2019年12月31日

2019宿の総括

3回目(2018年2017年)となる、この一年の「宿の総括」シリーズ。今年も、SPG系列、Hilton系列で、それぞれ上位メンバーステータスを何とか維持。ただ、SPGがMarriottと統合されてルールが変わったため、BONVOY系列50泊以上はなかなか厳しい条件でした。結局、BONVOY系55泊、Hilton系11泊、InterContinental系1泊と、合計67泊。一年の約1/5はホテル住まいに成りました。
来年は、夏頃まではLAX通いの理由があるので(笑)、そこで10泊位はBONVOY系は獲得できると思うんですが、来年も少し頑張って利用しないと50泊は厳しそう。半年位の米国出張予定が入らないだろうか(マテ)。

今年の十大ニュース

年の締めくくりは、私的十大ニュース。今年は記念すべき10周年らしい(2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年)。そんな2019年一年を熟々振り返ってみました。

  1. 滅び行くジャーナリズム - 勘違い権力者
    去年も最初に「レガシーメディアの終焉」を上げたんですが、今年もメディアの暴走というか、「我こそが正義、我こそが真実」みたいな情報発信がこれまで以上に増えている気がします。問題なのは、そういう部分を指摘されても反省どころか、逆に「メディアへの弾圧、報道の自由の侵害」と反論するわけで、いゃ、それは貴方たちが勘違いしているだけだと言えば、更に逆上するというか。特に、発言の一部だけを前後の脈絡関係無く取りだしてみたり、それを切り貼りして別の意見のように見せたり、場合によっては見出しと内容が真逆な場合もあるわけで、それはもう立派な「偽装工作」と言っても良い位。ネット時代の到来とともに、メディアがこれまでやってきた方法が通用しなくなり、それを真摯に受け止めて新しい時代に合わせて変化すればまだしも、それを自分達への攻撃と受け止めて頑なに否定するのでは、残る道は衰退していく滅びの道しか無さそう。まぁ、それも自然淘汰と言えば言えなくも無いのだけれど。
  2. 働き方改革 - 働かせ方改革
    「働き方改革」ということで、例えば残業時間が制限されたり、テレワーク等新しいワークスタイルが推奨されたり、大手企業でも副業を許して仕事の視野を広げたり、いろいろとこれまでに無かった施策が生まれてくるのは良いのですが、まだまだ十分では無い部分もあり、場合によっては「働かせ方改革」と受け止められる部分も。今問題になっている非正規労働者に対しての支援にしても、元々は企業や職種に縛られない「自由な労働」みたいな感じで受け入れられたのが、経済のデフレの進行とともに、どんどんコストカットの手段として広まってしまったのが問題。一方で、人口減少とともに労働力確保が問題になったり、それでも氷河期世代の就職はままならなかったり、そう言う需用と供給のギャップを何か上手く埋められないかとも思うんですが、なかなか良い方法は浮かばないですよねぇ...
  3. 俺様正義 - PPC (Personal Politically Correctness)
    今更、ではあるけれど、SNSを中心に、最近では商業メディアですら「俺様正義=自分こそが真実を語っている」みたいな情報発信が多くて、「いゃ、それは違うだろう」と。それぞれが、それぞれの理解の元、それぞれの意見を言うことは勿論自由。それに対して、自分はこう思うということも自由。重要なのは、そういう情報交換から、新しい知見で会ったり、相互理解が進むことであり、決して相手を論破することが目的では無いはず。それでも、議論の末相手も納得して自分の意見が通るなら良いのだけれど、単に声の大きさ(言葉の羅列)で相手を撃破しようという感じの発言ばかりで、ちょっとなぁ... SNSの目的が、ディベートする事では無いから、それは仕方ないのだけれど、ディベートでなくても自分の意見を公開するのであれば、そこには色々な反応があるということをもっと理解しないと、結局は俺様正義を振り回すだけの迷惑行為にしかならないことを再認識した一年かも。
  4. ラグビーW杯 - 予想以上の成功
    正直、大会前はこんなに盛り上がるとは思っていなかったし、正直、日本チームが全勝で予選を勝ち上がるとも思っていませんでした。目玉の一つだった、新国立競技場での開催も出来ず、果たしてどうなるんだろうかと思ったら、それこそオリンピック級の盛り上がりで、大会としても日本チームとしても大成功の結果に。さらに、同じ「楕円球のスポーツ」ということで、アメフトに対しての誤解も生まれて、一寸露出も増えたし(笑)。ただ、正直なところ、既にラグビーの熱気はかなり冷めてきている印象は否めない。活躍した選手の皆さんは、今でもスポーツ番組とかゲスト出演しているんですが、以前ほどのインパクトは無くなっている気がするなぁ。まぁ、年明けから始まるリーグ戦や、プロ化の話題などで、どれだけ熱気をリカバリー出来るか。まぁ、アメフトなんか、まだまだ後塵を廃しているわけで、少しでも爪の垢を煎じて飲まないと。
  5. 政党疲れ - 与党疲れにそれ以上の野党疲れ憲政史上最長の政権になりそうな安倍政権。確かに株価も上がり、給与も毎年少しずつですがベースアップし、国内だけで無く外交的にも成功しているけれど、満足感があるかと言われれば、決してそんなことは無い。それでも、選挙の度に大勝をして8年間も政権を維持しているのは、やはり何か理由があるはずですが、それは結局対峙する野党が四党以上にどうしようも無いことなんじゃ無いかと。政治に不満はあるけれど、消去法で投票先を考えていくと、結局は野党候補が外れて、与党候補とか無所属に票が流れるしか無いと。それが、直近の参議院選挙でNHKから国民を守る党やれいわ新撰組が議席を得た理由ですよね。野党は、一度分裂した党を再合流して昔の「民主党」に戻そうとしているけれど、今のままでは以前の失敗の時以上に国民からそっぽを向かれるだけと思うなぁ。国民が期待しているのは「安倍政権を止めること」ではなく「経済をよくすること」それだけなんだけれど。
  6. 譲位と令和
    やはり、今年最大のニュースは、上皇・上皇皇后様の譲位と、それに続く天皇陛下・皇后陛下の即位。そして新元号への切替でしょうね。昭和天皇崩御の時を経験している自分としては、混乱と不安の中で代替わりするよりは、国民みんなが感謝の気持ちを込めて譲位して抱く方が、どちらにとっても望ましい形。それに、やはり年齢も年齢ですから、上皇・上皇后様のお二人には、余生はゆっくりと過ごされて欲しい訳ですし。自分の親が、それこそ死ぬ間際まで働き詰めというのは親不孝でしか無いわけですし。また、譲位に伴う年号変更も、時期をづらして行ったわけですが、これも社会に対しての影響を出来るだけ少なくするためというのも理解出来るわけで、個人的には今回の対応は良かったと思っています。皇室の継承に関して議題に上がっているけれど、崩御による継承よりも、その時代時代に合わせて継承していく方が、より望ましいと思うし、より強くなる気がします。
  7. 消費税10% - 切りは良くなったけれど
    二度の延期の後、とうとう実施された消費税10%への増税。間接税派の自分としては、広く均等に課税される間接税(=消費税)は公平性が担保されていると思うものの、収入の差によって「10%」の意味は大きく異なってくるわけで、その手当は必要だよなぁと。今回軽減税率が適用されましたが、凄く中途半端。食料品は0%にする一方、嗜好品とか貴金属には別の税金を追徴するような、物品税みたいな物を考える必要は有るんじゃ無いだろうか。数少ない今回の増税のメリットを考えると、一つは10%になり計算しやすくなったこと(マテ)と、もう一つはキャッシュレス決済だと何%か還元されるので、それによりキャッシュレス決済が広がるかもしれないということ位か。それと、税金を取る方の議論も大切だけれど、それの使い道、特に大きな金額になっている社会保障とか医療費など、このままだとどんどん膨らむだけの部分に関しての対策も、これからは考えないといけないでしょうね。
  8. 自然災害 - 社会インフラ再編成
    毎年、台風とか大雨被害はあるけれど、今年はそれが酷かった印象が強く残ります。まだブルーシートの対策しか成されていない地域も残っているわけで、タイミング的に東京2020関連で建設資材の高騰や人件費の高騰など、不利な状況も復旧にブレーキをかけている。自然災害自体をコントロールする事は事実上不可能なわけですが、それを予想して対策していくしか無い。問題なのは、例えば都心などは人も集中しているから、それなりに予算をかけられますが、地方などに行くと予算も無い、人も少ない、でも一旦自然災害が発生すれ被害は大きいという悪循環は断ち切れない。人口の減少も考慮しつつ、都市機能の効率化をしながら、対策も効率的に対応出来るように市内と行けませんが、その為には強制力が必要なわけで、なかなか人の気持ちを動かすのは大変。東京2020関連の建築ブームが一段落したところで、今度はそう言う方向に集中する必要性が認識されるかが来年のある意味勝負の年なのかも。
  9. Windows7いよいよ終了 - でも、まだ残る
    来年1月14日でWindows7のサポート期限が終了するため、今年は自分の仕事でもWindows10への移行や対策に関しての仕事がぐっと増えてきました。具体的な数値はまだ聞いていませんが、それに関連してパソコンの販売も好調らしかったけれど、来年はその反動で逆に厳しい商戦になると営業関係は戦々恐々としているらしい。Windows7が登場したのは、2009年なので丸々10年以上もサポートされてきたのは、それだけニーズもあったし、それなりに安定していた環境だったからとも思います。既にWindows10の占有率は50%を超えていますが、Windows7もまだ20%以上も残っているわけで、この移行をどうするのか企業IT関係者は頭が痛いでしょうね。ただ、そう言う企業ユーザーは、大企業というよりもIT管理にリソースが不足している中小が多いと思うので、負担はかなり大変だと思う。Windows10も、以前のように"SP(Service Pack)"とかバージョン管理が名前で分かるわけでも無いし、同じ名前でモ内容ががらっと変わったりと、結構扱いが面倒。MacOSの様に、互換性をちゃんと担保してくれるなら良いのですが、その為にはエンドユーザー側も自分のシステムがどこまでサポートされるか理解しないといけない。でも企業ユーザーだと、なかなか壮観たんには行かないんですよねぇ。
  10. 新車購入 - 世界観が変わる
    個人的に今年一番のニュースは、12年振りに買い換えた車かなぁ。お値段的にも、単品では今の所人生で最高額の買い物だし。新車という事も有り、購入当初はウキウキしながらあちこち週末にドライブするのが楽しみでしたが、最近では近所への買い物車になってしまい、ちょっと(かなり?)宝の持ち腐れ状態。それでも来年は余裕が出来るから、久しぶりに遠出とかもしてみたい。昨年販売開始された新デザインの新車ということで、搭載されている電装品も最新版な訳で、個人的興味も尽きません。未だに、全て理解して使いこなしているとは遠い状態で、運転中に「あぁ、ここをこうしたい」と思うんですが、運転中に設定を弄ってみたり試してみたりは出来ないので、そこが歯がゆいですよね。停車中でも、マニュアル見ながら機能確認出来るような、シミュレーションモードみたいな物を搭載してくれないだろうか > トヨタ
    この歳になって、やっと実感し始めた「走る喜び」(笑)。安全運転第一で、来年も色々なところに出かけたいです。
それ以外にも、色々気になった事柄を備忘録的にまとめると。
  1. AI/量子コンピューター
    「今年も」なんでしょうけど、AIや量子コンピューターの話題が昨年以上にメディアに登場した一年。パソコン黎明期に、パソコンが「何でも出来る魔法の箱」と言われたように、AIも美しい誤解の中扱われている気がするけれど、量子コンピューターもそろそろそんな領域になるんだろうか。AIにしても、何が出来るでは無く、同利用するかが重要な訳で、その使い方が広まる一年に来年はなるんだろうか。まだまだスタートレックの世界は遠いことだけは事実。
  2. NBA/NFL観戦
    NBAは、30年振り位? NFLも5年振りの観戦。どちらも熱戦で、しかも地元チームが勝利して、最後は異様に盛り上がり、試合内容も満足感も満点でした。試合内容も然る事ながら、その演出方法とか盛り上がり方とか、試合観戦を単なるイベントではなく、エンターテイメントとして演出していて、それが年々進化しているのが凄いとマイ感じます。さらには、ITを駆使して、観客サービスも凄いし。日本のスポーツイベントにも参考になる事は沢山あるんですが、技術的な問題以前に運営側の意識とやる気が、まだまだ足りない気がします。
  3. 遠ざかる韓国
    年初のレーダー照射問題に始まり、徴用工問題に、GSOMIA問題に、輸出管理厳格の話と、今年は韓国関連の話題が例年以上に多かった気がします。とは言って見、殆どは韓国が独り相撲をしてどんどん広げているだけの話で、特に日本は関わること無く粛々と相手の対応や反応を見ていれば良いと思うし、これまで態度を曖昧にしてきたことが現在の問題に繋がっていると思う。で、仮に今の文大統領時代に何か解決したとしても、次の大統領の時にはまた卓袱台返しされるわけで、それが繰り返されてきたのが日韓関係。日本人としても、もういい加減にしてくれよ感が充満した一年だったでしょうね。
  4. 羽田シフト
    羽田空港の離発着枠が大幅に増枠されて、それに合わせて国際線が増便。特に、これまで手薄気味だった米国線が日米両方で50枠(50往復)も増便されるため、どこの航空会社も成田から収益性の高い羽田に移管してきて、それにより成田は一時的に国際空港としての競争力低下状態に。ANA/JALは、アジアへの乗り継ぎ客対策で、そのうちに成田便も復活させるかもしれないけれど、米系は最後にUAが残る位で縮小していく気がする。成田の第三滑走路供用開始まで、まだ10年近くありますが、それまで生き残っていけるのか。
  5. FFP/FSPルール改正
    メインのFSPである、SPGがMarriottとの合併によりBONVOYに変わり、それによりルールが大きく変更されたり、FFPのUA MPも、これまでのRPU/GPUのクーポン制をポイント制にしたことは評価できるけれど、上級メンバーの資格取得ルールが、マイルベースから購入金額ベースと、完全に「貢献度評価」になったのはかなり痛い。「金の切れ目が縁の切れ目」というのはビジネスの基本なんですが、もともとFFP/FSPは顧客を繋ぎ止めるためのロイヤリティプログラムだったものが、いつの間にか企業側の収益モデルの一部になってしまいましたね。来年は取りあえずこれまで同様資格獲得に頑張るつもりですが、2021年はどうなるか...
来年のことは分からないけれど、少なくとも東京2020という大きなイベントがあるわけで、それに向けて前半はこれまで以上のもの上がりが生まれていくことは確か。心配なのは、その後と、今年も色々あった自然災害がどれだけ影響するか。さらには、衆議院選挙も想定されるし、来年は後半の東京2020移行、大きな変化が生まれてくるかも。それでも、ささやかで良いから、落ち着いた一年にしたいですね。

2019旅の総括

年末恒例、これまで(2018年2017年2016年2015年2014年)同様、今年も今年一年の「旅」の振り返り&総括。今年もこれまで同様、AMC DiamondとUA MP 1Kを達成。特にAMC Diamondは、来年のUpgrade Points (UP)獲得のために、+2万Premium Point (PP)昨年よりも余計に上積みして、来年は50PP(+SFC継続の4PP)となるはず。

ANA AMC Diamond

羽田-沖縄の往復を12回、名古屋-沖縄-羽田を1回、羽田-伊丹が1回ですが、本来は往復する予定がフライト遅延のため帰りはキャンセルしたもの。これに、Singapore行きが2回にSydney行き1回で、120,498PPとなり、50UP獲得というのが今年の結果。コストだけ考えると、羽田-沖縄往復が一番効率が良いのですが、来年は今年以上に海外航空券利用でPP獲得をして、少し気分を変える予定。それでも、半分位は羽田-沖縄フライトになりそうだけれど、まぁ半分位、10往復位にして、Singapore行き3回、それに近場で少し追加すると10万PPになるんですが...

去年の記事を見ると、同じようなプランを立てているんですが、昨年はこの時点ですでに半分以上の予約を入れているのに、今年はまだゼロ。全然、来年のプランどころか方向性すら定まらない(笑)。比較的お手軽で、個人的にも雰囲気が合っているSingapore行きが、やはり来年も中心になりそうな事は確かだけれど。今年初めて行ったSydneyも気に入った場所の一つで、来年は日本の春(=秋)とか秋(=春)とか、そんなに気候が違わないときに行ってみたい。荷物が楽だから(笑)。

後来年の目標としては、まずはHNL線のA380を試してみたいですね。往路は、深夜でて朝早いから、そんなに期待しませんが、復路はしっかり9時間位利用出来るから、こちらの座席を少なくとも取ってみたいし、出来ればFirst Classにアップグレードもやってみたい。もう一つは、太平洋路線ではJFKに飛んでいる、新しいシート機材も試してみたいですね。これが最大の目標だろうか。

UA MP 1K

FFP更新のために必要な10万PQM獲得のため、マイル数が2倍になるZクラスを中心に攻めたお陰で、長いフライトでは、2回のSingapore行きと、Honolulu経由のBoston行きと11月のWashington D.C.行きでほぼ賄えた今年。来年からはルールが大きく変わり、これまでのマイルベースではなく、チケット代金ベースに変わるので、ある意味出ていくコストも方法もシンプルに成ったと言えばそうなんですが。単純に料金だけでUA MP 1Kを目指そうとすると、24,000PQP(≓260万円位?)分位チケットを購入するか、54PQF飛んで18,000PQP(≓200万円位?)にするか、悩ましいところ。

今の所、来年の方針は54PQF+18,000PQP獲得路線で行く予定ですが、流石に何度もちまちまPQFを積み重ねるのも面倒なので、どちらにするか悩ましいところ。今の所の方針では、HND-TIMの割引料金が、大体1万円前後で、80~100PQP位になるので、23往復(46PQF)すると、4,400PQP位。残り14,000PQPは、US往復2回位でなんとかなるし、そこでUS国内線を組み合わせれば、PQFもUA便4回利用も達成可能というプラン。極端な話、UA便最低でも4区画利用さえ達成してしまえば、後は全てANAの国内線利用を振り替えても良いわけですからね。そう言う意味では、年明けできるだけ早いうちに、取りあえずUA便4区画利用をまずは達成して、後は太平洋路線で一気にPQPを獲得するか、時間のある時にちまちま国内線利用していくかゆっくり検討する予定。

来年もNFL観戦に行きたいと思っているので、そう言う意味では来年後半に利用が増えそうなんですが、その頃になって「やっぱり行けない」みたいな事になると取り返せない可能性もあるわけで、その当たりどう配分するか悩ましいところです。毎年のように、UA MP 1Kのルールが変わり、段々条件も厳しくなってきていて、そこまでして維持しようか疑問もあるんですが、少なくともMLBとかNBAとかNFLとか、まだ観戦に行きたいし、USに行く場合には米系キャリアーのメンバーシップがあった方が有利なことも多いし、悩ましいところです。

今年は、一寸トラブルっぽいことはあったけれど、それなりに今年も楽しめた一年であったことには感謝。来年も、そう言うフライト・旅が続くことを祈るばかりです。

2019年12月30日

PC回帰

ITmedia、本田雅一氏のコラムから、「スマホからPCへの回帰」の理由について。HPの調査なので、多少はバイアスが掛かっているかもしれないけれど、22歳未満世代のPC利用率が、その上23~28歳世代に比べて有意に増加しているとのこと。その理由が、写真や動画配信での自分表現が多いため、その編集や作成作業用にPCの利用率が増えているという説明。これは結構納得出来る話で、最近の子供に将来なり退色病を聞けば、最近ではトップが「YouTuber」ですからね。

スマホアプリでも、簡単な動画編集とか画像加工は勿論出来るんですが、それってInstagramとかTiktok等の簡便なSNSへの投稿だから十分なのであって、精々30秒とか、1分以下の場合ならそれでもいいんでしょうね。YouTubeの場合は、何分単位、場合によっては何十分という尺が必要ですから、となるとそれなりに作り込みが必要。となると、PCの出番というのは納得のいく説明ですが、私はさらにそれが進むと、今度はタブレットがメインになりそうな気がします。

そのタブレットも、何台か並べて、一つは編集画面用、一つはその編集画面の確認用、さらにもう一つは編集する設定やツールを表示させるもの、と昨日ごとにタブレットや場合によってはスマホ等複数デバイスが連携して使う物。PCだと、それらをWindowsとして画面に一度に表示出来ますが、それを必要な時に必要なタブレット・スマホデバイスを集めて並べれば、同じような事が出来るみたいな。

自分達はPC世代なので、わざわざそんな複数のデバイスを集めなくても、PCの画面一つで全部賄える方が簡単で便利で慣れているんですが、逆に言えば、そんな目的以外で使うときはPCリソースの多くは遊んでいるわけです。それなら、必要な時に必要なリソースを集めて連携させる方が、遙にエコだし賢いと思うんですよね。私も、来年はちょっとタブレット(iPad)+携帯キーボードで、PCの代わりにならないためしてみたいと思っている位ですから。とは言っても、もう30年以上もパソコンに慣れていて、骨の髄までPCが染みこんでいる体ですから、なかなか抜けるのは難しいと思うけれど。

モニター不調

一年一寸前に更新した自宅のデスクトップ機。今朝、何時ものように起動して、1時間位使った後、朝食の間暫くデスクトップ機を離れていて、食事が終わってまた戻ってきたらあら大変。LCDモニター(ThinkVision x24q-10)の画面がチカチカと酷いフリッカー状態になっています。何で何でと疑問は沸きますが、まずは問題解析開始。

  1. 取りあえず一度モニターの電源を落として、暫くそのままにして再度電源を入れてみますが、駄目。
  2. デスクトップ機を再起動しても駄目。一度電源を落としてから起動しても駄目。
  3. もう一度モニターの電源ケーブルを抜いて、信号線も抜いても駄目。
  4. この時点で原因がモニター側なのかデスクトップ機側なのか切り分けるために、ノートブックパソコンをHDMIで接続しみますが、同じように波打つ画面が発生するので、これはモニターの問題と判断。
  5. モニターで、設定の初期化とかやってみますが駄目。
  6. よくよく減少を観察すると、どうもバックライト(LED)不良でブリンクしているように見えます。ただ、デスクトップ機側でサインイン画面になると、問題が発生した時のデスクトップの画面が薄らとオーバーレイされているように見えていて、それがPC側の問題なのかモニター側の問題なのかは不明。
  7. 信号ケーブル(DP/HDMI)を抜いて、モニター本体だけで電源を入れると、最初に表示されるモニターメーカーのロゴ画面が、すでにフリックしているので、この時点でマニターの問題なのは確定。
  8. ただし、原因が、バックライトの問題なのか、インバーターなのか、それ以外の例えば電源系統なのか、モニター内部の原因は不明。
  9. いずれにしても、チカチカするこの状態では仕事にならないことは確か。
多分以前よりは落ちていると思うけれど、私はフリッカールッカー(Flicker-looker)で、若いときにはCRTモニターのテストに良く借り出されていました。60Hzは勿論、調子の良いときには65Hz位まで見えて、テストをしていたチームには重宝されたんですが。

いずれにしても、修理に出そうかと思いましたが、丁度一年の保証が切れた頃で何とも間が悪い。修理に出すにしても、その間デスクトップ機が使えないのは困るので、取りあえず今日はこの後近くの量販店に行って、モニターを調達しないと。その場合は27インチの4Kモニターかなぁ。ゲーム用とかプロ用以外なら、4Kモニターも結構値段が熟れてきましたからね。ただその場合、今のモニターと並べて使うにしても表示サイズの違いで使いづらいし、場所も取るから、処分しようかなぁ... いずれにしても、年の瀬に限ってお金が出ていく。以前も年末に年賀状を印刷しようと思ったら、プリンターが故障して慌ててプリンターを購入したし、なんでこのタイミングでと恨みの言葉しか出てこない...

2019年12月29日

自己弁護

京都アニメーションへの放火事件に関して、被害者の実名報道に関しての京都新聞の記事(その1その2その3その4)。何故か、本家の京都新聞のサイトでは見つからない記事で、Yahooニュースでしか読めないのは何か意図というか理由があるのか? それもあってか、何度読み返してもメディア(京都新聞社)のエゴというか不遜的な印象しか受けず、何かこう怒りみたいなものしか感じられない。特に最後の記事のタイトル『~実名匿名に政治家の「介入」』には、悪意すら感じる。つまり、事件当時、実名報道を要求するメディアに対して、MANGA議連が府警に対して匿名を要請したことが「介入である」と彼らは思っているわけで、それって自分達の意向が無視されたという不満でしかない。

何度も書いてきていることだけれど、メディアの多くは「実名報道」を錦の御旗のように言うけれど、それが全国紙だろうが地方紙だろうが、それなりの力を持っているメディアが実名を報道するということは非常に大きなことな訳で、その必要性に関しては本来は大きな責任があるはず。また、目的によってはその実名報道され事で、広くその人の功績なり歴史が知られて、意味のある場合も勿論あるとは思うけれど、大きな事件で残された家族の状態もまだ不安定なときに、マスコミやメディアが自分達の倫理を振りかざして根掘り葉掘りプライバシーを公開することに、大きな必要性があるとは思えない。大体、実名報道を言うメディアの記事で、ちゃんとその記事の責任者なり記者なりの名前を公開(署名)している物って殆ど観ないわけで、相手に実名を要求するなら、自分もちゃんと先ずは名乗るべきではといつも思うところ。

元々の主要メディア(新聞、テレビ、雑誌など)に対して、今はセカンドオピニオン的にネットからの情報が氾濫しているわけで、その功罪も問題になっている時代。主要メディアが実名報道すると言う事は、彼らだけでなく、そのネット経由の情報に対しても「実名」という裏書きを与えてしまうことにもなるわけで、それによって意図しない被害を、さらに被害者が受ける可能性も大きい。メディアからしたら「うちとは関係無い」と言いたいところだろうけど、それって海洋のプラスチック汚染を、スタバが「うちはお客に販売しているわけで海に捨てているわけじゃ無いから関係無い」と言うのと同じような事。それで皆さんが納得するか、ですよね。

地元の大きな事件ということは理由としてあるとは思うけれど、なんで京都新聞がここまでこの件に拘るのか、その理由が個人的によく分からない。しかも、その内容は下手な週刊誌的な「自分達は正義、自分達は正しい、何故理解しない」みたいな論調で言われても、呼んだがわからすれば「それは単なる自己満足、傲慢な意見」としか感じられない。事件を起こした加害者の背景なり人となりに迫って、その事件の原因を追及するならまだ分かる。それなのに、意図せずに巻き込まれた被害者の背景を見てみても、その事件に関しての原因には繋がらないでしょう。台風とか地震とかで無くなった被災者の背景を掘り起こしても、その自然災害の原因究明に繋がらないのと同じ事。「隗より始めよ」ではないけれど、実名報道が必要と思うのであれば、まずは自分達の署名記事から初めて、この書き手なら、この記者なら信頼できるという理解が世間に生まれることの方が先なのでは。

2019年12月27日

ドコモショップ

昨日ちょっと用事があり、お昼過ぎに近くのドコモショップに行ってきたんですが、一寸ビックリしたのはここもお年寄りのたまり場的な場所になっていたこと。自宅近くのモールが既にそうなっているのは以前から感じていて、それはそれで集客効果とか地域との関わり合いという意味で良いことだと思っていましたが、ドコモショップもそうなのかと軽いカルチャーショック。

そのお年寄りを集めていたのが、店舗の奥の一角で行われていて、多分スマホの使い方教室みたいなところ。30代位の女性講師が、5~6人位の男女の高齢者を前に、何やらスマホの使い方を教えているんですよね。大きなモニターを黒板代わりにして、操作する画面を出したり、一人一人手元を観ながら教えていて、多分20~30分位かな。一通り終わると藩部位の人はその場所を離れて、店舗の中で休憩していたり、外に出たりしたんですが、暫くするとまた新しい人が一人二人加わり、そこから次の講習なのか、また始まった様子。ビックリしたのは、その新しく加わった一人が、どうも講師の女性の方と顔馴染みなのか、お互い親しげに話をしているんですよね。多分一回や二回どころではなく、何度も通っているのだろうなぁと思いつつ眺めていましたが。

私などは、仕事の兼ね合いもあるので、スマホの利用に困るというのはそんなに無いし、正直そんなに凝った使い方はしないから、今の所そう言う講習にお世話になることはないのですが、比較的利用率の高い母親には、何度も使い方やら「何々が動かない」と言われて、個人講師見たいな事をやらされるわけで、そう言う意味では「電話をかける・受けるだけの携帯」は本当に平和でした(笑)。最近困ったのは、暫く前に帰省した弟の家族が、母親のスマホにLINEを設定して、自分達のグループに母親も登録したんですが、それで日に何度も通知が来て、また孫達からは「お祖母ちゃん、〇〇観た」と何度も問合せが来から大変。私は、LINEはIDも無ければやりたいとも思わないので、全く興味がなかったのですが、母親から「これ何」と言われて、最初教えた物の、段々面倒なので、最近では母親の代わりに返事することも。エアLINE見たいな事をやらざるを得なくなって大変面倒な思いをしています(泪)。

まぁ、それでも、母親と同年代の人でもスマホを使いこなしている人は沢山いるし、ある意味遠方に居る子供や孫との重要な通信手段になっているわけですからね。以前だと、遠距離電話は電話代が馬鹿にならなかったけれど、今ではVoIPは勿論、定額制で無料通話でも話が出来るし、かなりハードルは下がっています。まぁ、若い人などは量販店でスマホ購入するだろうから、ドコモショップが高齢者を取り込むのは分かりますが、何となくあと何年かしたら自分もあの中に入るのかと思うと悲しくなってきて... (笑)。自分も頑張らないと。

給食の持ち帰り

堺市立高校の夜間定時制で余った給食を、勿体ないとして4年間で4年間で約1000個のパンと4000個の牛乳を持ち帰っていた教諭の行為の件。世間的には、教諭養護の声が大きいのだけれど、個人的には「勿体ない」という気持ちは正しいし、何らかの有効利用を考えたことは決して悪くは無いけれど、持ち帰りが許されていないルールを破って独断で行動したことは、やはり問題だと思う。

似たような事例としては、粗大ゴミなどを集積所に出してある物を勝手に持ち帰る行為が少し前に話題になったけれど、有効利用ということでそう言うことが許されているなら良いけれど、そうで無い場合には許可を得ずに持ち帰るのは問題。さらに昔には、ホームレスの人などがファストフードの期限切れの商品で廃棄用に外に出してあった物を持ち出す問題があったけれど、あれだって、チェーン店等なら廃棄ルールがあるだろうから、そのルールを破るのは問題のはず。逆に、個人のレストラン等が廃棄予定の物を、ボランティア等で渡すなら、それは問題無いだろうけど。結局は、この教諭の方の思いは間違っていないけれど、ルールはルールとして、例えば廃棄が勿体ないから何か有効利用出来ないか、自分で減価分払うから持ち帰れないか、と言う事を言った上での行動ならまだ弁護も出来ると思うのですが。

こう言う事を言うと「何でもかんでもルールに縛られるのはおかしい」という話が出てくるんですが、ルールを破って正すのであれば、それだけの理由が必要だと思うんですよね。今回の場合で言えば、例えば賞味期限など衛生面の問題がまず有るだろうし、また教諭自身は給食の対象になっていなかったとのことなので、となるとこの人は他人の所有物を無償で獲得していたことにもなるわけで、そこに道義的な問題も出てくる気がします。また、報道を見聞きする限り、そう言う問題点に対して何らかのアクションをこの教諭は取っていたようにも見えないし。

TLを観ていると、最終的な結論で帳尻を合わせられれば、途中の手続きとか経緯は無視しても良いような感じの意見が時々観られますが、それは違っていると思う。水戸黄門の印籠だって、いきなり最後に出てきて超法規的処置で解決しているように見えるけれど、その途中途中では問題の原因や現場を精査して、確たる証拠を掴んでから出しているわけですからね。まぁ、その精査する活動が「超法規的」な部分があるのは否定しないけれど(笑)。最近では、食品のロスに関しての意識も高まっているわけで、今回の件がそう言う方向に前進すれば少しでも意味があった行動になるんじゃないだろうか。例えば、定時性の生徒が残った物を持ち帰ることが出来るようにするとか、それこそ多少の金銭を出せば、教諭やその他の人が引き取ることが出来るようにするとか。単に感情論で終わるのではなく、そこにもう一つ国か工夫が欲しいと思いますね。

年末年始の営業

働き方改革や労働力不足等の理由から、これまで当たり前のように行われていた年末年始の営業、特に元旦や新年の営業を止めて休日にする起業や店舗が増えてきました。私が子供頃は、市内のデパートは正月は二日位までお休みで、三日目位に「初荷」で営業開始というのが普通だったと記憶しています。だから、大晦日から元旦二日位迄は、自宅でゴロゴロするか、親戚回りをするのが普通だった時代。それが核家族化していって、親戚回りをするでも無く、何となく出かけるようになり、それに合わせてデパート等も元旦営業するようになってきたけれど、再び以前の状態に回帰するのは、まぁある意味社会のバランス効果なのかも。

気になって調べてみたら、自宅近くの最大の物販拠点であるイオンモールは、専門店の中には三が日お休みというところもあるみたいですが、全体の方針としては、大晦日は1時間繰り上げて営業終了するけれど、元旦は通常10:00スタートが08:00スタートと繰り上がる予定になっていてビックリ。多分、初日の出とか初詣の行き帰りの顧客を想定しているんでしょうね、なんと言っても車社会だから。でも、それまで09:00営業開始だった専門店が11月の終わりに10:00開始に変わったばかりなのに、元旦は2時間も繰り上げスタートさせられるとは... まぁ、かき入れ時というのは分かるけれど、お店の人達は大変でしょうね。

イオンはお正月休み無しだけれど、その隣に開店したカインズホームはどうだろうと思ったら、こちらは元旦はお休み。まぁ、新規開店してから休み無しだったんだろうから仕方ないのかも。で、そうなると回りのお店も気になって調べてみました(笑):

  • イオン浜松志都呂店:
    元旦は8:00オープンで、一部短縮へ時間変更あり
  • コストコ浜松倉庫店:
    12月31日は08:00-18:00 (通常10:00-20:00)で1日は休業
  • サンストリート浜北:
    メインテナントの西友は年末年始も24時間営業は変わりなく、その他の店舗は短縮営業なども有るけれどバラバラ。もう一つのメインテナントのホームセンターバローは1日2日はお休み。出かける場合は、一寸注意が必要かも
  • プレ葉ウォーク:
    閉店時間に繰り上げが少しあるけれど、ほぼ通常通りで元旦も営業。専門店には、年末年始休業有り
  • 遠鉄百貨店:
    元旦は休業、年末年始は一部テナントは営業時間の変更あり
  • ZAZA CITY:
    中央館は休業だけれど、西館は時間変更で営業
  • MAY ONE:
    殆どの店舗が多少の時間変更はあっても営業
結構開いているお店が多いけれど、まぁ自分は自宅でゴロゴロモードに変更は無しですね。年末年始もお店を開けていただいている皆さま、ありがとうございます。

2019年12月26日

健闘するFDA

新興航空会社5社の年末年始の予約状況の記事。スカイマーク、エア・ドゥ、ソラシドエア、スターフライヤー、FDAの五社の比較なんですが、最後発のFDAの状況って、スターフライヤーと結構肉薄していてビックリ。この5社の中では、スカイマークは別格として、それ以外のFDA以外の3社は、FDA以前の実績もあるし、路線も羽田便を持っているからかなり有利と思っていましたが、FDAはFDAで多拠点展開で小回り良くニッチ市場を上手く取り込んでいるんだろうか。

そう言う意味では、車いす対応のタラップ車を導入するとか、飛行機だけでなく地上サービスも細かな所に手が届くようなサービスを提供していて、それが成長に繋がっているかも。そう言えば、先日16機目の機体が静岡空港に到着して、今の所予定している機材の購入が完了したけれど、将来的にはさらに4機追加して20機体制を目指しているとのことで、そうなればもう少し静岡空港からのフライトも増えるんだろうか。

乗る乗ると言いながらも、未だに一度もチャンスがないFDA。来年こそは初搭乗の機会はあるだろうか。就航地が増えているので、以前よりもFDAの機体を見る機会は増えているんですが、如何せん地方同士をP2Pで繋ぐ路線なので、どうも自分の予定とあわないし、肝心の地元静岡空港を利用する機会も殆ど無いし。来年度の目標に一つかもしれない(笑)。

暴言知事

川勝県知事が、「ヤクザの集団がいる」「ごろつきがいる」などと暴言を吐いていたという記事。その時の音声も公開されているけれど、知事はその発言を否定して、撤回も謝罪も無いと言ったものの、流石に拙いと思ったのか、翌日発言を認めて謝罪。ただし、撤回はしないとのこと。

以前も書いているけれど、この知事は時々感情的な発言をすることがあるわけで、今回はその最たるものの一つだと思う。静岡県議会では、自民党が過半数を占める第一会派ですが、知事の支援勢力は第二会派の旧民主党勢力。だから、県行政推進のためには自民党会派の協力が必須なんですが、独断専行の傾向がある知事だけに、以前も衝突していたけれど、その鬱憤が溜まったのだろうか。ただ、だからと言ってアンガーマネージメント出来ないのは、県のトップの資質としては問題なわけで、単に暴言を謝罪しただけでは解決し無い気がするけれど。実際、同じような発言をした日本郵政の副社長は辞任しているわけで...

リニア問題しかり、静岡市との対立しかり、あえて対立構造を作って有利な立場になろうとしているのか、そう言う性格で無意識でやっているのか(それはそれで問題だけれど)、この方の政治方法というか態度って、昔からこう言う形のような気がします。元々は、地元の県立大学(今は大学法人)の学長だった人ですが、当時の県知事引退に伴い指名されて、野党候補(当時)として担ぎ出されて当選。初当選は2009年で、丁度自公政権から民主党政権に代わるときで、それまでの与党だった自民党には厳しい状況。それでも、野党候補の川勝知事が728,000票余りで逃げ切ったけれど、次点の自公推薦候補は713,000票余りと結構接戦だったんですよね。現在三期目なんだけれど、次の選挙は2021年でまだ暫くはこの人が県政を取るわけですが、四期目もあるのかなぁ。その時には70歳を超えるので、高齢化を理由に引退勧告という方法もあると思うけれど。

これまでの発言も「歯に衣着せぬ」という部分はあったけれど、今回の発言はこれまでの中でもトップの暴言。そういう部分を「行動する知事」みたいな感じで支持する人も多いのだけれど、個人的には一寸好きになれない印象は初当選時から続いているんですよね。ただ、対抗馬がいない。前回は、柔道選手だった溝口紀子氏が出馬したけれど、30万票位の大差で落選。知名度はあったと思うし、女性候補ということで期待値もあったけれど、政治経験が未知数の所が訴求力に欠けた気がする。最近の傾向だと国会議員からの転出だけれど、自民党系でそうなりそうな人は居なさそうだし。次の選挙は1年半ほど先ですが、もしかしたら今回以上の暴言で引責辞任何て言うこともあるのかもしれない。いずれにしても、県民にとっては不幸しかないかも。

2019年12月25日

メディアの切り貼り

他者の話と言う事も有るんだろうけど、メディアの問題点について自ら指摘している点では評価されるんじゃないだろうかと感じる、産経新聞によるテレビ朝日の報道ステーション問題以前も書いたけれど、この世耕大臣というそれなりの地位にある人が速攻で問題提起したから、報道側もそれなりの対応を取らざるを得なかったわけで、これが一般人だったらテレビ局側だって番組側だって、そんな殊勝な対応は取らないだろうし、結局は泣き寝入りするしか無いことが最大の問題。

一応メディア側としても、例えば1時間のインタビューであっても、実際に放送に使えるのは良くて数分、場合によっては何十秒かにその内容をまとめなければいけない場合が殆どな訳で、その点多少のバイアスが掛かることは仕方ないと思うけれど、それでも「メディア」としての使命を考えれば、その内容は客観的である必要があるし、中立的であるべきというか、無ければいけない。それは、政府で会ったり、司法であったりに求められることと同じだと思うんですよね。でも、今のメディアはそうじゃない。口では「中立公正」と言いながらも、結局は「編集権」を縦に、何かバイアスとフィルターを通した内容しか提供しない。

記事の最後に、会見の様子を全てインターネットで公開するべきと言うコメントがあるけれど、まさに今の時代に必要なのは、そう言う対応、ある意味防衛策が必要な時代であることは確か。会見だけでなく、それこそ24時間365日の行動を記録して、場合によってはそれを公開して反論・潔白証明するようなことが必要な社会になりつつある気がする。具体例では、ドライブレコーダーが今の時代必須ですが、あれなんか同じ理由と言って良いかもしれない。どこまでで切るか分からないけれど、結構「ライフレコーダー」みたいな感じで、自分の周りの様子を四六時中録画する陽菜、あるいは音声だけでも記録するようなデバイスが、早々に出てくるんじゃ無いだろうか。

それが可能になると、単に外部情報の収集だけでなく、自分のバイタルデータの記録も可能だろうから、万一の場合に自動的に救急コールを発信するとか、日々の変化からAIが体調不良を予測するとか、色々可能に成るんじゃ無いだろうか。年齢的に、そう言うサービスが必須になってきたので、個人的には先ずそっちの方が実現しないだろうか。最近のスマートウォッチ、Garminあたりなら既に実現している気もするけれど、24時間装着することを考えると、時計型よりは、薄いベルトタイプかSixPadみたいな接着型のデバイスが向いていると思うけれど。出、そう言う記録は生命に直結しているだけに、切り貼りだけは出来ないようにしないと(笑)。

スマホの調子が悪い

ここ最近困ったことに、Androidのスマホ(Xperia Z3 Compact)の調子が悪くて、一寸危ない兆候が。一番気になっているのは、ポケットとかに入れて移動していると、いざ改札から出ようと取りだしたときに、ちょっと異様に熱くなっているときが度々発生していること。さらには、先日充電しようとUSBケーブルを挿入したら、何故かシステムがハングアップしてしまい強制終了したり、iPhone8と並べて置いたら、いきなり再起動したりと、挙動不審状態。購入して、もう4年以上になるから、十分使い倒したんですが、この年末忙しいし色々物入りの時期にそうなるかと、小一時間。

で、そうは言ってみても生活必需品なので、突然死等されたら堪らない。逆に年末で時間も有るから、この時期に新機種へ移行するというのも、有る忌みよいタイミングかなと、何事も前向きに考えて(笑)、新機種を物色中です。別にSONY機に拘る気持ちは無いのですが、何故か買い換え時期にはいつもSONYの製品が目につくので、今回もXperia 5 (SO-01M)が今の所候補。これまで、持ちやすいCompact系をずっと使っていたのですが、このXperia 5は少し大きめ。でも、横幅はそんなに幅広ではないので、多分フィット感はそんなに違わないと思っているのですが。

実際、利用するのは第一は電子マネー(FeliCa)で、その次にiPhone8のサブ機として、ネットアクセス等をすること。通話は殆ど無いし、カメラ撮影も特に期待していないし。そう言う意味では、Edyを捨てればiPhoneでも良いんですが、ANAとの関連もあるし、ちょっと直ぐにというタイミングが中々取れない。ただ、現在使用しているiPhone8も、最近一寸バッテリーがへたり気味の気がしているので、となるとの次のiPhone12は買い換えかなという気もしているので、ちょっと揺れています。いずれにしても、今のXperiaはそろそろ限界なので、真面目に買い換えを考えないと。 (続く...)

2019年12月24日

八木アナ治療

今朝のニュース速報で、元フジテレビアナウンサーの八木亜希子さんが、線維筋痛症の治療のために暫く休養するという発表が。暫くは全ての仕事をキャンセルして休養するということで、ここで真っ先に心配になったのが、毎年クリスマス深夜に放送されている「明石屋サンタ」がどうなるのか(不謹慎)。

そんな疑問に、同じCXの「特ダネ」で、山崎アナがやはり元フジテレビアナウンサーの中野美奈子さんがピンチヒッターで出演するとのこと。彼女、シンガポールから帰国して、いま広島にいるんじゃ無かったか? 間に合うのか? 二人とも、フジテレビ、共同テレビ、セントフォースで設立したフリーアナウンサーのマネージメント会社フォニックス所属なので、代役として立てやすいのだろうけど。まぁ、広島から東京だったら、のぞみ号で4時間位、空路でもANA/JALでそれなりの便数有るし、なんと言っても放送開始が深夜だから極端な話夕方位に出発しても間に合う計算。

線維筋痛症というのは、原因不明ながら、前進に強い痛みやこわばり、睡眠障害や鬱状態と言った症状が出る病気で、決定的な治療方法がなく、兎に角神経過敏な状態にもなるので、外部からの刺激を軽減しつつ精神的に安定しないといけないとなると、アナウンサーという仕事は外部からの刺激を受けやすいきがするから、安静にするのが一番でしょうね。

以前は「めざましテレビ」でずっと見ていたキャスターの一人なので、馴染みはある人であるし、結構あっけらかんとしたキャラクターは好きでしたから、一日も早く復帰して欲しいと思います。さて、今晩の「明石屋サンタ」では、どう中野美奈子アナが弄られるのか、そっちの方が楽しみになったりして。

南町田グランベリーパーク

昨日午前中に都内で用事を済ませた後、新幹線までの時間が一寸空いていたことと、たまたまその時半蔵門線に乗っていたので、「そうだ、リニューアルした南町田グランベリーパークへ行ってみよう」と思い立ち、そのまま半蔵門線に乗車して入ってきました。

もう10年以上前ですが、長津田にやはり10年以上住んでいて、当時の「グランベリーモール」にはよく通った物です。同じ駅ですが、駅名は変わっていて、駅の雰囲気もいたらしいグランベリーパーク開設に合わせて、全く変わっていてビックリ。

駅を出ると、直ぐに敷地に入るのは以前と同じような感じですが、以前よりも倍以上広くなっているんじゃないだろうか。しかも、建物が大きく密集していて、そこで先ず圧倒されます。月曜日だから、そんなに混雑していないだろうと高をくくっていましたが、もう世間は冬休みなのか、かなりの混雑。さらに、ここは犬同伴OKなのか、犬連れで来ている人が多くて、時々喧嘩している犬たちもいたりして(笑)。

本当は、ここで軽くお昼でも食べようと思ったんですが、どのお店も待ち行列が凄くて、直ぐに入れそうなのはファストフードのお店位。仕方がないので、ざっくりとそれ以外のお店をちょっと眺めていたんですが、アウトレットのお店もあるけれど、普通のお店も色々あって、確かに買い物には困らなそう。しかも、クリスマス前田からか、50%引きとか70%引きとか、結構買い物心をくすぐられましたが、既に手荷物が結構あったので諦めました。またそのうちゆっくりと来てみるのも良いかもしれません。しかし、昔の面影は全くなくなっていて、同じなのは映画館位でしょうか。10年という時の流れは、やはり大きな変化だなと再認識しました。

ワインボトル

毎度同じみ「金曜日の新幹線シリーズ(番外編)」。昨日都内での仕事を完了して、東京駅から浜松へこだま号で帰るとき。こだま号を利用する時は、勿論時間的余裕のあることが前提ですが、+400円程でグリーン席が利用出来るので、ほぼ毎回予約するときにグリーン車を利用しています。で、今回も社内に入り、暫くすると通路を挟んだ反対側に50代半ばと思われる多分ご夫婦が乗車してきました。私は、浜松に到着した後ちょっと食事の予定があるので、スタバのコーヒーを飲んでいただけですが、このご夫婦は名古屋あるいは新大阪まで行かれるのか、結構食べ物と思われる袋も幾つか持参されていました。

ひとしきりガサゴソ袋の中身をテーブルに並べると、食べながら飲みながら会話をされていたんですが、なにかの拍子に自分の視線がそちらに向いたときに一瞬二度見してしまいました。ビールでも飲んでいるんだろうと思ったら、栓が抜かれた赤ワインのボトルが一本テーブルの上に置かれていて、小さなキャップくらいの器にその赤ワインを入れて飲んでいるじゃ有りませんか。KIOSKで、白赤のワインを販売していますが、確かフルサイズのボトルは売っていなかったと思う。それに、その時一緒にくれるカップは、結構大きな物なんですが、お二人が使っているのは、風邪薬のシロップを飲むような、良く試飲コーナーで使う位のサイズの物。想像するに、何処かでワインを購入して、その時にグラスがないから試飲用のカップを幾つか貰ってきたのでは無いかと思うんですよね。

これまで、ビールやワインや酎ハイやら、いろいろなお酒を飲んでいる人を見てきましたが、多分ワインのフルボトルを一本開けて飲んでいる光景を見たのは、自分は初めて。浜松で自分が降りるときにボトルを観たら、まだ半分位残っていたけれど、あれは飲みきるんだろうか、あるいは途中で栓をして持ち帰るのだろうか。この後、自分も飲みに行く予定ですが、この光景が気になって一寸仕方ない(笑)。まぁ、お酒に強いのかもしれませんが、車内での飲酒は是非ほどほどにと心の中で祈りながら、浜松で下車しました。まぁ、年の瀬ですしね。

2019年12月23日

InterContinental The Strings Tokyo

InterContinental系として今年初めて、The Strings Tokyoへは、2年半振りの宿泊です。Singaporeから羽田到着が18:25の予定で、翌日都内で半分仕事の用事があるため、帰国日に宿泊することに。最初はBONVOY系を探したんですが、羽田からの移動がちょっと面倒だし、少しレートも高め。Hilton系では、お台場のHiltonが安かったんですが、ここは移動が大変。そうこうしているうちに、Cyber Saleが始まり、「最大30%割引」の謳い文句に偽りなく、このStringsでも2万円を切るレート(但し、当然前払い)があったので、速攻で予約しました。羽田からの移動では一番楽ですし。

京急がトラブルで少し遅れましたが、羽田着が早着だったこともあり、18:30頃にはチェックインして部屋に入れました。久しぶりの宿泊でまずびっくりしたのが、カウンターの位置が移動していたこと。以前はエレベーターから降りると、左手にカウンターがありましたが、今は正面に設置されています。また、それと関係してか、その右手のレストランエリアが大きく改装されていて、以前はイタリアンと中華の2店舗だけだったのが、その二店舗に、新たにバーが独立して手前側にカウンターが出来、その奥には鉄板のコーナーも。また、ここはクラブラウンジが無かったけれど、それも出来たみたい。2年以上利用しないと、色々変わるなぁ。でも、この高層階でのレストランエリアの改装って、大変でしょうね。資材搬入だけでも大変そうです。

部屋に入ってビックリしたのは、コンセント類が全てグローバル対応のユニバーサルタイプになっていたこと。勿論、USB充電用のポートも準備されています。それなのに、目覚まし時計はアナログ式で、かつバックライトも無いので夜はよく見えないというのはどうだろうか。そのちぐはぐさはトイレにもあって、温水洗浄機はついているんだけれど、使用後の水はレバー操作で流さないといけない。最初フラッシュ用のボタンをさがしてうろうろしましたよ(笑)。

夕食は、館内で使えるウェルカムドリンク券とレストランの2000円分のクーポンがついているので、改装されたイタリアンのレストランに行ってみました。昨年オーダーした物と似たようなコース(内容は違う)でしたが、今回も全体的に塩っぱくて、特に2皿目のボタンエビと雲丹のパスタは、岩塩を振り掛けているんじゃないかと言う位の塩辛さ。メインのステーキも、大きな塊を焼いて切り出しているんですが、外側が焼きすぎてカチカチでナイフが通らないし、中は中でレアのレアくらいの感じで「大丈夫か?」と思う位。しかも、かなり頑固な筋が残っていて、これもナイフで切れないので、1/3位は残してしまいました。やはり、外に出て食べた方が良かったかなぁと後悔した夕食です。でも、外は冷たい雨だったし...

翌日は10:00の待ち合わせで、最初は朝食は駅ビルの何処かで食べようかと思っていましたが、ぎりぎりまでホテルでウトウトしてからチェックアウト。年内最後のステイは、何か中途半端に完了した感じでした。

HND-SIN (4) - 帰国日

何時もの弾丸ツアーは、今回もあっと言う間に帰国日。前日結構歩き回ったので、ホテルに戻ってきたときには向こうずねとか痛かったのですが、早めに休んでお陰か、朝は目覚ましの鳴る前に目が覚めて、結構しっかりと寝ることが出来ました。フライトは10:50の予定なので、08:00過ぎにチェックアウトをして空港へ向かうことに。時間はあるのでSMRTを使うことを考えたんですが、なんせ日本に戻ると冬の気候ですから、少し厚めのシャツを着用して出るので、空港に着く頃には汗だくになりそう。と言う事で、涼しいタクシーで空港まで移動しました。流石に日曜日の朝という事で、道路も混雑しておらず、15分一寸くらいでChangi AirportのT2に到着。料金も、SGD$18位と、来たときの半分位。丁度、T2のANAブースのある前当たりで止まってくれたので、直ぐにチェックインをして、そのまま出国審査の自動化ゲートを通過。さらにそのままSQのSilver Kris Lounge (First)へ入り、搭乗開始までメールチェック等で時間を潰しました。

出発ゲートはE5ゲート。10:00頃にラウンジを出て移動し、中に入って暫くすると優先搭乗が始まりました。搭乗開始予定時刻は10:20でしたが、実際には10:25過ぎから。送れるかなと思いましたが、ドアクローズ10:45、プッシュバック開始は定刻の10:50でした。このプッシュバック、最初に一寸前に移動してから後ろに動き出したので、一寸驚きました。この後、RW02Cに移動して離陸したのは11:00丁度位で、羽田到着も予定よりも早い18:00頃の予定いうアナウンスがありました。

食事のオーダーは、洋食のステーキにしたんですが、暫くしてCAさんが来られて、ステーキの注文が多いので変更して貰えないかと言います。通常ならAMCの会員レベルが優先されると思いますが、よほど足りないんだろうという事と、AMC上級会員として恩恵を受けてる分、Give&Takeも必要と思いメインをサーモンに変更しました。この後、飲み物や食事などを持ってく度に「ご協力頂きありがとうございます」と言われるのは、有りがたいものの一回で良いよなぁとちょっと食傷気味。食事前のアペタイザーは、往路と同じく4種類のお摘まみがおちょこ位のプラスチックケースに入った物を取るスタイル。4種類のうち、苦手なオリーブとチーズ系を遠慮してナッツと焼いたエビの二つを頂きましたが、正直一寸物足りない。昔のUAと合併したばかりの頃のCO便だと、何種類から自由に取ることが出来ましたが、ああいう時代はもう来ないでしょうね。

その後、前菜でエビの料理が来たんですが、三口位食べたところでパクチーに遭遇。納豆と同じ位苦手なパクチーの登場で、もう食欲が無くなり、そのまま返却しました。CAさんに「奥地にあいませんでしたか」と言われて「パクチーが入っていたので」というと、意外そうな表情になりましたが、それで納得はしてくれたようす。間違って混入したんだろうか。そして、交換したメインのサーモン。実は、この手のサーモンは苦手な範疇に入るわけで、その理由は切り分けたときに身から塩素系の薬剤みたいな匂いがするから。この時の厚切りサーモンも同じで、何とかソースに絡めて騙しながら食べましたが、1/3まで進むのが限界でした。この後甘い物は断り、暫くウトウトしたと思ったら、もうフライトは沖縄の横を通過したところ。軽食でもと思いつつも、そんなにお腹も減って居らず、その後はKindleでダウンロードした本を読みながら到着を待ちます。

到着予定18:25に対して、17:45頃にはもう房総半島にさしかかり、羽田空港に向けて旋回が始まります。で、ここで気がつきました。窓が暗いままだと。手元のスイッチで明るくしようとしても反応しません。どうも、マスターで全部をブライドに指定していて、手元ではオーバーライド出来ないみたい。仕方がないので、エアショーのモードを「外の景色」に変更してルートを確認します。機体は左に旋回すると、真っ直ぐA滑走路のRW34Lに向かいます。そのまま真っ直ぐ着陸したのが17:55頃で、直ぐに左の誘導路に逃げて国際線ターミナルの105番ゲートに入ったのが、18:00丁度頃。入国審査場に近いゲートで、顔認証で通過すると、荷物は無いので税関も書類を渡して通過。そのまま京急のホームに到着したのは18:10位でした。京急線は人身事故の影響でダイヤが乱れていましたが、運良く品川方面行きの電車が来て乗車。翌日都内で用事があるため、この日は品川のStringsを予約しており、駅からホテルに移動して部屋に入ったのが、丁度18:30位とスムースに今回の旅が完了しました。これで今年のフライトは完了。今年もよく飛びました。ただ、来年の予定は一つもまだ決まっていないので、この年末年始に色々予定を立てないと。年末年始は忙しそうです(えっ?)()

2019年12月22日

Sheraton Towers Singapore

BONVOY系43滞在目(55泊目)は、SingaporeのSheraton Towers Singapore。元々は、この2泊で来年度のBONVOY Platinum到達(50泊)予定でしたが、その前に到達出来たので、別のホテルでも良かったかなぁと後で少し後悔(笑)。で、調べてみたら、去年も年末の旅行でSingaporeに来たときに、ここに宿泊していました(笑)。金曜日の夕方、ラッシュで混雑する中、空港から30分少しでホテルに到着する所から、ラウンジ、バーの利用形態まで、今回も前回と同じで、全く進歩の無い奴と言うことがよく分かりました(爆)。

今回はチェックインする時に「プールの見える部屋」と言われて、「あぁ、5Fのブール横の部屋か、五月蠅くないかなぁ」と思いつつ5Fに上がりましたが、部屋がありません。で、よくよくエレベーターホールの案内を見たら、一度外に出て、プールとフィットネスジムを通り過ぎたその奥に、何部部屋か並んでいて、その一つだと分かりました。

中に入ると、外側は鉄筋コンクリートのペントハウスみたいな感じなんですが、中はリゾートのコテージ風。なんと言ってもビックリしたのは、天井にシーリングファンがぶら下がっていて、なるほど必要だなと感心したこと。試しに回してみたんですが、この手のものになれていない小心者だからか、何かそのうちにネジが緩んで落ちてきそうな錯覚が何度も浮いてきてしまい、結局直ぐにまた止めてしまいました(笑)。

外にはバルコニーもあって、天気が良ければ周りの景色を見ながら一杯も可能ですが、生憎外は雨模様で椅子も濡れているので、それは諦めました。まぁ、5Fという低層階ですから、外の景色もそんなに良いわけでは無く、ホテル裏側の緑の山が見える位で、その先には高層ビルが並んでいて、部屋は南国リゾート風だけれど、景色はどこかダウンタウンのオフィス街という感じですし。

到着日は、部屋に入ったのが夕方の18:30頃で、まだカクテルタイムが1時間位あったので、そうそうに3Fのラウンジで軽くお腹を満たすことに。ここのラウンジ、そんなに広くは無いけれど、そこそこの内容ではあります。低層階で景色はそんなに良くないんですが、まぁ雰囲気は個人的には結構好きです。6年程前に当時タイに単身赴任中だった父親(弟)訪問のために、今米国にいる姪っ子とその母親を連れてきたことがありますが、その時もこのラウンジはケーキ等が豊富で、それをいたく姪っ子が気に入っていました。あの時は高校生だった子が... (伯父さん泪)。

二日目もラウンジに寄ってから、もうそんなに食べる方は入らないので、館内の日本食レストランに併設されているバーへ行ってみました。1日目はロビーバーで、こちらは以前も利用しましたが、個の日本食レストランは初めて。後で聞いたら、今年の春に開店したらしい。料理内容は日本からの食材をふんだんに使用した本格的な物みたいですが、その分お値段も日本並以上。バーは、最初"Sushi Bar"かと思ったら、普通のショットバーの感じで、ただ日本酒や焼酎、山崎等日本のウィスキーが中心というのがちょっと違いかも。時間が早かったせいかもしれませんが、貸し切り状態で、日本から来ているらしい女性バーテンダーさんも手持ち無沙汰の様子でした。しかも、ルームチャージ出来ないというので、わざわざ一度部屋にクレジットカードを取りに戻ったり、どうも初めてにしては相性の悪さだけが残った感じです。

これでFSPのステイは年内は終わり。来年の予定をそろそろ立てないと。

HND-SIN (3) - S.E.A. Aquarium

さて、Singapore到着翌日。何時ものように、今回もノープランで来ているので、その日の予定は朝決める(笑)。朝食は、3Fのラウンジで軽く済ませ、その後部屋でGoogle先生におすすめの場所のお伺いを立てます。大体めぼしいところは一通り行っているのと、夜間のお勧めが1/3位あるので、なかなか決まりません。そんな中で、「そう言えば、セントーサ島の水族館ってまだ行ったこと無かったな」と思い立ち、まずはSentosaの入口であるVivo Cityへ移動して、そこから水族館を皮切りに島の中をぶらぶらすることにします。

10:00過ぎにホテルをSMRTで移動すること30分少し、Vivo CityのMallに到着して、ここから最上階にあるSentosa Expressのチケット売り場に並びます。ここでモノレール(SGD$4.00)と水族館の入場チケット(SGD$40.00)を購入して、モノレールで隣りの駅のWaterfront Stationまで移動します。このチケットですが、ネットでは割引チケットやクーポン付のお得なチケット等もいろいろあるようで、島内のアクティビティを満喫したなら、そう言うものを利用した方が良いかもしれません。私は面倒だし、水族館以外は行く予定も無かったので、その場で購入しましたが。

駅を降りてUniversal Studio Singaporeの前を通り過ぎると、"S.E.A. Aquarium"という看板が出ている建物に到着。ところが、正面の入口は別施設らしく、右手奥へ行けと誘導されます。海沿いに結構歩くとやっと入口があり、中に入る事が出来ました。

この水族館の売りは、規模として世界最大なのと、開業当時は世界最大だった巨大水槽が売り物らしい。と言う事で中に入ったんですが、どうも動線がよく分からず、さらに中華系、インド系、韓国系と、なかなか落ち着かない方々のグループが多くて、平気で通路をふさいで写真を取り出したりして、大変。まだお昼前で、そんなに混雑しているとは思わなかったんですが、結構中は一杯でした。で、ぐるっと中を歩いてみましたが、「うーん、こんな物?!」と一寸物足りなさを感じたことは事実。色々な魚や海藻にクラゲなど、水槽で展示して居る物も多かったんですが、「地球温暖化とは」みたいなパネル展示とか、映像を使っての展示も多くて、ちょっと意外な感じというか、日本でイメージしている「水族館」とは趣が違う感じでした。
そんな中で、売りの大水槽は流石に圧巻で、まだ午前中だったからか、そんなに混雑していないのがラッキーでした。

この大水槽、正面は階段状になっていて後ろからでもよく見えますが、水槽右手に横から見える部屋みたいな物も有り、こちらはそんなに混雑しておらず、かつなかなか面白い絵を観ることが出来ました。この期間は、マンタの餌付けとかが見物らしく、飼育員がダイビングスーツを着て潜りながら、餌やりと化していましたが、結構大きなマンタから子供のマンタまでいて、なかなか面白かったですね。

混雑していたのもありましたが、何だかんだで1時間位館内で時間を費やして、外に出てきました。丁度お昼少し前位で、前回着たときにはまだ工事中だったと記憶しているUniversal Studioの反対側は、一寸したモールとレストラン街になっていてビックリ。そのレストラン街には、「鼎泰豊(Din Tai Fun)」が入っていて、まだガラガラだったので入ろうかと思いつつも、流石に一人で食べるとなると飲茶の一品二品位が関の山で、ちょっと勿体ない気がして別のクラフトビールのお店に入り、そこで軽く朝食を済ませました。この後、モノレール終点のBeach Stationへ行き、海岸にちょっと出てみました。8年前に来たときは、まだ工事中で何も無い場所でしたが、今は色々な施設が並んでいてビックリ。ただ、人口のビーチは綺麗なんですが、沖合には港に入るタンカーや自動車運搬船などが何隻も並んでいて、あの光景を見て「リゾート感」を感じることは無いだろうなぁと思うのですが。

このあたりで、天候が悪くなり結構強い雨が振り出したので、慌ててVivo Cityに戻り、ここで一寸買い物の候補を探したりした後、Marina Baysandsへ移動。ここでお土産などを購入して、ホテルへ戻りました。ホテルに戻ると、こちらはまだ雨模様で外に出るのも億劫になり、そのまま部屋で荷物の整理をし、夕方ラウンジのカクテルタイムが始まること炉にラウンジへ移動して、軽くアルコールとオードブルを摘まんで、後はホテルのバーで今回の旅行を〆て終わりました。(続く...)

2019年12月21日

HND-SIN (2) - 出発の日

四ヶ月前に予定を入れた、今年4回目のSingapore行き。USの様に時差を気にしなくて良い、料金も比較的リーゾナブル、AMCならPremium Pointもそこそこ貯まる、Sydneyの様に季節が逆でない、街のサイズが程度で公共交通機関も発達していて移動に便利、食べ物も美味しい、安全、等等のメリット多数で、すっかり米国行きと同じ位の頻繁に訪問するディスティネーションになってしまいました。

今回の訪問も、実はマイルが足りないとか言う理由では無く、単に毎年年末に何処かに飛んでいるのだけれど、AMCのUpgrade Point獲得でちょっと年末に頑張ろうという程度なので、非常に気楽です。ただ、先日の悪夢のような記憶もまだ生々しいタイミングなので、数日前から何度も予約を確認し、Google Calendarも何度も確認し、金曜日の午前出発なので、水曜日ではなく木曜日の午前にANAからチェックインの案内が来たところで、やっと納得出来ました(笑)。

さて、出発当日の朝。羽田発10:55のフライトなので、何時もの金曜日出社時よりも1時間早いひかり号で上京します。ただ、その為には最寄りのバス停から始発のバスを捕まえないと行けない。何時もの金曜日は5:00起きすが、今回は4:00起きで出発の準備をします。新幹線の浜松発が06:54なので、まだ駅構内のスタバは開いていません。ですから、駅を出て近くの7/11で軽く朝食と飲み物を調達してからホームに向かいます。金曜日の上りのひかり号なので混雑していましたが、新横浜までは隣は空席。新横浜から東京までは、あの9:00までは自由席チケットでも指定席の空いている席を利用出来るので、新横浜では隣に男性が座りましたが、直ぐに品川駅に到着して降ります。品川駅も朝のラッシュで結構混雑していましたが、5分程で羽田行きの急行を捕まえて、8:30過ぎ位には国際線ターミナルに到着です。

今回荷物は機内持ち込みだけで、モバイル搭乗券利用ですから、3Fの出発フロアにエレベーターから出たら直ぐに優先保安検査場に向かいます。ここを通過して、顔認証ゲートで出国して、9:00前にはANAのラウンジに入りマッタリモードスタートです。前回同じ位のタイミングでラウンジ入ったときは、入って左手の滑走路側は満席でしたが、今回は一人用ブース席も空いていて、1時間一寸ゆっくりと滞在する事が出来ました。今回の使用ゲートは、ラウンジを出て2つほど先の108A番ゲートで、搭乗開始は10:25の予定。ですから、10:15位までゆっくりワインとかウイスキーを頂きつつ、時間を過ごしました。

そのうち、搭乗開始時刻も迫ってきたのでゲートへ移動する事に。ラウンジを出て、2つほどゲートを移動してみると、すでにGroup-1/2/3と並び始めている頃。で、事前改札に時間がかかったのか、搭乗開始予定時刻10:25から5分程遅れて優先搭乗が始まり、ほぼ定刻にドアクローズ、10分後にプッシュバック開始となり、D滑走路のRW05に移動して離陸したのが11:25頃でした。

この後ドリンクサービスが始まり、アペタイザーが4種類メニューに記載されていて、それが盛り合わせで来ると思ったら、一つ一つ小さなおちょこ位の入れ物に入っていて、その中から選ぶ方式になっていて一寸ビックリ。この日は洋食を選択して白ワインを頂きましたが、今回の料理は自分の好みにもあり、ほぼ完食状態でした。その後、映画などを見て時間を潰して、定刻よりも15分程早めにChangi AirportのRW02Cに着陸。T2のF33ゲートに入ったのが、17:40頃でした。ここから入国審査場へ移動したら、待ち行列なしで通過することが出来、タクシーに乗ってホテル移動を始めたのが17:50頃。途中、工事渋滞とかで多少時間を消費しましたが、約30分強でSGD$30位で移動出来たので、まずまず良しです。(続く...)

2019年12月20日

エンジントラブル

昨日、福岡発羽田行きのNH246便で発生したエンジントラブル。福岡空港を離陸して直ぐにエンジントラブルが発生し、その後福岡空港へ緊急着陸したB767-300ER機ですが、乗員乗客に怪我は無く、まずは不幸中の幸い。ニュース等では、離陸して直ぐに「ドーン」という大きな音がして、右側のエンジンから炎が吹き出すと、その右エンジンを消火・停止して、一旦会場で燃料投棄をしてから緊急着陸。左エンジンは問題ないので、通常のエマージェンシー手順だと思いますが、テレビのニュース等では「エンジン一つだけで...」と、二つ動いていないと行けないような言い方をしていたのがちょっと。基本片肺でも飛行や着陸には問題ないわけですが、まぁしょっちゅう飛んでいる人以外は、やはり2つあるエンジンの1つが止まることは驚きなんでしょうね。特に今回の場合は、結構派手な出火もしているし。

現時点でエンジントラブルの原因は調査中で不明ですが、取りあえず言われているのはバードストライクかなということ。その他の可能性としては、エンジン内のブレードなどの部品が何らかの理由で破損して、エンジン内部を壊すようなことだけれど、それならそれで破損した部品の散乱なども可能性としてあるわけで、その割りには空港が早く復旧しているから、その可能性は低いのかも。

ところで、記事の中では使用機材は「B767-300ER」で、「乗客乗員270名(うちパイロット2名、客室乗務員6名)」と書かれているけれど、国内線用の「B767-300(76P)」ですよね、定員数から察するに。FUK-HNDだから、わざわざ-300ER (Extended Range)」機を投入する理由も無いし、B737-300ERは国際線仕様(202席)しか無いわけだし。そう言う細かいところ突っ込みたくなるのが、飛行機好きの悪いクセかも(笑)。

福岡空港も海に近いけれど、結構街中にある空港だから、そんなに鳥が飛び回っている印象は無いんですが、それを考えると羽田空港とか本当に大変そう。しかも、カモメとか結構大型の鳥も飛んでいるわけですしね。私は、窓際席に座っているときは、離陸するときには外を見ながらその様子を見るのが好きなんですが、やはり遠くの方でも白い物が飛んでいるようすがめに入ると、結構ドキドキしてしまいます。今日は、これから羽田から飛ぶわけですが、トラブルの無い事だけを祈るだけです。

海水由来バッテリー

米国IBMのIBM Researchが、海水から抽出する新しいバッテリー素材を発見したという記事。海水中のどんな要素が利用されているのかは分からないけれど、これまでのバッテリー素材で使用されていた重金属を使用しないので、安全性、環境性、コスト等で優位とのこと。コスト、受電時間、エネルギー効率、低燃焼性などで、既存のリチウムイオン電池を上回るということなので、実用化・商用化されたらかなり大きな影響を生みそう。個人的には、電気自動車も良いのだけれど、家庭用に太陽光発電と組み合わせて、停電時でも一週間位そのまま宅内の家電製品が利用出来る位のバッテリー装置に繋がらないだろう。特に、コストの面で有利なら、価格も下がるし、その分大容量化も可能だろうし。

IBMの話題では、並びの記事では、東大にIBMの量子コンピューターが設置させると言う記事も。来年中には稼働するということだけれど、どう言う研究成果が出てくるんだろうか。量子コンピューターと言っても、まだなかなか一般には馴染みがなく、言ってみれば「AI」のように、「なんだか分からないけれど凄い物」という印象しかないのも事実。創薬とか暗号とか、これまでもその利用方法は色々言われているけれど、それこそ新しいバッテリーの組成構造のシミュレーションとか、さらなる新素材の解析とか、それこそ協業したらもっと良いものが出来てくるかもしれない。

閑話休題。「海水由来」と言うけれど、それって地域性とか関係するんだろうか。例えば、太平洋側と日本海側では微妙に海水組成も違うだろうし、南と北の海でも成分内容が全く同じというわけでもないだろうし。まぁ、この辺は特許とかも絡むんだろうし、なかなか直ぐには開示されないんだろうけど、どの程度の性能のバッテリーなのか、その辺は役発表して欲しいですよね。ただ、開発協力先が、ドイツのMercedes Benzや、中国のSidus Energyと、日本メーカーが関わっていないのが残念というか、何か戦略的な計画とかあるんだろうか。

ふと思ったんですが、海水をプールに貯めて、そこで由来成分を濃縮して「充電プール」みたいなものは出来ないだろうか。重金属類だと環境や安全性を考えないといけないし、希少金属でもあるから大量に準備するのも大変だけれど、海水由来なら事実上海から幾らでも組み上げることが出来るし、安全性も高いなら有る程度簡易的な設備でも充電できるんじゃ無いだろうか。で、大容量の充電設備を地区とかブロック毎に設けて、万一の場合は区画単位で放電すると。まぁ、それは冗談としても、これまでのリチウムイオン電池を集合させて使うよりも、より多くのセルをまとめられんじゃ無いだろうか。となると、非常用電源として家単位が拠点単位に拡大できれば、メリットは大きくなる気がします。しかし、IBMは色々なことをやっているなぁ...

ANA選択式特典

AMC Diamondの2020年メンバーに到達し、ANAから選択式特典の申込のお知らせが。9つのコースがありますが、まぁ一瞬の迷い無く#1の「ANA SKYコインコース」に決定。メインコースの60,000SKYコインに、追加でサブコースの20,000SKYコインで、合計80,000SKYコイン獲得。イコール、8万円分チケット購入に補填できるので、結構大きい。

今年一寸いつもと違うのは、オリジナルネームタグ。毎年デザインが同じなので、最初貰ってからは、意向はタグはキャンセルして、代わりに1,000SKYコインを貰っていました。「デザインが同じ」と書いたけれど、実は毎年年代が入っているんですね。今使っているのは、「2017」なんですが、来年分だと「2020」と座りが良いし、「東京2020」もあり演技も良さそうだし(えっ?)。この後、どれだけAMC Diamondが続くか分からないけれど、数字のデザイン的に記念として残すには良いかなと言う単純な理由なんですが。

ところで「2020」と書いていてふと思ったんですが、来年の干支は「ねずみ」。「2020」って、無理に読めば「チューチュー(ツーツー)」とも言えなくも無いような(苦しい)。

ネームタグだと、ライフタイムマイルで50万マイルに到達すると、最初の黒色のタグが貰えますが、まぁぎりぎり運が良ければそこまで行けるかどうか。貰う頃には、もう飛べるような年齢でもないだろうし、個人的にも余りこの手の物には興味は無いのですが、何か「2020」という数字の並びが良さげで、本当に自分としては珍しいのだけれど、ちょっと欲しい気がして、今回は申し込んでみることにしました。さて、いつ届くか...

2019年12月19日

営業終了

今年は、昨日が最後の「仕事日」で、本日から残った有給消化モードに入り(それでも、有休1日余ったから勿体ない)、年内の業務は終了。仕事始めは、来年の6日なので2週間一寸の「冬休み」になります。明日からは、年内最後の海外旅行であるSingapore行きがありますが、それ以降は特に予定も無く、クリスマス前から年明けまでは、多分家の片付けと掃除に明け暮れることになりそう。

ここの所、毎年年末には仕事の追い込みが厳しくて、特に去年などはクリスマス後に突発的に仕事が舞い込んで来たりして、いい加減頭にきたんですが、今年はその逆で、選手までは一寸立て込んでした仕事が、トントントンと片付いて、最大の難関で来週まで残るかと思っていた最後の仕事も、火曜日に片がつき、昨日は余裕で仕事納めが出来ました(笑)。その功績(?)に、一寸偉い方から偉く評価をいただき、それなら来年のボーナスは少し上がるかしらと、一寸期待したりして(笑)。

時間が余ったので、今朝は来年の旅行予定を色々考えているんですが、1月は出来れば今シーズン好調なS.F. 49ersのPlay-offの試合を見に行きたい。以前の状況なら、ぶっちぎりで地区優勝して、ホーム開催も確実と思われたのが、この終盤に来て負けが重なり、現在は同地区のSeattle Seahawksの後塵を廃している。予定が決まるのは、やはり直前かなぁ。場所も決まらない、チケットも決まらない、本当Play-offは大変です。いずれにしろ、冬休みの課題は「来年の旅程計画作り」に決まりました(笑)。

二酸化炭素削減

先日のCOP25で、日本に「化石賞」が与えられたと話題になり、日本のエネルギー政策の遅れが指摘されていたけれど、実際に日本も含めて世界の状況を見てみると、そんなことは無い。不破雷蔵氏のガベージニュース記事ですが、日本の排出量は2017年度で全体の3.4%で、中国(28.3%)、アメリカ(14.5%)、インド(6.6%)、ロシア(4.7%)に続いて第五位のポジション。日本の後は、ドイツ(2.2%)、韓国(1.8%)、イラン(1.7%)、カナダ(1.7%)、サウジアラビア(1.6%)と続くけれど、日本の3.4%という値はそれなりに大きな値であることは事実。ただ、やはり中国の排出量が文字通り桁違いなわけで、中国及びアメリカが10%削減するだけで、ロシア1国分の削減になるわけで、やはり大量に排出している国が対策を打つことが効果が大きいことは明らか。

記事でも言及されているように、全体的に排出量は漸次減少しているけれど、中国やインドでは増加傾向にあり、やはり全体でも大きな規模の国の努力が一番要求されると感じます。2000年から2017年までの割合のグラフを見ても、日本は2000年の4.9%から、2017年には3.4%まで減少しており、これは賞賛されこそすれ非難される理由にはならないと思う。さらに言えば、排出第二位のアメリカも、2000年には24.7%だったものが、2017年には14.5%と半減近い値になっており、これも評価して良いと思う。割合での比較なので、実際の排出量がどの程度減っているかは分からないけれど、それでもアメリカの経済規模などを想像すると、まぁ妥当なのかなと。半面、中国の排出量の多さが益々浮き彫りになるんですが。

今回の「化石賞」自体は、別にCOP25で出しているわけではなく、NPO団体が毎日何処かの国を「表彰」しているだけで、実はニュース等で取り上げるほど大きな話では無いと思っています。ただ、日本の石炭発電が批判されてのことなんだけれど、確か石炭発電の効率では、日本は世界最高だったと思うし、発電した後の噴煙脱硫対策なども世界トップの品質だったはず。小泉大臣は、そういう部分をもっと主張というか強調するべきだったと思うので、その点は残念。逆に、自然エネルギーに関しては、先の台風被害で多くの太陽光パネルが被害に遭い、日本の気候環境の中では脆弱であることや、だからこそケースバイケースで発電方法を選択して利用していくことが重要と言う事まで言えれば、私的には満点なんですが。

ここ数日も、12月とは言え20度近くまで気温が上がる日があったり、一昔二昔前には想像も出来ない気候が続いていて、それはやはり温暖化の影響なんだろうなと思わざるを得ない。勿論、地球の歴史からみたら、1年2年は言うに及ばず、10年20年、100年200年ですら瞬間の瞬間見たいな時間な訳で、今やっていることが効果がでているかどうかの判断も難しいけれど、だからと言ってそれが努力することを止める理由にもならない。二酸化炭素の排出を減らして、温暖化を減速させる、停止させることは必要だろうし、その為には環境に優しい発電も重要。ただ、直ぐに切り替えることは出来ない以上、いかにソフトランディング指定の科、そう言う方向の議論がもっと必要じゃ無いかと感じますね。

HAKOBIYA

海外旅行のついでに「お小遣い稼ぎ」をする「HAKOBIYA」というビジネス。旅行先の購入者から依頼を受けて、旅行者が出発前に依頼品を購入し現地に持参し、それを渡して購入費と報酬を得るという仕組み。昔は海外出張に行くことが決まると、決まって秘書さんとか女性社員から「〇〇の××という化粧品買って来て」とか言われた物だけれど、まぁそれと同じ仕組み。

記事を読む限りでは、今の所ベトナムのユーザーからのリクエストを受けて、日本で商品を購入して、現地に行く人がハンドキャリーするようになっているみたいですが、そのスキームは基本どこでも利用すること可能。ただし、個人が知り合い等へ「お土産」として持参する場合と異なり、この場合は商品を配送していることになるわけだから、多分関税の扱いとか違ってくんじゃないだろうか。

確か「ガイアの夜明け」だったと思うんですが、何年か前に観た回で、駐在員とか留学生とかフランスに長期滞在している人が、日本からのブランド物購入依頼を受けて現地のショップで購入し、それを日本に発送するアルバイトというかビジネスをしていることを放送していたけれど、基本あれと同じですよね。為替の動向にも寄るけれど、以前だとブランド品などは日本の価格は現地価格の二倍というのが相場。最近では、1.5~1.6倍位だと思いますが、手数料とか送料などで2~3割位のマージンを乗せても、日本の購入者から観たら「安い買い物」になるし、現地の人も1~2割の手数料であっても、元々の商品の価格が高いから、けっこう良いお小遣い稼ぎになるなぁと感心した記憶が。化粧品とかスマホとか、ちょっとしたものなら、このHAKOBIYAシステムの方が速いし簡単だけれど、法的な部分はどうなのか、記事の中では触れていないけれど、そこを将来的に突かれるような気がする。

2019年12月18日

BOSE Bluetooth

とあるECショップのクーポンをいただき、そこそこの金額分だったので何か買わなきゃと思いつつ数ヶ月。その期限が今月20日までなため、いよいよ本気で商品選択をしたんですが、なかなか「これ」というものがない。クーポンの金額以上の商品であっても、差額を払えば購入可能なんですが、まぁこう言う物の常で、1ポイント=1円ならいいんですが、換算レートが1円以下のものもあり、そう言うものだと実際に購入為た方が安い。

結局色々悩んだ末、丁度以前から使用しているUSBスピーカーが、もういい加減古くなってきたのと、アンプが内蔵されていないので、出力(ボリューム)不足を感じていたので、このBOSEのBluetoothスピースーを購入することに。リストプライスで27,000円位で、実売だと23,000円位で、クーポンのポイントだと1P=0.92円位のレート。クーポンはもらい物なので、余りせせこましいことは考えないことにします(笑)。

暫くして、そのBOSE SOUNDLINK REVOLVEが到着。大きさはカクテルのシェーカー位の感じですが、重さがずっしりと660gもあります。デジタル一眼の本体、望遠レンズくらいの重さです。

早速、まずはiPhone8とペアリングして再生してみます。本体は1台なので、モノラル再生ですが、結構低音が印象的。360度再生音が出ていくので、写真のような背面に壁とか有る場所だと、一寸反射音というか、抜け感に抵抗を感じます。まぁ、気持ちだけの問題かもしれないけれど。本来は、テーブルの上とか、回りがあいている空間に設置すると、本領発揮できるんでしょうね。ちょっとガッカリしたのは、Bluetoothのペアリングが、2デバイスまで。iPhone8、仕事のノートブック、そしてデスクトップ機もBluetoothのトランシーバーをUSBに付けてワイヤレス接続使用と思ったんですが、それが出来ない。仕方がないので、後日AUXのオーディオケーブルを購入して、デスクトップ機とはAUX接続で再生させることにしました。それはそれで、あいているデスクトップのポートを有効活用できて良いんですが、新たに机の上を這い回るケーブルが必要になり痛し痒しかも。

この子をもう一台購入して二台並べると、ステレオ再生も可能になるし、さらに別モデルでもいいのでBluetooth Speakerを増設すると、Party Modeと言って同時に再生とかも可能になるらしい。さらにはマイクも内蔵しているので、スマホと連動してスピーカーホン的使い方やスマートスピーカー的も出来るらしいけれど、そこまではまだ試してみていません。と言うか、その為にはまた新規にスピーカー購入しないといけないけれど、そこまでまだやるつもりもないし。昔はオーディオに凝っていて、結構給料の多くを投入していたりしたけれど、年齢とともに余りこだわりがなくなってきたのが、おサイフ的には良いことだけれど、楽しみというか興味というか、そういう部分では寂しい気がする。

ランドセルと欲しいものリスト

たまたま見つけて感心した、千葉市が実行していた恵まれない子供達への支援に、Amazonの欲しいものリストを利用している件。Amazonの「欲しいものリスト」に欲しいもの登録して公開しておくと、それを見た知り合いなどが誕生日とかお祝いにその商品なりをプレゼント(代わりに購入して送ってくれる)して貰える仕組みなんですが、目から鱗で確かにこう言う利用方法もあるなぁと、今更ながら感心しました。試しに「寄付 Amazon欲しいものリスト」で検索すると、同様の試みはいろいろと既に展開されている様子。

10年位前だったか、クリスマスプレゼントで突然ランドセルが「タイガーマスク」の匿名で擁護施設などに送られてきて、それがブームみたくなったけれど、当時から「ランドセルもありがたいだろうけど、それ以外にも必要なものもあるだろうし」と思っていました。実際、検索してみると、実は色々な理由からランドセルは入らない、迷惑という現場の人の意見が多いように感じます。曰く、ランドセルくらい本人の希望の物を買ってあげたい、デザインや数が合わない、もっと必要な物がある等。確かに、一年の特定の時期に特定の商品だけが大量に渡されても、嬉しいと思うのは凄く限定されているところだけだろうなぁ。

アメリカの社会を、限定的だけれど多少なりとも眺めた経験がある物として感じるのは、向こうでは「寄付」という行為が普通に行われているということ。節背対策とか社会的名誉にも繋がるので、所謂富裕層が熱心というのもあるけれど、中流以下の人も、数ドルとかでも寄付をして少しでも役立てようとしている雰囲気。その背景には、多分キリスト教の影響と境界の存在も大きいと思うんですよね。日本とは宗教観が違うので単純に比較は出来ないけれど、社会の精神的なインフラと最低限の生活基盤の支えとして、宗教の存在とそれを信仰する人達の力は大きいと思う。

日本でも、昔は寺社仏閣の影響が大きいかったと思うんですが、最近では都会は勿論、自分の住んでいるような田舎でも関わり合いがどんどん減っている印象。それでも、まだ自分達の地域では「隣保」が残っていて、その集団単位での活動(近くのお寺の清掃とか、ゴミ収集所の管理とか)はあるんですが、アパートが増えて、違う土地から新しい人がどんどん入ってくると、そう言う慣習の無い人とかも増えるわけで、なかなか大変な様子。かくいう私も、何処か別の土地へ逃げようか菜などと不埒なことを考えている位ですから(苦笑)。そんな関わり合いは希薄化していくけれど、何かしてあげたいというトには、「欲しいものリスト化」というのは案外ぴったりなアイデアな気がします。こう言うニーズのマッチングというのは、ネット時代だからこそ可能になった物事の1つだと思うんですが、結構こう言う考え方が進むと、スタートレックの世界のような「貨幣が存在しない世界」が実現していくのかも。

2019年12月17日

名前の不一致

来年3月末から始まる夏ダイヤに合わせて、羽田空港の現在の第二ターミナルに国際線エリアが増設され、それに対応して現在の国際線ターミナルが「第三ターミナル」と名称が変更されます。その名称変更が行われるのは、2020年3月29日からですが、それよりも二週間ほど早く、空港に乗り入れている京急と東京モノレールが、羽田空港内の駅名を3月14日から変更するという記事

その変更内容のうち一番大きいのは、現在の「国際線ターミナル」を「第三ターミナル」にする事ですが、なんで同時に変更しないのだろうか。多分、二週間の間は車内アナウンスなどでフォローするんだろうけど、海外の人が"International Terminal Station"と覚えていたのに、"Terminal Three"と聞いても分からないと思うのだけれど。暫くは混乱しそう。まぁ、「成田」と「羽田」を間違えてパニックになるよりは、まだまだ可愛い勘違いだろうけど。でも、当事者にとっては大きな問題でしょうね。特にコミュケーションに困るだろう海外の人にとっては。

肝心の羽田国際線ターミナルは、新しくスポットが2つ追加されて、それに伴って北側のゲート番号が振り直されて今月初めから供用開始されていますが、この部分も5年程前に拡張された部分な訳で、早晩さらなる拡張が必要になるじゃ無いだろうか。第二ターミナル側の国際線部分は、最大で7ゲート増えるので、そこそこな数ですよね。やっぱり、ANAの国際線が中心なんだろうけど、どう言う配分になるんだろうか。あと、到着便中心なのか、出発便中心なのかも気になるところ。まぁ、詳細は年明けでしょうけど、来年のフライトは、夏ダイヤもあるから、羽田空港利用中心にこれまで以上になりそう。ANA利用であっても、UA利用であっても。

成田空港を利用すると、やはり設備の古さを羽田と比べて感じるんですが、直ぐに変えるというわけにも行かないから何ともしようがない。ただ、羽田が良くも悪くもどんどん変わっている中、成田はそれ以上のスピード感で変わらないと、駄目なのは明白。色々障害がまだ残っているのも分かるんですが、有る程度強制力を持って進めないと、あと10年もしたら取り返せない位の差が生まれてしまいそう。その時には、空港の位置付け自体が羽田、成田で変わっているかも。

Japan X Bowl

昨晩は、Xリーグの決勝戦、Japan X Bowlの日。残念ながら今年はテレビでの観戦でしたが、接戦の良い試合でした。リーグ戦では2敗だったパナソニックは、そのうちの1敗を期したオービックを準決勝で破り、もう一つの敗戦相手富士通に対峙したわけですが、前半は互角。相手のオフェンスの核であるグラント選手のランプレーを、ほぼ完璧に封印して強力な富士通オフェンスを苦しめると、3Q早々にはパスインターセプトからのリターンTDで逆転。しかしここから富士通のオフェンスが息を吹き返して逆転。4Q終盤にTDを奪い、2点コンバージョンで同点を狙うものの、このプレーは失敗で2点差。でも、最後は逆転サヨナラFGのチャンスを掴みかけるんですが、自らのフォルススタートの反則を続けて自滅して、2点差を逆転できずに敗れました。

うーん、JXBは4年振りとなるパナソニックだけに、大舞台の雰囲気に最後は飲まれたのかなぁ。パナソニックのOLだって、殆どオールジャパンクラスですから、決してあんなミスを、しかも続けてするようなチームじゃ無い。ただ、時間も少ない中、少なくとも後20ヤード進まないといけない状況では、どうしても雰囲気に飲まれることは有るかもしれませんね。しかし、去年トラブルがあり、半年間活動自粛して、実質的には夏からチーム練習が始まったような状態の中、ここまでチームを作り上げてきたチームスタッフは凄いですよね。正直なところ、リーグ戦中位辺りに沈んでもおかしくないと思うけれど、やはり一人一人の選手・スタッフのスキルが高いから何だろうなぁ。

これで、実質的に日本のフットボールは、社会人も学生も終了して、後はお正月のライスボウル。数年前から、社会人と学生の力の差による試合内容や安全性の問題が課題に挙がっているけれど、当面見直すつもりはないという記事も。学生にとっては、より上のレベルとの対戦は多くの意味で良い経験・価値を生むと思うけれど、昔と違って社会人側の実力も上がっていて、段々と差が開いてきていることも事実。出来るなら、ライスボウルの記者会見の時に、学生・社会人、それぞれの意見なり合意なりを正式に表明した上で開催して欲しいですよね。

サテ、来シーズンの対決はどのチームになるのか。そろそろ、富士通王国を倒すチームが現れないと。リーグ活性化の意味も含めて。そうそう、来週は入替戦があるんだった。どちらのチームが勝っても関東のチームが残るので、関東:関西の比率6:2は今年と同じ。そこから、どのチームが来シーズンは頂点を極めるのか。来年は、東京2020もあり、今年とは一寸コンディションが変わることも何か影響するかも。昨日対戦した2チームを目標に、既にシーズンを終えている5チームは既に来シーズンに向けて動き出しているわけで、どの様な戦国時代になるか楽しみ。

2019年12月16日

新国立競技場

この週末の大きなニュースの1つが、完成してお披露目された「新国立競技場」について。設計した、建築家の隈研吾氏も幾つかの番組に登場して、いろいろと説明していたけれど、個人的にはまだ前の国立競技場のイメージが残っているので、ちょっとまだしっくりこない。前の競技場は、1964年の東京オリンピック開催に合わせて準備された物で、中学・高校と陸上競技をやっていた一人としては、全国大会が開催されるあの「国立競技場」で走るのが夢の1つ。残念ながら、個人的には高校の時にその一歩手前、東海大会で脱落して、国立競技場で走ることは敵わなかったけれど。

今回の国立競技場で思うのは、その前のイラク人建築家のザハ・ハディット氏がデザインした「幻の国立競技場」。余りに未来的なデザインで物議を醸し、そこに怪しげな何とかエコノミスト氏とか様々人達が絡んで、最終的にコストが割高と言う事で再設計となり、今回のデザインに落ち着いたけれど、あの時のプロセスが本当に適切な物だったのか、誰かが何処かで検証した方が良いんじゃないかと、今では感じますね。だって、その時に騒いでいた人達って、その後の豊洲移転でも同じように騒いで、二年間を無駄にしたわけだし。ただ、そう言うことがなかったとしても、あの未来的なデザインの競技場が、どちらかというと自然豊かな古い感じの町並みの、あの神宮あたりにマッチするかと言われたら、それは一寸疑問な気もするけれど。お台場とか、葛西当たりに新規に建築するなら、それは良いと思うんですよね。ただ、あの場所にあのデザインというのは、古い世代の感覚かもしれないけれど、一寸異質な気がする。

元陸上選手としては、東京2020では陸上恭賀が開催されるけれど、補助トラックがないために、その後の国際大会には使用出来ないという話があり、陸上の聖地としての以前の国立競技場が無くなり、新国立競技場も期待出来ないとなると、陸上競技はどうすれば良いのかと小一時。なんせ狭い場所に、国立競技場だけでなく、野球場とかラグビー場とかもあるわけで、神宮野球場もいっその事お台場当たりに新野球場を作って移転した方が、設備的にも良いものが出来る気がするけれど、やはりここまでの伝統とか、色々柵みがあるんだろうなぁ。

東京2020後は、陸自用競技用のトラックが撤去されて、サッカーなどボールゲーム専用グランドすると言う話が、天然芝ではコンサート機材の設置が出来ないという理由で、陸上用トラックはそのまま残すことになったり、どうしても詰めの甘さを感じるばかり。さらには、年間維持費が24億円と、同規模の施設と比べて倍以上というのもこれから問題になりそう。東京2020から暫くは、そのネームバリューもあって、コンサートとか利用機会は増えるんでしょうけど、それがいつまで続くか。まぁ、交通の便は一番なので、閑古鳥が鳴くことは無いと思うけれど。スポーツでの最初の利用「こけら落とし」は、来年1月の天皇杯サッカー決勝とのことだけれど、東京ドームが出来るまでは、ライスボウルも以前の国立競技場(国立霞ヶ丘陸上競技場)で開催していたんですね。フットボールも、何かの大会を開催してくれないだろうか。ちょっと期待したい。

ファンタジーフライト

UAが成田で、難病を抱える子供とその保護者を招いて行った「ファンタジーフライト」の記事。米国では長く実施しているイベントで、日本では今年が二回目なんですね。そう言えば去年もこのイベントの記事を観たか聞いて、いかにもUSの企業らしいと思った記憶が...

ヨーロッパも同様かもしれませんが、アメリカ人はこの手のイベントが得意というか、そこは本当に見習わないといけないところ。最近では日本の企業でも取り組んでいるところが増えてきているけれど、物質的な物の提供も重要だけれど、形のない「夢」というものも行き低空絵で必要。参加した子供達の中には、もしかしたら厳しい状況の子供も居るのかもしれないけれど、こう言う事が少しでもエネルギーになれば良いですよね。

参加者は、3歳から11歳までの子供が35人に保護者が60人の合計95名。ここに、客室乗務員など合わせても、多分120名には届かない。メディア関係者など含めても、最大で150名くらいの乗客数かなと思うけれど、そこにB777-200ER使用するというのは、UAもなかなか太っ腹。まぁ、機材繰りの関係というのもあるんだろうけど。写真を見ていると、マックのドナルド記念撮影しているのは、1Fの国内線ターミナルの待合室だろうか。その後機体に乗り込むときには、ボーディングブリッジを使っていることから、国内線ゲートで唯一沖止めでないHゲート(国際線の56番ゲートとの共用ゲート)を使ったのかな。そう思えば、他の写真で写っている通路の様子なんかも納得出来ます。国内線の接続が少ない昼間の時間帯なら、機材もターンアラウンド中だし、ゲートも空いているし、と言う事なんでしょうね。保護者はまだしも、病気を抱えている子供に沖止めのバス移動はないだろうし、だからと言って国際線のゲートを使うわけにも行かないだろうし。でも、主催したUAの関係者は勿論、成田空港の協力もなければフライト後の「北極でのイベント」なども無理だろうから、そう言う意味では成田空港のイベントとして、四季それぞれ大手の航空会社と協力してやってもいいんじゃ無いだろうか。まぁ、こう言う事があるから、UAにもう少し貢いでもいいかなと思ったりして(笑)。

ところで、成田から北極に移動した子供達は、その北極からどう戻ってきたんだろうか。そう言う無粋なことを考えるのが、大人の悪いところ、心が汚れている証拠か...


甲子園ボウル

今年も関西学院大vs早稲田大の対戦となった、甲子園ボウル。結果は、今年も終始試合を有利に進めていた(と、私は感じた)関学が、終盤にかけて早大を突き放して、38-28で勝利。74回目の大会で30回目の優勝も凄いけれど、出場回数で言えば、52回出場しているので、70%位は関学が出ている計算に。

去年の試合も感じたんですが、関学の強さ、少なくとも甲子園ボウルでの試合に関して言えば、相手チームの穴ライジングを徹底的にやっていて、相手に得意なプレーを出させないことが勝利の秘訣のように感じて仕方ない。今回も、2本目のTDキャッチは、DBのミスだったけれど、それ以外のパスコースはかなりカバーされていたし、何にしても中央がなかなかでないのは、早稲田としては痛かったのでは。早稲田QB#1柴崎選手が、左手指を負傷していて、どうもいつものようにパスが投げられないという不運もあったみたいですが、それがなくてもオフェンスがなかなかでない雰囲気でしたしね。

勿論、早大だってアナライジングチームは持っているだろうし、ちゃんとスカウティングはやっているだろうけど、多分ビデオを見て相手のプレー分析をして、それらの対策を立てるところまでは同じでも、そこから先の相手のプレーなりゲームプランを「推測する」ところが、関学にはこれまでの経験値も含めて秀でているんじゃないかといつも感じます。

しかし、早大は悔しいだろうなぁ... これまで6回出場して、立命館に3回、関学に3回敗れていて、なかなか「関西の壁」を敗れないのは。まぁ、それを言ったら、リーグ戦で勝っても、大学選手権で敗れてここの所甲子園から遠ざかっている立命館の悔しさの方が、まだ大きいかもしれないけれど。関学は、まだお正月のライスボウルもあるけれど、今回の試合に出場した4年生のうち、どれだけ社会人でやってくれるだろうか。なかなかマイナースポーツで、今ひとつ人気的にも不利なんだけれど、世界で一番面白いスポーツだと個人的には思っているので、是非彼らの活躍を来年はXリーグで見てみたいものです。

2019年12月15日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系42滞在目(53泊目)は、何時もの横浜シェラトン。土曜日に所用があり、金曜日の横浜のオフィス出社の終わりに宿泊という、いつものパターン。実は、来週の金曜日は既に冬休みというか、有休の残り小かモードに入っているので、この日が年内最後の横浜行きの予定でしたが、18日の水曜日にミーティングが入ってしまい、もう一度横浜へ通勤しないと行けない。

何時ものように夕方まで仕事を片付けて、横浜駅前のホテルに向かいます。先週の土曜日からだったと思いますが、長いこと工事をしていた横浜駅西口と地下街のジョイナスが正式に繋がり、やっと便利になりました。夏頃、臨時的に繋がっていましたが、工事の関係で途中にL時になっていたりして、混雑時は人が溢れる位でしたが、今回からは直線で繋がったので移動は楽。ただ、どうしても床の高さが違うから何でしょうけど、途中に10段位の階段があるのが残念。あれ、スロープに出来なかったのだろうか。

その繋がった通路を通過して、夕方で混雑している地下街を通り抜けて、ホテルのB1Fから26Fのラウンジに上がりチェックインしました。この日はバンケットが集中していたのか、B1Fからのエレベーター前には長い列があり、案の定ラウンジも入場待ちの状態。まぁ、お腹も空いていたので、駄目元で8Fの和食レストランに入れるか聞いたところ、席があるとのこと。実際行ってみたら、どうも最後の一つだったような気がします。ここで、食事をして、さらに、このホテル宿泊は年内最後となるため、食事後にバーによって馴染みのマネージャさんとバーテンダーさんに挨拶しつつ、何杯かカクテルを頂いて、今年の〆としました。

来年も利用する予定ですが、さてどれくらい宿泊出来るか...

2019年12月14日

電子書籍リーダー

ITmediaのこんな記事。私は、文庫本中心に、月に数千円以上書籍購入にかけていますが、以前と比べて読む速度が落ちてきたのか、買っても読まずに「積ん読」が段々酷くなり、今自室には結構な量の文庫本が堪っています。人間だらしない物で、ひとたび本が堪り出すと、どんどんそれが増えていく。それでも、買って直ぐに読む物も有るんですが、シリーズ物だとその積まれた中の奥から出して一から読まないと行けないから、ますます回避するようになってしまいます。そんな中で、Kindleですが書籍を何度か購入して、さらにAmazon Primeの契約もしていて、そこそこの本や雑誌が無料で読むことが出来、最近ではとうとうKindle Unlimitedも契約することに。ですから、最近は以前のように文庫本を持ち歩く事も、印刷された本を読むことも少なくなり、大体iPhone8で読むことが多くなりました。

文庫本の小説(殆どはハードSFかテクノスリラー)を読むのは、iPhone8でも全く問題ないんですが、雑誌などの場合はiPhone8では余りに画面が小さすぎて実用に耐えない。Tabletが必要かなぁと思っていて、それならiPadでも購入しようかなぁと最近思い始めたところです。KindleならFireシリーズがベストなんでしょうけど、それ以外の利用方法を考えると、やはりiPadの方が便利なような気がする。ただ、時々Amazonででてくる、セールやキャンペーン時のFireの安さを考えると、ちょっと手が出そうになるんですが(笑)。

まだ圧倒的に紙の書籍利用率の方が多いんですが、例えば海外旅行に行くようなときに、暇潰し用とか現地の観光案内書とか、電子書籍で持っていくと圧倒的に楽。自宅で積まれている書籍も、そのままタブレットに吸い込めれば楽だなぁと思うけれど、今更「自炊」する気力もないし、それらは何とか時間を見つけて読み終わらないと行けないけれど、今後の書籍購入はどんどんKindleにシフトしていくと思います。携帯性とか管理の点では、タブレットの中(厳密にはAmazonのサーバーか)に入っている方が楽なんですが、後に残らないというのが困りものでも。まぁ、別に後に残すほどの本を購入しているわけでは無いけれど、やはり古い人間なのか、物理的に残っていないと少し不安になります。

文庫本とか雑誌だけで無く、仕事で使う書類関係、製品のデザインに仕様書に契約関係など、今は電子化とともに、印刷物でも残しているんですが、考えてみたら二度手間になっているわけで、本来なら度力、多分電子化に統一するべき。でも、何か災害があってサーバーが転けたらデータも全部消えてしまうかもしれないわけで(実際東日本震災では役所の戸籍が消えたりしたはず)、その点、どのようにバックアップしてどの様に補完していくかが大きな課題。バックアップと言ってもデータ量には限界がありますからね。書類等は、保管期間が終了したら、どんどん廃棄もしないといけない。書籍の場合、印刷部の場合は一度廃棄したら、もし後日必要になったら再度購入しないと行けないけれど、電子書籍だと取りあえずそのままほっておいても問題ないというのが、便利かも。でも、自分のライブラリーに何千、何万なんていう「書籍」があったら、やはり整理とか検索に困るだろうなぁ。いずれにしても、FireかiPadか、あるいはAndroid Tabletか、8~10インチくらいの読書用のデバイスが最近欲しいなと思うようになっています。また散財のネタが...

忘年会スルー

世代を超えて、忘年会スルーが広がっているという記事。実は先日何時も通っているホテルのバーに行ったとき、平日(火曜日)の19:30頃だったんですが、お客さんが私一人。その前の週に行ったときは、土曜日の18:30頃だったんですが、私がその日最初のお客さんということで、それから30分以上は一人で飲むことに。その時(=12/10)に馴染みのバーテンダーさんが溢していたのが、もう12月なので忘年会とかの予約が入ってきても言い頃なのに、殆ど予約がない、みたいな事を言っていて、へぇーと驚いたんですね。で、このホテルバーは、お得なセットなど有るので、以前は結構団体さん、特に「女子会プラン」が人気で、夜なんか遅めに入ると、かなり賑わっていたんですが。さらに、回りの話では、居酒屋さんなんかも出足が鈍い様子。「やはり消費税なんですかねぇ」というけれど、仮に3,000円の予算だとすれば、8%なら3,240円が10ぇで3,300円と60円の違いだけ。そんなに影響するかなぁ。まぁ、仕入れ側にも+2%増えるから、お店からしたらもっと圧迫感があるんだろうけど。

ただ、以前ほど「12月で仕事を納める」という機分が薄くなってきたこともあるんじゃ無いかと。今だと、ビジネスだと大体四半期毎に〆は来るし、12月末で何か完了しないと行けないという事もそんなに無いだろうし。私が幹事とかやっていた頃は、大体みんなクリスマス頃から有休消化で休みに入るので、その前あたりの金曜日が第1候補になるんですが、人気のお店は直ぐに埋まってしまう。じゃぁ、その前の金曜日、それも駄目なら、さらにその前、とかやっていると、翌日休みの金曜日だ、12月入って直ぐに忘年会なんていうパターンも。金曜日が一杯なら、木曜日はとか、それなら週の真ん中の水曜日が良いとか、結構スケジュールのやり繰りに苦労したものですが、最近は結構簡単に予約が取れたりするし。

私も幹事だったから参加していたけれど、そうじゃなかったら回避したい方。特に昔は、ああいう席で喫煙する人が多かったので、それだけでもう嫌。あと、どうしたって一次会で終わるわけじゃ無いので、二次会、三次会と続くわけで、大体三次会あたりはカラオケとかスナック。このカラオケが、私は納豆と同じ位嫌いなわけで、新人の頃は仕方なく付き合っていたけれど、中堅位になると「明日デート(嘘)なので」とか行って逃げていました(笑)。

忘年会だけじゃ無いですが、うちの会社は外国人も多いので、結構ああいう飲み会の席では英語での会話が必要になりますが、仕事では問題ない会話も、フランクな話になるとなかなか苦労する場合も。私なんか、アルコールも入れば勝手に口が話してくれる(えっ?)から、素面の時より流ちょうに話が出来ると勝手に思っているので、何か変に盛り上がったりするんですが、そっちの方が気楽だったりしますね。実は、来週には組織全体の全体ミーティングと、それに続いて忘年会がホテルで予定されているんですが、それにでたくない私は、残っている有休を全て年末に投入して、その前日から冬休み突入。ああ言うのって、今年話題になった「立食形式のパーティー」なんで、それはそれでまた得意で無いというか。立ったままの飲み食いというのが許せない。だから「俺の〇〇」にも行ったことが無いし。閑話休題、組織体としてチームビルディングで飲み食いすることは良いと思うのだけれど、忘年会ってそうでは無い、何か一年の総括みたいなところが、敬遠されるんじゃないだろうか。と言うわけで、来週水曜日が仕事納めになるので、その時には今年も「一人忘年会」です。

SuperShuttle LAX撤退

いゃぁ、ビックリしました。コメント欄で教えていただいた、米国シャトルサービス会社のSuperShuttleが、Los Angeles空港の配送サービスから、年内で撤退するという記事。いゃ、別に私の記事が引き金になった分けじゃ無いと思うけれど(笑)。

元ネタのLos Angeles Timesの記事に書かれていますが、Uber/Lftyが当地でサービスを始めた2016年上半期と比較して、今期上半期でSuperShuttle等のシェアバンサービスは2/3に減り、同様に空港と市内の目的地を結ぶバスサービス(FlyAway)も2/3に減少。タクシーに至っては、39%の落ち込みで、レンタカー会社や駐車場へのシャトルサービスも20%の減少。逆にUber/Lftyは倍以上増加している。個人的に意外だったのは、シェアバンやタクシーが減るのは分かるんですが、レンタカーや駐車場への無料送迎まで減っているというのは、もう空港まで自家用車で来て飛行機を利用するというスタイルも変わってきているんですね。

San Francisco、Boston、Seattle、Chicago (O'Hear)、JFK等、自分が知っている空港ではそれらの空港は地下鉄に直結しているので、まだ影響は無いのかもしれないけれど、結局は手軽さと利便性を考えると、既存のタクシーや乗合バスなどのサービスが置き換わっていくのは確実でしょうね。空港によっては、Uber/Lfty等のピックアップ場所を駐車場とかターミナルから離れた場所に隔離して、空港と契約しているシャトルサービスのみピックアップ出来るように優遇しているところもあるけれど、だからと言って積極的にシャトルバン・バスを利用する理由にはならない気がします。

Uber/Lftyの最近のサービスでは、同方向へ行く人複数で1台をシェアする方法(その分料金が少し安い)だったり、同行者を途中で降ろして貰ったり(予めDrop Positionの指定が出来る)と、ニーズに合わせて進化しているのを見てびっくりしました。シェア方式では、AIを使って最適化しようとしているという記事も見たけれど、なんかカーシェアリングの理解をどんどん超越している気がします。あと、今回もちょっと気になったけれど、極端な話車一台で誰でも参入出来るから、ドライバーの質というか安心感は以前よりも下がってきている気がします。利用した時にドライバーを評価出来るけれど、其れ以前に採用するときに有る程度の品質を維持するようなこともこれからは必要かも。いずれにしても、「地球の歩き方」は修正が必要になるなぁ(えっ?)。

2019年12月13日

ポストタピオカ

先日テレビを見ていたら、「タピオカの次に来ブーム」みたいな話で、「レモネード」の専門店を取り上げていたのを見て、「あぁ、メディア・マスコミ業界も、もうタピオカブームは終わる(落ち着く)と思っているんだ」と、妙に感慨深い気持ちになりました(笑)。私自身、甘い物は食べもしないし飲みもしないで、タピオカドリンクも一度も飲んだことは無いのですが、暫く前に近くのイオンモールに開店したタピオカドリンクのお店が、当初は開店前から長い列が出来ていたのが、最近ではお昼時でもそんなに混雑していないというか、列も出来ていないこともあったりして、「あぁ、浜松みたいな田舎でも、そろそろタピオカは終了か」なんて思っていたところです。

別にタピオカに恨みは無いけれど、どんどん社会生活のスピードが早くなっている今の時代、台湾で流行っているからと日本にも入ってくるのは良いけれど、ちょっと競争方になりすぎていた気がします。最近では、ドリンクよりもタピオカを使った、別の商品開発の話題の方が良く見るようになり、「あぁ、大変そう」と思ったものですが。

次にブームが来る「レモネード」。私も柑橘系のドリンクは好きで、アメリカにいるときには、ちょっと疲労回復のためにビタミンC補給とか言いながら飲んだりします。MLBとか観戦に行けば、大体飲み物はレモネードだし。日本では余り馴染みが無いような気もしますが、アメリカの子供だと夏休みなどに来ず会稼ぎのために、自宅前に「レモネード店」を作って、手作りのレモネード販売するのは、ある意味定番ですよね。ただ、見た目とか味とか、そんなに珍しいものでは無いし、タピオカのような物珍しさも無いし。一寸大変な気もする。

次にどんなドリンクがブームになるかは分からないけれど、来年位だとオリンピック・パラリンピックもあるから、やはり抹茶系のドリンク系が訪日外国人中心に受けるのかもしれない。特に、日本人は余り飲まないけれど、アメリカのスーパーで売っているような「甘い緑茶」なんか、案外受けるかもしれない。向こうの人は、最近までは「アイスコーヒー」なんて知らなかったけれど、「アイスティー」は有りましたからね。だから「アイスグリーンティー」はどうだろうか。アイスクリームでも、今では定番だから、そんなに違和感無い気がする。今年の流行語「タピる」に変わり、来年は「茶る(ちゃる)」はどうだろうか(笑)。

関空更新

関西空港のT1を改修して、年間4000万人体勢を目指すという記事。AMC Diamondの国内線フライトでも利用したことはあるけれど、調べてみたら最後は3年前。国際線(=UAのSFO線)に至っては、9年前(!)が最後ですかぁ... 成田、羽田に続いて、自分にとっては三番目に利用している(はず?)の空港だけれど、米国線がほとんど無いので、やはり利用頻度は落ちますよね。セントレアも、一番近い空港だったからUAのSFO線がある時は優先的に利用しようとしたけれど、撤退した後は、逆に近すぎる空港なので国内線利用もなかなかままならない状態だし。関空の場合、空港と新大阪駅の移動が、成田-東京と時間的には同じ位だけれど、密度で言えば成田-東京の数分の一だから、その分使い勝手が悪い。さらに、浜松起点に考えると、浜松から新大阪への移動はまだしも、新大阪から浜松への移動が実質的に1時間に1本のひかり号に絞られるので、こちらも使い勝手が悪い。

閑話休題。羽田空港のターミナル拡張工事がほぼ終わり、来年の3月から供用開始になり、成田も新C滑走路の増設に加えて、新しいターミナル建設などの計画も出てきて、となると関西空港としても黙っているわけには行かない(笑)。関西空港の場合、中国や韓国、さらには東南アジアからも結構利用者が増えているから、ある意味当然と言えば当然ですが。

改修工事は、まずは国内線ターミナル部分を増絶して、そこに既存の国内線部分を移動。空いた場所に国際線部分を増設して、全体の動線を整理するという感じ。2025年開催の、大阪万博までに間に合わせるといので、結構期間的には短い感じですが、新規増設が国内線ターミナル部分だけだから、それでも間に合うのかな。記事にも書かれていますが、今の関西空港は、左右に一直線に伸びたデザインのターミナル(T1)の中央部分に国内線エリアがあり、その左右に国際線エリアがある、一寸分断された配置。多分、国内線と国際線、相互の乗り継ぎを意識した配置なんでしょうけど、関西空港への国内線移設が結局は伊丹が残ってそんなに進んでいないので、余り意味が無くなってしまいましたしね。

そう言う意味では、やはり国内線、国際線はそれぞれ分離して、スッキリした方が良いと思う。アメリカみたいに、出国時審査が無くて、同一ターミナル内で国内線から国際線への乗り継ぎが出来るならまだしも、今は必ず出国審査が必要になりますからね。ただ、顔認証でチェックインから出国審査、さらにはボーディングまで管理できるようになれば、途中顔認証ゲートを通過することで、出国審査まで済ませるような仕組みも出来るかもしれない。いずれにしても、新しいターミナルが出来たら、一度位は体験してみたいけれど。

ヤマダと大塚

経営再建中の大塚家具が、家電量販店のヤマダ電機と資本提携をして、ヤマダ電機が大塚家具を子会社化すると言うニュース。社長の大塚久美子氏は、旧大塚家具時代に創業者の父親から経営権を奪って、現在の大塚家具の社長になった時には、結構ファンもいてこのまま復活するかと思われていたけれど、結局一時のブームが消えると、業績には繋がりませんでしたね。

ヤマダ電機との提携というと意外な気もするけれど、ヤマダ電機も本業の家電量販では少子化もあり先細りが予想されていて、その対策として住宅機器メーカーのエスバイエルを子会社にし、さらには住宅機器メーカーのハウステックも子会社化し、建物、住宅機器、家電と揃ったところに、今回の家具が入れば、「住宅」のワンストップサービスが可能になるわけで、これはこれでなかなかいい目の付け所かも。

ただ、リーゾナブルにという全体の中で、以前みたいな大塚家具では商売にならないし、かといってIKEAみたいなゾーンの商品が出せるとも思えないし、かなり厳しい状況は変わらないと思う。自分は、余り家具にはこだわりがないけれど、出来れば言えと一体化した家具という、使わないときには片付けられる家具というか。棚とかテレビなんかは壁収納されて、椅子はまぁいいけれど、テーブルなんかは床に収納されていて、使う敵にはせり出してくるとか。

まぁ、段々時代も厳しくなってくると、規模のメリットをどんどん遡及すると共に、複合化というか多様化も拡大していかないと、なかなか生き残れない厳しい時代になったなと再認識する記事ですよね。どうだろう、大塚家具は以前は高級家具で、今では少しそれも「お手頃」くらいになっているわけだけれど、最近流行のDIYを意識したデザインにするとか、そう言うパーツを今後作っていくとかしたら。さらには、間取りに合わせた、微調整とか。あるいは、家具のレンタルをするとかね。それもサブスクリプションで、四季に応じて家具をレンタル出来るとか。その時に、合わせて家電とかも交換できたりするとか、そう言う相乗効果が生まれると、また違ったシナジーが生まれるかも。

2019年12月12日

NRT-LAX (番外編3) - カーシェアリング

番外編の三つ目は、今回もよく利用したカーシェアリングサービス、UberとLftyについて。日本では、タクシーとの兼ね合いで殆ど普及していない「カーシェアリング」ですが、アメリカではもう「庶民の足」と言って良い位の普及率。私なんかが一番便利と思うのは、一度アプリを登録しておけば、サービスの呼び出し、車両等の選択、行き先の設定、チップも含めた料金精算などが、全てワンストップで完了する所。さらに、ピックアップ場所にしても、行き先にしても、昔のように「どこそこの街のなんと言うところ」みたいな説明は入らなくて、GPSでポジション設定して、マップで指定するだけで完了するから、どちらにとっても誤解がない。現地の人は違うかもしれないけれど、海外旅行中の日本人の殆どは、ドライバーさんから話しかけられても会話に困ってしまうし、行き先の説明なんて言うのも先ず無理。まぁ、現代の技術を複合化して上手く利用している典型の1つでしょうね。

そんな便利なカーシェアリングですが、元々の発想は車を所有している人が、自分が使っていない時間に他の人のために運転してシェアする事で、多少の収入も得られるし、互いにWin-Winになるというもの。それはそれで「効率化」という意味では良いのだけれど、ボランティアでは無いから、どうしても目的が段々と違ってきている気がします。つまり、「カーシェアリング」というリソースの効率的な活用という目的から、自分の空き時間を活用した「副業」の意識がかなり高くなってきている気持ちを、今回さらに強くしました。サービスが始まった、最初の頃のUberのドライバーというのは、結構「車好き」と感じる人が、ドライブの傍ら人を拾って走って居るみたいな、大らかな感じを結構受けたもの。だから、配車されて登場した車は、結構良い車も多かったし、車内も「車好き」らしく綺麗な物が多くて、そういう部分がタクシーとの最大の差別化になっていたと思います。

最近配車されてくる車は、その当時と比較すると、やや庶民的な車が多くて、車内も「不潔」ではないけれど、結構使用履歴を感じるものが多くなってきている気がします。あと、一番感じるのが「ドライビング」。車好きの人の助手席とかに座ると、例えば結構スピードを出していても安定感・安心感を感じたものですが、最近のドラバーさんは、スピードは出して、結構運転も左右に車線変更して急いで行くから、一寸怖さを感じるときも。結局、少しでも早く送り届けて、次のお客さんをピックしようとしている雰囲気が、今回はどのドライバーからも感じられて、あぁカーシェアリングというビジネスにどっぷりつかっているのねと言う印象を強く受けたものです。

少し前は、Uber用とLfty用、それぞれのiPhoneを助手席前に設置して、それを切替ながら運転して居る人も見られましたが、最近はアプリが改善されたのか、iPhone 1台だけの車しかなくて、もしかしたらドライバー用のアプリは共通化されているのかもしれないなとかも思ったりしました。タクシーというのは、ドライバーの運転品質や対応品質が悪くなって敬遠された時期があったけれど、カーシェアリングも何となくそう言う方向に行きつつあるような印象を受けますね。アプリによるドライバー評価とか、フィードバックする方法はあるので、そこは有る程度歯止めが掛かる、スクリーニングされるという改善策はあると思うのですが。カーシェアリングも、一寸ずつ変わっている変化しているという印象を強く受けた、今回の訪問でした。

謝罪しない謝罪

世耕弘成参院幹事長が12月10日行った定例記者会見での発言と、その会見が終わった後の会話の内容をつなぎ合わせて、本来関係のない異なる発言場面を編集。恰も一連の発言のように映像を流し、それを元に「桜を見る会」のニュースに対して批判をするテレビ朝日の「報道ステーション」の放送に関しての、以下略ちゃんのまとめ。放送直後に、世耕氏が自らのtwitterでその内容・取り扱いを批判し、それが瞬く間に拡散したためか、テレビ朝日の報道局長が直接謝罪に訪れ、翌日の「報道ステーション」で何らかの対応をするというので、いつもと違ってこの日の「報道ステーション」を楽しみに待っていた人は多かったんじゃないだろうか。私もその一人(笑)。

で、楽しみに待っていたものの、最初はラグビーオールジャパンの凱旋パレードの話題から。続いて、COP25の小泉環境大臣のニュースが入り、それに関連してノーベル賞授賞式の様子から、吉野彰氏らが実用化に繋げた、リチウムイオンバッテリーの話が続き、そこから再生可能エネルギー(=太陽光発電)と火力発電の併用状態に、リチウムイオンバッテリーで太陽光発電を充電すれば、ベース電源の代わりになるみたいな話が続きます。ここでCMに入り、CM明けは先日無くなられた中村哲氏の話題から始まり、そのニュースが終わったところで男性ウナウンサーが神妙な顔をして、「昨日の放送で...」と、放送後30分近く経過して、やっと「謝罪」場面となります。

「謝罪」と言っても、会見後の映像を使用したが、それが他の映像とは異なる場面での映像と明記しなかったために、誤解を招く表現になったかもしれないことをお詫びします、みたい事を発言して、多分30秒位で終わり。まぁ、期待はしていなかったけれど、予想通り酷い謝罪にならない「謝罪」でしたね。以下略ちゃんのまとめで文字おこしもされていますが、実際に放送された内容では、前半で桜を見る会に関してお決まりの批判をスタジオで続けて、最後の方で「与党内は早くも年越しムード」とナレーションを入れて「与党はもうこの問題は終了したとしたい」というニュアンスを入れた後の、この世耕氏の会見の様子で、世耕氏が「しっかり説明した」という後に、その後の一連の流れとは関係無い、「(会見を)いつまでやるのか」という記者の質問に答えて、「良いお年をと言うか」という部分を編集で繋げて、さらに笑っている映像を映して、恰も与党側が悪い印象映像を流します。で、それを受けてスタジオ内では、キャスターと解説員が「怪しからん」という論調を展開するわけです。ある意味、彼らの主張の理由となる場面が、実は編集されたものであったわけで、本来ならその部分をちゃんと編集前・後で見せて謝罪するべきだと思うけれど、「謝った」のは映像の繋がり方の説明が不足していた、ということ。つまり、彼らとしては元の映像はどうあれ、自分達の主張に問題は無いといっているようなもの。最後の女性キャスターが言った「簡単に年は越せないし、年を越しても忘れたくない」という部分を強調するために使用した映像に関しては、取り下げていないわけです。

今は、ネットがあるので、直ぐにオリジナル映像なり、当事者の意見主張がダイレクトに公開されるけれど、それでも今回の様に当事者が現役の与党幹部で、しかも拡散力がある人で無いと、なかなか対応して貰えない。対応しても、こんな目立たないしかも自分達の非は認めない、どうでも良いような内容。放送内容に問題があったと言う事は、製造業で言えば機能不全があったこと分けだから、最悪リコール=検証番組を作って原因と対策を提供する位の話のはず。いかに彼らの番組に対しての姿勢が、自分中心な物なのか図らずも表している気がする。「報道ステーションOB」という方の記事があるんですが、まあ批判しているところもあるけれど全体的には「身内の視線」かなと言う印象。その中でも、真ん中位に書かれている『ナレーションとテロップは「煽っている」か?』という部分は、単に誤解なのか分かってて書いているのか、ちょっと変。今回の問題は、「年越し」という前振りの理由として、世耕氏の会見が使用されているのですが、肝心の「年越し」部分は本来の「桜を見る会」の会見とは関係無い部分を持ってきて繋げていて、それを理由に「早くも年越しを考えてる」とまとめて居る点。自分達の主張の裏付けとしては、編集された映像を利用されたわけだから、それは「捏造」と言われても仕方の無い行為では。そういう部分をちゃんと理解して反省しないから、オールドメディアはどんどん視聴者が離れて衰退していくばかり。で、一番の問題は、今回はたまたま声の大きい人が批判したから「謝罪」もされたけれど、同じような事は日々発生しているかもしれないし、それに気がつかず、あるいは声を出しても無視されてきた可能性もあるわけです。その事が、一番の問題だし自分達が認識しなきゃいけない一番重要なことだと思う。

2019年12月11日

NRT-LAX (番外編2) - カスペルスキーの呪い

今回の渡航目的は、インターンとしてUSで仕事を始めた姪っ子の陣中見舞いなんですが、彼女のパソコンの診断もリクエストされていました。大学に入学したときにパソコンをプレゼントして、それがそろそろ寿命になり、まぁ今回USへ行くというので、最新のパソコンをまたプレゼントしてあげたんですが、そのパソコンが使用中にフリーズして、かつ本体が凄く熱くなるとの事。USでは今の住まいにインターネット環境が無いので、現地で契約したスマホ(iPhone7 + AT&T SIM) で、テザリングしているらしいのですが、その状態だけで無く、出発前に自宅で使用している時も、凄く熱くなりハングしてしまうことがあったらしい。

ちょっと話を聞いただけでは原因が特定出来ないので、可能性としてはドライブが何かの理由で満杯になっているとか、あと使用中に空冷用の吸排気口が塞がっているのか、それ位しか思いつきません。最悪、カバーを外して内部を見ることも想定して、必要なドライバーセットや、バックアップ用の外付けHDD等を持参しての渡米となりました。

で、彼女の住まいへ行って、実際に使う環境で見せて貰いましたが、この時には問題の症状は発生せず、SSDの状態を見ても、特におかしい所は無さそう。唯一不安だったのは、使用している回線が細いせいか、ドライバー類やWindowsの更新が保留になっており、これが悪さしているかなとも思い、翌日宿泊先のホテルで落ち合う予定なので、その時にホテルのWi-Fiで確認することにしました。

翌日彼女がホテルに来たとき、「丁度ハングした」というので鞄からパソコンを出すと、ハングしたまま鞄にいれていたので、もう触れない位熱い状態。慌てて冷たいテーブルの上に置き、電源ボタン長押しで強制終了させます。暫く放置して本体の熱がとれたところで、再度起動。まずは保留中の更新を順番にインストールして、全体を最新の状態にします。で、色々状況をもう一度インタビューして、さらにハングしたときの画面をみると、どうもインターネットのサイトにアクセスしているときに、インストールしているカスペルスキーのネットワーク監視ソフトが動作するんですが、これが何かの理由でハングするあるいは過負荷状態を作っているようです。で、このソフトを自分でインストールしたのかと聞くと、どうも父親が良かれと思ってアンチウィルスソフトを入れたらしいのですが、最初から入っていないのなら削除しても問題ないので、まずはカスペルスキーをアンインストールしてから、代わりにWindows Defenderを再設定して、システム設定を変更しました。

この状態で、以前の問題が発生した動作を何度かやってみましたが、取りあえず良さそうなので、これで暫く様子を見て貰うことにしました。まぁ、確定したわけじゃ無いですが、アンチウィルスソフトがこの手のトラブルを発生させるのは良くある話ですし。で、なんでカスペルスキーなんだという疑問なんですが、別に弟はパソコンに詳しいわけじゃない。多分、自分の会社の仕事用パソコンに、会社指定ソフトとして使用しているので、それで選択したんじゃ無いかと想像しています。自分が使用している物だから、問題ないだろう、見たい感じで。でも、会社使用パソコンと環境が違えば随分違うし、それに姪っ子のパソコンは最近購入したから、WindowsのOSバージョンは「1909」と最新。ちゃんとそれに対応したバージョンを入れたのかも疑問がありますし。取りあえず、帰国してからも問題発生の連絡はないので、多分これで一件落着したと思っていますが、まぁトラブルサポートは身内でも大変です。

NRT-LAX (番外編1) - 電話番号

前回のWashington D.C.行きで、事前に準備していたPrepaidのSIMで、Lftyは問題なかったのに、Uberでは電話番号の変更が出来ないというトラブルがありました。そこで、次回からは有る程度長期利用することを前提に、月単位契約のSIMを購入するつもりでいましたが、それをつい忘れていて、思いだしたのが出発する数日前。慌てて、以前使ったH2Oの31日以上利用のSIMをAmazonで発注したんですが、配送予定が出発日以降に。これ、最初30日以内用SIMのページを見ていて、こちらは「後xx時間xx分以内に申し込めば、明日配送」という表示が出ていたので、すっかり同じだと勘違いしてオーダーしてしまったもの。直ぐに気がつけばキャンセルしたんですが、気がついたのは翌日でキャンセル出来ない状態になっていたので、仕方なく前回と同じMOSTSIMの5日間用のSIMを調達しました。こちらは、翌日配送なので。後日談なんですが、配達が遅くて一度は今回の利用を諦めたH2Oの31日以上用のSIMですが、発注して三日後位に配達され、ちゃんと間に合うタイミングだったのには、何というかガッカリというか残念というか。何か無駄なことをしたなぁと気持ちがブルーになりながらの、今回の出発になりました。だから、あんなトラブルも発生したんじゃ無いかと個人的には思うのですが、それって自分の気持ち気配りが不足していたのが理由な訳で、結局は自分が悪いという結論になりますね。

で、Los Angelesに到着して、T-Mobileのネットワークに接続出来る事を確認し、ホテルに入って一息ついたところで、懸案のUber/Lftyの連絡用電話番号の変更をしてみました。結果は前回と同じで、Lftyは2段階承認で番号確認をして、以前の番号から今回の番号に変更出来ましたが、Uberは「既に登録されています」とzつれない返事で変更出来ない。今回も短期間で使い回しているPrepaidのSIMだからとは思いますが、流石に同様の使い方は多くの日本人旅行者もするだろうし、何か対策があるのかなと帰国してからGoogle先生に聞いてみました。

やり方は、UberのPC用のサイトからメールフォームで新しい番号を送付すると、これで変更出来るらしい。もう一つは、メニューの設定から「番号を更新する」という手順ですが、これをUSでやってだめだったので、やはりフォームからリクエストするしかないんだろうか。いずれにしても、Uberだけ登録してUberだけ使用している人は少なくて、多くの人はUberとLftyを比較して安い方、早い方を選んで利用しているはずなので、一つの番号が両方で使用されていると思うんですよね。だから、どう言う理由でUberがこうなるのか分からないけれど、Lftyの方が2段階承認でちゃんと直ぐに変更出来る分、やはり親切なのかなと。実際両方のアプリを使ってみると、Lftyの方が色々親切な印象を受けます。姪っ子も両方のアプリのユーザーですが、同じような意見でした。Uber、頑張らないと駄目だぞ(笑)。

NRT-LAX (9) - 帰国日

最終日は大概そうなんですが、何故か目が早く覚めてしまい、折角設定した目覚まし時刻の何時間も前からグダグダすることに。この日も、朝7:00に姪っ子と朝食を取る予定でしたから、6:00に目覚ましをセットしましたが、目が覚めたのはまだ4:00前。二度寝して寝過ごすのも不味いので、ごそごそと起き出して、月曜日が終わりかけた日本からのメール処理などをして過ごします。その後、こちらで最後の食事を姪っ子として、彼女をUberに乗せて会社に送り出してから、自分はホテルのシャトルで空港へ向かいます。

最初はUAのフライトを予約していたので、T7にあるUA Polaris Loungeを楽しみにしていましたが、ANA便は国際線用のTom Bradley Terminalからの出発なので、ラウンジはスタアラ共同ラウンジ。こちらのラウンジは、1年半振りですね。スタアラ共同ラウンジはどこも似たようなものなんだろうけど、ここもフライトが集中する時は結構混雑していてぐるっと1周して外の部分になんとか席を見つけました。Wi-FiでラウンジのAPを掴んで接続すると、ラウンジのアンケート画面が表示されたので、要改善項目としてラウンジの広さと、あとドリンクとフードの場所を増やしてくれとコメントしておきました。そうそう、この共同ラウンジに向かって右手に、First Class用のラウンジがあることを発見。次回でもFirst Classの特典チケットを発券して、一度利用してみようかと、悪いクセが出ます(笑)。

帰国便のNH005の出発ゲートは、到着時と同じターミナル端っこの156番ゲート。少し早めにラウンジを出てゲートに向かいました。ボーディングパスには「搭乗開始時刻:10:55」と印刷されていましたが、ゲート前には「11:00」の表示。少し待っていると、事前改札の後、グループ1の優先搭乗が始まりました。定刻は11:25でしたが、荷物の搭載に時間が掛かっているという事で、Door Closeは11:40頃、Push Backが11:50過ぎで、Taxing が始まったのが、丁度12:00位でした。この後、RW34Lに移動すると、削ぐにそのまま離陸滑走が始まり、日本へ向けてのフライトが始まります。

Taxing中に貴重のアナウンスがあり、離陸は遅れたけれど、向かい風がそんなに強くないので、成田到着予定は定刻16:25に対して16:00位という内容でした。水平飛行に入り、暫くしてドリンクサービスが始まり、続いて食事。今回もワインを飲もうと洋食をリクエストしましたが、先ず最初のアミュースででた豚とサーモンが妙に臭くて駄目。前菜のチキンパテも、一寸臭みがあるのと、ソースが柑橘系の甘いソースで、これもだめ。メインは舌平目でしたが、まぁ機内食だから仕方ないけれど身が堅くて、さらに下に敷いてあるマッシュルームに染みたソースが塩っぱくて駄目。まぁ、パンでそこそこお腹一杯になったから良いんですが、年齢とともに味覚が変わったのか偏ったのか... この後、前日よく眠れなかったので、直ぐにベッドメイキングをして寝ることに。結構しっかり熟睡して、目が覚めた時は、あと3時間位の所。オレンジジュースとコーヒーを貰って少し目を覚ました後に、到着前の機内食で和食のセットをお願いして、少しお腹を満たします。その後はウトウトしながら到着を待ちます。

この時点で、到着予定時刻は皿に早くなって、14:45頃に。時間調整のためか、少し左右に蛇行するような空路で成田にアプローチすると、成田空港のA滑走路RW34Lに着陸したのが定刻よりも30分早い、15:45でした。この後、誘導路を戻ってきて、ゲートイン先は56番ターミナルと、また端っこ。長い入国審査場まで通路を歩いてでると、外国人用ブース前には長い列が出来ていました。

そこを通り越して真ん中当たりにある顔認証ゲートを通過して、暫く待ってから荷物を受け取り、税関のブースを抜けて外に出たのが、15:10位でしょうか。ここで15:19発のN'EXに間に合いそうでしたが、結構混雑しているので、その後の15:44発の予約を入れたんですが、結局こちらもその後かなり一杯になり、それなら19分発で行けば良かったと後から公開しました。N'EXに乗ったところで、LAXの姪っ子からお礼のメールが入ってきて、まぁ大変だろうけど折角のチャンスだから悔いのないようにと返信しておきました。この後品川移動して、新幹線を一つ早いものに変更して、無事に帰宅。今回は、直前のトラブルでどうなるかと思いましたが、何とか無事に乗り切れて逆に良かったのかなと自分を慰める度になりました。一週間後には、今年最後の国際線フライトのSingapore行き。でも、来年の予定はまだ1つも入れていなくて、これからどうしようか、Singaporeで考えることにします。()

2019年12月10日

Los Angeles Airport Marriott

前回の宿泊で、無事に今年の目標であるBONVOY Platinumに到達したので、ここからはLifetime分の積み増し。BONVOY系41滞在目(52泊目)は、Los Angeles Airport近くのLAX Airport Marriott

空港からホテルのシャトルで移動して、最初に外観を見たとき、「古いなぁ...」と思ったんですが、2Fにあるロビー(1Fはバンケット用の施設やプールなど)に入ったらビックリ。近代的な感じでリノベーションされていて、横にあるバーやレストランも綺麗になっている。ホテルに到着したのは12:00前でしたが、レセプションの女性スタッフが部屋を見つけてくれて、無事にお昼前には部屋に入ること出来ました。廊下や部屋の中は、ちょっと古いままですが、USBの電源端子付のACアウトレットが何カ所もあったり、シャワーだけですが、バスルームもリノベされていたりと、「現在改装中」という感じです。

アサインされた部屋の正面が、LAXのRW25Rの始点あたりで、昼間はそんなでも無かったんですが、夜になると離陸する飛行機の音が気になる状態に。たまたまLAXのサイトで見つけたのがこの図で、RW25Rは深夜から早朝06:30まで離陸に使われるとのことで、五月蠅いわけです。このあたりには、このMarriott以外にもホテルが結構並んでいますが、何処も同じだろうか。Marriottの横に並んでHiltonが有るんですが、こっちも同様に五月蠅そうですね。

このホテルは18Fに"M Lounge"があるんですが、そこそこ広くて綺麗なラウンジ。しかも正面に、このRW25Rを望むので、夜になると夜景の中離発着する飛行機の様子が、好きな人には堪らなそう(笑)。このラウンジには、珍しい事に結構本格的なバーカウンターがあり、オードブルタイムにはカクテル等も楽しめるようです。今回は利用する機会がなかったのですが、次は試してみても良いかも。さらに、24時間ルームキーでアクセスして、ソフトドリンクやコーヒーも入手出来るので、それも便利です。ちょっと設備の古い部分が気になりますが、機会があればまた利用しても良いかなと言う印象です。

NRT-LAX (8) - モール巡り

さて、滞在二日目の日曜日。この日は、姪っ子が夕方まで予定が有るということなので、夕方また落ち合って食事をする事に。その分昼間は何かして時間を潰さないといけません。まぁ、一寸買い物に出て、午後は少し早めに戻って、部屋でNFLの試合でも見ようかとざっくりと予定を立てます。買い物なんですが、前回Los Angelesに来たときには、最近出来たばかりのWestfield Century City Mallへ行ってきましたが、今回も行くのは芸がない。で、Google先生にお伺いを立てたところ、一番最初に出てきたのが"The Grove"という、Farmer's Marketと一体化しているMallでした。

ホテルから車(Lfty)で移動すること30分位、ちょっと危なげなブロックを抜けると、逆にハイソな感じのアパートが並ぶ一角にありました。

敷地の中にはいると、Disneyのテーマパークっぽい印象を受けます。中央に噴水のある公園があり、そこには昔の電車が走る線路も引かれています。この日は、その線路の上にブースとか作ってあったから運転しないんでしょうが、実際に動かすこともあるみたい。

メインストリートを中心に、低層の店舗が並び、そのままさらに奥に進むと、一つ道を渡った次のブロックに"The Original Farmers Market"と言う区画が有り、ここには小さな店舗がひしめき合っている感じ。フードコートと、色々なグロッサリー売り場を合わせたような感じで、雰囲気はSingaporeのHawkerみたいな感じでした。

到着する少し前に雨が降っていたらしく、回りの屋根や庇から雨だれが落ちてくるので、殆どの人が庇の下で食事をしていて、外の席がガラガラなのは残念ですが。店舗数はそんなに無いので、本気で買い物すると言う雰囲気では無いですが、天候が良ければ食べる物は色々な種類が有るし、さらに直ぐ隣りのブロックにはWhole FoodsTrader Joe'sもあり、買い物するには最適。ただ、大きな立体駐車場や平地の駐車場がありますが、私が到着したお昼前には殆ど満車で、週末に来るのは大変かもしれません。

ここでは、J.Crewの男性用の店舗があったので入ってみましたが、ちょっと好みの物が無くて購入は断念。その後も、暫くウロウロしましたが、一時晴れ間も見えた天気が、また暗くなってきたので、雨が落ちてくる前に移動しようと、次の目的地である"Beverly Center"へ移動する事にしました。

予め地図で確認して、結構広い道沿いに真っ直ぐ歩いて20分位かなと踏んだんですが、歩き始めて直ぐに雨が降りだしてしまいました。また、途中に結構信号のある交差点があり、そこで信号待ちなどするため、結局20分以上掛かってやっと到着。丁度撥水機能のあるフード付きウィンドブレーカーを来ていたのと、本降りと言うほどの雨でも無かったので、そんなに濡れることも無く着くことが出来たすかりましたが。

ここのモールも、私が知っているこれまでのモールと異なり、1Fから5Fまでが駐車場で、6Fから9Fに店舗が入っています。1Fには、飲食の店舗が何店か入っていますが、直接移動出来るエレベーターがなかなか来なくて、凄く使い勝手は悪い感じです。

6Fから順に上に上がりながら店舗を見ていきましたが、ブランド店やユニクロやH&Mに、Forever 21まであってちょっと笑ってしまった。道を挟んだ反対側ブロックには、"Beverly Connection"という名所のShopping Centerみたいな場所になっていて、こちらはアウトレット店とか、Marshallsとか、Old Navyとか、お得なお店が並んでいて、何となく対比されているような雰囲気です。で、ここでも特に買いたい物が見つからず、一度はそのまま帰ろうかと思ったんですが、6Fの端っこの方に"Ethel M Chocolate"というお店が目に入り、一度は通り過ぎて4F位迄降りたんですが、どうも気になってまた戻る事に。姪っ子へのお土産と、姪っ子がお世話になっている会社へのお土産に二箱チョコを購入してホテルに戻ることにしました。後で調べたら、このお店Las Vegasに工場がある、そこそこ有名で評価の高いお店らしく、ちょっと姪っ子に誉められました(笑)。

このMallの名前を見て昔を思いだしたのが、昔USで一緒に仕事をしていた女性エンジニアの名前が同じ"Beverly"だったこと。彼女曰く「日本人に名前を呼ばれると、みんな"r"を発音しない」と愚痴られたことがありました(笑)。いゃ、何時も話をしていた私の発音は正しかったんだろうか。特に文句を言われた事は無いのだけれど、確かに"-rl-"と日本人が苦手な、"R"と"L"が続くのは難しいでしょうね。そんなことを思い出しながら、"Beverly, Beverly, Beverly..."と繰り返すのでした(笑)。

この後、再びLftyでホテルに戻り、丁度始まったNFLの2試合目の試合を見ながら、翌日の帰国に備えて軽くパッキングを。夜は、合流した姪っ子と、ホテルのレストランで食事をして、いろいろとUSでの生活のTipsを伝授しました(笑)。夜も遅いし、彼女の会社はホテルからもそんなに遠くないので、この日は別に部屋を取りホテルに泊め、翌日一緒にチェックアウトすることにしました。(続く...)

2019年12月9日

NRT-LAX (7) - 無事到着

出発が遅延して始まった今回のフライトですが、遅れて搭乗開始となった物の、17:15にはドアクローズして、その5分後には52番ゲートからプッシュバックされて離れます。外は雨模様の中、A滑走路を南側RW34Lに向けてタクシング開始です。途中機長からアナウンスがあり、相当強い追い風のため途中から李揺れるが、到着は早くなると言う内容。暫く誘導路で離陸待ちをした後、17:50頃に離陸開始となり、一路西海岸を目指します。

実際機長アナウンスの通り、離陸して直ぐに揺れ始め、水平飛行に入ってもまだ揺れています。「ドリンクサービスやミールサービスは遅れるかな」と思う位でしたが、離陸して40分位するとドリンクオーダーを取りにCAさんが来て、ミールサービスが始まります。ここでは、白ワインをお願いしたんですが、グラスを置いて注ぐときも結構揺れていて、「溢れないようにご注意下さい」とCAさんに言われましたが、うーんそんな状態でサービスる事も無いような... その後、メインの食事が始まる頃には結構落ち着いて、そんなに揺れを感じることも無くなり一安心。ラウンジでも、そんなに摘まんだわけでは無いのですが、余り食欲も無くて、前菜もメインもパンも、それぞれ半分位食べるのが精々な感じ。その後、チーズもデザートも食べない自分は、回りがそれらを食べ終わって落ち着いたところでベッドメイキングをして暫く横になりました。

気がつくと、もうLAX到着1時間半を切っており、起きたところをめざとく見つけたCAさんから食事の希望を聞かれます。ただ、ちょっと調子が悪くて、折角貰った洋食の朝食に殆ど手を付けずに戻すハメに。やはり年齢のせいなのか、どうも向かいほど体調調節が上手く出来ない気がします。暫くするとLAX空港への着陸態勢に入ります。一度空港を通り過ぎて右旋回し、東からのアプローチをすると、RW24Rに着陸。そこから少し戻って国際線のTom Bradley Terminalの156番スポットに入ったのが、大体定刻位でした。このスポット、左右に広がったコンコースのほぼ端の位置で、中央にある入国審査場まで結構長距離を歩きます。やっと審査場に辿り着くと、結構な待ち行列。ESTAの端末は空いていたので、直ぐにここは通過出来ましたが、ESTA用の列がなかなか進まない。逆に通常の入国審査の列はどんどん流れていきます。結局、本来サービスが早いはずのESTAの列に並んだ物の、50分近く過ぎてもまだ順番が回ってこない。逆に、有人の入国審査ブースが空いてしまったので、ESTAの列からそちらに誘導される始末。私も丁度その列に並んでいたので、新しく並び直したら、5分もしないで入国審査を終えて外に出ることが出来ました。実は、二週間前にWashington D.C.に行っているので、短期間での再入国を何か言われるか、一寸ドキドキしていましたが、特にその件に関してはお咎めも何、ホッとしたことは内緒です。しかし、去年もLAXを出るのに1時間位掛かっており、エントリーポイントとしては鬼門ですね。

その後、Baggage Claimのフロアーに降りたんですが、多分荷物は現地のGSがピックアップしてまとめられているかと思ったら、何故か自分のキャリーバッグはANAのスタップが荷物をまとめているところに無い。レーンをみると、丁度自分のバッグが流れてきて、ANAの現地スタッフらしき男性が取り上げようとしていたので、それを待とうと思ったら、向きを変えてまたレーンに戻してしまいます。慌てて、自分でバッグを取りに行きましたが、レーンには他に殆どバッグは無く、何となく自分のバッグだけ延々とレーン上を回転していたような雰囲気。一応AMCのDiamond Memberなので、First Classのタグはついているし、スタアラのPriority Tagもついていて、同じような他の人のバッグ類はまとめて置いてあるのに、なんで自分のバッグだけ放置プレーなんだ、と。ちょっと不信感が芽生えてしまいました。到着から1時間は経過しているので、これから荷物が流れてくるとは思えないし、逆に次の便のためにレーンを空けなきゃいけないだろうし。

まぁ、不満はあるもののさっさと外に出ようと通関のブースでパスポートと書類を出します。今回ANAの機内で申告書類が配布されたので、姪っ子のお土産用のインスタントスープとか「食品」として用紙に記載。で、係員が"Food?"と怪訝そうに言うので、直ぐに申告書類の裏面を示して、"Dried Vegetable Soup, Miso Soup, Dried Corn Soup and so on."と言うと、直ぐに"OK, OK."と通して貰えました。この時、パスポートと一緒に、機内で記入した税関申告書も戻されたんだけれど、あれ、意味あるんだろうか。まぁ、たまたま内容を記載して見せたから、楽であったことは確かですが。


この後ターミナルの外に出て、ホテルへ行くシャトルバスを待つことしばし。シャトルバスの停車場に着く少し前に、"Marriott"と後ろに印刷されたバスが出ていくのが見えたので、そこから15分位待って次のシャトルを捕まえると、そこからホテルまで10分位。まだお昼前でしたが、空いている部屋を探してくれて、お昼前には部屋に入り、やっと一息つくことが出来ました。

その後、現地の姪っ子と合流し、まずはキャリーバッグの8割方を占めていた、お土産やら両親からの頼まれ物やらを手渡し、さらに出発前にプレゼントしたパソコンの調子が悪いというので、状況を確認したりと、午後はちょっと時差ぼけと戦いながらも忙しく過ごしました。その後はビール好きの姪っ子のために、地元の良さげなお店を見つけて、少し早めに夕食に出かけ、存分にビールを飲んでもらい少し伯父さんの株を上げたところで、1日目が終了しました。(続く...)