2018年9月29日

UA MP改悪

やはり、UAも気が付いてしまったかぁ(笑)。UAから、2019年のPremier Status Qualificationの変更のお知らせが。一つは、US在住者のみに適用される、PQD(Premier Qualifying Dollars)のMP 1K獲得条件が、年間$12,000から$15,000に変更されること。これは、US以外の会員には影響なしの変更。

もう一つが結構痛いのが、これまでPQM(Premier Qualifying Miles)が2倍になったP-Class (Discounted Business Class)が、来年からは1.5倍にダウンすること。これが痛いなぁ... 今年だけでも、HND-TSANRT-LAXLAX-SFOORD-MCOがP-Class利用で、今年は合計33,036PQM獲得出来たものが、来年からは24,777PQMと8,259PQMも目減りしてしまう。PクラスとZクラスの料金差も結構あるしなぁ... ANAのプレミアムポイントも、UQのPQMも、1ポイント当たりのコストを10円に目標設定しているけれど、来年はUA MPは一寸超えそう。

2020年には、さらに厳しい条件にならないことを祈るばかりだなぁ...

2018年9月28日

MRの有る世界

先日何かの情報バラエティ番組を見ていたとき、最新技術の周回みたいなコーナーで、MR (Mixed Reality)のデバイスを紹介している場面がありました。その時のサンプルが、確かフジテレビ系列の番組なのに、日本テレビが開発している野球中継のサンブル画面を出してきていて、MRのゴーグルを早着すると、テレビ画面の周りの空間に選手の情報とか、別アングルの画面とか、そんな感じで空間に様々な情報が表示(合成?)される画が紹介されていたんですよね。で、それを見たときに感じたのが、
「メインの大画面テレビ、いらなく無い?」
ということ。そのテレビ画面の映像だってゴーグルの画面越しに見えるわけだから、大画面の意味が無いし、仮にそれが4K/8Kテレビだったら、全然無意味なわけだし。

大画面テレビをメインにするんだったら、その画面を生かした付加情報提供システムを考えるべきだと思うし、それなら例えば一つの壁を全面スクリーンにして、複数のプロジェクターで様々な情報投影した方が、現実的だし付加価値もある気がする。

時々思うんですが、所謂スマートスピーカーが最近は表示装置を持ち出したけれど、それこそそこにプロジェクター機能を入れて、壁とかに情報投射するような形にした方が、まだ利用価値が高いのでは。今のスマートスピーカーは、その場所に行って使う印象がまだ強いけれど、将来的には何処にいてもそのスマートスピーカーの「知性」が対応してくれるのが理想なわけで、そうなると音はマイクでそれなりに遠距離でも拾えるけれど、表示に関しては大画面が必要、あるいはマルチ画面で色々な場所に投影できる仕組みが必要なんじゃ無いかと。さらに言うと、あのMRとかVR系のでかいゴーグル、あるいはHMDも、今は物珍しさがあるから使って貰えるけれど、将来的には一部の特殊な仕事とか場面以外では無理だと思う。だから、あれを無くしたMRとかVRというものを考えないと、将来的のその分やノビジネスは勿論、一般への普及も厳しいんじゃ無いかと思いますね。

タクシー配車システム

中国のライドシェア大手「滴滴出行(Didi Chuxing)」が、ソフトバンクと組んで大阪でサービスを開始するという記事。日本では、本来の意味でのライドシェアは原則禁止されているので、先行するUber同様タクシー配車サービスとしてのビズネススタートですが、さてどうだろうか。

大阪の場合、関空利用の中国からのインバウンドが多くて、勝つ中国国内で利用しているDidiのアプリがそのまま料金支払も含めて利用出来る利便性は「買い」かもしれない。その点、Uberには無いメリットでしょうね。ただ、日本国内でも広がっている中国国内のアプリを利用した「白タク」行為と比較して、どれだけ優性に慣れるかは疑問。だって、そっちの方が値段は安いだろうから、ユーザーとしてはそっちを選択するだろうし。

自分も、このライドシェアアプリを利用してみて感じるのは、これをもう少し改善したら、タクシー会社の配車サービスって、丸々省略出来るんじゃ無いかという事。さらに、利用者の評価を集めることで、運転手の技能に関しての評価も出来るだろうし、業務内容も全て把握できるし。電話予約は、会社内に担当者は必要かもしれないけれど、そこに繋がるシステムはこちらにしても問題無いだろうし、もう少ししたらAIが対応して予約完了という事も出来るだろうし。その予約に関して言えば、この手のシェアライドアプリは、「今乗りたい」というニーズに対して対応するものなので、例えば「明日の10:00に乗りたい」というようなことには余り適していない気がします。でも、将来的には、AIが過去の利用履歴・運転履歴から、候補の車を予約時に選択しておき、当日その予約時間の少し前にAIが配車するとか、そう言うことも直ぐに可能な気がします。

課題は、タクシーの場合流しとかでお客さんを拾うこともあるから、その場合にアプリ経由で乗車リクエストが来た場合にどうするか。ある意味、競合解決策は必要でしょうね。それに、拾ったお客さんよりもアプリのお客さんの方が、長距離だったする場合も有るだろうし、となると今度は流しのタクシーが減ってしまうかも。時間帯によって、例えば長距離が期待出来る終電後の時間はアプリはプロックするとか言う昨日も、ドライバー側には必要かもしれない。でも、それってシェアライドアプリとしては相反するリクエストになるような気もするし。

将来的には、ドライバーの属性も分かるようにして、例えば〇〇語対応可能とか、そんな情報があるとユーザーが選択するときに便利だろうし、口コミなんかで「あのドライバーお勧め」という事もあるかもしれない。関東はUber、関西はDidiと、米中対決がここにも生まれるのか(をぃ)。

速攻修理完了

先週、バッテリー交換のために修理に出したiPhone6ですが、一週間で戻ってきました。予想よりもかなり早い。時系列で確認して見ると、

  • 9月19日(水) : オンラインで修理依頼。引き取りを、翌日午前に指定
  • 9月20日(木) : 多少のミスはあったけれど(笑)、クロネコさんがお昼前に改修
  • 9月25日(火) : Appleから「修理開始」のメールが届く(!)
  • 9月26日(水) : Appleから「修理完了、発送完了」のメールが届く(!)
  • 9月27日(木) : 再びクロネコさんから配送されて手元に戻る
20日から25日にいきなり飛ぶのがよく分からないけれど、想像するに発送翌日の21日に改修センターみたいなところに集められて、週末祝日を挟んで25日に修理センターに入り、その日のうちに作業完了して26日に発送、と言う流れでは無いかと。これ、修理内容にも寄りますが、今回の様にバッテリー交換みたいなものなら、月曜引き取りでその週の金曜日受取とか言うパターンも可能かも。

で、戻ってきたiPhone6は、綺麗な簡易化粧箱に入れられて届きました。早速バックアップしてあったデータをiTunesから戻して元の環境を設定して簡単な動作チェックも問題無し。今使っているiPhone8と比較しても、外観上は殆ど差は感じられないんですよね。タッチIDも同じだし、見た目も同じ。精々NFC/FeliCaが無い位で動作も同じ。惜しむらくは、SIMフリーの対象外なので、docomo系のMVNOしか使えないことでしょうか。これは海外に持っていくときも同様なので、となると国内で上手く使い潰すには、やはりカーナビとかドラレコに転用するのが良いかなぁ。少し使い道を考えてみることにします(笑)。

2018年9月26日

新潮45休刊

掲載記事に端を発して、とうとう掲載紙の新潮45が休刊に。その記事自体や内容ではなく、掲載紙を休刊にするって言うのは、何か間違っていないか。それって、例えば交通事故が発生した時に、その事故を起こしたドライバーでは、乗車していた車のメーカーを批判するようなものだと思うのだけれど。

これって、話し合い・議論でお互いに理解をして合意点を見いだすのでは無く、気に入らない奴は抹殺してしまえと言う「力の論理」じゃないのか。仮にそう言うことが許されるのならば、どんな場合でも「気に入らない」という理由で、メディアや媒体が物理的な反撃を受けることを許す悪しき前例にしかならないと思うだけれど。今回の記事に不満を感じる人もそりゃぁ居るだろうけど、それなら彼らが取るべき対応策は、その新潮45上で反論の特集を組むことを要求することであり、それが出来ないのならば別の雑誌で同様の反論をして、自分達の論拠を示すべき。

今回の件が「正義」と言うのであれば、とっくに潰れて居なきゃならない新聞社とかメディアは、幾らでもあるんだけれど、そう言う立場にある組織・企業に限って大きな態度をとり続けている気がする。

搭乗順番

ANAが10月1日から、国内線の搭乗案内を変更するという記事。これまでのように、FFPの会員レベルなどの呼び出しでは無く、グループ制にして番号で搭乗順番を示して分かりやすくすると言うもの。先日国内線に搭乗したときには、搭乗ゲートの少し横、離れた場所にAMC Diamondメンバー用のレーンが設置されていて、ゲート正面には「1/2」という立て札がたっていたような気がする。

確かに飛行機に乗り慣れていない人や、FFP等のメンバー制度を知らない人から見たら、搭乗待ちの列が出来れば並んでみたくなるし、それが違うと言われたら何だと言いたくなるだろうし。保安検査証にも、そのグループナンバーが印刷されて一目で分かるようになるらしいけれど、ボーディングパスにも当然追加するんだろうなぁ。

こう言う番号でのグルーピングって、私は長いことUAで経験しているので、今回の変更はなんとなくANAがUAに合わせたような気がして一寸不思議。

貴乃花親方

突然発表された、貴乃花親方の引退騒動。現役を引退した頃から、一寸エキセントリックな面が目立つように感じていたんですが、今回も何かそんな感じを強く受けるなぁ。手続き上は書類に不備があり、まだ正式には親方引退(引退ではなく、辞職になるらしいけれど)していないとのことだけれど、今後相撲協会に戻ることは無いことは確実そう。

で、気になるのは今後のこと。インタビューでは新弟子を送る側の仕事をしたいというようなことを話していたと言う事で、そのままその言葉を受け取れば相撲普及の子供相撲とか解説者とか、そんなイメージを受けるんですが、フト個人的に思ったのが別のキャリアパス。もしかしたら、来年の参議院選挙出馬を狙っているんじゃ無いかという事。知名度から言えばダントツなので、比例出馬すれば先ず確実に当選するでしょう。で、そこから何をするかと言えば、スポーツ関連の役職を狙っていくのかも。スポーツ庁長官とか、結構狙っているかもしれない。で、そう言う立場になれば、相撲協会改革だって可能になる。

勿論、当選1年目から直ぐにそう言う役職に就けることは無いだろうけど、参議院議員なら6年間の議員生活は保障されるわけだし、仮に平の議員であってもその知名度からそれなりに権威付けにはなるだろうし。その6年間の実績で、更に再戦されて12年間の議員生活となれば、それなりの地位も夢じゃ無いわけだし。あのアントニオさんですら議員、その内容は別として、議員として活動できているんですからね。問題は、どこの政党を選ぶのかだけじゃ無いだろうか。

さて、この荒唐無稽なアイデアが実現するのか...

2018年9月25日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

SPG系列25滞在目は、横浜のベイシェラトン。翌日の所用のために、金曜日の仕事終わりでチェックイン。いつものように26Fに上がって、ラウンジ受付でチェックインをすると、「明日はレイトチェックアウトされますか」と言うので、「いぇ、今回はお昼前にはでますから」と返答。ここ最近、夕方の16:00迄で無くとも、何回か午後の14:00頃位まで部屋を使わせて貰ったことがあったんですが、この日は翌日お昼過ぎにUA MPのフライトがあるので、お昼前というか10:00過ぎにはでる予定でした。で、その返事をきいた受付の女性スタッフの方が「それでしたら、Jr.スイートが空いていますから」と言われてビックリ。いゃ、そんな大きな部屋をアサインされても、使いこなせないからと思いつつ「いゃ、良いですよね、普通の部屋で」と言うんですが「いぇ、どうぞお使いください」とアップグレードされてしまいました。

ホテル建物の少し曲がった角の所に配置されているJr.スイートは、入口から入ると正面にオフィス用のデスクとがあり、右手はリビングエリアで、反対側には会議用のテーブル。右手奥にはベッドルームとバスルームという作り。これまで何度か利用していますが、左手奥の会議室用テーブルは、荷物置き場位にしか使ったことが無い(笑)。

この後、夕食代わりにバーで軽く飲み食いして、翌日はラウンジで軽く朝食を摂ってから羽田空港へ移動。これで25滞在目となり、SPGメンバーの特例で来年度のMarriott RewardのPlatinum到達のはずなんだけれど、自分のSPGのアカウントにアクセスしてもよく分からない。あと、ホテルでの食事代が20%引きになってくれるのは、やはり助かります。Hilton系のHPCJでも同様のサービスが有りますが、これが有ると無いとではやはりホテル選択に差が出ますよね。お陰で、最近はすっかりInterContiとかHyatt系とはご無沙汰になってしまった。

UA MP 1K: HND-ITM

2019年度のUA MP 1Kメンテのために、一寸だけ足りないPQM獲得のために入れた、羽田-伊丹のフライト。金曜日の夜、仕事終わりに宿泊して、翌日お昼過ぎのフライトで羽田から伊丹へ移動。その後新幹線で浜松へ戻るパターンです。台風21号の影響で関西に大きな影響が出たときには心配しましたが、予想以上に早い復旧で、フライトは問題無い状態でした。

空港に到着して、軽くお昼を食べてから、久しぶりにANA Suite Loungeへ。土曜日のお昼頃だからか、予想よりも空いていてゆっくり出来ました。最初出発ゲートは61版でしたが、その後ラウンジ正面の63版に変更になり、ラウンジから登場予定機を撮影してゲートに向かいました。

ゲート前は、使用機材がB777からB787-8に変わったためか、ボランティアを募集する位の混雑。でも、15分位前からDiamondの優先搭乗が始まると、ドアクローズは定刻13:00よりも前。プッシュバックは13:03頃にスタートし、D滑走路のRW05から離陸しました。

機内では、空港でお昼を食べたこともあり食事も飲み物も断り熟睡モードに。D滑走路から離陸したのが13:15頃で、目が覚めたのが13:50前位でしたが、もう着陸態勢に入るところ。やはり羽田-伊丹は近いなぁと感心しているうちに、ギアが出る音がしてRW32Lへ着陸です。この後、空港発新大阪行きのリムジンバスが10分一寸後にでる予定だったので、モノレールではなくバスで新大阪駅に移動して帰宅しました。

で、このフライトはUA MP 1Kの為のPQM微調整フライトで、ベースマイルが280マイルで、その70%がANAからUAに付くから、196PQMが追加されて、足りない分150PQMを埋めるのにほぼドンピシャ、というシナリオでした。所が実際にUA MPのアカウントを見たら、750PQMも追加されている。倍率も1.5倍になっているから、ベースは500で掲載されている様子。詳細を見ると、EクラスでPQMはベースで500PQM付いていて、しかも1.5倍に加算されていてトータル750PQMと予想以上に。どうも、ANAのDiscount EconomyであるE-クラスは、今月一杯は1.5倍に計算されて、しかも500マイル以下なのでPQMは最低でも500PQM得という、美味しいところの二度取りになっていた様子。これで、この後のフライトスケジュールが変わることはないのですが、一寸得した気分です(笑)。

まだまだ2019年のUA  MP 1Kが確定した訳では無く、来月と12月の国際線フライトを完了しないと、10万PQMには到達しない状態。例年早めに決めて安心しているんですが、今年は一寸大変ですね。で、ここに来て、11月のNFLの試合も見に行きたくなってきたし、さてどうしようか思案中です。

2018年9月24日

四つ目

この連休は秋のリーグ戦中盤の山場。昨日は関西と関東で試合がありましたが、何れもなかなかの接戦有り熱戦有り激戦有りという状況。今日は自分達の試合があるわけですが、さてどうなることやら... まぁ、これまでの双方の試合を見ると、五分五分かなと言う気がしますが、後は気持ちの問題というのは毎年のこと。今日は、少し雨に降られるかもしれないけれど、これまでのような「暑さとの戦い」は無さそうで、それはプレーする側も観る側も助かります。

悩ましいのは、取りあえず浜松は曇りから少し晴れ間が出る位の天候予報だけれど、関東は今日は曇り空で雨も少しぱらつきそう。朝の情報番組では、そこそこ強い通り雨みたいな物も降っているような様子も映し出されていて、となるとそれなりの雨装備を持っていかないといけないけれど、出来れば荷物は軽くしたいし...  そんなに激しい雨で無ければ、体が濡れる分は我慢できるので、カメラ用のレインカバーは必須として、体の方は軽装のポンチョを持っていく予定。ただ、靴だけは濡れると後の始末が大変なので、トレッキング用の防水機能のある山歩き用の靴にする予定ですが。

そう言う苦労や面倒も、試合に勝ってくれさえすれば全て吹き飛ぶのだけれど、1点差とか2点差とかで敗れたら目も当てられない。出来れば余裕を持って観戦出来る位の先行逃げ切り型の試合をして欲しいなぁ... (無い物ねだりか) さて、頑張って応援しよう。

二人の前川氏

地元静岡の恥ずかしいニュース。辞任した文科省の戸谷事務次官を「収賄すれすれ、重い責任がある」と言いつつも、じゃぁその前に天下り斡旋で辞任した事務次官に関してはどうなんだ。この講演をした「前川氏」と、前文科省事務次官で天下り斡旋で辞任した「前川氏」は、同姓の別人ということなんだろうか(棒読み)。さらに言えば、天下り問題だけで無く、ご本人曰く「貧困調査」という所の援助交際疑惑もあったわけで、最近も芸能人の昔の琴が話題鳴っているけれど、ほんの一二年前の事は問題無いのか?

一体どこの組織なり企業がこんな後援会を開催したのかと思ってググってみたら、そっと画面を閉じましたとさ(笑)。

2018年9月23日

VISA Platinum Card

来月で有効期限が切れる、SMBC VISA Platinum Cardの新しいカードが到着。一緒に、ETCカードも有効期限が延びた新しいカードが同梱されていたので、前回忘れていて3年位ポイントを無駄にしてしまった、ETCマイレージクラブの登録情報をまず更新。番号は変わらず、有効期限が変わるだけなんですけどね。

で、新しいカードの有効期限は2023年までの5年間。裏面にサインをして、古いカードにハサミを入れて破棄して移行作業完了なら良いんですが、ECとかネットでカードを登録して自動引き落とししているところがあるので、それらのサイトを一つ一つアクセスして登録情報を更新しないといけない。このあたりの更新作業をワンストップで出来ないかなぁ...

もう一つ、VISA PlatinumのOmni CardとしてMasterCard Platinumもあるんですが、こちらのカードの更新は来年。申し込んだ時期が異なるから仕方ないんですが、出来れば合わせ欲しいなぁ。どうせVISA Cardを利用停止すれば、こちらも一緒に使えなくなるんですからね。その当たりのトータルサービスと言うか、包括的な使い勝手って、もう少し何とかなら無いものだろうか。ApplePayに等したカードは、カード番号では無く個別のデバイスナンバーで登録されるから、こちらは元のカードが更新されても再登録する必要は無し。そう言うスキームをつくって欲しいなぁ...

で、自分なりに設定している年間の利用額で、VISA (MasterCard分も含む)はすでに限度額を超えているので、後は今年取得したAmex Platinumの履歴を積み上げる予定。そうそう、残ったSeison UC Master Cardも忘れないうちに解約しないと。これで手持ちのカードは、VISA (HHORNORS)、MasterCard、Amex、JCB (SFC)とかなりスッキリしますね。

ご都合主義

文科省戸谷事務次官の辞任に関するコラムを掲載している朝日新聞毎日新聞。どちらも文科省内での贈収賄事件に関してのと谷事務次官辞任を伝えるのは良いのだけれど、「前任者の前川氏に続いての不祥事」って、をぃをぃ、その前川氏を辞任時には散々叩いたくせに、安倍政権遊佐ビリに利用出来るとなったら持ち上げているのはどこのメディアだろうか。

本来なら、その前川氏の事務次官時代の行動に疑問を持ち、先ずはそれをベースに彼の発言を評価して善し悪しを判断するべきなのに、自分達にとって都合が良い意見ならばそんなことは綺麗さっぱり忘れて利用する。本当に今のレガシーメディア特定メディアが、何か報道の公共性とかメディアと言えども一私企業だから経済性を追求するという基本的な事以外の、別の何かを目的として企業活動と言うか、メディアと言う隠れ蓑を利用した活動をしているようにしか見えない。

最近思ったんですが、昔は「新聞を読む」と言っていたけれど、最近は「新聞を使う」というのが正しいのでは無いか。つまり、揚げ物をしたときの敷紙とか、野菜などを冷蔵庫に入れるときに包むためのものとか、荷物を送るときに内部に入れる緩衝材としての役割の方が、我々にも身近だし便利な気がする。(笑) 本当なら、そう言うことに危機感を持たなきゃいけないけれど、多分そんなことは無いんだろうなぁ... それならそれで、時代遅れの存在として淘汰されていってくれるのはありがたいのだけれど、その間に役にも立たない毒を振りまいて迷惑を掛けることは止めて欲しいのだけれど。

2018年9月22日

Chrome変化

数日前から、ブラウザーのChromeのデザインが変わり、これまでのシンプルな感じから、ちょっとふわっとした柔らかい感じのI/Fに。まぁ、今風というのか何というのかよく分からないけれど、これまでのデザインに馴染んでいるので、未だに新しいデザインには慣れない。I/Fはそんなに変わっていないから、使い勝手が特に変わったというわけではないのですが。

そうそう、変わった問えば、デザインが変わり設定が変わったのか、天気予報のサイトにアクセスすると、ここはAdobe Flashを使っているので、毎回Flash版に進むかHTML版に進むか聞かれるのが面倒。いゃ、Chromeの設定でFlashのサイトを登録しているけれど、「最初に確認する」がシステムをシャットダウンすると、次回また確認しないといけないのが面倒。まぁ、本家のAdobeももうメンテナンスしていないから仕方ないのだけれど、Weathernewsもなんとか新規のデザインをリリースしてくれないかなぁ...

Chromeだけでなく、Gmailも新しいデザインに変更。こちらも新しいChrome同様柔らかい感じのデザインになりましたが、今ひとつまだ慣れない。操作や機能は勿論なんですが、こう言う「見た目」の互換性というか新旧の親和性というのは、最初の印象と言うか「使う気にさせる」為に重要だなと再認識しましたね。

誰の責任

北海道の全域停電に関して、高橋北海道知事が北海道電力の責任を問う答弁をしたみたいなんですが、それって違うんじゃ無いかなぁ。仮に今回の様な事態でも停電すること無く電力供給するためには、今以上に発電所を分散して増設し、さらに電力網も二重三重のルート設定をする等、かなりの設備投資が必要。しかも、仮に二重化した場合は、通常は半分の施設は休止しているわけで、多分今の電気料金を二倍三倍にする位では追いつかないかも。

福島の原発事故では、政治の責任が言われているのに、今回は政治が企業を批判しているのも変では。社会インフラとして重要な設備であるんだから、そこは介入とは言わないけれど政治的な手当をしていく必要もあると思うなぁ。

今回の停電に関して、色々な考察が出てきているけれど、一つなるほどなと思ったのが地震が発生した時刻。早朝というか明け方というか深夜過ぎと言うか、要するに殆どの人が寝静まっていて、電力消費が多分一日の中で最低の状態の時に発生したんですが、発生直後から当然誰もが電気を付けるしテレビを付けるし、一気に電力需要がアップ。それに追いつかなくなって負の連鎖が続いたのが原因の一つというのは納得出来ます。これ、例えば本州なら東北電力と東京電力、中部電力と関西電力見たいな、それぞれバックアップ体制が有るから今回の様なブラックアウトが発生する可能性は低いんでしょうね。多分九州も、現在原発が稼働しているし発電量としても北海道よりもも余裕があるんじゃ無いだろうか。北海道の場合、厳しい自然環境もあるから、なかなか余裕を持って発電するという事も厳しそう。

静岡県も将来的に震災が予想されているわけで、それなりに耐震補強とかも国内では一番進んでいる地域になっているけれど、社会インフラはどうなんだろうか。新幹線、東海道本線、東名高速、新東名と東西を繋ぐ大動脈が走っているだけに、仮に静岡県の中で東西が分断されるとかなり大変なことになりますよね。さらに、電気に関して言えば、大井川を挟んで50Hzと60Hz地域が隣り合っているから、どちらか一方の被害が大きいからと反対側から電気を融通するのは難しいだろうし。今の県知事も、エキセントリックな所がある誌なぁ。不安が心配...

各自の解釈

昨日も書いたけれど、自民党の総裁選挙の後、たまたま目にした記事で「石破氏大健闘」みたいな内容が書かれていて、凄く違和感を感じたんですが、それが朝日新聞の記事だったので納得したけれども(笑)。こちらの安積明子氏のコラムも、元々劣勢が予想された議員票は仕方ないけれど、本来なら安倍氏を超えなきゃいけない党員票でも安倍氏の後塵を廃している事を理解しないと。前回は、票数こそ違うけれど、党員票では安倍氏の倍取っていたわけですからね。それが今回はイーブンどころか届かなかったわけだから。党員票で存在感を示して、地方の支援を貰っているという事を見せて敗れるのが今回の戦略だったはずなのに、その党員票でも負けたと言う事は、結果石破氏の負けという事。

個人的に思うんですが、仮にもっと票差が生まれて、今回のダブルスコアでなくトリプルスコアとかそれ以上の差で安倍氏が勝利した場合、石破派からの閣僚登用とかのチャンスが有ったかもしれないけれど、ダブルスコアという微妙な結果だと、それは無くなるんじゃ無いだろうか。さらに差が詰まって100票差位だったら、また存在感を無視できなくてそれなりに処遇されるんだろうけど、実は票を集めたように見えて一番よろしくない結果になった気がします。

個人的に、まぁ石破氏と言う人は悪い人じゃ無いとは思うけれど、言葉は曖昧だし、これまでそれなりのポジションにいたわりには「成果・結果」というものが見当たらない。メディア等では「次期総裁候補、総理候補」みたいな持ち上げ方を以前からされていて、何故かメディア受けは良い人だけれど、何かから手形を掴まされそうになるような気分なんですよね。そう言う意味で、事前のメディアの持ち上げ方からすると今回の結果は不思議では無いけれど、具体的な数字を見てみればやはり世間はよく見ているなと言う気もします。本来なら、党員票で1%でも相手を上回らないといけないのに、それすら出来ずに10%の差が付いたわけですからね。

党内圧力とか権力闘争とか、今回はこれまで以上に石破派以外との軋轢がこれから生まれるんだろうと思うけれど、これからの三年間で二先ずは日本経済の堅固な基盤を作り、それを元に世界的にも存在感の有る立ち位置を回復して欲しいなぁ。3年後の総裁候補が見えないだけに、多少の事では揺るがない基盤をそれまでに作らないといけないわけで、それって今回の中心議題の一つ「憲法改正」よりも優先すると思うなぁ。

2018年9月21日

一眼レフよ永遠に

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、デジタル一眼からミラーレスへの移行について。カメラに関しては何度か書いていますが、正直今の撮影環境を考えると、一眼レフである必要性って余り無いんですよね。スポーツとか飛行機関係以外は、レンズの種類さえ揃えておけば、被写体をフレームに入れて、ピントはAF任せだし、多少の事は後からPhotoshopで修正出来るし。実際、SONYのα7とか覗かせて貰ったことがありますが、ビューファインダーの画強の反応も早いし、普通に使う分にはもう何の問題も無いかも。

ただ自分の場合は、1/1000秒とかのシャッタースピードで使ったりすることがあるから、どうしても被写体の動きを有る程度把握してシャッターを押したい。その時に、やはり液晶画面で被写体を見るのと、実際にレフ板経由で入ってきた実際の映像を見るのでは違うんですよね。特に、スポーツの試合を最初から最後まで撮影していると、決定的瞬間見た否も乗ってみているときに頭に入って残っていて、後から撮った写真を整理しながらかなり鮮明に記憶に戻ってきます。そう言う記憶があって写真を見るのと、そうで無い場合、同じ写真の同じ瞬間でも見えるものが違ってきたりするんですよね。自分が気が付かなかった瞬間を、別のカメラマンさんが撮影していて、そこで指摘されたことを自分の写真を見直して発見することがあるのがその証拠かなと。

もう一つ、同じ事かもしれないけれど、実際の光景を見て写真を見ると、そこには現実と画像の差が認識出来るんですが、ミラレースの場合はどちらも映像を元にしているから差分は無い。いゃ、ある意味ファインダーの解像度の方が実際に撮影された画像よりも低いわけだから、撮影された画像の方が「現実的」に見えてしまう。それって、銀塩カメラやデジタル一眼レフカメラが、現実を切り取って一つの「写真」にしていたものが、加工されたものを「現実」として認識してしまうような気がします。

偉そうなことを言いながら、実際自分が今使っているのはCanonの7D Mark-IIですからフルサイズではなくAPS-C。これは少しでも望遠距離を稼ぐためと、商事フルサイズの画像だとファイルサイズも馬鹿にならないんですよね。本体の価格も高いけれど、広い意味でのランニングコストが大変になる。それもあって、なかなかフルサイズに手を出せない。今撮影しているスポーツ写真も、今後もずっと撮影していくことは無理だし、多分自分にとっては今の7D Mark-IIが最後のデジタル一眼になりそうだなぁ。その後、ミラレースに手を出すか... 難しいように思う。なんと言っても、レンズも買い換えですしね。それもあるから、なかなか移行も出来ない。それなら、今のカメラでそのまま心中しようか、と(笑)。

安倍さん、三選

結果は分かっていたから興味なかったけれど、昨日自民党の総裁選挙が行われて、予想(予定?)通り安倍晋三総理が三選され、2021年9月までの任期延長が決定。まぁ、流石によほどのことが無い限りは四選は無いだろうから、あと三年間頑張って日本をよくして欲しいけれど。今回から、党員票(405票)、議員票(405票)が同数になり、810票を巡っての戦いでしたが、安倍総理が党員票224票、議員票329票、合計553票だったのに対して、対抗馬の石破氏は党員票181票、議員票73票、合計254票。

この結果をどう見るか難しいけれど、総数での比較(553:254)では、石破氏が予想された200票を超えたので「健闘」と言う話もあるけれど、ダブルスコア以上の大差という見方もあるし。議員票にしても、事前の票読みでは石破氏は50票くらいとの事だったのが、実際には73票と上積みが20票くらい乗っていて、これは無派閥の議員から流れてきたのか、石破氏支持をした竹下派の衆議院議員からの票が流れたのか。でも、一番気になったのは、党員票(地方票)が224:181と、安倍氏がかったこと。前回6年前の投票では、石破氏が地方票の2/3位を獲得して、安倍氏に大差を付けたものの、結局議員票ではそれが逆になり且つ当時は議員票が地方票の倍位あったので、安倍氏が総理に返り咲いたもの。その時の党員票の割合と比べると、石破氏に対しての地方からの支援も減ったと見るのが正しいのでは。

石破さんも悪い人じゃ無いとは思うけれど、結局何を言っているのかよく分からない。あと、回りくどくて具体的な事が無い。さらに言えば、今回も地方再生を訴えていたけれど、6年前に自分が地方創生大臣だったときに、結局何も出来なかったやらなかったことが現在の問題の原因なわけで、そう言う意味では「あなたの責任は?」と聞きたくなる位。個人的には、あの時に地方を再生して、それで実績と人気を積み上げたら、安倍さんさの三選はなく二期六年で終わって政権委譲されるのだろうと思ったんですが、何も出来ずに・やらずに終わってはなぁ。

問題なのは3年後に誰が総裁候補=日本の首相になるのか、ということですよね。それまでに、誰かが頭角を現して、党内派閥の支持を得ていけるのだろうか。来年の元号変更、再来年の東京2020、さらには国際情勢などイベントは目白押しだし、それらを滞りなく進める事で手一杯で、とても次の一人を選択する余裕も無さそうな気がするんだけれど。

クロネコさん、失敗...

以前使っていたiPhone6の再利用するために、年内特別価格で提供されているバッテリー交換をAppleの修理コーナー経由で依頼。一昨日の朝申込、昨日の午前中引き取りで手続きは完了しました。

で、昨日。午前中なので、多分お昼近くだろうなぁと思っていて、その通りお昼少し前にクロネコさんが来てくれたんですが、Appleからの引き取り用書類は持っていたのに、
「済みません、梱包用の箱を忘れてきたので、後で事業所で入れます。」
とのこと。まぁ、どうせその場で箱に入れて渡すだけなので、ちゃんと届くなら問題無いんですが、そのまま本体を渡そうとすると、
「済みません、何か袋に入れていただけますか」
と。まぁ、裸のまま受け取るわけにも行かないだろうしと、貯めてあったスタバの紙袋に入れて渡しましたが、ちょっと不味いんじゃ無いのか > クロネコさん

宅配業界も大変だと思うけれど、だからこそこういう所も標準化するなりして、効率を上げないと駄目なんじゃ無いかなぁ。

2018年9月20日

速攻アップグレード

2019 UA MP 1K修行のために、今年もあちこち飛んでいるものの、計算上どうしても最後に150PQM一寸足りない。そこで、ANAの国内線(羽田-伊丹)の予約を今週末に入れています。で、この羽田-伊丹線、ベースのフライトマイルは280マイルですが、チケットは安い旅割45で購入したので、加算率はUAへは70%になるので、196マイルが追加されて丁度良い(笑)。フライトタイムも1時間程度なので、これで良しと思っていたんですが、暫くしてなんとなく当日のフライトを検索などしていたところ、この時点でプレミアムクラスがまだ8席位残っていたんですね。で、それを見ていたら、「そうだ、アップグレードポイントが残っているから、これでアップグレード出来るんじゃない」と思いつきました。

以前だと、当日空港での争奪戦になるんですが、その後ルールが改正されて今はオンラインで二日前からアップグレード処理が可能。よしよしと思ったんですが、その後空席は埋まってしまい「空席待ち」になったので一旦諦めたんですよね。ところが数日前に確認したら、キャンセルがでたのか1席空席有りの状態になりました。そこで俄然やる気が出てきて、アップグレード処理が可能になる水曜日の夜、ANAのサイトを開いてずっと待機していました。

土曜日のフライトなので、二日前木曜日の00:00からアップグレードが可能になります。つまり、水曜日の24:00から。で、水曜日の23:58頃からキーボードに手を置いて、目の前にデジタル時計をおいてカウントダウンを待ちます。日付けが変わり00:00になった途端にクリックして予約のページに移動したんですが、タイミングの問題か本来表示される「アップグレード手続き>」のボタンが表示されない。慌ててまたトップページに戻り、再度予約のページに移動すると、今度はちゃんと「アップグレード手続き>」が表示され、直ぐさまボタンをクリックして無事にアップグレード処理は完了。使用機材がB787-8(78P)なので、2-2-2の6アブレストの2列なので、12席の争いだったんですね。B777だと7×3=21だから半分なのか...

短い距離だし、別にアップグレードしなくてもという思いもあったんですが、アップグレードポイントを本来の目的で使ってあげたかったし(笑)、結構余ってもいましたしね。後は、定刻通り安全にフライトが出来る事を祈るだけです。

乗ると元気になるヒコーキ

ANAが9月14日から始めたという「乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクト。まずは、時差ぼけ防止アプリの提供から初めて、色々と提案して行くみたい。時々海外に渡航する人には便利かも。自分は、もう機内に入ったらひたすらアルコール注入して速攻で休んで、目が覚めたら現地時刻に合わせて機内で生活リズムを作るのがもう体に馴染んでいます。ただ、それでも熟睡度とかその時の体調とかで、到着したときには良いけれど、そこから国内線の接続便とか有ると、その時が一番辛いかな。体も動かせないし、ずっと座っているだけなので、どうしても睡魔との戦いになるし。

将来的には、その時のバイタルデータも取得して、少し疲れ気味なら睡眠を長めに取らせるとか、元気な様子だったら活動を少し強めにしてその日熟睡できるようにするとか、さらに機能拡張が期待出来そう。

2018年9月19日

DV

女優の樹木希林さんが無くなり、独特の女優・タレント性が惜しまれながら、話題になっているけれど、よくよく考えてみたら彼女と旦那さんの内田裕也氏との結婚生活って、今で言うところのDV、あるいはパワハラの天恵みたいなものだと思うのだけれど、何故か美談ぽく語られるのには納得いかない。

あの時代はそう言うものだった、と言うのは分かっているわけで、そんな何十年も前の話を現在の基準に照らし合わせて批判するのは、正直違うと思う。昔そう言うことがあり、それは現在の価値観にはそぐわないから、今は許されないと言うのなら理解出来るんですけどね。

時代とともに人の価値観、社会の規範は変化していくわけで、それを少しでも不公平の無い、足りない部分は保管し、足りているところは少し遠慮して貰うような「相互援助、互助」の方向性が多分正しいと思うんですよね。そこって、過去の反省はするべきだけれど、過去を引きずってしまうといつまでも未来が見えない。だからこそ、同じ事をしても、有る場合はそれが良い方向に解釈されるし、別の時には悪い事例としていつまでも批判される。時効では無いけれど、一定期間過ぎたら、その事象に関しては「過去の記録の一つ」としてのみ残されて、現在との関連性はそれ以外は考えないようにしないと、いつまでたっても社会の成熟度が進まない気がする。

言ってみれば、有る程度の記憶は残るのだろうけれど、「忘れる」事も大切なんじゃ無いかと。で無いと、自分の人生、つまらないもの悔いるもの残念ものばかりで埋まりそう。

月旅行

ZOZO (ZOZOTOWN)の前澤友作社長が、米国SpaceXが企画している民間人月旅行の第1号として、2023年打ち上げ予定のロケットで月への宇宙飛行に参加するというニュース。これまでも、いろいろとお騒がせしてきた人だけに、そんなにビックリはしなかったけれど、単に月旅行するだけでなく、アーティストを6~8人どうこうさせて、その宇宙旅行からのインスピレーション~生まれる芸術を作りたいという話の方が、個人的にはビックリ。

宇宙旅行という技術革新の点から言えば、こう言う形でもその技術やサービスが民間に降りてくることは望ましいし、それによってさらに技術が進むことは望ましいもの。一方で、記事の後半にも書かれているように、単に個人興味や夢というもの以上に会社としてのビジネス的側面があることも否定できない。知名度アップには、これほど効果的な方法は無いわけですからね。それは、以前ライブドアで堀江貴文氏がやっていたことと、規模と方向性は違うけれど内容は同じ。そう言う意味で、会社との関係は否定しているけれど、少なくとも悪い影響は無いでしょうね。ただ、株価は下洛しているみたいだけれど、それも時間がたてば回復してくるんだろうなぁ。

前澤氏にして、努力して今の成功があり、その成果を自分の夢につぎ込めるのは羨ましいと思うけれど、それはその人の努力の結果だから妬む気持ちは無い。まぁ「才覚」と言ってしまえば元も子もないけれど、やはり人とは方向性にしても発想の度合いとしても桁違いな物であればこそ、こう言う話題にもなるしその先に成功する確率も高いんでしょうね。変に現実的な事に執着している、未練があると失敗するんだろうな。あぁ、自分なんか覿面だ(笑)。

個人的には、宇宙旅行という事で是非成功して欲しいし、それが切っ掛けで何か新しい技術が生まれて自分にもチャンスが生まれてくれたら凄く嬉しい。一方で、アパレル業界自体が既に成熟産業になっていて、自分も自宅近くのモールを見ているとひしひしと感じるわけで、果たして宇宙良好で来ても、それが彼のビジネス拡大に貢献するかどうかは厳しいかもしれませんね。そう言う意味で、北海道のホリエモンロケットも成功して欲しいけれど、こちらはさらに厳しいだろうなぁ...

将来的には、地球軌道や月周回軌道、さらには近隣の宇宙空間にリモートセンシングの無人宇宙機を飛ばして、そこに地上からVRでアクセスして疑似体験する、と言う事が結構後10年位で実用化されるような気がする。小型衛星を複数打ち上げて、それぞれに機能分散して通信や撮影など分担して機能し、そこにアクセスするVR回線を確保できれば、結構面白いビジネスになるんじゃいか?!

Appleの修理予約が出来ない

iPhone6のバッテリーを交換しようとAppleの修理コーナーにアクセスするんですが、まずその画面に行くまでが分かりにくい。で、持ち込み修理をしようと近場の店舗を調べるんですが、どこを見ても一週間予約一杯なのか空きがない。何日かおいて試してみても駄目。仕方が無いので、配送修理を選択して、登録されている自分のiPhone6を選択してみると画面がエラーで表示されない。一体どうなってんねん、と小一時間...

それでも何度か試しているうちに、配送修理の画面が表示されて指示されている手順で引き取り修理の依頼が出来ました。一寸ビックリしたのは、この作業をしていたのは今朝で、一番早い引き取り時間帯が、今日の夕方18:00から21:00の選択が可能だったこと。まあ、急いでいないし、そんな夕食時に来られても困るので、翌日の午前中を指定しましたが、それにしても一寸ビックリ。

バッテリーの劣化問題で、iPhone6以降は3,200円(+税金)で交換できるので少し助かりました。既にメインのデバイスはiPhone8に移っていて、このiPhone6はモスボール状態でしたが、バッテリー交換の後はYahooかGoogleのナビを入れて、自家用車で使おうかと思案中。SIMが今のところ内ので、格安のMVNOと新規に契約しても良いし。ただ、このiPhone6はdocomoの白ロム機でSIMのフリー化対象外でもあるので、docomo系MVNOにしないといけないけれど。

今回iOS12の更新対象にもなっている機種だけに、まだまだ現役で頑張って貰わないとね(笑)。

2018年9月18日

UA MP New Boarding System


UAからDMが届いて、何だろうと思ったら9月18日から始まる新しいボーディングプロセスについて。うれしい事にUA MP 1Kの優先度が上がって、GS同様にプリボーディングでの登場が可能になるらしい。スタアラゴールドはGroup 1になるとのこと。これまでだと、ミリタリーとか介助の必要な人などがプリボーディングしていて、その後にUA MP GSが登場。言ってみれば、これがAMCのDiamondメンバー相当でした。ここにUA MP 1Kも優先搭乗の対象になるということで、DMには「もう列に並ばなくてもプリボーディングのアナウンスがあるまでリラックスしていて」と書かれていて少し笑った。AMCだと、リラックスどころか、優先搭乗開始の10分以上も前からDiamondの皆さんは列を作っているし、UAの搭乗待ちも似たようなもの。

でも、UA MP 1Kなんて、掃いて捨てるほどメンバー数は多いだろうし、逆に搭乗口の混雑に繋がらないだろうか。でも、少しでもゆっくり登場できるようになるのはうれしい事だけれど、その分会員レベルを維持しないとどんどんサービスダウンするという事でも有るんですよね。厳しい。

まだ来年のUA MP 1Kは確定していないけれど、まずは10月のハワイ旅行と、年末のシンガポール行きもそうだけれど、来週の残り100PQM一寸を埋めるための国内線修行を完遂しないと。

2018年9月16日

恣意的な報道

昨日の夕方夕食時にたまたま点けていたテレビで、北海道のブラックアウトの話題を特集していました。色々な対策が取られて、なんとか発電量をかき集めてなんとか二割節電ももう少し緩やかな制限になりそうな感じですが、これから需要が高まる冬季に関して出来る事は何でもやるべきと言うもっともな意見の中の一つに泊原発の暫定的な再稼働も含まれています。実際再稼働するにしても時間が掛かるために、実現は難しそうと言う意見はあるものの、今後の余震も含めてどうなるか分からない状況である以上は万一に備えて検討はするべきじゃ無いかと個人的には思うんですが。

で、原子力規制委員会の人が「我々は再稼働は検討していない」と言っていたんですが、それはそうでしょう。彼らの仕事は今の原発の審査であるから、政府が「暫定的再稼働」を要求しないと彼らは出来ない。そこに関しては、まぁ理解出来るんですが、その後に登場した東京電機大教授だったかな、「火力発電で足りているので再稼働不要」みたいな事を言っていてビックリ。いゃ、本来老朽化のために止めていた発電所まで再稼働してなんとか今のピーク時需要に合わせているのに、これから増えていく場合はどうするのか。後、需要と供給の値が合えば良いわけじゃ無くて、需要側のリスクも考えて安全係数を見て判断するべきで、そう言う意味では現状は「足りない」という状況では。それに、今は水力発電がかなりの部分を占めていると思うんですが、厳冬期になったら止まることはなくても発電量も減るんじゃ無いのか? となると、ますます火力発電に負担がかかるわけだし。

停止している、苫東厚真火力発電所も、今月末に1号機、その後2号機、4号機と11月までに復旧する予定らしく、それらが回復したら電力需要は何とか間に合う計算になるんでしょうが、万が一満々が一の時のために手を打てと今回の地震の後言われているわけで、その「満々が一」の一つが泊原発暫定再稼働であるのでは。少なくとも公平な立場で報道と言う行為をするのであれば、自分達の主義主張を言う前に、先ずは現在の生の状況を包み隠さず伝えて、その上で自分達の意見を言わないと、それは報道ではなく広報行為でしかないと思う。

関空18日回復

関西空港に接続するJRと南海電鉄が、18日の始発から通常通り運航開始するという記事。予定よりも三日前倒しするのって、かなり頑張ったのか被害想定が予想よりかなり少なかったのか、いずれにしても良いニュースでは有るけれど、無理をしての前倒しで開通後に何かトラブルが無いことを祈るだけ。

レールが曲がっていたところを補修していますが、これ砂利の部分が押されて曲がったと言う事なんだろうか。下部の橋脚部分も変形していたら、こんなに早く改修出来ないだろうし。あと、多分上の写真は15日の朝05:30の写真だと思うけれど、となると昨日と今日二日で架線を設置したり、撤去した道路橋客側の柵を設置したり、間に合うんだろうか。17日に検査運転をして18日運転再開だから、結構厳しそうだけれど、ここの所天気が何とか持っているから作業に対しての影響も少ないと思われるのがせめてもの幸いか。

21日には残るT1北側も使用再開されて、空港機能としては完全に回復するわけで、あんな被害から二週間一寸ここまで回復にこぎ着けるための関係者の努力に頭が下がります。ただ、今回の経験を糧として、空港はああいう冠水時のダメージコントロールを再検討するべきだし、連絡橋に関してもやはり補助的な架橋を健闘するとか、闘病する船舶に対しての制限をもっと明確に厳しくするとか。回復して良かったで終わらずに、次に備えてその経験を生かすという事が一番重要ですからね。

三つ目の試合

心配していた天気もなんとか回復して、今日は晴れ間も覗く位の天候らしい。気になる気温も、これまでの30度越えは回避されて、20度台後半位らしいから、選手も見る方も少し楽かな。

リーグ戦は残り4試合。ここからは実力伯仲の厳しい試合が続くわけで、特に今回と次の試合は一週間のインターバルでの対戦に対して、相手チームは二週間のインターバルがあるからその点はこちらが不利。でも、NFLやカレッジだって一週間インターバルで試合をしているわけだし(をぃ)。

ここまで今ひとつちぐはぐさが感じられる今シーズン。前の試合から一週間しかなくて、全体練習も昨日しか亡い中で、どこまで気持ちをまとめて一つになって試合に臨めるか。今日の試合に勝てば、取りあえず来シーズンの新リーグのトップリーグ入り王手になるから何としても勝ちたい。でも、相手チームも、それは同じですし、そこはなかなか思い通りには行かないもの。いずれにしても、今シーズンはディフェンスで勝たないと厳しい状況なので、ディフェンス中心にみようかな...

2018年9月15日

ETC 2022年問題

たまたま見つけた「ETC 2022年問題」。そんなことがあるなんて、初めて知りました。自家用車に搭載しているETCは、多分該当しそうだなぁ... で、2022年問題だけではなく、「2030年問題」というのも有るらしい。差過ぎにこの頃には、もう自動車には乗らない、乗っていても「自動運転車」しか乗らないだろうから、ETCとも関係無くなっているかもしれないけれど。

今利用している自家用車も、購入して10年余り。購入時ですでに7年落ちだったかな、だからもう発売から20年近くは経過している車種。余り運転する方ではないけれど、昨今のアクセル踏み間違いや、煽り運転揉んだなど、安全機能やモニター機能付きの最新とは言わないまでも、それなりに安心出来るレベルの車の必要性も感じていて、そろそろ買い換えかなぁと思っていたところ。買い換えたら、ナビ、モニター、ETCは更新するつもりだったけど、ETCに関しては2030年問題対応モデルを検討しておく必要がありそうですね。

実は、ナビに関しては、スマホ利用のGoogle MapとかYahoo Mapでも良いかなぁと尾も言っている部分もあって、正直悩むんですが、もしかしたETCもETCカードを、例えばWalletに読み込ませれば、スマホ自体がETC端末に変化する、みたいな事が直ぐ実現するかも。iPhone XSでやってくれないだろうか(笑)。

2018年9月14日

転ばぬ先のバッテリー

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、最近続け発生している自然災害時のデジタルデバイス的備えについて。北海道の地震による全道停電は言うまでも無く、関西の台風による被害による体でも未だ回復していない地域も多く、それ故インフラとして電気の重要性を改めて知ることに。特に北海道では、何とか既存施設を再起動して間に合わせようとしていますが、停止した厚真火力発電所の発電量が大きすぎて、なかなか間に合わない。TLでは、北電に対しての批判も多いけれど、でも3.11で泊原発が停止し、今回の厚真発電所以上の発電量が失われたため、なんとかそれ話題対しようという努力はしているんですよね。それに、何年か前には一部地域が豪雪でブラックアウトして、それに対しての対応も感がているけれど、なかなか1年2年で直ぐに解決出来るものでも無い。

最終的には、行政や国の支援が必要であっても、災害遭遇直後には自力で何とかしないといけない。特に最近は、オール家電住宅でなくても電気に依存するものは多く、その一つが情報アクセスに必要なスマホやパソコンであることも事実。コラムのように、バッテリーを準備するのが一番簡単だけれど、個々で個人的な疑問として、北海道のケースのようにインフラ全部がシャットダウンしてしまったら、幾ら末端の端末が生きていても情報は流れてこない。昔だとAMラジオを付ければ、地元以外の放送局も捕まえられて何とかなったけれど、最近はラジオ放送もデジタル化しているし、テレビもデジタル。何かあったときの脆弱性は、昔よりも大きくなっている気がするんですよね。

食料とか水の備蓄は災害対策として誰でも思いつくし、何かあったときにはそう言う物資購入の一時的ブームが生まれるけれど、なかなか継続して続けることが難しい。思い出して調べてみたら、何年も前に消費期限が切れていたと言うのは良く聞く話。一方で、エネルギーに関しては乾電池を購入しておくこと位は思いつくけれど、最近は乾電池で動くものはテレビ等のリモコン位で、正直余り有効とは思えない。今一番必要なのは、USB経由で充電できる大容量バッテリーなんですよね。で、例えば太陽光発電パネルとそれなりの容量のバッテリーを組み合わせて、いつも充電されているような環境が出来れば、それはそれで便利そう。ただ、バッテリーも寿命があるし、そのは行き手続きは面倒。そう考えると、以前はPHVをバッテリー代わりに使うことにはあまり賛成ではなかったけれど、バッテリー自体のメンテナンスなども考えると、車検の時に交換してくれたるするから、ある意味手間いらずでつかえる利便性もあるかなと考え直したりしています。絶対的な正解があるわけでは無いから、ある意味解けない方程式を解くようなもの。最適解は何だろうと、色々な経験値を積み重ねて収束させていくしかないんですよね。

JALの本気

JALが発表したハワイ路線の新サービス色々。来年春から就航する、ANAのA380対策なのは明らかなんだけれど、元々ハワイ路線ハワイ観光を開発したのはJALという自負もあるから、本当に矢継ぎ早というか何でもありというか。ラウンジの改修とか、食事提供タイミングの多様化などは自社内で閉じたサービスだからまだ分かるし可能だけれど、提携9ホテルのアーリーチェックインサービスというのは魅力的ですよね。ANAもパッケージツアーだと、提携しているHiltonとそんなサービスしてくれないだろうか。まぁ、SPG/MarriottやHiltonなら、FSPの十九会員ですから、それなりの無理は利くんだろうけど。

「ハワイ」というのは、日本人にとって魅力的な、憧れ的な響きを持っていて、実際今でも海外旅行の行き先トップ3には必ず入るだろうという場所。ただ、最近は日本以外の観光客も増えているし、正直自分が通い始めた10年前と最近とでもかなり雰囲気は違ってきている気がします。とは言っても、JALとしても重要な観光資源だろうし、ANAだって今後の需要を取り込むためには日本と違った雰囲気だけれど日本人でも生きやすい環境を作らないといけないわけで、そう言う意味で今後もこう言う開発競争は進むんでしょうね。利用者の一人としては嬉しい競争だけれど。

来月、久しぶりにハワイに行く予定を入れていますが、その時と、その次に訪問するときにはかなり雰囲気は変わっているんだろうか。それはそれで楽しみだけれど。

関空再開

台風被害から復旧作業中の関西空港、今日から被災したA滑走路とT1の一部を再開するというニュース。あれだけ冠水したのだからもっと時間が掛かるかと思ったんですが、やはりそこは関西の大動脈だし、訪日観光客という関西経済にも影響する事態ですからね。

再開するのはT1の南側で、北側はまだ調整中。完全復旧するには、T1もそうだけれど、少なくとも連絡橋で鉄道が復活しないと、利用者も裁けないんじゃないだろうか。で、その後T1の残り部分と連絡橋の電車部分を、21日に全面再開させると国交省が発表。かなり無理をしたんだろうなぁ。でも、関係各位の努力には頭が下がります。気になるのは、空港で使用する車両類も、多分殆どが浸水したはずで、その代替車はどうしたんだろうか。エンジンに冠水した飛行機もあったと言うし、事実上車両類は是面目的に交換しないと駄目だと思うけれど。いずれにしても、手当が付くから再開するんだろうけど。

何が出来るというわけではないけれど、関空が完全再開して、連絡橋も少なくとも鉄道が全線開通した、一度関空利用で関西に行って、少し消費活動に貢献してみようかしら。勿論、新千歳にも行って北海道経済にも貢献しないと...

2018年9月13日

何故羽田?

全米オープンを制した大坂なおみ選手が、今朝羽田空港に到着。今朝の朝のニュースで「午前4時に羽田空港に到着」報じていて、「何故?」という疑問が。そもそも、そんな時刻に米国から到着するフライトが有るのかと最初疑問を感じましたが、調べたらANAのLAX-HND線が午前5時到着予定で、それが早着したみたい。でも、先日終了したテニスのUS Openの会場はNew Yorkですから、何でわざわざLAXからの国際線を利用したんだろうか。JFK/EWR、何れからも日本行きは飛んでいるんだけれど。

映像を見ていると、お母さんの姿があったので、少なくとも二人、もしかしたら付き人とか複数名で移動してきたのかも。それだと、例えばJFK発のフライトが満席で取れなかったのかなぁ。今のところ、ANAとかJALとかとはスポンサー契約を結んでいないようなので、どこの航空会社を利用してもいいはずなんですけどね。考えられる理由は、日本滞在時間を出来るだけ有効に使うために、少しでも早い到着を選択したのかなと言う事。直行便だと、現地(N.Y.)をお昼頃に出発して、成田に翌日15:00頃に到着。シカゴとかの経由便だと、午前中の早い時刻に出発しないと、間に合わない。一方でLAX発の深夜便だと、N.Y.を20:00過ぎに出る国内線でLAXには深夜前に到着。ANAのHND行きは、深夜過ぎ(翌日)00:50発で羽田に(翌々日)の05:00着予定。現地出発を遅く出来る分、深夜フライト(Red-eye)になるから、乗客はキツいだろうなぁ。

丁度この件で色々検索してみたら、現在彼女が契約しているスポンサーは、日清HD、WOWOW、addidas、CITIZEN、YONEXの5社のようで、今回の活躍でさらに大型のスポンサー契約が結ばれることは確実。addidasは、これまでの契約とは一桁違う10億円規模の契約公開をするとか言う記事もありましたが、今回のUS Openの優勝賞金の何倍もの規模になるのは確実ですね。同じく日清HD時計訳している錦織選手も、スポンサー契約の方が試合での獲得賞金を大きく上回っているらしいし、やはりその知名度の高さは武器ですよね。例外はあるけれど、やはり強い選手、人気のある選手にスポンサーは集まるし、それを浪費するだけならそのスポーツ選手歯直ぐに契約解除されるだろうし、そう言う資金を利用して自分の活動環境を整えてさらに強くなる人だけが、契約も更新されて維持されるわけだから。

大坂選手を見ていて感じるのは、素朴さと明るさみたいな印象の良さ。日本人からしたら、「大きな子供」みたいな愛嬌の良さを感じるんじゃ無いだろうか。さらに、外国人から見ても"Naomi"という名前は確かフランス語にもある名前で、そう言う意味で日本人の良くある名前だけれど、国際的に認知されやすい名前でもあるから彼らも親近感を感じるだろうし。最大の理由は、二年位前にメディアに登場していたときには、その年齢の女性らしく一寸落ち着きの無さみたいなものも感じたけれど、二十歳になって我慢すること・落ち着くことみたいな事を理解して実行出来るようになり、それが試合にも生きたという所でしょうか。色々メデイアも五月蠅いだろうけど、ゆっくり滞在を満喫して欲しいですよね。

iPhone XS

日本時間で今朝早朝、Appleが新型iPhone (XS/XS Max/XR)を発表。何か「XS/XR」というタイプ名に違和感を感じるなぁ... どうしても「えっくすえす/えっくすあーる」って読んじゃうし。で、今回からホームボタン無しの顔認証だけの「Xタイプ」のみになったのが個人的には大きな影響かなぁ。

すでにiPhone8を使っているので、今回のモデル購入は多分無し。でも、来年(?)に出るだろうこの次のモデルは購入対象になるかもしれないから、やはり顔認証になれておくべきだろうか。あと、Lightningは残っているようなので、となるとType-Cは次のモデルから? それとも、互換性の問題からまだ残るんだろうか。いずれにしても、「どうしても欲しい」と思わせるほどの進化はなかったから、それは良かったかも(笑)。

2018年9月12日

関空連絡橋

台風の影響後、徐々にターミナル機能が復活しつつある関西空港。B滑走路での国内線再開に続き、A滑走路を利用した復旧もここ数日中には再開される様子ですが、問題なのは、空港は復活してもそこを利用する乗客を輸送する輸送路がまだ完全復活していないこと。連絡橋は片側だけ使用可能で、そこを相互通行できるように臨時に設定して、シャトルバスなどで繋いでいるけれど、鉄道も止まったまま。

で、今日からタンカーが衝突して変形した橋桁部分の撤去作業が始まるらしい。衝突した部分、区画で言うと二箇所部分の橋桁をクレーン船で撤去し、先ずは鉄道線を修復して大量輸送できるようにし、その後撤去した橋梁部分を復元するらしい。素人なのが疑問なのが、そんなに直ぐに橋梁部分何て製造して付け替えることが出来るのかという事。ああいう橋の場合、有る程度定型的な規格で作られているんだろうか。仮に、幅とか長さとか構造とか特別なものだったら、それを鋳造するなり作るだけでもかなり時間が掛かるんじゃないですか。ああいう、パーツと言うか部品の手配っていうのがどれだけ時間が掛かるのか、あるいは難しいのか。

それでも、14日迄に撤去作業が終了して、その後鉄道部分の修復作業が始まり、月内には復旧する予定とのこと。取りあえず、乗客輸送の鉄道路と、方は意図は言え自動車道路が繋がれば、何とか関空も機能を復旧できるだろうし。ただ、今後のことも考えると、まずは空港内施設の水対策は必須だろうし、万一を考えた災害対策プランは準備しないと駄目でしょうね。

多分年内は関空利用はないだろうけど、来年は国内線利用で可能性はあるかなぁ。それまでには、元のような機能とサービスを取り戻していて欲しい。

池上さんと林先生

池上氏の番組で、素人の子供達が出演していたと思ったら、実は子役達が集められていて、どうもその内容も台本ありきのやらせ情報番組だったのでは、と言う話題。私なんか、ああいう所に集められる子供は、それなりにテレビとか演劇に関係している子供だろうなと思っているから驚きもしないし、大体池上氏の番組なんだから(以下、略...)。問題なのは、番宣などであくまで素人一般の子供達の側区菜疑問に答えるみたいな説明をしていたのに、そうでは無かったと言う事で、例えば食品業界なら食品偽装、自動車業界ならリコール隠しみたいな深刻度と言っても委員じゃ無いか、と。日ごろメディア各位が他業界に求めている話ですからね。

以前もそんなことが明らかになったときに「あれはヤラセではありません、演出です」みたいなことを言って幕引きされたような気がするけれど、まぁ意味字組みテレビやメディアが言うところの「真実」とか「事実」とか「正義」なるものがどれだけ脚色されて伝えられているのか、と。池上氏は、別に何でも知っている博識な人では無く、色々な情報をまとめていくオーガナイザーだから問題無いみたいな書込もあって、それはある意味正しいのだろうけど、でも最初にゴールを設定して、そこに誘導して結論とすることは「オーガナイズする」とは言わない気がするんだけれど。

そんな池上氏の記事やtwを見ていてフト感じたのが、同じように博識として有名な林修先生とは何が違うんだろうという事。林先生も、元々出来る人なんだろうけど、確か以前は理系だったけれど、そこから文系の勉強をして現在に至っていたはず。勿論、池上氏にしてもジャーナリストとしてそれなりに経験があり、そこで得た知識もあるから現在それなりの地域にいるわけで、そこは分野や時代の違いはあっても、両者のこれまでの活動は誉められてこそ批判されるいわれはない。ただ、林先生は以前何度かテレビで言っていたけれど、自分の教え子の中で何人かを自分のブレーンとしていて、彼らが林先生のネタや情報整理などを担当していることを説明しているんですよね。つまり、自分として不得意なところ、足りないところは、他者の協力を得ていることをちゃんと説明した上で、自分の言葉で説明している。一方で、池上氏もそう言うシステムというかチームを当然持っているんだろうし、彼ほどの実績というか地位になるとテレビ玉自体がそう言うブレーン的な役割をしているんじゃ無いかと推測するわけです。と思えば、今回の子役の利用にしても、ある意味情報番組の素材調達なわけで、そう言う意味では池上氏から見たら「何が問題なの」という認識かもしれない。

そこまで考えて分かったのは、結局はメディアは彼らを利用しているだけだし、彼らもメディアを利用しているだけ。お互いに、キツネとタヌキの化かし合いをすることで、情報番組なるソフトが制作されて、それを我々は騙されて「本物」と思っているだけなんだな、と言う事。メディアが飽きられていることは大分前から言われているけれど、そう言う粗というか裏側が今ではネットでどんどん分かるところが、以前とは違う印象を与える最大の理由でしょうね。

2018年9月10日

次に備えて、今出来る事を

懸命の努力で何とか全域停電から99%以上の地域の停電が解消されましたが、まだまだ予断を許さない状態。今は何とか供給が出来ていますが、現状では老朽化して止めていた設備も動員して発電しているだけに、いつ何時微妙なバランスが崩れるかもしれない。さらに恐いのは、あれだけ大きな地震だったわけですから、当然余震も考えられるわけで、その場合は再び全道の半分近い発電量占める厚真火力発電所が止まるかもしれないし、老朽化した発電所にも影響が考えられます。これから北海道は季節が厳しくなるわけで、そう言う状況で再び全域停電なんて言う事が発生したら、その時には今回以上の被害が予想されます。

とは言っても、急に新しい発電所なんて出来ない訳だし(10年はかかるらしい)、今の送電網にしても新しいルートを直ぐに作るわけにも行かない。それでも、万一の場合に備えて何か手を打たないといけない。一番簡単且つ現実的な解は、現在審査中で停止している泊原発を再稼働させて、それなりの電力を確保することなのは、素人の自分が考えても思いつくもの。しかも、今回被害があった送電網とは反対側の経路に接続しているから、今回の様な北海道全域停電という最悪の事態は回避できるのではとも思いますし。

れば・たらの話しでは有るけれど、仮に泊原発が可動していた場合、今回停止した厚真火力発電所以上の発電量が有った訳なので、厚真火力発電所も発電量はもう少し抑えていただろうし、北海道全体の発電所の稼働状況ももう少し分散していたのでは無いだろうか。リスク分散という意味で、送電網も含めて今回よりも被害は少なくなったように思いますね。

いゃ、原発だって地震があれば止まるだろうと言うけれど、今回の泊原発の震度は2。これまで、それ以上の震度を受けた他の原発でも、トラブル無くそのまま運転を続けたわけだから、少なくとも一部のアッチの人達が言うような福島第一のような被害にはならないはず。今回も、原発自体は停止していたから外部電源を使用していて、それが止まったら非常発電に切り替わりトラブル無く運用されているわけで、それを「地震で電源が止まり、非常用電源に切り替わった」と恰も問題のあるような情報と言うかデマを拡散している人達は、多分自分達の見たいもの聞きたいものしか見聞きできないんだろうなと言う事を再認識しました。

福島第一の被害があったとき、当時の吉田所長は余震によるさらなる津波被害を避けるために、まずは堤防の補強を訴えたと言うけれど、今回も余震による再度の発電所停止に対して、今は先ず何が出来るか考えるべきでは。今日から暫くは二割位の節電をして、それが出来ない場合に波形各停電もするという方針らしいけれど、荒れって凄くダメージが大きいし影響も大きいと思う。勿論、仮に泊原発を再稼働するにしても数ヶ月はかかるだろうから、結果的には計画停電などの措置が必要な事は変わり。でも、近い将来特に季節が厳しくなる冬季の対策として、泊原発の再稼働を例えば政治主導で全国の原発が止められたように、今回は政治主導で臨時措置でもいいので再稼働させるべきじゃ無いだろうか。少なくとも自民党の総裁選が終わって、安倍総理が再選されたら、そう言うことも考える必要があると思いますね。

Yokahama Bay Sheraton Hotel & Tower

SPG系列24滞在目。元々は、日曜日の試合が夕方に終わるので、そのまま都内に宿泊して、翌日はUA MP 1Kの僅かに足りないPQMの穴埋めで、羽田-伊丹経由で帰宅する予定でした。ところが、直前にその羽田-伊丹の日付けを間違えていたことに気が付き、それが無いなら無理に宿泊することも無いのになぁと思いつつ、でも仕事は有給を申請済みだし、少しでもSPG系列の宿泊数を増やすのは進めておくべきかと思い直し、そのままキャンセルせずに宿泊したもの。

夕方17:00頃にチェックインをしましたが、やはり日曜日の夕方なので館内は空いている印象。夕食はどうしようか迷いましたが、いつもの和食のレストラン二電話で予約を入れてみると、こちらも空いている様子で、実際食事で行ってみたら、ガラガラの状態でした。

夕食までの時間試合の記録整理をして、その後少し26Fのラウンジでワインなどをいただいた後、8Fのレストランへ。先日Marriott系列と統合されたためか、Platinumメンバーだとやはり食事代金は20%引きになりました。HiltonのHilton Premium Club Japan (HPCJ)と同じ割引システムですが、やはり結構大きいですよね、20%引きだと。

SPGも、いよいよ25滞在にリーチ。次は、来週末に予約を入れているので、それで取りあえず来年のSPG/Marriott Platinumが確定するはずですが、少しでも通算600泊を早く達成するためにも、年内はもう少し宿泊数を増やすつもりなんですが、なかなか遠いなぁ...

2018年9月9日

二試合目

今日はリーグ戦に試合目。心配した天候は、地元浜松当たりは曇り雨模様だけれど、試合会場のある川崎周辺は良い天候に恵まれそう。雨だけは勘弁して貰いたいところなので、これは良い兆候。

前の試合では予想外にぼろ負けして、正直今シーズンの行方に不安を感じるんですが、今日の試合は力の差もあるし勝利することは当然という対戦。問題は内容ですよね。まずは怪我人を出さないこと。そして、ミスとかせずにしっかりとやるべきことをやって内容のある試合で終わること。これに尽きますよね。次に対戦する相手は、この試合の後同じ会場を利用して練習をするので、まあ出来るだけ手の内をさらさないという事も必要だし。

新しくなる来年度からのリーグ戦を考えると、今シーズンは最低でも3勝が必要。出来れば4勝以上したいところだけれど、なかなか厳しそうだし。この試合で確実に1勝をあげて、残り4試合を最低でも五分五分の2勝2敗、出来れば3勝1敗で乗り切るのが最低限のゲームプランだけれど... まぁ、先の心配をする前に、先ずは今日の試合をしっかりと勝ち抜くことですよね。兎に角、変に力んで、怪我をすることだけは避けたい。

あぁ勘違い

何でそんな勘違いをしていたのか、未だに分からないのですが...

UA MP 1Kの今年の修行フライトは、7万PQMを少し超えて、後は10月のハワイ行きと、12月のシンガポール行きを残すのみ。ただ、この二回の旅程をこなしても、150PQM程足りない。それだけのために海外に行くのも馬鹿らしいので、ANAの国内線を利用してマイルをフル変えることにしました。計算してみると、羽田-伊丹(280マイル)を割引料金(70%)で飛んでも間に合うことになります。そこで、土曜日に一度羽田から伊丹に飛んで、そこから新大阪駅に移動して、新大阪から浜松に新幹線で戻る予定を入れました。

色々悩んで、9月の中旬の土曜日に予約を入れたんですが、何を勘違いしたのか9月10日の月曜日とGoogleのカレンダーに入力していて、それをずっとそうだと信じていたんですね。で、予約を見ているとプレミアムクラスに開きがあるから、まだ残っているアップグレードポイントでアップグレードしようと自分の予約にアクセスしても、アップグレード用のボタンが出ない。二日前からリクエスト出来るはずが、何度試しても駄目。一度ログオフして再度ログインしても駄目。予約を確認して、確かに入っているし何でだろうと何度か試して悩んでいるうちに「あれ、日付けが違う」とやっと気が付きました。

もうね、全身脱力ですよ。9日に試合があって、そのまま横浜に宿泊して、翌日10日に飛ぶために有休まで取得したのに、蓋を開けてみたら勘違いでその日のフライトの予約は無し orz で、手元でExcelに記録している予約・実際のフライト履歴を見てみると、そっちにはちゃんと正しい搭乗予定日が記入されているのに、何故か毎日利用しているGoogleのカレンダーには「10日」で予定が入力されている。何故なんだろうか... この10日に有休取って飛ぶと言う前提で、別の予定も入れてしまったりしていて、何か無駄に一日を過ごすことになりそうで、今から心が疲れている気がします。一寸注意散漫にならないように、確認作業をしっかりしないと。

2018年9月8日

6th IFAF World Cup@Australia

第六回IFAF世界選手権(シニア・ワールドカップ)の開催は、事前にオーストラリアでの開催は決定していましたが、シドニーから南に100km程下がったNew South Wales State(NSW)のウロンゴン市(Wollongong City)で、2019年7月23日から8月5日までの予定で開催されるというニュース。前回は、アメリカはフットボールの聖地、Cantonで開催されて、私も途中から最後まで観戦していましたが、今回はどうしようか...

一つは、開催期間が、これまでの10日前後から2週間余りに伸びたこと。有休を10日程取らないといけない。いゃ、とるのは全然構わないけれど、二週間も仕事休むとなると顰蹙買いそうだなぁ... まぁ、e-workをしているから、オフィスにいないことは変わりないけれど...

困るのは、全く馴染みの無い場所だけに、ホテルの手配や会場への移動等の情報が今の時点でないこと。多分レンタカーは必要だろうし、ホテルも近場で無い場合はSydneyから通う稿になるのかなぁ... まぁ、オーストラリアは英連邦の一つだから、交通ルールは日本と同じ左側通行というのが唯一の慰めか(笑)。

二週間、○○観戦旅行に行くのはかなり厳しい。精々一週間休みを取って、前後の週末も含めた9日無いし10日位。開幕を見送って中盤から後半滞在するという、前回のCanton行きと同じようなスケジュールになるのかなぁ。あと、日本は真夏の時期ですが、オーストラリアは逆だから日本で言うところの1月とか2月の頃になります。日本ほど寒さに厳しくなく、昼間は15~20度前後、夜も一桁の上の方位らしいけれど、それでも衣類の持ち込みは増えそう。こちらも大変そう。来年のFFP/FSP修行にも関わるだけに、どうしようか...

2018年9月7日

有線と無線

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、固定ネットとモバイルネットが入れ替わるときについて。今のところ、ネットワークの仕様(スピード、使用可能容量等)やコスト(料金)は固定ネットに軍配が上がるものの、日常での利便性に関して言えばモバイルネットが優勢。スピードについては、近い将来5Gが利用出来るようになれば、今の固定ネットの1Gbpsと遜色ない利用考えられるはず。ただ、モバイルネットの最大の難点は、従量制ということで、ネット依存が大きくなればなるほど固定ネットに比べて割高になります。ただ、それなりのデータ量で契約した場合と比較すると、その差は縮まってきていることも確かで、コラムにもあるようにざっくりした感覚では、どちらも5,000円/月位が今の実感じゃ無いだろうか。ただ、コラムにも書かれているように割高感はモバイルネットの方が高いと思うし、その理由はやはり書かれているようにネットワーク設備が、バックボーンは共通でも中継局の投資分が大きいというのは理解出来ます。

一方で、やはりコラムに書かれているように、スピードがアップするにつれてデータ量も大きくなるわけで、一寸した動画コンテンツとか見続けていると、あっと言う間に上限に達してしまうことも。私は自宅でe-workして居ることも有って、毎日かなりのデータを扱うわけだけれど、多分月にしたら多いときには何十TBという単位になるんじゃなかろうか。となると、ラストワンマイルが光りファイバーだろうがWANだろうが、兎に角データ量を意識せずに利用出来るサービスが一番ということに。もう一つ仕事関係で言うならば、やはりセキュリティも重要なわけで、そうなると技術的には誰でもアクセス出来る無線通信よりは、有線それも光ファイバーの安心感は大きいですしね。

現在自宅のWi-Fi APは、802.11nが最速なので、ノードフックパソコンも基本全て1Gbpsの有線ネットワークに接続してしようしています。データをあちこち移動したり、ネットアクセスしたりするときには、そのスピードの差は歴然だから。ただ、ケーブルに制約されない利便性は使っていて凄く感じます。そう言う意味では、手持ちのクライアントが全て802.11ac対応になったら、もしかしたら自宅のネットワークを無線化するかもしれない。でも、それでも有線が10Gbpsのサービスが実際始まっているわけで、まだ有線を追い越すというところまでは行かない。あと、これはWi-Fiの話しであって、WANとはまた別物なんですよね。「無線」という手段は同じだけれど、繋がるその先は別の話なわけで、この三つのネット接続が今のようにバラバラではなく、もっと透過的なアクセスが出来るようになると、また違う未来が来るのかもしれないけれど。

手段としては、物理的な縛りがない無線(Wi-Fi/WAN)が一番便利なんですが、現実的な問題(コスト、設備)を考えると、まだまだ有線接続も捨てがたい。一方で、社会派どんどんネットワークに依存した仕組みに変わりつつある。なんとなく家庭内の固定電話が、スマホ化していく過程のVersoin 2.0という気がする。

停電理由

北海道の地震による、ほぼ全道規模の停電。確かに大きな(最終的に震度7という発表も)地震だったけれど、それでも全道規模で停電するというのはどうしてなのか不思議でした。で、TLのこの書込を見て納得。北海道の電力網の、まさに急所というか、人間で言ったら首の頸動脈を書き切られたみたいな状態なんですよね。

最初停電のニュースが流れたときに、「全ての火力発電所が停止」と流れて、何故と思ったんですが、北海道のビーク電力需要が380万kwで、その半分近くを占める震源地近くの苫東厚真火力発電所(道内最大、165万kw)が地震で被災して停止したために、需給のバランスが崩れ、それで全発電所が停止して大規模停電が発生。しかも、道南・道央の水力発電所からの電力ラインを、札幌とか道北地域に繋げる電力線の変電所が、まさに震源地の真上当たり(安平町)にあるわけで、本当急所を一撃されたようなもの。札幌の西、泊原発は現在停止中だけれど、仮にこの発電所が稼働していれば、205万kwの電力供給が出来るし、北から送電するから、震源地周辺の停電は仕方ないとしても、それ以外の地域への送電は何とかなった気がする。しかも泊原発周辺の震度は3で、原発自体の震度は2だったらしいから、停止する必要も無い程度の影響だし。

苫東厚真火力発電所の被害は、発電用タービンなどに及んでいて、最短でも一週間は復旧に必要。さらに、震源地周辺の送電設備の点検も必要だろう(送電網の幹線ですから)し、他の発電所が立ちあがってきても、暫くはかなり厳しい送電になりそうですね。すでにTL上でも指摘されているけれど、結局はヒステリーで原発を止めて、今問題無ければ良いという考えが、こういう事態を招いたと言う事は確か。福島の震災の時に、10年20年ではなく、100年1000年先のことを考えて、という言葉が流行ったけれど、結局は100年1000年先のために、10年先の対応が疎かになったと言う証明だろうなぁ。そんなことはお構いなしに、燃料棒も抜かれている泊原発が、自家発電していないから外部電源を受けていたわけで、それが止まったら非常用のディーゼル発電で燃料プールを冷却していると報じられると、一斉にヒステリックに「原発危険」みたいな煽りの情報を垂れ流す、アッチ系の人達。今回の震災の原因をあえて挙げるとすると、ああいう人達の無責任な言動が一番の理由になるんじゃないだろうか。

Office 365

MicrosoftのSubscription baseのOffice、Office 365のライセンスが改訂されて、インストール可能デバイスの台数は無制限となり、同時使用可能台数が5台までに拡張(Personal版)されるという記事。これまでは、一人のユーザーが2台(1 PC+1 Tablet)までインストール可能だったものが、改訂されたもの。これまでのHome版の設定に近いけれど、自分のように個人で複数台のPCを利用するユーザーには新しい設定の方が嬉しいし現実的。ただ、記事の2ページ目にも書かれているように、日本ではOffice 365のSKUが一寸異なることと、主流の製品はPCメーカーのパソコンに同梱される、単体のOffice製品であることから、一寸迷うことも事実。

「パソコンについているOfficeなら、永続ライセンスで且つOfficeがバージョンアップしたら、それに追随してくれるから有利」と思われるけれど、Officeが使えるのは基本そのパソコン上だけなので、有る程度の期間パソコンを使用して、パソコンが壊れたりして買い換えるとなると、Officeも使えなくなる。昔の製品に付いていたOfficeだと、パソコンが変わっても、以前のOfficeを削除すれば、新しいパソコンでもつかえたけれど、最近のOfficeはそうではなく厳密にハードの状況を見ているので、「永続ライセンス」と言いながらも現実的にはパソコンの寿命になる。しかも、この単体オフィス製品は、そろそろ開発が終わるという噂も流れていて、今のOffice2016の次、Office2019が単体Officeの最後と言う話も。Officeの中の、例えばExcelとかWordとかPowerPoint等の製品は、単体Officeの中のものも、Office 365でつかえるものも同じなので、Office 2019内蔵のパソコンを購入したから、それでOffice製品が終わりと言うわけではないけれど、それならそれで今のうちからOffice 365に乗り換えた方が楽という話もありますしね。

今は、会社支給のメインのビジネスパソコンにはOffice 2016が入っていて、それ以外の個人使用のデスクトップとかノートブックパソコンには、その購入時期に合わせてOffice 2007からOffice 2013とか2016とか入っている状態。今のところ、同時に使うのはデスクトップ1台に、ノートブックが2台の合計3台が最大(それ以上は机に乗らない)だから、条件としても満足しているし。最も、仕事もそろそろ定年で終わるわけで、そうなるとわざわざMS-Officeを購入して使わなきゃ行けないような利用用途が残るのかという話もありますしね。Office互換製品で十分という事も有るでしょうし。大体、自分でPowerPoint何てもう使わないだろうし、精々使うならまずはExcel位か。Wordだって、今後は互換性気にしなくて良いなら、似たようなワープロソフトは幾らでもあるし。よくよく考えたら、定年までの後数年程度しか必要性は無いかも。となると、単体のオフィス製品でも十分かなぁ... 年内か来年位にデスクトップ機の更新をしたいと思っているので、一寸悩みますよね。

2018年9月6日

空飛ぶパネル

関西地域だけでなく、日本全体に大きな被害をもたらした台風21号ですが、その特徴は戦後最大規模の風速だったように思います。最大風速は、関西空港での秒速58mもの突風で、ニュース映像などを見ていると、看板などだけで無く、大型トラックが横転したり、工事中の大型クレーンが折れ曲がったり、強いはずの電柱が根元から折れたり。さらには、ビルの倒壊や屋根が飛ばされたりと、もうどこの世界の噺家と思うような光景が何度も画面に映し出されます。

で、そう言う映像を見ていて疑問に感じるのは、全国に広がっている太陽光パネルって同なのという話し。テレビのニュース等ではパネルが飛ばされる様子とか、それが地上に落ちて被害を作っている映像を見た記憶が無いのですが、一方でtwitterのTL等には、飛ばされてきたパネルの画とか、吹き飛ばされた太陽光発電の敷地の様子等がどんどんアップされてきます。

どちらというと現状の太陽光発電に対して否定的立場だから言うわけでは無いけれど、そういう部分もちゃんと報道して、問題点は問題点として今後の課題として認識して対策をとらないと、結局はごく一部の業者の利権にしかならない気がするんだけどなぁ。こう言う事があるから、こうしなきゃ駄目だよと言う事がしっかり認識されれば、本当に役立つ太陽光発電やそれに関してのシステムも出来てくるはずなんだけど。

もう一つ気になるのは、自宅などに太陽光発電を整備して使用して居る人で、どれだけの人が今回の災害後もその太陽光発電が利用出来、自宅内の家電などを利用出来たのか、その実績を是非何らかの資料にしてまとめて公開して欲しい。どこのメーカーがどうのと言う意味ではなく、非常時対策として太陽光発電がどれだけ有効なのか、また例えば充電設備などを併用したらどれだけ通常の生活と変わらない生活が維持出来るのか、そう言う情報を是非出して欲しい。今はFITを利用した節約手段みたいな扱われ方をしているけれど、本当はそうじゃないはずなんですよね。水や食料を万一のために備蓄するように、万一の時のために電気を確保するのが太陽光発電という手段にならないと。勿論、電気自動車をバッテリー代わりに利用した知見とか、そう言う情報も含めて、どれだけ訳だったのか、何が駄目だったのか、どこを改善するべきなのか、そう言うものをしっかりとメーカーも含めて出してまとめて評価して欲しい。それを見て、有効と思えば、自宅にもそれなりの設備を投資したいと思うし。

ユニクロ撤退

先日自宅近くのイオンモールに買い物に出たときに初めて気が付いたんですが、モールに出店していたユニクロが8月中旬で閉店していてビックリ。その店舗規模とか知名度で、このモールの核テナントの一つと言っても良い位の存在だったのにどうしたのか不思議でしたが、この記事を見つけて納得。

もともとは、イトーヨーカドー中心のショッピングセンターがこの場所に出来て、最初の頃はイトーヨーカドーを中心にかなり賑やかでした。それがイオンモールが近くに出来ると、そちらに顧客が奪われて、どんどん寂れてしまったけれど、去年Costocが開店してまた勢いが戻ってきたと言うことなんでしょうね。

この場所は、複数の開発業者が集まっているため、統一感がないのが難点。今回の「浜松プラザウエスト」も、だからこそ今回の様な独自開発が出来るんでしょうけど。で、元の建物を壊して、記事の写真を観る限りでは、ABCマート、ユニクロ/GU、モンベルと、それぞれ独自の店舗を建てて開店するみたい。モンベルは、イオンモールにも店舗があるけれど、今モールのサイトを観てみたら、いつの間にか同居している店舗から名前が消えていた。このための布石なんだろうか。

気になるのは、イオンモールのユニクロの跡地。かなりのスペースがあり、あそこにそのまま一店舗が入るのは難しいのでは。以前2Fの奥にニトリが入っていて、撤退した跡地は四分割されて、タイトー(ゲームセンター)、R.O.U、ヴィレッジバンガード、セリアが入居したんですが、ユニクロ跡地もそうなるんだろうか。イオンモールの北側、ゴルフ場があった場所は、最近更地になって、噂では来年位にここにカインズホームが来るという話しも。そうなると、DIY系の店舗はイオンモールには入りづらくなるだろうから、やはり分割して複数店舗が入店するんだろうけど、ここ旗竿地みたいな形になっているから、分割するにしても大変だと思うなぁ。個人的には、ハンズとかロフトみたいな文房具系のお店に入って欲しいけれど。あるいはアンダーアーマーでもいいや(笑)。

イオンモールも、最近撤退した店舗跡が目立つんですよね。新陳代謝を図るために、有る程度の頻度で店舗を入れ替えたりする事は良いことだけれど、同じ場所がずっと養生したままとかだと、やはり気になります。身近な場所で生活に直結している施設・サービス拠点なので、ライバルに負けないように頑張って欲しいけれど...

北海道地震

台風21号の被害復旧もまだ始まったばかりというのに、今朝は北海道安平町で震度6強の地震が発生。新千歳空港から車で20分位の場所らしく、新千歳空港も震度6弱の震度が有ったらしく、今日は新千歳空港離発着の国内線・国際線は、ターミナルビル損傷により全便欠航とのことらしい。札幌市内にも大きな影響が発生している様子で、札幌市営地下鉄も陥没などの影響が発生している様子。さらに、地震の影響で道内の発電所も停止している様で、300万戸近くが停電状態とのこと。この影響はJR北海道にも及び、全線運行停止とのこと。震源地と思われる安平町の隣厚真町では、大規模な土砂崩れ(山津波)が発生して、かなりの数の住居が巻き込まれている様子が、早朝の映像から観られるですが、一寸被害の大きさが咄嗟には判断出来ない位の規模ですよね。

何も最大級の台風の影響がまだ残っているタイミングでこんなに大きな地震が発生しなくてもいいんじゃ無いかと思うけれど、それが自然の猛威という事なんだろうなぁ。ただ、確かに北海道でも大きな地震が時々発生するけれど、こんな北海道の真ん中当たりでこれだけ大きな地震と言うのも、意外というか予想外想定外の事では無かったのでは。

新千歳空港には、航空自衛隊が同居しているという事も有るんだろうけど、地震発生直後から自衛隊も状況把握活動を始めたようで、明るくなって直ぐに救助活動も始まっている様子。土砂崩れで道路がかなり寸断されている様子なので、先ずは交通網の復旧が最優先だろうけど、それとともに電力回復が急務ですよね。大変な作業であることは素人でも分かるけれど、ただただ一日も早い復旧を祈るばかりです。

2018年9月5日

関西空港浸水

昨日関西地方を中心に猛威をふるった台風21号。幸いにも自分所はそんなに大きな被害やトラブルは無かったものの、大阪や神戸は停電とか色々大変な状況。その中でも、昨日の午後のワイドショーを観ていたら、関西空港の連絡橋にタンカーが衝突している画が出てきてビックリ。さらに続いて、関西空港の滑走路やエプロンが高波で浸水している様子を映し出されてさらにビックリ。

タンカーが衝突した連絡橋は、最初は橋にタンカーが当たっている位かと思ったら、艦橋と船首部分が一車線部位めり込んでいて、その部分がかなり凹んでいる様子。後から鮮明な画像を見ると、あの橋梁部分をそのまま取り替えないと駄目そうな。下の橋桁などの強度が確認出来るなら、例えば反対側の3車線を1車線ずつにするとかで臨時通行で暫く凌ぐしかないでしょうね。あの橋の下部分を走っている、JR西日本とか南海の鉄道部分もどうなったんだろうか。いずれにしても、仮に滑走路が回復して飛行場の機能回復しても、当分はアクセスに凄く大変になりそう。

で、その空港部分。多分トーイングカーだと思うけれど、エプロンに停車している車両の下半分位まで水没していて、あの状態では多分空港のターミナル内にも浸水しているだろうなとその時思ったんですが、やはり地下部分にかなりの被害が発生したもよう。と言うか、海上空港だからそれなりに塩害対策はしているだろうけど、あれだけ海水使ってしまったら、車両類は再利用できないんじゃ無いだろうか。駐機している飛行機だって、一度オーバーホールとか必要かも。

一応空港としては1.7m位の高潮対策はしていたようですが、満潮時刻とも重なったから、それを超える波が発生したんでしょうね。関空だけでなく、羽田とかセントレアとか沖縄とか、同じ課題がありそうですね。羽田空港は東京湾の奥にあるので、今回よりも被害想定は低くなるのかもしれないけれど、セントレアは関空と同じ状況だし、那覇空港も、国際線ターミナルの先のエプロンなんて、直ぐ横が岸壁になっていて、一寸風が強いと打ち付ける波飛沫が駐機している飛行機に当たっているような光景がよく見られますけど、あれって大丈夫なんだろうか。

海上空港は、建設費とかコストは高い分、空港最大の問題である騒音問題が解決出来るだけに最近増えているけれど、周りを海水に囲まれているだけに、いざ対策となるとなかなか大変ですよね。連絡橋の場合は、補助の橋を別の場所に作る位の対策しか出来ないけれど、空港ターミナルは、開放部分を出来るだけ減らすとか、仮に作るにしても出来るだけ高い位置に設置するとか。ただ、重い荷物を運搬するわけだから、滑走路-エプロン-ターミナル-搬入口と水平位置にないと困るだろうしなぁ。何十年に一度の災害だろうけど、予想される南海大地震の津波対策も含めて、今回の知見を生かした対策が必要でしょうね。一日も早い復旧を祈って。

空飛ぶ車

最近話題になっている「空飛ぶ車」。次世代ビジネスを考えて、日本政府も本腰を入れて支援しようとしているらしいけれど、個人的には地上走行車の「無人運転」以上に難しいだろうなぁという気がします。

まずはどうやって浮上して走行するのか。SFに出てくるような、反重力装置とかそんなものは突然生まれるわけでは無いから、多くの想像図が書かれているように、今のドローンを拡張した回転翼浮上方式が主流でしょうね。垂直離発着しないと行けないだろうから、となるとジェット式では大変だし。でも、それならは一部の界隈には不評な「オスプレイ方式」でいいんじゃね?! という気もするけれど(笑)。

で、仮に何らかの技術的革新があって、それなりに現実的な「空飛ぶ車」が出来たとして、次に問題なのは「空中のどこを通行するのか」という事。例えば、住宅の上も含めて自由に走行して良いのか、地下鉄が基本道路の下を走っているように、道路の上空のみ航行可能なのか、その辺りのルール作りがよく分からない。仮に、道路上のみ航行可能とした場合、今度は高さはどこまで許すのかという問題がありますよね。下手に低いと、電線と干渉するだろうし、余りに高度が高いと、それって飛行機と何が違うのと言う事になるし。

たまたま日曜日に観ていた「ワイドナショー」で、実現したら欲しい化とMCの東野さんに振られたダウンタウンの松本さんが「(マンションなど高層階の)ベランダから乗降できるなら欲しい」と答えていて、あぁなかなか鋭い意見だなぁと感心しました。そうだよね、地上から離発着するんじゃなくて、自分の部屋なり自宅から直接乗り降りできるから「空飛ぶ車」の利便性が発揮されるわけだし。でも、それこそSFの技術で空中浮揚出来るようなものが出来ないと、空中に係留できないと無理だろうなぁ。

現実な所を考えると、操縦のために一人乗ることは重量の観点からもライセンスなどの手続きなどの観点からも余り現実的では無い気がします。だから、基本無人操縦。で、地上に飛行機で言うところのウェイポイントを設けて、それを通過していくPoint-to-Pointのサービスなら現実的かな、と。例えばそれなりの広さがある公園と公園を結ぶとか。いずれにしても、車体本体の技術と運用に関しての技術、まだまだ課題は多そう。

2018年9月3日

電話会議とテレビ会議

先日、とあるビジネス情報番組を見ていてふと気になるシーンがありました。日本のチームと東南アジアのとある場所の工場の中のチームがテレビ電話会議をしている場面で、日本側はは多分会社の中の会議室に7~8名位メンバーが集まり、相手側も同様に会議室のような場所にこちらはもう少し多く15~16人位でしょうか。で、走法の会議室には40インチ位のモニターがあって、お互いの様子が映し出されています。

で、最近なら何てことのないこの場面を見ていてふと違和感のようなものを感じて、それは何だろうと反芻してみたら、そう言えば自分の会社ではこう言うテレビ電話会議の機会ってほとんど無いなぁと。仕事を始めてもう30年以上になりますが、最初に配属された研究所は、丁度自分が入社したときに竣工した当時最新鋭の施設で、実はテレビ電話会議室もありました。ただ、凄く大がかりな設備のために、事前に予約が必要だし、相手側にも同様の設備がある拠点しか利用出来なかったし、操作も凄く面倒。自分も、オブザーバーとして参加した1~2回位しか記憶がない。その後、インターネットが発達して、パソコンの内蔵カメラとか外付けUSBカメラで簡単にテレビ電話会議も出来るようになったけれど、その頃は映像がこま落としのようになったりして、本当に物珍しさだけで使っていた感じですね。

今でも、週に何回も会議があって、多くの場合海外も含めて国内外の複数の拠点と繋げて会議するから、MicrosoftのSkype for Businessを使って電話会議をしますが、この時に画面を出す事はほとんど無い。と言うか、普通の仕事の会議では使わない。精々全社会議とか部門会議みたいな大きなイベントの時に使う位で、このテレビ番組のように日常の仕事で使うことは先ず無い。インフラ的には、パソコン一つあれば間に合う位になってきたのに、何故だろうと考えてみたんですが、一つは「相手に見せる資料(マテリアル)」の違いなのかな、と。自分達の場合は、殆どがPowerPointのページですから、これはそのアプリを共有すれば相手側にも表示される。でも、番組の時には製造している物を見せたりしていたわけで、その場合カメラで写して相手に伝える必要があります。もう一つ感じたのは、電話会議の場合も10名位参加していても、実際に発言する人は数名というケースが多いんですが、テレビ電話会議だとその画面に映り込めば相互に誰が参加しているか分かるし、それが一つのエビデンスになるのでは無いかと。言い方は悪いけれど、ある意味アリバイ作りみたいな理由もあるんじゃ無いかと。

どちらが良いかの、一概には言えないけれど、やはり相手の顔を見て話が出来る会議が出来ると言うのは大きいと思うんですよね。自分達が一番利用するSkypeの電話会議でも、自分の写真をプロファイルに設定していると、発言しているときにはそれが表示されたりします。自分的にはうざったいとおもうけれど、あれはあれで知っている人だと親近感が沸くし、知らない人だとどんな感じの人中という興味が沸きますし。まあ、かなりの部分その会社の背景とか文化みたいな物も影響するんでしょうね。

2018年9月1日

トリチウム

福島第一原発で発生した汚染水を処理した処理済み水が限界まで溜まり、この処理が問題となる中、相も変わらず一部メディアは処理済み水を「汚染水」と呼び、その中に含まれるトリチウムを、恰も害のある放射性物質のような言い方・扱い方をして、無意味な風評被害拡大に荷担している。大体「トリチウム」と呼ぶから変な誤解を生むわけで「三重水素」と言ってしまえば、最近話題(問題?)になっている「水素水」と何が違うのと言う話になるわけで(えっ?!)。

既に何度も指摘されているように、トリチウムを除去する技術が今のところ事実上無い事、トリチウム自体自然界にも存在していて、それこそ飲料水にも含まれること、世界の原発でもトリチウム入りの処理水を希釈して海洋に排水していること、それらの原発と比べても、福島第一の処理水に含まれるトリチウムの量は少ないこと、そう言う事実を積み重ねれば排水しても何ら問題無いけれど、如何せん一部メディアやその方面の人達が喧伝し続けている「風評被害」の影響は大きく、処理水を排水するその行為自体が問題視されるほど。

本来であれば、主体の東京電力が積極的に啓蒙活動をして、場合によっては風評被害と言う事で酷い場合にはソ書も視野に入れても良いほどだと思うけれど、それ以上に政府としても復興支援という意味でももっと積極的に動くべきでは。最も今の内閣に批判的な一部特定メディアは、何をやろうとしても批判しかしないだろうけど。それでも、地元も含めて誤解を招く発言、間違った情報等に関しては、強く対応するべきでは。実際問題、原発敷地周辺などを除けば、殆どの場所での影響は無くなっているし、線量検査にしても「測定限界以下」となっている、多分日本で一番安全と検証されている食品なわけですからね。

そして、発進する側だけでなく、それを受ける視聴者なり読者なり側も、仮に自分とは反対意見であっても、一度ゼロリセットして再考すると言う事が、自分への利益になる行為として再認識しないと。ただ、米国の大学研究で、一度ある理解に凝り固まってしまうと、それに反する意見には殆ど理解を示さなくなると言う事だけれど、まぁ今の日本も含めた状況を見ると然もありなん。ネットが発達して情報が増えた分、それを処理しきれない、自分にとって都合が良い理解しやすい(正しい正しくないは別に)情報が溢れているから、逆にリセットする機会を失っている気がしますね。まぁ、それも情報リテラシー何だろうけど。でも、影響力の大きな大手のレガシーメディアが、反対・賛成、立場の違いはあっても、正確な情報を伝えないことが最大の問題なんでしょうね。

4K/8K対応化粧品

最初見出しを見たときに意味が分からなかった、資生堂が発売するという4K/8K対応化粧品。4K/8Kの高精細で表示されても、肌の荒れとか目立たないような状態にしてくれる化粧品という事らしいけれど、それって光りの当て具合の方が影響は大きいような...

いゃ、最初は化粧品開発の時に4K/8Kの技術を利用しているのかと思ったんですよね。ただ、どういう風に活用するのかイメージがわかなかった。で、記事を読むと、4K/8Kの映像にも耐える様な肌具合にするという、それはそれで凄いけれど。

今では普通になっているハイビジョン放送が始まったときに、それまでのアナログ放送では目立たなかった女優さんの肌の様子とか皺の様子が明らかになると入って、結構騒がれた時期がありましたが、4K/8Kが普通になったら同じような事が起こるんでしょうね。でも、4K/8Kの放送は始まるかもしれないけれど、対応チューナーがほとんど無いし、そこまでしてみたいという人は要るのだろうか。まぁ、4K/8K普及の切っ掛けは、2020年の東京オリパラでしょうし、その時までにどれだけ4K/8K対応テレビが安くなっているか。

4K/8Kの時代になると、モニターのサイズが40インチ位でも実際の人物よりも大きく表示されるわけで、その分現実社会で見ていても分からないような部分も拡大されてよく見えるようになってしまう。それって、技術がもたらす利点でも有り、難点でもあるなぁと感じますよね。