2018年9月16日

関空18日回復

関西空港に接続するJRと南海電鉄が、18日の始発から通常通り運航開始するという記事。予定よりも三日前倒しするのって、かなり頑張ったのか被害想定が予想よりかなり少なかったのか、いずれにしても良いニュースでは有るけれど、無理をしての前倒しで開通後に何かトラブルが無いことを祈るだけ。

レールが曲がっていたところを補修していますが、これ砂利の部分が押されて曲がったと言う事なんだろうか。下部の橋脚部分も変形していたら、こんなに早く改修出来ないだろうし。あと、多分上の写真は15日の朝05:30の写真だと思うけれど、となると昨日と今日二日で架線を設置したり、撤去した道路橋客側の柵を設置したり、間に合うんだろうか。17日に検査運転をして18日運転再開だから、結構厳しそうだけれど、ここの所天気が何とか持っているから作業に対しての影響も少ないと思われるのがせめてもの幸いか。

21日には残るT1北側も使用再開されて、空港機能としては完全に回復するわけで、あんな被害から二週間一寸ここまで回復にこぎ着けるための関係者の努力に頭が下がります。ただ、今回の経験を糧として、空港はああいう冠水時のダメージコントロールを再検討するべきだし、連絡橋に関してもやはり補助的な架橋を健闘するとか、闘病する船舶に対しての制限をもっと明確に厳しくするとか。回復して良かったで終わらずに、次に備えてその経験を生かすという事が一番重要ですからね。

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