2015年6月30日

吹き替えの功罪

フジテレビ・池上氏の特番で、資料として使用した韓国人へのインタビュー映像の吹き替えで、その場面で話している内容とは異なる和訳が使用されたという問題。フジテレビ側は、その使用した映像とは異なる場面では実際にそう言う発言をしていたが、編集段階で見落とした、と言う説明を掲載しています。たまたま、韓国語も日本語も分かる人が編集していれば、言っていることと放送している内容が不一致と言う事も気がつくでしょうけれど、中々そういう都合の良いケースも無いでしょう。と言うか、私は韓国語は分からないので今回の場面では気がつかないだろうけど、英語でインタビューしていて、それに対して日本語の吹き替えとか日本語字幕を表示する場合、結構話している内容と吹き替えの内容がずれている、違っていることがあります。

と言うか、日本語で話している内容を、最近は字幕で同時に掲載することも多いのですが、字数制限の関係からか結構は背負った内容になっていることも多く見られます。その中で個人的に気になるのが、インタビューでは「お客様に」と丁寧に話をしていても字幕では「お客にたいして」と突っ慳貪な言い方になっているような場合。あれ、字幕だけ見たら凄く失礼な話し方をする経営者だな、と誤解されるんじゃ無いかと何時もハラハラしています。

映像放送の場合、どうしても画の威力というものがあるので、見た目的にも繋がり的にもインパクのある、あるいは見た目の綺麗な部分を使用したいという気持ちはよく分かります。ただ、その場面と流れる音声が丁度ベストな状態で録画できるかというと、中々そう言うことも少ないでしょう。となると、日本語の場合だと視聴者は映像と字幕のずれは直ぐに分かるけれど、外国人インタビューなどは多少は修正・演出しても、と言う気持ちがあるのかもしれませんね。

それが、放送の範囲内で許されることなのかどうかはよく分からないけれど、結局どんなに「真実」を伝えると岩テレも、それがライブ映像では無く一旦録画されたものを使う以上は、何らかの加工が加わった「映像」だという事を視聴者側も認識する必要があるかも。良くプライバシーの保護のために、映像や音声を加工して放送する事がありますが、あれだって観ている側にすれば、だれが何を言っているのか分からないわけで、役者さんが演じていたとしても分からないわけです。ただ、「放送局がそう言っているのだから正しいのだろう」という認識で見ているだけ。だから、一旦私のように疑心暗鬼になると(笑)、なかなか信じて貰えなくなるでしょうね。そう言うリスクも放送局側はちゃんと認識しないと。

貼るSIM

ITmediaの山根氏の記事から、既存のSIMに貼り付けて国際定額データ通信サービスを提供するカナダ発の「KnowRoaming」。「貼るSIM」の名前の通り、薄いフィルム上のSIMを既存のSIMに貼り付けて、それで既存SIMと貼られたSIMをソフト出切り変えて使用するらしい。

Android端末では、2in1サービスが出来ないと言う事で、先日長いこと利用してきた携帯生活からスマホ生活へ移行したばかりですが、これが日本でも正式にサービスされれば、一台の端末で2台分利用出来るのに。もっともdocomoの事だから、以前の2in1のような安価でのサービスでは無く、今やっている複数台の端末をおまとめサービス見たいな、結局割高な料金しか提案しないだろうけど。

しかし、この会社、面白いことを考え出しますね。SIMの構造がどうなっているか分からないけれど、内部にマイクロプロセッサが入った一種のマイコン何だろうと推測すると、電源とか信号線を共有しつつ、マイコン部分とデータ部分をオーバーライド出来るレイヤーとして貼り付ければ、既存番号利用の時はスルーすれば良いし、ローミング番号の時は既存データを保留にして、自分のデータを流せば良いわけだから、電気的には成立するわけですね。

来月中旬にUSに行く予定があり、一寸データ通信も利用しないといけない状況になりつつあるんですが、新しいスマホで利用する4G/LTEの新しいnano SIMを購入しようか、それとも既存のiPhone4sを騙し騙し利用しようか、一寸迷っています。割高になりますが、手軽さではdocomoのWorld Roaming Serviceもありますし。この「貼るSIM」は今回の旅行には間に合わないだろうけど、でもチャンスがあったら利用してみるのも面白いかも。ただ、通信が2G/3Gで、しかもSIMに貼り付けるから、何度も利用するには耐久性に問題が有りそうなのが難点か。

メディアへの圧力

自民党の若手議員勉強会で出た、特定メディアへの圧力発言。議員もそうだし、その切っ掛けを作った(?)作家の百田氏の発言も、NHKの経営委員という準公的な立場を考えるといかがなものか。一般人が戯れ言であるいは酒の席などで持論をぶっているわけじゃ無く、公に関わる国会議員が勉強会という場所であってもこういうことを言っちゃ駄目でしょう。どうしても言いたいのであれば、こういう暴言じゃ無くて、報道の公平性であるとか、虚偽内容や誇張などと言った具体的な事例で批判しないと。

名指しされた沖縄の二紙は勿論、一斉にメディア各社は当然反論を掲載するわけですが、その名指しされた沖縄の二紙に関しては、全国紙の朝日・毎日・東京新聞もびびる内容を毎日掲載しているメディアなので、その反論にもかなり温度差があるようです。この辺り、メディアとしては好まし狩らない行動であったけれど、言われても仕方が無いなという雰囲気も感じているんでしょうね。

で、今回この話を最初に聞いた時に思い出したのは、民主党政権時代にもその稚拙な政治運用に対して1年後くらいから色々な批判が出始めると、一斉に民主党側からメディアに対しての反論が出ましたね。当時は日間の先頭だった産経新聞以外は余りこの話題を扱わなかった気がしたけれど、あの時は産経以外のメデイアはどう思っていたんだろうか。

今回の自民党議員や百田氏の発言は、確かに暴言だと思うけれど、メディア各社はだから我々が正しいと変に正義感ぶらない方が良いと思います。一つは、出された発言は暴言ではあるけれど、大なり小なり一般の人が感じている印象と余り違わないことも事実だから。もう一つは、メディアは「報道の自由」を声高に訴えるけれど、先日の某少年犯罪被疑者が書いた書籍について賛否生まれましたが、これも「報道の自由」という意味では許されるのかもしれないけれど、一般的な感情としては受け入れられない部分も多々あるわけで、原理原則だけで物事を通そうとするメディアの圧力に対して、今の時代は抵抗も大きいと言う事を認識しないと。

今回の場合、自民党議員側が軽率すぎる発言をしたと言う事は間違いないことですが、以下に若手議員とは言え年齢的には40~50代というそれなりの人生経験のある人間が立場を忘れてこういうことをつい言ってしまうと言う状況にも注意する必要があるかも。つまり、大手のメディア以外にも、SNS等様々な経路や方法で情報が世の中に伝搬している時代に置いては、決して大手だから、以前からのメディアだからといって信用されることも無いし、それが正しいとは必ずしも認識されていない現実を、今回批判をしているメディア各社も再認識しないと。朝日新聞の誤報騒ぎは、結局取り消しただけで謝罪も対応も無く自然消滅しそうだし、先日の民主党による暴力での政治活動阻止行動に関しても、結局何事も無かったようなスルーするわけですし、彼らも自分達の色に合うものは取り上げるしそうで無いものは無視する津後の良さを表に見せているわけです。そういう部分を、今の視聴者・読者は決して見逃さないと言う事を、メディアも自覚しないと。

2015年6月29日

携帯-スマホ移行計画 (13) - 新幹線でテザリング

スマホ生活が始まり二週間。今回は走行中の新幹線からのテザリングに挑戦。毎週金曜日に利用している新幹線は、N700系が使用されていますから、一応車内ではWi-Fiサービスが提供されています。しかし、利用者が多いのか(ビジネスパーソンだけで無く、子供なんかのゲーム機使用もあるでしょうから)、約1時間の乗車時間中使えない時が結構あります。以前iPhone4sを使っていたときには、遅いのを承知でMVNOの3Gでテザリングをしてみましたが、遅いのを我慢すれば車内Wi-Fiよりは安定していて、精神的にはそっちの方が良いかも。今回は、途中スピードダウンはあるだろうけど一応LTEで接続されるので、パフォーマンス的にも有利なはず。これからのこともあるので、金曜日に会社に向かう新幹線車内で試してみました。

まずはXperia Z3 Compact SO-02Gから。前回試しているので、今回も同様にまずはXperia側でインターネット共有とBluetooth接続を使用可能にし、続いて仕事用マシンのThinkPad X1 CarbonのBluetoothをONにします。直ぐにXperiaを見つけてBluetoothデバイスと認識されたところで、Access Pointとして接続すると、Xperia経由でインターネット接続されました。壮行している場所によってスピードは結構変化がありますが、車内Wi-Fiだと切断されるようなトンネル内や山間部走行中でも、少なくとも切断される事は無くそこそこのスピードでネットワーク接続出来ました。

続いてXperiaの接続は一度削除して、今度はiPhone6で。何時も新幹線車内ではiPhoneで音楽を聴いているので、本命はこちらをテザリングさせること。同様にiPhone6のテザリング機能をONにして、今回も同様にBluetoothでX1 Carbonと接続させます。こちらも特に問題無くインターネット共有が開始されて、無事にネットワーク接続出来ました。走っている場所でネットワーク環境(LTE)が変化するので同様に比較するのは難しいのですが、印象としてはXperia同様接続は安定しているけれど、ネットワークパフォーマンスはMVNO(IIJmio)のiPhone6よりはdocomo(native?)のXperiaの方が速いかなという印象です。まぁ、これはある程度仕方ないかもしれませんが、実際に使っている分にはどちらも殆どストレス無く利用出来ます。高速移動中ですから、何時ものLTEのスピードは出ませんが、車内Wi-Fiよりもかなりましです。

Xperiaは2GB/月の契約で、毎月月末までの使い切り。MVNOのiPhone6は、3GB/月で余った分は翌月に繰り越しが可能です。今月は半月の利用と言う事もあり、日割り計算になりますが、それでも1GB一寸は来月に繰り越されると思うので、来月からはiPhone6でガンガンテザリングを利用しても問題無さそう。土曜日に新幹線で戻ってくるときにも車内でネットアクセスしていましたが、その日のデータ利用料は60MB程度でしたから、自分の使い方であれば3GB/月を使い切ることは先ず無さそう。XperiaのXi契約も、今のところ300MB弱のデータ利用料ですので、まだまだ余裕があります。今月は半月の利用期間の一方、最初は自宅のWi-Fiとの接続状況が悪くて、購入直後のソフトの更新やアプリのインストールにはLTEを使っていました。それでこれくらいの利用量ですから、これから使う分には全く問題無いでしょうね。

データ使用量は問題無くても、テザリングでガンガン使えば気になるのはバッテリー残量。電力消費の少ないBluetoothで共有しているので、正直なところ殆ど気になりません。データ利用量の大きかった土曜日は、朝満充電した後は、普通にFacebookやらメール確認、さらには音楽再生等しつつ、夕方帰宅する新幹線車内ではテザリングしてみたりして使って、流石に帰宅して確認したときにはバッテリー残量は50%を切っていましたが、十分なパフォーマンスと言えるでしょう。Xperiaに至ってはバッテリー残量は80%でしたからね。

正直なところ、この2台が合体して1台で使えると一番嬉しいのですが、それでも2台重ねてジーンズの後ろポケットに入れれば、反対側のポケットに入れている二つ折りの札入れよりも厚みは薄いし、どちらのスマホにも、画面側背面側にカバーが付いているので、擦れて傷が付くこともありません。スリングバッグとかサイドバッグは持ち歩きたくない人なので、取りあえず新しいスマホ携帯で出かけるときのスタイルも出来つつあります。(続く...)

2015年6月27日

オンライン教育の未来

スタート当時のiKnow!を使ってみて、当時「おっ、これ結構いいかも」と思って暫く使っていました。ただ、新しい形態の新しいビジネススタイルという事で、その後色々変化したり変更されたりして、段々と疎遠になってしまい、もう何年も利用する事も無くなったサービスですが、DMMが買収してDMM傘下の同様のサービスと統合するという記事

「語学教育」って言うのは、ネットワークを利用したオンライン教育システムに一番合うのではないだろうか。一つは双方向にリアルタイムに会話が出来る事。昔と違って、今は殆ど遅延は無いし、高品質な音声通話が可能ですしね。さらに、動画での所謂「テレビ電話」が手軽に出来るから、声だけの練習にもならないのもメリット。あと、パソコンの画面に双方で共有できる文章アプリみたいなものを使えば、書き言葉や説明するにしても簡単でしょう。実際会社での電話会議何て、妄想いう事が常識になっているわけですからね。で、会社のシステムが何か特別な施設を利用しているかというとそんなことは無くて、少なくともネットワーク回線は普通のインターネット出し、精々対話アプリでSkypeなのかLyncなのかという程度の違いしかありません。

もう一つ大きいのは、これが国内だけで回そうとすると大変だけど、東南アジアとかオセアニア地域とか、あるいは場合によってはアメリカ等、英語を母国語としたネイティブな人が対応出来ると言う事。それによって、能力ある人材を安いコストで利用する事が可能になり、教育システムとしての品質もアップしているわけですからね。

「見る・聞く・話す」という三つの要素で構成可能な「英会話」という素材だから、今の環境でもここまで可能になりますが、タブレットをサブデバイスとして接続して「書く」まで範囲を広げることは、そう難しくないでしょうね。さらに、VRを利用すれば、実際に対話場面での練習とか、シチュエーション毎の対応術何て言うのも可能になるだろうし。あと、英会話では無いけれど、今遠隔操作で外科手術をするシステムが有りますが、あれもさらに改良されたら遠隔操作で料理を教えるシステムとか遠隔操作で何か物を作る技術を伝えるなんていう「オンラインエデュケーション」が可能になるかも。

私は今も在宅勤務で仕事をしているけれど、会社に自分のダミーを置いておき、必要ならばそのダミーを遠隔操作で動かすことで、自宅ではできない実験とかテストなんかをリモートで可能になる時代が来るかもしれない。でも、いつも思うけれど、それって攻殻機動隊の世界だよなぁ... (笑)

携帯-スマホ移行計画 (12) - SIMロック解除

着々と新しいスマホ環境に馴染みつつある今日この頃。昨日はXperia Z3 CompactのSIMロック解除に行ってました。SIMロック解除なんて、いつでもdocomo shopへ行けば可能なわけですが、自宅から最寄りのお店だと車で10分位で、一寸それだけのためにわざわざ出かけるのは面倒。自宅近くのモールには、auもSoftbankもお店を構えているので、docomoもあそこに入ってくれると助かるんだけど。で、自宅からだと一寸面倒なんですが、横浜の会社に行くと、隣のビルの地下にdocomo shopが入っている事を暫く前に発見しました。以前お昼休みに一寸覗いてみましたが、そんなに混雑していない様子でもあるので、昨日出社した時にお昼休みに出かけていきました。

docomo shopでは、銀行や病院なんかと同様に整理券を先ずもらわないと行けないんですが、その端末を探していたら案内係の店員さんに「どんな御用でしょうか」と声を掛けられました。で、SIMロック解除をして欲しいと伝えると、直ぐ横にあった端末から整理券を取り出しながら、「30分程お待ちいただきます」と言われてしまいます。外から見たときにはそんなに混雑しているようには見えなかったんですが、また来るのも面倒なので仕方なくその整理券を受け取って順番待ちです。先に食事を済ませてから来て良かった(笑)。私の前には二人待ち行列があって、最初の一人は5分位したら呼ばれてカウンターへ。さらに10分位すると、私の前の番号が呼ばれますが、どうもその辺りにいない様子。回りに声を掛けているので、「しめしめ、このまま番号を飛ばして次は俺かな」と思っていたら、どうやら見つかったようで自分は結局呼ばれませんでした。で、さらに待っているとアンケート用紙の記入を要求され、さらに10分程待ったところでやっと自分の番になりカウンターへ案内されます。

既にリクエストは伝わっているので、先ずはスマホの確認と本人確認でネットワーク暗証番号の入力。黒い板に「電話番号とお名前を書いてください」と出されて、最初は意味が分からず「えっ?」と思っていたら、対応している女性スタッフの人が、「ここ、ここ(と良いながらペンでトントンと板の表面を叩くと、薄茶色い点が現れた)に書いてください」と言います。ここでやっと何となく事情が分かりました。個人情報なので、どうもタッチペンでタブレットに書かせるようです。実際に黒い板(=実はモノクロの画面)にペンでなぞると、茶色い表示が現れます。ここに携帯番号と氏名を書くと、それを観ながら端末に表示されている情報と付き合わせて、それで本人確認が完了。黒い板の上のボタンみたいなところを押すと、一瞬でさっき書いた内容が消去されました。昔、黒い板の上にビニールが貼ってあって、何か書くと黒い文字が浮かび上がり、ビニールを剥がすと書いたものが消えるオモチャがありましたが、あれの電子版なんですね。

で、本人確認と変更内容が印刷された書類にサインをすると、私のスマホ(=Xperia Z3 Compact SO-02G)を受取、まずは電源をOFF。そして横のスロットを開けてSIMを取り出すと、奥から持ってきた別のSIMと交換します。これまで、翔供与の専用のSIMがあるかと思っていたんですが、この持ってきたSIMは台座に着いたままのもので、わざわざSIM部分を取り外して使うワンタイムの様子。結構勿体ない気が... 何か専用のSIMで再利用されないようにしているんでしょうね。で、消去用のSIMをセットして再び電源を入れて何か操作をすると、直ぐに「解除されました」と言って再び電源を落として、SIMを元のものに戻します。電源を入れて、まだ起動途中の状態でスマホを戻されて、これで変更作業は完了。全体で10分位の作業でした。

立ち上がったスマホですが、docomo IDの再認証が必要とまず言われ、パスワードを入れて認証完了を待ちますが、これが結構時間が掛かり焦りました。その後、設定が戻ったのか変更されたのか、幾つかが面が開かれて、その後は普通にこれまで通りに利用出来ています。本当なら、docomo以外のSIMを挿入してテストしたいところですが、残念ながら手元にSIMが無いので、それはまた後日。今の所、USのPrepaidのSIMを新しく購入して、今後は使う予定です。本当なら、iPhone6がSIMフリーだと良かったんですが、残念ながら白ロムのdocomoモデルなので、海外では利用出来ません。ですから、海外(≓アメリカ)で使用するときには、

  1. iPhone6のIIJmioのSIMを抜いて、Xperiaのdocomo SIMを入れて、国内用番号(Aナンバー)として使う、
  2. XperiaにUS SIMを入れて、US国内用スマホ・データ端末として使う、
  3. 必要ならiPhone4sに以前購入して使用しているAT&TのPrepaid SIM(micro SIM)を入れてバックアップにする、

という予定。本当なら、iPhone6にUS SIMが入ると一番良かったんですが、そこは値段の安さで購入したdocomoの白ロムですから仕方ありません。どのみち、iPhone6に入れているIIJmioの番号は仕事用の番号でもあるので、海外にいるときに受け取りたくないというのもあるし、そう言う意味で抜いておく方が精神衛生上良いかも(笑)。(続く...)

2015年6月26日

WAONの強み

イオン系の電子マネー「WAON」が、累計発行枚数5000万枚をこえ、利用額でも電子マネー市場の半分を占める1兆5000億余りになったという記事。SuicaとかEdyとか、選考していたメジャーな電子マネーはどうなんだろうか。出来れば、その比較記事を見たいところです。

自宅近くに大きなイオンモールがあるので、WAONがスタートすると同時にモール内でも使えるようになりました。モールの開店の方が早かったので、当初はiD/Suica/QuickPayの3種類でしたが、WAONが入り、今では複数の電子マネーが入り乱れている状態。基本モール内のお店では何処でもこの4種類が使えるようになっていますが、契約の関係か家主がイオンだから、WAONのみ取り扱いというお店も中にはあります。さらに、WAONのためにイオンカードを作ると5%割引とか特典もあるので、何年かのうちにあっというまにモール内はWAONに制覇された感じ。それでも私は、最初からiD一本ですが(笑)。

しかし、1兆5000億となると、凄い金額ですね。これ、WAONでの売り上げ金額だろうから、手数料が3%としても、450億円は黙っていても「わぉぉぉぉぉん」とイオンに入る計算になりますよね。個人的には、最初にスタートしたSuicaがもっと普及するかなと思ったんですが、JR東日本管内という制限が思いの外厳しそう。またNanacoも、7/11があれだけ有りながら今ひとつ流行っていない気がします。WAONは、やはり全国に展開するイオンモールの影響でしょうかねぇ。やっぱり電子マネーとしては、全国何処でも使えるというのが最大の要因でしょうね。Suicaも、もう少し早く全国展開、共用が可能になればもう少しメジャーな印象を受けるのだけれど。

しかし、WAONが電子マネーの半分を占めるというのはかなり以外でした。これまで自分が使う電子マネーは、もうiD/Suica/Edyでお腹一杯と思っていましたが、WAONも作ろうかとちょっと思案中。来月には、GGカードを作る事が出来る年齢にもなるし(涙)。

録画はしてみたものの

PC Watch、山田祥平氏のコラムから、全番組録画の時代について。私も、このPanasonicのDIGAをかいたいなと思っていたんですが、ふと気がついたのが、「それだけ大量の番組を録画して、いつ視聴するんだ?」と言う事。私も毎週幾つかの番組をHDDレコーダーに録画して視聴していますが、大体10番組くらい録画して、同日から2日後くらいにみるものは1~3番組くらい。一週間以内が残りのうち5番組くらいで、それ以外は結構一月くらいそのままだったりします。勿論、収録時間が30分のものは結構時間のある時にサクッと見ることが出来るし、特番のように2時間、3時間とかなると、ある程度時間が有ると気になるので、タイミングはそういう部分にも依存します。それでも、一番多い1時間番組でも、大体そんな傾向にありますよね。

私の場合、もう20年以上も前から、毎週放送されるドラマを観ると言う事が無くなったので、ドラマ録画を市内分まだましかもしれないけれど、もしドラマも録画するようになっていたらもっと悲惨かも。だって、必ず順番に市長にしないと意味が通らなくなるから。この時系列を維持して視聴するのって結構面倒ですよね。以前スタートレックシリーズを観ていたときには、大体1話完結のスタイルだったので順番を入れ替えたりして視聴する事もありましたが、以前のエピソードを下地にした内容の時もあったりするので、それでもやはり順番通りに見た方が安全。

それでも、毎週放送されて、12週とか24週とかで完結するシリーズ物なんかは、出来ればまとめて一気に見てみたい気もします。以前ブームになった「24」は、文字通り1時間毎のストーリーが24回続くわけで、リアルタイムに進んでいく内容から、同じ時間帯で連続視聴するのがブームになったりしたけれど、将来的には既に放送済みのものとかであれば、そういう「まとめ観」っていうオプションもあると嬉しい。

コラムの最初に書かれているように、将来的には今「放送」と呼ばれているソフトコンテンツは、ネットワークのストリーミングでオンデマンドでいつでも自由にどこからでも視聴することが出来る時代になると思います。それって、技術的には既に可能だと思うけれど、権利権益の問題で実現していないだけだと思うから。それと、視聴する側の意識として、これまでのようにテレビ放送として与えられたものを決められた時間に観るとというライフスタイルが変わる・変えるという気持ちも必要かも。整理整頓のために「断捨離」という言葉が流行りましたが、放送コンテンツに関しても同じ事が言われる時代になるんじゃ内だろうか。それは放送する側にも、それを視聴するエンドユーザー側にも。

携帯-スマホ移行計画 (11) - アクセサリー

引き続き、スマホ移行に関しての備忘録ですが(笑)。現在2台使いしているXperia Z3 Compact SO-02GとiPhone6。元々携帯で2in1を使用して、Aナンバーはプライベート用の電話番号に、Bナンバーは仕事用の電話番号として10年近く使用していたので、今回もMNP OutしたiPhone6ではBナンバーを利用しています。で、以前は無かった現象で今回一寸面食らったのが、両方のスマホが着信する場合があること。2in1の時には、物理的に1台の携帯で2つの番号を利用していましたから、着信だろうと発信だろうとどちらかの番号で携帯が使用中の場合は、もう一つの番号は「お話中」状態になります。それが物理的に2台のスマホに分離したので、どちらも任意に着信・発信できるわけで、これはちょっと使い勝手が面倒かなと思って居ます。勿論、そう何時も何時も同時に使用中状態になるわけでは無いので、そんなに実害は無いとも言えますが、自分と違って仕事やプライベートでガンガン利用する人はさぞかし大変だろうなと思います。勿論便利な部分もあって、1台で通話しながら、もう1台をデータ通信モードでメール画面とか検索画面を見ながら話が出来るのは凄く便利。例えば通話しながらもう一台で地図を出して行き先を確認しながら歩いたり出来るわけで、元々はそう言う使い方をしたいと思っていました。

本体に関して言うと、まずiPhone6は今回白ロム機を購入したんですが、非常に状態が良くて新品同様の状態。ただ、やはりiPhoneって金属筐体が売り物なので、そのままではどうも手の上で安定して保持しづらいと言うか滑るんですよね。私の手が男性にしては小さめというのもあると思うんですが、やはり一回り大きくなったiPhone6では少し持てあます感じ。そこで、正面画面以外を包み込むような、薄い(パッケージには0.3mmと書いてあった)シリコン系のカバーを購入しました。以前のiPhone4sでは熱くなるのが嫌でサイドバンパーを使用していましたが、今回これというものが見つからなかったのと、背面で少し飛び出ているリアカメラが気になったので、カメラが飛び出ている分位の厚みのカバーを捜してみました。0.3mmではまだ少し厚みが足りなくて、カメラのリングが少し出るんですが、これくらいが丁度良いかなと思っています。また、表示面には指紋がべたべた付くのが嫌なので、指紋対応という触れ込みの保護シールを貼りました。確かに指紋は付きにくく、軽く拭けば取れますが、その分指の滑りが悪くなって、フリック入力の時に困ります。そのうち、別の保護シートを試してみるつもりです。これで、裏側がシリコンカバーで摩擦抵抗が増えてくれたので、非常にグリップ感が良くなりました。バンパータイプよりも、この薄型のカバーを今後も使いたいですね。

もう一つのXperiaですが、こちらは本体周辺にシリコン製のようなバンパーのようなものがぐるっと1周しています。一応防水・防滴対応なのでその為だと思うんですが、これが手の滑りを止めてくれて凄く使いやすい。またサイズも一回りiPhone6よりも小さくて、個人的にはこの位のサイズが今後も一番使いやすそう。SONYもいつまでXperiaを出してくれるか分からないけれど、4インチ位が一番手に馴染みますね。で、Xperiaは既にバンパーがはまっているような状態だったので、全面と背面に保護シールを貼るだけにしてみました。最近の保護シールって、昔と比べてかなり改善されていますね。昔はどうしても空気が残ってしまって何度も張り直したりしましたが、最近のものは中で吸収したりして、結構気軽に貼っても空気が残らず綺麗に密着してくれます。あと、今回は購入しませんでしたが、スマホにアプリを入れて貼るときの目印を表示させて、それに合わせてシートを貼付するとぴったり貼ることが出来るようなものもあるんですね。今回購入した、全面・背面セットになっているシートは、そう言うアプリはありませんが、結構簡単に位置決めができて、且つ中に残った空気も何度か強く擦ってやれば綺麗に無くなってくれて、見た目的にはシートが分からないくらい綺麗に貼ることが出来ました。裏面も同様で、ぴたっと綺麗に密着してくれていて、粘着力がどのくらい持つのか分からないけれど、iPhone6の様な薄手とはいえカバータイプのものよりもスッキリしています。それと、Xperiaの場合は充電台に置く場合本体の厚みが余り厚くなると入らなくなります。今回保護シートを貼った状態では、購入時にセットされていた充電台のソケットでは引っかかってしまい、オプションで貼付されていた少し幅の広いソケットに交換してみたところ、がたつきも無くぴったりの幅でした。自宅に戻り、毎日カバーを外して充電台にセットするというのも非現実的ですから、当分はこのスタイルになりそうですね。一応移動時用に、Xperia用の充電端子も購入してあるので、別にどうしても充電台を使わなければならないと言うことでも無いんですが、やはり手軽で簡単ですから。(続く...)

2015年6月25日

だれが言う

この記事何ですが、

「与党の“強行的な”国会運営と暴力による審議妨害は同等とみなして頑なに謝罪を拒み、暴力行為を重ねて正当化した。」

本当にそう思っているなら、暴力による国会運営=独裁、も許されてしまうことになる。「与党による恐慌的な国会運営」と書いているけれど、野党時代に散々批判していた民主党だって、いざ与党となり過半数を取ったら強行採決やってたじゃん。ほんと、都合が良い事。

昔は自民党内の派閥同士で同じような事をやっていたけれど、結局何も進歩していないという事ですね、そうですね。ほんと、95日延長じゃなくて、年末と正月三が日以外、毎日仕事やれよ、と小一時間。

刺さる相手

最近色々なところから発売されている、スティック型PC。ディスプレーと、I/O(キーボードとマウス)があれば、接続して直ぐにWindowsが使えるというのは、確かに便利そう。

Windows何で、写真のようなそれなりのサイズのモニターに接続して使うのが前提何でしょうけど、それならこんなに小さくなくても、もう少し大きい箱で、でもHDMI端子で支えられるくらいだけど、機能はリッチになるようなデバイスでも良いのでは。

個人的には、いつもは軽快なAndroid Tabletで使用して、必要な時にこのスティックPCを接続すると、Andorid TabletがWindows Tabletになるとか、Tabletの代わりにスマホでも出来たら嬉しいかも。まあ、そこまで極端で無くても、ホテルなんかにある共用PCにこのスティックを挿入したら、そのまま自分専用の環境になって使えて、共用PCで使うのはモニターとI/Oだけ、という使い方が出来ればセキュリティ的にも安心だし、利便性は高そうですね。

うちの会社の場合だと、社内メールだけなら外のブラウザーからでもアクセス出来るんですが、だからといってどこの共用PCからでもアクセスして大丈夫と言うわけでもありませんからね。キーロガーでも仕込まれていたら、速攻でメールボックスにアクセスされてしまうし。

あるいは、自分のTabletの固有情報をキーにしてスティックPCの内容が暗号化されていて、そのTabletに挿入しないと中のデータにアクセス出来ないような仕組みになれば、仮にスティックを紛失しても大丈夫だし、自分専用スティックPCとして利用価値も上がるかも。ホストコンピューターからパソコンの誕生でコンピューターの使い方が変わり、さらにデスクトップPCからノートブックPCでも使い方が変わっていったように、形状とかサイズが変われば、使い方だけで無くライフスタイル、あるいは新しい分化する生まれることは、すでにSONYがWALKMANで証明しているところ。そう言うトレンドを作るところまで、このスティックタイプデバイスが成長するかどうか。うーん、厳しいだろうなぁ(笑)。

アイドル路線

和歌山電鉄貴志川線貴志駅の三毛猫駅長「たま」が死んだという記事。猫齢で16歳、人間の年齢だと80歳ということで、天寿を全うしたと言って良いんでしょうね。

ビジネスモデルとして、地方の廃線目前の私鉄を再生した両備グループの小嶋社長の慧眼は凄いと思うけれど、その彼にしてもここまでのブームになるとは思っていなかったのでは。その地方出身のアイドルとか芸能人を利用するというのはだれでも思いつくけれど、たまたま駅舎に住み着いた野良猫を、駅長と言う事で祭り上げるなんて言うのは、一寸思いつかない。精々「看板猫」とか、受付で昼寝している、知る人ぞ知る猫位だと思うけれど、これを「猫駅長」としてブランド化してしまうのが、それも徹底してやったことが成功の鍵なんでしょうね。

この「たま駅長」の成功から、全国でも同様の駅長が誕生したけれど、中には「先に駅長ありき」みたいな扱いのところもあって、あれはある意味動物虐待だと思う。たま駅長も、こんな格好をさせられたらかなり迷惑だったんじゃ無いだろうか。

さて、たま駅長の後継者問題はどうするんだろうか。暫くは「喪に服す」ということで、写真とかでも良いんだろうけど、やっぱり二代目駅長って必要じゃないかと。ただ、だからといって他所から連れてきてしまうと、一寸残念。やはり地元の野良猫とか、保健所などで捕獲された猫ちゃんを任命するとか、少しでもそう言う動物愛護の意識も訴求できる方法で決めて欲しいですね。いずれにしても、猫に罪は無い。

2015年6月24日

携帯-スマホ移行計画 (10) - テザリングとバッテリー

わけ分からないうちに懸案のWi-Fi問題が解決して、ここ数日は快適に利用しているXperia Z3 CompactとiPhone6。一番身近なdocomo Wi-Fiスポットである、自宅近くのモールに入っているスタバにも何度か通っていますが、自動的にdocomo Wi-Fiに接続してくれてダウンロードやメールチェックなどして機能確認をしていますが、今のところ問題無し。そこで、今回のスマホ更新の隠れた目的の一つ、バックアップ回線としての機能確認=テザリング、をしてみることに。

先ずはXperia Z3 Compact SO-02G君から。設定目ニュースからテザリングの項目を開くと、AP名として機種名に任意の文字列が付加されたような名称が設定されていたので、これをもう少し個人的に分かりやすい名称に変更。パスワードもランダムな文字列が設定されていたので、これも自分用に変更。この状態でテザリング(ネットワーク共有)を開始。クライアントには、以前から使っているThinkPad Tablet8を使用しました。Wi-Fiでも、Bluetoothでもネットワーク共有が出来、そこからインターネットアクセス出来る事が確認できました。スピードは一寸遅いけれど、ギガビット光と比べたら仕方ないか。

続いてiPhone6。実はiOS7から7.1に上がったときに、それまで可能だったMVNOのdocomo SIMでのテザリングが一斉に利用出来なくなり、結構大きな話題になりました。その後フォローしていなかったので暫く忘れていたんですが、今回の実験のために改めて確認してみたら、どうやらiOS8に上がって解決(解消?)されたようですね。今回購入してiPhone6に入れて使っているIIJmioのSIMでも、実は事前にこのページで利用可能な事を確認してから購入しました。それでも、一寸ドキドキしながらインターネット共有の設定画面には入り、設定をONにします。以前利用していた、iPhone4sの設定情報が継承されているので、特にそれ以外の設定をすること無くアクセスしてネットワーク利用が出来ました。一つ気になるのは、Xperiaに比べてさらにアクセススピードが遅く感じること。もともとdocomo純正のネットワーク経由でなく、MVNOでゲートウェイを経由しているからオーバーヘッドが生まれるのは仕方ないと思いますが、それでも以前のiPhoone4sを3G回線経由で繋いでいたときに比べたら遥かにましです。

これで2台でそれぞれテザリング可能な事を確認。iPhone6は3GB/月のデータ量が有りますから、多分実際に使うときにはこちらを経由することが多いかも。さらにIIJmioだと、残ってデータ量を翌月に繰り越せるので、最大6GBは毎月容量が確保されるだろうから、非常時にも助かります。自然災害時の時だけで無く、以前も突然Flets光回線が断線したりして難儀したので、これからは一安心です。後は、これも以前は東海道新幹線のN700系以上で提供されている車内Wi-Fiサービスも、最近では繋がらないことも多くて利用しないことも多かったので、これからはより安定していて高速なLTEでのネットアクセスに変更するかも。そうすれば、Wi-Fiサービスの無い700系に乗っても問題無いわけですし。

実はテザリングの実験と平行して、バッテリー消費の目安も計測していました。まずはiPhone6ですが、前のiPhone4sと比較して倍くらいの持続時間。先日1日沖縄を移動していたときでも、朝100%で出かけて夜に自宅に戻ってきたときには、丁度50%位でした。ガンガン音楽再生をして、メールやらあちこちアクセスしていてこの値なので、待つ1日は大丈夫でしょう。心配性の自分は、どんな状態でも必ず毎晩充電してしまうけれど、場合によっては丸2日くらいは十分持ちそうな感じです。iPhone4sと比較しちゃいけないのかもしれないけれど、かなりパワーマネージメントが改善されている様子。

方やXperiaの方は、購入直後は1日も持たないような状況で大丈夫かよと心配でしたが、色々なサイトを参考に機能を限定したり、設定を変更したりしているうちに、かなりバッテリーの持ちが改善されました。こちらも先日の沖縄旅行の時に、朝100%まで充電した状態で持ち歩きましたが、こちらは自宅に戻ってきたところで40%一寸の残量でした。普通に自宅で利用する分には80%の後半くらいなので、こちらも十分実用範囲と言って良いと思います。まぁ、外に出てガンガン使うときには注意が必要だけど、その時にも2台持ちと言う事でどちらか一方は生き残るでしょうから。

ということで、購入から一週間が過ぎ、やっと安定運用出来るようになってきました。(続く...)

日韓共通電子マネー

日本のSuicaと韓国のT-moneyを、相互に利用出来るように仕様という記事。記事ではNFCを利用する両サービスに技術的障害は無いみたいな書き方をしているけれど、SuicaってまだFeliCaのみで、NFCとの互換性って担保されていないんじゃ無いの? 勿論将来的には、日本独自規格のFeliCaから、NFCへ以降するんだろうけど、仮にそれが達成されたとしても、為替変換との作業はどうするんだろうか。Suicaはプリペイド方式で端末(=スマホ)に残高情報を持っているから、仮に韓国で利用しようと思ったら、その時の為替レートをどこかに持っていて、それで変換しながら利用することになるんでしょうね。でも、そのレート設定時期はどうするんだろうか。毎朝自動的に更新されるのか?

さらに、確かに日本国内の交通系電子マネーは相互利用が可能になったけれど、区域を跨いでの利用が出来ない訳で、そう言う意味では「どこでも」とまで言ってしまうのはどうかと。

日本円と韓国ウォンの交換レートは悪いので、電子マネーカーどこでも利用出来て為替差損を最少化できれば便利だと思う半面、最近の状況ではわざわざ自分の電子マネーをそう言う設定にしてまで利用する人がどれだけ居るか疑問かも。

2015年6月23日

欠席は職場放棄

9月27日まで95日間の延長が決議された国会。過半数を握る与党が確実に延長できることは確かだけれど、それに反対するなら明確に「反対票」を投じるのが、議員の仕事じゃ無いか? 新聞記事では

「一方、民主、社民、生活3党は反対の意思を示すため、22日の本会議を欠席した。」

と書いているけれど、反対の意思を示すためなら、維新、共産のように「反対」を議会で示すのが義務では。いつも思うんだけど、国会議員の仕事って、必要な法律や制度に関して議論をして妥協点を見つけて、あるいは正誤を判断して最終的な結論を決めるものでしょう。勿論、与党・野党と言う括りがあるから、最初から多数決で負けることもあるだろうけど、そんな状況でも落としどころを探るなり、相手の矛盾を突くなり、難しいことも多いだろうけどそれが仕事のはず。

一つ許されるケースとしては、例えば与党としての結論に関して不満を持つ与党議員が、党の方針に従わないけれどそれを崩さないために「欠席する」というのは、高度な大人の対応だとは思うけれど。まぁ、それでも本当にそう思うなら、堂々と反対なり賛成なりして態度を示すべきだと思うけれど。でも、今回の場合は別に与党の中の造反でも無いし、「反対する」という明確な意思表示が可能なのに、それをせずに何も言わずに席を立つというのは、無責任としか言いようのない行為。

しかも今回の場合は、何かの法律なり制度を決める・決めないと言う投票では無く、国会会期を延長する・しないと言う決定のための投票。勿論、会期が長くなれば、野党として反対しても衆議院優先で自動的に再議決で決められたりするデメリットが有るから面白くは無いだろうけど、時間が長くなる分や等しての意見なり反論を国民に示す時間も長くなるわけで、世論醸成とか国会以外の場所での対策だって可能になるはず。個人的には安保法政に賛成だけれど、世間一般の印象としてはまだまだ慎重・反対意見が多いんじゃ無かろうか。だからやり方は幾らでもあると思うんですよね。ところが、彼らが言うのは「徴兵制が復活する」みたいな、非現実的な話ばかり。と言うか、国民に恐怖を植え付けて従わせるやり方じゃ無いのか、それって。

大体、今の自衛隊規模を維持するのだって予算が足りないと行っているのに、どれだけ人を増やすつもりなんだろうか。航空自衛隊や海上自衛隊では、単に人が入っても直ぐに仕事が出来るわけでも無し、陸上自衛隊だって同じ。昔の戦争のように、陸上戦が殆どで、しかも数で相手陣地を押し込んで奪うような戦い方の時代なら、1,000人よりは1万人、1万人よりは10万人居た方が有利になるのだろうけど、その場合だって衣類や武器の調達だって直ぐにはできないわけですよね。思うんだけど、今の集団的自衛権の議論では、具体的にどう言う場合に発令されるのかという、堂々巡りの議論が続いているけれど、逆に与党もどう言う場合に徴兵制が施行されるのか、具体例を野党に言わせれば良いのに。リソースとか国内法とか、色々な理由で実現は無理と言われたら、野党はそれでも「いいや、徴兵制が来る」と言い続けるのだろうか。それって彼らが批判している与党の態度その物だと思うのだけれど。

結局最後は職場放棄して役目を果たしたと勘違いしている人達の議論は、それを逃げ道に好き勝手言うだけなんだろうな。だから身内からも批判を受ける、と。

p.s.便、変更完了

SFO/LAXとJFKを繋いでいた、UAのp.s.便が、10月25日からEWRに変更になる件。該当する予約を持っていた私の予約がこの週末に自動的に変更されていました。元の予約は、SFO 07:05発のJFK 15:40着でB757-200の機材。変更された予約は、SFO 07:00発のEWR 15:21着で機材は同じくB757-200。座席位置も同じでした。元のSFO-JFKは、もう一つ遅い8:00台のフライトを元々予約したかったのが候補に出てこなかったのでこの時間帯のフライトにしたんですが、可能ならSFO-EWRも8:00に再変更しようか思案中。ただそうなると、EWR着が16:30頃になり、N.Y.市街への移動が面倒になりそうだから、やはりこのままの方が良いかも。早朝への空港移動は、シャトルを予約すれば良いだろうし。

変更のアナウンスがあったときに、速攻でSFO-EWRのフライトを検索してみて、まだ結構空席が残っていたので大丈夫だろうなぁとは思っていたものの、取りあえず希望通りに変更されてホッと一息。まぁ、今回のJFK撤退で、SFOからEWRへのフライトはこれまでのA320ベースの機材繰りがB757-200に変わってBusinessFirst仕様になり、席数的には足りるはずなんですけどね。あと、SFO-EWRのフライトを検索していて見つけたんですが、乗り継ぎ便だとSFOからLASに移動して、LAS-EWRに繋がるフライトばかり。LAS-EWRって、結構飛んでるんですねぇ、知りませんでした。

年末の予定なので、まだまだ変更が発生する可能性もあるけれど、取りあえず予定としては破綻せずに変更されて一安心です。

携帯-スマホ移行計画 (9) - Xperia Z3 Compact SO-02Gに陳謝?

新しいスマホ(Xperia Z3 Compact SO-02G)とiPhone6を使い始めて暫く時間が過ぎ、取りあえず良いところ・悪いところを判断して、運用方法で吸収しようとしています。その中でも、XperiaのWi-Fiの使え無さに不満が残っていた物が、この週末に急に解決してしまいました。勿論、何かの切っ掛けで再発する可能性もあるわけですが。

先ず一つ目は、「docomo Wi-Fiに繋がらない問題」(月曜から夜更かし風-笑)。これは私の大きな勘違いが原因でした。以前のFOMA携帯から今回のXperia(SPモード、Xi契約)に変更した時に、自動的にdocomo IDでのdocomo Wi-Fiアクセスが付加されると誤解していたんですね。で、1台目とは別に2台目以降のスマホとかタブレットでもdocomo Wi-Fiを使用したいときには、別途300円/月で契約して使用するのだと誤解していました。で、docomoのMy docomoの自分のカウントで、いろいろと設定や契約事項を見ていたら、docomo Wi-Fiのところが「未契約」になっていることを発見。そこで「おや?」と思い、色々とサイト内を見ていてやっと理解したのが、本来300円/月で契約するこのサービスが、今は「永年無料キャンペーン中」という事で、外部的には「ずっと無料で使える」という言い方をしているらしい、ということ。自分の設定・契約項目を見ると、このdocomo Wi-Fiは「未契約」になっています。そこで、My docomoから「契約」に変更して、昨日docomo Wi-Fiが入っているモールのスタバへ行ってきました。もうね、これまでの苦労やトライアルは何だった状態。あっさりとdocomo Wi-Fiに接続して、ちゃんとダウンロードやネットアクセスが出来ました。何か、精神的にどっと疲れた感じ。まぁ、これで外に出ているときも、気兼ねなくWi-Fiでアクセス出来ます。

もう一つは、「XperiaのWi-Fiが自宅の無線APに繋がらない問題」。これは、取りあえず無線レピーターを使うことで対処両方的に解決はしていました。ところが日曜日にトラブル発生。前日土曜日の夜に帰宅して、その時はXperiaもiPhone6もケーブルに接続して充電状態で就寝。翌日日曜日の朝に目が覚めて、いつものようにiPhone6のアプリのアップデートを確認していたら、何故かLTE接続のままです。あれ? と思って、Wi-Fiに切り替えようとしますが、これまで問題無く接続していた自宅のAPを見つけはするものの、アクセスに失敗してしまいます。一度接続を削除して設定を入れ直すと、今度は正しいパスコードを入れているのに「違っている」と言われてしまいます。試しにXperiaのWi-Fiアクセスを見てみると、こちらもレピーターを接続して解決したと思われたアクセスが駄目。レピーターを再始動しても駄目。なんか自宅のWi-Fiアクセスがわやく茶になってしまったような印象です。

そこで今度は、無線ルーターをリセットしてみたら、今度はさっきまで見えて居たAPまでが見えなくなる。さらには、その無線ルーターに接続しているデスクトップ機の有線ネットワークも調子が悪くなり、インターネット接続まで出来なくなってしまいます。そこで、今度はFlets光のONU(回線終端装置)と無線ルーター両方をリセット。暫くして有線ネットワークがアクセス可能になったことを確認して、サイドiPhone6でWi-Fi接続を試してみます。先ほどのトライアルで、接続設定は削除してしまったので、もう一度新規に自宅APの接続設定を入力。パスコードを入れて「接続」ボタンをタップしたら、あっけなく接続してしまいました。次にXperiaを見てみると、こちらはまだ何もしていないのに、以前作成した自宅APの接続情報が残っていたためか、それで既に接続しています。無線レピーターは外してあるので、この接続は無線ルーターと直接接続している状態のはずですが、以前はXperiaと無線ルーターの位置関係で接続出来る・出来ないがあったのに、今回はどこに持っていっても移動しても安定して接続しています。試しに、Xperiaをインフライトモードにして暫く放置し、再度接続させてみても問題無く繋がります。さらに、今度は無線接続を切り、放置してから接続させたり、あるいは本体の電源をOFFにしてから、またONにしたりと、何度も無線アクセスのON/OFFを繰り返してみましたが、これまでとは全く事なり、ちゃんとONの時には安定して接続しています。

色々なことを試していたので、何が聞いたのかよく分からないのですが、少なくともXperia本体側のWi-Fi設定は以前レピーターを利用していたときに作成したプロファイルがそのまま残っていてそれが使われているはずなので、やはりホスト側のONUと無線ルーターをリセットしたのが効いたのでしょうか。以前、何かの理由で中途半端な接続状態のままだったのが、ホスト側がリセットされてそれが解消されて、本来有るべき状態でWi-Fi接続が確立された、様に見えます。今のところ結果オーライですが、これまで全く改善されなかったXperiaでのWi-Fiアクセスが解決されたので、今のところ不満は無くなってしまいました。(笑) 実際問題、中に入っているアプリはAndroidとiOSで異なるのは仕方ないとして、サイズとしては少し大きなiPhone6よりも、小ぶりなXpeiraの方が使いやすいですね。ただし、ストラップの位置が使いづらいのと、ポケットから取り出すときに何かの拍子に電源ボタンが入ると、手の動きで画面タッチが発生して意図しない画面やアプリが表示されるのは何とかして欲しいところですが。(続く...)

2015年6月22日

得た物は何?

突然開催されたような印象の日韓外相会議。直前まで世界のあちこちを回って、例によって日本の悪口の告げ口外交を展開していた外交の責任者が何しに日本に来るのかと思ったら、結構腰砕けの印象の結果に。近々の案件である、両国の世界遺産登録に関しては、韓国がこれまでの厳しい態度を一変させて、日本の登録をサポートすると言うことを言っているけれど、肝心の日本の徴用(強制連行)の記載問題はどうするんだろうか。仮に日本が戦中の話を掲示するのであれば、韓国の百済自然遺産にも、当時の日本の影響力に関しての歴史的事実記載を要求していたりして(笑)。

さらに、元々予定が無かったはずの、国交正常化50周年記念式典への総合首相・大統領が出席することも発表され真下が、これも元々予定指定事なのか、あるいは先に安倍総理が出席することが報道されたので、慌てて韓国側も面子を保つために参加決定したのだろうかと勘ぐってしまう。

さらにさらに気になるのが、いつもなら威勢の良い韓国外相ですが、歯切れの悪いインタビューをしているみたい。少しでも自分達に有利なことがあれば針小棒大に発表する、いゃ何も無くても何かあるように言うあの国の人にしては、正直すぎるというか、本当に言えることは何も無かったのかよく分からない。でも、わざわざ日本に来た限りは、何か持ち帰らないといけないわけで、結局は「日本に来て話をした」という事実だけが必要と言うか、それしか無かったのかも。

結局、彼らが何を目的に日本に来て何を結果として持ち帰るのか、よく分からない対談でしたよね。あれだけ日々日韓友好を言うメディアも、今回の会談結果の報道は少ない気がします。それだけ、伝えるべき結果が少なかったのだろうか。まぁ、これまでのように直接会わずに回りで言いたい放題告げ口してくるよりは、先ずは顔を合わせて話をする方が大切だと思うけれど、その為には自分の面子成田千葉なりを一旦押さえて相手の話を聞く謙虚な姿勢も必要なわけで、そう言うことが一番苦手な国民性、さらにはその中でも輪を掛けて自己主張が強い外相と大統領だけに、帰国した後の態度もまたこれまで同様変わらない気もしますが。

HND-OKA (3) - 結局ウィンドーショッピング

もうある意味異国情緒たっぷりなバスに揺られること20分余り。やっとあしびなアウトレットモールに到着しました。ほんと、ホットしましたよ。この日の沖縄地方は、事前の天気予報では雨模様の予報だったので、折り畳み傘も持参してきましたが、到着した頃から曇り空がすこしずつ明るくなってきました。多分、その直前まで雨が降っていたと思うのですが、その為天気が回復していくのは良いのだけれど、湿度がどんどん上がってどんどん蒸し暑くなっていきます。バスの中は空調が入っていたので良かったのだけれど、バスから一歩外に出たら思わず「うっ!」という声を出してしまうくらい。モールに到着したのは11:30ちょっと前。帰りの空港行きのバスは、毎時30分に出発するので、元々の予定では13:30発のバスに乗車し、14:00前に空港に到着して、14:40発の羽田行きに登場するつもりでしたが、この天候で先ずめげました。さらに一寸モールの中を見て回ったんですが、予想以上に小規模な内容で20分位で一周回ってしまい、こりゃ2時間も入らないなと思い、12:30のバスを捕まえる事に変更しました。

ざっと見て大体の配置とか分かったところで、幾つかお店に入ってみました。お店によっては60%引きとか、値段だけ見るとなかなか魅力的なセールをやっていましたが、品揃えは今二つ三つという印象。あと、食事を採れる場所、休める場所が少ないのが困りますね。道の反対側にはびっくりドンキーとか、幾つか大型の店舗もあるので、そっちに行ってみるのも良かったかもしれませんが、お昼頃から多分気温は30度越えでもう大変。店内はクーラーが効いているので、お店の中に入って一休みして、外に出て移動して直ぐに次のお店入って一休みして、の繰り返しでした。

そうそう、一つ気になったのは、どこのお店も入口には「冷房しているのでドアを閉めています」みたいなメッセージが書かれているのに、どのお店もドアは開けっ放し。だから、中に入らなくても外に冷気が漏れてきていて、それはそれで助かるんですが、電気代と言うか省エネと言うか、それは大丈夫なんだろうか。確か、韓国のお店って客引きのために暑い時には入口のドアを開けて冷気を外に出して、歩いている客を引き込むという話を聞いたことがありますが、まさにその状態。ちょっと、そんなこと真似しなくてもと言う気持ちもしなくも無いんですが。で、二回りくらいしたところで暑さで疲れたのとお昼過ぎでお腹も空いてきたので何か食べようかと思ったんですが、暑さで余り食欲も無く、丁度A&Wバーガーのお店があったので丁度いいやとここで軽くお昼を済ませて一服。その後もちょっと気になるお店を回ってみましたが、結局これと閃くことも無く結局当初の予定とは異なりウィンドーショッピングで終わってしまいました。

帰りのバスは幸いなことに10人位の乗客で、しかも日本語を話す人も多かったので安心して乗車できました(笑)。空港に戻ってきたところで、まだ時間が有るので空港内のレストランで少し食べようかなとも思ったんですが、時間帯的に13:00前で混雑している時でしたので諦めて、中に入ることにしました。

保安検査場Cの横にある那覇空港のANA Suite Loungeに初入場。殆どお客さんが入らないのか、中に4人程居る保安検査の人達も暇そうでした(笑)。その奥にカウンターがあり初めてのラウンジ。食べ物が、パンが二種類とスープだったんですが、軽く侍るくらいなら丁度良く、その後はワインを飲んで出発までの時間を潰していました。32番ゲート横のANA Loungeはいつ行っても混雑しているけれど、ここはゆったりしているのでやっぱり楽ですね。

搭乗開始の10分位前にラウンジを出て35番ゲート前に行くと、修学旅行の生徒さんのグループガイテかなり混雑した状態。それでもほぼ定刻通りにドアクローズとなり、羽田到着も少し早めとのアナウンスを聞いたところで、ラウンジのワインがきいてきたので、機内サービスは不要のサインを出して爆睡してしまいました。目が覚めたのは着陸態勢に入り、シートベルト着用サインが出たときですが、多分CPらしきCAさんが「サインを出されていたのでサービスをご遠慮させて頂きました」みたいな挨拶をしてくれたんですが、何かブスッとした雰囲気で一寸怖かった(笑)。

この後、品川まで京急で出て、予定通りの新幹線で浜松に戻りました。一月振りのフライトでしたが、いつも通り殆ど寝ていて何のために飛んでいるのやら... さて、次は二週間後のシンガポール行きですが、どうなることやら。()

2015年6月21日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日の沖縄日帰り旅行のために宿泊。混雑しているようで、アップグレードはありませんでしたが、どうせ翌日の6:00前には出るので十分。

夕食は、雨も降っていたのでホテル内の和食のお店に行きましたが、今回はダメダメ。コースの料理でしたが、妙に塩っぱい物があったり、生物系・刺身では生臭さを感じる物があり、なんか作り置きした物を出されたような感じ。あと、後でメニューと出た物を思い出してみたんですが、どうも一品、ご飯の前の煮物が出ていない気がするんですよね。私は、食事中に写真を撮ったりしないから証拠は無いのだけれど、その一品の記憶が無いのに、その前後の料理は全て思い出せるというのも変だしなぁ。

あと、最初に何品か出された器が濡れていて、テーブルの付け台に結構大きな水溜まりが残っていたんですが、それを別に拭き取りもせずに次のお皿やお椀を出す無神経さ。流石に途中で気がついて拭き取りましたが。あと、二品目のお椀で、お椀の二が濡れていたんですよね。蓋を閉めるときに、水浸しの腕で蓋を占めたような感じの濡れ具合。仲居さんも気がつかないんだろうか。最後のご飯も、私は普通食べないのですが、釜焚きの穴子ご飯というので少し頂くことに。確かに釜焚きのお釜ごと出てきて、テーブルでよそってくれたんですが、ご飯がべちゃべちゃ。穴子も、期待していたわけじゃ無いけれど、板状の脂っ気の無いパサパサしたもので、一口食べて後悔しました。何となくご飯は一人分だったので、水の量を間違えたように思いますね。

以前だと、最初に注文を受けるときに「苦手な物は」と確認してくれたんですが、今回はそれも無し。さらに、途中の料理でお品書きに書かれていた素材が無いので別のものにしたと説明されたんですが、それだって最初に分かっているよね? 店内は、半分も埋まっていないような状態で、忙しくて抜けてしまったという様子でも無いし、これに懲りてまたしばらくは足が遠のきそうです。と言うか、ここに泊まることはあってももう行かないかも。

携帯-スマホ移行計画 (8) - 使い勝手の比較

新しいスマホが届き、トラブルにもめげずに金曜日・土曜日とフィールドテストです。この2日間で感じた、Good PointsとBad Pointsをリストすると。


  • Good Points
    1. Xperia Z3 Compact SO-02GもiPhone6も最新機種なので、表示品質、パフォーマンス、後本体サイズのためか意外と重さが気になりません。特に画面が広く明るく綺麗になったので、これまでのiPhone4sでの画面にはもう戻れませんね。本体サイズや画面サイズ、さらには解像度等人それぞれの好みはあると思いますが、ガラケーや以前のiPhoneユーザーから見ると、やはり最新機種は凄いなと感じます。
    2. これもパフォーマンスの一つでしょうけど、やはりLTEは速い。理論上は、以前iPhone4sを自宅で接続していた802.11gよりも3倍速いわけで、これはこれまでのストレスが嘘のよう。さらに、iPhone4sで使用していたSIMが、b-mobileの物(3G通信)だったこともあるのかもしれませんが、走行中の新幹線の中から利用しても全くストレス無く、これなら「使える」と実感しました。
    3. iPhone6に関して言うと、iPhone4sと比較してバッテリーの持ちが良くなっているのが助かります。iPhone4sの場合、普通に音楽を聴いて、Facebookアクセスとかメールアクセスとかしていると、1日持つかどうかという状態ですが、iPhone6だと同じようなつかいかたをしても1日終わってもバッテリー残量は50%位残っていました。iPhone4sの時には、外付けのバッテリーを用意したり、結構気にしてこまめに充電していましたが、iPhone6に関してはそう言う煩わしさは無さそうです。
    4. Xperia Z3 Compactにはdocomoの純正SIMを、iPhone6にはIIJmioのMVNO SIMを入れていますが、普通に使っている範囲ではどちらも大きな差は感じられません。Speed Testとか流すと違いもあるんでしょうけど、別に動画再生とかがんがんするわけでは無いので、通常のメール利用とかで使う分には十分。クラウドストレージサービスを利用しても問題無いんじゃ無いかというレベル。
    5. iPhone6にはTouch IDが搭載されていますが、これが便利。私は、左手で本体を保持して使うことが多いのですが、左手の親指を登録しておけば、左手で本体を持って、左手親指ホームボタンを一押しして、そのまま親指を付けておけば、自動的に指紋認証されて画面が表示されます。このシームレスな操作は一度慣れると手放せません。だから、Xperiaとの2台使いのギャップをどう埋めるかが課題かも。
  • Bad Points
    1. 当たり前ですが、以前のガラケー+iPhone4sと比べて、今回のXperia Z3 CompactもiPhone6も筐体サイズがが大きくなっているので、持ち運び(可搬性)は悪くなっています。一番困ったのが、これまではジーンズの後ろポケットにガラケーを入れて、携帯を前ポケットに入れて(SuicaとかiDとかEdyとかよく使うから)利用していましたが、後のポケットはともかく、前のポケットに入れると邪魔。Xperiaなんかは、なまじ少し小さめのサイズなのでボケッとの中で横向きにるんですが、そうすると大事なところに角が当たったりして鬱陶しい。今回は胸ポケット付(しかもジッパー付)のシャツを着ていたので、Xperiaはこっちに入れて移動しましたが、ちょっと持ち運びに関しては何か対策が必要かも。
    2. iPhone6に関しては、電源ボタンが右横になったのが不便。以前のiPhone4sが右上にあったので、追訴の場所を捜してしまうクセはそのうち直るとして、右横にあるためにそのボタンを押そうとするとどうしてもその反動で反対側左横にあるボリュームボタンも一緒に押してしまうんですよね。これは操作性が凄く悪いと感じます。
    3. 同様にXperiaも、右横の電源ボタンが何かの拍子に押されて画面表示されると、変な画面が表示されたりして使い勝手が悪いなという印象。ポケットから取り出すときに電源ボタンに触れると、取り出す途中で指が画面に触れたりすると、何かアプリが起動してしまったりとか、一度メール作成画面になっていて若分からない文字列が入力されていてビックリしました。今はまだ使用はじめで、画面解除をスワイプにしているためもあると思いますが、ちょっとロック設定・解除方法を考えないといけないかも。その点iPhone6よりもちょっと面倒だなという印象。
    4. Xperia Z3 Compactにはストラップホールがあるんですが、これが左下に付いているんでよね。ここにストラップを付けていますが、どうしてもストラップを持ってしまうので、この部分が右上になり、結果的に本体が反転してしまいます。多分ストラップが大きめで、そこに手を通して本体を保持するような事を想定してるんだろうけど、そうで無い場合には一寸使いづらい感じです。ストラップを変更するか、止めるか、今思案中。
サイズに関しては、これまでの物とは種類も違いますから仕方ないのですが、持ち運びに関してはちょっと考えないといけないかも。例えば、ちょっと買い物に出かけるときにはXperia 1台だけとか、2台持ちの時にはスリングバッグを利用するとか。性能に関しては全く不満は無く、これからテザリングとか、SIMの交換とか色々試してみるつもりです。そうそう、Xperiaからdocomo Wi-Fiにアクセス出来ません。認証がけられます。調べると、あちこちで発生しているみたいですが、これという解決策が無いようで、これも解決しないといけません。まだまだ先は長そうです。(続く...)

HND-OKA (2) - 沖縄が中国化?!

久しぶりのフライト。とは言っても沖縄日帰りのとんぼ返りですが。前回は5月にSINへ行った時ですから、一月振りのフライトです。金曜日にいつものように会社へ出て、そのまま横浜のSheratonに宿泊。翌日は朝早くチェックアウトしないといけないので、お酒はほどほどにしておきましたが、ホテル内で食べた料理が塩っぱくて、さらに配膳が????なところがあり、やっぱりここは駄目だなと最実感。天気が悪くて雨が降っていたことも有り外に出ないでホテル内で済ませたんですが、地下街で繋がっているので無精せずに出れば良かったと深く反省。で、夜の9時頃にはベッドに入り寝てしまいました。その為か翌日は朝の3時頃には目が覚めてしまい、暫くウトウトしていたけれど結局予定よりも早く4時頃にはシャワーを浴びて出る準備を始めてしまいました。予定では6:00 横浜発の京急羽田空港行きを捕まえると、京急蒲田で乗換無しで羽田空港までいけるのでこれを捕まえる予定でしたが、朝早く目が覚めてしまいチェックアウトも早めに済ませたので、もう一つ前の5:44の羽田行きを捕まえることに。しかしチェックアウトに時間が掛かり、結局京急のホームに着いたときには丁度この5:44が出たところで、そのままホームで15分近く待ちぼうけをして当初の予定通り6:00で羽田に向かいました。

今回は初めて羽田のSUITE CHECK-INを利用しました。実は今回のHND-OKA往復はAMCの自分のアカウントに付ける予定でしたが、一時UAのマイル(PQM)が足りなそうなのでUAに付け替えたんですね。その後やはりAMCに付けようと思いサイド変更しようとしたら出来ない。この予約は、最初のAMCのアカウントで予約して、その後ANAのシステム変更があり、さらにSFCを作って私のアカウント番号が変わったりしているので、何かトラブルで変更出来なくなったのか、元々の仕様でそうなったのか不明ですが、これをカウンターで変更して貰うためでした。でも、何度も何度も端末叩いて変更は大変そうで申し訳なかったです。その後ANA SUITE LOUNGEに入って予約を確認したら、まだUAのアカウントのままで一寸心配でしたが、今朝AMCのアカウントを確認すると、ちゃんとAMCの方に登録されていて、Premium Pointも追加されていて一安心。今年は、後少なくともHND-OKAを2往復するか、ちょこちょこと別のところを飛んで、あと1万ちょっとPPを追加して12万PPを目指さないと。

さて、国際線の方は羽田も成田(4サテ、5サテ)もSuite Lounge体験済みですが、羽田の国内線のラウンジは初めて。流石に下の階のANA Loungeよりも手を掛けてますね。まだ朝食を摂っていなかったので、軽くお味噌汁とおいなりさんを入れてメールなどをチェックしてから搭乗ゲートへ向かいました。この時に気がついたんですが、出るときにはセキュリティチェックから上ってきたのと反対側にも下りのエスカレーターがあるんでね。ここを利用して外に出たら、目の前が搭乗ゲートの64番ゲートでした。

この日も沖縄行きは満席に近い状態で、かつ小さな子供連れの家族が多くて、優先搭乗のゲートには長い列が。で、時間が掛かったのか、そちらの入場がまだ残っているうちに、AMC Diamondの優先搭乗が始まりました。優先搭乗が始まる前から、このDiamond側のゲート前にはスーツ姿でキャリーバッグにブリーフケースを持った男性氏が立っていたんですが、AMC Diamondの優先搭乗が始まったのに動きません。後にいた私は何をしているんだろうと不思議だったんですが、一向に動く気配が無いので「失礼」と行って横を通ってゲートインしましたが、あの人何のつもりだったのか不思議です。面倒だから後ろを振り返って確認はしなかったけれど。

私が機内に入ると、Premium Classでは最初の乗客で、いつものようにご丁寧なCAさんのご挨拶を受けてシートに座り、シートベルトをはめたところで一気にPremium Classの乗客が入ってきて席が埋まりました。

ゲートアウトはほぼ予定通り。水平飛行に入り、朝食を貰い食べ終わったら、後はいつものように爆睡モードで着陸まで過ごしました。定刻より少し遅れて那覇空港に到着。11:00空港発のあしびなアウトレットモール行きのバスを捕まえるために外に出たら、4番のバス停に大きなスーツケースを持った中国人のグループが並んでいます。一瞬焦りましたが、このバス停にはLCCターミナル行きのシャトルバスも停車するようで、それを利用する観光客みたいでした。でも、どんどん列は長くなり、50~60人位並んだでしょうか。で、その殆どが中国語を話している。まさかこれ全員がモールに行くのかと不安になりましたが、半分くらいがモール行きのバスに乗り込み、で日本語を話すのは私を除けば目の前に立っている20代位の男性二人のみ。満員のバス車内には甲高い中国語が飛び交い、五月蠅いことこの上なし。これならタクシー拾えば良かったと後悔しながらモールに向かいました。(続く...)

2015年6月20日

携帯-スマホ移行計画 (7) - 一難去ってまた一難

一難去ってまた一難。昨日はいつもの金曜日の出社日。そこで、XperiaとiPhone6 2台を持ち出し、フィールドテストです。ところが、いきなり最初で躓きました。自宅から出発するとき、それまでどちらも自宅のWi-Fiに接続していて特に問題無し。ところが、自宅を離れた途端に、iPhone6のネットワークアクセスの調子が悪くなりました。具体的には、docomo LTEに接続しているアイコンは表示されるものの、ネットワークアクセスが出来ない状態。そこで、浜松駅に着いて新幹線構内に入ったところで新幹線待合室に入り、ネットワーク接続をしてみることに。ところが、iPhone6はWi-Fiにも繋がらない。NTT-SPOTのID/PWを持っているのでそれでアクセスしようとするのですが、PWを入れると「違います」と言われてしまう。仕方が無いので、ノートブックPCを開いて(こちらはNTT-SPOTにアクセス可能)、Google先生に聞いてみると、iPhone6の設定からネットワーク設定をリセットせよとの教えが。これで一度リセットして、念のため再起動したところ、取りあえずWi-Fi接続は復活ましましたが、LTEの方は信号強度の●●●●●は表示されるものの、Wi-Fiを切ってアクセスすると「ネットワーク接続がありません」との表示。試しに、特に問題の無いXperiaからiPhone6に電話を掛けてみると、ちゃんと着信するのでdocomoのネットワークは掴んでいる様子。

ここで思い出しました。以前iPhone4sにb-mobileのデータSIMを入れて使い出した頃に、同じような問題に遭遇したことを。その時は「PDP認証に失敗しました」と表示されていましたが、要するにMVNOのAPN設定が初期化されてしまった様子。そこで今回使用しているIIJmioのAPN設定を入れようと、iOSの「設定」から入っていきますが、肝心の項目が消えている orz となると、Wi-Fi経由でIIJmioのサイトに飛んで、そこから直接APN設定プロファイルを読み込ますか、Appleの構成ユーティリティを使って強制的にプロファイルをUSB経由で転送するしかありません。ただ構成ユーティリティを使うのは一寸大変(注: iOS8での不具合で現在公開停止の様子)なので、会社に到着してからWi-Fi経由でアップデートすることにしました。それまでは、iPhone6はiPod6で音楽再生するのみ(笑)。

本当は×チョメ×チョメ何ですが、あそこをゴショゴショしてiPhone6からWi-Fiアクセス出来るようにすると、IIJmioのAPN構成プロファイルのサイトに飛んでプロファイルをインストール(未署名なので強制的に)。念のために一度iPhone6を再起動させると、docomo LTEの表示が出ます。Wi-Fiを一度OFFにしてLTEのみでアクセスする状態にして、ここからFacebookとかMailとかネットワークアクセスするアプリを起動して、問題無くアクセス出来る事を確認して、無事にリカバリー出来ました。これで、帰宅して自宅Wi-Fiにアクセスしたときに、また構成プロファイルが飛ばなきゃ良いんですが...

実際iPhone6からLTEは勿論Wi-Fiにもアクセス出来なくなった、しかも出先でと言うのは非常に問題なわけで、それでも今回はバックアップと言うか、本来はメインの回線になるXperiaも一緒に持っていたので、最悪こちらで何とかなると言う安心感もありましたから、何とか乗り切れました。やっぱり、必要なものに関しては正副二重バックアップくらい初音に準備しておかないといけませんね。もっとも、そのXperiaにしても、ここまでWi-Fi関係で散々振り回されているわけですが。そうそう、docomo Wi-Fiに自動的に繋がるはずが、何故か上手く認証されません。これもどこかで調べて試して解決しておかないと。NTT-SPOTのID/PWは2セット持っているので、最悪Xperia/iPh0ne6で使い分ける方法はありますが、一つは仕事のPC、X1 Carbon君専用のIDとして使っているので、何かのタイミングで競合した時に困ります。Xperiaに関しては、docomoの正規(本流?)の回線契約で使うので、Wi-Fiはdocomo Wi-Fiで済ませると言う想定でいましたから。まだまだ、いろいろとTry&Errorが続きそうです。(続く...)

2015年6月19日

携帯-スマホ移行計画 (6) - Xperial Z3 Compact SO-02Gのダメダメ

満を持して使い始めたスマホですが、iPhone6はiPhone4sと比べて格段に満足度が高まったのに対して、初めてのXi Xperia Z3 Compact SO-02Gはダメダメです。いゃ、通信速度や全体の使い方は以前のガラケーに比べると格段の進歩ですけど、なんていうかiPhoneのI/Fに慣れてしまっているので、このAndroidのI/Fには凄く違和感を感じます。何年か前にAndroid Tabletの開発をしたことがあったけれど、あの頃にも感じたなぁ、エセiOS I/Fのイライラ感を。先ず、真っ先に羊君を削除して、後はアイコンを一つずつ移動してデスクトップをスッキリさせました。その後LTEの速さに感動しつつ、いろいろとソフトのアップデートとかやっているうちにふと気がつきました。Wi-Fiにアクセスしていない。
自宅は、802.11a/b/g/nのAPを設置していて、11nが入っている仕事用のX1 Carbonでは150Mbps/sec.でアクセスしていたりします。ところが、このXperial君、APにアクセスは出来たものの、直ぐに切れたり、電波強度が凄く弱い。目の前50cm位のところにAPがあるのに、弱だったり切れたりするなんて信じられない。iPhone6やiPhone4s、あるいは今のX1 Carbonや其れ以前に使っていたThinkPad X200s/X201sでも、部屋の中で使う分にはMax Speedで接続して利用可能なのに、何故かSO-02Gではぶつぶつ切れます。Google先生に聞いてみると、どうも以前のモデルからあるトラブルらしくて、色々情報や書込はあります。先ずは省電力関係の設定をデフォルトから変更してみると、最初よりは切断は減りましたが、それでも信号は強・中・弱と変化して、時々通信できなくなることも。で、色々試しているうちに発見したのが、APに対して通常私が使う場所は正面(正対)した関係になるのですが、この状態だと接続が弱いものの、そこから90度横に移動した並んだ状態だと信号強度はMaxまで触れてくれます。この状態では、APとSO-02Gが共に正面を向くように横一直線に並ぶ感じだと受信感度が最大になるようで、SO-02Gを90度横に向けて、本体がAPを向くようにすると、少し信号強度が下がります。調べてみると、Xperia SO-02Gは本体の右上部分にWi-FiとBluetoothのアンテナが内蔵されているようですが、どうもこの内蔵アンテナが変な指向性を持っているような印象です。

さらに色々見ていると、信号強度が「非常に強い」状態であっても、リンクスピードは72Mbpsと11nとしては遅い印象。11.bは論外として、11a/11gは52Mbpsですから、多分11n(65Mbps~)で接続しているんだと思いますが、ちょっと(かなり)中途半端なスピード。1×1なのかな。2×2だと150~300Mbps位出ても不思議じゃ無いんですけどね。ノートブックパソコンでも、内蔵Wi-Fiが上手く繋がらない問題は時々あって、先ず疑うのが省電力設定関係で、これを切ると大概上手く行くもの。さらに、Wi-FiのFirmwareで直る場合、本体側のドライバーの修正が必要な場合等あるわけですが、今回はどうだろう。どうやら、APとの相性もあるようなので、時間が掛かるのかもしれませんが、でも昨年の発売開始直後から同様の問題は出ているようなので早く直して欲しいところですよね。

で、昼間買い物に近くのモールに出かけたときに、スタバによって提供されているWi-Fi接続を試してみました。docomo Wi-Fiが入っていて、これは自動的に接続する設定であったので一度は接続したんですが何故か途中で切れてしまいました。もう一つ、光回線で契約しているNTT SPOTにもアクセス。こちらは、必要なID/PWを控えてなかったので途中までですが、どちらのアクセスも信号強度は「極めて強い」と安定していたので、やはり私の持っているAP (NECのWarp Star ATERM WR8700N)との相性の様子。ここで閃きが。実は以前、離れた部屋へのWi-Fiの飛びが悪いので、Wi-Fiレピーターを購入していたことを思い出しました。これを部屋の反対側に設置して試してみたところ、Bingo!! 見事にWi-Fi強度が「非常に強い」に変わりましたが、レピーター経由だからでしょうか、リンクスピードは11nの最低速度65Mbpsと少しダウンしたけれど、LTEから切り替わってそれなりのスピードで使えれば御の字なので、これで取りあえずは解決です。対処療法は見つけたけれど、でもiPhone6は問題なくAPに直接接続するんだから、やっぱりXperia側で何とかして欲しいところですよね。(続く...)

Pepperは感情を持っているのか

SoftbankのPepperの一般販売が開始される事になり、ニュース等では盛んに「感情を持つ初めてのロボット」という言い方をして報じているんですが、それって正しいのだろうか。確かに、これまでのロボット、あるいは対話型コンピュータも含めても、感情的表現は豊富だし、その時々の状況を判断して的確な回答も与えることが出来るんだろうけど、それって「感情を持つ」と言えるのだろうか。

Pepper登場以前、例えばAIBOなんかは、ユーザーとのコンタクトを重ねるうちに学習して、どんどん個性を持つようになり、確か以前聞いた話しでは、芸能人(誰かは失念)でAIBOファンが居て何体も保有しているんだけど、その行動パターンはSONYの技術者ですら解らない、あるいは考えられないような振る舞いをするそうで、そこには技術を超えた何かがあるかもみたいな話しを聞いたことがあります。沿ったの方がよほど「感情を持つ」と言える気がするんですけどね。

ところで、Pepper本体の価格は20万円を着る価格に設定しているそうですけど、オプションで色々付けると何百万にもなるらしい。うーん、それって本末転倒のような気が...

我々の世代だと「感情を持つロボット」と言うと、先ず思い出すのが鉄腕アトムかな。色々なことを経験して学習して成長するように子供のロボットを作った、と言う想定だったと思うけれど、感情って言うのは人間にしても将来のロボットにしても、植え付けられものでは無く、獲得していく、成長していくものであることは確か。多分、一番基本部分にはシンプルな動作なり意識しかなくて、それが色々な刺激を受けて段々と組合せや強弱、さらには何か突然変異的な要素が生まれて、さらに広がっていって、それが外部的には喜怒哀楽とか表情とか対話におけるやり取りみたいなものに成長していくんでしょう。だからPepperが色々な人との対話を利用して感情表現を身につけていくことは有りだと思うけれど、その一番基本になる部分って言うのが、予め作り込まれていた物では一寸意味合いが異なるのかも。「感情表現」というゴールを達成するために、予め加速しておくというのは解るんですけどね。

ただ、これまでの対話型コンピュータと言うものがディスプレーの中だけの存在であったものが、その形や挙動が制限を受けているとは言え、こうやって現実社会、生活の中に登場して、物理的な接触や表現も伴いながら、感情表現のデータを蓄積していくことは凄く意味があると思います。そう言う意味では、この大規模な社会実験が何か意味のある結果を残して欲しいけれど。

憲法学者の意見

集団的自衛権に関して、多くの憲法学者が「憲法違反」と主張していて、だからこの法案は廃棄すべきと野党が言っているわけですが、その内容の成否以前に、「〇〇が言っているから」というのは理由になるんだろうか。いゃ、例えば経済学者の多くが「財政安定のために増税すべき」と言ったら、議員の皆さんは声を揃えて「経済学者が言っているから増税すべき」と言うのだろうか。本来懸命な議員であれば、本当にその増税をして収益を増やせるのか、増やすべきなのか、あるいは増税せずとも問題解決する方法があるのでは無いか、あるいはその問題解決にならなくてももっと大きな問題発生を回避するために増税はすべきで無い、等色々な意見が出てくるはずで、その中で一番正しいと思われる方法を選択すべきですよね。

憲法と経済では立場が異なると言われるかもしれないけれど、憲法だって70年前に作られてから、先ずは世界情勢は大きく変わっているわけです。大体憲法自体が前文で世界が平和であることを前提にして、だから日本も同様に平和を訴求すると言っているけれど、現実問題として世界はそんなに平和では無いし、日本の直ぐお隣でだって騒がしい事が幾らでもあるわけです。しっかりした地面だと思って自宅を新築したら、地震のために発生した液状化現象で家が沈降してしまい、新たに家を建て直すときには、今度は固い地面では無く軟弱な地面という前提で作り直すでしょう。だから、あくまで今の憲法の解釈云々で議論するのであれば、確かに憲法学者の考え方意見は重要だと思うけれど、今必要なのは国際情勢や国内状況などを総合的に考えたときに何が必要かという、どちらかと言えば国際政治学とか地政学みたいな考えで有り、その上でその時に必要な手段とか方法を提供するあるいは日本として準備するときに、じゃぁどういうもんだいや障害があってそれを解決するにはどうしたら良いのか、と言う事を考えないといけないんじゃないだろうか。

良く戦争と言うテーマが話題になると、ある思想の人達は「日本が戦争をする・出来る国にしてはいけない」という言い方をします。ここで言う「日本が戦争をする」というのは、日本が相手国や他国の領地に自らの目的達成のために攻め込む事を言うわけですよね。そう言うことは、今の日本人で欲する人っていうのは殆ど居ないと思う。逆に日本にとって問題なのは「日本に戦争が仕掛けられない準備をする」と言うことじゃ無いだろうか。韓国は竹島を占拠しているばかりで無く、やれ対馬だ九州だ言ってきます。中国にしても、尖閣諸島は勿論、沖縄は琉球王国だから元々は中国と言う言い方をしてきます。ロシアにしても、北方四島はロシア領だと言うし、虎視眈々と狙っている勢力が日本の周りに居るわけで、それを近づけない手段を日本が持つことは「自衛」という意味で問題無いでしょう。仮にそう言う場所で何かあったときに、日本の自衛隊なりが出て対戦することになったとしても、それは「個別的自衛権」の範囲と言えます。ただ、その時に、日本の持っている力だけで、あるいは戦力だけで、相手を撃退することが出来るかというのが最大の問題。そこで「困ったときにはお互い様」という考えが生まれるのは、これは自然なことだと思います。その為に考えられるリスクやコストまで含めて、今何が出来て何が出来なくて、でも何が必要だからどうしたらよいのか、と言う事を国会では議論しなきゃいけないのでは。それを「憲法違反」という、あたかも最もらしい事だけで回避しようとしているのは、野党が怠慢だと思う。

仮に憲法違反と言うのであれば、一票の平等性に関しては来年の参議院選挙が有るからもっと優先順位を上げないといけないわけだし、さらに共産党は憲法で保障されている天皇の象徴性に関して否定しているわけだから、「憲法違反の政党」になってしまうけれど、それは良いのだろうか。あるいは外国人参政権に関しても、憲法での国民主権を考えたら許されないことであるし。本来なら憲法改正を考えるべきだと思うけれど、その改正手段に関しても反対が続いているわけで、そうなると憲法解釈を時代に合わせて変更する、拡大する、修正するという方法でしか対応出来ないわけですよね。その対応策を考えるのが立法府(=国会)の責任で有り、その対応策を定められたルールから逸脱しないように運用するのが行政府(=政府)の責任であると思うわけです。そう言うことを無視して、あるいは考えずに「あの場合はどうで、この場合はどうで」という話を進めても、今想定している状況と異なる条件が将来生まれる可能性はほぼ100%あるわけで、そんなことは無意味な気がする。ある意味、全てのパラレルワールドを決定せよ、と言われているわけですから。

2015年6月18日

p.s. will move from JFK to EWR

昨日聞いて一寸ビックリしました。UAの国内線としては一番のセレブフライト(笑)、JFKとSFO/LAXを結ぶp.s. (Premium Service)が、10月25日からJFKではなくERW(Newark Liberty Airport)へ移動するというニュース

普通なら単なるニュースの一つ何ですが、この12月のクリスマス前にこのフライトを利用する旅程を予約済み。乗り継ぎなどは無いので、そのままJFK着をEWR着になってもそれ程影響ないんですが、空港からマンハッタンへの移動が一寸面倒かな。夕方に到着するから、越境運送になるEWRの運ちゃんはチップの上増し欲しさに色々言いそうです。

昨日このニュースを聞いて、さて予約の変更はどうしようと迷いました。この旅程は全て特典チケットでの発券なので、幸いなことにもう位置とアップグレードとか取り直す必要はありませんが、なんせp.s.のGlobalBusinessクラスを取っているので空きが心配。試しにダミーの予約を入れてSFO-EWRのフライトを見ると、まだ席はそこそこ空いていそう。で、昨日はそのままにしておいたところ、今朝UAからメールが来ていました。

内容は、今回のルート変更のお知らせと、あなたは該当する予約を持っているのでこの週末に自動的に最予約する。もしそれが都合悪ければUAか予約した代理店に連絡せよ、と言う話でした。多少時間帯はずれても、ダイレクト便に振り返られるなら良いけれど、国内Firstでも接続便だと疲れそうですね。試しに自分で予約を変更しようとしたところ、「このご予約は現在変更出来ません」と怒られてしまいました。ロックされているみたいですね。まぁ、特典チケットだし、目的としてはSFOへ行くのがメインだから、もし気に入ったフライトが取れなかったらキャンセルして別ルートを発券しようかと考えています。

話によると、UAはJFKのスロットをDLに売却して撤退。代わりにEWRのDLスロットを貰うみたいですね。LGAはどうするんだろうか。東海岸の近距離向けはLGAで、国内の遠距離と国際線はEWRに集約するんだろうか。EWRは空港としては良いんだけど、空港から電車でダウンタウンにアクセスするのが大変なんですよね。1時間に2本位しかなくて、しかもその日本が30分間隔とかじゃ無くて、確か以前は1本来ると、2本目は10後位に来て、その次は50分近く間隔が開くという信じられないスケジュールでしたから。これからはNew Yorkへの移動が一寸面倒になりそう。

携帯-スマホ移行計画 (5) - 1st Impression

まだ数日ですが、早速使い始めての感想を少し。なんと言っても、iPhone6でサクサクアプリが動くのには感動。やはりiPhone4sと比較すると、CPUも早くなっているし、内部の動作も速くなっているんでしょうね。同じ事をやっても数倍速さを感じます。Xperiaに関しても、以前Android Tabletを使っていた時の、もっさり感も無く、こちらもiPhone6と同じくらいのキビキビ感で動作してくれます。一寸困るのは、iPhone6(=iOS8)とXperia(=Android)で、操作方法やプロセスが異なるので、これで戸惑うことですかね。特に、iPhone6はiPhone4sと同じなので殆ど戸惑いは無いものの、その間隔でXperiaを操作するとちょっとイライラします。多分、Xperiaは自分の中ではサブ機になり、iPhone6がメイン機になるので、Xperiaの方は出来るだけ昨日を絞って必要な操作を限定していくつもりです。

今回iPhone4sからiPhone6へ、大きさで言うと二回りくらい大きくなっているので、画面は非常に見やすくなっている半面、ポケットに入れたときには一寸違和感が。さらに、イヤホンジャックの位置が、iPhone4sは上なのに、iPhone6は下になるので、これも一寸違和感。そう言う意味では、電源ボタンの位置も、右上から右サイドの上側に移動しているので、サスペンド(画面消去)しようとつい指が右上をウロウロしてしまいます。

結構感動したのが「Touch ID」。登録するときには、何度も指を付けたり離したり、さらには周辺の指紋情報記録のために斜めにしたりねじったりしてくまなくスキャンさせるのが一寸面倒ですが、これまでのように暗証番号を入れなくても良いのは凄く便利ですね。試してみたら、HiltonのアプリがTouch ID対応だったのにもビックリ。指紋認証は、もうパソコンでも普通に使われていて、ついそのクセで指を動かしてスキャンさせようとしてしまいますが、ボタンをクリックしてそのまま指を置いていれば良いので、その動作に慣れれば凄く使いやすそう。iTunesを利用したデータのバックアップ/リカバリーと言い、やはりAppleの世界っていうのは良い意味で閉じた世界だなと改めて感心しました。

方やAndroidのXperia。iPhone6よりも一回りサイズは小さい物の、厚みはこちらの方が少し厚く、ただ実際に盛ってみるとそれ程気になる厚みではありません。逆に気になったのは、本体下側が熱くなること。持てないほどの熱さでは無いけれど、一寸気になるくらいの温度はありますね。機能ではありませんが、このXperia SO-02G、本体の回りにゴムのような素材がぐるっと取り囲んでいます。一寸見た目はバンパーカバー見たいですが、SIMソケットだったりmicroUSBのコネクターカバーだったりします。これが非常に手に馴染みやすいというか、滑り止めに成っているし、私的には好印象。バンパーカバーか薄いケースを購入する予定でしたが、画面と裏面に貼るカバーシールだけで良さそうです。これはiPhone6も同様で、こちらは金属フレームですけど、iPhone4sと事なり丸くなっているので、余り金属らしい手触りに成りません。こちらは試しにバンパーカバーを買ってみようかと思っていますが、こちらも画面保護シールだけで十分かも。

ところで、Xperia SO-02Gは、これまで使っていたガラケー(P-09A)と比べると、倍くらいのサイズに成ります。以前のガラケーは、ジーンズの前ポケットに入れても邪魔に成らないサイズでしたが、流石にこれだけ大きい物を前ポケットに入れると歩くだけでも邪魔です。後のポケットに入れれば我慢できますが、いつもは右後ろに二つ折りの財布を入れて、左側にiPhone4sを入れていたので、ここにiPhone6を入れると場所がありません。試しに二台重ねて後のポケットに入れてみましたが、流石にそれだと厚みが気になります。でも、それでも二つ折り財布よりも厚みは無いので、我慢できないことは無いと思いますが、財布のように柔軟性が無いので、それで違和感を感じるのかも。出かけるときには、この二台は必須になるはずなので、一寸持ち方と言う街道の時にどうするか考えないといけないかも。

今週末は沖縄にも出かけるので、いろいろと移動中の使い勝手など検証してみたいと思っています。(続く...)

2015年6月17日

携帯-スマホ移行計画 (4) - 届く!

日曜日の朝から夕方までに手続き関係は完了して、後は品物(Xperia SO-02GとIIJmioのnano SIM)の到着を待つばかり。月曜日の夕方には、まずMy docomoからXperiaと、交換用(FOMA→Xi)のnano SIM、そしてオプションで購入したACアダプターを発送したというお知らせが来ました。これで指定した翌日火曜日の午前中には新しいスマホが届くはず。一方、IIJmioのSIMは月曜日中には連絡が無く、まぁ手続きで1日2日は遅れるんだろうと諦めていました。ところが、火曜日の朝メールをチェックしていると、そのIIJmioから深夜にメールが届いていて、手続きが完了したのでnano SIMを発送したという連絡が届いていました。しかも配送日時は当日火曜日。時間指定はされていないのでいつ来るか分かりませんが、取りあえずどちらも同じ日に届くことが確定しました。

で、それから朝食をとり午前中の仕事を始めて直ぐにヤマト運輸の宅配便が届き、何と先にIIJmioのSIMが届いてしまいました。そこで、SIM無しのため充電だけしていたiPhone6に早速挿入すると、直ぐにActivationが完了してやっと使える状態になりました。予めそれまで使っていたiPhone4sの内容をフルバックアップしてあったので、その内容をiPhone6にそのままリカバリー。音楽データだけで50GB位あるので、データコピーで結構時間を取りましたが、それでも1時間も掛からないうちにデータの移行が完了して、LTEのネットワークにもアクセス完了。移行データには、それまでの自宅Wi-Fiの設定情報も含まれていたので、Wi-Fiは何もせずにアクセスしてくれてビックリ。なんと言っても、AppleのiTunesは偉大です。で、一通りiPhone6の設定が完了し、さらにMNP Outした電話番号に手元の携帯からでんわをしてみてちゃんとiPhone6に着信することまで確認したところで、今度はXperiaが配達されてきました。丁度お昼前でもあったので、ここでひとまず休憩です。

昼食後、Xperiaのセットアップ開始ですが、ここで焦らず先ずはこれまで使用していた携帯電話の電子マネー関係のアプリ(iD/Edy/Suica, etc...)を移行するために、事前に調べた方法でデータを待避するなり削除しておきます。この準備が完了したところで、まずはXpeiraにnano SIMを挿入。このXperia、iPhone6よりも厚いくせにnono SIMのソケットが薄い紙みたいな物でビックリ。それでも、SIMをセットしたところで、PCから自分のMy docomoのアカウントにアクセスして、開線手続きをします。これはDocomo IDを入れるだけであっけなく完了。その後Xperiaに通電すると、まずはシステムの設定が始まり、その後Docomo IDを設定すると後は簡単に設定完了となりました。

今回SPモードに変わったんですが、i-modeのアドレスも何故か引き継がれていて、直ぐにi-modeのメール受信が出来たんですが、以前送受信したメールデータは移行できなくて、それが残念。アドレス帳は携帯からXperiaへSDメモリー経由でコピー出来たので、それは良かったんですが、グループ設定が引き継がれず全てアイウエオ順になってしまったのも残念。ここで、そうだiPhone6にもアドレス張コピーしなくちゃと気がつき、docomoのサイトで調べたら、アドレス帳データの変換ツールが有り、これで変換したデータをiPhone6に添付メールで送り、これを読み込むんですが、iPhone6側でシステムのメールツールを使わないと駄目で、Gmailに変更していた私は一寸ドタバタしました。それでも、どちらにも携帯のアドレス帳が引き継がれたので、ホッと一息です。

Xperiaの方は、待避した電子マネー系の設定開始。まずはシステムに入っていたiDの設定で、これは待避させたデータをもう一度読み込んで完了。その後、Suica、Edyと進めて、さらにAMCのアプリも入れてEdyと関連づけさせておきます。夕方近くのコンビニに出かけて、iDとEdyで決済出来る事は確認しておきました。

ちょっと困ったのは、Xperiaで自宅のWi-Fi設定をしたんですが、何故か最初は調子が悪くて途中で切断されたり、アクセス出来ても信号強度が「弱」とか「中」とか。APが目の前にあるのに、なんで。で、iD/Edy検証のために出かけて戻ってきたら、何故かその後は「強」で接続出来ています。まだ細かな部分は、特にXperiaのアイコン設定等詰めなきゃいけない部分場ありますが、取りあえず音声通話、携帯(スマホ)メール、Gmail、iPhone6での音楽再生、Facebook、Xperiaでの電子マネー利用、と一通りは大丈夫そうです。データ通信量がXperiaは2GB、iPhone6は3GBで、iPhone6(IIJmio)は翌日繰り越しも出来ますから、データ通信はiPhone6中心、Xperiaは電子マネー利用中心という、これまでのガラケー(=Xperia)、iPhone4s(=iPhone6)の関係と同じ使い方になりそうです。(続く...)

2015年6月16日

ANA vs JAL@Tokyo2020

新国立競技場建設ではドタバタが納まらない東京オリンピック・パラリンピック2020。しかし、パートナー企業集めは順調で、既に2000億円近く協賛金は集まっているらしいけれど、オフィシャルパートナーにANAとJALが共同で契約したという記事。どう言う大人の事情があったのか、あるいは妥協があったのか分からないけれど、これはなかなか凄いというか珍しいというか、ビックリ。

記事に寄れば、既に銀行関係でみずほグループと三井住友グループで同様に2社共存の協賛が有り、今回は2例目だそうですけど、ANAとJALの分担というか分業はどうなるんだろうか。例えば、日本への聖火輸送とか、人気スポーツ選手・チームの移動とか。

それぞれアライアンスの中核キャリアーでもあるから、アライアンス内の海外航空会社とのコラボも生まれるのかな。UAとか特別キャンペーンしてくれると嬉しいけれど。


All Japan 45 Players

7月の第五回ワールドカップに向けて、オールジャパンメンバー最終45名が昨日発表。今年もうちのチームからの選出メンバーは少なくて残念だけど、それでも取りあえずCantonへ行く理由は出来たので、まぁ良いか(笑)。選出されたメンバーを見ると、RB/WRのオフェンスメンバーは、スピード重視の印象。それ以外のOLとディフェンス(DL/LB)は、サイズ優先で、初戦(12日)で対戦が予想されるUSAチームに当たり負けしないことを考えて居るみたい。個人的に不安なのは、QBが二人ということ。45名と言う通常よりも限られたメンバー数だけに、どのポジションもメンバーを確保したいと思うけれど、それこそ交代が事実上出来ないポジションだけに、二次選考55名に残った平本選手は残して置いても良かったのでは。

もう一つ気になるのが、DB陣のサイズ。180cm台はOBICの三宅選手だけ。富士通の藤田選手が179cmで続くければ、残りのメンバーは175cm以下と小柄。USメンバーのWR選手を見ると、6フィート前後と180cmを超える選手が殆ど。しかも、彼らの場合手足は確実に日本人よりも長いから、ボールへの到達点はさらに上になります。USのQBのパッシング能力はよく分からないけれど、リード気味の高い到達点のパスを集められたら、DB陣はかなり厳しいかも。ただ、USで登録されているQB二人は、どちらも5'10"(=178cm)と日本人のQBよりも小柄なので、ここはDL/LBがどれだけプレッシャーを掛けられるかでしょうね。

さて、予想通りの対戦ならば、日本の試合3試合は何れも一番遅い19:00 K/Oになりそう。スタジアムは、2万人規模とUSでは小さいければ、照明などの設備は日本とは比べものにならないくらい明るいから、多少暗いレンズでも何とかなりそうだけど、うーん望遠ズーム持参しようか思案中。

2015年6月15日

Apple Pay

PC Watch、「買い物山脈」矢作晃氏のApple Pay奮闘記。電子マネーに限りなく興味を持つ一人として、非常に詳細で参考になる記事。アメリカでこの手のサービスを利用するときにネックになるのが、向こうの銀行に口座開設することで、私が出張でよく言っていたときには、兎に角SSNを得るまでの数ヶ月間非常に苦労しました。今はそう言うことも無くなったのか、あるいはApple Payだから簡略化されているのか、一寸気になる内容です。

docomoのiDが、PayPass対応を始めていますが、今のところ対応しているクレジットカードはdocomoのDCMXとオリエントコーポレーションのものだけみたい。そのうち、三井住友VISA系列でも初めてくれないだろうか。日本で電子マネーの便利さになれていると、アメリカに行ったときに向こうの同様のサービスが利用出来ないのって、凄くストレスを感じます。勿論、アメリカだとクレジットカード決済も普通なので、どうしても現金や小銭を扱いたくないときはそれでもいいんですが、でもカードをスキャンさせて電子ペンでサインする手間も一寸面倒何ですよね。PayPassやVISA系列のpay Waveに早く日本のNFC搭載機も対応して欲しいんですが、一寸厳しそうですね。

うーん、それらの電子マネーサービス以前に、アメリカの銀行に口座開設したくなってきた(笑)。

Yokahama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日の所用のため宿泊。チェックインの後、直ぐ隣にあるヨドバシ横浜店へ、iPhone6/スマホ移行計画のためのオプション類を購入しに出かけました。金曜日の夕方だけに、結構混雑してました。ただ、Apple Storeじゃ無いからか、余りiPhone系のオプションとか扱ってないんですね。一寸ガッカリ。取りあえず本体到着後直ぐに充電は必要になるので、Lightningケーブルと、携帯の充電用Micro USBに取り付けるLightningコネクターを購入。

その後ヨドバシの地下で食事をしたあと、久しぶりにホテルのバーにも行ったんですが、結構酔っ払いました。翌日は7:30頃にはチェックアウトしなくちゃいけないので、いつもよりも早く6:30頃には朝食を取りに2Fのビュッフェへ。予想に反して、入った頃は空いてましたが、その後混雑してきたので、この時の選択は良かったかも。これでSPG 14滞在目。まだまだゴールは遠い、です。

携帯-スマホ移行計画 (3) - 作業開始

知らない間に(笑)ポチッとしてしまった白ロムのiPhone6。予想よりも早く、金曜日に宅配で届きました。金曜日は仕事、土曜日も用事で不在で夜帰ってきたので、iPhone6君とご対面できたのは日曜日の朝。前日ヨドバシによって、Lightning Cableは購入済みだったので早速接続してみると、起動して初期設定の画面が表示されました。ただ、SIMをまだ入手していないのでActivationが出来ず設定も途中で中止。取りあえずSIMが来までは本体磨きに精を出したいと思います(笑)。

一応本体の方は大丈夫そうなので、早速移行計画を発令しました。先ずは10:00のオープン直後に近くのdocomo shopに突入して、現在契約指定2in1サービスのBナンバーをMNP退出処理をお願いしました。途中、ネットワーク暗証番号を忘れてしまい焦りましたが、運転免許証で代用可能と言う事でセーフ。しかし、2in1の申込手続きは簡単なのに、分離サービスって面倒なのね。一般回線扱いにするから、料金プランの設定やら、あと無駄だと思うんだけど、SIMを設定して実際に着信させたりと。ここで成るほどと思ったのが、カウンターにあるiDの端末にスロットがあって、そこにSIMカードをそのまま挿入すると処理出来るんですね。まぁ、いちいちSIM部分を切り取って端末に挿入してとやってたら、カウンターのサービス率もかなり悪くなりますからね。そんなこんなで、15分位で手続き完了し、無事にMNP転出番号を入手出来ました。

docomo shopを出て直ぐ近くの量販店に入ってMVNOのSIMを捜したんですが、見つからない。端末とのセット販売ならあるんですよね。データ専用のSIMならあったんですが、その為に何千円とか払うのも一寸勿体ないし、あとMNP転入で契約すると、どのみち音声付SIMの申込にはオンラインで申し込んで後からSIMが送られてくるしか無さそうなので、ここでの購入は諦めて自宅に戻ってきました。で、自宅では元々予定していたIIJmioのサイトにアクセスして、一番簡単な1,600円のコースを手続き。身元確認用の運転免許証の画像をアップロードして、2時間位でしょうか、確認完了のメールが届き、さらに夜にはMNP転入による電話番号停止メールが到着。後はSIMが届くのを待つばかりとなりました。

で、iPhone6関係の処理が済んだところで、今度は速攻でdocomoのMy docomoのサイトにアクセスして、残ったAナンバー=FOMA+i-modeの回線を変更します。docomo shopに行ったときに契約変更しても良かったんでしょうけど、電子マネー関係の切替もあるし、受取までの待ち時間も面倒だったので、オンラインで購入することにしました。在庫があれば、2日後には届くという読みもありましたから。一寸困ったのは、初めてのスマホ端末はどれにしようかと言うこと。個人的には2015年夏モデルのハイエンド機狙いだったんですが、やはり一寸高い。そこで目にとまったのが、SONY Xperia SO-02G。月々サポートとありがとう10年スマホ割を使うと、本体価格を上回る割引になります。本当は、同じコンパクトサイズで2015夏モデルにも入っているSO-04Gが良いなと思っていたんですが、機能的に余り違わないのと、やはりこちらは割引が適用されても+数万円は出さないといけないから、まぁそこまでこだわらなくても良いかと自分を納得させて購入することにしました。で、申込完了して配送日時・時間指定が出来るので、2日後の午前配送を指定。これで、火曜日からはスマホ人生がスタートする予定? IIJmioのSIMが遅くなっても、取りあえず火曜日はXperia用のSIM(どちらもnano SIM)でActivationは出来るはずなので、iPhone6も火曜日からは使用出来そう。自宅で使うときには、Wi-Fiしか使いませんしね。最も、巷の書込を見ると、IIJmioのSIMも本人確認後2日位で届くようなので、こちらも火曜日か水曜日にはSIMが届くんじゃ無いかと微かな期待をしています。(続く...)

2015年6月13日

これもある意味ブーメラン

民主党はよく与党に対して「数の暴力」みたいな事を言うけれど、これって文字通りの暴力行為じゃ無いの? 記事にもあるように、昔の自民党vs社会党ではよく見かけた光景だけど、あれで仕事をしている全うしていると思っているとしたら、全くけしからん行為ですよね。年金機構のウィルス感染は確かに重要な問題ではあるけれど、それと本来の年金業務とは別にして議論すべきでは。年金業務は日々継続して精査していかないと行けないし、それと平行してセキュリティはセキュリティとして堅固に高めないと行けないわけですから。と言うか、「消えた年金問題」で散々当時の与党を攻撃し、いざ自らが政権を担って年金問題に関わったら、結局広げすぎた大風呂敷を少しも閉じることが出来ずに終わった責任はどうしてくれるのだろうか。当時のMr. 年金・長妻氏が偉そうな(笑)事を言っているけれど、自分がどれだけのことをやったのかちゃんと反省して欲しい。

現在の与党が多数を占めているのは、自分達民主党が余りに大風呂敷を広げて期待を大きくしすぎ、実際にやらせてみたら全く出来ない子で失望したから。つまり、政党の名前を名乗っていても、議員数はそれなりに確保していても、他の泡沫政党同様国会に議席を持っているだけの穴埋め政党だとみんな思っているわけです。そこから脱出するためには、ちゃんと「やれば出来る子」という事を見せなきゃ行けないのに、未だにつまらないなぞなぞをふっかけたり、他人のあらを探してあげつらったり、ほんとどこかの国みたいな事を続けているから、みんな呆れているわけです。その方針に必ずしも賛成できない部分はあるけれど、維新の党の方がまだ新しい勢力としてやることをやっている気がする。

大体労働者のための政党を謳いながら、自らは経済を回復させることは出来ず、逆に消費税8%、10%導入とか言い出して労働者を苦しめてきたくせに、自らが退陣したら途端に経済が回り出して徐々に良い傾向が生まれてきている現実をどう思っているのか。多分、未だに「自分達がやればもっと上手くいく」という夢の中にいるんだろうなぁ。そう言う考えを捨てて新しい考え方を自ら始めないと、この人達はいつまでたっても先祖返りを繰り返しつつ衰退していくんでしょうね。母体の一つ、旧社会党が分裂して、残った社民党がそうなっているように。

そろそろ潮時

日本の世界遺産登録に関して、世界遺産委員会構成各国に圧力を強める韓国。彼らの理由を認めたら、彼らが敵視する日本に関して全て同じ事を言えてしまうわけだし、それ以外の国であっても登録対象時期と異なる事象で何か問題があった場合に、登録否定の根拠にされてしまう。日本も、「韓国の済州島では過去悲惨な出来事があった」と、ぽろっと言ってみたらどうだろうか。

あるいは、駐韓日本大使を一度呼び戻して不快感をちゃんと示さないと。さらに、経済協力などに関しても慎重に検討して厳しく判定するように(つまり、協力を減らす)して、彼ら自身に身に染みて解らせないと。と言うか、良い意味でも悪い意味でも、極力関わり合いを無くす方向で国交を進めた方が日本のためでもあるし、韓国の異常性を世界に知らしめることにも繋がると思いますね。世界も、やっと中国や韓国の異常性を認識し始めたところなので。

2015年6月12日

人とデジタルの境界線

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Windows10のCortanaのオリジナル、MS北京リサーチのXiaonaについて。

SF好きにとって、コンピューターとの自然な対話というのはある意味昔から語られている「普通の光景」でありながら、実際にそれが実用化されたとはまだ言えない難しい技術。一つは、音声認識技術や音声合成技術が未熟で、どうしても最初のI/Fの部分で戸惑ってしまうこと。次に、認識した「会話」からそれに相応しい「受け答え」を作る技術が難しい事。膨大なデータの中から適当な文字列を引っ張ってきて回答することはそれ程難しくないと思うけれど、それで自然な会話が成立するとは思えない。

昔はこういう技術をひとまとめにして「人工知能」という言い方をしていましたが、知能というよりは検索技術あるいは最近だとデータマイニングもそれに近いのだろうか。いずれにしても、一頃下火になったように感じられたこの分野の技術が、AppleのSiri登場からぐっと身近で且つ積極的な技術になってきたように思います。

人類というのは「言葉」という情報交換技術を持ち、グループの中で情報共有が出来瑠ようになり、さらにはその「言葉」を表す「文字」を発明することで、情報蓄積も可能になり、一気に今の文明が花開いたわけですが、もしコンピューターとの「会話・対話」が可能になると、情報交換・情報蓄積に加えて、情報加工、あるいは情報拡張なんかも可能になるわけですよね。例えば、世界中で会話された内容で類似したようなもの、関連がありそうなものから、新しい情報を推測したり、別の側面からの情報が生まれるかもしれない。全く別の視点のもの同士が結びつくことで、それまで想像しなかったようなものが誕生したりするかもしれない。あるいは、重複や冗長なものがどんどん排除、最適化されて、もっと効率的な経済活動あるいは製造技術が生まれるかもしれない。半面、全てが一元管理されるから、今のマイナンバーで言われるようなプライバシーとか秘密保持みたいな事が出来なくて、混乱も生まれるかも。ただ、それもリスクと利益のトレードオフなんですよね。

コラムの最後に、実際にメディア関係者がXiaonaと会話して、メディア担当者が気がつかなかったと言う文章がありますが、今でもSNSでコミュニケーションしている中には、もしかしたら同じようなことが生まれるかもしれない。文字での会話なら、エンジンさえあれば可能ですからね。そう言う意味で、既に人とデジタルの境界線は凄く近いところまで近づいているのかもしれない。もしかしたら、知らないうちにデジタルの境界線の中に人間が取り込まれて気がつかないまま一生終わる時代になるのかも。SF的ではありますが。

厚かましいお願い

つい一週間前には、わざわざアメリカまで出かけて、本来は自らに権限の無い米軍の基地問題に関して好き放題言ってきたのに、今度はころっと掌を返したようなこの態度というのは、他人事ながら「余りに自己中じゃね」と思ってしまう。それだけでは無く、辺野古への移設阻止のために、那覇空港第二滑走路にも影響する、こんなこともやろうとしているわけですし。大体、沖縄振興をしようと思えばアクセス整備が最優先なわけで、その為にはこの第二滑走路工事というのは一日も早く完成させる必要があるはず。

勿論、最終的には沖縄にある米軍基地、あるいは自衛隊の基地も縮小して解消する必要はあるでしょう。ただ、それは一年二年どころか、十年二十年と言うスパンでもなかなか難しい事業。その中で、先ずは解決しないといけないのは危険な普天間基地の移設なわけで、その為に辺野古の現在ある米軍基地に集約するというのも一つのアイデアだと思うんですけどね。そうすれば、今回の変換地以上の敷地が生まれて、そこから経済活性化の施設も生まれたら、ベストな解決策では無いかもしれないけれど、かなりベターな解決策だと思うんですが。

いずれにしても、嫌だ嫌だと言いたいだけ言って、でも欲しい欲しいとお金だけはせびるというのは、一寸みっともない印象を生むだけでは。虫が良すぎるのも、反発を買うだけにしかならないと思う。

携帯-スマホ移行計画 (2) - 使用中FeliCaサービスの移行方法

スマホ移行計画がスタート(笑)。その中で一番問題なのが、FeliCaを使用したサービスを現在の携帯から新しいスマホへ移行させること。以前も、サービス毎に移行方法をまとめたのですが、既に内容が変わっている可能性も大いにあるので、今回改めて確認して見ました。

  • モバイルSuica
    変更手続きの説明はここ。予め現行機種から既存データをセンターサーバーへ待避させ、その後新機種から機種変更の手続きをする。
  • JR東海EX-IC
    「モバイルSuica」の変更を先ず最初に完了しておく。移行完了した新機種から「モバイルSuica」にアクセスし、その中の「エクスプレス予約」からログインすると「機種変更登録画面」が表示されるので、画面の指示に従って変更手続きをする。移行情報は、ここここ
    ※「Plus-EX」は、モバイルサービスは無いので設定用アプリのインストールだけ必要。
  • 楽天Edy
    変更手続きの説明はここ。現行機種からデータを楽天Edyに預けて(有料)、それを新機種で受け取る。
  • iD
    現行機種からiDの「クレジットカード情報の預け入れ」を実行し、その後新機種から「クレジットカード情報の受取」と設定をおこなう。手続き説明はここ
  • ヨドバシゴールドポイントカード
    カードIDに紐付けされているので、現行機種からアプリを削除して、新機種でアプリをインストールしたのちID設定で移行完了。手続き説明はここ

こんなところか。「移行作業」では無いのだけれど、
[2015/06/15追記] 流石docomo、ちゃんと移行用のページがありました。
  • マクドナルド
    毎週送られてくるメールがうっとうしいのと、もう殆ど利用しないので、これを機会に削除
  • ANA モバイルAMC
    携帯でのサービスは終了したので使っていないのですが、スマホへ移行したら新規に設定しないと。

その他、携帯ではサービスしていないくてもスマホではサービスしていたものもあるだろうし、また新規に調べないと。特に個人的には、MasterCardのPayPassを海外で利用してみたいと思っているので、これは是非インストールしてみたい。これはdocomoのiD拡張サービスみたいな形で提供しているみたいなんですが、大丈夫なんだろうか。後は、またまた追々追加してゆこう。(続く...)

2015年6月11日

携帯-スマホ移行計画 (1)

これまでも何度も思案しつつ、でもコストや手間の面倒くささで諦めていた「携帯からスマホへの移行計画」。何度目になるか忘れたけれど(笑)、今回は本格的に始動することにしました。今回本当にやる気になった理由は、

  1. 調べてみてビックリしたけれど、現在使用しているdocomoの携帯(P-09A)は試用期間がもう6年近くになるんですね。今のところバッテリーもちゃんと持つし、機能的にも音声通話、電子マネー、i-mode携帯メール、だけなので不自由していませんが、流石最近はバッテリーのカバーが外れたり、外装も下地が見えるくらいに劣化してきて、突然死が心配になってきたこと
  2. 今年の4月で以前のPHSからdocomoに移行して10年が過ぎ、今月中にスマホを購入すると10年目の割引が結構あってお得なこと
  3. 手元のiPhone4sは、音楽再生、サイトアクセス、EX-IC/Plus-IC/モバイルSuica等の電子マネーの設定端末、等かなり有効利用していますが、流石に使い始めて4年近くが過ぎ、しかも3G回線のためパフォーマンスに不満を感じるときも。

一番怖いのは1番目の今の携帯の突然死で、これが無くなると日々の買い物は勿論毎週の新幹線移動も結構不便な状態になります。そこで最初に考えたのは、今の契約がそのまま移行できるように新しい携帯へ買い換える事。丁度2014冬2015春モデルで、多分最後のFeliCa入り携帯がNECとパナソニックから出ていて、割引などを利用すると16,000円位で購入出来ます。実はここで殆どポチッとしそうになったんですが、それを引き留めたのが3番目のiPhone4sの陳腐化。一応次のiOS9でもサポート対象にはなっているけれど、今のiOS8にアップデートした時にも、ちょっと「キツいかな」言う印象を受けた位なので、あまり期待しない方が良いでしょう。それと、今のiPhone4sは64GBモデル何ですが、結構空き容量が厳しくなってきました。それよりも上というとiPhone6の128GBモデル。ここで猛烈にiPhone6が欲しくなってきました(笑)。さらに2番の理由から、最新の2015夏モデルだと4~5万円位で、その前のモデルだと実質0円で購入可能に。その中には、何度か買い換えようかと思ったSONYのSO-02Gも入っているので、これも大きく心が傾く理由になりました。さらに、1番目の新しい携帯への買い換えですが、確かに今の携帯からの延命策にはなるけれど、国内メーカーは2017年を最後に携帯製造を終了するとアナウンスしていますから、それ程長く使えるとは限らない。しかも、最新機種は携帯スマホ(Androidベースの携帯型筐体)ですから、今のi-modeベースの携帯環境はどんどん無くなっていく可能性があります。この携帯スマホだとFeliCaがサポートされていないんですよね。そこで問題になるのが、FeliCaのサービスが、遠からず携帯電話で打ち切られること。実際、ANAのアプリは携帯モードでのサポートが終了しましたし。勿論、SuicaにしてもEdyにしても今のところそんなことは言っていませんが、直前になってドタバタとスマホへ以降するのも大変。

そんなことを考えながらApple StoreでiPhoneの価格を見ていると、iPhone6 128GBモデルだと11万円一寸なんですね。円安で値上がりしたのがちょっと痛い。次にAmazonを見ていたら、本体のみですがiPhone6 128GBモデルの美品中古品が7万円一寸で出ています。ここで何かが頭の中で爆発して、気がついたら購入ボタンをポチッと(爆!)。来月、Cantonに行く予定もあるので、高速の通信手段を確保したかった事もあり、渡りに船と思ったのかも。ここから大車輪で以降プランの作成を始めました。今のiPhone4sはデータ通信のみで利用していますが、携帯の2-in-1からBナンバーを分離して、これをMNPでMVNOのSIMに移行。音声通話込みで1GBとか2GBで月1,800円位になりますが、今のiPhone4sのデータ通信が無くなるので+800円位の追加投資に。さらに、docomoの携帯はスマホ購入と同時に新しい契約に変更しないといけないのですが、こちらは今の2~3,000円位の利用料金がほぼ倍になります。それでも、LTE利用出来るので万が一の時のバックアップ回線と思えばそれくらいの投資は仕方ないかも。来週にはiPhone6が届く予定なので、その出荷時期に合わせてMNPの手続きをして、さらにはdocomoの携帯からスマホへの移行も今月中に完了する予定。以前、SuicaとかEdyとかEX-ICの移行方法をまとめたんですが、それをもう一度見直さないといけませんね。ちょっと来週から忙しくなるかも。(続く...)

機内持ち込みのカバンサイズ

IATAの年次総会で提案されたという、新しい機内持ち込み可能なカバンサイズ。今のところ大手の航空会社では、55cm×40cm×25cm以内で3辺の合計が115cm以内と言うのが標準だと思いますが、今回の仕様はそれよりも少し小さめの55cm×35cm×20cm以内というもの。

機内持ち込みのカバンでよく見かけるのが、横にして入れるときに膨らんで厚みが出てきてしまい、頭上の荷物入れに入らないケース。そこで横にしたときの横幅と厚みを少し削ったサイズにしているようですね。ただ、実際にこのサイズが標準となっても、今の機内持ち込み荷物の混雑は解消しないと思う。一つは、今でも厳格なサイズチェックをしていないので、明らかにサイズオーバーのカバンを場合によっては複数個持ち込む乗客がいるわけで、そういうところを解消しないと駄目でしょうね。極端な話、この新企画の認証カバンは優先的に持ち込めるけれど、そうで無いカバンは最終的にスペースが無い場合はドアサイドに変更されるとか。

私は7年前に購入したPathfinderのキャリーバッグをずっと利用していますが、このカバン、当時は国際線とか国内線の中大型機(120席以上)なら機内持ち込み可能なサイズ(55×40×25cm)でしたが、正直なところハンドグリップとかそこのキャリー部分等を含めると少し大きくなります。それでも、これまでアメリカ国内線でA319とかB737とかできない持ち込みにしても取りあえず荷物入れに入っているし、今のところ日本国内外のフライトでクレームされたことはありません。まぁ、小型機を利用する時には予めチェックインバゲッジにしていることもありますが。このキャリーバッグ、まだまだ現役で利用出来るんですが、昨年末に弟に頼まれてTUMIのキャリーバッグを購入したんですが、これが気持ち一回り小さなサイズで、なかなか取り回しも楽で気に入っています。これだったら買い換えても良いかなと思っていますが、その時にはこの新規格のバッグも登場しているだろうから、そっちに買い換えようか。

まぁ、繰り返しますけど、機内持ち込み荷物のスペース争いに関しては、航空会社が無料でチェックイン出来るバッグの数やサイズ制限を緩やかにするか、厳密にゲートでバッグの数やサイズをチェックして弾くようにしないと駄目だと思う。ただ、それを本当に厳密にやったら、ゲート前でクレームの嵐になり、多分フライトスケジュールは遅延に次ぐ遅延になるでしょうね。

2015年6月10日

NRT-SFO/-JFK/LGA-ORD-NRT (1) - 年末の観戦旅行

毎年12月の下旬は溜まった有休を消化するために早めに休みにはいってしまい、さらに2年前からは知り合いが49ERSのチアを始めたことも有り、必ずSFOへ行くようにしています。最も昨年末は自宅の都合で直前でキャンセルしたんですが、今年も最後までどうなるか分かりませんけれど。

さて、早くも年末の予定。12月18日を仕事納めにして(笑)、21日から年内は有休と年末のお休みで二週間の冬休み。最も来年の年明けは1月3日が日曜日ですから、4日が多分仕事始めですね...  で、今シーズンのNFLは、レギュラーシーズン最後(Week17)の試合が年明けに予定されています。49ERSの最後のホームの試合も、この時あるんだけど流石に新年早々で掛けるのは無理。その前週、Week16はビジターなので、観戦するとなるとWeek15のBengals戦になります。日曜日開催なので、日本を土曜日に出発して土曜日到着でよさそう。

問題なのは、それからどうするか。そのまま単純に日本に戻ってくるとクリスマスシーズン真っ盛りで大変そう。実は、最初この旅行はマイル獲得のために有償フライトにするつもりで居たんですが、昨年の例も有りキャンセルする可能性もあるため特典マイルに変更することに。ですから、PQM獲得には無冠だからフライトマイルは多くても少なくても関係無いのですが、それでもやはり一度日本を出たらぐるっと飛び回りたいもの。一つの候補は暖かい南の方に行くルートですが、この時期フロリダ辺りでも寒くなるときは寒いのと、接続便が心配。まぁ、いつものようにNew YorkかなとSFOからJFKに移動して、そこから週末に日本に戻る旅程を立ててみました。

特典チケットなので、なかなか思う通りのルート取りは無理かなと思ったんですが、この予約を入れた時には結構ANAのフライトが空いていて、国際線部分はANA便で埋まりそうなんですが、Businessは殆ど無くて(スタンダードならある)、セーバーだとFirstなら結構色々あります。まずはNRT-SFOですが、ANAの特典First Classを予約。到着時刻が午前の早い時刻なのが一寸気になりますが仕方ありません。日曜日の観戦後、月曜日はSan Francisco観光に当てて、火曜日にはSFO-JFKの移動でp.s.便のBusinessFirstを予約。最後は、本当はJFK-NRTで戻りたかったけれど、このチケットが無い。セーバーで取れそうなのは、LGAからORDに移動して、遅い方のANA便でNRTに戻るコース。NRT到着が20:35と遅いので、いつもなら利用しないのですが、今回は諸般の事情で帰国日に都内で一泊する予定デモと元いるので、これは問題無し。心配なのは、LGAとORDの雪による遅延ですが、JFK空の直行便が捕まらないし、EWRからのUA便も無いので仕方ないですね。LGA発が10:00と朝でも少し遅めなので、何とかなるか。ORD発のANA便は夕方なので、ORDでの接続時間は5時間近くあるんですが、多分UAのGlobal First Loungeが使えるはずなのでまったり出来る事を祈っています。

San FranciscoとNew Yorkの宿は、ともに今のところ一番値段の安かったHiltonをどちらも押さえておきました。この頃までには、VISA Platinum HHORNORS の年間10滞在はクリアーしているはずなので、特にHiltonにこだわる必要は無いはずなので、また後日捜してみるつもりです。往復ともANAのFirstで、シートがFirst Squareなので一寸楽しみ。もっとも、来月早々に行く予定のSIN-NRTで搭乗する機材もFirst Squareなので、ANAの新シート体験は一足先に経験出来そうですけど。(続く...)

AMC Diamond サービスデスク

AMC Diamondを獲得し、お決まりのSFCカードも届きましたが、一つ困るのがAMCの会員番号がそれによって変わること。特に今回は、カードの承認前に国内線の予約を入れていたため、こちらの予約は以前の会員番号のまま。ログイン時に会員番号を変更してやれば予約記録にアクセス出来ますが、それは流石に面倒。そこでAMCのDiamondサービスデスクに電話をして会員番号の変更をお願いしてみました。

UAの1Kデスクとだと専用の番号に電話すればそれでOK何ですが、上級会員向けのサービスデスクでは専用番号に電話するのは勿論、顧客確認のためにAMCの会員番号(10桁も!)とパスワードを入れなきゃいけないらしい。以前のAMCのパスワードは数字4桁だったからまだ良かったけれど、昨年からWebパスワードに変更になって英数混在したものに変更しているので、それを携帯(ガラケーです)で打ち込むのははっきり言って苦痛。ただ、そこはANA側も考慮しているらしく、予め使用する携帯電話の番号を登録しておき、番号通知モードで電話することで、その承認プロセスがスキップされるとの事。そこで、該当ページで自分の携帯の番号を登録して、早速サービスデスクの電話番号に電話してみました。

1~2回コールすると自動応答システムに繋がり、問い合わせ内容によって番号を入力させます。今回は国内線予約の話なので"1"をプッシュ。で繋がると思ったら「4桁のAMCパスワードを入力してください」と言われます。ここで硬直。確かに以前は4桁の数字を使用していましたが、それをWebパスワードに変えたんじゃ無いのか? 咄嗟のことで思いついた番号を入れてみましたが駄目。そこで一度電話を切り、控えてあった番号を確認して(全然違ってた-笑)、もう一度手順を繰り返しました。今度は無事に関門を通過して繋がりましたが、混雑しているというので暫くウェイティング。それでも30秒位でしょうか、直ぐに担当者の女性スタッフの方に繋がりました。そこで、SFCを申込みカードが届いたけれど、其れ以前に予約している国内線の会員番号が古いままなので付け替えて欲しい旨お願いします。ここで感心したのは、携帯電話の番号を登録させたのは、単に個人認証をパスさせるだけで無く、繋がった途端にコールテーカーに会員情報が表示されるんでしょうね。いきなり「〇〇様、いつもご利用頂きありがとうございます。」といきなり名前で呼ばれてビックリしました。さらに国内線予約で便名や予約番号を伝えようとすると先方から「国内線のご予約では、xx日に羽田-沖縄往復のご予約がありますが、こちらでよろしいでしょうか」とピンポイント。直ぐに会員番号を変更してくれて処理は完了しました。

ただこの時にコールテーカーさんが、「マイレッジはUnitedになっていますね」と一言言って、その瞬間は「えっ?」と思ったんですが特に気にすること無く電話を切ってしまいました。この国内線フライトは、来年度のUpgrade Point獲得のためにAMCにPremium Point追加のために飛ぶので、当然マイレージはAMCになっていないと行けませんが、自分ではこの時変更した記憶が無かったので聞き流してしまったんですよね。で、電話を切ってから予約にアクセスすると、確かにUA MPの自分のアカウントがマイレージとして登録されています。やれやれと思いつつAMCの新しい番号に変更しようとしたら、エラーで駄目。うーん、何かデータ移行時にへましたんだろうか。この変更もそのうちお願いすると、当日羽田でリクエストするか。丁度ANAの予約システムの変更時期にも重なったことや、AMCの会員番号移行時期にも重なったこともあるかもしれないけれど、一寸融通が利かない感じ。でも、流石のサービスデスクの対応でした。ただ、UA MP 1Kデスクは、それこそ最初の呼び出し音が鳴らない内に出たりしてビックリするけれど、国内の会員数の違いでしょうか、流石にそれは厳しそうですね。でも、十分に満足できる対応でした。

2015年6月9日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

ちょっと間が開いてしまいましたが、土曜日に都内での所要のため金曜日の夜会社帰りに宿泊。チェックイン時に、「明日(=土曜日)、レイトチェックアウトされないようでしたら、広めのお部屋がありますが。」というので、お昼前にはでる予定でしたからダブルの部屋に変更してくれました。とは言っても、二つもベッドは使わないので、気持ちだけの問題ですが。

この夜、久しぶりに粉物でビールでも飲みたいなと思い、ヨドバシ横浜地下の「風月」に行ったんですが、最後に〆の風月焼きが半分も食べられなかった。お摘まみでそんなに食べたわけでも無く、何故かソースがくどく感じて食欲が沸かず、無理矢理何とか1/4は食べたけれど、次の1/4は半分でGive-up。うーん、やっぱり歳のせいだろうか。かなり悲しい... そのショックで、部屋に戻ったら直ぐに寝てしまいました。それはそれで健康的であるのかもしれないけれど。

X-LeagueのFacebook

X-LeagueのFacebookサイト、ここ数日怒濤の「打倒米国」の記事を投稿してワールドカップ気分の盛り上げをしているのは良いのだけれど、それならそれで先ずはFacebookのバナーを変更しろよ、と小一時間。

さらには、「打倒米国」で使用している写真の何枚かは、前回大会のカナダ戦の写真と言うのも何だかなぁ... 今回もカナダとの対戦可能性が有るならまだしも、既に参加辞退して対戦する機会は無いチームとの写真を使われても... 前回大会で米国と対戦出来なかったから仕方ないのかもしれないけれど、一寸場違いな気がする。

中の人(達)も色々大変だとは思うけれど、もう少し気配りというかメリハリと言うか、そう言うものが必要なんじゃ無いだろうか。

iOS9

SFOで開催されているWWDC2015。予想通り、Appleの新しい配信サービス「Apple Music」が発表されましたが、個人的に興味の有るのは「iOS9」。サポートデバイスとして、ギリギリ手持ちのiPhone4sも含まれてちょっと安心したけれど、でもかなり機能限定になるんだろうなぁ。

以前からずっと書いていますが、もう5年近く使用している携帯がボロボロになりつつ有り、流石に買い換えしないと拙そう。一番怖いのは、この携帯のFeliCaで電子マネーやEX-IC/Suica等のサービスをかなり利用しているので、移動中とかに突然死されると困ること。一番手っ取り早いのは、最後の携帯(?)となる昨年に発売開始されたdocomoの携帯に買い換えることで、それなら今の利用料金も変わらず出費も1万6千円位と軽微。ただ、その場合は現状通り今のiPhone4sを使い続けるという話になるんですが、流石に3Gでは一寸厳しいなと感じることも最近は有り、それならそれで買い換えたい。

あるいは、携帯の2-in-1を解約してBナンバーでMNPして、それでMVNOのSIMを購入して新しいスマホにするという手もあります。その場合は、残ったAナンバーもスマホになるんですが、これは駅ネットやiDを利用する関係上docomoのスマホにしないといけないので、出費は結構大きくなるのがデメリット。ただ、この場合、SIMをnano SIMで統一出来るので便利と言うメリットは生まれるんですが。多分秋にはiPhone7 (iPhone6s?)が発表されるんだろうけど、それを我慢できるかどうかですね(笑)。

2015年6月8日

HND-BKK-SIN/-NRT (1) - 再びシンガポールへ

5月にSINへ2年振りに行ってきたところですが、二月振りの沖縄行きの予約をした後、また悪い虫がわいてきてしまいました。すでに7月に第五回ワールドカップ観戦のための予約を入れていて、6月、7月と飛ぶ予定は出来ているんですが、何か物足りない(笑)。最初は週末土日を利用して、羽田-松山の台湾旅行を狙っていました。有償フライトだと、最短でも3日間の旅程にしないとかなり割高になります。まぁ、距離的にもそれ程無いから特典チケットでと、ANAかEVAの羽田発を狙ったんですが、これがチケットが無い。そこで、日本発の発券と台湾発の発券を組み合わせて、一月の間に土日・土日で往復するパターンを検索してみましたが、同じ距離を往復するのに、台湾発券の方が5万円位安い。ただ、幾ら台湾・台北とはいえ、土日土日で往復するのはチト飽きそうです。ただ、このパターンはまた別の時にでも使えそう。

で、8月に入ると、流石に夏休みで既に空きは殆ど無く、まぁ丁寧に捜せばまだあるかもしれないけれど、そこまで待てないしそれなら9月に飛ぶ方が美味しいし。そこで、7月を前提に今度は行き先をシンガポールに変更してまた検索を掛けてみました。シンガポールの場合、流石に2日間の旅程はキツいのでどうしても3日間の旅程となります。一つは先日もやったように金曜日の夜に羽田発の深夜便を使っていく方法。これ、余り人気が無いのか知られていないからなのか、結構チケットは取りやすくて個人的には気に入っているのですが、金曜日の深夜に出発して機内では寝ていくとは言え翌日がこの年齢では一寸辛くなってきました。それに、先日一度経験済みなので、もう一度このルーティンをやるとしてももう少しインターバルを置きたいと言う気持ちも(笑)。試しに、有休も毎年余るので木金曜日と休暇を取って、木曜日から土曜日のパターンで検索を掛けると、一気に候補が色々表示されました。本当は、往路は11:00台発のANA便(NH841)が利用出来れば良かったんですが、ビジネス以上の特典チケットはスタンダードだけで一寸勿体ない。

日本からシンガポールまでのフライト時間は約7時間。シンガポールは時差が1時間あるので、11:00に出発すると、到着は夕方の5:00頃。そうなると、到着日はホテルに入って食事してお終いくらいなので、経由便でもう少し遅くなっても変わりありません。逆に、当日の朝浜松から出かけることを考えると、ひかり号の一番早い06:56浜松発を捕まえても、羽田発のフライトは10:00台の出来れば遅い時間帯にしたいところ。で、タイ航空のHND-BKKが10:25羽田発でバンコクに15:05着。さらに乗り継ぎでBKK 16:25発のSIN 19:40着と言うフライトが取れます。それ以外のフライトは、結局バンコクでの乗り継ぎ便が変わるだけなので、このタイ航空通しで往路は決定しました。乗り継ぎ時間が1時間一寸しか無いけれど、乗り継ぎゲートを通過するだけだから何とかなるだろうという楽観論。

復路は、土曜日発だからでしょうか、ANAのフライトが結構空いています。ただ、羽田に戻ろうとすると、シンガポール深夜発の翌日早朝着か、前回も利用した19:00に到着する便になります。そこで帰国は成田着にしてみると、シンガポール発は早朝だけど、14:00に成田に到着するフライトが有り、しかもセーバーでGlobal Firstが空いています。丁度シンガポール便でも3クラスで運用を始めたところなんですよね。そういゃ、先日SQのファーストクラスラウンジを利用出来なかったから今回利用してみようかと、このANA便に決定。ただ、SIN発が朝の05:55とちと早過ぎます。そこで、到着も夜だし出発は早朝だからと、同じような旅程になるUAで往復していた頃以前はよく利用していたT3直結のCrawne Plazaを今回の宿にすることにしました。IHGのポイントもまだ沢山残っていますが、少しは利用実績を残さないといけないので、今回はPoint+Cashでの予約に。シンガポールはホテルが高いのが難点ですよねぇ。ただ、ホテル予約をしてから気がついたんですが、ホテルはT3の端っこにあって、往路のタイ航空機はT1に到着、復路のANA便はT2出発と見事にバラバラ。T1からT3のホテルに移動するのは、まぁ良いけれど、早朝にホテルからT2のチェックインカウンターに移動するのは、まだ空港内シャトルも動いていないから徒歩移動ですよねえ。ちょっと萎えてきました... (続く...)

HND-OKA (1) - アウトレットでお買い物

2月から4月まで二ヶ月間、毎週飛び回っていたAMC Diamond修行の後遺症か、暫く飛ばないとどうも調子が悪い(笑)。5月の後半に久しぶりにSINへ行き、ちょっと一息付けたのだけれど、どうもそれはそれでまたからだがウズウズして落ち着かない。そのSIN行きも、これまで手薄になっていたUA MPのPQM確保に回しているのですが、年内もうANAに搭乗しない訳にもいかず、国内線なら一日で最低2フライトは十分余裕で回れるので、どこかに4月以来の国内線フライトを入れたいなと思って居ました。今年の残りはUA MPに集約するのですが、AMCも目標の100,000PPは達成したけれど、120,000PPまで行くと、来年度のアップグレードポイント(UP)が50UPとなりお得。そこで、年内は機会を見て国内線に搭乗して、出来るだけ120,000PPを達成する予定でいました。とは言っても、結局行くのは沖縄くらいしか無いんだけど。

で、その沖縄の那覇空港を2月から4月まで何度も利用しましたが、到着してバゲッジクレームのある1Fに降りるエスカレーターの正面に「あしびなーモール」の広告が出ていて、何度も見ていたわけです。最初、本当の北の方にあるんだろうと思っていたんですが、何気に調べたら結構空港に近い場所にあるアウトレットモールだと分かりました。で、一度覗いてみたいなと思って居たんですね。そこで発作的に6月に飛び慣れたHND-OKAの予約を入れてしまいました。2月-4月に利用した株主優待券がまだ余っているので、当然株主優待価格です。早めに予約すれば、割引切符もありますが、なかなか一月以上前に予約を入れるのは簡単じゃありませんし。PP獲得の事を考えると、今回のAMC Diamond取得の旅程でもそうですけど、多少コストアップしても良いから、特にかく少ないフライト数で少ない日程で効率よく獲得したいというのがモットーですから、多分今年の凝りのフライトも来年以降の会員クラス維持でも優待券にはお世話になりそう。

閑話休題。いつものように金曜日に出社して一泊。翌土曜日に朝一に沖縄に飛んで、あしびなーモールに行き、適当な時間帯で羽田に戻ってきて品川から新幹線で浜松へ帰宅、と言うストーリーに決定します。空港からモールへは、10:00から19:00まで1時間に1本パスが出ていて、片道15分と結構近場。逆にモールから空港へ戻るバスは、10:30から19:30までやはり1時間毎に出ています。因みにモールは10:00から20:00までが営業時間なので、10:00発のバスに合わせて沖縄へ移動するのが一番ですが、そうなると羽田発のフライトは朝の6:40とかになるので、流石にこれは厳しい。で、修行時もよく使った羽田発07:50のNH463を利用すると10:30に沖縄に到着して、余裕で11:00のバスに乗れます。戻りのフライトは、14:40のNH470が17:05に羽田に到着して、その次のフライトは2時間近く後の16:35発19:00着のNH472。これでは少し遅いので、丁度19:10品川発の新幹線にも間に合う、NH470に合わせようと思うと、モール発13:30のバスに乗れば余裕を持って空港に戻れそうです。モール滞在2時間一寸の計算になりますが、お昼を食べることも含めても自分にとっては十分な時間なので、この旅程で一日遊びに行くことにしました。

幸いにも、どちらのフライトにもプレミアム株主優待チケットが残っていたので早速予約。修行時と比べると、やはり料金が上がっていますね。来年のためにも、年間の料金移動の様子なんかも今年は調べておこうと思って居ますが、なかなか大変そう。株主優待券も、以前は2,500円/枚だったのが、最近では3,000~3,500円/枚位まで上がっているので、もう少し安いときに確保しておけば良かったかなと後悔しています。この調子で、後さらに2往復HND-OKAを飛ぶと目標の120,000PP達成何ですが、毎回沖縄行きというのも芸が無いので、次回はもう少し別の場所に飛びたいなとも思っています。姪っ子のいる北海道にも行かないといけないし。国内旅行もなかなか忙しそう。(続く...)

2015年6月6日

Windows10 アップグレード (2)

Windows10アップグレードのお知らせが届いて、どうしようか迷っていたんですが、取りあえず予約(笑)。うーん、でも、その頃にはこのデスクトップは使っていないかもしれないのに(笑)。

うーん、ダークサイドに落ちた気分だなぁ(マテ)。

猫顔認識

猫ちゃんの顔認識をして、自動的に給餌する装置。なるほど、顔認識技術ってこういう使い方もあるのねと感心。ただ、日本だと全てでは無いけれど、ちゃんとした飼い主ならマイクロチップを埋め込んでいるだろうから、そっちの情報を利用した方が個体認識としては簡単では。さらに、その子が掛かっている病院の診察履歴とリンクして、例えば与える餌の量や種類を自動的に変更したりとか。

猫の場合犬に比べて「大型」の個体は殆ど居ないからこういうのも可能何でしょうね。例えば犬の場合、チワワとレトリバーに給餌使用とすると、まずカメラの位置が全然異なるし、餌の量や内容も異なるし。しかし、こういうペット業界へのIT化っていうのも、ちょっとニッチだけどマーケットは広がりそうですね。メモメモ(笑)

2015年6月5日

ロボットの居る時代

タカラトミーとdocomoが開発した、何処かガンダムの球形ロボット・ハロっぽい「OHaNAS」。docomoの回線経由で音声ガイド「しゃべってコンシェル」に接続して、それによりユーザーと会話するのが売り物らしいけれど、テレビ等でのデモの様子を見ると、その回線経由の返信にかなりタイムラグがあり使えない感じ。SoftbankのPepperは、その筐体とある程度動作するので「ロボット」と言っても余り違和感が無いけれど、これを「ロボット」と呼ぶのはどうだろうか。対話型端末っていうのが、私はしっくりくるけれど。

「自然対話プラットフォーム」という研究をdocomoが続けてきて、その成果の一つとのことですが、日本語・日本人に特化しテイルという意味では、AppleのSIRIよりも日本人には良いかも。ただ、ユーザーの絶対数は一桁くらい違うかもしれないので、性能・自然さと言う意味ではSIRIの方が有利かな。今回は羊をモチーフにした端末ですけど、実はここまで大きくなくても、それこそスマホの中に入っている程度でも良いわけですよね。それこそ、スピーカーと近距離無線設備とバッテリだけを組み込んだ小さな人形とかギミックがあれば、実際のデータのやり取りや操作は手元のスマホであっても良いわけだし。レスポンスを上げようと思えば、ローカルにデータキャッシュする等の方法も必要になるかもしれないけれど、そうなるとクラウドの意味があまりなくなってしまうし。所謂「ロボット」と言うよりも、「コンパニオン」とか「アバター」とか、一寸違う位置付けがこれからの方向性として正しいような気がしますね。

UAへの愚痴

トラベルビジョンにUAの太平洋地区営業支社長のインタビューが掲載されていたので、一寸愚痴なんですが...  去年後半くらいから、例えばUS国内線の食事がグレードアップというよりはクォリティアップされた印象が出てきたりして、ちょっと雰囲気が変わったかなという前向きの印象はあるんですが、未だに不満なのがこの記事の中では改善されたと言っているUAのWebサイト。旧UA/旧CO合併時に、てっきり比べて新しい旧UAのサイトに統合されると思ったら、なんと古い旧COのサイトに統合されて、それが今に続いています。以前の旧UAのサイトも決して使いやすいとは言わないけれど、でも旧CO、あるいは今の新UAのサイトに比べたらレスポンスも遷移ツリーもよほどましな気がしています。

未だにイライラするのが、日本国/日本語の設定をして保存しているのに、予約検索とかしているうちに英語設定に変わってしまい、それが直してもまた戻ったり。あるいは、検索を何度か繰り返していると、ハングアップと言うか変なステータスに落ちて動かなくなったり。さらには、予約画面に未だに文字化けが表示されたりと、もう嫌になるほど。さらにの、旧UAのサイトではフライトに搭乗すると早ければ数時間後、遅くとも翌日までには履歴が登録されて自分のアカウント管理が出来たのに、今では週末を挟むと米国の月曜日=日本の火曜日にならないと反映されないし、平日ですら数日反映されないことも。ファンシーで無くても良いから、もっとシンプルで使いやすいサイトに早く再構築して欲しい。昔のように、旅行代理店とか経由でチケットを購入するそうよりも、直接航空会社のサイト経由で購入するユーザー数もかなり増えていると思うので、こういうサイト整備って凄く重要だと思うんだけど、なかなか進まない。同様にスマホのUAアプリも、色々便利な機能が搭載されている物の、まだまだ詰めが甘いところもあって、こちらもモバイル機能の充実を願いたいところ。

最も、変に手を入れてしまうと、最近のANAのサイトのように、表面的にはFlashを使ったビジュアルな画面が展開されるんだけど、そこからアクセスしたら以前のテキストベースのページで、そのギャップが大きかったり。あるいは、Flashのサイトが難度もループのように表示されてうざったかったり。あれって、見た目は派手だけど使い勝手は凄く悪くなっていると思う。さらに言うと、例えば「ANAマイレージクラブ」のページに行けば、自分の予約記録とか全て管理可能になるかと思いきや、国内線の予約は国内線のページで、国際線の予約は国際線のページでと、いちいち遷移しないといけないのは凄く迷惑。自分の予約なんだから、自分の管理画面で一括して参照・修正出来るようにしてくれないと。

まぁ、各社それぞれ良いところ不満なところあるとは思うけれど、でもUAの今のサイトは何とかして欲しい市、ANAも刷新するなら全部まとめて統一感のあるI/Fにして欲しい。

プリクリアランス@成田

米国国土安全保障省は、カナダ国内の空港で米国便に対して実施しているような、出発空港での入国・税関・検疫業務を完了する「プリクリアランス」を、成田空港を含む世界10箇所の空港でじっするよう交渉を始めると言う記事。いゃあ、これは是非お願いしたいですねぇ。これが成田で実施されれば、ORDとかJFKとかLAXとか入国審査に時間の掛かる空港利用も気軽に出来ます。凄くメリットを感じます。これが成田で実現されたら、羽田に傾きつつあった浮気心もぐっと成田に戻りそう(笑)。

ただ、カナダの空港ではアメリカ行き専用ターミナルがあって、一度アメリカの入国審査を受けて中に入るとそこから出られないという不便さがありましたが、成田等このプリクリアランス対象空港ではどう言う処理をするのだろうか。日本の出国審査場の先に何か作るのか、あるいは一部を米国行き専用のブースにして出国即入国みたいな処理をするんだろうか。米国には日本の自動化ゲートみたいなClearというシステムが有りますが、そこを通過出来るようにするのかな。一つ気になるのは、預け入れ荷物の扱いで、これもアメリカ到着後自動的に国内線へ回されるなら凄く便利ですね。これまでだと、入国空港では最短でも2時間、安全係数を考えると3時間から4時間位の接続時間を考えていましたが、これなら1時間程度の接続時間でも何とかなりそう。是非年内に実施してくれないだろうか。凄く期待したい制度です。

2015年6月4日

Windows10アップグレード

自宅で使用しているデスクトップ機に、Windows10へのアップグレードのご招待が届きました。現在のWindows7 SP1 Pro64bitの環境で特に不満は無いのと、Windows10にアップグレードすると、Photoshop CS6とIllustrator CS6等をアップグレードしないといけない=CCバージョンにしないといけないだろうから、それがちょっと痛い。それに、今のデスクトップ機は、もう4年くらい使っていて、そろそろ買い換えたいと思って居るので、それも考えるとどうしようか悩みます。

次に購入するデスクトップ機は、Windows10ライセンスのWindows7ダウングレードって可能になるんだろうか。もし可能なら、ライセンスだけ持っていて、後から入れ替えると言う手もあるだろうし。あぁ、また出費が...

ワールドカップスケジュール

オールジャパン二次選考メンバーが発表されて、スケジュールも発表されましたが、ちょっと変。7月15日の第三試合「Game3勝者×Game6勝者」は、「Game5勝者×Game6勝者」の間違いですね。でないと、グループBの1位チームであるGame5勝者の対戦が一度も無くなりますから。大体Game-3の勝者はGame-6の勝者か敗者になるので、再びGame-3勝者という参照はありえないはず。あと、グループBの順位決定戦も、不戦勝も含めて2勝のチームが7位になり、不戦勝の1勝だけのチームが総合6位になる可能性もあるのが変だなぁ... まあ、そうしないとGame4の敗者が決勝リーグで1試合もしない(不戦勝の1試合のみ)事になるかもしれないからだろうけど。やはり7チームの試合ではなかなかしっくりこないこともありますね。

2015年6月3日

FIFA激震

今朝のビッグニュースでもある、先日再戦されたばかりのFIFAプラッター会長の電撃辞任発表。あれだけ周辺幹部が逮捕されていたのに、そのトップである会長が何も知らないと言うことは無いだろうなと感じていただけに、一寸遅すぎた気もしますが、いずれにしても世界的な組織であり、世界時に人気スポーツでもあるサッカー界が揺れるのは確か。その分、これからのサッカーが競技同様正々堂々としたものになる事を期待したいのですが。

最も個人的には、昔の話ではあるけれど不可解な日韓共催の理由とか、いつも反省の無い某国チームの裏側とかが明らかになることを密かに祈っていたりして(をぃ)。

緑の芝生

産経新聞のコラムから、水不足に悩むカリフォルニアで、枯れていく芝生に緑の塗装をする話。これ、日本人の感性からすると凄く変な話に感じられますが、アメリカ人からすると普通というか、枯れて茶色になるなら緑に塗れば良いじゃんというのは凄く自然な発想。コラムにも書かれているように、景観に関してのルールがあったりするので、水不足だから枯れてしまい仕方ないと言う理由です増されないところもあるんでしょうけど。実は25年ほど前に出張でフロリダに居た頃、やはり水不足で取水制限となり、芝の水まきも最初は偶数日は道路のこちら側、奇数日は反対側とかから始まり、そのうち週に1日とか言う話になり、枯れていく芝生が目立ち始めました。ここで登場したのがコラムにも書かれている芝生を緑に塗装する業者で、自然塗料の緑色の液体をスプレーで散布していくんですね。確かに遠目から見れば緑色の芝生っぽいけれど、近くで見ると枯れた芝の茎が緑になっているだけだったりして、一寸ガッカリします。

こういう「自然の植物に塗装する」というのは日本では殆ど考えられないけれど、アメリカの場合は例えばアメリカンフットボールのフィールドの芝生に塗装したり、野球場でもそう言うことを結構やるので、多分自然由来の無害な塗装剤と言う物も多くあって、だから別に塗装しても自然破壊とか言われないし、逆に盛り上げる要素として流行っていました。日本人の感性からすると、枯れる物はそのままの姿で残すのが「徳」とか「美」と感じるんだろうけど、その辺り西洋的な考えなんでしょうね。でも、数年前のやはり水不足のニュースで、日本でもこの緑色の液体で芝生を塗装する話を見たことが有り、あぁ日本もそこまで来たかと感じたことがありました。

アメリカにある程度滞在している人で、この芝生の塗装みたいな話にビックリするようでは、まだまだ現地に馴染んでいない証しと言っても良いかも。

デジタル判子

スタンプメーカーのシャチハタが開発した、「スマホに指で押せる判子」。ただよく分からないのが、実際の判子は物理的に一つ敷かないけれど、これってソフトコピーだからそこに押印されたファイルってどの様に扱われて単独制が担保されるんだろうか。つまり実世界では実際に判子が押されたハードコピー一枚だけが「正本」として扱われて、幾らカラーコピー使用が、それ以外は「副本」とか扱われないわけだけど、このソフトから印刷されたハードコピーってどうなるのか? 実はシステム内のソフトコピーが「正本」で、何かの理由で印刷された物は全て「副本」となるのかも。そうなると、これらの書類決裁システムを利用する親のシステムも、このソフトコピーに合わせたデータ環境を構築しないと駄目という事?

最も「判子」というのは確かに本だけの認証システムで、国内企業には受けるかもしれないけれど、それ以外の企業にはどうだろうか。いゃ、判子のパターンをサインのパターンに変えれば直ぐに応用可能ではと思われがちだけど、判子はあくまで同一の印章であることが正統性の証しであるけれど、サインの世界では全く同一のサイン(署名)は偽物の証しなんですよね。だからサイン認証の世界では、それ以外の固有認証システム(例えばDNAデータを書き込むとか)が生まれない限り、ずっとタッチペンとかでサインする世界が続くんじゃ無いだろうか。

2015年6月2日

年金機構感染

日本年金機構で発生したウィルス感染による個人データ約125万件の流出。古典的なメール添付のファイルを開いて感染してバックドアを仕掛けられて、そこからデータを流出させてしまったという、これは組織側の対策不足を言われても仕方ないですよね。さらに不思議なのが、最初の感染が発生したのが5月の初め頃で警察に被害届を出したのが5月も終わり頃。その間にもデータ流出は続いていただろうし、どうしていたんだろうか。感染したことも問題あるけれど、その後の対策も後手後手になっていて、重要度を分かって無かったように感じますよね。

記事にも書かれているけれど、旧社保庁時代八草のずぼらな運用を散々批判されてきて、やっとその状態も改善されてそれなりに年金問題も解決してきたかと思ったら、今度は別の原因で再びトラブルメーカーになってしまいました。何かで読んだ記憶がありますが、セキュリティに関して技術的に相手のサーバーやゲートキーパーの脆弱性を突いて防御を破って情報が流出する確率よりは、今回の様に人為的ミスを利用して違法アクセスする方が格段に発生件数としては多いとのこと。人間が操作して人間が日々使用しているわけだから、一番脆弱な人の油断・無意識・惰性みたいなものを利用するのが一番ありそうですよね。

とは言っても、重要なお金と情報を扱う組織だけに、やはり今回の事件は反省して貰わないと。「油断」で片付けるにはお粗末すぎる自体なのも確か。よく分からないんですが、こういう官庁とか組織で使用するITシステムって、どこかまとめて管理運営している組織ってあるんだろうか。例えば文科省とか経産省傘下にネットワークインフラとかITサービスを専門にする組織とか作って、そこで一括管理運営とかできないんでしょうかね。後は、個別の端末が仮感染したとしても、そこからアクセス出来るデータに対して制限を掛けるとか手順を変えるとか、そう言うデータ重要度に比例してアクセス難度を設定するとかという対策もしていなかったんだろうか。そう言う意味で全体的に「甘かった」ということですよね。

早速年金番号を付け替えたり対策はしているようですけど、高い授業料を払ったと思ってこれからは慎重に運用して欲しいですよね。私もこれからまだまだお世話にならなきゃいけないわけだから。

ケンチャナヨ感染

韓国で感染被害が広がるMERSコロナウイルスですが、今朝のニュースではとうとう死者が二人出たようですね。病院での対応不備や、一次感染者と思われる男性が当局の制止を振り切って香港へ渡航するなど、当事者の意識の低さも問題じゃ無いかと感じられます。まぁ、日本人でも意識の低い人は幾らでも居るんだろうけど、それでももう少しましな対応になったと思いますね。韓国だから「ケンチャナヨ」で行っちゃったんだろうなぁ。そうそう、この感染疑いの男性が登場していたアシアナ機は、その後機内消毒もせずにフライトして、名古屋にも来たみたいですね。大丈夫なんだろうか。

以前SARSが流行したときに丁度海外旅行したことが有り、あの時は成田に到着した機内で待機させられて、厚労省の検査官が白い防護服で乗り込んで発熱を検査してから外に出ることが出来ました。あの検査自体は有効性に疑問があるけれど、その後も入国時に記入した自分の住所に一週間くらいして電話があり、症状が出ていないか確認があったりして、それなりに努力している事は感じたけれど、今回の韓国での対応はどうなんだろうか。正直、入国時に発券するというのはかなり症状が表に出ていないと分からないんですよね。だから、水際で対応することも重要だけど、実際に発症したときに素早くかくり分離対応出来る体制を作って個別に対策していく方が、リスクはあるけれど確実でコストもある意味削減できると思います。でも、その為には現場の人の意識や、ある意味強制力が無いと駄目だけど、今回の韓国のようなことがあると不安だけが大きくなりますね。

国民性もあるのかもしれないけれど、自分のことを制限されると凄く反発するし、さらにはよく言えば前向き悪く言えば無責任な「ケンチャナヨ」という特性が、こういう時には悪影響をどんどん拡散している気がする。日韓問題同様、そっとドアの鍵を掛けて距離を取るのが良いんじゃ無いだろうか。

2015年6月1日

畳むと丸める

一般紙に掲載された、折りたためるSamsungのスマホの話題。技術的には何年か前に発表されていて、現在実際に販売されている湾曲ディスプレーの次のテクノロジーとして注目も集まっているだろうけど、個人的には一寸疑問。

一つは、折りたたむことで使用時と移動時でサイズが半分になるけれど、折りたたんでもある程度のサイズまでしか大きく出来ないから、二つ折りを開いても多分精々10"タブレット程度の大きさにしかならないだろうという事。そうなると、そのまま10"のタブレットを持ち歩いても良いわけだし。あと、折り目の部分の素材開発に目処が付いたから発売すると記事には書かれているけれど、そうは言っても何度も折り畳みすることでその部分には相当のストレスが関わるわけで、それがどれくらいの耐久性が有るのかというのも疑問。それに、これって一方向にしか曲げられない(画面が隠れる方向)と思うんだけど、そうなると実際に使うときには開いた状態でしか使えないわけで、それなら最初から画面が使える・見えるサイズのデバイスの方が便利じゃ無いか、と言う気も。これが、画面が隠れる方向にも二つ折りにして両方に画面が表示される方向にも折りたためるなら、それは新しい使い方も生まれると思うけれど。

個人的に欲しいなと思うのは、こういう折りたたみ式よりも、スレートタイプなんだけど必要に応じて腕に巻き付けられて腕輪みたいな形で使えるデバイスです。Apple Watchとか類似したデバイスが登場しているけれど、画面の小ささや別に母艦を持たないといけないのが不便。それなら、スマホなりタブレットがそのまま腕に巻き付けられて持ち運びも出来るし腕に付けたままで広い画面利用も出来るし、そのまま丸めて机に置いて表示させても良いわけだし。で可能なら防水設計にして貰えれば、そのまま早着して海の中にも入れるから、そのまま写真撮影したり菜美しすてむにしたり、色々用途が開けそう。

「折り畳む」という行為って、ある意味その物を仕舞い込むためにコンパクトにする動作だと思うんですよね。だから可搬性には優れているけれど、使う的には開かないといけないし仕舞うときにはまた畳まないといけない。一方で「丸める」といううのは、仕舞い込む意味もあるけれど「折り畳む」と言うよりはもう一寸簡便な感じ、再利用するという意思がまだ残っていそうな行為だと思うし、どちらかというと移動時に使う行為だと思うんですよね。一番重要なのは「折り畳む」事で必ず折り目は生まれるけれど、「丸める」時には折り目は出来ないので表面が綺麗なまま保持されること。紙とLCDでは素材も組成も違うけれど、やはりその差は表面に対しての影響は大きいと思うから、やっぱりどうせやるなら「丸める」方に個人的には軍配を上げたい気分。

リスクのリスク

今国会の最重要課題と言ってもよい安全保障関連法案ですけど、報道される様子を見ていると何かこの記事にも書かれているようにピントがずれている感じしか受けません。以前のPKO等の法案審議の時もそうだけど、話しをする内容って結局自衛隊が安全かどうか、危険が存在するならその為にどこまで行くのか行かないのかと言う、なんか入口出口を前にしてはいるかどうか悩んでいるような印象。本来なら、その行動にどう言う意味があるのか、どう言う影響が日本に波及するのか、日本の取る対応によってどの様な事が回りに発生して、結果的にそれは日本にとって良いことなのか悪いことなのか、そう言う根本的な話しってこういう議論の時には先ず聞かれませんよね。持つとも、もっと身近な経済の話しであったりしても、下らない漢字の読み方テストをしたり、マーケットで販売されている金額当てをやらせたりと、以前からその程度はしれているけれど。

日々世界中と丁々発止の仕事をしていると、「リスク」という物は必ず存在する物で、基本的にはそのリスクを最少化して最大の効果・利益を目指す物なんですが、どうしても最少化できないリスクは必ず存在するし、場合によってはあえて最少化せずにリスクを取ってでも利益を確保しないといけない場合もあります。例えば将来に備えて未知の分野に新製品を投入するような場合とか、あえて利益は犠牲にしてもシェアを確保して市場を獲得するとか。今回の場合も、確かに現地に赴く自衛隊員の安瀬確保は重要な課題ではあるけれど、例えばその為に武器や防御兵器を使用してリスク低減しようとすると「武器使用は限定的であるべきだ」とか「過剰防衛」みたいな、リスクを増大させる話しになっちゃうんですよね。

で、もっと問題なのは「リスクのあるところに出かけるからリスクが生まれる。だから出なければよい」という方向に話しが向かうこと。確かに火中の栗をわざわざ拾う必要が無い場合も有るけれど、だからといって何もしないというのは一番のリスクでは。外に出ると交通事故が怖いと言って出かけないことが、果たして幸せだろうか。オレオレ詐欺が怖いから人を信用できないとか、考え出したら切りが無い。

さらに言えば、「日本の軍国化」とか言う人も居るわけですけど、今の日本が武力を増加させて他国に侵攻するという「戦争をする」話は、ほぼ100%無いと言って良いんじゃ無いだろうか。昔は資源確保のために南方進出したわけですが、現在では国際貿易が確立しているし、仮に武力で侵攻しようとしても、東南アジアや中東の国々だって戦力を充実させている現在、なかなか昔のように一気に進行して行くことは出来ないだろうし。それよりも最近の中国などに見られる、「戦争を仕掛けられる」話の方が可能性は高いように思います。実際南沙諸島では一触即発に近い状態まで中国が緊張感を高めているわけだし。日本は先の大戦の反省から「戦争放棄」という事を言っていて、その理念は素晴らしいと思うけれど、その前提となる日本以外の世界はみんな平和と言う考えは通用しないと言う事も肝に銘じないと。特に、隣のあの国とあの国に関しては。