2015年5月31日

サミット会場

来年のサミット会場に立候補していた浜松市は、どうやら駄目の様子。まぁ、よほどの地の利とか知名度とかあれば別だろうけど、一寸中途半端でしたからね。この前のNPTの件があるから、個人的には広島に持ってくる気がするんだけどどうだろうか。仙台は、2020年オリンピックもあるし。で、中国が来なければ面白いんだけど、さてどうだろうか。

何か似ている

ハワイ、ワシントン訪問中の翁長沖縄知事。自らの公約である「辺野古移転阻止」のために、ハワイ州知事に同意を求めるものの、ハワイ州知事からは「それは国同士の問題だから」一蹴されたみたいですが、まぁそれが普通の話しだよな。ハワイ州としても、例えば沖縄と同じように島内に多数の基地を抱える境遇から、意見なりを聞かれるならば安全対策とか雇用対策とか経済効果とか答えられる話しは幾らでもあるんだろうけど、移転反対とか言われてもハワイが全く関係していない話に答えがあるわけでもないだろうし。これがワシントンで政府関係者に言うならまだ分かるんですけど、何でハワイで? という疑問。まるで、どこかの国の大統領の行動を見るような(マテ)。

しかし、この翁長知事、最後の落としどころはどうするんだろうか。結局このまま突っ張って移転反対のまま任期を終えるのか、あるいは考えを変えて先ずは普天間の危険除去最優先と言う事で移転を受け入れて、その分那覇空港の工事加速とか沖縄振興策の追加を勝ち取り経済の向上で島民の指示を得るのか。案外、これだけ努力しているんだけど、国の力には及ばないと、一寸ずつ国の責任して譲歩しつつ、最終的には粘り勝ちで基地移転を結果的に許すことになったりして。

帰国後には、こういう判断もする必要がありそうですが、確かに那覇空港の拡張は必要ですよね。今でも目一杯の状態だし。それに加えて、ターミナルの拡張もこれから必要になるだろうし、今後沖縄の観光資源を生かすためには、どれだけ沢山の飛行機が来てくれるかが勝負ですからね。となると、第二滑走路がいつ出来るか、それに加えてターミナル設備がどれだけ早く拡充されるかという事を考えると、辺野古移転に関しては普天間の危険除去にもなるわけだし、一歩譲って二歩前進と言う考え方なのかも。もっとも、今となっては彼の周りに居る人間達は許さないだろうなぁ。特にこういう活動をビジネスにしている某団体とか業界の人達は。

間一髪?

久しぶりの「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」。いゃぁ、ビックリしました。昨晩小笠原で地震があり、その影響で都内の新幹線・JR・交通機関が止まってしまったようですね。この週末は、金曜日に仕事で横浜に出て、土曜日の所要のために一泊。土曜日は都内で用事を済ませて、午後3時頃の新幹線で戻ってきたんですが、もう何時間か遅い新幹線を利用していたら、浜松に付く前に停電で缶詰になっていたかも。自然災害故に仕方ないとは言え、小笠原というかなり離れた場所の地震が何でここまで影響するのか不思議ですね。今朝のニュース等での解説によると、震源地がかなり深い場所(590km!)でもマグニチュードはM8.5とかなり巨大。震源地に近い小笠原諸島では震度5強とかなり強いのは分かるとして、埼玉県等でも震度5弱と余り変わらない大きさ。都内各地でも震度4とのことですけど、やはり地下の地層と言うか構造で、離れていても振動が丁度伝わる場所、そうで無い場所っていうのはあるんでしょうね。

心配になるのは、ここの所火山の噴火や震動が続き、そこにこういう地震もあちこちで発生していて、幾ら地震大国、火山大国の日本とは言え一寸続きすぎでは。残念ながら、今の人間の科学技術ではこういう災害の予防は勿論、予知することすら難しいわけで、結局は日々の準備と覚悟で難とか被害を最少化する「減災」に徹するしか無いんですよね。

取りあえず昨晩の地震による交通機関などへの影響は深夜から今朝に掛けて解除されたようですが、まだまだ油断できないのも事実。それと、全島避難をしている口之永良部島の方々のこれからの生活をどうするかも考えないといけないという、まだまだ大変な作業が残っていますね。福島のときもそうだったけれど、人間や少数の動物は一緒に非難できるけれど、家畜などは移動させるわけにも行かず、今の状態がまだまだ続くことを考えると、可哀想な気がします。

2015年5月30日

疎まれる韓国

ふと目にとまった高信太郎氏の書評広告。漫画家としてはよく知っているし、作品もよく目にとまる方だけど、韓国通というのは知りませんでした。で、流石に最近の傍若無人ぶりに、ついにその韓国贔屓にも限界が来たと言う話らしい。

この話を聞いて思い出すのが、(SF)作家の豊田有恒氏の話。豊田氏も昔は韓国通、韓国好きとして、家族揃って何度も韓国を訪問し、当時の躍進する韓国の様子を盛んに取り上げて評価されていましたが、何年くらい前だろうか、ついに堪忍袋の緒が切れて、今回の高氏のような本をだしてましたよね。一寸調べてみたら、1970年後半位から80年代までは「韓国を見ろ」的な好意的な書籍を出していたけれど、1994年に「いい加減にしろ韓国」を出版しているんですね。

1990年代と言うと、所謂朝日新聞の吉田証言記事が1980年代に登場し、所謂「慰安婦問題」が両国間の政治問題化し、さらに韓国経済の好調さもあり、日本に対して言いたい放題をし始めた時期なのかな。流石に最近では、政治は政治、経済は経済、なんていう都合の良い妥協策を模索して居るみたいですけど、正直日本人の多くは、嫌韓とか反韓というよりも、五月蠅い隣人には関わらないというごく普通の態度が浸透しつつあり、これ以上何かすることも無いし、だからこれ以上関わらないでくれ、と言う気持ちじゃ無いだろうか。

日本人としては、こちらから相手を批判するよりも、韓国自らが自身の異常性を際立たせてくれた方が、こちらの立場は傷つかないし、一番良い解決策かも。

フライトハック

飛行機乗りとして気になる話題、フライトハックの話し。基幹システムであるフライト関連のシステムと、付帯システムである娯楽系のシステムが直接接続していることはあまり考えられず、精々フライトシステムから飛行中のデータを受け取って、それを画面表示するくらいのI/F (One Way)じゃ無いかと思うのだけれど。でないと、時々機内AVシステムの不調で出発前にリセットをしたり、フライト中にもリセット掛けたりするけれど、だからといって出発がキャンセルされたり、ダイバートするわけじゃないし。

ただ、ごくごく希な可能性として、例えば電源系は共有しているだろうから、そこからノイズなり信号を強制注入してフライトシステムのステータスを変更させ、何かアクセス可能な状態にするとか言うのは可能かも。いずれにしても、一般にアクセス出来るI/F経由で何かするのでは無く、配線が入っているような電子ボックスを開封してアクセスしているのだから、例えばそこにセンサーを設置する、あるいはそう言う端末から本来アクセスが無いタイミングでアクセスが発生したらワーニングを上げるみたいな対策をすれば、少なくとも物理的なアクセスは防げるだろうから、仮に何らかのリスクが両方のシステムにあったとしてもかなり低減できるんじゃ無いだろうか。

ただ、今では着ないでパソコンを広げるのは普通の光景だし、さらに色々なデバイスが利用され、さらにはWi-Fi等の電波発信だって許される時代になってきているから、予想外の方法で本来防御されているべきシステムに影響が生まれるのは、可能性は低くないでしょうね。誤解を招くかもしれないけれど、作った側からの検証作業ってどうしても思い込みとか抜けが生まれて、実際に使用し出すと何で尊ところがと言う問題って結構見つかるもの。そう言う意味では、こういうリアルなデバッグというのは、ある意味貴重なんですよね。ただ、それを実際に飛行中に実行して、もし取り返しのつかないトラブルが発生したら、この人はどう言う責任を取るのだろうか。現在まだ行方が解らないマレーシア航空機も、もしかしたらこういう不届き者がハックしてみたら、戻せなくて予想外の事態になってしまった、とか。まぁ、仮に実際にフライトハックしてリスクを実証するにしても、トラブル被害が少ない地上駐機中にデモンストレーションしてみるとか、もうちょっは考えが必要なのは確かですよね。

FIFAで思い出すのは

FIFAの汚職事件がスポーツ界を騒がせていて、そんな中でもFIFA会長選挙は予定通り行われてプラッター会長が再選されましたが、逆にますます騒ぎが拡大しそう。2018年のロシアW杯、2022年のカタールw杯が不正行動に寄るために、もしかしたらキャンセルされるかもと言う話しもでてくるほど。2022年のカタールW杯がキャンセルされた場合、2020年に東京オリンピックを開催して施設や受入体制が整っている日本に代替開催が回ってくるかもと言う話もでいるみたいですけど、個人的にはそれを一寸期待していたりして(笑)。結構参加チームも、あんなに暑いカタールでは無くまだ涼しくて動きやすい日本での開催を密かに願っていたりして。

で、そう言うこれからの大会はまだしも、今回の汚職騒動を見聞きして感じるのは、2002年の日韓共催W杯波動だったんだという話し。ほぼ日本での開催に決まっていたときに、韓国からの猛烈な巻き返し(抗議?)で、土壇場で日韓共催になったわけですが、あの時も当時のFIFA副会長、韓国サッカー協会会長、現代財閥の一人で現韓国国会議員の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏の事をどうしても思い出すわけですが、当時から強引な誘致活動が問題視されていたけれど、結局はお金に物を言わせて日韓共催を勝ち取り、さらにW杯中にも数々の疑惑の判定が生まれたわけですが。今更ではあるけれど、今回の騒動の余波として、当時の様子が明らかにされることをちょっぴり(かなり?)祈っていたりして。

2015年5月29日

衣・食・住

「衣食住」と言えば、人間が生活するのに必要な三大要素で、だから常に需要があるのでビジネスをする場合にもこの三分野のどれかを選択すれば、外れが少ないと言われているもの。その中でも、毎日必ず何回か発生する「食ビジネス」は、一番人気があって一番需要があって一番参入者が有り一番大変で一番競争が厳しい分野かも。で、ジャンクフードの聖地アメリカで、ナチュラルフードビジネスが急速に伸びているという記事

アメリカ人って、結構極端な人達で、凄く健康に関して興味を持ちながら、例えばその為に運動は熱心にするけれど、食べ物には無頓着だったり、その逆だったりとアンバランスな一面があります。その中で、ヘルシーということで上級社会から人気が出て、それが広く広まったのが"Washoku, Sushi"ブームで、そこから現在の日本食ブームに繋がっていると言って良いでしょうね。最近では、それに刺激されてか、より新鮮な素材、農薬などを使わない素材、さらにはカーボンオフセットとか、作り方とか背景までこだわる状態に。最近では日本でも少なくなってきているけれど、結構日本では当たり前に行われていることがアメリカでは「凄い」という幹事で受け取られているので、日本の農業もそう言う方向で進めれば、また違ったゴールが見えるかもしれない。

ただ、日本の場合そう言う付加価値商品を作る場合は、小規模の中に出来るだけ集約してコストと労働力を削減しようとしますが、アメリカの場合は消費量の違いもあって巨大なシステムで一気に作る、あるいは逆に野放しというか広大な敷地を利用して、歩留まりと書きにせずに大量生産していくような仕組みが可能だから、向こうが本機になるとなかなか日本の小規模農家では太刀打ちできないかも。アメリカ規模の大量生産は無理でも、何種類かの素材を効率よく生産するとか、あるいは受注生産もしくはリアルタイムの受発注に対応出来るような供給システムみたいなものと組み合わせて行くような工夫が日本国内では必要かも。日本国内だけで無く、土壌改良とか生産管理みたいな技術は海外へも輸出可能だから、そう言う国際機窯業の道もあるだろうし。

農薬に関しても、野菜などに散布して害虫を駆除するのでは無く、例えば誘引剤のような物で外注を野菜の生産違いの場所へ誘導して駆除するとか、そう言う別の形での「農薬」という物がこれから主流になるかも。ただ、だからといって100%完べきな野菜や食料素材を作ることは出来ない訳で、それはそれで自然の摂理なんだろうなと思います。あまりに無害な環境で育った子供は逆に環境耐性が無くなるように、ある程度の試練というかトラブルを経験しないと、健全物って人間でも野菜でも何でも育たないと思う。金属ですら、熱したり冷やしたりあるいは曲げたり叩いて強くなるわけですからね。

NRT-ORD-CAK (1) - フットボールの聖地、Cantonへの道

先日のSingapore旅行が終わって数日、もうフライトの虫がウズウズ。国内旅行では、来月に日帰りの沖縄旅行の予約をいれてあるんですが、UA MPのPQM獲得もしなきゃいけなくて、さてどうしようかと思案中。実は今年7月には、Ohio州Canton市で、第五回のワールドカップが開催予定で、うちのチームからも多分何名かはオールジャパンとして参加する予定。過去4回開催されて、3回は欧州で1回は日本(川崎市)。欧州にはまだ一度も行ったことが無く、オンラインでの観戦・応援だけでしたが、今回は馴染みのあるアメリカでの開催ですし、なんと言ってもフットボールの殿堂があるCantonでの開催だけに、試合だけで無く是非殿堂ミュージアムにも行ってみたい。肝心の試合ですが、もともとは7月9日から18日の開催予定だったので、期間が長くてどうしようか迷っていましたが、カナダが出場辞退したためスケジュールがやや変更になり、日本は最初の試合がBye Week (カナダとの対戦で、相手不参加による不戦勝という扱い)。次の試合が7月12日からなので、一週間ちょっとのスケジュールなら何とかなるかという感じ。

試合会場のあるCanton市へは、隣町のAkron市との間のAkron/Canton Airport (CAK)を利用するのが一番早いのですが、UAだとORD間のフライトが一日4便。従って、日本からは直接・間接別にしてまずORDに移動し、ここからCAK行きのフライトに接続しないといけません。近くの大都市というと、Cleabland市があり、ここから車で1時間一寸(約100km)くらいなので、移動出来ないことも無いのですが、どうも色々調べても夕方から夜にかけての到着となり、運転に不慣れな自分にとっては余りよろしくありません。

で、ANA/UAのORD(シカゴ便)で検索すると、ANAの午前のフライトだとお昼過ぎにCAK行きに接続して、午後中頃には到着出来ます。空港にHertzもあるようなので、ここで車を借りて後は移動することになります。ANA/UAの夕方便だと、ORDでの接続時間が少し長くなり、しかも夕方の出発便となるので、CAKに到着するのは21:00頃。フライト時間は1時間半くらいですが、ORDはCDT(中部DST標準時)、CAKはEDT(東部DST標準時)なので、CAKに到着するときには1時間時計が進みます。帰国便も同様で、先ずはORDに出て、そこから日本行きを捕まえるか、国内線で移動して他の日本行きを捕まえることになります。いずれにしても、余り接続はよくないのでどうしても国際線部分は限定されるようです。

ANAの午前中にNRTを出発するORD行きが、やはり一番使い勝手が良さそうです。但し、NRT発10:45の予定なので、浜松発06:54のひかり号を捕まえて、やっと09:30頃に成田到着と言う結構厳しい移動が必要になります。ところが、ANAのサイトで、NRT-ORD-CAKを検索すると、例えばビジネスクラスだと100万円越の金額になります。ORD-CAKはモノクラスのフライトなのに。NRT-ORDの同日の往復だと、40万円ちょっとなのに。そこでNRT-ORDはANAで発券し、ORD-CAKはUAの特典チケットか安いチケットを発券しようかと重いながら、試しにUAのサイトでNRT-ORD-CAKを検索してみると、ANAで調べた物と同じ日程で40万円一寸とそれなりに納得できる金額で表示されます。ANAが悪いのか、何かカラクリがあるのか、どうもUA発券でコードシェアのANAの国際線を利用するのか一番良さそうです。最初はアップグレードも考えたんですが、アップグレード枠が殆ど無いことと、PQM獲得のためにBクラスで発券すると、金額的に余り変わらないと言う事もあり、取りあえずNRT-ORD-CAKで予約を入れておきました。まあ、多分明日には購入している気がするけれど(笑)。

ところでUA/ANAのサイトでフライトを検索しているとき、やたらとどちらもHNDの深夜発のSFO行き(UA)、LAX(ANA)が表示されるんですよね。使い方によっては便利なんだけど、やはり羽田とは言え深夜発で、US到着も夕方というのは使い勝手が悪いのかな。特にUAのSFO行きの場合、出発が0:00過ぎで土曜日発なんですが現地到着が一日戻って金曜日の夕方になるので、金曜日の仕事帰りに利用しても平日料金で利用出来るという隠れたメリットがあります。フライトは深夜フライト=Red-eyesで大変だけど、使い方によっては凄くメリットあると思うんですが、その為に必要な体力と気力がだんだん衰退してきている自分にとっては、一寸厳しいかなぁ... さて、ホテルはどうしようか。(続く...)

Chromecast vs Lenovo Cast

一年くらい前にGoogleがChromecastを発売しましたが、今度はLenovoが同様のデバイスを発表。で、知らないうちに、MicrosoftAmazonも、にたようにデバイスミラーリングツールって出していたんですねぇ、知らなかった。このLenovoのデバイスは、Wi-Fiの多重化による到達距離の長さ(20m)が目玉なんだろうけど、どうやってテレビと接続するのだろうか。丸い円盤というかアイスホッケーのパックみたいな形状だけど、ここにケーブルでテレビや電源コードを接続するとなると一寸興醒めかも。

ところで、Lenovo Castを始め、MicrosoftやAmazonの記事を読んでいると、どうも携帯デバイス画面の「ミラーリング」という書き方をしているのが気になります。つまり、画面を複製するツール? そうなると、携帯デバイス側では、その映像なり動画を再生し続ける必要があるのだろうか。Chromecastのよいところは、その動画データのURLを受け取ると、後はChromecast側で自動的にアクセスして再生してくれること。つまりポインターだけやり取りするので簡便で分かりやすい。それ以降のデバイスも多分同じような仕組みなんだろうけど、余り複雑な作り込みをしてしまうと、こういう簡便なデバイスの良さが失われるような気もします。

で、こういうデバイスの利用目的というか、何が嬉しいのだろうと一寸考えてみたんですが、これってある意味「チューナー」の代替機能ですよね。「チューナー」と言うよりは「セレクター」という言い方の方が正しいのかもしれないけれど、ソフトを選択すると言う意味では、方や電波での入力、方や携帯デバイスからの操作と言う違いはあるけれど、選択されたソフトコンテンツを再生して表示する為の「素」と思えば同じようなもの。となると、今の「テレビでバス」から、地デジ/BS/CSチューナーを外して、このミラーリングデバイを内蔵したような「表示端末」が、これからは「テレビ」と呼ばれるようになるのかも。まだまだ限定されたツールではあるけれど、これだけメジャーなところから似たようなものが登場してくると、もしかしたら「テレビの定義」が変わるかもしれない。Google TVとかMS TVとか、数年後には普通に売られているのかもしれない。

2015年5月27日

SFC JCB Gold Card届く

先週会社に本人確認の電話が掛かってきた、ANA SFC JCB Gold Cardですが、昨日やっとカードが届きました。電話があった数日後にANA AMCのアカウントの表示が変わり、さらに数日後にはAMCの会員番号が新しくなったらしく、以前の番号のままではログインできずに、何となく表示された見慣れない番号を新しいAMC番号だと思って試しに入れてみたらログイン出来、さてカードはいつ届くのかと思って居たら、やっと昨日こんなパッケージで届きました。黄色い部分が多分JCBがヤマトに委託した外箱なんでしょうね。本体は「VIP」のシールがはって中に挟まれている封筒で、これを取りだしてみると、カードに色々なガイド類がびっちり。まぁ、JCBを使うことは多分殆ど無いでしょうね。ハワイでトロリーに乗るときには活躍しそうだけど。あっ、あとANAのお店で免税品とか機内販売購入するときか。でも、殆ど免税品も機内販売も手を出さないからなぁ...

そういえば、暫く前に話題になったカード発行枚数の水増し問題ですが、どうもこのJCBが他のブランドに対抗するためにやっちゃった見たいですね。大手のVISA、MasterCard、Amex、Dinersと比較して、知名度、ステータス、国際度、どれも後発の不利はありますが。そう言えば、今回のカードの限度額がいきなり300万円(キャッシングは30万円)になっててちょっとビックリしました。他社での利用状況とか信頼性とか調べられるんだろうけど、一寸盛りすぎな気も。

これで、AMCのDiamond到達に続いて、今年のAMCミッションは終了。これからはゆっくりとフライトを楽しむことにします(笑)。

HND - SIN (6) - 早くも帰国

一泊三日の準弾丸シンガポール旅行は早くも帰国日。日本到着は夜になるんですが、やはり午前の遅い時間帯に出発するフライトは楽です。10:50の出発なので、ホテルは8:00頃出発すれば良いなと思いつつ、少し早めにチェックアウトをしてSMRTを利用して空港へ向かいます。途中二回乗り継ぎがあるので、そんなに遠い距離では無いけれど1時間弱で空港のT2に到着しました。SINはWeb Check-in出来ないのでANAのターミナルに向かいボーディングパスを印刷してもらいますが、ここで残念なお知らせ。今回ANAのマイルはUA MPに登録していたのですが、その場合はAMC Diamond会員でもSQのSilverKris First Class Loungeは使えないとGSさんが言います。「えっ、なんで?」と思ったものの、SQとしても大挙してFirst Class Loungeに押しかけられても困るからなんだろうなと何となく推察。一寸残念でしたが、Business Class Loungeでハイボールを飲みながら時間を潰しました。SQのラウンジだけど、やっぱり古いT2は狭いし雰囲気が少し暗めかも。

Changiはゲート前でセキュリティチェックがあるので早めにラウンジを出発。SQが意地悪しているのか、自社便以外は遠くになるんだよなぁ... この日はE26番ゲート。UA便利用の場合は、このタイミングでゲート前に既に長蛇の列が出来ていますが、この時待ち人ゼロ。しかも上級会員向けの入口も有り、待ち時間ゼロでセキュリティチェックを通過してガラス張りの待合室に入る事が出来ました。

搭乗開始時刻が10:25でしたが、優先搭乗が始まったのは10:30過ぎ。小さな子連れのグループが二組入り、その後AMC Diamondが私も含めて2~3人位でしょうか。座席に着くと直ぐにCAさんが挨拶に来るのは事前サービスレベルでもDiamondだから?

機体は定刻通りにドアクローズすると、11:00頃には離陸開始と順調。往路は40分近く早着でしたが、復路も30分位早くなりそうです。機内食では、地元ホテルイタリアンの魚料理を選びましたが、ちょっと生臭さを感じてダメ。付け合わせの茄子も生っぽい食感が私はダメでパス。CAさんから「お口に合いませんでしたか」と言われて「はい」と正直に答えて、代わりにパンが結構美味しかったので余分にもらって、それをアテにワインを流し込みました。

途中はウトウトしたり映画を見たりで過ぎましたが、一風堂のラーメンを注文する人が多くて、あの臭いが充満して一寸困りましたが。羽田には、19:10の予定が18:20頃にはA滑走路RW34Lにタッチダウン。そのまま左折してターミナルに入ったのが18:25頃。これなら18:43の京急品川行きに乗れて、新幹線を一つ前に出来ると喜んでドアが開くのを待っていたんですが、ボーディングブリッジは来ているのに、なかなかドアが開かない。2箇所来ているのに、なかなかドアが開かない。結局10分位そのまま待たされてしまい、慌てて入国審査場へ向かいました。待ち行列ゼロで入国し、税関も直ぐにパス。地階の京急のホームに向かいましたが、丁度品川方面行きの快速特急がでたところでした。あのドアオープンの10分待ちがなければ間に合ったのになぁ...

新幹線は当初の予定どおり20:10品川発を利用するとして、1時間近く待ち時間が出来てしまったので、京急品川駅の改札前にある紀ノ国屋の2Fにワインバー(Pane E Vino)みたいな所があったので、ここで夕食を兼ねて再びワインを注入。成城石井がやっているような、紀ノ国屋のワインアンテナショップかと思ったら、このお店、つばめグリルの系列みたいですね。

しっかりワインとタパスを注入して、予定通りの新幹線で浜松に戻り今回の旅行も無事終了。金曜日に仕事にでて、そのまま週末過ごして日曜夜に戻るパターンとしては、なかなかお手軽で凝縮した物じゃ無いかと、もしかしたらこれからの定例ルートになるかも(笑)。()

[追記]羽田でドアが10分近く開かなかった理由何ですが、実はこの便でVIPが登場していたらしく、ゲートインすると後の方からCAさんがとある男性氏を前に案内して、ドアの前に立たせます(誰かは分からなかったけれど)。で、大分待たされてドアが開くと、当然いの一番に外に出るんですが、そこに空港の女性GSとANAのお出迎え担当と思しき男性スタッフが居て、さらに同乗していたと思われるおつきの人達も後ろのドアから出てきてわらわらとその男性氏を取り囲んで入国審査場に向かいます。私は直ぐに追い抜いて先を急いだんですが、もしかしたらこのVIP氏のお出迎え準備が整うまで、ドアオープンをホールドしていたのかと、一寸邪推しています(笑)。会社の事情、大人の事情もあるだろうから、そう言う特別待遇をするのは有りだとは思うけれど、だからと10分も待たせるようなとばっちりだけは止めて欲しい。(あくまで、個人的な印象と感想なので、実際にそうだったどうか不明ですけど)

2015年5月26日

HND - SIN (5) - ちょろっと散策

まだ早くて無理かなと思いつつホテルへチェックインしたところ、気を利かしたスタッフ君のお陰で部屋を確保して貰い、さらには31Fのラウンジで一休みしてから部屋へ入り一服。ここで暫くメール等を確認していて、時刻はお昼前に。お昼を食べながら買い物にでも出ようかと思ったんですが、外はあいにくの雨でさらに時々雷鳴も響きます。このホテルは、隣のSUNTECH CITYとほぼ直結したロケーションなので、そこからSMRTで移動も出来るしアクセスは抜群なので、天気とは関係無く出歩くことも可能ですが、やっぱりシンガポールらしくないのは残念。ここで、少し眠気が出てきたのでベッドに横になったら、そのままどうやら落ちてしまったようで、目が覚めると2時間位眠ってしまったようです。身支度を調えて、まずは同じ31Fにあるラウンジによって一寸水分補給。それから出かけます。

今回帰国日が雨の予報だったことも有り、小さな折り畳み傘を持参してきており、さらにはホテルにも備え付けの傘があったんですが、雨も小降りになってきていたことも有り、そのまま外出。地下道では直結していないので、一度ホテルから外に出てから、隣のSUNTECH CITYに入ります。ここは複数の地下街が連結した構造の結構大きなモール。さらに隣の駅やさらにその先の駅とも地下道などで接続しているので、Raffles Cityまで徒歩で移動。この頃には流石にちょっとお腹が空いてきたので何か食べようかと、地下のフードコートをウロウロしていると、いつも順番待ちの行列が長く伸びている、「鼎泰豐」(ディンタイフォン)に待ち行列が無かったので、入ってみることに。オーダーの用紙を渡されて、そのリストを眺めているうちに直ぐに席に案内されました。日本でも有名なお店ですが、なかなか一人で中華を食べる機会が無いので今回が初めて。美味しいと有名なお店なので、一番有名な海老と豚肉の小籠包、海老餃子、揚げ餃子、そしてビールを注文。暫くして出てきましたが... うーん、それ程の味じゃ無いような。小籠包も、期待した肉汁スープって一寸だけで、これもそれ程のものでは無いし。やっぱり、少なくとも4~5人位で入って、沢山の種類を頼んでシェアしないと駄目ですね。

この後、自分用の買い物をしようかと再びぶらぶらして物色していたんですが、それ程欲しいものも無くて、またいつも言っているMarina Bay-sandsに行くのも面倒だなぁという事で早々にホテルに戻ってきてしまいました。31Fに上がって、折角なのでラウンジで一服してから部屋に戻ります。この時点で17:00頃。カクテルアワーが17:30から始まるので、一回りしただろう18:00頃にラウンジへ出かけました。結構混雑していましたが、そこそこの広さはあるので座れないことは無く、二人掛けのテーブルに案内されて先ずはシャンパンから。オードブルは、亜細亜風の炒め物が三種類に焼きそばやソーセージ、揚げ物類等10種類位準備されていました。それらとは別に、チーズもあったけれど、これは少し貧弱かな。野菜スティックにフルーツ類もあり、お昼に食べ過ぎてまだお腹に余裕の無い状態だったので、フルーツ類を摘まみにワインなんかを飲んで、それで晩ご飯代わりになってしまいました。その後1Fのロビーラウンジに移動して、今度は少し強めのお酒を注入してお終い。部屋に戻って、翌朝の帰国準備でパッキングなどをしているうちに、結構疲れが出てきて早めにベッドに入りました。今回久しぶりに深夜便を利用しましたが、それが結構響いている感じで、やはり年齢的にもう無理は出来ないなぁと実感。

時差は-1時間と無いにも等しく、日本同様地下鉄(SMRT)が発達していて移動も便利。食事もそんなに悪くないし、買い物なども出来て、今回は残念でしたが気候も自分が好きな夏の陽気が続き、唯一の難点は物価が高いことと日本から少し移動距離があることくらいですが、やっぱりシンガポールは楽で良いですね。今年中に、もう一回くらい訪れてみたいです。(続く...)

2015年5月25日

Conrad Centennial Singapore

Singaporeに到着したのが予定よりも大分早い朝の5:30頃。そこからなんだかんだでホテルについたのが9:30頃。まだ空いてないだろうなぁ、だったら荷物だけ預けて外に出かけようかなどと思いつつチェックインをします。最近のHiltonでは2日くらい前にメールでチェックインのお知らせが来て、そこからもし空いていれば部屋の選択とかも出来るんですが、何故かこれまで試してみて最後に必ずエラーで終了する物の、一応チェックインは出来ているらしい。この時も、予約したときには一番安いClassic Roomで予約した物が、このチェックインメールではExecutive Roomにアップグレードされていました。しかも、24Fから30Fまで結構選択肢があります。そこで30Fの部屋を選択して(最後にエラーになりながら)チェックインを完了していたんですが、この朝の時点ではまだその部屋は空いていないとのこと。で、Non-smokingで1 King Bedならどこでもよいよとスタッフの男性に言うと、いろいろと調整してくれて、結果的に31FのExecutive Roomを押さえてくれました。31FにはExecutive Loungeもあるのでしめしめです(笑)。この男性スタッフ君、部屋まで案内すると行って先に立って歩いてくれて、しかも31Fに到着したら、まだ朝食の時間だけど食べるかというので、やはりしめしめと(笑)案内してもらいました。その後、同じフロアーの部屋に入り、やっと一息。
部屋は綺麗にメンテナンスしてあるものの、やはり一寸古くささは否めません。あと、Ethernetケーブルはデスクに準備されているのに、デスク回りにサポートコンセントがない。テレビの下に一つコンセントがあるので、目一杯ACアダプターのケーブルを延ばして何とかPCを接続しました。この辺り減点ですね。

アジアのホテル、特にSingaporeはアメニティもそこそこ揃っていて日本のホテルとあまり変わらないのですが、ここも歯ブラシはあるし、ふかふかの室内スリッパはあるし、ひげそりもあるし、綿棒やらもあるし、やはり「Conrad」を名乗るだけはあります。

そうそう、ホテル隣のMillennium Walkというモールが有るのですが、そこに日本のレストランやラーメン屋さんが大挙して出店していて、名前も"Nihon Street"となっていてビックリ。実際、この後近くの地下街やモールを歩きましたが、3年前に来たときよりもかなり日本のお店が増えていますね。国内ビジネスに限界が見えてきて、各社会が出店を次のビジネスの軸足にしようと必死な状況がよく分かります。

今回は同じ31FにExecutive Loungeがあるので、結構入り浸ってしまいました。朝の6:00から夜の23:00まで開いていて、6:00から朝食、午後のアフタヌーンティー、夕方17:30からのオードブルとここだけで十分な感じ。チェックインして直ぐに朝食を頂き、その後外に出かける前と戻ってきたときにお茶。そして夕方のカクテルアワーで色々摘まんでいたら、夕食を食べる気力も無くなり、そのまま部屋戻って早めに寝てしまいました。

今回はあまり買い物意欲も沸かず、いつも行くMarina Baysandsも行かなかったので、やっぱり深夜便Red-eye Flightはもう年齢的に限界かも。結構満喫したこのホテルですが、もう少し安いレートがあれば、アクセスも良いし、Singapore滞在の定宿にしたいところなんですけどね。

HND - SIN (4) - 雨のシンガポールに到着

うつらうつらしている間に機体は離陸してしまい、気がつくと上昇している最中。で、直ぐに水平飛行には入り座席を倒しても良くなったので、目一杯倒して熟睡モードに入りました。但し、機材は最新鋭のB787-8ですが、使用しているシートは水平にならないCRADLEタイプのもので、どうも体の収まりが悪い。それでも、アルコールの力で何とかウトウトし出しました。この日のフライト結構揺れると事前にアナウンスが有り、確かに途中ガタガタする振動と音で目が覚めました。

到着の1時間半前から2回目のミールサービスが始まり、暫くしてトイレに行くために起きた私を見つけてCAさんが「お食事は」は聞くんですが、特に食欲も無いので断ると、悲しそうな顔をして(笑)「ではお飲み物でも」と言うけれど、出発の時にもらったペットボトルの水か手つかずで残っているので、こちらも丁寧にお断りしました。それが理由かどうか分からないけれど、何か凄く不機嫌な雰囲気を回りに発散させて戻って行ったけれど、気分を壊したのだろうか。

フライトは風に恵まれたのか、予定よりも40分位早くSingaporeのChangi Airportに着陸。残念なことに現地は雨。時々雷の音まで聞こえます。まだ朝の6:00前に空港に到着してしまいましたが、先ずはさっぱりしましょうと、PriorityPassで利用出来るT2のAmbassador Transit Loungeに向かいます。到着ゲートとは真反対まで一寸距離を歩いて到着すると、丁度シャワーブースも空いていて直ぐに汗を流すことが出来ました。その後朝食をと思いラウンジ内のミールを見てみたんですが、なんか重そうな揚げた物中心でパス。もう一つPriorityPassで利用出来るGreen Garden Loungeに行ったら、早朝のためか利用者が一人視界無くて妙に目立つのでパス。そこで、T3に新しくPriorityPassで利用出来るラウンジが出来たと言う話を主出して、SkyTrainでT2からT3へ移動しました。

最初場所がよく分からなかったんですが、UAなんかで指定ラウンジとして利用しているPremium Loungeの反対側、なんか奥まったところにひっそりと「dnata Lounge」がありました。PriorityPassで利用出来ると受付のお兄さんに聞くと「勿論です」とのことなのでカードを出して、ボーディングパスもと言うので、搭乗してきたANA便のPassbookを出し、さらにPriorityPassのレシートにサインをして手続きは完了。Premium Loungeのようなオープンエアーのラウンジでしたが、ミールは貧弱で残念。本当に一口二口食べて終わりにしました。

この後そのままT3のイミグレに向かったところ、入国審査の列はゼロという凄い状況で審査ブースに向かいます。若い男性審査官は「なんでT2に到着したのにT3に来たの」というので、「朝食を取りにこっちに移動した」と回答。さらに「預け入れ荷物はT2でないとピックアップ出来ないよ」というので「それは無くて、機内持ち込みに持つだけだから」というか、何とか納得して入国審査のスタンプを押してくれました。でも、ちょっと不審者扱いされた雰囲気です(笑)。この後、外に出てSingTelの5日間2GBの旅行者用のPrepaid SIM($15SGD)を探したんですが、何処に行っても7GB/10日間($30SGD)しかないと言われ、それじゃぁもったいないと言うので今回は諦めてSMRTでホテルへ向かいました。(続く...)

2015年5月24日

一寸だけ嘘を混ぜる

東京新聞の社説から、日本の世界遺産登録と韓国からの反対について、相も変わらず斜め上目線のコラム。最後に、英国の例を引き合いに出して、彼らは奴隷貿易の歴史も併設しているから日本も負の歴史も共に記録すべきなんて主張しているけれど、その英国の登録対象となっていた18~19世紀の海商都市時代と奴隷貿易の時代が重なるからそう言う措置を執っているわけで、時代的に異なるという日本の主張とは異なる条件なのにいかにも、「向こうはこうだが日本はこうだ」としれっと書いているけれど、一寸調べたら直ぐ分かるのに読者は馬鹿だと思っているのだろうか。「情報リテラシー」というのは、私は先ず公の情報であればあるほど疑って掛かるべきだと思うし、さらに自分で調べて納得してからそれを賛成・反対、支持・不支持という自分の考えを決めるべきだと思うんですよね。こういう新聞、あるいは放送などのメディアって、そう言う事実を知ってか知らずか、何か自分達の都合のよう情報なり文章を切り貼りして、あたかもそれが世の中の正解・正義だという書き方を未だにしている。それこそ、ラジオ、テレビ、新聞くらいしかメディアとして存在していなかった時代ならともかく、速報性でも記録化の量でも、今はインターネット上に新聞を凌駕するデータが蓄積されている時代。そう言う時代の中で、どれだけ自分達の主張なり意見なりを世の中に伝えたいと思って居るのか分からないけれど、どうしても自分達の都合のよう方向に向けようとして無理をしている姿が最近目立ちますよね。別に左だから右だから区別無く。

真実の中に一寸だけ含まれる嘘が、逆にその真実を裏付ける強力な証拠になっていることに、メディアとしての矛盾というか、敗北というものを感じないのだろうか。

HND - SIN (3) - 出発

出発当日。いつもよりは大きめのバッグに2日分の着替えやその他細々した物を入れて会社に出社。夕方までは特にトラブルも無く、定時で仕事も完了。そのまま真っ直ぐ羽田に行くと流石に時間を持てあますので、丁度お腹も空いていたので会社近くで軽く食事とお酒を入れてから、京急で羽田に向かいました。羽田空港国際戦ターミナルで下車するのは、多分去年のUA HND-SFO以来じゃ無いだろうか。何か凄く懐かしい気がします。駅のある地階からエレベーターで出発階の3Fまで上り、既にWebチェックイン済みなので、そのままセキュリティチェックに向かいます。まだ深夜便のピークまで余裕があるためか、セキュリティチェックはガラガラ。直ぐに通過して出国審査も待ち時間ゼロで通過。制限区域に入ったところで、真っ直ぐとANAの110番ゲート前のラウンジを目指します。

いつもは左に入っていたのですが、今回は右側のANA Suite Loungeに。そういえば前回のUA便も、特典チケットでファーストクラスを取っていたので、こっちに入ったんでした。こちらのラウンジは細長い長方形のスペースで、前回は入って右手のスペースに陣取ったんですが、こちらは四人掛け、八人掛けが出来るようなソファーの配置になっていて、グループの乗客が集まってくると結構五月蠅かったことを思い出しました。そこで、外も見える氏という事で今回は左手の個人用ブースなんかもある方を利用することに。窓際のソファースにしようか、ファーストクラスの座席のように区切られた個人用ブースにしようか迷いましたが、ブースだとテレビも設置されているのでこっちにすることに。ある程度開放感と密閉感があって良いんですが、テーブルが小さな丸テーブルだけなので、飲み物や食べ物すら載せきれないような状態。ここで飲み食いしながらPCを捜査するのは大変かも。それと、自分が座った席がDINING hの直ぐ近くだったので、そのダイニングからの話し声とかノイズが五月蠅くて結構気になりました。よほど、前回と同じ場所へ移動しようかと思ったくらい。ちょっと場所選びに悩みますね。

いつものように飲みながら食べながらPCでメールチェックとかして時間を潰していたんですが、ここで失敗。iPhoneをもってトイレに行って戻ってきて暫くして、そのiPhoneが無い事に気がつきました。慌ててポケットや座席を探してもない。トイレで見ていた記憶があるので言ってみたけれど無い。アー、やばい、落とし物で届いていないかラウンジのスタッフさんに聞こうかと思ったところに、女性スタッフさんが私のブースに来て、「xxxx様ですか? 携帯を落とされませんでしたか」と聞いてくるじゃ無いですか。「はいはい、そうです。今伺うところでした」と言うと、直ぐにiPhoneを取りだして、一応パスコードを入れて自分の物という確認をして貰い、何とか難を逃れました。しかし、何で私の名前が分かったんだろうと不思議だったんですが、ボーディングパスをPassbookに登録しているので、ロック画面にそれが表示されるんですよね。スワイプすれば、ボーディングパスが表示されて、私の名前も搭乗便も分かるから、それで当たりを付けてきたんじゃないだろうか。いずれにしても、初めての失態で焦りましたが、何とかリカバーできて良かったです。

そんなドタバタで文字通りジタバタしつつ、搭乗開始の23:30少し前にラウンジをでて、ほぼ正面にある110番搭乗口に向かうと、丁度優先搭乗が開始される前のプリボーディングが始まるところでした。そして、今回初めてAMC Diamond Memberとして、プリボーディングの方に続いて搭乗。機内に入ると、Busiess Class一番乗りで一寸恥ずかしかった(笑)。それもあったからか、座席に座ると直ぐに担当のCAさんが挨拶に来て、深夜だから離陸後の食事も到着前の食事も入らないというと凄く残念そうな顔をして、「でも、念のため」と到着前の食事の希望(和食 or 洋食)だけ聞かれました。定刻通りにドアクローズとなると、直ぐにうつらうつらし出して、気がついたら離陸して高度を上げているところでした。(続く...)

2015年5月23日

ワールドカップのスケジュール

今年7月に、US オハイオ州はキャントンて開催される第五回のフットボールワールドカップ。当初8ヶ国参加予定が、何故かカナダがOLが揃わないという不思議な理由で参加辞退。開催が危ぶまれたけれど、何とか7ヶ国で開催するようです。ただし試合スケジュールはちょっと変則的。日本は、最初の試合は休み(Bye week)で、2試合目がUSAとMexicoの勝者で多分USA。その次の試合は、下位リーグとMexicoの勝者で、これは多分Mexicoとの対戦でしょう。ここで勝てば、3試合目は決勝戦で、多分USAとの再戦になりそう。

1週目に人の試合が無くなったので、日本の試合を見るためには7月12日(日)から18日(土)までキャントンに滞在すればカバー出来そう。と言う事は、10日金曜日の夜か、11日土曜日に出国すれば初戦に間に合い、18日の試合翌日19日日曜日に現地を立てば、祝日の20日月曜日に帰国できそう。キャントンだと、UA利用だとシカゴ経由になりますよね。うーん、予約入れちゃおうかなぁ(笑)。うずうず...

時の流れを振り返りつつ

「ポツダム宣言」が検索キーワードトップに躍り出て、日本共産党はしたり顔らしいですけど、歴史の話を特定の一点だけを見て評価なり批評するのって、凄く危険じゃ無いかと思うわけです。ポツダム宣言にしても、その瞬間では日本の戦後処理を連合国側が最後通牒を作成したと言う話だと思うけれど、じゃぁそれって後の世界でどの様な影響なり効果を作り出したのかという事まで考えると、考え方が凄く違ってくると思うんですよね。ポツダム宣言だって、それによって農地解放が行われて、それまで共産主義が謳っていた弱小農家の開放という物が実現されてしまって、共産党の存在意義が薄れてしまったわけです。つまり、共産党から見たら、自分達のお株を取られたわけで、それでも彼らは納得するのだろうか。横道に逸れると、自分の実家も戦争以前はかなりの土地持ちであったのが、戦後の農地解放で殆どを接収されたと亡くなった曾祖父とか曾祖父に子供の頃に帰化された記憶があるんですが、結局は共産主義を持ち込まなくても実現できると言う事を証明してしまったという言い方も出来るのでは。

戦後の日本についても、このポツダム宣言だけで何か評価できるわけではなくて、カイロ宣言とかサンフランシスコ条約、さらにはその後の日本の復興など色々なことが絡み合って現在が存在しているわけです。そう言うことも考えずに、ある一瞬だけを切り出して何か言うのって凄く誤解を招く行為だと思うんですよね。例えば何か事件があって、その犯人を裁判に掛けるとき、その行為だけで判断はしませんよね。その生い立ちだとか、周りの環境だとか、そう言うことを勘案して、ではその人の罪は将来の更生機会とバランスを取るとどうなるのか、と言う判断をするわけです。共産党の言い方というのは、そう言うことを無視して、その行為だけで判断せよと言っているように聞こえるわけです。そう言う危険性に、言っている本人達は気がついていないんだろうけど。

放送されている国会中継とか見ていると、野党にしても暗黙のうちに集団的自衛権に関しては仕方ないと思っていて、後はその効力・適用範囲にどれだけ制限を掛けるかという議論をしてるように見えます。それならそれで、もっと身のある議論をして欲しいと思うわけです。あまり、架空の話をして、それらを前提に結論を出したら、結局一番困るのは前線に行く自衛隊で有り、それによって何か影響を受ける国民なわけですから。過去を顧みることは大切だとは思うけれど、今やることは現在をどうするのか、みらいがどうなるのかと言う視点でもっと議論を進めるべきじゃ無いだろうか。そう言う意味で、与党にしても野党にしても、空回りばかりして時間を浪費しているようにしか見えないですよね。

2015年5月22日

いちゃもん外交

相も変わらず、やることと言えば外に出て他人のことを告げ口するしかない某国の大統領。確かに戦争中はなんで有りの時代だったから酷いこともあっただろうし、それに対しては誰も良しとは思っていないはず。ただ、今回の世界遺産はそう言う時代のずっと前の話でもあるし、別に遺産登録されたから日本がそれらの戦争時代の話を忘れる・否定するわけでもない。単に、言いがかりのネタを見つけてこれ幸いとねちねち言っているようにしか思えないんですよね。大体、そう言う時代の建物なり遺跡が気にくわないのであれば、何で韓国国内の日本統治時代の建物なり施設なりを一掃しないのだろうか。群山なんかでは、逆にそう言う時代の建物を復興させて、日本人街として観光資源にしようとしているのは、国の方針と反しないのだろうか。あるいは、最近では桜の起源を言い出しているけれど、ソメイヨシノって日本のまさに象徴何だけど、韓国起源と持ち上げたり、以前は切り倒したりと忙しい。

と言うか、もし韓国が強制徴用を日本の蛮行として言い続けたいのであれば、逆にそれらの関係すると言われている施設を登録させて、それを批判した方がずっと長く言い続けることが出来て有利になると思うんですけどね。登録されなかったら、そこで終わりなんだから彼らとしてはこれからの飯の種がなくなるのは良いのだろうか(をぃ)。

広島の原爆ドームを登録するときにも米国から反対があったそうで、特に戦争に関わる施設や地域に関しては、当時の当事国同士で意見の対立もあるだろうし合意できないこともあるのは事実。ただ、原爆ドームの場合は、そこに原爆を落とした米国があまり良い気持ちがしないのは分かるとして、今回の場合はそれらの施設が出来たずっと後の話を蒸し返しているという点で、単なるいちゃもんとしか感じられない。

中国の場合は、ルールを無視してでも会いでやらないこと出来ない事をやって自分達の力を誇示する事で自らの正当性を言っているのに対して、韓国は自分達ではなく相手の立場を貶める下げることで相対的に自らの位置を上に見せて正統性を言うという真逆の方法をとっているように感じます。お互いに自分達こそが最高だと思う点では同じなんだけど、やり方が正反対というか、ある意味補完的な手法何ですよね。だから気が合うのかも(マテ)。

HND - SIN (2) - 出発前のドタバタ

4月に予約したSingapore行きも今晩出発。金・土・日の3日間の旅行ですが,出発は金曜日の深夜23:55@羽田なので、実質一泊二日の旅程。Singapreに行くのは2年前に義妹と姪っ子を連れてBangkokに行った帰りに寄ったとき以来。さらに今回は、昨年の運航開始直後のUA SFO線以来の深夜の羽田発国際線利用で、さらに深夜便でのSingapore行きとなると、4年前に同じANAのフライトで行った以来ですが、この時は片道発券のため安く上げるためにANAのエコノミーを利用。この座席が狭くて酷くて、二度と利用するものかと思ったフライトでした。今回も、機材はB787-8でビジネス利用なんですが、使用シートは古い斜めになるタイプ。ゆっくり眠ることが出来るか不安です。

出発前日の木曜日には仕事の合間に準備をしたんですが、衣類は日本も夏のような気候なのでそのまま同じ物を持参すれば良し。洗面用品なんかも海外旅行用にいつも使っている物を取り出すだけ。後は、先ずパスポートと先方で使う予定のクレジットカードやメンバーカード類をやはり確認して準備。それ以外では、金曜日の昼間は会社で仕事をしなきゃいけないので、仕事用のパソコンを持参します。そのACアダプターやネットワーク用のアダプター等を準備すれば、ほぼ95%完了かな。この途中で一つ困ったのが、前回Singaporeに行ってから随分時間が過ぎているので、以前両替して手元にあったはずのSingapore Dollarが見つかりません。旅行関係の物を入れている大きなダッフルバックや閉まってある鞄類なんかを全部引き出して中身を確認して、それを2回くらい流してやっとUAで貰った機内アメニティーのポシェットの一つにTaiwan Dollarと一緒に保管してあったのを見つけました。全部でまだ$260SGD残っていたから、これで十分かな。

そんな作業で一つ困ったことに。昨日の朝には問題無くアクセス出来ていた自分の予約記録に、同じ日の昼過ぎになるとアクセス出来なくなっている。アクセスしようとすると「登録カードが変わっているからなんちゃらかんちゃら」という表示が。察するに、SFCを申し込んでカードが発行されると、自分のAMC番号がそのカード番号に変わるから、それでアカウント情報が変わってしまったようです。でも、まだ手元にカードも届いていないのでカード番号何て分かるわけ無いし、これ、会員になって一度くらいしか発生しない事象とはいえ、かなり不親切で不便。色々やっているうちに、どうも「メインカードの切替」で現在の番号として表示される見慣れない番号が新しい自分のアカウント番号だろうと当たりを付けたら正解。何とか自分の予約記録にアクセスする事が出来ました。

アクセスしようとした理由は、いつものように万が一の時のために予約内容を印刷する予定だったから。仕方が無いので、予約直前に送られてきたe-Ticketを印刷した後に新しい番号に気がついたんでちょっとイラッとしましたが。本当は、このSFC JCB Gold Cardは、今回の旅行で使いたかったんですが、今日届いても既に私は出かけた後だし、本当にタイミングの悪い話しです。昨日ちょっと6月に行くつもりで国内線の予約を元々のAMC番号のアカウントで予約したときには、そのままそのAMC番号でアクセス出来ているのに、以前に予約したのは駄目なんて一寸分からない。で、新しい番号に切り替えたら、この国内線の予約記録にアクセス出来なくなるし...

色々理由はあるんでしょうけど、カード番号に合わせて会員番号が変わるなんて言うのは、やっぱり変なシステムだと思う。例えばUAなんかでも、ちゃんと自分のUA MPの番号を登録すれば、ホテル利用だろうと他所の航空会社利用だろうと、あるいは買い物だろうとちゃんとマイルが付けることが出来るわけですからね。いずれにしても、今日は仕事終わりで羽田に行ってたっぷり時間はあるので、まずはANAのカウンターで確認して貰うことにします。こういう時にはAMC Diamondになっているとありがたい。(続く...)

2015年5月21日

仕事が早いのか遅いのか

申込書類を送りG.W.が間に入っていたけれど一月近くも音沙汰無しだったSFCのJCBカード。先週末には自宅連絡先電話番号が未記入だったので支給連絡せよという督促が来たので、少しでも早く届くように(処理されるように)、日曜日に外に出かけたときにわざわざ一番近い本局まで行き投函してきました。

で、火曜日のお昼前。この日は本来は自宅で仕事をしている日なんですが、前日ちょっとトラブルがあり急遽横浜の会社にたまたま出社していました。そろそろお昼かなという頃会社の電話が鳴ります。「あれ、お客様からかな」と思うものの、表示される相手の電話番号には記憶がありません。で、電話を取ると、JCBの担当者からの勤務先確認の電話でした。長いことクレジットカードをいろいろと利用していて、昔は結構大らかに資格審査も済まされて直ぐにカード発行されたものですが、以後作ったカードは運転免許証の写しとか住民票の写しとか同封して審査を通していました。そんな中でも、自宅や本人確認の電話を貰った事は無くて、以前作ったAmexは自宅に確認電話が掛かってきてビックリ。「へぇー、最近は厳しいんだな」とその時は思ったんですが、今回は勤務先に掛かってきてさらにビックリ。いゃぁ、丁度出社しているときで良かった。もし不在だったら、出る間で何度も電話してくるんだろうか。あるいは自宅に電話してくるんだろうか。

電話の向こうの女性スタッフさんは、お申し込みありがとうございます、と型どおりの挨拶の後本人確認という事で、自宅住所の番地を言わされて、次は生年月日かなと思ったらそれで終了。それではカードの発行手続きを進めさせていただきますと言って切れてしまいました。日曜日に投函した書類が月曜日くらいには届いたんだろうか。それで一応書類が完備したので、早速電話してきた、と言う筋立てだと思うけれど、やけに仕事が今度は早いなぁと妙に感心してしまった(笑)。

勤務先確認の電話があったのが火曜日のお昼前でしたが、昨日夕方何気にAMCの自分のアカウントにアクセスしてみると、これまでは3件だった「お知らせ」欄に新しいお知らせが追加されていました。この「ANAスーパーフライヤーズ会員限定手帳・カレンダーサービスお申し込みのご案内」が表示されるということは、SFCの手続きが終わったという証拠らしいので、後はカードが届くのを待つだけです。ただ、本当はもう少し早く届くことを期待していて、それはこの週末のシンガポール行きに間に合わせたかったから。それもあって、2月から4月に鬼のようにフライトしたんだけど、そのプランはあえなく失敗となりそうです。どう考えても、今日中に届くことは有り得ないし。明日は朝から居ないからなぁ。もし出発前までに届いていれば、10%の割引を使って、免税店とか機内販売を利用しようと思って居ましたが,それは次の機会までお預けになりそうです。機会喪失だぞ > JCB

レゴブロックコンピューター

自分の子供の頃にも「レゴブロック」は既にありましたが、四角のブロックが何種類かと、どだいなんかにする平板のブロック。後は棒状の細長いブロックかな。それに、赤、白、黄色、青、緑、黒位だったかなぁ、色が付いているもので。色違いを除けばブロックの種類は10種類程度、20種類は無かったように思います。最近のレゴブロックは、多分100種類とかもっとあるんじゃ無いだろうか。

で、そのレゴブロックの世界をさらに広げる、レゴに組み込む超小型パソコンパーツブロック。最近のパーツだと、飛行機のプロベラとかLEDの点灯するものとかあったから、そのうち登場するんだろうなと思ったらやはりです。で、これ見た瞬間に思い出すのが「電子ブロック」。こっちは機能単位のサブシステムが一つのブロックになっているけれど、電子ブロックは抵抗とかコンデンサーとかパーツ単位でブロック化されていて、それを組み合わせて回路を作るものなので、規模も内容も格段に異なるけれど、でも発想は同じようなものですよね。最も電子ブロックではブロック自体の組合せは出来るけれど、特定のケースの中で組み立てるから、レゴブロックのように自由な形状に校正することは出来ないけれど。

これって、モジュール化の発想を具体化したもので、もう少し細かな機能単位に分割して、もっと自由に回路とか組めると面白いかも。あるいは、最近では大型のレゴブロックもあるので、そう言うものに組み込めちゃうようなもう少し大きなものでも良いかも。例えば真空管アンプが組み立てられるように、真空管とか、でかい電解コンデンサーが入っているブロックとか(笑)。昔はTTLを組み合わせて回路設計とかしたけれど、最近の回路設計とかデザインの勉強方法としてこれは面白いかも。

太地町のイルカ漁と水族館

太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを水族館などが購入しているのは、世界動物園水族館協会(WAZA)の内部倫理規範に反するとして、下部組織の日本動物園水族館協会(JAZA)に除名通告をしていた問題で、国内の加盟動物園・水族館の70%位が残留を希望して、今後は太地町からイルカを購入しなくなるという記事。不満なのは、その「内部倫理規範違反」の内容を、メディアが詳しく報道しないこと。まぁ、シーシェパードのプロパガンダ映画での、イルカの撲殺シーンが理由なんだろうけど、別に水族館で飼育されるイルカはああいった行為を受けていないわけで、矛盾している気がします。最も、あのシーンが全てなわけで、全てあの正直なところショックな映像が全て悪い方向へ、声の大きな方向へと進められているのが問題なんですが。

変な話しだけれど、殺し方が問題であるなら、カジキやマグロを取り込むときに、最後にギャフを打ち込んだり、電気銛で一瞬に殺したりするように、同じようにしたら問題無いんだろうか。いゃ「イルカだから可哀想」という話しにすり替わるのは明らかだけど。ノルウェー等では薬を使うと言う記事も見た記憶がありますが、そう言う方法でOKならそうしても良いし、マグロやカジキと同じ方法でも良いんじゃ無いだろうか。それがダメなら、なんでスポーツフィシングは良くてこっちはダメなのか。

あるいは、追い込み漁自体が駄目というのだろうか。そうなったら、定置網漁だって問題になるだろうし、多くの漁法が似たような追い込みとその先に網を準備した漁法をしているから、それらも駄目と言うことになる。でも感じんな「倫理規範違反」の内容が分からないから、なんとも言えないんですよね。JAZAも具体的な内容は知らずに、All or Nothingで太地町からのイルカ購入をしないという判断をするしか無かったとしたら、それって問題ではないだろうか。

確かに、文明の発展と共に、止めるべき伝統もあるだろうし、それでも残る伝統もあるでしょう。でも、それを判断するのはやはり当事者であって、百歩譲って地元自治体なり国が言うならまだしも、全く関係無い単に寄付金集めのためだけに作った映像に振り回されるのはおかしいですよね。いつも思うけれど、日本人から見たらスペインの闘牛って残酷なわけです。でも彼らには彼らの理由が有るのだから、納得しているはず。さらに言えば、日本人が「じゃぁ肉牛を殺すな」というと、「あれは再生産できるから問題無い」と返されるのも納得できませんよね。あるいは、スポーツシューティングで動物を狩猟することも、それがハンターだとか猟師ならまだしも、単に楽しみのためにやるだけというのは疑問。でも、それはそれでその土地なり国なりその人達の中で歴史的に成立していることだからあえて許されているものということも理解しないと。

と言うか、あの太地町にいるシーシェパードやその他の団体のヘイトスピーチをちゃんと録画して世界に広めないと。英語だから日本人には分からないだろうみたいな雰囲気ぷんぷんで、その言葉の汚さと共に非常に不愉快で、あれは欧米の人間が見聞きしたら絶対に考え方を変える内容だと思うのだけれど。

2015年5月19日

発電ゴム

リコーが開発したという「発電ゴム」。リコーと言うのがちょっと意外ですが、コピー機なども開発しているから、化学系にも強いんだろうなぁ。

記事にもあるように、圧発電はあるけれど出力が低いのが難点。これはゴムと言う形状から色々な場所で利用出来そうですね。ふと思ったんですが、これ、所謂ダイナモ式の発電装置の代わりに発電部分として利用出来ないだろうか。例えば風力発電では大きな羽を回して発電するわけですが、景観的にも構造的にも一寸問題があります。で、小さな風車を沢山並べて、その回転運動をゴムの伸び縮みに変換して発電してみるというのはどうだろうか。あるいは潮力発電でも海流の流れで羽を回すよりは、海の流れの中に反物みたいな感じでこのゴムを流して伸び縮みさせて発電させるとか。続報に期待したいです。

明るい画面

自宅には、ダイニング(20インチ)、リビング(50インチ)、母親寝室(20インチ)、父親寝室(24インチ)、私の部屋(38インチ)と、5台もの液晶テレビがあります。大体10年から5年くらい前に購入したものばかりですが、そのうちダイニングに置いてある1番古いSHARPの液晶テレビが、この週末いきなり画面が映らなくなり、電源LEDが赤く点滅する状態に。マニュアルに従って、コンセントを抜いて電源を入れ直したりしてみてもダメ。まぁ直すよりも買い直した方が安い価格帯のものなので、昨日私が仕事で出かけているうちに母親が近所の量販店で同じSHARPの24インチの液晶テレビを買ってきました。で、今朝私がセットアップ。小型のテレビなので、台座を接続して、B-CASカードを挿入してアンテナ線を接続して電源ON。初期設定画面が立ち上がるので、画面の指示に従って地域情報等を入れて、後はチャンネルスキャンをして完了。以前と比べたら、設定作業もかなり楽になったように感じます。

ビックリしたのは画面の明るさ。時々店頭でも展示している液晶テレビは見るんですが、やはり目の前で実際に見てみると印象がかなり違いますね。少し白飛びしていると感じる位の明るさ。後で時間のある時に少し調整しようかと思いますが、やはり最近の製品は良いなと感心しました。

自分のテレビも、実は液晶にシミみたいな黒い影が出てきていて、もう寿命なので買い換えを考えています。置き場所の制限から、横幅が110cm位までなので、最近の4Kとかのモデルだと48インチから50インチ位でもなんとか入る幅。この20日にパナソニックの新製品が出るんですが、40インチ(横幅90cm)4Kが良いかなと今狙っているんですが、さてどうしよう。

2015年5月18日

東京上野ラインの弊害

土曜日に試合が有り川崎方面へ出かけていたとき。品川駅で新幹線を降り、東海道線で川崎に向かおうとホームで待っていると、小田原行きの東海道線がなかなか来ない。暫くして構内アナウンスがあり、どうも東北線内の事故で20分程遅れているらしい。東京上野ラインの開通以前から言われていたし、同様に大規模な相互乗り入れをしている他の路線でも発生することだけど、自分が乗車しようとしている場所・地域とは遠く離れた場所でのトラブルで影響を受けるというのは、なかなか理解しがたいものがあります。と言うか、そのトラブル発生の地名を聞いても、どこなのかも分からないし。

同様に、その前に横浜から東京方面への東海道線に乗ろうとしたとき、次に来る列車が「小金井行き」となっていたんですね。「えっ、中央線に入るの? そうすると湘南新宿ラインの電車?」とプチパニックに。新宿方面へ行かれてはダメなんだけど、でもここは東海道線のホーム、新宿方面行きは止まらないはずと悩んだ末、結局時間の余裕もあったので乗車したんですが、この「小金井」って宇都宮方面の駅名らしい。東北本線とかの利用者には「常識」かもしれないけれど、そっち方面に馴染みの無い自分なんかには、一寸戸惑う現象です。

色々な路線が直接繋がり、乗換が無くなって便利になるのは良いのですが、それに合わせて新しい種類のトラブルも生まれるわけで、この辺り何買うまい解決策は無いものかと思います。路線検索アプリなんかを利用すれば良いのかもしれないし、その駅で何か情報発信をして、今度来る電車の行き先や停車駅などが瞬時に自分のスマホに表示されるとか。世の中の仕組みはどんどん複雑化していくけれど、それに一寸追いつけていないのかなと感じた一瞬でした。

手数料

日曜日のお昼過ぎに何気にバラエティー番組を見ていたら、とあるお店でのロケ場面。タレントさんが並んで食事をしてトークしている背後の壁に「クレジット利用の場合は5%の手数料をいただきます」と書かれた張り紙が。確か、手数料を別途徴収するのって、クレジット加盟店規約に違反する行為じゃ無かったっけ? USも同様なのかどうか分からないけれど、USでは最低利用料金を設定していますよね。例えば、クレジットだとUS$30以上とか。その金額も、ブランド毎に違う場合も有るわけで、手数料が高いと言われているAmexは常に高めの制限価格になっていたりします。

日本の場合は、現金とクレジットでは同一価格が原則で、従って手数料分はお店が被るわけですが、それに対してクレジット会社は様々なビジネス的アドバイスを与えることでWin-Winの関係を築くと言うビジネスモデルなわけです。でも、中小のお店なんかだと、それ程メリットは感じないものの、お客様が利用したいからと泣く泣く入れているところもあるかも。でも、あれは一寸露骨と言うか、モザイク掛けなくて大丈夫なんだろうか。絶対後からクレーム入っている気がする。

都構想

多分この週末一番の話題は、大阪都構想の住民投票ではなかったかと。投票前の予想はどちらも傾く微妙な状況で、結局通常の議員選挙よりも高い得票率を得た投票は、僅か1万票余りの差で「反対」が勝利。この結果を受けて、橋下大阪市長は人気一杯での政治家引退を発表し、維新の党も執行部が総辞職する状態で、今後空中分解しそうな雰囲気。

大阪府と大阪市の二重行政を嫌って、自ら大阪府知事、大阪市長と転身して改革を掲げてきた橋下氏の、最後の大仕事だったわけですが、根強い反対意見が僅かに優ったという感じですね。もう一寸何か風が吹いたら、簡単にひっくり返りそうな感じでもあるので、これで「決定」というのは一寸酷な気もします。もっと票差が付いての決定ならねぇ...

大都市と地域行政の二重行政をどの様に判断するか難しいと思うけれど、大阪市よりも大きな横浜市は、別に神奈川県を神奈川都にしようという話しをしているわけでも無く、名古屋もしかり。「都」という行政形態が良いか悪いか判断するのは難しいけれど、正直なところ最終ゴールは「都」であっても、もう一寸何か出来ることは無かったのか個人的には疑問な点も。

実際、橋下氏が市長になってからの大阪市って、どう変わったのか何が欲なり何が悪くなったのか、今ひとつ見えてきません。公務員給与のカットやいろいろと刺激的な報道は忘れた頃に出てきますが、それがどれだけ例えば危機的な財政改善に貢献したのかも不明。外の人間にとやかく言われたくないだろうけど、外にいても見えるくらいのことで無いと、中の人達は実感できないのでは。

一番の問題は、求心力でもありシンボルでもあった橋下氏が消えることで、とうの存在すら疑わしくなる「維新の党」。多分二分、三分、色々分裂して、既存の政党に吸収されるんだろうなぁ。一番恩恵を受けるのは民主党だったりして。いずれにしても、結果は「反対」ですが、7割近い住民のさらに半分が「賛成」しているだけに、その「民意」を汲んだ方向性も考慮して欲しいですよね。まぁ「民意」なんて、メディアが適当に使うものだけど、今回の都構想の投票結果と言うは通常の議員選挙とは違う意味を持った新しい「民意」の現れかも。

2015年5月17日

呉越同舟

一地方空港ながら、国際線路線の方が多いという一寸特異な空港になりつつある静岡空港。その中でも、中国との路線が多数を占めているのでこういう訪問も納得ですが、これから静岡県に中国からの観光客が溢れてくるかと思うと一寸頭の痛いことも。みんながみんなそういうわけでは無いことは理解していますが、やはりこういう観光でしかも団体で初めて日本に来る初めて海外旅行するというセグメントの人達は、本当に「我が道を行く」を日本でも見せてくれるから、正直なところ買い物以外の場所では迷惑。新幹線で行き来していると、時々こういう団体さんと遭遇するのですが、もう一目で反れと分かります。と言うか、目で見える前に甲高い大きな声で話している様子が聞こえるから、あぁあの辺に居るのねと分かると避けて通ったりして(笑)。こういう団体さんの困るのが、その行動様式。ガイドブック等を身ながらの移動だから仕方ないのかもしれないけれど、エレベーターの乗り口や降り口で急に立ち止まって何やら調べ物をしたりするから、後から歩いていると非常に迷惑。さらには、歩道を塞いだりとか店舗の出入り口に大きな荷物を置いて何か人待ちとかしているのかずっと塞いだままとか、そう言う不愉快な場面に遭遇したくないから、結果的にそう言うお店なんかも避ける傾向になりつつあります。

実は、以前はよく通っていたヨドバシ。ところが、最近ではカメラとか腕時計売り場に行くと、半分くらいはこういうお客さんがいつも集まっていて、だからなかなか商品をゆっくる見る余裕が無い。それに店員さんも海外からの買い物客優先なのか、手の空いている人もなかなか見つからないし。結果、最近は殆ど寄らなくなりました。余り買いたいものが無いと言う事もあるけれど、ああいう不愉快な場面に遭遇するなら通販でも良いかなと割り切るようにもなってきたし。

日本人も何十年か前に同じような事を主にヨーロッパで見せてきたわけで、そう言う意味では「いつか来た道」ではあるけれど、まぁひいき目に見たとしても一寸酷いなと感じることが多々あるのが困りもの。「リアルな日本」を見て何か感じて貰うことは、中国で流布されているような間違った認識を校正していくのに有効だとは思うものの、その日本人がいつまでこういう無遠慮さに耐えることが出来るのかそっちの方が心配です。

こういう行為が広くメディアで公開されると、日本人としては「だから中国人は」という意識が大きくなる危険性が有る一方、そう言う情報は公式私的色々な媒体を通して中国にも環流するわけで、それが新しい刺激や認識になって彼らの成長に繋がればという気持ちもあるんですよね。そう言う自然な流れでの認知というものって、上からの押しつけでの矯正とは異なる本当に身になる成長になるだろうし。日本経済の大きな推進役の一つでもある「爆買い」が長く続くためにも、それだけ長く続けば今の関係ももう少し良くなるだろうし。「呉越同舟」と言っては失礼かもしれないけれど、そこから少なくとも同じ方向を目指すくらいの協調は生まれてほしいもの。

仕事が遅い

AMCのPlatinumに到達したところで、SFCを申し込みました。色々悩んだ末、グレードはGoldで、ブランドは今のところ手持ちカードの無いJCBに決定。必要書類を投函したのが4月の21日。G.W.も間に挟まるので時間は掛かるだろうと思って居たけれど、G.W.が開けて待てど暮らせどカードが届かない。で、昨日JCBから郵便物が届いたんですが、どう見てもカードが入っている様には見えない。なんだろうと思ったら、申込用紙に自宅の電話番号を書き忘れていたらしく、それを連絡してくれという請求。もう、いつ書類の検証をやっているんだ状態ですよね。そんなもの、書類が届いたら一週間くらいで完了して欲しい。しかも返送期限が「25日迄」と一週間しかない。いゃ、確かに記載不備があった自分が100%悪いわけだけれど、一寸手続き的に高飛車というか、なんというか。1年くらいで切り替えちゃおうかなと本気で検討中。

2015年5月16日

国その物が日帝残滓?

産経新聞、黒田氏のコラムから。何かというと「日帝残滓」「反日」を叫ぶ隣国ですが、その割にはその日帝時代の建物なんかもかなり残っていて、未だに現役で使用していたり、逆に昔の日本人街を再建して観光客誘致をしようとしていたり。最近話題になる「桜」にしても、昔は日帝残滓だと言って切り倒していたのに、ビジネスになると思うと逆に「桜は韓国起源」と言い出すし。

使っている言葉や文字こそ違うけれど、良くも悪くも日本の併合時代の影響を受け未だに色濃く残っているのも事実なわけで、さらに言えば経済活動だってどちらかと言えば日本から韓国への影響の方が大きいわけで、韓国経済界としても今の状況は好ましいとは思って居ないと思うんですが。とは言っても、政治や政府であれだけ好き買っていってやりたい方題しているくせに、困ったときには助けてくれというのは、余りに虫が良すぎると思うんだけど。そういうところの判断が出来ないのが、やっぱりあの国の国民性なんだろうけど。

さらに、集団的自衛権では、日本が再び朝鮮半島を植民地化するという話が彼の地ででて居るみたいだけど、仮に日本がアメリカ並みの軍隊を保持したとしてはも、二度と朝鮮半島には出ないでしょうね。これだけ歴史的な嫌がらせをされて、いつまでも好きなことを言われいては、何があっても手を出さないというのが、国民の総意じゃ無いだろうか。

自分達が併合されていた歴史を恥と思うのは勝手だと思うけれど、要はそう言う過去から今どうなっているのかと言う事だと思うんですよね。今でも「韓国は世界一」「韓国は〇×の発祥」「韓国は△□の起源」と言うことを何でも言い出す困った性格があるけれど、そう言う根も葉もないことじゃ無くてちゃんと自分達が作り上げてきたものだって沢山あるわけだし、そう言うものを主張すれば世界からも認められてそれなりの評価を得られるのに、自ら台無しにしている気がする。そう言う資質もいつかは「日帝残滓」と言い出すんじゃ無いだろうか。困ったもんだ...

KIX-ORD ?

知らなかったんですが、KIX-ORD線と言う話が進んでいるようですね。北米路線となると、成田、羽田以外は壊滅状態なわけですが、その中で数少ない生存組がKIX-SFOのUA便。KIX-SFO便も、それ程順調とは思えないけれど、ここにさらにKIX-ORDも追加してペイできるのだろうか。スタアラ系だけでも、ANAも一日2便成田から飛ばしているし、UAも基幹路線で持っているし。ただ、関西エリアから米国の東海岸に行きたい需要はあるだろうから。SFOからの乗り継ぎは、幾ら早朝に到着するとは言え、やっぱり米国国内移動が大変ですからね。

仮に、KIX-ORD便が運航開始となったら自分は使うだろうか? 正直、KIXへのアクセスって余り良くないんだよなぁ。特に、帰国して浜松に戻るときの新幹線へのアクセスが面倒。座席やアップグレード枠によっては一度くらい話の種に利用してみても良いけれど。機材はやっぱりB787だろうか。それくらいの需要だと、わざわざ路線開設してみようとUAが思うかどうかですよね。成田や羽田見たいに、発着枠維持という目的が無ければ、それ程熱心になるとは思えないんだけど。

2015年5月15日

迷走する台湾?

日本からの輸入を全面禁止と言った翌日には、条件付きながら輸入が継続される自体に。ただ、記事を読む限りでは台湾側の対応が唐突で、日本側と多分現地の業者も振り回されているんじゃないかという印象。それでも、まだ「高リスク商品」が3分類800品目もあって、こっちは日本政府あるいは国際機関の放射線検査証明が必要と言う事で、こっちの影響の方が長引きそうで影響も大きそう。

一時期日本でも放射能ヒステリーが大きくなって、Softbankは放射線センサー付のスマホとか発売しましたが、あれって今どうなっているんだろうか。それこそ、そっち系の人が日本中のありとあらゆる場所をそのスマホで計測して、全国放射能マップみたいな物を作るかと思ったら、そんなこともなかったし。でも先日都内で見つかったラジウムなんかは、たまたまそういう人が見つけたのかもしれない。逆に言うと、結構昔のまだ放射線系の扱いが大らかというか大雑把だった時代に比べたら、今の時代では福島のよほどの地域以外は同程度くらいなのかもしれない。その辺りの情報があると、2017年には介助されるという制限区域の範囲ももっと広がるだろうし、安全意識も高まると思うんですが。まぁ、それでも反対する人は反対するんだろうなぁ。

で、台湾もこの後どうするんだろうか。色々な場所からの突き上げで一度振り上げた拳を少し降ろしたわけだけど、完全に下げるには多分日本側の某かの譲歩も必要だろうけど、そうなると日本としても他の国々対しての示しがつきませんからね。中国、韓国以外の国々はどんどん制限を撤廃しているときに、いくら台湾だからと言って例外処置をすると谷影響することもあるだろうし。時間は掛かるだろうけど、話し合いで相互理解を進めていくしかないんでしょうね。地元のお茶が含まれていることも有り、ちょっと残念です。

スケーリングとスクローリング

PCWatch、山田祥平氏のコラムから「大画面・高解像度時代のスクローリング」について。10年くらい前までは、少なくともPCの世界においては解像度と画面サイズというのは比例していたもので、高解像度を利用するのであれば画面サイズは15"とか17"とか大きくなるし、小型の10"とか12"というは標準解像度(XGAとか)で使うと言うのが「常識」。AppleのMacはこれを忠実に継承していて、dpiは画面サイズに関わらず一定だったんですよね。だから、Macの世界では解像度というのはあまり意味が無くて、画面サイズが幾つかで自動的に決まる物だった。

それが10年くらい前からでしょうか、どんどん高精細パネルが登場してきて、今では5"クラスのスマートホンの解像度が、ちょっと前のハイレゾPCを超えている時代ですからね。液晶技術の加速具合は、CPUの高速化と同じかそれ以上かも。残念ながらWindowsの世界は、この解像度進化の世界に未だに追いつけず、Windows10でやっと一寸お茶を濁す程度になったけれど、Macに比べると月とすっぽん。しかもWindows10では、モバイルからデスクトップまでいろいろなSKUが用意されるみたいだけど、本当に使えるのかと一寸疑問。

閑話休題。ディスプレーの高解像度化と共に、コンテンツも高解像度化が進んでいて、それはユーザーとしては魅力が増加しているけれど、ちゃんと見ようと思うとより大きな高解像度の画面が必要だし、当然高速高機能なCPU/GPUも必要になるわけです。PCの世界では息切れしそうなサイトがあるのに、スマホなんか大丈夫だろうか。いゃ、まだスマホはスマホ用のデータストリームを使えるけれど、タブレットなんか厳しいかも。

スケーリングを上手く使えば、オリジナル画面を縮小表示する事も可能なんでしょうけど、なかなか中途半端なスケーリングでは、ディザリングが目立ったり、不自然なイメージになったりしてあまり好ましくありません。50%とか区切りのようスケーリングでは、今度は流石に高解像度の画面が泣いてしまうし。じゃぁ、画面サイズに合わせて表示しようとすると、今度ははみ出してしまうことがあるわけで、そうなると左右上下にスクローリングしないといけない。コラムに書かれているけれど、横書きの文章を縦にスクロールするのは自然な感じがしますが、これを書籍のように横にスクロールするとちょっと疲れる。それでも、それがページ単位ならまだいいんですが。日本語の縦書きは、逆に横スクロールが読みやすいわけで、どちらにしても視点が一方向に移動する~何とか追随できるわけです。

画像データなんかだと、左右上下にスクロールが必要になることも多々あり、結構画像編集するときは拡大縮小しながら部分部分を編集するんですが、それは編集だからまだ我慢できるけれど、単純に「見る」だけだと結構疲れます。技術的にそんなに難しくないと思うんだけど、画面からはみ出る様な場合は、先ずは縮小スケーリングで画面に全体を納めて、その中で必要な部分をクロースアップさせ、例えばその部分が新聞の記事のような場合には段落毎にスクロールするとかといった、複合的な操作が必要になるんじゃないだろうか。談順にどちらかだけで解決出来るような時代ではないだろうなと、自分自身の経験からも感じます。そう言う意味で、タブレット端末のタッチ操作って、結構それに近い動作が可能になると思うんですが、どうもメジャーにはなりそうも無いですね。最近の周りの様子を見ると、スクロールして使う人が殆どのように思います。この辺り、メーカー側とかメディア側からもっと訴求しても良いんじゃ無いかと思うんだけど。あるいは、ユーザー自身が自ら発見しないと、なかなか標準というものは生まれないのかも。

エネルギー蓄積

内容は余り理解出来ないけれど、私みたいな素人でも「すげー技術」と感心できる、熱蓄積の新しい技術。過熱することで分子構造が変わり、そこに圧力を加えると元の分子構造に戻るときに蓄積した熱エネルギーを放出するという仕組みらしい。熱に作用して可逆変化する物質と言えば、一番身近な水がそうですが、そのままの状態で保存することが難しいから、効率的なエネルギー蓄積媒体とは言えませんでした。今回のものはセラミック系の物質なので、その点は問題無さそう。

記事を読む限りでは、一寸具体的なイメージがわいてきませんね。例えばこのセラミック20kgで標準的な一家の一日の電気が間に合うとか、そんな例えがあると分かりやすいんだけど。これ、勿論日本国内での利用も期待されますけど、砂漠地帯とか暑い地域で太陽熱と併用することで、かなり効率的に利用出来るんじゃ無いだろうか。

工場での廃熱利用という大きな仕組みから、繰り返し利用可能なカイロなんていう非常に身近なものまで応用範囲が可能と言う事で、一寸次の日本のコアコンピテンシーとして期待したいですよね。

2015年5月14日

無意味なガラホ

昨日発表されたdocomoの2015夏モデル。ガラケーの終焉で全てスマホへ移行するのかと思ったら、Android系のガラケー「ガラホ」を2種類発表。しかも料金体系は現行のガラケーと同じという太っ腹。「おぉ、これは買い」と思ったものの、よくよく見たらおサイフケータイ機能が無い。なんだそれ?! まぁ、コストダウンのために削ったんだろうけど、おサイフケータイが付いていないのでは、私取っては無意味な機種。それならiPhone買うよ、と小一時間。大体、docomoがiDやっているわけでしょ。しかも、自社回線利用者しか利用出来ないような仕組みも入れていて、唯一おサイフケータイ決済の中で機種依存・キャリアー依存のあるサービスを出しているのに。

今利用している電子決済機能は、iD、Suica、Edyの三つですが、その中でiDのみ事後決裁且つ上限額も無いので、一番使い勝手は良いんですよね。以前は利用可能店舗が、それ以外の手段と比較して少なかったけれど、今はかなりの場所で利用可能。でも、docomo縛りがあるので利用可能端末に制限が有り、一番理解出来ないのは同じdocomo回線利用でもSPモードが使えないMVNOでは利用出来ないこと。随分長く使ってきたけれど、iDは切ってSuicaとEdyに集約しようかしらと真剣に検討中。あっ、後携帯IDが無くなるから、駅ネットの予約も使えなくなるか...

まだ余り詳しくdocomoの夏モデルをチェックしていませんが、この機種からSIMフリー化が購入後6ヶ月二なら無いと出来ないんですよね。取りあえず前モデルを入手してお茶を濁しておくか、あるいはもう本当にダメと言うまで、今のもう5年近く使っている携帯を騙し騙し使うか。流石にそろそろバッテリーが心配なんだよなぁ...

意地になる台湾?

台湾に輸入された日本の食材に「中国語で書かれた」産地偽装シールが添付されていたため、日本からの輸入が止まってしまうと言う話し。これが中国での話しと言うなら、まぁさもありなんと納得できるのに、台湾でと言うのが腑に落ちない話し。いゃ、別に親日だからと言う理由では無く、それなりに(かなり?)科学的に判断出来るだけの資質をちゃんと持った国なんだろうになと思うから。大体産地偽装ラベルが問題なわけですから、それならその輸入業者を罰すれば良いわけで、なんで日本におはちが回ってくるのかよく分からない。

別に台湾だけで無く、韓国にしても中国にしても、多くの観光客が日本に来て日本の食材を使った食事をして戻っているわけですからね。大体、原発反対、放射能反対と叫んでいる人達だって、日本の物を食べているわけだし。今回の措置は、台湾国内の政治事情が理由らしいけれど、逆に日本のものが無くなったら、国民の不満が大きくなるんじゃ無いだろうか。あと、台湾に進出している日本のチェーン店とか企業等も。一応どちらも解決する意思はあるみたいなので、どこかで落としどころを見つけて欲しいですよね。

機長の判断

広島空港で事故を起こしたアシアナ機フライトレコーダーの記録が公開され、衝突のまさに直前2秒前にゴーアラウンドをしようとしていたらしいと言う記録が残っています。飛行経路の記録を見ると、オートパイロットから手動操縦に切り替えてからすこしずつ降下高度が下がっていて、最終的には20~30m位予定高度よりも低くなっていたような感じですね。最初言われていた、ダウンバースト等の桐生の影響は無さそうですね。ボイスレコーダーや当事者の衝撃録などが公開されていないので、まだ完全に原因が特定されたわけでは無いけれど、やはり操縦していた機長の人為的ミスということになりそう。事故直後に元パイロットの航空評価の人達何人かが指摘していたのが、霧などで視界が不良の時に前方を確認しようとして前のめりになり、その時に操縦桿が前に押されて高度が下がるというもの。その時には「そんなギャグみたいな」と思いましたが、「見えない」という焦りが微妙に前のめりになって下降を加速していたような雰囲気も伺える記録です。ただ、その時副操縦士は景気を確認していたはずで、なんで副操縦士は警告しなかったのだろうかという疑問も。これも事前に言われていた、先輩に対しての遠慮なのか、それとも彼も何か別のことに気を取られていたのか。あるいは、空港手前の地形が深い谷になっているので、それで高度を読み間違ったのか。いずれにしても、早く正式な最終発表を待ちたいですね。

2015年5月13日

糾弾決議

他国の首相を国会の中で全会一致で「糾弾決議」するなんて、これってよほどのことだという自覚はあるんだろうか。そのくせ自分達はやりたい方題しているのにね。自分達が常に正しく、それに反するものは全て「悪」という考え方が昔から染みついているんだろうなぁ。日本も駐韓大使を一時帰国されるとか、不快感を明確に表せば良いのに。

まっ、でも「触らぬ神に祟りなし」ってことですよね。で、そうすることでますます自分達だけでエキサイトして、最後は墓穴を掘って消えてくれたらこんな好ましいことは無いかも(マテ)。

台風通過

昨日は台風が接近する中、仕事都合で横浜まで出社。この時点ではまだ沖縄辺りで、浜松とか関東に接近するのは日付が変わる頃という予報でしたが、今回は雨台風と言われていて、しかもその雨雲が台風に先行してかなり勢力を持って進んでくると天気予報で言っています。台風の雨風で新幹線が停車するのも怖いのですが、天候がそれ程でも無くても雨が多く降ると、途中の川の水量が危険水域を越えると新幹線も停止するので、そっちの方が怖い。実際過去にも大井川が増水して手前で止められたこともありますし。

会社で仕事をしている間も、ウェザーニュースのサイトを開いてずっと雨雲の様子をウォッチ。で、午後も3時を過ぎる頃になると結構厚めの雨雲が紀伊半島から名古屋、そして浜名湖あたりに接近してきます。浜松の手前(東側)だけで無く、先(西側)でも新幹線が止まると、その影響で全線が停止する場合も有るので、今度はJR東海のサイトを開いて新幹線の運行状況を確認しますが、こっちは「通常通り」と表示されます。

ここで一思案。いつもは新横浜発19:00台のひかり号で戻るのですが、会社をちょっと早めに出ればもう一つ前の18:00台が捕まります。そ早いほうに予約を変更して暫く様子を見てます。で、4時頃にまた状況を確認すると、先ほどの雨雲の状況がさらに東に広がっていて、浜松辺りは完全に隠れています。まだ静岡から東側はそんなに雨は降っていないようですが、一寸心配になってきます。そこで、さらに新幹線を1時間早いものに変更して、今日は早めに戻ることにしました。こういう時フレックス(裁量労働制)はありがたい(笑)。

新横浜駅は、結構曇り空ではありますが、雨は降って織らずでも風が強い。そのままいつもより2本早い=2時間早い、ひかり号に乗車して浜松に戻りました。途中、曇り空ではあるけれど、雨は降って織らず「あれ」とか思ったんですが、流石に三島を過ぎるあたりから激しい雨の中を走るようになりました。でも、浜松に到着して外を見ると、地面は濡れているけれど、雨は殆ど止んでいて拍子抜け。その後、いつものバーに行って2時間位飲んで来たんですが、この時には完全に雨は止んでいました。でも、今朝ニュースを見ていたら、この頃は雨の影響で掛川-静岡間の新幹線が止まっていたみたいですね。いずれにしても、早め早めの行動で助かりました。次もこんな感じで上手くいくかどうかは分からないけれど。しかし、5月の中旬に台風って、余り記憶が無いけれど、これも温暖化の影響でしょうかねぇ。

2015年5月12日

自動運転のリスク

日本でのエマージェンシーブレーキ機能に始まり、Google等は積極的に自動運転技術の蓄積を進めています。日本でも、トヨタや日産等が数年内での自動運転技術に言及する等、多分後5年とか10年くらいには、今のカーナビみたいなオプションとして、そう言う自動運転機能なんかも追加できるようになるんじゃないだろうか。

で、その時に気になっていたのは、もしそれで事故が発生した場合、どの程度のリスクを考慮しているのか、ということ。理想は手動運転寄りも低くなることだろうけど、その為には結構ハードルが高い気がします。個人的に思うのは、今の人間が運転する場合と同程度かそれ以下なら十分合格なのかな、と。自動運転なので、暴走でもしない限りは車線の飛び出しとか信号無視とかによる事故は限りなくゼロに近いだろうけど、人間なら直感的に一息待つようなことで回避できたような事故にはもしかしたら遭遇しやすいのかもしれない。で、この記事によると、Googleの自動運転研究では貰い事故で11軒発生したとのこと。アメリカの場合、ちょっと当たったくらいや擦ったくらいでは気にしないけれど、日本では問題になりそう。

エマージェンシーブレーキ機能の場合は、極端な話前方の自動車の挙動と、左右から飛び出してくるかもしれない自動車や人間の状況をモニターしていればいいし、さらに必要な動作は「何もしない(運転しているだけ)」と「ブレーキを掛けて停止する」と二分できるので判断するにしてもシンプルでしょう。でも自動運転になると、それだけでは無くて周囲の状況でスピード調整したり、車線の変更なども含まれるはずだからもっと大変なのは明らか。例えば複数の要因が一緒に発生した場合の処理の優先順位や、回避策の順番などでデッドロックするようなことってないだろうか。人間の場合は、直感的に実行した動作で、良くも悪くも終息するわけですが、なまじ高速で情報処理できる自動運転の場合には、考えすぎてしまって予想外の結果が出るなんて事は無いんだろうか。当然、例えば車同士の事故なら重み付けはイーブンだけど、相手が自転車とか歩行者(の飛び出し)の場合は、出来るだけ相手を尊重して、多少損害があっても自分(=車側)が回避するとかいうアルゴリズムは組まれているんだろうなぁ。

何時勘所か、大陸横断で数日間運転して移動することも普通に行うアメリカでは、こういう自動運転技術って有効だと思うけれど、これから高齢化が予想される日本でも、今の高齢者の運転によるトラブル回避のためには必須の技術ですよね。今は免許証の自主返納を呼びかけているけれど、例えば自動運転機能付きの自動車を利用する限りでは、返納しなくても車を所持して利用しても良い、と言うような制令も可能になるかも。よくテレビの過疎地域の映像で、腰の曲がったお祖母ちゃんが荷物を入れる台車や乳母車を押してとことこ歩いてくるシーンがありますが、あと10年もしたら小型の自動運転カーがお祖母ちゃんを乗せて山道をとことこと下ってくるシーンが普通になるかも。次の世代の要素技術だから、なかなか協業するのは難しいと思うけれど、何とか出来るところは協力して完成度の高い技術を一日でも早く提供して欲しいなぁ。出来れば自分の老後には間に合って欲しい(笑)。

善光寺のドローン事件と撮り鉄

善光寺のご開帳法要の最中に、ドローンで上空から空撮していた少年の操作ミスで墜落した事件。関連する報道を見ていて、何となく暫く前に話題になった「撮り鉄」のマナー違反での撮影と似たような話だなと感じました。ドローンでは、空中撮影という、特殊な条件ですが地上では設定される規制線とか障害物が無い自由な条件で撮影出来るから、どうしても大胆というか「前へ前へ」という気持ちが出てしまうんでしょうね。撮り鉄も、多くの人はマナーと常識を守って撮影しているけれど、人よりはひと味つがう写真、構図を求めて「前へ前へ」と出て行き、さらには我が儘にも邪魔な木を切ったり、接着剤で固定しようとしたりすると言う「我が儘度合い」は、今回と似たような印象を受けます。

まぁ、「撮り鉄」と言ったけれど、どんな対象でも同様の人はいますよね。飛行機でも、鳥でも、景色でも、良い場所、良い構図、良いタイミングを求めて、自分中心に撮影する人。普通は、回りにも人はいるし人の目もあるから、幾ら我が儘な人出もそれなりに抑制が掛かるんだけど、ドローンの場合はそう言う事は無いですからね。それに空撮と言う、これまで余り一般人が撮影出来ていないカテゴリーの映像だから、物珍しいと言うのもあるだろうし。

ドローン規制法というか、免許制度にしたり飛行禁止区域を設定したり、多分何らかの法規制が早々決定するでしょうけど、それこそ運転するには免許が必要で車購入時には購入者情報がしっかり登録される車の世界だって、色々なトラブルが発生しているくらいですからね。今後色々な種類のドローンが手軽に購入出来る時代になれば、そう言う制度があってもトラブルは続くでしょうね。そうなると、ドローン側の規制だけでなく、その対象になるこちら側も何らかの対策が必要かも。例えばドローン保険とか、ドローンのコントロール周波数帯のジャマー機能とか。あるいは、上空に向けて特定の波長の光を照射するようなライトで、撮影した画面にノイズを入れるとか。昔WALKMANが社会に登場して流行りだした頃、ヘッドホンから漏れる「シャカシャカ音」が社会問題化しましたし、最近のSNSでの写真アップではプライバシーの問題も出ています。前者はヘッドホンの改良や、マナーの浸透でかなり解決しているし、後者はマナーはこれからだろうけど、多分アプリで自動的に背景とか他人の顔をぼかすようなものも直ぐに登場するでしょうね。ドローンに関しても、そう言う便利な機能があれば良いけれど。

空中進入なので一寸異なるかもしれないけれど、私有地への不法侵入同様無許可で自宅の上空を通過する、あるいは滞留した場合には法的に責任を問えるとか。考えてみたら、GoogleのStreet Viewの時にも問題になりましたもんね。知らない間に自宅が公開されているって。まあ、今回の場合は「自宅」と言うよりは公共の場に近い場所だから、そう言う場所に関しては、事前申請無しに空撮した場合には罰金等の対応が出来るような仕組みを作るとかしないといけないかも。撮影して公開されれば当事者も特定できるわけですし。

いずれにしても、今回の15歳の少年に対しては、以前もお騒がせした経歴があるわけで、一寸お灸を据える必要が有るんじゃ無いかと思います。今回のドローンを一定期間没収するとか、保護者に監視義務なりを負わせるとか。今回善光寺側も被害が無かったので不問に付すようですが、催事を邪魔されたのは確かなんだし、怪我人が出なかったのはたまたまで、あのドローンが人に当たれば怪我をしているのは確実なので、被害届とは言わないけれど、この少年の学校なりに対しては指導を要求するくらいのことはしても良かったのでは。出ないと、また同じ事をやりそうな気がする。

お客様の声を聞く

ITmediaの記事から、「お客様の声から生まれた製品が世界を変えられない理由」。エンジニア、製品開発をしている人間にとっては、凄く納得できる内容ではないだろうか。確かに「お客様の声から生まれた製品」もあるとは思います。個人的に思いつくのは、日本の至宝(笑)「炊飯器」なんかは、結構近いんじゃ無いだろうか。最近でこそ「炊き方、炊き味」に話題が集中していますが、其れ以前に例えば希望の時間に炊き上がる予約機能とか、一度炊いたご飯をどれだけ美味しく保温出来るかという保温機能、さらにはお粥機能等、こういったものはリアルな声から追加された機能だと思います。で、見てみると、記事にも書かれているように、何か魅力的な製品が市場に登場して、それに対しての多数の声とかグッドアイデアと言うものを入れ込んでいくのが、こういう「お客様の声」なるものと言えるのでは。

一方で、コラムにもあるように、まだ世の中に無いものに対しては「お客様の声」も無いわけで、そう言うものが世の中に出るチャンスは言ってみれば「エンジニアの閃き」「経営者の我が儘」みたいなものが、幾つも登場しては消えていくうちに、ホームランになるものもあると言うことですよね。SONYのWALKMANは、井深氏の我が儘=どこでも良い音で音楽を聞きたい、と言う欲求から社内の開発部門に当時製品化していたものに改造をリクエストしたというのは有名な話し。たまたま「声」を出したのが会社の役員だったからそう言う話になるけれど、言ってみれば自社製品の「お客様の声」とも言えるわけですが、多分この声が一般のお客様から出たとしても、取り上げられることは無かったでしょうね。

市場から見たら極々少数の製品であっても、それに対してのお客様が存在している限り様々な「声」は存在するわけだし、そこからどれだけのアイデアや改善点を汲み出して次期製品に生かすかというのは、ある意味エンジニアの醍醐味でもあるし苦労でもあるわけですよね。自分自身もそう言う場にいるので感じることが色々あるのですが、例えばWALKMANが登場した1970年代から80年代というのは、日本の景気も良い時期で、予算もそうだし何かやれるチャンスもあったんですよね。井深さんが、いかにSONYの重要人物とはいえ、自分のために製品改造をリクエストするというのは結構我が儘な行為なわけで(笑)、それでもそう言うことが許される「余裕」があった時代だから可能だったことでもあります。もう一つの余裕は、仮に何か失敗しても、それを享受してさらに次のチャレンジを許す度量と言うのも重要。最近は一寸以前ほどの勢いは無いかもしれないけれど、例えばニトリなんかは本当に毎月製品を作っては売り出しているわけだし、量販店のビジネスモデルだって売れ筋の製品はどっと売りだし、死に筋になったらぱっと撤退すると言うことの繰り返し。ロスすることを前提に、そのロスを最少化しつつ、当たったときのリターンをどれだけ大きくするのかと言うどちらかというと製品開発よりもマネージメントモデルのような気はしますが。iPhoneの成功は、その前のiPodの成功があると思いますが、その成功の理由はiTunesというサポートソフトの存在だったと思います。そのiTunesってAppleが開発したわけじゃ無くて、確か買収して利用して、日々機能改善していったもの。カセットテープに録音して順番に聞くと言う行為を、好きな音楽を自由に取り込んで自由に聞くと言うスイートスポットを付いたから成功したもの。その後のiPhoneやiPadの成功にも、それぞれ色々な理由があると思うけれど、やっぱりiTunesと言うベースがあっての成功だと思う。

結局は、製品に携わるエンジニア、プランニング、マネージメント、等々がどれだけ敏感に色々な情報に耳を傾け目配りして、そこから何かを生み出す努力をしているかと言うことに尽きるんですよね。

2015年5月11日

Samsungの本気?

最近色々と話題になる、韓国の屋台骨を支える財閥企業の一つSamsung。日本ではスマホのGalaxy S6を連日のTV-CMでもうプッシュしているけれど、もう一つ驚いたのが昨日の某TV番組。どうも、Samsungの1社提供だったらしい。Galaxyでは、Samsungのロゴを日本も出るだけ消して出荷しているらしいけれど、その1社提供のCMでも画面に映るのは「Galaxy」だけで、Samsungの"S"の字も出てこない。最近何かと物議を醸し出すので、あえて製品名だけで訴求していく戦略なんだろうけど、効果の程はどうなんだろうか。確かに、日本人の気質として、国内メーカー贔屓というのはあると思うけれど、でもDysonが典型だけれど良いものだったら別に気にしないのも日本人。Galaxyにしても、確かに日本ではiPhone人気が高くてシェアも多く獲得していますが、正直なところGalaxyや他の国内メーカーの製品にそれを巻き返すだけの魅力が足りていないのも事実。iPhoneというネームバリューも大きいけれど、結局はそれらも含めて全てを凌駕しないとユーザーは振り返ってくれないわけで、そこは純粋に競争の世界ですよね。

実最GalaxyのCMを見ていて、前モデルから始まったサイドスクリーンを強調していますが、正直なところだからなんなのと言う印象しか沸いてきません。例えばこれが表・裏両面スクリーンでどちらも同じように使えるとか、裏が透けて見えるスクリーンとか、そう言うものならまだインパクトはあると思うけれど、エンジニアとしてその技術力貼り回できるけれど、ユーザーとしてどんな利便性があるのか一寸疑問。別の言い方をすると、Appleは上手くiPhoneの世界観を作ってそれを認識させているけれど、じゃぁGalaxyの世界観は何と言うのが見えないし感じられない。XperiaはSONYのWalkman的もの、カメラのαシリーズ的なものを感じさせて暫く前はXperiaの世界観が見えて居たけれど、それだってどんどん飽きられるもの。そう言うものが無かったGalaxyが盛り返すためには、その「何か」が必要で、「エッジスクリーン」はその要素にはなったかもしれないけれど、そこから感じられるものが無いんですよね。

TV-CMや、多分雑誌などへの広告露出も集中して行っているんだろうけど、そう言うパターンって過去見てきた経験から言うと、最後のあがきみたいにもなりがちで、結局それで直ぐに結果が出ないと投入した初期費用が大きいだけに終息も早くなりがち。世間では嫌韓ブームの影響とか言われていて、それが無いとは言わないけれど、でもやはり製品としての魅力、その訴求力、世界観、そう言うものが足りないのが最大の理由だと思う。TV-CMやその他広告宣伝を打つのは良いけれど、単に製品を見せて終わっているだけでは、既に先は見えていると思う。以前のモデルで、カメラ機能への書込が出来る事を利用して結構ストーリー仕立てのCMを流していたことがありますが、まだあっちの方がこのGalaxyという機種の持っている文化というか雰囲気というか方向性みたいなものが感じられて好感が持てます。勿論、それが購買に結びつくかどうか、また別問題だけれど。

監視カメラ

産経新聞に掲載された、国会に関するコラム。時々週刊誌がゴシップ記事風に同様の話しを暴露していたりしているから、別に驚くほどの内容では無いけれど、いつもやり玉に挙げられる与党だけで無く野党も同じ事をやっているというのでは、彼らが与党を攻撃する権利も無いのでは。時々NHKの中継が入ると、妙にエキサイトしたり、後あれはいつ頃からだろうか、テレビのワイドショーみたいなフリップを準備していて、これ見よがしに見せびらかしながら質問するパフォーマンスが始まったのは。

いつも思うんですけど、今はITの時代、ネットワークの時代。国会の衆参両議会、さらには様々な委員会が開催される委員会室全てに固定の定点カメラを設置して、あらゆる方向から本会議場や委員会室の内容を国民が視聴できるようにUstreamで流せば良いじゃん、と。別にスイッチングとかする必要無く、カメラ毎にチャンネルを振り分けて、見たい人が見たいアングルのストリーミングを見て、そこで何か問題がある様子が観られたら、報告するなりすればいいわけだし。あと、何台かはカメラアングルやズーム・ワイドの操作が出来るカメラを設置して置いて、だれでも利用登録すれば一定時間自由にそのカメラを動かして見たい場所を見ることが出来るようにしたら胴だろうか。その時に利用料金を徴収して、それは国会の経費に組み込んでも良いわけだし。少なくとも議員活動は税金で賄われている以上、その禄を食む議員の一挙手一投足を国民が監視することに何の問題も無いはず。これがよくある密着みたいな24時間どこの場所でも監視するというのは流石に問題が生まれそうだけど、国会議員の仕事場である本会議場や委員会室での様子はだれに観られても問題が無いもののはず。国会議員の削減とか行政改革が遅々として進まないのであれば、それがどこに原因があって進まないのか国民に100%分かる形で「視覚化」するのも国会の義務では。

さらに言えば、携帯・スマホも使えないように、本会議場なり委員会室も電波暗室にしないと。以前、委員会だったかの内容をTwitterで中継していた議員がいたけれど、そんなことやっている暇があったら議論に集中しろよ、と。既に議題の内容が決定していて議論する必要が無いのであれば、そこから削減してスリム化を目指せよ、と。なんだったら議員一人一人にGoProのカメラを付けさせて、どこを見てなんの仕事(内職?)をしているのか一目瞭然にしてもいいくらい。

ふと思ったんだけど、ゴシップ好きな夕刊紙とか週刊誌は、それこそ議員の内職の様子を毎回レポートする「今日の〇〇君」みたいなコーナーを作ったら、結構受けそうな気がする。長い会議中、ついウトウトと船を漕いでしまうのは、これはまぁ仕方ない(ずっと寝てたら問題だけど)とは思うけれど、雑誌の記事を見ていたらスマホを弄っていたり、あるいは欠席する、他の議員の席へ移動する、等一寸非常識な部分はもっと公開して反省を促さないと。

機内出産

カナダのカルガリーから成田に向かっていたエアカナダ機の乗客が機内で産気づき、機内で出産した後無事に成田空港に緊急着陸して母子共に健康というニュース。私も一度UAに乗ってIADに向かう途中に、この「機内にドクターはいらっしゃいませんか」アナウンスを聞いたことがありますが、この時はどんな状況でどんな結果になったか分からなかったんですが、今回は無事出産時には元気な泣き声が機内に響いたでしょうね。

複数の記事を見ていると、今回はタイミングも良かったですよね。出産が始まったのは、もう日本に到着して札幌と仙台の中間辺り。いざとなれば仙台に降りても良かったんだろうけど、その後の処理などを考えるとそのまま成田に向かうのが一番だと判断したんでしょうね。あと、1時間前となると到着前のミールサービスが始まる頃だと思うけれど、それならお湯とかの準備も出来ただろうし。使用機材がB767との事で、登場していたCAさん達は大変だっただろうけど。

妊婦さんの搭乗に関しては、出産予定日の何日前からは禁止とか制限を付けているそうですけど、飛行機といういつもとは大きく異なる環境の中に入ると、急に産気づくこともあるだろうし。でも今回の場合はどのくらいの予定だったんだろうか。お母さんもカナダ国籍の人と言う事で、どう言う目的で日本に来ようとしたのか、あるいはここからさらにどこか移動する予定だったんだろうか。

今回の場合、カナダ人夫婦の子供がカナダ国籍の機内で生まれたので、出身した場所は日本の領空内で会ったも多分子供の国籍はカナダ国籍になると思うんですが、一生忘れられない赤ちゃんになるのは間違いないですよね。母子共に健康とのことですけど、元気に育って欲しい。

[2015/05/12追記]
その後の報道によると、ご主人だけで無く妊婦さんも妊娠に気がついていなかったと言うけれど、本当なのかなぁ。

2015年5月10日

横浜の名産?

時々寄っているお鮨屋さんでの会話。私が毎週横浜のオフィスに通勤していることを知っている大将が「横浜の赤レンガ倉庫って行かれますか?」と聞いてくる。
「時々行くけど」
「実は昨日来られた女性のお客様が先日そこに行ってきて、地元の名産のイカが美味しかったと言われたんですが、ご存じですか」
「えっ?!!」

そりゃぁ横浜は海が直ぐ近くだから、魚介類も豊富だろうけど、あまり「横浜の地物イカ」って聞いた記憶が無い。東京湾の中ですから、多分横浜沖で捕れたとしても「江戸前」でひとくくりにされるだろうし。と言うか、あんな湾内でイカなんかそれ程捕れるのだろうか。三浦の先とかならまだ分かるけれど。

大将とは、そんな話し聞いたこと無いよね。多分赤レンガ倉庫のイベントで、何かお店が出ていたんじゃ無いの、それかイカ料理を売り物にしているお店・チェーンが、出店していたとか、ということで落ち着いたんですが。で、今日調べ見たら「横浜イカセンター」というその物ズバリの名前のお店がフードコートにあるみたい。都内のあちこちに店舗もあるみたいだけど、多分イカの仕入れは全国からで、地元のイカだけと言う事は無いでしょう。

「横浜」という名前が付いているから「横浜の名産」と勘違いしたんだろうか。ちょっと罪作りなネーミングです。

Hilton Tokyo

土曜日所要のために宿泊。前回はGW前に宿泊し、今回はGW開けと、混雑を避けての宿泊が見え見え。今回もHPCJ (Hilton Premium Club Japan)経由で、最安値のヒルトンルームを予約したんですが、何故か2段階? 3段階アップグレードされて、ヒルトンJrスイートにアップグレードされていました。前回、キングベッドの部屋に通されたんですが、シングルを二つ並べたタイプのベッドで、丁度真ん中に溝が出来ていて、夜中に寝返りを打つとそこにはまり何度も目が覚めたことを前回チェックアウトの時にクレームしたからでしょうか。いずれにしても、アップグレードは「善意」であるので文句は言えないけれど、前回の宿泊時の半分くらい今回は料金なので、一寸納得できない気持ちも(笑)。

本当はラウンジで一杯やりたかったんですが、チェックインしたのがもう20:00近く、入ったとしても10分位しか余裕が無かったので断念。そのまま2Fのレストランで和食のお店で食事を頂いたんですが、今回も失敗。GW開けでかなり空いていて(3割位しか埋まっていなかった)、忙しそうでは無く、確かに料理はどんどん出されるもののお酒が出てくるのが遅い。それと、丁度私の席の後ろ辺りにフロアーのポディアム(作業台)があったらしく、フロアーのお姉さん達がそこに集まったりするんですが、時間を持てあましたときには一寸私語が聞こえてきたり。フロアーの様子を確認するような話しなら聞こえてきても別に気にならないけれど(余り大声だと迷惑だけど)、ちょっとなぁ... あと、料理も最初は単品でお願いしようかと思ったんですが、前回それでオーダーして結構一品当たりの量が多くて食べきれなかったので、コースを選択。でも、なんだかなぁ。変に和モダンを意識しているのか、和食器とは雰囲気の違う食器が使用されていたんですが、お店の好みなのか妙に細長いお皿を使用。この真ん中に一寸だけ料理が盛り付けられていて、バランスもそうだし料理を取るときにお皿が動いたり。一番面倒だったのがお造り。醤油の付けざらが、上が少しすぼんだ器に醤油が入っていて、しかもその口の大きさがお刺身のによっては中にそのまま入らないくらいの小ささ。凄く食べづらい。見た目だけで食器を選んだりしてるんだろうなぁ。その他にも色々不満や疑問な点もあり、HPCJで20%引きにならなかったら爆発していたかも(笑)。でも、次回からホテルはここに宿泊しても、食事は外に食べに出ることになると思います。隣のHyattに行くか、少し先の高層ビル街で食べるか。前回も感じたけれど、やっぱり高級にカフェテリア、フードコートっていう感じで、余り有難味を感じないスタイルになったのが残念。

2015年5月9日

駄々っ子

日本の「明治日本の産業革命遺産」がイコモスから世界文化遺産への登録勧告されると、また韓国から横やり。その更生施設の幾つかで「強制動員」され、94人が無くなったから登録に相応しくない、と言う理由らしい。実際、その期間中に94人の朝鮮籍、韓国籍の人が亡くなったことは事実だろうけど、その中で病死とか事故死とか、別に過酷な労働、強制労働と言う理由以外でなくなった人も含まれていないのだろか。と言うか、最初は韓国の言い分もふむふむと聞いていたけれど、岸田外相の「今回の登録施設の対象時期は1890年代(幕末)から1910年までで、韓国併合時代とは無関係」という話を知り、「あぁ、またいつものいちゃもんか」と納得した次第。

何事も針小棒大に取り上げてフレームアップするのはいつもの手法だけど、いい加減ウンザリしてきますよね。で、それならそれで徹底的に日本に対して厳しい態度を続けるならまだしも、観光客減少で困るからと泣きついてきたり、地下空洞対策で協力を求めたり。流石に、以前は韓国よりだっべいこくも徐々に距離を置きだしたし、中国以外のアジア諸国は逆に韓国に対しての反感の方が強いわけだし、日本としてはスーパーやモールの中で駄々をこねる子供と同様、そのまま放置プレーで良いんじゃ無いだろうか。泣き疲れて泣き止むかどうかは分からないけれど、それが一度や二度の話では無いから、回りを通る人達(=周辺国)もわざわざ手を差し出すこともないだろうし。

韓国の不幸というのは、仮に日本あるいは中国くらいの経済規模なりがあれば、中国のように傍若無人な態度を取っても「経済援助」のためにあえて片目をつむる国もあるだろうけど、韓国派そこまでの国じゃ無いんですよね。逆にこれまでの色々な行動で、嫌われている立場だけに、変に自らの行動をフレームアップすると、回りからは「それ見たことか」とますます距離を置かれることになるんじゃないだろうか。

これがリアルな人間関係の世界だと、必ず「いじめられっ子」になるパターンなわけですが、それって国同士だと戦争になってしまい、流石にそれは拙い。少なくともこちらから手を出すのはダメ。となると後はやっぱり「放置プレー」ですよね。政府から無視され、観光客からも無視され、さらに自国のフラッグシップ製品類も無視され、後は何があるだろうか(笑)。あっ、韓流があるか。最近でも、東京ドームコンサートとか、ファン何万人集結とか言うニュースを聞くけれど、以前ほど露出度が少なくなっているのは、やっぱ勢いが弱くなっているからでしょうね。と言うか、日本に行けば何とかなると思っているのか、AKBとかジャニーズ以上に粗製乱造しすぎ。こちらも、そろそろ厳しい洗礼の時代が来るかも。と言うか、何処の国であろうとちゃんと力のあるタレントさんなら歓迎なわけで、唯一韓国だけが日本を甘く見ている気がする。

ANA + Hilton = ANilton?

ANAとHiltonが、ラウンジサービスや東京-ホノルル線の機内サービス等で協業をするという発表。内容の説明はこちらのPDFに書かれているけれど、正直なところ「ふーん」という感じ。まぁ話の種に、6月以降で何かフライト予約を入れてみようかとは思っていますが(笑)。ANA系列のホテルはInterContinental系に入っているので、Hiltonとの提携というのはちょっと意外。でも、確かIHGってハワイに系列ホテル無かったような。以前Holiday-Inn Waikikiに泊まったことがありますが、今はもう無いし(Ramadaになったのかな?)。IHGのサイトで検索すると、Kona島にはHoliday-Innが1軒あるみたいですね。いずれにしても、ハワイでのプレゼンスは無いに等しいから、Hiltonと手を組んだと言う事だろうか。

確かにUSの空港直結ホテルでは、ORDとかBOSとかHiltonをよく利用しているので、今後そういうところにも提携が広がれば、ユーザーとしては嬉しいのですが。ただ、Hiltonのシェフの料理を出すだけではねぇ... Hilton内のレストランの食事って、そんなに美味しいとは思わないし(あくまで個人的感想です-笑)。

いっその事、同じDiamond同士、AMCとHHornorsが提携して、どちらかでDiamond達成したら、もう一方も自動的にDiamondって位にして欲しいぞ(笑)。

2015年5月8日

健康に緑茶とコーヒー

以前から健康への効能が色々言われていた緑茶とコーヒー。国立がんセンターが発表したこの結果は、かなり大規模かつ長期間のモニタリングをしているので、優位性はかなり高いと言って良いんでしょうね。緑茶、コーヒー、それぞれに一日3~5杯位を飲むと、死亡リスクが10~20%近く下がるとのことですが、両方を合わせて飲んだ場合はどう言う傾向になるんだろうか。やっぱり、お茶はお茶、コーヒーはコーヒーと、それぞれそれだけの量を飲まないと、効果があると思われるカテキンやカフェインが十分に摂取されないんだろうなぁ。

茶所静岡の人間は、他所の場所よりも緑茶を飲む機会が多いから、静岡県やその他の茶所の傾向とそうで無いところの傾向を比較したような研究もあって良いと思うけれど、同様の効果が現れているんだろうか。

コーヒーに関しては、最近はいろいろなコーヒーショップが全国にあるから、こちらの効果は全国的に平準化しているのかも。同じようにコーヒーをよく飲むアメリカなんかの傾向はどうなんだろうか。でも、アメリカではDecaf (デカフェ)がメジャーで飲まれているから、そうなるとカフェイン効果が期待出来ずあまり有効ではないのかも。今のアメリカの様子を見ると、何となく納得できるのですが。

また、元々の茶葉は同じ、紅茶とか烏龍茶の効能はどうなんだろうか。緑茶との違いは、発酵させているかどうかですが、その過程でカテキンとか無くなるんだろうか。タンニンとかも体に良いと言われていますが、今回程優位性はなかったのだろうか。しかし、これでまた日本の抹茶味のお菓子とか、お茶成分入りのソフトドリンクなんか国内外でブームになりそうですね。また、日本はコーヒー文化も定着しているから、さらにいろいろなコーヒー関連商品が登場しそう。確かコーヒー豆は昨年不作で価格が上がったけれど、これからは日本のメーカー直営コーヒー農園とか一気に増加するのかも。沖縄ではサトウキビが衰退しているけれど、コーヒーに切り替えたらどうなんでしょうね。最も、コーヒーは労働集約的農業だから、そこは上手く機械化を導入しないと日本国内では厳しいかもしれないけれど。

いずれにしても、これでまた「Cool Japan」のネタが1つ増えたんじゃないだろうか。


Apple WatchとTattoo

「入れ墨をしているとApple Watchが使えない」なんて言うニュースが流れてきて、一体どう言う理由なんだと不思議だったんですが、入れ墨部分と心拍センサーが競合して正確に計測できない、と言う事らしい。心拍センサーが血流を測定しているとは知りませんでしたが、これ、入れ墨のインクだけで無く、例えばアフリカン系アメリカ人のような黒い肌とか、あるいは日焼けして皮膚表面の状態が変わったとき、さらにはファウンデーションとか塗っていたりしても、同じような事が発生するんじゃないだろうか。

あるいは、私は汗をかいたりするときや一寸腕が締め付けられてキツいなと感じる時には、長袖シャツとかポロシャツの袖口の上に腕時計を巻いたりしますが、そう言う使い方も出来ないということですよね。そのセンサーの仕組みによって、物理的な制限があるのは仕方ないと思うけれど、でもこの入れ墨との競合に関してはいくら何でも事前に分かっていたような気がするのに、なんで言わなかったんだろうか。欧米では日本以上に袖口に入れ墨をしている人が多いから、そう言うユーザーから敬遠されるのを恐れた? 多分入れ墨の位置とApple Watchの早着位置によっては、真立った句問題無い場合が殆どなので、誤差の範囲とAppleが考えたのかもしれませんね。

でも、今の時代何か面白そうな現象があると、それが凄く希な内容であっても、一気にSNSで広がって、一気に大きな話になってしまいますからね。まぁ、いかにAppleが火消しに走るか、その能力が問われているのだろうか。Appleにしては、ちょっとお粗末な広報戦略だった、と言う話では無いだろうか。

反対の理由

大分県の高崎山自然動物園で生まれたニホンザルの赤ちゃんに、先日誕生した英国王女「シャーロット」と同じ名前を付けようとしたら猛反対されたという記事。最初にこのニュースを聞いた時、実は先に「マッサン」の女優、シャーロット・ケイト・フォックスの人気で「シャーロット」名が人気になっていて、そこに英国王女の誕生もあってダントツになったのかなと思っていたんですが、そうでは無くてやはり英国王女の誕生で一気に人気投票で伸びたようですね。それまでは、テニスの錦織圭選手の「ケイ」が一番人気だったそうですから。

で、猛反対される理由までは書かれていないのだけれど、恐れ多くも英国王女のお名前を猿なんかに付けるのはけしからん、と言うところでしょうね。でも、それだったら日本を代表するテニスプレーヤーの名前を「猿なんかに付ける」のは問題無いのか? だれのどんな名前だって同じ理由で「ダメ」にならなきゃおかしいですよね?

あるいは、この名前を付ける動物が、猿では無く、犬とか猫とか、あるいはそれこそパンダとかコアラとか、「人間を卑下する例えにならない種類の動物で、何となく可愛くて人気のある動物」の子供だったら、こんなに反対意見が集まるのだろうか。その場合でも、「恐れ多くも英国王女のお名前を動物に付けるのはけしからん」と反対するのだろうか。

お目出度いこと、うれしい事、ありがたいこと、そう言うポジティブな事であれば、それにあやかりたいというのは普通の感情。この動物園でも、毎年最初の赤ちゃんざるには公募で名前を付けるという事を既に何年もやっていたわけだから、たまたまタイミング良く誕生した英国王女の名前が人気になるのも普通。動物園側が英国大使館経由で問い合わせたところ、ノーコメント(非公式)だけど動物園側の判断を尊重する、王子も王女も気にしない、という極々普通の大人の対応。これで、無責任な外野のノイズは排除できるわけで、個人的には、是非堂々と「シャーロット」の名前を名乗って欲しいですよね。

2015年5月7日

準タレント議員

確か昔は自民党や他の政党の「タレント議員」を批判してきていた共産党が、自らが若い世代の人気取り込みのために「女性アイドル議員」を発掘しているという記事。確かに、他に行き場の無い与党批判票が流れていることもあるだろうけど、相対的に投票率が下がっている中、組織票で安定した得票数を獲得していると言う事もあるんでしょうね。公明党が組織票で安定的に議席を獲得しているのと同じ。

「女性アイドル議員」というと、もう30年前? 土井たか子社会党党首の「マドンナ旋風」を思いだすけれど、結局あの時の勢いも尻つぼみになってしまいましたね。今では、社民党と名前も変えて、議員数もギリギリ政党要件を満たすかどうかと言う瀬戸際になっているし。女性議員、それも若い世代の議員が台頭するのは健全な流れだとは思うけれど、一寸違うかなと思うのが、その女性議員の資質よりも「若さ」とか「美貌」とか、政治とは関係無い方向にメディアも含めて誘導して得票に繋げようとしていること。その最たるものが、参議院議員に多い「タレント議員」だと思うけれど、それだった2000年代に入ると急激に勢いを減らしているのは、有権者も見限ってきた証拠だと思う。若い人材を発掘することは重要だと思うけれど、国会はタレントの集まりじゃ無いんだけど、そう言う流れに乗るという判断って、凄く資本主義的な考えだと思うのだけれど、その矛盾に「共産」党は疑問を感じないのだろうか。

先週末だったか、CX系列朝の番組で、タレントの武井荘が国会議員の不祥事に関連して「国会議員も、何らかの試験を導入して一定の資格なり能力を持っている人が選挙に出る権利を得るべき」みたいな事を言っていました。それに対して、誰だか忘れたけれど「それ(=資格試験)が選挙になるのでは」と反論していたけれど、説得力は無いですよね。私も、色々な人材が政治に関わることは良いと思うけれど、以前の「小泉チルドレン」や「小沢ガール」のように、なんでこんな人がと言う人も、その時の勢いや組織力で当選してしまうこともあるわけです。あるいは、実際の政治家能力とは直接関係ないかもしれない、生い立ちとかに同情して票を集めるかもしれない。

色々な会計問題、あるいは失言問題、さらには時間の無駄遣いのクイズタイムみたいな国会質問とか、正直なところあんなことを一般の会社でやっていたら、即降格、あるいは解雇ですよ。そう言う危機感をもっと感じて欲しいですよね。

「場」違い

元朝日新聞社の植村隆氏が、ニューヨークで自身に対してのバッシングに関しての講演を行ったという記事以前も書いたけれど、なんでわざわざアメリカまで出かけて自身の潔白を説明しなきゃいけないんだろうか。2月に170人もの(暇な?-笑)弁護団を組織して訴訟を行うと言っていたのに、仮にそれが始まったとしてもアメリカは関係無いでしょう。まるで、どこかの国の大統領の「告げ口外交」みたい(あっ!)

以前も書いたけれど、この人もジャーナリスト、大学でジャーナリズムについて講義しているなら、ジャーナリストとして対抗すれば良いだけのは無し。発表する、あるいは取り上げてくれるメディアが無いなら、自分でSNS成り立ち上げてやれば済むだけの話なんですよね。と言うか、「元朝日新聞記者」なのに、朝日新聞はサポートしてくれないのだろうか。トカゲの尻尾切り?  このニューヨークの後も、シカゴ、プリンストン、ロサンゼルスと同様に講演で回るらしいけれど、まるでどこかの国の自称市民団体が日本に対しての非難行動を起こしているみたいな順路。と言うかこの人は、日本での裁判準備なりはしなくて良いのだろうか。

彼が自分の報道に関して自信を持つのは構わないけれど、責任もあるはず。その報道に対して「捏造」という批判が出ているわけだから、そうでは無い事をちゃんと説明する・証明する行動をするのが、ジャーナリストとしての責任なのでは。決して、言い訳をすることが説明では無いと思うのだけれど。政治家がそう言うことをすれば、彼らは「説明責任」と言って攻撃してきたわけだし。それが実行されないと、良いときにはジャーナリストとしての立場だけ利用して、それが逆の立場になると弱者の振りをして逃げるとしか見えないですよね。今回はどこの団体なり組織なりの支援を受けているのかは分からないけれど、直接関係ないアメリカで講演する時間が有るなら、日本国内で自身の身の潔白なり正統性なりを発信する機会をもっと開催して発言しなきゃいけないのでは。それがジャーナリストなんだろうし。凄く場違いな行動だと思う。

2015年5月4日

扇動的な人達

昨日は日曜日でしたが憲法記念日の国民の祝日で(振替で6日がお休み)、各地で憲法に関して色々な集会があったようですけど、多分その中でも最大規模の集会だろうこの集会。記事を読む限りでは、酷い話しですよねぇ。感情的に訴えるべき問題なのだろうか、憲法問題って言うのは。それって、国民を扇動して戦争に突き進んだ、彼らが忌み嫌う戦前の体制その物じゃ無いの?

「憲法改正」という事で、まずは9条が俎上に上がるわけで、それはそれで確かに今一番注目されているテーマではあるけれど、例えば彼らがやっぱり反対しているであろう天皇制にしても、最近色々と話題になる同性婚も含めた婚姻だとか家族の定義にしても、はたまた二院制とか議員の義務とか、そういう部分は彼らは変更しなくても良いと思っているんだろうか。

9条の問題は確かに大きな話しで、且つ今の日本の周辺状況を考えると色々と考えなきゃいけないことも多いテーマだとは思うけれど、「憲法」と言った場合にはそれって100条以上ある項目の一つでしかないわけでもあって、そう考えると「9条」と言ってしまうと逆に話題が矮小化されるような気もします。それに彼らがそれだけ素晴らしいと称える「9条」だけど、それを他の国々に広める話しは聞いたことがありません。「9条」故に日本の平和が保たれているというのであれば、国連でも個別に国々を訪問しても良いから、なんで世界の共通憲法・ルールとして採用することを言わないのだろうか。仮にどこかの国が日本の戦後の平和を評価してその理由が9条にあるからと自国の憲法に採用したとすれば、それはどんな有名人がこういう場所で絶叫するよりも説得力のある材料になると思うんだけど、そんな話しは聞いたことも無いし。

精神科医の香山リカさんも「私たちはこの憲法を変えるどころか、まだ使い切ってもいない。今の憲法さえ使いこなせていない政権に憲法を変える資格はない」と持論を展開した。
なんかこの人の色々な発言とかメッセージって、なんかピント外れの度合いがどんどん進行している気がする。「憲法を使いこなす」というのは、結局は憲法解釈の問題となってくると思うし、それってまさに今の政権がやっていることなわけで、それを肯定していることになるんじゃ無いの。前後の発言があって意味が違うことを行っているのかもしれないけれど、これって難か自家撞着している気がする。


『集会には民主党の長妻昭代表代行、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首ら野党幹部も登壇し、「戦争立法反対の一点で協働し、安倍政権のたくらみを必ず打ち破ろうではありませんか」(志位委員長)と共闘を呼びかけた。
って、実際には意見が合わずにいつも挫折しているくせに。共産党だって、今は天皇との共存何て言うことを言っているけれど、究極的には憲法を改正して天皇制を無くすと言っているのに、それで憲法改正反対というのは矛盾していないか。

単純に戦争反対と言うのであればまだ少しは共感できる部分もあるのに、それをいきなり9条だとか憲法改正とか言うスケールアップさせるから、なんか主張も道筋もまとまりの無い話しに傾いていっている気がします。かといって、やたら古かな辞令を出して、その是非を延々と討論するのも非生産的だし。先ずはそう言うアリバイ作り的な活動は止めて、だれでも納得できるような論理で政策論争を進めるのが議員の役目じゃ無いだろうか。

EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM デビュー

在庫無し、メーカー取り寄せ」というヨドバシの戦略に騙されて(笑)、あわてて購入したEF 100-400mm。やっと実戦投入出来るチャンスがやって来ました。外での試合、天候は真夏のような快晴。光量はたっぷりでしたが、シャッター速度を1/1000にセットしているので、ISOは400位でも望遠側ではF5.6ぎりぎりくらい。800だとオーバースペックなので、640位で様子を見ながら使っていました。カメラ本体は、やはり昨年末に購入したEOS 7D Mark II。AFは、スポーツ撮影なのでAI Servo modeでの使用。で、前モデルの100-400mm F4.5-5.6L IS と比較してみると、やはりマイクロコードのレベルなんかも最近のもので合わせてあるのか凄く快調。明るい事もあるんでしょうけど、AFはビシバシ決まってくれます。また連写も殆どストレス無く連続してくれて、これくらいの天候ならかなり歩留まりは良さそう。

困ったのがズーム操作。以前の前後に動かす動作になれているので、回転させる動作に最初は慣れませんでした。操作自体は別に持っているSigmaのAPO 120-300mm F2.8 EX DG HSMと同じ(回転方向は逆)なんだけど、結構回さないと100mmから400mmまで変化しないのでそれが一寸大変かも。また、ズームするにつれて中の沈胴部分が出てきて、一寸カメラ+レンズのバランスが動くのが、これも慣れないと頭が下がる感じ。細かなところはこれから慣れると思いますが、全般的にやはり新しい本体には新しいレンズが一番相性が良いなと実感。

もう一つ困ったのが、今回のレンズは前モデルよりも少し大きい(長い)ので、これまで使用していたカメラバッグに縦置きで入れると少し出っ張ること。入らないわけでは無いし、出っ張りでバッグの蓋が閉まらなくなるわけでも無いけれど、例えば以前は斜めに入れて入っていた一脚が、その出っ張りに邪魔されて真っ直ぐに入れないといけなくなり、それで一脚の両端がカメラバッグの左右を少し突っ張る形になるとか、少し使い勝手が悪い感じ。今のバッグは、10近く使っているもので、もう十分に減価償却していますから、これを機会に新しいバッグを購入しようかと思案中。今のカメラバッグは肩掛けタイプのバッグタイプですが、今度はリュックタイプも考えてみようか。以前は肩掛けタイプでもそんなに苦にならなかったんですが、最近はちょっと大変な感じを受けるようになったのと、どうしても掛ける肩が固定してしまいそちら側に疲れが残るので。ただ、リュックタイプは後に大きく出っ張るので電車なんかに乗るときに注意が必要なんですよね。その辺りが嫌で、これまでは避けてきたんですが。またヨドバシでも寄って、色々物色してみたいと思います。

次に使う機会は二週間後の次の試合。この時も天気が良いことを切に願って...

2015年5月3日

ひき逃げ事故

昨日は一日浜松を離れていたので、今朝の新聞サイト、それも全国紙で見てびっくり。こんな事故が発生していたなんて。遠鉄新浜松駅横のスクランブル交差点って、そんなに大きな交差点じゃ無いけれど、遠鉄への乗降客や、JR浜松駅への動線にもなっているから、人通りはかなりある場所。土曜日の、浜松まつり前日と言う事もあるから、午前中とは言え結構人出もあったんじゃ無いかと思うんですが。

新聞記事によると、事故車は東側から交差点に進入して自己を起こして左折して南に逃走したと書かれているんですが、あの交差点に東から入るとなると、駅前ロータリー横の結構くねくねした道を通ってこないといけないわけで、同乗者が言うように「急に興奮して運転した」のでは、その前に交差点手前の右折の角でぶつかっていたような気もします。この事故で子供連れの若いお母さんが亡くなったそうですが、残念です。浜松も地方都市だから車社会になっていますが、こういう事故だけはなんとか無くなって欲しいですね。

しかし、今日からの浜松まつりはどうするんだろうか...

苦い結果

春のシーズン開幕。期待値が高かっただけに、結果は残念の一言。まぁ、相手だっていつまでも昔のままじゃ無いだろうけど、それにしてもちぐはぐな試合内容でした。さて、2週間後までに、どれだけリカバリー出来るか。

2015年5月2日

墓穴を掘る

米国でも概ね好評だった安倍総理の上下院合同会議でのスピーチですが、色々な理由(笑)から批判的な意見も。某日系(?)議員もそうだし、ロイス外交委員長という要職の議員も厳しい意見を出していたんですが、そのロイス議員が実は私的理由のために会議には出席しておらず、実際に安倍総理のスピーチを聞かずに反論していたと言うことが分かってしまいました。まぁ、会議には参加していなかったけれど、スピーチの全文は読んだとか、言い訳あるんだろうけど、タイミング的に先入観あるいは元々決めていた反論を出しただけと言うことが明らかなんでしょうね、こんな批判が直ぐに出されるところを見ると。

日本でも軽率な政治家は居て、例えばこの民主党の小西議員は以前にも下らない質問で国会の時間を浪費していたけれど、こんどは「高校生以下の英語」と子供の喧嘩みたいな事をTwitterで拡散して、案の定炎上している。しかも最後の言い訳では、英語力云々では無く、政治家としての背景や態度だと言っているけれど、最初の書込と全然違うじゃ無いの。まぁ「民主党だから」と言ってしまえばそれで終わりなんだけど、政治家として政治活動を生業とまでは言わないけれど国民の代表として活動するのであれば、自分の口から出た言葉、指先から書き込まれた文章は全てに責任が含まれていると言う事を肝に銘じて欲しいですよね。それは、こういう議員だけで無く、当然首相とか大臣とか、議員の中でも上位の位置にいる人に対しては、その地位に比例して、あるいはそれ以上に重く課せられていると言う事も自覚しないと。

普通の人でも、何か突発的に思いついたことを書いて、後で炎上したり、それが実は自分の犯罪の証拠になったりと随分墓穴を掘ることをしているけれど、そう言う発作的な事をやってしまう国会議員(地方議員でも)というのは、冷静に物事を判断する能力が無い、欠如している、と言う事を自ら証明しているだけですよね。そういう部分も含めて、次に開戦するときには何かマイナスポイントと言うか、何かの評価基準になるようなシステムって出来ないものだろうか。

B787のバッテリー

以前、色々物議を醸し出したB787のバッテリー。今度は、一定期間に電源OFFしないといけないという話が出てきている様子。それって、某OSが昔持っていた(今も????)バグと同じじゃ無いの? (マテ)。8ヶ月に一回は電源を落とさないといけないとのこと。一月30日として240日?

あっ、もしかして「256(ニゴロ)日」で何かのタイマーかカウンターがエクスパイアーしてトラブルが発生するのかも(をぃ)。結構当たってたりして(笑)

2015年5月1日

中国向けエントリーポイント

先月末に発表された、中国南方航空による中国4都市から静岡空港への定期便開設のニュース

既に、武漢とセントレア/静岡に交互に就航する話しは発表されていたけれど、さらに5月に南寧線(月、金)、6月からは長沙線(月、木)と鄭州線(火、日)と、一気に4路線に拡大。武漢線が火、金、土なので、水曜日以外は毎日どこかの機体が飛んでくることになります。全部合わせると、週9便、年間で座席数で12万7千人、搭乗率を考慮すると10万人くらいの輸送力になるらしい。

昨年度の国際線登場者数は24万人強で、そのうち中国からの乗客は7万人弱とのことだから、この路線拡充だけで倍以上に増加することになります。
現在の静岡空港に就航している国際線と、今回の4路線を合わせると、静岡離発着の国際線は9路線と倍増。ソウルと台北以外は中国国内の都市だから、ちょつと異常な感じもします。記事の中でも触れられているけれど、国際戦ターミナルの拡充を、かなり前倒しで行わないと追いつかないんじゃ無いだろうか。そのうち、国内線利用者数よりも国際線利用者数が多いという、地方空港としてはちょっと異常な状態になりそう。それはそれで、お荷物と言われた静岡空港が生かされるからいいのだけれど、それに追いつくだけの設備投資や回りの環境整備も必要。ただ、2020年のオリンピックまではこの状況が続くとしても、それ以降の需要をどうするかも考えないと、投資も無駄になりそう。いずれにしても、地域経済の活性化のためには是非このチャンスを生かして欲しいところですけど。

安倍総理のスピーチ

色々と賛否分かれる、安倍総理の英語での演説。内容に関しては一寸横に置いておくとして、40分(45分?)の英語スピーチは、まずは誉められるべきでは。仕事でミーティングやプレゼンテーション等もう30年やっているけれど、それでも一人で30分以上話しをするのはなかなか大変です。日本語でだって、30分とか40分講演しろと言われたら、結構大変だと思う。

で、総理のスピーチで気になったのは二点。一つは、ちゃんと前を向いて話しをしている様子は良かったけれど、やはり原稿を見ながらのスピーチで、しかも、多分読み間違いしないように一枚に1行とか数行程度書いてあったんじゃ無いかと思うんですが、次々に原稿用紙を捲りながら話をしている様子は、一寸頂けませんでした。日本人にありがちな、ずっと下を向いて原稿を読む姿よりはずっとましだったけれど、もう少し目立たないように原稿用紙を捲れば、もう少しスマートに見えたんじゃ無いだろうか。多分読みやすいように一枚にすこしずつ書いてあったようなので、捲る行為が何度も何度も繰り返されるわけで、あれも一寸うざったい感じ。せめて演台の上で左から右に滑らせて横移動する程度の動作(所作)なら良かったと思うんですけどね。

もう一つは話し方というか、言葉の句切り方。英語の場合「主語+動詞(+補語/目的語)」というのが基本的な構文ですが、その動詞以降の部分で自分は何をしたいのか、何を主張したいのかと言う事をちゃんと言わないと、多分アメリカ人的には理解出来ないと思います。例えば、一つの句なり節なりで、本来なら全部ちゃんと言うべきところを途中で何か空白があると話しが繋がらないし、聞いている方としても腰を折られたような印象を受けます。日本語でも、話をしていて途中でいきなり黙られるような「がくっ」とするような感じというか。さらに複合語や熟語の様な、そのひとまとまりで一つの意味を成す言葉が途中で切られていたような場面もあり、そこが残念でした。発音の上手い下手を要っている人も居たけれど、上手くは無いけれどそんなに悪くなかった気がします。でも、変なところで区切りをいれるから意味としてはなんとか伝わったかもしれないけれど、聞いている方としては疲れたスピーチだったろうなと推測します。

今回の演説に関しては、当然内容屋使用する語句の精査はしているだろうし、その中で抑揚なりスピードなり、あるいは拍手を想定して間を置く場所とか、事前にかなり練習したと思うんですよね。その中では当然スピーチのライターとしては、「ここからここまでは一気に話しをしてください」とか「こことここは強調して対比してください」とか、当然話し方のレクチャーもしていたはず。現行には、そう言う話の仕方に関しての補助は無かったのだろうか。個人的には、その点が一番残念だったかも。それでも、内容にしても話し方にしても、十分合格点を貰える演説だったとは思いますが。

AMC Diamond Card

今年初めに発作的に始めた「AMC Diamondへの道」。修行自体は先月のフライトで10万Premium Pointを達成して完了済み。この日のフライトが土曜日だったためか、翌日もステータスは変わらないままでしたが、週が明けた月曜日にはANAのサイトの背景が紫色に変わり無事にAMC Diamondに到達しました。背景やアクセス出来る機能が変わるだけで無く、「おめでとうございます」メールまでANAから来るのね、Diamondになると。これには一寸ビックリ。で、で、あれから10日と少し、昨日ANAからDMがきて、「Diamond事前サービス」用のカードが届きました。実はDiamondに到達したら、ANAサイトの背景がDiamond用の紫色に変わり、さらにiPhoneに入れているANAのアプリにも、Diamondの小さなアイコンが表示されるんですね。Platinumの時には無かったから、やはり最上位会員は少しサービスが違う?

ところで、4月に入り、今年度のAMC会員レベルが確定して私のところにAMC Platinumのカードが送られてきたので、AMC Super Flyers Cardを申し込んでおきました。サイトから申込書をリクエストして用紙が届いたのが1週間ちょっと後。丁度AMC Diamondに到達する直前だったので会員番号も変わるし変に混乱しないようにDiamond到達を確認してからと思って書類を返送したのは、Diamond到達が確定して自分のアカウント表示も変わってから。あれから10日位過ぎたけれど、カード到着は勿論、自分のアカウントにもまだなんの兆候も無し。G.W.開けかなぁ、カードが届くのは。次の旅行時に使えれば良いので、まだまだ余裕はあるのですが、会員番号が変わったり予約の確認をしたりしないといけないので、その辺りが面倒くさそう。