2009年2月28日

Eee Top

ASUSのデスクトップ版Netbook、"Eee Top"。お値段64,800円とのことですけど、デスクトップ機としては決して「お安い値段」とは言えない気がします。ネットブックの場合、簡単に持ち歩ける廉価版PCという位置づけがヒットしたけれど、デスクトップはそれとはちょっと違う期待値があるように思います。いろいろ工夫の跡は見られるんだけど、画面の大きさを除けばちょっと物足りない気もするし。ただ、それでもヒットすれば「やったもの勝ち」だしねぇ、なかなか難しいです。 イメージ的に、この製品Macっぽい雰囲気があるんだけど、そういう点で受けたりして。昔のiMacみたいな「かわいい」かんじの一体型PCってどうでしょう。今なら高機能低価格で創ることが出来るから、案外ブームになったりして。

スリ天国

アメリカにいると、不法入国の話題をよく聞いて時にはトラブルになるんですが、こういう話を読むと日本も海に囲まれているとはいえ、同じような悩みに今後遭遇するのかも。先日も偽物の指紋を使って入国した話があるけれど、密入国してまでも戻ってくるとはありがた迷惑ですねぇ。日本は何となく安全神話みたいな物が昔からあったけど、時代が変わってきた証拠なんでしょうね。

2009年2月27日

ローソンam/pm (2)

昨日のローソンとam/pm統合に関して、会見の様子(ほぼ)完全収録の記事。そうかぁ、ローソンって関西(ダイエー)発祥だったっけ。そうなると、重複がないとは言わないけれど、首都圏での相乗効果はありそうですね。ただなぁ、こういう合併って、一方が他方を強制的に飲み込まない限り、なかなか擦り合わせって出来ないもんですからねぇ。新規に店舗を6~7年かけて準備するより早いと記事では書いているけれど、結構擦り合わせに同じくらいの時間がかかったりして。 まぁ、結構生々しい話とか登場していて、なかなか読んでいて面白い記事でした。

Nokia、ノートPC参入か

PCメーカーが携帯マーケットに進出するなら、携帯メーカーがPCの土俵に出ても問題あるまい、とでも言うような記事。世界の携帯メーカートップの、SamsungもLEGも、元々はPCメーカーですからねぇ。もしかしたら、韓国メーカーから携帯-PCのハイブリッド製品は先に登場するのかも。ただ、どうだうろ、今のネットブックに携帯機能を入れただけじゃあまりピンときませんよね。やっぱり、タッチI/Fベースの、もう少しとんがった物じゃないと... でも、それってiPhoneをイメージしちゃうんですよねぇ。 どうせ作るなら、携帯とPCの合体メカみたいなものが登場しないかなと思います。携帯のコアみたいなものがあって、それをPCに挿入するとPCからアクセス出来たり、そのままでもBluetoothのヘッドセットを使えば通話は出来たりとか。PCからコアを抜いても、携帯用のケースに入れれば、そこからメールしたりも出来たりとか。そういう合体物って、日本が得意そうな気がするんだけど、やっぱり認証とかバッテリーとか難しいのかな。

2009年2月26日

スペースパイロット

10振りに日本人宇宙飛行士候補となったANAのパイロット・大西さんと航空自衛隊パイロット・由井さん。そうかぁ、前回からもうそんなに間があくんですねぇ。それだけ、宇宙飛行士の育成には時間(とお金)がかかるということなんだろうなぁ。航空自衛隊の由井さん、航空幕僚監部ということは佐官クラスなんだろうか。何か事件があった時には「xxx三佐」とか「xxx一尉」とか書くくせに、こういう時にはまず絶対に書きませんね、そういう肩書きは。一方で、大西さんは「全日空副操縦士」ってちゃんと紹介しているし。そのうち、どこかの団体が「軍事力が宇宙にいくのはけしからん」とか言い出したりして:-P 空自のパイロットということは、一時浜松基地で訓練していたというわけですよね。ささやかだけど関わりがある人が、これから宇宙に飛び出していくのかと思うと、ちょっとうらやましい気持ちも。まだまだ、スタートラインの手前のウォーミングアップが始まったくらいの段階だろうけど、是非頑張って宇宙に出発して欲しいです。 [追記]今朝の地元新聞には「二佐」と書かれてました。

ローソンam/pm

ローソンがam/pmを145億円で買収するというニュース。「145億円って、安いな」と思った自分って(笑)。首都圏で多くの店舗がローソンに入ると言うことですけど、以前から指摘されていたam/pmの出店地が家賃の高い立地に多いというのは大丈夫なんだろうか。現在でも競合している場所とか多いんだろうから、統廃合もこれから進むんでしょうね。まぁ、田舎である自分の家の近くには、当分というか多分これからも出店は無いだろうけど。これからは、地方とか中小のコンビニの統廃合がどんどん進むのかも。

2009年2月25日

Google全文検索DB

読売新聞の記事を見てびっくり、Googleの書籍DBに日本の文献がそのまま登録されるかもという話。英語の画面に日本語の書籍内容が表示されるということなんでしょうか。サービス利用者は米国内に限定されると書かれているけれど、どうやって判定するんでしょうね。IPアドレス? ただ、記事の最後に日本の弁護士さんが書いているように、遅かれ早かれ書籍データも音楽データのようにオンライン化していくのは確実だろうから、今回間接的に巻き込まれた形の日本も早めに手を打った方がいいかも。日本の文学も、最近では世界で読まれていて評価されているから、そういう方向をのばす形で利用するというのもありかも。いずれにしても、ちょっと気になる記事です。

Justsystemがネットブック販売

昨年からネットブックがブームになって、いろいろな会社から製品が発表されていますが、とうとうソフトメーカーであるJustsystemまでネットブックを出す時代になりましたね。ATOK2009付きで4万円弱の価格だから、実質3万円強でネットブックが手に入る勘定になります。別の言い方をすれば、ATOKの付属品としてネットブックが付いてくる、とも言える。これまでは、パソコンメーカーにお願いして自社のソフトを入れてもらっていた時代ですけど、これからは自社ソフトの拡販のためにハードがおまけになる時代になるのかも。

2009年2月24日

小学校の英語教育

朝日新聞の記事「やればやるほど英語嫌い」という話。個人的には小学生での英語授業は無意味だと思う。英語教育の前に日本語の基礎をちゃんと身につけるべきだと思うし(これは、後から英語も含めて外国語を習得する時に大切だから)、学校で週に何度か英語を勉強しても日常生活で継続して使わない限り身につかないと思うから。もしやるならば、聞き分けられる耳の可聴範囲を広げるという意味で、英語の歌を覚えたり、それこそ日々の生活の中に登場いるいろいろな物、野菜、果物、道具等の単語を覚えるゲームのような内容の方がいいと思う。会話にしても、買い物をするとか、遊びの方法とか、もしアメリカにいたら子供が日常使うだろう内容にして、「覚える」よりも「慣れる」内容にすべきだと思いますね。 だいたい、小学生の頃は「学校」は好きかもしれないけれど「勉強」が好きな子供はまずいないわけで、「英語嫌い」というよりは「勉強嫌い」はいつでもあること。その中でやるからには、教える側の覚悟も必要だと思うけれど、この記事を見ている限りではそうでもなさそうですね。
北京五輪に引っかけて「奥林匹克(オリンピック)」「排球(バレーボール)」といった中国語のカードを示し、「何だと思う?」と英語で質問も。中村さんは「単純に会話を繰り返させる『リピート・アフター・ミー』では、小学校高学年は興味が持てずついてこない」という。ただし、準備には相当な手間がかかり「担任を持っている教員がやるのは無理です」と語った。
後半は同意するけど、前半の部分はどういう意図だろう。英語だけでも大変なのに、中国語も混ぜてどういうつもりなんだろう。だいたい、英語の会話の中で「漢字」がそのまま使われることはまず無いわけで、なんかそういう現実を無視したような「教える英語・覚える英語」は止めて欲しいですよね。そういう経験が、中学とか高校とか、あるいは大学・社会人になってから変に英語に対して身構えて学んでしまうような原因になりそう。 英語に限らず、外国語って歌を覚えるのと同じように、やっぱり日々何度も聞いたり話したりという行為の先に身につく物だから、そういう点をもし教えるのであれば重視して欲しい。でないと、英語のテストの点は高いけれど、実際の会話は出来ないなんていう「英語の得意な日本人」ばかりが増えそう。日本語だって、学校で教わったから話せるようになる訳じゃないわけだし。もちろん、正しい日本語・正確な日本語は、学んで覚えるものだけど、そういう英語は必要な人が後から学べばいいわけだし。まずは、子供が親から言葉を少しずつ学んで覚えるように、そういう機会を提供することを考えない限り、意味無いような気がする。

2009年2月23日

機内から携帯通話

ライアンエアーが、飛行中の機内での携帯電話の通話や電子メールを送受信可能にするサービスを開始するという記事。携帯メールはいいとして、通話はやめてくれないだろうか。だって、五月蠅いんだもの。電車の中ですら、隣はもちろん、前とか通路の反対側で話をされていても気になるくらい大声の人とかいるじゃないですか。もっと狭いい飛行機の機内なんて言う状況で、これは辛いですよね。仮に、座席を離れて別の場所で通話するとしても、狭い機内の中で可能なのはせいぜいトイレとか出口前のCAのジャンプシートのあるあたりだけど、それだって777とか747みたいな大きな機体ならまだしも、737とか767みたいな中型機でもかなり迷惑な感じ。いつも利用するUAとか日本国内でこのサービスが始まらないことを祈っています。

2009年2月22日

マスメディア報道の胡散臭さ

ローマでのもうろう記者会見で辞任した中川氏。私もお酒は飲むし好きだから酒飲みの気持ちは分からないではないけれど、それでもまだ仕事が終わっていないうちから一杯やるのは、たとえ食事の時にワインが欠かせないイタリアでのこととはいえ言訳は出来ないですよね。まぁ、風邪薬や腰痛の薬との複合作用で、実はいつもよりもアルコールの影響が強く出て、本人にとっても想定外の状態だったかもしれないけれど、それだって薬とアルコールを服用することはたぶんほとんどの場合で御法度のはずだし、そういう自己管理が出来ていないということで、この人本人の資質の問題にも思います。さらにいえば、当日現地でもスタッフなり関係者がいたはずで、そういう人間がいつものことと思いつつもちゃんと対応出来ていなかったことも問題でしょうね。会社でいえば、広報担当者、社長秘書室の失態で、関係者が処分されてもおかしくない話。 ご本人だけじゃなくて、実はその会見直前の昼食会にマスメディア関係者も同席していて、それもあってかマスコミ各社の対応も後手というか最初は反応が鈍かったですよね。私もあの会見をちょうどテレビでライブで見ていたけれど、最初は「お酒?」と思いましたもの。でも、私も海外出張時に経験があるからよく分かるけど、渡航した直後のお昼過ぎとかは本当につらいですよね。ヨーロッパだと時差が9時間くらい、私がよく行くUSの東海岸だと13-14時間で、だいたい日本と昼夜がひっくり返った感覚になるんですが、お昼を食べてお腹がある程度ふくらんだ状態での午後のミーティングほど辛いものはありません。だから、私も最初はそういう理解で会見を見ていたんですが、「こりゃぁ後から叩かれるかも」と思ったら案の定ですね。 でも、日本のマスコミにしたって、海外からニュースが報じられてそれで渋々報道をしたようにも見えます。まぁ、たぶん各社の記者なりが昼食時に同席していて後ろめたいということもあったんでしょうけど。そういえば毎日新聞がこの件を伝える記事で「弊社記者は昼食会に同席していなかった」と、いかにも立派そうに書いていたけど、でもそういう場があったことは現地では分かっていただろうし、だいたいあの会見での様子を見て変と思わない「記者」の方が疑問ですよね。中川氏自身は、政治家としては有能でいろいろ実績も立派な人だと思うけれど、あの会見で振り出しに戻った感じ。でも、「身から出た錆」なわけで、まぁこれからがんばればまだチャンスは何度もあるでしょう。あの会見事態は決してほめら他ものではないけれど、ローマでの仕事はちゃんとやって来たわけですから。 で、昨日あたりでは、会見後に博物館を訪問して、そこで立ち入り禁止区域に入ってブザーを鳴らしたとか、触れてはいけない展示物に触れたとかいうニュースが流れていますが、なんで今頃そういうことをいうのかもよく分からない。そりゃぁ褒められたことではないけれど、先方が不問に付したならわざわざ取り上げるような話しでもないはず。今回の会見の話が出てしまったので、わざわざ取り上げている感じ。だから、どの放送局のニュースや新聞の記事を見ても「そういうことがあった」ということを伝えるだけで、「だからなんなの」という話はほとんど見ません。いってみれば、最初の会見報道で後ろめたさがあるマスメデイアが、自分たちを正当化するためにわざと流しているような印象。なんか、先が見えた感じですね。

2009年2月21日

為替と株価

ここ数日NYダウの下落が大きくて、それに合わせて日経平均も一日100円以上下落する日が続いています。反面、為替相場は円安・ドル高傾向になっていて、今月の初めに出かけた時には90円を切って80円台になることもあったのに、今朝のレートでは93円台に上がっていますね。ドルとともに気になるのが韓国WON。これまでは、1KRW=0.065円位だったのが、今朝はとうとう0.0614円まで下がっています。もしかしたら、来週早々には0.05円台に突入するんじゃないだろうか。となると、ますます韓国での買い物にメリットが出てきますねぇ。今年の航空券を、韓国発券で買っておこうかと真剣に考えている今日この頃。

でも、みんな考えることは同じなんでしょうね、手ごろな価格の韓国行の航空券がなかなか取れません。結局、妄想するだけで終わるのか...

2009年2月20日

Windows XPから移行するための5つのポイント

タイトル(↑)に引かれて読んだ記事だけど、内容は正直どーでもいいような事でした orz ユーザーにとって重要なのは、そのOSの使い勝手とか機能以前に、今使っている環境特にアプリがどれだけ互換性があるのかということ。例えばメインのアプリが5つあって、それが全部VistaでもWindows 7でも問題無く動作する、あるいはせめて無償のプログラム更新で使用できるのであれば、ハードルはかなり低い物。でも、全部のアプリを買い換えないといけないとかいう話になれば、やはり今のままXPの環境で使い続けることになるでしょうね。正直、XPで出来なくてVistaやWindows 7にしないといけない理由って何もないから。インターネットにアクセス出来なくなるとか、Webが表示されなくなるとか言うなら分かるけど、今でも何の不便は感じてないですからね。 大体、仕事でも使っていると、結構Windows XP SP2とか前提なんていうこともまだあるし。年内にWindows 7がリリースされたとしても、多分年内は様子見でしょうし、来年リリースという話になれば、アップグレードするのは来年後半とかになるだろうし。これ、Vistaでの移行失敗も大きな理由だと思うんですよね。結果的にSKUが増えてしまって、ユーザーとしては対象が定まらなくなったし、さらにWindows 7でも同様となった場合、XPのユーザーとしては一番上のSKUにすればいいのか、いゃもっと途中のSKUでもいいのか悩ましいところ。そう言う意味で、個人的にはWindows 7はXPのように、攻めてHomeとBusinessのような二つくらいにしておけば、ユーザー心理としても移りやすいと思うんですけどね。まぁ、いずれにしても、年内にはWindows 7リリースかという話が出ている以上、このタイミングでXPからVistaに一度移行する事はありえないわけで...

2009年2月19日

お釣りの計算

先日の旅行で経験した、いかにもアメリカらしい体験。買い物をして現金で支払いをするとき、小銭が貯まらないように、お札と端数分の硬貨を出して切りの良いところでお釣りを貰うと言うことを結構すると思います。例えばコンビニでお弁当と缶コーヒーを買って合計786円なら、1086円(300円のお釣り)とか1006円(220円のお釣り)という支払い方をします。これをアメリカなんかでやると、向こうの人のお釣りの計算方法は、購入金額にお金を足して受け取った価格にして、その足した分を戻すと方法なのでちょっと混乱します。例えば、US$7.86の買い物をしてUS$10を出すとすると、レジの人は、1) 価格のUS$7.86に4セントを追加して、$7.90にする、2) そこに10セントを追加して$8にする、3) さらに$2を追加して$10にして、結果US$2.12をお釣りとして渡してくれるわけです。だから、気を利かせてUS$10.86とか出してちょうどUS$3のお釣りを貰おうとすると向こうは積み上げていく計算で混乱してしまいます。 流石に免税店とか日本人相手のお店では慣れているのでびっくりしないですけど、普通のお店何かだとこの端数の部分を戻されたりする場合もありました。で、先日ハワイのABC Storeで買い物をしたとき。確かUS$7.78だったと思いますが、水とかビールとか買って、US$10と8セント(3セント+5セント硬貨)を出しました。で、レジの女性、一瞬考えて5セント硬貨を戻してUS$10.03を受け取り、お釣りとしてUS$2と25セント硬貨を渡してくれました。これには、こちらがびっくり。こちらとしては、区切りの良いUS$2.30のお釣りを期待したわけですけど、アメリカでは日本のように10円単位ではなく25セント硬貨が一番便利で使われる硬貨だから、25セントのお釣りの方が余程メリットがあります。これには、一本取られたなと正直感じました。流石日本人が多いハワイのお店でレジを担当しているだけありますね。お釣りをきっちりと貰う場合も、日本のように10円とか100円という切りではなく、25セント単位というのがアメリカ式なのねと感心しました。

Nokia Vertu 携帯

Nokiaの超高級携帯"Vertu"がいよいよ販売開始。67万円から、最高級機種が600万円という「貴族のお携帯(by 髭男爵?)」とても庶民には手が出ない携帯だけど、回線はdocomoのMVNOだから、いってみればFOMA携帯なんだけど(笑)。 携帯が手作りだったり、外側だけでなく、内部にも宝石が使われていたりしているので、こういう値段になる(している?)みたいですが、月額利用料も5万円と破格ですね。1200分相当の通話料や国内のパケットが無制限で、さらにコンシェルジュサービスとか付いていると言うことだけど。コンシェルジュサービスって、Platinum/Blackカードに付帯している物と同じなんだろうなぁ。となると、それ目当てでこの携帯を購入する人は余りないわけですよね。だって、これくらいの携帯を使うなら、すでにその手のカードオーナーにはなっているだろうし。 果たしてビジネス的にペイ出来るんだろうか。これだけの携帯を持つユーザーって、それに比例して我が儘で大変そうな気がするんだけど(笑)。

2009年2月18日

セブンインターネットラボ

NECと7&11が流通とITの新会社を設立という記事。7&11のコピー機件マルチ機能端末って、他のコンビニのマシンと比較しても多機能でいろいろ出来ますからね。導入台数にしても、全国各店舗に1台としては十分開発・製造でペイ出来るだけの台数になるだろうし。ちょっとPOSメーカー各社は戦々恐々かも。

HDDビジネス

東芝が富士通のHDD事業買収というニュース。IBMが日立に同様にHDD事業を売却した時以来の驚きですね。東芝のSSD技術と富士通の高密度記録技術が、上手くクロスオーバーしてSSD+HDDのハイブリッドHDDが安く登場しないでしょうかね。

2009年2月17日

どっちもどっちもどっち

薬を飲み過ぎてふらふらしながらも会見をしている大臣が悪いのか、

体調が優れないからと国会を欠席する党首が悪いのか、

質問者の話が退屈だからと船をこいでいる国会議員が悪いのか、

端から見れば、どっちもどっちもどっちの気がするけれど。

燃油サーチャージ

ANAの4月1日からの燃油サーチャージが発表されましたが、ぐっと下がりましたね。まだ発表されていないJALや、その他各社航空会社も同様にサーチャージを下げてくると思いますが、今回のANAの設定(日本-欧米:片道3,500円)に追随するんじゃないでしょうか。今回の設定は、昨年11月から今年1月までの平均価格がUS$60~70の場合なので、次の改訂時期、今年の7月1日からの価格では確実にUS$60を下回りそうなので、夏休みの旅行はさらにお得になりそうですね。 今回の価格も、片道3,500円(例えば)なので、G.W.のパック旅行などではこれを割り引いたような物も登場するのでは。それまで、今のような円高が続いていたら、結構お得かも知れない。そろそろ、次の旅行予定を立てないと。

2009年2月16日

NRT-MCO-HNL-NRT (14) - Honolulu Day 4 - Last Day

今回、この目的のために購入したと言っても過言ではないPathfinderのキャリーバッグ。バックの厚さが23cmから10cm位伸びるので、今回のお土産品を入れても十分余裕です。勿論、この広げたサイズでは往路のように機内持ち込みは出来ませんから、チェックインの時に預けないといけないけれど、頼まれたお土産品には化粧品とかも含まれていてどのみち機内持ち込み出来ないので問題なし。それと、去年の旅行ではボストンバッグに荷物を詰めて移動していたんですが、やっぱりキャリーバッグは楽ですね。バックが重くても引くだけならそれ程苦になりません。しかも、このキャリーバッグは車輪が大きくて軽く回るのでとても快適でした。これからの海外旅行は、プライベート・仕事問わずにこれ一本で賄えそうです。
宿泊したホテルの隣はAQUA Palmsという、ホテルとスパが一緒になったようなホテルで結構賑わっていました。空港までのシャトルの待ち合わせは、こちらの前。で、ここにはIHOPが1Fに入っていて、やはり朝から繁盛しています。私は日本のスイーツでも苦手な質なので、US物は頼まれても食べない位で当然ここにも入ったことは有りません。まぁ、子供の頃からこれだけカロリー摂取していれば、体型に如実に反映されるのは当然かも。 さて9:00ピックアップ予定がなかなかシャトルバスが来ません。多分ルート的には、Waikikiのホテル街をぐるっと回って来て最後の方だと思うので多少の遅れは覚悟していましたが、結局15分近く遅れてシャトルバスが到着しました。ここから、さらに二つホテルに寄って乗客をピックアップしてから空港に出発。10時少し前くらいに到着しました。 前回のUAの成田便は、結構朝早い出発で、ホテルを出るのも6時くらいだったし、この午前早い時間帯は、朝のSFO/LAX便も前後に出発するので、UAのカウンターもRCCも結構混雑していました。これが、今回は11:45の出発に変わったので、カウンターもこの後行ったRCCも成田行のUA879専用みたいな状態でかなり空いていました。セキュリティも、ですから待ち時間0で通過。そのままゲート#9の上にあるRCCで時間を潰すことにしました。
で、メインビルから吹きさらしの通路を通ってUA側のゲートに向かうと、NWの機体が駐機しています。そのままなら何の不思議のない光景なんですが、よく見ると手前の機体の尾翼の付け根あたりが何か不自然。まるで、尾翼を溶接してそのままみたいな雰囲気ですけど、大丈夫なんでしょうか。何か理由があって塗装を剥がして、そのまままだ再塗装していないだけなんだと思うんですが、遠目で見てもちょっと異様な光景でした。うーん、本当に大丈夫なんだろうか。
予想通りRCCはがらがらで、ゆっくりとメールチェックで過ごすことが出来ました。でも、ここのワイヤレス、未だに11b何ですよねぇ。そろそろ11gに変更してくれないだろうか。明らかにスピードが遅いんですけど。
この日の成田行UA879便はボランティアを募る位の満席状態。一週間くらい前に座席表を見たときには、Y+/Yもがらがらだったのに、どういうオペレーションをしてるんだろうか。当然Cクラスも満席。まぁ、食べて飲んで爆睡してあっという間に成田に到着するのはいつも通り何で問題ありませんが。それでも、HNL-NRT線ということで、結構熟年カップルの搭乗率が高いですね。その次が家族連れというか。そうそう、Cクラスの私とは反対側のブロックを担当していた日本人のCAさん、JALかANAでみっちり仕込まれてCP位経験してそうな凄く見ていて気持ちの良い対応でした。何と言っても凄いのは、背中に何か鉄板でも入れてるんじゃないかと言うくらい、常に背筋がピンと伸びていること。しかも、個別に食事や飲み物を乗客に尋ねるときは、毎回膝をついた状態に姿勢を落として訪ねているのにはびっくり。あれって、JALがあんな感じじゃなかったかな(って、もう10年以上もJALには乗っていないから分からない)。ほんと、見ているだけで気持ちが良くなる光景でした。あぁ、席の位置を反対側にすれば良かったと本気で後悔しましたからね(笑)。ああいう人がUAのフライトに増えてくれたら、かなり印象が違うんだけどなぁ。同じスターアライアンスということで、ANAと人材交流してるとか。最近は、USの国内線も含めて、日本人CAさんをUAでもよく見かけますが、日本的なきめ細かな部分を発揮して会社を盛り上げて欲しいですね。今年最初のUS旅行は、最後に嬉しい光景を見て締めくくることが出来ました。()

2009年2月15日

NRT-MCO-HNL-NRT (13) - Honolulu Day3 - Waikele Outlet Mall

今回の第一目的がPro Bowl観戦、第二目的が今後のためのOrland Walt Disney Worldの下見でした。で、第三目的とも言うべきなのが「買い物」。日頃は荷物になるのが嫌で、頼まれたお土産品購入は勿論断るし、自分自身でも特に欲しいと思うものがそれ程無いのでそう言う物も買いません。が、時々バックとか衣類とか物欲が芽生えてつい買い物をしてしまうときがあります。それが今回。その中で、ハワイのガイドブックには必ず登場するWaikele Outlet MallにPro Bowl翌日の月曜日に朝から行ってきました。
ここは、Honolulu/Ala Moanaから結構距離があるので、レンタカーを使わないと二時間くらい掛かります。専用のトロリーを予約すると一時間ちょっとで付くらしいのですが、これが中々面倒なので結局The Busを乗り継いでいくことにしました。これが結果的には正解でした。ホテルの前には#42のバスが止まるので、時間を見計らってホテルを出発。10分程でバスが到着して、ここからWaipahuの乗り換えセンターまでの長い道のりが始まります。結局一時間半くらい掛かったでしょうか。ぐるっとパールハーバーを回り込み、昨日訪れたAloha Stadiumを通り過ぎ、そこからさらに先の住宅街の端っこみたいな場所に停留所が並んでいます。ここで#42番のバスを降りて、その道の反対側のWaikele行き#433のバスに乗り込みます。10分位して出発。ここからは、10分位でモール前のバス停に到着します。同じバスに乗り合わせた、US本土からのお買い物客の後に付いてモールに入っていきます。
中の構造は違いますが、雰囲気的には南町田のグランベリーモールみたいな感じでしょうか。敷地は広いけれど、真ん中に駐車場があるからで、お店自体はこぢんまりとした印象です。お土産品候補のCOACHとかTUMIとか覗いてみたんですが、品揃えも少なくてちょっと期待はずれ。それ以外のお店も、月曜日の午前中だからでしょうか、全体的に閑散とした雰囲気です。本当はカバン類をいろいろ調達したかったんですが、ここには無さそうなので衣類を物色することに。で、Poloのお店に入ったんですが、すでに週末日本人観光客が押しかけたんでしょうか、肝心の日本人向けサイズの所だけが見つかりません(笑)。それでも、幾つか欲しかった物があったので、ここではお買い物を済ませましたが、後は見るものも買う物もなくて結局一時間といずにもと来たのとは逆の手順でAla Moanaまで戻ってきました。下手にトロリーとか予約していると、10時頃に到着して帰りの便は午後2:30頃ですから、危ないところでした。
この後欲しかったCOACHのバッグを探しにAla Moanaのお店に行ったら、男性物はHyattのお店で扱っているという話。仕方なく、またWaikikiまで行ってHyatt下のCOACHのお店で目当てのバッグを見つけたんですが、US COACHのサイトに掲載されている値段よりも、30%以上高いお値段。例えばUS$358のバックが、ここではUS$468もします。お店に人曰く「ハワイは輸送とか大変ですし、米国本土よりは価格は高くなりますが、税金も含めればそれ程違いませんし。」という説明。確かに、州によっては20%近く州税・消費税がかかる場合があるけれど、いくら何でも30%のフックアップは無いでしょう。まぁ、日本からの観光客対策なんだろうけど。それもあって、必要なバック一つだけにして、後は「適正価格(笑)」のUS本土で後日購入することにしました。何件かお店も回って、頼まれたお土産も揃い、何とかこの旅行も後は日本に戻るだけとなりました。(続く...)

2009年2月14日

NRT-MCO-HNL-NRT (12) - Honolulu Day2 - Pro Bowl 2009

いよいよPro Bowl当日、今年は1人での観戦となるので、初めてThe BusのFootball Expressを利用することにしました。一番近い、Ala Moana Shopping Centerの乗り場まで10分程歩くと、50人位のフットボールファンが早くも地元チームの自慢話で盛り上がっていました。8:30からバスが順次運行する予定でしたが、アメリカらしく少し遅れてバスが到着。運良く一台目のバスに乗ることが出来(私の後2~3人で満席となり出発しました)、いよいよAloha Stadiumに向けて出発です。
Aloha Stadiumには、9時頃に到着。キックオフまで2時間半もありますが、すでに広い駐車場はいろいろな車で埋まっていて、Tailgate Partyも盛り上がっています。去年は、スタジアムに入る前にいろいろなイベントやグッズ販売のお店で時間つぶしが出来たんですが、今年はグッズのお店が何軒かあるだけで、後はこんな感じでチームマスコットが盛り上げているだけ。ちょっと寂しい光景です。確かに観戦者は沢山来ているんですが、去年の賑わいの記憶と比べるとやはり少ない感じがします。
もしかしたらこれが見納めになるかも知れないAloha Stadiumの正門を見てから、いよいよ場内に突入です。場内の方が、グッズ販売にしてもそれ以外のお店にしても盛り上がっている雰囲気ですね。まずは、軽くホットドッグでお腹を膨らませて一息ついた後は、スタジアムの中をぐるっと回ってグッズ屋さんなどを覗いて試合開始までの時間を潰します。
いよいよ試合開始前のセレモニーが始まりました。NFC/AFCの選手達が、それぞれチーム毎に紹介されて場内に入ってきます。私が座っている再度は、ホームチームAFC側のサイドラインになるので、当然AFC所属チームのファンばかり。最初にNFCが入場したんですが、ブーイングの嵐。変わってAFC入場となると、歓声と床を踏みならすStampingでスタンドも揺れます。
さて、試合前のセレモニーで一番盛り上がる合衆国国歌斉唱の場面。歌にあわせて、大きな合衆国国旗がスタンドから現れて、それがフィールドに集まるような演出です。去年はグランド一面に国旗が表現される大がかりな物でしたが、こんな所にも経費削減というか、ちょっと寂しさを感じてしまいます。
いよいよ試合開始。試合はAFCが先行して大いに盛り上がる物の、徐々にNFCも盛り返して、結局最後は逆転してNFCが勝利しました。とは言っても帰りのバスが心配だったので、4Qの途中のあたりでスタジアムを抜け出してバス乗り場に移動しましたから、最後までは見ていなかったんですが...
スタジアム裏側のバス乗り場には、ずらりとThe Busの車両が並んでいます。再びバスでAla Moana Shopping Centerまで戻ってくると、お土産品の買い出し第一弾を実行。しばらく買い物をした後で荷物を抱えながらホテルに戻り、この一日が終わりました。取りあえず、今回の旅行の第一目標であるPro Bowl観戦は無事終了しました。それでも、例年よりも盛り上がりに欠けていたのがちょっと寂しいですね。 実はHawaiiを出発する当日の新聞を見ていたら、2011/12年シーズンのPro Bowlを再びHonoluluで開催するかもという記事が出ていました。ハワイ州としても、大きなイベントですし観光客誘致のためにもPro Bowlは残したいようですが、NFLとの思惑が一致せず来年はSuper Bowl開催地Miamiでの開催となります。NFLからは、それ以降4年間の間に2回はHonoluluで開催することを提案したらしいのですが、年度が決まらない契約は駄目とHawaii側はこれを拒否。今度は、何年という期日を決めて再び交渉を始めているらしいです。もしまたHonoluluにPro Bowlが戻ってくれば、日本からも行きやすいですからね、出来れば隔年開催とか、本当はこれまでのように毎年決めうちでHawaiiで開催して欲しいのですが... (続く...)

2009年2月13日

NRT-MCO-HNL-NRT (11) - Honolulu Day1

Honoluluに到着した金曜日夕方は、まずはホテルに移動して一息。ここで、シャワーを浴びたら一日中フライトだった疲れも出てもう外は出歩きたくなくなり、ホテル近くのABC Storeでビールを買ってきて飲んでお終い。 翌日は朝の9時からAloha Stadiumで開催される公開練習のイベント、"O'Hana Day"を見学に行くつもりが、前日の疲れでぐっすり寝すぎてしまいました。これから出かけても、スタジアムまで一時間以上は掛かるので正味30分位しかいられないので予定を変更。頼まれたお土産品探索をかねて、一年ぶりのWaikikiを散歩することにしました。今回は、ちょっと時差惚けが抜けていないので、このハワイの熱い日差しで抜けることも期待して外に出ます。
外は文句の付けようがないくらいの常夏状態。宿泊しているHoliday-Inn Waikikiは、Hilton Resortの横になるので、道を横断してHilton沿いに進み、その先のビーチでしばし休養。このまま木陰にサマーベッドでも置いて、一日ぼけっと本でも読んで過ごしたい気分です。
しばらく海とか空を眺めてから、再びWaikiki方面に向かって進みます。相変わらず、じぶんも含めて日本人が多いWaikikiですが、それでも去年と比べると日本人やアメリカ人の観光客も少ない感じです。
Waikikiの通りに出ると、流石にPro Bowlを観戦に来たと思われる、Pro Bowlグッズに身を包んだ人を多く見かけますが、以前と比べると盛り上がりに欠けている雰囲気も。この日の夜には、この通りを封鎖して"Block Party"が開催されるんですが、そのテントもすでに準備されています。 ここで頼まれたお土産品などを物色して目星を付けたところで、この旅行初めての強烈な日差しに体が参ってきたので一度ホテルに戻ることにします。本当は、この先のKapiorani ParkでのNFLイベントを見ようと思ったのですが、夕方少し涼しくなってからもう一度出かけて、そのまま夜のBlock Partyを見て戻ればいいやという予定に変更。しかし、もうホテルに戻ったら外に出る気力が消えて、そのまま翌日のPro Bowl観戦のために早く休み事にしました。結局、今年はPro Bowl前日の盛り上がりを体験せずに試合観戦となりました。(続く...)

2009年2月12日

Holiday-Inn Waikiki

今年のPro Bowl観戦を決めたときに、さてどこのホテルにしようかと悩みました。昨年泊まったAla Moana Hotelが、場所的にも内容的にも結構気に入ったので今年もと思ったんですが、FSPもうまく使いたい。そこで、SPG系、InterConti系、Hilton系、幾つか見てみましたが、SPG系とHilton系は少しお高い。とりあえず、連泊してポイントが稼げるInterConti系のHoliday-Innを仮予約のつもりで予約したんですが、結局その後連泊のボーナスポイントキャンペーンとか出てきて、それに引きずられる形で今回のHoliday-Inn Waikikiに泊まることになりました。 一つ心配だったのが、場所がよく分からない事(笑)。だいたいの場所は分かるんですが、まぁ空港からシャトルを使うからだいたいの場所が分かればいいやと割り切りました。Hiltonの近くなのは確かなので、それほど交通の便が悪いわけでもないし。ただ、実際に到着して分かりましたが、少し奥まった場所にあるので、初めてハワイに来て使うには厳しいかも。
PriorityClubのPlatinum特典でしょうか、部屋は最上階のPenthouseでした。とは言っても、ハワイのホテルなので、部屋の広さはそれほどじゃないですけど。一つ良かったのは、インターネット接続が無料で、かつそこそこ早くて安定していること。個人的には、この点でポイントが高くなりました(笑)。ただ、場所的に周りを高いビルやホテルで囲まれているので、景観に関してはほとんど望めません。また、それほど大きなホテルではないので、レストランも実質内に等しいし。寝るだけと割り切るにしても、やはり場所的にも不利ですよね。Ala Moana Shopping Centerまで歩いて10分位なのが唯一の救いかも。あるいは、Hiltonにもそれくらいで行けるので、そのあたりで買い物とかするならば良いんですが、それでもレート的には安いという程でもないし。ほんと、今回連泊のキャンペーンが無ければ別の場所にしていたでしょうね。 とは言っても、一応Holiday-Innなので、その程度のクオリティは維持されているけれど。
ホテル目の前のAla Moana Blv.。ここを、右にすすめばAla Moana Shopping Centre、左にすすむと、Niki Townとかがある交差点で、そこを右折すればHiltonに行けます。Waikikiからは遠いので、それが難と言えば難かも。
まぁ、狭い部屋なので仕方ないのかもしれないけれど、洗面台の横に電気を使うコーヒーポットがあるのは如何なものかと。それでも、タオルが3セット準備されていたのは立派。また、備え付けの冷蔵庫も中型くらいのそこそこ大きいものなので、それも便利かも。これで電子レンジがあれば完璧なんですが... よほど魅力的なキャンペーンがあれば別ですが、多分次回は泊まらないだろうなという印象のホテルですね。ハワイで価格優先なら、やはりOhana系列が一番かな。FSPを使うなら、Sheraton系かHiltonが選択肢が多くて良いんですが。次回は、どちらかを試してみようかと思っています。 P.S.このホテル、Airline Crewの宿になっているようで、多分Air JapanとKorean AirらしきCAさんが、朝の9時過ぎにチェックインしている場面に2回程遭遇しました。へぇー、こんな所に(失礼!)と思わずびっくり。

2009年2月11日

NRT-MCO-HNL-NRT (10) - 大移動

さて、San Franciscoを経由して、OrlandoからHonoluluのでの大移動の当日。MCOを朝の6:52に出るフライトなので6時前に空港に到着すればいいなか。それならば、ホテル出発は5:30頃かなと思いつつ、ホテルのコンシェルジェにシャトルバスの予約をすると、混雑するから4:20のシャトルに乗れ、という話。えっと、最初は耳を疑いました。とはいえ、観光地だし、初めての土地でもあるので、そのまま4:20のシャトルを予約しました。 当日の朝、もう3:00には目が覚めて準備万端。シャトルには、手前のホテルで乗車した男性二人と相乗りで空港に向かいます。で、道はすかすかだし、空港にはものの15分で到着。最初に一人降りて、この人が空港ビルのA側で、そこからぐるっと空港を一回りする形でB側に到着し、ここで私ともう一人も降ります。これで5分。出発予定に変更の無い事と、出発ゲート番号を確認してから、すでにボーディングパスは印刷済みなので、セキュリティチェックに向かいます。で、セキュリティチェックも待ち時間0分。ホテルを出てから30分で出発ゲート前に到着。まだ4:50です(涙)。暫くコンシェルジェの女性の悪口を並べながら、それでも電源があるので暇つぶしにPCを開くことにしました。
期待してなかったんですが、このOrlando International Airport、無料のWi-Fiが飛んでいます。"Internet"という名所のAPがあちこちに。ものは試しとつないでみたら、そのまま認証も無しに直ぐにネットに接続出来ました。これで時間がつぶせます(笑)。実は、このゲートに来る途中、RCCがあることに気がついたんですが、オープンは5:30から。とりあえず30分程外のベンチに座って、メールチェックやらで時間を潰し、RCCが開いたところでRCCに移動しました。 朝から何も食べてなかったので、ベーグルとコーヒーで少しおなかを落ち着かせ、搭乗開始まで時間を潰します。時間になり、搭乗したんですが、Fクラスは満席ですが、Y+/Yは結構空席があるみたい。特に、Y+とYの一部は真ん中の席がほとんど空いていますとCAがアナウンスしてましたから、6時間の長いフライトでは助かったかも。この頃から睡魔との戦いになったんですが、何とか我慢して朝食のサービスを受け、それが終わったところで爆睡モードに入りました。
予定よりも30分近く早くタッチダウンしたんですが、雨のためかゲートのやりくりが遅れて、途中誘導路で15分位待たされてやっとゲートイン。SFOは、最近よく利用する空港の一つですが、USのDomesticからDomesticの接続って、もしかしたら今回が初めてかもしれません。HNLへの便までは、もともと2時間半位の接続時間があります。RCCで時間つぶしをするつもりでしたが、機内て朝食を食べているとはいえ6時間ものフライトなので、流石に少しおなかが減ってきたので、少しおなかに入れておくことにしました。RCC前のTOMOKAZUが混んでいたので、その先のSANKAKUで迷った末にBEEF BOWLに(笑)。とりあえず、久しぶりの和食で少しおなかも落ち着いたところで、RCCに入り再びメールチェックなどで時間を潰して、次のHNL行きの出発を待ちます。
ゲートに行って気がついたんですが、このSFO-HNLって、777を使うんですね。そういえばアップグレードで確定していた座席配置が2-2-2になっていたっけ。国際線仕様なら、Fクラスの席が並んでいる場所に国内線のビジネスの座席ですから、通路が広い広い。さらに、やっぱりHonolulu線は国内線と行っても準国際線みたいな感じなんでしょうね、ドリンクのサーブから食事、その後のドリンクサービスと、雰囲気が大陸内移動の国内線とはちょっと違います。 この移動も5時間ちょっと長いフライトで、考えてみればこの一日で5000マイル以上、太平洋横断する以上の距離を飛んだことになります。流石に一日座りっぱなしだとおしりや腰は痛くなるし、国内線のビジネスの座席はフットレストが動かないので、結構足がだるくなる感じですよね。さらに、このSFO-HNL線の機内は、何故か非常にエアコンが厳しくて、しかも足下ががんがん冷えています。いつもは、何か飲み物とかこぼされても汚れないように毛布を足のうえに掛けているんですが、今回は防寒用に足を元から腰まで巻くようにして使いましたが、それでも冷えて困るくらいでした。 今回初めて暖かい日の光を感じながらHNL空港に到着。実際、飛行機を降りてちょっとむっとする南国の暑い空気に触れたときには、本当にほっとしました。やっと、日本から持参してきた、半袖シャツに短パンが活躍するときが来ました(笑)。(続く...)

2009年2月10日

NRT-MCO-HNL-NRT (9) - EPCOT Center

お昼を過ぎて、やっと気温も暖かくなり、やっと少し落ち着いてきました。このままHollywood Studioに一日いても良いんですが、今回は「下見」という目的もあるので次のテーマパークに移動です。残るは、Magic KingdomとEPCOT Center何ですが、TDRにしてもMagic Kingdomには余り興味のない人なので、EPCOTに移動することにします。再び園内のシャトルバスに乗り込み、ここからまずはTTCに向かいます。バスを降りると、その先にはEPCOT CenterとMagic Kingdomに向かうモノレール乗り場があります。鉄分が多い方ではないけれど、でもこの手の乗り物にはわくわくしますよね。このDisney Worldのモノレールも、自分にとってはそんな乗り物の一つです。
TTCを出発すると、何もない野原みたいな場所を延々と走り、EPCOT Centerに到着。今回も「にくい演出だな」と感じるのが、このモノレール、EPCOTの手前半分くらいの敷地をぐるりと回ってから、ゲート外の駅に止まるんですよね。乗車している人にとっては、空中から園内が見渡せて、これから始まるテーマパークに対してわくわく感が大きくなるし、園内の人にとっても空中を未来の乗り物を走り抜けていくという演出になっているし。本当にこういったところまでちゃんと作り込んでいるなと関心します。 で、ゲートを入って真っ先に目に入るのが、この地球玉。外から見ると、それほど大きいとは感じないのに、中に入ると結構広いんですよね。やはり球体だからだろうか。そういえば、昔は花壇だったと思うこの手前の部分に、何か石碑のような物が並んでいました。入場者の写真を加工して、アルファベット順に石碑に貼り付けてありました。何かの記念なのか、まだ貼り付けるスペースは沢山あったんですが、私の第一印象は「人類滅亡後のお墓」みたいだなと(これこれ)。
お昼過ぎになって、やっと空気が暖まったのか何とかほっと出来る気候になってきました。でも、湖を渡る風はやっぱり冷たい。もっとも、いくら寒いと行っても、こうやって花壇の花は咲いているわけです。20年前に最初にDisney Worldに来たときには、100年に一度という大寒波がフロリダをおそっているときで、この時には日中の最高気温が氷点下という凄いとき。花壇の花や結構大きな樹木すら、そのときの寒さで全部凍ってしまい枯れていた位ですから、それに比べればまだましかも。あのときは、あまりの寒さに外でのアトラクションがほとんど中止になったくらいですからね。あのときも、数日前までは20度以上の暑さだったのが、その大寒波が襲った数日のみ氷点下になり、その後は再び20度異常に戻るという激しい気候の変化でした。今回も、この後週末にかけては20度以上に気温は上がるみたいで、つくづくタイミングが悪かったなと悔しい思いでした。
EPCOTの奥半分はWorld Showcaseといって、各国の建物が並んでいますが、日本館は今でも健在。五重塔は何か修復中で隠れていましたが、奥のお城や、いろいろあって大変だった三越提供のレストランとかどうなっているのか心配でしたが、今でも「supported by 三越」でしたね。ちょうど、和太鼓のアトラクションが始まったときで、大きな太鼓の響きに誘われて観光客の皆さんが集まってきました。 そうそう、昔来たときには、ここで「南京玉すだれ」のアトラクションをやっていた男性の方がいました。そのときは、そんな日本の芸がアメリカで受けるのかなと、そんな程度の印象だったんですが、帰国して暫くしたとき、確かNHKの特集番組だったと思いますが、その男性の方が取り上げられていて、かなり昔からアメリカに渡ってこちらで大道芸をずっとしている有名な人だったらしいんですよね。そういう人生もあるんだなと、ちょっと感動した事を今でも覚えています。
今回は一日の滞在なので出来ればゆっくりと閉園までと最初は思っていましたが、何せこの寒さ。日があるうちに退散しないと体が持ちません。また、翌日のフライトが朝の6:52分の出発で、ホテルでシャトルの予約を頼んだから「混雑するから4:20発のシャトルをお勧めする」とか言われて、「えっそんなに早いの」とは思いつつ、現地の人間が言うならそれに従おうと予約してしまったので、早めにホテルに戻ります。 ホテルを回るシャトルバスは、ここEPCOT Centerにも止まるはずなんですが、よく分からなかったので再びDisneyの園内シャトルバスでAnimal Kingdomまで戻り、来たときに降りた場所で待っていたところ直ぐにホテルへ戻るシャトルバスがやって来ました。それに乗って戻る途中、ホテル街の隣にあるDisney Downtownに、某有名サーカス集団のステージを発見。TDRにも開設されましたけど、またチャンスがあれば一度見てみたいものです。さて、今度はいつ戻ってこられるのか、名残惜しいんですが、明日はMCO-SFO-HNLという大移動かつ早朝出発なので、早めに準備をして休むことにします。(続く...)

2009年2月9日

NRT-MCO-HNL-NRT (8) - Hollywood Studio

前回来たときには"Disney MGM Studio"という名称だった"Hollywood Studio"。数年前に、MGMがSONYに買収された事もあって名称か変わったみたいですね。当時と比べると、全体の印象はそのままですけど、それでも結構新しい建物が増えています。ここに来て、日が高くなったこともあるけれど、建物が密集しているので風もそれほど強くなく、やっと一息付けた感じです。入り口ゲートから入って直ぐ、目の前に広がる60年代風のアメリカの町並みの光景は以前のままで、本当に懐かしい感じがします。テーマパークには、何か新しい物を見つけたくて行く反面、やっぱり以前のまま残っていてくれる物があるのもほっとします。
メインストリートの正面には、Mickyがあの魔法使いの弟子の時にかぶっていた青い帽子の巨大なオブジェ。周りは壁で囲まれていて、「新しいアトラクションの準備中です。」みたいな張り紙があちこちにありました。帽子の下がどうやらステージになっているみたいで、ライトとか何かスロープのような物が見えます。今年の夏くらいにはオープンするんでしょうか。このHollywood Studioは、結構狭い敷地なのに、またいろいろ詰め込むんだろうか。
新しいといえば、このPIXARのアニメを上映する建物が所狭しと並んでいました。以前はまだ無かった物で、一つくらい覗いてみようかと思ったんですが、子供連れの親子グループの列で結構待ち時間が長そう。こんな天候で無ければ我慢しますが、この日は動かずに外にいるのは10分といえども厳しい感じなので、残念ながらパス。 このあたり、確か昔は"Backstage Tour Part I"が合った場所じゃないかと思うんですが。いろいろ、撮影のトリックを紹介するコーナーがあったり、あとDisneyが実際にアニメセルを制作している場所を見学したりも出来たはずです。今はPIXARに移ってしまったから、こんな感じのアトラクションに変わったんでしょうね。
敷地の一番奥にある屋外セットのコーナー。通りの突き当たり、正面あたりに見えるビルは書き割り(ビルの絵)なんですが、こうしてレンズを通してみると全然分かりません。このコーナーも結構好きな場所で、初めてここに来たときにはちょっと感動してしまいました。 この先にあるカフェテリアがちょうどオープンしたので、ハンバーガーと暖かいコーヒーで早めに昼食を取ることにしました。暖かいカフェテリアの中で暖かい物が体に入り、やっと体がほっとしました。
外に出てまたブラブラしていると、STAR WARSのアトラクションの前で、子供にレーザーサーベルの使い方を教える、というアトラクションをやってました。STAR WARSって、もう30年くらい前? 確かに古さは感じるけれど、それでも今でも面白いと思える映画ですよね。 「映画好き」という程では無いけれど、私の世代と言うと、子供の頃に見ていたテレビ番組の多くがアメリカから入ってきた物で、そういう意味ではアメリカの文化というか雰囲気を何となく自然に感じていた世代とも言えるのかも。アニメにしても、SF物にしても、あるいはコメディにしても、今でもそれほど違和感なく記憶に残っていますからね。たまにアメリカ人の仕事相手と、そんな番組の話をすると、なんで日本人がそんな昔の番組のことに詳しいんだと驚かれますが、でもそれが普通だったんですよねぇ。いずれにしても、ここはまた何度でも来たいテーマパークなのは確かです。(続く...)

2009年2月8日

NRT-MCO-HNL-NRT (7) - Animal Kingdom

今回は将来のための「下見」という目的でOrlandoに寄ったんですが、とはいえ前回が20年前ですからDisney Worldもいろいろ変わっています。そこで、最初にその後開設されたAnimal Kingdomからスタートする事にしました。ホテルから出ているシャトルが、Magic KingdomのTTC(Ticket and Transportation Center)とAnimal Kingdomに停車するので、ちょうど良いと言うこともありましたし。10分程待つとシャトルが到着。ホテルからぐるっとDisney Worldの敷地を一回りする感じで、20分位でAnimal Kingdomの駐車場に到着しました。
結構ゲートまで距離がある駐車場から歩いて、まずは日本で予約したチケットを入手しないといけません。手荷物チェックのゲートを抜けて、その先にチケットカウンターが並んでいますが、左端に"Will Call"の窓口があるので、ここで日本で予約して印刷してきた控えを渡して、チケットを貰います。紙のカードの裏側に磁気ストライプがある、ぱっと実は結構ちゃちなカード(笑)。後からオプションを追加も出来るみたいです。有効期間無制限にしてあるけれど、さて次回は何時なんだろうか... このチケットをもって入場ゲートに向かいます。ちょっとびっくりしたのが、まずカードを挿入して、次に指の指紋をスキャンして入るんですねぇ。これ、毎回やるのかと思ったら、次にいったHollywood Studioでは何故か指紋スキャン無しで入れたのに、その次のEPCOT Centerではやっぱりスキャンが必要でした。アメリカという国だからかもしれないけれど、遊園地に入るのにも指紋スキャンする時代になったのかとちょっと考えさせられました。 で、中にはいって後悔。この日は、早朝の気温が氷点下を下回り、この時まだ朝の9:00頃でしたから気温は一桁。で、このMagic Kingdomはジャングルのテーマパークなので、木が多くて日陰ばかり。寒いのに日が当たる場所が少ない。しかも、目の前にはキリマンジャロの山が... しばらくは、日向を探して歩き回っていました。
せっかくなので、何かアトラクションでもと思って入ったのが、TDRのジャングルクルーズの陸上版というような物。トラックのような車に乗って、動物達が放し飼いにされている場所を回るアトラクションですが... これも寒くて失敗でした(笑)。いゃ、こんな氷点下近いときにアフリカみたいな印象のテーマパークを回る方が間違ってるんですけどね。それでも、日向を走っているときは少し暖かいんですが、やはり森の中とか途中水が噴き出している場所を通過したりするんですが、はっきり言ってこれは顰蹙物でした。 それでも、キリンをこんな間近で見たり出来ますから、天候さえ暖かければかなり楽しめるアトラクションかも。
結構鳥が多く集められていて、このフラミンゴの集団も寒そうでしたけど、もうちょっと暖かければ元気に歩き回っていたのかも。まぁ、これだけ動物が居るので、ちょっと臭いには閉口しました。仕方がないと言えば仕方がないんですけど、そういえば動物園なんて言うところにも、もう10年以上も行ってないので免疫が無くなっていたのかも。これだけ寒い時期に、これだけに追うわけですから、夏とか暑いときにはどうなるんだろう。それを考えると、次回暖かいときに来てもここはパスするかも(マテ)。でも、この臭い、次のHollywood Studioに行った時にも匂いましたからね。当日の天候とか風向きによっては、Disney World中くさくなるなんて事もあるんじゃないだろうか。
本当ならばゆっくり回りたいんですが、あまりの寒さにちょっと参ってしまい、早々に暖かい場所に移動することにします。とりあえず、今回もみたいと思っていたHollywood Studioなら、建物が多いので直ぐに入場できる室内イベントも多いだろうと思い、園内のDisneyのシャトルバス乗り場から次のDisney Hollywood Studioに向かいます。(続く...)

2009年2月7日

Hilton, located in WALT DISNEY WORLD RESORT

何せ20年ぶりのDisney Worldだし、当時と違って車で自由に移動するというわけにも行かず(当時は運転出来る仲間が何人か一緒に滞在していたから)、いろいろ悩んだ末、年に一回の「肝試し(笑)」、Hiltonを試してみることにしました。GOLD VIPの御利益はどのくらいかと期待したんですが、特にそれらしき特典は無し。部屋も、アップグレードされたんだろうか、ちょっと広いダブルの部屋にはなっていますが、特にこれと言って感激するような物は無し。チェックインの時の男性スタッフも、なんか愛想のない対応だったし。なんと言うんだろうか、「相性が悪い」というのか「嫌われている」という印象を受けるホテル系列ですね。 翌日、サービスデスクの女性スタッフと金曜日早朝の空港へのシャトル便の予約をした時も、やっぱり愛想のないぶっきらぼうな対応で、前回のS.F.はまだスタッフの対応が明るくて我慢できたけど、数年前に宿泊したHilton Beijing以来ですね、こんな雰囲気は。うーん、やっぱり相性が悪いんだろうなぁ、こことは。
クローゼットみたいな箱の中にブラウン管式テレビと冷蔵庫が入っています。ミニバーの冷蔵庫とは別に、個人で購入した物を入れられるもう一つ別の冷蔵庫があるのは特典高いけど。そうそう、このホテルの中には幾つか食堂や売店があるんですが、水とかスナックさらにデリを作っているお店が24時間で営業しているみたい。これは便利そう。ただ、古いせいでしょうか、ホテル全体に何となく活気が無い感じがします。
珍しく、縦にも大きいセキュリティボックス。A4サイズのノートブックを縦でも横でも入るサイズです。ちょっと変わっているのが、4桁のパスコードをセットする時に、最初にフロントでルームキーカードと一緒に貰ったセキュリティカードを使ってセットしないといけないこと。でも、扉の開閉はそのカード無しで可能なので、余り意味があるとは思えないんだけど。
この周辺には、幾つかのホテルが建ち並んでいて、特にDOWNTOWN DISNEYまでは道を渡って10分位でいける距離なので、ちょっとした買い物とかにも便利かも。ホテルとテーマパークを結ぶシャトルバスが30分間隔で出ていますが、場合によってはDOWNTOWN DISNEYまで行って、そこからDisneyのシャトルバスを利用した方が本数は多いかもしれません。 今回の感想としては、空港からホテルに移動するシャトルにしても、ホテルとDisney Worldを結ぶシャトルにしても、やっぱりDisneyの物の方が本数にしても内容にしても優れているので、出来ればDisneyのオフィシャルホテルに宿泊するのが一番良いかなというところ。今回購入したDisneyの入場チケットがまだ残っているので、また来ないといけないんですけど、今度はSPG系列のスワンかドルフィンに泊まってみようかと思っています。

2009年2月6日

NRT-MCO-HNL-NRT (6) - LAX

成田からの旅程は、前回同様NRT-LAXと最初に飛ぶので、出発は16:00頃。これに合わせて10時過ぎの新幹線で一路品川へ。品川には11:30頃に到着して、ここで15分ちょっとの待ち合わせで成田行きのNEXに接続出来ます。東京駅と違って、品川駅では新幹線の改札を一度通りますが、ホームは直ぐ隣でしかもエキュートでお弁当も調達できるので、最近では品川乗り換えをよく使っています。そのまま無事に成田に到着して、今回は国内線のLAX-MCOのアップグレードが気になり、有人カウンターでチェックインをしたんですが、結局GAのお姉さんが代わりにEasyCheckInの端末を操作するだけで、結局アップグレードも「待ち」のまま。意味ないじゃん... 特にやることもないので、RCCで時間を潰してほぼ定刻通りにUA890でLAXに出発です。 機内は、Cクラスは半分くらいでしょうか。Y+/Yクラスも、前日に見たシートマップでは30%から40%位の定員。私は真ん中3列の右側通路席を取っていたのに、隣の2席は空席でした。そのまま、例によって食事とアルコール摂取で爆睡し、ほぼ到着2時間前に目が覚めるという理想時な状態で無事にLAXに到着しました。
前回初めてのLAX入国でちょっと戸惑ったんですが、入国審査、荷物のピックアップを終わって外に出るとターミナル6のチェックインカウンター横に出ます。前回は、そのまま外に一度出て乗り継ぎ便の出発するターミナル7に行ってからセキュリティを抜けようとしたので、かなり大変でした。この日は、ターミナル6の2Fのセキュリティレーンに言ってみると待ち時間ほぼ0で入ることが出来ました。ターミナル7がUAの国内線がかなり集中している事もあるのかもしれませんね。 とりあえず制限区域内に入ってしまえばこちらのものなので、そのまま内側の通路を使ってターミナル7に再び移動し、RCCでアップグレードの状況を確認することにしました。途中、なにやら工事中のLAXターミナルの円盤みたいなビルが見えています。で、RCCで見てもまだダメ。ゲートで聞いてくれと言われたけど、こりゃ駄目そうですね。
とりあえず、お手洗いとコーヒーを一杯飲んでメールチェックをして、再びターミナル7から6に移動。さらに、その先端になる68Bゲートまで移動。このターミナル、一番奥の中二階みたいな感じで作られていてちょっと分かりづらいですね。で、ゲートのカウンターで聞いてみても駄目そうなので、もうそのままチェックイン。結局、そのままY+でMCOまで移動となりました。非常口横の少し前後の幅の広い席だったので何とか我慢できましたけど、隣がかなり体格の良い男性だったので、途中息苦しさを感じることも... ほぼ定刻通りMCOに到着しました。タッチダウンした時は、2月というのにまだ結構明るいなと思ったんですが、タクシングしてターミナルに接続する頃には薄暗くなり、ビルの外に出る頃にはかなりくらくなってきました。で、びっくりしたのがOrlandoの寒いこと。出てきた日本より寒いくらいで、あまり寒さ対策をしていないこともあり、ちょっと後悔しました。空港からはシャトルバスに乗って、30分ちょっとで今回の宿泊先Hiltonに到着しました。しかし、寒い...(続く...)

2009年2月5日

渡りと天下り

「天下り」「渡り」が話題になっている国会。公務員改革の中心にある、人事院総裁の谷氏が民放テレビにまで出演したみたいですね。この方、「渡りの帝王」とまで呼ばれている人なんだそうですけど、その割にはこれまで「渡り」でいくら貰ったのかメディアには書かれていないみたい。国会審議では、元水産庁長官だったかな、3億何千万という話が出ていたけれど、そういった「天下り」「渡り」に対して一番責任(?)がある組織の長がどうなのか、どうしてどこのメディアも民主党も追求しないんでしょう。

まぁ、民間企業でも以前の企業での「コネ」とか「縁」を頼って人材をスカウトしたりリクルートすることもあるから、100%天下りや渡りが悪いとは言わないけれど、でも数年ごとに企業を渡り歩いていくというのは、民間の間隔で言えばやはり異常ですよね。水が清すぎても魚が住めないと言うから、まぁある程度のグレーな部分は人が生活していくうえで必要なことだとは思うけれど、ここまで堂々と居直ったような様を見せられるのもちょっと問題ですよね。

2009年2月4日

NRT-MCO-HNL-NRT (5) - Pro Bowl Event

さて、いよいよ出発当日となりました。天気予報では暫く前から雨模様との予想でしたが、何とか天気ももってくれたみたい。雨を予想して、折りたたみ傘とかウィンドブレーカーのような物も準備したんですが、駅まで行って新幹線に乗ってしまえば、後は天気とはほぼ無関係ですし、まぁOrlandoにしてもHawaiiにしても、天気が悪くなる事は余りないだろうし(どういう根拠だろうか)。でも、Orlandoの天気を見ると、今週は結構寒いんですよね。 で、気になるPro Bowlなんですが、今回は金曜日の夜に入るのでPro Bowl関連のイベントは土曜日開催分と日曜日の試合というちょっと忙しないスケジュール。今回はHawaiiでの開催最後となるので、前日土曜日の公開練習に行ってみようかと思っています。その後、Kapiorani Parkに回ってNFLのEventを見て、夜はBlock Partyといういつものパターン。今回は、いろいろお土産購入をメインにしているので、土曜日にはNFL関連グッズを、月曜日にはモール巡りをしようと予定しています。で、Pro Bowl関連のイベントスケジュールを発見。試合当日朝のTailgate Partyもいいなと思ったんですが、チケットが税込みでUS$200以上するんですよね。まぁ、食事・飲み物にお土産付きと思えば安いのかも知れないけれど、ちょっとなぁと躊躇してしまいました。 来年のPro Bowlは、Super Bowlの前の週末に同じ場所で開催されるんですが、Pro Bowl中にSuper Bowl出場選手が怪我をして本番の試合に出られなくなった、なんていう事が起こりそうで怖いですよね。Hawaii州としては、これまで長い間2月のイベントとして開催してきただけに、何とか再び誘致したいと聞いたんですが、個人的には新しい方式で何度かやってみて結果大変問うことになって再びHawaiiに戻ってくれることを祈っています。まぁ、Pro Bowlが無くなっても、Hawaiiにはこれから何度も行くと思うけれど... そうそう、出発前日の昨日、Hiltonから郵便が届きました。差出人が、今回Orlandoで宿泊する予定の、Hilton in the WDWRのマネージャ氏。わざわざ国際郵便で送ってくるとは、一体何事と嫌な予感がよぎったんですが(以前Hiltonで痛い目に遭っているから)、中を見てみたら「ホテルへのお越しをお待ちしています。」という定型の内容のメール。同じ内容を、数日前にメールで受信しているのに何だろうかこれは。余程Hiltonはお金が余っているのかと思ってしまったけど、さて今回のHiltonでの滞在はどうなるんでしょうか。 残る気がかりは、唯一アップグレードが確定しない今日のUS国内乗り継ぎ便のLAX-MCO部分。一応成田でチェックインする時にもう一度確認してみますけど、ゲート前確定かなぁ。多分、ずっと寝ていくだけだろうし、一応非常口横の前後の間隔が広い席を押さえているので、まぁ窮屈な思いはしないですむはずだけど。(続く...)

2009年2月3日

RCCの料金改定

UAのRCCのメンバーシップ料金が、今月末から変わるんですね。約US$100アップで結構大きい変更。PriorityClubも使えるから、どうしましょうかねぇ、次回の更新は。ちょっと、航空業界の厳しさを感じるニュースです。

スーパーボウル!

昨日のスーパーボウル、いゃぁ、良い試合でした。個人的にはカーディナルスに初優勝して貰いたかったけれど、スティーラーズの大舞台での経験値が最後の粘りを出したっていう感じでしたね。スティーラーズも素晴らしかったけど、カーディナルスだって、7-20と4Qまで大きくリードされていたところから、TDパス、セーフティ、TDパスと16点を上げて一時は逆転するんですからね。カーディナルスの粘りも凄かった。ただ、セーフティを取って16-20と追い上げてから、あまりに直ぐにTDを取って逆転してしまったのが、今から思えばスティーラーズに逆転する余裕を与えてしまったんですよね。同じような場面がうちの試合でもあったけど、早く逆転したい物の、時間も消費しないといけないフットボールの難しさですねぇ。 これで、後は来週開催のPro Bowlで2008シーズンも終了。Hawaiiで開催される最後のPro Bowlだから、せいぜい楽しんでこないと。来シーズンからは、Super Bowlの開催地でPro Bowlも開催されるんですが、来年はSuper Bowlの前にPro Bowlを開催するんですね。Super Bowlに参加する選手はどうするんだろう。来年はマイアミのドルフィンズスタジアムなんですけど、この時期はそうでなくても全米から避寒地として人が集まってきているのに、大丈夫なんだろうか。昔仕事で何度も滞在していた土地だから、言ってみたいと思いつつも、一番人が集まっていて物価の高いときに、さらにこんな大きなイベントがある時に行ったら、もうどうしようもないと思うんだけど。Pro Bowlの前にマイアミに入って試合を観戦し、その後Orlandあたりに逃げてSuper BowlはTV観戦するというのが、一番いいかも。いずれにしても、まずは、今年のPro Bowlを楽しんでこないと。

2009年2月2日

よみまつがい

ダボス会議での麻生総理のスピーチ。例によって「こことあそことが読み間違いした」とニュースで言ってたんですが、それ、同時通訳も同じように間違えたんだろうか。いゃ、日本語が多少違っていても、各国語に翻訳された内容が元々の意味と同じなら、それで良いじゃんと思わず思ったりして(笑)。

ああいった会議でのスピーチって、事前に原稿を用意してそれを翻訳したものを、実際に話す速度に合わせて通訳してるんじゃなかっただろうか。まっ、仮に実際の日本語のスピーチを聞きながら同時通訳しているなら、是非日本語で間違った部分と通訳された部分、といっても英語しか分からないから英語でいいんですが、それを対比した物をどこかの新聞社なり報道機関が出して欲しいなぁ。確かああいった多国語の同時通訳は、発言者の言語をまず英語に通訳して、その英語の内容を聞きながら各国語に翻訳するという二段階式と聞いたことがあるので、翻訳された英語がどうなるかでそこから先の各国語も影響するわけですね。

そういゃ、麻生さん、「75兆円の景気対策」と言うべき所を「75億円」と言い間違ったらしいけど、これは流石にまずいよね。ある意味核心的な部分であるわけだから。オバマ大統領も、就任式での宣誓の時に、立会人である最高裁長官が宣誓文の語順を間違えて言ったのを、そのまま間違った語順で復誦したために正当性が疑われると言うことで、翌日やり直したそうですけど、そういう部分を追求する・確認することは必要だと思うけれど。単なる言い間違いをこれ見よがしに報道するのはどうだろう。私みたいな素人がたまたまそういう場所に居合わせて、その間違いに気づいてBlogとかで指摘するならまだしも、「報道」という使命を自任する組織ならば、何を伝えるべきかという優先順位や重み付けを考えて、限られた時間・文字数・方法で出来るだけ多くの情報を提供すべきだと思うんだけど。まぁ、そこまで望むのは無理なんだろうな、今のメディアには。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

Sheraton系列としては前回の横浜に続き今年に二件目、都ホテルとしては初の宿泊です。出社日の金曜日翌日に都内でチームのキックオフミーティングが予定されていたため、翌日の交通の便がよいここに決定。例によって、一番安いレートでしたが、SPGのPlatinumメンバー特典で9FのDeluxe Doubleにアップグレードしていただけました。もう一つ、Platinum特典でホテルサービスが幾つかあったんですが、これチェックインの時に「xxxとyyyとzzzと...」と説明してくれるんですが、今ひとつよく分からないものもあるんですよね。今回、四つ選択肢があるうち、一つ目が500スターポイントで、二つ目が... 忘れた(笑)、で、三つ目と四つ目がHotel Local Gift1/2となっていて、うーん何か物を貰っても荷物になるだけだし面倒なので、スターポイントにしました。まぁ、貯めていれば何かに使えるだろうし。後、このホテルではラウンジがないからでしょうか、1Fロビーラウンジでのドリンクと、朝食(カフェカリフォルニアでのコンチネンタルブレックファストかルームサービス)サービスのクーポンを貰いましたが、結局この日はチェックインが遅くて、翌朝もそこそこ早い出発で時間が無くて、どちらも利用せずでした。
窓際にある、ソファーと丸テーブル。スペースがあってゆったりしてるのは良いんですが、このソファー向きが逆じゃないかなぁ、テレビとは反対向きに背もたれがあるから。すでにターンダウン済みだったのか、ベッドの横にはマットというかシーツが引かれていました。で、その枕元にはなにやらオレンジの物体が...
「Sheraton Bear」ですね。初めて見た気がする。横浜では何度かクラブフロアに宿泊していますが、この人形は見たことが無いのでPlatinumメンバーの特典なんだろうか。この手のテディベアを置いてくれるホテルは結構ありますけど、個人的にはこの手の人形とか興味ないし、まぁこの人形は軽いから良いけど荷物が増えるのは嫌いだしという理由から、一度も持ち帰ったことは無いので、この日もすぐにベッド横のサイドボードに移動して貰いました。
7FのフロアセブンはフラットTVなんですけど、上の階はまだブラウン管TVのまま。もっとも、液晶TVなのは良いけれど放送されている番組が、アナログのままというのも困りますけどね。奥のビジネスデスクは、結構広くて使いやすくて気に入っています。このホテルは、インターネットも結構早いんですよね(勿論、無料)。ただ、一つだけ残念なのが、空いているサービスコンセントが無いので、デジタル時計なり電気ポットなり、何かコンセントを抜かないとPCのACアダプターが接続出来ないこと。Ethernetポートの横に空いているコンセント一つあるだけで、かなり印象が違うのになぁ。そこだけ何とかして貰えたら、ここはほぼ100点なんだけど...