2012年11月30日

XPからの移行

Windows8の発売後時間がたち、すでに「旧世代」となってしまったWindows XPからの早急な移行を勧める記事。ただ、Windows7への移行も、まだ企業ユーザーではそんなに進んでいるとは言えないのに、さらにI/Fも機能も大きく変わったWindows8への移行は、正直冒険以上のものだと思う。ただ、Windows7ベースでも、Windows8ベースでも、互換機能(XP ModeやHyper-Vとか)を使って、上手く旧環境を残しつつ新しい機能へ移行作業が進められれば良いのだけれど、その為には人もお金も手間もかかるから、大企業と言えどもなかなか直ぐにとは行かないでしょうね。

企業向けに、今のタイルI/Fがデフォルトで無いようなWindows8とか出せば、結構受ける気がするんだけど > Microsoft

ただ、特に企業ユーザーとしては、セキュリティ関係のサポートが完全に無くなるのは大きな問題ですから、何らかの移行措置は考えないといけないでしょうね。システムのコストカットも考えて、端末は全部タブレットにして、このさい一気にクラウド化に進むとか。でも、そうするならWindows8でなくても、iPadでも十分だったりするんですよねぇ、実際には。Windowsタブレットが、これまでのWindowsアプリや環境との互換性をセールスポイントにしていて、それはそれで魅力的だけど、でも本当にユーザーが必要なのは「データ」であって、ファンクションとかI/Fって案外変わっても慣れてしまうもの。データ互換性さえ担保されるなら、それがUnixで動こうがiOSで動こうが、実はユーザーには興味の無いところと言って良いかも。その当たりを考えて、Windows8の売り方とか今後の機能拡張を考えないと、厳しいと思いますね。少なくとも、よりシンプルで分かりやすい方向にユーザーは流れることは、iPod/iPad/iPhoneが証明しているわけだから。

クリスマスツリー

毎年恒例、N.Y.のロックフェラーセンター前の、クリスマスツー点灯式。今年は先日のハリケーン被害の中生き残った80 feetsものもみの大木を切り出して設置したらしいけれど、ちょっとまて? それ、いいのか?

いゃ、折角大きな災害の中生き残り、これからまた行きようとしている大木を、「縁起が良いから」という事から切ってしまったら、生き残ったもみの木の意味が無いじゃん。いかにも、アメリカ人的な考えだなと思いましたね。日本人だと、福島の「軌跡の一本松」じゃないけれど、何とか残そう、生かそうとするのにね。日本人とアメリカ人の世界観の違いがよく分かる話だと思います。

2012年11月29日

究極の選択

規模はそれなりに大きいし、すでに引退してもおかしくない重鎮・長老もいるけれど、ほとんど仕事経験の無い「新人」ばかりの会社と、経験はそれなりにあるいろいろな中小企業が集まって体裁は整えたけれど、内容もどうなるか分からない出来たばかりの会社、どちらにこれからの大規模プロジェクトを委託するとかと聞かれたら... ある意味、究極の選択ですよねぇ。

今の政治システム上、政党として活動して実績を残すためには、どうしても先ずは影響力を行使できる程度の「規模」は必要。理想は、過半数越えですが。で、それがかなわない場合には、第一党とくっついてやはりそれなりの影響力を発揮できる「位置と規模」が次に必要。20名程度だと微妙ですけど、50~60名位の規模になれば、場合によっては与党に入り、それなりに活躍できるかもしれない。それとは別の方向で、例えば政策とか方向性で、大きな賛同を得られる「意思」があるかどうか。今のキーワードは「反原発、脱原発」ではあり、それはかなり受けの良い言葉ではあるけれど、国民だって馬鹿じゃ無いから、本当にそれが実現可能なのかどうかは結構シビア二見ていると思うんですよね。今回日本未来の党が、10年いないに卒原発と行っているけれど、その「卒原発」って、停炉なのか、閉炉なのか、廃炉なのか、その定義も分からないし、その為に必要な技術やら大体発電のことも10年なんていうスパンで可能なのか疑問。

皮肉な話、本当に原発の廃炉を早く進めたいのであれば、今は再稼働をして経済を向上させて、原発関連技術の開発やそれに必要な資金(=税金)を増やすことを考えないと、実は無理。廃炉、閉炉にするために、ますます消費税をアップしないといけないとか、様々な手当や補償を削減しないといけないとか、そう言う事をちゃんと言う人がいないんですよね。単純に室内灯を消すみたいに、スイッチをオフにすれば済むような感覚なんじゃ無いだろうか。

まぁ、衆院選の公示までもう一週間を切っているこの時期に、ドタバタと寄り合い所帯の新党を作り、でもその影でうごめいているのは、これまで何十年も政党を作っては壊して渡り歩いているあの人と言うだけで、ブラック企業確定みたいな気がする(をぃ)。

しかし、大阪と良い、滋賀といい、知事さんってそんなに暇なのか? 素朴な疑問。勿論、経営者でも、いろいろな種類の企業を複数経営している優秀な人はいるけれど、仮にその中の会社が傾いて最悪倒産しても、まだやり直しがきくであろあ企業経営と、倒産=国民の危機になる国会議員としての責任の度合いは、全く違うはずなんですけどね。本来なら、知事職や市長職を辞職して、専念すべきだけど。そう言う意味では、石原前知事の態度は筋を通していると言えるのか。

消えた座席指定

航空会社のシステム切り替え時に、以前の予約が消えたとか、機材変更により予約が変わる・無くなるなんて言うことは、まぁたまにあるけれど、このANAのシステムで発生した座席指定情報だけが消えた、と言うトラブルは珍しいというか、どう言う理由なのか一寸興味が沸きます。2月分が消えたと言う事で、何か閏年の計算間違いとかしたのか、でもそれら予約全体が消えるだろうし。

まだ少し時間が有るので、リカバリーはある程度出来るとは思うけれど、でも当日空港に行って初めて指定したはずの座席が違っていた、なんていうトラブルは絶対ありそうですね。この時期、学校の卒業旅行とか、あと2月の連休を挟んでのバケーションとか、日頃余り飛行機を利用しないような人の利用も多くなりそうだし。ANAも、利用予定者は特定できるはずだから、丁寧に対応しないとね。

ただ、座席指定だけで無く、結構フライトスケジュール何かも頻繁に変更されることがあります。大体は、多少時刻が前後するくらいで、いきなり何時間も変わることは無いけれど、それでも10分とか15分の差で油断しているとチェックイン出来なかったりする事もあるわけで、そう言う意味でこういうトラブルが無くても時々は自分の予約内容を確認することは必要ですよね。

ワイヤレスの不便

今週は、月水金と一日おきに会社に出社。昨日もいつものように朝から新幹線に乗って新横浜に向かっていました。で、iPhone 4SをiPod代わりに音楽を聴いていたんですが、ここで思わずトラブルに遭遇。運良く何とか解決出来たけれど、ちょっと考えさせられる経験でした。

iPhone 4Sは、イヤホンジャックが本体上側についていて、それまで使っていたiPod touch(第二世代)が下側と反対になりどうも使いづらい。また、iPhoneなので、頻繁に取り出してメールチェックしたりFacebookを見たり、その他いろいろと利用するときにも、やはりケーブル類が邪魔。そこで、以前買っていたBluetoothアダプターにイヤホンを繋いで使っています。このBluetoohアダプター、今は無き(笑)Sony EriccsonのHBH-DS205というもので、イヤホンはジャックに挿入して使うタイプ。だから、自分の好きな物を使うことが出来、気に入っています。で、iPhone 4Sを窓際のところに置き音楽を聴いているうちに新横浜に近づいたので、隣に置いたダウンを来たりして降車の準備をしていました。

駅が近づいて来たので立ち上がり、念のためポケットの中を確認するとiPhoneが無い。「そうそう、窓際に」と思いだしてみたものの、そこにも無い。えっ!と思ってイスの下とき見ても無い。でも、イヤホンからは音楽がずっと流れています。もう一度、ダウンからスラックスから全てのポケットを調べても無い。駅は近づいてくるし、「いゃ、音楽は聞こえているから、どこかにあるはず」と思い、もう一度イスの下を、今度は這いつくばるようにして見ると、ほとんど後の席の真ん中くらいに落ちていました。「何だ、後の席の人、知らせてくれてもいいじゃん」と一瞬ムッとしたんですが、後の席の二人は爆睡中。まぁ、これなら仕方ないかと、よっこらせと手を伸ばして無事にiPhone 4Sを回収して降りることが出来ました。

これまでのように、ケーブル接続していれば、当然落ちれば分かるだろうし、場合によってはそのケーブルをたぐって本体も取り戻せます。実は以前にも気になる経験をしていまして、同じようにBluetooth経由で音楽を聴いていて、その途中に食べ終わった朝食のゴミを車両後部にあるゴミ箱に捨てに行くために席を立ったんですよね。で、自席を立ち、通路を歩いて後ろのドアを出て、横のゴミ箱にゴミを捨て、再び席に戻って、ここで気がつきました。「あっ、iPhoneを席に置いたまま離れちゃった」。この間、ずっと音楽が流れていたので全く気がつきませんでした。距離にしたら、5~6m位かな。ドアが閉まったときにも中断すること無く接続していたので、ある意味Bluetoothの実力にちょっと感心したりもしたんですが、これってちょっと不味いよなぁとこの時も感じました。

例えば、自宅の中であちこちある気ながら音楽を聴くなら問題ないけれど、外で使う場合には鞄の中に入れておくとか、それこそネックホルダーでも買って来て首から常にぶら下げるようなことをしないと駄目かも。ただ、嵩張るんですよね、この手の携帯デバイス。ポケットに入れても、一つでも結構邪魔になるし。個人的には、和気のところにけん銃を入れておくホルスターのような小物入れバッグって、便利そうと思うんですがどうでしょう。まあ、USで使うとポリスにホールドアップさせられるかもしれないけれど(笑)。今後、こういうワイヤレス接続して使うデバイスが増えていくと思うんですけど、忘れ防止の何らかの仕組みが必要かも。

2012年11月28日

わんダント

富士通が開発した、犬の健康管理システム「わんダント」。猫版の「にゃんダント」は無理だろうなぁ、あの猫の気まぐれ行動を予測するのは。富士通のスパコンと言えども難しいだろう(笑)。

しかし、暫く前に流行った犬の気持ちを表示する「バウリンガル」といい、犬物のこういうギミックって色々登場するのに、猫版が出てこないのは、猫派の自分としてはちょっと不満。まぁ、それが猫のよいところでもあるんだろうけど。それでも、せめて今どこでお昼寝しているのかくらいは分かるように、猫用GPS発信器って無いのかな。ぐぐってみると、一応迷子探索用のペット用GPSは販売しているみたいだけど、猫にはちょっと大きい感じ。もっとも、この「わんダント」も、小型犬にしたら少し邪魔かも。

まぁ、ペットならこういう物を付けても可愛いのかもしれないけれど、人間がこうなったらちょっと悲しいかも。あっ、今の携帯・スマホやNike+なんていうのは、まさにそう言う装置と言って良いのか。機械に管理されないように、賢く使いこなさないと。

Blossom

タブレット系デバイス(含む、スマホ)の文字入力って、なかなか大変ですよね。特に、フルサイズキーボード(PCキーボード)に慣れてしまうと、どうしても「あのサイズ、あのタッチ、あの配列」のキーボードが無い物ねだりで欲しくなります。で、これまでの10キーベースのフリック入力に、既存のQWERTY配列のデザインを融合された「Blossom」なる入力サブシステム

なかなか面白い着想だと思うんだけど、素朴な疑問として、片手で本体を保持して、もう一つの手(指)で入力するという環境で、既存のキーボード配列を持ち込む意味があるのだろうか。私は、タッチタイプで英数字入力やかな入力をするので、QWERTY配列を見ると、どうしてもホームポジションに両手を置いて打ちたくなるんですよね。

日本語だけを考えると、いろいろな方法のアイデアが出ても来るんだけど、それと同じ方式で英語(アルファベット)や数字・記号も同様に入力出来るようなサブシステムを考えるとなると、ちょっと難しいですよね。ただ、サイズ違いのスマホとタブレットは、同系列の入力サブシステムが使える方が便利だと、私は思うんですよね。今後の情報端末は、多分この二つのカテゴリーに集約されていくと思うので、両方使いなんて言うことも十分想定されるわけで、その時に使い勝手が違うというのはちょっと問題だと思うから。例えば、軽自動車と乗用車で運転方法が違ってしまうと困るのと同じ。

パソコンの世界でも、いろいろな種類のキーボードが登場しては消えていったわけですが、スマホやタブレットの場合、SWキーボード前提なので、ハードウェアキーボードの場合よりも、いろいろとバリエーションが可能なはずで、そう言う意味でもっといろいろなアイデアがこれから登場してくるんでしょうね。それはそれでとっても楽しみ。

2012年11月27日

国防軍

「自衛隊」を「国防軍」に改称するという話に、与党が噛みついているみたいなんですが、最初なんで名前の変更でそんなにヒートアップするのか分からなかった。「自衛」だって「国防」だって同じでしょ? と思ったけれど、最近いろいろな記事を見て分かったのが「軍」っていう言葉に引っかかっているんでしょうね。軍隊、軍部、と過去の暗いイメージに。

でも、それを言ったら「巨人軍」は良いのか? ドジャースとかマリナーズとかヤンキースを「ド軍、マ軍、ヤ軍」とわざわざ「軍」を付けて省略して掲載する、メディアは良いのか? 「軍手」なんて良いのか? 軍の手先かもしれないぞ、なんていう、茶々を入れたくなる(笑)。

卒原発とリテラシー

「反原発」「脱原発」に続いて、今度は「卒原発」。廃炉までの期間の差はあるにしても、既存の原発施設を廃止していくのは良いのだけれど、その大体昨日はどうするのかという肝心の話は聞いた記憶が無い。現実問題として火力発電に移行するしか無いのだけれど、その燃料費増加による電気料金値上げも頭の痛い話になっています。折角円安になってきて、国内企業も一息付けるかと思ったところに、今度は電気料金のアップでまた厳しい状況に。

将来的には、新しい技術が登場して、今の原発を置き換えることも可能だとは思うけれど、でもその前に今日・明日という身近な将来の心配を先ずしないと行けないわけで、その為には先ずは既存の原発再稼働をして、経済と産業活動と一般生活の安定を先ず確保し、その後で順次原発に変わるエネルギー政策を進めれば良いのに。「いゃ、福島第一の事故がまた発生したらどうする」と言われるかもしれないけれど、直ぐ近くにあった福島第二や東海は何とか持ちこたえたわけですからね。まだ完全には解析されてはいないかもしれないけれど、少なくとも全電源喪失時でも冷却できるような、ディーゼル発電機の設置冴えすれば、福島第二のように最悪の状況は避けられるだろうし。そう言う準備をした上で、まずは次の定期点検までと言うような短期期間だけの再稼働でもすべきじゃないだろうか。実際、昨日は東京電力管内ではかなり厳しい状況になったようで、今週はこれから寒さがぐっと厳しくなるわけだから、まだまだ厳しい状況は生まれるわけで。

確か小泉郵政民営化選挙では、「郵政民営というシングルイシューで選挙をするのはけしからん」と言うことを野党は行っていたと思うのだけれど、「卒原発・脱原発」というシングルイシューは良いのだろうか。単に原発を止めればお仕舞いという話では無く、廃炉に至るまでの30年、40年という行程もあるし、その間の経済活動をどう担保していくのか。そうで無くてもデフレ脱却が最重要課題である時に、それに逆行するような話って変ですよね。経済活動に影響しそうな、消費税増税反対を言いつつ、それとは反対の方向になるであろう脱原発・卒原発も同時に進めると言うことは。

民主党への政権交代は、実に大きな回り道で無駄な事だったと今更ながらに思うけれど、それでも重要な事を肝に銘じてくれたことは有意義だったかも。つまり、「うまい話には裏がある」ということと。「マニフェスト」とこじゃれた名前に引かれて、中身も「16兆円の無駄を省く」とか「無償化」とか「優遇」とか。結局何も出来ずに「画に描いた餅」に終わったわけで、ほんとオレオレ詐欺みたいなものでした。だから、この「脱原発」にしても「卒原発」にしても、その言葉は確かに美しいし理想的ではあるけれど、「その裏」には何があるのか、まずは疑って掛からないと。それは、例えば「2%のインフレターゲット」にしても同様だし、消費税増税」にしても同じ。今の世の中、いろいろな情報が氾濫している中で、何が一番重要かというと、その情報を「疑う」ことだと思っています。疑って、その真偽を自分なりに判断するために、さらにいろいろな情報に接して自分の答えを見つけること。他人の答えと同じ答えになるにしても、「誰某が言っているから」という消極的な理由では無く、「これとこれの理由から、自分はこう考える」という個人の意見をちゃんと確立することが、今の時代では一番重要なわけで、そう言う意味では乱立し、離散集合を繰り返す今回の選挙は、自分のリテラシーを高める絶好の機会かもしれませんね。

NGO-GUM (8) - 帰国

それなりの規模の空港だと、国際線の場合入国審査等もあるので、搭乗ゲートのところで、例えば搭乗する時は3Fから入り、降機する時は2Fに降りると、導線が明確に分けられていて混在する事は無いようにしています。ただグアム空港の場合規模の問題も有るので、一つのフロアーから乗り降りするだけ。だからこんな感じでコンコースを移動してのパーティションで区切って、導線を臨機応変に分けています。で、この時は搭乗ゲートが15番だったんですが、15番ゲートのあるパーティションの向こう側で、どうも到着した機体があるようで中に入れません。この写真だと、右側が偶数番号ゲート、パーティション向こう側が奇数番号ゲートで、途中に空いている場所もあるんですが、しっかりセキュリティが立っていて、「15番ゲートに生きたいんだけど」と言うと、「待ってろ」の一言。結局、搭乗開始予定時刻を10分位過ぎたところで、やっとパーティションが移動されて、搭乗ゲートに移動することが出来ました。

すでに搭乗開始時刻は過ぎていたので、そのまま搭乗口のゲートに進みます。ここで、Passbookの画面を表示させたiPhone 4Sを見せると、女性GSが「あら、これはこっちでないと駄目なの」と、隣にあった上からスキャンするタイプのセンサーにかざして直ぐに認証。UAは以前もメールで送ってきたボーディングパスのQBコードを読み込むことでペーパーレス化していましたが、こっちの方がちょっとスマートだなという印象。UAのサイトによれば、日本国内では成田、関空、千歳で対応しているんですね。どうしたセントレア! なるほど、Web-Check-inの印刷した紙でびびっていたわけです(をぃ)。でも、ANAもPassbook対応を始めたわけですから、セントレアでも近々対応してくれないだろうか

機内に入ると、ビジネスファースは2+2が4列。で、私が座った3列目は横4席で私一人の独占状態。ラッキーとか思っていたら、天井に設置されているモニターの映像がへん。ビデオ信号が判定していて、ネガ映像を見ている雰囲気。丁度セキュリティビデオを流している時だったので、目の前にCAさんに合図して、「モニター、壊れているよ」と言うと「Oh!」と言って、反対側の席も空いているので「そっちに移動してね」というのだけど、こっち側のモニターの映像も変(笑)。横の信号ラインが混線してるんだろうか。まぁ、チャンネルも変更出来ないのでパーソナルモニター以外は見ないからいいんだけど、でもセキュリティビデオが見えないわけだから、これは拙いんじゃ無いだろうか。

行きの食事は、ステーキの一択でしたが、帰りはアジア風ビーフとチキンの二択。チキンを選んだけれど、ビーフのスパイシーな香りが美味しそうでちょっと残念でした。チキンを肴にワインを何度かお代わりしているうちに、ウトウトしてしまい、気がついたらもう陸地の灯りが見え始める頃でした。
復路は定刻通りの到着で、再びセントレアに。流石に夜の20:00頃になるとターミナルに人影はほとんど無く、ゲートから出て入国審査に入るとトップで通過。機内持ち込みだけなので、そのまま税関審査も通過して、セントレアの名鉄の駅に着いたのが20:20頃でしたが、丁度名古屋方面行きの特急が出たところで、次の特急まで15分位の待ち時間が逆に出来てしまいました。

名古屋駅に到着したのが21:00過ぎで、本当なら何かちょっと食べたかったんですが、20分位の待ち合わせで、浜松停車のひかり号が来るので、そのまま新幹線のホームに移動。ここで失敗したのが、もう売店とか店じまい中で、唯一空いていたホーム上のきしめん屋さんは券売機の前に列が出来ている状態。小腹補給は諦めて、そのまま乗車して浜松に戻ってきました。

今回初めて開拓した、セントレア発着のグアム旅行ですが、個人的にはなかなか良いんじゃ無いかと気に入りました。まだ有休が余っているので、来月もまた行ってこようかと(笑)思わず思ったりして。()

2012年11月26日

雨の新幹線

雨の中新幹線で移動中。今週は、月・水・金と一日おきに3勤の予定で、うち一つは夜の宴会も有り。体力が持つのだろうか... これから年末にかけて、宴会も増えるし、後一月余りの2012年もあっという間に過ぎそうな予感。そうそう、夜には雨が上がりそうだから、帰宅するときに傘、忘れないようにしないと。雨のせいか、今日は暖かいのが助かります。水曜日以降は冷え込みそうなので、ちょっとしっかり着込んでこないと。冬の移動は、なかなか大変です。

烏合の衆

「第三極」ということで、いろいろな政党が雨後の竹の子のごとく乱立しているけれど、結局それでは勝負にならないと、小沢政党に集まるという節操の無さ。野党時代も含めて、何年も集団として活動していた民主党ですら、結局は空中分解したのに、昨日今日できたグループ同士が集まって、共通の政策・党議の元に活動すべき「政党活動」なんて出来るんだろうか。ほんと選挙対策のみの節操の無さ。「烏合の衆」という言葉がこれほど当てはまることは無いでしょうね。

そう言う意味では、第三極の代表とも言える「日本維新の会」にしても、候補者が十分に集まらなかったり、結局その他の乱立政党同様、経験者は少数で素人集団になりつつあるし。本当ならば、来年に予想されていた選挙に合わせて準備を進めていたのが、急転直下年内選挙になりドタバタしていることは分かるけれど、でもそんな中途半端な状態で仮に特表して責任ある地位を得たとして、ちゃんと活動できるんだろうか。On-Th-Flyみたいな政治は、国民に迷惑が掛かるだけだから止めて欲しいですね。もうちょっとちゃんと腰を据えて、まずは来年の参議院選位からしっかりとした態度を見せれば、その次の衆議院選くらいで台風の目になったかもしれないのに。

何か混乱の中で、結局は自公民と民主の二大グループが漁夫の利とまでは言わないけれど、その他大勢のつぶし合いに助けられるような気がする。

NGO-GUM (7) - ラウンジ巡り

今回の旅行の裏目的(笑)の一つに、クレジットカードの特典として貰っているPriorityPassがどの程度使えるのか試してみる、というものがありました。クレジットカードの上級レベルで与えられる特典の一つしては、PriorityPassはよく搭乗するわけですが、よほど多頻度に旅行することが無いと、なかなか利用する機会がありません。また、自分のように特定のアライアンス中心に利用していると、そのアライアンス内航空会社以外のラウンジって、ターミナルが違ったりして事実上使えないことが多くあります。これまでも何度か使ってみようかと思ったことはあるけれど、結局ターミナルを移動する時間が無くて諦めたことが何度も。ただ、去年くらいからPriorityPassで利用出来るラウンジに、UAのUnited Clubがどんどん追加されてきたんですよね。自分がこれまで利用している空港は、100%網羅されています。となると、毎年更新しているUnited Clubの会員証も、来年は止めようかと思っているくらい。このGuamでも、United Clubともう一つターミナルの反対側にある、Sagan Visita Loungeを、このPriorityPassで利用することが出来るので、今回まずそのSagan Visita Loungeに行ってみました。

JALの出発便を待つ人達の間に埋もれるように小さな入り口が有り、受付でPriorityPassを出して確認のサインをして中に入ります。室内は、奥の方にもスペースがあるみたいですが、まぁまぁの広さ。一応軽食類もあって、私の知っている範囲ではANAの国内線ラウンジみたいな雰囲気ですね。ハードリカーも置いてあって、セルフで飲めるのは楽で良いかも。Wi-Fiも、受付でパスコードを聞いてアクセスする方法で無料で使用する事も出来ます。ただ、電源が無いのが玉に瑕かな。それと、建物の内側にあるので窓が無く一寸閉塞感がありますね。そんなこともあって、15分位滞在して反対側のUnited Clubに移動しました。

入り口を入り階段を上がると、右手は滑走路が見える大きな窓。電源のある席を確保して、バーカウンターでワインを貰って、しばしメールチェックなどします。丁度窓から見える場所にニュージーランド航空の機体が駐機していたんですが、私の座っている隣に日本人のグループがいて、その中の同年代くらいの男性が、「このニュージーランドの機体、何かトラブルで成田に行く途中にダイバードしてきたんだよね」と説明しています。後で調べたら、3時間遅れくらいで成田に到着していたので、そんなに深刻なメカトラブルじゃ無かったのか、あるいは急病人が出て下ろしていたのか。いずれにしても、ニュージーランドのオークランドから真っ直ぐ成田に向かうと、サイパンかグアムが中間地点になるんでしょうか。不幸中の幸いというか、グアムが存在してくれていてありがたいと他人事ながら喜んでしまいました。

復路で搭乗するB737-700にはAC100v電源が無いので、ラウンジのコンセントでバッテリーを満充電し、メールチェックなども済ませたところで、搭乗ゲートに向かいました。(続く...) 

2012年11月25日

NGO-GUM (6) - 帰国日

さて、今回は一泊二日の旅行なので、目が覚めれば帰国日。ただし、流石に朝一のフライトで戻るのは大変だし勿体ないので、帰国便はグアムを17:00台に出る便で名古屋には20:00着のもの。14:00までのレイトチェックアウトを利用して、ホテルから14:過ぎにホテルから空港へのシャトルをリクエストしておきました。で、朝起きてまずはホテル周辺を散歩。

グアムの他のホテルは前回宿泊したHiltonしか知らないけれど、プールからプライベートビーチまで、結構よく整備されているように感じます。文庫本を何冊か持ち込んで、ビーチのサンデッキで一日読書する、なんていうのが正しいリゾートの過ごし方かも。ただ、ハワイと比べると暑いし紫外線も強い気がするので、日焼け対策と熱中症対策は必須でしょうね。
その後、またショッピングセンターをぐるっと回って自分へのお土産品を物色したんですが、やはり「これ」というものが無くて、結果的に暑い中散歩しただけに。丁度週の真ん中水曜日だったからか、人影がほとんど無いような状態で、お店の店員さんも暇そうでした。

もう少し時間が有れば、少し離れたモールに行っても良かったんですが、そこまでするのも面倒なので軽く昼食を食べてからホテルに戻り、メールチェックとかしてチェックアウトまで過ごしました。

荷物をまとめてフロントに行きチェックアウトをすると、本来Gold Passport Platinum特典で無料のはずのインターネット利用料金(US$20/日)が付いています。フロントスタッフに、Platinum特典で無料じゃ無いの? と聞くと、Sorryと言って直ぐに削除してくれましたけど、この毎度お馴染みのボケとツッコミみたいなやり取りは何とかしてくれないだろうか。で、確認のため、予約している空港への送迎サービスはどこで待てばいいのか聞くと、ロビーに居れば良いというので暫く待っていました。で、予定の時刻になっても、他のツアー客や別に予約したと思われるグループは出発していくのに、自分は何もお呼びが無い。予定時刻を10分程過ぎたところで、コンシェルジェデスクに行き、ピックアップが来ないけれどと聞くと、スケジュールを確認して急に慌てて車の鍵とか取り出し準備を始めました。忘れていたのか、たまたま抜けただけなのか分からないけれど、わざわざ予約担当者から確認があってちゃんと出発時刻まで知らせて確認していたのに何だろうなぁ、これは。

空港に到着すると、夕方の出発ピークなのかチェックインカウンター前には長い列が。でも、Premium Lineはガラガラだったので、直ぐにカウンターに進み、今回のボーディングパスを印刷してもらいました。事前に、UAのiPhone用アプリでチェックインは確認済みで、かつ事前に入れて置いたPassbookへボーディングパスも転送されていたので、そのまま入れるはずなんですが、セントレアでドタバタしたので念のため印刷したボーディングパスが欲しかったから。

預け入れる手荷物も無いので、そのままパスを受け取るとセキュリティチェックに進みました。ラップトップと目薬を入れた透明なビニールケースを出し、靴を脱いでまとめてトレーに置き、さらに機内持ち込みのショルダーバッグを渡して、自分は全身スキャンの装置の中へ。で、荷物が出てくるのを待っていたら係員が私のショルダーバッグを示して、こっちに来いと。どうも何か気になる影があったのか、まず手提げ部分を丸い脱脂綿みたいな物で拭いて検査機に入れます。これって火薬反応の確認か? で、ジッパーを開いて何かごそごそ探って取り出したのが、一番下に入れて置いた「地球の歩き方-グアム編」。どうも形状と位置から爆弾と思われたのだろうか。これを取りだし、それぞれ別個に再スキャンしたら、今度はお咎め無し。うーみゅ、何で普通の書籍が引っかかるのか不明だけど、次は気をつけないと。ドタバタはあったけれど、まだ搭乗開始までは余裕があるので、今回の旅行目的の一つであるラウンジの確認へ向かいました。(続く...)

2012年11月24日

クレーマーな大人

あちこちで話題になっている、さかもと未明氏の機内で泣き止まない赤ちゃんに対してのクレームを綴ったコラム。タイトルは「再生JALの心意気」と、まるで復活中のJALへの応援歌みたいな印象を与えているし、確かに最後は何かJALへの提案みたいな文章でしめくくっているけれど、なんかアリバイ作りみたいな構成で不愉快。で、本人自ら

「魂の入った格好いい乗務員、社員を育て上げ、日本人の素晴らしさを発信してほしいな。それこそが、破綻に対する本当の責任の取り方であるはず。「乗客のわがままにも精いっぱい応えなきゃ」と変な気を使ってばかりいたら、もったいないよ。」

と書いているけれど、本当にそうなることを望むのであれば、排除されるべきはルールを守らない本人で有り、責められるべきは航空法違反を犯し、無用な騒ぎを起こしたこの人でしょうね。

狭い空間に大勢の人が同居し、さらに途中下車とかできない状況で長時間移動しなきゃ行けない「飛行機」という空間は特殊だとは思います。列車なら、最悪降りちゃえばいいわけだし、それなりに広い車内を移動してもいいわけだし。でも、ある意味「泣くのが仕事」の赤ん坊に対して切れても仕方ないだろう、と。最近はコスト削減の影響で見かけなくなったけれど、昔は機内で耳栓を配布してくれたりしましたよね。あれを使えばかなり低減されるだろうし、今なら大体携帯音楽プレーヤーのイヤホン・ヘッドホンもあるだろうし。いゃ、機内AVシステムのイヤホン位はあるだろうし。私も何度も同様の状況に遭遇したことはあるけれど、それなりの対応をするのが「大人の態度」だと思います。

で、音ならまだ対応出来るけれど、もっと困るのが「臭い・匂い」。体臭もそうだけど、妙にコロンとか香水を振りかけて載ってくる人って、結構いますよね。まさか呼吸を止める訳にいかず、こっちの方が個人的には「迷惑」だと思います。以前、USからの帰国便で、通路を挟んで反対側に子連れの男性が座っていたんですが、この人の足が凄く臭くて、離陸後暫くしてどうも靴を脱いだらしく、凄い臭いが周りに立ちこめました。隣に座っていたアメリカ人達もざわざわしたくらいで、ほんとその時には「あと10時間もどうしよう」と真剣に悩んだけれど、誰かCAさん経由でクレームしたんでしょう。どうもトイレで洗ってきたらしくて、しばらくするとぱたりと臭いが消えました。

体臭等は、その人の体質もあるのである意味仕方ないところもあるけれど、許せないのは密閉空間に入るというのに、コロンとか香水の類を振りかけてくる人。これって完全にマナー違反だと思う。せめて、いつもより軽くするとかそれくらいのマナーは必要なはずで、そう言うことも考えずに搭乗してくる乗客は、泣き叫ぶ赤ん坊以下ですよね。

仮に、自分がこの機内に同乗したとして、私が「このさかもと氏は、着陸時の安全運航を犯し、しかも幼児虐待行為も行った」とJALにクレームしたら、果たしてJALの対応はどうなるんだろうか。少なくとも、自分で自分を「クレーマー」と認識している人は、今後乗せないで欲しいですね。クレーマーの我が儘な行為に寛容になるよりは、それに巻き込まれる同乗者の迷惑の方を重視して、場合によっては搭乗拒否するのが、「安全運航」を最優先するべき航空会社として正しい対応だと思う。

NGO-GUM (5) - お買い物、なんだけど...

チェックインして部屋で一服してから、夕食前の腹ごなしも兼ねて周りのお店巡りをすることにします。Tumonのホテル街周辺に、いろいろなブランドのショップが集中しているわけですが、まずはホテルを出て右手に歩いて道を渡ると、Tumon Sands Plazaがあり、逆に左手に向かうとThe Plazaがあり、その正面道を渡ったところにDFS Galleria Guamというのが、一番メインなお店でしょうか。今回は、まずはホテルを出てSands Plazaに向かい、そのあとそのまま同じ道沿いにあるDFS Galleriaを見て、次にThe Plazaの中を見てそのままホテルに戻るという、反時計回りでウィンドショッピングをしてきました。

まずは前回は行けなかったSands Plazaですが、まぁこじんまりとした建物に有名ブランドが集まっていて、まとめて買い物するには便利かも。ただ、一つ一つのお店の規模がそれ程大きくないので、品揃えはそれほどでもない印象。暫く時間を潰して、今度は同じ道沿いにあるGuam最大のブランドショップのDFS Galleriaへ。

HonoluluにあるDFS Galleriaは、いつ言っても定員の態度が偉そうで嫌いなんですが、ここはそんなことは無いような(笑)。細長い建物なので、1周するだけでも結構時間潰しになります。ほぼSands Plazaに入っているお店と同じブランドがこちらにも入っていて、一軒一軒のお店の規模もこちらの方が大きいですよね。ここで、今回の主目的であったビジネス用のブリーフケースと旅行用のボストンバッグを買うつもりだったんですが、値段を聞いて却下。日本で売っているブランド物の値段は、大体US価格でUS$1=200円位のレートで換算していますが、グアムの価格は、その日本価格をUS$1=100円で再変換下くらいの価格。だから、例えばUS$300の商品だと、日本では大体6万円位で売っていますが、それを再変換してUS$600位の値付けをしています。円安に振れたとは言え、為替レートはUS$1=85円位ですから、それで計算すると5万円位。確かに、日本で買うよりは安いけれど、本来のUS本土価格と比べたら倍くらい違いますしね。

この後The Plazaも回ってホテルに戻りましたが、価格もさることながら、品揃えがどうも自分の欲しい物とはずれていて、結局断念。翌日も、フライトが午後の出発だったので、お昼前にまた一回りしてきたんですが、やっぱり「これ」というものが無くて、結局今回の旅行最大の目的であった買い物は何もしないでの帰国になりました。ロケーション的には日本から通いやすい場所なので、ここで買い物が出来れば一番嬉しいんですが、日本人が沢山訪れていると言うことは、極端に日本と違う売り方も出来ないというわけなんだろうなぁ。やっぱり、Singaporeあたりで買い物したほうが、値段的にはメリットがありそうです。でも、それならUSの西海岸に出かけても距離的にはそれほど違わないんですよね。時差がある分大変だけど。やっぱりグアムは、青い海と白い砂浜を満喫するために来るのが一番かも。(続く...)

2012年11月23日

Hyatt Regency Guam

今年は、HyattのGold Passportの会員レベル維持(Platinum)をどうしようか迷っています。海外では、それなりに使い勝手の良いHyattですけど、国内では自分の生活・仕事パターンでは都合の良い場所に無いんですよね。それでも、暫く前に都内で用事があり宿泊してしまって、そうなると「5滞在位なら...」と欲も出てきて、この日は今年3滞在目。年末にもう1泊予約を入れているので、もう1泊宿泊すれば一応来年のGP Platinum達成になるのですが... その1泊がなかなか難しいですね。

前回は、中心街から少し外れたHiltonに宿泊して、ホテルはまぁまぁだったけれどやっぱりロケーションが悪いので、今回は街中のホテルを物色。結局、GP Platinum会員の事もありHyattにしてしまいました。

空港とホテルの間のシャトルサービスを予約時にHyattのE-Concierge経由で指定していたんですが、出発前にこのホテルの担当者から予約確認のメールが来て、その時にシャトルサービスもOKだよねと聞くと、「確認するからフライトスケジュールを知らせろ」とか言うじゃ無いですか。何回かやり取りをして、シャトルサービスも確認して、到着予定のフライトも知らせて、それまでに部屋をちゃんと用意しておくからという返事が最後だったんですが、ホテルに到着したらまだ部屋の準備が出来ていなかったみたい(をぃ!)。一応、11Fのクラブフロアーにアップグレードしてくれたのだけれど、部屋に上がったら丁度廊下の反対側からルームスタッフが歩いてきて、挨拶して自分の部屋に入ろうとしたら、"Sorry."と言って部屋の中に入ってきて、スリッパと歯ブラシかな、アメニティをセットして出て行きました。をぃをぃです。

建物は古いし、シンク類も少し古さを感じるレベルでしたが、Hyattにしては部屋も広いし、外の景色も綺麗で開放感はありました。

クラブフロアーにアップグレードされたので、ラウンジが使えるかなと思ったら、Hyattも駄目なんですね。あれ、昔は良かった気がするんだけど、最近変わったのかな。あるいは、ここだけのルールなのか。

館内で日本人を多く見かけたんですが、日本からのツアーの拠点ホテルの一つなのか、トイレにウォシュレットが設置されているのはポイントが高いです。ただ、1Fのレストランや売店が、広い館内に点在している感じで使いづらく、もう少しレストラン・売店を集中させて、会議室やバンケット用の部屋は部屋でまとめてくれた方が便利でしょう。

今回は利用しませんでしたが、プライベートビーチとその前のホテルのプール類等の施設は結構充実していたので、ちょっと気分転換にのんびりするには良いかも。あと、中心街のショップに徒歩で気軽にアクセス出来るのも便利ですし。ただ、チェックアウトして空港までのシャトルサービスを待っていたら、何か忘れられていて督促したら慌ててドライバーを探して車を出してくれたけれど、なんかちょっと連携の悪さというかちぐはぐさを感じた滞在でした。

NGO-GUM (4) - グアム到着

名古屋からグアムへの搭乗機は、B737-700。2クラスの中型機で、US国内線では結構お馴染みの機体です。搭乗日は11月20日の火曜日。三日間有休を取れば、金曜日から日曜日の三連休と合わせて六連休になるので、それっぽい家族連れやグループの乗客を沢山見かけます。パックツアーでの利用が多いのか、ビジネスファーストには2席かな、空席があり、その後ろのY+の席(最前列)は空席のままでした。メインのYは満席だったけれど、それ以外には少し空席が見られましたが、それでも90%位の搭乗率だろうか。

旧コンチ・ミクロネシア線の利用は、今年G.W.明けのグアム行き以来。中部国際空港からの国際線利用となると、4年前のNGO-SFO運休直前に利用した以来。久しぶりに利用するセントレアのコンコースは、懐かしさと言うよりは何か新鮮さすら感じてしまいます。

機内に入りウェルカムドリンクのサービスが来たので、「ミモザにするから、O.J.とシャンパン両方ちょうだい」と言うと、トレーにはどちらのカップも載っていたのにCAさんが「ミモザね」とギャレーに戻ってしまいわざわざ作って持ってきてくれました。ちょつとシャンパンの量が多かったけれど(笑)。ほどく無くして、ドアクローズとなり、繰り上がった11:05の出発時刻ほぼオンタイムでゲートアウト。そのまま途中の誘導路で止まることも無く、そのまま滑走路に進入してテイクオフとなりました。通路を挟んで反対側には80歳位の女性と、その娘さんかな付き添いのような女性が座っていたんですが、窓際に座っているご婦人が何か窓に貼り付けています。よく見ると、多分亡くなったご主人と思われる写真と、もう一つはもっと若いもしかしたら息子さんかなと思われる写真、二枚を窓にぴたっと貼り付けて、どうやら外の景色を見せてあげているみたい。良い旅になると良いのだけれど。

自分の席は右側だったので見えなかったんですが、機長からのアナウンスがあって、左側の窓際だと富士山が綺麗に見えていたみたいでちょっと残念。でも、窓際のお祖母ちゃんは二人の写真に富士山を見せてあげていました。暫くしてドリンクサービスが始まり、その後昼食のミールサービスになりました。食事の前に男性CAがオーダーをそれぞれの乗客に聞きに来るんですが、選択を聞くんじゃ無くて「牛肉でOKですか?」と選択肢は無いみたい(笑)。この時白ワインを飲んでいたので、本当は魚かせめてチキンが良かったんですが... でも、この後出てきたステーキは、蒸し焼きにしてあったのかな、肉は軟らかくてそこそこ美味しかったです。食事の後は、そのままウトウトすること2時間余り、目が覚めたらそろそろグアムに降下しようかという頃です。追い風に恵まれたのか、グアム到着は20分位早くなりそうと言うことなんですが、ホテルに予約しているシャトルサービスはそこまで気を利かせることは無いだろうなぁ...

グアム空港に到着して入国審査のエリアに入ると、どうも韓国からの到着便と重なったようで、凄い行列。「あっちゃぁー」と思ったけれど、ESTA申告済み用のブースはガラガラ。ラッキーとこちらに並んで直ぐに入国出来ました。で、外に出てホテルからのピックアップサービスを待つんですが、早着したので予想通りまだ来ていないみたい。結局30分位待って、やっとドライバーと遭遇することが出来ました。

外に出て、ドライバーが駐車場から車を出してくるのを暫く待ってたんですが、暑い... 前回も思ったんですが、ハワイよりも日差しが強い=紫外線が強い、気がします。時刻的には、夕方16:00過ぎでオフィス帰りの車の列なのか、途中結構渋滞している場所もありましたが、20分位でこの日の宿泊場所、Hyatt Regency Guamに到着。まずはチェックインして一服してから、ちょっと買い物に出かけることにします。(続く...)

2012年11月22日

UAでPassbookを使ってみた

今回のNGO-GUMのフライトで、セントレアでWeb Check-inのボーディングパスが使えなかったのには驚きましたが、グアムの空港ではiPhone 4Sに入れたAppleのPassbookで搭乗してきました。実は、Passbookは、そのうちANAのフライトで使ってみようと予めインストールしてあったんですが(この時点でUAでも使えることは認識していなかった)、たまたまグアムでiPhone 4Sに入れたUAのアプリを起動してチェックインの状況を確認したら、いつの間にか"Add to Passbook"というボタンが現れていてビックリ(左側)。で、試しにこのボタンをクリックしたら、ちゃんとPassbookにUAのGUM-NGOのボーディングパスが転送されて、ちゃんとグアム空港の搭乗口で使うことが出来ました(右側)。

多分、スマホ画面のガラスに反射するからでしょうか、搭乗ゲートによる印刷されたバーコードをひっくり返してガラス面に当ててスキャンするタイプのゲートでは対応出来ないようで、上向きにバーコード面を向けてポーディングパスを置いて、上からスキャンするタイプのゲートで対応していました。紙のパスも趣があって好きなんだけど、これはこれで便利ですね。以前から、メールにQBコードが転送されて、それをスキャンするサービスも可能だったわけですが、このPassbookの場合、待ち受け画面にも表示されるし、自動的にアップデートもされるので、利便性は高そう。ただその為には、3Gなりで常時接続している必要があり、そのあたりどこでも使えるわけでは無いのでまだ注意も必要でしょうね。

自分が利用するUS国内の大きな空港なら、多分どこでもPassbookに対応しているようですし、US国内移動の時にはAT&TのプリペイドのSIMを購入する予定でいるので、これからは便利になりそう。個人的には、ANAのSKipサービスのように、Edyなりの電子承認システムでそのままタッチして通過出来るのが理想ですけど、こういうレガシーな技術も使い方・組合せ方でけっこう利便性がアップする事を再認識しました。

NGO - GUM (3) - サクララウンジ

セントレアの国際線側のセキュリティチェックを抜けて、出国審査も通過し、右手斜め前に進むと2Fのラウンジフロアーに降りるエレベーターがあります。左側がスターアライアンスラウンジ行きの専用エレベーターで、いつもならこちらを利用するんですが、今回は折角なので右手のサクララウンジ行きのエレベーターへ。こっち側だと、その先にエスカレーターもあるんですね。これは後で知りました。で、ラウンジ入り口の航空会社名の入っているパネルを見ると、ちゃんとユナイテッドも含まれています。でも、ざっと見た限りではスタアラ系ではユナイテッドだけ。どう言う理由何だろうか。今は、UAのセントレアからのフライトは、今回利用する午前の便と夜の便のグアム行き2便だけ。キャパ的にはスタアララウンジだけでも問題無さそうですが、夜のグアム行きが21:00頃の出発で、スタアララウンジは17:00には閉まるみたいなんですね。だから、こちらとも契約しているのかなと思います。でも、ANAも含めてセントレア発のスタアラ系フライトつて、そんなに少ないんですね。少し寂しい。

さて、初めて入るサクララウンジですが、会議室とかエグゼクティブルームみたいな場所がけっこう面積を占めていて、一般乗客が座れる場所というかイスは、それほど多いという感じはしません。時間帯が良かったのか、かなり空いていました。そんなにお腹が空いていなかったけれど、ご飯系(太巻き、おいなりさん、おにぎり)を中心に、それなりに食べる物がありましたが、なぜかビール以外のアルコール系が見つかりませんでした。お昼前だったから、出してなかったのかも。それと、乾き物で、ナッツ、チップス、あられ系の3種類がボールに入れられて出されていたんですが、チップスとあられのボールにはトングもスプーンも無くて、手づかみで取り出すような感じで、これはちょっと気分的にどうかなと感じます。成田のサクララウンジの評判はけっこう聞くけれど、セントレアには余り投資していないのかなと言うのがこの時の印象。さらに、ワイヤードのネットワークもあったんですが、なぜか会社のVPNが通らなくて苦労しました。結局、UQ WiMAXにつなぎ直して出発前最後のメール処理をしたところで、搭乗ゲートに向かうことに。本当は、4年振りにスタアラのラウンジにも寄りたかったんですが、それはまた次の機会にします。

実は、この日の主発予定時刻は11:15だったんですが、空港に到着して確認してみると10分早まって11:05に変更されていました。まぁ、遅く行っても席が無くなるわけでは無いけれど、いつもの儀式である搭乗機の確認作業もしなくちゃいけないので。とは言っても、出発ゲートはラウンジからも近い19番ゲート。この日の朝一でグアムから到着した機体が、そのまま折返しで戻ります。前回のグアム旅行の復路がそのフライトで、機体も同じB737-700。B737と聞くと、どうしてもUSの国内線のイメージがあって、「国際線」という気分が沸きません(笑)。

機内に入ると、ビジネスファーストはほぼ満席。しかも、私の横の窓際の席には若い女性が(!) もっとも、搭乗してからグアム到着まで一度も会話すること無く終わったわけですが(笑)。搭乗してウェルカムドリンクでミモザを貰い、のんびりしたところで定刻通りドアクローズとなり、いよいよ出発です。(続く...)

2012年11月21日

Amazon価格

ネットショッピングでAmazonは最も利用するサイトですが、この記事に書かれているように「最低価格」という印象はあまり無いんですよね。確かに、量販店のネットショッピング価格よりは安い価格が多くありますが、「最安値」となると、カカクコムの常連店舗の方が遥かに安い気がします。でもAmazonとしては、やれば出来るんだろうけどリスク回避のために、特定の商品のみに限定して集客しているんでしょうね。

もともと書籍販売のネットサイトとしてスタートしたAmazonですけど、最近では書籍以外の物販の充実度は群を抜いている感じです。アマゾン以外の、例えば楽天とか殆ど観ることは無いけれど、たまに商品を検索してリンク先に飛ぶと楽天のショップであることがあります。ただ、その時に見える印象とAmazon上での印象はかなり違うもので、申し訳穴行けれど楽天のサイトって雑多感があってちょっと利用を躊躇する感じを受けます。まぁ、Amazonに慣れていると言う事も割り引かないと行けないけれど。

そうなるとリアル店舗はますます厳しくなりますね。特に、専門店だけとか中小のお店は。お客としては、ネットショップに慣れているので、よほどの専門的な商品以外は「その場所に行けば何でもある=モール形式のショッピングセンター」にどうしても流れがち。昔だと、デパートがそう言う存在でしたが、今では規模の点でも内容の点でも、モールが量がしている時代。浜松でも、松菱跡地が更地になっているけれど、あの周辺をまとめて再開発して、都市型の多層階形式のモールみたいなものにしたらどうだろう。個人的には、自宅近くのモールも含めて、一つは高級品を扱いお店が少ないことと、美味しい食事が出来るお店や夜遅くまでやっているバーみたいな場所が無いのが不満なので、そういうところを取り込んでくれると嬉しいのだけれど。

閑話休題。で、ネットショップの便利さはなんと言っても注文の簡単さと品揃えの豊富さですが、自分も利用して「面倒だな」と感じることが、一つはその場で直ぐに商品が手に入らないこと。一部同日配達とかは可能ですが、早くても翌日。さらに、注文して届いた品物が、色が違うとかサイズが違うとか、返品とか交換作業が発生するわけで、そこでまた数日要するわけです。今では、簡単に交換とか返品できるシステムになっているけれど、一つのジャケットを買うためにのべで一週間も掛かるなんて事も。これ、店頭なら一時間も掛かりません。そういう部分で、ネットショップは便利なんだけど、躊躇することも何度もあります。まとめて、サイズや色をいろいろ取り寄せて、その中で気に入った物だけ残して返品できるところもありますが、余りに沢山の品物が届いても困ることも。この辺り、もう少し何とかならないか何時も気になる点です。そういう部分を上手く利用すれば、リアル店舗でもまだまだ集客できる可能性は高いと思うのですが。

NGO-GUM (2) - 出発

さて、いよいよ出発の朝。今回は一泊二日という短い旅行期間を最大限に活用すべく、一日に複数便出ているグアム便のうち、出発は朝一のフライトで、帰国は夜のフライトという設定。その為、何時も利用している成田だと前泊や後泊が必要になってしまうので、久しぶりにセントレアを利用することに。到着便では、前回のグアム行きの時にも利用しましたが、出発便となると今は無きUAのSFO便が運休する直前に利用したのが最後。四年ぶりになります。

さて、いつものように浜松駅に到着すると、平日というのにいつも以上の混雑状況。スタバの前もかなり長い行列が出来ていて時間が無くなりそうなので、今回はコールドサンドイッチとアイスコーヒーの朝食をゲット。いつもとは反対側の下りホームに上がります。程なく名古屋駅に到着すると、ここから名鉄の駅へ移動するんですが、これが新幹線ホームとは真反対。言ってみれば、東京駅で新幹線を降りて丸ノ内線に乗り継ぐ感じでしょうか。それでも、一度外に出て名鉄の駅には5分位で到着。ここで、中部国際空港行きの「ミュースカイ」のチケットを購入するんですが、乗車券とミュースカイ(特急券)をそれぞれ別々に券売機で購入しないといけないのが面倒。もう少し何とかしてくれないだろうか、名鉄は。せめて特急券を購入した最後に「乗車券も購入しますか?」と聞くだけでも、遥かに利便性アップすると思うんだけど。そんなプチ不満を心の中で言いながら、久しぶりの名鉄でセントレアに向かいます。

セントレアに到着して、駅を出てスロープを少し上がるとチェックインカウンターが並んでいる構造は、羽田の国際戦ターミナル同様シンプルで分かりやすい設定です。ただ、久しぶりの利用なので、UAのチェックインカウンターの場所が分からずウロウロと。すでにWeb Check-in済みでボーディングパスも印刷していたんですが、何時もの儀式でカウンターでフライトスケジュールの確認と、本来の細長いボーディングパスを印刷したかったので。で、空いているKIOSK端末を使うとしたら、その奥のANAのカウンターから女性スタッフが出てきて「お客様のご利用便は?」「UA150 Guam行きです」「こちらはANAの端末で、UAの端末は向こうでお願いします」と言われてしまった。で、その奥のカウンターを見ると、チェックイン中なのか凄い行列。しかも、こちらのKIOSKはなぜか「使用中止中」という看板が。ここで気の短い自分は「あぁ、もういいや」と、そのままその先にあるセキュリティチェックに向かいます。

で、いつものように係員にパスポートと印刷したボーディングパスを渡すと、急にこの男性係員慌て出します。何か困ったような状況になり、手元にあったバインダーの書類のような物を何度か確認し、隣で同じようにセキュリティチェックの作業をしている先輩係員(?)に「これ、どうしたらいいんでしょう」と聞く始末。結局、この二人では分からないのか、「統括官に確認します」と私のパスポートとパスを持って奥に行ってしまいました。「申し訳ありませんが、少しお待ちください」と言われて5分程。奥に行った係員が出てきたと思ったら、「もう少しお待ちください」と言うと、今度はチェックインカウンターの方に小走りに行ってしまいます。ここで嫌な予感が。もしかしたらセントレアって、Web Check-in使えないの? でも、今の時代、どこの航空会社もWeb Check-inしているわけですし。あっ、でもSingapore Changiも、SQ以外の航空会社はだめだったなぁ等思って待つことさらに10分少々、やっと係員が戻ってきて、どこかで印刷して来たのか、細長いボーディングパスとラウンジのインビテーションを渡してくれます。

で、今後のこともあるので「セントレアでは、Web Check-inのボーディングパスには対応していないのですか?」と聞いてみたら、係員さんは「そうなんですよ、我々も今回初めて見ました」と驚きの回答。えっ、と思わず心の中で絶句してしまいました。この形式になって、もう何年も経過してますよね? でも、流石に日本の係員ですよね、わざわざボーディングパスの印刷までしてくれるわけですから(それはそれで、本人確認もしないでいいのかという一抹の不安はあるけれど)。これが海外の、特にUSあたりなら「これは対応出来ないから、チェックインカウンターでチェックインしてこい」の一言で終わりですからね。まぁ、そう言われてもこちらも仕方ないなで終わるだけだから良いけれど。

少しドタバタしたけれど無事にセキュリティを通過して出国審査も問題なく通過。ここで、係員から渡されたインビテーションが「赤色」なのに気がつきます。見慣れないなと思ったら、何とJALのサクララウンジへインビテーションです。あっちゃぁー、あの係員、間違ってJALのカウンターでボーディングパスを印刷したのか、と一瞬思ったんですが、でもインビテーションにはちゃんと利用便の「UA150」と書かれています。で、本当に入れるのか半信半疑でサクララウンジへ向かいました。(続く...)

2012年11月20日

グアムインターナショナルマラソン大会

リゾート地でのマラソン大会というと、毎年12月に開催される「ホノルルマラソン」が有名だけど、今度はグアムでも開催されるんですね。一番ありがたいのは、ハワイと違って時差が1時間ということでしょうか。ハワイの場合、19時間という中途半端な時差なので、付いたときには凄く大変。本当なら時差ぼけ調整を少なくとも数日はおきたいところだけど、なかなかそういうわけにもいきませんしね。一時間の時差なら、ほとんど無いに等しいし。

この大会、今回が第一回だそうですが、流石にグアムに何路線も就航しているUAも協賛しているんですね。あと、地元のPICが大会本部になるのかな。種目は、フル、ハーフ、10kg、5kmと4種目あるみたいですが、うーん、ハーフ位に出てみようかな。最終締切が3月初めですよね。それくらいなら、何とか準備出来るかも。運動不足もあって、ちょっと真面目にまた体作りしなきゃと思っていたので、けっこうこれはいいチャンスかも。

寿限無寿限無...

また新しい政党(予備軍?)が。名前が「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」(略称・反TPP)だそうですけど、センスの無さといいその内容といい、いかにも「年寄りの頑固者」という硬直した印象しか受けませんね。先の、維新+太陽の場合も、ちょっと間違えるとそれに近い物になりそうだったけれど、橋本さんの印象が強すぎるから、まだ石原さんの印象が薄れていて難とかバランスを取っている感じ。自分達の意思を表明して実行するために、「政党」というグループは必要なわけですが、余りに乱立するのもどうだろうか。これでは逆に政治不信しか生まないし、折角生まれかけている新しい風に対しても、何か尻すぼみ感を感じてしまう。

昔、テレビ番組のドラマタイトルで、長いタイトルを付けるのがブームみたいになったけれど、それと同じような中身の無さを感じるなぁ。まぁ、この政党(予備組?)の場合、残り3人の国会議員を集めて政党要件を満たすことが出来るかどうかが問題だけど。結局そう言う場合って、さらにどうでも良い人が集まるんだろうなぁ。今回の選挙は、「第三極」同士が足の引っ張り合いをして、結局自公民あたりが漁夫の利を得るのでは無いだろうか。それはそれで問題な気がする。

2012年11月19日

新と旧

維新の会と太陽の党の合流。個人的には維新の会に期待するものは少ないけれど、少ないながらも一番期待していたのが既存の政治システムに迎合しない、新しい若い力で何かかえてくれるという期待感だったわけです。ところが、合流した先が、もう引退したっておかしくないような古い人達が集まっている太陽の党というのがどうもねぇ。しかも、石原さんが党首になって、しかも一度は止めたはずの国政に再び立候補するというのには、もうびっくりしたを通り越して呆れてしまいます。

せめて、政治顧問とかいうかたちで維新の会に入るならまだ分かるんだけど、予想外に旧に決まった衆議院解散にあたふたして辻褄合わせに走ったという印象しか無いなぁ。今現在、14もの政党が存在しているらしいけれど、大手の自民、民主、公明に、老舗の共産、社民、話題だけのみんなの党、名前が悪いと袖にされた減税日本、今回の維新の会、と取りあえず半分くらいまでは分かるけれど後はどこだ? あぁ、自分のこと生活が第一、みどりの党、後は「新党」シリーズ(国民新党、新党日本、新党大地、新党改革)で14政党か。「第三極」という言い方をしているけれど、いかにも「その他」って感じですよねぇ。

昨日の夜の番組でも、橋本市長が「石原首相を」みたいな事を言っていたけれど、ちょっと世間との感覚がずれていないか? 何となく、今回の衆院選は予想外のスケジュールもあって、まずは話題作りで認知浸透を狙って、本音は来年の参院選でそれなりの勢力を獲得して、ねじれ状態のキャスティングボートを持つことじゃないだろうか。いずれにしても、なんとも胡散臭い話だなぁ...

バランスボール

中野製薬の社長が、自信の腰痛対策のために導入した、オフィスのバランスボール。実は私も時々バランスボールを使っています。理由も記事と同様で、在宅勤務を初めて暫くして、どうしても外に出なくなるので運動不足になるため、少しでも体力作り・健康作りになればと購入して使いだしたもの。

最初の頃はどうしても安定しなくて直ぐにイスに戻したんですが、それでも暫くすると座れるようになり、今では一日座っていても大丈夫だしボールの上で正座することも出来るようになったんですが、困ったことが一つ。

ずっと座っていると、お尻のところに湿気がたまるんです。別に粗相したわけじゃ無くて、どうしても体から発汗するわけですが、座っているお尻部分は湿気を通さないゴムで出来ているので、そこの部分は湿っぽくなるんですよね。それが無ければ問題ないんだけど。まぁ、一時間に一度くらいは、バランスボールから立ち上がってストレッチでもせよと言うことかも。

2012年11月18日

有休消化

今年もいよいよ「年の瀬」という言葉を聞くような時期になってきました。2012年も、残り44日。土日や祝日の休みを引くと、もう実働で30日も無いんですよね。で、困ったのが残っている有休。まだ14日残っている... 繰り越しとかないから、使い切れなければ消えるだけですが、やはり悔しい。取りあえず、今週の月曜日から木曜日の4日間と、12月最後の25日から28日の4日間、8日分は休むことに決定したんですが、まだ6日分残っている。どこで、この6日分を消化するか、悩みます。

まぁ、「休み」とは言っても今の時代、メールだけはどこにいても追いかけてくるので、結局オフィスでメールを見るか、自宅でメールを見るか、休暇先でメールを見るか、その違いしかないわけで、本当の意味での「休み」にならない・出来ないのが、今の時代の辛いところですよね。取りあえず、12月は宴会も多いので、それに合わせて分散休暇にする予定です。12月体が持つかなぁ... それが心配です。

言い訳はけっこう

衆議院が解散して、今朝も朝から各党の代表者がTVに出演して言いたいことを言っている。民主党は、「3年前の自民党の付けが大きすぎて」と言い訳するけれど、それを承知で政権交代したんじゃ無いのか? それに、3年もあって何も出来なかったの? そりゃぁ、いろいろ理由・原因はあるかもしれないが、出来もしないことも含めて「マニフェスト」と言ってぶち上げた責任も、半分はあると思う。

一方で次期政権が予想される自民党にしても、民主党の体たらくをせめるのはもう良いから、ちゃんと自分達はこうやるからこうなるという「ビジョン」を見せて欲しいですよね。特に、まずは経済問題でしょう。まずは、負のスパイラルをどこで断ち切り、プラスに転じるための切っ掛けにするためにも、まずは経済。その為には、大企業優遇策のような批判もあるだろうけど効果も大きい方法をとらないと行けないかも。また、原発再開で安定的に安価なエネルギー供給を確保することも含まれるでしょう。火力発電の燃料費だけで、何兆円と消えていくわけですから。民主党政権が終わっただけで、円は対ドルに対して2円近く安くなり、日経平均も200円近くアップしたけれど、これだってご祝儀相場というか今は期待感だけで持っているわけで、それを確実にするにはまずはちゃんとした方向性とぶれない方針を言わなきゃ。

一月後には新しい政治分布が確定し、新しい政治体制も見えてくるのでしょうけど、その時点からスタートダッシュできる経済計画を今からちゃんと準備して欲しいところです。

UA GPU/RPUの期限延長

FlyerTalkに掲載されていましたが、UA MPのアップグレード特典(GPU: Global Premier Upgrade / RPU: Regional Premier Update)の期間が、これまでの取得してから1年間から、翌年の会員期限(1月31日)まで延長されたみたいですね。例えば、今年2012年10月に取得したGPU/RPUは、2013年10月までがこれまでの有効期限でしたが、これが2014年1月末まで延長されることになります。で、正式なお知らせは個別にメールで配信されているみたいですが、私のところにはまだ来ていません。でも、自分のアカウントを確認してみたら、今年取得したRPUの期限が2014年1月31日に変わっています。また、昨年取得した分は今年の年末、2012年12月31日になっています。

2年前、COと統合されるまでは、RPUは取得した時から一年間が有効期限でしたが、GPU(当時はSWU)については取得時期に関わらず、翌年の会員資格終了時(1月31日)まで使えていたのが、昨年は1年間になってしまい不便な思いをしましたが、これでかなり使い勝手が良くなります。しかも、来月PQMを更新して1Kなり、それで追加されるGPU/RPUの期限は、2015年1月31日までとなりますから、かなりお得。来年は150,000PQMを目標にして、GPU:8枚、RPU:8枚目指そうか(笑)。ただ、GPUを使っていもアップグレードに失敗する事が今年はありましたから、結局は宝の持ち腐れになるのかも。実際、年末まで有効なGPU/RPUも、GPUは3枚、RPUは6枚、使わずに消えそうですし。こうなると、無理にでも消費したくなりますね(爆)。それがUAの思うつぼなのかもしれないけれど。

これまでのスケジュールでは、年末に翌年の1K確定をしていましたが、今後もっと早めに1K確定するような年間スケジュールを組んだ方が良いかも。その方が、年末バタバタしなくていいし。でも、ある程度まとまった休みが取れる時期って、なかなかないんですよね...

2012年11月17日

凜とした富士山

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は、月・水・金と3回も通うことになったので、正直3回目となる金曜日は朝からお疲れ気味。しかも、こういう時に限って混雑しているんですよね。指定席も満席状態。それでも、運良く自分の隣はずっと空席のままだったので、我が儘は言えないけれど(笑)。

で、そんな荒んだ気持ち(?!)をいやしてくれるのが、やっぱり「富士山」。水曜日も綺麗な稜線が見えたんですが、この時は通路側の席で撮影出来ず。金曜日は、前日が冷え込んで空気が凜としていたからでしょうか、やはり綺麗な山の姿を見ることが出来ました。

珍しく、富士川を渡っているときに切ったシャッターで、鉄橋の柱の映り込みが少ない画が何枚か撮れてラッキー。一度、EOS 7Dでこういう後継を撮影してみたいですね。

ところで、前日かなり冷え込んだので、この日はヘビーデューティーのダウンジャケットを着て出てきたんですが、これ車内で脱ぐと嵩張るんですよね。往路は隣の席が空いていたから良かったけれど、復路も満席状態で隣の席にも人が居て、さらに荷物棚も一杯で置くことも出来ず、仕方ないので丸めて膝の上に置いて、さらにその上に鞄を置いて移動。着ぶくれする冬の通勤も大変です。

2012年11月16日

マクドナルドへの不満

「勝ち組企業」の代表格とも言うべきマクドナルドにブレーキが掛かっているという記事。まぁ、8年も連続で売上高を、6年連続で営業利益がプラス成長なんだから、ここらへんでちょっと一息入れても良いと思うんだけど、周りがそれを許さないんでしょうね。

私自身マクドナルドは、精々月に一・二回利用するかしないかという程度なので、余り偉そうなことは言えないんですが、たまに利用して思うのが「メニューや価格が分かりづらいなぁ」ということ。以前は、携帯会員にも登録して、時々は会員価格の商品とか購入していたんですが、毎週大体10数件配信されるもので、ほとんど買いたいと思うものが無いんですよね。一応、会員の特性を見てある程度内容を変えているという話は聞いたことがあるけれど、ほんとなのと言う感じ。で、暫く前に店頭からメニューが無くなるという騒ぎがあったけれど、其れ以前から今何を売っているのか、よく分からない事が多いんですよね。TV-CMとかで売り出している新商品は分かるんだけど、例えばちょっとサイドオーダーを注文したいと思っても、何があるのかよく分からない。

価格に関して言うと、いろんなキャンペーンやらセットメニューやらを出してくるのは良いんだけど、その度に価格もコロコロ変わるから、一体今いくらなのかもよく分からないし。昔は、確か全国一律価格だったのが、今は地域毎に価格が変わっていて、それはリーゾナブルだと思うんだけど、同じものが先月、今月、来月と価格が変わったりするのは止めて欲しい。特に、価格が何度も上下するような場合、購入者としては凄く不信感を感じるんですよね。例えば、「何周年記念」とかで一定期間安くするなら分かるんだけど、突然今週はxxx円とかに値段が下がると、一体どうしたんだと思うわけですし。

昔と比べて、今のマクドナルド(や、その他のファーストフード店も)って、品目が多すぎでよく分からないというのが正直なところ。それに、昔から馴染んでいるチーズバーガーとかビッグマックとかたまに買ってみると、何か凄く劣化しているというか、「あれ、こんな程度だっけ」と主運のは気のせい? 新製品を出していくのは、企業の新陳代謝として必要だと思うけれど、それとは別にその会社のキーコンテンツとでも言うべき商品はちゃんと継続して欲しいなと思う。結局は、お客さんが買うのはハンバーガーなわけですからね。それと、最近マックの店員さんって、ちょっと無愛想というか、何か怖そうな表情が目につくのは気のせいだろうか。何となく、忙しくて余裕の無い状態で仕事をしている感じがします。特に日本人の店員さんに、その傾向がある気がする。その当たりも、マクドナルドはちゃんと見直さないと駄目なんじゃ無いだろうか。

空気を読む=以心伝心?

産経新聞のコラムから、「空気を読む」時代では無くなってきたと言う話。実は、最初このコラムを読み始めたとき、ネットワーク時代のコミュニケーションの話だと思って読み始めたんですが、どうも国際化時代におけるディベートの話をしたかったようですね、筆者は。少し前なら、海外出張でもしない限りそう言う機会はあまりなかったわけですが、今では国内の企業であっても、普通に生活していても、自分意見や主張を相手に納得させるような機会は多いわけで、そう言う意味では筆者の意図は分かるんですが、でも一寸釈然しないことも。

「以心伝心」というのは、相手の事も分かっている、周りのことも分かっている、自分のことも相手に伝わっている、だからお互いに何も言わなくても、その時に必要なこと、相手が考えていること、やらなきゃ行けないことに関して暗黙のうちに合意が出来るというようなことだと思っています。その為に必要なことは、やはりリアルに相手と話をして、単に相手の言っていることだけで無く、相手の身振り手振り、周りの雰囲気、これまでの経緯、そしてそういった事をリアルタイムに感じて解釈する能力みたいなものが無いとなかなか出来ません。もう一つは、日本人あるいは日本の生活環境って、世界でも非常にまれな均質的というか同一性があって、かなり類推とか推測することが可能なことも、その精度上げていると思います。だからこそ、自分で考えたことも結構相手に当てはまったりするわけですよね。

で、今のネットワーク時代だと、先ずコミュニケーション手段としてはメールです。その次が音声通話でしょうか。だから、相手から取得出来る情報が格段に減少してしまいます。また周りから感じられる副次的な背景情報もほとんど無くなります。じゃあ、テレビ電話ならどうだろうと思うけれど、それもテレビ画面の二次元環境から得られる情報は、リアルの三次元あるいは時間経過も含めて四次元情報と比較すれば格段に少ないわけで、単に相手の顔を見て離せば良いと言う事でもありません。こういう場合、これまでのように自分の感じたことが相手と同一という保証は全くないわけで、それこそ契約書の条項じゃ無いけれど、一つ一つ食い違いや間違いが無いか確認していかないと、後でとんでもない勘違いをしていたと発見してしまったりします。でも、そう言う世界であっても、結局は「空気を読む」=「先を読む」という能力は必要なわけで、単にこれまでの情報収集方法・能力とは一寸異なる方向の方法補や能力が要求されているということなんですよね。

例えばメールの文章についても、その人のクセみたいなものはあるわけで、こういう言い回しの時は本気だけど、こういう表現があると何か探っている状態、であるとか。あるいは、絵文字であったりとか、以前比べるとなかなか情報量的には少なくて難しいかもしれないけれど、そういう部分で相手の心を読み先を読むという能力が今の時代では必要なんですよね。さらに言うと、メール文化の今の場合、相手との「会話」以上に「文章力」が要求されるわけですよね。さらに、国際化で英語が必要になるわけで、その場合にはSpeakingだけで無く、Writingがさらに重要になります。実は「会話」の場合、口から出た言葉はどんどん消えていくので、多少の言い間違いとか文法の間違いなんかって、あまり気にならないんですよね。ところが、文字にして記録に残ると、間違っていることもそのまま残るわけで、これって返って難しい部分だと思っています。だから、話をするときに注意する以上に、書き物の時には言い方なり結論の書き方なりに結構気を遣います。そこには、こういう言い方をしたら相手はどう感じるか、どう理解するかという事も考えないといけないわけで、それも「相手の空気を読む」ことだと思います。別の言い方をすれば、国際化社会になれば、コミュニケーション手段が時代と共に変われば、読むべき空気も違ってくると言うことなんですよね。

解散宣言

予想はされていたけれど、こんなに急にかよ!? と、誰もが驚いた首相による衆議院の解散宣言。週末からASEANに出超予定の首相が、不在中に身内から寝首をかかれないように、先手を打って宣言したという話が出ているけれど、そうだとしたらもう小説よりも非現実的な感じがする話です。ただ、野田さんを少し見直したのは、このタイミングを選んだと言う事。

個人的にこのタイミングで良いなと思うのは、維新の会とか太陽の塔とかその他諸々の「新興政党」の候補者が決まらず、多分スクリーニング出来ずに厳しい戦いになり、小泉自民党時代や民主党の「チルドレン」みたいな政治家が増えないだろうと言うこと。勿論、民主党の「現・チルドレン」もほとんど消えてくれるでしょうから、逸れも好材料。新しい血は勿論必要なのだけれど、数合わせとかスキルの無い人にはもう仕事をして欲しくないですね。特に維新の会の井新宿申込の話を聞いていると、もう単に看板が欲しいだけてなりふり構わない様子はみっともないを通り越している気がします。新人は出てくるなと言うつもりは無いけれど、有象無象な候補者はもう要らないという気持ち。

もう一つの理由は、アメリカ、中国、韓国、と新体制がスタートするのに歩調を合わせて新政権がスタート出来る事。多分自民党が再び政権につき、自公連立となるんだろうけど、もしかしたら縮小した民主党とも連立するかもしれませんしね。いずれにしても、周りが新しい体制になっているのに、日本だけ今の体制のまま新しいお付き合いが始まり、ところが来年の春なのか夏なのか秋なのか分からないけれど、選挙でがらっと体制が変わってしまっては、多分周辺国としてはそれまでは適当に対応するだけでしょうし。そう言う意味で、来月選挙が有り、新体制が確定して2013年がスタート出来るのは、不幸中の幸いというか。

実は、この雰囲気って、3年前に自民党から民主党に政権交代するスタートになった、麻生政権の時と似た雰囲気を感じます。自民党がじり貧になり、次に選挙をすれば確実に負けることが分かっていたけれど、必要な政策は通さなければならないし、しかし続ければ続けるほど世間の風当たりは強くなるし、と。もっとも、熱狂に近い期待感で登場した民主党が、実は張り子の虎以下、もう駄目駄目で、その後失われた三年間を送ることになるわけで、せめて今回の交代時にはそう言うことの無いように、それだけを願いたいですよね。いろいろやら無きゃ行けないことは沢山あるけれど、先ずは「経済」ですよね。経済が向上すれば、税制にしても、雇用にしても、いろいろなものが巡り巡って解決されるわけですから。その上で、東北の復興、原発処理と代替エネルギーの開発、外交に防衛という「国」としてやらなきゃ行けないことに集中して欲しいところ。個人的には「小さな政府」を期待していますから。

さて、まだ少し早いけれど、来る2013年はどう言う年になるのだろうか。

2012年11月15日

ボジョレー・ヌーヴォー

昨日というか今日の深夜というのか、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日で、例によってカウントダウンと共に沢山のワインのふたが開けられたようですね。ワインもそこそこ飲むんですが、未だにボジョレー・ヌーヴォーだけは飲んだことがありません。理由は、まず解禁日が「11月の第三木曜日」という平日の深夜なので、そこまで起きてまで飲むほどの気力・体力・意欲が無いこと。もう一つが、ソムリエ資格を持つ知り合いが、「あれは若いワインで、その若さを好きな人は良いけれど、別に今のようなお祭り騒ぎで飲むものじゃ無い」と行っていたのが妙に耳に残っていること。

日本でも「旬」という言葉があって、その季節や時期に取れる最善の食材を大切にしていますが、ある意味それと同じですよね。あるいは、同じお酒と言う意味では、「新酒」と言った方が良いのか。その年を代表する一番酒と言う意味では、確かに価値はあると思うけれど、ただ日本酒と事なりワインの場合は「熟成」という行程が入る分、じゃぁあたらしいだけで珍重するのはどうか、とも思ってしまうわけです。一つ罪作りなのは、最初にこの「ボジョレー・ヌーヴォー」が日本に紹介されて、何時の頃からか「ワイン通最大のイベント」みたいな感じで、マスコミもメディアも取り上げるようになったことだと思います。今は落ち着いて来たけれど、10年とか20年位前なんて、それこそ大晦日の年越しに近いような盛り上がり方だったりしましたからね。

で、解禁日から数日も過ぎれば、いきなり価値がダウンして、ほんと安売りセールの品物にしかならないような状態に。折角11月の第三木曜日というタイミングでスタートするのですから、これからせめてクリスマスまでの一月とか、あるいは最近は西洋化している年末年始まで、「ワインの楽しみ方」みたいなイベントに繋げれば、もっと品物の商品価値も上がるし、それによって生活の品質もアップすると思うのだけれど。ほんと、この一日で全て終わるみたいな、言ってみれば最近の日本でのハロウィーンパーティみたいな盛り上がり方だけしてしまって、それが全てになっているのが残念。

ワインに関わる人にとっては、凄く重要なイベントのはずなのに、逸れも上手く利用されていない気がします。まぁ、この時期ボジョレーを売りたいという思惑もあるんだろうけど、このボジョレーの前後でワインウィークにするとか、全国的な盛り上がりが期待出来ると思うんですね。これが、例えば「日本酒の日」とか「ウィスキーの日」とかいう日にちを設定しても、多分これほど盛り上がらないだろうし。年々、昔ほどの盛り上がりには欠けてきているけれど、それは逆にこのイベントが国内で定着してきたとも言えると思います。だからこそ、単に真夜中に抜栓して騒ぐだけじゃ無くて、もっと息の長いイベントにしたら良いのになと、最近ワインの酒量が増えつつあるのんべの意見です。

ASUS TAICHI

ASUSが発表した、両面ディスプレーパネルが付いたUltrabook「ASUS TAICHI (太極)」。このデザインをみて、まず最初におもったのが、「反対側にもキーボードを置けば、潜水艦ゲームが出来る」と言うこと。いゃ、多分40代後半以上で無いとわからないだろうけど(笑)。

ちょっと際物っぽい気もするけれど、でもLCD2枚付けて1.25kgというのは凄いなぁ。これで1.6kgとかだと「馬鹿やロー」だけど、そこまで軽量化してのこの機能なら、ちょっと感心して納得してしまう。

ちょっと不思議なのは、これバックライトはどうしているんだろうか。常に両方を表示するなら一つでもいいのだろうけど、そうも行かないだろうから、それぞれのパネル用に持っているはず。となると、それでこの薄さというのも凄いなぁ。やっぱりASUSだけのことはあると感心した製品ですね。

iPhone 4S (10) - 3G/Wi-Fi切替

iPhone 4Sを使い始めて、一番肝になるのは「常時接続性」だと思います。スタンドアローンで使える機能も重要ですが(音楽再生とか)、やはりネットに接続してこそ便利な機能も多いわけです。で、半月ほどiPhone 4Sを使っていてちょっと気になるのが、3GとWi-Fiの切替。例えば、自宅で使っているときにはほぼ100% Wi-Fi接続なので全く問題無いものの、外に出かけると3Gでの利用がほとんどを締めます。多少のスピードの遅さを我慢すれば、3G接続でも特に不満は無いのですが、気になる点が二つ。

一つは、例えばポケットとかに入れて移動して、途中取り出して画面を表示させると、3Gに接続しておらずその瞬間からサーチが始まる場合があります。サスペンドしていたのかな、と思うような感じ。で、直ぐに接続すれば良いんですが、3Gとセッションが貼られても、データ通信が出来るまでタイムラグがある感じなんですよね。1分位立たないと、データ通信が出来ないことが結構あって、これって一寸どうかと思うんですが。携帯なんかだと、そんなこと絶対に無いわけですから。今使っているMVMOのSIM(b-mobile)だからだろうか? この取り出したときのレスポンスの悪さがちょっと気になります。また、そんなに電波状態が悪いと思えない場所で、結構接続先を見失うことも。一応iPhone 4S自体が、電話機としてデザインされているわけですが、本体の問題とは思えないんですが、使っている途中でセッションが切れる場合が有るんですよね。例えば、ビルの中とか、駅のホームとか、何かノイズに弱いような気もするんだけど。

もう一つの不満は、3GとWi-Fiの切替が何か賢くないこと。特に、Wi-Fiは飛んでいるんだけど、その電波強度が弱いときとか混雑しているようなとき、何か接触不良のような感じで3GとWi-Fiのアイコンが交合についたり消えたりするときがあります。例えば、昨日の新幹線待合室の中がまさにその状態。Wi-Fiのユーザー数が多くて振り切られるのか、あるいはある程度のWi-Fi強度にならないと3Gに切り替わるのか、それが発生するので通信途中でデータ転送が途絶したり、接続出来なかったりと不便。3Gなら3Gに固定する事は、設定を変更すれば可能ですが、出来ればちゃんとWi-Fiを利用したいということも(3Gはデータ量の上限があるので)。ネットの自動接続機能は、パソコンで使っているAccess Connectionsよりも賢い感じで気に入っているんですが、この3G/Wi-Fi切替はもう少し何とかして欲しいところですね。

で、3Gでデータ通信をやり出すと、例えば地下鉄車内とか通信できない場所が妙に気になり出しますね。駅構内は通信できるので、そこでメールチェックとかし出して、地下鉄が発車してしばらくすると接続が切れてしまい、そこでイライラ。今後地下鉄とかトンネルの中でも通信切断されないように整備されていくわけですが、実際に自分もユーザーになるとその必要性をひしひしと感じます。別にメールチェックとかが出来ないというよ不便さでは無く、例えば地下鉄で移動中は、EX-ICで接続する予定の新幹線のチケット予約をしたりしますから、結構重要です。常にネットに接続していることの賛否もあるんですが、今の世の中で必需品的な社会インフラになっているのも事実なわけで、こういう部分がもっと整備されていけば、いいなと実感した次第です。その為にも、3G/Wi-Fi/LTEとシームレスに通信環境が提供されるようになって欲しいですね。

2012年11月14日

全方向警戒レーダー

富士重工の「EyeSight」が火付け役になり、自動車各社に搭載されるようになった衝突回避システム。機能強化は勿論、低価格化も重要で、トヨタは性能が2倍(30Km→60Km)で低価格(10万円台)という、新しいシステムを開発したという記事。この手のシステムで、EyeSightのような画像認識で機能するのはまだ分かるんだけど、ミリ波レーダーなんてちょっと前までは軍事技術とかしか思いつかないような技術が、ここまで民生に落ちてきているのはちょっとした驚き。さらに、海外メーカーも含めて、各社がそれぞれ独自技術の回避システムを出してきていると言うことは、EyeSightに先を越されたけれど、やっぱりどこのメーカーも地道に開発をしていたということなんですよね。まぁ、EyeSightの登場で慌てて開発費がついて一気に進んだところもあるかもしれないけれど。

で、今のシステムって確かに凄いし便利だと思うけれど、個人的に欲しいと思うのは横方向の警戒システム。特に日本の場合は左折時のブラインドサイドをモニターして、例えば歩行者とか後から直進してくるバイクなんかがあれば、警報を出したり減速したりするようなシステム。ドアミラー部分に各種センサーを搭載して、運転席から視覚になる場所でもモニターして警告を出してくれたら、渡しのような初心者ドライバーにも安心なんだけど。で、そう言うシステムになればなるほど、HUDのような統合的表示ステムが必要になるんだろうなぁ。

時々、間違って視覚に居る子供が事故に遭うことなんかもありますが、ああいうことも防げるかもしれない。また、そういうミリ波レーダー搭載車同士だと、お互いに一確定制度が精確になって、スピードコントロールなんかもしやすくならないだろうか。例えば、今後到来する高齢化社会になると、そう言う安全装置満載の車なら免許維持してもいいとか、そういう方向になるかも。

嵐の予感?

少し前に大々的に発売開始されたWindows8。そのWindows8と、今のMicrosoft製品のある意味バックボーンとも言うべきWindows Liveの担当社長であるシノフスキー氏が退社したという記事。製品自体は、開発は終了して出荷されているわけだから、これで何かあるとか言うことは無いだろうけど、ちょっと気になる記事ですよね。しかも、人間関係の軋轢と言われているけれど、次期社長候補と言われていた人が、その圧力で止めるくらいの何かあったのだろうか。

まぁ、よその会社の人事をとやかく言っても始まらないけれど、あんまり嬉しい兆候では無いことも確か。まぁ、キーエンジニアとか技術者が止めるとなると、その後のメンテナンスとか技術継承に不安が残るけれど、それよりはましかな。それでも、期待されたほどでは無いWindows8の販売状況にオーバーラップしてしまうのは仕方ないかも。

Windows8は、確かに起動・終了時間が短くなったりしているメリットはあるけれど、一方で余りにこれまでのWindowsベースのI/Fと異なるタイルI/Fが最初からがつんとくるので、それで拒否反応を受ける人も多いのでは。大体「タッチI/F」と良いながら、それって最初のタイルI/F部分だけで、その舌の例えばOffice製品がタッチI/Fになるわけでもないし。なんか、厚い化粧を落としてみたら、すっぴんはこれまでと同じでした、みたいなガッカリ感を感じてしまいます。それと、タブレット系などで直接タッチして操作する分にはいいけれど、これまでポインターデバイスで操作するのが本当に面倒。あと、例えば右したタップで出てくるメニュー画面とか、新しいWindowsロゴとか、淡色系の見づらいデザインなんだけど、あれも何か意図があってやっているんだろうか。派手にしろとは言わないけれど、ちょっと背景が濃い色だったりすると、見づらいこと見づらいこと。

今回の後任人事では、IE/Office/WindowsのI/Fを担当してきた人がなるみたいですけど、あのタイルI/Fって本当に良いのか聞いてみたいですね。そうそう、Officeも2010からリボンI/Fを導入して、一気に生産性を下げたけれど、なんかあの二の舞になりそう。もっとも、リボンI/Fは、画面が横長になりつつあるのに、縦方向の解像度を余分に消費して肝心の編集領域を小さくするという愚行をしたけれど、今回のタイルI/Fは横スクロールで、メニューも右端に縦長に表示されるなど、やっと現実に即したI/Fになりましたね。でも、まだまだだけど。

タイムリワインダー

昨日は、夕方今日の仕事で使う資料を作っていました。で、4時間くらいExcelと格闘して何とか出来上がり、さてセーブしたら寝ようと思ったら... 何ゆえか「保存しますか」に"NO"をクリックして抜けてしまった orz 実は、以前作った資料をベースに編集していたんですが、この保存する時にファイル名のリネームをしていないことに気がついて、「あっ、上書きされる」と一瞬思っちゃったんですよね。それで反射的に"NO"をクリックしたんだけど、一瞬後自分が何をしたか気がついた瞬間、本当に床に崩れ落ちてしまった。

仕方が無いので、そこからまた作業をやり直し。一度手を動かしているから多少は効率よく進むんですが、それでも完了した時はもう真夜中近く。今朝は番外編の出社予定があるので、朝早く起きなきゃいけなくて、いつもなら目覚ましが鳴る前に目が覚めるんですが、今回は流石に目覚ましに起こされました。精神的にも、結構疲れているかも。

こういう時に何時も思うんですが、Undo機能というか裏で密かにデータを保存していてくれるとか、そう言う機能って無いもんでしょうか。Excelレベルで難しければ、OSレベルで出来ないものだろうか。番組録画を予め裏でしていて、必要に応じて数分前の場面に戻れる余裕な機能のテレビってすでにありますが、あんな感じで数分、いや30秒でもいいや、操作なりデータが巻き戻されるような機能って欲しいなあ。Windows 12位までにインプリしてくれないだろうか。

2012年11月13日

小沢裁判

小沢裁判は、二審も「無罪」。争点が「共謀」にあるので、それが証明できない限りは「無罪」という事なんでしょうが、一般市民としてはどうしても納得できない。1つは、親分である小沢氏が「私は知らない、秘書がやったこと」と監督責任者としての責任を放棄することで罪を免れていること。もう一つは、その秘書の行為が4億円という高額なお金を扱っているのに「無計画・思いつき」ということで無罪・減刑されていること。

野党時代「1円まで明確にすべき」と、声高に言っていたくせに、この体たらくですからね。しかも、仮に本当にそういう秘書の行動があったとしても、監督責任者としての責任を取らないのは、本来は(誰も期待していないけれど)清廉潔白であるべき政治家としての態度だろうか。例えば、これが会社組織の中で社長と秘書が同じような事をやって許されるだろうか。それに、その4億円の原資はどこから出てきたものか。一般家庭で同じような事を、例えば400万円位の規模でやったとしたら、それこそ税務署から査察が入って、散々調べられると思うのだけれど、政治家だと億円の規模であってもそれが確認されないというのは腑に落ちない話。政治家だからこそ、もっと厳しくしないといけないんじゃないだろうか。

それに、検察側の弁護士にしても、判決に憤りを見せるのは構わないけれど、一審で無罪とされたのに、追加の証拠、論点の明確などの作業をほとんどせずに、それで二審になれば判決がひっくり返ると思っているのか。ある意味、職務怠慢と言いたいくらい。証拠を見れば明らかと言うことには、一般市民として100%同意をするけれど、それと裁判で勝つための証拠としては争点に沿った十分な内容かは別ですよね。もし、最高裁に上告するなら、そういう部分をもっとちゃんとして欲しい。

自民党時代は「お金に汚い政治」と言われてきたけれど、この民主党は「お金に無頓着な政治」とでも言うべきか。ほんと、事業仕分けなんかしている暇とお金があったら、政治家のお金の仕分け・精査をちゃんとして欲しいですよね。「言うだけ番長」の前原氏にしても、曖昧なお金の話がまた出てきたし。あれだけ、どうでも良いようなことで自民党時代攻めていたマスコミは、今はそんな雰囲気すら感じないくらい静かだけど、彼らもやる気があるんだろうか。政治不信と言われるけれど、マスコミも含めた「権力不審」とでも言うべき事が浸透していることを自覚すべきでしょうね。

2012年11月12日

面子の国

なりふり構わず日本に圧力を掛け続ける中国。北京マラソンのエントリーからも「日本排除」をしたところ、流石にこれには国際社会も同国人からも非難が集中して、あわてて受付再開することに。いかにも中国人らしいなぁと、呆れることを通り越して笑ってしまった。もともと、尖閣諸島国有化は、日本が中国の面子を潰したと言う事で逆鱗にふれたみたいですけど、その面子を守るためにあわてて受付再開するのも彼らしい行動。ただ、今回の反日デモで被害を受けた多くの企業・店舗は、中国資本であったり中国人雇用者がほとんどであったり、実際には自分達の首を絞めているんですよね。さらに、その振る舞いに嫌気を感じて日本企業だけで無く、他国の企業も中国から近隣の東南アジア諸国へ軸足を移動しつつあるし、結果的に下降する経済活動に拍車を掛ける結果にも。実際のところ、日本から中国への輸出品の多くは、彼らの輸出品製造に必要な素材であったり工作機械が多いわけで、日本からの輸入を止めれば中国からの輸出も滞る仕組みに嵌まっています。

共産主義の強みで、日本のバブル崩壊みたいに一気に経済崩壊という事は無いと思うけれど、逆にジワジワと経済が停滞して国民生活に不満が蓄積していくことの方が、あの国の国民性からみると怖いかも。日本だと、今のデフレがそうであるように、不満は多々あれど何とか工夫して耐えることも良しとするけれど、あの国はそう言うことは先ず無い気がします。今回政権交代があって、新しい体制がスタートするけれど、最初に何か大きな改善が無いと、結構大変なことになりそう。

ところで、新しい指導体制は"China-7"というらしいけれど、それってAKBの「神7」のパクリだろうか。

iPhone 4S (9) - データ通信量

今回iPhone 4Sで国内のデータ通信用に使っているb-mobileのSIMですが、一月当たり500MBで1,980円(SIM代別)というもの。正直、この「500MB/月」というデータ量が自分にとってどの程度のものか分からず使い出したんですが、今のところはほぼ理想的な消費量。契約日が丁度11月1日からなので、昨日11日にここまでの10日間で使ったデータ量を確認すると、153MB。単純に一月分として3倍すると、459MBとなり、多少余裕を残して追われそうです。b-mobileの自分のアカウントでは、このデータ量(実際の表示は残りデータ量)が確認できるんですが、日ごとの使用量は分からないんですよね。これが分かると便利なんだけど。

私の場合、自宅で使う場合はほぼ100% Wi-FIで、仕事や用事で外に出るときは3Gと、かなりはっきりと区別できます。この10日間のうち外出して3Gでの利用がメインなったのは半分の5日。この間は、新幹線利用が必ずあったのでEX-ICのサイトでの予約確認や変更、メールチェック、FBの確認と書き込み、Webサイトの回遊、等、動画配信とかデータ量の多い作業はないものの、それなりに利用しています。また、この間には、3G経由のテザリングも試してみたり、また意図的にちょっと3Gのパフォーマンスをみるために負荷を掛けたデータ量の多い通信もやってみたりしましたから、この153MB/10日間というのはちょっと多めの値だろうと思っています。

実は、500MBのデータ量上限が余りに少ないようならば、イオンSIMとか安い定額のSIMとも併用しようかなと思ったんですが、このくらいなら何とかなるかなと言う雰囲気です。これくらいだと、これまで携帯で消費していたパケット定額(パケットダブル)がほぼ最低料金に収まりそうで、そうなるとこれまでのパケット代よりも安く利用出来るようになりそう。実際、携帯電話で利用するデータ通信は、i-modeメールの送受信と、電子マネー登録しているサービス(iD/Edy/Suica)のチャージ程度にまで落ちているので、こちらでセーブした分をiPhone 4Sに振り替えてもおつりが出そうです。本当は、今のFOMA契約を携帯はそのままでもXi契約に切り替えればさらに安くなるんだけれど、今仕事でも使っている2-in-1のサービスが使えなくなる(着信のみ)になるのが困るので切り替えられないんですよね。これを何とかしてくれたら楽になるんだけど。ただ、流石にこのまま携帯で通すことも厳しいだろうから(少なくともXiの高速回線は利用したい)、いずれかは何か対応しないといけないし。MNPを利用して2番目の回線を利用して多謝に乗り換えるというのも考えたんですが、そうするとキャリアーを跨ぐのが美味しくないし。docomo内で2回線持つのもどうかと思うし。

最初iPhone 4Sを購入した時には、積極的にWi-Fiを利用すれば、それほど3Gデータ通信料は掛からないだろうと思っていたんですが、それは確かにそうなんだけどWi-Fi使用時のバッテリー消費が大きくて、多分一日フルにWi-Fiを使ったら本体のバッテリーは半日も持たないんじゃ無いかと思います。だから、3Gを積極的に使いたいところなんですが。ふと思ったんですが、純増数で他の2社に水をあけられているdocomo、思い切った料金プランを出してくれないだろうか。ちょっと期待して待ちたいな、と。

2012年11月11日

首尾良く行く

今シーズンの最終戦は、ちょっと予想外と言って良いくらいの大差で完勝。途中、まだまだミス、力不足等の場面はあったけれど、最初に掴んだモメンタムを、相手に渡すこと無く最後まで確保してゲームを進められたのは大きな前進。惜しむらくは、こういう試合をもっと早くから出来れば良かったんですが、それは来年の課題でしょうか。

毎年この時期になると、当然今年が最後の選手、スタッフも居るわけで、それが悲しいですよね。ちゃんと結果を出して満足して引退するなら良いんですが、これまでそう言うシーズンはほとんど無く、それが悔やまれます。それでも、ここでの経験がこれからの何かの糧になってくれれば嬉しいのですが。そう言う自分も、もう長いことサポートしているけれど、そろそろ自分の事も考えないと(笑)。

2012年11月10日

iPhone 4S (8) - 保護シールとケース

私は、もうかれこれ30年近くいろいろな携帯デバイスを使っていますが、結構使用中に出来る傷とかは気にしない方で、それはそのデバイスを使う以上は仕方ないじゃんという考え。ただ、iPhone 4Sについては、そのデザインの完成度の高さからか、あるいは画面に指の油がつくのが許せないからなのか、画面には保護シールを貼り、本体にはゴムのカバーをまず購入しました。

保護シール何ですが、これ実は今回初めて買いました。で、貼るのが難しい。まず、接着面を綺麗にして貼るわけですが、どうしても埃が入ってしまう。さらに、どうやっても気泡が残ってしまい、なかなか綺麗に貼れません。今のとこ、3回買って来て貼ってみたものの、状態が気に入らなくて張り直していて、今4枚目です。でも、これもちょっとゴミが入っていて気に入らないので、多分この週末に張り替える予定。1つ当たりの価格は数百円程度何だけど、高難度も張り替えると馬鹿になりませんね。正直、「あぁ、これ結構良いビジネスだよな」と感心してしまうことも。

もう一つがゴムカバー。多分、アルミカバーとかプラスチックカバーの方がスリムで格好良いんだろうけど、どうしても手触りが好きじゃ無いんですよね。それって、実はiPhone 4S本体の手触りと同じで、ここだけは余り好きじゃ無い。これは、最初に買ったiPod touch (第2世代)も同様。ただ、iPod touchはエッジ部分がまるまっていたので、まだ良かったんですが、iPhone 4Sは四角いデザインで角の部分がどうしても気になります。で、先ず最初にゴム製のカバーを買って、これはこれでまぁ良かったんですが、1つ気になるのが「厚い」こと。「厚い」とは書いたけれど1mm位かな。ただ、これを本体に付けると結構厚く感じます。シリコンの薄いカバーって無いのかな。お店に行くといろいろな種類のカバーが売られているんですが、実際に手にとって確認することが出来る機会が少ないので、これもトライ&エラーを繰り返さないといけないんだろうか。

1つ失敗したと思ったのが、先日ケース型の外付けバッテリーを購入したので、カバーを付けちゃうと入らないんですよね。今使っているのはゴム製の着脱が簡単な奴だから(だから、ちょっと緩い)、簡単に装着・脱着できて良いんだけど、しっかりしたケース・バンパーにすればするほど困りそう。割り切って、充電ケース込みで使うことにしちゃおうか。この充電ケース、2000mAhという大容量に引かれて購入したわけですが、実際に使ってみるとその分大きい(厚い)。これなら、容量はこの2/3、1/2でもいいから、もう少しスリムで軽いケースにすれば良かったかなと少し反省。あと、何度かこの充電ケース付で使ってみて、最初は本体のバッテリーを使っていて、無くなってきたらケース側から充電するようにしていたんですが、最近ではまず充電モードにしてケース側のバッテリーを使い本体側は常に満充電状態にしておいて、ケース側が放電したら本体側を取り出して使うようになりました。こうすれば、本体は常にバッテリー容量が十分にあるし、ケース側だけなら別途充電しておけばいいし。こういう使い方が出来るのは、一体型充電ケースのメリットですね。

実は仕事にも関係してくるので、いろいろと使い勝手なんかもこれから試してみるつもりです。

最終戦

あっという間にシーズンも終わりの最終戦。去年は不本意なシーズンだっただけに、その悔しさもあってかなが区思い一年に感じたけれど、今年は何か達成感の無い空虚感が漂うシーズンエンドで、その分例年よりも早く終わるような印象。対戦チームも決して弱いチームじゃ無いから厳しい試合が予想されるけれど、何とか勝ちたいなぁ... いゃ、勝たなきゃ。さて、シーズン最後の試合、楽しんで結果を出しましょう。

2012年11月9日

iPhone 4S (7) - Wi-Fi

日々、便利に使っているiPhone 4S。一週間のうち、多分90%位はWi-Fiで接続して使っています。自宅だったり、新幹線の中だったり、ちょっとしたWi-FiのAPを見つけたりと。で、今更ながらですが、Wi-Fiってバッテリー食いますねぇ。一時間もWi-FiをONにしていると、90%が80%とか一気に十の位が一つダウンするので結構焦ります。それに対して3Gでの接続時は、やっぱり携帯で鍛えられているのか、ほとんど残量が変化しない感じ。半日くらい3Gのままでいて、やっと5%位残量が減るような感じでしょうか。APや基地局に対してのアクセス頻度なんかも関係するんでしょうけど、何となくノートブックPCでWi-Fiを使っているときのバッテリー消耗の早さの理由が分かったような気がします。

Wi-Fiサービスですが、今のところ自分が契約しているのはヨドバシカメラのWirelessGate(YahooBB Mobile)と、UQ WiMAXのWi-Fiサービス。あと、オプションで申し込めばdocomoのWi-Fiサービスも利用出来るんですが、今のところ前者二つで十分間に合っているので特に追加する予定も無し。最近は、例えばスターバックスのWi2とか無料で使えるFree Wi-Fiもあちこちにあるので、そんなにサービス契約の必要性も感じていません。それに、結局APを探してうろうろするよりは、3Gでサクッと繋いだ方が速い場合が多いし、損時は3Gでも十分間に合うメールとかちょっとした検索程度の必要があるだけですし。

Wi-Fiと言えば、iPod touchの頃から感心しているんですが、iPhoneのネットワークアクセスの管理ソフトは良く出来ています。パソコン(ThinkPad X201s)には、IBM時代から使っているAccess Connectionsが入っていて、これはこれで便利なんだけど、ネットワーク切替やAPサーチがバージョンアップする度に時間が掛かるようになっていて、最近では起動時にAP探すのだけでも結構イライラします。で、iPhoneのほうは、初回はWEPキー入れたり、場合によってはWeb認証とか必要なんですが、二回目以降はそのWeb認証も自動で実行してセッションが確立されるのにはちょっと感動しました。確か、iPod touch(第2世代)の頃は、まだSafariを起動してWeb認証をしないと接続しなかったので、面倒だなと思っていましたが、流石Apple、ちゃんと進化させてきます。まぁ、これだけWi-Fiサービスがあちこちで提供されて、Web認証が必要なサービスも増えてくると、当然そう言う機能も取り込まないとと満足度はアップしないし、Appleらしくないと言えばそうだし。

最近「au Wi-Fi」のステッカーをよく見かけるようになり、au/KDDIもiPhoneを武器に頑張ってる感がします。LTEが全国サービスすればまた違ってくるのかもしれないけれど、過渡期の今はWi-Fiでハイスピードの快適感を体感させて、LTEにシフトする動機付けにするというのは良い戦略かも。いずれにしても、ほんとほんの数年でネットワーク環境はどんどん変わっていきますね。だんだん追いつくのが大変になってきたのは、やっぱり歳のせい???

ニーズの掘り起こし

閉塞感が未だ消えない国内市場に対して、これからの大きな伸び代が期待出来る新興国・欧米に打って出て成功している日本商品の記事。良く日本商品は「過剰品質だからだめ」と言われるけれど、正確に言えば「ニーズのミスマッチ」なんですよね、結局は。20~30年前は、日本製品の高品質商品か、それまでの欧米製の普通の製品しかなかった。ところが、韓国が「そこそこの品質で安い」商品開発をして展開してきたから、当然中間層としてはそこに飛びつきますよね。少し前の韓国製品って、見た目の派手さが中心で、後は「安くてそれなり」という認識だったけれど、最近のものは安いしそれなりに品質もアップしているし、一番は現地のニーズに合わせて、ある意味節操の無さすら感じるような製品開発をしていて、結局それが「広く浅く」ものが売れる理由だったりします。

日本もそれを追いかけるのも良いけれど、でもそのマーケットって、もう数年もすれば中国が取る場所だから、今更そう言うレイヤーを狙っても無駄。やはり、日本はその形成されつつあるレイヤーの一つ上を狙って、「高品質高仕様」とも言うべき部分を狙うべきでしょうね。

記事の中で、日本のマヨネーズが人気とリストに出ているけれど、日本のソースも海外に出したら受ける気がするんだけどなぁ。ウスター、中農、とんかつ、のうち、ウスターソースなんて今の醤油以上に人気が出るんじゃ無いだろうか。それに合わせて、日本の「揚げ物文化」なんかも受けそうな気がするんですけどね。衣まで付けて冷凍食品にして、油で揚げるのでは無く、レンジでチンあるいはオーブンで焼いて出来上がりという感じで。それなら、欧米人が気にするカロリーも少ないだろうし。カニクリームコロッケとかエビフライとかメンチカツとか、あと私は嫌いだけど牡蠣フライとか、そこにウスターソースを合わせたら、第二の日本食ブームが生まれるかも(笑)。問題は価格だろうけど、結構欧米はフルーツも豊かだから、現地生産しても良いんじゃ無いかな。

1960年代の高度成長の時、日本人が作る日本の製品は、日本人の好みに合わせて徹底的に磨き上げられたので、結果的に高品質高機能な製品に成長して、それは世界でも受けたわけですが、それって、言い方は少し悪いかもしれないけれど、文化や生活レベルが同じくらいの欧米というマーケットがあったから、と言っても良いんじゃ無いかと。それに対して、低所得者層から中間層が形成されつつあるような新興市場にたいしては、Too Muchな製品=日本製品、という図式になってしまったわけですね。でも、もともとの「日本製品の秘密」とも言うべき事は、結果的にユーザーニーズをちゃんと取り込んでいった製品を作ることだったわけで、そう言う意味では今からでも遅くないからもっと世界のマーケットに目を向けないと。まだまだ、チャンスはいくらでもあります。後は、やるか、やらないか、だけですよね。

NGO-GUM (1) - 準備

来年のUA MP 1K維持のために、年初からPQMを貯めてきていたんですが、ちょっとした誤算がありこのままだと100,000PQMに届かない可能性が出てきました。以前のように、沖縄往復で国内修行をしようかと思ったものの、結構もう安いチケットは売り切れていて厳しそう。で、結局は期待していたボーナスPQMが追加されたので、年末にNRT-SINを往復すればUA MP 1K確保が出来るはず。

で、PQMはそれで足りるんですが、今年はいつもなら長めの休みを取る夏から秋に掛けて忙しくて、まだ年内消化が必要な有休が2週間以上残っています。最初は12月17日から二週間(9日間)休もうと思ったけれど、そうすると年始に掛けて3週間の休みになるので、流石にそれは顰蹙かなと。クリスマス直前は、US側も仕事を片付けてクリスマス休暇に入ろうと、彼らも必死になりますしね。で、12月の仕事納めは21日として、その後の連休後の4日間を休むことに。年始の4日も有休にすれば、まるまる2週間の冬休みです。で、もう一つ、今月の19日から22日まで4日間休みを取ると、この一週間も休みに。最も、この間に仕事が入りそうなので、結局はリモートで作業しないといけないことは薄々分かって入るんですが。この8日間を休みにしても、まだ6日分有休があるので、さらにどこかに休みを入れないといけないのだけれど...

で、折角再来週一週間休みに入るわけだから、久しぶりにどこかに行きたいなと暫く前から物色を始めていました。一週間あるけれど、それほど遠くに行きたいわけでは無いし、出来れば時差の無い・少ないところがベスト。となると、アジア地域に限定されてしまうわけですが... Singaporeは年末に行く予定が入っているので、まずはドロップ。タイには単身赴任中の弟が居るんですが、まぁそれほど再訪したいと言うことも無しだし... 台湾(台北)には、まだ行ったことが無いので一度くらいは行ってみたいんですが、10月末でUAのフライトが運休してしまっているので、これもちょっと... 韓国は、まぁいいです(をぃ)。で、比較的フライトの数が多くてゆっくり出来そうな場所として、そうだGuamがあるじゃないかと気がついたわけです。夏に初めて訪問して、距離的にも近いし、ハワイほどごちゃごちゃしていないのも気に入ったし、しかも朝一で出て夕方のフライトで戻れば1泊2日も可能。で、早速検索をしてみました。

流石に1泊2日だと料金がアップするけれど、これを2泊3日にしてホテル滞在が一日増えるのよりは安いくらい。ただ、Zクラスはもうなくてビジネスファーストで検索するとDクラスしか無いので、前回よりは高めの料金設定になりますが。まぁ、PQMを稼ぐ必要は無いので気楽なんですけどね。それならそれで、アワード発券すれば良かったと、実は後で気がついたんですが... 今回は、朝一のフライトで出て、午後遅くに現地着。ここで少し買い物とかして、翌日は夕方のフライトまで、またちょっと観光できるかなというスケジュール。前回は2泊3日でしたが、到着日は深夜過ぎ、2日めは一日空いているけれど、3日目は朝一で帰国でしたから、実質的な滞在時間は今回と変わらないかも。まぁ、前回初めて行って、ある程度の土地勘も出来たから、この程度で十分でしょう、一人で行くなら。

出発地は、少しでも近い方が良いというか、午前中のフライトで出発する場合、流石に成田からだと間に合わないので、何年ぶりだろうか、セントレアから国際線での出発です。帰りは成田の方が便数も多いし、機体も大きいので席も取りやすいんですが、やはり到着時刻が夜の20:00頃になると、東京駅に出てきても新幹線は最終になりそうなので、復路もセントレアにすることに。結構込んでるんですね、NGO-GUMのフライトって。もっとも、使用機材がB737だからなぁ... いずれにしても、二日だけでもゆっくり出来たら、ですね。(続く...)

2012年11月8日

放置プレー

UA MileagePlusの今年春頃のキャンペーンで、NRT-BOS間のフライトで、予約クラスによって50% or 25% PQMボーナスマイルが貰えする物がありました(Promotion Code TB3M67)。私も早速登録して、7月にNRT-BOSを往復したんですが、そのボーナスPQMがいつまでたってもマイル口座に追加されません。一応規約には、旅程完了後8週間は待ってねと書かれているものの、復路のBOS-NRTが完了したのが7月の中旬。さらに、このチケットはSIN発券で、SIN-NRT-BOS-NRT-SINと言うルーティングでしたが、その最後のNRT-SINも8月中旬に完了しているので、少なくとも私がプロモーションルールを読む限りではちゃんとキャンペーン期間内で全て完了しています。

で、一向に動きが無いので、UAの問い合わせ先に「どうなってるの?」というメールを送ったのが9月の下旬。翌日、「調べてみるけれど、規約に書いてあるように旅行終了から8週間は待っててね」という返事が来ました。プロモーション範囲のNRT-BOSの旅行は7月中旬に完了しているので、そこから計算すると8週間以上経過していますが、一応最後の区画であるNRT-SINが完了してからは6週間位だったので、もう少し様子を見ることに。

ところが、いつまでたってもアカウントに変化は無し。実は、このプロモーションでPQMが約7,000マイル程追加されるはずなんですが、来年のMP 1K獲得のためにこの7,000マイルは重要。年末にNRT-SIN旅行の予定をすでに入れていて、これでぎりぎり100,000PQM達成となるはずで、仮にプロモーションでのPQMが追加されないとすると、またどこかに修行に出ないといけません。そこで一昨日、「8週間以上待ってまだ加算されないから、こちらにプロモーション参加で何か手違いがあったのだと思うけれど、今後同様の間違いが無いようにその理由・原因を教えて欲しい」と、再度問合せを送ったら、「申し訳ない、PQMを追加した」という返事が戻ってきました。アカウントを確認すると無事にPQMが増えていて、システムの手違いなのか、担当者のミスなのか、あるいは五月蠅いMP 1K会員だから面倒くさいからなのか(笑)分からないけれど、これでやっと来年度のMP 1K獲得が確実になりそう。

旧UA時代のMPプログラムやシステムは、マイル加算にしても旅行完了後直ぐに登録されていたり、結構この手のシステムを最初に立ち上げた航空会社の一つだからか、「流石」という部分がありました。それが旧COと統合されて、その影響なのか、会員数が一気に倍増してシステムが追いついていないのか、どうも物足りないというか不満な部分がありますよね。まぁ、今の時代、昔のように待ってて貰うんじゃ無くて、自ら獲得する気持ちで居ないといけないのかも。

朝令暮改 (2)

「不認可」から「新基準で再審査」と言っていたのに、昨晩には「(今のまま)認可します」という話に。一体、この人はどう言う考えで一つ一つの話をしているんだろうか。しかも、夜のニュースで何かの委員会(?)での発言で、「事務方と意思疎通が出来ていなくて」と、事務方に責任転嫁していたけれど、確か小泉政権の時に外務大臣の時にも、「事務方が」と言うことを何度も聞いた記憶があるなぁ...

今回の騒動は、次の選挙で当選が危ない状況を打破するための話題作りと言う話もあるみたいだけど、仮にその話半分としてもとんでもない話。逆に一切そう言う思惑が無く、本当に自分が信じる教育改革のための発言だったとしたら... 大臣というか、議員資格すら無いと言って良いんじゃ無いだろうか。既存のルールは、確かに良い・悪いはあるだろうし、時間の流れと共にそぐわない部分も出てくるだろうから、常に整合性や正当性を検証しなくちゃいけないと思うけれど、そこにも変更するためのルールはあるはず。単に、自分が一番偉いから何をやっても良いという話は無いはずだし、一番の責任者だからこそ慎重にそして懸命に次のルールは決めないといけないはず。そう言う意味では、彼女がどれだけ正しいことを言っていたとしても、やり方を間違った以上は全く無意味な結果しか生まないことは明らかでしたね。

さらに個人的に許せないと思うのが、今回の騒動が3大学の良い宣伝になったとうそぶいているという記事。例えば、森本防衛大臣がオスプレイの沖縄配備で、「沖縄の基地問題を世界に発信する良いデモンストレーションになる」とか言ったら、許されるのだろうか。あるいは、某国交大臣が八ッ場ダムの建設中止を突然決めて、その後それが覆ったけれど、それを持ってして「国民に無駄な公共施設建設を一考して貰う良い機会になった」とか言ったら納得できるだろうか。あるいは、自ら「国民との契約」とまで言って政権交代をしたのに、結果的に何も出来ずに終わったマニフェストについて、「二大政党制を周知するよい経験になった」とか言ったら許せるだろうか。

また、今回は大学の健全化・高品質のために入り口を狭くすることを考えているけれど、先ずは既存の大学の内容を精査して規準に満たない学校に対する対応の方がもっと重要でしょう。そして、大学側に対しての対応だけで無く、じゃぁ入学する学生のレベルについても考える必要があるのでは。例えば、大学の数が増えて全体のレベルが薄まったこともあるだろうけれど、それと共に上位校のレベルにしても世界から見たら下がっていますよね。それって、入ってくる学生のレベルが下がっていると言う事も一員なのでは。大学での4年間だけが教育活動の全てじゃ無いわけで、それこそ幼児教育から小学校・中学校・高校という全体の流れの中でどう言う教育システムを提供するか、それが一番大事なはず。そう言う、全体的な視点の中で、じゃぁ最高学府である大学教育を改善するためにどうしたら良いかという一番重要な議論が無いままに、単に入り口を絞るという見た目だけ対応してしまう軽率さが、この大臣の資質を全て物語っている気がします。米国ではオバマ大統領が再戦されたけれど、日本はもう良いですからとっとと下野してくれないだろうか。


2012年11月7日

iPhone 4S (6) - Bluetooth

iPhone 4S生活も一週間が過ぎ、いろいろと良いところ・悪いところが出てきました。「悪いところ」とまで言うとちょっと語弊がありますが、iPod touch代わりにも使っているので、どうしてもイヤホンジャックの位置が、これまでの下側から上側になったのがどうも気になるし不便に感じるところ。そこで、昔買ったBluetoothを久しぶりに引っ張り出して使ってみました。

「使い勝手」という意味では、邪魔なケーブルが無くなり非常に便利。音量調節とスタート・ストップはBluetooth本体のスイッチで出来るので必要最小限の操作はiPhoneを鞄やポケットに入れたままでも可能。気になる、Bluetooth使用時の電力消費ですが、予想よりは少ないかなという感じ。以前iPod touchで使っていたときには、一時間位外をジョギングして戻ってくると、半分以上バッテリーが減っていて慌てたものでしたが、その当たりは改善させているようです。温室的には、やはり直接ケーブルで繋いだ方が良いわけですが、適当な音量で移動時にBGM的に流す程度なら全く問題なし。また、iPhone 4SでVoIPを使うときには、Bluetooth本体のマイクが使えるので、かえって便利かも。

ただ、今後、1) iPhone 4S、2) バッテリーカバー、3) イヤホン、4) Bluetooth、5) iPhone用USB Dockケーブル、6) 派ってリーカバー用USB充電ケーブル、7) Bluetooth用USB充電ケーブル、と、やたらと持ち物が増えてしまうのが困るかも。USBポートの数も足りなくなりますね(苦笑)。AC 100Vに接続してUSB充電出来るタップでも買わないといけないかも。今空いているExpress Card/54のスロットに入るUSBカードを探しているんですが、ちょっと評判が悪いので躊躇しています。

先週金曜日の帰りの新幹線の中で、Bluetooth経由で音楽を聞きながら、iPhone 4Sを3Gで接続して、テザリングしながらX201sのWi-Fi接続してVPNで会社のシステムにアクセスしながら移動すると言うことをやってみました。流石にバッテリー消耗も激しいし、後で確認したらデータ量も大きくて焦ったけれど、Bluetoothの再生は一度瞬断みたいな事があったけれど、後はずっと安定していたので、かなりiPhone 4SのCPUパワーや本体の性能は信用してよさそうです。将来的には、もっとスマートに使えるようにBluetooth内蔵ヘッドセットなんていうのも考えているんですが、今はこの程度の組合せでも十分使えます。

朝令暮改

田中真紀子文科大臣による、新設3大学の不認可発言が、一転して認可される方向に。大学の乱立に歯止めを掛けて質の向上をしたい、と言う事は誠に正論だと思うのだけれど、それで新規開校をいきなり止めるのは動だろうか。それに、もしその趣旨を尊重するなら、先ずは既存の大学の内容を精査して、問題のある大学に対して指導をするのが先じゃ無いだろうか。気にくわないのは、最終的な文科大臣の許可が下りる前に「内諾」みたいな形で大学に通達が行くことらしく、別の会見で岡田副総裁も、本来なら認可を受けてから入れ物(建物)とか準備すべきじゃないかと、何か薄笑いみたいな表情で話をしていたけれど、それって緒って変では。

ダムとかビルとかの場合なら、確かに必要な認可・許可が得られてからスタートすべきだけど、大学の場合それをやったら「ペーパーカレッジ」の状態で申請しろと言う話になるから、実際に認可を受けてから準備を始める1年とか2年のうちに、その内容が変わるかもしれない。「作っちゃったから仕方ない」と言うつもりは無いけれど、本当にその大学がちゃんと活動できるか、そこに必要な建物とか研究施設とか付帯設備に教授陣とか、そう言うものの準備なども認可の要件として必要じゃないでしょうかねぇ。そうなると、前倒しで作業しなきゃいけない部分もあるだろうし、それだの投資がもしかしたら最後にチャラになるかもと思ったら、二の足を踏む人も多く居て、結果的に既存の施設や人材が活用できる既存大学が有利になりそう。と言うか、企業競争と同じで、大規模校がどんどん有利になって、特色ある中小の大学は消えていくんじゃ無いだろうか。

で、「新基準」というものを設定して、それに応じて今回の3校も再審査して問題なければ認可されるとのことですけど、そんなに速く簡単に審査出来るものなの? そっちの方が、出来レースのような気がする。復興、経済、外交、税制、生活、いろいろやらなきゃいけないことは山積み状態だけど、ほんと今の政治に期待するのは「変わるまで、何もするな」ということですよね。

2012年11月6日

ThinkPad 20周年記念モデル

ThinkPadの20周年記念モデル。本体への20周年記念ロゴ等の刻印に、さらにお箸、風呂敷、バッグ、等が添付されるらしい。ThinkPadと言えば、最初のコンセプトが日本の「松花堂弁当」というのは有名な話ですけど、なんで今回X1 Carbonとフットプリントが同じサイズの弁当箱も付けないんだろう。お箸と風呂敷はあるんだから。

で、お弁当、お箸、X1 Carbonを風呂敷で包んで会社に持っていき、そのお弁当箱の上にX1 Carbonを置いて仕事をしていると、X1 Carbonの廃熱でお弁当が暖められて、お昼時には丁度食べ頃になっている、とか(笑)。

このThinkPad X1 Carbon、解像度も1600×900だし、魅力的なんだけど、重さが約1.4kgと少し重いのと、内蔵SSDサイズが246GBと、すでに512GBに増設した自分としては、ちょっと魅力半減かなぁ...

iPhone 4S (5) - バッテリー

前回「追加バッテリー買わないと」と書いたので、早速ヨドバシで購入。事前にいろいろ悩んだんですが、店頭で展示されている品物を見ているうちに、1) 大容量(2,000mAh)、2) ラバー素材(金属ケースは嫌い)、3) デザイン、4) 価格、で、このマクセルの充電カバーを購入しました。レジに持っていったら、展示されていた値札よりも2,000円近く安くて、結局3,000円ちょっとで購入出来たのはラッキー?!

バッテリーということで、どうしても重くなることが気になるんですが、これは約100gということで、iPhone 4Sに早着するとやはりズッシリ来ます。また、厚みも倍くらいになるのかな。一応、ズボンのポケットにも入るし、厚みが増えても片手操作出来るくらいの操作性はあるので、まずまずの印象。唯一困ったのが、この充電ジャケット側の接続端子が、USB Micro B端子のため、また持ち歩くコード類が増えてしまった。

今のところ、自分の使い方をしている限りでは、本体側のバッテリーが朝の100%から帰宅時に40~20%位と、何とか本体だけでも間に合いそう。実は、購入前にはこういった一体型ではなく、外付けのタイプにしようかと思ったんですね。移動中に接続して鞄の中入れておけば良いから。そうすれば、iPhone 4Sは身軽なまま使えるし。でも、この手の外部バッテリーって、そのバッテリーの電源で直接iPhoneが動くわけじゃ無くて、一度iPhone側に充電して、それで内蔵バッテリーで動作するんですね。だから、内蔵バッテリーは減っても、今すぐに使いたいというようなときにはちょっと不便。その点、この一体型の充電器だと、そのまま手持ちしたままで充電と本体機能が使えるから、結果的にはこれでよかったかなと今は思っています。まぁ、使い方をちょっと考えて、いつもは本体だけで使用して、この充電ジャケットは満充電状態で持ち歩き、必要に応じて早着して使う、と言うような運用になるのかな。

それと、今日b-mobileの住居確認コードが送られてきたので、その入力をしたときに、これまでのデータ使用量も確認したんですが、5日で120MBも消費していてビックリ。実は、昨日会社に行ったので、帰りの新幹線の中でわざとiPhone 4Sを共有モードにして、会社のシステムにアクセス出来るか実験していて、この時結構な量のデータを転送したから、その影響もあると思うのですが、使用する時には注意が必要ですね。まぁ、持ち歩いているPC(ThinkPad X201s)にはUQ WiMAXが内蔵されているから、テザリングする必要もこれが最初で最後だろうし。b-mobileでは500MB/月使えますから、大体一週間で120MB位が目安になります。普通にデータやWebアクセスする分には十分だと思うけれど。でも、一度イオンSIMでどの程度のパフォーマンスが出るか、これも一度試してみたいですね。

実は、仕事で出歩くときには、常にPCとDockケーブルを持ち歩いているので、こちらからiPhoneに充電する事は可能。だから、この充電ジャケットが必要なのは、本当にプライベートで出かけるときとか限定されているので、これくらいで丁度良いのかな。それなら、もう少し容量は少なくても、薄型軽量の商品にすれば良かったかなと、それはちょっと後悔しています。まぁ、何か物を買えば、必ず何か不満はでるものですけど。

2012年11月5日

挙動不審な隣席

「金曜日の新幹線シリーズ」。毎度お馴染み、金曜日の新幹線通勤。この日は翌日に試合があり、カメラ機材やレンズなどかなり重たい(10kg近くある)カメラバッグとともに朝の新幹線に乗車。この日もほぼ満席状態で、私に車内に入ると通路側にはすでに座っている人が。20代と思われる男性でした。声を掛けてスペースを空けて貰い、窓際の席に座ると、いつものようにスタバの朝食を食べながら、PCを開いて暫く仕事などを進めます。次の停車駅、静岡が近づいてくると、隣の男性氏、それまで読んでいた漫画本を前の網の物入れに突っ込むと、立って前の方に歩いて行きます。先日も、隣に座っていた同年代のスーツ姿の男性氏が、飲み終わった缶コーヒーとかペットボトルをそのままにして降りていったことがあったけれど、ゴミぐらいちゃんと始末しろよと小一時間。

で、静岡からは60歳代くらいの女性が隣に座ってきます。前に残る漫画本を怪訝そうに見て、私の物かと尋ねるので「いゃ、前の方が残していったみたいですよ」と答えると、納得したように座ります。で、それを見ていたのか、通路を挟んで反対側の、やはり30代位の男性氏が、その漫画本を貰っても良いかと女性に声を掛けます。まぁ、女性も嫌だとはいわないので、本を渡して暫くすると、静岡で降りたと思った男性が戻ってきました。流石に、見知らぬ女性が座っていてビックリしたようですが、この女性、どうも指定券で座っていたのでは無いらしく、直ぐに鞄を持って席を立ってしまいます。で、男性が戻ってきたので、通路反対側の漫画本を貰った男性も申し訳なさそうに本を戻そうとしますが、それはもう読み終わって要らないらしく、結局は通路向こう側の男性の手元に。

で、戻ってきた若い男性、何をやっていたのか直ぐに分かりました。どうも、喫煙室に行って一服してきたようで、タバコの匂いが直ぐに漂ってきます。私はタバコを全く吸わないので、どの程度の我慢が必要なのか分からないけれど、新幹線の中食い我慢しろよと。この時乗車したひかり号は新大阪からですから、長くても3時間。飛行機に乗れば10時間以上、タバコは吸えないこともあるわけで。

しかし、この隣の男性、残していった漫画本以外これと言って手荷物が無く、後で見たらどうも荷物棚にキャリーバッグとか置いていたみたいですけど、タバコを吸いに行くタイミング悪いですよね。丁度静岡駅に入るときで、降りる人が一斉に通路を移動している時でしたから。

PDP認証に失敗しました

快適に使用してきたiPhone 4Sですが、この週末にトラブル発生。ちょっとiPhone 4Sと外出して、さてメールチェックでもと思ったら、「PDP認証に失敗しました」「インターネット接続出来ません」というメッセージが。えっ? と思ってアイコンを確認すると、ちゃんと「NTT DOCOMO 3G」と表示されています。電源のON/OFFをしてみたり、docomoの回線サーチをやってみたり、いろいろ試してみても駄目。仕方が無いので、そのままiPodモードで使って、帰宅してからもう一度確認してみました。自宅のWi-Fiに接続すれば、問題なくネット接続出来ます。でも、Wi-Fiを切って3Gにしてみると、回線接続してしているようですか(音声通話出来ないので確認は出来ないけれど)、データ接続が駄目みたい。

理由は分からないけれど、困ったときのGoogle先生。調べてみたら、どうやらiOSを6.0.0からこの週末に6.0.1にアップデートした時に、APNの設定がクリアーされたみたい。で、iPhoneの設定画面を開いてみたら、確かにAPNの設定が綺麗に消えていました。もう一度、b-mobileのページを参考に設定値入力して保存すれば、ちゃんと3Gでのデータ通信が戻ってきた。やれやれですけど、でも納得いかないなぁ... これ、iOSの更新の度に発生するかと思うと、ちょっと頭痛いです。

調べてみると、結構以前からある現象のようだけど、なんでAppleは直さないんだろうか。これ、困る人が沢山いそうだけどなぁ... PCでWindows Updateを適用したら、ネットワーク接続がごそり初期化されたら、怒るでしょう!?

2012年11月3日

集大成

今日は今シーズンで一番重要な試合。勝てばFinal Stageへの希が繋がり、負ければ来週の試合でシーズン終了という天と地の結果に。今シーズンの集大成となる試合。これまでの力を出せれば、勝率は五分五分以上と言って良いかも。でも、油断は禁物で、怖いのはミスだけですよね。普段通りのプレーをすれば勝てる試合。期待したいです。

iPhone 4S (4) - 使用一日目

さて、iPhone 4Sを一日持ち歩いての雑感。比較対象は、今も使っているdocomoの携帯と第2世代のiPod touchという、あまり意味の無い比較ですが(笑)。まず最初に戸惑ったのが、iPod touchとは上下逆の位置になるイヤホンジャック。iPod touchでイヤホンケーブルが下になるように持つクセがついているので、どうしてもiPhone 4Sをまず逆に持ってしまいます。慣れれば良いんだろうけど、ただイヤホンのケーブルが上から下に流れるのは、ちょっと気になりますね。一日使っただけで、Bluetoothのヘッドセットを買おうかと真剣に考えたくらい。一応、昔買った、任意のイヤホンを接続出来るBluetoothのアダプターがあるので、あれを流用するという手はあるんですが。ただ、充電用のアダプターが大きいので、持ち運びには不便なのが困ります。もう一つは、バッテリー消耗。元々、iPhone4Sはバッテリーが早くなくなることは知っていましたが、ほんと自分の使い方だと一日持つかどうか微妙なところ。Wi-Fiよりは、3G使用時方がバッテリー消費が少ない感じなんですが、月間のデータ利用料500MBという制限があるので、ちょっと微妙。こちらも、早くもバッテリー内蔵ケースの購入を検討しています。

Good Pointは、まず画面の綺麗さ。iPod touchが3.5インチで480×320px (163ppi)だったのに対して、iPhone 4Sは同じ3.5インチで960×640px (320ppi)と4倍の表示密度になったわけですからね。また、もう一つ驚いたのがWi-Fiのスピード。どちらも11gで接続しているはずなんですが(iPhone 4Sは11nかな?)、iPod touchのダウンロードスピードを1とすると、iPhone 4Sは4~5位の感じ。これば自宅だからなのだろうか。まだ外のWi-Fi Spotでアクセスする機会が無いので、そのうち試してみたいのですが。気になる3Gでのアクセスですが、それほどストレス無く、またどこでも接続出来る利便性はやはり代え難いですね。ただ、Wi-Fiから3Gに切り替わるときやその逆の時に妙に時間が掛かる気がするんだけど... 一旦3Gを掴めば安定しているんですが、最初切り替えたときになかなか3Gに接続しなくて焦りました。また逆に、新幹線のN700系車内でWi-Fiに接続しようとしたんですが、PCの方はちゃんとコンタクトしているのに、iPhone 4Sは結局接続出来ませんでした。何故? 一度、そのキャリアーに別の場所でアクセスして、履歴を残してやればもう少しスムースにアクセスできるのかなぁ。もうちょっとスムースに、Wi-Fi/3Gのスイッチング出来るかと期待していました。この辺り、使い方なども含めてもう少し追い込んでみないと。

電子マネー系のサービスは、携帯のFeliCaと紐付けされているので移行できないんですが、唯一EX-ICはWebアクセスで予約作業が出来るので、これはiPhone 4Sに移設。操作性はPC版にはかなわないけれど、携帯で十字キーをカチャカチャ操作するよりはずっと使いやすくなりました。あと、乗換案内系のアプリとかレストラン検索のアプリとかFFP/FSP系のブランド毎のアプリとか、いろいろとインストールしてみました。もともとのiPod touch用にリッピングしていた音楽データが40GB以上あり、iPod touchは32GBモデルだったので一部しかコピー出来ませんでした。それをiPhone 4Sに全部転送出来たのは良いけれど、残り容量は10GB位。まぁ、まだアプリを入れるのには十分だと思っているんですが。

もう少し薄型化されて軽量化されると良いのですが(だから、iPhone 5だって)、携帯情報端末として強力なツールになりそうです。でも、追加バッテリーパックを買わないと。

Hyatt Regency Tokyo

翌日の試合が、朝の11:00開始ということで、金曜日の仕事帰りに新宿まで移動しての宿泊。今年やっと2滞在目のHyatt。毎年更新している、Gold PassportのPlatinum維持(年間5滞在以上)はどうしようか思案中なんですが、3滞在目をしたら、意地でも5滞在までやりそう。

夕食はホテル内の「おんぼらあと」に行ったんですが満席で、隣の鮨「みやこ」なら今席が空くというので、初めてこちらのお鮨屋さんに。入ったときにはカウンターがほぼ埋まっている満席状態でしたが、すぐに半分くらいの人が精算して終わってしまったので、ゆっくり出来ました。職人さんも6~7人位入っていたので、となりの「おんぼらあと」やルームサービスのオーダーが入っても、特に待たされること無くサービスされたのは良かった。

コースを頼んだんですが、「のどぐろの塩焼き」が美味しかったぁ。久しぶりに食べたなぁ、のどぐろ。ただ、イスとカウンターの高さがちょっと微妙で、もう少しイスを高くするか、カウンターを低くしてくれると食べやすいのに。あと、仲居さんが一人だったので、待たされる事があったのがマイナスかな。料理は総じて美味しかったけれど、ちょっと???と感じるものもありました。

2012年11月2日

法人向けタブレットという市場

日本マイクロソフトとdocomoが、法人向けタブレットで協業という記事。「法人向けタブレット」という市場は結構昔からあって、医療現場の電子カルテとか、流通業界の物品管理とか、ニーズは結構あると思うんですよね。ただ、暫く前までの「タブレットPC」は、本体は大きいし、重いし、バッテリーの持ちは悪いしと、ちょっと手軽に持ち歩いて使うと言うものではありませんでした。それが、iPadの登場で一気に「持ち運べるタブレット」というセグメントが生まれて、そう言うマーケットに一気になだれ込んで行きます。

記事の中にも書かれているけれど、ここの所アナウンスされているWindows8系のタブレットは、これまでのスレートのイメージだけでなく、キーボードが分離したりスライドしたり、360度回転したりと、かなり利用範囲が広がっています。そう言う意味では、昔のタブレットよりも応用範囲が広がってきていて、マーケットに対しての訴求力も大きくなっているのは確か。それと、今回はLTEのXiとの連携を考えていると言うことで、これも常時接続が前提となっている今のビジネス環境にとってもプラス。ただ、docomoとしてどの程度のスピードでカバー率を上げくれるのか、それが気になるところですけど。

ここではWindows8 RTのために「法人向けタブレット」という言い方をしているわけですが、薄型軽量スレートタイプの「伝統的タブレット端末」を好むマーケットが存在する反面、これまでのPCをより軽量に軽快に長時間利用できるニーズは「伝統的なパソコン端末」も欲しているわけで、そういう部分の掘り起こしという意味では、このSurface+Xiというのはどうかなと思うんですけどね。それなら、PC各社のUltrabook+Xi(LTE)というほうが、多分潜在的な法人ニーズとしては大きいし、伸び代もあるような気がします。

WiMAXの将来

PCWatch、山田祥平氏のコラムから「WiMAXは無くなるの?」という、ややショッキングなタイトル。仕事のメインマシンであるThinkPad X201sは、WiMAX内蔵モデルで、これまで日々の仕事の時は勿論、USに出かけたときには現地のプロバイダーClearのWiMAXサービスを国内のUQ WiMAXの延長で無料で使えて、非常に重宝しているだけに、無くなってしまうのは正直困ります。ただ、現在のWiMAXの理論値よりも早いLTEサービスがぞくぞくと提供されるようになってきて、これまでの有意性がちょっと揺らいできたのは事実。それに、日本以外ではそれほどWiMAXが整備されていないのも事実。

コラムの中にも書かれていますが、先日発表されたWiMAX2では、TD-LTEとの互換性が示されてちょっと光明が見えてきた気がします。それに、USのClearもTD-LTEに向かいそうとコラムに書かれているので、まだまだUSでも利用出来そう。ただ、国内のLTEがFD-LTE(周波数分割復信)なのにたいして、WiMAX2が目指すのがTD-LTE(時分割復信)ということが気になりますが。実は、今回iPhone4Sを入手した目的の一つに、この子をWi-Fi APとして使うことで、WiMAX後も移動時のネット接続を確保することも考えていました。SIM Freeなので、海外に行っても定額データサービスを使えば、スピードは多少犠牲にしても常時接続が得られるし、アクセス手段を集約してシンプルにしておくのは何かと便利ですからね。

いずれにしても、より高速で、より高品質で、より安価で、より手軽なネットワーク接続の需要はますます高くなるのは確実で、世の中のシステムもその方向に向けて進んでいるので、また3年とか5年後くらいには何か大きな波が生まれそうな予感(期待?)が...

iPhone 4S (3) - 到着!

10月25日にAmazonでポチッとして、29日には東京の郵便局(国際交換局)に到着していた、iPhone4S。結局、通関手続きに3日かかり、昨日のお昼前に郵便局の赤い車で配達されてきました。丁度一週間で、USはN.Y.から届きました。ほんと、便利な世の中ですよねぇ。で、到着日を予想して、b-mobileのデータ通信用SIM (Amazon 4G)も発注していて、これは一昨日到着済み。

久しぶりに見るUSPSのEMSの封筒が何故か懐かしい(笑)。今回購入したのは、USモデルのiPhone4S (64GB) Blackの中古品。お値段は、66,000円(+Amazonの手数料500円)。さらに、EMS受け取り時に消費税等の税金2,000円を払い、全部で68,500円なり。iPhone5が出る前の香港版iPhone4Sが、8万円位だったかなぁ。で、中古品なので早速気になる状態確認で開梱します。
今年の6月に購入して実質一月くらいの使用と言う事で、目立った傷なども無く綺麗な本体です。また、ケーブル類も未使用のままで、これは結構お得だかも。ほぼ完全に放電していたので、まずはACに接続して充電。で、ある程度充電されたところで、まずは本体をリセットして、設定をやり直し、自宅のWi-Fiの設定をすると、知らない間にiOS6のダウンロードが始まっていました。

iOS6の設定が完了したところで、b-mobileのSIMをインストール。ところが「圏外」の表示が... 何度か設定を確認したんですが、特におかしいところも無く、ただこういう時のお役のシャットダウン・パワーオンをしてみたところ、ちゃんと"NTT DOCOMO"と表示されました。どうもSIMを挿入するときに、単にサスペンドさせただけで入れてしまったみたい。危ない、危ない...

今回購入した動機の一つに、もう5年近く使っている第2世代iPod touchの後継も考えてのこと。だから、64GBモデルというのが最優先の事項で、実は32GBとか16GBで我慢できるなら、もっと安い本体も沢山あったんですよね。取りあえず、Wi-Fiとdocomo 3Gでのデータアクセス確認をして、必要な設定を完了。一つ心配なのが、結構バッテリーの消耗が激しいこと。一日持つかなぁ... 外部バッテリー付のカバーケースの購入を真剣に考え始めました。また出費が... 取りあえず、今日・明日とフィールドで使ってみて、バッテリー消耗とデータ量消費を確認して、これからの運用を考えることにします。まだまだ、遊べそうです。

2012年11月1日

ピックロのその後

開店から一月が経過した、新宿の「ビックロ」。開店時は大賑わいだったけれど、その後は飽きられてしまったのか、相乗効果が生かされているという雰囲気では無いという記事。ビックロは、大手企業同士のコラボと言う事もあり、かなりインパクトがあったんですが、このページに書かれているその他のコラボ企業って、ほとんど印象が無いですね。複合商品って、家電製品ではよくありますが、それをビジネスの中に持ち込むというのは難しんでしょうね。

ただ、コラボというのはちょっと語弊があるのかもしれないけれど、駅ナカとかデパ地下ってあるいも「コラボ」ビジネスですよね。同じような食料品とかお土産品を扱いながら相乗効果を生むことが出来るスキームを作っているわけだから、そこから今回のビックロの次のアイデアが生まれてくるかも。まずは、そのネーミングを何とかしろと言われそうだけど(笑)。

急に混雑してきて

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の「水曜日の新幹線」。この日は仕事が忙しいこともあったし、夕方にはこの日で会社を変わる3年くらい一緒に仕事をしてくれた派遣の方の送別会があるので、月曜日に続いて新幹線で出社。朝自宅をでる時には、自分の乗る車両は半分以上空席で、自分の隣も空席だったのに、それから1時間程して駅に到着してから、再びシートマップを確認すると、2列席側は全て埋まり、3列席側も真ん中の席が10席位空いているだけ。他の車両は、空席無くびっしりうまっています。この一時間余りの間に、何があったのか???

で、隣に来るのが変な奴だと嫌だなぁと思いつつ新幹線に乗り込みました。実は、ホームで並んでいるときに、私の前には初老のご夫婦、サラリーマン風の男性に続いて、まだ幼児の男の子と小学校低学年位の女の子二人を連れた、若いご夫婦が並んでいました。事前にシートマップをみた時には、まとまって埋まっている場所もあったので、その辺りに座るのかなと思いつつ車内に入ると... この私の前の家族グループ、どうやら土壇場で席を取ったようで、みんなバラバラ。流石に一番小さな男の子はお母さんの膝の上で前の方に座り、女の子二人も、少し離れた通路側の席に前後に座り、お父さんは私の横に。

朝早かったのか、このお父さんは離ればなれの席に子供達を座らせ、持っていたキャリーバッグを棚の上に置いて、やっと席に座ると、暫くすると船を漕ぎ出してしまった。朝早かったこともあるだろうし、これだけ手間の掛かりそうな年代の子供連れでの移動は大変でしょうね。朝からお疲れ様です。

帰宅時は、21:00過ぎまで横浜で送別会をやり、まだまだ盛り上がっている中中座して新横浜駅に移動。浜松行き(名古屋行き)終電の一つ前のひかり号で戻ってきました。流石にこの時間帯だと車内はガラガラ。寝過ごさないように、iPod touchでタイマーをセットして暫くは目を覚ましていたんですが、そのうちにうつらうつらし出して、ふと気がついて目が覚めたら静岡駅に停車している時でした。ここで再び寝込むとやばいと言うことで、背もたれを戻して姿勢を固定して残り20分の移動を何とか耐えました。これが金曜日ならホテルを予約してしまうんですが、水曜日でかつ木曜日には土曜日の試合の準備もしないといけないし。最近歳のせいか、だんだん移動することが辛くなってきました。まぁ、運動不足と言う話もあるけれど。でも、疲れました。