2012年11月20日

寿限無寿限無...

また新しい政党(予備軍?)が。名前が「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」(略称・反TPP)だそうですけど、センスの無さといいその内容といい、いかにも「年寄りの頑固者」という硬直した印象しか受けませんね。先の、維新+太陽の場合も、ちょっと間違えるとそれに近い物になりそうだったけれど、橋本さんの印象が強すぎるから、まだ石原さんの印象が薄れていて難とかバランスを取っている感じ。自分達の意思を表明して実行するために、「政党」というグループは必要なわけですが、余りに乱立するのもどうだろうか。これでは逆に政治不信しか生まないし、折角生まれかけている新しい風に対しても、何か尻すぼみ感を感じてしまう。

昔、テレビ番組のドラマタイトルで、長いタイトルを付けるのがブームみたいになったけれど、それと同じような中身の無さを感じるなぁ。まぁ、この政党(予備組?)の場合、残り3人の国会議員を集めて政党要件を満たすことが出来るかどうかが問題だけど。結局そう言う場合って、さらにどうでも良い人が集まるんだろうなぁ。今回の選挙は、「第三極」同士が足の引っ張り合いをして、結局自公民あたりが漁夫の利を得るのでは無いだろうか。それはそれで問題な気がする。

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