2019年11月30日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (番外編3) - Ticketmasterとのリンク

今回の旅行では、NBAとNFLの試合観戦をしましたが、そのチケットはそれぞれのリーグ指定のTicketmasterで購入。ネットでサイトにアクセスして、座席を指定して、オンラインで決済するプロセスに変わりはないのですが、昔は印刷されたチケットがFedExとかで送られてきたから、チケット本体の価格に、手数料(Handling Fee)と配送料(Shipping Fee)が追加されて、これが国際郵便だとチケット本体の価格と同じ位の料金になったりした物です。しかも、物理的なチケットを郵送してくるから、有る程度早めに購入為ないと行けないし、速達にすると、さらにその分の郵送料が追加されて高額になります。それから暫くして、オンラインで控えを送信してもらい、当日スタジアム窓口でチケットと交換する"Will Call"という仕組みになったときには「便利!」と感激したもの。日本では見たことが無かったので、流石プロスポーツ先進国のアメリカだなぁと感心したものです。で、今回はNBAもNFLも時代の流れなんですよね、オンラインチケットでした。

NBAのチケットはTicketmasterで購入すると、自分のアカウントにチケットへのリンクが保存され、底を開くと2次元バーコード(QRコード)付のチケットが表示されます。当日アリーナの入口で、そのQRコードをスキャンして入場出来るもの。これは、そんなに珍しい物じゃ無い。ちょっと驚いたのはNFLのチケットで、こちらはApple Wallet対応になっていて、iPhoneで自分のアカウントからチケットを表示すると、"Add Wallet"のボタンが表示されて保管することが出来ます。実際FedEx Fieldに行ってこのチケットを出したら、最初の入口は端末が対応していないのか、「あっちの入口へ行け」と言われて、そちらの入口でiPhoneを出したら向こうのハンディターミナルを近づけて、ちゃんと入場出来ました。さらに驚いたのは、Redskinsのチームアプリが有るんですが、この中のメニューに「Ticket」という項目があり、これを開くとTicketmasterの自分のアカウントのID/PWでログインして、自分のチケットを表示させることが出来ます。チケットの売買も出来るし、駐車場のクーポン購入も可能。要するに、Ticketmasterのサービスを取り込んでいる仕様。これにはちょっと目から鱗でした。こう言うワンストップサービスは満足度がタイですよね。

そのWallet対応のNFLチケットですが、ちょっとしたトラブルが。FedEx Field内の売店でお昼ご飯を購入した時、売り子のおばさんが"Gold Member?"と聞いてきます。実は、スタジアム内の売店には"Gold Lane"が設けられていて、Redskinsのファンメンバーは、このレーンで早く安く購入出来ます。"No."というと、チケットを見せろという。面倒だなぁと思いつつ、iPhoneでチケット画面を見せると、"No, bar code.と言います。"My ticket shows no bar-code."と言い返すと、"All ticket shows bar-code."と言い換えされます。んなこと言われても、こっちはWallet対応だから、Bar Codeなんて不要だしと、暫く押し問答状態になり、面倒だから"Cancel, please."と言ったら、何かブツブツ文句を言いながら、取りあえず注文した物を出して精算してくれました。で、少し腹を立てながら席に戻り、落ち着いてからもう一度Ticketの画面を出してみよ見ると、左下あたりに"View Bar-code"という表示があり、タップすると確かにバーコードが表示されます。しかも、コピー防止機能でバーコードの上を赤っぽいバーが左右に動いている年の入れよう。多分、一般観客の購買動向を集めているんでしょうね。どこの席の観客がいつどこまで何を買い物に移動するのか。その仕様に感心しつつも、なら最初からバーコード表示していろよと一寸不満も。

TicketmasterがAPIを準備公開して、各チームのアプリとの連携を作っているのは良いエコシステムと思う半面、このTicketmaster、購入するのは良いのですが、キャンセルとか転売するにはアメリカ国内の銀行口座が必要とか、日本からの使い勝手は必ずしも良くない。オンライン化されてアクセスしやすくなったのは良いのですが、予定が変わってチケットをキャンセルしたいときには、別の転売サイト(Stubhubとか)を利用する位しか方法が無いのが難点。それなら最初からStubhub利用した方が便利かも。どうせそこで購入したチケットも、元はTicketmaster発な訳ですから。ただ、日本のスポーツマネージメントにも、こう言う仕組みは必要だなと改めて感じた瞬間でした。やはり、プロスポーツは面白い。

UA MP 1K 2020

先日のWashington D.C.往復のフライトのPQM/MileがUA MPのアカウントに登録されて、無事に今年も10万PQMに到達。取りあえず、2020年のUA MP 1Kが確定しましたが、以前と比べて達成感は低いまま。やはり、来年度からルールがかわって、飛ぶ距離では無く、購入為た代金で決まりますから、ある意味冬父のことが好きな自分のようなマイラーは、ちょっと不満。

人それぞれ楽しみ方というか、目的意識みたいな物があるとは思うんですが、来年からは極端な話、ビジネスクラスでもFull Fareのチケットを2回も購入すれば、UA MP 1Kになれます。これまでのように、効率的なルートとか安いルートを乗り回しても、結局は全体で支払ったお金が一定の金額(=PQP)に到達しないと、場合によっては100万マイル飛んでもUA MP 1Kにはなれない。元々FFPは、常連の乗客が他の航空会社に流れないように、インセンティブを当たる仕組みだったわけですが、それだけで利益アップに繋がっていた時代は終わって、具体的に航空会社に対しての貢献度(=売上げ)で評価するのは、ある意味仕方ないかもしれませんね。カード会社の上級会員なんかは、まさにそうだし。

UA MP 1Kを継続する理由の一つに、以前はUAのフライトだと「TSA Pre✔」の利用が出来たことがあったんですが、最近では原則米国在住者で事前登録しないと、もうチケットの上に「TSA Pre✔」のマークはつかない。それでも、FFPの上級メンバーだと、Premium Access Laneを使えるので、一般のセキュリティチェックよりはましですが。それ以外にも、UAも機内シートの刷新とか進めているから、一寸は以前よりはメリットが増えてきた気はしますが。でも、段々と国際線部分はANA、米国国内線はUAみたいな棲み分けになりつつあり、だからLifetime Mileは一向に伸びず、最近は1MM到達も諦めつつあるのが現状(笑)。一応2020年は、新ルールのもとUA MP 1K到達を目指す予定ですが、2021年はどうするなぁ... まぁ、NFLとかカレッジフットボールを見に行く気力があるうちは、多少なりとも米国内を飛び回るわけで、その時にはUA MP 1Kというのは少し安心する材料なんですが。

で、2019年ルールで10万PQMに到達し、MP 1Kになったので、一気にGPUとRPUが追加され、ちょっと得した気分(笑)。来月4日には、10GPU=>400PP、8RPU=>160PP、合計560PPに変わり、でもそのうちの2019年度分240PPは来年1月中の期限。以前のGPU/RPUよりも、ポイント制になり使い勝手がよくなったので、何とか使い切りたい所なんですが。いずれにしても、ANAのAMC Diamondに続いて、UA MP 1Kも到達して、「あぁ、年末だなぁ」という気分になるのは、やはり病気なのかも(笑)。先ずは、今年も一年つつがなくフライトすることが出来たことを、喜ばないと。まだ年内2回残っているけれど...

2019年11月29日

冬休み野党

特定野党の皆さまが、何と11月から冬休みに入ることを決定したというニュース。私も、今年の有休が結構残っているので、他の人よりも早めに有休消化(=冬休み)に入る予定ですが、それでもクリスマスの一週間位前が精々ですよ。

その審議拒否の理由が、2019年4月に特定商取引法違反容器で家宅捜査を受けた「ジャパンライフ」が、2015年の「桜を見る会」に招待されていたのが怪しからん、と言う理由らしい。Wikiでこの会社を見てみると、まぁ結構胡散臭い会社であることは確か。2014年には消費者庁から書面による行政指導を受けているので、それでも2015年に招待されたのは一寸不思議ですが、「行政指導=不正」という分けでは無いし、そこは何とも言いようが無い。ただ、最終的には行政処分を受けた会社で現在は倒産しているけれど、2015年の時点でそれが分かっていたとは言えないわけで、これを理由責めるのであれば、野党議員だって怪しい過去を持っている人は沢山いるわけですし。

もう一つ、菅官房長官が販社勢力と写真を撮影して居たと言うけれど、すでにTL上には特定野党議員の皆さんが販社勢力と思われる人物とのツーショット写真が幾らでも発掘されているわけで、それはどうするんだろうか。正直、パーティとかに行けば、参加者と写真撮影するのは議員の仕事みたいな物だし、その時の相手が、よほどのことが無い限りはどこの誰かいちいち確認して撮影するわけでも無いし。それに、TL等を見ていると、その「販社勢力との関係」というのは、どうも怪しいメディアからの情報を元に特定野党の皆さんは息巻いている様子で、をぃをぃとしか言いようが無い。

メディア等も、こう言うどうでも良い動向情報は流すけれど、それ以外の感じ菜法案なりの動向に関しては、全くと言って良いほど提供しない。台風の被害対策はどうしたのかとか、消費税増税後の経済対策はどうするのか、あるいは少子化問題とか、社会保障とか、直近の課題から中長期的な対応が必要な物まで、決めなきゃいけないことは山積みなのに、早々と冬休みに入って何をするんだろうか。どうせ、何とか調査チーム(今は調査本部に格上げ?)で、アポ無し突撃取材をするか、何処かでデモでもするんだろうけど、本来の仕事をやる気のない議員は無視して、与党単独でも良いから必要な事は年内に決めて欲しい。いゃ、審議拒否するのに、何か明確な理由があるならそれを示せば良いけれど、彼らが言っているのはいつも通りの「疑惑は深まった」という、「証拠はありません」という説明だけですからね。そんなこと言うなら、あの女性議員の二重国籍問題の疑惑は深まったままだし、あの女性議員の関西で逮捕者が続出している某企業との関係の疑惑も深まったままだし、あの男性議員が反射的勢力と親密に写真撮影などしている疑惑も深まったままだし、あの女性議員は民間人の個人情報を漏洩しても何も謝罪しないし、と上げだしたら切りがない。冬休みに入ったら、そのままずっと冬眠したままで居てくれたら、きっと来年の日本は凄く良くなる気がする。

パナソニック、半導体事業から撤退

パナソニックが、半導体事業から撤退すると発表は、かなり大きく取り上げられています。まあ、日本を代表する総合電機メーカーが、その中でも核となる「半導体事業」を、ライバルである台湾のメーカーに2020年6月を目処に売却するというのは、多少なりともこの業界で仕事をしている人間にとっては驚き以外の何物でもない。特に、自分が社会人になって仕事を始めた頃は、「半導体は産業の米」と言われて、国内の大手電機メーカーは勿論、様々な分野のメーカーが参入していて、しかもそれぞれのメーカーが世界規模のシェアを持っていた時代。当時のライバルは、アメリカやヨーロッパのメーカーで、その中デモに本の半導体は「別格」という扱いであったことも事実。唯一、CPU系だけはとうとう手が出なかったけれど、それ以外の特にメモリー系は日本の独壇場でした。

それが、まず韓国にシフトして、それが中国にシフトすると、どんどん日本メーカーの地位は低下していったことも確か。唯一救われるのは、半導体製造が拡大するにつれて、その製造装置や部材メーカーが国内で成長していて、その部分に関してはまだ日本が優位であることは救いなのかも。ただ、何でもありの中国メーカー(と、中国政府)が本機になりだしたら、一気に物量作戦で逆転されることは確実でしょうけど。パナソニックは、一週間程前には液晶パネル事業からの撤退も発表しているけれど、こちらも一昔前までは日本メーカーが優勢だった分野で、しかしその後韓国勢に押され、さらに今では中国メーカーの進出が厳しい分野。時代の流れというのは簡単だけれど、まぁ日本メーカーとしての驕りなり油断なりもあったんだろうなぁという気もします。

一方で、いつまでも垂直統合型の製造プロセスを維持することが良いわけでも無いわけで、例えばAppleなんてEMSを最大限に利用して、最終的な製品さえ自らの仕様通りであれば、その工程に関しては我関せずと言う対応。最近でこそ、自社工場というか単純なEMS(Fabless)から、自社が有る程度介入するようなプロセスを入れて居るみたいですが、これもどちらが良い悪いでは無く、その時の条件や環境で最善の方法を臨機応変に採れるかどうか、と言う点で見ないと、本当の意味を見誤る可能性も。今回のパナソニックの半導体事業の売却に関しても、確かに以前の総合電機メーカーという立場からみるとかける部分が生まれる様に見えますが、わざわざコストをかけて自社調達しなくても、外部から安くて良い物があるなら、それを利用すれば良いだけの話し。その辺の割り切りって、外資系メーカーはかなりドライなんですが、国内メーカーは昔からの柵なのか、なかなか割り切れない部分があるように感じますね。

半導体事業を売却するからと行って、パナソニックが情報デバイスとか関連製品からも撤退するわけでは無く、その浮いたリソースをもっと大きな事業や新規事業へ投入するんでしょうけど、そこで何をやるかの方がもっと大事。「事業売却」のニュースは確かに大きいんですが、そこから「どうするの」ということを、個人的には聞きたいなぁ。

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (番外編2) - SuperShuttleのスケジューリング

今回、帰国日のホテルから空港(IAD)への移動に、SuperShuttleを利用しました。ホテルから途中まで地下鉄で移動して、最後はバス利用という方法もありましたが、乗り継ぎが面倒なので、ワンストップで行けるシャトルサービスを利用することに。後で後悔することになるんですが、Lfty (Uberは電話番号の都合で利用出来ず)利用をこの時に思いついていれば、あんなことにならなかったと随分後悔しました(笑)。

SuperShuttleは、以前も空港からホテル、ホテルから空港と、何度も利用したこともあり、今回もホテルから空港への移動に予約したときも、不安は無し。ただ、最初に提示されたPick-up Timeが、出発時刻の4時間近く前だったので、「それはいくら何でもないだろう」とフライトの出発時刻をわざと40分程繰り下げて、7:55(から8:10の間)の予約を入れました。空港までは、大体1時間位のドライブという想定なので、9:00頃、まぁ遅くても9:30には空港に到着出来るだろうという想定です。

さて、当日ホテルをチェックアウトし、7:50頃にはホテルの入口前の外に出てシャトルの到着を待ちます。まぁ、予定どおりに来たことは、これまでの経験上1~2回位しかないので8:00を過ぎてもそんなに気にならなかったのですが、流石に8:10位になると少しソワソワし出します。この時、USのSIMを入れたiPhone8に着信が。バージニア州の知らない街からの着信で、一瞬電話番号使い回しの間違い電話かと思ったんですが、ちょっと虫の知らせがあり電話に出ることに。これが正解で、SuperShuttleのドライバーからの電話で、あと10分位で到着するというので、既にホテル前に出て待っているからと伝えて切りました。それから暫くしていきなり"Excuse me, Sir.  SuperShuttle?"と、アラブ系の男性が声をかけてきます。一瞬固まりましたが、「あっ、ドライバーか」と思い"Yes, I have my reservation to IAD."と答えて、少し先に止まっていた車に案内されます。よく見る8人乗りくらいのバンタイプではなく、最近よくタクシーで見かける、背の高いデザインの車でした。ボディ横には"EXPRESS"とロゴなのか書き込まれていて、「委託なのかな」、と。

で、私が最初のピックアップで、空いている後の席に座ると、次の乗客を拾いに動き出します。5分位走って、同じMarriott系のMarriott Marquis Washington DC Hotelに到着します。で、ドライバーに「三人乗ってくるから、前(助手席)に移ってくれ」というので前に移動しましたが、なかなかその三人組は登場しません。で、暫くするとドライバーがその乗客に電話するんですが、スピーカーホンで通話していたので私にも丸聞こえで、その内容にビックリ。
運:「〇〇さん、9:55に予約していますよね(!)」
客:「そうだけれど」
運:「早く出発出来ませんか」
客:「早くって、どれくらい?」
運:「できるだけ早く」
客:「うーん、一寸待ってて(と、他の人と相談して居るみたい)」「どうしても?」
運:「別のお客さんがもう乗車していて、一緒に空港へ行かないといけないので」(をぃをぃ、人のせいにするなよ)
客:「それなら9:30位なら」
この辺で不味いと思ったのか、ドライバーはスピーカーホンから切り替えて、外に出て話をしだします。実は、「9:30」と聞いた時に、斜め前のナビの画面に表示されていた時刻が「9:20」とか表示されていて、後でよくよく考えたら1時間進んでいたんですが、その時には一瞬誤解して「まぁ、あと10分位か」と納得してしまったんですよね。で、ドライバーが外から戻ってきて暫く待ちます。

で、待てど暮らせど乗客は来ない。ナビの時計も10:00近くになるところで、「えっ、まてよ」と流石に気がつき、自分のiPhone8(現地時刻になっている)を出して時計を確認すると、10:00ではなく9:00に成るところで一瞬ホッとするんですが、ちょっとこの辺でこちらもイライラしてきます。で、9:00を過ぎる頃から、流石に不味いとこちらも思いだし、Lftyのアプリを起動して、今の場所から空港までの予約を検索すると、料金的にはこのシャトルサービスとほぼ変わらない値段で、40分位のドライブという表示に。最悪、このシャトルの料金は捨てて、Lftyで移動しようとそろそろ考え出します。で、流石に9:10頃になるとこちらも堪忍袋の緒が切れだして、「いつでるんだ」「もう1時間以上も待っている」「フライトに間に合わない」とクレームすると、何故か向こうも切れて「今はドライバーが少ない」「こちらも言われた乗客をピックしている」「仕方ないだろう」「30分でつくから大丈夫」みたいなやり取り。流石に居たたまれなくなったのか、ドライバーは外に出て、ホテルの入口で乗客を待ちます。何か電話しているみたいな様子で、乗客を督促しているような雰囲気も。

それからさらに10分位経過して、よしもうLftyで行こうと思ったところ、そのホテルからスーツケースを転がしてドライバーが戻ってきます。結局9:30近くになって、やっと空港へ向けて出発しました。普通、40~50分、下手したら1時間だなあと思いつつ、幸いにも朝のラッシュとは反対方向だったので、高速道路も空いていて、ドライバーもバンバン飛ばしていきます。途中、パトカーに捕まっている車何台かを横目で見ながら、その時にはスピードは落とすものの、通過したらまた加速。そんなこんなで、確かに30分位で空港に到着しました。この点だけは、コミット通りだった(笑)。で、ターミナルに入ると空いていたANAのカウンターで荷物を預けたのは、10:00頃位。元々のフライト予定だと、11:05発で、10:35搭乗開始でしたが、20分遅れているので、搭乗開始は11:00(11:25発)。と言う事で、朝食抜きできたけれどトルコ航空のラウンジ少しお腹に入れる余裕はありそうです。幸いにも、保安検査場もガラガラで、直ぐに通過出来、何とかラウンジに入って、やっと一息付けました。

この後、無事に日本に戻ってきてN'EXに乗る頃に、このSuperShuttleから「ご利用ありがとうございます。アンケートにご協力ください。」とメールが来たので、「混載シャトルだから時間に幅があるのは理解するが、何故7:55発の乗客と9:55(推測)乗客を混載するのか。何度も利用したことがあるが、ピックアップでホテルを回るにしても、大体20分位がこれまでの経験だし、それ位が常識だろう。もし2時間の違いもそちらの想定範囲内なら、もう二度とこのサービスは利用しない。割高でも、Uber/Lftyを利用する。」と散々なコメントを返しました(笑)。

勿論、SuperShuttleのサービス全部がこうだと言うつもりは無いし、混載だから当然ピックアップタイムに幅はあるだろうし、今回はドライバーも委託先みたいな不運もあったと思うんですが、それでもそう言う条件でもあるレベルのサービスを提供するべきだとは思うんですよね。少なくとも配車する側は、それだけ時間の差があることは分かるはずなので、予め連絡すれば、こちらも変更するなり何なり出来るわけで、そういう基本的な部分が今回信用できなくなったと思います。そう言う教訓の一つかな。

2019年11月28日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (番外編1) - Prepaid SIMの盲点

今回のUS旅行でも、幾つか気付きがあったので、備忘録代わりに番外編として残しておきます。その一つ目は、今回利用したPrepaid SIM Card。今回利用したのは、MOSTSIMの5日間無制限データ量のもの。T-Mobile回線だと、1,780円と言う価格の安さと、現地でActivationしなくても、予め指定した日のPST(太平洋標準時)12:00に自動的にActivationされるので、現地到着後直ぐに利用出来る利便性を、今回試し見ることにしました。

Amazonで購入後、翌日にはメール便で到着。中身は、SIM Cardと簡単な説明用資料。まずは説明書の指示に従って、利用スマホへ挿入して認識するか確認します。iPhone8に入れているIIJmioのSIM(docomo)を取りだして、今回のT-MobileのSIMを挿入して、電源を入れるとちゃんと認識してICCIDが記載されている物と一致していることを確認。まずは一安心して、元のSIMと入れ替えておきます。問題はActivationのタイミングで、今回US EntryはChicago。Activationが、PSTの12:00迄なので、ChicagoのCSTだと14:00となります。間の悪いことに、Chicago到着は朝の07:00で、09:00にはORDからDCA行きのフライトにのり、DCA到着は12:00頃なので、PSTでは朝の09:00となり最悪までActivationされていない可能性も。本当は金曜日から出国日の月曜日までの4日間利用出来れば良いのですが、初日の移動の時に使えないのは一寸リスクが有るかなと考えて、前日の木曜日のPST 12:00にActivationされるように、今回は5日間版を購入しました。

出発前日には、現地電話番号の連絡が届きました。このメールが届いたのが、日本時間で「21日木曜日18:51」となっているので、PSTだと同じ21日の深夜01:51頃。多分、このタイミングでActivationもされるんでしょうから、当日開線でも間に合ったことになりますが、まぁ細かいことは気にしないことにします。その後、太平洋上の機内でiPhone8のSIMを入れ替えて、取りあえず機内で音楽再生とか利用するので再起動して起きました。当然、機内モードのままです。その後Chicagoに到着し、入国審査、税関審査を通過して、荷物を再預けして一度外に出たところで、iPhone8の機内モードを解除してみました。暫くしてT-Mobileの回線を掴み、直ぐにデータ通信は出来る事を確認。ここで一安心です。

この後、Washington D.C.に到着して、ホテルに入るまで特に問題なくデータ通信は出来ていました。で、ホテルに入って荷物を一通り片付けた後、そうだUber/Lftyの連絡先を変更しなきゃと気がつきます。以前利用した電話番号(H2O)のままなので、このままでは利用出来ません。まずはLftyの設定画面から電話番号を変更すると、SMSで二段階承認があり無事に変更完了。次にUberのアプリを開いて設定画面で今回の電話番号を入れて変更しようとすると、「この電話番号は既に使用されています」と表示されて別の番号を指定するように促されます。どうやら、以前この番号を使用していた人が、そのままにしているらしい。多分ユーザーは日本人でしょうから、SIMを使ってUberの設定をしたら、次回また海外に出てその番号を変更するまで、この番号は登録されたまま。通常この手のSIMの電話番号は何度も使い回しされるので、別にSIMに問題があるわけでは無いのですが、「あぁ、こういうリスクもあるのね」と再認識した次第です。考えてみたら、私も前回利用したH2Oの番号を、5月に設定して今回までずっとそのままでしたから、仮にあの番号を使う次の人が居たら、同じ問題に遭遇していたかも。でも、個人ユーザーがスマホを変えた場合に、新しくUberのアプリを入れて登録しようとしたら、同じ問題に遭遇しないか? それとも、SIMのIDとかも見ているんだろうか。

同じ事はLftyにもあると思いますが、多分日本人にはUberの認知度が高くてLftyはそれほどでは無いから、Lftyは引っかからなかったんじゃ無いかと思います。ただ、今後どんどんこう言うSIMの利用者が増えてくると、こう言うリスクもどんどん高くなるわけで、となると有る程度自分の電話番号として継続して保有している必要が有るの中と一寸感じました。以前、AT&TのSIMを年間継続して契約していたことがありましたが、大体月に$30~$40位の出費。年間で5~6万円位の出費を、こういう時のために出すか一寸微妙な気もしますね。

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (10) - 帰国日

内容充実、満足度100%となった今回の旅行も、早くも帰国日。近年まれに見る充実した旅行だったので、このままスムースに行くかと思ったんですが、朝からプチトラブルが続きます。まず、朝起きてメール着信をしていたので確認して見ると、帰国便のNH1便が20分の遅延とのこと。到着が20分遅れたので、その分遅れるみたいなんですが、このままズルズル行かないか不安に。実は数日前に、乗務員のトラブルで数時間位遅延しているんですよね。それが頭に浮かんできました。ただ、こればかりはどうしようも無いので、予定通り帰国の準備を進めます。

次のプチトラブルが、シャワーを浴びようと思ったら冷たい水しか出ない。温水が丁度切れたところかなと思って、暫く出しっぱなしにしたんですが、全然暖かくならない。いゃ、冷たい水にずっと手を当てていると、感覚がマヒして暖かく感じるようになるんですが、別の手を当てると相変わらず冷たいまま。仕方がないので、タオルを濡らして体を拭く位で、ラウンジでシャワーを借りようかとこの時は考えます。で、暫く準備をして、顔を洗おうと洗面台の蛇口を捻ったら、お湯が出ます。30分位前には冷たい水だけだったので、シャワーも出してみると温かいお湯が出る(泪)。直ぐにシャワーを使って、スッキリしたんですが、これで予定していたラウンジで軽く朝食を食べる予定が飛んでしまいました。まぁ、空港のトルコ航空ラウンジで何か食べられるだろうと、この時思っていたんですが。

予約しているシャトルの時間が近づいてきたので、テレビの昨日にあるホテルサービスからチェックアウトをして、カードキーをポストに投げ入れて、外に出てるシャトルを待ちます。この後、このシャトル(SuperShuttle)でプチとは言えないトラブル発生で、正直間に合わないと思った瞬間もあったんですが、何とか空港にたどり着き、無事にチェックイン完了。ただ、元々は9:00位に空港に到着して、ラウンジでゆっくりしようと思っていたのに、空港到着は10:00過ぎ。20分遅延したので、搭乗開始は当初の10:35から11:00に変更になっていますが、もし定刻通りだったら危ないところでした。

セキュリティを抜けて、地下を走る無人電車でANA便が出発するBコンコースへ移動。以前は、British Airwaysのラウンジに案内されていたのが、First Class/AMC Diamondはトルコ航空のラウンジに案内されます。物は試して入ってみましたが、狭い。しかもけっこう席が埋まっています。後で気がつきますが、ラウンジの窓際を右方向へ行くと、トイレやシャワールームがあり、その先に同じ位の広さでバーカウンターもあるスペースが設けられていました。ただ、以前のBAのFirst Class Loungeと比べると、ちょつと残念な印象。時間も余り無かったので、10分程滞在して少しお腹に食べ物を入れて出てきましたが、受付の女性スタッフもニコリともしないし、次はLHのラウンジかな。あるいは、Priority PassでBAのラウンジが使えるようなので、そっちの方が良いかもしれません。

20分の遅延で11:00から搭乗開始で、機内に入ります。入ってしまえばこっちの物で、後は飲んで寝て成田まで運んで貰うだけ。こちらのウェルカムシャンパンも、通常のシャンパングラスで提供されて、やはりルールが変わったんだろうか。そんなことを考えているうちに、11:15にドアクローズとなり、数分後にはプッシュバックが始まりました。このフライと、乗客が少なかったんでしょうか。そう言えばFirst Classも4人で凄くゆっくり出来たのでラッキーでした。RW19Cから離陸したのが11:35頃でしたが、成田到着は遅延したにもかかわらず定刻の予定ということで、この後の新幹線の予約もあるのでちょっとホッとしました。

離陸して暫くすると食事が始まります。まぁ、食事の内容は良いのですが、担当のCAさんがちょっとおっちょこちょいというか何というか、白ワインでわざわざメニューを示して「ソービニヨンブランをお願いします」とリクエストしたら、自信満々に「こちらのリースリングですね」と出されたり、食後に「ウィスキーのバーボンをロックでお願いします」とオーダーして出されたロックを嗅いだら、どうもスコッチ系の匂いと味で、確認したらメニューの中の「タリスカー」を指さして「こちらですが...」というので、「いゃ、それはスコッチなんですが」と返したり。その後暫くして「ビジネスクラスにこちらがありましたので、よろしいでしょうか」とジャックダニエルのミニボトルを持ってきたけれど、First Classはバーポン搭載してないのか?!

乗客が4人なので、隣の席にベッドメイキングをしてもらい、結構がっつりと8時間位熟睡。フライトが、北海道にもう少しで到達する位に起きて朝食を頂き、後はのんびり過ごして成田到着をまちました。

出発は遅延したんですが、成田到着は15:00丁度位に、B滑走路のRW34Rに着陸。その後タクシングして、5サテの58Aにゲートインしたのが、15:10頃でした。早着したのは良いけれど、二番入国審査場に遠いゲートでは、余り有難味もないかも。途中、国際線の乗り継ぎゲートには長蛇の列が出来ていて、来年成田便が羽田に移管されたら、この列は増えるのか減るのか、他人事ながらも少し心配になりました。

混雑を想定していましたが、日本人用の顔認証ゲートは誰も居ない状態。ラッキーと通過しましたが、荷物のターンテーブルが一番奥のB11で、またガッカリ。最後の最後に、結構山谷ある状態でした。この後、N'EXで品川まで出て、品川から浜松に帰宅して今回の旅行も完了。次は二週間後のLAX、そしてその二週間後は年内最後のフライトでSINで2019年を占める予定。しかし、今回はこれまでの旅行の中で一番充実していたかもしれない。()

2019年11月27日

シュレッドされる野党

日本に居ない間に、またまた「お笑い"特定"野党」が新しい笑いのネタを提供していました。「桜を見る会」の資料を廃棄するときに使用した、内閣府の大型シュレッダーを視察するという、本当馬鹿馬鹿しい話。自らダミーの紙束を用意して、「よーい、スタート」で廃棄時間を計測するという「パフォーマンス」のために、どれだの税金が無駄になったのか。あの映像なり、ニュースを見ていた大多数の人は、「自分から頭を突っ込んでシュレッドされなさい」と思ったと思うぞ、本当に。そのくせ、自分達が種を蒔き騒いだ、ホテルの見積騒動や鮨店騒動に関しては、今は何も言わなくなり、本当に遊ぶだけ遊んでオモチャを片付けない子供のよう。いゃ、子供なら両親から怒られたらちゃんと片付けるけれど、彼らは何も聞かないだろうなぁ。

その行動内容もさることながら、国会議員というある意味特権的存在が、一企業とか組織体に自ら出かけて自らの要求を突き出すというのは、警察の操作権も無いのに許されることなんだろうか。警察だって、捜査令状とかそれなりの手続きが必要なんじゃないのか? それを「国会議員」という立場を利用して、自分達が好きなことが出来る、何をやっても許されると考えていることが恐ろしい。今は野党だからまだこの程度で済んでいるけれど、これが与党で国政を司る立場でそう言うことをやり始めたら、それって中国の共産党みたいな物じゃ無いの。

今回のシュレダー騒ぎだって、その機会の性能じゃ無くて、組織内の手続きなりを調べれば済む話。あるいは、裁断された破片を集めて、それを継ぎ接ぎして元の書類を再構成する位の努力をするならまだ分かるけれど。そんなこと微塵も考えていないでしょうね。単に世間に目立つ行動、自分達がメディア露出する行動、兎に角与党政権に何か悪い印象を植え付ける行動であれば、何でも良いという考えがあふれ出ている気がします。こう言う事を諫める議員はいないのかと思ったら、そう言うことも織り込み済みで、兎に角与党に何か衝撃を与えられれば良いと思っているのには呆れるばかり。

一つ気になっているのは、昔だとこう言う行動をしても、伝えるのはテレビと新聞位。これは今も変わらない。でも、現在はそれに加えて、SNSで情報を拡散できるから、所属政党なり個人のSNSなりで、こう言う行為を発信すると、その周辺に居るシンパというか支持者がそれを更に拡散する。そうすることで、多分一体感が醸成されるんですよね。一方で、冷ややかな立場の人は、それに対して反応してもどうせ改善されないのだからと無視する傾向が広がり、結果的にはSNSの空間ではどうでも良い情報だけが拡散されていく気がする。で、それを根拠に既存のレガシーメディアが、「SNSでも支持されている」みたいな情報を流すから、益々世の中混沌としてくると言うか、根拠の無い正義が成立してします。まぁ、国会議員だから選挙という選択肢はあるんですが、それでもそれなりの支持者層があるから始末に負えない。本当、誰かあの場所で無能の働き者を全部シュレッドしてくれないかと思う。

Washington Marriott at Metro Center

BONVOY系39滞在(49泊目)は、Washington D.C.のWashington Marriott at Metro Center.ホテル名にあるように、ワシントンDC市内・近郊を走っているMetroの駅の上にあり、交通アクスの利便性はピカイチ。あと、実際にホテルに行って分かりましたが、近くには色々なお店やMacy's等の買い物にも便利だし、食事が出来る場所も結構あって、利便性は凄く良いホテルでした。

ただ、老朽化を感じる部分はあり、その点どう判断するかですね。今回は、アクセスの良さに、NBAの試合があるCapitol One Arenaまで徒歩圏内で近いことと、他のBONVOY系ホテルの中でもお手頃な料金が出ていたので(最後はUS$110台まで落ちた)ここに決めました。次回も多分利用すると思うけれど、有る程度地下鉄での土地勘が今回得られたので、もしかしたら別の場所を選ぶかもしれない。そのレートですが、何故かビジネスパーソンが帰宅する金曜日土曜日のレートが高くて、週初めの日曜曜日のレートがその2/3位というアンバランスさ。Weekday RateとWeekend Rateを上手く使い分けると、もう少し安く宿泊出来たかもしれませんが、まぁ良しとします。

ホテル内には、ラウンジ(Concierge Club)もありましたが、ビジネスパーソン想定なんでしょうね、金曜日の夜から日曜日の昼間までは休みで、今回も日曜日の夕方に初めて利用してみました。ホテルの部屋を三つくらいぶち抜いたくらいの、そんなに広くはない室内。でも、たまたま日曜日の夜にサービスをしていた女性スタッフが結構好印象で、雰囲気は悪くないなと言う印象です。部屋に無料のミネラルウォーターが無かったので、金曜日、土曜日は外で買って来ましたが、日曜日はここから持ち帰ることが出来ました。夕方のカクテルタイムは、お摘まみはホットミールが2種類で、あとはチーズ等のごく普通のアメリカのホテル。アルコール類は、用紙に書いてオーダーする方式でした。

全体的に可もなく不可もなくという感じの3日間の滞在でしたが、最後の出発する朝、シャワーを浴びようと思ったらお湯がで無い。仕方なく、タオルを濡らして体を拭いたんですが、たまたま30分位して顔を洗うために蛇口を捻ったらお湯が出たので、無事にシャワーを浴びてから帰国することが出来ました。ボイラーを入れ忘れていたのか何なのか。まぁ、Marriottと言う割りにはちょっと、と言う印象が最後に残った感じです。

これでBONVOY系49泊と、来年のPlatinumに王手。現在のTitanに必要な75泊はとても無理なので、来年度はPlatinumの予定。あまり、PlatinumとTitanの差ってないですからね。

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (9) - Redskins!

早いもので、今回の滞在も実質最終日。前日あちこち歩き回って少し疲労感が残っているんですが、今回の旅行最大のイベントだけに、そんなことは言ってられません。

久しぶりの、NFL、それもリーグ戦の観戦は、Washington Redskins vs Detroit Lionsの対戦。この時点でRedskinsは1勝9敗と大ブレーキ。同地区のGiantsが2勝8敗と似たような感じなので目立ちませんが(えっ?)、ここ数年全く良いところが無い中でも最低の状態で、テレビのスポーツニュースでも「歴代最悪のシーズンか」なんて見出しが出るくらい。一方のライオンズは、3勝6敗と少しはましかなという感じですが、ここまで3連敗中でどうも良いところが無い。そんな感じなので、試合的には面白みは無いのですが、それでもNFLの試合は試合です。やはり楽しみなのは間違いありません。試合開始は13:00なので、1時間前から入場開始となると想定して、11:30頃に現地到着とすると、10:30頃に出れば良いかなと推定。10:30頃にホテルを出て、直ぐ横にあるMetroの"Metro Center"駅から、丁度来たSilver Lineの電車に乗ってスタジアム最寄り駅の"Morgan Boulevard"まで移動です。この区間、Blue Lineも併走しているので、本数は多いので助かります。12駅先だったかな、それでも30分一寸で到着しましたが、駅舎は山の間の谷底にあるような感じ。で、明らかにスタジアムに向かう、Redskinsファン、Lionsファンが一斉に降りるので、その後について行くことにしました。

駅を出て、暫く線路沿いに歩くと広い道路に当たり、ここを左に曲がって進みます。3人も並ぶとはみ出しそうな位の狭い歩道を延々と歩く大量のファン達。不思議なのは、左手には細長い三階建ての建物が並んでいて、道の反対側も住宅街になっている様子。NFLの試合もそうですが、何かFedEx Fieldでイベントが有るときには、この周辺の人達は大変でしょうね。で、15分程歩くと丘の頂上にFedEx Fieldが見えてきました。

何となくの流れで、そのままスタジアムの中に入り、まずはぐるっと1周して様子を確認します。私が知っている一番新しいスタジアムは、49ersのLevi's Stadiumですが、それと比べるとやはり年期が入っているのは否めないけれど、天然芝の綺麗なスタジアムは羨ましい限りです。ただ、売店でお昼代わりにチキンフライを買ったときに、ちょっとプチトラブルがあり、それで少しイラッとしましたが。買って精算するときに、チケットをスキャンしろと言うんですよね。隣にRedskinsのGold Laneと言って、ファンクラブメンバー用の割引レーンがあったので、そっちと間違えたのかなと思ったんですが、私がTicketmasterから購入したチケットには無い。暫く押し問答しましたが、その顛末は長くなるので番外編で...

取りあえず食べ物と飲み物を購入し、お腹も満たされて、自分の席に座って試合開始を待つんですが、ここで迷惑物が目の前に。私の席は前から三列目なんですが、一番先頭の席の観客と思しき4人が、ずっと立ったままで前が見えません。結局この4人は、4Qの終盤くらいまでずつと立ちっぱなしで、かつ一人は周りの観客に声を掛けてくるし、結構真剣に試合を見たい人にとっては迷惑至極。まぁ、私の後ろにも熱心なRedskinsファンが大勢居て、3rd Downになると椅子をどんどん立たしてクラウドノイズを出したりと、まぁ自分中心に試合を楽しんでいるのは誰も同様なんですが。

肝心の試合は、前半良い感じでRedskinsが先制するすると、LionsもFGで追い上げますが、13-6とリードして前半終了。後半はLionsが追い上げて逆転するんですが、4Q 2分を切ったところでRedskinsが同点のFG。まだ2分近く残っているので、LionsはサヨナラFGを狙えば良かったのに、陣地を進めるためにパスを投げないといけなくて、これをRedskinsがインターセプト。ここからRedskinsは逆転のFGを成功させて、残り20秒。スタジアムは全員総立ちで大歓声の中、LionsのパスをRedskinsが再びインターセプトして勝利。いゃいゃ、渋い内容ながら、興奮する試合でした。一昨日のNBA Wizardsの試合といい、このNFL Redskinsの試合といい、逆転からの勝利で十分満足出来るないようでした。

帰りは、スタジアムからまた歩いて地下鉄の駅まで。来るときは上り坂だったので、少し息が切れますが、帰りは緩やかな下り坂なのであっと言う間に駅に到着。混雑を覚悟したんですが、直前に乗客を乗せてBlue Lineの列車が出た後なのか、自分が乗車した列車はガラガラで、座ってホテルまで戻る事が出来ました。ホテルに戻ったあと、夕食をどうしようか迷いましたが、この日のSunday Night Footballが、Packers@49ersだったので、この試合見たさにホテル内のレストランで軽く食べて、後は翌日の帰国に備えてパッキングをしながら、49ersの試合を満喫しました。49ers、強いなぁ... Play-offに出て、多分Levi's Stadiumでの試合になるだろうから、1月には観戦に行きたいなぁ等と思いつつ、ベッドに入りました。(続く...)

2019年11月26日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (8) - 出会いと買い物

NBA Washington Wizardsの#8八村類選手に興奮した翌日、この日はゆっくりと市内観光と買い物の予定。お昼には、こちらに滞在している知り合いとランチをしましょうという約束もあるので、それまで少し周りを散策することにしました。で、どこに行こうかと考えて、ホテルから徒歩10分位の所にWhite Houseがあるので、流石にこれは押さえないとと言う事で出かけました。

ホテルから向かうと、裏側というか北側に出るんですが、近づくと何かちょっと物々しい雰囲気。通常は通れる道が塞がれていて、掲示板を見るとWhite House周辺の柵のとりかえ工事をしているので、ぐるっと通行止めになって居るみたいです。裏側はそれでもそこそこ近くまで近づけるんですが、この後ぐるっと回り込んで表側(南側)に出たら、正面の公園まで立ち入り禁止になっていて、やっと遠景からWhite Houseを眺めることが出来ました。まぁ、呼ばれているわけでは無いし(笑)、何て言うか縁起物というか(笑)。

この後、まだランチまで少し時間が有ったので、ホテルからも近いCity Centerのお店が並んでいる場所へ行ってみました。所謂Mallみたいな感じでは無く、複数のブロックに跨がってビルの1F/2Fが色々なお店が入っている感じで、中にはコンドミニアムとかオフィスになっている場所もあり、一寸変わった感じでした。むむでも、中には公園みたいな場所もあり、Take-outのお店もあるので、天気が良ければ一寸外で食事するのも良い感じです。あと、このCity Centerの範疇に含まれるのか分からないけれど、所謂ブランド物のお店も多くこの周辺に集まって居る感じで、自分が知っている場所では、New Yorkの5番街をちょっと凝縮したような感じでしょうか。中には、クリスマスなのかその前の感謝祭なのか、電飾の飾り付けもしてあって、なかなか華やかな雰囲気。ホテルかも近いので、夜に来てみようかと思ったんですが、夕方から雨になってしまい再訪は諦めたのが残念でした。それと、この施設の入口にゲートみたいなものがあるんですが、その前面にLCDのパネルが貼られていて、大きなデジタルサイネージになっているのにはビックリしました。この後、前日のCapital One Arena近くのピザ屋さんで友人と落ち合いランチ。暫く近況報告や昔話に花を咲かせて、この後はショッピングモードに入りました。

まずはBlue LineでPentagon Cityまで移動して、駅に併設されているPentagon CityのMallへ移動。あのPentagon (米国国防総省)の直ぐ隣にあるというのが、何とも不思議な感じです。駅の改札を出て、直結している通路を出ると、直ぐにフードコート横に出て、その正面はこんな感じで賑やかな雰囲気が一気に溢れます。

ざっと回ってみて、かなり大きなモールで、一部4Fになっているところもありますが、全体は三層構造なのかな。ただ、建物が直線的で無くて、かつぐるっとループして一回りで全部が見られるというデザインでも無く、ちょっと効率よく周りのには向いていない感じでした。それでも、お店の数も多いし、そこそこ高級店も入っていて、買い物には便利そうです。もう少し滞在日数があったら、結構通ったかもしれない印象でした。後、階層構造になっているのに、上下移動するエスカレーターが少なくて、一寸上に上がりたい・下がりたいと思っても、結構横に移動しないとエスカレーターにたどり着けないのが難点じゃ無いでしょうか。ここで暫く回りながら、ちょっと買い物をしてから、次の目的地のTysons Cornet Centerへ向かいました。

Blue Lineで少し戻り、RosslynでSilver Lineに乗り換えて、IAD方面へ移動する事30分位。回りはオフィスビルの開発中みたいな場所に、このモールはありました。駅から直結するSkywalkで繋がっているので、少し歩きはしますが不便はありません。入り口前の広場には、暖炉が幾つもあって、そこで暖を取る人が沢山いましたが、それ位の寒い天候でした。

中に入ると、先ほどのPentagon Cityよりもさらに広い感じで、さらに通路がごちゃごちゃしていて、どこを回っているのかよく分からない。お店の内容は、Pentagon Cityよりは少し庶民的な感じで、あとやたらとフードコートや食事をする場所が多かったような印象がありますね。市街からは少し遠いのですが、色々まとめて買い物をしたいときには、こちらのモールの方がいいかも。一番気に入ったのは、奥まった場所にL.L.Beanの大きなお店があって、何でも揃っているところ。翌日の試合の時に着用する、防寒用のアウターを購入しようか散々迷ったんですが、今ひとつデザイン的に納得出来ずに、今回は保留しました。でも、機会があればまた行きたいお店ですね。今回は行きませんでしたが、駅を挟んで反対側には高級店が集まったモールもあるみたいで、一回で色々な買い物を済ませるにはこちらの方が良いのかも。ただ、ちょっと遠いのが玉に瑕ですが...

この後ホテルに戻り、夕食はどうしようかと悩みましたが、最初に行ったCity Centerのブロックの端に、スポーツバー的なお店があることを思いだして、そこに行ってみることに。"Capitol City Brewing Company"というお店で、普通のビルの1Fにあるんですが、中はかなり広くて、何台も液晶モニターが配置されていました。土曜日の夜なので、全米各地のカレッジフットボールが放送されていて、丁度良いタイミングでした。

このお店、自ら"Brewing Company"と言うだけあって、自ら作っているビールや「友達が作っているビール」みたいなメニューもあり、ビール好きにはお勧めの感じ。私も、自分の好みである"What is your recommendation of Dark Beer?" と聞いたら、これが良いとお勧めしてくれたもの(銘柄失念)を頼み、ちょっと苦み抑えめの、飲みやすいStout系のビールでした。摘まみというか夕食というか、余りお腹も減っていなかったので、CalamariとChillを頼んで、丁度良い位の量でした。ビールの後、ワインを1杯飲んでお腹は満杯。ホテルに戻り、カレッジフットボールの続きを見ているうちに、寝落ちしてしまいました。目が覚めたのが夜中くらいで、慌てて歯磨きをしてもう一度ベットに入り、翌日のNFL観戦に備えました。(続く...)

2019年11月25日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (7) - Rui! Rui!

HND-ORD-DCAと乗り継いで、やっとホテルに到着し部屋で一息ついたのが、お昼も過ぎた13:00頃。ホテルの前にフードトラックが何台も並んでいたので、軽くお昼を食べようかとも思ったんですが、ベッドにダイブしたらそのまま寝てしまい、目が覚めたら夕方の4時過ぎ。この日は、この後19:00試合開始のNBA Hornets vs Wizardsの試合を観戦する予定で、案内メールによると、会場の開門は1時間前の18:00とのことなので、17:30位にホテルを出ることにしました。多分会場のアリーナに行けば何か食べる物があるだろうと、お腹の方はそれまで我慢することに。

ホテルから試合会場のCapital One Arenaまでは、数ブロック離れている程度で10分位の距離。外はすっかり暗くなっていましたが、ホテルを出て一度左折して、あとは真っ直ぐなので迷うことはありません。ただ、アリーナの一つ手間のブロックにはテントが並んでいて、何だろうと思ったら丁度この日から始まった"Holiday Market"の会場になっていて、回りも真ん中の通路も大混雑。この1ブロックを通り抜けるだけで、15分近く掛かってしまいました。結局、アリーナに到着したのは、もう入場が始まった18:00過ぎになります。

入口でX線検査があり、中に入るとまだそんなに混雑はしていません。この日の試合は、Charlotte Hornets対Washington Wizardsの対戦。NBAの試合は、以前何度か見たことはありますが、今回は久しぶりの観戦です。ただ、どちらのチームもここまでの試合成績は負けが込んでいる厳しい状況。その為か、Wizardsのチケットも、そんなに高くない価格で、結構前の方のしかもゴールポスト横の絶好の場所を購入すること出来ました。

中に入って、まずは腹ごしらえということで、ホットドッグとフライを購入。アリーナと言う事で、回りに食べるスペースが無いので、そのまま自分が予約した席に向かい、底で練習風景など見ながらお腹を満たします。この時点では、本当にガラガラ。実は、試合開始直後でも、半分も無いくらいの入りでしたが、それから段々と人が入ってきて、最後は9割位の入りになりましたが、結構アメリカ人って最初から最後までしっかり見る、と言う人が少ないように感じます。

今回のお目当ては、なんと言っても期待の新人、#8八村類選手。やはり地元でも話題になっているのか、練習の時もハンディカメラが1台ずっと追いかけていました。凄いと思ったのは、NBAなので背の高い選手は沢山いるんですが、その中に入っても全然見劣りしないこと。やはりサイズ感って大切だなと再認識しました。

肝心の試合ですが、#8八村選手はスターティングメンバーで出場。1Qは前半の半分少し、2Qは後半の3分位からの出場でしたが、シュートやディフェンスも決めるなど、なかなかの活躍。ただ、私はNBAに詳しくないし、選手名なども八村選手以外は知らないのですが、多分エース級と思われる選手の動きと比べると、まだ少しぎこちないというか、あぁルーキーだなぁという印象を受ける位なので、やはりNBAって凄いんだろうなぁと妙な感心をしてしまいました。

バスケットボール自体あまり馴染みが無いので、「1Qが12分なんだなぁ。Xリーグと一緒だ」とか、「24秒で、シュートまで行かないといけないのね。アメフトも2分以内とかやれば良いかも(マテ)」とか、「タイムアウトが8回もあるんだぁ。しかも、長さが違うときがあるぞ?」等々、昔自分達が学生時代体育などでやっていたバスケとは随分違う部分があり驚きました。

肝心の試合ですが、スターターの八村選手の活躍もあり、最初は接戦の感じだったのが、2Qあたりからじりじりと相手がリードして、前半は62-68とリードされて折返し。

ハーフタイムを挟んだ後半は、3Qはそのまま一進一退の感じでなかなか点差が縮まらず、それが4Qに入るとWizardsのシュートは失敗するが、Hornetsは3ポイントが決まるみたいな感じで段々と点差が広がり、一時は13点差までリードが広がります。正直、そろそろ帰ろうかと思ったくらい(笑)。ところが、4Q中盤くらいから徐々にWizrdsが点差を縮め始め、残り2分位でしょうか、逆転するとアリーナは大興奮。結局、その後もWizardsが点差を広げて、125-118の大逆転劇で勝利しました。いゃぁ、面白かった。八村選手のダンクシュートも目の前で見られたし、NBA選手の芸術的なシュートやスチールシーンもあったし、満足です。やはりバスケの場合、アリーナというそれなりの規模の空間の中に、選手も観客も圧縮して存在している感があり、だからこそ色々と演出も可能で、盛り上げ方が美味いなぁと感心しました。日本のBリーグも見に行ったことがありますが、NBAにはまだまだ及ばないけれど、パフォーマンスや演出の上手さでは、日本のプロスポーツではピカイチだと思います。そのお手本が、ここにあるんだよなぁと一寸羨ましく感じました。実は、途中のタイムアウト中に、観客席にTシャツを投げ込むパフォーマンスがあったんですが、たまたま私のところにも飛んできてTシャツもゲット。もう、満足度1000%位の気持ちで、ホテルに戻りました。(続く...)

2019年11月24日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (6) - 往路移動中

久しぶりにC滑走路から離陸して、進路を東に向ける旅も久しぶり。都内も、この頃はそこそこの雨模様で、離陸後暫くは小刻みに揺れるというか、安定しない感じの時間が何時もより長い感じでした。水平飛行に入り、暫くすると食事の時間なんですが、今回困ったのは洋食にそこそこ苦手な食材が入っていること。何時もなら、洋食のコースでちびちび摘まみながらワインを試すんですが、今回は趣向を変えて、和食でワインを試すことに。日本酒にしなかったのは、用意されていた日本酒3種類どれも知っているお酒だったから。それに、私がワインをよく飲むようになった切っ掛けの一つが、知り合いのワイン飲みに会席料理にワインを出すお店に何度か連れて行ってもらって、それで嵌まったからなので、ある意味自分としては原点回帰かも。

ただ、以前も同じように和食とワインを試してみたことがあるんですが、和食自体が余り美味しくないときに当たってしまい、結果的には後悔することに。今回も不安はあったんですが、たまたま食材との組合せがよかったの、白ワイン2種類に、後半の味の濃い焼き物、煮物には軽めの赤ワイン2種類を合わせてみましたが、そんなに外れでは無くて個人的には結構満足した食事でした。この後、Chicago到着は早朝なので、日本時間ではまだお昼を過ぎた頃ですが、ベッドメーキングをお願いして、自分はパジャマに着替えて一休みです。そう言えば、ANAのFirst Classで出すパジャマですが、以前はガーゼ生地の物でペラペラしていて、私は好きでは無かったのですが、今回はもう少ししっかりしたどちらかというと少し厚手のTシャツ位の感じのもので、これは気に入りました。丁度ホテルで着るものをどうしようかと思っていたので、後でそのまま持ち帰って、ホテルで重宝しました。

この後、結構熟睡をして、到着2時間前位に起きて着替えをして、朝食代わりに和食のセットを頂いてちょっと一息。食事の後コーヒーなど頂いて、到着を待ちます。フライトは、一度ORDを西から東に通り過ぎて五大湖のミシガン湖上に出てから、左旋回をして再び空港を目指します。結構曇り空で雨も降って居る状態の中、巨大なChcago O'Hare Airportには、RW28Rに着陸。国際線ターミナル(T5)のM13ゲートに入ったのが、定刻よりも少し遅めくらいでした。First Classから先に外に出ると、入国審査場を目指しますが、なんせ朝の7時到着なので、審査場には数えるくらいしか人が居ません。実は機内でCAさんに、入国の時に必要な税関申告書の用紙をお願いしたら、「今は不要になっています。KIOSK(ESTA)で全部済ませます」と言われてビックリ。確か5月にハワイに行ったときには書類を書いているので、その後にシステムが変わったんだろうか。実際KIOSKで質問に答えて写真を撮影して、印刷された書類とパスポートで入国審査は通過し、その後荷物を受け取って税関審査のところでは、その紙を渡してお終いでした。多分、ORDだけという事でも無いだろうから、これから少しは入国の手間が楽になるのかも。

で、到着してから15分位で荷物を受け取り、無事に外に出てDCA向けに再預け入れをして身軽になったところで、国内線ターミナルへの移動なんですが、何故かORDでターミナルを繋いでいる無人運転車両が止まっていて、代わりにシャトルバスで移動するようになっていました。ここで一つ失敗したのが、ターミナルの確認。事前にUS用のSIMに交換していたので、現地で直ぐにネットワークに繋がり、UAのアプリから次の国内線(ORD-DCA)の予約をだし、スケジュールやゲート番号(F10)まで確認したのは良いのですが「UAはT1だったな」とT1で降りてしまいました。そのままセキュリティを抜けて、制限区域内に入り、そこで初めてE/FコンコースはT2にある、ということを発見。もう一つ先のT2でおりれべ良かったと反省...

T2は、E/F二つのコンコースがあり、EがDeltaでFはUAのRegional Jetが利用しているターミナル。幸いにも内部で繋がっているから、T1から暫く歩いてT2からFコンコースのゲートには行けましたが、とんだ失敗でした。何時もT1のBとかCを使っているので、ついそのつもりになってしまう。そんなに時間も無かったのですが、一息付けようと、そのT2のY字になっているターミナルビルの分岐点あたりにあるUnited Clubに入り、軽くメールチェックをして少し時間を潰しました。多分、このUnited Clubは初めて利用すると思うんですが、最近リニューアルされたのか、内部は結構綺麗。軽食等も、Polarisには敵わないけれど、以前と比較するとそこそこ種類も量も増えた気がします。

次のORD-DCAは、1時間半位で使用機材もCRJ-175。それでもファーストクラス(1+2)が6列くらいあります。搭乗開始が08:35なので、それ位にゲート前に行くと既に事前搭乗が始まっているくらいで、直ぐにグループ1の搭乗開始です。中に入ると、最近就航した機体なのか、内装もシートも結構綺麗で、下手に古いA319とか、B737とかよりはよっぽど良かったかも。生意気に、Wi-Fiもサポートしています。定刻にドアクローズとなりましたが、プッシュバックが少し遅れて、そこからRW22Lに移動して離陸したのが9:20頃でしたが、DCAに到着するのは定刻通りとのこと。実際、DCAのRW19に着陸したのはほぼ定刻通りでしたが、ゲートが空いていないという事で暫く誘導路で待機してからのゲートインになりました。

この後荷物をピックアップして、隣接する地下鉄Blue Lineの駅で3日間の乗り放題のパスを購入。本当は4日間バージョンが欲しかったのですが、四日目はホテルから空港への移動だけなので、こちらはSuperShuttleのピックアップサービスを予約して、この日の空港からホテル移動と、土曜日、日曜日の出歩きようで使い回す予定です。空港に到着したときには、結構強めの冷たい雨が降っていましたが、地下鉄で移動して、ホテルの最寄り駅に到着したときには雨も上がっており助かりました。一応折り畳み傘も持っていましたが、使わずに済むならその方がありがたいですし。ホテルに入り、やっと一息です。(続く...)

2019年11月23日

いい年をして...

毎度おなじみ「金曜日の新幹線」シリーズなんですが、今回は仕事での新幹線通勤では無く、USへのフライト移動の時のお話。この日は通勤では無くプライベートな旅行でもあるのと、キャリーバッグも持っていたので、奮発してグリーン車を予約。早朝なので、車両内はガラガラで、多分自分も含めて5~6人位でしょうか。で、浜松を出発して暫くすると、何か音楽が聞こえてきます。「あれ、JR東海がBGMでも流してるんだろうか」と思っていたら、今度はけたたましい音が。何かゲームの音のようにも聞こえますが、ゲームをしない自分は定かではありません。で、どうもその音の主は、私の座席の二つほど前に座っている人から出ている様子です。

ただ、前の席なので様子が分からない。たまたま車掌さんが通りかかったときも音が出ていて、一度通り過ぎた車掌さんがまた戻って何か確認していたんですが、怪訝そうな顔はしている物の、特に何か注意するわけでも無く通り過ぎていきます。その後も、時々思いだしたように音がして、正直イライラし始めた頃に、新幹線は静岡に到着。ここで、数名が更に乗車してきて、その音を出している席の横にも座る人が。これで、大丈夫だろうと思ったら、結局音量はかなり絞っているけれど、その後も何度も音が漏れてきています。

ビックリしたのは、最初は子供が遊んでいるのかと思ったんですが、その席から立ちあがったのは自分くらいの年齢の男性。をぃをぃ、常識くらいちゃんと持てよと心の中で100回ほど苦言を呈しました(笑)。何の音なのか、未だに不明ですが、明らかに迷惑であることは確か。もう少し年相応の常識というかマナーを自覚して欲しいですよね。

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (5) - 出発当日

さて、久しぶりのNFL/NBA観戦旅行当日。何時もより1時間近く早い新幹線に乗らないといけないので、同じ金曜日ですが、会社に行くときよりも1時間早く起きて、始発のバスで浜松駅へ向かいます。この日は天気が崩れる予報でしたが、バスに乗って暫くしたら雨が降りだしてぎりぎりセーフとなり、ちょっと運が向いてきたのかも(笑)。駅に到着すると、まだスタバもオープンしていないので、駅近くの7/11で朝食を調達して羽田空港へ向かいます。

新幹線の中では、ちょっとしたトラブルがあったんですが、特に大きな障害もなく品川駅に到着。ところが、品川駅は朝の通勤ラッシュ時で、キャリーバッグを引きながら新幹線改札のある港南側から京急のある高輪側までJR東日本の構内を横断するのが大変でした。京急の空港行きの急行も結構混雑していて、まぁこう言う光景は成田に行くときには無いよなぁ等と考えているうちに、国際線ターミナル駅に到着です。

そんなに時間に余裕があるわけでは無かったので、直ぐに3Fの出発階に上がり、ANAのカウンターで手荷物を預けて身軽になると、直ぐに保安検査場を抜けて、顔認証ゲートで出国をして、110番ゲート前にあるANAのLoungeへ入りました。早朝だから大丈夫かなと思ったんですが、午前の出発ラッシュ前だったのか、入って左側側の窓のあるエリアは満席で、右側に席を確保してメールの確認等をして時間を潰しました。

40分位ラウンジで過ごして、搭乗開始時刻が近くなってきたので、ラウンジを出ると、使用ゲートの111番ゲートはほぼ正面。ゲート前は、既にグループ1から3迄並んでいて、2と3はかなりの列になっています。First ClassとDiamondメンバーのグループ1には、私が並んだときには3人でしたが、そのあと8人位並ぶ状態に。ただ、ゲートの場所が一寸悪いのか、1/2/3と平行に並ぶんじゃ無くて、グループ2は入口の横に伸びているし、グループ3はそれとは反対側奥の方に伸びているし、その間柱の陰みたいな所にグループ1は並ばされているし、どう言う設定なのかよく分からない。

事前改札が始まり、車いすの方が二人先に入ったんですが、機内での移動に時間が掛かったんでしょうか、優先搭乗が始まったのは、それから10分近く経過してからでした。まぁ、全席指定なわけですから焦る必要は無いのだけれど。

で、機内に入ると、久しぶりのFirst Class。今回はZクラスからのUpgrade Pointを利用したもので、まぁ年に一回のご褒美みたいな物。最初は8席のうち4席位でしたが、最後に乗り込んできた人が居て、この日は6名が利用するみたいです。

でちょっと驚いたのがウェルカムドリンクの時。シャンパンとオレンジジュースをCAさんが持ってきてくれたんですが、シャンパンが離陸前にもかかわらず背の高い細身のシャンパングラスに入っている。私は初めて見ました。確か以前だと、背の低いグラスだったはずで、何かルールが変わったんだろうか。この後食事の前の飲み物でもシャンパンをお願いしましたが、ウェルカムドリンクの時と同じく、背の高いグラスで出されてちょっとビックリ。以前は、確かこの半分くらいの背の高さだったような記憶があるんですが。

搭乗開始が少し遅れたんですが、ドアクローズは定刻より少し遅め。それから5分程してプッシュバックが始まります。この日は、A滑走路に沿ってD滑走路方向に移動すると、A滑走路を横切りC滑走路へ。久しぶりに、RW34Rからの離陸でした。離陸したのは、10時50分過ぎ位。機長アナウンスでは、Chicago O'hare Airportまでは、11時間のフライト予定で、到着は定刻の07:05を予定との事。現地到着が早朝で、その後Chicagoからの乗り継ぎもあるので、余り飲み過ぎないように注意しようと心に言い聞かせているくらいから、食事のサーブが始まりました。(続く...)

2019年11月22日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (4) - 出発前日

当初の予定では、日本のフットボールシーズン終盤の隙間を利用して行く予定でしたが、結果的にシーズン終了後のご褒美(?)旅行になってしまった、今回のWashington D.C.行き。暫くわちゃわちゃしていたんですが、まぁ、そこはこれまで何度も海外旅行をしているので、ひとたび準備を始めれば何とかなるもの。その中で一寸困ったのが、防寒具の用意。現地で会う予定の知り合いに確認したところ、ここの所のWashington D.C.は、最高で9度、最低で1度とのこと。気温の具合も重要ですが、問題なのは現地で観戦するFedEx Fieldでの風の具合なんですよね。無風なら、気温そのままの暖かさ・寒さなんですが、風が吹くと一気に体温温度が下がり、かつ足下とか腰辺りに凄くストレスが掛かります。以前、別会場なんですが観戦したときは、結構しっかり目の防寒防水暴風機能付の腰丈のアウター着用していきましたが、この時は予想よりも暖かくて、逆に困った位。また別の時は、足下から冷気が上がってきて、それで一寸困った経験があります。

今回は、直前までしっかりしたアウターにしようか、有る程度行動しやすいものにしようか悩みましたが、結局現地での様子が分からないと何ともしようが無いので、最悪試合観戦前に1日半有る間にアウターを現地調達する予定で、日本からは手持のインナーやアウターを持参して組み合わせて使用することに。一番内側のインナーは、UNIQLOのヒートテックを購入しようかと思ったら、自宅近くのイオンモールからUNIQLOは撤退していて購入出来ないので、イオンスーパーの自社ブランドの同等品を購入。薄手のものと厚手のもの二種類有りましたが、念のために厚手のインナーを上下購入。上半身は、これに長袖のカットソーにネルシャツを追加して、その上から防風・防寒機能有りのジャンパーを羽織ることに。雨の天候なら、その上から防水のレインコートを着用する予定。下半身は、その購入したインナーに厚手のジーンズの組合せで、靴下は厚手のハイソックス(登山用)に、靴も雨で濡れても言いようにトレッキング用の防水仕様のものを履いていくことに。さらに、雨の場合には防水機能付きのレインコートのズボンもありますし。雨が降らなくても、上下のレインコートを着用すれば、結構暖かいはずなので、多分これで間に合うかな、と。ここ数日は少し冬らしい天候になってきたんですが、今年、去年、その前と、冬とは言いながらも結構暖かい天候が続いています。だから、5~6年前に購入為て、ヘビーデューティーなアウターを利用する機会が無い状態で毎年過ごしてきました。だから、今回1回のために、わざわざアウターを購入するのも無駄だしなぁと言う気持ちも大きいんですよね。だから、現地で様子を見てどうしても寒さが我慢できなければ、購入しようかと。

目的地のWashington D.C.も寒そうですが、往路ではChicagoを経由します。少し前に、寒波が襲来して、小型機だったけれど滑走中に滑って滑走路から外れたトラブルがあったと思いますが、今調べてみると到着予定の22日の天候は、最高が36F(2C)最低が28F(-2C)と、さらに厳しい寒さ。でも、空港ターミナルから外に出るわけでも無いしそれは問題ないけれど、肝心な航空機の離発着に影響しなければ良いのですか。まぁ、過去にもORDでの乗り継ぎは何度も経験していて、その時はに氷点下の場合も何度も有りましたし、ああいう空港はたまに雪が降る地域と異なって、寒さ慣れ積雪慣れしているはずだし。Chicagoは、乗り継ぎで時間が掛かるのが難点なんですが、今回はORD到着が朝の7:00頃なので、多分イミグレはそんなに混雑していないはず。ORDからWashington D.C. (Ronald Reagan Washington National Airport/DCA)へは、接続に2時間あるんですが、国際線乗り継ぎだからPolaris Loungeが利用出来るんだっけ。と思ったら、到着時はUAのフライトのみで、スタアラ便は出発する時だけとは... AmexのCenturion LoungeもORDには無いんですよねぇ... まぁ、イミグレも入れたら、ラウンジ利用時間は1時間も無いでしょうし、最悪United Clubでも良いんですが。いずれにしても、まずは無事にWashington D.C.に到着することを祈らないと。(続く...)

成田空港11億人

成田空港の累計旅客数が、11億人に到達したという記事。1978年に開港してから、41年半で11億人に。10億人に到達したのが、2017年7月28日で、そこから2年4ヶ月で1億人が利用した計算になります。開港当初の年間利用客数は900万人だったのが、2018年は4260万人、今年の上半期は2167万人(単純計算で年間4334万人)と増加傾向なのは確か。ただ、来年になると、羽田空港への路線移管で、結構な数の路線が運休・撤退するわけで、その影響はどうだろうか。東京2020でリカバー出来るのだろうか。その頃までには、運休している路線は復活するのかもしれないけれど、直ぐに機材とか人員の手配は出来ないだろうし。

確か、アトランタ空港とか北京首都空港などは、年間1億人近い人が利用しているわけで、それに比べるとあの規模で4000万人以上も裁いているのは凄いと思うけれど、やはり日本の玄関口という意味では、羽田空港に取って代わられそう。成田空港も新C滑走路や新ターミナルの話も具体化してきているけれど、その時にはどれくらいの旅客数を想定してるんだろうか。6000万人位かなぁ。2020年代(2029年?)には、新C滑走路が供用開始される予定みたいですが、それまでにどう言う状況になるのか。

今の4000万人規模の旅客を、空港で裁くのは良いんですが、空港にアクセスするラインを個人的にはもう少し充実して欲しい。先日も台風とか大雨で成田が孤立する事があって、まぁあれは論外というか、今後のことも考えて対策が必要だと思うけれど、それとともに日常の運航本数を増やすとかして欲しいですよね。以前も書いたけれど、N'EXの現行30分に1本を、せめて20分に1本にして欲しい。勿論平行して京成も走っているんですが、京成の場合は上野到着で、JRと接続する場合は日暮里乗換なんですよね。私のように新幹線利用する場合は、東京駅でも良いんですが、移動距離とか考えると品川乗換にしたい。N'EXの良いのは、品川方面行きもあるから、例えば成田を毎時45分頃に出るN'EXに乗ると、品川には1時間一寸後の58分位に到着。とすると、10分後くらいに出る浜松停車のひかり号に接続出来て便利なんですよね。東京駅乗換だと、移動距離が長いからかなり厳しいんですよね。

成田も、施設や設備的には現状で一杯で、やはり新C滑走路と新ターミナルが出来ないと、次のステップには踏み出せないでしょう。それまでの10年間、羽田の優位性に対して生き残れるのか。まぁ、羽田空港は、今回の李発着枠拡大の次は、沖合展開まではさらに時間が掛かるだろうけど、それでも今回の枠拡大で航空会社が軒並み成田を運休・廃止して羽田に移管しているのは、やはり正直な態度だと思う。羽田の国際線ターミナル(第三ターミナル)の、再拡張が直ぐに始まるんじゃ無いだろうか。何れにしても、来年は羽田利用が80%位になりそうな気がする。

2019年11月21日

香港騒乱

連日伝えられる香港での動乱の様子。我々世代が抱く「香港」のイメージは、中国の一部でありながら、長く英国の統治下にあり、英国領の文化と社会システムが導入されていて、特に金融と観光の面で世界的な地位有る、ある意味日本よりも「発展」した都市国家、というもの。それだけ成熟していた社会であったのに、英国から中国に返還され、「一国二制度」を50年間維持するという約束もしたのに、20年ほどでそのシステムが崩壊しつつある状況の責任者は、誰なんだろうか。

国際的な情報に詳しい訳では無いけれど、最初の10年位は「一国二制度」の名の下、それまでの英国の統治から中国による統治という「名札」が代わっただけで、内容はそのままの時代が続いたわけですが、その時に香港の人は「安心」という誤解を何となく生んでしまったんじゃ無いだろうか。その10年が15年になると、段々と中国の影響力が大きくなってきたけれど、でも現地の人は「それでも香港は香港」みたいな印象を疑いなく持っていた気がする。それが20年経つと、明らかに危機感を抱き始めたわけで、その時には殆ど時遅しと言う状況に気がついた、と言うような印象を受けます。

ただ、最初は平和的な集団でのデモ行為だったものが、理由はどうあれどんどんエスカレートしていって、今では完全に騒乱状態。死亡者も出てきているけれど、その理由の一つには警察の強制的な排除作業もあるように見えますか。まだ香港警察の介入で、人民解放軍は投入されていないようですが、でも裏では何となく介入機会を作るために画策しているんじゃ無いか思うのは、軍事小説の読み過ぎ? でも、警察関係者がデモ隊に偽装して騒ぎを起こして、エスカレートさせているという証言や映像も出てきているので、正直簡単に沈静化させるのでは無く、騒乱状態を維持して拡大していくことに、何か意図があるような気がします。

米国の議会では、香港の状態に対して異議の議決が成されたけれど、日本では香港どころか、国内の課題すらほっておいて、パーティーの話ばかり。本当、お目出度いというかお花畑だと思う。辛うじて維新の会が香港に対しての発言を出したみたいですが、日本国としても東京農大の学生が逮捕されたりと、日本に影響が出ているわけですから、何らかの立場表明は必要なのでは。でも、来年に習近平氏の国賓訪問が控えているので、結局は事を荒立てたくないだけなんだろうか。でも、やはりこのタイミングで国賓待遇での招致はおかしいと思う。少なくとも、香港の騒動が解決しないのであれば、招致は保留するべきでは。少なくとも、そう言う意向を相手に仄めかすことで、多少のプレッシャーは与えるべきじゃ無いだろうか。麻生さんや安倍さんが提唱している「自由と繁栄の弧」に、香港も含まれると思うのだけれど。

武者修行

先日のXリーグとCFLの提携話に続いて、今度は春に開催されるTSL (The Spring League)に、日本の選抜チームを送りTSLの選抜チームとNFLルールでの国際試合を、2020年3月1日にダラス近郊で開催するという発表。TSLは、一昨年から始まった、NFLドラフト候補外の選手を集めて評価するような仕組みで、日本のプロ野球で言ってみれば、育成選手枠というか、あるいは独立リーグの方が適切なのか、まぁドラフト候補選手のドラフト候補みたいな感じ。こちらの記事では「NFL予備軍」と書いているけれど、正直「NFL予備軍の予備軍」じゃ無いだろうか。

昨年は、RBの李選手(OBIC)と、Kの佐藤選手(IBM)が参加して記録を残しているけれど、なかなか壁が高い気がします。それでも、NFLやCFL、さらには新興リーグのXFLに選抜されていく選手も多いわけで、実力的にはかなりの選手も多いことは事実。日本の場合、アメリカ、カナダ、メキシコと「四天王」の一角を占める位の実力があると言って良いわけで、そう言う意味では過去NFLE (NFL Europe)経由でのNFL入りを目指した選手も多いけれど、なかなかロースター入りは敵わない。最近では、後攻や大学時代に渡米して、向こうのチームに入って、本来のキャリアパスでNFL入りを目指す選手も出てきたけれど、先ずは強豪校に入ること自体が大変で、こちらのある意味正攻法のパスは厳しいでしょうね。

今では、Xリーグで、米国の有名カレッジ出身選手を見ることはそんなに珍しくなくなり、それこそアメリカのトップクラスの選手のプレーも、以前ほど驚かなくなってきたけれど、それでも試合などで垣間見える彼らの「Football DNA」というか、日本人離れしたプレーとか判断を見ると、まずはスターと地点からして違うなぁと実感してしまいます。やはり、子供の頃からフットボールに馴染んでいて、裏庭でキャッチボールをするのが当たり前みたいな社会から生まれてくる選手は、やはり日本のトップクラスの選手と比べてもレベルが違います。そう言う環境的な条件の一つに、英語力もあるなと思います。ネイティブレベルというか、フットボール用語みたいな、試合の中で咄嗟にコミュニケーションできる能力みたいなものが無いと、やはりトップクラスのリーグではなかなか大変じゃ無いかと。その2点をどう解決するかが、日本人選手がNFLに挑戦するときの隠れた条件じゃ無いだろうか。

今回は2020年3月1日に試合と、既に予定は決定しているようですが、渡米スケジュールはどうなるんだろうか。学生は休みに入っているのかな。社会人は有休取得をするにしても、最大でも一週間が限界でしょう。試合翌日の3月2日に現地出発すると、火曜日の3日に帰国するので、出発日は木曜日の2月27日位だろうか。当日現地に到着して、金曜日、土曜日と調整して、日曜日に試合かな。時差調整なんて、あってないような感じですよね。本当なら、火曜日くらいに出発出来れば良いんでしょうけど。期間が長くなれば、現地での滞在費の問題もありますしね。当然、その前には日本で代表チームの練習機会も必要だろうし。一月前の2月の1日2日には、CFLのコンバインが予定されているし、その前位にはチームメンバーの発表とかあるんだろうか。日本のシーズンは、12月16日のJapan X Bowl、そして1月3日のRice Bowlで終わりますが、候補選手は休む暇なく、CFLのコンバインにに代表チームの練習と大変そう。3月1日の試合後は、4月の初め位までは逆にオフになるんじゃ無いだろうか。フットボールファンとしては、一年中休み無く色々な話題が生まれるのは良いのですが、当事者は益々大変になりそうで、それで怪我とか体調不良にならないか心配。まずは、スタートがどうなるのか注目ですが。

2019年11月20日

嘘から出るのは嘘

野党による「桜を見る会」やその前夜祭に対しての批判行動は、例えば参加者の選択に恣意的なものが無かったという点を追求するのは良いと思うけれど、勝手な思い込みとか悪く言えば捏造に近い言い方で政権批判するのは論外でしょう。この記事でも、鮨店やホテルから野党の言い分が否定されていて、
野党の中堅議員は一連の首相追及について「法的問題を問えないのは分かっている。要は首相に対する印象の問題だ」と狙いを明かす。
というのは、はっきり言ってクーデターに近い考え方では。しかも、自分の非を認めずに論点をどんどんかわしていくことで、相手批判を続けことだけが目的になっている。で、結果的には、自分達も同じような方法でホテルでやっている政治資金パーティーの不具合が発掘されたり、以前は沈静化した領収書問題が再び発掘されたり、結局は身から出た錆状態。お互いに後ろめたいというか、同じ事をやって来たわけで、一方を突けば他方も明るみに出るのはわかりきっている。それなのに野党が追及を止めないのは、結局自分達の悪事が出ても、それ以上に与党に影響すれば良しと思う、言ってみれば自爆テロみたいな考えなんだろうか。

結局、そう言う不毛な活動で一番迷惑や不利益を被るのは、国民。台風の復旧をその半分でもやっていれば、もっと早く地元も復興するだろうし、年末に掛けて需用が高まるだろう時に経済対策をすれば、より良い新年が迎えられるだろうに。野党議員はよく長期政権を指摘して、それ故に「私物化している」と言うけれど、それってひっくり返せば「無責任な野党の立場を私物化して、やりたい放題している」とも見られても仕方ないのでは。長期政権というと、自分の世代だと佐藤栄作氏の時代が、物心ついてからずっと続いていたような記憶があって、あれよりも今の安倍さんの政権は長いというのは凄く不思議な感じがします。でも、その間に何度も選挙があって、その度に与党が大勝しているのは、別に選挙結果に何か不正が仕込まれたわけでは無く、選挙に関心がない世代が増えて投票率が落ちても、それでも野党よりは与党を選択する人が多数という現実を、もっと真剣に考えないと。

流石にそう言う雰囲気を良しとせずに、野党から出て無所属や与党に入る議員も出てきているけれど、そうでは無くて野党として自浄努力なりをしないと、単なるお騒がせ集団以下の存在認識にしかなら無いだろうなぁ。それで消えてくれればいいんだけれど、いつまでも残ってくるのが最大の問題なのかも。

ANA 2020夏ダイヤ

待っていたANAの2020年夏ダイヤがやっと発表されて、羽田離発着の米国線も決定。気になる羽田便は、成田からの移管として、サンノゼ、シアトル、ヒューストン、ワシントン、4路線と、新規というか追加でロサンゼルス線が一日2便になり、さらにサンフランシスコ線が純増となる予定。成田発の米国行き(メインランド)は、半減という事になりそう。

スケジュールを見てみると、SEAとLAXが夜便なので、仕事終わりに羽田へ言って利用する、というのが可能になりますね。バンクーバー線はそのままだろうから、となると仕事終わりでの渡米パターンの選択肢が増えることになります。UAも、EWR、ORD、IAD、LAX、SFOと5便を夏ダイヤから運行することになるので、合計11便ですか。かなり選択肢が増えそう。逆に成田発は、UAはDEN、IAH、SFOの3便で、ANAも、JFK、LAX、SFO、ORDの4便となり、かなり寂しくなりそう。何となく、東海岸ならANA便、西海岸はUA便というのが、成田の棲み分けなんだろうか。

個人的には、来年通うように(多分)なるだろう、LAX行きが全体として増えたのはありがたい。ただ、どちらを利用するかと言えば、やはりアクセスが良い羽田便だろうし、となるとフライト検索する場合は、羽田・成田両方含まれる"TYO"で検索する事が必須になりそう。まぁ、羽田便に人気が集中して、成田便の料金が下がってくれたら、それはそれで嬉しいのだけれど。

もう一つ気になったのが、SYD便が増便されること。今のように、羽田を深夜に出て、羽田着も早朝というパターンに、もう一つ入ってくれると、移動が少し楽になりそう。SINみたいな感じになるんでしょうね。来年のAMC Diamondは、国内線はHND-OKAを10往復程度で5万PP、HND-SYDを2往復すれば、後はTYO-SINを1往復すれば何とかなるので、そんな感じにしようかと考えています。いずれにしても、来年の予定が段々と決まってきたので、そろそろ来年の予定も考え始めないと。いずれにしても、まずは今週末のフライトを確定させて、UA MP 1Kを確定させることが最優先ですね。

こちらの記事には、JALの情報が書かれていますが、米国線6枠のうち、JFK、ORD、DFW、HNL(2便)が成田からの移管で、LAXが純増。こちらも、羽田発は東海岸、成田発は西海岸という棲み分けになりそうな感じ。その中でも、ANAに対抗して、HNL線を使い勝手の良い羽田に集中されるのは、やはりJALとしての意地なんだろうなぁ。競争激化で、料金が下がることを期待したい(笑)。

2019年11月19日

機内環境

ANAが、機内やラウンジサービスで提供するワインを一新するという記事。私は、ワインも含めてお酒類は好きだけれど、銘柄を覚えるとか、ソムリエ資格を目指すとか、そこまでは全く考えていないので、たまたま搭乗して美味しい銘柄に出会えれば嬉しいし、場合によっては記憶に残って、そのワインを後から探したりする程度。そう言うケースもなかなかなくて、本当に年に1本あるかないかくらい。

大体よく言われるけれど、「機内」というのは気圧の関係も有り、味覚や印象も変わる。さらには、調理方法も安全のため限定されていて、基本オーブンによる加熱調理か、精々湯煎する位。食べる方も、やはり機内という環境からか、味の感じ方もかなり違うので、妙に凝った和食よりは、単純なカレーとかラーメンの方が美味しく感じることも(あっ、それは自分の舌のせいか)。まぁ、料理の場合は限定されているとは言え、調理工程が入るし、多少の味のブレはあるんだろうけど、ワインなどの飲料に関しては、ボトルや缶に入っているわけだから、そんなに品質が変わるわけでは無い。でも、白ワインが余り冷えていなかったり、赤ワインを注がれたら澱が結構入ってきたり、多分保管環境の理由から、やはり通常のお店とは違うことも確か。

個人的希望を言えば、食事の内容を「お摘まみ」系の色々つまめるパターンを作ってくれると、ワインにしてもその他お酒にしても進むのになぁ。別に凝ったもので無くて良いんですよね。レトルトを温めるだけでも、乾き物でも。どうせ飲んで酔っ払って時差ぼけ調整するのが目的なので(笑)。今週末に予定している、Washington D.C.往復で、幾つか出会えるのだろうか。

墓穴を掘りつつある野党

「桜を見る会」関連で、どんどん議論の中心がぶれてきていて、最初は招待客の急増とその選定基準という、至極真っ当な理由だったも野が、いつの間にかその前日に開催された「前夜祭」の話になり、そこからホテル代の忖度とか、会計処理が正しいのかとか、議論の中心が明後日の方向にどんどんぶれてきている。挙げ句の果てに、ホテルに対しての営業妨害みたいな発言を、野党のそれも閣僚経験者、元党首なども含めて公開するようになり、この人達は「常識」というものを持ち合わせていないのかと、小一時間。

で、ネットの時代、「前夜祭」同様に、地方の後援会などがツアーを募集して、「桜を見る会」では無いけれど、国会議事堂の見学とか、似たようなことをやっていることがどんどん明らかになり、しかもその手法は今回と同じようなものから、後援会が直接参加者募集する形態もあり、それはそれでライセンスはあるのかという新たな問題点も。で、それらのツアーに関しては、今回同様「収入にしていないから」政治資金収支報告書には記載されていないのだけれど、それって今問題点として自分達が指摘していることですよね?

酷いのは、ホテルに空見積を発注して、それを多分事前の了解なしに公開するんだけれど、それって自分の所の別の見積だったり、内容的に妙に持っているところがあったりと、結果を得るために前提を変えている話も。あんなもの、企業や団体で幹事をやっていれば、あるいはホテル利用などの機会が多ければ、色々と得意客向けのオプションがあることは常識な訳で、そこは「現総理大臣が利用」という箔がつくのは、プライスレスな価値な訳で、一回の無名に近い議員がリクエストしても同じ事にはならない。いずれにしても、ホテルの正規料金以外での利用は違法だと彼らは言っているわけだから、今後彼らがホテル利用する場合の利用明細には、ちゃんと正規料金が記載されるのだろうか。もしそうで無ければ、徹底的に責められるべきだと思うのだけれど。

挙げ句の果てには、元弁護士でもある野党党首は、ホテル支配人を国会に証人喚問しろと息巻くんだけれど、いゃいゃ、それって貴方たちが批判していた「恐怖政治」その物じゃないのか。それなら、何かあやふやになりつつある、関電問題であったり、関西生コンの問題であったり、例の通告問題であったり、やらなきゃいけないことは山積みのはず。と言うか、元党首の国籍問題だって解決しているわけでは無いし、それ以上に経済や災害復興という最優先課題だって停滞している。もう、週刊誌のゴシップ記事しかネタに出来ない無能な議員は、本当は首にしたいけれどそれが出来ない異常は、一月とか半年とか、反省箱に入れておきたい気持ち。このままどんどん墓穴を掘って、そのまま自ら埋まって欲しい位。そうなれば、社会はもっと住みやすくなる気がする。

2019年11月18日

風評被害

野党から順与党に移籍(?)して、これまでの縛りが取れたのか積極的に福島に対しての風評被害(トリチウムを含む処理水に関して)に関して、積極的に発言をしている細野豪志議員。以前も書いたけれど、まぁ例の「モナ男」騒動移行、当時の民主党内での発言とかでかなりガッカリした議員の一人だけれど、ここ最近の発言にしても行動にしても、かなりその考えを改めないといけない感じ。

本来なら、責任者がちゃんと説明して次の段階に進むべき何だろうけど、最近の桜を見る会騒動じゃ無いけれど、何か見つけて因縁を付けてくる人達がいるから、そのところは慎重にならざるを得ない。でも、政府が責任を持って手続きを進めないと、いつまでも解決されない処理水が堪る一方で、それは限界であることは今でも明らか。さらに言えば、その処理水自体の始末以前に、それがそこに有ること、処理が進まないこと、それ以外の些細なことを取り上げて、「福島に対しての差別・言われ無き風評」が流布されていることを解決するべきなのに、それすら出来ない。と言うか、某政党は先の参議院選挙で、わざわざ海外で福島の風評被害を広めている候補を推薦するし、某政党の党首はわざわざその福島に出かけて、持論の風評被害を演説している。

悪い事はどんどん広まるけれど、良い事はなかなか広がらないのが世の常。福島第一原発の廃炉作業にしても、時々報じられる現地の写真などを見ると、事故当時と比べて作業員の様子や服装はかなり改善されていて、しかも場所によっては現場にかなり近づけるようになっていることが伺えます。まだまだ誘拐したデブリの撤去には時間が掛かるんだろうし、それこそ10年20年単位での作業になるからには、今だけで無くこれからの人材やリソースなども考えなきゃいけない。その為には、例えば処理水を円滑に海上放出することで負担を減らして、その分のリソースを本来の処理作業に振り向けることは大いに意味があるし重要なこと。意図してかどうか分からないけれど、福島に対しての風評被害行為を、それをやっている人は良かれと思って行動しているところに救いが無い感じ。

例え、それが間違った発言であると思っても、力尽くで押さえることは社会のルールに反しているわけで、言葉には言葉で対抗しないと行けない。その時には、やはり発言力のある人の行動が必要で、そう言う意味では当時の責任者である細野氏が積極的に発言をしていくことは重要。彼の選挙区は自分の住んでいる場所とは異なるけれど、仮に自分の選挙区だったら、一票入れても良いかなと思う位。現実問題としては、自民党系の現職と選挙区が被るので、簡単に自民党候補にはなれないと思うけれど、自分の以前の行動に対してのこう言う行為は素直に評価したい。で、この件もそうなんですが、それ以外のことに関しても積極的に発言をして欲しいですよね。彼のことなら100%支持するとはならないけれど、それでも55%、60%同意できるものであるなら、それは支持に繋がると思う。そう言う、是々非々の行動を期待したい。今の野党がああいう体たらくだけに、一つの指針みたいなもの、アイコンみたいなものになってくれたら、心ある野党候補ももっと生まれてくるんじゃ無いだろうか。それが日本の政治の活性化に繋がるだろうし、経済や社会の発展になるはずだと思う。

熱戦

昨日、「国内シーズン終了」と開始待ったんですが、その昨日日曜日には残りの試合が開催されていて、それが実に熱い試合で、ネット配信をちょっと斜め見するつもりが、がっつり嵌まってしまいました。

まずはリーグ1位・2位決定戦となる、全勝同士の試合。実力有るチーム同士のタイなので、どうしてもディフェンス戦となり、前半は13-7とまぁ同点くらいの感覚で折り返します。3Qは無得点のまま試合は最終4Qに入ると、TDが入り13-14と逆転。しかし、4Q終盤にFGが入り、16-14と再逆転。最後にFGを蹴り込めば、16-17と逆転できる訳で、そのゲームプランでゴール前に進み、残り2秒でのFGチャンス。万事休すと思ったところ、ラインを割って入った選手がボールをブロックして試合終了。16-14で前年のチャンピオンチームが勝利するという劇的な幕切れ。いゃぁ、負けた方はこの試合何度もキック失敗していたので、なんでその準備を最後の最後一番重要なときにしっかり整えないのか、そこが疑問。個人的には、スペシャルチームコーチのミスだと思うなぁ...

で、続く試合は、言い方は悪いのですが対照的に7位・8位決定戦。今季1勝5敗のチームと0勝6敗のチーム同士の対戦で、勝てばリーグ7位、負ければ8位で入替戦が待っています。下馬評では、まだ勝ち星は無いものの6敗チームの方がこれまでの実績も実力もあり有利と思われていたんですが、序盤は0-14とリードされ、それでも14-14と同点にして折返し、意地を見せます。後半は、3Qに2TDを奪い28-14とリード。このまま4Qも押していくかと思ったら、2TDを奪われ、さらに2点コンバージョンも決められて、28-29と逆転されてしまいます。これで焦りが出たのか、プレーの精度が下がり、さらにダメ押しのTDも奪われて、28-36と、ここまで全敗チームが最後の最後に値千金の1勝を上げて、リーグ戦最終戦を飾るという、こちらもドラマチックな展開でもうお腹満腹。

敗れて入替戦が決定してチームは、以前は優勝経験もあるチームで、決して実力的には劣っていない。ただ、ここ数年のリーグ全体の様子を見ると、凄く底上げされてきているので、トップのチームは除けば、3位以下のチームの力の差は、昔のように大量得点で大勝・大敗することはかなり少なくなってきていて、一寸したモメンタムさえ掴めば、勝利することも決して不思議では無い。うちのチームも数年前はそんな感じで、そこから一気に頂点を狙える所まで来ましたが、今年はそんな油断が出たのかガクッと低迷。それを教訓に、来シーズンに向けてこれまで以上の準備が必要な事を実感したと思いますね。もう「安パイ」なんていうチームは存在しない。どことの対戦も一戦必勝の覚悟が必要だと。来シーズンは、今年異常の厳しいリーグになる事は確実だと改めて実感した、シーズン最終戦でした。

NRT-LAX (3) - Upgrade Confirmed!

諸般の事情から、Los Angelsに行くために準備進めていたんですが、年内のUA MP 1Kには殆ど貢献しないので、自分としては久しぶりにGPUを使用することに。予約当時にUpgrade可能なエコノミークラスを検索すると、Wクラスのチケットが最安値。エコノミーからPolarisへのアップグレード対象クラスとしては、真ん中位でしょうか。この予約をしたのが、9月の終わり頃でしたが、NRT-LAX往復のアップグレードは、この時点では確定せずに「確定待ち」の状態でした。で、予約から人付けほどした次点で、まずは往路のアップグレードが確定。飛行時間が長い復路のアップグレードも早く確定して欲しかったんですが、なかなか確定せずにずっとヤキモキする状態が続いていました。復路は、現地月曜日発(火曜日日本着)なので、ビジネス利用が多いからかなと、正直最近は半分諦めていたんですが、きっと良い子にしていたことを神様が見ていてくれたんですね、昨日アカウントを確認して見たら"Upgrade Confirmed"に。

この時自動的にアサインされた座席が、前の方でしたが窓際の席だったので速攻で変更する事に。使用機材は往復元にB787-9で、Polaris Classは、2-2-2の6アブレスト配列。真ん中2列なら、わざわざこちら側から外に出ることはないだろうから、少し後ろになりますが真ん中の列の席に早速移動。二人連れ以外は、やはり内側・外側、どちらに居てもトイレなどで出入りするときに不便さを感じるんでしょう、真ん中の列の指定が多いのは納得出来ます。まぁ、これからフライト日が近くなると、確定している座席でもキャンセルとか移動で空く場合もあるので、時間のある時にまめにチェックしないと。

今回久しぶりにGPUを使って発券したんですが、Wクラスだと滞在2日(到着日含めて3日)の日程でも取れるんですね。Zクラスだと、最低3日からとかでなので、金曜日に休みを取って土日滞在して、月曜日に出て火曜日に帰国というのがこれまでのパターン。今回だと、土曜日に出て、月曜日に現地を出て火曜日に戻るパターンが可能になり、一寸楽と言えば楽(弾丸度は高くなるけれど)。来年は、3回無いし4回位はLAXを絡めてUSに行くつもりなんですが、なんと言ってもPQPを考えると利用料金の設定が難しい。今回の様に、安い価格帯のチケットでアップグレードを利用して行けるのは良いんですが、その分PQPの貢献度は低くなるので、回数を増やさないといけないわけで、そのあたりの案配というか配分が難しいですね。PQPだけでなく、PQFも考えて、54PQFで丁度18,000PQPになるように調整したいんですが、なかなか難しそう。

さて、アップグレードも決まったから、宿の手配をしないと。コストなら空港周辺、利便性だとダウンタウンあたりだけれど、さてどうしようか。(続く...)

2019年11月17日

国内シーズン終了

昨日の試合は完勝して、今シーズンは終了。三年ぶりに一足早いシーズン終了となり、ちょっと拍子抜けというか変化菜疲労感を感じます。試合開始が夕方からで、試合終了が遅くなり、また試合後もシーズン最後ということでなかなか解散できず、さらには帰りの新幹線に乗るため山手線で移動中に、渋谷で人が線路に落ちたからと緊急停車があり、新幹線に間に合うかどうかドキドキしながらの帰宅になりました。

今シーズンを振り返ってみると、色々理由・原因はあるんだけれど、色々な意味で中途半端だったというか、そうなってしまったのが敗因だったかな、と。もう一つ何か、例えば強いリーダーシップとか、ボトムアップとか、何かあればもっと変わっていたと思うんだけれど、それが起きなかった、怒るまでのエネルギーが無かったのは残念。まぁ、早く終わったことも悪いことでは無いわけで、今シーズンの反省点を洗い出して、次に向けて準備の時間が出来るのは逆に良しと思わないと。

個人的には、これからはカレッジとNFLを楽しむことにしよう。一時期、テレビ放送なども少なくなって見る機会が減り、それに比例して興味も減ってきていたんですが、やはり良いものは良い。今シーズンは、以前と比べて放送試合数も減っていますが、G+でのNFL放送は全て見るようにしているし、それにプラスしてNHK BSも。今シーズンは、意外なことにこれまで低迷していたS.F. 49ERSが絶好調で、多分このままPlay-offにも行くだろうから、久しぶりにS.F.に移行かと画策中。その前に、Play-offのチケット入手が大変だろうけど。

「国内シーズン終了」と書いてしまったけれど、母校の試合はまだ2試合残っていました。しかも、来週末は優勝をかけた重要な試合。そちらに、残りのエネルギーを注入しないと。頑張れ、後輩達。

削除ミス

昨日から大きなニュースになっている、女優の沢尻エリカ氏の合成麻薬MDMA所持容疑での逮捕。放送されているドラマとかテレビでの出演作品は内容でしたが(次の大河ドラマには出ているの?)、CMでは幾つか出演していて、その一つが柔軟剤の「レノアハピネス」。当然、昨日の逮捕時からそれらは削除されて放送されなくなっていたと思ったんですが...

今朝、日テレ系の朝の情報番組を見ていたら、CMでその「レノアハピネス」が放送されたんですよね。で、出ている女性タレントさんを見て、「この子、沢尻エリカだよなぁ...???」と思ったんですが、削除ミス? それとも、地方局での挿入分で対応が間に合わなかったのかなぁ。いゃ、別にCMと本人は別物だと思うし、少なくともCMには罪は無いと思うけれど、初めて見たからちょっとビックリ。週末だから、対応が遅れたんだろうか。

で、この騒動が、安倍総理の桜を見る会を欺瞞するために起こしたという某TLの書込を見て頭痛が頭が居たい。何か、世の中おかしくないのか、とちょっと思ったけれど、いゃいゃ、人の気持ちは昔からそんなものだけれど、SNS等でそのまま表に出てしまうから収拾が付かなくなるんだろうなと納得。で、そう言うものに限って延々とTLに残り、後から発掘されて、また後日一騒動を起こしたりするんですよね。

彼女の映画とか見たことが無いので、どれだけの実力があるのかは分からないけれど、その美貌と対比してどちらかというとその性格というかキャラクターで使われていた人の印象があるんですよね。今後映像の世界に復帰できるのかどうか分からないけれど、まだまだ色々ありそうな気もする。

2019年11月16日

追求しない「追求チーム」

首相主催の「桜を見る会」の前夜祭、安倍総理の地元支援者など約800名が、ニューオータニで5000円でパーティをしたのは怪しからんと言う騒動。「ホテルでは最低1万円以上かかる」とか「久兵衛の寿司は5000円では出せない」とか、どこから出た話なのか分からないけれど、ホテル側も「場合によってはお客様からの要望に対応する」とか、久兵衛側も「うちは出店していない」と否定。結局、何を追求していたのか、あの「追求チーム」は。

で、追求チームが出来たら何時ものお約束の、「アポ無し訪問」。質問書を渡して、何時もの政治パフォーマンスとも言えない、幼稚なパフォーマンスをして、これで終わったと安心したら、今度は安倍総理の方が一枚上手でしたね。すかさず記者会見をして、違法性を否定。すると、立憲の安住氏「不意打ちの言い訳」と批判するんだけれど、自分達のアポなし訪問が、どれだけ不意打ちで迷惑かよく考えてみろよと小一時間。挙げ句の果てには、
 週明け18日以降の国会運営については「こういう姿勢で来たからには国会がどうなるか保証できない。粛々と国会が動いているのを自分から『止めてください』とお願いしているのではないか」と述べ、審議を拒否する可能性も示唆した。
と、お得意のおサボり宣言。いいょなぁ、野党議員って、仕事さぼってお金を貰えて、偉そうに出来て(笑)。 今回の件で、色々過去の情報とかも発掘されているんですが、この安住氏の政治資金パーティーでも、収入が数百万になるパーティーの支出が70万円とか、「えっ、一人1万円じゃないの」というような不思議な話も。さらには、前原氏の領収書が、何故かその会社の独自の仕様ではなく、コクヨの販売されているもので、かつ異なる会社の領収書が全て同じコクヨの用紙で、書かれている筆跡も全く異なる会社なのによく似ている。さらには、鳩山政権での「桜を見る会」では、内閣府から費用が出たと言う発言もTLに流れているんだけれど、彼らが騒げば騒ぐほど、自分達のこれまでの行為が明るみに出てくる。本当、どうしようも無い。

今回の件で、結局野党がやることは「審議拒否」しか無くて、改めて無能な野党がいる限り世の中は何も良くならないと言う事がよく分かります。せめて、肥大化した「桜を見る会」を適正規模にして、招待客の明確をすることと引き換えに、自分達の政策を相手に飲ますとか、そう言う機会を作って政策論議するなら、まだ少しは見直すんだけれど。結局は「やらないこと」しか考えていない「無能な働き者」は、とっとと退場して欲しい。日本の景気や経済がなかなか良くならないのは、一番の責任は与党の経済政策の不味さにあることは事実なんだけれど、結局それをただせない無能な野党の責任も、同じ位重いと思う。

ところで、今回「追求チーム」が格上げされて「追求本部」になったらしいのですが、これは初耳。これまでもそう言うケースはあったんだろうか。でも、「追求本部」に格上げされても、それで何か追求が実を結んだと言う報告は聞かないし、仮にあったとしても、誰も覚えていないということは、無かったと同じ事。一事が万事、それが野党ですよね。

最終戦

本日は、今シーズンの最終戦。これまでは、12月まで試合があったから、なんか凄くシーズンが短くなった気がするけれど、よくよく考えてみたら、少し前までは毎年シーズンはこれくらいに終わっていたんですよね。そこから、次のステージに進出したり、トーナメントに出られるようになったのは、ほんと最近の話。まぁ、ここの所調子よかったから、油断していたとは思わないけれど、熱量というか、上に上がると言う「飢餓感」が、知らない間にライバルチームと比較して後れを取っていたんじゃ無いだろうか。

シーズンの終わりという事は、それは次のシーズンのスタートにもなるわけで、そう言う意味ではしっかりとフィニッシュして、次のスタートの助走にしないといけない。そう言う試合を期待したいけれど、さてどうなることやら... 相手のチームも、今昇り調子のチームですからね。油断は出来ない。ただ、シーズン最後の試合が、色々な理由はあるとしても、学生リーグの試合の後、夕方もう暗くなってからと言うのは、正直寂しい限り。もう一寸やりようがあったと思うのだけれど...

自分的には、国内のフットボールシーズンは今日で終わり。後は、USのカレッジとNFLだけで、まぁ来週そのNFL観戦に行くから良いのだけれど、やっぱり一寸寂しいし悔しいし残念。来年は、もっと言い夢を見させて欲しいですよね。

2019年11月15日

見積依頼

企業で仕事をしていると、いろいろな部材とか人材を購入するために、購買作業をすることは間々あることで、私も何度もその手の仕事をしています。その場合、うちの会社の場合は登録されている取引差に三社見積もりを出して、その中で安いところを選択しないといけない。ただし、記述的にどうしても個々しか選択できないとか、逆に会社がこの範囲・この種類はこの会社と指定する場合もあります。さらに、うちの会社の場合は殆ど季節変動することは無いのだけれど、今話題のホテルのパーティなどの場合は、季節で料金が動くこともある。

で、立憲民主党の議員が自らニューオータニに見積依頼をして、それが予想外の金額だったと見積書を公開して鬼の首を取ったかのようなんだけれど、これって無意味な話。すでにTL上では指摘されているけれど、まずその予定が無いのに見積依頼をするっていうのは、空見積である意味相手の業務妨害をする行為。相手側も、本気で無いなと思えば、杓子定規な見積を出してくるだろうし、場合によっては断られる理由付けのために、わざと高めの金額設定にすることもあるでしょう。実際、本当に今回の「一人5,000円」なんていう見積を出して、それが公開されたら、全国からその内容でという発注が掛かるわけで、それももう一つの営業妨害。ホテルも私企業なんだから、出来れば自分の所の商品は高く売って利益を上げたいわけで、底は需要と供給の関係はあります。

さらに言えば、著名人が自分の所を利用して貰えれば、それはある意味付加価値になるし、場合によってはニュース等で放送されてホテル名とか出して貰えれば、それは宣伝にもなる。金額以外のメリットも大きいとなれば、ホテル側としても何とか取りたいと思えば、例えば会場費を安くするとか、料理を安くするとか、それはお互いに持ちつ持たれつになるのも普通。そりゃぁ、無名の一議員の見積依頼と、総理大臣名の見積依頼では、ホテル側の対応だって違うのは当然。それに議員側の見積では、ビュッフェもお寿司も人数分(800名?)となっているけれど、普通立食の場合は、コースディナーじゃないんだから、人数分なんて準備しない。精々参加者の半分くらいとか、場合によってはもっと簡略化されるでしょう。だから、どう言う内容であったかは、実際の見積なり精算書を見ないと分からない。

仮に、そこで一人あたりのコストが5,000円を超えていても、このパーティは「桜を見る会」のツアーのオプションだったわけで、そちらでリカバーしている可能性もあるでしょう。全員が参加するなら、ツアー代に全部含めればいいけれど、そうで無い場合、もしかしたらこちらに在住していて、このパーティだけ参加したいと言う人も居た場合、やはり料金的にそんなに高くは出来ない。政治資金パーティの場合は、最初から政治資金を集める目的だから、何万円という設定になるけれど、これは違いますからね。だから、いずれにしても、このパーティだけの収支決算を見ても意味が無い。で、野党が騒ぐのは構わないんですが、となると今後の政治資金パーティは、何人参加して幾ら集めて、経費が幾らで、収入(政治資金)が幾らという、明細を出さなきゃならなくなるけれど良いのだろうか。結構「5,000円コストのパーティ」とか、やってんじゃないの。そう言う意味で、今回も墓穴を掘りそうな予感がする。

山手線運休

今週土曜日16日に、山手線・京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」へ線路を切り替える工事のため、始発から午後4時位まで山手線が運休。この日は都内に出かける予定があり、今回の運休も知っていたんですが、その中で勘違いがあることを発見。

実は、工事の中心は、現在の品川-田町間の間に出来る新駅用に、これまでの線路を新しい物に付け替える工事だから、影響するのは品川-田町間だけだと思っていたんですよね。当日は新宿に出ないといけないので、ですから新幹線で品川まで行き、そこから山手線の反対方向だから問題無いと思っていました。ところが新聞記事を読んだら、運休区間は大崎-東京-上野間の山手線が、16日の始発から午後4時位迄内回り・外回り運休するとのこと。品川-田町間は、京浜東北線が終日運休。となると、品川で新幹線を降りたら、多分京急で泉岳寺方面へ移動して、そこから浅草線で大門へ行き、そこで大江戸線に乗り換えると言う方法はありますが、遠回りになるし面倒。あるいは泉岳寺まで出て、そこで反対方向の浅草線へ乗り換えて五反田に出て山手線に接続方法はありますが、大崎-上野間の運転本数は7割位に減るので、余りよろしく無さそう。

そこで思いついたのが、品川では無く、新幹線で終点東京まで行って、そこから中央快速で新宿に出れば運休の影響は無いし、乗換も一回で済みます。山手線が動いている場合なら、品川で降りて山手線で新宿まで移動するのが、乗換は簡単だし、時間的にも早いのだけれど(乗換案内では、ほぼ必ずこちらの経路が表示される)、今回の場合は、東京駅での乗換が、八重洲口側から反対側の丸の内側と駅を横断する手間はあるけれど、中央快速なら早いし、乗換も東京駅での1回で済みますし。そこで、慌てて上りの新幹線を、「浜松-品川」から「浜松-東京」に変更。実は、こだま号のグリーン車を予約していて(※指定席料金+410円で、三日前までの予約で利用可能)、昨日中になら変更して利用可能なので、慌てて変更した次第。

明日線路を変更するということは、それ以降は新駅の構内を通過するようになるわけですよね。確か、新駅の開業は来年のはずだから。となると、例えば品川駅を出発した山手線は、がらんどうの駅の中を抜けて、次の田町駅へ到着するわけが。なかなかシュールな光景が見られそう。

ANA新国内線機材

ANAが先日発表した、国内線B777/B787用新機材シート搭載の運航スケジュールが発表

12月1日から26日までは、午前中にHND-FUKを往復して、その後はHND-CTSを2往復しますが、その機関を除いた年内は、HND-FUK往復のあと、HND-ITM往復、そし最後はHND-CTS往復というパターン。来年は、UA MP 1Kのために、HND-ITM往復をするフライトが増えそうだけれど、もしかしたらこの新機材を利用出来る機会もあるかも。

今後も、B777/B787の新機材や改修機が増えていくだろうから、来年はもっと機会は増えるんでしょうけれど、HND-OKA戦に投入されたら、プレミアムクラスはこれまで以上に奪い合いだろうなぁ>

シートピッチや幅は今とそんなに違わないだろうけど、一番嬉しいのは、現在は手動のシート操作が電動になる事だろうか。今のシート操作、すっごくやりづらいし、老朽化の影響もあって、背もたれに体重を掛けると倒れていったり、逆に幾らレバーを引いても動かなかったり。プレミアムクラスだけでなく、普通席の方も改善されているみたいで、多分来年になるけれど試してみるのが一寸楽しみかも。

2019年11月14日

説明責任

国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の住所を記載した資料を、自陣のHPに公開して、さらにtwitterでも拡散していた、国民民主党の森裕子議員が「個人の住所という認識が無かった」と釈明。いゃいゃ、それじゃぁ日頃この人達が要求している「説明責任」を果たしていないでしょう。

当事者である原英史氏が指摘しているけれど、その個人住所を別法人と「同一の住所」と言っているからには、その住所が何の住所で会ったのか認識していないと出来ない話。元々は質問通告の遅れで、「台風接近の中申し訳なかった」と言えば終わっていた話を、どんどん最初の嘘を隠すためにそれより大きな嘘をついていて、それがどんどん膨らんでいる。この話や、これまでの野党のダブルスタンダード、政治では無く政局で相手を貶めようとする行為を見ていると、一番の責任は与党が野党を甘やかせすぎていることなんじゃないかと言う気がしてきた。

正直、この森裕子議員に対して、何故国民民主党側も分かっているのに擁護するのか分からない。一説には、この方、小沢代表の秘蔵っ子だからと言う話も聞くけれど(通称「小沢ガール」の一人とか)、それほど小沢氏の力は今でも強いの? でも、それって彼らが批判する権力の集中だったり乱用にもなるわけで、言っていることとやっていることが真逆じゃないの。

今回「認識無かった」で終わろうとしているけれど、モリカケの時だって「認識無い」と言う相手に悪魔の説明を求めていたわけで、今回は是非誰もが納得出来る「認識無かった事の証明」をして欲しいところ。ほんと、どうせ今回の国会は、野党は桜の話で残り潰すつもりなんだから、それなら一度懲罰動議でもして、徹底的に今回の闇を出した方が良いんじゃないの。与党も野党も、一度お灸を据えないと反省しないんじゃ無いかと思うのだけれど、それって衆議院選挙にあたるわけで、それならそれで年明け早々にでもやればいいんじゃ無いかという気がしてきた。まぁ、国政選挙はそんなに簡単にはできないけれど、こういう状況にお灸を据えるような、国民評価システムとか、判定システムみたいなものが出来ないだろうか。それで国民の過半数が「NO」と言ったら、その話題はそこで終了見たいな事が出来れば、もう少し世の中暮らしやすくなる気がする。

僅かな希望

総理主催の「桜を見る会」批判に、今の所全精力を注いでいる特定野党の皆さん。そんな中でも、国民民主党の玉木代表は、自分達が旧民主党で与党であったときに、同様に「桜を見る会」を主催したときに関係者などを招待したと説明。時々、至極真っ当なことを言うので、特定野党の中でもこの人は一寸違うかなと思いつつ、党員の中で暴れる人が多すぎて、代表としての存在が薄いなぁ。

大体、去年位から安倍総理が始めたものに疑惑がある、と言うならまだ分かるけれど、もう何十年も続いていて、党の民主党時代にも開催されていたものを、今ことさら取り上げるのは何だろうか。しかも、毎年「今年の桜を見る会には...」と、放送していたメディアが、まるで今知ったかのように「こんなことがありました」みたいな報道をしているのも、いい加減の極み。どちらも、結局は無責任の極みなんだけれど、何故かそんな存在が正義の味方みたいな態度をしているのが鼻につく(笑)。

その運営方法は再考するべきとは思うけれど、例えば園遊会とか招待レベルの高いものだけだと国民の不満も積もるだろうし、そう言う意味では有る程度気軽に参加機会が生まれるような、この「桜を見る会」レベルの「ご褒美」があってもいいんじゃ無いの。但し、特定の人が毎回参加しないように、一度参加したら三年は招待しないとか、議員推薦枠を決めて、それ以上は地位に関係無く断るとか、やりようはあると思うんですよね。

当時民主党で、今自民党の議員からも「招待枠があった」という話が出てきていて、旧民主党の今の立憲民主党あたりは肩身が狭いはずだけれど、一番態度がでかいのは何故(笑)。本当に彼らが政権奪取を考えているなら、少しは維新の会とか今回の玉木代表の、爪の垢を煎じて飲まないと無理だろうなあ。勿論、自民党同様、維新や国民民主にも問題や反省点は色々あるものの、優先順位なり、事実を述べて非を認めることが出来るだけまともだと思う。消費税反対をいっていたのに、消費税の「し」の字も言わない連中は、ガソリン税廃止をいいながら結局何もしなかった連中と、同じ穴の狢だと思えば、不思議も無いし怒りすら浮かんでこないけれど、それならそれで邪魔をしないで国会の端っこで静かにしていて欲しい。最も、それにかかるコストは、今回の桜を見る会の5000万円を何倍も上回るわけですけれどね。毎日何億もドブに捨てるなら、それをもっと有効な政策に回して欲しい。

韓国の納豆

ITmeida、窪田順生氏のコラムから、米国を席巻しつつある「韓国の納豆」の話題。納豆が健康食としてアメリカでも流行っているというのは知りませんでした。でも、何となく豆腐とか刺身がブームになり始めたのと同じような感じなんでしょうね。カニかまも、「Fat Free Crab」とか言って、健康食的にブームになったし。

アメリカに居て感じるのは、韓国系アメリカ人の存在感。日系の人も多く住むけれど、どちらかと言えば現地の社会に溶け込むことを良しとする日系に対して、兎に角韓国系として集まり、それによって数の発言力拡大を進めている韓国系という印象を、昔から私は感じます。それレそれで、外国で生存するための方法の一つだし、日本だって昔は"Little Tokyo"とかあったわけですが、日本からの渡航者が減る一方で、韓国とか中国からはどんどん増えているんでしょうね。

アメリカの日本食レストランに入ると、何故かキムチとか韓国系のメニューが多いお店に結構当たりますが、あれは韓国系の人が経営しているお店だからで、多分日本食レストランの半分位、いゃそれいじょうかもしれない。昔のアメリカのレストランガイドみたいな読み物で、矩形の形を組み合わせてアルファベットをデザインしたフォント、通称"Wonton Font"を使用しているお店は信用できない、みたいな批評があって、実際そう言うお店のメニューとかも一寸韓国系だったり中華系だったりするし、一番変なのは店名。"Tokyo"とか"Kyoto"なんていう地名はまだしも、"Geishya"とか"Kimoto"とか、確かに日本風だけれど、日本人なら絶対採用しないような店名のお店は要注意。店内も怪しさ満載だったりします。

まぁ、30年前ですらそんな感じだったので、今ではそれ以上なんだろうけど、日本人として日本の物が適当に扱われているのは、正直気分は良くない。ただ、彼らのバイタリティは見習うべきで、そういう部分が弱いから、記事の最後に窪田氏も指摘するように、日本由来のものでも「韓国元祖」みたいな話がいつの間にか成立してしまう。それは、彼らの図々しい性格だけで無く、やはり「嘘」を「真実」と思わせる、様々な工夫もあるんですよね。プレゼンテーション能力だったり、徹底的に一つのことを突破する団結力だったり。日本人が苦手、あるいはみっともないみたいな感じで回避する部分が、実は日本以外の社会では重要なスキルだったりするわけで、そう言うことを理解して正々堂々と渡り合える人がで無いと、日本はどんどん内向きになっていく気がします。これだけネットが発達しても、やはり日本人の日本人らしい資質は変わらないというのも、ある意味凄いことなんだろうけど。

2019年11月13日

ニノ結婚

昨晩あたりから雑誌メディアあたりに「嵐の二宮、結婚発表」みたいな記事が流れ出して、今朝の芸能ニュースはほぼその話一択。相手の女性は、以前から同棲生活とか記事に取り上げられていた、某女性フリーアナウンサーなんだけれど、今朝のニュースでは「一般女性と」とか「元フリーアナウンサーの女性と」とか、奥歯にものが挟まったような言い方をしているだけ。一方で、雑誌系のサイトでは、フルネームまで書いてあるわけで、その違いは何なんだろうか。

相手の女性は、以前もよくテレビに登場していて人気の女性アナウンサー。確か地方局で有名になり、そこからフリーアナウンサーになって活躍して、いつの間にか画面から消えたなと思ったら、二宮さんのお相手として噂されて、そこから陰で支えるみたいな感じになっていたように思います。でも、その間も、週刊誌系のサイトでは、時々思いだしたように記事で取り上げていて、その時には勿論女性の実名も書かれていて、少なくとも昨晩の時点でもそれは代わらなかったのは良いのだろうか。確か、事務所も退所して、元の経歴はどうあれ、その時から「一般人」という立場のはずなんだけれど。

昨日は、嵐の弾丸プロモーションの話題で盛り上がったけれど、それを待っての発表だったんだろうか。で、とあるサイトニュースでは、「嵐メンバー5人には、それぞれ相手が居るけれど、今回に続くか」みたいな書き方をしているところがあり、何か凄いことをさらっと流して記事にしているなぁとビックリしたけれど。別に彼らだって普通の人間だし、多くの男女は有る程度の年齢になれば、相手を見つけて結婚をして、出来れば子供も設けて家庭を築きたいと思うだろうし、祝福すればこそ避難する理由なんて無い。勿論、彼らのファンとすれば複雑な気持ちなんだろうけど、まぁ5日はそうなると思いつつ、今を充実させようと言う位の覚悟なのかもしれないし。

ところで、このお目出度い話とは裏腹に、あの剛力さんとZOZOの前澤氏の破局報道も流れてきた。合わせたわけじゃ無いんだろうけど、マーフィーの法則よろしく、何か起こるときには、続けて大きなことが起こるものということを実感しました。くっつくにしても、別れるにしても、それぞれ今以上に幸せになるなら良いんですが。そう願いたい。全然彼らはと関係無い自分ですが(笑)。

サクラチル

特定野党が「桜を見る会調査チーム」なんちゃらを作ったという話を聞いて、「あぁ、この話もこれで終わり」と思うようになってしまうのって、多分自分だけじゃ内のでは。以前作った、関電の問題だって、「作った」というニュースが最後で、その後は何かやっているのか何か分かったのか、一向に出てこない。これまで幾つの「何チャラ調査チーム・タスク」を作ったか知らないけれど、一つも何か結果を出したものはあるんだろうか。党のサイトに行っても、途中経過なり結果なりをまとめたものは見つからないし、本当に子供のオモチャ遊びみたいなもので、使ったら使いっぱなしみたいなもの。

今回の桜を見る会の話にしても、人数が増えているからそれに比例して金額も上がっているわけで、一人あたりの単価で見れば、そんなに変わっているわけでは無い。それに、民主党時代にも自分の身内なり、後援会会員なりを呼んだことは分かっているわけで、結局はやぶ蛇というかブーメランで終わりそう。これが、「自分達もこうだったが、今はそれ以上に肥大化して好ましくない。だから、止めましょう」とか言えば、それなりに評価されるのに、そんなことは絶対に遣らないという確信だけはあるなぁ(笑)。

これが、途中に野党政権が生まれていない時間軸の話であれば、それはそれで「腐敗の証拠」みたいなことが言えたかもしれない。でも、短い3年余りとはいえ、与党になり、それなりに経験をしている同じ議員が、それが無かったことにして好き勝って言うのは間違っていると思う。言うべきことは、自分達の経験を元にして、場合によっては自分達の間違いも認めることになるかもしれないけれど、それでもだからこそ今こうするべきと言う提言のはず。それを、単に無かったことにして、言いたいことだけ言っていても、国民は何も信用しないし、だからこそいつまでたってもじり貧で支持も上がらない。

結局、この会の予算は5000万円余りだったようだけれど、考えてみれば野党が国会審議拒否をして1日空転すれば、何億という費用が無駄になるわけで、それに比べたら微々たるものと入ってしまうと言いすぎかもしれないけれど、あれだけ選挙前に入っていた消費税減税の話は出てこないし、復興支援だってそっちのけだし、兎に角週刊誌ネタ、与党批判ネタに次々に飛びつくだけの政治資質では、結局たまたま偶然7年前に一時政権を握ったけれど、もう二度とあんな間違いは国民は起こさないという覚悟だけが、どんどん強くなっていくだけの気がする。

2019年11月12日

桜か森か

毎年春に開催されている、首相主催の「桜を見る会」に、安倍総理の後援会員など多数が招待されていて、私物化されていると野党が問題視して、例によって「何とか調査チーム」を立ち上げるらしい。この「桜を見る会」自体は、1959年から始まっているもので、旧民主党政権時代にも2010年に鳩山総理の下で開催されているもの。2011年は震災、2012年は北朝鮮対応で中止されたけれど、それらが無ければ多分そのまま開催されていたもの。

とは言っても、鳩山時代の出席者数1万人から、今年は倍近い1万8千人まで増えていて、流石にその規模・内容が相応しい野かという確認は必要なのかもしれませんね。ただ、良くも悪くも安倍政権が長く続いていて、となるとそれなりに柵みも増えてきていて、招待する側もされる側も増やさざるを得ないということはあるかもしれない。ただ、不思議なのは、これに野党議員の招待客は来ないのだろうか。まあ、首相主催だから、そこに呼ばれても来ないんだろうけど。

個人的には、これって森議員の疑惑騒ぎを隠すためにあえて今騒ぎ出したようにも感じるので、是非どちらか一方では無く、両方徹底的にやってほしい。特に森議員側は、元々は通告遅れの話が、自ら挙げた手を下ろす場所が見つからず、だからどんどん騒ぎを大きくして、とうとう一個人に対しての名誉毀損とも思われる発言や、住所など個人情報を公開してしまう(後に黒塗りに変更)等、議員としては勿論、人として社会常識が疑われる行動・発言が続いています。国会議員だから特権がある、と思っているのかどうか分からないけれど、どうも自分が正しい相手が悪いと言う雰囲気しか感じられない。与党側は、法案を通すために野党に対して波風立てたくないのかもしれないけれど、それとは別にやはり議員として、幾ら特権があるとは言っても、だからこそ厳正にその行為や態度は評価されるべきでは。

以下略ちゃんが整理して推理する、この時系列が多分正解なんだと思うけれど、結果的にそれを隠そうとして森氏側がどんどん下手を打っている印象しか受けない。そこは、森氏がわに(彼らお得意の)説明責任があるはずなので、納得のいく説明を何度でお願いしたところ。桜を利用して森を隠すこと何て言うことだけは無いことを祈りたいですね。それに、今朝も台風被害から一月が過ぎるのに、まだ復旧しない被災地のニュースをやっていたけれど、今やるべき事はそっちでしょう。そう言う判断がつかないのか、やらないのか分からないけれど、結局は政局でしか動かない野党が存在する限り、どんなに駄目な与党でも安泰だなという思いしか出てこない野が、今の日本の悲劇なんでしょうね。

嵐、弾丸プロモーション

アイドルグループの「嵐」が、9日から11日の3日間で、インドネシア、シンガポール、タイ、台湾を回って弾丸プロモーションをしたという記事。9日って、確か祝賀式典に出ていたよね、それも夕方に。と言う事は、夜に出て、翌日インドネシアに到着したんだろうかなどと疑問を抱えつつ記事を読むと、確かに祝賀式典終了後に羽田からビジネスジェットでそれら地域を回ったらしい。

最初は、既存の航空会社の路線を乗り継いでいったと思ったんですが、複数の航空会社が沢山飛んでいる地域とは言え、嵐の5人だけで無く、マネージャとかスタッフも同行するだろうし、座席は取れたんだろうかなどと思ったんですが、ビズジェットなら問題なしですね。まぁ、各国空港の使用許可とか取るのは大変だろうけど。

記事によれば、移動距離は1万3000km弱ということで、マイルなら1万マイルに届かない位(マテ)。で、インドネシアと台湾は「早朝にもかかわらず」と記事に書かれているから、経路を想像してみると、

  1. 9日の深夜に羽田を出て、10日早朝にインドネシアへ
  2. イベント終了後、1時間位のフライトでシンガポール到着
  3. 多分午後にシンガポールを出て、2時間位のフライトでタイへ移動
  4. 夕方(?)位にタイでイベントを開催して、当日宿泊?
  5. 11日早朝にタイを出発して3時間位で台湾到着
  6. イベント開催して、午後に日本帰国
何て感じなんだろうか。最初の、日本からインドネシアへのフライトが一番長いけれど、Red-eye移動だから機内で寝ていれば良いだけだからそんなに負担にはならなそう。二日目10日には、3ヶ国移動するのが結構大変そうですが、一回のフライトがそんなに長くないから、良いのかな。いずれにしても、3日で1万マイル程度では効率は悪いな(マテ)。当の、嵐の動向よりは、航空機移動にしか興味のない罰当たりです(笑)。

2019年11月11日

学生フットボール

昨日は、東西で大学一部の優勝チームが決定される試合があり、私は横スタの関東の試合をネットテレビで見ていました。一番の注目は、早稲田大と法政大の優勝決定戦。前半は、早稲田の不味いプレーもあり、法政がかなりリードしていましたが、後半は早稲田がじりじりと追いつき、4Q終盤に逆転のTDを奪うと、最後も法政の追撃を何とか押さえ、最後はインターセプトで試合を決定。早稲田が勝利して優勝が決定したけれど、良い試合でした。

西の試合は結果だけですが、立命館が関学に勝利して同率ながら直接対決の結果からリーグ優勝。関学に続いて、神戸大が兄弟に勝って3位となり、甲子園ボウルへのトーナメントに進出決定。東日本と西日本では、坂指定地域リーグの数が違うから仕方ないんでしょうけど、東西の大学トップリーグからのトーナメント進出数が、東は一つで西三つというのは、個人的にはどうも納得出来ない。

試合数もそうですし、上位チームが試合の間隔が悪のも不味いと思うけれど、もう少し何か工夫できないかと思いますねぇ。しかし、日本のフットボールシーズンはそろそろ終盤というか第四コーナーも回って、最後の直線に入った感じ。一寸寂しい気もします。

Lexus UX200 Impression (5)

昨日の日曜日、天気も良かったので、一寸ロングドライブにも出かけようかと朝Lexus君のエンジンを掛けたんですが、起動して暫くすると「ピピピピピ」と警告音が鳴って、「タイヤ空気圧異常」のアイコンがインパネに表示されます。慌てて一旦エンジンを切り、外に出て先ずは確認したのはパンクの目視検査と、実際にタイヤを押してみてどの程度抜けているかの確認。外に出て四つのタイヤの側面や見える範囲での接地面を書くにしますが、特に異物が刺さっている様子は無い。タイヤを押してみても、特に圧力が減っているようには思えない。そこで、取説を確認して見ると、寒い時などは空気が縮小して圧力が下がる場合があるという説明が。確かにこの日の朝は一寸冷え込んでいたけれど、多分10度とか一桁台でも上のほうで、「寒い」と言うよりは「一寸涼しい」という感じなので、「うーむ」と言う感じです。いずれにしても、圧力が下がった時には暫く動かして様子を見てみることも説明されているので、丁度ガソリンを入れるつもりだったので、慎重に運転しながら自宅近くのガソリンスタンドまで移動し、補給をして自宅まで戻ってきました。この間15分位でしょうか。ただ、エラーは消えません。

一旦部屋に戻り、取説をさらに詳しく見ていると、タイヤ毎の圧力表示が出来るみたいで、それを確認して見ると、本来定格は「250k/pa」でタイヤが冷えている時の値ですから、実際はこれ以上になっていてもおかしくない。で、車に戻り情報パネルを操作して表示させると、四つのタイヤともに「220k/pa」という表示。特に前輪の二つには、オレンジ色の表示になっていて、いかにも「危険危険、警告警告」みたいな感じ。一旦状況把握をしたところで、一度車庫から車を出して、朝日の当たる場所に移動。太陽で少し温まったらどうなるか、試してみることにしました。1時間ほど朝日が当たるようにしてから、再度始動してみると、やはり同じく空気圧低下の警告音。値も同じく「220」が四箇所表示されています。取りあえず、原因は不明だけれど、どうも圧力が低下していることは確からしい。まぁ、自分で解決出来ない時には専門家にお願いするのが確実なので、Lexusのディーラーが開店するのを待って連絡して検査のお願いをしました。日曜日なので当日は無理かなと思ったんですが、運良く夕方に空きがありそこでの検査をお願いしました。

夕方、ディラーに向かいますが、この時も自宅を出る時には警告のアイコンが表示されていたんですが、暫くするとそのアイコンが消えます。空気圧の情報パネルを出してみると、右の前輪が240になり、それ以外は230まで上がっています。この時点で、距離的には朝走ったときとそんなに変わらないのですが、信号でのストップ・スタートが何回か有り、それがタイヤを暖めたんだろうか。エラーが消えてしまったので、正直エビデンスがなくなり困りますが、まぁエラーログは残っているだろうし、取りあえずそのままディーラーまで移動します。ディーラーでは、症状とこちらで試したことを説明し、取りあえず空気圧を測りましょうということで、しばしLexusのラウンジで待つこと10分位。購入時の担当セールスの人と、以前から知っているセールス二人がやって来て、問題は無かったと説明してくれます。

パンクはしていないことを確認して、念のため少し高めに圧を入れておきましたとの事で、車に戻り値を表示させたら、右の前輪が270k/paで、それ以外は260k/pa。「をぃをぃ、大丈夫か」と思いましたが、これから冬場で寒くなるし、どうせ1月には六ヶ月点検があり再度確認して貰えるので、この状態で暫く様子を見ることにします。

2019年11月10日

ANAのカレー

ANAケータリングサービスが、新ブランド「ANA FINDELISH」で外販をするANAカレーやその他の商品に関しての記事

記事にもあるよう、「ANAのチキンカレー」、「JALのビーフカレー」が有名というか、一つのブランドになっていたけれど、個人的には「ビーフカレーも食べたいな」とまさに記事通りの思いがあったので、ちょっと購入してみようかと思っていたりして(笑)。

「カレー」は日本の国民食の一つと言っても良い位の存在だと思うんですが、故に色々好みやこだわりも大きいわけですが、このカレーはどれくらいの評価を受けるか。レトルトカレーのマーケットも、競争は熾烈ですからね。ラーメンと並んで、一番厳しいマーケットの一つじゃ無いだろうか。ANAのショッピングサイト「A-Skyle」でも扱うし、将来的には一般の通販サイトや百貨店などでも販売開始するということで、入手可能になったら一度試してみよう。

惜敗

昨日の大学の試合、なんとも悔しい惜敗に終わり、今シーズンのブロック優勝に黄色信号が点滅。残り2試合必勝で、他チームの結果に依存する状況になり、自力優勝できないのが何とももどかしい。次の試合は、優勝をかけた重要な一戦になりますが、残念なことに私は観戦に行けないので、多分ヤキモキしながら時間を潰すことになりそう。

選手も学生コーチも、一生懸命やっていることには変わりないのだけれど、端から見ていても一寸コミュニケーションが悪いな、練習不足じゃ無いのか、とか感じることが幾つかあり、結果的にそれが失点になったり得点に繋がらなかったりして、敗退した感じ。直ぐに解決策をこちらも与えることは出来ないし、学生達が自分達で活路を見いだして貰うしか無いんですよね。

何か今年のシーズンは、学生も、社会人も、塩っぱい結果で終わりそうで、久しぶりに残念な一年になりそう。

2019年11月9日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

BONVOY系38滞在目(46泊目)は、馴染みの横浜シェラトン。記録を見てみたら、前回の宿泊一月振りの宿泊なんですが、Sheratonとしても、ホテルステイ全般にしても一月振りの利用。まぁ、その間色々あったしなぁ(と、遠くを見る-笑)。

翌日土曜日に母校の試合があるため、大きな機材を担いで金曜日に出社し、夕方その荷物を担いで横浜のシェラトンへ。18:30過ぎ位に26Fのラウンジでチェックインしたんですが、ラウンジのカクテルタイムはいつも以上に混雑している雰囲気。兎に角、この時点でお腹がグーグー鳴っている用な状態なので、直ぐに8Fの和食のレストランに空席確認の電話を入れたんですが、混雑しているのか10回位鳴らしてもで無いので諦めて、3Fのバーへ久しぶりに入りました。個々で、何時もよりも多めに摘まみを食べつつ飲んだんですが、空腹具合が激しかったのかそれでは足りず、バーを出たから一度地下に降りて、近くのコンビニで食料を調達して~、部屋に戻って部屋飲みをしてしまいました。今朝は恐くて体重計に乗れない(笑)。

部屋は、久しぶりにエレベーターホール直ぐ横の少し広い部屋にアップグレードしていただきました。ただ、丁度横浜駅方面を向いている部屋なので、カーテンを降ろしても結構外の灯りが入り込んで来ていて、これは慣れないと気になります。

BONVOY系の目標50泊まで、あと4泊。今の予定では、再来週のWashington D.C.行きで3泊、年末のSingapore行きで2泊する予定なので、それで達成予定。それ以外にも、今の所幾つか宿泊予定を入れているので、多分大丈夫なはず。予定通り達成出来る事を祈るばかりです。

大学第三戦

今日は母校の試合の日。スケジュール的には第四節なんですが、台風の影響で第二節の試合が第五節の後に延期になったので、第四節の試合なんだけれど三試合目。さらに、他大学の試合危険の影響などもあり、元々の予定よりも一日早く、しかも試合会場も本当は母校のグランドだったのが、都内のグランドに変更。グランド変更は、母校まで行くのは遠いので、一寸近くなって嬉しいけれど、元々日曜日開催の予定が土曜日になったので、金曜日の会社出社の時に土曜日の荷物も一緒に持って出社して、都内で一泊して土曜日に向かうことに。

金曜日に出社、帰宅してから、土曜日に朝出かけても十分間に合うんですが、何故か土曜日の新幹線が結構混雑していて、逆に金曜日のホテルがそこそこ安かったから、それなら多少重い思いをしてもそのままステイして、土曜日余裕を持って向かった方が良いかと思い、ホテルを予約しました。実は、もし天候が悪ければ、さらに雨用の装備も必要に成るので、その時には無理してでも当日の往復にしないと大変なんですが、事前に天気予報を調べたら、寒さは厳しくなる物の天候の崩れはないみたいで、それならと決定した次第。

大学(関東学連)の場合、1) Top-8、2) Big-8、3) 2部(A/B)、4) 3部(A/B/C/D)、5) エリア(A/B/C)、と実質5部制になっていて、上位リーグ優先の試合スケジュールになるので、今うちの大学がいる3部は、リーグ初戦が9月の終わりで、12月まで試合が続くことに。それでも、ちゃんと二週間インターバルで予定が組まれるので良いのですが、今年はラグビーW杯の都合で、学生のメインフィールドであるアミノバイタルが利用出来ない時期があったりして、その為にTop-8の試合でも大学のグランドでの開催があったりと大変。逆にうちの大学チームは、5試合のうち、もともとは4試合が大学グランドの予定でしたが、台風での試合順延や今回の様にスケジュール変更があり、4試合のうち2試合が一般フィールド(AGFフィールドとアミノバイタル)に変更になり、コンディション的には良くなり嬉しいけれど、チームとしては大変。まぁ、コンディションの良い状態で良い試合をして欲しいですけれどね。

今日の天候は秋晴れというか、カラッとした良い天気ですが、少し気温は低めで、それも予想して今日は少し厚めの服装を準備してきました。でも、動き回ると直ぐに汗をかく性質だから、昼間は少し抑え気味でも良いかも。この試合で勝利すれば、次の4試合目は多分ブロックの優勝決定戦。この4試合目に勝つか負けるかで、ブロック優勝が決まるので、最悪今日の試合は落としてもリカバリー可能なんですが、負けて嬉しい試合などは無いわけで、全力で頑張って欲しいですよね。前の試合が、シーソーゲームで、本当に最後の最後に出たターンオーバーでからくも逃げ切った試合だけに、今回は余裕を持って試合運びできる様に頑張って欲しいです。

羽田断水解消

断水が続いていた、羽田空港の二タミが、昨日やっと解消して上水道の配給が再開。トイレは、手洗いだけだからそんなに影響は無いのだろうけど、二タミ内の飲食店は準備が間に合わず、午後に給水が再開しても営業再開できずに、昨日も臨時休業のままのお店もあったようで、となると3日間完全に営業停止していて、損害も大きいだろうなぁ。空港施設会社が補填するんだろうか。

ニュース等では「羽田の断水解消、給水再開」と今朝から伝えていますが、「断水の原因は不明で引き続き原因究明を続ける」と伝えているんですが、これは一寸不正確な言い方では。断水したのは、水質に問題がありと分かったので、空港施設会社が止めたからで、「断水した」原因は明らか。原因究明するべきは水質汚染の方。元々は、地上職員でしたっけ、水が塩っぱいという報告があり、それで一タミ、二タミ共に給水を止めて、暫くして一タミは再開したけれど、二タミの方は結局三日かかってやっと解消。疑問なのは、なんで一タミは直ぐに問題なしと判断出来たのか、ということ。水道管の配管で、一タミ、二タミ独立したものなら、元々一タミを止める必要は無かったし、直ぐに一タミは問題無しと判断出来たなら、二タミ側のどこに問題があったかも分かりそうな気がするんですが。

発端は、「水が塩っぱい」ということなので、東京湾の海水が紛れ込んだか、誰かが塩を投入したか位しか思いつかない。何か、処理水が混入して、底に塩化ナトリウムとか含まれていた、事もあるかもしれないけれど、やはり個人的には二タミの国際線ターミナル工事の影響で何処かで配管が間違って接続されて、それで何かの処理水とか、場合によっては排水の先の海水が逆流した、何てとこじゃ無いだろうか。まぁ、いずれにしても責任期間の発表を待つだけですが。

これが、明日まで続くとか、先日のラグビーW杯の時に発生したとかだと、もっと大変だったかもしれない。最も、ラグビーW杯の時には、台風の影響で成田や羽田が孤立したり、影響はあったけれど、万一に備えて利用者側もそれなりに対策が必要なのは確か。ただ、自分のように好きであちこち飛んでいる人間ならまだしも、一年とか数年に一回くらいしか空港を利用しない人が殆どだろうし、その時にこんなトラブルに遭遇した何も出来ない。まぁ、今回の場合断水という深刻なトラブルだけれど、トイレで手が洗えない事と、飲食店が利用出来ないくらいで、命に関わるようなことは無かったから良かったけれど、これがまた別の種類のトラブルだったら大変。今回の経験を生かして、より安全で耐性の強い空港になって欲しいです。

2019年11月8日

Xerox+HP=XHP?

HP (Hewlett-Packard)が、Xeroxから買収提案を受けたという記事。世界で一、二位を争うパソコン事業やプリンター事業を要するHPだけに、Xeorxから提案された買収額は約330億ドル(約3兆6千億円)と巨額。

買収するXerox側も、先日富士フィルムからの買収話を断り、手持の富士ゼロックス株を富士フイルムに売却して多少の利益はあるものの、それでもまだ厳しいみたいですね。対するHPも、パソコン事業はWindows10への移行などでそこそこ順調みたいだけれど、プリンター事業が、最近のペーパーレス化や利用頻度の減少で低迷中。でも、こちらの記事によれば、企業規模的にはHPの時価総額約270億ドルに対して、Xeroxは約80億ドルと3.5倍の違い。さらに売上げ規模では、Xeorxの98億ドルに対して、HPは585億ドルと6倍近い差が。買収の時には、小が大を飲み込むというのはよく聞く話だけれど、実現すればその通りの買収になりそう。

HPがプリンター事業が不振なように、Xeroxも複写機エリアは厳しい状況が続いているはず。結果的に、紙物が減れば、それのコピー作成機会も減る訳だし。最近思うんですが「プリンター」という言葉の意味が変わってきましたよね。所謂「3Dプリンター」の登場で、それまで紙物に印刷するという意味から、造形作成手段といて「プリンター」という言葉の意味が変わってきている気がします。

まだ承認されたわけでは無いから何とも言えないけれど、両社が一緒になったらどう言うビジネススキームが出来るんだろうか。企業向けだと、Xeroxの多機能プリンターを核に、クライアントにHPのパソコンがぶら下がるみたいな絵が一番有りそうだけれど、そうなるとHPのプリンターが益々売れない。何か、過程にある固定電話機がスマホに取って代わられて、どんどん消滅しているように、小型のプリンターって、同じように段々と消えていく気がする。だからと言って、大型の業務用プリンターとか、複合機が売れるとも限らないし。組合せはビッグだけれど、将来的にどうなんだろうか。一寸業界の端っこの一人として興味ありますね。

迷彩柄透明人間

先日、自宅近くのイオンモールへ、自家用車で買い物に出かけた時のこと。このイオンモール、北側の道路に面した場所は、端から端まで植木が餓えられていて、中は見えない状態になっています。その植木の列の隣は人用の結構広い歩道(車道くらいの幅)があり、そこに並んで車道が一車線ずつ東西に走っています。で、私は東側からイオンの入口に近づき、左折して敷地内に入るんですが、その時に横切る歩道部分は、人も歩いているし、ランニングして居る人や自転車で移動している人など利用しています。そんなに人通りは多くなくて、誰も居ない場合も多いので、だからこそ一人でも人影を見かけた時には注意しているようにしています。

で、先日のこと。何時ものように左折はじめで一旦停車して、入口付近に人が居ないことを確認して、アクセルを踏み始めて車が左に曲がりつつ動き出した時、左目の視界に何かが動いたので、咄嗟にブレーキを踏んで止めたんですね。で、よくよく見たら年齢は同じ位の男性がランニングをしている時で、向こうもこちらの車を見たのか入口の手前で止まったところ。この男性、上着は迷彩柄の長袖のシャツで、灰色の帽子に同じく灰色で少し迷彩柄が入っているような感じのスパッツをはいています。ですから、完全に背後の植木と一体化していて、よく気がついたなと自分で自分を誉めてやりたい位。一応向こうを通してから、自分は車を再度動かし初めてイオンの敷地内に入ったんですが、あのまま左折しながらスピードアップをしていたら、最悪接触事故とか起こしていたかもしれない。

勿論、車の方に安全確認義務があり、だから私も一旦停車して(これが結果的に幸いした)、で何か動くものを感じて止まったから良かったんですが、出来れば歩行者側ももう少し目立つ格好をして欲しいと切に思いました。夜ランニングする場合、反射テープを付けて走る人が居ますが、あんな感じの襷とか、有る衣もっと目立つ服装で走って欲しい。一瞬左目でちらっと動いたのは、多分そこだけ明るい色系の顔が目には一旦じゃ無いかと思うんですよね。兎に角頭から体から腰の部分まで、もう背景に溶け込むために来ているみたいな格好でしたから。少し前のテレビで、子供に迷彩柄の服を着せると、公園中で遊んでいるうちに見失うという話を聞きましたが、まさにそれを経験したようです。

「迷彩柄」が背景に溶け込むことを目的にしたデザインだから、そう言う場所に行けば分からない久なるし、逆に都会などのコンクリートジャングルだと目立つ格好。どちらを取るかはその人の気持ち次第だけれど、うちのように田舎で自然の多い場所では、出来れば避けて欲しいですよね。まぁ、襷じゃ格好悪いと思うのであれば、ビブスとか少なくとも迷彩柄が背景に溶け込んでしまうような場所では着用して欲しい。私は好きながらでは無いので迷彩側の服やズボンはもっていませんが、迷彩好きな方は、場所によっては透明人間化していることを心にとどめつつ、移動する事を是非お願いしたいですね。車からだと、本当に分からないです。今回実感しました。

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (3) - ちゃくちゃくと準備

今年もすでに11月に入り、2019年も残り二月足らず。気がつけば、二週間後には久しぶりのUS旅行。今回の主目的は、今シーズン100周年記念のNFL観戦で、初のWashington REDSKINSの試合(vs Detroit LIONS)観戦。このチケットは既に入手済みで、奮発してホームチーム側結構フィールドに近い席を確保。ただ、REDSKINSは、今の所1勝8敗とNFC-Northの絶賛最下位中。それならそれで、チケットも安くなるかと思ったら、そんなに下がらないのは、やはり地元の熱心なファンのお陰でしょうか。逆に、ここ暫く万年最下位が指定席だった、San Francisco 49ERSが、8戦全勝絶好調。うーん、試合観戦の目的ではこちらにするべきだったか一寸悩みます。ただ、よほど調子を崩さない限り今年の49ERSはPlay-off進出はほぼ確定だろうし、ホームでの開催も濃厚なので、来年のPlay-offが始まったら、久しぶりに49ERSの試合を見に行こうかと早くも画策中です。

閑話休題。実は今回の旅行を決めてから、八村類選手がWashington WIZARDSに入団して、現在今シーズンでも活躍中。だから、もしスケジュールが合えばNBA観戦も良いかなと思ったところ、現地到着日の夜に地元での試合がある。しかも対戦チームは、昔から馴染みのあるCarolina HORNETSということで、現在チケットの価格を探索中。実は、もう観戦することを前提に、現地でのホテルも、試合会場に近いMarriottに予約を入れていて、後はいつチケットをポチッとするかだけ(笑)。今の所、金曜日のお昼に現地に到着して、一寸きついかもしれないけれど、その日の夜にNBAの試合観戦。翌日土曜日は一日フリーなので、この日はモール巡りをして買い物をする予定。で、三日目日曜日はNFLの試合観戦で、翌日月曜日には帰国という、何時もよりは少し余裕があるけれど、まぁ一般的な感覚から言えば「弾丸トラベラー」なのかも。

最近では、NFLにしてもNBAにしても、チケットは基本デジタルチケットで、スマホが必須。現地では、SIMフリーのiPhone8(Apple Shopで購入)に、PrepaidのSIMを入れる予定で、今回はT-Mobile系のこのSIMを使ってみることにしました。実は、今年から来年に掛けて、何度かUS、それもLos Angelsを何度か訪問する可能性が生まれてきて、その為には継続して使用出来る、現地のSIMを購入して毎月支払するような形にしようかとも思ったんですが、その予定がまだ確定していないので、今回は使い切りのこのSIMを利用してみることにしました。SIMのパッケージ自体は、Amazonで注文した翌日は手元に届き、ガイドに従ってSIMをiPhone8に入れて認識する事を確認してから、指定された手順でActivationをしておきました。理想は、現地到着直前に使用可能になることなんですが、Activationが指定日の太平洋時刻の正午なので、到着日で指定すると一寸遅い。仕方がないので、到着日の前日を指定しましたが、それでも帰国日まではカバーされるので何とかなるでしょう。

残り二週間で、現地は日本よりも寒いので、新しいヒートテック系の肌着を上下新規に購入するのと、雨の時の観戦用に、体全体が隠れるカッパと防水対応の靴を準備しようと思っています。でも、当日の天候によっては、雨だと観戦は諦めるかなぁ。あるいは、無理にでもヘビーデューティーなコートを持参するか。Workmanで、業務用の防水レインコートを買っていこうか、少し真剣に悩んでいます(笑)。(続く...)

2019年11月7日

無粋な寿司屋

とある媒体で取り上げられていた、秋葉原の寿司職人やスタッフが女性のみの寿司屋の話題。賛否が分かれるのは良いとしても、着物姿で寿司を握るから、たすき掛けをしても袖がまな板に振れていたり、更に追求されていくと、指に絆創膏を巻いたまま寿司を握っていたりと衛生観念の欠如が指摘されることに。さらにさらに、他店がSNS等で使用しているお寿司の写真などに、自分のお店の店名を透かしで入れて使用して居る疑惑も指摘され、もうしっちゃかめっちゃか。

私も、女性の寿司職人さんのお店に入ったことはあるし、その中で「不味い」という記憶がある職人さんはいなかったと思うので、別に女性の職人さんが仕事をするのは全く問題無い。ただ、素手で生物を扱う仕事だけに、やはり衛生観念の無い人は男性でも嫌だし、無意識にでもそう言う雰囲気を感じられたお店には、再訪したいとは思わない。そう言う意味では、今回話題になっているお店は、多分行くことは無いだろうなぁ、あの雰囲気からして。と言うか、食べログにこのお店のページがあり、外観が写真で登録されていたけれど、秋葉原という場所柄を考えても派手な萌えの感じで、自分では絶対に選ばないお店の入口だけれど。

で、女性職人さんの握った握りの写真が何点か流れてきているんですが、申し訳ないけれど素人さんが握ったような感じのものばかり。ネタのサイズがシャリに対して大きすぎたり小さすぎたりしているし、そのネタも何か切り出し方が下手なのか、ボロボロになっているものもあるし。一番酷いのは巻物で、カッパ巻きにしても鉄火巻きにしても干瓢巻きにしても、具がちゃんと真ん中に入って居らず、切り分けた断面が同じ位置のはずなのにあちこちにずれているのには笑ってしまった。つまり、それだけちゃんとシャリが平均して伸ばされていないということなんですよね。あと、細工寿司でパンダだったかな、それを作ってあったけれど、耳の部分と顔の部分で切り方が雑だったりして、ちょっと何だかなぁ。一人前を皿に盛っている様子も、ぎゅうぎゅうに詰めて盛り付けてあり、何かお土産の折り詰めに入れている感じだし、ちょっと本当に10年もやっていてこのレベルと思ってしまった位。

問題だと思うのは、そう言う反論というか意見に対して「女性だから叩かれる」という言い訳をしているところ。いゃ、其れ以前に「寿司職人」としてどうなのという部分も含めて、そう言う言い方をしてしまうと、もう何も言えなくなってしまうわけで、そう言う風潮というか傾向が最近はどんな分野でも多いですよね。それって、結局は女性に対しても失礼だと思うし、その仕事に対しても失礼になるわけで、二重に問題だと思う。そういう観点からどんどん外れて、何か女性蔑視みたいな方向に議論が進む原因が、実は女性蔑視を批判していたりしている側に有るというのも、結局は何だかなぁと終わってしまう原因なんでしょうね。

戦略的提携

昨日の、X-LeagueとCFLとのパートナーシップ提携話の続報が、ここここに掲載されました。で、こちらの記事で指摘されている、CFLのグローバルコンバインの日本での開催(東京、大阪)に関しては、CFLのサイトでも告知されています。そう言う意味では、かなり大がかりかつ確実な提携話と思って間違いない気がする。

CFL(Canadian Football League)というと、NFLですらそんなに馴染みが無い日本では、さらに馴染みが無い存在だけれど、カナダではアイスホッケーに次いで人気のスポーツの一つ。気候の関係からか、NFLよりも早く7月にスタートして、11月にシーズン終了しますが、国内9チームが二つのディビジョンに別れて対戦します。ルールも結構違っていて、フィールドが110ヤードだったり、選手数が12名だったり、4th Downではなく3rd Downまでだったりと、それ以外にもちょこちょこ違いが。これは、アメフトの中でも、スリリングで注目が集まりパッシングオフェンスを中心にしたゲーム展開をテーマにしているためで、そう言う派手やかさが任期になっているのも事実。だから、パス能力の高いQBが必須なわけで、自分の世代だとダグ・フルーティーとかがその典型じゃ無いだろうか。

勿論、パスを受ける側のレシーバーと、それを阻止するDBにタレントが必要なわけで、このあたりなら日本人選手が入る余地もありそうな気がする。特にレシーバーは、これまでも多くの選手が挑戦してそれなりの結果を残してきましたからね。来年どうなるか分からないけれど、まずはレシーバー陣の挑戦者が一番多いんじゃ無いだろうか。それに対して、DB陣にもチャンスはあると思うけれど、サイズ的に海外の選手と比較して不利になりそうで、そこをどう埋めるのかが課題かも。日本で海外選手のサイズだと、LBか下手したらDE位にコンバートされていもおかしくないですからね。

ビッグニュースではあるけれど、まだどんなシステムでどんな交流が始まるのか不明。ただ、これまでよりも選択肢が増えたことは確実なわけで、日本からカナダ、さらにはアメリカへの選手キャリアーパスが広がるとともに、CFL経由で米国カレッジの有望選手が日本に来る可能性も増えるかもしれない。そうなると、Xリーグもレギュレーションを変えて、例えば外国人選手の登録者数を増やしたり、同時にフィールドに入れる人数を増やしたり、あるいはCFLならプロ経験者でも許すとか、色々改革が必要になるかも。勿論、単純に開放すれば良いというわけにも行かず、チーム力の差もあるからそういう部分も緩和措置みたいなものを考えないといけないけれど。いずれにしても、日本のフットボールが世界に出ていく一つの大きな切っ掛けになりそうで期待したいです。

羽田断水

昨日発生した、羽田空港国内線ターミナル(一タミ、二タミ)の断水トラブル。一タミの方は、暫くして回復したらしいけれど、二タミの方は今朝の時点でまだ断水状態が続いていて、それでも今日中の復旧を目指しているとのこと。最初「断水」と聞いた時に、館内全ての水道設備が止まったかと思ったけれど、中水と下水は利用可能だったので、トイレは使えたようで、手荒いようにペットボトルが準備されたのは一寸不思議な光景。一般旅行客に取っては、トイレが一番の問題だろうけど、一番の被害者はターミナルに入っている飲食店ですよね。水(上水)が無ければ、食器も洗えない、調理も出来ない、ということで昨日は軒並み営業中止で、二タミはそれが今朝も続いているらしい。

今朝の報道では、どうも二タミで使用する貯水タンクの塩分濃度が高くなっていたらしく、その原因追及と、水を入れ替えて再開を進めているらしいけれど、何でそんなことが発生したのか。そう言う意味では、一タミは二タミの巻き込まれ事故を受けた、みたいな感じなんだろうか。「二タミのみでのトラブル」となると、可能性として真っ先に浮かんでくるのは、二タミで工事中の国際線部分の工事の影響。この工事で、配管を間違えたというのが、一番有りそうな原因かなと思いますが、さてどうだろうか。

食事に関しては、取りあえずお弁当は販売されていたのでそれで繋ぐとしても、営業中止した飲食店舗の保証はどうなるんだろうか。一義的にはターミナル運用会社だろうけど、仮にトラブル原因が国際線ターミナルの工事によるものとすると、施工会社が保証するんだろうか。世界に冠たる羽田空港だけに、一日も早い復旧を願いたいけれど、それに居ても丸一日たっても復旧しないのは、今後を考えても課題では無いだろうか。

取りあえず、フライトスケジュールへの影響は無かったみたいで、それだけは不幸中の幸い。しかし、ANAさんは昨日も今日も大変だろうなぁ。この日にフライト予定を入れていなくて良かったと個人的には思うけれど、仮に何かトラブルがあっても、それに影響されずにどれだけ通常運航を維持出来るかで会社の力量が試されるわけで、そう言う意味では日本の航空会社だから何とかなったのかも。

2019年11月6日

X-League+CFL->NFL?

ちょっと中途半端な発表なんですが、X-LeagueとCFL(Canadian Football League)が、パートナーシップ提携に向けた協議を開始する、というニュース。中途半端と感じるのは、「パートナーシップ提携」ではなく、そのための「競技開始」のアナウンスということ。多分、それなりに成立する可能性が高いから発表したんだろうけど、「やるやる詐欺」にならなきゃ良いけれど...

CFLは、NFLという米国でのAmerican Footballを、よりエンタメ制をアップするために、パッシングオフェンスを中心にしたようなもの。だから、エンドゾーンはNFLの10ヤードに対して奥行きがある20ヤードだし、選手も12名いて、マインインモーションは複数名が動いても良いし、前にも動ける。ちょっと意味が分からないのが、フィールドの長さが、NFLの100ヤードに対して、CFLは110ヤードであること。だから、センターラインから、それぞれのエンドゾーンまで55ヤードあるのは何故だろうか。その他、フィールドの横幅も長いし、4thダウンでは無く3rdダウンまでで、いかにもパスを投げやすいようなルール。パッシングオフェンスのスリリングさで人気を得ようというコンセプトだから、それはそれで正しいと思う。ただし、日本人向きかと言われるとどうかなぁ。NFLよりも厳しいんじゃ無いだろうか。過去には挑戦した日本人選手もいたけれど、今の所ぱっとしないし。

個人的にはAFL(Arena Football League)の方が、日本人向き、日本での興行向きと思っていたんですが、アメリカでも廃れてきているし、日本の場合は室内競技場も少ないだろうから、難しいでしょうね。ただ、AFLとCFLは、プレー自体は似ている気がしているので、CFLが流行るなら案外行けるかも。ただ、今回の発表がどうなるのか、来年とか再来年には、日本人選手がCFLで活躍する場面が生まれるのか、まだまだ分からない。

日本のXリーグでも、NFLやXFLに挑戦する選手は何名かいるけれど、一つはやはり能力スキルの問題があるし、もう一つコミュニケーションの問題も大きいと思うんですよね。スラングじゃ無いけれど、サインを理解して、それを瞬時に判断してプレーするというのは、日本のチームで日本のシステムがやっても大変なのに、それが現地のネイティブなモードで使用されたら、なかなか日本人だと厳しいんじゃないかと。そう言う意味では、もっと早い時期、高校生位から現地で生活して目指さないと、近々には無理かもしれない。それでも、今回の様なチャンスを生かして、沢山の選手が挑戦して欲しいですよね。

成田拡張

成田空港の基本計画が53年振りに改訂されたという記事。「53年振り?!」と驚いたら、それまでは横風用のC滑走路を前提にした計画がそのままだったんですね。既に報道されているように、現在のB滑走路を2500m→3500mに延長するとともに、それと平行する新C滑走路を増設するわけで、これによって年間発着回数が現行の30万回から50万回まで増えるという話。主な拡張部分である、新C滑走路周辺がかなり広くて、今の空港の倍位になるんじゃ無いかと思ったら、国交省の資料では、敷地面積は、現行の1060hから2600hと2.5倍になるらしい。特に、新C滑走路の北側部分は、広くスペースが取られていて、ここは駐機場になるんだろうけど新たにターミナルが作られても不思議は無いかも。

最も、今の一タミ、二タミ、三タミに続いて、新ターミナルはA滑走路のRW34L東側のハンガーエリアに、新しいターミナルが出来るんでしょうね。ただ、その場合、今一タミの下まで来ている、N'EXとか京成の駅はどうするんだろうか。延伸するのはかなり大変そうなので、地下通路で繋ぐのが一番無難だとは思うけれど、結構距離あるしなぁ。いずれにしても、今の30万回から50万回に増えるからには、スポット不足に成ることは明らかなわけで、新ターミナルの増設は必須でしょうね。二タミに三タミを増設したように、A滑走路のRW16R東側の貨物エリアを移動させて、そこに一タミから通路を延ばして四タミを作るのが一番現実的かな。2030年までの供用開始を目指すということで、その新成田空港を利用出来る機会はあるんだろうか。

UAとANAの価格差

2020年から、UA MPのルールが変わり、これまでのマイルベース(PQM)ではなく、チケットの購入価格ベース(PQP)に変更に。そのPQPも、UA発券の場合("016"ベース)とANA発券("205"ベース)では異なります。で、取りあえず来年は、ANAの近距離路線でPQFを稼ぎつつ、PQPでは18,000PQP(w/ 54PQF)で何とかUA MP 1K到達を目指してみることに。そこで、試しにUAのサイトでANAのHND-ITMを検索してみたら、何故かYクラスとFクラスしか表示されない。
「あれ? もう下位クラスは売り切れ?」と思って、ANAのサイトで検索してみると、そんなことは無い。


そこで、ふと思いついてロケールを日本からUSに変更して再度検索してみると、あら不思議。ANAのサイトよりも安いレートまで出てきた。
正式にスタートするのは来年からだから、その過渡期なのかもしれないけれど、何か信用できないなぁ... 

で、仮にこのUS$87のフライトを48回すると、PQPは3,552PQP。残りPQPは14,448PQPなので、Dクラスくらいで二往復くらいでしょうか。取りあえずのゲームプランは、

  1. 国内線でPQFを、取りあえず40PQF位目指しておく
  2. 国際線でUSフライトを2~3回位入れて、12,000~14,000PQP位を目指しておく
  3. その時に、UA分の4PQFを満たしておく
  4. 残りPQFを国内線で埋めつつ、クラスを調整して、54PQF+18,000PQPを満たすようにしておく
感じかなぁとイメージトレーニング。と言う事で、ウォーミングアップ開始です(笑)。

2019年11月5日

ゴールの違和感

会社のある横浜、その中の桜木町駅の前には、ラグビーW杯開催中こんなオブジェが展示されていました。で、見る度に「違和感」を感じていたんですが、やっと分かりました。

ラグビーのゴールはゴールライン上(インフィールドとエンドゾーンの境界線)に設置されているのに対して、アメリカンフットボールのゴールはエンドライン上(エンドゾーンとアウトオブバウンズの境界線)にあるので、らぐびーでは「トライ」なんだけれど、アメフト的にこのシーンは「タッチダウン」ではなく「アウトオブバウンズ」になるんですよね。

設備が限定される日本では、ラグビー・アメフトでグランドを共有することが多く、その為にゴールライン上とエンドライン上の二箇所に、このゴールポストを入れる穴が準備されていて、ラグビーの的にはゴールライン側の、アメフトの時にはエンドライン側の穴に設置することを、以前はやっていました。

もう一つ面白いのは、エンドラインに設置するゴールポストは、アメフト用だと地面から支える支柱がフィールドの外側にあって安全性を考えているのに、フィールドとの間にあるラグビーのゴールポストは、そのままライン上に日本もあって、安全対策はクッションをまいているだけ。アメフトが、ボールをエンドゾーンに持ち込むのに対して、ラグビーはエンドゾーンにボールを「置く」という動作の違いはあるけれど、結構なスピードでエンドゾーンに走り込むわけで、何時も見ていて「大丈夫なのか」と気になります。というか、ラグビーもゴールポストを安全性を考えてアメフトスタイルにすれば良いのにと思うけれど、そうなるとキックの間隔がかわるだろうし、伝統的なものもあるだろうし。

見慣れたこのオブジェも、今週金曜日に行くときには、もう撤去されているだろうから、あんな「違和感」はもう感じないのだろうけど、それはそれで一寸寂しい気もします。