2020年6月30日

AIを買いかぶるな

将棋の藤井聡太七段が、ヒューリック杯棋聖戦に連勝して、初の棋聖獲得に王手を掛けた一戦。私は将棋にそんなに馴染みがないので聞きかじりだけだけれど、藤井七段が指した意外なイッテが曲面を動かして、現役最強と言われる渡辺明三冠の思考を崩したことは確かみたい。

その一手となる「3一銀」は、その時点ではAI将棋プログラムでも全く候補にも上がってこないような手であったけれど、藤井七段の対局の後再度確認すると、そのまでの4億手までの先読みでは結果は変わらないものの、6億手まで読み込むと一気に最良の差し手になるという事が後から分かります。これを理由に、藤井七段が6億手先まで読み切ったとか、AI将棋の申し子みたいな評価が対戦後出てくるんですが、それはちょっと違うのではないかと。将棋の場合は、過去の棋譜を読み込んでの知識だったり、昔からの定石とか色々事前情報はあるものの、単純に確立だけではと家無い競技であることは確か。昔の将棋ソフトは、人間の思考よりも高速に処理できる能力を利用して、次の手の探索ルーティンをひたすら回して最適解を見つけるものだったけれど、確か最近のプログラムはもっとスマートになって、過去の棋譜の読み込みからデータベースを作成して最適化処理をしたり、相手の癖みたいな物もパラメーターとして持っているはず。私の乏しい知識からかなり乱暴に言ってしまうと、AI将棋の場合はそれらの要素を背景として持ちながら、現在から未来を予想(探索)するものじゃないかと。

一方で、将棋に限らず、「天才」とか「名人」と言われる人の思考は、これも全く個人的な想像ですが、パターン認識みたいな物じゃ無いかと。盤面を見たときに、何となく最後の「詰め」の場面が浮かんできて、そこに至る道筋(=手順)が、逆回しのように見えたり、そこに至る道筋みたいな物が例えば山道で突然自分の歩く路が光りのように光って見えるような、そんな感じで認識されるんじゃないかと。だから、AI将棋とはある意味逆で、未来に生まれるであろう結果を予想しつつ、そこに至る過程が現在まで遡れるのではないかと思うわけです。これってスポーツをやっている人なら何となく分かると思うんですが、プレートか決められているんだけれど、相手の動きとか見て何となく「閃き」から、ちょっと早く動く、一寸左右にずれる、一寸タイミングを外すみたいな事が上手くいくのと同じような感覚なんじゃないかなぁ。野球でホームランを打ったバッターに、後からその事を尋ねると、後からは幾らでも説明出来るんだけれど、実は打った瞬間はそんんことを考えていなくて、多分打った後のことしか考えずにバットを振り出しているんじゃないだろうか。だから、AIなら絶対に手を出さないようなボールでもホームランになる場合も有るし、ど真ん中のドストライクでも打ち損ねることもあるわけですしね。

アメフトには、色々な部分にコンピューダが取り込まれていて、プレー解析とかにも利用されているけれど、AIを利用して相手の戦術やプレーを予想するのは先ず不可能と言われています。幾つか理由はあるけれど、年間の試合数が少ない上に、同じプレーでも選手はどんどん替わるし、オーディブルやプレーがブレイクしたりと、不確定要素が多すぎてAI予想するまでに至らないらしい。実は、AIにちゃんと仕事をさせようと思うと、膨大な量のデータを、それも綺麗な形に整えて入力してデータベースを作成しないと、ちゃんと動作しないんですよね。だから、定型的な作業が続くような場合の問題解析なんかは得意だけれど、新規の案件なんかは苦手だったりします。ただ、同じ事を繰り返すことで、それを観て人間が何か閃くことはあることで、多分コンピューターのない昔は棋譜を読み込んでそこから自分でパターンを見つけるものだったことが、いまはAIが有る程度分類してくれるからさらに深い考えや読み込みが出来るというの場、現在なんでしょうね。だから、藤井七段を初めとして現在の棋士にしても、決してAI将棋のやり方を学んでいるわけではなくて、自分の知識というか感を研ぎ澄ますために活用しているだけなんでしょう。その時に、AI将棋にはない生身の人間故の「揺らぎ」みたいなものが勝敗を今回の様に分けていくわけで、その部分は経験値が大きく物を言うんじゃ無いかと。藤井七段の場合は、本人の実力もあるんだろうけど、若い頃から色々な強い相手とこれから対戦できるわけで、その経験値が将来大きく役立つことは確かでしょうね。過去の中学生プロ棋士が、それを証明していると思う。

うなぎを食べ尽くす

絶滅危惧種に指定され、昨年は確か記録的な不漁で価格高騰した「鰻」。今年は稚魚が豊漁で、例年の5倍位取れているらしいけれど、何故かテレビなどでは「鰻豊漁、価格下がる」というニュースばかり。なんで、「絶滅する前に、この豊漁を生かして保存しよう」という話が出てこないのか?

改めて調べてみたら、すでに2月、3月位で豊漁は分かっていて、稚魚の採取も3月で上限に達して終了しているのは良いのだけれど、だから今年は安くなると言う反応は本当に鰻のことを心配しているのか疑問。海外でも豊漁ということで、日本鰻の稚魚が他国に乱獲されることは少ないのだろうけど、それならそれでもっと「保護」することも強調しないと、結局は「豊漁だ、豊漁だ」で喜んで終わりになってしまい、来期以降不良になったら「何故」という負のループを繰り返すだけでは。去年の不良で、夏の土用の丑の日もままならず、鰻以外の「蒲焼き」やその他商品に切り替えたお店も多い中で、今年は豊漁だから安く提供出来るというお店の声は確かに切実だし、生の声だと思う。でも、幾ら夏の風物詩で、土用の丑の日も来るからと言って、あんなに鰻の宣伝をしても良いのだろうか。せめてその手のニュースの最後には、「幸いにも豊漁だったけれど、節滅危惧種であり保存に対しての対応が重要」くらいの注意喚起は必要では。

鰻以外で、絶滅危惧種だけれど食材として美味しくて馴染みの物というと、一寸直ぐには思いつかないのですが、多分その地方地方で色々あったりしますよね。絶滅危惧種にはまだなっていないと思うけれど、駿河湾の桜エビなんかも、最近不良でずっと禁漁とか漁獲制限をしているけれど、なかなか以前ほどに復活してこないのは、単に環境の変化だけでなく、主として以前の数量を維持出来るだけの個体数が足りなくなってきているのでは、と個人的には感じるところ。桜エビだって、季節の風物詩でもあるし、最近では地元の名産として全国的に販売したりしているから、多分消費量は格段に上がっているはずで、それに対して漁獲量は年々減少している。それで商売している人も沢山いるわけだから、簡単には止めることは出来ないのだろうけど、日本の漁業って何かちぐはぐな感じがしますよね。

勿論、日本だけの理由ではなくて、世界的に魚の消費量特に中国での消費量が拡大していることも大きな原因だろうし、「和食」の世界的普及によって、それまでは日本限定のような食材が、例えばサンマのように何倍何十倍もの規模で消費されるようなケースもあるでしょう。そう言う場合、日本だけの努力では解決出来ないことも多いのだけれど、日本の姿勢もちゃんと示さないと他国に示しが付かないことも事実。去年くらいから、土用の丑の日のうな丼・うな重が予約制にするところが増えて、以前のような売れ残りの廃棄処分が減ってきているみたいだけれど、今年も豊漁ではあるんだろうけど、無駄を排する努力は昨年以上に進めないと。養殖でカバー出来ない以上は、自然の摂理に任せるしかないわけで、その為には「何もしない」事が最善の方法というのは、例えば福島沖の漁場震災の影響で禁漁期間がずっと続いていたために、その間に豊かになっていることから明らか。豊漁の時だからこそ、もう少し我慢すると言う選択肢があっても委員じゃ無いだろうか。

それこそ「差別」では

アメリカでは、アニメのアフリカンアメリカンキャラクターを吹き替えていた白人の声優さんが、「自分は適切では無い」として、非白人のキャラクターには、同じ非白人の声優さんが今後アテレコするようになるらしい。何百年という歴史的背景のある話なので、アメリカではそれがいまの「常識」かもしれないけれど、日本に居る身としては何とも過剰反応としか言いようのない行為。BLMの元々の主張は理解するし尊重するものの、それがどんどん変質していって、結局は敏感な話題に「触れないため」に回避するような話にどんどんブレている気がする。

例えば、声優という職業に「白人しか付けない」世界であるなら、それは差別だから非白人も声優という職業選択の自由を認めるなら分かるけれど、決してそうじゃない。これが、舞台とか映画などで、白人の俳優さんが肌の色を変えて(着色して)非白人として演じるのは怪しからん、と言うのであればまだ少しは理解出来る余地もあるんだけれど、声優さんつまり「声」には肌の色は関係無いはずなんだけれど。勿論、それぞれの社会背景、生まれてからの経験で、独特の言い回しとかイントネーションとかあるかもしれない。でも、それを言い出したら、出身地が異なる声優がアテレコするのは怪しからんみたいな話にもなるわけで、ますますややこしい話に。アニメキャラクターの「人種設定」はあくまでそのアニメの中の世界の話なのだから、そこにアテレコする声優さんの人種設定まで合わせる必要、正直言ってないと思う。じゃぁ、LGBTQ+の場合も、それに合わせないといけないの、と言う話になってしまいそう。

この話を聞いていて思いだしたのが、アメリカの銃社会の話。アメリカでは、必要な手続きを踏めば、誰でも銃を購入すること可能で、それにまつわる犯罪も実際多い。何度も銃規制の法律の話が出てきても、なかなか日本のように「銃刀法禁止」というレベルには進まない。と言うか、全米ライフル協会のように、政治に対して大きな勢力を持ちさえしているし、「銃保持は、建国以来の権利」として頑として譲らない。日本人の感覚からしたら、そう言う危険な物が支柱にあるから犯罪が減らないし凶悪化すると思うけれど、逆にアメリカ人から見れば、そう言う危険な状況に対処するためにも銃は必要というロジックになり、何やら鶏と卵の論法に陥ってしまいます。日本の場合も、明治維新という混乱の中で全国的に刀狩りをしたから何とか出来たんだろうけど、例えばその後の社会状況の中で、誰もが刀を護身用として主治している時代に同じ事をやろうとしても、なかなか難しかったかもしれない。後になればなるほど、近代になり個人の権利が言われるようになればなるほど、既存のシステムを変更するのは難しいですからね。

少し前に今回の様な人種差別問題が生まれたとき、白人系の人が自分のDNAを調べてみたら、祖先に非白人(黒人)のDNAが混ざっていたことがわかりショックを受けたみたいな話がありましたが、結構アメリカの場合開拓期時代に色々な理由から混血というか人種の混在状態が生まれていたことは事実みたい。だから、「自分は白人」と言っても、実は調べてみたらアフリカンの血が混ざっている事がかなり多いんじゃ無いだろうか。そうなると、見た目で「白人・非白人」という区別することが「差別」になるわけで、何かどんどん自己矛盾を抱えて煮詰まっていくような気がする。

2020年6月29日

EU入国規制解除?

この7月1日から、EUが入国規制を一部の国と地域に限定して解除するという話が伝わってきています。正式なリリースは見つからなかったけれど、経済立て直しを最優先にしたいEU各国がリスク込みで解除するらしいけれど、その条件はEUとしてでは無く、加盟各国でも異なるみたい。ただ、基本的には特定の国と地域を対象に、現在行われているような入国時のPCR検査やその後の2週間の隔離措置などをかなり軽減する方針らしい。その対象国として、日本も含まれているらしいけれど、ここで問題なのがEUからそれら対象国入国時にも同様の軽減措置を要求すること。

日本も、殆どの国に対して入国時のPCR検査と2週間の隔離措置を要求していて、それが何かのルールで軽減されると言う話は今の所聞こえてきません。7月1日というと、もう明後日なんだけれど、仮に1日からEUと同等となってしまうと、いま隔離措置を受けている人達はどうするのか、前日にPCR検査を受けた人はどうするのか、その矛盾というか不整合さが問題になりそう。個人的には、EUの軽減措置は1日から発行されるかもしれないけれど、日本側としては早くても7月の中旬、場合によっては8月に入ってからじゃ無いかなぁ。

日本は日本で、東南アジア・オセアニアの4ヶ国と入出国時の検査軽減調整を始めて居るみたいですが、それがEUとの調整でも基本になるんじゃ無いだろうか。となると、日本も含めて話をしている4ヶ国との協議が決まらないと、EUとの協議も少なくとも日本は始まらない気がする。いずれにしても、これまでは閉鎖とか隔離一辺倒だった方針が、今度は制限を付けてでも移動を認めて物流や人の流れを徐々に戻そうとしている傾向は良いことかも。ただ、日本の新型コロナウイルス感染が、当初の武漢タイプのコロナはなんとか直ぐに沈静化したけれど、欧州からの帰国組が持ち込んだと考えられる欧州タイプのコロナウイルスが、再び蔓延するんじゃ無いかという不安は確実にありますよね。特に恐いのは、欧州タイプのウイルスが、武漢タイプからの変異体だったように、欧州タイプのウイルスが事前にあるいは日本国内で再度変移して、それがこれまでの感染とは異なるパターンで拡大すること。

個人的には、国内の移動に関してはかなり元の状態に戻した日本ですが、海外との往来はまだ直ぐには解除は勿論限定的にも始めない気がしますね。特に、日本の玄関口である羽田・成田を抱える東京や首都圏での感染が落ち着かないうちは、インバウンドを引き入れたくともリスクは大きいままだし。責めて、かなり落ち着いて来た関空のみ開放とか、そう言う限定的な対応ならまだ可能性はあるような気もしますが。いずれにしても、こう言う話が出てきたことは歓迎したいし、出入国時の対応検査の厳密化とか、国内同時の接触履歴の記録とか、いろいろと工夫をして徐々に元の状態に戻す努力を継続して欲しいですね。

その決意を行動に

地区は違いますが、地元選出議員の一人細野豪志議員のブログから、福島第一原発の処理水の今後について。以前はボロクソ批判していた議員の一人だけれど、野党勢力から離れてからは、何か憑き物が落ちたように活発に現実的な意見や行動をしていて、個人的には数少ない「応援しても良いかも」という議員さんの一人。彼以外も、野党勢力から離れた議員さんは、何か覚醒したかのように現実的な世界を見た発言に変わってきており、もしかしたらあの勢力の周りには何か特別な「負の結界」見たいなものがあるんだろうか。

技術的な観点で言えば、福島第一で日々堪っていく汚染水を処理してタンクに保管されている「処理水」に関しては、最近の物に関してはトリチウム以外は処理済みのため、必要な濃度まで希釈してやれば通常の冷却水同様海中放出可能な物。しかし、初期の処理水に関しては、まだALPSの性能が十分でなかったり、復興作業優先のため不十分な状態のまま保管に回された処理水もあるため、それらは再度ALPSで除染して必要なレベルまで処理してから海中放出するもので、技術的には全く問題無い話。それを「汚染水」とか「別の方法があるはず」などと風評被害を広げているのが、一部勢力なわけで、ブログにも書かれているけれど、日本の他の原発や世界の原発で行われている処理作業が、何故か福島第一に関しては批判されるわけで、そこには別の意図があるとしか考えられない。

問題なのは、事故当初とにかく流入する地下水からの汚染水を何とか処理するために、まずは「取り除く」事を優先するために作られた初期のタンクなわけで、老朽化もあるし最悪の場合は内部のまだ高濃度の処理水が外部に漏れる可能性が高い。短期的には、新しいタンクを増設して内部の水を移動させれば良いけれど、増設できる敷地も限られているし、いつまでもそう言うことが可能なわけでも無い。敷地の容量は2年後には限界に達するけれど、海中放出するにしても諸般の手続きにその為の設備等準備期間を考えると、いま決定して作業を始めないと間に合わないことも事実。大きな政治的判断をいまするべきですよね。

福島第一原発に対してだけで無く、「福島」という場所に関しての風評被害が大きかったことも深刻な問題で、そこには単なる無知や知識不足だけで無く、別の意図すら感じられる行為も多く存在したことは事実。特に、いまの東京都知事選挙の立候補者の中には、当時福島を散々批判し、あまつさえ「東京は汚染されている、もう住めない」と言いながらも、いまと知事になろうとしている(意図は別なんだろうけど)矛盾する人も居ることは怒りさえ感じるところ。何なら政府としても「あれだけ当時批判して東京も『ベクレてる』と言っていた〇〇氏も都知事として戻ってこようとしているくらい、もう除染作業は進んでいる」と理由付けして処理水の対応を全面的に始めたらどうだろうか。細野議員のように、真摯に反省し謝罪して、今で着ることに対して集中している人も居れば、相も変わらず口先だけで自分の利益を得ようという無責任を通り越した「自称・政治家」みたいな人もいるわけで、本当に正しい人、必要な人を見分けることは重要だと再認識しますよね。

AMC Leg#8: HND-ITM/-HND

先々週の羽田-伊丹のフライトに続いて、今回も気分転換も兼ねての羽田-伊丹の往復フライト。本当は、金曜日に横浜のオフィスに出社して、翌土曜日にフライトする予定が、ちょっと事情があり横浜行きがキャンセルになったので、前回同様土曜日の朝一で自宅から羽田に向かいます。

何とか寝過ごすことも無く、いつもより1時間位早く目が醒めると、身支度を調えて自宅を出ます。始発の私鉄(遠州鉄道)で浜松駅に向かい到着したのはまだ駅の改札も開く前、6:00前。そのまま近くの7/11に寄って朝食を調達して再び改札前に戻ると、丁度6:00からの入場開始となりました。浜松市発のこだま号は06:20発で既に入線済み。車内に入り、朝食のサンドイッチを食べながら出発をまちます。特にトラブルも無く、07:52には品川駅に到着。個々から駆け足で京急線のホームに向かうと、07:56発の特急三崎口行に間に合います。これで京急蒲田駅に到着すると、08:05発の羽田空港行きがホーム反対側に停車しているので、ダッシュでホームを横切り無事間に合います。

羽田空港は、確か保安検査場Cは再開しているんだよなと思ったらまだ閉鎖中で、後で調べたら7月1日からの再開でした。ですから、前回同様閑散としたDiamond用Check-inカウンターに向かい、保安検査場を抜けて、4FのANA Suite Loungeに移動。ここでトイレを借用して一息ついてから、出発ゲートの60番ゲートへ向かいました。

1) HND 09:00 - ITM 10:10 (NH017)

いつもなら、子連れの家族などの事前改札があり、その後はAMC Diamond等の優先搭乗が始まりますが、先週から機体後方からの乗車方法に変わっていて、前方Premium Classの私は「Group-4」となります。でも、後で確認したら、AMCのDiamondやPlatinum、スタアラのGold等の優先搭乗用入口が別に設けられていて、チケットのグループとは別に入場出来たみたい。まぁ、そんなに違わないし、席が無くなるわけでも無いので構わないのですか。暫く様子を見て、入場の列が途切れたところで改札を抜けましたが、ボーディングブリッジ内に半分くらいまで待ち行列が出来ていて「何だ」状態でした。それでも、定刻前にドアクローズとなり、暫くしてプッシュバック後D滑走路目指して移動開始となります。そのプッシュバックが始まったとき、前のシートが大きくこちら側に倒れてきます。離陸前というのに、前に座っている乗客はリクライニングを倒すと、ずっとそのまま。D滑走路のRW05から離陸したのは09:15頃でしたが、結局戻すこと無く離陸していき、逆に食事配布の時にはシートを戻すというちぐはぐなことに。見た目、どこかそれなりの企業のお偉いさん風の同世代と思われる男性サラリーマンでしたが、まぁこう言うルールも守れない人間がいる会社は信用できませんよね。

機内では、まだ早朝だったので食事も飲み物も断りウトウトしながらのフライト。でも、飛び立って目が覚めたら、もう紀伊半島上空で、そこで暫くごそごそしていたら、もう降下開始となり眼下には八尾飛行場が見えてきました。そこから真っ直ぐにあっと言う間に伊丹空港のRW32Lに着陸して、9番ゲートに入ったのは、定刻よりも少し早いくらいの到着でした。

早着したのは良かったんですが、機体から外に出て外に出ようとしたら、急にお腹の調子が悪くなります。「外に出たらトイレに行かないと」と思いつつ、バゲッジクレーム手前まで来ましたが、どうも持ちそうも無い嫌な予感がしたので、手前に丁度トイレがあったので直ぐに飛び込み、便座に座ると何とかぎりぎりセーフ。ただ、その状態から20分近く動けなくて、ちょっと体調が心配になりました。暫くして落ち着いて来たので、外に出ましたが、昨晩から今朝まで特に変な物は食べていないはずで原因不明。この後、夜に予定が入っているので、とにかく安静にしなきゃと心に言い聞かせます。

2) ITM 11:00 - HND 12:15 (NH022)

ANA Premium Check-inを通過したのは11:30過ぎ。ここからラウンジに寄ろうか迷いましたが、直ぐに搭乗開始になるからと、そのまま左に曲がって10番ゲート前に移動します。今回も座席位置後方の乗客から搭乗開始となり、私はそのまま最後の方で機内に入ります。

使用機材は往路と同じA321の新シート機材で、多分満席に近かったと思うのですが、定刻前にドアクローズしてプッシュバックが始まりました。その後RW32Lに移動し、直ぐに離陸開始となり羽田を目指します。

お腹の調子が悪かったのですが、少し胃の中に入れておこうと復路では機内食をいただきました。実は、スープとサンドイッチが出てくることを期待したんですが、和食のお弁当が出されたため、お味噌汁を飲んでおかずで胃に優しそうな物だけ頂くことに。食べ終わる頃には、もう浜松上空を過ぎて駿河湾が見えてくる頃で、本当に羽田-伊丹は近いなぁと実感します。

暫くすると着陸態勢に入ります。サイドポケットから液晶モニターを出して、エアショーのコックピット画面を表示していたので、高度計がどんどん減っていくのが不安になるくらいのスピードです。で、いつものように房総半島の西側の海岸線をかすめるように左に旋回すると、羽田空港のA滑走路RW34Lに着陸したのは定刻よりもかなり早く11:50頃。そこから、二タミの62番ゲートに移動してゲートインしましたが、定刻12:15に対してドアが開いて外に出たのは、まだ12:00前でした。

この後、軽くお昼を食べて少しお腹を落ち着かせてから、郵便物を投函する必要があったので、週末でも開いている東京駅横のKITTEに移動し、その後OAZOや八重洲ブックセンターなどを回って、大丸で買い物などをしてから、東京駅からこだま号でのんびりと浜松に戻ってきました。特に何をするという事では無いけれど、のんびり飛行機に乗って移動するというのは、良い気分点でもあるし、自分なりのリラックスだよなと実感しました。(続く...)

2020年6月28日

コロナか廃棄か

来月から始まる、コンビニなどでの「レジ袋有料化」に関して、エコバッグの繰り返しての利用は逆に新型コロナウイルス感染拡大に繋がるという話の一つ。まぁ、私もエコバッグ代わりに、厚手のトートバッグとか使用しているけれど、洗濯なんてしたことが無いし(笑)。生物とか汁物とかは殆ど買わないので、中でそう言うものが布に触れて不衛生になっていることは無いと思うけれど、それでも何度も外に持ち出して使う物だけに、細心の注意は必要。

一寸前までは、市町村のゴミ出しの時に、こう言うレジ袋も使えた時代がありました。その後ゴミ袋が有料化されて、市町村指定のゴミ袋以外は使用出来なくなったけれど、それでもレジ袋などは水分のある生ゴミなどをまとめたり、汚れのひどい物をまとめたり、最近では使用済みのマスク等を廃棄するときに重宝しているのも事実。自分の所には、以前から貯めているレジ袋のストックがあるので暫くは大丈夫だけれど、それでもその為に別途「ビニール袋」を購入するのも変だし悩みどころ。最近では、スーパーなどの定期的な買い物にはエコバッグ、何時何を買うか不定なコンビニ利用時には、3~5円の有料でもレジ袋を選択しようかと、自分なりの戦術を練っています。

中には、分解される成分を含む無料配布可能なレジ袋に切り替えるファストフード店などもあるみたいだし、アメリカのスーパーなどでは紙袋に回帰して居るみたいだけれど、何か本末転倒な気もしますよね。以前も書いたけれど、レジ袋の問題はそれを使うことでは無く、身勝手に廃棄して閑居汚染に繋がっていること。勿論、100%完全な廃棄サイクルにする事は事実上不可能なんだけれど、それとレジ袋削減の話は別次元の事だと思うんですよね。先ずは、一人一人の意識が変わらないと、結局はレジ袋の環境への違法な廃棄も止まらないし、環境破壊も終わらない。

記事によれば、廃プラの国内排出量は900万トンで、うちレジ袋は20~30万トンと数%を占める程度。そう言う意味では、レジ袋削減というのは、全体の排出量を下げる目的と言うよりも、日常一番目にする「レジ袋」という象徴的な効果を狙っているんでしょうね。何事も、一気に問題解決出来る上手い方法は存在しない物で、今回も新型コロナウイルスが無ければ「環境対策」としてほぼ満点の話だったんだろうけど、感染拡大に繋がるとなってしまうと、その効果も痛し痒し。世の中、なかなか上手くいかないもんだなぁと改めて感じます。「エコバッグを常に清潔にして、レジ袋代わりに積極的に活用する」という至極単純な行為ではあるけれど、それがなかなか難しいのも世の常。7月からどれだけ効果がでるか、先ずは暫く様子見ですね。

Microsoft closes retail shops

米国Microsoft社が、直販店を完全に(Permanently)閉鎖すると、かなり大きなニュースを発表。日本にも最近何カ所か出来たんだっけ? アメリカのモールだと、大きなモールなら大体Microsoftのショップがあるんですが、外からぱっと見るとどう見てもApple Storeにしか見えない。私も、間違えては行ったことがあります。で、中に入ってSurfaceとか置いてあるのを見て、「あっ、MSだ!」と気がついてそそくさと退場することに(笑)。

まぁ、Appleと違って、Microsoftの場合Surface以外にこれと言って直販してメリットのある物は無いですしね。殆どのビジネスは、PCメーカーへのOEMだし、さらに記事にもあるように最近ではサーバーとかクラウドにどんどん軸足を移しているわけで、正直モールのMicrosoft Shopにどれだけの訴求力があるのか疑問。あと、Apple Storeと比較しても、それほど混雑している雰囲気を感じたことが無くて、「お金持ちのMicrosoftだから出来る道楽」と、勝手に個人では思っていました(笑)。

仮に、MicrosoftがSurfaceだけでなく、MS Phoneとかそれなりに成功していたなら、まだ分かるんだけれど、それも既に事実上撤退しているし、ゲーム機は確かMS Storeには置いてなかったと思うから、結局売れる物がSurface一択しかないわけで、それではビジネスとして厳しい以前の話のような気がする。よほどユニークな物、珍しい物、特定顧客が付いているものならまだしも、量販店にもパソコンショップにもネットでも販売しているような物が、そんなに多種類置いているわけでも無い店舗では、やはり厳しいでしょうね。Appleだって、あれだけリアル店舗を絞っているから何とか商売出来ているわけだし。それに、ハード売る前にWindowsのトラブルや問題を何とかしろよとお客様からの突き上げの方が厳しい気がする。

世の中的には、ECとかネット販売だとか、どんどんデジタルに軸足は移動しているんですが、好きなときに好きな物が気軽に注文出来る半面、例えば何種類かを一度に比較したりとか、今の物流では早くても一日とか掛かるような場合が殆どでは、やはり不便に感じることも。そう言う意味では、手軽に利用出来る場所にリアル店舗は必要ですよね。問題は、その店舗で購入までしてくれたら嬉しいけれど、多くの場合はそこで実機に触れて操作して試して確認して、実際の発注はネット経由で、というのが今のスタイルということ。そう言う意味では、販売用店舗よりも、ショールームみたいん感じの「Microsoft Shop」みたいなものがあれば嬉しいのかも。今回の新型コロナウイルスもあり、ビジネスの仕方は勿論、ユーザーの購入形態も色々変化して多種多様化している今、これ切っ掛けに何か変わるのかもしれない。

告発状

屋久島町の主張旅費をめぐる取材で、南日本新聞と朝日新聞の記者二名が、町内の旅行代理店の所長を務める男性に恫喝まがいの取材をしていたというニュース。取材対象の男性は、掲載された記事の内容は「言わされたもの」であり、記事の内容は事実と異なると主張。それを受けて、4月に告発状を提出して、今回追加資料などを加えて受理されたというもの。

ちょっとネットを探してみても、オリジナルと思われるソースが、この南日本放送のニュース記事一つで詳細が不明ですが、少なくとも新聞記事などに掲載された自分の意見が、取材時に説明した内容や本来の意図とは異なるというケースは良くある話。以前から、新聞に限らずメディアは「自分達の欲しい情報を探す」もので、「事実を取材する」事は少なくとも個々最近では稀な話。中には、取材対象者からのクレームを受けて、後に訂正謝罪したケースはあるけれど、多くの場合は泣き寝入りするしか無い。それを、今回は告発状というかなり強い意思表示を受けての批判を受けているわけで、この二メディアはどう対応するのだろうか。

馴染みの無い「告発」という行為なので、「受理=告発が正しい」とか「=不正行為が認められ」みたいな認識を受けがちだけれど、こちらのサイトの説明では義務では無いけれど基本「受理」されるのが流れみたい。その中から実際に起訴される割合は約30%位と、そんなに高くは無い事もあるみたいですね。今回も「受理」はされたけれど、そこから実際に起訴されて事実関係の裁判に行くまでは、かなり時間が掛かりそうだし、実際どうなるかは不透明な様子ですね。

ただ、その内容は不明ではあるけれど、吸収で第二位の地方紙(南日本新聞)と、全国紙(朝日新聞)の記者の取材活動が、「強要」とまで言われるくらいの圧力を受けたと取材対象者は感じていることは事実な訳で、その件に関しては両社からのちゃんとした説明が聞きたいところ。まぁ、通り一辺倒な「取材活動には細心の注意を払っており、弊社としても今後とも公明正大な報道活動を目指したいと考えております」みたいな説明でお茶を濁して終わりだろうなあ。ただ、いまはネットの時代ですが、本来はその場所で消えて無くなっていただろう、音声や映像の記録も残る場合があるし、それが広く拡散していくことも普通に発生する時代。それに、報道機関としての適性を疑われたわけだから、事実はどうあれ、また当事者の印象はどうあれ、それに対しては真摯に対応するのがメディア企業としての矜持だと思うのだけれど、少なくとも朝日新聞はそんなことはしそうも無いなぁ...

2020年6月27日

NHKの映らないテレビ

まだ一審判決だけれど、NHKが映らないテレビに対しては、受信料支払い義務がないという判決。多分、この種の裁判では初めて受信料支払い不要の判断じゃないだろうか。これまでも、NHKの受信周波数をカットするバンドフィルターを接続して「受信不能」の場合の受信料拒否をしている例があったけれど、これは内部に組み込んだから「加工が困難」という判断なんでしょうね。

NHKの受信料の話が出ると、「公共放送として、中立の立場の放送経営のため」みたいな説明が出てくるけれど、そうなると民放は全て非中立な放送になってしまう。元々は、全国均一の放送事業提供のために、日本中に放送局や中継局を準備する必要が有り、その為の資金として受信料制度が生まれてきたというのが私の理解。高速道路の利用料金みたいな物ですよね。ただ、高速道路の場合は、利用するときの都度払いだけれど、NHK受信料は受信機を購入したら見る・見ない関係無いところが違うところ。勿論、特定企業や団体から資金を受けて、それらに依存するような経営体質にならないという意図もあったと思うけれど、全国的な経営と運営のための基盤強化が元々の意図だったはずなんですよね。で、以前のアナログ放送網が完備すると、今度は衛星放送だ、地デジだ、ネット放送だと、どんどん枠を広げていき、一向に受信料は値下げもされないしましてや撤廃される空気なんてない。

「私的NHK改革論(笑)」については、これまでも何度も書いてきたから繰り返さないけれど、まずNHKはチャンネル数を整理して、資源を効率化するべき。例えば2波ある地デジは、総合テレビはまぁ今のままとしても、教育テレビは昔のように学校教材を流しているわけじゃ無いんだから廃止するべき。実際、今の教育テレビの内容を見ると、朝とか午後の幼児向け放送はまだ許せるとしても、アニメだったり何か討論番組だったり、それって昔テレビ朝日がNET(日本教育テレビ)の頃にやってたことと同じでは? それなら、放送枠を売り出して、その分還元するとかすれば良いと思う。BSも同様。ハイビジョン放送は確かに付加価値は高いと思うけれど、今では民放だって4K/8Kなんていう時代。それなら、全部の局が利用出来る「ハイビジョンチャンネル」として、やはりNHKが放送枠を貸し出すような形にして収益性を上げたらどうだろうか。

大体アナログ放送時代は仕方なかったとしても、デジタル放送になりB-CASでコンテンツ管理出来るわけだから、優勝放送に移行することだって難しくないはず。同じ受信料を徴収するのであれば、松竹梅じゃ無いけれど、試聴できる範囲を分けていくとか、やり方は色々あるはず。元々テレビなんて最近では余り見なくなってきているし、ましてやNHKにチャンネルを合わせる事なんて月に1時間も無いよう人から、毎日朝ドラから夜のニュースまでずっと見ている人と受信料が同じというところ個人的には大いに解せないところ。NHK改革として、時代に即したシステムに変更するべきでは。そこまで極端に直ぐには走らないとしても、何か当たり前のように徴収されている受信料に関して、今一度見直して考え直す機会に是非なって欲しい。

定額給付金振込

国民一人当たり10万円の定額給付金の配布は、都市部ではまだ振り込まれない人も多いみたいですが、私の所は今週初めに家族分振り込まれて、昨日はその振込の確認の葉書も届きました。浜松市から振込用の用紙が届いたのが、先月の終わり頃で、必要事項を記載して郵送したのが確か6月の3日。何度か振込先の口座を確認して、「おっ、入っている」と振込を確認したのが6月22日ですから、3週間弱、20日程で振り込まれたことになります。

用紙が届く前に、マイナンバーカードを利用してスマホから申請しようと思ったんですが、結局オンラインで申請しても、その出力を手打ちで確認しながら給付用のシステムに再入力するから、返って時間が掛かるので、配布された用紙で申請した方が処理が早い、と言う噂も聞き、それならと用紙到着まで待って申請をしました。実は、途中で入力が必要になる「署名用電子証明書用パスワード」が分からなくなり、ロックされるよりはと途中で諦めた、と言うのが真実なのだけれど(笑)。

この給付に関しては、やれ遅いのだの、オンライン化の意味が無いだの、色々好き勝って言っている人が居るけれど、全国民に給付するというのは多分初めての試みですよね。元々全国民を把握する仕組みすら無いのに、多分現場が一番苦労しながら何とか目的を達成した・しつつあることはちゃんと認めないと。逆に言うと、本当は今回の機会に全国的なシステムにマイナンバーを更新するチャンスだったけれど、現場が優秀だから多少は無理があっても何とか解決してしまい、あれだけ批判されたマイナンバーの話なんて、もういまは出てこない。のど元過ぎればなんとやらを、本当に地で行く話です。

給付金は、市役所とか区役所などの自治体の役所組織が、新型コロナウイルス感染阻止は保健所とか、結局物作りと同じで、現場の人の能力やこだわりが凄いから、そこに落ちてくるまでのいろいろな矛盾や無理難題も含めて飲み込んで解決してしまうんですよね。それは日本人の資質として誇れる点でもあるし、それで解決してしまうからいつまでたってもシステム全体の改善には繋がらないジレンマでもあるし、複雑な心境かも。仕事に関しては、リモートにシフトしつつあるわけだから、公共システム等も今回を機会に、もっとリモートにシフトして欲しいですよね。少なくともマイナンバーカードという、個人認証可能なカードは、今回かなり普及したはずなので。ところで、二回目の給付金はいつだろう(マテ)。

隔離措置

新型コロナウイルスで大きな影響を受けている業種の一つ、航空業界。各国の国内線は少しずつ復航しているものの、収益に大きな割合を占める国際線の運航は未だにかなり限定的。最大の理由は言うまでも無く、出入国時に大きな制限があるからで、これか無くならないとよほどの理由が無い限り海外渡航しようという動機が生まれません。

IATAとしては、当然ながらその隔離措置に対して、撤廃は厳しいとしても何らかの代替案を採用することで、以前程度の利便性で国際線利用が出来るようにして欲しいでしょうね。個人的にも、是非頑張って欲しい。一昨日かな、ベトナム行きのフライトに搭乗する乗客の様子が何度かテレビで流れましたが、搭乗前に防護用のガウンを着用して、同様に手袋に靴カバーと、もうどんな環境へこれから入るんだ状態。運航がベトナム航空なので、ベトナム政府の要求に合わせているんでしょうけど、あんな格好でベトナム入国しても、その後指定ホテルで二週間の隔離生活があるのでは、年単位でのアサイメントでないと現在は利用出来ないでしょうね。

確か2009年の新型インフルエンザ流行の時だったと思うんですが、日本入国時に体温測定(検疫通過時のサーモメーターでのモニターだったと思う)と、日本国内での移動予定と連絡先(通常は自宅住所電話番号)を記載した紙を、税関検査の時に提出させられて、それご一週間位したら保健所から自宅に「体調の変化が無いか」と電話が来てビックリしましたが、あの時でもそれ位だったんですよね。今回は、既に厚労省のトレースアプリもリリースされていますから、そう言うものを自分のスマホに登録して、海外でもシームレスに使えるようにして、行動履歴を常に記録して且つ疑いのある時には提供することを前提に、入国時に発熱とか咳とかの顕著な症状が無い限りは、隔離措置無しで入国させてくれないだろうか。年内は厳しいかもしれないけれど、世界共通のトレースアプリみたいな物を使用する事を前提に、以前程度の簡便さで出入国できる仕組みが必要ですよね。

正直、年内の国際線利用は7割くらい諦めているんですが、来年は通常程度の国際線利用が出来るような状態に戻って欲しいし、仮にワクチンとか治療薬の目処が立たずにやはり感染拡大阻止の対策が必要なままであったら、こう言うトレースアプリ利用を前提にしても、自由に往来できるようになって欲しいですよね。ただ日本の場合は、あくまで個人情報を含まない接触情報だけの履歴ですが、諸外国だとSSNとか個人番号も含めた詳細な接触情報を記録するだろうから、「日本人は駄目」みたいなことになりそう。そうならないように、IATAには是非頑張って貰わないと。

2020年6月26日

フォション、経営破綻

フランスの高級食料品店の「フォション」が、更生手続きを申し立てたという記事。私は殆ど利用したことは無くて、確か浜松の遠鉄百貨店の地下に店舗があって、でもあのお店はベーカリーが殆どだったから、それしか買ったことが無い。都内の、日本橋だったかな高島屋と、羽田空港の国際線ターミナル(現第3ターミナル)のお店はちょっと覗いた記憶があるくらい。

今回の更生手続きは、日本も含めた海外店舗への影響は無いそうですが、余り通販とかやっていなさそうだから、こう言う直販中心の高級店舗系は、これから大変かも。まぁ、多分フランスの本店の方も、別に倒産したわけではなくて、そのまま経営は維持しながら効率化とかしていくんでしょうけど、このチェーン以外にもこれから色々影響も出てきそう。

日本でも新型コロナウイルスの影響もあって、倒産とか廃業の記事はよく見るのだけれど、個人的にはそれでも予想していたよりは少ない気がします(あくまで、個人的な印象の話)。それだけ頑張っているのかもしれないし、あるいはこれまでのデフレの影響で、既に体力の無いお店や企業は淘汰されてきているから、苦しいながらも何とか持ちこたえられるところが残っているからかなのかもしれないけれど。廃業せざるを得なくて大変なところには何とも言葉が無いけれど、でもそうやって新陳代謝が進まないと、社会システムも活性化されないわけで、厳しいけれどそれが現実なんですよね。

まだまだ以前ほどでは無いけれど、徐々に社会生活や経済活動も戻ってきた雰囲気はあって、時々買い物に行くイオン系モールも、結構賑やかさを取り戻してきました。只、そんなモールの中でも、今回の新型コロナウイルスの影響なのか、開店当初から営業していたお店が閉店するとか、一寸複雑な面も。ユーザーとしては、魅力的な新しいお店にどんどん来て欲しいし、ずっと同じお店ばかりでも困るのですが、その撤退する廃業するお店が自分が必要だったところだったりすると、一寸ショックですよね。今回、自分も時々利用していたアウトドア系の店舗や、少し広めのスペースを使用して居た店舗が閉店するんですが、後には何が入るんだろうか。以前も、結構長い間養生されたままのスペースが残っていたけれど。そのアウトドア系の店舗の隣は、家電量販店がはいっているんですが、少し手狭な感じもするので、そこと合体するんだろうか。品揃えに不満があったから、スペースが広がって品揃えが増えてくれると個人的には嬉しいですけどね。あっ、フォションが何処かに行ってしまった...

昨日の敵は今日の味方?

東京都知事選挙が告示されて、22人だっけ、過去最多の立候補者数の中選挙活動が行われているけれど、新型コロナウイルスの状況もあり、選挙戦はかなりこれまでとは違った物に。「三密」を避けなきゃいけないから、室内でのタウンミーティングみたいなものは開催しづらいし、外での選挙演説にしても、本来は人を集めて自分の主張を聞いて貰うはずなのに、密集しないように人を分散させないといけない。ネットを使う方法はあるんだろうけど、どうしたってそれで全ての有権者層をカバー出来る訳ではないし、各候補者苦しみながらも何かアイデアが無いか模索している所なんでしょうね。

選挙の場合、良くも悪くも顔が売れている「現役」が強い傾向があるのはどの選挙でもある話だと思いますが、今回その新型コロナウイルスに助けられている(?)のが現在の小池都知事。当選後は、豊洲市場移設で迷走し、さらには東京2020の会場変更でも迷走。公約した政策実現も無く、評価は下降気味だったのが、この新型コロナウイルス対策ではぱっと見リーダーシップがあるみたいに映るのか、その評価も下げ止まりしているみたい。詳しく見ていけば、「東京アラートって何なの」とか、感染者が増えているのに解除して良いのとか、ツッコミどころ満載で、事実全国的には感染拡大が落ち着いて来ているのに、何故か東京都はなかなか終息しない。別に小池都知事一人の責任と言うつもりは無いけれど、ショック療法的な意味も込めて、東京アラートを再度発令してみたらと思う半面、いまのタイミングでそれをやると選挙でのマイナスと対立候補から言われる懸念を持っているのか、そう言う方向には進みそうも無い。このまま、だらだらと選挙後までこの状態が続くんでしょうね。

それ以上によく分からないのが、前回の都知事選では野党統一候補の鳥越俊太郎氏に譲って立候補を直前でとりやめた宇都宮健児氏。いゃ、ご本人が自ら立候補することには何の異論も無いのだけれど、前回自分を降ろした勢力から今回は支援や推薦を受けるって、どう言う気持ちというのか、納得しているのだろうか。その説得されて立場を譲った鳥越氏は、自らの舌禍もあって惨敗したわけで、そう言う見る目の無い人達からの支援ほど不確かな物は無いと思うのだけれど。さらには、一部野党議員はライバル候補者の山本太郎氏の応援に回るし、それが勢いを増しているし、もう心の中は不満たらたらじゃ無いかと。そのくせ、以前はその天下り体質や不適切なお店通いを批判されて退官した、前川喜平氏を「当選したら副知事に」とか言っているし、もう支離滅裂というかめちゃくちゃだよなぁ。それが選挙、それが当選するためと言われたら返す言葉も無いけれど、でもそんなんで良いのと小一時間は問い詰めたい気持ち。山本太郎氏にしても、ばらまき政策をぶち上げているけれど、それって当選できると思ってないから何でも好き勝って言えるわけで、次の衆議院選挙のための資金集めの立候補と言われても仕方ない。

数ある立候補者の中では、前の熊本県副知事だった小野泰輔氏が若いけれどその分革新的で実際に即した都政を勧めてくれそうな気がして、もし自分が都民だったら彼に投票すると思うんですが、如何せん推薦母体が関東では評価が低い日本維新の会だし、ご本人の知名度の低さはいかんともしがたい。二百万票台くらいでこの二人が争えば、良い選挙になると思うけれど、それは夢だろうなぁ... どうも「東京都知事」というと、石原さんの頃からか「アクの強さ」みたいな印象しか受けなくて、結局は見栄えの良い政策が中心に進められる印象しか無いのだけれど、もし本当に実務優先の人が都知事に当選したら、東京都のポテンシャルを最大限引き出して、とんでもない自治体になるんだろうけど。あ、それでは困る国とか他の地方自治体が、こう言う選挙戦に裏でしているんだ(マテ)。まぁ、180度異なる勢力と協力したり、相反する主張には目をつぶって協業できる部分を優先して支持を広げることも戦術の一つだとは思うけれど、今回の都知事選を見ていると余りに露骨というか、無節操さしか感じられない。誰が当選するかは最後まで分からないけれど、投票率は最低ラインになるんじゃ無いだろうか。

発酵の不思議

フジテレビの深夜関東ローカル番組(一部地方配信有り)に、とんねるずの石橋貴明氏がMCを務める「石橋 薪を焚べる」と言う番組があり、静岡でもCX系列のテレビ静岡で3週遅れ位で放送されています。先日は、関東では6月2日深夜に放送された発行学者の小泉武夫氏の回でした。

この番組、初回はカンニング竹山氏で始まり、2回目は元タリーズコーヒーの松田公太氏。以後、丸山茂樹、IKKO、上原浩治、岡村隆史、前田健太(以上敬称略)と、松田氏を除いてある意味知り合いが順番に登場しているので、そう言う傾向の番組だと思っていました。で、今回「小泉武夫? 誰?」という程度の認識から録画してあった番組を見始めたんですが、この方の話が面白いし興味深い。

番組を見てから調べてみてビックリしたんですが、発酵関係では有名方なんですね。しかも、かなり色々な内容の書籍も書かれているし、話も達者というか聞いていて飽きない。日経新聞にコラムを連載されているそうですが、全く知りませんでした。私は、納豆とかチーズとか、臭い物とかねちゃっとした物は全く受け付けませんが、決して発酵食品が嫌いなわけじゃ無くて、お漬物なんか好きだし(素材は好き嫌い有り)、お酒だって大好き(笑)。理系ではあるけれど、物理情報系の学生だったので、発酵系の化学・生物系は同じ理系でも苦手なんですが、酵母菌とか麹菌とか、そう言う話を聞くのは好きで、30分の番組も飽きずに最後まで試聴する事が出来ました。その儀Amazonにアクセスして、小泉氏の著書で、最近の物でKindle化されているものを幾つかダウンロードして読み始めましたが、結構ツボにはまってしまいました。この先生、最大の好物は「くさやの乾物」で二番目に好きなのは「納豆」と言う事で、私とは全く好みは合いませんが、納豆菌は100度でも死滅しない最強の菌だとか、思わず100へぇ~積んでしまいました(古い)。話術の巧妙さと言うのも大きいと思うのだけれど、日頃聞かない分野の話ではあっても、なかなか興味深い内容の回でした。

世間的にはバッシング気味のとんねるず石橋氏ですが、個人的には同世代だし、昔から見ているから親近感はあります。癖があるから好き嫌いはあると思うけれど、最近は昔と比べると結構丸くなった感じがあり、それがこの番組でも良い感じででている気がします。番組に関しては、こんなコラムも見つけたんですが、確かにBGMは薪のはぜる音だし、証明も夕方の場面はまだ少し見えるけれど、暗くなるとそれぞれの表情も見えないくらい暗い中の画になり、テレビというよりは「ラジオを聞いている」感じなんですよね。何か相手の話を掘り下げようとか、色々話題を取り出そうみたいな雰囲気は無くて、何て言うか、露天風呂につかりながらのんびり話をしているような雰囲気で、それが自分くらいの年代には何となく「ホッコリ」するのかもしれない。「焚き火」というのも、個人的にも自宅に作りたい希望もあって、一寸した憧れみたいなものも感じるし。地元では、次回は小児科医の吉岡秀人氏というかたで、この回も話が興味深そう。番組、内容もちょっと気になりますね。

2020年6月25日

メディアの変質

共同通信社が、1600人居る正職員を2028年度までに1300人台にする方針という記事。早期退職などでは無く、今後の新規採用欲などの対策で職員数を減らしていく方針らしいけれど、他の新聞社なども早期退職などを募っており、メディア系企業の不況が進んでいる証しの一つであることは確か。

記事の中では、全国の地方紙などに記事を配信する共同通信からの配信記事の、量も質も下がってきているという下りがあるんですが、それには笑ってしまった。まぁ、製品として「記事」の品質や内容が劣化していれば、当然顧客離れもするだろうけど、其れ以前に「新聞社」というシステム、もっと講義の「レガシーメディア」という社会システム自体が、ネットワークなどの広範囲な情報伝搬している現在に追いついていない証拠でもあるんでしょうね。

大体、新聞社やメディアが記事やニュースを作成するときに参考にしているのが、一般視聴者のスマホの写真や映像だったりするわけです。過去にも記事を作成するときに、現場に板人のインタビューとか、周りでの聞き込みなんかをしてから記事を作成していたと思うし、写真にしても、たまたま撮影している場合があっても、そこにフォローアップというか事故後の写真とか自社としての記録も準備して記事にしていた印象があります。でも、今の時代は、ピントや構図がどうあれ、その瞬間とかより刺激的な映像を一般から集めて、それを使用して記事や番組を構成している。それって、本末転倒していないか?

じゃあ、いまのようなネットの時代にどうしたら生き残れるのか。結局、こう言うレガシーメディアが衰退しているのは、自らマーケットのパイを増やそうとせずに、より特異な市場に特化していき、パイの大きさよりも支持率というかロイヤリティの高さを逆に追求しようとしているから、どんどん縮小して行っている気がする。例えば、このメディアは右だ左だと言うけれど、本来メディアは右も左も関係無い「事実」を報道すれば良いだけの話し。それが「真実」という、似て非なる物を氏名と誤解するから、どんどん変質して言っている気がする。それはそれで、その分野の人達には支持されるだろうけど、その分野が広がらない以上は無意味なわけですよね。より多角的な分野の人達を取り込まないと行けないのに、その真逆をやっているのが、いまのメディア各社じゃ無いだろうか。プロとして期待しているのは、そんなことでは無く、より客観的な、そして自分達の考えの基盤になるような「事実」の積み重ねなのに、自分達の思うことを「真実」として積み上げてから、その積み上がっていくいただきの向きはどんどん乖離している。それが、現実のビジネスに表れているだけなんでしょうね。

人・本・旅

Aviation Wireに掲載されていた、ANAHDが設立した「旅と学びの協議会」の記事。基調講演で、立命館アジア太平洋大学(APU)の出口治明学長が「人を賢くさせる『人・本・旅』」と話したそうですが、個人的にまとめて見ると、外部からの新しい知識・刺激が、それまでの自分を活性化させる、みたいなことでしょうか。

自分の経験に照らし合わせてみると、まずは「本」の存在は大きいですよね。子供の頃、それこそ小学校に入る前位から、本を読むのが好きで、小学校の図書館の本は手当たり次第に読みあさったし、結構お年玉とか貯めて、子供向けの小説(江戸川乱歩シリーズとか好きだった)を買って読みあさったし。ただ、そう言う引きこもり傾向があったのと、人見知り気味だったので、「人」との付き合いは少なかったかも。それでも、学校などでは学級委員には年間3学期の何処かでは毎年指名されていたから、否応なしに人との付き合いはせざるをえなかったし、クラブ活動もずっとやっていたから、限定的ではあったけれど外部との接触もそれなりに有った方だったかも。

肝心の「旅」に関して言うと、子供の頃はそんなにあちこち出かける機会は無かったかなぁ。田舎だったこともあるし、祖父母に結婚前の叔父叔母も居た「大家族」だったから、両親は共に仕事をしていたけれど「裕福」という感じは無かった。ただ、母親が農協の積立みたいなことをやっていて、結婚以前は地元の観光バスのバスガイドだった伝を使って、年に1回か2回近所のママ友達と一泊二日とか二泊三日の良好に出かけていて、その時には自分達のような子供も一緒に連れて行かれたから、それがいまの「旅付き」の原点であることは確か。いまにして思うと、姑や日々の雑事からの本の短い息抜きだったのかもしれないけれど、幼稚園の頃から小学校卒業くらいまでずっと続いた毎年の旅行は、子供心にも楽しかったですよね。そんなに遠くには行かずに、東は熱海とか小田原くらいまで、西は三重とか名古屋当たりくらいだったように記憶しています。そうそう、その旅行じゃ無いけれど、前回の大阪万博に日帰りで行ったりもしたし。さらに言えば、高校生時代に怪我をしたことかクラブの主務みたいな事をやるようになって、そこで遠征とか合宿の準備や段取りをするようになったのが、後にFFP/FSPを活用して自分で旅程を組み立てて出かける下地になったのは確かだよなぁ。

本格的に旅にでるようになったのは、社会人になって海外出張をするようになってからですが、この経験から得たものの大きさは言葉にならないくらい。人生観が変わったのは、最初の出張の時だし、翌年半年以上長期滞在して、もう人生が決まった感じ(笑)。物事に対しての考え方とか、相手(=アメリカ人)との交渉の仕方とか、外国人と共同作業するときのノウハウみたいなものとか、いまに至って自分の「武器」と言えるような経験や能力は、この時からの経験が無いと絶対に得られなかったもの。それは、自分なりに知識も豊かになったと思うし、自分なりに成長みたいなものを感じることが出来るし、クレジットカードのCMじゃ無いけれど「Priceless」な物を、それこそ「Countless」な位得ることが出来ましたからね。昨今の状況から、なかなか外に出られない時期が続くし、これからも制限が残るでしょう。その為、ネットワークを通して「仮想観光旅行」みたいな事も流行っているけれど、個人的にはやはり実際に足を運ばないと魅力は半減だと思う。なんと言っても、五感全てに感じることが「旅」の一番重要なことだと思うから。ネット経由では、しかくとちょうかくは満たせるけれど、触覚に嗅覚に味覚は満たされない。そう言う物全てを刺激することに、旅することの醍醐味が生まれると思うし、それが掛け替えの無いものとして自分に戻ってくることは確実だと言えますからね。

自業自得の2位

日本のスーパーコンピューター「富岳」の計算速度世界一に関して、何度も政権与党時代の「2位じゃだめですか」の事業仕分け時代の発言が取り上げられる立憲民主党副代表の蓮舫議員。流石にウンザリしているのか、「議事録を読めば」とチクリ。

一番の問題は、前回も書いたけれど「事業仕分け」という政治の仕事を「事業仕分けショー」としてメディアと共に政治ショー化して、恰も「厳しく予算用途を精査する自分達=正義、理由無き予算請求をする組織=悪」みたいな構図を作って、「勧善懲悪」みたいな見せ方をして国民へのアピールに使ったこと。勿論、中には本当に使途が明確で無い予算を適正化したり、優先順位を付け替えた修正もあったと思うけれど、全体の多くは一方的に自分達の主張を相手に威圧的に要求しているような様子ばかりで、正直相手の説明すら遮るような状態で、双方が実のある協議が出来たのか大いに疑問。どうしたって、お金をもらう方の立場が弱いわけで、お金を出す方の機嫌を損ねないように説明しようとすればするほど、相手は「簡潔に」「納得いかない」「理解出来ない」みたいな否定的な反対意見を言われたら、ああいう交渉事に慣れていない人も多いだろう組織側の参加者としては、回りのメディアの圧力もあるし、沈黙するしか無いでしょうし。今回は、そんな状態の中で彼女が発言した中から、キーワードとなる「2位じゃ駄目なんですか」という部分が切り出された訳ですが、それもこれまで散々メディアがやって来たことだし、自分達もそれを利用して与党を攻撃していたわけだから、正直「自業自得」とししか言いようが無い。

さらに「議事録を読めば」と反論しているけれど、これもこれまで逆の立場だったこと。例えば森友学園の獣医学部設置に関して、散々総理のお友達と癒着しているとしか言っていなかったけれど、それまでの文科省と専門家会議との記録を見れば、文科省の対応が拙かったことは明らか。その選考過程にも、確認する部分はあったけれど、彼らが言うところの疑惑に繋がる事もない。それは当時の担当者の一人だった、故加戸前愛媛知事も国会で発言しているのに、メディアも彼らも取り上げない。そう言うことを散々これまでやってきたのに、いざ立場が逆になると「議事録を読め」と言っても、「その口が何を言う」としか言いようが無い。これを契機に、ちゃんと相手の主張も認識した上で、その上で是々非々の話をするなら理解出来るんですが、実は同様の「自業自得」というかブーメランは、これまでも何度も戻ってきているけれど、そんな前向きかな反応は一度も無かったわけで、多分今回も自分は被害者、ちゃんと読まない相手が悪い位の認識しか無いんでしょうね。そこが、彼らの一番悪いところと言うか、狡いところだよなぁ。

推測だけれど、彼らは「何故自分達ばかり攻撃されるのか」と不満を感じているのかもしれないけれど、それって自らが他者に対して行っていることでもあるんですよね。しかも、彼らは一度は与党政権を担った経験があるのに、それがいまの政治活動に全く生かされていない。自分達の気に食わないことがあれば、直ぐに「審議拒否」と脅かすしか手段が無くて、建設的な議論なり提案をする気配すら無い。彼らは、いまの安倍政権を何かにつけて批判して、その中には的を射ている物も多いのだけれど、それでも歴代最長政権になりそうな安倍政権を交代させられない最大の理由は、それに足りる存在感が彼らに無いから。存在感というか、民主党時代の失敗から少しも成長していないから、次の政権の選択肢に入ってこないのは当たり前。逆に、旧民主党政権時代の中心議員が、野党を離れるとそれなりの存在感を感じる議員に「生まれ変わる」のは、やはり組織として何か問題があるんじゃ無いかと、いつも感じる所。そろそろ次の衆議院選挙が囁かれる時期になってきたけれど、「野党第一党」の地位も、もしかしたら次は危ないかもしれない。それも、この7年余りの間自らが行ってきた事の揺り返し、言ってみれば自業自得の結果なんですよね。それにいつ気がつくのか。(まぁ、無理だろうけど...)

2020年6月24日

TDR再開

長く休園中だった東京ディズニーリゾート(TDR)が、7月1日から再開するというニュース。既に再開している、遊園地、テーマパーク、動物園等もありますが、やはりTDRが再開するというのは大きなシンボル的な意味がありますよね。スポーツで言えば、プロ野球開幕くらいのインパクトがある気がする。それだけ、日本だけで無く世界的にも象徴的な存在であることは確かだと思うし。

「再開」といっても、流石に完全再開とはいかず、園内の利用可能な施設にも制限があるし、なんと言っても予約チケット制で入場者制限をして暫くは様子を見ること。まぁ、それは仕方ないと思うけれど、それによって既存のチケットホルダー、特に年間パスポートが利用出来ないのは、根っからのディズニーファンとしては残念だし「何で?」という気分でしょうね。代金の払い戻しとか、有効期間の雲頂とか、既存のチケットを持っている人には対応するんだろうけど、まぁ初めは仕方ないかも。

一足早く再開したUSJは、最初は大阪府内在住者に限定し、続いて近隣地域と、徐々に範囲を広げていって、USJ側も観客側も徐々に慣らしながら再開範囲を広げていますが、TDRもやり方は違っても何かそう言う工夫をしていくんでしょうか。今回の入場チケットも、一日券以外にも、午前10時からと、午後1時からと時間別にでも料金は下げたチケットを出して分散させる意図もあるんでしょうけど、全国区のテーマパークだけに、どうやって入場者管理するかはUSJよりも大変でしょうね。

繰り返しになるけれど、やはり日本のテーマパーク、エンターテイメントの大きなシンボルであるTDRが再開するというのは大きな前進ですよね。次のステップは、4月に開業予定だった新しいエリアを、何時公開するかですが、これはやはり8月とかくらいかなぁ。ただ、そうすると入場者も一気に増えるだろうから、やはり秋口くらいに落ち着いてからでしょうか。明るいニュースだけれど、まだまだ道のりは遠い感じですね。でも、少しずつでも前に進まないとゴールは見えないわけで、まずは一歩踏み出し、確実に次の一歩を進める事が大事ですね。

隠れた能力

レジ打ちのバイトをしていた高校生が、その時にお客さんのクレジットカード情報を盗み見て、それを悪用して1000万円以上の不正利用を繰り返していたという事件。疑問だったのは、そのやり方。レジ打ち中にカード情報を入手すると言うことは、良くあるスキミングデバイスを利用してカード情報を抜き取る方法は使えないので、「一体どうやって」と不思議でした。

その後のニュース等を観ていると、レジ打ち中にカード面を記憶していた言っていてビックリ。通常クレジットカードを例えばネットとかのECサイトで利用する時には、

  1. クレジットカード番号(15~16桁)
  2. 有効期限(月/年)
  3. 保有者名(ローマ字)
  4. セキュリティコード(CVV/CVC)(※Amexは表、それ以外は背面)
の四つの情報が必要。スピード勝負のレジで、しげしげとカードを眺めるわけにも行かず、どうやってもチラッと見るくらいが関の山。唯一可能性があるのは、その店舗で使用可能なカードか確認する振りをして見ることは可能だろうけど、それだって掛かっても数秒でしょう。その間に、少なくともカード番号、有効期限、使用者名などを記憶するというのは、大変。こう言う事に使わなければ、多分勉強とかアイデアとか、凄くスキルのある高校生なんだろうけど、使いどころを間違えたとしか言えない。

さらにビックリしたのは、1000万円とか2000万円とか不正利用したと言うけれど、それってフロアーリミットに引っかからなかったのかという事。限度額設定もあるし、余りに一度に利用金額が増えたりすると、カード会社側でブロックされるはずなんですが、これもニュースを聞いていた変になっとくしてしまった。何と80枚位カードを不正利用していたようで、それなら利用元のカードを分散させれば、フロアリミットも回避できるだろうけど、それって80枚以上物カードをレジ打ち時に盗み見して暗記していたということですよね。つくづくその能力に驚くとともに、こう言う発揮の仕方をしたことが残念。一つ疑問だったのは、タクシーでもかなり利用していて、その時にはプラスチックカードが必要だろうと思っていたんですが、どうもスマホにカード情報を設定して、スマホで決済していたらしいと聞いてまたビックリ。なるほどなぁ、そういゃ自分もスマホにカード設定していて、カードを出さずにスマホで決済する事が普通だから、改めに納得してしまいました。

ユーザー側としては、最低でも月に一回以上は利用履歴を確認して、不正利用されていた痕跡があれば直ぐにカード会社に対策を要請するくらいしか対策は無い。あるいは、今回タクシー利用の時に使ったように、カード自体を渡すのでは無く、スマホ等の非接触決済をするのは有効な対策でしょうね。ただ、どこでも使えるわけでは無いのが課題だけれど。クレジットカードを利用する場合でも、最近はカードリーダーにカードを挿入する所から決済まで、全てカード保有者が操作する端末が増えてきているから、そういう時はカード利用しても安心なんだろうけど。推理小説では、複雑怪奇な事件を捜査してみたら、実はそのトリックは凄く単純だったという話が良くあるけれど、まさにそれを地で行く話でしたね。「事実は小説より奇なり」みたいな印象です。

武漢チャーター

今年1月から2月にかけて5便が運航された、武漢チャーター便のANA関係者に対して、茂木外務大臣から感謝状が授与されたという記事。あの頃は、まだ日本国内での感染は殆ど無い状態で、それこそ感染の中心地武漢からどうやって帰国するかが課題で、その中で中国にチャーター便運航を認めさせて、ANAが5便を飛ばしたのは、いま思い返しても英断だったですよね。勿論、だからANAが良くてJALが駄目というわけでは無く、やはりANAが武漢便を運航していて実績があったことが最大の理由だと思うし、別の地域へのチャーター便だったらJAL便が利用されることもあったでしょうし。

過去、紛争地域からの邦人脱出のためにチャーター便が運航されたこともあったけれど、他国の航空会社のフライトだったり、政府専用機の使用だったりして、国内の民間航空会社がこう言う危機的地域からチャーター便を運航するというのは、今回が初めてじゃ無いだろうか。今後も同様の事が発生するとは思いたくないけれど、来年も新型コロナウイルスの第2波第3波も予想されているだけに、今回蓄積したノウハウは、是非共有して欲しいですよね。第一便とか第二便あたりまでは、ANAとしても初めての事で色々トラブルもあったんだろうけど、幸いにも確かチャーター便の乗員から感染者は出ていないはずなので、その対策経験も生かして欲しい。

記事にもあるように、使用ゲートとして羽田のサテライトが利用されたけれど、あれも良いアイデアですよね。物理的に乗客乗員を隔離出来るから、安全安心だし。ただし、国内線ターミナルの施設だから、入国管理などは別途準備が必要でしたが、あの機転は良かったと思う。仮に、今後同様の事案が発生した場合は、2タミの国際線施設を使うんだろうか。他の国際線が飛んでいなくて、あのゲートが空いているならそれが一番かもしれないけれど、リスクを最少化するためには、やはり今回同様2タミのサテライトを利用するのかなぁ。いずれにしても、現地スタッフも大変だっただろうし、運航担当者も、実際に機材に登場したクルーも、やはり全員の思いが集約されて実現出来た仕事ですよね。

自分も含めて、この頃は「まぁ、今月(=2月)中にはなんとか終息するだろう」なんて楽観的に考えていたものが、結果的には半年近く過ぎてもまだ終息しておらず、一番大変な終息に向けてのの対策が続いている状態。国内線は、来月くらいから徐々に戻り始めるようですが、国際線は未だ目処が付かず、個人的にはもう今年は国際線駄目だろうなぁと諦めています。来年だって、この冬の感染状況によっては、また今年同様の移動制限が再開していくかもしれないし。直ぐに以前のように回復はしないだろうけど、責めてまた感染が広がるにしても、武漢チャーター便みたいな事が必要になるまで拡大して欲しく無いと願うばかりです。

2020年6月23日

蒸し返し

理化学研究所と富士通が共同開発しているスーパーコンピューター「富岳」が、今回の計算速度世界ランキング「TOP500」で一位になったというニュース。日本のスパコンが計算速度世界一になるのは、2011年6月と11月の「京」以来9年振り。その富岳は、まだ完成前で8割位の性能しか出ていないのだけれど、計算速度は41京5530兆回で、2位の米国のスパコンの2.8倍の速度。ただし、来年の予定で米国も富岳を越える100京クラスのスパコンを開発しているそうで、来年度以降のランキングはどうなるか不明なんですよね。技術革新はのスピードは、ますます加速している気がする。

で、スパコンのランキングとなると必ず登場するのが、民主党政権時代の蓮舫議員の名(迷?)台詞「2位じゃ駄目なんですか」。コメントを求められて蓮舫氏は
「文部科学省も理化学研究所も、前向きな改革に取り組んで来られた努力に敬意を表する」
とコメントして、当時の発言に関しては、
 「速度が世界一になったとしても、使い勝手が悪ければ使われない。スピードばかりにこだわる理由を問うた」
と回答したらしいけれど、苦しい言い訳に聞こえるなぁ。 当時は、その当時世界一を目指していた「京」の開発中で、その開発に対して仕分けをして削減しようとしていたわけで、そこに「使いが伝云々」の話は無かったと思う。当時の仕分け作業は、とにかく「無駄を省く」の御旗の下に、「どんな無駄を省くか」と言うよりは「どれだけ予算削減できるか」という視点での政治ショー化していましたからね。勿論、予算増額された事業計画も有るけれど、それって本当に極々一部で、殆どの事業は良くて予算削減、悪ければ「事業中止」とされて、それを観て喝采を叫んでいた国民も多く居たことも事実。限られた予算を、より有効且つ効率的効果的に配分することは、勿論必要だし重要だと思うけれど、その行為が余りに恣意的に行われたのが当時の事業仕分け作業の問題だったと思う。

勿論、蓮舫氏が言うように、「世界最高」という目標が全てに優る理由にならないことも事実だし、巨額の予算を入れるだけにそれなりに精査する行為は必要だと思う。ただ、そうであるなら彼女が質問するべき事は「2位じゃ駄目なんでしょうか」ではなく、「1位を目指す明確な理由説明」を問うべきだったと思う。当時の朧気ながらの記憶では、理研側も「気候シミュレーションが」とか、説明していたと思うけれど、もう一歩踏み込んで「天候予想が高確率になれば、作物の収穫量も〇〇%向上し、経済的に効果が期待出来る」とか、そう言う説明が出来なかったのは拙かったと思う。それに、相手のスピードに負けていて、ついつい説明が長くなって途中で切られたりして説明不足感は否めなかったし。司会者側の民主党側の運営方法も不味かったと思うけれど、もう少し海千山千の相手と対峙するという覚悟も必要だった気がしますね。それでも、何とかここまでこぎ着けた関係者の努力と苦労には感謝したいと思うし、既に次のスパコンに向けて新しい技術革新を目指して欲しいですよね。そう言う積み重ねが、当時の「2位じゃ駄目ですか」に対しての回答になっていくと思う。

5G活躍の舞台

次世代通信基盤の5Gに関しては、まだ普及も進まないし、その高速性低遅延性を生かした活用方法も「これ」というものが感じられないのですが、そんな5G普及に役立つかもしれない、携帯各社とプロ野球球団提携の記事。Softbankは、まぁ以前からやっているから不思議は無いけれど、auがDeNAと、docomoが阪神と、というのはちょっと以外。勿論、プロ野球球団は12球団有るから、さらに他の球団とも提携を進めるんだろうけど、球界盟主(?)の巨人としては、ライバル阪神との相乗りは出来ないし、Softbankも日本シリーズのライバルだから、ここはauとの提携を模索するんだろうか(笑)。

5Gを利用した映像配信ビジネスというのは、今の4Gでも中心になっているビジネスモデルで、それ自体に新鮮味は感じられないけれど、5Gになって特にスポーツ配信が有利になってくるだろうと感じています。その理由は、5Gになることで、試合中継の他視点中継が可能になるから。スポーツの醍醐味というのは、やはり目の前で生の試合観戦をすることだと思うけれど、種目や会場によっては、見えづらい場合も多いし、実際ライブ観戦よりはテレビ中継の方が良く見えるし面白かった、という場合も少なく有りません。特に何代もカメラを設置できるプロ野球とかJリーグ等は、全体を俯瞰する映像から、バッターや野手に寄った映像に、ベンチ内からスタンドの様子とか、いろいろな視点の映像が切り替わりながら提供されて、それは正直ライブ観戦では出来ないメリット。只唯一の難点は、その切替はテレビ局が行うために、自分の希望通りでも無い事かな。

DVDが発売開始されたときに、映像の中でカメラを切り替えて自分の好きな歌手だけ見るとか、似たような機能が提供されたんですが、そんなに普及しなかったのは切替操作が途中では面倒だったり、やはりその分の映像をメディアに入れ込むのが大変だったからかなと推測します。その点、5Gで多数のカメラ映像を平行して配信して、切替や組合せはユーザー側で出来るなら、そんなに負担にならないんじゃ無いかと。そんな中でも、中継ノウハウがあるプロ野球は有利かもしれない。サッカーも同様だと思うんですが、広いフィールド全体を俯瞰する画と、ズームして特定の選手やプレーを拡大する組合せは、テレビ中継を見ていても面白いと思うし。あと、フィールドの広さも重要ですよね。プレーの速度が、例えばバレーとかバスケのように狭いエリアでの切替はスピードが早すぎて、個人が手元で切り替えるのはなかなか難しいけれど、野球とかサッカーだとボールの移動速度に合わせて自分子のみの画に切り替えるのはそんなに大変じゃ無いような気がするし。

そう言う意味では、フットボールも5Gにフィットしたスポーツだと思います。それはNFLや米国カレッジの試合中継を見ていると一目瞭然。唯一残念なのは、アメリカでは普通に使われているSkyCamが、多分日本では使えない(コストや設備の面で)事かな。ドローンを利用出来たら同様の映像が可能だと思うけれど、試合中に使用するのは安全面とか色々な理由で難しいだろうし。ただフットボールの場合、一つのプレーが終了して、次のプレーが始まるまでの間に、最短で25秒、普通なら40秒の間隔があるから、その間にそのプレーをリプレーするという「楽しみ方」があるわけで、それを上手く組み合わせることが出来たら、ライブでの楽しみ方も変わりそうな気がしますね。残念ながら、日本の試合会場は設備が十分とは言えないので、試合会場でプレーを見たら、直ぐに手元のスマホでいまのプレーを多角的に再生して観るとか。回線速度や機能が向上すると、色々と応用範囲も広がるわけですが、ただ肝心のカメラの設置と配信に至るまでの回戦やサーバー等の設備とか、そういう部分の準備が大変そうで、実現のネックになりそう。

A380飛ぶ

機構部分とか可動部分などがある所謂「機械」は、ずっと使わずにいるとその部分が膠着したり錆びたりして使えなくなるんですが、飛行機だって暫く飛んでいないと色々と問題が出るもの。その空白期間の限界が90日というのは知りませんでしたが、稼働確認のためにA380が3カ月ぶりに空を飛んだという記事

国際線路線がバタバタと運休し始めたのは3月の終わり頃からだから、国際線機材の多くはそろそろその90日目に掛かり出しますよね。今回のA380は、90日の1日前89日目に飛んだらしいけれど、B777とかB787とかB767とか、結構な数の機材があるはず。それでも、細々ながらも北米線とかアジア線等は運航しているから、それらの機材はそれなりの間隔で運航されているのかな。となると、NRT-HNLに限定されているA380だけが、ずっと駐機されたままだったのでしょうね。

3号機の受領も延期されたままだけれど、A380は本当に当てが外れたというか、本来なら華々しくこの夏シーズンの中心になったはずなのに残念。個人的にも、何とかチケットを取って利用しようと思っていたところでしたが、この秋にアメリカ入国のルールが変わらないと、多分来年までは渡米することは厳しそうだなぁ。お祓いじゃ無いけれど、このHONUのフライトが何かの厄払いにならないだろうか(笑)。

2020年6月21日

ねじれた解釈

米国衣料品大手のJohnson&Johnson (J&J)が、昨今の人種差別運動を考慮して「美白系製品の一部販売を中止する」ことにしたというニュース。どう言う判断があったのかは分からないけれど、個人的には余りに飛躍した考えというか、そう言うねじれた解釈が、どんどん問題の本質を不明瞭にして解決から遠ざかる原因になるんだろうなぁという気しかしない。

すでにTL上では色々賛否が入り乱れていて、それなら「(黒く日焼けする)日焼けオイルも駄目だろう」とか、「美白=美肌の意味では」とか、何か話のベクトルが発散している気がする。要するに、白人に憧れて、肌を白くすることは差別になると言う事なんだろうけど、白人側がそれ以外の人に肌の色を変えさせることを強制するなら問題だけれど、自分で自分の肌をどうしようと、それはその人の勝手というか自由なのでは。J&Jが、「白人は優秀、白人は正義、白人は素晴らしい」とかいう宣伝文句を使って、それらの美白商品を販売していたなら問題だけれど、単に美意識の一つとして「白い肌」とか「美白商品」として販売しているなら、そこに価値を見いだす人が利用する分には何の問題も無いだろうし、それは個人の自由なのでは。仮に、そう言う商品を利用して肌が白くなり「自分は白人になった、凄いだろう、良いだろう」と言うようなことを言う人が会ったとしても、それはその人個人の資質の問題であって、商品の問題では無いし、ましてやそう言うものを販売しているのは色々なニーズの結果なんだから、少数の人が勘違いしている責任までとる必要は無いと思う。

先日のレジ袋有料化の話と似ていると思うけれど、元々はレジ袋をちゃんと廃棄していないから海洋汚染だったり、自然破壊が生まれているわけで、だから使用量を減らそう、無くそうというのは、一つの対処療法ではあるけれど根本的な解決策では無い。根本的な解決策は、全廃するか、ルールを確実に遵守することなわけで、今回の話だって色々な理由から自分の肌を化粧したい治療したいと言うだけの話が、そう言う行為や考え方すら否定することになる。過剰反応というのか、余計な摩擦を回避したいというのか、それはそれでその企業としての方針なんだろうけど、そこから誤解が生まれたらやはりその考え方は問題があるように思いますね。

歌手のマイケルジャクソンが、自分の肌を色々な方法で白くして、何とか「白人」になりたがっていた話は有名だけれど、今彼が存命であの状態が続いていたら、世間の反応はどうだったろうか。肌の色で優劣を決めることは出来ないし駄目だと思う半面、自分が肌の色も含めて個性的になりたいと思って行動することは自由だと思う。自分の心に忠実になりたいということで、LGBTQという動きも認められているのに、そこに「肌の色を変える」という行為が含まれても不思議では無い。問題なのは、買えることでは無く、それを差別する行為なわけですからね。本質を冷静に判断批判する事には、仮に自分と反対意見でも傾聴するけれど、本質とはかけ離れた意見や行動に関して、本当に考えている人や真面目に行動したい人達にとっては、単に迷惑だけだし、そこには別の意図があるようにしか見えない。もしかしたら、それが最初からの目的なのかもしれないけれど。

マイル担保に50億ドル

厳しい状況を乗り切るために、各航空会社はあの手この手で融資を獲得しようとしていますが、UAがマイレージプログラム(MileagePlus)を担保に、50億ドルの融資枠設定にこぎ着けたという記事。最初意味がよく分からなかったんですが、要するに「1億人以上の会員価値」などから、それらに50億ドル(約5300億円)程度の「価値」を認めたと言う事なんだろうなあ。

まぁ、別の言い方をすれば1億人分の個人情報な訳ですが、無作為の1億人ではなくて、UAを利用してビジネスやプライベートで移動する人達1億人分の情報だから、付加価値は高いだろうなと言う事は予想できます。さらに、FFPの構成層を考えると、やはり企業利用や法人利用が多いだろうから、ビジネス的付加価値も高そうだし。ふと思ったんですが、ANAやJALのFFPシステムの価値はどれくらいだろうか。会員数だけ見たら、多分数十分の一くらいだろうなぁと思いつつGoogle先生に聞いたら、AMCもJMBも、どうも会員数は2000万人を超えているらしい。思わず「えっ!」とビックリする会員数。まぁ、UAの1億人という数にしても、アクティブメンバーはその数十分の一くらいだろうから、AMC/JMBも同程度と考えたら、そんなに不思議では無いけれど。

それでも、飛行機が日本で言うところの新幹線みたいな位置にあるアメリカの会員数が1億人なのに、地方空港の数は多いけれど、フライト数はそれほどでも無いような日本で2000万人もいるのは不思議な気がします。アメリカの場合は、AAやDLだってそれ位はメンバー居るだろうし、それ以外にも大手の航空会社は複数社運航していますからね。重複してメンバーになっている人も多いだろうし、一概に単純計算は出来ないけれど、日本にはよほどFFPに命を賭けている人が沢山いるんだなぁと感心しました(えっ?)。多分に、日本人の「オタク気質」が影響しているんじゃ無いだろうかと自己分析(笑)。

今回の分も含めて、UAは9月末までに約170億ドル(1兆8000億円)の資金が確保されて、取りあえずはそれまではなんとか持ちこたえられそうだけれど、逆に言えば9月末までにそれなりの状態に回復しないと、その後はさらに厳しい事になるわけですよね。固定費などの削減で、改善策も進めて居るみたいだけれど、こればっかりは自社の努力だけで何とかなるものでも無く、やはり人の移動が有る程度の制限はあるにしても、そこそこ自由にならないとかなり厳しい。UAにしても、その他大手にしても、まずは国内線を戻して行くしか無いのだろうけど、最悪の事態は秋ぐらいから回復して国内線が元に戻った途端に、来シーズンの流行が始まってまた国際線は運休、国内線も減便何て言うことになったら、冗談で無く、米系大手の合併とか、日本でもANA/JALの合併は極端としても、中堅航空会社の吸収などは起こるかもしれない。本当、今年は何も出来ない一年になりそうで残念です。

JALの特別支援金

進化だコロナウイルスの影響を受けている企業や産業は多いのですが、その最たるものの一つ航空業界。大手のJALやANAは勿論、それ以外の中堅航空会社やリージョナルジェットも大変。それでも、国内線に関しては、やっと運休・減便体制が解除されつつあり、来月からはかなり以前に近い状態に戻ることが期待されます。逆に言えば、国際線が半数を占めるJAL/ANAは、国際線が再開されるまではまだまだ厳しい状態が続くという事。

そんな中で、夏のボーナス削減を予定しているJALが、それとは別に全社員に対して平均一人15万円の特別支援金を支給するという記事。対象社員数は、約3万6千人と言う事で、総額では50億円規模になるとのこと。令和2年の第一四半期(1~3月期)は195億円の赤字が見込まれ、さらには進化だコロナウイルスの影響に対しての支援金なども要請しているだけに、この50億円は問題とされるかもしれないけれど、それでも社員への支援を削るだけでは付いてこないだろうし、やはり出すべき所には手当をするべきだろうなぁ。

実は、弊社も先日夏のボーナス支給があり、有りがたいことに昨年並みの金額が支給されて個人的にはホッと一息。新型コロナウイルスが万円し始めた4月初めの頃には、今年のボーナスは定額(インセンティブや業績過給部分無し)という話が一時回ってきていて、「えー、となると大変だなぁ」と思っていたんですが、いざ蓋を開けてみたらインセンティブ分も加味されている金額が支給。総額では、昨年分よりも少し下がったものの、それでもこの時期にこれだけの物を頂けたら有りがたい。昨年は、その夏のボーナス+αで、人生初の新車購入をしましたが、今年は自宅の改修とか色々細かい物入りが続くので、それで何となく消えてしまいそうな雰囲気... いつも、それなりの金額が入ってくるときに限って、それなり以上のお金が出ていくのは何故だろうか。不思議だ。

実際に経済的支援という目的が一番大きいのだと思いますが、それ以上に精神的支援というかモチベーションアップに繋がりますよね、こう言う支援は。これまでも、独自に支援金を配布した企業とか仕事が無くてもいつも通りに給料を支給して有能な社員を維持するような話は幾つかあったけれど、苦しい時だから会社側が努力するのは大切だと思う。只、そうは言っても会社も大変なわけで、その為の資金調達をどうするのか、日頃からその為のお金を準備しておくのも経営的には非効率になるだろうし、なかなか難しいと思いますね。いずれにしても、お金の動きは人の動きで作られもので、その最たる航空業界が元の状態に戻るにはまだまだ時間が掛かることは事実。JAL/ANAは勿論、世界の航空業界がサバイバルしていてまだまだ大変な時期は続くと思うんですが、以前のように自由に旅行できる日が早く戻ることを祈るばかりです。

2020年6月20日

プロ野球開幕

通常のシーズン開幕から遅れること約3カ月、昨日から日本のプロ野球が開幕して、セ・パ6試合がそれぞれのチャンネルで中継されるほど、注目度は高い物が。それぞれ、好き嫌いはあると思うものの、やはり日本のスポーツ界で占める「プロ野球」の存在は大きいですよね。

どの試合も「無観客試合」なので、やはり雰囲気的には物足りない部分もあるけれど、各チーム・試合で試合雰囲気を盛り上げる工夫があって、それはそれで面白いかも。座席に観客の写真を配置したり、ボードやTシャツでメッセージを一文字のように表したりするのは何となく想像が付くけれど、意表をついたのがソフトバンク。冗談だと思ったら、本当にスタンドにPepperを配置して、応援させていたのにはビックリ。ユニフォームを着用した、5台のPepperが応援していたけれど、あれ、テレビでズームした画は見られるけれど、実際にスタジアムで見たらどれだけシュールだろうか。

Pepper君と言えば、少し前の「深イイ話」で、MCの今田氏が自宅で4年間利用しているPepperとの掛け合いの様子を見せて、さらには「さんまの向上委員会」での話から、今年は中止されたフジテレビの27時間テレビの向上委員会部分だけスピンアウトとして、Pepper君が登場する企画もあるらしいけれど、ここに来て急に注目を集め始めた雰囲気が(笑)。デビュー当時は、もう凄い人気で、Softbankの店舗に行けば、スマホよりもPepper君目当ての人が行列していたり、Pepper君をレンタル契約した人などはインタビュー責めだったり、凄い人気者に。最初の頃は、あのデザインにどうも馴染めなかったし、何か取って付けような胸の所のタブレットも違和感ありまくりだし、なんであんなデザインなのか不思議でしたが、やはり人間「慣れ」は恐いですね。今では違和感すら感じなくなってきた(笑)。最近では、Softbankの店頭のPepper君は暇そう、というか、以内店舗も多くて、やはりもう引退かなぁと個人的に感じていただけに、今回の復帰は嬉しい限りです(えっ?)。

閑話休題。やはり、日本で一番影響力のあるプロスポーツが、制限付きとは言えども再開したことは大きいですよね。恐いのは、二週間後前後に、このプロ野球に関係した感染者が発生することだけれど、各球団関係者も一番そこに注意しているだろうから、何とか最初の二週間を乗り切って欲しい。それに刺激されて、他のプロスポーツも再開されるだろうし、それがそれ以外のスポーツやイベントの復活に繋がりますからね。一度に全部は難しいけれど、やはり大きな刺激になる事は確か。7月中は厳しいとしても、8月になったらかなり以前のような雰囲気が戻ってきてくれたら嬉しい。その結果を受けて、秋から始まる予定のフットボールの試合開催状況も決まるだろうし。フットボールの場合は、最後のJapan X BowlやRice Bowl以外は、基本屋外開催なので、応援の時の飛沫感染さえ注意できれば、かなりリスクは低いと思うんですよね。そういう部分を、上手く調整して、やはり「無観客試合」ではなく「有観客試合」でファンとしてはシーズンを迎えたい。

ハラスメント教育

会社のオンラインシステムの中には、オンライン教育のシステムもあり、開発部門という事で技術系のメニューが多いんですが、一般の教育項目も準備されています。その中には、全社員共通の物もあり、昨日その一つ「ハラスメント教育」のお知らせが回ってきました。性別、人種、経歴、職種、等等で相手を尊重せずに差別や自己優越等の行動を取ってはいけない、みたいな事を、事例のビデオなどを見ながらの30分位のコース。最後には、「クイズ」という確認テストをして、一定点数以上を獲得したら修了。全社員必須で、指定期日(今月中)に完了しないと行けないもので、ちょっと唐突感を感じていました。

で、オンライン教育を受けて感じたのが、「これ、最近のアメリカの話から来たんじゃないのか」ということ。アメリカの今も続く騒動は、「黒人(アフリカンアメリカン)差別」がその核心ですが、現状を見ると本当にその為の行動なのか疑問が大きくなるばかり。教育の中では、自分の主張、要求だけを言うのでは無く、相手の主張や立場も尊重するということが繰り返し言われるのですが、これって白人・黒人、どちらにも要求されること。今は、白人=加害者、黒人=被害者、という図式で黒人側が差別是正を訴えているんですが、白人側が相手を理解する行動を要求されているととも、黒人側にも同様に相手のことを考える思慮が求められているのでは、と。

騒動の切っ掛けになった逮捕時の行動の是非は、これはちゃんと検証されるべきだと思うし、それ以前に個人的な対立があったかもしれないけれど、それと公共の立場での公権力発動は別物だし、公平であるべき。その部分に関して、遺族や関係者が主張することは当然と思うものの、現状はそれ以外の部分があまりに拡大しすぎて収拾が付かない状態になっていることは、本来の問題を希薄化させて解決から遠ざける行為でしか無いでしょうね。実際、現在では元々の黒人差別という話は「BLM」というかけ声だけになってしまい、それさえ言えば「暴動無罪」「無法無罪」みたいな事に。略奪行為は言うに及ばず、シアトルでの「自治区」みたいなものって、もう映画「マッドマックス」みたいな世界が広がっているわけで、それは幾ら自由の国アメリカでも有り得ないだろうと。

日本でもBLMのデモとか有ったけれど、今ひとつ支持されないのは、やはり本来の意図とは別の意図を感じるからなんじゃ無いだろうか。それに、アメリカのように何十年何百年という背景があるわけでもないし、今の日本で同じように主張しても共感を得るのは難しいと感じるなぁ。実際、被害者家族も支援には感謝室も、今の過激な行動に関しては諫めるような発言をしているけれど、結局は彼らの境遇を利用して自分達の勝手な主張をしているだけ何ですよね。まだまだ時間は掛かるかもしれないけれど、このまま少しずつフェードアウトしていって、自然解決みたいな感じで終息するんだろうけど、結局それは本当の解決では無いわけで、火種を残したまま、また暫く沈静化して、次の切っ掛けの時に燃え上がるみたいなことを、利用する人達がいる限りこれからも繰り返していくんだろうなぁ。

2020年6月19日

ソーシャルディスタンス

自民党の河井克行衆議院議員と、妻の河井案里参議院議員が逮捕された件。早速野党は「任命責任、総理辞任」と騒いでいるけれど、逮捕されたからイコール有罪というわけではないでしょ? こういう時には、「先ずは疑惑に関しての説明責任がある」くらいに押さえないと。立憲民主党の枝野党首は、弁護士出身のはずだけれど、最初から有罪想定で話をしていいわけ? 勿論、ご本人にとっては何一つ有利な状況証拠は無いけれど、まだ裁判も始まっていない状態で言うのはどうかと。勿論、気持ち的に言いたいことは分かるけれど、少なくとも公党の責任者で弁護士やってた人が言っていい話じゃ無いはず。

それに、既に前日くらいから、明日逮捕なんて言うニュースが出回り始めて、しかも逮捕の瞬間を大勢のメディアが待ち受けて写真とかカメラを回しているけれど、あれって検察から出ているわけですよね。あれだけ、政府と検察の癒着と騒いでいた人達は、どこに行ったんだろうか。さらに言えば、あの場所で、例えばご本人が「ソーシャルディスタンスをお守り下さい」と言ったら、彼らはどうしたんだろうか(笑)。ライブ中継中に「距離を開けて下さい」と言っている様子が流れて、しかしメディア側はそんなことは無視して撮影を続けていたら、それはそれでシュールな画になっただろうなぁと言う気がする。

不思議なのは、かなり多くの地元市議県議にお金をばらまいていたのに、その話は自民党の中央に上がってきていなかったのだろうか。あるいは、幹事長当たりから「他言無用」の指示が出ていたのに、大きな話になるまではじっと黙っていたのだろうか。勿論、お金を出した方が問題だとは思うけれど、貰ってそのままの方も問題有りでは。そう言うことがありながらも、河井克行氏を法務大臣にしてしまった官邸も甘いと思うけれど、その点はちゃんと説明するなり責任を取る必要はあるでしょうね。その責任は、是非「二回目の特別給付金」にして欲しいけれど(マテ)。ただ、事の発端となった妻の河井案里参議院議員のウグイス嬢への支払いの件ですが、これは確かに今のルールでは上限を超えての支払は出来ないのだろうけど、その労働の対価としてその設定は適切なのかは別途考える必要が有るのでは。首都圏など大都市圏では、最低賃金は1000円をとっくに上回っているわけで、その中で一日拘束された対価が15,000円というのは適切なんだろうか。その事は、別途考える必要が有ると思うし、必要なら2万円とか、今回の様に3万円とか、適切な対価に改めることは必要だと思うなぁ。

しかし、夫婦共に国会議員という例はこれまでもあるけれど、揃って逮捕というのは憲政史上初でしょうから、変な汚点を残してしまいましたね。仮に、これで無罪になれば復帰可能だろうけど、何らかの有罪判決となると議員辞職は勿論、被選挙権も暫く凍結されるんだろうか。それでも、有罪から凍結期間を経て国政に戻ってきた人は何人も居るわけだから、ご本人にやる気があり、回りが支援してくれるなら、何年後かに国政に戻ってきても良いとは思うけれど、その為には前例の議員さんを見ると、よほど強烈な個性が無いと厳しいでしょうね。個人的には、そう言う人達とはソーシャルディスタンスを取りたいくらい。結果的、何か面倒が降りかかってきそうな気がするから。

遺伝子マップ

産経新聞から、中国が中国人男性7億人の「遺伝子マップ」を作成しているという記事。今では手法や機材が改良されて、色々な植物生物の遺伝子解析も完了しているし、物理的に大量の遺伝子情報を解析することも難しくは無いのだろうけど、それでも一国の男性それも7億人もの遺伝子解析をして、それを政府(共産党?)が集中管理するというのは、なかなかSFの設定くらいしか思いつかない。

記事によれば、遺伝子解析で縁故関係が辿れるから、それによって犯罪者からその親族が特定可能となると書かれています。でも、遺伝子解析って、縁故関係の特定だけで無く、例えば特定の遺伝子があると〇〇という性格になる、△△という能力に優れている(劣っている)、××という傾向がある、みたいなことも分かるわけで、それによって都合の良い人材発掘や選別も可能になるのがSFの中ではお約束。で、今の中国を見ているとそんなこと平気で実現しそうだしなぁ... 日本のマイナンバーによる個人情報侵害なんて、もう「何その話」と消えてしまいそうな壮大なプラン。

中国の場合、以前はそう言う統制的な社会に反発する国内圧力もあったんですが、どんどんそう言う声は縮小していき、中国国民としては多少の制限はあっても、静かにそれなりに豊に生活出来れば、そちらの方が良いと言う考え方に変わってきています。だから、昔は日本人が中国人に対して、「国の圧力がぁ~」と言っていたのが、最近では中国人が日本人に「国政の乱れがぁ~」みたいな事を言うらしい。確かに、社会システムの成長と効率だけを考えれば、政治独裁、あるいはそこから生まれる開発独裁や経済独裁は、効率的だし集中投資できるから、成長速度は他の資本主義国と比較しても数倍以上違うでしょうね。しかも、それが全部国(=共産党)が主導だと国民の不満も生まれるんだろうけど、上手く「民活」みたいな物も絡めて、ガス抜きしながら裏で効率よく統括している気がする。

一方で、中国国内ではウイグル人に対しての弾圧等、かなり強制的な政策が今も続いています。中国自体が、もう2千年? の間群雄割拠して領地争いをしていた国であり、そう言う意味ではカナダとかアメリカみたいな感じで、連邦制みたいな感じに落ち着くのが一番いいきがするけれど、それでもやはり東と西、南と北では大きく民族も異なるから、将来的には分離するんだろうなあ。現在の中国の人口は14億人だけれど、国の規模としては多くても3~4億人程度に分かれる方が、効率は良いのでは無いだろうか。現状では、東側の湾岸地域や、大都市近辺は開発が進んでいるんだろうけど、内陸部などはまだまだ手が届かない地域も多いと思う。その為には、効率重視ということで、こんな「遺伝子マップ」みたいな事も平気で実行してしまうんだろうけど。流石に、中国国内からも批判が出て居るみたいだけれど、それで止まるような国・共産党出無いことだけは、確かだなぁ...

聞き間違い

昨日自宅近くのモールへ、買い物に出かけた時の事。入ったのは「靴下屋」さん。夏向けに、さらっとした靴下が欲しくて、それで訪れたんですが、以前購入して気に入った素材の物が今回もあったので、それを何足か色違いで手に取りレジへ行きます。この後、別のお店にも寄って買い物するつもりで居たので、トートバッグを持参しての買い物。ですから、わざわざ袋に入れて貰わなくても、そのままタグにテープを貼って貰えば十分という事で、品物を出しながら「テープで結構ですから」と言いました。すると、レジの反対側にいた若い女性スタッフさんが、「ありがとうございます。こちらのPayPayが利用可能です」とにっこり笑いながらPayPayのQRコードを差します。

ここで、たっぷり3秒ほどフリーズ(笑)。で、閃きました。「テープで結構です」が「PayPayで結構ですか?」と聞こえたんじゃ無いかと。そこで、「PayPayではなくて、そのままバッグに入れますから、テープで結構ですから」と言い直して、それで彼女も理解した様子。この時、女性スタッフさんも私もマスクを装着していましたし、二人の間には悲惨防止用のビニールカーテンが張られていますから、そうで無くても聞きづらい状態。こちらの発音も不明瞭で、その声も途中のビニールカーテンが遮り、まぁ「テープで」が「PayPayで」と空耳しても責められない(笑)。

自分の声は、一寸困った感じに聞こえるので、マスク無しで普通に話をしても一寸聞きづらいかなと個人的に感じる位なので、マスクをしての会話だと更に聞きづらいだろうなあ。実際、例えばスタバで注文するときとか、別のお店で店員さんに尋ねるときとか、マスクをしていると聞き返される割合が高い気がします。こもった声が、マスクでさらにこもった感じになるからかなあ。マイクを着用することで、口元とかを見て判断する耳の不自由な人がコミュニケーションに困っていると言う話があり、それでフェイスマスクを手話通訳の時には利用したりしていますが、「見え方」だけでなくて、マスクがフィルターになってしまい、声の「聞こえ方」も問題有りの場合がありますね。

新型コロナウイルスが落ち着いて、マスク着用が今ほど必須の状態で無くなっても、今の状態になれてあまり話をしなくなるような状態になるかも。その時に、もしかしたら「ハンドシグナル」がある意味常識になるかも。その中で、「レジ袋使用する」「エコバッグ使用する」みたいなシグナルで、会話しなくても相手に意図が伝わり、「エコバッグ使用する」なら、値札にテープを貼ってすっと渡してくれたら、案外便利じゃ無いだろうか。例えば「レジ袋使用する」なら、袋を広げるマネをして、「エコバッグを使用する」なら、テープを貼るマネをするみたいなハンドシグナルはどうだろうか。何か、特殊部隊みたいだぞ(笑)。あるいは、手話で既にそう言う単語に相当するシグナルがあれば、それを利用してもいいんじゃ無いかと思うんですけどね。マスク時代の新しい「仕草」になるかも(マテ)。

2020年6月18日

北朝鮮爆発

北朝鮮が、全く進まない各国の支援に業を煮やしたのか、開城(ケソン)工業団地内の南北連絡事務所を爆発。北朝鮮が、ありったけの罵詈雑言で韓国(南朝鮮)を罵倒すれば、最初は下でにでていた韓国も、負けないくらいの言葉で言い返す事態に。時代が、一気に20年位前まで巻き戻った(ぺこぱの「時を戻そう」をふと思い出したりして-笑)感じのある状態だけれど、これまでの「南北融和」にしても何か上っ面だけの雰囲気も合ったし、本当に何か前向きな状態だったのか、個人的には疑問。

当事者には申し訳ないけれど、この事件の様子等を報道やニュースで聞いて、あぁあれと同じではと思いついたのが、昔のアニメの「トムとジェリー」。台詞通り「仲良く喧嘩しな」だよなぁ、この両国は。それでとばっちりを受けるのは、日本だったり中国だったりするわけだから、それは勘弁して貰いたいけれど、二人で朝鮮半島の中でドタバタやっている間は、まぁお好きにと言うしか無い。これまでも、何かあればミサイルや短距離弾道弾を日本海側にぶっ飛ばして、不満を表していたけれど、今回これまでと異なるのは、その指令を出しているのが金正恩氏では無く、妹の金与正氏であり、さらにミサイル発射などの物理的に大きな作業では無く、既存の建物破壊という、見た目はそんなに派手では無いけれど、韓国との直接対話の場所を破壊するという、より象徴的な行為になっていたこと。

まぁ、他国の、しかもよく分からない人達の行動なので、全くの素人の考えの及ぶところでは無いけれど、正直経済的にも内省的にも困窮していると言われている北朝鮮としては、虎の子のミサイルや武器はもう消耗したくは無くて、それよりはより効果的な手段に訴えるしかないのではという気がします。しかも、ミサイル発射は、その発射方向が東側の日本海海上という事で、韓国に対しての圧力度合いはそんなに高くないけれど、今回の様に共同施設の破壊となれば、逆に米中とか日本に対しての圧力は殆ど無くて、韓国にのみ集中できるという利点もあるだろうし。要するに、「早く仕事しろ」とプレッシャーを掛けているわけですよね、北朝鮮としては。

親北政権である文在寅政権としても、流石に今回は厳しい対応を取らざるを得ないけれど、この後北朝鮮がさらにならか刺激をしてくるのかどうかが問題なのでは。これで韓国が折れないとなると、北朝鮮としても多分もう一段階緊張具合を高めないといけない。頼みのアメリカは、BLM問題や大統領選挙でそんな余裕は無いだろうし、そうなると押せば引くであろう文在寅政権を今責めるのは、北朝鮮としては良いアイデアかも。それでも、これでお金で解決したとなると、韓国国内も相当荒れるだろうけど。体調不良も言われるだけに、金正恩氏は大局的な事にだけ現れて、金与正氏は汚れ役をこれから買って出るのではという記事もあるけれど、どうなんだろうなぁ。前大統領の朴槿恵氏時代なら、女性代表同士という事で、世界も注目しただろうし、それなりに効果もあったと思うけれど。いずれにしても、仲良く喧嘩して人様に迷惑掛けることだけは止めて欲しい。

電子証明書更新

先日の給付金申請手続きの時に、自分のマイナンバーカードの電子証明書が今年で切れるから更新が必要な事を認識していたんですが、市役所から「更新のお知らせ」みたいなものも丁度郵送されてきたので、昨日区役所で手続きしてきました。自宅から車で15分位に有る区役所なんですが、そんなに来る機会が無いことと、駐車場に入るための入口が分かりづらいので、一回通り過ぎてしまい、ぐるっと遠回りをして入り直したので、20分以上掛かる事に。週の中日なので、そんなに混雑していないだろうと思っていったんですが、確かに待ち行列は一人二人くらいで、取りあえず郵送した書類と自分のマイナンバーカードを見せて手続きに必要な書類を受取、そこに住所とか名前を記入して順番を呼ばれるのを待ちました。その時には、そんなに人も待っていないから、直ぐに呼ばれるだろうと思ったんですが、そうは問屋が卸さない自体に。

特別給付金の手続きとかピークの時はもっと酷かったんでしょうけど、今回はそう言う目的の人はそんなに目立つことはありませんでした。ただ、マイナンバーカードの受取に来ていたと思われる、多分80蔡を超えているお婆さんは、受付の女性スタッフに何度も書き方とか指示を受けながらも、全然記入が進まない様子。その隣で多分マイナンバーカードのパスワード設定とかしている、70歳代位のご夫婦は、タッチパネルの操作に慣れていない様子で、感染防止のビニールが間にあるけれど、その横から内側の担当者の男性スタッフが体を乗り出して、画面操作の説明をしている。私の座っている横の席では、どうもフィリピンから来ている夫婦がマイナンバーカードの申請手続きの説明を受けているんですが、どうも説明して居る女性スタッフが英語を話していても、それが分からないらしい(フィリピンだと、タガログ語だっけ?)。で、一緒に来ていた息子さんらしき男性が呼ばれて、その男性に説明するけれど、こちらも英語は余り得意じゃ無い。そのうちに、その男性のお嫁さんが英語が出来ると言うので、多分駐車場で待っているのか男性が呼びに行き、暫くして若い女性がやって来ます。で、そのお嫁さんに区役所の女性スタッフが「Can you speak English?」と聞くんだけれど「A little...」とか言って、「をぃをぃ」なんだけれど、取りあえずそのお嫁さんを挟んでパスコードの設定の説明などがとにかく始まりました。さらに私の斜め前の記入台では、多分スペイン語を話している二人組が居るし、いゃいゃ、浜松の田舎の区役所とは思えない(笑)。

受付番号では、タッチパネルに苦労しているご夫婦の次の番号だったので、あの二人が終わるまでは無理だなぁと半分諦めていると、30代位の男性職員の肩が「806番の方」と呼びながら出てきて、私が手を上げると、「こちらの席で」とカウンター端の席に案内してくれて、やっと自分の処理が始まります。今回は、今年期限れになる電子証明書の更新と、一番長い文字数の「署名用電子証明書用パスワード」の再設定。カウンター内のパソコンで職員さんが操作をして、こちら側に設置されているタッチパネルから自分のパスワードを入力するんですが、このパネルの反応が悪い。何度かやり直しつつ、やっと手続きが完了し、新しいパスワード設定もして、多分ホストにデータを送信して更新作業が始まるんですが、これがなかなか完了しない。気持ち的には、「もしかして、14.4kbpsのモデム接続してます?」くらい時間が掛かります。余りに手持ち無沙汰なのか、男性職員さんが「時間が掛かって済みません、朝はどうしても混み合っていて、お昼くらいからすっと進むんですが」と言い訳モードに。まぁ、こちらもシステムに関しては多少は仕事関係で知っているし、ここの所色々なホジキン申請などで大変なことも理解しているので「いゃ、今は大変なときで皆さんもご苦労されているでしょうし」と、何か慰め合いみたいな雰囲気に(笑)。それでも、時間は掛かりましたが、無事に証明書の更新もパスワード再設定も完了して、取りあえずマイナンバーカードの更新作業は完了。やれやれです。

ちょっとビックリしたのは、その申請用の端末が、どうもWindows10で動作しているらしく「Windows10」というロゴがちらっと見えたこと。「へぇー、Windows XPとか7とかじゃないだ(マテ)」と思ったけれど、まぁ流石にサポート期限切れのOS使うわけにはいかないだろうなあ。その割には、申請用の画面デザインは、Windows95チックでしたが(笑)。それと、構内ネットワークはFast Ethernet (100Mbps)何だろうか。流石に外とは光回線だろうけど(まさかのADSL?)、ボトルネックはホスト側なんでしょうね。マイナンバーカード(正式には「個人番号カード」か)の配布が2016年1月からなので、初期にカード取得した人は、今年は5年目となり電子証明書の更新が必要になる時期。さらには、給付金関係で新規のカード取得手続きとか、忘れてしまったパスワードのリセットとか、多分ここ5年で一番利用集中していて、システム側の想定値をオーバーしているんじゃ無いかなぁ。まぁ、色々か台は在るんだけれど、やはり全国的な共通システムとして、本当に使える物に今回の経験を機会に整備をしないと駄目だなと実感しました。

2020年6月17日

暴動は受け入れられない

アメリカでは、黒人男性が逮捕行動中に無くなった事件が、未だに尾を引いていて各地でのデモのみならず暴動に近い状態が収束する気配が見られませんが、日本でああいう光景を見たのは、自分の記憶ではもう50年位前が最後かなぁ。色々騒動はあったと思うけれど、60年安保闘争(これは、流石に小さすぎて当時の記憶は無くて、後からの知識でしか覚えていない)や、その後の70年安保闘争が、最後の大規模争議行動じゃないだろうか。

当時の映像を見ると、特に60年安保闘争はもう国内暴動みたいな感じですよね。今ほど、責める方(全学連等)も、守る方(警察)も「腕尽く、力尽く」で退治する時代だったか、一旦ぶつかるともう収拾が付かない。70年安保闘争も大きな争議になったけれど、結局国民が余りの酷さにそっぽを向いて支持を得られなくなったのが、その後のそう言う勢力の衰退に繋がったし、余りに影響が大きくて社会生活にまで大きな影響が生まれたから、以後そう言う行動に対しての指示も得られなくなったのが、日本の状況だと思います。

アメリカの場合も、発端の黒人男性逮捕に関しては、確保の方法(首に脚を置いて窒息させる)は行きすぎだと思うけれど、後から黒人男性の犯罪歴や逮捕した白人元警察官と確執があったみたいなこともあり、正直個人間の仲違いがエスカレートしたようにも感じます。それが「BLM」と大きな運動になってしまったのは、これまでのたまった鬱積も有るだろうし、新型コロナウイルスでストレスが溜まっていることも大きいと思うけれど、やはり何か別の理由があるようにも感じます。その後、アトランタの事件でやはり黒人男性が射殺されたけれど、あれは抵抗しつつさらに奪ったティーザー銃を使用した男性側の方の非が大きいと思うなぁ。あれが、白人男性がティーザー銃を使用したら、黒人警察官でも射撃をして防衛動作をすると思う。先ずは、アメリカは銃社会であり、誰もが護身用も含めて銃器を所持している社会であり、だからこそ時には過剰防疫とも言われるけれど、自己の安全確保に関しても慎重かつ厳正であることを理解しないと行けないと思う。

さらに、シアトルでは自治区まで出来ているらしいけれど、それは完全に別の行動でしょう。「BLM」として、黒人国民の地位向上を訴える事は全く正しいと思うし、正当な権利だと思うけれど、その手段として勝手に「自治区」をなのに、無秩序を許可することは全く違うことだと思う。ニュース等では、現地の市長、州知事が民主党系で、共和党系のトランプ大統領の再選阻止も狙っているという話ですが、それが単なる憶測とも思えないのが、今のアメリカの状況じゃないだろうか。社会不安を解消することは必要だけれど、社会不満を増長させて社会変革を進めようとすることは、それは内乱だったりテロ行為だったりと変わらないと思う。日本でも、BLMを主張するデモ活動が実施されたけれど、そこには本来有るべき人種を理由にした差別行為撤廃という本来の目的以外の意図が垣間見える点では、暴動行為こそ無いけれど、同じような胡散臭さを感じますね。そう言う懸念を抱かせてしまうと言う部分において、今回の日本でのデモ行動は本来の意図の遡及も不十分で、実質失敗したとも言えるんじゃ無いだろうか。

レジ袋有料化

来月からコンビニのレジ袋も有料化されて、これまで以上にエコバッグや代替買い物袋の利用が推奨されることに。「エコロジー」とか「省力化」に対して反対はしないし、何事においても過剰な「無駄」は省くことは良いことだと思うけれど、今回のコンビニのレジ袋有料化(エコバッグ推奨)は、ちょっとやりすぎかなと感じる所。

例えば、スーパーに買い物に行く場合等は、有る程度まとめて生活用品とか食料品を購入するわけだから、予め購入する分量も分かるし、どう言う入れ物を準備しておけば良いかも判断出来ます。それに、その場所へ買い物に行くのが目的だから、エコバッグを持参することもある意味自然に出来ます。一方で、同様の目的でコンビニを使う人も居ないとは言わないけれど、多くの場合コンビニ利用はふと立ち寄ったり、ちょっとした買い物のために利用することが多い場所。その時に、丁度手元にエコバッグが準備出来るかというと、それは一寸難しい気がします。実際、実は私は車の中にエコバッグを一つと、買い物籠を後ろのトランクに常に入れているんですが、一度買い物に使って室内に持ち込んで荷物を出すと、次に使うときまでに車に戻すことを忘れて「あれ?」という事が少なくない。結構慣れていないと「エコバッグを持ち歩き、何時でも利用出来る」ようにしておくのは、なかなか難しいと思います。

さらに、昨今の新型コロナウイルスの影響で、実は何度も使い回すエコバッグは選択したりして清潔にしておかないと、感染リスクがかえって高くなると言う話も。実際エコバッグを随分前から進めているアメリカのスーパーなどでも、エコバッグでは無く紙袋が復活しているというニュースもありました。日本では余り紙袋は見ないけれど、アメリカのスーパーだと、"Plastic or Paper?"と、品物を入れる袋を聞かれるのはある意味当たり前。日本も紙袋に回帰するところがあるんだろうか。そう言えば、KALDIは、紙袋とレジ袋の二種類あるけれど、それぞれ有料で利用可能になっていますね。あるいは、持ち帰りのお店などでは、有料化で配布しても構わない分解されるレジ袋を無料で使用するようですが、その理由が通常のエコバッグ等では平たい持ち帰り用のパックが安定しないとか。色々お店によっても状況や環境が違うわけで、そこにユーザーの利便性まで考えると、本当にレジ袋有料化が意味あるのかちょっと考えてしまいます。

本来ならば、レジ袋を使うことが良い悪いでは無くて、それをちゃんと処分せずに放置したりその辺に捨てたりして環境汚染に繋がるから問題なわけですよね。だから、有料化で使用量を減らすのはあくまで対処療法であって、本来は「適切に廃棄する」事を徹底させる方が筋なのでは。同様に、分解されずに環境汚染に繋がるものとして、ペットボトルやプラスチックゴミ、合成繊維の類などもっと一杯有るし、実際そう言うものが小さく分解されてマイクロ化した物が、海洋生物に蓄積して問題になっていることも事実。本当ならば、レジ袋有料化とともに、そう言う根本的な所にも注目して対策しないと行けないのに、結局はエコバッグを利用すれば問題解決するみたいな空気になっていることは一寸おかしいと感じますね。レジ袋を使わないことが重要なのでは無く、自然分解しない物は適切に廃棄プロセスに乗せて、自然界に流出しないことが一番の肝な訳だし、その為にはレジ袋以外の部分にももっと注意しないといけないことを、この機会にもっと宣伝するべきだと思う。

抗体保有率

東京、大阪、宮城で感染率を調べるために実視された「抗体検査」の結果が発表されて、東京が0.1%、大阪が0.17%、宮城が0.03%と、それぞれ以外に低い事が分かってちょっとビックリ。この割合で計算すると、東京は約14,000人、大阪は約15,000人、宮城は約690人が予想感染者数ですが、PCR検査での陽性者数は、東京:約5,600人、大阪:約1,800人、宮城:約90人なので、3~7倍の差があることになります。一方で、PCR検査によって発見された陽性率を計算すると、東京:約34%、大阪:約5%、宮城:約2.7%と、これもばらつきが。

これをどう評価するのか、素人には難しいのだけれど、今の所新型コロナウイルスの抗体は、一定期間後に消えてなくなるとも言われているので、実際に感染した人の割合は、もう少し多いのかもしれませんね。それでも、1%と言う事は無いだろうなぁ。精々0.数%位の感染率と考えるのが相当かも。只、勘違いしていけないのは、それは新型コロナウイルス自身の感染率というよりも、マスク、手洗い、うがいなどの対策を取った状態での感染率だろうから、油断すると一気に蔓延する可能性はまだあるわけで、その点は注意しないと。ただし、普通の風邪やインフルエンザ同様の対策をしていれば、十分に安全と言えるけれど、ただ、だから取って夏にマスクというのは結構厳しいし、そこは季節によって有る程度安心出来るくらいのエビデンスが欲しいところ。

幾つかの記事でも指摘されているんですが、どうも先進国というか開発されている国では感染率が高くなり、中進国あるいは開発途上国では殆ど感染が広がらない。何か社会的インフラが影響しているんでしょうか。例えば、下水道設備が完備していると、逆にそこから感染が広がるとか。そう考えると、やはり日本の特異性が何故なのか、その理由が不思議な事は変わらないのですが。ただ、「集団免疫獲得」という、当初の戦略は無理そうな気がしますね。第2波、第3波が何時どの様に来るのか分からないけれど、その時には今回と同じような厳重な対策が必要になることは覚悟しておかないと行けないかも。それでも、今回の知見を生かせば、例えば軽症者や無症状社は最初からホテル等に隔離して、重篤者用のリソースを開けておくことで救命率を高める事は今回よりも迅速に対応可能になるだろうし、治療方法にしても、未だ決定打は無いけれど、今回の手探り状態よりは進歩していることは期待出来るだろうし。

まだ東京は陽性者が増えたり減ったりしていて落ち着かないけれど、全国的には徐々に以前の「日常」が戻りつつある今、やはり色々なデータを再度精査して感染の状況を検証したり、当時は時間が無くて出来なかったこと等の対策(マスクとかガウンとか)を今から進めておくべきだし、そういう所に政府もお金を出して対策としてのデプスを準備してほしいですよね。個人的には、第一段階の武漢型のウイルスは水際で止めて一旦収束したけれど、その後欧州からの帰国者が持ち込んだ欧州型のウイルスが、今の感染拡大を招いていることは遺伝子解析などからも確実な様子。人の流入を止めるのは難しいところもあるけれど、そう言う法整備も進めないと、次回も今回の様に後手後手に回ったら大変。それこそ、そう言う検証活動にも、しっかりと人とお金を付けて進めて欲しいですよね。


2020年6月16日

否定されたデモ

先月渋谷署前で行われた、トルコのクルド人に対しての警察取り締まりに対しての反対デモ。それに対して、「一般社団法人 日本クルド文化協会」なる名称のFBが、このデモに関して全く関係無い旨を表明。


似たような名称の「一般社団法人 日本クルド友好協会」なる団体も存在していて、こちらは日本・トルコの関係者が参加しているそれなりの組織らしい。そこのFBからもシェアされているから、それなりに認知されている団体だと思うのだけれど、そこがキッパリと「無関係のデモ」と言い切っているわけだから、その意味は大きいと思います。

例によって、以下略ちゃんのまとめに詳しいのだけれど、今回もそう言う背景調査をせずに、単に「警察=暴力、被害者外国人=弱者」という思い込みだけでメディアが記事にしたり、野党議員とは言え国会議員がデモに参加しているというのは、「軽率のそしり」以前の話じゃないだろうか。さらに言えば、このデモが切っ掛けになって、その後アメリカの黒人男性が亡くなった事件のデモも日本で拡散しているけれど、あれも含めて本来の差別とか不要な暴力反対という意図から、どんどん外れていく内容が拡散されている気がする。例によって、最初に騒いだメディアや国会議員は、このまま何も無かったかのようにフェードアウトしていくんだろうけど、そう言う無関心さなのか、何か意図的な行動なのか、そう言うものこそが差別を助長していくし、不要な分断を煽っていく一番の原因だと思う。

BONVOY Elite Night Credits

BONVOYから、現在の厳しい状況打破のために、スペシャルオファーのDMが。一つは、特別レートで、6月15日から30日の間に、7月31日までの予約をすると、オフピークの特別レートが利用出来るというもの。こちらは、今の所同時期に何件か予約を入れているので、後で確認。

もう一つがエリートステータスで、2019年に獲得したステータス(つまり2020年度のステータス)は、2022年の2月まで(2021年度)まで一年間延長されることは既に発表されていますが、そのままだと今年の宿泊モチベーションがほぼゼロになってしまうので、2020年度に少しでも宿泊してもらおうと、ステータスに50%の下駄(Elite Night Credits (ENC))を履かせることに。
ELITE STATUS TIER
EARNED IN 2019
ANNUAL TIER
REQUIREMENTS
50% ELITE NIGHT
CREDITS (ENC) DEPOSIT
Ambassador Elite100 Qualifying Nights AND
US$20,000 stay spend
50 Elite Night Credits
Titanium Elite75 Qualifying Nights38 Elite Night Credits
Platinum Elite50 Qualifying Nights25 Elite Night Credits
Gold Elite25 Qualifying Nights13 Elite Night Credits
Silver Elite10 Qualifying Nights5 Elite Night Credits
MemberNot ApplicableNot Applicable
 

例えばSilverメンバーがGoldを目指そうとすると、25泊が20泊に短縮されますが、例年10泊だった人が、その倍宿泊する動機付けには厳しいかも。同じくGoldメンバーがPlatinumを目指すには、50泊が37泊に短縮されるけれど、例年25泊前後だったものが、さらに12泊上澄み使用とするかどうか微妙。私は、今年度はPlatinumなので、25泊上積みされて、今の所14泊獲得済みだから合計39泊、Titaniumを目指すには、残り半年一寸で36泊必要なわけで、これは一月あたり6泊が必要ということでなかなか厳しいレート。今年後半仕事が忙しくなって、出張とか出来れば実現可能だけれど、取りあえずPlatinumでも問題ないし、微妙なオファーという感じですね。ちょっとビックリしたのは、このボーナスクレジットが、Lifetime Elite Statusにも適用されるということ。さて、どうしようか...

リモートマッチ

日本トップリーグ連携機構が募集していた、「無観客試合」に変わる名称が、「リモートマッチ(Remote Match)」に決定。ただし、競技によっては試合の呼び方が違う場合もあるので「リモートゲーム(Remote Game)」を使用するリーグもあるとのこと。さらには、「リモーター=リモートで応援するファン」、「リモマ=リモートマッチの略称(※リモートゲームの場合は「リモゲ」なんだろうか?)」も採用するとの事。「リモートワーク」とか「リモート〇〇」という言葉が浸透していたので、「リモート」を頭に付けるのが一番しっくりきたみたいなのが最大の理由なんだろうか。

ただ、最初にこの「リモートマッチ」という名将を聞いたときに頭に浮かんだのは、富士通スタジアム川崎のフィールドに、11体×11体のPepper君が並んでいて、それをリモートで選手が操作して試合をする様子(笑)。疑問なのは、誰目線の命名なんだろうかという事。観客目線とすると、ちょっと違和感があるなぁ。「リモートマッチ」ではなく「リモートウォッチ」ならまだ納得出来るんだけれど。選手目線とすると、選手がリモートで参加して試合するみたいだし。応募はしなかったけれど、個人的には考えたのは「V-Game」。"Visualize Game", "Viewing Game", "Virtual Game"みたいなイメージに"V=Victory"みたいな意味合いも兼ねてみたんだけれど、ここは日本語か感じでビシッと決まる言葉の方がいいかなぁ。

そう言えば、ヤマハが面白いシステムを開発していて、無観客の観客席に複数のスピーカーを設置して、そこにスマホ経由で声援などを送ることが出来るもの。 名称が「Remote Cheerer powered by SoundUD」なるもので、何となく想像は誰でもするんだろうけど、システムに組み上げるのは、やはり音響メーカーのヤマハらしいかも。ただ、スタジアムスタンドに設置するスピーカーが、面倒と言えば面倒。これ、本来スタジアムに設置されているスピーカーシステムと共用できると良いのだけれど、利用するのが無観客試合の時だけだろうから、それはそれで過剰設備になってしまいますね。ふと思ったのが、今観客を入れることで傷に中止している、コンサート関係の機材を利用出来ないかという事。音響関係の会社と組んで、スタジアムだけてなく、無観客のコンサート会場にもステージ側では無く客席側にスピーカーを設置して、リモートでの感性をフィードバックするとか。

幸か不幸か、アメフトは10月からのシーズン開幕が予定されていて、まだ4ヶ月くらいの余裕があるわけで、上手くいけば制限はあっても「無観客試合」は避けられるかもしれない。まだまだ油断も出来ないけれど、せめて秋口くらいからの試合には、室内・室外問わずに観客有りの試合が出来るように祈りたいですね。

2020年6月15日

Gone to キャンペーン

新型コロナウイルス後の景気浮揚策の一つとして予定されていた「Go Toキャンペーン」が、3000億円余りの委託費を問題視した野党の批判を受けて、委託先の公募が中止。結果、夏休みシーズン前からのスタートを予定していたものが、さらに遅れることに関しての記事

最初このプランが出てきたときには、「"Go to"ならぬ、強盗キャンペーン」とまで酷評したのだけれど、結局野党がやったことは何とか命脈を繋ごうとしていた旅行業界観光業界の息の根を止めることになりそう。まぁ、旅行観光業界以外にも、色々支援が必要な業界団体は多いだろうし、それ以外にも「和牛クーポン」とかも酷評されたけれど、結局は全てを満たすようなアイデアが無い以上は、それぞれの団体組織単位でアイデアを出すしか無いわけですよね。野党関係者のTL何かを見ていると、先週くらいまでは「委託先問題」を上げていたけれど、週末くらいからは都知事選へシフトしているような感じで、結局は政局になれば自分達の存在が目立つと思っているだけなんでしょうね。これで、業界団体の倒産とか増えてくると「政府の支援が足らない、遅い、責任を取れ」と言い出すことに100カノッサ。

旅行関係で言えば、早々にインバウンドが回復することは期待出来ないわけで、となると国内で出来るだけ多くの人が回遊して貰うように工夫しないといけない。所が、そう言う旅行動機を誘引しようとしたアイデアが、野党の横槍で頓挫したわけで、彼らは一体どうやって新型コロナウイルス後の経済を回すつもりなのだろうか。まぁ、何も考えていないことだけは確か何だけれど。それは、予備費に関してのトンチンカンな批判からも明らかなわけで、結局10兆円の半分の使用目的を予め決めておくみたいな、予備費の目的を無視したような妥協案に。しかも、衆議院では自ら出した対案が否決されたのに、与党が出した補正予算案に賛成するという矛盾も。最近強く感じるんですが、確かに生活に直結する行政責任は、その多くは与党に責任があるとは思うけれど、採決で反対したとしても一旦その法案なりが成立したならば、その責任は野党も含めた国会議員全員の責任になるんじゃ無いのか、と言う事。多少は酷な言い方になるのかもしれないのだけれど、反対していてそれが反映されていないのは、やはり自分達の力不足もあるだろうし、「多数決」というルールがある以上いかに与党案に自分達の対案を含めさせるのか、その努力をどれだけしているのか疑問しか沸かない。

数日前に、政府配布の布マスクの配布が、ほぼ完了したという記事があったけれど、あれだってどの程度の不良品が発生したのか、真偽不明のまま膳料回収して再検査したから、結果的に一月近く配布が遅れたんじゃ無いだろうか。市場的には5月のG.W.明け位からマスクが場回り始まる様になり、価格もどんどん下がってきたけれど、あれだって他のマスク配布というイベントがあったから、国民の興味も高まり、色々な企業参入の動機にもなったはず。それを考えたら、仮に不良品が出たとしても、その影響を最小限にとどめて配布を優先したら、もっと大きな波及効果があったんじゃ無いだろうか。結局は、無い日新聞が取り上げたものしか不良品の事例は無いみたいだし、その後再検査で見つかった分を含めても、通常の製品と同程度以下のコンマ以下の不良率だったわけだし。そう言う、自分達の主義主張のためだけに生きているような存在が、どんどん今の生活を難しくしているんだなと実感。折角の「Go to キャンペーン」は、すでに過ぎ去ってしまった「Gone to キャンペーン」になってしまいましたね。

東京都の新型コロナウイルス

段々と落ち着いて来たように未感じられる新型コロナウイルスですが、この週末都内の感染者はこれまでと比べると「激増」しているようにも感じられます。昨日日曜日の検査では、47人の陽性者が報告され、うち18人は新宿のホストクラブ勤務の男性。それ以外の深夜営業系のお店関係者14人も感染が確認されて、後は病院の院内感染と経路不明者。

そのホストクラブなど深夜営業系のお店関係者は、殆どが無症状の状態で、全員のPCR検査をして分かったとのこと。以前から言われているように、無症状の隠れ感染者はかなりの数居ると思われるけれど、こう言う結果が出てしまうと一寸心配になりますよね。以前から「夜のクラスター」とか言われて、その実体もよく分からない買ったことが、今回の一斉検査で実状が分かりつつあるわけですが、「無症状」というのが困りもの。無症状だけれど、陽性となったら隔離して治癒するまで待たないと行けないわけだし。

この週末は、用事もあり久しぶりに都内に出ましたが、デパートや地下街、JRに私鉄などの状態は、新型コロナウイルス以前と比べると、まだまだ半減以下。少なくとも、そう言う場所で買い物とか移動している間に、何か感染リスクを感じることは無いし、大体殆どの人がマスクをしているから、まぁよほど咳き込むとか酷い状態で無ければ、多分直ぐ近くに座ったり立ったりしても大丈夫では無いかなぁ。一応、何度かトイレを利用した時には念入りに手洗いをしたり、デパート等では入店時の体温確認と手指消毒をするようになっているので、やはり普通に行動する分には感染リスクはかなり低いというか、多分ほぼ無いと思っても良いかも。

そこで安心してしまうと駄目なんですが、こう言う深夜系のお店や、札幌では昼カラオケからクラスターが発生したりと、やはり密室にいるというのがリスクを高める事は確かでしょうね。そう言う意味では、同様にリスクを言われていたパチンコ店などは、密集はしているけれど大箱の店舗が殆どだろうから、案外リスクは低いのかも。目の前でクシャミとかされて直接飛沫を受けたら別ですが、普通に話をしたりする場合は、焼き肉屋さんのテーブルの上の換気扇みたいな感じで、強制的に廃棄するようなものを天井から幾つもぶら下げたら、案外リスクはかなり減るかも。外部換気しなくても、給気した空気をHEPAフィルターでクリーニングして循環させても良いだろうし。案外、「焼き肉店スタイル」が、今後の特にバーとかカラオケとか、小規模の密室系ビジネスでは必須アイテムになったりして。

2020年6月14日

戻っている? 戻っていない?

この週末、金曜日、土曜日と、本当に久しぶりにどちらもほぼ一日外を出歩いたんですが、4月5月の頃と比較して人手は増えているものの、まだまだ以前のような状態には程遠いことを実感。金曜日は車であちこち移動したんですが、車はほぼ以前と同じくらいの感じで道路には出ているんですよね。そんな中でも、物流が大変なのかトラックが以前よりも増えている気がする。日々生活しなきゃいけないから、物流は止められないし、公共交通機関も制限がある物が多いから、どうしても自動車での移動が増え気味なのかもしれない。

まだ影響を感じるのは、今回の場合はレストランとか食堂等、食事のために入ったお店。いつもなら、お昼時に長い行列できるお店も、今回はお昼に行っても待ち行列は無いし、店舗内にも空席が。テイクアウトがお買いのかなとも思ったんですが、テイクアウトをしていないお店も似たような状態で、やはりまだまだ人手は戻っていないし、あとコンビニも含めて「密」を避けてお昼はお弁当という人が多いのかもしれない。また、店内に入ると、テーブル席なら間隔を広げたり、間のテーブルを使用不可にして「ソーシャルディスタンス」対応したり、カウンターも椅子を間引いて間隔を広げたりそれが出来ない場合は、使用禁止の座席を挟んだり、やはり「密」を避ける対策をしていて、こうなるとお客さんが戻ってきても、店内の回転率は以前の半分以下でしょうね。コンビニやデパートでは、入口で人数制限しているところや、複数の出入り口が有る場合は、入口、出口専用に設けて動線を確保していたりと、やはり人手の少ない今は間に合っているけれど、今後人手が増えてきたら問題になるかもと感じる部分も。さらに困るのは、こちらも店員さんもマスクをしていて、更に多くの店舗では飛散防止のビニールカーテンが張られているから、相手が何か尋ねても聞き取りづらい、こちらの話したことが伝わりづらくて、コミュニケーションが難しい気がします。今後感染が落ち着いて来て、徐々にこう言う制限も取り払われていくんだろうけど、どう言う順番で無くなっていくのか、一寸微妙だなぁと言う気がします。

移動では、私鉄やJRも利用しましたが、土曜日の週末昼間の時間帯でも、利用者数はいつもの半分どころか数割程度も行っていない感じ。座席に座るにしても、やはり一席間隔を開けたい気持ちは皆さんあるようで、席が空いていても座らない人も多かった印象です。あと、車内換気のためか窓を開けている電車が多かったけれど、外は雨模様なので外を走る電車は窓を閉めている場合も。その場合はエアコンが空気を環流させて、且つ最近の電車は外部吸気もしているとのことで、そう言う意味では安心かも。同様に、コンビニなどの店舗でも、ドアを開けっぱなしにしたり、窓があれば窓も開けているんですが、一方で外は蒸し暑いジメジメした状態なので店内のエアコンもフル稼働している様子。今年は、電気代が掛かりそうだなぁと思ったんですが、それはつまり発電も多くなると言う事で、電力会社も大変だろうなぁと感じます。梅雨が明けるまでは窓やドアを開けておくことも出来ず、暫くはエアコン利用とか、個人的には自宅でも利用していますが、サーキュレータを利用して強制的に室内換気をするとか、工夫は大いに必要でしょうね。

そんな感じで2日間本当に久しぶりに、もしかしたら数ヶ月振りに外を出歩いたんですが、情けないことにそんな状態だったから、左脚の薬指の皮が剥けてしまいました(泪)。元々癖なのか、左右の脚の中指とか薬指変な圧力が掛かるらしく、指の腹の皮が固くなるんですが、余りに久しぶりだったので、土曜日の夕方位に「あれ?」と思い、自宅に戻って確認したら見事に皮が剥けていました。こんなことは何年ぶりというか、何十年ぶりくらいの経験だよなぁ... 雨模様で湿度も高かったこともありいつも以上に靴の中が蒸れていたのかもしれないけれど、やっぱり毎日少しずつでもちゃんと歩く生活をしないと行けないことを実感しました。そうしたら、コロナ太りしている体重も少しは減ってくるかも。今日は梅雨空ですが、月曜日から暫くは梅雨の中休みになりそうなので、この時期は少しで歩いてみようかと思っています。「思う」だけで無く、本当に外に出ないと、来週は。

再委託は悪か

政府の持続か給付金始業を受託した電通が、皿に再委託や外注をしていたけんで、野党は「国のチェックが行き届いていない」と言っているけれど、それって国としては直接契約した電通との契約内容までが責任範囲であり、それ以降は今度は電通と再委託先、再委託先と再々委託先というそれぞれの間での責任範囲じゃ内の。ただし、例えば再々委託先で何か問題が発生した場合は、そこと契約した再委託先がその問題解決の責任を負うし、何かあれば電通に対して保証もしなければ行けない。それがさらに波及して経産省まで影響すれば、それは電通が責任を取る事。そこは、契約を下に降ろす以上、その会社なり組織が責任も含めて担保しなきゃ行けない仕組みのはずなんですよね。

製造とかの仕事をやっていれば、そう言う経験は幾らでもあると思うけれど、仮にそう言うものが認められないと、OEMとかODMというビジネスモデルは成立しないことになる。OEM/ODMなんて、メーカーと受託製造企業側で決めるのは、ハードウェアの仕様とかデザインに関してであり、その内部にどう言うものを使用するとかまで決めないことは多いわけです。逆に、そういう部分まで指定する場合、例えば調達先が限定されたりするので、割高になったりするんですよね。そこは、メーカーとしてのこだわりを取るのか、コスパを取るのかで製品も異なってきます。言ってみれば、ブラックボックスを購入することになるんだけれど、それがブラックボックスであっても、自社の要求仕様を満足しているならメーカー側としては問題ないわけで、その契約の簡便さとか納期やコストで有利であるなら、自社で全て開発製造するよりは、ビジネスとしてはスッキリしている。今回の件だって、経産省が省庁として人を集め物を集め仕事をしたら、全く回らないところだから、そう言うノウハウのある会社に委託しているわけで、それはその受注した会社側だって全部を自社で賄うことまでは契約していないはず。そう言うことで可能でかつ信用できる会社に作業を分散させたりして、効率よく契約を進めるだけなんですよね。

それなら、末端の実作業をする会社と直接契約すればという話もあるだろうけれど、まずどこがどう言うノウハウを持っていてどれくらいの規模で可能なのかは、一番上の企業は分からない。それに、キャパシティなどの理由から、一つの作業を複数の企業に分散して発注する必要が有る場合、複数の企業でも同品質の同一の製品になるように、業務管理も重要。そう言うものまで、全て一人で賄うのは、よほど小さな仕事ならまだしも、何百億なんていう仕事では無理。勿論中には、再委託や再々委託等の外注のレベルを、契約で制限する場合も有るだろうけど、それはイコールコストアップに繋がるし、どう言う方法にするかは、その時の色々な条件次第というのも事実。それによって、社会全般に仕事が行き渡って、経済的に潤うこともあると思うんですよね。そうで無いと、リソースもお金も潤沢にある頂戴企業にしか発注できなくなる。今回電通と一緒に応札したデロイイトトーマツも、そういう部分まで評価して落ちたのかもしれないし、仮にそちらが受注したとしても、再委託や再々委託は発生していたはずなんですよね。

勿論、そう言う外注や委託先には、能力はあるけれど自社グループの子会社を優先するとか、昔からの柵で契約するとか、本来なら能力とコストの最適化で選択するべき物が、それ以外の要因できまることもあるわけで、そういう部分は是正しないと行けない。ただ、だからと言って今回の様なやり方が悪いわけじゃ無いし、大規模な案件になればそう言うウォーターフォールタイプの開発システムでないと大変だと思う。巨額の予算の事業だから、厳しく精査したり疑問点を明確にするのは良いのだけれど、それこに政府や与党攻撃の意図が垣間見えるから、その行為自体にも疑問が生まれてしまう。まぁ、野党が全製造業を敵に回す覚悟があるのなら良いのだけれど。

AMC Leg#7: HND-ITM/-HND

決して、新型コロナウイルスを甘く見ているわけでは無いのですが、ずっと自粛が続き、予定していた国内線・国際線のフライトも運休続きで一旦全部キャンセルして、かなりフラストレーションが溜まってきたところに、先日半分仕事みたいな所用とはいえ、HND-FUKを久しぶりに飛んでしまったので、「飛びたい病」に火がついてしまいました(笑)。とはいえ、直前になって探してもこれという路線が無く、当然ながらHND-OKAのゴールドラインは満席。まだどの幹線路線も半分以上は運休しているので、なかなかこれというフライトが取れません。そんな中でも、フライトが比較的取りやすかった羽田-伊丹を往復する事にしました。

ただ、軒並み運休しているのでスケジュールを立てるのが大変。まずHND-ITMは、始発の新幹線でぎりぎり間に合うのが、09:00羽田発のNH017便で、その次だと2時間後の11:00羽田発のNH021便。どちらを利用しても、到着1時間後に伊丹発羽田行きの戻りの便があるんですが、後の便だとその後都内での用事の時間に、結構ぎりぎりになってしまうので、朝大変なのは仕方ないと覚悟をして、早い方のフライトを予約しました。

1) HND 09:00 - ITM 10:10 (NH017)

浜松始発の新幹線は、朝の06:20発東京行きのこだま号で、これを利用すると品川駅に07:52到着。ここから、普通ならば08:01発の京急羽田空港線を捕まえると、08:30前位に羽田空港に到着して、ぎりぎり保安検査場の締切に間に合います。今回は、その一つ前07:56発の三崎口行きが捕まり、さらに京急蒲田ではホームの反対側の08:05発と時刻表上は接続時間0分の羽田行きに乗り換えることが出来、08:15頃には羽田空港駅に到着出来ました。一寸余裕が出来たので、一度ラウンジによってトイレを済ませてから、出発ゲートの59番ゲートへ向かいました。

新型コロナウイルス対策で、ゲート前の整列はせずに何となく散り散りバラバラ状態で搭乗開始を待ちます。定刻よりも少し遅れて事前改札が始まり、続いて優先搭乗となりますが、ここでどっと20人位が「グループ1」として乗り込みます。流石ビジネス路線の伊丹行きです。使用機材は、予約時はB767-300だったんですが、暫くしてスケールダウンしてA321に変更。でも、A321なら新シートなのでラッキーだったんですが。搭乗時も、ソーシャルディスタンスで前後の距離を開けながらの搭乗で「こりゃぁ、時間が掛かるなぁ」と思ったんですが、それでもドアクローズは定刻少し前で完了。暫くしてプッシュバックが始まり、その後D滑走路のRW05へ移動します。先行機も無かったので、誘導路から滑走路に入り、そのまま離陸開始。右に旋回をして梅雨空を抜けつつ西を目指します。

朝も早かったしフライト時間は40分位なので、機内サービスの食事は断って少しうつらうつらしたと思ったら、もう紀伊半島上空で着陸態勢に入るところ。いつものようにRW32Lに着陸したのが定刻よりも少し早めで、13番ゲートに入ったのがほぼ定刻くらいでした。後で調べたら、この機体はこのあと沖縄へ行くらしい。復路は1時間後の出発で同じA321ですが、出発ゲートは10番ゲート。軽く何か食べようと、取りあえず一度外に出ます。

2) ITM 11:00 - HND 12:15 (NH022)

一旦外に出て、南側の出発エリアに行きながら途中のレストラン街を見たんですが、軽く食べられるお店が見つからず、結局そのまま保安検査場を抜けて再び制限エリアに入り、ラウンジで一息。ラウンジでビックリしたのは、結構混雑していて、7割位かなぁ。流石日本で一二位を争う幹線路線と妙に納得しました。

ラウンジで軽食のお握りでも食べようかとも思ったんですが、混雑していたし思いのほかウロウロして時間を消化してしまったので、トイレを利用してメールチェックをしたところで、出発ゲートの10番ゲートを目指します。ゲート前は、やはり新型コロナウイルス対応で、バラバラの状態で搭乗開始を待ちます。予定よりも5分位遅れて搭乗開始となり、往路同様距離を取りながら搭乗となります。今回はスタートが少し遅かったこともあるのか、ドアクローズは定刻をちょっと過ぎたあたり。暫くしてプッシュバックとなり、来たときと同じRW32Lから離陸し羽田を目指します。

このフライトでは、搭乗時にCAさんが挨拶に来て、その時にフライト中の食事の有無とか飲み物を事前に確認していました。その時に気がついたんですが、CAさんはフェィスガードではなく、メガネ型のアイシールドとマスクを着用しているんですね。流石に機内でフェイスガードは大変だろうし、こう言う最適化はいいんじゃ無いでしょうか。で、私は食事も飲み物も断り、離陸するとシートを倒して睡眠モードに。こちらも、ウトウトしたなと思ったら、もう房総半島上空を回り込んでいて、東京湾に出ようかという状態でした。ただ、降下し始めるとかなり熱い白い雲の中に入り、途端に結構機体が揺れ始めます。梅雨のためなのか厚い雲で、やっと海面が見えたと思ったら、もうA滑走路のRW34L手前の埋め立て用の防潮堤の所で、結構ガタガタ揺れながらの着陸となりました。この後、出発したときと同じ59番ゲートに入ったのは定刻よりも5分位の早着。外に出て軽くお昼を空港内のレストランで食べてから、その後に用事に出かけました。

久しぶりのフライトは、予想よりも乗客があったなぁという印象でしたが、便数が半減以上だし使用機材も二回りくらい小さな機体ですし、そう言う意味では以前の状態にはまだ程遠いかも。実際羽田空港の様子も、前回よりは空港内の人出は多い気がしますが、二タミの半分は以前同様クローズ状態ですし、出発の掲示板を見ても、一画面にずらっと赤い"Cancelled"が並んで運航予定便は一つ二つという状態ですし。まだまだ先は長いなぁと言うのが正直なところですね。(続く...)

2020年6月13日

BTFの思い出

昨日"Back To The Future (BTF) Part 1"が放送されて、TLは昨晩から大いに盛り上がっているんですが、このBTF 3部作はSF好きの自分も大いに好きな作品の一つ。作品は1985年の公開で、日本でもその年の年末に公開されているから、多分1985年とか1986年位に私も映画館で観たはず。で、余りに良かったから、Laser Disk版がリリースされると直ぐに購入して、今でも手元に持っている位。

この作品のオープニングは、今で言えば「ピタゴラスイッチ」みたいな感じで、あそこも良く出来た導入部分だと思うけれど、個人的に一番印象に残っているのは、深夜のモールの駐車場にデロリアンを持ってきた部分。広い駐車場をリビアの過激派と鬼ごっこしながらタイムとトリップするんですが、あの「巨大なモールの駐車場」と同じ位巨大なモールを、その数年後初めてアメリカに仕事で出張に行って見たとき。宿泊していたホテル目の前に、当時出張先のNorth Carolina州最大のモールがあって、モール自体も大きかったけれど、その周りにそれこそ境界線が見えないくらい広大な平地の駐車場が広がっていて、「なんじゃこりゃぁ」とビックリしたのは今でも覚えています。で、「あぁ、あのシーンと同じだ」とさらに納得した次第。

その後の話は、タイムトリップ先の1955年に移り、主人公のマーティンの父親と母親の出会いやら、元の時代に戻るためのタイムマシンの準備やらのドタバタがあり、雷の落雷をエネルギーにして戻るアイデアは秀逸ですよね。Wikiによると、もともとは核爆発を利用して戻るシナリオが予算の関係からあの落雷シーンに変わったらしいけれど、やっぱりあれも名シーンの一つだと思う。そこから畳み掛けるように、元に世界に戻って目が覚めると、自宅が立地になっていて、トヨタのピックアップにあって、恋人と週末デートに出かけようとしたら、そこにデロリアンガ表れて中からドクが登場。未来でマーティがトラブルになっているからと、"Back To The Future!"と言って"To Be Continued..."と出てPart-1が終わるところまで作品ですよね。今回のテレビ放送では、その最後の"To Be Continued..."がカットされたみたいだけれど、あれが無いと意味が続かない。

Part-1が凄く良かったから、次のPart-2も楽しみにしていたんですが、個人的にはPart-2はガッカリしたんですよね。何か話が飛躍しすぎているというか、何というか。で、あまり期待せずにPart-3を見たんですが、ここでやっとPart-2の意味が分かった気がして、その後購入為たLaser DiskのPart-2/-3と合わせて全部を一気に試聴すると、「あぁ、なるほど」と納得出来るシナリオに。Part-2とPart-3は、スケジュールの関係で平行して撮影されたそうですが、そう言うこともあって色々仕掛けが面白いというのが、後からジワジワきました。この頃は、社会人になって多少なりともお金の余裕が出来た頃なので、Laser Diskのタイトルを買い漁った時代で、映画もそれなりに購入したけれど。今でも記憶に残っている作品だよなぁ。Part-3の最後に、ドクが家族ともに蒸気機関車型タイムマシンで戻ってきて、デロリアンを破壊して、しかも蒸気機関車型タイムマシンは、反重力(?)利用の未来技術の塊でタイムトリップして終わります。当時は気がつかなかったけれど、暫くしてあれは、ドクは未来に生活しているから、あれだけの技術を利用出来ているし、だから"Back To The Future"で終わるんだなと気がつきました。で、もう過去は改変されないようにデロリアンを破壊して、自分達は「未来に戻る」から、もう過去の改変は発生しないという、ストーリーの整合性を担保しているのだな、と納得。考えてみたら、Part-2の未来編は2015年の設定で、現実はすでにその2015年を大きく過ぎているけれど、タイムマシンは誕生していない(笑)。辛うじて、NIKEの「自動シューズ」は登城したけれど、ホバーボードも無いし、現実はなかなか未来へ追いつけないけれど、夢だけは何とか繋がっているのかな。いろいろ、思い出を思い返す機会になりました。

チェックリスト

長引く新型コロナウイルスの影響に、四苦八苦なのか創意工夫なのか、UAがこんなことを始めるらしい。マスクの常時着用は、日系のANA/JALも始めているから珍しく無いけれど、チェックイン時に発熱の有無とか感染していないことの確認をさせるのは、うーん一寸微妙。

911以前と以後では、空港でのチェックインプロセスや空港内での行動ルールががらっと変わったわけですが、その一つにチェックイン時の身元確認とか、手荷物の確認等、以前よりもかなり厳しくなりましたが、今回もそんな感じかも。あの時も、チェックイン時に「荷物は常に手元にありましたか。他人から預かった物はありませんか。危険物は入っていませんか。云々云々...」と、確認されましたからねぇ。出国時だけでなく、入国時にも厳しかったっけ。

UAがやるという事は、多分他社のAA/DLも似たような事は追随するんでしょうね。で、そうなると、US入国時に推奨みたいな形で、今日本出国時に乗客情報とか米国での滞在先が必要だけれど、それと同じ事をやらされるのかもしれませんね。まぁ、安全に移動するためには必要だから、それはそれで良いのだけれど、それよりもそう言うことを航空会社や乗客に課するのであれば、入国時のPCR検査とかその後の自主隔離期間の解除とかもやって欲しいなぁ。でないと、実質的にフライト利用が出来ませんからね。

各国の航空会社は、徐々にフライトを戻始めているけれど、まだまだ6月7月は厳しい状況に大きな変化は無さそう。どうも、8月に様子を見て、早くて9月からの制限付きながら観光客とかもフライト出来そうになるのかなという感じ。実は、心の中では年内の渡米もその他海外行きのフライトも70%位諦めているんですが、来年はどうなんだろうか。何か、このままフェードアウトしそうで恐いですね。

扱いの違い

アンジャッシュ・渡部健氏の不倫騒動で、ここ数日テレビやメディアは大騒ぎだけれど、数日前にたまたまテレビで目に入った、お昼のワイドショー(CX系列)で、同じ事務所の後輩芸人さんとMCの男性司会者が、言い方は悪いけれど、何かヘラヘラ笑いながらコメントしていた様子を見て、あぁこの人達もそんなに真剣に考えていないんだなと言うのを実感しました。他にニュースが無いからか、やはり不倫関係のネタは視聴率が稼げるからだからか、何処の局もトップに近い扱いで連日報じているけれど、そんな中でちょっとビックリしたのが昨日。今年初めに、やはり不倫疑惑で一気にその「清潔感・格好良さ」を喪失した、俳優の東出昌大氏が映画の告知で他の共演者と一緒にテレビ出演している。あれ、いつの間に「禊ぎ」が終わったんだろうか。

どちらが悪いとか罪が軽いとかは外野が言うことでは無いけれど、不倫騒動発覚直後はあれだけこちらも騒いでいたのに、何か知らないうちにしれっと復帰している印象が。思わず、「芸人さんと俳優さんでは、やっぱり扱いが違うのだろうか」とふと思ってしまったり。そう言えば、「渡部健」氏と何となく名前が似ている、国際的ハリウッド俳優氏も、アメリカ等での不倫が発覚して、結構「おしどり夫婦」として名高かった奥様とも離婚しましたが、この人も不倫発覚直後は幾つかインタビュー記事を見たけれど、その追求は今回のようなネチっこさは無く、しかも1~2週間後には、そんなことあったのかみたいな感じで、新しい舞台の話とかインタビューされていたような記憶も。今回の様子を見ても、お笑いタレントさん、あるいは芸人さんだから好きなだけ叩いて面白可笑しく扱って、視聴率アップや雑誌の売上げアップに繋げたいけれど、俳優さんとか著名人でそれなりに「重い人」だと、さらっと表面を撫でて終わりなんだなと再認識。

その不倫行為が、何か第三者の命を脅かすとか、物理的な障害を発生させて大きな被害が発生したとか言うなら別ですが、申し訳ないけれど当事者間の内輪の話な訳で、外野がとやかく言う話じゃない。芸能ゴシップとして、面白いネタの一つなのかもしれないけれど、いかにタレント・芸能人家庭とはいえ、やはり個人のプライバシーはあるわけで、かつ夫婦間の問題をどうしようかという話しは当事者同士で解決する話のはず。そこに無関係な芸能記者とか、回りの人間とか、ましてやSNS等で全く無関係な野次馬的な素人が関わる理由などは無いはず。今稼ぎ時のタレントの一人で、レギュラー番組も多かったから、放送やCMへの影響は大きいだろうし、そういう部分で多少のニュースバリューというか意味はあるかもしれないけれど、それだって幾らの損害で補償が幾らでみたいな話が外に出るわけでも無く、結局は「各番組は対応に苦慮している」で終わりの話。それらだって、当事者の問題でしかないわけで、それをことさら取り上げることに社会性があるとも思えない。

あれだけ「反社、反社」と騒いだ「闇営業問題」だって、いつの間にかメディアも扱わなくなり、結局は一部のタレントさんが、何か責任をおっかぶせられて自粛みたいな事が続いているだけ。何か、例えば一時期流行った「ひょっこりはん」みたいな、一発芸人的な扱いで人の不幸を笑っているだけなんですよね。タレントだから、芸人だから、一般の人よりは世間の注目を集めることは仕方ないのかもしれないけれど、もう後は当人同士の話に任せれば良いと思うし、仕事関係だって当分は新規の仕事は無いだろうし、今回の件でキャンセルしたるする負債も背負うことになるんだろうけど、底は高い授業料を払ったと思って、これからまた頑張って貰うしか無いのだから。取りあえずは、もう十分メディアは元を取ったのだろうから、後は何ヶ月かあるいは半年とか、静かにして上げればと思いますよね。それで、また同じ事をやっているなら見放せばいいわけだし、逆に家族の絆がこれまで以上に固まれば、そんなこともあったねと笑い話になるだけなんですから。もうね、人様のゴシップはいらない。そんな暇があるなら、自分のことをもっと色々考えないと。

2020年6月12日

梅雨入り

一昨日から近畿、東海地方が梅雨入りし、関東なども昨日から梅雨入りに。それを待っていたわけじゃ無いだろうけど、昨日は台風みたいな雨や風が、何か1時間交替くらいの間隔で降ったりやんだりしていて、一体にほんの天候はどうなっているのかと不安になるくらい。

何となく昔の記憶を辿ると、「梅雨入り」とか「梅雨」と聞くと、何となく「ジメジメしとしと」といった記憶があって、どちらかというと一日しとしと雨が降っていて、空気がジメジメ湿っているという印象。ジメジメに関しては、エアコンが普及して私部屋にも設置されているから、それなりに解消されているんですが、しとしとに関しては何かどんどん気候が激しくなってきているような感じで、特に昨日みたいな台風並みの大雨なんて言うのは、余り梅雨時に記憶が無い。これまでだと、梅雨入り宣言すると、その途端にはれた天気が続いたりして拍子抜けしたりするんですが、最近は宣言通りに梅雨に入るとずっと雨の日が続いている気がします。でも、昨日みたいな激しい雨の天候なんて言うのは、余り記憶に無い。

本当は、昨日もちょっと買い物とか出たかったのですが、余りの雨の酷さに外に出る気も失せてしまい、結局一日「出不精」のまま。今日も、今の所は曇り空で落ち着いていますが、午後からはまた天候が急変するみたいな予報になっていて、ちょっと朝のうちに機能できなかった買い物とか済ませようかと思案中。今日は、午後遅めに出かけなきゃいけない用事もあるので、ちょっと憂鬱ですね。

新型コロナウイルス同様、人の力でどうにか出来る話では無いから、とにかく相手に合わせて付き合っていくしか無い。これから暫くは天気が悪いことを前提に、買い物なり出かける予定なりを立てて行くしか無い。自然、車を使う機会が増えるわけで、その点も天気が悪い中の運転になるので注意をしないといけない。そこで、また少し気苦労が増えてしまうのですが、何かそんなことを堂々巡りしながら考え込んでしまうのが、歳を取ってきた証拠なのだろうか(笑)。本当は、梅雨入り前に家の片付けとか進めたかったんですが、天気が悪いとできることも限られてしまうので、暫く天候が落ち着くまで我慢するしか無いですね。そう言えば、こちらが梅雨入りしたタイミングで、沖縄は梅雨明けという話も。まぁ、地域がかなり違うから不思議は無いけれど、ちょっと羨ましい気がする。

夏の廃熱問題

毎年夏になると頭を悩ませる問題の一つ、ノートブックパソコンの廃熱問題。最近では、ノートブックPCを載せて使うような物から、空冷用ファンがついたものまでいろいろな物が販売されているけれど、通常の使用であれば、ちょっとノートブックPCと机の間に、空気の流れる空間を作ってやれば良いんですよね。

だいたどこのメーカーも、底面から外気を吸気してCPUとか発熱タイへのヒートシンクに触れさせ、熱くなった空気は側面から排気するようなエアーフローにしていると思います。昔だと背面排気もあったけれど、段々と厚みが薄くなり、背面にはバッテリーとか内蔵する傾向が多くなって、多分最近のデザインでは、底面吸気側面排気というデザインが一番多いのでは無いかと思います。この場合一番重要なのは、いかに底面から冷えた空気を取り入れることが出来るか。最近の薄型パソコンだと、底面の脚の高さも低くなってきていて、多分ノートブックPCの底面とそれが置かれている机の隙間は2~3mm程度じゃないかと思います。普通なら、それ位の隙間を想定してエアフローをデザインしているはずですが、例えば机の材質でその性能は大きく違ってきてしまいます。

一番良いのは、金属製の机。結構熱がこもるのが、木製机の表面の場合。さらに拙いのは、机の上に何か敷物を敷いていて、パソコン底面の空間が塞がれてしまうこと。あと、結構盲点なのが、机の上を綺麗にしていないと、そこに堪った誇りやゴミが吸い込まれて、吸気口が塞がれたりしてしまうこと。まぁ、考えてみたら簡単なロボット掃除機みたいな物ですからね。回りの軽い綿埃とか、結構吸い込んでいます。私は、時々外からエアブローで強制的に掃除をするけれど、結構ビックリするくらいの誇りが、側面のファンから拭きだしてきたりします。注意して使用していてもです。だから、記事のようなちゃんとした下に敷くエアクーラーで無くても、LCDパネルの下側当たりに、何か1~2cm位の堅い物を挟んで後ろを持ち上げて上げるだけでも、かなりエアフローが改善されます。ただ、それは簡易的な対処方法としては良いのですが、ノートブックPCを動かしたりすると外れてしまうので、やはりちゃんとした物があった方が良いのは事実。

ノートブックPCもそうですが、デスクトップPCも同様に対処が必要で、結構デスクトップPCの場合、本体を奥の方とかの狭い場所に押し込めて設置したり、床に直置きしている人が多いんじゃ無いかと思うけれど、これもエアフロー的にはNG。側面吸気の場合も有るとは思いますが、基本的には前面吸気背面排気が一般的だろうから、前面パネルの前は空け置く必要があるし、背面も20cm位の空間とその上の吹き抜けがちゃんと無いと、スムースに熱排気が上に抜けてくれないので拙いことに。床置きだと、これもロボット掃除機減少が発生して、どんどん誇りとか吸い込んで熱効率が悪くなるから、20~30cm位床から高い場所に置くだけでもかなり違うし、出来ればこれから熱くなる前に一度内部を綺麗に掃除しておくと、トラブル回避にも繋がるんですが、なかなかそれも大変。デスクトップPCの場合、一旦設置してしまうと、なかなか移動したり取り出したりするのが大変なんですよね。リモートワークをトラブル無く進める秘訣の一つに、しっかりパソコンの熱対策するというのも有るかもしれませんね。

クラウド祭り

昨日一寸した「祭り」状態になっていた、立憲民主党の蓮舫副代表の「クラウド」発言。早速agoraでまとめ記事にされているけれど、まぁよほどの大企業とか、特殊な目的(例えばセキュリティ要件とか)があれば、自前のサーバー(on-premise)運用をするんですが、ここで問題になっているのはマイナンバーのシステムで、かつもう何年も前からシステム構築が始まっている案件で、今後もずっと使用するシステムだから、オンプレミス環境だろうなぁ。「サーバーを増強する」というのは、多分フロントエンド部分を補強して、同時アクセスに対応するのだろうけど、クラウドに置くからと言って解決するわけでは無い話でしょうね。というか、今別件で、民間に再委託、再々委託、再々再委託していると問題にしているのに、このシステムは民間のシステム(=クラウド)を使うのはいいのか。あるいは、政府が専用のクラウド環境を作れという事なんだろうか。それこそ、お金の無駄遣いのような気がするんだけれど。

別にこの人に限らず、国会議員が森羅万象全てに通じている必要は無いとは思うけれど、いつもは他人を同様の作法で攻撃している人だけに、当人に対しての風当たりが強くなるのは仕方ないかな。不思議な事に、日頃は人の言い間違いを厳しく糾弾するメディアまで、やさしく擁護してくれるんだから、まぁこの人達のダブスタというか意図的な目的は言わずもがなだけれど。200万アクセスで障害が発生したのだから、「では、今後はどれだけのアクセス数を想定して、いつまで二度のようなシステム対策をする予定なのか。それによって、予算の追加措置など必要なのか。」みたいな事を問うのが、本来の質問じゃ無いだろうか。彼女がITに詳しくないのは仕方ないとしても、政治家として受給者が困っていることは理解しているはずだし、その為には200万人で足らない状況に関して政府の対策を失するのが本来の役目のはずだし。

agoraの記事を読んでいて別の疑問が浮かんできたんですが、彼女は「3300億円もの税金を掛けて構築してきたシステムが」、と書いているけれど、それって今回のために投入した金額では無く、平成25年から現在までの7年余りの金額。そのマイナンバーも、彼女たち民主党政権時代からの話なわけで、本来なら統一的なシステムになるはずが、色々な理由を付けてわざわざ連携出来ないようなシステムにしてきたわけで、その席の一旦は彼女たちにもあるはず。そう言う意味で、今のシステム設計が今回の様な事態を想定していなかったことが障害の理由なんだろうけど、そこには自らの責任も含まれると思うなぁ。それに、仕分け作業などで、散々人材や先行投資を切ってきたことも、今になって外部の組織や会社に出さないと業務が回らないという状態に繋がるわけだし。

質問する側も、それなりに調べて怪しい部分とか疑問のあるところを質問するんだろうけど、どうもそのネタ元が週刊誌記事だったり、何かキーワードに反応しているだけだったり、切っ掛けの筋が悪い気がするんですよね。しかも、そう言うものを見つけると直ぐに飛びついていくから、ちょっと考えたら自爆とかブーメランになりかねない話にも手を出してしまう。本来なら、給付が遅いとか、申請手続きが複雑とか言う、本当に必要な問題に対してその改善を要求するのが本筋だと思うし、そう言うことを今やらなきゃいけないはずなのに、それらとは別の金額がとかクラウドがとか、枝葉末節のさらにはずれの話で時間を浪費しようとしている。自公の支持率が下がっているけれど、それに対応して野党の支持率が上がるどころか現状維持か下がることもある現実を、もっと真剣に考えないといけないはずなのに、やっぱりそんなことは気にしないのが特定野党らしいというか。本当、邪魔しないでくれたら、これほど素晴らしい野党は無いのだけれど。

2020年6月11日

映像に騙される


フットボールフリークの間で一寸騒動(?)になっている映像。Xリーグが公開している、迫力有る試合の映像なんですが、そこで流れてくるタックルやランニングの音が、実は「後から追加された物」という話。実際の試合を、しかもサイドラインなど直前で見る機会があれば、ああいう音を拾うことは、かなり難しい、というか実際にはああいう音は聞こえて機無いんですよね。勿論、凄いタックルが決まった場合とかは、なんか変な音が聞こえてくるけれど、映像で使われているような音はしない。仮に、どんなに高性能なマイクを使用しても無理だと思う。

大体マイクで現場の音を拾う(生録)ためには、かなり感度の良い高性能且つ特定の音源だけを拾えるようなこちらもかなりの指向性があるマイクが無いと無理。感度が良いという事は、回りのノイズも拾いやすいし、指向性が強いということは、ちゃんと目的のプレーに真っ直ぐマイクを向けないと音を拾えないという事。カメラで言えば、高倍率の望遠レンズで特定の選手のプレーだけを撮影するような物で、これがプレーが始まるとついづいする事がどれだけ難しいか。大体は、プレーを予想して有る程度レンズを向ける方向を決めたりするんですが、後は咄嗟の反射神経なんですよね。そうやって録音できても、そのままでは多分使用出来なくて、ノイズを除去したり、余分な音を削除したり、目的の音を境地要したり色づけしたりと、後処理も大変。結果的には、後から音入れした方が、簡単だし迫力も違う。まぁ、言ってみれば演出の一つですよね。

NFLの映像でも、こう言うビデオをよく見ますが、彼方も同じだと思う。唯一違うのは、選手の会話などは今はマイクの装着が可能なので、それで拾っているはず。それでも、どうしても拾えなかった音とか会話とか有るだろうから、個人的には場合によっては後から本人がアフレコを当てていることもあるんじゃ無いかと思っているんですが。まぁ、ファンや視聴者としては興醒めというかガッカリしてしまうのかもしれないけれど、やはり生のまま撮って出し出来るのは個人の趣味の範囲くらいまでで、それなりにインパクトのあるものを作ろうと思えば、音も勿論だし、映像だって加工(トリミングとか補正)をするのは当たり前。一寸くらい映像なら、少し明るめにしたり、チームのユニフォームの色が少しくすんでいたら、そこは明るく加工したりと、それは言ってみれば「演出」とか「効果」という事なんですよね。

テレビなどでは、こう言う音響効果とか映像効果を加えた物というのは、皆さんは大体理解しているんだろうけど、生のスポーツの映像にそう言うものが付け加えられているというのが、ちょっとピンとこなったのかも。あえて、表に出さなくても良いと思うし、今回Xリーグがこの映像を公開したいとはよく分からないのだけれど、個人的には一寸マイナスな気もしますね。今後迫力有るプレーの映像が流れても、そこに何となく嘘くささを感じてしまうと言うような。そう言う疑問が沸いたら、是非グランドやスタジアムに足を運んで試合を見て欲しいですよね。音的には物足りないかもしれないけれど、映像だけからは得られない「一体感」は、やはりライブの魅力だと思う。それはスポーツでも音楽でも一緒だと思うし、その瞬間瞬間を楽しむという醍醐味は、やっぱり生観戦しか無いと思う。そう言う意味では、こう言う映像やその裏側を見せるのも、意味があるのかもしれないけれど。

コックスの夏マスク

夏マスクを購入しなきゃ」と思っていて、どんな物があるのか探してみたら、イオン系列のコックスという会社が二種類の夏マスクを発売予定という記事を発見。そこで、「そういゃぁ、昔、中学生高校生の頃によく利用したカジュアルファッションショップが『COX』だったなぁ。似たような名前のお店があるもんだ」と思いだしたんですが、ふと思って調べてみたら、まさにその浜松に昔会ったカジュアルファッションチェーンの「COX」が始まりでビックリ。

浜松創業の「有楽堂」が始まりで、これは「有楽街」にお店があったから何だろうか。で、1966年に「コックス(COX)」に社名が変わり、1981年にはジャスコと提携して、1983年に経営権がジャスコ=今のイオン、に譲渡されているんですね。このあたりは知らなかったというか、もう記憶に無いなぁ... 1980年代となると、私はもう高校も卒業をして浜松を出ていましたからね。そうかぁ、そういゃ就職してから帰省してきたときに、何となく昔よく利用したCOXを探したりしたんですが、いつの間にかお店が無くなっていたのはそう言う理由なんだろうか。

今あるお店だと、Light-onとかがお店のイメージとしては近い感じかな。店名の"COX"をブロック体で印刷した茶色い紙袋が格好良くて、この紙袋を持ち歩くのが、言ってみればもう一寸前の時代に"VAN"の紙袋を持ち歩くみたいな感じのお洒落でした。買った物よりも、紙袋の方を大切にしたよなぁ。汚れないように、皺が寄らないように持ち歩いたもんです(笑)。今のコックスは、ECが専門みたいで、実店舗では近くのイオンモールにも入っている「ikka」とか別ブランド名で展開しているんですね。それが残念。今「コックス」のロゴは、昔と違って少しソフトな感じなので、それも少し残念かなぁ...

折角だから、このコックスの夏マスクを購入しようかと思ったら、発送開始が「7月中旬」とかになっていて、それでは一寸遅いなぁ... 今月は、二月振りくらいに、横浜のオフィスに新幹線通勤を再開する予定でもあるし、その時にはこちらの夏用マスクを利用したいのだけれど。折角昔の思い出が蘇ったのに、ちょっと残念です。実店舗の「ikka」でも、そのうち販売するのだろうか。そうなったら、一つ購入してみるかもしれませんが、今回はやはり入手タイミング優先で別のメーカーのものを選ぶことになりそうです。

布マスク到着

昨日郵便箱を開けてみたら、話題の「布マスク」が投函されていました。「おぉ、これが噂の他のマスクかぁ」と、ちょっと感動しながら表・裏とじっくりと眺めました。まだ、中を開けていないのですが、確かに子供の頃に風邪を引くと装着していた「ガーゼマスク」ですね。でも、昔のガーゼマスクは、もっと布の部分がもそっとしたガーゼの印象でしたが、この布マスクは、外から見た範囲ではあるけれど、もっと布の密度が高めの、かなりしっかりした印象です。

小学生くらいまでは、風邪を引いたときには布マスク(当時は不織布マスクなんてまだ無い時代)を着用していましたが、私はマスクとか帽子とか体に付ける物が嫌いだったので、余りマスクをする事自体少なかったように思います。子供の頃は、毎日家の周りの畑や田圃を走り回っていたので(ワイルド系-笑)、そこそこ健康だったし、扁桃腺が弱かったので、熱が出るときには一気に発熱して寝込んでしまい、良くなるとそのままマスクをせずに走り回っていたような印象があります。あと、鼻水が出るとマスクをづらして鼻をかむんですが、それが面倒だったし。「いゃ、マスクをしているときは、そのまま鼻水を出しっぱなしでいいんだよ」と言われた記憶があるんですが、そうするとマスクの内側がぐちゃぐちゃになるので、直ぐに止めた記憶があります。

だから、中学生になってからはマスクをした記憶が無いなぁ... あと、高校生くらいから、今にして思えば花粉症にかかっていたようで、春と秋には何故か鼻水が止まらなかったのですが、その時もマスクを使った記憶が無くて、一日ティッシュペーパーで鼻を押さえていた記憶が。不織布マスクがいつ頃かで始めたか記憶が無いのですが、それも使ったことが無いし。本当に、今回の新型コロナウイルスのせいで何十年ぶりにマスクを購入したくらいですが、最初は不織布マスクの付け方すら定か出ない状態でしたし。ところで、よくよく見ると、マスクにゴミなどは見た範囲では無かったのですが、縫い目の部分に微妙なほつれが。私なんか、この程度は全然気にしないのですが、気にする人とか何か言いたい人は、これでもクレームを付けてくるんだろうなぁとちょっと憂鬱な気持ちに。いずれにしても、昔のマスクと比べたら、「高級品」じゃないだろうか。

さてこの布マスクですが、多分難点は一度使用して洗濯をして再利用するまでの手間と時間が掛かることでしょうね。子供の頃は、ジャブジャブ手洗いしてそのまま日向で干して、またすぐに使った物だけれど、流石に今はそれは通用しない。また、これからの暑い時にこの布マスクはどうも好ましくない感じも。だから、今回のマスクは一旦保管に回して、夏用には洗って何度も利用出来るような、かつ冷感機能付きのものを購入しようと考えています。まだ夏日になる前に不織布マスクを使いましたが、流石に辛いですし、やはり夏向きマスクが欲しいな、と。どの程度の涼感効果があるか分かりませんが、少しでも涼しい方が嬉しいし。ただ、宣伝とか見ると「通気性が抜群」とか書かれているけれど、それで防御の意味はあるのか、そこが心配なのだけれど。昨日から浜松も含む東海地方は「梅雨入り」して雨模様の天気が始まりましたが、その間はマスク無しでも良いかなと思ったんですが、建物の中とかに入ったらこれまで同様必要だよなと気がつきました。今日か明日くらいに、何処かで夏用のマスクを調達しないと。

2020年6月10日

拉致問題

拉致被害者の会の元会長、横田滋氏が亡くなり、そのご遺族による記者会見が行われました。個人的には、拉致被害者5人が帰国し、その後ジェンキンスさんも含めてその家族も帰国したところまでは良かったけれど、その後の進展がない。さらに、安倍第二次政権がスタートして、再び希望が見えてきたと思ったけれど、結局はトランプ大統領まで巻き込んで北朝鮮にプレッシャーを掛けても、その後は以前と同じまま。正直被害者家族の方、特にその中心的な役割をしてきた横田家からは不満が大きいかと思ったんですが、ビデオで見た会見はちょっと意外でした。

やはり部外者だからかもしれないけれど、少なくともこのご家族の安倍総理に対しての信頼感は揺るぎない物で、それはちょっと以外でした。で、それよりも、ここまで拉致事件を放置してきた政治家や、そう言うことを未だに正確に報じないメディアに対しての怒りの方が大きいのは、理解は出来るけれどここまで言うのかという驚きが。確かに、小泉総理の電撃訪朝までは、拉致問題は存在しない、と、当時の社会党中心に否定していたことは事実だし、それに対して与党側も決して十分に支援をしていたかというと疑問だし。そう言うことがあったにもかかわらず、未だに北朝鮮に対して融和的な報道をするメディアだったり政治家がいることが、なかなか理解しづらい。

記事にも書かれているように、北朝鮮の体制変化が一つの可能性があったわけだけれど、結局上手くいかずに今は保留中というか停滞している感じ。そんな中でも、金正恩氏が長い間不在状態となって、一寸騒ぎになったけれど、もしかしたら我々には見えないけれど、北朝鮮内部でも何か起こっているのでは言う不安と期待みたいな物が一寸見えている今は、次のチャンスなのかも。言われているような、実は新型コロナウイルスが北朝鮮内部で蔓延していて、かなり厳しい状態なのかもしれないし、先日韓国とのホットラインを切ってしまったけれど、それも相手から譲歩を引き出す戦術なのかもしれない。いずれにしても、何か内部で起こっていなければ、わざわざそんな外に対して勘ぐられるような行動はしないと思うので、もしかしたらチャンスになるかもしれない。

とは言っても、「話しあい」「経済政策」くらいしか交渉の武器を持たない日本ですから、仮に話しあいの糸口が見えたとしても、そこからまた長いやり取りが続くのかもしれない。本来なら韓国の支援を期待したいところだけれど、韓国は韓国でどんどん変な方向に傾いて言っているし、正直なところ以前以上に信頼信用できない国になりつつある。延期になっている、中国の習近平氏の国賓来日の手土産に、拉致問題解決なんていうのがあれば、それはそれでまた全く彼に対しての印象も変わると思うのだけれど、何となく今の北朝鮮は中国のコントロールすら聞かなくなりつつあるんじゃ無いかという気もするし。その中国も、尖閣諸島とか、一向に相手を思いやる気持ちすら見せないし、結局は「力」が勝負なんだよなぁと空しく感じますね。

複雑な問題何だから...

NHK 日曜日夕方の番組で、アメリカでの白人・黒人格差の説明用に作成したCG(アニメ?)が配慮や注意が欠けているとアメリカ駐日臨時代理大使からも批判が入り、そのCGを削除した件何度言っているように、この問題は非常にセンシティブな物で、単純に「白人vs黒人」みたいな対立軸で勝たれるようなものでは無いし、根底にある過去からの積み重ねとか殆ど知らない日本人が、軽々しく取り上げるべきものじゃ無いと思う。それこそ、NHKスペシャルとかくらいの取材量と内容精査をしてからでないと、何がアメリカで起こっているのか、それがどう言う理由なのかという事を、日本人に説明して理解して貰うことは出来ないと思う。

この日曜日の番組は、夕方6時から放送されるので、殆ど毎週夕食を食べるときにテレビが点いていればチャンネルが選ばれているんだけれど、ちょっと取り上げ方が浅いというか、なんでそんな話を夕食時に取り上げるのみたいな印象も以前から有った番組。私も多少は知っている話題が取り上げられるときもあるんですが、どうもわかりやすくしようとする作業の副作用なのか、どうしても説明足らずな部分もあるし、言い方は厳しいかもしれないけれど「上っ面をかすって終わり」みたいな印象。あと、個人的には番組レギュラーの某女性タレントさんの白々しい合いの手というか、一言がうざったいしわざとらしくて嫌いなんですが(マテ)。

肝心のCGを見ていないので、どの様な内容なのかは分からないのだけれど、経済的観点から白人vs黒人みたいな構図を説明して居た様子。そのNHKが掲載している、アメリカの人種別人口比率を見ると、2014年時点で白人62.2%、黒人12.4%。少数派ではあるけれど、実は人種間の対立という意味では、17.4%を占めるヒスパニックの方が大きい気がします。トランプ大統領が大統領選挙時に、メキシコとの国境に壁を作ると言ったけれど、主に南米からの不法入国者などがここに関わるのだけれど、対立という意味ではこちらの方が深刻なんじゃないだろうか。

実際、警察官の中には黒人(アフリカンアメリカン)も多く勤務しているはずで、今回の件を単に二極の対立構図にするのは無理があるような。実際、CNNに出演した黒人警察官は、警察に対してのヘイトイデオロギーを語って、今のデモに疑問を呈したようだし、そう言う背景を日々見ているアメリカの人が言う言葉と、たまたま今回このニュースに接した日本人が感じて言う言葉は、大きく違うと言って良いでしょうね。だからこそ、個人的に色々な意見を持つのは良いけれど、それを公の場所で公開するときには普通以上の思慮が要求されるでしょう。無くなった黒人男性は無念だろうし、本来の確保動作とは異なる首への圧迫行為をした白人警察官に対しては、厳密な審判が下されることを祈るけれど、それを今のような暴動騒ぎにまでヒートアップするのは間違いだと思う。今で着ることは、これを機会に色々な問題や疑問を認識して、それについて色々と考えることじゃ無いだろうか。

2020年6月9日

嘘では無いけれど...

テレビや新聞の報道とか提供する情報の劣化がどんどん進んでいて、必ず元ソースの確認とか、別媒体やネットで調べて比較しないと、その情報の真偽が確認出来ない時代。昨日もお昼を食べているときに点いていたテレビで、某有名「何でも知っている」MC氏が女性アシスタントとアメリカの黒人(アフリカンアメリカン)死亡事件に絡めて、人種差別の元となるアメリカ建国以前の奴隷制度の話をしていたんですが、「ちょっとそれは飛躍しすぎでは」と感じるものに。

新大陸に渡ってきた人達が、「物」として黒人労働力を持ち込み、その後も人としてカウントされない、物々交換で労働力として市場があったみたいな説明をしていて、それはそれで当時の一面として間違いでは無いのだけれど、何か「アメリカ」が出来るときにいきなりそう言う仕組みが生まれたみたいな節目の仕方には違和感が。アメリカへの入植者は、言ってみれば欧州からの移住者な訳で、そこで素は出にそう言うシステムがあったから、アメリカにも持ち込まれたという背景が有るのと無いのでは全く印象が違うでしょう。その欧州にしても、アフリカ大陸に侵攻して植民地を作り、そこから安価な労働力として自国に取り込んでいった物な訳で、当時植民地を持たないアメリカは欧州から持ち込むか、あるいはカリブ地域当たりから取り込んでいたと思われるから、そう言う説明もしないと何か唐突感が消えません。

別の話題ですが、今朝のモーニングショーでは、例の予備費10兆円の話題を取り上げていて、盛んに「我々の税金からの」という枕詞を付けて、この予備費の話をしているんですが、それもちょと違うのでは。予備費も含めた第二次補正予算に関しては、全て国債で賄うことになっているわけで、そう言う意味では税金からの支出は想定されていないもの。「いゃ、国債は国の借金だから、返済するのに税金が使われる」という言い方も有るかもしれないけれど、国が国債を発行して市中の金融機関が買い上げて、それを日銀が買い取るわけだから、金銭の流れとしては国が発行した国債がぐるっと回って財務省の組織である日銀に戻ってくるわけで、借金というのは一寸違う気がする。言ってみれば「信用」というプライスレスな価値が売買されているような物なので、それが無くならない限りは極端な話無尽蔵に発行しても良いのだろうけど、流石にそれをやると信用が無くなるから限度はあるんでしょうけど。ただ、本当に税金で償却するのであれば、国債発行だけで無く、それ以外の歳出も税金収入内に納めなければおかしいわけで、単純に歳出・歳入の比較で済む話でも無いと思うんですよね。言ってみれば、余りにシステムを単純化しすぎていて、本質が消えている気がします。

限られた時間の中で、有る程度の視聴者層は想定しているとしても、そんなに専門知識が無い人にも理解して貰えるように、情報を整理圧縮して伝えることは、確かに難しいことだと思うし、単純化・簡略化することで誤解を招くような表現になる事もあるとは思います。でも、今のメディア配信の様子を見ると、かなり多くの記事や番組では、そう言うリスクを知ってか知らずか、どうしても自分達に都合良くまとめている気がするんですよね。それは、方向性だけで無く、コスト削減もあってか簡単な方向にまとめるとか、事実かどうか不明でも何となくみんなが思っている方向にまとめるとか。ビット落ちくらいなら、ECCで補正すれば良いけれど、メディアから流れてくる情報にはそんな機能はないし、帆伊勢ビットが足らなすぎてエラー発生の確認すら侭ならない(笑)。でも、そうやって日々積み重なっているエラーが、最終的にはとんでもない問題発生の原因になるわけで、改めて既存メディア、レガシーメディアの責任は大きいことを実感しました。何か上手い対策はないものだろうか...