機構部分とか可動部分などがある所謂「機械」は、ずっと使わずにいるとその部分が膠着したり錆びたりして使えなくなるんですが、飛行機だって暫く飛んでいないと色々と問題が出るもの。その空白期間の限界が90日というのは知りませんでしたが、稼働確認のためにA380が3カ月ぶりに空を飛んだという記事。
国際線路線がバタバタと運休し始めたのは3月の終わり頃からだから、国際線機材の多くはそろそろその90日目に掛かり出しますよね。今回のA380は、90日の1日前89日目に飛んだらしいけれど、B777とかB787とかB767とか、結構な数の機材があるはず。それでも、細々ながらも北米線とかアジア線等は運航しているから、それらの機材はそれなりの間隔で運航されているのかな。となると、NRT-HNLに限定されているA380だけが、ずっと駐機されたままだったのでしょうね。
3号機の受領も延期されたままだけれど、A380は本当に当てが外れたというか、本来なら華々しくこの夏シーズンの中心になったはずなのに残念。個人的にも、何とかチケットを取って利用しようと思っていたところでしたが、この秋にアメリカ入国のルールが変わらないと、多分来年までは渡米することは厳しそうだなぁ。お祓いじゃ無いけれど、このHONUのフライトが何かの厄払いにならないだろうか(笑)。
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