2015年3月31日

トルコ風呂

40代後半くらいから上の世代だと「トルコ風呂」と聞くと「にゃっ」とするんじゃ無いでしょうか。今で言う「ソープランド」の事で、昔は「トルコ風呂」と呼ばれていたものが、トルコ国からのクレームあって1980年代に名称が変わったもの。元々トルコにある「ハマム」が元で、現地では男性の垢すり役が公衆浴場に居て、その人が男性のお客にサービスをしていたもの。それが日本では、女性が色々とサービスするもの。形式は似ているけれど、内容は全然違うわけだから、「トルコ風呂」なんて呼ばれてトルコ国も嬉しいわけでは無いだろうなぁ。

で、そんなもう死語に近い「トルコ風呂」が久しぶりにメディアに登場してビックリするやら懐かしいやら(笑)。もっともその内容はそんなお気楽なものじゃ無くて、ベトナム戦争当時、ベトナムに派遣されていた韓国軍兵士のために、サイゴンに「Turkish Bath(トルコ風呂)」と呼ばれる慰安施設を設けて、そこでベトナム人女性にサービスさせていた事が、米公文書に記録されていて確認されたという記事。日本に対して、太平洋戦争中の所謂慰安婦問題で相変わらずしつこい韓国ですが、その後発生した朝鮮戦争時代には「第五種補給品」として慰安婦を提供していたことは既に知られていて、それに関して日本に対して同様に韓国内でも当時の慰安婦の人達が裁判を起こしたけれど、何故かこちらの慰安婦問題は裁判所もけんもほろろな対応。あれだけ太平洋戦争時代の日本を批判しつつ、それと同様の事を国内戦争である朝鮮戦争時代だけで無く、その後のベトナム戦争でも行っていたと言う事をどう説明するんでしょうね。と言うか、今の韓国でもそう言う性風俗のビジネスは盛んなことを考えると、本当に彼らは真面目に慰安婦問題を理解して考えているのか凄く疑問。

残念なことだけれど、戦争当時はそう言うことも仕方の無い時代だったし、そう言う事でもして家族なり子供なりを養うしか無い時代だったわけですし。時代は少し違うけれど、日本のみならず世界中でブームになった「おしん」にしたって、番組自体は感動的だけれど、ちょっと見方を変えれば「児童虐待」「人身売買」とも言えるわけですから、一つの見方で全て説明解決出来るわけでもない。残念ながら、過ぎ去った過去をもう一度やり直すことは出来ない訳で、今を生きる自分達が出来るのは、そう言う過去に学んで今をさらには未来をより良くしていくしか無いわけですよね。

韓国国内や米国などに「慰安婦像」を立てている韓国の団体に置かれましては、是非このベトナム人女性の事も、その像の中に含めて欲しいところです。絶対やらないだろうけど(をぃ)。

9.87

2年前の高校生時代に、10秒01と日本記録に0.01秒と迫る100m走の記録を出した桐生祥秀選手。アメリカ、テキサス州で開催されていた記録会で、追い風参考ながら9秒87と夢の9秒台を記録。追い風3.3mと、結構強い追い風でしたが、出た記録が9秒87と、ぎりぎり10秒切った程度での記録では無いので、これからも期待が持てますよね。

以前も感じたんですが、彼の走り方ってこれまでの日本人ランナーと事なり、中間走からフィニッシュまでのスピードが落ちないこと。日本人の場合スタートから30m位迄のダッシュは世界と十分に張り合えるけれど、そこからそのスピードを維持して走りきるのが体格的体力的にも苦手。実況アナウンスなんかで、よく「後半加速して...」と言うけれど、実際に加速するのは殆ど無理で、多くの場合は30m位迄にトップスピードに上げたら、残りの距離でそのスピードをどれだけ落とさない、ブレーキを掛けずに走りきるかという勝負。それが日本人は苦手なんですよね。彼の場合、欧米圭以選手のようなパワーは感じられないけれど、柔軟性でその後半のロスを最小限にしている印象があります。これからパワーを付けてけば、相互作用でより面白い走りになるかも。弱に、それでバランスが崩れて伸び悩むこともあるんですけどね。

いずれにしても、自分も中学・高校と毎日走っていた100m競争ですからね。世界記録にはまだまだ届かないとしても、公認記録での9秒台、出来れば9秒8台をいつか出して欲しいなぁ。

上から目線

韓国で公開された外交文書から、30年前の全斗煥元大統領の訪日時に、事細かに天皇の謝罪を要求していたというシンシアリー氏の記事。参照先記事は韓国語で読めませんので、日本語版のサイトで同じ記事を探してみたら、多分これらしい

日本語版の記事は、かなり肝心の部分を端折っている感じですね。と言うか、シンシアリー氏が訳したようなことをそのまま日本語版に掲載したら、かなり問題になると思う。産経新聞の加藤元支局長の問題とは次元の違う、内政干渉とも言えるような話じゃ無いだろうか。天皇陛下に対してもこれだけ「上から目線」で行ってくると言うことは、この後に公開された「河野談話」で暫く前に報道されたような韓国側からの働きかけがあったという話も納得です。結局、相手の意向に沿った河野談話にしても、相手は納得したわけでは無いので、今更ながら「何を言っても無駄」だと感じるし、結局韓国側の最大の利益は、この問題が日韓の間にこれからも存在し続けて、いつも「懸案」として利用出来る事なんですよね。解決してしまったら、重要なアドバンテージを失うわけだから、そんなことは期待出来ない。結局は、日本として「これだけやった」という事実だけ主張して、後は相手のすきにしておけば良いと思うけれど、そうすればそうしたで、世界のあちこちでまた入らんことをやり出すんだろうなぁ。本当に面倒くさい相手ですよね。

2015年3月30日

全日空札幌ホテル

羽田-沖縄-札幌(新千歳)の往復修行で、札幌で一泊する必要があり、色々探してみたんですが、8,000円ちょっとという安さと、IHG系で少しは履歴を作らなきゃという事で宿泊。JR札幌駅と大通公園の真ん中当たり、札幌駅からは徒歩10分弱でしょうか。雪が降っても地下通路でホテル近くの札幌市営地下鉄の駅まで繋がっているので、利便性は高いと思います。

ただ、部屋は値段相応というか、ビジネスホテルがちょっと広くなった感じで、やっぱりIHG系列になってもCrowne Plazaを名乗れない理由が何となく分かります。ホテルロゴなんかは、まんまCrowne Plazaっぽいんですが。それでも、Platinum Ambassador 特典でComfort SingleからComfort Doubleにアップグレードして貰えたので少しは良かったのかも。バスルームはユニットバスでしたが、湯量も多くてまずまずでした。ただ、ルームキーがカードキー出なく機械式のタンブラーキーだったり、エアコンの温度調節が液晶パネルでは無く、ダイヤルを回してセットするタイプだったり、部屋は一応リノベーションしているようですが、ファシリティ部分は一寸古いままでした。

そんな部屋でしたがビックリしたのが、この交通系電子マネーで支払いが出来る有料チャンネルのシステム。出張の時など、むふふ系のチャンネルとか視聴して、それが明細に記載されてしまうと旅費精算の時にばつの悪い思いをしますが、これでそんなことは無いですね(笑)。しかし、多分これ全ての部屋にSuicaの端末が入っているんだろうから、それだけコストも下がってきたという証拠なんでしょうね。もっとも、こういうビジネスホテル系では、もうこう言うのは当たり前なんだろうか。

夜は、外で軽く食事をした後、ホテル26Fにある"Sapporo View"というラウンジで軽くナイトキャップを。珍しくJack DanielのGentleman Jackがあるから、調子に乗って飲んでいたら、宿泊代よりもこのラウンジでの飲み代の方が高くなってしまった(笑)。それと、もともとのパッケージには朝食は付いていなかったのですが、IHGメンバーだと1,800円が1,600円に割引になるというので当日フロントで付けてもらいました。で、朝2Fのビュッフェにいったら、中国、韓国、タイ、等から来たと思われる観光客で一杯。料理自体は品数も多くて、味も悪くなかったけれど、それ程広くないレストラン内に、そう言う「賑やか」な人達で一杯だったので、落ち着いて食べる雰囲気じゃ無かったですね。次回、仮に宿泊する機会があっても、今度は利用しないかな。でも、これくらいのコストで宿泊出来るなら、札幌で遊ぶときには良いかも。

Leg#11: CTS-OKA-HND

AMC Diamondへの道」は、前日の羽田-沖縄-新千歳を逆になぞる復路の旅。前日程じゃ無いですが、やはり少し飲み過ぎたのか夜中に一度目が覚めたりして、熟睡したとは言えない程度の睡眠不足ギミ。やっぱり今日のフライトも、機内では爆睡モードになりそうです。空港へは、やはり来たときと同様にJR北海道の快速エアポートを利用する予定でしたが、ホテルを出たら丁度ホテルの前に新千歳空港行きのリムジンバスが止まっていました。一瞬こっちで行こうかとも思いましたが、まぁ時間的にはそんなに変わらないだろうというのと、少し動いて運動もしないといけないので、そのまま当初の予定通りに駅に向かい、快速エアポートで空港へ向かいました。この快速エアポート、15分間隔で発車しているので凄く便利。成田に行くN'EXも15分とは言わないから、今の30分間隔を20分間隔にしてくれると、もっとべんりになるんですけどねぇ。

1) CTS 10:50 - OKA 14:35 (NH1693)

朝の新千歳空港は、出発ラッシュの時間なんでしょうね、いつも午後に到着するとき以上にターミナルビルは混雑していました。朝からお寿司屋さんとか開いていたので、一寸食べようかなとも思ったんですが、この後機内で食事も出るし、食べ過ぎになりそうなので我慢をして、先ずはセキュリティを抜けてANA Loungeで一息。

入ったときにはガラガラでしたが、10分もすると次々と入場してきて、あっと言う間に席が埋まっていきます。朝、し残したメールの確認などをしてから、出たすぐ前7番ゲートで沖縄行きの搭乗開始を待ちます。

この日のフライトも、機内は満席。前日同様、やはり春休みの家族連れが多い感じですね。それと、お年を召した方のグループ。前日は札幌も結構暖かかったんですが、流石に朝はピリッと冷え込んでいて、多分気温は一桁台の下の方だと思いますが、沖縄は20度を超えた快晴とのことで、そんな温度変化に対応出来るのか一寸心配になりました。皆さん、結構厚着でゲート前で待っているんだけど、あれじゃぁ沖縄に到着したら汗だくになりそうですね。

フライトは満席だけど、期待が小さなB737-800なので、少し遅れてスタートしたボーディングもほぼ定刻にドアクローズ。その後直ぐにプッシュバックされて、暫くエンジンの調整をしたところで滑走路に向かいます。新千歳は平行滑走路になっているので、この時はターミナル側(RW19R)が離陸用、その外側(RW19L)が着陸用で、左側にJAL機が着陸したのを見ながらの離陸となりました。

機内では食事を食べたら即爆睡モード。フライト時間は3時間一寸でしたが、結構ゆっくり寝ることが出来ました。それ程強い向かい風では無かったのか、那覇空港には20分近くの早着。でも、そういう時に限って使用ゲートが前の出発便で埋まっているもので、この時も到着予定の34番ゲートに前の機体がまだ残っていて、結局10分位誘導路で待機することになりました。この機体がトーイングカーでターミナル中央側に押されていくのに合わせて、搭乗機が前進してゲートインしていきましたが、那覇空港、2本目の滑走路だけで無く、ターミナルビルの拡張も早々に必要ですね。そうすれば、新千歳行きの沖止めも解消されるかも。

2) OKA 16:35 - HND 19:00 (NH472)

一度ターミナル外に出て用事をちょっとすませたりしてから再び制限区域に入場。いつもはもっと速いお昼の時間帯なので保安検査場も混雑していますが、午後もこれくらいの時間帯になるとかなり空いています。

本当は少しお腹に入れてと思っていたんですが、一寸中途半端な時間帯なのでパス。これが後で一寸響きました。ANA Loungeでメールチェックなどして32番の搭乗ゲートへ。事前搭乗が暫くして始まるのですが、ここで20代位の若い女性二人が車いすで待っていて、機内用の車いすに乗り換えて搭乗ゲートに入っていきます。どうもスポーツ選手のようでコーチらしき人とトレーナーらしき人も一緒に。種目までは分からないけれど、乗っていた車いすは赤と黒のかっこいいデザインのもので、もしかしたら陸上の選手なのかも。ただサイズが大きいので、二人が機内に乗り込んだ後は、元々の車いすは地上に降ろされて荷物室に格納されたようです。

春休みシーズンということで、この日のフライトもボランティアが4人募集されていましたが、振替が翌日7時5分初の福岡経由の羽田行きと言う事で、迷惑料2万円とのことでしたがこれはボランティアは居ないだろうなと言う雰囲気。羽田行きは、この16時台の後は少し間が開いて18時、19時、20時台と3便ありますが、せめて19時くらいの振替にしないと厳しいだろうなぁと思いつつ優先搭乗で機内にはいります。国内線のB777-300ですから、定員は500名以上。その為ゲートクローズの時間になってもまだ乗客が乗り込んできます。さらに、機内に人が入ってから先ほどのボランティアのお願いが放送され、しかし今度は振替機がこの後の18時台で迷惑料2万円ということで、4人の家族連れと2人ずれの6人が応募した様子。「ありゃ、6人じゃ余る?」と思ったら、ご高齢のご夫婦と、子供3人つれた家族の6人が入ってきて、ボランティアと空席待ちで入ったのかなと想像しました。ただ、このやり取りでゲートクローズは30分以上遅れ、結局那覇空港を離陸したのは40分遅れくらいになってしまいました。

この後羽田空港から品川駅に出て新幹線に乗り継がないといけませんが、40分遅れではアウト。なんとか遅れを取り戻して欲しいところですがギリギリの感じです。この日、沖縄を出てから羽田まで結構小刻みな揺れが続きました。気流が悪かったのかもしれませんが、エアショーを見ていたら速度(対地速度)が650マイルとか1050km/h何て表示されます。自分が記憶している限りでは、速度で1000km/hを超えることは殆ど無くて、こりゃぁ機長さん飛ばしているのかと想像したりして。となると、機体の揺れも飛ばして揺れているのかと妙に納得して。那覇から羽田への空路も、奄美大島辺りから真っ直ぐに羽田に向かった経路が表示されており、これもいつもならもう少し本州よりになるのかという気もします。機内アナウンスも、機長が忙しいのか、副機長、それも結構声を聞く限りでは若い感じの女性副機長がしたりして、何となく操縦席は慌ただしそうな雰囲気が伝わってきます。

そんなこんなで、羽田空港が見えてきたのが定刻より10分遅れの19:10頃。房総半島を大きく回り込んだので、どこに降りるのかと思ったら、B滑走路の海側(RW22)から進入しての着陸となりました。予め到着ゲートが第二ターミナル北ピアの付け根52番とアナウンスされていたので、出来ればA滑走路(RW34L)かC滑走路(RW34R)を使うのを期待したんですが、結構遠回りになってしまいます。結局ゲートインしたのは19:25頃で、ここから19:41発の京急印旛日本医大行きの快速に乗れれば、元々予約していた新幹線に間に合います。ですから、機内から出ると長い通路を早歩きで進むわけですが、バゲッジクレームの手前、トイレがある少し曲がった通路で、中国人らしきグループが通路に座り込んで何やらやっているので通れない。世ほど後からxxx (以下自粛-笑)。取りあえずB1Fまで降りたところで、なんとか41分に間に合いそうと分かるまで、結構大変でした。日頃の運動不足を、この時程祟った事は無いかも。品川駅で予定の新幹線に乗り込み、やっとこの週末のフライトも完了でした。(続く...)

2015年3月29日

Leg#10: HND-OKA-CTS

AMC Diamondへの道」は、先週のフライトで折り返し点の50,000 Premium Pointを越えて、修行の旅も後半戦。今週末は2日がかりで、羽田-沖縄-新千歳の往復。今日は前半の羽田発沖縄経由新千歳行き。先週も羽田-沖縄-新千歳というルートを設定していましたが、沖縄-新千歳の機材がその前の熊本の天候不良で沖縄に来られず、沖縄-羽田-新千歳に振り替えてもらいましたが、結果的にAMC修行としてはマイルも少し多く獲得でき、美味しいフライトになりましたが、でもやっぱり予定通りに進んで欲しいですよね。この日は全国的に天気が良く、前回のような機材繰りの問題は無いとは思うけれど、メカトラブルと言う事もありますし。まぁ、そんな心配ばかりしていると行く前から疲れちゃいます。

1) HND 07:50 - OKA 10:30 (NH463)

羽田空港には6:30頃に到着。土曜日と言う事もあり、朝から結構混雑しています。そういゃ学校は春休みの最中だから家族連れが多いのも納得です。取りあえず京急のホームから上がってきたB1Fにあるマクドナルドで軽く朝食を摂ってから、3Fに上がりチェックインをして、セキュリティを抜けて、ラウンジに入って一息。その後搭乗開始より少し早めにラウンジを出て64番ゲートに向かいました。

春休み3月最後の週末という事で、ゲート前は家族連れが殆ど。しかもオーバーブックしていてボランティアの募集もしていました。ただ、満席ではあったものの登場自体はスムースに進んで、予定通りにドアクローズ隣、そのまま途中誘導路で待つことも無くD滑走路から離陸して沖縄を目指します。

実は前日の夜、花粉症で鼻が詰まりあまりよく眠れなかったことも有り、このフライトはその睡眠不足開所の予定でいました。ですから、水平飛行には入りシートを倒せる状態になったところで、直ぐにシートを倒して、手元の「起こさないでください」サインを出して爆睡モードに。途中目が覚めることもありましたが、下手にCAさんに見つかるとお食事お飲み物はどうしましょう攻撃に遭遇するので、直ぐに睡眠モードに移行していきました。実は、この朝の時間帯に出される朝食に付いてくる、カレースープみたいなのが苦手で、カレーは好きなんだけどスープカレーみたいなこのスープを飲むと、何故か喉に香辛料がへばりつくような感じになり、最初は咳が止まらなくなることも。以来、このスープは残して戻していたんですが、それも面倒になってきたこともあります。

到着前のシートベルト着用サインが出たところで、シートを戻していると、案の定CAさんがやって来てサインが出ていたので声を掛けなかったけれど、何か飲み物をお持ちしますかと丁寧に聞いてくれます。でも、もう着陸準備に入っているし、丁寧にお断りしましたが。そんなこんなで、那覇空港には10分以上も早く到着しました。

ところで、ゲートを降りてターミナルビルを出口に向かって歩いていると、目の前の男性が右手にショートブーツを持って歩いています。なんか変だなと思って足下を見ると、ANAの青いスリッパを履いて歩いています。なんか勘違いしている? 危ない人? でも身なりはちゃんとした20代後半くらいの男性です。後から思ったのは、靴の中に飲み物とか零されて履けなかったのかなということ。たまたま直前まで寝ていて靴を履く時間が無かったとしても、ゲート前に沢山椅子もあるしそこで履けると思いますから。ちょっと不思議な光景でした。

2) OKA 12:25 - CTS 15:35 (NH1694)

いつも混雑している那覇空港ですが、この日は高校の卒業生らしきグループでターミナルが爆発していました。あちこちで集まって話したり写真を撮っていたりするので、通路を歩くのも大変。警備員さんも汗だくで整理していたけれど、我関せずという感じ。

この日の新千歳行きも沖止めで、38B番のバスゲートからバスで移動しての搭乗です。このフライト、車いすを利用しているお年寄りの方が何名かいて、あれでバス移動はどうするんだろうと思っていたら、別の車で来たい横まで来ると、いつもはミールカートを搬入する右側のドアから車いすで乗り込んできました。外を見ると、荷台部分がジャッキアップされて横付けされている。機内に車いすで入ると、そこからは車いすを降りて歩いて座席に向かったけれど、フライト中大丈夫だったんでしょうかねぇ。空いているゲートが無いから沖止めになっているんだろうけど、こういう場合は優先してゲート利用できるようにしないと、乗る方も乗せる方も大変だと思います。その為、出発も10分位遅れてドアクローズとなり、新千歳到着も15分位の遅れになりました。

フライトは、離陸直後は少し揺れたけれど後は安定したフライト。食事は少し食べましたが、直ぐにシートを倒して爆睡モードに。使用機材はB737-800と小さいので、プレミアムクラスは8席。ですから、ちょっと目を開けると直ぐにギャレーからCAさんが飛んできて、あれやこれや世話を焼こうとしてくれますが、その度に丁寧にお断りをしてまだ睡眠モードへ。こちらも熟睡するほどでも無く、一寸中途半端な状態で新千歳に到着しました。体調が悪かったのか、流石に疲れたのか、新千歳の7番ゲートに到着して、そこからJRの地下駅に向かう途中、体がぐらっとすることが何回か有り、焦りました。

空港からは快速エアポート線を利用して札幌市に直行。新千歳には何度も来ていますが、札幌市内に入るのは何年ぶりだろうか。10年? 15年? 本当ならばゆっくり市内観光とかしたいところですが、先ずはホテルに向かい荷物を降ろしてホッと一息ついたところで疲れが出てしまいました。それでも1日機内で座って(寝て?)いたので、運動不足解消も予てホテルから大通公園まで一度出て、そこから駅方面に向かいぶらぶらしながら途中で軽く夕食を摂り、明日のフライトに備えて早めにベッドに入りました。明日は、反対の経路で東京に戻ります。(続く...)

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

翌日のAMC修行のためにSPG系修行も兼ねて仕事帰りに宿泊。年度末で何かイベントがあったのか、結構混雑していました。夕食は久しぶりに美味しいものをと外に食べに出かけたのですが、これが失敗。さらに部屋に帰ってきてビールを飲んだら変な良い方をして、夜中に目が覚めてしまい翌日はボロボロの状態でのフライトとなりました。

前回、朝の6時過ぎにチェックアウトをして羽田に向かったら、横浜駅や京急蒲田での羽田行き京急線の乗り継ぎに結構時間が無かったので、6時前に今回はチェックアウトして空港へ向かいました。まだ朝早いと思っていたけれど、空港の京急線改札前は大混雑。今は学校が春休み中なので、家族連れが多いのもその理由かも。一寸ゆっくり寝られなかったのが残念でした。

2015年3月28日

容量無制限ストレージ

Bitcasaで一度痛い目に遭っているので、美味しい話には吊られないのですが(笑)、AmazonといいOneDriveといい、有料無制限ストレージサービスをアナウンス。ストレージサイズだけで無く、アップロード・ダウンロードのスピードがどれだけ確保できるかですよね。取りあえず、Amazonは試してみようかしらん。で、Googleは対抗しないのだろうか。Googleのストレージサービスを使っている身としては、Googleにも是非対抗して容量無制限サービスを安価で初めて欲しいのですけれど。

「クラウドサービス」が言われ初めて、結構な年数が経過しているのですが、やっと自分の容量を気にしないで利用出来るかな、という段階まで来た印象。勿論、殆どの人にとっては1TBとかあれば十分なのかもしれないけれど、一年二年で終わるわけじゃ無いので、ある意味一生通して利用出来るだけのストレージサイズと信頼性を担保したサービスにして欲しいですよね。取りあえず、様子見モードですね。

ジャーマンウィングスA320 (2)

ジャーマンウィングスの墜落事故。どうも、副操縦士が自ら操縦室で一人になったときにドアロックして、そのまま衝突コースを選択したようですが、ハイジャックとか外部からの原因ならまだしも、内部の、それも副操縦士による自殺行為であっては、巻き添えを食った乗客や乗員はたまったものじゃありません。今回は、離陸1時間くらいして機長がトイレに出たところを見て、操縦席をロックしたみたいですが、もう今後は例えパイロットであっても一人にしちゃ駄目という事ですよね。

この関連記事を読んで思いだしたのが、UAの米国内フライト。パイロットが操縦席からトイレやコーヒー等で出てくるとき、針金の金網みたいなものを出したり、ケータリングの台車で入口をブロックして、万が一に備えますが、それと同時にCAさんが操縦席に入っていくんですよね。最初は、セクシャルハラスメントにならないのかと思っていたんですが、何度か見ているうちに「あぁ、万が一の時のために操縦席を埋めているんだろう」と思い当たりました。あれって、世界共通の対応だと思っていたんですが、欧州ではそうで無かったのが残念です。今後は女性CAだけで無く、万が一の時のために男性CAの採用も増えるんだろうか。オーストラリアとか欧州では結構男性CAさんは搭乗しているみたいですが、米国ではあまり見ませんしね。

しかし、どう言う理由があったのか分からないけれど、本当に巻き添えにあった人達は残念です。唯一出来る事は、この教訓を生かして、より安全なフライトを実現することだけですよね。

2015年3月27日

人は身の丈に合わせ、スマホは画面サイズに合わせる

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、「LINEとtwitterとFacebookがあれば十分」というちょっと過激なタイトル。私はLINEもtwitterもやっていないので、それでは困るんですが(笑)、まあ言わんとするところはよく分かる。コラムにも登場しているように、少し前にPCが出てきて「メールとインターネットがあれば十分」と言っていたのと同じ事が、今プラットフォームこそスマホに変わったけれどまた言われている感じ。

個人的に一寸引っかかったのは、PCの場合アプリを入れたり削除したりするけれど、スマホの場合は殆どそう言う事は無いと言うところ。入れる・入れないはその人の好みと言うか趣味もあるのでなんとも言えないけれど、確かにPCの場合はHDDのサイズもあるしあまり気にしないように感じます。もう一つ思うのは、PCの画面はスマホよりも大きいので、デスクトップにアイコンが並んでも、やはり気にしない・気にならない事が多いのでは。スマホの場合、最近のモデルでは少し前のPCよりも解像度が高いものとかあるけれど、アイコンの配列などは昔のような一画面に10数個程度しか並べていないものが殆ど。勿論、どんどんアプリをインストールしていけば、それにつれてトップ画面が2ページ、3ページと増えていきますが、そうなると後のページのアプリはどんどん使われなくなって、結局最初に1~2ページ似あるものしか使わない。つまり、よく使うアイコンは最初のページに集まるだろうし、そうで無いものは例え入れても見えない場所へ押しやられて、結局「無いのと一緒」の状態になりやすいのがスマホの利点になっているのでは無いだろうか。

Windows Phoneが普及しそうだけれど、PCのWindowsとスマホのWindowsの違いがどれだけユーザーに受け入れられる、あるいは許されるのか、それが結構大きなファクターになりそうな気もします。だから、あまりWindows
互換性を言うよりは、昔のようにデスクトップのWindowsとスマホ用のWindowsは別物というか、本当ならブランド名も変えた方が良いんじゃ無いかと個人的にはも思いますね。Kernelが同じとか、Binary Compatibleとか言う話は一般ユーザーには関係無い訳ですから。それに、いくらスマホ画面の解像度が上がっても、6インチとか7インチ位のサイズにExcelやWordを広げて仕事をする気にもならないだろうし。Tabletがその役割を担う可能性はあるだろうし、もしかしたらTablet端末ってそのうちにスマホの画面拡張オプション位の位置付けになってしまうかも。

PCの場合は、兎にも角にも広いデスクトップ画面が目の前に有るから、どんどんアプリをインストールしても気にならないし、一度登録してしまうとそのまま残ってしまいます。でもスマホで同じ事をやると、使いたいものが使えなくなるわけで、その分自然にアプリの淘汰というかフィルタリングがされて、だからスマホの使い勝手が良いという印象も生まれるかも。それならば、スマホの環境にPCの環境を合わせるようなことをしたらどうだろうか。ExcelとかWordとかPhtoshopとか例外はあるだろうけれど、日常使う作業用アプリに関しては、スマホとPCで最大公約数をとってみれば、本当に必要なものって自動的に見えてくるんじゃないだろうか。

静岡空港運用時間延長

空港周辺自治体と基本合意をして、事実上7月からの静岡空港運用時間延長が出来そうという記事。早朝便はともかくとして、夜のフライトが20:30までが22:00まで延長されると、機材のやり繰りは柔軟になりますよね。ただ、例えば21:30頃に空港に到着しても、底からの足の確保が大丈夫か心配だけど。新幹線はもう間に合わないから、島田辺りで宿泊するか、あるいは空港バスが運航されるなら、浜松、静岡まで出て宿泊と言う方法もあるだろうけど。

あるいは、21:00とか22:00頃に静岡を出発する国際線なんかは良いかもしれませんね。滑走路が足りるかどうか分からないけれど、ハワイ便とか、東南アジア方面だと翌日の早朝に到着するから、時間は有効活用出来るし。

運用時間が延びれば、当然朝は早くから夜は遅くまで飛行機が離発着するので、回りに対しての影響特に夜遅くの影響はなかなか我慢できないと思います。ただ、正直なところ静岡空港って山の中の相当辺鄙なところにあるわけで、空港の回りに関して言えばそれ程考えなくても良いと思うんですよね。だから、進入路にある住宅は大変だろうけど、どの辺りから騒音の影響があるんだろうか。実は私の自宅は、浜松基地の滑走路の延長線上に有り、毎朝7:00頃にはE-767が自宅の上を、結構大きな音を残して離陸していきます。天候によって騒音の大小があるので、五月蠅いときにはこの野郎と思うときもあるけれど、ある意味「慣れ」というのもありますね。ただ、もう目が覚めている朝の7:00なら良いけれど、もう寝ようかと思っている22:00とか23:00に同じ音がすると困るけれど。

運用時間の延長を前提に、FDAは福岡線の増便を発表しているけれど、これで7月からあるいは8月の帰省時から1日4便体制になるんだろうか。個人的には、千歳とか沖縄とか、そう言う場所への増便もお願いしたいところだけれど。ただ、やっぱり空港の運用時間は延びても、空港からのアクセス、あるいは空港へのアクセスが不便だから、それを今度は解決しないと、時間は延びたけれど利用出来ない空港になりそう。

成田空港の検問終了

成田空港名物(?)の一つ、空港入口での検問(パスポート、身分証明書チェック)が、30日の正午から廃止されるという記事。空港建設・建設後の反対運動、開港直前の過激派の管制塔占拠等のトラブルから、国内空港で唯一検問が設置されていた空港が、やっと人並みになりますね。911以降格段にセキュリティが厳しくなったUSの空港ですら、成田のように入口でのパスポートチェックはやっていないわけですから、正直なところどれだけ意味があったのか...

勿論全くなくなるわけでは無く、モニター等で監視をして不審者であれば質問するだろうし、それなりの警備体制は敷くのでしょうけど、それでやっと「普通の空港」になりますね。成田以上の規模である羽田空港ですら、これまでやってこなかったわけですから。出、これは無い物ねだりになる事は分かっているけれど、これを機会に空港の滑走路や設備更新も是非やって欲しいですよね。特に、B滑走路を延伸させて、さらに誘導路もシンプルにして、A/Bどちらに着陸して第一・第二(さらには、来月からは第三もか?)どちらに行くにしても、それ程時間が掛からず移動出来るような動線確保と、さらにさらに可能であれば横風用のC滑走路の開設も目指して欲しいですよね。私も何度か横風で揺れる中着陸したことがありますが、あれはやっぱり怖い。

元々、あの敷地内に土地を所有していて、今でも反対のために残っている人に関しては、気持ちは分からないでも無いけれど、結局それでなんの利益も生んでないことを理解して、考えを変えて欲しいですよね。勿論、それなりに保証をすることも含めて。で、それ以外のどこかの政党が煽っていたような一坪地主とか、地元以外の人間の土地に関しては、もうそのまま強制収容で良いんじゃ無いだろうか。もう、誰も望んでいないし、自己満足でしか無いわけですからね。結局成田でトラブルが解消されないから、逆に縮小していくはずだった羽田空港が、滑走路は4本になってさらに5本目も噂されるようになるし、国際線も増えてきているし、都心に位置する利便性や東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ますますその重要性が高くなっており、正直成田の存在価値は低下しているのも事実。成田空港のレガシーを、もう一度見直して改善する切っ掛けじゃ無いでしょうかねぇ。その中には、成田-羽田の直通高速交通機関の整備であったり、成田空港周辺の再開発であったり、付加価値も付けやすいだろうし。

さて、今度成田空港を利用するのはいつだろうか。国内線に搭乗するのはもう結構飽きてきたので、久しぶりに国際線に乗りたい気持ちがだんだん大きくなってきています(笑)。

2015年3月26日

センサー内蔵男性用ブラ?

NTTコミュニケーションズと大林組が実証実験を行うという「機能素材"hitoe"」を使った衣類とIoTを結びつけたもの。センサーを内蔵した衣類(作業着)で作業者のバイタルデータを収拾して、安全管理・健康管理するというもの。将来的には、衣類の中、あるいは繊維の中に電子回路やセンサーが組み込まれて、こんなに目立つか立ち出なくても自然に組み込まれると思うけれど、例えば洗濯とか折り目とか、色々問題も多そう。それに、コストの面で全部の衣類に組み込むよりは、やはりセンサーや回路は独立したもにして、共通で使える方が有利。

もう一つ思うのは、単体でも動作できるような仕組みがやっぱり必要じゃ無いかと言うこと。IoTを考えた時点で、ネットワーク接続が前提になるわけですが、Wi-Fiを飛ばせない場所で使うことも多いだろうし、その為のパワーだって必要になるわけだし。

例えば、フットボールのショルダーのような形で、衣類の内側に装着するような、プロテクターと言うか、そんな形状で、センサーや回路や電源や、さらには自立して動作できるような仕組みまで埋め込むことは、今の技術でもそんなに難しくないのでは。胸の部分に集めることで、外から見たら一寸マッチョな感じになって、そう言うメリットもあるかも(笑)。ショルダーパッドのように、上から被るような形にするか、あるいは棟の前に装着できるような形にするか、でも後者の場合はどうしてもプラジャーのイメージしか沸いてこなくて... 暫く前には男性用ブラジャーも搭乗したから、それでもいいのかも(笑)。

バイタルデーターの収拾だけで無く、ウェアラブルデバイスを広く薄く展開して体全体で保持すると言うアイデアも良いんじゃ無いだろうか。また面積が増える分、体温で発電するとか、そう言う可能性もどうだろう。いろいろとアイデアが膨らみそうな記事です。

GALAXYが日本で売れない理由

韓国の経済誌に掲載されたという「GALAXYが日本で売れない理由」という記事。例によって、「自分達目線」且つ「自分達は正しい(悪くない、正当、上位)目線」での意見でなんだかなあという印象。いつものように両国間の政治的要因に原因を求めようとしているけれど、それが間違っていますよね。確かに以前に比べて、ここ数年の韓国からの高圧的な態度に嫌気を感じる日本人が増えていることは確か。ただ、それって10年くらい前に流行した「冬のソナタ」に端を発した「韓流」と、それに続くK-POPのブームが異常だっただけで、あれを規準に「今は不人気」とか言われても、それは大きな勘違いでしょう。今の状態って、そのブーム以前の状態に戻っただけのような気がします。

韓流にしてもK-POPにしても、日本でブームになったのは、それまでに日本に無かったスタイル、イメージ、リズム、パフォーマンスだから日本人の感覚にマッチして受けたわけです。本当ならそこらさらに次の韓流、K-POPのムーブメントを作れば良かったのに、我も我もと同じようなものが大挙して日本に進出してきたから、幾ら日本人でも「飽きてしまった」事に気がつかなきゃ。

GALAXYにしても、最初はそのコストパフォーマンスの良さから人気があったけれど、日本人のニーズを組み上げ損ねて人気が衰退していったと思います。例えば他のスマホと比較して異なるGALAXYの初期のモデルの特徴として、裏蓋を簡単に開けてバッテリー交換出来るようになっていました。その為裏蓋はプラスチック製の、一寸心許ないもので、あれだと使っているうちに取れたりして一般の人から見ると「使いづらい」ってなるんじゃ無いだろうか。勿論、殆ど唯一バッテリー交換出来るスマホとして、私の知り合いではずっとGALAXYを使っている人も居ましたけれど、それはごくごく少数派だと思うし。GALAXYがだんだん飽きられてきたのは、特徴が無くなってきたのが最大の原因だと、私は思います。SONYのXperiaにしても、WALKMAN的魅力でブームになったけれど、それだけじゃダメなわけです。GALAXYも、写真の裏側にコメントを入れたり、共有できるような機能を入れて、あれはあれで面白いと思ったけれど、普通の人から見ると「一寸面倒」と感じるんじゃ無いかなと思ったら案の定。あと、GALAXYって比較的大型化しているけれど、あれも結構好き好きが有ると思います。

例えば日本のメーカーが、中国や韓国と政治的にぶつかっているからそれらの国でトラブっているかというと、確かにトラブっている事は確かでもそれを覆す製品投入することを考えていますよね。そう言う意味で、一寸ピント外れかなと感じる、このコラムですけど、最後に言っている「長期戦に強くならなければ」というのは正論でもあるし、本当にそれだけの覚悟があるのかと言う事ですよね。ただ、だからいつまでもその国に投資することも出来ない訳で、勝算があるなら継続すれば良いし、諦めるならさっさと撤退してそのリソースを別の場所へ振り向けるのがビジネスとして正しい姿。

個人的には、iPhoneもGALAXYも、どっちもどっち似たようなものだと思うけれど、GALAXYが「世界のGALAXY」と押しつけがましい感じがするのに対して、iPhoneは「iPhone文化」みたいな雰囲気を提供していることに、日本人としてはシンパシーを感じるんじゃ無いだろうか。まぁ、そこに最近の韓国の高圧的な態度が広く知られるようになって、「だったら」という気持ちが生まれて大きくなってきた事も確かに理由としてはあるとは思いますけど、それが全てじゃ無いと言うことを再認識しないと、現代とかLGみたいな事になりそう。

EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

昨年発売開始され、知り合いのカメラパーソン(プロ、アマ問わず)の皆さんに評判の良い「EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」。春のシーズン前には買おうとは思っていたものの、今年に入ってからも結構「在庫無し、お取り寄せ」状態だったので、つい心配になり「早めに注文だけでも入れておこう」と、火曜日にYodobashi.comで注文しました。

在庫無し状態だったので、「メーカーに発注します」という確認メールが届いて、1時間もしないうちに、「ご注文の商品の手配が完了しました」と返事が届き、さらに直ぐに「商品を発送しました」というメールが届きビックリ。で、その翌日には商品が届きました(笑)。注文から30時間位しか経過していないぞ > ヨドバシ

まだカメラ(EOS 7D MarkII)には繋いでいませんが、箱から出して本体を見ると、今使っている前機種(EF 100-400 F4.5-5.6L IS USM)と比べてみると、やっぱり繰り出し式のズーム機構は楽ですね。サイズ間は、伸びなくなった分少し小型化使用に感じるけれど、重さはバランスの関係か少し重くなった気がします。本当は先に発売されている、200-400mm F4L x1.4にも興味が有ったんですが、自分の撮影では100mm付近の広角から400mmまでの望遠まで連続しても必要なので、こちらの2代目を選択しました。

実際に試してみないと分からないけれど、手持ちでも前機種以上に警戒に撮影出来そうなので、今年は一寸機動的な写真撮影にもトライしてみたい気がしてきました。春のシーズン開幕まで一月。準備は着々です。

2015年3月25日

Used in Japan

録画していた先週放送された「ガイアの夜明け」を見たんですが、その回の話題は「なぜ世界で人気!?ニッポンの"中古"」と言うタイトルで、前半は日本の古着をアフリカのウガンダで再販する「エコリング」という会社の話で、後半は日本の中古車をニューズーランドで販売する「ガリバー」の話。

エコリングは、古着だけじゃ無くて、色々な家電や装飾品なんかも買取をして、それを海外で再販している会社なんですが、その中のキーワード「Used in Japan / 日本で使われたもの」というブランド価値を言っているのが興味深かったです。これまでだと「Made in Japan」というのが付加価値でしたが、今では海外、特に中国で製造しているものが多くなり、日本製品を買いに日本に来た中国人観光客が日本製だと思って購入したら、日本のメーカーの商品だけど「Made in China」でガッカリしたみたいな笑い話みたいな話もありますが、製造国が中国だろうがタイだろうがパキスタンだろうか、日本メーカーの製品である以上日本人が納得する品質の商品で有り、且つ丁寧に使う日本人の古着・中古品だから、使用後であっても品質が良い、ということで「Used in Japan」というブランド価値が生まれるているという話。日本の付加価値として「日本文化」という言い方をする事もありますが、この「丁寧に使う」というのは一寸盲点でした。そういえば、次の話に繋がる中古車や中古の機器にしても、日本製だと元々頑丈に丁寧に作られているのに、さらに使い方も丁寧且つ整備もちゃんとしているから、下手な新品よりも日本製の中古品の方が程度も機能も性能も良いという話しも聞いたことがあります。新興国事業では、価格競争力ある中国製品に日本製品は苦労していますが、ものによってはこういう「中古品・新古品」を持ち込むことで、価格競争力も維持できるんじゃ無いだろうか。

後半のガリバーの話も、日本からニュージーランドまで輸送で二月かかる不利な状況を、購入後15日間は返品可の、一年間は無償修理のサービスを付けるなど、他社との差別化を付けてなんとかビジネスを拡張しようとしていますが、それが出来るのも日本で使われたという品質保証があるからリスクが低いと考えられるんでしょうね。

ところで、日本と同じ右ハンドルの国々、旧・現英連邦の国を狙うというのも面白い視点でした。やっぱりこの番組は、いろいろと為になります。

FDA 9号機はゴールド

先日受領されたFDA (Fuji Dream Airline)の9号機(JA09FJ)の機体カラーは、ど派手な「金色・ゴールドカラー」。とは言っても、写真で観る限りでは「金色」というよりは、一寸落ち着いた感じの塗装。「七色の航空会社」をすでに超越して、「九つ色の航空会社」になったFDAですが、一つ残念なのがこの新機材は先ず小牧線で運用されて、静岡線では来月になってからの予定ということ。まぁ、ビジネス優先で考えると、どうしても軸足は小牧になるのは仕方ないけれど、一寸寂しい気持ちがします。今後2年間毎年3月に同型機を受領する予定で、そうなると12機保有することになりますが、それに合わせて初期に購入した機体を引退させるという話も聞こえてくるので、全体としては取りあえず10機くらいの体制で行くんだろうか。その機体数だと、まだまだ静岡線が拡張される余裕は無さそうですね。

ところで、FDAが利用しているエンブラエルのEJ-175は、まさにMRJのライバル機なんですけど、今後MRJに切り替えていく予定はFDAはあるんでしょうかね。小牧で運用しているので、MRJとの相性は良い(?)のだろうし。(マテ)

ジャーマンウィングスA320

昨晩突然舞い込んで来た、ドイツ・ルフトハンザ航空系LCCのジャーマンウィングスA320のフランスでの墜落事故。墜落場所は直ぐに特定されて、ブラックボックスも回収されたと言う事ですが、山腹に激突したらしく乗員・乗客全品の生存は絶望的と早々と宣言されています。当初は日本人乗客はいないと報道されたものの、現時点では二人の日本人らしき名前が登場者名簿にあると言うことで、確かに目的地のデュッセルドルフは日本の企業が多く進出している、日本の欧州での拠点とでも言うべき場所なので、日本人の乗客が搭乗していた可能性も高いでしょうね。

公開されている飛行データを見ると、高度1万メール以上で順調に水平飛行をしていたのに、急に2,000m位迄降下し、その為に1,800mクラスの現場山中に墜落したようですが、その降下理由が今のところ不明とのこと。もし何らかのトラブルならもっと急降下になるようですし、ありそうなのは何らかの理由でエンジントラブルがあり、その再始動に失敗して高度を回復できずに墜落したという話。とは言っても、両方のエンジンが停止することは考えられないので、それなら単発でもそんなに急降下することは無いと思うのですが。

回収されたブラックボックスを解析することで、詳しい原因は特定されると思いますが、暫く前のマレーシア航空の事件と言い、どうも航空機のトラブルが続く気がします。今のところテロとの関連は否定されているけれど、何かいつもとは違う雰囲気が感じられるのが嫌ですね。LCCとはいえ信頼感の高いルフトハンザの系列航空だし、しかも前日には機体点検もしていたと言うことで、技術的な原因が余り想像出来ないのも不安です。

いずれにしても、1日も早く原因が特定されて安全が確保されると共に、儀礼になられた方のご冥福を祈るばかりです。

2015年3月24日

ATMでの振込

昨日、母親に頼まれてとあるところへの現金振込を頼まれました。丁度お昼を買いに近くのモールへ行く予定だったので、そこのATMから振り込めばいいやと考えて出かけたんですが... その振込は、父親名義で知り合いの税理士さんへの支払いで、これまで地元の地銀・静岡銀行から振り込んでいたらしく、専用の振込用の磁気カードもあり、「あぁ、これでいちいち振込先を入力する手間が省けるのね」と楽観視していたのが間違いでした。

まずその静岡銀行のATMの前に立ち、振込を選択したんですが、そのカードは受け付けてくれない。仕方が無いので、相手の口座番号を手打ちしようとすると、ATMでは「オレオレ詐欺」対策で現金での振込は受け付けずキャッシュカードからの振込のみが可能と言うメッセージが。まぁ、こういう世の中なので当然と言えば当然な対策ですが、昔と比べると不便になったのも確か。仕方が無いので、自宅に戻ってから、自分のオンライン講座から先方に振り込んだんですが、最初からそうすれば良かったと反省。振込用のカードなんか渡されたから、こっちの方が手続きが簡単かなと思い込んだのが間違いでした。あれって、多分銀行の支店に行けば楽なんでしょうけど、銀行で順番待ちするくらいなら、自分の口座からオンラインで手続きした方がよっぽど楽ですしね。振込先の人口と自分の振込もの銀行は異なるけれど、サービスで振込手数料も入らないから、お金も掛からないし。

買い物はキャッシュカードか電子マネーで済ませているので、現金を使うことは殆ど無く、従ってATMで現金を引き出すことはあっても、長いときは数ヶ月に一回位。月に一回引き出せば、一月以上は十分間に合います。さらに、色々なオンラインショップ等での支払いで銀行振込が必要な時は、そのままパソコンで自分の取引銀行のオンラインバンクに入り、底で決済してしまうので、物理的に現金なりキャッシュカードなりで銀行窓口やATMで振り込む事なんて、もう何年もやったことがありません。だから、ごくごくたまに今回みたいな事があると戸惑うんだけど、これって文章作成が殆どオンラインになり、キーボードのかな漢字変換で入力するようになったから、鉛筆やボールペンで字が書けない、漢字が分からないというのと同じ事だよなぁ。ある意味、人間として社会人として「退化」している証拠かも。時々はリアル社会の色々な仕組みを実体験して頭の中を活性化しておかないといけませんね。

メディア対応カード

チェニジアでの発砲事件は本当に痛ましい事件で、亡くなられた方々には本当に残念な気持ちしか浮かびません。その事件に遭遇した自衛隊医官の女性が、事件直後に病院で本人の認識しないままにメデイア取材を受けたり、朝日新聞記者の執拗な取材要求の声におびえたという手記を発表。その中では、朝日新聞記者の怒号におびえたという記述が有り、それによって朝日新聞が非難されているわけですが、でも其れ以前にもNHK、New York Times、読売新聞の取材も、事件直後の混乱しているときに受けていたことを手記に書いています。

メデイアとしては、事件直後の状況を報道するためにも、会話可能であろう彼女にインタビューするのは仕事としては正しいのかもしれないけれど、実際に銃撃に遭遇して怪我をしさらには自分の母親の安否も分からない状況で、どう言う話をメディアは期待しているのでしょうかねぇ。そんな状況で事件の正確な様子が伝わるわけでも無いし、大体自分が怪我をして入院しているのになんで他人が押しかけてくるんでしょうね。

こういう事件でいつも感じるのは、ある意味「メディアの横暴」とでも言うべき、取材至上主義、取材優先主義的行動。今回も同じような気持ちが沸いてきて、ふと思ったのが「臓器提供カード」みたいな物を作ったらどうかという事。自分に何かあったときに、自分の意思がはっきりしない、混乱しているときには「私はメデイアに対してこういう対応をします・対応しません」という事を明記したカード。「入院中は対応しません」とか「弁護士を通してのみ対応」とか、そう言うことを明記した物を作ったらどうだろうか。勿論、誰でもそんなメディア対応が必要な事件に簡単に遭遇するわけじゃ無いけれど、臓器カードだって自分がいつ事故に遭遇して植物状態になるか分からないけれど事前に園「万一」に備えて準備しておくものですからね。

近親者とか関係者も情報が必要だろうから、被害者・被災者を取材してその状況を報道するという事も必要だとは思うけれど、それって事件・事故に遭遇した彼らにさらに追い打ちを掛ける行為じゃ無いのかといつも思います。それよりも先ずは事件の背景なり犯人の情報なりさらには安全情報なり、優先度はそっちの方が高いわけだから、そちらを取材して報道して欲しいですよね。今回は朝日新聞がやり玉に挙がっているけれど、メディア全体の問題と認識して欲しいですよね。

2015年3月23日

素朴な疑問

先週末の羽田-沖縄往復フライトの時、那覇空港内のレストラン「風月」で早めの昼食を食べていたとき、一つ離れた席に座っていたサラリーマン風二人組が面白い会話をしていました。私と同じように、窓際のテーブル席に座った二人。窓側には20代後半くらい、反対側外の見える席には上司と思われる40代後半位の男性二人組は、これから出かけるんでしょうか、注文したアイスコーヒーを飲みながら最初は仕事関係と思われる話をしていました。で、そのうちその話も終わったのか、外から見える飛行機の話に移っていきます。那覇空港国内線ターミナルはコの字型の形で、右側がANA、左がJAL系列の飛行機が駐機していて、このレストランは丁度右側の腕の付け根辺りにあります。ですから、窓の外には31番から34番くらいまでのゲートに駐機する飛行機を間近に見ることが出来ます。31番とか32番には多分B767が駐機していて、その奥33番には私がさっきまで搭乗していたB777-300が駐機しています。で、その二つの飛行機を見ていた上司の男性が、「なんでこっち(手前)の飛行機の翼の先っぽは反っているのに、向こうの翼は平なんだろうね」と言い出します。若い男性も詳しいわけじゃ無くて「何ででしょうね」なんて、ある意味的等に相づちを打っていますが、たまたま目の前をこれから離陸するソラシドエアーとかスカイマークの中型機が移動していて、それらもウイングレットを付けた期待だったので、「小さい飛行機だと反っているんだよ」と、結論づけます。で、若い方の男性が「でも、なんでああなってるんじょうね」と聞くとも無しに言うと、暫くして上司の男性が「ほら、曲がっているとクルッと曲がりやすい感じがしない」と大胆な発言(笑)。それを聞いた若い方の男性も、「あぁだから大きな飛行機には付いていないですね」と納得した様子。それで二人の意見としては結論となったようです。

その後今度は目の前に見える33番ゲートのB777-300の機体に書かれている、ANAのブランドロゴ「Inspiration of Japan」に興味が沸いたらしく「"インなんちゃらジャパン"ってどう言う意味」と上司が質問します。で聞かれた若い方の男性氏は振り返って窓の外の機体に書かれている"Inspiration"を手持ちの電子辞書に入れて「インスピレーションって言うらしいですよ。思いつきとか閃きとか激励なんて言う意味もあるみたいですね」と回答。「日本の思いつきって変じゃない」「じゃ日本の閃きという意味じゃ無いですか」「それも変だなぁ」「あぁ、奮い立たせるとか激励っていう意味もあるみたいですよ」「ふーん、日本からの激励っていう意味?」と話は発散して行くみたい。このブランド発表時のANAの発表資料には「日本発のひらめき」と書かれていますね。今で言えば「日本的なおもてなし」とでも言えば良いのか、日本の心地よいサービスみたいな事を当時は考えていたんでしょうね。でも、肝心の日本人には英語の壁があってちゃんと伝わっていないみたいだけど(をぃ)。

私なんかは飛行機が好きだから、ウィングレットがなんで付いているのか、どうして使われるのかの知識はあるから特に不思議とは思わないけれど、知らない人から見ればやはり特徴的な部分だから不思議に感じるんでしょうね。また、多少は英語も話せるから「Inspiration of Japan」くらいは直ぐに想像出来るけれど、でも日本のキャリアーで国内線で使う機材なんだから、日本語の訳と言うかコーポレートスローガンの日本語版位は用意して並べてペイントしても良いんじゃ無いだろうか。ポケモンとかキャラクターの画なんかを書くよりは重要じゃ無いかと感じた、お昼前の空港レストランでした。

焦げ臭い臭いが...

会社からオフィスマシンとして支給されているThinkPad X1 Carbon(初代)。だいたい3年ごとに更新されるので、今年後半くらいには新しいマシンに変わる予定ですが(多分X250かな)、まだまだ現役で特にトラブル無く使ってきました。ところが、先日ミーティングで使っていて、その後自席に戻ってACアダプターに切り替えて使用していたところ、暫くして基板が燃えるようなな臭いが。[燃える]というか、基板に半田付けしたときにその熱でベーク版が焦げるような臭いというか、いずれにしても良い事は無さそうなので、あわててACアダプターを抜いて、システムもシャットダウンして様子を見ました。あちこち触ってみると、AC/DCコネクターが刺さる内側、キーボードで言うと"Esc"から"E"キーあたりが異様に熱い。この下辺りには冷却用のファンが入っているはずで、もしかしたらファンが止まったのかなと最初は想像しましたが、それならエラーが表示されるはず。取りあえずキーボードを外して中を見てみると、取りあえず物理的な問題は無さそう。となると、冷却システムがちゃんと動作していない事が想像されるので、ファンが埃でちゃんと動作していないのかもしれないと考えて、ブロアー出システムの中を綺麗にすることに。開けたシステムに向けて、エアブローの空気を吹きかけると、暫く掃除していなかったので確かに埃の類は吹き上がるんですが、それ程酷いようには見えません。ただ、ファンの真下辺りはファンアセンブリーに邪魔されて美味くブローできていない可能性があるので、ひっくり返して外からブローすることに。

ファンがある裏側辺り、給気用のスリットにエアブローを吹きかけたら、一気に埃が舞い上がりビックリ。どうやらファンの真下の給気スロットに埃がたまってふさがり、殆ど給気できていなかったようですね。だからファンはガンガン回っても肝心の空気が入ってこないからシステム内の温度が上昇して、焦げ臭い臭いが発生したよう。目で見てスリットに白っぽい埃が無い事が確認できるまで何度もエアブローを吹きつけ、今度は内側から吹きつけ、さらに排気口にも外から内側からブロー。これを何度か繰り返して、どこにブローしても埃が出てこない事を確認しました。お陰で、エアブローのスプレー缶はキンキンに冷えてしまい持つのも大変くらいに(笑)。本当はファンアセンブリーを取り外して綺麗にしたいんですが、手元にCPUグリスが無いので一度外してしまうと直ぐに装着できないので今回は諦めました。その後キーボードを組み直して電源を入れて様子を見ていますが、今のところトラブルが再発する様子は無いのでちょっと安心しています。机の上をそんなに汚くしている意識は無いのですが、机の表面とパソコンの背面の隙間が狭いだけに、それだけ吸い込みやすいんでしょうね。これからは月に一回くらいは外からでも良いのでブローして埃を払うようにしないと。良い勉強になりました。

2015年3月22日

Leg#9: HND-OKA-HND

2日前の日本列島縦断フライトに続き、修行フライトも後半に入ってきて「AMC Diamondへの道」。元々は夕方浜松で用事があったので、朝から午後早い時間帯でサクッと飛べる、定番の羽田-沖縄往復のフライトを入れていたんですが、その予定が無くなってしまったので、それならもっと長い距離をと思ったんですが、丁度春分の日のお休みと重なり予約も取れないので、そのまま飛ぶことに。天気はあいにくの雨模様でしたが、ホテルが国際線ターミナルのロイヤルパークホテル ザ 羽田でしたから、空港内の移動用シャトルバスを利用して早めに第二ターミナルに移動。本当は、軽く何か朝食を摂る予定が、何となくそのまま3Fの出発エリアに来てしまったので、そのままチェックインしてANA Loungeに移動してしまいました。実はホテルのWi-Fiの調子が良くなかったので、前日からのメールも含めて確認したかったこともあります。

1) HND 07:50 - OKA 10:30 (NH463)

春分の日の祝日と重なったので、この日のフライトも満席。ドアクローズは定刻よりも5分程早く、結果沖縄到着も10分程早着となりました。

前日蒸し暑さで夜中に目が覚めたりして、さらに朝早いフライトなので、爆睡モードで行く予定でしたが、何故かそんなに眠くも無かったので、機内では珍しく来週月曜日締切の仕事をシコシコ進める事に。

このフライトでは真ん中2列目の通路側に座ったんですが、斜め前のバルクヘッド前の席に、多分40代位の男性が座っていました。で、そのバルクヘッドに機内モニターが設置されていますが、その真下位迄自分の足を伸ばして座っている。よくいい年したおっさん(失礼!)が、2列目以降の席で前の席の物入れの上辺りに自分の足を乗っけている様子は観ますが、こんなに大胆且つ目立つのは初めてです。壁の下の方に付いている、パンフレットとか入れてある物入れに足を乗っけている様子は何度か観たことがありますが。この男性、私よりも背の高い人だったので、さぞかし足も長いんだろうけど、それでも座席の一番前当たりにお尻を置かないとあんな上の方まで届かないわけで、よくあんな体勢で我慢できるなと逆に感心してしまいました。そうそう、この男性氏、沖縄到着前、もうシートベルト着用サインが出ているときに、何か飲み物をリクエストしていたりしたけれど、まぁCAさんも大変ですね。

羽田空港も「寒い」と言うほどでは無かったけれど、沖縄に到着すると「暑い」という感じ。今回天気予報では都内でも比較的気温が高いという予報だったので、アウターもジャンパー一つで移動していますが、それすら邪魔に感じる位の陽気です。もう沖縄では半袖シャツで十分な気候ですね。

2) OKA 12:40 - HND 15:00 (NH464)

一度外に出て、ターミナル5Fの「風月」で早めの昼食を食べてから、再びセキュリティゲートを通過してANA Loungeに。ここで、携帯、iPhone、パソコンの充電をしつつ、仕事を1時間位片付けていました。その後、再び羽田行きに搭乗するため35番ゲートへ移動です。

帰りのフライトも満席のようで、ゲート前はかなり混雑しています。となりのゲートは、成田行きのフライトで同時刻の出発なんですが、こちらは国際線乗り継ぎの乗客が多いのか、何故か外国人が列を成していました。

搭乗開始となる、事前搭乗の後AMC Diamondメンバーの優先搭乗があり、この時かなり高齢な大学教授風の男性が乗り込んでいきました。直ぐに、それ以外のメンバーの優先搭乗が始まり、私が機内に入ると丁度そのDiamondメンバーの男性がCAさんに「3Aはどこですか」と聞いている。うーん、Diamondならそれなりに乗り慣れていると思うのだけれど、大丈夫か(笑)。それと、プレミアムクラスに最後に乗ってきて、いかにも「沖縄の夜を満喫してきました」風の50~60代風の男性。この人が、多分直前までタバコを吸ってたんでしょうね、もうタバコの臭いが凄い。私の斜め後ろに座ったんですが、その臭いで花粉症の発作が再発しそうなくらい。新幹線でも、暫くタバコが吸えないからと吸い貯めしてくる人が居るけれど、その分衣服や体に染みついた臭いも強烈なわけで、周りの人間にとっては良い迷惑。機内禁煙の意味があまりないような気がします。

このフライトも順調で、羽田には10分位のやはり早着。で、ドアが開いて外に出ると、私の2~3人位前にいた人にANAの男性GSがすっと近寄ると、その人の手荷物を預かり、エスコートしながら二人で途中のエレベーターに入っていきました。ちらっとしか見えなかったんですが、某有名人さんだったようです。ターミナルには行って外を見ると、地上にはANAのロゴ入りのマイクロバスが停車していたので、そのまま送迎していくんでしょうね。時々、多分会社の重役さん風の人に、同じようにアテンドしてエスコートしていく様子を見るけれど、ああいう人達って年間どれくらい飛ぶんだろうと、ちょっと見当違いの想像をしてしまいました。どれだけ飛ぶか、じゃ無くて、どれだけお金を使ってくれるか、ですからね、航空会社にとって重要なのは(笑)。(続く...)

ロイヤルパークホテル ザ 羽田

早朝の羽田発のフライトのため、今回は羽田国際戦ターミナルに直結した「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」に宿泊。国内線利用ですから、以前も利用した羽田エクセルホテル東急の方が便利なんですが、一寸安いレートが無かったので、ものは試しとこちらに予約。

京急を利用して国際戦ターミナル駅で下車し、そのまま4Fの出発ロビーまで上がり、左手奥のホテルロビーに入ります。アサインされた部屋は一つ下がった3F。部屋には行ってビックリしたのは、入口のドアを開けたらいきなりベッドがあって、さらにその奥にガラス張りのバスルームがあったこと。正直部屋は狭いです。ただ、最近出来たばかりのホテルだけあって、設備的には狭いながらもしっかりしています。空調は勿論、加湿機能付きの空気清浄機とか、小型ながらも冷蔵庫も有りました。もう少しランクが上の部屋だと、もっと快適なんでしょうね。それと、私は寝るときには基本エアコンは切ってから寝るんですが、部屋の密閉性が良すぎるのか、夜中に蒸し暑くて目が覚めてしまいました。仕方が無いので23度に設定したら、冷房モードになったくらいです。
もう一つ困ったのが、ビジネスデスクが無い事。パソコンをおけそうなスペースは、このテレビの横のところくらいで、電源のコンセントもここか、後はクローゼット横の下の方しか無いため、電話機を横にづらして、そこにパソコンを置き、立ったままメールチェックなどをしました。あと、Wi-Fiが利用出来るんですが、何故か途中からネットワークアクセス出来なくなり面倒なのでそのまま寝ちゃいましたけどね。翌朝見てみたら、Ethernetのケーブルが備え付けられていたんですが、部屋の中を見てもEthernetのポートは見つからないんだけど... Wi-Fiが使えないときには、Wi-Fi-Ethernet Portの変換器でも貸し出してくれるんだろうか。

さらに驚いたのが、歯を磨いて水を含んだら変な臭いと味がすること。一寸泥水見たいな味でビックリしましたが、その理由は洗面台の横に置いてあった説明書きで分かりました。この羽田空港では、上水を木製のタンク(ヒバ製)に貯水していて、そのためにヒバの匂いがするとのこと。エコロジーの観点から、それはそれで良いことだと思うけれど、個人的にはちょっとなあ... 洗顔だけで無く、シャワーを浴びても臭い臭いがするのはちょっと困りました。

翌日、国内線第二ターミナルに移動するため、ホテルチェックアウト後国際戦ターミナルの1Fに降りて、空港内の移動用シャトルで向かいましたが、結構時間が掛かりますね。停車駅としては、国際線ターミナル、第二ターミナル、第一ターミナルと移動するんですが、国際戦ターミナルから第二ターミナルまで10分近く掛かりました。一寸余裕を見ていかないと厳しいかも。早朝の国際線利用や深夜に到着した場合にはここを利用するのも良いけれど、国内線利用の時には利便性と全体の印象の良さから、羽田エクセルホテル東急に軍配が上がりそう。

2015年3月21日

TAGHEUERがSmart Watch?

いゃぁ、ビックリしました。TAG HEUERが、Intel、Googleと組んでSmart Watchを発売するというニュース。TAG HEUERもクォーツ時計は作っているけれど、どちらかというと機械時計のメーカーという印象なので、ちょっと以外。日本で言えば、CASIOが作るなら分かるけれど、SEIKOが作ると聞くと感じる違和感に近いのかも。

私もTAG HEUERのCARRERAシリーズを持っていますが、このシリーズのコンセプトで作るという話なっていて、どういう感じになるんだろうか。当然、液晶の画面とか入れ込む必要が有るのだろうから、一寸ごちゃごちゃした感じになりそうで、それは嫌。逆に、機械時計のデザインをそのまま維持して、複数のサブパネルだけで情報伝達出来るようにデザインなると凄いけれど。ただ、内部に電子回路を組み込むという事はバッテリーも必要なわけで、どういう風に同居させるんでしょうね。SEIKOのスプリングドライブ見たいに、駆動力はゼンマイで、それで発電して電子回路を動かすとか。でも、かなり出力が足りなさそうだし、大体二日とか三日でバッテリーが切れてしまっては意味が無いし。やはり、太陽電池パネルを組み込んだ、SEIKOで言えばASTRONみたいな感じの時計になるんじゃ無いだろうか。それなら個人的には好きなデザインだし大歓迎です。

これに刺激されて、SEIKOのASTRONもSmart Watch仕様になったら、そっちも買ってしまいそう(笑)。

おにぎらず

今更ながらなんですが、「おにぎらず」というものがあるんですね。何かと思ったら、お握りのようにご飯を握って中に具を入れるのでは無く、ノリの上に薄くご飯を敷いて、具をサンドイッチのように並べて、その上からまたご飯を薄く敷いて、その全体をノリで包んだような感じ。真ん中に庖丁を入れて、本当にサンドイッチのように中の具を見せるようにするみたい。アイデアとしては、パンで作るサンドイッチをご飯で作ってみましたという感じで、お握りの不満、中の具が少ない、真ん中に固まっている、と言う点が解決されていて良いんじゃ無いかと。ただ、名前の通り「おにぎらず」なので、多分ご飯のところが心許ないんじゃ無いだろうか。ノリで包んでいるので崩れることは無いだろうけど。

テレビでやっていた、この「おにぎらず」の画面を見ていて思ったのが、「回転寿司やスーパーなんかの寿司ロボットと同じじゃん」ということ。一部の回転寿司店とかスーパーのお寿司コーナーなんかでは、ご飯(シャリ)は手で握らず、寿司ロボットが握り、そのご飯の上に薄切りしたネタ(=お刺身)を置いて作るわけですが、あれと同じじゃ無いかと言うこと。お握りの場合、握って密度が高くなったご飯が、腹持ちにも貢献すると小さくても食べ応えもあるわけです。「おにぎらず」のように軽く作るのも、今の流れなんでしょうか。寿司ロボットのお握りにしても、「お寿司=ご飯+ネタ」という単純なものじゃ無いですからね。ご飯を形成して、そこにネタを置いて馴染ませてやっと一つの「お寿司」になるわけですから。単に置くだけなら、小さな「刺身定食」じゃ無いかと。「おにぎらず」も太巻きを巻かずに開いたまま、2つ重ねたもの、と思えばあながち間違っていないかも。

日本人以外では、あまりノリが得意じゃ無い人が多いから、あの部分を別の物、例えばライスペーパーにするとかしたら面白いかも。その時には、ご飯も白いご飯じゃ無くて色々混ぜ物をしてカラフルにすると、半透明なライスペーパーから見た彩りも綺麗になるだろうし。ふと思い出しましたが、モスバーガーが「ライスバーガー」を結構昔から販売していますよね。あれがオリジナルと言っても良いのだろうか。ライスバーガーは、確か焼いて固めてあるから一寸違うかもしれないけれど、ノリ(=裏当て)で補強してご飯を柔らかいまま食べさせるアイデアは、やっぱりなかなかですよね。このアイデア、お握りの場合は「握る」必要が有るので、ご飯にある程度の粘りけが必要。でも、「おにぎらず」の場合はそれ程粘りけは必要でないから、例えば最近流行のこんにゃく粒を混ぜたご飯でも作る事が出来るだろうから、ダイエット食としても良いかも。キアヌとか、他の穀物系食材を混ぜても「おにぎらず」なら作れるだろうから。

構造だけ見たら、実は「手巻き寿司」と同じなんだろうけど、サンドイッチ状に作る事が出来るから携帯性はこちらの方が良いし、四つ切りにすれば異なる具材のものを何種類も楽しめる。これは手巻き寿司には無い利点かも。それと、手巻き寿司の場合は「巻く」必要が有るから、具材の量もそれ程何でもかんでも巻き込めるわけじゃ無いけれど、「おにぎらず」なら、サンドイッチなので中の具材はある程度厚くなっても問題無し。よくよく考えたら、今の食生活にマッチした新しい「お握りスタイル」なのかもと感じます。あっ、「おにぎらずスタイル」か。

2015年3月20日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

今の修行予定では、最後となる木曜日に有休を取っての日本周回の旅。翌日の会社出社に備えて、羽田に19:00過ぎに到着して、そのまま京急で横浜のこのホテルに入りました。

羽田に19:00過ぎに到着したので、羽田で夕食を摂ろうかと最初思ったんですが、余り無いんですよね、お店が。で、横浜駅周辺でもと思ってそのままホテルに移動してきたんですが、その間に何かお腹もそれなりに落ち着いてしまい、結局部屋でビールを飲んでお終い。この日は、新幹線の中でサンドイッチを、その後4回のフライトで毎回GOZENを頂いているので、5回食べていますからね(笑)。まぁ、一回の量が少ないから摂取過剰にはなっていないと思うけれど。

そうそう、今予定を確認して見たら、今回から毎週金曜日に4週連続でここに泊まる予定になっている。飽きないだろうか... (笑)。

Leg#8: NGO-OKA-HND-CTS-HND

今週の「AMC Diamondへの道」は、先週と同じと同じく、NGO-OKA-CTS-HNDという周回ルート、のはずだったんですがトラブル発生。しかし、運が悪いんだか良いんだか、なんかそのトラブルが良い方に転がった感じで、結果的に予定通りの修行フライトで、かつPremium Point(PP)も多めに獲得できるという予想外の結果に。まぁ、こういうこともあるんだなぁと言う感じです。

先週と同じく、朝一で浜松駅に向かい、朝一番の下り新大阪行きのこだま号に(浜松発06:32)に乗車します。先週と異なるのは、この3月14日に春のダイヤ改正が有り、これまでは700系が使用されていたのが今回はN700系になりました。その為か、名古屋到着も、先週は07:11でしたが今回は1分早くなり07:10。これで名鉄のミュースカイ乗り継ぎが少し楽になったかも。先週よりも少し早く名古屋駅に到着したけれど、それでもやはり早足で名鉄名古屋駅に移動し、今回も無事に7:20発のセントレア行きミュースカイの指定券をゲットして乗車できました。4月中旬まで予定を入れている修行旅で、この朝一のセントレア利用のルートは今回で最後。合計3回利用しましたが、トラブル無く空港に移動出来て良かったです。

1) NGO 08:35 - OKA 11:00 (NH301)

セントレアには07:52に到着。ここから国内線ターミナルに移動。この日はNGO-OKA-CTS-HNDと3区画プレミアム株主優待でのチケットなので、一気に3枚吸い込ませてチェックイン完了。この後朝のラッシュ時に混雑しているセキュリティを抜けたときには、もう07:10頃で、そろそろ搭乗開始になるタイミングです。慌てて共用ラウンジに入り、トイレだけ借りてから直ぐに出発ゲートに向かいました。

この日の機材は、何か子供の絵が描かれた機体。雨の中予定よりも5分早くドアクローズとなり、また沖縄到着も15分位早くなると言うアナウンスで、これが後から良い方向に効いてきます。

新幹線の中で軽くサンドイッチの朝食を済ませたんですが、それ程睡魔にも襲われなかったので機内食を頂きました。前回同様カレースープみたいなものが出てくるんですが、この香辛料が喉に引っかかる感じでダメ。前回も頑張って1/3位飲んだんですが、気管支に何か入ったような感じになってむせてしまい、今回も扁桃腺に刺激が強すぎて二口くらいすすってギブアップ。後は、ちょっと仕事をしながら沖縄へ到着しました。沖縄へは20分程早く到着し、ゲートを降りて暫くすると後の方で「千歳へ乗り継ぎのお客様はいらっしゃいますか」と言う声が。本当はここで確認すべきだったんですが、何故か「自分には関係無いだろうと」と思い、しかもこの時点では掲示板に表示されていた千歳行き(NH1694)はオンタイム表示だったので、そのままラウンジに入ってメールチェックすることにしました。

2) OKA 11:25 - HND 13:40 (NH462)

ラウンジに入って荷物で席を確保して、飲み物を取りに行くと、ラウンジ内でも「千歳行きのお客様はいらっしゃいますか」とアナウンスしています。流石に気になって申し出ると、何と新千歳行きがその前のKMQ-OKA(熊本-沖縄)のフライトが天候不良でキャンセルになったので、欠航するという話。慌てて振替を確認すると、11:25の羽田行きに乗り、その後千歳行きに接続して16:00に到着するフライトがあるとのこと。今回の周回ルート最後の新千歳発は17:30なので、これなら間に合うので、慌てて乗り継ぎカウンターに行き、元々のNH1694(OKA-CTS)を、NH462(OKA 11:25-HND 13:40)+NH989(HND 14:30-CTS 16:00)に振り替えてもらいます。しかし、プレミアムクラスは無くて普通席へのダウングレードと最初は言われたんですが、何とかGSさんが頑張ってくれて、羽田行きではプレミアムクラスを確保してくれました。ただ、この間の手続きに結構手間取り、33番ゲート前に移動したのが出発5分前。汗をかきながら機内に入ると、CAさんから「どうされましたか」と聞かれるので、斯く斯く然々で振替で何とか間に合ったという話をすると、「申し訳ありませんでした」とお詫びの嵐。

後で調べてみると、千歳行きのNH1694は、その前に熊本からのNH1867の接続で、そのNH1867は、朝出てきたセントレアから熊本に行くNH331(NGO 08:05-KMQ 09:30)だったんですね。で、この日はNH331が熊本空港の天候不良で、福岡にダイバードしたため、結局熊本から先のフライトがキャンセルになったようです。天候理由で仕方の無いこととは言え、なんともタイミングが悪いなぁと後から後悔しました。

このOKA-HNDのフライトは、何とか(多分)最後のプレミアムクラスの席を確保して貰いましたが、羽田から新千歳は普通席。まぁ、新千歳までなら実質1時間位のフライトだから仕方なかんべと自分を説得しつつ、フライトは予定よりも5分程早く羽田空港に到着しました。

3) HND 14:00 - CTS 15:30 (NH067)

次の千歳行きまで1時間くらい有るので、一寸何か食べようかと思いつつ機体の外に出ると、ドア前にいたGSさんが「千歳へお乗り継ぎのxxx様いらっしゃいますか」と私の名前を呼んでいます。何だろうと申し出ると、沖縄で振り替えた14:30発のNH989の一つ前、14:00発のNH067のチケットを準備してあり、しかもこちらならプレミアムクラスが取れているという説明。この時点で時刻は13:40過ぎ。勿論、早く到着するしクラスも元のプレミアムクラスになるので、文句なく「14:00のフライトでお願いします」と良いながら、乗り継ぎの移動開始です。荷物も機内持ち込みだけなので、こういう乗り継ぎも出来て、助かりました。

到着したのが第2ターミナル真ん中当たりの59番ゲートで、次の新千歳行きは北ピア根本付近の57番。番号は二つしか違わないのに、距離は結構あるんですよね。それでも出発予定時刻10分位前には機内に入る事が出来、やっと落ち着きました。

最初に沖縄で振替をするときには、実はそのまま羽田に戻ってしまうつもりだったんですが、最初の振替予定の乗り継ぎでも当初の予定から30分遅れで千歳に到着出来ると言うので、それならそのまま今日の修行を続けようと判断したのが結果的に良かった感じです。でも、ANAも流石ですね。一度振替て終わりじゃ無くて、ちゃんとその後のケアーもするんだから。これが、AMC Diamondとかの上級会員ならまだ分かるけれど、実質今年からAMCの修行を始めた、今の所はペーペーの平会員に対してですからね。まぁ、プレミアムクラスで予約して、それがダウングレードされたので、こういう対応になったのかもしれませんけれど。

ところで、気になるマイル/Premium Pointの加算状況を調べるために翌日マイル記録の詳細を見てみると、先のNH462は元々のNH1694と同じプレミアム株主優待で125%の加算率。そして、このNH067はプレミアム運賃扱いになっており、加算率は150%になっていました。これは予想外のラッキー。元々のNGO-OKA-CTS-HNDでは7,989PPの予定が、結果的に今回は8,887PPと898PPアップ。この嬉しい誤算に、一寸この後の予定を変更するかもしれません。

4) HND 14:00 - CTS 15:30 (NH067)
新千歳にもほぼ定刻通りに到着。先週来たときには「まだ雪が多いな」と感じたんですが、一週間で雪も大分解けて黒い部分が多く見えるようになりました。元々の予定では、千歳空港でお寿司でも食べようかと思っていたんですが、何か混雑していたのと、予想外の3区画フライトで毎回ミールを頂いたので、それ程お腹も減っておらず、結局途中でする予定だったメールチェックが殆ど出来ていないので、そのままラウンジに向かって1時間ほど仕事をしていました。

この日最後のフライトは、当初の予定通り。このフライトも、ゲートクローズが予定よりも5分早く出発。羽田到着も10分位早く到着出来ました。この日はこれまでのフライト体験で最大の4区画を一日に搭乗しましたが、いずれも遅延無く逆に早着するくらいだったので、トラブルがあっても乗り継ぎがスムースに出来て助かりました。元々の予定でのフライトは出来なかったけれど、結局最後に振り返ってみると、プレミアムポイントも多く獲得でき、修行フライトとしては美味しかったかもしれませんね(笑)。

これで、早朝のセントレアを使った日本一周フライトは、少なくとも今年は終了。やっぱり朝一の新幹線で移動するのはキツいです。金曜日に会社に新幹線通勤で出かけるときよりも、1時間近く早く起床しないといけませんから。フライトスケジュールが変わらない限り、来年はこのルートは無いでしょうね。チケットの争奪戦になるけれど、やはり金曜日に仕事で都内に出て、土曜日・日曜日に早朝の羽田発でルーティングを組むのが一番体には優しそう。まぁ、今回のフライトでPremium Pointも50,000PPを超えたので、取りあえずAMC Platinum確定。4月になって事前サービスが始まったら、SFCを申し込んでおく予定。殆ど使う機会は無いだろうけど。もっとも、4月になれば予定通り進めばAMC Diamond達成しているはずですが。

さて、来週はHND-OKA-CTS/-OKA-HNDと、途中新千歳(=札幌)での一泊を入れた余裕のあるフライト。来週は北海道の美味しいものを一寸満喫して来たいと思っています。でも、来週はスケジュールチェンジ、無いだろうなぁ。それが心配。(続く...)

SPG Platinum 2015

SPGから何やらDMが届きました。カセットテープよりも一寸大きめ、葉書くらいのサイズの封筒で、記憶する限りでは初めて受け取ったサイズです。で、中を開けたら、SPG Platinum 2015年度のカードと、特典を説明したパンフレット何ですが、カードはまぁ前年と同じですが、パンフレットがサイズも印刷品質もかなりコストダウンしている印象。この封筒も、以前だと二回り以上大きなオフセット印刷みたいなそれなりの品質の印刷物でしたが、今回はざら紙みたいな手触りの封筒に、荒く印刷してある印象。特典説明のパンフレットも、以前は確か真ん中でホチキスで留めてあったのが、今回は蛇腹状に折りたたんだもの。実際のところ、国内も海外もチェックインの時にSPGのカードを提示することは殆ど無いし、仮に必要な時にはiPhoneに入れているSPGのアプリで表示させるから、ここ数年はカードを持ち歩いていないので、そう言うことも反映しているのかもしれませんが、でも一寸寂しい。

今年度のSPGは、今の所1/3(8滞在)をクリアーしたところで、予定では4月中に12滞在まで伸ばせそうなので、多分大丈夫だと思うけれど、そのうちSPGもFSPから落とすことになるかも。自分にとっては、仕事関係も含めて国内でも便利だし、海外(=US)でも利便性の高いチェーンなので、出来れば出来るだけ継続したいけれど。まぁ、取りあえず今年も頑張りましょうという事ですね(笑)。

2015年3月19日

メディアの萎縮

ある番組の街頭インタビューのビデオで、否定的な意見ばかり抽出していると安倍総理がコメントすると、それがメデイアに対しての圧力になると言う野党。そもそも民主党自体が与党時代には言いたい放題やりたい放題やっていたのに、何をか言わんや状態。その年間予算が国会の承認で決まるNHKがある程度国ないし国会、あるいは与党の方向性を意識するのはまだ分かるとしても、100%民間からのお金で運営されている民放が顔色をうかがうというのはおかしな話。勿論、放送局に関しては免許制度が有るから、許認可権を意識いてバイアスが掛かることがあるかもしれないけれど、ペーパーメディアは自由に発行出来る権利があるわけで、そこには自らの意図と発行する意思があれば、基本的に自由なはず。

大体、「首相の威光が」なんて言われて、何でメディア各社は「弊社は言論の自由を尊び、いかなる権力からの圧力にも屈する事は無い」と否定すべきなんじゃ無いの? 特定秘密保護法の時には、メディア各社は取材の自由が、報道の自由が、と言っていたけれど、あれだって本当に開示公開することが必要な事であれば、あえてその法を破っても報道するのがメディアの存在意義じゃ無いのだろうか。自らが自らの役割を否定してどうするのと思う次第。

アメリカの番組だと、所謂ディベート対決みたいなものや、MCがゲストを招いて徹底的に討論する番組が良くありますけど、日本でもああいう番組をやれば良いのに。その中で、特定の考えに凝り固まった人は淘汰されると思いますよ。ただ現状では、ホスト側の所謂「論客」と呼ばれている人の知名度や技術にゲストが対応しきれないために、理性的な討論や批評が続けられずに、相手の術中に嵌まると言うケースが殆ど。制作側もそう言う作り方を意識しているのか、それを売り物にしているのか、大物と言われるホストが番組を回せば良いと思っている節があるので、結局はその人の考えしか正しい凍結論が出ない。あれじゃぁだめですよね。もっと、自分とは異なる反対の意見や考えでも、それを先ず受け入れて、しかし自分が考えるこれこれの理由からそれは違う、おかしい、正すべきと言うロジックをちゃんと展開出来るだけのホストMCが欲しいですよね。

そういう人がちゃんと何人もいれば、例え日本の首相がアメリカの大統領くらいの権力を持っていても、ちゃんと正しいことは正しい、悪いことは悪いと言えるメディア活動が出来るはず。実際ウォーターゲート事件とかあったわけですから。そう言う意味で、メディアの今の態度には情けなさを感じるくらいです。だから、インターネットの普及に伴い、良くも悪くも一般人からの情報発信が爆発的に増え、それが良くも悪くも一次情報源として認知されていく時代になっていることの方を、メディアとしては危機感を感じないと。そう言う時代なんですから。

USJ@沖縄

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が、第二の国内テーマパークを沖縄に作る構想があるという記事。場所としては魅力的と思うけれど、事実上飛行機でアクセスするしか無い場所だけに、集客力的にはどうだろうか。まだ詳細は決まっていないみたいですが、映画やテレビのキャラクターをモチーフにしたテーマパークでは無いと社長が言っている様なので、もしかしたらOrlandeのDisney Resort見たいな、滞在型のバケーションエリアを作るのかも。それなら、沖縄という土地柄にもマッチするし、利益率もアップしそうだし。

那覇空港も第二滑走路が2020年には共用開始予定になっているので、そのくらいを目処に計画するんでしょうね。東京オリンピック・パラリンピックもあるので、タイミング的にも丁度良いし。個人的には、これでますます修行路線として混雑してくるのは何とかして欲しいところだけれど(笑)。まぁ、その頃にはもう修行もするようなことも無く引退しているかもしれないけれど。

開設場所がまだ分からないけれど、個人的には既存の施設、例えば美ら海水族館とかDFSみたいな場所と、手軽にアクセス出来るような「交通網」が欲しいですよね。沖縄に行って感じるのは、ゆいレール以外の移動手段を使おうとすると、事実上タクシーを一日レンタルするくらいしか無いんですよね。レンタカーっていう方法もあるけれど、もう少し手軽に移動したい。乗り合いバスなんかもあるんでしょうけど、もう一寸自由に利用出来るもの、例えばホノルルのトロリーバスみたいな移動手段が島内全体に網羅されると、凄く便利だと思うんですよね。ただ、沖縄って縦に長いから、端から端まで移動するのは厳しい。主要地域、那覇周辺とか名護周辺とかの循環バスと、それらをつなぐ高速バスみたいなコンビネーションが一番良いかも。

今後の空港拡張次第という部分も大きいけれど、沖縄の場合東南アジアからのインバウンドも大きく期待出来るから、こういう観光資源があるとかなり有利ですよね。そう言う意味で、第二USJを沖縄に、というのは正しい選択だと思います。ディズニーも、第二TDRを作ればよいのに(笑)。

離婚会見

タレントのスザンヌさんが離婚したと言う事で昨日会見をしていたんですが、いつも感じるのが「なんで人の不幸を大っぴらにするんだろう」ということ。例えば、一般人であれば、慶事である結婚のお知らせなんかは、身内や知り合い・友人にもお知らせしたりすることもありますが、これはどちらかの名字が変わるという事もあるし、結婚を機会に住所・連絡先が変わることもあるから、そのお知らせという意味もあると思うんですよね。同じ事は(逆の意味で)離婚するときにも起こりうるわけですが、お目出度いことでは無いので結婚の時ほどは大っぴらに回りに知らせると言うことは無いですよね。まぁ、人の気持ち的には、離婚=失敗、みたいなネガティブな意識があるから、それ程積極的に知らせたくないという気持ちもあるだろうし。

タレント、芸能人、著名人と言う人にとっては、結婚だろうと離婚だろうとああやって公にしないといけないのは、一つは色々なタレント活動での契約事項との絡みがあるかもしれないけれど、それでもそれは「告知」のみで、わざわざインタビュー受けたりする必要まであるのだろうかと凄く違和感を感じます。別にタレントさんを擁護するつもりは無いけれど、良い事でも悪いことでも、公にする・しないという判断は自由じゃ無いかと思うわけです。

メディア、と言うか、この場合は「芸能記者」という人達なんだろうけど、結局は彼らの商売のためにタレント側もお付き合いしていると言うことなんだろうか。また、色々挨拶しなきゃいけないところ、仁義を切らないといけないところも沢山ある中で、ああいう形で公開することで、仮に手が回らなかった場合にも言い訳が出来ると言う事も、タレント側も考えているのかもしれませんが。

もう一つ気になるのが、今回の発表理由が、今週発売の週刊誌にスクープされているので、その前にということもあったとか。例えば、本人同士だけで無く、子供とかその他色々な理由から発表をもっと先に考えていたのに、急に週刊誌対策でそれを早めたために、子供に影響があったとか何か不利益が発生した場合、そのスクープした週刊誌の責任というのは生まれないのだろうか。発表後に、あの離婚理由はどうとか、どう言う経緯があったのかというような話を記事にするのは分かるけれど、第三者が一番個人的な話を取材して当事者の了解を得たのかもどうか分からないけれど、それを公開すると言うことが、幾らタレントという「公人」に近い存在であっても一寸違うんじゃ無いかと感じるわけです。

「知る権利」とか「報道の自由」、あるいは「個人のプライバシー」と言った問題等の境界線が曖昧なところがあるから、こういうことが起こるんだと思うけれど、結局はビジネス競争(スクープ競争)に邁進しているメディア自身が、自らの「報道の自由」を拡大解釈しているような気がします。まぁ、今回のようにFAXで発表して、さらに記者会見までやるかどうかはタレント側の理由でもあるけれど。中には、Blogで発表してお終いとか、FAXを報道各社に配信してお終いと言う人もいたわけですから。

2015年3月18日

任天堂+DeNA=任NA ?

10年くらい前だと、任天堂ってスーパーマリオを中心に、行け行け状態だったけれど、やはり盛者必衰じゃないけれど、いつまでも栄華が続くわけじゃ無いと言う証明ですよね。とは言っても、やはりゲーム専業メーカーの任天堂と、モバイルゲームのDeNAの資本・業務提携というのはビックリする組合せです。「ゲーム」という共通項はあるものの、そのマーケットやプラットフォームが異なる点では競合部分は少ないだろうから補完効果は大きいでしょうね。ただ、それぞれのユーザーを効果的に相手のプラットフォームに誘導して相乗効果を生むところまでスムースに行くのかは疑問。まぁ、私はゲーム系には興味ないので、知らない部分では色々と相互メリットがあるのかもしれないけれど、でもやっぱりちょっと意外な組合せ。

同業他社を買収、合併して、そのマーケットを寡占するよりは、似て非なるマーケットを拡大させる方が、伸び代としては期待出来ますからね。もっとも、逆に相互の思想の違いから失敗するリスクもあるんだろうけど。いつも思うんですけど、こういう「お見合い」の機会って、どういう風に生まれるもんなんでしょうね。仮に同じマーケットでビジネスしている同業他社を買収して規模の拡大を狙うにしても、買収してマーケットシェアが増えたから良いというわけでは無いですしね。その買収した同業他社が負担になって、逆にシェアが減るかもしれないし、結局は買収失敗で終わるかもしれない。それ以上に別のマーケットの企業と提携・買収するような場合にはさらにリスクは高くなるけれど、異なるマーケットでもともとビジネスしているから、成功した場合のリターンは大きいと思います。ハイリスクハイリターンなのかローリスクローリターンで良いのか、その辺の詐欺加減というか先を読む力が「企業人の資質」なんでしょうね。角川と経営統合したDowango何て、まさに意外な組合せでもっとビックリしたけれど、これは角川側の意識の先進性もあって、Dowangoに美味く混ざって言っている気がします。こういう風に上手く行けば良いけれど。

自分の仕事に置き換えてみると、いろいろな機能、パーツ、ソフトを組み合わせて新しい製品を作っていく部分が、こういう提携・買収・合併と言うビジネス行為と似ているかも。単体では優れた機能、パーツであっても、組み合わせてシステムにしてみるとどうもしっくりこないとか、場合によってはトラブルの元になってしまう場合も。それでも、こういう組合せはエンジニア、プランニングという上から見て考えてくれる人が居るからまだ良いんですよね。企業合併の場合は、それぞれ「機能」なり「パーツ」なりが自ら相手を見つけて判断して組み合わさらないといけないわけで、どうしても見えていたものと実際に相手と合併してからの印象が違ってきます。今回の場合はどうなんでしょうね。

個人的には、新しいゲームが生まれるよりも、何かゲームを超えたコミュニケーションツール、アバター、エージェント機能みたいなものが創造されると一寸嬉しいかも。

メカニックデザイナー 大河原邦男展

8月8日から上野の森美術館で開催される「メカニックデザイナー 大河原邦男展」。丁度2年前に、神戸で開催されていた「超大河原邦男展」に行って、ガンダムからタイムボカンから色々楽しんだんですが、今回は未公開のキャラクターも展示されるそうで、これはメカキャラに心躍らせた世代としては見逃せない。丁度夏休みの時期ですし、場所的にも問題無いところですから、一日ゆっくり見て回るのも良いかも。

と言うわけで、早速8月8日から9月27日まで、この展覧会の予定をスケジュール表に入れておきました(笑)。

2015年3月17日

乗客の成りすまし

香港発のアシアナ航空機で、乗客の入れ替わりがあったという記事。国際線の登場直前には、ボーディングパスとパスポートの確認が行われますが、時間も限られていることも有りそんなに正確にチェックしているようには思えないので、よほど名前の綴りなどが違わない限りは、同様の事があってもおかしくないですよね。一寸情けないのは、入れ替わりが発覚したのがLCC側で、アシアナ航空の方は見逃していたこと。LCCだからチェックが甘いとは言わないけれど、大手の方が手続きがおざなりというのは困りますよね。

国際線登場時にはパスポートの確認なんかもあるけれど、国内線なんかはボーディングチケットの正統性をゲートで確認するだけだから、こちらは幾らでも人間の入れ替わりが可能。そう言うことを利用した推理小説なんかもあったような記憶がありますが、登場者確認って今後必要になるんでしょうか。新幹線などでは個人名での特定をするほどでは無いけれど、航空機は何かあったときの被害が大きいから登場者名簿を毎回確認しているわけで、その趣旨から言えば免許証とかパスポートとか、何らかのID確認は国内線と言えども必要なんじゃ無いかと思いますねぇ。USの空港だと、国内国際線に関わらずセキュリティチェックを通過するときに免許証等IDの確認も行われますが、今後は日本でもそう言う手続きが必要になるかも。というか、やっぱり必要だ四なぁ、セキュリティゲートでの確認って。

最も、そこを通過した後でも、制限区域内で待ち合わせをしてボーディングパスを交換することは可能ですからねぇ。考えてみると、本人確認の厳しさと、実際にそれが効力を発揮しているかは、かなり乖離があるように感じます。まぁ、安全確保は最優先だけど、だからといってさらにセキュリティチェックが厳しくなったり、手続きや確認作業が面倒になるのは、今以上になるのは勘弁して欲しいところです。いずれにしても、まぁ余計なことをしてくれたな、と言うところでしょうかねぇ。

ANA 株主優待券の変更

現在国内修行中の自分が、ありがたく利用しているANAの「株主優待券」。唯一面倒だなと思うのが、当日空港でカウンターか専用の端末で搭乗手続きと株主優待券の回収をしないといけないこと。その手続き自体はものの数分で完了しますが、場合によっては端末が混雑していたりすると、一寸時間に余裕の無いときには焦ります。その「株主優待券が、次の2015年6月発行分から「株主優待番号のご案内」と名称が変わり、株主優待番号と登録用パスワードを入力する方式に変わるというニュース。これにより、スキップサービスが利用出来るので、空港での搭乗時間が短縮されます。ANAの予約サイトで株主優待番号がその時に無くても予約が出来、購入時あるいは購入後に番号とパスワードを入力して登録すればOKと、操作性も良さそうです。いちいち空港まで株主優待券を持ち歩かなくても良いというのは、気持ち的には一寸楽ですよね。

現在のAMC Diamondの修行フライトでも便利にありがたく利用させて貰っている株主優待券。来月の修行完了時点で、今年の11月30日まで有効な現在の優待券が4枚残っているので、もしかしたら新しい優待券は年内に購入する事は無いかもしれないけれど、でも実際の使い勝手は試してみたいですね。うん、来年の5月31日まで有効期間はあるから、来年の修行用として持って置いても損は無いだろうし。5月下旬に詳しいWebからの操作方法等も公開されるとのことなので、その時にまた注目してみましょう。

Hackey

Cerevoが開発した、物理的な「鍵」と連動してWebサービスを起動したり利用できる鍵スイッチ"Hackey"。イメージとしてはよく分かるし、面白いアイデアだとは思うけれど、実用性としてはどうなんだろうか。今自分のキーホルダーには、自宅の鍵、車の鍵、会社の机の鍵、会社の書庫の鍵、等5~6個の鍵が付いています。これでも減らした方なんだけど、そこにさらにこのHackeyの鍵を追加する事のメリットってなんだろうか。例えば自宅の鍵とこのサービスで使う鍵穴が共用できると言うのであれば、一寸便利かもしれないけれど、それはそれで本来別々の目的の「鍵」が、異なる目的利用で使えてしまうリスクにもなりそう。

ただ、世の中的には物理的な「鍵」から、ICカードや生体認証のような「電子キー」に移行しつつあるわけで、その流れの中でこういうものを使うメリットってなんでしょうね。ある程度の世代に取っては直感的で分かりやすいとは思うけれど、鍵の管理と言う過疎のデメリットも継承してしまうわけで、一寸有難味を私は感じられません。鍵部分をプッシュボタンスイッチなんかにも変更出来るとのことですけど、うーんどうかなぁ... 何か応用例が思いつくと、もう一寸違う展開も期待出来そうなんですけどね。なんか面白いアイデアが出てきそうで出てこない、喉の奥に小骨が刺さったような違和感というか期待感みたいなものを感じる製品ではあるんですが。

2015年3月15日

United Club刷新

UAが、同社のラウンジUnited Clubの施設や内容を刷新していくというニュース。施設改修ラウンジには成田も含まれているので、もっと電源の数を増やして欲しいのとWi-Fiのスピードとアクセスを改善して欲しいですよね。勿論、飲み物やミールの内容も改善して欲しいけれど、其れ以前にやっぱり電源とネットワークだな。

アトランタには新設するという内容ですが、COと合併して路線が増えたからでしょうか。そういえば、暫くアトランタにも行っていないけれど、今年辺り行ってみたいなと刺激されたりして(笑)。

サンフランシスコには、さらにラウンジを新設して、さらにHubであるシカゴ、ワシントン、ロサンジェルスは改装すると言うことなので、そのうち寄ってみたい気持ちも。でも、先日も書いたけれど、United Clubの有料会員の更新はどうしようか。来年頭に期限が来るんですよね。記事では、年会費US$500あるいはマイル65,000マイルと書かれているけれど、マイルでの更新って出来るようになったんだっけ。と思ったら、ちゃんと日本語のサイトにも書かれている。一時期マイルでの更新って出来なくなっていたと思うんですが。しかし、United Clubの年会費も高くなりましたねぇ。昔はUS$200位だったと記憶しているんですが、今はUS$500かぁ。何年か前に複数年分まとめて更新しているので、ここ何年かは会費を気にしていなかったので、一寸驚きです。その会費分に見合うサービスをお願いしたいところだけど... それを考えると、マイレージのステータスでラウンジアクセスを与えているAMCの方が、まだ良心的というか。ラウンジの内容的にもUAよりずっと良いですし。唯一の難点は、USA国内にANA Loungeが無い事ですが(笑)。

ところで、成田のUnited Clubの改装中は、ANA Loungeがますます混雑しそうですね... それは困るなぁ...

上野東京ライン

昨日の鉄道関係ニュースは金沢新幹線一色でしたが、もう一つ重要な「開業」が、上野駅と東京駅が結ばれた「上野東京ライン」の開通。これまで上野駅終着だった、常磐線、東北線等が、そのまま東京経由で横浜方面へ直通できるようになり、いちいち上野・東京で乗り換える手間が解消されます。一件便利になったみたいだけど、これまで独立して運用されていたそれぞれの路線が一つになったわけだから、相互に良いことも悪いことも影響することになるわけで、極端な話宇都宮での事故が横浜にも影響してくることになるわけです。これって、副都心線経由で、みなとみらい線と東武・西部まで繋がったのと同じで、埼玉で発生した事故の影響が、横浜まで響いてダイヤが狂ったりしたのと同じ事が、今後東北線や東海道線にも発生する可能性があるわけですよね。

システム体系が大きくなると、それを構成するサブシステム系も増加し複雑化するわけで、当然故障率(=トラブル発生率)も高くなります。システムなら冗長系を入れたりして、呼称回避やバックアップシステムを作るわけですが、実際の鉄道路線にそんなものを組み込むのは事実上無理ですから、現実的にはトラブルに対して脆弱性が増すように思うんですよね。勿論、そんなことが発生しないように、それぞれの場所では保守点検がこれまで以上に慎重に行われるんでしょうけど。利便性を考えてこういうことが生まれるわけで、それはユーザーニーズだけで無く運用会社側としても効率化とか色々目的はあると思います。ビジネスでも「規模のメリット」ってあるわけで、どんなに良い技術を持っていても、ある程度の規模で市場を押さえないと、その技術も生きませんしね。南北の大動脈をつなぐこの「上野東京ライン」が、動脈硬化を起こさないように祈るだけです。

2015年3月14日

金沢新幹線

今日は春のダイヤ改正の日。というよりは、朝から「金沢新幹線開通」で報道番組やニュースは一色。親戚が金沢に居ることも有り、個人的にも金沢新幹線開通は嬉しいニュースですけど、浜松からだとこれまでのように米原経由で行っても、余り変わらない?

古都金沢には色々な伝統や文化がありますが、その中でも「金箔」を利用した商品は、その見た目の豪華さもあって根強い人気を誇っていることは想像されます。今回の金沢新幹線も、青色のモヒカンっぽい線の回りに金色の縁取りがされていて、あのデザインはこれまでの歴代新幹線の中で一番シャープさがあって好きかも。

ただ、豪華さを出すために料理に金箔を散らすのは、個人的には好きじゃ無いんですよね。理由は、一つは、食べても無害かもしれないけれど、料理と関係無いものを付けるという事。もう一つは、金が乗っていれば豪華で最高と言う安易な考え方。装飾品とか建物とかに使うのは、元々そう言う目的で作られたものだろうから、それは構わないんですが、それを料理に載せるというのが、どうもねぇ。最近では金箔のパックと書け商品とかもあるらしいけれど、どう言う効果があるんだろうか。ああいう無意味なことが流行るのって、個人的には好きじゃ無いですよね。

金沢っていうのは、都市の規模からするとそれ程大きな街では無いけれど、伝統、文化、歴史、自然、食材と多くの要素に恵まれた高立地な場所。これまでは、小松空港が一寸離れていて不便だったけれど、ダイレクトに新幹線でアクセス出来るようになると、国内の観光需要も高くなるんじゃ無いだろうか。個人的にも申請の有無とは別に、一寸行ってみたい場所ですよね。金曜日の夜に仕事帰りに移動しても良いし、前泊して朝一で移動して、寄る帰ってくるのでも良いし。でも、当分は新幹線の予約、取りにくいだろうなぁ。

一寸可哀想なのは、一つ手前の富山。美味しい食材なら金沢にも負けないくらい沢山あるんだろうけど、何となく金沢への通過点みたいな存在になってしまうんじゃ無いだろうか。これまで在来線で富山に来ていた人達も、新幹線で素通りしてしまうことにならなきゃ良いけれど。

食い違い

民主党の岡田代表とドイツのメルケル首相との対談で、最初はメルケル首相が所謂慰安婦問題に言及したと言われたものが、日本国内の報道を受けてそう言う事実は無いと否定してきたというニュース。岡田氏としては与党政府に対して格好の攻撃材料を得たと思ったら、いきなりはしごを外された格好になったわけで、当然「確かに聞いた」というわけですが、本家本元のドイツ政府報道官が否定しているわけだから、公式には「そう言う発言は無かった」と言うことにしかなりませんよね。

一番想像される理由は、間に入っていただろう通訳が意訳したということ。確かこの会談では、政府関係者は入っていなかったという記事を読んだ記憶があるんですが、そうなると日本語ドイツ語の通訳も民主党が自前で手配した人材だと思います。その人が国際政治とかに詳しい人ならばそれなりにちゃんと翻訳するんでしょうけど、それでもリアルタイムに通訳しなきゃいけない場合、どうしても前後の意味を補完する形で自分の想像なり知識なりからの情報も混ざるんじゃ無いでしょうか。その為に文脈の流れでドイツ側が自らの立場を言及しただけなのに、そこに日本への投影も含めた意訳が生まれてしまい、それが「所謂慰安婦問題」という形で岡田氏は理解した、と。当然、その時の会話の内容を録音して残しているわけでも無いだろうから、後は水掛け論にしかならないわけですよね。

岡田氏としては、やったと思ったらいきなり卓袱台返しを受けたわけで面白くないのは想像されるけれど、でも発言本が「そう言う事実は無い」と公式に否定したら岡田氏としてもそれを覆す材料が無い以上、それを受け入れるしか無いでしょうね。彼がドイツ語に堪能で、直接会話して理解した内容ならまだしも、そうじゃ無いだろうから。

ドイツ側としても、実はそれっぽいニュアンスで話はしたけれど、日本でもそうだけどそれ以上に韓国で取り上げられて話題になって「拙い」と思ったのかもしれませんね。韓国では、やたらとドイツと日本の立場の違いが強調されて、「ドイツに倣え」と指摘されるけれど、ドイツとしてもその度に自国の戦後の記憶が蒸し返されるわけで、決して愉快な話では無いでしょう。どこの国だって100%の満足、100%の解決なんて言うのは有り得ないわけで、どんな場合でもそれぞれが妥協点を見つけ出して納得して納めているわけで、それをまた寝た子を起こすことになるわけですから。ドイツとしては、「韓国、少し黙ってろ」という気持ちを込めての報道官の否定報道なんだろうなぁと、勝手に想像したりして。

足ドン

昨日は仕事で都内を移動していたんですが、その時に「をぃをぃ」という状況に二回も遭遇。

一回目は、京浜東北線の車内で。座ってうつらうつらしていたら、突然「ドン!!!」という鈍い音が。砲丸の球を床に落としたような音。それで目が覚めて、何か重い物でも落としたのだろうかと思ったんですが、その時はその一回だけ。で、暫くして電車が確か浜松町に停車しようとしたら、再び「ドン!!!」、で暫く間を置いて今度は続けて「ドン!!!、ドン!!!、ドン!!!」という音。私はドア際の席に座っていて、横の仕切りのところに女性が立っていたんですが、その女性が音と共に体をずらして分かったのが、20代後半から30代前半と思われる男性が、ドアに蹴りを入れているんですね。最初は酔っ払いかと思ったら、そう言う様子でも無く、しかも身なりもキャメル色のトレンチコートを着たサラリーマン風の様子。確かスーツもその下に着ていたような。で、目に涙をためて、再び今度は手でまだ閉まっているドアを思いっきり点くと、再び足でドアの下に蹴りを入れて「ドン!!!」。当然、回りに居た他の乗客は皆さん引いて距離を開けます。で、ドアが開いたらその男性氏は降りていったけれど、一体何があったんだろうか。まるで、10年来付き合った彼女から突然別れのメールが来たりとか、会社から突然解雇通知が来たりとか、身内に突然不幸が発生したりとか、大金を無くしたとか、仕事の予定を間違えていてお客様からキツいおしかりを受けたとか、そう言うことが全て一度に降りかかってきたらああなるかなと言う雰囲気。しかしいけませんねぇ、理由はどうあれ電車の中でああいう態度を取るのは。

で、その後再び仕事で移動して、今度は日暮里駅の京急のホームで電車を待っていたとき。再び後で「ドン!!!」という、今度は少し高めの音がします。振り返ると、今度もやっぱり黒いトレンチコートを羽織った30代後半くらいのサラリーマン風の男性が、手にタブレットを保ってその画面を見ながら、ホームに設置されている消火施設の扉に蹴りを入れたみたい。続くようなら場所を移動しようかと思ったんですが、その男性氏は一回蹴りを入れると凄く厳しい顔をしながらタブレット画面を眺めて移動していったので、何か仕事のトラブルなんでしょうか。しかし、二回も同じような場面に遭遇するとは、この日は災難です。

「壁ドン」というのが流行ったけれど、「足ドン」に会うとは、しかも二回も続けてとは、一寸疲れる一日でした。

2015年3月13日

VAIO Phone

昨年末に発表されたVAIOスマートフォンが、ついに発売開始。正直、この短期間でどこまで作り込んだ端末が登場するか疑問だったけれど、ASUS辺りの端末の外装をVAIOっぽくしただけみたいな印象。これで端末価格が5万円とはちょっと(かなり?)残念。まぁ、この時間で内部まで作り込むのは無理だし、ロゴや外装を作る金型の分コストはアップしないとペイできないだろうし。

FeliCaが入っていたら購入を考えても良いなと思っていましたが、これは一寸無しですね。これから、どれだけVAIOらしさ、日本通信らしさを後付けできるかだけど。MVNOのSIMサービスも競争が激しくなってきていて、各社差別化競争に入っていて、その中で端末で差別化しようとするのも一つのアイデアだけど、このVAIO Phoneではまだまだ力不足の気がしますねぇ。実機を見てみないと分からないけれど、今出ているSIMフリー機の中ではデザイン的なところはVAIOっぽいんだろうけど、そう言う端末を購入する人って、余りそういう部分にはこだわりが無いんじゃ無いだろうか。SONY本体のXperiaの廉価モデルっていう位置付けじゃ厳しい気がするだけど。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

もともとは木曜日に有休を取得して日本一周の修行旅をして、翌日は金曜日の会社出社なので宿泊したんですが、金曜日の朝一にお客様コールの予定が入ってしまい、結果的に浜松から出てくるよりは楽になり、まぁ良かったかなぁ、と。

来週月曜日に血液検査の予定が入っており、その為に今週は「断酒Week」中のため、食事も簡単にサンドイッチに。まぁ、無駄なあがきなんだけど、本命は4月初めに予定されている会社の年一の健康診断。色々引っかかると、後が面倒なので、あと一つ着尺ですが体も鍛えないと。そうそう、AMC修行で一日飛んでいると、翌日体重が結構減ってるんですよね。ずっと座って寝ているだけなのに。飛行機の振動が体をほぐしているのだろうか(ないない)。

SPG修行も、今のところ3滞在/月のペースで進んでいるので、まぁ好調と言って良いかも。飛ぶ方も、泊まる方も、まだまだゴールは先です。

Leg#7: NGO-OKA-CTS-HND

今週の「AMC Diamondへの道」は、一回目の修行と同じ、NGO-OKA-CTS-HNDという周回ルート。しかし今回は、前日まで北陸から北海道に掛けて悪天候が続き、新千歳空港を始め道内の空港は軒並みクローズ、フライトも欠航。正直、今回は沖縄までは行けても、そこから先は無理だったら、そのまま沖縄から羽田に戻ろうかと思ったほど。それでも、出発前日の夜の天気予報や、ANAの運航予定では定刻通りと言う事なので、取りあえず予定通り出発することに。週末は速攻で埋まるOKA-CTS線も平日は結構余裕があるので、前回同様木曜日に有休を取得して一周することに。今回も、朝の4:30にセットした目覚ましが鳴る前、3:30頃には目が覚めてしまい、そのまま二度寝すると危ないので、早めに準備をして自宅を出ました。

1) NGO 08:35 - OKA 11:00 (NH301)

前回同様浜松発06:32の新大阪行きこだま号に乗り、先ずは名古屋へ移動。JR名古屋駅から名鉄名古屋駅まで、朝の混雑する駅コンコースをジョギング気味に早歩きをして移動。この日もミュースカイは一杯のようで、希望した窓際席は取れずに、「どこでも」で切符を購入して地下のホームへ移動しました。

7:50過ぎにセントレアに到着して、KIOSKでチケットを購入(プレミアム株主優待)してセキュリティに行くと、長蛇の列。確か個々にはPremium Laneは無いので、問答無用で並んで自分の順番を待ちます。それでも、制限区域中に入ったときには8:10過ぎ。出発が8:35ですから、搭乗開始は8:15頃のはずなので、共用ラウンジには寄らず、ちょっとお手洗いに寄ってからゲートに行くと、直ぐに事前搭乗が始まるくらいのタイミングでした。

このフライトは修学旅行生が半分以上という感じでしたが、プレミアムクラスはサラリーマン風の人が殆ど。その修学旅行の団体さんの乗り込みに時間が掛かり、出発も10分位遅れました。多分初めて飛行機に乗る学生さんが殆どだったらしく、離陸して急上昇していくときには、後の方から悲鳴とも歓声ともつかない声が響いて、ちょっと微笑ましい感じ(笑)。

前回は睡魔に負けて爆睡していましたが、今回はそれ程でも無かったので初めて機内食のGOZENを頂きました。ただ、お腹が膨れるとやっぱり睡魔には勝てずに爆睡。目が覚めると着陸態勢に入る頃で、しかも雲の中に入るとかなり強く雨が窓を叩いていて「アー、雨か」とため息。実は、次に搭乗する新千歳行きが沖止めなのが分かっていたので、雨の中の移動は勘弁したいなと思いつつ着陸。でも、空港付近は曇り空ではあるけれど雨は落ちておらず、何とか濡れずに搭乗できそうです。到着も20分位遅れて、乗り継ぎ時間が1時間程度になってしまったので、軽くお昼を食べる予定はキャンセルして、再びセキュリティを抜けて、ANA Loungeで暫くメールチェックなどをして、少し早めに38Bのバスゲートの待合室に向かいました。

2) OKA 12:25 - CTS 15:35 (NH1694)

ラウンジを出て、直ぐ左側にある階段を下りると、38A/B/Cのバスゲート。元々の予定では「38B」となっていたのが、何故か電光掲示板では、新千歳行きは「38A」になっています。あれっ?と思ったら、到着機材遅れのために5分遅れる用です。手元のiPhoneに登録してあるPassbookを見ると、立った今その遅延情報とゲートチェンジの情報がプッシュされてきました。もう少し早く連絡して欲しいなあ... で、優先搭乗が始まったのでPassbookのQRコードをゲートのスキャナーにかざしたら、エラーの表示に。セキュリティゲート通過時に印刷される用紙を見せたら、何かゲートの隠し扉みたいな所を開けて、そこから何かコマンドを打ち込むと「お通りください」と通してくれました。多分、セキュリティゲート通過までは、この5分遅れの情報が含まれておらず、古いままだったんでしょうね。でも、システムで直ぐに繁栄されないと困るなぁ... UAのシステムは、結構リアルタイムにどんどん反映されるんですけどね。

この新千歳行きは、新千歳の空路が混雑していると言うことで、さらに10分程遅れて出発。到着予定時刻も20分位遅くなりました。このフライトでは珍しい事に、食事の後爆睡モードに入らず、一寸仕事を機内で片付けて過ごしました。それでも、一通り目処が付いたところで、まだ到着まで1時間弱あったので、そのまま準爆睡モードで後は過ごしましたけれど。

日本海側から斜めに津軽海峡を横切り北海道に近づくと、地上は雪の真っ白いところと、森などあるところは黒く残っていて、まさに水墨画の世界で広がっていました。気になる天候も、多分ここ数日と比べたら天国みたいな感じでしょうね、気流の乱れも無く新千歳空港に到着しました。空港はもっと雪で溢れていると思っていたらそれ程でも無く、その天気少し拍子抜けしましたが、白い世界の中に滑走路と誘導路だけは黒くコンクリートの地面が出ていて、メンテナンスしている空港スタッフの人達も大変だろうなとしみじみ感じました。予定では、次の羽田行きまで1時間半あったのが、到着が遅れて1時間一寸の接続に。実はここではやることがあるので、1番目に機体から飛び出ると、2Fの出発フロアーを目指しました。

3) CTS 17:00 - HND 18:40 (NH072)

今回の一連の修行では、予算的には考慮しつつ、出来るだけ短期間に一気にまとめてPremium Point(PP)を獲得して早くDiamondに到達するのが目標。ですから、プレミアム株主優待とプレミアム旅割28を組み合わせて、安い方を選びつつチケットを用意しています。所が、何を間違ったか、このCTS-HNDは、旅割45でチケットを発券しました。実は、HND-OKAとかOKA-CTSとか、殆どの路線では1PPあたり9円から11円位のコストなのが、CTS-HNDは16円位というコスト。なんか勿体ないなぁと思って、何故かあまりPPは稼がなくてもいいやと料金優先で旅割45で発券したようです。でも、流石に一日乗り継いで最後のフライトが普通席ではキツいかなと思い、沖縄で事前にプレミアムクラスに空きがあることを確認して、有償アップグレードすることにしていました。

空港のPremium Check-In Deskに行き、NH072便で有償アップグレード可能か確認したところ、4席あるというので直ぐにアップグレードしてもらいました。幸いにも、真ん中3列の真ん中でなく、通路側が空いているというので、ラッキーとそこの席を指定してもらいました。

そんなことをしていたので、元々予定していた空港のレストランで食事することは諦めて、そそくさとセキュリティを抜けてANA Loungeに入り、ここで時間を潰した後ラウンジを出て直ぐの8番ゲートに向かいました。流石にビジネス路線だけに、既にDiamond会員向けのゲート前にはスーツ姿の男性サラリーマン氏が5人並んでいました。そのとなり、Diamond以外の優先搭乗者の所には私も含めて10名以上が並んでいて、その殆どがやっぱりスーツ姿。さらに、前日までの悪天候のために機材繰りが変わったのか、当初のB777-300からB777-200へシップチェンジ。座席配置はそんなに変わらない気がするけれど、バルクヘッドとかドアサイドとか、その辺りを期待していた人はガッカリしたのかも。

ドアクローズは定刻よりも早く完了し、出発も多分予定よりも早くテイクオフ。新千歳から羽田までは1時間ちょっとですが、2時間以上掛かるNGO-OKAやOKA-CTSと比べると、本当にあっと言う間の印象ですね。気流の関係で、茨城に入る手前くらいからシートベルトサインが点灯し、実最、茨城、千葉の上空では結構気流が荒れていました。ちょっと驚いたのは、羽田で着陸したら、いつも以上にキツい逆噴射が掛かり、かなり急ブレーキを掛けたので、体が思わず前に持って行かれそうになったこと。何だろうと思ったら、D滑走路の東から降りたんですね(方位23)。で、D滑走路とターミナル地区の連絡橋の手前で十分に原則して、そのまま右折して渡れるように結構きつめに制動を掛けたみたいです。ちょっとビックリしました。

予想外の天候急変にも遭遇せずに、何とかこの日の修行も大きなトラブル無く完了。来週も今回同様木曜日に有休を取得して、同じルートを回る予定ですが、それが完了すると50,000PP達成でAMC Platinumに到達です。それでも、やっと目標の半分かぁ。まだまだゴールは遠いですね。(続く...)

[補足] 今朝昨日の獲得マイルの状況確認したら、アップグレードしたCTS-HNDは、搭乗クラスはプレミアム株主優待と同じSクラスになっていて、PPも125%換算でしたが、400ポイント(登場ポイント)は付かないのね。ANAのルールによると、登場ポイントはアップグレード前の元々の運賃に準ずるとなっているから仕方ないか。やっぱり、HND-CTSを修行経路に含めるのは微妙だなぁ...

2015年3月12日

操りぽっぽ

人のいう事も聞かず、クリミア半島を訪問し、さらに「クリミア独立は正しかった」と肯定発言までしてしまった、鳩山"ぽっぽ"元首相。議員も引退して、今は一般人ではあるけれど、それでも「元首相]という肩書きは重いはず。また、人それぞれに自分の考えを保つのも自由だけれど、それでも自分の立場、タイミング、その他色々な条件を加味して行動すべきなのは当然。腐っても「元首相」なわけだし。自分が作った民主党からも、「うちとは関係ありません」と三行半を突きつけられているけれど、それでもこの人とかすっからかんとか、自分達の本に居た人に関しては、もう少し責任を感じて貰わないと。

誹謗中傷するつもりは無いけれど、このぽっぽ氏、現役時代から視線の定まらない様子がとても気になります。目が泳いでいるというか、顔の向きと視線の方向が違っている印象が常に感じられます。今にして思うと、この人回りからの影響を受けやすいんじゃ無いだろうか。他人からあれこれ言われて、自分で納得してその意見を受け入れると言うよりは、美味く誘導されて一度納得したような気持ちになると、あたかも自分が以前から考えていたアイデアのように誤解して、だからこそ強固にその意見を主張して譲らないのかも。だから、予想以上の抵抗に遭って否定されると、ますます意固地になるし、自分としてちゃんと理解して納得しているわけでは無いから、その関連の話をするときに視線が定まらないんじゃ無いだろうか。

今回のクリミア問題に関しては、元々の歴史的な事や地勢的なことを考えると、独立することが正しい(自然)という意見も多いようですね。それは当事者で無いと分からない話だけど、ただロシアが裏で糸を引いていたことは、プーチン大統領自ら認めているわけで、その方法に問題があるというのが世界の認識では無いだろうか。そう言う複雑な状況下にある場所に、のこのこ出かけていくのは、誰かにそそのかされたとしか思えないんですけどねぇ。

このクリミアに関しての問題も大きな問題ではあるけれど、このぽっぽ氏に取っては散々非難された沖縄の基地問題とか、もっと直接的に且つ具体的に行動しなきゃいけない課題があるんじゃ無いの。それをまず片付ける、軸足をそちらに置く、と言うのが、首相時代あれだけ地元を騒がせた張本人としての義務だと思う。そういった諸問題を解決した後で、クリミアなりどこなり行くのは自由だと思うけれど。いずれにしても、こういう挙動不審者のパスポートこそ取り上げるべきじゃ無いだろうか。少なくとも帰国時には、入国時に別室でじっくりと半日くらいは背景や状況の説明を頂くくらいの嫌がらせ手続きは必要じゃ無いかと思ったりして(笑)。

4年目の3.11

東北の震災からもう4年。さらに言えば、阪神淡路大震災からも20年。阪神淡路大震災は、今ではほぼ復興も完了して、正直当時のことを知らない人も増えてきている時代になってきたけれど、仮に今から16年後、東北大震災から20年後には、どれだけ復興が完了しているんでしょうね。

阪神淡路と比べて東北の復興が遅々として進んでいないように感じるのは、阪神淡路と比べても被災地域が広大であること、津波被害の復旧と対策に時間が掛かっていること、そして福島第一の対策がなかなか進まないことが大きな違いでしょうね。まだまだ時間は掛かるだろうけど、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに一つの区切りを付けるのが、ミッドレンジの目標でしょうか。いゃ、その前に2019年のラグビーワールドカップの時に釜石で見せるべきか。

昨日のローカル局特集番組では、浜松中田島砂丘の防潮堤増設の映像なども流していましたが、東北大震災でも巨大な防潮堤が津波で簡単に壊れてしまった記憶があるので、どの程度の効果があるのか個人的には疑問です。勿論、あれほど巨大で強力な津波が来るとは限らないので、もっと威力の弱い津波であれば十分に防御できるかもしれないし、それはそれで意味のあることですから。それ以上に、あの中田島砂丘の防潮堤が一つのモニュメントになって後生に津波の被害や心得を常に思い出させるモニュメントになれば、それはそれで十分に役目を果たしたと言えるのかも。

まだまだ復興作業は幾らでも残っているのに、復興予算での作業は来年5年目で終わるんでしたっけ。最近のニュースでも、これまでは復興予算で賄われていた事業や対策が、来年は自治体の予算も入れないといけないので継続できないと言う事を言っていました。一方で、使われずに残っている復興予算も何兆円と言う単位であるというニュースも。単純に、その余ったお金を、まだ継続して続けないければいけない事業に投入するのは出来ないのだろうか。建築関係等は「お金があっても出来ない」ものもあるかもしれないけれど、「お金があれば続けられる」という事業だって沢山あるだろうし、その中二はまだまだ必要なものも多くあるはず。そういう「按配」を復興庁としてもっと流動的に臨機応変に対応して続けて欲しいですよね。

お気楽なメディア

「あの」東京新聞(=中日新聞)の「【私説・論説室から】」に昨日掲載されていた『「不安倍増」略して「安倍」?』なるコラムから。先ず最初に言いたいのは「私の知り合いの、某安倍さんに謝れ(笑)」。もう、安倍首相に対してのネガティブなことしか書かないと思って書いているから、「安倍」と言えばあの人しかいないと思ってるんでしょうね。これ、名誉毀損とか非難されたらどうするんだろうか。

さらに、素人が偉そうに言ってしまうけれど、言論人であるならば、言葉を略すときにはその略語に元の意図が膨れなきゃダメでしょ。「不安倍増」を略すのであれば、「不安」の「不」の字を取り込まなきゃ、略した言葉が否定語なのか肯定語なのか分からないじゃ無いの。

また、「そんな詭弁は子供の教育に悪い」と言った直後から、自ら[詭弁を弄している」のは良いのだろうか。悪いこと、ネガティブなことを想定することは必要だけど、その妄想が全て真実だと思い込んで持論を展開するのは、それって個人が意見するならまだしも、仮にも[公共の報道機関]と言っている組織がやることだろうか。

先の総選挙は「消費税増税延期選挙」と言う名目で解散したけれど、当時のメディア各社は、論点はそれだけでは無く、安倍政権を信任するかどうか=アベノミクスへの賛意であり、集団的自衛権への賛意であり、原発再開への賛意であるから反対すべき、と言う論調では無かっただろうか。それが選挙結果では多数決で信任されたわけだから、「あの時の解散事由ではなかった」と今言っているのは、メディアとして卑怯ですよね。

別にこの新聞が初めてでは無いし、逆の話も産経とか読売とかでもあるわけで、どっちが正しくてどっちが嘘と言うつもりはありません。でも、自分の主義主張を無理繰り通すために、それこそ理由にもならないことを大層に取り上げたり、状況が変わると昔の話は無かったことになったり、[論理]とまでは言わないけれど、それなりに筋の通る論拠ならまだ納得するのに、単なる語呂合わせや嫌み・皮肉しかない話だったり、それって[文章]や[記事]を売ってお金をもらっている立場として恥ずかしくないのか。多分、現場は悲鳴を上げていても、こういうコラムを書く立場の人はそれなりの地位なりに居て困ることは無いから、自分の好き勝手をお気楽に書き居てマス目を埋めるのが[自分の仕事]と勘違いしているんでしょうね。でも、良くも悪くも溢れる情報が24時間365日世界中を飛び待っている現代では、そう言う薄っぺらな[情報]は直ぐに裏を見透かされて無視されて、物笑いの種にもならずに消えていくことを真剣に認識しないと。

まぁ、言うだけ無駄だとは思うけれど。

2015年3月11日

Android 5.1

Android 5.1がリリースされて、新しい機能や修正された機能に関して色々と発表されています。その中で一番興味深いのが、複数SIMのサポート。これで、Android端末でも今のFOMA携帯の2-in-1のような使い方が出来ます。記事のサンプル画面でも、FOMAで発信するときに[Aナンバー、Bナンバー]と表示されるように、登録してあるSIMが選択できるようですね。当然着信の時には、自動的にその番号に切り替わって着信できるんだよなぁ?! ところで「複数SIM」と書かれているけれど、何枚までいけるんだろうか。常識的には2枚なんだろうけど、3枚とか4枚とか? あと、キャリアー違いでも良いんでしょうね。中国の「なんちゃってスマホ」だと既に複数SIMをサポートしていたりして、キャリアーが違っても使えたりするわけで、それくらいは本家本元のAndroidとしては頑張って欲しいところですよね。

もう一つ気になる機能は端末ロック機能で、Googleアカウントでサインインしないと端末ロック解除されず、それは初期化しても解除されないというもの。こういうセキュリティ関係の機能って、これから注目されていく重要機能の一つだと思うけれど、次の世代のAndroidでは、例えばGoogleサインインを生体認証で出来るようにして欲しいですよね。指紋、静脈、顔認識、とやり方は色々あるだろうけど、その使用者の生体情報を最初に登録すると、その端末とそのユーザーだけが関連づけされて利用できるみたいな。まぁ、昔のジャイアントロボと大作少年の関係みたいだな(古い)。

いずれにしても複数SIMのサポートは、自分にとっては最大の朗報です。

Apple MacBook

昨日のApple Watchよりも個人的には気になった"MacBook"。その薄さも興味深いけれど、重量が1kgを割っての高解像度(Retina display)が魅力。もう一つは、電源とUSBとビデオをまとめた、USB 3.1 Gen1 Type-Cの統合コネクター。あれだけメーカーとしてプッシュしてきたマグネットコネクターを止めてこちらに行こうしてきたのは、やはり薄型筐体となって大きなコネクターを搭載できなくなってきたからだろうか。

記事を読んでいると、先ずファンレスなんですね。CPUがCore-Mだけど普通に使う分には全く問題無いだろうし。メモリーが8GBというのは一寸物足りない感じがするんですが、MacOSとしてはどうなんでしょうね。その他キーボードのパンタグラフを改良したり、タッチパッドを感圧式にして色々と細かな操作も出来るようにしたりと、なかなか改良されている雰囲気。「MacBook Air」でも「MacBook Pro]でも無い、「MacBook]という名称にしているのも、今後は薄型でもパワフルなモデルに収斂していくんだろうか。

で、個人的に気になるのが統合された電源コネクター兼I/Fポート。一応ここに接続して、電源と、USB Type-Aと、ビデオコネクターが接続出来るドングルオプションも、Appleのサイトには出ていますが、Appleってこの手の外に付ける箱には、余り気にしていない雰囲気を昔から感じます。例えば以前のACアダプターも、もう少し小型化出来ると思うんだけど、結構ずんぐりしているし。折角本体が薄く軽くスリムになったのに、外付けのドングルやACコネクターなんかも含めると、数が増えてごちゃごちゃして使いづらいと言う事にならないだろうか。Macに限らず、Windows PCでも層ですけど、LCDの裏側とか、バックスタンド代わりに、本体にかちっとはまってUSBとかその他ポートをサポートしてくれるようなかっこいいオプションは無いのだろうか。そこだけが残念。

2015年3月10日

Apple Watch

話題になっていた「Apple Watch」がついに登場。昨年発表されたものからそんなに違わないけれど、本体のバリエーションが増えたことと、あと200万円以上もする高級モデルまで投入してきたのにはビックリ。正直、そこまでしてこのApple Watchを使いたいと思うものだろうか。それにバッテリー駆動時間は「18時間」とのことですが、時刻チェック、90回、通知を90回、アプリ使用45分、音楽再生しながらのワークアウト30分での駆動時間って、短すぎない? これが単なる時計で時刻確認とか、後精々アラームをならす程度ならまだしも、色々な情報を表示し操作する「端末機」としてのApple Watchなんだから、それこそずっと音楽再生しっぱなし状態でも、1日は楽に保たないと。iPhoneなんかも、大きくデザインが変わった世代ではバッテリー駆動時間の短さがやり玉に挙がるけれど、これもそんな気がする。そのうち、Apple Watchのバンドに取り付ける「増槽=2nd Battery」みたいなオプションが登場するんじゃないだろうか(笑)。

このApple Watch、画面のタッチ操作も出来るみたいですが、横に点いている竜頭(Digital Crown)で、ズーム操作とかスクロール操作、プッシュでホーム画面へのジャンプとかの操作が出来るみたいですけど、これは失敗だと思う。腕時計をしていると分かるけれど、腕に巻いたままの状態で竜頭を操作するのは凄くやりづらいから。時刻調整や機械時計で手巻きするときも、時計は外してから操作するもの。竜頭位置が少し上側に移動しているのは、よくある真ん中に竜頭を付けると、手の甲に近くて操作しにくいから、少し手の甲から浮いた感じになる上側にシフトさせて少しでも操作性を良くしようという考えなのかもしれませんが、それでも巻いたままでの操作は面倒だと思う。

Apple ファンの人は購入するだろうけど、個人的には店頭で見て触れてみればお腹一杯という感じです。

那覇空港大混乱

いゃぁ、本当この週末にこのトラブルが発生しなくて良かったとつくづく思います。昨日、沖縄那覇空港で発生した、中国人観光客の逆行による空港トラブル。石垣空港から那覇空港へ日本トラスオーシャン機で移動して、那覇空港でJALに乗り換えて羽田に向かうというルート。この那覇空港で免税店を探して外に出たとのことだけど、この騒動に巻き込まれた他の乗客はたまったものじゃ無いですよね。

那覇空港のJAL側サイドは殆ど言った事は無いけれど、多分ANA側と同じような造りになっていると思うので、免税店はコの字型になっている建物の付け根の部分にあるだけのはず。あそこから、中央にあるバゲッジクレームに行くまでは結構な距離があるけれど、なんで気がつかないんだろうか。あるいは、出発ロビーの駐機場側の連絡通路を歩けば、JAL側ANA側移動出来るけれど、したのバゲッジクレームのところを移動してもいけると思ったんだろうか。あそこから、青い光のゲートを逆行して、また戻るって言うのは、迷って多少パニックになっていただろう事を考慮しても、かなり大胆な行動としか言えませんよね。あのゲートのところには、セキュリティの人が一人だけ立っているけれど、何かあったときに阻止できるとは思えないよなぁ。

この週末も、那覇空港では中国語を話す乗客や団体さんが沢山いて、多文化なりの人は大陸から来た人達なんだろうけど、そう言う意味では那覇空港では中国語の案内と言うか、特にセキュリティ関係の場所では英語ではあるけれど、中国語や韓国語の表記は無かった気がします。別に中国人だからというつもりは無いけれど、同じようなトラブルは飛行場になれていない日本人でも遭遇すると思うんですよね。でも、そこで間違ったから指示に従う国民性と、自分が間違っていても何とかなる、問答無用みたいな国民性の違いは大きいのは事実。中国国内で[我が道を行く]行動をして貰うのは構わないけれど、日本じゃそれは通用しないことをちゃんと認識させるガイドは必要でしょうね。こう言うのは、そのツアーを運用している旅行会社とか、ガイドとかにもペナルティーを与えるようにして行かないと、何度でも発生するんじゃ無いだろうか。特に最近は、訪日条件を下げているわけで、ますます旅慣れていない、飛行機に乗ったことの無い、所謂一般社会での常識の無い人達が退去してくるわけだから。

PriorityPass到着

先日、みずほSAISON Platinum Amexの特典で申し込んだPriorityPassが、昨日届きました。一週間も掛かっていない? 仕事が早いなぁ、SAISONは(笑)。発送元が、SAISONなんですね。PriorityPassの会員番号の頭5桁が、クレジットカードの番号と同じなのは偶然? SAISON用にレンジ設定されているんだろうか。

一応プレステージ会員なので、心置きなく利用出来ます。が、United Clubの会員でもあるので、どちらを使うか悩みますね。以前はUnited Clubは対象外でしたが、数年前から多くの空港のUnited ClubがPriorityPassでも利用できるようになり、そうなると年間数万円の会費を払うメリットも薄れてきますし。それに、現在修行中のANA AMCでスタアラのゴールドメンバーになれば、そちらの権利でUSの国内線利用の時にもUnited Clubを利用出来るようになりますし。そうなると、United Clubの会員資格を、今の期限が切れる来年の1月で終了しようかなと検討中。それに、AMC Diamondを獲得すれば、良く行く空港であるJFKやSINでは、ANA便利用の時にはBAやSQのファーストクラスラウンジも利用出来ますし、United Club有料会員よりはよさそうですし。

まぁ、いずれにしても、あちこち出かけないと使えないわけですから、お金と時間のやり繰りをして出かける予定を作らないと(笑)。

2015年3月9日

Hilton Tokyo

大学の集まりの後、遅くなるので久しぶりに宿泊。夕方羽田から直行して一度荷物を置いてから出かけたんですが、戻ってきてからプチトラブル。

少しお腹も空いていたので1Fのラウンジで食事を取ろうと思ったら、混雑していて一杯。仕方が無いので2FのTSUNOHAZUに言ったんですが、これが失敗。

前回も感じましたが、1フロアーぶち抜きでいろいろなレストランが配置されているので、どうも落ち着かないというか、開放感が逆に安心感を奪っている感じに。で、アラカルトがあるだろうと和食のお店を選びましたが、ここで問題発生。お勧めの魚料理というのを聞いたところ、フロアースタッフの女性の方が、大きなたらい二盛り合わせてある魚を持ってきて、そこから選んだのは良いけれど、その後、台車に乗ったその魚や氷が満杯のたらいを元に戻そうとしたところ、何か床に引っかかったのか盛大に床に倒して中身を回りにぶちまけてしまいました。慌てて他のフロアースタッフとか集まってきて、氷の回収やら魚を処分して、濡れた床を拭き取り最後にはファブリーズを吹きかけていましたけど、何だかなぁと言う印象。選んだ料理も、今ひとつで、これからここに宿泊する事はあっても、この2Fで食事する事は先ず無いだろうなと再認識しました。

翌日も、朝早く出発したんですが、なんかフロントの対応がのそのそしていて時間が掛かるし、朝からちょっとイライラ。そのイライラで、その後幾つかトラブルに遭遇したのかなと、一寸逆恨みもしてみたり(をぃをぃ)。この日は、丁度今月で期限が切れる、Hilton Premium Club Japanの1万円割引のクーポンを利用したんですが、なんかその有難味が薄れてしまったような滞在でした。

Leg#6: HND-OKA-HND

今週も続く「AMC Diamondへの道」。本日は前日と全く同じパターンをなぞるフライト。元々、この日は飛ぶつもりは無かったんですが、前日の大学の集まりでどうして都内に宿泊するしかなくなり、それなら翌日そのまま帰宅するよりは、一回りしてから戻りましょうと、後から予約を入れたもの。結果的に、同じスケジュールで同じルートを二日続けて回ることになり、後から後悔したんですが。まぁ、どちらにしても、機内では寝ているのでどこのルートを飛ぼうが関係無いけれど。

1) HND 07:50 - OKA 10:30 (NH463)

新宿のヒルトンに宿泊していたので、前日の横浜からよりも時間が掛かります。朝の6:00にチェックアウトしたんですが、フロントのおじさん(位の年齢の男性スタッフ)の手際が悪くて、ちょっとイライラ。しかも羽田に行くというと、バスがありますというから直ぐに出るのと尋ねると、6:40発とのこと。全然間に合わない。そんなやり取りをして、ホテルに直結している丸ノ内線・西新宿駅に降りたら、丁度新宿方面行きが出たところ。タイミングが悪い。さらに、新宿から山手線で品川に出て京急の羽田行きに乗るときも、丁度前の電車が出た後で10分位駅で待ち合わせすることに。たまたま乗車した電車が、品川から羽田の国際戦ターミナルまでノンストップの急行だったから少しリカバリーしましたが、何かタイミングが悪い。

空港の自動チェックイン購入機で搭乗手続きをしていると、私のとなりで70歳代位の男性がやはりチケットを購入しようとしているんですが、となりでアシストしているANAの係員(50歳代?)が、何か突っ慳貪で聞いていて余り良い気持ちがしません。まぁ、乗客の男性も要領を得なくて、何でKIOSKで手続きしているのか不明でしたが。

余り時間が無かったので、ANA Loungeに入って先ずお手洗いを済ませ、一口お茶を飲んで前日同様64番ゲートに向かいます。この日も満席に近い感じで混雑していました。定刻通り搭乗開始となり、自分の席に座っていると、後から韓国からの観光客と思われる派手な感じの30歳代位の女性グループが入ってきて、真ん中の3席の列に座ります。で、座るといきなり売店で購入してきた、お握りと何か飲み物を取りだしてぱくぱく食べ出します。やっぱり国民性の違いなんだろうか、その食べている横を次々と乗客が通り過ぎていくんですが...

羽田空港は雨でしたが、関東地方を過ぎるとかなり晴れ間も出てきて、運良く富士山も綺麗にクッキリと見ることが出来ました。富士山を拝んだ後は、窓のシールドを降ろして爆睡モード。最近、この爆睡モードで移動するから、フライト時間もあっと言う間に過ぎている感じです。那覇空港へは5分程早着となり、一度外に出て軽くお昼を食べてから、再び制限区域内に戻ります。

2) OKA 12:40 - HND 15:00 (NH464)

ANA Loungeはいつものように混雑していたんですが、この日は声高に話しをするグループが数組居て、いつも以上にイライラ。それでも30分位して出て行ってくれたので、その後はまぁゆっくりメールチェックとかできましたが。

35番搭乗口に行くと、事前搭乗が始まるところで、ビックリしたのが対象となる幼児連れの家族が20組近く並んでいたこと。こんなに沢山いるのは初めて。この事前搭乗だけで10分以上掛かりました。その後、優先搭乗から一般搭乗と続くわけですが、結局ドアクローズしたのは定刻の10分以上後。さらに、離発着の混雑のためにゲートで10分位待たされて、結局那覇空港を飛び立ったのは30分近く遅れてでした。

水平飛行に入ると、直ぐに何か料理の臭いが強くしてきます。何だろうと思ったら、真ん中の3席列の2列を両親と子供3人の家族が座っていて、このグループが買ってきたお弁当を開きだしたんですね。カツ丼とか焼肉弁当とか、そんな感じのお弁当の臭いでした。どうやら、子供3人がまだ小さい(小学校低学年から幼稚園くらい)ので、機内のお弁当では口に合わないので外で買ってきたみたい。それはそれで良いんですが、せめて食事の配布が始まるくらいまで待てば良いのに。もうお昼過ぎ午後の1時を過ぎていたから、子供達がお腹を空かせていたのかもしれないけれど。

帰りは追い風になるので、飛行時間は1時間55分という機長のアナウンスが有り、出発はかなり遅れたものの、羽田には15分遅れくらいで着陸しました。ただ、A滑走路に降りて、そこからぐるっと第一ターミナル、第二ターミナルを回り込み、反対側の66番ゲートまで移動するのにまた時間が掛かりました。この後の新幹線の時間があるのでちょっと焦りましたが、今度は運良く品川方面行きの京急も直ぐに捕まり、余裕を持って品川駅から帰宅することが出来ました。

この週末のフライトで、プレミアムポイントも30,000PPを越え、まずはAMCブロンズに到達。やっと目標の1/3ですね。まだまだ先は長い。(続く...)

2015年3月8日

Leg#5: HND-OKA-HND

AMC Diamondへの道」は、先週の仙台へのフライトから、今週は羽田-沖縄の往復ループ。最初は、土曜日の夕方都内で大学時代の用事があったので、それまで時間を潰す方法が無いかと思ったときに、朝から沖縄へ行けば修行になると閃いたのが運の尽き。時間的関係から、まずは復路のOKA-HNDの予定を決めて、それに間に合う早朝便を探すことに。一番朝楽なのは、この修行の旅2回目に実行した、羽田発8:40を利用すること。ただ、これだと、復路の機材・クルーが往路と一緒という事もあり、一寸間が悪い。後を送らせることが出来ないので、仕方なくもう一つ朝早いフライトを予約しました。

1) HND 07:50 - OKA 10:30 (NH463)

横浜のホテルを6時にチェックアウトして、京急横浜駅から羽田行きの特別快速に乗る予定が、一寸タイミング悪く逃してしまい、次の急行で京急蒲田まで移動して、そこで羽田行きに乗り継ぐ予定でした。所が、急行が3分程遅れてきたために、京急蒲田での乗り継ぎが出来ず、さらにここで10分近く待つ羽目に。フライト時刻には影響ないものの、ちょっとイラッとします。

空港に着いたのは6:40頃。少し何か食べたいなと第2ターミナルB1Fの空いているお店を探したんですが、エスカレーター近くのお店は混雑していたので、その奥のマクドナルドを本当に久しぶりに利用。少しお腹が温かくなってから、3Fの出発フロアーに上がりチェックイン(株主優待券の支払い)する予定が、丁度上がった33番カウンター付近が工事中で端末が使えず、それでもPremium Check-inのコーナーは開いていたので、その中でチェックイン。そこから直ぐにセキュリティを抜けて、制限エリアに入り、そのままANA Loungeで一服です。

この日の羽田は雨。ただ、ホテルから沖縄まで行って戻ってくるまで外には出ないので、傘は持参してきませんでした。最悪、アウターが一応防水仕様になっているので、多少の雨なら問題ありませんし。暫くメールチェックなどで時間を潰してから、ラウンジの近くの64番ゲートに向かいます。この日も満席という事で、流石にボランティアーは募集していなかったけれど、機内持ち込みに持つに関しては何度もアナウンスをしていました。

乗り込みに一寸時間が掛かり、5分位遅れてドアクローズ。D滑走路から一路沖縄を目指します。機内に入った時点で、既にうつらうつらモードで、水平飛行に入ったところで座席を一番リクラインさせて、アームレストの「Don't disturbe」サインをだして爆睡モードに。そのまま、沖縄に到着直前までずっと寝ていました。着陸前となり目を覚まして座席を直していたりしていたら、CAさんがやってきて「お休みでしたのでお声がけしませんでしたが、何かお召し上がりになりますか」と言われても... (汗)。ちゃんとサインを出していたんだから、そこまで言わなくても良いのに。

那覇空港には10分遅れくらいで到着。こちらも天候は悪くて、湿度が高くて気温も高いので、降りた途端に「むっ」とする熱気みたいなものを感じます。次の乗り継ぎ時刻まで2時間近くあるので、一度外に出てA&Wで軽くお腹を埋めてから、再び制限区域内に戻ってきました。この時、ゲートBは結構混雑していたんですが、その奥にあるゲートCは殆ど人がおらず開店休業状態。もう少し周知しておいた方が良いんじゃ無いと余計な心配をしつつ、ANA Loungeに向かいます。

2) OKA 12:40 - HND 15:00 (NH464)

ラウンジで1時間以上時間を潰してから搭乗ゲートの35番ゲートへ。機材は来たときと同じB777-300ですが、こちらは1つ後に羽田を出たもの。曇り空の中、ほぼ定刻通りに羽田に向かって離陸します。

このフライトも満席状態でしたが、真ん中3列の通路側に私は座っていたんですが、真ん中の席がずっと空席のまま。もうドアクローズというタイミングで20代位の男性が乗り込んでそこに座りました。で、この子がなかなかコロンがキツい。

「あーあ、花粉症のトリガーになる」と覚悟したものの、それは何とか納まりつつ、水平飛行になり、ミール配布が有り、その後は例によってうつらうつらしながらのフライトです。暫くうつらうつらしていたら、突然自分の頭の所で「ガツン」という音が。何だと思ったら、隣の男性氏がやはり寝ているんだけど、リクラインの方法が分からないのか背もたれはそのままで、体を横にして寝ている。それで頭が隣席との間仕切りに当たったみたい。この男性、最後までずっと爆睡状態で、羽田到着直前に一度起こされて座席位置を戻されるんですが、その瞬間からまた爆睡します。で、私の席との間に、カップに半分くらいワインが入っているコップがあるんですね。「これ、絶対着陸の時に倒れる」と思いCAさんが来たら言おうかと思ったら、その座席を直しに来たCAさんが男性に「お飲みになりますか」と聞いて、当然引き取ると思いきや、この男性氏、多分寝ぼけていてそのカップを再び取り返しちゃったんですね。そうなるとCAさんも無理矢理取り上げるわけに行かないので、そのまま座席を離れました。再々にも、それでカップは反対側のアームレストに移動したので、それなら倒れてもこちらに零れることは無いと一安心。結局その状態で羽田に着陸しましたが、幸いにもカップは倒れることありませんでした。しかし、着陸の衝撃で目を覚ました男性氏は、何か気がついたのか最初にカップがあった私側のアームレストを手で探すんですね。で、それで危うく反対側のカップを倒しそうになったけれど、何とかリカバリー出来て一安心。

この後CAさんが男性氏が預けた上着とスカーフを持ってきたんですが、何を勘違いしたのか何も預けていない私に渡そうとするので、「こちらの方では」とまだ寝ぼけている男性氏を指したらやっと気がついたようでした。

予定よりも少し遅れて羽田に到着。この後、京急で品川に出て、今度は山手線に乗り換えてホテルのある新宿を目指しましたが、これが結構連絡が悪い。新宿から羽田空港利用は止めた方が良いなと、この時に感じました。(続く...)

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日の大学時代クラブの用事と、週末修行(笑)のために宿泊。どこかの企業のバンケットがあったためか、部屋も満室とのこと。でも、翌日は朝食も食べずに早朝にチェックアウトするので問題無し。朝早いので、ホテルへ来る途中のデパート地下で夕食を調達。部屋の冷蔵庫のビールで流し込んで早めに寝たんですが、それが裏目。夜中に一度目が覚めると、その後眠ることが出来ず、1時間とか2時間毎に目が開く始末。5時に起きて6時にチェックアウトするつもりが、そんな感じでろくに寝られずに一晩過ぎてしまいました。

勿論、往路のフライト中は爆睡状態。ただ、京急で横浜駅から羽田空港に向かう場合、朝の6時台でもほぼ10分間隔で羽田行きの急行が出ていて、30分弱でアクセス出来るので、羽田利用の時のホテルとしても利便性が高いことを今回確認できました。

2015年3月7日

堪忍袋の緒

産経新聞・黒田氏のコラムから。やれ嫌韓だ、ヘイトだと言われるけれど、結局は積もり積もった反日運動、ご都合主義にいい加減日本人の堪忍袋の緒が切れかかってきていると言うことだと思う。良くも悪くも、穏便に波風立てずに解決したいという日本人的気質が、これ幸いと利用されてここまで来たわけですからね。何度も書いているけれど、日本の「ヘイトスピーチ」も酷いけれど、彼の国の「ヘイトアクション」は、それ以上というか言語道断と思う。で、それに乗っかっている、某政党の国会議員達などは最低だと思う。言いたいことがあるなら、議員らしく国内で正々堂々主張すればまだ理解出来るけれど、相手の尻馬にとって騒ぐだけなら誰でも出来るわけですから。

今回の米国大使襲撃犯人に関しても、言い方は悪いけれど「材料」として相手国のアンバランスな外交政策批判に繋げた方が良いんじゃ無いかと感じますね。

ぽっぽ

をぃをぃ、仮にも民主党の創設者何だから、もう一寸丁寧に且つ厳格に対応しろよ、と小一時間。と言うか、こういうのは身内の恥として、全力で阻止しないといけないんじゃないの > 民主党

献金問題で勢いづいたかと思ったら党首自らにも同じ問題が降りかかってきてうやむやになり、今度は不倫問題で再び攻勢に出られるかと思ったら、それよりも重大な外交問題で元党首兼元首相がやっちゃってくれて、民主党としては本当に「ブーメランの祟り」とでも言いたくなるような感じですね。

2015年3月6日

ファミリーサークルKサンクスマート

コンビニ業界3位のファミリーマートと、4位のサークルKサンクスが、統合に向けて話し合いを始めたという記事。トップの7/11が3兆円台、2位のローソンが1兆円台の間となる、2兆円規模の勢力が出来る事になるわけで、地方のコンビニチェーンを除けば、全国的なチェーンとしては、この3強に集約されたことになりますね。後は、ローソンが地域・地方の中堅コンビニをどれだけ取り込んで、2位となる新しいファミリーマート+サークルKサンクスに迫れるかだろうなぁ。

地元の浜松は、名古屋に近いこともあってか、結構サークルKサンクスやファミリーマートの数が多く、多分7/11よりも多く見かけるんじゃ無いかと思います。その両者が統合されたら、どう言う店舗内容になるんだろうか。ファミリーマートは良いけれど、サークルKサンクスは余り好みの感じじゃ無いんですよね。

で、気になるのは新しいチェーン名。吸収するほうであろう「ファミリーマート」に統一されるのか、それとも新しいブランド名を展開するのか、あるいは銀行とか損保によくあるように、それまでの名称を繋げていくのか。「ファミリーマートサークルKサンクス」じゃ一寸うざったいですよね。間に入れて「ファミリーサークルKサンクスマート」なんてどうだろう。いゃ、どっちにしても長すぎるし。精々3音節か4音節位の言いやすい感じの名前にして欲しいですよね。「ファミリーマート」だって「ファミマ」と呼ぶ方が普通というか、馴染みがありますし。

実際の統合はまだ先になりそうだけど、結構うちの近くで密集している現ファミリーマート店舗と現サークルKサンクス店舗も、整理されちゃうんだろうか。そうなると、喜ぶのは7/11のような気がする(笑)

形態形状変更

たまたま見つけた、地元[三ヶ日みかん」を利用した地域興し関連の記事。三ヶ日みかんを丸ごとピューレ化した「三ヶ日みかんピューレ]なんて言うのがあるとは知りませんでした。記事にあるカステラみたいな甘味系は勿論、特にフレンチとかイタリアンだと、こういう柑橘系のソースって普通に使われますから、そう言うものと組み合わせるのも良いかも。味を想像するしかないので実際に料理に合うかどうかは分からないけれど、丸ごとビューれにしているので苦みもあると言うことなので、これまでの柑橘系ソースよりも適用出来る幅は広いのでは。あと、料理だけで無く、カクテル見たい物を開発してもいいかも。

以前、とあるテレビ番組を見ていたところ、ある材料を単に細かく粉砕するだけで無く、もっと細かく微粉末と言うくらい小さな粒子に粉砕することで、それまでで機無かったようなことまで応用範囲が広がったという話を見たことがあります。例えば、張微粉末にすることで、それまで混ぜることが出来なかったものとも混ざるとか、特性が単に粉末にする場合と異なるようになるとか、同じものを使っているのに粒子のサイズがそれまでとは桁違いに細かくなることで、新しい応用範囲が広がるんですね。それと同じで、単にミカン果汁を使うだけで無く、こういうピューレ状にする、あるいは皮ごと使用する事で、これまでに無かった栄養素の取り込みが出来るとか、素材自体は昔からあっても、形態や形状をそれまでに無いくらい小さい、細かい、と言う加工をすることで新しい世界が見えるんだなと、改めて感心しました。

自分が仕事や生活で使用しているパソコンにしても、昔のデスクトップタイプからノートブックタイプが生まれ、さらに最近ではタブレットタイプ、あるいはそこからノートブックタイプに近い2-in-1、あるいは変形するYogaタイプ等、形態・形状が変化することで新しい利用目的やマーケットが生まれてきています。形態にしても、昔のストレートタイプから、スライドタイプや二つ折りタイプが出て、そこから今はスマホから再び二つ折りタイプも登場しているし、さらにウォッチタイプとかゴーグルタイプとか変化を続けています。そう言う変化を考える、変化を予想して実現する、そこから新しいアイデア二繋げるという事を、いつも忘れちゃいけないなと再認識した記事でした。

考えの無い過激な行動

海外のニュースだけど、多分昨日一番のニュースが駐韓アメリカ大使への傷害事件。大使は、朝食会を兼ねた後援会でのスピーチのために出かけていたみたいだけど、そこに登録もされていない犯人がとなりのテーブルに座り、握手を求めて殺傷事件が起こったようですけど、先ずは韓国側の警備体制が問題になるんでしょうね。例によって責任のなすり会いが生まれて、ソウル市警の責任者が更迭されるくらいはありそう。

この犯人、数年前に当時の駐韓日本大使に対して投石騒ぎを起こしたこともあるそうで、そう言う意味では要注意人物だと思うけれど、韓国側の警察はどう言う対策を取っていたんだろうか。まぁ、何年も記憶に残るような事件の犯人なら気がつく人も居たかもしれないけれど、日本の大使に対しての投石(実際に怪我をしたのは、確か現地の女性スタッフだったような)なんていう程度では、その時には快哉を叫んでも直ぐに記憶から消えてしまうでしょうね。

よく分からないのは、アメリカ大使を刺したとして、それが何の意味があるのかと言うこと。最近開催されている、米韓演習が、朝鮮半島の南北統一を邪魔するものというような主張をしていたようですが、さらにその原因は日本(の併合/植民地支配)にあり、従って日本に手を貸すアメリカはけしからん、と言うようなロジックも持っているようですね。なんかこの辺は、米韓だけの事象に納めたいのか、余り触れるメディアは無いみたいですけど。

この米国大使が、何か重要な案件を進めていて、それが韓国から反対されていたならまだ分かるけれど、実は彼は大の親韓家で、韓国名も持っているくらいでしたよね。そう言う人物に対して、韓国国内からはどんな反応が出てくるんでしょう。以前日本の大使が襲撃された時には、悪い日本の大使だから当然みたいな言い方もされていた記憶がありますが、今回は多分それとは逆の反応が多いはず。[彼は病気だった」とか、そんな言い訳が出てきてうやむやになるような気がします。色々な意味で、米国に対して波風立てたくない時期ですからね。

この事件のニュースを色々見ていて、ふと思いだしたのが暫く前のケントギルバート氏のコラム。日本では伊藤博文公を殺害したテロリスト、韓国では韓国を救った(結局は救えなかったけれど)英雄と言われる、安重根ですが、実は日本に対しては好意的な考えを持っていて、単に考え違いな情報を吹き込まれて鉄砲玉として伊藤氏暗殺に走ったという哀れな存在。今回の犯人も、実は真面目に南北朝鮮統一を考えていたのに、変な奴に目を付けられてこれ幸いと利用されただけじゃ無いことを祈ります。まっ、いずれにしても、韓国っていうのはそう言う国・国柄ですよね。

2015年3月5日

70年目談話

今年8月に発表されると予想される、安倍総理の所謂「70年目談話」。特に韓国は、50年目の「村山談話」、60年目の「小泉談話」からの変更は許さない、後退は許さない、と鼻息荒いけれど、村山談話にしても小泉談話にしても、発表当時は「不十分、反省して賠償しろ」と言われているわけです。でも、より前向きな内容にしようという話が出てくると「村山・小泉談話を維持しろ」と言ってくる。要するに、自分達のルール以外で物事が進むことは揺らさないわけですよね。さらに彼らとしては、この問題が本当に解決されてしまったら日本に対して優位に話が出来るものが無くなるわけで、そう言う意味で彼らにとって必要なのは、未来永劫にこの話題が日韓で存在し続けること。それを考えると、何を言っても無駄だし、何をやっても無駄。ここ数日、外務省のHPで韓国の説明のところから「基本的価値を共有する]という文言が削除されて、単に「重要な隣人」に変更されたとのことですけど、その現実を相手側も理解しないと。もっとも、例によって延髄反射じゃ無いけれど[けしからん]という論調ばかりみたいで、頭が痛くなりますが。

歴史に「IF」は無いけれど、もし日本が韓国を併合せずに、地勢に任せるままロシアなり中国なりに侵食されることを許していたら、現在の日本はこんなうざったい問題に悩まされることは無かったかも。でも、ロシアや中国の風潮が韓国人気質に反映されたら、今以上に扱いづらい面倒くさい存在になっていた可能性も大きいわけで、短い期間だけどある程度日本人が介入したから、この程度に収まっていると言う見方もあるんだろうか。

いずれにしても、最近は多くの人がそう思っているように「変な奴には近寄らない、触らぬ神にたたり無し」を実践するしか無いでしょうね。だから70年目談話も、そんな長途半端な話は残さない方が良いと思うけれど、韓国や中国は無視して、それ以外のアジア、大洋州の各国地域に向けた話にしちゃえば良いわけです。中国・韓国はお望み通り、村山・小泉談話がそのまま真残っているから満足でしょ? それ以外の国々地域とは、未来志向で協力体制を進めていけば良いわけだから。あと「70年」とか年数を入れるのも止めれば。今回70年としてしまうと、次は80年だ90年だ100年目だと言う話が絶対出てきますから。半世紀と言う区切りでの50年とか、十干十二支一回りでの60年なら、まだ理解しないでもないけれど、70年ってどう考えても中途半端でしょ。無いとは思うけれど、「日本は言葉では無く、態度ど実績で世界平和に貢献する。従って、言葉での表明はこれを最後とする」くらい言っちゃえば凄いけれど。

水野氏退任

僅か一年で、関西2部の追手門大学アメリカンフットボール部の監督を退任する水野氏。入替戦で京大に敗れたとは言え、2部優勝という実績から当然今シーズンも監督を続けるかと思ったら、チーム側からの要望というか反対で退くというのは勿体ないというか... 大学側の思惑とか、チームとしての思惑とか、チャンスと思ってやってみたら、当事者である選手に取っては、想定していたレベルとは異なる次元の一年で、ちょっともうGive-upしたい、と言う事なんだろうなぁ。

具体的な内容や細かなところまでは分からないけれど、チームとしてそこまでまだ力が整っていないところに、いきなり日本でもトップ級の指導者が来て指導しても厳しいでしょうね。正直なところ、昨年の1年から4年生が全て卒業する4年後を目指して、まずは力のある選手のリクルーティングとかして、全ての選手の世代が入れ替わったところで、初めて「水野イズム」が生かされるんじゃ無かったかなぁ。そう言う覚悟も予定も無い選手にとっては、いきなり学校から「特別強化部」と指定されて日本のトップコーチが来て、日本でも最も厳しい内容の練習を要求されたら、そりゃぁ「聞いてないよ」と言いたくなるかも。

一方でコーチする側もどの程度の覚悟を持って指導を開始したんでしょうね。いきなり「水野イズム」を要求したとは思わないけれど、やっぱり相手のスキルに合わせて「上手に育てる」というのもコーチの仕事だと思うし。その辺り、京大方式でガンガンやったら、やっぱり経験値も無いしレベルも異なる追手門大学の選手としては「一寸待ってよ」と言いたくなるだろうなぁ。

スポーツのコーチだけじゃ無くて、例えば会社での仕事における「上司と部下」の関係にも似たようなものがあると思うんですよね。上司が行け行けでやる気満々だけど、部下はそこまで追いつけないような場合。あるいは、お互いに方向性が違う考えがあったりすると、摩擦ばかり拡大して結果的に双方にとって不幸な状態が続くだけ。まぁ、それぞれ「良い経験をした」と納得して、次のステップを目指すしか無いんじゃ無いだろうか。

Marriott Rewards 2015

この時期、いろいろな切替・更新でDMが届くんですが、Marriott名のDMが昨日届きました。中身は、UA MP 1K特典で付帯されている、Marriott RewardsのGOLD ELITE Card。宿泊実績が、ここ数年間全くないにもかかわらず、申し訳ないです(笑)。

正直なところ、日本国内でMarriott系列を利用しようと思うと、JR名古屋のMarriottを使うくらいしかチャンスは無いので。都内だと、品川のMarriottか、あとはRitz-Carlton系列位しかないのか。昔は、Residence-Innに出張の時にお世話になっていたので、今でもチャンスがあればと毎年思っているんですが、なかなか昔のように長期滞在する機会は最近は無いので、いつも思うだけで終わってしまいますね。今年は出来れば7月のCanton, OHでのワールドカップを見に行きたいと思っているんですが、その時に近くにあれば久しぶりに利用してみようかしらん。その前に、一度国内で利用してウォーミングアップしておかないと(笑)。

2015年3月4日

戦艦武蔵

マイクロソフトの創業者の一人、ポール・アレン氏が、フィリピンのシブヤン海で、この地で沈没したと思われている「戦艦武蔵」らしき船影を発見したという記事。事実とすればかなり大きなニュースですが、沈没している場所が推進1000m位の場所らしいから、サルベージは無理だろうなあ... ダークピットだったら可能かもしれないけれど(笑)。しかし、こちらに掲載されているポール・アレン氏、やっぱり老けたなあ... まぁ、自分も同様だけど。

引き上げは無理でも、多分船体と一緒に無くなっているだろう多くの戦没者の方々のご冥福は心からお祈りしたいですね。

PriorityPass取得

使用しているカードによっては、その年度の特典が幾つかあり、毎年今頃くらいに特典の中から希望するものを申し込む手続きが必要になります。三井住友VISA Platinumでも幾つか特典オプションがあり、これまでは大体PriortyPassを申し込んでいました。一応最上位のプレステージ会員だったから、それなりに便利だったんですが、1年ごとに更新しないといけないのが面倒。で、昨年取得したみずほSAISON Platinum Amexカードで、同じPriorityPassの特典があるんですが、これは一度申し込めば翌年度からは自動更新してくれると言うことを、先日のドタバタの時に発見しました。VISA側のPriorityPassが今月で期限切れになるので、今年からはVISAでは別の特典を申込、PriorityPassは来年度からみずほSAISONものにすれば、移行は自動的に更新(カードを保持している間ですが)してくれるから、こちらの手間も減りますし。

と言う事で、ガイドに指示されているみずほSAISONのコンシェルジュデスクへ電話。最初にカード番号の確認と、本人確認が有り、要件を伝えると直ぐに「それでは一週間ほどでカードが届きます」との事。いちいち特典の申込用紙に記入して返送しなきゃいけないVISA Platinumとは大きな違い(笑)。実は、ここの所PriorityPassを使う機会は殆ど無かったんですが、それでも何かの時にあれば便利だし、それとUnited Clubの会員登録が来年で一応終わるので、それを継続するかどうかも悩んでいて、PriorityPassが有れば、大体のロケーションのUnited Clubが利用出来ますからね。それに、今修行中のAMCで上級会員になれば、USの国内線利用時でもスタアラゴールド特典でUnited Clubを利用出来ますし。

あと、今年は5月とか6月位に久しぶりにSingaporeに行きたいなと思っているんですが、その時には多分金曜日の深夜に羽田空港を初フライトを利用することになりそう。そうなると早朝にChangi空港に到着するので、PriorityPassがあればターミナル内のトランジットホテルが利用出来るので、そこでシャワーを使うことも可能に。まぁ、AMCのDiamondになっていれば、SQのSilver Kris Loungeが使えるから、そこでシャワーを利用しても良いけれど。いずれにしても、今年はちょっと利用機会がありそうなので、そう言う意味でPriorityPassは必須。一つ課題解決です。

世界長者番付2015

アメリカ・フォーブス誌による、世界長者番付2015年版の発表。保有資産10億ドル(約1200億円)を超える資産家が対象で、世界中では1826人いるとのこと。日本人ではユニクロの柳井氏が202億ドルで日本人トップながらも全体では41位。その他全部で日本人24人が、1826人の中に含まれているらしい。柳井氏、SBの孫氏、楽天の三木谷氏など、よく見る名前の中でちょっと意外だったのが、サイバーダイン社長の山海氏。ベンチャー企業社長として有名だし、その技術力も日本でトップだと思うけれど、ビジネスとしてそれだけ拡大しているとは知らなかった。でも、サイバーダインの売り上げって、そんなにあったっけ?

こういう人達って、別のそれだけの現金を持っているわけじゃ無くて、多くは株資産だったりするから、株価の上下でその規模は変わるわけだけど、でも柳井氏にしても孫氏にしても三木谷氏にしても、やっぱり創業者利益って大きいですよねぇ。勿論、起業して成功しなきゃだめだけど。で、ふと思うのは、こう言うのは「格差社会」というのだろうか。国会なんかでは、アベノミクスの弊害、格差社会解消とか言っている人達は、この24人の人に対して「格差の頂点はけしからん、資産のxx%を寄付しろ」とか言わないんだろうか。

Wikiに国別の内訳が掲載されていますが、なんと言っても凄いのは中国。香港、台湾も含めると、後数年でアメリカを抜くんじゃ無いかという勢い。共産主義って貧富の差が無いんじゃ無いのか? こういうことがあるから信じられない。日本は24人で17位。これを見ると、そんなに貧富の差が大きいわけじゃ無い気がします。ちょっと驚くのが、ドイツが100人以上も居ること。どう言う内容なのか気になりますね。

まぁ、税金対策で見かけ上の資産と実質的な資産を分けている人も多いだろうから、この番付だけでは判断出来ないけれど、いずれにしてもこれだけお金を持っている人は、その1%でも良いから世の中に環流させて、全体的に少しでも豊になるように気を配って欲しい。ビルゲイツ氏等はそう言う活動でも有名だけど、日本も税金対策とも絡めて、寄付文化みたいな物を作るといいのかも。