2015年3月14日

金沢新幹線

今日は春のダイヤ改正の日。というよりは、朝から「金沢新幹線開通」で報道番組やニュースは一色。親戚が金沢に居ることも有り、個人的にも金沢新幹線開通は嬉しいニュースですけど、浜松からだとこれまでのように米原経由で行っても、余り変わらない?

古都金沢には色々な伝統や文化がありますが、その中でも「金箔」を利用した商品は、その見た目の豪華さもあって根強い人気を誇っていることは想像されます。今回の金沢新幹線も、青色のモヒカンっぽい線の回りに金色の縁取りがされていて、あのデザインはこれまでの歴代新幹線の中で一番シャープさがあって好きかも。

ただ、豪華さを出すために料理に金箔を散らすのは、個人的には好きじゃ無いんですよね。理由は、一つは、食べても無害かもしれないけれど、料理と関係無いものを付けるという事。もう一つは、金が乗っていれば豪華で最高と言う安易な考え方。装飾品とか建物とかに使うのは、元々そう言う目的で作られたものだろうから、それは構わないんですが、それを料理に載せるというのが、どうもねぇ。最近では金箔のパックと書け商品とかもあるらしいけれど、どう言う効果があるんだろうか。ああいう無意味なことが流行るのって、個人的には好きじゃ無いですよね。

金沢っていうのは、都市の規模からするとそれ程大きな街では無いけれど、伝統、文化、歴史、自然、食材と多くの要素に恵まれた高立地な場所。これまでは、小松空港が一寸離れていて不便だったけれど、ダイレクトに新幹線でアクセス出来るようになると、国内の観光需要も高くなるんじゃ無いだろうか。個人的にも申請の有無とは別に、一寸行ってみたい場所ですよね。金曜日の夜に仕事帰りに移動しても良いし、前泊して朝一で移動して、寄る帰ってくるのでも良いし。でも、当分は新幹線の予約、取りにくいだろうなぁ。

一寸可哀想なのは、一つ手前の富山。美味しい食材なら金沢にも負けないくらい沢山あるんだろうけど、何となく金沢への通過点みたいな存在になってしまうんじゃ無いだろうか。これまで在来線で富山に来ていた人達も、新幹線で素通りしてしまうことにならなきゃ良いけれど。

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