2012年8月31日

Hyatt Regency Tokyo

夜の試合のために宿泊。昨年末以来のHyatt Regency Tokyo。午後一でチェックインして、カメラだけもって会場に移動。暑さと敗戦の脱力感とともに戻ってきたのが、22:30頃。試合に勝ったら、バーで一人祝杯を上げるつもりだったけれど、敗れてしまってはねぇ...

前回来たときには気がつかなかったんですが、都営大江戸線の都庁前駅から地上に上がってきたところに、7/11が出来ていました。ホテル1Fの出口からだと正面になるし、24時間営業なので便利。この日も、7/11でビールを買って、それを部屋で飲んでお仕舞い。まぁ、仕方ないですよね、結果がすべてだし。

前日チェックインする時に、いつものようにGPのメンバーカードを出したところ、2012/2が有効期限になっている。そういゃ、今年はGPのカード、来ていないような気がする??? うーん、1泊しちゃったから、何となく雰囲気で今年も残り4泊してGP Pratinum目指す雰囲気になりつつあるけれど、ここ以外のHyattって、国内ではほとんど利用する機会が無いんですよねぇ... SPGが残り1滞在でPlatinum達成、PCRはまだ記録に出てこないけれど、すでに60,000ポイントは超えたので、これもOK。で、今年もまだ4ヶ月あるから仕事やプライベートで泊まらなきゃいけない時が何度もありそうだけど、Hyattに集約できるかというとちょっと厳しいしなぁ... 悩みます。

シンプルさと洗練さ

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、今回はSkyDrive(や、その他アプリ)の完成度について。私も、テキストファイル派でして、兎に角メモ的にどんどん入れていく感じ。使うエディターなんかは、WinodwsのNotepadですし(笑)。理由かは簡便でシンプルだから。あと、昔使っていたエディターが今もう無くなっていて、それなら必ず使えるOS内蔵のものでいいやということも。山田氏との違いは、私はファイル名の最後に必ず作成日時を入れていること。これ、編集していくと、どんどん場所の位置が変わるけれど、日時が入っていればいつ頃の物かも分かるし。本当はファイル名の先頭に日時が入っているのがソートの時に便利かもしれないけれど、それだとファイル名で内容を判断するときに後の部分が表示から隠れてしまったりして分かりづらいと言う事もあるし。まぁ、ファイル管理の方法は人それぞれあるとして、やっぱりテキストファイルは「潰しが効く」のが最大のメリット。Wordに流し込むにしても、HTMLに加工するにしても、横でテキストエディターを開いて置いて、カット&ペーストで切り貼りしていくだけでいいわけですから。

この辺りの感覚は、DOS時代からPCを使っている人には特に強いのでは無いでしょう。DOSの頃なんかは、ラインエディターでファイル編集とかしていたし、表示させるだけならエディターを開かずにTYPEコマンドとMOREコマンドを組み合わせて一ページずつ表示させたりしていたし。便利なツールはその後色々登場してきているけれど、やっぱり一番苦労して身につけた頃のクセが未だに抜けないということなのか(笑)。

ただ、そうやって身につけたクセですが、シンプルであるが故に今でも身体に染みこんでいるわけだし、潰しも聞くわけですし。例えばWordで文書作成するにしても、よく最初からヘッダーの設定とか段組の設定に凝っていて、なかなか肝心の文書作成が始まらない人が居るけれど、まずはその内容中身でしょう。必要なテキストを先ず入力して、その後で内容に応じて全体の構成を考えればいいわけだし。最初から洗練されたものを作る天才もいるんだろうけど、普通は何度もやり直してブラッシュアップするものですからね。まずはシンプルな情報を沢山入れて、それをフィルタリングする、変換する、さらに追加すると言う作業の後必要なアウトプットが得られるもの。そう言う意味で、シンプルさは洗練さに繋がると思っています。

筆者と違ってSkyDriveのアプリは使った事は無いけれど、iOS系のアプリ(自分はiPod touch)が最初からiOS前提に割り切って作られているのは、ある意味シンプルで良い印象を受けます。それでも、Facebookのアプリのように、「これ、本当に使っているの?」と感じる物もあるけれど。自分達がアプリを作っていたような頃は、そのアプリの作者がそのアプリの一番のユーザーでもあって、だからユーザーがBugレポートする時にはすでにFixがあったり、またこだわりのI/Fみたいな部分でそのアプリの好き嫌いが分かれたりしたんですが、でも作り込みはかなりされていました。でも、今のアプリって、筆者が言うように制作者は単に「アプリ」を作るだけで、本当に自分が欲しくて作った、便利だから公開したというような感じは薄くなってきていますよね。いろいろ事情はあると思うけれど、もっとシンプルな物から入ってみたらどうだろうか。SkyDriveなかも、変に同期機能とか何かスケジュール機能にこだわるよりは、まずは必要なファイルがどこにあるのか一目で分かるような表示機能を作り込むとか。便利な物、興味を引かれる物って、複雑に見えても実は単純だったりシンプルな機能の集約だったりするものですしね。

20-24

期待値は大きかったけれど、20-24で惜敗。1Qだけみたら、このままダブルスコア、トリプルスコアで勝利か、なんていう気もしたんだけど、そう言う気持ちが出るときは必ずこれまでも負けてますしね。正直力の差はそれほど感じなかったけれど、肝心なところでミスが出たりして、チームの経験値の少なさを実感しましたね。

まぁ、これが10点差とか14点差というとショックが大きいけれど、4点差に止めたことで、まだまだ優勝の目も残っているし、いずれにしても5試合すべて勝つつもりで居たわけですから、残り4試合に変わるだけ。

2012年8月30日

開幕戦

なんか毎年毎年、あっという間にシーズンが始まって、それがあっという間に終わって、暫くするとまた開幕戦で... と、季節感というかシーズンの印象が乏しくなってくるのは、やっぱり歳のせいなんだろうな。で、今年は何とまだ残暑厳しき8月のうちに開幕戦が開催。東京ドームの試合で良かった。明日は、ヨコスタで第二戦目があって、やはり19:00キックオフだけど、まだ暑いだろうなぁ... ドームも、今のような節電をする前でもやはり結構暑かったんだけど、今回は試合展開ではさらに熱気で暑くなりそう。

今日の試合では、かなり力を蓄えたうちのオフェンスのでき次第で、もしかすると大勝するかもしれないし、あるいは接戦くらいには持ち込めるかも。以前のような、力の差を感じたまま試合が終わることだけは無いと思うのだけれど。いずれにしても、これまで以上に気合いを入れて、勝利を信じて、最後まで応援したいですね。

ThinkPad X1 Carbon

日本でも昨日正式発表された「ThinkPad X1 Carbon」。気になる重量は1.36kgと、数年前に発売された自分のX200sや今仕事で使っているX201sと同じくらいの重さ(使用するバッテリーにも寄りますが)。常に使っている4セルスリムバッテリーだと、X200s/X201sで約1.2Kg位ですから、ACアダプター込みで持ち歩く今の状態と大体同じくらいでしょうか。このX1C(略-笑)は、バッテリーは内蔵だけで一応公称で7時間くらいは持つそうなので、まぁ1日仕事で使う分には間に合うかな。

実は、このモデルが海外で発表された時には、余り興味が無かったんですが、最近老眼が進んだのか、疲れてくるとX201sの画面の文字が読みづらくて、もう12インチクラスは限界かなと思い出して、この14インチで1600×900だと、必要な解像度を保ちつつ、少し大きめの画面で仕事が楽になりそう。一番ハイエンドのモデルで16万円位ですか。CPUがi7の時、最大メモリーが4GBというのはちょっと寂しいなぁ。i5にして8GBにするか、それが悩ましいですね。そんなにヘビーな使い方をするわけではないから、やはりメモリーサイズ優先かな。あ、あとWiMAX内蔵モデルが内のが寂しい。うーん、今後の事を考えて、ポケットWi-Fiに乗り換えようか。また悩みが増えそうです。

2012年8月29日

羽田発の米系フライト

羽田の発着枠をめぐる米系航空会社の記事なんですが、UAが申請しようとしているHND-SFOの使用機材がちょっと変。B777なのに、ビジネスが8席、Y+が40席、Yが221席と書かれています。これ、標準的なB777のコンフィグである、ファースト8席、ビジネス40席、Y+/Yが221席の間違いだろうなぁ。いゃ、そう思いたい(笑)。だって、本当にビジネス8席じゃ、US国内のA319/A20のファーストクラスアップグレードを狙うより大変じゃん。

記事に掲載されているスケジュールを見ると、羽田発は日付が変わった深夜で、現地到着は夕方の17:00過ぎ。復路は、現地出発が夜の19:00で羽田到着は翌日の22:00から23:00というちょっと厳しい時間帯。ちょっと不思議なのは、AAのパターン。羽田発は他社と同じ深夜帯何ですが、羽田着が早朝の05:00というスケジュール。普通は、夜遅くに羽田に到着して、2時間位でターンアラウンドで再び米国に戻るというのが他社の設定ですが、AAは丸一日近くも羽田に駐機しているんだろうか。それとも、成田との間で機材の移動をするんだろうか。ちょっと不思議なスケジュールです。

ただ、個人的に使うとすると、羽田発の深夜便はまだ良いとして、現地から日本に戻るときのフライトはちょっと不便な設定。やはり、復路便は成田着にして少し遠くなるけれど、午後の明るいうちに日本に到着出来る方が、地方の人間にとっては便利かも。まあ、UAのSFO便が認可されて、ちゃんとビジネスもアップグレードが取れそうな程度に座席があれば、一度使ってみようかな。でも、多分早くても来年3月ですよね。

あの有名人が...

「金曜日の新幹線シリーズ番外編、火曜日の新幹線・帰宅編」。今週も忙しくて、週に何度かの新幹線通勤。幾ら新幹線で座って移動出来ると言っても、ここの所流石に心身ともに疲れてきて「痛勤」に近くなりつつある感じ。往路の浜松-新横浜は、運良く隣が空いたままで少し楽が出来ましたが、復路は比較的遅い時間帯だったけれど、出発時刻に近くなるとどんどん席が埋まっていく状況。最初、私は3列席の窓際を指定していたんですが、隣2席が空いていたのでそこがいつの間にか埋まってしまい、慌ててまだ空いていた後ろの席の通路側に移動。移動先の列はすでに窓際が埋まっていたので、これで真ん中ブロック状態になり、かなりとなりが空いたままで座れる可能性が高くなります。実は、この時、前の列も同様に通路側が空いていたんですが、それが後でちょっと後悔することに...

夜になり新横浜駅に到着し、指定した新幹線車両に乗り込みます。遠目で見ると、予定通り窓際の席には人が座っているものの、真ん中は空いている様子。「よしよし」と座席に進むと... この窓際の男性、キャリーバッグを床に置き、さらに紙袋を幾つか真ん中の席に置いています。キャリーバッグはこちらの席にまではみ出しているので、流石に少し引いて場所を空けたけれど、座席の紙袋類は触る雰囲気もない。まぁ、私も真ん中の座席に荷物を置くことは出張だけど、通路側に乗客が来れば、その荷物を自分側に引いて向こうも置けるようにスペースを作る事くらいはするんだけど。いゃ、そもそも自分が予約している座席でも無いんだから荷物置くなよと言われるかもしれないけれど、空いているわけだし汚すわけでも無し、ちゃんと人が来れば空けるわけですからね。

で、少し意地悪して(笑)、肘とか紙袋にあててガサゴソさせれば少し引くかなと思ったんですが、これが微妙な位置に置かれていて、普通に座っていたり食事をしたりする程度では届かない距離関係。まぁ、それならそれでいいやと、肘掛けに肘をゆったりと置いての移動となりました。窓際の男性、私が乗ったときには何かパソコンで仕事をしている風でしたが、そのうちキャリーバッグに足を乗っけて背もたれを一番倒して爆睡状態に。私が浜松で降りるときも、そのままの状態でした。まぁ、日本の新幹線の中ではあるけれど、ちょっと無防備な気がします。

さて、新幹線を浜松駅で降りて、改札口に向かう途中、改札口からホームに向かうエスカレーターにどこか見たことのある男性が。あれ? 浜松市長の鈴木康友さん? 私は階段を下りようとしていたので、途中ですれ違ったわけですが、どこに行かれるんだろうかこんな時間から。私が乗ってきた新大阪行きのひかり号なのか、少し時間が空くけれど静岡方面だろうか。お一人でしたが、ちょっと意外でした。市長さんも忙しそうな夏の終わりですね。

2012年8月28日

Appleショック

Appleショックで株価がさがり、一気に1兆円近い資産が目減りした韓国のSamsung。でも、大財閥Samsung奈良、その程度は何ともないかも。なんと言っても、Samsung≒韓国国家ですからね。ただ今回ちょっと驚いたのは、そんなSamsungでも、利益の6割がスマホ関連からということ。Samsungと言えば、日本のパナソニックと日立と東芝と三菱を合わせたようなコングロマリットなわけで、もっといろいろと利益を上げていると思っていたんですが。幾ら世界のマーケットを圧倒しているとは言え、6割もねぇ... AppleもiPhone/iPadが好調で利益を上げているわけで、スマホとかタブレットって、そんなに利益の出るビジネスなんだろうか。

今回の対象機集が古いモデルに対してなので、今後のビジネスへの影響は少ないという意見もある反面、ユーザーの印象というかAppleへの求心力が増すんじゃ無いかという意見もあるみたいで、いずれにしても某かの影響は避けられないでしょう。最も、アメリカ以外では比較的中立というか、どっちもどっち、あるいはSamsung有利な判決も出ているので、グローバルビジネスとしては影響は少ないかも。でも、やっぱり大消費地であるアメリカでの評判なり結果が、そのまま他の地域にも伝搬しますから、今後の行方も気になるところ。

気になると言えば、31日に予定されている日本の裁判の結果ですよね。もし、アメリカ同様Apple有利な判決が出れば、Softbankは一気呵成にCM攻撃に出るだろうし、docomoは売れ筋(?)のGalaxyからちょっと腰が引けるかもしれないし。9月のiPhone5の様子見で、まだスマホ購入には至っていないのですが、Galaxyを購入することは無いと思うけれど、やっぱりもう少し様子見ですかね。一時期高まっていた「スマホ欲しい病」も、最近なんか落ち着いて来てしまって(笑)、今の携帯でもう少し粘ってもいいやと思うようになってきたし。理想は、iPhone(6 or 7?)でFeliCaが使えれば、それでOKなんだけど。次のiPhone5ではせめてNFC搭載になるんだろうか。それが無ければ、一度Android スマホに移行して、さらに来年以降のiPhone様子見かな。いろいろビジネスの世界は悩ましいですよね。

日韓関係

少し落ち着きを取り戻しつつあるけれど、依然として先の見えない日韓関係。二国間関係なので、当事国同士が何らかの合意点・妥協点を見つけ出して、それに向かえばいいわけですが、少なくとも対韓国ということになると、その「妥協点」が無いんですよね。蜃気楼みたいな物で、到達したと思うと、「いゃ、まだまだ」とさらに遠くに設定してしまう。今回の大統領の竹島訪問にしても、今後歴代大統領は踏み絵としてやらざるを得なくなるだろうから、結局自分達でますます追い込んでいる気がするんですけどね。

で、遠泳リレーで竹島まで泳いだ韓流スターが、日本への入国禁止になるかもという記事を最初見て、流石にそれは嫌がらせだろうと思ったんですが、結局「竹島」を日本の領土とした場合、そこに不法侵入した訳だから、そう言う人間が正式に成田なりに到着しても入国許可できないと言う事らしい。ロジックは正しいですよね。で、同じ理由で、李明博大統領も入国禁止になるかもと言う可能性があるらしい。

最近こういう国際関係を見ていて感じるのは、以前は日本の圧倒的な経済力があったから、周りも日本の顔色をうかがうというか、日本的な「あ・うん」の呼吸みたいな物を許していたこともあったけれど、その差が縮まりさらには中国に逆転されるようになると、彼ら流のやり方で勝負を仕掛けてくるので、それに慣れていない日本としては後手後手になりがち。ただ、世界のビジネスやらを見ていると、それが普通のやり方なんですよね。あるときは、それが「ナショナリズム」と呼ばれることもあるけれど、でも具体的に何が是で何が非なのかを明確にしないと、結局は相手のルールでゲームは進むばかり。こちらのルールで進める、それが無理ならこちらに有利な方法で進める、そう言うしたたかさをこれからの日本人はもっと身につけないと駄目でしょうね。「したたかさ」だけでは、欧米風の傲慢さと受け取られるかもしれないけれど、そこに日本人的な節度があれば、それはそれで新しいスタイルとして認知される気がします。

新聞の社説で「掛け替えの無い隣国だから」と言う言葉があったけれど、それは一寸違うかも。今の韓国のある場所に、例えばタイとかベトナムとかがもしあれば、もっと平和になるだろうし、日本列島がもっと南の方とか東の方にあれば、もっと平和だったろうし。言い方は悪いけれど、犬の躾みたいな物で、悪いとき悪い、誉めるときは誉めるという事を続けて行かないと、結局は我が儘な駄犬にしかならないでしょうね。

スマホ家電とインターネット家電

先日掲載された「スマホ家電」についてのコラム。昔(と言っても、それほどじゃ無いけれど)「インターネット家電」というのもありましたねぇ。結局尻すぼみになったけれど。今回の「スマホ家電」も、それに似た匂いを感じるなぁ(笑)。コラムの最後に書かれている、冷蔵庫の節電確認なんて、正直なところわざわざスマホで取得するようなデータでも無いと思いますしね。それなら、冷蔵庫の中身をスマホに転送して、帰宅途中に足りない物が買い物できるようになる機能の方がよほど便利そう。昔も、買った食品のバーコードーをスキャンして冷蔵庫に入れておけば、庫内の食品管理が出来るみたいな機能があったけれど、あれもいちいちバーコードをスキャンするのは面倒。RFIDタグでスマホで一気にスキャン出来れば便利かもしれないけれど。あるいは、庫内にカメラがあって、その映像から解析するとか。

正直、これまでスタンドアローンで使うことが前提だった家電を、ネットワークに繋いで見てもなかなか訴求できる利便性って見つかりません。その中で例外的な家電が「HDDレコーダー」かな。これまでのテープベース、DVD/BDベースの録画機では、録画するメディアが挿入されていないと、リモートで予約実行しても無意味だったけれど、HDDレコーダーだと現実的にその心配は無くなりますしね。電子番組表とともに、番組録画って凄く便利になったと思うけれど、時々外に出ているときに「あっ、今日あの番組あったんだ」みたいな事があります。そんなときに、リモートで予約設定・実行出来れば便利ですよね。インターネットに接続して同じような事は出来るけれど、もっと簡単にできないかな。

例えば、スマホにP2Pで接続出来る「分身デバイス」を準備出来るようにして、その分身デバイスをHDDレコーダーに接続すると、スマホから直接操作できる。PCに接続すれば、スマホからPCの操作や画面確認が出来る、みたいな。あっ、でも家族みんなが自分の分身デバイスをHDDレコーダーに接続して、リモートでチャンネル権の争奪戦が発生したら、これは新たなネットワーク戦争になったりして(笑)。

2012年8月27日

関空の対決

成田空港をハブとして運航を始めたジェットスタージャパンが、今後関空も拠点空港にして路線拡充をするという記事。関空は全日空系のピーチが拠点化していますから、成田のジェットスタージャパン vs エアアジアジャパンの対決同様、関空でもJAL系 vs ANA系のLCC対決が始まるわけですね。関空には、中国(香港)、韓国のLCCもすでに多く就航しているから、LCC系のハブ空港として成田とは違った個性がこれから出てくると、面白いかも。なんたって、成田と違って24時間運用が可能ですから、何かトラブルがあった場合でも運休とか避けられそうだし(いゃ、乗客は大変だけど)。少なくとも、空港が閉まってしまうから飛べませんなんていう、ある意味ふざけた理由での運休が無くなるだけでも少しは良いかも。

地方空港も含めて、空港利用の活性化をいろいろ探る良い切っ掛けになれば良いですよね。

眼鏡

最近、年なのか目が疲れ気味。毎日PCの画面を見ているからだと思うけれど、こういう「PC画面用」という眼鏡を一度使ってみようかしら。

ただ、このZoffとか眼鏡市場とか、固定価格のお店のフレームって、小さいんですよね。しかも、私は顔の幅が広いから(笑)、通常のフレームだと眼鏡フレームがこめかみの下辺りにめり込んで、どうも嫌だし。

一度くらい、試してみようかな。今のEYEMETRICSも悪くは無いんだけど、やっぱり使っているうちにいろいろ不満も出てくるし。

2012年8月26日

Apple vs Samsung

AppleとSamsungの特許訴訟は、米国での一審結果がSamsungに10億ドルもの損害賠償を求めるという圧倒的なAppleの勝利。この直前に、韓国での訴訟判決が出ていて、これは相互に痛み分けというか実質的にSamsungの勝利とも言える内容だったので、それとの余りの違いにちょっとビックリ。というか、AppleがSamsungに対して、スマートフォン(iPhone)のデザインや操作方法等を特許として訴求しているのに対して、SamsungがAppleに求めているのは通信技術等のFRAND条項に対してなので、これを制限するとなるとApple以外のメーカーにも波及するわけですし。

で、同じ製品同士の裁判でも、こんなに違う判決が出るのも不思議。日本でも、31日に判決が出るそうですが、どっちに傾くんだろうか。もしSamsungに不利な判決が出た場合は、docomo、困るだろうなぁ...

InterContinental Yokohama Grand

一月一寸振りでの再訪。ポイントアップキャンペーン中なので、今月は今回と来週も宿泊予定。でも、それでも仕事が終わりそうに無くて、来月も少し通わないと駄目かも(とほほ)。

21:00過ぎにフロントに当直してチェックインをすると、クラブフロアーにアップグレードしてくれました。ただ、先月からはアップグレードでクラブフロアになった場合は、ラウンジの使用権は含まれない(有料)事になっているので、単に部屋が少し綺麗になってアメニティが少しリッチになる位しか違いは無いけれど。フロントの男性スタッフが、説明用の紙を取り出して「実は先月から...」と説明を始めたので「もう聞いてますので大丈夫です。」とインターラプト。ここでごねても仕方ないのと、どうせラウンジのカクテルタイムや朝食は使わないので大差無いですし。食べる方だけで無く、チェックイン・アウトの時もラウンジレセプションは使えないんだろうか。今度聞いてみようっと。

さて、翌日の朝、シャワーを浴びて外に出たら、シャワーブースの周りの床がびしょびしょ。バスマットをシャワーブースの入り口のところに敷いていたんですが、水に浸けたようにびしょびしょで、周りにも水固まっている。何だろうと思ったら、どうもシャワーブースのドアのヒンジが緩くなっていたようで、ドアとゴムパッキンがちゃんと密着しないで、隙間が出来ていたみたい。そこからシャワーの水が外に出たようです。普通はドアの自重で閉まって密着するはずが、完全には閉まりきらないような状態でした。今このホテルでは「開業21周年記念」をやっているけれど、やっぱり設備の老朽化を感じます。

前日の夜、ホテルのバーに行ったんですが、珍しく満席に近い状態で、何かの二次会なのか凄く騒々しい状態。フロアスタッフも、いつもの倍くらい出ていましたが、それでも手が足りないような状態で、どうも落ち着いて飲む雰囲気じゃ無かったので最初の一杯で早々に退散。さらに翌日の朝食で1Fのビュッフェに行ったら、こちらも満席。何かおそろいのポロシャツを来たグループがあちこちに居たけれど、何かパンケットでもあったんだろうか。折角宿泊したのに、逆に何か疲れてしまいました。

2012年8月25日

あと一週間

まだ残暑厳しき時期なのに、もうフットボールシーズンが始まりますねぇ。リーグのプレス発表があったり、一般紙にも大きく取り上げられたり。その中でも最大の注目株は、IBMのルーキーQB Kevin Craft。UCLAのスターターで、それなりの実績もある、多分これまでXリーグに所属した外国人選手の中では、一番実績の高い選手。ただ、オフェンスの要QBというポジションではあるけれど、一人ずば抜けた選手が居ても勝てないのがチームスポーツ・フットボールの難しさ。例えどんなにQBが良いパスを投げても、それをキャッチできるレシーバーが居なければプレーにならないし、OLにしてもちゃんとQBを支えるプロテクションが出来なければ、QBのスキルも生きない。IBMにとっては、良い意味でも悪い意味でも、難しい気がします。

開幕戦のIBM vs 富士通、翌日のノジマ相模原 vs アサヒビールが、初戦の注目ゲームでしょうか。力関係から言えば、富士通、ノジマ相模原有利ではあるけれど、それをアップセットできるか。もしアップセットがあれば、今シーズンの2nd Stageの顔ぶれも、かなり違ってくる予感。フットボール好きの一人としては、健全な新陳代謝=波乱のシーズンを望みたいですね。

夏休みも終盤

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今月は、金曜日以外の利用頻度が多いので、何か久しぶりな気がする。もう夏休みも終盤、暦上はすっかり「秋」。でも、例年以上に残暑が厳しくて、まだまだ夏は続きそう。去年の反動があるのかもしれませんが、今年は昨年よりも夏の観光シーズンが長くて混雑している気がします。新幹線も、この日はいつもなら浜松出発時には半分も埋まらない座席が、すでに9割方うまっています。静岡を出たときには、ほぼ満席状態。金曜日が休日の時でも、さらには一番混雑するG.W.や年末年始の時位じゃないでしょうか、こんなに混雑するのは。

私も、3列席の通路側を取り、直前のシートマップ確認でも真ん中の席は空いていたんですが、車両に乗車して自分の席に座ったら、直ぐに隣の席の座る男性が入ってきてしまった。最悪でも、静岡までは空いているかなと期待していたんですが... 車内ウォッチングをすると、夏休みも終盤だからでしょうか、家族ずれが目立ちますね。元気な子供も居れば、朝早く出てきたんでしょうか、すでに爆睡状態の子供も居るし。それでも、年齢層として小学校高学年から中学生くらいの子供が多かったので、それほど騒がしい車内にならなくてよかったけれど。

座席も埋まっているのだけれど、結構大きなスーツケースを持ち込んでいる人も多いので、荷物棚も一杯だし、一番後ろの座席の裏側にもスーツケースが並んでいました。これから海外旅行なのか、あるいは国内旅行でも荷物が多いからスーツケースを使うのか、まだ新幹線車内はスペースがあるから良いけれど、これが都内と言えどもローカル線に乗り込んだら顰蹙だろうなぁ。実際、この後新横浜で降りて横浜線に乗り換えるときも、スーツケース持参の人が何人も居て、新横浜駅は朝のラッシュも終わる頃だったけれど、それでも乗り切れない人が結構居ましたね。

この日も、朝自宅を出る頃は「あぁ、もう秋だなぁ」なんて感じる気温でしたが、新横浜のホームに降りるとムッとする熱気が押し寄せて「あぁ、まだ夏だ」とぐったり。コンクリートの照り返しもあるのかもしれないけれど、浜松からこちらに出てくると、蒸し暑い気がします。まだまだ仕事も終わりそうに無く、熱くて辛い夏は続きそう...

2012年8月24日

紙の辞書と電子の辞書

PCWatch山田祥平氏のコラムから、電子辞書の話題について。新卒で入った会社が外資系で、しかも開発部門に配属されたため、仕事で使う電子メールの99.99%は英語(日本人同士であっても!)という世界に嵌まってもう30年近く。学生時代は、コンパクトな和英・英和辞典しか持っていなかったのが、どうしても必要になり厚い和英・英和辞典に英英辞典なんかも買いそろえたのは懐かしい思い出です。今でも、時々書店で辞典類を見ることがありますが、引きやすさ・内容の豊富さでは、やっぱり印刷した物の方が便利だし内容も充実しているように感じます。ただ、日々の仕事のみならず日常生活でも「紙に書く」という行為は、精々クレジットカードの控えに署名する程度になり、やはり99.99%はキーボードとディスプレーの世界で「読み書き」しているため、電子辞書との親和性はどんどん高くなります。

特に今使っているATOKの文字変換中にその語句の意味が表示される機能や、カット&ペーストで直ぐに検索出来る一体的な機能は、紙物の辞書を横に置いて作業していた時代から考えると隔世の感があります。もう一つメリットを感じるのは、その同じ動作からWeb検索に移って、いろいろな派生情報にアクセス出来る事でしょうか。中には、使っている辞書データの複製情報だったり、たまたま何かのBlogの中のキーワードに引っかかったりしただけのことも多いけれど、辞書ではスペースの関係で網羅されない情報や、最新の情報にアクセス出来る利便性からはもう逃げられません。

と言いつつ、私も山田氏同様「電子辞書」はPC本体にインストールして使いたいと思いつつ、スマホにも入れたいというか、スマホを電子辞書・電子百科事典デバイスみたいな感じで使いたいんですよね。印刷物だと、何Kgにもなるような「紙情報」が、たかだか100gちょっとのスマホに集約できたら、これは大きなメリットです。ただ、この場合悩ましいのは、そうなるとPCとの連携が出来ない不便さが発生してしまうこと。先にも書いたような、入力作業と連携して透過的に辞書を使うこと出来ず、結局紙の辞書を使うのと同じように、スマホに検索語を入力して必要な情報にアクセスしないといけない。これって結構面倒で、紙の辞書を使った経験があると分かると思うんですが、私なんかは空いている手で辞書のページをめくりながら、何となく必要な場所を見つけることが出来るんですが、それがスマホでは難しい。ある意味「ながら検索」みたいなことが、デバイスが分かれてしまうと難しい。横にあるスマホデバイスのコピー(Object)が、PCの中に仮想的に取り込めて、PC上で操作できれば良いんだけど、それも直ぐにというわけにもいかないし。

電子辞書で欲しいなと思うのは、紙の辞書を適当にページをぱらぱらめくりながら目的の語句に到達出来るように、画面をぱらぱらとめくりながら語句検索というか移動が出来るような機能。これ、結構あるようで無いような気がする。画面表示とかデータ検索の都合もあるんだろうけど、どうしてもまだは検索語を入力して、それに関連するデータを取得して表示するという流れが電子辞書の定型パターンになっているのはもう少し工夫して欲しいなと思います。そうすると、コラムの中で中国語入力できないことのデメリットが書かれているけれど、そう言う場合でも画面をめくりながら(遷移しながら)使うことも出来るわけだし。ただ、そうなると、多分1ページ毎の画面移動になるから大変だろうな。紙の辞書をがばっと何ページもまとめて移動出来るような機能も必須でしょうね。まぁ、紙の辞書になれている、そう言う経験知の多い自分達のような世代だと、そう言うことも感じるんだろうけど、生まれたときから電子辞書になれている世代に主役が移ってくると、逆にそんな余計な機能なんて要らないと言われるんだろうな。それも時代の流れ、進化の流れですね。

UA B787 on NRT-LAX

UA B787 "Dreamliner"の就航地アナウンスですが、なんとNRT-LAX線に来年の1月3日から就航するという発表も。NRT-DEN線はすでにアナウンスされていましたが、スタートは3月31日から。だから、B787の運用も、これくらいからかなと思ってたんですが、12月4日からのIAH-AMS線が一番最初なのかな。

で、来年のどこかの旅行ではNRT-LAX線でB787に搭乗してみたいけれど、LAXの入国審査と国内線への乗り継ぎって、最悪に近いんですよね、これまでの経験では。だからエントリーポイントとしてでは無く、USからの帰国便でLAX乗り継ぎでB787で戻るパターンが良いなぁ。まだ予約は入らないみたいですけど、最初は飛行機付きで一杯なんだろうな。一寸、このNRT-LAXのパターンも考慮しつつ、そろそろ来年の旅程も考え始めようかな...

NRT - SIN (5) - UA B777のY+で帰国

これまで、UA国際線のY+の座席には何度も搭乗しましたが、多くの場合はB747での経験。B747のY+の場合、単にYのシートピッチを広げただけという感じで、それほど居心地が良いとは感じられないものでした。しかも、パーソナルモニターが無いので、暇つぶしも出来ないし。一度B777でY+に搭乗したとき(これもアップグレード失敗)、20番台の前に座席が無い席に座ったことがあります。いわゆる非常口前と同じ感じの席ですが、確かに前が空いていて開放感はあるけれど、カートや人が通る度に座席や足にぶつかり、正直居心地の良い席ではありませんでした。パーソナルモニターもアームレストに組み込まれた物だったけれど、他の座席の前の座席に組み込まれた物より画面サイズが一回り小さくて見づらいし、確かこの時は故障していた気がします。今回は過去の経験から、あえて21Dという席を押さえておきました。

もしかするとY+の座席でもパーソナルモニター内蔵の席は新しくなっているのかな、まず座り心地が少し良くなっている感じがします。で、何か映画でも見ようかと前の座席のポケットに入っているヘッドホンを取り出したら、カラカラ音がします。どうも、右耳のヘッドパット内部のスピーカーが外れているみい。試してみると音も出ないし。ここで交換して貰おうかと思ったんですが、実は前日まで空席も結構あったこのフライと、出発時にはいつものUAマジックで「満席」。私の横の3列席真ん中の席も、出発前にインド系の男性が乗り込んできて埋まってしまいました。そんな状態なので、予備のヘッドホンなんて無いだろうなと思いつつ、実はこのヘッドホンのジャックが、標準的な3極端子なんですよね。そこで自分のiPod touchで使っているインナータイプのイヤホンをアームレストのジャックに接続してみると、結構それなりの音質で音が出てきます。と言う事で、壊れているヘッドホンはポケットに戻して、以後は自分のイヤホン(ER-hf5)で珍しく映画を3本堪能してしまいました(Avengers、テルマエ・ロマエ、Start Trek-笑)。このパーソナルモニター、すべてタッチ操作で、その操作感には少し問題有りでしたが、画面の小ささはシートピッチの短さでカバーされているというか、画面が目の前にあるので、新Business Class Sheetで見るよりかなり見やすい感じでした。タイトルは、Y+でも上位クラスでも共通何でしょうか。内容的には、今ひとつ二つ物足りないものでしたけど。でも、7時間位のフライト時間で、時間帯も考えて寝ずにフライトするなら、この程度でも十分かなという印象です。

ただ、流石に食事はそれなりでしたね。でも、最初に出されたスクランブルエッグ(か、Singapore Carrot Cake)はまあまぁ食べられたし、惜しむらくはこれにパンがついていれば分量的にも合格だったこと。飲み物も、私がいつものようにApple Juiceを頼んだら、何故かカップだけで缶は置いてくれなかった。隣の人が、Cokeを頼んだら缶ごと置いていったのに... 到着前のスナックは、サンドイッチ二切れと、それなら要らないよと言いたくなるようなもので、しかもこれチキンサンドイッチでしたが、中に入っているチキンの匂いが強くて、個人的には食べられませんでした。まぁ、食べ物は仕方ないとしても、今回のB777でのY+の座席、これはNRT-SIN往復くらいだったら十分「有り」かなというのが今回の印象でした。基本、アップグレードは掛けるけれど、駄目なときの保険として座席を担保しておけば、それほど負担にならずに利用できるかなと思います。

成田へはほぼ定刻通りに到着したんですが、ここでトラブル発生。乗客の中に容体の悪い人がいるので、到着すると直ぐに救護班が入るから、暫く着席したままでいろという指示。その為か、A滑走路に北側から進入するといつもより速い速度で誘導路を進み、27番ゲートにゲートイン。ここで直ぐにCAさん達が「病人を優先するから座ったままで」と指示すると、流石にこういう場合ですね、誰一人席をただすに待っています。ストレッチャーでも入ってくるのかと思ったら、後の方の席から若い20台位の男性と女性が歩いて前の方に歩いて行きます。この後に誰か搬送されるのかなと思ったら、この二人のどちらかが急病人だったらしく直ぐに降機が始まります。ドアから外に出てみると、先ほど歩いて先にでた男性の方が車いすに辛そうに座っていて、横には関係者の男性が何か書類に書き込んでいました。病状まで分からなかったけれど、直ぐに回復する事を祈って入国審査場へ移動します。前回もそうだったんですが、この時も凄い行列。時間帯が悪いんですかねぇ。それでも、係官もどんどん処理するのか10分程度で抜けて、無事に日本に戻ってきました。これで、来年度のMP 1Kまで、1万PQM一寸になったはず。次の予定は、年末の再びSingaporeですが、その前にも近場で良いからどこかに行きたいですね。()

2012年8月23日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

猛暑の8月、怒濤の出勤週間。例によってYokohama Sheratonに宿泊。流石に毎週何度も通う生活に疲れてきました(いゃ、先日の旅行疲れでは? 笑)。チェックインをした後、外に出てる軽く食べてから、いつものホテルのバーで飲み始めたんですが、新人のバーテンさんの要領が一寸悪くて(いゃ、真面目に仕事しているんですけどね)、どうも飲むリズムが合わないので早々に退散。まぁ、その後少し仕事をしてから就寝しましたが、いつもより酒量が少ないので朝の目覚めが心なしか軽やかなのは儲けものか(笑)。

でも、普通は週末に飲むか飲まないか程度にまで落としているので、ここの所は一寸オーバードリンク気味。少し注意しないと。これでSPG系は23滞在目。次の滞在は10月と少し間が飽きます。もう一泊、どこかで入れないといけないけれど、さてどうしようか...

NRT - SIN (4) - UA882で帰国

短い滞在も終わり、あっという間に帰国日。帰国便は、再びSIN発券したSIN-NRTのUA便(Bクラス)での往復。これをGPU(Global Premier Upgrade)でアップグレードを3ヶ月位前にリクエストしていました。最初の頃は、Businessクラスに空きも有り、大丈夫だろうと高をくくっていたんですが、どんどん座席が埋まりだし、結局アップグレードは無理そう。使用機材がB777ですから、Y+は3-3-3なので真ん中の3席列の通路側を確保してあり、Y+のほとんどの席で中央の席は空席に前日までなっていたので、これはブロックされたかなと内心喜んでいました。チェックインはWebで前日済ませてありましたが、Changiの場合必ずカウンターに寄らないと駄目らしいので、ホテルを出てまずはチェックインカウンターに。ここで係官のパスポート確認があり、黄色いシールを貼って貰いUAのカウンターでボーディングパスを出して貰います。ここでちょっと予想外だったのが、一緒にいつものラウンジインビテーションも出してくれたこと。1KだとY+でももらえるんだっけ? それならもう少し早めにホテルをチェックアウトして、軽く朝食を食べれば良かったと後悔。
いつもこのUA882便の出発するA13ゲートは、Gate Open前から長い列が出来るので、早めに行って早く中に入る予定だったんですね。カウンターを離れたのが05:50頃。次に出国審査ですが、これが前の何人かに手間取り、ここを通過したときには06:00過ぎ。Gate Openは6:20で、その時点では結構長い待ち行列にいつもなっていて、さらにここからA13までは徒歩で10分弱は必要、と言う計算からラウンジに寄るのは諦めて先にゲートに行く事に。出発ゲートのA13に到着したのは06:10頃何でしたが、待っていたのは数名。で、私が並んで暫くすると、直ぐにゲートが開いてセキュリティチェックが始まります。
いつもは結構待たされてイライラするんですが、この時もX線スキャンの装置が1台しか開いていなくて、そこに並んだんですが、私の直ぐ横の装置が丁度オープンして、係員に手招きされてそこの最初の通過者に。その後待合エリアに入ったら、2番目でした。この時は特別だったのか、ガラス越しに外の待ち行列を観察していたんですが、長く伸びる時も無くて、これまでの行列が嘘のような状態。これなら、ラウンジでゆっくりしてくれば良かったと再び後悔。で、中に入って10分位すると、優先搭乗が始まりました。いつもは余り厳密に搭乗手続きをしていない印象のChangiですが、この日は珍しくアナウンスで、まずはお年寄りや子供がいるPre-Boardingから始まり、次にGSとMilitary関係者、そしてそこからはグループ#1となります。この日はグループ#1が少なかったのか、まだ中に入ってきていなかったのか、これも数名程度が並ぶだけで直ぐに機内へと入る事が出来ました。自分の手荷物は、機内持ち込みのダッフルバッグ一つだけで、置き場所に困ることはないと踏んでいたけれど、機内に入ったときにはまだほとんど乗客がいない状態だったので、確実に自分の席の上の荷物入れの場所を確保。やっと安心して着席することが出来ました。(続く...)

2012年8月22日

N700A

新幹線の新しい車両「N700A (Advanced)」。浜松って、車両工場があるから新幹線の街でもあるんですよね。このN700A、外観はN700と同じだけれど、"A"がつく理由は、「自動運転機能」が追加されたことらしい。

これ、東海道新幹線の路線情報を持っていて、勾配やカーブに最適なスピード操作を自動的に行い、最適な走行を実現するとか。通常時に使うと、効率的すぎて予定よりも早着してしまうので、何かトラブルでダイヤ遅れがあったときにしか使わないという、ちょっと変なの(笑)。このN700A投入で、700系がリタイアしていくわけですが、となるとひかり号やこだま号でN700系が使われる確率も高くなるわけで、モバイル環境もこれまで以上に充実するんだろうな。それは利用者として嬉しい限り。

このN700Aの営業運転は来年2月からとの事ですが、また鉄分の多い人達が騒ぐのだろうか。トラブルが出ないように、静かにお願いしたいところです。

冷静に振り返る

竹島を中心に暫くは騒動が収まりそうも内日韓関係ですが、その発端とも言うべき慰安婦騒動の始まりについての短い記事。結局は、何の裏付けも無く発表してしまった「河野談話」が最大の罪ですよね。で、読売新聞のこの記事ですが、

慰安婦問題が日韓の政治・外交問題化したのは、一部全国紙が90年代初頭、戦時勤労動員だった「女子挺身隊」について、日本政府による“慰安婦狩り”だったと全く事実に反する報道をしたことが発端となった。

「一部全国紙」と奥歯に物が挟まった言い方をしているけれど、「朝日新聞」と堂々と書けば良いのに(笑)。大体、朝日新聞の社旗って、今韓国から非難を浴びている「旭日旗」そっくりなんだけど、それを韓国の人は問題と考えないんだろうか。味方だから? (笑)

今みたいなわやくちゃな状態になってしまうと、日本人の中にもいろいろな意見があるだろうけど、一番大事なのは一度リセットして振り返ってみることなんじゃ無いかと思います。それで、同じ結論に達したならばそれで良いだろし、異なる見解を受け入れることになれば、それもそれで一つの意見なわけだし。それと共に、自分の意見と異なる意見・立場の理由は何なのかという事を冷静に考えて、自分が正しいと思うならそれを説明して納得させる努力はすべきだと思います。それって、別に領土問題だけで無く、原発問題だって、普通のビジネスでだって同じ事。まぁ、国民性もあるんだろうけど、韓国とか中国の人の場合、直ぐに感情的な状態になってしまうのでなかなか大変なんですが。

ただ、時代を考えると、日本人として冷静さを失わずに、しかしもう少し積極的に自分の立場は主張する姿勢に変化するべき時かもしれませんね。

NRT - SIN (3) - 買い物天国

2泊3日の旅行ですが、Singaporeでの実質滞在は中日の1日のみ。有名どころは大体これまで訪れているので、今回は「自分へのご褒美の買い物」というテーマを設定。モールやショッピングセンターが開き始める、10:00少し前にホテルを出て、SMRTで市街地に向かいました。これまでSingaporeに来ると「暑い・だるい」というのが印象でしたが、この日は「あれ? 涼しい?」というビックリする印象。後で天気予報を見てみると、それでもこの時点で30度位、昼間は32度位まで上がったようですが、日本で散々35度とか36度なんていう気温を経験しているので、30度とか32度位なら「涼しい」と感じてしまうようです。
市街への移動には、Singapore MRT (SMRT)を使うんですが、ここで困るのがチケット購入。この空港駅もそうだけど、結構大きな主要駅にも券売機の設置台数が2台とか3台しかなくて、いつも行列しています。さらに券売機で扱える紙幣も限定されているしクレジットカードも使えないしと、なんでSingapore位の国なのにといつも不思議。まぁ、日本の券売機・自動販売機が便利すぎるのかもしれないけれど。

まずはSingaporeの買い物天国Orchard Roadに移動。Orchard駅の真上がION Mallで、ここはかなり大きなS.C.です。ここから、先ずは地下通路を使ってその先のDFS Galleria Scotts Road店を物色、そこから戻る形で伊勢丹のScotts店、ION Mall、隣の伊勢丹Orchard店(Wisma Atria)、髙島屋シンガポール店と見て回りました。まぁ、確かにお店は一杯あるけれど、どうも自分の好みの商品は見つからなくて、この後もこの辺りをウロウロしてたんですが、断念。まだホテルに戻るには少し早いし、どうせだからと、Marina Bay SandsのMallにも行ってみることにしました。
ここからだと、MRTで一気にいけますし。髙島屋の先、Somerset駅から南北線で終点のMarina Bay駅まで移動。本当は、ここでサークル線に乗り換えて、一駅先のBayfront駅に行くと、ここがMarina Bay Sandsの真下で便利なんですが、このMarina Bay駅での乗り替えが面倒なので、そのまま地上に出て移動することに。

お昼を回った時刻で、流石に日本の猛暑に慣れた身体でも暑さが応えます。駅から徒歩で10分弱位でしょうか、モールの入り口が見えると、ちょっと早足、競歩気味に歩くスピードを上げて施設内に侵入。冷気のありがたさを再認識して、一息付けます。
このモールでも何往復かするんですが、どうも自分の気に入った商品が無くて、結局お買い物旅行なのにお買い物品無しで終了。なんだかなぁの旅になりました(笑)。この後空港までSMRTで戻り、どうしようかと思ったんですが、お昼を軽く食べただけでまだ夕方16:00頃でしたがお腹も減っていたので、空港内のレストランで夕食を摂り、さらに夜仕事を片付けた後、少し物足りない感じがあったので、今度はホテルのバーで軽く飲んで食べて、Singapore滞在の夜は過ぎていきました。(続く...)

2012年8月21日

訃報

昨日、突然の訃報を受け取ります。前の会社の同僚であったK氏の訃報。休暇を取り海外に旅行中に、突然頭痛を訴え現地の病院に入院するも、治療する間もなく亡くなられたとのこと。スポーツマンと言うわけでは無かったかもしれないけれど、それなりに運動もしていたと思うし、不健康なことをするわけでは無く、こういう突発的な事とは最も縁遠い人のはずなんですが、そう言う人に限ってと言う事なんだろうか。

彼はいわゆる帰国子女で、英語はぺらぺら。と言うか、考え方(カルチャー)も「アメリカ人」的な人です、勿論仕事も出来るし将来を嘱望された人。私が海外出張でUSに滞在していた時、よく現地で一緒になり、仕事や日常生活でいろいろと助けて貰いました。年齢は自分よりも5~6歳年下だったかな。日本にいるよりは、アメリカに居るときの方が生き生きしていたような印象があります。US出張中のあるとき、週末の連休を利用して、当時弟さんが住んでいたBostonに行くという話をしたことがあります。当時、Bostonなんて歴史の"Boston Tea Party"位しか知らなくて、帰ってきてから様子を聞いて「良い街ですよ」という話を聞いて、それでBostonへの興味が沸き、それがその後何度も通うことになる切っ掛けでした。

一番大きかったのは、「アメリカ人との仕事のやり方」を見せて(教えて)貰ったことでしょうか。日本人的な「あ・うんの呼吸」では無く、定量的に話をして相手を説得する。と言うか、日本人的感覚では「喧嘩売ってる?!」という雰囲気の中でも、自分の意見の正当性を具体的に説明して、相手よりも有利な点を見せることで、議論の結論をうるという方法は、最初は慣れなかったけれど、何度も見て聞いて試してみることで、自分なりのやり方を身につけたように思います。

会社の後輩ではあるけれど、いろいろなことで影響を受けたエンジニアの一人でした。本当に残念です。これまでも、同期・後輩・先輩でお世話になった人が急逝してしまい、何ともやりきれない気持ちに何度もなりました。まだまだやりたいこと、楽しみにしていたこと、追いかける夢も沢山残っていただろうにと思うと、残念としか言いようがありません。最近思うんですが、彼らがやり残したこと・やりたかったことを、少しでも自分が前に進めてあげる努力をする、実現する努力をすることが、彼らを供養する一番の方法では無いかと。そんなことを感じるようになりました。

合掌。

Crowne Plaza Hotel Changi Airport

空港直結のために、深夜の到着時にも早朝の出発時にも便利なロケーションなので、ほとんどSingaporeでの定宿となりつつある、Crowne Plaza Htel Changi Airport。今回もチェックインすると、前回前々回同様のSuite Roomにアップグレードしてくれました。

こんなに広くなくても良いんだけど、ビジネスデスクの前にある大きな丸テーブルは、荷物を広げて整理するのにとっても便利。ただ、前回同様、机に設置されているコンセントの具合が悪くて、微妙な力加減でコンセントの刺し具合を調節しないと通電しなかったり、インターネット接続用ケーブルのコネクターを止める爪が折れていて何かの拍子に信号が断線したりと、使い勝手は今ひとつ。
ベッドはキングサイズでまずまずの寝心地ですが、何故か空調を止めても換気のファンは動いているのか、丁度このベッドの上にどこからか空気が吹き付けられてくるので、それが気になって寝付けませんでした。

この時は7Fの部屋にアサインされたんですが、高層階だからでしょうか、シャワーにしてもトイレにしても、水圧が十分でないのか、どうも水勢が弱くて困りました。特にトイレは、大の方をした後に水を流しても、一回ではトイレットペーパーが流れず、暫く時間をおいてタンクに水を貯めてから、流す動作を2~3回位やらないといけないのは面倒でした。

今、年末にもう一度行く予定を立てているんですが、到着時には市内のホテルに宿泊して、帰国前日にこのホテルに移動して、朝間違いなく空港に移動出来るようにしようかなと思案中。空港の施設が使えますから、食事や買い物にも困りませんし。ただ、宿泊代が結構強気の設定なので、次回はポイントで止まることに多分なると思います。

NRT - SIN (2) - ANAの乗り心地

今回利用したのは、成田空港を夕方17:35に出発するNQ901(NH901)便。使用機材は、まだ新しい部類のB767-300ERで、BusinessクラスのシートはANA Business Cradle。シート配置が2-1-2なので、出来れば真ん中の1列を指定したかったんですが、予約してからずっと座席指定が出来ない状態。ANAのサイトに行っても駄目。でも、前日オンラインチェックインのメールが来てオンラインチェックインのサイトに行くと、ここで座席指定が出来ました。運良く真ん中1列の席が空いていたので、すかさずそこを押さえたんですが、窓際の2列席等はほとんど埋まっています。でも、当日搭乗してみると、結構空席が多くて、私の両横や斜め前の左右2席は、すべて埋まっていたのに、実際には一人だけでした。ANAの上級会員で、隣席ブロックしてあったんだろうか。

で、初めて座ったANA Cradle Sheetですが、正直一寸期待外れだつたかも。一番困ったのが、背もたれやフットレストの変更をするのに、「元に戻す(離発着時)」ボタンと「斜めに倒す」ボタン二つだけで、もう少し背もたれだけ倒したい、とか、もう少しフットレストを上げたい、とか、そう言う細かな調節が出来ない。しかも、最大限に倒したときでも、ちょっと微妙な位置になるので、正直今回のような7時間位のフライトなら我慢できるけれど、US西海岸程度でもちょっと辛いかなという雰囲気。実際に、ANAでもこのシートはシンガポール線とジャカルタ線にのみ使っているみたいですが、それくらいが限界かも。また、前の座席に着いている個人モニターも、もう少し画面が大きくないと一寸見るのが辛い感じです。しかも、操作がすべて画面のタッチで行うんですが、座席位置と画面位置に少し距離があるので結構面倒。やはり寝ながらでも操作できるように、手元にリモコンが欲しいなぁ。まぁ、ほぼ時差の無い地域を移動するので、熟睡する必要は無いから、この程度でも良いのかもしれないけれど。ただ、UAのフルフラットシートが遥かに素晴らしく感じたのは事実です(笑)。

しかし、やはり食事関係は日系に軍配が上がりますね。今回搭乗してちょっとビックリしたのは、座席に座って直ぐにウェルカムドリンクを聞きにCAさんが来たこと。日系のフライトでも出すようになったんですね。そして、離陸後水平飛行に入ってからのメインの食事も、和食、ビーフ、フィッシュとあり、最初のアミューズにしても綺麗に盛りつけてあるし、私は白ワインを飲んでいたので魚料理をお願いしましたが、量がちょっと多すぎたことを除けば味も盛りつけもGoodでした。ただ、乗客がそんなに多くないのに、何かバタバタしていて、私が頼んだワインのお代わりも忘れられてしまったのはちょっと残念でした。搭乗する前に、ラウンジで飲んでいたので、結構直ぐに酔いが回り、メインを食べたところでトレーを返却して、直ぐに熟睡モードに入り、気がついたら到着一時間前位の状態でした。

ここでトイレに入ってビックリ。流石ANA(NQ)です、ウォシュレット付きの便座でした。最初ノズルが見えなかったので気がつかなかったんですが、横に見慣れたアイコンのついたコントロールパネルみたいなものがあり、それで分かりました。この時、大の用事は無かったけれど、物は試しと使ってみると、水量は少なめ水勢も弱めでしたが、やっぱり安心しますよね、トイレでウォシュレット。これは、本当にどこの国の飛行機にも搭載して欲しい設備ですよ、本当。

出発の遅れを幾分取り戻して、Changi Airportには15分遅れのぎりぎり日付けが変わるかどうか位のタイミングで到着。ANA便なので、T2にゲートインします。ここで、先に入国してからSkyTrainでT3に移動するか、移動してから入国審査を通過するか悩みましたが、何となく人の流れに沿ってT2で入国して、SkyTrainでT3に移動して外に出たら、そこが今回の宿泊先Crowne Hotel Changi Airportの入り口でした。(続く...)

2012年8月20日

NRT - SIN (1) - 短い夏休みスタート

8月ももう半分が過ぎ、仕事に追われて元々予定していた休暇予定も大幅に変更。「いかん、これでは何にもしないで夏が終わる」という危機感から、急遽短い夏休みを取ることに。というのは半分嘘なんだけど、前回のSIN-NRT-BOSの最後の区間(NRT-SIN)のチケット消化で、もともとこの時期にNRT-SIN行きを入れていたので、それの消化をすることに。本当は、もっとゆっくりと、出来れば再びSingapore発券でどこかに行ってから日本に戻る予定だったけれど、それも無理そうなのでNRT-SINの単純往復で我慢します。

浜松を朝の新幹線で出て、N'EX乗り替えで品川に到着。朝は、流石に涼しいと感じる位の気候だったけれど、午前もお昼近くになるとやっぱり暑い。省エネ中とはいえ空調のある車内はありがたいですね。

品川から一時間一寸で成田空港に到着。お盆の旅行シーズン最終日に近い時期なので、空いているかと思ったらかなり混雑していました。この日は空港のラウンジで仕事を片付ける予定だったので、お昼頃に空港に着いたんですが、軽く何か食べようと思ったら、やっぱり時間帯がお昼時ですからどこも満席。今制限エリアに入っても出国する人で混雑しているだろうからと、暇つぶしに、用事も無いけれど何年ぶりかで北ウイングを見学に行ったりして少し時間を潰してから、セキュリティゲートを通過して出国審査へ。検査ブースが三つしか空いていなかったので、ここも行列が出ていました。どうも、韓国とか中国行きのフライトがこれからあるようで、それらの国から来たグループが並んでいたので、サービス率も一寸悪く、少しイライラしながらの出国です。

今回はUAの発券だけど、最後のNRT-SINはUA/ANA共同運航便(NQ便)を予約しました。UA便でも良かったんですが、こちらの方が予定では少し早くChangiに到着するのと、折角チケットをZクラスで発券していたので、ANAのBusinessクラスを久しぶりに利用してみるのもいいかなというので。

出発ゲートは58番でしたが、第5サテライトから出発するのは初めてかも。ですから、5サテのANA Launge使用も今回初めて。4サテのラウンジよりも少し広い気がします。さらに、入ったときには、数組居るだけのガラガラ。電源を探して一番奥のビジネスブースの席に一度腰を落ち着けたんですが、飲み物や軽食を取りに行ったときに電源有りの座席を見つけたのでそちらに移動。この後出発まで飲みながら摘まみながらメールチェックしながら時間を潰しました。
搭乗開始時刻近くになったのでラウンジを出てゲートに向かいます。ところがゲートに到着すると、そのゲートから降りてくる人の列。どうも使用機材の到着が遅れたみたい。でも、ラウンジでそのアナウンスは無かったし、ゲートの表示も定時のまま。乗客の降機が終わり、搭乗開始時刻になる頃にやっと出発は30分程遅れるというアナウンスが。なんかANAにしては手際の悪さを感じます。今さっき遅れが分かった訳じゃ無いだろうし。

そんなプチトラブルはありましたが、約30分遅れで搭乗が開始され機内に乗り込みます。(続く...)

2012年8月18日

消えたUQ-WiFi

金曜日の新幹線シリーズなんですが、今回は「新幹線」ネタと言うよりは、デジタル生活ネタかな。いつものように金曜日の朝の新幹線に乗り込みます。最近では、出社時間を調節して、N700系のひかり号を使うようにしているので、乗車して先ずすることがPCを起動してネット接続すること。新幹線車内では、UQ WiMAXを契約しているのでもっぱらその付帯サービスであるUQ-WiFiを利用しているのですが、この日は何故か繋がらない。何度Access Connectionsを「接続」にしても駄目。変だなと思ってアクセスポイントのマップを表示させると「UQ-WiFi」が見えません。取りあえず、別に契約しているYahoo BBの方のアカウントに切り替えて接続して、その後はいつものようにネットアクセス出来たんですが、何か腑に落ちません。

UQ WiMAXのHPでも確認してみたんですが、特に障害情報とかもないし... 考えられるのは、何かの理由でUQ WiFiのAPが止まっていたことくらいです。そこで思ったんですが、そういうトラブル発生有無の確認って、どうやってるんだろうか。新幹線本体と線路沿いに設置しているネットワーク回線との接続テストは、多分何か診断プログラムみたいなものがあって、何かトラブルが発生すれば検知も可能何だろうけど、その先にぶら下がっているAPの不具合なんていうのは、意識して調べないと分からないような気がします。新幹線の定期メンテナンスの時とか、あるいは一週間に一度くらいは機能確認の検査とかするんだろうか。何となく、この車両、このまま暫くはUQ WiFiが使えない状態で走り続けそうな予感です。

繋がらない携帯

もう衣類や靴並に、普通に日常生活の必需品となった携帯・スマホ。だから、先日のdocomoの事故もそうだけど、通信障害なんて発生するとかなり困ります。通信障害では無いけれど、地下とかトンネル内とか電波が到達しにくい場所についても、やはり困ります。先日もEX-ICの予約変更をしていたら、地下路線に潜ってしまい慌てたことがありましたが。ただ、最近ではそう言う環境にも中継装置が整備されて改善されてきているので、以前ほど気になることは無くなりましたが。

で、先日も奈良で中学生の団体による遭難騒ぎがありましたが、これも引率者が携帯を過信していたのが原因と言ってもいいかも。都市部は、バックボーンも走っているから中継基地局の増設も何とかなるけれど、過疎地域とか山間部に基地局を設置するのは大変ですし、谷や渓谷部分などはそれでも電波が到達しない場所がおおいだろうし。今のように携帯が普及する以前は、アマチュア無線機を持っていったりしましたが、それでもアンテナ設置や開けた場所を探すのに苦労した物ですし。

登山もそうだし、何か旅行する場合でも、万が一のことを考えて十分準備することが必要。高校時代の恩師がよく言っていたのが、「最悪の場合を想定して最善の策を準備しろ」ということ。当時クラブのマネージャーをしていたので、それこそ移動手段の確保や食事や怪我をした場合のバックアップやら、まぁ曲がりなりにも今「PM」と言われる仕事をそれなりに何とかこなせているのも、当時の経験があるからかなと思うんですが。勿論、安全係数を何倍にすれば大丈夫という保証は無いし、お金にしても時間にしても労力にしても限界があるわけですから、どうしたって100%のバックアップは無理。そう言う限られた条件の中では、どうしてもある部分は理想的な仮定を立てて負担を軽くしたりすることが必要。例えば、天候がほぼ晴と特定できそうなら、その前提で準備するとか、特に長い距離移動するわけでは内のなら、そのトラブルは低く見積もるとか。そんな条件の中で、携帯はいつでも繋がる・使えるという暗黙の条件が生きてしまっているのは、これは現在の隠れたトラブル要素なのかも。その点、そう言う無意識な安心感には注意したいですよね。

例えば、スマホでオンラインチェックインが出来ても、一応紙物でも控えを用意しておくとか、最悪そのオンラインデータを参照できるような手段やキャプチャーを手元に残しておくとか。そう言う意味では、「Cloud」の世界というのは、ネットワークが100%信用できると言う全体の世界なので、ちょっと不安を感じますね。それが、Cloudに100%移行できないジレンマの正体なんでしょう。

2012年8月17日

対抗措置

韓国の対抗措置で、非常任理事国立候補支持を取りやめるという。日韓スワップ見直しとか、経済的な話は聞こえてきましたが、こういうこともあったんですね。勿論、次回日本が非常任理事国に立候補するときには意趣返しされるだろうから、その覚悟は必要だけど。ただ、外交とか国際政治というのは、まさにこういうことなんですよね。右手で握手しながら、左手で相手を殴るタイミングを計る、みたいな。そこで、本当に殴ってしまうと、そのまま二国間戦争にもなり得るけれど、ぎりぎり拳を見せながらも、相手に当たる寸前でどこまでプレッシャーをかけるかですよね。もっとも、そんなことを気にしない国も周りにはあるから、これまた大変だけど。

取りあえず、日本も韓国も、今の政権での解決は出来ないだろうから、次の政権に期待するしか無いけれど、でもこれまでもそうやって次へ次へと先送りしつつも、結局いつも「振り出しに戻る」でやり直してきたわけだから、この問題は未来永劫解決しないでしょうね。難儀なことです。

BloggerのPage機能

このGoogle系のBlog "Blogger"には、Pageと呼ばれるショートカット設定機能みたいものが提供されていて、私も自分の備忘録を兼ねてシリーズ物の旅行記とかホテル記録はそれぞれインデックスを作成して直ぐにアクセス出来るようにしています。自分で登録していかないといけない手間はあるんですが、それなりに便利な機能と気に入っていました。

ところが、ここ最近一年くらいかな、このPageに設定している画面が、何が原因か表示されなくなり「アクセスしたページは存在しません」みたいなメッセージが表示されてしまいます。最初はデータロスしたのかと焦ったんですが、単に後悔されていない(?)だけで、編集ページにはいるとちゃんとデータは残っています。これを一度「下書き」にしてからもう一度「公開」すると、以前のように表示されるんですが、しばらくするとまたエラーになります。何が原因かよく分からないんだけど、今現在三つ登録しているPageのうち、アーカイブ用のホテルインデックスはそうならないんですよね。新規に作り直しても駄目。一体何が原因なのか、また時間の有るときにBloggerのHelpでも調べてみますが、しかしもう少し何とならんもんだろうか。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今月は業務多忙のため、ほぼ毎日新幹線通勤みたいな状態。流石にそれでは身体が持たないので、途中で宿泊日も入れるようにしているんですが、そんな一泊。この日は仕事が遅くなりそうだったんで、後は部屋で片付けようと会社を出てきましたが、それでも21:00までのラウンジでのチェックインぎりぎり。会社で軽くサンドイッチとか摘まんでいたので、お腹が空いているようで空腹感も微かにあるような微妙な状態。ただ、疲れもあるのかそれほど食欲もわかないので、自分にしては珍しくミニバーのビールを飲みながら深夜過ぎまでメールを片付けてからの就寝となりました。

しかし、今年の夏の暑さも有り、かなり疲労が蓄積している感じです。秋まで乗り切れるだろうか...

2012年8月16日

尖閣諸島

先日の韓国大統領の発言に続き、今度はよりによって終戦記念日に中国の団体が尖閣諸島に上陸。まぁ、分かっていても上陸を許しちゃう海保もどうかと思うけれど、予め30人位の沖縄県警の警察官が待機していて逮捕したとのことだから、それも想定内なのかも。ロシア辺りだったら、もう領海侵犯した時点で警告射撃に停止射撃と実力行使なんだろうけど、流石に日本ではそこまで出来ないだろうし。

いずれにしても、以前の体当たりしてきた船長とは事なり、暴力行為が無かったなら国外強制退去処分にするしかないだろうなぁ。でも、そのまま返すんじゃ無くて少し不愉快な状況に2~3日居て貰ってから戻って貰うとか。それと、当然事件後の現場検証で再上陸するときに、日本の政治家とか沖縄県の関係者も一緒に上陸させて、測量とか整備とか、そう言うこともやらせてしまえば良いかも。当然中国からは批判が来るだろうけど、そこは粛々と(笑)。

中国にとって一番怖いのは、国内の不満や高揚が爆発して、それが自分達に向くことで、そう言う意味では今回の様なガス抜きはこれからも何度もするだろうけど、でもあくまでコントロールされたガス抜きにしなきゃいけない。その部分を日本としては上手く使って、例えば拘留期間を延ばして国内の不安を煽るようなことを暗黙にやって中国にプレッシャーをかけるも良し、どうせ現中国大使は交替するんだから、韓国同様一度大使召還をしてしまえば良いかも。後は、余りに広大な用地取得で疑惑を生んでいる新潟の領事館建設をずっと保留にしておくとか。まぁ、その分中国国内でも対抗して嫌がらせをしてくるだろうけど、以前あった毒餃子事件のように、中国にとっても日本は市場として依存している部分は多々あるわけだから、その辺りで国内経済に影響するような事をちらつかせるというのは手かも。

以前ならこういうことは考えられなかったことですが、周りの国が力を付けて逆に日本の力=経済力が落ちてきたことで、日本に対してのコンプレックスというか閾値が下がってきているんでしょうね。これまでは、経済力と技術力で暗黙のプレッシャーを外部に出せたわけですが、今後はやはり実力行使も辞さないという強い姿勢を見せないと、結局は親切にした相手に軒先貸して母屋を取られる事になりそう。韓国に対しては、イベント中止や韓流番組の放送延期なんかの影響が出ていますが、中国に対しても場合によっては今後同様の対応をするんだろうか。韓国に対してはまだしも、対中国となるとやっかいですよね。以前のレアアースの件もあるけれど、ルール無用なりふり構わず対抗してくるだろうし。いずれにしても、本当の意味で毅然とした対応をしないと、世界のルールでは舐められるだけと言う事は忘れないようにしないと。

マシントラブル

自宅のメインマシン、デスクトップPCが起動しない orz 実は、昨日会社から帰宅したときにも起動しなくて、あせっていろいろリセットしたり電源の抜き差しとかしているうちに何とか立ち上がったので、回復したと思ったんですが... 火曜日の朝までは問題無く起動していました。その火曜日の早朝から激しい落雷があったので、火曜日朝に出社するときに念のためと思って電源コードを抜いて出かけたのが悪かったのか、水曜日の夜に帰宅して電源を入れたらモニターに表示が出ない。いろいろやってみて、3.5インチベイに入れているHDDのリムーバブルドライブを抜いて電源をいれたところ、何とか起動時の画面が表示されてWindowsのデスクトップまで起動。その後8月15日でしたらWindows Updateを適用したりして何度か再起動しても画面が表示されるし、一度抜いたリムーバルドライブを戻しても大丈夫だったので、そのままシャットダウンしたんですが... 今朝は再び駄目。前日有効だった、リムーバルドライブを抜いても駄目。現象としては、起動時直後に走るPOSTで止まっている様子で、最悪マザーボードの問題なんだろうか。

もう、忙しいのにどうなっているのかと朝から血圧が上がります。兎に角、このPCが使えないと仕事も何も無いので、今朝は朝から一度ばらして様子を見ることにします。あーぁ、今日は一日これで潰れそう。明日から出かけるから、今日中に目処を付けないと拙いよなぁ... 全く、ついていません。でも、このデスクトップが使えないと生産性は格段に落ちるし、ということで朝食を食べた後に内部を確認することに。

画面は出ないんですが、何となく動作はしている様子なので、落雷でマザーボードが壊れている事は無さそう。多分、エアフローが埃で詰まって熱暴走しているか、埃に湿度が溜まってショートしているかだろうと当たりを付けて、裏蓋を外しまずは内部をエアブローで一吹きすると、でるわでるわ埃の雲。取り外すと跡の組み立てが面倒なので、取りあえず簡単に外せるHDDと、ビデオアダプターを取り出して少し空間を作り、内部を掃除機に吸い込みながらブローします。フロントベゼルを外すと、フロントのファンのメッシュには埃がびっしり。これじゃぁ吸気出来ないよなと大いに反省。さらに取り外したビデオアダプターについているGPUクーラーのファンにも埃がびっしり。これもブローで綺麗にします。特にマザーボードに異常は無さそうなので、CPUファンや電源のファンなど、埃が溜まって効率が悪くなっていそうな部分を集中的にブローし、仮組立して電源を入れると、画面がちゃんと表示されます。何の変哲も無いパワーオン画面が、こんなにうれしいなんて(笑)。

本組み立てして、もう一度念じながら電源を入れると、問題無く画面が表示されて見慣れたWindows のデスクトップが表示されました。で、ここで気がついたんですが、これまでは結構PCのファンの音が気になっていたんですが、この時はほとんど無音というか回っている気配さえ感じられません。やっぱり、埃が溜まって効率が悪くなってたんだなと反省。諸処の理由から、PC本体を床置きにしているんですが、これも床に溜まる埃を吸い込んで駄目かもしれませんね。やっぱり、一度大規模な部屋の模様替えをしないと。

2012年8月15日

豪雨の影響

昨日の新幹線のトラブルですが、結局浜松を出発したのは2時間半以上遅れて。新横浜に到着したのも、3時間近く遅れての到着。遅れたことは遅れたんですが、それでもゆっくり座って移動出来たので良しですよね。でもビックリしたのは、ホームから改札に向かったとき。新横浜駅って、決して広い駅じゃ無いんだけど、その駅の改札内側も外の駅ビルのコンコースも、お客さんで大混雑。改札内側は、多分遅れの払い戻しなんかの対応なんでしょうね。自分も、3時間近く遅れたから払い戻してくれるのかなと一瞬思ったんだけど、その列に並んでいたら、20分30分は優に掛かりそうなので止めました。どのみち会社の通勤費で落ちるわけだし。改札の外に出ると、今度は運休の確認や振替の確認で駅員さんは大変そう。みどりの窓口も、外にまで長い行列が出来ていて、お盆休みの帰省ラッシュにも重なって大変な一日になりそうな雰囲気でした。

朝自宅を出るときに、すでに大阪・京都地域の大雨で始発から運休という掲示がJR東海のサイトに出ていたので、このくらいの遅れは覚悟していましたが、その後関西地方の豪雨の様子がニュース等で放送されると、その被害は予想以上。浜松にも雷雨や豪雨があって一部冠水したみたいだけれど、とてもその比じゃ無いですよね。今日も、西日本では大雨がありそうで、上りの新幹線は帰省の戻りのラッシュがあるけれど、下りのダイヤも心配です。仕事が忙しいので、今日は最終くらいの新幹線で戻る予定だったんですが、やっぱり早めに戻った方が良いかなぁ... 駄目なら駄目で、もう一泊するのも可能ですが、一番困るのが乗車して車内で缶詰になることですからね。今日も、仕事をしながら天気予報を確認しないと。被災地の被害が少ないことを祈っています。

ファーストクラス削減

世界的な景気後退も有り、国際線のファーストクラスが削減されているという記事。まぁ、余り関係無いけれど、その分ビジネスクラス(ビジネスファースト)が増えてくれれば、アップグレードの機会も増えるし、こちらとしてもハッピーなんですけどね。

シートに着いて言えば、多くの航空会社でフルフラットシートを導入していて、ファーストクラスのフルフラットとの差別化はそれほど感じなくなりました。勿論、ファーストクラスの方が少し広いわけですが、それほど違いがあるわけでは無いし。後は食事と飲み物でしょうか。でも、自分の場合それほどそれに期待しているわけではないし。機内以外でのサービスというのもありますよね。ラウンジとか荷物宅配サービスとか。ただ、それが無ければ困るというものでもないし。唯一安心出来るのは、無意味な荷物入れ競争に巻き込まれないことでしょうか。取りあえずビンボックスはゆったりあると、座席周りに収納も多いし。

航空会社にとっては、兎に角座席を埋めるのが先決なわけですが、その中でも上級クラスは利益率が良いから、こっちも実は重要な稼ぎ頭だったわけですが、その中心的な顧客だった企業がコストカット中なので、仕方ないですよね。まぁ、フライト中のほとんどを寝て過ごす自分にとっては、兎に角寝心地の良いシートを提供してくれれば、それがエコノミーでもファーストクラスでもどっちでも良いんだけど(笑)。

悪循環

強気の態度で、どんどん賭け金を上げている韓国の李明博大統領。とうとう、「本当にお詫びするなら訪韓しても良い」みたいなことを、天皇陛下に対して言ったという話まで。先日の竹島訪問と言い、政権末期の支持率浮揚策とは分かっているけれど、結局それですべての国民が納得できるわけでは無いだろうし、そうするとさらに賭け金を積み上げなきゃいけないという悪循環にも。先日も、日韓スワップ協定は維持するという発表があったけれど、もう少し言い方を変えても良かったんじゃ無いかと。「現行の契約済みの協定には変更は無い。」みたいな。将来的には分からないぞ、と言う一種のブラフですね。

韓国、中国、ロシアと、それぞれと領土問題・領土係争を抱えつつ、日本は一方的にこれまで言われっぱなし、やられっぱなしでしたが、そろそろ日本人の堪忍袋の緒が切れる気がします。同じ事を日本が言えば、それこそ火がついた赤子のように騒ぐのにね。

で、今日は終戦記念日で、同じ日は韓国では独立記念日「光復節」で、また日本大使館前に反日デモが行われるそうですけど、年に一度の発作と言ったら言い過ぎか。いろいろな国の間で、それぞれいろいろな想いがあるのは仕方ないけれど、多分この国とか中国は、これから100年経っても200年経っても同じ事を言ってるんだろうなぁ。まぁ、その頃には日本は無くなっているかもしれないけれど。しかし、この夏の朝津以上にうんざりしますね、ほんと。

2012年8月14日

紛らわしい仕様

仕事で必要になり、PlanexのFXG-05IM3というSwitching Gb Hubを買いました。ところが、Gbのネットワークに接続しても、First Ethernet(100Mbps)でしか接続しない。ちゃんと、そのケーブルの先にはGbのネットワークに繋がっているんですが、何故か100Mbpsでセッションが確立されます。ケーブルを変えたり(ともともCat-6を使っているんだけど)、ポートを差し替えたり、いろいろやってみたんですが駄目。で、このHubの前に購入している、やはりPlanexのFXG-16IM3のGb Hubを確認してみると、なんとこっちもGbのネットワークに接続しているのに、セッションはFirst Ethernetになっている。

流石にこれはおかしいとPD開始。実は、"Gb"とか"First Ethernet"という判断は、HubについているLink Indicatorの色で判断しています。緑ならGbで、オレンジならFirst Ethernetで、と。これって他社製品もそうだし、Planexの製品マニュアルを見ても、そう書かれています。ところが、ここで意図的にFirst Ethernet(100/10Mbps)のHubに接続してみると、このインディケーターが「緑」に点灯します。条件を変えてみても、どうも一般的な設定とは逆に、Gb→オレンジ、First Ethernet→緑、という表示になるらしいと分かります。で、実際にPCを接続させてファイルコピーとかやってみると、確かにそれでリンクスピードは合っています。

何で、このメーカーはインディケーターの表示色を変えているのかよく分からないけれど、とっても人騒がせな仕様だなと思いましたね。バタバタした時間を返して欲しい。過去の使用経験から、Switching Hubではこのメーカーの製品って結構信頼していたんだけど、それがちょっと揺らぐ経験でした。

始発から不通

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の火曜日の新幹線。今週も業務多忙のために週の初めから出社。ところが、前日月曜日の深夜から天候が崩れてきて、夜中を過ぎた辺りから落雷の音が激しくなり、とうとう光って1~2秒で「ドカーン」と大きな音がするまでになってしまいました。時計を見ると、夜中の2時少し前。慌てて、パソコンの電源やNASの電源を落としたけれど、その後も落雷の音は続いて時々近くで落ちる音が何度もします。少しウトウトすると、落雷の大きな音で目が覚める事を何度か繰り返して、やっと少し寝たなと思って時計を見ると朝の5:00少し前で、もう起きて出発準備をしないといけない。いつものようにシャワーを浴びて、出かける前のメールチェックをして、さらに念のため新幹線の運行状況を確認すると、大阪の豪雨で始発から出発を見合わせているという情報が orz

いずれにしても、天候はだんだんと小康状態になってきているので、まずは駅に行きましょうと自宅からバス停に向かいます。家を出たときはまだ雨は降ってこなかったんですが、歩いて行く途中に降り出し、バス停でバスを待っているとだんだんと雨足も強くなってきました。いつもなら10分近く遅れて到着するバスですが、流石にお盆休みで学生もいないので、1~2分程度の遅れでやって来ました。で、バスに乗り込んだ途端に雨足が豪雨状態になり、ぎりぎりセーフという感じ。その後、浜松駅に到着して遅れの状況を確認するも、まだどれだけ遅れるか不明みたいで、発車順序が2本後のこだま号(名古屋始発)よりも後になっているので、多分8:30過ぎなんだろうなぁ... 駅の混雑も予想していたんですが、それほど混雑していないのが救いです。さて、今日は何時頃会社に到着出来るんだろうか...

あっ、今約1時間遅れと表示が出たけれど、となると実際には多分1時間半遅れくらいか...
あっ、さらに掛川付近での激しい雨のため一時運転中止中の表示が...

2012年8月13日

事の本質

オリンピック・男子サッカーで、政治的パフォーマンスをしたとして騒動になっている韓国スポーツ界。問題は、「竹島」の領有権を主張するプラカードを持ってパフォーマンスをしたことでは無く、政治的示威行為をした、という事なのに、いつの間にか矛先が「騒ぐ日本が悪い」という方向に向いているらしい。で、その矛先が向けられたのが、金メダルも獲得した日本の体操チームで、ユニフォームが「旭日旗」に似ているから政治的だなんだと言っているらしい。いゃ、それを言い出したら、阪神タイガースみたいなレスリングのユニフォームの方が遥かに違和感があるぞ(笑)。

問題なのは、日本と関係ある竹島関係の話だからでは無く、もっと普遍的な「政治、人種、宗教等に関わる行為をしない」という五輪憲章に対して問題有る行為と認識されたから、議論になっているわけで、その本質的な部分が見事にスルーされているのが、いかにも彼の国らしいというか何というか。で、一応管区側も「あれは観客から受け取った偶発的行為」と説明しているけれど、でもその後のインタビューなどでは、チームキャプテンが「もともとは何か竹島関係のセレモニーを予定していたけれど、チームの一部から反対が有り万歳三唱に切り替えた」と話しているから、偶発的とは言えないでしょうね、もともとはやる気があったわけだから。

その辺りがどの程度考慮されるのかは分からないけれど、IOCとして過去の経験から譲れない境界として決めたことに対しての違反だけに、どこまで本質を貫くかがちょっと興味あります。お咎め無しと言うことは無いと思うけれど、「これでこの程度なら...」と思う輩は絶対今後も出てくると思うし。

スポンサービジネス

久しぶりにメダルを獲得した女子バレーですが、コート内にiPadを持ち込み「データ戦」を戦った事にも注目が集まっています。まあ、世間的にはiPadというところが一番注目されているみたいだけど。で、ニュースなどで、そのシステムの様子、特にスタンドにいてリアルタイムにデータ入力とデータ解析をするアナリストの様子が映されたときに、そこで使われているのはLenovoのThinkPadだと発見。確か、今のオリンピックのPC関係のトップスポンサーはAcerじゃなかったかな。何か言われなかったんだろうか、LenovoやAppleは。オリンピック前には、やはりトップスポンサーのCoca Colaが、ライバルメーカーのドリンクを競技場内に持ち込ませないように言っているというような話も出ていたけれど。観客が何を着て何を持ち込むのか、それは安全とか常識の範囲内なら自由だと思うけれど、チーム活動の一環での機材は大丈夫なんでしょうかね。まぁ、実際にそれを利用して試合にも勝ったから問題無いんだろうけど。

しかし、バレー部があるNECや富士通等の国内メーカーのパソコンでも無く、iPadと親和性があるだろうAppleのMacBookでも無く、何故ThinkPadを使っているのか、その理由が知りたい(笑)。

需要と供給

仕事の都合で急遽FDDが必要になり、日曜日に慌てて近くの家電量販店へ。「こんな田舎じゃ無いかな」と不安だったんですが、それでもオウルテックのUSB FDDを見つけました。でもお値段は4,000円弱。暫く前にやはり同じお店で購入したUSBのDVD Multi-Burnerと同じ値段 orz

さらにメディアも必要なので、メディア売り場に移動して1.44MBのブランクディスケットを探します。流石に無いかなと思ったんですが、それでも棚の一番下に幾つかありました。1.44MB(2HD)10枚入りが、こちらは900円ちょっと。一緒に購入したCD-R(25枚バルクケース)が600円ちょっとなのに...

まぁ、これも需要と供給の原則だよなと半分諦めて自宅に戻り、その後仕事に戻ったんですが... FDD無しでもOKと言う事が分かって、結局5,000円を寄付して終わった日曜日の午後になりました(脱力...)

2012年8月12日

新規開店 (2)

気になっていた近所の新規開店の店舗。どうやら7/11が入るらしい。自宅から至近距離ではあるけれど、もう1ブロック近いともっと便利かな。でも、24時間365日営業することを考えると、これくらい離れていてくれた方が静かで良いかも。

このお店、南向きに立てられているんですが、後側北側と西側はずっと田圃。東側には、美容院の店舗があってそこから少し宅地が続きます。南側の道路を挟んだ先は、結構密集した住宅地なので、その辺りが客層になるのかなと言う気がするけれど、店舗に入るためにはいちいち横断歩道を渡らないといけないので、その不便さはどうだろうか。ただ、本当に周りにコンビニは無いので、場所的には良いんだろうけど。

日本的サービスの代表例とも言える「コンビニ」ですが、流石に国内の展開も頭打ちになってきていて、閉店する店舗も多いと聞く中、わざわざ新規に店舗を建設してまで開店してくれるのは、ユーザーとしては一寸嬉しいかも。さて、オープンはいつだろうか。

サッカーと日韓戦 (2)

男子サッカーは0-2で乾杯だけど、女子バレーは3-0で完勝という、結果だけ見れば、まぁ双方一両損みたいなバランスの取れた結果。ところが、予想通りやっちゃいましたね、血気にはやる韓国男子サッカー選手。試合後に「独島は韓国領」と書いたプラカードをフィールドで掲げてアピールしちゃった。このプラカードを掲げた韓国人選手は、表彰式への参加も禁止されたみたいでが、チームとしても3位剥奪まで行くのだろうか。それで日本が繰り上げ3位になってもスッキリはしないですけどね(負けは負けだから)。ところで、こういうアピールの是非はおいとして、何でハングルで書くんだろうか。普通こういう国際舞台でアピールするなら、少なくとも英語なりで書かないと、自国民以外には伝わらないでしょう。と言うか、一番アピールしたいはずの日本人に対しても伝わらない(まぁ、その態度を見れば何をやっているかは想像はつくけれど)。そういうところが、なんかちぐはぐなんですよね、この人達は。今回はお灸を据えられて、TPOをちゃんと考えるくらいのマナーは身につけて欲しいところです。

マナーと言えば、IOC選手委員に立候補していた男子ハンマー投げの室伏選手、選手村で違法な選挙活動をしていたという理由から候補者から外されたというニュース。詳細は分からないけれど、二度注意を受けていたという記事もあったので、それは流石に駄目でしょう。日本もあまり韓国のことを笑えませんね、こういうことが発生してしまうと。

ところで、銅メダルを獲得した女子バレー。コートサイドの監督の左手には、iPadが括り付けられていて、ちらっと放送中に見えた画面では、色分けされたExcelのシートみたいな画面が見られましたが、団体競技でああいったリアルタムに情報収集と伝達が出来るスポーツって、フットボール以外ではバレーだけなんだろうか。フットボールにしても、音声によるスポッターからの情報伝達が許されているだけで、ああいう画像情報やデジタルデータの提供までは許されていなかったはず。FAXというか、印刷物でフォーメーションとか確認している様子はNFLの試合のサイドラインで見られるけれど、あれがiPadに出てきたら凄いかも。考えてみると、バレーとフットボールって、プレーの進め方が似てますよね。1プレー毎に試合が一度止まってから始まるし、選手交代もプレーの合間に自由に出来るし。唯一異なるのは、フットボールは最終的な得点で勝敗が決まるけれど、バレーはセット単位で勝負をしないといけないことでしょうか。でも、何となく親和性が高いなという印象を受けました。相互で利用可能なシステム開発なんかも可能ではないだろうか。そんな印象も生まれた女子バレーは好ゲームでした。

2012年8月11日

落雷

昨晩は23:00頃に帰宅して、日付けが変わった頃に就寝したんですが、それから2時間後位かな、凄い爆発音みたいな音で目が覚めました。何だと思ったら、外は凄い雷雨。その後も自宅近くに落ちたのかというような大音響の落雷があり、ブラインドを閉じている窓を通しても部屋が明るくなるくらい。その後も、雷が遠くに行って音が小さく鳴ったと思ったら、また近くに落ちたりするもんだから、全然熟睡できずに、やっと明け方04:00過ぎにうとうとしたかなとおもったら05:30頃にはまた目が覚めてしまいました。

ほんと、余りに落雷が酷いので、一度NASやらPCの電源を抜いたほど。本当は感電の危険があるから触れない方が良いんですけど、やっぱり心配ですしね。うーん、サージプロテクション、いれようかなぁ。そんなに雷が多い地方じゃ無いはずなんだけど...

唯一の救いは、その雷雨でかなり気温が下がって、今朝は涼しい事でしょうか。そういゃ、立秋も過ぎたから、暦的にはもう「秋」なんですよねぇ。今年も何事も無く夏が過ぎていくのが悔しい(笑)。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今月は業務多忙のため、金曜日以外も会社に出かけなければならず、その第一弾の宿泊。特に変わったことも無く、いつものようにアップグレードしていただきました。

ただ、朝食事のために2Fのシーウィンドに行ったら、中国からの団体さんがいて、五月蠅いやら、ビュッフェがわやくちゃやらで大変。なんか一気に食欲も減退して、早々に退散してきました。まぁ五月蠅いのは我慢するとしても、人が並んで食事を取ろうとしているところに、いきなり横から入ってきて食べ物の上で喋りながら取るのは止めて欲しいなぁ。もっとも、先日自宅近くのS.C.の中にあるパン屋さんで、結構いい年の老夫婦が、焼き上がって熱冷ましで棚に置いてある食パンを一個一個素手で押しながら、「これが柔らかい」というやっているのも勘弁でしたけれど。なんか、仕事の疲れがますますぶり返すような、どっちも光景でした。

帰省ラッシュ

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。お盆のお休みを控えて、朝の新幹線のホームは家族連れなど平均年齢がぐっと下がった状態。その分車内も賑やかになるわけで、この時期iPodは欠かせませんね。で、朝の上りはまだ空席もあったんですが、夜の下りは本当に満席。しかも長いお休みで帰省するから、皆さんキャリーバッグやスーツケースを持っているので、棚も一杯だし、座席も一杯だし、車両の最後尾のスペースにも荷物が一杯。で、この日は、元々は一歩早いひかり号を予約していたんですが、仕事が押してしまい直前に遅い便に変更。網満席でグリーン車も一杯で駄目かなと思ったんですが、座席指定せずに検索したら丁度通路側が取れたのでそのまま確定。3席列の通路側でした。

新横浜駅から乗り込むと、私の座る3列席の中央では、雑誌を左右に大きく開いて読んでいるオヤジ。肘が肘掛けを超えてこっちの領域に侵犯しているけれどお構いなしです。夕食代わりにスタバでコーヒーとサンドイッチを買って来たので、それを準備する振りしてこっちも左手でちょこちょこ押し返してやっと肘掛け上まで領域を押し戻しました。その後も、前の座席に着いているテーブルに置いたコーヒー取ったり置いたりする動作で、わざと左手を動かして微妙にぐじぐじ押していたら、やっと小田原を過ぎる辺りで少し右肘を引っ込めてくれました。3席列で困るのは、ほとんどの場合一番奥の窓際の人は窓側に寄りかかるので、真ん中の席の人は反対側、つまり通路側に寄りかかる場合がほとんど。最初に左右が埋まっていると、後から真ん中の席に来た人はおとなしく収まってくれるんですが、今回の様に先に窓際、真ん中と埋まると、どうしても通路側に真ん中の席の人間がはみ出してきます。一番最後に乗車する、新横浜駅は不利ですね。

帰省客風の乗客が多かったので、名古屋、あるいは新大阪までの人が多いのかなと思ったんですが、いつものように静岡でどっと乗客が降りて車内にも空席が目立つようになりました。次の浜松でも、自分も含めてどっと下車するので、その後名古屋から新大阪に向かう人はゆっくり出たんでしょうね。

静岡を出る頃辺りから、外に雨が降りだしてちょっと焦りました。一応折りたたみ傘は持参していましたが、靴がズック靴みたいな濡れると直ぐに染みてくる物で、出来れば雨の中帰りたくないなと思っていたら、丁度浜松に到着した頃にはこちらは雨が上がっていて、傘無しでも歩いて帰宅できました。この週末から世の中はお盆休みですが、何故か帰宅した自分のバッグの中には仕事で使う開発マシンが入っていて、この週末は自宅でお仕事決定。来週も、また新幹線通勤番外編が予定されており、世間のお休みムードは微塵も感じられない週末になりそうです。とほほ...

2012年8月10日

音声ガイド機能

スマホ利用のキラーコンテンツになるか、という「音声ガイド機能」の比較記事。私自身、まだスマホユーザーでは無いのでどの程度の利便性があるかは分かりませんが、でも昔(15年以上前)に音声認識ソフトとか音声合成ソフトにちょっと関わった頃を思うと、隔世の感があります。

こういう対話型のI/Fは、昔からSFに登場してきて、科学技術の一つのゴールだとも思うんですが、なかなか「実用的」と思える物は出てきません。音声認識や音声合成の技術は、それなりのレベルにあるんだろうけど、それらを組み合わせて一つのサービスとしてまとめるのが難しいんでしょうね。今のスマホのサービスも、スマホ部分はI/Oだけで、本体はネットワークの向こう側にあるわけで、言ってみれば一つの「Cloud」サービスとも言えます。パソコンもそうだけど、ネットワークの高速化が図られれば、携帯デバイスはどれもI/Oだけを賄うデバイスになるんだろうな。そうなると、消費電力も減少して今の電卓のように太陽電池で動くみたいな物も可能になったりして。

この音声ガイド機能ですが、目の不自由な人向けにもっと機能拡張できたら良いですね。例えば、対話型I/Fで必要な機能呼び出しをするだけで無く、音声ガイド機能がスマホの内蔵カメラを利用して画像認識しつつ、危険回避や道案内もしたりとか。また、耳の不自由な人向けには、音声合成機能を使って「自分の声で会話できる」ような仕組みとか、マイクで拾った音を画面上にパターン化して表示することで、例えば危険な状況を認識出来たりとか応用出来そう。

で、やっぱり究極の音声ガイドは、自動翻訳機能と合わせて、自由に外国が話せる・理解できるようになることかな。スタトレの世界みたいに、それが耳の中に埋め込まれていて、もう学校で「第一外国語」とか「第二外国語」とかいう科目が無くなると楽そう。って、もう自分には遅いか...

サッカーと日韓戦

女子サッカーのなでしこ、惜しかったですねぇ... 流石にリアルタイムでの視聴は出来なかったけれど、キックオフが日本時間の明け方近くだったから、丁度金曜日の出社準備もあって、前半途中からちらちら試合展開を気にしながらの出社準備になりました。USが取った2点は、どれも画に描いたようなゴールシーンで、特に後半序盤の2点目は、ああいうロングシュート(ミドルか?)を力強く決められるパワーは、日本人選手にはまだ無い力だなと感じましたね。それこそ南海キャンディーズの静ちゃんみたいな体格の選手が、何人か欲しい感じ。

どちらのチームも、ゴールポストに弾かれたり、キーパーのナイスセービングもあり、なかなか点が入らなかったけれど、なでしこはやはり連戦の疲れが出ていたんでしょうか、いつものシステムが上手く機能していない感じがしました。それだけ、USも研究して守備をしていたんだろうけど。でも、十分に世界のTop Teamとして認識される良い試合でした。ただ、W杯、オリンピックとこれだけの成績を残して、その反動でここで脱力してしまわないか、それが心配ですね。幸いにも、今回の活躍も含めて「女子サッカー」は日本のメジャースポーツとして認識されたと思うから、次のリオデジャネイロオリンピックでの優勝を目指して頑張って欲しいところ。

で、同日行われていた女子バレーは、やっぱりブラジルのパワーに圧倒されて敗退。3位決定戦は、こちらも韓国とですか。男子サッカー同様、こちらも厳しい試合になりそうですね。特に、今日韓国大統領が火に油を注ぎに竹島に行くみたいだし、次の大統領選対策の国内向けパフォーマンスだとは思うけれど、ちょっとレートを上げすぎですよね。日本も駐韓大使召還という強い姿勢に出るとのことですけど、どこまで出来るか。経済的にも強い繋がりがあるので、どちらの国にとってもそれは避けたいというところなんだろうけど、好調な韓国経済にしても日本の素材技術あってのことだから、総合的には事を荒立てれば韓国にとって不利なことの方が多い気がするんですけどね。

そうそう、この騒ぎで、また例によって、男子サッカーとか女子バレーの試合会場で、「独島は韓国領」とかいう垂れ幕を振り回すんだろうか、彼らは。オリンピックではそう言う政治的パフォーマンスは禁じられているはずだから、やったらやったで、面白い気はするけれど(をぃ)。いずれにしても、試合は試合、政治は政治でちゃんと分別をもって欲しいところです。

ESTAの更新

USにVISA無し入国する時に必要なESTA。その期限が、30日後に切れるよというお知らせメールがUS D.H.S.から届きました。へぇー、こんな事もちゃんとやってるんだと感心。二年程前から、このESTAの登録が有料になったんですが、その直前に駆け込みで更新していたもの。今年更新というのは年初から分かっていて、ただ一つ悩んだのが今使っているパスポートの更新が2014年1月初めまでに必要なこと。パスポートを更新してパスポート番号が変われば、またESTAの更新も必要になるので出来れば合わせて手続きしたいところ。パスポートは有効期限が残り1年を切れば更新できるので、来年1月になれば更新できます。次に渡米する予定は今のところ年内は無く、来年初めも例年通っているPro BowlがHawaiiでは無いのでどうするか未定。だから、来年初めまでESTAは一度期限切れにしておいて、パスポート更新したらそこから再びESTAを更新するのが一番お得。

ただ、そう言う姑息なことを考えていると、急に出張とか入るんですよねぇ... まぁ、たいした額じゃ無いから(US$14で、しかも今は円高だし)、取りあえず一度更新しておいて、パスポートの方針も来年後半位にどこかのタイミングで更新するのが一番安全ですね。

2012年8月9日

男子サッカー

期待されていた男子サッカーは、スタミナの問題なんだろうか、途中から失速してメキシコに敗れてしまいましたね。で、3位決定戦は、準決勝でブラジルに敗れた韓国との対戦。正直、この3位決定戦は、勝っても負けても「面倒くさいなぁ、うざったいなぁ」という対戦ですよね。メダル要らないから、4位で良いから、こんな試合なんてやらずにとっとと帰国したい、なんていうのが本音だったりして。

近くはいつ?

進まぬ国会審議を打開するために、民自公の三党合意でやっと前進しそう。でも、気になる解散時期は「近いうちに信を問う」という言葉で合意したみたいだけど、民主党には前科がありますからねぇ。辞めると言って辞めない、引退すると言って引退しない、「国民との契約」と言いつ無視するマニフェスト等々。

今の時期に選挙が必要火と言うことに、いろいろ意見はあると思うけれど、でもこの閉塞感を何とかして欲しい気持ちが、人心一新へと繋がるんでしょうね。ただ悩ましいのは、民主党の敗退は明らかとしても、じゃぁその後に登場する党・グループが見えない。数的には自民党が第一党になるんだろうけど、この3年間の野党生活での経験を生かして、以前とは異なる納得できる政治が期待出来るかというと、それも甚だ不安。世の中的には、「橋下・維新の会」に期待が集まっているんだろうけど、あれだって素人集団の付け焼き刃感が拭えないし。大体、真の政治家育成を目指して作られたはずの松下政経塾出身者が、どれだけ活躍しているかというと... だしね。

いずれにしても、本来は主導権を握って何事もドライブしなきゃいけないはずの与党・民主党が駄目駄目だからこういうことになるわけで、彼らの責任は重いですよね。

暇な政治家

原子力発電の是非はいろいろあると思うけれど、本当に駄目な人は駄目だなと感じる記事

世話人の阿部知子氏(社民)は「まるで自然界の抗議のように出力上昇を妨害した」としている。

いゃ、クラゲは火力発電所の取水口にも大量発生していて、火力発電所の運転停止にも繋がっているんだけど。それに、クラゲって、原爆のキノコ雲にも似ているけれど、それも良いのか?

2012年8月8日

水田

自宅近くに広がる青々とした水田。昔は、よく魚を捕ったりして遊んでいたし、夜になれば蛍なんかも飛ぶような場所でしたが、もう宅地化されて蛍はもとより、フナとかコイとかも用水路から消えてしまいましたねぇ。

確か、この中にうちの田圃もあるはずなんだけど、どこだっけ??? もう、自分達ではお米を作る余力は無いので、委託しているんですが。あと10年もしたら、この田圃も半分くらいは宅地で埋まっているのかもしれない。

新規開店

自宅から歩いて1~2分の場所で、こんな工事が進んでいます。ここは信号機のある交差点の角地で、以前は2階建ての事務所が建っていた場所です。それが、5月頃に取り壊し工事が始まり、何が出来るんだろうと思っていたところでした。

この窓の広さ、どう見てもコンビニですよね。どこのチェーンが入るんだろうか。実は、自宅から一番近いコンビニは、徒歩10分ちょっとの場所にあるファミリーマート。さらにそこから5分程歩いた場所にサークルKサンクスがあるだけ。以前は、やはり10分程歩いた場所に7/11があって、そこそこ繁盛していたのに随分前に閉店してしまいました。そう言う立地を考えると、7/11かローソンかと言う雰囲気だけど、7/11だといいなぁ。やっぱ、いろいろな意味でクオリティ高いもん。ただ、このお店の前の道路、数年前に大きなS.C.が出来てから、渋滞が酷いのですが、これでますます渋滞しそうな気がする。

乗り慣れない乗客

今週も「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」、火曜日の新幹線。ただいま夏休み真っ盛りで、しかもお盆のお休みも近づいているから、新幹線車内の混雑度もアップ。半分以上が、日頃は余り利用しないだろう家族ずれとか観光目的のグループなんですけど、それ故に一寸困るのが新幹線内ですでに「観光気分」になっていること。だから、通路に足は出しているし、通路を挟んで反対側の席の友人と大きな声で喋ったりと。特に、通路に手や足や場合によっては頭をはみ出させている人って困りますよね。どうも新幹線に乗っていると、車内の乗客はみんな同じ駅で降りると思っているのか、駅に入って停車しようとしているのにほとんどの場合そのまま。現在では、すべての新幹線が東京、品川、新横浜と停車しますが、どうも東京まで誰も降りないと思っているような雰囲気すら感じられます。

この日も、新横浜が近づいて来たので私が荷物を持って通路を移動していると、前方には障害物が幾つか(笑)。多分、前の方から後に移動する分には、歩いてくる様子が見えますからまだ良いのでしょうけど、後から前に移動する場合は気がつかない場合がほとんど。私だってわざと当てているわけじゃ無いけれど、この時も鞄を避けたつもりがどうもかすったらしくて、通った後に「チッ!」という舌打ちみたいな物が聞こえました。でもさぁ、そっちが通路に大きく足出している方が悪いんだからさと、心の中で呟いて無視しましたが。確認はしなかったけれど、こういう場合結構朝からビールとか飲んでいて、質の悪いよっぱあ~状態の場合もあるし。

乗り慣れないと言う事であれば、ローカル線や私鉄のホームも、いつもなら出勤途中の人がほとんどだけど、この時期はたまたまこの時間帯に乗り合わせたと言う人が結構多くて、だから電車の乗り替えとか乗り降りにも慣れておらず、乗客の数はいつもより少ないのに、ホームの混雑具合はそれほど変わらない感じ。自分だって、都内のラッシューアワーはある程度経験済みだけど、たまに名古屋とか大阪に行って同じようなラッシュに遭遇すると硬直しますからね。まぁ、慣れなくてウロウロしてそれが混雑を生むのは仕方ないとしても、それで意図しない事故とかトラブルにならなきゃと、そっちの方がはらはらします。夏の移動には、注意が必要ですね。

2012年8月7日

低価格化の弊害

物作りに関わっていると、以前なら「高品質」とか「多機能」とかいうことが最優先事項でしたが、最近ではまず「コスト」。勿論、良いものを安く作るというのは、製造に関わる人間なら誰でも思っていることだけれど、ここ数日「でも、やっぱり限度はあるだろう」という経験をしました。

母親が、洋服とかシャツを室内で掛けておくハンガーラックが欲しいというので、近所の量販店にいってみたんですが、単純に横棒だけのものだと770円。その横棒部分から、さらに横に棒が伸びて、丈の長いワンピースとかコートも掛けられようなものが990円というお値段。その990円の物を買ってきて組み立ててみたんですが、

  • 金属パイプが中心ですけど、強度的にはぎりぎりという感じの肉厚と素材。珍しく、切り口のあるパイプの両端が少し面取りしてあったので、製造国を見たら「Made in Taiwan」でした。
    => 以前だと、どの様に切り口に触れても怪我をしないようにめく取りしてあったり、カバーがついていたものですけど、最近は特に中国製だと、外に出ない部分は切りっぱなしなんて言うことがほとんど。また金属パイプも、強度的に使用範囲ぎりぎりという感じで、場合によっては「大丈夫か」と心配になることも。
  • この金属パイプとプラスチックの接続部分を組み合わせてラックを作るんですが、金具の位置によっては向きを正面に合わせたり、水平にしたりしないといけないんですが、その位置決めが難しい。目印も何も無いので、組み上げていく途中で結構歪みが出そう。
    => 以前だと、位置合わせのくぼみがあったり、目印が印刷されていたり、あるいは位置合わせの道具みたいなものが同梱されていたりしましたが、最近はそんなことは無くなりましたね。あと、どのパーツが説明書のどれか分かるように、以前はパーツに番号や記号が印刷されていたり、刻印されていたものですが、最近はそんなもの見たこと無いし... 慣れていない人がこるんじゃ無いかと思うんですが。
  • 最近のものはみんなそうだけど、接続部分のプラスチック部品が少しきつめに作ってあって、そこに押し込んで固定する方法なんですよね。だから、一回目は良いんだけど、やり直そうと抜き差ししていると、その部分が緩くなってしまって使えなくなってしまう。
    => 以前だと、固定するときにはネジ止めであったり、パイプや接続器具がねじ込み式になっていたり、確かめながらやり直しも出来るような構造でしたけれど、最近ではそう言うものは殆ど観なくなりました。あと、プラスチック部分で、レバーを使って力を掛けてパイプが動かないように固定する部分があるんですが、それを使ってパイプを固定したら、レバーでおされたパイプ部分が凹んでしまった。垂直部分の長さ調節も可能で、その部分場ネジが内部に出てパイプを固定するんですが、それも外から力で押さえるだけなので、パイプが変形してしまい、多分同じ場所では二度と使えないんじゃ無いかな。昔なら、一定間隔で穴が空いていて、そこにネジが入って固定するようなデザインが多かったと思うんですが、そう言う手間も省いていますという雰囲気。
結局組み上げ見て分かったんですが、このパイプラック、高さや左右に伸びるハンガー部分が自由に調節出来るという説明だったけれど、一度固定してしまうと、その部分のパイプが押されて凹んでしまうので、多分何度も使うことは難しそう。一度組み上げて高さや長さを調節したら、実質その形状で使うしか無いよなと、組み上げてから思いましたね。まぁ、1000円以下で買えるものにそんなケチを付けるなよと言われるかもしれないけれど、例えば価格を二倍にしたら、上に書いた自分の不満点のどれくらいが改善されるだろうと思うんですよね。少なくとも位置決め部分は、もう少しちゃんと固定出来るようにして欲しいし、それくらいの機能デザインがあるんなら、2000円位でも買いますけどね。困るのは、そう言う何段階かレベル毎に商品って作られないんですよね。特にこういう低価格商品は、一番売れ筋だろうという部分のものを大量に作ってコストダウンして販売するから、「もうちょっとここが」というものが無い。探すのも面倒で、結局妥協して購入してしまうんですが、それって消費者の満足度として良いことなんだろうか、疑問に感じます。

世の中不況で、デフレで、どんどん価格が下がっていくけれど、価格を下げることが目的になってしまい、本当に必要な部分に手を掛けるとか、本当に必要な部分を残すためにあえて必要なコストを費やすみたいなことが無くなっていき、確かに安いけれど... という商品が多くなったような気がしますね。それって、本当に良いことなのか、個人的には凄く疑問ですね。

政治が決めると言うこと

日経BPに掲載されている大前研一氏のコラムですけど、全くその通りだと思います。確かに福島原発の事故とその後の対策は大きな事柄であるけれど、じゃぁその後の判断を「民意」という名目で政治家が責任を取らなくて良いのかという話しですよね。それなら、少なくとも国会議員なんていらなくて、地方行政レベルで決めたことを各都道府県から持ち寄って決めれば良いだけ。「政治」なるものは、実は反対意見が多く聞こえてきても、10年20年、あるいは100年先のことも考えて舵取りをするのが最大の仕事のはず。こんなアリバイ工作みたいな事をやっていたら、3年前の政権交代と同じで、後から「なんだあれは」で終わってしまうんだろうな。CO2排出25%削減みたいな、勝手な思い込みで決められても困るし、技術的な裏付けも戦略的考えも無いままに、直近の経験に左右されやすい一般人の感覚に国の運営を任せるのは、もう「政治・政権放棄」に近いですよね。

それなら、沖縄のオスプレイ配置、米軍基地撤去だって、民意で決めれば良いことなのに。あるいは、消費税増税や保険料・生活保護費削減だって、民意で決めれば良いはず。やっぱり日本の政治は一度リセットしなきゃいけないなと思うけれど、じゃリセットした後に起動してくるOSならぬ政治が、結局今と同じようなものというのが悩ましいところです。

2012年8月6日

NRT-TPE線10月運休

知らなかったんですが、NRT-TPE線が10月27日から運休するんですね。この便はTEP-NRT-SFOの運行だけど、NRT-SFOはそのまま運行継続で、NRT-TPEのみ運休。以前も、ANAがNRT-TEP線をエアアジアからANA便に変更した時にUAのコードシェア便になった時に、UAはNRT-TPE線を運休したので、今回もその後再開するかもしれないけれど、ちょっと寂しい感じ。現在運行しているUAのアジア線では、TPE、BKK、HKG便は利用した事が無いので、この機会にTPE線は一度使ってみたいなぁ。しかし、予定がなぁ...

先日のSIN-NRT-BOSの旅行では、NRT-BOSのPQM×50%ボーナスのキャンペーンに登録していて、それを前提に年内の1K達成のためのフライト予定を組んでいますが、それがなかなか加算されない。バックアップとして、NRT-TPE線って入れておこうか(笑)。

底上げ

まだオリンピックは続いていますが、今回のロンドンオリンピックを見ていて感じるのは、個人種目での金メダルこそ女子柔道と男子体操個人の2個ですけど、男女サッカーとか、水泳の男女400mメドレーリレーとか、女子卓球とか、男子体操団体とか、フェンシング団体とか、結構団体競技の成績が良いなと言うことと、金には届かなかったけれど、銀や銅も含めた総メダル数では結構良い線行っているんですよね。まぁ、どこかの新聞辺りは、オリンピック後の総括で「震災で生まれた『絆』が行かされた団結の勝利」みたいなことを書くかもしれないけれど、それはちょっと違うかも。

いろいろな見方はあると思うけれど、個人的には日本のスポーツレベルの底上げが出来つつあるんじゃ無いかと感じています。選手層が厚くなった、と言っても良いのかな。だから、今回は駄目かもしれないけれど、そう言う厚い層の中での競争がこれから進めば、その中からさらに抜け出た金メダルとか世界新記録を狙える人材も出てくる可能性が高くなるように思います。

勿論、世界の中には天才的な運動神経を持った選手とか、たぐいまれな素質を持った選手も登場するんだろうけど、でも多くの場合持って生まれた素質を磨き上げてこういう大舞台に登場する選手がほとんどでしょう。一番良い例の男女サッカーだって、個々の選手の努力の積み重ねに、システムとして工夫があるから、あそこまでの力が出るように思います。

問題は、この後ですよね。仮に、2020年の東京オリンピックがもし決まっていれば、それに向けていろいろなサポートが期待出来るけれど、もしそれが無くなった場合にはちょっと盛り下がってしまう心配があります。一つのアイデアとして、「国民皆健康スポーツ制度」みたいな仕組みを作って、世界レベルのスポーツ選手育成施設や制度を作りつつ、その中で開発されたシステムや知見を国民の健康増進に向けて、医療費削減も睨んだプロジェクトにしてみるとか。勿論、世界的な舞台はオリンピックだけで無く、世界選手権とかいろいろなレベルの大会があるので、そう言う大会をミドルレンジのターゲットに、国内大会等はショートレンジのターゲットに、オリンピックなどはロングレンジのターゲットにしていくのはどうだろうか。震災の影響も有り、今年の女性長寿番付世界一の座は香港に譲ったけれど、3年くらいしたら男女ともに世界一になりそうな気がする。

手荷物確信犯?

ちょっと時間が空いてしまったけれど、先日のBoston旅行中で気になったことを備忘録として。この時は、EWR-BOS, BOS-IAD-BOS, BOS-IADと4回USの国内線に搭乗しました。で、どのフライトもスタンバイ待ちがいるくらい満席状態だったんですが、例によって乗客の皆さんは大きな機内持ち込みのキャリーバッグやダッフルバッグやその他いろいろ持ったまま搭乗口前で待っているわけです。で、登場開始の15分位前かな、カウンターにいる地上係員がマイクを使って、「今日は満席で機内持ち込み荷物も多い。搭乗順序はミリタリー、GSに続いて、ゾーン1、2、3、と続くが、ゾーン4から7の乗客は荷物を入れる場所が多分無くなる。荷物が収納されないと飛行機は出発出来ない。今手に持つを持っているゾーン4以降の乗客は、カウンターで手荷物を預けて欲しい。この場合の手数料は無料です。」と何度かアナウンス。

流石に、そう言われると気になるのか、直ぐにカウンターの前に列が出来て、手荷物の預け入れ作業が始まります。それでも、機内に入ればヘッドビンにスペースが無いと騒ぎになるんですが... でも、これって、本来はチェックインの時に機内持ち込みの荷物をちゃんと確認すれば良いだけの話のはずなんですよね。まぁ、購入したチケットのクラスによっては、超過料金を取られるのが嫌だから、あえて機内持ち込みにするというという理由もあるのかもしれないけれど。それを考えると、機内持ち込みできれば御の字、駄目でも無料で荷物を預けることが出来ればラッキー、と確信犯的な乗客もいるんだろうか。US国内線の場合、以前も大きくて沢山の機内持ち込み荷物をみんな持ち込んでいて、その収納場所を巡って血みどろの争いが勃発するわけですが、正直なところ網一寸何とかして欲しいですよね。

この国内線では、ちょっとしたドラマが幾つかありました。まず一つ目は、一回目のBOS-IADのフライト。この時は、30分程ディレーした事もあり、ゲート前カウンターには長い行列が出来ていました。で、係員が二人カウンターの中にいて、一人は何か出発前の準備をしていて、もう一人が顧客対応をしていたんですが、ヨーロッパから来たような雰囲気の女性客の対応が長くてなかなか終わりません。で、列に並んでいた80歳代と思われる男性が、業を煮やして隣の男性係員に「なんで二人いるのに一人しか対応しないんだ」みたいなクレームを結構な剣幕で付けたんですね。で、係員も慣れているのか、何か説明をしているんですが、ご老人は納得しません。さらに大きな身振りでクレームを付けますが、係員は端末を叩きながら結構けんもほろろ状態。結局ご老人は諦めて再び列に戻るんですが、怒り収まらない様子。それでも、時間が掛かっていた女性への対応が終わると、その後は順調に処理が進んで、取りあえずはトラブル無く終わったんですが、まぁこの辺は日本のスタッフと比べるとアメリカ人はドライですよね。

もう一つのドラマは、帰国する日のBOS-IADのフライトを待っていた時の隣のゲート(BOS-SFO)での事。このフライトも満席で、ラストコールでどうも中国系の名前の乗客が二人ほどまだ来ていない様子。何度かアナウンスして、「あと3分以内にゲートに来ないと、ドアクローズするよ」とまで言われます。で、そんな時に、大きなダッフルバックを抱えた大学生みたいな男性がゲートに来て「スタンバイで乗れます?」みたい事を聞いています。私は、いゃぁそりゃ無理だよ、と思ったんだけど、女性係員は「二人No Showになりそうだから、ここで待ってて。」と男性に指示すると、機内の席を確認しに入っていきます。で、戻ってきて、「席はあるから、もう少し待っててね」みたいな事を言って、本当に3分程過ぎたところで、「OK、come in.」みたい事を言って、男性のボーディングパスを渡して、その男性と一緒に搭乗ゲートに入るとドアをロックしてしまいました。で、ボーディングブリッジが飛行機から離れたその瞬間に、小柄な中国系と思われる女性がキャリーバッグを引きながらゲート前に現れたんですが、カウンターには誰も居ないし、ドアは閉まっているし、困ったようにその辺りをウロウロ。あぁ、多分No Show扱いされた一人なんだろうなと思っていると、ゲートのドアが開いて、先ほどの女性係員ともう一人の係員が現れて、「今朝も一仕事終わったわ」みたいな雰囲気。ここで遅れてきた女性乗客が泣きそうな顔で係員に何か尋ねています。で、先ほどの女性係員は直ぐに端末を叩き初めて、どうも振替便を探している様子。これから私が搭乗するBOS-IAD行きも、その後機材交換があるけれどIAD-SFOになっていますし、一時間位後には次のBOS-SFOがあるのかな。まぁ、理由は分からないけれど遅れてきた若い女性が悪い訳で、でもちゃんと対応しているUAの地上係員にはちょっと感心してしまいました。まぁ、飛行機も含めて旅の途中にはいろいろなドラマがありますよね。

2012年8月5日

早朝洗車

USに遊びに行ったり、その後仕事が忙しかったりと、いろいろあって、愛車をほったらかしにしていたんですが、流石に可哀想になったので、今朝は朝日が当たり出す前に「早朝洗車」を実行。約1時間の「朝のラジオ体操」みたいなもんですね。

いつもだと、大体2週間に一度くらいの割合で洗車するんですが、季候の良いときはまだしも、冬の寒い時期は水が冷たいし、夏は日差しが強いので朝夕しか洗えないし、どうしても手を抜きがち。その為か、結構頑固な汚れや油膜がついていて、結局二度洗いする事に。自分の身体の手入れと同じで、こまめにチェックしてあげないといけませんね。

男子サッカー4強

競技時間帯の関係もあって、あまりオリンピック放送をLiveで観戦しないんですが、昨日は男子サッカーの放送が夜の20:00からというゴールデンタイムだったので、生TV観戦。サッカーは素人ですが、ゲームを通して感じていたのは、非常にスタミナを感じたこと。W杯女子サッカーのなでしこの時も、女子サッカーなのに男子サッカーみたいなスタミナだなと感心したんですが、怪我をした直後を除けば、どの選手もキビキビとした動きを最後まで見せていて、非常に機動力のあるチームだなという印象を強く受けました。また、得点シーンでも、最初の永井選手のゴールを除けば、2点目、3点目はサイドからのキックを中央でヘディングシュートするという、綺麗なゴール。なんか久しぶりに「組織力」というものを見た気がします。次戦は、メキシコで結構強いみたいですね。何とかこの試合も勝利を獲得して、メキシコオリンピックの銅メダル以上を確定して欲しいなぁ。勿論、女子サッカーも次戦のフランスに何としても勝って欲しいでね。ちょっと期待した柔道とか体操で金メダルが取れなかったところもあるので、その分サッカーに期待が掛かりますね。

2012年8月4日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

SPG系の滞在記録を確認していて、今年20滞在しているはずなのに19滞在分の記録しかありません。「あれ?」と思って時系列を追ってみたら、二週間前Bostonから戻ってきたときに、翌日出社するために宿泊した分をアップしてありませんでした。

成田かN'EXに揺られて一時間半、まだ十分明るいうちにホテルへ到着。シャワーを浴びてさっぱりしてから、この日は久しぶりの美味しい和食を求めて横浜駅周辺に出たんですが、横浜って、繁華街は関内とか桜木町とかで、駅前ってそれほどでは無いんですよね。いゃ、勿論大きなデパートや商業ビルや地下街はあるけれど。結局、ホテル中心にウロウロして、イタリアン居酒屋みたいなお店に入ってしまいました(笑)。散々Bostonで似たようなものを食べてきたのに...

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

夏休み、8月に入ったというのに、絶賛お仕事集中月間となってしまい、この日は泊まりがけでの仕事。今回は、27Fのデラックスダブルへアップグレードしてくれました。チェックインしたのが、クラブフロアが閉まる21:00前ぎりぎりで、そのまま27Fまで階段で上がり部屋にはいったら、日中空調が切られていたらしく、むっとする熱気が部屋から出てきました。仕事で疲れていたので、もうそれだけで脱力です。

申し訳ないけれど、空調をちょっと強めに掛けて暫く体調を整えてから、晩ご飯をどうしようかと悩むんですが、これから何か食べるほどの食欲は無いし、まぁいつものようにホテルのバーでアルコール注入しつつ、でも摘まみ用に注文したピザ1枚は結構な量で、途中で残そうかと思ったくらい。翌日、いつものように2Fのレストランで朝食を取ったんですが、中国からの団体さんが宿泊していたんでしょうか、中国語が飛び交ってました。まぁ、それが彼らの国民性なのかもしれないけれど、正直五月蠅い。食欲も無かったので、ちょっとサラダとかパスタを摘まんで、コーヒー飲んで、早々に退却しました。これで、今年のSPG系宿泊日数が20滞在の大台に到達。今月は、仕事の都合で何度も宿泊する機会が出来そうなので、早くも8月で来年度のSPG Platinum達成か? それなら、今年は止まる予定が無かった、Hyattの5滞在目指してみようかしら、などと、また変な虫が騒ぎ出しそう...

お粗末なFacebookモバイル

Facebookモバイル版についての批判記事。PC版についても、決して使い勝手が良いとは思わないんですよね。特に、今のTimeline形式になってからは、過去記事へのアクセスがますます不便になってしまい、実はアクセス頻度が下がっていたりします。暫く前にiPod touchにFacebookを入れてみたんですが、PC版とのあまりの違いに唖然。しかも、画面が小さな携帯端末だから仕方ないけれど、表示される情報量も少ないし。

Look & Feelを維持ようと変に偏ってしまったような印象なんですよね。もう少しモバイル用に大胆にデザイン変更してみれば、もう少し違った印象になると思うんだけど。UA(実態は旧CO)のモバイルアプリは、その点ユーザー遷移もよく考えているし、機能的にもコンパクトにまとめていて、ああいう感じの「変換」があるといいと思うんだけど。今後は、スマホやタブレット利用者が増えていくことは確実なので、コミュニケーションツールの雄としては、もう少し頑張って欲しいでよね。

2012年8月3日

共通電子チケット

先日、USから出張に来ていたエンジニアと食事をしながら話をしました。彼は初めての日本訪問で、いろいろと下調べをしてから来たらしく、「成田に着いたら、携帯電話を借りて、Suicaを買うんだ」と出発前に言っていたのにはちょっと驚きました。仕事の関係で、千葉・東京・神奈川と移動する予定が分かっていたので、そうそう外国人向けSuicaは必ず購入すべしと念押ししておきました。

で、そのSuicaですが、やはり便利だったようで、なんと言っても不慣れな上に複雑な都内のJR/地下鉄/私鉄網を簡単に乗り付けるSuicaには感激したようです。彼の住んでいる街(=弊社の本社のあるところですが)には、地下鉄も私鉄も無い場所なので、こういうものを使うことも無かったので、一層興味深かったようです。勿論、New YorkとかChicagoとか、大都市に行ければ日本のような鉄道網が発達していて、電子チケットも利用されていますが、その都市毎に異なったり、バスと地下鉄では別だったりと、日本のSuicaに慣れているとちょっと不便さを感じます。今では、JR系の電子マネーはかなり全国共通化されていて、便利に使えますが、例えば関西ではJR西日本とSuicaは使えるけれど、地下鉄では使えないとか、まだまだ不便さも。

で、「日本再生戦略」では海外観光客の誘致も視野に入れていて、その施策の一つにLCCの拡充があるそうですけど、それとともに国内移動が簡単にできるような「全国共通電子チケット」を整備したら、もっと国内移動が楽になり海外からの旅行者の滞在期間も延びるんじゃ無いだろうか。成田や関空で外国人向けSuicaを購入して使えば、電車賃が割引になったり、それでホテル代を支払うと割引になったり、あるいは一定金額以上利用してチャージすると少し割増分が追加されるとか。海外からの旅行者にはそう言うインセンティブを付けて利用してもらい、国内の利用者にとっては全国で共通で使えるというインフラ整備にも繋がるわけです。

先日訪れたBostonには「Charlie Card/Ticket」という電子チケットがあって、その中で電子カードタイプのCharlie Cardには固有番号が振られていて、それをWebで登録して「My Charlie」として利用履歴やチャージなんかが出来る仕組みになっていました。今のSuicaも似たようなことが出来ますが、旅行者向けにもう少し手順とか簡略化して(例えば、利用期限を設けることで不正利用のリスクを下げるとか)利用して貰うことも必要かも。単に、旅行者にメリットがあるだけでなく、結果的に日本人にも恩恵があるような仕組みを作ることでWin-Winのシステムになりますよね。

試合戦略

オリンピックの女子バトミントン競技で、トーナメントの組み泡で有利なポジションを得ようと、わざと負けるような無気力試合をしたとして、韓国、中国、インドネシアの3カ国4組が失格になった事件。トーナメント戦では、誰と・どことあたるかで有利不利がありますから、可能であればより有利な相手と対戦するような場所に居たいのは確か。先日のなでしこサッカーの場合は、対戦相手も有るし、試合会場も移動距離が少ないメリットを考慮して、試合途中から引き分け狙いで予定通り2位通過を獲得したわけですが、一発勝負のトーナメント戦ではそういう「戦略」は有りだと思います。

サッカーの場合は、対象チームのカナダvsスウェーデンが引き分けたから、日本も引き分けに持ち込む事で目的を達せられたけれど、今回のバトミントンのように両方が負けを狙って試合するというのは試合にならないばかりか、結局はどちらかが勝ってもう一方が負けるわけだから意味が無い気がするんですけどね。

スポーツを「勝負」と考えるならば、ルールで許される範囲で可能な限りの手段・方法を使って勝利すべきだし、スポーツを「教育」と考えるならば、勝ち負けでは無く、そのスポーツを続けることで得られる経験や技術や知識を重視すべき。オリンピックは当然前者のスポーツだし、そこに参加する選手も前者の世界で活動してきた選手。だから、今回のバトミントンのような試合戦略も「あり」だとは思うけれど、もう一つ、トップクラスのスポーツ選手としてのプライドというか姿勢みたいなものも求められると思うんですよね。今回の場合は、それがまずかったような気がします。まぁ、スマートさが無い、格好良さが無い、とでも言うか。トップアスリートは強いだけでは無く、某かの「美しさ」も感じるものだと思うけれど、それは肉体の美しさだけでは無く、立ち居振る舞いとか態度とか、そういう精神的なものもあると思うんですよね。それが今回問題になっているような気がします。

4組が失格して、言い方は悪いけれど、それで対戦相手に恵まれて、日本のバトミントンチームは決勝に進出。今朝の新聞などでは、銀以上確定と大きく取り上げているけれど、当人達にとっては複雑な心境かも。時々、試合後のドーピング検査で失格になり、順位が繰り上がったりするけれど、あの場合は不正に筋肉強化剤とか使用した結果の処置で定量的に判断出来るからまだ納得できるかもしれないけれど、今回の様に定性的な判断というのは難しいですよね。結局、下手に小細工するよりは、全力を出してその結果負けるなら負ける、勝つなら勝つ、と言う方が最後は納得できる気がします。

行楽シーズン

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の木曜日の新幹線。夏休みも本番になったからか、前日シートマップを確認したときには、通路側窓側ほぼ満席の状態。所所に、グループ・家族連れと思われる集団が横一列とか前後2席・3席でまとめて取られている場所もあり、金曜日の夜に帰宅するときに使う満席状態の車内のよう。

実際に朝浜松駅に到着して改札を通るときに、久しぶりに見ました。添乗員が旅行会社の旗を掲げて、「xxxの皆さん、こちらに移動してください。」とか誘導している姿を。見たところ、敬老会の旅行のような感じで、ざっと見て20~30人位のグループでした。その団体が、構内の待合室に入るものだから、すでに席が埋まっていた待合室がさらに満杯状態。スタバが混雑する前に朝食買わなきゃと、慌ててスタバの窓口に行き、自分の朝食を確保しました。この団体さんと同じ車両では無かったけれど、乗車するとシートマップよりはかなり空席が目立ちます。多分、静岡から乗車する人が多いんでしょうね。でも、いつもの朝の新幹線と比べると混雑しています。この車両はN700系なので、いつも車内でPCを開いてWi-Fiを利用するんですが、スピードが遅い。ビジネスパーソンも多いけれど、子供とかも多いから携帯ゲーム機が占有しているんだろうか。で、予想通り静岡でシートマップ通りの混雑状態になり、Wi-Fiはますます遅くなり、早々にPCは閉じてしまいました。

この日は、いつものように2列席の窓際を確保していたんですが、早々に2列席の通路側が埋まりだし、私の隣も埋まってしまったので、3列席の通路側に指定を移動しておきました。先に窓際の席は埋まっていたけれど、真ん中の席は新横浜まで空席のままだったのでゆっくり。でも、その席から見える、斜め前の通路側の席に座った女性が気になる... この女性、席に座って暫くするとうつらうつらしだしたんですが、少し通路側に斜めに座っていたので、寝ている間に頭が座席の横に倒れてきて、酷いときには頭が丸々通路側にはみ出してきます。ここに車内販売のカートとか通過したら、そのままギロチン状態だよなと思っていたら、ふと気がつきしまた。これ、貞子状態です(をぃ)。いゃほんと、髪の毛がだらーんと垂れて顔が隠れたような状態になって、そのままフラッと通路側に歩き出てきそうな雰囲気。

新横浜駅で下車するために車両の前の方に移動していた時に発見したんですが、貞子さんだけでなく、タンクトップを着たルフィーみたいな子供とか、短パン・ビーさんのお兄さんとか、ガングロ予備軍みたいなお姉さん集団とか、いつもの出勤時とは異なるラフな乗客が多かったです。やっぱり、夏はお休みのシーズンだよなぁ... と恨めしい新幹線でした。

2012年8月2日

40歳定年制

一般紙の記事から、「40歳定年制」が国家戦略会議で提言されたという記事。もう40歳なんてとっくに過ぎて、55歳定年、60歳定年の心配をしないといけない自分にとっては、どっちでも良いという怒られてしまうけれど、ただ、何歳にするにしても一律に年齢で決めるのはどうかと思いますね。暫く前は、やれベンチャーだ、起業家精神だみたいな事がブームで、終身雇用よりはより自由な雰囲気の会社が人気だったけれど、最近では経済低調の影響で終身雇用や長期雇用の企業に人気が集まっています。そんな中で、それに逆行するような提言だなと言うのが正直な気持ち。

仮に、労働力や職業の流動性を高めるなら、もっとフレキシブルな方法が必要じゃ無いかと思いますね。例えば、就職して5年とか10年とか、あるいは30歳とか40歳とか、何か節目になるようなときに、国の補助も含めて長期休暇が取得出来て、自分のセカンドライフを探すような時間が取れるとか、あるいは転職するときに何か補助が出るとか。技術系の企業だと、熟練エンジニアはある程度確保したいだろうし、でも新陳代謝を活発にするために人員の更新も必要。そんな中で、強制的にシャッフルさせるような施策って失敗すると思うなぁ。

今、若年層の就職が問題になっていて、あるいは非正規雇用者の手当なども厳しい経済状況でどんどん削られている時代。そんな中で、より手厚く、より補助金などの支出が言われているけれど、結局それって自分で自分の手足を食べて空腹を満たすような気がします。必要なのは、そう言う人材や資源がより活発に活用されるような経済システムを作ることで、保護することは間違いとは言えないけれど最小限にすべきだと思います。例えば、大学を出たての失業者一人保護するよりも、そう言う人材を何人も雇用できるようなベンチャーが起業するほうが、波及効果としては大きいわけですよね。その為には、そう言う実力ある起業家が登場しないといけないけれど、そう言う方向性が日本には見えないんですよね。

起業によってニーズも状況も環境も違うわけで、一律に「何歳」と決めるのでは無く、それならば「何をしたら」という目的志向・実力志向な「定年設定」をするべきじゃないだろうか。例えば業績を上げて、年収がアップしたら、年収xxx万円に達したら、2年以内に新しい職業や職種に移動する、とか。その時には、ヘッドハンティングみたいな移籍料とかその人に入るようにして。勿論、その人材がその起業に必要ならば、年収アップして再契約みたいなオプションもありにして。バブルの頃のように、企業に体力(=お金)があった頃は、どうでも良かったけれど、今はどんどんダイエットして体脂肪をそぎ落としているとき何だから、その中で一番必要なことは何かと考えたら、臨機終え変に対応出来る「自由」を持つことだと思いますね。起業にとっても、仕事をする人材にとっても。

Windows8 RTM

Windows8のRTM版がリリースされて、8月15日からMSDNやTechNetでダウンロード可能になるという記事。実際の製品発売は10月26日の予定なので、二ヶ月以上も前にダウンロード出来るなら、もっと早くすればいいのにと思うけれど、そこはいろいろと大人の事情が... (笑)。

今回は、Microsoftも本気でWindowsXP Clean-upを狙っているのか、WindowsXP以降のアップグレード版がUS$39.99と破格の価格設定。単純に、今の為替レートを適用出来ないけれど、もし日本国内での価格があんまりだったら、USで買って来てしまおうか。もっとも、いくら何でも1万円を超えることは無いと思うから、そこまでする必要も無いだろうけど。これで、取りあえず今年の秋のPC商戦は、一応準備万端と言えるんでしょうね。ただ、最近のスマホブーム、タブレットブームに、どこまでWindows8が拮抗できるか、場合によっては「Windows衰退のスタート」なんていう見出しが出たりして(をぃ)。8月? 9月? に噂されている、iPhone5や7" iPadがどこまで訴求できるか、その影響もありそうですね。いゃいゃ、仕事の方はますます大変になりそう...

2012年8月1日

脱PCとは

オフィスメーカーのコクヨが「脱PC」化で社内OA業務の効率化を図るという記事。業務内容にもよるけれど、例えば外回りが主体の営業さんなんかなら、スマートホンとタブレットがあればほとんどの業務は解決するだろうけれど、機器の設計とかデザインをする人ならば、大画面で大容量データが扱えるワークステーションが必要なのかもしれないし。

個人的には「脱PC」という言葉にちょっと引っかかりがあるわけでして、要するにデスクトップだったりノートブックだったりする「パソコン」から他の新しい情報機器に移りましょうと言う事。つまり、個々でいう「PC=Personal Computer」なんですが、でも、もう結構前から「PC=Personal Computing」になってきていると思うんですよね。つまり、「パソコンを持つこと・使うこと」から「パソコンを、どの様に利用するのか」という、一つ高い次元に移ってきているので、「脱PC(Personal Computer)」という言葉は、その本質ではなく表層だけを捉えた言葉なんじゃ無いかと。

人間、慣れた物からはなかなか離れられない訳で、これまで1台で何でも出来た「パソコン」に慣れていると、その機能の一部しか使わないような状況でもパソコンで解決してしまう。それが技術革新で、スマホのように、通信関係に特化したデバイスとか、タブレットのように、簡易的な情報検索とかデータ作成に必要十分な物が登場すると、そう言うデバイスで必要十分な場合も多くあるわけです。いってみれば、世の中に乗用車(=パソコン)しか無い時代の後に、オートバイ(=スマホ)とか軽自動車(=タブレット)が登場することで、TPOに応じた交通システムが発達したのと同じ事が今起こっているのだと。

もう一つ重要な事は、世の中全体が同じような流れになって、同じようなスタイルの人が拡大しないといけないということ。例えばスマホでいろいろなことが出来るようになったけれど、PCの大画面を想定したアプリとかI/Fしか無ければ、以下にスマホといえども利便性が良いとは言えません。ある程度スマホ利用も意識したデザインなりI/Fが登場するためには、やっぱりそれなりの「数」が存在しないとなかなか厳しいわけで、その辺り鶏と卵の話にも似ているけれど、何か上手いタイミングが必要ですよね。今回のコクヨのように、企業として一歩踏み出していくのは、その企業にとっては大変な部分もあるけれど、切っ掛けとしては大きな流れになりそうな気がします。

自分も、e-workで在宅勤務中心の形態で仕事をしているわけですが、そう言う便利なデバイスが登場して効率化されていく面もあるけれど、結局は「会社」という一つの場所に集まって、ある意味監視されて仕事をしていく他社管理の世界を慣れれば楽と思うか、見た目は気楽だけどすべて自己責任・自己管理でちゃんと成績も結果も残さないといけない世界を良しと思うか、結局は人間自身の問題だよなとは思いますね。

飛び石出社

「金曜日の新幹線・番外編」の火曜日の新幹線。今週から暫くは、業務多忙のため、飛び石出社になりそうな状態。その初日は、火曜日の出社。いつものように駅に向かい、コンコースを歩いている間にEX-ICのシートマップを確認してみると、この日は2列席窓際は1番から20番まで埋まっていてるのに通路側は空席状態なのに、何故か自分の横にだけ座っている人が。改札に入る直前に、斜め後ろの3席列通路側に変更して、取りあえず臨席空席を確保して入場します。直前のシートマップでは席が埋まっていても、実際には乗客のいない場合が結構有るので、もしかしたらという期待はあったんですが、この時は変更して正解でした。

浜松駅のホームに上がると、乗車する入り口前には3人程すでに並んでいます。ひかり号が入線して社内に乗り込むと、私の前に立っていた人が最初に自分が予約していた席の隣に着席。私はその様子を見ながら、後の通路側に着席。自分の座る予定だった、内側の窓際席は空いたままで、この人は「ラッキー」とか思ってるんだろうなとちょっと悔しい(笑)。この男性、座るとおもむろにiPadを取り出したり、結構大きなLet'snoteとか持っている、ちょっと自分と似た匂いを感じる(笑)。このひかり号、通過待ちで5分程浜松駅で停車するんですが、暫くすると20台位の女性が、その元々は自分が予約していた窓際の席に着席。私がシートマップで席を変更して、僅か数分後に駅の窓口で指定券を購入したんでしょうね。もしかしたら、彼女は別の席に座って、窓際は空席のままだったかもしれず、オンライン予約の編み出すちょっとしたドラマを見た気分です(笑)。

さて、仕事が終わっての復路。いつもより遅いひかり号で帰宅です。流石に遅い便だし火曜日の夜と言うことで、シートマップを見ているとガラガラの状態。でも、何故か2列席の窓際はほとんど埋まっている。取りあえず、隣席に人が座りそうな雰囲気は無いのでそのまま車両に乗り込みます。社内に入ると、私の後には「今、湘南の海から上がってきました」みたいな、派手な短パンとランニングシャツを来た真っ黒に日焼けした20台位の男性が座っています。しかも、前の私の席と窓際の間の隙間に、両足を突っ込んでおっとまん代わりにしている。「ったくぅ...」と思いつつ席に近づくと、20台じゃなくて自分と同じくらいのいいおっさんです。で、私が席に座る素振りをすると、片足は抜いたんですが、まだもう片足は置いたまま。裸足じゃ無くて、かなり派手なソックスの先っぽが、窓際のアームレストから覗いています。

先ず、通路側の席に自分の荷物を置き、中に入ります。ゆっくりと、夕食代わりに買って来た駅弁とビールを通路側席のトレーを倒して置き、自分の座席にちょっと意図的に"ドスン"と座ります。さらに、ふた呼吸ほど置いてから、背もたれをグッと倒して「どけろよ、おらぁ~」という明確な意思表示をしたら、流石に足を引っ込めました。臭い匂いが残っていたらどうしようかと思っていたけれど、それは無かったみたい。やっぱり、湘南の海から上がってきたばかりなんだろうか(笑)。

その後、この湘南ボーイ氏は静岡で下車しましたが、となると湘南ボーイでは無く、用宗ボーイだったのだろうか。ちょっと気になる...