2012年8月28日

Appleショック

Appleショックで株価がさがり、一気に1兆円近い資産が目減りした韓国のSamsung。でも、大財閥Samsung奈良、その程度は何ともないかも。なんと言っても、Samsung≒韓国国家ですからね。ただ今回ちょっと驚いたのは、そんなSamsungでも、利益の6割がスマホ関連からということ。Samsungと言えば、日本のパナソニックと日立と東芝と三菱を合わせたようなコングロマリットなわけで、もっといろいろと利益を上げていると思っていたんですが。幾ら世界のマーケットを圧倒しているとは言え、6割もねぇ... AppleもiPhone/iPadが好調で利益を上げているわけで、スマホとかタブレットって、そんなに利益の出るビジネスなんだろうか。

今回の対象機集が古いモデルに対してなので、今後のビジネスへの影響は少ないという意見もある反面、ユーザーの印象というかAppleへの求心力が増すんじゃ無いかという意見もあるみたいで、いずれにしても某かの影響は避けられないでしょう。最も、アメリカ以外では比較的中立というか、どっちもどっち、あるいはSamsung有利な判決も出ているので、グローバルビジネスとしては影響は少ないかも。でも、やっぱり大消費地であるアメリカでの評判なり結果が、そのまま他の地域にも伝搬しますから、今後の行方も気になるところ。

気になると言えば、31日に予定されている日本の裁判の結果ですよね。もし、アメリカ同様Apple有利な判決が出れば、Softbankは一気呵成にCM攻撃に出るだろうし、docomoは売れ筋(?)のGalaxyからちょっと腰が引けるかもしれないし。9月のiPhone5の様子見で、まだスマホ購入には至っていないのですが、Galaxyを購入することは無いと思うけれど、やっぱりもう少し様子見ですかね。一時期高まっていた「スマホ欲しい病」も、最近なんか落ち着いて来てしまって(笑)、今の携帯でもう少し粘ってもいいやと思うようになってきたし。理想は、iPhone(6 or 7?)でFeliCaが使えれば、それでOKなんだけど。次のiPhone5ではせめてNFC搭載になるんだろうか。それが無ければ、一度Android スマホに移行して、さらに来年以降のiPhone様子見かな。いろいろビジネスの世界は悩ましいですよね。

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