2010年1月31日

NRT-PBI-NRT (6) - ボーディングパス

4Fの出国カウンターに到着し、いつもなら手荷物だけなのでKIOSKでサクっとチェックインしてお仕舞いなんですが、今回は持ち込めないお土産品(いゃ、危ない物という意味じゃなくて機内持ち込み出来ないという意味)があるので、有人カウンターへ。Business/1Kのカウンターで、先にチェックインをしていてインド系男性二人組がボーディングパスを受け取っていたので、次の私は隣のKIOSKで早速チェックイン開始。何故か、今日は私以外にも二人同名の方がいて、ホノルルとフェニックスに向かうようです(笑)。で、一通り作業が終わって、たぶんKIOSKの裏側で荷物のタグが印刷されただうろというのに、隣の処理が終わりません。なんか、一度ボーディングパスを出してもらってから、「ファーストクラスへのアップグレードオプションは無いのか?(どうもシアトルに向かうらしい)」とか「その先もアップグレードしてくれ」とか「ラウンジは使えるのか」とか、二人で根掘り葉掘りリクエストをしています。最近、UAのこのあたりのスタッフが変わった(外部委託)という話を聞いたんですが、相手をしている女性スタッフは、何度も端末を叩いたりどこかに電話したりして、ボーディングパスを出しては破ったりしています。この二人組、どういうチケットを買っているのか分からないけれど、なんか一度にまとめて言えばいいのに、一つ終わると「ところで」みたいな感じで次のリクエストを出してきます。結局、私は20分位待ちぼうけだったんだろうか。隣のKIOSKに移ろうかとも思ったんですが、そっちもそっちで並んでいるお客さんを処理しているので横入りするわけにもいかず... 結局、隣の女性スタッフの方が見かねたのか、チェックインが途切れたときに横から来てくれて、何とか荷物の預け入れは終わりました。「サンフランシスコ、シャーロット経由ウェストパームビーチですね」というので、このときボーディングパスを確認せずに受け取ったのが次ぎのトラブルの種。

出発までは、十分時間はあるので、出国手続きを終わって、免税店で適当に腕時計を購入。さて、RCCでメールチェックでもしようかと思って向かうと、RCCの入り口前にあるトランジットのゲートがすごい混雑。嫌な予感がしてRCCに入ろうとすると、入り口の外にまで行列が出来ています。この日は、ORDからの到着便が3時間遅れ、BKKからの到着便も30分遅れ等、結構スケジュールが乱れていてどたばたしていたようで、RCCのカウンターの前には長蛇の列。で、何時もならそんなに混雑するような時間帯ではまだ無いんですが、入り口から見える椅子はほぼ全部埋まっているような状態。「ありゃー」と後悔しながら、入場のためにボーディングパスを出すと、一枚しか無い? SFOからのUS Airwaysのコードシェアのフライト分がありません。あれだけ待たされてこの仕打ちは(笑)と恨んだものの、とりあえずボーディングパスを印刷せねばと、たぶん奥のビジネスエリアにはプリンターが有るだろうと行ってみても見つかりません。再び入り口に戻り、女性スタッフに聞くとRCCには無いけれど、ANAのラウンジには有るという話。うーん、これから行くのも面倒だし、本当にバッグがチェックインされているかも心配になってきたので、仕方なく長蛇の列に並びます。

並んでみて分かったんですが、対応している人がこの時一人しかいなかったんですよね。これも委託の影響だろうか。で、そのうちに二人、三人と増えて対応処理が進み、それでも20分位待ってやっと私の番に。「SFOから先のパスを」とe-Ticketのコピーを渡して、すぐに終わるだろうと思っていると、何か一生懸命端末を叩き始めます。横のプリンターからボーディングパスは印刷されて出てきているのに、何故か画面をじっと見つけたり、キーボードを叩いたり。嫌な予感が5分位して、このスタッフの方、印刷されたパスを破いて「申し訳ありませんが、SFOから先のUS Airwaysのフライトでスルーチェックインが出来ないので、SFOで聞いていただけますか」orz 何なんだよ、それ。コードシェアでの乗り継ぎって今回が実は初めてなんですが、こんな物なんだろうか。スタアラで、そのあたりの融通はもっと利くんじゃないかと期待していたのにちょっと残念。とは言っても仕方ないので、こうなると30分の遅れは痛い。これ以上のディレーに成らないように、また少しでも早く着きますようにと祈りながら、SFO行きUA838に搭乗しました。(続く...)

2010年1月30日

新幹線の停電

今朝(現地時刻)に日本の新聞社サイトを見てびっくり。昨日新幹線が停電で止まってたんですね。今回休みを取らずに、いつものように新幹線通勤をしているときだったら、もろに影響を受けるところでした。でも、事故が発生したのが15:00過ぎで17:00過ぎには何とか全線開通したと言うことなので、遅れることはあっても帰宅できないということはなかっただろうけど。

新聞を見ていると、停電事故のために車内の照明は勿論空調もだめ。バッテリー節約のために車内アナウンスもやめたと言うことで、あまりの暑さに下着になる人もいたと言うことですけど、まだ冬で外の気温が10度位なのに損状態では、もし真夏に同じことが発生したらたまりませんよね。今から既存の車両に改造するのは無理かもしれないけれど、非常時対策として新幹線の中にバッテリー車両とか持った方が良いんじゃないだろうか。7号車には、車掌室とかの関係で座席数が少し少なくなっていますが、あんな感じに14号車あたりに、自家発電装置と燃料を搭載しておいて、いざというときには数時間くらいは少なくとも最低限の証明と空気の喚起くらいは出来るようにするとか。普通の電車ならば、いざとなれば窓を開けるなりすればいいけれど、高速性維持のために窓が開かない新幹線が、とんだ徒になりましたね。

NRT-PBI-NRT (5) - 新NEX

さて、出発当日。前日までは、寒い日もあったものの天気の良い日が続いていたのに、この日に限って狙ったかのように朝から雨。このときだけは天気予報が外れることを祈っていましたが、とりあえず前の晩には雨の日用の用意をして就寝。で、朝、雨の音で目が覚めてがっかり。まぁ、出かけないわけにはいかないので、ウェザーニュースのサイトで雨雲の様子を見てみると、ちょうど出発する時刻には雨雲が切れそうな感じ。とりあえず傘が必要なのは、自宅から近所のバス停に移動する10分とバス待ちの時間だけなので、このときだ何とかしのげれば、後は傘無し、ぬれずに成田まで移動できます。結局、ちょうどうまい具合に雨が気にならない程度に小雨になったところで出発。すぐにバスもきて滑り出しは良さそうです。と思ったのもつかの間、バスの中で二つの忘れ物に気がつきました。一つは、海外に行くときは常に使っている腕時計。もう一つは、前日Webチェックインしてプリントアウトしたボーディングパスのコピー。腕時計は、日本時間と別の時間をデュアルで表示出来る物で、飛行機の乗り継ぎには必需品。確か、数年前の旅行の時に成田の免税店で購入したG-SHOCKですが、重宝しています。ボーディングパスも、忘れないようにと目立つところにおいたつもりが、それが徒になって忘れてしまったみたい。仕方がないので、時計は成田で何か購入することにして、ボーディングパスはもう一度成田で印刷することにします。

今回はNRT-SFO(UA838)なので、出発時刻が17:00台。しかも、新幹線に乗っているとEasyUpdateが飛んできて、さらに30分位遅れるというメール。うーん、ここの所スケジュールが乱れ気味だったのでこのままずるずると遅れると接続にも影響して嫌ですねぇ。で、もともと成田の出発がいつも利用している16:00台よりも一時間遅いので、新幹線も一つ後の物にして、それにちょうど接続するNEXも新型車両にしました。予定通り品川駅に到着すると、まずは駅ネットの端末で品川-成田空港のNEX特急券を受け取り、新NEXの到着を待ちます。
やってきたNEXの新型車両E259。ぱっと見た印象はこれまでのモデルとあまり変わらない気がします。京成の新スカイライナーが「早さ」を売り物にするのに対して、JR東の新NEXは「ゆったり感」ということで、どの程度違うのか期待して乗車してみます。

椅子は、以前のちょっとくたびれた物と比較して綺麗にはなっているんですが、ちょっとがっかりしたのがその配置。この日はグリーン車に乗車したんですが、これまでグリーン車は最前列後列が1+1で、それ以外は2+1の3席が並ぶ構成。ところが、この新NEXでは2+2に統一されていました。正直、ちょっと横幅は狭くなった印象。その分、こんな風に、テーブルだけじゃなくてカップホルダーが付いたり、無線サービスが入ったり、AC100電源が使えるのはうれしいんですが...

そうそう、最初電源コンセントの場所が分からなくて焦りました。小冊子に書かれた絵を見てやっと発見。椅子の肘掛けの先にコンセントがあります。もう一つ、車内無線サービスも最初UQWi-Fiしか見つからなくて、契約していない自分は困ったんですが、やはり小冊子の説明を見ると、一度そのUQWi-Fiにアクセスして、そこからローミングでYahooBBが塚売るようになっているみたい。書かれた手順に従って、YahooBBにアクセスすることが出来ました。でも、ちょっと遅い... ワイヤレスが使えるので、いつものより乗っている時間は短く感じました。でも、座り心地や無線サービスの追加は良いんですけど、やっぱり時間短縮にもこれからでもいいから努めてほしいところです。

そうそう、車内販売で私がコーヒーを買ったところ、反対側に座っていた外人さんも"Ika"と言ってイカの燻製を買っていた。うーん、日本滞在中に気に入ったんだろうか。そんなことを思いながら、成田空港に予定通り到着しました。で、今回帰国翌日にお客様先でのミーティングを入れられてしまったので、当日着る予定のスーツ、シャツ、ネクタイ、靴、その他着替えなどを入れたバックを、キャリーバックとは別に持参してきました。これもあったんで、今朝の雨模様は嫌だったんですけどね。このバッグを1Fにある手荷物預かり所に預けて、ちょっと身軽になり、さて4Fの出国階に向かいます。(続く...)

2010年1月28日

個別宅配

ヤマト運輸が始める、個別宅配の記事。宅配便が始まった頃を思い出すと、郵便小包との違いは自宅に集配に来てくれることで、配送日数などはそれ程違わなかったですよね。その後、郵便小包が数日かかるのにたいして、宅配便は翌々日とか翌日配送をするようになり、地域は限定されるけれど今では朝出せば夕方にはには届くなんて言うサービスもあるし。個人的には、コンビニで荷物の発送が出来るようになったのが大きいと感じています。集配サービスは、便利なんだけどその時間帯に在宅しないといけない。荷物を持って行くにしても、そんなに宅配業者の拠点があるわけでもないし。コンビニで扱う前は、酒屋さんとかお米屋さんが担当してましたが、そう言った業種がコンビニに業態変更したこともあり、今ではコンビニに持ち込むのが普通になってきました。

コンビニで便利なのは、まずは24時間いつでも荷物の持ち込みが出来る事。もう一つは、集配パターンが決まっているので、内の近所の場合は夕方5時位までに預ければ、翌日午前の配達が可能なんですよね。仕事関係で時々使うので、ぎりぎりまで資料を準備をしてそれを夕方近くのコンビニに持ち込めば、翌日午前には届くので午後からのミーティング何かだと十分間に合います。もう一つよく使うのが、旅行先などからの荷物の送り返し。特に成田から帰宅するときには、必ず成田で荷物を預けて、手ぶら状態で帰宅できるのは随分と便利になりました。これも、よほどディレーしないかぎり、夕方成田で荷物を預ければ翌日には配達されますからね。

どうしても物理的に荷物を移動させないといけないから、翌日配達というのが基本的に限界かなと思うけれど、例えばその日の朝9時頃までに都合の良い時間帯を連絡すると、例えば15分位の誤差範囲で届けてくれるなんて言うピンポイント配送が今後サービスされたら、個人的には十分満足な気がします。今の時間帯サービスでも良いんですけど、あれも誤差というか範囲がちょっと広いので、もう少し細分化されたらと思うんですけど。今回のサービスがそう言う方向にも繋がると、個人的には嬉しい。

iPad登場

とうとうその姿を現したAppleのタブレット"iPad"。最初見たときに、iPhoneの写真を拡大したパネルをジョブズ氏が持っているのかと思った(笑)。CPUは"Apple A4"っていう独自CPUって記事には書かれてますね。IntelのATOMのマクロを使って、独自に省電力タイプのパッケージにしたんだろうか。この薄さを実現するには、ファンレスにしないといけませんからね。

パネルサイズは9.7"。個人的には微妙なサイズ。携帯性を考えると、7~8"位でもいいかなとおもうんだけど。まぁ、内部回路とかバッテリーサイズの都合もあっての10"クラスなのかもしれませんけどね。ただ、ちょっと使い回しに困る感じもしますね。iPod touchの良いところは、気軽にポケットにでも入れて出掛けることが可能なこと。ほんと、携帯とお財布とiPodだけでぶらっと散歩とかできる気軽さが気に入っています。で、必要ならば、Wi-Fiでメールやネット情報にもアクセス出来るし。このiPadは、そう言うわけにはいきませんね。しいて言えば、何かカバンとかに入れて旅行とかでかけるときには便利そうだけど、この上で仕事とかしないのなら、iPhoneでも間に合いそうだし。今日からUSに出掛けるので、もしかしたら衝動買いしてしまうかもと事前に心配していましたが、それはちょっと無いかも。

2010年1月27日

会議の内職

国会でのTwitter使用に関して、いろいろ話題になってますけど、私が感じるのは仕事で偉い人も含めたミーティングをしている時と同じということ。最近では、ほぼ全員がノートブックPCを持ち込みミーティングするわけですけど、話を聞きながらメールチェックしたりIMで他の人からの問い合わせに回答したりという光景。スケジュールが厳しいから、どうしても問い合わせや確認が来るのは仕方ないとは思うけれど、あれって折角スケジュールを調整してミーティング招集した担当者にしてみると「あーあ」という感じですよね。以前冗談で、「ミーティングルームなんかに集まらなくて、各自IMのウィンドーを三つでも四つでも開いて、そこから参加すればいいじゃん」と言ったことがあるけれど、ほんとそう思いますね。折角一生懸命説明しても、「もう一度説明してくれる」とか「(以前説明しているのに)それ、初めて聞いた」とか、もう膝かっくんを通り越してちゃぶ台返ししたくなるくらい。

今回の場合、国会の様子がリアルタイムで分ったから良かったという意見もあったけれど、個人的にはTwitter何かじゃなくて、様子をライブで配信すれば良いだけの話だと思うんですよね。固定カメラで良いから、前後とか何カ所に配置して、それをインターネットにそのまま流せば良いだけ。同じ場面を見ていても、与党・野党では意見は違うだろうし、個人によっても考えは違うだろうし、それを「ライブ」と言ってしかも限られた文字数で配信する事は、ちょっと違うんじゃないかと思いますね。Twitterだけじゃなくて、携帯は勿論、先日首相が扇子に何か書いていたけれど、そう言う内職は一切禁止すべきだよな、国会なんだから。

結局、本来は議論の場であるはずの議会や委員会で、議論以外の事をしている余裕があるなら、その人ってその場に不要ということなんじゃないでしょうか。仕事のミーティングにも、何でこの人がここにいるのという場合があるけれど、それで黙っているだけならまだ害はないけれど、偶に余計なことを言い出したり、とんちんかんなことを言い出したりすることもあるし。今後デバイスが進歩して、本当に頭の中で考えていることがそのままTwitterで流れるなら、それはそれで一つの表現方法と思うけれど、今のように携帯とかPCを通して情報を伝えると言うことは、少なくともその瞬間瞬間ではその人のメインタスクが「議論」から「伝達」に変わっているわけで、それって本来の目的なのと何時も思ってしまう。さらに穿った見方かも知れないけれど、本来ならその場で感じた疑問とか反論あるいは賛成といった意見をちゃんとその場の議論なり会議に乗せなくちゃいけないはずなのに、それを「呟く」事で達成したような免罪符的な気持ちになってるんじゃないかと言うこと。会議中の内職を見つけられて、つい「いゃ今PowerPointを探していただけです」と言い訳するような印象を、私は受けてしまいますね。

Amexを申し込む (5)

カードが届き、Webのサイトにも登録して使う上での注意事項とか調べてみるものの、肝心の上限額は何処にも記載されていない様子。仕方がないので、カスタマーセンターに電話してみました。最初に電話口に出た若い男性スタッフは、上限額の説明は別の担当者から説明するので、他に何か問い合わせは無いかと言うので、今週末から海外に出る予定なんだけど海外ATMでのキャッシング限度額も不明なんだけど聞いてみたら、Amexって新規ユーザーの場合半年間はキャッシング出来ないんですね。履歴がある程度出来るまで駄目という話。をぃをぃ、本当かよ。以前法人カードの時には、それなりの金額が設定されていたけど、やっぱり個人には厳しいのね > Amex

他に質問は無いのでじゃ担当者に回してくださいと言うことを言うと、一つご説明があるんですが、と言うので何だろうと思ったら、公共料金の振り替えキャンペーンの説明。途中で遮るのも悪いのでまぁひと通り説明を聞いて「いゃ、別のカードにすでにひも付しているので」とやんわりとお断りして、やっと担当者に繋げて貰いました。これ、以前の身元照会の時にも聞いている話だし。今度は若い女性の声。で、今設定されている上限金額を教えてくれと言うと、今度も再びAmexのポリシーというか、特定の上限額はもうけておらず、そのお客様毎に「これくらい」という金額があるなどという説明。いゃ、そちらの理屈はいいから今いくらまで設定されているのか、それだけ言えば良いからと心の中で叫びながら(笑)、やっと「そう言うことなので、上限と言うことではなくあくまで目安ということですから」という何度目かの台詞に「御社の趣旨は良く理解しましたから、今幾らまで設定されてるんですか」といい加減イライラしながら聞くと50万円という話。で、このあと、もし一時的に大きな利用予定があるならと再び説明に入り、一つは銀行口座の預金残高の証明書を送れば、30日間限定で残高の30%まで設定アップできという話。もう一つは、超過する分の金額をデポジットしておけば一時的に引き上げるという話。そこまでやるくらいなら、別のカードを使いますわよと電話口で思ったことは内緒です。(笑)

まぁ、くどいくらい丁寧な説明にいい加減飽きたので終わろうとすると、どうも向こうの担当者は私が限度額の低さにクレームしてきたと思ったのか、もう一度Amexのポリシーの説明をしようとするんですよね。思わず、こちらが知りたいのはあくまで今いくらまで使用可能なのかその金額を知りたいだけで、それは自分がカードを利用する上で必要な情報であり、けれどもそちらから届いた書類にも他のカード会社ならオンラインでも確認できるけど、それがAmexでは出来ないから電話しただけなので、金額の確認ができれば十分です、と言うと向こうもこの手の問い合わせは多いのは「申し訳ありませんが、限度額はお問い合わせください」という返事で終わりました。

対応は丁寧ですし、それには不満は無いけれど、クレジットカードとしてはどうだろうかと思いましたね。少なくとも、一枚目として作るカードじゃないなと言うのが正直な印象。何というか、ガソリンメーターが付いていない車でドライブに出掛ける気分ですね。ある程度乗り慣れた車なら、燃費も分るし大体満タンからどの程度ガソリンが減ったかと言うことも、感覚でつかめるけれど、初心者に取ってはメーターで見せてくれないと、そろそろガソリンを入れた方が良いのかまだ我慢できるのか分らないのと一緒。ちょっと使い方に困りそうなカードというのが今のところの印象です。

2010年1月26日

Super Bowl

ディビィジョンファイナルが行われて、AFCはColtsがJetsを破り3年ぶりのSuper Bowlを決めれば、NFCはO/TのすえSaintsがVikingsを破る接戦で初のSuper Bowl進出。特に、Saints vs Vikingsは、一度は引退したFaverが活躍を見せていたけれど、最後の最後に文字通り痛恨のインターセプトで勝利を逃しましたね。今年は40歳だから、流石に今度は本当に引退かな。

しかし、私が一番NFLをよく見ていた1980年から90年代なんて、Saintsは「お荷物」とすら言われていたチームでしたけど、強くなりましたね。ハリケーン・カトリーヌの影響からまだ復興し切れていないNew OrleansにとってもBig Newsになるといいですね。Coltsにしても、Saintsにしても、Miamiからそれ程遠くないから、それぞれのチームのファンは凄いでしょうね。

で、今年はSuper Bowlの前にPro Bowlがあって、Super Bowl出場チーム以外の28チームから選出された選手が参加するわけですけど、考えてみたら、これまではPro Bowlが終わると本当にNFLシーズン終了だったけど、今回はPro Bowl終了するとシーズン最後のSuper Bowlが待っているわけで、お土産なんかも両方まとめて購入出来るかも(笑)。でも、そうでなくても避寒地として混雑するこのフロリダに、さらに数万人規模でフットボールファンが詰めかけるわけだから大変そう... しかも、Pro BowlはこれまでのHawaiiと違って東海岸で開催されるから、ナイトゲームになるんですよねぇ。それはそれで、これまでの試合と違って趣があって良いかも。心配なのは、天気だけだけど...

お笑い番組

NTV系のお笑い番組で、最近の漫才・コントブームの火付け役になった「エンタの神様」が3月で終了という記事。それ以外にも、NTV系なら「うるぐす」とか、CXの「ジャンクSPORTS」とか、結構長い間続いていてそれ程視聴率も悪くないだろうと思う番組が、番組会見機で消えていきます。「エンタの神様」は、やはり集中的に芸人さんが登場して一時間笑わせるというスタイルで、私何かだと昔あった「THE MANZAI」を彷彿させられます。で、ライバルは「爆笑レッドカーペット」。1分間という時間制やゆくがあって、次から次へと芸人さんが登場して笑わせてくれるスタイル。実は、最初、このレッドカーペットスタイルはちょっと慌ただしくて詰まらなかったんですが、だんだんリズムがあってきたというか、最近ではこちらだけ。逆に、エンタの神様とかレッドシアターのような「コント」が詰まらなくなってしまいました。

正確に言うと、1分間なん何とか話芸や身振り手振りで持たせられるけれど、3分とか5分とか画面に集中させることが出来る力のある芸人さん、内容が無くなってきたようにも思いますね。特にレッドシアターは、内村さんがやっていると言うこともあって、昔の「笑う犬の冒険」を目指している雰囲気を感じますが、なんかちょっと違うなという感じ。最近でも、SPで「笑う犬の冒険」をやっていたけれど、昔に比べてパワーは落ちたけどやっぱり昔のメンバーの方が面白い。

一つは生活のリズムのクロックスピードが上がってきていて、ある程度の時間集中出来ないと言うこともあるとは思うんですが、一定時間観客を引きつけるだけの力を持った芸人さんが減っていると言うこともあるように思いますね。柳原可奈子さんなんか、実力がある芸人さんだと思うけれど、ちょっと売れすぎているのかネタが被ったり最近してきているし。まぁテレビの世界も大変だから、若手でギャラが安くて力があって人気があれば、どんどん使い回す言う理由かもあるのかも知れないけれど、それってますます寿命を縮めそう。

義務

昨日テレビのニュースにもちょっ登場したけれど、国会での町村議員の質問に切れてしまった前原大臣。まぁ、気持ちは分らないでもないけれど、望んで政権交代したんだからそれを行ったらお終いでしょ。ビジネスでも、人事異動とか組織変更で新しい仕事やプロジェクトの担当になった途端、以前の担当者が残した問題やトラブルに見舞われて、と言うことは良くある話。正直、こちらが理由で起こったトラブルじゃないから、「知らぬ・存ぜぬ」というのも有りとは思うけれど、それが通用しないのがビジネスの世界。それ以上に、厳しいのが政治の世界ですよね。しかも、今回は自らが「我々なら出来る」といって「民意」によって交替したわけだから、軽く「前任者の後片付けで大変なんですよ」くらいでかわすならともかく、あそこまで切れてしまっては行政者としての能力を疑ってしまう。

今回の予算通過を見ても、昨年逆の立場だった民主党は、何だかんだ言い訳を並べて結局審議に応じなくて、仕方なく与党多数で採決すれば「数の暴力」と言っていたのに、今回は逆に自民党は集中審議と党首対決を取って審議に応じて予算を通過。まぁ、このあたりは経験値の差かなというきもしますね。もっとも、民主党としては、党首と幹事長二人の首が掛っているわけだから、めったやたらに「政治と金」に話を向けられないという事情もあるんだろうけど、それにしても民主党の中は勿論、連立を組んでいる日頃はキャンキャンうるさい社民党すら何も言わないというのはね。

何れにしても、望んで手にした力なんだから、四の五の言わずに、ある時は相手の言い分も飲むつもりで、まずは「国民」の為に働くのが義務なんだから。それを忘れないで欲しいところです。

2010年1月25日

NRT-PBI-NRT (4) - Preparation

いよいよ今週からはPro Bowlツアー。一月前に大体準備が整っていたので、特に何かしなくちゃならないということもないのだけれど、今回は4年ぶりにUSでレンタカーを借りて運転するので、国際免許証の更新に行ってきました。浜北にある西部免許センターに行って来たんですが、久しぶりなのでやり方を忘れているところもあって(笑)。これまでは、町田にいた頃は府中の免許センター、横浜時代は中山の免許センターに行っていたんですが、何で免許センターってどこも交通不便な場所にあるんだろうか。で、浜北の免許センターで驚いたことが二つ。

これまでの東京・横浜の時は、写真を持参して申請用紙に記入して、収入印紙と一緒に窓口に提出するというスタイルだったんですが、今回の場合写真を持ってまずは収入印紙の購入窓口に並んで「国際免許証申請」と言うと、その場で申請用紙をタイプして作ってくれる。流石に日々サービスが改善されているなと喜んだのはつかの間、今度はその申請書類を持って国際免許証の窓口に提出すると、記載内容を確認するのは良いとして、これから準備まで20分位かかるという話。東京・横浜時代だと10分位で直ぐに発給されたのにと不満はあるけれど、仕方ないですね。そう言うこともあろうかと文庫本を持参していたので、退屈することはなかったけれど(iPodも持参してたんですが、呼ばれても気がつかないと困るので使用中止)、遙かに発給件数は少なそうなんだけど。実は、この免許センターに行ったのは新年の5日でした、理由は旅行前の平日で休みなのがこのお正月休み最後の日しかなかったから。それで混雑してたんだろか。まぁ、時間はちょっと掛ったけれど、久しぶりに新品の国際免許証を入手しました。

その後、新しいクレジットカードでAmex GOLDについ魔が差して入会してしまい、今回の旅はこのAmexの履歴作成という目的も加わってしまいました。そのため、すでに予約済みのホテルやレンタカーの決済手段で、予約時に指定した三井住友VISA Platinumの番号を一部変更したりという作業も。カード以外は特に新規に準備する物もなく、今回は車での移動があるのでGoogle Mapでホテル近郊の地図とかを準備する位でしょうか。直前で困ったのが、帰国した翌日にお客様のところでミーティングが入ってしまったこと。となると、スーツにネクタイにと準備しないといけません。木曜日に帰国して、一度自宅に戻り、金曜日の朝にいつものように浜松から出掛けても良いんだけど、その移動するだけでも時間も体力もバカにならないので、木曜日は都内宿泊にしようかと。でも、その場合スーツやら靴やらを持って行かないといけないので、こっちはどうしよう。取りあえず、成田の手荷物預かりに預けて行こうかと思っています。まったく、余計な予定を入れた担当者の首を絞めてやりたいくらい(をぃ)。

新年前後にニュースなどで報じられていた寒波も何とか収まりつつあるようだし、USへのエントリーになるSan Franciscoの悪天候もやっと沈静化してきたみたいなので、何とかトラブル無く今回も旅行できることを祈っています。(続く...)

Sheraton SPG

去年の9月から、Sheratonが太っ腹のキャンペーンをしてくれていて、私は2009年キャンペーン中の宿泊履歴が2010年にも繰り越されるオプションを選択していました。このあと、10回宿泊して、SPGのPlatinumを何とか確定して、ことしはその10回分最初から下駄を履かせて貰えるのでちょっと楽になるなと思ってたんですが、なかなか自分の履歴にそれが表示されない。で、昨日見てみたところ、やっと2009年の10滞在(Stay)と12宿泊(Night)が反映されてました。これで、今年は残り15滞在でPlatinum。今週木曜日からのPro BowlツアーでSheratonに1回滞在する予定なので、残り14滞在ですか。

今年のFSPアクティビティは、先日のHyattからスタートしたわけですけど、何かFFPやFSPに振り回される人生って、いいんだろうか(笑)。まぁ、例えば競馬や競輪のようなギャンブルに熱中したり、何か骨董品とかこだわりの品を収集したりするのと、それ程変わらないかも(笑)。

辺野古

沖縄の名護市長選挙では、キャンプシュワブ移転反対派の稲嶺氏が僅差で当選。これで辺野古沿岸への空港移転は事実上無くなり、鳩山政権としては何が何でも県外・国外移転を実現しないといけなくなりましたが、こちらもかなり厳しいだけにこの結果は吉と言っていいのか凶と言っていいのか。現実的には、野党時代あれだけ辺野古移設に反対していたわけで、立場上政権交代して「はいそうですか」と辺野古に移設するわけには行かないから、ある程度時間をおいて他に選択肢がないと言う状況にしてから、辺野古に移設決定するつもりだったんじゃないかと思うんですよね。だから、今回の市長選の結果は、予想外というか期待とは逆だったんじゃないかと。条件付移設賛成の前市長が何とか勝利するだろうから、その結果を理由に野党時代の主張は納めてUSとは約束を履行。多分社民党あたりは猛反発して連立離脱なんて言うことも言い出すだろうから、参院選で何とか議席を確保して、という事を考えて異様な気がするんですが、それは穿ちすぎ?

何れにしても、US海兵隊にしてみれば、今の普天間から動く理由は無いわけで、このまま普天間を継続するもよし、移動するにしても辺野古と同等の場所を要求し続けていけば良いだけなので、実質的な不利益は無し。方や鳩山政権に取ってみれば、何処にするにしても反対があるだろうし、正直手詰まり状態。さらに、一連の政治と金の問題で参議院選にも不安が残る状態と成れば、連立している他政党にも配慮しないといけないし。言ってみれば、"Deadlock"状態。 動かすに動かせない沖縄の基地問題同様、これまでに打上げた政策を進めたくてもお金やその他の問題で進めない与党の状態と、何故かシンクロしている気がします。

2010年1月24日

説明責任

昨日は一日小沢幹事長の事情聴取の話題で一杯でしたが、結局事情聴取後の会見の様子を見ても、結局何も説明されていないですよね。大体、鳩山首相の場合母親から「子供手当」を貰っていて、それが脱税行為にも成ったことが問題なのに、今回の父親からの遺産相続って、ちゃんと申告されていたものなんだろうか。しかも、妻の口座や息子の口座から集めたと言っているけれど、それって家族からの寄付? 贈与? 税法上許されている金額以内だとすると、何億というお金の数%にも及ばないわけだから、結局それが真実であったとしても「正しくない行為」になるように思うんですが。

それ以外の事に関して「存じません」という一言が並んでいるだけで、何も説明していませんよね。仮に本当に知らなかったとしたら、少なくとも責任者として何も責任を果たしていなかったわけだから、逆に言えばその責任が発生するんじゃないだろうか。少なくとも、自分の仕事でこういう事が発生したら、それこそ今走っている仕事を止めてでも具体的に明確に説明しない限り許されない気がする。

政治の世界はよく分らないけれど、少なくともビジネスの世界では「知りませんでした」は理由にならない言い訳ですよね。しかも、仮に金額はもっと少なくても我々が同じようなことをやれば、問答無用で厳しい追及があるわけです。今回の事で一番腹が立つのは、「形式犯だから」「修正・訂正すればよかった」という言い方。国会議員として、特例的に認められているのかも知れないけれど、普通は問題の大小はあれ「犯さないこと」が大前提のはず。しかも、公人として一番規律に厳しくなきゃいけないはずの国会議員が、率先して不正を容認するようなことを言うことに一番腹が立ちますね。

ゴミ袋論争

急に注目を集め出した、浜松のゴミ袋論争。実は、この告知が市役所のHPに掲載された直後だと思うんですが、偶々偶然このページにアクセスして、この告知を見つけて読んでビックリしました。偶然というのは、ブックマークに登録してある別のページにアクセス使用とクリックする時にカーソルがずれて間違って(笑)浜松市のページに飛んでしまい、まぁ折角開いたんだからとトップページを見て発見し、読んでみてビックリ。要するに、コンビニやスーパーで買い物をしたときにくれる、いわゆるコンビニ袋をゴミ袋代わりにも、ゴミ袋のなかに入れる事も駄目。コンビニ袋は「燃えるゴミ」としてまとめて出せと言う話。

最初読んだ時には意味が分りませんでした(笑)。最初は、何かコンビニ袋に有害な物質でも含まれているから使うなと言う話かと思ったら、そうじゃなくて、要するにゴミの削減のためにコンビニ袋を使うなと言う話らしいんだけど、その分有料のゴミ袋を使わないといけなくなるから、ゴミの量としては変わらないんじゃないか? 一歩譲って、不透明な袋は駄目というなら、どこだったか忘れたけれど、以前どこかの町のコンビニで透明な袋と不透明な袋いずれか選んでコンビニで貰えるようなことをやっていたけれど、あれをやったらどうなんでしょうね。 さらに言えば、有料のあるいは指定のゴミ袋だけを仕えというならまだ分るけれど、ゴミとして中に入れる物まで制限を付けるのはどうだろう。市のHPには、コンビニ袋を内袋に使わないと740t年間ゴミ削減になると書かれているけれど、これって内袋に使われるコンビニ袋の量? でも、内袋に使わなかったコンビニ袋って「燃えるゴミ」として同じように出されるわけだから、あまり説得力がないような。

結局、市内のコンビニで袋を配布させないとか、そこまで極端なことをやらないと効果はないと思うし、それって事実上無理だと思うし。コンビニ袋を使う是非はあると思うけれど、なくすことも出来ないのは事実。それなら、以下に有効に利用出来るか考える方が良いんじゃないでしょうか。すでに、ネットではいろいろ議論沸騰しているみたいだけど、未だに私も意図がよく分らない話です。

キーボードを変えてみた (5)

さて、昨日の続き。タブレットのWACOMのサイトに行き、ドライバーの状況を見てみると、昨年末に新しいドライバーが上がっています。物は試しとこれをダウンロードしてPCに適用。再起動してから、もう一度QFEを適用してドキドキしながら再起動してみます。暫くして、一通りHDDアクセスが終了したところで、ThinkPad USB Keyboard with TrackPointのTrackPoint(えぇい、ややこしい)に触れてみると、おお、ちゃんとカーソルが動く。暫くアプリとかIEを起動して様子を見てみますが、今度は大丈夫そう。実際の所、WACOMのドライバーが古かった(2008年12月の日付)のが悪かったのか、単にドライバーを入れ直したのが功を奏したのか、そのあたりは不明ですけど、取りあえずは良かった。

もう一つ変化したことに、これまでThinkPad USB Keyboard with TrackPointのセンターボタンスクロール機能を使うと、サイトによってはスクロールがホイールマウスのようなスクロールになったりしてイライラするときがあったんですが、どうもそれが解決したみたい。察するに、先にWACOMのドライバーが入り、HIDデバイスとして構成された所にThinkPad USB Keybaord with TrackPointのドライバーが入ってTrackPointの機能が正しくインストールされなかったんだろうか。今回、WACOMのドライバーが上がったためか、マウスのプロパティから以前はあったHIDマウスが消えているのもちょっと気になります。

結果オーライですけど、深刻なハングアップのエラーは無くなったし、スクロールもちょっとだけ改善されたので良しです。

2010年1月23日

見られている駅員さん

今週の「金曜日の新幹線」。今回は新幹線の車内ではなく、外、駅のホームでの出来事。仕事が終わり、横浜でちょっと買い物をしたあと新横浜駅のホームで帰宅のひかり号を待ちます。ちょっと時間調整に失敗して、30分近く新幹線をホームで待つことになってしまい、結果的にホームでの人間観察で時間を潰すことに。その中の一人にホームの左右に到着する新幹線を誘導している男性の駅員さんが。パッと見たところ、30代後半かなという感じの人。この時間帯はそれ程筆記利になしに入ってくる訳では無いけれど、それでも数分おきに左右のホームに交互に到着する新幹線を誘導して、乗降客を案内して、発車確認をしてと大変そう。新幹線自体は高度な安全システムに守られて運用されているわけですけど、最終的にはこういう人の目による守りが最後の砦ですからね。特に、雨の日とか天気が悪いときには本当に頭が下がります。

で、混雑している時には3分間各で到着する新幹線が、ちょっと待っている間に7分位の間隔になりました。少し忙しい到着時間から余裕が出来たのかこの男性駅員さん、安全策の内側に入って次の車両到着を待っているときについ大欠伸をしている姿を目撃してしまいました。この日の勤務時間が長かったのかもしれないけれど、それまでの「大変だな」という気持ちが「をぃをぃ、ちょっと軽率だぞ」と軽い非難の視線に変更。せめて、口に手を当てるなり、反対側のホームを向いて隠すなり、ちょっとは気を遣わないと。あくびをしたから、新幹線の事故が起こるとまでは言わないけれど、欠伸をすることよりも、そう言う態度を平気で乗客に見せてしまう心構えが心配です。そう言うことが積み重なって、大きな事故に繋がるわけだから。

Amexを申し込む (4)

「今週末に届きます」という担当者のお言葉通り、昨日Amex GOLDのパッケージが黒猫ヤマトのセキュリティパッケージで送られてきました。「セキュリティパッケージ」と言うから、どんな梱包で来るのかと思ったら、普通のボール紙の封筒にAmexの封筒が入っているだけ。しかも、金曜日だったから私は会社に行っていて不在。代わりに両親が受け取ったけれど、それでいいのか。まぁ、余計な手間が省けたからOKとしましょう。

で、早速封筒を開けてみると、いろいろ書類が。まずはカードが添付されている書類を開いたんですが、カードの上には「受け取ったら確認の連絡を」というシールがべたっと貼られています。これは、すでに確認済みなので不要なはず。で、このカードが添付されている紙の質が異様にざらざらしていて悪いんですけど。再生紙を10回位再生し直したような感じ。印刷も、何か不鮮明で、カード番号とかキャッシングの利率とか印刷している結構重要な書類だと思うんだけど、いいのかAmex? で、同封している規約とかキャンペーンのお知らせの紙は、紙質も良いし印刷も綺麗だし、もうちょっとコストをかけても良いんじゃないという印象。さらに、ちょっと困ったのが、そのカードが添付されていた紙に普通は利用限度額とか記載されているはずなんだけど、それも記載が無い。まさか無制限と言うことはないと思うけれど、上限が分らないと安心して使えないじゃないの。

早速Amexのサイトでオンラインユーザーの登録をして自分の記録を確認してみたんですが、やはりまずは知りたい限度額が不明。うーん、不親切な会社だ。 まぁ、取りあえず今日から使い始めて様子見です。おっと、その前に振替え用の口座情報を送らないと。

キーボードを変えてみた (4)

新しく、ThinkPad USB Keyboard with TrackPointを使い出して一月。相変わらずキータッチはピョコピョコして使いづらいし、TrackPointの右クリックボタンは端っこを押すと反応しなかったり、ちょっとストレス蓄積モード。で、昨晩仕事から戻ってPCの電源を入れたところ、Windows XPのQFEがアップされいます。例のIEの脆弱性対策のパッチらしいので早速ダウンロードして再起動したところ... TrackPointが動かない orz

画面の真ん中にマウスカーソルが現われるものの、びくとも動かない(笑)。一応それ以外の部分は動いているらしくて、キーボードショートカットを使えばプログラムなどは起動出来ます。で、心当たりは今適用したパッチしか無いので、プログラムの追加と削除を呼び出し、ここから今追加したKB978207を削除してもう一度再起動したところ、無事にマウスカーソルがTrackPointで使えるようになりました。まぁ、入れて駄目で抜いてOKだから、このパッチが問題を起しているのは確かだけど、さて本当の原因はなんだろう。一つこころあたりがあるのは、渡しのこのPC(Desktop)にはWACOMのタブレットも接続してるんですよね(USB)。もしかしたら、それと干渉するようになったのかもしれない。でも、なんでこのQFEでだろうか。ちょっと問題の切り分けには時間が掛りそうなので、暫くはこのまま様子見です。やれやれ...

2010年1月22日

原始の知恵

アメーバーが形成するネットワークが、現在の交通網よりも効率的かつ冗長度も増しているという記事。新幹線のぞみ号の先頭車両で採用したカワセミのデザインは有名ですが、こういう自然から学ぶ技術は本当に侮れませんね。「生きる」ためにはエネルギー取得を最大にしてかつエネルギー消費は最小にしないといけないわけですけど、単純にそれだけを追求してもだめで、あるときは無駄にエネルギーを消費しても守らないといけないこともある。寒いときにガタガタブルブル震えるけれど、あれは震えることで金人がエネルギーを消費して暖めるからと聞いたときには、なるほどと感心したものです。

実際には地形の関係や土地の所有者との関係、さらにはすでに建設されている施設との兼ね合いで地下ルートを掘らないといけないので、また別の経路にせざるを得ないとかいう事もあるだろうけど、ベースデザインを考えるときの参考になりそう。これ、交通路だと物理的制約が多くて大変ですが、例えばネットワークトポロジーの設計なんかだと良いかも。予想されるノードにデータ量に応じて餌をおいてどのようなネットワークが形成されるか見てみるとか。数値化して現実をシミュレーションするのはデジタル的だけど、こういう生物の活動を使うのはアナログっぽくてまた別の視点が開けそうで面白いですね。

docomoの"Xperia"

docomoのAndroid携帯、ソニエリの"Xperia"が発表されましたね。まだ記事を見るだけなのであまり実感が湧きませんが、iPhoneに食指が動かないと同様、FeliCaが入ってないと買い換えないまでも、買ってみようという気持ちが湧きませんね。このマシンに合わせて、スマートフォン向けパケット定額サービスを統合したり、スマートフォン向けポータルを作ったりと、テコ入れをしているみたいだけどさてどうでしょう。今使っている去年のモデルでも、今のところ全く不満は無いので買い換えることはないけれど、これからのスマートフォンに対して何か影響するようなインパクトを生んでくれるんだろうか。iPhone以外にも、これまでいろいろと登場しているけれど、正直自分の感覚としてはiPhoneを超えると言う存在は無いですよねぇ。

スマートフォンって、元々は携帯電話とPCのブリッジとして生まれてきたと思うんですが、携帯が予想以上に高機能化し、PCがサイズと価格のダウンサイズが一気に進み、ちょっと中途半端な存在になってしまいましたね。棲み分けというか、スマートフォンとしての存在意義というか、目的みたいなものがもっとはっきりすると良いんだけど。Google自体がどういう方向性に持って行きたいのか、持って行こうとしているのか、そのあたりがもうちょっとはっきりしてくると、また何かアイデアが生まれてくるんだろうけど。

2010年1月21日

Amexを申し込む (3)

昨日お昼を食べていた丁度12:00頃に電話が。最初母親がでて、私に受話器を渡しながら「エクスプレス何とかから電話」と言います。あれ、JR東海のエクスプレス会員の話かなと思ったところ、アメリカンエクスプレス(Amex)からの電話でした。先週はじめに、身元確認用の書類を送ったところなんですが、審査が終了してカードを発行・送付するという連絡。というか、顧客確認のために直接電話してきた雰囲気ですね。一応カードの説明をしながら、利用目的とか使用予定の金額とか、結局「数分」という話が10分以上になりましたから。だからお昼が冷めちゃったじゃないか > Amex

最初に「どういうご利用を考えてらっしゃいますか」と聞かれたので、「T&E関連でちょっと使ってみようかと」と当たり障りのない返事を返したんですが、そこから「公共料金の引き落としにも使えますし」と、何となくカード利用の固定化を狙っているようなお誘い。個人・地域差はあるにしても、今公共料金の殆どがカード決済可能で、それらを集めれば個人利用でも数万円くらいの支払いが毎月確定しますからね。幽霊会員防止と安定収入を考えると、公共料金の決済カードにして貰うことは結構カード会社にとって大きいんでしょう。とは言っても、すでに公共料金の支払いは、一番古くから使っているUC/Masterに設定してあるので、これをわざわざ変更する理由も無し。「いゃ、Amexさんは、主に旅行とか食事の集まりの時に使わせて貰って様子を見ようかと思っていますから」とやんわりとお断り。

で、続いて「毎月のご利用額は幾らくらいをご予定ですか」と聞いてきます。いきなりそんなことを聞かれても困るんですけど、今月支払い予定の三井住友VISA Platinumの決済が、来週から出発する予定の飛行機代金なども含まれていたので、50万円位の決済金額だったことを思い出し「多いときで50万円位でしょうかね」と返事。で、実はこの時「お客様は今回新規申し込みですから、必要なときには上限アップの申し込みを」とかやんわりと断られるかなと思ったところ、「それ以上のご利用でも十分余裕がありますし、さらに必要なときには上限額アップのご連絡を」と言われてちょっと拍子抜けしてしまいました。とは言っても、新規申し込みだから、せいぜい80万円位でしょうか。締め日(20日)と決済日で(10日)の間は、翌月分の支払いも重なるので、実質的利用可能金額は上限金額の半分と思っているので、出来ればもうちょっと上げて欲しいところですけど。まぁ、今のところ利用実績が無いわけだから、30万円位でも文句の言えないところです。

で、そのあともごにょごにょカードの説明があって、一週間から十日くらいでカードが届くが、中の書類に決済金融機関を連絡する用紙があるので、どこを利用する予定か教えて欲しいという質問。そういゃ、カード申し込みの時に金融機関の設定が無かったけれど、あれってやっぱりオンライン申し込みだからなんでしょうか。まぁ、メインの給与振り込みをしている銀行は、社会人になって初めて開設した富士銀行(当時、現みずほ銀行)だから問題無し。で、そんな確認があったあとでカードは一週間から十日くらいで届くというのですが、となると丁度Pro Bowlで不在にしている頃。そこで、その時期は暫く不在になるので来月帰国してから届くようにして欲しいとお願いしたところ、暫く何か調べて「お客様には、今週末頃にお届けする予定です」という話。だったら、最初からそう言ってよと小一時間... もっとも、これで今回のPro Bowlにこのカードを持参できるので、早速履歴作成のためにも、メインの決済で使ってみましょう。最初の三ヶ月で30万円以上使用すれば、来年の7月までPremium Plusに成れますからね。このサービスの様子を見て、そのままAmexを継続するか、やっぱり切るか決める予定です。そう言う意味では、直前に間に合って助かりました。

.comではない「ハトミミ.com」

行政への国民の意見を広く吸い上げるためと、昨年開設が発表された「ハトミミ.com」。ところが、ドメイン取得前に発表しちゃったものだから、別の個人が「ハトミミ/はとみみ」で一通りドメインを取得してしまい、「ハトミミ.com」が使えない状態に。さらに、「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」なるものがあり、行政事務従事者が使うHP/e-mailでは、政府ドメインの「.go.jp」を使わないというルールもあるそうで、最初から「ハトミミ.com」は無理と分っていたのに、どうもそのあたりの確認もしないでプランだけ打上げたらしい。

で、URLは「ハトミミ.com」だけど別の「ハトミミ.com」は以前からスタートしていたのに、本家の「ハトミミ.com」がやっとスタート。URLを.go.jp上に設定しないといけないのは分るけれど、それならそれでタイトルも「ハトミミ.com」から変更すればいいのに。しかも、このセンスのないトップページ。最初見たとき、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」のパクリとおもったのは私だけ? しかもページ内のリンクボタンで「募集要項」と「提出方法」二つあるんですが、選択されている方のボタン背景がページと同じグリーンで、リンクしている方のボタン背景が目だ立たないグレーって、逆じゃないの? さらに提出方法の「同意する」「同意しない」のボタンは、グリーンとグレーに分けられているけれど、目立たないグレート背景の「同意しない」ボタンって、こちらを選択する意志を弱めよいとしている雰囲気。こう言うのって、等価の状態にしないといけないんじゃないの?

与党になる前の民主党は、結構メディアとかインターネット関連の扱いが上手いなと思っていたのですが、いざ政権与党になるとこんな風とはどうなってるんでしょうか。最初、このページにアクセスした時、でかい画像だけ表示されて一体何だと思ったんですよね。で、下の方の説明文に「画像をクリックして進んでください」と書いてあるんだけど「ハトミミ.com」だったら、「大きな耳をクリックして」くらいの演出はしてくれないと。で、内容を見ても、結局よくある「ご意見・ご質問」ページと大して違わない印象なんですよね。というか、鳩山さんが交替したらどうするんだろう。菅さんなら「お遍路.com」とか? 前原さんなら「出発進行.com」とか(マテ)。何か、責任者が交代したらそのまま自然消滅するようなものじゃなくて、もっと長く使えるようなものにして欲しい所ですよね、折角作るなら。

2010年1月20日

メガキャリア

朝日新聞に掲載された、前原大臣の「国際線メガキャリア一社体制」の話。昨晩のNTV系「NEWS ZERO」に出演した場面での話を記事にしたものだと思うけれど、さてどうでしょうね。リアルタイムで番組を見ていたけれど、まだこれからどうなるか分らないスタートラインにやっと立ったかどうかの状態で、将来のことを聞かれて何か言質を取られるのも困るという雰囲気でしたが。一応、国際線に点いてという前置きをしつつ、これからの航空アライアンスの動向も見ながら、再建中でも必要ならば国際線の統合を検討するみたいな事を離していました。でも、そうなると、ますますJALの再建が混乱しそうな気がするし。

ヨーロッパを見ると、確かに一国一キャリアー体制にほぼ収斂されつつあるけれど、ヨーロッパの場合は地続きでEUという別の括りもありますからね。 そう言う意味では、EUという巨大市場に、BA、AF-KLM、LHの3メガキャリアが鎬を削っていると思った方がいいんでしょう。丁度、USで、AA、DL/NW、UAが競っているように。で、アジアで同様にTop 3として生き残るためには、やっぱりANA-JALが統合するほうがいいんでしょうか。アジアだと、やっぱりTopはCX? その次は、旅客数とか運行距離数やフリートの数とかいろいろ要素はあるけれど、破綻前の最盛期のJALなら残れそうだったのかな。私が知っているだけの範囲でも、KE、OZ、SQ、QFとライバルは多いですし。その中でも気になるのが、すでに日本国内の地方空港をネットワークに組み込んでいる、韓国のKEとOZ。地元の静岡空港からも、デイリーでKE/OZがそれぞれ仁川空港行きを飛ばしているんですが、最近では結構満席やそれに近い搭乗率のフライトが増えてるんですよね。中部国際空港という、核となる空港があるんだけど、ここ、静岡県から行くには一度名古屋に出てから名鉄に乗り換えないといけない(豊橋から名鉄に乗るにしても、名古屋の手前の金山まで行く)のが、とっても大変。時間帯を考えても、仁川に行くなら、またそこからの接続を使うにしても、実は結構静岡空港の方が便利かも、と最近思っています。

韓国の場合、国民数は日本の半分以下の5000万人弱で、国土面積も日本より狭くてでも空港はあちこちにあるしと日本の縮図のような場所。当然、日本以上にKE/OZの二社体制というのは負担になっていると想像されるわけで、その中で日本というお隣にあるビッグマーケットを上手く利用しているなと感心します。これの逆をJALやANAがやろうと思っても、多分いろいろな理由特に韓国の国民感情で駄目でしょうね。あと、価格設定。個人的には、そっちの方が怖い気がします。

西川氏、ThinkPad X100eを使う

PC Watch、西川さんのコラムから、ThinkPad X100eのレビュー記事。ThinkPad X31との比較なので、かなり好印象のようですね。X31以降だと、殆ど同じX32、X40、X41、X200となっていて、正直X40系はサイズはコンパクトになったけれど、1.8インチHDDが遅くてちょっとあれでしたから、X200/X200sを知らないでX100eを使えば、こういう結果になるかも。私もX100eに触れる機会があったんですが、バッテリーが6セルの時は勿論、後ろに飛び出さない3セルの時も結構ずっしり来る感触が気になりました。X200sを最初に持ったときには、どんだけ軽いんだと思ったんですが、X100eではそう言う印象がなかったですね。X200sとX100eでは、約200g位、バッテリー一つ分くらいだから、そんなに重量差があるわけではないけれど、やっぱり全体のバランスなんでしょうか、X100eは結構ずっしり感があります。

今使っているThinkPad X200sには全く不満は無いけれど、サブ機としてX100e買ってみようか。でも、メインよりも重いサブ機ってどうよと思ってしまう。せめて、1kg前後くらいまで軽量化されていると「買い」なんだけど。うーん、でもこのコラムを読んでちょっと購買意欲が刺激されました。実は、それがLenovoの作戦だったりして(笑)。

Back To The Future

タカラトミーがSONYと共同で製作したという、ジュースで動くおもちゃ。SONYのバイオ電池を使ってと言うことですが、8ccで一時間動くのは凄い。ブドウ糖と酸素を反応させて電力を作っているそうですが、どういうジュースなら良いんだろうか。絞りたて100%天然果汁ジュースだと、絞りかすの掃除が大変そうだし。あと、使ったあとの掃除をちゃんとしないと、燃料タンク(ジュース入れ)がべたべたしそう。

で、記事を読んでいて、思わずマイケル J フォックスの"Back To The Future Part I" 最後の、ドクが未来から戻ってきて、核融合エンジンに飲みかけのコーラやバナナの皮などのゴミを燃料として入れるシーンを思い出してしまった(笑)。

2010年1月19日

新生JAL

いよいよ今日、JALが会社更生法を申請するわけですが、うーん、昔のJALを知っている一人としては時代の流れというか、そう言うこともあるんだなといろいろな思いが錯綜しますね。まさかJALがという感じ。失礼ながら、ANAだったら「そうかもね」と納得していたかもしれないけれど。JAL本体以外にもいろいろな要因はあったと思うけれど、じゃANA一社体制で世界のライバルに互して戦えるかというと、それも厳しいと思うし。やはり、伯仲したライバルが競い合うことで、サービスもよくなるし、顧客の選択肢も広がると思うから、是非JALには厳しい時期を耐えて、新生JALとして再び世界に飛躍して欲しいと、個人的には強く思います。

ガソリン燃油サーチャージ

「暫定税率」にさらに「暫定措置」を適用するという、「屋上屋を架す」みたいな話。言ってみれば、航空料金の燃油サーチャージを逆(高くなれば消えて安くなると適用される)にしたような税金だけど、一昨年一時的に暫定税率が無くなったときのように、もしこういった状態になると混乱しそうですね。

大体、一昨年の一時的廃止再開の時にもあれだけ混乱したのに、今度は価格の変動で不定期に変動するし、まぁ勘ぐればもうちょっとで価格が変わりそうなら少し価格を操作しようなんていうことも生まれるかも。と言うか、燃油サーチャージだって当初混乱したのに、さらに複雑なしかも利用者は圧倒的に多いし関係者も多いガソリン関係で、こんな事が出来るんだろうか。結局、政府は言うだけ言ったらお終いで、最後の付けは現場に回されるだけという気がするなぁ。

まぁ、好き事を無責任に言いたいだけ言っていた付けが回ってきたとも言えるけれど。そのとばっちりを受ける自分たちは堪りませんね... そういゃ、子供手当で支持率回復と言っているみたいだけど、それって前政権で言っていた「定額給付金で支持率回復」と同じじゃん。というか、定額給付金は一応自分も含めて国民全員に渡ったけれど、子供手当は全く関係ないし。お金の問題も含めて、何か今の民主党政権って、前の自民党政権の劣化コピーに思えてきた(笑)。

2010年春モデル

昨日国内メーカー(富士通NEC東芝SONY)から一斉に2010年春モデルが発表されましたが、各社力が入ってますね。当然というか、CULVを使った薄型低価格ノートブックはそれぞれ面白そうなモデルが登場しています。富士通は、以前から出しているLOOXシリーズで、SONYのVAIO TYPE P対抗みたいな「ポケットPC」を出してきたけれど、うーんこの路線はどうでしょう。私も、この手の尖った系が好きだから興味はあるし面白いと思うんだけど、実際に手にして使ってみると、Windows実行環境としては厳しいんですよね。携帯性はいいんだけど、画面サイズ・解像度や入力(特にキーボード)システムに関しては、どうしても12インチクラスのLCDが乗るくらいのサイズ、詰まり今使っているThinkPad X200s位のサイズが無いと不便。

日常生活の中で考えてみると、PCはポケットに入れておく物なのかと言う意識もあります。つまり、財布と同じような立場なのか、ということ。お財布は、支払いの時しか取り出さないからポケットに入れておいても良いけれど、PCの使用頻度ってもっと多いはず。「携帯だってポケットに入れるだろ」と言われるかも知れないけれど、結構手に持って画面を見ながら歩いたり、ネットアクセスしたりしてるじゃないですか。そりゃ、昔のように通話の発着信だけならポケットに入れて移動して十分だったけれど、今のようにそれこそ電子マネーになり、ネット端末になり、ゲーム機になり、メールを確認すると生活のなかで使う頻度が圧倒的に多くなれば、「入れて持ち歩く」という意識は低くなるように思います。そりゃ、仕事で使うようなB5サイズとかA4サイズを持ち歩くことはないと思うけれど、今回のようなサイズやあえてネットブックを意識するような時には、もっと携帯性を意識した方が良いんじゃないかなと最近思います。お財布じゃなくて、腕時計に近いかな。個人的には、腕に巻いて使うCULVなんて登場したら面白いと思うけれど。

いゃ、それってスマートフォンやiPhoneとどう違うかという話も出るんだろうけど、そういった携帯デバイスよりもっとPCに近いデザインのデバイスって、これからの社会でどうだろうと思っています。2020年春モデルくらいには、そんな携帯デバイスが登場しないだろうか。

2010年1月18日

訃報二題

昨日の訃報二題。

元巨人・パイレーツの桑田真澄氏のお父さんが、火事でなくなったというニュース。ほんと、浜松に住んでられると言うことも知らなかったし、そこが自宅から車で15分位の近い場所と言うのも意外で驚きました。ニュースを見る限りでは、前日の夜行われたという誕生会の後の火の不始末かなという気が個人的にはするけれど、ちょっと悲しい出来事です。

そしてもう一人、やはり元巨人・阪神の選手というよりは、自分の世代ならば「空白の一日事件」の小林投手が急逝されたというニュース。今は日本ハムの投手コーチをされてたんですね。あの当時、どうしても巨人に入りたい・取りたいということで、たしか江川選手は一年浪人したんじゃなかったかな。で、翌年のドラフト権を阪神が取ったんだけど、前年のドラフト権とその年のドラフト権の有効期間に一日の空白があって、その日どちらのドラフト権にも拘束されない江川選手が巨人と契約。道義的問題として上に下にの騒ぎになり、結局コミッショナー裁定で一度江川氏が阪神に入り、その日に阪神・巨人間でトレードをするという事で、江川氏のトレード相手として移籍したのが小林選手。

去年、一昨年だったか、その江川・小林両氏がお酒を飲みながら語りあうというTV-CMがあって、当時の騒動をよく知る自分たちの世代にしてみると、あのCMの重さというか深さに唸りましたが、折角止まっていた時間が動き出したのに残念です。小林投手は、現役時代も細い体で、それを折り曲げるようにくねるようにサイドスローから投げるのが特徴で、よく形態模写で真似されていたけれど、昨日TVで何度もプレイバックされていた現在の小林氏も、当時のそのままのスリムな体型でしたね。それなのに、なんで、という気持ちが画面を見る度に巡ります。

これまでも、著名選手の訃報には何度も遭遇してきたけれど、とうとう自分の知っている熱狂していた世代からもと思うと残念ですね。しかも、寄りによって同じ日に、訃報が重なるのも。残念ですが、お二人のご冥福を祈って。合掌。

ゆったり新幹線

今週の「金曜日の新幹線」。まだ年明け早々と言うことで、車内はゆったりと空席が目立ちます。私は、いつものようにいちばん後ろの2列席の窓際に席を取り、隣の通路側は新横浜までは空席な事を乗車直前に確認。次の停車駅の静岡で直前に指定席を購入して乗車してくる可能性はありますが、これまでの経験から80%位は空席のままなので、荷物を置いてゆっくり出来ました。不思議と言えば不思議ですけど、毎週見ていると2席列側から埋まっていくんですよね。この日も、このひかり号は名古屋始発で、豊橋に止まって浜松に停車するのかな。で、2列席側は窓際は殆ど全部埋まっていて、途中二人連れでしょうか2席埋まっている場所もあるのに、3席列側はほんの数人が座っているだけ。それでも、流石に静岡に停車すると、この3列席側も埋まるんですが、それでも1/3も埋まらない感じ。

で、私の席とは通路をはさんで反対側の3席列ですが、静岡から20歳代の男女二人組が乗車してきました。何か仕事の同僚で、これから東京に出るという雰囲気。で、この二人が3列席に座ったのでちょっとビックリ。実は、事前に見たシートマップでは、この3列席は窓際(A)と通路側(C)が塞がっていて、真ん中の席(B)は空席でした。だから、一人で利用する人が、それぞれの端に座るもんだと思っていたので。で、女性が窓際に、男性が通路側に座り、真ん中の席に二人の荷物を置いて朝食でしょうか、サンドイッチを食べ始めます。まあ、普通二人連れならば並びで席を取ると思うんですが、空席の多い車内なので意図的に離して指定をしたのかな。両側が埋まっている真ん中の席って、一番最後にならないと埋まりませんからね。他にも空席が沢山ある、この朝の車両ならば、わざわざこの真ん中の席を取ろうとする人はまずいませんからね。まぁ、私も毎週の新幹線予約時には、シートマップを何度も見直しながら出来るだけ隣が空席になるようにしてますが、この二人の席の取り方は中々だなと感心しました(笑)。

2列席の窓際(E)は、朝の上りだと天気がよければ富士山も綺麗に見えるし、N700系なら窓際に電源もあるしとベストシートではありますが、結構この2列席の通路側(D)に席を取る人が多いんですよね。3席列側が空いていても、です。まだ指定席切符を駅の窓口で買う時代では、こんな事はとうてい考えられない「贅沢」ですけど、切符購入がオンライン化されて、それが携帯からいつでも変更出来るような時代だからだなとちょっと感動みたいなものを感じる朝の新幹線でした。

Hyatt Regency Tokyo

2010年最初の宿泊は、新宿のHyatt Regency Tokyo。記録によれば(おっ、こういう時便利)、昨年の11月以来二月ぶりの宿泊。まだ、Double Stayのキャンペーンや、UAのボーナスマイルとか続いているので、ちょっと無理に入れたと言う理由はあるんですが、事前支払いで1万円ちょっとなので、まぁ良いかという感じ。年明けでそれ程混雑していないのか、希望通りキングベッドの部屋。ここのベッドは結構気に入っています。


机周りはシンプル。入って直ぐ、「あれ、特典のミネラルウォーターが無い」と思ったんですが、この後バスルームに入ったらそっちに2本置かれてました。ちょっと紛らわしいかも。

ここは、インターネット接続が速くて安定しているのも気に入ってます。まぁ、最近のホテルなら、それこそビジネスホテルでもインターネット接続は当たり前で、珍しくもないけれど、でも海外のホテルと比べると日本のホテルは恵まれていますね。その中でも、Hyatt系は海外でもこれまで接続で困ったことはないし結構評価は高いです。


東京の冷え込みも厳しくて、朝10:00頃にチェックアウトして新宿方面に歩いてでたんですが、ビル風が凄い。で、その正面には、この特徴的なビルが。「コクーンタワー」とはよくも言ったものですね。でも、日本にもこういうデザインの建物が増えていくんだろうな。個人的には、メンテナンスが大変そうだなとつい余計なことを心配してしまうけれど。

駅前のヨドバシにちょっと寄って市場調査をし、その後秋葉原のヨドバシによって市場調査Part2をして帰宅。

2010年1月17日

戦う総理

まぁ一国の総理が言うような言葉じゃないよなあ...「友愛」でも戦うのだろうか(をぃ)。某所の書き込みで「自由民主党から『自由』を取ったのが民主党」というのがあったけど、言い得て妙(笑)。

Amexからのお誘いだけど...

この週末、郵便物を整理していたところ「INVITATION」「PLATINUM AMERICAN EXPRESS CARD」という封筒が。あれ、先日申し込んだAmexのGOLDカードの審査が一気にステップアップした? とか半分疑いつつ半分期待しつつ開封したところ、インビテーションはインビテーションだけど「みずほ《セゾン》プラチナ・アメリカン・エクスプレスカード」のお誘い。なんだこれと思ってGooglep先生に聞いてみると、どうやらみずほ銀行の上位顧客向けの招待制のカードらしい。

みずほ銀行は、今から25年前に新入社員として社会人担ったときに給料振り込み用に富士銀行(当時)に生まれて初めて口座を作ってからの付き合いで、預金もそこそこあるからまぁこういうインビテーションが来ても不思議ではないけれど、タイミングが悪いですよねぇ、Amex GOLDを申し込んだところだし(笑)。Amex GOLDを申し込んでなかったら、こっちを申し込んでみてもいいけれど、さてどうしよう。Amexとは言っているものの、セゾンなんだよなぁ...

昔は、高額商品とか分割で購入する時に使うのが「クレジットカード」だったわけで、言ってみれば現金を大量に持ち歩く代わりに利用する決済手段だったわけです。だから、使える場所も、それこそデパートやホテルとか高級品を扱う専門店くらいで、レストランなんかでは手数料をいやがって契約していないところが多かったですよね。それが今では普通に決済手段として使えるようになって、クレジットカードが無いと逆に困る場面もありますし。例えば、オンラインショッピングなんて、クレジットカードが無いと何も出来ないような状態ですし。一番驚いたのが、JR東日本の「駅ネット」が始まった頃、会員になって切符を申し込み駅の券売機で切符を受け取るとき、申し込んだクレジットカードを入れろと言われたとき。確かに、会員登録した時にカード登録したけれど、VISA/Master/Amex/その他複数のカード会社のカードを扱えるんだとちょっと感動した記憶があります。その後、海外出張を中心にあちこち出掛ける機会が多くあり、カード文化にもどっぷり使ったから、今では手放せない存在になったのも事実。だからと言って、枚数多く持っていれば良いというわけでもないので、自分にとって使いやすい物を持たないといけないんですが、その為には使ってみないと分らないわけで、中々見極め方が難しいですね。

まぁ、今回のカードは、また何かの機会にリクエストすれば申し込みできそうだから、ちょっと今回は様子見かな。

2010年1月16日

UA KIX-SFOキャンペーン

あまり芳しい話を聞かない航空業界ですけど、KIX-SFOのUA便が3月から現在の週5便からデイリーに戻るというのは、UA MPメンバーとしてはうれしい話。で、そのKIX-SFOを含むKIX-USの往復で、ボーナスマイルがもらえるキャンペーンのお知らせがメールで届きました(MPA010)。一度は関西国際空港を利用してみたいと思っていたので、その為にはUAのKIX-SFO線を利用する訳ですけど、これはちょうどいいかも。ただ、旅行期間が6月7日から7月15日までというちょっと中途半端な時期なんですよねぇ..

その言い方は...

鳩山総理が、先の衆議院選挙で国民は疑惑も含めて民主党を選択したみたいなことを昨日言ったんですが、それはちょっとというかかなりおごり高ぶった発言だなと思いましたね。確か選挙の時には、自身の「子供手当」の話は無かったはずだし、小沢幹事長の政治資金に関しても、ここまで具体的に疑惑があったわけではないし、そういう意味では「怪しいけれど、確証がないから」という程度の理由しかなかったはず。

というか、今回の件に関して言えば、鳩山兄弟どちらも「知らなかったことだけど、税金はちゃんと納めたから問題無い」という風にも受け取れる態度がどうも気になります。普通の人であれば、それでも許されるかもしれないけれど、公人・政治家、しかも方や元大臣、もう一人は現総理大臣な訳です。普通の何倍以上もの清廉さ、潔白さが求められると思うんですけどね。

例えば、これが前自民党の時に麻生さんなりに起こったとしたら、こんな程度の騒ぎじゃ済まないでしょう? 単に周りが騒げばいいとは言わないけれど、何というか当事者たちの緊張感みたいなものが感じられない、今の政治と同じような雰囲気ですね。

2010年1月15日

Google、中国から撤退か (2)

Googleの中国からの撤退に関して、中国在住ジャーナリストの山谷氏の記事。我々的には大きなニュースだけれど、中国ではメジャープレーヤーではないGoogleなので、実質的にはあまり影響ないみたいな雰囲気ですね。まぁ、百度(Baidu)が無くなるとか言う話になれば、もっと騒ぐだろうけれど。日本でも、メジャーはYahooですからね。でも、中国のGoogleユーザーは、コアなユーザーが多い問うことなので、これからも騒動は続くんだろうなぁ。

昨晩、たまたま中国の女性報道官(よく見る、メガネを掛けた厳しそうなあの人)が、「中国こそネットの被害者だ」みたいな事をいっていたけれど、まぁよく言うよというか、あきれるのを通り越して笑ってしまいました。まぁ、中国のことだから決して譲歩はしないだろうし、逆にもし本当にGoogleが中国から撤退すると、逆に意固地になってますますネット検閲やら言論制限とかに進むのかも。あまり限度を超えてそういう事態になれば、幾ら統制されている中国国民とは言え、暴発するかもしれませんね。そうでなくても、経済格差で歪みが生まれているときですし。今年は、北京オリンピックに続いて上海万博という一大イベントが控えていますから、あまり波風を立てて欲しくないと思うけれど、逆にGoogleをそのあたりも狙ってあえてこのタイミングでこういう行動に出たのかも。まぁ、そこまでは加倉何でも都合良く行かないと思うけれど、でも中国ビジネスを考える上で象徴的な出来事になりつつあるように感じます。

はやぶさ、地球へ

小惑星探査衛星「はやぶさ」が、幾多のトラブルを乗り越えて地球帰還軌道に乗ったという記事。まだまだ予断を許さないけれど、これでサンプル採集したカプセルの回収まで完了したら、一大偉業達成ですよね。ある意味、アポロの月の石くらいの価値があると言っても良いかも。しかし、もう満身創痍の「はやぷさ」を、ここまでやりくりして帰還起動にまで持ってきた管制チームも凄いなぁ。はやぶさ2号の計画も出てきているようですけど、是非次も成功して欲しいですね。

可能ならば、「はやぶさ」本体の回収も是非して、どこかに展示して欲しいくらい。6月までの残り半年の宇宙の旅の無事を祈りたいですね。 個人的希望は、やはり有人飛行を日本も実現して欲しいけれど、こういうリモート技術も絶対将来必要になるし有用だと思うので、しばらくはこういった方向性での宇宙探査・開発が進むのでしょうか。日本お得意の、民生品をうまく使いこなして、低コストの探査衛星・宇宙空間での技術開発が出来れば、新たな技術立国の目標になるかも。というか、個人的には是非それを目指して欲しいですね。

管制トラブル

羽田・成田空域の管制機能を、羽田に集約した初日に、いきなりトラブル発生ですね。管理用のコンピュータに離発着機データが集中してオーバーフローしたのが原因みたいだけど、大丈夫か? 年末年始、G.W.、お盆とかの繁雑期はもっと集中するだろうし。日本の大動脈の一つを管理する巨大システムですから、Cut-inまでのシステムテストも慎重にやっていただろうに、やっぱり想定したTest Caseではカバー出来ない部分って、どうしてもありますよね。それでも、普通なら想定される負荷をさらに上回る負荷を掛けてテストすると思うんだけど、ちょっと今回のエラーは不思議な部分があります。

このところ、JAL絡みで飛行機に注目が集まっているときだけに、今後はこういう事がないように注意して欲しいですよね。羽田・成田のHub化の話も最近よく出るけれど、空港のキャパシティも重要だけど、何があっても運行管理に支障が出ないシステムの信頼性はもっと重要だと思うし。

2010年1月14日

こんにゃくゼリーの危険性

こんにゃくゼリーを喉に詰まらせて事故に繋がる危険度を伝える、メディア各紙...
見出しを見ると、こんにゃくゼリーの危険性を「餅の次」と「飴と同程度」と二つの比較をしてるんですが、随分印象が違うなという感想。「窒息」と聞くと、やはりお餅を喉に詰まらせて事故に繋がるというのが一番強い印象で、実際にそれぞれの記事でもその点に関しては共通しています。で、「餅に次ぐ頻度」という表現を聞いていると、例えば餅の危険度を10とするとゼリーは8とか7とか、まぁ低くても半分程度かなという印象を最初受けたんですが、どうも餅と比較しても1/50以下位の数値。しかも、記事によっては、餅、飴、こんにゃくゼリーという頻度だと書いているところもあり、ちょっと違うんじゃない。また、「飴と同程度」という見出しにしても、どうも飴の1/10位の頻度のようですから「同程度」という言い方には抵抗があります。

食品安全委員会のHPには、まだオリジナルデータが掲載されていないんですが、ちょっとこんにゃくゼリーに対して恨みでもあるのかという感じ。お餅に関して、ここまで言及することを見たことがないし、飴にしても同様。何かあるんでしょうか? 確かに痛ましい事故は出来るだけ防がなきゃいけないけれど、何かこんにゃくゼリーだけがやり玉に挙がっている気がします。必要な情報提供はするべきだけど、その中でも正確な内容、誤解を誘引しない見出しというのも重要だと思いますね。

Google、中国から撤退か

「中国」という場所は、いろいろ問題や制限はあるけれど、その圧倒的な人口に支えられた巨大マーケットはビジネスにとって魅力的であり、それ故に不本意ながら中国政府の要求に従うことも多いのだけれど、ついにGoogleも耐えきれなくなった、堪忍袋の緒が切れたということでしょうね。制限を受けながらも、何とか中国に橋頭堡としてGoogleに残って欲しいと思う反面、外から自由に情報配信をして欲しいという気持ちも有り、難しいところです。

ただ、Googleが中国から撤退したら、ますます中国国内の情報閉鎖が進むのかも。

FDA、福岡・札幌へ

JALの静岡空港からの撤退を受けて、JALが運行していた路線引き継ぎを仄めかしていたFDAが、JALの静岡-福岡線に加えて、静岡-札幌線も4月1日から引き継ぐことに。さらに、松本空港を起点とした松本-福岡線と松本-札幌線も6月1日から引き継ぐと言うことで、これでFDAの路線は一気に7路線となり、リージョナル航空会社としては最大規模になるんじゃないだろうか。同時に、JALとの共同運行、整備やグランドサービスの協力なども発表されたけれど、静岡-札幌便が共同運行にしなかったのは、それだけ収益性が高くてFDAだけでも利益がでるからなんでしょうね。しかし、本当にこれだけの路線数、しかも静岡・松本という日本のほぼ真ん中から、日本の端っこにも当る札幌・福岡への往復なんて言う長距離便を毎日都バススケジュールを、3機体制で賄えるんだろうか。年末に、落雷被害で1機が整備に入り運休したけれど、例えば台風とか悪天候でダイバードが発生したら、機材繰りが出来なくなるんじゃと、それが心配。元々の予定だと、今年後半に4号機購入を予定していたように記憶してるんですが、その時期も早まるのかも。あるいは、JALから同型機を乗員毎リースするとか。まぁ、4月以降、JALのマークが静岡空港に降りて来たら、地元は顰蹙だろうけど(笑)。

リージョナル航空で国内最大と書いたけれど、便数で言えばIBEXが最大でしょうか。でも、便数×乗客だと、4月から良い勝負かも。しかも、IBEXは、成田空港・大阪空港(伊丹)というメジャー空港との接続便を持っていますからね。地方の、しかも静岡なんて言う飛行機には不利な地域で頑張る地元企業と言うこともあるから、何とか応援したいところ。まずは静岡県民に、本州以外への国内移動は飛行機を使う、と言うことを習慣づけないと(笑)。

2010年1月13日

新生JAL誕生なるか

JALの再建もいよいよゴール前となり、関門だったOB/OGの年金削減も2/3以上の同意を取り付け、取りあえず解散の危機は回避されたようす。ただ、今後の債務は8,000億円以上にも上ると言うことで、まだまだ課題は多そうですね。地元の静岡空港も含めて、地方路線はかなり撤退するみたいですけど、先日TVで放送されていた羽田空港でのJAL利用者へのインタビューで、結構地方空港からのJAL便が無くなると困るというコメントを出していた人が多くいらっしゃいました。考えてみると、元々はJALは国際線中心、ANAが国内幹線中心、でTDA(後のJAS->JAL合併)がそれ以外の地方路線みたいな棲み分けがあったわけです。その後ANAが国際線に進出し、JALも国内路線の開拓を進め、そのあおりを受けたというと失礼かも知れないが、JASがJALと合併して、その歪みというか効果を出せないままに今に至ったような気がしますね。不採算路線として指摘されている路線を観ていると、多くは昔はTDA/JAS便が飛んでいた路線だし。

株価も、昨日は下限一杯の30円を一気に下げて37円になり、今日は多分そのまま一気に7円まで落ちるんだろうけど「株主責任」というのも厳しいですね。一時、株主優待券を目当てにJALとかANAの株を購入しようかと思ったときがありましたが、やめておいて良かったかも(笑)。マイレージは保証されると言うけれど、株主優待券やそう言ったメリットもこれからかなり削減されるでしょうから、やっぱり顧客離れは大きくなるのかも。ただ、やはり競争がないところには顧客サービスの改善も生まれないわけで、日本国内に関してはANA vs JALという競合がこれからも存在してもらわないと、どちらのユーザーにとっても困りますよね。まぁ、JALが厳しい状況に入りコストカットに走ったところで、ANAもこれ幸いと同じようにコストカットに走れば、今度はANAがそっぽを向かれると思うけれど。JALにとっても、ANAにとっても、暫く厳しい時期が続くと思うけれど、日本のように狭い国土で新幹線や高速道路網が発達している土地であっても、やはり高速移動手段としての飛行機需要はこれからも残ると思うので、何とか体質改善をして、より効率的なサービスを提供出来る会社として、新生JALが生まれ変わることを期待したいところです。アライアンスは違うけれど、やはり飛行機好きとしては何とかJALに頑張って欲しいですね。

SONYのSDメモリー

SONYが日本でもSDメモリー発売開始という記事。何となく行間に漂う印象は、SONYが初めてVHSテープを販売した時の雰囲気っぽいですね。正直、SONYのメモリースティックは、もう10年以上も前にSONYのPDAを買ったときに一度だけ買ったことがあるけれど、あれが最初で最後だったなぁ...

しかし、SDメモリーも安くなりましたね。最近では1GB以下の商品なんて、殆ど只同然の値段で出ている事もあるし。半年くらい前に、自宅近くのモールに入っているイオンの家電売り場で、512MBとか1GBのSDメモリーが、確か500円とか400円とかでセールされていてビックリ。台湾か韓国の無印ブランドでしたけど、うーんもうこんな時代かと驚いた記憶が。SONYの参入で、ますます価格の下落速度が加速されたりして。

2010年1月12日

Amexを申し込む (2)

一昨日申し込んだAmex GOLDですけど、この申し込み画面(オンラインエントリー)が駄目駄目でした。Flashで作った画面だったんですが、最初の氏名の入力画面でトラブル。いつものように自分の名前を入力しようとするんですが、何かアルファベットが代わりに入ります。「あれ?」と思って調べてみると、ローマ字入力になっている。私はかな入力派なので、使っているATOKのプロパティを呼び出し変更。で、次のフィールドに移動すると、再びローマ字入力に変わります。どうやら、フィールド入力の補助として、わざわざIMEの設定を変更しているようなんですが、とっても邪魔。例えば、半角数字で入力して欲しい電話番号のフィールドで、IMEをOFFにするとかいうならまだ分るけれど、なんで氏名とか住所の時に、しかも氏名だと「姓」と「名」分かれていますが、それぞれで設定をローマ字入力に毎回変更するんだろう。例えば、最初の「姓」のフィールドで一度変更すれば、普通は順番に入力していくだろうから、それで必要十分なはず。正直、この時点でAmexの入会、止めようかと思ったくらい。こんな不親切なオンラインエントリー画面って、これまでで初めてです。そりゃ、圧倒的に多数だろうローマ字入力派にとっては問題のない仕様ですけど、そう言う人だけじゃないと言うことにも気がついて欲しいところ。

もう一つ、これは最近のカード入会の時にはどこでも同じなのかも知れませんが、身分証明の書類を送る必要があるということ。別にカード受取の時に本人証明が出来れば良いようですが、今回は一度本人にお知らせが来て、それを受けて配達日とか連絡して身分証明書を提示して受け取らないといけない様子。実は、出来れば28日から出発する予定の旅行に持参したいので、一日も早く受け取りたいと言うこともあって、事前に証明書(運転免許証)をFAXしておくことに。Amexのサイトに登録されているFAX送信用の書類に必要事項、と言っても、氏名と申し込み時に記入した自宅電話番号と送信日だけ記入して、証明書のコピーと一緒にFAX送信するだけ。でも、運転免許証なんて小さなものだから、FAX何かで送って内容とか分るんだろうか。これで来週中とか、再来週の早い時期にカードが来るとベストなんだけど。旅行中に使う機会があれば、Amexの新しいサービス"Club Premium Plus"にも直ぐに到達出来るので、このサービスを使ってみて、良さそうならばVISA Platinumは解約するかGOLDに落として、こっちをメインにするかも。ただ、一番気にしたい使用金額の上限は直ぐにアップしないだろうから、それが問題かも。さて、どうなりますか。

NFL Play-off

NFLのPlay-offは、最初のWildcardがこの週末に終了。PatriotsがRavensにダブルスコアで敗れるという波乱(?)はあったけれど、それ以外は順当という雰囲気。ここ数年は、レギュラーシーズンも含めて試合を観る機会が激減していて、去年なんかはGAORAやNHK BSで放送された試合は全部録画したけれど、結局再生して観たのは数試合のみ。一つは、昔のようにテープに録画して手間もコストもかけていた時代ではなく、レコーダーの内蔵HDDに気楽に撮り溜め出来る事もあるのだと思うんですよね。録画する苦労が無いから、それを観ようとするモチベーションも低くなってしまう。もう一つは、特にNFLのシステムは毎年どんどん進化していて、一応経験者である自分にとっても知らないプレーやフォーメーションばかりで、よく分らないということも。良く「フットボールは難しい」という話を一般の人から聞くけれど、あれに近い状態かも。そりゃぁ、基本的なルールは変わっていないから、全く分らないと言うことではないけれど、えっ今のプレー何みたいなことは結構あったりします。

自分がコーチとかそう言う立場にいれば、一生懸命勉強するんだろうけど、なまじ多少は知っているだけにこういう新しいことに追いついていけないのも、何となく遠ざけてしまう理由の一つかも。一般の放送の場合、解説にしても普通の視聴者を対象にした平易な内容を目指しているので、中級とか上級の視聴者だとちょっと歯がゆいことが多いんですよね。データ放送とかで、そういう視聴者向けに専門的な内容も含めた解説とかしてくれないだろうか。専門チャンネル・番組の、専門解説サービスなんて、プレミアサービスとしてどうでしょうね。

JALはスカイチームへ

いよいよ最終段階になってきたJALの問題ですけど、アライアンスはスカイチーム移籍がほぼ確定的な様子。しかも、今年の4月に移籍なんていう記事もあり、そんなに早く準備できるのか、とちょっと驚き。COがスタアラに移籍する時も、あの時はNW-DLの話に依存していた事もあって時間が掛ったけれど、システム移行時には色々トラブルがあるかもしれませんね。で、DL/AAそれぞれがオファーしている資金援助は受けずに、再生支援機構の援助のみで再建するようだけど、このアライアンス移行の費用も決して少なくないはずなんですけどね。でも、移行したときの予想利益が150億円位で、ワンワールドに残る場合の50億円よりも3倍くらい違うということなので、数年で元は取れるという計算だろうか。

ただ、どうなんだろう。DL/NWって国際線も2クラス運用じゃないですか。JALは、日本のフラッグキャリアーということもあり、やはりファーストクラスのサービスは上位顧客維持の重要な要素だと思うんだけど。勿論、欧米戦でも残る路線はあるだろうし、そこにはJALの今の機材で、多分777系は残すんだろうけど、3クラスのJAL機材じゃなくて2クラスのDL/NW機材の共同運航便に振替えられるならANAへ、という流れも結構ありそう。それに、もともとFFP会員が多いDL/NWですから、特典やアップグレードに関しても、これまで以上に厳しくなるかも。

直接的影響は、スタアラな自分にはないかも知れないけれど、間接的にはANAを通して影響するかもしれませんね。例えば、JALの減便、サービス低下をいやがってANAに乗換、結果的に座席の確保やアップグレードが今より難しくなったりとか。一番困るのは、ライバルアライアンスのサービス低下にスタアラも追随することで、厳しい営業が続いている航空業界としては、これ幸いとならないように祈っているところです。

2010年1月11日

Amexを申し込む

昨日、手持ちカードの整理というか確認とかして、「うーん、VISA、Masterはあるけど、最後のSafety ValveとしてAmexが欲しいなぁ...」と思ったところで記憶が無くなり、気がつくとAmexの申し込みをしてしまいました(爆!)。Amexは、昔会社の法人カードだったこともあるし(Amex→Diners→Amex(現在)と変遷)、一時個人的にも持っていたこともあったけれど、結局US国内でも手数料の高さが嫌われて一般のお店では中々使いづらい事と、ATM等でも結構好き嫌いがあってお金を降ろせないこともあり、結局ホテルの支払いとかそこそこ大きなお店でしか使えなくて止めてしまいました。まぁ、当時と比べれば日本国内でも普通に使えるようになったし、オーバーシーズアシストをはじめ海外からのサービスについてはやはり一日の長がありますからね。取りあえず、最初の三ヶ月で30万円以上使えば、初年度会費が無料と言うことなので、まず一年使ってみて様子を見ようかと。それで、継続するならば、Hilton HHonors VISAは解約して、こちらにその分集中しようかなというのが今回のプラン。

Amexと言えばPlatinum Card、Black Cardが有名だけど、まぁそこまで目指すことは無いでしょうね。多分、そこまで使用料は上がらないし、VISA Platinumを一年使ってみて、結構使えない(使わない)サービスが多くて、正直使用限度額の多さと保証・保険以外ではメリットを感じていませんから。というか、東京、名古屋、大阪、あるいは札幌とか福岡とか、それなりの大都市圏でないと、付帯サービスって利用価値が殆ど無いんじゃないか。有名店を予約しようと思っても、そこまでの交通費や宿泊費の方が何倍も必要になってしまうし。それでも、私の場合は毎週都内に仕事関係で出掛けるから、無いよりはましかなと言う程度。地方会員用に、もうちょっと地元でも使えるようなサービスとか多少の追加料金とかオプション制でもいいから取り入れてくれないだろうか。

その格好って...

昨日は市内のターミナルビル(May One)や、遠鉄百貨店にちょっと買い物がてらぶらぶらしてきたんですが、羽織袴姿の若者が沢山。昨日、成人式のイベントでもあったんでしょうか。自分の成人式の時には、あまり和装の格好をしていた男性は見なかった記憶があるんですが、最近では結構和装で出掛ける人間が増えましたよね。でも、こういう言い方をしては失礼とは思いつつ、着慣れない和装に、さらにデザインが今風というか派手なものが多いので、あの格好を観るとどうしても「バカ殿様」を想像してしまう(笑)。あるいは、「悪代官」とか(をぃ)。

スーツもそうだけど、やはりある程度着慣れて着こなさないと中々雰囲気というか貫禄というか、そう言うものがでなくて、どうしても不自然な様子というか、場合によっては滑稽さすら感じてしまう。あれが結婚式とかいうならば、まあ一勝の思い出と割り切ることも出来るけれど、たかだか成人式イベントにああいう姿を出してしまうのは、それって受け狙いと思わず思ったりして。自分が満足していれば良いという話もあるかもしれないけれど、でも周りから見た様子って言うのも服装に関しては注意が必要だと思うんですけどね。

ソウルからヨボセヨ

産経新聞の海外コラムの一つ、「ソウルからヨボセヨ」の今朝の記事は、「"品格無き"時計屋」というはなし。思い入れのある時計が止まったので、通りかかった時計屋で電池交換を依頼したところ、違うタイプの電池を無理矢理押し込まれて、あげくにケースに傷まで付けられたという話。実は、タイトルを観て記事を最後まで読んだところで、これは同じ産経新聞ソウル支局の名物(?)特派員黒田さんの記事だろうと思ったところ、なんともう一人の女性特派員である水沼さんの書いた記事。女性と言うこともあるのか、日頃の水沼さんの記事は柔らかい感じの素直な印象で、黒田さんのような「拈り」はあまり入れない印象があるんですが、今回はよほど腹に据えかねたのか、かなりご立腹ですよね。まぁ、それだけ大切な時計ならば馴染のない通りかかったような時計屋に預けるのもどうかと思うし、ちゃんとした時計店で頼めばいいのにと思ってしまうけれど。まぁ、そういう部分を除いたとしても、日本ならばよほどのことがない限り問題なんて起こりそうもない時計の電池交換なんて言う行為にも問題が生まれてしまう韓国の社会は、個人的にもどうかと思いますけどね。

先日も、同じソウル支局の黒田さんが、ビピンパの盛りつけの写真だけ見せていては、実際に食べるときの混ぜ終わった状態とのギャップに、知らない外国旅行客は驚くだろうという話を書いていて、その中で「羊頭狗肉」という言葉を使ったものだから大騒ぎに。正直、話し言葉ではそれ程使う言葉ではないと思うけれど、書き言葉としてはまぁ一言で表現するときには有りかなという印象。普通の記者ならば、「写真と実際に食べるときの状態のギャップ」とか言うのかも知れないけれど、黒田さんだから相手が熱くなるのを分っていて、あえてこの言葉を入れて見ました、みたいな印象ですね。相手にとっては、痛くプライドを傷つけられて、新聞各紙が一斉に反論を掲載しているんですが、日本語版の記事を読む限りは単に「お子ちゃまが暴れている」という印象。意図的に言葉を使っている黒田さんの記事もどうかと思うけれど、それに対してそれ以上の「拈り」で対抗出来ない韓国マスコミもふがいない印象。さらに言えば、日頃散々日本に対してあること無いこと書いているくせに、こういう時にはそう言うことを忘れてけしからん論調になるわけで、まるでどこかの国の巨大与党にいる国対委員長を観ているような雰囲気(笑)。

最近はご無沙汰していますが、数年前までは韓国のエンジニアやマネージメント達と仕事でのやり取りや行き来もあり、一緒に韓国や日本で食事をしたり酒を飲んだりしていましたが、実は実際に接してみれば彼らはごく普通の人間。まぁ、仕事柄彼らもいろいろな国の人間に接する機会もあるだろうし、日本にも出張や観光で良く来ているから標準的なレベルとは言わないけれど、でも彼らなりに自分たち寄りの歴史認識や考えはあるものの、一般に聞くほど極端ではなく、日本人が日本寄りの考えを普通持つのと同じ程度の話。ただ、国民全体の意識として、そうは言っても全体として意見を言うときにはそれ以外は許されないという雰囲気が、どうも毎回感情的とも言える記事とか態度に表れるようです。

一種のディベート(debate)、と思えば面白い内容のディベートになるはずなんだけど、残念ながら日本人にとっては苦手と言うことも有り、余り興味を見せないテーマ。一方相手にとっては、これほど燃える国家的テーマはないわけで、もう水を得た魚のような感じかも(笑)。ただ、世界を観てみると、そうやって自分の意見を主張することが主流な訳で、その方法としては議論やディベートもあるし、一番極端な例としては戦争行為にまで広がるわけです。そこまで行かないまでも、ある程度恣意的行為や態度は必要なわけで、そういう事もプレゼンテーション技術の一つとして身につけないと、なかなかUSとかヨーロッパの連中とは議論は進まないし、最近ならば老獪とも言うべき中国の連中とも話しが出来ません。

まあ、黒田さんの記事にまるで判で押したように反応するのも韓国らしいと言えば韓国らしいけれど、もう一つステップアップするために黒田さん以上に拈りの聞いた「ほほぅ」と思わず日本人が膝をぽんと叩くようなコラムを今度は掲載して欲しいものです。もっとも、本人達は、そう言うつもりでああいった支離滅裂な記事を書いているんだろうなぁ...

2010年1月10日

ウィルス騒ぎ

ここ数日、企業サイトを中心にウィルス"Gumblar"の蔓延が凄いですね。これほど広範囲に、しかもある程度サイト運営運営もしっかりしているだろう企業サイトから広がるというのがちょっと不思議。実は、この正月に帰省していた弟が使っているThinkPad X40でトラブルがありました。お正月元旦、何か調べ物があったのかX40を使っていた弟が、急に「あっ」と言って「ちょっと、これどうしたらいい」と画面を見せてきます。観てみると、ウィルスが見つかったから対策しろという画面が英語で表示されています。うん、入れているセキュリティツールがアラートを出しているんだろうから、その指示に従えば良いんじゃないと思ったんですが、弟のX40には日本語版のカスペルスキーが入っているので、この英語の画面はちょっとへん。"Security Tool"とタイトルがでている画面を見ていると、「xxxをクリックして駆除ツールをダウンロードしろ」みたいなメッセージも。

このあたりで、何か変という勘が働き、自分のPCでGoogle先生にお伺いを立ててみると、どうもこの10月から11月に流行した"Security Tool"というトロイの木馬ウィルスのよう。ウィルスが見つかったとそれらしい画面を出して、クレジットカード情報を盗むらしい。で、なんでカスペルスキーでプロテクトされないだと弟に聞いたんですが、どうも二月振りくらいにPCの電源をいれたらしくて、ウィルスの署名ファイルが古いままその隙間を付いて感染したらしい。で、やはりGoogleで見つけた駆除ツールをダウンロードし、何とか弟のX40にコピーし、そこから駆除と全領域の完全スキャンを実行。結局、完全スキャンには一晩かかったんですが、何とか翌朝には駆除されてクリーンな環境に戻すことが出来ます。

仕事柄、昔からこういったウィルスには何度もお目に掛り、その度に色々苦労して駆除したり、諦めてHDDの初期化をしたり対応してきましたけど、未だにこういうものが何度も登場してくるのは、何か時代が進んでいるのか停滞しているのか、ちょっと不思議な気もします。少なくとも、OSやウィルススキャンソフトもいろいろ進んでいるはずなのに、やはり防御側は相手の後追いにならざるを得ないから受け身になって弱いのかな。只、その分Googleのような情報やツールも簡単に入手出来る時代になりましたから、昔のように訳が分らないうちにどんどん感染が広がっていくようなことは少なくなったと思います。でも、やはり仕事でそう言うことになれていればいいけれど、普通のユーザーがこういう場面に遭遇したら、やっぱり相手の思うつぼに填る場合が多いんでしょうね。新年早々、なかなか貴重な体験でした。

VISA HHonors Card更新

FSPでは昔からのしがらみもあり、SPG(Sheraton)、PriorityClub(InterContinental)、Gold Passport(Hyatt)、Marriott Rewards、HHonors(Hilton)とFSPは一通り持っているんですが、この中でHiltonのHHonorsはVISAのHHonors Card(GOLD)を作ってメンバーになっている「なんちゃって会員」。Hiltonは、日本国内では自分的に使い勝手が良くないロケーションにあるので、これまで殆ど使ったことがないけれど、USのチェーンではEmbassy SuitesとかDoubletreeとか、仕事でもプライベートでもよく使うチェーンがあるので、まぁ年に一二回Hiltonを使えばカード会費の元くらいは取れるだろうと作ったもの。で、昨日、そのカードの有効期限が今月で切れるので、新しいカードが届きました。

確か二年くらい前に作ったのかなぁ... で、今度は4年後まで伸びました。年に2-3回のホテル利用だけなので、限度額のアップは無し(苦笑)。で、最近気がついたんですけど、Hilton系も法人契約があるんだけど、そっちのレートを使えばわざわざカードを作らなくても安く泊まれる(をぃ)。VISA系は、メインカードが三井住友VISAで、それ以外にもEX-ICとかVISA系のカードばかりが最近集まってきているので、このVISA HHnorosもリストラしようかしらと。まぁ、今年はちょっと長めの旅行なんかも考えているので、その時にはHilton系のチェーンにお世話になりそうだから、今年くらいは使うかも知れませんけどね。

VISA、Masterとあるから、今度何年かぶりにまたAmex作ってみようかな。ただ、日本で作ったAmexカードってUS国内では使いづらいんですよね。ちょっとしたガソリンスタンドとかスーパーのATMで使おうと思うと、結構使えない場合があるし。後、最近はそれ程でもないんだろうけど、レートが悪い事も多いし。まぁ、あまりカードを持っていても使わなきゃ意味ないし、色々持ち歩きたくも無いし、今ぐらいが丁度良いかも。

2010年1月9日

初出社

諸般の事情から、5年前から在宅勤務をしていますが、毎週金曜日には横浜にある会社まで新幹線通勤をしています。で、その行き帰りの新幹線車内やその周りでの人物ウォッチシリーズを、某所Blogで書いていたんですが、そちらを昨年一杯で「卒業(笑)」したので、続きをこちらで始めることに。まぁ、特に何もない時もあるので毎週必ず書き込むかどうかは不定ですけど... というわけで「金曜日の新幹線シリーズ」です。

年が明けて最初の金曜日、最初の出社日。新幹線を利用するときには、JR東海・西日本のEX-ICを利用しており、モバイルSuicaも使っているので、浜松駅から新横浜駅、さらにその先の横浜・都内の乗り降りも全て携帯一つでOK。浜松に戻ってきたのが3年前だから、最初の一年間は毎回駅で切符を購入していたわけですが、二年前にEX-ICがスタートするのに合わせて即会員に。確かこの時からだと思うんですが、それまでこだま号しかなかった朝の時間帯にひかり号も停車するようになり、早朝の通勤も時間的にも体力的にもかなり楽になりました。なんたって、EX-ICだとほぼ出発直前まで乗車する新幹線の変更は勿論、座席の様子もシートマップで分るし、それが携帯から歩きながらでも出来るというのが素晴らしく便利。ほんと、東京駅で時間ぎりぎりになり一つ後の新幹線に振替えたり、予想外に早く予定が終わり一つ速い新幹線に振替えたりなんて言うことは、もう普通にやってますしね。

去年の秋からは、N700系で車内無線LANが使えるようになったから、朝の車内での時間つぶしも出来るようになったし。浜松-新横浜は、ひかり号ならば1時間10分なので、まぁ退屈することもないんですけど、それでもちょっとメールのチェックやBlogの書き込みなんかが出来るのは便利。しかも、窓際と最前列最後列ならばACコネクターもありますし。それまでも、東京駅とか品川駅、新横浜駅など主要駅の待合室では無線LANが使えましたが、浜松駅では去年秋までは駄目。だから、この半年間でかなり無線LANの利用頻度がアップしたし、それまで何となく往復するだけの新幹線通勤もそれなりに充実してきました。

その前は、データ通信カードを利用して、駅での通過待ち時間にデータ通信をしたりという、昔のバッチ処理みたいなアクセスをしていましたが、それと比べると雲泥の差。というか、もうデータ通信カードを使うこともなくなってきたのと、いつも使っている携帯(docomo)もハイスピード通信をサポートしているので、バックアップという意味ではデータ通信カード(PHS)は入らないかなという気がしています。

そんな事を思いながら乗車した2010年初の新幹線は、やはり年明けだからでしょうか指定席はガラガラの状態。私も、いつも通りいちばん後ろの窓際の席を指定していたんですが、隣は新横浜まで空いたまま。帰りのひかり号も、夕方の予定がキャンセルされたんで一本(一時間)はやいひかり号に変更したんですが、この時は3列席の通路側に座り、真ん中の席はずっと空席のまま。お陰で、コートや荷物をここに置いてゆっくり出来ました。新年初出社としては、まずまずの滑り出しかも。

シーシェパード

南極海での日本の調査補下を妨害しているシーシェパード。ちらっと衝突時の動画を見ましたが、どうひいき目に観ても「特攻」してきたような当り方ですよね。あれだけ鳴り物入りで投入した高速艇をこんな使い方をするのはもったい無い気もするけれど、まぁしーシェパードにしてみれば騒ぎ立てる理由が出来ればどうでも良いことなんだろう。

個人的には、小学校の給食で「鯨肉の大和煮」にはお世話になったし、それなりに日本文化の一つだと思うので残しては欲しいと思いつつ、もう少しやり方があるんじゃないかとも思う立場ですが、それでもどう見てもこのシーシェパードのやり方が正しいとは思えない。少なくとも日本の調査捕鯨に関しては、IWCで認められてそれに沿ったルールで行われているわけだから、意義があるならばその場で言えば良いことで、それを無視して実力行使をしてあまつさえ適当な宣伝をして扇動しているだけのどう見ても"Trickstar"、というかそれ以下だよなぁ。

で、その大破した高速船も、結局本来彼らが「守る」と言っている南極海に廃棄したみたいだし、可能ならば日本が遺棄船として確保して証拠物件として押さえられないんだろうか。海中に散らばったボウガンの矢等何点かは回収したみたいですけど。これまではシーシェパード側の情報戦にかなり負けていた印象のある日本ですが、流石に最近では写真や動画での情報発信でも負けないようになり、これまでのように一方的に相手側からの映像で不利な印象になる事は少なくなっていますが、発言量に関してはまだまだ足りない感じ。勿論、相手側は嘘も本当も分らないような事を声高に言い立てるだけなので、こちらもそれに合わせて大声で叫ぶ必要はないけれど、もっと発信する情報は増やした方が良いように思いますね。その分、関係者の負担も増えるかも知れないけれど、言ってみればもう捕鯨の是非を論じる段階ではなくて、日本の日本人としての存在意義に関しての話になりつつあるように感じる、この一連の事件です。

政党ロンダリング

修正納税をして、結局「お咎め無し」だった鳩山総理の「子ども手当」問題。時効分があるので、1億円位は対象外となり、その分は言い方は悪いかも知れないけれど「浮いた」勘定になるわけですよね。で、今度は以前からいろいろお金に関しての噂がある、小沢幹事長の「土地購入問題」と「政党助成金」の話。法律に抜け穴があるから、ルール上は問題ないのかも知れないけれど、記事を読んでみると一種の土地転がしならぬ政党転がしというか、政党ロンダリングみたいな感じ。

先日の何かのパーティか何かで、小沢さんが自民党が60年間やりたい放題してきたことを、僅か数ヶ月で民主党が全てただすのは無理というような話をしたという記事を読んだ記憶があります。別に自民党の肩を持つつもりはさらさら無いけれど、でもその60年間ずっと悪かったわけではなく、高度成長時代やバブルの時には日本中みんなそれを喜んでいたはず。さらに言えば、小沢さん本人がその政治の中枢にいて、自民党を牛耳っていた時代もあったわけですから。今の民主党にだって、その時代の自民党の中核となった人間が沢山いるわけだし、そう言う昔の話を言うのであればまだ自分自身のことを顧みて欲しいものです。

2010年1月8日

軽率発言

急遽財務大臣に就任した菅氏ですけど、就任会見でいきなり「90円台半ばくらいが望ましい」なんてことを言っちゃうものだから、一気に相場は円安傾向に。輸出依存傾向の大きい日本経済としては円安は望ましいのかもしれないけれど、ちょっと軽率な発言ですよね。個人的にも、今月末にUSに出かけようかと言うときに、こう円安に振られてはねぇ。

この人、「イラ菅」とも言われるくらい瞬間湯沸かし器的な性格なんだけど、国会運営で耐えられるんだろうか。逆に言えば、狙い所と言うこともあるんだけど。確かに厚生大臣の時にはいろいろ話題を作った人だけど、でもそれだけという気もしますしね。それほど経済に明るいわけでもないだろうし、逆に厳しい現状の中で柔軟に硬軟取り混ぜて経済運営する・出来るだけのスキルがあるのか凄く心配。期待と不安というよりは、不安と心配の新閣僚といった感じです。

JAL

JALの再建支援が、どうも法的整理で決まりそうですが、銀行側とJALは私的整理で何とか乗り切りたい様子。まぁ、これまで多額の支援をしてきた主要銀行にしてみれば、債権放棄の額も大きいし、譲れない部分も多いんでしょうね。それに、日本人的感覚から言えば、法的整理=倒産という悪い印象しか残りませんし。USのChapter 11と同じと言っても、受け止め方はかなり違いますし。

で、アライアンスもAAはさらに4億ドルを積み増しするとか、まだまだ予断を許しませんね。AAとしては、これから伸びるであろうアジアマーケットとドル箱の太平洋路線を失うことになるから、是が非でもJALを引き留めないと、ということなんだろうなぁ。

矢沢のブルーレイ

昨日の夕食時、母親が突然「矢沢が言っているブルーレイってなに」と聞いてきました。一瞬、何のことか分からず硬直したけれど、すぐに「あぁ、SONYのCMで永ちゃんが連呼しているアレね」と気がついたものの、さてなんと説明しようかと思案すること数秒。母親はDVDは知っているし使っているので、「DVDの絵が綺麗なやつ」と答えると、「ふーん」ということで終了。いゃ、自宅の液晶テレビにはDVDプレーヤーを接続してあり、時々何か見ている様子なんですけど、BDプレーヤーを買えと言われるかと思ってちょっとドキドキしてしまいました(笑)。

ただ、お正月に弟夫婦が帰省してきたとき、VRモードで録画したDVD-Rメディアを持ってきたんですが、そのDVDプレーヤーでは再生出来なかったんですよね。数年前に購入したものだから、CPRM対応だと思ってたんですが、何か違うんだろうか。で、私ももっぱらケーブルTVのHDD内蔵のSTBで録画して見るだけで、あまりメディアに取り溜めるということはしないので、持っているDVDプレーヤーはもう5~6年前に購入したDVD/HDDレコーダーだけ。だから、こちらでも再生出来ない。ブルーレイレコーダーは、そのうち購入しようと思っていたものの、まだまだ時期尚早と思いつつ数年が過ぎてしまいましたが、今年はバンクーバーオリンピックやサッカーW杯で新しいモデルも登場するだろうから、春くらいには買い時かも。

そういえば、CESでは3Dテレビが目玉になっていて、USでは今年から発売開始するようですけど、どうだろうか。日本より一足先に、去年からアナログ放送が終了して一気にデジタル化しているUSですけど、今のところはそのデジタル対応で需要は一回りしたところのような気がします。3D対応で買い換え需要が起きるのは、もう数年たってからじゃないだろうか。でも、NFLとかカレッジフットボール、NBAが3D化されるなら見てみた行きもしますね。特にNFLなんかは。でも、3Dの最大の欠点は専用のめがねが必要なことで、あれが何とかなれば爆発的なヒットになりそうなんだけど。いずれにしても、我が家は3D化の前にBD化ですね。

2010年1月7日

Nexus Oneは出てきたけれど

Google製のAndroid携帯"Nexus One"が発表されましたが、まだこれまでのAndroid携帯とどれだけ違うのか、記事を読んでも今一つピンと来ない感じ。後発のデバイスだから、早いCPU、新しいサブシステムが入っているのは当然として、それって例えば次のiPhone 3Gに入ってきそうという範囲を超えてない気がするし。音声検索機能も、英語以外の多言語化が徒になって日本語版のリリースは遅れそうな気がするし。

噂ではSoftbankから出てきそうな話ですけど、うーん、どうだろう、iPhone同様FeliCaとワンセグが無い携帯は日本では厳しいと思うけれど。

2010年1月6日

今年の派遣村

今年の「派遣村」に関しては、去年と比べるとおとなしい報道というか注目度も低かったように思うんですが、それって成功したという事なんだろうか、それとも世間の興味は去年ほどのインパクトを感じなかったと言うことなんだろうか。去年、あれだけ「こんな派遣村が必要なのは国の責任だ」と言っていた人達が今年は立場が逆転したわけですけど、今年の「派遣村」で十分責任をとったという理解なんだろうか。

去年の村長さんが今年は行政側にいて、この派遣村も観たんだと思うんだけど、彼の感想というか意見はどうなんだろう。理想的には、こういったものが無いのが望ましいし、正直なところ年末年始の数日間だけこういった施設を開設しても意味があるのかと言う気もするし。通年で、ある程度のサポートが必要なのも確か。まぁ、そのためにも、まずは経済が上向いて企業活動が活発になって就業率がアップしないことにはどうしようもないのは確かだけど。なんか、立場が変われば言うことも変わってくる、みたいな印象ですね。

ThinkPad X100e/Edge

Lenovoから昨日発表された、ThinkPad X100eとEdge 13"。個人的には、X100eの方により興味があるんですが、正直か彼の安さは魅力的だけどX200とどう違うのよという中途半端な印象。一番の不満はやはり「重さ」。写真でみると、バッテリーが後ろに飛び出る形なんだけど、これ本体と一体化するようなバッテリーは無いんだろうか。そうすれば、駆動時間は犠牲になるけれど、もう少し軽くなると思うんですけどね。で、本体が1.5kg? うーん... せめて1kg前後にならんのだろうか。今使っているThinkPad X200sは1.4kg。これでも満足しているんですが、このサブ機としてX100eを考えると、それよりも重いというのは言語道断。解像度や機能としては不満は無いものの、重さという点で負けちゃってるんですよねぇ。

それと、昔からのThinkPadユーザーとして許せない(笑)のが、タッチパッド。これ、ホームポジションに手を置いたときにとっても邪魔。機能を使用可能にしていると、突然カーソルが動いたりタッチパッドのクリックボタンに触れたりと。結局使用不能にしてしまうんだけど、だったらこんな所に置くなよと。TrackPoint自体がメジャーなデバイスじゃないから、一般的に使われているタッチパッドを入れなきゃいけないという理由はあるんだろうけど、でもすでにTrackPointに慣れているユーザーにとっては邪魔以外の何者でもない。他のThinkPadの同様のモデルでも思うんですけど、個人的にはお金を出しても良いから「タッチパッド無しモデル」のオプションを作ってくれないだろうか。X100eでタッチパッドを入れたと言うことは、X200/X200s系でも将来は入れてくるんだろうか。うーん、今のX200sの買い換えの時にそんなモデルしか無かったら困るなぁ... ちゃぶ台返しするかも(をぃ)。

Skeype in TV

パナソニックとLGEのテレビにSkypeが入るというニュース。これ、なかなかキラーアプリになるんじゃないでしょうか。勿論、パソコンとかiPhone/iPodですでに提供されている機能だけど、リビングのテレビでチャンネルを切り替える感覚でテレビ電話が出来るとなると、かなり親和感が高くなって良いかも。今、FTTHのTV-CMで田舎のお祖父ちゃん・お祖母ちゃんが孫の写真を見たいためにインストールする、みたいなストーリーを流しているけれど、このテレビを使った会話なら遙かに簡便で馴染みやすいし。勿論、TVにネットワークを接続する手間はあるものの、パソコンを起動してテレビ電話を起動するよりは遙かに簡単だろうし。サッカーのワールドカップ向け買い換え需要とかに間に合えば、結構ヒットするかも。

20型から30型位までは、ワイヤレス機能も内蔵させて、内線電話機能なんかも入れたら、家庭に複数台購入して貰う同期になるかも... ちょっと無理か(笑)。

2010年1月5日

平行宇宙は存在するか?

読売新聞の記事から、ヒッグス粒子と暗黒物質(ダークマター)が同じものという話。以前はSFの中での話でしかなかった暗黒物質が最近は良く登場しますね。ちょっと前だと「エーテル」なんて言われていた時代も(キャプテンフューチャーとか-笑)。で、この新理論に寄れば、宇宙は5次元以上の存在かも、というはなし。ということは、平行宇宙とか位相空間とかの存在も現実味を帯びてきた? もしかしたら、ワープ航法が実現するのかも。でも、実現するとしてもまだ当分先でしょうけど...

JAL、DELTAと提携へ

日航がワンワールドを脱退して、スカイチームのデルタと提携することにしたという記事。NW/DLの太平洋路線が魅力と記事には書かれているけれど、うーんこれまでのJAL便がNW/DLのフライトに変わるとすると、JALから乗り換える人が多くなるんじゃないだろうか。これで、成田のターミナルはどうなるんでしょうね。今の第1ターミナル北のNW/DLが第2ターミナルに移動して、代わりにワンワールド系が第2ターミナルから移るんだろうか。それぞれ、折角ラウンジとか施設を整備したところだから、そのままなんだろうなぁ。でも、第1ターミナル南の整備が終わって、これから北側のリニューアルが始まる予定だったと思うけれど、それも保留でしょうか。

今JALが持っている成田の発着枠も、かなり放出されてANAとか他の航空会社に分配されるんだろうけど、暫く成田の搭乗プロセスは混乱するかも。

2010年1月4日

ネットでの選挙

次回の参議院選挙からネット選挙解禁か、と言う記事。時代に変化に合わせて必要な手段にも幅を広げるのは結構だと思うし、それに合わせて例えば街宣車で名前を連呼しながら市中を移動したり、駅前とか道路で演説して交通や通行を阻害する行為は逆に禁止してくれないだろうか。演説するなら、自分の公約を主張するなら、ちゃんと場所を確保してその中でやって欲しい。

さらに言えば、公平性を担保するためだろうけど、あのどうでもいいような「政見放送」なんていうのも止めて欲しいですね。誰が見るのか、早朝とか深夜とか、どうでも良いような時間帯に流すなら、NHKを使って朝の連ドラ帯、昼の12:00ニュースの前に、晩のゴールデンタイムに流すべきだと思うし。

まぁ、選挙活動だけじゃなくて、政治献金とか政治団体とか、政治活動の透明性をその前に進めて欲しいところだけど。

キーボードを変えてみた (3)

ThinkPad USB Keyboard with TrackPoint Keyboardに変更したものの、どうもTrackPointの挙動に不満が残るここ数日。幾つかある不満で一番困るのが、Firefox 3.5でセンターボタンで画面スクロールをしようとすると、フォーカスが突然検索窓にジャンプしたりスクロールが突然加速したり突っかかったりと使い勝手が悪いこと。一応対処方法はLenovoのForum内で提示されていて、FirefoxのAdd-onを入れてCtrl+K(Jump to Search Filed)をDisalbedにすればいいらしいんですが、元々以前のバージョンで問題なかったのにそう言う対処療法的に対策するのはちょっと不満。が、しかし、あまりの使いづらさにAdd-on (Keyconfig.xpl)を入れて見ました。

で、結果としてはかなり使い勝手が良くなり、これまでの不満はほぼ解決。試しに、DisabledにしていたHIDマウスを戻してみたけれど、以前のような減少はでないので、やはりCtrl+Kが問題だったのか? ただ、依然としてiTunesとかスクロールできないソフトが結構あって、ちょっとイライラします。元々のTrackPointドライバーもサポートしてはいなかったけれど、DATファイルを書き換えれば対応出来たわけですからね。それが出来るだけでも、かなり満足度に違いがあるのに。

それと、ブラウザーキーを使うと、2回分くらいまとめて画面遷移する場合があります。昔のキーボードにあったチャタリングみたいな現象。それに関係しているのか、まだキーの反発がぴょこんぴょこんと言うかゴムで跳ね返るような感じで馴染めません。最初の頃よりは、多少なりとも使い込んだからでしょうか、少しはましになったけれど。それと、TrackPointのボタンを私は左右入れ替えて使うんですが、そのために右ボタンのクリックを多用します(一般の場合なら左ボタン)。この感触が良くない。クリックが浅いのとどうも接触が良くないような感じで、何度かクリックし直すことも。これも使い込んでいくうちに下のラバー(?)が馴染んでくれると良いんだけど。

確かに価格的には、この前のUltraNavi版よりも安いんだけど、その分全体のスペック感も落ちてますみたいな、ちょっとがっかりな印象。攻めてドライバーだけでも何とかしてくれないだろうか。唯一便利だと思うのが、スピーカーのミュートとボリュームが操作出来る点。デスクトップに繋いでいるから、これまではいちいちプロパティを呼び出していたので、これだけは重宝しています。

RICE BOWL 2009

昨日のRICE BOWL、鹿島vs関西大は、接戦勝つ熱戦で見応えのある良い試合でした。接戦になるとは思っていたけれど、その場合でも鹿島が先行して、それを関西大が追いかけて最後に... という展開を予想していたので、いきなり関西大学がパスインターセプトからTDを奪ったのには驚きました。その後FGも決めて、10-0とリード。でも、そこで終わらずセーフティで2点を鹿島が返したところからモメンタムが動き出しましたね。

MVPは鹿島キャプテンのLB牧内選手が獲得しましたが、その通り鬼神のようなタックルを見せてくれました。最後試合が同点になり、鹿島が逃げ切りそうになった場面では、このまま鹿島が勝てばMVPは牧内選手と予想していましたが、納得の選出でし。関西大学は、スピードのチームの印象がありましたが、それが鹿島の強力ディフェンスに押さえられて良さが出せなかった様子。同様に、関西大学ディフェンスもしっかり鹿島オフェンスを止めて前半はオフェンスの得点を0に押さえたわけですから、素晴らしいゲームプランでした。

試合内容の素晴らしさを感じる一方で、今シーズンこういうチームと互角に戦うことが出来るのか、ちょっと自分のチームに不安を感じたのも確か。それだけ、Xリーグチャンピオン、日本チャンピオンと言う目標の高さを感じた試合でした。

2010年1月3日

Ambassador 5000 Bonus Point

今年最初のFSPポイントは、PCRのAmbassador特典である5000ボーナスポイントの追加。昨年末に送られてきたAmbassadorキットに入っていたCertificationに記載された番号を入力して、今朝確認するとちゃんと5000ポイント追加されていました。Platinumまで、残り55000ポイント。最悪、40000ポイントは購入出来るから今年もPlatinumは獲得出来ると思うけれど、でもやっぱりいろいろなホテルに宿泊して色々体験してみたいですからね。

去年は、1月のPro Bowl観戦で宿泊したHawaiiのHoliday-Innで、確かキャンペーンもあったと思いますが20000ポイント近く一気に獲得出来たので、その後9月には60000ポイントに到達して(うち5000ポイントはAmbassadorのボーナスですが)、結局その後InterContinental系には宿泊しなくなっちゃったんですよね。今年はあちこち行く予定もあるので、是非いろいろな場所のInterContiに宿泊してみたいなと。ポイントも貯まっているし。取りあえず、FSPの仕事始め完了(笑)。

JALはデルタと提携?

年が明けても気になるJALの動向。今朝の朝日新聞にこんな記事が。西松社長は「デルタ(スカイチーム)との提携が望ましい」と初めて立場を明らかにしましたね。ただ、よく分らないのは、将来の成長性を睨んでアジア路線を強化するという話なんですけど、今のワンワールドでアジア圏の航空会社はキャセイとJAL。今後加盟が予想されるのが、中国東方航空と海南航空という中国の2キャリアー。アライアンスの中の存在感という意味では、アジアだけでなくグローバルに見ても、アメリカン、BAと並んで結構大きい感じがします。

方やスカイチームには、大韓航空と中国南方航空が所属していて、さらにベトナム航空が今年加盟する予定ですし、可能性としてはマレーシア航空やチャイナエアも言われています。こちらも、アジア県内での存在感もそれなりにあるし、グローパルでもAF-KLM、デルタと並んで大きいと言えます。でも、スカイチームのアジア圏に関してみると、どちらかというと低価格を売り物にしている航空会社が多いような気がして、それが故にJALとしても路線拡大よりは、単に共同運航便のチケットを売るだけになりそうな気がするんですが。

路線を上手く補完して、自社客の利便性を追求するのがアライアンスのメリットだと思いますが、今のアライアンスでもアライアンス共通のポイント(マイル)ではなく、自社固有のポイントをベースに相互に融通している以上、やはり自社便をより利用してくれる自社の顧客は抱えないと航空会社として厳しいんじゃないでしょうか。となると、すでに成田をアジアのハブ化しているDL/NWにさらにアジアのローコスト系の航空会社まで参入予定のスカイチームに入って、JALとしての付加価値は高くなるんでしょうか。

素人考えだし、実際にはスタアラな人なので、野次馬的興味しかないけれど、個人的にはワンワールド系のアライアンスの方が、利用者としては嬉しい気がします。うちの会社はJAL/AAがUS出張の時の第1推奨航空会社だけど、これで変わるのかな。現在第2推奨航空会社UAになるとうれしいけれど、JAL/DL/NWになったらやだな...

2010年1月2日

とんだお年玉

一般紙に掲載されたこんな記事。アメブロ、大丈夫か? 最初ミキティーのBlogにExcelが登録されたと言うことは、誰かがそのファイルを作成して、その中にあったであろうミキティーのID/PWを悪用して公開した、ということなんでしょうね。ユーザーの芸能人にしても、運営のサイバーエージェントにしても、とんだお年玉なったお正月ですね。こういう事があるから、運営側に全てお任せ方式は便利でもあるしリスクもあるとは思うけれど、じゃ自分でサイトを立ち上げて同様のことをやってみようとすると、コストは別にしてやはりリスクはそれなりにあるので悩ましいところです。

2010年1月1日

UAの20,000マイルキャンペーン

新しい年が始まりました。で、朝一でメールを開いたところ、UAからのキャンペーンのお知らせが。1月1日から3月31日までのあいだに、UA便で往復すると、1回目、2回目、3回目とボーナスマイルが貰えるというもの。ただ、3月よりは2月に、2月よりは1月に往復するほうがマイル数は多くなると言う仕組み。ただ、これ、単純往復だけなんですよね。オープンジョーは勿論、ストップオーバーも対象外になるみたい。だから、1月から2月に予定しているPro Bowlツアーは対象外ですねぇ... 日本からだと、韓国往復を1月中に3回するのが一番手っ取り早いですかね。でも、それだったらUS往復したほうが個人的には嬉しいかな。今年は長い休みが取れるので、いろいろなところに言ってみたいけれど、もう少し暖かくなってからにしましょう。そうそう、システムの時差の都合だと思うんですが、まだ去年の履歴が残っています。あと数時間で、これがリセットされるんですよねぇ... また1K目指して今年も頑張らねば(笑)。


新年あけましておめでとうございます

2010年が始まりましたが、なんと珍しいことにお正月の朝に雪が降っている。昨日の昼間にも、雪交じりの木枯らしが吹いたりしましたが、ここ数年雪のお正月なんて迎える記憶はないなぁ。「暖冬」ということで安心していたけれど、これは今年は昨年以上に厳しいということだろうか。勿論、積もるなんて言うほどの量ではないけれど、お正月らしいと言えばそうかも。でも、朝起きたときの室温はそれ程厳しいという印象もなかったし。天気予報のサイトを見ると、日本海側は大雪という予報が出ていますから、その余波がこちらにまで来ているんだろうか。

何か厳しさを感じさせる年明けだけれど、だからこそいろいろなチャンスを見つけて今年は頑張りたいとも思う新年です。