2012年9月30日

浜松餃子まつり

この週末、浜松市街では「浜松餃子まつり」が開催されているんですね。今年は、浜松とは「餃子タウンライバル」の宇都宮からの出店もあるというので、開催前から話題になっていました。昨日辺り天気も良かったから、ビール片手に餃子を摘まむのも良かったかも。今日も、お昼頃までは何とか天気も持ちそうで、それなりに盛り上がりそうですね。

浜松=餃子というのは、個人的にはあまり意識が無くて、ここ最近急に「浜松餃子」なんていうのが言われ出したけれど、このイベントは2006年から始まっているんですね。こういうイベントでは、出店しているお店全部の食べ物を制覇したいと思うけれど、ギャル曽根あたりを除けばそんなのは無理。ばら売りというのか、お店辺りに餃子二つずつとか、そんな売り方をして10店舗くらい回って二人前くらいの量になると、いろいろ楽しめて面白いかも。

昔のような賑わいを取り戻すのはなかなか大変だけど、街中に人が戻るようなこういうイベントは、長く続けて定着して欲しいですよね。で、そのうちそこからお店を出店したり、別のイベントが始まったりという相乗効果を期待したいところです。

台風17号 (2)

いよいよ試合当日の朝。今のところ天気は晴れ間も見えている状態です。天気予報では、試合終盤位から雨が降ってきそうで、帰宅する頃から雨足が強くなる予報。一つ困るのが、自分は帰宅するために川崎から浜松に向かうわけで、もろに台風と衝突コースで戻らなきゃいけないこと。新幹線で缶詰になるのは避けたいなぁ... その前に新幹線、動くんだろうか。帰宅時が大変そう。

その台風を押し返す熱戦を是非見せて、相手チームを撃破して欲しいですね。

2012年9月29日

台風17号

現在沖縄周辺にいる台風17号。この週末に日本列島縦断しそうですけど、もろに日曜日の試合に影響しそう。今のところは、日曜日の関東地方の天候は曇りのち雨で、ぎりぎり試合への雨の影響は避けられるかどうかという状態何ですが、微妙ですよねぇ。日曜日の影響を最小限にするために、少し遅めに到着してくれると良いんだけど、それでは停滞している地域に被害がでてしまうし。

雨も心配だけど、風も心配。特に、朝新幹線で移動するときに大丈夫だろうか。今から、雨用装備を準備しないといけませんね。これが大変なんだ...  どうか、それなりの天候で試合が出来ますように。

信号トラブル (2)

「金曜日の新幹線シリーズ」、今週は信号トラブルで90分以上も遅延することに。どうも、ネズミが信号ケーブルを囓ったのが原因見たいですが、うーんもう少し対策は何とかならないのか、と。で、いつもなら自宅を出る前にシートマップとか確認して出かけるので、昨日も本当はその時に分かっていたはずなんですが、なぜだかこの時は確認せずに出かけてしまったので、遅延に気がついたのは浜松駅に到着してから。事故発生が朝の6:00となっていたので、始発から混乱していたわけですね。ただ、発生現場が掛川-静岡間と言う事で、上り方面の列車は少なくとも浜松までは定時に到着しているみたい。自分が乗車する予定のひかり号も、浜松は定時発車予定だけど、次の停車駅である静岡には、この時には60分遅れの予定というアナウンスをしていました。逆に下りの新幹線は、掛川通過に時間が掛かってスケジュールはボロボロ見たい。まぁ、指定席で確実に座ることが出来るし、乗ってしまえば後は何とかなるだろうと、いつものように駅構内のスタバに向かいます。

で、やはり遅れが出ているのでスタバが入っている待合室もいつもより混雑していて、スタバの窓口にも列が出来ていたんですが、私の前に並んでいた同世代と思われる男性氏が何故か切れまくっていて、「いゃ、そのカップでいいから早くよこせよ」「そのままでいいから」「遅れるじゃ無いか」「もう良いよ、そのままで」等々... 担当している女性スタッフもオロオロしている。でも、何か言っていることが支離滅裂というか、自分で手間を増やしている雰囲気なんですよね。「こっちのカップに入れて」「いや、こっちだ」とか。で不思議なのは、もう間に合わないと言いながら、コーヒーを貰おうとしているんですよね。別にキャンセルすりゃぁいいじゃんと横で思いながら聞いていました。余裕を持って並んでも、慣れない人が注文をしていたりすると余計に時間が掛かり、私も乗り遅れそうになったことがありますが、そう言うのも織り込んで準備するのがスマートですよね。結構オシャレな男性だっただけに、逆に取り乱しようがみっともなく映って残念でした。

その後、ひかり号は予定通り入線したんですが、掛川駅の手前で停止。60分近く止まっていたかなぁ。幸いにもN700系だったので、PCの電源も取れるしWi-Fiも使えるしと、時間潰しには困りませんでした。でも、皆さんアクセスしているのか、Wi-Fiのスピードはとっても遅くてイライラしましたが。山の中で停車しているので、UQ WiMAXも使えなかったし。その後、故障箇所が特定されて修理され、システムのリセットのために一度停電したんですが、車内が非常灯しか点灯せず、AC100も止まっているのに、Wi-FiのAPが使えたのは偉い。結局新横浜駅に到着したのは90分以上遅れてでした。

会社に到着して仕事を始めて午後になり、帰りの遅延はどうなるんだろうかと心配になったんですが、流石新幹線。午後に入るとダイヤは正常に戻っていて、遅延無く帰りは乗車することが出来ました。流石日本のJR東海というところですね。これからも、安全第一で運行をお願いしますね。

2012年9月28日

面子の国

日本の尖閣諸島国有化問題で、中国は上げた拳の落としどころを探るどころか、ますます高く上げようとしている雰囲気。どうも「面子を潰された」ということでお怒りのようだけど、こういう行為は曲がりなりにも世界第二位の経済大国としての面子を自ら落としているようにしか見えないんだけど。とは言っても、中国人にとって「面子」というのは大事ですからね。これを配慮しないで話をすると、まとまる話もこじれるし簡単に決裂する事もありますし。多少は仕事でつきあいがある身としては、痛いほど経験しました(笑)。まぁ、相手に合わせるのも交渉術の一つですから、相手の面子を立てつつ話を進めるのもいいんだけど、今回の様に余りにレートを上げすぎてしまうと、こちらとしても手の施しようが無いのも事実。だって、尖閣諸島を渡さない限り向こうも納得しないでしょうしね。で、韓国と同じで、一つ取ったら二つ、二つ取ったら四つとさらにエスカレートしていくのも目に見えているし。

今週末から中国は10月1日の国慶節の休みに入るわけですが、この間に変にナショナリズムが沸騰して、また暴動騒ぎにならなきゃ良いんですけどね。中国政府としても、対日本という態度であったとしても、世の中は、それは何時か自分達にも降りかかってくるということは十分認識しているわけだから、決して利益にはならないと思うんだけど、でも彼らの面子的にはそうは分かっていても止められないんだろうなぁ。ただ、そんなことを許したら、周りの国も溜まったものでは無いわけですし。

ドラえもんの中のジャイアンは、成長してちょっとはまともになったけれど(歌は下手だけど)、こっちのジャイアンはそうなるときが来るんだろうか。来ないだろうなぁ... ほんと可能ならお願いしたいですよね、「なんとかしてよ、ドラえもん!」って(笑)。

マルチデバイスとマルチデータ

PCWatch山田祥平氏のコラムから、マルチデバイスの話。コラムの中にも書かれているように、Windows PC/Android Deviceは、複数のベンダーから個性的なシステムが登場する、バラエティーの多様さ、選択の豊富さが特徴なんだけど、それが故に複数のデバイス間で比較して、どうしても足らない部分とか見つけてしまい、それなら移行しようかと思うと素のデバイスにしか無い機能なんかもあったりして、なかなかそうはいきません。Appleの場合、MacOSとiOSという異なる環境でもデータの統一性は考えられているし、デバイスにしてもMacBookとiPad/iPhoneは垂直互換性が維持されています。だから、この中でシステムやデバイスを移行することには何の問題も無い。この辺りは、操作性なども含めてAndroid系が今後どう言う対策を出すのか、あるいは出せないのか、結構勝負の分かれ目になるような気がしています。

結局は、ユーザーが必要なのは「データ」であり「情報」であるのだから、それがどんなデバイスを使ってもどんな環境にあっても、常に等価的にアクセスして利用出来れば、手元にあるデバイスがスマホだろうとPCだろうとタブレットだろうと、実は関係無いんですよね。「クラウド」と言ってしまえば簡単だけど、現在の携帯デバイスは某かのローカルデータを保存するし、まだ固定PC(デスクトップPC)等の利用も多いから、そこにあるデータをどうするんだという話もあります。物理的制約もあるわけで、すべての個人ユーザーのデータ量をクラウドに入れようとするととんでもないデータ量になるし、そうなればなったで、すべてのデータのIN/OUTを支えるネットワークインフラだってまだ無い。今は、ローカルデータを利用する割合の方が大きいから、何とかオンラインデータ利用も可能だという理解の方が正しい気がします。だから、今のオンラインデータの感覚でクラウド化してしまうと、とんでもないことになりそう。ただ、ローカルデータが存在するということは、それだけ「似て非なるデータ」が増殖していくと言うことにもなるわけで、同じファイル名で同じデータサイズで同じタイムスタンプだったら同一と思っても良いだろうけど、ファイルシステムが異なる場合とか、中身だけ保存している場合なんかは、そう言う簡便な方法では判断出来ないわけで、そう言う不自由さをもう少し何とかならないだろうかといつも思います。

まぁ、そういう「不自由さ」を改善するところに、新しいビッグビジネス、ビッグチャンスがあるわけですが...

信号トラブル

今朝から、東海道新幹線の掛川-静岡間で信号トラブルが発生していて、上下線共にこの区画は徐行運転。そのため、浜松は定時に出発しても静岡着が60分程度送れるというアナウンス。何時も使っているひかり号がN700系で、電源もあるしWi-Fiもあるので、取りあえず時間潰しにはなりそうだけど、さて何時頃新横浜に到着するんだろうか... 区間毎に、物理的に列車が通過したことを確認して、順番に通すんだろうなぁ。昔なら、Tokenを渡して行き来するんだろうけど。

併走している東海道本線は、いつものようにどんどん列車が通り過ぎていくのが何となく羨ましい。このひかり号、結構浜松から静岡に通勤で使っている人が多いんですが、今日ばかりは鈍行を利用したほうが早く到着するでしょうね。そう言えば、何時も隣の自由席車両に乗っている見慣れた人がいるんですが(背が高いので目立つ)、その人は今朝はいなかったなぁ。懸命にも、鈍行に切り替えたのかな。駅の告知では、朝の6:00頃にはトラブル発生していたみたいですから。

まぁ、遅れるのは困るけれど、中国新幹線みたいな列車事故はもっと困りますからね。で、今ニュースに、信号線を小動物がかじったのが原因らしい orz うーん、リニア新幹線作る前に、信号線をカーボンナノチューブ辺りで完全被覆処理してくれないだろうか > JR東海

2012年9月27日

Let'snote AX2

パナソニックの新しいモバイルノート「Let'snote AX2」。特徴は、通常のノートブック形式の利用だけでなく、画面が360度ぐるっとでんぐり返って、タブレット形式でも使えるというメカ。一軸式のヒンジではなく、左右のヒンジが二段階に倒れることで、実現したと言う事ですが、そこで気になるのがタブレット形式の時にむき出しになるキーボード部分。勿論対策してあるみたいですけど、タブレット形式で手に持ったときに手のひらとか腕の部分に当たるだろうキートップの感触はどうなんだろうか。あるいは、タブレット形式にして、机の上に置いたときに、そこに水とかコーヒーが零れていたとか...

まぁ、新しい形状だからいろいろとこれまでに無いトラブルも生まれるかもしれないけれど、こういうチャレンジが無いと次の世代のデバイスも生まれないですからね。ただ、個人的には、構造はシンプルな方が好きだから、こういう形よりは、画面単体で高機能高性能なタブレット端末として使え、軽量な外付けキーボードを必要に応じて使うと言う方が良いかな。今のiPadがそんな感じですよね。そんなスタイルのモバイル端末がこれから登場して欲しいな。

JR東海の「プラスEX」

JR東海・西日本の「EX-IC」は専用のクレジットカード契約が必要でしたが、一般のカードでも使える「プラスEX」が始まるんですね。毎週新幹線通勤をして、それ以外にもいろいろ利用していますから、年間の決済で100万円位使っているから、これは大きい! と、早速申し込もうと思ったら、やっぱり幾つか制限がありますねぇ...

まずは割引率の違い。通常期の料金に対して、EX-ICは710円割り引かれるけれど、プラスEXでは200円引きと510円割高。まぁ、ほとんどが仕事での利用で精算出来るから、実は金額は余り気にならないんだけど... で、これが一番困るのが、どうも「ICカード」でしか利用出来ないみたいなんですよね。モバイルEX-ICのような設定が無い。うーん、これは不便。特に乗り継ぎの時は、SuicaカードとプラスEXカードの二枚重ねが必要なんですよね。今のようにモバイルSuicaとモバイルEX-ICで一発で改出入りできる便利さは代え難いなぁ。

さらに、このプラスEXはJR東海のサービス範囲内だけなので、新大阪-東京間というのもデメリット。最も、自分にとっては無問題だけど。自分のメインカードに決済を集約できるというメリットは感じつつも、利便性という点でちょっと物足りない感じがしますね。最初にこのニュースを聞いたときには、即乗り替えと思ったけれど、もう少し様子見ですね。

2012年9月26日

Nexus 7

GoogleのAndroid端末「Nexus 7」が日本でも販売がスタート。19,800円という値付けは、なかなか戦略的ですね。スペック的には「普通のAndroid 4端末」と言ったら怒られるかもしれないけれど、特に目新しい物は無い感じ。ただ、やっぱり値付けが絶妙でコスパは良いですよね。遊びで一台買っても良いかなと思わせます。でも、16GBがなぁ... もう少しストレージが欲しいところ。せめてSDスロットでもあれば良いんだけど、それも無いんですよね、この子は。まぁ、直ぐに使わないデータはオンライン(Google Storage)を使えと言うことなんだろうけど。

AmazonのKindleにもちょっと引かれたけれど、この値段で出てくるとどうせ買うならNexus 7ですよね。今の自分の生活では、GmailにGoogle ScheduleにPicasaにこのBloggerにと、Googleに取り込まれているから、案外これっていいかも。携帯をスマホに切り替えて、Xiでテザリングすれば、Wi-Fi飲みでもそれほど困らないだろうし。この辺り、以前はiPadの3Gモデルのように常時接続が無いと使えないかなと思ってたんですが、少なくとも自分の使用環境では結構Wi-Fi接続の機会もあるし、昔のポケットWi-Fiのような煩雑さも無く簡単にWi-Fi接続出来るテザリングサービスが一般化してきたから、その辺りは割り切ってもいいかも。スマホを持たずに出かけることって、ほぼ100%無いですからね。個人的には必要な機能やサービスがすべて集約されたAll-in-Oneのデバイスが好みなんだけど、例えば機能は集約されていても、スマホサイズのキーボードとか表示装置では使い勝手が悪いときがあるし、逆に携帯用には小型化が必須だし、それぞれのデバイス間で重複する部分はあっても、単体利用である程度目的が達成できるようなものを組み合わせて100%の満足を得られれば良いのかなと、最近考え直してきました。勿論、似て非なるものを複数所有する「無駄」はあるかもしれないけれど。でも、結局は洋服と同じですよね。学生の頃のように、学生服一つあれば済むという事でも無いし。

このNexus 7を購入するか... うーん、その前に今の携帯をスマホへ更新する事が先だな。でも、そろそろ秋冬モデルが追加されるかもしれないし、結局それを待っていると何時までも更新出来ないというジレンマだけが続くことになりそう。

中華民国

尖閣諸島を巡って、中国側が力を誇示しつつもちょっとは抑制した行動を見せている中、台湾からは漁船が60隻とか70隻とか尖閣諸島に突入。で、「ここは中華民国の領土だ」と言ったらしいけれど、これに対して中国(中華人民共和国)は何か言わないのだろうか。彼らの理解としたら、尖閣諸島は自分達の領土であるように、台湾は「台湾省」であって「中華民国」という国は存在しないわけだから。台湾省の国内の人間が「中華民国」と言っていると言うことは、彼ら(=中華人民共和国)にしてみれば「国家転覆罪」にも相当するんじゃないだろうか。だって、「中華民国」とか「R.O.C(Republic of China)」と書いただけで、ペナルティーになるわけだし。まぁ、中国の意図は日本は圧力を加えて屈服させることだから、台湾の話は二の次三の次なんだろうけど。

で、さらに力を誇示すべく、ロシアから購入した「ワリヤーグ」改め「遼寧」が正式に就航しましたね。エンジンがディーゼルエンジンで、カタパルトもスキージャンプ式で、文字通り「張り子の虎」空母らしいけれど、これをわざわざ東シナ海辺りに遊弋させて、圧力を掛けるのか。まぁ、日本とか米国とかロシアとか、これまでの試験航行時に音紋採取とかしているんだろうけど、実際に本当の戦闘が始まったらいの一番に沈没されそうですね、この空母。で、さらに自国産空母2隻を制作中とのことだけど、昇竜「中国経済」も危険水域にさしかかっているときに、そんなところにお金を掛けて大丈夫なんだろうか。そうで無くたって、宇宙ステーション屋ら深海探査船やら金食い虫があるのに。

「領土」という意味では譲歩は出来ないけれど、漁業協定で台湾とはある程度手を結べないですかね。それで中国に対しての圧力にもなると思うし。でも、時々尖閣諸島に来て貰って「中華民国」と叫ぶ映像が世界に流れるのも、それはそれで圧力になっていいかもしれない。

ESTA更新

今月初めに、有料化される直前に更新したESTAが期限切れになっていました。パスポートが再来年の1月初めに切れるので、来年早々期限切れまで1年を切ったところでパスポートを更新して、それでESTAも更新しようと思ってたんですが、もしかしたらフラッと年内にどこかに行くかもしれないし(笑)、まぁパスポートの更新だって何時出来るか分からないし(2月にはもう予定いれてあるし)、えーい四の五の考えるなら更新しちゃぇと、ESTA、更新しちゃいました。正確には、一度期限が切れているから「新規登録」なんですけどね。最後に、クレジットカードでUS$14の手数料を払うんですが、その認証に時間が掛かってちょっと焦りました。それでも無事に申請は通ったので、後はいつでも気軽にUS圏にいける(笑)。でも、よくよく考えたら、パスポートの残存期間が半年以下になると入国できないところもあるので、結局は来年の夏頃には更新しないといけないんだよなぁ... まぁ、今円高もあってUS$14って1,000円ちょっとだから、一年くらい持てばいいか。

そんなことよりも、ESTA更新しちゃったから、どこかに行かなきゃ、なんていう気持ちが出てきた方が怖い(笑)。

2012年9月25日

Foxconnでまた暴動

iPhone5の製造に忙しいFoxconnで、また従業員の暴動騒ぎがあったらしい。iPhone5の予約は世界中で好調だけど、これでちょっと減速するだろうなぁ。そのiPhone5ですけど、新品なのに筐体に傷があったりして話題になっているという話もありますね。あまりに忙しすぎて検品が追いついていないのか、あるいは今回の暴動にも関係するような労働待遇不満に対してのサボタージュなのか。Foxconnって、100万人でしたっけ、従業員数。その多くは中国本土の工場にいるんだろうし、iPhoneの製造ラインってEMSの会社としてもかなりのウェートだろうから、何十万人くらいの規模なのかも。何万人、何十万人規模の都市ですら毎日何かトラブルがあるわけで、それがもっと狭い場所に居てストレスの生まれる仕事をしていたら、そりゃぁ何かない方が変かも。

しかし、大丈夫だろうか、この会社。確かに規模の拡大は力だと思うけれど、それ故に内部の軋轢も多く生まれて壊れそうな国があるように、会社もその様なことになりそうな気がします。

クリスタルメモリー

日立製作所と京都大学工学部が共同で開発した、石英ガラスにデジタルデータを記録・再生する新技術。レーザーで石英ガラス内部に多層記憶層を形成し、それを工学デバイスで読み出すというもの。数億年の記録保存が可能ということで、長期間のアーカイブ記録には便利そう。ただし、記憶密度がCDより少し多い40MB byte/inchというのは物足りない気も。よくスタートレックなんかのSFもので、メモリー素子として透明なプラスチックみたいなものが使われるけれど、まさにその「素子の素」になるかもしれない技術。いずれにしても、更なる記憶密度の積み増しと、後は書き込み・読み出しがどの程度素早く出来るのかかな。今のHDD並の高速書き込み・読み出しが出来れば嬉しいけれど。現在の長期保存用メディアとしてはテープドライブが今でも一般的だけど、その置き換え技術になるのか、ちょっと期待したいですね。

2012年9月24日

ハイリスク、ハイリターン

昨晩夜のCX系情報番組「Mr.サンデー」を何気に見ていたら、先日の中国上海デモの特集をやってたんですが、デモ参加者が撮影したと言って参加者目線の映像が流されていました。その映像を見る限りでは、別に反日とか言うよりも、単に「騒ぎたい」というフーリガン的雰囲気で、中には子供の映像とかも映っていてちょっとビックリ。テレビのニュース等では、騒乱騒ぎの様子しか流れなかったんですが、ネットの情報とかを見ていると中国国内でもこのデモ騒ぎには辟易としている様子も伝わってきていて、あの国の複雑さを垣間見た気がします。しかし、中国政府として簡単に矛を収める状態でも無いらしく、北京では日本の出版物差し止めとか、天津では通関業務の遅延とか、例によって粘着的嫌がらせも。いかにも、あの国らしいというか進歩の無い国というか...

ただ、結局はそう言うリスクのある国でハイリターンを狙うか、ハイリスクとして回避して別の国に出て行くかの、そう言うことなんですよね。例えば、世界にはもっと治安の悪い国・地域もあるわけで、そう言う場所にも日本の企業は進出してビジネスをしているわけですから。ただ、今回の場合はこれまで以上に暴動の規模が拡大したので、その分被害も大きくなったのが問題。日本企業は大きな被害を受け、日本国民は相変わらずの中国の蛮行に衝撃を受け、さらに日中以外の世界も改めてチャイナリスクを再認識して、中国政府にしても国内不安を露呈して国の不安定さを世界にさらしてしまい、結局誰も得をしない。唯一得をしたのは、デモに参加して鬱憤を晴らした人達だけでしょうか。

元々、今年は中国、韓国の首脳交代が分かっていたわけで、それに乗じていろいろ難問も出てくるだろうと言うことは以前から言われていた話。そう言う意味では、こういうことが発生しても驚きはしないけれど、いざ発生してしまうとそれを後押しするエネルギーが思いの外大きくてビックリしているというのが本当のところじゃ無いでしょうか。いずれにしても、こんな状態が続けば、日本への影響と同じくらい彼らの経済活動にも影響が出るわけで、だんだんと上げた拳もどこかに下げないといけないわけだけど、その音しどころはこれだけの規模になると難しいですよね。で、仮に今回の騒動が一応沈静化したとしても、韓国ならまた四年後の大統領選挙の時には同じような事が起こるだろうし、中国にしても来年の何とか記念日とか何かを切っ掛けに、また同様の暴動騒ぎがでるだろうし。結局日本人としては、いつまで経っても同じ事の繰り返しにウンザリするしか無いのでしょうかねぇ。強行にでてますますこじれてしまうのも問題だし、じゃぁ百歩譲って相手の要求を飲んだとしても、それはそれこれはこれと新たな要求が今度は生まれてくるのも明らかだし。これがご近所のもめ事なら、最悪自分が静かな場所に引っ越しすれば終わりですけど、それが出来ないのが国と国とのつきあいの難しいところですよね。

土曜日の新幹線

「金曜日の新幹線・番外編」の「土曜日の新幹線」。先週は、木曜日、金曜日と仕事で、土曜日は私用で浜松と都内を往復。で、土曜日は元々予定が入っていなかったんですが、先々週の予定が業務多忙のため直前でキャンセルして、一週間遅らせて貰ったもの。最初は金曜日の夜に都内に前泊して行けばと思っていたんですが、丁度お彼岸の時期と重なったのと、どうも日取りが良かったらしくてホテルも一杯。結局、土曜日は朝出かけるのに少し余裕があるので、この三日間新幹線で日帰りで通うことにしたのは良かったんですが... 土曜日の朝は新幹線も満席。結局、時間優先で無いと困るので、EX-ICで貯まったポイントを使ってグリーン車の指定を取りました。

で、土曜日の朝駅に行くと、案の定いつもの金曜日よりも混雑しています。明るめの正装姿のグループは結婚式かなと思うけれど、黒系の正装姿のグループは法事に出かけるグループでしょうか。で、ひかり号が入線してきて車内に入ってビックリ。入り口から数席は言った座席に、正装というのかしっかり化粧をした舞妓さん(芸子さん?)が座っています。隣の席には「おかあさん」らしき年配の女性も。二人ともしっかり和装姿で、しかも舞子さんはナプキンをかけていたけれど、これは飲み物や食べ物で汚さないためなんだろうか。この二人、途中停車駅の三島駅で降りていきましたが、ちょっと気になる二人組です。

気になると言えば、私の2列ほど前には、最初窓際席に80歳代と思われる高齢の男性が座っていたんですが、浜松から乗り込んできた男性(70歳代くらいか?)が、その隣の通路側の席を指定してたようです。で、窓際の男性が隣の席に荷物やらを置いていたので、この乗り込んできた男性が「済みませんが」と席を空けるように促したら、窓際の男性が何かごにょごにょと。と、乗り込んできた男性がちょっとムッとした雰囲気で切符とかを見せて何か言うとやっと荷物をどけたようで、乗り込んできた男性が座ったんですが、どうも先に座っていた男性が「本当にこの席か」みたいな事を言ったような雰囲気。後ろから見ていても、二人の間に見えない壁が見えていました(笑)。

この時は終点の東京までの予定でしたので、浜松を出発して車内改札を済ませたら、座席の背もたれを最大に倒して爆睡。ここの所、精神的にもちょっとお疲れ気味だったので思いの外熟睡してしまいました。気がついたら、もう品川を出た後。やっぱり疲れていたのかな、と。満席で仕方なく取ったグリーン車でしたが、ゆったりした座席で、ゆっくり出来たのは返って良かったかも。来週からも、いつもより多く通う必要があるので、また忙しくなりそうです。つかの間の休日だったかも。

寒い...

この週末、土曜日はそこそこの天候でしたが、日曜日は朝から雨。それでも、湿気もあって少し蒸し暑い感じもあったんですが、やはり昼間暑くならなかったからでしょうか、今朝は寒さで目が覚めました。いつもだと、寝汗をかいて目が覚めるのに、今朝は寒くて寒くて蹴飛ばしていたタオルケットを手繰り寄せ身体に蓑虫上に巻き付けてやっと暖かさを感じるくらい。昨晩は久しぶりに気温が20度をした回ったと言う事で、今朝の冷え込みはさらに厳しかったのかも。自分の部屋には、PCやら家電製品やらNASやら、待機電力系のデバイスが結構あって、その廃熱で締め切っているとかなり暑くなるんですが、それでも今朝は寒いくらいでしたからね。窓を全開すると、「涼しい」というよりは「少し肌寒い」風が入ってきます。でも、空は雲一つ無い青空で、昼間の気温はまだ高そう。寒暖の差が大きくなるので、脳血栓とか脳出血とか、血圧の急変による事故がこの時期多いそうで、血圧高めの自分も注意しないと。

しかし、今年も夏は何も無く終わったなぁ... (笑)

2012年9月22日

ハイアールの洗濯機

ハイアールの洗濯機がリコール後も発火という記事。先日、うちの母親が「二槽式式の方が使いやすい」と言って、買って来た洗濯機がハイアールなんだよなぁ... 大丈夫か。

一息...

この怒濤の仕事モードはいつから始まったんだろうか... 7月の終わり頃からかなぁ。8月は毎日新幹線通勤したような気分で終わり、気がつけば9月ももう終わり。昨日リリースを何とか日付が変わる前にして、やっと一息。でも、10月も新たな案件が来ているし、このモードは年末まで、いゃ来年まで続くんだろうか。

忙しい時はそんなことを考える暇も無いんだけど、ふと一息つくと「止めちゃおうかな」と微かに思ったりして... 秋はメランコリーな季節なんですよね、ほんと(をぃをぃ)。

2012年9月21日

Passbook

日本ではFeliCaを利用した「電子マネー(電子会員券)」が中心ですけど、世界的には二次元バーコード(QBコード)を利用した認証システムも結構あって、UAもボーディングパスで利用した事がありますし、ANAのSkip!サービスでも使っていますね。で、AppleがiOS6でPassbookをサポートし、日本でもこれからいろいろなサービスが展開されるという記事。確かに、既存の枯れたテクノロジーやサービスを組み合わせて、最新のテクノロジーと同じようなサービスを展開するのは、やはり目の付け所がApple(をぃ)。導入する側も、QRコードリーダーがあればいいから、極端な話携帯にホスト用のアプリを入れてしまえば、それが端末になるだろうし。

ただ、使う側から言うと、この目的のQRコードを画面に表示して使うと言うのちょっと面倒。やっぱりFeliCa(NFC)を使って、タッチするだけというのが正直便利です。ただ、誰も彼もがFeliCa(NFC)付きの携帯/スマホを使っているわけじゃ無いから、こういうシステムも需要は大きいでしょうね。最近便利だと思うのは、これまで電子マネーとして複数のサービスが提供されていたけれど、それに応じて窓口でのセンサーもサービス毎に必要だったものが、やり方に違いはあるけれど、ほぼ一つのセンサーでそれらの電子マネーサービスが利用出来ることになったこと。これ、凄く便利です。例えば、コンビによって提供される電子マネーサービスが同じでも、カウンターに設置されているセンサーの配置や位置が違うと、それだけで迷ってしまって困るんですが、最近はPOS画面で先に利用するサービスを選択する必要がある場合もあるけれど、ほぼ一つのセンサーでSuicaでもEdyでもiDでも利用でき、やはり技術の発達は凄いなと感心しています。ここに、Passbookの端末(スキャナー)を入れるのは、また面倒くさそうと思うけれど、ANAのSkip!ではEdy端末とQBコードスキャナーの画面が一カ所でサポートされているから、結構あの端末が今後はコンビニなんかで業界標準になったりして。

個人的には、日本のFeliCaあるいはNFCの電子マネー系のサービスが、国内外で共通して利用出来るようになって欲しいけれど、海外に行った時用にPassbookも使えるようにしておこうかと、ちょっと考えています。実際どうなるか。その前に、対応したスマホ購入しないと...

対抗措置

尖閣諸島で退治する、日本と中国ですが、なりふり構わない中国は、通関検査で嫌がらせをしてきたり、早くも力の圧力をかけてきたりと、流石に南シナ海の南沙諸島とかで実績を積んでいるので、伝統芸のような感じ(笑)。現場の人達は大変だと思うけれど、このまま睨み合いで何ヶ月、あるいは何年も対峙することになるんじゃ無いだろうか。当然前回同様、レアアースとかの輸出制限もやってくるだろうから、日本の企業や政府しても、代替技術開発は勿論、リアルな中国リスク回避に軸足を移さないと駄目でしょうね。

やられっぱなしだけでは何だから、日本の出来る対抗措置は何か無いだろうか。勿論、非暴力的方法で。残念ながら、日本国内に中国系企業の工場などが沢山あるわけでは無いから、通関業務の厳格化をしても意味は無いし。短期的に解決する見通しも無いわけだから、もっと長期的なビジョンで対抗するのが良いかも。例えば、ベトナムとかタイとかカンボジアとか、そう言う地域の開発支援をもっとして、中国に進出した企業の代替地として斡旋してみるとか。勿論、中国という巨大マーケットも惜しいことは惜しいので、残る企業も多いんだろうけど、それは自己リスクとして承知の企業のみ残り、低コスト製造目的の企業などは積極に周辺校に誘致するようにしてみたら、地域支援とチャイナリスク低減の一石二鳥にはならないだろうか。

最も中国側としても、このままズルズル長期化して、日本企業撤退なんて言うことになれば、流石に国内経済にも影響するたろうし、対外的にもメリットは少なそう。さらに、今回のデモの中でも政府批判等反日以外のスローガンも多くあったそうで、そう言う不満のはけ口としていつか暴発する可能性もあるし、彼らとしてもどこかに落としどころを見つけて沈静化させないと困ると思うんですけどね。そこまで彼らの頭が回ってくれていると良いんだけど、でも今度は何か悪い方にどんどん転がるような嫌な予感がします。

緊急放送

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の「木曜日の新幹線」。浜松からいつものように乗車して静岡を出たときには3列席の真ん中が少し開いている程度という、いつもと比べると「混雑しているなぁ」という雰囲気。で、小田原を過ぎ、もう少しで新横浜に到着するので、パソコンをシャットダウンをしてACアダプターをしまい始めたとき、急にかなり大きな音量で、「業務連絡、業務連絡」というアナウンスが入ります。

「一号車付近で煙り探知機稼働。xxxx車掌は、至急確認をお願いします。一号車付近で...」と二度少し早口で繰り返し。この車両はN700系で、喫煙車が無い構成。喫煙ルームは、確か3号車に設置されていたと思うけれど、ここで一服した人が、そのままセンサーの前で息を吐いたんだろうか。時々いるですよね、最後の一口を吸い込んで、それをはき出さずに喫煙エリアの外に出てきて、それからその煙を吐き出す奴。以前酷いときには、まだ今のようにホームでの禁煙が徹底していない時代で、並んでいるときにタバコを吸っていた男性が、列車が到着してドアが開くと、最後の一口を吸い込んで吸いさしを線路に落として、そのまま車内に入ってから「ぷはぁ~」と吐き出す奴。ほんと、ぶん殴ってやろうかと思ったなぁ、あの時は。

N700系では、確かに車両内は禁煙で、タバコを吸うときは喫煙ルームに分煙されているんですが、この中で存分にタバコを吸ってきてから座席に戻ってくると、身体にタバコの煙や匂いがまとわりついていて、これも結構顰蹙。さらに悪いのは、口の中にタバコの匂いが溜まっているから、普通に話をしていても、あるいは普通に呼吸するだけでも、タバコの匂いが周りに広がり、迷惑なこと。まぁ嗜好品だから「止めろ」とは言わないけれど、タバコを数と言うことは、そう言うことだと言うことも認識して欲しいですよね。過剰に香水を付けて周りから顰蹙を買うのと同じ事だし。

で、緊急放送の後、特に何事も無く私は新横浜で下車したんですが、あの後どうなったんだろうか。結局、犯人(?)は見つからず、そのままなのか。いずれにしても、運航を乱すような迷惑行為は止めて欲しいですね。

2012年9月20日

消えない履歴

一昨日の火曜日は、豪雨の影響で新幹線が運休したり遅れたりと大変な帰路になりました。私は、新幹線の予約はすべてEX-ICで行っているんですが、この18日の復路の分が未だに予約の履歴に残っていて消えません。普通は、当日の間は、改札を通ると「入場済」と、改札を出た後は「出場済」というステータスが表示されますが、その「出場済」も翌日になれば予約の履歴から消えます。ところが、18日夜の分は今朝になってもまだ残っている状態。ダイヤが乱れて、払い戻しなんかもあるから、それが完了するまで予約履歴はそのまま残してあるんだろうか。まぁ、自分にとって何か外があるわけではないけれど、やっぱり見慣れない表示状態なので、EX-ICの予約履歴画面を開ける度にちょっと気になります。以前も豪雨でダイヤが乱れたときもあったけれど、その時にはこんな表示にはならなかったんですけどね。あの時は、運休列車がでなかったからかな。今回は、のぞみ号で10本以上、ひかり号も3本運休したから、その後片付けに手間取っているんでしょうか。それだけ、あの豪雨の影響は大きかったと言う事なんでしょうね。

実は、今日も急に仕事が入り新幹線で出社中。今回は、木曜日、金曜日、土曜日と出かける予定で、普通ならどこかホテルをとるところなんですが、なんかもうホテルに泊まるのも疲れてきてしまったので、半分ヤケ気味に三日間新幹線通勤することに。さて、体力が持つだろうか...

iPhone5 by SB

Softbank vs auの「iPhone5対決」。どちらも「後出しジャンケンを狙って」、なかなか日本でのサービス詳細がでなかったけれど、やっと出そろったという感じ。でも、相変わらずSBは無理にでも追い打ちをかけてきますね。ビジネス戦略として常に相手よりも有利な条件を提示して商売を延ばすのは間違いでは無いし、「損して得取れ」という言葉もあるからそれはそれで良いんだけど、こうコロコロ変わるとユーザーとしての「信頼感(Credibility)」はどうなんだろうか。

ところで、iPhone5へのプロモーションで、iPhone 4/4SやGlobalモデルのスマホを下取りサービスし、その下取りしたスマホを中古品として安く海外で販売するというのはアイデアとしては良いのでは。その為には、SIMロックを外さないといけないけれど、それをしてから販売すると言うことで、それなら最初から外して置けよと小一時間... (笑)

でも、ふと疑問に思ったのが、確かに再利用して貰い安く新興国などで使って貰うのは良いことだと思う反面、売った後のメンテナンスとかそう言うことはどうなんだろうかと言うこと。結局は、そのまま使い捨てられてしまうくらいなら、「都市鉱山」として再利用した方がメリットはあるんじゃ無いかという気も。それに、安さという意味なら、中国とか韓国の携帯・スマホの方が、新品でも安かったりして。

で、iPhone5は確かに魅力的なモデルなんですが、個人的にはFeliCaどころかNFCも入っていないのはやっぱり購入動機に繋がらず、やっぱり国内のスマホに乗り換えることにしました。ただ、今は丁度春・夏モデルと秋・冬モデルの中間で、機種がそんなに無い雰囲気もあるので、それが悩みますよね。今使っている携帯も3年目に入り、ちょっと細かなところでガタがきつつあるので、年内にはスマホへ更新しないと。また悩みの種が一つ増えます。

2012年9月19日

うるとらぶっく

Intelが最近TV-CMで流している「うるとらぶっく」(あえて平仮名で)のCMだけど、あれでクライアント(=Intel)は納得しているんだろうか。多分製作会社辺りは「宇宙空間という未来を意識させる舞台で、仕事にもプライベートにも使えるUltrabookを象徴するスーツ姿のトラがダンスをして、広く顧客に訴求しつつ認知度を高める」とか適当なことを言ってるんじゃ無いかと思ったりして(笑)。

UltrabookでIntelが一番言っているのは、その「厚み」ですよね。個人的には、単に薄けりゃ良いとは思わないけれど(それよりは「軽さ」だよ、モバイルは)、薄い=軽い、でも能力もばっちり、というのが狙い所だと思うんだけど。それはそれで、モバイル機の正常進化の一つだと思うんだけど、あのCMを見ていると単に「際物」扱いしているようにしか見えないんだけど。大体、どこかのメーカーが自分でやるならいいけれど、親分のIntelがあんなCM流しちゃ、PCメーカーも自社CMを打ちにくいだろうなぁ... 言っちゃ悪いけれど、これから普及させようとしているUltrabookを、自ら貶めている気しかしないCMですよね、ほんと。

運休

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の「火曜日の新幹線」。仕事も追い込みで昨日はリリース予定日。いつもより朝早く出かけてリリースに向けて汗だくで仕事をしていたら、担当営業から「今期末で忙しいから、21日頃にリリースしてもらえる?」orz いゃ、お客様は神様だからいいけどさ、最初は「18日厳守」というからこの連休中も仕事していたのに... それでも、折角だからと少し余裕を持って作業を進めていたら、ケアレスミスというか、トラブルがあるのを発見! いゃぁー、やばかった。リリース伸びてよかったぁ...

再び仕事のやり直しとかし始めて、こりゃぁ今日は帰宅遅くなるなと、新幹線の予約を最終手前くらいのひかり号に変更したのが夕方5時頃でしょうか。実はこの頃は関西地区で豪雨になっているなんて知らなかったんです。で、元々は19:00台のひかり号を予約していたので、その出発のお知らせが2時間前くらいに携帯電話に飛んでくるんですが、変更前だったのでそのメールが届き、それから暫くするとまたJR Expressから携帯にメールが。タイトルには「緊急」なんて入っています。で、内容を見ると、米原-岐阜羽島間の豪雨で新幹線のダイヤが運休・送れているということ。慌てて天気予報を見ると、確かに豪雨が琵琶湖付近を通過している。さらに気になるのが、同じくらいの豪雨が掛川辺りにも見られること。こりゃぁ新幹線止まるなと覚悟して、それなら早いひかり号でもう帰宅しようと予約変更しようとしたんですが、「この列車は現在予約を受け付けていません」というメッセージ。

JRのサイトに行くと、まずのぞみ号が上下線軒並み運休。浜松に停車するひかり号も、丁度夕方からでる号車が運休になっている。多分、上りが来ないんでしょうね。で、こだま号の運休情報はでていないので、多分こだま号は動いているんだろうけど、こだま号の場合、兎に角各駅で通過待ち停車をして、全く時間が読めないので、出来れば使いたくない。で、幸いなことに、先ほど予約変更した21:49新横浜発のひかり号は、今のところ運休情報にも出てきていません。これ、名古屋行きだから助かったみたいですね。結局、変更は諦めて、この21:49のひかり号で帰宅する事にして、駅での様子も確認したいので少し早めに会社を出ました。

新横浜駅での混雑を予想していたんですが、すでにピークは過ぎたのか結構閑散としています。上下線の掲示板を見ると軒並み「遅れ」の表示だけれど、ここで気になるのが、今度は新富士-掛川間の豪雨で一時停車しているという表示。これは拙いなぁと思い始めて、兎に角来た列車に乗ろうと思うのですが、来るこだま号は静岡止まりとか三島止まりとか使えない。それに続くのはのぞみ号ばかりで、これで名古屋に行ってもなぁ... どうも乗客をさばくためにのぞみ号を優先して走らせているみたい。で、肝心の自分の乗車する予定のひかり号の情報は無し。でも、みどりの窓口に行くとそのひかり号の指定席切符をまだ販売しているので、動かないことは無さそうです。この時点で、のぞみ号は大体40~30分位の遅れで動いています。大体それくらいかなと予想をして、暫く待っていると、やっと自分が乗る予定のひかり号の発車時刻の表示が出て、30分遅れくらいという情報。とは言っても、まだ豪雨で止まる可能性もあるので、一度駅の外に出て、近くのコンビニで飲み物と軽食類を調達してから、ホームに上がり新幹線を待つことに。

結局、ひかり号が来たのは40分遅れくらいで、22:30頃。のぞみ号は何本も走っていたので、名古屋、京都、大阪方面に行く人はそれを使ったんだろうけど、静岡や浜松に行く新幹線が無かったですからね。混雑していたけれど、先ほどコンビニでJack Danielの小瓶と氷のカップを買ってあったので、それを飲みながら、車両がN700系でワイヤレスもサポートされていたので、PCを取り出して状況を見ながらの移動となりました。静岡に停車すると、どっと人が降りて車内は結構ガラガラになりました。浜松に到着したのが23:30頃。まだ赤電の最終23:40発に間に合う時間だったけれど、流石に疲れてタクシーで帰宅しました。何とか無事に帰宅できて良かったけれど、長い一日でした。

2012年9月18日

インパルス

最近の経済状況から、パナソニックのバスケットボール部とバトミントン部が、今シーズン限りで休部するかもという記事。気になるのは、Xリーグに所属する西地区の競合「パナソニック インパルス」の進退。今のところ新聞記事などでは、その内容は登場していないけれど、気になります。元々は、別会社で会った「松下電工」のチームで、現在では確かパナソニック本体の一事業部になっているので、そう言う意味ではパナソニック本体の判断で決まることもありそう。

日本のフットボール界は決してメジャーな存在では無いけれど、その実力はアメリカ・カナダに次ぐ位の力はあるわけで、力は十分にあるスポーツ。ただ、昔はそのスポーツを支えていた企業が撤退し、規模の縮小が進んでいるのも事実。どのスポーツでもそうだと思うんですが、そのスポーツが継続するために必要なことは、まずは「規模=競技人口」。もう一つは、「魅力あるチーム・選手」の存在。元々関西は大学フットボールの盛んな地域で、関学、立命館、京大、関大など近年もいろいろなチームが鎬を削っている地域。でも社会人フットボールのチームはそれほど多くないんですよね。その中でもパナソニック インパルスの存在は特別なわけで、今後も活動を続けて欲しいんですが。

確か、旧パナソニック電工としての経営は良好で、会社としては何も問題無かったはず。今は事業部になったわけですが、その予算範囲で何とか継続してくれないだろうか。一ファンとしても、今後も強いインパルスを期待しているのですが...

保守派 vs 改革派

日本留学経験もある、上海在住のこの方のFacebookが興味深いです。日本からは、「反日デモ」というとらえ方がほとんどですが、実は中国国内の権力闘争の意図もあるという、なかなか興味深い内容。今朝の産経新聞の記事にも、ちょっと「毛沢東の肖像画」にも触れていて、だんだんと報道についても分析が深まっている様子。

ちょっと安心するのは、今朝のテレビで流れていた日本在住の中国人や観光客の人のコメントが、尖閣諸島に対しての意見は別にして、やはり中国国内のデモに付いては「やり過ぎ」「暴力は反対」という意見がほとんどだったこと。特に日本在住の人は、その滞在期間にかかわらず冷静なコメントを述べていたのはとっても安心出来ること。得られる情報量としては日本国内に居る方が圧倒的に多いでしょうから、それを見れば自分の立場はどうあれ、破壊行為や放火行為が「良い」とは思えないでしょうしね。

ただ問題だと思うのは、中国外務省の報道官のインタビューで、暴動被害の責任は日本にあると強弁していること。勿論、「こちらが悪い」とは天地がひっくり返っても言わないだろうけれど、あそこは「理性な対応を求む」とか言い方があるはず。外務省報道官というと、少し前に妙にタカビーな女性報道官がいたけれど、なんで昔からああなんだろうか。いゃ、弱腰は恥という文化があるのは分かっているけれど、それだけで外交が進むとは思わないけれど。

今日18日は、満州事変の発端となった「柳条湖事件」のあった日(81年前)ということで、一層の暴徒化が懸念されるわけですが、何とか平穏に過ぎて欲しいところです。10月1日からしばらくは建国記念日のお休みに中国は入るので、それまで耐えられれば少し落ち着くと思うんだけど。ただ、これがある意味国と国とのつきあい何ですよね。黙っていればつけ込まれる、押しつけがましくては嫌われる。多少「嫌な奴だな」と思われても、「手を出したら危ないかも」くらいの印象を持たれるのが良いんでしょうね。あるときは、それが「経済力」だったりするし、あるときは「軍事力」だったりするわけで、今の日本にはそのどちらも弱いのが問題なわけですが。それでも、経済力にしても世界第三位(第二位とは今のところ僅差)、軍事力にしても決して弱いわけでは無いので、問題なのは日本としての気持ちの持ち方なのかも。

閑話休題。さて、中国国内の保守派と改革派の闘争はどうなるんだろうか。結局中国の歴史って、この「闘争」の繰り返しなんですよね。それは、あれだけいろいろな周辺国を併合して多民族国家になり、さらに国内人口にしても、「一党独裁」のような特殊な政治形態にしないと収まりが付かないような規模になっていることが問題という話は納得できます。最近は内陸部の開発も進んでいるとは言え、やはり沿岸部と内陸部では経済にしても格差がまだあるので、単純に地域で分離するわけにはいかないだろうけど、旧ロシアが分離したような事が、結局は中国圏の発展になるんでしょうね。あるいは、ややこしい人達がさらに分離して、余計ややこしくなるのか...

アサヒビール シルバースター

アサヒビールの元社長、樋口広太郎氏が86歳で無くなったという記事。世間的には、アサヒの大ヒット商品「スーパードライ」の生みの親という事が有名だろうけど、フットボール好きには「アサヒビール シルバースター」の生みの親としての認識の方が大きいでしょうね。それまで、ある意味「孤高の存在」だった「シルバースター」が、アサヒビールとのスポンサー契約を結んで現在の運営形態を作ったのは、当時としては画期的な事だった記憶しています。当時は企業チーム全盛の中で、クラブチームは財政的に厳しい状況にあったんですが、そこにメインスポンサーを入れて財政的にも強いチームになれたのは、当時のシルバースターが全日本チャンピオンを狙える強豪チームで会ったこともあるけれど。

シルバースターと言えば、昔も今もヘルメットに貼られた「ローンスター(銀星)」がトレードマークだけど、これがアサヒビールのライバルメーカー、サッポロビールを連想させるとしてスポンサードの時に問題になったのは有名な話。結局は、チームの説得で、そのまま使い続けることになったんだけど、そう言う意味でも懐の太いスポンサーと言えるんでしょうね。

フットボール界にも多くの影響を残した人物として、残念です。ご冥福をお祈りいたします。

2012年9月17日

ヴァージン羽田へ

ヴァージンアトランティク航空が、2014年春の羽田空港枠獲得後は、今の成田空港の路線を廃止して、1日1便体制を維持するという記事。この頃は、今のような深夜便だけで無く日中の遠距離国際線離発着も可能になるので、それならば成田・羽田で同じような時間帯にダブルで運航する無駄も無いと言うこと。気持ちはよく分かるけれど、それが出来てしまったらますます成田の立場が...

でも、航空会社の本音としては、どこもそうなんでしょうね。やはり空港アクセスが便利な方が良いだろうし。ただ、そこからの乗り継ぎ便がどうなるか、それも問題。国際線乗り継ぎを重視するなら成田だけど、国内移動なら羽田ですからね。今、東京駅の前の地下に新東京駅を付くって、成田と羽田の京成と京急を繋ぐバイパス線の話が出ていますけど、あれが完成して成田-羽田間の移動時間がもっと短くなれば良いんだけど。「成田-羽田シャトル」みたいな感じで、一時間に2~3本位運航されると便利そう。

今後、首都圏で大規模な空港建設をする余地はほぼゼロに近いだろうから、今の成田-羽田体制を上手く利用するしかないわけで、その為にも両空港をダイレクトに接続して仮想的に一つの空港みたいな感じで利用出来れば、結構有効だと思うんだけど。その為の起爆剤に、このヴァージンの羽田移動がならないだろうか。

完勝

真夏の再来みたいな「痛い日差し」の中の試合は、相変わらずのスロースタートの試合展開だけど、なんとかモメンタムをマネージして完勝。しかし、ファーストステージでゴール前1ヤードまでせめて4thダウンギャンブル止められるって言うのは... 相手もスカウティングをしてきたのか、パスカバーも結構出来ていたし、QBが追い出される場面もあったし、いろいろ課題も多くでましたね。次はこの1stステージ最大の山場。この試合に勝てば、ディビジョン優勝の可能性も残るけれど、負ければ3位以下が確定。簡単には勝たせてくれないけれど、時々ちょんぼをするチームでもあるので、そのワンチャンスを逃さないことですかね、うちの勝機は。何れしても、厳しい試合になりそう。

2012年9月16日

天気が心配

本日は今シーズン2試合目。今のところ、残暑厳しい天候だけど、にわか雨が心配。試合は、相手チームには申し訳ないけれど、勝って当たり前で問題はその内容。ディフェンスは完封、オフェンスはTD Q×最低2本で56点以上が目標だろうなぁ。今日も暑そうだし、選手は怪我しないように頑張って欲しいですね。

メンタリティ

中国各地で勃発し拡大する様相を見せている「反日デモ」。まぁ、最初は「あの国のメンタリティはこんなものだから」なんて言う感じでニュース映像何かを見ていたんですが、気勢を上げるくらいまでは良いんだけど、暴徒化して店舗やデパートを破壊したり略奪行為をするようにまでなってくると、正直怒りもあるんだけど、結局は可哀想に思えてきますよね、あの人達が。

「デモ」って、自分達の場合は製品紹介の意味で使う「デモ(Demonstration)」が多いけれど、辞書何かで引いてみると、最初に出てくる訳語は今回の様な「示威行為」という意味。「示威」の意味は「自分の思うままに振る舞うこと、気ままな考え」という意味ですけど、だからといって物理の的な破壊行為まで許されるかというと、それはもう「暴動」と言うべきですよね。「示威」ならば、気ままではあるけれどある程度のコントロールの下にあるけれど、「暴動」となるとこれは実力行使、抑制がきかないレベルなわけで、ここまでエスカレートさせてしまった中国政府としても、今は為す術が無いんじゃ無いだろうか。彼らとしても、日本に対してのプレッシャーのつもりで利用しているんだろうけど、それって一歩間違えば自分達に戻ってくることは十分承知していると思うんだけど。

例えば、日本でのデモと言うと少し前の(今もやっているのかな)「反原発デモ」が最近では最大規模のデモなわけですが、これは今は少し変わったけれど、当時は原発をある程度は維持しなくてはいけないと言う国の施策に対して国民が「反対」を意思表示しているデモ何ですよね。それに対して中国のデモは、国が「尖閣諸島は中国のもの」と言っているのに、さらにデモをして「そうだ!そうだ!」と「賛成」する意思表示のデモ(暴動?)をしている。日本人と中国人の考え方の違いもあるんだろうけど、普通「賛成」なら、そのまま黙っていれば良いというのが日本人的考えですよね。それから思うと、どう見てもこういう中国とか、あるいは韓国の竹島関係のデモって変だなといつも感じるわけです。そういう風に考えていると、わざわざ「賛意を示さないといけない」生活環境って、それって独裁者に忠誠を誓うのと何が違うのかなとふと思ってしまい、だからこそ彼らが可哀想と言う思いが出てくるのかも。

最終的には何らかの結論を出して決着を付けないといけないんだろうけど、でもその課程に於いてはいろいろな考えとかアイデアを出してベストは無理でもベターな着地点を模索するのが「現代政治」だと思うんですよね。まぁ、昔ながらの面子重視の国民性もあるんだろうけど、外からこの様子を見ている中国人はどう考えているのか、彼らも複雑な気持ちなんじゃないだろうか。

25%と0%、だけど...

原発依存度は2030年代までに0に」と言った翌日、枝野経産相が現在建設中の3原発については、それを取り消さず建設を継続するという話をしたというニュース。勿論、元々の「0」が、本当に無しなのか、ある意味象徴的な「0に近いくらい」という意味なのかという疑問はあるけれど、でもそれならそれでもう少し言葉の選び方があっただろうと思うんだけど。

大体、一日過ぎて、ちゃぶ台をひっくり返すようなことを言うことは、事前に分かっていただろうから、それならそれでちゃんと事前にそう言うことを言えば良いのに、本当に朝令暮改みたいなものですよね、こういう政策というのは。マニフェストの例を出すまでも無く「ゴール設定」と「達成度」が重要なわけですが、その為には先ずは最初にどんなゴール設定をするべきかが重要。簡単に実現できるような安直なものでは無く、でも実現不可能なような無意味な設定でない程度に高い有意な目標設定をしないといけないわけですよね。それが、全く出来ていない。うちの会社では、そうやって一年に一度目標設定とその達成度をマネージャーがインタビューして、その度合いで翌年の給料が決まるわけですが、結構厳しいですよね。自分の実力不足で出来ない場合も有るし、それこそ予想外なトラブルとか別の理由で影響を受けてこちらがとばっちりを受ける場合も有るし。ほんと、自分がマネージャーでレビューする立場だったら、「もう一回設定しなおしてきてね」と言って突き返します(笑)。

原発だから注目が集まるんだろうけど、それとは別の視点で生活基盤の一番基本的な「エネルギー政策」という意味で、もっとちゃんと現実的で日本の再生に役立ち、そして出来ればそれが次の日本のキラーコンテンツになるような方向を、もっとちゃんと決めなくては。何か、あと少しで責任が無くなるから、今は当たり障りの無いことをやっていれば良い、なんていう無責任な雰囲気を感じてしまいます。

2012年9月15日

25%と0%

革新的エネルギー・環境戦略」が発表されて、「2030年代に原発0」目標設定がされたんですが、美味しいゴールを設定しただけで、その中身は何も無いもの。そりゃあ、いろいろアイデアはあるだろうけど、「机上の空論」を幾ら並べても現実は動かない。大体、その「原発0%」の前に言っていた「温室ガス25%削減」はどうするんだろうか。これからやらなきゃいけないことは、原発を減らして他の発電能力を増給するわけで、それが全部温室ガスを出さない物で置き換えるだけじゃ無くて、さらに推し進めないと25%削減なんて出来ない訳ですからね。民主党の中にも、こういう現実的な人もいるのにねぇ...

アソシア新横浜

この日は仕事の予定もあったのだけど、インターンシップの学生さんの歓送迎会もあり宿泊。最初は、前回利用してそこそこだった、ニューオータニイン横浜も考えたんですが、連休前だからでしょうか、立地が良いからお値段高めの部屋しか残っていなくて、それなら以前からちょっと目を付けていた新横浜駅上のここを選択。

ホテルに到着したのは夜の10:00過ぎ。でも週末の金曜日の夜だから、新横浜も結構賑やかでした。新幹線が開通した当初、駅の周りがまだ原っぱだった頃から知っているから、ちょっと隔世の感がありますね。

今回は、どうせ次の日も朝から出かけなきゃいけないから、素泊まりのみで部屋の指定も「その時に開いている部屋」という大雑把なもの。アサインされたのは、残念ながらダブルではなくツインの部屋。ちょっと失敗したのは、こちらのホテルはベッドの幅が狭いので、寝返りを打つと落ちそうになること。それでも、内装にしても広さにしても十分ですね。ただ、部屋のインターネット(有線)が繋がらない。諦めて、この夜はWiMAXで接続したんですが、翌日ふと思いついて持ち歩いているEthernetのケーブルを使ってみたら、接続完了。どうも部屋に置いてあるケーブル不良だったらしい。
バスルームもそこそこ広くて、タオルもハンド、フェイス、バスタオルと3種類が3枚ずつ置かれていて、なかなか便利です。

個人的には、こちらの方が気に入ったけれど、場所的に横浜駅から少し離れている新横浜なのが難点。勿論、JR横浜線でも地下鉄でも15~20分位で横浜や桜木町に出られるから便利なことは便利なんですけど。

その時のレートにもよるけれど、雰囲気・内容ではこちら、アクセスの利便性では前回のニューオータニイン横浜、というところでしょうか。

プチトラブル's

「金曜日の新幹線シリーズ」、久々に本当に「金曜日の新幹線」(笑)。金曜日の明け方に、凄い豪雨があり、その雨が屋根やら窓をバシバシ叩く音で目が覚めてしまい、そこから二度寝したのでどうも調子が悪い。最初目が覚めたとき、雷雨かと思ったくらい激しい雨で、「あぁ、この雨の中駅まで行くのは難儀だなぁ....」と思っている内に、また眠りに入ったのは良いのですが、次に目が覚めたのは目覚ましの大きな音。今使っている目覚ましは、最初は小さめの音で鳴り出すんですが、2分位すると音量もアラームのピッチも高くなっていきます。その高くなった音で目が覚めたのは初めて。二度寝で危うく寝過ごすところでした。

で、いつものように浜松駅に向かい、朝食を買ってからホームに向かうために上りのエスカレーターに乗っていたら、ホームまであと10段くらいのところで緊急停止。あやうく、かっくんと後に倒れそうになりました。たまたま、大きなスーツケースやキャリーバッグを持った人がいなかったから良かったけれど、もしそう言う人がいたらバッグが下に転がっていたかもしれない。誰かが非常停止ボタンを押したのか、何か検知して止まったのか分からないけれど、こんな事は久しぶりでビックリしました。

さて、乗り込んだ新幹線車内は、指定席車両も結構混雑しています。しかも最前列には10人位の親子連れグループがいるようで、子供が何か良く通る声で話をしています。聞くとも無しに聞いていると、どうやら鉄分の多い男の子らしく、盛んに新幹線の説明やらをしていました。いゃ、詳しいのは良いんだけど、公共の場所だからもう少し声は控えようね。それにしても、金曜日なのにやけに家族連れとかこれから遊びに行くぞ雰囲気満々のグループが多いなと思ったら、この週末は月曜日がお休みで三連休なんですよね、よく考えたら。何が悲しいやら、この三連休も仕事で最後の追い込み。火曜日までに仕上げないといけないから大変です。なんだかなぁな、連休前の金曜日です...

2012年9月14日

Ultrabookのターゲットユーザー

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Ultrabookのターゲットユーザーは誰なんだという。コラム最後の、IDFの参加者がスマホやタブレットで同日開催されたiPhone5の発表内容を確認するという下りは、筆者も書いているように象徴的な話ですよね。確かに、Ultrabookは軽く薄くなっていくけれど、じゃぁだれがそれを使うんだというのは大きなジレンマでしょうね。で思い出すのが、30年前にこれと同じような事象が日本や世界であったこと。それはWALKMANの誕生。それまでの「携帯音楽デバイス」と言えば、ラジカセとかポータブルコンポと呼ばれていたもので、それを持ち出して音楽を楽しむのが一般的。これがパソコンのノートブックに相当すると思えば、WALKMANはスマホですよね。サイズ的にも機能的にも。初期のWALKMANや同様の携帯プレーヤーが再生専用だったけれど、そのうちに録音機能も付くようになり、結構これだけで間に合う場面も生まれてきます。外付けスピーカーとか付属品も色々登場したし。結局ラジカセとかポータブルコンボは、複合機能に走り、最終的には複数メディアから複数メディアへのダビング機能が、主機能になっていったように思います。これって、今のパソコン vs スマホの将来を暗示している気がする。

そのWALKMANですら、今は名前は残っているけれど、シリコンオーディオに変わっているわけですからね。

なんとなく、Ultrabookって、より大画面でI/Oがリッチなタブレットに変わっていくような気がする。その前に、もっと何か斬新なデザインチェンジが生まれるかもしれませんね。Ultrabookって聞いてしまうと、「薄いパソコン」というイメージが今は真っ先に浮かぶけれど、薄く出来ると言うことは、これまでに無い形状とか機能の追加も可能なわけで、そうすると二つ折りの「ノーブックパソコン」の形を捨てて、幾つかのメーカーからでているようなディスプレーとキーボードの分離型は勿論、携帯にあるようなスライドキーボード式のタブレット形状のUltrabookとか、単にスマホのスレーブとしてバックエンドで機能する「パーソナルクラウドデバイス」みたいなものになっていったりもして。

自分の世代とかは、もうパソコン=キーボードの世代だから、どう言うデバイスが誕生したとしても、今のQWERTY配列のキーボードから逃れられないけれど、今の20代以前の世代なら、そんな大きなスペースを取るI/Fは不要で、携帯の10キーキーボードで十分と思うでしょうね。そうなると、今の「ノートブックデザインのUltrabook」だって、もっと没の形状になるのが必然でしょう。例えば、解像度が大きくなってきたスマホですけど、縦にしても横にはしても、スクロールはどうしても必要。それなら、最初から十分に長い長方形のデバイスなんてどうだろうか。縦長に持てばスマホの画面がスクロールしなくても下まで全部表示される、横長に持てば携帯小説を数ページ分まとめて読める、とか。横長だから、両端にSWキーボードを配置してゲーム機感覚で操作できるだろうし。今のLCDは、16:9が主流になりつつあるけれど、20:8とか24:7とか、そんな細長いデバイスがこれからは流行ったりして(ないない-笑)。

JAL New Sky

再上場で再び注目を集める日本航空(JAL)。今度は、新シートのお披露目のニュース。正直なところ、「JALってまだフラットシート(水平)導入してなかったの?」という方がビックリしたけれど。F/Cの上位クラスは勿論ですが、このY+(ってJALも言うのか?)のシートは、シートピッチもあるし良さそうですね。UAが最初にY+を出したときは、単にシートピッチが2~3インチ広いだけで、後は普通のYと何も変わらなかったけれど、先日B777の新しい機体に搭乗してアップグレード失敗でY+に座ったとき、これならまぁがマンできるかなという感触でした。もっとも、SIN-NRTとか、あとは精々NRT-SFO/LAX辺りが限界だと思うけれど。

まぁ、空の話、飛行機の話ということで興味は沸くけれど、スタアラな自分にとってJALは日本の航空会社だけど縁が無さそうな気がする。

EOS 7Dの新ファームウェアの修正

先月リリースされた、DOS 7Dの新ファームウェア(Ver.2.0.0)の修正版(Ver. 2.0.3)が早くも公開。実は、先日の東京ドームでの試合の前日、何を血迷ったか自分のEOS 7DをVer.2.0.0に上げたんですね。連写枚数のアップが、試合の撮影で有利と思ったんですが、結果は別のトラブルが。東京ドームと言う事で、証明はあるけれど外よりも暗い状態。ですから、ここで使うレンズはここ数年は手持ちで一番高いSigmaの120-300mm F2.8 APO。純正と比べると、時々AFを失うことはあるけれど、そこそこAFの合焦速度も早いし、自分のような素人が使う分には十分でした。ところが、アップデートした後は、望遠側でのAFが、もう駄目駄目。全くレンズが動かないこともあるし、シャッターは降りないし... orz

フルタイムマニュアルなので、何とか騙しながら使ったんですが、やはりボケボケの写真が多くて、折角のシャッターチャンスも失敗ばかり。確実にファームのバージョンアップが原因といえる証拠は無いけれど、明らかに以前とは挙動が違うわけで、その時との違いはファームしか無いんですよね。今週は、昼間外で試合があって、今度はCanonの100-400mm を使う予定なので、これでもしこちらもおかしければファームに何かありそう。こんなに早く修正版を出してくると言うのは、Canonもちょっと後ろめたいところがあるんだろうかと勘ぐってしまう。

2012年9月13日

iPhone5

iPhone5が満を持して登場。事前に漏洩していた情報が多すぎたのと、そこから余り違わない実機登場で、あまり新鮮味を感じないのだけれど、それでも「iPhone」と聞くだけで興味が沸くのは、しっかりAppleのブランド瀬略に乗せられているからかも。

日本でも21日からSoftbankとauから発売開始されるそうですが、まぁ今月中はフィーバー(古い...)が続くだろうから、落ち着いた頃に実機を見てみたいですね。

さて、自分のスマホ移行計画はどうしようか... ここまで待つと、だんだんどうでも良くなってきた(笑)。

2012年9月12日

ピックロ

「ビックカメラ」+「ユニクロ」=「ビックロ」 orz

新宿に両者のコラボショップが出来るらしいんですが、何という安直なネーミング。でも、これ以外の組合せも無さそう(笑)。単に、共同店舗で営業するだけでなく、「ビックロ」としていろいろイベントなどもするみたいで、異業種コラボとしては面白いかも。どちらも量販使用品を扱っていて、しかも海外での知名度もあるので、日本人以外にも受けるかも。「ビックロ」ロゴの商品だとプレミアも出来たりして。

今後は、こういうコラボビジネスが増えるんだろうか。でも、勝ち組同士とか勢いのある同士で無いと、相乗効果は生まれないだろうなぁ。結局今のビジネスモデルって、「数の優位」「規模の優位」を突き詰める方向になっていて、それはそれで経済が厳しいときには仕方ない気もするけれど、だからこそそう言う大きくなったビジネスが手が届かないニッチなビジネスやチャンスって増える気がするんですが。例えば、以前ユニクロがブームになって、猫も杓子もユニクロを着ていたとき、余りにみんな同じものを着ているので、ユニクロの衣料に少し手を入れてカスタマイズする事が流行ったけれど、例えば個々で販売する家電製品にもそんな事をして付加価値を付けるとか、あるいは携帯デバイスを持ちやすい衣料品を作るとか。

成功する企業というは、変化に対応出来る企業、変化を生むことが出来る企業だと思いますけど、自ら変化するだけで無く、他企業の力を受けて変わるというのも有りかもしれませんね。

心遣い

今回連泊しているSheraton Yokohama。仕事から部屋に戻って、洗面所に入ると、朝使った歯ブラシや歯間ブラシ、フロス等がこんな風に並べられていました。

ホテルの洗面所には、大体コップが常備されていると思いますが、私はその一つにいつも歯ブラシとか自分が使っているフロスや歯間ブラシを入れ置きます。連泊しているときは、そのコップはそのままで、使ったタオルやアメニティ類を補給してくれるのが普通。ちょっと気の利いたホテルやハウスキーパーだと、使っているコップを横に置き、新しいコップを追加してくれることも。ただ、こんな風にわざわざ並べてくれたのは、これまで経験ありません。

ただし、ちょっと気のなるのが使っているタオル。ハンドタオルなんですよねぇ... まぁ、洗ってあるからとはいえ、やっぱり気になるなぁ、口に入れるものを置くって言うのは...

2012年9月11日

ビデオ判定

大相撲で誤審騒ぎがあったんですか? それよりもビックリしたのは、大相撲でもビデオ判定を1969年から導入していたということ。その場面は見ていないけれど、勝負をしている以上は精確に勝ち負けは判定して欲しいと思う反面、結局は「審判」という人間が判断する以上は、そういうミスも含めての勝負という事もありますよね。とは言っても、先日のオリンピックで散々話題になったようなレベルの低い審判による誤審は頂けませんけどね。自分がやっていた陸上競技のような、数値で表されるスポーツだと「誤審」という事はあまりないんですが、それでも投擲競技のファール判定とか、中長距離なんかのレース途中の鬩ぎ合いとか、やはり審判が必要な場面があります。対戦競技、相撲のような個人対戦でもサッカーのような団体対戦でも、ならば、審判がゲームのすべてを司るわけだから、ある意味対戦する選手・チーム以上に重要な存在とも言えます。

フットボールでも、同程度のフィールドを使うサッカーやラグビーと比較しても審判の数は多いし、ビデオ判定も早くから導入しているし、そう言う意味では非常に先進的なスポーツなんだけど、でもボール位置の判定は未だにヤードチェーンというアナログな部分もあるのが、不思議だし面白い要素。結局、そういうちぐはぐな部分が、そのスポーツのキャラクター付けにもなると言うことなんでしょうね。とは言っても、1体1の対戦である相撲では、微妙な判定もあるだろうし。ただ思うのは、ビデオまで導入して判定するなら、競技場である土俵にも何かセンサーを付けるとかして目立たないような形で近代化をしたらどうだろうか。サッカーのゴール判定にもカメラが使われるという時代だし。

まぁ、でも、以前にも書いたけれど、某CMの「白黒付けないカフェオーレ」が一番良いかも(笑)。勝負事だから、勝ちと負けはどうしても生まれるけれど、その判定方法はあくまでゲームの上であれば、多少の曖昧さ・リスクがあっても、それは仕方ないかなと思います。勿論、それで自分や自分のチームが負ければ悔しいけれど、本当に強ければそう言う場面がそもそも生まれないわけだし。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

まだまだ続く切羽詰まった仕事状態(苦笑)。週初めから泊まり込みで追い込みです。自分の場合、旅行で出かける時を除けば連泊することはほとんど無いんですが、今回は2泊。フロントでチェックインするときも、「今回は2泊ですよよね?」と念を押されてしまった(笑)。

SPGもこれで24滞在目。次の予定は10月に入ってからですが、その後も何度か滞在機会がありそう。いずれにしても、来年度のSPG Platinumも、ほぼ達成可能になりました。

さて、残るはHyatt系をどうするかだな...

2012年9月10日

それ、一般人でも

タレントさんのテレビ番組収録中の事故が相次いでいますが、スギちゃんの高飛び込みでの事故と梅宮アンナさんのウェークボードでの事故は性質が違うのでは。高飛び込みの事故は、これは製作サイドの責任だと思うけれど、ウェークボードは多分観光資源として一般の人も参加出来るものですよね。まあ、テレビの収録と言うことで多少過剰に演出(スピードを出すとか)とかあったかもしれないけれど(お笑いタレントじゃないから、酷くは無いと思うけれど)、でもいつものようにやってたまたま怪我をしたのなら、それはそれで仕方ないし、もし何か落ち度があったなら、それって普通の時にもトラブルが発生する余地があったと言う事で、運営側が注意しなきゃいけないこと。

タレントが番組収録中に事故に遭遇したということで、同じ視点からまとめて言うのでは無く、その時その時の状況をちゃんと見てみないといけませんよね。何か最近の傾向として、何でもかんでも「すべてこれが理由」みたいな感じで言いたがる傾向があるように思います。世の中、そんなに簡単なものじゃ無いのに。

無責任な論評

夏の残暑はまだ厳しいけれど、何とかピーク時の電力不足を乗り切った今年の夏。でも、実際にトラブルが発生しなかったからか、こんな「電力は余っていた」的論評をよく見かけます。これって、言ってみれば体の良い後出しジャンケンみたいなもので、何も無かった後なら何とでも言える話。それを、個人が何か言うならまだしも、公の組織でもあるメディアがこういう記事を書くのは大衆迎合でしかありませんよね。

例えば天気予報で、「明日はにわか雨が予想されるので傘をお持ちください」と前日予報したけれど、結果的に雨が降らないと「なんで外したんだ」と勝手な批判をするけれど、それと同じレベル。工業とか産業は、いろいろな意味で安全係数やリスクを見込んで活動するものですが、それを無視して単純に積み上げた数値だけで「出来た・出来ない」を論じるのはナンセンス。それに、こと電力について言えば、供給量が間に合ったと言うだけで無く、そのコスト(電気料金)の話も重要なわけで、それらも含めて原発をどうするのか、再生可能エネルギーはどうするのか、現行の火力発電はどうするのか、総合的な判断をしないといけないはず。例えば、いま渇水が言われているけれど、じゃぁその状態でも水力発電には影響しないのかとかあるわけです。

例えば新幹線にしても、時速300kmで走行するためには、330kmとか350kmとか、それだけの安全係数を見ていろいろな仕込みも入れているし運用もしているから、あれだけ安全に利用できるはず。それを、300kmで走るなら、310kmとか305kmまでの安全係数を取れば良い、といったら、果たして乗客は安心して乗るんだろうか。それをやったから、中国の新幹線事故みたいな事が発生するわけですよね。その時には、こういうメディアは「何故十分な予防措置を執らなかったのか。安全の上にも安全を期するのが企業としての責任では無いか」みたいなことを書くだろうな。もし、パラレルワールドが存在するならば、猛暑の中で停電が発生し、様々なトラブルが発生したときに、これらメディアがどう言う論評を書くのか見てみたいですね。多分、ほとんどすべてのメディアは「何故もっと準備出来なかったか。電力会社の責任」みたいな事を書くんだろうな。その中でも、「それでも我々は脱原発、無駄を無くして耐えていこう」とか書くところがあれば、それはそれで拍手喝采だけど。何か戦争中の「欲しがりません勝つまでは」と同じスローガンに聞こえる。

傍若無人な「ママ」

「金曜日の新幹線シリーズ・もう定番になりつつある番外編」。今週は仕事の追い込みで、月曜日から出社。いつものように浜松駅に到着し、いつものようにスタバで朝食調達してホームへ。この日は6号車の後のほうに席を取っていたので、後側の通路前で並びます。前には、サラリーマン風の20代と思われる男性が二人。日差しが暑いので、少し後ろに下がっているため、床に書かれている"L"時の誘導サインに沿って私はその二人の後ろに真っ直ぐでは無く、90度横に位置して並んでいました。

直ぐ横は5号車の入り口になり、いつものことながら自由席の入り口前には長蛇の列。で、そろそろひかり号が入線してくるという頃に、ちょっと怪しい三人組が登場。一人は結構派手なワンピースを着た、スナックの「ママ」さん風の女性。多分60代位だろうか。で、その娘みたいな30代と思しき女性とその旦那さんみたいな男性氏。多分自由席に乗る予定なんだろうけど、一度後の方に行きかけて長い列を見てくるっと「ママ」が反転して、「こっちの方が早いわよ」みたいな感じで話ながらこちらに来ます。で、あろう事か私の前に並んできます。つまり、先に来ていた男性二人の後に並んでいる。うーん、久しぶりにムッとしましたね。一緒にいた男性はちらっとこちらを見たので、やっぱり気にしているみたいなんだけど、「ママ」はそんなことお構いなし。で、ひかり号が入線してくるとじりじりと前に出てきます。

頭にきたので、すっと身体を入れて先に来ていた男性二人の直ぐ後に付いたんですが、今度は私の横に並んでくる「ママ」。で、ドアが開いて中から降りてくる乗客を避けるようにして、わざとこの「ママ」の前にリードブロッカー状態に移動して、前に出られないようにしてやりました(笑)。で、私の前にいた男性制二人は、どうも通路に経って静岡に行くみたいで、ちょっとゆっくり乗り込んでいったので、私もさらに気持ちゆっくりと乗り込み、しかも中に入って後の「ママ」達が5号車の方に直ぐに移動出来ないようにゆっくりと6号車に移動しました。何となく後から「早く行けよ」みたいな雰囲気を感じたので、心の中でゆっくりとガッツポーズをしてやりました(笑)。

この6号車の後のドアから乗車するとき、結構そのまま5号車に移行とする「横入り」の人が結構いるんだけど、ここまで失礼な場面に遭遇したのは初めてです。あまりみっともない真似は止めた方が良いですよね、ほんと。

2012年9月9日

NRT-MCO (1) - 発券

年内の旅行は、12月下旬に前回の旅程の復路(NRT-SIN)が残っているので、1Kの最後のマイル獲得のためにもNRT-SINの往復は必須。どのみち、またSIN発券でSIN-NRTのチケットを手配する必要が有るんですが、前回のように単純なSIN-NRTというのも芸が無いので、来年の一回目の旅程も含めて発券することにしました。で、問題なのは行き先。例年だと1月のPro Bowlというのが、その年の旅行初めになるわけですが、今年はどうしようか思案中。今シーズン(2013年1月27日)のPro Bowlも、結局HonoluluのAloha Stadiumに決まったので、まぁ行くのは良いんだけど、流石に飽きてきました(笑)。で、来年のカレンダーを眺めつつ、ほとんど衝動的に決めたのがOrlando。4年振りにWalt Disney Worldに行ってこようかなと思いつき(まだ前回のパスが3日位残っているし)、旅程検索を開始。

前回の旅行で、旧CO便のNRT-EWRのフライトが良かったので「次はNRT-IAHかな」などと思っていたら、NRT-MCOの検索で一番最初に表示されたのが、NRT-IAH-MCOのフライト。これは神の導きに違いないとこれに決定。帰国便は、MCOを比較的遅くでて、成田にそこそこの時間に到着出来る、MCO-IAD-NRTに決定。結局はSIN-NRT/NRT-IAH-MCO/MCO-IAD-NRT/NRT-SINと、成田S/Oを往復で挟む旅程にしてBクラスで発券しました。最初のSIN-NRTは年内の出発なので、残っているGPUでアップグレードをかけ、残りの旅程はマイルでアップグレード。Bクラス発券なので、IAH-MCOなんかは、予約した途端にアップグレード確定してビックリ。さらに、SIN-NRTとIAD-NRTの国際線部分と、国内線も直ぐに確定。ところが、一番気になるNRT-IAHが、50席ビジネスクラスがあるうち49席まだ空席なのに"Waitlisted"に。他の国際線部分は、もっと席が埋まっているのに直ぐに確定したのに。NRT-IAHって、NRT-ORDみたいに人気路線なんだろうか。ちょっと失敗したかも... 取りあえず、まだ5ヶ月先の話なので気長に待つことにします。それに、もし気が変わって1月のPro Bowlに行ったら、多分この2月の予定は変更しないといけないし。

で、Orlandoでのホテルも今のうちに手配しましょと探して、予約しようとしたんですが、いつも使っているAmexのカードが弾かれてしまった。何故かと思ったら、カードの有効期限が2013年の1月までなんですね。別に保有しているカードこれだけじゃ無いから、別のカードに切り替えれば良いんだけど、来年は軒並み持っているカードの更新時期。新しいカードが届けられるのは、有効期限の一月から早くて二月前なので、来年の旅行・ホテル手配には注意しないと。

そう言えば、検索しているときに来年から就航するNRT-LAXのB787も引っかかりました。B787にも搭乗してみたいものの、LAXの入国審査と国内線に回るときのセキュリティチェックが酷いのと、西海岸からOrlandoまでの国内線のフライトが長くなるのが嫌で見送りました。でも、一度B787の国際線には搭乗してみたいですね。別にUAでなくても、ANAでも良いけれど。あぁ、ANAのB787でシアトルに行き、そこからホノルルに行くという手もあるなぁ... また悪い虫がムズムズしてきそう。(続く...)

ニューオータニイン横浜

急遽仕事の都合で宿泊が必要になったものの、いつも使う横浜近辺のホテルの予約が取れず、チェーンに寄らなくてもいいからと、久しぶりに一休.comで探してして見つけたホテル。桜木町駅前の、TOCビル(コレットマーレ)の3Fから上に入っているホテル。一休のカテゴリでは「ビジネスホテル」になっていたので、どんな具合かなと思ったんですが、まだ新しいせいかそんなに悪くなかったです。いわゆる一般的な「ビジネスホテル」と「シティホテル」の中間ぐらいの内容と料金ですが、ロケーションの良さを考えると付加価値は高いでしょうね。

難点は、入り口のわかりにくさ。チェックインの時は、まだコレットマーレが営業していたので、ここからフロントに入ったんですが、夕食に出かけるときはもう20:00過ぎでコレットマーレが閉店したため、同じコレットマーレの6F/7Fのレストラン街にいくのにも、一度2Fか1Fに降りてエレベーターを乗り換えるのが分かりにくかった。また外から入るのに、1Fの入り口が丁度ビルの駐車場入り口の陰になるような場所にあるので、これも知らないと分からないかも。返って、2Fの入り口横にナチュラルローソンがあるので、こっちを目指す方が便利かも。

室内はそれほど狭くも無く、アメニティ類も一通り揃っていて、仕事でもプライベートでもそんなに困らないかも。ただ、無料のインターネット接続ですが、コネクターの接触かフロントで借りたEthernetケーブルが悪いのか、どうもちゃんと接続出来ないので、結局はWiMAXを使って接続しましたけれど。あと室内に小型冷蔵庫(中身は空)が有ったんですが、扉の磁石が強力で、普通に扉に手を掛けて開けようとすると、本体が引っ張られて手前に動いてしまうほど。方で本体押さえて、もう一方の手で結構力を入れて冷蔵庫の扉を開かないといけなくて、「なんだこれは」と思ったんですが、扉のロゴに"Haier"とあって何となく納得してしまった(笑)。いゃ、世界最大の白物製品メーカーだし、最近では三洋ブランドも手に入れたメーカーではあるけれど、やっぱりこういう細かなところが物足りないんですよね。

実は今週末にもまた泊まらないといけない用事があり、でもいつものホテルチェーンの予約が取れなくて、今回の経験が良ければ再びここを利用しようかと思ったんですが、そこまでは踏み切れない印象ですね。ただ、ロケーションが良いのは確かなので、価格と目的によっては再訪する事もあるかもしれません。

2012年9月8日

小さなPCの運命

PCWatch山田祥平氏のコラムから、小さなPCは無くなるのかという話。個人的には、今使っているThinkPad X201sクラス、12"LCDのサイズが一番好きなんですが、今後解像度が高くなっていくと、文字が小さくなってちょっとこのサイズでは厳しいかも。確かに軽くなれば、LaVie Zみたいなサイズでも十分携帯性は担保されるし、使う側にしても一番使うときに気になる画面サイズの確保というのが、一番重要ですからね。個人的にこのサイズが好きな理由が、フルサイズキーボードがぴったり本体に収まること。13"とか14"になると、キーボードの左右(Tabキーの左側とかEnterキーの右側とか)にスペースが出来るんだけど、それが何か嫌なんですよね。

筆者の山田氏は、10"クラスのPCを「小さなPC」と総称して、今後その部分はタブレットやスマホにリプレースされるという話を書いているわけですが、確かに10"以下の部分ってタブレット+携帯キーボードがあれば必要十分な気がします。その理由の一つはWindowsがバージョンアップされて、高解像度環境をますます要求するようになってきたので、「小さな画面のPC」の存在理由がますます無くなる気がします。iPhoneやiPadがMac OSの画面を使わないのは、実に正しい判断だと思います。ただ、Appleの偉いところは、親和性というかフィーリングは無くしていないんですよね。今度Windows8では、PC版とタブレット版の二種類登場するわけですが、個人的に「それ変じゃない」と思うのが、PC側をタブレットに合わせるため(?)に、MetroスタイルをPCにも強要すること。小さな画面のPC/タブレットでの操作性を確保するために、ああいったボタンI/Fを作るのは良いと思うけれど、それなりのサイズの画面・解像度のあるPCでああいうI/Fを使うのって、凄く画面の無駄遣いだと思う。ボタンが大きくなったらうざったいし、逆に解像度に合わせて沢山なラブと邪魔だし。

Windowsのデスクトップに、ショートカットを画面一杯並べている人をよく見かけるんですが、今度のMetroってああいう印象ですよね。デスクトップに並べたショートカットと違って、カテゴリー毎に分類出来たり、画面のオーバーレイみたいな感じで使い勝手は改善されているけれど、でも増えれば増えるほど面倒になりそう。そう言う意味で、もっと便利で使いやすいファイラーって無いんだろうか。喋らなくて良いから、使用履歴とか参照して、もっとインテリジェントなファイラーが欲しいなあ。

閑話休題。携帯デバイスって、移動しながら使うものなので、それに見合ったサイズ・重さはありますよね。今使っているX201sのサイズは、多分新幹線の中とか飛行機の中で使う最大サイズじゃ無いかと思います。タブレットは、縦長にしても使えるので、ある程度サイズが大きくなっても何とかなると思うけれど、キーボードがついているPCはなかなかそう言うことは出来ないし。多分、12"クラスというのが、生き残るか消えていくかの「小さなPC」の境界線になりそう。個人的には、この201sのフットプリントは残して欲しいんだけどなぁ。

トイレバイク

TOTOが開発した「トイレバイク」。なんと言っても、座席部分に配置された便座が気になるけれど、流石にこれはオブジェで、実差異は排泄物から生成された「バイオガス」を燃料に走行するらしい。バイオガスは、別会社が生成していて、TOTOとしてもバイオガス事業やバイク開発には関わっておらず、まぁシンボル的なものらしいけれど。

牛の糞尿を利用したバイオマス事業ってあったんじゃ無いかなぁ。昔なら、人糞は堆肥として貴重な資源だったけれど、今はそんなことはほとんどないですからね。それに、ほとんど水洗化されて下水設備が完備している現代では、バイオマス用原料として人糞を集めるのは大変かも。日本用というよりは、そう言う設備がまだ未整備な開発途上国向けのエネルギーパッケージとして出来ないだろうか。しかし、キャッチーなデザインだな、このバイク(笑)。

2012年9月7日

コンピューターは星新一を超えられるか

最近、昔ほど聞かれなくなった「人工知能」を利用して、星新一氏のショートショートを解析し、「星新一風ショートショート」をコンピューターが創作するという記事。文庫本ででている星新一氏のSF小説は、多分ほとんどすべて読んでいるけれど、あのぎゅっと凝縮されたショートショートを果たして創作する事は可能だろうか。語句解析をすれば、文体は似たものは出来ると思いますけど、問題なのはその内容ですよね。オチというか。ただ、試みとしては大いに応援したいし興味もあります。

記事の中にも書かれているけれど、サンプルとしては非常に良いですよね。作品数は多いし、内容もバラエティーに富んでいるけれど、作品のサイズとしてはどれも「ショートショート」として定型的なものに統一されているから、比較検討するのも容易だろうし。ただ、既存の作品を解析するにしても、そこにあるのは星新一氏の言葉を借りれば、「定石の上に異質のアイデアを散りばめた」ものなわけだから、まずはその「定石」をコンピューター(人工知能)が認識して理解出来ないと、単に外から見える星新一風のパターンに合わせた文章が出来るだけだろうな。

また、仮に定石の部分(=ベース)が出来たとしても、今度はその上に展開させる「アイデア」をどうやって着想する加藤問題も有りますよね。例えば人間なら、日々の生活から膨大な情報を得ているので、そこから何か発送を得ることも可能だろうし、いろいろな文献とか映像とか、そう言う二次資料も豊富にあります。コンピューターの場合、そういった副次的な情報をどの様に扱うのか、その部分が一番難しそうな気がする。それこそ、星新一氏の作品だけで無く、いろいろな分野の小説やらドキュメンタリー情報やら、一般的な情報やら、そう言う膨大なDBがあって、その中で何か自分でルールを決めてピックアップして、文章に整形して、それを解析した「星新一的パターン」と比較してみる、みたいな。後は、実際に作った作品評価を、どの様にフィードバックしていくかですよね。例えば、オチとして意外性の尺度は同定義するのか、その意外性とオチとしての面白さはどう相関するのかとか。

それこそSFの世界ではないけれど、何か有機的な素子を使った「曖昧あるいは偶発的なデータ作成」が出来るような仕組みを、コアの中に持っていて、それをキーにして情報構築するような仕組みが出来るかも。そうすると、人間の持っている「意外な発想」に近いアイデアが人工知能から生まれるかなぁ。それと、「忘れる」という機能も必要でしょうね。膨大な量のデータを保持して、それらをすべて検索・比較・評価出来るのがコンピューターのメリットだけど、人間の場合はそれが出来ないから、曖昧な部分や違う視点からの発想が出来るわけですし。アクセス頻度の少ない情報はどんどん改装の奥に押しやって「忘れた」りするとか、何か突発的に「思い出す」機能も必要だろうなぁ。

星新一氏の「新しい作品」も読みたいけれど、星新一氏に影響を受けた次の世代やその次の世代の作家が新しい作品を生み出しているように、さらに新しい作品に出会えたら嬉しいですね。

昔の話

政治の世界は、もう世の中のことよりは、次の選挙、次の政権の事ばかりになってきましたが、選挙の前に、民主党・自民党、ともに代表選挙があるので、まずはそちらが話題の中心。で、民主党の代表選挙では、現職の野田総理の対抗馬がいろいろと噂されているけれど、その中でも最有力なのが地元静岡県選出の細野氏と聞いて、思わず膝かっくん(笑)。いゃ、それは無いだろう。未だに、「細野」と聞けば「モナ」っていうのが最初に思い浮かぶのに(をぃ)。で、さらに笑ってしまったのは、田中真紀子氏も担ぎ出そうとしていること。うーん、よほど世間のことを知らないのだろうか、国会の中の人は。

まぁ、新風を期待されている維新の会にしても、中田元横浜市長、東国原元宮崎県知事が目玉候補という程度だから、いかにリーダーシップのある人が少ないのかと言う証拠ですよね。と言うか、彼らにリーダーシップがあるとは思わないしなぁ、単に「有名人」というだけで担ぎ出すのもねぇ... もっとも、自民党時代だって、決してリーダーシップのある人がいたわけでは無いけれど、「派閥」というチームリーダーの経験は、それなりにさらに上の規模の組織長になったときに無駄にはならないと言う事はあるでしょうね。良い・悪いは別にして、そう言うグループが出来たらり壊れたりして、それなりのスキルを身につけて上に上がる厳しさはあるでしょうね。一方で、民主党のようにそう言うことを否定するところから出来た集団では、結局全員で合議して決めていくしか無いのだけれど、それがなかなか直ぐには決まらない。決めなくて良い野党時代では、「合議すること」が重要で結論が出なくても良かったけれど、先ずは結論を出して結果を出さなきゃいけない与党になった途端に、その仕組みは破綻したわけですが。

そう言う意味では、維新の会のように、「橋下徹」という一人のリーダーがすべて決定する組織というのは、今のような安定的な政権基盤が存在しない時期には必要な存在なのかな、と。暴走気味な部分は多々あるけれど、方向性としては間違っていないとは自分は思うので。ただ、反対する人も多いわけで、その反動が次は怖いんですけどね。ただ、庶民の不満を上手くオーガナイズしてそれを利用して目的を達成する方法って、「大阪」という限定された地域の中では上手くいったかもしれないけれど、大阪ほど橋下氏に対しての信頼感が全国的にあるとは思えないし、彼の持っている雰囲気・芸風みたいなものって、大阪以外ではちょっと好き嫌いがありそう。

こうやって各党の次のリーダー候補者を見ていると、皆さん昔に何かあった人ばかりだなぁ。つまりは、古着をもう一度出して使いましょうということか? まぁ、新しい上着だけが着心地言い訳では無く、それなりに使い古して身体に見合った古着が気持ちいいことも多いけれど、問題なのはその古着が今の時代の流行にあっているのかどうかですよね。デザインだったり、色使いだったり、その当時には新鮮に思えたりかっこよかったものが、数年とか10年も経てば「なんか変」という印象になるもの。古着として商品価値のあるものって、ジーンズだったり、結構オーソドックスなフォーマルなものだったり、あるいは着物だったりしますよね。結局、長い時間を経ても指示されるものって、奇をてらったようなものじゃ無くて、シンプルで単純なものだと思う。

ガリガリスープ

「ガリガリ君リッチコーンポタージュ味」が、余りの売れ行きに3日で販売中止になったという記事。うーん、冷たい(凍った)コンポタかぁ... ビシソワーズだったらありかなぁ...

最近では調理技術、特に冷凍技術が発達したから、昔では考えられないような食材や料理が凍らされたり、冷やされていたりしますよね。例えば、冷やしラーメンとかもあったなぁ。昔から思うんですが、日本人って冷たくして食べるのが好きですよね。だから、こんな商品なんかも生まれてくるんだろうけど。

でも、パッケージのガリガリ君は、スープカップに入れて食べてるじゃ無いか。と言う事は、これは暖かくして食べろということなんだろうか(笑)。それでは「ガリガリ」にならない気が(をぃ)。

2012年9月6日

USBブート

USBブートを利用して、外付けのUSBメモリーに自分の環境を入れて、どのパソコンでも使える「同じ」使用環境を持ち運ぶという記事。これまでも同じアイデアは昔からあって、PCMCIAブートが出来た頃は、よくDOSのイメージを入れたPCMCIAのメモリーカードを付くって持っていたものです。その後Windows環境が標準になり、OS関連ファイルの肥大化と、I/Oのスピードの関係で直接起動して使うことは実験レベルになってしまったけれど、最近になって、特にUSBメモリーの大容量化と高速化が再びこの手法を蘇らせた気がします。

暫く前にも、USBメモリーにVMWareを入れてサーバーを起動して、サーバー上ではゲストOSを動かすみたいな事を仕事の関係でやったんですが、これがなかなか快適というか便利。USBから起動して、メモリー空間である程度閉じた環境なら、歩どんど速度なんて気にならないし。また、今はUSB 3.0が登場して、仮にUSBメモリーにファイルアクセスが発生しても、これも気にならない。容量だって、OSだけ入れるなら多少の追加アプリがあっても十分使えるだけの容量が、かなり安い値段で入手出来ますしね。

少し前のやり方だと、ブートメモリー部分には、それこそOSのカーネルとか最小限のものだけ入れていて、その他必要なファイルはHDD側に入れていてロードしたりしたけれど、今はそんなことをしなくても大概のOSがメモリーに入ってしまうから、本当に自分の個人データも含めて「持ち運べる」時代が来ましたね。レタンカーならぬ「レンタPC」みたいに、何も無い「側」だと見つければ、必要なデータは手の中にあるという時代。これ、考えよによってはかなり便利かも。「側PC」だって、キーボードとディスプレーとI/Oがあれば必要な十分なわけで、今の自動販売機みたいなものが、実は内蔵キーボードとか入っていて、ちょっと自分のUSBメモリーを挿入して使うなんて言うことが可能になるかも。仮想マシンとしてゲストOSで起動してやれば、元々は知っている環境も停止しないで済むし。これ、結構有りかもしれない。

置くだけ充電

NokiaのWindows Phoneの新製品「Lumia 920/820」の記事。「良くなってきている」という話は聞くものの、"Windows"と付いているだけで一寸身構えてしまうけれど(笑)、個人的に気になるのはOSよりも「Qi」、日本では「置くだけ充電」として提供されている機能。最近では対応機種も増えて、記事にもあるようにANAのラウンジでは結構以前から充電器が設置されているし、先日もProntoに入って見つけて一寸ビックリしたけれど、使ってみるとやっぱり便利。ただ、移動するときにはほぼ必ずパソコンを持ち歩く自分としては、PCのUSBからの充電をサポートしてくれたら、それだけで必要十分なんだけど。

電卓とか小型のデジタル時計とか、今太陽電池で動作している機器って、何となく無意識に「電源無し」みたいな印象で使えますが、置くだけ充電も気分的にはそれに近い使い勝手が得られるんじゃ無いだろうか。いちいちコネクターを接続しなくても、内蔵バッテリー充電が出来れば、最近では携帯デバイスと母艦のデータ同期もワイヤレス経由で出来る事があるから、日常使うときに面倒なケーブル接続やドッキング操作が無くても欲なり利便性がアップします。

置くだけ充電のデバイスって、結構サイズがあるんだけど、あれがもっと小型化されて、携帯(スマホ)のキーストラップみたいな感じになって、PCのUSB経由で簡単に充電できると便利なんだけどなぁ。あるいは、PCのACアダプターに組み込むとか、マルチカードリーダーとかUSBハブと組み合わせるとか。いろいろ応用は出来そうなんだけど。電気自動車もそうだけど、やっぱりケーブルを接続して充電するというのは不便とまでは言わないけれど「手間」なのは事実。これがワイヤレス(電磁誘導)や他の技術で「無線化」出来たら、普及加速の弾みにもなりそう。

2012年9月5日

新iPhoneは9月12日?!

9月12日にAppleが発表会を開くという招待状が配布されたという記事。その招待状には、発表会の日付け「12」が印刷されているんだけど、その数字の陰が何となく「5」に見えるというが.... 確かに(笑)。こういうプレゼンテーションって、やっぱりAppleは一つぬきんでている気がします。シンプルだけど、訴求力があるというか、想像力をかき立てるというか。

で、漏れ伝えられる新iPhone(iPhone5 ?)ですが、LTEサポートは入っても、NFCはどうも見送られるみたい。新iPhoneの内容次第では、docomoのスマホからiPhoneに移行しようかと、ずっと製品発表を待っていたわけですが、まだちょっと自分の目的には合わないかなぁ。docomoのスマホも、早くも秋・冬モデルが登場してきて、さてどうしようかという上だし。春・夏モデルでは、もう完売している機種もあるので、ますます選択肢が無くなってきてしまう。

いっその事逆ギレして(笑)、通話とFeliCaは今の携帯を使い、ネットアクセス等は新iPhoneに新規で移行しちゃうとか。二台持ちでもいいかなと、最近ちょっと思い始めてきました。

気になる匂い

今週も「金曜日の新幹線・番外編」で「火曜日の新幹線」。朝、虹を見たりしたから、「今日は何か良いことがあるかな」と少し期待して浜松駅に到着したんですが、もう9月になったというのに朝の新幹線は混雑していますね。金曜日の朝の新幹線は比較的空いているんですが、これは週末の上りだからでしょうか。週初めの上りは、これから都内に出かける人が多いのか、これまでも結構席が埋まった状態です。

この日も、急遽前日に予約を入れたので、いつもの2列席はもう一杯。一応N700系の車両なので電源が確保できる方が良いだろうと、3列席の窓際を予約。直前にシートマップを確認した時には、隣2席は空席でしたが、いざ車両に乗り込んだところ通路側にすでに座っている男性氏。その前を通って、窓際の自分の席に座ります。この男性の鞄が、すでに真ん中の席に置かれていて、本当は自分も荷物を置きたかったわけで、一瞬どうしようか迷ったんですが、向こうも多少気遣いしているのか、席の半分自分側に寄せて鞄を置いていたので、空いている自分側に私も鞄を置くことに。

席に座り、いつものようにPCの電源を入れて、駅構内のスタバで買って来たコーヒーとホットサンドで朝食を食べていると新幹線も発車。程なくして車内販売のカートが回ってきて、そうすると隣に座っていた男性氏が「コーヒーください」と注文するんですが... その時に何か変な匂いが。で、ホットコーヒーを買って、この男性氏が飲み始めるんですが、その匂いがますます強くなる。どうも、この男性の口臭らしいけれど... うーん、ちょっとなぁ。コーヒーの湯気と一緒に、こちらに流れてくる感じで、よほどハンカチで鼻を押さえようかと思ったくらい。それでも飲み終えて暫くしたら臭いが消えたから良いけれど。口臭と言っても、いろいろな原因があって、もしかしたら酷い歯周病とか内臓疾患の場合もあるわけだから、言ってあげた方が良いのかもしれないけれど、でも突然見ず知らずの人間から「口臭が酷い」と言われて、愉快なわけ無いだろうし。

今の季節、口臭だけで無く、汗も沢山かくからその臭いも気になりますよね。別に潔癖症で居ろと言うつもりは無いけれど、身だしなみという意味で最低限の事は注意したいもの。ただ、だからといってコロンとかパフュームを振りかけるのは、止めて欲しいけれど。その人にとっては良い匂い・香りかもしれないけれど、誰もがみんなその匂いが好きというわけでは無いし。それに、どんなに良い匂いであっても、程度がありますからね。仄かに感じる位なら良いけれど、なんかこれでもかと言うくらいまき散らす人っているじゃないですか。あれって、今回の口臭とかと全く同じレベルの話だと思う。

2012年9月4日

アップグレード確定

先月、Singapore Loop維持のためにSIN-NRT- SINの発券をして、SIN-NRT部分で戻ってきました。残りのNRT-SINは、後で変更してもいいやと12月の下旬に設定しておいて、往路と同じくGPUでアップグレードをリクエストしておいたんですが、このNRT-SINのアップグレードが昨日確定。シートマップを見ていると、40席あるビジネスのうち7席位しか埋まっていなくて、これなら最終的にはアップグレードされるかなとは思っていましたが、かなり早い確定にちょっとビックリ。これで一安心ですが、Singaporeから戻る旅程も考えないと。丁度年末の有休消化時期になっているから、今度は少し余分に滞在して、遊んでこようかなとも。この往復で、多分1K確定するので、余り遠くに行く必要も無いので。

しかし、UAのサイト(旧COのサイト)って、なかなか安定しませんね。今回も、アップグレード確定のNoticeがメールで来て、その数時間後にサイトにアクセスしたら、まだアップグレード前の状態。しかも、何かバックグラウンドで処理作業が走っているのか、ログオンしようとしても「PINが違う」とか弾かれてしまうし。さらに、その後確定した画面に入れたので座席椎をしたんですが、今朝もう一度確認してみたら、指定したはずの座席が外されて「未設定」になっているし。うーん、なんで旧UAのシステムに統合しなかったんだろうか。少なくとも旧UAのサイトなら、マイル加算なんかもほとんどリアルタイムに実行されたし、予約の反映も早かったのに。今なんか、マイル加算すら数日から一週間くらいかかることもありますしね。以前成田のチェックインカウンターで、GSの人が「なんで10年前の古いシステム使っているのか、信じられない」と切れていたことがありましたが、こっちもいい加減うんざりしてきました。

二の舞

解散総選挙が近づいて来て、与党民主党の衰退は確実だけど、その代わりになるべきものがなかなか見えない。前与党の自民党が政権復帰するのが現実的とは思うけれど、この3年間に何か変化が見られたかというとそれも感じられないし、今よりは悪くはならないだろうけど、良くなると言う確証も感じられないし。

世間的には、「大阪維新の会」に期待が集まっているようですけど、個人的にはここも信用できないし。一応何年も議員をやっていて、野党とは言えその前には与党にもいたことがある議員がそれなりにいても、今の民主党はこの体たらくですからね。そこに、多少の議員経験者は集まったとしても、素人集団のグループが突然イニシアティブを握っても、上手くいくとは思えない。これが、景気が良いとき、政治が安定しているときに、新しい空気を入れるためにというならまだ分かるんですが、今はとてもそんな余裕は無いし。短期プランを確実に実行達成できるそれなりに堅実性と安定感のあるグループと、中長期的に新しい分野とか技術とか政策を提言してドライブできるような若い力みたいなものが組み合わさるのが一番良いと思うんですよね。で、そうなると、自民党+維新の会? うーん、何か食い合わせの悪さみたいなものを感じるなぁ...

結局は「やってみなければ分からない」という所はあるけれど、それで痛い目に一度会っているわけですからね。維新の会が、もう少し早くできていて、地方議員でもそれなりに経験を積んで評価できる人が国政に出てくるならまだ分かるけれど、少し前に公募して、ちょっと座学を学んで、それで勢いだけで国政に出てきては、「何とかチルドレン」と変わりないわけで(今は「橋下ベイビー」と言うらしいけれど)、その辺り、国会議員になるために免許制度を作れとはまでは言わないけれど、何か少しはスクリーニング出来るような仕組みが無いものかといつも思いますね。

今朝、会社に行くために朝最寄りの私鉄駅のホームで電車を待っていたら、虹が架かっていました。南の方に雨雲っぽい黒い雲が広がっていたので、その雨粒が反射したんだろうか。

思わず「虹の向こうは、晴なのかしら♪」と、天地真理を歌ってしまうのが悲しい(笑)。

2012年9月3日

AAとUSの合併交渉

アメリカン航空(AA)とUS Airways(US)の合併交渉が本格化するという記事。AAは自主再建を目指していたけれど、やっぱり厳しいという事で提携先を模索しているのだろうか。で、気になるのは合併の後。AAはOne WorldだしUSはStar Allianceだし。しかも、AAはこちらも財政再建中のJALとも関係が深い。例えば、UA+COの時みたいに、実質的にはUS(=CO)がAA(=UA)を統合するけれど、名前だけは"AA"(=UA)として残すみたいなことになれば、COがSkyTeamからStar Allianceに移ったように、USもStar AllianceからOne Worldに移ったりするんだろうか。もしAAが無くなるようだと、One Worldは北米でのパートナーが消えることになるわけで、これは非常に問題でしょうし。

あながち、スタアラな人にも関係がありそうな合併交渉ですね。

iPad2のラッピング

この週末、何気に見た以前母親に買ってあげたiPad2にラップが掛けられていました。丁度平たいお皿にラップするように、iPad2の画面をラップが覆っています。何となく予想は出来たけれど、母親に聞いてみたところ、この週末に弟夫婦が帰省していたんですが、弟がiPad2を使ったらしく画面が指の脂でべたべたになり、それでラップしたらしい。と言うか、弟の嫁さんが「汚れ防止のシートみたいな物があるらしいですよ」と言ったらしく、それで私に「買って来て」という命令と、それまで臨時に「ラップしておけば」と言うことになったらしい。

iPad2のタッチセンサーって、何方式だっけ? ラップなんかで大丈夫かなと思いつつ、土曜日に近くに家電量販店で保護シートを購入。さらにものはついでだからとiPad2のカバーシートも買って来ました。保護シートと言っても、指油を防止するのが目的では無く、画面への傷防止が目的だから、使えば汚れるよとは注意したんですが、理解したのかしなかったのやら... もう一つのカバーシートは、画面保護というよりは、三角形に丸めて台になるのが便利そうだったから。でも、このカバーシートを付けたままだと、Dockに刺さらないんですね。これ、失敗。それに磁石式の固定部分も、ちょっと予想以上に弱そうだし...

ところで、iPad2のバッテリーが結構減っていたので、充電していないのと聞くと、ちゃんとDockには置いているという話。でも、どうもコネクターにしっかり挿入されていなくて、ちゃんと充電されていないようです。実はこれ私も気になっていて、iPhoneなら本体も小さくてまだ良いんだけど、iPadは位置決めが難しいと思うんですよね。慣れれば良いんだろうけど、何かガイドのようなものが無いと、Dockにも刺さらないし、コネクターの上にiPadが乗っただけの状態で良しと思ってしまいそう。この辺り、電磁誘導で充電するとか、携帯のようにポイント接触で充電するとか、そう言う工夫が必要なんじゃ無いかと思います。Appleの美学が許さないのかもしれないけれど。DockコネクターがiPhone/iPod/iPadで共通なのは素晴らしいと思うけれど、使い勝手はちょっとどうかなという印象です。

それでも、iPadを使ってしまうのは、やはり製品が良いからだろうけど。

Adobe Acrobat Xが起動しなくなる

昨日、PDFファイルをクリックして開こうとしたら、クリック直後に少し動いた感じはあるけれどPDFが開かない。プログラムを直接スタートメニューから起動しようとしても駄目。ここで、起動しないのはAcrobat X Proの方で(既定にしてある)、Acrobat Reader Xは起動出来て、PDFをドロップするとちゃんと開くことは確認。

実は以前同じような事があって、その時は修復セットアップとかやっても駄目で、結局一度削除してからもう一度インストールすると何とか回復したんですが... 今回も、一度Acrobat X Proを削除して念のため再起動。それからCS6のDVDからインストールし直して、再起動して様子を見ると、何とか回復しました。

AdobeのKBを見ると、Windows7上での問題として認識はされて居るみたいだけど、解決策は今回の様に再インストールしか無いみたい。現象を見ていると、Acrobat X Proが自分自身を忘れたみたいな印象で、だからプログラムはちゃんと入っているのに、クリックして呼ばれても気がつかない、なんていう雰囲気。だから再インストールして活を入れてやると、「あっ!」と気がついて動き出すみたいな。何が原因なんだろうか。Adobeが悪いのかWindows7が悪いのか分からないけれど、早く何とかして欲しいよなぁ。

2012年9月2日

4K2KとHMD

ドイツのIFA2012で紹介された日本メーカーの4K2Kの高解像度テレビ達。韓国メーカーに世界市場を席巻されてしまい旗色が悪い日本メーカーの、起死回生のための次の一手として注目されていますが、うーん、でもまだ4K2Kソフトなんていうのも無いし。より高品質より高機能の方向に進むのは技術の道筋としては正しいのだろうけど、日本の技術を生かす方向性としてはどうだろうか。

最近ちょっと思うのは、SONYが出して好評だというHMD「HMZ-T1」。これの小型化をして普通の眼鏡は無理にしても、ちょっと大きめなサングラス程度の物に出来たら、これって次のトレンドになるような気がするんだけど。今、スマホが普及しているから、結構車内とか町歩きの時なんか、二宮金次郎スタイルで画面を見ている人を結構見かけます。あれがHMDを使えればといつも思うわけです。勿論、技術的に難しい部分は多々あるとは思うけれど、日本が得意な軽薄短小分野だから技術もあるし、ニーズもありそうな気がします。

「テレビ」というデバイスは、受像器自体にはそれほど付加価値が有るわけじゃ無くて、その後に隠れて繋がっている「放送局」とか「DVD/BDソフト」にどれだけ魅力ある物が出てくるかが肝。これまでは、だから放送局とかソフトメーカーが主導権を握っていたわけだけど、今はYouTubeとかニコ動みたいな映像ソースも増えてきて、ますます「映像の個人化」が進んでいます。そう言う場合、大画面で迫力ある映像を見るというよりは、個人用に小さな画面でも良いけれどいつでも自由なときに視聴したいというニーズの方が、数的には増えるだろうな。携帯電話しても、昔は固定電話で家に1台あるのが普通だったものが、今は個人に1台どころか、仕事とプライベート2台持ちなんて言うのも普通だし。

docomoのCMで202x年に眼鏡一体型のナビゲーションシステムが登場する場面が出てくるけれど、アンナシステムを202x年では無く、何とか201x年に実現してくれたら、日本経済も持ち直すかも?!

2012年9月1日

InterContinental Yokohama Grande

怒濤の臨時出社月間8月最後の出社。その前が最後になる予定だったけれど、とても仕事が終わらず後から追加した予約だったからか、アップグレードは今回は海側の部屋だけ。まぁ、我が儘言っちゃいけませんが。

これで、今年のポイントも60,000を超えて、来年度のPCR Platinumを確保。まあ、いろいろなキャンペーンでのボーナスポイントがかなり貢献しているので、「なんちゃってPlatinum」ですけど、今年はまだまだ使うことになりそうだなぁ。

Apple vs Samsung in Japan

世界各地で注目が集まっている、Apple vs Samsungの特許係争。日本でも裁判があって、結果は「Samsungの侵害無し」という判決。先日のアメリカでの判決では、圧倒的なApple勝訴だっただけに、ちょっと意外な気もするんですが、訴訟対象が違うらしいですね。ただ、対象となっている製品は古いものが多いので裁判の結果にかかわらず実質的な被害は、懲罰的な判断が出れば別なんでしょうけど、販売差し止めになってもそれほど大きくないみたい。だったら何で裁判なんて面倒なことをするのかという話になるけれど、まぁそこには面子もあるんだろうなぁ。

AppleとSamsungの争いは、世界的な大企業同士の争いと言うだけで無く、AppleにしてみればSamsungは自社製品の製造委託をしている「味方」でもあるんですよね。今回の事があったからかAppleのSamsung離れも始まっているけれど、業界の関係も変化していくかもですね。