2018年11月30日

ゴールをクリエイトする

韓国で三菱重工に対しての最高裁判決で、賠償責任有りという予想されたとおりの判決に。まぁ、日本人だからと言う事を除いても、戦後70年も経ち平和条約も締結していて賠償条約も完了しているのに、後から後から理由を付けて難癖を付けてくるのは、もういい加減にウンザリ。今回の件などは、所謂慰安婦問題の時のように、どんどんゴールを動かすどころか、新しくゴールを作ったような話なわけで、これが許されたら日韓併合以後の事を全てネタにして何でもありになってしまう。

個人的に感情をぶつけても解決しないわけで、これこ国対国の問題として、日本としては「韓国政府」を主語に、解決策の提示を要求するべきでしょうね。国としての約束はどうするのか、以前の合意を破棄するのか、それならそれで日本としても韓国に対して経済・政治・防衛、全ての面で再検討する必要がある、とかね。あるいは、こういう状態では、日本国として国民が韓国国内で活動することを推奨できない、位言っても良いかも。勿論、ちゃんとビジネスしている木々用も居て、それはそれで影響も小さくないだろうけど、今のような状態で、しかも前回の新日鉄住金の判決から韓国政府は何も言わないわけだし。逆に「日本政府五月蠅い」とは言っているみたいで、もう呆れるばかり。

解決策は、個人の請求権は存在するが、それらは全て韓国政府が継承している、ということで政府が対応するしか無いのだけれど、そんなことを言った途端に政権が倒れることは確実なわけで、口が裂けても言えない。でもね、殆どの韓国国民は理解していると思いますよ。結局ごく少数の声の大きい人達が、全ての意見の代弁者みたいになっていて、それを許すあるいは受け入れる国民性だから、反対の声も上がらない。今回の件で一番迷惑を被っているのは、日本で普通に生活している韓国籍の人達だとおも受けれど、彼らの不幸に関しては誰も振り向いてくれないのが最大の問題じゃ無いだろうか。

ゲノム操作

何かSF小説みたいな話題だけれど、中国の大学副教授がゲノム操作をして、双子の赤ちゃん誕生をさせたというニュース。流石に中国政府もこれは意外だったのか、活動中止の声明をだしているけれど、でも本当に中国政府も認めていないのであれば、即刻逮捕というか抑留というか拘束されるんじゃないだろうか。政治批判とか、敏感な問題に関して発言した弁護士とか大学矜持なんて、直ぐに拘束されて暫く消息が分からなくなるけれど、この人はまだそんな状態ではない。

まぁ、あくまでも個人的な邪推だけれど、国際的な立場上中国としてもこう言わざるを得ないけれど、もしかしたら裏で何か支援とかしていて、本来なら公にならないししないはずのことが表に出て慌てているのかもしれない。まぁ、そんなことがあっても不思議じゃ無いですからね、あの国は。

今は、人間としての倫理観が防いでいるのかもしれないけれど、例えばゲノム操作をすることで寿命が延びるとか、健康になるとか、知能がアップするとか、そう言うことが確認されてしまうと、当然そう言う方向の研究だって進むだろうし、抑えることは出来なくなるんでしょうね。それが何か悪意のあること、例えば特定の特徴の有る人を貶めるようなゲノム操作とか、そんなことになれば反対意見も殆どだろうけど、健康とか寿命とか言われると反対意見も出しづらいだろうし。

あくまでも遠い将来の話ではあるけれど、例えば地球環境が劇的に変化して、今の状態では生活することも困難になると、もしかしたらその環境に合わせた人類が誕生するために、ゲノム操作何て言うことも許されるのかもしれない。SFの世界では、宇宙進出するために、その環境に合わせた遺伝子操作された人類が登場するような話もあるけれど、まずはそう言うことが遺伝子操作だけで可能なのかも分からないし、実際に操作して結果が出るまでどれだけかかるかも不明。そういう部分まで解決されて、初めてスタート地点に着くような話だと思うのだけれど。

いずれにしても、技術的な事柄と、倫理的な事柄両方から判断しないと、あっと言う間にその技術が薬から毒に変わってしまうもの。遺伝的な病気とか、難病治療に繋がりそうな気もするけれど、一つ間違えれば、あるいは悪意があれば何でも出来てしまうわけで、そう言う意味で中国政府が具体的にどう言う行動を取るのか、一寸注目する必要があるかも。

レガシーミュージック

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、LP/EP/LD等昔の音源・映像コンテンツについて。流石にアナログレコードはもう全て処分して手元に無いけれど、私も結構な量のCDとLDはまだ手元に有り、正直これらの処分・整理をどうしようかずっと悩んでいます。CDに関しては、随分前にiTUnesで全てリッピングしてあるので、本当は処分しても良いのだけれど、何となく手元においあるというか、箱に入れてそのままの状態。最初の頃は、当時のiPodの容量も小さかったのでサンプリングレートも低めにしていたんですが、その後iPhone等に変わって容量も増えたので、一度全部AACで再度リッピングしたんですが、その時にショックだ蔦のは、CDで読み取りエラーが発生している物が何枚かあったこと。ずっと仕舞い込んでいたので、読み出し面が汚れていたのかもしれないけれど、今度リッピングしたらもっとエラーが増えそう。

CDは、リッピングしてiPhone等で聞いているからまだ良いんですが、LDはもうここ10年全く手を付けない状態。LDプレーヤーも新品を10年以上前に最後だと思って購入しているんですが、もしかしたらそのまま箱を開けること無く廃棄処分になるかもという状態。VHSのビデオを見ていた時代では、確かにLDの映像品質の方が格段に良い物でしたが、DVDに負けて今ではBlu-rayに負けて、もうあの円盤の大きさもあり、正直保管するのも大変。実は、DVDが出てきたらLDでリリースされたコンテンツもDVD化されるだろうから、そうしたらDVDに乗り換えてLDは処分しようと当初は思っていました。でも、自分の好みが特殊なのか(笑)、LDでのタイルとはあまりDVDかされなくて、結局そのままの状態。そのうちに、新規タイトルはDVDでいくつか購入して、やはり画質に不満が出て、以後はBlu-rayしか購入しなくなったんですが、当然リリースされるタイトル数は少ないわけで、最近では殆どBlu-rayも見なくなりました。

で、そこに来てストリーミングサービスです。勿論、自分の見たい物全てが揃っているわけでは無いけれど、まぁそこそこ好みのタイトルも有るし、大体そんなに四六時中干渉するわけではないし。最近では、LDどころかDVDやBlu-rayも棚で埃を被る状態になってしまいました。音楽ストリーミングをラジオ代わりに使用する事はもう珍しくないけれど、最近ではYouTubeとかスマホで新幹線の移動中でも試聴できるわけで、テレビ(=映像)もストリーミングの時代に。そう言えば、フットボールの世界でも、昔は試合の映像をビデオテープで配布し、それがDVDになり、今ではWebのサーバーからストリーミングでプレー毎に確認出来ますからね。クラウド化というのは、実は身近なところでも確実に始まっているし、どんどん旧来の仕組みを置き換えています。ただ、配布方法、試聴方法は変わっていっても、やっぱり胆は内容な訳で、結局自分がよく聴く曲は、一番レコードとかCDを聞いていた1970年代後半から1990年代前半位。唯一2000年代となると、BABYMETALだけという偏った嗜好なので、これを物理的なメディアで賄うのは大変なのも事実。内容はレガシーでも、やり方は最新というのが、今のライフスタイルなんでしょうね。

2018年11月29日

原酒不足

キリンが主力ウィスキーの原酒不足のため、販売を終了するという記事。ここ数年のハイボールブームや、NHKの朝ドラの影響で、一時期低迷していたウイスキーが復権して、しかも寄り高級なランクのものに注目が集まっていたため、昔に仕込んだ原酒が足らなくなることは早くから予想されていたこと。まぁ、10年前にこんな時代になるとは、多分関係者の誰も予想していなかっただろうなぁ。

各社が誇る最高級のウイスキーともなると、20年近く樽の中で寝かせることになるだろうから、となると今店頭に並んでいるものは、2000年になるかならないかの頃に仕込んだもの。バブル方向の後で、世の中の景気も「2000年問題」で少し上がったけれど、決してそんなに良いわけでは無かったから、バブルの後遺症も有って各写真帳になったのでは想像されます。それが、10年、20年過ぎてこんな時代になるわけですからね。

逆に、今から原酒を仕込むとしても、それが世の中に登場するのは、2020年代の後半位だろうし、その頃に今のようなウイスキーブームがまだ続いているかどうかも分からない。ウイスキー各社としては、悩ましいところでしょうねぇ。最も、国産ウイスキーも含めたスコッチ系ウイスキーは飲めない自分にとっては、余り影響の無い話ではあるけれど。

最近は歳のせいか、以前よりも確実に酒量も落ちてきているし、ましてや日本酒にワインにビールにウイスキーなんていうちゃんぽんなんてもう自殺に近いもの。少しずつ色々なお酒が楽しめれば、自分的には十分満足なわけで、国際ウイスキーが手薄になった今こそ、提携している米国のウイスキーメーカーから、貴重なバーボンウイスキーを日本に保ってきて欲しいなぁと、各社にはお願いしたいです(笑)。

たこ焼き@ANA

ANAが国際線ビジネスクラスで提供している軽食メニューに、築地銀だこのたこ焼きを追加するという記事

JALもそうだと思うけれど、日本の航空会社はこの手の軽食メニューが米系よりも充実しているのが嬉しい(笑)。確か今は、風月のお好み焼きを提供しているけれど、それと入れ替えるんだろう。まぁ、色気の無い事を言ってしまえば、機内調理なので、冷蔵保存したものを機内で暖めるだけなんだろうけど、「軽食」ですからね。

来月Singaporeに行く予定が有るから、そこで試してみようと思ったんですが、記事を読むと
対象路線はホノルルを除く北米、メキシコ、オセアニアと、羽田発シンガポール、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール行きの深夜便。
となっていて、どうも日本到着便は対象外の様子。幸いにも、往路のフライトはHND-SIN だと思ったのも束の間、これ深夜便のみのサービスのような言い方だなぁ... 来年のUS行きの時の楽しみにしておこうか。まぁ、そんなにどうしても食べたいという代物でも無いのだけれど(笑)。個人的には、機内では色々お酒を試して、酔っ払って寝ていくのがいつものスタイルなので、酒の肴になるものを個人的にはメニューに増やして欲しいなぁ。そんなに量は無くても良いから、一寸つまめるようなものを。

そう言う意味では、最近では貧弱になったけれど、以前色々な種類が入っていたUAのローステッドミックスナッツは、かなり気に入っていたんですが。ANAでミックスナッツをお願いすると、結構冷えていることがあって、アレは一寸困るんだよなぁ... このたこ焼きも、ソース味が命だろうけど、それをお酒の肴にするには一寸味が濃すぎるだろうし。「築地銀だこ」だと、ハイボールのお店もやっていたりするけれど、やはりコラボレーションで「ANAハイボール」みたいなものも提供するんだろうか。それだったら一度くらい試してみようかしら。

バッテリー交換期限迫る

iPhoneのバッテリー交換プログラムの期限が年末に迫り、交換のための予約がApple Storeや正規サービスプロバイダーで取れないという記事

私も9月に交換プログラムを利用して、iPhone6のバッテリー交換をしましたが、この時は持ち込みでは無く送付しての交換。だから、発送してから戻ってくるまで一週間ほどかかりましたが、この子は日常使用しているものでは無く、モスボール状態で使用していないものだったから、これで全然問題無いのですが、日常使っている人は一週間も手放せないでしょうねぇ。

実は最初は私も、週末に都内に出たときに何処かのApple Storeに持ち込んで交換して貰うことを目論んでいたんですが、どこも予約は取れない状態。それではと名古屋のApple Storeも見たけれど、ここも駄目。9月の時点でそんな状態でしたから、今はもっと絶望的なんじゃ無いだろうか。サービス開始直後は一斉に予約が入り、あの時も混雑して居たし、当時は交換用のバッテリーも在庫が無いと言う事で混乱していました。その後落ち着いてきたという話しが出てきたのが春頃だっただろうか。まぁ、「年内だから」と変な安心感が、後で後でという気持ちにさせて、今の混乱を招く切っ掛けになったのかも。

まぁ、その人その人によって色々事情はあるんだろうけど、やっぱり早め早めの対応が何事においても必要だなと再認識した次第ですね。折角バッテリー交換したので、モスボール状態のiPhone6は大事に使わないと...

2018年11月28日

違和感

フットボール関連コラムを扱っている、47NEWSの「週刊TURNOVER」。一寸文章の雰囲気(書き方)が違うなぁと思ったら、初めてのライターさんが先日の大麻逮捕事件に搦めての話題を書いている。ルールを破るような性格と、プレースタイルを絡めて「だからこうなった」的な結論を導いているように感じるんですが、それは違うんじゃ無いだろうか。

例えば、薬物中毒の人は指先手先が震えて安定しないなんて言うのはよく言われるけれど、それに擬えているのだろうか。確かに今回QBは、ターゲットが見つからないと自分で走り出す傾向が強く、自らのサイズも有ってそれが非常に効果的だったから、昨年のMVPにも選ばれたくらい。でも、今シーズンはその「スクランブル」を封印して、より早く短いタイミングのパスを通すことに専念しているような印象なんですよね。勿論、時には長いパスも投げるけれど、結局QBがスクランブルに出る、スプリントアウトするというのは、QB本人の責任よりもOLの責任の方が大きいわけだし。

また問題のファンブルシーンも、ボールセキュリティと言うよりは、背後からのタックルが上手かったわけで、それを本人のボールセキュリティの甘さというのは無理がある気がする。「ボールを片手で持つ」事に違和感を感じて居るみたいだけれど、少なくともスクリメージラインの後方で、まだパスを投げるチャンスがあれば、QBとしてはボールは投げる手で持ったまま移動するだろうし、実際そう言う場面だったと思う。

ご本人もライターとしてプロとして活動されているのだろうから、それ相応に自分としての確証があってこういう記事を書いているのだろうけど、一寸個人的には違和感を感じる展開ですよね。強いて言えば、特にそんなに強いラッシュやプレッシャーを受けているわけでも無いのに、パスのコントロールが乱れている場面が多く見られたけれど、あの辺りの集中力というか咄嗟の判断力みたいなものが、もしかしたら大麻の常習性が影響しているのかもしれない。でも、現時点では保持していたことは分かったけれど、常習性とか依存度等も不明なわけで、それと実際のプレーの関係までは言えないでしょうね。

いずれにしても、今の話題の1つでは有るけれど、かなり誤解を招きそうな内容だなという印象ですね。

NRT-HNL/-???/-NRT (1) - A380は断念

来年5月に予定されている甥っ子の結婚式@ハワイに合わせて、ぐるっと周遊してこようと画策中の今日この頃(笑)。まだ予定を組んでいなかったのは、渡航日まで時間が有るという事も有りますが、ANAのA380就航予定が未定で、その状況を見ていたから。で、昨日発表されたA380の就航予定日は、結婚式の後5月24日からと残念ながらミスマッチ確定。無理に米国滞在をもう数日延ばせば、24日ホノルル発の帰国便に間に合わないことも無いのだけれど、多分諸便という事で混雑するだろうし、それ以上にトラブルも有るだろうし、自分としては余り初物には手を出したくない性格なので、A380利用は仕切り直しをして落ち着いてから利用することにしました。

で、肝心のホノルル旅行なんですが、当初は日本-ホノルルの往復料金が安いのでこれを押さえて、そこにホノルルから米国国内線を別切りで予約しようかなと思っていました。これは、復路でA380を利用したいというのが理由でしたが、それが出来なくなることが確定したので、無理にホノルル空の袋に拘る必要は無い。例えば、NRT-HNLとHNL-SFO当たりを組み合わせる場合と、NRT-HNL-SFO-NRTの様に周遊するのとでは、価格的にもPQM的にもそんなに違わない。実は、ホノルルに戻るパターンだと、どうしても帰国前日にホノルルに一泊しないといけないから、その分移動日が実質的に減るんですよね。あと、早めにホノルルに入るので、また戻ってきてもそれほどやることも無いし。と言う事で、昨日のA380就航予定日の発表を受けて、今回は周遊パターンで行くことに自分的には決まりました(笑)。

第一区画のTYO(NRT/HND)-HNLで、どちらから利用するのかは一寸弟と相談しないといけないけれど、別にフライト中に機内で宴会するわけでも無いから、別々でもいいんですよね。ホノルルの空港で待ち合わせてホテルへ移動すればいいわけだし。あと、これは会社の出張の時にはよく言われるのだけれど、仮に大きなトラブルがあったときに出張者が全員被災しないように、別々のフライトを利用するように言われていて、万が一墜落とか言う事になると、うちの家系が壊滅状態になりますから、出来れば分けた方が良いのかなとも思うし。希望を言えば、やはりHND-HNLの方が出発時刻も一番遅いし、その分ホノルル到着も遅くなってホテルへも入りやすいのでこれが一番楽。でも、その分料金が成田発寄りも少しお高いのが難点。成田発は二便(UAも入れたら三便)あるんですが、UAとANAの早い方は少し早めにホノルルに着きすぎて、到着してからが大変。やはり遅い方のフライトかなぁ。私は、どうせこの日から有休取得するから何時でもいいんですが、弟の場合は仕事終わりで来る可能性もあるし。

問題は、結婚史が終わってからの米国国内の周遊。久しぶりにSeattleに行きたいなと思いつつ、ホノルルからだとSFOかLAX経由になり、一寸料金も高めに。あと、ホノルル発が朝の7:00のフライトだと明るいうちに付けそうですが、それだと出発が大変だから12:00頃のフライトにしたいけれど、そうなるとSEA到着って深夜当たりなんですよね。で、どうせそこから先も何処かに行けば良いのだから、SFOかLAXまで初日は移動して、その後で日本への直行便が飛んでいる空港に移動しようかと思い出しました。となると、SEA-ORDか、SEA-EWRかなぁ... 国内線のフライトはどうとでもなるだろうから、後は帰国便がどうなるかと、やはり料金。今回は割高になる事は覚悟して、UAで発券しようかと思っているので、帰国便もUA便かなぁ。ライフタイムマイルを少し稼がないといけないし、まずは年間4区画利用も満たさないといけないし。まずは可能性のあるルートを年内にいくつか候補を出して、来年MLBとかイベントの予定が決まったら発券ですかね。その前に、それ以外の2019年の修行予定もそろそろ考えないといけないし。1月から3月まではAMC Diamondの予定を既に入れてしまったので、UA MPの方は4月からかなぁ。5月のG.W.をどうするかが1つ鍵になりそう(笑)。(続く...)

A380@2019/05/24

ANAのA380ホノルル就航が、2019年5月24日に決定。当初はA380 1号機のみなので、週3往復(火・金・日)で、2号機が就航する7月1日からは、週10往復(火・金・日が2往復、それ以外は1往復)と、ちょっと予想外のスケジュール。羽田空港はA380がD滑走路を使えないため、どちらも成田発になるのが一寸残念ですね。でも、これで成田発便の人気が高くなって、羽田発便の料金が今と逆に成田発よりも安くならないだろうか(笑)。

ダニエルKイノウエ空港(旧ホノルル空港)に新設される、ANA Lounge/ANA Suite Loungeのオープンも多分この就航日に合わせてくるだろうから、甥っ子の結婚式の時に利用するのは駄目そうですねぇ... いつの間にか、ANAのHawaii特集サイトも更新されているし、ANAのこの就航に賭ける意気込みがよく分かるけれど、JALも着々と手を打っているし、利用者としては嬉しい悲鳴と言って良いのだろうか。UAは... 現状維持が良いところだろうなぁ(笑)。

当分は、このA380のフライトが奪い合いになるんでしょうね。夏のハイシーズンが終わって、秋口になったら、料金も予約も落ち着くかなぁ。その頃を狙って、一度A380に搭乗してみたいですねぇ。あるいは、久しぶりに年末に行っても良いだろうし。アップグレードではファーストクラスは無理かなぁ。最も、往路は日本を深夜に出発してハワイに早朝に到着してしかもフライト時間も6時間位だから殆ど有難味が無い。復路なら、ホノルルをお昼前に出て、日本には午後に到着するしフライト時間も長くなるから、アップグレードするならのんびり出来る復路ですよね。来年の晩夏の思い出作りはA380で、かな(マテ)。

2018年11月27日

身近なコンビニ

自宅の周りは、自分の子供頃に比べて田畑が潰されて、アパートや建売住宅がどんどん増えていてかなり景色も変わってきたんですが、それでもまだまだ田圃や畑が残るのどかな地域。その中に、暫く前からご近所さんの田圃が埋め立てられていて「また建売住宅でも立つのか」と思っていたら、どうもコンビニのローソンが新規に出店するらしく、来週の金曜日の朝から開店するらしい。

実はこのローソン、自宅近くの交差点の所に新規出店するんですが、その反対側には以前セブンイレブンが出店していて、結構繁盛していたように思っていたんですが、ある時突然閉店。それまでは、自宅から徒歩数分の所に出来たコンビニだったので、よく利用していたんですが、そのセブンイレブンが無くなると、近くのコンビニは徒歩15分位のファミマになってしまい、ここ数年不便な状態でした。漏れ聞くところでは、閉店したセブンイレブンもそこそこ繁盛していて、決して赤字では無かったらしいのですが、どうもそこから少し先の所に、別のセブンイレブンが出来て、そちらの方が駐車場が数倍広いためこちらは閉店となったらしい。

田舎のコンビニの場合は、駐車場の規模(台数)が鍵になりますからね。以前のセブンイレブンは、交差点の所で立地は良かったけれど、出入りが混雑して不便だったのと、駐車台数が10台くらいで手狭だったのも事実。だからか、今度のローソンの店舗は、駐車場は倍位の広さになるみたいだけれど、やはり交差点の所の立地だから出入りには不便そう。

ここ最近では、サークルKサークルがファミマに業態転換したり、新しいコンビニが出来たりして、少し便利になりつつあります。県内最大規模のイオンモールもあるし、来年の秋にはその横にホームセンターも出来るらしい。どんどん開発されていくけれど、肝心のそれらを繋ぐ道路が片側一車線のか細い道しか無くて、それが広がらないと混雑するばかりなので、それは困りもの。それでも、来週からは24時間買い物が出来るのは便利と思う半面、人出やライフスタイルがどんどん変わっていく現在、大丈夫なのかと言う心配も。取りあえず来週から様子見ですね。

入管法改正

来年四月からの施行のために、今国会中の成立を目指している入管法改正。個人的には、今の与党より、自民党よりの立場の自分ですが、この案件に関してはやや疑問を感じます。自分の理解不足、情報不足もあるだろうけど、この法律改正の内容を主張するときの説明には、技術者とか研究者などの所謂「高度技能者」を前提に話しをしているのに、では実際にどの様な職業職種の人材を受け入れるのかという話になると、建設とか農業とか介護とか、今現在問題になっている分野の話が出てくる。色々な記事やニュースを見ていても、何か騙されている感が拭えない印象。

今は空前の人手不足、人材不足と言われていて、その大きな理由は人口減少にあるとのことだけれど、一方で非正規労働者の問題は有るし、正規労働者にしても経済が向上している印象が無い・少ないという人が多いのも事実。「外から人材を入れる前に、内部の労働者の環境条件を改善するのが先では」という意見には、私もなるほどと同意したいところです。例えば、就労人口が仮に6000万人の所に、求職枠が7000万人とか言うのであれば、物理的に足りないわけで外からの人材獲得も納得出来るけれど、実際はそうじゃないわけですよね。暫く前に会社を退職して新しい仕事を探している50歳前後の後輩が居たんですが、まぁ年齢的な事も有るけれどなかなか職探しは大変だったらしい。それ1つの事例で全てが同様と言うつもりは無いけれど、まだまだ雇用と就職希望のギャップは存在していて、国内でも改善の余地はあるように思います。

結局必要と言われている人材は、低賃金で余り人気の無い仕事をやってくれる人材確保をしたいわけで、まずはそこの発想がどうかと思う。以前も書いたけれど、都内のとあるシティホテル(そこそこ有名で、四つ星くらいのホテル)でハウスキーピングしている女性スタッフが、どうも全員中国系の人達で、通用口奥から聞こえてきた会話の声が全て中国語だったときには、一寸ショックを受けました。その数年くらい前だと、まだ日本人スタッフが半分くらい排他はずなんですが、今ではもう(多分)より賃金の安い方にシフトしているのかな、と。多分現在では、それでもさらに賃金をアップしないとなり手が無いんじゃ無いだろうか。同様に、コンビニでも、お店のオーナー以外は全部留学生と思われる外国人スタッフが対応しているなんて言う様子も珍しくないわけで、本当に彼らのためになる改正なら良いのだけれど、結局は今の内容ではより安い人材を外から引っ張ってくるための改正の用にしか私は感じられないなぁ。

暫く前に、それまで製造拠点を海外に持って行っていた企業が、その拠点を畳んで日本国内に回帰してくることが話題になったけれど、それと同じ事が人材確保にも波及しているような気がします。ただ、製造設備の移動に関しては、日本国内でも企業流出して受入を欲していたし、コストだけの問題では無く、短期納期とかカスタマイズ作業とか、国内に持ってくる意味があったから移動出来たわけで、そういう所も人材確保では考えないといけないのでは。国内で人材が集まらない厳しい作業環境があり、そこで人手不足になっているから外から人材を持ってくるというのは、危険な場所にあえて人を差し向けるような意図的な差別みたいなものを感じる。

農業にしても建築にしても勿論介護にしても、この改正法が言うような「単純労働」では決して無いと思うし、たんにより安く使える人材を外から引っ張ってくるためだけの改正なら止めた方が良いと思う。その前に、やはり人出が集まらない原因をちゃんと確認して、その問題を解決して人出が集まるようにするべきだし、さらに働きたいと思う気持ちはあるが色々な理由(家事、育児、介護、etc...)で就業を諦めている人材も、何らかの支援や補助をして仕事が出来るように環境を整えるのが先だと思う。その上で、たんに安いという理由だけで無く、日本の産業発展や将来的には入ってくる人達の母国にも貢献できるような仕組みを整えて、それで受入を始めるべきじゃないのか。以前のように、安いという理由で労働力を持ってくることだけを考えるのは、今の時代ではもう通用しないと思う。

をぃをぃをぃ...

日本のフットボールシーズンはいよいよ佳境に近づき、大学、社会人、ともに年間チャンピオンを決める決勝戦に進むチームが絞られてきて一番盛り上がるとき。昨日も社会人チャンピオンを決めるJapan X Bowlのプレスカンファレンスが開催された所。しかし、またまたフットボール関係で残念なニュースが。

これ、日曜日の試合で所属チームのパナソニックは敗れてシーズン終了となっていたのですが、仮にパナソニックが勝っていてJapan X Bowl出場が決まっていた状態だったらどうなったのだろうか。シーズン終了まで逮捕せずにいたのか、あるいは試合結果に関係無く逮捕していたのか。後者の場合、パナソニックは出場辞退をして、代わりに敗れたIBMが出場することになるのか? それはそれで、また何か違う気もするし... だからといって、富士通のJapan X Bowl不戦勝と言う事も無いだろうし。

パナソニックも直ぐにチームとしてプレスリリースを出して対応している様子ですが、実質的にシーズン終了後の事なので、ある意味助かった部分あるんだろうなぁ。ただ、企業チームであるだけに、「選手個人の素行」という事で済ますことも厳しいかも。でも、個人的には今回の事も含めて、「連帯責任」的な要求はしたくないなぁ。勿論、明らかに組織的にあるいはチームの多くが関係していたような事案は別ですが、以前も有ったような別のチームの選手がハロウィンの時に暴行事件で逮捕されたようなケース同様、その本人に対しての処分は厳正に適用するとしても、全体へ波及させることは慎重にして欲しい。

SNS等では、既に何人かの選手や関係者が今回の事を心身に受け止め、だからこそ残る試合ではより一層フットボールの魅力を感じて貰えるプレーをすることを表明しているけれど、それは是非実現して欲しい。本当に、悪いニュースが続いた今シーズンのフットボール界を、全て払拭するようなプレーや試合を見せて欲しい。

2018年11月26日

連休最終日の新幹線

昨日は試合のために浜松から新大阪の間を新幹線利用したんですが、三連休の最終日という事で凄い混雑。行きも帰りもひかり号利用だったんですが、朝利用したひかり号(広島行き)は、日程が決まった二週間前に予約したんですが、その時点で指定席はほぼ満席。当日朝には、もう指定席は満席で、どうしようかと思ったんですが、荷物もあるし仕事も少ししたかったので、急遽朝駅で座席を指定席からグリーン車に変更。幸いに元就の席はずっと空席で、この時はグリーン車自体も30%位の乗車率でした。

で、問題は帰りの新大阪から浜松のひかり号。こちらも、多分岡山か広島当たりから東京に向かう上りの車両ですが、このひかり号は勿論、その前に出発するのぞみ号も何席で、特に自由席に入りきらずに出発が遅れる車両が続々と。私が待っていたのは25番線ホームだったんですが、反対側の26番線ホームから一つ前に出発する予定だったのぞみ号は、何かトラブルがあったのか5分位遅れてやっと出発する状態。その為か、私が乗車する予定のひかり号も10分遅延して新大阪を出発しました。

で、この帰りのひかり号ですが、二週間前に予約するときですら、すでに指定席は満席になっており、こちらは仕方が無いのでグリーン車を予約していたんですが、そのグリーン車も満席。実際、新大阪駅に入線してきたひかり号のグリーン車は、この時はまだ半分も埋まっていない状態でしたが、新大阪駅で度どどっと乗り込んであっと言う間に満席状態。さらに、京都駅で何人か入れ替わり、満席状態のまま名古屋駅に到着すると、ここで少し下車する人が会って、80%くらいの乗車率になります。幸いにも、私の隣りの席の人も下車して、名古屋から浜松までは少しゆっくり出来たかも。

浜松駅に到着して、さて降りましょうと車両のドアを出て出入り口の所に出たら、ここにも立って乗車している人が溢れていてビックリ。中には電話ボックスのスペースに座り込んでいる、結構若い女性もいて、いゃいゃれんきゅうの最後は大変だなと再認識した次第。結局浜松には8分遅れで到着しましたが、多少の遅延以外では特に大きなトラブルは無かったはずで、それはまずまず良かった。やはり新幹線は国内移動の大動脈だなぁと再認識した次第です。これでリニアが開通したら、少しは東海道新幹線もピーク時混雑が解消されるんだろうか。名古屋-東京(品川)間だけでは、まだまだ硬貨は薄い気がします。

接戦を制する

昨日は試合のために大阪への今年三度目の遠征。今年は何故か天候に恵まれていて、昨日も冷え込むかと思ってアウターを着用して出かけたんですが、夕方戻ってくる頃までそんなものは入らないくらいの陽気で、今回もアウターを脱いで半袖状態でも問題無いくらい。

試合は地元の著名チームのホームの試合ということで、相手側スタンドは早々に満席になり、それにつられて(?)こちらのスタンドも満席に(笑)。正直、もう少しキャパのある会場だったら、もっと盛り上がったんじゃ無いだろうか。実は、大学フットボールは盛んは関西ですが、社会人のフットボールは何故かそんなに人気が無く、入場者数等を見ると関東の方がかなり集客力はあるんですよね。

試合は前半ミスが続きなかなか得点出来ないけれど、徐々にディフェンスがリズムに乗り最初に取られたTDだけで折り返したのが、後々考えると勝因の1つだったでしょうね。後半早々にはこちらもTDを取り返して逆転。その後点の取り合いになり、2TD/1FGで再び同点になるものの、今度もディフェンスが活躍して、ファンブルフォースからのリカバリーTDと合計4回のパスインターセプトが大きかったなぁ。ただ、4パスインターセプトはいいんだけれど、QBがラッシュを受けながら投げたパスを何度かキャッチされていて大きなゲインを許したり、ダウン更新されたりする場面が何度もあり、DBとしてはレシーバーとのマッチアップが大きな課題でしょうね。そう言う意味では、厳しいけれどプラス・マイナスゼロに近いかも。

相手のQBが、以前からそうだったけれど、プレッシャーを受けるとまずはキープで逃げて、それがそこそこ効果的だったのですが、それが出来ないと半分投げ捨てるようなパニックになる傾向があり、それが今回は後半相手のパス成功率を大きく下げて、こちらに有利に働いた気がする。次はそんなことは無いから、一からスキームを練り直さないと。ここの所、続けてボコボコにされているから、先ずはそこだよなぁ... いずれにしても、三週間後に結果を出して貰わないと。


2018年11月25日

日大vsアサヒビール

昨日開催された、日本大学フェニックスとアサヒビールシルバースターの練習試合の様子。練習試合で、かつ多分両チーム関係者の手弁当での開催だから、当然ライブストリーミングなんてないし、公式記録すら存在しない。ただ、先週開催されたXリーグ合同チームとの対戦とは事なり、今回はやはりXリーグの中心チームとの対戦だけに、日本大学も苦労し様子。最も、現在は4年生はコーチとしてサポートに回っていてプレーをしていないので、3年生以下のチームと言う事を考えると、35-13というスコアは納得出来る範囲だろうか。

既にチーム体制として、4年生が実質引退してコーチやサポートに回っているから仕方ないのだけれど、4年生としてはやはり何かプレーをして大学四年間のフットボールを締めくくって卒業したかっただろうなぁ。彼らは、春の試合が最後のシーズンになってしまったわけで、中にはそれがフットボールプレーヤーとして最後の試合になったかもしれないわけだし。

記事に依れば、年内にさらに2~3試合練習試合を持つ予定で、その中には関西への遠征試合も予定されているとのこと。まだシーズン中と言う事も有り、まさか関西学院大学との対戦は無いだろうけど、来年? 再来年? 関西学院大学との試合が再開されたら、その時がこの問題が少なくともチームレベルでは完全に解決したと言えるんでしょうね。

まだ学連からペナルティーを解除されていないから、練習試合と言えども大学生チームとの対戦は厳しいだろうから、残り試合も社会人チームとの対戦なんだろうけど、社会人チームも既にシーズンが終わり、選手の気持ち的にも終わっている状態でのプレーはリスクがあるし、そう言う意味では、先の合同チームとの試合や今回のシルバースターとの試合は、社会人チーム側としても異例なことだと思う。ただ、何らかの形で日本大学の選手達には来シーズンに繋がる事をして上げた行きはするけれど。

今シーズンは、大学のTop-8の試合は、7チームによる対戦で、今日優勝チームが決まるわけですが、来シーズンは2チームが下から上がり再び8チームの体制に。日本大学は、一年で下位リーグのBig-8で優勝して、入替戦でも勝利して再来年での返り咲きが一番早いケースだけれど、その為にも渦中の人になってしまった宮川選手も含めた現3年生には、来シーズン身も心も頑張って欲しいですよね。やはり、強いチームが群雄割拠している状態が、煌としては一番面白いし楽しみなんだから。

三度目の正直

本日は、今シーズンの最大の山場とでも言うべき、トーナメント準決勝戦。ただし、今回も前回に続いて関西での試合開催となり、昨日決定した大阪万博の前回の開催地である千里丘陵まで行かないといけない。まぁ、まだここなら新大阪から乗り継ぎが有るけれど、それほど遠くないからいいんだけれど。それでも、今シーズンはこれで三回目の関西遠征で、流石にお金も手間も時間も大変です。まぁ、某クレジットカード会社のCMじゃ無いけれど、Pricelessな事柄があるから、そう言うことも出来るんだけれど...

対戦する強豪チームは去年も対戦して、昨年は初めて勝利した相手。トーナメント戦だから、敗れればそこでシーズンは終了、勝てば次のステージへ進むというサバイバルマッチ。相手チームは、昨年のリベンジをしようと虎視眈々というか、やる気満々と言うか、手ぐすね引いて待っている感じ。正直、選手層の厚みや経験値に地の利等、相手に有利なことは幾らでも浮かぶけれど、うちが有利な点は「既成概念にとらわれない、未知数のチーム」と言えば聞こえが良いけれど、悪く言えば気分屋で、乗れば強いけれど一寸したことでも凹むこうもあるし、まぁ発展途上チーム。そろそろトップチームに相応しい「確実さ、堅牢さ」みたいな物を認めて貰えるような力を見せたいところだけれど。

来シーズンになると新しいリーグ戦方式が採用され、関東6チーム、関西2チームの8チームが総当たりでリーグ戦を行います。当然、東西の遠征試合が組まれるわけですが、ここで問題なのがどの様に遠征試合が適用されるのか。8チーム有るので、1チーム当たり7試合が必要。関西の2チームは、この2チーム同士の対戦があるので、6試合は関東のチームと対戦することに。関西チームの関東への遠征試合が1試合とすると、5試合は関東のチームが関西へ遠征して試合をする事になるわけで、となると関東6チーム中5チームは2回の遠征が必要になる計算に。仮に、関西2チームが2試合遠征するとなると関東チームの遠征試合は4試合ですが2チームは重なって2回関西遠征する必要になる。このあたりの遠征試合を、1回にするのか2回にするのか、それが順位で決まるのか、抽選なのか、まだ詳細は決まっていないけれど、結構影響がありそうな気がしますね。ただ、他のスポーツ、野球にしてもサッカーにしてもラグビーなどにしても、日本中にもっと散らばっている相手チームと遠征試合をしているわけで、フットボールも全国的な認知度を得るためには、そう言う努力が必要なんですよねぇ...

仮に2試合遠征となり、上位4チームに入りJXBトーナメント準決勝に進めたとすると、最悪1試合はやはり監査委開催になる可能性があるので、最大で年間3試合は関西遠征が出来るかも。決勝戦は東京ドームというのが変わらなければ、ですが。以前のように、京セラドームで開催したりするのかなぁ... 色々想いが交錯する遠征試合ですが、ここで終わることだけは避けたい。今年もドームに進み、今年こそ勝利しなければ。

Intuos3をWindows10で使う

デスクトップ環境を更新して、快適に使用して居るんですが、Photoshop CCを使うようになり、やはりタブレットが必要。これまで使ってきたWACOMのIntuos3を何とか使えるようにならないのかと、駄目元でGoogle先生に再度聞いてみたところ、どうもWACOMの保証は無いけれど、Windows7用の64bitドライバーで取りあえず使えるらしい。

そこで、指定のサイトからドライバー(Ver.6.3.13w3)を落としてインストールしてみたところ、取りあえずポインティングと、左右のアプリケーションキーは取りあえず動いているみたい。買い換えを考えていたので、これは嬉しい誤算。ただ、以前はWACOMのデバイスのプロパティを開いて、タブレットの認識範囲とか設定出来たのに、今回はそれが見つからない。その代わりに「Windwos Inkワークスペース」がアクティブになり、ここでさらに設定が出来るみたいなんですが、まだよく分からない(笑)。

取りあえず自分が使うような簡単な動作なら特に問題無さそうなので、暫くこの状態で使ってみるつもり。それで問題があれば、また買い換えを考えようかと。一寸お得感を感じた週末になりました。

2018年11月24日

AEON@KDDI

英会話教室のAEON(イーオン)と親会社になるKDDIが共同で、AIを使って英語の発音を評価するシステムを開発したという記事。音声認識やテキストスピーチの技術が世の中に出るようになって、もう20年30年位過ぎているけれど、なかなか一般化しないというかブームになるような傾向が見られない。そこで今回は、最近話題の「AI」を利用してサービスの様ですが、発音の評価だけなんですね。言ってみれば、カラオケの採点機能みたいなものか(マテ)。

AIの活用方法として、今回の様に発音を聞いてその問題点やクセなどを認識し、どうしたら早く正確に修正できるか提案するような仕組みは便利だと思いますよ。でも、個人的経験から言えば、話す前に先ずは相手の話が聞き取れて理解出来ることが優先するんじゃ無いかと。つまり、いくら発音が良くても、文法的に正しくても、その答えが相手の話と噛み合っていないと「会話」として成立しないわけで、その為には相手が何を言っているのか理解しないと。

私がAIを利用したサービスで有ったら利用したいなと思うのが、対話者の発音や言葉遣いをアメリカの地域毎に話し分けてくれる機能。例えば、New YorkとかBoston等の東部と、San FranciscoやLos Angelsという西部では、結構言葉が違う。言い回しや発音が違います。さらに言えば、New York等の北部と、AtlantaとかMiami見たいな南部でも、言葉が違う。私は、東海岸側で仕事をしていた時間が一番長いので、そちら側の人と話をするときにはそれほど不便を感じないのだけれど、西海岸からのエンジニアと話しをするときには、何日か助走して耳を慣らさないと、一寸分からないときがあったりします。まぁ、まだ英語のスキルが低いのが最大の理由何だろうけど、でも耳を慣らす機能があれば便利だと思う。

これは自宅のケーブルテレビでCNNとBBCのニュースなんかを見ているときも感じることで、CNNのアメリカ英語は大体分かるけれど、BBCのクィーンズイングリッシュになると、時々「えっ??」と感じることも。面白いことに、どちらもアジアとか本国以外のスタジオからの放送も多く含まれますが、CNNの場合はそれが香港だったりインドだったりしても有る程度理解出来るけれど、BBCだと同じ香港のスタジオからの中継でも、一寸難しいときがある。「類は友を呼ぶ」では無いけれど、やはり本国の影響というか傾向が反映されるんだろうか。最も、一番分かりづらいのは、オーストラリアの発音ですが。未だに電話会議で一番苦労するのは、それだったりする。昔はインド人の英語が聞き取れなかったけれど、会社にインド系のエンジニアが増えて話しをするようになると、何となく理解出来るようになり、逆に余り馴染みの無いオーストラリアが今のところ一番の難関です(笑)。

そう言うクセとか地域性を反映した発音を聞かせてくれるサービスが有れば、一寸使ってみたい気がするんだけれど。で、私の返事もAIが学習して、どう言う発音が苦手なのか分析し、大体はそう言う音もそうだけれど、耳がその単語の周波数になれていないという事も有るだろうから、ノイズとか音楽を流して、耳の可聴領域を広げるとか、色々アイデアは有りそうですよね。

大阪万博2025

ここの所大きなニュースが続くけれど、やはり暗いニュースよりは明るいニュースの方が嬉しい物。そんな中で、ここ数日はこの話題が中心になるであろう、20205年の大阪万博決定のニュース。大阪が万博に立候補していたことくらいは知っていたけれど、正直その可能性という所までは知らない状態でした。大阪(日本)、エカテリンブルク(ロシア)、バクー(アゼルバイジャン)の3箇所が立候補し、156票(国)による一回目の投票では、大阪が85票でトップになるも2/3以上を獲得出来ずに二回目の投票に。最下位のバクーが落ちて、エカテリンブルクとの決戦投票になり、大阪が今度は92票を獲得して、61票のエカテリンブルクに勝利。1970年の前回の大阪万博以来、55年振り二度目の万博開催が決定。私も、小学生の頃で、夏休み最後の8月31日に浜松から日帰りで行ったなぁ。朝まだくらいうちに、父親と叔父の運転で東名経由で吹田の万博会場へ行き、夕方戻ってくるという強行軍。正直、「行った」という記憶はあるけれど、何を見たのか迄はもう覚えていません。確かアメリカ館とか人気のパビリオンは待ち行列が長すぎて諦めて、そんなに待たずに入れるところをちょこちょこ回った気がする。

現実的な問題を考えると、海上の「夢洲」は大阪五輪誘致のために準備していた場所で、長いこと使い道が無く塩漬けだった場所なんですね。大阪の一番の観光地、USJの隣になるらしい。開くまで地図で見ただけなんですが、この夢洲へ接続する道路は2本しかなくて、しかもどちら元就の埋め立て地経由。道路の増設もそうだけれど、鉄道もUSJ直近のJRゆめ咲線の「桜島駅」を延伸するとかしないと人の移動が間に合わないんじゃ無いだろうか。最も後7年では、建設が無理かなぁ... もう一つの最寄り駅は地下鉄中央線の「コスモスクエア駅」だけれど、ここから支線というか、乗換でも良いから対岸に渡る路線を作るとか、足の確保が急務のような気がする。

阪神大震災とか東北大震災規模の災害が発生するようなことがあれば別だろうけど、これで2020年の東京オリンピック・パラリンピック終了後の、大きな目標が1つ出来たことは良かったのでは。どうしても大きなイベントが終わってしまうと、その後の反動が恐いけれど、大阪万博という次のイベントが出来る事で、景気や経済の下支えの切っ掛けになりそう。まぁ、その大阪の次の起爆剤はどうするという不安はありますが、でもマイルストーンが設定出来たことは大きな意味があると思う。

もう一つは、やはり地盤沈下が言われる関西経済圏、その中心の大阪復活の起爆剤になるかもという期待感ですよね。やっとデフレを脱却して経済が上向きになりつつある日本社会で、それを牽引するエンジンが東京だけではやはり負担が大きい。少なくとも、東京・大阪という両輪は必要だし、それに続いて、名古屋とか福岡、中核地域の活性化も必要。一度に全部というわけにはいかないから、ここで大阪が大きな活力を得ることは大きいでしょうね。全てが万々歳、これで解決、と言うバラ色の未来では無いとは思うけれど、1つ大きな切っ掛けが大阪に出来る事は良いことなんじゃ無いだろうか。今は開催が決まっただけで、もしかするとこれから東京2020のように、変な知事が後から当選して、好き勝って引っかき回して、悪いのは全部人のせいにして、結局開催すらままならないようなトラブルが発生するかもしれないけれど、是非そう言う困難を乗り越えて、東京2020の轍は踏まないようにして欲しいなぁ(マテ)。

そう言えば、前回の大阪万博会場の千里丘陵は、今では大きな運動公園になっていて、明日の試合でも行かなきゃならない。万博の時には日帰りで一日で戻ってきたけれど、試合では何度も通っているし、前泊したこともある。不思議なもんですねぇ...

素早いカスタマーサポート

来年のAMC Diamond修行に向けて、ボチボチとフライトの予約やホテルの予約を入れ始めています。基本羽田-沖縄の往復フライトになるので、何度かは金曜日の夜仕事終わりに羽田から出発して沖縄に一泊し、翌日羽田に戻るパターンになります。その時の宿泊先は、Hilton HHORNORS Platinum VISA Cardの年間10滞在をクリアーするため大体旭橋のDoubleTree那覇か、首里城のDoubleTree首里城を、HPCJ (Hilton Premium Club Japan)経由で予約します。

HPCJ経由で予約しても、予約時に自分のHHORNORSアカウントで登録するので、自分の予約の所にもちゃんと表示されて、以後の管理も直接Hiltonのサイトから予約した場合と同じように出来ます。実は、今回一寸勘違いがあり、同一日にそれぞのホテルに重複して予約してしまいました。そこで、先ずはDoubleTree那覇の重複した予約の1つを削除し、次にDoubleTree首里城の予約を削除しようとしたんですが、こちらは出来ない。「オンラインで操作出来ないので、(US Toll Freeの)番号に電話するか、Customer Careから連絡しろ」というようなメッセージが表されます。何度やっても同じで、試しに一度ログオフしてから再度ログオンし、直接Confirmation Numberと自分の名前を入れてサーチしても同じ結果に。仕方ないので、Customer careのページから、「これこれしかじかで、Conf. #のこれはキャンセルして、こっちは残してね」というリクエストを飛ばしました。

そうしたら、1時間もしないうちにCustomer Supportから「リクエストされた予約をキャンセルして、指定された方は残してある」みたいな内容のメールが来て、実際予約もその様に更新されていました。実は、この操作をしたのが日本時間の午後3時頃なので、USだと深夜過ぎくらいの時間帯。だから、結果がくるにしても翌日だろうなぁと思っていたので、かなりビックリしました。しかも、単純に修正しただけで無く、担当者がメールで「リクエストの有った処理をしたけれど、これこれこうやればできるから次回は試してみてね」みたいな個別対応のメールまで飛んできてビックリ。基本24時間対応なんだろうけど、これまで経験したことの内容な素早い対応に、正直Hiltonを見直しました(笑)。

ふと思ったのは、日本時間の夕方はUS時間の深夜だから、たまたま忙しくなかったのかもしれない。それでも、競争厳しいホテル業界だから、日々改善しているんだろうなぁ...

2018年11月23日

シルバーPC復活か?!

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、コンシューマーPCの現状に関して。同じく80歳を超えているうちの母親も、以前パソコンが欲しいと言い出したけれど、その後のメンテナンスコスト(自分の負担?!)を考えてiPadを購入しましたが、結局は面倒なのか今ではお蔵入り。少し前に、携帯が寿命になり、らくらくスマホに買い換えて、最近はそれにLINEを入れてひ孫の顔を見るのが楽しみになって居るみたいだけれど、それだって私や孫や息子家族などが手取り足取りインストールから初めて大変でした。そんな中で、80歳を超えてパソコンを使い、Officeまで利用しているこの女性はなかなかのものでは無いだろうか。

で、コンシューマーPC市場が冷えているというのは何となく分かる話で、私は時々ヨドバシとかビックカメラとか、所謂量販店のパソコン売り場をウロウロして、市場動向というかどんな物が出ているのか見るようにしているんですが、昔と比べてノートブックPCの比率が高いなと言う事と、昔のように余り「コンシューマーPC」という売り方をしていないような雰囲気を感じています。これって、昔ほどパソコンメーカーも「コンシューマーPC」という作り方売り方をしていないから何じゃ無いかなぁ。それと、昔だとコンシューマーPCだとキーアプリというか売り物のアプリが有ったわけで、例えば今の時期だと葉書印刷アプリが入っていて、どれだけサンプルが入っているかが重要な差別化でしたが、最近では年賀葉書自体減っているし、サンプルなどはネットで幾らでも見つかるし、大対プリンターも用意するくらいならそのままネット注文した方が林と身も蓋も無い状態。それに、最近のの人気アプリって、殆どがスマホアプリなわけで、それをわざわざPC用のアプリを準備してパソコンで投稿したりチャットしたりする意味も無いし。そう言う意味で、昔のコンシューマーPC市場は、そのままスマホ市場へシフトしたと言って良いんじゃ無いかと思いますね。

とは言っても、このコラムの主人公のように、パソコンから離れられない人も居るし、ニーズが全くないわけでも無い。ただ、多くのコンシューマーPC購買層は、多分ビジネス用の廉価モデルで十分だと思っているんじゃ無いだろうか。そこにも入らない、例えばAll-in-Oneモデルが欲しいとか、4K対応でチューナー入りが良いとか、さらにはゲーミングPCが今のところ究極のコンシューマーPCなのかもしれない。

今回のコラムを読んでいて思ったのは、量販店などはベースモデルとしてCore-i3/i5当たりの基本構成のモデルを予め準備しておいて、そこにメモリーとかHDD等を店頭で直ぐにカスタマイズして販売するようなビジネスモデルって出来ないだろうか。まぁ、あんなことととかこんなこととを解決しないといけないという裏の事情は有る程度知っているけれど、例えば店頭では、そのペースモデルを渡して、それと一緒にサポートスタッフみたいな人がその他必要な物を購入して(同一店舗で購入する時には割り引いてあげるとか)、それをセットアップするサービスまで付けてあげるとか。当然、使用開始以降のメンテナンスサポートも含めば、パソコン以外のビジネスの幅も広がりそうだけれど。問題はサービスコストと料金との兼ね合いでしょうけど、その当たりは幾らでもやりようはありそうな。

20年以上前に「コンシューマーPC」なるものの開発に関わっていたり、その時には当時の一体型モデルも有りましたが、当時から既に「シルバーPC」みたいな名前で、高齢者層に対しての訴求力はどうするべきか、アプリだったり読みやすいマニュアルだったり、解像度を固めにしてアイコンを大きくしたりと、色々やりましたが、かなり手前味噌ながら現在の「らくらくホン/らくらくスマホ」にかなり近い物だったと思います。それらは、以下に目の前のパソコンを身近に感じて貰うかが中心でしたが、其れ以前に以下にパソコンを見つけて貰うかというさらに踏み込んだ努力が必要になりますねぇ。回りからパソコンユーザーが減っている所に、さらに難易度が高くなるなぁ...

Black Friday

今日から近くのイオンモールでは「Black Friday」なる、特売セールを金土日の3日間開催するらしい。USのThanksgiving Holidayの深夜というのか金曜日担った直後のセールと言うのか、それを真似して輸入して日本でも数年位前から始まったけれど、USのように木曜日深夜に店舗に集まって爆買いすることは無いよなぁ... まぁ、都内とかだと、何処かでそう言うやり方をして居るところも有るんだろうけど。

消費が低迷していると言われているわけだから、こういう時に政府も補助を出したらどうだろうか。この期間だけ有効なクーポンとか、この時期の買い物は確定申告したらそのまま「必要経費」として膳部落ちるとか(をぃ)。一方、流通のドンAmazonでは、来月の初めてに「Cyber Monday」を、何故か12月7日の金曜日からスタートするんですよね。

USだと、8月9月が「新学期セール(Back to school)」、10月は「Halloween」、11月が「Thanksgiving」、12月が「Christmas」、1月が「New Year」、2月が「Valentine」と、毎月のようにセールが続くんですが、まぁ売る方も買う方も大変(笑)。それでも、このThanksgiving開けのBlack Fridayが一番売上げ的には大きいらしいけれど。

自分の子供の頃だと、「〇×セール」っていうのは、夏のお中元、冬のお歳暮くらいしか記憶に無いのだけれど、最近はこの手のイベント輸入が盛んで、日本でも毎月のようにやっている気がします。その多くがUSの後追いだけれど、最近では実店舗での販売が下降気味で、喜ぶのはAmazonや楽天にメルカリくらいだろうか。11月11日は、中国では「独身の日」で、この日一日だけで何兆円と売上げが上がるらしいけれど、そう言うイベントで購買意欲を膨らませるのも良いけれど、やはり自分の欲しいものが欲しいときにリーゾナブルな価格で購入出来る「安心、安定」の販売をもっと増やして欲しい。大対、こういう一過性のイベントって、どんどん感覚がマヒしていって、その為に益々過激になるしか無いわけで、となるとあと数年後にはどうなっているんだろうか... 取りあえずこの週末は、いつも以上に混雑しそうなイオンモール付近には近づかないようにしないと。(笑)

2018年11月22日

クーデター潰し

日産のゴーン氏、ケリー氏に関わる報道で、色々な話が出てきているんですが、その中で一寸気になったのが、実は今回件はルノーによる日産吸収に対して、日本人経営者が半旗を翻すために仕掛けたクーデターでは無いのか、と言う話。これが、例えば暫く前の大塚家具の親子騒動みたいな状態での話なら、まぁそれも有りかなと思うんですが、今回はそう言う意図があったかどうか以前に、10年近くにわたって有価証券報告書に虚偽記載をしていて、さらには会社の資産を個人流用為ていた疑いがあるわけで、それって企業買収云々以前の話だと思うんですよね。本来なら、もっと早くに遅くとも5年位前には明らかになっていないといけない話。実は、それ位前に日産に対して虚偽記載に関しての注意が出されていたけれど、ゴーン氏が無視していたというような話もあり、それならそれで何でその間誰もアクションを取らなかったのかというのも不思議。

最近のメディアを見ていると、日産を破算から救ったゴーン氏が、余りに長期にわたって経営の中心にいたので腐敗したと言う本来のストーリーだけではインパクトが小さいので、そこに日産のクーデターとか、色々と脚色をしたがっているようにも感じるんですよね。確かにそう言う面もあったかもしれないけれど、仮にその場合には現社長側も不正行為を利用して自らの不正・不法行為を逃れようとしたようにも感じるわけで、そうなるとどっちもどっち、どっちも悪いと言う話にしかならず、今回の関係者以外の社員さんが可哀想。

自分自身は日産車のオーナーになったことは無いけれど、どちらかというと「一般大衆車」というイメージが強いトヨタに対して、それこそスカイラインやフェアレディZのようにな「格好いい先進的な車」というイメージが日産にはあったんですよね。その辺りのイメージが、何か遠く霞んでいくのが一寸残念です。

今回の事件で、国内外の企業での外国人役員への報酬に関して「〇〇さんは何十億」という話題が特にテレビのワイドショー等で踊っているけれど、海外から優秀に人材を引っ張ってくるには、やはり世界的な相場と比べて納得いく金額を提示しなきゃいけないわけで、その金額の多寡を言っても仕方ない。問題は、それに見合うだけの仕事をして結果を出したかという事で、そう言う意味では品詞の日産をここまで立て直したゴーン氏の力は評価してもいいんじゃ無いだろうか。で、一番必要なことは、本当にゴーン氏やその側近が何をやっていて、どう言う不法行為があったのか、それがゴーン氏個人の問題なのか、日産という会社、あるいは役なども含めた組織の問題なのか、それを先ずはっきりさせて責任を取るのが一番重要。その上で、顧客や投資家に対してどのようなお詫びをするのか決まってくるでしょうし。その結果、ルノーとの提携が破綻して、結果クーデター的な事になるのかもしれないけれど、でもそれを回避するために不法行為を長年見過ごしていたことの弁明にはならないし。日本企業に対しての、あるいは経済界に対しても大きな事件だと思うけれど、これがワイドショーがどんどん陳腐化していく様子が何となく見える気がするのは私が毒されているから?!

羽田2タミのサテライト

羽田空港第二ターミナルに隣接するサテライトが、12月10日から供用開始となるという記事。そう言えば、A滑走路に着陸して、B滑走路沿いに二タミに戻るときには、このあたりを通過するわけで、何か建設中の建物みたいな物があったなぁと言う朧気な記憶があります。

記事にもあるように、このサテライトの前に、所謂沖止め対策で、搭乗橋だけの「ボーディングステーション」を3箇所設置し、さらにこのサテライトでゲートが3つ増えるんですね。二タミ南側の国際線ターミナルへの改修で、10箇所近いゲートが転用されて(一部は、時間帯で国内専用として利用可能)しまうので、この程度で足りるんだろうか。

で、1つ気になるのが、このサテライト、46番、47番、48番というゲートがアサインされていること。二タミの本館は51番ゲートから始まるから、48番と言う事は今後49番とか50番ゲートが増設されるんだろうか。あるいは逆に、45番とか44番とかゲートも。将来的には、45番、44番方向にも伸ばしつつ、49番、50番ゲートを作るかどうかは別にして、二タミ側とも接続するんでしょうね。一応スポットは有るみたいだし。ただ、二タミに近い方のゲートは良いのだけれど、離れていくゲートは、到着したときにはバゲッジクレームまで遠くなるし、搭乗するときも時間に余裕を見ていかないと大変そう。

羽田空港は地理的優位もあるから、拡張されて便利になるとどんどん発展していくんだろうけど、その分成田空港が厳しくなることも事実。C滑走路が出来るのはまだまだ先だけれど、ターミナルやアクセス手段も含めて、もう一寸頑張らないと将来的には厳しいかなぁ。一応棲み分け的には、羽田は内-際、内-内の乗り継ぎ空港で、成田は際-際の乗り継ぎ空港という位置付けにするらしいけれど、成田だって海外の航空会社が利用するメリットが無いと羽田に移動するか撤退するしか無いわけですしね。個人的には、はやくUnited ClubがPolaris Loungeに改修為て欲しいのだけれど。

ありがた迷惑なサービス

Amexから「お支払いの/新しいサービス、/開始のご案内です。」とうDMが届きました。何だろうと思ったら、「ペイフレックス あとリボ®」なるリボ払いサービスのお知らせ。あれ、新規にこんなことが始まったのかと思い一寸検索してみたら、このサービス自体は去年の8月から始まったサービスで、一般的なリボ払い(これを「自動リボ」と呼んでいるらしい)とは別に、後からリボ払いに出来るのがこの「あとリボ」サービスらしい。結局、新しいサービスのお知らせという意味では無く、カードを使い始めて3カ月余りが過ぎて、有る程度信用度が高くなったので分割払いのサービスを使えるようにしてあげるよと言うAmex様の温情のようでした(笑)。

私はリボ払いは使わないので、全く不要なサービス。デフォルトで「使用する」になっていたら嫌だなと思い、自分のアカウントを確認して見ましたが、一応申込制みたい。で、ビックリしたのが、利用限度枠が最大の150万円まで設定されていた。そんなにもう実績があるのか??

クレジットカードの恐いところというか強みというか、手元に有る現金以上の買い物が出来てしまうことで、さらにそれがリボ払い(分割払い)になると、月々の収入以上のものの購入も可能。だから、ついつい買いすぎてしまうわけで、その怖さを知ったのは学生時代の最後の方。たまたまデパートの丸井に就職した高校時代の友人に頼まれて丸井カードを作り、それで買い物をし始めた時でした。月々の支払が一定で、好きな物を買えるので凄く便利で楽だったけれど、結局ほぼ無限に支払が続くわけで、直ぐにその怖さに気が付いて買い物を止めたので、今の自分が有るのでは無いかと(笑)。

子供の頃はお小遣い制でしたが、毎月貰ったお金・使ったお金を「金銭出納帳」に記載させられて、その内容を確認してからで無いと翌月のお小遣いが貰えない環境(しつけ?)で育ったので、その辺りのお金勘定には敏感だったし、高校時代はクラブで怪我をして、結局高二から卒業するまで、さらには後任が居なかったので卒業後もクラブのマネージャーをして、大きな金額のお金も扱っていたりしたので、結構その当たりに敏感だったのが良かったのかも。まぁ、そうで無くても金利が14%なんていう利率で、例え少額で短期間と言えどもお金を使いたいとは思わないし。勿論、使い方によっては便利なサービスだと思いますよ。でも、今の自分には、そして多分今後も使わないサービスだよなぁ、これ。と言う事で、届いたDMはそのままゴミ箱行きとなりました。で、後から気が付きましたが、同じ内容のメールも届いていた。なかなかしつこいな、Amex(笑)。

2018年11月21日

CAさんの定年

ANAの客室乗務員(CA)として、初めて65歳定年で乗務を終了する、大宅邦子さんの記事。以前仕事やプライベートでUAをよく使っていたとき、CAさんで明らかに自分の母親よりも年上だろうという人をよく見かけましたが、UAとか米系の航空会社って確か定年みたいなものは無くて、自分がやりたいときまで、あるいは社内規定で条件を満たさなくなるまでは乗務できるんじゃ無かったかなぁ。しかも、所謂「年功序列システム(Seniority System)」で、確か搭乗路線とか休暇取得とか、勤務年が長い人ほど有利になるから、それもあって益々止められない(?)。

45年間でフライト時間が3万時間を超えるという事は、単純計算で年間670~700時間位だろうか。個人的印象としては少し少ない気もするけれど、若い頃は国内線中心で、1~2時間位の乗務が多いだろうし、中堅となれば国際線等も増えて搭乗間隔も長くなるだろうし、社内での後輩への教育とか、地上勤務も多くなるだろうから、これくらいなんだろうなぁ。考えてみたら、自分が飛行機に乗るようになったのは、就職して仕事で利用するようになってからで、まだ30年一寸。その15年位前から、この方は仕事として飛行機で飛び回っていたんですねぇ... 羨ましいというか、凄いというか、乗客として飛んでいたならどれだけマイルが溜まったか(マテ)。

この方がCAさんとして定年を迎える初めての人と言う事は、色々な理由から其れ以前に退職される方、管理職などで移動・転出される方が殆ど全てという事ですよね。まぁ、国内線ならまだしも、国際線だと時差があるわけだし、乗客として搭乗している自分達ですら疲れたりするのに、仕事としてそれ以上に緊張感の中フライトしているCAさんの苦労は並大抵では無いだろうし。定年後の目標も色々準備されているみたいで、今度は乗客としてのんびり搭乗できる機会が増えることを祈りたいですね。でも、やはり乗務員目線になるのだろうなぁ、実際に搭乗したら(笑)。

二足歩行の未来

先週記事になっていた、Google傘下で二足歩行ロボットの研究をしていたSCHAFTを閉鎖するという話。この時は、このSCHAFTが元々東大からスピンアウトしたベンチャーで、Google傘下で豊富な資金と技術と人材を活用して早々に実用化されるんだろうなぁと楽観的なことを考えていたのだけれど、現実は甘くなかったという事ですよね。

で、そんな話が微かに記憶に残っていた日曜日、CX系列で朝の10:00から放送されている「ワイドナショー」を見ていたら、最後の方でコメンテーターで出演していた乙武洋匡氏が、今年の初めから義足・義手を付ける挑戦をしていて、この番組の中で実際に義足を付けて歩く(実際には、義足がちゃんとはまらず支えられてだったけれど)様子を見せていて、個人的に以前から思っていた、二足歩行ロボットの技術を、足が不自由な人の義足代わりに出来ないか、と言う思いが何か一つに繋がった気がしたんですよね。

乙武氏の場合、太股部分から下が無いので案外二足歩行器の技術が上手く流用出来るかもしれない気がするんですよね。個人的に思っているのは、今車いす利用をして居る人が、二足歩行器の技術を使って、歩行移動が出来るようになる事。勿論車いすの方がコストは圧倒的に低いだろうし、まだ十分ではないけれど社会インフラも車いす対応をしつつある。だから、無理にまだまだ発展途上の二足歩行補助器みたいなものに移行する必要は無いのかもしれないのだけれど、車いすでは絶対に実現出来ない事の一つが、「立ったときの目線の高さ」じゃ無いかと。例えば、厚底靴とかシークレットシューズみたいな物、女性ならハイヒールなどを履いて、目線の位置が10cm位違うと、凄く見える景色が変わることを経験したことがありますが、アレと同じ事が起こる気がするんですよね。それって小さな事だけれど、凄く大きな意味があるような気がするんですよね。

車いすにも対応している社会になりつつあるとは言えど、やはり大多数は二足歩行の人なわけで、その人達に最適化されていることも事実。となると、車いすから二足歩行移動に変わることが出来れば、さらに行動範囲が広がるし、自由度も上がる。労働補助みたいな形では、既に実用化されていると言って良いわけで、もう一寸頑張れば救われ人も多いんじゃ無いかと思うんですけどね。SCHAFTのエンジニア達がこれからどうするのか分からないけれど、何処かで実用化して欲しいなぁ、二本足歩行の未来を。Amazon何かどうだろうか。自動運転車で荷物を配送して、そこから二足歩行ロボットがマンション何かで会談やエレベーターを利用して戸口まで運搬するとか。うん、結構良いかも(笑)。

2018年11月20日

善意の押し売り

山本一郎氏のコラムから、Windows10のMicrosoft Storeアプリの自動(勝手?)インストール機能に関して。Windows10のAnniversary Updateからと書かれているけれど、結構昔からMicrosoftはこの手のことをやっているんですよね。ただ今回の様に、LINEだとかFacebookだとか、気が付くようなものでは無かったからそれほど騒ぎにもならなかったんだろうけど。一番顕著なのは、毎月第2火曜日の翌日水曜日に配信される月次更新。アレって、もうどう無用な感じで「更新があります、今再起動しますか」なんて聞いてきて、仕事が中断されることは一度や二度でも無い。一応スケジュール変更出来るんだけれど、あれ設定した時刻前にも再度再起動を促される場合があるような気がするし。

半ば強制的な配信(インストール)だけで無く、その逆側の嫌疑も昔から言われていますよね。例えば「品質向上のために情報をMicrosoftに送って良いか」とか、BSODとか発生すると、エラー情報を送信していいか、とか。それ以外にも、そう言う目に見えるか立ち出なくても、動作中の状況とかバックグラウンドで配信しているんじゃ無いかと、私は昔から疑っています(笑)。特にWindows10からは、これまで以上にWindowsのActivationが厳しくなっていて、完全に個々のパソコンと、そこに入っているWindows10と、そのユーザーであるMS Live IDが紐付けされていて、さらにそこにMS-Officeのライセンス管理も絡むし、全てが紐付けられてその情報はMicrosoftのサーバーの中。そう言う意味では、Google同様にMicrosoftにも「このユーザーの嗜好・思考・指向」みたいなデータが、集められていないとは言えない。

まぁ、そう言うことは、例えば馴染みのお店に行けばそのお客様の状態や様子を見て適切なサービスを提供するという事は昔からやっていたわけで、限度は有る物のある意味顧客満足度向上活動の一つと言えないことも無い。でも、今回の様に、頼みもしないのに勝手にアプリをインストールされてしまうのは論外。言ってみれば、馴染みのお店が勝手に頼みもしない品物を配達してくるような物。それがいくらただの物であっても、やはり勝手に送られてくるのは困りますよね。お歳暮やお中元も、これは季節の風物詩だから受け入れている部分もあるけれど、それでも「なんでこんな物が」という場合も結構あるし、さらに「お返し」なんて言うお作法も続くから、アレはアレでやはり面倒。

コンビニで時々「700円以上お買い上げ毎にくじ引き」みたいなことをやっていますが、私はアレも嫌いでくじを出されてもいつも断っています。理由は、先ずくじ引きで当たっても欲しいものが当たるわけではないので、貰っても嬉しくないこと。さらには、それが荷物になったり始末に困ることもあるわけで、正直ありがた迷惑だなぁといつも思っています。あれっ、基本外れが無いわけだから、それなら商品をくれるのでは無く同等の金額だけ割り引いてくれるとか、割引クーポンをくれた方がまだ良いと思う。アレって、いつも思うのがある意味「善意の押し売り」で、それはそれで宇揚げを伸ばす一つのアイデアだと思うけれど、誰でもが歓迎している話でも無いだろうし。それに近い物が、このWindows10の仕様にも感じられるのは、やはりMicrosoftだから? (マテ)

日産・三菱激震

いゃぁ、昨日の夜から今朝にかけて、メディアやSNSは「日産ゴーン」で埋め尽くされていますねぇ。それだけ衝撃的な事なんだけれど、自動車業界には素人な私は、なんであれだけ成功している人が、言っては悪いけれど高々年間10億円程度の事でせせこましいことをやるんだろうかと疑問しか沸かない。いゃ、確かに大きなお金ですよね。でも、日産、三菱自動車、ルノーと三つの会社の代表を務めて、多分これからも安泰と言って良い人生だったわけで、その中で収入を半分しか申告していなかったというのがなぁ。それ以外にも、私的な支払にも会社のお金を療養したという報道も流れてきているけれど、個人経営のワンマン会社ならまだしも、あれだけ大きな国際的な会社で、そんなことがいつまでも続けられると思う方が間違っているよなぁ。

金額の高さはともかくとして、組織体として考えると、世界的な企業三つを掛け持ちするということ自体も異常と言えば異常ですよね。元々はルノーの人で、日産が破産寸前になったときに送られてきて、そこから厳しいコストカットと信賞必罰で4年で立て直した実績は評価されるべき物だと思うけれど、そこからが長すぎたという事だろうなぁ。正直、日産の社長の時には「まぁ、日本企業も今後こういう時代になるだろうなぁ」と思ったけれど、その後ルノーの社長にも就任したときには、早晩日産の経営を別の人に任せて、自身はルノーの社長に専念するのだろうと思っていましたが、あに図らんやルノー・日産社長を兼任。それで結果を出したから良かったけれど、あの辺りくらいから歪みが出てきたんだろうなぁ。

これから捜査が進んで、具体的な事犯内容が明らかになると共に、ルノー・日産・三菱自動車も、この衝撃からの再生を進めないといけない。有る程度再生が進んでいるルノーや日産は、まぁ大丈夫だろうけど、やっと企業再生が軌道に乗り始めたばかりの三菱自動車は飛んだ誤算でしょうね。あと、TL等を見ていると、これまで日産にとってはルノーの防波堤でもあったゴーン氏がいなくなるため、逆にルノーの影響が高まるという話も出ていて、なるほどねぇと企業間競争と企業統治の難しさを感じることに。

今朝のニュースでは、日本だけで無くルノーの地元フランスでも大きな騒動になっているようですが、なんせ日本の事件で日本でもまだ詳細が分からない状態だから、フランスではさらに情報が少なくて、マクロン大統領も困惑している様子。それでも、ルノー株は15%近く値が下がったとのことで、この傾向が今後も続くようならルノー自体もちょっと不味いかもですね。それで経営が傾くと言う事は無いと思うけれど、ゴーン氏の嫌疑の内容が明らかになれば、その内容によってはルノーに利益誘導するようなことが分かれば、一寸問題かも。いずれにしても、まだ詳細や全貌は不明ですが、暫くはこの衝撃は消えそうも無いですよね。

2018年11月19日

東西大学の試合

昨日は東西で大学アメフトの試合があり、ライブストリーミングで楽しませて貰いました。一つは関西での、関西学院大学対立命館大学の試合。勝てばリーグ1位、敗れれば2位が決まるこの試合、昨年はリーグ戦では立命館が勝利した物の、その後の甲子園ボウルに繋がる選手権予選では、関西学院大学が立命館を破り甲子園ボウル出場とひっくり返り、色々物議が生まれたもの。このシステムは、今年で一度終わり来年度からは別の方法も含めて検討されるらしいけれど、まあ当事者としては嫌でしょうね。で、今年は関西学院大学が予想以上の大差で勝利。立命館大は捲土重来を目指すことになったけれど、一寸今年は実力差があるように感じましたね。

で、東野試合は、大学一部下位リーグBig-8の優勝が決まる、桜美林大対東京大学の試合。これは、なかなかの接戦でシーソーゲームになったけれど、最後は東京大学がターンオーバーで桜美林の逆転チャンスを潰して逃げ切りBig-8優勝が決定。これで東大は自動的に来シーズンTop-8に昇格が決定。桜美林大は横浜国大との直接大切をして、買った方がTop-8最下位の日体大との入替戦に臨む。この二試合もなかなか良い試合になりそう。当事者同士は大変だろうけど。

しかし、昔ならスタジアムに行かない見られないようなこういう試合が、今では自宅でストリーミングで、しかもほぼ遅延無く切れないHD画面で観戦することが出来るなんて、ここ数年の事ではあるけれど感激ですね。最近では、カメラも複数台設置されて、映像的にも問題無いし、表示に関してもほぼ問題無し。関西の試合なんて、バーチャルファーストダウンが表示されたりして、もうね、既存の放送局はいらないんじゃ無いだろうか。

少し前に、家電販売のノジマが、卓球のTリーグの冠スポンサーになり、これからは「ノジマTリーグ」となるらしいけれど、野球やサッカーのようなメジャースポーツよりも、そう言うコアなスポーツにリソースを集中すると、その分ロイヤリティも高くなるんじゃ無いだろうか。特に卓球なんて、結構日本人には馴染みのあるスポーツだし、一つは良く「温泉卓球」と揶揄されるけれど、結構簡単に気軽に楽しめる利便性があるのも良いですしね。その点、フットボールはなかなか敷居が高いけれど、やはりフラッグフットあたりから基礎知識や経験を拡散させて、その最高峰がプロテクター付のフットボールということで、広く認知して欲しいなぁ。その為にも、こういうライブストリーミングは、もっと頑張って欲しいし出来れば何か関わってでも認知することを勧めたいですよね。それって、フットボールのためだけで無く、全てのスポーツや文化社会活動にも影響する「情報共有と拡散」に繋がると思うし。

Softbank上場 (2)

先日も書いた、異様と感じられるSoftbank上場に関わる証券会社のTV-CM。この週末に見て驚いたのが、こんな内容。何処かの研究所で、未来予知できる花(?)が開発されて、そこで未来予知として「Softbankが上場する」と喋る、という内容。先ず浮かんだのが「それって、インサイダー取引には抵触しないのか?」という事。勿論、既に上場予定は発表されているから、このCMを流すこと自体は抵触しないんだろうけど、そう言う予知能力を持つ存在を利用して、予めSoftbankの株を買いましょう見たいな事を勧誘しているように見受け取れる気がする。

「未来予知が出来る」と言っている時点で駄目な気がするんですよね、証券会社のCMとして。値が上がる、儲かる、見たいな事は言えないはずじゃ無かったかなぁ。ましてや、その時点では明らかになっていない情報を入手して、その利益を確保する行為って、情報入手の手段こそ違うけれど、証券会社がSoftbank株をネタに、インサイダー取引を勧誘している(?)、奨励している(?)ようにも感じられるCM。いゃ、Softbankが上場するから株買いましょう、みたいな内容なら問題無いと思うんですよね。個人的にはうざったいと思うけれど(だって、テレビ見ている人間全員が株を買いたいと思っているわけじゃ無いし)、証券会社のビジネスとしては売買するのは自分達の仕事だから、それはいい。でも、その為のシナリオとしては、それって不味いんじゃ無いのかと感じるんですよね。あの設定に関して、どこからもレビューコメントみたいなものは無い買ったんだろうか。

Softbankの上場に関しては、その規模もそうだし、詳しい人にとってもやはりあの怒濤のCM提供も異例だったようで、普通は幹事会社や引受会社が大体引き受けて終わるのが、余りの規模の大きさに、それだけでは裁ききれなくてああいうCMを売っているのではという話しをTLで見て、あぁなるほどと納得したり。自分だけかもしれないけれど、SoftbankがADSL回線利用でモデムを配っていたときのような、腕尽く感を感じる状況ですよね。

で、あのCMに騙されて刺激されて、Softbank株なんて買っちゃう人がいるんだろうか。それはそれで、... (以下自粛)。

ANAラウンジ刷新

ANAが、国内の福岡、伊丹、那覇の空港ラウンジを来年2月を目処に刷新するという記事。福岡空港は、空港ターミナルのリニューアルをやっているので、多分するだろうなぁと思っていましたが、ANA Suite Loungeも新設するんですね。まぁ、伊丹、新千歳にもあるくらいだから、福岡にも需用的には必要でしょうし。

伊丹は何度か利用したことがありますが、内部で3Fから4Fに上がるのが一寸不便。フロアーが統一されて、あの辺の動線が整理されるなら良いですよね。でも、余り使う予定が無いなぁ... (笑)。

で、那覇のラウンジは、空港の拡張に合わせて、国際線ターミナルとの境の部分に多分ANA Loungeを増設するか移設するのだろうと思っていましたが、ANA Suite Loungeも更新するとは知りませんでした。まだ出来てそんなに時間がたっていないのに、一寸勿体ない気もしますが、混雑時には座る場所も無いくらい混雑するから、広がる分には良いかも。多分、現在の国内線ターミナルと国際線ターミナルの接続部分に作るんだろうと思うんですが、となると今のANA Suite Loungeはどうするんだろうか。Annexみたいな形で残すのだろうか。今、ANA Suite Longeを出た正面部分の通路が狭くなっていて、あそこに何か出来るのは確実なわけで、あの部分に多分新しいラウンジが出来るのだと思うのですが、となると専用の保安検査場入口はどうするんだろうか。今、保安検査場Cの入口が動くのかなぁ。2月下旬にANA Suite Loungeの改修が終わるとのことなので、来年早々から再スタートするAMC Diamond修行の後半時には確認出来るか。逆に、それまでの1月と2月は今のラウンジは閉鎖されるのか、どうなるのか。ちょっと確認が必要ですね。あそこでのWi-Fiアクセスが結構貴重ですから。

2018年11月18日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日の所用のために、金曜日の夜に宿泊。前回から約二ヶ月ぶりの滞在でSPG系列26滞在目。取りあえず今年の特例で、SPG系列のみ25滞在で来年度のMarriott Reward Platinum到達出来るはずなんですが、その確認が自分のアカウントにも未だ表示されないので、安全のためにも年内にもう少し積み上げておく予定。とは言っても、50泊まではどうしても無理なので、駄目なら駄目で諦めるしか無いのだけれど。

夕方遅めに26Fでチェックインすると、前払いのレギュラーフロアのシングル格安のレートでしたが、プレミアムツインの部屋へアップグレードしていただきました。で、部屋に荷物を置いてさて夕食はどうしようかと悩み、ラウンジで軽く食べてから外に出るか、あるいはまだ開いている隣りの髙島屋地下でお弁当でも買ってこようかと暫く思案。結局、外に出るのも面倒だし、ラウンジに上がるのも面倒なので、そのまま3Fのバーで軽く飲み食いして終わり。

多分年内のここでの宿泊はこれが最後。来年は何回利用する機会があるだろうか。実は、既に来年の予約を入れ始めているんですが、以前は米込み料金の表示だったのが、新しくMarriottと統合されたら税別料金に変更されて、これが分かりづらい。さらに、ここのホテルのレートも少し上がっている感じで、これも痛い。来年は、USで少し長く滞在して、安いモーテル系のホテルで宿泊数を稼がないと50泊は厳しそうだなぁ... 出張があれば、一回で処理できそうなんだけれど(笑)。

マナー知らずの乗客

毎度おなじみ「金曜日の新幹線シリーズ」の番外編、「土曜日の新幹線」(笑)。いつものように金曜日に新幹線で横浜のオフィスに出社し、翌日の所用のために横浜に宿泊。土曜日に用事を済ませた後、東京駅から浜松に戻るときの話し。時間的に余裕があるので、いつもこのような時には事前にこだま号の「EXこだまグリーン早特」を予約しています。東京からだと、こだま号とひかり号では、所要時間では30分程度長くなりますが、急ぎで無ければ問題無し。さらに料金も、+400円程度でグリーン席が利用出来るので大変お得。難点は、利用日三日前までの予約が必要な事でしょうか。だから、急に乗るときは駄目ですが、大体自分の予定は事前に予定が決まっているので、特に問題無し。それでも、当日予定が伸びたりして、予約したこだま号に間に合わなくて、泣く泣く別の列車に変更することも何度か有る事は有りますが、まぁその時仕方ないですしね。お金は戻ってくるから文句は言えないし。

で、昨日午後東京駅から名古屋行きのこだま号に乗車して浜松に向かうとき、私はA席側の窓際席に座っていたんですが、品川で通路を挟んだ反対側D席に40代位の女性が乗り込んできました。で、ビックリしたのが、座ると座席の背もたれを少し倒して、靴を脱ぎ、前の席のテーブルの所当たりに裸足の足を乗せて座り始めたこと。結局この女性、掛川駅で降りたんですが、乗車している間ほぼずっと前の席の所に裸足の愛を乗っけていて、たまたま前の席が空席だったから良かったけれど、もし人が座っていたら問題になったかもという感じ。

静岡を過ぎたあたりから外が暗くなり、窓に映った様子を撮影したけれど、こんな感じ。そんな偽は高いわけでは無く、多分腰を椅子の先ぎりぎりにして足を伸ばして前の席に置いているんだろうけど、そこまでして楽な姿勢なんだろうか。このスタイル、男女を問わず外国人がよくやるんだけれど、流石に女性でやっている様子は余り見たことが無い。勿論日本人でもたまにこう言う事をやっている人を見かけるけれど、まぁ見た目も悪いし大体裸足で足裏を付けるというのはマナー以前の問題じゃ無いだろうか。最も、靴を履いていれば良いという問題では無いけれど。

まぁ、自分は足を伸ばして組むくらいはするけれど、流石にここまでマナー違反的なことをやったことがありません。が、自分のやっていることが、他人の目から見たらどう映っているかは分からないわけで、単にこういう光景を見たら「失礼だなぁ」と思うだけじゃ無くて、「自分はどうか」と思い返さないといけませんね。

2018年11月17日

スーツにリュック

スーツにリュックは非常識か否かというコラム。結論から言ってしまうと、一ページ目の最後に書かれているように、最近の傾向では問題無いだろうけど、リュックの場合スーツに皺が寄るのが駄目、というのは自分も同意見。そう言う意味では、カジュアルならまだしも、フォーマルなビジネスや会合の席で、しわしわよれよれのスーツやスラックスを着用して居る人は「何だかなぁ」という気がしますね。

アメカジ系で、ブレザーとジーンズ、あるいはノーアイロンのチノパン何かを合わせる場合があるけれど、それもTPOを考える必要があるのでは。やはり、多少フォーマルな席に行くのであれば、ジーンズよりはチノパンでちゃんとアイロンかプレスしたもののほうが良いだろうけど、仲間内のインフォーマルな集まりなら、ヨレヨレのチノパンでもジーンズでも良いだろうし。

昨日も駅から会社に向かうために大勢の通勤客の流れの中で歩いていたら、私の目の前を歩いている結構ガタイのぷっくらした男性の背中が気になりました。多分、今よりももう少しスリムだった頃に購入したと思われる上着は、かなりパツパツになっていて、しかも背中のシングルベンツの開く部分が左右に引っ張られていて裂け目が出来そうなくらいに。スラックスもしわくちゃなのは我慢するとして、もうウエストが合わないのか、明らかに「腰履き状態」になっていて、今にもずり落ちそうな感じ。さらにさらに、靴はスニーカーだったりして、ちょっとクラクラしました(笑)。

最近のリュックでは、背中に背負うだけで無く、ショルダーバンドもあるし、手に持てるようにハンドル付の物も有って、それはそれで色々ごちゃごちゃしていて個人的には好きでは無いのだけれど、所謂リュックタイプだけのものよりはビジネスに使いやすいかも。使い勝手を考えると、リュックタイプになり両手が開くのは凄く便利な半面、背後に重みがかかるから姿勢が悪くなるんですよね。そのあたり、何か良いアイデアが生まれないかなと期待するのですが。ただ、今はまだ昔の感覚が残っているから「スーツにリュックは似合わない」と感じる人が多いだろうけど、時代の流れとともにそれも普通になるんでしょうね。その時には、自然に皺が伸びるスーツ素材が普通に使える時代になっていて欲しい。最も、その頃にはもう仕事も引退しているだろうから、スーツにリュックとなる機会自体が自分にはもう無いか...

アメフトはラフプレーを許していない

フットボールクラスタで話題になっている、FNN(CX系)デスクのコラム。「なんでもかんでもおまわりさんに任せるな」と言う主張には同意できる部分もあるけれど、
そもそも宮川選手は、あの危険タックルで、一発退場にすらなっていない。
ルールの範囲内と判断されたからだ。
一定のラフプレーが容認されるスポーツなのだ。
後から審判は一発退場の危険なプレーであったことは証言しているし、あのプレー直後に退場処分にされなかったのは、ビデオリプレーなど直ぐに確認出来る設備が無かったことと、まぁ言い方は悪いけれど審判の判断の甘さもあったと思う。以前も書いたけれど、あのプレーをずっと背後にいた主審が見ていたら、それは間違いなく一発退場処分になったと思うけれど、ビデオを見る限りでは主審は前のボールがカラムプレーを見ていて、タックル直後に当該選手二人に注目したように見えるから。だから、タックル後の状態を見たら明らかにラフィングザパター何だけれど、その行為がどう言う経緯で発生したかまではあの時点では判断が難しかったと思う。で、一番理解出来ないのが最後の一文で、フットボールは一定だろうが部分的だろうが「フラプレーは許されない」。コンタクトスポーツだから、ハードタックル、ハードプレーはある。でも、それと「ラフプレー」は全く違う。相手に影響が無くても、背後から接触すれば販促になるけれど、例え脳震盪でランナーが倒れても、それが正面から正しい姿勢でのタックルであれば、反則にはならない。

そもそも、あの背後からのタックルプレーも、幸運にもQBの怪我が大きなもので無かったから良かったものの、あの場合は最悪の場合脊髄損傷で半身不随になる可能性だってあったような行為。だからこそ、QB選手の親御さんも、馴染まないことは重々承知しているけれど、あえて告訴に踏み切ったんじゃ無いだろうか。それだけ、あのプレーは異質であり、ラフプレーが許されるフットボールのルールの範疇と言うようなことでは絶対に無い。「学生スポーツに警察が踏み込むのは良くない」というけれど、それだって程度問題なわけで、被害者側のQB選手の父兄が必要と思い告訴したわけだから、批判するのであればそちらを言うべきでは。それに、今回の件であっても、「前監督や前コーチの支持が無かった」のではなく、「支持があった、関与があったかは確認出来なかった」というのが正しい言い方では。つまり状況証拠はあるけれど、確固たる決定的な証拠は出なかったから「疑わしき罰せず」という事。だから、前監督、前コーチは有罪にはならないけれど、但し疑問が晴れたわけでは無いわけで、そこを勘違いしている気がする。

2018年11月16日

「祭り企画」がマツリに

NTV系列の人気番組「世界の果てまでイッテQ!」の中の名物コーナー「世界の祭り」で、ラオスで開催された「橋祭り」がヤラセでは無いのかという話し。とうとう日テレの社長が、自社の企画だったことを謝罪する事に

実はこのラオスの「橋祭り」の放送はリアルタイムで見ていて、見たときからそれまでの世界の祭りとは雰囲気が違うなぁと違和感を感じたんですよね。その最大の理由は、橋の途中に仕掛けられた大きな風船(?)がぐるぐる回る障害物の存在。自転車で細い板の橋を渡るような競技は、それこそどこでも見られる物なので、それ自体は不思議では無いけれど、その単純な舞台に比較して、結構大がかりなフレームを組んで、そこにモーターを仕掛けて(そのモーターも、確か途中で故障して、後半は人が足で回していたような)、大きな風船(多分、バランスボールじゃ無いか)をぐるぐると二箇所で回すもの。自転車が走る橋が普通の板材なのに、やけに障害物にお金掛けるなぁと疑問でした。あと、見た印象が何となくSASUKEっぽいというか、まぁ100年とか続く祭りでは無いだろうけど、余りに不自然さを感じたんですよね。

で、思い返してみると、そう言う不自然さを感じる「祭り」ってこれまでにもいくつかあって、多くは東南アジア当たりで収録している場合に多いように感じます。ヨーロッパなどでは、それなりに昔からやってるだろうなぁ感があるんだけれど。あと、有名なトマト投げとかオレンジ投げとか、花火の打ち合いとか、そういうのはまぁ分かりますが、例えば田圃の中の競争とか、水路を泳いで時間を競うとか、「祭り」と言うよりは「障害物競走」みたいな内容のものも違和感を感じますよね。その場所での生活感が感じられないとか。

結局、テレビで放送する以上は「視聴率」を獲得しないといけない。その為には、単純にその祭りに参加するだけでは無く、それなりにハプニングとか見所も生まれないといけない。さらには、その祭り自体に何か興味を沸かせるような演出だって必要かもしれない。さらにさらに、月に一~二回の放送とは言え、それなりに手間暇かけてお金も掛けて収録するわけだから、失敗は許されない。となると、有名な物なら制限とか限界も生まれるだろうし、なかなかコンスタントに視聴率の取れる内容を収録できるとは限らない。そう言う歪みが溜まって、見津から祭りを作り出してしまう結果になるというのは、想像するまでも無いなぁ... 昔の「ほこ×たて」もそうだったけれど、最初は手元の素材とかリソースでも番組制作が出来るけれど、人気が出れば出るほど要求度合いが高くなり、かつ手間暇かかるようになり、結局は安易な方向に走らざるを得ないのは、ある意味テレビの宿命だとも思うけれど、そこで一旦休んで「充電期間」を置く勇気も必要じゃ無いだろうか。それって、普段の仕事もそうだしね。ちゃんと週末とか有休とか取らないと、どんどん自分の仕事が雑になりいい加減になるのと同じだと思う。

パソコン知らずのサイバーセキュリティ

「医者の不養生」という諺があるけれど、そんな感じなんだろうか。五輪担当相として野党の八尾元に立たされている桜田大事が、兼任するサイバーセキュリティ担当大臣として「パソコンも触ったことが無い」と説明して物議を醸していること。まぁ、サイバーセキュリティ担当として、パソコンに触れたことも無い言ってしまうのは問題だと思うけれど、「組織体」として考えれば、大臣なんて一年とか二年毎にすげ替えられるわけだから、その人の仕事は決済する事と責任を取ること何ですよね。その分野のエキスパートならば望ましいけれど、それは必須条件では無いと思う。

一般企業でも同じですよね。部長とか本部長とか役員というポジションの人が、必ずしもその部門のたたき上げばかりでは無い。逆に、たたき上げで昇進してしまうと、それしか出来ない責任者になり逆に歯車が上手く回らなくなることも。要所要所に適任の人材が配されていれば、後はそれらをどうまとめ上げて一つの結果にするかという事が「組織体」の活動なんですよね。

仮に大臣の資質としてパソコンのスキルが必要なら、例えばMSの××の資格を持っていないといけないとか、情報処理技術者試験の××級以上が必須とか、そう言う条件を満たした議員のみ任命すると言う風にすればいいんじゃ無い。外務大臣ならTOEICの点数とか海外留学経験、財務大臣なら公認会計士の資格とか。でも、その組織(省庁)にはそう言う人材が幾らでも所属していて、そう言う人達が提案してくることを比較検討して意見を聞き、最終判断(=決済)するのが大臣の役目なんだから、極端な話そう言う判断をする「嗅覚」を持っているかどうかが大切。さらに言えば、そう言う大臣を束ねる総理大臣は、それらの大臣と同等以上のスキルを持っていないといけなくなるわけで、それって過去そんな総理大臣なんて誕生していないはず。

だから、桜田大臣の能力では五輪開催が出来ないという事を証明すれば、野党はまぁ一つ仕事をしたことになるのだけれど、結局は個人攻撃にしかしないから、何も進まないし、彼らのやり方だって賛意を得られない。つまりは、彼ら野党が何か仕事をすると言うことは、結局は必要な人に仕事をさせないことが彼らの仕事になるわけで、それって無駄なことにしかならないよなぁ。つまりは、特定野党が議員としての仕事をしないコトさせないことが国民の利益になるわけで、それってつまりは彼らは不要だという証明にもなるんですよね。自ら自分達が不要であることを証明し続けている彼らは、本当は正直で言い人達かもしれないけれど、無能な善人というのが一番やっかいで一番不要な存在だと思う。

DA PUMP@JXB

近年まれに見るというか、Xリーグ過去最高のクリーンヒットというか、兎に角私の周りでも本来の試合・対戦内容よりも話題になっている、Japan X BowlのハーフタイムショーにDA PUMPが出演するという話。去年のゲスト、レベッカのNOKKOもなかなか渋い選択だったけれど、誰もが認める今一番旬なグループ、さらには今年の紅白歌合戦出場グループが直前にパフォーマンスするわけで、もうどこのコネをどの様に使ったのか知らないけれど、良くもまぁスケジュール押さえて出演して貰えることになったなぁと、担当者に感心するばかり。

多分、一日に何カ所もイベントで回るだろう彼らのことだから、午前中一箇所、午後に一箇所か二箇所、そして夜に東京ドームというようなスケジュールなんだろうけど、多分DA PUMPが出演するという事だけで、集客力もかなりアップするだろうなぁ。例年、2万人余位だけれど、今年は久々に2万5千とか、もしかしたら3万人位行くかもしれない。

そんな大きなステージに立つためには、いよいよ来週末の準決勝を勝ち抜かないと駄目。対戦相手は去年と同じだけれど、強さは去年以上。こちらも力は増しているけれど、向こうは去年の借りを返す気満々だろうから、同じような展開には絶対ならないはず。去年は、強力な相手ディフェンスを僅かにこちらのオフェンスが上回り、最後に逃げ切った感じだけれど、今年はディフェンス戦かなぁ。ただ、強力なオフェンス力のあるチームとは、今年は殆ど対戦していないので、そう言う意味ではうちのディフェンス力が試される試合になりそう。最後の最後に逃げ切るような、そんなハラハラドキドキの展開になりそうな気がして、今からもう心臓が持たないかもしれない... 落ち着かない一週間になりそう。

2018年11月15日

老害度

ITmediaの記事から、老害度チェックの話。12のチェック項目のうち、9.に関しては「多忙を理由に、物事の約束を避けようとする」という意味なら当たっているかも。要するに「面倒なことには関わり合いたくない」という、孤独老人まっしぐらな雰囲気はあるなぁ。

もう結構前からですが、有る程度年齢も進み、仕事に関しては経験も積んで「専門職」という分野に含まれるエンジニアなので、それなりに技術力はあるだろうし、余りに多様な仕事をして居る人が国内には居ないので、それなりに付加価値というか貴重性もあり、そう言う意味では優遇されている部分もあります。ただ、それって自分がいなくなったら即座にブラックホールになる事も意味しているわけで、そう言う意味で技術とか仕事の継承を真剣に考えないといけない。で、色々試してはいるんですが、やはり組織の中の話なので、なかなか人の手当とか予算とか課題も多い。やっと最近になって、少し本腰を入れて上の人も考えてくれるようになってきたので、まぁ最近では自分の最大の仕事は「終職」だと周りに言っているのだけれど。

とは言って、会社もこういう時代ダイナミックにどんどん変革しようとしているわけで、その中ではどちらかというと古い時代のビジネスモデルに近い自分の仕事も、新しいスタイルの取り込みもしないといけない。それはそれで、全く新しくなるわけだから、新しい人にバトンタッチしやすいという部分もあるんですよね。ただ問題は、自分が先ずその新しい部分を理解して、現業とのブリッジというかしっかり租借して、そこから次に伝えるべき所を継承して貰わないといけない。結局自分が一番大変だという事に最近新たに気が付いて、後悔しているところです(笑)。

今の少なくとも日本のビジネスを見ていると、古き良き時代(=バブル)を経験している世代がやっと現役世代から退いたと思ったら、定年延長とか労働力不足とかで、なかなかフェードアウトしてくれない。ただ、そう言う立場になってみて、初めて今の時代の厳しさみたいな物を再認識しているような所もあって、それはそれで反省して次に生かしてくれれば良いのだけれど、なかなか昔の我が儘が抜けないままにズルズル続ける人も居る。そう言う人達が「老害度」なる指針まで作る切っ掛けになっているんだろうなぁ。自分自身、反省というか、反面教師にしないと。

私設秘書通行証

メディアには殆ど出てこない話ですが、文科省の口利き疑惑。その疑惑に、野党の議員や議員秘書が関係していたとされる話で、産経新聞のスクープなのか、当時落選していた元議員のために、現役国会議員が私設秘書通行証を貸していたという話。すでに、国民民主党の大西健介衆議院議員が、当時落選していた立憲民主党の吉田統彦衆議院議員の依頼に対応して通行証を谷口航司被告に渡していたという事で、これ、時々発生する議員宿舎に怪しい人を連れ込んだとか言う話よりも数倍深刻な問題じゃ無いか。この通行証があれば、国会や霞ヶ関の役所内に自由に出入りできるわけだから。しかも入管記録にも残らないので、誰が何時何処に入ったかも分からない。

で、国会で追及されても、文科省側は今のところ頑としてその国会議員の名前を出さない(Part1, Part2, Part3)わけで、これは代ほど拙いことがあったのではと邪推してしまう。旧民主党から自民・公明に政権が戻って暫くして、飯島勲元内閣官房参与がテレビの番組で、政権復帰して官邸の大掃除したら、怪しげな人間に通行証が発行されていて、誰が何時何処に入っていたか分からなかったと言う話をしていたけれど、今でもそんな感覚なんでしょうね、特定野党の皆さんは。

今野党は、片山大臣と桜田大臣の資質追求に余念が無いけれど、それをやるなら吉田、大西両議員の追求もやるべきじゃ無いのか。片山、桜田両氏も、内容によっては大臣辞任や議員辞職の責任問題に発展する可能性があるけれど、こちらの問題だって本当であったとすれば議員としての責任を蔑ろにしていたわけで、特に通行証を要求した当時落選中の吉田議員は、その後の文科省の賄賂疑惑が確定したら、同罪というか詐欺行為に荷担したとも言えるわけで、より責任は重いはず。

本当に、一部を除いて既存の特定メディアはもう終わっているなと思いますね。自分達の主義市中に合わせて有る程度その主張にバイアスがかかるのは、それは仕方ないし有っても良いとは思うけれど、その根底にあるのは、誰もが納得出来る「正義」とか「真実」という観点があってこそ。与党議員だから根も葉もないことを追求しても許されて、野党議員なら疑惑があっても取り上げないという事であれば、結局自ら自分達の提供する情報の信頼性が無い事を公にしている打鍵なんですけどね。ここにも、特定メディアの終焉が感じられるなぁ。

2018年11月14日

突撃訪問

韓国の所謂徴用工問題で、韓国から原告の弁護士団が日本に来て、新日鐵住金を訪問したというニュース。何よりも最初に浮かんだ疑問が、この弁護士さんたちはちゃんとビザを取って日本に入国したんだろうかという事。原告から依頼されて来たなら、原告から報酬を得てする仕事になるわけだからなぁ。韓国から日本へはビザ無し渡航が可能だけれど、それで入って今回の仕事(作業?)をしたなら問題では。

仮に、その点は問題無いとして(国際問題担当弁護士で、既に色々な国のビザを取得済みとか)、今回の新日鐵住金訪問も、予めアポイントメントを取っての訪問なのか、何も無く単に言ってみただけなのか、それも大きな問題。まぁ、想像ですが多分後者でしょうね。言ってみたけれどけんもほろろに面会拒絶された、という事実や画が欲しいわけですから。それに、警備員さんが対応したらしいけれど、それなら拒絶したことにはならないけれど、多分少なくとも韓国国内の報道では「怪しからん、拒否するな」みたい話になるんだろうなぁ。

で、その後に共産党を訪問して、こちらはアポイントメントが有ったのか無かったか不明ですが、志位委員長長直々に対応している。志位さんって余裕があるんですね(マテ)。これもへんなは無しで、仮に弁護士団が本当に解決を目指すのであれば、政権与党でもある自民党とか少なくとも公明党当たりに話をしないと埒があかない。あるいは、野党第一党の立憲民主党とかでしょうね。それが何故日本共産党を訪問するのか。

彼らは世界でも稀な、共産主義を今田に標榜している正当なわけで、そう言う意味では韓国が敵対している北朝鮮に近い存在でも有るのに、何でだろうという素朴な疑問が(やや棒読み)。まぁ、共産党は知ってか知らずか「個人請求権は残っている」という部分を良いように解釈して、「韓国政府に対しての」という肝心な部分はぼかしているんですよね。その当たり、本当にこの問題を解決したいのか、単に政局に利用したいのか、まぁ火を見る要理明らかですが。で、問題なのは、結局はこう目立つことだけを取り上げるメディアの責任もありますよねぇ。それが相手も勢いづかせている理由にもなっているよなぁ...

Softbank上場

Softbankグループの通信会社「Softbank」(あぁ、ややこしい)が東京証券取引所に12月19日に上場すると発表。時価総額で7兆2千億円、調達額は2兆6千億円程度を見込んでいるという事で、日本郵政に次ぐ規模の大型案件になるらしい。

この上場発表も驚いたけれど、もっと驚いたのが発表後翌日くらいからかな、証券会社がこのけんでの株取引のCM(?)をどんどん打ち出したこと。大型上場だから広く募集することは分かるけれど、あんなTV-CMを幾つも打つようなことは初めて見ました。普通は、既に証券会社と取引があるような顧客に対して、こういう案件がありますよというのが手順じゃ無いかと思うんだけれど、アレではまるで株を売買するのでは無く、上場することを喧伝することで何か信用醸成をしているように感じるんですよね。つまり、上場日に出来るだけ株価を上げたいから、事前運動をしているみたいな印象。

それが証券業界的に、あるいは株取引のルール上どうなのか分からないけれど(多分、あれだけ大々的にやっているんだから、それなりに検証済みなんだろうけど)、何か本来の上場以外の意図を感じてしまうのは、あの会社の事だからか? (笑)

どうせなら、お父さん犬を使えば良いのにと言ってみる(マテ)。で、米国のSprintとかサウジアラビアとの合弁事業とか、兎に角大型案件にお金をつぎ込んできたわけだから、これでも足りないんじゃ無いかと勝手に個人的に心配しているけれど、多分孫さんなら大丈夫でしょう(棒読み)。まぁ、これで携帯各社の料金値下げ競争が進めばユーザーとしてはOK何ですけどね。

2018年11月13日

AIキャスター

今朝のニュースでも結構取り上げられていた、中国の国営新華社通信が開発したAIキャスター。実在のアナウンサーの画像と声を利用して、AIが英語と中国語の原稿を人間のように読み上げるというもの。ラジオ放送などでは、テキストを音声に変換して放送するツールというかアプリが有って、既に実際の天気予報などの放送に利用されているので、この技術自体には驚きは無いけれど、そこに実在の人間の画像まで組み合わせてより「本物らしさ」を入れて使うのは、ある意味中国らしいと言うか。日本なら、まず二次元だろうな(マテ)。

これはこれで、動画のシンクロ技術とかリアルタイムに表情などを変化させる技術とか、あるいは原稿の内容から笑顔だったり悲しみだったり怒りだったり、場合によっては顔の表情だけで無く、体の向きとか手の動きとか、より実際の生身の人間に近い映像とシンクして利用されるようになるんだろうな。今はまだ試験的な物かもしれないけれど、今後はデスクに座っての原稿読みのような作業は、全てこういうAIキャスターに置き換わるかもしれない。その分、生身のアナウンサーは、他のバング作成に借り出されるんだろうけど。

「中国」というのでどうしても想像してしまうのて、このAIキャスターは、原稿データさえ入稿(入力)されれば、その通りに読み上げて伝えるわけで、となると例えばその内容が凄い物であったり、真実で無いものであっても、そのまま読み上げられてしまう可能性も高いのでは。となると、「キャスター」という職業・役割が、単なる宣伝ツールとに成り代わる可能性があるわけで、それはそれでメディアに関わる人達としては不安とか疑問は無いのだろうか。例えば、同じ文章を読み上げるにしても、微妙な間とか抑揚とか一寸したタイミングの違いで、そのキャスターの個性みたいなものが感じられるし、場合によってはその文章の裏に込められた意図とか、キャスター自身の主張みたいものも感じることが出来る。でも、こういう「ツール」になった途端に、そこにはそう言うリアルタイムの属性情報みたいな物は期待出来ないわけで、仮にそう言うものを感じたとしても、それは予め仕込まれた物でしか無いわけで、それってある意味「成りすまし情報」とでも言えるような気がします。

この関連記事を読んでいて思ったのが、このAIキャスターのある意味対極にあるのが、よく見聞きする北朝鮮の放送番組に登場する、明らかに嘘っぽい感情表現たっぷりで原稿を読み上げる北朝鮮人キャスターの映像、かなと。彼らは生身の人間で、表現も自分の個人的感情のように表しているけれど、全て作り込まれた作為的な物であることは誰でも感じられるもの。見た目やそのシステムは異なるけれど、結局やろうとしていることは同じ訳で、そう言えばどちらの国の体制も... (おっと、誰か来たようだ...)

原爆からナチス

原爆Tシャツを着用していたことが問題視されている、韓国のK-POPグループ「BTS(防弾少年団)」が、さらに過去にドイツのナチスを想像される衣装や旗をコンサートで使用していたことが問題視され、SWC(サイモン・ウィーゼンタール・センター)から批判されているという記事

事の発端となった、韓国の独立が日本への原爆投下のお陰みたいな言い訳がそもそも拙かったわけで、そう言う場合今のようなネットが発達した時代、幾らでも過去の状況を検索して何か一つでも「ネタ」になる事を見つけることは簡単なわけで、そう言う意味ではこのBTS側担当者の初期対応の不味さが、ここまで騒ぎを広げてしまったという事なんでしょうね。

その原爆Tシャツだけれで、その当時は韓国も日本の一部であったし、広島・長崎には韓国や現在の北朝鮮からの人も多く生活して犠牲になったわけだから、彼らの言うところの説明はは説明になっていないと思う。また、日ごろ原爆を批判する組織や団体も、もっと厳しい対応をするべきだと思うのだけれど、殆どそう言う声が聞こえてこないのも不思議。

そこへの今回のナチス騒動なわけで、少し前に欅坂だったかな、やはりナチス風の衣装での写真で問題視されて、今回同様SWCが批判をしたわけだけれど、少なくとも彼らはそれと同じように対応した事は、その事に関してはぶれてないですよね。別の団体などは、日本人に対しては厳しいのに、それ以外の人に対しては我関せずと言う対応の所が多いのに比べれば、その主張や方向性は別として、態度としてぶれないのはある意味立派だと思う。

今回のBTSに限らず、韓国系グループやアーティストで多いのが、韓国国内での態度と日本での態度の違い。よく言われる話だけれど、日本に対して批判をするのであれば、その日本に来てわざわざビジネスをしなければ良いと思うし、そう言う態度で首尾一貫しているならまだしも、日本来れば別の対応をする所が信用できないというか、そうなのねと言う感想しか浮かんでこない。人類史上最悪な武器である原爆を賞賛したり、やはり人類に対しての最悪の行為をしたと認識されているナチスを礼讃するような行為を「普通」と思うメンタリティーは、それらだけが特別では無く全てにおいてそう言う傾向があると思うべき何でしょうね。

今回の件、原爆Tシャツがプライベートなときのスナップ写真であるのに対して、ナチス騒動はコンサートの演出として利用しているわけだから、問題としては後者の方が大きいと思います。そう言う意味で、BTS本人達だけで無く、管理会社というのか運営会社とか組織として正式に謝罪するなり対応するなりが要求されそうな気がする。年末の紅白がとか言っている事態では、もう無くなっていると思うのだけれど、何か反応が鈍い気がするし、日本での報道もそれほど大きくないのは、やはり何か裏の意図があるからなのかと、個人的に邪推してしまう(笑)。

亀裂カップ

先週金曜日に出社した時の出来事。うちの会社が入っている横浜のオフィスビルには、下層階にコンビニ(ファミマ)が入っていて、朝到着すると必ずここによって、お昼ご飯とか飲み物を購入して、上層階の自分のオフィスに向かうのが日課になっています。で、この時に店頭で販売しているアイスコーヒーを一緒に購入するのも毎週のルーティンワーク。この日も、食事などを購入してレジで精算するときに「アイスコーヒーもお願いします」といつものように注文し、その後出入り口近くのカウンターに移動して、アイスコーヒーを準備してくれるのを待ちました。程なくして、女性スタッフの人がカップに氷を入れて、アイスコーヒーを入れて、蓋をして渡してくれます。この時、カップの底が少し濡れていることに気が付きましたが、特に気にせずに左手に購入した物が入っているコンビニ袋、右手にアイスコーヒーを持って、エレベーターホールに向かいます。

で、エレベーターに乗って上昇しているときに、アイスコーヒーがポタポタ垂れていることに気が付きます。「あれ、蓋の閉め方が緩いのかなぁ」と思いますが、見た目はしっかりしています。まぁ、蓋の所にたまっていたものが落ちているんだろうと思っていたんですが、エレベーターが途中の階で停止・上昇する振動で、どうもその垂れ具合が大きくなるような気がします。結局自分のオフィスの階に到着してもコーヒーが垂れるのが止まらず、流石にこれは変だろうと取りあえずトイレに飛び込みます。

実はエレベーター内でコーヒーが垂れて床を汚すのは拙いだろうと、コンビニ袋の中に垂れるようにしていたので、袋の中のお握りとかペットボトルはコーヒーまみれ。肝心のアイスコーヒーのカップをトイレの手洗いの上でよくよく見てみたら、カップの上の方に白い線が見えます。カップは透明なPET素材だと思うんですが、何か衝撃か製造工程のトラブルか、その白い線は亀裂が入っているようで、少しカップを押してみると、そこからコーヒーがさらにポタポタ垂れてきます。結局そのままカップを自分のオフィスに持ち込んでも困るし、そのまま流しに中身を捨ててカップを洗って廃棄。オフィスに入ってからは、コーヒーで汚れたコンビニ袋の中身をウエットティッシュで拭き取りましたが、暫くはコーヒーの匂いが残っていて大変でした。

コンビニにクレームしようかとも思ったんですが、もう中身もカップも捨ててしまったし、この日は朝からミーティングもあったしでそれは諦めました。私もこれまで何度もファストフード店やスタバで、このPET素材のカップを利用しているけれど、こんなことはこれが初めて。製造工程の検品で見逃すことは無いと思うので、移動中とかに何かの圧力がかかって亀裂が入ったと思うんですが、まぁ稀の稀の事だろうなぁ。実は、数年前にスタバで同じようにアイスコーヒーを購入した時に、渡されたカップの蓋の閉め方が少し緩かったことがあったんですね。紙袋に入れてもらい、新幹線に乗車してから取り出そうとしたら、その蓋が緩く嵌まっていたので手が滑ってしまい倒してしまったことがありました。それ以来、購入したらまずは蓋の閉まり具合を確認するようになりましたが、今後はその時に亀裂が入っていないか検査も追加しないといけないのかぁ。大変だ... (笑)。

2018年11月12日

ブロック優勝

昨日は母校での試合があり、一年ぶり(去年の試合以来)位に訪問。一年くらいしか間が開いていないのに、知らない校舎の新築が始まっていたり、色々内容が変わっていて一寸ビックリ。それなら、大学としてはもう前世紀の遺物クラスになりつつある土のグランドを人工芝にして欲しいぞ > 関係各位 (笑) 都心とか住宅街に有るキャンパスだと、土埃などのクレームで嫌でも人工芝グランドにしてくれるのだけれど、あんな田舎のキャンパスでは「人工芝」の「じ」の字も出てこないだろうなぁ...

以前来たときは雨の佳奈の試合の時があり、その時はグランドが水浸し。しかも、このあたりは結構強い風が吹くからか表面の土は吹き飛ばされていて、堅い粘土層が剥き出し状態なので、雨が降ってぬかるむことは務カルムのだけれど、その下の粘土層にスパイクのクリーツが効かずつるつる滑るような感じになり大変でした。今回は、また初夏のような熱い日差しの中で、それはそれでまた大変だったけれど。

試合は、相手チームのメンバーが13人という状態で、やる前から分かっていたけれど、1Q 28点、2Q 41点の猛攻で、前半で69-0と50点差以上点差が開いたため、後半はランニングタイムに。それでも、3Q/4Qと2TDずつに、さらに4Qにはセーフティもとり、最終スコアは98-0。TFPキックの失敗が無ければ、100点ゲームになるところ。13人のメンバーで最後まで試合をやりきった相手チームは頑張ったと思うけれど、やはり安全性とか考えると無理があるよなぁ... うちの大学チームは、4年から1年で40名以上部員がいる恵まれた環境で、それだけでも他チームと比べると有利なんですが、昔は今回の対戦チーム同様ぎりぎりのメンバー、殆ど全員両面出場状態で試合したこともあり、時間の流れを感じる試合でした。

それ以上に時代の違いが感じられたのが、選手のご父兄が数多く観戦に来られていたこと。熱心な方は毎試合来られるご父兄もいらっしゃるようで、これも最近の傾向なのかチームが頑張っている証拠なのか。まぁ、これから上位のリーグに上がって行こうと思うのであれば、OB/OG会、父兄会、さらにはファンクラブなどの支援組織は必須ですし、そう言う意味で今年念願の昇格達成となったら、来シーズンに向けて準備が大変になりそう。

この試合に勝利して、最終戦を待たずにブロック優勝が決定。入替戦の相手チームは、上位リーグが終了して順位が確定し、その後抽選で決定するということで、対戦相手も開催日時も今田不明。一応、候補日は土日二日有って、どちらも今のところ予定が入っていないので、次回予定が重なる最終戦は参加出来ないけれど、入替戦にはいける予定。3年前に一度チャンスがあり、その時は3点差で敗れて昇格ならなかったのだけれど、さて今回はいかに...

2018年11月11日

なんとか生き残る

昨日は関西でのサバイバルマッチ。11月も中旬になろうかというのに、多分夏日25度を超えるかどうかくらいの暑さ。荷物になるので最初アウターのブルゾンを着ていたんですが、余りの暑さに汗だくになり、途中から脱いで下のシャツもまくり上げて半袖状態にしても暑いくらい。

そんな暑い天候の中始まった試合は、前回の圧勝とはほど遠く、最初はイライラの連続。やはり相手はしっかりと対策を練ってきた感じで、プレーがなかなか出ません。ただ、前半中盤くらいからこちらも対応出来てなんとか五分の勝負になりかけたんですが、やはり相手のQBが強かで、厳しいプレッシャーの中、TDパスが2本決まり、逆転されて折返し。

不安ばかりが大きくなるハーフタイムの後の後半は、しっかり時間を使って得点して逆転し何とか流れを掴んだ感じ。その後はディフェンスが機能しだし、ビッグプレーが続き相手を突き放して、最後は何とか時間を流して逃げ切ったという、まぁ辛勝だろうなぁ、これは。代ほどのことが無い限り、しっかりと準備をすればこれだけのことが出来るという良いお手本のような内容だったように感じます。

この後の試合は下馬評通り関西のチャンピオンチームが勝利し、その結果次の試合も関西遠征が決定。今年はここまでの8試合のうち、3試合が関西遠征試合というタフさ。遠征試合の勝率が89%と日なり髙井ので有利という見方も出来るし、それは隠した相手の試合もあったことを考えると、次回のような強豪には当てはまらないという事も有るし... いずれにしても、昨日の試合は良い教訓になったと思うので、それをこの二週間で反省して学習して次の試合に生かして欲しいですよね。それを願うばかり。

そして、今日はこれから千葉で母校の試合。勝てば最終戦を残してブロック優勝が決まり、入替戦出場。次の社会人の試合がこの最終戦と競合しているので、なんとか今日の試合で入替戦出場を決めて欲しい。問題は、二日続けて遠征の自分の体力なんだけれど...

2018年11月10日

サバイバルマッチ

いよいよ始まる、負けたらシーズン終了のサバイバルマッチ。すでに始まっているワイルドカードでは、まさかと言っては失礼ながらも、下位リーグの2チームが上位チームを倒してトーナメント準々決勝進出。次に当たるのが、リーグ戦1位、2位チームなので正直なところ試合は厳しいと思うけれど、トーナメント進出ということは来シーズンのX1 Superも確定した事になるわけで、来年に向けての試金石になる事も事実。ただしワイルカードから休み無しの中五日での試合は日なり厳しいと思うけれど。

今日は、今シーズン二回目の関西遠征だけれど、これで今日の試合に勝てば次の試合も関西での開催。一シーズン三回というのは、初めてかなぁ... 実力的にはこちらが上なんだけれど、下駄を履くまで分からないのが勝負の世界。油断だけはしないで、ビシッと決めて欲しい。

UA MP 1K: HND-OKA/-HND (2)

前回に続きキャンセルしたハワイ行きで獲得予定だったPQM埋め合わせのための国内線修行フライト。12月は年末で忙しくなるし、今月は今月で後半になると予定が入っていてなかなかフライトを組めないので、前回から間を開けずに再び羽田-沖縄の往復の旅。前回は、PQMが3倍計算になる「プレミアムビジネスきっぷ」を利用しましたが、これANAカードメンバー用特別料金で少しお安くなっている物の、SKYコインなんかも使えないから、結果的に割高になる事を身をもって確認。そこで今回は、国内線のフルフェアである「プレミアム運賃」で購入して、支払にはSKYコインを利用することで、見かけのコストを下げることに。結果的に、マイル単価は13円/1PQM位になり最初からこちらにすれば良かったと後から後悔することに。まあ、そうやって経験値を上げていくしか無いのですが(笑)。

前回同様、いつもより早く自宅を出て、朝一番の7時前の東京行きひかり号に乗車。品川駅に到着して、朝のラッシュアワーの中京急線の空港快速を捕まえて、羽田空港国内線ターミナル駅に到着したのが08:40頃でした。最初の沖縄行きNH995便は09:15発なので、今回もラウンジに寄る余裕は無く、急いでDiamond用の保安検査場を抜けて、61番ゲートへ向かいました。

1) NH995 HND 09:15 - OKA 12:10

前回と同じく、今回も61番ゲートからの出発。そして前回同様、今回のフライトでも修学旅行の団体と乗り合わせになり、既に何か混乱しつつも搭乗が始まっていました。今回は予約を入れたのが直前だったこともあり、座席はいつもの通路側では無く真ん中3席の真ん中の席。まぁ、窮屈と言う事は無いのですが、やはり慣れないと妙に緊張します(笑)。

修学旅行生の搭乗を早くしたためか、定刻5分前にはドアクローズとなり、定刻少し過ぎくらいにプッシュバック開始。そのまま、いつものようにD滑走路のRW05へ向かい、沖縄へ向けて離陸したのが、09:30位でした。離陸を始めると、機体後方の修学旅行生達から悲鳴とも慣性とも分からない声が響きだし、離陸してからだがふわっと浮いた瞬間に最高潮になるんですが、その次に右世界をして横Gがかかるとさらに悲鳴(?)が大きくなります。まぁ、昔はジェットコースター見たいと言ったものだけれど、最近のジェットコースターはもっと激しいですからね。この程度悲鳴を上げていては(笑)。

最近の学習効果として、水平飛行にはいると直ぐにパソコンを取りだして、機内Wi-Fiに接続するようにしています。左記にAPに接続して波を掴んでおくと、結構最後まで接続状況が良好の間々続いてくれます。これが少し遅れてアクセスしようとすると、接続数が一杯なのかなかなか繋がらずイライラするんですが。私の横に座っていた女性も、暫くしてスマホからアクセスしようとして、なかなか繋がらないのかCAさんにも聞いていましたが、CAさんも「混んでいると繋がらなくて」みたいな言い訳をしていたくらい。

機内では、メールチェックやサイト巡りなどをしながら時間を潰し、予定よりもかなり早く沖縄に到着しました。ぐるっと本島を時計回りに回り込んで、RW36に着陸すると、機内アナウンスでは「32番ゲートに到着します」と言いながら、実際には35番ゲートにゲートインしたのは、予定よりも20分近く早い、12:00前でした。この後4Fのレストラン街に行き、軽くお昼を食べて、帰りは最近出た文庫本を見ながら帰ろうと2Fの書店に入ったんですが、目当てのものは見つからず、仕方ないのでそのままSuite Loungeに向かって暫く時間を潰しました。

2) NH468 OKA 14:20 - HND 16:40

ラウンジ内で東京からの到着機の予定を確認すると、こちらも今回はスケジュールよりも早く到着する予定の様子。そこで、14:00少し前にラウンジを出て、35番ゲートに向かいましたが、こちらも修学旅行の団体がゲート前を埋めていて、凄い混雑に。丁度私がゲート前に来たところで、Diamondメンバーの優先搭乗開始となり、そのまま機内に入ります。復路は希望通り通路側の席が確保できましたが、後から来て窓際に座った男性が、ずっと窓のシェードを開けっぱなしにしていて、まぶしかったのが困ったけれど。

こちらも、ドアクローズは定刻10分位前で、プッシュバックもほぼ定刻通り。来たとき同様、誘導路を移動して、RW36から羽田に向かって離陸したのは、14:30頃でした。帰りは読みたかった文庫本も無かったので、Don't Disturbeのサインを出してほぼ寝たままでのフライトに。その為、一度ウトウトして目が覚めたら、もう紀伊半島の南当たりを飛んでいるところで、羽田到着まで1時間を切っている状態。ここから、iPhone8から機内Wi-Fiに接続をしようと試してみたんですが、接続以前になかなかiPhoneがAPとセッションを繋げてくれません。暫く前から、こんな状態なんですよね。以前は直ぐに繋がったんだけれど。それでも、何度かやり直しているうちに接続出来、暫くエアショーを見たりして時間を潰していました。

少し早めに到着したので、ウェイティングするかなと思いましたが、房総半島を反時計回りに回り込んでダイレクトにA滑走路に向かいます。羽田上空は結構厚い雲が覆っていて、それを抜けると日なり揺れたりしましたが、何とかRW34Lに着陸したのは、定刻よりも10近く早い時刻。そこから60番ゲートに移動して、ゲートインしたのがほぼ定刻くらいでした。この後いつものように京急で品川に出て、新幹線の出発までに時間が有ったので、品川高輪側に有った書店で目的の本を購入。その後新幹線で浜松に戻りました。

これで、キャンセルしたハワイ旅行分のPQMはなんとか取り返した感じ。12月にもう一回国内線修行があり、最後はクリスマス前のSingapore行きですが、それを何とかこなせば無事に来年もUA MP 1K確保です。この後、トラブルが無い事を祈るばかりですが、来年はもう少し早めに確定しようと心に決めたのでした。(続く...)

2018年11月9日

ザク南部鉄器

ザクの東部をもした南部鉄器の鉄瓶と、鉄分補給用の鉄球(ハロ、アッガイ)がバンダイから発売されるという記事。

鉄瓶だから注ぎ口を付けなきゃいけないわけで、それが後頭部からにょきっと出ているのが、やっぱり一寸変だなぁ... どうだろうか、IH調理器と組み合わせた、「ザクの頭部型炊飯用鉄鍋」とかは(マテ)。これならほぼザクの頭部そのままの形状を再現して、普通にご飯を炊く鉄鍋として利用出来そう。あるいは、シチューなんかを煮込む鍋でも良いし(何でもありだなぁ...)。

例えば、よく西洋の噴水なんかにある、人面の口から水がでているやつ。あんな感じで、顔が前面にあり、口がそのまま注ぎ口になっているような物だったらどうだろうか。まぁ、凄く注ぎづらいと思うし、正直余り良い印象は無いのは確かかも。

何時便だから、鋳物なわけで、型を作るのも大変だろうし、そこから鋳込みをして仕上げるのも大変そう。さらに、これ黒色で塗装しているんですよね。どうせなら、真っ赤なザク鉄瓶を作ってくれないだろうか。それだと、さらにリアルと言うか思い入れも深まりそうなんだけれど。個人的には、こういう伝統攻撃の技術は残すべきだと思うけれど、その為には昔からの製品を作り続けるだけでは駄目で、こう言う事もやっていく必要はあると思いますよ。例えば鉄鍋で沸かしたお湯なら、〇〇%健康になるとか、そう言う効能が言えればさらに良いけれど、人のライフスタイルも変わってきているわけだし。大体、ジャグからの水をそのまま飲める数少ない国である日本でも、ウォーターサーバーは今では普通に普及しているし、お湯を沸かすこともしなくなりつつある現代。その中で、お湯を沸かすだけのツールが生き残るには、沸かすこと以外の付加価値がどれだけ付けられるかが勝負なんですよね。そう言う意味で、第二弾、第三弾も期待したいなぁ。

フェニックスの試合

今シーズン対外試合を禁止されている日本大学フェニックスが、今月の17日と24日に、Xリーグのチームとの練習試合を開催予定という記事。24日は富士通スタジアム川崎でアサヒビールと対戦することは決定らしいけれど、17日に横浜スタジアムでどこのチームと対戦するのかはまだ未定らしい。一週間前にJXBトーナメントの準々決勝があるから、ここに出場する8チームが17日に試合する事は無理でしょう。となると、アサヒビール同様、既にシーズンが終了してしまったLIXILあたりだろうか。関西のチームが遠征してくるのは厳しいだろうし、正直Battle-9のチームで日大とそれなりに試合できそうな所は、JXBトーナメントに出る東京ガスとオール三菱以外では失礼ながら見当たらないし。ある意味、結果的に試合が出来なかった4年生の壮行試合にもなるわけで、となるとSuper-9所属のそれなりに強いチームと対戦させてあげたい気もしますけどねぇ。

今回日大OBを中心に練習試合の設定に奔走したとのことだけれど、そう言う意味では元々日大と日体大OBが集まって誕生したシルバースターは歴史的には相応しい相手。ただ、最近ではそう言う「日大色、日体大色」は薄れているのも事実だけれど。今日大OBが多いチームって、どこだろうか。ノジマ相模原あたりが多そうな気がするけれど、多分17日の試合は無理だろうなぁ。

たまたま17日は都内にいて、昼間の予定がブランク状態だったから、横スタに試合を見に行こうかしらん。対戦相手にも依るけれど、それなりに接戦になりそうなら、そして天気がよさそうならば(笑)、のんびりとフットボール観戦するのも悪くないかも。

英語の会話

TL上で話題になっていた、米国トランプ大統領に質問した日本人記者(?)の内容が伝わらなかった件。このCatNAさんのスレッドがわかりやすいかと思うけれど、実際のインタビューの場面を見聞きしてみると、典型的な日本人の発音だなぁ... お前ごときが何をえらそうにと言われるだろうけど、そこそこアメリカ人を中心に電話会議や実際の会議を経験している身としては、多分この人英文の読み書きは結構出来るんだろうけど、こういうインタビューとかFace-to-Faceでの会話という物の経験が少ないように思いますね。大体、一番最初に「どこから来た」と聞かれて、「日本」と言うのは場慣れしていないことの証しでは。普通なら、「NHK in Japan」とか「AP Japan office」とか所属を言うでしょう。さらに「安倍総理によろしく言ってくれ」と冗談で言っているのに「Yes.」と答えてしまうのはその後の会話が続かないわけで、ここは「Do you think the PM Abe welcome this election's result?」とか「What impact will happen between US and Jpapan?」とか、切り返して質問するべきだよなぁ...

一番気になるのは、日本人英語の典型だけれど、単語毎に発音が切れていてしかも抑揚が無い。だから聞いている方も、どの言葉が中心なのか分からないから、聞き流されて終わってしまう。また、単語にもイントネーションが無いから、多分同じ言葉を話しても理解されないだろうなぁ。別にNativeレベルの発音を白戸は言わないけれど、やはり場数を踏まないとどう言う言い方をすれば相手に伝わるのか、どう言う発音が伝わる発音なのか、そう言うものが分かってこないと思うんですよね。

可哀想なのは、このやり取り、Newsweekにも掲載されてしまい世界中に配信されていること。しかも、その記事の最後に書かれているけれど、次に質問した女性記者にネタにされてしまっていること。このあたりの丁々発止のやり取りが先ず出来るかどうかと言う、ある意味記者としてインタビュアーとしての「反射神経」みたいな物も必要だし、やはりその瞬間瞬間の勝負なんだから、多少発音は悪くても相手に「伝わる英語」が出来るくらいのスキルは必要だろうなぁ。そう言う意味では、この男性記者がどう言う理由からこの場所に居て、どう言う理由から指名されたのか分からないけれど、一寸不幸なタイミングだったとしか言いようが無い。いゃ、この人自身にとってもそうだし、日本にとってもそうだし。

例えば海外赴任をして、三ヶ月位日本語の無い英語づくしの環境にいれば、多分それなりの英語教育の下地があれば、有る程度の会話は出来るようになると思います。ただ、仕事なんだから、やはり英文を読み書きするだけじゃ無く、聞いて話をする時間を多く持つべきでそう言うことをせずにこういう場所に出てきてしまった、出てしまったんだろうと思われますねぇ。日本人は英語が下手とか、そんなことを言うつもりは無いし、もっと世界に出ていくべきだと思うけれど、ブロークン・片言でも問題無い場面もあれば、それなりに経験と知識と技術を備えた上で出るべき場面と、それは日本国内の日本語での場合も同じなんですよね。そう言うTPOがちゃんと理解された上で、この男性記者は参加したのか、その当たりの疑問が凄く感じる映像ですよねぇ...

2018年11月8日

不毛な国会

たまたま一寸テレビで流れた国会中継。今回新しく五輪担当大臣になった桜田大臣に対して、立憲民主党の蓮舫議員が入れの口調で言い方だけは激しいけれど中身の無い質問をしていじめている光景が映り、「あーぁ、成長の無い人達」と5秒で切ってしまいました。

勿論新しくその分野の最高責任者に任命されたわけだから、その為に必要な知識なり情報はしっかり獲得して身につけないといけない。でも、とは言ってもそれには時間が掛かることもあるだろうし、だからこそ「組織」というものがあり仕事をしていくわけで、一人のスーパーマン・スーパーウーマンが八面六臂の活躍でするものでもない。それが、その仕事を良くするための質問、問題点を指摘する質問ならまだ分かるんだけれど、結局野党側が考えているのは、追求を続けてその大臣の失敗を誘導し、それを持ってして政権なり安倍総理に対しての批判をしたいだけな事が見え見えだから、彼らの行為行動に賛同する気にはなれない。例えば五輪に関して言えば、やっと豊洲市場への移転が終わり、これから旧築地市場の跡地を整備して、環状二号線や五輪用の駐車場整備とか、仕事は山盛り。それがどの様に勧められて、どの様な課題や問題があるのか、それに対しての解決策は何なのか、そう言う実のある質問ならまだ分かるんですよね。

全部の様子を見ていないし、不愉快になるから見たいとも思わないけれど、結局は野党がやっている仕事は人の揚げ足取り、単なる個人攻撃、週刊誌などを根拠にした空虚な質問を、下品な言葉遣いや態度でやって見せて、それがテレビで中継されることで自分達の存在意義が満たされている認知されていると自己満足に陥っているだけ。まさに「自己中」の世界なわけで、そんなものを見させられる自分達はたまったものじゃ無い。安倍政権、あるいは与党を支持している立ちだって、積極的に支持しているのはほんの数割程度で、多くは他に選択肢が無いから今の与党を支持しているという人が殆ど。だからこそ、野党としても四党以上に仕事が出来る、与党以上に国民のことを考えて仕事をしている事が分かれば、支持率なんていうのはあっと言う間に向上するはずなんだけれど、何故かそんなことよりもあら探しの方が熱心で、それしか自分達の仕事は内容な感じ。それなら芸能レポーターにだって野党議員はつとまるじゃないのか。

本来国民に対して議員の仕事の様子や、立法の過程を見せるべき国会中継が、単なる野党のパフォーマンス放送に成り下がり、それ故にどんどん国民の興味が国会から離れている現実の責任の大きな一つは、やはり野党にも慣れない野党の行動にあるよなぁと再認識しました。それが唯一の収穫かも。

データの受け渡し

短い記事ですが、IBMがUSBメモリーやSDメモリー等のリムーバブルメディアの使用を全面禁止するという内容。自分のお客様関係でも、同様の方針を全社的に適用されている所は幾つかあり、それ故データの受け渡しに困ることも。仕事の関係上数GBとかになる事はざらなので、メール添付は勿論、ストレージサービスなんかを利用するにしても大変。以前は、CD-RとかDVD-Rに焼いて郵送していましたが、これもデータを焼いて内容を確認してそれを宅配便などで発送すると言う手間が大変なんですよね。枚数も増えてくるし、そう言う場合USBメモリーキーなら、サクッとコピーすれば良いから簡単だし。

ただ、それ故にUSBメモリーキー等に対しての制限がお客様側では厳しい場合が多くて困るんですよね。お客様によっては、社内でその手のデータ転送サービスや環境を持っているところもあり、お客様からデータをいただく場合にはそう言う仕組みを経由して受領しますが、逆にこちらからデータを送る場合に、同様の方法・手段がないので困ります。

社内には、MicrosoftのSharePointが導入されていて、基本仕事関係のファイル類はここに入れて共有するんですが、これがまた使い勝手が悪い。最大の難点はパフォーマンス。これはうちの会社の問題かもしれないけれど、兎に角遅い。表示も遅いし、ダウンロードも遅い。社内の業務改善活動みたいな所で何度も指摘しているけれど、良くなったためしがない。次に問題なのは、フォルダー形式で管理できるのは良いのですが、それが無秩序とは言わないまでも、責任者によって空きに作成出来るので、使えば使うほど混沌とした階層構造になり分かりづらい。そこにアクセス管理が入ると、もう土器に何があるのか分からないし分かってもアクセス権限が無かったりと、混乱の極みというか...  昔は、NotesのDominoを使っていて、この時もそれなりに問題や課題はあったけれど、データベース(DB)という単位毎に管理できるので、まだ良かったんですよね。不要なDBは消せば良いから、自分の必要な物だけNotesのデスクトップに配置してアクセス出来た。それがSharePointになると、全てのデータの中から探さないといけないし、肝心のパフォーマンスが悪いときたら...

さらに問題は、そう言う環境があっても社内戦用だから、そこにお客様を招待するわけにも行かないし、結局はファイルを取りだして自分で管理するとか、お客様用とは別の物が必要とか、その当たりは昔と何ら変わらないわけで、この当たりもっと上手い方法が無いのかといつも自問自答しています。

閑話休題。で、いくら社内的に堅牢なデータ管理システム・環境を構築しても、そこに外部の関係者をどう関わらせていくのかというのは解決しない課題のような気がします。また、物理的に必要なデータ・ファイルを提供する時にの手段にしても、暗号化して転送すれば有る程度の安全を担保出来るとしても、それが出来ないような大容量のファイルだとかデータはどうするのかとか、結局は困るのは末端のエンドユーザーだけのような気がします。仕事以外でも、所謂「流出データ」対策にもなると思うんですよね、安全なデータ受け渡しの手法なりが出来れば。個人認証を組み合わせて、特定の人にしか意味を持たないデータの暗号化見たいな事って出来ないのだろうか。まぁ、出来たら凄い特許になりそうな気もするけれど。

アメリカ中間選挙

これまで何度かアメリカの中間選挙を見てきましたが、もしかしたら今回ほど個人的に注目、いゃ世界的に注目された中間選挙は無かったのかもしれない。世間的には悪名が優っている(?)トランプアメリカ大統領が、果たして信任されるのかどうかという事なんですが、その結果は、上院はトランプ氏の共和党が過半数を占め勝利したものの、下院では僅差の勝負を落としたりして逆に民主党が過半数を獲得。これまでの共和党一択から、上院・下院でのねじれ状態が少なくともあと二年は続くことに。ただ、アメリカの上院・下院は、日本の参議院・衆議院の関係とは事なり、上院は上院でそれなりの力があるから、また違った政治が進められるんでしょうね。

AP何かで、両党が獲得した選挙区を色分け(青:民主党、赤:共和党)した地図を掲載していたりしたんですが、大都市圏は青色なのに、それ以外の地方などは真っ赤で、その色だけで判断するとアメリカの8割くらいは共和党支持のように見えるて面白い。で、色々な記事などを読んでいると、中間選挙の時はその二年前に当選した大統領所属政党に対しての不満がどうしても生まれてくるので、反対側の政党が有利になる傾向があるという事で、そう言う意味では民主党が下院を取ったのは理解出来るんですが、上院までひっくり返すところまで行かなかったのが民主党としては痛かったかな。あと、同時に行われた州知事選では、結構共和党系の知事が勝利しているんですよね。そう言う状況を見ていると、このまま良くも悪くもトランプ式の経済活性化が進めば、二年後の大統領選もトランプ氏の再選というのはあながち不可能では無いかも。問題は、民主党がどれだけ魅力的な対抗馬を立てられるかだけれど、どうなんでしょうね。

他所の国の選挙結果に一喜一憂しても仕方ないのかもしれないけれど、とは言っても日米は一蓮托生の関係であるし、経済、貿易、安保、殆ど全ての分野で日本にとって米国無しでは存在できない事も事実。だからといって、相手の顔色を伺っているだけでも困るわけで、そう言う意味では今の安倍-トランプの関係は、見た目はトランプ氏を立てながらも、上手く手綱を握っている安倍さんは偉いんだろうなぁ。その関係は、仮に二年後にトランプ氏が再選されれば、安倍さんの三期目が終わる2021年9月までは今のような関係が続くのだろうけど、その後トランプさんは2024年まで続くことになので、その3年間を次の総理が同関係を気づけるのか気になります。今のところ噂されるような、岸田さんにしても、一寸弱そうだしなぁ。麻生さんあたりなら丁々発止、良い関係になりそうだけれど、年齢的な事を考えても厳しいだろうし。菅さんという声もあるだろうけど、国内的には「安倍色」は払拭したいだろうし。そう言う状況を考えると、これからの3年間で日本としてこれまで作れなかった確固たる基盤(色々な意味で)を確立する必要があるわけですよね。

2018年11月7日

仮想化元年

MicrosoftのAzure上で仮想デスクトップを動かし、それをiPadで使用するという記事。これって、自分が以前から考えていたある意味究極の形態で、仮想環境で自分好みの「My 仮想マシン」を組み立てて、これまでのようなアプリの実行は全てそこでやり、手元に有るデバイスは単なるI/Oクライアントになるという形態。まぁ、それって自分が社会人になりたての頃にお世話になった、ホスト-端末の世界と同じなんだけれど(笑)、結局アレがある意味究極の仕組みだったような気がします。

その時に一番重要なのは、高速で常時接続のネットワークが利用出来るかどうかで、正直現在の4G/LTEではまだ少し心許ない。やはり5G位のスピードと容量があれば、現在のオンプレミス環境でのクライアントくらいのことが、仮想環境にI/Oクライアントでも可能になるだろうし。逆にその時には、仮想マシンが乗っているAzureサーバーのパフォーマンスが問題になったりして。

もう一つ重要なのは、そう言う仮想環境になると手元に有るデバイスは、通信が出来て、その通信に乗ってくる画像データの表示や、手元のI/Oデータのやり取りが出来ればいいわけだから、OSがWindowsで有る必要も無い。AndroidでもiOSでもLinuxでも場合によってはハードコードのクライアントでも言いわけで、かなりの変革が生まれそうな気がします。一寸注目してみようか、お仕事にも関係してきそうな悪い(!)予感もするし(笑)。

堪忍袋の緒が切れそう

韓国の虹彩で結審した、所謂徴用工への戦後賠償の問題。安倍総理も国会で答弁しているように、今回原告側の四人に関しては当時の徴用工ですら無く、募集によって採用された労働者という事が分かっているのなら、そもそもの「徴用工賠償」という訴訟理由から間違っているわけで、まずはそこをはっきりさせるべきだと思うのだけれど。その上で、仮に別の原告が今回と同様のの訴訟を提訴したとしても、それは戦後の日韓協定で解決済みというのが正しいロジックのような気がするんですが。それを「徴用工」と言ってしまうと、所謂慰安婦問題同様、どんどん論点が広がって拡散して、ややこしく面倒なことになりそう。

今回の事も、結局は所謂慰安婦問題で味を占めた韓国国内の団体が準備して始めたことなんだろうけど、それを考えるとその慰安婦問題の切っ掛けとなった朝日新聞の罪は重いと改めて感じますよね。その朝日新聞は、論点となった「吉田文書」は間違いと訂正したけれど、その後社在来謝罪もなく、今でも当時の主張は取り下げておらず、海外に拡散した分も含めた「訂正報道」もしていない。何度も書いているけれど、メディアという情報を商材として扱っている企業が、誤報だろうが何だろうが、間違った情報を公に配布・報道したという事は、問題のある商品を販売したことと同じ事なわけで、情報産業のPL法みたいな物を真剣に考えないといけないのでは。

今回の徴用工裁判では、流石にいつもは政府に批判的な朝日新聞や毎日新聞も否定的な内容の報道をしているけれど、それでも最後には「日韓で歩み寄って」とか「相互に知恵を出して」とか、生ぬるいことを言って防戦している。いゃいゃ、河野外務大臣が言っているように、これは100%韓国国内の問題なわけで、そこを動かしたらこれまでのようにどんどんゴールポストが動いたり形が変わってきたりするわけで。

韓国国内向けという意味もあるんだろうけど、韓国外務省はこんな生ぬるいことを言っていて、帰って日本人の怒りに油を注ぐことになりそうなんだけれど。色々な問題で、日本から韓国への観光客数が一時は激減して、それが徐々に回復してきた所なんだろうけど、これでまた韓国への日本からのインバウンドは減少するんじゃないだろうか。この手の話が出てくる度にいつも感じるんだけれど、同じよう南敷に同じように日本に併合されて、戦後独立した台湾となんでこんなに違う状況になるのか、それが不思議。しかも、韓国は朝鮮戦争まで経験して、北朝鮮の脅威があり、台湾は台湾で中国との対峙と、戦後の状況もそんなに違わない。毎回不思議に感じるんですが、それが「国民性」という物なんだろうか。韓国国内では、それでも通るのだろうし満足しているのかもしれないけれど、一歩外に出たらそんなことを寛容に受け入れてくれるのは日本人くらいしかいなくて、その日本人にも愛想を尽かされつつ有ることを彼らは真剣に認識した方が良いと思うんですが、それすらも「批判」と感じるんだろうなぁ... ほんと、毎回感じる羽野「難儀なことだなぁ」という事だけですね。

B787-10@UA

UAがB787-10を受領して、B787の3機首(B787-8/9/10)全てを受領した初めての航空会社になったという記事。当初は、トラブル続きだったB787ですが、-9/-10と胴長モデルも登場して、最近はトラブルの話も聞かなくなり、やっと安定してきた感じですね。

で、このUAのB787-10の投入路線は、LAX-EWRとSFO-EWRという、以前のp.s.の路線に入れる様子。以前のp.s.の時は、確かB767だったから、供給座席数はぐっと増えた感じですね。アメリカの場合、国内線でも西海岸から東海岸に飛ぶと5~6時間なんていうフライトも普通にあるので、やはり大きめの機体に余裕のある座席が利用出来る方がありがたい。この機体が利用できるなら、NRT-EWR直行便が取れなくても、NRT-LAX-EWRの乗り継ぎ便でも良いかも。その方が、多分料金も少し安くなるし、マイルも長くなるし(笑)。来年1月から運用が始まるようなので、例えば来年5月のハワイ行きの時に、HNL-LAX or SFO-EWRという国内線フライトを入れても良いかも。HNL-EWR往復すれば、4区画利用も達成できるし。うん、ちょっと真面目に調べてみよう。

2018年11月6日

SSDに換装しなさい

いつもアクセスしている永江一石氏のサイトから、iMacのHDDをSSDに換装したという昨日の話題。永江さんくらいの人でも、そうかぁ、そう言うことを感じるんだぁと、妙に感心して安心してしまった話題(笑)。

10年位前までは、デスクトップ機は勿論ノートブック機でもHDDを起動用・データ保管用に使うのが当たり前で、その理由はSSDに比べて圧倒的なコスト優位(価格)と、容量の差(TB vs GB)が有ったため。特に価格の壁が大きくて、仕事でも無いとなかなか個人的には手が出ない状態でした。当時は、SLC (Single Level Cell)で、NAND Flash Memoryが大量に必要だったわけで、MLC (Multi-Level Cell)が登場して、やっと手が届くようになりました。実は、この頃既に新幹線通勤をしていて、新幹線の中でもパソコンを開いていたんですが、当時の困った点が、新幹線の揺れでHDDアクセスが瞬間的に止まったりすること。当時のThinkPadにはAPS (Active-Protection System)と呼ばれる、HDDのヘッドシーケンスの管理ソフトが入っていて、例えばパソコンを急に落としたりしたようなときには、HDDのヘッドを直ぐにパークさせてHDDの障害回避するようなツールが入っていました。だから振動でヘッドが止まったりするわけで、これがかな漢変換の辞書アクセスも中断させたりして、凄く新幹線車内では使い勝手が悪くなっていました。で、物は試しと、2.5" HDDの代わりに、ごにゅごにょして入手した(笑) 2.5" SSDに入れ替えてみたら、あら不思議、全くストレス無くデータアクセス出来るし、起動時間も含めてHDDでのストレスが嘘のように消えてくれました。

以来、会社支給のオフィスマシンを選択するときには、意地でもSSDモデルにしてきたんですが、それでも当時はSSDの書込寿命とか不安もあったんですよね。だから、日々のバックアップは欠かせなかったし、あと容量がどうしてもHDDに比べて少ないので、結構内臓SSDに置くファイル群の選択に苦労していました。結果外付けのHDDとか購入して、そっちに退避させたりとか、本末転倒的な使い方をしたりして。まぁ、そんなこともあったので、前のデスクトップ機もHDDをSSDに換装して延命してみたんですが、これは流石に10年前の機種でしたから、HDD以外の部分がダメになり現在に至るわけです。何れにしても、パソコンというのは内蔵ストレージ(HDDやSSD)からデータを読み出して、さらに使用中も頻繁にアクセスするわけで、そこが上手く働くなると全体に影響するのは当然。実は最近のパソコンでは、そのSSDもM.2とかHDDとは互換性の無い形になってきたりして簡単に換装できるわけでは無いのですが、今使用中のデスクトップ機の様に、HDDのスロットはあってもM.2も使えたりするので、有る程度予算が許すのであればSSDにするのが吉。永江氏の場合は、5年位前のMac機のようですが、丁度この後くらいのモデルから、NVMeとかM.2のSSDが出てき始めた頃なので、ぎりぎり2.5"のHDDからSSDへの換装が効果的でしょうね。まぁ、裏蓋開けて換装作業するのは、慣れないと悲惨なことになる可能性もあるので、その辺りは個人のリスクではあるけれど。

ノートブック機の場合、物理的に入らないケースがあるので注意が必要ですが、デスクトップ機の場合は、最近流行の薄型小型のTiny形式の箱でも2.5" HDD/SSDを使用しているケースが多いから、少し前の機種を安く購入して、その分システムメモリーを驕り、HDDをSSDにすれば、かなり爆速なマシンが出来ると思う。最近は、MLCどころかTLCでもそこそこ使える物が登場しているし、まぁその当たり上手く価格と容量とリスクを天秤に掛けて利用すると、快適なパソコンライフに恵まれそう(笑)。そう言う意味で、以前から手元に有る3.5" HDDや2.5" HDDは、USB 3.0のNASや外付けアダプターを利用して、今では完全に「超大容量のリムーバブルストレージ」になってしまいました。(笑)

デスクトップ更新 (6)

新しいデスクトップ機を使い出して、まだ一週間も経たないのですが、以前のデスクトップ機(ThinkCentre M57)と比較して、その快適さは抜群。ただ、以前のシステムを10年近く使用して居たことも有り、色々ギャップも感じていて、昨日もそんな一つを体験してしまいました。

実は昨日、使い出して初めて「印刷」する必要に遭遇して、いつものように「印刷」をアプリから選んで印刷しようとしたら... プリンターが見つからない。最初一寸焦ったんですが、それも当然で、実はまだプリンタードラバーをインストールしていない(笑)。自宅のプリンターは、数年前に買い換えたキヤノンのMP990という複合タイプのインクジェットプリンターなんですが、これをネットワーク接続で使用しています。ですから、このデスクトップ機だけで無く仕事用のオフィスマシンや、その他作業で使っているパソコン類でも、自宅のネットワークに接続していれば、どこからでも印刷が可能。

で、キヤノンのサイトにアクセスして、ダウンロードサイトからMP990用のドライバーをダウンロードしようとしたら... ... Windows10用が無い orz  Windows 8.1を最後に、もうドライバー類が提供されていないという現実に直面してしまいました。仕方が無いので、Windows 8.1の64bit用のドライバーをダウンロードして、これをインストールしてみたら取りあえず動いて印刷も出来たから良かったんですが、そうかぁMP990も、もうサポート終わっているのかと知って、かなりガッカリしています。まぁ、このプリンター自体2009年の発売ですからねぇ。先日は、WACOMのIntuos3がWindows10サポートが無い事にガッカリしたけれど、そのうちプリンターもそうなりそう。インクタンクの買い置きは、今後慎重にしないと無駄になりそうだなぁ。

自宅ではそんなに印刷することはないのですが、フットボールシーズンが終われば、撮りためた写真を印刷して大学の後輩達に配ったり、年末年始の年賀状やら挨拶の葉書印刷の発注が家族から入ったりと、年末とか年度末は結構稼働率が上がるんですよね、プリンター。しかしショックだなぁ、Windows10サポートが無いのが。実際、購入してまだ4~5年位だと思っていたのに、もう8年位前なんですね、このプリンターを購入したのが。タブレットにプリンターに、後は何が互換性が無くて買い換えが必要になるのやら... 来月のボーナスが、冗談で無く買い換え出費で消えていきそうで悲しい。(続く...)

2018年11月5日

ネットで予約、電話で確認

以前も書いた記憶があるんですが、やはり変なトヨタの愛車管理システム。サイトに自分の車を登録すると、六ヶ月毎の点検のお知らせや、近くのディラーなどを選んで予約できるシステムなんですが、ネットから予約すると、その予約した店舗の担当者から電話が掛かってきて、そこで確認して「確定」になる。それなら、以前のように最初からその店舗に電話して、担当者に希望の日時を伝えて確定すれば良いじゃ無いの。

わざわざネットを開設して、自分の情報を登録させていて、しかも車種からこれまでの履歴、さらには連絡先まで分かっているわけで、そこから予約したものなら確認メールを送れば良いだけの話しでは。オフィスあるあるの笑い話で、上司にメールで仕事の話を送ったら、その上司から電話が掛かってきて「今説明してくれる」と言われたときのような虚脱感を感じる。

まぁ、あえて弁護をするならば、車の購入層って、それこそ年代から背景から千差万別なわけで、たまたま言われてアカウント登録しても、実はシステムを分かっていなかったり、ネットから予約しても忘れていたりする人も多いだろうから、その対策として店舗側から電話で確認して「確定」としているのかもしれない。でも、それならそれ用のユーザー対策として別途手順を準備すれば良いだけの話しで、例えば個人設定で、「予約などはネットで確定する」「確認の電話連絡が欲しい」みたいなオプションを設定すればいいんじゃないの。あるいは、予約システムが競合時の処理が十分でなくて、予約が競合したような場合にのみ直接連絡するとか。

自分が色々利用しているネット経由のサービスで、わざわざ電話での確認が必要というのは、このトヨタの愛車管理システム位じゃ無いだろうか。勿論、仲には口座関係の処理などでは、ネットで予約すると書類が送られてきて、それを送付して承認されて初めて完了というのもある。そこは、やはり金融機関が絡んでいたり、金額的に大きな場合は紙物処理が必要なのも分からないでは無いけれど、たかが点検の予約にわざわざ電話で確認という手順を残してまで、ネット環境を準備する必要性がどうも分からないなぁ... 実は、先日保険関係のオプションを変更するために、このネット経由でリクエストして、それは紙物の処理が必要というのは分かっていたので自宅に書類が送られてくるかと思ったら、一週間位してこのディラーから「サインが必要なので店舗に来て欲しい」と言われました。まぁ、それならと時間を予約して行ったら、担当者はいないし、引き継ぎはされていたのでサインはしてきたんだけれど、一寸サービスレベルに疑問が生まれていたところ。来年車検が予定されているんですが、あれやこれやの小さな不満が積算してきていて、その前に別ディラーで買い換えようかと、一寸真剣に検討しているところです。

US DST終わる

日本時間で、昨日日曜日の午後にUSのDST (Daylight Saving Time)が終了。これから来年のDTSスタートまで、日本と米国東海岸の時差(EST)が-14時間になり、それに合わせて中部(CST: -15時間)、山岳地帯(MST: -16時間)、西海岸(PST: -17時間)と1時間ずつ開くことに。ハワイも-19時間かぁ。

海外、特にアメリカと仕事をしていると、この「時差」は常に気にする必要があるわけで、最近ではスケジュールアプリが自動的に時差も含めて電話会議なども設定してくれるから便利になりましたが、以前は結構神経使って開始時刻を選んでいたもの。例えば、-14時間になると、アメリカの朝9:00に電話会議を設定すると、日本では夜の23:00になってしまう。DSTの時だと22:00だから、まだ耐えられるんですが、今後はこの23:00とか00:00当たりの電話会議が増えるんですよねぇ... 最近では、向こうも会社に行く前自宅から朝の07:00位から参加してくれる場合も有って、その時には日本は夜の21:00だからまだ良いんですが。逆に、向こうの夕方19:00位だと、日本は翌日朝の9:00と、今度はこちらの予定での会議が設定しやすくなるんですけどね。

もう一つ影響するの場、国際線のスケジュール。基本米国国内線のスケジュールはDST前後でも変わらないから、DSTの有無によって接続する国際線の米国以外での離発着時刻が変わったりすることも。実際私も、まだ海外出張にまだ慣れていない頃にこのDSTの切り替わりの時にあたって、空港でドタバタした経験があります。まぁ、それ以外にもネット関係のシステムの整合性とか、目に見えないところにも色々ドタバタはありそう。

日本は現時点ではDST、所謂サマータイムを導入しておらず、米国が導入しているからそれに合わせて日本側の対応も必要になるわけですが、米国からみたら時刻だけでなく今のところ欧州も採用していて、しかも開始・終了のタイミングが米国とは異なるので、二重に大変。「直ぐに慣れる」という人も居るけれど、確かに一度切り替わった後はそれほど問題無いとは思うけれど、その切り替わるタイミングが大変なんですよね。実際にそう言う経験をしているから、東京2020の時にこのサマータイム導入、しかも2時間の前倒し何て言うことを言い出したから、個人的には猛反発したわけですが、生活の基幹システムである「時間管理」が時期によって変動するのは、やっぱり不便としか言いようが無いような。

DSTの元々の由来は、長くなる昼間の時間帯を有効利用して、夜の時間帯の省エネ効果や余暇利用を発揮するためだったと思うんですが、今のように24時間365日動いて類社会では、余りそう言うことは理由にならないような気がしますしね。さらに、エネルギー節約よりも、人間の健康被害も言われ出して、欧州では廃止の動きもあるわけで、過渡期だなぁという印象も。仕事の効率かと言うのであれば、始業時間を繰り上げたり、フレックス制度を利用すれば良いわけだし。毎年、11月と3月のUS DSTの開始・終了のタイミングで思うんですが、そんなことを言っている割りには、無意識に自然に自動的にちゃんと時差とかを計算して対応している自分の職業病が恐い(笑)。

フットボールの神様は...

昨日のJXBトーナメントワイルドカードの二試合、多分多くの人の予想を覆して、Buttle-9の2チームが、Super-9の2チームを破る「大金星」に。敗れた、アサヒビールにしても、LIXILにしても、どちらのチームも日本一になったこともある強豪チーム。ただ、アサヒビールは最近ではSuper-9の地区3位が定位置になりつつあり、実は昨年のワイルドカードでも今回敗れたオール三菱に敗れていたり、春は春で東京ガスにパールボウル予選で敗れ居たりと、チーム力が落ちていたことも事実。選手補強など、チームスタッフは努力していたと思うけれど、昨年に続き今年もその補強がちゃんと機能する以前の所で失敗している様子が伺えられ、何となく今回の結果は納得出来る面もあります。ただ、TDを奪えず、FGだけの6-17と言う点差は、その差以上の力の差を感じるなぁ...

個人的に以外だったのは、LIXILが敗れたこと。確かに今シーズンは調子が悪く、最終戦のアサヒビールとの試合では、首の皮一枚でなんとか勝利してワイルドカード進出を勝ち取り、何とかSuper-9の9位での敗退を免れたところでしたが、チーム力としてはそれなりに有るチーム。ただ、ライブストリーミングの映像越しで見ても、オールジャパンのQB加藤選手に以前のような輝きが全く感じられず、あれでは最後まで0-0で進むのも仕方ないと感じられました。実は、3Q終了くらいから「0-0でタイブレークか」と思っていたんですが、東京ガスが4Q終盤にTDを奪い、さらにLIXILの攻撃をインターセプトで断ち切ったと思ったら、流石加藤選手、ぎりぎり最後にTDを奪い振り出しに戻すところは流石です。その勢いで、タイブレークも行くと思ったんですが、あの最後の4thダウン1ヤードのギャンブルで、何故パスにしたのかが分からない。あそこは、RB白神選手のパワープレー一択だろうと思ったんですがねぇ... 雨も降っていたし、この試合決してパスの調子も良くない状態で、あの選択肢は無いだろうなぁ... 以前から感じていたんですが、加藤選手のパスを投げるとき、右手が挙がっていなくてサイドスロー気味に投げているんですよね。まるで、四十肩で手が上がらなくて投げているような印象すら受けます。かなりむりをして居たんだろうなぁと言う雰囲気が強く感じる様子でしたねぇ。

これで、オール三菱は来週富士通と対戦し、東京ガスは大阪に遠征してパナソニックと対戦。それ以上に、この二チームは現在のNFA方式トーナメントが始まって以来悲願だった上位リーグ(Super-9)進出に等しい、来シーズンからのX1 Super参加が決定したわけで、そちらの方が実際には嬉しいし価値あると感じているんじゃ無いだろうか。オール三菱も現在はクラブチームになっているから、このオフはどちらのチームも補強が大変だろうなぁ。正直、今のままでは残り6チームとの対戦では歯が立たないだろうし。

結果的に、Super-9所属のアサヒ飲料、アサヒビール、LIXILの3チームが来シーズンはX1 Areaに降格することになり、多分この3チームが勝ち上がってきて、来年のX1 Super入りを狙うんだろうけど、この一年間は大変だろうなぁ。先ずはメンバーの確保に運営体制、そしてスポンサー確保と厳しい状況が続きそう。ただ、そう言う競争がないと、今回のようにオール三菱とか東京ガスとか、リーグとしての新陳代謝も生まれないわけで、そこは是非前向きに捉えて欲しいですよね。で、力のあるチームが増える事で、来年からのX1 Super 8チーム制が、10チーム制とか12チーム制になれば、それはチームにとってもファンに取っても良い事ですしね。そのチームに取っては大変なんだろうけど、結局は力のある同志の激戦・熱戦が続くスポーツリーグがファンからの支持も得られるわけですし。

2018年11月4日

歴史の転回点

今日は、今シーズンのJapan X Bowlトーナメント最初の試合、ワイルドカードの2試合が開催予定。幸いにも天候に恵まれて(後記: 横浜は雨だったのかなぁ...)、試合コンディションは問題無し。でも、この試合に出場する4チームにとっては、トーナメント上位進出も重要だけれど、来年度のリーグ所属がかかる非常に厳しい試合でもあるんですよね。

この試合に勝って、トーナメント上位8チームに入れば、それはそのまま来年度から始まる新リーグイドのX1 Superに入る事になり、これは所謂「1部リーグ」の事。敗れると名称こそ「X1 Area」となるけれど、これは実質「2部リーグ」で、かつ地域別のブロックに入るのですが、ここから上のX1 Superに昇格するには、ブロックで優勝して、X1 Areaでさらに上位2チームに入り、そこからX1 Superのチームとの入替戦に勝たないと昇格できない。日なり厳しい条件と言えるでしょうね。

今回のワイルドカードは、古豪アサヒビールがこれまでの下位リーグ「Buttle-9」のトップチームであったオール三菱と対戦。昨年はオール三菱がアサヒビールにワイルドカードで勝利して、初めてトーナメント進出した因縁の対戦でもあるんですが、そのオール三菱はリーグ戦で東京ガスに敗れて、3勝3敗というやや不本意な成績だったんですよね。アサヒビールは、最終戦でLIXILと対戦して、最後の最後にTDを奪い、2点コンバージョンを成功させるなど粘ったけれど、タイブレークで敗れてワイルドカード担ったわけで、このチームも今シーズン今ひとつ調子に乗り切れていない感じがする状態。経験値からアサヒビール有利と思うけれど、何か起こるかもしれないと言う雰囲気も感じるんですよねぇ。

で、今シーズンの台風の目となった東京ガスは、外国人選手を大幅に補強して大躍進。勿論、それだけが理由ではないけれど、ヘッドコーチの板井さんの考えが浸透して成果を出した結果でしょうね。その東京ガスに対するのが、LIXILで、正直このチームがこのポジションにいることが信じられない。タレントは揃っているけれど、チームの過渡期なのか何かの掛け違いなのか、最後に何とかアサヒビールをタイブレークで破って、首の皮一枚でトーナメント進出を勝ち取ったところ。こちらも分からないけれど、それでも経験チノとか実力の差からLIXIL有利なのでは。リーグ戦でも対戦しているんですが、この時は31-24と結構の接戦だったんですよね。

負ければ今シーズンが終わるだけでなく、来シーズンも実質的に下位リーグでの対戦となるわけで、チーム運営にしても活動にしても、日なり厳しくなりそう。幸いにもネットでのライブ映像配信があるので、今日はそれを見る予定ですが、良い試合をやって欲しい半面、勝敗が付くのが残念な気もします。自分達も来週試合があるわけで、そんな悠長なことは言っていられないのだけれど。

UA MP 1K: HND-OKA/-HND (1)

今年のUA MP 1K修行計画は、色々な事情から変更が相次ぎ、UA MP 1Kの年間10万PQM達成もゴールが見えない状況に。取りあえず、先月キャンセルしたハワイ行きで獲得予定だった15,000PQM余を何とかしないといけない。12月には10万PQM到達のため最後の最後にHND-SIN/-NRTを入れており、来月はさらに国際線を入れる余裕が無い。なんと言っても年末ですから、料金も上がるし。で、やはり国内線修行を積み上げるしか無いかなぁと思っていたんですが、それも通常のプレミアム特割28(スーパーバリュープレミアム28)は、殆ど埋まってしまってなかなか取れない。ここで思い出したのは、FクラスならPQMがベースマイルの3倍になること。これは、ANAの国内線利用でも同様で、HND-OKAの984マイルが、3倍の2,952PQMになるはず。フルフェアの「プレミアム運賃」なら確実なんですが、ANAカード会員用の「プレミアムビジネス運賃」でも、同様のFクラス相当になるらしいと分かり、この料金で一度飛んでみることにしました。後から気が付くんですが、この料金はカードメンバー専用料金でフルフェアよりも1割くらい安くなっているけれど、SKYコインも使えない。それなら、フルフェア料金にSKYコインを適用して安く飛ぶ方が有利なんですが、まぁ物は試しと今回は「プレミアムビジネス運賃」で飛んでみることにしました。

1) NH995 HND 09:15 - OKA 12:10

既に予約が埋まっていて、午前のフライトで帰りの予定も考えると、この09:15発のフライトがぎりぎりの限界。それ故、浜松を07:00前に出発する新幹線に乗車する必要があり、いつもの金曜日の新幹線通勤の時より1時間以上早起きして自宅を出発しました。

品川駅から京急の快速はねダイキに乗り換えて、羽田空港の国内線ターミナルに到着したのは予想よりも時間が掛かり08:45頃。余り時間が無いので、Diamond用の保安検査場を抜けると、ラウンジには寄らずにそのまま出発ゲートの61番ゲートに向かいました。

予定よりも早めに事前搭乗が始まり、まだ余裕があるだろうといつものように搭乗機の写真を撮影していたら、一気に一般搭乗が始まってしまいました。このフライトは修学旅行の団体が利用するため、いつもの搭乗順番が繰り上げられていたような雰囲気でした。それでもドアクローズは定刻よりも早く閉まり、プッシュバック開始がほぼ定刻当たり。その後タキシングで異動して、いつものようにD滑走路のRW05から沖縄に向けて離陸しました。

この日は仕事が一寸溜まっていたので、機内では冷たいお茶だけ頂いて食事は取らずにほぼフライト中ずつと資料作りに終始しました。フライト時間は3時間弱でしたが、結構あっと言う間に時間が過ぎた感じです。そうそう、機内Wi-Fiも接続してみましたが、フライト中結構安定して利用可能だったのは二重丸です。沖縄に近づくと、いつものように時計回りに本島を回り込んで、RW36から着陸。35番ゲートにゲートインしたときは、まだ12:00にはならないくらいの早着でした。那覇空港内も修学旅行の団体で溢れていて、ターミナル内を異動するのも大変。この後、お昼を食べに4Fのレストランに行き、その後久しぶりにANA Suite Loungeへ向かいました。

2) NH468 OKA 14:20 - HND 16:40

ラウンジで再び資料作りに専念していると、羽田からの折返し便が5分遅れで到着するので、出発も5分遅延するというアナウンスが。5分程度なので殆ど影響ないのですが、こういう場合は5分が10分、10分が15分となることが多いので注意が必要です。で、折返し便の到着時刻を確認して、結果的に4分遅れでゲートインしていたので、元々の予定時刻くらいにラウンジを出て、出発ゲートの35番ゲートに向かいました。

こちらのフライトも、ゲート前には修学旅行の団体が一杯。ゲート前に到着して暫くして直ぐに優先搭乗が始まり、機内に入りました。ドアクローズは定刻よりも5分遅れ位でしたが、その後のプッシュバックとRW36へのタクシングで少し遅れて離陸しました。

こちらの機内でも食事を断り、飲み物も断りひたすら仕事の資料作り。なんとかフライト中に作り終えてホッとしたのが、紀伊半島の南側くらいを通過しているとき。エアショーの表示では着陸まで30分位との事でしたが、多分羽田の着陸待ちなのか、伊豆半島沖で妙なS字の旋回をしながら羽田へアプローチします。着陸は、房総半島の南側を横切り、A滑走路の34Lへ向かいます。この時横風が強かったのか、ガンカメラで映し出された前方の高家は、少し横向きになっている感じ。それでも、無事に着陸して、そのままB滑走路手前を右折して、出発したのと同じ61番ゲートに入ったのが10分遅れくらいの16:50頃でした。

この後、京急で品川まで出て、品川の新幹線構内に早めに入り、スタバのある待合室のWi-Fiを利用して作成していた資料を送信したんですが、座席は全て埋まっていたし、奥のWi-Fi/電源コーナーも満席。丁度コーナーのスペースが空いていたので立ったままの作業でしたが、ずっと座りっぱなしだったので帰って良かったかも(笑)。

後日、この日のフライトがUA MPのアカウントに登録されましたが、予想通りベースの984マイルの3倍である2,952PQMが片道登録されて、その倍の5,904PQMが今回のフライトで登録されました。実は、今回のフライトの前に、12月の週末にスーパーバリュープレミアム28の予約が取れたので、984×4=3,936PQMを積み上げる予定で、となると5,000PQM位が足りない。そこで今度も国内線修行(HND-OKA)をもう一回実行して、最終的に年内最後のHND-SIN/-NRTのフライトで10万PQM到達を目指すことに。その次回の国内線修行フライトは、フルフェアで予約してSKYコイン適用で見た目のコストを下げようかなぁ... (続く...)

2018年11月3日

デスクトップ更新 (5)

まだ数日しか弄っていませんが、先日更新したデスクトップ機、一番嬉しいのは圧倒的なパフォーマンスの違い。ほんと、これまでのデスクトップ機(ThinkCentre M57)が嘘みたいに感じられるくらい。大体CPUが、Core2 Quad Q6600 (2.4GHz/1066MHz FSB)から、今回はCore i7-8700 (6 Cores/3.2GHz)と、ざっくりとした計算で5~6倍位の感じだろうか。メモリーも、以前は6GBのWindows7だったのが、16GBのWindows10と、こちらは余り関係無いかもしれないけれど、でもアプリの立ち上がり方は雲泥の差。ストレージがやはり影響が大きいんでしょうね。以前は、最初はSATA-6GBのHDDだったけれど、その後SATA SSDにしましたが、今回はM.2 SSDですからね。あと、ビデオも影響が大きいのかな。以前は、ATI Radeon HD 2600 XTでしたが、今回はnVidia GT730 2GBで、確かに描画は早い気がする。画面の切替がスムースと言うよりも、気が付かないくらいにパッと変わりますから。

前回の機種購入から10年近く経過しているので、その年数分システムパフォーマンスは向上していると思っても違いないくらいの差。個々のアプリ類を使ってみても、PhotoshopやIllustratorは、以前は起動するときには20秒くらいかかっていたのに、源左では数秒でワークスペースが表示されます。一番ビックリしたのが、ファイルやフォルダーの圧縮・解凍スピードの差。仕事柄数GB位の圧縮・解凍をよくするんですが、以前のデスクトップ機では数分はかかっていた物が、今では20秒もかからない。また、ネットワークのアクセスも改善させているのか、ダウンロードのパフォーマンスが倍は速くなっています。現在は、C:ドライブ(OSやアプリ)がM.2 SSDで、D:ドライブ(データ類)が3TB SATA 3.5" HDD何ですが、D:ドライブのデータアクセスするときも、以前のようにHDDにシュルシュルアクセスするようなこともなく、瞬間的に例えばExcelやPowerPointのデータが表示されてきます。

ただ、失敗したなぁと思うこともあって、その一つがメモリー。4スロットあり、最大は16GB×4=64GB。今回は将来的に最大容量まで増やすつもりで、16GBメモリーを1枚にしたんですが、これを最初からペアの16GB×2にすれば良かったかなと。予算の関係で一寸日和ったんですが、現在メモリー価格が高くなっている時期なので、それなら16GB×2枚の方がよかったなぁ... あと、ペアになると相性の問題も有りますしね。で、調べてみたら、メモリー価格が今年の初めくらいにピークになっていて去年の初めくらいと比べると、現在はその当時の倍位高い価格になっている。価格傾向を見ていると、今下落傾向にあるので、もう少し様子を見てから増設用のメモリーを購入する予定。メモリーを最大まで増やすのは、リソース食いのAdobe系アプリを使うこともあるんですが、Hyper-Vを使って、Windows7やWindowsXPの仮想マシンを動かしたいから。どうしても、その環境でないと動かない・使えない古いアプリが有るので、どうせなら何時でも使えるように仮想環境を作ってみたいと思って居ます。

もう一つ失敗したのが電源。カスタマイズメニューを見たときに、電源ユニット(PSU)の選択肢が一つしか無いと誤解して、デフォルトの180Wにしたんですが、よくよく見たら210Wとか240Wとか選択できたらしい。しかも、コストアップ無しで。それなら最初から余裕のある240Wにしておけば良かったなぁと大後悔です。GT730を追加して、3.5" HDDも現在の1台に追加してもう一台入れようかと思っているので、となると今の180Wでは厳しくなるかなぁ。インラッシュカレントが問題無ければ、起動後は大丈夫のはずなんだけれど。まぁ、いざとなったらPSUを買ってきて交換すれば良いのだけれど(以前のシステムも購入直後に交換していた-笑)、やっぱり最初から余裕の有る物を選択していれば不要な作業なわけで一寸後悔しています。(続く...)

安田純平氏会見

昨日日本記者クラブで会見した、安田純平氏の会見内容の詳報(No.1, No.2, No.3, No.4, No.5, No.6, No.7, No.8, No.9, No.10, No.11, No.12)。ジャーナリストとしてシリア取材の使命感を持つことは良いと思うけれど、それにしては余りにがさつと言うか何というか。これが初めてシリア取材する人ならまだしも、これまでも何度も拘束されていたりしているわけで、それならかなり用心深くなるはず何じゃ無いかなぁ。厳しい言い方かもしれないけれど、危険地帯を取材するジャーナリストとししての素質に欠けている気がする。

今回良かったと思ったのは、開放されて一斉に自己責任論が広がり、これに対してメディア界隈ではそれを否定するような発言が多かったけれど、ご本人自身で自己責任、自分の問題であることを認め、さらには開放に尽力したであろう日本政府に対しての感謝するなど、解放直後のやや無責任にも感じる発言とは日なり違ってきたのは、日本に戻り落ち着いたからだろうか。ただ、個人的には、やはり危険地帯と分かっていくわけだし、シリアへは密入国して入っているわけだし、そこは危険度をちゃんと把握してどうしたらよいのか、自分の判断であえては居るわけですから、それは自己責任以外の何物でも無いと思う。それを、何か使命感みたいな物にすり替えて反論するメディアは、何か勘違いしている気がします。

大体、安田氏の行動を英雄視するのであれば、何故自分達の組織なり会社なりから自分達のジャーナリストを現地に送り込まないのだろうか。安田氏の行為を賞賛すればするほど、自分達がリスクも取らず安閑としていることを証明することになるわけで、その矛盾というか自分達のご都合主義に、実は一般の視聴者や読者も気が付いていることを理解していないんだろうなぁ。そういう所に、レガシーメディアの凋落が伺えるし、それでも既得権益にしがみつく様子に、既に多くの人が見限っていて、それはレガシーメディアのビジネスにも影響している、最も大きな事は「ジャーナリスト」という言葉がどんどん軽くなっていることでしょうね。

ところで、中東の紛争も大きな世界的な問題ではあるけれど、日本のもっと近く二は、それと同等の問題を抱えている地域もあるわけで、その一つが例えばウイグル問題であったりするんだけれど、今回の様に潜入取材したりする「ジャーナリスト」って聞いたことが無い。今回の騒動は、そう言う矛盾に対しても一般の人々が疑問を持ち始める切っ掛けになるような気がする。

2018年11月2日

ノートパソコンを超えて

昨日は「いつかはMac」と書いたけれど、同時に発表されたiPad Proは、そのノートパソコンを凌ぐパフォーマンスらしい。私は、タブレット形態のデバイスはつい辛いと思う半面、それにキーボードを付けた、Surface的な2-in-1は有りだと思っています。キーボードに本体機能が入るのではなく、これは開くまで「入力デバイス」として、最小限の機能のみ付加した物。理由は、タブレットは好きじゃ無いけれど、例えば動画再生とか、寝っ転がって操作するときなど、全く否定するわけではないことと、携帯性などを考えると、今のクラムシェル型は一番だけれど、シートキーボード系の2-in-1タイプの方が、よりモバイルには向いている気がするから。

iPadは、かなり以前の機種を購入して(iPad 2だったかな)、それは今でもあるけれど、やはりパフォーマンスに不満がありました。それが、通常のノートパソコンと遜色ないくらいになれば、やはり使わないわけが無い(笑)。今回Adobeとの協業も発表されたけれど、14インチクラスのiPad Porなら、そのまま液タブ(液晶タブレット)として使っても良いわけだし。仕事関係では、Windows用のアプリがまだまだ多くて、完全にWeb環境に移行していないから直ぐに切り替えるのは無理だけれど、Adobe系が使えるならプライベート環境はかなり現在の環境と互換性が生まれます。

Android タブレットは、もう最近では聞かなくなってきたように思うんですが、それに引き換えAppleのタブレットは、MacBookの人気も衰えず、ますます盛んになる気がします。結局は、MacOSの仕事を、上手くiOSに落とし込みつつ移行パスを作る事が出来たAppleに対して、Android OSから例えばWindowsかLinuxとか、上級環境へ消化できなかったGoogleやMicrosoftのミスと言ったら酷だろうか。結局は、SWとHWを上手く両立させてきたAppleが偉い! ということなんだろうけど。買いかぶりすぎかもしれないけれど、デスクトップ PCをノードフックPCが置き換えたように、もしかしたらiPadが、ノートパソコンを超える、次の世代のデバイスに置き換わるかも。

裏の繋がり

季節も進み、最近は昼間はともかく朝晩は結構冷え込むようになりました。これまでだと「涼しい」くらいだったのが、最近は「寒い」と感じることが多くなってきたこの頃。今年は、冬物のアウター類を買い換えようと、去年まで使っていた物は断捨離しているので、ここ最近の気候に合わせて少し薄手の者が欲しいと思っていました。余り厚手のものでは無く、かといってウィンドブレーカーみたいなシャカシャカ系でもない、自分の世代だと昔「スイングトップ」、最近だと「ブルゾン」と言っていた、ジャンパー系の物が欲しいなぁと思い、自宅近くのイオンモールに出かけてみました。最近のモール全体にそうなんだろうけど、女性とか子供向けのアパレルのお店は色々あるけれど、男性用の特に自分と同じ世代くらいのアパレルって余り無い。

最近ユニクロがこのモールから撤退(近くのショッピングセンターに移転)し、大手ではまず無印良品。でも、ここのアパレルって、一寸薄っぺらい感じがして余り好きでは無い。GLOBAL WORKSも入っているけれど、ここも少し年齢層が若めで、ちょっと自分の好みの物が見つからない。で、このモールには、Eddie Bauerが入っているのでここで少し探して見ましたが、やはり「これ」という物が見つからない。諦めかけたんですが、そのEddie Bauerの隣がAIGLEだったので、久しぶりに入ってみました。ここはフランスのアウトドア系のチェーンという認識、トレッキングとかやらない自分にとっては、以前は少しテイストが違う感じだったんですが、久しぶりには行ってみたらカジュアル系の物が増えている。その中で、ブルゾンっぽいアウターがあり、裏綿が入っているのが一寸気になったけれど(暑くなるので)、代ほど寒いとき以外は使えるかなと思い購入しました。

前置きが長くなったけれど(笑)、ここからが本題。自宅に戻り紙袋から取り出しタグを外しているときに、そのタグに「ラコステジャパン」と印刷されたシールが貼られていることに気が付きました。「えっ、AIGLEの製品じゃないの? LACOSTEのOEM?」と不信感が... こういう時には、まずはGoogle先制に聞いてみるのが一番撫で、聞いたら一発で背景が分かりました。日本でAIGLEのライセンスを受けていたヤマトインターナショナルが契約を終了して、その後をAIGLEと親会社が同じLACOSTEへ移管されていたんですねぇ、知らなかった。昨年の初めに発生していた事で、もう二年近く経過しているのかぁ... そう言えば、自宅近くのモールには、このAIGLEの店舗の少し横にLACOSTEの店舗もあるけれど、そのうちに統合されるんだろうか。

自分の場合、どうしてもLACOSTEと聞くと、ワニのマークのポロシャツでゴルフ用のアパレルというイメージしか無いんですよね。今後は、LACOSTEのテイストが入るんだろうか。まぁ、アウトドア系のアパレルや用品だけでは厳しいから、そこはそう言うスポーティな感じの普段着のカジュアル系を狙うんだろうけど。自分が知らないだけなんだろうけど、時々意外な企業同士が実は資本関係にあったり、提携関係にあったりしていてビックリ。そこは企業戦略として、いろいろな思惑があるんだろうけど、そう言う意外性というか隠れた部分が同表にいかされていくのか、その当たりが成功の秘訣になるんだろうか。

KDDIと楽天が提携

KDDIと楽天が、決済・通信分野で業務提携すると発表。来年から楽天が始める、第四世代移動体通信サービスとの競合はどうするのかと思ったら、KDDIが自社設備を楽天に開放して、楽天の通信網が出来るまで間借りさせてくれるんですね。KDDIとしては、かなり太っ腹に見えるんですが。提供期間は2026年までで、その間に楽天が自社ネットワーク構築をするらしいけれど、その頃ってもう5Gとかが主流になっていないか。まぁ、KDDIとしては、自社ネットワークを貸してライバルになっても、楽天のEC顧客や物流が取り込めるならペイできると言う算段なんだろうなぁ。

ライバル企業が増えて、その競争でユーザーに対してのサービスやコストが安くなることは良いのだけれど、その為に本来は不要な余計なサービスが入ってきたり、途中から内容が変わったり見たいな事は止めて欲しいですよね。個人的には、docomo回線以外で電子マネーサービスが使えるようになれば乗換も考えるけれど、それが出来ない現状では一つはdocomo回線でのスマホは必要。もう一つの予備機(=iPhone8)は、仕事でも使っているので電話番号さえ変わらなければ、キャリアーはどこでも良いのだけれど、じゃぁ楽天モバイルを選ぶかというと、そこまでのメリットは今のところ感じられないというところですよね。auと連携したとしても、今現在auユーザーでもないしなぁ... 個人的には、この提携に刺激されて、docomoがもっと料金のダウンとかサービスの向上をしてくれれば嬉しいけれど。