2018年11月7日

仮想化元年

MicrosoftのAzure上で仮想デスクトップを動かし、それをiPadで使用するという記事。これって、自分が以前から考えていたある意味究極の形態で、仮想環境で自分好みの「My 仮想マシン」を組み立てて、これまでのようなアプリの実行は全てそこでやり、手元に有るデバイスは単なるI/Oクライアントになるという形態。まぁ、それって自分が社会人になりたての頃にお世話になった、ホスト-端末の世界と同じなんだけれど(笑)、結局アレがある意味究極の仕組みだったような気がします。

その時に一番重要なのは、高速で常時接続のネットワークが利用出来るかどうかで、正直現在の4G/LTEではまだ少し心許ない。やはり5G位のスピードと容量があれば、現在のオンプレミス環境でのクライアントくらいのことが、仮想環境にI/Oクライアントでも可能になるだろうし。逆にその時には、仮想マシンが乗っているAzureサーバーのパフォーマンスが問題になったりして。

もう一つ重要なのは、そう言う仮想環境になると手元に有るデバイスは、通信が出来て、その通信に乗ってくる画像データの表示や、手元のI/Oデータのやり取りが出来ればいいわけだから、OSがWindowsで有る必要も無い。AndroidでもiOSでもLinuxでも場合によってはハードコードのクライアントでも言いわけで、かなりの変革が生まれそうな気がします。一寸注目してみようか、お仕事にも関係してきそうな悪い(!)予感もするし(笑)。

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