2014年12月31日

2014旅の総括

まぁ、深い意味は無いのですが、今年最後に今年の旅を振り返るのもいいかな、と。

今年は、いつものように年明けにHonoluluで開催されるPro Bowlに行く予定が家庭の事情により直前でキャンセル。これがケチの付き始めか、その後に特典チケットで入れていた台北行きが、数年ぶりの大雪のために自主的キャンセル。やっと飛行機に乗れたのは、昨年ICN発券したチケットの残りでのNRT-ICN/GMP-HNDの短距離往復。続いては、3月にNew Yorkへの弾丸旅行で、やっといつもの調子になりました。さらに続けて2年振りのGuamにも。

その後G.W.始めにはNGO-OKAの単純修行を入れたんですが、特典チケットで発券していたG.W.締めくくりのNRT-SINは仕事の都合でキャンセル。それでも、夏休み7月のOrlando行き8月のLevi's Stadiumのこけら落としには、なんとか出発することが出来ました。

今年は特典チケットを何度か使っていて、その為PQMが足らなかったので、秋に再び沖縄へのマイルランを実行。さらに11月には、運航開始したばかりのUAのHND-SFOで49ERSの試合観戦に出かけましたが、もう一度12月に49ERS観戦に行く予定が、やはり家庭の事情でキャンセルしましたので、これが今年最後のフライトになりましたね。

まぁ今年もそれなりに飛んでいます。来年は、取りあえず久しぶりにHawaiiに行く予定でこれは手配済み。あと、昨年、今年と活躍してくれたSFOの現地コーディネーター君が来年もSFOに居るみたいなので、49ERSの試合観戦はまた行きたいところです。あと、多分7月頃には第五回のW杯がOhioのCantonで開催されるだろうから、全部は無理でも一週間くらいは見に行ってみたいところ。後は、やはり3年振り?位となるSingaporeにはまた行ってみたいなぁ。

来年3月からはUAのMPルール変更で、特典マイルがフライト距離ではなく購入価格に比例して与えられるように変更になり、これまでのクラスボーナスとMPの会員レベルボーナスが実質無くなってします。多分特典マイルの加算速度は、これまでの8割7割位になるんじゃ無いだろうか。ためていても利子が増えるわけじゃ無いので、アップグレードなり特典チケットなり、来年は有効に消費するようにしないと。来年も、安全、楽しい旅行が出来るように祈りつつ...

第五回W杯は、フットボールの殿堂の地で

来年開催予定の第五回W杯@スウェーデン大会が財政面の問題から中止になり、代替地を探していたところ、なんとフットボールの聖地とでも言うべき、オハイオ州のキャントン(Canton)で開催できることになりそうとのニュース。余り興味の無さそうな雰囲気のUSが手を上げたことに一寸驚き。設備の面では、どこの場所でも開催可能なお国柄ですから、後は運営費をどのように捻出するかですね。一応、本戦参加予定国の同意を確認してから正式決定となるみたいですが、先に手を上げていたメキシコよりは全体的なクオリティは良いだろうし、距離的にもヨーロッパに少し近いし、特に文句は無いんじゃ無いだろうか。アジア・オセアニアにしても、西に行くのが東になったくらいの感じですからね。

他の国際大会から見れば、規模的にも小さな大会なのは正直認めるけれど、とは言っても一つの競技の国際大会、ワールドカップですからね。しかも日本としては、第一回、第二回と優勝し、第三回ではUSとタイブレークの末準優勝、第四回は第三位と、常に世界のトップに居る競技なわけですから。このまま代替地での開催が決まれば、年明け早々に全日本チームの選考が始まるわけですが、今年はうちのチームからもこれまで以上に選抜されることを祈っています。なんと言っても、準優勝チームなのだから、10名は無理としても、それに近い数字は選ばれて欲しいですし。

来年は、全日本メンバー選出もそうだし、今年成し遂げられなかった勝利を掴むためにも、さらに頑張って欲しいなぁ。全員の活躍を祈りつつ...

今年の十大ニュース

大晦日恒例の「今年の十大ニュース」。2010年2011年2012年2013年と続いて今年5回目。今年もいろいろありました。あくまで自分目線での「十大ニュース」なので、世間一般の印象とはずれている部分もありますのでご容赦を。
  1. Tablet生活始まる
    今年の中頃、仕事の関係で10インチサイズのTabletを使い出したのが始まりで、その後8インチのTabletを常用するようになりました。使い勝手や感じるところなどは、今のところ21回のシリーズ物(#1#21)に成長していますけど、まだまだ細かなことも含めて良い点・悪い点を感じます。今後の情報端末、デジタルデバイスの主流になることは確実ですが、まだ今年の時点では発展途上と言う印象でした。来年は、なにか大きく変わるものが登場するのだろうか。
  2. ウェアラブルデバイスの登場(腕時計、メガネ型)
    今年の注目株の一つ「ウェアラブルデバイス」でしたが、Samsungの腕時計型デバイスも、登場するまでは色ロイと取り上げられたけれど、その後は鳴かず飛ばずですね。本命のiWatchもまだ登場していませんし、正直なところ今世の中に出ている腕時計型デバイスは、余りはやらないのでは無いかと思います。やっぱりスマホの機能を小さくしただけじゃダメで、あのサイズにして使う何かを考えないとなぁ。もう一つ、メガネ型のデバイスもありますが、これは眼鏡をしている人間でも違和感無く使えるようなデザインにしないと難しいと思います。その分、さらに小型化軽量化が必要なわけで、さらにハードルは高くなるけれど、「見る、聞く」が一体型で利用出来る可能性はあるから、H/Wの技術的なものさえブレークスルーできれば、個人的にはこっちの方の未来に期待しているのですが。
  3. 格安スマホ/MVNOの台頭
    MVNOにより、所謂「フリーSIM」が認知され、今年はさらにそのSIMとスマホ本体を合わせた製品が、しかもイオンのような一般的な場所で販売されて、それがこれまで余りスマホに慣れていない高齢者層に受けているという状況は、商品として一つ階段を上がって認知されてきた証拠じゃ無いでしょうか。つい最近も、b-mobileのSIMにVAIOが本体を提供するというニュースが有りましたが、スマホも内蔵機能やメモリー等カスタマイズ出来るようになると嬉しいんだけど。あと、買い換えの時など、それまでの機種のメモリー内容を簡単に移植できるとか。ちょっと注目したい動きです。これは、来年さらに加速するのは確実だと思いますねぇ。
  4. iPhone vs Android
    今年の大きな話題の一つと言って良い、AppleのiPhone6の発売。ただ、発売当初の盛り上がりに比べて、最近はそれ程でも無いような気もします。でも、何故か日本では「iPhone」がトップですからね。一方で、とは言ってもAndroid端末もシェアを広げてきていて、Appleも安閑とはしていられない状態。ブランドと言う意味で一人のAppleと、Androidは多数のメーカーが連合して戦っているわけだから、Appleも大変だろうけど。ただ、流石にAppleの神通力もそろそろ限界かなという感じになってきているので、来年辺りに噂されているiPhone6sあたりで何か新しい基軸を出してきて欲しいところですね。あくまで個人的願望だけど。
  5. 外付けSIM
    docomoがアイデアとして発表したものですが、これ、何とかして早く実用化して欲しいですね。出来れば国際標準になって欲しい。TPOに応じて本体を使い分けたり出来るのが嬉しいし、こういう機能があれば先に取り上げた腕時計型デバイスに組み込んで使う意味も出てくる気がします。これって、機能分散にも繋がる技術だと思うんですよね。だから、スマホだけで無くタブレット型デバイスともリンク出来るだろうし、パソコンとリンクしてもいいだろうし。だから将来的には、色々なネットワークの個人認証機能みたいなものに変化するんじゃ無いだろうか。
  6. 仮想コイン/電子マネー
    日本のビットコイン取引所が破綻して、急に注目を集めた「ビットマネー(仮想コイン)」。仕組みは違うけれど、iD/Edy/Suicaと言った電子マネー。さらには、楽天ポイントとかヨドバシポイントという、範囲は限定されるけれど現金と同様に利用出来るポイント(マネー)。今の世の中には、現金以外で買い物できる仕組みが複数存在して、その規模は無視できないサイズになってきています。電子マネーの場合は、クレジットカード同様現金の代替機能として生まれてきたわけで、今のように消費税で小銭が貯まる状態ではとってもありがたい存在。まだまだ全てのお店で利用出来る状態では無いけれど、手軽に決済出来る手段として普及して欲しいのですが、その前提となる携帯のFeliCa/NFC機能って、それ程要求度は高くないんですよね。ちょっと意外でした。私的には必須機能なのに。で、似て非なる仮想コインですが、囲い込みの手段としてこれから広がっていく気がします。
  7. VAIO株式会社
    海外メーカーに押されて、どんどん消えていく日本のパソコンメーカー。一時は高級品として認知されていたVAIOも、コスト競争に勝てずに本体のSONYから分離して「VAIO株式会社」としてこの夏にスタート。パソコンだけでは勝負は厳しいと認識して、b-mobileとのスマホ事業にも乗り出すようですが、そっちにしても本体のSONYがXpeiraで苦戦しているくらいだからどう言うビジネスモデルを考えているのか、2015年はちょっと気になります。PCのVAIOと何か連携するのか、あるいはVAIOテイストな独立したデバイスを考えているのか、どちらにしても厳しい勝負にはなりそうですが。
  8. Microfost製品の登場と終焉
    Windows8.1の次は、まさかのWindows10と発表され、いよいよ来年には登場する予定。Windows8のメトロで躓き、8.1で少し取り戻したけれど、次の10ではどうだろうか。ヒット商品であったWindows XPが今年終了して、多くの起業ユーザーもWindows7に移行したけれど、まだまだ次のレベルへ移行する準備は整っていないんじゃ無いかな。ビジネス世界での事実上のプラットフォームになっているWindowsですが、一方で世の中ではクラウドへの移行も訴求しているわけで、この辺りの矛盾とまでは言わないけれどスキームがよく見えない。さらに、今年発売されたOffice Premiumは、そのシステムで使う限りはずっとバージョンアップ可能ということだけど、企業なんかでそのライセンスを継続しつつシステムを更新する場合にはどうするんだろうか。さらには、Office365では、年間毎の利用契約方式に変わってきていますし、個人的にはもう少し単純に分かりやすいライセンス方式にして欲しいなぁ。
  9. IoT(モノのインターネット)
    最初に「モノのインターネット」って聞いた時に、「なんじゃそりゃぁ」と思ったのですが、要するにデバイス単位でネット接続して色々なサービスを使用という話ですよね。"IoT"が"Internet of Things"なので、訳的には間違っていないけれどなんかしっくりこない日本語訳です。「じゃぁ、どんな訳語がいいんだ」と言われても、私には思いつきませんが(をぃ)。ただ、この考え方は自分が昔から懐いていたものに近づくもので、個人的には望ましい方向性。もっと言うと、"Things=もの"をどの程度まで分割するかにも寄りますが、将来的には(未来的には?)、その「もの」に含まれるデータ単位でのネットワークアクセスが出来なきゃいけないと思っています。今の「ファイル」よりもさらに細分化された単位でアドレッシング出来るから、今のようにデータの複製を持つのでは無く、そのアドレスリンクを指定することで、データ本体が手元に来るイメージ。だから、"IoT"というよりは"IoM (Internet of Matters)"と言う方が正確かもしれない。まだまだ未来の話だとは思うけれど。
  10. 自宅NTT Flet's光回線、断線事件
    世間的には全く関係無い話ですが、個人的に今年一番のニュースだったのが自宅の光ケーブルトラブル。道路沿いの電柱に来ている幹線から、自宅敷地の奥にある私の仕事部屋まで40m位引いているのかな、光ケーブルを。そのケーブルが途中自宅の屋根の上を通っているのですが、だんだんとケーブルが緩んで垂れてしまい、ケーブルと屋根の瓦の端が擦れて断線したのが原因。昔なら光ケーブルの引き直しになるんでしょうけど、最近は外で光ファイバーの融着作業が出来るんですね。擦れて傷になった部分を切断して、そこに別のケーブルを継ぎ足して修理してくれました。天候が悪かったので、一回目は不良接続で直ぐにトラブルが再発してもう一度来てもらいましたが、なかなか大変な作業でした。ネットワークが繋がらない間、3G接続したりWiMAX接続したりして何とか凌ぎましたが、やはり高速のバックアップ回線が必要ですよねぇ。この時の事を思い出す度に、そろそろFOMAからLTEに乗り換えなきゃと思うんですが、なかなかタイミングが掴めません。来年は携帯からスマホに移行しないと。
自宅に戻り在宅勤務を初めて6年目。デスクトップ機もそろそろ買い換え時期となり、ネットワーク回りだけで無く、PC関係も含めて来年は入れ替えの時期になるかも。ストレージ関係も、整理してバックアップを作らないといけないし。今のところ、Windows10の様子見という感じです。来年も出費は覚悟しないと...

番外編

  1. Bitcase
    容量無制限のストレージサービスと言う事で、一年一寸利用してきましたが、突然のサービス停止。手元のデータ整理が出来たことは良しとしても、まだまだ物足りなさを感じたサービスでした。Office365が、やはり容量無制限サービスを言い出していますが、こっちはどうなんだろうか。全体の容量だけで無く、ファイル一つ当たりの制限がどうなのかが心配。Blu-rayのISOファイルとかあるので、25GBとか50GBとかのファイルなんかもあるから。
  2. AT&T Global.net終了
    Nifty、Compusrve、に続いて取得したBBS(当時)のIDで、今でも使っている一番古いID(かれこれ四半世紀)ですが、AT&Tが個人向けのネットワークサービスを終了するというので、来年3月で無くなります。一番愛着のあるIDだけに、それだけでもなんとか残らないかなぁ... 無理だろうなぁ...
まぁ、今年も色々あった一年でしたが、なんとか無事に年を越せることに感謝して... 来年は、また色々大変そうだし。

2014年12月30日

BABYMETAL (4)

毎日BABYMETALのBlu-rayやらYouTubeやらに嵌まっている年末(笑)。いろいろな映像を見ていて思い出したんですが、私、多分今年の初めくらいに彼女たちの映像を見ているんですよね。今年初めの武道館公演の映像かな、魔方陣みたいなステージになっていて、その上でダンスをしている(I.D.Z.とか)映像って、見た記憶があります。AndroidのCMで流れるギミチョコは、多分幕張での映像のはずで、それとは別にあの魔方陣みたいなステージでのダンスを、多分何度か見ているはず。今回YouTubeに登録されている色々な映像を見て、思い出しました。武道館のライブ映像は、来月7日発売なので、多分公式チャネルで登録されているトレイラーを見たのだろうと思うのですが。想像するに、今年の初めくらいに話題になって、それで検索して見つけたけれど、その時には余り心に響かなかったのかも。想像ですけど、その時にはデビュー当時の映像とかを主に見たんじゃ無いのかな。流石に当時の映像では、余りに子供子供していて、今見ても一寸抵抗がありますから。

じゃなんであれから一年近く過ぎてから嵌まるようになったのか。たまたま見ていたテレビでBABYMETALがちらっと取り上げられて、そこでまたYouTubeで検索したらギミチョコに行き当たり、これを見て一発で嵌まりました。最初の時も、ギミチョコを見たら嵌まったんだろうな。このPV、以前も書いたけれど自分がこれまで見たPVの中で、ダンス、映像、音、内容、ベスト3どころかトップだと思う。なにかに興味を持つこと、嵌まることは色々あると思うけれど、切っ掛けと言うかタイミングっていうのは、なかなか難しいですね。

で、不思議なもので、毎日何度も見ていると、スクリーム役のYUIMETAL/MOAMETALもだんだん好きになってきて、最初は正直なところSU-METALだけで良いかなとも思っていたんですが、今ではこの三人組というのは、なかなか絶妙なバランスで設定されているなと感心するほど。それ以上に感心しているのがバックバンドの凄さで、最初は知っている人は一人も居なかったけれど、色々聞いて調べていくと今の日本のトップレベルだなと納得した次第。特にこのBABYMETALのコンテンツでは、個人的にはドラムのパフォーマンスが妙に気になっているんですが、そのドラマーの青山秀樹氏。調べてみると、お父さんはやはりドラマーの青山純氏で、この方は私世代なんかだとT-SQUAREとか山下達郎とか、毎日のように聞いていた人。さらに全然知らなかったのですが、昨年無くなられているんですね。残念です。

昔は手を抜いていたとは言わないけれど、アイドルっぽいうりこみの時には余り音は重視されなかったけれど、最近は「作り込み」というのか、やはり手を抜くとそこのアラが見えるから、真剣に作ってくれるのがいいかも。まだまだ来年ものめり込みそう。

ヘイトアクション

まぁ、今更聞いても驚かないけれど、こういう国とはこちらから行かずにほっておけば良いんじゃ無いの。先日の裁判の時だって、回りに警察も報道陣も居て危険は無かったとか言う判断を裁判所はしてましたが、報道陣はまぁ良しとしても、警察は5分も10分もほっておいたのはいいのか? しかも今回は、国の代表者の車に対しての行動ですしね。日本では「ヘイトスピーチ」が問題になっているけれど、こういう常識の通用しない相手との交渉は、もうこちらから手を出す必要は無いんじゃ無いだろうか。困るのは向こうであって、こっちじゃ無いわけですし。正直なところ、こういう相手とは無視して行くのが一番だと思う。幾らこちらが相手のゴールに合わせて歩み寄っても、そのゴールを何度も動かしているのが相手ですからね。政府も、こういう無駄なことはやらずに、ちゃんと国内の経済対策をすれば良いと思う。

しかし、読売新聞の記事を見ると、この反対グループの阻止行動って、韓国外務省の入口前で行われたんですね。普通は、事前に阻止しておくだろうが。裁判所といい、外務省といい、どこ行っても無法地帯というわけですなぁ... まったく...

NRT-HNL-LAX (1) - チケット予約

年末に行く予定だった旅行を諸般の事情でキャンセルし、仕方の無いこととはいえうずうずして迎える年の瀬。さらに気になるのが、来年1月31日で切れるRPU(Regional Premium Upgrade)が5枚、GRU(Global Premium Upgrade)が4枚残っていること。無料でもらっている特典なので、自分が損するわけでは無いけれど、やっぱり手元にあるのに使わずに期限切れになるのは悔しい。去年も、どちらも殆ど使う機会無く有効期限を迎えているので、尚更です。ただ、GRUは国際線を利用しないといけないし、RPUは基本米国国内線で使うから、いずれにしてもどこかに出かけないといけない。最初は2泊3日でSingaporeでも行こうかと思ったんですが、UAのNRT-SIN線はアップグレード枠が取れなくて、しかもWaitingにしても結構競争が厳しくて、過去撃沈されていることもあって不安がとっても心配。

そんなことを考えていて、Singaporeも行っていないけれどHawaiiにも行ってないなと思い検索してみると、この時期Hawaiiはオフシーズンだから結構安いチケットがあるんですよね。ただ、来年は2月19日が春節になるので、それ以降だと某国の観光客で大騒ぎになるので、行くならその前。ANAの羽田線もあるし、金曜日に仕事上がりで羽田に行ってと調べていたんですが、何気にUAで検索したらアップグレード枠が結構空いている様子。ただ、UAは成田を夕方の19:00頃に出発しますから、金曜日の仕事上がりでは間に合わない。さらに帰国のタイミングを考えると、GPUを使うには1月31日(日)のフライトを遅くとも捕まえないといけない。となると、1月25日の週のどこかで出発して、日曜日の31日までに帰国便を捕まえる事になります。今年も有休を何日か捨てた位なので休みを取るのは構わないけれど、何となく区切りの良い旅程を組みたいなという事で、帰国便を30日(土)発にして日曜日に帰国することにします。となると、日数的には水曜日くらいに出発するのが丁度良い感じだなと。この前後だとUAのアップグレード枠も空いていますし。

ここで思い出したのが、前回キャンセルした旅程で、別チケットで発券していたYVR-SFO/-JFKのチケットを再利用出来るという事。手数料は取られますが、まるまる無駄になるよりはましですし。しかも、UAのフライトも早朝にHNLに到着するから、お昼のメインランド行きへの接続なら十分。ただ、お昼発だと現地着は夜になるので、多分行って帰っての移動だけのマイル稼ぎにしかなりませんが。最初はSFO行きにしようと思ったんですが、HNL発が午後13:00台で到着も21:00過ぎでちょっと遅い。ならばとLAX行きを探すと、出発がお昼過ぎで到着は20:00頃と少し早いし、マイルも少し長い(笑)。往路も復路もアップグレード枠が空いているので、それならとHNL-LAXのフライトを入れることに。

いつもだと、PQM (Premium Qualified Mile)を稼ぐために、Bクラス以上で予約を入れますが、今回は取りあえず安く上げようという事で、NRT-HNLはGPUが使える一番下のWクラスで発券。予約完了と共に直ぐにアップグレード申請をして先ずは席を確定させます。次にHNL-LAXの予約を実行。こちらは出来るだけ安くということでSクラスで。RPUはクラス制限が無いので助かります。こちらも予約完了後直ぐにアップグレードを確定。最終的には、水曜日に日本を出て早朝Honoluluに到着。6時間の待ち時間は一寸厳しいですが、同日中にLAXに移動。翌日LAXの午前便でHNLに戻ってきて、土曜日のNRT行きで帰国という旅程に。NRT-HNLとHNL-LAXの2チケットになります。来年度のPQMは1万マイル一寸ですが、まぁ両方の旅程でのコストは10万円ちょっとなので、まぁまぁかな。あと、LAXのホテルは空港近くのSheratonに、Honoluluは本当はSheratonが良かったのですが、安い料金が無いので、それならとHiltonのWaikikiに。本来ならPro Bowl観戦ツアーにするんですが、もうHawaiiでは開催されなさそうですしね。久しぶりにのんびりすることを目的に行くことにします。(続く...)

2014年12月29日

BABYMETAL (3)

すでにずっぽしと嵌まっているBABYMETAL。YouTubeに登録されている色々な映像を見ているんですが、我慢できなくなって今出ているタイトルを買ってしまいました(笑)。気がついたんですが、映像コンテンツを購入するのはほぼ10年振り。しかも、メディアとしてBlu-rayを買うのはこれが初めて。いいのか、初のBlu-rayがBABYMETALで(笑)。

で、見てみると、やっぱりボーカルのSU-METALは上手いなぁ。まだ若いから声質が幼いけれど、後2~3年もしたら大化けするかも。ちょっと楽しみ。

逆に残念だったのが、映像の質。最初のアルバムは都内のホールだったので、これはある程度仕方ないとしても、2枚目の前半に収録されているNHKホールでの映像まで酷い。何が酷いかというと、ハンディカメラで撮影していてAFを使っているので、しょっちゅうピントが外れたり動いたりすること。後やたらとカットを切り替えているのも、意図しているのか、そう言うピントが合わないから隠すために映像を切り替えているのか、なんか邪推したくなるような構成。失礼を承知で言えば、素人さんがライブ会場にハンディカメラを持ち込んで撮影した映像を切り貼りして作ったような感じ。狭い会場だと、ハンディで色々と撮影するのは仕方ないので、1枚目の映像は我慢するとしても、NHKホールでの映像でそれは無いだろう、と。2枚目後半の幕張メッセでも、やっぱりAFが動いている場面が結構入っているですよね。臨場感を出すために、ハンディを使うのは良いけれど、メインはしっかり固定カメラなりでそれなりの品質で撮影して欲しいですよね。最近の流行なんだろうか。照明も暗めなので、結構AFが動くのが気になります。で、いきなりライティングが変わってAFが動いてしまうのは、まぁ仕方ないとしても、最初からピントが外れた映像で途中で合焦するようなシーンが何度もあるんですよね。映像の長さの都合かもしれないけれど、それは無いだろうと。私はライブものが好きなので、昔は米米CLUBとかドリカムとか、ライブが面白い、歌も上手いコンテンツばかり買っていたけれど、BABYMETALは唄もダンスも上手くて十分に見応えがあるのに、なんか映像作りで損しているなと言う印象です。

あと、音も途中SU-METALの音が入っていない、妙に小さい場面があるんですよね。あれも意図的にその様に設定しているのだろうか。そうだとしたら、それも残念。これも邪推すると、ボーカルのマイクがバックバンドの音を拾ってしまって使えなかったからなのだろうか。でも、複数入っている別々のライブを見ても、同じ場所で音が出ていないから、何となく意図的な気がするけれど。来月7日には武道館ライブのソフトが発売される予定で既に予約済みですが、こっちの映像や音響はもう一寸良くなっていることを切望します。

UA MP 1K 2015

UAから2015年のMP 1Kキットが送られてきました。メンバーカードに、荷物につけるタグが一回り小さなものに変わっています。裏に名前とか住所を書く欄があるんですが、小さくて納まらない... 今年は名前が印刷されていたので、そのままつけても良かったんですが、この辺りコストダウンなんでしょうね。あと、10枚ついている無料ドリンク券が、黄色のデザインに変わっていてビックリ。目立つようにと言う意図なんだろうか。正直、機内で出すのが恥ずかしい感じ。

で、同梱されていた小冊子を見ていたら、日本国内のUA 1K Desk (Premier 1K 1Call)の電話番号が記載されていました。旧COとの統合後、廃止されていたのが、復活したようです。と言うか、私が知らなかっただけ? 1K Deskには過去いろいろと助けてもらったので、これが一番ありがたい。と言うか、多分日本のユーザーからのリクエストが多かったんでしょうね。

来年のメンバーカードも届いたし、そろそろ来年の旅程計画も進めないと。行けるんだろうか...

2014年12月28日

つなぐ鉛筆削り

読売新聞に掲載されていた、短くなった鉛筆に長い鉛筆を繋げて延ばして使う鉛筆削り。自分が子供の頃は、金属製のパイプみたいな金具(?)があって、先っぽに短い鉛筆を入れて固定して使うもの。でも、短くなると鉛筆削りで削れなくなるし、固定する部分も不安定になったりして、一寸使いづらい気がしました。その点この繋がる鉛筆削りは、本物の鉛筆の先に接続するから、そのまま接続部分も鉛筆削りで削って使えるのが新鮮。

正直なところ、今の世の中鉛筆の需要と言うか使用頻度は大きく減っているんじゃ無いだろうか。学校、それも小中学校位はまだ使うことも多いだろうけど、仕事で使う事ってもう無いなぁ。最近ではシャープペンすら使わないし。

ただ、このアイデアの面白いのは、「鉛筆の先を削る」という鉛筆削りの機能は(多分)残したままで、1) 特殊な形状に先を削る(接続用凸部分)、2) その受け口として特殊な形に掘る(接続用凹部分)、と言う機能を追加したことなんですよね。特に、「削る」目的の鉛筆削りに「掘る」という機能を追加して付加価値をつけたことは面白い。

最近「引き算の付加価値」という頭の体操を暇なときにしていて、これは既存の製品に対して、内蔵しているけれど使わないもの、不要なもの、無駄なんじゃ無いと言うもの、を引いたらどう言う使い方が出来るか、逆にどう言う不便さと利便さが生まれるかという事を考えるもの。例えば、スマートフォンから、TV機能を抜いたらとか。これは、ノートブックパソコンから幾つかの機能を抜いたものがTabletと言っても良いわけで、それで便利な点不便な点を実感していることから。今回のつなぐ鉛筆削りは、ある意味それとは逆の考えだけれど、どちらの思考も大切ということなんだろうな。これはこれで一つの発見です。

今年最後の新幹線

昨日は諸々の用事のため新幹線で都内へ移動。いつも使うひかり号は混雑しているのは分かっていたので、早めにこだま号の早特でグリーン車を往復とも予約しておきました。往路は、駅は流石に帰省のためか、あるいは年末年始に旅行に出かけるためか、大きな荷物を持ったグループばかり。それでも、こだま号のグリーンなので半分も埋まっておらず、ゆっくり移動することが出来ました。

復路も同様にこだま号の早特でグリーン車を予約していたんですが、いつも利用する夕方浜松に着くこだま号は既に早特の枠は無くなっていたので、もう一つ早いこだま号で予約したんですが、これも当日には満席になっている状態。それでも、半分以上の人は熱海とか三島で下車しましたから、年末年始を温泉ででも過ごすんでしょうね。

これが何か無ければ年内の新幹線乗り納め。今年もよく乗りました(笑)。これが飛行機なら、マイルが貯まるんだけど(爆)

2014年12月27日

先立つ物はお金

いゃぁ、ここまで開けっぴろげにやってくれると、呆れるのを通り越して拍手したいくらい(笑)。先日の衆院選で惨敗し、政党要件を失っていた旧生活の党が、無所属の山本太郎氏が加わり


という新しい政治団体として登録。なんとか来年の政党交付金を受け取ることが出来るようになった訳ですが、なんだ横の政党名は。衆議院の無所属議員からはそっぽを向かれたので、無所属参議院議員を狙ったようですが、よりによって... なんか、あの「豪腕・小沢氏」がなんとか一人入党させたいからと、頭を下げて交渉した様子が団体名からも伺えますよね。「生活の党と山本太郎」という事は、山本太郎は生活の党には含まれないと言う意味ですよね、文字通り読むと。さらに「生活の党と山本太郎」ならまだしも、なんだよ「となかまたち」って。要するに、自分達以外にも応援してくれている組織・集団・団体があると言うことを強調したいんだろうけど、一昔前に流行ったその番組の内容を説明するようなやたらと長いテレビ番組のタイトルみたい。どんな名前になろうと、先ずはお金のためというのは誰もが分かるんだけど、もう少し遠慮した名称に出来ないものか。例えば「生活のためのなかまたち」とか「生活の党となかまたち」とか。結局個人名を入れるという事は宣伝効果を狙ってのことなんだろうけど、本来中立であるべき政党が個人のもの、つまり公私の私を言ってしまうことに矛盾は無いのだろうか。凄く不思議。

で、これでこの政党(団体?)には4億円前後のお金が入るらしい。本来なら5党分して、一人8,000万円位ずつに分けるんだろうけど、何となく山本太郎氏が1億、いゃ1.5億円位取る約束で入党したんじゃ無いかと、つい邪推してしまう(笑)。でなにかの記事で、無所属で活動すること厳しさを知ったみたいな事を話したみたいですけど、それって最初から分かっていることだし、それでも無所属で活動している人もいる以上、なんか後付けの理由ですよねぇ。彼の主張に同意する部分は殆ど無いけれど、「参議院議員」という肩書きを利用して、講演会をするとか、政治活動への報告をするとか、一議員として出来る仕事も沢山あるはずなわけで、そう言うことをどれだけやって来たのか疑問。例えばSNSだけで情報発信していたとしても、その主張に耳を傾ける意味なり意図があれば、立場の違いはあってもその情報は拡散されていくだろうし、それが無い、あるいは特定の集団の中だけにとどまっていると言う事は、結局その程度の勝ちしか無い情報ということなんだろうなぁ。

最近昔ほどの力強さを感じられなくなってきた小沢氏としては、いつの間にか政党名が「山本太郎となかまたちと生活の党」に変わらないようにご注意ください。

働き方

産経新聞の記事で、非正規労働者数が2000万人を突破したという記事。一瞬、若年層の就職難が続いていると思いがちだけど(それもあるだろうけど)、男性に関しては嘱託による伸びが大きいとのことで、定年後のシニア労働力の伸びが最大の要因とのこと。ただ、嘱託による伸び12万人以上に、派遣社員が19万人、契約社員が11万人、パートが11万人と、アルバイトが10万人減ったことを除けば、全体的に非正規労働者数は伸びているのは事実。これを持ってして、某政党辺りは「正社員が減っている」というのかもしれないけれど(笑)、今の「働き方の違い」というものも考慮しないといけないのでは。

自分達の世代は、やはり安定した職場で終身雇用されるというのが最大の目標だったわけですが、日本でも終身雇用制は事実上崩れてきているし、さらにその基盤となる年功序列制度も厳しいビジネス環境を考えるとどんどん能力評価に変わってきています。良く日本の企業の競争力を高めないといけないと言いつつ、方や旧態依然とした終身雇用制度や年功序列制度の維持も要求する団体とか居るけれど、それって今の国際的な競争の中では殆ど不可能な話なわけで、無い物ねだり以上に単なる我が儘な気がします。勿論、会社や組織の中で、競争力を高めつつ安定した雇用は考えないといけないけれど、方や日本の中でも自由に職種を選択したり、あるいは自分のライフスタイルを維持するために縛られない雇用形態を欲する人も増えてきているのも事実で、そう言う働き方の一つとして「非正規雇用」を選ぶ人も居るわけです。実際問題、2000万人と言うと日本の労働人口の1/3位だろうか。その2000万人の人を正社員化する事よりも、これからも増えるであろうそのセグメントの人も、ある程度安心して安定して仕事が出来るような環境を考える事の方が有益且つ優先されると思うんですよね。本来なら、民主党辺りがそう言うことを一番に言うべきだと思うけれどね、彼らの主張を聞いていると非正規雇用者を以下にして正規雇用者にするかという話に重きがあるようで、それって一寸違うんじゃ無いと言う違和感を感じます。

自分が就職活動をしていた時から、既に30年近くが過ぎ、当時と今の様子を比べてみると、世の中のシステムも異なっているし、就職する側の意識も違う。さらに言えば、採用する側にしても今ではグローバル化を念頭に置いているから、必ずしも日本人出なくても優秀であれば海外の人材だって積極的に採用します。そう言う変化に対応出来る人材が今は要求されているわけですし、そう言う社会に対応出来る人材がこれからの社会で成功する優秀な人材なわけで、別の言い方をすると年齢は関係無くシニア層であっても変化に対応出来る人材であれば、さらに成功する可能性だってあるのが今の社会では無いだろうか。だから、定年まで勤めて後は退職金と年金で悠々自適の生活と言うのも一つの人生設計だと思うけれど、シニア層でも起業して、若い優秀な人材を発掘するようなビジネスをすれば、それって社会的にも、シニア層的にも、若年労働者層的にもWin-Win-Winの関係が構築出来て凄くヘルシーな社会になりそうな気がします。

昔は良かったというのは簡単だけど、じゃぁ昔に戻るのがベストでは無いと言うことを理解しないと。より新しいことを、寄りベターなことを続けて行くことが一番重要じゃ無いだろうか。結果、何年かたって振り返ると、あぁあの時はベストだったと後から感じるものだろうし。あの頃は... というのは、結局単なる言い訳を探して納得しようとしているだけの気がします。

ハブ空港

産経新聞の特集記事から、羽田空港、北京首都空港に追い上げられる、「アジアのハブ空港」の仁川国際空港。私なんかは、「アジアのハブ空港」と聞くと、まずはシンガポールのチャンギ国際空港が浮かんできますが、日本の地方空港からの乗り継ぎ便を武器に、仁川空港からの国際線乗り継ぎでビジネスを広げてきた韓国の航空会社を意識すると、日本次官ら見た「アジアのハブ空港」は、確かに仁川空港になるのかもしれませんね。

記事を読んでいてちょっと意外だったのは、乗換率が元々仁川空港は低かったと言う事。私なんかの感覚だと、半分くらいは仁川空港で乗り換えてヨーロッパとか行くんじゃ無いかと思っていたのに、実は成田と余り変わらず、今では逆に低いというのは意外。逆に言えば、韓国で降りている・乗ってくる人が多いと言う事なんだろうけど、なんの需要・目的で韓国に行くのかよく分からない。

原因の一つに羽田の国際線の増便を挙げているけれど、正直それ程増えたと言えない程度の増便でそれだけの影響があるなら、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでにさらに増便されたら、どうなるんだろうか。便数だけで無く、仁川乗り継ぎのメリットとして、飛行機料金の安さというのもあると思うんですよね。大韓航空にしてもアシアナ航空にしても、日本国内から仁川経由でアメリカとかヨーロッパに行く便って、ANA/JALの直行便と比べてかなりお得。さらに、地方からだと一度成田・羽田に出てくる当日の手間と、地方空港から直接仁川に行って乗り換えるのと、時間的にも変わらないから、人気があるのは理解出来ます。でも、結局は日本人としては日本のキャリアーを利用出来ればそっちの方がありがたいから、羽田が拡充されたらそちらに流れるんでしょうね。ANA/JALとしても、顧客確保のために旅行代理店なんかにはお得な料金でツアー用のパッケージとか卸すんだろうし。

記事では中国の事にも触れているけれど、北京首都空港ってもうオーバーフローしていて使い物にならないわけで、停滞気味の経済活動へのカンフル剤という意味も込めて、北京市内に新しい空港建設もするみたいだけど、ますます中国人旅行者はそちらの方に流れていくんじゃ無いだろうか。

記事で面白いと感じるのが、仁川vs金浦の戦い。これは、まさに成田vs羽田の構図と同じ。私も何度か金浦空港を利用したことがありますが、市中の中に有りもう拡張の余地も無い金浦空港比べて、簡単では無いけれど第五滑走路の話も出てくる羽田空港の方が、将来的には分があるかも。逆に国際線では、さらにターミナルも増えて拡大可能な仁川に比べて、未だに成田闘争の尾を引きずりC滑走路は見えず、24時間運用も出来ない成田空港との競争では、仁川に分がありそうですが。航空会社としては、インバウンド・アウトバウンド、双方一杯になるのがありがたいわけですから、これからもこういう競争はどんどんやって欲しいですね。

2014年12月26日

シェラトンのローソン

Business Media誠のインタビュー記事。WaikikiのSheratonには何度か滞在していますが、最後に宿泊したのが2012年の始めなので、このローソンが開店する前ですね。ホテル1Fにはちょっとしたショッピングモールみたいになっていますが、あの中にあるんだ。で、調べてみたら、モアナサーフライダーにもあるんですね。営業時間は、開始はどちらも朝の6:00からで、閉店はモアナ店は24:00まで、シェラトンワイキキは25:00までと、流石に24時間ではないけれどそれなりに使いやすそうな時間帯です。この2012年が最後のハワイなんですよねぇ。来年はまた行きたいなぁ... 年末行く予定だった、SFO/NYCの旅行を家庭の事情でキャンセルしたので、うずうずしているんですよ。この年初はハワイ線の価格も安いし、2月の春節を外して行けばそれなりに好いているだろうし。あぁ、行きたい病が出てきそう...

毛布の位置

私はCXの「ホンマでっか!?TV」で確か最初に効いて「へぇ~」と思ったんですが、寒くなって毛布を追加するとき、一番暖かいのは上に掛けるのでは無く、下に敷くことだと言う説明。私も昔は、一番左のように掛け布団の下に毛布を入れていましたが、もう20年くらい前かな、羽毛布団を使っていてそこに暖かい空気の層を止めるのが良いので、毛布は羽毛布団の上に翔の通いと聞き、半信半疑でやってみたらこれが実に暖かい。で、以後はその方法で冬は過ごしていましたが、昨晩ものは試しという事で右端の設定で寝てみました。最初感じたのは、真ん中の方法だと布団の中の空間の空気が暖まるまで少し時間が掛かるんですが、右端の方法だと寝て直ぐに背中のある部分がぽかぽかしてきます。正直、背中の部分になにか電熱毛布が入っているくらいにも。ただ、それもある程度慣れてくると、その熱が羽毛布団に堪るのか、上側も結構暖かくなります。暫くして、そのまま寝入ってしまいましたが、朝起きたときの印象では、「気持ちの良い暖かさ」というか、予想よりも気持ちの良い暖かさでした。実は、真ん中の毛布中入れの場合だと空気が溜まるからか、結構寝汗をかいたりしますが、今回はそう言うことは無いような印象です。

一つ気になったのは、上側が羽毛布団一つだけで、私は余り寝相が良くないので羽毛布団だけだと軽いから動いてしまい、足が出たり方が出たりして寒い思いをすることも。上から毛布で蓋をしていると、それが殆ど無くなるので、それでも暖かいんですね。で、今回の場合寒くて余りからだが動かないからか、そう言うことはありませんでした。流石に毛布二枚を使い上下に使うほどの寒さでは無いので、もう少し下に敷いた状態で試してみたいと思いますが、こちらの方が使い勝手は楽ですね。

VAIOスマートフォン

MVNOの日本通信(b-mobile)とVAIOが君で、来年からスマートフォンを販売するという記事。最初、ちょっと意味を勘違いしていて、SONYのXperiaとb-mobileが提携するのかと思ったんですよね。XperiaはSONY本体だけど、最近調子が悪いからVAIOへ移管して協業するのかと思ったら、そうじゃないんですね。で、製品ラインとしては、原稿のリッチなキャリアー端末と、コスト重視の格安スマホの間を狙うと言っているけれど、正直どうだろうか。確かにどちらにも不満のある購買層は存在すると思うけれど(自分もそうだけど)、ビジネスとしてフライするだけのデマンドがあるかどうかちょっと疑問。

今キャリアーの端末だと5万円から上くらいでしょうか? 格安スマホだと1万から2万円位? となると3万円前後の価格でそれなりの機能を盛り込んだものを作るという話になるわけですが、何を残して何を外すのだろうか。個人的には、FeliCa/NFCが入っているなら乗っても良いけれど。

一つ疑問なのは、VAIOが作るのは良いけれど、マーケットとして日本市場しか想定できないので、台数的にはせいぜい数万台の規模だと思うんですよね。それでペイできるだけの物を作る事が出来るんだろうか。VAIOと言うブランドだけでは厳しいと思うんですよね。それと、今のVAIOの組織だけではスマートフォンを作るだけの人材も足りないだろうから、ODMで持ってくるんだろうか。その場合、独自性を出せば出すほどコスト高になってうま味が減るわけだから、ちょっとビジネスモデルが見えないんですよね。

来年早々には詳細が発表されるそうですけど、それを観て乗り換えるのを考えるのも良いかも。

2014年12月25日

財閥問題

韓国では、大韓航空のナッツリターン問題が、財閥問題としてどんどん広がっていくけれど、それだけ根深い問題という事なんでしょうね。で、個人的に感じるのは、今回の大韓航空を配下に持っている韓進グループって、韓国の10大財閥の中では7番目とか8番目位なんですよね。トップのSamsungとかLGと比べると10倍近く資産は違う。素朴な疑問として、7番目くらいの財閥でこうなんだから、それよりも上位のグループは一体どうなるんだろうかと。

Samsungは特に、韓国で憧れの的の企業で、同じ財閥系でもLGとは格が違うというか、LGとかHyundaiでも十分立派な会社だと思うのに、Samsungに入れなかったという劣等感を持っているんですよね(私の個人的知り合い談)。まぁ、日本でも業種によってその会社規模とか知名度で優劣みたいなものがあって、例えば自分の就職時期には商社系が人気があって、三菱商事とか住友商事とかが人気があって、それ以外の商社だとなんか2番手3番手みたいな雰囲気がありましたが、よくよく考えてみれば大きな組織に入っても自分の好きな仕事が出来るとは限らないわけで、商社でも自分の興味の有る分野に特化した会社に入る方が遥かに自分のためになると思うけれど。

日本では戦後に財閥解体があって、戦前の財閥支配的なものは無くなったことになっていますが、それでも旧財閥系列で企業グループみたいなものが私の就職時期にも残っていて、緩やかな連携みたいなものはありました。でも、その後の経済危機で、例えば銀行の淘汰がその一番良い例ですよね。今の三井住友銀行なんて、ほんの20年30年前には信じられない話。財閥が解体されれば全て解決されるとは言わないけれど、そうで無くても同族的な関係が重要視されるお国柄で、さらに権力や資金を握ったグループが存在していれば、その先に見えるものは言わずもがな、かな。

今朝のニュース番組で、コリアレポートの辺真一氏が「(今後裁判が終わっても)財閥は残るでしょうね」と何も変わらないようなニュアンスの事を言われていたけれど、そのなにか疲れたような突き放すような言い方が凄く印象的でした。結局、韓国もGDPの75%を握る財閥をなにかしようという気にはなれないんだろうなぁ。余りに大きくなりすぎて、何も出来ないという状態に既に固定されてしまった悲劇なんでしょうね。日本としては、生暖かく見守って上げるのが隣国として一番正しい姿勢かも。

原爆テロ

一般紙にもニュースとして流れたんだろうか。全然こんな話、知りませんでした。単なる脅しだけで無く、内部文書しかも設計図やセキュリティコードまで漏れているというのに、韓国国内ではどの様な騒ぎになっているのかよく分からない。少なくとも日本じゃ殆ど知られ居ないようなニュースのような気がする。で、国内で反原発とか廃原発と騒いでいる人達って、海外の話には全く無関心なんですね。仮になにかトラブルがあれば、場所が場所だけに西日本特に九州地域にはかなりの影響が想定されるのに。結局彼らの主張っていうのは、単に自分達が気にくわない主張や考えに対して単に反対しているだけで、本当に意思なり理由なりを持って活動している人達って言うのは、殆ど居ないんだろうな。所謂「お里が知れる」って言うは話だな。

Christmas

昨日はクリスマスイブ、今日はクリスマス。でも、"Christmas"ってキリスト教の祝祭日だから、仏教徒は勿論それ以外の宗教にとっては別にお目出度いというわけでは無い。その為USなんかでも、所謂"PC (Politically Correctness)"を考慮して、"Winter Holiday"と言う言い方をするし、"Happy Christmas"とは言わずに"Season's Greeting"と言う言い方をして、特定の宗教に依存しないような配慮をしています。別に日本人はキリスト教の本来の教えに共感してお祝いしているわけじゃ無く、一つのイベントとして楽しみ騒いでいるだけだからそこまで神経質になる必要は無いのかもしれないけれど、日本人以外の人達から観たら一寸違和感があるかも。

丁度学校も終わり、仕事もそろそろ年末に向けて追い込み時期になり、タイミングによっては忘年会の時期でもあるから、絶好のイベントタイミングだと思うけれど、年々なんか騒ぐことだけが大きくなっていくのは、他のイベント、例えばHalloweenとかと同じですね。まぁ、日本人らしいと言えば日本人らしいけれど、本来の意味も一寸考えてみる必要があるかも。例えば日本の「お盆」という風習が、海外に広がって、それが日本のHalloweenとかThanksgivingみたいなイベント的なものになってしまったら、日本人としてはちょっと悲しいかも。いゃ、逆に日本人としては海外の人が日本の風習を楽しむことを喜んで逆輸入してしまうかも(笑)。

2014年12月24日

訪日客1300万人突破

訪日客が1300万人を突破したという記事。記事にもあるように、日本は2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに、訪日客数を2000万人に延ばすという目標を掲げて、昨年は1000万人突破し、今年は1300万人突破と、かなり確実な伸びを見せています。この調子で伸びていけば、2017年か2018年位には2000万人突破の勢いだけれど、その分フライト数も増やさないといけないから、そうなるとほぼ満杯の成田・羽田以外の国際空港でどれだけ集客能力をアップさせるかが問題。新千歳、中部、関空、福岡辺りで、これからどれだけ上澄み出来るかですよね。

海外からの観光客に人気のある、京都や大阪の食べ物という魅力的なコンテンツのある関空辺りは、LCCとの協業もあって利用客数も伸びているようですから、やっと関空の利用価値というか付加価値が見えてきたと言う事でしょうか。その点、地元の中部国際空港にはもう一寸頑張って欲しいですよね。ただ、コンテンツ的に少し弱いのも事実。岐阜とかの合掌造り等の日本の原風景コンテンツとか、三重の伊賀忍者ツアーとか、静岡も富士山辺りを絡めて素材としては良いものがあるとは思うけれど、もう一寸京都みたいに気軽にでも十分日本らしさを満喫できるコンテンツが欲しいですよね。

静岡だと、お茶の魅力を中心に静岡空港周辺の開発を進めるみたいだけど、飲むだけで無くお茶のお風呂とか、茶カテキンを利用した衣類とかマスクとか、そう言うものを利用したお茶利用の健康増進施設みたいなものはどうだろうか。海の幸山の幸も豊富だから、そう言う食材+お茶と健康というキーワードも面白いかも。まぁ、静岡だけでは限界もあるから、地方地方で魅力的なコンテンツを準備して、こちらで1万人、あちらで2万人という積み上げをしていかないと、なかなか2000万人という大台には届かないでしょうね。

ビジネスチャンスという事は勿論だけれど、「日本」という社会や文化を知ってもらう良い機会でもあるわけです。色々な誤解や間違いを解くチャンスでもあると言うことも重要ですよね。

「もっとTV」終了

民放と電通がサービスを提供していた、オンデマンド型コンテンツの「もっとTV」が来年3月で終了するという記事。理由は対応端末が普及せず結果としてビジネスモデルとして成長が見込めないと言う事らしいけれど、そんな事始めから分かっていなかったのだろうか。このサービスが始まったときに、私もここで取り上げているんですが(これこれ)、対応端末なんて、つまりテレビやレコーダーの買い換えなんてそう頻繁にあるわけじゃ無いですし、もっと長いスパンで考えないと無理でしょうね。それなりの数の携帯にデフォルトでついていくNOTTVはまだ続くんだろうけど、それでも利用率が低ければコスト削減対象になるかも。

既存のインフラを流用して新しいサービスを始めることが出来れば、それが一番なのは確か。今回の場合も対応端末を新規に購入するというのは、結構高いハードルですよね。以前の記事にも書いたけれど、EPGが結構発達している現在、タイムシフト視聴が出来れば、それが一番楽出し簡単。それを超えるだけの付加価値をこのもっとTVが提供出来るかと言われると、ちょっと疑問。過去のアーカイブをどの様に付加価値をつけて再販していくかというのはテレビ業界にとっても重要な課題だと思うけれど、問題はそれだけ価値のあるソフトが今生まれているのか、と言う事じゃ無いかと。その点をもう一度考えないと、システムだけ作っても魂の入っていないサービスになりそう。

2014年12月23日

新聞メディアの責任

朝日新聞による慰安婦報道の第三者委員会による報告が昨日発表されて新聞各社に掲載されています。内容をざっと見ると、当初朝日新聞寄りの身内の報告になるのかと思われていたほどは偏っていなくて、まぁ公平な評価=朝日新聞には厳しい内容、になっている気がします。

今回の一連の色々な報道やニュースで個人的に一寸ビックリしたのは、これが放送局が誤報をずっと放置していたような場合、当然BPO等で審議されて場合によっては放送免許取消と言ったこともあり得るわけですが、新聞社にはそう言う事は無いと言うこと。理由は、放送会社は免許制なので、園免許交付に関して違反や逸脱があれば免許剥奪という措置も可能だけれど、新聞社というのは免許制では無く誰でも発行できるものだから、そう言うことは出来ないという話。勿論、内容として公序良俗に版下ものを掲載すれば、それなりの制裁措置はあるんだろうけど、それに慕った放送局ほどの厳しさは無いかも。例えば、発行部数何千部の地方紙とか業界紙のようなものは良いとして、全国的に何百万部何千万部という発行部数を誇るような、所謂全国紙が長年ずっと間違いを放置し、それによって特定個人や団体では無く、日本全体にとって不利益になる事を放置していた責任は大きいわけで、それに対してのペナルティーが無いと言うのは一寸納得出来ません。新聞社を免許制にせよとは言わないけれど、それってある意味やりどくなと頃もあるわけで、一寸話が変わるけれどスポーツ紙とか夕刊紙が好き勝手なことを書いて部数を伸ばそうとするのも、同じような構図があるように思います。

もう一つ朝日新聞の対応で作為的なものを感じるのが、福島原発の吉田元所長の兼に関しては直ぐに訂正をしているけれど、それよりもかなり大きな話である慰安婦報道に関しては、行為第三者委員会に丸投げするという、ある意味知らん顔をしている態度。彼らが原発事故で発生した福島やその周辺地域の放射能汚染に対しての責任を東京電力に求め、会社資産の売却をしてでも保証すべきとずっと行ってきているように、朝日新聞だって持てる人的物理的資産を投入して、世界に広がっている誤解を解く努力をすべきなわけで、そう言うことを理解しているのか甚だ疑問。「ペンは剣よりも強し」とはよく言うけれど、そのペンから出てくるインクの色が汚水よりもどす黒く汚いものであってはどうしようも無いですよね。

2014年12月22日

BABYMETAL (2)

今日深夜のBABYMETALのNHK特集番組を堪能。もう、この2~3日でギミチョコは100回以上のヘビロテ。いゃぁ、このギミチョコのPV、最高。クオリティーとしても、これまで観た中でベストじゃないだろう。特に、バックバンドのクオリティが半端ないけれど、その中でもこれまで一番個人的に馴染みの無かったドラムの刻み方がもう信じられないくらい最高。あぁ、文字通りヤミツキだな、これは(笑)。

英語の必要性

英語の必要性に関しての産経新聞の記事。いつも思うんだけど、圧倒的に日本語の使用率が高い(と言うか、それが殆どの)日本で日本語中心の生活をしている以上、英語の学習方法も考えないと意味の無い教育になってしまうんじゃ無いかと思います。それと、「ツールとしての英語」なのか「言語能力としての英語」なのか、それが混同されている気もします。自分は学生時代は英語が苦手で、それでも何故か外資系IT企業に入社して、何故か何故か開発部門に配属されて、海外出張(=US)にも何度も飛ばされて自然と英語能力を身につけたわけですが、そこで感じたのは「母国語で知らないことは英語でも言えない」ということ。余り英語能力が高くないと、どうしても直訳になるわけですが、その時に日本語の意味をちゃんと理解していないと、そのまま文字通りの翻訳をすると全く意味が通らない。

典型的なのが日本の慣用句的表現を翻訳するときで、「目から火が出るほど辛い」とか「喉から手が出るほど欲しい」みたいな事をそのまま訳しても絶対通じません。その言葉の意味や背景を考えて、それを相手に通じる形の言葉にして伝えないといけない。従って、先ずは日本語としてちゃんと理解していないとその翻訳作業も変になるわけで、だから日本語としてちゃんと伝えられる能力を先ず持たないとダメだなというのが実感です。

勿論、日本語として正確に理解していたとしても、それを伝える英語の先ずは語彙が無いとダメだし、当然文法だって正しくないと伝わらない。さらには発音だって重要出し、書き言葉はまた少し違うもの。語彙を増やすときに一番困るのが、日本語での「和製英語の弊害」で、これが邪魔してしまう。日本語の中での会話として和製英語っていうのは、準日本語的な位置付けにあるから無視するわけに行かないけれど、それに相当する正しい英語も将来的には必要になるわけだから、そういう所を先ず明確にするのと、よく使う単語から英語を覚えることが重要じゃ無いかな。それは小学生くらいからでも良いかもしれない。文法に関しても、まずはS+VとかS+V+Oとか基本的な文法での表現を、体で覚えるのが良いんじゃ無いだろうか。一般的な会話は、殆どその範囲で賄えるし、そこから派生して幾皿に複雑な表現は高校生とか大学生くらいのレベルにならないと難しいと思う。英語が生活後で四六時中回りで使われているなら、自然と身につくものでも、それを教えるとなるとやっぱり耶蘇悪側にもそれなりの土台が無いと厳しいと言うのが実感。

で、一番の難敵は「発音」じゃ無いでしょうか。日本人同士で話していると、どうしてもフラットな日本人にしか伝わらない発音になるけれど、これはやはりNativeの発音に先ず慣れて、それを真似ないと。これが一番むず過信じゃ無いだろうか。個人的には、最低でも半年くらい武者修行に行くのが一番良いと思うけれど。

いつも思うけれど、今の世の中「英語で会話が出来る、英語で仕事が出来る」っていうのは、企業の中では普通に求められる能力。それならそれで、せめて大学の中ではそれに特化したクラスとか講座があっても良いかも。最も、その為には先生の側にそれなりの能力が要求されるわけで、それはそれで大変かもしれないけれど、大学の付加価値としては良いかも。

2014年12月21日

第五回W杯が中止?

財政的な理由から、来年スウェーデンで開催予定だった第五回のワールドカップ(IFAF世界選手権)が中止になるみたい。IFAF (International Federation of American Football)は代替地を探すみたいですけど、どうだろうか。設備的なもの考えると、今から代替地が可能そうなのは日本とかアメリカ、あるいはカナダかメキシコか。移動距離とか考えるとアメリカ大陸がヨーロッパ組には一番ありがたいと思うけれど、どうだろうかなぁ。

来年のオールジャパンメンバーを目指して今シーズン頑張ってきた選手も居るだろうから、なんとかワールドカップは開催して欲しいけれど...

「親しみを感じない」国々

内閣府が公表した外交に関した世論調査結果で、中国に「親しみを感じない」人が83.1%、韓国に「親しみを感じない」人が「66.4%」と、どちらも前年に比べて増えているという記事。正直なところ、昔からの憧憬で甘い気持ちが多いだろうと思った中国に対しての嫌悪感が予想以上に高くて、逆に昔から我が儘な韓国に対しての嫌悪感が予想以上に低いことにビックリ。個人的には、それぞれの数字が逆だと何となくしっくりくるんですが。

それぞれの理由に関しては言うまでも無く、どちらも対抗意識と言うよりは敵愾心を露骨に向けてきていることなわけで、まぁ今後も改善することはないでしょうね。日本の特定のメディアも含めて、日本が悪い、日本が戦争をしようとしてると、盛んに煽ることを言うわけですが、結局一度言い出したことを引っ込めるわけに行かずに、なおかつ以前よりもセンセーショナルな内容にしないといけないので、ますます過激化するだけなんですよね。

冷静に考えると、日本には資金も技術もある、韓国にはそれなりに製造設備もあるし安い労働力もある、中国には資源と安価な労働力、そして巨大なマーケットもある。旨くそれぞれが組み合わさって協業できるシステムが出来れば、かなり魅力的なビジネスチャンスが生まれるだろうし、また準内需的マーケットだって期待出来る。

中国の場合は、自らの領土や覇権拡大のために日本だけで無く東南アジアにも手を広げているので、こっちはある意味楽なんですよね。味方を沢山作れば、良いから、一対一の戦いで無く一対多に持ち込むことで、巨大な国であってもなんとか対応出来る可能性があります。やっかいなのが韓国なわけで、こっちは単に「日本が気にくわない」という理由だけで「恨」の意識で日本にちょっかい出してくるだけだから、解決しようが無い。日本が努力して落としどころを決めて、相手も納得してやっと解決と思うと、またゴールを動かしてリセットしてしまう。正直なところ、彼らのゴール波日本という国が無くなるか、日本が韓国の植民地にでもならない限り彼らは納得しないわけで、正直なところこっちの方が面倒くさい。

力で押してくる中国対しては、毅然と対応しないとどんどん力で押し込んできますから、こちらはちゃんとしないといけない。力で衝突することは避けないといけないけれど、これまでのように日本人的な「あうん」の対応は諦めて、言うべき事は先ず言う態度に変わらないと。韓国に対しては、放置プレーで良いんじゃ無いだろうか。どちらも経済的には日本に追うところが大きいわけだから、そっちはそっちで必要なところには必要なものが回るだろうし。日本人としても、冷めた対応というか冷静な計算の上での対応をしなくちゃいけませんね。

2014年12月20日

BABYMETAL

AndroidのCMにちらっと登場する、黒と赤の衣装の女の子三人組。何故か気になって調べたら、BABYMETALと言うグループ。えー、おじさん、ももクロには嵌まらないけれど、このBABYMETALには嵌まってしまいました(笑)。うーん、クセになる...

仕事納め

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。早いもので、2014年もこの日が最後の新幹線通勤。なんで遊休がまだ二週間以上残っているので、来週は全て有休取得にして何とか消化したけれど、今年も結構な日数が未消化で消えていきました。

世の中的にも年末の雰囲気がますます強くなってくるときですが、まだ学校関係が冬休みに入っていない(多分)ので、それ程混雑はしていない朝でした。先週は荷物棚がスーツケースやキャリーバッグで一杯だったけれど、今回は半分以上がまだ空いている状態で、先週はなんであんなに混雑していたのか不思議。それでも、朝改札を抜けて待合室に入ると、就学前の小さな子供さん連れの三世代家族のグループとか、小さめのキャリーバッグの女性、大きなスーツケースを引きずる男女のグループとか、やっぱり時期的に年末になってこれからどこかに出かける雰囲気の人達ばかり。自分も本来ならこの日はキャリーバッグを引っ張りながら出社して、仕事が終わったらそのまま羽田空港から出国する予定でしたが、諸般の事情で断念。年末は自宅でのんびり(だらだら?)過ごす予定です。先週、今週と空気が澄んでいて、新幹線から見える富士山が凄く綺麗だったのがせめてもの心の慰め?

今年は良い事もあったけれど、なかなか大変事もあり、なんか疲れた一年だったけれど、来年はもう少し余裕のある一年にしたいですねぇ。

2014年12月19日

Hilton Tokyo

今シーズン最後の試合のために、月曜日の夜に宿泊。結果は残念だったけれど、まぁ仕方ないですね。夜、23:00過ぎに戻ってきて、色々後作業もあったので、ルームサービスを注文したけれど、未だに軽いオードブルみたいなものはなくて、仕方が無いのでBLTサンドイッチを注文したけれど、もう深夜近くになる頃でしたので、流石に量が多すぎました。もう一寸なんとかならんのだろうか。24時間営業の1Fのレストランとかあるわけだし。

あと、そう言う時間帯なので、若手が夜勤というかアサインされていて、この時も多分入社1~2年くらいの男性スタッフが食事と飲み物を持ってきてくれました。でも、「ワインオープナーを忘れたので、部屋のものを使ってもよろしいですか」と言います。この時、瓶ビールとグラスワインをオーダーして、ワインは部屋でグラスに入れてくれるんですが、そのワインボトルのコルク栓は既に外れていて、瓶の口に突っ込んでいるだけ。なんでワインオープナーが必要かと思ったけれど、多分瓶ビール用の栓抜きの間違いだろうと思ったら、案の定でした。大丈夫か?  それと、前回ルームサービスを注文したときは、今回と同じ構成でしたが、氷水のグラスがついていたけれど、今回はそれは無し。多分忘れたんじゃ無いかなと思うんですよね。この辺り、人手が足りていないのか、たまたま時間帯が悪かったのか分からないけれど、もう一寸サービスに注意して欲しいですね。

多分この宿泊が今年最後のホテル滞在。今回の滞在で13滞在となり、来年度のHHORNORS Diamond確定(VISA HHORNORS Platinum Card)は確定しているはずですが、その旨の表示が自分のアカウントに無いのが一寸不安。まぁ、エビデンスはあるから、何となればクレームするだけだけど、その点SheratonのSPGはすでに25滞在していて、ちゃんと来年のステータスも表示されるので、その点は見習って欲しいですね。

HND-SFO-NYC-HND (4) - 終了...

今日の仕事が終わったら、羽田の夜便でUSに向かう予定でしたが、ちょっと家族の事情から来週まで自宅を開けることが出来なくなり、直前で旅行を断念。ホテルのキャンセルに、往復の航空券(マイル発券)に、US国内の有償フライト(次回の予約に振替可能)と、一寸残念な結果。

今年は年初のPro Bowlツアーをやはり諸般の事情で中止。その後のNew Yorkには行ったけど、G.W.のSingaporeは仕事の都合で中止。そして今回と、自分としては年に3回もキャンセルするなんて珍しいかも。と言うか、初めてだよなぁ。結構予定を入れたら、ちゃんとそれに合わせて準備して実行する方なんですけどね。取りあえず、早めにUA MP 1Kを確定しておいて良かったです。今回のUS国内の有償フライトで達成予定にしておいたら、今頃慌ててANAの沖縄線か福岡か札幌線の予約を、泣く泣く高い料金で入れてなきゃいけなかったかもしれないから。

GPUもRPUも、来年1月末までの分がまだ結構残っているので、出来れば来月どこかに行きたいけれど、一寸まだ予定が立ちません。色々諸般の事情で、一週間程度の旅行も難しくなってきているので、暫くは近場をちょこちょこ日帰りとか一泊で往復して、取りあえずステータス確保優先で飛ぶしか無いかも。それでも、年間に3回位はJPN-USA往復を入れて、ある程度US国内移動もしないと、なかなか100,000マイルは厳しい目標。取りあえずは、年初にキャンセルしたハワイへは、去年も行けていないので来年こそは久しぶりにのんびり行きたいんだけど。

まぁ、特にトラブル無く旅行が出来、今年も年を越せることに感謝しなくちゃ。()

EOS 7D Mark II フィフスインプレッション

前回から2週間ちょっと経過して、今年5回目のEOS 7D MarkIIの使用機会。今回は、初の室内(東京ドーム)での使用。その為レンズも、これまでのCanon 100-400mm F4.5-5.6から、Sigmaの120-300mm F2.8に変わります。今回一寸気がついたのは、試合がリーグの決勝戦のためか、いつもの時よりも照明が少し明るい感じがしたこと。一応カメラの設定は、シャッタースピードは1/1000秒(固定)、ISOは16000、AWBはデフォルトのまま。×1.4のテレコンを入れてみたい来もありましたが、当日そんな余裕が無くて今回は本体のまま撮影。だからいつもと比べて望遠の寄りが物足りなく、さらに広角側もいつもより遠くなるので、一寸使いづらいなぁと言う印象。で、気がついたことは...


  1. AFはCase#1で使用しましたが、Canonの100-400mmよりもレスポンスが良い感じ。これは、Sigmaは一度修理に出していて、修理以降非常にAFが快適になりましたが、それがそのまま継承されている感じ。やっぱり新しいカメラには、レンズ側の回路とかマイクロコードも対応しないと駄目なのかも。100-400mmも古いレンズなので、やっぱり新しい100-400mmを買わないとダメかなぁ...
  2. その新しいCanonの100-400mmですが、いつもグランドでお会いするプロのカメラマンの方が早速購入されていて、ちょっと見せてもらいました。サイズは今の100-400mmと同じですが、ズームが回転方式に変わっているので使い勝手は良さそう。まだちゃんと試していないので画質とかの話しを聴けませんでしたが、最初に書いたように修理したSigmaが調子良いので、やっぱり来年のシーズン前に買い換えかなぁ...
  3. 前回まで、夕方暗くなってくるとISOを16000や離、その上のH1/H2まで上げていましたが、「常用」と言っている16000どころか、6000位でも結構ノイズが目立ち一寸ガッカリしました。だから、今回は1/1000秒を稼ぐために最初から16000で使うので、正直画質に関して期待していなかったのですが、前回までのことが嘘のように結構使える画質になっていました。照明の関係なのか、レンズの関係なのか、ちょっとこのMark IIはレンズと言うか、製品の新旧に依存する度合いが大きそうな雰囲気です。
  4. AFの設定は前回のままでしたが、レンズが変わったためか以前ほどのストレスは無く、結構スコスコ決まります。AFのモードをCase#1にしたためか、手前に別の選手とか被るとAFが動いてしまうので、もう少し色々と追い込みが必要だなと実感。来シーズンは、チームの練習の時にでも練習してみないと駄目かも。

私の場合、基本ISO以外は使用中に殆ど弄らないので、実はもっと色々違いがあるのかもしれないけれど、やっぱりレンズとの組合せで、それも世代によって結構違いがあるなぁと言うのが今回の感想です。

2014年12月18日

ナッツと財閥

どんどん騒ぎが大きくなる韓国の「ナッツリターン事件」。一般の報道では、財閥の支配的地位に対しての不満が一気に爆発した感じで、どんどん騒ぎが大きくなっていますが、個人的に感じるのは財閥だからという点よりも、やっぱりあの国の国民性にもよるんじゃ無いかという気がします。

日本でも創業者一族による同族経営の会社は多いし、その中には規模の大きな会社もあると思うけれど、韓国の財閥グループのような、国のGDPを左右するような規模の会社でその様な昔の仕組みが残っているのは希だと思う。日本なら、株主総会なり、社会的な声で批判されると思うのだけれど、あの国ではそう言うことは言わないというか言えないんですよね。財閥は目指すものであって、批判するものじゃ無いから。不満があるなら、そのグループに入り、のし上がり、自分がその立場になれば良いという雰囲気を感じます。

もう一つは、元副社長の態度が最初悪かったと言う事で批判されているんですが、それはそれとして拙い対応だったとは思うけれど、針小棒大にそう言う部分を大きく広げて騒ぎ立てる彼の国の国民性もあると思うんですよね。これまでの財閥への鬱積があったとは言え、自分達がその飛行機に乗っていたわけでは無いし、航空法違反容疑とは言え、ほぼ定刻通りに到着しているわけで、まぁ時々私も見る「我が儘な客の横暴」くらいですまされても不思議は無いような感じ。それが、その客が同社の最高幹部の一人で、且つ理由がしょうも無いものだったからおもしろおかしく取り上げられ、さらにあの国の国民性からどんどん輪を掛けて広がっていき、とうとう二進も三進も行かなくなったような気がします。

それって、実は日本に対しての態度、姿勢、考え、全てに当てはまることで、一度火がつくとどうしようも無く類焼していくわけで、さらに自らでもガソリンを供給して火勢を上げることに喜びを感じるようになってしまう。ナッツ事件と言う単純な構図じゃ無くて、あの国のDNAがなせる技と思った方が良いのかも。

ジャンボのシート

今年三月に引退したANAの国内線ジャンボジェット機で使用されていた、プレミアムクラスのシートが全日空商事から抽選販売されるという記事。一人席と二人席があり、約70万円前後で購入出来るとのことですが、これ、足の部分はどうなっているんだろうか。機内で使われるときは、レールみたいなガイドに填め込んで固定しているはずで、一班的な室内に置くためにはなにか台みたいなものをつけないと倒れるし床に傷がつくし...

まぁ、飛行機好きなマニアな人は購入するんだろうけど、正直なところプレミアムシートと言えどもそれ程座り心地が良いとは思わないんだけどなぁ。リクライニングできる確度もそれ程深くないし。個人的に一寸思うのは、ホームシアターみたいな場所があれば、そこに置いて大画面で映画を見るというのは良いかも。一本2~3時間位の映画を見るくらいなら丁度良い椅子じゃ無いだろうか。

個人的にもし販売されてしかもこちらにも買うだけのお金と余裕が有るなら、ファーストクラスの個室タイプの座席が欲しいですよね。仕事なり、なにか趣味に集中する室内用密閉空間みたいな使い方が出来るかも。あっでも、なんかネットカフェみたいだぞ...

雪景色

今週に入ってから続く爆弾低気圧の影響で、昨日から日本海側を中心に大雪になっていますが、今朝は浜松もうっすらと雪景色。浜松では、雪が舞うことも珍しいくらいなのに、薄らとはいえ積もること何て10年に一度あるかないか。朝日の当たっている場所等は既に解けているので1cmも無いのだろうけど、その分朝の冷え込みは今年一番。朝一で室内のガスファンヒーターをつけたときには、室温は一桁の下の方でした。

昨日は、風が凄くて一日中台風みたいな突風が吹き荒れ、まるで日々縦風の中に居るような雰囲気でしたが、今日はその風もかなり和らいだけれど、体感温度をさらに下げるには十分。空も雲一つ無い快晴状態で、放射冷却も効いていそう。

今日は外に出かける予定は無いけれど、出かけるときには防寒暴風はしっかり準備していかないと、大変なことになりそう。明日の新幹線、大丈夫かなぁ...

2014年12月17日

国内にあるクラウド

ITmediaの記事から、Microsoftのクラウドサービス「Office 365」のデータセンターを、日本国内に開設するという話し。その性格上、場所はどこかは書かれていないけれど、東日本と西日本の2箇所に解説されるデータセンター。記事では国内の販社向けに、国内でデータが保管されていると確約することで安心感と安全性を訴求できると書かれているけれど、本来「クラウド」という仮想環境に保管されているデータだから、どこからでもアクセスしていつでも利用出来ると言ってきたのに矛盾しないか? まぁ仮想的なクラウドとは言いつつも、実態はデータセンターでありストレージ装置ですから、物理的にどこかに存在していないといけないわけで、そこを突っ込むのは無粋という話しも(笑)。

まぁ、見た目は仮想環境でも、それを支える物理的デバイスなりネットワークを無視して使うことは出来ない訳で、安全性云々以前に特にデータアクセスのスピードは重要な要素。その為には物理的に近い場所にあるのは必須条件ですからね。個人的には、超高速なネットワーク回線があれば、データの蓄積元が国内でも海外でも気にしないけれど。ただ、国内にデータセンターを設置する場合、色々課題もあるわけで、直ぐに思い浮かぶのが「耐震性」。日本の建築技術やこれまでの耐震設計の蓄積はあるだろうけれど、そのデータセンター本体に影響が無くても、回りの設備なり回線が途絶する可能性もあるわけです。電源については、自家発電装置はあるだろうけれど、燃料も含めて結構な設備が必要そう。通信回線についても、光ファイバーだけで無く衛星中継等も考慮しないと、何か有った場合にデータは残るけれど利用出来ない状態になったら元も子もありませんし。勿論、東西に2箇所データセンターを設置するのは、そういった場合に備えて冗長性を持つためでしょうけど、海外も含めてさらに二重三重のバックアップ体制があるのだろうか。

さらに、アクセスの利便性を考えると、クライアントが直接データセンターにアクセスするので無く、途中にキャッシュというかバッファーサーバーみたいなものを置くと思うのだけれど、それの安全性とか、それならデータセンター本体は海外にあっても同じじゃん、と思ってしまう。幾ら安全性が高くても、アップロード・ダウンロードのスピードが遅くてはお話にならないし。現在ではLTEで100Mbps以上のスピードが出ているし、あと数年後にはGbpsクラスのサービスも始まるだろうから、そうなるとデータセンターへのアクセススピードが律速段階になってしまいます。それも解決しないと、クラウドと言いつつも単なるオンラインストレージ以外の使い道が無さそう。あっ、後はどうしたって「バケツ」になるわけだから、容量がどれだけ取れるかですね。その当たり、なかなか「これ」というサービスが出てこないのが悩ましい。

異常気象、か?

昨日も風が強かったんですが、今朝はさらに強風になっているのか外の風の音でいつもよりかなり早く目が覚めてしまいました。テレビの天気予報では、北海道では猛吹雪の予報で、それ以外の地域でも強風や吹雪に大雪等、12月の中旬とは思えない状態。日本海側は雪で大変で、その余波が今日は太平洋側にも降りてきそうとのこと。不思議なことに、世界は温暖化と言われ、今年の夏も暑かったけれど、冬になると逆に大雪や寒波など寒さが逆に厳しくなる気がします。単純に平均気温が上がって行くだけじゃ無いのが、やはり自然の不思議さで有り驚異であるのかも。

それらを日本に持ち込んでいる爆弾低気圧の影響か、仁川からダラスに向かっていたアメリカンのフライトが乱気流に巻き込まれて、深夜に成田に緊急着陸下というニュースも。私も何度か乱気流に遭遇してかなり揺れた経験もあるけれど、流石に怪我人が出るほどの乱気流は経験したことがありません。今日もこんな天候じゃ、離陸するにしても着陸するにしても、あるいは日本上空を通過するにしても大変そう。大きなトラブルの無い事を祈るばかりです。

今日の浜松の予想最高気温は、なんと「5度」。最低気温が3度なので、太陽が出ても2度しか上がらない予報。そこに、朝からの強い風も吹いているので、体感気温は氷点下近くまで下がるでしょうね。今日は家で大人しくしていないと。

2014年12月16日

国の名前

"Made in China"ならぬ"Made in PRC"は、偽装になるのか? 少なくとも自分の仕事をしている業界では、「PRC」あるいは「P.R.C.」という表記は、「中華人民共和国=Mainland China」というのは、もう随分昔20年くらい前からの常識。「PRC/P.R.C.」は良いんだけど、「ROC/R.O.C.=Republic of China=中華民国=台湾」という表記は御法度。中国(香港、マカオ含む)以外の地域への輸出には問題無いけれど、中国本土や韓国向け製品のこの表記が入っていて見つかると、とんでもない騒ぎになります。以前東芝が、フロッピーディスク関連のソフトだったか、この表記が残っていて問題になったことが。日本で「ROC」というと、「流通卸センター」なんだけど(笑)。

記事に寄れば、特に生産国原産国の表記には規定が無く、ただしJAS法の品質表示では日本語表記が定められているとのこと。日本で売る商品なのだから、食品以外でも日本語表記にして欲しいけれど、日本以外の地域に行く商品とか、海外で日本語の印刷をするコストとか、まぁ色々面倒な話しもあるので、基本的にはアルファベットで表記するのが一般的なんだろうと思うけれど。

別に中国産だから悪いと言うつもりは無いけれど、ただ記事にもあるように、「アメリカ合衆国=United States of America=USA」と書くのと同じ訳だから、そう言う表記を認知させる努力はしないと。こういうのも、言ってみれば「グローバル化」の1つじゃ無いかと思います。

完敗

初っぱなからインターセプトリターンTDをくらい、その後も4インターセプト1ターンオーバーでは、いくら何でも勝てないわな。ただ、ディレーブリッツでQBがブリッツされる・バスを乱されるとか、スクリメージラインに平行に走られてカットバックされて、左右に振られるとか、昔からの欠点が何故かメンバーもコーチもシステムも変わっても残るのは何故だ。これが「チームのDNA」というものだろうか。前半はディフェンスも頑張っていたんですよね。失点はターンオーバー絡みで、ドライブされて失点したのは1QのFGくらいで、3TDは全てターンオーバー絡み。

後半QBが変わり、これはチャンスと思ったものの、何故か前半よりもがたがたにされてしまった感が... まぁ、向こうも昨年に続いて二年連続のチャレンジで、これまで5回涙をのんでいる訳だから、その思いは並々ならぬものがあったと思うけれど、うちもこういう機会を経験して「場慣れ」して力をつけなくちゃね。いずれにしても、やっとここまで来るだけのチームになった事は、素直に喜ばないと。さて、この瞬間から2015シーズンが始まります。来シーズンも厳しいシーズンになりそう。

2014年12月15日

メディアの仕事

今回の衆議院選、一夜明けて結果を報道するメディア各社の見出しが面白い。

  • 政権寄りの、読売新聞は「自公が圧勝325議席」、産経新聞は「自公3分の2越 圧勝」と「圧勝」を入れて勝利を強調
  • 政権に批判的な毎日新聞は「自民横ばい291議席、自公3分の2維持」と、現在の体制が良くも悪くも変わらないことを暗に強調。日本経済新聞も「自公勝利、3分の2維持」と同様の論調。東京新聞(中日新聞)も「自公3分の2維持」と、横ばいを強調することで決して還元されていないという事を暗に強調している雰囲気。
  • で、意外だったが朝日新聞。当然、毎日新聞みたいな見出しをつけるかと思いきや、「自公大勝、3分の2維持」と「大勝」と入れている。本来なら、「自公、3分の2維持」と言う感じの論調だと思うのに、これは意外

とは言っても、こういう場合には「少数の意見も」と言う言い方をするわけですよね。民主党が大勝した時には「これが民意」と言っていたのに。都合良く、少数意見とかマイノリティーと言う言い方もするし、多数の民意が民主主義という言い方もするし。基本的には、多数決が民主主義の基本的な決定方法の一つなので、これはこれで「民意」判断して政治は進むべき。メディアとしても、自社の方向性なり論調を展開するのは自由だけど、ねじ曲げたような意見は止めて欲しい。

メディアと言えば、今回の解散直後は「議席を減らしても過半数維持できれば勝利」みたいな、かなり後退した予想を掲げていたのに、途中から今度は自民党が単独過半数どころか300議席を超えてくるような状況とみるや、一斉にその旨を報道しだし、結果的にはそれが多分引き金になり揺り戻しが生まれて、それでもここまで戻ってきたんじゃ無いかと。いつも疑問だったのは、聞き取り値様さとか独自調査で事前の当落予想をメデイアは掲載しているけれど、あれって選挙妨害にならないのだろうか。当落予想だけで無く、優劣の報道スラも有権者の投票行動に影響するだろうから、あれは拙い気がします。選挙期間中は、その人の主張のみ取り上げて報道するべきで、だから優勢とか劣勢とかいうのは、特定候補者の利益(プラスにもマイナスにも)提供になる気がします。

でも、そうなると「政治評論家」とか「政治記者」みたいな人達の仕事が無くなってしまうわけですが、でも彼らの仕事って、選挙で当落を予想することなのだろうか。選挙中であっても、その人との公約なりそれまでの活動実績から考えられる方向性や矛盾点を追求するのが、そう言う人達の仕事では無いだろうか。前職、元職なら、過去の活動の内容や実績を、新人ならその人のそれまでの社会活動の紹介や実績とか。

所で、最初に「大勝」の有無なんですが、何を持って判断するかというのが重要で、そう言う意味では与党での過半数は勿論、絶対安定多数を獲得した今回の選挙は「大勝」と呼ぶべきでは。あるいは、「完勝」とでも言う方が的確だろうか。「現状維持」というのならば、「現状維持する完勝」というのが正しい言い方では。そう言う意味では、議席を延ばした民主党も「大勝」と言って上げるべきなのに(をぃ)。御用メディアになる必要は無いし、でも反体制一食でも困る。多少のぶれはあっても、硬軟バランス良く事実を報じて有権者の判断材料を提供するのが、メディアの役割のはず。そう言う観点から見ていると、今回の選挙は論点が余り無かったことも有り、結局は人気投票の片棒を担いだだけみたいな印象でしたね。

現状肯定選挙

突然の選挙。途中与党圧勝の報道が流れたためか、最後は揺り戻して少し与党が表を取りこぼして競り合いに負けたところがあったけれど、基本的に与党は現状維持。対する野党第一党の民主党は、議席は増やしたけれど党首は落選するし、試合に勝って勝負に負けた感じだろうか。それでも、あのすっから菅氏が最後の最後で復活当選したのは、なんというか執念というかゾンビみたいな感じ。ほんと、落ちれば良かったのに。彼が落選するなら、海江田さんが復活してもまだ許せる。意外だったのは、直前までのごたごたで大きく後退すると思われた維新の党が、ほぼ現状維持出来たこと。その分、「第三極」と呼ばれていた中小政党が割を食った感じで、結局コップの中の争いならぬ、野党の仲の争いで終わった選挙でしたよね。その中で唯一健闘したのが共産党で、倍増以上の議席を確保したけれど、これでなにか勘違いしなきゃ良いんだけど... まぁ、共産党は政党助成金を受け取っていないから、その分政治関係のお金が節約できると思えばいいのか(マテ)。

これで、よほどのことが無い限り最長であと四年、まぁ常識的なところでは三年少しは現在の体制が続くわけで、問題は色々あるかもしれないけれど、やっと日本経済が上向きになりつつあることも事実なので、なんとかこれを堅調なところまで持ち上げて欲しい。税金も2年後には10%に上がるわけだから、それまでに目処をつけないとダメという課題を与党はもらったことにもなりますよね。

もう一つ、今回は一票の格差解消のために、前回の480議席から5議席減少して475議席になっての選挙でしたが、これでもまだ足りない。今のシステムでさらに選挙区を統合して議席を減らすのか、以前から言われている中選挙区等別のシステムに移行するのか、それもこれからの課題。これは、与党と言うよりも国会議員全員の課題。自らの首を絞める決定をしなきゃいけないので、これまで遅々として改革が進まなかったけれど、裁判でも違憲という判断がで居るんだから、これも次の選挙までに解決しないと。それと共に投票率に関して今回も問題になっていて、流石に今回の52%というのは、半数の50%切りも見えてきた拙い状況。選挙自体が、多くの有権者が必要かどうか疑問に感じていたこともあるので、個人的には結構健闘した数字だと思うけれど。それと、報道各紙では投票に行かないことに対して意見を言っているけれど、投票率に関係無くその選挙結果が確定している、つまり投票していない有権者の票も白紙委任というか、デフォルトで組み込まれているわけですよね。だから、その部分を改めないと単に数字だけ言っても仕方ないような。例えば、その選挙区の有権者数に対して選挙区の投票率が55%を切ったら、その選挙区の投票無効にして保険選挙をするとか上位二人の決選投票にするとか。ただ、今回の低投票率に関しては、野党の準備不足、ふがいなさが最大の原因だと思うけれど。抜き打ち選挙と言うけれど、「いつでも解散してくれ」と息巻いていた幹事長も居たわけだし、当然前回ぼろ負けした民主党としては、早くから支部長なり候補者なりを準備して、それぞれの地元で地道に準備してなきゃいけないはずが、全然候補が揃わない体たらく。結局は、油断していた側が泣き言を言って負け惜しみしているだけだなぁ...

この結果を受けて、今日の株価はどう動くのか。年末までになんとか1万8000円台を確保して欲しいのだけれど...

今年最後のフットボール

昨日の甲子園ボウルは、ちょっと意外なほどの大差で関西学院が4年連続の勝利、大学チャンピオン。ただ観ていて最初に「日大のタックル甘いなぁ」と思ったんですが、結局最後までその雰囲気は変わらず、あれだけ真ん中のランを出されたら、何をやってもダメそうな雰囲気。あそこでモメンタムチェンジできる力を持っているチームだと思うんだけど、何が違ったんだろうか。

そして、いよいよ今日は自分達の試合。正直、前回は大差で敗れているし、今回も下馬評は圧倒的に相手に有利。でも、フットボールの神様はアップセットが好きだと祈りたい。勝っても負けても、2014年内最後のフットボール。これで終わるか、来年3日に繋がるか、心の中で応援しながら最後の瞬間までシャッターを押し続けたいですね。

2014年12月14日

選挙サンデー

本日は「選挙サンデー」。今回は選挙運動期間が短かったので、なにかあっと言う間に選挙期間が終わった感じ。毎度のことで、与党は自らの成果を並べ立てて実績を強調するし、野党は与党の手が回らない負の部分を際立たせて批判し、自らの主張を述べるという、何とも非生産的な活動。

与党に関しては、実際にそれまで自分達の生活に関わる活動をしてきた訳なので、個人個人で良かった悪かったという実感は誰でも持つの。だから、それを元にして批判なり評価なりの結果として投票できる。ただ、評価票として一票入れるのなら分かるけれど、批判票としての入れ先はどうすれば良いのか。野党の候補に入れるのは一つの案だと思うけれど、その人がその批判の元を解決出来る保証なんて何も無いわけですよね。良く「与党の批判票は野党へ」と言われるけれど、今のように中小政党がお互いにいがみ合っている状態では、仮に批判票が野党に行っても解決策にならないことは明らか。そう言う意味では、そういった批判票というのは米国のような二大政党政治の体制になっていないと、余り意味があるものでは無い気もします。

今にして思えば、以前の民主党というのは、そう言う意味で与党への批判政党としての規模は作ったけれど、規模の拡大だけを考えてきたために、その能力は全くお話にならず、結果期待値が高かったことも有りギャップの大きさに国民はこりごりしたわけで、そう言う意味では鳩山、菅の二人の首相=党首の責任は色々な意味で大きかったですよね。

今日の投票が夜の8:00に完了し、そこから一気に開票結果が発表されるわけですが、多分今の予想では現在の与党勢力は当初言われていたように数十議席の減少よりも、悪くて現状維持、もしかしたらかなりの増加になるかもしれない。対する野党は、民主党がそれでも議席を伸ばしそうだけれど、ここからさらに二大政党制に再びチャレンジするまでの道のりは遠そうですね。彼らも、一度は仮にも与党を経験しているんだから、もっと現実的に且つ意味のある主張をすれば、まだ買いなんだけど、未だに他人事みたいな政治を言うだけなのが問題だよなぁ。

2014年12月13日

今年の漢字

毎年恒例、今年の漢字一文字は「税」とのこと。確かに4月に消費税増税が有り、今は来年の10%消費税増税の是非を問うての(本当?)の選挙の真っ最中だけど、「税」が今年の文字とは思えないなぁ... こっちは流行語大賞と違って、一応全国から幹事を募集して、その中で一番多かったものらしいけれど、なにかしっくりこない。と言うか、オリンピックで金メダルが量産されて「金」とか、はやぶさがやっと帰還して、その資料からとんでもない発見が見つかったから「隼」とか、なにかよほどの事があれば分かるんですけどね。

その一年を一言・一文字で表すとなると、やはりよほどのことが無い限りなかなか難しいのでは。多様化して、しかも物事の進むスピードが速い現代では、一年単位でなにか共通項を見つけるというのは難しくなってきていると思うし。半年ごととか四半期毎にこういうキーワードを制定して設けないことはよく分かるけれど、仮に本当にそう言うものを決めるつもりならそのくらいのスパンで決めないと、なかなか世の中の流れには合わない気がしますね。

こういうものって、結構恣意的な部分もあるんじゃ無いかと思うけれど、反対賛成別意見等々全てひっくるめて、その一年を振り返る切っ掛けになるという意味では良いのかもしれない。

荷物で一杯

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今年も金曜日の新幹線通勤も、この日と来週の二回を残すのみ。やっぱり12月年末と言う時期のせいか、まだ月の前半というのに往路も復路も新幹線は指定席も満席。さらに驚いたのは、荷物棚がキャリーバッグやスーツケースでかなり埋まっています。往路の場合、これからどこかに出かける人も多いだろうから分かるんだけど、夕方の復路の方が荷物棚が一杯になるというのはなんだろうか。金曜日の夜なので、出張帰りで関西方面に戻る人が多いと言う事? この時期、アウターで着ぶくれするので、車内ではそれを脱いで棚に置きたいんだけど、復路では自分の席の上も含めてずっと埋まっていて、仕方なく壁のフックに引っかけましたが、厚手のアウターだからテーブルを出すと邪魔。そのテーブルのへこみに置いた缶ビールの缶にも服が当たるので、車体がカーブで揺れるとちょっとひやひやしました。

しかし、復路の新幹線車内は座席も殆ど埋まっていたけれど、荷物棚も殆ど埋まっていてビックリ。年末の帰省時にはそんな感じになるんだけど、もうそんなモード、とビックリしました。これもすこしずつ景気というか、人や物の流れが活発化している証しなんだろうか。来年こそは景気が良くなって欲しいから、そうあって欲しいと思います。

2014年12月12日

ThinkPad Tablet 8 (21) - シンプルがベスト

えっと、日数を掲載するのも面倒になってきたので、取りあえず今後は前回の書込へのリンク設定だけにします。(笑) 実は、今日のPC Watch、山田祥平氏のコラムを読んでちょっと考えたんですが、可搬性の情報デバイスって、

  1. ノートブックコンピューター(Ultrabook)
  2. 2-in-1コンピューター
  3. タブレット
  4. スマートフォン

と言う、大きく四つの分類があると思うんですが、この真ん中の2つの境界線って、ちょっと微妙だと思います。あくまで、ノートブックコンピューター的要素がメインで、だからキーボードもしっかりしたものが標準で搭載されているけれど、画面部分を取り外してTabletととしても利用出来る2-in-1と、あくまでメインはTabletで、薄型あるいは軽量の外付けキーボードをつけて利用することもあるTablet。ノートブックコンピューターから移行してくる人にとっては、2-in-1の方が便利だし慣れているように感じますが、2-in-1の様々利用方法を全て使う事ってどれだけあるんでしょうか。PCモードとTabletモードは分かるとして、テントモードとかTVモードみたいな形状って、あればあったで便利だろうけど、それ程付加価値を感じるものでは、少なくとも私個人としては無いんですよね。

もう一つ感じるのは、確かに色々なモードがあるのは良いんだけど、それが逆に複雑さを生んでしまい、利用者にとってのメリットを減じているのでは無いかと言うこと。勿論、2-in-1の形状変化の手順は、単にどれだけディスプレーを開くかとか、どういう風に置くかとか簡単なものですが、形を変えるだけで無く、その形状になったときの操作感(キーボードオペレーションからタッチオペレーションになったときの違和感)をどれだけ吸収できるかとか、ボタン位置なんかが変わってもどれだけ違和感無く操作出来るとか、そう言う部分でも色々な形や形状に変化できることは、便利でもあるけれど複雑さが増してしまいユーザーのメリットにならない場合も有るように感じます。

コラムでは、ユーザーが実際に手にとって体験することを強調されていますが、それはそれで重要な事だと思います。ただ、「形が変わる」という事と、実際に使用環境の仲で「形を変える」という事は全く別のことなんですよね。2-in-1という仕組みを否定するわけでは無いけれど、今の2-in-1デバイスってやっぱりノートブックPCの亜種的印象が強くて、Tabletのような変異感を余り感じられません。2-in-1の形状だけ見ると、かなり乱暴な言い方だけど一体型デスクトップPC+キーボードの構成と、実は同じなんですよね。それって、モバイル2-in-1よりも、もしかしたらデスクトップ2-in-1形式のパソコンの方が、利便性は高いのかもしれない。そのギャップを2-in-1がどの様に埋めていくのかで、このカテゴリーの製品寿命って決まると思う。単に形状変化のギミックだけでは、生き残れないのは確かですよね。

NRT-IAH by ANA

ANAが来年の夏ダイヤからNRT-IAH線を開設するという記事。すでにUAがNRT-IAHを一日に2便飛ばしているから、これでデイリーで3便往復することになるわけですが、そんなに需要はあるのか? 成田発が11:15でヒューストン着が09:30と午前中に到着するので、ここから東海岸へ乗り継ぐのは便利そうですね。良く行くフロリダ方面へは、十分明るいうちに到着出来そう。来週から発売開始で、スタートは6月からだから、ちょっと予約入れてみようかしらん。6月とか7月のオーランドっていいかも。
[追記] たまたまスケジュールを見ていたら、NRT-IAHのダブルトラックって、いつの間にか運休になっているんですね。今はデイリーと週三便になっているけれど、来年には元の週一便に戻るみたい。大丈夫か、ANA? まぁ、ANAは午前で、UAは夕方だから棲み分けは出来そうだけど。

HND-SFO-NYC-HND (3) - ESTAが変わった?

米国へ入国する場合、日本国籍保有者で日本国のパスポートを所持していれば、90日以内の観光やビジネス目手であればビザ無し(VWP)で入国可能です。ただし、事前にESTAを申請して承認してもらうことが必要です。私も、今使っているパスポートを去年更新し、同時にESTAも更新(新規申込)しました。で、そのESTAですが、氏名や国籍、パスポート番号等とともに、米国国内滞在の場合はその滞在先や入国方法(航空便名等)も記入が必要になります。そこで、USに出かける前、2~3週間前には自分のESTAデータを開いて利用便名やホテルの住所等を更新していました。

今回は、たまたま宿泊先は前回と同じSan FranciscoのHilton Financial Districtなんですが、入国経路が日本から直接では無く、一度YVR(Vancouver)に入って、そこからの米国入国になるため、使用便名を変更しなきゃとESTAにアクセスしました。ところが、変更の手続きを進めていくと、以前とは画面構成が事なり、以前は申請したフィールド全部が変更可能だったのが、何故か今回はパスポート番号、メールアドレス、滞在先住所しか変更出来ない状態になっています。自分のやり方が間違っているのかと思って何度か試したんですが同じ。そこで、ダミーで新規にESTA申請手続きの画面に入ってみたら、何やら以前には無かった設問項目が増えています。どうやら、前回からの一月余りの間になにか変更があったようです。ESTAのサイトをよく見てみると、11月3日から質問事項が追加されていて、両親の名前だとか別名に別の国籍、さらには勤務先とか結構増えています。これでフィールドが変わったからか、あるいは以前に申請済みのデータについては、そのまま最低限の部分を除いてブロックしたのか、どうも便名を変更する方法は無さそうです。

これまでの経験から、入国審査ではパスポート番号をキーにして、ESTA承認があるかどうかと、滞在先等の確認をしているだけのようなので、多分このままでも問題無いとは思うのですが、ちょっと心配でもあります。最近は、フライト情報にしてもホテル予約にしても、全部iPhoneのアプリやPassbookで賄えるので、昔のようにエビデンスとして予約記録のハードコピーは持ち歩かないのですが、今回は念のため英語にして印刷したものを持参しようかと思っています。今回は、Vancouberでの乗り継ぎ時に入国審査があるので、そこで変に引っかからないことを祈るばかりです。カナダからの入国は、もう20年近く前に弟夫婦がカナダに居た頃、両親と一緒にカナダへ行き、そこからシカゴ経由で両親は日本へ帰国、私は休暇明け即出張でそのまま東海岸のサイトへ仕事で移動した以来。しかも、あの時はトロント空港での乗り継ぎでしたから、今回とはかなり違うと思うけれど、何となくやり方は記憶しているので、90分弱の乗り継ぎ時間で超過しないようにしないと。ただ、これ、羽田空港でHND-YVR-SFOのスルーチェックインが出来る事が前提。多分ANA-UAなので大丈夫なはずだけど、ダメなときには機内持ち込みにしないといけません。サイズ的には問題無いはずなんですが、YVR-SFOがCRJ-200と言う小型の機体で、これは機内持ち込みできないからドアサイドで預けないといけない。それように、UAから黄色のハンドグリップカバーを以前送ってきたんですが、今回もしかしたらこれを利用する機会になるのか? 面倒だから、それだけは避けたいなぁ... (続く...)

2014年12月10日

騒がしい週明け

今回は選挙でも週末が静かなんて書いたからか、週明けから選挙カーが回ってくるようになり、昨日は結構五月蠅い状態でした。「五月蠅い」なんて言うのは不謹慎と言われるかもしれないけれど、でも騒音レベルの音量でひたすら名前を連呼するだけの行為は「五月蠅い」以外の何物でも無いと思うぞ。

今回の選挙、理由はよく分からないけれど予想以上に与党、特に自民党の獲得議席数の伸びが著しく、野党は民主党が現状からやや伸びる程度で、その他は軒並み討ち死に。でも、その民主党にしても、幹部クラスでも苦戦していて、もしかして比例復活が叶わない重鎮が出るかも。まあ、すっから菅氏は問答無用で消えて欲しいけれど。

そんな野党逆風の中で、唯一気を吐いているのが共産党。でも、ちょっと勘違いしている雰囲気を感じるのは、こんな「お試しキャンペーン」をやっていること。「まずは"お試しセット"」なんて書いているけれど、5年前に民主党をお試しして偉い目に遭ったのに、それよりも実績も実行力も無い夢想政策(みたいなもの)しか言わない政党をお試ししたら、どうなる。知らない間に「中華人民共和国日本省」になってたりして。あっ、日本共産党って、中国共産党とは仲悪かったんだっけ?

健全な政治のために、二大政党、あるいは可能ならば複数の政党が政権交代しつつ国家運営するというのは自然な考えだと思います。ただその為には、現在の自民党と比較して、それなりに信頼感の得られる勢力で無ければ先ずダメ。結局雰囲気だけで変えてみたら、ますますダメダメだったという苦い経験の記憶はまだ消えていないわけで、それを払拭するだけの説得力を持たないと。

消費税を上げないというならば、その分の収入をどうするのか。あるいは、支出を絞るならどうするのか。原発入らないというのは簡単だけど、じゃぁその入らなくなった原発の処理はどうするのか、代替エネルギーはどうするのか、アベさん怖いというのは自由だけど、もっと怖い中国共産党とかどうするのか。色々ツッコミどころはありますよね。

と言うか、国民の生命や財産を守るべき政治が「お試しで」なんて軽々しくいう事自体、自らが責任を負う気持ちが無いんだなと感じますね。本当に日本や国民のことを思って、本当に良くしたいと思うなら、ちゃんと確約してみろよ、と小一時間。

スカイマーク、今度はANAと提携話

A380のキャンセル等による業績悪化のために、提携先を模索しているスカイマーク。JALとの提携を進めていたようですが、諸般の事情から反対が大きく、今度はANAとの話しを進めるらしい。座席販売数確保のために、提携なり共同運航がスカイマークにとってメリットあるのは分かるんですが、対するANAや、JALにしても、彼らにはどんなメリットがあるんだろうか。羽田便の座席数確保できること?

例えば自社便が飛んでいない路線で、他社との共同運航をして仮想的に自社の路線網を拡大させるのは良く理解できます。でも、既に自社便が飛んでいて、それも繁雑に飛んでいるような羽田-札幌、-福岡、なんていう路線ではメリットがあるんだろうか。座席を買って貰えるスカイマーク側は嬉しいんだろうけど、ANA側にとってはそれ程大きなメリットは無さそうな気がするんですけどね。すでにAirDoとか何社とも提携していて、さらにスカイマークまで背負い込んだらオペレーション的に面倒な気がするんですけど。

A380のキャンセル料は、前払い金を諦めることでなんとか終息して、最悪の状態は回避できたけれど、まだまだ道のりは遠そうですね。

2014年12月9日

分散オリンピック

準備が遅れている平昌冬季五輪の競技の一部を、過去にオリンピック開催経験のある長野に分散開催する話しが、やはり経済的な理由などで準備が遅れている2020年東京五輪の一部を韓国で開催するという話しも出てきていて、双方で混乱している話し。

一般メディアの報道等では、日本側の態度としては「依頼されれば検討する」と言う程度なのが、現地韓国では喧々諤々の議論になっている様子で、中には「冬期を分散したら、日本は下記を韓国に分散するのか」みたいな逆ギレの話しも。日本人としては、2002年の日韓サッカーワールドカップの経験があるから、正直なところ「こっちに関わらないでくれ」と言いたいところですよね。で、大統領も「ダメ」と言ったみたいだから、是非自らの力で平昌冬季五輪を成功させてください(最後棒読み-笑)。

仕事かクレーマーか

最初記事を読んだときに良く意味が分からなかったんですが、何度か読み直してやっと理解しました。JFK初の大韓航空機、ファーストクラスに搭乗していた同社の女性副社長が、機内サービス(ウェルカムドリンクなんだろうな)の仕方が気に入らないと激怒して、ゲートアウトした飛行機をもう一度ゲートに戻して責任者のチーフパーサー(多分)を強制的に降ろしたと言う話。仮に、機内手順から逸脱した提供方法だったとしても、誘導路に入っている飛行機をゲートに戻して登場者を降ろすのはどうなんだろうか。この人、荷物とかも一緒に持って降りないと、パスポートだって持っていないかもしれないし、その後どうするんだろうか他人事ながら心配になります。

普通に考えると、その場で拙いことは叱責するとしても、必要な手順なり懲罰なりは帰国してからやればいい話で、フライト中の安全に関して危惧されるので無ければ、戻る必要は無いわけで、越権行為というかこの女性自身が「安全基準違反」じゃないだろうか。

ただ、あの国の人、というだけで全て納得してしまうけれど(マテ)。まぁ、大韓航空機には、これまで搭乗した事も無いし、これからも搭乗する機会は無いと思うけれど、アシアナも避けた方が良いのかな、とふと思う(笑)。最近は韓国発券もしていないけれど、この様子では当分無さそうですね。あっ、この騒動で韓国発のチケットの値段が下がったら考えるかも(をぃ)。

2014年12月8日

消えるブラウン管TV

読売新聞の記事から、来年中には世界からブラウン管TVの製造が終了するという話し。自分の子供の頃には、地元の名士の一人としては高柳健次郎氏の話しは何度も聞かされるわけで、高柳氏が実験で成功した静岡大学工学部のブラウン管テレビの伝送実験装置(模型)とか、NHK浜松放送局前にある、初めてブラウン管に映し出された「イ」の文字の石碑とか、何度か見に行ったことがあります。まぁ、そのブラウン管から、今の浜松フォトニクスも生まれた訳で、地元から生まれて育った技術革新の一つとして忘れられないものの一つ。でも、もう日本では殆どブラウン管TVなんて見ないし、大体アナログ放送が事実上停止している現在、手元にあっても使えないわけですし。

これまで、色々な技術が登場しては、その使命を全うして消えていったものも多くあるわけで、その中でも一番馴染みの深いブラウン管TVが消えていくというのも、なにか大きな時代の転換期を感じますね。で、今主流のLCDテレビにしても、次は何も無い空間に映像を投影するホログラムテレビが登場したら消えていく運命だろうし。あるいは、実際に目で見るのでは無く、視神経に映像信号を注入して「見えたように感じる」映像装置が将来的には登場したりして。なんか世の中はサイバーパンクの方向に進みつつあるのだろうか(笑)。

静かな週末

衆院選最初の週末は、例によって選挙カーで五月蠅くなるかなと思ったら、そんなことも無く、結局遠くでどこかの候補者の選挙カーらしき音が聞こえただけで静かな週末でした。解散直前では、300近い議席を有する与党が、減っても過半数維持できるだけの議席を確保できれば事実上の勝利みたいな報道が多かったけれど、いざ蓋を開けてみると予想外に与党側が攻勢で、自民党だけで300議席を超えようかと言う勢いとか。野党だけで無く、連立を組む公明党まで余りの自民党の躍進に逆にブレーキをかけ始めているという皮肉も。

週末には、各政党党首や代表者が揃っての討論会とか特集が組まれていて、お馴染みのメンバーがお馴染みの話をしていたけれど、対案どころか選挙の準備すらしていなかった野党側は、ただ与党に対して批判するだけ、反対するだけで、正直見ていて見苦しいとしか感じられない。唯一まともそうな共産党にしても、今回不満のはけ口として票が集まり、議席がもしかしたら倍増するかもと言う美味しい予想に気をよくしてか、盛んに威勢の良いことを言っていたけれど、でもここの党のいう事って結局は理想だけ、絵に描いた餅だけで、何も進歩が無いんですよね。まぁ、それは他の野党も同様で、増税けしからんと言いつつもじゃぁその対案はなにかと聞かれれば決まって「無駄を省き、必要なところにお金を回し、弱者を助ける」というお決まりのセリフ。その目標は正しいし、そうあるべきとは思うけれど、じゃぁその無駄の中で一番お金を使っている社会保障や国民保険をどうするかという話はしないし、議員数削減や歳費削減の話しもしないし。

円安に関しては、これは一政府でコントロールできるものでは無く、じゃぁ日銀が量的緩和をしなければ今よりも経済が良くなったかというとそうとも言い切れない以上、先ずはその現状に対して何が出来るか何が良いのかを考えて短期的なアクションプランを作り、それで凌いでいるうちに次のロングレンジのブランなりを準備しなくちゃいけないはず。それが全然見えない。幸いなことに、原油価格が下がっているから、輸入品が軒並み値上がりしているけれど、原油だけは余りその影響を受けていない印象。個人的には、円・ドルの為替は100円=US$1で、+/-10円位が限界かなと言う気がしますが、100円の頃を「極端な円高」と言っていた時代もありますからね。結局は、為替レートが幾らになれば日本に有利不利というのは難しい話しなわけで、問題なのは今回の様に急激に円安なり円高が進行して対策を取る間もなく影響が出始めること。もっとも、それも日本一国でなんとか出来る話では無いことがジレンマなわけですが。

ただ、US$1=70円台まで言った円高の影響と、いろいろな理由から、多くの企業は既に海外に進出しているわけで、それらの企業が国内に戻り以前のような雇用を生み出すことは、事実上無いと言う考えは必要なんじゃ無いかと。だから国内での雇用を増やすためには、新しいビジネス、新しい企業、新しい商品を生み出していかないと、国内の雇用は今後は増えないと思う。例えば円安で増加している、海外からの両後者向けの分野などはこれから雇用も増えるかもしれないので、例えばそう言う購買層向けのサービスや販売とかは有望なんじゃ無いだろうか。あるいは、円安で相対的に海外での価格は下げられるわけだから、これをチャンスとして海外に日本から打って出る高品質、高付加、高機能商品を生み出していくとか。一度それらの利便性や使い心地の良さを知ってしまえば、今後円高になって価格が上がっても、既に馴染みの商品として継続して販売出来る可能性も高いだろうし。円安を批判するのは良いけれど、それなら円高にする方法を示すべきだし、逆に円安を利用した前向きな政策を示すのが選挙戦だと思うけれど、結局はそんな話しは聞こえてこず静かな週末でしか無かったのが、今回の選挙を良く表していると思う。

IP電話のトラブル

冬とは言え、時期的には意外なタイミングでこの週末に降った大雪。この大雪で停電になる地域も生まれ、それ故近代化の弊害も。一つはオール電化住宅。「オール電化」なので停電なると、照明だけでなく暖房も停止してしまい、大雪で寒さが厳しいところに追い打ちを掛ける状況に。昔だと、暖房器具というか灯油のストーブとかガスストーブが主流だったので、停電になっても暖を取ることは可能でしたが、それがファンヒーターになってAC電源に頼るようなときにも、同じような話しが聞かれましたね。

もう一つちょっと意外だったのが、IP電話。山間部の集落でIP電話化されていたため、停電で安否確認が出来なくなったという話し。失礼ながら、山間部地域でIP電話化されているというのが一寸不思議。多分、その他のインターネットサービスと抱き合わせで提供されているんだろうけど、それが停電のために利用出来ず安否確認が出来なかった。以前のアナログ電話なら、電話回線に電流が流れているから、一般家庭の電気が停電しても電話だけは使えたものですが、それだって地域の中継器が停電で泊まったり、あるいはその後のデジタル電話になると、やっぱり通常の家庭に配電されている電気が止まれば同様の話しになりますよね。

報道で気になるのは、あたかもIP電話に問題がありそうな書き方をしていることで、それは一寸違うのでは。脆弱性という意味では、依存する設備の多さからIP電話が不利なことは確か。基地局を分散化するとか、それこそ太陽光電池と蓄電用バッテリーで地域で独立して利用できるアクセスポイントを設置するとか、やり方によっては災害に強い回線も可能じゃないかと。あと、やはりお年寄りのお婆さんが救助に来た自衛隊に、「携帯が充電できないので通話出来ない」と言っていて自衛隊隊員の携帯を借りて連絡していた様子が流れましたが、これもちょっとビックリ。つまり、その当たりの基地局は動いていたことの驚きと、IP電話では無いけれどこういう地域にも、もう携帯が普通に利用されているという驚き。設備の設置とメンテナンスを考えると、確かに携帯電話の方が基地局を一つ作ればある程度の地域はカバー出来るから確かに携帯は便利だと思いますしね。新興国では、だから携帯が普及しているわけだし。過疎地域問題って色々難しい課題が含まれているけれど、バイタルモニターと携帯電話による通話サービスを組み合わせたバックアップシステムを考えることも必要かも。こういう経験から、寄り安全で確かな情報網を作ることも考えないと。

2014年12月7日

HND-SFO-NYC-HND (2) - 準備状況

残っている有休消化に合わせて、毎年恒例となりつつある年末のUS旅行。今年のNFLは混戦模様で、AFC/NFCともに地区優勝は勿論、ワイルドカード争うも熾烈な様子。肝心の49ersは、今日現在地区3位で優勝は厳しそうだし、ワイルドカード争いも後二歩くらい足りない感じ。20日観戦予定のChargers@49ersは、Chargersが現在地区2位で優勝も狙える位置に居るだけに、かなり厳しそう。それに、厳しい試合になればチケットも高騰しそうで嬉しいやら悲しいやら...

もう一つ困っているのが、出発する週の始まりにJapan X Bowlが開催され、そこに我らがチームが初出場すること。月曜日に試合が開催されますが、19:00キックオフで終わるのは22:00過ぎ。当然その日は都内に宿泊して火曜日とともに有休取得済み。となると、US出発の準備は、試合後の後片付け作業の中水曜日・木曜日の二日で行わないといけない。来週末は両方の準備で忙しそう。いつもの旅行手順に従うならば、事前にキャリーバッグを空港に送っておくのですが、今回は週末は色々な準備でバタバタしそうだし、宅配のピックアップも試合直後に重なりそうでドタバタしそうだし、どうしようかと思案中。金曜日の出発だと、前回の経験から多分バッグの集配が火曜日なんですよね。この週は、月曜日火曜日と不在になるので、となるとバッグは日曜日に渡さないといけない。それはちょっと早すぎだし、月曜日の試合準備でバタバタしているときに、さらに輪を掛けてバタバタはしたくない。金曜日にキャリーバッグを転がして会社に行き、そのまま空港に行くという手もありますが、体力と気力と朝の混雑に負けないか今ひとつ自信が無いのも事実。でも、今回はそうせざるを得ないかなぁ...

今回の旅程は19日の金曜日の夜に、羽田からANAでバンクーバーに移動。そのまま乗り継ぎでUA便でSFOに同日中に到着。土曜日は一日試合観戦で、その後日曜日月曜日はフリー。火曜日の早朝にps便でSFOからNYに移動。そして、水曜日の夕方のANA便でJFKから出発して、木曜日の深夜に成田に到着。その日はそのまま空港近くのヒルトンに後泊して、良く26日金曜日に帰宅という流れ。SFでの宿泊先は、前回の利用したHiltonのFinancial Districtにする予定ですが、今から別の場所を探しても、クリスマス前で無いだろうなぁ... NYもHiltonのMidtownに。だから、この今年最後の旅行は、ヒルトン連泊で終了予定。

今回は、試合以外で2日程SFで時間潰しを考えないといけない。と言う事で、今回は現地のオプショナルツアーを利用してみようかと思っているのですが、余り無いんですよね。時期的にワイナリーツアーは試飲だけで終わりそうだし、市内観光も大体の所は回っているし。結局今回もアウトレット中心に買い物ツアーになりそう(笑)。さて、現地の後輩ツアコン君にそろそろ連絡をして、チケットの様子や彼の予定等も確認せねば。来年のUA MP 1Kはもう確定しているので、今回の旅行は完全に楽しむだけ。心配なのは現地の天候、特に暫く前にあった大雪がまた襲来しないかだけですね。特に、西のSFから北のNYに移動するときが一番不安です。(続く...)

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

9月以来の宿泊。突然会社の用事が入ったので、木曜日の夜と言う変則的に滞在。どうにも残っている部屋がツインばかりで、久しぶりにシングルで寝たけれど、自分には狭い感じで今ひとつ熟睡できず。

夕食はいつものホテルのレストランで取りましたが、シェフさんの傾向が変わったのか、こちらもこれまでの自分好みの路線とは少しベクトルが替わってきていて、今ひとつ。それに、妙に味が濃い感じになっていて、自分には珍しく残してしまうものも。

翌日の朝のビュッフェも、台湾からかな、グループの人達が多くて、バタバタしていて落ち着かない感じで、ささっと食べてお終いにしました。所で、最近の流行でここのスタッフもワイヤレスマイクを使って店内の連絡をしているんですが、私が戻るために立ち上がり歩き出した途端に目の前に男性スタッフが「xxx番様、お帰りです」と襟元のマイクにしゃべり出すのは勘弁してくれ。せめて、声は聞こえても良いから通り過ぎてから連絡をして欲しい。まるで追い出されるようでちょっと気分悪しでした。

この宿泊が、今年25滞在目。前半仕事絡みで滞在が沢山合ったのに対して、後半は機会が少なく一寸焦ったとこもありましたが、なんとか来年度のSPG Platinumを獲得できました。やれやれです。

2014年12月6日

それって失礼じゃ無い?

昨日の夜ちょっとビックリした光景に遭遇。仕事帰りにいつものバーで一寸飲み食いしようと出かけたら、この日は満席。たまたまカウンターの一番は字の席が空いていたので、そこに座ることに。ここ、真っ直ぐなカウンターの左端がL字に曲がっていて一人分の席がある場所で、結構常連さんに人気の場所。その横に飲み物なんかを出す場所があるので、少し騒々しいけれど、スタッフさんがそこに常に待機しているから話し好きの人なんかは好きなのかも。

で、私が座った場所の右斜め前には60歳代位の男性が座っていて、隣の中華のお店から堅焼きそばを取り寄せて食べているところ。その横には、ずらっと6人位かな、外国人と日本人のグループが座っています。堅焼きそばを食べていた男性の横には、こちらも60歳代位のアメリカ人と思われる男性が座り、その横には日本人と思われる女性が。ご夫婦かと思ったら、そうでは無いみたい。で、このアメリカ人男性、日本語が堪能で、二人は日本語で話をしているくらい。でも、女性の日本語が少し英語訛りがあって、多分こちらの女性もUS当たりに居る人なんじゃ無いだろうかと推測。

で、そのアメリカ人男性がなにか用事があるのか席を立ったところで、私の斜め前に座っている男性が、一つ席を置いた女性に「日本語のお上手な外国の方ですね」と話しかけたんですが... 右手に座っている女性に話しかけているのに、自分の左側に置いた焼きそばを食べながら話しかけている。最初は、そんな状態だから声が届かなかったのか、女性は気がつかなかったんですが、二回目くらいに気がついて「えぇ、そうなんですよ」と話が始まったんですが、私が見るとも無しに見ている間、一度もこの男性食べている箸を止めることも無く、下か反対側を向いたまま話を続けている。良く相手をしている女性が怒らなかったかなと感心するほど。私だったら適当なところで、グループの部の人に用事あるような振りして席を外して無視するけれど(笑)。暫く話しが続き、そのうち男性が戻ってきたら、三人で話しが進むのですが、既に食べ終わっていたことも有り今度はちゃんと右側を向いて話をしている。どうもこの男性氏、弁理士をしていてたまたまそのアメリカ人男性の故郷近くにも何度か仕事で行っていて、それで話しが弾んでいたんだけど、しかしあの最初の失礼な態度はなんなんだと不思議です。

バーに行くと、色々な性格・様子・行動の男女に遭遇しますが、久しぶりに痛いキャラクターだなと逆に感心してしまいました。自分もそういう風に観られないように気をつけないと。

着ぶくれの季節

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は木曜日に出かけて一泊、翌金曜日の夜に戻るパターン。先週までは、まだ暖かくて上着はブルゾンを着ていればそれ程「寒い」という感じも無かったのが、今週に入り急に寒波がやってきて、今週は真冬用の防寒コートを着用して出かけることに。この時期、この「コート類」が新幹線乗車では一寸難敵です。車内はちゃんと暖房が効いているので、中に入ると脱ぐわけですが、その置き場に困ってしまう。例えば終点の東京まで行くのであれば、棚の上に置いてゆっくりしても良いけれど、自分のように途中の新横浜で降りる、浜松で降りるとなると、忘れてしまうことも考えられるので、手元に置くかコート掛けに掛けておく必要があります。

このコート掛け、これまでのブルゾンなんかは薄手の生地なのでそれ程邪魔にならないけれど、今回の様に防寒素材の入った少し厚みのあるコート類だと場所的に嵩張ります。前の座席のテーブルを出すのも鑑賞して一苦労。勿論、そう言うコートを脱ぎ・着る時も狭い場所でじたばたしないといけないから大変。朝は、まだ隣の席が空席だったので楽に脱いで掛けることが出来ましたが、静岡から隣の座席も埋まり、そのままコートは手に持って通路に出て、乗車口の前で袖を通しまし他。帰りは新横浜乗車で、既に車内は立っている人も居るくらいの混雑具合。通路側の席にも女性が座っていたので、自分の座席一つ分の狭い中で腕や体をくねらせながら脱ぐのは大変でした。

今のところ新幹線の駅って全て屋外型のホームだと思うんですが、これが地下駅になれば駅構内も予めそれなりに暖められるでしょうから、事前にコートを脱いで乗車し、外に出てからゆっくり着ることが出来るようになるんでしょうね。そう言う意味では、リニアの駅は地下駅が多そうなので冬には楽かも。

新幹線は、まだ脱いだり着たりする余裕もあるし良いのですが、私鉄や地下鉄やJRの在来線などはそんな余裕は無いので、着たまま乗車して暫くそのまま乗ることになります。これが混雑している時なんかは暑くなって汗をかいたりして、そのまま外に出ると冷たい空気で一気に汗が冷えて寒くなり風邪引いたりするという悪循環が。昔は、冬なれば屋内であってもそれなりに寒かったのが、最近はどこに行ってもしっかり暖房が効いているから、室内用には薄着になる分外に出る時には厚着しないといけなくて、そうなると厚手のコートやダウンを着用すると、しっかり暖房の効いた車内では冬なのに汗だくになる事があります。なんか矛盾している気もしますが、それが時代なのかも。

2014年12月3日

それって、流行語? (2)

昨日も取り上げた新語・流行語大賞。なんで「集団的自衛権」が流行語なのと不思議だったんですが、同様にこの話題を取り上げているあちこちの書込やサイトを見て納得。選考委員がね、アレな人達ばかりだから。で、「『集団的自衛権』『ダメよぉ~、ダメダメ』と並べたら最高とはしゃぐ、某ジャーナリスト参議院議員とか、某政党元党首とか、端から見ていてみっともないというか、しょうも無いというか。その程度の事しか言うことは無いのかと小一時間。

昨日から選挙戦が始まり、早速メディア各局は各党首脳を集めて党首討論とかの特集をしているけれど、野党が与党の批判しかし無いのは、まぁ立場上仕方ないとしても、その内容が酷すぎますよね。兎に角消費税反対、アベノミクス失敗と言っていれば世の中は受け入れてくれると思っている感じ。

消費税に限らず税金は出来るだけ少ない、あるいは無いのが望ましいけれど、産油国のような天然資源が有り余っているとか無ければそんなことは無理なわけで、社会基盤の維持整備のためには仕方ないもの。ただ、取り方のみ議論されていて使う方が余り議論されないのも問題。今一番税金で支出されているのは、社会保障や医療費などなわけで、本当はその部分もしっかり改善しなきゃいけないはず。よく言われる、非正規で働くよりも生活保護を受けた方が楽というような仕組みでは誰も仕事をしなくなるわけで、そういう所をチャンという政党が無いのは残念な限り。勿論、それ以外の部分での無駄な経費も無くさないといけないけれど、先ずは1番大きな部分を少しでも改善させれば、その他の小さな無駄を幾つも無くすよりも効果的なわけですから。

アベノミクスへの批判に対しても、確かに「第三の矢」と呼ばれている、構造改革が進まず、経済回復が遅れているのは事実だけど、じゃぁこれを否定するならば、どの時点に戻れば、あるいはどうすれば良いのか誰も言わない。少なくとも民主党時代よりも、社会的には上向いている感を感じるんですけどね。その最大の理由は、デパートやモールの人手が増えていること。以前は、週末に行っても結構好いていたけれど、今は平日週末それ程替わらない人手で、先ずは一の流れが出来てきたことが上向きを感じる最大の理由。勿論、だからシャッター通りが無くなるかとか、地方は未だに不景気のままだとか、意見は色々あるけれど、悪くなるときは一度にまとまって落ちるけれど、良い事はすこしずつにしか来ないものですし。

産業構造が大きなピラミッド形式になっている以上、大企業から順番に下に景気が下がってくるのはある意味仕方の無いこと。それが嫌なら、小さな企業同士でも協力して、大きな勢力になるしか無いんですよね。別に合併とか買収とか出なくても、今のネットワークを利用して緩やかな共同体を作ると言う方法は効果的じゃ無いだろうか。そう言うのって、待っていても出来るわけじゃ無くて、やっぱり自ら手や足を動かして頭も使って頑張る人が、どんな時にも成長できる唯一の人だと思う。下らない言葉遊びをしていれば良いだけの政治家との大きな違いですよね。

Hilton Tokyo

日曜日の試合の後、勝っても負けてもゆっくりしようと予約。結局は、試合記録や写真の整理や更新で、ゆっくりするどころでは無かったけれど。予約はHilton Premium Club Japan経由で予約したので、20%引きとなりかなりお得。しかし後で見たら、ホテル内のレストラン(ZATTA)での飲食料金が20%引きになっておらず一寸残念な事に。なんか、このHPCJのシステムって、旨く機能していない感じ。

格安料金なので、アップグレードは一つ上のヒルトンルームへのみ。まぁ、寝るだけなので問題無し。でもちょっと手狭かな。

ホテル到着は19:00少し過ぎでしたが、チェックインカウンターには5人位並んでいました。カウンター内のスタッフは、例によって2~3人しかおらず、しかも我が儘な某国からと思われる男性客が何やら粘って時間を消費している。ラウンジでチェックインしようかとも思いましたが、あそこもこの時間帯はカクテルアワーで混雑しているから同様だろうと思い直して、結局10分位待ってやっとチェックイン出来ました。部屋に入り一息ついてから、37Fのラウンジに言ってみたら、案の定満席。じゃぁ、このまま食事に行こうと出ようとしたら、女性スタッフが「カウンターで良ければ、立ち飲みだけでも」と熱心に勧めてくれるので、白ワインを一杯飲みましたが、落ち着かないですよね。5分位で直ぐに出てしまいました。

最初はルームサービスを取って部屋で記録整理とか写真整理をしながら飲み食いしようかと思ったんですが、2Fの改装が終わって一月過ぎ、そろそろ落ち着いているだろうと思い、2FのTSUNOHAZUに行ってみました。エレベーターを降りてぱっと見た第一印象で「失敗したかな?」と感じたけれど、その通りでした。幾つかのレストランが入っていますが、オープンスペースのように壁で仕切られておらず、また和食でも中華でも席が洋風のテーブルに椅子と言うセッティングなので、なにか違和感が。それ程食欲もなかったので、エレベーターホール近くのZATTAなるバーラウンジに入りました。

ここ、メニューがiPadを使った電子メニューなのは良いけれど、品数少なくないか? 料理も10品位しか無くて、それ程量が多く無さそうな、マグロのライスなんちゃらと、牛肉とフォアグラの和風餃子なるもの二品を注文。マグロのなんちゃらは、マグロのさくにお米のなにか衣を付けて上げたもので、これは衣が脂でべちゃーとしてくどい。結局衣を剥がして、添えられていた大葉でマグロの肉を巻いてなんとか食べられました。もう一つの和風餃子は、皮が厚くて固くて、まず思ったのがUSのスーパーとかで打っている中華料理の餃子。これも味付けがくどくて結局半分以上残してしまいました。どちらの料理にも、オーロラソース風のピクルスの刻んだものを混ぜ込んだソースが付いていたんですが、これもくどい味付けで、最初に一舐めして「あっ、これは無いな」と確信。全体的にくどいくらいの濃い味付けで、これなら1Fのバーで隣のマーブルラウンジの料理を取ってもらった方が良かったと反省。口開けにクリコ、その後白ワインを2杯飲み、最後にジンリッキーを頼んだら、普通のロックグラスの倍以上ありそうなサイズと重さのグラスに作って出してきました。下にゴムのコースターが敷かれているんですが、グラスの底よりも二回りくらい小さいので置いても落ち着きが悪い。しかも、カクテルも余り美味しくないし。うーん、ここは無いなという印象です。木金土と祝前日は03:00amまで空いているようなので、下のバーが閉まった後には利用するかもしれないけれど、それならルームサービスでも十分という印象。

そうそう、そのルームサービスですが、前回宿泊した時にはまだTSUNOHAZUが改装中なのでルームサービスメニューが限定されているという説明だったのが、今回確認したら前回と同じメニュー。改定しないのか? それとも、2Fに食べに来いということなんだろうか。でも、それも納得してしまう程、ちょっと空席が目立つ状態でしたけど。再来週、また宿泊予定なので、その時にはルームサービスを試してみようかしらん。

ThinkPad Tablet 8 (20) - 最近のお気に入り

Tablet生活35日目。間が開いてしまいましたが、この間ちょっと色々あって忙しかったりして、Tabletに触れている時間は余り有りませんでした。ですから、間の5日間のうち、熱心にTabletを使っていたのは後半の2日位だったりするのですが、この2日間ではまっているのが、TabletでのYouTube鑑賞。全画面にして動画を眺めていると、これがなかなか手軽で映像の品質もそれなりで、後はもう少しスピーカー品質がアップすると、下手なテレビ番組やビデオを見るよりも、手軽でよかったりします。

もっぱら、フットボールの映像を見ているんですが、画面サイズも手頃だし寝っ転がっても見る事が出来るからとっても楽。もう一つ楽なのが、目の前に持って映像を見る事が出来るので、眼鏡を外して裸眼でも見える事。これって、眼鏡利用者にはとっても重要な事で、寝ながらでも見るためには眼鏡のフレームが邪魔になるわけで、個人的には「こういう使い方もあったか」と目から鱗状態。ただ、以下に軽量の8インチタブレットとは言え、一定時間保持しているのは手が疲れて大変。なにか保持してくれる台なりフレームがあると良いなと実感しています。

もう一つ意外だったのは、このWindows Tablet、予想以上にバッテリーが持ちます。一時間二時間位動画再生しても問題無いし、それを二日三日続けても大丈夫なくらい。それも、輝度をかなりアップしている状態での使い方なので、ちょっと感心してしまいました。輝度だけで無く、動画再生ですからWi-Fiのアクセスも継続しているわけで、これはなかなかのものかなと言う気がしています。ノートブックPCでこれだけバッテリー駆動に安心感のあるものは経験した事が無いんですが、やはりAtomの影響でしょうか。あるいは、余計な周辺装置とか付いていないから? 以前Android Tabletを使っていたときには、期待よりもかなり短いバッテリー駆動時間にガッカリした記憶がありますが、それとはかなり違う印象です。この辺り、結構Windows Tabletのアドバンテージになるかも。小さいけれど、ちょっと自分でも感心した発見です。

2014年12月2日

それって、流行語?

今年も発表された、新語・流行語大賞。「ダメよぉ~ダメダメ」は納得するとして、「集団的自衛権」って流行語か? 「新語」という括りでも変ですよね? 「ありのままで」とか「カープ女子」の方が、まだ相応しい気がする。去年も、「アベノミクス」は、まぁまだ納得できるけれど「特定秘密保護法」がTop 10に入っていたり、さらにその前2012年には「第三極」なんて言うのも入れているし、いかにもユーキャンっぽい雰囲気。去年の今頃にもこの話題を取り上げていて、その中で秀逸なコメントを書いていますが、一般的には「メディアで取り上げられ居ても、使わない」という流行語なんですよね。「集団的自衛権」よりは「円安」とか「株高」とか「消費税増税」とかの方が、もっとメディアでも取り上げられていたんじゃ無いの? > ユーキャン

しかし、去年の流行語はまだしも、2012年のTop 10の言葉なんかを見ていると、なんかもう忘れているものも多くて、ほんと世間は移ろいやすいなぁと変な感想を感じたりして。

こういうのは企業絡みというのもあるから、色々な柵もあるんだろうけど、本当に「流行した、みんなが使って認識していた」という言葉だけを純粋に取り上げて欲しいですよね。だから「該当無し」という年があったって言い訳だし。なんか毎度の事ながら、無理矢理感を感じる流行語大賞です。

EOS 7D Mark II フォースインプレッション

前回から一週間後のEOS 7D Mark II使用機会。使用条件は、2回目の時と同じ場所・時間帯なんですが、サイドラインが反対側になるので、前回の逆行気味のコンディションから、今回はほぼ順光のため、少し有利なはず。実際撮影した写真を見ると、前回よりはちゃんと光が当たって綺麗に撮れています。試合中私がMark IIを使っているのをみた、いつもご一緒しているプロの方が「もうMark II使っているですね」と声を掛けて頂き、そこからちょっとMark II談義が始まったんですが、私が「メニュー構成が多く複雑になり、7Dからの移行組には辛い」と言ったら、「確かに」と大笑いしつつ同意して貰えました。この方も7Dと1Dの2台使いなので、よく分かるそうです。

使用感ですが、やはり連写機能は気持ちが良い。まだAFの使い方を突き詰められていないので、連写中にぼけてしまう事も多々あるので、そこの歩留まりをどう上げるかが問題。AI Servo設定よりもAI Forcusの方が良い感じがしているんですけど。それと、やはりAF-ONを押して合焦させるときに、最初の一歩に少し戸惑うというか、一呼吸置いてから合焦するのが慣れません。ただ、これは使用しているレンズのマイクロコードが古いからかなと言う気もしています。この辺り、新しいレンズで試してみたいけれど、中々そういうわけにもいかないので。

このEOS 7D Mark II、画像処理エンジンが新しいせいか、画像の解像度というかクリアーさというか鮮明さと言うか、兎に角当たったときぱっと見たときの印象はこれまでに無く良く感じます。最初の時は雨の中での使用で、使い方にも慣れていなくて一寸撮影した写真のクオリティには不満でしたが、天候にも恵まれた2回目3回目、そして今回と、やはり条件がそれなりに揃うと実力を発揮してくれます。次回の使用機会は、東京ドームでの使用になる予定なので、これまでとは大分撮影条件が変わってくるので、また新しいトラブルが心配なんですが。レンズも、これまでのCanonの100-400mm から、室内用にSigmaの120-300mm F2.8になりますから。今回、ISO感度をこれまでの7Dの2倍、4倍まで上げる事が出来るので、Sigmaに×1.4のテレコンを付けて168-420mm F4.0にしてみようかしらとも検討中。東京ドームは、お金の問題なのか、フットボールの時の照明輝度は、野球の時より暗いんですよね。まぁ、今度は決勝戦だから、普通のリーグ戦の時よりも明るくなるかもしれないけれど。いずれにしても、早めにドームに行って、いろいろ試してみないと。

これで今年のMark II利用機会が終わるか、あるいは新年のRICE BOWLまで伸びるか、結果は神のみぞ知る、ですね。

五月蠅い乗客

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」番外編、「日・月の新幹線こだま号」編。この週末は日曜日の試合が有り、もしかしたら今シーズン最後になるかもしれないと言う事もあって、試合後はゆっくり泊まってくることに。しかし、その往復の新幹線は、かなり駄目駄目でした。

早めに予約を入れて、時間的にも余裕があったので、こだま号のグリーン車を格安で予約できる「早割」を利用。往路では、ゆったりと浜松から乗車できたのは良かったのですが、静岡から乗車してきた男性のグループが酷かった。5~6人位歳は40代から50代位でしょうか。すでに一杯やっている感じ。で、予約した席が横並びや前後にまとまってでは無く、縦に並んでいたりしていたようで、「誰だよ予約したのは」など文句を言いつつ「良いよ、空いてるから」とか言って適当に座っていきます。で、アルコールも少し入っているせいでしょうか、声が大きくて五月蠅い。座ってからも、アーダコーダ何やら話をしていて、五月蠅い。仕方が無いのでiPhoneで音楽でも聴こうかと思ったら、イヤホンを忘れてきているし... orz 「あー、うるせー」と不貞寝をしていたら、本当にうつらうつらしてしまい、その間に件のグループも寝てしまったのか静かになったから良いのですが、ほんと迷惑。

翌日、復路も東京駅から浜松駅まで、こだま号グリーン車の「早割」に乗車。今度は品川から乗車してきた、男女の二人。丁度私の席の後ろに座ります。で、この二人の特に男性の声がまた大きい。後に座っている事もあるけれど、二人の会話が丸聞こえ。どうやら海外から戻ってきた所らしく、「Yahooニュースに、菅原文太が死んだってでている」とかあぁ五月蠅い。つくづく、今回イヤホンを忘れてきた事を恨みます。仕方が無いので、今回も不貞寝をしている間に、どうやら熱海辺りでこの二人は下車したらしい。

実は、この2日間に山の手線とか都内のJR/私鉄に何度か乗車しましたが、その度に何故か声の大きい人に出会ってウンザリ。個人の差で、多少の大きい・小さいは仕方ないと思うけれど、ああいう人達って公衆の中で会話するときに自分の声がどう伝わっているのか気にした事は無いのだろうか。多分本人は気がつかずに居るんだろうから、周りの人が指摘して上げないと分からないと思うけれど、それでもやっぱり無意識に大きい声になるんだろうな。生来の事だから仕方ないとは言え、それでも努力して改善する事も可能なわけだから、もう一寸回りを気にするマナーは身につけて欲しいですよね。そう「マナー」。

2014年12月1日

ジェットコースターゲーム

いゃぁ、疲れる試合だった。最初続けざまに3TDを取ったときは、このまま圧勝? という気持ちも無かったわけでは無いけれど、流石に敵も然る者ひっかくもの(古い)、最後に続けざまにTD+2点コンバージョンを決められて8点差にまで詰め寄られたときには、正直焦りました。これで逆転負けなんかした日にゃぁ、もう10年くらい立ち直れないかも。

ファイナルステージは2回目の試合でしたが、ここから先は未体験ゾーン。変に肩に力を入れずに、自分達のやって来たことに自信を持っていけば、道は開けるだろう(多分)。取りあえず、次の試合までの二週間、今のうちに写真の整理をしておかないと、年末にパニックになりそう。まぁ、嬉しい悲鳴というやつかも。