2014年12月29日

BABYMETAL (3)

すでにずっぽしと嵌まっているBABYMETAL。YouTubeに登録されている色々な映像を見ているんですが、我慢できなくなって今出ているタイトルを買ってしまいました(笑)。気がついたんですが、映像コンテンツを購入するのはほぼ10年振り。しかも、メディアとしてBlu-rayを買うのはこれが初めて。いいのか、初のBlu-rayがBABYMETALで(笑)。

で、見てみると、やっぱりボーカルのSU-METALは上手いなぁ。まだ若いから声質が幼いけれど、後2~3年もしたら大化けするかも。ちょっと楽しみ。

逆に残念だったのが、映像の質。最初のアルバムは都内のホールだったので、これはある程度仕方ないとしても、2枚目の前半に収録されているNHKホールでの映像まで酷い。何が酷いかというと、ハンディカメラで撮影していてAFを使っているので、しょっちゅうピントが外れたり動いたりすること。後やたらとカットを切り替えているのも、意図しているのか、そう言うピントが合わないから隠すために映像を切り替えているのか、なんか邪推したくなるような構成。失礼を承知で言えば、素人さんがライブ会場にハンディカメラを持ち込んで撮影した映像を切り貼りして作ったような感じ。狭い会場だと、ハンディで色々と撮影するのは仕方ないので、1枚目の映像は我慢するとしても、NHKホールでの映像でそれは無いだろう、と。2枚目後半の幕張メッセでも、やっぱりAFが動いている場面が結構入っているですよね。臨場感を出すために、ハンディを使うのは良いけれど、メインはしっかり固定カメラなりでそれなりの品質で撮影して欲しいですよね。最近の流行なんだろうか。照明も暗めなので、結構AFが動くのが気になります。で、いきなりライティングが変わってAFが動いてしまうのは、まぁ仕方ないとしても、最初からピントが外れた映像で途中で合焦するようなシーンが何度もあるんですよね。映像の長さの都合かもしれないけれど、それは無いだろうと。私はライブものが好きなので、昔は米米CLUBとかドリカムとか、ライブが面白い、歌も上手いコンテンツばかり買っていたけれど、BABYMETALは唄もダンスも上手くて十分に見応えがあるのに、なんか映像作りで損しているなと言う印象です。

あと、音も途中SU-METALの音が入っていない、妙に小さい場面があるんですよね。あれも意図的にその様に設定しているのだろうか。そうだとしたら、それも残念。これも邪推すると、ボーカルのマイクがバックバンドの音を拾ってしまって使えなかったからなのだろうか。でも、複数入っている別々のライブを見ても、同じ場所で音が出ていないから、何となく意図的な気がするけれど。来月7日には武道館ライブのソフトが発売される予定で既に予約済みですが、こっちの映像や音響はもう一寸良くなっていることを切望します。

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