2013年5月31日

喧嘩になるのか?

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、MSが先日日本でも発表したMS Surface ProがPC OEMメーカーに対しての「喧嘩を売る」事になるのか、という話。個人的に感じるイメージとしては、「Appleの真似っこ」という感じが強いんですよね。iPhone/iPadであれだけ成功できるのなら、すでにOS(=環境)ベースでその何倍ものマーケットを握っている「俺様」がそれなりのデバイスを売り出せば、その何割かを占めるだけでもAppleの何倍もの規模のビジネスが出来るんじゃ無いか、と。ただ、過去MSが出したデバイスで成功した物って、ほとんど記憶がありません。ずっと失敗していたけれど、やっと最近になって日本以外では受けているXboxが最初の成功例では無いだろうか。

Surface RTもSurface Proも、実物をまだよく見ていないけれど、1つ気になるのが、RTはARMだし、ProはWindows8といいつつも32bit版ということ。ノートブック/デスクトップPCでのWindows8は無印/Proどちらも64bitしか出していないのに対して、タブレットでは32bitというのが、何かちぐはぐに感じます。まぁ、今でも多くのアプリは32bit版も有り、それなら32/64どちらでも動作するんだろうけど、でもどんどんH/Wが進んでいって、寄り大きなメモリー空間とか必要になってきたら、必然的に64bitとか128bitなんていう世界も直ぐにやってくるだろうし。そこに、MSの割り切り感の中途半端さを感じてしまう。

コラムの中では、OEM側も負けじとSurface以上のものを出してくるだろうから、今後はユーザーメリットが大きくなると言う話を書いているけれど、個人的にはSurfaceに引きずられて、似て非なる物は出して欲しくないですよね。もっと違ったデザイン・機能・アイデアの「携帯デバイス」こそ、OEM各社から出して欲しい。

ところで、MSはWindows Phoneベースのスマホは出さないのだろうか。どうしてもWindowsとのしがらみを抱えるタブレットよりは、ある意味好きに出来るWindows Phoneの方が、H/W+S/W+OSという組合せが生きる気がするんだけど。

クラゲがおんねん

震災直後に原子力発電所がまだ何基か稼働していたとき、発電所から排出される温水(冷却水)にクラゲが集まり、排水口が詰まるために出力調整せざるを得ず、それを持ってして反原発な人達が「自然の怒りだ」とか気勢を上げて、反原発のトレードマークに「クラゲマーク」なんかを作ったけれど、このニュースに対してはどう言うコメントを出すのだろうか。

確か当時のニュースでも、別に原発に集まるわけでは無くて、暖かい温水に集まるという報道もあったはずで、火力発電所でも同様の事が発生するので、原発を停止して火力発電に依存する体制になったらなったで不安が残るというような報道も見かけれど、都合の悪いことは見て見ぬ振りをしているんだろうなぁ。

日本は自由の国で言論の自由も保障されているわけだから、どういうことを言おうが一定のルールの元では自由ではあるけれど、ただより多くの支援を集めようと思うならば、広い視野の元で主張しないと、単に刺激的な意見でその場限りの盛り上がりで終わるんでしょうね。いゃ、いっちゃっている人は、クラゲ様は火力発電も自然に対しての脅威としてお許しにならない。使って良いのは、自然エネルギー再生可能エネルギーだけだ、なんていうことを言い出したりして。

まぁ、底の浅い人はどこにでもいるわけで、結構そう言う人が手を変え品を買えて、同じような事を繰り返している気がする。それだけ、日本は平和だと言う事なんだろうな。

静岡県知事選

静岡県知事選が30日に告示され、6月16日の投開票に向けて暫く五月蠅い賑やかになりそう。早速、昨日夕方のローカルニュースで立候補した3候補の第一声を流していたけれど、どうも現職の川勝さんがfanaticなノリで不安になる。結構まともなことを言うなと感じることも多いのだけれど、残りの半分以上はfanaticな印象しかなくて、結局何か不安定さを感じるんですよね。で、「無所属」と言いながら、地元の雄(憂?)の細野豪志氏が応援に来ているわけで、その当たりも何かちゃっかりしているというか。

で、対抗馬となる自民党支持の広瀬氏にしても、完全な落下傘候補で、どういう人なのかも分からないことばかり。もっとも、前回の選挙での川勝氏がまさにそのポジションで、静岡学芸大学の学長に決まっていて、直前まで選挙には出ないと言いながら、土壇場で出馬して、当時の民主党の「甘い言葉」もあって当選したわけで、場合によってはその時と同じ話が今回の広瀬氏にも生まれる、かもしれない。でもなぁ、一応地元の大学学長候補としてそれなりに知名度のあった川勝氏に対して、地元での知名度はほぼ無しの広瀬氏では、やはりスタートラインが違うか。

で残り共産党推薦の候補は... いいか。

2013年5月30日

お里が知れる

まぁ、あの国の人間らしいというか、日本で言うところの「お里が知れる」ってやつですね。

Surface Pro

日本マイクロソフト株式会社から発表された、Windows8 Proが入った「Surface Pro」。SSDの容量別に、128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円という値付け。値段的には、US$1=100円換算でUSモデルと同じだけど、日本モデルにはOffice2013 Home & Businessが入っていることを考えると、結構お得感も。別売の外付けキーボードを付ければ、そのままUltrabookとして使えるところも魅力です。ただ、10.6インチで1920×1080dotという解像度は、老眼の自分には厳しそう。以前使っていたThinkPad X201sが、12.5インチで横方向が1440dot。単純計算で115.2dpi。今使っているThinkPad X1 Carbonは14インチで1600dotなので、114.3dpiと少し大きめ。それに対してSurface Proは181.1dpiとなるので、ざっくりと60%位の縮小サイズ。これは結構厳しいですね。

携帯デバイスとしては、多分10インチ以下の8~7インチくらいが持ち歩くには最適なサイズだと思う反面、解像度もどんどんアップしてくるだろうから、「年寄りに優しい」かどうかは疑問。iPadのRetina Display登場以来、高解像度が昔のCPUスピード競争みたいな感じで一つの売り物になっているわけですが、写真とか動画とかグラフィックとか高解像度が必要な分野と、テキスト表示のようなそれなりの大きさで表示されないと読みにくい分野が混在するタブレットやPCの画面、それを上手く扱える環境=OSとしてWindowsはどうなんだろうか。画面のプロパティで、文字のサイズを100%から125%にすれば良い、と言う話でも無いと思うんですが。ある意味、7インチの携帯デバイスから、20インチ以上の大画面のデスクトップPCまでまとめてサポート出来るだけのスケーラビリティが、今のWindowsにはまだ無いと思います。その点、AppleはMacOSとiOSを分けることで、今のところ旨く棲み分けしているわけですよね。

買うかどうか、一瞬悩んだけど、写真の外付けキーボードを見て止めました(笑)。

2013年5月29日

車内マナー

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」は番外編。G.W.開けからいろいろと忙しくて、週に2~3日は横浜の会社に新幹線で通う日々。昨日は東海地方も梅雨に入ったみたいで、毎回拝んでいる富士山も、暫くは見納めかも。

朝浜松駅に到着すると、丁度どこかの高校の修学旅行なのか、遠鉄の新浜松駅からJR浜松駅まで夏服の男女が列を作って移動していました。下り方面のホームに向かっていたので、京都方面にでも行くのだろうか。その為か、今回もこだま号の自由席が変更されている旨の告知が駅に出されていました。

で、やはりそう言う団体利用もあるためか、ここ最近の新幹線は混雑気味。前回もそうだけど、今回も自分が指定した席の隣はすでに埋まっている。自分の前後の席は空席なのに... で、浜松駅のホームで待っているとき自分の前に立っていた男性がそのまま自分の隣の席に座ってきました。うーん、静岡までは空席かと期待したんですが... で、ひかり号が発車すると、直ぐにこの男性氏立ち上がってどこかに。嫌な予感がしたんですが、10分程して的中しました。喫煙ルームに行って一服してきたらしく、戻ってきて隣に座るとタバコの匂いがぷーんと。それなら7号車に座れよと、心の中で小さな抗議(笑)。でもさぁ、10何時間閉じ込められる飛行機ですら全面禁煙何だから、高々数時間の新幹線も全面禁煙にして欲しいなぁ。JR各社は真面目に検討して欲しい。少なくとも、喫煙ルーム利用者は、その号車に限定して欲しいなぁ。

しかし、何で乗車してから一服するんだろうか。乗る前に思いっきり吸えば良いじゃんといつも思うのだけど、喫煙者には喫煙者のこだわりがあるのだろうか。こちらにとっては迷惑なだけだけど...

2013年5月28日

再びスマホ移行計画

スマホ移行を以前検討して、結局2in1が解決出来ない(Xi契約だとサポートされない)ためと、思いの外現在の携帯+iPhone 4Sのデータ通信で間に合ってしまっているので、まだ暫くはこのままで十分と自分を慰めていたんですが、先日の2013年夏モデルが出てくると、やっぱり新しいスマホが欲しい(笑)。で、今仕事で使っている2in1のBナンバーをどうするかが、最初の関門なんですよね。で、ちょっと解決策になるかもという方法をちょっと見つけました。

今iPhone4Sで使っているMVNO b-mobileのPrepaid SIMは、データ定額(1,980円で1GBまで)何ですが、ここに音声オプションを+1,000円一寸で追加出来るオプションがいつの間にか発表されていました。以前も、音声通話とデータ通信を組み合わせたオプションは有ったのだけれど、コストが高くて普通に既存のキャリアーと新規契約するのと変わらなかったんですよね。しかも、確かMNPが使えなかったので、元のBナンバーも警鐘されないし。それが、今回のオプションだとMNPで番号の継承が出来ます。もっとも、今使っているAmazon SIMではMNP対応出ないので、このSIMは一旦捨てて新規にMNPの手続きをしないといけないけれど。

で、Aナンバーだけになった今のFOMAを、Xiのスマホに機種交換してやると、音声通話とデータ通信で月額6,000円から7,000円位になりますが、高速通信が使えるので、これまでiPhone 4Sで利用していたデータ通信サービスはこちらに集約できます。その分、iPhone 4Sでのデータ通信利用は軽減されるので、こちらはデータ通信量無制限だけどスピードが遅い(150Kbps)月額980円のオプションにしてもOK。さらに、iPhone 4SはLTE対応では無いので、3G SIMにすると、音声通話の一番安いオプションでも無料通話分が30分位有るので、これで普通に仕事で使う分は十分間に合います。従って、月額2,000円ちょっとでiPhone 4Sが維持できます。とは行っても、現行の携帯+iPhone4Sのコストが4,000円以下で納まっていることに対して、4~5,000円位コストアップするのは痛いけれど...  ただ、スマホにする事で、以前使っていたWiMAXの代わりにAPとして利用する事も可能になりますし、そのあたりのリスク分散を考えると便利かな、と。

唯一気になるのは、これまでA/Bナンバー両方の通話が携帯1台で済んでいたのが、今後はスマホとiPhone 4Sの2台で対応しないといけないこと。まぁ、2台持ちなんて言うのは今では普通何だろうけど、ちょっと面倒な気も。でも、そう言うことを不便と思わず機能の充実と感じなきゃ、新しいデバイスにステップアップすることも出来ない訳ですね。うーん我慢できるか、この一週間くらいが正念場だな(笑)。

資産公開

国会議員の資産公開が行われたわけですが、まぁ沢山持っている人も気になるけれど、毎回気になるのが「資産ゼロ」と言う人。前回は70名いたのが今回は60名とのことですけど、でもこの「資産ゼロ」というのが、沢山貰っている人よりも不思議です。「資産」と言っても、株式は含まれない、色々細かなルールは有るみたいですが、基本的には不動産と金融資産等と思えば良いのかな。まぁ不動産は持っていない人もいるかもしれないけれど、預貯金も含めて「資産ゼロ」という人がいるんだろうか。少なくとも、一般的なサラリーマンよりも沢山のお金をもらっているわけですからね。帳簿上は「ゼロ」かもしれないけれど、家族とか親族に渡している「見かけ上ゼロ」とか。あるいは、もしかしたら借金の人だっているかもしれないけれど、それは「ゼロ」に含まれるのだろうか。この公開の目的が、国会議員の資金運用を国民が監視するという目的なら、そういうマイナス資産だって注意しないと、そこから何か良からぬ事を考えるかもしれないし。

さらに言えば、株式の保有だってちゃんと公開しないと、インサイダー取引だってあるかもしれない。変動するから資産として算定しにくいのかもしれないけれど、インサイダーだけで無く、例えば役職である業界関係の職務に就いたら、その株式は売却するとか、確か第三者の管理に任せることも出来たと思うんだけど。

もう一つ気になるのが、小沢氏の資産が2億円弱なんだけど、裁判では4億円のお金が右に左に動いたわけですよね。ああいうお金って、こういうところに出てこないと「監視」という意味が無いのではと何時も思うんだけど。別に、国会議員が無報償で仕事をしろとは言わないし、ある意味「来年も議員でいるか分からない」不安定な仕事で有るわけだから、それなりに資産を保持していても問題無いし、逆にそれくらいの余裕が無いと立場を利用して何か不正なことをしそうな気がするんですよね。ただ、その代わりでは無いけれど、どこから除いても裏表が無いような清廉さは持つべきで、そう言う意味では今のように「ただ公開しました」というレベルでは不十分な気がするんですけどね。事業仕分けでは無いけれど、資産仕分けというか、毎年の支出をちゃんと精査して不審なところは無いのか、そう言うことをトラックするようなNPOって有ってもいいきがする。

2013年5月26日

王者、破れる

昨日開催された、パールボウル準決勝、オービック vs 富士通戦。前週にドイツに遠征して試合をこなしているオービックに対して、十分に時間を費やして準備してきた富士通。個人的には五分五分かなと思っていましたが、予想以上に点差がついた感じですね。3Q早々にオービックが逆転したものの、スタッツを見る限りでは富士通ペースで進んだ試合の様子。実際、オービックのラン獲得距離が「-21ヤード」と信じられない記録。個人記録を見ると「Team -71ヤード」っていう記録が有り、これが2回のプレー結果(-34ヤードと-37ヤード)なんですよね。どう言う状況だったのか、興味あるなぁ。

さて、今日は鹿島 vs ノジマ相模原。個人的には、鹿島有利で、パールボウル決勝戦は富士通 vs 鹿島かなと予想しているんですが、さてどうなるか。

2013年5月25日

うましかな国会議員

もうねぇ、そんなに暇なのか、国会議員は。国会の答弁で「首相公邸に幽霊が出るのか」なんて質問しているなんて。そんな話、自分の党の経験者に聴けよ。食べ物の値段やら、クイズまがいの質問もどうかと思うけれど、こんな下らない質問をして、その為に貴重な時間が浪費されるなんて暇ま時じゃ無いだろうが。

さらには政調会長まで、こういう暴言を平気で言ってしまう体たらく。何か、民主党が政権を取った時にも、結局自民党の劣化コピーでしか無かったけれど、その政権の座から落ちたら、さらに劣化度が酷くなった気がする。

自民党の支持率が高止まりしているけれど、それって経済状況が上向いてきたという実利の理由もあるだろうけど、民主党を始め本来は監視システムとして機能しないといけない野党獲得のへたれっぷりが、そうさせている最大の理由な気がする。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

G.W.開けから忙しい状況が続き、ほぼ毎週どこかで宿泊している状態。そのゆえ、SPGも年間25滞在目標の折返し13滞在を早くも達成。今年は30滞在位行きそう。以前もそう言うキャンペーンがあったけれど、25滞在以降の分は来年に繰り越してくれないだろうか(笑)。

ところで、翌朝2Fのビュッフェで朝食を摂っていたところ、今回も外人さん比率高め。自分は仕事でも出張でもそう言う雰囲気に慣れているから別に良いんだけど、ご高齢のグループが数組食事をしていて、ちょっと居心地が悪そうな雰囲気でした。ある程度、外国人さんのエリアと日本人のエリアと分けているんだけど、それでもビュッフェなので人の行き来が出来、そうなると聞き慣れない外国語も飛び込んできますからね。

でも、そんななか外国人エリアに座らされた俺って、何なの?

2013年5月24日

面会中止

いゃいゃ、予想通りの展開というか、何というか。橋下大阪市長に面会を要求していた、韓国の元慰安婦二人が、日本にまで来ていながら自ら申し込んでいた面会を直前で中止。まさか、吉本新喜劇のめだか師匠の十八番「まぁ、今日はこれくらいでかんべんしたる」じゃ無いだろうけど。確か、以前も誰かと合わせろと騒いでいて、OKが出ると直前で急に中止したようなこんな事があった記憶があるんだけど。

しかし、その中止の記事を配信しているのが、この「慰安婦問題」を焚き付けてきた朝日新聞というのも、何ともねぇ。「政治利用される」と言い訳しているけれど、自分達がやっていることが「政治利益」の為じゃ無いか、と小一時間。多くの人が戦争中苦労して、もしかしたらこの二人も筆舌に尽くしがたい苦労があったかもしれないけれど、でもそれならばちゃんと意見表示すれば良いのに。結局、自分達の言い分がとおる場所でしか表明しない。反対は認めない。そういう、一方的なグランドルールしか認めない「主張」って「主張」なのか?

この件だけで無く、竹島の問題も含めて、仮に何か日本が相手に譲歩した提案をして、それを一度両者で認めたとしても、多分1年もしたら「いゃ、あれは誠意が感じ慣れない。」「謝罪の姿勢が見えない。」「人道的に認められない。」みたいな感じで蒸し返されて、また振り出しに戻るのがおち。今更昔のことをあれこれ言ってもと言う話もあるけれど、でも仮にお金や時間が掛かるとしても、日本人としての尊厳に関わるところであれば、最後まで主張すべきでじゃ無いだろうか。橋本さんの主張に100%賛成するものではないけれど、今の時代と当時とでは社会の仕組みや状況も大きく異なっていたわけだし、そういう部分もちゃんと考えた上で、是非を言って欲しい。

同じように、日本が併合して戦後独立した韓国と台湾で、何でこれだけ温度差があるのか考えると、やっぱり国民性の違いかなとしか思えないなぁ...


サラリーマン川柳

第一生命の名物企画「サラリーマン川柳」。今年のBest 10が発表されているけれど、今年はちょっとパンチ不足かなぁ。11位以下の方が、面白い川柳がある気がする。(笑)

2013年5月22日

メガソーラー狂想曲

富士山の裾野周辺には、結構まとまった土地が広がっていると想像されるんですが、案の定そこにメガソーラーを立てたいという要望が集まっているという記事。でも、世界文化遺産登録が正式に決定したら、やっぱり景観的には駄目でしょう。富士市の制止工場群ですら、個人的にはどうかなと思うくらいだから。

で、そのメガソーラー、北海道では発電の割合が高くなりすぎて受入拒否をするような状態になっているんですね。昼間は設計値以上の発電力があっても、天候で昨日と今日と明日で発電量がコロコロ変わるのでは困るだろうし、夜は発電できないことは仕方ないとしても、余りに太陽光発電の比率が高くなりすぎて、夜間発電量に穴が出来るのも困るし。風力発電も同様の悩みを抱えていると思うけれど、それでも風力発電は一日通しての発電が可能ではあるし、太陽光発電よりは安定性と言う意味では優れている気がします。

今のメガソーラーの参入騒ぎを見ていると、固定買い取り価格との利ざや稼ぎにしか見えないんですよね。本当に自然エネルギーや再生エネルギーで脱原発とか目指すのであれば、太陽光パネルの設置以上に、蓄電設備も考えないといけないはずなのに、そこまで考えてメガソーラーを作るところって、ほとんど無いんじゃ無いだろうか。一次の熱狂は覚めつつあるんだろうけど、だからこそ継続的に自然エネルギーが利用出来る方法や仕組みを今考えるべきじゃ無いのか?

メデイア未満

まぁ、昔からはちゃめちゃな事を書いている某国のメディアですが、この記事は流石に酷い。最近の中では、久しぶりに開いた口がふさがらないレベルです。

【時視各角】安倍、丸太の復讐を忘れたか(1)

反核団体とか、原水禁の人達は何もアピールしないんだろうか(多分しないんだろうな)。あるいは、自国の人もその原爆の被害に遭っていて、裁判も起こしているけれど、それも否定するのだろうか(「神の懲罰」を受けた訳だから)。

個人的には、仕事仲間も親しい友人もいるけれど、事「組織」とか「団体」とか「国」という単位になると、もうどうしようも無いという感想しか浮かばない。メディアと呼ぶにも烏滸がましいレベルでもあるし、こういうことをやっているから周りからも信用されなくなっていくんだろうな。

2013年5月21日

スーツ女子

今朝、出社する準備をしつつながら観をしていた番組で、これまでは男性向けスーツ中心のスーツ量販店で、女性向けスーツに力を入れ始めたと言う事を放送していました。確かに、スーツの量販店と言えば、サラリーマンの御用達という雰囲気で、女性用のスーツなんて殆ど観なかったのが、最近は店頭のディスプレーにしても、男女半々くらいに展示しているお店も見かけます。理由としては、市場拡大を狙うお店側の狙いもあるし、女性側としてもこういう服装のニーズが高くなっているそうな。で、一般のお店ではなかなか無いスーツも、男性用スーツの材料を利用して安価に製作出来るので、それなりに人気とのこと。

確かに、CMに出ている佐々木希ちゃん、可愛いし(をぃ)。うちの会社も含めて、最近では「ビジネスカジュアル」とか「フリースタイル」という会社も多いけれど、やっぱりお客様訪問する時にはそれなりの格好をしないと後の印象が異なります。それは、社会進出してきた女性も同様なのかもしれない。女性の服装だと、ある程度カジュアルであっても許される事もあるだろうし、男性よりも好みや組合せの範囲も広いと思うけれど、逆にそれが徒になってお客様の印象が難しくなったり、個人的にもそう言うバリエーションを揃えることが大変になってきているのかも。だから、ある程度上着は同じでも、シャツとかを工夫すれば使い回しが聞いてマナー的にも平均点以上を獲得できるスーツスタイルに傾くのかも。まぁ、もともと男性もそう言う目的であえてスーツスタイルを続ける人も多いだろうし。言ってみれば、学生時代の学生服や制服の延長ですよね。

逆に言うと、そう言う平均化・平準化の競争の中で、何かヒカル物を見せることが出来る人が、仕事にしてもプライベートにしても、勝ち組として残っていくだろうな。そこは、見えない競争社会ですよね。

B787 by UA

飛行再開されたB787で、UAが早速国内線に投入したという記事。すでにエチオピア航空等がB787のフライトを再開しているみたいですが、メジャー系ではUAが初ということらしい。ANAとJALは6月のダイヤ改正からなので、ちょっと悔しい気も(笑)。

一応バッテリートラブルの対策は適用されているとのことですが、やっぱり元々の原因がまだはっきりしていないだけに、幾ら飛行機好き、B787好き、UA好きと言えども実際に搭乗するにはちょっと躊躇しますね。米国国内線でB787に乗る機会は余り無いかもしれないけれど、日本路線となると、NRT-LAXに新設のNRT-DENに投入されますからね。

B787に搭乗したのは、HND-OKAの一度だけですが、その静粛性は素晴らしい性能でした。先日、BKKに行くときに搭乗したA380も静かでしたが、どちらも良い機体だなと思います。快適な空の旅が出来るように、まずは原因究明に力を注いで欲しいですね。

ハフィントンポスト

少し前から「ハフィントンポスト」という言葉を聞くようになって、何だろうと思っていたらタイムリーにこんな記事が。海外の本家でどんな評価を受けているのかはよく分からないけれど、朝日新聞と組んで日本語サイトを立ち上げたと言う事で、もう半分終わっている気がする(をぃ)。

朝日新聞のサイト「www.asahi.com」は、大手新聞社のサイトでは初めてWebに新聞記事を掲載したサイトだと思うのですが、自分がよく出張していた1990年後半位から2000年の初めくらいまでは、まずは"www.asahi.com"と打ち込んで日本の情報にアクセスするというのが、一日の最初の仕事だったような。その後も、大手新聞社のサイトとしては市場充実していたと思うのですが、本体の新聞販売が下降気味になってきたためか、今では有料化が中心となっていて、ちゃんとした情報にはたどり着けない、中途半端な記事しか掲載されていないサイトになってしまった。そんなところと、Web Mediaが手を組むと言うのがよく分からない。

提携理由として「メディアの方向性の一致」を理由として上げているけれど、それなら納得したりして(をぃ)。で、日本語サイトを見てみたんですが、うーん、何か「読もう」という気を削ぐようなつまらないデザイン。何か、よくある「まとめサイト」の方が、ツボを心得ていて使おうという気を起こさせると思うんだけど。何か、ネットをロボットが巡回して、何となく人気のありそうな最近のキーワードに沿って集めてきました、みたいな味気なさを感じますね。以前も、市民記者なんたらというサイトが有ったけれど、何か自然消滅しそうな気がする。

2013年5月20日

成田空港開港35年

成田空港が開港35年。開港当時の混乱をリアルタイムで見てきた一人としては、あれから35年なのかとちょつと感慨深いものも。産経新聞の記事には、開港当時の写真(上)と現在の写真(下)が掲載されていますが、正直なところ35年過ぎてまだこの程度か、と言う印象。開港当時は、まだA滑走路だけで、ターミナルも今の第一ターミナルだけでしたね。最初に成田空港(当時は「新東京国際空港」)を使って海外出張に出かけた時は、広い空港だなと感じたものですが、最近ではライバル空港に負けちゃうよなという不安が募るばかり。

写真のアングルや倍率が違うのですが、35年前と比べると、空港の周りに民家らしき建物が増えていますよねぇ。空港拡張なんて、もう無理だよなぁ。C滑走路となる、横風用滑走路は、もう諦めたんだろうか。将来の事も考えると必要だと思うのだけど、その進入経路下にはかなり住宅街が広がっているような感じですしね。

空港と都内を結ぶ公共交通機関も、N'EXにスカイライナーにリムジンバスとそこそこ充実してきているけれど、やはり乗換に時間がかかるのは事実。今、成田空港と羽田空港を直結する連絡列車の計画もあるみたいですが、羽田も結構厳しい状況ですしね。

成田空港を日本の玄関として整備するのは勿論重要な事だと思うんですが、それと並行して同規模のゲートウェイをもう一つ二つ整備して、国全体として受入容量を広げる努力ももっとしないといけないと思います。関空とかセントレアが、そうなるべき何だろうけど、まだまだそこまで結びつかないのが残念。新幹線網が徒になっている部分もあるけれど、逆にそう言う移動手段が充実していることを逆手にとって、それぞれの空港のワークロードを平均かしつつ全体で実績を伸ばす旨い方法が無いでしょうかねぇ。5年後の40年、15年後の50年の時には、世界一と言われる空港に変化していて欲しいです。

欧州遠征

この週末、昨年に続いてドイツ遠征を実行したオービック・シーガルズ。昨年は接戦でしたが、今年は完勝と言って良い内容。オービックというチームは、チームの実力は勿論、その運営方法やチームの方針など、多分日本で一番ユニークで一番実力のあるチームだと思うけれど、ちょっとそれは他のチームとは一世代超越したような感じだなぁ。

その結果に、日本のフットボールファンとして喜ぶだけで無く、対ライバルチームとしていろいろと考えさせられる内容ですね。まだまだトップを取るには力不足、準備不足を感じます。

2013年5月19日

キラーコンテンツ

今朝のCX系「新報道2001」をたまたま見ていたら、外国からの観光客誘致の話題を取り上げていて、その中でピッツバーグから来ているグループが浅草(だったかな?)のホテルから鎌倉観光に行く様子を追いかけていました。その中で話題になったのが、彼らが既にSuicaを使って移動していたこと(これは、成田で外国人向けSuicaを購入したんだと思う)と、思いの外英語表記が少なくて苦労していたこと。

以前から、海外からの観光客誘致で、その観光地の開発を色々と議論しているけれど、其れ以前に「日本語が分からない人でも、自由に思うとおりに移動して買い物できる」システム構築をすれば、多分簡単に一割くらいは増えるんじゃ無いだろうか。例えば、日本にはナビゲーションアプリが幾つかあるんだけど、それらの会社に保持きょんのようなものを投入して、英語版を筆頭に観光客が多そうな中国語版とか韓国語版等も作って貰う。で、単に日本語の翻訳をするだけでは無く、日本語版には無いような「時間は多少掛かるけれど、座れる確率が高いルート」とか「遠回りだけど、景色が良いルート」とか、そんなオプションも付けたらどうだろうか。結構、その地元以外の遠くから観光に来ている日本人にも受ける機能になるかも。さらに、GPS機能とも組み合わせて、近くのレストランを案内したりとか。それを、成田で外国人向けSuicaを購入するとダウンロード出来るQBコードを付けて渡すとか。あるいは、専門のサイトで地域毎にデータを分割しておいて、スタンドアローンでも使えるようにするとか。

Suicaだけじゃなくて、docomoとかは海外からの旅行者専用のデータ通信SIMを一緒に販売するとかどうだろうか。利用日数を限定していて、言ってみれば国内滞在中の使い捨てみたいな感じで。で、出国時にSIMを返却するとデポジットを戻して、SIM自体はまた使い回すとか。飛行機に搭乗すると、歯ブラシとか耳栓とかアメニティキットを貰えたりしますが、そんな感じで海外からの渡航者にはSuicaやSIMや日本の案内データを入れたSDメモリーを入国時にデフォルトで渡してしまう。Suicaはチャージしていないカードだけで、必要に応じてチャージしてもらうし、SIMはActivationしたら使えるようにする。それが嫌なら、有料でチャージ済みActivation済みのパッケージと交換するとか。

例えば、シンガポールってサイズもそこそこで、SMRTやバスで移動することが旅行のキーとなると思うのに、チャンギ空港ではチケットを買うにも一苦労。カードが使えない、高額紙幣が使えない、旅行者用の乗り放題チケットを購入できる窓口は一日のうち一部しか開かないなど、ちょっと信じられない状態。でも、日本の国際空港に行けば、公共交通機関で直ぐに使える電子マネーやスマホで情報アクセス出来るSIMがその場で入手出来るという付加価値を付けたら、少なくともリピーターは増えそうな気がする。日本の公共交通機関の利便性と正確性は世界トップクラスのものだと思うけれど、外国人観光客にしてみればその路線や乗換の複雑さや、それに伴う料金体系の不明確さがネックになると思うので、それが解決出来れば、多分移動することだけでも日本観光の資源になるんじゃ無いだろうか。技術立国日本の付加価値の付け方の一つだと思う。

2013年5月18日

Yokahama Bay Sheraton Hotel & Tower

いつもの横浜Sheraton。満室だったので、アップグレードは無しでしたが、ダブルベッドなので良しでしょう。

この日は仕事が溜まっていたので、外のコンビニに買いに出かける気力も無く、自分としては珍しくルームサービスで食事を注文し、食べながら仕事をしながら状態でした。

翌朝朝食を食べに2Fのビュッフェに行くと、外国人の皆さんで混雑。何かカンファレンスとかコンベンションがあったのだろうか。

InterContinenal Yokohama Grand

G.W.前後は仕事が忙しくて(今もまだ忙しいけれど)、何度か宿泊したんですが、忘れていたので備忘録で。InterContinental Yokohama Grandでは、クラブフロアーにアップグレードしてくれましたが、ラウンジは使えないんですよね、アップグレードでは。まぁ、どうせチェックイン時は夜だし、朝は朝食付のパッケージだからいいんだけど。

会員資格のポイント制度が変更されて、実質20滞在とか30滞在しないとこれまでのPlatinumには到達出来ないので、今年からPCRはメンテナンスしないことにしたんですが、横浜のSheratonが満室で取れなかったので、ある意味仕方なく宿泊。もしかしたら、今年最後のInterContinenalかも...

2013年5月17日

ライフログデバイス

ライフロギング」という行為を、初めて一般的に普及させたのは、Nike+じゃ無いかと個人的には思うんですが、ジョギングシューズに小さなセンサーを埋め込むことで、自分の走ったり歩いた距離が記録されて管理できるというのは驚きでした。しかも、それが、高々数千円のセンサーと、自前のiPodやiPhoneで出来るわけですから。最近でこそ、スマホ自身にGPSや加速度センサーが内蔵されて、持ち歩くだけで自分の移動履歴がログ出来たり、センサーにしても、もっと性能の良いものが出てきているけれど、本当に意識しないで自分の一日の行動を記録して、それを何かの役に立てるということが、自然に出来る時代になってきたなと実感します。一番手っ取り早いのは、やはり健康管理かなと思うけれど、個人的には電子マネーの利用履歴も含めて、日々の生活記録を生データで記録して、それを週末当たりにスクリーニングして、必要な情報のみを抽出したら生データは削除して、翌週から又生データを記録する、みたいな「ライフサイクルロギング」みたいな事が出来たら、結構自分の生活の振り返りとか、嗜好の変化とか、色々生まれて面白いかも。で、そう言うデータをライフプランナーとかに渡すと、自分にとって「心地よい人生設計」みたいなものを提案してくれるとか。

センサー部分は独立して、例えば腕時計みたいな感じで身につけて使えるのが良いなと思います。データ自体は、例えばスタバとかマクドナルドとかWi-Fiが使えるエリアに入ったら、自動的にクラウドにアクセスしてアップロードしていけば良いので、スマホ自身を持ち歩く必要も無いだろうし。スマホに統合した方が便利という意見もあるだろうけど、何となくセンサー部分はアクセサリーのように露出していた方がデータ収集に有利な気がするんですよね。気温とか湿度とか天候とか、そう言うものも含めて行動パターンを記録して解析すると、寄り精度が増すだろうし。

問題は「プライバシーの確保」との鬩ぎ合いだと思うけれど、例えばライフプランナーとかファイナンシャルプランナーみたいな人と付き合うというのは、こちらのプライバシーを開示して有益な情報を貰うわけですしね。そう言うデータ保護機能と言うのが、この手のライフロギングデバイス普及の鍵になりそう。

沖縄独立

沖縄独立」という話が急に喧しくなってきて、この地域の利益獲得を狙う中国は、早速これ幸いと独立支援という話をあちこちで展開していますけど、中には冷静な人も居ますね。日本の中で、「反国家的な組織を堂々と設立して、公開して、何もお咎めが無い」と言うことを、浮かれている中国国内の人間はどう思うのか、という記事

で、その独立を訴える社民党の照屋氏のブログ記事ですけど、

沖縄の人口は140万人を超えている。国際社会には人口100万規模の独立国がたくさんある。

と書かれているんで、ちょっと調べてみました。「人口100万人規模」というのを、どの当たりで線引きするかにも寄るけれど、表中193カ国147位のエストニア当たりが、人口数で沖縄と同程度というところでしょうか。この中で「島国」という共通項で見ると、モーリシャスなんかが独立沖縄国の参考になるかも。でも、モーリシャスってイギリス連邦の共和国なんですよね。沖縄も独立したら、日本国連邦に入るんだろうか。トリニダード・トバゴもイギリス連邦に所属しているし。と言うか、キプロス、スワジランド、なんかもイギリス連邦。ここは独立した国家であっても、実際の様々な国家運営については、イギリス連邦としての後ろ盾があるという事も注意しないと。

で、仮に沖縄が独立したら、例えば今沖縄開発振興費として予算化されているお金は入らないだろうし、例えば観光を中心に進出している企業なんかも、政情不安を感じて撤退するかもしれないし、また先ずは米軍とか自衛隊を追い出すんだろうな。で、広大な基地が残ったところへ、中国が進出してきて、米軍以上に厳しい状態になるんだろうと言うことは、火を見るより明らか。そうなれば、今以上に人権だって制限されるだろうし。香港だって、イギリスの統治が終わって中国との「一国二制度」と言いつつも、どんどん中国化されてきているわけですし。香港ですらそうなんですから、憎き日本の元にあった沖縄だと、それ以下の扱いになっても不思議はないですしね。

「国」として独立することは、例えば東京都位の規模があれば、まだ成立することも可能だろうけど、県単位ではどうだろうか。仮に、沖縄諸島が九州の直ぐ近くに有れば、仮に独立したとしても日本の安全保障上某かの力を注ぐ必要が出てくるけれど、今の沖縄の位置だと割り切ってしまえば切り捨てても仕方ないか、と言う考えも浮かんできそうな地勢なんですよね。「独立国家」は、正直なところほぼ不可能に近いと思うけれど、「道州制」の元で準独立的地位を得る、というのは可能かも。

いずれにしても、可能・不可能は別にして、いろいろな可能性を考えて発表する事が自由に出来る場所に居ることの有りがたさはちゃんと理解しないとね。

2013年5月16日

手のひらキーボード

東大の教授が開発したという「手のひらキーボード」。確かに、手のひらにキーボードが投影されて使えれば便利だとは思うけれど、写真を見る限りではそのサポートシステムが凄く大型で複雑そう。それなら、小型のキーボードを持ち歩いた方が便利じゃね?! という感じ(笑)。

これ単体だけで見ると、大がかりな仕掛け駄目が目立ってしまいますがが、何か別のシステムと組み合わせて、機能的にもこのキーボードだけで無くて別の使い方、例えば壁とかテーブルに臨時的にスイッチを投影して作るとか、そんな事も出来るようにしたら結構実用的になるかも。「木を隠すなら森に隠せ」じゃないけれど、これ単体で提供するんじゃ無くて、「こんなことも出来るよ」という風にすれば面白いシステムになりそう。「デジタル環境」と言ってもいいかも。

NTT docomo 2013夏モデル

docomoの2013夏モデル。前回の2013春モデルからのマイナーチェンジという雰囲気で、あまり驚きは無いのだけれど、一番驚いたのが「docomoのTwo-Top」なんていうネーミングでGalaxyとXperiaが値引きされるという話。Galaxyは、機能的にはいいんだけど製造メーカー的に抵抗感があるし(笑)、Xperiaはデザインは良いんだけど、解像度とか物足りないし、一番個人的に嫌なのは右サイドに付いている金属のデベソ。これ、凄く違和感を感じる。これがもう少しスマートなデザインと素材のスイッチだったらなぁ...


2013年5月15日

Canon EF 200-400mm F4 L IS USM Extender 1.4x

長いこと待たされていた、Canonの「EF 200-400mm F4 L IS USM Etender 1.4x」が30日から発売開始。でもなぁ、価格が139万6,500円ですよ。税込みだと、146万6,325円。当初は、Nikonの同型機が80万円位だから、それくらいかなとも言われていて、それなら手が出るかなと思っていたんだけど、これはちょっとねぇ... それなら、単焦点の4-2.8か、5-4あたりを買うかなぁ。

今使っているEF 100-400mm F4.5-5.6の代替レンズとして考えていたけれど、ちょっと手が出ません。これを購入するなら、今使っているSigmaの 120-300mm F2.8を買い換えた方が、自分の使用目的としては会っているし、価格的にもね。それよりも、EOS 7Dの次のモデルはいつ出るんだろうか。ISO感度の拡張をして欲しいんだけど。噂では、来年に延びたという話も聞くし。なかなか、自分の都合の良いようには行かないものです。

NRT-MCO-ORD-NRT (16) - 帰国でトラブル

早いもので帰国の朝。ORD-IAD-NRTと乗り継ぎますが、ORD-IADの国内線が8:40発。ゆっくりするつもりだったのが、結局朝早く目が覚めてしまい、6:30頃にはチェックアウトして空港に向かいます。

で、ここでもモバイルボーディングパスを使ったんですが、セキュリティチェックで前回と同じく「USの身分証明書を出せ」という話になってしまいました。今回は、若い女性のTSA係員で、何故か攻撃的な言い方をする人。「これはUSの身分証明書が無いと駄目」というので、「済みません、じゃぁ別の列に並び直します」というと、「いいからここでスキャンしてみろ」とちょっと訳が分からない。で、スキャンしてみると、やはり前回同様記録的にはパスしているみたいなんですよね。で、この係員も訳が分からないという素振りで、いいから行け、と。うーん、おとなしく印刷したボーディングパスを使うのが良いのかな。一度UAに聞いてみようかと。で、セキュリティを抜けて、さてUnited Clubでゆっくりしようかと、出発便の掲示板を確認したら衝撃の事実が。ORD-IADのフライトがキャンセルになっている。今朝、ホテルを出る前に確認した時にはOn-timeになっていたのに。そこで、慌ててUnited Clubのカウンターへ直行しました。
カウンターで事情を説明すると、早速検索してくれて「大丈夫よ、ORD-NRTに変更済みだから」と心強いお言葉。やれやれと思ったんですが、次の言葉に再び硬直。開いている席は、こことこことここと言うんですが、全部Yクラスの席。「元々のチケットはZ-ClassなのでBusinessFirstは無いの」と言うと、もう一度調べてくれたんですが"Full"の一言。何とか粘って、他社便や他の経由便も検索して貰うけれど駄目。結局、空いている席で一番楽そうな非常口前の真ん中の席にアサインして貰い、UpgradeのWaitingに入れてもう事に。確認すると、一番先頭にリストされたので、兎に角一人でもキャンセルが出ることを祈って出発時刻まで、このラウンジで時間を潰すことに。

もともと8:40発の予定でいたのに、直行便に振り返られたので出発時刻は13:00。本当なら、もうORD-IADの国内線でうつらうつらしながら移動していたはずが、なんでここで4時間も待たなきゃとぶつぶつ...

UAのサイトで、チェックインの状況を見ているんですが、Global FirstもBusinessFirstも、なかなかアップグレードの動きがありません。こりゃぁ、駄目かなと半分諦めて、少し早めにゲートに向かいました。

もともとG.W.の最後の帰国ラッシュの時のフライトなので、確実にBusinessFirstが連れるようにZ-Classで発券したんですが、こんな事で躓くとは思いませんでした。
ゲート前で様子を見ていると、GSが入ってきたのか、私の順位は一つ下がっていて二番目。これでほぼ絶望的と諦めました。しかも、優先搭乗でGSが呼ばれると、10人以上も並んでいるし。

最後の願いむなしく、結局Y+にダウングレードされて搭乗。そのまま12時間半のフライトで日本に戻ってきました。正直、どうなるかと思いましたが、結構何とかなるものですね。快適とは言いがたいけれど、途中うつらうつらしながら、後半はパーソナルモニターで映画を見ていたら、結構あっと言う間に感じるフライトでした。この後、N'EXが出た直後だったので、SKYLINERで日暮里に出て、そこから品川に移動し、何とか事前に予約していたひかり号を捕まえて帰宅しました。
まぁ、飛行機の移動ではいろいろな理由でリスケやキャンセルはあるものだし、今回の場合はGWの最終日という一番混雑する時期なので、振替の座席が無いというのも分かるけれど、それでも折角高いお金を出して購入したチケットがこういう結果になったのは残念。実は、トラブルが有った場合でも対応が取りやすいようにとわざわざORDでStop Overしたのに、結局役に立たなかった。UAの対応も問題無いし、仕方ないことではあるけれど、結構個人的に凹みました。何か、前半は良かったけれど、最後の最後にケチが付いたようなちょっと釈然としない旅行になったのが残念でした。でも、これにめげずに、また飛ぶんだろうなぁ... ()

2013年5月14日

NRT-MCO-ORD-NRT (15) - Navy Pier

15分位ぶらぶらとミシガン湖に向かって歩くと、こんなゲートが見えてきます。直訳すると「海軍埠頭」な訳だけど、五大湖って川は繋がっているんだろうけど、「海軍」というからには海から軍艦とか遡上できるのか? あるいは、この五大湖内専門の部隊とかあるんでしょうか。あるいはあるいは、単にそれっぽい名前にしたかっただけなのかも。

で、土曜日と言う事もあり、入り口から結構混雑していました。入り口を入ると、真っ直ぐと元桟橋が伸びていて、それに沿って建物が並んでいます。
根元のところから、先端まで、400~500m位かな、結構長い施設です。途中振り返ると、シカゴの町並みがシルエットのように見えて、かなり雰囲気はGoodです。

この日は、「寒い」という程では無いけれど、やはり湖のほとりなので風が吹くと半袖では少しひやっとするかなという感じ。でも、天気が良くて、気持ちの良い日でした。シカゴの夏は暑いけれど、そんなときにやって来たら、かなり気持ちの良い場所と言えそうです。
選択部分に行くと、旗竿に、イリノイ州旗、合衆国旗、シカゴ市旗と並んで掲揚されていたんですが、半旗になっていたのは何故なんだろうか。

しかし、ミシガン湖って、広いですよね。ここからの眺めは、海を見ている気分。暫く、雄大な光景を楽しんでから、再び元来た道を戻ります。


この埠頭の途中には、一段高い場所があり、そこには観覧車とかを中心にした、遊園地もあります。その他、映画館があったりと、子供連れとかにも楽しそう。実際、この日も子連れの家族やグループが多く見られました。

流石にあちこち歩き回ったので、ここでしばらく休憩。冷たいビールなど飲みたい気分でしたが、そうするとその場で爆睡しそうなので、また体を動かして眠けを払うことに。

この後、再びミシガン通りに出てぶらぶらして時間を潰し、結局特に買い物とかすること無く、再びCTAに乗って空港まで戻ってきて、ホテルに帰りました。

夕食は、ホテルのレストランに行ったんですが、ここで日本からの団体さんに遭遇。大体60代後半から70歳代と思われる熟年夫婦のツアーみたいで、それはそれで良いんですが、何人かヤケに声の大きな人が居てちょっとレストラン内の雰囲気が悪い感じ。近くにいたアメリカ人と思われる女性客も、何か居心地が悪そうな雰囲気でした。ここで軽く夕食を食べて部屋に戻り、翌日に備えて帰国の準備をして今回の最後の夜が過ぎていきます。(続く...)

2013年5月13日

ほっこりスタバ (2)

金曜日に、思いがけない"Thank You Card"を貰いホッコリしたんですが、日曜日に試合に行くときにもカードが入っていて、今日、月曜日に出社するためにいつものように朝食を購入すると、こんな3枚目のカードが入っていました。思わず、10枚貯めたらハワイ旅行、と思ったりして(古い)。

勿論、こういうカードを貰って悪い気はしないんですが、何か常連さん用に準備して、見慣れた人が来たらいちいち入れる作業が増えるわけで、逆にちょっと申し訳ない気持ちも生まれてきます。

まぁ、いろいろな意味で憂鬱な月曜日が、少しほっこりしました。

あーーー、負けた

あーーー、負けた。悔しい、本当に悔しい。差は本当に僅かなところまで縮まってきていると思うけれど、その僅かな差すら一つの試合の中で積み重なって行くんだなぁ。試合の中でミスをすることは仕方ない。問題は、以下にその頻度を少なくするかと、発生してしまった時に以下に素早くそして効果的にリカバーするか、それが「地力」というか、強豪チームとしての資質というのか。

一つ身に染みて分かったのは、追う立場の場合、相手と同等とか多少有利なだけじゃ勝てないと言うこと。圧倒的な力と気力の差があってこそ、やっと接戦を制して勝利することが出来るということ。それだけ、目標を追いかけ、追いつき、追い抜くことは、力が要ると言うことを実感した試合でした。

最悪の場合、この試合が最後の対戦。逆に、可能性だけ言えば秋には2回対戦するチャンスもある。どちらに転ぶか分からないけれど、もう一度対戦する時は相手に引導を渡すか渡されるかという場面での試合になるわけだから、今日以上の覚悟と集中力が必要。それを肝に銘じて、シーズンインを目指さないとね。

NRT-MCO-ORD-NRT (14) - Chicago Downtown

ちょっと休むつもりが、結構しっかり熟睡してしまい、慌ててホテルを出ると、そのまま地下の通路に折りCTAの駅へ向かいます。Downtownまでの料金はUS$2.25何ですが、毎回チケットを購入するのが面倒なので、何故かこの時一日券(US$10)を買ってしまいました。よく考えたら、5回以上乗らないと元が取れない。まぁ、あまり細かなことは気にしないでCTAに乗車してDowntownのClark駅に向かいます。30分一寸で到着。外に出ると、Loopの工事をしていてビックリ。こんな重機を、かなり古くて華奢に見えるこんな場所に乗せて大丈夫なんだろうか。

で、今回のChicagoはNo Plan。特に下調べもしていないので、まずはメインストリート(だと思っている) Michigan Avenueに向かいます。
途中、何か人だかりが出来ている場所に来ます。よく見ると、道の反対側にも人が集まっていて、何やら上の方を見ている。で、私も見上げたら、こんな事をしている人が。

どうも、なにかのチャリティーなのか、ビルのクライミングをやっているみたいでした。この日は土曜日だから、こんなイベントもやってたんですね。

この日のChicagoは、"Windy City"の前の通り、少し風が強いけれど「寒い」という程ではないけれど「涼しい」というよりは寒いくらいの陽気。でも、日差しがあったので半袖姿でも十分でした。
さらにぶらぶら歩いていてると、こんなお店が。NBAで活躍した、Michael Jordanのステーキハウス。先日、Miami Dolphinsの元HC、Don Shula氏のステーキハウスに行きましたが、スポーツ選手の引退後のビジネスとして流行なんだろうか。確かに、スーパーアスリート=ステーキ=パワー、みたいなイメージ連鎖はあるけれど。

Chicagoという街は、US国内では大都市なんだろうけど、結構コンパクトにまとまっていて好きな場所の一つ。同様なサイズの都市としては、Bostonもあるかと思いますが、Bostonが古い町並みが中心の落ち着いた感じだとすると、Chicagoは新しい町並みが融合したちょっと未来的な雰囲気の都市。
そんな町並みの一つ。この日は、青空も綺麗に広がっていて、非常に気持ちの良い日でした。この橋を渡った先には、Nordstormとか有名デパートなんかも並んでいて、買い物でもしようかと思ったんですが、今回はあまり荷物を増やしたくないと言う事もあり別の場所を探すことに。

ここで活躍したのが、AT&TのSIMを入れたiPhone 4S。勿論、Chicagoでもちゃんと4Gで接続して、データ通信が出来ます。で、ここから少し歩いたところに、"Navy Pier"が有ることを発見。一応、商業施設が集まっているみたいだし、ミシガン湖も見てみたいので、ここを目指すことにしました。(続く...)

2013年5月12日

大一番

心配していた天候も、何とか晴れてくれて、それが一番嬉しい(笑)。春の試合の大一番でも有るし、今シーズンの大一番の試合でもある今日の試合。何としても勝ちたいなぁ。いゃ、厳しい事は分かっているけれど、でも倒したい。向こうも、厳しい状況にあるわけで、それがエネルギーになりそうな予感もあるけれど、やっぱり乗り越えないといけない壁だよなあ。兎に角、全力を尽くして結果を出して欲しい、今日の試合です。

NRT-MCO-ORD-NRT (13) - Chicagoへ移動

この日はOrlandoからChicagoへの移動日。空港からホテルに来た時に利用したシャトルを往復で予約していたので、そのピックアップを待ちます。出発時刻が朝の8:00過ぎ何ですが、予約時の条件として出発時刻の2時間45分以上前にピックアップタイムを設定しないと、この会社は予約を受け付けてくれません。しかも、任意の時刻設定が出来るのでは無く、30分間隔で設定されているので5時10分なんていう時刻にホテルの入り口でシャトルを待ちます。ほぼ、定刻通りにシャトルが到着。先に女性が一人乗車していましたが、機内持ち込みのバッグだけなのでそのまま乗り込もうとしたら、ドライバーが「今日は満席だから膝の上に置け」と。最初からそのつもりなので、OKと返事をして車内に乗り込みます。中々出発しないので様子を見ていたら、どうもあと二人このDolphinから予約しているらしいんですが、現れません。結局、10分以上まったところでドライバーが予約センターに確認して、No Showということで出発しました。次は反対側のSwanに移動。ここで女性が一人乗り込んできましたが、ここでももう一人が現れずに出発。もう一カ所少し離れたホテルにピックアップに向かいましたが、ここでも男性が一人乗車してきただけで終わり。どうも、別のシャトルが先に到着して、そちらで拾ってしまったようです。

結局満席のはずの車内は4人で出発。空港へは、6:00前に到着しました。そのままセキュリティチェックに向かい、優先レーンに並びます。今回は、iPhone4Sに入れてあるUAのアプリで通過するつもりで、予めモバイルボーディングパスの準備をしてTSAの係員にパスポートともに提示します。QRコードのスキャナーに画面を付けてスキャンさせると、係員が「USの身分証明書を持っているか」と聞いてきます。「いゃ、日本人だからこのパスポートしかないよ」と言うと、「ドライバーライセンスとか持ってない」とさらに聞かれます。ちょっとわけわか状態になったんだけど、いゃこのパスポートしかないというと、何か画面で確認して「OK」と言って通してくれました。実は、同じやり取りがこの後のORDでも発生するんですが、UAのモバイルボーディングパスって、"TSA Pre Check"のマークが付いているんですよね。このモバイルボーディングパスは、以前Guamの空港でも使って、その時にはこんな事は無かったんだけど...

まぁ、そんなドタバタは有りましたが、無事にセキュリティを通過出来、そのままUnited Clubに直行。朝早くてまだ何もお腹に入っていなかったので、ベーグルを焼いてバナナ、ヨーグルトと一緒に流し込みました。MCO-ORDのフライトは特にトラブル無く、定刻通りに出発して定刻より早く到着。機内で朝食のサービスが有ったんですが、ターキーサンドイッチとシリアルの二択。で、私は4列あった国内ファーストの3列目に座っていたんですが、注文を取りに来たCAさんが、「あとターキーサンド1つしか残っていなくて、もう一つはシリアルだけどどうする」みたいな聞き方をするから、思わず「シリアル」と答えると嬉しそうに"Thank You!"と(笑)。まぁ、United Clubで少しお腹にいれていたこともあったし、バナナを投入しながら食べる久しぶりのシリアルも悪くなかったです。

空港からホテルへは、地下道を通って移動するわけですが、Terminal-1のUAからの移動は結構距離があります。それでも、10:00前にチェックイン出来、そのまま部屋に入って一息つくと急に睡魔が襲ってきて、少しウトウトしていたら13:00過ぎ。慌てて、Downtownへ出かけました。(続く...)

Hilton Chicago O'Hare Airport

翌日のフライトが、朝の8:40と早めの時刻なのと、前日移動してきた時にお昼前にChicagoへ到着するので、直ぐに荷物を預けて身軽になれるようにと、そしてHiltonのVISA Platinum Cardの10滞在に向けて(笑)予約。ホテル到着が朝の10:00頃になる予定何ですが、ここは空港直結のホテルで早朝にチェックアウトするビジネスパーソンも多いだろうから、多分部屋も直ぐに入る事が出来るかなとは思ったんですが、Hiltonの"Your Option"で早朝チェックインのオプションが有ったので、一応それを設定しておきました。

予想通り、朝の10:00前にホテルに到着。部屋の準備も出来ていて、直ぐにリラックスすることが出来ました。後で確認してみたら、早朝チェックインのオプションは消費されていなかったので、ラッキーだったかも。部屋は、少し狭めの一般的なヒルトンのビジネスルームという雰囲気。チェックインを担当した男性スタッフが何か陽気な人で、朝食券を「まだ開いているから」と、到着当日分と翌朝の分2枚チケットをくれました。あと、HHORNORS Gold/Platinum特典のミネラルウォーターは冷蔵庫の中に入っているからと、冷蔵庫を開ける鍵も。でも、午後外に出て戻ってきたら、冷蔵庫の扉に開けたら分かるようにビニールの紐が掛けられていた。その前に水を飲んでいたらどうなっていたんだろうか。

一息ついたところで、ChicagoのDowntownに出かけようかと思ったんですが、朝早かったこともあるのか猛烈な睡魔に襲われて、ベッドでウトウトしていて、目が覚めたら13:00頃になってしまいました。慌てて出かけて夕方戻ってくると、夕食は面倒なのでホテルのイタリアン(と書いてあった)のお店に入ったんですが、これが失敗でした。何か、日本人の団体客20~30人位が入っていて、五月蠅い賑やかなこと。しかも、バラバラに2人3人と家族で入ってきたりするので、ホールスタッフもあたふたしてました。一応添乗員らしき人が二人くらいいて、食事の説明とかしているけれど、仕切るというよりはメニューとかの説明くらいしかしていなくて、ありゃぁレストラン側は大変だろうなぁ。何か、料理も今ひとつで、手早く済ませて部屋に引き上げてしまいました。

このホテル、既に何度か宿泊しているような気がしていたんですが、どうも記録を巻き戻してみると今回が2回目みたい。前回は、20年近く前にやはりトランジットで宿泊した時だから、かなり久しぶりなんですね。CTAでDowntownにも出やすいし、フライトスケジュールによっては使いやすいかも。

2013年5月11日

ほっこりスタバ

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。G.W.開け初の出社。月曜日が祝日で休みだったので、この週はいつもより1日短い4日間の仕事なのに、疲労感は何時もの倍くらいの感じ。やはり、G.W.の休みボケと、体のモードが完全に戻っていないからでしょうね。この日は朝から良い天気。天気予報では、25度以上の夏日が予報されていたことと、このG.W.開けから会社のドレスコードが省エネサポートのために「スーパービジネスカジュアル(なんじゃそれ)」が始まったので、上は半袖のポロシャツに下はジーンズというラフな格好で自宅を出ました。早朝なので、まだ半袖では寒いかなと思ったんですが、ちょっと歩けば汗ばむくらいで問題無し。帰って気持ちが良いくらいの気候です。

毎週金曜日は「燃えるゴミの日」なので、可燃ゴミが溜まっているとゴミの集積場経由で駅に向かうんですが、この日もゴミ出ししながらの出社。大分宅地化されたとは言え、自宅の周りには田圃がまだまだ残っていて、そろそろ田植えの準備をし出す頃。水を入れて代掻きが終わった田圃の一つに、カルガモが来ていてビックリしました。「ダッシュ村」でお馴染みのカルガモ農法をしているわけじゃ無いので、どこかから飛来してきたんだろうけど、こんな光景見るのは初めてです。結構大きな親ガモみたいだったから、どこかで飼っているのか。結構ビックリしました。

そんな驚きと共に、何時ものように浜松駅に到着。何時ものように構内のスタバで朝食を購入してひかり号に乗り込みます。テーブルを倒して、アイスコーヒーとホットサンドを取り出すと、ホットサンドの包みに何か挟まっています。何だろうと思って取り出すと、こんなThank You Cardが。いゃいゃ、びっくりして思わず写真に撮ってしまいました(笑)。

確かに、浜松に戻ってきて6年余り。その間、ほぼ毎週金曜日の朝はスタバに寄ってコーヒーやサンドイッチを購入し続けているわけですからね。その間に、スタッフさんも入れ替わっていて、でも一人その当時からの人が居るので、彼女が入れてくれたんだろうか。いずれにしても、こうやって気に掛けて貰えることはありがたいことです。

実は、この直後に、何かこういうキャンペーンでもやっているのかと調べてみたんですが、そう言う事は無いみたい。お店単位、あるいはスタッフ個人のCustomer Satisfaction Activityなんだろうか。いずれにしても、このカードは無くさないように保管しておかないと。

NRT-MCO-ORD-NRT (12) - WDW 7 (Typhoon Lagoon and Blue Zoo)

まだ5月の初めですが、20:00近くにならないと暗くなりません。ですから夕方の時刻になっても、こんな感じでまだまだフロリダの日差しは健在。ホテルのDolphinまで歩いて帰ることも出来ますが(遊歩道が通っている)、折角なので水上バスでホテル桟橋まで戻ることに。何か、よい風景だなと思って思わず写真を撮影してしまいましたが、この後5分もしないうちに船が到着して乗船しました。最初は10名程度でしたが、船が止まっているのが見えたからでしょうか、どんどん桟橋から乗客が乗り込んできて、10分程して出発する頃には満席以上に。最後の方に、高齢の足下が不自由な高齢のご夫婦が乗り込んできて、丁度私の横に座っていた女性がその娘さんらしく、自分の席に座られようとしていたので、私も立ち上がって二人分の席を開けてあげました。まぁ、こういう場所に来ているんだから、少しは良いことをしないと(笑)。
ゆっくりと水路を船が進み、10分程でDolphinとSwanの間にある桟橋に到着。ここでさっきのご夫婦も娘さん家族と一緒におり、Swanの方へ入っていきました。

まだ夕食の時間には早いので、ぐるっとこの水際を1周する事に。桟橋から上がって、Swan側の水路に掛かる橋を渡ると、初日の雨の中通った"Disney Boardwalk"に。やはり、明るい日の光の下で見ると、雰囲気が違いますね。ほんとは、19:00過ぎ、暗くなってから来た方が、さらに大人の雰囲気が漂って良いんだろうけど、仕方有りません。

ここは「夜の街」でもあるので、やはり火があるうちはちょっと閑散とした雰囲気。でも、それはそれで悪くありません。のんびりと反時計回りに歩いて、今度は反対側のTyphoon Lagoon側にやって来ます。
Boardwalkとは反対側が、難破船のオブジェと白い砂浜がある"Typhoon Lagoon"。そして、その背後にはオシャレな建物が並んでいる"Yacht Club Resort"。敷地内のプールには、家族連れで一杯でしたが、こんな場所でのんびり一週間も生活したら、社会復帰出来ないだろうなぁ。

Yacht Club Resortの前にある、ヨットハーバー。ここは内陸部だけど、フロリダ半島のビーチ沿いの雰囲気はこんな感じですよね。複雑に、中州と言うのか、家の前まで水路が何本も通っていて、家の前には車の車庫が、家の背後には水路に出る自家用桟橋と専用のボート倉庫が並んでいるんですよねぇ。アメリカ人は、リタイアしたらそう言ううちに住むのが夢だと昔聞いたけれど、120%納得の光景です。いゃ、本当に、いつかゆっくり暮らしてみたいなぁ。それが、フットボールシーズンなら最高ですね。でも、その頃のフロリダって、全米から高額所得者が避寒地として集まって、物価は上がるし暮らしにくくなるんだけど。
この後部屋に戻って一休みして、夕食に出かけようと思ったところで、フロリダらしいShower (夕立)が襲ってきました。15分位で日の光は戻ってきたけれど、雨は「狐雨」みたく止みません。本当は外に食事に出る予定だったけれど面倒になり、この噴水の反対側にある、"Blue Zoo"というDolphin 1Fのお店に行ってみました。

結果、このお店は大正解。基本、シーフードのお店ですが、そのシーフードが日本で食べても当たりそうな具合。メニューにも日本の食材や日本の調理法が書かれていて、それなりに意識しているのかも。特に前菜で頼んだ「ホタテのグリル」が最高でした。ゴルフボールよりも大きいくらいのホタテ2個が、絶妙の焼き加減です。外はカリっとしてて、真ん中はマシュマロみたいに半生状態。さらに感心したのが、ホタテの下に敷いてあった"Grilled Strip Steak"。最初「嘘だろ」と思ったんですが、カリカリに焼いた薄い焼き豚見たいな状態のStrip Steakが本当に敷かれていて、それと半生のホタテを合わせて食べると、これが以外な美味しさ。肉に少し塩味が付いていて、それが丁度良く、またカリカリに焼かれて入るけれど、多分最初煮込んであるのか、肉の繊維が簡単にばらけて、決して食感の邪魔になりません。これ、日本でも受けそうだなぁ。その後注文した、白身魚のソテーも焼き加減が最高でした。皮がぱりぱりで肉はふわふわ。これで、グラスワイン2杯飲んで、US$65(+Tax+Tips)でした。フロリダ最後の夜は、充実感と満腹感で満たされて終わります。(続く...)

2013年5月10日

ライフスタイルの創造

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Walkmanが創造した「音楽を持ち出す・装う」という文化について。iPodは、確かに革新的なデバイスだと思うけれど、その根幹部分は1979年に誕生したSONYのWalkmanから変わってないんですよね。コラムにも書かれているように、最初のWalkmanにはヘッドセットのジャックが2つあり、二人同時に音楽を聴くことが出来ました。で、想定しているシーンは、恋人同士が二人で音楽を共有するという事なんだろうけど、当時浪人中だった私は、むさ苦しい浪人仲間と二人で聞いていたりして(笑)。

このWalkmanは、1つの文化・ライフスタイルを「創造した」という意味で、エンジニアとして自分の原点の1つ。「常に音楽と共に生活したい」という、当時の大賀さんとか盛田さんのシンプルな想いから生まれた製品だけに、ライフスタイルになりうる製品にもなったんでしょうね。

携帯電話も、そう言う意味ではそれに近いものがあると思うけれど、何が足りないのだろうか。個人的に感じるのは、Walkmanは「個」の世界を作り出したけれど、携帯(や、その他のネットデバイス」は「集」という事を前提にしているところに、参加者の躊躇が生まれるのでは無いかと言うこと。プライバシー、個人の嗜好、気の合う仲間となら良いけれど、みたいな、集団で何か創造するには、どうしても色々な制限が生まれるけれど、個人を対象にしたWalkmanではそれが無く、100人いれば100通り以上の使い方が生まれて、それが「ライフスタイルの創造」に綱がったんじないかと思うわけです。

そうなると集団を対象にしたライフスタイルの創造は無理なのかと言うことになるけれど、無理では無いけれど難しいでしょうね。Facebookにしても、LINEにしても、今はある意味ブームになっているけれど、そのうちに別の情報共有ツールが誕生してくる気がするし。逆に、今はしばしば問題になるけれど、全てオープンにするという意識が全員に広がれば、そう言うライフスタイル誕生に繋がるかもしれませんね。そうなると、今のネットワーク時代にとっては黄金期の誕生になるかも。クラウド前提の、ね。で、そんな時代になっても、多分Walkmanという音楽視聴スタイルは、手元のシリコンデバイスがクラウドストレージになるだけで変わらないんでしょうね。だからこそ、Walkmanの誕生は偉大なんだと再認識するわけです。

不毛不用な野党 (2)

昨日に続いて、結局解任決議が採択されて、川口委員長は解任。で、それに対して野党側は「当然」という態度だけど、民意はそうじゃ無いと言うことを分かっているのだろうか。で、「委員長代理」という制度があるんですね。だったら、出張延長時にも、その様な対案を要望したらしいけれど、これも蹴ったんですね。で、一番呆れたのが、

「NHKテレビで論戦を見てもらうことさえも奪ってしまう与党の暴挙を決して許さない」

と言っていること。と言うか、下らないクイズを出しているようじゃ、見る気も起きないと言う事を肝に銘じないと。と言うか、芸能人じゃ無いんだから、テレビが入ろうが無かろうが、真面目に「国会議員」としての仕事をしろよ。さらに、もう言葉が見つからないのが、民主党の公約原案。

また、国会改革として、海外出張などを容易にするため閣僚の国会出席義務を緩和するとともに、「開会中でも政党・議員外交が積極的に行えるようにする」とした

もうね、言っていることとやっていることがデタラメ。いい加減にして欲しい。

NRT-MCO-ORD-NRT (11) - WDW 6 (Hollywood Studios)

園内シャトルバスで到着した頃には、すっかり天候は回復していて、これぞ「フロリダ!」という雰囲気。こうで無くちゃね(笑)。この、ゲートを入るとメインストリートが真っ直ぐ伸びていて、その両側に1940~50年代なのかな、古いビルが並んでいる光景が凄く好きです。で、個人的に一つ残念なのが、真正面にある、ミッキーの「魔法の帽子」。手前に見える町並みとミスマッチだと思うんだけど... この帽子の後には、チャイニーズシアターを模した建物があって、それが見えるとこの町並み(Hollywood Boulevard)の背景である、Los Angelesの雰囲気が強く感じられて、もっとわくわく感が生まれると思うんですけどね。

多分スペースの関係でこの場所しか無かったのかもしれないけれど、もし作るのであれば、この奥の"Pixar Place"の中に作れば、イメージ的にも風景的にも、これほどの違和感を感じないだろうと、個人的にはちょっと残念。確か、先にPixar Placeが出来たと思うので、そこまで考えていなかったのだろうけれど。でも、昔のDisneyって、結構こういう世界観というか警官というか、凄く厳密に計画したり制限も五月蠅くて、ほとんどミスマッチな風景は見なかったと記憶しているんだけど。

お昼頃になり、丁度お腹も良い具合に空いてきたので、ここでお昼を食べることに。USに来たら、必ず一度は食べるチリドッグ。それにBud Lightだけど、お昼からビール(笑)。アメリカのジャンクフードの代表選手みたいなチリドッグだけど、何故か好きなんですよね。これは、豆がほとんど入っていない、挽肉とソースだけのものだけど、「刑事コロンボ」でお馴染みの「チリビーン」も好物。USに行くと、何故か無性に食べたくなります。日本では、それほどでも無いのにね。で、やはり、昔のDisneyではビールとは言えアルコール類は御法度のはずですが、今ではお昼から販売してるのもビックリ。やっぱり、時代の流れなんだろうか。個人的には、有りがたいんですけど、ちょっと残念な気もします。

ここは、兎に角飽きない場所。昔は、確かPart-I/IIと2部仕立てだった"Backstage Tour"は、今は"Studio Backlot Tour"と名前が変わって半分の長さに。でも、昔もあった、この鉱山現場のセットでの「水かぶり」シーンは健在でした。今回25年振りに再体験したけれど、昔はもっと火の出方も派手で何カ所もあったし、山の向こうから流れてくる洪水や、乗っているトロッコの真上から降ってくる水の量も多かった気がするんだけど... 昔の記憶だけに、美化されて拡大されて覚えているだけなのかもしれませんが、ちょっと残念な気持ちも。もっとも、常に変化する事が次のビジネスに繋がるわけで、ずっと変わらないのは硬直している証拠ですしね。勿論、変化することで成功する事も失敗する事もあるけれど、何れの場合もそこから面に次へと変化を続けることが重要。それは、実社会でも言えることですしね。

そう言う意味では、一番変化した入り口から右手に開けた"Sunset Boulevard"。ここは、1960年代っていう雰囲気かな。奥に見える高い建物が、"Tower of Terror"何ですが、絶叫系は生理的に受け付けないので却下(笑)。ただ、緩くカーブしながら真っ直ぐに伸びるこのストリートの雰囲気は、嫌いじゃ有りません。のんびり散歩するにしても良いですね。

25年前にWDWに通った時には、まだテーマパークは、Magic Kingdom、Epcot Center、MGM Studios (当時)しか無く、その中でもこのMGM Studios (Hollywood Studios)が、一番Disneyの世界観とバックグラウンドを表現していました。Magic Kingdomが、どうしても「白雪姫」をメインテーマに世界観を構築しているのに対して、ここはDisney Animationという、もっと広い範囲での世界観と、Walt Disney自身の歴史を展示されていて、それが子どもの頃見ていたDisneyの記憶とぴったりはまるんですよね。ほんと、最初のDisney Animationの歴史を"The Magic of Disney Animation"(当時)で見た時、ほんと感動して泪が出たものなぁ。ちょっと、DisneyのBusiness Modelなるものを考えさせられた一日でした。(続く...)

2013年5月9日

不毛不用な野党

参議院の川口順子環境委員会委員長の出張延長に絡み、反発した野党が解任決議案が今日可決される見通しの件。報道されている情報を集めてみると、出張自体は3日の予定を23日・24日の2日に短縮して承認されているので、これは問題無い事。しかし、25日に前中国外相との会談機会が得られそうと言うことで、期間延長の許可を申し出るも認められず、しかし大局的視点から結果的に25日まで延長したため、その日に予定されていた環境委員会が開催されなかったという話。

確かに、これだけ見ると、川口氏本人と言うよりも、やはり与党自民党としての判断が問題視されても仕方ない気がします。ただし、一つ考慮しないといけないのは、今日中韓の関係がぎくしゃくしている中、それを打破する一つの切っ掛けとして、この機会に会うことは重要だろうと言うこと。例えば、これが個人の独断であるとか(この場合は、延長申請なんて出せないだろうし)いうなら別ですけど、どうもそう言う事は無さそう。

面白いと思うのは、この件に関しては日頃与党・自民党に批判的な、毎日新聞とか朝日新聞の社説ですら、川口氏の行動は反省する部分はあるものの、大局的に考えれば解任するほどのことでは無いという、援護するような内容になっていること。どの社説にも、高支持率を維持している与党に対して、某かの「一矢報いたい」という野党の思惑を指摘しているけれど、まぁその程度何でしょうね。で、どうしようも無いなと思うのが、地元静岡5区選出の細野議員。Twitterで

与党が審議拒否するのを見たのは初めてです」

と書いているけれど、自分達が与党の時にやってるじゃん。(こことか) 利益誘導の為に、与党に賛成できない立場というのは、まぁ分かるとしても、だから何でもやって良いというわけじゃ無いだろうし。国民の利益、国家の利益のために、何を譲って何を主張するのが最大化の方法なのか、そう言う観点で是々非々の態度をちゃんと示して欲しい。それが出来ないなら、二大政党なんて夢の又夢であるし、それならそれなりの知識と経験を持っている自民党が安定多数を占めて決めて貰う方が、まだ益しじゃないか。野党の立場・目的というのは、与党の意見・立場をより国民にとって利益のある形にする事であり、その為に理由出来る今回の事象を単に自分達のスタンドプレーにしか利用出来ない程度の集団なら、いなくて良いなと実感しますね。

NRT-MCO-ORD-NRT (10) - WDW 5 (Animal Kingdom)

さて、WDW滞在3日目(実質2日目)。出発前から、この滞在期間中のOrlandoの天候は「雨、雨、雨」。前日も、昼間は薄日が差す時間が有ったりしましたが、結局夕方から激しい雨模様になり、夜寝る時も雨の音が聞こえるくらい。で、翌日の朝、外を見ると何と晴れ間が少し見えます。気象情報のサイトで確認すると、午前中は「晴れ」の予報ですが、お昼くらいから「曇り」となり、午後には「雨」の予報になっています。となると、勝負は早いほうがよいと言う事で、開園する9:00からテーマパークを攻めることにしました。そこで、どこからにしようかと考えて直ぐに浮かんだのが、昨日のリベンジでもあり、4年前に来た時には寒くてまともに観覧出来なかった「Animal Kingdom」への再挑戦。Animal KingdomとMagic Kingdomへはホテルから直行のシャトルバスも出ていますから好都合です。そこで、青空も見え始めた中、ホテルからシャトルバスを使ってAnimal Kingdomへ向かいました。

丁度開園したばかりのタイミングでゲート前に到着。でもここでビックリしたのが、前日と違って朝から凄い人出。天気が良いからなのかとも思ったんですが、小学校から中学生くらいの生徒の集団のようなグループが沢山集まっています。お揃いのTシャツを来ているグループとかあり、何か学校単位の社会学習授業なのか? この日は5月2日で、特に祝日と言うわけでも無いし。ただMay Dayの翌日なので、何か振替休日みたいなものがあったのかもしれません。確か、昔は5月1日から3日位休みになっていたような気がするんだけど...

それでも、ピーク時の混雑と比べれば10分待ち位でどのイベントに参加出来る状態。そこで、一番のお気に入りの"Kilimanjaro Safaris"に向かいました。これ、オープン退部のトラックバスに乗って、密林の中や草原を回るものですが、珍しい動物を間近で見ることが出来るのが楽しみ。この日も、こんな大きな角の動物(名前は失念)とか、子どもで無くても興奮するシーンが幾つもありました。

サファリを見終わった頃には、かなり天気もよくなってきて、念のために持ってきたポンチョは要らなかったかなと後悔する位。その後も、サファリの裏側を通る鉄道に乗ったり、こんなアフリカのイベントを見たりして楽しみました。

"Animal Kingdom"って、言ってみれば一種の動物園な訳ですが、そう言う意味では、恐竜のコーナーも「動物」というカテゴリーで見れば間違いでもないかな。

で、このテーマパークの唯一の問題点は、やはり動物を扱っているだけに、場所によっては動物の匂いや糞の匂いがきついこと。まぁ、我慢できないレベルでは無いけれど、やっぱり暑いシーズンになってくると、もっときつく感じるんだろうなぁ...

お昼近くなってきたので、次のテーマパークへ移動することに。時間的に、この2日間の滞在で多分最後のまとめて遊べる場所になるだろうと言うことで、個人的にはWDW 4テーマパークのうち一番好きな、Hollywood Sdudiosへ行くことにしました。

Animal Kingdomからは、園内のシャトルバスで移動出来ます。名残を惜しみつつゲートを出てシャトルバスのターミナルへ向かうと、天気は完全に回復して、目の前にはフロリダの青い空と白い雲が浮かんでいます。気温もぐんぐん上がってきていて、お昼前のこの時点ですでに30度は超えていたんじゃ無いかと。25年くらい前に仕事で長期滞在していた時は、毎日がこんな天気が続いていて、本当に「地球上にこんな素敵な場所があるんだ」と感激したものですが、その時の懐かしい思い出と記憶が蘇ってきました。もし可能なら、リタイアしたら移住は無理としても、一年くらいはのんびりと暮らしてみたいな思いますね。あっ、税金が面倒だから、半年が限界か。でも、最後に好天に恵まれてきたので、残りの時間を有意義に使うことにしました。(続く...)

2013年5月8日

NRT-MCO-ORD-NRT (9) - WDW 4 (Shula's Steak House)

今回のOrlando WDW滞在で、夕食を摂る機会は2回(到着日は除く)。うち一回は利用してみたいと、出発前から思っていたのが、ここ"Shula's Steak House"。実は、Dolphinの予約をしてから、どんなレストランがあるのか探して偶然入っている事を発見しました。ShulaことDon Shulaと言えば、NFLファンは勿論、自分のような隠れ"Dolfan (Dolphins Fan)"に取っては神様のような、元Miami DolphinsのHead Coach。引退後は、ステーキハウスを始めたことは知っていましたか、そのお店がまさかここにあるとは調べてみるまで知りませんでした。

Dolphinのちょっと奥まった一角、正直見つけにくい場所に入り口があります。入ると、右側にカウンターコーナーがあり、こっちでは軽食とかドリンクだけという事も可能見たい。で、メインのフロアーは、古き良き時代のアメリカを彷彿させるような内装の結構広いホールに、テーブルが並んでいます。壁の上1/3から天井が白の漆喰(?)で、下側はダークブラウンのボードで統一されています。で、そのダークブラウンの壁や柱には、多分1960年から1970年代のMiami Dophins黄金時代の写真が、所狭しと飾られています。Shula氏のDolphinsでのHCは、1970年~1995年ですから、決して彼がDolphinsを強くしたわけでは無いけれど、でも黄金時代支えた偉大なコーチであることは間違いないですよね。それに、1970年代に日本でNFL放送が深夜されるようになって、それで自分のような世代はフットボールファンになりましたから、当時はMiamiの試合中心で必然的に彼のファンになるのも仕方なかった、かも。

お店に入ったのが18:00少し過ぎくらいでしょうか。まだ空席が有り、予約無しでもすんなり入れましたが、自分が出る19:30頃には、結構長い待ち行列が出来ていました。それだけ人気店なんでしょうね。で、席に案内されると、フードメニュー、ドリンクメニューと一緒に、こんなフットボールがどんと置かれます。ここには、お勧めの肉の種類、サイズ(重さ)がリストアップされていて、最小の12oz.のFilet Mignonから、48oz.のPorterhouseまで、何種類か記載されています。Filet Mignon以外は20oz.台ですが、お値段はどれも42~48ドル位で、肉食系の人にとってはありがたいかも。自分は兎に角最小サイズにし無いと食べきれないので、12oz.のFilet Mignonにしましたが、これでもルービックキューブ位の大きさの肉の塊ですからね。あと、前菜でロブスタービスクスープもオーダーしました。

最初にサワーブレッドが出てきたんですが、これが子供用のフットボール位の大きさで当然食べきれません。サワーブレッド自体苦手なんですが、このパンは蒸かし立てなのかフワフワしていて美味でした。続いて出てきたロブスタービスクスープですが、これはちょっとロブスターの風味が不足していてちょっと「???」な印象。不味くは無いのだけれど、物足りないというか。続けて出てきたのが、Filet Mignon。ルービックキューブの四角い形そのままで、ミディアムレアで焼かれて出てきました。勿論、お肉は美味しいんですが、周りのウェルダンの部分はちょっとパサパサして美味しくない。2oz.分位、そぎ落として残してしまいました。あと、肉だけでは物足りないかと思い、付け合わせでGrilled Asparagusを注文したんですが、20本位のアスパラガスがバルサミコ酢でまぶされて登場。3本食べるのがやっとでした。

総じて、悪くない印象でしたが、後でZagatで調べたら予想以上の高評価でビックリしました(Food:27, Decor:24, Service:25, Cost: $77)。Yelpでも、他の系列店が3.5の評価の中、このOrlando店は4の評価でしたから。ちょっと、他のお肉も食べてみないと分からないけれど、個人的には意外な評価です。店内は、高級感のある雰囲気ですが、場所柄短パンTシャツのお客さんや、子連れの家族もいるなど、結構カジュアルな雰囲気でした。そう言う点が、もしかしたらZagatやYelpの点数を上げているのだろうか。(続く...)

2013年5月7日

NRT-MCO-ORD-NRT (8) - WDW 3 (Downtown Disney)

やって来たのは、"Downtown Disney Marketplace"。 "Marketplace"と書かれているように、ここはテーマパーク的な要素も有るけれど、基本物販専門の商店街と思った方がいいでしょうね。でも、買い物をしなくても十分楽しめます。しかも、深夜まで開いているお店が有りますから、徒歩圏内である以前宿泊したHilton WDW Resortからなら、千鳥足で戻っても大丈夫(?)。

このスペース、人工池(多分)に沿って、縦に三つのブロックが繋がる構造になっていて、他のテーマパークのような周遊して回る形式ではありません。穿った見方をすると、少しでも買い物をする機会を増やすために、往復するような構造にしたのかなと思ったりして。でも、一番端っこの部分には、比較的子ども向けの施設が集まっていて、誰でも楽しめる構成にはなっています。
世界最大のDisneyグッズのお土産物屋さん。確かに、普通見かける大型の店舗が四つくらい繋がっていたかな。商品の種類も、キャラクターの数も、何でも揃っている感じで、多分子供連れで入ったら只ではすまない感じ。あるいは、Disneyオタクな方なら、狂喜乱舞して買い物するんだろうか。

よく考えているなと思うのが、こういうお店で買い物をすると、Disneyのオフィシャルホテル等だと、その品物をホテルまで配達してくれること。だから、大きな荷物を持ってウロウロしなくて良いから便利なのは確かだけれど、その分また別の場所で買い物しちゃいそうですね。もしかしたら、TDRでも同様のサービスが有るのかもしれませんが、このWDWの規模を考えると、そう言うサービスを提供していること自体が凄いと思います。

個人的に一番気に入ったのが、このLEGOのお店。屋外に展示されているLEGOで作ったキャラクターが半端ありません。このトイストーリーのウッディとバズのサイズは、下の伯父さんと同じくらいですからね。

この写真の左手側には、池が有るんですが、その中には自ら体を出している大きな竜のLEGOモデルもあるし。多分本物のLEGOで作っているとは思うんですけど、このFloridaの厳しい日光の中、劣化しないのかそれが心配。結構紫外線が強いから、一年持たないんじゃ無いだろうか。まぁ、ちゃんとメンテナンスはしているんでしょうけど。

で、この当たりを境に、お店や展示内容の対象年齢がちょっと上がってきます。
そんな境界線を意味するのか、橋を渡ると、その奥には年齢層の高い人が(笑)。正面の白い建物は、Cirque Du Soleilの建物で、これがこのDowntown Disneyの反対側の端になります。

この横には、Planet Hollywoodのでかい地球儀型の建物もあるんですが、ここが1号店なんですね。日本の幕張のお店は、いつの間にか無くなってしまったけれど、このど派手な外観はこういうテーマパークにあるのが一番似合っている気がする。

で、この反対側まで来たところで、ちょっと雲行きが怪しくなり、黒い雲が出始めてきました。この日は、ここかBoardwalkで晩ご飯を食べようと思っていたんですが、どうももう暫くすると雨になりそう。そこで、ここからは直接ホテルのDolphinに戻るシャトルバスが出ているので、ひとまずホテルに戻ることにしました。結構長い道のりを戻り、駐車場横にあるシャトル乗り場でバスを待っていると10分位でバスがやって来ます。で、バスに乗車して5分位したときでしょうか、急に雨が降りだして、それがどんどん強くなります。20分位してホテルに戻ったときは、滝のような雨。いゃいゃ、あの時の判断が正解でした。で、暫く様子を見ていたんですが、雨の勢いも含めて全く止む様子が無いので、予定を変更してホテル内で夕食を摂ることにしました。(続く...)

2013年5月6日

NRT-MCO-ORD-NRT (7) - WDW 2 (Animal Kingdom)

さて、「小雨模様のやや蒸し暑い気候=熱帯雨林=Animal Kingdom」という単純な発想で、バスで移動してきたAnimal Kingdom。前回訪問したときにも最初に訪れたんですが、この時は寒くて寒くて、ガタガタ震えながら回るのがやっとで、早々にもっと暖かいテーマパークへ移動してしまいました。だから、今回はそのリベンジのつもり出来たんですが...

小雨模様で何とか凌げるくらいの雨は、Animal Kingdomに着くとやや振り方が強くなり、ちょっとそのまま濡れて歩くのには辛いくらい。結局、浅かったポンチョを取り出して歩き出したんですが、歩くに連れて体が温まってくると、ポンチョの中が蒸し暑くなり大変。

結局、雨足が強くなってきて、どうも「熱帯雨林状態」どころじゃ無くなってきたので、足早に1周してお終い。また、ちゃんと見ることが出来ませんでした。

予定が少し狂ってしまい、さてどうしようかと考えて、次に行くことにしたのはDowntown Disney。理由は、これまでまだ一度も入ったことが無いと言うことと、天気が悪くなってきて、ここはお店が一杯並んでいる場所のようなので、そこには行って雨宿りも出来るだろうと言うこと。ただ問題は、行き方が面倒と言うこと。事前に調べたところでは、テーマパークから直接行く方法は無くて、リゾートホテルからはシャトルバスが出ている様子。そこで、モノレールで手近なホテルに移動することに。

で、Animal KingdomからTTC(Ticket and Transport Center)にバスで向かい、そこからモノレールのResort Lineでどこかホテルに向かうことにしました。

本当は、次に停車するPolynesian Resortからもバスが出ていたようですが、折角なのでContemporary Hotelまで乗って、そこからバスに乗り換えて移動することにしました。

このホテル、モノレールで通過することは何度もあったけれど、中に入るのは初めて。吹き抜けの広い空間の中に、こんなDisneyのお店が何店か並んでいました。

そんなお店をちょっと眺めつつ、地上におりてシャトルバス乗り場に行くと、ほどなくDowntown Disney行きのバスが来たので、それに乗り込みます。
バスで20分位掛かったでしょうか、結構離れた場所になります。で、到着して気がついたんですが、ここ、前回宿泊したホテル(Hilton)の直ぐ近くです。前回も、行こうかと思ったんですが、一度ホテルに戻ってしまったら疲れが出て断念。

で、皮肉なもので、この頃になると雨が上がり始めて、傘もポンチョも要らない位。それなら、戻ろうかとも一瞬思ったんですが、まぁそれは無いだろうと直ぐに思い直して入る事にします。(続く...)