少し前から「ハフィントンポスト」という言葉を聞くようになって、何だろうと思っていたらタイムリーにこんな記事が。海外の本家でどんな評価を受けているのかはよく分からないけれど、朝日新聞と組んで日本語サイトを立ち上げたと言う事で、もう半分終わっている気がする(をぃ)。
朝日新聞のサイト「www.asahi.com」は、大手新聞社のサイトでは初めてWebに新聞記事を掲載したサイトだと思うのですが、自分がよく出張していた1990年後半位から2000年の初めくらいまでは、まずは"www.asahi.com"と打ち込んで日本の情報にアクセスするというのが、一日の最初の仕事だったような。その後も、大手新聞社のサイトとしては市場充実していたと思うのですが、本体の新聞販売が下降気味になってきたためか、今では有料化が中心となっていて、ちゃんとした情報にはたどり着けない、中途半端な記事しか掲載されていないサイトになってしまった。そんなところと、Web Mediaが手を組むと言うのがよく分からない。
提携理由として「メディアの方向性の一致」を理由として上げているけれど、それなら納得したりして(をぃ)。で、日本語サイトを見てみたんですが、うーん、何か「読もう」という気を削ぐようなつまらないデザイン。何か、よくある「まとめサイト」の方が、ツボを心得ていて使おうという気を起こさせると思うんだけど。何か、ネットをロボットが巡回して、何となく人気のありそうな最近のキーワードに沿って集めてきました、みたいな味気なさを感じますね。以前も、市民記者なんたらというサイトが有ったけれど、何か自然消滅しそうな気がする。
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