2010年10月31日

NRT-BOS-HNL (1) - Pro Bowl 2011

まだちょっと気が早い気もするんですが、来年のPro Bowl 2011のツアーを手配開始。今回は、HawaiiのAloha Stadiumに2年振りに戻ってくるので2年振りのハワイ行き何ですけど、その前に来月ちょっとEQM稼ぎに寄るけれど。この時期、Honolulu線は安い時期なんですけど、今年は羽田からのホノルル便が増えたからでしょうか、何時もよりちょっとレートが低い気がします。UAもNRT-HNLのZクラス無料アップグレードキャンペーンを延長してやっているので、これを使うのが一番簡単便利なんだけど、それだとEQMが10,000mlちょっとで終わってしまう。このパターンだと、最低でも日本-USを5往復位しないとEQMが1Kにならないので、結構厳しいんですよね。

去年はOrlandoに一度飛んで、それからHonolulu経由で成田に戻ってくるルーティングを組んだんですが、今回NRT-HNLのキャンペーンをしているからでしょうか、アップグレードが取れないんですよね。で、何度かUAのサイトでダミーの予約を作っては消して作っては消して見て、来月のルーティングの逆で、US本土のチケットを発券してSFOかLAXにストップオーバーして、別チケットでHNL往復をしてPro Bowlに行こうかと。実は、来年1月末で期限が来るSWUが4枚まだ余っています。1枚は4月まで延長できるから、出来れば残り3枚を有効に使いたい。それなら、どこか東海岸まで一気に飛んで、その途中に西海岸でS/OしてHonolulu往復し、そこから成田に戻るというルーティングで調べてみると、SFO/LAX-HNLならTクラスで3万円位で取れそう。とすると、Bクラスの本土往復分と合わせてもそこそこの値段でチケットが取れそうです。

で、結局NRT-SFO-BOS/BOS-SFO/SFO-NRTをBクラスで発券して、SWU 3枚でアップグレード。別チケットで、SFO-HNLを発券して、こちらはRegional Upgradeを掛けました。米国国内線部分はどちらも直ぐにConfirmedになったんですが、NRT-SFOの国際線部分は流石に直ぐには確定せずWaitlisted状態。早めに確定するといいけどなぁ... 今回ちょっと厳しいのは、SWUの期限が切れる2011/01/31にSFOを出発するために、Pro Bowlが開催される01/30の深夜にHonoluluを出る便を予約したこと。これだと31日の早朝にSFOに到着するので、そのままNRT行きに乗り付けますが、待ち時間が5時間くらいあるのがちょっと難点。後は、Pro Bowlのチケットを入手しないと。(続く...)

羽田国際線

32年振りに羽田から国際定期便が31日の深夜(早朝)に出発するというので、今朝のニュースはその話題で一杯。先陣争いを繰り広げた、JALのSFO便とANAのLAX便は、タッチの差でJALに軍配が上がったようですけど、ここはJALに花を持たせても良いかなという気も。

で、朝日新聞にこんな記事が。「世界でも珍しい井桁滑走路」と書かれているけれど、デンバー国際空港なんか、もっとハッキリした井桁、それも6本もある大空港ですよね。まぁ、空港管制に関して言えば、世界で一番複雑な空域だとは思うけれど。例えば記事に書かれている離発着数世界一のアトランタハーツフィールド国際空港って、滑走路の数は5本だけどそんなに長い滑走路があるわけではない。地理的優位性で、国内空路の文字通りのハブになっている優位性なんでしょうね。それに対して、シカゴオヘア空港は、羽田以上に混沌の極みだなぁ(笑)。

日本国内で、デンバーやダラスのような広大な敷地を利用して余裕のある空港建設が出来そうな場所って、どこになるんでしょうね。関東近隣だと、富士山の裾野辺りなら土地もありそうだけど、将来噴火したら一蓮托生になりそうだし。となると、現在の富士山静岡空港の立場が(笑)。北海道なら、土地はありそうだけど、冬期の運用とか、そこからの国内各地への移動が大変そうだし。

日本の場合新幹線という高速移動手段がすでに全国的に張り巡らされていて、飛行機に対しての利便性は海外に出るときくらいしか実関しない人が多いとは思うけれど、東京から福岡とか札幌に移動する場合に飛行機と新幹線を利用した差は明らかなわけで、狭い日本でも高速移動手段はこれからも必要だというのは明らか。今回の羽田の国際性復活が、そういう日本のグランドデザイン再考のきっかけになればいいと思います。

天動説か地動説か

天動説か地動説かだ」と、またまた迷言が... どっちが「地球」でどっちが「太陽」なんだろう。
  • 地球が日本で、太陽が中国の場合
    • 天動説の場合
      地球は動いていない(ブレていない)、動いているのは太陽の方だ、と言いたいのかなと思うけれど、でも天動説って間違いなんだよね...
    • 地動説の場合
      地球から見ると自分は動いて居ないように見えるけれど、実は太陽の周りを回っているのは地球で、しかも太陽が地球(やその他惑星の)の生殺与奪件を持っているという意味では今の状況に一番合っているのかも...
  • 太陽が日本で、地球が中国の場合
    • 天動説の場合
      太陽が動いているように見えるけれど、それは地球から見たからだ、と言いたいのかもしれないけれど、結局間違っている説を比喩にしても無意味なような...
    • 地動説の場合
      太陽である日本は普遍で、動いているのは地球である中国である、と言いたいんでしょうね。これが菅総理が意識している関係なんだろうか。
ただ、どちらが地球だろうと太陽だろうと、どういう位置関係にあろうと、常に動いて見えるのは相手の方。両方が実際にどのように動くかは、例えば太陽系を全体から俯瞰するようなもう一つ上の次元からの観察が必要。それが出来なければ、常に自分は動いておらず、相手が変化しているとしか分からないわけですよね。

好意的に解釈すれば、見る視点によって物事の関係は180度変わるということを言いたかったのかもしれないけれど、太陽と地球の主従関係まで考えての話なんだろうか。「我々はずっと冷静に対応している」との事だけど、中国側は冷静にかつ強かに対応している分、一枚上手だと思うんですけどね。まぁ、それに対して中国には内政に対する不満の増大、日本では一向に変わらない政治不信という不満というアキレス腱があるのも似ていますが。

まぁ、本当に「冷静に対応している」と言うのであれば、右往左往せずに「来るも来ないも向こうの勝手」という位の態度を示して欲しいけれど、まぁ無理だろうなぁ。

2010年10月30日

風邪

久しぶりの「金曜日の新幹線」シリーズ。昨日は今月最後の横浜出社だったんですが、いゃぁ今月は辛かった。10月1日が金曜日でしたから、金曜日だけで5回の往復。さらに、途中の13日、14日とミーティングがあり、この週は11日が体育の日で休みだったんですが、一日おいた13日から15日の三日間は毎日の新幹線通勤。13日と14日の予定がもっと早く分かっていれば、都内にホテルでも予約したんですが、直前になってのスケジュールだったので、もう面倒で通うことに。まぁ、大変は大変だけれど、ずっと新幹線で座っていけばいいので、贅沢は言えません。

で、一番辛かったのが昨日。実は、その前に急に冷え込んだからか朝から調子が悪くて、明らかに風の引き始めの状態。朝から少しだるくて食欲もなく、会社に到着する頃には「あっ、今日は早退しないと不味いかな」という状態。ところが、そういうときに限ってやらなきゃいけないことが詰まっていて... お昼も、何時ものようにお弁当を買っていたんですが、半分くらいしか食べられない状態。昼休みに少しうとうとして調子を取り戻して、何とか夕方まで持ったんですが、流石に帰り道途中の薬局で風邪薬を購入し、新幹線の中での夕食もとても駅弁なんて食べる余裕はなかったので、スタバのサンドイッチを購入。それも、半分くらいしか食べられなくて、それでも少し胃の中に入ったので、先ほど買った風邪薬を飲んで少しうとうとしていたら、浜松に到着する頃にはかなり調子が良くなりました。

そのまま帰宅して直ぐに休みたいところですが、そういうときに限って当日中に送らなきゃいけないデータとかあり、しばらく仕事を片付けて、それでも何時もよりは随分と早くベッドに入りました。薬が効いたのか、今朝はかなり調子よくなり、この週末寝込んで過ごさなくて良さそうです。でも、台風の影響で外は朝から強い雨模様。結局、今日配置に自宅に閉じこもるのは間違いなさそうなので、余り変わらないけれど...

夏が猛暑で急に寒くなったりしましたからね。季節の変わり目でもあるので、体調には注意しないと。ちなみに、昨日と今朝量った体重では、1kg以上減ってました。ダイエットには良いかもしれないけれど、健康には悪そう...

雰囲気を壊した

「雰囲気を壊した」ので日中首脳会談はキャンセルというニュース。うーん、便利な言葉だ(笑)。レアアースを筆頭に中国の嫌がらせに日本の産業界も困っているけれど、逆にそれに刺激されてやっと中国一極集中から抜けだし、生産拠点の分散を始めたのは中国にとっては予想外だったのでは。特に、切り札になるはずだったレアアースに関しては、逆に中国離れ、レアアース離れを加速した感がありますよね。

日本にとってこの問題が長引いて良いことがないのと同様に、中国にとってもこのまま停滞状態が続くことは、経済的にもよろしくないし、国内的にも不安定要因を抱えて行くことになり好ましくない。逆に中国にとっては、変に日本との関係を元に戻せば国内的な不満がまた爆発するだろうし、彼らの方が困った状態にあるように思うんですが。今回の事で、日本の方が「そういう事実はないが、あなたがそう思うならご勝手に」と突き放したらどうなるだろう。一気に中国のナショナリズムに火が付いてまたデモが頻発するんだろうか。

まぁ、我が儘ちゃんは何処でも誰でも嫌われますしね。APECに中国が参加しなくなればなったで、「世界のジャイアン」という印象をそれ以外の国に残すのも、日本の戦略としてはありかも(笑)。

2010年10月29日

それはそれで正しいけれど

業績好調、CM好調、野球は残念なSoftbank。気勢を上げる孫社長は、まぁ元気。で、言っていることは基本的に同意するんだけど、結局今のところPCが無くならない最大の理由である「普段はタッチパネルのみで操作し、長文を書く必要がある時のみ外付けキーボードを接続。iOSのシンク作業も「秘書にやらせている」という部分が解決されないと、完全にタブレットやスマートフォンに以降するというわけには行かないんですよね。

勿論、最初から携帯電話やスマートフォンみたいなデバイスになじみがあり、また文章作成にしてもTwitterのような短い文章でコミュケーションする、今の若い世代が台頭してくれば、実は長文メールを書くような機会する無くなり、結果的に外付けキーボードは不要だし、コミュニケーションツールとしてのデジタルデバイスの方向性も変わると思うけれど。

後は、バックボーンのインフラでしょうか。日本の場合、狭い国土(地域)ということもあるけれど、稠密に高速ネットワークが配置されていて、実はPCでもそれほど困らない状況になっているけれど、海外に行くとまだまだ3Gが最高速度の通信インフラなんていうところは沢山あります。そういう状況で、では今の日本で使っているビジネススタイルをそのまま持ち込めるかというと、かなり疑問。今は、クライアント側のiPhoneとかiPadが注目されているけれど、実はもっとバックボーンの環境なりサービスを真剣に考えないと、結局はリッチクライアントの方が便利・簡単なんていう事になりかねないかも。これって、昔のホストコンピューターの頃から繰り返されていることですからね。まぁ、それもあるから、孫さんはしきりに「光の道」なんていうことを言ってるんだろうけど。

寒い

昨日は急に寒くなりましたねぇ。数日前に、来週くらいから寒くなるかなと思って、冬物のコートとかセーターとかを出して虫干ししたりしたんですが、早めにやっておいて正解でした。自分の部屋は、PCだけでも数台あったり、さらに家電製品もいろいろ置いているので、結構廃熱が多いんですよね。だから、数日前までは暑いくらいだったんですが、それが昨日は寒いくらいで、まだ暖房器具は準備していない買ったこともあり、クーラーを久しぶりに「暖房」で運転しました。

これまでの経験で、夏暑いときには冬は寒くなるような印象があるんですが、今年は夏が記録的な暑さだっただけに、冬の寒さも厳しいんだろうか。寒さが苦手な自分としては、ちょっと困るなぁ... 最近いろんなブランド出ている、ヒートテック系(これも商品名か)のお世話になりそうです、今年は。

で、本日出社日なのでいつもより早く起きて出かける準備をしてるんですが、まずい、ちょっと熱っぽい。嫌らしいことに、微熱よりもさらに手前の、ちょっと頭が重いという程度。あぁ、どこかで風邪薬を調達した方が良いなぁ。来週は、月曜日にもまた出かけないと行けないので、この週末はもしかしたら寝たきりになるかも。やれやれ...

2010年10月28日

YouTube見てますよ

ITmediaの記事から、YouTubeに違法に登録されたビデオを見てファンからの声援をもらっても... という話。「芸人」という仕事を考えるなら、いろいろと話題になったり人気が出るのは嬉しいことだし、ファン開拓の方法としては本人は何もしなくても勝手に広報・告知してくれるのだから、ある意味ありがたい行為ではあるかもしれないけれど、でも一方で本来売れるはずのDVDや劇場に来てくれるファンが減るのは痛し痒し。

芸人さんはプロフェッショナルですからまだしも、例えば一般素人さんが家族のビデオ南下を登録していて、それが本来意図しないような使い方をされたりすると、これはまた複雑なことになりますしね。昔、ファイル単位で何か公開基準のレベル設定が出来ないか考えたことがあったんですが、結局専用のプレーヤーなり環境が必要になることと、いずれはそれを破る方法が登場して無意味になると言うことから駄目なんだろうなと諦めたんですが。

結局、初回以降権利者に本来認められているはずの利益が還元されないことが問題何ですよね。同じ事は最近よく見るチェーンの古本屋さんにも言えるんじゃないかと思います。新刊を買った人が古本屋さんに直ぐに販売して、それを10人が順番に買って戻してなんていうことをすると、潜在的な販売機会がかなり失うことになりますからね。そういう悪循環で、販売数が減るからでしょうか、しばらく前から本の値段が高くなったなぁと言うことを感じています。私はかさばるのが嫌なので、基本的に新書とか文庫本をよく買いますが、あるときから急に値段が上がって一時買うのを止めたときがありました。で、チェーンの古本屋さんにも行ったことがありますが、結局自分の欲しい本が必ずしもあるとは限らないので、直ぐに一般の書店でまた買うようになったけれど。

問題はいろいろ複雑であるとは思うんですが、結局はその作品(DVD/本)の質が良ければちゃんと購入するだろうし、それなりならばそれで終わりというビジネスの基本がここにも動いているだけのように思います。だからといって、違法なアップロードが許されるわけではないので、それはちゃんと仕組みを作らないといけないと思うけれど。 なかなか難しいですよね。で、逆にこんな販売手法も出てきているので、いろいろと振り子は触れながら、ちょうど良い落としどころに収束するんだろうか。

UAの整備工場@SFO

Cnet Japanの記事、UAの整備工場見学のフォトレポート。ANAとかJALも、時々自社のFFPメンバー向けにこういうことをやってますよね。チャンスがあれば一度くらいは見に活きたいけれど。そうそう、自衛隊の浜松基地には航空自衛隊の広報官が有るんですが、これが前回の事業仕分けの影響で、これまで無料だった入館料が11月から有料になります。まったく、余計なことをしてくれますよね。方や、自分たちが必要と半年前に言っていたことを、今回は無駄と切り捨てたり

閑話休題。最近、だんだん「飛行機に乗りたい病」が酷くなってきているようで、以前は仕事も含めて一年に一回か二回程度飛べば十分だったのが、ここ数年は大体四半期に一回くらいの割合になり、最近では二月に一回くらいの感覚になってきました。来年位は、国内線も含めて一月に一回どこかに飛んでいるのかも。実は、今来年のPro Bowl 2011@Hawaiiの予定を練り始めているんですが、単純に往復するだけならNRT-HNLの安い運賃(Zクラス)が便利。ただ、それだとEQMが1万ちょっとにしかならないので、どうせなら一回USに入国したところで出来るだけEQMを稼ぎたい。そこで一度US本土に飛んで、そこからHawaiiに戻る計画を立てているんですが、どうもHawaiiでStop-Overするようにすると、料金が高くなる。

来月の、来年度UA MP 1K達成のための旅(なんちゅうタイトル)では。NRT-HNLのZクラスで往復して、その間に安いチケットでHNL-LAXを往復して何とかEQMを稼いだんですが、その逆バージョンを来年はやろうかと。SWUが、まだ4枚残っているので、これでSFOを中継地点にして、往路は東の外れまで行ってSFOに戻り、ここから別チケットでSFO-NHLを往復しようかと。今なら、US$300位でチケットが有るんですよね。これはお得。うまくいけば、この旅行だけで、3万EQM位までいきそうですし。今回は弾丸旅行になりそうだけど、もう少し季候が良くなってきたら、来年は一度はBoeingの工場見学をしてみたいですね。うん、それは良い。来年のThings-To-Do Listに入れておこう(笑)。

2010年10月27日

有言不実行

鳩山元首相が、数ヶ月前に自ら表明した「引退宣言」を、周りが望むからという根拠不明な理由で翻意。さらには、現首相の菅総理が所信演説で表明した、「政治と金」の決別の一つ「企業献金」についても、条件付きながらもマニフェストにも書いた公約を努力もしない家に「自粛撤回」。いゃいゃ、これが何年間頑張って駄目ならまだ分かるけれど、ほんの数ヶ月ですよ。もっとも、この人達は、政権No.2の官房長官からして「健忘症」と自ら宣言するほどですからね。まぁ、「官房長官」ならぬ「健忘長官」とは良く言ったもの。小泉元首相が国債の発行額30兆円を超えたときに、あれがけ批判して、しかも「この程度の公約違反果たしたことない」と行ったことに対して避難の大合唱をしたのに、立場変われば、ということなんでしょうか。

で、これから事業仕分け第三弾が始まるわけですが、まさか事業仕分けの目的が「仕分けていることを公開する」のではなく「無駄を見つけて、それをより必要な部分に回す」と言うことも忘れているとか.... 今回はこれまでの一般会計の倍近い規模の特別会計を「仕分ける」んですが、スーパー堤防のように何千億規模の案件もあれば、ジョブカードのように数十億規模のものまであって、本当に無駄を省くなら削減効果の大きいものをもっと積極的に精査すべきなんじゃないだろうか。結局、話題性で大規模案件を見せ球で幾つか準備して、実績値では廃止しやすい廃止しても影響が少ないだろう小口案件を揃えている、ようにも見えます。

というか、一般企業であれば、まずは一律カットでしょう? その中で、優先順位を決めて内部で工夫するのが、ベストとは言わないけれど効率的な方法のはず。いゃ、何時もこちらはそれをやられる方だから、一律カットにはそれはそれで不満はあるけれど、じゃ何かを削減しろと言われてもなかなか出てこないんですよね。大体、元々十二分に潤沢に予算がある訳じゃないから。というか、以前から不思議だったんですが、国から各省庁にお金が下りていると言うことは、それを管理する部門もあるわけですよね。企業で言えば経理みたいな。何でその部門がちゃんと仕事しないんでしょう。単純に出たお金、入ったお金の収支だけ合っていればいいということ? そっちの方が問題じゃないかなぁ。

いゃ、現実問題として全ての取引・全ての購買・全ての支出を毎回精査することは出来ないでしょう。ある程度の裁量は認めるとしても、その中でちゃんと精査して無駄を排除するシステムが無い・出来ないことの解決の方が重要な気がする。大体、「仕分け人」がちょっと調べて分かる程度の無駄なんだから、何で専門家が見て分からないのか。結局、完了排除と言いながら、その完了の準備したシナリオに沿って演じてるだけなんだろうな。映画で、初回がヒットすると、予定が無くてもPart II、Part IIIと作って結局尻すぼみになることが多いけれど、この事業仕分けPart IIIはどうだろう。早くも、Part IIで陰りが見えていた気がするけれど...

Orange FDA

FDAの5号機が、ブラジルのエンブラエル社からフェリーされて名古屋空港に到着。で、期待の色は予想とは外れて「オレンジ」色。この壁紙を見る限りでは、左下の機体は「黄色」に見えるんだけど... でも、この壁紙とかこの壁紙だと「オレンジ」色ですねぇ。でも、こっちは「オレンジ」というよりは「黄色」というか「黄土色」という。ちょっと納得いかんなぁ... (笑)まぁ、4号機の色を決めるときに、選択肢の中には「黄色」ではなく「オレンジ」と候補に書かれていたわけだから、仕方ないか。

で、早くも、6号機、7号機購入の話が出てるんですね。別の記事では、今後静岡から名古屋に軸足を、という話もあるみたいだけど、ビジネスだけ考えると、名古屋空港拠点のほうがはるかにチャンスが大きいのも事実ですしね。FDAが立ち上がった頃は、まだJALがこんな状態ではなかったから、名古屋空港参入なんていうのも、将来のプランとしては合ったかもしれないけれど、こんな早い時期になるとは思ってもいなかっただろうし。地元の一人しては、会社としての体力を付けつつ、是非地元振興のためにも静岡をHubの一つとして今後も運用して欲しいですね。

羽田空港、再拡張

先日、第二ターミナル南部分や、新国際線ターミナルがオープンしたばかりの羽田空港で、早くも再拡張の話が。第五滑走路の話もすでに出ているくらいだから、ターミナル拡張の話なんていうのも不思議ではないけれど、あの混雑している空域は大丈夫なんだろうか。

例えば、列車の駅だと、地上部分が満杯でも地下駅を作ったり、場合によっては橋上駅にすれば、二重・三重にスペースを利用出来るので、東京駅とかのようなことも可能なんだろうけど(それでも、すでに限界だけど)、飛行機の場合は地下に入れるとか2階に上げるという訳にもいかないだろうし。

空港の場合、ある意味完成する事がない場所とも言えるわけで、新しい施設が出来たときには、すでに次の施設の準備が始まっているものですけど、それにしても、つい先日スタートしたばかりの国際戦ターミナルなんですから、それならもっと早くからプランに入れておけばと思ってしまう。

図を見ると、新しく出来るターミナル部分は、かなり遠そうですね。どうせなら、今第一、第二、国際ターミナルを繋いでいるバスではなく、これらの施設をループするような地下鉄シャトルみたいなものも一緒に作ればいいのに。地下鉄じゃなくて、モノレールや高架式のシャトルでもいいけど。いずれにしても、より便利になってくれることは嬉しいことです。

2010年10月26日

日米オープンスカイ

日米のオープンスカイ協定の覚え書きが締結され、いよいよアライアンス間での日米間路線競争が始まりますね。具体的な動きは、来年の春頃という話ですけど、まずはスケジュール調整からでしょうか。UA MPメンバーとしては、他社便利用時のEQM換算とか、乗り継ぎ時のアップグレード特典とかがどうなるかですね。UA-CO間では、EQM換算は自社便利用と同じですし、最近ではY+へのアップグレードもされるようになったけれど、例えば国際線をF/C以上なら国内線も自動的にF/Cにアップグレードしてくれると嬉しいんですけどね。

いずれにしても、早く具体的な内容を発表して欲しいですね。そうそう、UAとCOの合併後の詳細も。

ZAGAT本

海外のレストランガイドに"ZAGAT"があります。日本では"Michelin"が有名ですけど、Michelinがランク付け(三つ星)した高級店の紹介なのに対して、ZAGATは利用者が食事・内装・サービスといったポイントで評価するもの。日本で言えば、食べログみたいなシステム。馴染みのない海外で、それなりにリーズナブルで美味しくて雰囲気の良いレストランを探すときには重宝します。で、そのZAGATの日本版の本が昨日届きました。

何となくMichelinを想像させる縦長・赤系の表紙を開くと、今回は東京・横浜のレストラン編でしたので、有名店が利用者が付けたポイント評価とともにあいうえお順に掲載されています。実は、これまでオンラインのZAGATはよく使っていたんですが、印刷物で見るのは今回が初めて。しばらくページのはじめの方から順番にお店の評価と一言コメントを読み出したんですが... 使いづらい orz 読んでいると頭が痛くなります。大量の情報を詰め込んでいるので、印刷に使用されている文字のサイズも小さいということもありますが、使い勝手が悪すぎます。

例えば、我々がレストランを探すときには、まずは地域で絞ったり、レストラン/料理の種類で絞ったりという「検索・分類」作業をしますが、それが出来ないので結局大量の情報から目的の情報が直ぐに見つからないイライラ感が募るばかり。例えばUNIQLOに買い物行けば、右が女性用、左が男性用、手前がTシャツやシャツ類で、奥にはジャケットや厚手の上着やパンツ類。一番奥にはまとめて靴類がある、とこう分類されているし見れば分かるので自分の欲しいものを置いている場所に直ぐに行ける。でも、これがバーゲン会場のように全部がごったに配置されていたら、多分入り口あたりをちらっと見てお仕舞いだろうなぁ。それと同じ感じ。

オンラインと書籍では、目的も表示方法も違うので、それらを同一に比較するのはフェアじゃないけれど、この手の検索サービスにとってはいかに必要な情報を簡単に正確(的確)に提供するかということが重要だと改めて実感しました。ZAGATも、もう少し絞り込んで、Michelinのように店舗数を絞れば面白い読み物になるのかもしれないけれど。 レストランガイドって、内容や種類もたくさんあるけれど、毎日食べるものだけにその需要は大きいと思います。そんな中でビジネス展開するのには、もう少しいろいろと気配りが必要なのかも。

2010年10月25日

翌日配送

現在、VISA、MasterCard、Amexの3メジャーカードでGOLD以上のカードを保有しているので、毎月会員向け月刊誌を毎月送ってきます。このうち、Amexは申し込まないと送られてこないと言うことで、何だかなという気分なんですが、今のところ自分の中では一番優先順位が低いカードなので、そのままにしています。いろいろ制限とかも多くて、ユーザーを信用しない=会社としてリスクを取らない部分が多くて、それも気に入らないけれど。

で、その月刊誌が送られてくると、最近母親が先に読むようになって、で、内容的に女性向けのセール品とかお得情報が多いので、同封されているそういった商品の注文をよく頼まれます。昨日もMasterCardの「てんとう虫」で見つけた、USの通販会社(の日本法人)の女性向け衣類の記事が気に入ったらしく、しかもその時に自宅に来ていた友人の分も含めて注目を命令されました(笑)。で、以前も別の会社の通販を利用した事が有るんですが、今回の会社は夕方までに注文して在庫があると、翌日配送してくれるというシステム。これにはちょっと驚きました。勿論、Amazonとか量販店のネット通販でも同様の事はあるけれど、それ程日本で有名とは思えないこの会社で其処までやるのと言う感じ。

頼まれた5点程ネット経由で注文すると、全て在庫ありで、しかも翌日からの日時指定も可能。「翌日配送可能」でも、日時や時間指定出来る場合はそれ程多くなくて、逆に都合の悪い時間帯にぶつかると折角のサービスがかえって恨めしくなってしまうことも。今宅配便をコンビニ経由で送る場合、大体夕方までに持ち込めば翌日の午前中に大体の地域には配達することが出来ます。それを考えると、その日の夕方早めに受けた注文を、直ぐに梱包して宅配業者に委託すれば、それ程不思議では無いけれど、物流が発達している日本ならではのサービスじゃないかと思いますね。

もう10年以上前、USで仕事をしている時に、翌日配送サービスを知って「こりゃ凄い」と思ったけれど、USの場合飛行機を利用して国中に荷物が飛び交うわけで、スケール的にはこっちの方が凄いけれど、正確性や確実性で言えば日本の宅配に勝るものは無いんじゃないだろうか。隠れた「贅沢」と言えるかもしれません。

選挙

余り注目されていなかった、北海道5区の衆議院議員補選。すでに比例で当選している議員が、それを辞職して立候補するという行為は、仕組みとしてはありとしても、道義的にどうよと思うけれど、まぁ今の与党の状態を見ていれば、かつ前職が辞職した理由を考えれば、よほど酷い候補でない限りは野党候補が当選するよなぁ。

やることなすこと墓穴を掘る感じで、どんどん自民党の劣化コピー化している民主党にとって、唯一のヒット商品が「事業仕分け」なんだけど、これだって結局「仕分ける」だけでその後の仕分けて無駄を省いてそれをより有益な事業や政策に回す、ところまで行かないから、早くも飽きられているし。

古い習慣を打破して新しい血を入れる事は必要だと思うけれど、ビジネスでもそうだけど、そういうときに「経験」とか「蓄積された知識・情報」とか「構築された関係」とかいう資産まで捨ててしまうことが多々あります。勿論、全部が全部有益な訳ではなく、「経験」の中には「世襲・硬直化」もあるだろうし「地区制された知識・情報」の中には「密約・裏取引」もあるだろうし、「構築された関係」の中には「談合・天下り」もあるかもしれないけれど、それだけじゃないことも確か。世代交代も良いし、人心一新も良いけれど、問題なのはその時点で"All or Nothing"を選択するのではなく、"Good or No Good"の選択を正しくすること。期待感でここまできた与党も、そろそろ自らの限界を認識して大なたを振るわないといけませんよね。

まぁ、でも、こういう軽い人がまだ自分が「影響力行使者」だと思ってぐだぐだしているうちは駄目だろうな...

浜松餃子祭り

この週末、「浜松餃子祭り」なるイベントが市街で開催されてたんですね。知りませんでした。私が子供の頃、少なくとも高校を卒業して、予備校、大学、就職と浜松を離れる30年ちょっと前には、「浜松餃子」なんていうものは聞いた記憶がないんだけど、25年振りに地元に帰ってきたら、いつの間にか「浜松餃子」が全国的なご当地名物(というのも変な言い方だけど)になっているし。先に餃子の待ちを表明した宇都宮餃子はこのイベントに参加していなかったようですけど、全国的に似たような食べ物、同じ食べ物でご当地活性化をすることもあるだろうから、それはそれで協力すれば良いんじゃないだろうか。

地元の引き倒しも入っているけれど、浜松の場合、海の幸もあるし山の幸もあるし、野菜類も抱負に栽培しているし、素材としてはほぼ何でも揃っている地域と言っていいと思うんですよね。だから、後はそれら素材を上手く組み合わせて、安くて美味しい食べ物が出来れば、地元民としてもB級(に限らないけれど)グルメとしても嬉しい限り。欲を言えば、そういう良い素材と料理、そして継承に恵まれた土地でもあるので、それらとリゾートを結びつけた滞在型のバケーションが出来れば嬉しいんだけど。交通の便も良いわけですし。

いっその事、松菱の跡地を使って、「浜松餃子博物館」なんて作ったらどうだろうか(笑)。まぁ、まだラーメンとかカレーのように、「日常食」という訳にもいかないけれど。それならそれで、「浜松B級グルメ博物館」にして、餃子、お好み焼き(浜松焼き)、ウナギ、フグ、(をぃをぃB級じゃなくなってS級じゃないか)なんてまとめて食べることが出来る、大規模なフードコート施設なんて出来ないだろうか。アクトの前の通りは、真っ直ぐに整備されて綺麗なんだけど、なんか嘘くさいというか人工的で好きじゃないんで、あの松菱跡地やその周り(ザザシシティもいらんな)を更地にして、フードコートがある自然公園にしてくれないだろうか。浜松の市街地って、緑が少ない感じがするから。で、季候の良いときには、その公園でBBQとか餃子をその場で焼いて出してくれる。冬だったらおでんとかね。なんなら、その公園の一部に家庭菜園を開設してですね、そこで栽培したニラとかネギを入れた浜松餃子を作るとか。関係者の方の努力は大変かもしれないけれど、単なるイベントに終わらないで、是非継続する賑わいに広げていって欲しいです。

2010年10月24日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

土曜日に試合があるため、金曜日の夜に宿泊。仕事が遅くなり、ホテルに付いたのはラウンジでチェックイン出来る21:00ちょっと前。受付の女性スタッフの肩が「本日満室のため、お部屋のアップグレードが出来ませんので」というので「あぁ、結構ですよ」と答えて部屋に入ると、「あっ、シングルの部屋」と、心の中ではちょっとがっかり... でも...
入り口からバスルームの壁の向こうに設置されていたベッドを見ると、一応ダブルの広いタイプだったので安堵。シングルだと、まじめに寝返りを打った時に落ちそうになりますからね。
テレビはデジタル対応なんだけど、配信されている番組がアナログなのが相変わらず??? なんだけど、デスク周りは日頃使うホテルの中では一番ちゃんとしているかも。電話の上には、サービスコンセントとインターネットのポートが準備されていますし、ちょっと鼻をかみたいときに過ぎに手が出る場所にティッシュも置かれているし。惜しむらくは、イスがねぇ... 高さも背もたれの位置も調節できない、木製のイスなので、ちょっと座り心地・使い心地は今ひとつ。

簡単にメールチェックなどをして、何時ものように3Fのバーで晩ご飯とナイトキャップを摂り睡眠。少しゆっくりするつもりでしたが、結局何時ものように朝の5:00頃には目が覚めてしまいました。SPG Platinum得点で、朝食は2Fの新しくなったコンパスで取れるんですが、新しくなってちょっと良くなりましたね、内容も雰囲気も。

来年のSPG Platinum獲得まで後2滞在。11月の旅行でSPG系に泊まるので、それで埋まるはず。今のところ、ここも年内は今回が最後なんですが、さて来年はまたどれだけ宿泊することになるんだろうか。

健忘症

昨日、試合会場に到着して、さてカメラの準備をしましょうとレンズや本体を取り出し組み立てだしたところで手が止まりました。広角用に使っているSigmaの18-250mmのレンズフードがありません。プロテクトフィルターのように、付けたり外したりするような物なら外して忘れることもあるだろうけど、何時も本体に付けて持ち運び使っているので、それだけ忘れるというのはへん。とは言ってもドラえもんのポケットが有るわけでもないし、幸いにも撮影コンディションが太陽を背にしての撮影になるので、光が入り込むこともなく無事終了しました。

で、夕方帰宅してから部屋の中とか鞄の中とか探してみたんですが見つからない。前日宿泊したホテルに忘れた可能性もあるけれど、その時には使っていないからあそこで忘れた可能性は少ないし... 少なくとも、二週間前の試合の時には確実にあったし実際に使っています。あの時は雨の試合だったので、帰宅してから全部を拭き掃除してばらして乾燥させていましたから、まずその時に無くした可能性はあります。でも、仕舞うときにはもう一度全部を揃えて仕舞いますから、もしその時点で無ければ気がつくし...

次に記憶を反芻すると、この二週間の間にあのレンズを使ったのは二回。一度は、母親に頼まれて部屋の額を撮影したことで、もう一度は先週日曜日に自衛隊浜松基地のエアフェスタが開催され、その時飛んでいたブルーインパルスやE767等が自宅の上の方まで時々飛来していたので、それを試し撮りしたこと。どちらの時にも使った記憶はあるし、でもその後どうだったか記憶があやふや。

ここで、さらに記憶を巻き戻してさらにコマ送りで反芻してみますが、どうもハッキリしない。で、逆に記憶を昨日の時点から逆回しで思い出してみると、どうも飛行機を撮影した時にはフードを付けていなかった記憶があります。確か、付けようとして見つからなくて、でも当日は曇り空だったので逆光は気にしなくて良いからとそのまま使った記憶がよみがえります。となると、その前は室内での撮影ですが、ここで記憶がよみがえりました。室内撮影なので内蔵フラッシュを使用したので、この時にフードを外して玄関のどこかに置いた記憶が... で、直ぐに撮影した玄関に行ってみると、ありましたありました、棚の上に置いたままのレンズフードが(笑)。

年とともに物忘れが酷くなりつつあることを自分でも実感していますが、時間は掛かったけれど何とか思い出すことが出来ました。良かった良かった。世の中には、健忘症の人が政権のNo.2をつとめている国もあるみたいですが、一度じっくり思い出されてはどうでしょうかね。

2010年10月23日

黒字化

米系航空会社大手5社の第三四半期の決算で、3年ぶりにすべて黒字化したという明るいニュース。今回は、もっぱら路線の統廃合による効率化が功を奏したようですが、これに刺激されて魅力的な価格、魅力的な路線が増えてくれると、やはりユーザー(乗客)としては嬉しいですよね。

来年の旅程を見ているんですが、料金が高めの設定して引っかからなくて、ちょっと困っていましたけど、これで少しお得なフェアが出てくれないだろうか。その前に、UAとCOの統合の詳細が早く発表されないか、そっちの方が気になるけれど...

Bye Bye WALKMAN

SONYの初代WALKMANが登場したのが1979年の7月。ちょうど名古屋で浪人生活を送っていた時。予備校の寮にいた友人が食費を切り詰めてこの初代WALKMANを購入して、それが羨ましくて(笑)。当時の衝撃は、そのサイズから聞こえる圧倒的な音質の良さ。WALKMAN本体に関してもすばらしいけれど、付属していたオープンエアタイプのヘッドホンの性能も、当時普通だった閉鎖型のヘッドホンに比べて、軽くて音質が良くて、それがWALKMANヒットの理由の一つだと思いますね。勿論、音漏れが酷くて、当初は公共マナー問題にもなったけれど。

時代とともに、WALKMANも、CD WALKMAN、MD WALKMAN、NET WALKMANと様々タイプが登場したけれど、今でも"WALKMAN"と聞くとまず思い浮かぶのが、この初代の青いボディとヘッドホンだなぁ。

もう一つ忘れられなのが、「黎紅堂(れいこうどう)」。WALKMANと同じ頃に始まったレンタルレコード店で、瞬く間に全国展開しましたね。当時著作権問題でいろいろ話題になったけれど、好きなレコードをレンタルして、自分の好みの曲をダビングして、それをWALKMANで聞くのが当時の若者(爆!)のスタイル。言ってみれば、iTunesや音楽CDからリッピングして自分のPlay Listを作るような感じですよね。この頃は、カセットテープが事実上唯一の携帯メディアで、例えば60分(片面30分)とか90分(片面45分)という「時間制限のあるメディア」でした。だから、録音するときも、いかに効率よく音楽を入れるかで曲の順番を変えたり、どうしても仕方ないと最後はフェードアウトして、反対側にもう一度入れたり。

今では、iPodやその他の携帯デバイスで自分の好みに合わせた音楽を好きな場所で好きなときに聴くのは普通の事だけど、そのスタイルを創造したのがこのWALKMAN。日本のソフトパワーとして、MANGAやANIMEが有名だけど、こういうLife Styleまで踏み込んだ文化創造力も昔はあったんだなぁと今更ながら思います。WALKMANというのは、自分がエンジニア(の端くれ)としてこれまで仕事をしてきた自分なりの原点の一つだけれど、まだまだこれからもそういう物を見つけて感動していきたいですね。

ファーストステージ最終節

日本のフットボールシーズンも、この週末てファーストステージ最終節が東西で開催されて、半分以上が過ぎたことになります。USの場合、カレッジは中盤に入る頃だし、NFLは序盤戦が終わって、これから盛り上がるとき。それに比べると、規模の違いはあるとしてもちょっと寂しいですね。まぁ、USのように毎週Home & Awayで試合をする体力もないしなぁ。

11月から始まるセカンドステージ進出は確定しているんですが、例によって順位確定は他チームの結果次第。毎度のこととはいえ、自力で決められないというのは、総合的な意味でチームの力が足りないことを表しているんですよね。まぁ、ここまで来てあれこれ言っても仕方ないので、まずは今日の試合で得点的にも内容的にも相手を圧倒して完勝しないと。最終節の試合、天気は秋晴れでベストコンディションで行えそうです。

2010年10月22日

iPod touchの電源

iPod touchをサスペンド状態にしているのに、何故かバッテリーの消耗が激しい。先日は半分くらい使った状態でサスペンドさせていたら、一日過ぎたらバッテリーが真っ赤(放電)。うーん、iOSを更新してから、いろいろ使い勝手が悪くなっている感じ。

もしかして、サスペンド中でもiPhoneは着信しないと行けないから、それがiPod touchでは「通信機能は全部動作中=Wi-Fi動作中」になっているとか... いゃだなぁ... 使わないときは、「エアラインモード」にしておくかな。うーん、面倒だ。

シャープ、パソコンから撤退

ちょっとびっくりした、シャープのパソコン生産打ち切りの記事。しかも、昨年末ですでに生産終了していたんですね。記事にもあるように、シャープと言えば薄型ノートブックとして先鞭を付けた「Mebius」が一番印象に残るけれど、我々世代ではマイコン時代のMZシリーズなんて、当時あこがれたマイコンの一つでしたねぇ。

今後は、先日発表した「GALAPAGOS」や電子辞書に特化すると言うことですが、PCビジネスではどんどん寡占化が進んでいるから、それも賢い選択かも。「ZAURUS」で培った資産を、これからのスマートフォンや携帯情報端末で生かして欲しいですね。

HND-CTS-NGO (6) - セントレアへ

セントレアに向かうA320はスポットイン済みで、出発は定刻通り。座席の半分くらいは、京都の高校生グループが占めるので、最初に彼らが搭乗するというアナウンスが有ったんですが、その前に幼児・高齢者・要介護搭乗者の優先搭乗のアナウンスがあり、その時は誰も無し。直ぐに、上級会員の優先搭乗が始まり、私ともう一人が先に搭乗します。

今回は後ろが修学旅行生で埋まるので前の方の席。通常ならば、ファーストクラス(プレミアクラス)の場所ですが、今回はエコノミーだけのモノクラスなので座席は普通。しかも、往路のB763と比べるとシートピッチが拳半分くらい狭い感じ。しかも、今度は3+3のレイアウトで、窓際の私の横には6ヶ月位の乳幼児を連れた親子連れが座ります。あぁ、この子に泣かれないと良いけれど...
 修学旅行生の乗り込みに時間が掛かり、ドアクローズは定刻より10分遅れくらい。離陸すると、多分今度は日本海側の海岸線に沿って南下していきます(多分)。

今度も、シートベルトのサインが消えると、まずはiPod touchで耳を塞いで(笑)、続いてPCを取り出して仕事の続き開始。で、隣の幼児は結構静かだったんですが、座っている親子(母と祖母)が後退で子供を抱いているので、隣の祖母の人が抱えると、子供の頭が私の腕に当たる... 狭い機内で、子供を寝かしつけているわけだから、邪魔だとも言えないし、でも幼児の頭ですからね、下手に腕をや肘をぶつけても困るし... 出来るだけアームレストの内側に縮こまって仕事をしていたけれど、それでも時々頭が越境してきて当たる...
そんなささやかな戦いを続けること約一時間。そろそろかなと思って外を見ると、期待通り見えました、富士山が!

以前UAのSFO-NGO便の時には、結構近くを通過したので今回も期待したんですが、今回は結構距離があります。カメラを出来るだけズームにしてずっと写真を撮ってました。で、満足して前を向くと、通路側に座っていたお母さんもカメラを構えていた... 窓を独占して悪いことしたかなぁ... 反省。

富士山が見えると、もう直ぐですね。浜松の上あたりを下降していくのかと思ったら、名古屋のあたりで南に下り始めました。この頃は、結構高度が下がっていたのか、小牧空港や名古屋駅のマリオットとかミニチュア模型を見る感じで面白い。結局、セントレアを通り越して西側から回り込むようにして着陸です。
 セントレアには、時々週末にドライブで来るけれど、空港として利用するのは2年振り位? しかも、国内線の利用は初めて。本当は、ゆっくりしたかったけれど、どうも名古屋駅での新幹線の接続が悪いので、速攻で名鉄で名古屋駅に向かいます。新幹線の接続に少し時間が余ったけれど、予定通り夕方には無事帰宅。結局、東京(品川)から浜松まで、8時間位掛けて戻ってきたことになります(笑)。

しかし、国内線もなかなか楽しいですね。景色が変化に富んでいて、時間もあっという間に過ぎていくし、沖縄とか除けば、フライト時間も1時間ちょっとだし。今回はEQM稼ぎが一番の目的だったけれど、来年はちょっと気分転換で利用するのも良いかも。国内旅行(フライト)にはまるかも。(完)

2010年10月21日

HND-CTS-NGO (5) - 新千歳空港

後ろの方の席だったので、しばらく席に座って順番を待っていたら、窓の外に給油車両が到着して給油の準備開始。珍しいので、思わずカメラを取り出して撮影(笑)。

しかし、ほぼ満席状態だったので、なかなか前の方が空きません。結局10分近く待っただろうか、やっと通路に出ることが出来、10数年ぶりに北海道に上陸しました。
 ボーディングブリッジを抜けると、こんな光景も。いかにも、大平原にある空港という趣。春に言った、デンバー空港がこんな雰囲気だったなあ...

さてここで困ったことに。国内空港での乗り継ぎ経験がないので、このまま次のセントレア行きのゲートに行こうか外に出ようか迷います。結果的に、一度外に出ないと駄目なんですか、国内空港は。通路を歩いて行くと、結局バゲッジクレームにしか行くことが出来ず、そこからは外(非制限区域)になるんですよね。まぁ、お昼前だしと、今度はターミナルビルをウロウロするんですが、制限区域の中にあるだろうと思って中に入ったら、レストランが無い orz しかも、一度入ると、どうもまた外に出ることが出来ない見たい。USだと、セキュリティを通れば何度でも行き来できるのに...
 そんな中で唯一遭遇した嬉しい瞬間が、これ。FDAの新千歳発松本行きの一号機です。静岡空港では何度も見たことがあるけれど、それ以外の場所で見るとちょっと感動しますね。海外に行って、JALとかANAの機体を見るような(笑)。

しかし、この時見たエンブラの機体は小さかったぁ... 隣にB744が駐機していたこともあるけれど、なんかビジネスジェットみたいな感じでした。

で、制限エリアの中には売店しか無いみたいなので、結局お弁当を購入してお昼にしました。うーん、成田とか羽田しか知らないから、地方空港はこんなものなんだな。そういゃ、セントレアや関空もそうだったし...
この後、新千歳のANA Loungeでしばらく時間を潰し、少し早めに外に出てくると、先に到着していたANAのポケモンジェットが出発するところでした。羽田に戻るんなら、これでも良かったんだけど、今度はセントレアに行きますからね。

次のフライト機材はA320のモノクラス。ゲート近くに行くと、なにやら高校生の集団が... いやな予感がしたんですが、どうも京都の高校生が修学旅行できていて、同じフライトでセントレアまで戻るらしい。

この団体さんが搭乗するためだからでしょうか、二人分次の便へのボランティアを募集してました。次の便(約一時間後)の席の確約と、お礼が1万円だそうです。思わず手を上げようかと思ったけれど、そうなると帰宅がちょっと遅くなるので、泣く泣く予定通りセントレア行きに搭乗しました(笑)。(続く...)

羽田空港

羽田のD滑走路の供用と、新国際戦ターミナルの使用が今日から始まり、今朝のニュースでは香港からの一番機の到着やソウルへの一番機の出発の様子を写していました。ああいう様子を見ていると、つい行きたくなりますね、空港にも海外にも(笑)。先日の遠回りの旅も、ちょっとしか見ることが出来なかったから、今度じっくり見学してみたいですね。お昼くらいの便で羽田から福岡に行って、帰りはFDAで福岡から静岡空港というのが良いかも。

後、羽田の国際線が充実することで、一度やってみたい世界一周旅行の時の中継地としても便利そう。これまでだと、成田、中部、関西くらいが候補でしたが、中部や関西よりも羽田の方が便利そうだし。来年もあちこち行きたいと思ってるんですが、良い選択肢が出来ました。

体調的には厳しいんだろうけど、金曜日に仕事で都内に出て、その夜に出発。場所にも寄るけれど、近場なら月曜日とか火曜日に戻ってきても良いし。今、来年1月のPro Bowl@Hawaiiの予定を検討し始めたんですが、羽田から深夜シンガポールに飛んで、シンガポール発(SIN発券)にすると、EQMも稼げるし料金的には今は有利そう。その代わり、例えばSIN-HKG-SFO-HNLなんていうルーティングになり、気力と体力が持つかどうかという心配も... まぁ、新しい空港が出来て、そうやって想像するだけでも楽しいですね。

新型MacBook Air

Appleから出た11" MacBook Air、記事で見ただけですけど、軽くなってよさげな印象ですね。11インチなので解像度がちょっと物足りないけれど、1kgちょっとというサイズは魅力的。一つ上の13インチも1.3kg強で、今使っているX200sと同じか軽いくらい。13インチで少しサイズが大きくなるのが気になるけれど、こっちもよさげですね。ただ、SSDなんですよねぇ、しかも11インチは128GBまで、13インチだと256GBまであるけれど。11インチでも換装して256GBになるんだろうか。物理的サイズは違いないはずだから。でも、256GBでもちょっと足りないんですよね。

今度Apple Storeで実機を見てみたいけれど、触ったら買っちゃいそう。USだと幾らくらいになるんだろうか。今円高だし... 来月ハワイに行ったときに衝動買いしたりして...

2010年10月20日

HND-CTS-NGO (4) - 空路北海道へ

離陸すると、直ぐに右に旋回しつつ高度を稼ぎます。外を見ていると、直ぐに舞浜のTDRが見えてきます。ほうほう、夢の国の周りや裏側はこうなっているのかと、しばらく見学(笑)。

離陸して20分位でしょうか、この後も気流が不安定ということでシートベルトのサインは消えませんでしたが、電子機器使用の許可が出たので早速カメラを取り出して撮影。 これは、栃木県か茨城県か、そのあたりだと思うんですが、確かなことは不明...
次に、鞄からPCを取り出して、ちょっと溜まっていた仕事を開始。しばらく画面に向かっていたのですが、安定高度に出たのかそれ程揺れもなく、気がつけばシートベルトのサインも消えています。また、窓の外は、こんな感じで綺麗な雲と翼と空のカルテット。

子供の頃の夢はパイロットで、こういう光景にあこがれていたんですが、正直、年に何回か見るくらいだから感動するのであって、毎日、毎週のように仕事で飛んでいたら、こういう光景も珍しくなくなるかも。でも、それでも飽きない光景ですよねぇ...
さらに途中ランドマークになりそうな湖(?)が見えてきたので慌てて撮影。でも、後から撮影時のタイムスタンプと予想空路を付き合わせてみると、多分これ陸奥湾の奥、野辺地町あたりじゃないかと思います。この後の写真では、すぐに海が広がりしばらく続きますから。

この後、下北半島(多分)や津軽海峡(多分)を渡り、再び陸地が見えたのは、北海道の後ろ足(失礼!)渡島半島を通過して行きます。
 で、海岸線に工業団地のような場所が見えたところで、着陸態勢に入るアナウンスが。ここは多分、苫小牧じゃないかと思うんですが、残念ながらここでカメラは鞄の中へ。

で、しばらくすると、滑走路が4本、平行に並んでいる新千歳空港が前方に見えてきました。確かに、左側が「千歳」で、右側が「新千歳」の滑走路。真ん中に丸っこい建物も見えますが、あれがターミナルビルですね。で、このまま着陸(01R or 01L)するかと思ったら風向きが逆だったのか、一度空港を通り過ぎてUターンして着陸(19L or 19R)。成田に着陸するときは違って、周りに何もない平地なのでちょっと不思議な感覚の着陸でした。

不思議と言えば、このフライトはブロッキングタイムが1時間30分で、実際の飛行時間は1時間弱という短い路線。さらに、窓の外の景色も変化に富んでいるためか、本当に「あっ!」というまに終わってしまいました。1時間程度のフライトは、USの国内線でも何度か経験あるけれど、もっと長い感じがしたよなぁ... いずれにしても、東京-北海道は「近い」というのが、このフライトでの感想でした。(続く...)

そもそもの原因

PC Onlineのコラム、通話中に電話番号やメルアドを確認する方法。まぁ、頻繁にある話ではないけれど、誰でも何度かは遭遇したことがある問題ですよね。まず最初に浮かぶのが、「変に操作をして電話が切れないか」ということ。次に「どうやれば目的の画面が出るのか」という話。自分の番号を確認するためにメニュー→"0"というのは、一度覚えればなんてことはないけれど、其処に行き着くまでは電話帳を開いたり、設定画面を最初から見ていったり、最後は諦めて契約書を引っ張り出したり(笑)。

固定電話であっても、何度も使うから何となく自宅の電話番号は記憶しているのであって、その点は携帯でも同じだと思う。昔は、自分の電話番号を書いた紙を、電話機の前に貼っていたりした記憶があります。今は、リダイヤルはアドレス帳から直接電話できるし、さらに相手のデータは赤外線で直接アドレス帳に登録出来たりするから、相手の名前だけ覚えていれば、電話番号は知らなくても電話できるし、掛かってきたときに誰から来たのかも表示されるし。

そんな中で、方法はどうやるかは別にして、今の携帯の問題点は通話しているときには本体を顔に付けているので、仮に可能であっても画面操作をすることが難しい事。ヘッドセットを使用すれば別ですけど、普通本体だけで通話と画面操作両方実行するのは大変。私は電話会議でよく使いますが、最初に会議に入るときにガイドに従って会議番号や暗証番号を入力しないといけません。最近ではBluetoothのヘッドセットを使っているけれど、それまでは携帯を顔に付けたり離したりして大変。だから、結構押し間違いも多く発生しました。元々、携帯の部分は通話するためのハンドセット(スピーカーとマイク)部分が変化したものですからね。例えば固定電話でプッシュホンが登場したときか、DTMFで操作することが出来るようになりましたが、あの時はヘッドセットを顔に付けながらボタンを押すことが出来たから簡単便利だったわけです。それなのに、画面操作系がどんどん拡充されていった携帯では不便になるのは通り。

記事ではスピーカーホンにしろと書いてあるけれど、スピーカーにしても聞きづらいんですよね。個人的には、そろそろ携帯での音声通話は「オプション」扱いになって、必要な人はワイヤレスとかBluetoothのヘッドセットを付けて使う、という時代になるんじゃないだろうか。富士通がしばらく前に発表した「分離型携帯」も一つのアイデアだと思うけれど、音楽プレーヤーのイヤホン等と共有出来る形にすれば良いわけだし。携帯に音楽プレーヤーが含まれる時代なんだから。「携帯電話」が「携帯」になり、今では「ケータイ」になっているわけですからね。旧来の「電話」の概念をそろそろ忘れてもいい気がする。

radiko新会社

インターネットへ、既存のラジオ放送を同時配信する"radiko"が、いよいよ本格的に始動する様子。個人的には、物理的な距離を超えて、首都圏や他地域の放送を聞いてみたいけれど、となると地元の地方局はますます圧迫されそう。ただ、今ラジオ機器なんて、車のカーラジオ以外で持っている人ってかなり少ないんじゃないだろうか。ラジカセ(とは言わないか、もう)的なポータブルプレーヤーもまだ売っているけれど、それで視聴する場合って殆どの場合FM放送だろうし。radikoだと、AM放送もステレオ化して配信出来るんだったかな。となると、逆にユーザー層の拡大になる気もするし。

例えば地方在住者だと、幾らかの有料会員となれば地域外でも視聴できるようにしてくれないだろうか。で、その料金の幾らかは地元のラジオ局に配分する、あるいは地元局も参加できるような設備投資に回す、とか。オンデマンドで無くても良いから、ネットワークへの負荷もそれ程大きくないだろうし。それに、ネットワーク経由で視聴してくれていると言うことは、ネット連動サービスなんかも直ぐに出来るわけですしね。同時放送だから、ネット依存型の内容に特化するわけにはいかないけれど、これまで以上に誘導できる可能性も生まれるだろうし。

一方で、これってラジオ局に対しての試練にもなると思います。単に競争が始まると言うだけでなく、これまで車の移動時とかほかに手段がないから聞いていたラジオ放送も、いろいろな世代が選択する時代になるから。最近思うのは、ラジオ放送を聞いていても、パーソナリティの面白さが少なくなったなと思うんですよね。単に面白いことを言うとか、声が良いとか、そういうこと以外にも、こう、聞いていて魅力を感じるというか、逆に邪魔にならない程度の控えめな話し方というか。単に視聴者拡大だけでなく、ラジオ放送(音声放送)にとっても、一つステップアップが必要なチャレンジだと私は思います。

2010年10月19日

HND-CTS-NGO (3) - 離陸待ち

モヒカンジェット、ポケモンジェットの収穫に満足して、北ピアの4Fに上がりANA Loungeに初入場。成田でも、一度くらいは使ってみようかと思ってるんですが、なかなかチャンスが無いというか、RCCで満足する庶民派なので(笑)。

入り口で、UA MPのカードを見せて、携帯に入れてある搭乗券のQRコードをスキャンさせて認証完了。中に入ってみると、それ程広いわけではないけれど、綺麗にイスや個人用ブースが並んでいて、このあたりはやはり日本の会社という雰囲気。利用者もまばらなので、窓際のC滑走路が見える場所をゲット。次々と飛び立つ飛行機を見ながら、流石に朝なのでアルコールは止めて、コーヒーで時間を潰します。
 メールチェックや離陸する飛行機の様子を見ていると、先ほどのモヒカンジェットやポケモンジェットも離陸していきます。で、そろそろ搭乗開始時刻になるので、ゲート前に移動。しばらくして、高齢者や幼児連れ乗客の優先搭乗が始まり、続いてスタアラゴールドも含むプレミアムクラスの乗客や上位会員の優先搭乗が始まります。早速乗り込んでまだ空席の目立つ機内の様子を一枚撮影したところ、フラッシュが光ってしまいました。と、すかさず機内のCAさんが「お客様、カメラの電源はお切りください」と間髪入れずに突っ込まれてしまいました。この時は「あぁ、フラッシュが不味かったかな」と思い、急いでフラッシュオフにして機体後部の自分の席に付きます。
 使用機材は767-300ERで、エコノミーの座席は2-3-2。窓際ですけど、2列席だとそれ程圧迫感はないですね。予約の時に、外がよく見えるようにわざと主翼の上を外して、後ろの席を取ったのですが、エンジンが掛かり出すと結構五月蠅い... それに排気で景色がゆがんで見える orz

実際は、空に上がってしまえば、音にしても排気にしても気にならなかったんですけどね。
窓から外を見ると、こんな感じ。主翼がかぶるけれど、空と地上の間に入る感じで、構図的には良いかも。で、優先搭乗で先に着席していたので、結構時間を持てあまします。時間つぶしで機内誌とか見ていたら、国内線(日系だから?)は、機内に入ったら携帯とか無線関係は持ちろん、カメラなんかも駄目と書いてある(あらら...)。それでCAさんの速攻チェックが入ったのか?!

まぁ、携帯電話しても、日系と米系では扱いが違うし、ウェルカムドリンクにもして違うけれど、同じ飛行機を使っているわけですからね。この辺は、良い悪いはあるとは思うけれど統一して欲しいなぁ。ということで、電子機器類全ての電源をオフにして、しばし離陸を待ちます。(続く...)

禁断のアプリ

KDDI auの新製品発表会で発表された、Skype for auをこれから搭載していくという。Skypeに限らず、VoIPアプリは既存の音声通話と競合する機能ですからね。最近では、同じキャリアー間での無料通話サービスは当たり前になってきたけれど、それがキャリアー関係なく、また海外も含めてSkype同士でいつでも無料通話になるというのは確かに脅威。ただ、今回の発表資料を読んでもよく分からないのが、Skypeを回線交換網で使うという話。ふーん、そういう使い方も出来るんだ。

実績でdocomo、話題性でSoftbankに先行され、それまで「安泰の第二位キャリアー」だったのが、もうSoftbankがヒタヒタと後ろに迫ってくる状態ですからね。まぁ、Softbankも回線容量が厳しいから、ここから先の拡大はこれまでのイメージ先行型ではなくて実績で示さないといけないので、これまでとはちょっと違う展開にはなると思うけれど、デモauがこの間に失ったイメージとか実績は大きいですよねぇ。

auに将来乗り換えることはあるかなぁ... デザイン的にはiidaとか興味のあるモデルはあるけれど、全体として好興味をそそられる部分が余り感じられないのが現実。これから登場する新製品で何か「ハッ!」とするようなものが出てくれば、これからの携帯・スマートフォン市場も面白くなるんだけど。

Adobe Acrobat X

Adobe Acrobatの新製品、「Adobe Acrobat X」が昨日発表。Adobeから早速予約申し込みのメールが来ていて、どうしようか思案中。まぁ、仕事でもプライベートでも必要だからアップグレードするだろうけど(笑)。今回のAcrobatには、以前から欲しかった「コメント機能」が追加されていて、これはレビューの時とか便利そう。これまでは、Illustratorで無理矢理追記したりしていたから(をぃ)。

さらには、Suiteだと動画やグラフィックスを取り込み・追加したりも出来るみたいで、元々は文書ファイルを簡易印刷出来るような配布用フォーマットにするツールだったのが、どんどん多機能高機能化していきますね。まぁ、そういうニーズがあるから、こうなるんだろうれど、最近はどんどん肥大化するアプリにちょっと振り回されている感じ。携帯電話が多機能すぎて殆どの機能が使われないのと同じよう。

発売開始はまだ少し先なので、もうちょっとスペックとか読み込んで理解してから、予約のボタンを押すことにしよう。

2010年10月18日

HND-CTS-NGO (2) - モヒカンジェット

空いていると誘導されたセキュリティゲートC/Dですが、確かに並んでいる人が一人も居ない。ラッキー!と思い鞄からPCを出して中に入ったら、外から見えないところに数人の列がありました。まぁ、それでも5分と掛からず自分の番になったんですが、ここで失敗。ポケットの財布とか腕時計とかは外していたんですが、ベルトを外し忘れて「ぴんぽーん!」。さらに、履いていた靴も調べられることになり、やれやれ。まぁ、やましいところはないので問題なく通過しましたが。

で、制限区域内に入り、再び羽田の大きさを実感。ずっと先の方までゲートが伸びています。ただ、Changiが「広い」という印象だったけれど、この羽田は「長い」という印象。飛行機の移動にはちょっと苦労しそうですね。実は、数日前にオープンした、南側のANA Laungeに入ろうかと思ったんですが、自分の搭乗ゲートが反対側の北ピアの端ということが分かったので、取りあえず前を通り過ぎるだけにしました。
しかし、結構ありますね、距離が。中央部分を通過し、北側のセキュリティゲートを通過し、やっと北ピア部分にはいる90度の曲がり角を回ると、こんな機体が見えてきました。おぉ、昔懐かしいANA(当時は「全日空」と言った方がぴったり?)の旧塗装、通称「モヒカンジェット」です。あまり国内線の状況とかウォッチしていないけれど、何かイベントで飛ばしているんだっけ? いずれにしても、これは一枚写真を撮らねばと先をさらに急ぎます。
えー、見事な「モヒカン」です。国内線には殆ど搭乗しないので、この機体は見たことはあるけれど、乗ったことはないですねぇ。で、この機体を撮影すると今度はさらに派手な機体が...
真っ黄色な機体にポケモンキャラクターが塗装された、ポケモンジェット。実は、この機体、自分が搭乗する新千歳行きの一つ前の便(9:00)で、最初はB744のこの機体の方がゆったりしているかなと思ったんですが、そうすると後のNGO行きとの待ち時間が少し長くなるし、朝も少し早いかなと思い、その後の9:30発の便にしたんですが、うーん、これが来るならこっちにすれば良かった(笑)

羽田もなかなか楽しいなと満足しつつ、流石にこれだけの距離を歩いたりしたので少し汗もかいたし、メールチェックもしたいしと言うことで、この北ピアにあるANA Loungeに行くことにします。(続く...)

バードストライク

全国紙にも掲載されていたFDAのバードストライクの記事。以前、エンジンに飛び込んでダイバードした事はあったかな。夕方の便だったので、空港に代替機があって良かったですよね。しかし、「乗客23人、乗員4人にけがはなかった。」搭乗率、30%ですかぁ... 厳しいですね、やっぱり小松便は。個人的には、金沢とか能登といった観光地を控えて、結構需要がありそうな気がするんだけど、航空機もビジネス需要が無いと厳しいんだろうなぁ。

で、そのFDAは、先日の4号機"Green FDA"に続いて、「年内」と言われていた5号機を今月末に投入するという記事。気になるカラーリングですが、一説によるとFDAの壁紙に掲載されている順番という話もあるけれど、そうすると今度は「黄色」になるのか? いゃ、「緑色」の下の「灰色」なのかも。いずれにしても、来週くらいにはデモフライトとかで分かるんだろうけど。で、やっと5機体制になったから、これからは機材切りも余裕が出そうですね。やはり航空会社は定時安全運行が一番ですから。

2010年10月17日

HND-CTS-NGO (1) - 遠回りの帰宅

直前になって仕事が立て込み、それが分かっていたならばこんな「遠回り」なんてやらなかったんですが、まぁすでにチケットも購入済みだし、気分転換もかねて予定通り実行。仕事も、飛行機や空港でちょこちょこ片付くだろうし。

元々は、今年のUA MPのEQMがちょっと足りないのでさて、どうしようというのが始まり。計算してみると、来月旅行予定のNRT-HNL-LAXを含めても、758マイル足りない。この距離が微妙なんですよね。最初は韓国(NRT-ICN)往復でもやればと思ってたんですが、結構チケットが高い。それに、海外に出るとどうしても短くても1泊2日。深夜到着・早朝出発ですから、それももったいない。で、今回国内に目を向けて、いろいろ距離計算をしたんですが... 国内移動だと自動的にANA利用。で、安い料金だと70%しかマイルが付かないので、それを含めて距離計算しないといけない。最初は静岡空港利用を考えたんですが、2便しかないし、時間帯も悪いのでこれも駄目。料金、距離、スケジュールと悩んで出たのが、今回のHND-CTS-NGOのルート。そこで、金曜日に会社に出社し、そのまま都内に宿泊。品川駅から羽田空港に向かったわけです。
狙っていたわけではないんですが、今月末の羽田空港新国際線ターミナルに先立ち、今回利用するANAが入っている第二ターミナルの南側増築が完了して、数日前からオープンしています。ここもゆっくり見学したいと思ったんだけど、後の行程を考えて出発時刻が9:30のフライトなのでほんと、ちょっと見ただけ。

羽田に来るのは、確か10何年ぶりかな。今の第一ターミナルが「ビッグバード」として開業してしばらくの頃で、あの頃も凄く綺麗な空港になったなぁ(その前の利用は旧ターミナル時代の1980年代ですから...)と感激しましたが、今回はそれ以上。今回増築した第二ターミナルはまだ第一ターミナルよりも面積的には狭いのだけれど、それでも大きいですね。先日シンガポールに行って初めてChangi Airportを見たときに、ああこれでは羽田・成田は太刀打ちできないと思ったけれど、少なくとも羽田に関しては撤回しないといけないかも。
第二ターミナル中央部の天井のデザインなんですが...

これって、スタートレックシリーズの「エンタープライズ」の底面を連想させるんだよなぁ... スタトレ好きとしては、ちょっと嬉しかったりして(笑)。

さて、今回利用するフライトは、HND-CTSがANA57(09:30-11:05)、CTS-NGOがANA708(13:05-14:50)の2区間。料金は旅割なので、マイル付加は70%ですが、それでも残り758マイルをカバー出来ました。で、今回は昼間のフライトでもあるし、席は窓際をまずはキープ。さらに、羽田から新千歳では海岸線が見えるように、新千歳からセントレアでは富士山が見えるだろうからと、どちらも左側をゲット。これが正解でした。
 本当は、新しいターミナルのお店なんかでゆっくりしたかったんですが、ホテルを出たのが7:30、品川から京急で羽田に到着したのが8:00過ぎ。まだ時間はあるけれど、ANAのラウンジでワイヤレスも使いたいので、取りあえず制限区域に入りました。(続く...)

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

とあるイベントのために、都内に宿泊。三ヶ月ぶりのシェラトン都ホテルですけど、その前回も「三ヶ月ぶり」と書いてある(笑)。仕事がちょっと遅くなり、会社を出たのが19時過ぎ。おなかが空いて、駅の売店で思わずカロリーメイトを買ってしまいました。それを発車待ちの間にもぐもぐ食べてたんですが、1時間ちょっとしてホテルに付いたときには、また空腹状態。ところが、フロントはチェックインの結構長い列が続いていて、しかもアジアのお客さんが多いので、なかなか処理が進まない。やっと自分のチェックインが終わり、部屋に到着しドアを開けると、こんな通路が... この部屋、部屋番号が"01"なので建物の端の部屋。柱の位置とか構造の都合なんで、こんな位置にドアを付けるしかないんでしょうね。でも、何かもったいないな、このスペース...
 希望通りのキングサイズベッドがまず嬉しい。部屋のスペースも、そんなに狭くはないけれど、でもあの入り口のところの通路分内部が広ければもっとゆったり出来るんですけどねぇ...
 今回驚いたのは、テレビが液晶に変わっていたこと。しかも、一応地デジ・BSデジタル対応になっていたので、よくある「テレビはデジタルだけど映像はアナログ」という、膝かっくん的な失望が無かったのは収穫。
 ただ、こちらは未だに要改善。右下にコンセントがあるんですが、2口あるソケットは卓上のスタンドと目覚ましCDプレーヤーでふさがっており、PCのACアダプターを刺す場所がない。部屋によっては、サービスコンセントがあったりするんですが、このバラバラ具合は何とかして欲しいところ。で、スタンドの照明はどうしても必要なので、目覚ましのコンセントを抜いて代わりにACアダプターを。

ネットワークはそこそこ早いので、このACの問題だけでも何とかしてくれないだろうか。

翌日は朝の8時前にはホテルを出て品川に出ないといけないので、何時ものように夕食をとると、そのまま真っ直ぐ部屋に戻ってきて就寝。お陰で、翌朝は予定よりもかなり早い、朝の4:00過ぎに目が覚めてしまいました...

デモ

一部の群衆が日本側の一連の誤った言行に義憤を示すことは理解できる

何時も見慣れた、あの高飛車な女性報道官ではなく別の男性報道官でしたが、同じ事を日本が言ったら、どうなるんでしょうね。駐日中国大使館に対して行われた、日本の抗議デモに対しての抗議活動だそうですけど、それなら日本大使館なり領事館に対して行えばいいわけだし。ただ、それをやると5年前のように群衆がエスカレートして大使館に対して損害を与えてしまうと、それはそれで外交問題になりますからね。民間施設ならば、多少被害が発生しても何とかなる、と中国政府は考えていたりして。

しかも、このイトーヨーカドーは以前にも同様の被害に遭遇している場所だそうで、そりゃもう完全にターゲットにマークさて居ますね。というか、本当に不満があって大々的に抗議したならば、上海万博で日本間や日本の関連施設に入らない・利用しないことを全国民でやればいいのに。それはそれで、上海万博のラストスパートもしないといけない中国政府にとっては痛し痒しなんだろうけど。

どっちがどっちとは言わないけれど、この問題ぐずぐずくすぶり続けて、そのうち何か起こりそうな気がしますね。今、海保が撮影したビデオ公開の話が出ているけれど、あれが公開されたら内容にかかわらず、中国では騒ぎになるような気がします。ただ、だからとって何も言わない・示さないのは日本人の悪いクセで、柳腰じゃないけれど柳に風でやり過ごすのは一番不味いやり方。リスクもある、難易度も高いけれど、ぎりぎりのところで丁々発止を繰り返しながら妥協点を見つけるのが、国際政治・外交というものだと思うんだけどね。

2010年10月16日

足りない心遣い

金曜日に会社に行く途中、コンビニ寄って飲み物とか昼食のお弁当を買っています。で、昨日は炒飯のお弁当を買って、その他飲み物などと一緒にレジに並びます。見慣れたレジの女性スタッフがお弁当を見て、「暖めますか?」「いぇ、そのままで結構です。」「お箸とスプーンはおつけしますか?」(心の中で「えっ? スプーン????」)「はい、お願いします。」と条件反射で答えてから、「あぁ、炒飯だから(付いているお総菜用の)お箸だけじゃなくて、スプーンも必要なのね」と納得。なかなか臨機応変な対応で、「出来るな」と思いながらこの時は会社に向かいました。

で、お昼になり朝買ってきたお弁当を取り出してみると... 確かに、お箸とスプーンは入っていたけれど、そのスプーンってアイスクリーム用の小さな物なんですけど orz 「スプーン」というからには、頭の部分がちょっと大きい、10cm位の長さの物を想像してたんですけど、入っていたのは頭の部分が1cm角位のアイスクリーム用の小さなスプーン。いゃね確かにそれでも炒飯を救って食べることは出来るけれど、ちょっと効率悪いだろう、小さすぎるし平べったいし(笑)。結局、お箸で全部食べたけれど、うーん、朝感じた高評価は、一瞬にして平均よりややしたに訂正しました。

円高、豪ドル高

円高がなかなか止まりませんね。とうとう80円を切りそうな状況にもなってきました。で、豪ドルもとうとう米ドルと等価になるまで上がってきたという記事でびっくり。先日のシンガポール旅行に味を占め、これから日本が寒くなったら逆に暖かくなるオーストラリアに初めて言ってみようかとも思ってたんですが、どうしよう。日本円で比較すると、1AUDが80円ちょっとなのに対して、1USDは81円ちょっと、気持ち豪ドルが安いんだけど。いずれにしても、円高でのデメリットもあるけれど、同じくらいメリットも生まれるわけで、それを利用して何とか少しでも景気回復のお役に立ちたいな(無理無理-笑)。

トリセツ

取説(取扱説明書)」と言えば、昔は分厚くて、何が甲斐あるのかよく分からない物でしたけど、最近ではかなり薄くなってきた物も。もともと、家電製品の取説は薄い物が多かったけれど、特にテレビとかHDDレコーダーなんかは機能がどんどん増えていったので結構厚い物になっていますよね。記事にも書かれているように、本来自然に使い方を覚える、理解できるのが理想なんだけど、なかなかそういうわけにもいきませんし。自動車のように、事前に一定レベルまで講習が必要でということになれば、使用者のレベルや知識も想定できるし楽なんだけど、まさかテレビを見るためだけに何時間か講習を受けるなんていうことは現実的じゃないし。ただ、パソコンなんかはそう言うのがあっても良かったかも。

難しいのは、自動車の場合は周りに運転している人がいたり、自分も同乗したり、さらにはタクシーとかバスとか、何となく雰囲気みたいな物は誰でも体験しているので、いざ自分がハンドルを握るとなった場合にも朧気ながらでもイメージできるんですよね。ところが、パソコンなんて、誰もが初めてだから、まず最初の「使い方」のハードルを超えるのがなかなか大変。携帯電話だって、「ダイヤルを回す(昔風の言い方ね-笑)」事は問題無いけれど、それ以外の機能に関して使い出そうとすると、かなり四苦八苦します。電話を掛けることだって、最初の頃は「掛ける場所に関係なく市外局番から発信する」というのになかなか慣れなかったし。

そのうち、最初は基本機能だけ見えていて、ユーザーのレベルが上がるとだんだん使える機能が見えてくるとか、あるいはそのデバイスがユーザーの学習曲線を認識して、I/Fを変えていくとか、そんなことが出来るようになっていくかも。デバイス事態はどんどんインテリジェント化して言っていますから、決して不可能じゃないと思うけれど。そのうち、ユーザーが使うのではなく、デバイス側に「使われる」ようになるのかもねぇ。

2010年10月15日

新幹線で遠足

今週は仕事の都合で、水曜日・木曜日・金曜日と3日間新幹線で通勤。本当は、水曜日に都内に泊まろうかと思っていたんですが、木曜日の予定が直前まで決まらず結局通うことに。世の中にはもっと早くから家を出て通勤している人も多いんだろうけど、流石に三連ちゃんは厳しいですね。

木曜日は、少し余裕があったのでいつも利用しているひかり号よりも一つ遅いひかり号を使ったんですが、指定席は満室。何だろうと思ったら、浜松のどこかの小学校が遠足なのか修学旅行なのか、大量にホームで待っていました。新横浜で降りていったけれど、何処行ったんでしょうね。で、品川でも新幹線待ちのこちらは中学生くらいの団体がいたし、この日はあちこちで遠足・修学旅行らしい集団に遭遇しました。自分の頃は、団体バスで移動するというのが普通だったけれど、これも時代なんでしょうかねぇ。

幾つかの車両に分散した乗車したんですが、私が座っていた車両も半分はこの集団で埋まっていました。前半分に座っていたので、一番後ろに座っていた自分は助かりましたが、子供だけあってまぁ賑やかでしたね。引率の先生も何人か付いていたけれど、もうちょっと注意しても。そのつもりなのか、一人結構恰幅の良いおところの先制が、彼らの席の一番後ろにいて、後ろを観察するようにじっと何度も見渡していたけれど、これもいやな顔をする人がいたら子供たちに注意するためなんだろう。ちょっと、その雰囲気が嫌でしたね。なんか、こっちが監視されているような雰囲気で...

せっかくの旅行だから、楽しく新幹線に乗りたい気持ちも分かるし、まぁ子供たちだから多少騒ぐのも仕方ないと思うけれど、ちょっと引率の先生方の態度としてはどうかなと思うことか何度か。子供たちに注意するのが先生の仕事だけど、自分たちも同じように見られていることをお忘れ無く(笑)。

33名無事救出

チリの落盤事故から70日。33名が無事に地下から救出されて、世界中の注目を集めました。私の世代だと、あの救出の様子を見ているとBGMでサンダーバードのテーマをかぶせるんだろうかなぁ。いゃ、ほんと、ジェットモグラーがあればすぐに救出出来るのにと思った人は、多いはず。最後に地下から救出されたのは、今回のサバイバルのリーダーだったそうですけど、地下にドリルが届く17日間32名をまとめて生き抜いたのが、やっぱり最大の功績ですよね。例えば、1週間後、2週間後に何か連絡が来ると分かっていれば、その間耐えて生活することも可能だろうけど、いつ来るか分からない救出を毎日待つだけというのはどれだけ苦しいことか。多分、数日くらいはまだ我慢できるとは思うんですよね。でも、一週間は厳しいだろうなぁ。ましてや二週間以上も、食事や水は勿論、光だって満足にない状態で希望を持ち続けるというのは、想像するだけでも怖い気がします。

ただ、厳しい言い方をすると、救出されるまでは「夢・希望」の舞台だったけれど、外に出てしまうと今度は「厳しい現実」と対峙しなければ行けないわけで、これからの方がもしかしたらこれまでの70日以上に厳しい日々が続くのかも。いずれにしても、しばらくはゆっくりと休んで、それからまた新しい生活をスタートして欲しいと思います。

2010年10月14日

羽田第二ターミナル南

羽田空港と言えば、今月末からオープンする新国際線ターミナルに話題は集中しているけれど、ANAが入っている第二ターミナルの南部分も増築が完了して開業してるんですよね。今週土曜日にANAを利用する予定なんですが、スタアラのゴールドか、RCCのメンバーならばラウンジを使えるみたいなので、ちょっと早めに空港に行って観察してくるつもり(笑)。ただ、朝早い時間帯なので、次回はもう少し遅い時間帯に、ターミナルに入っている施設もじっくり観察したいところだけど。

成田といい羽田といい、少しずつだけど改善されてくるのは嬉しいことですよね。成田や羽田が充実して、かつ地方空港からの国内線が充実すれば、今の仁川に流れている人のかなりの部分が戻ってきそうなんだけど。心情的には、海外に一度出るよりは日本国内の方が安心だろうし。後は、国内線-国際戦の接続利便性と、コストですよね。KE/OZの料金は、こちらが心配になるくらい安いときがあるから。いずれにしても、地方からの国際戦乗り継ぎをもっと改善して欲しいですね。

成田30万回へ

成田空港の年間発着枠を、現行の22万回から30万回へ増やすという記事。約1.5倍になるのは凄いですね。でも、横風用の滑走路の完成と、B滑走路も拡張しないと、「アジアのハブ空港」にはまだまだ遠いなぁ... ただ、羽田と成田が、補完しつつ競争をして結果的に使いやすい空港になれば、それは嬉しいことなんですけどね。後は、羽田と成田を直接結ぶ高速の移動手段があれば言うこと無いんだけどなぁ...

2010年10月13日

芝生

昨日の日韓サッカー、ひいき目に見ても日本の方に勝つチャンスがあったと思うけれど、結局0-0のドローでしたねぇ。あそこから勝ちに持ち込む粘りというか勝負強さが無いと、やっぱりW杯では勝ち上がれないんでしょうね。で、気になったのは試合の内容よりも、あのグランドの芝生。韓国でもトップクラスの競技場ですよね、ソウルのW杯競技場と言えば。それなのに、芝生は試合が始まるとぼろぼろ。こういう言い方は失礼かもしれないけれど、W杯とかアジアカップのアジア予選で、東南アジアとかで試合があると、まだ設備が十分でない競技場が使われることがあるけれど、あんな感じの芝生みたい。解説のアナウンサーは、今年の猛暑で芝が育っていないとか言っていたけれど、ちゃんと水を与えて養生していれば、少なくとも一週間二週間位前からそういう育成をしていれば、あんな酷い状態にはならない気がするんだけど。日本で開催される、この手のクラスの試合であんな芝生の状態って見た記憶がないんですよね。もうちょっとちゃんと整備して試合しないと、選手が可哀想ですよね。

Hyatt Server Down

昨日のお昼前頃、ちょっと予約の確認をしようかとHyattのサイトにアクセスすると、サーバーエラーでダウンしている orz アクセスしたのは日本のサイトなので、試しにUSのサイトにアクセスしてみると、「今メンテナンス中でサーバーが止まってるよん」というメッセージが表示されるだけで、予約するなら各国の電話窓口にコンタクトしろと言われます。用事があったので、電話をしてみると、やっぱりサイトがダウンしているからでしょうね、なかなか電話が空きません。結局5分以上待ってやっと担当者と繋がり、用事を済ませることは出来ましたが、なんなんだろうかこのサーバーダウンは。本当にメンテナンスなら、あんな「404エラー」の画面なんて出さないだろうし。Hyattは、最近サイトのデザインが変わったので、そのBugだろうか。他のSPGやPCRと比べて使用頻度は低いけれど、それでも週に数回はアクセスしているので、こういうトラブルは困ってしまいますね。少なくとも、それなりに大手のグローバルに展開している企業なんだから、何らかのバックアップ体制は準備しておいて欲しいですよね。電話だけじゃなくて。

かな入力に賛成

「かな入力派」としては100%同意する、産経新聞掲載のコラム。ただ、あえてコメントすると、確かにタッチ数(キー入力回数)は、ローマ字入力よりも少ないことはメリットだと思うけれど、もっと根本的な「文字を書く(=入力する)」という動作を考えれば、ローマ字(アルファベット)を組み合わせて「ひらがな」を生成し、そこからかな漢字交じり文章に変換するという二度手間が思考活動を邪魔するという事の方が問題だと思う。頭の中で何か考える時って、基本的に「かな文字が流れていく」状態じゃないかと思うんです。会話するときに聞こえてくる「言葉」には感じはなくて、発音(=ひらがな)だけが伝わってくるわけで、それを聞いた人間が適当に感じに変換しながら「認識」するわけですよね。頭の中でも、それと同じ事が起こっているはずで、その「発音」に当たる部分をわざわざローマ字に分解する必要は無いんじゃないかと。大体、小学校から英語教育を必須に使用かと言っているときに、なんでローマ字を意識しないといけないのか、それが疑問。

自分は、それこそパソコン以前のコンピュータ創世記(というと語弊があるけれど)いゃ初期の頃からつきあっているから、当時のシステムやハードウェアの限界から、いかに苦労して日本語のコードを乗せてきたのかも知っているので、決してローマ字入力自体は否定しないけれど、でも車だってマニュアル車からオートマ車に変化し、さらに今度は自動運転・自動制御の世界が開けようとしているように、パソコンだってそろそろ古い川を脱いで脱皮が必要かも。

一つのきっかけ利になりそうかなと思っているのが、携帯電話やタブレットのような携帯デバイスでの日本語入力が今後盛んになると、今のQWERTYキーボードも消えていくんじゃないかということ。アルファベット26文字より、かな48文字の方が多くて大変と思われがちだけど、携帯なんかのように50音順で先頭だけ拾えば10個(種類)ですからね。要するに、見た目のキー数は減らすことは可能だと言うこと。だから、あえてアルファベットにこだわる必要もないと思う。ただ、日本語の場合アルファベットや数字、さらには絵文字じゃないけれど英語嬰記号よく使うから、そのあたりの処理は考えないといけないけれど。

手書きの手紙に対して、パソコンで印刷した手紙を見ると、「暖かみがない」「機械的」「冷たい感じがする」とよく言われたものですが、同じようにアルファベットを入力して表示される「ひらがな」は、直接「ひらがな」を入力する時よりも感情がこもらない気がするのは、自分だけだろうか。

2010年10月12日

パーソナル化とカスタマイズ

PC Watch、元麻布春男氏のコラムより、CEATEC 2010で登場した展示品に関しての話題。3Dテレビに関しては、今の技術上避けがたいとは言え、専用のメガネが必要な限り一般家庭での普及は厳しいと思いますね。映画「海猿」の宣伝映像の時だったかな、感動して涙を拭いている様子が画面に映ったんですが、その為にはメガネをズリ上げて拭かないと行けない。正直、ちょっと滑稽な姿でした。裸眼で3D映像が見える技術は、まだ大型化と低価格化に時間が掛かりそうだけど、記事にも書かれているようにコンテンツ不足も含めて、ちょっと普及するタイミングが無いように思います。特にコンテンツに関しては、例えばスポーツコンテンツにしても、今のようにスタンドやサイドラインから撮影するんじゃなくて、戦士一人一人に小型カメラを付けて撮影するとか、大変革しないと3Dのメリットは無いように思いますね。となると、クライアント側に入るテレビ岳じゃなくて、スポーツのルール改正も含めて考えないといけない。

個人的に一番面白いなと思ったのは、記事の中盤あたり、スマートフォンやインターネットTVに関して「プライバシー」「パーソナル」の塊という話。特にスマートフォンや携帯デバイスに関しては、常に身につけて持ち歩くというライフスタイルが今後普通になると思うので、となると本体のサイズに関しても今のiPadまで大きくなると邪魔だし、ある程度小型化しつつ、解像度を上げて表示される情報量を増やすとか、さらに工夫が必要そう。そういう状況になれば、今のiPodやWalkmanがそうだと思うけれど、どんどん個人の好みにカスタマイズされていくので、他人が使っても面白くない、意味がない状態になりつつありますしね。最近では、iPhone/iPodのiOSに、GoogleのAndroid、またMicrosoftも参入してきていて、プラットフォームに関しては混線状態だけど、「何を使うか」ではなく「どう使うか」という視点で見ていくと、次のデバイス世代では日本メーカー・日本製品がリード出来るチャンスにもなるかも。

猿御用

同じ県内とは言え、東西の反対側で起こっていた事件だったので余り現実味を感じなかった、三島市周辺での噛みつき猿の事件。機転と運(?)も味方して、とうとう御用になってしまいました。もっとも、一連の事件を起こしていた猿が一匹だけなのか、実際に噛みついていた猿なのか、まだ特定できていないそうですけど、しばらくは噛みつき事件も収まりそうですね。うちも、田舎にある家だから、昔は結構野生動物を見たけれど、流石に猿のたぐいは見た記憶はありません。木の実とか抱負にある、ある程度山間地域に近い、少なくとも里山とかが直ぐ近くにないと生息できないのかな。そういう意味では、自宅の周りは「田舎」ではあるけれど、田んぼや畑が広がる平野部ですからね。

都市開発がどんどん進んでいた1980年代には、このままでは自然が消えてしまうと言うことがよく言われていましたが、その消えていく自然の中の野生が、人間世界に溢れて来たようにも見えますね、今回の事件は。人と猿の関わりというと、どうしても自分たちの世代だと映画の「猿の惑星」を思い出してしまうんですが、こうやって人間世界との関わりがどんどん進むと、猿たちの中にも技術や知恵が蓄積されていって、あの映画のような世界が現実的になってしまうのかも。

2010年10月11日

健康ブーム

一般紙の記事から、シニア世代の体力が健康ブームでアップしているという話。もう数年前ですが、週に何回かスポーツジムに通っていた頃、昼間の時間帯の利用者年齢が高いことに驚きました。大体、ジムが開く早朝から並んでますからね。もっとも、当時は健康ブームというよりは、ジムの大きなお風呂やサウナ目当ての人も多かったんじゃないでしょうか。

世代的にも、若い頃に運動に馴染むくらいの余裕があった世代がシニア世代になりつつあるとか、余裕がある程度あるため、健康に投資する意欲も増えているのかもしれないし。健康に対しての意識が高くなっている、ということもあるんでしょうね。テレビを見れば、健康に関してのバラエティーや特番も増えているし。自分も、またジム通いを再開しようかと思っているんですが、こういうブームでますます混雑しそうで、それなら自然の中をウォーキングするほうが安上がりだし、混雑しないでいいかも。

X-Leagueの動画

X-LeagueがYouTubeに解説したX-Leagueの動画チャンネル。去年から試験的に動画がアップされていましたが、今年から本格的に試合のダイジェストが掲載されるようになりました。現在リーグ戦まっただ中のファーストステージの様子も、試合翌日には掲載されていて、なかなか頑張っている様子。ただ、贅沢を言えばきりがないのだけれど、掲載されているダイジェストが得点シーンばかりというのはどうだろう。

いゃ、全部の動画をチェックしたわけではないので、中には違う構成のものもあるのかもしれないけれど、見た範囲では次々と得点シーンが羅列されているばかり。ダイジェストの時間自体が、2分から3分程度と短いので、試合の盛り上がったシーンを選んでいくと必然的に得点シーン(TD/FG)が中心になるのは仕方ないけれど、もう少し途中のシーンを入れないと、試合全体の様子もよく分からないし、大体ディフェンスの立場が無いじゃないか(笑)。

勿論、全体の流れを把握した上で、必要なシーンを切り出してそれをつなぎ合わせていく作業は大変なのは承知していますが、やはり得点シーンだけがフットボールの魅力ではないですからね。NFLの放送は、CS/ケーブルTVのお陰でかなり増えたけれど、それ以外のフットボール放送、特に国内のX-Leagueや大学、高校などのフットボール情報にも飢餓感を感じている人は結構多いと思うし。確か、東北だったか北海道の大学リーグでは、同様のことをすでに数年前からやってるんですよね。最近はデジタルビデオも高機能・低価格になってきたので、上手くデータを集めて行けば面白いアーカイブが出来ると思うだけど。

いずれにしても、折角スタートした前向きな試みなので、まずは継続すること。そして、さらに高品質な内容に今後はアップしていくことを是非期待しています。

2010年10月10日

L字ACコネクター

Singapore旅行前に購入したAC/DCコンボアダプターと一緒に購入したL字ACコネクターを使うチャンスがありました。いつも持ち歩く、ACケーブルの代わりに今回このL字コネクターを持参。ホテルで使うとこんな感じ。メリットとしては、やはりACケーブルを引き回さないので手軽な反面、こういう風に机の上とかにサービスコンセントがある場合、これまでだとACケーブルの長さ分アダプター本体がPC近くまで伸ばせるので、DCケーブルは畳んだままでも使えたのが、今回は逆にDCケーブルを伸ばさないと行けないので、手間的には変わらない。かえって、ケーブルを止めているマジックテープを剥がしたり付けたりするのが手間かも。
いろいろなメーカーのACアダプターの厚みに対応する為だと思いますが、自分が今使っているThinkPad X200s用の64Wアダプターと組み合わせると、L字コネクターが少し長い(大きい)ので、こうやってコンセントに挿入するとアダプター本体が少し斜めになります。変に力が掛かって嫌だなと思ったんですが、それ程ストレスは掛かっていないようなのでまぁいいでしょう。

このL字コネクターの利点は、無駄にケーブルが伸びない事も層ですが、本体に付けっぱなしに出来るので出かけるときに忘れることが無くなりそうと言うこと。ACケーブルも付けっぱなしには出来ますが、どうしてもかさばるというか邪魔になりますからね。ただ、このL字コネクターを付けっぱなしにすると、コンセントに入る端子部分が飛び出る格好になりますから、持ち運びには注意が必要というのが難点か。邪魔になるからと取り外してしまうと、またそれだけ忘れそうだし。理想は、やっぱりアダプター本体からコンセント部分が出てくる形式ですよね。まぁ、すでにアダプターだけでも幾つかあるので、さらに買い足すつもりは無いけれど...

勝ったものの

昨日は、小雨交じりの天候でしたが、激しく降ることもなく、まぁまぁそこそこのコンディションで試合が出来、40-0で勝利。結果的にオフェンスは5TD/1FGをとりディフェンスも零封に抑えた試合にはなりましたが、まだ相手に合わせる悪いクセが出て、内容的には課題というか反省がまたまた沢山出た試合になりました。こう、スカッといかないもんですね。勿論、選手・スタッフだって、そうしたくてしている訳じゃないけれど。

チームスポーツの場合、一人一人のコンディションではどうにもならない部分が多いし、逆にチームの中で非理だけ調子が悪いプレーヤーが居ると全体に影響することもあるし、難しいですね。来週には、ファーストステージ最後の試合があり、それが終われば次のセカンドステージの試合が始まるけれど、比較的準備できる時間はたっぷりあるので、もっと調子を上げて欲しいですね。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日の試合のため、週末金曜日に宿泊。一月半ぶりの宿泊ですが、チェックインの時に驚くことが。仕事をほぼ定時で終わり、7時半頃にチェックイン。SPG Platinumなので26Fのカウンターに行き手続きをすると、何かごそごそと出してきます。で、女性スタッフの方が「前回、こちらをお忘れになったと思いますが...」と出してきたのが、UAのビジネスで配っているアメニティ入れに、ティッシュとか歯間ブラシとか綿棒とか入れて私が持ち歩いているもの。前回の宿泊の時に忘れていたらしい。「あぁ、済みません」と受け取ったものの、中身が見えるので変なもの入れて無くて良かった。
 この日もアップグレードしてくれたものの、ツインのお部屋。このホテルでは、なかなかダブル、キングにならないなぁ。SPGもベッドタイプをギャランティーしてくれると嬉しいんだけど。今回も、寝ている最中に寝返りをうって、危うくベッドから落ちそうになり目が覚めることが何回かありました。

食事をして、いつものように部屋でメールチェックとかしてましたが、10分に一回くらいの割合で翌日の天候をチェック。多少雨に降られるのは仕方ないと、この時点で諦めてましたが、どうも激しい雨雲が近づいているようで気が気じゃありませんでした。結果的に、小雨程度で翌日は終わったので、何とか助かりましたが、雨の時の試合準備はいつもの倍近くになることもあるので大変。次回も土曜日の試合なので、このホテルを予約してありますが、もし天候が今回以上に悪いようなら、大変だけど当日自宅から出るようにしないと厳しいかな。

2010年10月9日

雨の試合

今日は第四戦。今はまだ落ちてきていないけれど、空は厚い雲に覆われていて、天気予報は何処を見ても「雨」の予報。雨対策はしているのでいいんですが、やはり写真を撮る方にしても移される方にしても、出来れば良い天候の下でしたいもの。次の試合のチームには申し訳ないけれど、何とか試合終了まで雨が落ちるのを我慢してくれないだろうか。と、わがままなことを思ったりして(笑)。

さらに言えば、雨の試合にはアップセットが結構ありますからね。いつもの通りにプレーしても、ちょっとボールがぬれていてファンブルしたり、あるいはタックルの時に滑って怪我をしたりと。まぁ、そういうコンディションでもいつもと替わらない・いつも以上の力を出せるのが、一流選手の証なんだろうけど。いずれにしても、勝つのは当然としても、怪我無く試合を終えて欲しいです。さて、出発です。

FDA名古屋本社

今月からJALの後を引き継いで名古屋(小牧)-福岡線を開設するFDA。今後も名古屋を中心に路線拡大をする予定なんでしょうね、名古屋に「第二本社」を設置するという記事。JALがこんな事にならなければ名古屋空港から撤退することもなかったんでしょうから、ある意味FDAにとっては良いチャンスなのかも。まぁ、静岡空港だけでは早晩限界が見えますしね。名古屋、あと、福岡あたりも拠点にして今後は路線拡大するのかも。

航空会社としては、やはりビジネスとして成り立つ路線を数多く持ち、それなりに収益を上げないことにはお話になりませんが、地元の会社として軸足が名古屋に今後移っていくとしたらちょっと複雑。 ただ、名古屋空港も今後はどうなるんでしょうね。国としては中部国際空港にどんどん集約していきたいんだろうし。しかし、名古屋-福岡は一日5便ですか。それだけ需要があるんだろうけど、FDAも4機体制で大丈夫なんだろうか。いずれにしても、これからの時代リージョナルジェットは日本のような狭い国でも必要になると個人的には思っているので、FDAには何とかがんばって欲しいんですけど。

2010年10月8日

ノーベル賞

期待していたカーボンナノチューブでの物理学賞は駄目でしたが、意外なことに(といっては失礼か)化学賞ではお二人が受賞。ただ、30年前の発明が今になってと言うのは、どういう理由なんだろうかとちょっと疑問。理系だけど、化学系は苦手なんだけど、何となく説明を聞くとなるほどと理解は出来る程度(笑)。でも、30年経っても未だに主流の技術として使われているのは凄いですね。

で、過去の受賞者へのインタビューがいろいろ登場したんですが、驚いたのが島津製作所の田中さん。しばらく見ないうちに、頭が真っ白に変わっていたけれど大丈夫なんだろうか。年齢的には自分よりも一つ年上なので、白髪があるのは不思議ではないけれど、以前ノーベル賞を受賞した時(8年前)には、まだ真っ黒な髪の毛だったのに... あの後、急に時の人になり、社内的にも一気にフェローになったから、心労とかプレッシャーとかで... とつい邪推してしまう。実は、今回受賞された、鈴木さん、根岸さんの話よりも、あの田中さんの変わり様の方に驚いたし注目したというのは内緒です(笑)。

これまでの受賞者の業績を見てみると、大体1980年代の業績が多いですよね。良い・悪いはあるかもしれないけれど、高度経済成長で、経済的にもどんどん伸びていた時期だし、それだけいろいろなことが出来た時代。それも、1990年に入るとバブルが弾けて不況になったり、その後も低迷していることから、これからは日本からの受賞者は減ってくるんでしょうか。ノーベル賞が全てとは思わないけれど、そうやって評価されるくらいのレベルの研究や実績がどんどん出てこないと、ますます日本の経済も産業も厳しいでしょうね。"ANIME"、"MANGA"、"OTAKU"で、ノーベル平和賞とかくれないだろうか(笑)。

ロースとモモ

へぇーそうなんだと思わず口に出して言ってしまった、「もも肉がロース」という話。まぁ、消費者庁の指導はもっともと思う反面、じゃ魚なんかはどうなんだと思いますね。「xxxx鯛」とか「xxxxトロ」とかあるじゃないですか。有名なのは「シシャモ」ですか。一般に販売されているのは「カペリン(樺太シシャモ)」という似て非なる魚。ただ、Wikipediaを見ていると、原材料名は「カペリン」と正しく表記しないと行けないのに、商品名はその加工品だから「シシャモ」でもいいと書いてある。こっちの方が、詐欺のように感じるけれど。となると、焼き肉店でも、「原材料:もも肉、商品名:ロース」と書けばいいのか。

一見関係なさそうなPCの世界でも似たようなことがありますよね。例えば、SATA(Serial AT Attachment)が登場した頃は、それまでのPATA(Parallel AT Attachment)のHDDがまだ在庫で大量にあったからでしょうか、PATA-SATAのI/Fコンバーターを付けた、「外見SATA/中身PATAなHDD」なんていうのが結構ありました。PATAの部分が律速段階になりますから、SATAと言いつつもそれ程早くない。同じように、USBなんかも、外のコネクターはUSBだけど内部I/FがATだったりして、それ程早くないとか、USB 2.0と言いつつも、内部ではUSB 1.1のChipに繋がっていたり(笑)。

原料を偽っているわけではないけれど、ポテトチップでも、ジャガイモをスライスして上げた「ポテトチップス」と、ジャガイモの粉で形を作って作る「成形チップス(「チップスター」とか)」も、同じ「チップス」と言いつつも全く別物ですよね。まぁ、別に騙そうとして成形チップスを作っているわけではないけれど、時々どっちの製品なのか分からない場合があって、ポテトチップスだと思って買ったら成形チップスでがっかりした、という責任は誰にクレームすればいいのだろうか(笑)。

閑話休題。今回の場合は、もともと上位部位として存在している「ロース」の名称を、それよりも価格的に劣る部位である「もも肉」に使っていたので指導が入ったわけですが、一応その旨告知もしているなら、あまり目くじらたてないでも良いような気がしますね。杓子定規だと、息が詰まるし。ロース(=もも肉)を食べて「美味しい」と思えば、それで良いわけだし、さらに「上ロース(=ロース)」を食べて「流石、上ロースは違う」と思えば、それで良いんじゃないだろうか。「牛肉」と言われて「豚肉」とか「鶏肉」とか出てきたら起こるけれど。襟を正さなければならない場所は、もっと別のところに沢山あると思う。

KALラウンジ@成田

大韓航空は、成田のラウンジを増床したんですね。PriorityPassで今度使ってみようか。履歴を残さないと、来年度自動的にカードが送られてこないみたいなので。以前は、KAL Loungeというと、飲み物や食事が充実していることで有名でしたが、最近はどうなんだろう。NW時代のラウンジも充実していたけれど、DLになって余りそういう話は聞かなくなったし。KALも一時期PriorityPassから外れたので、どうなんでしょうね。

まぁ、RCCのメンバーにもなっているし(あっ、そろそろ更新の時期だ)、基本的にUA、悪くてもスターアライアンス系しかフライトを利用しないから、PriorityPassを使ってもRCC以外の場所を使う機会もないし(ターミナルが違うから)。ラウンジを使う目的が、飲み物とか食事よりも、まず座ってPCが使える場所(電源とワイヤレス)というのが最優先事項になってきているので、以前ほどPriorityPassの魅力って無くなってきたように思いますね、個人的には。

2010年10月7日

メガネAR

いろいろ面白い物が登場するCEATEC JAPAN 2010。その中でも、メガネ利用者としてとっても気になるこのdocomoの「スカウター」は、かなり実用に近づいた感じですね。10gとかなり軽量ですけど、バランスはどうだろうか。最近のメガネはどんどん軽量化されているので、10gでも結構左右のバランスに影響すると思うんですよね。後、レンズの前に投射用デバイスがあるのが、技術的には仕方ないのかもしれないけれど、ちょっと気になります。

後ろからレンズ面に投射するのは駄目なんだろうか。そうすると視力(焦点距離)の関係とかで見えないんだろうな。実際にデバイスを製造しているのはオリンパスとのことなので、この手の技術はお手の物ですよね。1年ほど前に、ブラザーが網膜に直接映像を投影する「網膜ディスプレー」を発表していますが、個人的にはこっちの方が本命かなという気が。ただ、技術的なハードルはこっちの方が高そうで、特に小型化はまだまだ難しそうだから実用化にはもう少し時間が必要ですね。

社会マナーとか安全性とか、いろいろな観点で賛否はあると思うけれど、音楽プレーヤーや携帯電話が登場して「聞きながら」生活するスタイルが今では定着しています。これからは、「見ながら」生活するスタイルが不思議ではなくなる時代になるんでしょうね。

EOS 7Dの修理

修理に出していたEOS 7Dが戻ってきました。実は、先月18日の試合の時、ちょっと不注意からEOS 7Dを倒してしまったんですね。それも、Canonの100-400mmの重いレンズを付けて、一脚を1.5m位伸ばした状態で壁に立てかけていたら、ちょっと油断して「バタン!」マジで、一瞬血の気が引きました。慌てて確認すると、CFを入れているカバーがちょっと緩んでいるけれど、何とか撮影は出来そう。もう試合が始まる直前だったので、そのまま運を天に任せて撮影し、終わってから確認するには何とかデーターは大丈夫そう。

で、本当ならば直ぐに修理に出すべきなんですが、間の悪いことにその一週間後、26日にも試合があります。しかも、強豪チームとの大一番の試合。これから修理にだすとまず間に合いません。その後ならば二週間ほど間があるので、修理に出すとしたらこのタイミングしかありません。そこで、もう一度運を天に任せて26日の試合にも騙しながら使い何とか写真撮影を完了。日曜日に直ぐにオンラインで引き取り修理を申し込むと、月曜日に火曜日に引き取るとの連絡が。火曜日の午前にクロネコさんが引き取りに来て、翌日水曜日にキヤノンの東日本センターから「かくかくしかじかで有償修理になるが良いか」という確認メールが届きます。どうも、CFカバーだけでなくボディにも歪みが出ているようで、予想よりも高額の修理になりますが仕方ありません。直ぐに修理続行の返信をしてしばらくは連絡が無く、今週末の試合に間に合うのかなやきもきしていた昨日。お昼前に、突然クロネコさんから電話があり、「これから伺うけれど代金引換でxxxx円です」という連絡。ちょうど自宅にいたときだったので良かったけれど、急にそう言われても困ることもあるだろうと思いつつ、直ぐに荷物を持ってきてくれて、無事にこの週末の試合に間に合いました。

結果的に、見積もりよりも修理箇所が少なかったのか、支払金額は見積もりよりも少なく、また修理報告書を見ると見積もり時に記載されていた問題箇所の交換はしなかったみたいだけど、いいのか? さらに気になるのは「ビスが欠落していたので補充した」と書かれていたこと。それって、製品時からビス止めされてない部分があったと言うことか? 謎が謎を呼びますが、修理作業の一貫として、内部清掃と点検もした旨書かれてもいたので、まぁ信用することに。

早速試し撮りをしてみましたが、勿論私が分かるような・感じるような問題は見つかりませんでした。これでまEOS 10D、20D、40D、そして7DとEOS Digitalを渡り歩いてきましたが、この7Dの完成度の高さは大いに気に入っているので、何とか修理が間に合って良かったです。今日中にカメラが届かないと、週末の試合には間に合わないところだったので。ただ、せめて返却する時には、「xxx日発送」くらいの連絡は欲しいですよね。戻ってきたパッケージの中に、オンラインでのアンケート調査依頼も入っていたので、せめて修理開始や完了、発送くらいの連絡は欲しいと要求しておきました。後、今回は代金引換で荷物を受け取るため、あらかじめ見積もりでの料金をきっちり用意しておいたんですが、実際に配達された時にはそれよりも安い料金で、それではちょうどにならないので小銭は省いてクロネコさんに渡したところ、向こうもおつりを計算したのは良いけれど、お札を数え間違って多く戻ってきました。で、料金(領収書)が、宅配の箱に張られている小さなシールで、しかも「xxxx円です」とちゃんといってくれないので、その印刷されている金額のどれが合計金額なのか(消費税分とかも印刷されているので、合算なのか合計しないといけないのか不明)、ちょっとお金のやりとりでドタバタしました。「これが支払い金額ですよね?」「そうです」「今xxxx円渡しましたよね。」「はい」「でおつりはxxxx円ですよね」「(もう一度携帯の計算機で確認している)はいそうです」「お札が多いんですけど」「あっ、すみません」というようなやりとりが...

カード払いが出来たなら良かったんだけど、nanaco/Edy/WAONは使えるみたいですね。今度は、こっちを使ってみよう。これまで、修理に出すことは殆ど無くて、しかもこういった代金を受け取り時に払うことは今回が初めてだったので、まぁちょっとトラブルはあったけれどなかなか面白い経験でした。

2010年10月6日

CEATEC JAPAN 2010

幕張ではCEATEC JAPAN 2010が始まっているわけですが、今年も行けそうにないなぁ... 入場券は来てるんですけどね。メインは3Dテレビかなと思うんですが、個人的にはKDDIのISO3IS03やdocomoのGALAXY S/Tabが展示されてるだろうから、そっちのほうをみてみたいですね。

私としては、GALAXY Tabをちょっと見てみたいですね。iPadより一回り小さい、個人的にはこのサイズ(7~8インチ)が個人向けタブレットとして一番良いんじゃないかと思っているから。大きくなると電話機能をどうするのか(顔の横にでかい筐体を付けて使うのか)という話があるけれど、それこそBluetoothのヘッドセットをバンドルするとか、スピーカーは音楽視聴用イヤホンと共有して、マイクは本体側にあってもいいですよね。大体、これからはテレビ電話(FaceTimeみたいな)ってくるだろうし、その時には画面を顔の横に付けて使うわけにも行かないだろうし。

Bluetoothのヘッドセットは、自分も使っているけれど、もっと流行っても良いように思うんですけどね。まぁ、Bluetoothでなくても、別の無線技術でも良いけれど、例えばイヤリングみたいなアクセサリーと合体できるとか、メガネの弦に付けてわざわざ気にしなくても使えるとか。あるいは、腕時計に組み込んで、通話するときには「エア電話」みたいな感じで腕時計をしている手を耳のそばに近づければ通話できるとか。その時には、その腕時計にFeliCaも組み込んでもらって、改札では手でタッチすれば通過可能なようになれば、個人的には嬉しい。

一般的に、単機能で登場した商品もだんだんと周りの機能を取り込んで複合商品となり、そこで一度踊り場を向かえると、其処から機能が逆に分離して新しいデバイスになったり、逆に肥大化した複合商品がスリムになって新しい商品が誕生したり、そんな生き物みたいな進化があると思っています。今回のスマートフォン(ISO3IS03/GALAXY)が、docomoのSIMフリー化とも併せて新しい諸品誕生のきっかけになると嬉しいです。
[追記] 「ISO3(アイ・エス・オー・サン)」じゃなくて「IS03(アイ・エス・ゼロ・サン)」なんですね...

イトカワの微粒子

地球帰還の感動もまだ残る「はやぶさ」。その持ち帰った試料容器から、「イトカワ」で採取されたと思われる微粒子が見つかったという記事。私も知らなかったんですが、試料容器は2箇所あって、その内側の物に期待が掛かっていたそうですが、そこで見つかったんだろうか。「0.001mm」って、思わず手元にある物差しの目盛りを見てしまったけれど、「0.1mm」でメモリの線の幅くらい。さらに、その1/100の大きさなんて、もうあるのか無いのか分からないくらいですね。

すでに「イトカワ」の組成等の情報は、ハヤブサの観測結果から分かっていて、実は試料が無くても必要なデータは揃っているそうですが、重要なのはそのイトカワの実物が手元に「ある」ということ。例えば、道の元素とか粒子が見つかることは、まずないとは思うけれど、例えばこれまでには見つかっていない複合物質が存在していたりとか、そんな新しい発見があるとさらに嬉しいですよね。見つかったのは、小さな小さな微粒子だけど、それが次の「ハヤブサ2」や日本の宇宙開発への大きな弾みになることを祈っています。

転ばぬ先の杖

結局「行った」という既成事実だけで終わると思ったASEMで、何とか「接触」を果たし一応面目は保った形にはなりました。でも、肝心の時に日本側に中国語通訳が居なかったというお粗末。かたや中国側は、ちゃんと日本担当者を急遽参加メンバーに入れるなど、ある程度下準備をしていたのに対して、これは大きな失敗でしょう。

勘ぐれば、先の細野氏の隠密北京訪問の時にある程度の「演出」は出来ていたのかもしれないけれど、それならそれでますます不味い「準備不足」。 本来は参加する予定が無かったのに、わざわざ国会を中座してまで予定を変更して参加した目的はなんなのか、本当に菅首相は分かっていたのか凄く疑問です。

例えば仕事に当てはめて、お客様(=中国)とのミーティングセッティングされていた時。元々の議題は自分に関係ない話であっても、諸々の状況や雰囲気から「今問題になっているあの話題は出るかもしれない」と思えば、無駄になるかもしれないと思いつつもバックアップ資料や、事前情報の収集といったことやるはず。ミーティングでなくとも、何かの会合、パーティ、といったイベントでも、もしかしたらという期待があれば、それなりに下調べくらいはするでしょう。誰がどのようにお膳立てするのかは分からないけれど、いざ海外旅行に行こうと成田に到着したら、パスポート忘れた見たいな失態だと思う。

2010年10月5日

KDDI au ISO3

KDDI auが出してきた、スマートフォン初のFeliCa対応デバイス「ISO3IS03」には、ちょっと心動かされますね。今使っているdocomoのP-09Aでも不満は無いんだけど、唯一残念なのが画面の大きさとキー入力の不便さ。その点に関しては、一緒に音楽プレーヤー兼準情報端末として使っているiPod touchの方が秀でています。通常の携帯電話にしても、音声通話で使う割合ってかなり減ってるんじゃないだろうか。メールとかインターネットアクセスとか、画面の重要性はますます増えていると思うんですよね。そうなると、現在の携帯電話のサイズにこだわらなくて良いスマートフォンはかなり有利。また、キー入力にしても、携帯電話の10キー配列にこだわらずに自由に画面上にレイアウト出来るというのも有利。その分、キー自体のサイズも大きくなるから入力性も良くなるし。

ISO3IS03でゆいいつ残念なのが、これWi-Fi対応で無いと言うこと。まだ十分では無いけれど、ファストフード店、駅、大きな施設では、結構フリーWi-Fiが使えますから、相違場所では3Gではなくワイヤレスを使いたい。これ、別に課金を気にしているというのではなく、ダウンロードやアクセスするスピードの観点で。携帯用のある程度最適化されたコンテンツではなく、一般的なPC用のコンテンツにアクセスするわけですからね。サイズはかなり大きくなりますから、アクセススピードは利用する上でかなり優先します。そのあたりをちゃんとインプリメントした、第二世代、第三世代位のスマートフォンなら「買い」だろうか。いずれにしても、これをきっかけにスマートフォンスでもFeliCaが標準機能の一つになり、普通に使えるようになって欲しいですね。ワンセグは、個人的にはどうでもいいから(をぃ)
[追記] 「ISO3(アイ・エス・オー・サン)」じゃなくて「IS03(アイ・エス・ゼロ・サン)」なんですね...

Drive A-Go-Go

なんか、昔の某番組のタイトルみたいだけど(笑)、週末天気が良かったので、自宅からセントレアまで飛行機観察&ドライブしてきました。ずっと高速道路で行けるので便利なんですよね。もっとも、よく渋滞する岡崎・豊田で止まらなければなんですが。

「長距離」と言うほどの距離では無いけれど(片道約120Km)、ドライブの時に困るのが、地域をどんどん移動するから、プリセットのFMラジオだとチューニングがどんどんずれてしまうこと。祈っている車は、10年前の中古車なので、音楽CDやカセットテープのプレーヤーは内蔵してますが、流石にもうCDやカセットは使っていないし... そこで、しばらく前にiPodに接続してFMに飛ばすアダプターを購入。音質的にはちょっと不満はあるけれど、これで何処に行こうとBGMが途切れることはありません。ただ、今回愛知県で初めて使ったけれど、プリセットされている周波数で途中混線がありました。放送局というよりは、違法CB無線かなという気もするけれど、やはりFM方式ではこのあたり弱いですね。ほんの数秒なので、まぁが万刷ればいいと言う話もあるけれど。
途中、予想通り岡崎を過ぎたあたりからちょっと渋滞してましたが、1時間半くらいで空港に到着。UAのNGO-SFOが無くなってから利用することもなくなり、ほんと久しぶりのセントレアです。で、ちょうどお昼時だったのでターミナル内のレストランで軽くお昼を食べてから展望テラスへ。いゃぁ、この時天気も良いし、また夏を思わせるくらいの暑さだったので、食事の時にビールを我慢するのが大変でした。

セントレアで特徴的な中央部分。この先に、石鍋シェフのクイーンアリスがありますね。右側が国内線、左側から国際戦のターミナル。
お昼時というのは、離発着の休憩時間なんでしょうか。国内線側で駐機している飛行機はそれほどおおくありません。で、反対側は...
こっちもDLとOZかな、結構ゲートは空いていますね。大丈夫だろうか、セントレア...
そんな中、ANA機が着陸してきました。時間と機材から、函館便かな?
あまり飛行機ばかり見ていると、そのまま飛行機に乗って出かけしまいそうになるので(笑)、適当なところで戻ることに。2Fに降りてチェックインブースのところを通ると、先日見たシンガポールのChangi Airportの差を感じます。

チェックインブースの数はそれ程違わないけれど、それぞれの周りのスペースというか、全体的に凝縮した感じなのが手狭に感じるのかな。週末のNTV系「バンキシャ」で、羽田の新国際戦ターミナルから中継していましたが、確かに到着して、チェックイン、セキュリティ、出国審査という必須の部分の動線が短いのが一番嬉しい。そうなると、単に規模を誇るだけではなくて、ある程度効率的にデザインすることも重要なんだなとちょっと考えを改めました。
ターミナルと駅の接続部分に、お菓子で作った名古屋城が。名古屋のお菓子というと、ういろう位しか知らないけれど(マテ)。

この後、帰りの高速は空いていて渋滞もなくスムースに帰宅。やはり飛行機を見ると、気持ちが明るくなりますね(笑)。

二国間会談

だんだんと沈静化してきたとはいえ、まだ「解決」とは言えない尖閣諸島での衝突事件の後始末。国会日程の都合で、元々は出席を予定していなかったASEM(アジア欧州会議)に急遽菅首相が参加を決定したのはよかったものの、殆どとんぼ返りの日程では成果は望めないんだろうな。しかも、急に決まった訪問だから、相手国との調整も付かないと言うことで、二国間会談出来たのは、フランス、豪州、インド、韓国の4カ国だけ。まぁ、それでも中国を包囲する有力国である、韓国、豪州、インドと話が出来たのは良かったけれど。

で、ちょっと気になるのが韓国との会談。尖閣諸島での自体を説明したと言うけれど、それってそのまま韓国にとっては竹島の実行支配を正当化する理由にならないか? まぁ、ここでそのことを荒立てても、どちらにとってもメリットは無いから、そこは大人の態度で接したと思いたいけれど。

その後、中国の温家宝首相と会談したというニュースも入ってきたので、とにもかくにもこのまま沈静化するんだろうけど、結果的に国内に政治不信を残した日本と、国外にチャイナリスクを再認識された中国、どっちが得をしてどっちがソンをしたんでしょうかね。

2010年10月4日

仁川乗り継ぎ

静岡空港から仁川経由でシドニー行きのモニターという記事。残念だけど、地方空港から海外に向かうには、成田・羽田を使うよりは、仁川空港経由の方が便利なのも事実。ただ、静岡空港のOZ便(KE便も)は、お昼前に到着して、お昼前後に仁川に向かうスケジュール。KE便だと午後2:00頃に到着するので良いんですが、OZ便は3:00頃となり、欧州や米国行きに接続するにはちょっと厳しいんですよね。もう一時間くらい早いと良いんだけど、そうすると仁川からのフライトが少し早すぎるというのもあるんだろうな。

地方空港も生き残りを賭けて、利用客の活性化をしないといけない一方、羽田や成田のHub化を進めたい国としては痛し痒しかも。まぁ、成田・羽田に地方から接続するだけの余裕がないし、羽田については其処から国際戦に接続するほど路線数も無いし。ただ、Hub空港に関しての話を聞く度に思うんですが、例えば仁川空港は、確かにKE/OZのメイン空港で、ここから日本各地から乗客を集めて世界に散っていくのも事実だけど、肝心の韓国に降りる人が少なければそれって単なる中継地点と言うだけで、空港としてはOKでも国の玄関としてはどうなんだろう。Hub空港と同じようにGateway空港という言い方もあるんですが、そっちのほうが国としては重要な気がするんですけどね。

ただ、とにかく移動手段としては、もうDNAにまで「=新幹線」とすり込まれている(笑)静岡県民にとっては、まずはTPOに応じて飛行機を使い分けるという、意識を植え付けるところから始めないと、なかなか厳しいですね。FDAも会社存続のために、利益が見込める名古屋空港(小牧)にシフトしていくだろうし、そのときに静岡空港としてどのような対策があるんだろうか。空港から、新幹線やその他交通手段に難がある静岡空港だけど、海外からのインバウンドは結構好調みたいなので、それこそ茨城空港のようにLCC専用としは言わないけれど、「富士山から日本の旅を始めよう」みたいなキャッチフレーズで日本のEntry空港みたいな位置を目指したどうでしょうね。その前に、静岡空港の周りがもつと開発されて、飛行機利用以外の目的でも賑やかさが生まれないと、結局お荷物になって終わりのような気がします。昨日もドライブがてら空港まで行ってきましたけど、ますますそんな気持ちが強くなりましたねぇ。

画像投稿が出来ない

今朝、Bloggerが例によって変。画像を投稿しようと、アップロード用アイコンをクリックすると、何か無限ループに入ったように応答待ち状態に... 使えんなぁ...

ノジマベイスターズ

都内西部や神奈川県東部に住んでいた自分にとって「ノジマ」は非常に馴染みのある家電販売店の一つ。まだ、ヨドバシカメラとかビックカメラ、あるいはケーズデンキやヤマダ電機といった量販店が大規模展開する前で、結構地元密着型の販売店が日常の買い物の中心で、その中で「ノジマ」と言えば、高級品を中心に扱うお店という位置づけ。実際、当時すんでいたアパートから15分位かな、歩いたところに結構大きな店舗があって、よくオーディオ製品を見に行っていたものです。ただ、90年代に入ってバブルが弾けると、そういう高級品路線はだんだん低迷しましたので、ノジマも量販店とは言わないけれど、低価格品も多く扱うようになり、その分高級品は減るわけで自分の中では消えていったお店でした。もっとも、その頃には、ヨドバシ、ビックという量販店が台頭してきたときで、自分もヨドバシのポイントカードを作ってからは、もっぱらそっちに貢献しましたから(笑)。

で、前置きが長くなりましたが、そのノジマが横浜ベイスターズの買収に名乗りを上げたという記事。チーム名は代わったけれど、物心ついて野球中継を見るようになった「大洋ホエールズ」時代から馴染みのチームの一つ。でも、1998年、「ハマの大魔神」佐々木投手を要して優勝したのが、唯一の輝きで、その後は正直目立つ球団じゃなかったけれど...


以前は、野球中継と言えば巨人戦しかなくて、対戦チームにとっては巨人との試合はプラチナカードだったわけだけど、最近ではBS/CSでの中継も増えて、実際TBSが親会社横浜の場合も、BS-TBS等でそこそこ放送はしてたんですよね。でも、それだって、全試合を放送するわけではなく、巨人戦とかそれなりの視聴率が稼げる試合中心だし。やっぱり、その球団の熱狂的なファンは居るわけで、そういう人たち向けに全試合・終了まで放送するようなコンテンツ作りをして固定ファンを獲得し、その上でいろいろなイベントや内容を拡大するような対策が必要な気がするんですけどね。

いずれにしても、フランチャイズ制を採用している以上は、地元の熱意が一番重要なわけで、それは地元企業がオーナーになる、スポンサーになる事以上に大切なんですよね。私の知り合いに熱狂的横浜ファンが居ますが、彼なんかどう思うんだろうか。ちょっと聞いてみたい気がします。

2010年10月3日

Pro Bowl 2011

10月となり、そろそろ来年のPro Bowlをどうしようかと考え始めました。今年はMiamiで開催されましたが、来年と再来年の2回に関しては以前のようにHawaiiのAloha Stadiumで開催されることが決定しています。ただし、これまでのように、Super Bowlの翌週ではなく、Divisional Champion ShipとSuper Bowlの間という、ちょっと中途半端な時期。だから、Super Bowl出場2チームの選手は、All Starに選出はされるけれど、試合には参加しないわけです。で、今シーズン(来年)の日程はまだ発表されていないけれど、多分2011年1月30日に開催されると予想されます。

毎年のことだけど、悩ましいのがこの1月末とか2月初めの開催時期。UAのSWUを使うことを前提にすると、1月31日が期限のSWUがちょっと恨めしい。以前は、2月末が期限だったんですけどね。まぁSWUの一枚は期限延長できるけれど、今現在4枚が残っているので、出来ればこれらを有効利用したいところ。1枚を延長するとして、残り3枚でこのPro Bowl Tourをマネージするとすれば、どうしても帰国日を試合翌日の1月31日にしないといけないわけで、これはこれでちょっと残念な気も。NRT-HNL単純往復だと、わざわざSWUを使わなくても、Zクラスで安い運賃がこの時期出るので、そっちを使う手もありますが、出来れば一回のUS入国で出来るだけマイルを稼ぎたいところ。前回(2009年)は、一度Orlandoまで行き、その復路途中でHawaiiに途中降機する形にしましたが、今回もそうしようかなぁ... その場合、何処に行くかが問題だけど。Orlando(Disney World)も、この時結構寒かったんですよね。理想的には、SWUを一枚延長しておき、G.W.の時に活用するようにして、残り3枚のうち2枚か3枚で、安い運賃でアップグレードしていければ一番良いんですが、最近は競争も激しいので、となると早めに予約しないといけないし。ホテル手配も含めて、そろそろ旅行の予定を考え始めないといけませんねぇ。まぁ、毎度の事ながら、それが楽しいんだけど。

パナソニックと楽天

毎日新聞の記事から、パナソニックが楽天と提携して電子商取引に対応した薄型テレビを共同開発するという記事。最近のテレビには、Ethernet内蔵が普通になりつつあり、ストリーミング再生なんかも出来るから、別に不思議ではないけれど。記事中、パソコンは動画よりも制止がが中心で、テレビなら大量の動画配信が可能、と書かれているけれど、そもそもそのデータを受け取るネットワーク部分はどちらも同じですし、それ程違いがあるとは思えないけれど。確かに、テレビは動画再生を前提にしている分、動画描画用エンジンとかそれに関連する部分の作り込みはパソコンよりも進んでいるかもしれないけれど。

ただ、それって今でもBS/CSを中心に溢れているショッピングチャンネルと何処が違うのか、という素朴な疑問も。まぁ、楽天と組むということは、オークション機能とかに特化するんだろうか。ただ、今のテレビリモコンで何処まで使いやすいUI/IFが出来るかは疑問。それなら、iPadやiPhone/iPodをテレビリモコンになるようにして、使いやすいUI/IFを実現した方が便利だと思うけれど。

例えばオークションに出店しようといると、今はその商品の写真とか説明文を準備してオークションに登録しますが、今後は自分でシナリオを作成して、30秒とか45秒の動画=CMを制作して、それを登録するような時代になったりして。いゃいゃ、購入希望者が現れると、出展者のところとP2Pで繋がって、直接やりとりが出来るようなったり、リモートで商品の様子が確認できるとか、そんな時代が直ぐに来たりして。ちょっとうざったいなぁ...

2010年10月2日

NRT-SIN (12) - 帰国

さて、一夜明けて帰国日。今回、早朝の7:10発に少しでも楽が出来るようにということで、空港直結のホテルにしたんですが、結局貧乏性なのか、朝の4:00頃にはもう目が覚めてしまい、シャワーを浴びて荷造りもすると、もう5時前なのに手持ちぶさた。そこで、早々にチェックアウトすることに。今回ポイント宿泊なので、実質無料なんですが、滞在中に使用したインターネット代(+税金)と、最後の夜に使ったホテルバーの代金は、フロントで精算。そのまま、荷物を担いで空港のターミナル3に入っています。

UA用のカウンターに並んだら、警備のおじさんに「1Kか?」と聞かれて、そうだと返事すると、「1Kは6番のカウンターにいけ」と真ん中あたりを指さされます。なるほど、こちらはに見慣れた赤い絨毯もあります。すでにオンラインでチェックインしているし、預ける手荷物も無いので、やけに朝からハイテンションの女性スタッフにボーディングパスだけ印刷してもらいました。実は前日KIOSKを探しに来たんですが、SQ以外は使えないような雰囲気だったので。この後、搭乗ゲートの場所を「出国審査場を出たら右に行け」と言われ「ラウンジは、出国審査場を出たら左に行け」と言われて... 合わせろよ、と。そんなわけで、まだ少し時間があったので一休みしにラウンジに行ったんですが、これが満員。やっと隅に空いている席を見つけて、ワイヤレスが分からなかったので、多分SQのシルバークリスラウンジから漏れているだろう野良電波を捕まえてメールチェックとかして時間を潰しました。
シンガポールはゲート直前にセキュリティチェックがあるというので、早めにラウンジを出発。途中「広いな」と思いながら写真を取りながら歩いていたんですが、なかなか搭乗ゲートのB6が見つからない。やっとガイドが見えたら、「徒歩約15分」とか書いてあるし。

ちょっと焦りながら早歩きで移動することに...
焦ってゲートに着きましたが、1Kで優先レーンを使えるので待ち時間0で通過。で中に入ると、待合室の入り口でボーディングパスをチェックしちゃうんですね。すでに搭乗口前には列が出来ていたけれど、こっちはなんのチェックも無し。良いんだろうか、知らん顔してそのまま「GSです」とか言って入れそうなんだけど...

ここでも待っている人は少なかったんですが、結局最後は満席。やはり、乗り継ぎで使う人が多いんでしょうかね。ドアクローズするときも、「乗り継ぎのお客様3名を待っています」というようなアナウンスがあったし。
出発を待つ成田行きのUA804(B777)。便名だと、成田経由でIAD行きになるんですが(成田でシップチェンジ)、機材はLAX行きになるらしい。

中に入ると、出発準備をしているクルーは、来たときと同じメンバー。なるほど、一日おいて戻るんですね。座るキャビンクラスは違いますが、来たときはファーストクラスの一番後ろの席で、帰りはビジネスの一番前の席なので、それ程違いは感じない(笑)。

ほぼ定刻通りに出発。帰りはちょっとだけ飛行時間が長いんですが、時差がほぼ無い状態なので帰りは寝ないことに決めていました。でも、朝からシャンパンやら白ワインとか飲んで、軽くよっぱー状態で6時間半のフライトを過ごしました。

途中、トレイ待ちをしていたら、通りかかったCAが「前(ファースト)が空いているからそっちを使って」というので「いいの?」「良いわよ」とお言葉に甘えることに。で、歩き出したら「あら、あなた、来るときに乗ってたでしょ」「え、覚えてるの?(こっちはとっくに気がついていた)」「勿論」とやや疑問だけど、まぁそういう会話は悪い気はしないですよね。

心配だったのは、日本の天気でして、この日は九周から東日本まで大雨という予報。案の定、成田に到着するときにちょっと揺れたけれど、そんなに雨も強くなくてホッと一息。帰りのNEXとか新幹線が心配で直ぐに調べましたが、特に遅れとかは出ていない様子。実際、特にトラブルもなく無事に帰宅できました。

初めてのシンガポールで、しかも短い滞在でしたけど、それ程不安もなく、気に入りました。第一、事実上時差が無いのが楽だし嬉しい。難点は、UAを使う限り出発と帰国がかなり限定されることくらいでしょうかね。ただ、マイル稼ぎもかねて、週末ちょっと出かけるのには良さそう。また今度も出かけてみようという気になりました。()