この週末、「浜松餃子祭り」なるイベントが市街で開催されてたんですね。知りませんでした。私が子供の頃、少なくとも高校を卒業して、予備校、大学、就職と浜松を離れる30年ちょっと前には、「浜松餃子」なんていうものは聞いた記憶がないんだけど、25年振りに地元に帰ってきたら、いつの間にか「浜松餃子」が全国的なご当地名物(というのも変な言い方だけど)になっているし。先に餃子の待ちを表明した宇都宮餃子はこのイベントに参加していなかったようですけど、全国的に似たような食べ物、同じ食べ物でご当地活性化をすることもあるだろうから、それはそれで協力すれば良いんじゃないだろうか。
地元の引き倒しも入っているけれど、浜松の場合、海の幸もあるし山の幸もあるし、野菜類も抱負に栽培しているし、素材としてはほぼ何でも揃っている地域と言っていいと思うんですよね。だから、後はそれら素材を上手く組み合わせて、安くて美味しい食べ物が出来れば、地元民としてもB級(に限らないけれど)グルメとしても嬉しい限り。欲を言えば、そういう良い素材と料理、そして継承に恵まれた土地でもあるので、それらとリゾートを結びつけた滞在型のバケーションが出来れば嬉しいんだけど。交通の便も良いわけですし。
いっその事、松菱の跡地を使って、「浜松餃子博物館」なんて作ったらどうだろうか(笑)。まぁ、まだラーメンとかカレーのように、「日常食」という訳にもいかないけれど。それならそれで、「浜松B級グルメ博物館」にして、餃子、お好み焼き(浜松焼き)、ウナギ、フグ、(をぃをぃB級じゃなくなってS級じゃないか)なんてまとめて食べることが出来る、大規模なフードコート施設なんて出来ないだろうか。アクトの前の通りは、真っ直ぐに整備されて綺麗なんだけど、なんか嘘くさいというか人工的で好きじゃないんで、あの松菱跡地やその周り(ザザシシティもいらんな)を更地にして、フードコートがある自然公園にしてくれないだろうか。浜松の市街地って、緑が少ない感じがするから。で、季候の良いときには、その公園でBBQとか餃子をその場で焼いて出してくれる。冬だったらおでんとかね。なんなら、その公園の一部に家庭菜園を開設してですね、そこで栽培したニラとかネギを入れた浜松餃子を作るとか。関係者の方の努力は大変かもしれないけれど、単なるイベントに終わらないで、是非継続する賑わいに広げていって欲しいです。
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