2023年12月31日

今年の十大ニュース

毎年大晦日恒例の、私的今年の十大ニュース(2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年)。今年は、コロナ禍もほぼ沈静化し、やっと「普通の生活」が戻ってきた気がするのですが、1年過ぎてみても街中でマスクしている人はまだ多いし(インフルエンザの流行の影響も大きいけれど)、まだまだ「以前の生活」には戻れていないことも事実。

「以前の生活」と言えば、今年もウクライナでの紛争は終わらず、逆にイスラエルとハマスとか、地域紛争が増えてきている印象。世界が少しずつ混乱し始めていて、それが終わること無くまた新しい火種が生まれていく、悪循環を是非来年は断ち切ってほしいけれど。やはり、今一番の問題でも有る国際紛争が、今年の十大ニュースの中でもやはり一番のニュースになるかなと思います。

  1. イスラエル × ハマス (混沌する国際情勢)
    ウクライナ紛争は勿論、このイスラエルとハマスの紛争も、ニュース等で聞いたことは有る程度の認識しかなくて、最初にハマスがイスラエルへ攻撃をしたときには何が理由なのか皆目見当も付かない状態。今でも、具体的な理由らしいものは無くて、どうも現地の暴走と言うのが一番あっている見立てらしいけれど、それにしてもどちらにとっても失うものが多くて、誰も得をしない状況だと思います。イスラエルにしてみれば、突然一方的に攻撃を受けて、国民も含めて多くの人が殺害されて、さら人質迄取られて政治的取引まで要求されては、そりゃぁ怒り心頭に発するのも無理は無いとも追う。でも、流石に今のガザ地区を更地にするような攻撃は過剰であり、底にはそれなりの責任は感じてほしいし、自制してほしい所だけれど、この問題も来年まで続くことは確実。ただただ一日も早い平和を祈るばかりです。
  2. 与党の怠慢? 攻めきれない野党も情けない
    第二次安倍内閣以降、菅内閣を経て今の岸田内閣になってきていて、実績という意味ではそれなりに成果と結果を残していると思うのだけれど、どうも印象操作だけで与党を攻撃する野党が今の日本の問題、「癌」だと思う。与党にも、最近の政治資金の環流問題等課題や問題も多いけれど、政治組織としてはそれなりに経験も実績もあるから、やはり彼らに頼むしかない。一方で、「政権交代」とは言うものの、その能力が有るのか無いのか分からない野党は、自分達で政権を奪取するのではなく「今の与党は信用できないから、自分達に政権を渡せ」と、国民を無視したような発言も。そういう所だよね、彼らが信用されず支持も得られないのは。少なくとも民主党政権に交代した時には、選挙で議席を獲得して当時の自公を上まわったから与党になったわけで、まずは支持率アップのために何をやったら良いのか、ゼロから考えて組織を再構築しないと一生文句しか言わない邪魔な存在のままだと思う。
  3. 国際線活況、訪日観光客復活、でも円安は痛い
    厳しいコロナ禍対策が大幅に緩和されて、ほぼコロナ禍以前の状態に戻った今年。昨年までは、入国時のワクチン接種記録提示とか結構面倒だったけれど、今年は一般的な出入国手続きだけにもどり、個人的にも数年ぶりに海外旅行らしい海外旅行を復活。これまでの反動や円安もあって、訪日観光客も一気に増加して有名観光地では混乱している場所も有るみたいですが、これまで厳しい状況だった観光関連企業は、やっと一息付ける状態になったのでは。元々デフレで物価が諸外国と比べて安い日本が、円安でさらにそれに拍車が掛かっているから、嫌でも訪日する観光客は増えてしまう。その分、自分のように外に出る日本人観光客に取っては来年も痛い時代が続きそう。
  4. 生成型AI活況
    ChatGPTの登場で、一気に「生成型AI」が花開いた1年だった気がします。「日進月歩」と言うけれど、もっと早い「時進日歩」とか「分進時歩」と言っても過言では無いくらいの加速度で進化している気がします。本家というか最初に話題になったChatGPTは勿論、Microsoft、Google、AmazonそしてAdobeまで参入して、Microsoftなんか早速Windows11の23H2で「Copilot」を提供するなど、もうブームを越えた社会現象になっている気がします。最近は、逆にその手の話題が余りニュース等にも登場しなくなったのは、それだけ社会基盤の一部として普通の存在になったからなんでしょうね。自分もChatGPTが出た頃に少し使ったことがあるけれど、AIとしての機能もそうだけれど、そこで出力される日本語や認識される日本語毒か異能力の高さにもビックリ。来年は、リアルタイムでの同時通訳機能は、実用化の時代になるだろうし、SFによく登場する、人工知能の「相棒」が普及し出すんじゃないだろうか。
  5. 「メディア」の終焉
    メディアの劣化は、今に始まったことでは無いけれど、その「劣化」が発行部数や購読数減少という「衰退」に直結して、どんどんメディアの存在意義が小さくなった1年だと思います。まぁ、最近の所謂メディアの存在感は、彼らが「便所の落書き」と揶揄したSNS以下の存在になってきていますからね。大体、本家メディアが自分達で満足な取材活動をせずに、SNSや他の媒体の情報を右から左に流すだけの存在に成り下がっているわけですからね。昔のメディア、特に「新聞」メディアに関して言えば、それなりの知識と経験のある「記者」とか「編集者」が、取材による集められた情報を高品質に加工して読者に提供したけれど、今の「記者」なんか、「メディアエコノミスト」とか「メディアアクティビスト」とでも言うべき様な存在になっているわけで、多くの場合は自らデマを拡散する迷惑な存在が今のメディア。所謂「レガシーメディア」は更に衰退して、検証機能なり複数のソースを提示して情報の信頼性を高める「シンメディア」が生まれる一年になるんじゃないだろうか。
  6. 大谷選手ホームラン王、日本人選手の活躍
    スポーツ界の話題で言えば、やはり大谷選手の活躍が今年最大のニュースでしょうね。年初のWBCでの活躍から、最後のトラウト選手との痺れる対決を経てのWBC優勝。そして、MLBのシーズンか始まると、44本本塁打でホームラン王を獲得し、満票で2回目のMVP獲得。さらにさらに、LA AngelsからLA Dodgersへの、1000億円を越える契約金での超大型移籍で締めくくるという、まさに「Year of Otani」の一年でした。来シーズンは、ピッチャーとしての出場は厳しそうだから、バッター大谷として2年連続のホームラン王ダービーが最大の話題だろうか。それに、大谷選手に刺激されてと言うわけでも無いけれど、アメフトでは日体大の花田秀虎選手がコロラド州立大(CSU)に編入したり、多くの日本人選手が米国カレッジで活躍するなど、MLB以外での日本人選手の活躍も増えてきて、来年はますます期待が膨らむ一年になりそう。
  7. 所謂「ジャニーズ」問題
    個人的には「何を今更」という印象が殆どだけれど、英国BBCが取り上げたことで、これまでの暗黙の了解が破られて、一気に社会問題化した「ジャニーズ」問題。私は、「旧ジャニーズ事務所」としてまずは謝罪をして、対策も取りつつある事は評価するべきだと思うけれど、それ以上に周りの芸能関係者やメディア関係者が、これまで何を知っていて何をやってきたのか、それをしっかりと明らかにするべきだと思う。今更そんなことは言えないと言う気持ちも分からないでも無いけれど、でも同様の事象が他者で発生した場合、彼らは相手を叩き潰すような勢いで報道するだろうし批判もするだろう事を考えると、余りに酷い対応が続いていると思う。この件に関しては、性加害問題と一言で言われることが殆どだけれど、「メディアの忖度問題」としてもっと深刻に対応するべきだと思う。そうで無くてもメディア日頃こう言う事を批判するくせに、身内に同様の問題が発生すると見て見ぬ振りで有耶無耶にしてきたわけですから。
  8. 福島第一原発海洋放出開始
    東日本大震災から、干支が一回りして12年経て、やっと福島第一原発の処理水放出が実現することに。随分と長い道のりだったけれど、所謂「風評加害」が無ければ、もっと早く処理水放出が始まり、地元の復興や活性化に、廃炉に向けて様々作業も前倒しされて進んでいたと思う。上のメディア問題にもかかわる話だと思いますが、メディア自身が自分達のイデオロギーを中心に、風評加害を起こしているのだから、いつまでたってもこの問題は解決しない。まぁ、実際に海洋放出が始まり実害が無いことが確認された途端に、関連報道も表から消えて凄く分かりやすい反応だなと思う。原発の廃炉問題も重要だけれど、改めてメディアの風評加害に関しても考えさせられる事象になったと思います。
  9. 新幹線、改革色々
    リニア開業も睨み、東海道新幹線も改革が進んだ一年だったと思います。もう生活必需品となりつつある、EX予約もルールが改定されて、しかも運賃も上がったのは痛かったけれど、その分いろいろな改革も進めているから、そこは多いに期待したいところ。最近では、コロナ禍の反動で新幹線利用者数も以前よりも増えている印象ですが、EX予約で可能な7号車(S Work車両)は、多くの場合ガラガラ状態なので、最近はこれしか利用していないような状況。来春には、静岡・浜松停車のひかり号が増便されたり、一日の本数も増えるという話も出ているので、来年はどんなサービスが登場するか期待しています。
  10. iPhone 13 ProからiPhone 15 Proに更新
    2年間使用していたiPhone 13 Proを、11月の最後にiPhone 15 Proへと更新。見た目や操作感は、iPhoneですから殆ど変わらないけれど、なんと言ってもiPhone 13 ProではLightningだったものがUSB Type-Cに変わったので、これが一番嬉しいし助かる変更。次は、2年後のiPhone 17 Pro(?)だけれど、今回も末永く利用したいですね。もう一つのスマホである、Pixel 6は今の所更新予定は無いけれど、こちらは買取しているのでいつでも自由に機種変更出来ます。来年は、ですからAndroidスマホを更新しようかなぁ。でも、今の所バッテリーの持ちも含めて特に問題や不満もないので、我慢するかもしれないけれど。

    十大ニュースに続く番外編も色々感じた一年でした。
    1. MRJ終わった
      飛行機好きとしては、非常に残念な結果。もう、国産航空機は登場するのは無理かなぁ。ホリエモンとか、元ZOZOの前澤さんとか、MRJを引き取って再生してくれないだろうか。
    2. フラッグフットボールがLAオリンピック種目に
      これはフットボール好きには一番のニュースかも。日本チームは、先日のアジア大会では女子が優勝して、男子も上位に入る活躍だったけれど、米国ではNFL選手がチームを作りオリンピックへと盛り上がっているらしい。日本も、色々な競技からスキルのある選手を招集するなりして、最強のAll Japan Teamを作ってオリンピック目指してほしいですね。
    3. パスポート更新
      9月で10年間の期限切れになるパスポートを更新。今回も10年パスポートにしたので、もしかしたらこれが最後の更新になるかもしれない。まぁ、来年もこのパスポート君に一杯仕事をしてもらいたいです(笑)。
    4. リニア混迷、迷走県知事
      一向に進まない、リニア新幹線の静岡工区問題。川勝県知事の迷走発言が、流石に全国的に批判されるようになり、それで少しは解決策にすすむかとおもったら、逆にますます頑固になっている気がする。次の知事選で県知事が交代しない限り無理かなぁ... 
    5. Xのコミュニティノート
      "Twitter"が"X"に改名して、名前だけで無く「コミュニティノート」というXの投稿に対しての補足情報機能が追加され、これが実質的に「ファクトチェック機能」も兼ねるような存在になったことで、これまでのあやふやな真偽不明な情報(投稿)が可視化されるようになって、やっとSNSとしての品質と品位が保たれるようになってきた気がします。是非こういう機能は今後も活用できるようにして欲しい。
    6. Bye-bye Windows10
      Windows11が登場したのは2021年でもう2年前ですが、今年やっと会社のシステム(クライアントPC)がWindows11に更新され、それに合わせて自宅での母艦PCもWindows11に更新。まぁ、何となく操作系にも慣れて今の所不具合は無い事が一番。Windows10も、今にして思えば安定して良いOS立った気がするけれど、Windows11はさてどうだろうか。
    今年は、最後に色々あって結果的に大変な一年で終わりそうだけれど、来年は少しゆっくりして何か良いことが起きないだろうか。そう言う事を思うようになるのは、年を取ってきた証拠なんだろうけど。だんだんと体を動かすのも億劫な年齢に成りつつあるから、そうならないためにも今のうちにどんどんあちこち動いて心と体を慣らす一年にしたいですね。

    2023宿の総括

    7回目(2022年2021年2020年2019年2018年2017年)となる、この一年の「宿の総括」シリーズ。コロナ禍も開けて、以前に近い結果になるかなと当初は思っていましたが、案外伸びずに終わった印象。本当は、今年でBONVOYのLifetime Platinum到達(600泊、Platinum 10年以上)に到達する予定でしたが、年の終わりにいろいろあり4泊残して今年は終了。来年の3月初めくらいまでは、今年のステータスであるBONVOY Platinumが維持出来るので、それまでに4泊消化をして到達するのが、年初の目標になるかなぁ。

    2023年は、BONVOY系は8ホテルで23滞在(27泊)、Hilton系は2ホテルで2滞在(2泊)という結果。

    BONVOY系で初めて利用したホテルは、Seattle Airport Marriottの1箇所。SEA空港からシャトルバスで10分、徒歩でも15分位の立地で、Seattle市街へのアクセスも悪くなく、個人的にはダウンタウンエリアの高い料金よりはお安く宿泊出来るので良かったかなと言う印象。来年のBONVOY系は、残り4泊した後は、グッと利用回数は経るだろうから、ちょっと厳選して利用しようと考えているので、利用回数は来年からはかなり経るでしょうね。

    Hilton系列では、以前定宿だったDoubleTree by Hilton Nahaに、2019年以来4年振りに利用。Hilton系列は、Hilton HHORNOR Amex Cardに以降した事も有り、クレジット利用だけでステータス維持する予定が、何故か「1泊して頂戴」というリクエストが来て、納得いかなかったのだけれど安全策のために宿泊したもの。今年は、福岡のHilton Fukuoka Sea Hawkを初めて利用したし、クレジットカードも300万円以上は利用しているので、問題無いはずですが。

    来年は、久し振りにInerConti系やHyatt系利用をしても良いかなぁ。InterConti系列は、もともと会社の法人契約利用で安く利用出来ていたことと、ANAホテルがInterConti系になって国内利用がしやすくなっていたので以前はよく利用していたのですが、ここ数年すっかりご無沙汰状態でしたから。折角Ambassador登録しているのだから、もう少し利用しないと(笑)。今年も快適な宿泊に感謝して、来年も期待したいですね。

    2023旅の総括

    10回目(2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年)となる、旅の総括。 コロナ禍もかなり開けて、ほぼコロナ禍以前のような海外渡航が戻ってきた2022年。海外渡航復活となるはずだった、LAXへの大谷選手観戦は残念ながら体調不良もありキャンセルしたけれど、5年振りのHonolulu行き3年振りのSingapore行き、そして12年振りとなるSeattle行きと、結構飛び回りました。ただ、航空券代とホテル代の高騰は痛かったですねぇ。特に航空券代なんか倍近くまで上がっている印象で、正直来年はどうするか悩むところです。

    ANA AMC Diamond

    今年は、定番の羽田-沖縄往復をPremium Classで14回、そして3年振りのSingapore行きで国際線2倍キャンペーンもあり、このフライトだけで2万PP余り獲得できたので、いつもよりは余裕を持ってDiamond到達出来た感じがします。

    コスパだけ考えると、沖縄行きの用事を作って往復するのが一番自分的には効率が良いので、多分来年も沖縄も腕は続くのだろうけど、今年はコスパはちょっと緩めて海外渡航(と言っても、1.5倍のPPが付く東南アジア中心だろうけど)も絡めたい気もします。去年も同じような事を言っていたので、実は今年と余り変わらないかもしれないけれど。

    今年久し振りにUA便の太平洋路線を利用して、ちょっとその劣化にガッカリしたので、今後は国際線部分はANAに絞ろうかなとも思っているので、結果的にANA利用は今年よりも増えるかも。

    UA MP 1K

    異常な円安もあり、UA MP PQPのドル換算はかなりの不利。だから、PQP獲得で一番効率(コスパ)が良いのは、ANA便利用でUA MPへの移行だと、1PQP=100円位で獲得出来ます。来年もUA MP 1Kを維持するか、正直今の所微妙なところ。維持するとなると、UA便4回をどこで達成するかですが、多分来年はMLBやNFL/カレッジで渡米する機会が複数回あるだろうし、ハワイへも出来れば年一位で通いたいし、UA便4回の条件は今年よりは気楽にクリアーできるかなと高をくくっているところ。

    最近の為替レートでは、US$1=142円位まで落ち着いて来たので少し楽になったけれど、やはりUS$1=130円台、出来れば=120円台までは円高に戻ってくれないと、なかなか厳しい状況に変わりない。来年は今年以上に航空需要が戻ってくるだろうから、その混雑具合とコスパの兼ね合いを見ながら、UA MP 1K更新するか判断する事になりそう。

    プチトラブルは色々あったけれど、取りあえず今年も何とか安全にフライト出来たことに感謝しつつ、来年も安全安心なフライトと楽しい旅を期待したいですね。

    2023年12月30日

    2024年のフライト

    2024年のフライト予約は、まだ全く決まっていないし当然予約も入れてはいないのですが、こんなニュースを見たら直ぐにでもANAのサイトに飛んでしまいそう(笑)。事前登録後、対象期間内に対象運賃(マイル積算率が100%以上の運賃)で国内線を6回搭乗すると、3000マイルが付与されるというもの。私は、基本マイルはSKYコインに変換して料金補填に当てているので、ドル-円為替変換じゃないけれど直ぐにSKYコイン化してしまうのですが、自分の場合は1.7倍になるので、3000×1.7=5,100円分に変換出来ます。まぁ、多いか少ないかと言えば、そんなに「凄い」とは言えないけれど、どうせ来年も国内線は利用するだろうし。

    対象期間は2024年1月1日から3月31日までの三ヶ月間。月に2回搭乗すればクリアーできるのでそんなに大変ではないし、何なら一月でも達成可能なくらい(マテ)。1月は色々予定が入っていて、なかなか難しいので、2月3月から来年は飛び始めようかと思っているのですがどうしようか。 28日前まで購入可能なSupver Value 28系列のチケットだと、もう来年1月分は購入出来ないのから、必然的に2月スタートになるのですが。株主優待券だと、現状2,300円/枚と少しお高めの状態。年明けになれば、2,000円を切るくらいになるだろうか。昔は1,200~1,500円位で購入出来たので、やはり高くなりましたね。

    国内線は、諸般の事情から沖縄行きが殆どになりそうですが、今年は美味しいものを食べにそれ以外の地方、それでもちょくちょく富んでいる、札幌(千歳)、大阪(伊丹)、福岡以外の場所にも行ってみたいですね。来年は、これまでよりは時間の自由度が大きくなりそうなので、平日の移動もかなり余裕が生まれるので、これまでのように週末利用よりも平日利用が増えそう。本当は年内に到達したかった、BONVOYのLifetime Platinumに到達する600泊が、残り4泊で年内は終了予定。今季のPlatinum得点が残る2月末までに4泊をしてLifetime Platinum到達したいので、それと組み合わせて6回搭乗は良いかも。

    実は、下地空港とか石垣空港とか、沖縄の先とかその周辺の空港にも、一度位は飛んでみたいという希望が以前からあったんですが、来年は時間も余裕が出来るので一度位は飛んでみようかなと思っています。そう言う意味では、北海道方面も、夏の季節の良いときに(寒いのは苦手)、新千歳以外の北海道内の空港へ飛んでも見たいなぁ。まだ年越しの準備も終わっていないのけれど、来年の準備も少し始めないと。その切掛になりそうなANAのキャンペーン。そうそう、忘れないうちに登録しないとと思ってリンク先に飛んだら、「申込対象外です」と表示されてorz。まだ12月だからだろうか。うーん納得いかない。1日になったら再挑戦してみよう(諦めの悪い奴-笑)。 

    スタンドプレー その2の2

    昨日の鳩山元総理の発言。流石に周りからの批判も多かったようで、こんな言い訳の投稿をして、さらに火に油を注いでいるような気がする。 

    「外務省に偽りの文書を見せられ」と言い訳しているけれど、決定した責任は本人なのだから「偽りの文書」というのであれば、ちゃんとその証拠を出すようにその後活動したのだろうか。私の記憶する限りでは、政権与党時代は「少なくとも県外」が「辺野古以外無し」になり、沖縄から大批判を浴びて、それが旧民主党政権時代から現在に至るまで続いているというもの。野党に転落してから、旧民主党政権議員からも、辺野古反対という意見は出てくるけれど、「外務省に騙された」という意見は、この鳩山氏の発言以外聞いた記憶が無いのだけれど。「辺野古反対」と言っているだけで、その根拠も理由も示していないのが、彼らの行動の全てだと思う。

    また「沖縄県民に寄り添って」と言っているけれど、辺野古移転に関しては地元自治体は受け入れる意思を示していて、反対をしているのは直接関係無い人も多い。と言うか、工事現場前で反対活動をしている人達の多くは、県外から参加していたり、中には韓国から来ている集団もいるわけで、それって「県民に寄り添って」なのか。少なくとも、今現地で反対運動をしている多くの人達は、その基地の必要性だったり普天間の危険性排除の必要以前に、自分達の意見というか何か別の目的で「反対運動」を見せているだけのように感じる。少し前にひろゆき氏が現地を訪れたら、「座り込み運動〇〇日」と看板があったけれど、誰もいないと指摘して少し騒動になったけれど、メディア取材が無いときにはどういう行動をしているんだろうか。

    さらに、これは報道の責任だと思うけれど、「国の代執行」という言い方が何か国家権力を振りかざして地元を無視して強制的に処理しようとしているような印象を与えるけれど、どうも実際には違うらしい。元々は国が行うべき事務を、都道府県に委託している「法定委託事務」で、権限委譲の一つらしい。ところが、都道府県を信用してその事務が適切に進むという前提が、今回は沖縄県が事務処理を怠り、裁判でも沖縄県が敗訴して是正措置を言われているのに、その対応を取らないために本来の事務行為者である国が直接処理をするという背景との事。だから、適切な理由を示さずに事務手続きを遅延というか拒否している沖縄県の責任が全てな訳で、それに対して「沖縄県民の民意が」とか言っても始まらない。それならば、沖縄県民の県民投票をして民意を示すとか、そう言う具体的な方法で反論するならばまだ分かるけれど、結局は時間を浪費して自分達の責任を国に転嫁しているだけのように見えるなぁ。今回が初の具体的執行例となるらしいけれど、考えてみたらあの鳩山元首相の根拠の無い「最低でも県外」が、全ての問題の原因だった気がする。

    2023年12月29日

    スタンドプレー その2

    沖縄県の普天間基地移設のための辺野古埋め立てに関しては、とうとう国の代執行にまで発展したけれど、これも言ってみれば玉城デニー県知事のスタンドプレーみたいなもの。こうなることは最初から分かっていながら、単に時間伸ばしをして、自分は頑張っている間を醸し出しているのは、某リニア問題の某県知事と似たようなもの。で、鳩山由紀夫氏が「沖縄県民の声を聞け」と仰っているけれど、コミュニティノートにも書かれているように、「最低電鍵外」と言って政権を取ったのに、いざ当事者になったら「基地移転しか方法が無いことを理解した」みたいな綺麗な掌返しをして、辺野古移転に180度転換した張本人なのに。

    この人の政治的罪は色々あると思うけれど、この沖縄に対しての180度の掌返しというか、選挙以前に「最低でも県外」とどういう根拠で言っていたのか分からないけれど、課題に沖縄県民に期待感を持たせた事は大きな罪だと思う。本当に、それが可能だと思っていたので有れば、その根拠を説明して「しかしこの部分が解決出来ずに断念しか」とでも言えばまだ理解出来るけれど、そんな説明も無く「聞けば聞くほど、辺野古移転しか対策は無い事を理解した」みたいな、何を今更な事を言って大顰蹙を勝っていたことは、今でも記憶に残っています。

    そういう政治的判断の甘さも合ったし、この人自身母親から億を超える「子ども手当」を貰っていたのに、その記載をしていなかったという事で問題になったのに、結局有耶無耶のまま総理を辞任して、さらに最悪な菅直人政権が生まれるわけですが、それも考えてみたらこの人が犯した大罪の一つだと思うなぁ。もう少しまともな人材は、あの頃の民主党にはいなかったのだろうか。野田佳彦氏だったら、結構民主党政権も東日本大震災があのように発生したとしても、何とか乗り切っていたかもしれないし、ヒステリーに原子力発電所を止め無ければ、その後の経済停滞ももっと影響少なく終わった気がするけれど。

    まだ15年程度前の事を、しかも自分が当事者として携わったことを、何でこうも綺麗に忘れることが出来るのか、それが凄く不思議。最も現役の頃から「宇宙人」と言われて、アメリカからも酷い言われ様をしたくらいの変人だったから、それも仕方ないのかもしれない。同じ変人でも小泉純一郎氏はまだマシなのかもしれない。政治家を今は引退した身なのだから、静かにしていれば良いのに、なんでこの手の人達って引退したらしたでしゃしゃり出てくるんだろうか。自分のまだそれだけの注目を集める知名度や人気があると思っているのだろうか。残っているのは、悪名だけだと思うけどなぁ。 

    スタンドプレー

    産経新聞の記事から、東京新聞の望月衣塑子記者が官房長官会見で、ダウンタウン松本人志氏の週刊誌報道を取り上げ、政府が芸能や音楽業界を管理する監督官庁が無いからセクハラが横行している、と質問したという記事。いゃいゃ、監督官庁を作るのであれば、あなたも含めたメディアの横暴・虚報・誤報を監督する方が先でしょと思わず混ぜっ返したくなるような話。

    大体、この人達は日頃は政府の介入に反対するような意見を言っていたと思うのだけれど、自分達の都合のよう場合というか役立つのであればそういう立場を棚に上げて「監督責任が政府にないのが問題」みたいな、それって自由主義に反する独裁主義の話ですよねと聞きたくなります。それを言うのであれば、公共放送機関とも言えるNHKに対して、政府はもっと強く発言しても良いと思うのだけれど、NHK報道に関して指摘をすれば、それは報道の自由への介入と猛反発しているのも彼らな訳だし。

    もしかすると彼女からしたら本気で公的機関が警察のように介入して、この手の疑惑が感じられた様な瞬間にでも、すぐに何らかの介入をして保護しないと行けないという事を真剣に考えているのだろうか。でもそんなことをしたら、その公権力が好きなように判断すれば良い話になってしまい、本当に必要な場合に必要なだけの力が投入されるのか、誰も確約は出来ないのでは。それが行きすぎた社会が、ソ連であったり中国出会ったり北朝鮮では無いだろうか。彼女はそういう世界や社会が理想と考えているのかな。でも、そういう社会に彼女のような存在が生まれたとしたら、即座に排除されるだろうし、其れ以前にああいう存在は現れることすら許されないと思う。

    しかし、毎回書いているけれど、東京新聞の同僚記者とかその場に一緒に参加している各メディア記者や関係者は、彼女の振る舞いを何故ここまで許しているのか、それが凄く疑問。某かの注意なり、指導なりをして、少なくとも質問するからにはそれがその場で適切な物なのか判断させるくらいの事は言わないと、結局は限られた会見時間を浪費して損をしているのは、彼女以外の参加者な訳ですからね。逆に好き勝手やって目立てば、こうやってライバル会社の新聞記事にも掲載されて、知名度だけは上がるわけで、まさに的に塩を送っているような物。だから、新聞や雑誌の発行部数はどんどん減っているのだろうし、彼女だってメディア人という肩書きは持っていても、今ではネット芸人的な認識が一番大きいんじゃ無いだろうか。

    2023年12月26日

    もう時効なの?

    自民党安倍は、二階派の政治資金規正法違反疑いの捜査は、毎日のように「任意捜査が」とか「政権幹部が」とニュースでは伝えるけれど、まだ肝心な「何かどうしてどうなった」という話は出てこない。さらに「安倍派が」と連呼しているけれど、安倍晋三氏は自らが派閥会長に復帰したときには、その迂回資金に激怒して止めることを指示し、一時は止まったらしい。止まったからと言って、それまでの罪は消えないけれど、「安倍派が」と言う人達は、故人を尚更貶めるために言っているようにしか聞こえないけれど、逆にそれが空しく感じる。

    その安倍氏が無くなってから、一時的に止まっていた物が再び動き出したと言う事だから、その後の責任者の罪は大きいと思うなぁ。そのまま止めていれば、まぁ時効にならない直近の5年間分は何らかの処罰対応するとしても、それでも自ら反省して止めたのであれば、有る程度の情状酌量の余地有りと考えられるかも。地元選出の塩谷立議員の口が重くて、どうも重要な立場にいたような印象もあり、これから二転三転するんじゃ無いだろうか。 

    野党からは、まぁ当然ながら自民党への批判が止まないけれど、少なくとも立憲民主党はそんなに綺麗なことは言えないはず。鳩山由紀夫氏の母親からの億単位の「お小遣い」だったり、菅直人氏の外国人献金問題(不起訴)であったり、結構政権与党の時にはお騒がせした物。でも、何となく有耶無耶のうちに終わった記憶しかないのは、民主党政権自体が短命でみんなあの悪夢の時代を忘れたいからだろうか。

    野党が与党をこの件で批判するのは、絶好の攻撃材料だからそれは仕方ないとして、単に批判だけに終わらずに、しっかりと透明性が担保された献金なりパーティー券販売等の資金獲得方法の明確化をこの際提案できればこそ、責任有る野党、次の与党を狙える政党、と評価されると思うのだけれど、全くそんな気配も無い。この件が発覚した直後に、安住国対委員長にも政治資金規正法違反疑いが発覚して、こちらは訂正して終わったけれど、似たような事例は他の議員でも可能性はあるはずなのだから、まずは自ら潔白を証明しないと信じられない。さらには、20万円行きの寄付金だとか、額は少なくても集まれば大きい資金もあるわけで、そういう所を明確にしたら結構もっと大きな問題が見つかるような気がする。そういう流れに進めば、今回の件もまだ納得出来るけれど、結局は他人を批判して終わるだけなら、やっぱりいつもの政治ショーで終わるんでしょうね。

    2023年12月25日

    開けっ放し

    昨日は、土曜日の厳しい寒波が少し和らぎお昼頃にはそこそこ暖かくなってきたので、二週間ぶりに愛車の洗車をすることに。ここの所忙しくて3週間くらい振りの洗車になります。殆ど雨も降らなかったので、ちょっと離れてみるとそんなに汚れている印象は無いのですが、やはり誇りが積もっている場所とか手垢というか指紋が付いている場所とかあり、少しでも気になると余計に気になり出すのは悪い癖かも。

    カーポートから洗車用の少し広い場所に車を出して、まずは全体に水を掛けて上から下に砂埃とか流していきます。運転席側から初めて、助手席側に水を掛けていたときに、助手席後ろの後部座席の窓がやけに暗いなぁとちょっと思いながら水を掛けたんですが... 跳ね返らずに中に吸い込まれていきます。一瞬何が何だか訳側からな行ったのですが「あっ、窓が開いている」と気がつき慌ててシャワーを止めて走り寄ると、左うぶ座席の窓が無くなっています。慌てドアを開けようとしたら、ロックしていたのでアラームが鳴りだしてしまい、少し離れた場所に置いてあった車のキーを更に慌てて取りに走り、けたたましい警戒アラームが鳴る中、何とかドアを開けてアラームを止めて中を確認する事が出来ました。幸いにも、左後部座席の窓側1/3位とその後ろが少し濡れているくらいで、そんなに大きな影響は無かったのですが、何故個の場所の窓が全開になっているのか不思議です。最初は悪戯で窓ガラスが破られたのかと思ったのですが、室内にも駐車スペースにも窓ガラスの破片は全くありません。試しに、電動スイッチを押してみたら、ちゃんとドアの内部から窓ガラスがせり上がってきて、閉めることが出来ました。

    この車を使用したのは、金曜日が最後。この時に買い物とか出かけて、午後帰宅したのが最後。その後、日曜日のお昼過ぎに車を外に出して洗車を始めたので、その間に何かの操作ミスで窓を開けたままにしたのだろうか。でも、その場合は、ドアロックした時点で窓が開いているとアプリから警告が飛んで来はずなんですよね。でも、それが無い。ただ後から調べてみたら、洗車を始めて警告アラームが鳴る直前(1分前)に、ドアロックされた時にパワーウインドが開いたままという通知が飛んできていました。つまり、自分で車を運転してカーポートから外に出し、エンジンを止める前に何かの操作ミスなのか勘違いなので、左後部座席の窓を全開してドアをロック。ここで警告通知が配信されたけれど、手元にスマホが無くて気がつかず、そのまま車体に水をかけ始めたところで、その開いた窓から社内に水が入りアラームが発報しだした、という流れらしい。しかし、なんで後部座席の窓を開けるような操作をしたんだろうか。考えられるのは、運転席の右側には、前後左右のパワーウインドを操作するボタンが2×2に並んでいて、その時に前列を占めたと思いつつ、後部座席のボタン操作をして仕舞ったんだろうなあ。

    ちょっとしたミス、あるいはぼんやりしていたのだろうけど、最近この手の「大事には至らないけれど、以前は考えられなかったようなケアレスミス」を結構犯していて、自分的に疲れているのかなぁと感じていたところだったので、個人的にはちょっとショックでした。年末になり、さらにコロナ禍開けの本格的な年末で世間的にも何となくこれまで以上にウキウキしている雰囲気を感じているだけに、ちょっとした事が大きなトラブルになりそうな気も。ちょっと深呼吸しながら、焦らず余裕を持って行動するように再認識しないと。本当に自戒を込めて感じた日曜日の洗車でした。 

    ANAダイヤモンド選択式特典

    今年も何とかAMC Diamondに到達し、来年のDiamondが確定しているので、2024年度選択式特典とネームタグ希望有無のお知らせがANAから届きました。 

    来年も、ANA SKYコインコース、アップグレードコース、IHG/ANAホテルズ特典等、九つの選択肢が提示されていましたが、ほぼ迷うこと無く一番目の「ANA SKYコインコース」を選択。これで6万SKYコインを獲得し、さらに追加で2万SKYコインも貰えるます。またネームタグを希望しないと、1000 SKYコインが追加されるので、トータル81,000SKYコインが来年は利用出来ることに。まだ年も明けないけれど、そろそろ来年のフライトスケジュールを考えないと。

    ANAのAMCは、まぁ最後には何とかなるので良いのですが、問題はUA MP 1Kを来年どうするかですよね。L.A.ドジャースの試合と、NFLかカレッジの試合は、来年も観戦に行きたいと思っているので、回数は不明だけれどアメリカへは行きたい。となれば、少なくとも米国国内線利用はUAだろうし、それならばUA MP 1Kは来年も維持したいところ。最大のネックである、UA線の4回以上利用をクリアーすれば、実はあとは国内のANAフライトを転用するのが一番効率が良いので、何とかなるのですが。ただ、UAの国際線(太平洋路線)のサービス劣化が酷かったので、今後は多分国際線部分はANAしか利用しないようになりそう。となると、SKYコインも良いけれど、アップグレードポイントも魅力なんですよね。

    今年もあと一週間。2023年は、コロナ禍も開けてやっと以前に近い形でのフライトが出来るようになりましたが、来年はさらに規制も緩やかになり、国際線の移動が活発になるんでしょうね。となると、チケットの争奪戦が始まり、価格も高騰しそう。燃油サーチャージは、今季少し下がったけれど、来年はどうなるのかなぁ。10年位前と比べると、航空券とかホテル代とか倍近くになっている印象があるんですよね。この傾向が続くとなると、来年の旅行はかなり厳しくなりそうです。宝くじ、当たらないかなぁ... (笑)。

    2023年12月24日

    クリスマスは静かな時期

    世の中は今日がクリスマスイブで、明日がクリスマス。日本の多くの人は仏教、あるいは神道のはずだけれど、この時期になると突然多くの人が「キリスト教」に改宗するのか、街中はクリスマス一色に。まぁ、今に始まったことでは無いし、良くも悪くもそう言う色々な物を上手く昇華させて自分達の物にしてしまう資質は、やはり日本人らしいと言うか日本らしいというか。スーパーやモールに行っても、もうクリスマスセールと年末セールが重なって開催されていて、さらにそこには新春お正月セールのお知らせも掲載されていて、世の中の節操無さを感じる事に(笑)。

    この時期になると、仕事相手の80%が海外、特にアメリカ相手なので、12月10日位からだんだんとレスポンスが鈍くなり、先週後半くらいからは年末位までの不在通知が戻ってくる事も多くなりました。昔は、特にアメリカのエンジニアだと、クリスマス数日前くらいから休みに入る、年末一杯まで休暇を取って、アメリカでも祝日の1月1日まで「冬休み」にして、2日から新春仕事始めというエンジニアが殆どでした。最近では、国際的に分業体制が進んできていて、流石に全員がこのクリスマス時期に一斉に休むのは不味いと思ったのか、12月初旬からクリスマス迄休みのグループと、クリスマス頃から年末までのグループのツープラトーンに成りつつあります。だから完全に止まることは無いのだけれど、それでも「それは担当者がクリスマス休暇から戻らないと分からない」という返事が戻ってくる事も少なくなく、まぁ12月は仕事は半分位しか進まないと思った方が良いですよね。で、日本が年末から新年に欠けてブラックアウトすると、休暇明けで戻ってきた彼らから文句を言われるんだよなぁ。理不尽だと思う。

    自分の子供の頃(もう半世紀以上前)は、そんなにクリスマスも流行っていなくて、今みたいなお祭り騒ぎもなったけれど、それでも夜寝るときに枕元に靴下をおいていたら、翌日お菓子が入っていたりしたことは子供心にも覚えているので、多分その当時は両親も何か考えてやっていたのかもしれません。うちの両親は、仕事が終わった夜になると、子供(=自分や弟)を同居していた祖父母に任せて、街中へ遊びに行ったりしていたから、その罪滅ぼしもあったのかも(笑)。そうそう、小学生位の時には「クリスマス会」とか言うのも、仲の良かった同級生家族の家で、持ち回りみたいな感じでやっていたなぁ。足の部分をアルミホイルで巻いた、鳥ももの焼いたヤツとか必ず出たなぁ。

    ハロウィンが、どちらかというと若い世代中心「イベント」化しつつある一方、クリスマスはそれよりも早い時期に日本でも知られていたからか、何となく冬の風物詩として定着している気がします。丁度、学校が冬休みに入った時期にも重なるので、子供達相手のイベントとしても良いだろうし、年末セールなんかだと年末の30日とか28/29日位からのスタートになるけれど、その前に「クリスマスセール」と銘打てば、12月の20日頃からとか何なら15日位から気分を盛り上げられますからね。昔のデパートなんかだと、12月に入るともうクリスマスセールとかやっていたからなぁ。今だと、モールとかショッピングセンターが、その感じですよね。それだけクリスマスは日本でも、本来の意味とは違う部分も多いだろうけど、定着した風物詩になったんでしょうね。 

    大規模木造建築

    佐々木俊尚氏が取り上げていた、大阪万博の木造回廊に関しての記事。 「350億円の木造建造物」までは良いけれど、それが約半年間の会期後は壊されてしまうというのは勿体ない気がします。ただ、これだけの量の木材なのだから、解体した廃材だってどこかで利用されるんじゃ無いだろうか。そういう部分も含めた内容を、記事で書いて欲しかった気がする。

    この万博会場をぐるっと取り囲む木製の回廊は、一周2kmだったかな、かなり巨大な物。多くの部分は、日本の木造建築技術である「貫工法」で作られているけれど、一部は現在の技術であるボルトなどで補強されていて、それを野党議員などは批判しているらしいけれど、まぁ記事にも書かれているけれど「揚げ足取り」だよなぁ。そんなことを言い出したら、国宝だとか重要文化財の建物には、スプリンクラーとか火災報知器すら設置できないだろうし、中に電気を引くことだって駄目だろう。せめて質問するならば、何故そういうボルト類が必要なのか、それはどういう部分なのか、それによって本来の「日本の伝統工法」がどの程度満たされるのか、そう言う前向きな質問が出来ない所が彼ららしいのだけれど。

    少し前に見た記事では、最近の木材は色々な加工を施すことで、耐火性能もアップしていたり、構造的にもこの万博会場で使用されている「集成材」を使うことで、木材が無駄になること無く強度的にも十分に使用可能な物が使える分けて、それって最近何かと使われる「SDGs」に沿った話なのでは。コストだけで無く、建築資材として森林資源の乱開発も問題になっている今、一番良いお手本となる活用例だと思うのに、なんでこう否定的な話というか、やっぱり根底にあるのは問題点を指摘するというのでは無くて、相手(=与党、政府)の足を引っ張りたいだけだから何でしょうね。

    予算は無制限に有るわけでは無いから、青天井の予算は付けられないけれど、有る程度こういう部分にお金を投入する事で、社会的に回るお金が増えて経済的に活性化される効果も考えないといけないのでは。そのやり方とか、効率が悪いというのであればそれを指摘すれば良いだけだけれど、「350億円は無駄だから止めろ」では、もう何もしないのか一番良いという話しになってしまう。そんなの、経済的に「仮死状態でいろ」と言っているようなものですしね。ただ、木造建築は、20~30年という耐用年数があるから、そのスパンで補修とかリフォームして行く必要もあるわけで、そう言う事も考えないと建てたは良いけれど、そのまま朽ち果ててしまうみたいなことにも。そう言う意味でも、万博後の活用方法がちょっと気になるなぁ。

    2023年12月23日

    昨日の味方は、今日の敵

    リニア問題に関して、またまた素っ頓狂な自説を披露する、川勝静岡県知事。「部分開業」が非現実的である事は、確か数年前に同じような事を言って否定されたんじゃ無かったかな。それを、回りが忘れていると思っているのか、あるいは自分自身が同じ事を言ったことを忘れているのか、再び「部分開業」を主張して総突っ込みを受けているのは、あるいみ自業自得かも。

    ところで、難波静岡市長も川勝県知事の発言を批判しているのだけれど、彼は副知事時代川勝知事の右腕としてリニア問題を実質的に担当していたはず。で、川勝知事の代弁者として、リニアトンネル問題に関してはかなり否定的な態度だったと記憶しているんですが、静岡市長に当選したらほぼ180度の態度変更をして、今では川勝知事批判をしていると言うのは、一寸納得いかない。それならば副知事時代にも、もっと前向きな意見や行動が出来たんじゃ無いのだろうか。そう言う意味で、この人の発言には個人的には今でも不信感を感じるんですよね。

    肝心のリニア問題は、トンネル掘削時の排水問題がほぼ解決に近づきつつあり、これでいよいよ工事再開と思ったら、川勝知事側は今度は「自然破壊」の話を持ってきて、トンネル工事反対を継続中。これに対して、大井川周辺市町村や工事区画を抱える静岡市は反発しているのだけれど、肝心の川勝知事が他の問題で舌禍を起こしても何となくお咎め無しで終わってるし、今回の様に昔のは無しを蒸し返して単に時間稼ぎをしているだけのような気がする。それでも、県知事選挙で何度も当選しているわけで、県民の支持がある事は確かなのが個人的には凄く不思議。

    難波静岡市長には、是非昔の経験も生かして川勝知事の矛盾を突いて、リニア問題の一日も早い解決を目指してほしいですよね。リニア新幹線の停車駅が無くて、直接的にはリニア新幹線の恩恵を受けにくい静岡県だけれど、それによって東海道新幹線の県内での停車便数や停車駅が増えれば、それは間接的効果であろうと実質的に静岡県への恩恵になるわけですから。来年3月のダイヤ改正では、静岡県内定者のひかり号やこだま号が増便されるようですが、それが更に増えて利便性が向上するように、「2027年開業」が「2027年以降開業」になったリニア新幹線問題を一日も早く解決して欲しい。でもなぁ、次の県知事選挙が川勝氏が不出馬となるか敗れるかしないと、リニア新幹線問題の進展は期待出来ないでしょうね。

    物流は血流

    佐々木俊尚氏のVoicyから、物欲を受け流す話。「物の流れ」は「物流」と言われて、その言葉は工場から問屋、問屋から販売店、販売店から消費者という「物の流れ」を一般的に示す言葉だけれど、佐々木氏の話の中ではさらに「消費者から、次の人」みたいな流れも含むのではと言う内容だと思う。

    一昔前なら、消費者が購入したところが物流の「ゴール」だったわけで、それを壊れるまで、あるいは飽きるまで使用して廃棄するというのが一般的だった話。それが最近になって、例えばメルカリとかヤフオクとか、使用済みの中古品を再利用する敷居が下がって、そう言うものに対してのニーズも大きくなって一つの市場形成をするようになってきているから、消費者から先の「物流」もそれまでの細々としたものから、それなりに太い血管みたいな存在になってきていると言えるのでは。

    私は経済の専門家でもそんなに知識がある方でも無いけれど、所謂バブルを経験して、その後のデフレも経験して今に至る事から感じるのは、「世の中はお金や物が活発に動いてなんぼの世界」という事なんですよね。デフレの時には、どんどんお金を利用する機会が減っていて、機会があっても金額もどんどん縮小していた。だから「社会」という生き物が「血行不良状態」になっていた気がします。今にして思うと、バブルの頃だって物価は高かったし、給与所得だって決してそんなに高いわけじゃ無かった。ただ、会社の経費等結構潤沢に利用出来たから、社会的には結構な金額がグルグル環流していて、我々サラリーマンはその恩恵に預かっていたから「良い時代」と感じるんじゃないかなぁ。補助金だとか、支援金を幾ら出してもなかなか生活が豊かにならないのは、そのお金が貯め込まれて死蔵されるからで、本当はそのお金を使って社会に戻して、それがまた戻る事で社会活動や経済活動は活性化されるわけですからね。 

    今回のお話は、「物」に対しての購買欲だから、その「物」を次に回すことで経済も回るのだけれど、一方でお金の消費先が「事」の場合はどうなるのだろうか。例えば私もよく行く「旅行・海外旅行」なんて、典型的な「事」の消費であるけれど、自分が投じたお金は底で終わりで、精々ここにその旅行記を記録するくらいが次へのバトンになるだけ。ただ、拙い文章でも呼んでくれた人が「自分も次はハワイへ」とか「NFL見てみよう」と一人でも感じる人が生まれて、その中のさらにごく極意恥部の人でも実際に行動を起こしてくれたら、それは「事の流れ」である「事流」みたいな物が生まれてくるのかも。考えて見たら、最近話題の「訪日観光客」なんて、「物流」でもあるし「事流」でもあるわけだし。コロナ禍もやっと開けて、今年はかなり移動制限も無くなりコロナ禍以前の状態に戻りつつあるけれど、来年はさらに反動で賑やかになるんでしょうね。それも社会構造の重要な血行促進なんですよね。微力ながら、来年も少しは貢献しないと(笑)。

    山本由伸投手、ドジャースへ

    オリックスブレーブスの山本由伸投手が、12年間総額3億2500万ドル(約463億円)でドジャース移籍が決定したというニュース。大谷翔平選手の、10年間1015億円の契約も凄かったけれど、山本選手の12年間3.25億ドルという契約年数・金額も、MLB投手として最長・最高額らしい。日本の婦野球に疎い自分ですら、山本選手がオリックス優勝の立役者の一人で、今シーズンも16勝(6敗)、防御率1.21、169奪三振で、3年連続の沢村賞とMVPを受賞している、現在日本プロ野球のトップ選手、トップ投手であることくらいは知っているほどの選手ですからね。

    MLB解説視野の方も「意外」と言っていたように、私もこのニュースを最初聞いた時には「12年間というのは、随分と思い切った契約年数だなぁ」とビックリ。現在25歳の山本選手が12年後の37歳となると、選手生命としてはギリギリか、普通の場合だと引退していても不思議では無い年齢。 ダルビッシュ有選手が今年37歳だから、決して無理な年齢では無いと思うけれど、それでも底まで一線で活躍できる投手は極々少ないと思う。それでも、投手だと途中肘の故障で1年2年の離脱は当然あるだろうし、12年間契約で実働は10年行けば良い方だろうなぁ。下手したら半分もいかないかもしれない厳しい世界だろうし、それでも12年間頑張ってほしいですよね。少なくとも大谷選手は10年間ドジャースにいるわけだから(GM等が変わらない限り)、来シーズンからの10シーズンは両選手の活躍を見てみたい。

    下世話な話にどうしてもなってしまうけれど(笑)、3.25億ドルを12で割ると、一年間は2700万ドルなので、日本円換算で約40億ドルかぁ。大谷選手程ではないかもしれないけれど、ここに企業CMや契約料金も入るだろうから、60億円位は少なくとも行くだろうなぁ。まぁ、税金とか諸経費などで半分は取られるとしても、年収30億円で12年間で360億円かぁ。羨ましいと思う反面、本人の素質は人並み以上にあったとしても、やはり努力の結果がこの契約に繋がったのだろうから、それは大谷選手同様本人を誉めるべきだろうな。これで、ますます来シーズンL.A.のドジャース戦観戦する理由が出来てしまった(笑)。旅行会社には、既に例年を越える問合せが来ているらしいけれど、来年のホームゲームチケット争奪戦は、更に厳しくなりそう。

    その同僚となる大谷選手が、NFL L.A. Ramsの試合観戦に行ったことがNFLクラスタでは話題に。スタジアムのカメラに抜かれで、Ramsからプレゼントされた「17」のユニフオームをカメラに見せるなど、お茶目な事もやったみたいだけれど、羨ましいのは試合後(だと思う)にチームのロッカールームに行っていること。NFL選手と並んでも、大谷選手の方が大きく見える場合も有って、改めて彼の素質というか資質というか、本当に「日本人離れ」している気がしますね。それに、NFL選手やヘッドコーチが嬉しそうに握手を求めているし。今シーズンのMLB選手契約で、二人の日本人選手がそれぞれの分野で歴代最高金額で契約したのは、やはり日本のプロ野球のレベルも挙がってきている証拠なんでしょうね。フットボールがそのレベルに追いつくのはいつの日だろうか...


    2023年12月22日

    柏崎刈羽原発再稼働

    原子力発電に対して、様々な賛否がある事も、また東日本大震災による津波事故で、結果的に大きな災害をもたらした福島第一原発の責任者としての東京電力にも責任があることも事実だけれど、やはり日本全体特にその中でも最大の存在である首都圏の安定の為には、柏崎刈羽原発の再稼働は大きな課題。ここが再稼働すれば、大きな山場を超えることになるけれど、やはりゴールは福島第二や東海村原発の再稼働であり、最終的には福島第一原発跡地の採取処分が完了するまで。まだまだ長い道のりである事は確かな話。

    さらに言えば、某総理大臣の暴走で理由無く停止させられた、中部電力の浜岡原発の再稼働も、地元民としては大きな課題。幸いにも中部電力管内の送電状況は関東や東北などと比べれば安定しているけれど、それでも火力発言に頼っている体制は問題。しかも、何か問題があって停止したわけでは無いし、停止中にも巨大な防波堤や様々な安全設備を確か何千億円も掛けて増築補強しているわけで、安全性は東日本大震災当時よりもさらに強化されている。柏崎刈羽原発を切掛に、浜岡原発の再稼働の話も前進することを祈りたいですよね。

    世界的にも、脱炭素社会を支える基盤としての原発は大きな部分を占めているわけで、決して日本だけの話では無い。また、仮に将来的に原発を全廃するにしても、その為の技術継承や技術開発のためにも「原子力発電」というものが存在して色々な経験や研究をしないことには、廃炉技術だって得られない。そう言う意味でも、経済的にも技術開発的にも、実は原発廃炉をするには既存施設をどれだけ効果的効率的に運用していくかが一番重要な要素だと思う。

    一方で、自然エネルギーや再生可能エネルギーには、コストや可用性の限界がある事は十分に分かっているわけだし、安定供給できないことが一番の問題。例えば山間部や僻地など小規模な地域への独立系統での電気供給だとか、大規模な工場や事業所での内部利用分を自社発電するなど、限定された利用ならば今でも実用になるわけで、そういう所はどんどん進めれば良いと思いますよ。でも、わざわざ自然破壊をして太陽光発電パネルを設置したり、自然環境に合わない場所で風力発電や地熱発電をすることは、環境を言いながら環境破壊をしていることな訳で、そういう「スタイルだけ」の行為はもう止めるべきだと思う。それよりも、まずは今日どうするのか考え、それが確保されたら明日は、そして明後日は、というもっと現実的な考え方をするべきだと思う。それに、理想を訴えるのは良いけれど、そのために無関係な破壊行為をしたり、非科学的な解釈を展開するような例も散見されるわけで、それはもうカルトだと思う。

    ANAポーチ刷新


    ANA国際線のアメニティが更新されるという記事。仕事柄、ケーブル類やUSBキー、その他いろいろ小物を持ち歩く事が多いので、これくらいのポーチは結構重宝しています。ファーストクラスの箱形のハードポーチは、作りもしっかりしていて良いのだけれど、ポーチのサイズが変わらないので実はちょっと使い勝手が悪くて、内容物によって潰れてくれるビジネスクラス用のソフトポーチの方が、自分的には実は使い勝手は良いと感じます。

    これまで何代かANAのファーストクラスポーチを頂いて、仕事やプライベートでの小物入れとして使っているのですが、正直日常的に持ち歩くようなサイズでは無いのと、以前のものは少し厚みがあったので入れる鞄を選んでいたこともあって、殆どデッドストックというかモスポール状態。たまに海外へ出かけるときには、多めのバッグやキャリーバッグを使用するので、そういう時には入れる場所に事欠かないので壊れ物とか、貴重品など分類するときに重宝しますが、早々何回もある事では無いですしね。

    今使用されているANAのファーストクラス用ハードポーチは少し薄くになったので、仕事などで日帰り・一泊で出かけるときに使用している薄型のデイパックに入れると丁度良いくらいの厚み。さらに、ノートブックPCを入れる背面のポケットが、そのままだと今使用してい13インチノートブックPCでは深すぎるのですが、このハードポーチを底に入れてあげてその上にPCが乗るようにしてあげると、丁度パソコン用のポケットの深さを使い切る感じで「ジャストフィット」になります。それで、今の所Honululuからの帰国便で頂いたハードポーチを常用しています。

    ポーチはいろいろ流用が利くのですが、内容物に関しては正直貰ったところで捨てています。一番困るのが、化粧品類。私は全くその手のものを使用していないので、これが一番困る。あと、アイマスクとソックスはまぁ使うときもあるけれど、耳栓は先ず使わない(耳に上手く入らない-笑)。歯ブラシも、ANAだとトイレに常備しているし、あの中身だけお返し出来るようなポストを機内に設けてくれないだろうか。化粧品などは、液体やジェルなので、アメリカ国内で国内線へ乗り継ぐときには保安検査場で引っかかりそうだし。いずれにしても、来年はANAファーストクラス利用出来る機会はあるかなぁ...

     

    いろいろあった一週間

    いろいろあった一週間。よくもまぁ、良いこと悪いこと大変なこと厳しい事うれしい事がこの一週間に重なった物だと、言葉は変だけれど我ながら感心してしまう。まだまだ終わったわけじゃ無い事もあるので、これからそうで無くても忙しい年末に向けてまだまだ忙しさは続くけれど、

    パソコンでリスタートすると、日付け以外は基本初期設定値に戻るわけだけれど、人生というか日々の時間は毎日変わるし毎日進んでいくもの。昨日よりは今日、今日よりは明日は少しでも良い日にするように、一生懸命日々の生活を維持する事が大切なんだと改めて感じた一週間。「頑張る」のではなく、「普通に過ごす」事を目標に、残りの2023年を過ごして、2024年もそれを続けて行くことにしたいですね。 

    2023年12月14日

    原典はどちら

     マイナンバーとひも付けの保険証情報 台帳と不一致 約139万件

    という見出しを見て、多分多くの人が「ほら、マイナンバーカード信用できない」と短絡的に思うんじゃ無いだろうか。よくよく読めば、マイナンバーと紐付けられた全ての健康保険証の情報を照合して、不一致が約139万件あったという話。その中で、別人と紐付けられていたエラーは450件程度と言う事で、この二つを混同してはいけないでしょうね。

    二つの情報を比較して違いが有る場合、どちらか一方の情報が間違っているか、両方の情報が間違っているケースが考えられます。ただ今回の場合は、マイナンバーは役所に届けられている「原典」なわけだから、こちらの情報が正しいと想定しないと以降の話が進まない。それに対して健康保険証は、役所に届けられている情報をもとに申請されて作成されたものだから、そこに何らかのエラーが入る可能性はあるわけで、実際約139万件のエラーは住民基本台帳と健康保険証記載の氏名や生年月日や性別が一致しないケースなのだから、これは健康保険証側の情報が間違っていたケース。

    開発の仕事をしている一人としては、これは情報の総合的な付き合わせで総ざらいしている訳なので、本当はやらなきゃいけない事なんだけれど普通は時間も人手もコストもかかるから、精々サンプリングとかでお茶を濁すことが多いんですよね。それでも、異様にエラーレートが高かったりすると、慌ててサンプリング範囲を広げて、それでさらに酷い結果が見つかって慌てるというのは、時々有る話。本当ならば、マイナンバーが先ず最初にあって、そこから健康保険証とか運転免許証とか派生証明書が作られたならば、それはマイナンバーの情報と必ず一致しないといけないし、そうで無いケースが多発したら大きな問題。でも、マイナンバーは後発な訳で、其れ以前に色々な証明書が発行されていて、それを原典であるマイナンバーと今回照会してみたら不一致が多発しているわけですから、これまでの証明書がいかに不確かな物だったという事が一番の問題点ですよね。そこが問題点なのに、何で「だからマイナンバー反対」みたいな方向に流れていくのか良く分からない。

    実はそのマイナンバーにしても、更に精査してみたら最初の登録時に間違った情報が申請されている可能性もあるわけです。だって、例えば出生したらそこに役人が言ってその場で登録するわけでは無く、両親が役所に届け出るわけですからね。結婚するときもそうだし、死去したときもそう。全て本人あるいは依託人が申請して、大元であるデータベースの内容が更新されていくわけだから、じつはここにも誤情報が登録されている可能性は大いにある。でも、いったん本家に登録されたら、それが正しい情報になってしまうわけで、そこは将来的な課題かも。そう言う事を考えると、例えば海外から帰化した場合とか、新規にデータを作成した場合には無意識・意識的かかわらず情報が間違う可能性は有りそうなので、そこの対策も必要だろうなぁ。さらに言えば、現在登録されている情報は生年月日とか住所とか氏名とかだけなので、本当は生体情報も登録して本人と一致しているかという確認も将来的には必要だと思う。そうなると、多分DNAの情報とか登録しないと、指紋とか顔認証程度では成りすましも可能だろうし。まだまだ完全とは言えないマイナンバーだけれど、ワンストップでのサービスが増えて行くことは確実だろうし、その利便性をもっと増やしてほしいですね。 

    静岡・浜松停車ひかり号増便

    来年春の東海道新幹線ダイヤ改正で、静岡・浜松停車のひかり号を1本増便するというニュースが昨日流れました。その時点ではその1本の増便がどの時間帯になるのか分からなかったのですが、夕方のローカルニュース等では、現在夜の8時台と9時台の間で、ひかり号の運転間隔が1時間半位あるので、ここの運行が変わるらしいと伝えていました。 

    夜の時間帯で、新横浜駅を出て浜松に停車するこだま号・ひかり号はかなり少ないんですよね。浜松停車のひかり号は、基本1時間に1本なんですが、20:31発のひかり663号を逃すと、次は1時間半以上後の21:49発のひかり667号まで待たないといけない。20時台には、20:45発のこだま757号はあるんですが、その後のひかり667号までは1時間もあいています。

    静岡止まりも同様かと思いきや、19:51発のひかり661号は静岡停車でも浜松止まらない。さらにこだま号は、21時過ぎは三島停止まりや静岡止まりで浜松まで届いてくれない(涙)。当日中に浜松に戻るためには、新横浜22:21発のひかり669号が最終なので、まだマシかもしれませんが、静岡ならその後のこだまもあるし、三島は23:07発が最終ですからねぇ。

    昨日のローカルニュースの報道では、21:49発のひかり667号をもう少し早い時間帯にして、20時台とその667号の間に1本ひかり号を増発するのでは、という内容でした。実は何度か20:31発のひかり号を乗り過ごして、新横浜駅で1時間以上待ちぼうけを食らったことがあるので、その間に増えるのは歓迎ですが、リニアが出来る前にもう少し何とかならないかなぁ... 詳細発表はまだ先らしいのだけれど、便利になってくれたら嬉しい。

    2023年12月13日

    集中は4時間まで

     Slackの調べによる、一日に集中できる時間は4時間までという話。当然ながら、その仕事の種類や内容、あるいは時期とか環境によっても大きく変わると思うんですよね。自分のように開発系の仕事の場合は、集中するときには1時間も持たないときもある一方、乗ってきたときとかある程度じっくり考えたいときには数時間どころか朝から夜まで集中していたいときにも。もちろん、その場合も周りの音が聞こえなくなるような深い状態の時もあるし、ある程度浅い・深いみたいな周期が繰り返されるときもあって、なかなか一言では言えないかもしれません。

    自分は、長いこと裁量労働制で仕事をしてきたから、「仕事時間」という概念が希薄だと思うので、そういう認識なのかもしれないけれど、やっぱりこれからはアウトプットというか成果によって評価される時代になるんじゃないだろうか。それも、何でも良いものが良いという単純な成果主義ではなく、目標を設定してそれに対してどれだけ達成するか、あるいは超えるかという「計画的成果主義」みたいなものが、これからの時代では必要になると思うなぁ。成果だけで評価すると、結局はギャンブルみたいなスケジュールしか建てられなくなりますすからね。

    目標設定に足して100%の達成率ならば、事前に了解された報奨が出るけれど、足りなければ減らされるし、超えれば増えるという、そういう形のほうが本人にとっても会社側にとってもいいんじゃないの。ただ、その増減の重み付けの付け方には工夫しないと、評価に不満が募って悪い方向にも行きがちだけれど。また、途中経過をしっかり把握しないと、実は最後に予想外の爆弾が見つかるみたいなこともあって、管理者はこれまで以上に大変になりそう。そういうことを回避するためには、管理者だけではなくて、チームリーダーみたいな少人数のグループ性である程度責任をもたせるみたいな方法が良いような気がします。また、個人で作業をしたい・必要な場合は、上司なり責任者が直接指導したり管理するみたいな、ケースバイケースでの対応も必要になるから、結局は管理者は余計に大変になるのだろうけど。

    同じ4時間の集中をするにしても、連続して4時間なのか一日分散しつつ合計で4時間なのかでも、仕事のやり方とか周りからの見え方が違うので注意が必要だろうし。だから、最終評価は最後の成果物で判断するとして、その途中途中に関しては評価するというよりも誤差というか歪を見つけて正すみたいな管理になるるんでしょうね。問題は、それだけなら良いけれど、やはり労働管理みたいな観点から言えば、いくら本人がそちらのほうが馴染むからと言って深夜帯に仕事をさせるのは問題だろうし、集中したいからと徹夜が続くような状況もまずいだろうし。最終的には本人の判断なんだろうけど、ある程度規律は保ちつつ最大限の自由度を与えられる作業環境が提供できれば一番。ただ、言うは易しだけれども。大変さは大きいけれど、いわゆるフリーランスの形態での仕事が好きな人向いている人は、そういう傾向があっているのかも。

    総点検するべき

    自民党のパーティー券販売利益の還流問題は、その金額、期間、不正記載等明らかにして適切に処理し場合によっては罰則等の処罰も必要な大きな問題だと思うけれど、一方で疑問なのはそれって自民党だけの問題なの、と言う事。政治資金パーティーは、野党も開催しているわけで、誰も指摘していないけれど彼らの会計報告が正しかったのかどうかも含めて、この機会に精査しないといけないのでは。実際立憲民主党の安住氏も、この騒動が明らかになった直後に数十万円の記載漏れが発覚して謝罪したけれど、それだけで良いの、こういう状態の時に、と正直感じる。少し前の記事だけれど、あの東京新聞ですら「自民党が最多、国民民主、維新、社民、れいわも」と見出しを付けるくらいには、政界では常道の資金収集方法と言っていいでしょうからね。

    個人の寄付ならば5万円以下、パーティー券の購入ならば20万円以下ならば報告書への記載は不要になるので、例えば5万円以下の個人献金を100人から集めたら、年間500万円、5年で2,500万円の「裏金」を作る事も可能なわけで、その分人数は集めないといけないから手間は掛かるだろうけど、パーティー券だけが問題の原因じゃ無い事はもっと考えないといけないのでは。そう言う意味で、今報道されている内容は「パーティー券」とか「キックバック」とか、問題の本質ではなく世間受けするような言葉で煽っている部分も多くあって、それが逆に問題の本質だったり解決するべき点を曖昧にしている気がします。

    メディアが伝える内容では、もう20年、30年続く「慣習」と伝えるところもあるけれど、その間彼らは何をしていたのだろうか。昨日今日初めて知ったわけではないだろうし、パーティー券の不明朗な点や購入者が分散することで実際の売上額や利益が見えづらくなる点は、以前から指摘されていたはず。大体、以前の安倍総理をモリカケサクラで追求していたときには、パーティー券の代金に見合った食事やサービスが提供されておらず、足りなければ詐欺、補填していたら贈賄だとか言っていた野党も、同じように利益を出すようにパーティー券の価格設定をしていて、結局有耶無耶になってしまいました。今回も、自民党の派閥への追求は続くだろうけど、野党側に同様の事例が見つかったら、直ぐに消えていくんじゃ無いだろうか。大体今回の件にしても、マスコミ等は話題作りもあって案外熱心に取り上げているけれど、野党の追及って「追求しています」という形だけの雰囲気がするんですよね。何故か、田中眞紀子氏が久々にメディアに登場して批判をしていたりもしたけれど、彼女の父親・田中角栄氏がそういう金権政治の元祖みたいな人だったわけですし。

    そのためには膨大な手間やコストや時間が掛かることは分かるけれど、以前から問題があることが指摘されている政治資金規正法に関して、一度どれだけ運用が適切に行われているのか、一斉渇全体をしっかりと精査しないと駄目なんじゃ無いの。立憲民主党等は、元自民党の議員も多く所属しているわけで、例えば20年前、30年前から同様の手口が行われていたのであれば、少なくとも彼らも同様の環境で議員活動をしていたのだから、全く疑いが無いわけが無いと思う。そう言う意味では、メディアはもっとこの法律自体の問題点なり、自民党以外の実態調査とかするべきだと思うけれど、それはやらないんですよね彼らは。それでは視聴率だったり購買率高くなることは無いから。悪者は、大きくて一つだけなら批判もそこの集まり盛り上がるけれど、結局みんなやってましたとなった時点で興味が無くなるわけだから。

    2023年12月12日

    ギリ回避

    先月後半から今月に入っても仕事が佳境で、ちょっとパニック直前みたいな状態がずっと続いています。その為、自宅での作業だけでは賄えきれずに、横浜の会社オフィスに出かけて作業をしないといけないことも増えてきて、ここ2週間程は週に何回か新幹線通勤で往復する日が続いています。昨日も朝から出かけたんですが、そこで危うくはまるところをギリギリで回避出来たのは、運が良かったのか何なのか。 

    朝、いつもよりは少し遅めのひかり号で新横浜へ向かいます。途中は特にトラブルは無かったのですが、新横浜駅のホームに入るときに外の光景に違和感を感じます。東海道新幹線の新横浜駅は、上り・下りそれぞれホームが一つずつあり、そのホームの両側に数分間隔で次々に新幹線が到着して発車していきます。ところが新横浜駅で降りようとドアの前に立ち、何となく外を見ていたら、前方に見える下りのホームの両側に新幹線が停車しています。更にこれから自分の乗車しているひかり号が入ろうとしている上りのホームも、反対側に東京行きの車両が停車したままです。普通は、こちらが入る頃には反対側の車両は既に出発していないといけないはずなのに、これは変です。

    ひかり号がホームに入ると、宛先掲示板が見えますが、その表示を見ると反対側に停車しているのは東京行きののぞみ号で、自分が乗車しているひかり号の前に既に出発しているはずのもの。で、その表示板の一番下にはメッセージが表示されますが、そこに「〇〇で遅延」という「遅延」という文字が見えました。「遅延」と言うけれど、こちらのひかり号は定刻通りに新横浜駅に到着しているので「???」ですが、まずは一旦外に出て、その後横浜線に乗り換えてオフィスへ移動しました。その途中スマホで「新幹線 遅延」で検索してみると、山陽新幹線の区画内でトラックが山陽新幹線の橋梁に衝突する事故が発生していて、それで山陽新幹線が停止しているため、新大阪ら東への運行が止まっているらしい。同じ理由で、東京から新大阪から先への新幹線も止まっている様子で、そのやり繰りもあり東京駅が一杯なので、手前の品川駅や新横浜駅で一旦新幹線を止めている様子です。

    いつもの時間帯だともう少し早い時間のひかり号利用なので全く問題無く到着出来ましたが、この時は本当にギリギリでセーフという感じでした。本当に「ありがとう、新横浜駅」という感じでした。夕方再び新横浜駅へ戻り、この時には既に通常運行に戻っていたので心配は無かったのですが、念のため早めに到着したので少し時間を持てあましてしまいました。そこで駅ビル2Fのスタバでコーヒーでもと思って言ったところ、リニューアルしていた3F/4Fが数日前にオープンしていて、新しいお店が新装開店していたのでちょっと見てきました。3F部分にはお弁当やお惣菜のお店が入っていましたが、タカシマヤフードメゾンが入っていた3F部分は衣料品等のお店が入っていて、お弁当調達事情はちょっと後退したかもしれない。新横浜駅は、相鉄と京急が乗り入れてさらに便利になったけれど、こういう買い物が出来る場所が少ないのが難点ですよね。いずれにしても、年内はまだ何回か行き来しないといけないような状況なので、まずは遅延などトラブルが無いことを祈っています。

    2023年12月10日

    大谷@Dodgers

    今朝のトップニュースは、MLBの大谷翔平選手の移籍先がL.A.ドジャースに決まったというニュース。10年間で総額7億ドル(US$1=145円換算で、1015億円)の、アメリカでもプロスポーツ史上最高額での契約らしい。単純計算で、年収100億円を超える訳で、「何言ってるか分からない」状態(笑)。それに、これは球団との契約だから、CMや企業との契約も合わせたら、下世話な話だけれど年収はさらにその倍位には十分なるだろうし、天井知らず状態だろうなぁ。 

    MLB解説者の人が言っていましたが、大谷選手くらいのレベルになると、本人の意志とは別にMLBの他の選手の年俸アップのためにも、それなりの金額で契約する義務みたいな物があるそう。明石家さんま氏が「自分はタダでもいいから番組に出たいけれど、そうすると後輩芸人も安い出演料で我慢しないといけなくなるから、それなりの金額を貰わざるを得ない」みたいな事を何度か発言していたけれど、それと同じ事なんでしょうね。そう言う意味では、彼の去就は自分一人の責任では無く、MLB全体の責任にもなっているかと思うと凄いなぁという感想しか浮かばない。

    多分彼としては、やはりMLBのチャンピオンになる事が次の夢だと思うので、想像だけれど今回のFAでは来シーズンあるいは少なくともここ数年でMLBでプレーオフ進出は勿論、優勝も狙えるチーム選択が最優先だったんじゃないだろうか。一方で、シンボルとしての大谷選手に選手の契約金アップの煽動者になって欲しいと言うこともあるだろうし、代理人なども契約金の歩合で収入が決まるわけだから、そこはUS$1も上げたいところ。チーム力もあり、お金もあり、同じL.A.ということで大谷選手の負担も少ないだろうし、唯一残る懸念は同じL.A.という事でこれまでの熱心なEngelsファンがどう対応するのかだけれど、まぁあれだけ人気のある選手だったのだから邪険にはされないと思うけれど。

    これで、また来年L.A.に行く理由が出来ました(笑)。L.A. Dodgersのスタジアムは、やはり郊外にあるけれど交通の便はどうなんだろうか。試合の時には最寄り駅からシャトルバスの運行とか有るみたいだけれど、やはり車が無いと生活出来ないアメリカの中でも、トップクラスの車社会のL.A.ですからね。移動は大変かなぁ。いずれにしても、来年の楽しみが一つ増えました。

    そりゃないよ、JPさん

    人手不足や、物量の膨張など、いろいろな理由がある事は理解しているけれど「そりゃないよ、JPさん」と言いたくなる事案発生。 とある書類を会社の同僚が郵送してくれたのですが、それがなかなか届かない。実は、今日利用する必要が有り、本来なら数日前に届いていないとおかしいのに、なかなか届かない。念のため確認すると、火曜日に速達で郵送した、との返事。うちにも、毎日結構DMとか通販のパンフレットとか、色々なものが郵便ポストに投函されるので、それらと混じって見逃していないか何度か確認しますが、やはり届いていない。

    もう間に合わないと諦めて、代案を準備し始めた昨日の夕方、玄関に来客があり誰かと思ったらJPの配達員の方が立っています。何だろうと思ったら、「こちら宛の速達の郵便物が有ったのですが、別のお宅に配達してしまい、それで遅れて仕舞いました。申し訳ありません。」と、ここ数日ずっと待っていた封筒を差し出します。正直呆れてしまい、文句を言おうにもそのセリフが出てこない状態。そこで相手を攻めても何も解決しないし、実はその書類が届いたなら届いたで、ちょっと処理というか手続きが必要な事も有り、「分かりました」と言って受け取り、配達員さんは「申し訳ありませんでした」と何度も言いながら戻って行きました。

    もう日も傾き始めていて、暗く成りつつある時間帯なんですが、ここからその郵便物の中身のために車を出して出かけて、ちょっと手続きをして戻ってきたら、もう夕食の時間にギリギリ間に合うくらいに帰宅することに。何とか処理は間に合ったので、まぁ良かったけれど、しかしなぁ... 封筒上の宛名(私宛の住所と氏名)は手書きですが、はっきり大きく書かれていて読み間違える要素は無いと言ってもよい位。勿論、自宅の郵便箱には、しっかりし氏名と番地も記載してあります(印刷して防水加工をした紙を見えるところに入れてある)。でも、よくよく考えたら、誤配送したと言う事は、その封筒に書かれた宛名を読み間違えて別のお宅に配達したという事だから、その担当者が何を誤解したのかと言う事ですよね。

    実は、以前逆の自体が続いたことがあります。つまり、自宅の郵便箱に、名字は同じだけれど名前は違う郵便物が、何度か投函される事がありました。名字と、「浜松市...」からの住所の、番地の最初の数字までは同じですが、以降の番地番号は全然違うのに、何故か私の家の郵便箱に投函されます。最初はJPのQ&Aにあるように「誤配送」の付箋を付けてポストに投函していたんですが、それが何度か続いたので「これで〇〇回目です。こちらの住所は×××です。確認をお願いします。」とメッセージ付の付箋を付けてポストに投函したら、数日後に郵便局の方が自宅に来られて、「ご迷惑をおかけしました」と言うので、一応ポストにはこちらの名字と名前も記載していることや、住所も明記していることも示して説明しました。その後、その地域の担当者に伝わったのか交代したのか分かりませんが、誤配送は全く今の所まで無いのですが、逆誤配送が今回発生したのだろうか。物流業界の厳しい状況を図らずも実体験したような気がします。

    アメフト戦国時代

    国内のフットボールシーズンももう最終章に成りつつあり、大学フットボールは学生チャンピオンが決まる甲子園ボウルトーナメントが残るだけかな。あと、入替戦が幾つか残っているのか。一方社会人は、今日ライスボウルのセミファイナルがあり、その後はお正月3日のライスボウルが残るだけ。昨日は、社会人リーグの中の、トップカテゴリーであるX1 Superとその下のカテゴリーであるX1 Areaの入替戦が行われて、

    • 電通キャタピラーズ(X1 Super Division-A 6位) vs 富士フイルム海老名ミネルヴァAFC (X1 Area 総合2位)
    • 胎内ディアーズ(X1 Super Division-B 6位) vs オール三菱ライオンズ (X1 Area総合1位)
    の2試合が開催されることに。

    下馬評では、やはり上位のX1 Superの2チームが有利と思われていたのだけれど、結果はどちらの試合も互角の接戦となり、どちらの試合もX1 Areaのチームが勝利をして、来シーズンの昇格を勝ち取る事に。

    • 電通は、昨シーズンX1 Areaを勝ち抜き、入替戦でオール三菱と対戦。28-15で初昇格を勝ち取ったものの、残念ながら1シーズンで降格となり、来シーズンの捲土重来を目指すことに。選手層は厚いのだけれど、主力が怪我なのか余り活躍できなかったのが痛かった印象
    • 富士フイルム海老名は、昨シーズンは入替戦にも手が届かなかったけれど、今シーズンは戦力もチーム力も充実してして初入替戦挑戦で、初のX1 Super昇格を獲得。会社、地域の後押しもあり、これからリクルーティングが成功すれば結構ダークホース的存在になるかも
    • 胎内ディアーズは、昨シーズンは順位決定戦で勝利して入替戦は回避したものの、今シーズンは昨年の順位決定戦で勝利したotonari福岡SUNSに敗れて入替戦へ回ることに。試合は相手の勢いに押されて17-31で敗れて、2シーズンでX1 Areaへ降格。コーチ、選手の人材は豊富だしネットワークもあるだろうから、来シーズンに期待ですね。
    • オール三菱ライオンズは、昨シーズン入替戦で電通に敗れてX1 Areaへ降格したものの、今シーズンはX1 Areaで総合1位となり再挑戦。オフェンス、ディフェンス共に互角以上の実力を見て1シーズンで再昇格することに。コロナ禍では活動休止など厳しい状況を経験しているだけに、この再昇格は格別でしょうね。
    昨日は、どちらの試合もネット配信でずっと見ていましたが、電通も胎内も、ちょっと元気がないみたいな印象でしたね。逆に富士フイルム海老名とオール三菱は、プレッシャーが無い分思いっきりプレーが出来ていたように感じていて、勢いはこちらのチームの方が合った気がします。

    来シーズンから、X1 SuperもX1 Areaも、12チームが4チームずつの3ブロックに別れてリーグ戦を行い、東日本の2ブロックと西日本の1ブロックが、X1 SuperにもX1 Areaにも出来て、X1 Superのブロック最下位チームとX1 Area 1位チームが入替戦を行うことになります。ブロック内対戦だけだと、3試合しか無いので多分ブロック間の試合も含むようになると思うのですが、来シーズンは今シーズンのような2ブロック制よりも厳しくなりそうな気がする。

    敗れたチームは、来シーズンの昇格に向けて準備が直ぐに始まるだろうし、多分モチベーションの問題が一番大きいだろうから、チームビルディングが急務じゃないかな。カテゴリーが下がるから、チームを離れる選手もいるだろうし、だからこそ将来を見越して有望選手も直ぐに確保しておく必要があるだろうし。勝利して昇格を決めたチームにしても、今シーズンよりもさらに強いチームとの対戦が来シーズンは予定されるわけだから、選手補強にコーチやチームシステムの補強は言うまでも無い。今シーズンはX1 Areaの方が試合数はX1 Superよりも多かったけれど、試合強度に関して言えばかなり違うことも事実ですし。来シーズンに向けて、どんなチームに成長するのかちょっと楽しみにしたいです。まずは、昇格する2チームには「おめでとう」と言いたいし、不本意ながら降格が決まった2チームにしても、更に強くなって来シーズンの捲土重来を祈りたいですね。

    2023年12月9日

    知立要塞

    昨日は仕事で愛知県内のお客様を訪問したんですが、その帰り道でビックリ。一緒に訪問する営業さん達と移動して、一通りお昼前に完了。営業さん達は車を出していて、私もそれに同乗していたんですが、彼らは名古屋に戻るので、そうすると名古屋から新幹線で自分は浜松に戻らないといけなくて、ちょっと遠回りになります。直ぐ近くに、名鉄(名古屋鉄道)の駅があったので、そこまで送って貰い私は名鉄で浜松へ戻ることにしました。

     名鉄は、豊橋から名古屋経由で岐阜まで走る、名鉄本線を基幹にして、主要駅から複数の支線が出ています。私が乗車したのは、三河線で、この路線は南野基点が「碧南(へきなん)」途中「知立(ちりゅう)」まで行くと、今度は同じ三河線でも「豊田」方面へと繋がります。関東で言えば、自分が大学生時代によく利用した、東武野田線(現アーバンパークライン)が、大宮・春日部から柏駅に来て、そこからスイッチパックして今度は船橋へと進むような感じでしょうか。名鉄自体、名古屋で浪人中に新幹線代がもったいなくて、名鉄で豊橋まで行き、そこからJR東海道本線で浜松へと行き帰りした位で、最近ではセントレアを利用する時に名古屋駅から空港駅まで利用する程度。今回利用した三河線は、多分初めて利用した路線です。結構ローカルな沿線風景が続き、知立駅に到着するとビックリ。現在高架橋工事中なんですが、それが三階建ての巨大なもの。見た目は、京急蒲田駅そっくりで、地上からの高さも同じか高く感じるくらいです。京急蒲田駅はその形状から「蒲田要塞」とも呼ばれるけれど、こちらは「知立要塞」とでも言いたくなる眺望です。

    まだ工事途中で、到着したときには地上部分のホームでしたが、個々で乗り換えて豊橋方面へ行こうとすると「8番ホーム」へ移動するとガイドがあります。到着したの1番ホームで8番ホーム?! 実はこの移動がしんどかった。地上ホームから建設途中の中間部分のホームに上がり、そこからさらに横移動してから片路線だけ使用されている豊橋方面行きのホームがある最上階部分までさらに登らないといけません。私は、京急蒲田駅の建設途中の様子は知らないのですが、多分こんな感じで移行していったんだろうなぁと思われる建設途中の状態でした。乗換だけで10分程度、しかもかなりの段数階段を上らないといけないので、正直体力的にも厳しい状況でした。

    失礼を承知で言えば、名鉄に余りこういうイメージは無かったのでビックリしました。しかも、知立駅はこの地域の中心地域何だろうけど、わざわざこんな巨大な建築物を作るほど利用者があるのか個人的に不思議なところ。北にある「豊田」駅は、あの世界のトヨタの豊田市ですから、社員や関係者の移動でそれなりの利用者数はあるのかもしれないけれど。個人的には、地下の狭いあの「名鉄名古屋駅」を何とか拡充してもう少し余裕のある駅構内にして欲しいのだけれど、それは無理だろうなぁ... 遠州鉄道の、新浜松駅から上島駅までの高架路線も、地方の単線路線としてはかなり異例だと思うんですが、この名鉄の知立駅も都心の大規模ターミナル駅クラスの規模じゃないだろうか。やっぱり何だかんだ行っても、愛知県というか名古屋圏は経済的にも頑張っている印象を強く受けた仕事帰りでした。

    iPhone 15 Pro (4) - Bye bye iPhone 13 Pro

    iPhone 15 Proに切り替えて一週間程経過。やっぱりiPhone/Appleの凄いと思うところは、システムを移行する方法がちゃんと提供されていて、殆どストレスフリーで元の環境が移行されてそのまま利用出来ること。勿論、流石に100%完璧にコピー出来る分けでは無いけれど、その当たりは認証だったりどうしても丸ごとコピーしてはいけない・出来ない今の技術的な理由部分だから、そこは仕方ないと思う。

    で、iPhone 15 Proへの移行が終わり、それで完了というわけでは無いわけで、手元に残っている以前の使用機種iPhone 13 Proをdocomoへ返却しないといけません。docomoの「おかえしプログラム」を利用して前回購入しているので、本来は本体価格36回の分割払いの所、23ヶ月目に返却することで、24ヶ月移行の残価が免除されるというもの。自分の場合は8万円ちょっとが戻ってくる計算になるのでかなり大きい。 で、11月終わりにiPhone 15 Proをdocomo Shopで購入したときに、一緒にこのiPhone 13 Proを返却する「おかえしプログラム」の申込もしていました。

    説明に寄れば、申し込むことで残価が計算されて、返却した機器の状態を確認してもし不具合があればその分を差し引いた金額が戻されるとの事。また、郵送するかドコモショップへの持ち込みになるのですが、私の場合は有る程度時間的に融通が利く郵送を選択。docomoから送られてる返却ようの郵送パックが届くのを待っていました。申込をしたのが、どちらも11月29日の夜。本体受取は、最初は12月1日の予定でしたが、こちらの都合で3日に受取直ぐに使用可能に設定して現在に至ります。実は同時に返送用のパッケージも送られてくると思っていましたが、全くその気配がありませんでした。数日前には少し心配になり、申込の確認メールとか見直していましたが、一応ドコモのQ&Aには「お申し込みから7~10日程で郵送される」と書かれていたので、もう少し待つことに。で、申込から9日目となる昨日その郵送用パックが届きました。

    中身は、緩衝材と返却先が印刷されたゆうパックと書類。以前も同じ事をやっているので慣れているはずですが、なんせ2年前なので殆ど記憶にはありません。すでにiPhone 13 Proは必要なデータの吸い出しは完了していて、最後にリセットを翔だけにしてありました。勿論、それまで使用していた、再度パンパーやカメラ回りのプロテクターは外して、さらに本体の画面・背面に張ってあった保護シールも剥がしてあります。返却手順にも書かれているように、「iPhoneを探す」をOFFにしたり、ロックを解除したりして、「お疲れ様」と心の中で念じながら「リセット」を実行しました。完了後はリブートして「こんにちは」画面が表示されるので、そこでホームボタンとボリュームボタンを同時に長押しをして電源をオフにして返却作業は完了。暫くおいて本体が冷めたところで緩衝材に入れて、ゆうパックの口を閉じました。明日出かける予定が有るので、その時にポストに投函することにします。これで今回の移行作業のうち、ペーパーワーク(書類手続き)は完了。後は、残価が予定通り評価されることと、少し増えた日々の分割払いを続けて行くことだけです(笑)。(続く)

    エビデンスはスタート

    「エビデンス」という言葉だけが相手を攻撃したり批判する「根拠」に使われて、本来の意味の「根拠」は示されずに、とにかく「速く」「分かりやすく」で単純化することを嘆く記事

    それに対して、インタビューを受けたご本人は、内容と最初の見出しは相反していると批判され、それが受け入れられたのか今はオンライン版の見出しも修正されているらしい。

    • オンライン版最初の見出し: 「自分こそ正しい」というバトル そのツールになった「エビデンス」
    • オンライン版修正後の見出し: 「速く」「分かりやすく」で単純化する社会 覆う不寛容と遠のく対話
    • 朝日新聞紙面の見出し: 即『善悪』判断 覆う不寛容
    そもそもの疑問として、内容としては同じ記事を媒体が違うだけで掲載しているのに、何故見出しを変える必要が有るんだろうか。インタビューを受けた鴻巣氏が述べているように、
    紙版と違うセンセーショナルな見出しを付けてネット読者を「釣る」のは、

    事が目的何だろうなぁ。紙版は販売部数は決まっているけれど、ネット版は良くも悪くもどれだけ「拡散(バズる)」するかが勝負ですから。

    理系的な教育を受けてきて、製品開発のような仕事をしていると、盛んに「エビデンス」という言葉が登場しますが、そこで行われるのは、その「エビデンス」をそのまま信じるのでは無く、先ずはその「エビデンス」を疑って検証をして、本当に納得出来る根拠たり得るのか確認する作業が繰り返されること。時間の経過や、周りの状況によっては、以前は「正しい」とか「正解」と思われた「エビデンス」も、現時点あるいは将来的には「不確か」になることもありますからね。今回の問題も、刀の朝日新聞自身が記事の内容をちゃんと理解せずに、ある意味真逆な意図とも撮られる見出しを使用し、それを見た読者が本文の内容を確認して理解せずに単に見出しから受ける印象だけで反応しているという、記事に書かれている危惧を実証する結果になった事が一番の効果じゃないだろうか。一番「エビデンス」という事に敏感であり真摯であるべきメディアがこういう状態では、やっぱり単なる言い訳の都合の良い言葉として使われるだけになるのも仕方ないかも。

    この「エビデンス」、最近某健康飲料のCMで何度も繰り返されるんですが、あれだって「体脂肪が減少した」という事は事実かもしれないけれど、結局その飲料水だけの効果なのか、それ以外の要因があってそれがどれだけ影響しているのかは曖昧。多分CM画面をよく見ると、小さな小さな文字で「飲料以外にも適切な食事と運度を組み合わせた結果です」とか書かれているんだろうなぁ。確かにこの飲料を接種する事で某かの変化はあったんだろうけど、例えば男女や年齢層の違いも影響するだろうし、一番は食事の内容や分量、さらには一日の運動量にその人の元々の基礎代謝量等、凄くパラメーターの多い話のはず。それを、この健康飲料一つを取り上げて「(↑)エビデンス(↓)です」と言われても、CM効果を狙った演出としか思えない。まぁ、似たような事、あるいは場合によってはそれ以上に悪質な事をメディアはやって来ているという事なんでしょうね。 「エビデンスを出す・示す」というのは、それが結論では無く、議論をスタートさせるためのスタートラインであることを認識するべきだと思う。

    2023年12月7日

    言論の不自由展

    出版社のKADOKAWAから翻訳出版が予定されていて、トランスジェンダー書籍が、その刊行に反対する声に屈して直前で発刊中止を決断したという記事。2020年にアメリカで出版されて、LGBT問題に厳しいアメリカでも12万部を越えるヒット書籍になり、10カ国語にも翻訳されていて、日本語版も待たれていた状態だったらしい。それが、ある意味外部圧力にKADOKAWAが屈したわけで、日頃「言論の自由」だとか「差別反対」とか言っている人達からの反論も無し。自分達の都合で批判の矛先を選んでいることが図らずも証明される事象にもなった気がします。

    本の内容は、トランスジェンダーに悩む人が安易に性転換手術を受けてしまい、その後の人生で様々な苦労や問題に直面することに警鐘を鳴らす内容らしい。少し前の裁判でも、女子トイレの利用には外科的性転換が必要という経産省の対応は違法という最高裁判所判決がありました。それで外科的性転換手術の重さは十分に確認されたと思うので、それが最後の手段になるかもしれないけれど、不可逆的な処置でもあるのでその判断は慎重になってなりすぎることは無いと思うし、そう言う事をこの書籍では言いたいのだと思う。多分反対して出版中止に追い込んだ人達は、その思い決断を後押しをする力が、SNSというある意味無責任な存在の影響が大きいことを言われるのが困るんじゃないだろうか。ある意味、彼らの発言の根拠が疑われることになるわけですからね。 

    少し前に津田大介氏の「表現の不自由展」開催が物議を醸したけれど、あれもその内容を理解した上で、その場所でのその様な場所で開催する意味があるのかと言う話立ったのが、言論弾圧見たいな方向の話になって、それが開催する側の武器にもなったような気がします。そのロジックで言えば、今回だって「表現の不自由さ、制限は許せない」という声が上がらなきゃいけないのに、彼らからそういう発言はない。彼らの「表現に不自由さがあってはならない」という意見には同意できるけれど、その対象が自分達が認めるものに限定しているところが、やっぱり信用できない一番の理由になるんですよね。

    今回の話を「LGBT問題」と一括りにすることにも個人的には疑問で、LGBTのうち「LGB」というのは、恋愛対象というか性嗜好の話のはず。それに対して、「T」とかそれに続く「Q+」というのは性自認の話なので、私はここは分けて考えるべきだと思う。特に、「T(Transgender)」に関しては、心の性自認と肉体的(生物的)性別が異なる事が問題とされているわけで、そこには物理的な対策も含まれることが大きな課題。それが、何年もじゅくこうして結論を出して実行したならば、それもその人の人生の選択と言えるだろうけど、まだ未成年者にまでそう言う事を要求することは、虐待に近いものだと思う。例えば10代のうちに性転換手術を受ければ、その後で体質が変化してその手術後の性別特徴が再形成されて、女性になったら出産できるようになるとかと言うのであれば、まだ早い時期での決断にも理解出来る。でも、10代で手術しようが50代で手術しようが、その結果得られるものは元々の性別特徴を「削除」するだけで、そう言う意味では本人の負担は半分解消されるだけじゃないだろうか。それでも精神的性別に半歩近づくことが出来るから、決断して外科手術に進む人もいるわけですが。だからこそ発刊中止に追い込んだ人達は、貴重な議論の機会を捨てたとも言えると思うし、自ら自分達の未来を潰したことになると思う。

    ブラックホール車両

    昨日は急な仕事のために朝から横浜のオフィスへの出社。直前で新幹線を予約したので、余り空いている席は無いだろうなぁと予想していたら、まさにその通りでグリーン車ですら結構混雑しています。 EX予約にログインをして、目的の新幹線を選択してシートマップを見てみても、指定席は「▲」でグリーン席も「▲」。ところが、S Workシート(=7号車)は「〇」でまだ空席があるように表示されます。

    「▲」の指定席車両を見ると、一番空席が残っている15号、16号車でも3列席のまん中位しか空いていないのに、7号車の「S Workシート」を選択してシートマップを来るとガラガラ。人気の窓際席も1/3位は空席の状態です。これで、EX予約を利用すれば、混雑してい一般の指定席(6号車~16号車(但し、7号車から10号車は除く))と料金は同じでS Workシートの7号車の予約が出来るので、当然こちらの席を指定します。実は浜松駅を利用する場合、7号車の特に東京寄りの乗車口は、改札からホームに階段で上がってきたときに一番近い乗車口であり、到着時も同じ。だから、ホームでの移動距離を考えると、7号車利用が一番便利。因みに、反対側の階段の場合は、確か10号車に当たるので、こちらは殆ど利用したことがありません。

    今回、往復ともに7号車のS Workシートを利用しましたが、朝はシートマップでは窓際席は全部埋まっていたけれど、実際には2/3位で、後は3列席側の通路側がポツポツと埋まる程度。私は2列席側を予約したのですが、隣りの通路側席はずっと空席のままでした。帰りは、夕方遅めというか18:00過ぎのひかり号でしたが、こちらは朝以上に7号車は空いていました。ホームでひかり号の進入を見ていると、自由席の1号車から5号車はほぼ空席が無いくらいの満席状態。指定席の6号車も70~80%位はシートは埋まっていましたが、7号車は窓際席の半分位が埋まっているかなぁという状態。新横浜で結構自用シャしましたが、それでも窓際席が左右どちらも埋まって、3席列の通路側に所々座っている人が居るような状態で、全体の乗車率は50%位でしょうか。このひかり号は、新横浜を出ると、熱海、静岡、浜松と停車しましたが、静岡でどっと下車したので、静岡を出るときには30%位まで乗車率は現象。で、浜松からはまたドッと乗り込んできた感じでした。

    浜松駅で下車をして、改札を通過すると、直ぐ右手に「みどりの窓口」があるんですが、夕方というかもう夜の時間帯なのに、窓口の外にまでまだ長い列が出来ていました。仕事で都内とか名古屋・大阪方面に戻るような雰囲気の人や、これから遊びに出かけるような若い年代のグループとか、その内容は様々で全員が全員新幹線関係の予約なり轍づをするとは限らないけれど、EX予約というかオンラインサービスを利用すれば、この半分位は列も短縮されるんじゃ無いかと勝手に想像しながら帰宅しました。うちは立替払いが出来るから、よっぽどのこと(勝手にグリーン車を利用するとか)が無ければ、生産処理して貰えるのでEX予約は手放せません。本当なら、会社が契約している旅行代理店に要求して、乗車券・特急券を発券受取、それを利用するのですが、そんなことを言っていたらチケット受取の時間が勿体ないし、急な予定変更にも直ぐに対応出来ませんし。そのうち、7号車も他の指定席車両同様混雑してくるのかもしれないけれど、それまではブラックホールのようにぼっかりと空いている空間を利用させて貰います。

    2023年12月6日

    ナイスなnice pass

    浜松市を中心に地域の路線バスや私鉄を運行している「遠州鉄道」。この遠鉄(「遠州鉄道」の略称)のバスや電車(赤電)で利用できる電子マネー的カードに「nice pass」 と言うものがあり、確か仕様はSuica等と同様だけれど、Suica等とは互換性はなく、単体でしか利用できないもの。しかも、遠鉄のデパートやスーパーでの買い物にも使用出来ないので、本当にバスト電車の乗り降りに利用するだけのカード。遠鉄のバスの場合、乗車時に整理券を取り、下車するときにはその整理券の番号で示された料金を支払います。現金払いも可能ですが、お釣りは自動的にで無いので、自然に丁度の金額の現金を用意するか、車内で両替をして置く必要があります。nice passだと、乗車時に端末にタッチして、下車時にもタッチすると、事前にカードに入金してある残高から引かれて清算する仕組み。遠鉄のクレジットカードと紐付けると、確かオートチャージも可能だったような。

    遠鉄のバスや電車を利用する時には、ある意味必需品ですが、Suicaのように汎用性があるわけでもないので、正直中途半端なカードだと思っていました。ところが今朝その認識が一変することに。先週会社に出かけて帰宅した時には、浜松駅から自宅近くまで路線バスで戻ってきたので、このカードを利用した事は確実。ところが昨晩今日の準備をしているときに、どこを探してもこのnice passのカードが見つかりません。かなり徹底的に探したのだけれど全く解らない。困ってしまいましたが、このカードは紛失時などは再発行可能という事なので、今日会社へ行くときに朝いつもより早めに浜松駅に出かけて窓口で再発行をお願いしました。

    まずは生年月日を聞かれて、それで検索をかけて、その後氏名、住所と確認してカードは特定して貰えました。で、最後に利用した経路を聞かれて、それで一致したカードが見つかったので、そのデータを元に自分のカードを再発行してもらえてまずはホッと一息。勿論、手数料と再発行のデポジットで合計1000円必要でしたが、確かにカードの何はまだ何千円分のクレジットが残っているはずで、それに比べればなんともありません。実は、今回の事があるまで紛失時にもカードの再発行を、しかも残高なども維持したままして貰えることを知りませんでした。どうやってカードの履歴を管理しているのか不思議ですが、最初にカードを作成したときには、確か住所氏名等登録したので、そのデータを利用したことは確か。次に不思議だったのは、最後に利用した経路が、サーバーに残っていたことで、確かバス車内の端末はオンラインで接続はしていないはず。想像するに、一回の運行が終了したら、あるいはその日の運行が終了した時点で、営業所などで端末の使用履歴をアップロードするのかなと言うこと。それならば常時オンライン接続していなくても、カード利用の履歴は残るし保存も出来ます。少なくとも、その日の売上げ計算をしなくちゃならないから、当然カード利用者のデータも吸い上げるはずですし。

    県内のライバルである静岡鉄道も同様の電子マネーカードを使用していますが、こちらはSuica等と互換性のある仕様なので、正直「遠鉄は送れているなぁ」とは思っていたのですが、今回助けて貰ったら「なかなかやるじゃん」と評価が爆上がりになりました(笑)。人員削減もあって、てつづ出来る営業所(基本電車の駅窓口)が少ないのがちょっと不満ですが、今回何とかリカバリー出来たので良しとします。通常利用する時の利便性や効率が一番重要だと思うものの、こういうトラブル時にどれだけリカバリー出来るかという点も、どんな製品でも大切な要素の一つだと改めて実感した今朝の経験です。

    高校授業料実質無償化

    東京都の小池都知事が発表した、高校の授業料を実質無償化するために、所得制限を来年度から撤廃する事を表明したという記事。小池都知事への評価が高くなるのは良いとして、実は肝心だと思うのは、 

    都立では、国の支援で無償化されている

    ことで、ここに東京都として年収制限撤廃したり私立校への助成を増やす等するらしい。同様の施策は、大阪府が発表していて同じ位のタイミングで始まるらしいけれど、東京都という事でこちらの方が大きく取り上げられている気がするのは気のせい(笑)。

    個人的にさらに気になるのは、閉校して小中学校の給食費も無料かしたいということで、少子化対策や収入不足等の問題があるなか、子育て世代には助かる援助だと思う。その上で、どうせ給食費を無償化するのであれば、予算規模も大きくして食事の量や質の向上もこの際考えてくれたら、なお良いんじゃ無いだろうか。幾ら大量に調理するからと言っても、確か今の給食の一食当たりのコストは数百円だと思ったけれど、そこにもう逸品何か副食なり果物が追加できるくらいのアップはして欲しいなぁ。そして、そういう施策が全国に広がってほしい。

    誰もが自分の出すお金は絞りたいだろうし、でも得る物は出来るだけ大きくしたいと思うのは普通だと思う。ただ、それには限度もあるわけだし、さらには弱い立場の人とか困っている人に対しては、それ相応の追加の支援も必要だろうし。昔だと、家は田舎だからその傾向が強いと思うんですが、昔は近くに親戚とかもいたし、結構隣近所の助け合いみたいな物も普通。何となく地域の共同体全体で面倒見るみたいな仕組みが暗黙のうちにあったような気がします。それの弊害もあって、地域の行事に手弁当で参加しないといけないとか、選挙とか色々なしがらみもあったので、それが良かったとも言えないけれど、そういう生活様式がどんどん無くなっていき、全部自分達で賄わないと行けなくなった分、行政への支援期待みたいなものも強くなったんでしょうね。

    凄く穿った見方をすれば、小池都知事の「次」を考えてのパフォーマンスとも言えなくも無いだろうけど、それに便乗して利益を得る人が多くてかつ今困っている人に支援が届くのであれば、それは片目をつぶって我慢しても良いのでは。ただ、東京都下大阪とか、それなりに財力がある自治体だからこう言うことも出来る分けで、今後はそう言う支援を期待して大都市への流入がますます増えるかも。ただ、そういう自治体はお金もある一方出る方も大きいわけで、小さな自治体でも財政体制がしっかりしていれば、自分達の規模の中でなら十分賄える気がします。静岡県の函南町は、人口3.6万人位の自治体だけれど、子育て支援が充実しているということで移住してくる人も多いらしいですしね。浜松くらいの、そこそこ規模は大きいけれど財政的にはまだまだ足りないくらいの「大都市圏」が、1番厳しい気がする。いずれにしても、この流れが全国的になれば良いと思う。

    パーティー券問題は共通問題

    今問題になっている、自民党のパーティー券問題。私は消極的、消去法的に自民党が今の政党の中では、まぁまともに仕事が出来る政党だと思っている程度で、積極的に支持する気持ちは無いのだけれど、今の報道にはちょっとバイアスがかかっていると感じるんですよね。勿論、かなりの金額の収支がそれなりの期間不明になっていることは重大問題なわけで、そこはちゃんと説明なり解明しないといけない。

    それはそれとして解決するべきだと思うのだけれど、色々な報道を聞いていてその伝達者=メディアに対して不信感を感じることが幾つか。

    • 今回の不明朗な会計報告は、自民党の複数の派閥で確認されたのだけれど、報道される時はいつも「安倍派」「安倍派、所謂清和会」と一つの派閥のことしか取り上げない。未だに亡くなった安倍元総理に対しての思いが強いのだろうか。それとも、「安倍」の名前を出せば、何でもかんでも疑惑や疑念につながり視聴率が稼げる、という風にも感じるんですよね、今の伝え方は。
    • 例えば、去年一年間の不記載に関して言えば、一番多いのは「志師会(二階派)」の286万円で、「清和政策研究会(安倍派)」は28万円で一番少ない。それなのに報道で問われるのは「安倍派」で、二階氏に対しての報道は殆ど見られないのは、未だに故安倍氏を出しにしないと、実は視聴者の興味が得られないと感じているからなのでは
    • さらに、「ノルマを超えた分をキックバックして」と言う言い方を盛んにしているのだけれど、ノルマ以上の売上げを計上することも、その一部を戻すことも、その行為自体は違法では無いはず。問題点は、その収支が政治資金収支報告書に記載されていないため、実際のお金の流れの把握が出来ない事のはず。良くあるような、から発注をしてその分を環流されるような「キックバック」とはちょっと意味が違うのでは。いかにも「キックバック」という言葉で疑惑を沸かせるような印象を受けます
    • 一方、追求の急先鋒の一人である某議員も、パーティー券30万円の不記載が有って、こちらは攻められること無く「訂正した」で終わっている。政治資金パーティー何て、与野党問わず開催しているわけだし、その中には今回の様な不明朗な会計も詳細に探せば見つかるのでは。今回の件だって、某有名(悪名?)な大学教授が指摘しているわけで、これまで誰も気がつかなかった事のわけで、それだけ関心が低いことの表れでもあるんですよね
    • とは言っても、一般企業でこう言う事が発生すれば、国税庁とかから査察が入ったり、徹底的に過去の取引など精査されて、いたくも無い腹を探られて散々な状態になるわけで、そう言う意味ではこう言う事が起こる度に、全議員の報告書を再度確認した方が良いんじゃ無いかと言う気がする
    政治と金の問題は、何度も何度も登場して、その度に批判が生まれて行くのだけれど、与党の責任が大きいからその追求が厳しくなるのは当然としても、野党でも同様に政治資金パーティーを開催しているわけだし、彼らにだって不明朗記載の実例は過去にも発生している。さらには、某議員のように、秘書の給与を不正使用して有罪になった議員もいるわけで、問題は与党とか自民党だけの話じゃないと思う。「国会議員」として、その資質を確認して厳密に税金が活用されるような、そういう仕組みを作る切掛になるのなら良いけれど、結局今のメディアの伝え方やそれを見聞きした国民の印象は、「自民党が悪い」みたいなステレオタイプの結論に導こうとしているだけにしか見えない。

    某政党の元代表は、現役議員時代に母親から毎月数千万という「お小遣い(子ども手当)」を貰っていたと発覚して、大きな問題になるかと思ったら、当時の政権与党だったこともあるのか、一瞬問題なったけれど、その後有耶無耶で終わったんですよね。金額的にも年数的にもさらにはその説明内容にしても、今回の件を上まわる酷さだと個人的には感じるけれど、今批判している側の人達だって、決して「白」では無いと思う。いゃ、相手もやっているだろうから不問に付せと言うつもりは全く無くて、だからこそ与野党関係無く、何年かに一回は全員の身体検査をするくらいの事を考えないと、こういう話は何回でも出てくると思う。ドーピング検査じゃないけれど、抜き打ちで税務調査とか資金調査をしたらどうだろうか。それ位今の政治不信は根深いと思う。

    2023年12月5日

    偽造工場

    マイナンバーカードや在留カードを偽造する「偽造工場」が摘発されたという記事。在留カードは写真だけだから、多分本物そっくりに偽造することも可能何だろうけど、流石にマイナンバーカードのICチップの偽造までは出来ないだろうから、実際に使用する事はできないですよね。それでも、例えば郵便の受取とか、単に本人確認のために写真付きの証明書を見せるだけのような場合には、そのまま使えるだろうから、本来のマイナンバーカード取得出来ない人にとっては利益は大きそう。

    最近は印刷技術も進んでいて、印刷出来るものであれば殆どの物が「偽造」可能何だろうな。自分も使用しているような、数万円程度のインクジェットプリンターでは流石に限界が有るんだろうけど、業務用の高性能のものを使用すれば、ぱっと見では解らないような物の偽造も出来そうですね。失礼を承知で言えば、こういう行為が普通に行われている中国とか東南アジア等なら、そういう高性能プリンターだとか、多分カード偽造に特化したようなデバイスなんかも開発されているんじゃ無いだろうか。

    個人的に気になるのは、「マイナンバーカードが偽造された」という報道の見出しだけに反応をして、それでマイナンバーカードは安全で無いみたいな言説が広がること。技術的に考えて、「偽造」と言いつつも見た目は似ているだけのプラスチックカードを作成するだけで、本来の機能を持ったマイナンバーカードが偽造された訳ではない。 ICチップにアクセスすれば、本人確認も出来るけれど、課題はやはり簡易的な利用の場合。改めて自分のマイナンバーカードを見ながら考えたんですが、カード表面に簡易照会機能見たいなものを付けたらどうだろう。例えば、カード表面にチェックサムみたいなQRコードを追加して、スマホ等でマイナンバーカードの両面を撮影して特定サイトに送信すると、その先でカード記載内容を確認して、簡易的にそのカードの信頼性判定が出来るような機能。それならば、スマホ一つあればその場で確認出来るから、結構スクリーニング出来るんじゃ無いだろうか。

    在留カードの偽造は以前から問題になっていて、だからこそマイナンバーカードも生まれた理由の一つだと思うけれど、見た目だけとはいえその偽造カードも出てくると言うことは、それだけニーズも有ると言う事ですよね。この手の偽造と対応策は、イタチごっこになる事が歴史が示しているけれど、偽造紙幣のように印刷技術で何とかなる時代はもう終わって、今はデジタルデータでかなり堅固なシステムになっていると思うんですよね。それをデジタルデータまで偽造するのは難しい。仮にそれを実行しようと思ったら、一つは本来の手続きで取得したマイナンバーカードの表面を削って別人のデータを印刷する事かなぁ。でも、氏名とか住所とか変更したら、参照データと異なるわけだからやはり制限は残りそう。もう一つは、役所への届けなどで偽証して、元データ自体を偽造して、それで正式なマイナンバーカードを取得する事。これなどは、人為的な作為だけで可能だからこれから出てきそうな気がする。先日もパスボート申請情報を外国籍の派遣社員がコピーして居た事が発覚したけれど、役所なんかの窓口業務も外部委託されていることが増えていると思うので、案外これが一番現実的かもしれない。そういう所も含めて、イタチごっこは延々と続くんでしょうね。

    アラスカ航空とハワイアン航空


    最初聞いた時には「えっっっっっ!!」と思ったんですが、アラスカ航空がハワイアン航空を19億ドルで買収というニュース。 「なんで寒い地域の名前の航空会社が、常夏の島の航空会社を買収するの?」と思ったけれど、補完関係と言う意味では、一番理想的なのかも(笑)。

    アラスカンエスキモーの顔が印象的なアラスカ航空ですが、ヴァージンアメリカを買収したのか。参加にホライゾン航空もあるんですね。で、記事の中では「米国第五位の航空会社」と書かれているけれど、三大エアライン(UA/DL/AA)、サウスウエスト航空までは確実として、その次という事? JetBlueとかも大きそうだけれど。一方ハワイアン航空は、日本にも就航しているから何となく大きそうに感じるけれど、やはりハワイ中心の運航だから限られるのかな。保有機数を見ると、アラスカ航空は300機以上にたいして、ハワイアン航空は50機ですから、6倍位規模は違うと言うことか。

    アライアンスは、アラスカ航空が所属しているワンワールドにそのまま残るらしいので、JAL系列ですね。となると、ハワイアン航空もJALと今は協力関係にあるから、親和性は良さそう。いっその事、「アンカレッジ-羽田」みたいな路線開拓してくれないだろうか。結構行ってみたい気がする。でも300機保有しているうち、主力はB737で統一しているので、ちょっと無理かなぁ。それに、エアバス中心のハワイアン航空とも今後は機首統合とか進みそう。

    今後も、これくらいの規模の航空会社の統合や合併は進むんでしょうね。日本国内も、整理統合が進むのだろうか。鈴与がFDAとスカイマークを統合したら面白いけれど、親和性はそんなに良くなさそう。でも、アラスカ航空がリージョナルジェットのホライゾン航空を参加に持っているから、それってスカイマークとFDAの関係にも見えなくも無い。自分にとっては、そんな身近な航空会社同士では無いけれど、ハワイへ行けば殆ど両方の航空会社の機材で空港は埋まっているし、西海岸の空港を利用するとよく見るキャリアーだけに、ちょっとビックリしました。

    iPhone 15 Pro (3) - Bluetoothにハマる

    iPhone 15 Proを使い始めて2日の昨日、早速ハマってしまいました。この日は時間の都合で、自家用車で自宅から浜松駅近くの駐車場まで移動したんですが、車内ではiPhoneに入れている音楽データをBluetoothで車載オーディオに繋げて再生していました。今回iPhoneを更新したので、当然再登録が必要です。そこで、自宅から出かける前に設定することにしたんですが、何故か繋がらない。

    車載オーディオのBluetooth接続画面では、接続先でバスのリストが表示されて、iPhoneの名前「ABC」が表示されています。ただし、同じ名前で二つが表示されているのは、一つは以前のiPhone 13 Proで、もう一つが今回のiPhone 15 Proだとその時は思っていました。で、一つ目の「ABC」を選択しても「見つかりません」と言われます。ならばこっちだろうと、もう一つの「ABC」を選択しても「見つかりません」と駄目。デバイスIDも表示されるのだけれど、どっちがどっちだったか調べれば良かったのですが、この時は時間も迫ってきたので一旦諦めて駅へ出かけました。

    お昼過ぎに戻ってきて、駅近くの駐車場へ戻り、出庫する前にもう一度試してみることに。実は、この前に既に清算しているので、本当はそんなことやってないでとっとと出庫しないと追加料金が発生するかもしれないことを後で思いだしましたが、いゃ本当に慣れない事はやるもんじゃないと反省しました。閑話休題、エンジンを掛けて車内システムの設定画面を表示すると、朝と同じように二つのデバイス「ABC」が並んで表示されています。ここで、BluetoothのMACアドレズも一緒に表示されるので、車内システムの二つの「ABC」のアドレスと、手元のiPhone 15 Proの情報で表示されるBluetoothのMACアドレスを比べてみたら、何故かどちらも一致しません。暫く考えて気がつきました。どっちがどっちか解らないけれど、二つの「ABC」の一つは前のモデルのiPhone 13 Proのもので、もう一つはその前に使用していたiPhone 8の物だろうと気がつきました。そこで、デバイス検索をしたら、直ぐに三つ目の「ABC」が見つかり、接続すると直ぐに音楽再生が始まりました(笑)。思わず倒れ込みそうになるくらいの脱力感に襲われましたが、ここで気がつきました。「いかん、清算済みだから早く出庫しないと」と言うことに。慌ててシフトを入れて車を駐車スペースから出したんですが、立体駐車場へ入れていたので狭い通路でぶつけないように、いつも以上にこういう時ですから慎重に運転した事は我ながら偉いと誉めたい(笑)。

    iPhoneのクイックスタートで、丸ごとーデータコピーをしているから、iPhoneの名前も一緒になるのは当然だし、それだからこそ機種変更してもそれなりに互換性が保たれて、シームレスに利用も出来るので文句は無いけれど、だからこそこう言うちょっとしたところでつまずくのは、そう何度もやるような作業では無いし、2年に一回のお作法だと本当に毎回が「初体験」みたいなものだしなぁ。前日も、Bluetoothワイヤレスイヤホンの設定でハマったし、何となくBluetoothは鬼門なのかもしれない。そうそう、そのBluetoothワイヤレスイヤホンのNUARL NEXT 1ですが、新幹線の中で利用した感じでは、以前のNUARL N10 Proよりも、音質的にも音量的にも格段に改善されていて満足度は高いですね。特に気に入っているのは、私は低音を強調気味にした音が好きなんですが、NUARL NEXT 1のイコライザーアプリでかなり自分好みの音作りが出来る事。まだ単純な設定でしか試してないのですが、以前のNUARL N10 Proでは「変わった?」としか感じられない程度の変化立ったのが、今回の場合はスライダーを一つ二つ動かしただけでもかなり違いが感じられて嬉しい。これ、追い込むのにかなり苦労しそう。取りあえず、iPhone 15 Proのフィールドテストは、まだまだ続きます(笑)。(続く)

    2023年12月4日

    iPhone 15 Pro (2) - 移行完了

    2年振りに更新したスマホiPhone。 本当は金曜日の午前に受け取る予定だったのが、急遽出社しないといけない状況になり、木曜日の夜に届いたゆうパックの配達のお知らせに答える形で、購入時に設定した「12月1日(金)午前配達希望」を、必ず受け取れる「 12月3日(日)配達局受取」に変更しました。仕事は、金曜日、土曜日と続いて、土曜日の夜に帰宅したんですが、日曜日の朝は朝食を食べると直ぐに配達局へ車を出して、やっと受け取ることが出来ました。

    昔と違って、今では本体とUSBケーブルしか入っていないから、化粧箱のサイズもほぼ本体サイズで、凄く魂魄な感じ。それならばもう少し厚みも削っても良いと思うのだけれど。さて早速化粧箱から取りだして、データ移行をと思うのですが、今回は前日会社へ出た時に、このiPhone 15 Pro用の画面保護フィルムと保護バンパーを先に購入していました。そこで、これから操作をして画面が汚れる前に、まずは画面保護フィルムを貼ってしまうことに。

    保護フィルムを貼る時に一番困るのは「位置決め」な訳で、過去色々なものを試しましたが、正直上手く行ったのは数階限り。今回偶々購入したものには、ビックリしたことにiPhone 15に填め込んで位置決めするプラスチック製の「治具」が同梱されていて、そっちに先ずビックリ。まぁ確かに位置決めはしやすいのだけれど、個人的に一番工夫が必要なのは、保護カバーの接着面に付いている保護シールを分割して、まずは一部を剥がして位置を仮固定をして、その後その位置を動かさないようにしつつ、残りの保護シールを剥がしていって全体が固定できるようになる工夫なのだけれど、難しいのだろうなぁ。無理に剥がすと、ゴミも残るだろうし。

    それでも、目立つような気泡が残ること無く何とか保護フィルムを貼り終えて、いよいよデータ移行です。データ元となるiPhone 13 Proを待機させて、iPhone 15 Proの電源を入れると「ハロー」画面が表示されて、その後国選択をすると、クイックスタートの画面が表示されます。ここで、iPhone 15 ProのBluetoothがOFFのままだったのでこれをONにしてみてもスタートしません。暫く思案して、何となくiPhone 13 Proのホームボタンを押して画面をOFF/ONしたら、何故か急にスタートし始めました。クイックスタートが始まり、モヤモヤのIDっぽいものをスキャンして、それからデータ転送が始まったんですが、今度はiPhone 15 ProでWi-Fiネットワーク接続が無いと叱られます。上面スワイプでWi-Fiのアイコンを呼び出して、そこから自宅内のAPを選択したら、何故かそのまま接続して、クイックスタートがやっと始まりました。不思議だ。その後は、iOSの最新版への更新が始まり、そこから13から15へのデータ転送で30分位かかったかな、ちゃんとデータ転送が完了しました。


    私は、種類毎にフォルダーを作って、そこにアイコンを入れて管理しているので、フォルダー毎に掛けているアプリを書くにしつつ、一つ一つアイコンをタップして起動して、問題無く動作するか確認していきます。Apple Payの登録しているクレジットカードのCVC入力とか、アプリによってはもう一度サインインし直さないといけないものもありますから。気になったことをまとめて置くと、

    1. iPhone 13 Proでは、eSIMを使っていたこともあり、docomo SIM(物理SIM)の名前を「docomo」と変更していたら、iPhone 15 Proのデフォルトの「個人」のdocomo SIM名とは別判断されて、二重に登録されてしまいました。SIMを撮してからシンクした方が良かったかなと後悔。
    2. 先日購入したばかりのNUARL NEXT 1のBluetoothのペアリングをしたんですが、全然検索しても表れない。30分位、電源をOFF/ONしたりして見たんですが、全く駄目。半分諦めかけたところで、ふと気がつきました。「前のiPhone 13 Proに接続している?」。これがBingoで、iPhone 13 ProのBluetoothをOFFにしたら、直ぐにiPhone 15 Proでペアリング出来ました。やれやれ...
    3. 以前はアルミ製のサイドバンパーを使用していて、これは軽量で薄型で良かったのですが、アルミ製なので滑るのが難点。今回は液晶保護フィルムと一緒にサイドバンパーっぽいものを取りあえず購入しましたが、少し大きくなるものの、手触りはこちらの方が良くてまずは気に入っています。カメラ部分も保護されるし、背面も透明なカバーが付いているので、液晶面だけ保護できれば全体が保護される形になります。
    4. アイコンの配置などは、以前と同じにしたので、特に操作に違和感は無いけれど、サイドボタンが以前の消音スイッチから変わっていて、機能割り付けが出来るタイプなのですが、これがちょっとうざったいかも。あと、これはカバーの問題かもしれませんが、音量ボタンに指が触れると直ぐにシャッターが切られて仕舞う状態で、これは何とかしないと無意識に撮影していることになってしまう。
    5. 底面のI/FがType-Cになったので、これはこれで嬉しいのですが、困ったのがそのUSB Type-Cケーブル。同梱されていたのは、Type-C-to-Cのケーブル何ですが、外に出ると今一番使いやすいのは、Type-A-to-Cのタイプ。デバイス側は、全て電源ポートがType-Cになって統一されましたが、反対側はType-AとCどちらも必要な感じで、それぞれのタイプのケーブルを持参しないと、賄えないかも。これはちょっと以外な発見でした。
    来週から、また仕事であちこち出かけなきゃいけない状況になりそうなので、いろいろテストをしてみたいと思います。(続く...)

    異臭騒ぎ

    土曜日の夜7:30頃、浜松停車の新幹線ひかり号で異臭騒ぎがあり、駅周辺ではかなり大きな騒動になったらしい。この新幹線ひかり号は、上りの東京行きだったらしいのですが、その1時間程前に私は横浜から戻ってきていて駅を利用していたんですよね。私が浜松駅に戻ったのは夕方18:30頃でしたが、そこそこの人出で混雑しているような状況でした。土曜日の夜ですから、それからさらに賑やかな状態になっていたんじゃ無いかなぁ。正直な所、その場面に遭遇しなくて良かったと思う反面、なんで浜松でそんなトラブルがと言う疑問も、その様子を伝える日曜日の朝のニュースを聞きながら感じていました。

    ニュースによると、どうも異臭の元は熊撃退スプレーで、なんでそんなものが撒かれたのかと思ったら、浜松から乗車した登山帰りと思われる乗客が、自分のリュックを床に置いたのか棚に置こうとしたのか、何か動作していた時に間違ってスプレーが動作して回りに噴霧してしまったのが原因らしい。想像するしか無いのだけれど、キャップがちゃんと締まっていなかったのか、なにかの拍子に外れてしまったのか、いずれにしてもその外に悪気は無かったのだろうけど、管理不足は否めない気がします。

    この熊撃退スプレーは強力なものなので、飛行機内への持ち込みは禁止だし、年齢制限とかものによっては事前講習が必要とか、いろいろと制限があるものらしい。そう言うものでも、新幹線なら無意識に気軽に持ち込めてしまうのは恐いと言えば恐いですよね。以前も新幹線車内で放火騒動があり、危険物持ち込みの検査等いろいろな意見がでたけれど、膨大な数の乗客が毎日利用して移動する新幹線だけに、簡単には対策もできないでしょうね。

    仮に簡単に噴射できないような仕組みにしたら、今度は咄嗟の時に熊に向けて利用で聞く無くなるわけで、それは元々の仕様としては相反する仕込み。それに、幾ら難しい設定にしても、いつでも利用出来るように簡単な状態にしていて、それを忘れて鞄の中に入れてしまえば、多分今回と同じようなトラブルが再発するんだろうしなぁ。誰と苦にもならないのだけれど、だから取ってこの手のスプレーを禁止したり廃止するわけにもいかないだろうし。この手のスプレー缶とかを入れる専用の完全密封ケース見たいなものを作って、移動時にはそれに入れるみたいなルールを作るしか無いだろうなぁ。いずれにしても、「浜松」の名前が出る時には、明るくてポジティブな話題が増えて欲しいですね。まぁ、どこの場所もそうだろうけど。

    2023年12月3日

    お正月争奪戦

    昨日の午前中、今日急遽決まった月曜日の出張手配をしようと、新幹線予約のためにEX予約のサイトにアクセスしたところ、こんな画面が表示されてビックリ。


     予約自体は1年先迄出来ますが、実際の座席指定等はこれまで通り一月前からなので、お正月の移動用にアクセスが集中している様子。「1月2日以外」の予約をしようと、「本日乗車分の予約・変更など」のボタンをクリックしますが、アクセス集中のために反応しません。多分2分以上このまま画面が続いて、ちょっと横を向いた隙に通常の予約画面へと遷移していました。

    多分キャパシティー一杯のアクセスが集中しているんでしょうね。中で列車を選択して、座席を指定しようとしてもアクセス集中で画面が変わらず、何度か試してやっとシートマップの画面に行きつくことが出来ました。過去、この時期の予約をした事は何度もあるけれど、ここまでの混雑具合は初めてだと思います。これまでのコロナ禍の反動で、今年のお正月の帰省ラッシュは、これまでで最大規模になるんじゃ無いだろうか。その気持ちも良く分かるけれど、それならそれで年末年始は大人しくしていないと。

    システムとしては、昔に比べてかなり増強していると思うんですが、ここまで制限が掛かるとなると最大利用時の余裕ももう少し見ておく必要が有るのでは。次に混雑しそうなのは、3月終盤から4月にかけての、G.W.期間の予約だろうけど、どれくらいの混雑度になるんだろうか。駅やホームに車内混雑は仕方ないとして、悪天候とか突発的な事故で運行の大幅な遅延とか中止とか言うことが発生しないことを祈るばかりです。温暖なお正月になる事を祈りたいです。

    アルコール天国

    佐々木俊尚氏が引用していた、BAR併設のコンビニ店の話。そんなコンビニがある事自体初耳でビックリでしたが、記事を読んだ個人的感想だと「BARというか、酒屋の隅にあった『角打ち』みたいだなぁ」と感じるのだけれど(歳のせい?)。角打ちの場合は、酒屋さんが販売しているお酒を立ち飲みするスタイルで、簡単な摘み(当たり目とか乾き物とか)を買って飲む場合も。多くの場合は日本酒のコップ酒みたいなイメージが1番強いですよね。小学校の同級生が酒屋で、しかもうちの祖父が酒飲みだったので、時々日本酒を買いに生かされたけれど、昼間っからお店の隅のカウンターで飲んでるオジさん達をよく見ました。こん「BAR併設コンビニ」はシステムとしては逆で、コンビニで購入したお摘まみを持ち込んで、このBARでお酒を購入する仕組みらしい。まぁどっちにしても、手軽にアルコールを楽しめるわけだけれど、改めて日本という国がお酒(アルコール)に寛容な国だなぁと感じます。

    訪日観光客が日本に来て驚く話は幾らでもあるけれど、その中でも信じられない話の一つが、アルコール飲料を自動販売機で販売している事。最近では、確か販売時間の制限とか掛けられたはずだけれど、以前は24時間いつでも購入出来る仕組みだったわけで、訪日した外国人観光客の殆どは信じられない仕組みらしい。それなのに、自販機が有らされるわけでも無いし、回りにアルコール中毒者で溢れているわけでも無いし、それがまた驚きの様子らしい。これ海外へ行ったことがあれば良く分かる話で、海外では自販機自体が珍しい場合も少なくなく、しかもアルコールを販売する自販機なんて、多分無いんじゃ無いだろうか。アメリカだと、ビールとかワインならスーパーでも購入出来るけれど、ウイスキーとかウォッカなどの所謂「Hard Liquor」は、ABC(Alcohol Beverage Control) と呼ばれる専門のお店でしか販売されません。 日本なんか、スーパーとかコンビニとかでも、その手の強いお酒を売っているので、それもまた驚きらしい。しかも、そういう場所で購入したアルコール飲料を、その辺で飲みながら歩いても問題無い訳ですからね。

    購入するだけでもそれだけハードルが高いのに、その上でかなり自由にアルコールが飲めることが意外なわけで、やっぱり日本は「アルコール天国」だと思う。それなのに、街中のあちこちに酔っ払いだとかアルコール中毒の人が溢れているようなことが無いのは、日本人の自制心の賜なのか何なのか解らないけれど、変なところでバランスが取れている気がします。私も加齢とともに、以前ほどアルコールを欲することは無くなり、そのお陰か中性脂肪にしてもγGPTにしてもかなりよい値に戻っていて喜ばしい限りなんですが(笑)、若い世代のアルコール離れが言われていてこれから日本人の消費量が減っていく一方で、訪日観光客は「アルコール天国」と羽目を外すような傾向にならなければ良いけれど思います。昔は、アルコール飲料と言えば周りが暗くなってから飲むものという認識だったけれど、何時の頃からか「ビールなら」「ワインなら」「サワーなら」「ハイボールなら」みたいな感じで、どんどん食中酒の範囲が広がってきていて、時代の変化を感じます。

    アルコール飲料を飲むことで、気分が高揚して幸福感が得られたりとか、気持ちが緩んでリラックス出来るみたいなプラスの効果もあるんだけれど、飲み過ぎれば自分の健康問題にもなるし、そこで意識が鈍くなれば周りに迷惑を掛ける行為を知らずに行ってしまうこともあるでしょう。だから、こう言う新しいサービスに対しては、賛否大きく分かれる事は仕方ないと思う。ただ個人的には、最近はSNSの影響なのかちょっとした事で切れやすい傾向の人が増えている時代だと感じるので、その沸点を下げるようなアルコールの投入はやはり注意が必要じゃないかと思いますね。今回の場合は、コンビニとBARの営業は別とのことだけれど、それならば例えば出入り口はそれぞれに設けるとか、コンビニとBARの境界線は少なくとも衝立みたいなもので相互目隠しできるようにするとか、ビジネスとしては繋がっていても、物理的には分けるような仕組みが必要じゃ無いかと感じますね。さて、日本の新しい名物になるか。

    2023年12月2日

    Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

    BONVOY系23滞在目(27泊+10泊)は、定宿のシェラトン横浜。元々予定していなかったのですが、緊急の仕事があり横浜のオフィスに出向く必要があり、しかも場合によっては土日も、と言う状況から前日に予約。流石に前日レートは高くなっていて、それならばとポイントでと思ったら、こちらも結構高い。いつもなら、30,000~35,000ポイントのところ、47,000ポイントと1.5倍ですからね。

    仕事で遅くなり、夜の8時頃にチェックイン。ラウンジのカクテルタイム第三部が始まるところでしたが、そんな気分でも無く軽く外で食事をして済ますことに。外はすっかり冷え込んで、もう冬の感じですが、昼間太陽が出るとそこそこ暖かいんですよね。

    翌日も朝から出社で、出来れば夕方暗くなる前には浜松に戻りたいのでサッサと仕事を片付けることに。2Fのビュッフェは混雑するだろうし、軽く少しだけ食べたい気分だったので、26Fのラウンジで朝食を摂ることに。提供される食事の内容は変化無かったのですが、ビュッフェコーナーの入口の所に「朝シャン(朝のシャンパン)」があってビックリ。いつからだろうか。ここのラウンジでは、夜は当然ですが朝アルコールを提供しているところを観た記憶が無いのですが。Hilton Tokyo何かだと、それが一つの名物というか売り物だったけれど、ここもそれを意識してなのか、2Fのビュッフェとの差別化なのか、いずれにしても朝からアルコールは、流石にきついので手は出しませんでした。この後9時前にはチェックアウトするという慌ただしい滞在でした。今年の年間宿泊数はこれで37泊目ですが、Lifetime Platinumの600泊までは残り4泊。ゴールが見えてきました。