2009年6月30日

真犯人は誰?

「個人献金」が「故人献金」であったことが判明した民主党の鳩山代表。さらに、「個人献金」も「虚人献金」が含まれていることが判明してきたけれど、秘書がやったことと釈明しているらしい。「監督責任」とかどうなるんでしょうね。しかも何年にもわたっていた行為だし。以前は、こんな事も仰っていたわけだから、是非自ら襟を正して欲しいですね、責任政党として。何せ、そう仰っている最中に発生していた事なんだから。

で、素朴な疑問としては、じゃその虚人献金の本当のお金の出所はどこなのということ。好意的に考えれば、たまたま似たような名前の人とか似通った住所の人からの献金と思えなくもないけれど、1年とか2年とかならまだしも、何年も同じ間違いをすると言うのはちょっと考えられない。また、個人献金者ならば、例えば季節の挨拶なり礼状なりが行くような気がするんだけど、そう言うものは受け取らなかったんだろうか。もしそう言う通知を受け取れば、そんな行為はしていないのにということで、もっと早く分かっていたような気がするんですけど。例えば、正しく献金した人にはそう言う礼状が送られているのに、こういった虚人献金者に対しては何も無かったとすると、そこには何か意図的なものがあったような気がしますしね。

正直な話、多分ほかの政治家でも正確に調べれば同じような話があるんじゃないでしょうか。ただ、企業献金が豊富だろう自民党に比べて、個人献金が中心だろう民主党のほうが分が悪いかも。いずれにしても、献金問題で交代した代表なんだから、ちゃんと納得出来るまで説明する責任はあるわなぁ。元代表も適当な説明で消えてお終いだし、今回も秘書のせいにして、岡田さんあたりと交替して終わりなんだろうか。結局民主党といっても、今のメインの部分は古い自民党の枝分かれなわけだから、そこの所は名前が変わっても変わらないんでしょうね。

脳波コントロール

脳波で車いすを操作するという、トヨタと理研の技術。テレビのニュースでもやっていましたが、思った以上にスムースに操作していた感じ。一週間程度の練習や個人に合わせた調整が必要みたいですけど、四肢での操作が難しい場合には非常に有効な技術ですよね。「頭の中の考えを読む」のではなく、脳波の状態と動作を関連付けるパターン化技術なので、組み合わせ方によっては例えばモールス信号のように文字に変換することも可能かも。 問題なのは、その脳波をキャッチするセンサーかな。吸盤のような丸いセンサー端子を付けた防止を被らないといけないのは、ちょっと実用性に欠けるような気がします。まだまだ開発途上の技術だけど、例えば二足歩行ロボット何かにしても、最初に登場したときから10年もすれば桁違いに洗練されて実用的なものになったように、こういった技術も10年、いゃ今なら5年もすれば実用化に手が届くところまで進むんだろうな。いずれ自分もお世話になるかもしれない技術だろうから、ちょっと期待もしています。

2009年6月29日

昨日男子ゴルフの番組を見てたんですが、優勝した石川選手、何か底知れぬ「華」がありますねえ。実は、番組は中継録画だったから結果は放送前に分かっていた状態。前日まで、ダントツの-16で二位以下を大きくリードしていたので、楽勝だろうと思ったら、途中OBを二つだして+5(9打)という信じられないホールがあり一気に二位選手と並んだので「あぁ、ここで崩れて終わりか」と思っていたら... イーグルなんて出したんですねぇ。で、どんな感じだったのか見たくて、実は日頃見ないゴルフ番組を見てたんですが、いゃぁ、あれラフの中から打ち出して、ちょっとずれたら大きくグリーンを外れるようなボールです。本当に、ポールの真正面に当たったので、そのままストンと穴に落ちた感じで、彼の運の強さみたいな物も同時に感じましたね。ギャラリーで、あのシーンを見て涙を見せた人がいたと放送で言っていたけれど、いゃほんと私もちょっと感動してしまいました。ほんと、応援したくなるような「華」のある選手だなと、久しぶりに感じた瞬間です。

2009年6月28日

席占拠

最近朝の新幹線は結構空席が目立つ状態で、2席側を予約したり3席側を予約しても隣が空いていることが多くあります。一昨日も、3席列の通路側を予約して座っていると、静岡までは隣2席は空席。静岡から乗り込んできた男性が窓際に座った位で、隣の真ん中の席はずっと空席でした。 で、私の前の列。浜松から乗り込んできた初老の男性が窓際の席に座ると、「この3席は俺のものだ」的行動に。まず自分の席の背もたれをぐっと倒すと、隣(中央席)のテーブルを出して、自分の荷物を置き始めます。で、次にその真ん中の席の背もたれを窓際の席と同じくらいぐっと倒してきます。これで終わりかと思ったら、さらに身体を伸ばして通路側の席つまり私の前の席の背もたれを倒そうとするんだけど、残念なことに倒すためのレバーは一番外側の通路側のアームレストにあるから手がどかない。で、手が届かないのでこの男性氏、こちらを倒すのは諦めて2席独占で我慢したようです。 まぁ、私も空いている席に荷物を置いたり、ちょっと横の席のテーブルを出して飲み物を置いたりすることはあるけれど、後からそこに座る人もいるわけなんで、あまり欲張らずにほどほどに使わないとね。

Yokohama Bay Sheraton

先週に続いて、今週もお泊まり。金曜日の夜に送別会があったので予約してたんですが、これが正解。本当は、少し早めに中座してそのまま浜松に戻ろうかとも思ったんですが、まぁ宴会は時間が読めないからとホテルを予約。で、結局帰ろうと思った頃に小田急江ノ島線が人身事故のトラブルで止まってしまい、あのままだったら新幹線の最終に間に合わないところでしたから。
そんなこんなでチェックインしたのは23:00近く。今回はSPGフロアー23Fのコーナーツインにアップグレードして貰えました。今回もツイン... 広いベッドがいいのに、とまた言ってみる。ナイトキャップでバーかラウンジで一杯やろうかとも思ったんですが、この時間からじゃゆっくり出来ないしということで、部屋でおとなしくメールを処理してから早々に休むことに。
この部屋の売りである広いバスルーム。左手前の白いタイルの前にはバスタブ、その隣に便座、そして一番奥にシャワーブースという配列。SPGフロアーだからでしょうか、通常はシャンプーとリンスが置かれている所に、シャワージェルのボトルもありました。個人的には、石鹸よりはシャワージェルの方が嬉しいので、こっちの方がありがたい。
ベッド正面の窓から見える「ヨコハマベイ」。ホテルの名前を実感しました(笑)。この日は朝から真夏日を予感させるような暑さで、それは窓から差し込む朝日でも十分感じられるくらい。 チェックアウトの時に、スタッフの女性に「次のご予約は9月ですね」と言われたけれど、それは7月8月も来てねという意味なんだろうか(笑)。

2009年6月27日

知事から議員へ

東国原宮崎県知事に続いて、橋本大阪府知事にも、次の衆議院選出馬を依頼していたという自民党。どうなんだろうなぁ、こう言うのって。良く知事の多選が問題になるけれど、一期の途中で国会議員に転出するというのもどうなんだろぅ。職業選択の自由もあるし、退っ引きならない理由例えば病気とか言う理由で退くこともあるだろうけど、それ以外の理由で知事職を投げて転身するというのは、ちょっと違う気がする。

少なくとも4年という任期があって、通常はその4年間の知事職は確約されるわけです。で、その4年間でどういう行政をするのか、そこを見て(一応は)有権者が選任したのに、その4年を待たずに自分の理由で転出するというのは選挙に出た意義・目的を反故にするものじゃないでしょうかね。同じ事は参議院議員にも感じていて、彼らは国会の解散とは無関係に6年間という時間が与えられ訳です。その中で、専門的な分野とか重要な事案に関してじっくりと時間を掛けて活動するのが参議院の意義でしょう。それなのに、知事選挙とか衆議院選挙など別の地位に転出するというのは参議院選挙に出馬した目的を反故にするものじゃないかといつも感じます。

今回の場合、どちらの知事への働きかけも、次の次の選挙への布石何じゃないだろうか。例えば、東国原知事にしても橋本知事にても、いわゆる庶民は、話題には事欠かない知事で、かつ人気も高い。勿論、出馬してくれれば、そして自民党に票が入れば、小選挙区では負けても全国区では得票を重ねて何とか議席が維持できるかもしれない。最悪、出馬しなくても、その次の選挙を睨んで今から協力しておけば、自民党は彼らの人気を使う事が出来るし、知事側も重要なオプションを手に入れることになるし。正直、今回の選挙では民主党が躍進してあるいは政権交代まで起こるかもしれないけれど、多分そうなっても短命で終わる事も予想されます。となると、今回下手に出馬して波風たてるよりは、より有利な風が吹くだろう次の次の選挙を目指した方が、メリットは大きい気がするんですよね。

有権者としては、国会議員にはちゃんと国家レベルの視点を持って仕事をしてくれる人を、知事ならば地元に目を向けて仕事をしてくれる人を選びたいもの。で、選ばれた人はちゃんと任期を全うして欲しいもんです。

マイケル・ジャクソン

昨日のマイケル・ジャクソンの死去はびっくりしましたねぇ。今朝のニュースも、各局マイケルの特集ばかり。私がマイケル・ジャクソンで思い出すのは、なんと言ってもMTVで最初に見た「スリラー」のPV。そして、"We Are The World"の録音風景のPVだなぁ。"We Are The World"は、1985年のリリースなんですねぇ、もう20年以上前かぁ。正直、その20年間のマイケルの活動・記憶は、肌の色を白くしたりとか結婚と離婚とか、音楽以外の事がぽつぽつとあるだけ。USでは有名アーティストなんだろうけど、今思い出すとパッと登場して暫くして消えてしまったような印象です。 「スリラー」のPV(Promotion Video)を見たとき、あれって5分位の長さでしたっけ? 何か一つの短編映画みたいな内容の濃さで、こんなもの作ってペイできるのか心配になったなあ。当時、MTVがブームになり出した頃で、PVもいろいろ登場したけれで、どれもイメージビデオ風の感じ。言ってみれば、カラオケ画面の背景みたいなもの。それが、ドラマ仕立てで歌有り踊り有りと充実したものは、マイケルの「スリラー」が最初じゃないでしょうか。 "We Are The World"は、どちらかというと裏方的な活動だったように思うけれど、確かマイケルのソロパートとか入っていて、はのハイトーンの声は並み居る有名歌手の中でも目立ってたなぁ。確か、どちらもLDで買ってまだ手元にあるはず。そのうち、昔を思い出しながらゆっくり観たいと思います。 ちょっと皮肉だなと思うのは、黒人であることに抵抗(?)を感じて、自らを白人に替えることに努力したマイケルが早世して、自分は替えずに周りを替えようと"CHANGE"を叫んだオバマ氏は合衆国大統領になったこと。マイケルの方がちょっと年上だけど、同じ時代を歩んできた二人が偶然この機会に比較されると、結構対称的な人生に見えるのも世の中の皮肉かな。 合掌。

2009年6月26日

ららぽーと磐田

昨日からオープンした「ららぽーと磐田」。夕方の地元局情報番組は、どこもららぽーとからの中継でしたね。東名の豊田PAに直結していて、スマートICでアクセス出来るのは便利そうだけど、でも事実上車でしかアクセス出来ないから混雑もしそうですよね。家の近くのイオン市野もそうだし。

ららぽーとの規模としては、豊洲よりちょっと大きいくらいみたいなんですが、中の店舗とかどうなんだろう。TOHO CINEMASには行ってみたい気がするけれど、それ以外のお店はイオンでも間に合いそうだなぁ(笑)。ハンズとか出来ないだろうか。こんな田舎じゃ駄目かも。車で行くから、お酒が飲めないしね。となると、レストラン系も期待出来ないし。当分は混雑するだろうけど、落ち着いたら一度くらいは行ってもいいかも。

東名を使って、スマートICで入るのが便利なんだろうけど、近すぎるしねぇ。でも、一般道で行こうとすると天竜川を渡るのが大変。川沿いに上るか下るかしないと橋が無いしね。まぁ、それもそれで楽しいかも。

2009年6月25日

献金

最近、政治と金の話が多いですね。小沢さんの西松建設の話に、鳩山(兄)さんの故人献金。さらに、昨日突然沸いてきた与謝野さん、渡辺さんへの迂回献金の話。企業献金に関しては、政治団体経由でというのがもともと胡散臭さを感じるんですけど、だからこそ企業献金を全廃してUSのような個人献金に一本化すべきと言う話を民主党は出しているわけだけど、でもその鳩山(兄)さんのところで、再びこんな話が。特定できるから、不正がないはずの「個人献金」でも、結局やりようによっては抜け道はあると言うことか。

と言うか、今のシステムって、帳簿の上で「団体・個人」って分かれているだけなんでしょ? USのように、集めるところから分離しないと。システムに不具合が見つかった場合、改修できるまで運用で誤魔化しながら持たせる事はよくあるけれど、最初から運用で誤魔化すつもりでシステム構築したんじゃないか(笑)。

ThinkPad T400s

Lenovoの新しいTシリーズ、ThinkPad T400s。最後の"s"は、ThinkPad X200とX200sの関係と同じなんでしょうね。"Small"の"s"なんだろうか? Tシリーズは、ThinkPadのFlagship Machineで、高性能・高機能だけど、その分価格的にも高いしというモデル。今回、20万円を切ってきたのはなかなかだけど、もう一声欲しい所。重さも2Kgを切ったのは凄いと思うけれど、もうちょっと頑張って欲しいですよね。 それ以外の売り物としては、キーボードがちょっと変わったこと。EscキーとDelキーが2倍のサイズになって、1列目と2列目の配列がちょっと変わったみたい。一番多用されるキーだからサイズを大きくしたと言うことなんだけど、私はそれ程使わないからどうかなぁ。X300系を狙っていたユーザーにとっては、ちょっと興味を引かれるモデルかもしれない。でも、13インチが14インチに大きくなって、全体的に少しサイズアップしたのは携帯性を考えるとマイナスかなぁ。軽量化、携帯性向上はモバイルPCの宿命だけど、もうちょっと頑張って貰って欲しかった気持ちも(笑)。さて、実売価格はどの程度になるか。

2009年6月24日

飛行機の乗り方

昨日夕方の地元放送局のニュース番組では、どこのチャンネルも富士山静岡空港の霧によるフライトキャンセルの話題を取り上げていました。就航率は97%以上という事前のアセスだそうですが、まぁ、茶畑の中に作られたわけだから、霧が多いのは当たり前だと思うんだけどそのあたりの評価はどうだったのか。飛行場建設のために、バイアスが掛ってたんじゃないのと言う気はしないでもないけれど。ここの所欠航のニュースをよく聞くし、乗り入れている路線も少ないから、かなり就航率が下がってるんじゃないかと思うけれど、それでも昨日あたりまでで92%位は確保しているらしい。予想よりは、ちゃんと飛んでいる印象なんですけどね。飛行機の場合、かなり広い土地を確保して空港を作らないといけないから、どうしても制限が大きくなるのは分かります。平坦で天候が安定している場所なんて、今の時代大体宅地とかになっているだろうし、空いているからと言ってとんでもなく辺鄙な場所に作っても逆に意味は無いし。海上空港にしても、中部国際空港のように風が問題になることもあるしね。ベストではないかもしれないけれど、ベターな場所にする努力は今後も続けないと。とりあえずILSとか、あるいは可能ならば周辺を整備して濃霧が出にくくするような事とか。

もう一つ気になったのが、テレビの取材でディレー待ちの搭乗客のインタビューとか流しているだけど、ちょっとネガティブなバイアスが掛ったような印象を受けたんですよね。そりゃぁ、スケジュールが遅れる、搭乗予定のフライトがキャンセルされて嬉しいはずはないけれど、飛行機はある程度そういうリスクが含まれる乗り物なのも確か。ある程度の規模の空港で、直ぐに振替え輸送とか可能ならまだ気持ちも収まるかもしれないけれど、このくらいの地方空港ではやはり限度がありますしね。目的地に直線的に早く移動出来るというメリットの反面、そういう事情もあるということは理解しないといけないんじゃないかな。あまり飛行機に乗り慣れない静岡県民的には、どうしても新幹線と同程度の利便性・可用性を期待してしまうとは思うけれど。でも、新幹線には新幹線の、飛行機には飛行機の乗り方があるということは理解して、そのうえでどうやって盛り上げていくかという事を考えないと、折角の空港も負の遺産になってしまいますしね。

2009年6月23日

ダイバートって...

一昨日の影響を受けて、昨日も富士山静岡空港ではスケジュールが乱れたみたい。で、昨日のタイトルでもあった「ダイバート」。昔、これを「ダイバード」と覚えていて、確かに飛行機が目的地に行けなくて別の場所に着陸するのは、ダイバード"Die Bird"で鳥が落ちるみたいなことだな、でも不吉な言い方、と誤解していました(笑)。正しくは"Divert"ですよね。「転換する、そらす」という意味。これなら納得の意味なんですけど、なんで「ダイバート」という日本語というか表記になったんでしょう。実際発音を聞くと「ディバート」何ですよね。

外来語の発音をそのまま日本語に取り込むことは多々あるし、その時に聞いた人の印象でちょっと印象の違うカタカナ表記になることもあるだろうけど、航空用語なんて英語が普通に使われるだろうし、そういう場合でこれだけ実際の発音と表記が違うというのも珍しいんじゃないかと思うけれど。

Google SVはOK?

総務省が、Google StreetView(SV)は、今のところ違法ではないという見解をまとめたと言う記事。削除依頼などを迅速に対応することという要求も付いていると言うことで、全く100%問題なしと言うことではないけれど、個人が特定できないようにぼかし処理を入れたり、撮影位置を40cm下げてのぞき込み撮影に対応したのが加味されたのかも。 個人的には、GoogleのSVのようなサービスは、新しいサービスや技術を生み出す切っ掛けになると前向きに考えながらも、例えば商業地図のデータと付き合わせるとこれまで以上に個人のプライバシーが特定されるような気もするし、そういう複合的な情報利用も含めて注意しないといけないのも事実でしょうね。ユーザーとして、利便性にのみ注目するのではなく、常にそれとは反対の視点も持って注意する事も忘れないようにしないといけないということですよね。

2009年6月22日

ダイバート

昨日の富士山静岡空港は、霧のため開港翌日以来の欠航便が発生。あの辺は、茶畑が広がっているくらいですから、霧とか靄は多いと思うんだけど、便数が少ないだけにたとえ一便でも欠航が出るのは痛いですよね。これ、当初予定していたILSがあれば防げたんだろうか。まだお金掛けるのと言われそうだけど、就航率を上げる努力は必須ですよね。夜間運用の規定がどうなってるか分からないけれど、可能なら物量関係も夜間に取り込んで利用率をアップしないと、なかなか乗客運輸だけで経営は成り立たないだろうし。そのためにも、より安全な運行が可能な施設への投資は、これからも続けて欲しいなぁ。少なくとも、自分がいつか利用するまでは(マテ)。

Yokohama Bay Sheraton

翌日用事があったため、久しぶり(一月振り)のベイシェラトン。今回は22Fのデラックスツインへのアップグレード。うーん、部屋は狭くても良いから広いベッドが良いのに...
とは言っても、やはり机周りがゆったりしているのは便利。でも、テレビが後ろにあるのって... 結局、この後椅子の位置を入れ替えて、テレビに向かってテレビ見ながら仕事してましたけど。早々、前回はLANを使うのに電話しないといけなかったのに、今回は何も言わなくてもLANが使用可能になっていました。やっとプロファイルがアップデートされたのか、たまたまなのか。予約には、LANの利用料無料も含まれているので、それでかな。でも、前回も同じなんですよね...
この部屋、部屋の間取りがちょっと変わっています。ちらりと見えるトイレは、柱と柱の間に無理矢理入れたような印象で、狭いし、さらに証明が非常灯みたいな暗いもので不便。このトイレの奥がバスルームで、通常一緒にあるトイレが外にある分広くなった印象があるのはいいものの、シャワーブースがトイレ同様柱と柱の間に無理矢理突っ込んだみたいな設置の仕方で、これも窮屈な印象。建物の構造上仕方ないんでしょうけど、凄くぎこちない印象を受ける配置です。
部屋の入り口をはさんで、トイレ・バスルームとは反対側にあるパウダースペースと荷物置き場。写真の右側がクローゼットになっていて、これだけでも結構広いスペースです。でも、一人で泊まるには無駄なスペースのような(笑)。

2009年6月21日

中華的魔法冒険王子

中国でのハリーポッター盗作疑惑と言う記事。18カ所というのが、どの程度の範囲でどのくらいの内容なのか分からないけれど、指摘されると言うことはやはりかなり似てるんでしょうね。まぁ、魔法の世界をモチーフにした話とか、冒険活劇というのは、昔からある物語の定番の一つなので、それだけを取り上げて「盗作」とは言えないと思うけれど、あの国のことだからなぁ... でも、ちゃんと国内のインターネットで指摘するというのは、やっぱりインターネットの実力の現れと言えるのかも。

2009年6月20日

接戦

昨日のパールボウルは、最後まで接戦の良いゲームだった見たいですね。都合でドームには行けなかっので、来週の放送を楽しみにしたいと思います。しかし、鹿島にしても、オービックにしても、こういうチームとうちのチームの違いは何だろうといつも思いますね。選手の差はあるかもしれないけれど、それだけじゃないプラスアルファというか、それが総合力とかチーム力というものだろうか。今シーズンも、秋は厳しそう...

悪化しているけれど満足

一般紙より、不況で暮らしは悪化しているけれど、生活は満足という調査結果。デフレが言われて久しいけれど、生活費って以前と比べるとかなり下がってる気がします。ただ、収入の減少とか将来の不安に対しての貯蓄などを優先する余り、消費に回るお金が少ないことが不満になっているというのが、今の状態じゃないですかねぇ。確かに買いたい物が替えないという不満はあるかもしれないけれど、ある意味浪費していた時代に比べたらリッチなのかも。 未だにどうしてもバブルの頃のイメージが忘れられないので、あの頃と同じようにならないと「満たされない」気持ちがあるのかもしれないけれど、例えばバブル前の頃と今とを比べてみたらどうなんだろう。プリウスのオーダーが18万台という記事もあったけれど、あれだけ新車が売れないと言われていたのに、いろいろ減税とかエコポイントのサービスはあるとしても、200万円近い商品がそれだけ売れる時代でもある、ということは忘れないようにしないと。

2009年6月19日

政治家もTwitter

日本の政治家もTwitterを活用し始めたという記事。うーん、政治家なら「ぼやく」だけじゃなくて、自分の主張なり意見をまとめたものをしっかり記事として掲載して欲しいと思うんだけど。どうせなら、日本らしく五七五でTwitterしたらどうだろう(笑)。
  • 郵政は、会社の前に、社長変え
  • 討論の、声をかき消す、ヤジの声
  • 無駄遣い、あるはずなのに、見つからず
  • 愛よりは、医者と薬と、医療補助
  • 官僚を、使うつもりが、使われて
  • 消費税、税金何でも、安くして
  • 上げません、消費税だけは、上げません
  • マンガでも、100年過ぎれば、芸術品
  • 唐突に、第七艦隊、出撃だ!

セントヨタ

中部国際空港(セントレア)の三代目社長もトヨタ出身ということで、トヨタグループの利用率をもっと上げたいという話。地元の基幹空港として、セントレアには是非頑張って欲しいものの、厳しい状況が続いていますよね。地元のトヨタグループが全面的にバックアップして、それこそ空港建設時からコスト意識を前面に出した運営で、利益も出ていたけれど、この不況で一気に厳しい状況になってしまいました。

個人的には、何度か利用して便利だったUAのSFO便が無くなったのが痛いです。アップグレードも取りやすかったし(笑)。今後景気が上向いても、UAが戻ってくることはないかなぁ。中部地方からUS方面に出張する事って無いんでしょうかねぇ。NW(今はDLか)が飛んでれば間に合う程度なんだろうか。少なくとも、関西空港はKIX-SFOがまだ残っている訳だから、それだけの経済圏だという証拠でもありますよね。中部地方だと、トヨタ以外でそれなりの規模の会社というと... JR東海? でも、リニア建設で当分は出張も少なくなりそう、かも。後はイオンとかヤマハとか...

いずれにしても、日本経済の復活のためにはトヨタが復活しないといけないわけで、そのためにはプリウスを取っかかりにして欲しいですね。そのために、「セントレア」が「セントヨタ」と呼ばれても良いですから(笑)。

2009年6月18日

落とし物ライター

最近も問題になった、飛行機の座席の間に落ちたライターによる発火事故。こんなに沢山落ちてるんですねぇ。今や、殆どの航空機の機内は禁煙になっているからライターは不要なはずだけど、機上する前に外で吸って降機したら直ぐに吸えるようにポケットとかに入れておくでしょうね。911の事件の後などは、ライター類も一切機内持ち込み禁止になったけど、その後緩和されて来たので利用者の側も多少油断があるのかも。

これ、困るのは時限爆弾みたいなものだと言うことでしょうね。落として直ぐに何かトラブルが発生するならば、その人に注意するなり喚起可能だけど、全く関係ない人が関係ないときにたまたま椅子を操作したときに偶然発火してしまうわけですから、偶然とは言えそこに居合わせた人も良い迷惑ですね。

同じようなことは、例えば新幹線でも発生しそうですけど、そう言う話を聞かないのはどうしてなんでしょう。新幹線の座席は、航空機の座席と比べて、確かに少し隙間もあるし清掃作業の時に見つけやすい気もしますが、でも同様の事故が発生してもおかしくないのに。このあたり、もしかしたら何かヒントがあるのかも。

UAの新アップグレードルール

遅まきながらUAから新しいアップグレードルールのお知らせが届きました。もともと7月から適用開始の予定が、来年1月に延期されたので、まだ実感は無いけれど、Zクラスからのアップグレードが追加されたのが個人的には新しい話。まぁ、Co-payが片道US$500なので実際に使うかどうかは分からないけれど、例えば往路にIADとかORDとか長い距離を飛ぶときにはアップグレードをして、復路SFOとか短い距離なのでそのままZクラスで戻るというのはありかも。 あぁ、そろそろ夏の予定を決めないと。

2009年6月17日

Xリーグもネット時代

今週金曜日に迫ってきたパールボウル決勝戦。これまでになく、こんな動画配信とかしている!もっとも、ビデオは暫く前に某所で話題になっていたYouTubeに登録されていたものだけど、あれはレビュー用にアップされていたんだろうか(笑)。勿論、不満もまだまだあるけれど、これまでにない一歩前進と歓迎したいですね。

2009年6月16日

距離感

いろいろな意味で気になる「北朝鮮問題」。今朝の主要紙(Web版)では、一斉に「時期後継者・三男 金正雲氏が長男 金正男氏暗殺計画(読売毎日産経)」と報道しているのに、朝日新聞では「金正雲氏極秘訪中」という、どちらかというと180度異なる印象の記事を掲載。

さらに、前者の記事はどこも韓国TV局の報道を引用している短い記事なのに対して、朝日新聞の記事は2ページにも及ぶかなり詳しい特集記事。このあたり、新聞社の距離感をちょっと感じますね(笑)。

フィルタリングソフト

日本でも、この4月から青少年が有害サイトにアクセスすることを防ぐために、フィルターソフトをパソコンに搭載することが要求されていますが、中国でも同様のソフト搭載が7月から義務化されます。日本の場合、基本的には青少年をポルノサイトや暴力系サイトへのアクセスを遮断する事が目的ですけど、中国の場合それ以上に「有害情報からの遮断」という目的がありますからね。その「有害」の定義が問題なわけですけど。 このソフト、すでに脆弱性が指摘されていたり、さらにはソフト自体が米国のソフトメーカーのものを盗用したという話も出ているみたいで、国内外で物議を醸し出しているし。なかなか前途多難というか、某国の場合裏の意図まで考えないといけないから大変ですね。 「情報」っていうのは、「空気」みたいなもので、結局密封したつもりでもどこかに隙間があって少しずつでも出入りしてくるもの。完全密封するには、相当の努力が必要ですからね。で、わずかでも空気の移動があれば、外の臭いや音も分かってくるし。こういう締め付けというか、上からの押さえつけは、いつか臨界点に達して反発する時が来るんじゃないだろうか。

2009年6月15日

オフシーズン

昨日春のシーズン最後の活動として、練習試合がありました。まぁ、内容的にはいろいろ不満はあるけれど、一生懸命やっている選手やスタッフはそれ以上に忸怩たる重いがあると信じたいですね。今シーズンから、レギュラーシーズン5試合に追加して、セカンドステージという上位3チームのリーグ戦が追加されているので、秋の試合はまずは上位3チームに入るのが最低限の目標。実力的には十分だとは思うけれど、今日みたいな試合をしていると足下をすくわれそうですね。 チームスポーツは何でもそうだろうけど、一人だけでチームを変えることはなかなか難しい反面、一人でもやる気のない人間が居ればチーム全体がそうなるもの。常に全員のベクトルが同じ方向に向くような、そういう気持ちの統一感がまだまだ足りない気がしたシーズン最後の試合でしたね。しばらくのオフの後、もっとどん欲になって戻ってきてくれることを祈っています。

中部地方でも電子マネー?

中部地方版「Pasmo」誕生なるか? 名鉄がIC乗車券をSuicaと共通利用出来るように検討しているという記事。今の自分にとっては、仕事で東京・横浜方面に毎週通っているからSuicaは必須。実は、名古屋には殆ど行かないから、名鉄ももう何年というか10年以上利用したことがないので、それ自体はメリットが無いけれど、名鉄に連携して中部地方の私鉄各社が相乗りしてくれると嬉しい。 地元の遠鉄(遠州鉄道)も「nice pass」というIC乗車券を発行していて、私も毎週利用してるんですが、これ乗車券機能だけ。静鉄(静岡鉄道)が、電子マネーとか積極的な姿勢を見せているのに、遠鉄は余りその気がないんですよね。独自で展開するにはリスクが大きいというならば、せめて相互利用とか考えてくれないだろうか。最低、「nice pass」をモバイル化してくれないかな。新幹線のEX-ICにしても、Suicaにしても、携帯一つでシームレスに使えるからとっても便利。でも、バス利用の部分はこの遠鉄のICカードが必要なので、別途持ち歩かないといけないのが面倒。中部圏の私鉄各社が関東のPASMOとか関西のICOCAみたいなものに成長してくれると嬉しいんですけどね。 問題なのは、関東にしても関西にしても、それなりに狭い地域に大手の私鉄各社が密集しているからスケールメリットが出るけど、中部地方ではそれがあまり享受出来ませんからね。そう言う意味では、今後IC乗車券や電子マネーが地方でも使われるようになるための大きな課題だと思うけれど。

2009年6月13日

正義と信念

鳩山総務大臣が辞任しましたけど、今朝の一般各紙を見ると鳩山元大臣に好意的な記事が多いように思うんですが、そんなにメディアはこの人を評価してたんだろうか? 私なんかは、ちょっと前にあった「友達の友達がアルカイダ」発言で完全に引いてしまったんだけど。今回の件だって、結局個人的なスタンドプレーで話題作りはしたけれど、自分では何も解決出来なかった・しなかった訳ですよね。

「かんぽの宿」の件にしても、幾つか不適切な手続きなども指摘されているけれど、結論としては負債や雇用確保などの要素を考えると100億円余りという買収価格は適切という意見が第三者委員会で出ていたはず。確かに時価総額との差は10倍近くあるけれど、単純な資産売却じゃないわけですからね。凄く不思議なのは、そこまで問題が進むまで監督官庁の総務省は何をやっていたのかと言うこと。

この人は「正義」とか「信念」とか言うけれど、その割には自分では何もしてませんよね。「正義」とか「信念」さらには「友愛」(笑)というものは、別に個人が自分から言うものじゃなくて、何かした結果として評価される・判断されるもんじゃないでしょうか。今回のかんぽの宿にしても、1000億円の物を100億円で売却しようとした事を止めた事が「正義」と言うのかもしれないけれど、それだけをフレームアップしているだけで、いかにも何か問題が存在していたような空気だけを作っているように感じます。責任者として、もし問題が存在しているならばちゃんとそれを説明しないと。少なくとも過去の発言では「xxx円の物をyyy円で売り飛ばしたからけしからん」という発言しか聞こえてこないんだけど。

昨日までは「首相のリーダーシップが要求される」とか書いていたメディアですけど、組織として内閣が存在している以上それぞれの責任を果たすことがまず第一のはず。大統領制ならまた話は違うかもしれないけれど、少なくともそう言うシステムになっていない以上、責任者である大臣がちゃんと結論を出さないと。この人の場合は、「西川社長を任命しない」と行っているだけで、じゃぁどうすれば問題が解決するのか何も言っていないわけだし。子供が駄々をこねているのと同じ。本当に不正が存在していたならば、それを提示すれば良いだけなのに、「私の信念」とか「正義」とか言うから何も解決しない。時々居るんですよね、PMの中に突然わけわかの偉いさんが入ったりしてくると。こういうトリックスターは、目立つし端から見れば面白いかもしれないけれど、正直邪魔なだけですよ、実際には。

2009年6月12日

空からの落とし物

石川県で起きている、空からオタマジャクシや小魚が落ちてくる不思議な現象。竜巻で巻き上がるとしたら、よほどの規模にならないと無理だろうし、それなら目撃証言などもあるだろうし、一番可能性があるのはやはり鳥が咥えていたものが落ちてきたんでしょうか。勿論、SF好きとしては何か超常現象とか空間の歪みとかいう話が出ると面白いと思いつつも、それにしては小規模だし。 何らかの理由で鳥が咥えていたものをはき出したとしても、まさか空中で目撃するわけにも行きませんしね。多分原因は分からず仕舞いなんだろうけど、夏に向かってちょっとしたミステリーというのも面白いかも。でも、庭先に突然オタマジャクシや小魚が降ってきた家は、驚くとともに良い迷惑だろうけど。

DSで授業

学校の授業に任天堂のDSをと言う記事。ゲーム機という偏見は無いけれど、逆にこういう所にサクッと出せる小型のデバイスが無いのが業界の端くれにいる一人としては悔しい感じ。iPod touchを二つ重ねたくらいのデバイスでDSの二画面風のデザインにしたら結構受けるかも。生徒の端末がDSというだけで、後は普通のパソコンとかネットワークを組み合わせて出来るものですからね。後は、DS上簡単に作成できる教材の開発ソフト(環境)みたいなものが登場すると、ちょっと怖いかも。今TVで宣伝している、自分で作るゲームソフトみたいなやつ。 学校にパソコンが導入されだした頃、使う側の教師にパソコンを使うスキルが十分になくて、活用されないままに時間だけが流れてしまったけれど、こういうものが取り入れられると敷居もかなり下がって一気に普及するかもしれませんね。

2009年6月11日

「かぐや」月に戻る

月探査衛星「かぐや」が、多分今朝早朝に役目を終えて月面に墜落したはずなんですよね。これまでにない高精細な画像は、見慣れたと思っていた月を再認識させてくれる機会になったように思います。低高度での映像が先日JAXAで公開されましたけど、さらに墜落直前までの映像もあるんだろうか。次の月面探査計画では、地表へ着陸船を送る予定も出ているみたいだけど、さらにいろいろなデータが集まるような意義のある計画にして欲しいですね。

2009年6月10日

iPhone 3G S

S.F.で開催されているWWDC 2009、期待したiPhone 3Gの新製品は価格とパフォーマンスアップしたiPhone 3G Sが登場しましたけど、今ひとつインパクトに欠ける印象。PCの方も、13インチのMacBook Proは面白そうだけど、2kgもあるんだよなぁ... 最近は「ノートパソコンは重さが勝負」と思っている自分としては、少なくとも1.6kg、出来れば1.2kg位の物を期待したいんだけど。でも、Appleの製品って、全体的に重いですよねぇ。 iPhone 3G Sは、早速Softbankからも売り出されるみたいですけど、うーんFeliCaが無いモデルはどんなに安くても手を出す気が起きないなぁ。昔からリンゴな人には面白いニュースも沢山出ているのかもしれないけれど、iPod的な自分としてはちょっと物足りないWWDCですね。

2009年6月9日

本質は何

「アニメの殿堂」と言われれば軽薄な感じがするけれど、「サブカルチャーセンター」と言えば少しは高尚に聞こえるかも。まぁ、完全にメディアに踊らされているという感じがする、こういう話。この「国立メディア芸術総合センター」、別に今回急に出てきた話じゃないわけですよね。「マンガ・アニメ」というサブカルチャー自体を否定するならまだ理解も出来るものの、単に「マンガ・アニメ」というだけで拒否反応を示しているだけのような気もしますね。

例えば、今の時代浮世絵と言えば多分誰もが認める日本の芸術ですけど、あれだって登場した頃は今のマンガと似たようなものだったのでは? 当時の評価がどうであったかは分からないし、今以上に紙であるとかああいった印刷物や手書きの物が貴重な時代であったから、単純に現代のマンガ・アニメとは比較できないとは思うけれど、それでも日本人にはその価値があまり認識されず(というか、日常的な物という認識だったというべきか)、海外でその価値が認められて保存されてきたから今も我々は浮世絵の価値を感じることが出来ると言うことがあると思うんですよね。マンガ・アニメが100年後に今の浮世絵と同じくらいの価値を生むかどうかは分からないけれど、少なくともこれだけ世界中で評価されて日本のソフトパワーとして認識されているのであれば、それ相応の対策は講じるべきでは。

勿論、117億円という費用が適切であるのか、そのセンターの活動目的が十分であるのか、天下りも含めて運用体制は趣旨に沿った物なのか、そういった確認は十分にすべきだと思います。クリエイターの低収入が問題になっているなら、このセンターが何かファンドみたいな物を創設して制作後押しするとか、そう言ったことも含めた「アニメの殿堂」になれば良いと思うんですけどね。昨日だったか、日本のというか世界最大のコミックマーケット(コミケ)を始めた故米沢嘉博氏が所蔵していた膨大なマンガ資料等を、母校の明治大学に寄贈して「米沢嘉博記念図書館」が開設されるというニュースを見ましたが、少なくとも大学が記念図書館として保存しようとする位の価値があるわけです。評価せずに、たんに勢いだけで「アニメの殿堂、国立マンガ喫茶」とこき下ろした某党首には、是非友愛の灯をアニメ・マンガにもかざして欲しいものです。だって、弱者の味方ですよね?

2009年6月8日

国際IT認証制度

読売新聞の記事から、日中経済対話で来年五月から始まる予定の中国でのIT認証制度撤回を要求したが、駄目だったという記事。まじめな話、こういう事が一度通ってしまうと、もう後は際限無しでしょうね。政府調達に絞ってスタートしたとしても、多分一年もしないうちに民生用に拡大されるじゃないだろうか。マーケットとしては、その規模が魅力ではあるけれど、だからといって何でもありとは限らないと思うし。この問題、ぎりぎりまでもめそうな気がします。もしかしたら、解決しないかも。

ぼや騒ぎ

台湾着力直前のJAL機でぼや騒ぎがあったという記事。公表しない・するもそうですけど、座席の間からライターが見つかる事の方が大きな問題のような気がする。でも、まだ航空機機内が全面禁煙になっていなかった時代、結構たばこを吸っている人も多かったけど、この手のぼや騒ぎって多かったんだろうか。寝たばこで... って言うことが、結構あったような気がするんですけどね。 国交省側も直ぐには発表しないと判断したので、JAL側が別に隠していた訳じゃないと思うけれど、乗客啓蒙のためにもこういう事はちゃんと発表していかないと。

2009年6月7日

南アフリカW杯決定

いゃぁ、サッカーのW杯予選、前半早々に得点して、このまま追加点を挙げて勝利かと思ったら、前半中盤からガクッと運動量が落ちて厳しい内容になりました。これ、ディフェンスの勝利ですよね。危ないシーンは何度もあったけど、ディフェンスが厚く布陣していたのが、相手のミスも誘って何とか逃げ切った感じ。しかし、今回の審判、ちょっと酷かったですね。それと、国際映像も。プレーが始まっているのにリプレー流していたりとか、カメラワークも駄目だし。激しい試合内容もあって、ちょっと観ている側としてはフラストレーションのたまる試合でした。 オーストラリアも引き分けだけど勝ち点を獲得してW杯行きを決めたみたいなので、残る日本との試合はちょっと楽しみです。

2009年6月6日

iPod nanoは熱い?

韓国でiPod nanoが充電中に爆発という記事。日本でも発火事故とか起こってるんだ。これ、最新モデルだけなのかな。初代のnanoだけど、ちょっと心配。

NIKEのSuper Natural CM

NIKE... そこまでやらんでも... orz U字工事の日本語版、最初はつまらん吹き替えだなぁと思っていたけど、最後に全てが掛っているわけね(笑)。でも、ちょっとインパクト不足かなぁ。

2009年6月5日

富士山静岡空港 (3)

昨日の開港初日は、特に大きなトラブルもなく終わったみたいですね。地元放送局の夕方のニュースでは、どこも空港にキャスターやアナウンサーを送って、初日のレポート一色。全国ニュースでも報じてましたけど、「最後の地方空港開港」とか言われて(実際そうみたいですけど)ちょっと複雑。国内線は、JALが福岡、札幌、ANAが札幌、那覇に、来月からはFDAが小松、鹿児島、熊本を結び、国際線はKEとOZが仁川とダブルトラック、MUが上海と週四便。さらに香港と台北でチャーター便が予定されているという、まぁご祝儀相場もあるとおもうけれど、地方空港としてはかなり路線は充実しているんじゃないかと。もっとも、問題はこれが半年後、一年後も同じかそれ以上にしないといけないわけなんですけどね。

静岡空港の立地を見てみると、政令都市の浜松と静岡のほぼ中央。USなんかでよく見る、Twin Cityの中間にある空港の感じですよね。しかも、それぞれの都市の周辺人口を合わせれば、200万人から250万人近くになるんじゃないだろうか。USの基準から見れば、決して小さなマーケットじゃないと思うし。とは言っても、USには無い新幹線という大量高速輸送手段が東西に走っている分、分が悪いのも事実ですね。それに、飛行機に対しての印象も、USでのバス代わりという感覚も無いし。とは言っても、自動車網が充実していて、しかも自動車利用率が高い地域だと思うから、そう言う意味ではUSでの空港利用感覚に近い気もするんですよね。

まぁ、素人の考えることなので役に立たないとは思うけれど、東西の大動脈の中間に位置している立地を生かしたシナジーが出来れば、結構面白いポジションになる空港じゃないかとも思うんだけど。いずれにしても、地元民の一人して、またスタアラのANAが就航している限りは応援しないと(笑)。やっぱり、札幌と沖縄には一度行かねば。

2009年6月4日

富士山静岡空港 (2)

いよいよ開講日を迎えましたねぇ、富士山静岡空港。文字通り紆余曲折の末の開港だけど、経済状況や新型ウイルスの影響で、層でなくとも厳しい状況が益々厳しくなってきていますしね。で、静岡空港が国内98番目の空港というのは、最近まで知りませんでした。そんなに国内に空港があるんだぁ... 知っている空港名を上げていっても、多分10カ所くらいしか思い浮かばないのに。

地元の人間としては、相当のお金を掛けた物だけに何とか定着して、出来ればもっと就航路線が増えて欲しいけれど、現実問題としては厳しい状況ですよね。まぁ、経済も底を打ちつつあるし、G.W.の新型インフルエンザ騒動の反動で、夏休みの需要は上向きみたいだけど、そこで勢いがつくかどうか。せっかくの開港日なのに、今朝は曇り空で小雨模様ですけど、何となく未来を暗示しているような...

甥が北海道で学生生活を送っているので、一度くらいは利用してみるかな。あと、沖縄にも一度くらい。でも、羽田発の方が安いんだよなぁ...

バッテリー交換式の電気自動車

日産が、バッテリー交換式の電気自動車を考えているという記事。どうしても、電源供給方法がネックになりますよね、新しいシステムを導入する時には。電気自動車を考える場合、一番機になるのはやっぱり走行距離で、この日産車の場合160Km何ですよね。これ、今のG.S.並にバッテリー交換所が出来たとしても、ちょっと心許ない距離。週に1~2回とか、週末にしか運転しないようなサンデードライバーなら良いだろうけど、それなら乗らない間に家庭の100Vのコンセントに接続しておいてゆっくり充電してくれる方が嬉しいし。 革新的な小型軽量バッテリーが誕生しないと、やっぱりハイブリッド車が暫くは現実的なのかも。

2009年6月3日

焼き肉炎上

私も、丁度日曜日にこの番組をリアルタイムで観てましたですよ。で、床にタンをたたきつける光景を観て「いいのかい、こんな行為をして、そんな映像を流して」と驚いたのも事実。肉を叩いて軟らかくするというのは、調理方法としては有りだと思うけれど、タンってそんなにしないと食べられないものだっけ? 確か映像では、二人の料理人が並んで床に叩き付けていたけれど、手前の人のタンは皮付きだったけど、奥の料理人のタンは皮をむいた物を叩き付けていたように見えたんでまずびっくり。その後、台の上で皮をむく映像を流して、「皮をむくから問題無い」みたいなナレーションを流していたけれど、ちょっとびびりましたね。 多分、あれだけ重量の物を思いっきり叩き付けるから、普通のテーブル何かじゃ持たなくてコンクリートの床を使ってるんだろうけど、ちょっとなぁ... まぁ、調理方法にはいろいろあるから良いとして、次に思ったのが「あんな映像を選んで、NTVは大丈夫だろうか」ということ。まぁ、案の定その後騒ぎになったわけですけどね。 それと、個人的に気になかったのが調理場の狭さ。このお店、美味しい焼き肉を安く食べることが出来るお店として紹介されていて、その理由が肉の部位をとことん工夫して無駄なく利用するからみたいな説明をしてたんですね。だから、よくある肉卸と一体化した組織で一頭買いするとかそんな話だと思ったら、冷蔵庫から真空パックに入ったブロック肉を出して切り分けてるんですよね。このお店がチェーン店で、別の場所にセントラルキッチンがあるのかもしれないけれど、でもお店のHPを見ると4店舗のようなのでそう言う設備があるとは思えない。まぁ、そんな映像が次々に登場したので、大丈夫かなこのお店と日曜日には思ってたんですが... まぁ、最近は昔ほど肉にも興味が沸かないし(笑)、食べ放題に行くほど量も食べないから、このお店には縁はないだろうし。焼き肉だけに、文字通り炎上しちゃいましたね。

秋葉原の古炉奈

えー、秋葉原の古炉奈が閉店するんだぁ。知りませんでした。最近は行ってないけれど、昔ちょくちょく秋葉原に通っていた時には、よく利用しましたねぇ。オフ会の待ち合わせとかにも利用したなぁ... 今度はRPG風のお店に模様替えするそうですけど、これも時代ですかねぇ...

2009年6月2日

エールフランスA330

昨夜急に入ってきたエールフランスA330の消息不明のニュース。乱気流と落雷による機材トラブルとニュースには書かれていますが、事前に回避出来なかったんでしょうかねぇ。私も乱気流には何度か遭遇していますけど、戦闘機じゃないから急降下したり急旋回したりなんていうことが出来るわけじゃないですしね。そこに落雷まで発生したとすると、相当大きな積乱雲が発生してたんでしょうか。一度だけ、US国内のIADからRDUのフライト中、落雷の中出発して最初の一時間くらい、外が落雷でピカピカする中飛んだことがありますが、あれは気が気じゃなかったですね。確か、飛行機に直接落雷しても、機体をそのまま通過して抜けるはずだけど、それも規模によりけりだとは思います。

最初のニュースを聞いたときには、すでに絶望的なニュアンスで報じられていましたが、わずかな希望とはいえ何とか早く発見されることを祈っています。

流出?

SONYの新しいPSデバイス"PSP GO"の流失映像という。日本時間で明日E3が開幕して、この新製品の発表もされると言われているだけに、ティーザー広告っぽいですよね。スマートフォンのように、スライドしてキーボード部が現れるデザインは、記事にも書かれているようにmyloのデザインをかなり踏襲しているのかも。デザインだけでなく、機能もじゃないでしょうか。まぁ、ゲームには興味は無いので買うことはないと思うけれど、このくらいのサイズのデバイスって次のモバイルビジネスの中心になりそうな気がしているので、そう言う意味でちょっと気になる製品です。いずれにしても、明日にははっきりするんだけど。

2009年6月1日

ThinkPad X200sではまる

昨日指紋認証データを更新した話を書いたんですが、実はその後日談があります。正直、日曜日はそれではまってしまいました。 指紋認証データを更新したのが土曜日の午後。で、日曜日になって、ついでなら最近のドライバー類も更新しておこうかと、久しぶりにLenovoのダウンロードサイトにアクセスしたのがトラブルの始まりでした。MTMを入れて検索してみると、つい先日BIOSのアップデートが登録されていますが、まだ日数が経っていないのでこれはパス。で、アクセスコネクションの新しいバージョン(Ver.5.21)とか、指紋認証ソフト、ワイヤレス、オーディオドライバー、アクティブプロテクション等、今年の初め頃に一度更新してからアップデートされているドライバーなどをダウンロードして更新作業を開始。 実は、これまで経験的にアクセスコネクションの更新で色々トラブルに遭遇しているので、まずこれを更新。念のため直ぐにリブートしてもう一度機能確認。このバージョンから、GUIのデザインがVista版と同じようなデザインになりましたね。最初は、設定の画面の出し方とか分からなくてちょっと戸惑いました。で、ネットワーク接続が問題無いことを確認して残りのドライバールいを途中再起動をはさみながら更新。一通り入れ終わって、最後にもう一度再起動してWindowsのデスクトップが表示されると... ネットワークにアクセス出来ない orz Ethernetもワイヤレスも駄目。とほほ... デバイスマネージャーで確認すると、どちらのアダプターも認識されていて「使用可能」になっています。でも「ネットワーク接続」を開くと、見事に以前の設定が消えています。仕方がないので、両方のネットワークデバイスを削除して再起動すると、今度は認識されて、ケーブルを接続していたEthernetのネットワーク接続が再び作成されました。今度はケーブルを抜いて、ワイヤレスで接続させてワイヤレスの接続も作成。でも、接続名が変わっているから関連づけも変わっているので、もう一度設定し直しです。やれやれと思って、仕事で使うCiscoのVPNを起動したんですが、今度はこれが動かない。起動して直ぐに"Error"と表示されて強制終了してしまいます。このソフト、ActiveXを使っているんですが、ブラウザーのキャッシュを全部クリアーし、インストールされるサービスも削除して、クリーンな状態にして、一度システムを再起動してから、もう一度ブラウザーを起動すると、新規に必要なモジュールがダウンロードされて、やっとアクセス出来るようになりました。 で、もう一つ別のVPNソフトも使う必要があるので、こちらを起動するとBSODが発生。実はこの二つのVPNを共存させるために、Cisco側の設定を変更する必要があるんですが、それがどうもうまくいかない。仕方がないので、こちらのVPNソフトも一度削除してシステムを再起動し、で新しいバージョンが登録さていたのでそれをダウンロードしてインストール。で、今度はうまくいったと思ったら、またBSODでX200sが強制リブートされます。「あれ?」と思って、ネットワーク接続を確認すると、いつの間にかもう一つのVPNソフトが、ダイアルアップ関連の接続を新規に作成していて、それで一度変更したCisco VPNの設定が又元に戻っています。もう一度変更をして、再起動を何度か繰り返して、もう元に戻らないことを確認してやっとトラブル前の状態に戻すことが出来ました。 結局、このドタバタで日曜日の午前中を潰してしまうことに。思い当たるのは、Intelワイヤレスのドライバーを更新したんですが、こいつがどうも今回のトラブルの原因じゃないかと。内蔵EthernetとワイヤレスともにIntel製ですから、両方の設定を変更しちゃったんでしょうね。このネットワーク系のドライバー更新、毎回トラブルを起してくれるんですが、これってIntel製の時によく起こるように思います。以前T60とかT40とかX30とか使っていた時には、Intel以外のメーカーのワイヤレスカードでしたけど、その時にはこんな事はなかったような。内蔵EthernetはIntelだったので、こっちのドライバーを更新すると、同じような現象になったけれど。何かなぁ、もうちょっとユーザーに優しいドライバー更新にしてくれないだろうか > Intel

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

一月振りのシェラトン都ホテル。会社を出て、ちょっと散髪をしてから入ったのでいつもよりは少し遅めの夜8時過ぎにチェックイン。で、珍しくフロントが混雑していました。ここの所、11Fにアップグレードしてくれるケースが多かったんですが、今回は9Fの一番端っこの902という部屋。回数は違いますが、前々回と同じ場所ですね。ただ、このベッドの足下に長いすがあるレイアウトがどうも慣れなくて... もっとも、長いすに座ることはほとんど無くて、普通は荷物置き場に使うだけなんだけど。
このホテル、建物は古いんですが結構綺麗にリノベーションしていて個人的に評価は高いんですが、唯一気になるのがこのテレビの古さ。まぁ、液晶フラットテレビが入っていても、移るのがアナログチャンネルだけというのも何だけど、ゴーストも酷いし画面も小さいし。一番綺麗に映るのが、ホテルチャンネルというのもちょっと何とかして欲しいところ。地デジ移行の時には、一斉に入れ替えるんだろうか。あるいは、館内ケーブルテレビだから、出力側はこのままなのかも。自宅などで地デジやBS放送に慣れていると、こういう場合に困ります。
で、この丸形の机もこのホテル鬼門の一つ。まず引き出しが横向きになってるんですよね。手前に出るんじゃなくて。まぁ、それは机の向きが少しずつ横向きになっていたのに丸形だから気がつかないだけのような気もするけれど。それと、インターネットのポートが、机の裏側(目覚まし兼用のCDプレーヤーの奥)の床にあるんですよ。机の横から手を入れて何とかジャックにモジュラーを挿入したけれど、これ何とかして欲しいなぁ... しかも、備え付けのモジュラージャックのラッチが壊れていて、ちょっと不安定だったし。以前は、携帯用のEthernetケーブルを持ち歩いていたけれど、最近ではほとんどの場合準備されているので最近は持ち歩かなくなったけれど、時々短いケーブルの場合もあるし、やっぱりちゃんとしたものを持参すべきだろうか。
で、バスルームに変化を発見。このホテル、アメニティ類は薄い黄色の箱に入っているんですが、この時は歯ブラシとひげそりのキッとは透明な袋に入っていました。コストダウンなのか、丁度在庫が変わったところなのか、あるいは中身が分からなくて使わないのに箱を開けるお客さんが多いから、一番使うだろう歯ブラシとひげそりキットは分かりやすいように透明な袋にいれたんだろうか。ちょっと経済的に厳しい時期なので、ホテル側の事情みたいなことが垣間見えた光景でした。 このホテル、Platinum SPGの特典で、ホテル1Fのラウンジでのドリンクと、ホテル内レストランのCafe Californiaでの朝食等のベネフィットがあるんですが、今回やはり1Fの中国料理・四川で毎朝提供しているバイキングも使えるとチェックインの時に言われました。Platinum SPG向けの案内の紙には書かれていないので、最近スタートしたのかもしれませんね。このバイキング、品数はまぁ普通かなと思うけれど、なかなか綺麗に作っているので個人的には気に入っているお店です。さらに、ホテル内では一番早い、朝の6:30から開くのでそれも便利。少なくともPlatinum SPGになっている間は、十分満足できるサービスじゃないかと思います。