2015年10月31日

Windows10アップグレード完了

セキュリティソフトがWindows10非互換のためアップグレード出来なかった、最近更新されたオフィスマシン、ThinkPad X1 Carbon 2015年モデル。金曜日にいつものように出社したところで、まずは社内のSWポータルサイトにアクセスして、利用可能なソフトを確認します。既に一部の国・地域ではWindows10の社内イメージ配布が行われているので、多分登録されているだろうと思ったらBingo!です。Windows10対応版がネットワークインストール出来るようになっていました。これで安心して、現時点でインストールされているセキュリティソフトをアンインストールし、再び作成したUSBのアップグレードキーから導入開始です。

今回は特にブロックするソフトも無く、スムースに更新が進み、1時間一寸でWindows8.1からWindows10にアップグレードされました。そこで、先ず忘れないうちにセキュリティソフトをダウンロードしてインストール。これで元の状態に戻ったことになります。その後暫く使ってみましたが、例えば指紋認証のデータとかちゃんと以前の個人設定データも引き継がれていて、ほほう、流石MSがあれだけ力を入れているだけはあると感心しましたが、何気にデバイスマネージャーを開いてみたら、不明なデバイスが一つ。どうもUSBに繋がるデバイス見たいですが、一寸分からない。

暫く考えて、システムに入っているSystem Updateを起動してみました。以前Windows8.1の時には、どうも更新を止めているのか、新しいドライバー類がWebにアップされているのに更新候補無し何て表示されたんですが、今回はWindows10に変わったからでしょうか、幾つか候補がリストされます。それらを順に入れて、一通り入れ終わったところで再びデバイスマネージャーを確認すると、今度は綺麗に認識されていました。あのデバイス、何だったんだろうか。PM関係のI/Fドライバーがあったから、あれかな。まぁ、結果オーライです。

Windows10の使い勝手ですが、私用するのがブラウザーと典型的なアプリだけなので、それほど違いは感じません。ただ、Windows7のI/Fが体に染みついているので、8.1からも変わった10のI/Fにはまだ慣れません。8.1で不評だったメトロI/Fは、10では何となくスタートメニュー風に変わったけれど、これも「すべてのアプリ」を開くと、アルファベット順に並ぶので凄く使い勝手が悪い。こういう所が、何か一つ足りない感じだなぁ、MSの製品って。それと、Windows8.1にしたときに、7の頃にあったAeroが使用出来なくなり(ツールを入れれば可能だけど、そこまでして...)、平板なデザイン(配色)になってガッカリしたんですが、10にあげたらさらに平板なつまらない配色になった気がする。iOSがそうしているからって、変なところを真似しなくても良いと思うのに。これがタブレットとかスマホとか8インチとか小型の画面なら分かるんですが、14インチクラスの高解像度のパネルを使うのに、何かつまらないというか勿体ないというか。この辺りも、変に一つのOSで統一しようとするストラテジーは良いけれど、実際のインプリメンテーションで失敗しているなと感じます。初期値がそうであっても良いから、簡単に色々変更出来るようにして欲しいなぁ。テーマとか設定出来るわけですから。

手持ちの他のPCも順次Windows10にアップグレードして、年内にはテスクトップ機以外は10になりそう。デスクトップは、結構古いモデルであるのと、古いソフトが入っているから10に上がらないかもしれないし、メインマシンなのでリスクは極力避けたいということも。年明け早々に、デスクトップ機も更新しようかなぁ...

今日は楽しもう

まぁ、上位チームとの対戦や、今日から始まる準トーナメントみたいなステージに入ると、一戦一戦が何れも重要で、「負けても何とかなる」という気持ちでいると足下をすくわれるから、逆に前節敗れたのは良い薬になったかも。まぁ、一寸舐めていたところもあるし、変な余裕を持ってしまったから、そこに予想外の事態が幾つもでてしまうと、パニック担ったと言うところはありますからね。今日は、先ず気持ちをリラックスさせて、じっくり60分間の試合を楽しむくらいの余裕が無いと。

能力や力的に圧倒的な差があるなら別ですけど、それ程違いが無い中、問題なのは試合の中でその何%を出すことが出来るか。100%何て言うのは先ず有り得ない。良くて80%とか70%とか。普通だと半分くらいしか出せないのでは。それを、試合の60分に50%から60%、さらに70%から80%と高めていくために必要なのは、やっぱり「自分は出来る」という自信と確信を持ち続けることですよね。後は、常に気持ちをニュートラルに戻して深呼吸して焦らないこと。特に今回の試合から15分の正式計時になるから、余裕はあるけれどそれは相手も同じ訳で、兎に角焦らず落ち着いてプレーすること、試合を進める事が勝利への近道のはず。そう願いながら、今日も試合に行くことにしましょう。

ハウス食品とCoCo壱番屋

食品大手のハウス食品が、カレーチェーンのCoCo壱番屋にTOBを掛けて子会社化するというニュース。カレー商品が主力のハウス食品がCoCo壱買収なんて出来すぎた話だなと思ったら、結構以前からハウス食品はCoCo壱に出資していたんですね。現在も2割近く持ち株が有り、それを51%まで高めるとの事。確かに両者にとって協業することで、シナジー効果は高くなるから当然の提携とも言えますよね。

そんなにCoCo壱自体利用する機会が多いわけでは無いし(数ヶ月に一回位か)、あの具が入っていないカレールーも実は好みでは無いし、「ふーん」という感じだけれど、これからCoCo壱のカレーの味が変わるんだろうか。今のカレールーの味も何か薄っぺらい感じがして、もう少し濃くというか深みのある味になると良いんだけど。まぁ、常連でも無い客がとやかく言う話じゃないけれど(笑)。

店頭で食べることはこれからも余り無いかもしれないけれど、自宅でカレーを作る機会の方が多いと思うので、カレールーとかレトルトとか、そう言う方面の商品開発をして欲しいなぁ。

2015年10月30日

電子決済と承認動作

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、電子マネー・電子認証の利便性と、手軽が故のリスクについて。このコラムに登場する「magatama」は、数日前にニュースに登場したときに読んだんですが、今ひとつその利用方法に関してピンと来なかったんですが、このコラムを読んで少し見えてきた気がします。

笑ってしまったのは、最後に一寸書かれている、山田氏の電子マネー生活が私と同じ事(笑)。SuicaでJRを利用し、ANAはEdyのSKIP利用、コンビニやスーパーの買い物は、EdyかiD利用で、さらに新幹線移動にはEX-ICとくれば100%同じになりますが、結局そこまで利用する人はとことん使うし、そうで無い人は精々Suica Card利用くらいで終わりなんでしょうね。

で、携帯(スマホ)で電子マネー、電子認証サービスは確かに簡単で楽で便利だけど、携帯と端末側だけで認証作業が完了するので、実際の所そのスマホを使うのが本人で無くても問題無い。クレジットカードも似たようなものだけれど、一応「署名(サイン)」という認証作業があるので、一応なりすまし防止対策はあるけれど、携帯の場合は店舗側でその利用している人が本当の持ち主かどうかの確認方法は無いわけです。そこに、こういうmagatamaのようなものを噛ませると、少し安心出来るのかもしれないけれど、手順が増える分利便性は下がるわけで、それをどれだけ吸収できるかですよね。私なんかだと、スマホの側面にこう言う認証センサーがついていて、そこに指を添えて携帯を決済用端末にかざすと、その指が本人のものと認証できたら決済する、みたいな事が出来たら余りオーバーヘッドが大きくならずにセキュリティ的にも向上しそう。イメージ的には、iPhoneのTouchIDみたいな感じですかねぇ。ただ、あの位置にあると、決済するときにはいちいち指を押しつけてから端末に携帯をおかないといけないから、位置的には少し検討する必要があるけれど。

私が使っているiPhoneのアプリでは、HiltonのアプリがTouchID対応で、TouchIDを利用してログインできるようになっています。これ凄く便利。iPhone用アプリは、これからそう言う方向に進むんだろうけど、Android系も何か工夫が必要になるでしょうね。顔認証とかも良いかもしれないけれど、携帯(スマホ)を取り出す、持つ、決済端末にかざす、という一連の動作の流れの中で、不自然になら無い感じで認証動作を組み込めないと、どんなにセキュリティが高くても普及しないでしょう。物理的なセンサーのサイズや機能も含めて、まだまだH/Wの発展が必要ですよね。最終的には、DNA等のバイタルセンサーが米粒くらいのサイズになれば、ほぼ100%の個人認証と安全性が確保されるんだろうけど、それはまだまだ先の話だなぁ。

PC・スマホ事業分離

富士通がビジネスの効率化を目指して、本体からPC事業と携帯事業を分社化するというニュース。DELLが、PC事業に見切りを付け(?)て、EMCを買収するかと思えば、富士通は分社化(売却は否定)すると、ある意味逆な方向性ですよね。

分社化して組織が小型化して小回りが効くようになるところもあるだろうし、部品とか部材調達では「富士通」という名前が弱まらないだろうか。まぁ、あくまで分社化であって「富士通グループ」には残るんだろうけど。

これで気になるのは、例の不正会計問題でまだ揺れている東芝。不採算部門であるPC部門の分離・売却の話も、先に出ていたし、これを切っ掛けに何かあるかも。後自社でPC部門を抱えているのは、パナソニックですか。熱心なLet's Noteファンは多いけれど、多分マーケットスケール的には何倍も大きい富士通が分社化するくらいだから、パナソニックも何か対策を取るのでは。

というか、こういう状態で、さらに本家本元のSurface ProやらSurface Bookとか出されたりして、日本の国内PCメーカーはかなり苦境になるかも。それでも富士通当たりは、昔からの付き合いで官公庁とか持っているから何とかなるところもあるんでしょうけど。来年は荒れる2016年になるかも。

Win10にアップグレードしてみた、が...

現在使用しているパソコンは、仕事用、私用含めて6台余り。そのうち、一番新しいThinkPad X1 Carbon (2015)はWindows8.1で、それ以外はWindows7 SP1を使っている状態。で、X1 Carbon 2015年モデルの設定や運用も安定してきたので、いよいよ最後の仕事であるWindows10に更新しようとしたんですが、これでハマりました。

この2015年モデル以外は、すでにWindows10のアップグレードリクエストを出していてダウンロード可能になっているんですが、2015年モデルは仕事用の会社のイメージが入っていることもあり、それも出来ない。で、アップグレード用のイメージを落として更新することに。方法としては、システムに直接Windows10のイメージをダウンロードして更新することも可能ですが、外付けメディア(今回はUSBメモリー)にアップグレード用のコードを入れておけば、そのまま別のPCのアップグレードにも使えるので便利ですし。そこで、更新用の"MediaCreationToolx64.exe"をダウンロードして2015年モデルでUSBメモリーの準備を開始。

ダウンロードが20分位? そこからダウンロードしたコードの検証作業があり、それが問題無ければUSBメモリーにコードがコピーされていきます。ところが、そのUSBメモリーにファイルをコピーしている時に50%位のところで「エラー」で中断。もう一度やり直してみてもダメ。USBメモリーをFORMATしてみても駄目。念のためCheck Diskを実行して確認してやってみてもダメ。仕方が無いので、サブ機のT430s君で実行してみると、こちらでは問題無く1時間一寸くらいでUSBメモリーキーの準備が出来ました。何故だろうとGoogle先生に聞いてみると、どうやらこのアップグレードプログラムは、Windows Updateの作業用フォルダーを前提にしているらしく、そこを使い込みに行くらしい。ところが仕事用の2015君は会社のポリシーでWindows Updateは実行しないように設定されているので、そんなフォルダーはありません。どうやら、それでエラーになったらしい。飛んだ迷惑です。無ければないで、適当な作業フォルダーを作れば良いのに。結局何度もやり直したり、USBメモリーキーを物理フォーマットしたりして時間が掛かり、半日以上潰してしまいました。

で、作成したWindows10アップグレード用USBメモリーキーですが、いきなり仕事用の2015年モデルに適用するのも怖いので、サブ機のT430sで試してみました。最初このUSBメモリーキーからブートしたら、どうやら新規インストールになってしまい、もう一度再起動して本体内のWindows7を起動し、そこにUSBキーをさして中のSETUP.EXEを実行すると、更新用のプログラムが立ち上がります。OK、OK、で画面を送っていくと、アップグレード開始。30~40分位でしょうか、特に問題無く更新が終了し、再起動するとWindows10の画面が表示されました。元の設定を引き継いだので、パスワードも共有ドライブ等もそのまま利用出来ます。違いは、Windows10の画面I/F変わったくらいで、デスクトップモードでの使用感は、ほとんどこれまでのWindows7と変わりません。

これでやり方と手順の流れが確認できたので、今度は2015年モデルにUSBメモリーを挿入してアップグレード開始。同様に更新用の画面が立ち上がり、アップグレードが始まりましたが、途中ダイヤログが出てきて、社内標準のセキュリティソフトがWindows10と互換性が無いからアンインストールせよと言われます。そのまま強制実行出来ないかと捜してみましたが、どうもこのソフトを削除しないと先に進めないらしい。社内ソフトだから、後から入れるにはクラウドからダウンロードしないといけませんが、その確認が出来なくて仕方ないのでアップグレードは諦めました。社内標準イメージは、Windows7とWindows8.1何ですが、最近Windows10も加わりリクエストベースで更新が始まっています。ただし、日本はまだ対象外。そんなこともあるので、更新出来るかなと思ったんですが、肝心なところで引っかかってしまいました。今日会社に行き、もし後からセキュリティソフトを個別にインストール出来るようなら、一度アンインストールしてWindows10に更新してみるつもりですが、どうなることやら。

2015年10月29日

Starwoodが身売り?

中国の3企業が、Starwoodホテルチェーンの買収を目指しているというニュース。最初このニュースを聞いた時に、「えー、来年のSPG系滞在、やめようかなぁ」とマジで思ったんですが、一方でHyattも買収交渉をしているというニュースも。個人的にはこっちの方が良いなぁ。米国政府としても、こちらを後押しするんじゃ無いだろうか。

SPG系は、今24滞在まで来ているので、年内に予定している宿泊が一つでも出来れば来年のSPG Platinum確定。一方Hyattは、以前は年間5滞在でPlatinumメンバーを維持していたけれど、日本国内での利用機会がほとんど無くなり(実質新宿のHyatt Regency位しか利用機会が無いから)、ここ数年は放置プレー。ポイントが結構残っているので、特典宿泊をしたくらいかなぁ。もし、HyattがStarwoodを買収して同一グループになって、FSPも共通化してくれると、個人的には凄く嬉しい。日本国内ではSPG系をメインに利用して、US国内ではHyatt系が結構便利な場所に多いので、こちらを利用するという棲み分けも可能になりますし。

いずれにしても、実際に何処かとの買収が成立しても、それが実現するのは早くても再来年2017年位でしょうから、取りあえず来年のSPG系修行はこれまで通りなのかな。でも、今後の行方によっては微妙にモチベーションに影響しそう。

困ったときのヨドバシ頼み?

思わず「あるある」と頷いてしまった、長年使っているうちに壊れてしまうリモコン問題(笑)。ヨドバシカメラで、保守パーツ扱いで入手可能とは知りませんでした。実は、私もテレビやHDDレコーダー等数台リモコンがあり、幾つかは調子が悪いんですよね。今度試しに検索してみよう。

まぁ、最悪学習リモコンに集約するという方法はあるんですが、記事にも書かれているように微妙にI/Fが違うとか、それまで慣れている操作感と違う操作方法に戸惑うとか、ちょっとストレスが溜まる事も事実。

こう言うものって、在庫管理にコストも掛かるので、メーカーでも嫌がるものですが、量販店で対応してくれると、メーカーも嬉しいだろうし、ユーザーも嬉しい。多少量販店がプレミアムを付けても良いから、ずっと続けて欲しいなぁ。

2015年10月28日

Wine4.MeからSake4.Me

IBMの人工知能Watsonを利用した、ワインソムリエ「Wine4.Me」。ワインは、産地、生産年度、ブドウの種類、ワイナリー、等幾つかの要素でその価値や味が大体決定するから、こう言う知識データーベース的なアプローチには合うんでしょうね。個人の好みなんかも経験値としてデータ蓄積して、それによってお勧めの一本を選択してくれとのことだけど、さらにエノテカ当たりと提携して、今の日本市場での価格や在庫状況、あるいは近場のエノテカでの入手状況なども反映して、「友達との自宅のみ用ワイン、白2本、赤3本、全体で3万円位の予算で、料理は××...」みたいな希望から選択してくれると嬉しい。

このWatson君の機能を小さな仮想マシンにして、個人的に利用出来ないものだろうか。リアルタイムで無くても良いので、元データは手元のパソコンにおいて、それを時々仮想Watson君の機能を利用して、分類や解析をして、必要なデータ抽出とか傾向観測出来るようなサービス。あるいは、自分のBlogとかLINEとか、ひびの書込などが自動的に仮想Watsonに送られるようにして、その内容等をリアルタイムに解析して、例えば精神的に不安定になっていたら注意するとか、気持ち的に乗っているようならどんどんやる気を起こさせるように誘導するとか、知的コンシェルジェサービスみたいもの。

そうそう、今WatsonはPepperと連携しているようですけど、アンナしろずんぐりな筐体では無く、是非可愛い猫型ロボット(但し、あの青い奴では無い)とリンクしてくれないだろうか。膝に抱いているときには、バイタルモニターにもなるだろうし。まぁ、それよりも何よりも、「Wine4.Me」を是非「Sake4.Me」に拡張して欲しいぞ > 日本IBM (笑)

燃油サーチャージ (2)

先日ANAが値下げを発表した2015/12~期の燃油サーチャージ。JALも同様に値下げしたけれど、米国のハワイアン航空は、シンガポールケロシン平均値が円換算で6,000円を切らなかった日本発の燃油サーチャージは値下げして徴収するけれど、US$60は切ったので米国初はサーチャージ無しにするという記事。私が大好きな(爆!) UAからのアナウンスはまだ無いけれど、彼らはどうするのだろうか。日系同様値下げはするけれど、往復徴収するんだろうなぁ。

来年早々のハワイ行きの予約は取得済みだけれど、一度羽田空港深夜発のハワイアン航空を利用してみようかしらん。

一寸安い米国行きチケットを購入すると、一時期はチケット代よりも往復のサーチャージの方が高くなったりした時代もあったけれど、流石に最近は落ち着いて来ましたよね。勿論、余計な経費はない方が良いけれど、それでもチケット代の1割位が我慢できる範囲ですよねぇ。それを考えると、まだまだ高い気がするけれど。認可制の航空券代と事なり、自社の裁量で自由に設定出来る燃油サーチャージは航空会社にとっては美味しい存在なのは分かるけれど、UAだって営業利益は前年同期比で倍増しているわけだし、その分の還元はして欲しいですよね。そうしてくれれば、今年余りフライトしなかったUA便を利用する機会が増えるかも(かも、です)。

2015年10月27日

新しい三井住友VISA Platinumカード

先週、突然降って沸いてきたメインカードである三井住友VISA Platinumカードの更新騒動。電話が掛かってきたのが10月21日の水曜日。翌日木曜日にはカードが使えなくなり、あぁ暫く不便だなと思っていた週末が明けた月曜日。お昼頃に新しいカードが届きました。今回は不正利用された疑いのある店舗での利用実績がある、という間接的な理由だったのでもっと時間が掛かるかと思ったら、結構早かったですよね。ただ、会員番号の変更だけなので、有効期限は変わっていないこと。まぁ、使い込んでカード表面の塗装が少しはげてきたので、それが新しくなったと思えば良いかも。

で、先の記事にも書いたんですが、自動引き落としとか、前のカード番号に紐付けしてあるサービスは、新しいカード番号に変更しないといけません。その中でも、一番利用しているサービスの一つであるJR東海のPlus-EXに関して、こちらで調べた範囲だと、カード番号が変わると理由の如何に関わらずもう一度会員登録しないといけない旨書かれています。つまり、最初からPlus-EXのカードを取得しないといけないのか、と思ったのが間違いの始まり。実際、カード切替の連絡があった当日は以前のように自分のPlus-EXアカウントにアクセス出来ていたのが、翌日からはアクセス出来なくなりました。

三井住本系カードには「Vpass」というオンラインでの個人口座管理のシステムが有り、ここからPlus-EXも申し込めるのですが、ここから申し込むと「お客様は申込済みです」と表示されます。確かに以前は使っていたけれど、今回カード番号が変わったわけだしと少々疑問に思いつつも(ここで深く考えないのが後のトラブルの素)、じゃぁもう一つの三井住友MasterCard Platinumに紐付けしようと、そちらの口座にログインしてPlus-EXカードのオンライン申込をしました。

で、もう一度Plus-EXのサイトにアクセスして、FAQとか読んでいると、どうもカード更新などでカード番号が変わった場合は、Plus-EXの会員登録をもう一度設定すれば良いというような説明を発見。つまり、今持っているPlus-EX ICカードはそのままで、システム上紐付けられているカード番号を変更すれば良い、と。これ、当たり前のことでそうで無いと無駄な事務作業が増えるわけですからね。でも以前見つけたFAQからは、そういう風には読み取れなかった。そこで早速Plus-EXの会員登録(会員登録情報変更)開始です。まずPlus-EX(Express IC)のサイトから、既に発行されている今のPlus-EXの会員番号を入力して、アクセスすると、登録情報入力画面が表示されます。ここに新しいカードの番号、有効期限、自分の生年月日などを入れて、確認画面をへて送信すると、登録が完了。早速再び自分のPlus-EXのアカウントにアクセスすると、ちゃんと以前の予約履歴も残ったままアクセス出来ました。なんだやっぱりそうだよね、そうで無いと不便だよねと感心したところで気がつきました。さっき新規申込したんだ、と。

慌てて、プラチナデスクに電話をして、斯く斯く然々で先ほど申し込みしたPlus-EXを取り消したいとお願いすると、暫く本人確認などのやり取りの後、多分リクエストキューから私のリクエストを見つけて削除してくれました。まぁ、二枚持っていても邪魔にはならないけれど、やっぱり使う予定も無いのに余分に持ちたくないですしね。それに、もともとこのサービスを使い始めた、EX-ICのカードもありますし。

いずれにしても、これから気がついたタイミングで既にサイトとかに登録済みの以前のカード情報を新しい物に更新しないと。こことここと、と分かっているサイトもあるけれど、面倒だから次のそのサイトを利用して支払いするときタイミングで変更していくことに。どうせ今の番号は既に使用禁止になっているので、何かあっても大丈夫だろうし。しかし、手間が掛かります。マイナンバーが発行されて利用されるようになったら、こういうの一気に更新出来ないだろうか。

国内修行旅行 (8) - AMCプレミアムポイント積み増しの旅 (2)

前日沖縄に到着し、ホテルに一泊。この日は朝一のフライトで羽田に戻り、その後午後は大学の試合応援というスケジュール。6:31にゆいレールに乗れば10分程で空港に到着するので、6:15分頃にフロントに降りたら、前のアジア系のカップルの精算が手間取りちょっと焦りました。

1) HND 07:50 - OKA 10:30 (NH463)

まだ7:00前と言うのに、那覇空港は結構出発客で混雑していました。何はともかく、ANA SUITE LOUNGEへ直行。まずは、ラウンジ内のオニオンスープとパンで朝食代わりに。出発までメールチェックで時間を潰しました。

搭乗ゲートは33番とラウンジからは少し距離がありましたが、結構混雑しています。プレミアムクラスは満席。ちょっとムッとしたのが、私の隣に座ったビジネスマン風の同世代の男性。咳をするのに、口に手を当てるわけでも無く、平気でそのまま咳をする。不愉快ったらありゃしない。しかも、最初にカバンからLet's Noteを取りだして前の物入れに入れているので、よほどこっちも入れ替えたばかりのX1 Carbonを見せびらしてやろうかと思いました(笑)。

このフライト、どうも買い物とかして遅れたらしい乗客待ちでドアクローズが遅れ、さらにその影響でプッシュバックの順番待ちでさらに遅れて、出発は15分位遅れてしまいました。でも、こちらは兎に角羽田に到着すれば良いので気楽なものです。ラウンジで食べたパンとスープで結構お腹も一杯になり、食事不要のサインを出して直ぐに睡眠モードに突入。その後着陸態勢に入り、シートベルト着用サインが点灯した所で背もたれを戻して到着の準備をしていると、CAさんがやってきていつものように「お休みでしたので...」と挨拶するのは良いのですが、あと10分位で着陸するというのに「お飲み物はいかがでしょうか」と毎度言われてもなぁ。

羽田着陸の時には、東京湾上空を飛行中に、左側の窓際席だった私のところから、右下に平行して少し下を飛ぶANA機が見えました。どうも、こちらがA滑走路、向こうはC滑走路に降りるようで、実際そのまま最後まで併走する形に。朝の明るい時間帯だったので、D滑走路で出発待ちする機体とか結構綺麗に見えました。今度機会があったら、しっかりカメラを持参してシャッターチャンスを逃さないようにしないと。この後空港内で軽く早めのお昼を食べてから、この日の午後に予定されている母校の試合観戦へと向かいました。

週末開けて今朝AMCのアカウントを確認すると、この土日のフライト結果が積算されていて、予定通りPPは12万ポイントを達成。これで50アップグレードポイントが来年振り込まれるはずで、少し余裕が出来ました。15万PPまで行けば特典があるんですが、ネームプレートですからねえ。そこまで熱心に飛ぶ意欲が一寸沸かないので、今年は国内線利用はこれが多分最後。逆に、来年の国内線の予定を入れないと。今年は、AMC Diamond達成を思い立ったのが1月で、2月の中旬から一気にあちこち飛び回ったのでかなり大変でしたが、来年は12ヶ月で10万PPを目指せば良いので、少し計画的に分散しないと。ANAの株主優待券がかなり値上がりして、来年は余り利用出来ないかもしれないので、それも含めてフライトプランを作成しないと。またまた大変そうです。()

2015年10月26日

Double Tree Naha

那覇空港からゆいレールで10分少し、旭橋駅の直ぐ横とアクセスは非常に良いホテル。以前はゆいレールの運航時間が短くて早朝や夜間利用には不便でしたが、今は朝は6:00から、夜も23:00頃まで運航しているので、使い勝手がかなり良くなりました。

"Double Tree"と言ってもHiltonからFCしているだけなので、雰囲気はUSでよく見るDouble Treeと全く違い、ちょっと高級な街中のビジネスホテルという感じ。チェックインしたのが21:30頃で、もうホテル内のレストランは勿論、ルームサービスも無く、それが残念。

部屋はアップグレードされて12Fのキングでしたが、なぜかマッサージ機が部屋の中に有り、それが狭い部屋をさらに狭くしていたような...

2年前に初めて宿泊しましたが、今回HPCJの20%ディスカウント料金でも15,000円弱とちょっと強気のレート。まぁ、Hiltonのステイカウントもあるので次回も利用すると思うけれど、もう少し何かあると嬉しいなというレベルのホテルですね。

国内修行旅行 (7) - AMCプレミアムポイント積み増しの旅 (1)

先日UA MP 1Kの国内修行を完了。数日後、無事にPQMもカウントされて、来年度のUA MP 1Kが確定しました。で、これで今年の国内修行は終了の予定だったのが、11月末まで有効な株主優待券が2枚残っているので、これを消化する都に。とは言っても、単に何処かに往復するだけではつまらない。で、調べてみたら12万プレミアムポイント(PP)を超えると、アップグレードポイントが60ポイントになるので、これを目指して残り1万1千PPを埋めることに。取りあえずHND-OKAを往復するとして、それだけでは半分一寸にしかなりません。OKA-CTSも一杯だし、CTSへの移動がやや効率が悪い。で、どうもNRT-OKA線だと週末でもまだプレミアム旅割28でも空きがあるし、株主優待価格よりも安い。問題は、OKA-NRTがお昼なのに、NRT-OKAが夕方発ということ。最終的にNRT-OKAに移動して一泊して、翌朝羽田に戻ってくることにしました。丁度午後から母校の試合もあるので、その撮影もすることにしたんですが、思い機材込みでの移動は辛かった(笑)。

1) HND 07:50 - OKA 10:30 (NH463)

前日、仕事終わりに横浜に宿泊。6:00前にチェックアウトして、6:00丁度初の京急で羽田空港に向かいます。まだ朝早いけれど、羽田の国内線ANA SUITEは結構人が居ますね。ここでお稲荷さんとお味噌汁で朝食です。

ラウンジでた正面が搭乗ゲートですが、修学旅行の生徒さんかな、団体さんが居たので少し遅れてドアクローズ。その為スケジュール調整で暫くゲート待機になり、15分遅れ位で羽田を発ちました。自分のシートは真ん中の3列席でしたが、真ん中が空席だったのでゆったり出来てラッキー。気流が一寸荒れていたので、少し遅めにミールサービスが始まり、これも平らげたところで自分には珍しくパソコンを取りだして少し仕事を。結構夢中になっていたのか、結構あっと言う間に着陸前のシートベルトサインが出されて一寸ビックリしました。

ところで、ANAの機内誌「翼の王国」を見ていたら、最後のANAフリートの所にこんな機体が(笑)。いつのまに...

到着した沖縄のこの日の気温は28度。都内も少し暑かったけれど、沖縄はまだまだ夏ですね。本当は半袖の上着を持ってきたかったけれど、もうしまった後出し面倒なので長袖のシャツを腕まくりして前を開けて着ていたけれど、Tシャツだけでも良かったかも。到着が少し遅れたので、外でお茶する予定を変更して、直ぐに到着ロビーから2Fに上がり、C保安検査場横のANA SUITE LOUNGEに向かいました。

2) OKA 12:00 - NRT 14:40 (NH2158)

ラウンジ内はそんなに混雑していなかったんですが、私のまま目前で結構ちゃんとした格好の70代位の紳士風男性が、外で買ってきたお弁当を広げてラウンジのビールで流し込んでいましたが、ちょっとなぁ。

そんな光景を見ていると出発時刻になったのでゲート前へ移動。成田行きということで、ゲート前は外人さんばかり。US国内の空港に居るみたい。観光旅行客2割に残りがミリタリーという感じでしょうか。だからかどうか分からないけれど、機内アナウンスをしたCAさんの英語は上手かった。

このフライトで困ったのが、通路を挟んで隣に座った、東南アジアから着たと思われる男性。いゃ、何て言うか凄く汗臭くて酢酸みたいな臭いが凄い。実はゲート前でこの人が近くに居て、その臭いから場所を移動したら、機内でまたあってしまったという次第。仕方が無いので、反対方向を向いて寝ていましたが、そのうちに消臭剤みたいな臭いが機内に漂い始めて、あれはやはりクレームがでたのだろうか。そのお陰で、何とか成田までたどり着きました。

成田の国内線利用はこれが初めて。第五サテライトのどこに国内専用のゲートがあるんだろうと思ったら、沖止めでした。そうだよなぁ、あんな場所にボーディングブリッジや国内線の機体を入れる場所ないしなぁと納得しました。ここでは3時間近く接続時間があるので、一度国際線出発階まで上がり、中央ビルで食事をしたりして時間を潰しました。

3) NRT 17:55 - OKA 20:55 (NH2159)

国内線の場合、ARRIVAL LOUNGEが国内線出発待ちのラウンジにもなりますが、夕方の出発便が重なっているのでほぼ満席状態。丁度出発する人が目の前に居て、そこの席に何とか落ち着くことが出来ました。

セキュリティチェックがあるので少し早めにラウンジをでて、3Fの出発フロアーに向かいます。出発便が重なっているので混雑しているかと思ったら、ちゃんと上級メンバー向けのレーンがあるんですね。混雑している一般レーンを横目に、さっさと通過出来ました。でもその先の国内専用の待合室は凄い混雑。しかも、外国人率80%以上という感じです。

国内線はバス搭乗なので、バスに揺られて本来なら横風用滑走路になる場所の駐機場へ。他にも何機も駐機しています。このフライト、待合室の状況から混雑するかと思ったら、プレミアムクラスは4名、エコノミーも半分くらいじゃ無いでしょうか。ドアクローズも5分位早く、定刻前にブッシュバック開始です。このフライト、夜のフライトで後は寝るだけだったので、白ワインをお代わりしたりしてまったりと過ごしました。この日2回目の沖縄那覇空港へは、定刻よりも少し早めに到着。ここからゆいレールでDoubleTreeへ移動するんですが、そのお陰で1本早い電車を捕まえることが出来ました。

翌朝は8:00発の羽田行き搭乗ですが、6:00過ぎにゆっくり出発すれば良いので、ある意味楽ですね。チェックインして、メール整理等をして、それでも少し早めにベッドに入りました。(続く...)

2015年10月25日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

この週末、AMC Premium Point修行のため、金曜日の仕事帰りに宿泊。この日も満室ということで部屋のアップグレードはありませんでしたが、どうせ翌日は朝の6:00前にチェックアウトするので問題無し。

特にトラブルもサプライズも無く、チェックイン後荷物を置いてから、隣接するヨドバシカメラ横浜店を冷やかした後、面倒なのでそのまま地下のレストラン街で食事をして晩ご飯にしました。疲れているためか、余り食欲も進まず、改めて年齢を感じる夜だった(笑)。
これでSPGは24滞在。来年度のPlatinumまで後1滞在ですが、今のところ年内の予約が後3滞在分入っているので、多分大丈夫でしょう。今年もやれやれです。でも、来年は厳しいかなぁ...

ANA Fleet ?!

とある目的のために(笑)某ANA機に搭乗し、月替わりで更新された「翼の王国」を見ていたら、最後のページでこんなものを発見。をぃをぃ、いつの間にかミレニアムファルコン号が、ANAのフリートに追加されている(笑)。確か昔は、シロナガスクジラ君とかも掲載されていたような... 今R2-D2号に始まった、スターウォーズとのタイアップ企画だろうけど、ここに掲載するだけでは気がつかない人も多いのでは?

で、真面目にこのページを読んでいて気になったのが、ミレニアムファルコン号のサイズが、ボンバルディアのDHC-8と同じくらいと言う事。良くそのサイズにワープドライブが設置されているなぁと感心しました(マテ)。その割りには、最大速度が「1050km/h」で銀河最速とはなぜだ。音速(1225km/h)よりも遅いじゃん、というツッコミを思わずしてしまいました。

まぁ、こう言う遊び心は嫌いじゃ無いし、スターウォーズも嫌いじゃ無いけど、ついどれだけロイヤリティでお金が掛かっているのか、そっちの方に感心が向いてしまうのは俗物のせい? (笑)

2015年10月24日

新陳代謝

巨人の監督に現役引退して高橋由伸氏が就任。これでセリーグ6球団の監督はすべて40代になると聞いてちょっとビックリ。長島さんは39歳で監督に最初なったけれど、それでも現役引退即監督というのは、余り例が内容な気がします。兼任コーチをしていたとしても、やはりいろいろな経験をしないと厳しいのでは。

ちょっと思うのは、今回辞任した原さんにしても、阪神の真弓さんにしても、プロ野球を離れる間に、それこそアマチュア野球とか高校野球とか、あるいは大学野球などの指導が出来ないもんですかね。いろいろプロ・アマ問題があるのは分かるけれど、やはりプロでそれなりに指導してきた技術や知識を下に降ろす事って凄く重要だと思う。それこそ、当時のコーチ陣と一緒に全国巡回キャラバンみたいなものをやって、一定期間徹底的に鍛えるとか。そう言うことをすると、凄くそのスポーツの底上げになるように思うんだけど。

現実的には、収入の問題とかもあるだろうから、中々そう言う機会を作るのは難しいのだろうけど、野球が出来なければ他のスポーツは先ず無理なわけで、ちょっと悔しいですよね。逆にJリーグはチーム数が多いことや全国にフランチャイズが広がっていることも有り、可能性は高いかも。バスケットも、TKbjリーグとNBLが今度は一緒になるから、可能性は高いような。

休息も大切だけれど、だからこそその間に出来る事も色々お願いしたいですよね。それだけのスキルはあるんだろうから。

沖縄振興

沖縄県北部の開発計画の記事。沖縄に頻繁に行くようになってかなりになりますが(初めて行ったのは20年くらい前だろうか)、一番困るのが「足」の確保なんですね。最初に行った頃は、まだ首里城とか国際通りとか、比較的限定されていたから良かったけれど、最近では美ら海水族館とか魅力的な施設が北部にも開発されるようになり、そこに行くにはバス利用かタクシー利用しか方法が無い。ゆいレールが出来て、空港から那覇市内や首里城当たりまでは凄く便利になったけれど、逆に言うと私みたいなぶらっときてぶらっと散策したいような観光客は、このゆいレール沿線で終わってしまうんじゃ無いだろうか。沖縄本島を南北に縦断するような鉄道ラインがあると、宿泊滞在は勿論、日帰りでも空港から北に上がってみようという機も生まれると思うんですが。

USJを誘致して、さらに沖縄の自然を利用して観光客を誘致しようとするとしたら、やはり那覇市内に集中しては賄いきれないわけで、本当な威に広く分散させるような方法も必要ですよね。各地に魅力的な施設を作る事も必要だけれど、その点と点を結ぶ線、さらにはその線が複合的に結合して面になるような計画を作らないと一過性のものに終わってしまいそう。沖縄の海洋博なんて、まさに点を作って終わっちゃったしなぁ。

最近何度も沖縄に行くようになり、「老後は沖縄で」なんていう事も一寸真面目に考えはじめたので、是非沖縄の交通網に関しては鉄道インフラを計画してほしいなぁ。

2015年10月23日

適材適所

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Windows10で統一されるモバイルデバイスに関して。

山田氏が書いているように、デバイスが変わっても操作環境(=OS)が同一な方が嬉しいわけで、例えば自動車の運転方法が、乗用車と軽自動車で異なると困るわけです。そう言う意味で、MacOSの雰囲気を残しながら、iOSというスマートフォン・タブレット専用の環境を提供しているAppleよりも、さらに一歩先を行こうとしているのがWindows10と言えると思います。ただし、流石にWindows10とは言え、パソコンとタブレットでは同一環境、同一の見栄えは可能でも、それをスマホのサイズで提供するには無理があるし、さらにスマホには「通話」という一番優先される機能もあるため、少なくともパソコンとタブレットのような同一性提供には至らない、というか無理でしょう。

確かにスマホでも高解像度のモデルが有り、パソコンと同じ画面表示をすることは可能だけれど、それってほとんど読めない使えない世界になってしまいます。今の14"でのWQHDですら苦労しているのに(笑)。結局、それぞれのデバイスのサイズや利用目的を考えると、コア環境としてWindows10を利用するのは構わないけれど、その上で動く環境に関してはデバイスに最適化されたもので無いと使いづらい。というか、そのコア環境にしても、流石にスマホとパソコンではかなりシステムリソースに差があるから、同じものをそのまま使うわけには行かないでしょう。最近のスマホだと、64bitのCPUもあるのかな、それならカーネルレベルで共通化も可能でしょうけど、その上のH/Wレベルになるとやはり差がまだ大きいでしょう。当然グラフィックにしても、システムメモリーにしても、あるいはデータを置くストレージサイズにしても、スマホはどうしても制限が大きいから「似て非なるもの」にならざるを得ない。確かデスクトップ、モバイル、タブレットのWindows10は同一SKUでインストール可能だったけれど、スマホなどのデバイスの場合はSKUが違うんじゃ無かったかな。だから、Apple程明確では無いけれど、MacOS+iOSという連携に近いものをMSも考えている気がします。

技術的観点から見ると、確かに山田氏が書かれているように、こっちではこれが出来るが、そっちでは出来ないとかいう「違い、区別」があることは、少し前ならまっ得できたけれど、今の時代は「不満」になりつつあります。でも、じゃぁスマホの5インチ6インチの画面、いゃ8インチくらいあっても良いけれど、Excelのセルを開いて何か仕事をする気になるかと言われると、それは違うのではとも感じます。あるいはWordで文章編集することは可能だろうけど、何十ページもある仕様書をスマホで作る機にはちょっとならない。コストダウン、あるいは技術的な理由から、デバイスを跨いでどの様にサポートしていくかというのはメーカー側の責任である一方、エンドユーザーとしてはだからといってスマホの小さな画面に4Kの解像度一杯にExcelを表示されても困るわけで、使う側として「気持ちの良い環境」はそれぞれのデバイスの特性に合わせて提供して欲しいわけです。そこにメーカーの理由は入れないで欲しいと思います。

裏で走っているOSが、MacOSなのかiOSなのか、あるいはWindows10なのかAndroidなのか、実はエンドユーザーには興味の無いことで、用は画面に表示されたアイコンなりその動作が機敏なのか、という点だけがエンドユーザーの興味、と言って良いわけですから。そこに訴求できるのであれば、裏で何が動いていても構わないんじゃ無いかと。

マイナンバー制度

今日から個別に配布される「マイナンバー」。なかなか分かりにくいという意見もある中、個人的にはUSのSSN (Social Security Number)だと思えば理解出来るもの。勿論、全く同一というものでは無いけれど、ほぼ同じようなシステムになるんじゃ無いだろうか。USの場合は、日本のような「本籍・戸籍」というものが無いから、このSSNが個人特定と生活管理の根幹システムになっています。勿論、出張者で長期滞在するような場合にも必要で、このSSNが無いと銀行口座も開けない、クレジットカードも取得出来ない、アパート契約なども出来ない、もう出来ない事ばかり。勿論、多額の保証金を担保すれば可能な場合も有るんですが、日本円にして何百万円なんていう場合も有りますからね。

このマイナンバーに、収入や支出の情報が一元化されることで、プライバシーが明かされるという非難があるけれど、それによって徴税が正確的確に実行されるのであれば、それはトレードオフでは無いだろうか。それでも、歴史あるアメリカでのSSNの運用であっても成りすましなどトラブルはあるわけで、そう言う意味では初めてスタートする日本では、今発生しているような「オレオレ詐欺」的な初歩的なものから、もっと高度なものまで発生が予想されます。それを100%完全に防ぐのは無理だとしても、何かあっ場合の手当というか対策はしっかり行って、先ずこの制度が普通の生活に根付く事を目標にして欲しいですよね。

様々な情報が一つのIDに集約されることで、当然リスクも高くなるわけで、その点はこれまでお役所任せだった日本人の気質というものも変わらなきゃいけなくて、自分の財産・情報は自分で守る・管理するという意識が育たないと、以前の住基ナンバーみたいな事になりかねない。より利便性の高い商品開発もしていかないと、なかなか普及しないでしょうね。個人的には、このマイナンバーを利用すれば、面倒な確定申告が不要になる、という仕組みが出来れば喜んで利用したい。あるいは、保険商品とか金融商品では、色々と書類を揃えて面倒な作業が多いけれど、あれがマイナンバー一つで完了するのであれば、これまでよりも興味を持って接することが出来そう。

いずれにしても、やらない前から良い事悪いこと色々想像出来るし、実際に運用が始まれば先ずは悪いことにフォーカスが当たるだろうけど、そういう所はしっかり手当てして好ましいシステムに成長させて欲しい。そう言う意味で、個人的には一寸期待しているシステムです。

巨大買収

DELLがEMCを8兆円(670億ドル)で買収したニュースはビックリしたけれど、今度はWestern DigitalがSanDiskを2.3兆円(190億ドル)で買収するというニュースに再びビックリ。円ドル為替レートの違いがあるけれど、2年前にSoftbankが米国のSprintを買収した時には1.8兆円(216億ドル)という巨額資金だったので、Softbankが危ないんじゃ無いかという話も出たくらいですけど、今回は大丈夫だろうか。もっともDELLはEMCを取得したら、資金入手と効率化のために本家のPC部門を売却するみたいな話も出ていますしね。

SanDiskは安価な中国製製品に寄る追い上げに苦しみ、WDはHDD専門企業からの脱皮という、それぞれの思惑が合致した買収だと思うけれど、それでも厳しいだろうなぁ。個人的には、カメラに使用している高速CompactFlashの製品ラインが途絶えないことだけを祈るけれど。

しかし、IT企業以外でもビール業界にしても鉄鋼業界にしても、どんどん規模のメリット追求に進みますね。コンビニ業界でも、7/11、ローソン、ファミマの3強時代になり、3位のファミマがユニー系コンビニのサークルKサンクスを買収して一躍店舗数でトップになろうとするなど、国内だけでも競争が厳しいのに、さらに国際的にも競争していかないと、さらに10年20年後には生き残れないという危機感もあるんでしょうね。

一つの組織が巨大化していくと、マーケット全体のカバレッジは寡占されるけれど、すべてをカバーすることは出来ないので、そのニッチを埋めるビジネスって言うのが逆にクロースアップされる可能性も増えると思うんですよね。そのニッチが、どの程度の規模でどの程度のコストでサポート出来るかという問題はあるけれど、そう言うニッチビジネスを上手く見つけて繋いでいくと、実は新しいビジネスモデルが生まれてくるわけです。その当たり以下にタイミング良く見つけて、仕掛かって、企業していくかのセンスとチャンスを掴む運の良さっていのうのが難しいんですけどね。でも、今は円安の影響や中国での製造コストの上昇も有り、一度海外に出たビジネスや製造業が国内に回帰しているから、一度廃れてしまった産業であっても息を吹き返すチャンスは十分あるはず。実際に企業するのは難しいかもしれないけれど、そう言うものに対しての嗅覚だけは無くさないようにしたいなぁ。

2015年10月22日

○○請け

横浜のマンション傾斜問題で、建築業界の下請け、孫請けのスキームがテレビのワイドショーなんかで問題になっていました。確かに上位の会社は買いの会社を監督して、本来要求される仕様・品質での製品納品が要求されるわけで、それが出来ていなかったのは、それぞれの会社の責任と共に最終的には元請けの会社の責任になると思います。で、テレビでは「昔はちゃんと監督する人が居て」みたいな事を言っていたんですが、分業化してコストダウンしつつ品質を保持する、より品質の高い物を作るのが今の製造業の流れなわけで、それはある意味製造業的な建築業界でも同様のはず。というか、建築業界ってそれぞれの功程で専門性が高いから、昔からそう言う分業体制で行われてきたわけで、それを今更鬼の首を取ったかのように批判するのはどうだろうか。大体テレビ業界だって、番組製作を下請け・孫請けしたことで、過去何度も問題になって批判されてきているのに。

もう一つ変だなぁと感じたのが、今回の大規模マンション建設の話と個人の一戸建て建設の話を比較すること。、戸建てなら工務店の現場監督が居るとか、大工棟梁が居て、とか通常数名程度で建築を進める戸建てのケースと、何十人何百人が関わるマンション建設を同列で話をすることは比較が変だろう。

残念ながら、今の日本では製造関連の多くの場合効率化とコストダウンをするためにどんどん分業化されていて、その為の管理システムというものも時代に合わせて新しいものにしないといけないのに、昔ながらの「性善説」や「あ・うん」という認識で未だに運用されている場合が多い気がします。それはそれで、ちゃんと機能する日本の良い部分もまだまだ残っているけれど、そうで無いケースも徐々に増えるわけで、今回の場合は工期の遅延を嫌がったとか色々理由は言われていますが、そういうちょっとした「まぁ大丈夫だろう」的な甘えが、最後に大きな誤差を生んでしまう気がします。

結局は上から下への管理体制の甘さという事なんだろうけど、そう言う仕組みをちゃんと運用できないと、例えば企業の海外進出とか海外リソースの活用何ていうことも出来ない訳で、そう言う意味では日本企業の弱点なのかなと言うきしますね。

不正使用対策?

昨日の午後、見知らぬ東京03の番号から、仕事用の電話番号に電話が。でてみると、三井住友VISAカードの担当者からの電話でした。で、何だろうと思ったら、私がメインで使用している三井住友VISA Platinumカードを、今年の春に海外で使用した店舗から、他のユーザーの不正使用らしい痕跡が発見された。ついては、お客様のカード番号にはまだ不正使用の痕跡は無いけれど、今後のためにカード番号の変更をさせて欲しいという、ちょっとビックリするような内容。今年も何度か海外(USとSingapore)にでているけれど、まだ不正使用かどうか確定していないと言うことで、どこの国のどの店舗なのかは教えてくれませんでしたが、以前にも似たような経験があり、その時はUSの某モールのお店で利用した時に、どうもスキミングされたようで、その時もその後不正使用が発覚したときにカード番号を変更してもらいました。この時は、登録してある元のカード番号情報の変更などもVISA側でやってくれたので、こちら側の変更作業はほとんど無しでした。その記憶があったし、公共料金なども紐付けしていないので問題無いと考えて直ぐに変更の承諾をしたんですが、電話を切ってから気がつきました。JR東海のPlus-EXを、このカードで利用していた。

慌ててPlus-EXのページに飛び、カード変更のFAQなんかを見ると、どうも新しいカード番号で再度申込をしないといけないらしい。実は毎週金曜日の新幹線通勤の新幹線代は、このPlus-EXで払っているので、カード番号が分かったら慌てて申請しないといけない。取りあえず、予約済みの新幹線に関しては、今のPlus-EXのカードで乗車できるらしいけれど、当日とかスケジュール変更が入ったら拙そう。予約変更する時には、窓口に電話して手続きしないといけないらしく、どうなるのか。そういう時って直前の場合がほとんどで、時間的余裕が無いからこう言うオンラインサービスを利用しているわけで。一応一月先まで毎週金曜日の新幹線の予約は完了しているので、その間に次のカードが届いて、新しいPlus-EXの手続きを完了しないといけない。

それ以外では、SuicaとEdyの決済カードにも設定してあったので、しばらくの間の入金先として別のカードを指定。Suicaは問題無く設定完了しましたが、Edyの方は新しいカードを指定すると、30日間毎回の振込が1万円までとか、妙な制限が生まれることを失念していました。もう信じられないサービス。だから、楽天は嫌いだ(って、以前からそうなんですけどね)。

で、ここまで処理してふと思いつきました。「さっきの電話、本当なんだろうか」と。いゃ、会話中も、今回の対象カードの下四桁の番号は合っていたし、こちらの名前も勿論正しかったし、それなりに三井住友カードからの電話だという確証はあったけれど、慌てて履歴に残っている電話番号(この時点では過去にも掛かった履歴が無いので「不明」となっている)をGoogle先生に聞いてみたら「三井住友VISAカード/セキュリティ管理部」という返事だったのでちょっと安心。しかし、新しい番号のカードが届くまで一週間、一寸不便になりそう...

2015年10月21日

液体物購入用免税品特殊袋

出発空港の免税店で購入したお酒や化粧品などは、到着空港で乗り継ぐ場合に機内持ち込みできない場合がありますが、成田、関空、中部と少し遅れて羽田の免税店で特殊な袋に入れることで再度機内持ち込み可能とするという記事。確か、Singaporeのチャンギ空港等では、開封していないことを条件にチャンギでの乗り継ぎの時に機内持ち込みできた記憶がありますが(以前はダメだったような)、乗り継ぎ需要を開拓したいのならこれは必須でしょうね。ただそうなると、そうで無くても混雑する機内の荷物入れが、ますます混雑しそう。まぁ、空港も空港施設に入っているテナントも商売しなきゃいけませんから、これはこれで正当なことだと思うけれど、それでも機内持ち込み荷物には規定が有るわけだから、その遵守は各航空会社で厳密にして欲しいですよねぇ。今でも、「それ機内持ち込み?」っていう位大きなキャリーバッグや、幾つもの荷物を持ち込んでくる、正直迷惑な乗客が多いわけだから。

昔々、サイパンに行ったとき、帰国時の空港内の免税店で買い物をした若い男性グループの連中が、バッグの口を塞いでいるテープを剥がして、中に多分アダルトビデオを何本も入れてから、再び免税店へ行って男性スタッフにチップを渡して再びテープで塞いで貰っていましたが、ああ言うことが今回は起こるかも。結構中国当たりで、「STEBs袋」の模造品が大量に作られたりして、で、爆買いツアーではそれを持ち込んで重量オーバーする荷物は是部機内持ち込みにしたりして(いゃ、実際にありそうで怖い)。

デロリアンが到着する日


本日2015年10月21日は、映画"BACK TO THE FEATURE"のPart-2の舞台になった、「未来世界」にデロリアンガ到着する日。1985年に公開されたPart-1は、個人的にはTop-3に入る好きな映画で、その後のPart-2/3は一寸残念だったけれど、あの最初のピタゴラスイッチ見たいな仕掛けをずっと追いかけていくカメラシーンが、今思うとその後に続く時間の継続性とタイムパラドックスを表現していたのかなと納得します。

1988年に初めてアメリカに海外出張に行き、初めてリアルに向こうの社会を体験し、さらに最初のタイムスリップの舞台になる巨大モールの駐車場を見て「あぁ、映画と同じだ!」と感激したことを今でも記憶しています。あれから30年ですかぁ、映画の中での「未来」で実現しているものもあるし、そうで無いものもあるけれど、心に残る映画の一つですね。

2015年10月20日

納豆 in 中国

中国で納豆がブームになっているらしい。医食同源とか、食べ物と健康に貪欲な中国らしく、健康ブームとリンクしての納豆ブームらしい。ちょっとビックリしたのは、中国産の納豆もあるみたいで、それだと3個で10元。日本からの輸入品は、その数倍するらしく、だから「高級品」として扱われているらしいんですが、流石中国だと思うのは、だから「納豆製造器」なるものも生まれていること。まぁ、保温機能とタイマー機能を合わせた簡単なものだろうから、そんなに難しくないだろうけど。あと、納豆菌ってどうして居るんたろうか。多分、同じような気候の中国だから、普通に存在していても不思議は無いけれど。

中国の食事は、漢方というか薬草を中心にしたもので、発酵したものって余り記憶にありません。調味料ではあるのかな。でも、日本の納豆等の発酵食品や、漬物みたいなものって、余り知りませんね。それでも口に合うのだろうか。彼らの場合、冷たい物は食べない習慣があるから、納豆をそのまま食べるというのも不思議だけれど。納豆と中華料理を組み合わせた料理を提案すれば、結構受けるかも。例えば卵とじに納豆を入れるとか、フカヒレスープに入れるとか(マテ)。

日本では、納豆その物も食品として臭いなしとか粘りなしとか発展しているけれど、その納豆パワーの元「ナットウキナーゼ」の利用や、あの粘りのものを利用した商品開発なども進んでいます。そういう所もこれから中国で流行るんだろうか。私自身は、死んでも納豆は食べたくない派ですけど、「素材」としては確かに色々興味も魅力もありそうですね。そこは認める。でも、食べない(笑)。

燃油サーチャージ

ANAが発表した2015/12~の燃油サーチャージ。一番長距離の欧米路線で比較すると、これまでの往復21,000円が、14,000円と30%程下がる予定。今回のサーチャージは、今年8~9月のシンガポールケロシン価格を反映しているわけですが、確かUS$60よりも低かったはず。それならサーチャージは無料になるはずなんだけど、去年の初めくらいからUS$換算では無く、円ドルの為替レートも反映させた日本円価格で、かつそれが6,000円以下だとサーチャージを撤廃するようになったんですね。それで計算すると、US$50を切らないと今の為替レートでは円換算で6,000円は切れないから、まだまだサーチャージ廃止は遠そう。

元々は、9.11テロの影響で航空保険料が上がったり、原油価格がUS$100を超えるなど、それまでの料金設定ではカバー出来ない状況になったときに、ある程度フレキシブルに収益確保できるように準備された、言ってみればバッファーみたいな制度だけど、今ではキャリアーにとって貴重な直接収入になってしまいましたね。それでも、以前は片道2万円とか3万円なんていう時代もあったから、それに比べればかなり安くはなってきたけれど。

まぁ、個人的にはR2-D2塗装をするロイヤリティー分位は、サーチャージに還元して安くして欲しい所ではありますけれど。

ThinkPad X1 Carbon (2015) (8) - ファンノイズ

モバイル機としてのメインマシンであるThinkPad X1 Carbon (2015)ですが、勿論自宅で仕事をするときにはサブメイン機としても使います。会社の社内システムにアクセするために、VPNを起動して社内用メールシステムとか共有リソースアクセスに使用して、ExcelとかWordとかPowerPointとか別途編集作業などが必要な場合は、それら社内情報を参照しつつ、メインマシンのデスクトップ側で仕事をするわけです。で、並べて仕事をしていると「シャーーーーー」という音がするんですね。最初に「あれ?」と気がついたのが、夜の少し雨模様の時だったので、外の雨の音かなと思っていたんですが、その後も時々耳に入るようになり、変だなと思っていたんですが、最近気がつきました。それ、2015年モデルのファンノイズの音だった。

気がつかなかった理由何ですが、特に重いアプリ等を使っているわけでも無く、また操作もしていないのに「シャーーーーー」と音がするので、まさか2015年モデルからの音とは思わなかったから。2012年モデルから、Chipsetで言えば2世代進んでいる2015年モデルだから、省電力機能は進んでいるはずで、実際バッテリー駆動時間は結構延びていますが、発熱はそんなに変わらないのだろうか。ここにも書いたんですが、2015年モデルの吸排気用スロットは、2012年モデルのそれぞれ半分以下のサイズ。空冷用のファンシステムが改善されて冷却効果がアップしていることもあるでしょうけど、それだけCPUやChipsetの発熱量も減っていると言う事ですよね。ただ、あれだけの高音が出るというのは、結構フルフルでファンが回っているからだと思うので、そうなるとバッテリー消耗も気になるし。

このX1 Carbonだけで無く、最近のUltrabook系全般の問題だと思うんですが、薄型にするために本体だけで無く本体そこの足(ゴムキャップ)の高さもぎりぎりにしているんじゃ無いかと思います。その為、机の上に置いたときに、本体裏の給気スロットと机の間のギャップ(空間)が、結構狭いんですよね。自分の自宅の机は、まぁそれなりに綺麗にしていると思うんですが、ベッドなんかも同じ部屋にあるために、結構綿埃というか埃が薄くたまると思います。通常は2015年モデルが置かれてそのままなので新しくその場所に埃が積もることは無いと思うけれど、狭い空間で空気を吸い込むから、多分外から埃が移動してくることは多いんじゃ無いかと。さらに自宅の机は木製なので、余り廃熱効果が高くありません。会社は一応表面がゴム系あるいはプラスチック系の素材なのかな、結構冷却効果が在りそうで、だから吸い込む空気も冷えているから効率も高いんでしょうけど、木製の場合は本体の熱で暖められると、それが下がることは余り無さそう。昔昔開発していた製品がお客様の所で熱暴走すると言う話があり、色々調べてみても再現せず実際にお客様の所で現象を確認したら、使っているのが木製の古い机で、その為に会社の環境試験で使用していたスチール製机の場合とは給気口付近の温度が本体で暖められて、だから空冷するための冷気が暖気になっていて空冷効果が生まれないという理由だったことがありました。当時はファンの風量も効率も高くなかったから、一寸したことで影響されやすかったけれど、最近のシステムでそうなったら拙いよなぁ。

机ならまだ良いんですが、新幹線移動の時など太股の上に置いて利用すると、この吸気口が塞がれるので、やはり太股が熱くなるんですよね。これ、この熱で低温やけどになって問題になったことがあるけれど、本体も厚くなるし夏などはじっとりと汗をかいてくることもあるし。2015年モデルは、確かBroadwellだったと思うけれど、今でているSkylakeだったら、さらに省電力機能が進んでいるようなので、もう少し涼しく静かに使えるんだろうか。それだとちょっと嬉しいかも。(続く...)

2015年10月19日

遊覧飛行

R2-D2ジェットお披露目の遊覧飛行が、昨日羽田で開催。抽選に応募しようと思ったけれど、当日スターウォーズのコスプレが必要という条件にGive-up。よく考えたら試合もあったし。

この機体、国際線仕様なのでビジネスクラスはスタッガード仕様ですけど、そうで無くても横幅が狭くて窮屈な感じなのに、こんなコスプレしてたらまともに座れないのでは内だろうか。エコノミープラスやエコノミー席にも、派手なコスプレで座っている様子もでてますけど、まぁ隣同士になったら大変そう。

ANAも、B787も、スターウォーズも好きだけれど、三つ集合するとちょっとうざったいですね(笑)。こんな格好での遊覧飛行では、落ち着いて外の光景を見る余裕も無いのでは。というか、本物のファルコン号だと宇宙を飛ぶものだと思っていたけれど(マテ)。

ANAさんには申し訳ないけれど、このR2-D2塗装ってB787の機体にあっていないと思うんですが、この機首部分だけ見ると、何か宇宙船の先頭部分みたいでかっこいいですね。ここだけでも残してみたら良いのに。

これから先ずは北米戦を中心に営業飛行が始まりますが、アメリカで受けそうだけど、欧州ではどうだろうか。機会があれば、一度くらいは搭乗してみたいけれど、どうだろうか。年内はチャンスが無さそうだなぁ。来年に賭けるか?!

ThinkPad X1 Carbon (2015) (7) - バッテリー駆動時間

昨日は試合が有ったため、移動中の写真整理などのためにX1 Carbon (2015)君も持参。これまで色々比較してきていますが、今回はバッテリーの駆動時間を確認するのが主目的。これまでの2012年モデルも、毎週金曜日の新幹線通勤時に持ち歩いて利用していますが、会社ではACアダプターに接続して再充電するので、余り参考にならない。時々、ANAのFFP修行の時とか止まりの時に気にしてみるんですが、満充電状態でバッテリーアイコンの表示が4時間位で、普通に使うときよりもバックライトを絞ってWi-Fiもスタバとかちゃんと使えるとき以外はBluetooth経由のdocomoのテザリングを使用するなど、結構バッテリー消費を意識した設定ですが、使用するアプリがCPUリソースを食うPhotoshopとかデータの書込書きだしだから、実感覚としてバッテリーで使用出来るのは3時間位かなと言う感じ。以前、品川駅構内のスタバでWi-Fiに接続して、ちょっと大きめサイズの写真データをPicasaのサイトにアップロードし始めたら、一気にバッテリー消費が進み、結局1時間くらいで最初80%位あったバッテリーが10%近くまでダウンして慌てたことがありました。この時もバックライトはギリギリ見えるくらいまで落としていたんですが、やはりWi-FiとSSDアクセスが継続して発生すると消耗は厳しいですよね。

今回は、浜松-新横浜の新幹線車内での使用。特に復路の新横浜-浜松間は、写真データをカメラのコンパクトフラッシュからPC内のSSDへコピー(CF 2枚で約18GB、コピー時間は10分位)しつつ、データ加工やダウンロード等もしました。往復の新幹線車内に待合室などでの利用で、実際の利用時間は3時間位でしょうか。この間バックライトなどは通常通りほぼ最高に設定したまま。待合室ではWi-Fiアクセスを利用しましたが、新幹線車内等ではdocomoのLTE経由のBluetoothでのテザリング。実は使い始めの時には満充電状態では無く、95%位からのスタートで、一日が終わり自宅に戻ってきたときには、まだ60%位残っていました。残り使用可能時間で4時間となっていたので、今回の経験から言うと2012年モデルの2.5倍位という感じか。もう少し持っても良いと思うけれど、なにぶんベンチマークのような均一な環境では無いので比較しづらいですね。ただ、これなら朝出かけて夜帰宅するまで、一日外で使うことはかなり可能な気がします。仕事で出かけるときには、2015年モデルにスマホのXperia Z3 CompactとiPhone6を持ち出せば、一日なら十分いけそうです。一泊するときに、ごくたまにACアダプターを忘れることがありますが、その時にも何とか必要な事は賄えそうですね。

今回はバッテリー利用の実環境テストでしたが、新幹線車内でこの2015年モデルを利用すると、やはり高解像度での小さな文字が読みづらい。車内は微妙に揺れたりするので、どうしても焦点が移動して、自宅やオフィスで利用するときよりも厳しい感じ。特にPhotoshopで画像を編集した時には、自宅のデスクトップ機で編集するとの何倍も小さく表示されて、一瞬唖然としました。大木編集画面が欲しいけれど、もう一寸間が無いと行けませんね。今スケーリングを120%にしているけれど、125%にあげてみようか。最初から覚悟はしていましたが、この14"スクリーンでQWHDの解像度を使いこなすのは、なかなか大変そう。Mac OSの用に上手くスケーリングしてくれると助かりますが、Windows10でもまだそこまで追いついていないですからね。いちいち画面のプロパティを呼び出さずに、何かスライダーみたいものが簡単に色々なスケーリング調整できると、いろんな機会に試せて便利だと思うけれど。そうそう、新幹線車内での利用ですが、トンネルに入って外の日光から車内照明に切り替わると、その落差で目の調整が追いつかず画面が見づらくなることに。これは老眼の為だと思うけれど、ここでも高解像度機種の厳しさを体感してしまいました。なかなか年寄りには厳しいモデルを選択してしまったようです(笑)。(続く...)

負けた

期待が大きかっただけに、昨日はガッカリ。選手もスタッフも、勿論一生懸命やっているのは分かるんですが、相手の準備がそれ以上に優っていたと言う事なんでしょうね。キープレーがことごとく止められて、ゴール前のチャンスを何度も失いましたから。それでも、12点差という勝敗の分かれ目を何とか死守できたのは良かったけれど、でもあれはあれで相手が地区順位よりも勝敗を重視した結果なんだろうなぁ。ただ、私だったらリスクを取っても最後まで勝ちを狙いに行くけれど。

考えてみたら、4勝1敗は去年と同じ勝ち星。さらに、地区1位通過だから日程的には二週間隔と去年よりも有利なわけで、それを考えたら少しましかも。勝たなきゃいけない相手も、去年同様強いチームであることには変わりないわけですし。いずれにしても、終わったことをくよくよ考えても仕方ないわけで、気持ちを切り替えて次のことを考えないと。

2015年10月18日

1st Stage Final Game!

1st Stage 5試合も、いよいよ最終第五節の試合。この試合に勝利すれば、全勝での初地区優勝(1位通過)。この試合に負けても、点差が11点差以内であればうちのチームが地区1位で、1位通過はスケジュール的に重要だけれど、なんと言っても勝ち点10を獲得出来るかどうかの方がもっと重要。2nd Stage 3ブロックのうち、他のブロックの結果にも寄るけれど、2nd Stageの2試合で一つ落としてもFinal Stage進出の可能性が残るので、大きな余裕が生まれますから。

うちのアドバンテージとしては、昨年からの成功体験が続いていることで、気持ち的には相手を上回っているだろう事。それが油断になってはいけないけれど、これまでに無く余裕を持って試合に臨めるのは大きなメリット。逆に相手は、ここの所負けが込んでいることや、この試合に敗れれば15年振りの地区3位というプレッシャーもあるので、その当たりの善し悪しはあることを期待。

ディフェンスに関しては、昨年よりもチーム力は増していると思うので、20点から30点くらいに押さえることが出来ればかなり勝利に近づきそう。逆にオフェンスが、ここ最近の2試合で少し元気が無いと言うか爆発力にやや不足を感じるのが心配なところ。そこがこの試合で再び調子を取り戻せれば、続く2nd Stageでも優位になるから大いに期待したいところですが。

春の時にはボロボロの結果で結構心配したけれど、良い意味で秋に化けてきて結果も出しているので、何としても試合に勝って全勝で次のステージに進みたいですね。頑張って欲しいなぁ...

ThinkPad X1 Carbon (2015) (6) - 個体差?

金曜日に会社で色々セットアップしていた的に気がついたんですが、左右にあるUSB3.0のポートにUSBメモリーやUSBデバイスを接続する時、やたらと堅いんですよね。これまで数々のシステムで経験しているけれど、こんなに堅いのは初めてです。最初は上下を間違ったのかと思って、何度もコネクターの向きを確認したくらい。しかも、目一杯挿入しても、接触不良というかパスパワーのUSB DVDドライブが動かず、変だなと思いつつもう一押ししたら通電した(笑)。USBポートだけで無く、電源コネクターの口も堅くて、最初は真っ直ぐ入れようとしても入らず、少し斜めにグリグリねじ込むような感じで挿入したんですが、これシステムにも精神的にも悪いよなぁ。

逆に内蔵Ethernetのポートは、小さいこともあるんですが、かなり緩めです。Ethernetケーブルを装着して引き回すと、そのケーブルの張力で力が掛かると、システムに挿入してる部分が少し浮き気味になる感じ。折角内蔵されているGigabit Ethernetなので積極的に使いたいのだけれど、凄く不安。やはりUSB3.0 HubでGigabit Ethernet、マルチカードリーダー、追加USB3.0ポート付のコネクターを買おうかと思案中。USB3.0のコネクターが鬼のように堅いので、そちらの方が安心出来るし。実差異、右側のEthernetポートとUSB3.0ポートの位置が、結構接近していて、Gigabit Ethernetのケーブルを接続していると、USBメモリーにしてもUSB DVDにしても、アクセスしづらい。せめてもう1cm、いや5mmで良いから間隔があれば、かなり使い勝手が違うんだけど。

それと、たまたま本体右手前の「ThinkPad」のロゴのある当たりを持って持ち上げようとしたら「パキッ!」という音が。気になってその当たりを押したりしてみると、どうも下カバーとパームレストカバーを固定しているだろうラッチが上手くはまっていないのか、外れやすいのか、しっかり固定されていないような雰囲気。以前の2012年モデルも、この辺りの固定が少し甘くて、最初の頃はやはり「パキッパキッ」となっていたんですが、一度内部掃除のために外して取付直したら、血行改善されました。購入早々ですが、一度外して止め直してみようか、でもそれでラッチの爪とか折ったら困るしと、こちらも思案中。

別の同型機で試すわけにも行かないけれど、そう言えば今年大学に入った姪っ子の入学祝いで、本人の希望も有り同型機のX1 Carbon (2015) FHDモデルを買っていました。お正月には帰省して戻ってくるだろうから、持ってこさせて比べてみようかしら(笑)。(続く...)

[2015/10/18追記]以前の2012年モデルと比べて、指紋というか手の脂の後が凄く目立つ気がする。特に手の指がかかる、LCDの裏側(本体正面のカバー)なんか、もう手の擦った跡や持った後でテカテカしている。本体の塗装が変わったのか、私の脂が特殊なのか(笑)... 潔癖症というわけでは無いけれど、一寸気になるし嫌だなぁ。

2015年10月17日

ThinkPad X1 Carbon (2015) (5) - フィールドテスト

使い始めて1週間余りのThinkPad X1 Carbon (2015)。先週は会社から持ち帰るだけでしたが、今回はある程度セットアップも完了したので、自宅から会社通勤の往復などで実際に使用して、フィールドテストしてみることに。でも、万が一の時のバックアップで、以前の2012年モデルも持参。2台持ちですが、両方合わせても2.6kgちょつとなので、昔の3.5kgとかのThinkPad 700Z当たりと比べると軽いものです(笑)。

まずは最初の関門がNTT-SPOTのWi-Fi設定。浜松駅の新幹線待合室に導入されているNTT-SPOTへの接続。これまでのWindows7ではAccess Connectionsを使用していたのが、今回はWindows8.1でシステムがすべて面倒を見るので、一寸戸惑いましたが、何とかWi-Fiの設定を呼び出してID/PWを入力すると直ぐにアクセス完了。続いて車内に入り、今度はスマホ(Xperia Z3 Compact)のテザリング。バッテリー消耗を考えて、私は基本Bluetooth接続で使うので、Xperia側をBluetooth ON/テザリングONにした後、一寸困ったのが2015年モデルでのBluetooth。これまでだと、Fn+F5でネットワーク設定を呼び出してON/OFF出来たのが、今回はシステム側の設定画面を呼び出さないといけない。いちいちチャームを出して、階層を辿っていくのは慣れないと面倒ですよねぇ。Windows8/8.1が転けた理由がよく分かります。で、何とかBluetooth設定画面を呼び出し、Xperiaとペアリングをして接続完了。docomo LTE回線経由でのネットワークアクセスも出来ました。新幹線はN700系で車内Wi-Fiもサポートされているんですが、最近はもうスピードや接続がボロボロで事実上使えないので、スマホに乗り換えた6月頃からはずっとテザリングです。これで、どこに持ち出してもWi-Fi接続でもLTEのテザリングでも出来るようになりました。あっ、テザリングでiPhone6経由の設定をするのを忘れてました。まぁ、それは今度にしよう。

会社に到着した所で、今度は社内環境の設定。車内ではリモートプリンターを使用するので、そのドライバーを組み込まないといけませんが、リモートプリンター毎にドライバーパッケージが用意されいるので、自分の区画用のドライバーを組み込まないといけないのが、最初間違えて別の区画のドライバーを組み込んでしまった(汗)。最初期がつかずに幾つかファイルを印刷してしまったけれど、その場所にセキュリティの関係で入れないので取りに行けない。まぁ、プリンターのバッファに入るだけで、本人が印刷リクエストしないと紙に印刷されないから、そのうちパージされるだろうと思うことに。

もう一つ、仕事の関係でLotus Notes Clientを入れないといけない。ここで失敗しました。Notesはプログラム用フォルダーとデータ用フォルダーを別に設定出来、私はプログラムはC:ドライブ、データはD:ドライブという風にしているんですが、その設定をデフォルトのままでインストールしてしまいました。まぁ後から変更出来るしとその時は思ったんですが、忘れていました。Windows7移行システムフォルダーは簡単に書き換わらないので、設定ファイルであるnotes.iniが変更出来ない問題があったことに後から気がつきました。実際何度か着替えてもダメ。再インストールするには、イメージ全部をリカバリーしないと駄目で、流石にそれは面倒だしこのNotes利用も昔のようにメールから社内情報共有からすべてを使うわけでは無く、仕事のごく一部のどうしても移行できないアプリの為だけなので、もう割り切ることに。そのまま利用することにしました。後は、ftp設定とか共有ドライブとか、ちょこちょこ変更し、取りあえず2015年モデルで通常の業務が出来るところまで設定完了。まだ幾つか忘れているアプリインストールが有りそうですが、それは思い出したときにおいおいすることにしました。ここで、70GB程度に設定してあったC:ドライブが結構空き領域が少ないことに気がつきました。もう少し広げるか、スワップファイルを止めるか。64bitで8GBのメモリーだから、スワップ無くても何とかなりそうだしなあ。

明日日曜日は試合のため出かけますが、その時にはこの2015年モデルのみ持参して、実際にフィールドテスト(その2)を実行予定。2012年モデルよりもバッテリーが持つので、以前よりは大胆に利用出来そう。(続く.,..)

Protected iPhone6

昨日の新幹線通勤の途中、新横浜駅での新幹線待ちの間に駅ビルのBIC CAMERAに寄ってiPhone6用パンバーを購入してきました。修理されたのが先週日曜日なので、その後自宅近くの量販店等も見てみたんですが、なかなか「これ」と言うが無くて、それなら金曜日に横浜まで出るからと。ただ、本当はポイントが使える横浜駅前のヨドバシカメラの方が良かったんですが、横浜駅で途中下車して買い物するだけの余裕が無くなってしまったので、5分位で買い物が済ませられる新横浜駅のBIC CAMERAで物色しました。

ここも、予想外に品数が少なくて一寸ガッカリしたんですが、取りあえず結構ヘビーデューティーっぽいけれど、それ程厚みが出るわけでは無さそうと言うことと、特に角が補強されているのが気に入りました(笑)。前回は、その割れた形状から推測する都に、丁度右下の角部分がホームのコンクリート部分に直撃して衝撃が大きかったと思われますから。本当は、3Dのゴリラガラスの液晶カバーも欲しかったのですが、時間が無くてそこまで物色できずに断念。日曜日にも横浜に出るので、その時に捜すか、取りあえずバンパーだけで良しとするか。それはそれで、一度痛い目に遭っているので勇気が入りますね。

実は同時にもう一つのスマホ、Xperia Z3 Compactのバンパーも捜したのですが、こちらは網に世代前の機種(それでも、発売は1年前)と言う事で、さらに品数が少ない。以前使っていたような、薄型のケースを今回も購入しましたが、今回はどれだけ持つのか。以前のケースは、結構気に入っていたんですが、側面で細い部分があり、そこが折れてしまったので。

電話に夢中

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。いつものように金曜日の新幹線通勤。この時期、観光シーズンもあるからでしょうか、往路の新幹線は仕事に行く人観光に行く人で満席。案の定、復路の新横浜からの新幹線も、のぞみもひかりもこだまも満船の状態で次々に出発していきます。

いつもの下りのひかり号に乗車し、指定してあった座席に向かうと、70代位の女性が何か下を向いて座っています。よく見ると、携帯で電話をしていて、まぁ回りに迷惑を掛けないように丸くなって内側を向いて電話している様子。でもその為に私が来ていることに気がつかない。乗車してきた他のお客さんも後ろに並んでしまうので、電話中ではあるけれど「済みませんが」と大きめの声を掛けると、こちらを向くんだけどにこっと笑うだけ。どうやら、隣りの座席が空いているからそちらへ座ればと言う意味らしい。仕方が無いので「ここは指定席なんですが」と言うと、やはり間違っていたようで慌てて電話を一度切り、荷物やバッグをまとめて席を移動してくれたんですが、最近この手の車両間違いが多い気がします。

で、ホームで私の後ろに並んでいた一寸派手目のやはり70代位の女性が、私の横の座席を指定していたらしいのだけれど、何度も自分の指定券とこちらを見直しています。普通私は窓際の席を取るのですが、この時は通路側だっけと一瞬焦りましたが、座席番号も列も間違いない。結局その女性も隣りに座りましたが、何を確認していたんだろうか。私が無理矢理先の女性を追い出したように思ったのだろうか。所で、この隣に座った女性ですが、座ると直ぐにお弁当を取りだして食べ始めます。それが、焼肉弁当みたいな臭いの強いもので、空腹状態の私にとっては生殺し状態(笑)。この後浜松でちょっと食事をする予定が有ったので夕方から何も食べていない状態で新幹線に乗車しているのでたまりません。まぁ同じ臭い攻撃でも、足の臭いなんかよりはましだけど。

2015年10月16日

角を立てずに丸く収める

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、リストデバイスは丸形か角形か。というか、本質はコラムの中で述べているように、リストデバイスが時計を追いかける必要は無いと言うところでしょうね。時計の代わりにはなるだろうけど、それとは別の物だし、大体時計をもしている限りはサイズとしても装着位置としても機能としても限定されるわけだし。個人的には、リストバンドみたいな形で進化するか、あるいは指がでる手袋みたいな形で手に装着するようなものにならないか期待しているんですが。あと、本体や表示部分と指先とかとの平に必要なセンサー部分は分離して、本体はポケットに入れておいて、センサー類だけは指先にあるとか。NFCを使えば高速の情報交換も可能なわけだし。

今思っているのは、指輪の大きなもの(回りのサイズでは無く縦方向に長い指ぬきみたいな感じ)はどうだろうかという事。指の根本にすっぽりはまるようなもので、ここにセンサー類を集約してみるとか。ただ、細かな動作をする指だから、それならリストバンドの形で腕にはめた方が違和感も無いし構造的にも有利かな。

私は最近腕どこ毛にはまりだしたので、実は本来の腕時計、それも機械式のものは利用しつつ、それと共存する形でのリストデバイスって登場しないかなと期待しているのですが。携帯の機能をぐっと集約して、リストデバイス化してくれたら、auでもSBでも乗り換えるのだけれど(マテ)。

大人のランドセル

小学生だけで無い、「大人のランドセル」が登場。「ランドセル」と言っても、流石に子供用よりは薄めに作ってあり、どちらかというと角形のスタイリッシュなバックパックという感じ。個人的には決して嫌いじゃ無いけれど、本体部分がやや小ぶりなだけに、14インチクラスのUltrabookは入るんだろうか。

これに限らす、個人的にバックパックは好きなんですが、良く若い人達が背負っているように、お尻当たりに本体が来るようなスタイルは嫌いなんですよね。歩く度にお尻に当たるし。フットボールをやっていたこともあるんだろうけど、本体のベルトのついている部分当たりが、丁度方に被る感じが一番楽だし好きな位置。思いっきりショルダーベルトの長さを絞るとそれに近い位置になるんですが、そうすると腕周りが窮屈になったりして困ります。スリングバックでも同様に方の所にバッグが引っかかるような感じになるのが好きなんですが、どうしても使っているうちに歩く振動などでどんどん下がってきてしまう。一つ、上側のベルト部分にタブみたいなカバーがついているCOACHのスリングバッグがあって、それはそのタブが方の所に被さるようになるので結構方に掛かった感じで固定されます。そう言う仕組みがあると良いんだけど。

10万円という価格もちょっとムムムだけれど、もう一寸自分好みの形で背負えると一寸手を出してみようかとも思うんですが。さて、これは爆買い中の海外の人達にも受けるのだろうか。海外のバッグメーカーからも似たようなデザインの製品が登場したりして。その場合は、何を定義に「ランドセル」と呼ぶのだろうか。

AMCサイトリニューアル

こんな記事を見つけて久しぶりにANAのAMCサイトにアクセスしてみたら、確かに最近流行の縦方向にスライドするデザインのサイトに変わっていました。でも、これって先に同じようなデザインになったクラス別サービスのサイトと同じで、最初のファイルロードに時間が掛かるし、その後にページ遷移にも時間が掛かる。一番面倒なのは、このトップページ以外は以前のページにリンクしているだけなので、ほとんど意味が無いことと、トップに戻る度にファイルロードから始まるので、結構時間が掛かってイライラすること。

何度も言語設定やら、保存しているのにログイン情報を要求する、Windows8みたいなタイルI/FになったUAのサイトよりは良いのかもしれないけれど、でも面倒くささではどっちもどっちだなぁ。

ユーザーの利便性や情報提供の効率化を狙ってサイトをひびメンテナンスしてくれるのはありがたいんだけど、結構やってみたけれど以前とそれ程変わらないという例の方が多いように感じる。

2015年10月15日

ThinkPad X1 Carbon (2015) (4) - OS等内回り

まだまだセットアップと習熟期間が続く新しいオフィスマシン、ThinkPad X1 Carbon (2015)君。これまで使用していた2012年モデルは当時の社内環境に合わせてWindows7 Professional 32bit SP1が入っていたんですが、今回のモデルはWindows8.1 Professional 64bit。選択肢としてはWindows7 Professional 64bit SP1もあり、本当はこちらの方が良かった(慣れている)のだけれど、新しいOS環境にも慣れないといけないと言う事と、実は仕事の関係も有り本来は社内環境では無いのだけれど暫くしたらWindows10へアップグレードするつもりで居るので、それならWindows7よりはWindows8.1の方が親和性も高いだろうというのが今回選択した理由。ただ、慣れないWindows8.1だけにちょっと苦労しています。

仕事ではWindows8/8.1は勿論、Windows10も弄って入るけれど、実際に日常仕事屋プライベートで使うなると別ですね。今回の社内イメージでは、最初からスタート画面をスキップするように設定してあったので、そこは良いんですが、結構よく利用する「スタート→すべてのプログラム」が無くなり、代わりにスタート画面を出さなきゃいけないこと。さらにこのスタート画面のカスタマイズが出来ないのが不便。解像度が大きいので、出来れば全部のアプリアイコンをまとめて表示したいと思うのだけれど出来ない。また、使用頻度の高いアイコンをまとめたいのだけれど、それも出来ない。あるいは、Windows7のスタートメニューのようにアプリ毎、種類毎にフォルダーにまとめることが出来れば良いのだけれど、それも出来ない。スタート画面の本体はHTMLだから、これを弄れば何とかなるかもしれないけれど、そこまで無理してやる気も無いし。これまで同様、ツールバーにQuick Launchを作ってそこによく使うアプリのアイコン登録をしていますが、それと同様に作ってみたものの、なぜかアイコンの位置が起動するたびに変わる。やはり早めにWindows10にアップグレードして、新しいスタートメニューにした方が良いのかも。色々ツールなどを入れれば何とかなることは分かっているんですが、なんせ直ぐにアップグレードすることを考えると余りここで手間暇掛けたくないし。

2015年モデルを使ってみて感じるのは、「早い、軽快」ということ。使用OSが先ず違うし、H/Wスペックも以前はシステムメモリーが4GBでしたが、今回の2015年モデルでは一応8GB入っていること。さらに、2012年モデルも2015年モデルも256GBのSSD使用ですが、前者が独自のM.2 I/Fみたいだったのに対して、2015年モデルはPCIe接続SSD。システムのパフォーマンス自体がかなり違うので単純比較は出来ないけれど、でも体感速度はかなり速い感じです。私はPhotoshopとかIllustratorを使うので、それらのアプリ起動時間が凄く早くなっています。OS自体はWindows8.1はWindows7よりも重い感じがしていたので、実は余り好きでは無いのですが、これだけ軽快なら良いかなと宗旨替え(笑)。まぁ、Windows10はさらに軽快になっているので、もうちょっと期待しよう。

もう一つ驚いたのが、バッテリー駆動時間で10時間とか表示されること。一応システムスペックとしては、10時間以上持つらしいけれど、それでも一日は十分持ちそうですね。2012年モデルも、当初は4時間とか表示されて、実際には3時間位バッテリーだけで使用可能でしたが、それでも普通に新幹線通勤の時とか(会社で充電できる)、海外旅行の時などは結構使えましたが、実質でその倍以上バッテリー使用できるならかなり使い勝手が良くなりそうです。貼付されたACアダプターは65Wのもので、薄くはなっているけれど少し大きいもの。2012年モデルでも使用していた40Wのアダプターでも動作には問題無いので、普段携帯するときにはこちらを使用するか、あるいは一度くらいは1泊するようなケースでバッテリー駆動だけで使ってみようかと思っています。それが可能なら、かなり持ち歩きに便利そう。一泊移動というと、フルに2日間使用するときもあるので心配だけど、1日フル移動なら問題無さそうな気もします。雑誌の記事などのベンチマークでは、大体9時間位は持つようなので、期待してしまいます。(続く...)

県都構想

川勝知事が提唱している、静岡市を解体して「県都」として、既存の静岡市内の3区を特別区として運用するという提案。何でそんな話が出てきたのかよく分からないのですが、その中でも知事の行っている理由が意味不明で、政令指定都市に移行しながら人口減少している静岡市は怪しからんから、県に運用を統合すると言っているように聞こえるんですよね。でも、そうならば静岡市よりも小さな市町村は幾らでもあるわけで、そういう所はどうするのか。で、静岡市よりも人口も規模も大きな政令指定都市である浜松市はどうするのかというと、こちらには興味が無いみたいで鈴木市長が好きにすればみたいな言い方をしている。

例えば横浜市とか名古屋市のように、市の人口が何百万人で会ったり、街の大きさが大きくなっているのであれば、まだ分からないでも無いのに、その半分にも届かない静岡市をわざわざ解体する必要性や意味が分からない。二重行政というけれど、権限委譲すれば良いだけのは無しで、わざわざ今の静岡市を特別区に再編成する必要性がよく分からない。良く指摘されるのが、県立と市立のアリーナがあると思うんですが、静岡市が市立のアリーナを市内に建設するのは当然だと思う半面、県立の施設が別に静岡市内にある必要は無いわけで、それこそ県内の産業振興のために藤枝市とか島田市にあっても良いわけで、何でそう言う話はしないんだろうか。

あるいは、県都を浜松に委譲しても良いわけですよね。まぁ、それは静岡市も県も嫌がるだろうけど。浜松も「面倒くさい」とやらないだろうし(笑)。でも、どこの道府県も使っている同じステムでなんで静岡県だけ問題となるのか、それがよく分からない。知事は他の道府県にも働きかけるみたいだけど、大阪府を除いてどれだけの道府県が同じ考えなんだろうか。例えば、神奈川県なんてそれこそ政令指定都市が三つもあり、静岡以上に重複するような業務を抱えていると思うけれど、そんな話は聞きませんしね。

業威改革は、聖域無くどんどんやって貰って良いと思うけれど、先ずは最初に聞いて「なるほど」とピンとくる説明なり内容を先ずは示して欲しいですよね。今聞いている範囲では、単なる知事の思いつきから言っているだけのようにしか聞こえない。まぁ、それがこの人の芸風だから仕方ないと言えば仕方ないけれど、振り回される人達は毎回たまりませんよね。

2015年10月14日

ピンクリボン

今年はこれまでに無くNFLの試合を見ているんですが(自チームの成績が良いのと、例年と比べてNFL観戦に行く機会が無いから)、あのピンクリボン運動に賛同するのは良いけれど、少なくとも選手が装着するピンク色のものは統一してくれないだろうか。例えば、リストバンドとかマウスピースとか靴紐とかタオルとか。派手なパッションピンク色のものが、その色とはマッチしないようなチームカラーのユニフォームのあちこちに見られるのは何か落ち着かないです。ファンとかサイドラインで好きな場所にピンクを主張するのはまだ良いとして、試合中の選手には統一感が欲しいなぁ。その為に厳しい服装規定もルール化されているわけだから。

特例として認めるとしても、足下だけとか、手元だけとか、限定して欲しいなと思います。統一観無く、兎に角ピンクを身につければ良いというのは、少なくともルールの中で活動指定選手に関しては制限があっても良いと思うのだけれど。その制限の中で整然としている様子が、主張する威厳というか力にもなると思うんだけど。

凱旋帰国

ワールドカップで大きな話題を作ったラグビーオールジャパンが帰国。残念ながらベスト8進出は出来なかったけれど、3勝1敗で進出出来なかったのは史上初めてと言う事もあるように、戦績としては十分。女子サッカーのW杯優勝の時もそうだったけれど、出発する時は静かでも帰国する時には盛大な出迎えというのも、毎度の事ながら一寸皮肉ですね。でも、それで注目が集まるのは良いことですから。

ラグビーも、4年後に日本でワールドカップが開催されるというのも、凄く良いタイミングですよね。多分、来年くらいには今回の様な盛り上がりも静かになってくると思うけれど、また2019年の大会が近づいてくると、今回の再現になるんじゃ無いだろうか。

帰国会見の場面を見ていて感じるのは、選手一人一人の体格がもう全く違うこと。外国人選手も多いから当然なんだろうけど、日本人選手にしてもフットボールで言えばライン選手みたいな体格の選手ばかり。あれで肉弾戦を仕掛けるわけだからたまらないでしょうね。その分迫力はあるし、面白いんだろうけど、でも世界のトップチームと比較したらまだまだなんだろうなぁ。でも、日本のXリーグとNFLの差ほどは無いんだろうなぁ。

今回3勝1敗でも決勝トーナメントに進出出来なかった理由は、ラグビー独特の勝ち点制度似あるわけですが、逆に言うとやはり日本チームとしてスピードやシステムはあっても、パワーで相手を押し戻すとか、PGで得点を積み重ねることも大事だけどトライで加点していく力も必要ということでしょうね。今回4試合あって、4トライ以上毎試合記録していれば、それだけで4点追加されたわけだから。その点は、フットボールの持つ課題と同じような気がしますね。

フットボールは、先日のW杯ではボロボロにされたわけだけど、色々な意味で参考になったラグビーの活躍じゃ無かっただろうか。真摯に日本のフットボール界も対応を進めて欲しいですね。それは、華やかな部分だけで無く、地道な部分こそ熱心に。

ThinkPad X1 Carbon (2015) (3) - I/F等外回り

ThinkPad X1 Carbon (2015)を使い始めて最初に感じたのが「あれ、軽い?」という事。これまでの2012年モデルは、スペックを見ると1.36kgに対して、今回の2015年モデル(WQHDのNon-touchモデル)は1.31kgと確かに一寸軽いんですが、まぁ誤差の範囲。多分全体のバランスとかで持ち上げたときの印象が変わるんでしょうね。実際、2012年モデルの先端部分は急に厚くなっているけれど、2015年モデルは薄く鋭利な感じになっています。結構内部のパーツやバッテリーの配置が違うんでしょうね。2012年モデルは何度かカバーを外したことがあるけれど、2015年モデルもそのうち外して中を見てみよう。

その鋭利な先端部ですが、これ鞄の中に本体をスッと入れるのに凄く便利。2012年モデルも良かったのですが、今回の2015年モデルは先端を入れさえすれば、後は自重で中に入ってくれる感じです。実は、以前X201sやらその後継モデル、さらにはT410sとかT430s等も持ち歩いたことがありますが、これらの本体は箱形なので、そのまま突っ込んでもなかなか中に入ってくれません。片手でスペースを開けて入れないといけない。これ、空港の保安検査場でパソコンを出し入れするときに結構面倒なんですよね。最近では、一眼レフのカメラ機材を入れたカメラバッグにX1 Carbonを入れて持ち歩く事もありますが、この時も出し入れが凄く簡単。最初に希望していたX250やT450sだと、こうはいかなかったかなと一寸安心しました。一つ不思議なのは、2012年モデルの最厚部は18.8mmとなっていて、2015年モデルの今回のNon-touchは19.95mm隣っているんですが、実際に最厚部を比較すると2015年モデルの方が1mm位薄くなっています。計ってみたら、2012年モデルが20mm少しあったので、最初参照していた仕様が違っていたようですが、全体的にも結構薄くなったと感じられます。これもGoodな点。

X250/T450sを最初希望した理由は、基本的なI/Fが内蔵されているから。2012年モデルを3年使って一番困ったのが、Ethernetとモニター用のアダプター(ドングル)を持ち歩かないといけないこと。2012年モデルは、特に本体に同梱されているUSBアダプターは100Mbps用なので、わざわざUSB3.0対応のGigabit Ethernetアダプターを購入した位。で、その為に一つしか無いUSB3.0のポートが潰れるので、USB3.0用のHubをさらに買い足したり。最近ではホテルではほとんどWi-Fi利用出来るのでケーブルを使うことは無いのですが、それでも仕事の時は勿論、自宅とか結構使う機会があります。今回の2015年モデルは、Gigabit Ethernetは内蔵しているのだけれど、コネクターが無いので外付けのアダプターを付けないといけないというのが、何だかなぁ。そのコネクターももう一寸小型化出来ないのだろうか。2015年モデルになって、USB3.0が二つになったので、一つのポートを潰しても良いのだけれど、Ethernet自体は入っているのにわざわざ外付けするのも悔しいし(笑)。

2012年モデルから2015年モデルになって無くなったのは、SDカードスロット。これ、デジカメの写真データをコピーしたり、補助ストレージとして128GBのSDカードを利用していたので、無くなるのは痛いです。だから、カードリーダー付のUSB3.0 Hubを購入しようかとも検討中。逆に増えたのがディスプレー関係で、アナログCRTポートはこれまで通り外付けアダプターが必要ですが、HDMIポートも増えていて、これはこれで便利なんだろうけど、昨日も書いたように外付けモニターを付けることは先ず無いと思うので、これは入らないよなぁ... HDMIポート入らないから、代わりにSDスロットを残して欲しかったと個人的には思いますねぇ。

I/F系では無いのですが、2015年モデルでは吸排気のスロットがかなり小さくなりました。底面の給気スロットは、半分以下、側面の排気スロットは2/3位。2012年モデルでは左側にあり2015年モデルでは右側になったので、最初「あれ、2015年モデルは空冷しないの?」とビックリしましたが、良く見たら反対側に排気スロットがありました。外回りでは無いけれど、2015年モデルではHDDアクセス、Wi-Fi等のシステムインディケーターが無くなり、これも不便。これまで見慣れていたものが無くなったこともありますが、多分コスト削減で削ったんだろうけど、LCDパネル上には"i"の赤いLEDは残してあるんですよね。確かに印象的なイルミネーションだけど、それならこれも取って少し安くして欲しいぞ。

2015年モデルになって、不満点もあるんですが、薄く軽くなった分が辛うじてプラスにしてくれている感じでしょうか。Ethernetが内蔵されたら、ほぼ不満は無いんだけどなぁ... 富士通のパソコンは、特殊な形状のコネクターを使っているけれど、昔懐かしいX-Jackのコネクター入れてくれないだろうか。(続く...)

2015年10月13日

ThinkPad X1 Carbon (2015) (2) - First Impression

新しいオフィスマシン、ThinkPad X1 Carbon (2015)を先週金曜日に受取、土日と色々忙しくて時間が無かったので、祝日の月曜日にカスタマイズを少ししてみました。先ずはその第一印象。

X1 Carbon (2015)の最大のメリットは、なんと言ってもWQHD(2460×1440)の解像度。左に2015モデル(三代目)、右に2012モデル(初代)(1600×900)を並べて、同じITmediaのサイトを表示させてみるとこれだけ違う。縦方向の画素数は60%増えていますが、今スケーリングを120%にしているので、30%増し位でしょうか。100%(スケーリング無し)は厳しく、最初はシステム設定値の125%にしてみたんですが、まだまだいけるという事で、110%、115%とあげてみて、115%で暫く使ってみました。最初は良かったんですが、老眼の影響で一日の終わりで疲れてきたり、昼間の明るさが無くなり室内灯だけになると、流石にキツくて、今は120%にしています。やはり、パソコン専用の老眼鏡 (orz)を作らないとダメかなぁ。

ただ、やはりこのサイズでこの解像度は圧倒的なわけで、これまでデスクトップ機(1600×1200×2台並び)で編集していた、PhotoshopやIllustratorのファイルを2012年モデルで編集するときには苦労したんですが、2015年モデルではほぼ同じ感覚で使用出来るので凄く楽。また自宅では、オフィスマシンの2012年モデルをメーラー専用機にして、ファイル編集やブラウザー等はデスクトップ側で開いて使用するので、複数のウィンドーを並べるのが普通でしたが、2012年モデル単体でそれをするのはかなり厳しい。2015年モデルもベストでは無いけれど、複数ウィンドーを並べて開いても、かなり使い勝手が良くなりました。逆に一つ困るのが、これまでは2012年モデルを会社で使う場合には、21インチ外付けモニター(1680×1050)を接続して、マルチディスプレーにして使用していましたが、2015年モデルで同様の事をやると、余りに左(X1)右(モニター)で文字サイズが違いすぎて目がクラクラしてしまうので却下。会社の机からモニターは撤去して、2015年モデル一台でこれからは仕事をする覚悟を決めました(笑)。高解像度は高機能でもあるけれど、物理サイズ(LCD)との兼ね合いも考えないと、過ぎたるは猶及ばざるが如し、だなという事も実感。MacOSなんかは、上手く折り合いを付けていると思うんですが、Windowsは10になってやっと始まったばかり。OS自体のサービスでも、何かシステムレベルのユーティリティでも良いので、ダイナミックにスケーリングを自由に調節出来る機能が必要ですよね。

使い始めて過ぎに気になったのが、2012年モデルではフィンガープリントのワンアクションで、電源ONからWindowsの起動・ログインまで全て実行出来たのに、2015年モデルではそれが出来ない事。凄く便利なのに。2015年モデルでは電源ボタンを押して電源を入れてから、フィンガープリントでセキュリティ認証しないといけない。しかも、その電源ボタンがクリック感が無いに等しいものなので、ボタンを押して電源が入ったのかどうかも暫くして起動してみないと分からない。凄く使いづらい。この2点だけが全てでは無いけれど、特に前者のワンアクションで電源ONからWindowsのデスクトップまで一気に済ませられたのは便利だったので残念です。まぁ、常にセンサーに通電していないといけないので、消費電力とか色々問題はあるんだろうけど、行ってみればテレビやビデオの待機電力みたいなものなのだから、少なくともBIOS設定とかでON/OFF出来るくらいの仕込みを入れて欲しかったなぁ。(続く...)

不審者監視人?

一寸遅れた「金曜日の新幹線シリーズ」。先週土曜日の午前早い時間帯に、新横浜駅から浜松に戻るとき、三連休の初日と言う事で、新幹線のホームも結構混雑していたんですが、乗車号数の入口に向かってホームを歩いていると、一寸不審な雰囲気の男性に気がつきます。ネクタイを外したスーツ姿は、まぁ週末のサラリーマンにありがちな格好だけど、片耳にイヤホンをしている。そう、どうも無線機を持っているらしい。で、ホーム上の待合室入り口付近に立っているんですが、結構鋭い目つきで周りを見回しています。ちらっと見ると、スーツのフラワーホールに、花の図柄のようなバッジをしています。丁度その場所が自分の乗車する号車の入り口近くだったので、並んで待ちながらその男性を観察すると、別の二人組が近づいて来て一寸話をすると、後から来た二人組とその最初の男性が何か少し話をした後、それぞれ別の方向に歩いて行きます。最初は警察の要人警護かなと思ったんですが、でも一寸雰囲気が違う感じ。で、「POLICE」書かれたビブスを着用した二人一組の警察官もホーム上を巡回しているみたいなんですが、例えば大臣などの要人が新幹線に乗車するという雰囲気よりは、連休中の混雑トラブル対策で巡回している雰囲気。

そんなことを熟々考えていると、最初に見た男性氏がまた待ち挨拶の入口付近に戻ってきました。で、また回りを目立たないように見回して監視している感じ。時々耳に入れたイヤホンに手を当てますが、どうも受信専用で送信機能は無いみたいな雰囲気。ケーブル途中にマイクらしきものも付いていないし。横目でそんな様子を見ていたら、線路を挟んだ反対側にも同じような感じの男性が居ることに気がつきました。反対側は上りのホームで、平日のこの時間帯なら通勤利用する人も多く居るけれど、土曜日なので下車した人が下の改札に移動してしまうと、結構ホーム上は閑散とするので、この男性も結構目立ちます。5~6m位の距離を行ったり来たりしながら、反対側(こちら側)のホームを中止したり、周りを見回したりしていますから。

結局そのうちに私が乗車する新幹線が到着して新横浜駅を離れてしまったので、その後どうなったか分からないんですが、一寸記憶にあるバッジを検索してみてもよく分からない。SPとか警視庁の組織にも無さそうだし、新横浜だから神奈川県警担当だと思い検索してみてもよく分からない。別に一般の利用者の邪魔をしていたわけでも無いので問題は無いのでしょうが、気がついてしまうとどうしても気になってしまいます。新横浜から乗車する要人警護なのか、まさか新横浜駅で下車する要人を待ち合わせしていたのだろうか。降車の場合は車移動の方が正解だと思うけれど、交通渋滞などを考えて時間を計算出来る新幹線移動にしたのだろうか。あれから三日過ぎていますが、未だに気になっています。(笑)

2015年10月12日

ラグビーとフットボール

初戦の南アフリカ戦での歴史的勝利で一気に盛り上がったラグビーワールドカップ。続くスコットランド戦は敗れたけれど、残りのサモアと今朝の米国には勝利して、3勝1敗勝ち点12でリーグ戦を終了したけれど、勝ち点でスコットランドに及ばずリーグ戦で敗退。でも、これまで大会で1勝しかしていなかった国のチームが、優勝候補も含めて3勝したわけですからね。これは凄い。それに、リーグ1位の南アフリカも、イングランドも、勝ち星だと同じ3勝1敗。しかしラグビー独特の勝ち点制度で、南アメリカは16点、スコットランドが14点、日本が12点で3位。

サッカーでは勝てば勝ち点3、引き分けで1点ずつ、負ければ無しというのが一般的だと思います。昔はフットボールも同様だったけれど、オーバータイムが導入されて必ず決着を付けるようになり、フットボールは勝てば2点、負ければ無し。ラグビーは勝てば4点、引き分け2点、負ければ0だけど、その負けた場合でも7点差以内なら1ポイントが付、さらに勝敗に関係無く4トライ以上だと1ポイントが入るという仕組み。だから、仮に敗れた試合であっても、相手のトライが4本以内で、敗れたチームが4トライ以上あり、しかも点差が7点差以内だと、勝ったチームの勝ち点は4で、敗れたチームにも半分の2点が入る。南アフリカは、敗れた日本戦でもこのルールで2点を獲得し、さらに他の試合では4トライ以上あげた試合もあるため、4点×3勝=12点に2点と2点が追加されて16点。スコットランドもトライ数の加点があるから(日本戦も確かそうですよね)、14点。それが無い、純粋に勝ち星だけの日本が12点という差が付くんですね。それでも、このワールドカップで3勝しても決勝リーグに進めないのは史上初という記事も見ましたが、それだけこのグループが熾烈だったということか。

ラグビーがどう言う経緯からこう言う勝ち点制度を導入しているのか分からないけれど、接戦かつトライを奪う合うような熱戦が期待出来ることは確か。なかなか面白いけれど、今回の様になると素人にとっては一寸腑に落ちない印象も受けますね。まぁ、ラグビー好きな人達には納得のシステムなんだろうけど。

フットボールでも、カンファレンス制を取っているところは、カンファレンス内の勝敗とカンファレンス外の勝敗で重み付けが違っていて、同じ勝率でもカンファレンス内の勝ちの方が優先されて上位になるというのも、ラグビーの勝ち星制度に似ているかも。

次のワールドカップは2019年の日本大会。オールジャパンが今回以上のもの上がりを見せてくれることを期待したいですね。

二勝

日曜日は母校の試合が有り、小雨の中応援に行ってきました。最初相手に先制のTDを奪われて「をぃをぃ」と思ったものの、直ぐに逆転すると後は追加点は奪われるものの終始リードを保って、41-21で勝利。いろいろミスがあって、オフェンスはもう1~2本はTD取れただろうし、守備は一発TDが2本ありましたから反省が必要。これで2勝。今度は、どうブロックのやはり優勝候補の一つで2勝の相手との、事実上の優勝決定戦。頑張って欲しいですねぇ。

所で、相手のQBは二人居たんですが、この二人が特徴的なQBで、いかにも学生のチームだなぁと言う雰囲気。一人は身長165cm位の小柄な選手で、それなのにサイドスロー気味にパスを投げるスタイル。体が小さいためか、少し山なりのボールを投げるので、ありゃぁDBの餌食だなという感じ。もう一人は体は175cm位のそこそこのサイズですが、そのボールの投げ方が凄く変でテイクバックで右手を真っ直ぐに後ろに伸ばして、そこから円盤投げのような投げ方でパスを投げるのでビックリ。あれ、テークバックしている間に後ろからスクープされちゃうだろうなぁ。あるいはブリッツを何度か掛けたら投げられないんじゃ無いだろうか。でも、それでもパスを決められているディフェンスは一寸修正が必要ですね。まあ、最後にはQBサック気味にDLが突進して、それで無理に投げたパスをインターセプトリターンTDしたから良いけれど、もっと早く潰せたよなぁ。

まぁ、色々なチームの色々なスタイルを見るのも面白いし楽しいものです。


Repaired iPhone6

酔っ払って落としてガラスが割れてしまったiPhone6。日曜日に予約した銀座店のGenius Barに行って直して貰いました。夕方17:20からの予約で少し早めに行き、4Fのカウンターの前で待っていると、ほぼ予定通りの時刻に呼ばれて目の前のカウンターへ。申込時に詳しい症状はレポート済みなので、妙に流ちょうな日本語を話す外国人スタッフさんが手元のiPadの内容を確認しながら、器用にSWキーボードを操作して必要事項を入力していきます。で、個人的には直ぐに持ち帰りたいので同型機へのリプレースを期待したのですが、スタッフ氏が「1時間半、7時頃には直ります」と言われてちょっとガッカリ。まぁ、本体に以上は無いから仕方ないか。予定外の内容で、慌てて新幹線を1時間遅い便に変更し、その後有楽町駅近くまで戻ってきて飲みながら時間を潰して、再び7:00少し前にGenius Barへ。先に二人ほどやはり修理品受取の人が居て、暫く待ちましたが直ぐに綺麗にガラスが張り替えられたMy iPhone6が手元に戻ってきました。

で、初めてAppleのGenius Barを利用したんですが、いろいろとビックリすることに。まずは、4Fに挙がると直ぐにiPadを持ったスタッフが予約の確認をするんですが、カウンター前のテーブルで待っていると、病院のように一人一人名前を呼んでカウンターに案内されます。あれってどうなんだろう。銀行のように番号券を発行するとかしないと、プライバシーとかどうでしょうね。実は、私の横に座っていた女性がたまたま私の前に呼ばれたんですが、「カトウ様、カトウアヤコ様」と言われて、一瞬ビックリ。いゃ、カトパンなら名前呼ばれる前に分かるし(笑)。有名人と同姓同名とか、何か話題になっている名前の人だと結構恥ずかしいかも。

カウンターでは、修理内容を確認してiPadの契約書にサインをして、何故だか紙の書類にも記載を求められ一度外にでます。で、戻ってきたところで、エレベーター前の受取の所に並んでいたときにちょっとムッとしたのが、私の前に女性二人が待っていて、この人達は直ぐに修理品の受け渡しをはじめたんですね。で、その二人が終わり私の番だと思ったら、対応していた二人の男性スタッフのうち、遠い方に居た一人はカウンターを離れて何か別の仕事に行き、近い方の男性の前に行こうとしたら、別の男性スタッフが声を掛けて何か仕事の話みたいな事を初めて私は暫く待ちぼうけ。あれっていいのか? で、数分その話が有って待たされてから、やっと修理されて綺麗になったiPhone6が戻ってきました。

でも、ここでさらにビックリすることか。修理費用を支払うのにクレジットカードを出したら、なんとカード券面をコピーする「ガッチャン(正式名称は知らないけれど、カードと用紙を重ねてセットして、上部をスライドさせるとカード番号が用紙に写し取られる、あれです)」を出してきて、それで用紙にカード番号をコピーします。さらに今度はカード会社に電話をして、カード保有者の確認をして与信確認をして承認コードを貰い、それを書類に転記しています。いゃいゃ、私が何十万円とか何百万円の買い物をしたならまだ分かるけれど、高々数千円の修理費ですぜ。なんでiPadにスキャンようのリーダーを付けないのか。それとも、ここって基本ニコニコ現金払いなんだろうか。凄く不思議な光景でした。Appleに対してのイメージが凄く変わった気がします。ちょっとスタッフの対応も含めて、ふーんこんなものかと感じた初めてのGenius Bar体験でした。

2015年10月11日

ThinkPad X1 Carbon (2015)

前回から3年経過したので、会社のオフィスマシンがThinkPad X1 Carbon (2012)からThinkPad X1 Carbon (2015)へ更新。幾つか候補が有り、最初は携帯性を最優先してX250にしたんですが、解像度が低いものしか無いと言うので、X450sに変更。そうしたら、配布に少し時間が掛かるけれど、X1 Carbon のWQHD(2560×1440)モデルが提供可能というので即決で変更。それがやっと配布されてきました。最初起動したときに、「あれ、結構見やすいじゃん」と思ったんですが、ディスプレーのプロパティを見たらスケーリングが200%になっている。今使っている2012年モデルが1600×900で、2015年モデルが2460×1440と表示領域が倍になっているのに、スケーリング200%(2倍)にしたら意味ないじゃん(怒)。で、流石に100%では文字が小さすぎて見づらいので、まずは125%にしてみて、ここからすこしずつ落としながら試してみて、今のところ115%にして様子見の状態です。自宅では、1600×1200のモニターを2台並べて、3200×1200の解像度で使用しているので、ほぼそれと同じ解像度かな。自宅で仕事をする時には、メインはこのデスクトップのモニターを中央に置き、左側には現行のオフィスマシン(2012年モデル)を、右側にはサブ機のThinkPad T430sを置いて仕事をしているので、会社に行くときとか外で仕事をするときにX1 Carbonだけの画面で仕事をするのが取っても苦痛でした。これで少しやりやすくなるけれど、老眼がさらに進行しそうだなぁ... 仕事用の老眼鏡を作った方が良いのだろうか...

さて、今回は仕事以外では初めてのWindows8.1。一応会社のイメージが入っているので、既に最低限必要なアプリや環境設定はされているんですが、個人的環境設定(ATOKを入れたり、区画を再設定して仕事用のデータフォルダーを作成したり等)をしないといけない。ちょっと困ったのが、この2015年モデルのデータ用区画を共有設定したのに、自宅のデスクトップ機(マスター)から共有出来ない。同じネットワークに接続している2012年モデルからは問題無く出来ているのに... 2015年モデルと2012年モデル間では問題無く共有出来ているので、いまは2012年→2015年という方向でデータ移行しているんですが、これもちょっと面倒。今後は2015年モデルが仕事機になるので、やはりデスクトップと共有出来ないと困るんだけど... 暫くは色々忙しいので、セットアップはゆっくりやることにします。その後は、今度はWindows10にあげないといけないから、さらに色々面倒くさそう。(続く...)

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

金曜日の夜に都内で知り合いと飲み会が有ったので宿泊。本当はヒルトン東京か先週も宿泊した都ホテルに泊まりたかったけれど、ヒルトンは満室で、都ホテルも高いレートしかなく、仕方なく横浜のシェラトンへ。ここもレート的には一寸お高めでした。

都内から戻ってくるので、チェックインしたのは23:00頃。直ぐにベッドに入り、翌日チェックアウトは09:00という慌ただしさ。午後一で浜松で用事が有るので、それに合わせて戻らないといけないから。

取りあえずこれでSPG系は23滞在。残り2回も予約済みなので、来年のSPG Platinumも見えてきました。

母校の第二節

今日は母校の第二節の試合。相手は、昨年は地区3位でしたが、数年前まで1部や2部で試合をしていたチーム。前回は昨年の地区1位チームに勝利したけれど、こちらも油断できない相手ですね。天気が朝から雨で、試合中も雨模様なので、力勝負になるけれど、さて去年から続けてきたストレングストレーニングの効果がでるか。

久しぶりの雨装備での撮影で大変。風邪引かないようにしないと...

2015年10月10日

世界記憶遺産

中国がユネスコに申請していた世界記憶遺産候補、「南京大虐殺」と「慰安婦」のうち、慰安婦は却下されたけれど、南京大虐殺は受理されたという記事。これ変だと思うのは、審査中に一切資料が公開されず、反論する機会が無いと言うこと。記憶遺産なるものにどう言う物が既に登録されていて、例えば今回の様に被害加害の関係が存在している場合に、双方の認識の違いを埋めるような作業無くして登録されてしまうと、必ず禍根が残ると思うのですが。

日本で少し前に「物言う株主」が話題になったけれど、国家としての日本も「物言う国家」にシフトしていかないと、言いように利用されるだけになるように思います。日本国内だけの話しであれば、まだ「あ・うん」の呼吸も残っているし、性善説も有効な場合が多くあるけれど、世界は全くその逆のロジックで動いていることを認識しないと。今回ユネスコへの供出金停止も視野に入れているらしいけれど、それはそれで効果があることを入りつつ、逆に中国がその間隙に入り込んで金も出すけれどものも言う親玉になりそうな気もして危惧します。この件に関しては、外務省に文科省も関係するのかな。頑張ってくれないと。というか、外務省が仕事をしていなかったから、今の状態があるわけですけど。

勿論、逆に日本が登録しようとしている記憶遺産やその他の記念物登録にも影響する可能性があるわけですが、それらを犠牲にしても是々非々という態度は崩さないという強い姿勢を見せることが出来るかどうかですよね。

2015年10月9日

Tokyo Subway Ticket

Plus-EXから届いたDMの中に記載されていた、Plus-EXを利用して静岡県以西から東京(品川駅、東京駅)を利用すると、東京メトロ・都営地下鉄の乗り放題チケットが割る引き価格で購入出来るサービス。9月に発表されていて、この10月1日から利用出来るようになっていたみたいですけど、全然気がつかなかった(笑)。Plus-EXの場合、EX-ICのように新幹線と私鉄・在来線をシームレスに利用出来ない(一度新幹線改札から出る必要がある)ので、こんなサービスとカップリングするんでしょうね。一般販売されている一日乗り放題券が1,000円に対して、このサービスだと800円と20%引き。さらに、2日券(1,200円)、3日券(1,500円)もあると言うこと。山手線内・周辺部分の移動だと、まぁ地下鉄だけでほぼ間に合うので、これはこれで便利かも。ただ私の場合は、通常は新横浜駅下車なので、対象外なんだけど(涙)。Plus-EXで品川まで出る時って、お客様訪問の時位だしなぁ。

実際には、Suicaでパススルーする方が簡単で便利だから、コスト的にこちらがお得でもよほどのことが無い限りは使わないかな。でも、何かの時には一寸便利そうなので、頭の片隅に入れておきます。

2015年10月8日

売り手と貸し手

TSUTAYAのCCCが民間委託を受けて開設している図書館で、不適切な書籍が貸し出されている問題。最初に始めた武雄市図書館が、書籍購入の問題はあったものの利用者数は増加してある程度期待していた目標達成が出来たことは評価すべきだと思うけれど、だからといって10年以上前の受験参考書とか、風俗関係の書籍等が適切かと言われると大きな疑問符が生まれますよね。

ふと思ったのは、運営委託を受けたCCCは、あくまで書籍業の延長、あるいは古本販売の延長でしか考えなかったのかという事。要するに手持ちの在庫を以下にはけさせるかというのがビジネス目標になったんじゃ無いかと。方や図書館という場所の目的を考えると、確かに古い書籍も要求されるけれど、あくまで学究的・学習的な目的が主であろうから、例えば風俗的な書籍は不要なはずだし、余りに古い参考書類も要求度は低いだろうし、逆に発行部数が少なくても学問的な意味・価値が有るものはある程度コストを消費しても維持していかないといけないし。

結局は、図書館というものはあくまで「貸し手」としての目標があるのに対して、CCCは「売り手」として売れる本を準備しないといけない。ちょっとややこしいのは、その「売り先」は図書館に来る市民利用者では無く、CCCから見ると図書館が「売り先」になるんですよね。だから、自分で自分に販売するとお金が入るようなスキームだから、ある意味何でも可能になってしまう。本来、そこは委託元と受託元での信頼関係が担保されないといけないけれど、そこにビジネスだけが目的になってしまうと、こんな齟齬が生まれてしまうんですね。これからの同様の民間委託事業に対しての、一つのサンプルケースになるんじゃ無いだろうか。

2015年10月7日

Surface Pro 4 と Surface Book

Microsoftが発表したSurface Pro 4。Surface Pro 3位からかなり形になってきたけれど、逆に4になっても3からのデザイン的な変化はほとんど感じられませんね。

所が今回は「Surface Book」まで発表。こちらは、ほとんど携帯型パソコンなわけで、MicrosoftからOS供給を受けているPCメーカーはどう言う気持ちなんだろうか。

というか、この連略、MacBookを出し、iPadを出したAppleを逆になぞっている感じ。Microsoftの場合は、Windowsを提供しているから、最初にパソコンを出すのは流石に拙いと考えて、まずはTablet型のデバイスから入り、ある程度状況が安定してから本命のパソコンタイプを投入したんだろうなぁ。

以前は確かOS開発をしている組織と、Surfaceを開発している組織は別だったけれど、この7月からこれらが統合されて、まさにAppleみたいな組織に変更。Microsoft的には効率化を考えての結果だろうけど、Windows供給を受けているメーカーから見れば、「なんだよ、それヽ(`Д´)ノ」状態だろうなぁ。Appleの場合、HWもSWも自社で賄っているから出来るんであって、HWは自社でも他社でも作るけれど、OSは自社のみとなると、集まった情報を自社のHWに生かすことも可能なわけで、これからどうするんだろうか。とは言ってもPCメーカー側に選択肢は無いわけで、忸怩たる思いで見るしか無いのか。

HWにしても、それなりに数が出ないと利益も出ないわけで、MicrosoftとしてはPCメーカーとの差別化をどうするかという事ですけど、そうなるとSurfaceでは出来るWindowsの隠し機能みたいな事もでてくるのでは。表に出ない事でも、例えば省電力機能がSurfaceではやたら良くなるとか、Wi-Fiの接続が凄く早くなるとか。アメリカのモールに行くと、このMicrosoftのブースをよく見るんですが、ぱっと見Apple Storeそっくり。お店の中の様子もそっくり。Appleを追いかけているのかと錯覚するほど。でもなぁ、何かが違うんですよね、AppleとMicrosoftは。まぁ、それは誰もが分かっていることだろうけど。もう少し安くなれば良いですけどね、結局どちらも(笑)。

ノーベル物理学賞 梶田隆章氏

ノーベル医学・生理学書受賞の大村氏に続いて、東京大宇宙線研究所教授の梶田隆章氏がノーベル物理学賞を受賞。二日つつけての大きな発表に日本中が沸いていますが、こんなこともあるんですねぇ。スーパーカミオカンデでのニュートリノ検知による研究と言う事で、早速浜松フォトニクスもお祝いコメントを出していたけれど、またフォトニクスに注目が集まるんだろうか。

今回の梶田氏は56歳とほぼ同い年。大村氏が80歳という年齢もそうですし、受賞対象となった研究活動もかなり以前のもの(だから、大村氏は何度も候補に挙がっていたらしい)でしたが、今回の梶田氏は年齢も若いしスーパーカミオカンデの研究もまだ進行中のもの。日本のノーベル賞受賞や、それに類する研究活動が過去の遺産に助けられていると言う話も聞くけれど、ちょっと安心する今回の受賞ですよね。また、大村氏の研究が既に何億という人を助けている「現実」の話であるのに対して、梶田氏のニュートリノはまだ未来の話。そう言うアンバランス感も面白い。それに、昨年は青色LEDが対象だったから、結構選考のプロセスもどうなっているのか疑問があります。例えば基礎研究に限定するとか、世界に対しての貢献度を重視するとか、何かルールはあるんだろうけど。

ニュートリノ関係では、まだまだ多くの候補の方がいらっしゃるようだけど、それ以外の分野でも頑張って欲しいですね。所で、今年も「9条を平和賞に」という話をしている人達が居るみたいだけど、もう結果も決まっているだろうこの時期に言い出しても遅いでしょう。なんか炎上マーケティングじゃ無いけれど、話題を集めれば成功みたいなずるがしこさを感じるなぁ。というか、仮に平和賞を受賞したら、中国、韓国から非難されている日本はずっと平和な国だったという証明になるわけで、彼らの日本が危ない危険だという主張に対しての反証になる気がするんだけど。

閑話休題。ニュートリノだけが物理学では無いけれど、あと10年くらいでワープ航法の理論くらいは出てこないだろうか。それだけが夢だなぁ(笑)。

2015年10月6日

Genius Barを予約してみた

酔っ払って落として画面ガラスが破損したiPhone6。Appleのサービス→修理のページから申し込んだはずだけど、途中入力した自分のID宛に何のメールも来ないので、その後やり直してみました。正直、画面遷移が分かりづらいし、「iPhoneを捜す」をONにしていたら駄目とか、途中で言ってくるからその度にiPhone6と画面を見比べながらの作業で、正直イライラ。で、修理には幾つかオプションがあるんですが、先ず浜松駅のビックカメラに持ち込むのが一番手っ取り早そうだけど、同型機が無いと交換になって時間が掛かるというのが難点。次が配送サービスを利用することで、これも一週間くらいかかるし、予定が読めない。エクスプレス交換サービスも、電話して多分故障状態とか確認してから手配となるようで、これも配送待ち等で予定がどうなるか不明。で、Apple Storeで直接修理依頼出来るGenius Barを利用してみることに。

予約申込のサイトに行ったら、いきなり11日とか12日の予定しか出てこなくて、別に翌日で無くても良いから、自分の都合の良い日位予定参照したいと思うものの、どうも一週間後位しか予定日が指定出来ないみたい。10日土曜日と11日日曜日なら都合が付くんですが、銀座店、渋谷店、表参道店どこも12日しか予定が表示されない。名古屋も見てみたんですが、こちらもダメ。その翌週は、18日に試合があるから多分週末は余裕が無い。そんなことを考えて、暫く時間をおいてからまたGenius Barのサイトで都内の店舗の空き時間を見ていたら、11日の銀座店で夜の空きが出てきました。時間を見ると、「夜」と言いつつも夕方17:20のスロットが開いていたので、取りあえず予約。この日は大学の試合がお昼頃からあって、実は17:00過ぎというと時間が空いてしまうんですが、この日は別に何時に帰っても良いので、17:20からなら、上手くいけば18:00台の新幹線ひかり号が、最悪でも19:00台のひかり号が捕まるから、それ程遅くもならないはず。どのみち、画面のガラス破損ですが、直ぐに終わるようにガラスの張り替えでは無く本体交換をリクエストするつもりなので、そんなに時間は掛からないはずだけど。張り替えだと1時間から2時間は掛かるようなので、そんなに待ちたくないですし、別に同じスペックなら気にしないし(現行機も中古品ですから)。

しかし、この予約システム、もう少し何とかならないんでしょうかねぇ。せめて数日後くらいから予約が見られるようにして欲しいなぁ。多分予約するときに対象機や故障範囲が特定できるから、その間に保守用パーツの手配とかする時間が必要なのは分かるけれど。あと、結構キャンセルもあるかと思うんですが、そのキャンセルをオープンにして最予約を受け付けても良いと思うのだけれど、多分それは当日待ちの顧客用に開けるんでしょうね。予約専用とすると、裁けないだろうから。勿論、時間の長短もあるだろうから、そのバッファーにもなるだろうし。

さて、前日の10日にはiPhone6のフルバックアップを作成し、一度初期化してから最セットアップを実行して、最後にSIMを取りだしておくことは忘れないようにしないと。取りあえずあと一週間の我慢我慢。

ノーベル医学・生理学賞 大村智氏

今年は裏年に当たるので日本人の受賞は無いのではと言うような記事を数日前に読んでいて、しかもその記事の中には今回の大村氏の名前は無かったと思うんですが、結局受賞する人ってそんな感じなんでしょうね。ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智氏は、一応大学の先輩と言っても良いんだろうなぁ。さらに今回の微生物が発見されたのが、伊東市のゴルフ場で採取した土壌から見つかったものだそうですけど、日本の伊豆半島で見つかった微生物がアフリカなどの土着の病気に効果があるというのも不思議な感じ。

今回のノーベル医学・生理学賞には、大村氏も含めて三名の方が受賞したとのことですが、最初残り二人の人の名前などが報道されなくて(大村氏が報道のほとんどを占めるのは仕方ないだろうけど)、それってニュース価値として正しいのか疑問でした。今回受賞した三名は、大村氏の他に中国の屠呦呦氏アイルランド出身のウィリアム・キャンベル氏との事。キャンベル氏は、お大村氏の発見した線虫から抽出された化合物を改良して実際の薬にした、言ってみれば共同研究者のような形何ですね。中国の屠氏は二人とは直接関係なけれど、研究方法が類似していて、中国の膨大な漢方薬からマラリアに有効な成分を見つけるという、その研究姿勢・研究方法が共通していると言うことで、三人が選ばれたんだろうと推測。前回の青色LEDもそうですけど、やはり地道な研究の中で偶然発見されたり、定説とは逆の手法が有効だったりと、最初からその方法で見つかるという確証は無いけれど、何か感じるもの・閃くことがあって始めたことが結果に結びつくのは、神様の気まぐれなのかも。

数日前に読んだ今年のノーベル賞受賞予報の中には、今回の大村氏の名前は無かったと思うんですが、そういうのも結構面白い話ですよね。で、大村氏が80歳でご高齢だなぁと思ったら、中国の屠氏が84歳で、キャンベル氏は85歳と、大村氏が一番若くてビックリ。確かにノーベル賞は存命中の人しか受賞できなかったはずで、前回の天野氏じゃ無いけれど、もう少し若い時期に選択されていても良かったのかも。

今回受賞候補になった他の研究に関しても、多分その分野では有名で世界的な研究成果何だろうけど、逆にノーベル賞に選択されないとなかなか一般には認知されないですよね。直木賞とか芥川賞だと、事前に候補作品が予想されていて、仮に受賞できない場合にも「読んでみようか」という動機付けにもなりますが、こういう大きな賞なら候補に挙がったと言うだけでも励みにもなるだろうし、さらに将来にも繋がる気がするんですが。ただ、候補になっても選ばれなかった人達の落胆は大きくなるから、精神衛生上はダメだろうなあ。

ノーベル賞の発表はまだまだこの後も続きますが、さて今年はさらに受賞する日本人の人は生まれるのか。楽しみにしながら待つことにしましょう。

TPP大筋合意

ノーベル賞受賞と並んで、昨日のビッグニュースの一つである、TPP大筋合意のニュース。「大筋」という言葉にちょっと引っかかりを感じるんですが、正式に参加国で発表されているし、基本的にはこれから細部が決まるところもあるだろうけど、参加国間で関税等が無くなる自由貿易がスタートすることは確実なんでしょうね。

自分には、TPPに関して語るほど知識も経験も無いけれど、確実に言えるのは最近のビジネス同様「実力主義」の競争が国家間で始まると言う事でしょうね。自国が得意、あるいは自国で算出する資源はこれまで以上に有利に他国に輸出してビジネス出来るけれど、そうで無い産業や技術はどんどん他国から侵入されて衰退されていく、と言うのが大きな流れでしょうね。後者に関しては、もうその分野に見切りを付けて他の仕事に移るか、あるいはさらに良い商品を開発して価格競争力を付けるか、厳しい時代が来るのは確か。ただ、日本には頑張れば新しいステージに進むだけの技術、環境、資源はあると思うんですよね。後は、それらをどの様に利用して努力するか。と言うだけなら簡単なんだけど。

例えばお米の問題にしても、昔は米なんて食べなかったアメリカでいつの間にか良質のお米が、それも日本人くらいしか食べないような中粒米が大規模に栽培されて、それなりの品質で生産できるようになっているわけです。大規模農業とか元々あった機械化という有利さはあっただろうけど、やはりそこは工夫と努力があったはず。その分日本の米農家も頑張らないと、結局はTPPが無くても衰退していったでしょうね。最近の産業を見れば明らかなように、効率化というのは重要なわけで、その為には大規模化や情報共有といったことを進めないとダメ。それが、昔だと物理的に一箇所に州訳さないと出来なかったわけだけど、今の時代ならITインフラを利用して物理的には分散していても、仮想的に一つの組織・会社として活動することが可能なわけです。そう言う方法というかスキーム作りをすることで、日本の農業やその他の中小企業にも、今まで以上に活路が生まれるんじゃ無いだろうか。例えば、今のままでは日本の中で衰退していくような技術だって、海外に出て行くことで成功して生き残ることも可能だろうし。

勿論、100%のメリット何て有り得ないし、精々良くても60%位でしょう。その残り40%をどう手当てするかも大切だけれど、そこに視点が集まっては前進は無いわけで、メリット・デメリットを客観的に判断しつつ、どれだけメリットを大きくしてデメリットを最少化するのかと言う話を先ずしないと。日本人って、国内だと山間部を開拓したり、寒冷地に出かけたりと結構努力するんだけど、海外では中々そう言うことをやりたがらない気がします。勿論、ハワイとか南米とかに昔移民して今では成功している人が沢山いるから、決して出来ない事じゃ無いと思うけれど、移民がブームとなった100年くらい前の熱意って、その後はほとんど無くなったような。最近でこそ、東南アジアなどで出かけて起業する若い世代も出始めたけれど、もっとそういう人がもっと色々な場所に出て行っても良いはず。韓国とか中国に関して一つだけ良い点を上げるとすると、理由はどうあれ彼らは躊躇することも無くどんどん出かけていきますからね。あのバイタリティは日本人が見習うべき数少ない資質の一つだと思う。

2015年10月5日

懲りない人達

新千歳空港で発生した機材トラブルのため、空港で一夜を明かすことになった香港からの観光客が、無茶な注文をして騒いだという記事。新千歳は新千歳でも、国際戦ターミナルの方ですよね、この場合は。LCCの香港航空の機材が新千歳到着後の機材故障で欠航したため、200名近い人が振替になったそうですけど、そこは転んだらただでは起きないあの国の人達なので、対応は大変だったろうなあ。

こう言う場合は、まずは制限区域からで無いことには何も対応出来ないだろうし、時期が悪かったからホテルの手配が出来なかったのは残念だけど、手製の横断幕まで作って抗議するって言うのが不思議じゃ無いのが変というか(笑)。こう言う場合日本人だと穏便に対応するようにするんだろうけど、海外だと誘導に従わなければ何も与えられないし、自分から有利な条件を得られるように早く対応しないと、結局損をするのは自分なんですけどね。この人達も、騒げば何とかなると考えていたなら一寸甘いよなぁ。

この週末、最近では珍しくないけれど多くの中国からの観光客とすれ違ったけれど、昔と比べて結構旅慣れたというか垢抜けたと言うか、そんな印象を受けました。ほんの数年前だと、中国語を喋っていても、大陸からの観光客と台湾あるいは香港からの観光客って、明らかに見た目も雰囲気も態度も違ったものだけれど、最近は一寸そう言う区別が分からなくなってきた気がします。勿論、以前同様強烈な人達もまだまだ多いけれど。

中国経済の行方が気になるところだけれど、今後もある程度の規模でこう言う人達が日本を訪れるのは確かで、その中でトラブルはない方が良いけれど全く起きないわけでも無いので、その時にどう言う対応をするのかはちゃんと決めておかないと。特に今後は乗り入れ制限のある首都圏の空港以外の地方空港にも多く来訪するだろうし、その時に地方が故に対応が甘くなって、逆に騒ぎが多くなる事も多いだろうし。しかし、新千歳空港は災難の日だっただろうなぁ。ご愁傷様でした。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

今年2回目位かなと思って過去の履歴を確認して見たら、昨年末以来久しぶりの滞在でした。場所的に一寸使いづらいのと、以前は結構安いレートも出ていたのに最近はそれも少なくなってきたので、一寸ご無沙汰です。

夕食はいつものようにホテル内レストランで摂ったのですが、一寸以前とは傾向が変わってきたなぁと思って昨年の記録を見たら同じような事を言っていた(笑)。ホテルサイトの写真を見ると、シェフさんは若い人のようだけど、ちょっとプレゼンにこだわりすぎて、食べやすさ都会雨天が抜けているような気がする。後、味付けも、一寸甘めで自分の好みとは違うなぁ。結構残したからか、後で確認したチェックの料金は、少し安かった気がするけれど、今度はそう言うことの無いようにアラカルトに使用かなぁ。でも、どこのホテルで食べても最近そんな印象何ですよね。年取って口が我が儘になっているのか、自分の嗜好が変わったのか...

まず一つ

昨日の大一番の試合、最初はオフェンスが少しちぐはぐで心配したけれど、ディフェンスが常に盛り上げてくれていて、逆転に付く逆転ではあったけれど、前半リードして折り返したのは大きかった。後半早々に相手の反則にも助けられて特典出来、2ポゼッション差に広がったのが後々効いた感じです。後半に入ると、パスしかしない(それしか無い?)相手のパスを、上手くカットする事もあればロングを通されるなど、この辺りは次回までに修正が必要で、TD+2コンバージョンでFG差まで追い上げられたけれど、この頃から相手の疲労度が目で見て分かるくらいになる中、こちらは結構平気な顔をしていたので、そろそろ体力差で相手を突き放せるかなと感じ始めた4Qに、またディフェンスの3本目インターセプト。ここからゲインを重ねてTDを奪ったのが大きかったですよね。そしてさらに、QBサックから投げ捨てたボールをディフェンスがインターセプトしてリターンTD。これで勝負あったという感じ。

その後も結構時間が残っていたけれど、5分近くをオフェンスがプレーで消費下のも大きかった。ゴール前まで進んでいたので、あそこはTDかFGを奪いたいところではあったから、その点は修正が必要だけれど、あのシリーズで残り時間30秒まで減らしたので、もう相手の出来る事はほとんど無くなり、しかもこの時点で3ポゼッション差があったから、3回の攻撃が必要なわけで、流石に30秒で3TDは無理でしょう。

相手チームは、もうパスしかない感じ。ハッシングヤードが460ヤード以上獲得しているのに、ラッシングヤードは-42ヤードって... しかもキャリアーはQBとRBの二人で、RBも4回で4ヤードの前進ですからねぇ。自分の記憶だと、1990年前後の、無敵の日大ショットガンのプレーを見ているみたいだった。でも、そのショットガンも京大DLの愚直なラッシュで破られて言ったように、この日はDL/DE/LBが執拗にQBにプレッシャーを掛けて、相手のプレーを崩していきましたねぇ。3Q中盤当たりから、QBのパス精度が乱れてきましたから。

次の相手は、ランもパスもあるチームで、スキルもある。今回以上に苦しいのは確かだけれど、何とかオフェンスがもう少し盛り返してくれると希望も大きくなるんだけど。期待しつつ待とう。

2015年10月4日

大一番

いよいよ今シーズンもこれから強豪チームとの対戦が続く時期に。今日は、前回の対戦、春の対戦と敗れている相手だけに、何としても勝ちたい(と言うか、これからの試合は全て勝たないと意味がないのだけれど)。戦力的にはうちが有利、経験値でもうちが有利、下馬評でもうちが有利。そんな中で気がかりなのは、初戦で優勝候補を破り行け行け気分で上り上肢な相手のモメンタム。最初にガツンと得点して相手の気勢を削ぐことが出来れば、かなり有利になるんですけどね。相手のホットライン2選手を、どれだけカバーして得点に繋げさせないかが最大のゲームプランかな。点の取り合いなら負けないし、ディフェンスではこちらが有利なはずだから。

全く根拠は無いけれど、今年は昨年以上に良い雰囲気になっている気がしますので、必ず勝って次の大一番、地区優勝に繋げないと。少なくとも、今日相手チームが勝てば相手は地区優勝。目の前で相手の喜ぶ姿だけは見たくないですからね。

Crash iPhone6 !

昨晩いい加減で酔っ払って、私鉄で自宅に戻るとき、電車待ちの間に音楽でも聴こうかとジーンズの後ろポケットに入れておいたiPhone6を取りだしたときに、酔っ払っていたためか手が滑りiPhone6が落下。その時には別に気にも留めなかったんですが(酔っていたから-笑)、自宅に戻ってみたら見事にガラスにひびが入っている orz

一応サイドバンパーを付けていたけれど、効果無かったみたいで残念。で、慌ててAppleのサイトにアクセスして修理依頼をしたんですが、Apple Storeにいけるのは毎週末位しか無いわけで、地元のビックカメラがAppleのディラーで修理受付もしてくれるみたいなので、取りあえず持ち込みでリクエストをしておきました。でも、Appleって、連絡用のメールアドレスを入れさせるのに、Auto-replyも帰ってこないのね。ちょっと不親切。

で、その後Appleの修理は初めてなので、サービスのページを色々眺めていたところ、Apple Care+の登録機種か検索出来るページを発見。このiPhone6は、中古を購入(所謂、白ロム機)したものだったので期待していなかったけれど、S/Nを入れてみたら来年の11月までApple Care+が有効となっています。これはラッキーかも。取りあえず、今朝の時点ではまだAppleからの返信が来ないけれど、エクスプレス交換サービスも利用出来るようなので、それなら今週中に新しいiPhone6と交換出来るかも。

今回このトラブル後調べてみたら、iPhone6発売直後には結構ガラスが割れるトラブルが報告されているんですよね。この機種、多分前のオーナーさんは去年の11月頃に購入しているので、まさにどんぴしゃ。まぁ、そこそこ安く購入出来たし、美品で満足しているし、さらに今回Apple Care+も入っていてくれたので文句は全くないですし、感謝しています。

2015年10月3日

R2-D2よりはシャチジェット

ANAのR2-D2ジェットが、昨日羽田に到着したようですね。行ってみたかったけれど、流石に顰蹙だろうなぁ。で、改めてこの塗装を見ると、あまりR2-D2のイメージが沸かないなぁ。なんか、別の宇宙船みたいな印象の方が強く感じるんですが。
それよりも、このスターフライヤーの「シャチジェット」の方に嵌まりました(笑)。いゃ、これはそのまんまだろう。昔のマリンジャンボも良かったけれど、確かにスターフライヤーの黒い機体を、もっとぽっちゃりさせたらまんまシャチのイメージですよね。イルカは口が尖っているから少し飛行機に当てはめるのは無理があるけれど(先端にピトー管付ければOK?)、シャチだと結構スリムな機体でも、イメージが沸いてきます。これは久々のヒットでは無いだろうか。スターフライヤーの機体を見た子供がシャチに似ているというので作ったらしいけれど、やっぱり子供の発想というのは侮れない。

実際のビジネス状況までは詳しく知らないけれど、スターフライヤーってブランド戦略としてはかなり成功しているんじゃ無いだろうか。ここも一度くらいは利用してみたい航空会社ですね。

マイナンバーでNHK受信料

正直、「ふざけるな」という感想しか沸かない記事。本来受信契約は、世帯毎の契約なはずなので、個人にアサインされるマイナンバーとは関連性は低いはず。多分、ここで狙っているのは、今や一人に1台以上普及している携帯やスマホのワンセグ、フルセグに対しての受信料聴取なんでしょうね。でも、世帯契約してあれば、その契約で台数を増やせばいいわけで、やはりマイナンバーを使用する理由が分からない。

それこそ、今や有名無実化しているB-Casカードと紐付けるならまだ分かるんだけど、あれだって何でNHKだけで無く民法まで影響するんだろうか。NHKと契約しなければB-Cas経由でNHKが視聴できなくなるけれど、それ以外の民放はOKというのが常識的なところでは無いだろうか。最も、テレビを廃棄する時にB-Casだけ抜いておかないと、そのまま紐付けられた個人情報が流出する事になるから、その点は一寸面倒だけど。

いずれにしても、NHKはもっと組織のスリム化と経費削減をして態度を示さないと。民放ですら「公正公平」を担保出来るのであれば、NHKが受信料に依存する理由は無いと思う。公共放送というのであれば、民放の中で特定の時間枠を政府が購入して番組を流せば良いわけだし。

音声放送のラジオの世界が、いまやradiko.jpによって日本中どころか世界の何処でも放送を聞くことが出来るようになったように、今度はteleco.jp(仮称)が世界中で日本の番組を見ることが出来るようになるんでしょうね。というか、今のYouTubeとかニコニコがそうであるように、放送法の枠を超えた「映像配信」が、現在のテレビを置き換える時代が直ぐにやってくると思う。その時に、受信料がとか言っている組織は真っ先に倒れるだろうなぁ。

虹の向こうは...

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。前日木曜日の深夜には、爆弾低気圧が日本を縦断したので、多分夜中の2時とか3時頃に、凄い雨音、風音、落雷で目が覚めてしまいました。「あーぁ、この雨の中出かけるのかよ」と、ずる休みも考えたんですが、自宅を出る6:00頃には雨も上がり晴れ間も少し見えてきたので、仕方なく(をぃ)出かけました。

で、いつものように浜松駅に着き、いつものようにスタバで朝食を買い、いつものように新幹線に乗車。事前のシートマップでは隣は空席だったんですが、直ぐにスーツ姿のおじさんが座ってきました。でも、埋まっているはずの前の席が空席だったから、この人座席番号間違ってたんじゃ無いかなぁ。

で、そんな不満を抱えつつ、新幹線がそろそろ静岡に到着するかという頃に、ふと窓の外を見たらこんな虹が見えました。位置の関係か、半円形の完全な虹ではありませんが、虹の根本部分だけ。確か西洋の伝説では、虹の根本には宝物が埋まっているという話があるので、この日は良いことがあるかなと思ったけれど、特にいつものと変わらない金曜日でした。

そうそう、虹の歌といえば、天地真理の「虹を渡って」ですが(笑)、今見てみると本当にこの頃の真理ちゃん、可愛かったなあ... 本当、可愛かったなぁ... (しつこい)

2015年10月2日

サイズ感と操作感

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、iPhone6 PlusとiPhone6sのサイズ感の違いについて。私は、iPhone4sから、iPhone6とXperia Z3 Compactに移行したので、物理的サイズは異なるけれど、相対的なサイズ感の違いは似たようなものでは無いかと思うんですね。ただ、山田氏が感じるほど違和感は感じませんでした。特にiPhone4sからiPhone6って、結構違いがあると思うけれど、画面がほどよく大きくなって視認性がアップしたし、厚みも薄くなって携帯性も良くなったし、なんせ反応速度が段違いですから、もうiPhone4sには戻れません(笑)。

Xperia Z3 Compactの方が少し小型なので、手に持った時の印象はXperiaの方が良かったんですが、使い続けて行くと「馴染み具合」という意味ではiPhone6の方が良い感じがしています。私は、手は男性としては小さい方なので、そう言う意味ではiPhone6 Plusが良いという人も多いのかもしれませんが、店頭で触ってみた感じでは私には少し大きすぎる感じでしたから。

今回のiPhone6s/Plusでは、3Dタッチが売り物なんですけど、確かに感圧の違いでアクションを振り分けるのはアイデアとしては有りだと思うけれど、実際に使ってみての印象はどうなんでしょうね。静止状態で押し分けるのは簡単だと思うけれど、歩いている状態とか、電車などで振動しているような場合とか。「触れる」と「押す」の感圧具合を、かなり差があるようにしないと、使い分けるのは難しそう。昔々のパソコンで、マウス等のポインティングデバイスが出始めた頃もそうだし、タッチパッドになって操作が変わった時もそうだけど、なかなか新しい操作感って馴染まない場合も有りますからね。

例えばiPhone6/6s位のサイズだと、片手で本体の両横を挟むように持って保持するのが普通だと思いますが、Plusとか8"位までのタブレットだと片手の掌に本体背面を付けて、その手の親指で本体のフレームとか下部を挟むように押さえて固定するのが普通では無いかと。本体の持ち方が違うと、逆の手で操作する時の感じも一寸違ってくるわけで、前者の場合はある程度確実に本体が固定されるので、多分今回の3Dタッチ操作も問題無いだろうけど、後者の様な場合には本体上部等は少し安定性に欠けるので、一寸微妙に操作は難しくなるかも。

最も、操作感という意味では、iOSとAndroidでは結構真逆の位置にアイコンが有ったり、やり方が180度近くちがっていたりすることが多くて、iPhoneとXperiaの2台持ちは、その使い勝手の非互換性でイライラすることの方が多く感じます。元々のコンセプトの違いと言われてしまうと仕方ないけれど、世代が変わっても同じ操作感を提供するiOSと、メーカー毎どころか世代が違うと変わってきてしまうAndroidの差は結構大きいのでは。Androidも一発で標準配置に設定できるような機能とかあると、まだ世代間格差を吸収できると思うんですけどね。FeliCaだけの理由で、今はAndroid (Xperia)を使っているような物だけど、そのうちNFCに全て吸収されたら、やっぱり私はiPhoneに集約されるんだろうか。まだ時間は掛かりそうだけど。

公平公正とは

TBS社長が、安保法制報道に対して偏向しているという批判に対して「我々は公平公正を心がけている」と述べたという記事。サンデーモーニングとか深夜のNEWS23だっけ、あの辺りを意識しているんだろうけど、まぁTBS/テレビ朝日と日テレ/フジというのは、それぞれ左翼・右翼の代表みたいな言われ方をしていますからね。ただ、TBS/テレビ朝日は「公平公正」というのはちょっと疑問がある気がする。大体サンデーモーニングの自社コメンテーターが、安保法案は潰さないといけないと明言しちゃうくらいだから。ゲストの、所謂「知識人」が言うならまだしも、身内がそういっちゃぁまずいでしょう。

公平公正とか公明正大とか、なかなかその規準を設定するというのは難しいけれど、少なくともその意見なり発言を聞いていて、仮にそれが自分とは反対の違憲であっても理解出来るというか、論理的かどうかと言う事が必要ですよね。例えば、安保法案に関しても、反対する人達はやたらと「戦争法案」とか「徴兵制」とか「戦争できる国になる」という言い方をしていけれど、それに対してどうしたらそう言う状況が生まれない、必要にならないかという事は説明しない。「話し合いで解決すべき」と言いつつ、実力行動であるデモに関しては寛容すぎる態度をとるし、一番の脅威である中国に関しては何も言わない。反対意見の根拠として、中国がちょっかい出すから日本がそうなるんだから、もっと大人しくしろ、という人が一人くらいいても良いと思うのだけれど、そんな意見は聞いた記憶も無いし。結局は、彼らの視点は日本の態度という狭い範囲だけに関してのみ見ているだけで、もっと大局的に見ていない、見ていても見てみない振りをしているから、どうしても偏っていると感じるんでしょうね。

あと、幾ら免許制だからと言って、一私企業として活動している放送局が「公平公正」という事は有り得ないわけで、大体親会社・関連会社に新聞社や雑誌社も含まれている以上、それらとは完全に資本を分離して独自に活動しないと、どうしたって「影響なし」とは思えない。だから、本来言うべきは、「我が社は我が社の倫理規定に沿っているし、その倫理規定は社会通念上公平公正と判断出来る範囲に収まっている」くらいじゃ無いだろうか。でもそれって、憲法解釈の問題と同じで、自分達は違反していないと思っても、回りに放送法違反していると思って居る人がいれば、違反と言われてしまう。その番組の中で公平公正を担保するのか、放送局として色々な番組全体で担保するのか、あるいは特定の分野で担保するのか、やり方としては色々あると思うけれど、番組というよりもそこに出演しているMCだったりキャスターだったりコメンテーターが同じような人達だと、仮にタイトルを変えても内容は変わらないでしょうね。

まぁ、どこかの国のように、上から一方的に「ダメ」と閉じられるよりも、まだましな社会だと思うけれど、それに甘えていてはいけないよなぁ。

年収ランキング

下世話な話ではあるけれど、やはり気になる年収ランキング。トップのキーエンスは、なんと1600万円! 羨ましい限りです。実は私の姪っ子が付き合っている男性が、このキーエンス勤務何だけど、彼の年収は幾らだろうか。私の半分くらいの年齢で年収は超えられていたら、かなり悔しい(笑)。

で、このZakzakの記事に掲載されているリストを見て別の意味でビックリしたのが、3位に関西キー局の朝日放送が入り、いか4位から7位まで関東のキー局が並んでいること。テレビ東京も12位に入っているし、正直このリストを見ているとテレビ離れとか言われている割りには、サラリーは良いのねということ。

同じく、こちらの東洋経済サイトでは、「40歳推定年収」という事で少し条件が違うためか、ランキングは異なりますが、1位にはキーエンスが入り、やはり放送局系も20位以上に入っています。私の時代だと、やはり商社系とか生保系、それに銀行系が年収ランキングの上位を占めていたと思うけれど、随分時代が変わりました。別にメディア関係者が高収入ではいけないとは言わないけれど、ここまで揃って年収が高いとなると、その分削ってでももう少し面白い番組作りにせよと言いたいところ。番組の制作費が削られて番組の質が低下していると言われているけれど、社員も少しは我慢しないのだろうか。そんな人達から「国民は増税に喘いでいる」とか「安くて美味しい名店」とか「節約何チャラ」とか言われても、しらげてしまう。

ところで、NHKの職員はどの程度の年収規模なんだろうか。少なくとも、在京キー局と同じくらいはあるよねぇ? あれだけ、受信料がと言っているけれど、結構貰っているんだろうなとやっかみ半分で言ってみる。その上に、新しい社屋を作ったりするんだから、もっと受信料を引き下げろと、小一時間。勿論、中にはちゃんと仕事が伸びていて結果として給与に反映されている会社も多いと思うけれど、ちょっと??? な企業も見ていくとありますよね。その当たりのカラクリってどうなっているんだろうか。別に不正なことをしてもうけているとは言わないけれど、景気が良くならないとメディアなんかで言っている割りには、自分達はそんなに不景気では無いと言う矛盾を感じてしまいます。世の中は不景気です、でもメディアは好景気です、とは口が裂けても言えないのだろうけど。

2015年10月1日

国慶節

今日から10月1日。ビジネスの世界で言うと、2015年最後の四半期の始まりで、年度末締めの会社はこれから年末の期末に向けて熾烈なビジネスがスタートする時期。内は3月末が期末だから、年明けからが地獄だけど。で、もう一つ重要なのが、この10月1日から中国の国慶節が始まるというもの。1月から2月(不定)の春節(旧正月)に次いで長くて重要な連休と言って良いのでは無いだろうか。今年は1日から一週間休みのようで、その間に爆買い中国観光客がさらに日本に押し寄せるという推測も。

最近はちょっと有名なお店に入ると、もう週末とか連休とか関係無く外国人、特に中国方面からと思われる観光客の皆さんの買い物が凄いですよね。良く行く秋葉原のヨドバシなんか、中国は勿論、最近は多分ロシアだと思うけれど、そんな言葉を喋る人達とか、勿論欧米系も多いし、後東南アジアのマレーシアとかインドネシアからだと思うんですが、女性でヒジャブを被った人達とか、かなり頻繁に遭遇します。勿論、日本の経済のためには歓迎すべき光景ですが、特に中華系の皆さんが買い物する場合、もう自分達がその売り場を貸し切っている状態で買い物をされるので、我々のような小心者は諦めるしかありません。実際、店員さんもそちらのお客さんの方が売り上げが大きいと思っているので、声すら掛けられないこともしばしば。もうね、買い物はネットだけにしようかと思うことが何度もあります。

最近では、そう言うことの対策という事なのか、免税専門のコーナーとかフロアーを準備するところも多いようで、大手のデパートなんかではそう言う傾向になりつつあるみたいですね。個人的には静かに買い物できるから、出来るだけ隔離・分離していただけるとありがたい(笑)。私は、ドラッグショップにはほとんど入らないのでまだ遭遇した事は無いけれど、あちらはもっと凄いんでしょうねぇ。

その爆買いの影響で、買い物した商品を直接空港に配送させ、そこで外箱などを排除して中身だけ取りだして手荷物にするために、関空などではその時にでる外箱などのゴミ処理が大変みたい。成田や羽田でも、時々見かけますよね、荷物を分解最適化して必死にスーツケースに収めようとしている様子が。中国経済の下降に伴い、この爆買いツアーも減っていき日本経済も下降するのではと言われているけれど、中国人気質を考えると逆では無いだろうか。つまり、目減りしていく国内資産を、出来るだけ価値低下が少ない海外商品等に振り向けて、自分の資産価値下落を防ぐ方向に加速するのではと。日本では、家電製品や化粧品などの一般商品の購入に焦点が当たっているけれど、貴金属等も日本が安いし品質も保証できると人気とのこと。あるいは、暫く前に揉めた赤珊瑚の宝飾品とか、あるいはマンションの爆買いとか、付き合わされる人には迷惑だけど、実は彼らは強かに資産運用を考えている気がします。

今回の国慶節の休み中、ピークは今週末だろうか。あるいは、彼らもピークを避けて翌週の日本の連休に来る人も多いのかもしれないけれど、今月前半は一寸気にした方が良いかもしれませんね。

ANA × LEXUS

ANAが羽田空港で始める、国際線ファーストクラス乗客対象の、LEXUSでの送迎サービス。記事の写真では、タラップの下に付けているけれど、これって到着時にも提供するんだろうか。降機時だろうと乗機時だろうと、地上からタラップの乗り降りって結構面倒ですよね。沖止めみたいだし。まあ、実際にはちゃんとボーディングブリッジが接続しているだろうから(で無いと、それ以外の一般客が大変)、ボーディングブリッジに入って、途中のエレベーターを利用して地上に降りるんだろうけど。今年前半の沖縄-羽田線利用の時にも、某有名人の方がエスコートされて地上に降りて、その時はLEXUSじゃ無くANAのマイクロバスに乗車する様子を目撃しましたが、流石に国内線ではLEXUSは投入しないんだろうなぁ。

この手の送迎サービスで、自分が汁一番有名なのはルフトハンザのものですけど、あちらは最初からそのつもりでラウンジも設計しているから、そのままラウンジから直接乗車できますが、羽田のANA Suiteからだとどう言う経路で地上に降りるんだろうか。一度くらいは、UAの特典チケットでANAの羽田発ファーストを取って体験してみようかしらん。成田でやってくれたらなぁ、12月に予約が入っているのに。でも、成田線は便数が多すぎるから、LEXUSも何台準備しないといけないか分からないかも。羽田だから可能なんでしょうね。しかし、沖止めと一緒で、どうしても車から一度外に出ないと行けないから、天気の悪いときは大変そう。まぁ、私が利用する機会は無いだろうから、入らない心配だけど(苦笑)。

ANA Suite Lounge@ITM

国内線で三つ目の拠点となる、伊丹空港でのANA Suite Loungeが、11月5日からオープンするという記事。伊丹に作っているとは知りませんでした。記事に寄れば、今後は新千歳や福岡にも設定するとのことですが、空港ビルの改築に合わせてとなると、新千歳はまだしも、福岡は第2滑走路に合わせて位だろうか。随分先になりそう。

伊丹空港は、到着空港としては利用する機会はありそうだけど、出発空港として利用することは先ず無いだろうなぁ。来年の修行ルートの一つとして、HND-OKA/-ITM/-CTS/-HNDみたいなルーティングを一度くらい入れてみても良いけれど(笑)。

この伊丹のラウンジ、既存のANA Lounge(3F)の下、2Fに新設されるようですが、そうか、そう言う作り方だったら、新千歳とか福岡でも可能ですよね。まぁ、今居る人達に動いて貰わないといけないけれど。JALも新千歳に上級会員向けのラウンジを設置して、その他の国内空港にも展開する予定が有るようですが、空港ビル管理会社も、こう言う部分で付加価値を付ける努力をしてくれると、その空港を利用しようと思う比重も高まるのだけれど(笑)。