現在使用しているパソコンは、仕事用、私用含めて6台余り。そのうち、一番新しいThinkPad X1 Carbon (2015)はWindows8.1で、それ以外はWindows7 SP1を使っている状態。で、X1 Carbon 2015年モデルの設定や運用も安定してきたので、いよいよ最後の仕事であるWindows10に更新しようとしたんですが、これでハマりました。
この2015年モデル以外は、すでにWindows10のアップグレードリクエストを出していてダウンロード可能になっているんですが、2015年モデルは仕事用の会社のイメージが入っていることもあり、それも出来ない。で、アップグレード用のイメージを落として更新することに。方法としては、システムに直接Windows10のイメージをダウンロードして更新することも可能ですが、外付けメディア(今回はUSBメモリー)にアップグレード用のコードを入れておけば、そのまま別のPCのアップグレードにも使えるので便利ですし。そこで、更新用の"MediaCreationToolx64.exe"をダウンロードして2015年モデルでUSBメモリーの準備を開始。
ダウンロードが20分位? そこからダウンロードしたコードの検証作業があり、それが問題無ければUSBメモリーにコードがコピーされていきます。ところが、そのUSBメモリーにファイルをコピーしている時に50%位のところで「エラー」で中断。もう一度やり直してみてもダメ。USBメモリーをFORMATしてみても駄目。念のためCheck Diskを実行して確認してやってみてもダメ。仕方が無いので、サブ機のT430s君で実行してみると、こちらでは問題無く1時間一寸くらいでUSBメモリーキーの準備が出来ました。何故だろうとGoogle先生に聞いてみると、どうやらこのアップグレードプログラムは、Windows Updateの作業用フォルダーを前提にしているらしく、そこを使い込みに行くらしい。ところが仕事用の2015君は会社のポリシーでWindows Updateは実行しないように設定されているので、そんなフォルダーはありません。どうやら、それでエラーになったらしい。飛んだ迷惑です。無ければないで、適当な作業フォルダーを作れば良いのに。結局何度もやり直したり、USBメモリーキーを物理フォーマットしたりして時間が掛かり、半日以上潰してしまいました。
で、作成したWindows10アップグレード用USBメモリーキーですが、いきなり仕事用の2015年モデルに適用するのも怖いので、サブ機のT430sで試してみました。最初このUSBメモリーキーからブートしたら、どうやら新規インストールになってしまい、もう一度再起動して本体内のWindows7を起動し、そこにUSBキーをさして中のSETUP.EXEを実行すると、更新用のプログラムが立ち上がります。OK、OK、で画面を送っていくと、アップグレード開始。30~40分位でしょうか、特に問題無く更新が終了し、再起動するとWindows10の画面が表示されました。元の設定を引き継いだので、パスワードも共有ドライブ等もそのまま利用出来ます。違いは、Windows10の画面I/F変わったくらいで、デスクトップモードでの使用感は、ほとんどこれまでのWindows7と変わりません。
これでやり方と手順の流れが確認できたので、今度は2015年モデルにUSBメモリーを挿入してアップグレード開始。同様に更新用の画面が立ち上がり、アップグレードが始まりましたが、途中ダイヤログが出てきて、社内標準のセキュリティソフトがWindows10と互換性が無いからアンインストールせよと言われます。そのまま強制実行出来ないかと捜してみましたが、どうもこのソフトを削除しないと先に進めないらしい。社内ソフトだから、後から入れるにはクラウドからダウンロードしないといけませんが、その確認が出来なくて仕方ないのでアップグレードは諦めました。社内標準イメージは、Windows7とWindows8.1何ですが、最近Windows10も加わりリクエストベースで更新が始まっています。ただし、日本はまだ対象外。そんなこともあるので、更新出来るかなと思ったんですが、肝心なところで引っかかってしまいました。今日会社に行き、もし後からセキュリティソフトを個別にインストール出来るようなら、一度アンインストールしてWindows10に更新してみるつもりですが、どうなることやら。
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