2010年12月31日

今年の十大ニュース

例年、自分の備忘録もかねて、その年の十大ニュース(個人的に気になった物・話題)を年末にまとめているんですが、今年も吉例に従ってまとめてみることに。
  1. 3Dテレビ、話題は大きかったが、実績は...
    登場直前までは、かなり話題になったんですが、やっぱり専用メガネが必要ということとソフトが「アバター」しか無かったことで、結局尻すぼみになってしまった「3Dテレビ」。メガネ不要な機種が登場したり、ソフトもいろいろ増えつつあるけれど... しばらくは大きなイベントとかもないし、ちょっと普及するにはパンチが無い感じ。でも、最終的にはアナログテレビがデジタルになり圧倒的に解像度がアップして「見る気」になる絵に変わったように、次は3Dというのは確かなので、第二世代、第三世代には期待したいけれど。
  2. スマートフォン、一気に拡大
    iPhoneがかなり先行して市場開拓したとはいえ、今年はdocomo/auからもスマートフォンが登場して、一気に市民権を得ました。個人的には、まだまだ不満なところが多いけれど、競争が無ければ新しい物、魅力ある物は生まれないわけで、来年はこのマーケットがちょっと注目だと期待しています。
  3. AndroidとLady Gaga
    「スマートフォン」とはちょっと違う意味の話題なので別立てにしたんですが、スマートフォンスのプラットフォームの一つ"Android"。これまでは余り話題になることはない言葉だったのが、auのCMでLady Gagaが登場して、一つのブランド名になったような気がします。Android自体も、"Market Proof"されて、徐々に浸透してきたように思いますが、今後はローカライズ、特に日本の電子マネー市場にどう対応するかが課題のような気がします。
  4. iPadブーム
    今年の初めに登場して一気にブームになったiPad。居間では日本でもすっかり市民権を得ていますね。USでは当然だけど、日本でも結構若い女性が普通に朝の通勤電車の中でiPadを操作している光景を少し前に見て、ちょっとビックリしました。その画面の大きさから、中高年向きのデバイスのようなとらえ方もされている気がするけれど、肝は起動時間の早さ、携帯性、そして大画面による視認性の良さだと思うんですよね。個人的には、まだまだ重い気がするのと、金属質の手触りが余り好みではないので、これもやはり様子見なんですけど...
  5. 電子書籍スタート
    iPad/Kindleから、日本でもいろいろな電子書籍サービスがスタート。日本でブームになるかまだ疑問なところはあるけれど、物理書籍から電子書籍に移行するのは確かなんでしょうね。一方で「自炊」という事も話題になりましたね。ただ、「自炊」は昔で言うところの、レコードやCDから音楽ダビングするような物で、電子書籍はiTunesみたいなものと思えばいいのかな。個人的に思うんですけど、今後の書籍出版については、マルチプラットフォームを最初から意識しないといけないかも。後、短編集なんかは、iTunesのようにバラバラでも購入出来るようにするとか。まだまだ工夫次第で面白いビジネスが生まれそう。
  6. WindowsXPサポート終了
    でも、まだまだ現役で残りそう。仕事ではいろいろ苦労しているし...
  7. 高速通信サービススタート
    WiMaxから始まり、年末にはdocomoのXiもスタート。ワイヤレスで、移動通信が出来て、しかもほぼ全国がカバーされるなら、HotSpotを使わなくてもこちらに移行してしまうかも。課題は、地下とか高層階での通信サポートをこれからどれだけやるかかな。特に大都市圏では切実な要望だと思う。
  8. 「はやぶさ」帰還
    もう、「はやぶさ」の帰還が、今年最大の話題でしょう。いかにも日本人の琴線に触れるような、苦労して苦労して、最後はちゃんと仕事をやり遂げるというストーリーは、来年も続くんじゃないだろうか。ほんと、日本の科学技術は「はやぶさ」に救われた感じです。
  9. Wikileaks、ネットが「力」に?
    ネットとリアルとはよく言われますが、このWikileaksの事件は始めてネットがリアルに「力」を見せた事件じゃないだろうか。ただ、そのWikileaksにしても、元々の情報は人間の不正行為から出てきた物なので、結局はリアル世界の争いがちょっと土俵を移して続いているだけなんだけど。まあ、リアルの生活の中でネット依存が進んでいるから、こういうことが発生するわけですが、これからもこの手の摩擦はいろいろ生まれるでしょうね。
  10. Twitterから、いろいろ事件
    Twitter発の事件としては、最近では大桃・麻木事件ですけど、個人の中でも手軽に使われるコミュニケーション手段になったので、その手軽さ故につい気軽に言葉を発してしまい、それが予想外に波及してびっくりという事の繰り返しなんだろうな。昔のBBSなんかだと参加者が限定されていたので、局地的には火の手が上がっても広がることは無かったけれど、今は普通に誰でも使っているツールになりましたから、一度火の手が上がるとなかなか大変。個人的には、ちょっとその立場が無視されたようになってしまった、既存のメディアの少し狼狽している様子が、時代の流れを感じるんですが。

「移動体通信」「ネットワーク」「個人認証」、こんなところを来年はちょっと個人的に注目していきたなと思う、2010年の年末です。

帰省

今年の新年は、お正月が日曜日に重なったと言うことで、かなり年末年始のお休みが圧縮されてしまったので、年末はある程度ばらけるものの、年始の戻りは三が日に集中するという予報。でも、昨日の新幹線はやはり例年通り150%というラッシュ並みの混雑具合だったみたいですね。いまは地元に戻ってきているので、この手の年末年始や連休の時のラッシュとは無縁の生活になったけれど、まだ都内に住んでいた頃はとにかく混雑を避けるために、31日の夕方の新幹線、それも当時はこだま号しか浜松には停車しなかったから、ゆっくり戻ってきたことを思い出します。

毎年この時期には弟夫婦の家族が戻ってきますが、今年は3人兄弟で大学生の上の二人がアルバイトとか予定があるとかで帰省せず。その分静かな年末年始になりそう。そんな時代になったんだなと、ちょっと寂しい気もする年の瀬です。

2010年12月30日

フレッツ光値下げ

NTTの光回線サービス料金が値下げされるかも、という記事。最初は「ラッキー!」と喜んだものの、よくよく記事の内容を読んでみると、基本料金を下げて従量制になる、と言う話。どのくらいのレベルで従量制に移行するのか、それにも寄りますが、もしかしたら逆に割高になるかも orz 私の場合、在宅勤務での利用なので、スピードと安定性は必須。今のところ、大きなトラブルに遭遇したことはないので良いのだけれど。実は、何度かここにも書いていますが、居間契約しているフレッツ光プレミアムをさらに上のレベルにアップしようかとも思っています。理由は、自宅のPCを利用していろいろと外から利用してみたいと言うことなんですが、もし従量制になるとそういうこともやりづらくなりますね。来年は、ネットワーク環境を再構成する年になるかも。

現在の錬金術師

一般紙の記事から、レアメタルにそっくりの合金を作り出す技術の話題。レアメタルの一つ、パラジウムに似た性質の合金を、周期表の隣同士、ロジウム(Rh)と銀(Ag)を利用して「足して2で割る」方法で作るという、そんなんでいいの?と思わず突っ込みたくなる技術。勿論、カルピスを水で割るようなわけにはいかないから、そこに日本の得意技術(超微細粉末)が入るわけですが、凄いと思うのは同様の技術で他のレアメタル代用品の合成にも成功していると記事には書かれていること。全てのレアメタル代用は難しいとしても、代用品の材料元素がそれ程希少なものでなければ、文字通り「錬金工業」として日本の輸出産業になったりして。

ただ、問題なのは技術的には可能であっても、採算ベースでどのくらいになるのか、と言うことですよね。原料となる両方の元素の価格や途中の行程で必要なコストが、大きく居間のレアメタル価格を上回るようではお話にならないし。いずれにしても、だんだんと中国の圧力が高まる時代に、ちょっと光明を感じる記事です。

2010年12月29日

ジャンクスポーツ

昨晩放送された、某スポーツバラエティ番組に、X-Leagueを代表する巨漢OL、鹿島・倉持選手と村井選手、オービック・宮本選手が出演。3対3のゴム紐綱引きゲームに出演しましたが、ちょっと残念でしたね。ワイルドカードからの参加で、2ゲームを消化してからの決勝戦の相手は大相撲チーム。相手は、言い方は悪いけれど軽量級のプロ野球チームを軽く破って余裕綽々状態。体重差ですでに200kg近くあったし、体力的にも消耗の激しいX-Leagueチームにとっては、もうちょっとハンデが欲しいところでしたよね。撮影時間とか考えると、多分前の試合から20分も休憩時間は無かったんじゃないだろうか。

ゲームを見ていて思ったけれど、体格的にはOLの方がサイズはあるけれど、あのゲームに関してはずっとチャージし続けるという内容なので、DLとかDEあたりの方が良かったのかも。

放送局も番組も違うけれど、何年か前に某スポーツバラエティ番組の収録に選手達と立ち会ったことがありますが、朝の8:00とか9:00位から半日以上もかけて延々といろいろな場面を収録して、それが最終的には30分の番組2本にしかならないというのは、作る方にとっても出演するほうも大変ですよね。途中、いろいろハプニングもあるし。

でも、体格的に勝るプロレスチーム、K1チームに競り勝ったフットボールチームの活躍のお陰で、少し知名度はアップしたかも。お疲れ様でした。

大寒波

欧州の寒波が米国東海岸に移動し、BostonやNew York、Chicagoと、個人的に馴染みのある都市機能や交通網もここ数日麻痺。やっと今朝くらいから止まっていた航空機も飛び出したみたいですけど、これから年末にかけてまだまだ混乱は続きそうですね。2年前に、この時期にChicago、Bostonと訪問したことがありますが、この時も交通機関が止まるほどではなかったけれど、やはり寒くて雪も多い天候で、日頃そういう気候になれていない自分は結構難儀しました。一月後には、今回も大雪で大変だったBoston経由でHawai'iへ行く(!)訳なので、その頃までにはこの大寒波も少し落ち着くことを祈るばかり。ただ、1月とか2月頃の方が寒波が厳しい事があるんだよなぁ... 旅行中にトラブルに合われた皆さんの、無事の移動を祈っています。

2010年12月28日

グリーティングカード

この時期、物理メールや電子メールで、クリスマス、新年といったグリーティングカードを受け取ります。年末年始のお得なセールとか割引商品なんかの情報が掲載されていることもありますが、結構多いのは「単なるグリーティングカード」の形式のもの。いゃ、何かなきゃ嫌だとか言うつもりはないけれど、単に「クリスマスおめでとう」とか「良い新年を」と書かれた、メールを受け取ってもどうよという気持ちが...

多分システム的には、提携メールを登録されているメールアドレスに一斉に配信する方が簡単なんだろうけど、私なんかは会員登録している航空会社やホテルその他の企業サイトは毎日アクセスしていたりしますから、そっちのほうにもっと重きを置いて欲しいと思ったりします。例えば、アクセス頻度が多いときには、少しお得なセールを最初に掲載するとか、あるいはこういう季節のセール時には、会員レベルに応じてターゲティングマーケットみたいなことをやるとか。

先日も、某カード会社からDMが来ました。この会社、B5位の大きなはがきみたいなものを送ってくるんですが、そこに単に新しいサービスとか一つ二つカラー印刷されているだけなんですよね。しかも、それって会員サイトにアクセスすれば表示される内容。最初は、よく公共料金の通知書なんかにあるように、貼られたシートを剥がすとその下に何か情報があるのかと思って色々カードの端とか探したんですが、本当に単純なカラー印刷の大きな葉書見たい。郵送料だって、けっして安くは無いだろうに、どの程度効果があるのかもらう度に疑問を感じます。

物理メールは、そこに情報が無ければそのままゴミ箱行きとなるんだろうけど、電子メールの場合はそこにリンクを貼り付けておけば、そこから次のビジネスに繋がる可能性があるからまだ良いんだけど。物理メールにも、URLとかQRコードが印刷されていて、サイト誘導されることもあるけれど、正直印刷されているサイト情報からアクセスした事は、最初の頃の物珍しい頃を除けば以後は全くないですね。世代的な事もあるかもしれないけれど、わざわざ携帯を取りだしてあるいはPCにURLを打ち込んでという事が面倒(笑)。それでも、この時期厳しい世相の季節であっても、財布は緩みがちな時期でもあるので、グリーティングカード式誘導マーケティングってそれなりに効果があるんでしょうね。どこかのエンジニアのように、ぽちっとBlu-rayレコーダーとか買ってくれるかもしれないし(笑)。

iPhone 4でWAON、nanaco、Edyが利用可能に、か?!

最初「iPhone 4でWAON、nanaco、Edyが利用可能に」という記事タイトルを見たとき、「おっ、これでiPhoneを購入する理由が出来た」と喜んだんですが、肝心の記事本文を読んで激しく脱力... これって、すでに販売されている電子マネーカードを背面に入れることが出来るケースと同じことじゃん。まっ、しかし、こんな物を用意すると言うことは、SoftbankとしてもiPhoneに対して電子マネー対応が強く言われていると言うことなんでしょうね。個人的にはSuicaシールが出たらちょっと考え亭も良いけれど... でも、無いな、このシールでは。

ちょっと(かなり?)残念...

早速地デジ録画とかDVD再生に使い出したBlu-rayレコーダーですが、ちょっと残念なことに。この手のAV機器に必ず付属しているリモコン。おおくのリモコンで、ボタンの一部がカバーになっていて、その下に別の機能が割り当てられたりします。今回のBlu-rayレコーダーは、表面上はBlu-ray/HDDレコーダーの「再生・停止・早送り・巻き戻し」と言った操作用ボタンの部分がカバーになっていて、そのカバーを開くとその下に幾つかのファンクションボタンと"1"から"12"までの数字キーが配置されています。

ここまでは良いんですが、そのファンクションボタンの一つ「3桁入力」というデジタル放送の3桁チャンネル入力する時のボタンの上に印刷されている「3桁入力」という文字の「3」の左側2/3位が消えている orz よくキーボードのキートップの文字が使い込むうちに指でこすれて消えていきますが、そんな感じ。購入後、リモコンが入っていたビニール袋ほを破り、乾電池を入れて、始めてカバーを開いてみたら、この状態。使い込むうちに摩擦で印刷部分が消えていくことは、まあこれまでもあるけれど、購入直後にこんな状態になっているというのは流石に始めて。しかも日本を代表するメーカーの製品で、です。

勿論、本来の機能に何か影響するわけではないし、日頃はカバーに隠れている場所だから、それが何か目立つわけでもないけれど、普通だったらリモコンの組み立て作業前のパーツ検品ではねられているようなものですからね。日本の物作りは大丈夫だろうか、とちょっと不安を感じた一瞬です。

2010年12月27日

Blu-rayレコーダーが来た

年末にぽちっとしたBlu-rayレコーダーとBlu-rayプレーヤーが、昨日のお昼過ぎくらいに到着。まずはBlu-rayプレーヤーを自宅の居間にあるこれまで使っていたDVDプレーヤーと交換。これも数年前に購入したものなんですが、Blu-rayは仕方ないとしても、DVD-R DLに未対応だったのが今回の買い換えの理由。確か数千円くらいの商品だったから、もう少し高いものだったら良かったのかもと、今更ながらの後悔。で、早速起動してみると、流石Blu-rayプレーヤーだけあって、以前の廉価モデルがCGIみたいなI/Fだったのに、こっちはSONYお得意のジョグ・シャトル形式のI/F。

方や、肝心のBlu-rayレコーダーを設置。設置してみると、CATVのSTBも、最初に購入した古いDVDレコーダーも、そして今回購入したBlu-rayも、全部Panasonic製。だから、Blu-rayのリモコンにDVDレコーダーも反応してしまうので、Blu-rayのリモコンチャンネルを変更したんですが、変更してもDVDレコーダー側にも信号が来たと言う表示が出るんですね。最初、変更しても反応しているのかと思って、何度も違うチャンネルに変更して、結局一通り試してやっと気がつきました。

ちょっと試してみて感心したのは、やはり反応の速さと画面のI/FがHDで綺麗になったこと。 Panasonicは反応が遅い方とも聞くので、これで満足出来るならいいかな。なんせ、過去のDVDレコーダーで記録したDVD-RAMのメディアが結構あるので、この互換性を考えるとどうしても選択肢が限定されるんですよね。今後、暇をみてDVD-R DLとかBDに変換しないと。さらに、もう一つの関心事である、ネット接続も試してみました。ActVila、TSUTAYA TV、YouTubeにアクセス出来て、それぞれちょっとサンプル何かを再生してみたけれど、思ったより使えるなというのが第一印象(自宅はNTT西の光フレッツ)。ただ、リモコンでのI/Fはイライラしますね。フォーカスの移動だけならまだしも、ソフト検索で文字列を入力したり、ちょっと階層を下って元に戻ろうとすると、これは画面上のI/Fデザインにも問題があるけれど、意図した場所に戻れなくてイライラ。ただ、On-Demandで好きなソフトを直ぐに視聴出来るメリットは大きいですね。ここは、CS/BSで幾らコンテンツが増えても、視聴時刻が限定されていることに対して大きなアドバンテージだと思います。

YouTubeでみることが出来るタイトルが限定されているみたいなのがちょっと疑問だけど、もしお気に入りのコンテンツ、特に海外ドラマ物とかあれば、これを利用してダウンロードしてみてもいいかなという気がしました。年末年始に格好のオモチャが出来ました(笑)。

2010年12月26日

アイデア車内販売

先週はオフィスの引っ越しで何度か新幹線で往復しましたが、その中でちょっとアイデアものの光景が。新幹線に限らず、特急電車の中などでは車内販売のカートが巡回しています。時々コーヒーを買ったりしますが、無くても困らないけれど、あった方が便利だし、やはり目の前をいろいろな飲み物やスナックを搭載したカートが通り過ぎていけば、ちょっと購買意欲もそそられます。ただ、ちょっと困るのは、最近ではiPod等で耳が塞がれているので、前からカートが来れば良いけれど、後ろからカートが来る場合には通り過ぎてから気がつくことが多くあります。

東北本線だったか、JR東日本のとある路線の車内販売の女性スタッフで、ダントツの売り上げを誇る人は、カートを押して車内巡回するのではなく、車両の後ろから進行方向に進む場合には、後ろ向きにカートを引きながら販売するそうですね。つまり、後ろ向きに歩きながら、座っているお客様と顔が合うようにして巡回するわけです。これを聞いたときには、思わず膝を叩きましたね。これなら、買う方もきっかけが増えるし、声もかけやすい。一つ心配なのは、後ろ向きに歩くので、後ろに人が立ったりするとちょっと困るかなと思うけれど、この辺りは経験値で何とかなるでしょうね。

で、先週の新幹線でも「膝ポン」のアイデアに遭遇しました。浜松への帰り道、平日の夕方のひかり号で車内は結構空席がありました。最初は、前方からカートを押してきた女性販売員さんが私の座っている当たりでカートを止めると、自分自身がくるりと身体を回したんですね。この時私はちょうど車両の真ん中当たりに座っていたんですが、何か後ろから声でもかけられたんだろうかとこの時は思いました。で、しばらくして、同じ女性スタッフが後ろから戻ってきたとき、やはり私の席の当たりで一度カートを止めて、くるりと自分の身体を再び一周回転させます。今度も「あれ?」と思ったけれど、たまたま浜松に到着少し前にもう一度この人が通りかかり、やはりカートを止めてぐるりと一周します。

ここで始めて閃いたんですが、要するに車両の中央当たりで一度泊まって、通り過ぎた席で手を上げている人がいないかと確認してるんじゃないだろうかということ。車両を出るときには、一度振り返ってお辞儀をしていくので、真ん中当たりと最後に出るときに後ろを確認すれば、確かにそのまま次の車両に移動するよりも販売機会は増えるだろうし。これはこれで大いにありだなと感心しました。この時は、結構空席がある車両だったので真ん中当たりでしたが、もっと席が埋まっていれば、例えば1/3位のところで止まるとか、1/4位のところで止まるとか、臨機応変に対応してるんじゃないだろうか。本当にちょっとした事だけど、こういう創意工夫の光景にであうと、凄くすがすがしい感じになりますし、自分自身にも刺激を受けます。単に寝ているだけじゃ駄目ですね(笑)。

時効でいいの?

どうしても納得できない、前首相の「子ども手当」の話。事項のため、1億3千万円が還付されたという記事ですけど、納税義務云々もそうだけど、その戻った1億円余りの使い道はどうなったんだろうか。その戻った分は「収入」となるんでしょうかね? だって、一度「支出」しているんだから、そうなると税金の計算とかどうなるだろうか。

新聞記事だけを鵜呑みにするわけではないけれど、「知らなかった」ということで「悪質な不正行為ではない」と判断されたと言うことですけど、私も確定申告をしたことがあるけれど、とてもそんな理由で済まされないと思うんですけどね。一種の、三角取引みたいな金銭授受をすれば、ダメ元で合法的に納税回避が出来る、とも受け止められるように感じます。

例えば、この戻ってきたお金を、何かの慈善事業に寄付するとか、何かの基金を作るとか、もともと無くなったお金だから別の有意義な目的に使うならまだ分かるのだけれど、この件では結局取材してみなければ戻ってきたことすら分からない状態で、本当に自分のしたことを反省しているのか、分かっているのか甚だ疑問。ちょっと勘ぐれば、引退するつもりで先に税金を払ったけれど、引退撤回をした今今後の政治活動に資金は必要なので、この1億余りの「埋蔵金」はこれ幸いとか思っているんだろうか。

さらに言えば、もう一人の鳩山さんにも同じように還付されているわけですよね? そちらはどうするんだろうか。あれだけ、「クリーンな政治」とか「政治と金」とか言っていながら、実際に自分がそういう立場になると歯切れが悪いというか、往生際が悪いというようにしか見えない気がする。

ぽちっとな...

> さて、今なら会員登録しているヨドバシでもセール中だし、ぽちっとしてしまうんだろうか... してしまうんだろうなぁ...
はい、しちゃいました(爆!)  自分用にBlu-ray/HDDレコーダーを、家族用に再生専用のBlu-ray Playerを、HDMIケーブルと一緒に。で、昨日のお昼前にポチッとして、夕方には発送の連絡があり、今日には配送予定。新しいレコーダーが来たら、これまでずっと延び延びになっている、VHSテープの吸い出しや、古いDVDレコーダーで録画した昔の番組をDVD-Rに焼き直したりといった作業で、この年末年始は潰れそう(いゃ、もっと掛かるか...)。

で、折角新しいレコーダーを購入したので、出来れば部屋の模様替えもかねて、オーディオ・映像系も手を入れて、またいつでも好きなソフトを楽しめるようにしないと。昔は、それこそ専門誌を何度も読み直して、出来る範囲で最高のシステムをくみ上げる、なんてことが楽しかったし拘りもあったけれど、最近では個々の製品の性能もアップしてきたし、そこまでこだわらなくても満足できるようになってきたので、あまり昔ほどそこまで熱を入れなくなったけれど、今度は長く手軽に使えるものを作りたいですね。最近のデジタルサイネージじゃないけれど、一日部屋の中に音楽や映像が流れてリラックスできるような。その最初の一歩になるか、今回のBlu-rayレコーダー購入。

2010年12月25日

熱くないアイロン

九州電力が開発したという、IH技術を応用したアイロン。通常のIHコンロのがアイロンになり、鍋がアイロン台になったわけですね。ふーん、コードレスアイロンに続くアイデアだなぁ。肝は、アイロン台に電力とか供給しなくてもいいということと、エネルギー供給するIHアイロンが熱くならないことですね。もう一つの「熱くないスチーム」というのも、どう言う技術か記事からは分からないけれど、この技術も凄そう。

安全性と言う点では、これまでの発熱タイプのアイロンよりも優れていそうだけど、価格とかどうなんでしょうね。まぁにほんの技術だから、どんどん低コスト化されるんだろうけど。ちょっと気になる技術関係の記事です。

IT戦士のクリスマスイブ

この時期の定番記事、「IT戦士のクリスマスイブ 2010」(by 岡田有花氏)。この企画がスタートしたのは何年前だろうか。途中、後輩女性記者(?)がピンチヒッターで登場した事があるけれど、やっぱり岡田さんが登場すると安心しますね(をぃ)。まぁ、こんなジョーク記事だけでなく、普通のIT関連記事でも十分読み応えのある記事を書いている記者さんだから、こういうジョーク記事でもぴたっとはまるんだろうなぁ。

是非、来年もこのシリーズを続けて欲しいと1ファンとして願いつつ、でも彼女の幸せも願いたい...

DVD-R DLが再生出来ない

母親が、友人に録画依頼したDVDが再生出来ないと騒いでいて、当然ながら私に「原因を解明せよ」とのお達しが。多分ファイナライズしてないんだろうなと思いつつ、ツールで確認してみるとファイナライズはされている様子。あれ、逸れじゃぁなんだろうとメディアに小さく刻印されているメディア種別を見てみると「DVD-R DL」となっています。確かに、メディア内のファイルサイズはDVD-Rの4.7GBを超えて8GBとかある。で、最初に再生出来なかった自宅のDVD Playerを確認すると、残念ながらDVD-R DLには未対応のモデル。これで原因は分かったけれど、さてどうしよう。私が今使っているDVD/HDD Playerは、もう10年近く前に購入した古いものなので、結構前からBlu-ray対応モデルに買い換えようかと思っていましたから、これを機会にとも思うんですが、ちょっと納得できない(笑)。

しかし、最初に使用したDVD Playerにもして、確か購入したのは2年くらい前の事で、そんなに古い機種では無いはず。ただ、その当時はまだ今ほどDLのメディアは一般的ではなく高価でもあったので、DL対応のモデルって価格的には高級機だったんですよね。だから、DL対応でない安いモデルを購入したんだと思います。ただ、その後急激にメディア価格は下がるし、録画する番組がハイビジョンで長時間になれば、DVD-Rの4.7GBでは足りなくて、DLにどんどんシフトしているんだろうなぁ。この辺り、ビデオテープの録画時間が、どんどん長く高画質化していったのと同じですよね。

さて、今なら会員登録しているヨドバシでもセール中だし、ぽちっとしてしまうんだろうか... してしまうんだろうなぁ...

2010年12月24日

年末進行

今日は飛び石連休の中日なので、一応お休み。えっ? クリスマス? そんなの関係ねぇ(古いなあ...)

この時期家族から、やれ年賀状のデザインをして印刷しろとか、母親が通っている種々の習い事の忘年会や新年会の回状準備やら、会計報告やらの作成をしろだの、私のPCやプリンターは一年で一番のフル稼働中。まぁ、今年もあるだろうとインクジェットプリンターのインクも補充したし、多分間に合うはずなんだけど。ただ、毎年のこととは言え、そろそろ有料化しようかと半分本気で検討中。まぁ、これも年の瀬の風物詩ですね。

2010年12月23日

InterContinental Yokohama Grand

今年最後のホテル宿泊(のはず)は、横浜のInterContiental。過去の記事を見てみると、4月以来だから8ヶ月振り? これまでちょっと遠い場所にあるホテルだったのが、来年からは会社に一番近いホテルの一つになるので利用する頻度は増えるかも。で、何時ものように2Fの受付でチェックインをすると、担当スタッフが「お客様はクラブフロアーをご予約されていますので、28Fのラウンジで手続きします」との事。実際に予約したのは普通の部屋で、どうもアップグレードされたようです。

で、部屋に行き、何時ものように写真を撮影しようとカメラをだしたところ... メモリーカードが入っていない orz 実は、この時に、この日朝遭遇したモバイルPCが起動しない問題の原因が閃いたわけで(笑)。そんなわけで、今年最後の宿泊は写真無しですが、まぁ以前と違っていたのはテレビがちゃんとデジタル対応になっていたことくらいでしょうか。

チェックインがまだ夜早い時刻だったので、夕食前にラウンジに寄ってみたんですが、月曜日だからでしょうか、二組のお客さんが先にいるだけで、かなり空いていました。ここのラウンジは、ちょっと手狭で、混んでいるときが多いけれど、こんな事は始めて。翌日の朝食の時も、私と後から来たご夫婦1組だけでした。チェックアウトの時に見ても、やはり2組位しか利用していなくて、やはり曜日によってかなり違いがあるんだなと実感。この宿泊のポイントが加算されたところで、残り分のポイントを購入しないと...

UAとDELTAからの郵便物

この年の瀬に、UAとDELTAから郵便物が。UAは、いつものように来年のUA MP 1Kのカードとドリンクバウチャーなど。一方DELTAからは、こんな大きな封筒に入ったカレンダー。DELTAの方は、UA MPからのなんちゃって会員なので、かなり申し訳ない感じです。でも、これだけのものを上位会員全てに送っているとしたら、大丈夫か? DELTA?

で、無料でもらっておいてこんな事を書くのは申し訳ないんですが、カレンダーの写真が飛行機ではなく各地の景色の写真なんですよ。それもモノクロの。航空会社だけに、飛行機の写真を期待していたけれど、やっぱりDELTAのマークとか表に出ると不味い場所もあったりするから控えてるんだろうか。それでも、こんな物送ってくれると、来年は一回くらいはDELTAに乗ってみようかという気持ちにはなりますね。

2010年12月22日

2011 FFP/FSP

今年も残すところ10日余り。来年度のFFP/FSPの資格確定作業も大詰めです。UAの1Kは先日のHawai'i旅行でぎりぎり100,000EQMをクリアーして無事に、2011年もUA MP 1K確定。FSPは、SPGを先月確定されていたので、これも来年はSPG Platinumを獲得。Hyattも、例年通り5滞在でGP Platinumを確保。InterContinentalのPCRは、最後にちょっと予定変更をして、60,000pointにちょっと足りない状況何ですが、ここはpoint購入で凌ぐ予定(笑)。これがあるから、PCRは毎年バッファー扱いでしたけど、来年は利用する機会が増えるかな... Hiltonは例によってHilton VISA Cardで何もしなくてもGOLD Card確定。UA 1Kだと、年間4回だったかな、宿泊するとGOLD会員になりますが、ちょっと厳しいところ。でも、年間のUS旅行の時に一回でもHiltonを入れればそんなに苦労することはないかな。でもなぁ、Hiltonとは、どうも相性が悪いこともあるし...

航空会社やホテルメンバーの会員証更新メール(w/ new card)を受けると、あぁ今年も終わりだなと思うと共に、あぁ今年も頑張ったなと言う妙な達成感を感じてしまうのは、FFP/FSPの罠に落ちている証拠だろうか。まぁ、ささやかながら、日本の経済のために頑張っているということで(笑)。

エラー

今週はオフィスの引っ越しのため、月曜日から新幹線通勤。何時ものように朝早く起きて、会社に持って行くモバイルPCを機動したところ... カーソルが左上に出るだけで起動しない orz いゃいゃ、これは夢だ悪夢だと自分を言い聞かせて、もう一度電源OFF->ONをしてみても同じ。このままでは仕事で使えないので、急遽バックアップ用の別のPC(ThinkPad X61s)に、取りあえず必要なデータだけお急ぎでコピーして、仕事に向かいました。

で、前の夜に変なファイルを書き込んだっけとか、何か変な操作をしただろうかと、いろいろ思い返してみるんですが、特に変な事はしていないし、心当たりはありません。で、仕事も忙しくて、昼間は取りあえずトラブルの事は忘れて(逃避モード)、帰宅してもう一度エラーの出たThinkPad X200s君を見てみると...マルチメディアスロットに、自分のコンデジで使っているSDメモリーが入っているじゃないですか。これでピンと来ました。このSDメモリーを抜いて電源を入れてみると、ほらほら、ちゃんと起動するじゃないですか。一度起動に失敗しているので(ブートシーケンスに含まれてしまったSDメモリーがブート失敗しているから)最初に一度エラー画面が表示されましたが、もう一度再起動してやれば大丈夫。何とか、焦ってHDDをリカバリーするとかしなくて良かった(笑)。

SDメモリーをX200sのスロットに入れてデータを移すことはよくやるんですが、コピーが終わればこれまでは直ぐに抜いていたので、こんな経験はX200sを使い始めて2年くらいになるけれど始めて。慣れとは言え、いけませんね。まずはしっかり確認しないと。

2010年12月21日

Japan X Bowl 2010

昨晩のJapan X Bowlは、接戦で勝つ逆転に次ぐ逆転で、最後はオービックが逃げ切った展開だったみたいですね。残念ながら仕事のため、実観戦もテレビ観戦も出来なかったけれど、あの場所に自分達のチームがいたとしたら、同じような試合が出来ただろうかとしばし自問自答。

スタッツを見ると、パナソニック電工が取ったTDは、最後のインターセプトTDだけで、オフェンスでは取れていないんですね。オービックディフェンスの勝利というところなんだろうか。オフェンス、ディフェンス、どちらも強いのは理想ですけど、なかなかそういうチームは作れないもの。どうしても、そのシーズンのメンバーなりストラテジーでどちらかにウェートは偏るし、シーズンの中でも一方が調子がよくなると他方が悪くなったり...  今回のオービックは、オフェンス、ディフェンス、どちらもこの試合でピークを持ってくることが出来た感じですね。

お正月のRICE BOWLは、先日完勝した立命館との対戦ですが、何となく似たような雰囲気のチーム同士だけにおもしろい試合になるかも。

サーバー移設

今週はオフィスの引っ越しで、先週の梱包に始まり昨日・今日はサーバーの移設作業。その中で、一番重要なデータサーバーがどうも機嫌が悪くて、昨日はエラーを出してしまったりと、ちょっと大変な状態。今日もう一度いろいろ設定を試して再挑戦するんですが、もうちょっと楽にならないだろうか。いゃ、サーバーなんてそうしょっちゅうあちこちに移設・移動するわけではないけれど、もうちょっとポータビリティーがあっても罰は当たらないよなと実感。

システムが結構古いものだったので、本当はこの引っ越しの前に新しいサーバーに移行して、それを移設したかったけれど、結局自分の時間・能力・技術の問題で断念。今にして思えば無理をしてでもやっておけばと... 後悔先に立たずの典型ですね。

2010年12月20日

甲子園ボウル

テレビ観戦でしたが、最初に立命館がインターセプトTDをして、でも直ぐに早稲田が追いついた時には、こりゃ接戦になるかなと期待したんですが、その後は立命館の力が上回った場面ばかり。早稲田オフェンスは、完全に解析されて対策されていたような雰囲気でしたね。早稲田も最後は少し盛り返したので、来シーズンはまた頑張って欲しいです。

で、見ていて気になったのが、今回新しく張られた内野部分の芝生。ちゃんと根付かなかったのか外野の芝生に比べて茶色い部分が目立ったのは、まだ良いとして、プレーが進むと芝生が大きくめくれ上がる場所があちこちに。来シーズンも同じように内野部分を使うのであれば、是非もっと早めに芝を張って、確り根付いた状態で試合をさせて欲しいと本当思います。

まぁ、それなら「甲子園」と言う場所にこだわらず、長居スタジアムとか、陸上競技系・サッカー系のフィールドを使えば、そんな心配する必要は無いんですけどね。ただ、そういう面倒・困難さはあっても、これまでの歴史を継続していことが大切ということなんだろうなぁ。さて、今日は社会人チャンピオンを決めるJapan X Bowl。ちょっと悔しい思いで見るのかも...

PlatePassまとめ記事

今年の初めに書いたPlatePassについての記事で、先日もコメントを頂いたので備忘録もかねてまとめ記事。
  • PlatePass (プレートパス)とは?
    米国内の一部有料道路で提供されている、自動料金精算システムサービスの名称。サービス自体は日本のETCと似ているが、ETCが専用の端末を車に装着し、ETCカードを挿入しないと利用出来ないのに対して、PlatePassは料金所に設備されたカメラが車のナンバープレートを文字認識し、登録された車両と認識されると自動的に精算処理されてゲート通過が出来る。

    ただし、一部の有料道路では日本のETCのような装置がバックミラーに装備されていて、その装置をONにしないと利用出来ない(Hertzの説明ページから)。
  • 何が問題?
    先に書いたように、PlatePassのサービス形態には二種類あり、一つは車のナンバープレートを自動認識して処理する方法、もう一つは専用の端末が搭載されていてそれを利用する場合です。今回私はフロリダ州の有料道路でこのトラブルを経験したんですが、前者の形態でサービス提供されています。この場合問題点となるのが「そのようなサービスが提供されていることを知らずにレンタカーを使用して、意図せずにサービスを利用してしまい、記憶にない利用料が後から請求される」と言うことだと思います。

    例えば、日本のETCのように何か端末が車内に装着されていれば、また何か変なものがあると気がつくこともあるかもしれませんが、PlatePassの場合ナンバープレートを自動認識するため、そういう機会はありません。また、Hertzの場合、全車両が登録されているということなので、例えば予約時に対象外の車をレンタルする事も出来ないようです。一応、車内にはこのサービスに対しての説明パンフレット(英語)があるということで、私も後で記憶を辿るとそんなものがあったような記憶がありますが、その中で何となく覚えているのは「もしこのサービスを使いたくない場合には、#1 GOLD Officeに申し出ろ」みたいな文章だったようなことです。#1 GOLD Memberの場合、面倒なオフィスでの手続きなしにレンタル出来ることがメリットな訳で、これは本来逆(利用希望者がリクエストする)だと思います。

    もう一つの問題点は、例えPlatePassの存在を認識していて、現金利用だけで使わないように利用していても、有料道路のゲートによってはPlatePass/現金共用のゲートしかない場所もあり、今回は私もこれで引っかかりました。現金専用用ゲートが無いからと言ってUターンすることも出来ないわけで、これも問題点の一つだと思います。
  • 利用料金は?
    PlatePassは、実際の有料道路の料金とは別に、利用料金として1日あたりUS$2.5、ただし月最大でUS$10(4日分)という上限設定があります。ここで、それでは1週間のレンタル期間で1日だけ利用すればUS$2.5で済む、と思いがちですが、一度利用すると「利用期間」としてレンタカーのレンタル期間がそのまま適用されます。1週間のレンタル契約で、1回(1日)だけ利用しても、7日間利用したとされてUS$10が道路使用料金に追加されて請求されます。これも不満の一つ。まだ実際に利用した日に対して課金するなら納得もするんですが... ですから、私の場合は、現地での最後の日に共用ゲートしかなく、実は知らない間にPlatePassを利用していて実はこの時に現金(US$1)も払って二重に支払い、受けた請求金額は「US$11」でした。例えばUS$100位有料道路を利用したなら、まぁUS$10も納得出来るけれど、US$1でUS$10とは納得できませんよねえ。
  • 過去の記事、リンク
  • その他
    私は、米国でのレンタカーはHetrzしか事実上利用しないので、今回はHertzでの体験ですが、大手のレンタカー会社では同様にPlatePassが提供されているようなので、基本的に何処でも注意が必要だと思います。また、今回のトラブル後調べてみると、PlatePassがナンバープレートを誤認識して誤請求された、という書き込みも幾つか見られるので、レンタカーを利用する場合には注意が必要かもしれません。また、領収書があれば払い戻すという事をHertzのサポート経由で確認しているので、仮にゲートが一つしか無くてPlatePassを意志に反して利用させられた場合には、現金で支払いをして領収書をもらえば、後で精算出来るかもしれません。ただ、まず英語でそこまでその場で請求出来るかどうかも不明だし...

2010年12月19日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

この週末は慣れ親しんだオフィスの引っ越し。その為、金曜日は仕事で使っているサーバーを止めて、引っ越し準備をしないといけないのと、土曜日はその梱包作業等のため、金曜日の夜に宿泊。すでにSPGは来年のPlatinumを確定していたので、PriorityClubのPlatinum突破を目指して本当は横浜のInterContiを予約していたんですが、ちょっと予定を変更して急遽当日お昼にInterContiをキャンセルして横浜駅のSheratonに予約変更。実は年内に今回と、今度はサーバーの立ち上げのために今週明けにも泊まり込みで出社するんですが、その2回InterConti Yokohamaに宿泊すると。Ambassador特典のボーナス等あり、年間60,000ポイントを超えて来年もPlatinum確定。ところが、途中でAmbassador特典のボーナスオファーが変更されてポイントが増えたりしたものだから、このままだと20,000ポイント近く余分に今年加算されそうになることを発見。今年1泊して、後はポイントを購入すれば、来年早々に1泊すると、一気に30,000ポイント近く加算されて有利になるので、今回はキャンセルすることに急遽予定変更。でも、その急な予約のお陰か、珍しく26Fのクラブフロアのキングベッドの部屋に当たりました。
前回宿泊したのが10月の終わりだったので、2ヶ月振りの宿泊。で、今回変わったことが一つ。これまで、ここでインターネットを使用する時には、リクエストしないと回線が繋がらず、またEthernet(有線)だけだったのが、今回からアクセスすると認証画面が表示されてそこで登録する方法になり、さらにワイヤレスも使えるようになっていました。

私は、毎回インターネットを使うので、最近ではチェックインの時に「インターネットを明けておきますね」デフォルトで使えるようになってきましたが(笑)、そうでない場合にはいちいちリクエストして回線を開くのは面倒ですしね。
26Fのクラブラウンジでチェックインした時に、これまでと違ってこんな(って言っても写真が小さくて見えないけれど)名刺見たいなカードを渡され、ここにネットにアクセスする時のパスワードが印刷されていました。最初はワイヤレスのWEPのKeyかと思ったんですが、そうではなくて最初のアクセスで表示される認証画面で入力するとアクセスできるような仕組み。ワイヤレスもちょっと試してみましたが、そこそこ早いし特に問題無い感じ。

最近ではiPad等のワイヤレスしか接続できないネットデバイスが増えてきたから、以前のように有線だけだと不評なんでしょうね。そういえば、1Fに"Link@Sheraton"のコーナーが出来たんだっけ。見ておけば良かった...

長年慣れ親しんだオフィスでの最後の一日を祝って、ちょっとレストランとバーで散財してからぐっすりと休みました。これで本当に、SPG系2010年最後の宿泊、のはず。

IC乗車券

今年何度か関西に行く機会があり、その度に「不便だな」と感じていたSuicaと相互利用が出来ない関西の「PiTaPa」。それが、2013年には全国の10種類のIC乗車券が相互に利用可能になるという記事。これは是非早く進めて欲しいですよね。そんなに、あちこち出かける事も無いけれど、やっぱり相互利用が可能になる透過的に利用出来るようになれば便利。

もう一つ思うのは、こういう全国共通の電子マネー機能も備えた「カード」があると、海外からの旅行者にとっても便利で魅力的だということ。すでに「Suica&N'EX」という成田で購入出来るカードがありますが、全国で相互利用可能になれば、全国の国際線就航空港で販売して、JRや私鉄を使ってもらえばいいんじゃないかと。USでも、その都市の中の公共交通機関で使えるRFカードやパスはあるけれど、いろいろ制限みたいなものがあり面倒。Suicaの場合、関東圏で使う分には正直無敵ですからね(笑)。昔よりは改善されたとはいえ、都内の駅の分かりにくい路線図や金額リストを見て困っている海外からの旅行者にとっては、これほど便利なものは無いかも。ただ、今のSuica&N'EXはNEXとのバーターになっているので、少しプレミアムは減らしても、N'EX利用出なくても使えるようなものとか、あるいはスカイライナー/スカイアクセスが利用出来る京成版カードでもいいかも。

さらにさらに言えば、新幹線とか特急も使えると、さらに便利なんですけどね。いずれにしても、小銭の心配なく交通機関や買い物が出来るというのは、結構魅力的なツールだと思うので、もっと積極的に相互利用と、それを利用したサービスを開発して欲しいですね。

2010年12月18日

ガンダムVISAカード

うーん、ガノタもここまで来たのかという感想の、ガンダムVISAカード。秋葉原で使うのなら抵抗感は少ないけれど、銀座とか渋谷とかで使うときには恥ずかしいかも(笑)。

というか、ネット販売とかでカード番号だけいれるならいいけれど、店頭で提示して使うにはかなり恥ずかしい。受けるんだろうか...

GALAXY Tabが欲しい

PCWatch、山田祥平氏のコラムからdocomoの"GALAXY Tab"の使用感について。私も、iPod touchをネットデバイスとして使うには少し小さすぎるし、iPadでは大きすぎるし、5~7インチクラスの携帯デバイスが欲しいと思っていたので、このGALAXY Tabは注目している製品の一つ。「携帯デバイス」を名乗る限りは、やはり携帯性が一番ですしね。

で、コラムの中で山田氏も書かれているように、私もiPod touchでこのサイズの物がベスト。携帯は携帯で、もう電子マネーや通話用デバイスとしてある意味簡潔しているので、後はiPod touchがこのサイズになり、今と同じWi-Fi経由でのアクセスと3G(あるはそれ以外でも、WiMaxとかでもいいし)で常時接続出来るようになれば、それで自分のデジタルライフは完結しそう。

さらに理想を言えば、ここに今の携帯電話の機能が全部入り、出かけるときにはこのデバイスをジーンズの後ろポケットに一ついれれば、すべて満足できるようになること。来年くらいにAppleから搭乗しないだろうか... しないだろうなぁ...

2010年12月17日

医療ビザ

海外からの外国人訪問誘致のために「医療ビザ」を親切するとう記事。海外からの訪問者誘致も、日本の先進医療のショーケースとしても意味はあると思うけれど、国内医療体制に心配があるなか、日本人よりも優先されるような事にはならないか素人考えだけど心配。高度医療設備にばかり投資されて、特殊な病気やがんの凄く初期段階で発見されるようになる一方、風邪とか腹痛で死亡、なんてことがおこらないかちょっと不安。

「あかつき」のエンジン

均整探査船「あかつき」のトラブル原因が、噴射口の脱落かもという記事。エンジン自体には問題無ければ、6年後にもう一度挑戦可能だけれど、しかし噴射口が壊れるとは... セラミック製という発の試みが、今度は悪い方に傾いたと言うことでしょうか。宇宙空間の冷たさに、急に噴射した高温に上がって、それで疲労したんだろうか。まだまだ検証作業は続くと思うけれど、「はやぶさ」の奇跡をもう一度起こして欲しいですね。

国民の休日

一般紙から、大型連休を地域ごとに分散化させることを観光庁が撤回したという記事。元々の案のように、春のG.W.や秋のS.W.を地域ごとに分散化させるのは正直無理があると思う反面、もう少し国民の休日(祝日にあらず)に自由度があってもいいかなとは思います。例えばUSの場合、全国的な国民の祝日は年間5~6日程度しかなくて、後は州によって独自に祝日を数日程度設定していたり、会社が休日を設定したりしています。だから、隣の州に行くと休みだったりとか、隣の会社が休みだったりということは結構あります。最も、会社の休みの場合は、クリスマスとか建国記念日とか、そういう大きな祝日の前後に合わせて設定して、週末と併せて連休になるようにしているところが多いので、大体は同じになりますが、そういう自由度は日本にあってもいいかなと思いますね。

都道府県単位というとちょっと大変かもしれないから、地域単位で2~3日程度そういう設定が出来るような施策があってもいいかなと。ただ、現行での国民の祝日もそれなりに日数があるので、幾つかは廃止して、その代わりに自由設定できる祝日を追加すれば、例えばG.W.やS.W.の連休も前後に地域や企業毎に移動して結果的に分散するようにならないだろうか。例えば、4月29日の「昭和の日」や5月4日の「みどりの日」は止めて、その分地域祝日に振り返るとか。何なら、5月3日の「憲法記念日」だって、実は11月3日の「文化の日」が元々は「日本国憲法公布日」であり、5月3日は「施行日」と内容的には重複しているわけだから、どちらかを地域祝日に振り替えても良いと思うし。そうすると、G.W.が今のように集中せずに、それなりに長く分散するように思うし。後は、7月の「海の日」や10月の「体育の日」も地域祝日や企業祝日に振り替えたらどうだろう。

3月の「春分の日」や9月の「秋分の日」も振り替えても良いかと思うけれど、これらはお彼岸とも関係するからちょっと無理かなと思いますね。現在国民の祝日は15日あるわけで、これを10日程度にして、5日分かそれよりも少し多い位を地域祝日や企業祝日にすれば、全体的な休みの日数はそれ程変わらないだろうし。そうやって分散させることで、有休を取得する機会も増えると思うんですよね。だから、地域・企業祝日を設定するときも、土日とか他の祝日と併せて1日とか2日とか有給を追加することで上手く長い休みになるように設定するとか。ライフスタイルも多様化している時代なんだから、全国一斉の休み方式ではなく、もう少し自由度のあるそれぞれの状況で上手く活用できるアイデアが欲しいですね。

2010年12月16日

モバイルルーター

多分平均的なPCユーザー以上にPC依存度が高く、かつモバイル利用もそれなりに高い自分にとって、ネットワーク接続性というのは結構重要な問題で、過去にはPHSや携帯利用にデータ通信カードを購入して利用していたのは勿論、結構積極的にISPなんかのWi-Fi利用もしてきました。その中で、仕事柄比較的大きなデータを扱うので、一番重要な事は「回線スピード」。だから、ある程度ホットスポットが充実して、それ程苦労せずにマクドナルドとか駅とかスタバでPCを使えるのは非常に便利。ただ、それでカバーされるのは半分くらいで、まだまだ「あぁ、ここにネットワークがあれば」と思うことはよくあります。

で、自分にとってはある意味逆転の発想に思える、公衆回線を使ったWi-Fi接続というのは、正直最初は入り口(Wi-Fiアクセス)より出口(3G)が遅くてどうすると興味がなかったのですが、よくよく考えてみると、海外のホテルなんかの「高速インターネットサービス」なんて、殆どこのパターンなんですよね。確かに律速段階は3Gのスピード(7Mbps)に制限されるけれど、そこに通常のWi-Fiの要領でアクセス出来るのは想像以上にメリットあるかもと最近考え直してきました。だから、このイーモバイルのモバイルルーターにはちょっと興味があります。他社からも同様のルーターが出ているけれど、イーモバイルのこの機種は、ルーターがそのままスマートフォンにも使えるというところが良いかも。ただ、やっぱり出口はもっと早いほうがいいなぁ... (笑)

A380でLAXへ

シンガポール航空が、来年3月からNRT-LAXにA380を投入するという記事。そのため、今運行されているSIN-NRTがA380からA330に変更されるというのは残念。SQのNRT-LAXのビジネスクラスって、結構安い料金で出ていたりするけれど、A380になっても同様だろうか。ビジネスクラスの座席が現行のB747-400の24席(少ない!)から60席に3倍近く増えるとのことなので、ちょっと期待してもいいかも。

NRT-SINからA380が消える前に、一度使ってみようかしら。その前に、羽田発の国際線にも乗ってみたいし。春の敗シーズン前にちょっと出かけてみようかと、旅行の虫がうずうずと... (笑)

3Dの非日常

今年の映画興行が過去最高という記事。「アバター」等の3D洋画がヒットしてぐっと興行成績を持ち上げたみたいですけど、一方で一般家庭用の3Dテレビがヒットしているという話は聞かない。ソフトの少なさもあると思うけれど、やっぱり3Dメガネを使用して視聴するという「非日常」的操作が、映画では我慢できるけれど普通に家庭でテレビを見るのには耐えられないということなんだろうな。もう一つは、やっぱり音響機能の充実も必要だと思うんですよ。画面は迫力ある3Dなのに、音が普通のステレオではやっぱりインパクト不足。せめて2chでもそれなりのサラウンド効果があるようなモデルにするとか、いゃテレビだけじゃなくてその部屋の音響特性もそれなりに良くないといけないし。

3Dの投影技術はこれからも発達するだろうし、何年か先にはアナログ放送がデジタル放送に取って代わられたように、今の2D放送にかわって普通になるだろうけど、一つ超えなきゃ行けない壁がどうしたら十分な3D効果を専用メガネ等のデバイス無しで得られるかですよね。すでに幾つか技術は登場しているけれど、もっと普及するにはまだまだ性能アップしないと行けないし、2Dで大画面化しているのでそれにあったくらいのサイズも必要だし。それまでは、当分は3Dは映画で、普通の番組は自宅のテレビで2Dでという棲み分けみたいなものが出来るかも。それはそれで、映画に対しての付加価値みたいものになっていいかも。

2010年12月15日

石油を作る藻

朝日新聞の記事から、海水中の藻から石油が出来ると言う記事。1mの深さで1ヘクタールあたり約1万トンの石油相当の炭化水素が取れるらしい。1ヘクタール(1ha)は、100m四方の正方形の面積だから、イメージ的には小学校とか中学校の施設位の広さでしょうか。べらぼうに広い場所が必要、という話でも無さそう。しかもこの藻は有機物を処理しながら増殖するということなので、例えば湾岸地域の埋め立て地、関空の周りとかに作れば、一石二鳥かも。

2万ヘクタール(=2億トン)でほぼ日本の石油輸入量に匹敵するということなのだけれど、全量置き換えなくても半分位でも十分価値がありますよね。記事の中でも、耕作放棄地を使ってとあるけれど、農地改革と併せて農業の生産性を上げるとともに、耕作地の再編成をして耕作に不適な地にはこの「石油池」を作るというのはいいもかしれない。ただ、単に池を作るだけでは駄目だろうから、悪天候対策の屋根とか水の循環設備とか、どの程度の付帯設備が必要なんでしょうか。そういう意味でも、何ヘクタールもの大規模施設を作った方が効率はよさそうだけど。

逆に、海外に同様の設備を作り、そこから石油を輸入するというのもいいかも。オーストラリアとか、中東とか。あるいは、東南アジアなんかもいいかもしれない。場合によっては稲作よりも収入がアップするなら、転換してもいいだろうし。沖縄の海の藻と言うことなので、やはりある程度暖かい場所でないと生育出来ないだろうから。今の産油国に逆に売り込みに行くというのも良いかも。「バイオテクノロジー」という言葉を最近あまり聞かなくなってきたけれど、久しぶりに日本のお家芸が出た、という感じのニュースです。

急成長Groupon

最近毎日と言うよりも、毎時間TV-CMを見るGroupon。超急成長企業というのは分かるけれど、毎週新入社員が50~60名も入ってきて、企業として成り立つのか不思議。現在の社員数は600名位とのことなので、そろそろ規模拡大は一段落して、これからは組織機能の充実が必要かも。と、人様のことを言うほど偉い訳じゃないけれど(笑)。

この手のフラッシュマーケティングが最近ブームですけど、やはり携帯電話とかスマートフォンなどの存在が大きいですよね。勿論、PCとかからの利用も多いとは思うけれど、お得な情報はいち早く入手したいという「欲求充足」的な魅力もあるように思います。それよりも、商材を提供するお店側の意識改革というか、どうやってこれを利用していくのか、そっちの方が重要な気がする。お店にしてみれば、これまでの「特売」「スペシャルサービス」みたいな感覚で単に客寄せのためのサービス宣伝という意識だと、多分失敗するんじゃないだろうか。

何となく、飛行機の料金設定みたいな気がします。早く購入すれば安い料金があるけれど、それなりに制限があるみたいな。飛行機の場合、ある程度乗客の購入動向を見て、安いクラスを早めに閉めるとか上位クラスを解放するとか、価格調整のKnow-Howがあって、最終的には満席で飛ばすのが理想。販売店も、例えば標準価格で何%、割引で何%、フラッシュマーケティングで何%みたいな販売構成をあらかじめ想定して、全体の利益を考えないと、ただ「安い」という話題だけで終わってしまいそう。お店のメリットとして、多少安くしても仕入れた材料が無駄にならないとか、在庫コストが削減できるとか、それなりの理由は言うけれど、やっぱり元値の半値とかそれ以下の価格で大量に販売することで、利益率は圧迫されると思うんですよね。

レストランの場合、客単価と回転率アップが利益獲得の基本だと思うけれど、客単価の低下を想定すると回転率アップを考えないといけない。例えば割り引きように少し開店時間を早めにして、そこで一回り入れるとかコースメニューならば全体の時間制限をつけるとかいうことはやってるんだろうなぁ。ホテルとか旅館のように、空室率を出来るだけゼロに近づけるならば、ある程度期間限定や直前に売り出すことで埋めることは可能だろうし。これは実際ホテルのサイトとか見ていると結構ありますしね。

生協とか共同購入サイト何かも、言ってみれば同じようなビジネスモデルだと思うけれど、違いは「フラッシュマーケティング」のフラッシュの部分で、時間的制約をユーザーに課すことで潜在的な購買層を発掘してより大きなマーケットを瞬間的に作る事が重要。その為にも、携帯とかPCとかのネットデバイスが日常的に使われている「今」のビジネスなんだなと感じます。

ビートルズ

ここ数日、読売新聞毎日新聞朝日新聞のサイトにアクセスすると、iTunesでのビートルズタイトルの広告が流れます。最初は、「そういえばAppleがAppleを販売するようになったのね」と思ったものの、流石に毎回毎回これを見せられると、いい加減うんざりしてきますね。私は、ビートルズ世代よりも少し後ですけど、高校生くらいまではビートルズのレコードを何度も聞いたし、今でもいろいろなところに影響力が残る偉大なバンドだと思うけれど、それはそれとしてこういうしつこい広告はちょっとAppleらしくないというか、逆効果のような気がしますね。

しつこいと言えば、マクドナルドの「かざすクーポン」の会員になって登録したら、もう毎日のようにDMメールが飛んできて、これも余りにしつこくてうんざりしましたが、このあたり「限度」という事を考えないんだろうか。このあたりのKnow-Howなんて、いろいろ蓄積されていると思うんですけどね。いずれにしても、Appleの広告は何時消えてくれるんだろうか...

2010年12月14日

年末のDVD焼き

この時期になると、諸般の事情からDVD-R(その前はCD-R)を毎日のように焼いています。枚数にして、約200枚から300枚位。どのメディアにも少ないものでも3GBちょっとから4.6GB目一杯にデータが入っているので、母艦の×16でも10分位かかります。もう一台、予備機のThinkPadにUSB DVD Writerを接続して、こちらでも焼いていますが、こっちは×8なので同じものを焼いてももう少し時間が必要。さらに、念のため書き込み後にデータのRead Verifyをかけているので、なかなか枚数が処理できません。

幸いなのは、全部が全部異なる内容ではなくて、2/3位は30枚とか50枚とかまとまった単位で同じものを作成する作業なので、そういうときにはほぼ機械的に次々とメディア準備が進むので、少し楽かなと言うこと。ただ、残り1/3は一枚ごとに内容が違うので、かなり注意が必要。今回は1枚間違って焼いてしまい、2枚マシントラブルで焼き損じて、3枚作り直しました。約1%の失敗率ですか。まだ、100枚ちょっと残っていて、今週中に準備しないと行けないのだけれど、今週はオフィスの引っ越しとか有り、こちらの準備と平行でなかなか大変。来年はDVDのリプリケーターでも買ってしまおうかとふと冗談半分本気半分で思ったりして(笑)。

しかし、DVD-Rのメディアも安くなりましたね。今一応国内メーカーのメディア(50枚のバルクケース)でも1,000円ちょっとで買えるんですから。一枚20円ですよ、20円。少し前だと100円位していたわけだし。そうそう、逆に困るのが、量販店とかそれなりにPCの消耗品とか扱っているお店に行かないと、同じDVD-Rでも録画用しか置いて無くて、データ用が入手困難になってきたこと。それだけ家庭にはDVD-RWのPCではなくて、DVD/HDDレコーダーが普及しているということなんでしょうね。毎年、この時期にDVD-R焼きをしていると、そんな時代の流れを感じて少ししんみりします。

燃油サーチャージ

ANAの燃油サーチャージが、来年分から値上げになります。北米線で言うと、これまで10,500円だったのが3,500円値上がりして14,000円になるので、往復で7,000円の値上げですね。結構大きい。JALが据え置いただけにちょっと期待したんだけど...  UAはどうするんだろうか。多分、ANAに合わせるんだろうなぁ...

関大散る

昨日開催された、西日本大学の決勝戦@京セラドーム。立命大が関大を振り切って37-20で2年ぶりの甲子園ボウル出場を獲得。月曜日に試合をして、今度は日曜日の甲子園ボウルですから、立命館も大変ですねぇ。高校野球の連戦も厳しいけれど、フットボールも一週間に一試合というのは相当厳しい。それが三連ちゃんですからね。

東日本は、早稲田が法政を破って甲子園ボウルに行きますが、うーんどうだろう。実力的には立命館有利と思うけれど、スケジュール的には早稲田の方に準備期間がありますからね。そうそう、今年は甲子園ボウルのフィールドが、センター-ホームで設定されるんですよね。これまでは、1塁-3塁方向に設定されていて、内野に特設スタンドとか作っていて、ビジター(東日本のチーム)がこの特設スタンド側で、地元(西日本のチーム)がそれ以外の内野・外野席を埋めるから、かなりプレッシャーがありますよね。今回は、野球のように右翼・左翼と分かれるから、少しはいいかも。

でも、一週間くらいで芝生の根はしっかり張るんだろうか。全面芝のフィールドで、選手にとっては最高のコンディションだろうけど、足下がしっかりしないと逆に迷惑だし。いずれにしても、今日・明日は少し雨が降るみたいなので、それで根がしっかり張り、日曜日の試合の時にはしっかり地面と選手を支えて欲しいですね。

2010年12月13日

10代のパソコンと携帯

朝日新聞の記事から、東大の調査によると10代のネット離れが著しいという話。記事中掲載されている利用時間のここ五年の変異を見ると、ちょっとショックですね。40代というのは、大体仕事を始めてパソコンを使い出した世代で、この辺りがパソコンに対しての抵抗感があるかどうかの境界線だと思います。30代と言うのが、大体物心ついた頃からパソコンが周りにあり、それが普通だと思っている世代で、さらにそういう環境が整っていた20代の利用時間に近づいているのは、ここ五年で若い世代が入ってきたこともあるんだろうなぁ。だから、五年後に同じ統計を撮れば、今の10代が流入してくるから、多分20代のグラフも下降するんじゃないだろうか。

10代にとっては、携帯電話が生活の中心ですからね。一つは、自分専用の情報端末として常に持ち歩けること。さらに、ここ数年にいろいろな携帯サービス特に携帯ゲームが増えて、わざわざパソコンに移行しなくても必要な情報なり娯楽が得られる要になったことなんだろうなぁ。

ただ、そうなると次の一日のメデイア利用時間でテレビが多いというのがちょっと不思議。思いつくのは、地デジやBSデジタルによる高画質化がここ数年進んでいるから、携帯動画等で我慢できないような場合にテレビに集中するんじゃないでしょうか。例えばAKBとかのアイドルとか。携帯のワンセグ機能とか利用頻度は高いのかちょっと気になります。携帯の画面では物足りないので、プロジェクター型で大画面に投射できるタイプとか、外付けモニタータイプとか言う携帯が登場したらそっちに流れる可能性はあるのかな?

「パソコンは立ち上がりが遅い」、もうこれを何とかしないと、数年後にはパソコンは個人ユーザーから駆逐されているかもしれない。iPadがブームになっている理由は一つや二つではないと思うけれど、やはり直ぐに使えることは大きな理由の一つだと思います。例えば、直ぐにエンジンが掛からない車とか、直ぐに明るくならない電灯とか、直ぐに水やお湯が出ない蛇口なんて誰も使ってくれないのと同じように、図に使えないパソコンなんて、カバーを開ければ直ぐに画面が表示されてメールが打てる携帯の的ではないのかも。

世界ゲーム革命

昨晩のNHKスペシャル世界ゲーム革命」をたまたま見たんですが、なかなか面白かったですね。自分自身、ゲームに興味はないしやったことも殆ど無いので、最近はこうなっているのか、と半ば感心しながら見たんですが、まぁ内容は別にして一般的なソフト開発全般の話と思えば、それ程違和感はなかったです。番組中搭乗した、ゲームのテスト会社の環境にはちょっとひいてしまいました。ネットカフェよりもさらに狭いような場所で一日ゲームをするって、そっちの方がプレッシャーになりそう。

面白いなと思ったのは、番組に搭乗した日本のゲームがこれまでの日本製ゲームのような、一種のファンタジーとかアニメっぽい感じのものなのに対して、シェアを伸ばしている海外製ゲームはよりリアリティを求めて開発が進められていること。まぁ、究極のゲームソフトはスタートレックのホロデッキだと思うので、リアリティを追求していくのは当然だと思うけれど、そうなるとますます日本製ゲームの立場が孤立化していくというか特殊化していきそう。

今のゲームソフトで違和感のあるのが、コントローラー(キーボードやマウス操作も含めて)での操作方法。そういう意味では、今のWiiとか番組にも登場したMicrosoftのKinectを使ったコントローラーを使用しない、ジェスチャーでのI/Fというのはこれから主流になりそうな気もするけれど、現在存在しているコントローラーユーザーがどのように乗り換えるのか、それだけの魅力あるソフト(=ゲーム)が将来誕生しないと、なかなか難しいような気もします。多分、センサーと処理能力の問題だと思うけれど、Kinectを使ったゲームも、動作がちょっと不自然というか、まだゲームのためのI/F=ジェスチャーなんですよね。

ただ、今のデジタルデバイス関係の開発競争の中で、一番リソースもコストも注目度も高いマーケットだということは実感しました。これだけのパワーというか迫力ある人たちに互していくとすると、なかなか大変ですね...

2010年12月12日

便利でも不便

金曜日の夜、Hyatt Regency Tokyoに宿泊したんですが、ここでモバイルPC利用でちょっと問題発見。ここは、卓上の電気スタンドのところにEthernetのポートが引き出されていて、さらに机の左端にサービスコンセントが一つ来ていて、卓上でモバイルPCを使うときにはネットワークも電源も簡単にアクセスできます。

で、今回困ったのが、この机左端に来ているサービスコンセント。最近はしばらく前に購入したL字のACコンセントを使っていますが、それを使ってこのサービスコンセントを使うと...
こんな感じで、コンセントに刺さっている部分だけでACアダプター本体を支えないといけない。小型のアダプターなのでそれ程重くはないけれど、それでも結構の負荷がかかっていそう。

以前実際に使ったときには、こんな感じに机の上にサービスコンセントがあったので問題無かったんですが、今回のように空中に浮いた感じになる場合には、このL字コネクターはちょっと難ありですね。

今回の経験から、ACのコードも一緒に持ち歩くことにしたけれど、それなら別にこのL字コネクターも一緒に持ち歩く必要もないわけで、ちょっと無駄な買い物をしてしまったかも(笑)。コンパクトだから便利なんですけどね。

Hyatt Regency Tokyo

金曜日に会社の忘年会があり、ちょっと遠かったんですが、HyattのGPのPlatinum維持まで後1泊だったので、久しぶりにHyatt Regency Tokyoに宿泊。いつものキングの部屋で、高層階なので静かでした。

そこそこ広い部屋で、殆ど寝るだけなら十分。欲を言えば、コーヒーメーカーがあると嬉しいんだけど。

翌朝、少しゆっくりと朝食を食べたかったので朝食付きで予約。2Fロビー階の「CAFFÉ」が一番早く朝の6:00から開くので、6時少し過ぎにここに出かけました。ここは何度か利用した事があります。少し前にリニューアルされて現在の店内に改装されて綺麗なんだけど、朝食バイキングの品揃えが、個人的には貧弱に感じて不満なところ。全体の種類は、そこそこあると思うんですが、洋食の副菜とかサラダ系をもうちょっと充実して欲しい。

そんなにノンビリしたつもりはないんですが、ゆっくりコーヒーを飲んで部屋に戻ってきたら、7時を過ぎていてビックリ。10時の東京発・新幹線に乗車したいので、ちょっと急いでシャワーを浴びたりして出発の支度をして、9時少し前にチェックアウト。この日土曜日も暖かい朝でした。

富士山

恒例の「金曜日の新幹線」シリーズ。いつもは、それでも半分くらいは埋まっている指定席車両も、この日は一割も乗車していない状態。さらに、大概は自由席車両から流れてきた人が座ったりするんですが、それも無し。自由席車両も、それ程混雑していないのだろうか。そういえば、車内販売のカートが自由席車両の方に行ってしばらく戻ってこなかったので、取りあえず通路はそれなりに空いていて通れるくらいの混雑具合なんでしょうね。

で、この日は特に話題になるような事件(をぃ)もなく、私もうとうとしながら新横浜駅に到着するのを待っていたんですが、冬晴れの中富士山が綺麗に見えてきたので、思わず鞄をごそごそしながらカメラを取り出してパチリ、と。かなり雪で覆われるようになりましたね。浜松からも、ちょっと高い場所、例えば自宅近くのモールの駐車場(地上3F)とかに行くと、この頭の白い部分なんかも見えますが、やはり足下まで確り見えての富士山の美しさですね。ちょっと気持ちの良い朝でした。新幹線通勤の、ちょっとした楽しみといえるかも。

2010年12月11日

個人用サーバーが欲しい

最近、外部からデータ保存やアクセス出来る個人用のサーバーが欲しいなと思ってたんですが、このHPの小型サーバー、いいですね。最大8TB搭載出来るから、RAID10にしても4TB確保出来るし。わざわざそんなもの準備しなくても、例えばGoogleとか多少有料であってもデータ保存サービス(Dropboxとか)でいいじゃんとも思っていたんですが、一つは自由度の問題、もう一つは、そういうサービスはデータ量は十分にあっても、そこにアップロードする転送速度が遅いのがネック。単にデータ保存しておいて、必要に応じてダウンロードするだけなら、まぁそれ程スピードの問題も少ないんですが、仕事も復命結構アップロードする必要がある自分としては、転送速度も結構重要。

先日リモートデスクトップの時に、ちょっと試してみたんですが、少なくとも日本国内のWi-Fi環境からアクセスする分には、ほぼ問題無いレベル。NTT西のフレッツ光プレミアムなんですが、結構使えるなというのが感想。もう一つは、今母艦として使っているデスクトップ機のHDDが結構満杯になってきたので、今はNASに逃がしていますが、もともとNASはバックアップという位置づけだったので、ちょっと使い勝手が悪いんですよね。頻繁にアクセスする最近のデータは母艦のローカルドライブに置くとして、もう少し使用頻度の低いでもそこそこアクセスするようなものはサーバーに集約して、母艦以外のモバイルPCからもアクセス出来るようにして、NASは完全にアーカイブとして使えたら便利そう。実は、仕事で使うPCが新しく貰えそうなので、また日常使うモバイルPCが増えるので、まじめにデータ共有を考えないとそろそろわやくちゃになりそうという事情もあるのは内緒です。

あぁ、でもサーバーいれたらUPSも買わないといけないか... うーん、ますます部屋の中のほうがわやくちゃになりそう(苦笑)。

「暑」2010年

恒例の今年の漢字は「暑」だそうな。個人的には「混迷」の「迷」じゃないかと思うけれど、記事の中にも書かれていますが学生さんはこの「迷」を選んだみたい。来年は「喜」とか「美」とか「楽」とか「笑」とか、見るだけで心が豊かになるような漢字が選ばれるといいなぁ。個人的には、来年の目標は「勝」かなぁ...

今年もあと三週間。うーん、本当に一年が早く過ぎていく...

2010年12月10日

Windows7のCD/DVDライティング機能って...

Windows7上で初めてDVD-Rの書き込み作業を行ったんですが... ものすごく使いづらい。まず、最初に「USBにコピーする場合」「CD/DVDを使う場合」という簡単なメニューが出るんですが、どうも前者が"Track at Once"で後者が"Disk at Once"となるらしい。で、書き込むファイルを指定して転送すると、どうもショートカットを作成するようで、それが書き込み作業完了まで残ってしまうのでややこしい。さらに、母艦上のWindows7でDVD-Rに書き込みを使用としたら、突然異常終了。最初訳が分からなかったけれど、どうも同じドライブ上にある別のファイルを、ネットワーク共有して別のPC(WindowsXP)で書き込み作業をしていたのが身体に良くなかったみたい。でも、同じファイルを取り合って共有違反になるならわかるんだけど、同じドライブでも別のファイルにアクセスするときにこんな制限が生まれるなんて、ちょっと変じゃないか。実は、その前には別のドライブ上のファイルを使って、母艦とネットワーク共有した先のPCで平行してDVD-Rに書き込みをしていたので、物理的になのか区画的になのかは分からないけれど、同一ドライブにアクセスする時には注意が必要そう。

そうそう、一度母艦上のDVD-RWドライブで書き込みをして、別の書き込み済みのメディアを入れて内容確認をした後に、さらに書き込みを使用と別のブランクメディアを入れても、こんどはそのメディアを認識してくれない??? うーん、何か使いにくいなぁ...

同じ事は圧縮ファイルの操作もそうで、OS内蔵機能のZip/Unzipを使っているけれど(他にないから)、圧縮するにしても解凍するにしても使いにくい。Windowsの常で、いろいろな機能をバージョンアップの度に取り込むのは良いとしても、それが必ずしもそれまでの外部のソフトと比較して優れているわけでもないし。特にある程度PCに慣れているユーザーにとっては、Windows得意の「ウィザード形式」のI/Fは回りくどいというか、面倒くさいというか。初心者にとっても、見た目は優しそうだけど、ガイドされている内容が何か分かるようで分からない説明で、あれで大丈夫なのか心配になります。まぁ、そういう部分を「分かるxxxx」とかいうHow to本がカバーするんだろうけど。

結局気がつけば、DVDの書き込み作業をしていくうちにいつしか使い慣れたWindows XPのPCで作業の殆どをするようになってしまい、PCパワーのあるWindows7の母艦は、内容確認とかその他直接は関係ない作業をするサブ的位置になってしまいました。 結局一日がかりの作業になってしまい、もし使うマシンが逆になっていれば、半日作業とは言わないけれどもう少し楽が出来たよなぁ... まだまだ新しい環境を勉強しないといけないようです。

苦いタマネギ

昨日のお昼は、たまたま自宅近くモールにいて、さらにその中に入っているマクドナルドの前を通りかかったこともあり、久しぶりにマックのお昼にすることに。たまには変わったものをと思っていたら、登録しているマックのかざすクーポンで「テキサスバーガー」と「アイコンチキン ソルト&レモン」のクーポンがあったので、それぞれを試してみることに。それぞれ、結構評判が良かったようなので、それなりに期待して食べたんですが...

「テキサスバーガー」は、かかっているデミグラスソース?が、甘くて妙にきつい味で、一口目からアウト。なんて言うか、煮詰めすぎてしまったソースのような感じで、一つ全部は食べられない味。で、もう一つアイコンチキンは、見た目もネーミングもあっさり風なので口直しに良いかなと思って食べたんですが... 中に入っているオニオンスライスが辛いこと辛いこと。こちらも一口でアウト。で、オニオンスライスを外して食べましたが、妙にチキンのところが生っぽい感じで、二口目はファウルという感じ。何か、マクドナルドに期待した自分が悪いんだけど、うーん妙に懲りすぎて失敗している感じ。特に、水にさらさずにそのまま使っているようなオニオンについては、その後も口の中にタマネギの臭いと味が残って気持ちが悪くなるくらい。

そういえば、少し前に品川駅で某有名店の「牛丼弁当(正式名はもっとお上品だったはず-笑)」を買ったとき。ふたを開けると、一面牛肉を煮た少しそぼろ風の感じの肉が敷き詰められていて、こりゃ肉ばかりで飽きるかなと思ったんですが、その肉の下にタマネギが一面ご飯の上に敷き詰めてありました。煮込んでとろとろ近くなったタマネギならいいんだけど、このタマネギがちょっと湯通しした程度というか殆ど生の状態で、しかも「辛い」。甘く煮てあるお肉と一緒に食べても「辛い」。臭いもきつい。同じような牛丼弁当と比べて1.3倍位高いんだけど、正直0.8倍の値段でも次は買わないなと言う印象。作りはお上品何だけど、味は駄目。もう少し煮込んで味を入れるか、生に近い食感を生かしたいなら、もっと水にさらしてから、少し火を入れないと、タマネギによってかなり味が違うはず。実際、場所によっては辛くないタマネギスライスが入っていて、このばらつきは何と言う感じ。

その、牛丼弁当にしても、このマクドナルドにしても、ちょっと高級感を感じさせるのはいいけれど、高級感のほうに意識が行きすぎて基本的なところで失敗している感じ。今回のマクドナルドのハンバーガーは一年ぶりくらいだったけれど、多分また一年とか二年はもう食べる気は起こらないだろうなぁ。またワイヤレスが必要なときに、コーヒーだけで使わせてもらいます。

2010年12月9日

Chrome OS搭載PC

「Chrome OS」搭載PCを2011年度上半期に発表することを発表したGoogle。メーカーは今のところAcerとSamsungみたいですが、Verizonの3G回線を内蔵するようなので、当分はUS限定なんだろうな。Verizonの場合、100GB/月まで無料ということは、一日3GBのデータ使用ですか。ちょっと微妙だなぁ...

先日のハワイ旅行の時に、国内やUSのあちこちから自宅の母艦にリモートデスクトップでアクセスして「疑似クラウド」みたいなことをやりましたが、やはりいかに速い回線に巡り会えるか、あるいは細い回線を上手く使って行くかというのが、少なくとも今のクラウドの問題点だなと実感。そんな中で、ちょっと感心したのがPicasa。リモートデスクトップで母艦の写真データを見るためにPicasaを起動したところ、「利モードデスクトップ経由で実行されているみたいだから、回線に優しいモードで動作するよ」なんていうメッセージを表示して、かなり減色・減解像度のモードで立ち上がってきたのには感心。

もう一つ感じたのが、クラウドの場合どうしても手元のクライアントデバイス(例えばChrome PC)とサーバー(クラウド)との回線スピードに注目が行きがちですが、その両者が直結しているわけではないので、どうしても途中に入る回線スピードに律せられてしまうこと。例えば、同じUSからでも、LAXからアクセスした時にはまずまずのスピードだったのが、地域的にインターネット接続が弱いハワイからだと体感的にもパフォーマンスが悪いことを感じました。まぁ、今回の場合は自宅の母艦にアクセスしたから、途中のネットワーク環境に左右されやすいと言うこともあると思うけれど、日本とUSの接続部分は同様なはずだから、US国内側の回線事情に左右される要素も大きいと思います。

最近仕事でも「クラウド、クラウド」と言われるので、まぁちょっといろいろ試したり使ってみたりしてるんですが、よくよく考えたら、普通のWebアクセスだって言ってみれば「クラウド」なんですよね。かなり極論かもしれないけれど、PCが搭乗した当初は完全にスタンドアローンで、その後ホストコンピューターとしての端末機能が、実はネットワーク機能の最初。だから、当時のPCは今のネットブック見たいな非力な軽い機能から、超弩級のホスト環境のリソースを使うことでコンピューティングを利用していたわけで、それが形を変えたと思えば何となく理解出来る気がする。

実は今回リモートデスクトップで、とろとろと更新される画面を見ていて思ったのが、昔(20年以上前)に、某PCを自宅に持って帰って(デスクトップです)、自宅から2400bpsのモデム経由で会社のホストに繋いだこと。あの頃の画面はCGIでしたらか、画面(確か80×25文字だったかな)分のキャラクターコードが送られると、それに対応した文字が表示されるわけで、画面スクロール何か大変だったけど(笑)、ああいう時代を知っている世代としては、なんか昔も今もリモートでアクセスする時の話はそんなに違わないなというのが正直な感想です。だから、Chrome OSだからGoogleのサービスとの親和性は高くなるんだろうけど、それだけで全て日々の仕事が完了するわけではないので、それ以外のサービスとの融合なり協業なりがどの程度実現されるのか、ネットワーク回線の問題と共にもう一つのクラウドコンピューティングの課題じゃないだろうか。

「あかつき」の旅

金星探査衛星「あかつき」は、逆噴射の失敗で金星軌道投入作業は失敗。残念でしたねぇ。うーん、まぁ上手くいくこともあれば失敗することもあるわけで、結局そういう部分を埋めるためには成功以上に失敗を重ねて経験則を積んでいくしかないんですよね。どんなにシミュレーション技術とか信頼性技術が上がっても、こればっかりは試してみないと分からないし。

で、どうも問題の部分は噴射口関係と見られることから、6年後の再挑戦もちょっと心配ですね。「はやぶさ」の場合は時間も距離もあったからゆっくりと進路変更することも可能だったけれど、今回の場合は惑星軌道遷移のために短い時間での強力な逆噴射が必要ですから。仮に6年後の金星投入が失敗しても、その間に運用技術とか別の観測技術とか、出来るだけKnow-Howの蓄積をして、将来の衛星開発に向けての準備にも活用して欲しいところ。

そうそう、「はやぶさ」の時にはもう地球から観測できないような遠い宇宙空間での話だったけれど、こんかいの「あかつき」は、金星が明けの空・宵の空に見える度に「いま衛星・あかつきがxx年後のために、金星に向かっているんだ」と話題になる可能性も高い。ある意味、そういう話題性を維持できるということも、ビジネスという観点から見れば重要。日本の科学技術振興のためにも、こういうピンチもチャンスに生かして欲しいですね。6年間も「あかつき」で引っ張れると思えば(をぃ)。

ボディースキャナー

成田でもボディースキャナーが導入されるという記事。私も先日Honolulu空港で実際に体験しましたが、これまでの金属探知機がアーチ状の検査機を通り抜けるだけに対して、中途半端な万歳みたいな格好でスキャンされる間建っていないと行けないのと、その結果が出るまで待つのが面倒と言えば面倒。公開されたスキャンされた画像を見ると、結構衣服のしたの身体の様子がハッキリ見えますけど、実際にスキャンされた本人はその画面が見えないので、言われるほどプライバシーという印象は出ませんね。だから良いとは言わないけれど。

実際に使用するにしても、まずその価格の高さから導入には壁があり、さらに全員をスキャンするのは時間的に無理なので、金属探知機をメインに、こちらはサブのような感じで利用することになりそうですね。安全の為なので、こういう装置や確認手段が色々導入されるのは構わないんですが、その為にこれまでよりも一時間も二時間も早く来いと言われるのは困るので、検査が多くなってもこれまで同様の乗り継ぎ時間で利用出来るように、台数や人手はちゃんと確保してサービス率は落とさないようにして欲しいですね。

2010年12月8日

がんばれ「あかつき」

金星軌道投入作業に入った「あかつき」、その後通信中断状態になり、いまでは安定状態に復帰したようですが、投入成功の可否は今のところ不明。微調整は必要になるとしても、なんとかフライバイせずに、このまま周回軌道に遷移して欲しいですね。「はやぶさ」の時には長距離航行が最初から想定されていたから、いろいろ手を打つ時間も考える時間もあったけれど、今回はこの機会を逃すと次は殆ど無いと聞いていますし。

このフライトは必ず成功して欲しいけれど、こういう危機管理を何度も経験することで、管制技術や本体の冗長度もますだろうから、是非その経験をこれからにも生かして欲しいところです。がんばれ「あかつき」!

ATOK2011

Justsystemの2011年製品群の発表。ATOKもATOK2011がまた出るのね。つい最近アップデートしたばかりなのに(ぶつぶつ)。今回はちょっと見送ろうかなぁ... Windows7 64bit対応はどうなんだろうか。ちょっと挙動不審なところが、時々あるんですよね、ATOK2010は。

Google Nexus S

GoogleがAndroid 2.3搭載の新しい端末「Nexus S」を発表という記事。何か、最近のスマートフォンは、どれもこれもiPhoneっぽいデザインなので、見た目だけだとあまり興味が沸きませんね(笑)。NFC対応というのが個人的にはちょっと興味があるけれど、日本での展開が見えないからそれだけでは購入動機にはなりそうもないし。

ちょっと以外だったのが、前回のNexus Oneが台湾HTC製だったのに、今回は韓国のSamsung製ということ。まぁODM先として技術やコスト等のバランスで選択するだろうから、今回はSamsungが良かったと言うことなんだろうけど、ちょっと意外でした。SIMロック無しがUS$529で、T-Mobile版がUS$199ですか。話の種に一台買ってみても... (笑)。

日本でも「スマートフォン」「スマホ」と言う言葉をよく聞くようになり、来年度の予想ではPCの台数をスマートフォンが超えるのではと言う話もあるそうです。まぁ、ほぼビジネスツールであるPCよりも、より個人的密接度の高いスマートフォンが増えていくのは不思議ではないですし。問題は、すでにその何倍も普及しているであろう、スマートフォン以外の携帯利用者がそれだけ乗り換え足り、新規需要が生まれるのかということ。ちょっと厳しいんじゃないかと思っていますが、さてどうだろう。

2010年12月7日

NHK公式チャンネル

NHKがYouTubeで無料配信を始めるという記事。権利処理された良質なコンテンツが増えることは良いことだと思うし、「HNKは見ないがYouTubeは見る」という層を開拓したいという意図も良いと思います。でも、その配信するソースが「皆様からの受信料」で作られたものであることを考えると、そのコンテンツから誘導して番組DVDや有料サービスへの販売促進を狙ったり、動画再生時にバナー広告を入れてその収益がNHKエンタープライズに入るというのはどうかと思うけれど。さらに、動画の最初に広告を入れるなんていうことまでするなら、その分の利益還元を一般視聴者にしてほしいところ。いつも思うんだけど、ちゃんと視聴料金を払っている人には自由にNHKの番組ソフトにアクセスする権利を与えるとか、例えばこういったビジネスモデルを準備するなら、一般アクセスのユーザーとは別の何か特典があるとか。

先日もハワイに行ったとき、ホテルのテレビでNHKの国際放送が流されていましたが、合間合間にCMが入るんですよね。日本国内での放送に慣れていると、ちょっと違和感を感じます。その放送の仕組みがどうなっているのか分からないけれど、例えば地元のケーブルTV業者がNHKの国際映像配信を購入しているだけなら、別にCMが入っても不思議は無いけれど。でも、ああいった番組を見ていると、NHKって民放と何処が違うのとほんと思ってしまいますよね。よく視聴料は公共放送意地のために必要というけれど、じゃあ民放は「公共放送」をしているわけではないのだろうか。よくTV-CMで、一つの番組で同業他社が被らないようにするというのはあるけれど、NHKからとにかく何処の業種でも同業他社が被ってもCMは契約通り流します、とすれば「公共・公平」だと思うのだけど(笑)。

NHKに限らず放送業界も、これまでの地上波放送のように定型的な番組配信ではなく、もっと視聴者ニーズに沿った自由度の高い配信方法、例えばYouTubeのように自分の好きなときに視聴できるシステムとか、再放送の機会を増やすとか、多チャンネル時代にあわせて内容の選択と集中をするとか、番組の質向上も必要だけれど、放送システムとしての最適化ももっと必要だと思いますね。既存のサービスを使ってこういうことを試してみることはよいことだと思うし、個人的にはそこから新しいサービスが生まれて欲しいと思うけれど、でもこれまでの様子とか見ていると「世の中の流れなのでやってみました」で終わりそうな予感もします。そうでないことを祈って...

「あかつき」が明けの明星へ

「はやぶさ」熱もちょっと収まってきた感じがある日本の宇宙開発。今朝には、金星探査衛星「あかつき」の金星軌道への投入作業が始まりますね。地球からはモニターはするんだろうけど、遠距離のためほとんど「あかつき」の自律機能での捜査になり、ちょっとJAXA側ではやきもきしながら待つんでしょうね。

「はやぶさ」にしても「あかつき」にしても、科学的業績部分は別にして一般人から見ると、例えばスペースシャトルなどと比べるとどちらも決して派手では無いんですよね。ただ「はやぶさ」の場合は、苦労しながら7年もかけて地球に戻ってきたという、その「時間」が日本人の琴線に触れて盛り上がったわけで、勿論最後にはちゃんと最終カプセルを持ち帰ったという実績もありますが、あの再突入時の映像が日本人の心に感動を呼んだことは確か。そういう「派手さ」と比べると地味なのが、この「あかつき」やその他の宇宙事業で、そういう意味ではもうちょっとvisibilityが欲しいところ。

そんな中で、超高速インターネット衛星「きずな」からクリスマスカードを配信するというのは、アイデアとして良いんじゃないだろうか。本来の科学技術の蓄積が中心なのは勿論だけれど、それとは別に一般への周知や興味の醸成と言うことも、この宇宙開発に限らず普通のビジネスでも需要ですしね。私もクリスマスカード、登録しようかしら。送るところがないけれど(涙)。

2010年12月6日

右利き vs 左利き

日曜日の試合の帰り、新大阪から浜松まで新幹線に乗車。3列席の通路側に私が座り、窓際にはやはり新大阪から乗り込んできたキャリーバッグを持った女性が乗り込みます。真ん中は空いているんですが、シートマップではほぼ満席状態のはず。案の定次の京都駅でかなり長身の外国人男性が乗り込んできました。私は新大阪駅でお弁当を購入。でも、真ん中が空席だったので京都駅まで取りあえずお預け。で、予想通り京都駅で3席埋まったのでお預け状態のお弁当を広げると、隣に座った外人さんもお弁当を広げます。この外人さんのお弁当は幕の内弁当だったんだけど、盛りつけが珍しいのか、iPhoneを取り出して何枚か写真を撮っています。で、そんな様子を見ながら私がお弁当を食べ出すとちょっと困った状況に。

外国人の人って、結構左利きの人が多いですよね。日本のように無理に右利きに直したりしないこともあるんだろうけど、この外人さんも左手にお箸を持ってお弁当を食べ出します。こっちは右利きで右手を使い、相手は左利きで左手を使うから、ちょうど肘掛けの上で空中戦が始まってしまいます。実は、一番奥の女性は背もたれを倒して寝ている様子なので、少しそちら側によってもらえるとこちらも助かるんだけど、そういう配慮は無いのかこの外人さん、どちらかというとこちら側に肘が出るような感じで食べています。それってわざとやっているわけではなく、慣れないお箸を使って食べているので、日本人のように「挟む」のではなく、お箸に「乗せて」食べるような感じ。だから、お箸を水平に保たなくてはならず、その為お箸を持つ左手の肘が横に張り出すようになるんですね。よく海外の日本料理店なんかでも見る様子。

こちらは通路側ということもあるので、ちょっと体を横にしてぶつからないように食事をしましたが、身体をねじって食べたせいか、なんかいつものお腹の落ちどころが違う感じ。海外でも、列車とか乗り物の中で食べ物を食べることはあるけれど、大概サンドイッチのように手づかみか、せいぜいフォークで刺して食べるから、それ程左右のスペースが必要にはならない。まぁお箸でも普通に使えれば問題無いんですけど、慣れないとどうしても横にして使いますからね。

食事の後、この外人さんはDELLのパソコンを取り出してなにやらPPT上にフローチャートみたいなものを作成していたけれど、羌月曜日にでも会議とかあってその準備なんだろうか。日曜日の夜に移動しながらプレゼン用の資料を創るというのも、なかなか大変そうだなと思いつつ、ちょっと悔しい試合の様子を思い出しながらの帰宅となりました。

一流の条件

あー、シーズンが終わってしまいました。前半はリードされて終わったので、このままずるずる行くかと思いましたが、後半にきっちり追い上げて、同点に。この時はこのまま行けるという手応えがありましたが、流石に相手は常勝チーム。ちゃんと、得点と残り時間を計算してプレーを進めて、残り3秒から逆転のFG。残念でした。

試合を振り返ってみると、のべ3時間の試合の中で、こちらの好不調の波が大きいのが相手に劣っていたところかなと感じます。良いときは完全に相手のディフェンス・オフェンスをコントロールして、モメンタムを掴んでいることを実感出来るんですが、ちょっと落ち込むとその落差が大きいなという感じ。相手は、その落差を出来るだけ小さくかつ短くして立て直してきているけれど、こちらはまだその部分のリカバリーに手間取るというか、時間が掛かるので、その時に得点されると後が痛い。まぁ、そういう部分は良い選手や良いコーチだけ集めても生まれないもので、それもこういう経験をしてチームのDNAとして蓄積されないといけないんでしょうね。

平行して開催されていた関東の試合では、同じように残り1秒で同点に追いつくと、オーバータイムで追いついたチームが逆転勝利。同じ残り1秒でのFGだけど、さらに一段高いレベルでの戦いだなという印象。そういうチームが上にまだ存在しているわけだから、今回の経験を糧にしてまた来シーズン頑張って欲しいですね。まずは、選手、スタッフ、コーチ、お疲れ様でした。

2010年12月5日

発信力不足

菅総理曰く、色々頑張っているけれど「発信力不足」で理解されていないことがある、とのこと。うーん、それって結果的に「何もやっていない」と同じ事だと思うだけど。何もしていないのに「やったやった」というのは、勿論論外だけど、何かしたのなら、それをちゃんと表すことも、その仕事の一つだと思うんですよね。少なくとも、PM的立場で言えば、定例ミーティングでちゃんと報告していないのに、「いゃぁ、そのタスクはちゃんと進めてるんですけど、発信力不足でしたねぇ」とでも言おうものなら、もうお客様から水かけられますよね。「言わなければ、やってないことと同じ」というのが、少なくとも某かのリーダーとして活動する場合の常識だと思います。

で、新聞記事などでは、発信不足で理解されていない実績としてベトナムの原子力発電所を上げているけれど、それって優先順位が違わないだろうか。少なくとも現政権は「マニフェスト」を錦の御旗にして政権を取ったわけだから、そのマニフェストの実行実現が大命題のはず。それに対してどうしたどうなったと言うことをまず言うのが最初で、その後でそれ以外にもこういうことを実行した達成したと言うのが順序じゃないだろうか。

さらに言えば、発信するのも仕事のうちなんだから、それが出来てないと認めることは自分の仕事が出来ていないことを自ら認めたことにもなるだろうし。自分の仕事の中では"Visibility"という言い方をするけれど、スタンドプレーになっては困るけれど、目標に対して達成したことをちゃんと表明して見せていくのも、進捗管理と言うだけでなく、その人の人材育成も含めて重要な事。だから、今の政権は自らの政治に対して進捗管理が出来ていないことを認めてしまった、とも言えるんだろうなぁ。あっ、もうすでに「思いつき内閣」と認められているんだっけ(笑)。

まぁ、私の経験から言えば「やることはちゃんとやってるんですけど、周りが認めてくれなくて」というような言い訳を言うようになると、その担当者の仕事を洗い直した方がよいと言うのは、結構当たることが多い経験則の一つです。 大概、その部分の進捗が破綻しつつあるか、とんでもない失敗が隠れているもんですね。

再び大阪へ

12月になってもフットボールの試合があるのは、もう10年近く前に下位リーグで優勝して入替戦に臨んだときと、その二年後にリーグで最下位になり残留をかけて今度は立場を逆にして入替戦に臨んだ以来じゃないだろうか。最初の入替戦は、もう何年も足踏みをさせられていた昇格最後のチャンスで、試合も熱戦と行ってはばからない好ゲーム。1点差をものにして勝ち上がった、自分たちにとっては歴史的勝利。方や二回目の入替戦は、チーム状態がしっくり来なくて接戦をものに出来なくて全敗。モチベーションを心配したけれど、下から勝ち上がってきたチームに大差で完勝して何と残留を確保。ただ、そのシーズンを最後にチームの雰囲気が変わり、かなりのメンバーが退部して翌年は人数不足で厳しい状態になったけれど、結果的にあの後からチームの目標がハッキリしたと思うので、意味のある入替戦だったと思うし、その後のチーム内のことも必要なことだったと思うし。

さて、今日はファイナルステージの大舞台で再び大阪へ。相手は西地区のチャンピオンで、日本のトップチーム。去年初めて対戦して、ボロボロに敗れたチーム。だからこそ、「接戦」とか「良い試合」ではなく、勝って次に進みたい試合ですね。勿論、その為にはこちらが"Best of Bests"を出してやっと相手の背中が見えるという状態だから、決して楽な試合ではないけれど、でもフットボールには"Upset"という事があるわけで、それを是非自分たちの手で生み出したい。

今日は天候も良くて、暖かくて快晴の状態。ベストな環境での試合で、是非今シーズン一番の試合を見せて欲しいです。それをしっかり撮らねば。

浮動アクセスポイント

金曜日の夜、新横浜駅で体験した不思議な現象... 少し早めに下り方面の新幹線ホームに上がり、風も強かったのでホーム上の待合室へ。珍しいことに幾つかイスが空いていたので、その一つに座ります。隣の男性誌が、パナのLet's noteを使っていたので、何となく「あっ、ここでも無線が届くかな」と自分のThinkPad X200sを取り出して見ます。Windows7が機動してAPを探すと、UQやHotSpotやYahooBB等いくつも発見。一番強いシグナルで60%位だけど、特に問題無いレベルなので早速いつものようにYahooBBに接続してLog-inしようとするんですが、何故かLog-inがタイムアウトで終了。そのうちにコネクションも切断されてしまい、もう一度アクセスポイントをスキャンすると、さっきまで見えていたUQ/HotSpot/YahooBB等が見えなくなり、どうも個人PCのMac Addressっぽいものが幾つか見えるだけ。あれ? さっきまでのAPはと不思議に思っていたところでひらめきました。

場所がホーム上なので、新幹線が3分間隔くらいで入ったり出たりしていますが、その中にはN700系も。どうやら、この車両からの漏れ電波をさっきまで拾っていたようです。だから、N700系が出発してしまうと見えていたAPも消えてしまったと言うことでは。もう一度、次のN700系が入ってくると、確かにさっきまで消えていた車内で利用可能なISPの名前が出てきます。うーん、残念だけどなかなか面白い現象だなと感心してしまいました。この「新幹線のホーム」、別の現象も経験しています。ホーム上で携帯電話を利用することがありますが、新幹線車両が入ってくるととたんに電波状況が悪くなり、それまでアンテナ3本あったものが、1本切り切れくらいまで利得が減少。通話ではなく、i-modeとかだと使えなくなることもあるんだけど、あんな状態で大丈夫なんだろうか。今では、国内での携帯電話カバー率はほとんど100%近いんだけど、結構こういうブラックホール的場所が都会なんかでは多いのかも。

地下街とかの、元々電波が届かない・届きにくい場所なら、レピーターとかつければ解決するけれど、新幹線ホームのように、巨大なノイズ発生源=新幹線が来るような場所では、レピーターを増設しても駄目だろうし。で、不思議なことに、新幹線車内に入るとそんなことはなくて普通に、走行中でも使えるんですよね。停止・発信する時のノイズが電波障害になっているんだろうか。不思議で面白い現象ですが、いずれにしても新幹線ホームでは無線・ワイヤレスは鬼門ということですね(笑)。

2010年12月4日

豪雨新幹線

久々の「金曜日の新幹線シリーズ」。前週はハワイ旅行に行っていたので、二週間ぶりの新幹線。さて、トラブルは早朝から。前日の木曜日はそこそこ天気が良かったのに、この日の深夜から早朝にかけて西日本から東日本に豪雨の予報。いつものように朝の4時過ぎに目が覚めたときには感じなかったんですが、5時過ぎくらいシャワーを浴びていると、そのシャワーの音よりも激しい雨の音が響きます。正直「今日は休もうかな」と思ったくらい。でも、そろそろ出ようかという六時過ぎには雨もやんで、少し青空も見えるくらい。これならOKだろうと浜松駅に向かい、いつものように新幹線に乗り込み、いつものように駅構内のスタバで購入した朝食のサンドイッチを食べていると、悲しいお知らせが。小田原-新横浜間で、豪雨のため運転見合わせているとのこと。この後浜松駅を15分遅れくらいで出発したんですが、途中で何度も停車して、さらに静岡駅の直前では前の列車が止まっている関係で20分位立ち往生。結局静岡駅に入線したのは1時間半位送れてでした。この後は、比較的快調に走り、新横浜駅に到着したのはいつもより一時間ちょっと位遅いくらい。ところが、ちょっと予想していなかったことに、在来線も豪雨の影響でダイヤが乱れていたこと。当たり前と言えば当たり前だけど、浜松とか静岡辺りまでは結構晴れて青空とか見えていたので、そこまで予想していませんでした。

横浜線は、直ぐに列車は来たんですが、スピードはいつもの半分以下ののろのろ運転。さらに長津田で田園都市線に乗り継いだんですが、これもダイヤが乱れていて、結局会社に到着したのはいつもより一時間半以上遅れて。流石にちょっとつかれましたね。

ただ、そんなトラブルの中でもちょっとほほえましい事が2件。まずは新幹線で静岡から新富士の間を走っていたとき、富士山の裾の辺りに虹が架かっているのを見たこと。先日のハワイ旅行でも、何度も虹が架かるのを見たけれど、 日本でも続けてしかも2カ所から見えたのはちょっと間隙。勿論、ハワイで見た虹のように大きくハッキリしたものではないけれど、ちょっと嬉しい。

もう一つは長津田駅で田園都市線の急行を待っていたとき。田園都市線とJR横浜線の間に、朝の豪雨で少し大きめの水たまりが出来ていたんですが、ここにカラスが飛び込んで水浴びをしていた光景。思わず「おぉ、正真正銘のカラスの行水だ」と笑ってしまいました。このカラス、何度も水の中で羽ばたきして水しぶきを前進にかけると、今度は電線の上に飛び上がりここでも水しぶきを盛大に周りに飛ばしながら羽ばたいています。で、再び水たまりの中へと、私が見ていた限りでも3回位水たまりで水浴びしていましたね。この頃は、青空も結構広がって、気温もぐっと上がってきたので、カラスも暑かったんだろうか。

このまま一日ダイヤが乱れるかと心配したんですが、夜の帰宅時にはもう正常通りに戻っており、流石日本のJR、です。

遠鉄百貨店

昨日全国紙を眺めていたら、突然「遠鉄百貨店」なんていう言葉が目に飛び込んできたのでちょっとビックリ。残念ながら、カード情報流出なんていう不名誉な内容の記事なので喜べないんですが、地元の有名百貨店で発生した事故となると、同じような事件でも気になりますね。ただちょっと気になるのは、この事件、平成17年6月から今年の7月まで発生していたということ。3年間も個人情報にアクセス可能な状態になっていて気がつかないというのもちょっとどうかと思うけれど。まぁ、昔からそういう状態だったけれど、最近になってそこから入手した情報を悪用して発覚したと言うことなんでしょうね。

直接の原因は、サイト管理を受託した業者がさらにそれを別会社に丸投げしていたからということだけど、ちょっと遠鉄も脇が甘いというか、油断したのかも。遠鉄さんも、全国的に百貨店の経営は厳しいとは思うけれど、それでも新しいビルを現在建設中なわけで、まだ状態としては良いほうじゃないかと思います。 そんな中で、ちょっとけちをつけた事件ですね。でも、これから顧客対応とか大変そう。

私も以前、自分のクレジットカードをUSで利用した時に、どうもスキミングされたらしくて、三ヶ月後くらいにカード会社から利用確認が来て発覚したことがありました。この時の不正利用額はUS$300位で、かつカード会社が保証してくれたのでこちらの利益損失は無かったけれど、スキミングされたカードは破棄して新しいカードにしないといけなくて、その為ひも付けしていたサービスの変更の手間が面倒。とは言っても、私なんか一つとか二つくらいだからまだ良いけれど、メインカードとかでいろいろ登録していると大変でしょうね。

この遠鉄百貨店のオンラインショップを利用したことはないけれど、オンラインでの買い物は色々やっているので、そういう意味では自分も同様のリスクの中で生きている事になります。ネット時代の許容範囲のリスクと思うか、それでも受け入れられないリスクと思うか、それがネット時代のサービスを受け入れるかどうかの境界線になると思うけれど、その境界線を出来るだけ低くするように、販売会社だけでなくサービス提供会社の意識改革も望みたいですね。毎回この手の事件が発生しても、その場限りでなかなか改善されないように思うから。

2010年12月3日

日本破れる

FIFA W杯の2018年、2022年の開催国決定。日本は二回目で落選というちょっと悔しい結果。内訳なんかも出ていますが、最初から日本とオーストラリアは候補に入っていなかった感じですね。逆に韓国が予想以上に評価が高かったのが意外。まだ早朝の記事しか見ていませんが、一つは初開催重視と言うことがあるだろうけど、やはりFIFAの最大関心事は「経済的効果」のような気がしますね。この辺り、オリンピックとちょっとトーンが違うというか、もし日本が今後もW杯開催を承知していくならまずは経済的基盤を強化しないと駄目でしょうね。

SONYまで引っ張り出して訴求した世界何処でも3Dでパブリックビューイングという発想も、個人的にはいかにも日本らしくて良いと思う反面、それによってW杯サッカーが希釈されて、大会の価値が下がることがいやがられたのかも。試合会場に何万人という人を集めて、そこで利益を上げるのがFIFAのビジネスモデルかなと感じましたね。

オリンピック、W杯と連敗中ですけど、重要なのは継続すること。次のアジア開催は2030年なのかな? 時期的にもちょうど良いし、捲土重来を目指すべきでしょうね。

3D ガンダム

東静岡のリアルガンダムを使った、東芝のBlu-rayレコーダー"REGZA"の3D CM撮影という記事。あー、ガンダム、見に行かなきゃなぁ。

これ、一応「実物」があるから、3Dで撮影できる訳なんですよねぇ。もしアニメの「ガンダム」だけなら、こういうことも出来ないのだけれど、何か「逆じゃね?」という気持ちも。

冬晴れの空気が澄んだときに、7D担いで行かなきゃね。おっと、その前にこの週末の試合をしっかり撮らねば。

UA 1Kデスクに電話した

一週間ほど前にハワイから戻ってきて、今回は幸いなことに時差ぼけが殆ど無く、帰国した日から寝るのも起きるのも日本標準時でばっちり。旅行後の整理(領収書とか写真とか-笑)も終わったので、次の旅行の準備と言うわけではないけれど、ちょっと残っている作業を片付けることに。実は、すでに予約を入れている、来月のPro Bowl2011(w/ Boston Touch ;-)のフライトスケジュールが変更になっているので、UAのサイトに入ると「Schedule Changed」の赤文字がしばらく前から表示されています。これ、何故オンラインで対応出来ないのか不思議なんだけど、このまま残しているとシート変更も出来ないので、UA 1Kデスクに電話して確認することに。でも、変更されたと言っても、高々数分離発着の時刻が変わっただけなので、別に接続便に影響するとか、搭乗に影響するとかいうこともないんですよねぇ。

で、朝電話すると流石に少し早かったのかラインが塞がっていて回線の空き待ち状態。急ぐものでもないので午後にもう一度かけ直そうと一度きり、お昼過ぎに再度電話。ここでも最初は回線の空き待ちで待たされましたが、すぐに女性のスタッフに繋がりました。で、NRT-SFO-BOSの旅程と、SFO-HNLの旅程、どちらにも僅かな変更が入っているので、それぞれ確認してリセットしてもらうことに。さらに、来月1月末で切れる今年のSWUが1枚残っているので、取りあえず来年の4月末まで期限延長をしてもらうことに。ところが、この女性スタッフ「確認のために少しお待ちください」と胃ってしばらく保留状態になります。で、再び繋がると「他に予約関係の問い合わせが無ければ、別担当者にSWUの件で回す」というのでさらに転送してもらうと、今度は妙にはきはきしたやはり女性スタッフの方に変わります。で、こちらから何も言う暇もなく「xxxx様、いつもご利用ありがとうございます。来月1月末までのSWUですが、来年の1Kもすでに取得されておりますので、USにその旨リクエストします。一週間ほどお待ちください。」と直ぐに目的完了。

どうも最初に電話に出た女性スタッフの方は、話し方も少したどたどしいところもあり、もしかしたら新人さんなのか、あるいは外部委託でもしているのか、何となくそんな雰囲気。で、その後のSWUの件は、ベテランあるいはそれなりに経験のあるスタッフがまとめて出るようにしているんでしょうか。まぁ、いくらUA 1Kとはいえ、些細な用事から込み入った話まで、全てスキルのあるベテランを配置するのは厳しいでしょうしね。単純なスケジュール変更とか問い合わせに、まずはフロントで対応して、やや込み入った話になるとバックエンドに回すようになったのかな。ただ、去年の今頃にも同じようにSWUの期限変更の件等で電話したときには、結構若い感じの男性スタッフが電話口に出て、この時は全てまとめて面倒を見てくれて、流石UA 1Kと感心したんですが、ちょっとそういった感動が今回は少し薄かったかなと言う印象です。

さて、この1枚のSWUの使い方はどうしよう。G.W.前に使わないといけないので、スケジュール的にはちょっと厳しいですね。シンガポール発の旅程を作り、その中のどこかで使ってみようかな。

2010年12月2日

電気軽自動車

クラッシックカーデザインの一人乗り電気自動車(EV)を浜松のメーカーが開発したという記事。失礼ながら、同じ浜松でもちょっと記憶にない会社だけど、工業用模型メーカーということで、何となく納得。ただ、一台630万円という価格はどうだろう。「趣味的」と言っては失礼だけど。EVは、大手メーカーからも登場していますが、今の時点では現行のガソリン車の置き換え・代用というよりは、EVの航続距離等を考えると自転車や小型バイクの代用として、街乗り、日々の買い物用移動手段としての移動体を考えたらどうかと思うんですよね。大きさは、今の軽自動車の縦横2/3位のサイズで、一人乗りなんだけどそれなりに荷物を搭載できるスペースを持っていること。また、二輪ではなく、三輪か四輪で止まっていても倒れる心配がないこと。

古い記事ですけど、こんなNPOが浜松にあるんですね。浜松はオートバイメーカーが多く周辺も含めて存在してるので、こういったLite-EVみたいな移動体って得意そう。本体の小型化最適化とともに、バッテリー部分を今のモバイルPCのように簡単に交換できるようにして欲しいですね。街乗り・買い物用と割り切れば、一回に利用する距離はせいぜい20~30km位。ただ、一日に何度か利用したいときにはちょっと不便。そこで、午前中利用したらバッテリーを交換して午後はまた満充電状態で利用できるような仕組みがあるといいなぁ。EVの欠点は、充電時間に何時間もかかることで、急速充電も可能だけれど特殊な設備が必要。家庭の100V電源で充電できて、かつ継続的に利用出来るように、簡易型のバッテリーパックみたいなものが利用出来れば、結構使えるんじゃないかと個人的には思います。イメージ的には、今のボトルタイプのミネラルウォーターの感じ。

EVの普及を考えると、やはりバッテリーの持ちと充電機能がネックになると思うんですが、そこのところを何か解決できるか割り切るようになれば良いんですけどね。今のモバイルPCも、昔はバッテリー駆動時間1時間とか2時間という時代で、ACアダプターを持ち歩いてはあちこちで利用したけれど、EVの場合ACコードを繋げて走るということは出来ないですからね。モバイルPCは、本体の省電力機能を進めながらバッテリー容量の拡大で駆動時間を延ばすことを今も続けているわけですが、何となくEVの道筋とオーバーラップする部分が多くあるような気がします。

げげげの~

ユーキャンの「新語・流行語大賞」。うーん、トップ10の言葉を見ても、どうもピンと来ない。例えば「食べるラー油」なんていうのは、新語ではあるだろうけどどちらかというと新商品としての話題の方が大きかったと思うし。「新語」という部分では納得するところもあるけれど、「流行語」という部分ではどうだろう。「該当語無し」という雰囲気。タイトルも「新語・話題語大賞」と言った方がしっくり来ますね。

しばらく前までは、こういった「ことば」はマスメディアが中心に誕生していたわけだけど、最近ではネットで生まれたことばが非常に多く含まれているのが特徴ですよね。それも、一昔前のようないわゆる「2ch語」だけではなく、SNS等で生まれたような言葉が表に出てきて、それがいつの間にか増すメデイアに取り上げられメジャー化するような。「イクメン」とか「女子会」なんていうのは、そういう言葉じゃないだろうか。となると、もともとその言葉が誕生した母体というかベースがそれ程大きくないので、そこから飛び出したとしても結局同感出来る層も限定されてしまうような気がしますね。昔のようにな、マスメディアが中心に新語とか流行語が生まれていたときには、日本人全体が対象でそういう言葉が選別されてきたわけだから、最後に残った言葉はそれこそ日本人全員が知っている・使っているような言葉になるわけですから。

ところで、大賞は「ゲゲゲの~」なんですが、本家の「ゲゲゲの鬼太郎」とNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」以外に今年流行った「ゲゲゲの~」っていう言葉、ありましたっけ? 朝ドラどころか、HNKなんて殆ど観ないから、「ゲゲゲの~」が大賞と言われても、全くピンと来ない今年の言葉です、自分にとっては。それって、世の中からずれていると言うことだろうか... いゃ、それも「多様性」の一つと自分を納得させることにしよう(笑)。

2010年12月1日

NRT-HNL-LAX (11) - 帰国


今回の旅行で2度目のHNLセキュリティ通過です。日本行きの出発が重なり、混雑とは言わないけれどそこそこセキュリティ通過の人間が通るからでしょうか、あるいは日本向け乗客は米国本土向けとは別扱いだからなのか、今回はフルスキャンの装置ではなく、通常の金属探知機のゲート通過でお仕舞い。免税品にも興味は無いし、もともとHonolulu空港の売店自体も貧弱なので、そそくさとRCCに入場。

一応帰国した後の電車の予定確認とか、日本の気候を調べたり、例によってメール整理などをRCCで。あと、この日はホテルで軽くマフィンとコーヒーだけ飲んできたので、シリアルとかフルーツ(のカップ)とかを少し食べたんですが、後で考えるとどうもこの時シリアルにかけたミルクに後で中ったみたいな気がします。少し早めにRCCを出て、出発ゲートに向かうと、程なくして優先登場が始まりました。

で、機内に入るとお馴染みの旧シートの座席。アサインされた席は2Jと、窓際真ん中の席。事前にシートマップを見ていたときには、中央の2席のところが前後埋まっているくらいで、両窓際の3+3は開いている状態。それに対してビジネスは満席だったんですが、Y+は半分どころか30%位の埋まり具合。逆にYは満席状態でした。で、これではY/Y+からの玉突きは無いなと思っていたんですが、どういうわけか今回のインボラアップグレード。実は搭乗口でも「有償でYからY+にアップグレードします」と盛んに宣伝していたので、満席じゃなかったはずなんですよね。しかも、私の場合MP 1Kではあるけれど、今回のチケットはBクラスのチケット購入でZクラスにアップグレードするキャンペーンのもの。そういう意味では、BクラスからAクラスにアップされたようなもので、二階級特進みたいな感じ。もっとも、前回のシンガポールも、同じような感じでしたしね。機内に入ると、真ん中の2+2はご夫婦の旅行者が、左側も3席のうち前2席がご夫婦のような感じで、3Aと右側の窓際3席が、私みたいな男性客が座っています。


短い路線だけど、帰りはもろに偏西風の影響を受けるからでしょうか8時間くらいの飛行時間になりますから、フラットシードで寝られるだけでもありがたい。実際、帰りは熟睡して帰国することが出来ました。実は水平飛行に入り、飲み物が配られる頃からおなかの具合が悪くなり出しました。まだシートベルトのサインは消えていなかったんだけど、ちょっと我慢できなくてトイレへ。案の定ちょっと下痢気味でしたが、これで少し落ち着いて食事をすることが出来ました。食事の前菜で出されたクラブケーキが、なかなか美味しゅうございました。メインは魚(サーモン)でしたけど、ちょっと鮭臭さというか臭いが駄目だったなぁ。到着前の食事は、チキンカツカレーかフルーツでしたが、ちょっと塚気味の自分にはフルーツだけでお腹一杯です。

そうそう、First Classのアメニティ入れが、これまでの長財布みたいなものから、茶色の少し大きめのポシェットに変わっていました。個人的には、こっちの方が色々使えそうで嬉しいですね。

帰国便は終始揺れていて落ち着かなかったけれど、特にトラブルも無く定刻より30分以上早く成田に到着しました。トラブル無くとは言ったけれど、私の斜め後ろに座っていたご夫婦の旦那さんの声が妙に響く大きな声で、それにはちょっと閉口したかな。それと、途中で変な臭いがするなと目を覚ましたら、この旦那様、多分空港で買ったであろう焼きそばを食べていたんだけど... orz いゃ、食べ物を持ち込むなとは言わないけれど、もう少しTPOを考えてくれるとありがたかったりして。まぁ駆け足の旅行でしたけど、たまにはこういう「準弾丸トラベル」でもいいかなという感じです。これで何とか来年のMP 1Kを確定。また来年も旅が楽しめそうです。()

Bye Bye T-ZONE

秋葉原から「T-ZONE」が消える。PCにずっぽりは待っていた、1990年代から2000年初頭には、もう公私ともにお世話になっていたお店の一つ。九十九電機も無くなり、T-ZONEも無くなり、あの頃からのお店で残っている大手はもうSofmap位か? 自分自身も、秋葉原駅で降りても、もうヨドバシ側しか行かなくなったし。

あの頃の秋葉原には、何か熱気がありましたよね。親戚がいた関係で、1970年代頃から秋葉原には通っていたけれど、1970年代は本当に「家電製品と無線機の街」といった感じ。それが、1980年代になると、量販店に押される感じに家電製品がPC製品に徐々に変わっていき、その後自分も仕事やプライベートでかなりお世話になりました。

自分の中でそれなりに影響もあったし、大きな位置を占めていたお店なんですけど、世の中はどんどん変化して言っていると言うことなんでしょうね。関係者の方は大変かもしれないけれど、是非また新しい何かを創って見せて欲しいと思います。