2010年12月28日

グリーティングカード

この時期、物理メールや電子メールで、クリスマス、新年といったグリーティングカードを受け取ります。年末年始のお得なセールとか割引商品なんかの情報が掲載されていることもありますが、結構多いのは「単なるグリーティングカード」の形式のもの。いゃ、何かなきゃ嫌だとか言うつもりはないけれど、単に「クリスマスおめでとう」とか「良い新年を」と書かれた、メールを受け取ってもどうよという気持ちが...

多分システム的には、提携メールを登録されているメールアドレスに一斉に配信する方が簡単なんだろうけど、私なんかは会員登録している航空会社やホテルその他の企業サイトは毎日アクセスしていたりしますから、そっちのほうにもっと重きを置いて欲しいと思ったりします。例えば、アクセス頻度が多いときには、少しお得なセールを最初に掲載するとか、あるいはこういう季節のセール時には、会員レベルに応じてターゲティングマーケットみたいなことをやるとか。

先日も、某カード会社からDMが来ました。この会社、B5位の大きなはがきみたいなものを送ってくるんですが、そこに単に新しいサービスとか一つ二つカラー印刷されているだけなんですよね。しかも、それって会員サイトにアクセスすれば表示される内容。最初は、よく公共料金の通知書なんかにあるように、貼られたシートを剥がすとその下に何か情報があるのかと思って色々カードの端とか探したんですが、本当に単純なカラー印刷の大きな葉書見たい。郵送料だって、けっして安くは無いだろうに、どの程度効果があるのかもらう度に疑問を感じます。

物理メールは、そこに情報が無ければそのままゴミ箱行きとなるんだろうけど、電子メールの場合はそこにリンクを貼り付けておけば、そこから次のビジネスに繋がる可能性があるからまだ良いんだけど。物理メールにも、URLとかQRコードが印刷されていて、サイト誘導されることもあるけれど、正直印刷されているサイト情報からアクセスした事は、最初の頃の物珍しい頃を除けば以後は全くないですね。世代的な事もあるかもしれないけれど、わざわざ携帯を取りだしてあるいはPCにURLを打ち込んでという事が面倒(笑)。それでも、この時期厳しい世相の季節であっても、財布は緩みがちな時期でもあるので、グリーティングカード式誘導マーケティングってそれなりに効果があるんでしょうね。どこかのエンジニアのように、ぽちっとBlu-rayレコーダーとか買ってくれるかもしれないし(笑)。

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