2018年5月31日

スポーツ指導

今回の日大の問題に関して、学生連盟から裁定が出たことで、一つ山を越えたと思うけれど、今回の見学チビになって、日本大学の大学ガバナンスの話しや、学生スポーツでの圧迫指導とパワハラの問題とか、何かの切っ掛けで一気に拡散しそうな雰囲気も。特にパワハラに関しては、大学スポーツだけでなく、例えば高校生スポーツでも指導者vs選手の関係でのパワハラではなく、スポーツ運営としての同様の問題も取り上げられないだろうか。

一番卑近な例は、夏の甲子園。厳しい状況の中、後半に行けば行くほど短いインターバルで試合が続き、それによる選手、特に投手の酷使は以前から問題になっているもの。あるいは、自分が関わってきた陸上競技でも、夏のインターハイでも、真夏の8月1日からの数日間の試合開催も、今にして思うと厳しかったなぁ。自分が高校三年生の時には、初日から数日36度位の気温が続き、最終日だったかな5日は32度になったら凄く涼しく感じたことを今でも記憶しているし。

今回の件で、アメリカのNCAAや向こうでのスポーツ指導方法システムを日本にもと言う話をよく聞くようになりました。それはそれで良いことだと思うけれど、これまでの背景も歴史も違うアメリカのシステムをそのまま日本に持ち込んでも成功するとは限らないわけで、そこは短絡的に判断するのは無謀だと思う。大体アメリカの大学の場合は、一つのスポーツビジネスとして、大学の研究成果とかそう言うものと同じようにスポーツも捉えて全体のシステムを作っているわけで、そう言う意味ではスポーツ部だけの話では無く、大学全体の経営にも関わる話。ある意味、昔の武道系の流れから精神論に傾きがちな日本のスポーツとは、かなり趣が違うと思うんですよね。

例えば日本の大学でも、早慶戦とか一つのブランドと言って良いようなものになっている場合も有るけれど、逸れもそれだけの単発のイベントで終わっていて、世代や地域を巻き込んでのアメリカの大学を中心としたフランチャイズビジネスにはほど遠いような。あそこまで大規模かつ統一的なシステムにすることで、一つは全体の経費削減とその分をより効果的なスポーツ経営に振り分けることが出来るだろうし、地域貢献にも繋がる。それによって、安全性を高めることや施設の充実等選手にも還元されてくるわけで、そう言うエコシステムが出来ているけれど、それだって長い年月や色々な経験があってこそ。そう言う意味では、NCAAを参考にするのは良いけれど、日本に合わせる努力と言う所に、もっと焦点が合わないといけない気もしますね。あるいは、それこそスポーツ庁が半強制的に組織化してしまうとか。

EOSは全てデジタルに

キヤノンがEOS唯一のフィルムカメラEOS-1vの販売終了を発表。へぇーまだフィルムカメラが残っていたのかという印象もあるし、あぁこれでカメラの一つの時代が終わるという気持ちもあるし、なかなか複雑な心境。

私はフィルムカメラは殆ど触ったことが無くて、子供の頃に自宅にあった古いカメラを修学旅行の時などに使ったのと、インスタントカメラ全盛期に何度か利用したことがあるくらい。それが楽しみではあるけれど、現像して写真にして貰うのが一寸手間でそれが面倒だったんですよね。

元々カメラに興味が有るわけでは無く、諸般の事情から自分で撮影しなければならなくなり、それで仕方なく手持ちのデジカメ(実は、仕事で使う会社で購入したものだったけれど-笑)から入り、丁度発売が始まったキヤノンのEOS-10Dが初一眼レフカメラ。そこから20年近く続いてきたけれど、それもそろそろ終わりそうだし。まぁ、カメラボディにしても、今では一眼レフからミラーレスの方が多いんじゃ無いだろうか。プロ用機やハイアマチュア機は一眼レフが残るけれど、もうミドルアマチュアや下手をすればプロでもミラーレスを普通に使う時代だし。そうやって、メカニカル部分が無くなるのがある意味進化の一つの象徴のような気がしますね。そう言う意味では、最大にして唯一残っているレンズのマウント何て言うのも、もう消える運命なのかも。

ANA Lounge@HNL

ANAのサイトに掲載されていた、ダニエル K イノウエ空港(旧ホノルル空港)に2019年春オープン予定の、ANA Suite Lounge/ANA Lounge情報。場所は何処だろうと思ったら、今のUnited Clubが有るのとは反対側の同じような場所になるようですね。A380の2F席に直接入るボーディグブリッジを増設するみたいだから、今のUnited Club同様3F部分に設置されるんだろうなぁ。この下2F部分は、一般乗客の待合スペースになるだろうから。

営業時間は、朝の06:00からANA便終了までとなっていますが、今後スケジュールが変わらなければ、大体お昼前後に集中すると思うので、朝の06:00からというのは随分早いですね。日本からの早朝便で来た乗客で、一旦入国してから乗り継ぎで再出発する事を想定しているんだろうか。来年の春頃に、視察予定を入れないと(笑)。

2018年5月30日

やっぱり粗粒子

昨日の朝日新聞「素粒子」が、また懲りない件。
きのうの国会を見て思う。
ア 新しい文書が出てるのに
ベ べらべら同じ答弁を続け
ソ 尊大な態度でヤジに応酬
ウ 「うそ」の疑い強まった
リ 理屈をこねくり回しては
ハ はぐらかし、かわすだけ
コ 国会で妻が話題になると
タ ただただ関与を否定した
エ 延々と聞かれてないこと
テ 手前勝手に並べた揚げ句
イ 「印象操作」といい返す
ナ なぜ、いまも言えるの?
イ 一点の曇りもないなんて
今度は安倍総理を揶揄しての、あいうえお作文。朝日新聞は、日本テレビ「笑点」の大喜利にでも出演したいんだろうか。まぁ、内容はともかく、きっちり文字数を揃えてくるところには「プロ意識・プロの仕事」は感じるんですが(爆!)。

これが、まだ読者の声とかの一般購読者からの言葉ならまだしも、会社のそれも「ジャーナリズム」を謳う用な組織の人間が感情にまかせて書くようなものじゃ無い。まぁ、これが朝日新聞でも夕刊紙に掲載される、一寸世間を斜めに見ての意見を表現する場所と言う事らしいから、彼らとしては確信的にこう言う事を書くことが、その趣旨に沿ったものと思っているんだろうけど、でも下手な子供の言い訳よりも酷いよなぁ。

逆に言えば、第四の権力、公権力の監視人、等を標榜するメディアが、そこまで何かなりふり構わずやらなきゃいけないという状況になってきているという事でも有るんでしょうね。正直、安倍政権が退陣したとしても、別に朝日新聞の販売部数が伸びるとは思えない。今の情報化社会を見てみれば、印刷メディアとしての新聞は、その速報性もデータ量も信頼性も全くネット発信の情報に劣っているわけで、彼らが唯一対抗できるとしたら、それなりの知識と経験と知見を持った書き手が、それらを元に精査して分かりやすくまとめ上げた「記事」のはず。所が、レガシーメディあが「便所の落書き」と揶揄する一部ネットの掲示板と同じような事を書き殴っているわけで、これはスターウォーズ的には「ダークサイドに落ちた」という事なんだろうなぁ。

前回、「素粒子ならぬ粗粒子」と書いたけれど、それよりもさらに酷い単なるゴミになりつつある気がする。

処分

釈然としない部分はまだ残るにしても、正式に発表された今回のタックル騒動に対しての処分。結論が出された以上は、後はその処分を粛々と受け入れて、早くフェニックスと言うチームが、文字通り「復活」することを目指すべき。処分では、チームとして、また当該選手の今シーズンの活動禁止が言われているけれど、状況によっては解除されるとも書かれている。選手本人は、気持ちの問題も有るから今シーズン中の復帰は厳しいかもしれないけれど、これで引退では無く来シーズンには戻ってきて、フェニックスで自分のやりたかったフットボールをやりきって欲しいですよね。そこから先でも、さらにフットボールをやるかどうかは分からないけれど、高校時代に感じていたフットボールの楽しさを再認識できれば、多分Xリーグでも活躍してくれるんじゃ無いだろうか。

チームとしての活動も暫く停止されるけれど、所属選手が個人として活動することは妨げないという事で、U-19等の日本代表チームに選出されている選手は、そのまま大会出場が可能とのこと。それでも、秋のリーグ戦を考えると、8月中旬くらいまでには、コーチ陣も含めたチーム体制の刷新、今回の反省を含めた今後の活動方針とか体制、さらには父母会とかOB会等との関係なども含めた体制構築とか、化なり色々なことを進めないと難しいでしょうね。それらを、これからの3カ月でなんとか形にするところまで持って行けるのか、強力なリーダーシップが必要になると思うけれど、そう言うものを潰してきたのが多分これまでの管理体制なんだろうから。

数年前に法政大学でゴタゴタがあったときには、OBでもあるUAの安田社長が監督に就任してある意味強引にも見える改革を進めたけれど、そういう人あるいはそう言う覚悟が今回の日大にあるのか同化が次の課題でしょうね。ただ、法政の時以上に道は厳しいだろうなぁ... 日大としては、やはり「この人なら」と誰もが納得出来る人材を先ずは見つけることでしょうね。それが監督になるのか、部長になるのか、ヘッドコーチになるのかは場合に寄るけれど、新しい日大のシンボルにもなるような人材画見つからないと、結局は旧体制からの脱却は出来ないと周りは判断するでしょうね。極端な話、関学の小野さんあたりに臨時監督をお願いするとか、それ位の覚悟は必要じゃ無いだろうか。

さらに言えば、今回の件をこじらせた一因には、日本大学としての姿勢・ガバナンスもあるわけで、そう言う意味では単に「フットボール部の改革」だけでは無く、学生スポーツとして日本大学がどの様な姿勢を見せるか、と言う事も要求されていると思うんですよね。最近では、先の法政大学等アメリカのカレッジスタイルを取り入れて、大学スポーツの近代かを進めようとしているけれど、日本大学も他の著名強豪スポーツ部とともに改革を進める姿勢を見せないと、世間は納得しないのでは。そこまで話を広げてしまうと、とても8月までに解決する話では無くなってしまうけれど。でも、先ずはフットボール部の改革から始めるとしても、それを全校的に展開するくらい覚悟無いと、チームとしての謹慎処分も解除されないだろうなぁ。まだまだ道は始まったばかりだけれど、チームとしての早い再建を一フットボールファンとしては願うばかりですね。

勘違いするギイン

もうね、呆れてものも言えないくらい。財務相とかに押しかけたことを世間が行為的に受け止めたと思っているのだろうか。今日、岡山の加計学園へ特定野党の議員がアポ無し突撃をするという記事。この人達、テレビの所謂「アポ無し取材」とか「アポ無し撮影」みたいなものを勘違いしているんじゃ無いのか? あれだってちゃんと事前にアポ有りの場合が殆どだぞ(多分-笑)。

大体、本来ならちゃんと事前にアポイントメント(面会予約)を取り、相手の所在や都合も確認してから訪問するのが最低限のルールでしょう。それを、自分達は国会議員だという特権階級の人間だから何をやっても通る、許される、指示して貰えるとでも思っているのだろうか。勘違いも甚だしい。この人達は本当に相手に会いたいと思っているわけでは無く、単に相手を攻めている、自分達は正義の味方、だから支持が得られる、と言う勝手な自己正義欲で名前を売ろうとしているだけ。加計学園も、一私企業でも有るし教育機関に、事前連絡も無く素性も怪しい人達が乱入するのだから、ちゃんと警備を重圧に準備して、もし恐慌的に突破しようとしたら、偽計業務妨害で告訴すれば良いのに。

「国政調査権」を彼らは主張するのかもしれないけれど、それは議員に与えられたものでは無く国会に与えられた物であるし、それならそれで勝手に個人で乱用している議員の方に懲罰動議を出すべきでは。逸れに、実際に行かなくても、こうやって発表するだけでも相手は対応をするために通常業務が停滞するわけで、それだけでも訴訟の範囲になるのでは。先日も、25日に国会議員が来るという事で混乱しないように岡山理科大学の生徒向けに告知したけれど、本当、国民に迷惑しか掛けない議員なんて最低の存在。与党から何か言えば介入と反発するだろうから、野党の中で少しは良識とか常識を持っていて、彼らを諫めるような議員はいないのだろうか。そう言う人材がいない、そういう自浄作用が生まれないという事は、つまり今の特定野党はその程度の存在で日本の政治の中では不要なもの、ある意味害ですらあることの証明だよなぁ。

国会開催中に国会の承認を受けずに国会外に出かけた議員には、その分の歳費を支払わないとか、もっと重く懲罰対象にするとか、ましてやその時に何らかの疑義を国民から出されたら謹慎処分にするとか、国会議員の暴走を国民が直接止めるような方法って無いのだろうか。彼らが「共謀罪が可決されたら」とか言っていたときのことを、自分達がやっているわけで、ほんと都合がいい人達だなという感想しか出てこないけれど、それだからこそ身近にこんなのが出てきたら困るなぁ。もう、犯罪に近いのでは、ここまで来ると。

2018年5月29日

センスとスタンス

立憲民主党の枝野代表が、自民党議員の発言を取り上げて「政治センスが許せない」と批判している記事。まぁ、最初の「子供三人」の話しは、少子化が叫ばれている現在、確かに多産奨励は必要だとは思うけれど、同じく今の時代では言い方も重要と言う事を考えると、もう少し別の話し方も会ったんじゃ無いかと思う。でも、二つ目の「子供はママが好き」は、萩生田議員の発言を取り上げた朝日新聞の見出しを見てのことだと思うけれど、これも見だし詐欺に引っかかっているだけ。あるいは、朝日新聞とつるんでいるのかもしれないけれど、これは言いがかりと言って良いレベルじゃ無いだろうか。

「立憲主義」とか「真っ当な政治」とか、回りにはそう言うことを言いながらも、いゃいゃ、本当に総務ね貼って言えるのと言う言動しか感じられないこの人達。問題なのは、逸れに呼応して取り上げる特定メディアがあり、それをさらに拾い上げる彼ら特定野党がいて、と言う「ご都合主義ループ」が完成していることなんでしょうね。最近感じるのは、「あぁ、この人達が仮に政権を取ったら、こうやって自分達の都合の良いことを正当化して世の中を牛耳ろうとするんだろうな」という事。まぁ、まさにそう言う姿を数年前には見せられたわけだけれど。

彼らは与党に対して「政治センスが許せない」と言うけれど、我々から見たら彼らの「政治スタンスが許せない」わけで、何でもかんでも与党には反対、と言うか「安倍政治に反対」と言うだけで、何もそれに対しての納得出来る説明は無いし、対案は無いし、信頼性醸成するような切っ掛けもない。有るのはひたすら「安倍叩き」だけで、その為にはデマや違法行為も辞さないと感じるような状況にも。そう言う意味では、彼らには「野党政治家としてのセンス」は十分に有るのかもしれない。とても与党として政治を任せることは出来ないけれど、野党としてキャンキャン吠えさせて与党のブレーキ訳にして置くには丁度良い、と言う意味で。まぁ、それでも最近のモリカケ問題では、そのブレーキの掛け方も掛けるタイミングもめちゃくちゃで、そろそろ運転席から降りて貰わないと困るような状況にもなりつつあるけれど。

他の旧民主党系の分裂した野党政党が支持率低迷に苦しんでいる中、それでも立憲民主党が10%前後の支持率をなんと開示できているのは、一つは先の衆議院選挙での民進党から希望の党への分裂騒動の時に、それなりに政治家としての仁義を切ったことを良しと感じる人が多いからだろうけど、そう言う人達にとっても年がら年中モリカケばかりでは飽きられるのでは。中村愛媛県知事と言う援護射撃もあったけれど、結局は自ら恥をかく羽目になり、もう加計学園関連の話は使えないだろうし。かといって、森友学園に関しても、その担ぎ上げた中心人物は補助金詐欺を認めている容疑者なわけで、正直これまでの言動を見て「使えない」と判断するのが普通では。もう、完全に賞味期限は切れているのに、でも逸れにすがるしか無い彼らのスタンスこそ、時期と話題を見るセンスの無さの表れだと思う。

AIガードマン

AI搭載カメラが、コンビニ内等の買い物客の行動パターンを認識して、万引き予防に繋げるという記事。同じ場所を行ったり来たりとか、キョロキョロと周囲を何度も伺うとか、まぁそう言う状況を個人単位で記録して、これまでの不審者情報の行動パターンと比較して、注意を店員に流すんでしょうね。

どの程度の微妙な行動・動作まで認識出来るのか、その当たりの精度と書きになるところ。カメラの機能も上がり、最近では4K程度の解像度も普通に利用出来るから、それなりに細かな動作や挙動も記録できるし認識も出来るんだろうけど。

ところで、記事の図を見ていてふと疑問に感じたのが、大元の「AI搭載カメラ」って、何がAI化されているんだろうか。いゃ、その人が不審者かどうかはAIクラウドで処理するだろうから、カメラは単に高精度のカメラ受像機であればいいだけでは。それとも、カメラ淡々でローカルに挙動不審者を認識して、認識した移行は自動的にカメラ単体がその不審者を追随するという事だろうか。それなら「AIカメラ」と言っても良いだろうけど。でも、それならば、わざと囮の不審者を準備して、AIカメラがそちらを見ている間に、別の場所で... まぁ、複数のAIカメラを設置して、そういう死角は無くなるようにするんだろうけど。

こう言う挙動不審な態度や様子を察知して警告するシステムって、結構昔からあった気がするんですが、今回のシステムはそれらとどこが違うんだろうか。「AIカメラ」のどこがどの様に「AI」なのか、そこの説明が記事にないのが一寸残念。

議員より仕事をする一般人

すでにTL上で話題になっている、織部ゆたか氏による森友関連資料のサマリー。もうね、頭が下がるなんてもんじゃないくらい的確な批評。森友関係で騒いでいる特定野党とか特定メディアなんかは、最低でもこのまとめを100回位読み込んでから仕事しろよと言いたいくらい。

資料を見ていると、細かなところでは今回新たに分かったこともあるけれど、全体的にはこれまで言われてきたように、何とかして曰く付きの土地を売却したい近畿財務局が、売り先の籠池氏との交渉でドツボに嵌まり、親組織の財務相からの圧力もあり、段々と詰められて言って最後は相手の言いなりに近い形で処理が進んでいったこと。この件が公になったのは、地元の共産党系市議が保守的な学校が出来ると騒いだのが始まりだったと思うけれど、仮に籠池氏が安倍昭恵氏の名前とか安倍総理の名前を使わずに同じように上手く交渉を勧めていったら、多分そのまま開校できたんじゃないだろうか。そこに「安倍」という名前を使って、その時は上手く相手にプレッシャーを掛けたと思っていたのかもしれないけれど、それが後々に今のような特定野党に利用されてしまい、結局は自らの詐欺行為が公になってしまったわけですからね。

現在は保釈中とは言え、それって補助金詐欺を認めての事だから、言ってみれば今のところ「籠池容疑者」。そんな相手とは、現時点では余り付き合いたくないという考えなのか、以前と比べて冷たいつれない態度の特定野党。だからこそ、加計学園問題しか今のところ打つ手が無くて、壊れたレコードの様に何度も何度も同じような事を質問しているだけ。そう言う意味では、森友学園で特定野党が籠池夫妻と親密になっていた時期に、どう言う話をしていたのか誰か追及したら面白いと思うのだけれど。補助金詐欺の幇助とかには問われないのだろうか。当時、あれだけ入れあげていたわけだし、幾ら不逮捕特権が有る国会議員でも限度があると思うんですけどね。

結局、国会議員は18連休も取って遊んでいるけれど、その間に普通の国民が公式に出された資料を読み込んで、そこで見つけた地検の方が遥かに意味があり重要と言う事実を、ちゃんとその特定議員達は認識して欲しいけれど、蛙の面に水何でしょうね。本当、それでお金と地位が貰える国会議員、特に特定野党議員は気楽な商売だなぁ。少し前に、海上自衛隊の潜水艦が、デコイ魚雷を誤写して4000万円の損失みたいな記事があったけれど、是非今回の18連休の浪費に関してもメディア各社は大々的に報道して、その損失の責任を追求して欲しいですよね。まぁ、やらんだろうけど。

2018年5月28日

踊るメディア

日大戦でタックルを受け怪我をした関学のQB選手が、三週間ぶりに試合(関学vs関大)に出場。TDパスまで見せて、見事に復帰を果たした明るいニュース。身体的な怪我だけでなく、恐怖感というか精神的な部分で心配があったけれど、ラッシュを受けてもそんなに引く気配は無く、もう完全に復調したと言って良いでしょうね。あのプレー自体は許されないことではあるけれど、この選手が選手生命を奪われるとか、最悪命に関わるような状態で無かったことが、本当に不幸中の幸いだと思います。試合後のインタビューでこのQBは、タックルをした日大選手に対して、是非フィールド上で再戦したい旨を伝えましたが、それがやはりプレーヤーとして、スポーツ選手として当たり前の気持ちでしょうね。

選手側、コーチ・監督側、それぞれの会見が開かれて、この件は落着するどころか、未だに色々なメディアに取り上げられていて、国内のトップニュースの一つに居座り続けています。世の中的には、直接の行為者である日大選手に対しては同情的で、コーチ・監督に全ての批判が集約されているような感じですが、両者の言い分は、一件齟齬があるように聞こえるけれど、実はそんなに食い違ってはいない気がします。強いて言えば、選手に圧力を掛けて自ら発憤して成長する方法で伸ばそうとしていた日大コーチが、逆にそれで追い込まれて出口が見えなくなっていた日大選手の状況を正しく把握せずに指示をして、それを日大選手が誤解して自らそれを判断する状況にも復帰できなくなるほどの状況であったことでは無いかと。そう言う意味では、一番身近で本人をよく知っているであろう、DLコーチがもう少しちゃんと状況を把握して指示するべきだったし、早めに判断して対応するべきだったと思う。あるいは、フィールドレベルでは試合当時このプレーに関して気が付かなかったかもしれないけれど、スポッター席ではどうだったんだろうか。ボールとは離れた位置でのタックルだったから、上からも見ていなかったのかなぁ。

この問題、未だにワイドショーではトップで取り上げられるし、話がどんどん広がっていく。その責任は、日大側の拙い対応も理由の一つなんですが、取り上げるメディア側も何か正義の斧を振り下ろすのは俺たちだみたいないつものねじれた正義感みたいなもの前提で話しをするから、どんどん変な方向に進んでいる気がする。両者の会見を見て感じるのは、メディアが言いたいような「監督、コーチから、直接QBに対して負傷させろという指示」は無かったと思う。そりゃぁ、フットボール的言い方で「潰せ」という言葉は出たと思うけれど、あれだけのチームであれば、それは試合の中でルール上で激しくタックルしてQBに仕事をさせない、と言う事だというのは暗黙の了解のはず。ただ、今回は日大選手がコーチ達の想像以上に追い込まれた精神状態になっていたから、その前提をすっ飛ばしたプレーが生まれてしまった。だから、その選手の精神管理が出来ていなかったことはコーチ陣の問題。さらに、2回目の反則でアフターフェイクでQBにタックルした時点で一度呼び戻しているわけで、そこで一度サイドラインに戻すべきだったと思う。それをしなかったことがコーチ陣二つ目の問題。そこで頭を冷やしながら「俺の意図はこうだ」と納得させれば、3回目の反則は発生しなかったでしょうね。それでも、既に発生している1回めの反則は帳消しにならず、今回同様関学からクレームが出たかもしれないけれど、それでもその時にはちゃんと説明出来ていたはずなんですよね。それが最後まで気が付かずに試合が終わり、その後の監督インタビューでも状況把握していないから、強気で軽口も出ていて、それが今回変に利用されているところは一寸日大も可哀想に感じるなぁ。

いずれにしても、もうこの問題は当事者で有る関学・日大と、監督責任がある学連か協会が責任を持って話し合いなり最低なりをして、少なくとも日大や他のチームも含めた安全対策を秋のリーグ戦までにしっかり設定し実施を義務づけるべき。その上で、まだ試合があるチームは、フットボールに対しての疑問や危惧を払拭する試合をして証明する時。ただ、それだけ。もうこの問題は、メディアではなく我々が態度で示さなきゃ。

愛媛県知事の怒りの矛先

「新文書」として提出した愛媛県の資料に記載されたいた、2015年2月25日に加計学園理事長と安倍総理との15分間の面会記録が、実は加計学園職員が持って伝えた話だったけん。中村愛媛県知事は「怪しからん」とお怒りの様子だけれど、そもそもの資料にしても「国会に言われたから出した。後は国会で判断するもの。」と当初は言っていたわけで、しかもその資料は職員のメモ書きであることは分かっている。公式文書でも正式な報告書でも無いものを、恰も何か正しいものらしく提出していた方も反省が必要なのでは。「これは個人のメモです」と言って出せば良かっただけの話し。その当たりは、加戸前知事が見事に言い当てているわけで、担当者としてはゼロ回答マイナス回答では戻れないし、かといって嘘は書けないしと言う、微妙なところで「自分達はこれだけ仕事しました」という成果を書いた結果なんでしょうね。

加計学園職員にしても、書かれていた様なことをもしかしたら言っていなかったのかもしれない。あくまで想像だけれど、加計理事長と安倍総理は友人ですから、とか、毎月会っているから、とか、その当たりでつい口が滑った、あるいは愛媛県側もよかれと下駄を履かせてメモに記載したんじゃないかと思うなぁ。大体、そのメモは愛媛県側の内部のもので、加計学園側にレビュー以来して同意したものじゃ無いわけで、加計学園としても「いゃ、そんなこと言っていないよ」というのが本音かもしれないけれど、それでまた騒ぎが大きくなるよりは泥を被りましょう、と言うことなのかもしれない。いずれにしても、一方の主張だけでを「正」として、それに対することを一律「偽」とすることはおかしいわけで、それぞれに理由なり原因があるはず。で、その切っ掛けとなったのが、中村知事の新資料提出なわけで、それを問わずに「先に謝罪と説明が無いのは怪しからん」というのはおかしい気がする。それなら新資料提出前に加計学園に対して「これこれの資料があるが正しいか」と確認するべきだったのでは。それが、正式に処理されて相手も納得している公文書ならそう言う手続きはいらないけれど、そうでは無い「メモ書き」なんですからね。

結局は、今回の文書が出てきても、特定野党は勿論レガシーメディア(特定メディア?)も、何の裏付けもせずに垂れ流しで報道して、自分達に都合のよう解釈で批判している。それが否定されると、今度は加計学園に矛先を向けるようだけれど、いゃいゃ、自分達の努力不足どころか垂れ流し主義を先ず反省しないと。今回の件の教訓は、余りに情報に対してリテラシーが無いというか、そう言う努力をすることすら否定していること。多分、今この人達に対して「オレオレ詐欺」を実行したら、100%成功するんじゃないだろうか。それほど無節操だし、考えない人達だということが今回再び証明されただけなんでしょうね。

2018年5月27日

アレルギーとデジタル

便利に使っているiPhone8なんですが、センターボタンは指紋認証も兼ねていて、個々を登録した例えば親指とかで押しながら、FeliCaとかNFCを利用すると、AndroidのFeliCa同様一発で自動的に処理が進みます。Androidは、ロックしていてもFeliCa利用が出来るけれど、Apple Payは認証作業は必要なわけで、それがiPhone Xだと一度顔を見せる動作になり、これはこれで一寸面倒。だから、端末を差し出す一連の動作の中で自然にセンターボタンに指を置き指紋認証できるスキームというのは、個人的には顔認証よりも優れていると思うんですけどね。

ただ、困るのは、その指紋認証のための指の状態。ここ数年は改善して良くなってきているんですが、一時期多分アレルギーだと思うのですが、指の皮が剥けてボロボロになる事が、花粉症の時期に重なって起きていました。で、何故か今年はその症状が再発。最近はかなり良くなってきたものの、それでも良く使う親指とか人差し指とかは、指紋登録してある腹の部分が川が剥けていたり、元々指紋が薄いのに加えて治りかけで皮膚が硬くつるつるになって読み取れなくて、非常に面倒。これ、iPhoneのセンターボタンだけで無く、仕事で使用しているThinkPad T470sも指紋センサーなんですが、最近はなかなか読み取ってくれない。複数の指を登録しているので、皮膚の状態の良さそうな指で解除していますが、やはり使い勝手を考えるとセンサーのある右側の右手の人差し指とか中指がいいんですが、この指の状態がまだ本調子で無いので困ります。

「だから、iPhone Xの顔認証が便利でしょ」と言われそうだけれど、あれ試したことあるんですが、例えばポケットからiPhone Xを取りだして、顔の前に差し出し、それをNFCの端末に差し出す動作って、やはりワンアクション余計な気がします。AndroidのFeliCaに慣れていると、さっと取りだしてぱっとタッチして精算したいんですよね。その動作に近いのは、センターボタンでの指紋認証だと思うし。

話は少し横道に入りますが、AndroidでFeliCaを使うときには、背面の真ん中より少し上あたりを端末にかざします。で、iPhone8を使うときもどうしても同じようについやってしまい、なかなか認証されないことが。iPhone8(7も?)、NFC/FeliCaのセンサーは、先端部分(実際にはスピーカーの背面当たり?)に有るらしく、そのくせFeliCaのマークも無いので困りますよね。この当たりの使い勝手も、Appleはもう少し考えた方が良いと思うのだけれど

閑話休題。iPhoneにNFC/FeliCaが搭載されて、少なくとも日本のユーザーにとっては朗報となったわけですが、使い勝手の点ではまだまだ改善が必要な気がします。それは、FeliCaを搭載していながら、Edyに対応していないとか、Andorid版との差がまだあることもそうですし。Apple Payの恩恵は、先日LAXへ行った時に経験しているので、海外でも国内でも、実際に使用する決済手段は違っても透過的な動作で精算できるのは凄く大きなメリットだと思うのだけれど、その当たりの訴求力というかやる気がもう少しAppleから感じられたらなぁと思います。まぁ、Googleも次のてを考えているんだろうけど、なかなか公になりませんね。

DoubleTree by Hilton Naha

Hilton系列9滞在目は、先週のDoubleTree 首里城とは別のもう一つのDoubleTree那覇。先週はレートの安さもあったんですが、荷物も大きなものを持っていたので、それならタクシー移動が楽、それなら多少遠くても関係無い首里城の方ーという選択理由でしたが、今回は荷物も少ないし、こちらの方がレートが良かったのでこちらに滞在することに。前回は四月の上旬に滞在しているので、約一月半ぶりかぁ...

こちらは、ゆいレールの「旭橋駅」の直ぐ目の前なので、ゆいレール利用が経済的にも時間的にも有利。ただ、深夜近くで終電近くなので、それほど本数があるわけではない。フライトの到着予定時刻が、22:35で、そこから間に合いそうなのは、22:48と次の23:00丁度。少し遅れて23:00を逃すと、23:15で最終は23:30。この日は運良く少し早めにゲートインできたので、22:48の電車に間に合い、ホテルには23:00には入れました。

部屋は10Fの一つ上のランクにアップグレードしてくれましたが、ベッドがツインなのがなぁ... 空港で夕食を食べたため、機内でも食事は貰わずにコーヒーだけ。近くのコンビニに買い出しに行こうかとも思いましたが、もう歳も歳だし(笑)、8Fの自販機でビールを2本購入して、それをナイトキャップに大人しく就寝しました。

翌日、朝食もHHONORS Diamond特典で付いているんですが、あの国の皆さんで騒々しく、それで食欲も減退して却下。少し早めに空港に移動して、いつもの4Fのレストランで軽く食事をしてラウンジへ移動しました。ここは、二週間後にも滞在を予定していますが、それで今年の沖縄滞在は終了予定。でも、年内後半には、UA MP 1Kの為に、何回か沖縄が良いが必要になりそうで、その時にはまたお世話になるかも。

Leg#14: HND-OKA/-HND

先週のフライトに続き、今週も慣れた羽田-沖縄のAMCフライト。5月は三週連続の週末フライトですが、これが今月最後のフライト。次は6月に2往復すれば、10万PP達成で、来年度のAMC Diamondも確定です。いつものように、金曜日には横浜のオフィスに出社しての仕事。夕方定時少し過ぎに退社して、京急で空港へ向かいいます。夕方なので混雑を覚悟しましたが、何故かこの時間帯の空港行き強行は、空席もあるくらいの空き具合で、いつもゆっくり座って移動出来ます。

羽田空港には、19:00前に到着。夕食は何にしようか少し4Fをぶらぶらして、取りあえず品数が多そうな中華屋さんに入る事に。以前、ここで夕食のセットを注文したら、付いてきたご飯がジャー臭くて食べられなかったので、今回はあんかけ焼きそばのセットにしましたが、これはこれで麺が少し生っぽいようなしかもぽろぽろした歯ごたえの無い麺で失敗。次回は単品で注文しようと、心のメモ帳に記録しておきました(笑)。

食事の後は、そんなに時間は無かったのですが、取りあえずSuite Loungeへ移動して、直ぐにトイレを利用して用を足して、お茶を飲んで一服してから、出発ゲートの62番ゲートへ向かいました。

1) NH479 HND 20:00 - OKA 22:35

説明を追加
ゲート前は結構な人出、既に搭乗待ちの列も出来ていました。少し早めに事前開発が始まりましたが、高齢で車いすや足下が少し不自由な人が多かったようです。10分程して、AMC Diamondの優先搭乗が始まりましたが、すると一気に10名以上がわらわらと沸いてきて、ちょっとビックリ。私は最後の方で、こそっと登場しました(笑)。

この日のフライトは満席という事で、ドアクローズはほぼ定刻。プッシュバック開始は、20:06位で、暫く出力調整をすると、反時計回りにハンドルを切って、A滑走路方面に誘導路を移動し始めます。予想通り離陸は、RW16R。夜の離陸ラッシュの時間帯なのか、先行機が2機ほどいて、離陸したのは20:20過ぎでした。沖縄までのフライトタイムは2:11と言う事なので、定刻よりも少し早く到着して、定刻くらいにゲートインでしょうか。

暫くしてから、食事の配布が始まりましたが、私は空港で食べてきているので食事は断り、個々で飲み物まで断るとこの後の、これは以下が、あれはどうでしょう攻撃が面倒なので(笑)、コーヒーだけお願いして、一寸パソコンで資料作りを。所が、食事が終わったくらいから結構タービュランスがきつめで、丁度この頃「長野で震度5強の自信」というニュースが機内のモニターに流れたんですが、まるでその地震に遭遇しているような感じの揺れが結構長く続きました。でも、普通ならシートベルトのサインが出ると思うんだけど、この時は無かったんですよねぇ... 所で、今回は機内Wi-Fiが全然繋がらず、接続しても安定せず、殆ど使えない状態でした。機材の関係なのか、外の環境の関係なのか、機内ではG+の日大学長の会見のニュースとか普通に流れていたので、受信状態はそんなに悪くは無いと思うのですが、機内でのユーザー数が多すぎるのか、インターネットとのゲートウェアが悪いのか、ヶなり機体でばらつきがあるような印象です。

フライトは、少し斜めに沖縄に向かうような空路で接近すると、直前で機種を少し左に振って、ほぼ真南を目指すような方向に。そして、定刻より少し早めにRW18に着陸しました。先週のフライトの時もそうだったんですが、着陸後結構長く滑走路を走り、奥の方で左側の誘導路に離脱。だから、ターミナルに入るまで結構時間が掛かりました。機内から外に出たのが、丁度定刻くらい。これなら22:48のゆいレールに間に合うと、少し早めにターミナル内を移動して、予定通りゆいレールでホテルへ向かいました。

2) NH462 OKA 11:10 - HND 13:35

1Fレストランの朝食ビュッフェの喧噪(と言うと言葉は綺麗だけれど-笑)が嫌で、早めにチェックインをして空港へ向かいます。4Fのレストランでいつものようにモーニングのメニューを頂き、混雑する前にと早めにSuite Loungeへ。運良く、一人掛けのスペースを占めることが出来ました。

暫くするラウンジにアナウンスが有り、関空行きやこの羽田行きなど、11:30迄の出発便は使用機材の到着遅れで出発も遅延する予定流れます。最初は10分位だったのが、結局15分遅れとなり、11:10の予定が11:25に変更。羽田到着も逸れに合わせて、13:35の予定が13:45と一寸頑張るみたい。で、11:00頃にラウンジを出て、33番ゲートー向かいました。

後で機内アナウンスで本日は満席と言っていたように、ゲート前もヶなり混雑しています。特にこの日は、USへ帰るためか、大きなダッフルバッグを背負ったミリタリー関係と思われる人が沢山。優先搭乗で機内にはいると、ヶなり強い塩素系の匂いが鼻につき、これでアレルギーのトリガーになったのか、喘息みたいな咳が止まらず大変な状態に。心配したCAさんがミネラルのボトルとか持ってきてくれましたが、とてもそんなも飲める状態じゃ無い。暫くして喘息は落ち着いて来たけれど、やはりアレルギー反応なんでしょうね、今度は体がかっかして汗が出てきました。この匂い、何か消毒でもしたんだろうか。

で、四苦八苦している内に、11:25頃にドアクローズとなり、11:30前にプッシュバックが開始されました。使用滑走路は、RW18。先行2機の離陸と、JAL機の着陸を待ってやっと離陸したのは11:45頃でした。最初エアショーを見たら、フライトタイムが2時間20分とか出て、あちゃーと思いましたが、暫くしてみたら1時間20分位に短縮されていて、どうも定刻くらいに到着しそうな感じです。事前に機内アナウンスで、途中何カ所か揺れが大きい場所があると言っていましたが、前日のまるで地震に遭遇したような揺れを今回も体験しました。これ、追い風の影響なんでしょうか、エアショーを見ていると対地速度は1,000km/時を超えています。

食事を頂いて、この日はワイヤレスのイヤホンを装着してうつらうつらしながら過ごしていましたが、到着20分位前に目が覚めて、暫くして着陸前のシートベルトのサインが出ると、房総半島上空をいつものように回り込んで、A滑走路のRW34Lに定刻よりも少し早いくらいで着陸。ゲートが61番というアナウンスがあり、B滑走路沿いに第二ターミナル方面に進むんですが、北ピアを過ぎてもそのまま直進していきます。「あれ?」と思ったら、南ピア近くのゲートに入ると、機内アナウンスで「ゲート変更で66番に入ります」と。まぁ、左右違うくらいで、出口までの距離はそんなに違わないし(笑)。個々から外に出ると、丁度国際線ターミナルの増設工事をやっている箇所なんですよね。養生をしている場所がそこかしこにある、5番出口から外に出ると、あそこ一体も養生されていました。どう変わっていくのか一寸楽しみ。さて、AMC Diamondも、残り1万PP少しとなり、来月でいよいよラストスパートです。(続く...)

2018年5月26日

覚めた目

産経新聞の記事から、生き残りを賭けて合流した、旧民進党と旧希望の党の支持率が、合流前よりも下がっているという記事。メディアによりばらつきはあるけれど、大体合流前それぞれの政党支持率を足して半分にしたくらいだろうか。まぁ、合流に参加しなかった著名議員もいるので、それらの人の支持率分が逃げたとしても、一寸厳しい。どちらかと言えば野党に批判的なNNN(日本テレビ)の調査では、1.2%+0.7%=1.9%が、1/4の0.5%になっているし、産経新聞・FNNの調査でも、1.2%+1.7%=2.9%が1.0%と1/3に。野党に行為的なJNN(TBS)にしても、1.8%+1.1%=2.9%が0.8%と1/3以下の値。一寸不思議なのは、読売新聞の結果で、2%+1%=3%が、2%と一番降下率が少ない。どちらかというと、野党に批判的な傾向があると思う同新聞社にしては、ちょっと予想外だけれど、多分読者に優しい人が多いんでしょうね(笑)。

記事の冒頭にも書かれているように、普通はご祝儀相場で上がるものが下がるというのはよほどのことではないかと。でも、民進党自体は先の衆議院選挙で当選を優先した議員の残りものだし、希望の党はまさに私利私欲のために政党を乗り換えた信用できない議員の集まりなわけで、信用の無いもの同士が集まっても信用が高まることは無い。さらに、元々考え方が違うから選挙の時に分離したわけで、それが合流するためには、その違いをどう言いくるめるのか結果的に玉虫色あるいは具体的な事は言わずに合流するしか無いわけで、それって完全に数合わせのために国民を馬鹿にしている行動。大体、少し前まであれだけ政権支持率の数字をやいのやいの言っていたからには、自分達の数字に関しても責任を持つべきだと思うけれど、まぁそんなことはしないよなぁ。

彼らも含めて特定野党の皆さんは、自分達が未だに「民主党政権」という大きな負の遺産を抱えたままで、且つその負債を返済するどころかさらに借金をして膨らませていることを認識しないと。それなのに「いゃ、あれは別の政党がやったこと、だからちゃら」みたいな事を言って反省も回復する努力もしない姿に、国民は怒っているわけで、少しでも「申し訳ない」とリカバリーする事をするなら良いのに、結局は足を引っ張ることしかやらない。働き方改革法案の委員会採決にしても、少しは改善提案するならまだしも、結局は自分達は仕事をさぼって、最後も騒いでテレビに映ることだけ目的にしているから、その法案の善し悪し以前に特定野党の悪さあくどさだけが目立つ結果に。蓮舫氏は、G.W.中に台湾に行っていて、しかもその様子を微博に後悔していて顰蹙と批判を浴びたけれど、嘘でも「仕事してます」感は見せないと。そういう所に、彼らの行動行為全てが嘘くさく感じる気がする。

特定野党も含めた野党が支持を獲得して最終的に政権担当できるようになりたいのであれば、方法は一つだけど、それは「与党よりも良い提案をして国民の支持を得ること」。ところが、彼らがやっていることは、言ってみればヤクザが因縁を付けるようなことばかりで、肝心の国民の生活に直結する仕事は殆どやっていない。勿論、全ての提案が通らないだろうけど、そう言う行動はちゃんと国民は見ているもの。ただ、消えた年金問題のように、余りに大風呂敷を広げすぎると恥をかくけれど。でもあの時は、国民生活に直結した提案をしたから支持を得たわけだし、所が無くすと言ったガソリン税はそのままだし、消えた年金も戻らずだったから、国民は怒っているわけで、それと同じ事それ以下のことを今やっているんですよね。政策を提案して実現して国を動かすためには、確かに数が必要な事は事実。但し、それだけが全てでは無いわけで、そう言う意味で維新の会は上手くやっていると思いますよ。個々には問題有るんだろうけど、政党、それも野党としての立ち位置振る舞いは、歴史有る他の野党よりもよほど現実的。それを恥ずかしいと思わなきゃなぁ、レガシー野党の皆さんは。まぁ、落選するまで無理だろうけど。

だから特定野党は嫌われる

以下略ちゃんの記事から、特定野党の皆さんが街角でアンケート調査(?)をした中に、民間人である加計孝太郎理事長を含めて「嘘つき」と広めているという話。何て言うか、結論ありきの下品な行為だという事は言うまでも無いけれど、以下略ちゃんも指摘しているように、安倍総理や中村愛媛県知事はまぁ公人として良いとしても、昭恵夫人だって総理夫人ではあるけれど私人に近いものだし、加計理事長なんて全くの私人なわけですからね。勿論、加計学園理事長として、ある意味公の部分はあるんだろうけど、それでもその学校組織の代表として出されるならまだしも、全く関係無い事象でかつ「嘘つき」としてこんな風にしかも国会議員が掲示するというのは、もう暴力以外の何物でも無いでしょう。先日の、加戸前知事の指摘に対して、立憲民主党の福山議員は訴訟も辞さないと恫喝に近いものを見せているけれど、本当加計学園あるいは理事長個人として、訴えるべきじゃ無いだろうか。これって、岡山理科大に野党議員が押しかけると言う話もあって、もうそう言う風評被害だけでも偽計業務妨害に問える気がする。

と言うか、加計学園を取り上げるなら、森友学園問題だって採り上げる部で、その時には籠池氏がこのリストの中に入っていても良いはず。でも、特定野党の皆さんは、籠池氏は「仲間」だから決してそんなことはしないんでしょうね。本当にわかりやすい人達。昨日保釈されたけれど、補助金詐欺は認めていたわけで、となると以前特定野党の皆さんはその籠池氏と密室で会談をしてその内容は公にされていないわけで、あくまで想像の範囲だけれど詐欺行為に荷担した、と訴えられたらどうするんだろうか。

このアンケート調査自体、既に恣意的なもので、実は最初から安倍総理のところにシールが沢山貼られていたし、一人で何枚も貼る人とか完全にやらせの無意味な行動という事はビデオで撮影されていて分かっている。そう言うことが回りにしれているのに、しれっと素知らぬ顔で「市民は怒っている」みたいな事を言うのは、あぁ彼らが仮に与党となり政治の実権を握ったなら、そうやって好き勝ってやるんだろうなと言う感想しか浮かばない。それが彼らが言うところの彼らの「立憲主義」「真っ当な政治」なんでしょうね。個人的には、まっぴらご免だけれど。

それが良いか悪いかは一言では言えないけれど、今の世の中何処かで見ている「目」は幾らでもあるわけで、且つその目で見たことが録画されてネット経由で直ぐに拡散される時代。これまでは大手メディアしかそう言うことは出来なかったけれど、大手メディア以上に迅速にかつ加工無しの情報がリアルタイムで社会を循環して居る時代に、こう言う時代遅れのパフォーマンスをして居ること自体が陳腐な行為であることを... 認識出来ないからこう言う事を嬉々としてやっているんだろうし、認識する気も無いんでしょうね。まぁ、こう言う間抜けなことを繰り返して、国会をサボってくれて、国民の反感を買っている家は、何があっても与党は安泰でそれ故に社会もスピード感には不満はあるけれど、取りあえず悪くなることは無いだろうという逆に変な安心感が生まれるというのは(笑)。

壁に耳あり机にAlexa

GoogleのスマートスピーカーAlexaが、夫婦の会話を勝手に録音して剰えそれを部下に転送したというトラブル。これから原因究明をするらしいけれど、Googlei限らずスマートスピーカーはある意味常に耳をそばだてて音声コマンドを待っているわけだから、その時のデータストリームをどう処理しているのか、ユーザーからは分からない。何も起こらなければ、何もしていないと思うのだけれど、何もしていないというのはユーザーが何も聞こえないと言う事なわけで、何も処理していないという事では無いんですよね。へんなは無しだけれど、ドライブレコーダーじゃ無いけれど、ライフログのように四六時中録画や録音をしているかもしれない。

半分冗談ですが、ずっと使っているWindowsだって、コマンドレベルではそれをキーロガーのようにモニターして再現することは可能なわけで、となるとMicrosoftはもしかしたら特定ユーザーの操作状況をモニターして、データ収集しているのかもしれない。一応、「品質改善のために云々」とは表示されて、拒否する事も可能だけれど、だからちゃんとデータ収集を控えているという保証は無い。Microsoft側のライセンス管理の関係で、Windows8移行、特にWindows10になってからは、個別にシステムのActivationが必要になるし、と言う事はネットワークのあのドメインのあのノードに繋がっているあのPCは、こう言うユーザーが使用しているなんていう判断だって可能なわけだし。SNSの書込だって、どのサイトにどう言うニックネームでアクセスしているかも判別可能だから、その内容からプロファイルだって出来るだろうし。実際、SNSの情報を丁寧に収集すれば、そんなに手間取らずに匿名のユーザーが、どこのどう言う人間かなんて言う事は簡単に分かってしまいますからね。そう言う意味では「監視社会」と言うよりは、「特定可能社会」とでも言うべきじゃ無いだろうか。

まぁ、そう言う時代だとしても、部下に会話を転送されるというのは一寸突拍子も無い気がしますよね。会話の途中に、たまたまメール送信するような言葉が有ったと言う事らしいけれど。でも、普通音声コマンドなら、「メール作成」とか「編集」とか「送信」というコマンドで処理するはずなんだけれど。たまたま、夫婦の会話にそれに類する言葉(単語)が入ってて、都合良くそう言う処理が進むような状況だったんだろうか。となると、それはそれで恐いなぁ。例えば「Alexa、休止」と言ったら次に再開するコマンド以外は無視するみたいな、仕込みが欲しいけれど、それはそれで使い勝手的には不便。音声コマンドしか無いから仕方ないんだろうけど、出来ればカメラでモニターして状況判断出来るようなって久礼田便利だけれど、今度はそうなるとずっと四六時中録画されていて、それはそれでまた変なトラブルに繋がりそう。

結経は、そう言う厄介者は家庭の中に持ち込まない方がみんな幸せになると、未来では判断するんじゃ無いだろうか。うーん、身も蓋もない考えだ...

2018年5月25日

何でもかんでも安倍が悪い

朝日新聞に掲載された、立憲民主党の辻元国対委員長の記事。もうね、森羅万象世の中の悪いことは全て「阿倍のせい」らしい(笑)。というか、無関係なフットボールの話を勝手に関連付けて使うなよ。フットボーラーに対して、ましてや勇気を出して証言した日大の選手や怪我をした関学の選手に失礼だろう。もっとも、彼女を責められないのは、親分である枝野氏が同じ事を言っているわけで、いゃそんなに安倍総理って世の中のことを自由自在に操れる、陰陽師みたいな存在なんだろうか(笑)。

人それぞれ感じ方は違うと思うけれど、それまでの自民党も酷かったけれど、その後の民主党政権時代はそれなりに期待値も高くなっていたから、相対的な酷さの感じ方はこれまでで最大と言って良いほど。与党経験が無い人間が多かったから、政策や行政の事をよく知らないという事はあるかもしれないけれど(でも、それを良いわけにしたら政権交代できないわけで)、それとは別に何か突然降ってわいた地位に嬉しくて喜んでいる子供みたいな無責任さを感じたんですよね。俺たちは偉いんだぞ、みたいな。少なくとも、自民党の悪い政治をただして、自分達がより良い政治を進めると言う雰囲気はほとんど無かったし、結局はそれまでの国民の不満の矛先を、官僚とか大企業とか、敵役を見つけては代わりに成敗することを繰り返して溜飲を下げて支持を得ていたような。だから、そのうち飽きられてしまい、そこに東北の震災があり何も出来ない無能集団であることを露呈した訳だけれど。最大の不幸は、その最大の危機状態の時に最低の宰相が政治の責任者として付いていたことでしょうね。で、その時の右腕が枝野氏だったと。

先日の加計学園理事長の官邸訪問記録で枝野氏は、官邸には秘密の出入り口が幾つもあり、自分も記録に残らない形で何度も出入りした、と言っていたけれど、じゃぁその秘密に出入りしたときには何をやっていたのか、是非その説明をして欲しいものです。悪いことで無ければ、そんな秘密に出入りする必要は無いはずだし、なんでそんなことを、と言うのこ区民の疑問にちゃんと答えて欲しいですよね。それが、立憲主義を標榜する政党の責任者の責務だと思うけれど(棒読み)。

考えてみたら、この人達にとって今の安倍政権が長く続けば続くほど「安倍が悪い作戦」が続けられるわけで、しかも、肝心の政治や行政には自分達は責任を負わなくて良いし、気に入らなければ「審議拒否」と自由に有休も取れるし、一番今ポジションが理想的なのでは。取りあえず、連合とか支持母体はそれなりの規模であるから、なんとか頑張れば比例で当選も出来るだろうし、よほどミスをしない限りは次の選挙も何とかなるでしょう、と考えていても不思議は無いなぁ。そう言うことを、仮に邪推とは言え国民に感じさせるところに、彼らの不味さがあると思う。少なくとも、現状では維新の会の方がよほど野党としての仕事をしていると思う。個々には疑問の議員はいるけれど、政党としては唯一と一定くらい野党としての仕事をしていると思う。まぁ、それもこれも「安倍のせい」でIt's OK!何だろうけど。

過剰反応

愛媛県元知事の加戸氏の発言を受けて、立憲民主党の福山幹事長が「訴訟も辞さない」という発言。いゃいゃ、貴方たちこれまで散々もっと酷いことを総理やその周辺の人達に言ってきたじゃ無いの。仮に、総理も政治家だから意見することは許される、と言うのであれば、自らにも同じ事が降りかかってきても文句は言えないのでは。大体なんでいきなり「訴訟」を振りざすのか。先ずは話し合いの精神から入るんじゃ無いのか? それが立憲主義なんだろうか。

邪推すれば、痛いところを突かれたから過剰に反応した、と言う風に感じる位延髄反射というか、直情的な行動に映るなぁ。身に覚えが無いのであれば、先ずは無視すれば良いし、仮に記者などに聞かれたならば「事実無根ですし、それは日ごろの仕事を見て貰えれば分かる(いゃ、その仕事が疑惑なんだけれど)」とでも言えば、それで終わりの話。編に過剰反応するから、逆に疑惑が生まれるんですよね。それは今世間を騒がせている某大学のスポーツ部と同じ構図。

でも、加計学園の獣医学部の話しを見ていけば、元々岡山にあった加計学園と今治市を繋いだのは当時の民進党の高井議員であることは事実だし(本人は、今ではそれを闇歴史のように隠しているけれど)、それに玉木議員ですら最初はして、それまでは自民党時代では進まなかったことが年種痘政権で灯りが見えたのは事実。それは、数々の記録が証明していること。それが、途中から日本中医師会からの横槍が入ったのか、突然否定的な態度になるわけですし、少なくともそこに何か理路整然とした説明はひつようなのでは。

「余り目くじらを立てたくない」と言いつつも、自分達は難癖を付けながら一年以上も目くじらの「目」にもならないことに時間を浪費としているわけだし、それを言うのであれば先ずは自ら誰もが納得出来る説明をする責任がある、訳ですよね。そうやって一年以上も時間を浪費してきたわけだから。それをせずにいきなり「訴訟」というのは筋が通らない。そう言うことをやっているから、いつまで経っても支持は拡大しないし、単にメディア映りが良いことしかやらない・出来ない体質になっているんでしょうね。

持ってる人

日米双方で話題になっている「二刀流・大谷選手」。その大谷選手が、9回最後の攻撃で、同点になるタイムリーを放ち、その後逆転に成功して連敗脱出の立役者になった昨日の試合。その前の同カードの試合では、9回表二死からの打者になり、この時は三振でゲームセットになるという悔しい結果でしたが、それがバネになったのか、今回はそれまで無安打(1四球)でしたが、最後の最後に表れてちゃんと仕事をするのは、やはり並大抵の選手じゃ無いなぁと再認識。正直、MLBで二刀流は厳しいというか無理だろうし、1年目で相手もデータが無いからそれなりに話題にはなるだろうと思っていたけれど、それ以上、それを覆すと言っても良いくらいの活躍ですよねぇ。

投手としての成績は4勝で、決して突出しているわけでは無いけれど、それでもローテーションが長いことを考えると、勝率は高いと行っても良いのでは。打つ方も、ここ最近ヒットが無くて打率は一寸下がり気味だけれど、結構印象的な時にヒットを放つので、それが大きい気がしますね。で、とうとうMLBオールスターのDH候補として登録されたみたいで、仮にそれで選出されると、もしかしたらワンポイントでのリリーフ登板も有るかもしれないらしい。来週には、ヤンキース・田中投手とピッチャー対決は流れたけれど、そう言う日本人同士の対決も、これから何度は生まれるはずで、それはそれで日本のファンは歓迎するでしょうしね。

スポーツの種目は違えど、やはり日本人選手が本場で活躍してくれることは凄く嬉しい。野球以外にも、ヨーロッパでも、それぞれ色々なスポーツで活躍している選手は多いと思うけれど、残念ながらメディア力という意味では、MLBが一番でしょうからね。その中で、中心選手の一人として活躍しているとなれば、そりゃぁ各メディアもほっておかないし。大谷選手が高校卒業してドラフトにかけられた時、その時から二刀流を希望して指名した日本ハムを蹴ってMLBに行きたいと言っていたときに個人的にはそのままMLBに行くことを応援したけれど、結果的には回り道になり、MLBのFA制度変更などで契約金なども下がったけれど、やっぱり日本ハムでの選手生活が有るから、今の活躍があるような気がしますね。そう言う意味では、栗山監督っていうのは、凄いんだろうなぁ。送り出すときもキッパリ送り出しているし。

結果的に、現時点では予想以上の活躍で予想以上に成功している大谷選手だけれど、振り返ってみると決して最短距離で成功しているわけでは無くて、結構回り道をしていて今もまだその途中という印象。それが良かったのか、余計だったのかは分からないけれど、何があっても今の成功に納得出来ると言うところに、大谷選手が「持っている人」であることは確実ですね。先ずは今年の活躍、特に10勝以上10本塁打以上というペープルース以来の記録更新を狙って欲しい。まだまだシーズンは前半戦なわけで、この勢いがどこまで続くか、一寸楽しみ。

2018年5月24日

スマホに駆逐されるカーナビ

DIAMOND ONLINEの記事から、日本のカーナビはスマホに駆逐されるのかと言う話。仕事でUSに行くと、ほとんどの場合レンタカーが必要になり、その時にはオプションでカーナビを付けるんですが、向こうのカーナビは本当に地図もプアだし、表示もプアだし、操作性だってプア。それでも、大都市なんかの細々したところを除けば、道は広いし少ないしで、そこそこ使えることも確か。で、最近では、みんなスマホをダッシュボードにセットして、それをカーナビにして居るんですよね。先日LAXに言ったときにLyftを利用しましたが、そのドライバーも使用しているのはスマホのカーナビシステム。まぁ、Lyftのシステム(=アプリ)がスマホだからという事も有るんだろうけど。

で、スマホと専用カーナビの差って、もう画面サイズと補足情報くらいの違いで、地図情報とかドライブガイドなんて、どちらも殆ど同じ。地図更新だって、スマホは基本オンラインだから、常に最新ですし、リアルタイム情報だって取得出来る。問題は、それらにアクセスするデータ量とその料金くらいですよね。それだって、いつも使っているスマホを乗車しているときにセットするわけだから、別料金を払うわけでも無いし。精々、シガーソケットからスマホ用の電源が取れるように、コネクターとUSBケーブルを購入するくらい。あっ、あとダッシュボードに付けるソケットくらいか。私のカーナビなんて、古いDVD式の奴だから、2014年を最後にデータの更新が無いけれど、多分今のスマホの方がよほど最新データが揃っていて便利だと思う。

実は、先日iPhone8を購入して今は遊んでいるiPhone6ですが、へたってきている内蔵バッテリーを交換したら、社内でのカーナビとドラレコの専用機にする予定。同時使用が厳しければ、カーナビはDVD版だけれど一応あるから、ドラレコにする予定ですが、そう言う時代だというのはひしひしと感じますよね。記事を読んでいてあらためて思ったけれど、日本のカーナビも昔のガラケーの道を着々と進んでいるなぁ、ということ。ただ、個人的にあると嬉しいのは、表示部分と操作部分(タッチパネル)だけのカーナビで、そこにスマホを入れると、大画面のカーナビシステムになるようなアタッチメント。あるいは、VRマスクの要領で、スマホ画面を下にして置くと、フロントガラスに情報を表示してくれるようなアダプターとか。

個人的には、カーナビってスマホの拡張アダプターになるしかないような気がしていますね。それでも、データ量を削減するために、内蔵ストレージに過去の地図データを保存していて、オフラインでも動作するとか、電源ケーブルの引き回し不要となるとか、車内オーディオとI/Fするとか。車内オーディオシステムで、カセットテープや音楽CDをスロットに挿入して操作する間隔で、スマホをスロットに挿入すると電源と接続して充電しながら、昨日は車内のI/Fに接続して提供する、ような。電源だって、iPhoneも採用しだしたから、Qiが普及するのも結構早いかもしれないし。そう言う意味では、カーナビは「カーナビゲーション」から「カーナビゲーション&ドライブ」という方向に進むしか無いんじゃ無いだろうか。自動化されたら、そのFront-Endとして人間との対話I/Fになるしか無いような気がする。いゃ、それだってスマホでも出来るだろうという話も直ぐにでで来るかもしれないけれど、車内に内蔵されていることで、例えば将来てきにはEV車なので充電管理や診断機能でハードウェアをチェックしたりとか、そう言う機能が中心になるんじゃ内だろうか。まぁ、それだって車がノードの一つになって、自分のスマホと常に通信しているような状況になったら、スマホが管理すればいいだけかもしれないけれど。なかなか厳しいですよね、どんな業界も。

日大の会見

昨晩急遽開催された日本大学の会見ですが、結局は火に油を注いでしまったような感じですね。大学としては、ここまで来てしまったけれど、なんとか大学としての面子だけは維持したい踏みとどまりたいと言う意図が感じられるけれど、如何せん内容にしても対応にしてもそれとはほど遠い印象。

個人的に思うに、多分試合中も試合直後も、どちらの大学もここまで大きな話になるとは全く予想していなかったんでしょうね。関学の会見でも、試合直後には今回のラフプレーに関しては気が付いておらず、その後試合のビデオをデブリーフィングの為だと思いますが、見直していて気が付いたと言う説明をしていましたし。日大側も、別に擁護するわけでは無いけれど、「激しくいけ=潰せ」という指示通りのプレーだったから、彼らも特に問題と思っていなかっただろうし、それは試合直後の監督インタビューにも表れているし、ビデオを見ても彼ら的には重大事案だとは思わなかったでしょうね。

切っ掛けは、スタンド観戦中であろう観戦者が撮影したビデオ映像が公開されたことで、批判が上がり、それが最近のネットのバイラル効果で一気に拡散したことが最大の理由でしょうね。昨日の会見でも、何故最初の反則で選手を引っ込めないのかと言う質問が出て、監督はプレーを見ていなかったとい説明をしていたけれど、これは有る程度監督の説明は正しいと思うんですよね。フットボールは、基本ボールの奪い合いで、ボールの動きによって陣地が移動する競技ですから、殆どの視線はボール中心に動くわけです。しかも、あのプレーではQBがかなり後ろに下がっての接触でしたから、どうしても多くの視線の範囲からはずれた場所での反則と言える。それは、一番身近にいたレフリーから見ても同様だと思うんですよね。

だから、今回の日大のプレーやその後の対応を批判することは必要だけれど、あの試合当時の対応、あるいは試合直後の行動に関しては、どちらの学校にもそこまでの重要性を認識する術が無かったかもしれない。その点は、今我々は何度もビデオを見て「何故その時に」という事を言えるけれど、それは少し考慮する必要があるのでは。まぁ、試合直後にはその重大性に双方気が付いていなかったけれど、それを認識して素早く対応をした関学と、安易に考えて怠った日大。さらには、旗色が悪くなってきたのに、その最初の判断に確執し続けている日大の失敗が全てのような気がする。いずれにしても、物的証拠は実際に発生したラフプレーだけで、そこに至る動機などが録音とか書き物で残っているわけで無い以上、後は水掛け論になるだけですからね。学連になるのか日本協会になるのか、あるいは場合によってはスポーツ庁になるのか、両校とは全く関係を持たない独立した第三者が判断するしか無いけれど、それでも揉めそうだなぁ...  ただ、それって日大に取っては悪い影響、状況がこの後も延々と続くという最悪の状態だと思うんだけれど、それを日大は欲しているんじゃないかとすら思える。と言う事は、まだ暫くはこの騒動は収束しないという事で、それって日大にとってもアメフト界についても大きな損失ですよね。

変なSIM

HISというかハウステンボスと言うのか、「変な○○」が好きな企業から、今度は「変なSIM」が登場。一日500円(Max 200MB、それ以降は128kbps)で、75国・地域で利用可能と、なかなかリーゾナブルな設定。その75国・地域には、自分が行く地域も網羅されていて、一寸興味が沸いてきました。SIM代金場1,980円だけれど、9月30日までは990円らしい。国内通話向けのHISモバイルSIMを契約すると、無料でこのSIMもついてくるって言う、一寸意味不明な扱いも(笑)。ただ、唯一残念なのは、この「変なSIM」、今のところデータ通信専用SIMなので、そこが残念。7月1日からサービス開始なので、7月のChicago行きで使ってみようかと思ったんですが、うーんどうしようかなぁ... 先日利用を始めた、KDDI MobileのH2O SIMが、60日過ぎて利用(入金)が無いとSIMが無効になるので、来月中には一度延命して7月に使う予定なんですよねぇ... まぁ、データ通信でもVoIPの電話アプリを入れると言う手はあるけれど。そういゃ、会社の外線もVoIPに変わったから、あれをそのまま使っても良いのか? (マテ)

昔使っていた、Skype(MSになる以前)のSkype Outの番号ってどうなったんだろうか。うーん、人柱になるかどうか、一寸悩むなぁ...

HND-HNL/-NRT (3) - で、キャンセル

春の試合日程が決まったところで、99%確定していたと言って良かったんですが、予想通りに試合は勝ち抜き試合予定と完全にバッティングすることに。負けて嬉しいとは思わないし、もしかしたら予定が変わるかもと言うほぼ敵うわけない一抹の希望を持っていましたが、流石にもう状況が変わることは無いと言う事で、久しぶりのHonolulu行きはキャンセルすることに。あーあ、ですねぇ。

残念なだけで無く、これで困るのがPQMの皮算用。NRT-HNLで、約16,000PQMを期待していたのに、それが無くなるのがちょっと痛い。元々、UA MP 1K達成が目的だったりしたわけですが、現状PQMは54,000ちょっと。これに、再来月のChcago行きが加わりますが、メインのNRT-ORDは特典チケットなのでPQM加算は無く、そこから往復するORD-MCO分だけ追加される予定。それでも、58,000PQMにやっと到達するくらい。残り42,000PQMをどう埋めるかが課題ですねぇ。

今年は、是非Redskindsの試合観戦に行きたいと思っているので、NRT-IADを入れると、これで27,000PQMだから、残りは15,000PQMと微妙な残り。NRT-HNLだと、一回で満たすことが出来ますが、旅程的に一寸辛い。やはり、TYO-SIN一回と、HND-OKA往復をいれるかなぁ。US行きが厳しい場合、TYO-SIN 2往復に、後はHND-OKAを4往復すると、何とか10万PQMに届くわけで。年末に、いつものように特典チケットでのN.Y.行きを入れていますが、これをTYO-SINに変更して、さらに9月に例年だと一度Singapore行きは料金が下がるから、それで一度行き、後は月一くらいでHND-OKAを入れる、というのが無理のないパターンのような気がします。いずれにしても、今回のHND-HNL/-NRTのリカバリープランを作成せねば... ()

2018年5月23日

切り貼り報告書

愛媛県が国会に提出した、2015年2月25日に安倍総理と加計学園理事長が15分程面会したという文書。何より疑問なのが、県から国会に提出した文書が、なんで直ぐにメディアに載るのかということ。公文書でしょ? どこが流したのか、それが不思議。

で、一番言われているのが、文章の中でゴシック体と明朝体が混在して使われているという事。ワープロソフトを使っている人ならば、いちいち文章の途中でフォントを切り替える事の面倒さは分かっていると思うけれど、個人的に想像するのは、複数の参加者がそれぞれ書いた備忘録のようなものを集めて、そこから代表者が切り貼りして、今回の文書を作成したのでは無いかという事。公の公式に残るような書類の場合は、そのフォームやフォントに文字のサイズまで決められているものだけれど、個人が備忘録として書くような場合だと、結構フォント設定はバラバラになりますからね。あるいは、ワープロソフトではなく、メールで送ってきた物を使用したのかもしれない。メールの場合も、デフォルト設定から変更している場合がありますし。ただ、そう言う場合でも、最後に清書として文章部分を全選択してフォントの種類くらいは揃えると思うんですが。

そう言うことを考えると、また日付けが入っていなかったりその他部分の記述等も考えると、これってもしかしたら正式に提出されてファイルされたもののドラフトじゃ無いのか、ということ。今回愛媛県の中村知事は、省内を精査して見つかったから提出したと言っているけれど、それってそれこそ職員のゴミ箱フォルダーまでひっくり返して探したのか、あるいは正式にファイルされたものの中からなのか分からない。仮にゴミ箱フォルダー等も含めて探し出してきたファイルだとすると、仮にその内容がどんなに重要なものであっても、その内容を信用することは出来ない。と言うか、今回の文書に対して正式にファイルされたものがあるはずなわけで、本当ならばそれを提出するべき。逆に該当する正式な文書が無いのであれば、それは正式な記録としてファイルされたものじゃ無いわけで、となると今回の文書は意図が不明な、もしかしたら切り貼りして書きかけて止めたファイルかもしれない。実際、日付けが入っていないのだから、それこそ完結した文書とも言えないわけだし。

今回気になるのは、この文書が後悔されたときに、間髪入れずに加計学園側がその様な面会の事実はないと否定報道したこと。一寸異様に感じるほど即座に否定して、逆に何か後ろめたいことがあるんじゃないのかと感じる位。で、直ぐに官邸側も面会記録が無いと否定しているし、その後新聞などの総理同行にもその様な記載が無いことが確認されている。さらに、この時には2日前に当時の西川農水大臣が辞任をしていて、その国会対応でとてもそんな時間が総理には無かったという話もあるらしい。いずれにしても、官邸側と学園側は否定している以上は、愛媛県としてはこの文書の出所を明らかにしないと話は進まないでしょうね。で、これが本題だけれど、この中で語られているのは、文科省の抵抗が大きく遅々として進まないという事なわけで、例えば「総理の鶴の一声で決まった」みたいな事が書かれていればまだしも、結局は岩盤規制が堅くて何とか藁をもすがる気持ちで支援を欲していたことが分かっただけのような気がするんだけれど。一年以上も続く話なので、争点がその時その時の状況証拠に合わせて、どんどんずれている気がする。

切ない会見

昨日放送された、日本大学選手の会見。途中から見始めたんですが、切ないですねぇ... 勿論、彼がおかしたプレーは許されないものではあるけれど、真摯に自分の弱さやミスを認めて謝罪している姿は、あぁこの選手は単に運動能力だけの人じゃ無いなという印象を受けました。弁護士さんからの指導も合ったのかもしれないけれど、監督やコーチからの指示があったことは認めたけれど、あくまで自分の謝罪と当時の事実証言に徹していた姿は好感が持てました。最も、メディアは日大側の責任を追及したいからだろうけど、執拗に監督・コーチからの指示に関しての質問が集中していたけれど。

TL上では、アサヒビールのヘッドコーチも務める、キャスターの有馬氏の質問が話題になっていて、プレー終了のホイッスルがなっていたことを分かっていたかという質問に、分かっていたという回答を聞いて暫く沈黙があったんですが、あのやり取りは有る程度フットボールを知っているものからしたら切ないですよねぇ。まぁ「未必の故意」だったのかどうかと言う事なんだろうけど、そこはスポーツマンとしての矜持が優って欲しかったんでしょうね、有馬氏としては。

今後もフットボールを続けるかという点に関しては、やる権利も無いしやるつもりも無いと言う回答でしたが、個人的には気持ちの整理が付いて落ち着いたら、何処かのチームでプレーして欲しいなぁ。で、会見でも言っていたような、楽しかった高校生時代の様な思いとともに、最後は選手引退をして欲しい。そして、出来ればちゃんと選手のことが分かる指導者になってくれたならば、今回の事件に関しても誰もが許してくれるんじゃないだろうか。年齢的に、これから別の大学チームに入ってと言うのは難しいだろうから、Xリーグの何処かのチームで活躍してくれないだろうか。確か、大学卒業でない例えば高卒生なら、二十歳以上なら所属できるはずだったと思うけれど。やはり、フィールドでの問題はフィールドで償うべきだし、本人としてもこんな気持ちのまま競技引退することは本意では無いだろうし。

会見の冒頭、椅子から立ちあがって深々とお辞儀をしたんですが、その立ったときの迫力に圧倒されました。スーツの上からもはっきりと体格の良さは分かるし、何て言うか選手としてのオーラみたいなものも合ったし、やはりU-19の日本代表に選ばれるだけのことはあると分かりました。まだ当分は本人の気持ちの整理も付かないだろうけど、そう言う痛みを知っている選手は、他の選手のお手本にもなるだろうし、それ以上に指導者としての重要な資質でもあると思うわけで、そう言う意味では特に社会人チームは広く門戸を開けていて欲しい気がしますね。本人の気持ちの整理には時間が掛かるだろうけど、個人的にはいつか彼のプレーをまた見てみたい気がします。

2018年5月22日

スポーツの本質と、問題の本質

関学と日大の問題は、タックルを受けた選手の父親が会見に応じたり、今日には日大の当該選手が会見すると言う話もあり、まだまだ混沌としているけれど、少し収束の様子も見えてきた印象。その内容は、もう当事者以外がとやかく言うべきでは無いと思うし、後は学連なり協会がしっかりとイニシアティブを持って両者の話し合いを進める時期だと思う。正直、余りに時間は掛かりすぎたと思うけれど。

で、その問題の本質は本質として解決して欲しいけれど、個人的にそれと同じくらい不満なのが、たまたまなのか何かの理由があるのか分からないけれど、今回のこのトラブルが妙にメディア、特にワイドショー関係で取り上げられ、さらにワイドショーだからか視聴率アップのために、誇張とか歪曲に近いような話をする人が日々登場していること。色々話しはあるけれど、一番多いと感じたのが、アメフトは元々危険なスポーツなので、昔は死人も出たし(これは事実だけれど)、今でも危ない、みたいな説明をしている人達。同系のサッカーやラグビーと比べても、確かにコンタクト具合は激しいけれど、だからこそ100年以上も前からどうしたら安全にプレーできるか改善や改良されているわけで、それがあの特徴的なヘルメットや防具であり、ルールであり、選手交代やスポッターなどのシステム化なわけです。

スポーツなるものを「身体を動かして勝敗を決する行動」みたいな定義をすれば、その動かしている身体には何らかのストレスは蓄積して故障や怪我に繋がる事は事実。さらに、アメフトの様に直接のコンタクトが許されている場合には、その衝撃だって影響する。野球だって、ボールがぶつかれば怪我をするし、打ち所が悪ければ渋滞にだったなるだろうし、コンタクトスポーツと言う意味ではボクシングだって命の危険があるでしょう。だから、今回の最大の問題点は、ルール違反のプレーをしたという事なわけで、それは野球でビーンボールを投げたり、ボクシングで相手を突き飛ばしたりすることと同じ。で、さらに問題は、その行為が本人の無意識の行動では無く、責任者から指示されて従った疑いが大きいという部分。干されていたピッチャーが、監督から相手の四番バッターを出場できなくしろと言われて登板し、その一球目でビーンボールを投げたような場合、「野球は危険なスポーツで、昔は死人が出た」という説明はしないでしょうに。

危険行為、危険度を煽るというのは、穿った見方をすれば当事者の責任をそうやって大きくすることで、ニュースとしての付加価値と言うか話題性も大きくなり、番組で扱うことの利益が生まれるからでしょうね。野球でデッドボールから乱闘騒ぎになることが時々あるけれど、その場合だってニュース等で取り上げられるのはデッドボールになった原因では無く、その後の乱闘騒ぎを面白可笑しく取り上げることの方が多いですから。結局メディア、特にテレビメディアっていうのは、画面で見せる「画」が全てだから、そこにどれだけ視聴者の興味を引きつけて放さない迫力が有るかが勝負ですからね。それ故に、フットボールという日本では馴染みのないスポーツだけれど、画になるスタイルやプレーに、前年も対決した関西と関東の強豪校間でのトラブルで、さらには一方の当事者は大学の理事も務める重要人物等々、ネタとして付加価値を高める要素が盛りだくさんですからね。自分も多少関わりを持つスポーツで、ルールを無視した行為が発生したことが最初は不満であったけれど、結局今はそれよりも、それをネタとして自分達の言いように弄ぶレガシーメディアの行為に、最終的には不満と怒りを感じる。まぁ、それがレガシーメディアの所以ではあるけれど。

白いもやのANA機

昨日、成田発香港行きのNH809便で発生した白いもやのトラブル。補助動力エンジン(APU)で使用するオイルが、何らかの理由で空調に紛れ込んで、それが機内に循環してしまったことが原因らしいけれど、火災などの大きなトラブルで無かったことは不幸中の幸い。でも、映像など見ると、本当に真っ白で、これがオイルとなると、かなり匂いや呼吸が厳しかったでしょうね。車と違って、直ぐに窓を開けて換気すると言うわけにも行かないですしね、飛行機は。その後の運航状況を見ると、多分機材交換したんだろうけど、成田空港を6時間40分以上遅れて出発。目的地の香港へは、それでも少し取り戻して6時間遅れで到着しているけれど、ここから乗り継ぎの乗客って、どれくらいいたんだろうか。多分殆どは香港が目的地なんだろうと思うけれど。

調べてみたら、ANAの香港戦って、一日二便あるんですね。今回のトラブルが発生した、午前に成田を出発するNH809便(NRT09:50-HKG13:40)と、夕方のNH811(NRT18:30-HKG22:15)。戻りは、前日到着のNH811便が香港でステイして、NH812便(HKG09:40-NRT15:00)となり、NH809便がNH810便(HKG14:55-NRT20:10)となるんでしょうね。で、21日は、NH809便が6時間も遅れたけれど、NH811便は定刻よりも早着。でも、NH890便の折返し便となるNH810便は欠航になっていますね。機材は、到着後そのまま成田へフェリーされたんだろうか。

成田-香港は、ANA以外にも複数の航空会社が何便も飛ばしているから、それへの振り替えもあったんだろけど、スケジュールや現地での滞在など、可能な限り影響が小さかったことを祈るばかりです。

デジタルサイネージ

何を今更と言われそうな話なんですが、最近あらためて街中に普通に設置されているデジタルサイネージの多さ、種類の豊富さにビックリしています。先ず、あのサイズで構成ないなパネルが普通設置されていることの驚き。私は、それこそ液晶パネル、特にカラーパネルがノートブックパソコンに採用された黎明期を実体験として持っていますが、当時は14インチ位でVGAとかXGAの解像度で一枚何十万円したもの。それから暫くして、WXGA当たりのパネルが10万円を切るようになってきた時に、まだ実験的な要素も大きかったけれど大型化が進み始めて、一度新聞校正作業にも使える40インチクラスのパネルをサンプルで見たことがあるんですが、それは確か一枚数百万円したとおもった。所が最近では、そのクラスのパネルが、多分コストでも数万円くらいでしょうね。この手のデジタルサイネージで最初に驚いた記憶は、品川駅でのこと。高輪側と港南側を繋ぐ中央コンコース沿いに、ずらっとパネルが吊り下げられて並んでいる光景は、Microsoftが品川に移ってきた頃に設置されたように記憶しているんですが、そう言えば当初はMicrosoft関連の掲示しかされなかったような気もする(笑)。

で、最近では、昔なら半透明なプラスチック板に印刷したものを背後から照明で掲示している用な場所にも、普通にデジタルサイネージが設置されるようになって、もう慣れてきたような印象もありますが、先日久しぶりにビックリしたのが、横浜のみなとみらい駅のホーム。少し前に、ホームドアが設置されたんですが、そのドアの格納部分に30インチ位かなぁ、パネルが埋め込まれていて、その部分がデジタルサイネージとして使用されているんですね。一箇所とかでは無く、各ホームドアの格納部分毎にパネルが設置されていて、端から見ると一寸異様な光景に最初感じたものでした。この駅、ホームの中央付近にはDeNAのチーム宣伝用の大きなパネルがその前から設置されていますが、サイズよりも数で圧倒という感じ。パネルのコストも下がってきているから、数で勝負することに不思議は無いんだけれど、まさかホームドアにまで利用されるとは予想もしませんでしたねぇ。

最近余り話題を聞かなくなりましたが、曲面パネルを利用して支柱全面の表示とか、逆に車のナビゲーションの用に、床部分に埋め込まれて誘導するようなことも直ぐに実現するのかもしれない。となると、より大型のパネル需要が大きくなると思うんですが、最近一寸見たものは、狭額縁のパネルを何枚も並べて一つの大きな映像を作る方法で、これは流石に間近で見ると額縁部分が気になるけれど、一寸離れると殆ど分からない程度にまで技術が進んでいるので、結構流行りそうな予感をしています。それこそ、20インチ位のパネルを無数にタイル状に設置して行くとか、面白そう。ただ、そうやって規模が大きくなると、データ転送も有線では無く無線になるだろうから、そうなると色々影響も生まれそうで心配ですね。特に、今利用しているBluetoothのイヤホンとか。そう言う新しい利害関係と折り合いを付けて行くのも、時代の流れなんだろうなぁ。

2018年5月21日

見出し詐欺

まぁ、それが「アサヒシンブンなんだから」と言ってしまえば身も蓋も無いけれど、国会の質問主意書の仕組みや意味を考えずに(無視して?)、恰も読者をミスリードさせるような見出しと時を書き、それを一斉に参照する朝日新聞関連アカウントや立憲民主党アカウントとか... いつものように、以下略ちゃんがまとめてくれていますが、一目見て「何これ?」という政府答弁というのは、それ以上に「何だこれ??」という質問主意書があるからで、批判されるべきはその必要性や背景すら理解出来ないようなトンチンカンな質問主意書を提出した議員の方。悪名高い人も何人もいて、そう言う人達はもうどう言う意図でそう言うことをするのかすら分からないくらい繰り返している。

野党議員から質問主意書が提出されると、内閣は七日以内に閣議決定をする義務がある(国会法第75条第2項)訳で、その前に担当部門の官僚が回答作成することを考えると、それほど時間が有るわけでも無い。それでも、閣議決定される事柄ですから、適当なことは言えないし、下手に後々問題になるような言質を与えることも出来ない訳で、かなり重要な機能だと思うんですけどね。それをこう言う形で乱用するというのは、その機能の否定にもなるし、結局は国会の事を蔑ろにしている事にもなるだろうし。この質問主意書は、国会での質問機会の少ない無所属議員や国会議員が自らの活動のために有効に利用すべき機能なのになぁ。

いゃ、この質問主意書を出した逢坂議員の質問主意書の内容も、よく読めば特に変なことを聞いているわけでは無いけれど、でもそれって日々の国会で質問している内容と重複している部分も多いし、大体この人は党を代表して質問に立つ機会だって多い議員なわけで、そんな人間がなんでこう言う事をわざわざするのか。ある意味嫌がらせと感じてしまうような行動ではあるよなぁ。

勿論問題なのは、それは事実ではあるけれど、切り取り方を意図的で誤解を招くようなことをしているメディアではあるんだけれど。でも、それを鵜呑みにして、そのまま自分の解釈のままに世間に拡散している、情報リテラシーが低い人達も困りものなんですよね。そういう人に鍵って有名人だったりするから、そのネームバリューで彼らの行動の影響力も大きいし。結果的に、朝日新聞などのメディアは、そう言う拡散光かを狙って社会的に何らかの影響を生じさせようとして、わざとこう言う見出しを準備して掲載しているように感じてしまう。と言うか、情報提供を生業としているメディアなんだから、それが明らかに事実と異なることは論外であるし、それが誤解を招くようなことであってもアウトだと思うのだけれど、彼らにはそう言う意識は無いんだろうか。言ってみれば、レストランで注文していた料理が間違ってサービスされたとか、コップの水をこぼされたとか、そう言う類のミスだと思うんだけれど。まぁ、彼らのこう言う行動は今に始まったことでは無いし、今ではネットと言う検証機能がどんどん広がっているから、結局こう言う事は間接的にレガシーメディアの地位をどんどん下げていることになるんですけどね。それはそれで良いことだと思う。

素粒子が粗粒子に

朝日新聞のコラム欄「素粒子」に、こんな記事が掲載されていたらしい。
ア あっけらかんとした顔で
ソ 反っくり返るように座り
ウ うるせぇなと言いたげに
タ 高飛車な態度を延々続け
ロ ろくでもないこと次々に
ウ うんざりするわ、本当に
×  ×
ザ 雑な言いぶり、放言重ね
イ いっさい責任とりません
ム むちゃな答弁も数知れず
ダ 誰も首に鈴をつけぬから
イ いつまでも懲りない人だ
ジ 常識はずれもほどがある
ン ん? なぜ居座れるの?
ちゃんと文字数を合わせてくるところにプロの仕事観を感じるけれど(マテ)、いゃいゃ、欲も恥ずかしくも無く、こんな子供の我が儘駄々っ子の戯言みたいな文章を掲載出来るなぁ。これだけで購読料ヘンキ久代よと言っても良いくらい。早速反歌として、「アサヒシンブン」でのあいうえお作文が制作されているらしいけれど、まぁそうなるよな。

この「素粒子」欄、過去にも「をぃをぃ、これが全国紙に掲載するようなものか」というレベルのものが多くて、多分社内記者の鬱憤晴らしのバナンだろうと思ったこともあったけれど、もしかしたらこれって革新的にこう言う事を書き散らしているんだろうか。「素粒子」というタイトルに、元々どう言う意味が込められていたのかは不明だけれど、素粒子が物質の元の元であることを考えると、個の欄に書かれた言葉や記事は、この新聞社の元の元、と言う風にも理解出来る。とすると、余りに酷い記事がこの新聞社の記事や関連する放送局から垂れ流される現実に納得出来る。でも、「素粒子」ではなく「粗粒子」と変更した方が、実状に合うのでは。こう言う人達が「我々が正義だ」とメディア棒を振り回して周りに迷惑を掛ける社会になる事だけはお断りしたいなぁ。まぁ、そう言う国が近くに幾つかあるんだけれど...

2018年5月20日

NUARL NT01-MB (4)

先週続いて、今週も金曜日・土曜日にNUARL NT01のフィールド試験。金曜日の朝自宅を出て使用を開始して、そのまま浜松駅から新幹線で新横浜に向かい、新横浜から横浜線で会社に移動しましたが、途中切れることも音飛びすることも無く快適。音質の方も、イヤホンの挿入方法を自然と身につけたのか、それなりの時間使用しているので、多少はエージングされたのか、かなり気持ちの良い音になってきました。

この後、仕事が終わって会社から京急で羽田に移動し、空港内では勿論、ラウンジから機内での使用も試してみましたが、この間は問題無く快適に利用出来ました。唯一問題点を挙げるとすると、使用を止めてケースに入れると充電が必ず始まるので、利用時間の短い時にはケースにしまわずにイヤホンの電源を落として保管した方が良いかも。ただ、小さなものなので、胸ポケット何かだ飛び出してなくしそうで恐いんですが。

翌日ホテルをチェックアウトしてタクシーで空港に到着し、ラウンジに入って使用開始。で、ラウンジを出て那覇空港の一番奥にある35番ゲートに向かう途中、二回ほど再生音が「ふらっ~」とする場面がありました。一回目は、今工事中の免税店の前を通り過ぎ、ANAのラウンジ前あたりを歩いた時。で、「あれっ?」と思いつつさらにゲートに向かって歩いていたら、ANA乗り継ぎカウンターの手前で、JCBカードの勧誘をしている一角があるんですが、その手前当たりでまた「ふらっ~」と音が揺らぐというか、変な感じになることが。特に障害になるようなものって思い当たらないのですが、たまたま周りにBluetoothユーザーが多かったのか、あるいは何か邪魔する機器があったのか不明ですが。

まぁ、そこで接続が切れて使用不能になると困りますが、今のところ時々というかごく希に音がふらつく程度で、やはりこのワイヤレスはかなり快適です。何点は、充電器も兼ねたケースですが、その中にイヤホンを入れて保存しておくと、すこしずつ放電しながら充電するんでしょうか、一週間くらい放置しているとケースのバッテリーを満充電して居たはずが、かなり残量が減っている表示なります。また、ケースがコロッとした箱形なので、ポケットに入れるには邪魔だし、カバンとかに入れて持ち歩くにしても一寸収まりが悪い感じがしていて、このあたりの使い勝手がもう少し良くなるといいんですが。(続く...)

Leg#13: HND-OKA/-HND

先週に続き、今週末もAMC Diamondに向けての修行フライト。丁度、金曜日夜発最終の沖縄行きのフライトの予約が取れ、翌日は土曜日夕方から川崎で試合があるので、機材を抱えての移動ですが、何とかなりそうという事でフライトを確定。普通ならば、夜沖縄に飛んで、翌日ゆっくり戻る楽な旅程ですが、今回は思い機材を抱えて金曜日朝会社に出社するところから始まり、その機材とともに沖縄へ飛んで戻り、戻ったらそのまま川崎に移動してしあいの撮影をしないといけない。後で考えてみたら、結構タフな移動でした。

で、金曜日の夕方、いつもよりは少し早めに横浜のオフィスを出て、京急で羽田に向かいます。京急蒲田での乗換が発生するんですが、横浜から羽田直通の後の空港快速よりも早く着けるので、特急に乗って京急蒲田に移動したんですが、品川方面から来る空港特快が遅延していて、結局京急蒲田で後から横浜方面から来た空港快速を捕まえることに。それなら、最初から横浜で捕まえれば良かったとプチ後悔(笑)。で、空港には、18:40頃に到着しましたが、お腹が減っていたので、2Fのおそば屋さんに入り、天ぷらとかを肴にして、一週間ぶりのビールを堪能。これが結構効いて、後々まで影響しました。おそば屋さんを出たのが19:15頃で、まだ時間が有るので、AMC Diamond用の保安検査場を抜けて、4FのSuite Loungeに入り、暫く時間を潰してから、ラウンジのほぼ正面、62番ゲートへ向かいました。

1) NH479 HND 20:00 - OKA 22:35

ゲート前は、結構な混雑具合。後で機内アナウンスで、「本日は満室を頂いており」と言っていましたが、日本人の観光客と思われるグループとともに、基地に戻るのかな、アメリカ人っぽい外国人の乗客も結構多くいました。で、20:00発予定が、到着機材の遅れで、20:05と5分の遅延。でも、ゲート前に行ったら、「搭乗開始は19:48を予定」という表示が出ていて、実際19:45位から事前搭乗が始まり、AMC Diamondの優先搭乗は19:50位でした。その後、続々と搭乗が続き、ドアクローズは20:10頃で、プッシュバック開始が20:15頃でした。

機体は、2タミの北ピアを反時計回りに回り込むと、A滑走路に移動。RW16Rに到着すると、そのまま沖縄へ向けて離陸開始となりました。離陸したのが、20:30頃でフライトタイムは2時間という案内。離陸して暫くは結構揺れがあって、21:00過ぎくらいからミールサービスが始まりましたが、私は結構お腹も膨れていたし、そんなに飲み物も欲しくなかったので、食事も飲み物も断り、シートを少し倒して爆睡モードでのフライトとなりました。

この時間帯、軽食ではなくフルの食事が出るんですが、主菜の何かの煮付けの匂いが一寸キツくて、寝ていても鼻がぐしゅぐしゅするほど。前回閉口した、豚骨ラーメンの匂い攻撃がなかったのは助かりましたが。そんな中、ウトウトしながら目が覚めたのが、到着30分位前。手持ち無沙汰でもあり、ANAの機内サービスのサイトにアクセスして、丁度放送していたG+の巨人vsDeNA戦を見ていたんですが、これは全くストレス無く、しかもステレオ放送で試合の様子がスマホで表示されていて、ちょっと感動しました。まぁ、G+はCS放送だから、それを地上で受信するか空中で受信するかの違いだけだから、普通に映像が表示されて不思議は無いんですが。

那覇空港へは、20:35位にRW18へ着陸したんですが、どうもタッチダウンした位置が結構奥だったような気がします。普通は、RW18だと左側にターミナルが見えて、そのターミナルのうち、ANA側が見えるくらいで車輪が地面に付くような印象があるんですが、今回はJAL側のターミナルも過ぎて、自衛隊のハンガーが見えるくらいでやっと「ドスン」と着陸したんですよね。だから、かなり反対側のRW36の端くらいまで滑走した気がします。それもあってか、ゲートインしたのは22:45頃。まぁ、それ位の遅れは予想していたので、外に出るとタクシー乗り場に直行し、待ち行列なしでタクシーを捕まえて、ホテルへ移動しました。荷物が重かったせいか、ホテルに到着したときには結構疲れ気味でのチェックインでした。

2) NH462 OKA 11:10 - HND 13:35

ホテルのビュッフェは混雑していそうだったので、少し早めにチェックアウトをしてタクシーで空港へ。4Fのレストランで軽く朝食を取ってから、Suite Loungeに行きましたが、私が入った頃は半分くらいのこくざつ具合が、15分もすると満席状態に。やはりこの時間帯は込みますね。事前に、5分の遅延と35番ゲートチェンジが伝えられていたので、少し余裕を持ってラウンジを出てゲート前へ向かいました。

こちらもほぼ満席の様子で、ゲート前の待合スペースは一杯。少し遅れて事前改札が始まり、その後AMC Diamondの優先搭乗開始で機内に入ります。ドアクローズは11:15頃で、プッシュバック開始はさらに5分後。使用滑走路は、RW18なので、ぐるっと反転する形で機首が北に向くと、そのまま誘導路に押し出された形で止まりましたが、先にANA機2機とPeach機1機が離陸して、さらに1機着陸待ちしていたので、離陸したのは11:30過ぎでした。羽田も混雑しているようで、この時点での到着予定時刻は11:45と言う機中アナウンスがありました。

朝食を少なめにしていたので、機内食のお昼をいただき、その後はうつらうつらしながらのいつものフライト。そろそろ房総半島の突端に付く頃に目が覚めて、着陸の準備に入ります。ぐるっと反時計回りに回り込んで羽田空港を目指しますが、外を見ていたらいつもより少し高度が高い印象。もしかしたら待機かなと思ったんですが、そのままぐんぐん進んで東京湾上空に出ると、真っ直ぐにRW34Lに着陸しました。そこから、61番ゲートに向かってB滑走路沿いに移動し北ピアを回り込んでゲートインしたのは13:40頃。そうそう、北ピアを回ってC滑走路沿いに誘導路を移動していた時、誘導路と誘導路の間の草むらに、結構大きなドローンが着陸(?)しているのを発見。あれ、何なんだろうか。今飛んできました、みたいな感じで草むらの真ん中に鎮座して居たけれど、鳥対策何だろうか。でも、空港でドローンを飛ばすなんて、かなり危険が危ない気がするけれど。

で、いつものならここから品川に出て新幹線で浜松に戻るのですが、この日は川崎で用事があるので、京急は京急でも横浜方面行きに乗り込み、川崎へ向かいました。これでAMC Premium Pointは8万PPを超えて、残りの国内フライトも後三往復の予定。残りのフライトも、天候や機体トラブル無く進むことを祈るばかりです。(続く...)

DoubleTree by Hilton Shuri-joh

Hilton系列8滞在目は、止まり慣れたDoubleTree by Hilton首里城。1) 金曜日夜、最終の沖縄行きフライトが取れた、2) 土曜日は夕方から川崎で試合、3) このホテル、8,000円を切ったレートで宿泊可能、という好条件が揃ったので(笑)、AMC DiamondとHHORNORSの修行をすることに決定。

仕事終わりで、カメラ機材が入った重いバックパックを担ぎながら、空港からタクシーで移動。このホテル、基本タクシーでないとアクセス出来ませんからね。フライトが少し遅れたので、チェックインしたのは23:00を一寸過ぎてから。23:30まで20Fのラウンジが開いていて、HHORNORSの特典でワンドリンクフリーで飲めたんですが、面倒なので4F(ロビーフロアー)のFamily Martでビールと地元の沖縄パイナップルの酎ハイを購入して部屋飲みにしました。

翌日は、HHORNORS Diamond特典でロビー階ビュッフェが利用出来ますが、結構混雑しているのと、朝はゆっくり寝たいのでパス。09:00過ぎにチェックアウトし、タクシーで再び空港に向かい、空港で朝食を撮り羽田に戻りました。

今回チェックインしたときにHHORNORS Diamond特典のカードを渡されたんですが、朝食ビュッフェとフリードリンクは以前も有ったと思うけれど、さらに14:00から18:00まで、4F(ロビーフロアー)のラウンジでHappy Hour(飲み放題)が提供されると記載されていてビックリ。多分食事は別料金なんでしょうけど、いゃいゃ、完全なよっぱーが誕生しますね。うーん、一度早い時間帯に余裕を持ってきてみようかと思案中です(笑)。

2018年5月19日

静大、浜医科大、統合?!

地元関連で、こんなニュースが。浜松医科大学と静岡大学を統合して、浜松医科大学を静岡大学の医学部にするという話らしい。まぁ、静岡大工学部の専門学科のキャンパスは浜松にあって、そこは日本のブラウン管発祥の地であるわけだけれど、そこに浜松医科大を移設することはないだろうな。医科大学は、医科大付属病品も含めて既に地元に根付いているし、大体工学部の敷地にそんな余裕は無いだろうし。

医科大は、丁度自分が大学受験をする頃位に開校した大学で、当時浜松には短大と静大の工学部くらいしか無かったので、是非国立大学を誘致したいという話は結構前から会ったと記憶しています。で、当時、医学部のない都道府県に新規に医学部を設置して、医者を増やそうという話があって、それで静大の医学部にするか、単科大学の医学部にするか、結構揉めた記憶があります。結局は、浜松医科大学として単科大学として誘致に成功し、さらに付属病院も出来て地域医療にも貢献しているわけだけれど、あれから40年?、時代も変わりますしね。でも、隔世の感があるなぁ。

私の高校同級生にも、医科大には10人位行ったのかな。「静大」になって、どう言う気持ちか、一度聞いてみたい気もする(イジワル-笑)。

TrackPoint死す

昨日は悲しいことが... (; _ ;)。昨日はいつものように金曜日の新幹線通勤の日。土曜日に試合があるので、カメラ機材などを入れたバックパックを背負っての出社。で、新幹線車内でいつものようにパソコン(ThinkPad T470s)を使用し、新横浜駅で降りる前にシャットダウンをしてバックパックにしまい、会社のオフィスへと移動しました。

会社に到着して、パソコンをネットワークに繋いで電源を入れたとき、やけにWoindowsのLog-in画面が出るまで時間が掛かり、ずっと時計マークが出ているのが一寸気になりました。で、やっとデスクトップが表示されたので「やれやれ」と思いつつ、ショートカットに登録しているOutlookを起動しようとTrackPointに指が触れた途端に... カーソルが暴走しだしました orz

TrackPointは指で押したときの歪みを検知してカーゾルを移動させるんですが、その歪み検知の値が非情に敏感になっている様子。だから、指で押さなくても、一寸パソコンを持ち上げたりして振動が加わるとカーソルが飛び回ります。暫くお手上げ状態でしたが、TrackPointては別にTouchPadは通常通り利用出来ます。そこでTouchPadを使いながら、再起動してみたり、ドライバーをサイイントールしてみたり、一度内蔵バッテリーも含めて電源を完全に落として起動してみたり、色々やってみたけれどTrackPointの暴走は直らない。で、これはハードかソフトの切り分けをしないとと言う事で、UbuntのISOを落としてきて起動用のUSBキーを作成し、これでパソコンを起動してみました。結果、同じようにカーソルは暴走。と言う事は、OSとかソフトレベルではなく、デバイスとして何か問題があることが確定してしまいました。

時間が無かったので、会社ではそのままTrackPointをBIOSでDisabledにして、TouchPadで使い続けましたが、慣れない操作にストレスが溜まります。この週末にでも、キーボードを分解して、TrackPoint回りの様子を見てみようかと思っています。で、最悪はキーボードだけ購入して入れ替えようかと。確かTrackPointはキーボードと一体化しているので、交換単位としてはキーボードのはずなので。しかし、長いことTrackPointを使用しているけれど、こんなことは初めてです。可能性としては、新幹線の中で使用を終わり、シャットダウンをしてバックパックに入れて移動したときに、変に圧力が掛かってTrackPoint周辺の回路に問題が発生したのかなと言うことくらい何ですが、でも過去にも同様の方法でパソコンは散々持ち歩いているし、それでもこれまで問題が無かったわけですし、圧力が掛かったなら画面にも何か影響があると思うけれど、そんな様子は無いし。

以前使っていたパソコン(X1 Carbon)は、予備機として残してあるから、今のT470sを修理に出しても良いけれど、面倒だなぁ... 全く、とんだトラブルに遭遇してしまいました。

2018年5月18日

呼び捨てられる記者

ディリー新潮の記事、「記者を「あんた」呼ばわりする男 麻生財務相は なぜ人を不快にさせるのか」だけれど、内容を読むと、「なんで俺たち記者を尊重しないのか」と言っているように見える(笑)。麻生大臣の口が悪い、福田元総理やあの石原信太郎氏ですら「あなた」だ、と比較して、中盤からは人称の使い方の説明になる。

まぁ、個人的にも麻生さん的には不愉快で有る事はよく分かる。正直、どうでも良いようなことに振り回され、さらには部下に続けて不始末の報道がありその対策も取らないといけない。勿論、自分も責任の一端を担っている経済問題や産業問題だってまだまだやることは一杯有る。そんな中で、重箱の隅どころか重箱が無いところまで突かれて、ああでも無いこうでも無いと無駄な時間を消費させられれば、そりゃぁ嫌にもなるでしょうね。勿論、そんな時でも取材する側がちゃんと木手ギアって意味のある取材をするなら良いけれど、判で押したように関係無い話しに集中し揚げ足取りばかり。記事の最後には「記者さんと言えば」なんて書いてあるけれど、そう言われたいのであれば何故相手がかたくなな態度になるのか、メディア側だって反省するべきでは。と言うか、そう言う慣れなあい関係になったら、より多くの取材が出来ると思っているんだろうか。勿論、常に緊張している必要は無いけれど、基本は記者と取材対象者は丁々発止の関係でいるのが一番望ましいのでは。

「人を不快にさせる」という意味では、特定野党の議員の方がもっと酷いと思うけれど、そう言うことは一切取り上げないんですよね、最近のレガシーメディアは。そう言う意味で、彼らも不快感を感じているのかもしれないけれど、それ以上にそう言う彼らが書いた記事で、読者はもっと不快感を感じていることを自覚して欲しいですよね。長いものに巻かれない心意気は良いと思うけれど、だからといって何でもかんでも反対すれば良いという話しでも無いし、無理を通して道理を引っ込ませるような姿勢は、その報道内容自体にも恣意的なものという印象しか残さないわけで。

少なくと、自分達が同相手から呼ばれるかなんて言う事を気にしている間は、相手の本当の意思を知ることは出来ないでしょうね。相手の弱点を突いて、罵声を浴びても、事実何なのか、相手の意図は何なのか、それを導き出して納得出来る説明とともに読者に提供するのが、メディアの仕事でありジャーナリストを名乗るであれば、それは最低限の義務だと思う。

HND-ORD-MCO/-ORD/-NRT (2) - ホテル予約

7月に予定しているChicago旅行ですが、宿泊先をどうしようか思案中。止まる場所は、初日のOrlandoと、翌日以降Chicagoに2泊。Orlandoはマイルランの為だけなので、午後到着して翌日お昼前にはChicagoに戻りますから、別にWDWに近くなくてもいい。Chicagoも、最終日の出発時刻が11:20なので、Downtown当たりでも十分間に合います。

まずOrlando。最初は空港(MCO)近くのホテルが良いかなと、空港からシャトルでアクセス出来るDoubleTreeを予約。で、それならChicagoも空港(ORD)直結のHiltonが良いかなと言う事で、こちらもHiltonを予約。この時は、まだ今年の始まり頃で、HHORNORS VISA Platinum Cardの年間10滞在を埋めている最中で、この2滞在を入れてもまだ10滞在に届かなかった状況でした。で、その10滞在は、その後HND-OKAの国内線修行で、結構土曜日の夜に沖縄に渡り、翌日戻ると言うパターンの予約が可能になり、那覇の二つのDoubleTreeにも4回滞在済み。HHORNORS全体でも7滞在まで消化済みで、さらに今月は2回、来月も1回那覇のDoubleTreeに宿泊予定を入れているので、それで目標の10滞在達成です。勿論、そのまま7月のORD/MCOで2滞在消化しても問題無いんですが、どうせなら現在13滞在まで進み、まだ半分の12滞在残っているSPG系に振り分けたいと思っていました。

で、またSPG系で先ずはMCO周辺を探してみると、結構US$150位で宿が取れそう。多分観光地だからでしょうけど「Sheraton Suites」ブランドのホテルが増えているのにビックリ。新しいブランドかと思ったら、一応メインの"Sheraton"の一系列で、Suitesタイプの部屋が売り物らしい。DoubleTreeとかEmbassy Suiteとかの建物を買収したんだろうか。同じく、ORD近くにも同じくらいのレートで泊まれるSheraton Suitesがあり、今年度の滞在数確保とともに、連泊してライフタイム宿泊数にも少し貢献してくれそう。と言う事で、ひとまずSPG系のホテルで、MCOとORDを押さえました。ただ、まだ日数があるので、また後日レート確認する予定ではいますが。

Chicagoって久しぶりだよなぁと過去ログを見直してみたら、どうも2014年のやはりOrlando-Chicago旅行に行って以来らしい。その後、乗り継ぎで利用したことはあるけれど「滞在」という意味では4年振りかぁ。Chicagoも、丁度良いくらいのサイズの大都会なので、結構好きですね。冬場の寒い時は嫌だけれど、夏の季候の良い時には良い場所じゃ無いかと思います。取りあえず、足(飛行機)と宿は確定。また直前になったら、色々確認して準備をしないと。(続く...)

とうとうNHKまで

昨日の午後13:30から公開された、関西学院大学アメフト部鳥内監督と小野ディレクターの会見の様子。民法でライブ中継したのもビックリでしたが、NHKも生中継していたのにはビックリ。当事者が望む望まないは別にして、もう全国的な国民的な問題になってしまったようで残念です。関学側の会見を見る範囲では、日大側の回答は、これまでの回答範疇からそんなに大きく変わっていない用素で、さらに詳細に関しては5月25日を目処に再回答したいという内容だったそうですが、問題が発生してからすでに二週間近くにもなろうとしているにしては、余りに鈍い日大側の反応という印象。

その対応方法に関して賛否あるとは思うけれど、関学側が鳥内監督、小野ディレクターと言う、チームの代表者が会見を開いているのに対して、日大側は文書とかHPとか、「顔が見えない状態」で対応していることに、多くの人は不満と不信を感じるんじゃ無いだろうか。試合中のプレー、試合直後のインタビューでの日大内田監督の発言、その後の取材で分かった色々な事情など、一言では言えないけれど、それでも試合直後に監督自身が会見をして、一言謝罪をすればここまで大きな騒ぎにならなかっただろうし、もう少し関学側にしても対応に変化が生まれたかもしれない。でも、今となってはもう遅いでしょうね。日大側も、どう言う理解でいたのか分からないけれど、余りに対応を甘く見て間違ったままここまで来ていることに気が付いているのだろうか。遅きに失して入るけれど、先ずは謝罪、そして背景説明と、今後の対応をちゃんと顔が見える状態で説明しないと、最悪のケースに至る可能性もあるんじゃ無いだろうか。

日大側の対応の不味さもあるけれど、これを関学vs日大のOne-on-Oneにしてしまうと、多分さらに状況は悪化するわけで、間に関東学生連盟なり、その上位組織の日本協会がしっかり責任を持って両チームに対して対応しないと、このまま二校の泥仕合が続くだけになってしまう気がする。それでは、遺恨だけが残って何も今回のトラブルから学ばずに風化することになってしまい、全く無意味なことに。日本版NCAAの話しも出ているけれど、何か其れ以前の問題のような気がするなぁ。

もう一つ嫌なのは、変にメディアがこの件に関して取り上げていること。勿論、中には真面目に学生スポーツとして問題意識を持って放送しているところもあるけれど、中には何か際物スポーツみたいな取り上げ方をして居る場合も有って、何かメディアはもう関わらないで欲しい気がしますね。そう言う意味では、NHKと言えども安心出来ないわけで、今は両校の対応と、学生連盟なり日本協会の対応を静かに見守るべきじゃ無いだろうか。その結果が納得出来ないものであれば、それはそれとしてまた批評すればいいわけで。いずれにしても、時間が経てば周りは忘れるだろうというレベルは党に超えているので、時間が過ぎれば過ぎるほど日大側の立場が悪くなることだけは確かですけれど。

[追記] 流石に抗しきれないと判断したのか、報道では日大の内田監督始め関係者が近日中に、関学の当該選手・保護者、関学関係者へ直接謝罪するとの事。どの様な結果になるかまだ分からないけれど、非は非として認めて責任を取り、まずはチームのこと、選手のことを最優先に考えて欲しいですよね。

2018年5月17日

docomo夏モデル

NTT docomoの夏モデルが発表。先日iPhone6からiPhone8に更新したばかりですが、同時期に今使用しているXperia Z3 Compactに切り替えているので、そろそろこちらも機種変更したいところ。一度バッテリー交換したものの、機能的にも文句は無いし(電子マネーとデータ通信、一寸だけ音声通話、しか使わないし-笑)、今でも問題無く使えていますが、やはり新しい物が出てくれば、しかも切り替えてこの6月で3年になるので、そろそろ新しい物が欲しくなる年頃(えっ?!)。

大きめの機種には興味が無いので、やはり次回もこのコンパクト系、Xperia XZ2 Compactが本命かなと思っています。既にアナウンスされている機種で、この国内モデルとは、FeliCaやワンセグ等の追加と、後多分利用可能周波数が少し違うくらいだろうから、大体の様子は分かっている。ただ、この新製品の発表で一つ前のXZ1 Compactの値段も下がっているので、逸れも捨てがたい(笑)。噂では、Compact系はこれが最後という話もあるので、それならばこちらを選択したい所なんですが。実質負担金で比較すると、XZ1 Compactが2万一寸でXZ2 Compactは3万一寸と一万円位の差額。それだと、最初からXZ2 Compactでも良いよなぁと言う気もします。

機種発売は6月末頃のようなので、まだ一月以上先。暫く悩んでから決めることにします。それまでに、今のZ3 Compactの調子が悪くなれば踏ん切りも付くけれど、特に問題無ければそのまま続けそうな気がするんですけどね。

ネタにされるフットボール

昨日は、朝はCX系の「とくダネ!」にハドルマガジン発行人の上村さんが出演していて、今回の関学-日大の危険プレーに関して説明していて、さらに午後には「ひるおび!」には、フリーアナウンサーで立命館大OBの近藤さんが出演して、同じように今回のプレーに関しての解説をしていたけれど、何かここ数日急にこの件が一斉にメディアに取り上げられるようになって、一寸不思議というか嫌な予感がしています。

「とくダネ!」では、やはり今回のプレーに関していの一番にかつ厳しく取り上げてきた上村さんだけに、詳しくかつ客観的に説明されていた気がしましたが、「ひるおび!」では、近藤さんだけで無く、スポーツコメンテーターの玉木さんもいらしたので、一寸ピントがずれていたような。まぁ、この番組のキャラクターもあるんだろうけど、プレーの再現にしても何か批判しているのか誉めているのかよく分からない場面が続いた気がします。

その後も夕方とかその他の番組でも同様に取り上げられているけれど、当該日大選手の背番号が、ビデオではモザイクが掛かっているのに、フリップの写真ではそのままとか、何かやっつけ仕事の印象が拭えない。さらに、問題の核心を掘り下げていくので有れば良いのだけれど、この話題を盛り上げて視聴率アップに繋げたいみたいな思惑が透けて見えて、止めて欲しいなぁという思いも強くなります。

正直、フットボールがそれも国内の大学の試合がメディアに取り上げられる機会なんて、年に数回あるかどうかで、それも大きな大会の結果がちょっと放送されるだけ。それなのに今回は、確かに大きな事件とも言えるプレーであるけれど、個人的にはここまで注目されるのは一寸異例な気がしますね。スポーツの正常化というか、正す目的ならいいんですが、何か物珍しさもあって視聴率が取れる、いってみればモリカケみたいな感じで扱われているような雰囲気が感じられるのが嫌だなぁ。問題は問題として、その背景や原因をはっきりさせて、それを再発させないことが一番重要。その為に、メディアの力が必要な事も事実だけれど、メディアに振り回されることは止めて欲しい、そんなここ最近の報道の傾向ですよね。

字幕は嘘をつく

以下略ちゃんのまとめが一番分かりやすいのですが、NHKの「あさイチ」で放送された、外国人観光客向けのガイドの説明が、実際に話している内容と字幕で異なっているという件。まとめの中に添付されている映像では、
"So actually so Japanese army also attacked U.S. and invaded so China and South Asian countries, too.  That's why so this temple so everybody pray for the world peace. "
と話している部分が、「もちろん日本はアメリカを攻撃し、韓国、中国、東南アジアに侵攻しました。双方の悲劇を知っているからこそ、このお寺は世界平和を祈願しています。」と字幕が付けられている。英文にはない「韓国」にも侵攻したとも取られる字幕も問題だと思うけれど、個人的には最初の「もちろん」という字幕も問題だと思うんですよね。英文での"So actually"を受けての役だと思うんですが、この前には米国の東京大空襲の話しが有ったという書込もあり、それならば、"U.S. army attached Tokyo, Japan.  So actually Japanese army also attacked U.S...."と言う流れなら理解出来ます。でも、字幕で「もちろん」と始めてしまうと、その後のアメリカも攻撃した、中国も、東南アジアも「もちろん」攻撃した、みたいな話になってしまう。さらに細かなことを言えば、英語では"South Asian countries"と言っているのに、字幕では「東南アジア」となっている。「南アジア」だと、インド、ネパール、パキスタン、スリランカ等の地域で、一寸太平洋戦争当時の日本軍侵攻ルートとは一寸違う。ここは"Southeast Asian countries"というのが正しいと思うけれど。そこは、ぎりぎり放送する側の解釈の範囲だとは思うけれど、やはり違和感を感じるのは「韓国」とわざわざ最初に入れているところでしょうね。

それぞれ解釈には違いはあるだろうけど、当時の韓国(と今の北朝鮮も)日本に併合されていて、当時の日本の一部であり、朝鮮半島出身者も「皇国国民」として当時の日本軍に参加していたわけだから、字幕の説明はおかしい。当時は、今の韓国(w/ 北朝鮮)と台湾は日本の一部だったし、中国は国民党支配で日本も含む欧米列強が租借していた土地、そしてそれ以外の東南アジア地域に日本軍が侵攻したことは事実。だから、韓国・台湾の話し、中国の話、逸れ以外の地域の話は、異なる三つの背景があり、それを十把一絡げで言う事は出来ないはず。さらに言えば、最後の東南アジア侵攻は当時の日本の、日本軍の罪ではあると思うけれど、それをことさら特定各国や特定グループが批判するのであれば、その日本が侵攻する前と後、前後二回にわたってそれらの地域を植民地しかしていた欧米列強にも日本に言うのと同等の責任追及をするべきだと思うんですよね。勿論、日本にも責任はあるから、二回目の欧米列強の再占領後の独立に参加した旧日本軍の軍属が沢山いたことも事実だし、簡単に白黒言える状態では無かった時代がそこに有るわけですから。

そう言う意味で、じゃぁどう言う字幕なら適切と思うのか、自分なりに考えてみると、
「実際、日本もアメリカを攻撃し、中国やアジア各国にも侵攻しました。だからこそ、このお寺で一人一人が政界平和を祈願しているのです。」
となるのかなぁ、と。"South Asian countries"が"Southeast Asian countries"の間違いと確認出来れば、「アジア各国」を「東南アジア各国」にしても良いと思うけれど、まぁ文意としては「アジア各国」で医院じゃ無いかと思う。あと、お寺自身が祈願するのでは無く、お寺や神社はあくまでそう言う祈りの場の提供であり、そこに集う人が平和を祈願することが本来の姿だと思うから、そこは一言入れた方が良いんじゃ無いだろうか。ただ、番組で流された字幕の文章は、何か最初から結論ありきな印象が拭えないのは確かだなぁ。やはりNHK、か(笑)。

[追記]翌日の放送で、字幕が適切で無かった旨亭補遺放送があったみたいですね。でも、これがライブ映像の字幕とかなら分かるけれど、ビデオ素材を編集して付けている字幕なんだから、なんで元々の英文とは異なる字幕が放送されたのか、それをちゃんと説明しないと。それがメデイアが日ごろよく言う「説明責任」だと思うのだけれど。

2018年5月16日

何のための団体

何にしても「ハラスメント」行為は許されないと思うけれど、この記事に掲載されている「セクハラ防止団体」って、何か胡散臭さを感じてしまうのは、私の性格がひねくれているから? メディア関連企業やフリーランスの女性記者などが設立した団体との事だけれど、なんでその矛先が麻生氏に行くのだろうか。先ずは、福田氏に行くべきでは? さらに言えば、その絢煥しては女性記者の勤務先であるテレビ朝日の責任も大きいわけで、なんでそこには言及しないのだろうか。さらに言えば、昨日だったか、立憲民主党の青山議員のセクハラ問題で、新たに被害を訴える女性がテレビに登場していたけれど、そっちは良いのだろうか?

本当に助けや支援が必要で、同じような団体成立や行動を起こす人もいるだろうけど、多くの場合はそう言うことすらできずに困っている人が殆どでは。その中で、多分今回の団体構成者の女性達は、それなりの組織の中でそれなりに意見を言えるある意味恵まれた人達だと思うわけで、その人達がこう言う団体を作る事は理解出来るとしても、その矛先の向け先が一寸意図的な気がするなぁ。

ここ最近、与党に串が過ぎて何でもかんでも政権のせいにするような傾向を感じているんですが、これもその一つなのかなという印象しか無いなぁ。本当にセクハラ解決したいのであれば、メディア関係者と言う事で影響力はあるはずだし、自分達の記者活動の中で幾らでも出来ると思うのだけれど、それが出来ない理由は麻生さんの所二あるんだろうか。そっちの方が個人的には不思議な気がする。

勿体ない消費

サントリーの高級ウィスキー、「白州12年」と「響17年」について、原酒不足のためにそれぞれ、6月、9月で販売を休止すると言うニュース。ウィスキーの場合は、単に蒸留して終わりでは無く、タイトルにあるように一定年数樽で熟成させて出来るものだけに、今から10年以上前にまさか最近のウィスキーブームが来るとは予想もしていなかったでしょうね。

私はウィスキーでもバーボン系なので、日本ウィスキーも含むスコッチ系は苦手で、だから白州も響も話題にるようになる前から飲んだことは無いけれど、個人的に残念と思うのが記事の中にも書かれている、最近のハイボールブームで需要が逼迫し、というところ。いゃ、12年とか17年なんていうウィスキーを、ハイボールにするなよ。本当はストレート何だろうけど、せめてロックにして欲しいなぁ... 元々は、同じサントリーが手がける、ジムビーム(Jim Beam)の拡販で、ローラを使ったCMが受けてハイボールが一気に普及したのが理由なんだろうけど、サントリーとしても高級ウィスキーまでハイボール人気が伝搬するとは予想外だったのでは。本当なら、ハイボールでウィスキーに回帰してもらい、ウィスキー本来の味に慣れ親しんで貰いたかったところでしょうから。

問題なのは、今仕込み中のウィスキーが市場に出てくるであろう、早くて5~6年、場合によっては10年後くらいに、今仕込んでいるだけの量がさばけるくらいの人気が残っているのかどうかですよね。幸いにも、最近は日本のウィスキーも国際的に評価されているから、国内消費がその頃に多少下降しても逆に海外消費は上がるかもしれない。ただ、日本もそうだけれど世界的にアルコール消費って健康問題等から横ばいから下がり気味だろうから、海外での競争も厳しくなるでしょうし。一応酒飲みの端くれとしては(笑)、お酒が無くなるのは寂しい。ただ、自分も加齢によって飲める量も減ってきているし、飲む機会も減ってきているだけに、飲んで支えるのも大変。一番寂しいのは、一回当たりの量が減ってくることで、一回ごとにお酒の種類を変えて色々楽しみたい自分にとっては寂しいこと。その当たりが解決できれは、もう少し支援出来るんだけれど(笑)。

例えばお酒のメーカーが食品メーカーと協力して、酔いを抑える効果があるお摘まみ開発するとか、チェイサーを開発してくれないだろうか。お酒の飲み方は人それぞれで背負うけど、私は美味しいお酒と美味しい食事(摘まみ)を一緒に楽しみたい派ですからね。それは、お酒売りが中心のショットバーみたいなところでも同様で、どんなに良いお酒があっても、摘まみが乾き物だけというのは寂しい。SFの世界だと、酔っ払った状態を一瞬で素面に戻す錠剤みたいな物が登場したりするけれど、アルコール吸収をコントロールするような食材が有っても良いかなと思うんですけどね。サントリーは食材も扱っているわけだから、何か作ってくれないだろうか(笑)。

無い物ねだり

先日の国会審議に関してのロイターの記事。「忖度」が、される方は意識せずに、する方の一方的な行為言ってみれば片思いみたいものなんだから、それに気が付かないことが普通なのでは。仮に気が付いたとしても、「彼は気配り出来る、有能、出来る人」という印象の方が先に来ないか? 受ける側が「あぁ、これは忖度、これは違う」と明確に判断出来る規準が無いのだから、「無い」とも「有る」とも言えないわけで、だから「完全に無いとは言えないから、言い切れない」と言っているわけで、それを恰も疑惑が残っているような言い方にするのはメディアとしてバイアスが掛かっているとしか言えない。言うのであれば「安倍総理は忖度に関しては減給しなかった」くらいだろう。

そもそもは、森友学園にしても加計学園にしても、総理に近い人(昭恵夫人や年来の友人)の案件だから優遇したのでは無いか、と言う話だったはずが、安倍総理の関与が無いと分かると、今度はその周りの人間が「良かれと思ってしたこと=忖度は怪しからん」という論法に変わってきていて、今はそれを理由にずっと時間を浪費している。本来なら、その過程で分かってきたあるいは見つかった、例えば文書管理の厳格なルールとか、補助金などの審査ルールとか、あるいは岩盤規制に対しての施策とか、ちゃんと議論すれば意味も利益もあり評価にも繋がる事柄が幾らでもあるのに、そっちは無視してひたすら「首相の責任」しか言わない。結局、政治では無く政局にしたい特定野党の思惑が透けて見えるんですよね。

特定野党がこの話題をまだ続けるのであれば、個人的には最近又昔のインタビュー記事が発掘された蓮舫氏の二重国籍問題に関しても明らかにして欲しいですよね。今現在日本国籍かどうかが問題では無く、意図してそれを隠していてしかも選挙にも立候補した疑いがあるわけですから。それに関しては何も明確な説明は出ていない。単に何月何日に国籍取得しました、と言う事しか言っていないわけですから。さらには、特定メディアに関しても、慰安婦問題に戦前戦後の報道姿勢の違いとか、ちゃんと納得出来る説明をして欲しいですよね。毎日とか朝日とか、戦争を煽った側が、それをまるで無かったかのように今のような報道行動をしているのは納得出来ないわけですから。

「疑惑は深まった」とか「納得いく説明」という台詞は、何か意味がありそうな言い方だけれど、結局何も分かっていない時に使う言葉。仮に何か疑惑があるのであれば、「これこれと説明したけれど、こちらではこう言っている」とか、納得いかないのであれば「これこれの部分の説明が納得出来ない」と言えるはずで、そういう部分を攻めていけば本当に何か疑惑があれば明らかになるもの。特定野党と特定メディアが特定支援者とともに盛り上がっているだけのことで、しかもそれを指示する人の割合も数%、合わせても1割行くかどうかと言う状態が「支持を得ている」と言えるのか普通に考えたら分かると思うのだけれど。まぁ、理解するという事を放棄して、「理解しろ」と言っている人達ですからね。

2018年5月15日

UA876便のパンク@HND

昨日夕方、羽田空港からSFOへ出発しようとしていたUA876便が、C滑走路に向かう途中にパンクし一時空港のC滑走路が閉鎖されたトラブル。先ずは、これが離陸前のトラブルで着陸時に発生しなかったことが不幸中の幸い。幾つかの写真を見ると、前輪では無く後輪のタイヤみたいなので、下手すると大事故に繋がった可能性もありそうですしね。

で、自力走行出来なくなったので牽引車に引かれて移動して修理をしたらしいけれど、UAのサイトでその後の状況を確認すると、この後21:00に羽田を出て、SFOには定刻09:00から5時間48分遅れの、14:48に到着したらしい。キャンセルにならずにディレーでも飛んでくれたから良かったけれど、この羽田発便は、SFOに早朝に到着して、そこから乗り継ぐつもりの人も多いだろうから、その後の接続便は大変だったろうなぁ。

これ、出発も5時間以上遅延しているから、確かパイロットや客室乗務員も交替しないと超過労働で引っかかるんじゃ無かっただろうか。あと、機内食も消費期限切れになるだろうから、再搭載しないと行けないような気がするけれど、どうなんだろうか。昔SFOからNRTへの帰国便だったかなぁ、やはり数時間の遅延が発生してゲート前で出発を待っていたら、NRT行きのクルーはそれだと労働時間超過になるからと言う事で、NRT行きの後に出るロンドン便(LHR)に代わりに登場して出発し、そのLHR便に搭乗予定のクルーがNRT便に乗務して、多分慣れない日本行きのフライトだから、料理の盛り付け(特に和食系)がめちゃくちゃだったことがあったなぁ。このフライト、そんな感じだったんだろうか。

そう言えば、トルコではトルコ航空機の尾翼にアシアナ機の主翼が接触してへし折った事故が発生したけれど、何か昨日当たりは航空業界の厄日だったのかもしれない。

国会不正常化

G.W.が終わり、野党が国会に戻り、又以前のようにモリカケメソッドが繰り返される毎日。これを「国会正常化」と言うけれど、いゃいゃ「不正常化」しているんじゃないの。野党(特定野党)が審議拒否して、その間に必要な法案審議がどんどん進む方が「真の正常状態」と言って良いんじゃ無いだろうか。大体どんな話をしたって「疑惑は深まった」と言って、又振り出しに話しを戻して繰り返すだけなんだから。で、今朝もそんな国会の様子を流すテレビの朝の番組を見て、うちの80歳を超える母親が「私の婆仲間もみんな言っているけれど、もうどうしようも無いね」というので、自公への批判かと思ったら、野党批判をしていてもう飽き飽きしているという話しらしい。

よく言われるのは、経済向上の恩恵を受けている20~50代位は与党支持が多く、それ以上の年代は野党支持が多いと言われているけれど、その構図も崩れつつあるんじゃ無いだろうか。うちの母親なんて、ネット派全くやらずに、新聞(地方紙だから基本共同などの配信記事中心)と、TBSとかテレビ朝日の番組しか見ていないのにこうですからね。もう、特定野党のやり口も、レガシーメディアの意図的な報道も限界が見えてきているんじゃないだろうか。実際昨日かなNHKが発表した政党支持率では、自民党が微増しているのに対して、特定野党は軒並み支持率を下げていて特に立憲民主党も何時の何か二桁を割っているし。

そう言う意味では、彼らはもっと危機感を持って国会に臨むべき何だけれど、気が付いていないのか無視しているのか、今のところそんな雰囲気は微塵も感じられない。逆に、もっとモリカケメソッドを進めないから支持率が回復しないと思っているんだろうか? 以前も書いたけれど、もう一年以上もこの関係の話をしていて、結局総理の関与とか口利きと言う当初の疑惑に関する話は全然証明されなくて、逆に森友学園では籠池氏の詐欺行為が問題になり、それに荷担した特定野党の責任は追及されず、加計学園の獣医学でに関しても、日本中医師会からの圧力や当時の石破大臣の行動が明らかになってきたのに、それらを批判されず、又当初は民主党議員が進めていた誘致話は、いつの間にか「無かったこと」になっているし。

だから、今朝のように自分の母親くらいの年代ですら、既に特定野党の国会での行動に対して批判が大きくなっていることは、かなり深刻な状況ではないだろうか。唯一のよりどころからもそっぽを向かれ始め、それで自浄作用無くモリカケメソッドを続けるようならば、1+1=0.5のような、国民民主党メソッドが次々に適用されていく気がする。それはそれで、国会正常化へ繋がる道筋ではあるのだけれど。

ラフプレー以下 (2)

関学 vs 日大の定期戦でのラフプレーについて、その後NHKや民放のワイドショーなどでも大きく勝つ何度も取り上げられ、話題として大きくなっていく中、当事者の日本大学あるいは日本大学のフットボール部としては、簡単な謝罪文を公開しているだけで、肝心の経過説明とか背景説明がない。そんな中で、法政大東京大、立教大が春に予定されていた日本大学との試合キャンセルを発表。十分な説明が無い事が、選手に対しての安全確保に繋がらないという説明ですが、それはそれとして理由として理解出来る物の、やはり其れ以前の責任の取り方に対しての不満というか疑問解決されないことが最大の理由なんでしょうね。こちらの記事ではかなり突っ込んだ内容が書かれていて、あのプレーは監督及びコーチからの指示で当該選手が犯したらしい。となれば、先ずは監督、コーチからちゃんと説明と謝罪があるべきだし、さらに責任を取って進退問題にも言及されるべき話ですよね。

今回思うのは、今回は余りにあからさまなプレーだったから、直ぐに反則も取られたし周りで見たいた人間も「あれはおかしい」と分かったわけですが、これがもう少し巧妙にインプレーの中で行われたとしたらどうなったんだろうかという事。つまり、試合の勝ち負けよりも、相手のQBを潰すことを試合の目標にして実行されたら、実は分からないままに試合が終わり、結果として関学QBは今シーズンを棒に振るような胡椒を抱えて終わったかもしれない。悩ましいのは、インプレー中であれば、激しいプレーとラフプレーの線引きがなかなか難しくなる事。よく、「少し力を抜いて当たれば」と言われるんですが、それは帰ってタックルする方が危険だし、怪我を誘発することにもなりますし。まぁ、仮にそう言う意図で試合が進めば、経験豊かなコーチであれば、それを察することが出来るだろうし、それに対しての対策も可能になるんだろうけど。

で、仮に自分がその監督の立場でよからぬ意図を持っていたとしたら、最初のQBへのタックルをした時点で、余りにあからさまだから選手を一度下げると思うんですよね。で、「馬鹿野郎、もっと上手くやれよ」と発破を掛けて、次の流れの中で再度フィールドに送り出すと思う。所が、今回はそのままプレーを続けて、結果的には5プレーで退場になってしまう。何か余りに無頓着と言うかその場凌ぎというか、悪いことをするのにも計画性が無く思いつきのような幼稚な行為だなと感じます。あれだけ経験豊富な監督、コーチ陣なのに、何でそんなことになるのか... いずれにしても、事はもはやフットボール部だけの問題で無く「日本大学」という教育組織の問題になってきているわけで、大学としての誠意ある説明と謝罪が早急に必要でしょうね。でないと、あれだけ日本フットボールに貢献してきた著名強豪チームが、消滅する可能性すらある話になりつつあると思いますね。

2018年5月14日

名刺と記憶

「疑惑が深まった(笑)」加計学園の話ですが、愛媛県側は面会した証拠として名刺を提出しているけれど、それは確かに柳瀬氏と面会したことになるんだろうけど、だからといって柳瀬氏側がその事を記憶していないことが不自然という話しにはならないだろうなぁ。私も仕事で、色々な人と名刺交換はするけれど、正直名刺というのは誰と会ったという記憶を固定する物じゃ無くて、後日連絡が必要な時に「○○会社の××部門の△△さんの連絡先は...」と、必要な時にコンタクトするための物だと思うから。追求している側だって、じゃぁ先月誰と会ったか全て言えるのか、と聞いてみたいし、持っている名刺の人とは全てその面会内容を説明出来るのか、と問いただしたい。それがよほど印象的な人であるなら、確かに時間が過ぎても記憶に残っているとはあるだろうけど、今回の件がそうであるとは正直思えない。そりゃぁ、愛媛県の職員川としたら、わざわざ東京まで出てきて官邸に入って、政府の偉い人と話しをするわけだから、記憶にも残るだろうけど、対する柳瀬氏側とすれば、言い方は悪いけれど日々のルーティンワークの一つですからね。そりゃぁ、記憶の並みの中に紛れてしまうだろうし。

大体、知り合いなら、友人なら便宜を図るだろうというのであれば、特定野党(この言い方絶妙-笑)の人達は、そう言う人達と絶対に面会しないのだろうか。大体、支援団体から支援を受けて、その支援団体の意向に沿うように活動しているわけだから、それって婉曲な「忖度」であり「融通」であると思うんだけれど。そう言う意味では、今回の愛媛県側の「備忘録」には、はっきりと日本中医師会からの圧力で1校に絞るしか無いと言う話が書かれていて、それって獣医師会側へ忖度していた証拠になると思うのに、その事はメディアも特定野党も指摘しない。大体、その獣医師会から寄付を貰っていた議員の父親が、隣県とは言え獣医師会の副会長であったり、よほど柳瀬氏よりも「私情が絡んでいる」と言われてもおかしくない状況なのに。

直近の内閣支持率調査では、僅かではあるけれど支持率は再びアップしてきているようで、そう言う意味では与党のコアとなる支持者以外の有権者も、もうモリカケ問題に関しての興味は薄れてきている感じ。これも個人的には特定野党が墓穴を掘ったと思うんですが、そうで無くてもG.W.で一週間以上の空白が出来るのに、その前にわざわざ審議拒否で話題が希釈化されるような事をやっている。さらに、一連の経済指標では徐々に上向きの傾向が確定しだしていて、これで6月に出される夏のボーナスが、有る程度のアップした場合、支持率も一気に向上するんじゃないだろうか。ただ、一番関心の深い経済問題が安定してくると、国民としてはこれまで我慢してきた別の問題に対しての意見を言う切っ掛けにはなるだろうから安心は出来ないだろうけど。それを考えると、職場放棄をして好き勝って言っている特定野党の人は、それで会っても満額歳費を受け取ることが出来るわけで、さらに政党ロンダリングでは政党助成金を残すために一日だけの存続政党を作ったりと、モリカケ以上に疑惑の行為をしている人達なんだけれど、その人達が「疑惑は深まった」と言っているのは、自分達自身への償いの気持ちでもあるのだろう。とてもそんな風には見えないけれど。と言うか、過去の与党時代の甘い記憶に寄っているんだろうなぁ、あの人達は。それがどれだけ酷い三年余りだったか。あの記憶は、誰の頭の中にも今でもしっかりと残っているんですけれどね。

無限元号

この元号に関する記事を読んでいて思い出しましたが、先日面白い経験をしました。とある事情から、別の他人の口座から毎月自分の銀行口座に定額を振り込む必要がありました。で、履歴を残す必要があるので、自動振り込みの手続きを先方の金融機関(信用金庫)でして貰うことに。その手続き申込書に記入をしたんですが、そこで困ったのが振込期間の設定。「開始日」と「終了日」の二つの日付を入れる必要があり、開始日は先月の25日と直ぐに記入できたんですが、「終了日」に関しては困りました。この日付、元号記載なんですよね。で、振込は確実に来年以降も暫く続くものだから、当然終了日には元号は新しいもに変わっているんだけれど、現時点では不明。暫く考えて、現在の「平成」が変わらないと想定した平成の年数(例えば平成45年とか)で、分割計算して終了日を記入して渡しました。

戻ってきた控えを見たら、私が記載した「平成45年xx月」という所が取り消し線で消されて、代わりに「平成99年99月」と書かれています。要するに、停止以来が有るまで自動継続する、と言う事らしい。いゃ、最大の振込金額は決まっているので、本来ならそれ以降の振込動作は不要なんですが、金融機関としては継続して利用してもらい為か、あるいは不定の場合にはこういう風に「99年99月」と書くのが一般的なのか。まぁ、言ってみれば年月のワイルドカード見たいなもんなんだけれど、こんな書き方もあるのかと勉強になりました。しかし、西暦にすればこう言う事をしなくても良いと思うんですよね。

元号の必要性や意味は理解するものの、実社会の中で特に今の情報社会の中で決して便利なシステムとは言えない存在で有る事も確か。個人的には、元号・西暦併用できるようにして欲しいですよね。まぁ、そうすると両方記載された時にしかもその日付が食い違っていた時の処理を入れないといけないから、システム屋さんとしては「逆に面倒」という話になるのかもしれないけれど。しかし、不思議なシステム...

AIの時代

暫く前(ここ一年くらい前)だと、仕事関係では「スマートスピーカー」とか「Alexa」とか「Siri」とか、そんなキーワードが飛び回っていたんですが、ここ最近だと「AI(エーアイ)」が、多くなってきました。自分自身、そう言う流行り物には一寸斜に構える天の邪鬼な性格なので(笑)、「AIって言ったって、蓋向かい場前の『人工知能ブーム』みたいなもんだろ」なんて心の中では思っていたりするんですが。勿論、当時と今では、先ずプラットフォームのリソースが違うから、同じ事をやるにしてもパフォーマンスが全然違う。パフォーマンスが違うという事は、より大量にデータ処理が出来るわけで、となると同じ事をやってもそこから得られる結果も意味が違ってきます。さらに、ハードだけじゃ無くて、ソフト的な技法手法も改善されてきているわけで、そう言う意味では当時の「人工知能」と今の「AI」は、全く別物。ただ、その「人工知能-AI」の扱い方というか、その中身がブラックボックス化されて、その周りの話がどんどん盛んになっていくって言うのが、何だかなあという気分になります。

有る程度核技術が確立したなら、それの応用技術を進めていくのは勿論正当な方法。それによって、核技術がさらに発達する事も有るし、それがさらなる技術革新を生むこともある。ただ、「人工知能時代」は、当時の技術力のレベルもあって、応用技術に対しての要求だけがどんどん膨らんで、それに核技術が追いつけずにしぼんでいったような印象が重なります。

私自身AIに関しては素人レベルですが、重要な事が2つあって、一つはどれだけ基盤となるデーターを大量に集めて学習できるかという事と、もう一つはそれにる学習効果をどれだけ効率的にフィードバックして、AIが「使える物」に成長させていくかという所。前者に関しては、余りデータが集まらないようなケースで試行してみたり、逆にデータは大量にあるんだけれど余りにバラバラなケースに適用しようとして信頼性が確保できない様なケースがよく見られるなと感じています。後者に関しては、クライアントにAIが入って、その人の行動パターンを学習していくというのが典型的なモデル何だろうけど、それだと変なクセが付いた時になかなか直らなくなって、逆に使いづらい方向に成長することも。人間の生活同様、ずっと一箇所に引き籠もっていると偏った知識しか蓄積されなくなるように、やはり外に出て一見無駄と思われるデータもちゃんと蓄積して、その中のエッセンスをしっかり抽出しないといけない。そういう部分の応用が、まだまだ足りない気がするんですよね。

今後自分の仕事にも大きく関係してきそうなので、すこしずつでも勉強を始めないといけないんだけれど、どこに焦点を置いて進めるかが難しい。そう言うことに答えを出してくれる「AI」がいてくれると便利なんだけれど(をぃ)。

2018年5月13日

NUARL NT01-MB (3)

金曜日に続いて、土曜日もAMC Diamond修行フライトでNUARL NT01のフィールドテスト(笑)。朝ホテルを出て京急の横浜駅に向かう途中に装着。この時は、挿入の仕方が少し悪かったのか、ちょっと低音が物足りなくて、高音もシャリシャリした感じ。電車の中で少し入れ具合を調整しましたが、余り変わらない雰囲気でした。で、京急蒲田で羽田方面行きに乗換があったんですが、下のフロアからエスカレーターを上がって上のホームに出た時に、一瞬右側の音が「ふら~~っ」と一瞬消えかけてビックリ。全く音が消えたわけでは無くて、ボリュームも大→小→大と移動した感じ。何だろう、駅の信号機とか無線関係のデバイスと競合したんだろうか。でも、それ以降は全くそう言うことも無く、有線イヤホンと遜色ない聞き心地でした。

機内でBluetoothデバイスって使用して良かったのか確認してなかったので、機内での使用は控えましたが(代わりに、Lightning-Mini Jack経由でER-hf5を使用)、外に出てからは那覇空港とかラウンジで使用。その後、羽田に着いてから新幹線の中で使用しましたが、音切れは京急蒲田での一回だけですね。そうそう、新幹線の中で使用した時には、耳穴の良い位置に挿入されたのか、低音-中音-高音と良い具合に再生されて、ER-hf5と遜色ないくらい。耳への負担が少ないので、BOSEのQuiet Comfort 20も捨てがたいのですが、Lightning-Mini Jackケーブルに、コネクター近くのコントロール部分が合わさって凄く取り回しが面倒になるのが最大の欠点。なかなか微妙です。

やはりBluetooth 5のお陰でしょうか、以前使っていたBluetoothデバイスとは格段の安定度ですね。それに、音質も凄く良い。使い始めよりもここ何日か使っているので、エージングされたのか、音が少し柔らかくなったような気がします。可能なら、BOSEやB&Oとか、他社の独立ワイヤレスイヤホンも試してみたいところですね。どの程度の違いがあるのか。特にBOSEとかだと倍位の価格差があるわけですから。でも、今回たまたまこの製品をBluetooth 5対応だからと選んだんですが、音質も含めてかなり満足しています。イヤホンだけで5時間再生可能ということですが、まだ5時間最後まで使ったことが無く、その点は不明。でも、普通に移動する時に利用する分には十分ですね。で、ケースに入れれば直ぐに充電されるし。なかなか優れものという印象です。(続く...)

Leg#12: HND-OKA/-HND

二週間ぶりとなる、AMC Diamondの国内修行。前回は10万PP到達最後のギャップ埋めのためのHND-CTSの往復でしたから、沖縄行きはほぼ一月振り。夕方浜松で用事があるので、それに合わせて午後に羽田に戻るため、早朝便での出発がちょっと厳しいような。それでも、前日久しぶりにお酒を飲んだ割には、結構スッキリと04:00頃には目が覚め(笑)、そこから身支度して06:00頃にチェックアウト。京浜急行の空港急行で羽田空港に向かいました。横浜から京急蒲田で空港行きに乗り換えたんですが、この時はかなり大きなスーツケース持参の乗客が多くて、さらには学生のグループとかも乗車しており、結構な混雑具合。それでも、予定よりも一本早い列車に乗れたので、06:30少し過ぎには空港に到着です。

いつものようにDiamondメンバー用の保安検査場を抜けて、一度Suite Loungeで一服。珍しく、こちらはそれ程混雑しておらず、結構ゆっくり座席を探すことが出来ました。軽くお握りを頂いて少しお腹を落ち着かせてから、一寸遠い57番ゲートに向かいます。

1) NH463 HND 07:35 - OKA 10:15

余裕を持ってラウンジを出たつもりでしたが、ゲート前に到着すると事前改札が始まっていました。この日は満席という事で、結構幼児連れのグループがありました。で、続いてDiamondメンバーの優先搭乗ですが、こちらはいつもより少なめの4~5人位でしょうか。ほぼ定刻時刻くらいにドアクローズとなり、5分位してプッシュバック開始。いつものようにD滑走路に向かいます。一機先行機がいたので、その離陸待ちをしてから、08:00頃にRW05から沖縄に向けて離陸しました。

いつもなら睡魔との戦いになるんですが、この時はそんなに眠気も無く、暫くして配布された食事を頂き、その後は機内Wi-Fiに接続しながら、一寸原稿などの下書きをして時間を潰します。一つ困ったのは、今月からだろうか、国際線の軽食でお馴染み、一風堂の豚骨ラーメンのカップヌードルを配ってるんですよね。サイズは、通常よりも小ぶりのものなんですが、匂いは立派な豚骨ラーメン。私、この豚骨の匂いが駄目なんです。幸いにも、隣の席の女性は食べずにいてくれて、匂いは感じるけれど我慢できないほどではないくらいで助かりましたが。

そんな中、沖縄本島に近づくと、島を北から南に縦断して反対側に出て、多分そこから右旋回をしてRW36を目指す様子。ところが、反対がに出てもなかなか旋回が始まらず結構先までそのまま南下していきます。「トラブル?!」と思ったら、やっと旋回が始まり、今度は北上しつつ那覇空港のRW36を目指してくれます。空港混雑か何かの理由で、時間調整をしていたような雰囲気でした。そんな一寸遠回りをしましたが、空港にはほぼ定刻に到着。33番ゲートに入りましたが、沖縄の天候は小雨のような感じで、一寸残念。次の戻りのフライトまで二時間弱の余裕があるので、まずは4Fのレストランに行き、早めの昼食を食べて、その後Suite Loungeに向かいます。

2) NH464 OKA 12:05 - HND 14:35

午前中の出発時間帯ということで、ラウンジはそこそこの混雑具合。でも、奥の席を確保して一息入れます。念のため、折返し便になる羽田からのフライトを確認すると、定刻通りに到着している様子で、取りあえず復路の遅延は無さそうです。今回も少し早めにラウンジを出て、32番ゲートへ向かいましたが、既に事前改札が始まっているところ。でも、ボーディングブリッジの途中で止められていて、機内には入れない様子。暫くして、機内への入口も開放され、Diamondの優先搭乗も開始されたので中に入ります。一応満席とアナウンスがありましたが、12:00頃にはドアクローズとなり、定刻頃にはプッシュバック開始。来た時と同様にRW36に向かい、離陸が始まったのは12:15頃でした。

暫くして食事の配布が始まったんですが、先ほど食べているので食事は断りコーヒーだけもらい、往路の仕事の続きを片付けます。で、暫くすると、今回も始まりました、豚骨ラーメンの配布。しかも今回は間の悪いことに、私の左右両方で豚骨ラーメンを啜っています。もうね、アレルギーみたいなもので、暫くすると花水が出てきた... ANAのサービスは良いんだけれど、この豚骨ラーメンだけは止めて欲しい。もう国際線の時なんて、一人注文するとその臭いで直ぐに分かるから次から次へと注文が入り、機内は豚骨の臭いが充満して大変。それが、国内線でも遭遇するとなると勘弁して欲しいなぁ...

そんな苦行に耐えながら羽田に接近。房総半島を反時計回りに回り込み、今回はB滑走路のRW22に着陸したのは定刻よりも20分近く早く。その後Uターンをして北ピアを回り込んで、61番ゲートに入ったのは、14:30頃でしょうか。この後、いつものように京急で品川に出て、そこから新幹線で無事に帰宅。次は来週末ですね。(続く...)

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

SPG 13滞在目。翌日の所用に合わせて、朝から午後までのAMC Diamond修行のために、金曜日の仕事帰りに前泊。朝から胃カメラの検診があり、胃の中が空っぽの状態で一日がスタートしたから、もう夕方4時位には腹ぺこ状態。それでも、あんまり早く退社しては周りに顰蹙なので(笑)、18:00丁度くらいに会社を出てホテルに向かいました。

26Fのラウンジ受付に行くと、スタッフが一人しかいなくその一人が電話対応をしているので、チェックインをするのに一寸時間が掛かり、部屋に入ったのは18:30頃。27Fのエグゼクティブルームですが、ツインの狭い部屋で余り有難味は無いかも(これこれ)。夕食はどうしようかと悩んだんですが、胃カメラで胃の中が空っぽなので少し贅沢したいと駄目元で8Fの和食のお店に予約を聞くと入れるとのことで久しぶりに伺うことに。

入って直ぐに頼んだ、一杯目の琥珀エビスの美味しいこと(笑)。ただ、コースを頼んだんですが、汁物が出てきたら、そのお椀が霧吹きで拭いたように濡れていて、しかも中身が熱すぎるのか蓋が開けられない。で、暫く冷ましましょうと横に置いていたら、直ぐに次のお造りが来てお椀を下げられてしまいました。まぁ、そんなに食べたいと思う内容じゃないからいいけれど、重さで気が付かない物だろうか。その後も、料理がなかなか来なかったり、最後の方で八寸が出て直ぐに最後の焼き物が出てきたり、コースの意味ないじゃんという対応。スタッフが入れ替わっているみたいなので、その辺りの気配りとか慣れていないんだろうか。帰る時に顔を知っているスタッフが「いかがでしたか」と効くのでよほどコメントしようかと思ったんですが、面倒なので止めました(をぃ)。その後ラウンジによって一寸ワインを頂いてから、翌日早いのでこの日は早めに就寝。でも、結局朝の4:00頃には目が覚めてしまうんですが。

翌朝は4:00頃に目が覚めて、暫くグダグダしてから起床。シャワーを浴びて、6:00頃にチェックアウトし、空港へ向かいました。これでSPGは25滞在の半分を達成。来年のPlatinum目指して、いよいよ後半戦です。

2018年5月12日

NUARL NT01-MB (2)

今回購入したNUARL NT01-MB、翌日は毎週金曜日の新幹線通勤の日なので、早速試してみました。前日までにiPhone8とのペアリングは勿論、掛け具合などを試しておき、勿論イヤホン本体もケースのバッテリーも満充電にして準備万端です。

いつものように朝起きて出かける準備をしますが、今回は朝一で健康診断の胃カメラがあるのでいつもより40分位早めに出発です。最寄りの私鉄駅に到着したところで、カバンからワイヤレスイヤホンを取りだし耳に装着しますが、取り出したところで既に電源が入ってしまい、音楽が流れてきます。このON/OFFの操作が未だによく分からない。で、耳にぎゅっと装着して、iPhone8の音楽プレーヤーからいつものリストを選択して再生開始です。

前日部屋の中で聞いた時には、高音から低音まで綺麗に聞こえたんですが、今回は外で聞いているためでしょうか、ボーカルの中音域はまずまずなんですが、高音と低音は少し曇った感じに聞こえます。でも、暫く前までよく使っていた、BOSE Quiet Comfort 20よりは音の輪郭ははっきりしていて聞きやすい感じです。途中、左側のボタンを押して曲の早送りをしたり、右側のボタンを押してボリュームのUp/Down等もしつつ、さらにはiPhone8の画面で曲選曲をしたりと、色々と試してみました。捜査中に音切れしたりすることはなく、イヤホンボタンからの操作に多少遅延を感じる位で、ほぼ有線のイヤホンを使用する感覚と変わりなく使えます。イヤホン本体を固定する部分が、耳穴に入れているイヤーピース部分だけなのが不安なのですが、結局この後会社に到着するまでそのままで問題無く使うことが出来ました。

私鉄を降りて、人混みの中浜松駅に向かい、新幹線の改札を入り待合室です腰時間を潰し、その後ほぼ満席の新幹線に乗り込み新横浜駅を目指します。新幹線車内でも、音切れは無し。私は遮音効果の高いプラグインタイプ(黒色)のイヤーピースを使いましたが、まだ慣れないので多少右耳に違和感を感じるけれど、特に問題になるような感じではありません。又遮音性が高いので、新幹線車内は勿論、トンネル内で通過する時も問題無し。前日自室で使用した時には、無音時に弱いホワイトノイズみたいな物が聞こえましたが、外で通時には全く気になりませんね。

新横浜駅で新幹線を降りて、横浜線に乗り換えて横浜へ向かいます。朝のラッシュ時で、結構満員でしたが、ホームでは勿論、車内でギュウギュウ詰め状態でも音飛びや音切れは無く、問題無く試聴できました。勿論、イヤホンのボタン操作も問題無く可能。結局、会社の入っているビルに入るまでずっと耳に装着して使い続けていましたが、自宅を出てから約3時間の間、ずっと音楽再生をさせましたが、イヤホンのバッテリー切れは無く、また再生中の音飛び・音切れも無し。一度、iPhone8畳でGoogle検索を起動したら、マイク・スピーカーを使うためか音楽再生が停止しましたが、Googleを終了して再生ボタンを押せば、直ぐに元のように両耳から再生が再開して問題なしです。この3時間の利用で、iPhone8の本体のバッテリー残量は、自宅を出た時の100%から95%に減っただけ。やはりBluetoothですから、デバイスへの負担は低そうですね。

総じての感想としては、ほぼ90%位の満足度ですね。10%足りないのは、やはり音の良さというかメリハリというか、これが有線イヤホンと比べてやや輪郭がぼやけるというか、ふすま越しにスピーカーの再生音を聞くような感じというか、それが一寸残念な点。後、ボタン操作等が左右で意味が違ったりする部分にまだ慣れていない点でしょうか。装着具合など、これから慣れていけば、音も少し改善されるだろうし、操作方法にも慣れると思いますが。実際には、直ぐにiPhone8を手元に取りだして操作出来るので、イヤホン側よりもiPhone8側で操作することが殆どでしょうね。約15,000円というコスパの良さもありますが、Bluetooth 5対応と言う事も大きい気がします。いずれにしても、かなり満足出来る製品です。(続く...)

疑惑は深まった

「疑惑は深まった」と、まるでコナン少年が言いそうな台詞が予想通り野党から出てきた、柳瀬元首相秘書の国会参考人招致。今治市側と「会った」というよりは、「会う機会があった」という感じで、実際メモを残していた担当者は末席に座っていたらしく、そうなると1-1で話をしたわけでも無いから記憶に内のも当たり前のような。と言うか、毎日色々イナ人と会合をしているだろう人が、いちいちその場面を覚えている方がおかしいわけで、それこそ議事録なり文書にでも残しておかないと後から思い出すのは無理。

一つ笑ってしまったのは、立憲民主党の蓮舫議員が「そんなにあなたの記憶は都合良く応用が利くのか」みたいな事を言ったらしいけれど、いゃそれ自分に言ってみれば、と。あれだけに重国籍問題でのらりくらりと時間伸ばしをして、結局最後に「日本国籍を取得しました」という所だけ公にしたわけだけれど、その間にどの様な状態であったのかの説明は一切無し。それって、自分に都合の良い記憶では無いのだろうか。

野党としては、兎に角この件でしか与党を責める手立てがないから、延々とこれを続けるしか無いのだけれど、国民はそんなことをの損じゃぁいないわけで、経済が良くなり景気が良くなり給料がアップして社会保障や老後の年金の心配が減り、少しでも余裕のある生活をしたいだけなんですよね。その為の提案なり話し合いなら応援するけれど、単なる野党の自己満足に付き合うほど国民は暇では無い。流石に野党もそう言う空気は察し始めているらしく、このモリカケ関係に熱を入れている議員はどんどん特定議員だけになっていて、それ以外の議員は冷めているか距離を置き始めているという話も出ているみたいですね。ただ、朝日、毎日、東京といったレガシーメディアはまだまだ引っ張るつもりで、何か勘違いした正義感で報道を続けているけれど、そのうちいしにつまずくんじゃないだろうか。(密かに期待していたりして-笑)

まだまだやりたいなら、別委員会なりでやって、本来の行政に関しての審議をちゃんとやって欲しい。散々自分達で勝手にサボっておいて、やっと戻ってきたと思ったら以前と同じ壊れたレコードみたいな「モリカケ」を繰り返すだけというのは、本当に「無能な働き者」の代表だと思う。その点に関しては「疑惑」ではなく「確信が深まった」、いゃ「確信が確定して」と言えるのかな(笑)。

胃カメラ

昨日は4年振りに胃カメラの検査があり、慣れないこと故大変でした。会社では年一回定期健康診断があり、これまではバリウム検査をしていたんですが、その代わりに今年は近隣の病院を利用しての胃カメラ検査に変更されました。私は、4年ほど前の健康診断の時に、バリウム検査で胃の入り口にポリープの陰があると言われて、年齢も年齢だったので生まれて初めて胃カメラを体験。当時は、地元の掛かり付けのお医者さんから紹介してもらい、近くの内科医で検査して貰ったんですが、50年以上生きていて、手術などの大きな怪我も無くきたものだから、この時が生まれて初めての大きな検査と言って良いくらいの出来事。

で、当時は口から入れる胃カメラで、かなり苦しいと聞いてはいたんですが、実際に体験してみると麻酔も掛けられるので、確かに異物感は感じるけれど、そんなに痛いとか苦しいとか言う感じは無く、結構すんなり終わりました。検査結果も異常なしで、かなり安心したことを記憶しています。で、今回は二回目の胃カメラ。特に異常があるとか言うわけでは無いんですが、それでも年齢も年齢だから何か見つかるかドキドキしながら予約した病院に向かいました。

受付を済ませて、暫くすると診察室に通されて、先ずは胃を拡張する飲み物を紙コップ一杯飲みます。次に、今回は鼻からの胃カメラなので、鼻腔を拡張する楠るを流し込まれ、さらに鼻の中にジェル状の麻酔薬を入れて準備します。この時、実は右の鼻の穴が朝から鼻水が少し出たり、炎症気味だったので左の鼻のアナを使うようにお願いしました。で、準備が整ったところでお医者さんが登場していよいよ鼻からの胃カメラ挿入です。

ところが、左の鼻の奥が、どうも花粉症の影響なのか炎症しているようで、胃カメラが通らない。その前に、カテーテルを挿入して気道確保していましたが、それでも駄目。結局、右側を試すことにして、また麻酔薬のジェルを注入して暫く待ってからトライします。で、こちらは拍子抜けするくらいスッと胃カメラが通り、検査が始まります。空気を入れて胃袋を膨らませたり、何か液体が注入されたり、色々胃の中で作業をしているはずですが、麻酔のお陰か鼻の穴に何か突っ込まれている感覚以外は特に感じません。結局、食道から胃の内部に十二指腸まで検査して、20分程で終わりました。その後暫く待ってから、医師からの説明があり、特に異常なしという事でやれやれです。

今回は会社の定期健康診断の一部なので診察料は無料。なかなか大変な検査の一つではあるけれど、やはり直接目で見て診断できるので、その効果は大きいですよね。診察してくれたお医者さんは「特に異常は無いので、また3~4年後に胃カメラに来て下さい」と言われて終わりましたが、年齢も年齢だからなぁ。もう少しインターバルは狭めた方が良いかもしれない。と言うよりも、一度ちゃんと人間ドックを受けて、前進をスキャンして貰わないと。なんと言っても、健康が一番大事ですからね。で、その夜は当然痛飲しました(笑)。意味ないなぁ...

2018年5月11日

NUARL NT01-MB (1)

iPhone8にして、数少ない困ったことが「オーディオミニジャックが無くなった」事。最初は付属のLightning-to-Mini Jackのケーブルを使ってみましたが、短いのと堅いので取り回しが悪い。やはり付属してきたLightiningのイヤホンも使ってみたけれど、一寸使用に耐えない。何とか手持ちのこれまでのイヤホンを使いたいのですが、良い方法がありません。昔、SONYのBluetoothレシーバーを使ったことがあったんですが、最近では流行らないのか余りこれという物が無いんですよね。で、少し考えを整理して、煩わしいケーブルが我慢できないのは移動している時なので、その時はBluetoothイヤホンを使うとして、それ以外は優先イヤホンを変換ケーブル経由で使用しても良いかな、と。と言う事で、物は試しとBluetoothのイヤホンを購入してみました。

一番種類が多いのは、左右のイヤホンがケーブルで繋がった首掛けタイプの物。でも、個人的にはこれって邪魔そうで好きでは無い。左右独立タイプが良いけれど、これもなかなか「これ」という物が見つからなかったんですが、つい先日G.W.前位から販売開始された、NUARLのNT01-MBが値段も手頃(約15,000円)だし、なんと言っても決めはBluetooth 5.0対応と言う事で試しに購入してみました。ヨドバシカメラのサイトで水曜日に注文して、翌日木曜日のお昼前に到着。先ずは充電です。
元々有る程度充電されていたのか、箱から取り出しているうちにイヤホン本体のスイッチに触れて電源が入ってしまうなどちょっと戸惑いながらもセットして充電を完了します。20分位でケース側も本体側も満充電されたみたい。で、なんとなく弄っているうちにペアリングも何故が出来てしまい、いきなり音楽再生が始まりビックリ。で、iPhone8の画面には、ヘッドホンのアイコンが登場して、横のバッテリーはこのワイヤレスイヤホンのバッテリー残量を示しているらしい。なかなか芸が細かい(笑)。

実際に耳穴に挿入する部分用に、フィッティングタイプとプラグインタイプの二種類が添付されていますが、私は遮音性を高めたいので奥まで入るプラグインタイプを装着。先ずは試し聞きをしてみます。カナルタイプのイヤホンはそうですが、装着具合でかなり音の具合が変わります。最初は慣れないので、何度か装着を繰り返して、それなりの入れ方を習得。その状態で聞くと、音は予想よりも良い感じです。流石に有線のER-6i/hf5/4PT達には敵いませんが、ノイズキャンセリング機能付きのBOSE Quiet Comfort 20に比べると、音の解像度は高いし中音が綺麗な印象です。だからボーカル系が聞いていて楽しい。少し低音はこもる感じが残念ですが、高音はそこそこ綺麗な感じで出ているので、少しボリュームを絞ってもそんなに違和感を感じません。ボリューム操作(右イヤホンのボタン)、停止・再生、曲送り(左イヤホンのボタン)もしてみましたが、まぁまぁかな。ワイヤレスなので、iPhone8を取りだして操作しても面倒は無いし。唯一気になるのは装着している時で、耳に当たるイヤーループのゴムが「これでは固定できないだろう」と思うくらいふにゃふにゃなので、実質的に耳穴に挿入するイヤーピースのサイズと種類で固定するしか無いのが一寸不安。まぁ、少し頭を振ったりしてみても落ちることは無かったけれど、責めてBOSEのQC20位のサイズと堅さがあると安心出来るんですが。取りあえず、今日と明日、外を出歩くので色々使ってみたいと思います。(続く...)

ATM共有化

読売新聞の記事から、3メガバンクが経営の効率化を目指して、ATMの共通化を進めるという記事。長引く金利低迷で、基盤となるビジネスが進まなくなって来ている金融界隈ですが、個人的には「いゃ、遅すぎるだろう」という印象も。現金ビジネスはどんどん減っているわけだし、手数料でもうけようというビジネスモデルはもう時代遅れなわけですしね。まだまだ現金取引がメインである日本であっても、一昔前と比べたら格段に現金を扱う機会は減っているわけですから。

車業界が効率化を進めるために、それまでの垂直型の統合システム(系列)を止めて、ライバルメーカーの下請け企業でも良ければ利用し、さらにはライバルメーカーと部品の共通化まで目指すようになったのは結構昔だと思うけれど、銀行にしてもまずはATMとか窓口業務の機械化共通化簡素化みたいな事をする必要があるでしょうね。一方で富裕層とまでは行かなくても、「固定客」に対してはそれに応じた付加価値提供することで囲い込むこととかやって欲しいなぁ。金利などの優遇措置も良いけれど、例えば時間外での対応とか。

景気が良い時は、社会の中をお金が巡回しているから銀行などの金融機関もビジネスになるわけですよね。彼らはお金をここからあそこに動かすことで利益が生まれるわけですから。でも、今の時代は流れるお金の量も減ったし、動く機会も減っているわけで、そうなれば銀行としては別のスキームを考えるか、より利益率の良いところを目指さないといけない。そう言う意味で、これまで一寸怠慢だったんじゃ無いかという気がしないでも無いけれど。唯一、三菱UFJ銀行は攻めている印象があるけれど(笑)。

いずれにしても、自分の時代では「安定企業」の代表みたいな銀行とか金融機関も、いよいよ淘汰の時代、大競争時代に入るわけですね。それは当事者にとっては厳しいと思うけれど、顧客にとっては良いことだと思う。

ペナルティー

G.W.に発生した、関学vs日大の定期線でのラフプレーについて、関東学生連盟と日本大学から正式な発表が有りましたが、その内容やここまで掛かった時間に対して、これまた批判が続きます。正式な処分というわけでは無く、暫定的な対応であり、その間当該選手の出場停止や、別途委員会での詳細な検証などが発表されています。

難しいのは、その時の判断・判定はフィールドにいた審判に委ねられているわけで、彼らがどう言う状態でどの様にプレーを審判し低田野かは、当事者で無いと分からない。さらに言えば、最初のQBへのパーソナルファールのプレーにしても、あくまで推測だけれど一番近くにいたであろうレフリーも、QBが止まりそうになりDLが追いかけるのを途中で止めると思って視線を外してしまったんじゃ無いかと思うんですよね。で、次の瞬間QBがタックルされているからイエローを投げたけれど、その瞬間にそれまでどの様な経緯でプレーが進んでいったのかを検証する術が無いと、どのレベルの反則を課せば良いのかも判定できない。USのカレッジやNFLなら、それこそ四方八方からカメラが撮影していますから、直ぐに再生して確認も出来るけれど、日本の試合ではそれもままならない。精々、チームのスカウティングビデオを後から確認するくらいが限界ですからね。そう言う意味では、試合中の最低が無理であったとしても、試合翌日なり少なくとも数日中には何らかの対応は可能だったのかもしれない。このあたりも、学生組織で専任でやっているわけでも無いし、ビデオの入手に審判員のレビューとか、多分色々手間も掛かることも想像されます。

一ファンとして勿論今回のプレーは許されないし、それが選手個人の判断でのプレーなのか、何らかの指示があったのか不明だけれど、いずれにしてもコーチ、あるいはチームとしてはもっと深刻に考えないといけないんじゃないだろうか。特に今回問題だと思うのは、プレー(=ボールのある場所)とは全く関係無い場所で反則が、それも深刻な反則が発生していることなわけで、そう言う場合には通常の判断よりも思いペナルティーを科すようにしてもいいんじゃ無いだろうか。特に学生の試合においては、安全第一で有る事は悠真でも無いわけで、何かあった時に直ぐに判定できる仕組み以前に、何かしようとも負わないような対策・仕組みが必要だと思う。そう言う意味で、仮に今回の様なケースは、選手の資格一年没収とか、チームの対外試合禁止とか、有ってもいいきがしますね。それがどの程度の抑止力になるのかは、又実際に見てみないと分からないけれど。

ただ勘違いしたくないのは、乱暴なプレーと激しいプレーは別物という事。より激しく正確なプレーは正しいし、どんなに些細なことでもプレーと関係無い場所でのいざこざは無意味な事を先ずはしっかり認識しないと。これだけの騒ぎになったのですから、まずは日本大学から自分達は日本を代表するチーム、プレーヤーだという証しを次の機会に見せて欲しいですよね。

2018年5月10日

酷さが際立つ野党

G.W.が終わり、自分の仕事だけで無く国会関連も再開したけれど、一つ異なるのは再開前には消えていた野党が再び戻ってきて、相も変わらず唯我独尊的な自分勝手な態度で質問をして正義の味方ごっこをしていること。暫くそう言う様子を見ていなかったからか、久しぶりに動画などで見ると、以前以上に酷さが際立つような気がする(笑)。本来なら、長期間にわたり国会審議を勝手に拒否していたわけで、先ずはその事について国民に謝罪しなきゃいけないんじゃないの。しかし、これこれの問題があったから審議拒否していたと自ら正当化しようとするけれど、彼らが言うところの「問題」は今も解決していないわけで、じゃぁなんで戻ってきたのと小一時間くらい問い詰めたい気持ち(笑)。

彼らが「問題・疑惑」と言っている事柄についても、別に野党が確固たる証拠なり事実を掴んでいるわけじゃ無くて、情報源は週刊誌だったり一部新聞なわけで、そちらが新しい事を掲載しないと何も出来ない。仮に19連休(17連休?)中に、独自に調査なり事実関係なりを調べていたならまだしも、そんなことなどこれっぽっちもせずにG.W.を満喫していたわけで、それならなんでわざわざ戻ってきたのか。一部野党がいない方が、よっぽど審議も進むし、必要な法案も可決されて世のため人のためになるわけだし。自分達が提出した法案審議の場を自ら審議拒否して無効にするような矛盾を平気で実こうするような政党は、とっとと止めて欲しいですよね。

しかし、何度も書くけれど「野党議員」っていうのは羨ましい職業ですよね。勝手に自分の理由で職場放棄しても、給料も入るし首にもならない。で、週刊誌や新聞からネタを拾って、それをネチネチと何を言われても納得しない出来ない振りをして質問を繰り返して、自分の質問時間を浪費すれば、仕事をしたことになるわけですから。いゃいゃ、中には真面目に政策を考えて、支援者や支援企業のために、さらには国民のために仕事をして居る人もいるんだろうけど、余りに悪目立ちする人ばかりだから、そんな努力なんて消し飛んでしまう。「普通の会社ならクビ」と、立憲民主の辻元氏が言っているみたいだけれど、いゃいゃ、貴方たちの方がクビに近いと思うぞ。大体辻元氏は、野党第一党の国対委員長なんだから、本来なら与党と話し合いをして国会審議を円滑に進めるべく根回しなり話し合いなりを進めなきゃいけない立場なんだけれど、逆に野党の独走を煽ってどうするんだという事も有るわけだし。結局この人も、口だけは達者だけれど本来要求されるような交渉能力は無いと言う事を図らずも露呈したわけですよね。

普通の会社であれば、その会社で何か問題が発生した場合でも、先ずは大一番に考えるのは通常業務を停滞すること無く継続させることであり、それは会社のためと言うよりは顧客に迷惑を掛けないため。そう言う意味で、審議拒否は自分達の理由を優先して、顧客=国民に迷惑を掛けることに他ならない。そう言うことも理解せずに「普通の会社なら」というセリフは言って欲しくないなぁ。

ETCマイレージサービス

昨日「ETCマイレージサービス」から「重要・親展」と書かれた青い封筒が送られてきました。何だろうと思って中身を確認したら、ここ二年間(730日間)ETCの利用実績が無いので、この後90日利用実績やポイント増減が無ければ登録を抹消する、と言う督促内容。

えっえっ、ETC毎月使ってるよ、ETC使えなくなるの、一瞬慌てましたが、少なくともETCが使えるわけでは無く、この「ETCマイレージサービス」の登録が外れるだけで、ETC自体はそのままこれまで同様利用可能らしい。で、二年以上も利用実績が無いというのはおかしい話で、何なんだと半分怒りを覚えながら調べてみたら、どうもETCカードって、更新毎に番号が変わるらしく、多分前回カードが更新された時に、このETCマイレージサービスに登録するカード番号を更新していなかったようす。

サイトにログインして登録してあるカード番号は、確かに現在車で使用しているカード番号とは異なる番号。取りあえず、現在のカード番号に更新したけれど、そのカードも有効期限は今年の10月なんですよね。せめて一年くらいの未利用で知らせて欲しいなぁ。ETCって番号がそんなに変わるものなんだろうか。ETCって、もう10年以上利用しているから、以前にも同じような事があってもいいきがするんだけれど、そんな記憶が無いんですよね。

まぁ、いずれにしても、今のカードは今年の10月が期限だから、10月には期限延長か、あるいは新しいカード番号へ変更する事になるわけだから、又サイトで手続きしないといけないけれど、取りあえず今回は更新忘れは無さそうだけれど、なんとなく納得いかないなぁ...

2018年5月8日

新しい酒袋に古い酒

民進党と希望の党が合流して、「国民民主党」が誕生。衆議院議員数を増やして、衆議院・参議院ともに野党第一党を目指したものの、離党者が相次ぎ結局は野党第二党に留まることに。これでは合流した目的には届かないし、速くも分裂話が出てくるくらいの不安定さ。大体、元々一つの政党だった集団が、選挙のために分裂し、その選挙結果が芳しくなかったからと再結集するというのは、彼らに投票した国民を愚弄する物じゃ無いかという気がする。

野党は与党支持率の低下、安倍内閣支持率の低下を言うけれど、立憲民主党が辛うじて10%前後の支持率を得ているけれど、それ以外の野党は軒並み数%の支持率を行ったり来たり。希望の党何て言うのは、誤差範囲で0%何て言うこともあったし。まぁ、国民目線で見ると、単に議員にしがみつきたいから、政治家ごっこをやっているようにしか見えない。

大体、自分達の合流作業が忙しいからか、G.W.前から仕事も休んで遊んでいるような議員を誰が信用できるのか(笑)。さらに、それぞれの政党から半分近い離党者が出ての合流なんて言うのは、身内からも信用されていないことの証明なわけで、それで国民の信用度が上がると考えているとしたら、凄く馬鹿にした判断だと思う。

多数決をベースにした民主主義、あるいは国会運営だから、数を求めることは決して悪いことでは無い。でも、そうやって烏合の衆が集まっただけでは何も出来ないばかりか、逆に悪いことだらけになる事は、民主党政権で散々経験していることなわけで、国民はもう二度とあんな間違いは犯さないでしょう。そうなると、数を集める前に、与党に対しての監視役として、ちゃんと実のある活動をするべきで、それこそ、週刊誌や新聞ネタを根拠に国会の時間を空費しているようでは、ますます国民の関心は遠のくばかり。大タイ国民目線で言えば、たかが週刊誌の記事、新聞の記事なんて、速ければ一日二日、長くても一月も過ぎれば、もう次の新しい「ネタ」に心は移るわけで、それだけ浅い根拠で何かすることも愚かだし、それすらも維持出来なくて「審議拒否」という名目で職場放棄するだけの無能さをさらけ出しているうちは駄目でしょうね。

結局は振り上げすぎた拳の落としどころが無くて、自分達が要求したこと一つも叶えられなくても国会に戻ってくる野党ですが、幾ら威勢の良いことを言っても結局は何も出来ないことを証明した、ここ数週間の浪費だったんじゃ無いだろうか。

ラフプレー以下

ここ数日、アメフトクラスタをざわつかせている関学vs日大戦で発生した、日大DL選手のラフプレー。プレーは3回あり、1) ランパス後に投げ終わったQBに対しての背後からのタックル、2) アフターフェイクをしているQBへのタックル、3) プレー後にOLとのいざこざ。何れのプレーもパーソナルファウルを取られ、3回めのプレーでこの選手は資格没収(退場)。しかし、サイドラインに下がるこの選手に対して日大ベンチからそのプレーを諫める様子が無く、又翌日の新聞記事での日大ヘッドコーチのインタビューでも、そのラフプレーを認めているかのような内容が掲載されて、さらに物議を醸しているわけですが...

幾つか、それらプレーの動画が上がってきていて、それを見ての個人的感想ですが...

  1. ランパス後の背後からのタックル
    これが一番悪質だと感じるんですが、1Q関学最初の攻撃シリーズの最初のプレーで発生しているので、このプレーだけで審判としては判断することは難しかったんじゃ無いかという気はしています。でも、プレー自体は凄く悪質だと思うのは、
    1. 当該DLは左サイド(プレーサイドとは反対側)にシフトしていた
    2. QBはハンドオフフェイクを入れて、右サイドにロールアウトしながらややスローバック気味にパスを投げた
    3. 当該DLはOLにチェック後、ロールアウトするQBをほぼ真横から追う形で距離を詰めていた
    4. QBは投げ終わった後、ゆっくり後ろに下がりながらプレーの結果を見ていた
    5. そんな無防備な状態のQBに対して、真後ろからフルコンタクトのタックルをした
  2. アフターフェイク時のタックル
    1. QBは左へのハンドオフ後、右サイドにアフターフェイクをしながら下がる
    2. 右DEだった当該DLは、ノーチェックで真っ直ぐQBに突進している
    3. 映像を見ると、タックルのかなり手前から頭が下がっていて、メットで当たりに行っているように見える
    4. ただ、タックル自体はQB正面からのものであり、フェイクと気が付かずにタックルした様にも見える
    5. それでも審判が15ヤードのパーソナルファウルを宣言しているので、やはり「タックル」以外の行為があったと思われる
  3. OLとのプレー後のいざこざ
    1. 反則が発生した一つ前のランプレー、この当該DL(右DE)とその正面のOL(RT)がちょっとやり合っているんですよね(反則は無し)
    2. で、反則が発生する次のプレー、関学はアップバック(UB)をQB右横に置きます。
    3. プレーは、右フェイクの左へのプレーアクションパス
    4. 前のプレーで一寸やり合ったDLとOLは、OL(RT)がDLを軽くいなしてダウンフィールドに出るんですが、直後にUBがDLに当たり、それでDLは後元がふらついてフィールドに倒れます
    5. この時にDLが何か言ったのかUBが振り向くと、そこにDLが突進してきて乱闘開始
と、自分で映像を見た限りではこんな感じ。で、2番目の反則の直後、当該DLはハドル中にサイドラインに呼ばれて、何か言われて直ぐにハドルに戻るんですね。まぁ、印象としては「熱くなるな」とでも言われたような感じ。でも、その直後のプレーで対面のOLと一寸やり合い、さらに次のプレーでは軽くいなされて足下がふらついて倒れたのが頭に血が上ったのかもしれない。ただ、この3番目のプレーはなんと言うことの無いパワープレーのプレーアクションパスな訳で、RT/UBが綺麗に1-2でDLを取っているわけで、そう言う意味ではDLが勝手に一人芝居している感じ。

仮に、1番目と2番目のプレー(反則)が逆に発生していたら、多分二回目の反則で当該選手は資格没収されていたと思う。1番目のプレーは、途中までは確かにパスラッシュなんだけど、真横から追いかけているDLは、投げ終わったQBが後ろに下がるのに合わせて走路を右にカーブしてレイトヒットしているんですよね。だから、このプレーは意図的としか言いようが無いんだけれど、審判の見る位置に寄ってはラッシュして投げ終わってから不要なタックルをした、というプレーにも見えなくも無いと思う。横から見ると悪質なプレーだけれど、縦位置から見るとレイトヒット、と言うようにも見えなくも無い気がします。それと、1番目のプレーは1Qの関学最初のプレーなわけで、そう言う意味でもアドバンテージ的な事を審判は考えたのかもしれない。いずれにしても、自分達は後から映像を見て、しかも最初から「ラフプレー」という意識があるから感じ方も違うと思いますが、試合のシチュエーションや現場での審判の視界等を見ると、審判の不作為とは言えない気がしますね。

確か、春の試合の映像などを使用して、秋のリーグ戦前に審判研修みたいな事をやるはずなんですが、この試合は是非その素材の一つに入れて、判断の適切性を再考察して欲しい。そして、可能であれば、何故そう言う判断になったのか公にして貰えれば、ざわつくクラスタも前向きに理解出来るんじゃ無いだろうか。最も、最初の反則でQBの受けた影響が深刻にならなくて良かった事が不幸中の幸い。これでQBが怪我をしてシーズンを棒に振るようなことになっていたら、とてもこんなことは行ってられないと思うけれど。この一回目の反則のプレーに関しては、個人的にも「悪意」を感じるレベルのプレーだと思う。

2018年5月7日

また朝日か(笑)

最初に朝日新聞の記事を見た時に凄く違和感を感じたのは、高々30年前の、それも超高級車であるロールスロイスの部品が無いなんて事があるのだろうか凄く不思議でしたが、この記事を読むとなんとなく状況が理解出来た気分(笑)。最初に思ったのは、ロールスロイス本体ではもう保証切れとか何か事情があって修理できないだろうけど、それこそ国内にも専門の修理業者はいるだろうし、いざとなればケーブルテレビで良く搭乗する古い車のリストア番組のチームにお願いしたら、直ぐに直してくれそうな気がする(笑)。

ただ、元の朝日新聞の記事を読むと、車体などを磨いているらしいけれど、実際にエンジンを掛けて動かすことはやってないみたいで、かなり重点的な整備が必要なんじゃ無いだろうか。実際に使われたことは2回しかないとのことで、それ以外の時には動かしもせずに車庫に入れたままでは無いと思うけれど、それでも「機械」というものは動かしてなんぼの物ですからね。飾りじゃ無いわけだから。そちらの方が影響が大きいんじゃ無いだろうか。後は、これだけの車をちゃんと運転出来る人もどれだけいるのか、と言う事も有るでしょうね。まぁ、マニュアル運転くらいは出来るだろうけど、大きな車だからクセもあるだろうし、普通に走らせるわけでは無いから、それなりの運転技術も必要になるだろうし。残り一年を切っているわけだから、ちゃんと早め早めに手を打って欲しいですよね。変なメディアに迷わされずに(笑)。

イチロー選手

今シーズンの出場を止めて、「代表特別補佐」という地位に就いたシアトル・マリナーズのイチロー選手。「選手引退」ではなく、あくまで登録を外れるだけで、来シーズンはまた選手としてシーズンインから競争が始まると言うなんとも難しいポジション。本来なら、メジャー登録選手から外れて、ウェーバーに掛けられて別の球団への移籍を模索するのだけれど、そうでは無くてマリナーズと生涯契約を結び、このままマリナーズに残りつつ来シーズンの捲土重来を目指すというもの。チームの遠征は勿論試合前練習などもこれまで同様に参加するけれど、選手登録でもコーチ登録でも無いので、試合が始まればベンチ裏に下がるというのが残念ですが。

個人的に感じるのは、マリナーズとして勿論イチロー選手への尊敬の念はあるんだろうけど、それ以上に球団としての事情を感じるんですよね。一つは、来シーズンの開幕戦が東京で行われること。当然そこには、日本人観客に対してのアピールする物が必要で、それが「引退したイチロー選手」では無く「現役のイチロー選手」であれば、アピール度は格段に違いますからね。もう一つは、マリナーズとして何としても殿堂入り選手を出したいという事なんでしょうね。ただ、殿堂入り候補に入るためには、引退して5年以上必要なわけで、となるといたロー選手が何時「引退」を宣言するのか、さらにそこから5年間待たないといけないわけです。仮にイチロー選手が自身が言っているように「50歳」まで現役宣言しているとすると、あと15年位は殿堂入りの機会は無いわけで、マリナーズとしてもかなり長期的な投資になりそう。勿論、来シーズンという短期的目標、殿堂入りと言う長期的目標に加えて、イチロー選手と言う存在がその間にチームの特に若手選手に良い影響を与えることは中期的なメリットになるんでしょうけど。

イチローとしても、この時期は勿論、来シーズン契約できる球団がどうなるか今年以上に厳しい事だけは確実なわけで、少なくともその地位が保証されたことは大きいでしょうね。それは、選手登録と言うだけで無く、選手としてのスキル維持のために施設利用等もそうだろうし、実際にフィールドには出ないとしても、各球場の雰囲気を毎日感じることは大事だろうし。

今回、予定を少しづらしてシアトルでの大谷vsイチローの大戦を見ようかなと言う思いもあったんですが、今にしてみたら、イチローの姿を見ておきたかったという気持ちも少し心残りな。来年シーズンインしたら、最初のシアトルでの試合、観に行こうかなぁ。その時なら、まだイチローも選手として登場するだろうし。

2018年5月6日

親からいわれて...

何かなぁ、もう記事を読むだけで情けなくなってきた。希望の党(って、まだ言ってって良いのか?)代表の玉木氏が、インターネット番組で、「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と...」と話したらしいけれど、何だよ「親からも言われる」って。地元なら分かるよ、支持者という意味だろうから。でも、いい年して「親から言われる」って、そう言うことを言うだけでも恥ずかしい思わないのだろうか、この人は。

野党の審議拒否に関しては、もう国民の過半数が批判的なことはどの調査にも現れていて、この手法を続ける限り、野党の支持率は下がることはあっても上がることは無い事は確実。しかも、丁度G.W.の前からやっているから、結果的にG.W.の9連休も含めて、より大きな話になってしまい、野党にとってはタイミングを間違えたと言う所でしょうか。「審議拒否」というのも一つの政治戦術何だろうけど、それを連発していては威力も半減するし、逆に「仕事・職場放棄」「無責任」という意味に取られてしまう。まぁ、野党の場合は、以前回帰の早いうちに内閣不信任案を出して当然否決されてしまい、結局それ以降の重要な場面では内閣不信任案を出す事が出来ずに、何も出来ずに終わったという前科があるわけで、それと似たような話に聞こえますね。

この産経新聞の記事の中には、幾つかの野党議員のコメントが掲載されているけれど、立憲民主党議員のコメントは「地元で批判は聞かれない」と強気だけれど、希望の党は勿論、民進党議員も地元では苦言を伝えられた書かれていて、これってやはり議員の支持者層によって現状認識が異なる証明じゃ無いだろうか。今のところ、議員数的にも野党第一党である立憲民主党が強気なのは、まぁ分かるけれど、その支持者の人達の理解も自分達が正義みたいな変な方向性で凝り固まっているような気がする。

いずれにしても、野党は本来の仕事である国会には出てこないくせに、自分達でお得意の「なんちゃら通差チーム」とか「合同ヒアリング」なる、官僚へのパワハラ舞台を演出してメディアに取材セルのに、そこからの知見なり結果に関しては何も発表もせずに「やったこと」を成果として誇る。これって、会社で本来の仕事をせずに副業に精を出しているようなもので、企業ならクビですよ。そんなことをしていても、ちゃんと歳費も出る国会議員は、本当に気楽な商売と言われても仕方ない。でも、そのお陰で必要な法案はサクサクと進むのだろうから、野党の皆さんはずっとこのまま国会の外で活躍(?)していただきたいですね(笑)。あえて厳しい言い方をすれば、野党が今主張している「膿を出し切れ」という光景をあえて想像すると、今の野党がいない国会の光景が「膿が出し切った状態」と感じてしまうことを、彼らは認識しないと。

NRT-LAX/-SFO/-LAX/-NRT (8) - 帰国日

さて、今回の旅行も、あっと言う間に帰国日。前日早めにホテルに戻ってきたためか、寝付きは良かったけれど逆に深夜に目が覚めてしまい調子は悪い。それに、隣接するLAXから離発着する飛行機の轟音が、一晩中続くのには閉口しました。一応出発時間は最悪11:00頃までにホテルを出ても間に合うくらいでしたが、早めに空港に言ってラウンジで待ったりしようと、朝の04:00位にはベッドから出て、メールなどの処理をして、06:00頃にはシャワーを浴びて、軽くラウンジで朝食を取りました。その後、09:00迄メール処理などをして、ホテルをチェックアウトして、丁度止まっていた空港へのシャトルを捕まえ、TBIT(Tom Bradley International Terminal)に到着したのは09:30頃でした。

空港側の制限で、シャトルが1Fの到着フロアーにしか停車できないので、ここで降りてターミナルに入ったんですが、出発階に行く階段やエスカレーターが見つからない。仕方が無いので、一度外に出から3Fの出発フロアーに上がり、そこからANAのカウンター側に移動してから4Fの保安検査場に回ったんですが、これが失敗でした。ANAのモバイルパスには「TSA PRE」の文字があるので、TSA Pre✔を利用できたはずなんですが、どうもTSA Pre✔の入口はANAとは反対側にあったらしく、4Fに上がると一般の搭乗客をどんどんレーンに流しているところ。今更戻れないので仕方なくそのままレーンに入りましたが、まだそんなに混雑していない時間帯でしたから、15分位で通過出来て良かったです。でも、TSA Pre✔を利用するつもりで、荷物などはまとめていたので、又わざわざ外に出すのが面倒だったし、一番困ったのは靴を脱いだりベルトを取ったりすることでした。

で、無事セキュリティも通過して、連絡橋みたいな物を渡ってメインターミナル側に出たんですが、LAXのスタアラ共同ラウンジの場所が分からない。Googleで調べて、どうも6Fにあるらしいことは分かったけれど、そこへの行き方が分からない。しばらくうろうろして、やっとラウンジフロアーに上がるエレベーターを見つけて、ラウンジに入る事が出来ました。ラウンジはそこそこ広いけれど、そこそこの混雑具合。ぐるっと回って、コンコース側の少し飛び出た場所の席が空いていたので、そこに席を確保して、出発までの2時間弱を過ごしました。ANA便が2便この時間帯に出発するので、日本人乗客らしい人が目立ちますね。しかも、速い方の便(NH175)が、到着機の遅れのために20分位遅延しているので、なかなか人が捌けません。それでも、搭乗開始時刻の10分位前にはラウンジを出て、搭乗ゲートの150番ゲートへ向かいました。

ゲート前には、すでにFirst Cluss/Diamondに、Business Class等暖簾が出ていて(笑)、そこそこの人が並んでいます。予定通り搭乗開始となり、機に無い入りホッと一息。これで後は寝ていても日本に帰国できます(笑)。そうそう、ゲートに入る時、私は送られてきたモバイル搭乗券を出したら、ゲートの係の人が「半券をもぎるので、ポディアムで印刷してくれ」といわれてビックリ。直ぐに横のポディアムで搭乗券を印刷してもらつて、それをゲートで切り取って機内に入りました。そう言えば、ラウンジに入る時も「印刷したボーディングパスは」と聞かれてモバイルパスを出して入ったら、何か端末に入力していたけれど、QRコードに対応していないのか何なのか。それなそれでちゃんとANAもアナウンスして欲しいなぁ...

定刻よりも早めにドアクローズとなり、プッシュバック開始は定刻少し過ぎ。そこから滑走路に移動して、多分RW25Rだと思いますが離陸します。フライトコースは天候の関係と言う事で、かなり海側を行く様子。表示される地図を観ると、LAXからNRTにほぼ真っ直ぐなくらいの進路になっています。到着も少し早めになりそう。実は、誘導路移動中に寝落ちしたらしく、気が付いたら離陸してから30分位過ぎていて、回りは食事前のドリンクが配られ始めている頃。私も白ワインもらい、暫くして洋食の魚料理をいただきましたが、やはりスープがめちゃ甘いのと、魚のソースがフルーツベースで甘いので、こちらはパン用のオリーブオイルを振り掛けて塩を振り頂きました。この後、5時間位シートを倒して寝て、後は暫く仕事の資料を作成したりして過ごしていました。

航路中は静かでしたが、成田に近づくとそこそこ揺れる天候に。房総半島に近づくと、ぐるりと成田空港を反時計回りに回り込むような進路に。そのまま、A滑走路のRW16Rに着陸すると、結構強めの制動を掛けて55番ゲートに向かいました。夕方16:00過ぎだからか、入国審査場は結構空いていて、直ぐに自動化ゲートに外に出て、税関審査も並ばずに通り抜けると、やっと帰国です。帰りは、いつものようにN'EXで品川駅まで出たのですが、やはりG.W.の帰国ラッシュだからか、N'EXのグリーン席は満席。普通席も一杯なんでしょうね。初めて経験しました、グリーン車で隣の席が空席で無いことを(笑)。帰りの新幹線も、スーツケース等荷物の多い人でそこそこ混雑していましたが、隣は空席のままだったのでゆっくり出来ました。で、通着した浜松駅は、浜松まつり最終日で大賑わい。こちらの方が疲れたかも。さて、次は7月のChicago行きだ! ()