2018年5月30日

勘違いするギイン

もうね、呆れてものも言えないくらい。財務相とかに押しかけたことを世間が行為的に受け止めたと思っているのだろうか。今日、岡山の加計学園へ特定野党の議員がアポ無し突撃をするという記事。この人達、テレビの所謂「アポ無し取材」とか「アポ無し撮影」みたいなものを勘違いしているんじゃ無いのか? あれだってちゃんと事前にアポ有りの場合が殆どだぞ(多分-笑)。

大体、本来ならちゃんと事前にアポイントメント(面会予約)を取り、相手の所在や都合も確認してから訪問するのが最低限のルールでしょう。それを、自分達は国会議員だという特権階級の人間だから何をやっても通る、許される、指示して貰えるとでも思っているのだろうか。勘違いも甚だしい。この人達は本当に相手に会いたいと思っているわけでは無く、単に相手を攻めている、自分達は正義の味方、だから支持が得られる、と言う勝手な自己正義欲で名前を売ろうとしているだけ。加計学園も、一私企業でも有るし教育機関に、事前連絡も無く素性も怪しい人達が乱入するのだから、ちゃんと警備を重圧に準備して、もし恐慌的に突破しようとしたら、偽計業務妨害で告訴すれば良いのに。

「国政調査権」を彼らは主張するのかもしれないけれど、それは議員に与えられたものでは無く国会に与えられた物であるし、それならそれで勝手に個人で乱用している議員の方に懲罰動議を出すべきでは。逸れに、実際に行かなくても、こうやって発表するだけでも相手は対応をするために通常業務が停滞するわけで、それだけでも訴訟の範囲になるのでは。先日も、25日に国会議員が来るという事で混乱しないように岡山理科大学の生徒向けに告知したけれど、本当、国民に迷惑しか掛けない議員なんて最低の存在。与党から何か言えば介入と反発するだろうから、野党の中で少しは良識とか常識を持っていて、彼らを諫めるような議員はいないのだろうか。そう言う人材がいない、そういう自浄作用が生まれないという事は、つまり今の特定野党はその程度の存在で日本の政治の中では不要なもの、ある意味害ですらあることの証明だよなぁ。

国会開催中に国会の承認を受けずに国会外に出かけた議員には、その分の歳費を支払わないとか、もっと重く懲罰対象にするとか、ましてやその時に何らかの疑義を国民から出されたら謹慎処分にするとか、国会議員の暴走を国民が直接止めるような方法って無いのだろうか。彼らが「共謀罪が可決されたら」とか言っていたときのことを、自分達がやっているわけで、ほんと都合がいい人達だなという感想しか出てこないけれど、それだからこそ身近にこんなのが出てきたら困るなぁ。もう、犯罪に近いのでは、ここまで来ると。

0 件のコメント:

コメントを投稿