2008年7月31日

北京オリンピック

北京オリンピック開幕が近づいてきましたけど、北京を初め中国国内は最近のパス爆発事件とかもあってぴりぴりしているみたいですね。で、開会式当日は安全確保のために首都空港を5時間くらい閉鎖するそうな。で、とばっちりを受ける航空会社はフライトスケジュールの変更に大変そうで、JALは関西空港で時間調節するらしい。だったら、成田の出発時刻を変更すればと思うんだけど、成田の時間制限に引っかかっちゃうんだろうな。

遅れるのは仕方ないとしても、北京首都空港の制限解除空けの8月9日午前0時過ぎは到着ラッシュで普通以上に混雑しそうですね。そうでなくてもあの空港、セキュリティやら手続きやらが面倒なんですよね。この措置で、このフライトの予約のキャンセルとかスケジュール変更が多発するんじゃないだろうか。オリンピックに限らず、混雑時期に旅行しないのはある意味旅の鉄則だと思うんですが、そうはいっても何か理由があるから混雑するわけで、まぁどちらを優先するかもその人の旅のリスクですね。

で、足の確保が大変なのに対して、宿の方はガラガラの様子。でも、そんなにホテルを新築して、オリンピック後はどうするんだろう。人ごとながら心配になります。

ヒートアップ

何かどんどんヒートアップしていく彼の国の皆さん。今回は教科書に記載する以前の話なのに、以前の教科書の時以上にエキサイトしてますねぇ。米国牛肉問題とか、国内の不満回避のために矛先をこっちに変更する必要があるんだろうけど、なんかどんどん墓穴を掘っている気がする。普通に考えれば、このまま静かに実効支配していれば自分たちの利益になっても不利益には一切無いはずなのに、自ら世界に告知してどんどん紛争地域として認定されるような事をしているのが不思議。

仮に日本と韓国の間に物理的紛争が勃発したら、どうするんだろうか。日本からの輸入に頼っている国としては、すぐに経済に影響が出ると思うんだけど。米国の地名委員会が、竹島を「主権未確定」と変更したと言うことでさらにヒートアップしているみたいだけど、これって最初からそう言う記述になっていて、最近公開された「韓国語版」のページをみて初めて気がついたんですよね。日本の報道機関も「領有権を韓国から未確定に変更」と今でも記載しているけど、こういうのって既存メディアの不信感を増幅するだけですね。多分ニュース配信会社の配信記事をそのまま鵜呑みにして書いてるんだろうなぁ。

仕事でも、偶にひょんなきっかけでヒートアップする事は間々あるけれど、結構その原因はつまらない事が多いんですよね。それぞれの国の都合があるだろうし、いろいろな主義主張もあるとは思うけれど、パフォーマンスの部分と本音の部分はちゃんと冷静に見分けてやって欲しいです。もっとも、それが出来ないからどんどんヒートアップしてエスカレートしていくんだろうけど。

2008年7月30日

BAとイベリア航空合併協議

ワンワールドのBAとイベリア航空が合併協議に入ったというニュース。ワンワールド系は、JALとAmericanはもしかしたら使う機会があるかもという程度なので、スタアラな私にはあまり関係無いニュースだけれど、これで再び航空業界の再編成のきっかけになるのか?

国内では、JALとANAの関西国際空港、中部国際空港からの撤退話が少し前に出てきて、航空業界はますます厳しい状況に直面しているみたいですが、原油価格も流石に指呼し下降傾向が見えてきたから、ちょっとは持ち直すんだろうか。8月の後半にどこかに行きたいんだけど、どうしようかなぁ...

TBS PLAZA

TBSが、旧ソニープラザ(現PLAZA)等を傘下に持つスタイリングライフ・ホールディングスを買収するというニュース。うーん、PLAZAにあの豚さんマークが登場するのはいやだなぁ... テレビ番組と小売りビジネスの連携を検討と書かれているけれど、ますますテレビショッピング番組が占める割合が増えるんだろうか。それは勘弁して欲しいなぁ、まったく。

2008年7月29日

カンタス航空

カンタス航空と言えば、世界で一番安全な航空会社というのが世間での評判だし、私もそう思っているんですが、ここのところトラブルが続いていますね。先日の期待に穴が空いた事故と良い、今度は車輪の格納扉が閉じないというトラブル。期待に穴が空いた事故は、機内の酸素ボンベが爆発した事故みたいですけど、あの場所がもう少し上でメインキャビンまで届いたら、とんでもない事故になったかも。 ワンワールドの加盟航空会社なので、これまで利用する機会は無かったし、これからも無いだろうと思うんですけど、こういう安全性を売り物にしている会社もこういうトラブルが起こるくらい、最近の航空ビジネスは厳しくなってきたということなんでしょうか。ちょっと心配。

サマーキャンプ (2)

仕事が片づかず5日の予定を頭二日をキャンセルして3日間の参加と短縮したんですが、いゃぁ疲れました。途中、日曜日の夕方には激しい雷雨に見舞われて驚きましたが、最終日月曜日を除けば曇り空の涼しい天候が続いて、コンディションはほぼ満点でした。 開幕戦まであと一月少し。この好調さを維持して、何としても勝利を勝ち取って欲しいです。

2008年7月26日

サマーキャンプ

本当は木曜日から入る予定が、仕事が押して今日からチームのサマーキャンプに参加。去年と違って天気が良さそうなのが救いです。しかし、毎年荷物の重さが体に段々きつくなるなぁ... さて、出発です。

2008年7月25日

アナログ停波

NHKがアナログ停波周知のために、画面に「アナログ」の表示をするというニュース。昨日、お昼を食べていたとき、一緒にいた母親が「うちのテレビはどうなるの」というので、もう10年以上前に購入した一番古いテレビ(SONYのワイドTV)以外は、残りのテレビは問題ないと説明したんですが、あの告知もちょっと問題ですよね。 だって、「アナログ放送にはアナログの表示が出る」と言っても、今のデジタルテレビには大概アナログチューナーも入っていてどちらも視聴可能。うちの両親なんかは、目が悪くなってきていることもあるんでしょうけど、あまりアナログ・デジタル関係なく見ているので、たまたまアナログに設定して使っていたら、「これは2011年7月から使えなくなる」なんて誤解しないか心配です。 一つ良かったのは、この「アナログ停波」をNHKで大々的に放送してくれるようになったこと。その、唯一アナログ専用TVも、もったいないと言ってずっと捨てずにずっと持っている物。使う時なんて、年に何回かあるかどうか。それでも、NHKが言うならと古い世代の両親もやっと処分する気持ちになったようです。アナログ停波以降もアナログ専用TVはかなりの台数残るんだろうけど、期限が近づけば駆け込み処理で大変になりそうな気もするので、早め早めに対処したいと私は思っているので、この日のニュースはグッドタイミングでした。

2008年7月24日

島国

「島国」と言う言葉は、韓国では蔑称として使われるんですね、知らなかった。最近はあまり聞かないけれど、日本でも何十年か前には「島国根性」という言葉が悪い意味で使われたけど、別に「島国」は日本だけじゃないですしね。この召還中の在日韓国大使殿、離日前から「何で?」と思われるくらいエキサイトした発言が続いてますけど、大使の器じゃなかったということなのかも。大使内定時の人物紹介を見ると、「日本通」で筑波大学で博士号も取得しているとか。国内沈静化のために召還(一時帰国)は仕方ないとしても、任地の好き嫌いとは別に「大使」として自ら国と国の対話機会を潰すような行為をしていては資質を疑われても仕方ないでしょう。

何十年も続いた日韓の様々な交流行事が先方の理由で簡単に中止される一方で、何の目的か分からない集団が対馬に来て騒いだり(笑)、ソウルの日本大使館前では動物虐待行為で気勢を上げたり、本当に忙しい人たちです。対象が日本以外でも、先日の米国産牛肉問題に対しての何十万人規模のデモとか、ワールドカップのサッカー応援とか、何かあったときの集団心理というのかああいうヒートアップの仕方には、日本人的に理解出来ないというか怖さすら感じます。先日の、北京オリンピックの聖火リレーの時の、中国人留学生・滞在者の大規模な応援の様子にも似てますよね。こういうのを「大陸的」と表現すると、逆に蔑称と取られるんだろうか(笑)。

まぁ、騒いでも観光客は行ったり来たりしているし、韓流スターの方も日本でイベントをしているし(マテ)、そう言う人たちは極々一部の人なんだろうけど、結局騒げば騒ぐほどマイナス面が伝わっていくと言うことに気がつかない・理解しないことが、彼らにとっての最大の不幸だと思いますね。まぁ、それこそ大きなお世話なんだろうけど。

土用の丑の日

今日24日は「土用の丑の日」。子供の頃は意味が分からなくて、土曜日じゃないのに「土曜の牛の日」って何だろうとずいぶん後になるまで思ってました(笑)。「土用の丑の日」は、夏場の売り上げ不振に悩んだ当時の鰻屋のために、平賀源内が言い出したという話が有名ですが、現代で言えばチョコレート業界が立ち上げた「バレンタインデー」みたいなものか(笑)。 ただ、今年は中国産鰻の偽装事件もあって、国内産鰻に需要が過剰集中して、鰻屋さんも食べるお客さんも大変そう。浜松と言えば「鰻養殖」で有名で、浜名湖の周りには養鰻池も沢山ありましたが、最近では以前ほど鰻養殖の光景は見られなくなりましたよね。水が悪くなったのか、大井川の方とか愛知のそれこそ最近話題になった一色町とか、浜名湖以外の方が実際には盛んなんでしょう。価格的に、それ程安い食べ物でもないので、それ程頻繁に食べた記憶は無いんですが、それもあって年に数回のイベントとしての希少性が付加価値を高めてるんでしょう。 以前は「鰻重」と言えばビーフステーキにも匹敵するくらいのご馳走でスタミナ食でしたが、最近は年のせいでしょうか、ちょっとこってり感が気になります。あっさり、白焼きをわさび醤油で頂くのかいいかも。

2008年7月23日

大音量で一気飲み

バーのBGMの音量が大きいと、ビールを飲むピッチが速くなると言う実験結果。バーと書いてあるけど、パブなんだろうか。まぁ、大音量のお店だと、こう高揚感というか飲みたくなる気持ちも何となく分かるけど。で、それ以上に不思議なのが、フランスなのにバーでビールという事。やっぱり、地元でもワインはもう普通に飲まれないんだろうか。ワインの消費量が減って、ワイナリーが経営危機になる場合もというニュースを少し前に聞いたけど、そっちの方が心配になってきた。

SONY type Z

SONYのVAIO type Z、力が入ってますねぇ。1600×900のワイド画面と、2.5" HDDが使えるのが魅力。MacBook Airはそのデザインで魅力的だけど、使い勝手はちょっと悪そうだし、ThinkPad X300は実用性は抜群だけど唯一SSD 64GBというのが使えない。その点、VAIO type Zだとその辺すべて網羅されている感じ。ただ、軽量なのかもしれないけれど、横から見たデザインがちょっと無骨というか不細工というか、厚いですよね。このあたり、ちょっとVAIOのスマートさが感じられないんだけど、実機と写真ではまた印象が違うのかな。うーん、どこかで実機を見てみたいですね。ちょっと、そそられる製品です。でもなぁ、あのVAIOのキータッチがそのままだったら嫌だな...

2008年7月22日

治安不安

中国・雲南省で時限爆弾によると思われるバス爆破事件が発生。北京とはかなり距離のある中国南部での事件だけど、オリンピックを直前に控えて影響が心配ですね。事件のあった、雲南省昆明と言えば、日本の陸上選手なんかが高地合宿する土地としてよく聞く地名ですが、今回も女子陸上の土佐さんとかいっているみたい。

中国政府としては、オリンピック成功のために徹底的に捜査・検挙に力を入れるんだろうけど、それでますます国民の不満が爆発したりして。オリンピックでのテロ事件というと、私なんかの世代だとミュンヘンオリンピックのテロ事件を思い出すわけで、あのときはパレスチナ武装組織がイスラエル選手団を襲撃して、最終的にはイスラエルの選手11名が無くなるんですが、それでもオリンピックは再開されて取りあえず終了したんですよね。そういう苦い経験もあるし、今回は「中国」という管理国家での開催だから、間違っても首都・北京でのテロが発生する可能性はほとんど無いと思うけれど、でも不安なのも確か。

オリンピックと言えば、普通は自国選手の活躍を願ったり、どれだけ世界新記録が出るかとか、あるいはその開催国の歴史とか地理とかが一番気になることだったけど、ずいぶん世知辛い時代になりました。

データ保存

鎌倉中期から室町時代に書き写されたと思われる「源氏物語」の写本が確認されたというニュース。1000年は行かないけれど、何百年、600年とか700年くらい前の記録が、ほぼそのままに残っているというのは凄いなと思います。写真でしか分からないけれど、白い紙の色も綺麗だし、墨も黒々しているし、当時の製紙技術とか墨を作る技術の高さも感じられます。こういう物理的記録メディアは、簡単にコピー出来ない不便さはあるけれど、ちゃんと保管すれば何百年も記録を保持できるというメリットはありますよね。 私は仕事柄パソコンとかネットワークに依存した生活をしているわけで、データに関してもどんどん電子化して利便性を進めるべきだと思っている反面、こういう「記録を残す」という点に関しては不安を感じるんですよね。ネットワークのどこかにあると言うことは、どこかのサーバーに存在しているというわけだから、そのサーバーが壊れる、あるいはデータが何らかの理由で喪失すれば貴重なデータも消えてしまう。バックアップという手はあるけれど、それだってその記録メディアが破損すれば読み取れなくなる可能性も大きいでしょう。まぁ、物理的記録であっても物理的な破損があればデータは喪失するわけだけど、それでも一部でも回復出来る可能性は高いんじゃないだろうか。 「書籍」とか「文書」というメディアによって、現代の我々は何百年も昔の様子をうかがい知ることが出来るんですが、これから何百年も先の人たちは、どうやって「今」の事を知るんでしょうか。記録メディアとかサーバーの片隅に残留した、様々なメディアが発信したデータの断片をつなぎ合わせて、「あの当時は"iPhone"という原始的な通信データ管理端末がブームになり」とか批評されるんだろうか。先日の毎日新聞"WaiWai"じゃないけれど、とんでもないデータ同士が間違って結合されて、とんでもない歴史批評されていたりして。

2008年7月21日

乗り入れ規制

北京オリンピックに向けて、北京市内での末尾番号制限がスタートしたという話。ナンバープレートが偶数なら偶数日に、奇数なら奇数日にのみ、パラリンピック終了の9月下旬まで北京市内乗り入れが制限されるというもの。出張で何度か北京に行き、多少なりともあの「交通渋滞」を経験している身としては、半分に減っただけでどれだけ効果があるのかという気もするんだけど、まぁ半減というのは大きいですよね。もっとも、対象が一般車両に対してなので実際に現象する割合は40%とか30%位なんだろうか。また、大気汚染軽減のために、市内の工事現場もパラリンピック終了まで工事を中断させられると言うことで、まぁ大気汚染軽減には何らかの効果はあるんだろうけど、それで実際の経済活動とか影響しないんだろうか。

規制と前後して、新しい地下鉄路線のスタートとかバックアップも始まっているとはいえ、路線も限られているわけですから完全に規制の補完対策とは言えない。多分、これまで以上にバス利用者が増えるんだろうけど、それで逆に観光客はこれまで以上に戸惑うんじゃないだろうか。北京市内の移動で、地下鉄、タクシーまでは我慢できるけど、あの乗り合いバスにだけは乗りたくない、というか迫力に負けて乗るチャンスなんて無いんじゃないか。

世界的なイベントですから、トラブル無く成功裏に終わって欲しいとは思うものの、本当に大丈夫なのかなと不安もまだまだ残るオリンピック前ですね。さて、北京の空に青空は広がるんだろうか...

ピカチュリン

目の神経で電気信号として脳に伝える役割に関わる新しいタンパク質が発見されて、それを某アニメキャラクターに因んで「ピカチュリン」と名付けたそうだけど、そう言うのってそのキャラクターの版権とかロイヤリティとかに引っかからないんでしょうか。まぁ、なんでピカチュウ(あっ、言ってしまった-笑)なのかとも思うし。単に、その発見した先生がファンだったから? 記事には、何となく理由みたいな事も書いてあるけど、こじつけっぽいし。 例えば、何か電気を蓄える物質で衝撃を与えるに一気に放電するとかいうなら「ピカチュリン」なんて名前も「なるほど」と納得出来るんですけどね。別のニュースで、光を当てると伸縮するプラスチックを作り、それでモーターを回すなんて話がありましたが、そっちのほうが「ピカチュリン」っぽい気がします。こういう新しい事柄に対しての命名権は、それを発見した人の特権の一つだと思いますが、後々の世代になって「何でこんな名前なんだ」と子孫の皆さんが首をかしげない程度の、でもひねりというか意味のあるネーミングを是非考えて貰いたいですね。

2008年7月20日

Yokohama Bay Sheraton

ずいぶん久しぶりの宿泊となった、Yokohama Bay Sheraton。金曜日の夜に久しぶりに古い友人と会う機会があったんですが、その場所が相手の都合で神奈川の海老名(笑)。そんなに飲む人じゃないので、それなりの時間にお開きになるんですが、それから都内に移動するのも面倒だし、海老名からだと相鉄線で30分位で横間に出ちゃうんですよね。だったら久しぶりにということで、ここに半年ぶりの宿泊。
チェックインは、ですから遅くなって11時近く。部屋がシングルなのは良いんだけど、タオル類が一つずつしかないのが寂しいなぁ。せめてフェイスタオルは二枚くらい置いてくれても... ちょっと小腹が空いていたんですが、時間も遅いし食べに出るのも面倒なので、ミニバーのどん兵衛で軽く済ませつつ、例によってネットワークにPCを繋いで仕事の残りを片付けてから就寝。ここのベッドは結構好みなんですよね、少し堅めで。遮光カーテンを引いて外の光が入らないようにしていたためか、朝までぐっすり。翌日目が覚めても部屋が真っ暗なので「まだ早いかな」と思って時計を見たら、もう7:00過ぎ。慌てておきてカーテンを開いたら、凄い眩しい光でクラクラしてしまいました。この日都内は35度位まで上がって大変だったんです...
で、目が覚めて空が大変、トラブル発生。今日の予定の確認とメール類のチェックのためにPCを起動してネットワークに接続しようとしたら、繋がらない... ちゃんとローカルアドレスは取れているし、PingはGatewayまで通るけれど、外に出てかないので全くアクセス出来ません。ここ、インターネット利用は有料で、電話でActivationを依頼すると回線が繋がるので特に画面での認証とかいらないんですが、昨晩は問題なく接続出来ていたのに今朝は駄目。ポートの回線をリセットして貰っても駄目、途中内線に接続するタイプのモデムを持ってきてくれたんですが、これはPCと接続してもアドレスすら取れず。結局原因が分からないので、もう諦めてしまいました。この後、一日外に出て用事があったので結局ここにも投稿できなかったんですが、何が原因なんだろう。 イーサネットが壊れたのかと思ったんですが、夜帰宅して自宅のイーサネットに繋ぐと問題なくネット接続出来ます。うーん、何が原因なんだろう。

2008年7月18日

ユビキタスシティー

地元浜松市が「ユビキタス」とか「ユニバーサルデザイン」とか推進していると聞いて、結構意外というか驚いたんですが、こんなユビキタス推進協議会なんてのもスタートするらしい。まぁ、地元の話だし、自分も仕事で関係する分野の話だし、活性化に繋がればいいとは思うけれど、「浜松版シリコンバレー」ねぇ... そういゃ、昔「浜松テクノパーク」なんてのがあったと思うんだけど、どうなったんだろうか。浜松なんだから光産業をイメージして「フォトバレー」とか、情報産業をイメージして「インフォバレー」とか言う方がしっくりくると思うんですけどね。 「IT先進都市」を目指すなら、まず市内全域に無線LAN網を張り巡らしてくれないだろうか、サンフランシスコみたいに。もちろん、そういうファシリティーを先に準備するのか、取りあえずサービスをスタートさせて拡大していくのか、卵と鶏じゃないけれどどちらも重要だとは思うんですよね。でも、今のネットワークでは大概のサービスはいろいろな形ですでに実現されていて利用可能なわけです。例えばSNSにしてもBlogにしても電子決済にしても。サービスインフラは、少なくともベースはすでに存在して利用されている。問題なのは、そこにアクセスする手段が地方では限定されているということ。仕事で週に一回都内に出かけているわけですが、とにかくすぐにマックは見つかるし、私鉄や地下鉄の駅はあるし、喫茶店とかホテルに入れば無線LANを捕まえるとが出来ます。すぐにそれ規模というのは無理としても、まずは公共施設すべてに無線LANのAPをインストールするとか、西鹿島線の待合室のあるような駅にもインストールするとか、そういうインフラの充実が伴わないと、多分今回の話もプランだけ広がって限定的な地域でトライアルをしてお終いになりそうな気がします。 予想されている東海大地震対策として、情報経路の冗長化のためにも、ここはひとつ市内をくまなくカバーする「浜松ネット」、略称「浜ネット」を作らないかなぁ。なんか「浜納豆」みたいなネーミングだけど(爆!)

2008年7月17日

公私の公

公用車でジムに行ったことが問題になっている、大阪府の橋本知事。しがらみの無さで大胆な改革が期待されるのに、こういうつまらないことをしちゃぁいけませんね。記者会見で「特別職は~」と言い訳していたけれど、先頭にある者こそいっそう厳しい振る舞いが求められると思うんですけど。しかも、昼間ですよね。半休とか取ってのことならまだしも、そう言うこともなかったようだし。

知事就任以来太ったからと言っていて、確かに写真とか見るとふっくらした感じがするんですが、それならそれで健康管理として仕事に入れちゃえば。ちょっと軽率ですよね。折角期待されているんだから、もうちょっと公私の公を意識しないと。

Intel Centrino 2

昨日は一斉にIntelの新しいチップセット"Centrino 2"ベースの新製品が各社から発表されましたけど、どれもあまり代わり映えしないですね。Eee PCのようなLCPCとかUMPCみたいな「ちょっと尖った製品」に興味がわくのは、すでにビジネスとかプライベートで使うPCは「普通の商品」になってしまったからだろうか。 新しいシステムにも興味あるんですけど、これで多分一気に値段が下がるだろう現行製品を狙っちゃおうかな(笑)。

2008年7月16日

BS放送のメリット

BS放送での「広告放送(ショップチャンネル)」の比率が多すぎるという話。まぁ、時々BS放送のチャンネルを変えていても、どのチャンネルもショップチャンネル番組っていう時間帯がありますしね。CS放送も含めて、チャンネル数が多すぎるというのもあるんだろうけど。個人的には、地上放送の番組を数時間ずらして放送してくれるだけども、結構嬉しいんですけどね。ニュースとか昔の再放送番組はいらないけれど、連続ドラマとかバラエティー番組とか特集番組とか、たまたま録画し忘れたとか他の番組と重なって見逃したとか言う場合には、例えば2時間くらいずれてくれると非常にありがたい。 また、観たいと思う番組って各局同じような時間帯にぶつけてくるわけだから、実はそれ以外の時間帯って詰まらなくなる場合も。その時に、重なって見逃した番組が放送されれば視聴者としても嬉しいし、放送局としても視聴率を稼げるわけだし。ワンセグの話でよく登場するんですが、今のワンセグは基本的に地デジ放送をそのまま放送しているだけですが、実は番組編成を考えると家庭内で固定している視聴者対象の番組を、移動している視聴者向けのワンセグで放送しても、ターゲットが違うということ。私もそれは凄く感じていて、昔の時代劇とか昼メロじゃなくて音楽番組とか流してくれたらワンセグ携帯を買ってもいいと思うんだけど。 あと、BS放送っていうのは地デジと違って全国共通に視聴できるチャンネルな訳だから、地デジでは観られない他地域のローカル放送を流すとか、そう言う試みも欲しいですよね。地上アナログ放送から地上デジタル放送への転換は、例えば画質の大きな向上とかデータ連動とか、技術的なジャンプアップがあったけれど、BSデジタル放送を見てみるとそう言ったものが感じられない。高品質画像・音質放送では同じなんですから。やはり、ソフトの差別化が出来れば一番嬉しいのですが、別のソフトを作らなくても、現行ソフトの見せ方次第でBSデジタルとしての活躍の場は十分あると思います。それを期待したいんだけど...

2008年7月15日

教科書

新学習指導要領解説書への「竹島」記述で、盛り上がってますねぇ(意味が違うってば)。彼の国は、米国産牛肉、金剛山銃撃事件と熱くなっている時だけに、一気に爆発するかと思ったんですが、正直結構冷静に対応しようとしている気がします。もちろん、例によって強い非難は出しているんですが、何となく何時もよりも迫力が無いような。先の洞爺湖サミットの時に、その旨伝えたということなので、韓国にとっては他の問題のガス抜きとして丁度良かったのかも。

外務省のHPにも、しっかり固有の領土と日本語英語で世界に向かって主張しているわけですから、それに対してクレームするならまだしも、指導要領の「解説書」に記載することに対してのクレームなんですから。以前から、韓国とか中国の教科書における日本に対しての記述の酷さは有名だったけど、正直「どの口が言うか」という気持ちはありますけどね。もっとも、記述する側にしても外務省見解からトーンダウンするような内容でいいのか、という疑問もあります。「配慮」と言うけれど、それって「竹島」と一度書かれれば彼の国の反応の度合いに違いはないわけだから、あまり意味があるとも思えないんだけど。まぁ、相手のガス抜きと思えば、ある程度トーンダウンする事も何となく理由として分かりますけどね。

ただ、旅行業界は困っちゃうかも。このまま反日が強まって、何年か前にあったような「日本人お断り」なんて張り紙がソウルのお店やタクシーに貼られると、この夏近場で一番人気の夏休みの韓国旅行キャンセルなんていうこともあるんじゃないか。逆に、韓国から日本への観光客は一気に増加したりして。観光よりは「独島万歳」をしに :-P 仕事での知り合いとか何人もいて、個人的にはいい人ばかりなんだけど、何で全体になるとああいったように一気にヒートアップするんだろう。国民性? ちょっと勘弁という気持ちに、いつもなっちゃいますね、こういう様子を見るたびに。

2008年7月14日

Offer from Hyatt

先日Hyattから無料宿泊オファーのメールが届きました。今年の3月に宿泊したのが最後で、しばらく利用していないので9月までに宿泊してくれれば、無料宿泊特典をプレゼントしてくれるというもの。ただし、この無料宿泊特典は年内限定なのでちょっとなぁ。 HyattはすでにPratinumに到達して、流石にDiamond到達は厳しいしDiamondになっても国内ではそれ程利用しないので、今年はもう十分かなと思ってたんですが、まぁどこかで一泊してみようかな。年の瀬になると、忘年会とか付き合いのために都内で一泊しないといけない機会も多くなるし。8月の最後に、またどこかに行きたいなと今思っているんですが、その時にHyattを組んでみようかと思案中。実は、この8月の予定はまだ決めていなかったというか、いろいろ忙しそうでどうしようかと思っていたところなんですが、変なところから背中を押されたような気分です。

2008年7月13日

運休・撤退

中部国際空港からの、スタージェットやUAの撤退・運休も驚いたけれど、ANAも関西空港からのグァム線と中部国際空港からの台北線を廃止するというニュース。なんか、実質的な国際線用空港って成田だけになるんじゃないか?

2008年7月12日

我が家の天皇

妙な盛り上がり方をしている、国会議員・加藤紘一氏の発言に関しての騒動。全部を読んでも、氏の発言が前向きな肯定的な内容とは思えないんだけど(後からなら、ナンとでも言えるだろうという気持ちもあるし)、拉致家族の方への発言はさておき、天皇陛下に対しての発言に関して宮内庁は何も意見はないのだろうか。よく腕白な子供とかいると、昔は「この子は我が家の天皇陛下だから」みたいな言い方をすることがありましたけど、そう言う意味なのかな、加藤発言は(をぃ)。

どういう点で、彼の国の主席と天皇陛下が「同じような存在」と思ってるんでしょうね。少なくとも天皇陛下は「象徴」であり、昔のような統帥権は持っていないという違いはあるだろう。国民から尊敬されているという意味でも、ちょっと違うだろうし。おお、きっと「世襲制」という事にシンパシーを感じたんだろうか、加藤氏は(マテ)。

まぁ、いろいろな政治家はいるけれど、この人は以前の「加藤の乱」で政治の風の読み方が出来ないことを自ら暴露してしまったけれど、未だにKYな事を自ら発表してしまったわけですね。

iPhoneと携帯の見せ方

昨日は一日iPhone協奏曲が流れっぱなし。確かに盛り上がっているイベントだけど、Wiiの時もPS3の時もXboxの時ですら、行列は合ったよなぁと思いつつ(マテ)。初回、何台入荷したんでしょうねぇ。記事の中には、わざと行列を演出したという話もあるけれど、となると逆に今販売可能な台数は結構少ないのかも。なんたって、Appleの1社供給で世界同時発売ですから、いくらマーケット的に大きな日本であっても投入できる台数は限られているだろうし、Appleとしても一番はUSを重視したいだろうし。 で、昨日からどんどん追加されるiPhone 3G関係の記事を見ていて思ったんですが、すでにいろいろなアプリが登録されていてダウンロード可能なんですよね。で、そのアプリが携帯電話と比べて(文字通り)全面に出ているのがiPhoneの特徴というか魅力を増加させている気がします。携帯電話でもいろいろなアプリがあって登録は出来るけど、まずは通話機能があって、その次という印象。でもiPhoneを見ていると「通話」もone of themという扱いになっているように感じるんですよね。今の時代、しかも3Gの携帯電話で通話品質とか通話機能に言及する必要性はないのかもしれないけれど、このあたりもAppleの「見せ方の上手さ」なのかも。 ところで、iPhone 3GのCMには、白戸家のお父さんが登場するのだろうか、それとも最近ちょっと見なくなった白い猫集団が登場するのだろうか、それとも大逆転のキャラ登場になるんだろうか。そっちの方が個人的には心配だったりして(笑)。

2008年7月11日

Acer Aspire one

Acerの"Aspire one"、8.9インチで1.1kgで54,800円ですか。もうちょっとメモリーが欲しいなぁ。Max 1GBでVideo Memoryも込みですからねぇ。ただ、初期のEee PCなんかと比べて、やはり世代が進んできたからでしょうか、仕様もかなりこなれてきてC/Pも良くなってきたように感じます。このあたり、以前ブームになったB5サブノートの時と比べると、リファレンスとなるCPU/Chipsetが共通化されていたりするためか、各社の展開が早いですよね。B5サブノートの時には、まだ周辺環境が追いついていないという事もありましたが、今は特にネットワーク環境が当時とは比較になりませんから、このまま一気にマーケットを作るのかなぁ。 個人的には、それはそれで良いんですが、その反動として今のハイエンドモデルである14インチとか15インチクラスが、もっと軽量化されてヘビーユースでもモバイル環境での使用に耐えるマシンが登場してくれると、そっちの方がうれしいんですが。

旅の虫

そろそろまた何処かに行きたいなと思いつつ、9月に入るとシーズンなんでなかなか出かけるチャンスもなさそう。となると、はいシーズンの7月8月なんだけど、8月も終盤になると結構フライトの予約とか空いていそうな雰囲気。今年は仕事が途切れなくて、8月のお盆も休めそうもないので、いっその事夏休みを8月下旬にずらして出かけようかと画策中。暑い時期には、出来れば北の方の寒い地方を攻めたいんですが、なかなかこれといった場所が無くて。前回訪れたBostonはなかなか気に入ったのでまた行きたいけれど、こう立て続けに行ってもねぇ。ちょっと、8月のNFLプレシーズンゲームの予定を眺めながら、予定を入れようかどうしようか迷っているところです。

2008年7月10日

技術先行企業

私もいずれ(すでに?)お世話になるかもと密かに期待していた企業、プロピアが民事再生法申請したというニュース。TV-CMで何度も流れている、こう額とか腕とかに「ぴたっ!」と吸い付く様子は、最初見たときにマジックかと思いましたもんね。あれってどういう仕組みになっているかは分かりませんが、ずっと使えるものではなく数週間くらいで交換しないといけないという話も聞いて「結構お金と手間がかかりそう」と思ったんですが、そのあたりで今一つ伸びなかったんだろうか。 「隠す」という事なら、既存のカツラでも簡単で見た目も自然なものがすでにあるから、そちらの方が価格も安いんだろうなぁ。自然さという意味では、また部分使用ならこちらのプロピアの方が便利なんでしょうけど、やっぱりランニングコストが嫌われたんだろうか。コンタクトレンズも、以前は価格とメンテナンスの面倒さで今一つ普及スピードは遅かったけれど、ソフトレンズとか使い捨てタイプとか出始めて広がりましたからね。技術の素晴らしさは、それはそれで評価されるべきとは思うけれど、それがイコール商品の評価には繋がらないという何時もある問題で今回もこういう結果になったんだろうか。面白そうな技術だっただけに、プロピアさんも何とか再起してこれまでとは違った商品とか開発して欲しいですね。ヌーブラじゃないけど、肌に直接吸着する服とか装飾品とか、あるいは立体的なタトゥーとか、あの肌に吸着する薄い膜の技術っていろいろ応用出来そう。

2008年7月9日

矢場とん

ここ数日韓国の"YABATON"模倣店の話題がメディアを騒がしているけれど、結構多くの人が「あぁまたか」と思っているんだろうなぁ。しかし、今回の件は酷いですよね。映像で映ったソウルにある店舗の店先には、「矢場とん」って看板の上に書いてあるんだから。多分、名古屋のお店の写真とかを参考にして「こんな風に作って」と言って作ったような感じ。ローマ字で書いてある"YABATON"のロゴも、名古屋のお店で使っている物と同じ書体なんですよね。

アニメも含めたテレビ番組とか食品とか製品のデザインとか、これまでも模倣商品の話は数あれど、今回の件はかなりストレートな模倣だけに、ちゃんと決着しないと必ず第二第三の模倣店が登場するんでしょうねぇ。矢場とんの社長さんが、何度もテレビに登場して言葉や手順の違いによる韓国での訴訟手続きの大変さを訴えていたけれど、最初にしっかり釘を刺さないと今では世界各国で見られる"Japanese Restaurant"とか"Sushi Bar"みたいな、日本人は絶対食べないような"Japanese Food"に変わっていくんだろうなぁ。

韓国人が日本人に対して持っているであろう"Ambivalent"な気持ちは、仕事での付き合いもあるから分かるんだけど、でもそろそろマナーというかルールってものをちゃんと考えないと駄目なんじゃないか、彼の国の人とか。

並ぶ魅力のiPhone

iPhone 3Gの発売が、11日12時から始まるというので、早速Softbankのお店に行列が出来ているみたいですね。朝の7時から先行販売するというSoftbank表参道店では、こんな感じで盛り上がっているらしい。別に日本だけでなく、USでも盛り上がっているみたいだけど、そう言えばワインのボジョレーヌーボーじゃないけれど、時差的には日本が最初の発売になるんだろうか。となると、世界のiPhoneマニアは、並んでiPhoneを購入した日本のBlogger達の記事を眺めながら、「俺たちはさらに盛り上がるぜ」とか言いながら、アジア、ヨーロッパ、アメリカと波及していくんだろうか。 私は、ラーメンでも著名店でも、我慢して10分、それ以上並ぶなら別のお店に行く性格なので、こういう「祭り」にはどうも引いてしまうんですが、たかが(と言っては失礼かもしれないけれど)携帯電話機一つでこれだけ盛り上がれるのが、AppleらしいというかiPhoneらしいというか。 正直、iPhone 3Gは初代iPhoneとそれほど大きな違いはないので、この最初の盛り上がりは別にして結構コアなファンは盛り上がる物の一般的に爆発的にヒットするとは思わないけれど、これでグローバルに製品販売する体制が整ったAppleが、次にどんなiPhoneを出してくるのか、それが気になります。そのときには、もしかしたら私も店頭に並んでいるかもしれない(笑)。

2008年7月8日

洞爺湖サミット

洞爺湖サミットが昨日から開催されていますが、現在のG8(8カ国)からさらに中国、インド、南アフリカ、メキシコ、ブラジル等の開発や経済伸長著しい国も追加してG13とか拡大しようという話もあるらしい。それなら、国連はどうなるんだという素朴な疑問。いゃ、国連は世界的な130何国も加盟した組織というかもしれないけれど、実質的に仕切っているのは20とか30とか、それくらいの国ですよね。あるいは、委員会とか分科会のような実務を司る場合なら、もっと少ないかも。それで必ずしもうまく運営出来ていないのに、サミットだからと言ってうまくいく物だろうか。

この話、ビジネスに当てはめるとよく分かるんですよね。「情報共有」とか「一体化」とか言って、どんどん公開して仕事の階層をフラットにするのはいいんだけど、その分全員がちゃんと自分の仕事を自覚していないと責任範囲とか仕事の内容とかが曖昧になりがち。ある程度階層化されて、上から下にそれぞれの分担と責任がはっきりしていると、それはそれで自由度は少ないもののそういう曖昧さは回避できる場合が多いというのと対照的な組織になると感じます。

個人的には、サミットの前に、まず国連改革をして、もっと機動力のある組織にする方が先だと思うなぁ。そういう鈍重さをいやがって、サミットってそもそも始まったんじゃなかったっけ。

2008年7月7日

ひまわり消滅

予算が付かずに次の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられないというニュース。所轄官庁の予算不足という理由はあるんだろうけど、実際問題日々の生活に必要な情報だし近隣諸国への気象情報提供は意味ある貢献だろうし、こういう事に政府として別枠で対応すべきなんじゃないだろうか。それこそ、道路財源から融通したりとか、各省庁から全体の予算額に合わせて一律供出させるとか。 今のひまわりは、予算獲得のために航空管制機能まで取り込んだから、ある意味余分な機能も搭載せざるを無くなりその分複雑になってコストも上がっているけれど、もっと気象観測に特化した物を政府の責任で準備すべきなんじゃないかな。台風とか長雨とか、自然災害に対しての予防って地味だけど大切な物。地震対策にはあれだけ注目が集まるけれど、日々の気象観測だってそれに劣らないくらい大切なんじゃないのかなぁ。まぁ、今の政府じゃそういう大局的な事を望むのは無理か...

2008年7月6日

John Pont氏永眠される

日本のフットボール界で活躍された外国人コーチは何名もいらっしゃるんですが、その中でも学生援護会ロックブル(当時、現ROCBULL)を、X2リーグからXリーグに昇格させ中堅チームとして定着させるまでに育て上げたJohn Pont氏の名前は記憶に残る名前の一人。そのJohn Pont氏が、7月1日に永眠されたそうです(ROCBULL Team Blogより)。私は直接の面識はありませんが、試合会場では何度もお見かけしたし、3年前でしたか、米国に戻られるためにROCBULLの試合終了後送別会のセレモニーが開催されて、次の試合の準備をしていた私もそれをスタンドから見ていました。USカレッジでのコーチング実績から見れば、どうしてこれだけの経歴の人が日本のフットボール界で活躍してくれるんだろうと不思議でしたが、当時の学生援護会関係者の方の努力の賜なんでしょうね。 John Pont氏が蒔いて育った日米のフットボールが、さらに大きく育って広がることを祈っています。合掌。

2008年7月5日

A380 @ ANA

ANAがA380導入を検討というニュースが流れましたけど、本当だろうか。仮にA380を入れるとしたらどこの路線になるんだろう。まずは複数トラックを運用している国際線だろうなぁ。空港施設とか考えると、すでにSQが乗り入れているロンドン(LHR)だろうか。本当なら、羽田-札幌とか羽田-伊丹とかに導入したいんだろうけど、A380の強度が持つのか。それに、折角脱エアバスでボーイング系に統一してコストを下げようとしてるのに、逆行するような気もするし。まぁ、まだ分からない話ですね。

2008年7月4日

ドルビーボリューム

自動的にテレビの音量を調節するドルビーボリューム。PCに欲しいなぁ、この昨日。時々あるじゃないですか、突然音が鳴り出すサイトとか、音量が違うメディアデータとか。さらに出来れば、周りの雑音とか騒音も加味しながら、いつでも同じ音量で耳に入るようになると嬉しいな。

スケジュール

秋のリーグ戦のスケジュールが決まりました。初戦は強豪シーガルズ。後の四試合は考えずに(いゃ、鹿島戦は考えないと行けない、今年こそは勝たないといけないから)、初戦に全力投球ですな。この一試合で、完全燃焼するくらいの気持ちで行かないと、この試合にも勝てないし、残りの試合にも勝てないし。また、4勝1敗で泣く羽目になるだろうし。あと二ヶ月。短いですねぇ...

2008年7月3日

24時間営業

エネルギー節約のために、コンビニの24時間営業の自粛が話題になっていますが、政府が口を出すような話ではないと思うものの、でもコンビニも含めて24時間営業する必要性がないインフラはこの時期検討してもいいようにも思います。24時間でなくとも、深夜まで営業するスーパーとかも、一時間とか二時間繰り上げてもいいと思うし、以前オイルショックの時には深夜放送を停止していた放送局だって同じ。もちろん、都心の繁華街のように24時間営業がある意味必要な場所もあるだろうし、うちの田舎のように7-11の営業だって長いという場所もあるだろうし、それはケースバイケース。 以前コンビニ業界を扱った番組を見ていたところ、人手不足で店をあけるのも大変なのに契約の関係で24時間営業しないと行けず、結局店長が無理をして超過勤務をしているみたいな話をしてましたが、そういう場所こそ積極的にこの機会を利用すればと思うんですけどね。まぁ、お客が必要としているときに閉まっていると、次から来て貰えなくなるという強迫観念みたいな物がお店側にもあるのかもしれないけれど。以前横浜にいたとき、自宅マンションから50m以内にコンビニが5店舗(全部違うチェーン)あって、90%は一番近い7/11を使っていたんですが、たまに別のお店に行く場合もありました。で、深夜とか早朝に行くと、やっぱりそれなりにはやっている店舗とそうでない店舗では差があるんですよね。と言うか、昼間に行っても差があるんだけど(笑)。厳しい競争社会だなと実感するんですが、そんな中でさらに格差がつきそうな今回の自粛話ですから、業界としては難しいんでしょう。 正直特効薬は無いと思います。15日でしたっけ、全国で一斉に出漁を自粛するように、それこそお正月みたいに一斉に休業しないと。もっとも、今はお正月でも開いているお店は沢山あるけど。例えば店舗が密集しているような地域では、曜日とか時間帯によって臨時休業とかお昼休み時間を入れるとか(最近、駅の売店でよく見ますよね)。いずれにしても、コンビニだけの問題じゃないので、この機会に省エネとかエネルギー効率という事を考えるのは良いチャンスなのかも。

2008年7月2日

北京オリンピック

数日前でしたか、北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」完成のニュースとか、水泳会場の完成のニュースを聞いたんですが、そしたらセーリング会場が藻の襲来で四苦八苦しているというニュースが。さらに、オリンピックには直接関係ないけれど、内陸部で暴動が発生したりと、まぁボロボロですねぇ。

オリンピック直前には、日本で調整する参加国が24カ国でしたっけ。その中でも、距離的にも近い福岡で合宿するチームが多みたいですが、これもかなり異常な出来事なんじゃないでしょうか。例えばヨーロッパのように陸続きであれば、車とか電車で移動も出来るので、他国で調整していてもリスク的には低いだろうけど、日本と中国とすると飛行機で移動するしかないわけです。当然、便数も最近は増加しているとはいえ限られているし、天候不順などの理由で予定通り飛べない場合もあるだろうし。最悪チャーター機を利用するにしても、空路で移動するリスクは高いですよね。

大気汚染とか宿泊施設とか食事の問題とか、いろいろ理由はあると思いますが、そういう疑問とか懸念を払拭する事も含めての開催国の責任だと思うんですけどね。

落書き (2)

昨日は、上越新幹線と長野新幹線の車両に落書きがあって、上越新幹線は運休までしたんですが、これって結構怖いですね。落書きした側の動機としては、まぁイタリアでの落書きに刺激されてやったんだろうけど、「セキュリティ」の観点から言うと落書きじゃなくて何か別の事だったらどうするんだろうか、と。例えば車両に爆発物を仕掛けることだって出来たわけですよね、落書きするくらいの時間があれば。車両基地は、一応監視されていたみたいですけど、多分広い敷地だろうから盲点もあったはず。国内は、いよいよサミットで緊張する時期になるだけに、たかが落書きとは言えない事件のように感じます。 サミットの間は、これで監視も厳しくなるだろうけど、終わった後が心配ですね。気がゆるむことがないように、安全運行に注意して欲しいです、新幹線に限らず、空路も陸路も海路も。

2008年7月1日

中国版きゅっぱちの世界

ITmediaより、中国の独自3G規格であるTD-SCDMAのテストサービスに関しての記事。もちろん、何時の時代でもどんな分野でも新しい発想とか技術革新は必要だけれど、ある程度普及している分野でそのすでに普及している技術と同程度の新技術を投入しても、正直インパクトは無く、そのまま立ち消える場合がほとんど。この中国版3Gにしても、どちらかというと海外の3Gに対抗して無理矢理作ったような気がするし、中国国内以外では端末メーカー以外はほとんど興味のない様子だし。 正直、北京オリンピック前にある程度中国国内で普及していれば、それなりに効果はあったと思うけれど、現時点で記事に書かれているような状況だとこのままフェードアウトしてしまいそうな予感。何となく、一時日本のPC市場のほとんどを押さえていた、NECのパソコン「きゅっぱち」を彷彿させる、中国のTD-SCDMAなんです、私的には。