2012年10月31日

Nexus 10 & 4

GoogleからNexus 7に続いて、10" TabletのNexus 10と、スマートフォンのNexus 4が発表。Googleも、一気呵成にせめてきますね。特にTabletは、10"で2,560×1,600ドットと300ppiを実現して、iPadの9.72での2,048×1,536ドット/264ppiよりも高精細というおまけ付き。

ここのところ、いろいろなメーカーから、7"クラスと10"クラスのTabletが登場してきて、モバイルデバイス好きの自分としてはおサイフの心配をしなきゃいけなくて、嬉しい悲鳴状態。店頭で触れる程度の経験しかまだ無いわけですが(iPad2は自宅にあるけれど)、この10"クラスを境にこれからは「自宅内モバイル用」の少し大きめのTablet(10"~12"/13")と、「外に持ち出す用」の少し小さめのTablet(7"~8")に二極化するんじゃないだろうか。自宅内モバイル用は、表示機能と家庭内利用を前提にワイヤレス経由での映像の家庭内配信・受信で、場合によっては家庭内LANに手軽にサーバーを設置できるような機能があってもいいかも。バッテリーも、取りあえず一日持てばよいと言う程度に割り切って、その分コストを下げて複数台家庭内にあるようなイメージで。

イメージとしては、昔テレビは一家に一台だったのが、個人中心のライブスタイルや小型でそれなりのお値段のテレビが登場すると、それが一家に2台とか、一人に一台になったように、今度はTabletが増殖していくかも。それこそ、家庭の中あちこちに小型スタンドとかランプがあるように、今後はフォトフレームみたいな感じでTabletがあちこちにある風景が普通なのかもしれません。で、使うときに個人認証キーを入力すると、家庭内サーバーから自分のクラウド環境がマウントされて、自分用のターミナルにかわる、と。

7"クラスの小型Tabletとスマホの棲み分けは、もう少し混沌とするかも。スマホとTableの境界線って、一つは音声通話機能の有無だと思うんですが、TabletでもVoIP機能を使えば「電話」として使うことも可能だし、この辺りの境界線はそのうち崩れてくるような気がするんですけどね。もう一つは、その通話機能の重要度もどんどん下がっていて、データ通信が主要目的になったとき、例えば音声通話で必要なマイク・スピーカーなんかは、本体内蔵から外れて、外付けのBluetoothセットに置き換われば、正直7"クラスのTabletで「電話する」ことも不便とは感じないし。後は、FeliCa/NFC等のタッチ操作を7"クラスTabletでやるのは大変だから、この部分も外に出せれば良いんですけどね。例えば、FeliCa/NFCのセンサーを指輪や腕時計に組み込むとか。

ところで、Nexus 10の仕様説明で、センサー類として「加速度、コンパス、環境光、ジャイロスコープ、気圧計、GPS」となっているんですが、最近のTableって、どれもこんなにセンサーを搭載しているんだろうか。これに、熱センサーとか赤外線センサーとかまで組み込んだら、Tablet一つでセキュリティシステムが構築出来そう。内蔵カメラを上手く使えば、そのあたりの視覚系センサーの代用も可能か。Tabletを持ち歩けば、その人の一日の行動が包み隠さず記録される(出来る)という時代も、もう間近ですね。ある意味、怖い時代だけど。

nano SIM

iPhone/iPadを販売していないdocomoから、iPhone5/iPad miniで使えるnano SIMが発売されるという記事。でも、LTE(Xi)は使えないわ、3G(FOMA)も800MHzと1.7GHzが使えないわと、どうも中途半端な感じ。実は、先日購入した(まだ届いていないけれど)iPhone4S購入の前にも、どうせ買うならiPhone5 SIM-Free版と思ったんですが、このmini SIMが無いんですよね。それが諦めた理由の一つだけど、まぁこの程度の機能だったらそれでよかったかも。

で、ふと思ったんですが、docomoは無理にdocomo版iPhone5/iPadなんて売り出さずに、SIM売りに専念したらどうだろうか。今、MVMOがdocomo回線でやっているような事を、自らやっちゃう。その代わり、料金体系とかサービス内容にはいろいろと柔軟性を持たせるとか。何となく、DOS/V登場の時みたいなイメージがふと沸いてきたんですが。もう、端末(=PC)のスペックで動くんじゃ無くて、世界標準がそのまま持ち込めるようにすると。そりゃぁPCと違って、周波数帯とか提供サービスとか、いろいろと違いは沢山あるけれど、少なくとも機能とかサービスについては、オプション扱いで後からダウンロードして追加できるとか、そう言う仕組みでも良いんじゃ無いだろうか。

SSD→HDD→SSD

会社から支給されている仕事用のパソコン、ThinkPad X201sですが、もともと128GB SSD内蔵モデルで手狭感があったんですが、使い込んでいくとどうも窮屈に。x201sの前に使っていた個人購入のThinkPad X200sは、320GB HDD内蔵モデルだったので、そこからかなりデータを整理・削除してX201sに移行したんですが、やっぱり駄目ですね。でも、今回手狭に感じるようになったのは、OSやアプリを入れているC:ドライブがどんどん肥大化してきて、もともとの区画サイズを圧迫しているから。もともとは30GB位に設定していたんですが、何度かパーティションツールで拡張を繰り返しながらとうとう128GB SSDの半分をC:ドライブ用に設定しても、空き領域がそろそろ10%を切って赤くなってきました。

そこで先週、手元にあった750GB HDDにSSDの内容をクローニングして使い始めました。C:ドライブ用には、太っ腹で100GBを設定。それでも、データ保存用区画のD:ドライブは600GB以上が、空き領域でも550GB位空いています。で、X201sを使い始めてから2年近く、ずっと SSDで使ってきたので、久しぶりにHDDで使うとどうも使い勝手が違って戸惑うことが。一番困るのが、新幹線車内で使っていると、走行時の振動でHAPが動いてしまい、FEPの変換とか動作がフリーズしてしまうこと。これ、SSDになって一番感激したんですが、やっぱりHDDになるとどうしようも無いのか。確かに、大容量化は大きな魅力で、これまでだと外付けのUSB HDDに入れて持ち歩いていたデータがPCの中に入るので、USB HDDを持ち歩く不安・リスクも無く非常に快適なのは確か。一方で、HDDアクセスが発生する機能に不満が再発しているのも確か。

もう一つ、今回SSDからHDDに換装した理由の一つに、仮想メモリーを使いたかったと言う事があります。今使用しているX201sには4GBメモリーが入っているんですが、諸般の事情で使用OSをWindows7 Pro32にしているため、3GB弱しか使えません。で、SSDなので出来るだけアクセスを控えたいことと、128GBと言う容量を少しでも多く使うために、仮想メモリー設定を使用不可にしていました。最初はこれでも問題無かったんですが、例えばPhotoshopを起動すると、それだけでメモリー不足の表示が出たり、最近ではちょっとChromeを複数起動するとメモリー不足の表示になったり... どうも使い勝手が悪くなりました。HDDに換装して、仮想メモリーを使用可能にすると、3GB位のスワップファイルが作成されましたが、それらのアプリの使い勝手はかなり向上。やっぱり大容量の魅力は捨てがたい物があります。

で、この週末にAmazonをうろうろしていたら、512GB SSDが3万円ちょっとで出ているのを発見。SATA 6Gbpsでメーカー(Crucial)の3年保証付きなので、ポチッとしてしまいました。最近のSSDは、書き込み分散処理やキャッシュも進んでいるので、仮想メモリー使用前提でも大丈夫だろうと勝手に考えています。で、月曜日にAmazonで注目したら、翌日火曜日にはSSDが到着。運良く、日曜日にX201sのバックアップを作成したばかりだったので、まずはそこからの差分バックアップを作成してから、HDDと512GB SSDを交換。そして、先ほど作成した最新のバックアップをSSDに書き戻します。流石に、データ量だけで100GB位あるので読み出しにも書き込みにも1時間弱かかったけれど、一旦データを戻してしまえば、これまでのデスクトップが特にトラブルなく表示されます。ただ、らとやアプリをいれているC:ドライブと、データ専用のD:ドライブのサイズが、ドライブサイズが変わったので一寸バランスが悪くなってしまったので、これをパーティショニングツールでちょっと修正して移行作業は完了。いゃぁ、やっぱりSSDは早いし快適です。

次に仕事用のシステム更新があるのは何年後か分からないけれど、これで当分このX201sが十分活躍してくれそうです。もともと入っていた128GB SSDはどうしようか。個人で持っているX200sに入れてみようか。ただ、個人使用マシンの方は、さらにデータドライブ(D:)サイズが大きいので、ちょっとそのままでは使えないのが悩みです。今のところ、今回の512GB SSDに何かあったときのセーフティバルブとして、暫く保存しておきますか。

2012年10月30日

Windows8に触れてみた

Windows8に触れてみたけれど... タイルI/Fが、超うざってぇぇぇぇ。Windows8は高速起動で、電源オンからすぐにWindows8のタイルI/Fが出るのはいいけれど、そこからデスクトップとか目的のアプリ起動するまでにあたふた。特に、タッチI/Fじゃなくて、マウス操作が凄く面倒。結局、起動は速くなったけれど、タイルI/Fが障害になって、アプリ起動するまではWindows7の方が早いんじゃ無いか、というくらい。

勿論、慣れれば直ぐにアクセス出来るようになるんだろうけど、その前に卓袱台返ししそう。つまり、Windows7にリカバリーしちゃいそう。うーん、これ、Vistaの二の舞になりそうな... (これこれ)。

切符を買いたい

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」。今週は再び仕事が忙しくなって、月水金と新幹線通勤。その第一弾の月曜日の出社。流石に、朝自宅を出るときには肌寒くて上着が欠かせないんですが、少し歩くと朝日も高くなり汗ばむ位に。でも、一週間も過ぎれば、そんなことが無くなるくらいに冷え込みが厳しくなるんでしょうね。そんなことを考えながら浜松駅に到着。ここの所、遠鉄電車(通称「赤電」)を自宅から浜松駅移動に使っているんですが、この遠鉄(遠州鉄道)が発行している「ナイスパス」(IC乗車券)に新浜松駅(遠鉄の駅)でチャージしていると、となりの券売機を使っていたお婆さんが何か言っています。

実は、この時iPod touchを電車内から聞いていて、カナルイヤホンをしていたので最初全く気がつかなかったんですよね。で、視界の端で何かゆらゆらするので顔を向けたら、となりの券売機を使っている70歳代と思われる女性が何か言っています。慌ててイヤホンを外して聞くと、どうも券売機の硬貨投入口に硬貨が入らない無いと行っています。人間、意図しないことを急に言われると、変なことを突発的に思いつく物ですね。この時最初に思ったのが、「そのお金、日本のお金じゃ無いんじゃ無いの?」と言うこと。まぁ、そんなことは無いので、横で「八幡まで切符を買いたいのに、お金が入らない」と、金額が表示されているタッチパネルを示しながら、硬貨投入口に100円を入れようとしていますが、確かに何か塞いでいるらしくお金が入らない。ここの所、もう何年もこのナイスパスとSuicaを利用して、浜松市内や首都圏で移動しているので、券売機なんてずっと使ったことが無くて、「うーん、そんなこと言われても」と最初思ったんですが、逆に海外での経験がこの時生きました。

昔の券売機や自動販売機は、まずお金を入れてから選択用のボタンを押して購入する方式がほとんどでしたが、海外とかだと、まず購入希望のボタンを押してからお金を入れるような方式になっています。これもそうだろうと当たりを付けて、「まず行き先のボタンを押してから、お金を入れてください」と説明すると、硬貨投入口を塞いでいたラッチ(?)が開いて、100円が入り、無事にこのお婆さんも切符を買うことが出来ました。でも、この後困ったのが、「これで良いんですね? これで良いんですね?」と何度も聞いてくること。「これで良いんですね?」と言われても、ちゃんと切符はかえただろうし、それ以外に何か考えているのかどうまでは分からないし... 私の教え方が気に入らなかったのか、あるいは何か違和感を感じたのか分からないけれど、朝の通勤時間帯で駅員さんも周りに何人も居るんだから、そっちに聞いて欲しいところです。で、「切符は、これで良いんですよね?」と逆に聞いたら、この人何も言わずにどこかに行ってしまった。日頃使い慣れない電車とかパスに乗るとき戸惑いがあるのは分かるけれど、せめて「どうも」くらいは言っても、とちょっと朝からプチ不愉快な気分。

それでも、この日の新幹線車内はかなり空いていたゆっくり出来たのと、日曜日に雨が降り、空気が綺麗になったから、富士山がとても綺麗に見えて少し救われました。

2012年10月29日

月のうさぎ

月面に見える「うさぎ」の模様は、引責の衝突などで掲載されたと、日本の月探査衛星「かぐや」のデータから解析したという記事。前衛的な絵画で、絵の具を投げたり、ぶつけたりして書く技法がありますが、実は宇宙人が隕石をぶつけて絵を描いていたりして... ないない...

大地にいろいろな物を置いたりした大きな芸術を作る人も多くいるけれど、そのうち雨中に何か絵を描いたり彫刻したりする芸術家も登場するんだろうか。でも、地球から見るのは大変そう。

iPhone 4S (2) - Tracking Status

日本時間の10月25日(木)に、つい衝動的にAmazonのMarket Placeに出ていたiPhone 4S USモデル(SIM Free)の中古品をポチッとしたわけですが、そこからのステータスがなかなか面白いです。翌日26日(金)には、USの出店者から確認のメールが来て、日本時間の27日(土)には発送するとの事。で、翌日27日(土)にはAmazonから、出店者の発送情報(USPSのTracking Number)が届きました。

で、USPSのTracking Statusを見ていると、

  • US時間の26日 14:36にPick-up (日本時間の27日03:36)
  • US時間の26日 16:51にN.Y.内の営業所(日本時間の27日07:41)
  • US時間の27日 03:17にN.Y.近郊(?)の集配所着(日本時間の27日16:17)
    => 日本郵政のサイトでは「国際交換局到着」となっている
  • US時間の27日 03:18に仕分け開始(日本時間の27日16:18)
    => 日本郵政のサイトでは「国際交換局から発送」になっている
    --- で、途中詳細が無くていきなり... 
  • 日本時間29日 00:52現在、日本の集配施設で処理されて、配達先に向かっている
    => 日本優祭のサイトでは「国際交換局に到着」になっている
という内容に。今日の深夜に到着したから、多分関空着かななんて思って、日本国内の配送を受け持つ日本郵便のサイトで、同じTracking Numberを国際EMSで検索すると、今日の深夜に江東区の東京国際郵便局に到着したことになっています。となると、US時刻の27日の深夜便でUSを出て、28日に日本到着、通関をして28日の深夜に東京国際郵便局着、という感じでしょうか。とすると、今日中に仕分けされて地元浜松の本局あたりに届いて、明日には配達されるんだろうか。購入時の配送予定日は、11月3日から10日あたりと、二週間くらいの表示でしたが、たまたま在庫があったからよかったのか、一週間で届きそう。うーん、取りあえずプリペイドのSIMをどうするか考えないと。丁度月初めからの利用になるので、一月の使用データ量を見るのに丁度いいですね。安くて低速だけど、データ量を気にしなくて良い、イオンSIMとかDTI SIMか、あるいはそこそこ早いけれど一月500MBという上限有りのAmazon SIMあたりか。これでデータ通信をiPhone 4Sに移行できれば、今の携帯で使うデータ量はかなり減らせるから、こっちの契約も見直しできるし。

ちょっといろいろ忙しくなりそう(笑)。
[追記]今、郵便局のTracking Recordを見ていたら、「国際交換局」で「通関手続き中」になっている。へぇー、郵便物って、空港とかで通関するんじゃないんだ。で、今朝の04:30と10:54の2回「通関手続き中」となっているんだけど、前者が受付で、後者が処理中とかの意味だろうか。いずれにしても、今日中に通関処理が終わり浜松に送られたら、明日辺り届きそうだなぁ(わくわく-笑)

疑似体験

iPadやWindows8の登場で、タブレットデバイスが頃から普及し、さらにケイタイからスマホにどんどん通信機器も変化している現代。当然、それらはタッチI/Fを前提にするわけですが、タッチI/Fの便利そうで不便な点の一つが「押した感が無い」こと。そりゃぁ、パネルの上に薄い膜が有って、そこで「押した」「離した」を検知してON/OFFするわけですからね。で、その「ボタンを疑似体験させる技術」とでも言うべき技術が京セラから登場したという記事

パネルに圧電素子が取りつられていて、圧力を検知すると振動することでボタンの押した感を疑似体験させるという物。振動をかえるだけで、「硬い」「柔らかい」「ゼリーのような」という感触を再現できるというのは凄い。この振動数や変化のパターン、さらには可能ならば複数の振動をミックスしたりすると、かなりの「指先感覚」をシミュレート出来るんじゃ無いだろうか。

これ、iPadなりタブレット上でSWキーボードを打ち込んでいるときに、物理キーボード的なフィードバックがされるように早くならないかなぁ。テレビの液晶パネルでは韓国の後塵を拝しているけれど、こういう付加価値付のデバイスを作る事で、次のマーケットが狙える商品が出てくるんですよね。そうやって、自分達で勝負する土俵を作る、ルールを作るというのがビジネスの基本だと思う。ただ、粗野って苦労して作った市場に甘えていると、あっという間に相手にやり替えされるのが、今の時代、国際的な競争の時代の厳しさですよね。

2012年10月28日

iPhone 4S (1)

今使っている携帯をスマホに更新すべく、暫く前から新製品をリサーチしたり、いろいろ切り替え時の手順とか調べていたんですが、どうも今使っているdocomoから「これ」という機種が出ない。で、代わりにiPad miniってどうだろうと期待してたんですが、これもちょっと... iPhone5も、NFCすらついていないので困るし、代替品不足で直ぐに入手出来ないし。で、それなら、iPhone 4Sの中古とか買って使えば、とふと思いついたんですが、どうも考える人はどこにでも居るようで、あんまり安くなっていない。しかも、国内盤だとSoftbankかauだけど、年に数回は海外に出かける自分としてはSIM Free版が望ましいし、それなら海外モデルは動だろうとAmazonをフラフラしていたら、余り使用履歴の無い物が6万円ちょっと(当然、狙う派64GBです)であったので、思わずぽちっとしてしまいました(笑)。

弔問後翌日にはUSPSにピックアップされて、今はNew Yorkの集配所で輸送待ち状態とトラッキングでは出ています。今週中には届くかなぁ... 届いたら、まずは今使っている第2世代のiPod touchのデータを移して、iPod代わりに使うつもりでいるので、その準備最初。で、次に音声通信はするつもりは無いけれど、データ通信はばんばん使うつもりなので、データ通信用のSIMを入手せねば。FreeBit(DTI)の、100KB月額490円のSIMも魅力的だけど、イオンSIMも980円だけど150KBで使えるからなぁ... 多分Wi-Fi経由で使うのがほとんどで、3G経由はあまりないはずだけど、月額のデータ量が分からないので。場合によってはデータ量定額のSIMが良いかも。

早く届かないかなぁ、iPhone 4S (笑)

アイアンシェフ

13年振りに復活した「アイアンシェフ(料理の鉄人)」。美味しいものを食べることも好きだし、へたながらも自炊生活も長かったから、この番組は昔から好きな番組の一つ。ただ、昔のシリーズの印象が未だに強いから、今回見たときには物足りない部分も。その最たるものは「主宰」。やっぱり、以前の鹿賀丈史さんの印象が強いから、今回の玉木さんはまだ浮いた感じがして馴染まないのは仕方ないかな。回を重ねていくと、自分なりのスタイルが生まれていくかも。鹿賀さんの時の、ちょつとカルト的というか芝居がかった(舞台俳優さんだし)スタイルもよかったけれど、玉木さんだと余り時代がかった芝居はしないで、もう少し若い・軽い感じでもいいかもしれない。

気になるアイアンシェフは、和食・黒木純氏、中華・脇屋友詞氏、フレンチ・須賀洋介氏という、若手中心の布陣でちょっとビックリ。さらに「四人目の鉄人」は空席のままで、これから選ばれるという隠し球も。で、この後、その空席の座を狙って、二人の挑戦者が戦うわけですが、ちょっと演出に凝りすぎて詰まらなかったかも。一つは、その空席を得る条件がよく分からない。3人のアイアンシェフの誰かに勝てばよいのか、さらに何か条件が必要なのか、規準がまず不明。以前の「料理の鉄人」では、挑戦者vs鉄人というシンプルな設定で、その対戦で完結する「一話読み切り」みたいなわかりやすさがあったのに、今度は第四のアイアンシェフの座を得るストーリー仕立てみたい雰囲気が合って、それがちょっと面倒くさそう。

この番組は、海外にもフォーマットが輸出されていて、USでもフードチャンネルで外国人シェフ同士の対戦が放送されていたりしますが、やっぱりちょっと演出過剰気味な部分も以前観た的にはあったんですよね。それを意識したんだろうか。よい部分は積極的にオリジナルにも取り込んで欲しいけれど、でもこの番組の良さは、「調理」というどちらかというと、裏方の部分にライトを当てて一つのドラマにしている部分だと思うので、そういう部分を出来ればフォーカスして欲しいですよね。そう言う意味で、スタジアムレポーターに、芸人の宮川大輔というはどうだろうか。もう一人の三田友梨佳アナは、三つ星料亭・濱田屋のお嬢さんだからまだ良いとしても、ちょっと宮川さんのレポートには違和感がありましたね。まぁ、料理系番組のMCはしているけれど、どうしても「わっしょい」とか言いたくなる(笑)。

以前から好きな番組だったので、余り時代に迎合するような内容にシフトしないで、料理の面白さを出す構成にして欲しいですよね。そう言う意味では、審議委員が食べている場面をもっと出して欲しいですよね。以前の番組では、鉄人と言えども失敗した料理、拙い料理が出来たこともあると後に告白しているけれど、そう言うものを食べる瞬間の表情とか、あるいは本当に美味しいものを食べて満足している表情とか、そう言う場面をもっと増やして欲しいですね。作られた料理は、食べて終わるわけだから。

第三極

石原都知事の国政復帰に伴い、既存・新興・準備中の政党・政治グループを集めて「第三極」を結集するという話がメディアにも登場しています。でも、一番可能性がありそうな、石原新党(たちあがれ日本)、橋本新党、みんなの党の3グループにしても、憲法、軍事、経済(原発)と結構開きがあるのに、それで合意できるんだろうか。仮に、そう言う不一致部分に目をつむって、会派なり連合なりしたとして、それって今の民主党と同じかさらに悪いグループ化でしかないんじゃないの。そう言う意味で、何か新しい力が停滞して閉塞感の塊である今の政治を刷新して欲しいという強い気持ちはあるんだけれど、でもそれはこういう集団の集合じゃ無いよなと言う気持ちが強いですね。

国会が「多数決」という方法で議題を決定しているから、数を集めなきゃいけないのは道理なんですけど、考えが違うから別の政党・グループを構成しているわけで、ある意味矛盾を感じます。自民党なんかの場合「派閥」と言うことになるんだろうけど、彼らの場合は総務会という調整組織があって、これで派閥間の利害調整をするわけで、これはこれで一つのアイデアだと思うんですよね。で、民主党はそう言う仕組みはもたずに「友愛」精神でやっちゃっちものだから、政権交代という大目標があるうちは良かったけれど、それが無くなってしまうと空中分解。

もっとも、どんな場合でも全員が100%一致することは無いわけで、どうしたって多少の凸凹は生まれるし、それがあるから変に独裁とか独占のような危険防止にもなっているわけです。で、そう言う状態でも一つに魔止まれる要素は何かと言えば、一つは多少意見の違いはあっても全員が納得出来る大目標の存在。あるいは、カリスマ的党首の存在でしょうか。橋下氏が、今そう言う存在になりつつあるけれど、でも正直危うい気が強いんですよね、世間的な印象よりは。やはり、その人の個人的魅力も必要だけど、誰もが納得できる実績も必要でしょう。そう言う存在が居ないのが、今の日本の問題なのかも。それはそれで、政治家の問題と言うよりも、個人個人が何か前向きに出来る状況に無い今の日本の空気とか、個人の考えと言うことに行き着く問題なのかもしれませんね。そう言う土壌だから、さらに上に立つ人材が出てこないという。

2012年10月27日

行楽シーズン?

「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は久しぶりに週中での新幹線通勤が無く、いつも通り金曜日の新幹線通勤。でも、秋の行楽シーズンだからでしょうか、妙に団体さん・グループが多くて、出発前に見たシートマップでは3列席の真ん中が少し空いているだけで、ほぼ満席状態。でも不思議なのは、実際に乗車すると、本来は人が座っているはずの席が空席だったりすること。自分のように、EX-ICを使って直前に変更したり、あるいはもしかしたら遅れて乗車できなかったりしているのか、毎回心配になってしまいます。

最近多いのが「おばさ魔」グループとの遭遇が多いこと。いゃぁ、もう「しゃべくり」まくりますからね、ずっと。もうイヤホンで耳を塞がないと、とても一時間一寸の乗車時間でも我慢できない。新幹線車内って、結構声が通るんですよね、密閉されているから。それに走行音もそれなりに静かだし。それと、イスが並んでいる関係からでしょうか。真横よりは、斜め前とか斜め後ろからの声が結構届いたりします。別に他人様のプライバシーに興味は無いので、聞こえても聞こえないふりはするけれど、それでも耳に入ってくるとやっぱり気になりますよね。そんなときには、iPod touchと一緒に持ち歩いているカナルタイプのイヤホンがとっても便利。

ただ、ずっと使っていたERのhf5のコネクター部分が断線したらしく、先日急に音が出なくなってしまったので、以前使っていたER6を使っているんですが、コネクターを買って来て付け直さないと。最近、こういうパーツ類が簡単に入手出来なくて困ります。この秋には、忙しい中にも時間を作ってどこかに行きたいなと思っているので、その為にも早めに手当しないと。

Windows8の時代にMacOSを考えてみる

Windows8の発売が全国に始まり、それなりに盛り上がっているみたいなんですが、あまりにMSが「タッチ」をPRするので、Windows8入れたパソコンはタッチI/Fが(H/Wの有無関係無く)使えるようになると誤解する人が増えているとか。いゃ、そこまでは思いつかなかった(笑)。

で、天の邪鬼な自分は、先日発表されて発売開始された、MacBook Proなんて動だろうと思い始めて... でも、仕事なりこれまでの経験を考えると、Windows環境も必要。それならば、MacOSの上で仮想マシン、例えばParallel DesktopとかいれたうえでWindowsを使用すれば良いんじゃ無い、とか。いゃ、逆でも良いけれど、Macの中の何か使いたいという部分が思いつかないから、Mac環境でWindowsの中でどうしても仕事で必要なアプリとかだけ使うというのがいいかも。

で、全国的にWindows8が盛り上がっているときに思うんですが、クラウドはどうするんだ、ということ。リッチクライアントはもう要らない、世の中はクラウドだと世間は言っていなかったか? 本当にクラウドベースコンピューティングを考えると、高速通信機能さえあれば、端末はタブレットでも良いわけで、それならWindowsのタイルI/Fも生きる、かも。でも、個人的にはあのタイルI/Fって余り好きじゃ無いなぁ。隙間無くびっしり並ぶというのが窮屈。

以前にも書きましたが、MacOSというリッチ環境とは別にiOSというクライアント環境を提案し、それぞれを独自に進化させようとしているApple(究極的にはiOSがMacOSを吸収するのか?)に対して、Windowsのリッチ環境にタイルI/Fというシンプル層に見えるシェルを被せて、I/F面での統合を目指す(?) Microsoft。どちらも、行き着く先はシンプルなオブジェクト指向操作みたいな方向何だろうけど、アプローチの違いが興味深い。というか、既存の資産にはこだわらないAppleの潔さに対して、余りにインストールベースが多すぎて過去の資産を捨てられないMicrosoft、という事なんだろうか。そういう風に考えると、ちょっと今回のWindows8には無理が多いかなと言う気がします。

2012年10月26日

石原新党

石原東京都知事が辞職して、新党を立ち上げ国政に再び戻るというニュース。まぁ、その意気は買うけれど、20年、いゃせめて10年早ければねぇ... 自分よりも若い世代にろくな政治家が以内というのは同意するとしても、でもそこで自らしゃしゃり出るのはどうだろうか。だからこそ、次の世代の政治家を育てるのが、それこそ彼らの仕事では無いだろうか。

経験値というのは、知識以上に重要で代え難いものであるとは思うけれど、それでもTPOが有ると思うし、あえて遠回りになると分かっていても、自ら手を出すのでは無く黒子・ヘルプに徹するのも、大切な態度だと思うけれど。

で、いろいろな地方政党や新党が生まれてはいるけれど、結局そう言う政党一つでは何も出来ないわけで、だから連合とか会派を作るわけだけど、それでも空中分解してしまう。結局、二大政党政治がよいか悪いかは別にして、ある程度自分(自党)を捨てても活動するくらいの気持ちが無いと、今のような状態は混乱だけ生んで、結局は「まぁ、元の状態が一番楽だしよかった」と先祖返りしちゃうんじゃ無いだろうか。

ただ、いずれにしても、3年前の政権交代は失敗だったと言うことは、十分身に染みているけれど。

減便

利用者拡大をしたい静岡空港ですけど、韓国・中国との領有権問題の影響で利用客の減少が続いているみたい。その為、大韓航空と東方航空は、この11月、12月で減便をするという記事。静岡空港は、苦戦する地方空港の中では国際線の比率が高くて、その点では他の地方空港よりは有利だと思うんですが、就航先が中韓中心というのはやっぱりリスクがありましたね。もっとも、アシアナ航空はこんな状況でもデイリー運航を維持すると言うことで、同じスタアラの航空会社と言うことも含めて応援したいなぁ。でも、韓国に行く用事は無いし(をぃ)。

以前も、韓国路線が低迷していた時には、大韓航空は直ぐに減便をしたけれど、アシアナ航空はその時も運航を維持していて、いろいろ理由はあるんだろうけど信頼感はその時に結構生まれました。仁川経由の経路を使うときには、アシアナを使ってあげようかな、と。

ただ、別の記事では、尖閣諸島問題以後、日本への渡航者は中国政府の意向もあって減少をしているけれど、それは団体ツアーなどで、ピザ発給状況を見ていると比較的富裕層が多い個人旅行は逆に増えているそうなんですよね。実際に、ドンパチが始まれば別だろうけれど、今の状況では冷静に見られる人はちゃんと判断していると言うことですよね。

だいたい、中国が高飛車に出れば出るほど、世間は冷たい視線を送るわけだし、日本に対しての経済制裁にしても、中国経済も少なからず日本の産業に依存しているわけだから、自分に戻ってくるものも多いはず。実際、前回の時にはちょっとしたパニックにもなったレアアースなんかは、この二年間で日本が脱レアアース技術や再利用技術を開発し、さらには調達先を中国以外に開拓したから、今では中国からの輸出がだぶつき生産調整や連鎖倒産まで生まれている状況。彼らもしまったと思っているんじゃ無いだろうか。

いずれにしても、バイアスが掛かった情報しか存在しない中国国内から外に出て、リアルな世界を見て貰うのが一番なわけで、そう言う意味でも年明けから再び運航が元の状態に戻ることを祈っています。

Windows8発売開始

Windows8が、深夜から発売開始。流石に昨晩のニュースから今朝のニュースまで、この様子を伝えているけれど、でもビックとかヨドバシとかの大手量販店は深夜販売しなかったみたいですね。今朝からイベントをやるみたい。混雑・混乱を懸念したのか、そこまでやる必要無いと思ったのか(これ)。

Windows95以来のI/F革命みたいな事が言われているけれど、でも今度のWindows8はタイルI/Fが売り物で、タブレット以外のPC環境では使いづらそうだけど。というか、折角マルチタスク・マルチウィンドー環境で使っていたのに、裏ではマルチタスクかもしれないけれど、シングルウィンドーにレベルダウンしてどうするのと、小一時間。

で、新しいWindows8のロゴを見ていて分かったんですが、この四つ並ぶ窓は、実はアプリが四つじゃ無くてタブレットが四つ並んでいることを表しているのだろうと(をぃ)。うん、たぶんそうだ。

2012年10月24日

iPad mini & iPad 4Gen

AppleがiPad miniiPad (第4世代)を発表。iPad miniは7.9"ディスプレーに300gちょっとの重さで、なかなか魅力的ではあるけれど、解像度がXGAというのがちょっとなぁ... iPad2と同じ何ですよね。正直、iPad 3のRetinaディスプレーモデルが出た後では、また戻るのはちょっとなぁ...

で、予想外だったのが、iPad 4も出たこと。CPUをA6Xにアップグレードして、Dockを新しいLightningにして、その他は特にiPad 3と変わらないみたいですが。で、今度からはKDDIからも出るんですね。うーん、ちょっと悩むなぁ。携帯性では断然iPad miniなんだけど。

ただ、iPad(iOS)でRetinaディスプレーがあっても、じゃぁなんのアプリ使うの、という問題も有るなぁ。そりゃぁ、写真の加工とかもするときはあるだろうけど、基本的にシングルタスクなiPadのデスクトップ(と、言うのか?)にはtoo muchな気がする。やっぱり、携帯性重視でiPad miniかなぁ。本当は、iPod touchのデータ通信モデルが出ると嬉しいんだけど... それってiPhoneだし。

2012年10月23日

スポーツ満喫の夜

昨晩は、テレビでは巨人vs中日のクライマックスシリーズ最終戦の様子を見ながら、デスクトップでは仕事をしつつネット配信されているオービックvs富士通の最終戦を眺めながらと忙しい夜でした。日頃野球には興味が無いのだけれど、リーグ戦でも接戦を演じ、さらにCSの最終シリーズでは、中日が3連勝したあとに、巨人が連勝して、最終戦で私有が決するとという、野球に興味の無い人間にもなかなか面白そうな展開。一方、オービックvs富士通は、富士通が地元の等々力陸上競技場にオービックを向かえて、今回こそ雪辱を果たすとやる気満々でしたが、ちょっとそれが空回りしてチャンスを逃したかなという印象。

このオービックvs富士通戦は、そのほかの幾つかの試合とともに今シーズンネット配信されているんですが、画質もそこそこ高いし、かなり使えるなと言う印象。経費の問題も有るだろうからか、カメラが一カ所では合ったんですが、結構ズームしたりしてそれなりに見られる映像でした。唯一の難点は、多分視聴者が多かったからでしょうか、途中中断したり止まったりする事があったことで、この辺りはもう少し改善が必要かな、と。関西の試合はUstreamで同じように流していたんですが、こちらは画質をやや落としていたけれど、再生はスムースでした。しかも一般の放送と同様に、アナウンサーとNFAの解説付きでしたし。

以前から思っているんですが、最近は小型で高性能のカメラが安く入手可能なので、フィールドに数台設置して、でもリモートである程度操作出来るようにしてあれば、数名のクルーで試合の様子をそれなりの内容で撮影出来るだろうから、それをネット配信するだけでも結構ファンとしては嬉しいんじゃないだろうか。実再、大学なんかの試合ではやっているところもあるだろうし。ライブではある程度画質やスピードを落として、それを録画したものは高画質で保管して後で再生出来るようにするとか。

どんな種目のスポーツでも、露出度を高めて人気をアップして競技人口を増やしたいと思っているわけで、スポーツ振興と絡めて何か出来ないだろうか。それが健康増進になり、医療費圧縮に繋がるかも?

どっちもどっち

週刊朝日の橋下大阪市長に関しての記事。結局、大見得切って連載したのに、あっという間にばっくれてしまうのは、情けないと言うよりは、メジャーメディアとして何考えてるのという感じ。それに、橋本市長が、今何か犯罪とか嫌疑が合って、その関連の記事ならまだ分かるけれど、全く関係無いような父親の話とかそう言う血筋の話を持ち出しているけれど、それなら犯罪者の子供や家計は犯罪者として扱われてしまうことになるわけで、そう言うことをこのメディアは認めるのか?

で、橋本市長にしても、一旦矛を収めたかなと思ったら、謝り方が気にくわないとまたヒートアップしている。言い方は穏やかだけれど「抹殺する」という言い方は首長としていかがなものか、と。そりゃあ腹に据えかねる事も多いだろうけど、それでエスカレートしていったらどうしようも無いでしょう。仮にこの人が日本の総理になり、海外と同じような問題が発生した場合には、こうやってエスカレートしていくのだろうか。攻めて、拳を振り上げるにしても、その振り上げ方を少し下げて、それをだんだんと下げて最後には納めるというのが、政治の進め方だと思うのだけれど。

少し前に読んだ記事で、有る犯罪を犯してしまったけれど、刑期を満了して外に出てきて、真面目に職探しをしようとしたところ、自分のその犯罪の記事がネットに拡散しているので、就職もままならない、終身刑にされたようだという話がありました。これも、罪を償ったのであればちゃんと社会としても受け入れて更生の機会を与えなきゃいけないわけで、そう言う新しい問題も解決しないと。例えば、「更生済み」みたいなタグを、そう言う拡散している情報に自動的に追記するとか、そう言うこともちゃんと更生した人には政府としてサポートしてあげないといけないかも。

いずれにしても、橋本氏個人に対しての攻撃と思うのならば、大阪市長としてのインタビューの場ではなく、これからは個人の立場でやるならやるべきで、それならまあ納得する所もあるかな、と。そうで無いと、本当に何かメディアが不正を追及しなきゃいけない時に、大きな公権力を持った相手に対してこれからは対抗出来なくなってしまいますからね。そう言う危惧も感じる、両者の対応じゃないでしょうか。

2012年10月22日

次のステップへ

夕方になると結構冷え込むこの季節。でも、昨日は昼間は汗ばむほど出し、夕方になっても夜になっても上着が要らないくらい。と言うか、半袖でもよかったくらい。そんな陽気の良さにも助けられて、久しぶりにチームのプレーも安心して見られる場面がこれまでよりも多くてよかったけれど。それでも、まだまだ反省点・修正点は多くて、次の2nd Stageではさらに厳しい場面が続きそう。

Westの一位争いが、4勝1敗の三つ巴になり、同グループで対戦するWest 1位、East 2位ともに4勝1敗。どちらのチームも強いチームなので、決して楽観は出来ないけれど、兎に角両チームに勝って2勝すれば1位通過が決まるので、気持ち的には非常に前向きになりますよね。他力本願で無く、自力で勝利を勝ち取れると言うだけで、かなりモチベーションアップになるし。

次のステップの2nd Stageで、チームとしてもスキルアップ、ステップアップして、2年前にあとちょっとで手が届かなかったFinal Stageに今年こそは進んで、そしてその先にもステップアップして欲しいですね。先ずは、二週間後の初戦を勝ち抜けないと。

2012年10月21日

インターフェース革命

17年振りのインターフェース革命」と、かなり大きな言葉ですけど、何に対しての「革命」かと思ったら、Windows95何ですね、対比しているのは。うーん、それだったらWindows 3.1からと言っても同じでは。MS-Jの社長もいたからリップサービスも多分にあるんだろうけど、そこまでの物とはちょっと思えないなぁ... だいたい、タッチI/FのMetroにしても、1990年代の個人向けパソコンではやった、「メニュープログラム」の焼き直し、にしか個人的には思えないし。しかも、マルチタスク・マルチウィンドーをこれまで標榜していたWindowsが、今度はタスクを全画面で展開して使うというのが新しい使い方と言われても... それだったら、それこそDOSの時代からある「タスクスイッチャー」と同じじゃんと小一時間(笑)。

マルチタスクだろうとマルチスレッドだろうと、人間は一人なんで、同時に複数のジョブが流れていても、その瞬間に対応出来るのは1つだけ。だから、Metroの考え方はある意味正しいんだけど、でもマルチウィンドーの場合は、複数の情報わ並行して参照できるメリットがあるわけで、それを忘れてはいないだろうか。世の中、タイムラインの流れだけ追っかければいいわけじゃ無くて、そこから枝分かれした「可能性=IF」も考えながら進んでいくわけだし。

そう言う意味では、今のような平面的なI/Fだけで無く、もっと立体的なあるいは時間をさかのぼれるようなI/Fこそが、次のI/Fと言えるのかも。

成田の検問

成田空港と言えば、電車だろうが、リムジンバスだろうが、自家用車だろうが、とにかく空港内施設に入るときには身分証明書の提示が必要で、これが慣れないとなかなか面倒。で、羽田との競争力強化のためにも、そろそろこの検問を廃止してはという声が出ているというのは、納得できる話。もともとは、成田闘争が激化していたときに、過激派対策で始まった検問ですが、9.11直後の米国国内でも、事前にチェックするような事はやってなかったですからね。そう言う意味では、世界的に異例な処置が、もう何年も続いていることになります。

個人的には、必要ならば継続して貰うことに異論は無いけれど、でも流石にこれだけ長期間実施していると形骸化している気がするんですよね。例えば、京成とかJRでターミナル駅に到着すると、改札を出て直ぐにパスポートチェックがあるんですが、旅行者の場合は一度止まって検査するけれど、そうで無い場合は端の通路を切符を見せるように身分証明書を見せてそのままスルーできるんですよね。さらに、検問が始まった直後は、旅行者だと搭乗券や引換券の提示が要求されたり(当時はe-Ticketは無かったから)、見送り・出迎えだとその相手の登場便名とか確認された物でした。それが何年かして簡素化されて、今ではパスポートチェックだけは残っているわけですが。

最近だと、顔認識技術が発達していて、予め登録されている要注意人物を瞬時に認識出来たりするので、そう言う技術を空港内に配置するというのは1つの対案でしょうね。そう言う技術なら、成田以外の空港やターミナルにも応用出来るわけですし。それとともに、成田の歪な滑走路の問題も、そろそろ解決しないと。結局、滑走路の問題が片付けば、元々検問などやる必要性もなくなるわけですから。

ナイトゲーム

1st Stageも最終戦。まだ昼間は暖かいけれど、夕方からのナイトゲーム(イブニングゲーム?)となると、終わる頃には結構冷え込むんですよね。最初はゆっくりお昼頃に浜松を出て会場に向かう予定だったのが、急遽仕事の予定が入ってしまい、何時もの金曜日同様のタイミングで出かけることに。第三試合で夕方のキックオフで、ある意味助かったかも(いゃ、そう言う問題じゃ無いし...)。

さてさて、肝心の試合内容はどうなることか...

2012年10月20日

かしましい人達

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週は水曜日にも会社に出社したので、一日おいての新幹線。ここの所、こんな感じで週に2回とか3回新幹線通勤をしているので、ちょっと体力的にも厳しさを感じる秋の日。この日は駅に到着すると、何故かかなり混雑していて、いつもならそれなりに空席がある構内の新幹線待合室は、満席の上に立っている人もいて、一度中に入った物の人の熱気が息苦しくて外に出てしまいました。

車内も結構混雑していて、いつも以上にキャリーバッグを持っている人も多く、何かいつもより狭い感じ。幸いにも直前にシートマップで確認した時には私の隣は空席だったんですが、発車間際に大きなリュックサックとキャリーバッグを持った結構大柄な男性が乗り込んできて、私の隣に座ってしまった orz この男性、バッグを荷物棚に置き、リュックサックを座席に置くと、前の方に行ってしばらく戻ってこなかったんですが、戻ってきたときにはタバコの匂いがしていたので、一服してきたんでしょうね。この新幹線はN700系なので喫煙室でしかタバコは吸えないから。個人的には迷惑な話ですけど。で、戻ってくると座席を目一杯倒して、腰の位置を前に移動して熟睡モードに。内側にいる自分は、完全にブロックされた状態で、いつも以上に窮屈感満載で移動しました。でも、私の前と後の席は通路側は空席になっているんですよね。何でこの席を予約したんだと、心の中で抗議をしてましたが(笑)。

この車内で困ったのは、隣のリュックサック氏だけで無く、2列程前で3列位を締めている、関西方面から来られたと想像される「おば様」のグループ。まぁ、ぺちゃくちゃ五月蠅い。で、笑い声がまた響く。着物を着ている人達なので、何かのお稽古なのか集まりなのか分かりませんが。さらに、良くお母さんが子供の髪の毛をまとめたりするように、席で横向きになって、隣の女性の髪の毛を結い上げている人がいたり、また通路を挟んで通路側同士で身を乗り出して話込んでいたり、ある意味無法地帯状態。こんな時には、iPod touchで外部ノイズをシャットアウトするんですが、実はこの日の朝、調子が悪いのでリセットしたら、復元作業に時間が掛かって持ってこれなかったんですよね。朝家を出るときに「もしかしたら、五月蠅い集団と遭遇するかも」と思ったんですが、当たらなくてもよい予感的中です。ひたすら精神集中でノイズを避ける一時間余りでした。

帰りの新幹線も混雑していて、最初は2席列の窓際を取っていたんですが、夕方にはこちら側は全部埋まってしまったので、まだ空席がある3席列の通路側に変更。でも、新横浜から乗車すると、しっかり真ん中の席も埋まっていて、帰宅時も窮屈な状態での移動。で、時間潰しのiPod touchも無いし、読むような文庫本も無いし。帰りは帰りで、手持ち無沙汰満杯の車内でした。しかも、新横浜出発時は満席状態の車内は、三島で少し空席が出来、さらに静岡ではどっと下車するんですが、何故か私の座っている3席列は誰も動かず。私は当然浜松で下車するんですが、その時も内側の二人はそのまま。名古屋まで行くんだろうか。この日は新幹線の移動だけで、身も心も疲れた一日でした。

2012年10月19日

タッチの必要性

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Windows8時台のタッチの必要性について。丁度一週間後ですよね、Windows8の発売日。まぁ、正式に製品が登場すれば、また違った印象も受けるのかもしれないけれど、山田氏が後半で述べているように、「本当にタッチ機能って必要なの」というのは私も感じます。1つは、これまで20年以上も、今のキーボード+ディスプレーというPCのスタイルが体に刷り込まれていることが最大の理由だと思いますが、もう一つの疑問はタッチ動作を今のPCのスタイルでどの様に活用するのか、それがよく見えないこと。「よく見えない」と書いたけれど、本心は「要らないんじゃ無い?」と思っています。タブレット形式ならまだしも、キーボードやポインティングデバイスがあるのに、そこにタッチをさらに追加する必要性を感じない。今使っているThinkPad X201sはポインティングデバイスはTrackPointだけだけど、最近のモデルだとTrackPointとUltraNaviの両方が搭載されているものがほとんど。でも、両方のデバイスを使っている人ってどれだけいるのか。さらに言えば、どちらも使わずに外付けマウスを付けて使う人もいるわけですよね。そこにタッチ機能が入ったからと言って、それらを捨てて、あるいはそれらと共存しながら使うかと聞かれれば、凄く疑問としか言いようが無い。

タッチ機能にしても、結構昔のモデルから存在はしていたけれど、それって既存のポインティングデバイスが使えないから、そう言う仕組みを入れざるを得なかったからで有り、タッチI/Fが選りすぐれているから、と言うわけでは無かったはず。ただ、タッチ機能って、イメージ的にはダイレクトに画面操作できるから「使いやすい」「分かりやすい」という事はあるかもしれません。でも、ポイントする精度からすると、決して指を使うメリットは感じられないし、一番許せないのは、使えば使うほど画面が指の脂で汚れて見にくくなること。タブレットやiPhone程度のサイズのスマホなら、簡単に拭き取って使えば良いけれど、13インチ、15インチ、21インチなんていうサイズのPCの画面を拭きながら使うと言うのは、正直面倒だし苦痛です。と言うか、別にタッチを使わなければそう言う苦労から解放されるわけだから、皆さんそうするんじゃいかと。

懸命な日本のメーカーは、多分直ぐに「タッチしても脂が残らないスクリーンシート」とかつくって出すんだろうけど、だからといってタッチI/Fのメリットって何という元々の疑問は無くなりません。それに、Windows8のタイルI/F(ex-Metro)にしても、これって結局は個別の機能・アプリのランチャーなわけで、それだったらWindows7のツールバーで十分じゃ無い? と思うし。

「タッチI/F」を考えると、例えばカメラのAF機能で、背面のディスプレーに映っている光景で、フォーカスしたい部分をタップすると、そこにAFを合わせてシャッターを切る機能がありますが、あれは直感的なI/Fで凄く良いと思います。でも、同じような事をPCの画面上でやるメリットって、ほとんど感じないし、多分マウスなんかの法が便利。タブレットのように片手で操作しないといけないなら、タッチ機能も必要だけれど、そうで無いPCの世界には、正直なところToo-Muchな印象ですよね。IdeaPad Yogaとか、こういう変形PCを見て思うのは、デバイス側が使い勝手やTPOに応じて変化するなら、OS側だってデバイス形態に合わせて機能変更するべきでは、ということ。PCスタイルの時には、起動時間の早い高速OSとして、タブレットモードの時にはタッチ機能が使用可能になり、片手でも簡単に利用できるようなモードになるとか。それに応じて、PCモードの時にはこれまでのデスクトップI/Fがデフォルトで表示されるし、タブレットモードの時にはMetroが出ればいいわけです。Wintel時代では、H/WはIntelに、S/WはMicrosoftに合わせてPCメーカーは製品を作ってきたけれど、それだけではユーザーの満足を充足できない時代になってきたことを、どちらも強く認識しないといけないでしょうね。少なくともAppleはMac OSとiOSと言う形で、答えを出しているわけだから。

Google Chrome vs MS Lync

ここの所、いつも使っているブラウザーGoogle Chromeがどうも重くなります。画面表示がなかなか更新されなかったりして、何かハングしているのかと思うくらい。同様の現象の対策がGoogleで検索するといろいろ見つかるんですが、どれも効果無し。で、不思議なことに、この現象、仕事で使っているThinkPad X201s (Win7 Pro32 SP1)では発生するけれど、同じバージョンで同じような環境で使っているThinkCentre M57 (Win7 Pro64)の方では発生しないんですよね。

タスクマネージャーを見てみると、ChromeのプロセスがCPU利用率25%でほぼ張り付いている。Chromeを終了しても、このプロセスは残って25%から27%辺りでCPUを占有しています。強制的に終了させれば元に戻るんだけど、またChromeを起動すると同じ現象に。

で、しばらく解決策を探していたんですが、理由はともかく、この現象の原因は、仕事で使っているMicrosoft Lyncであることが分かりました。何時も仕事始めにはLyncを起動しておくんですが、Lyncを先に起動してから、Chromeを起動すると、すぐにchrome.exeが25%に張り付きます。先にChromeを起動してからLyncを起動してやるとそう言う状態にならないでChromeがそれなりに快適に使用出来ます。ただし、暫くすると、やっぱりchrome.exeがCPUを25%占有する状態になってしまう orz

ただ、この組み合わせは少し前から使っていて、これまではこれほどChromeが重くなることは無く、だから特に気にしていなかったんですよね。で、最近になって急に「重いなぁ...」と感じるようになったわけです。で、ふと思いだしたんですが、Chromeって最近アップデートされたよな、と。バージョンを確認すると、22に上がっています。Ver.22の問題なんだろうか。うーん、不便です。一応エラーレポートは送って置いたけれど、直るかなぁ...

[追記]どうもLyncは無関係だったみたい... 無くてもCPU消耗状態に入ります。で、さらに検索してみて、履歴を完全に削除してChromeをアンインストール→再インストールしてみたところ、今ところ問題は再発していません。C:ドライブの自分(Chrome)のフォルダーに、異様にデータを書き込んでいたのも直ったし。何度かChromeをアップデートしたのが、何か拙かったのか...

2012年10月18日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

忙しい仕事は、ピークは過ぎたけれどまだまだ落ち着かず。この日は、急にお客様からのリクエストでやり直し作業が発生してしまい、その為に久しぶりに横浜シェラトンに宿泊。これで、予定よりも二月ほど早く、年間25滞在達成となり、来年のSPG Platinumも確保。来年はどうかなぁ...

部屋はコーナーデラックスにアップグレードされたんですが、掛け布団が寝ている間に落ちてしまって、それで風邪を拾ってしまったみたい。ちょっと調子の悪い夜でした。

InterContinental Yokohama Grand

写真を整理していたから、アップし忘れていた記録を発見。もう一月前、仕事がピークの時の休日出勤の時。この前日に試合が有り、その整理なんかもあってもう最高にてんぱっていた時。元々予定していた宿泊ではなく、直前の予約だったので、横浜のSheratonは一杯。で、ある意味仕方なくこちらに。安いレートでの予約でしたが、クラブルームにアップグレードされました。でも、もうラウンジの利用権は無いので、部屋のアップグレードのみでしたけれど。

珍しく昼間にチェックインしたので、いつもより部屋からの景色が堪能出来ました。で、すぐに会社に向かって休みなのに仕事を夜まで... とほほ...

2012年10月17日

光学迷彩

「光学迷彩」なんて言う言葉が、攻殻機動隊以外のしかも「プリウス」絡みで出てくるなんて思わなかった(笑)。後方を撮影するカメラからの映像を車内後部に投影して、あたかも車体後部が透けて見えるような技術なんですね。最初タイトルだけ見たときは、外から見て透明になるプリウスを想像してしまった。

最近では周辺監視システムや自動運転技術も発達して、自動的に車庫入れしたり周りの様子が画面で確認できるようになりましたが、こういう直感的なサポート技術も良いですね。でも、これって「迷彩」かなぁ... ちょっと表記に抵抗感を感じますね。どっちかというと、「ステルス技術」と言われた方が個人的には合う気がします。

しかし、モーター駆動による「無音走行」に、光学迷彩による「透明機能」まで備わったら、こりゃ自衛隊が偵察用車両として即採用しそう(をぃ)

本当の援助

震災復興予算が、関係無い事業や目的にも使われている問題ですけど、素朴な疑問として、そう言うことを調整し効率的にかつ効果的に復興事業を進めるのが「復興庁」の仕事じゃ無いのか? 勿論、全ての事業や仕事を見るにしては、できたての復興庁は小さすぎる・力不足なのかもしれないけれど、でもそれを改善して震災復興を進めるのが政府として最重要課題の1つのはず。結局、シンボル(=復興庁)を作りました、必要な予算を付けました、で終わってしまう政府の無責任さが原因だろうなぁ。

で、その反動からか、今度は直接復興に関係無い事業は切っていくとのことですが、これも極端になると困ってしまうわけで、例えば間接的に被災地を助ける事業もあるでしょう。例えば、漁業振興をやろうと思えば漁船とか港湾設備の援助は必要だけど、それを全て被災地周辺だけで賄うのは難しいでしょう。その場合は、全国の余裕の有る地域から援助を貰うために何らかの補助をすることがあってもいいだろうし。

そう言う意味では、復興庁なんて超党派で責任者を決めて、全部の政党が責任を持つ、与党が変わってもそのまま作業を何年かは継続するくらいの強制力があってもいいかもしれない。

2012年10月16日

うそすぎ

この記事を読んで、ある諺を思い出しました。「蛙の面に水」(表現を一部俗称から変更-笑)。仮にも"元"ジャーナリストならば、過去の自分の記事・発言に間違いがあれば、潔くペンを置くべきでは。あるいは、それを補って余りある活動をして認められるべきだと思うのに、「一括修正」ってExcelやWordで一括変換しているわけじゃあるまいし。

結局、メディアしか存在しなかった時代なら「嘘も真実」として残っていくんだろうけど、今のようにメディア発の情報以外にも様々な経路から情報が発信・蓄積され、さらにはこれまでなら人の目に触れることは無かった(メディアに隠されていた)、情報の大元・ソースすらネットに登場するようになると、メディアで適用されていたフィルターやバイアスに対しての不満がどんどん生まれるでしょうね。

個人的には、メディアの仕事として、そういう制限なり味付けをするのは「有り」だと思っています。それぞれの帰社やメディアでの方針と言うものもあるだろうし、その人の考えもあるだろうし、そう言うものも含めて読者に分かりやすく事実を報じるのが「メディア」であったはず。それが、だんだんと自分の意見を押しつけるようになってきて、そのために真実からかなり乖離した話すらも「事実」として抗弁するようになってきたわけですが、丁度並行してネットが発達してきて、どんどん個人レベルでの情報発信が出来るようになり、さらにはメディアとは異なる「情報インフラ」とも言うべき、プラットフォームも登場して、読者が複数の情報に接することが普通になったときに、これまでは比較のお手本であった既存メデイアが、比較対照される側になり、それにより見えなかったことが見えるようになったのが現在。それぞれ、個人レベルでは好みもあるだろうけれど、唯一置かしてはならないのが「事実を歪曲しない」こと。それをやっちゃった一人が、この人ですよね。

既存メディアから脱するという当初の意気込みは良かったけれど、個人的に凄く不信感を抱いていたのは、文章はそれなりに読ませる内容が当初は多かったのに、当時レギュラー出演していた登録番組ではほとんど意味のある発言が聞けなかったこと。その人の精確やスキルの違いもあるかもしれないけれど、単なる有名ジャーナリストというお飾りで出演していただけで、かつ時々する発言の的外れ具合に、「をぃをぃ大丈夫か」と感じたことも多々。結局、その後だんだんと化けの皮が剥がれてきたわけで、一番拙かったのは自分の失敗なり虚報なりを正当化するために、その上からさらに嘘を積み重ねていったこと。で、最後にはバックレルだけという、何ともみっともないことを繰り返すようになったわけで、そのあげくにこの「一括訂正」という行為ですからね。もし、仮に今でもジャーナリストという肩書きを言うのであれば、万死に値する行為だと思うのだけれど、それも馬耳東風なんだろうね、こういう人には。

Softbank+Sprint=Softbank???

正式に発表された、Softbankによる米国Sprint Nextelの買収。総額、201億ドル(約1兆6000億円)という大型買収ですけど、早くもSoftbank株は財務に対しての不安から値下がり状態。まぁ、母体となるSoftbankが以前よりは大きくなっているから、Vodapone買収の時よりは影響は少ないのかもしれないけれど、でも日本でも既存の3G基地局の増設、LTEの展開、プラチナバンドの拡充と、まだまだやらなきゃいけないことが山積しているのに、さらに大きな荷物を背負い込んで何とかなるのかという素朴な疑問も。例によって、孫社長は大丈夫大丈夫としか言わないんだろうけど、でも周りの人は大変だろうなぁ、これまでも、これからも。

個人的には、ネガティブなイメージが大きいんですが、それでも「挑戦しないリスクよりは、挑戦するリスク」といった発言は流石だと思います。ただ、そのリスクの程度なりは考えないといけないけれど。これで、企業規模ではdocomoを抜いて世界第三位になったSoftbankですけど、これからどうでしょうね。トップのAT&TにしてもVerizonにしても、さらにはdocomoにしても、ほぼ1つの地域で大きなビジネスをしているのに対して、Softbankは日本の自分達よりも大きなビジネスをこれからUSで展開するわけで、その分リソースの分散やすでに大きな規模になっている組織・マーケットがもつモメンタムをどの様に方向修正していくのか。日本での成功は確かにあるけれど、それはボトムアップ式に上手い具合に成長と拡大が進んだこともあったと思います。さらに、iPhoneという「武器」もあったし。今度は、すでに大きな図体になっているSprintをどうやってさらに拡大させるか、しかもiPhoneという隠し球無しで。日本のKnow-Howとは言うけれど、Twitterで「OK」という方式は、USでは駄目なんじゃ無いかなぁ。

いずれにしても、まずは1兆円も損失した株価を、どれだけ早く元の状態に戻せるか、それが急務でしょうね。それと、日本の通信事情改善と。今の3Gでは無理かもしれないけれど、もしSoftbankが次のLTEなり4Gで、日本-USでシームレスな通話・データ通信の料金体系を提供するようなら、ちょっと考えても良いかも。「日米、どちらで使っても、どこで使っても、定額」とかね。それなら、個人的に大いにメリットを感じるし。無理かなぁ...

怖いシンボルマーク

超党派議員による「原発ゼロの会」が、同趣旨に賛同する認定議員に付けて貰うためのロゴマークを作ったという記事。日本では、自分の主義主張を述べることは自由であるし、何らかのトレードマークやロゴマークは団結力を示す1つの手段であるけれど、でも、このロゴマークを見たときに先ず思ったのが「センス無いなぁ...」ということ。

子供達に「クラゲ」をモチーフにロゴデザインを募集したそうですけど、凄く恣意的な考えを感じてしまいます。「原発=怖いもの・危険なもの」、だから無くそう、という自分達の主張を表しているわけですが、そう言うネガティブな発想からスタートしているところに胡散臭さを感じます。統一的な意思表示としてロゴマークを作るのであれば、もっとポジティブな内容のシンボルにすべきじゃ無いだろうか。

例えば、この人達は自然エネルギーとか再生可能エネルギーで代替しようとしているんだろうから、それなら風力発電をイメージするような風車とか、太陽光発電なら太陽のイメージとか。それなら、現在必要な原子力発電からどの様にしたいかという主張も表せるわけですよね。ところが、モチーフにしたクラゲは、原発の取水口に詰まって運転の安全のために出力低下させたから「英雄だ」みたいなとらえ方をしている。つまり、「止めること」だけしか彼らの頭の中には考えは無いわけで、その先はどうするかは多分どうでも良いんでしょうね。と言うか、火力発電だって取水口はあるわけで、火力発電もクラゲによって止まる・減速する場合だってあるわけです。つまり、彼らは今のところ原発の代替機能として唯一可能性がある火力発電も否定することになると言うことを分かっているのだろうか。

私は、現状では原発による発電エネルギーは社会組織に置いても経済活動に置いても必要であるし、東北震災による事故についても、非常電源であったり防水措置などを施すことで、今後同様の震災が発生しても管理できるリスクであると考えるので、次期世代のより安全で安価なエネルギーが利用出来るようになるまでは、まだまだ原発による発電は必要だと思っています。その上で、そう言うエネルギーが出来るのであれば、その時に原発のリスクとメリットと比較して不要ならば停止・廃棄すればいいと思っています。仮に、今すぐ廃止・廃炉にするにしても、明日から既存の施設が地上から消えるわけでは無く、これから何十年も掛けて処理作業も必要になります。だから、本当に原発ゼロにしたいなら、まずは代替手段、そして廃棄手段について、「我々はこうすべき」という話もちゃんとしなきゃいけないはず。「専門家では無いから分からない」というかもしれないけれど、少なくともこの会は国会議員が作っているのだから、必要な人間から情報を得るなりして、コンセンサス位は作れるはず。そう言うことすらしないで、こういう作為的なロゴをつくって満足しているのは、「うましか」としか言いようが無いですよね。

2012年10月13日

Windows8発売開始

Windows8の予約受付がいよいよスタート。アップグレード版は6,000円からと、「ちょっと高くないか?」 > Microsoft

当分はWindows7のままだと思うけれど、1つくらいライセンス買っておこうかなぁ。でも、Metroって使いづらそうだし、実際にインストールする事はないかも。それに、今のPCはUEFI対応じゃ無いからなぁ... あまりメリットないかも。新しいパソコンに買い換えれば、自動的にWindows8が入ってくるから、それで良いじゃん、と言う話も。結局、購入意欲はあまりないと言うことですね、これは(笑)。

2012年10月12日

docomoの向かう先

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、今回のdocomoの新サービス「ドコモメール」が、これからのdocomoの向かう先を暗示しているという話。docomoの2012冬モデルのアナウンス記事は読んだけれど、新機種以外の話題は斜め読みをしていたので、「ふーんそんなサービスもスタートするのね」と改めて感心してしまいました。すでに自分のメール環境は、Gmailに集約していて、既存のアカウントも残してはいるけれど、それらもすべてGmailにフィードしている状態。ここに携帯キャリアーに依存しない携帯メール(と言うのも、何か変だけど)になるのは時代の流れでしょうね。でも、今の携帯上のサービスでは、個人特定の手段として携帯一つに一つ割り当てられるアカウントを使っているものも多いわけで、それらのサービス形態変更はどうなるんでしょうね。

で、docomoはどこに向かうのか。docomoに限らず、auにしてもSoftbankにしても、彼らの強みは「常時接続ネットワーク」を独占的に保持していることですよね。今は「電話」という音声通話のためのネットワークだけど、その音声通話がVoIPでデジタルデータの一部になってしまえば、今あるインフラはそのままデータ通信用に転用できるわけで、その時今の携帯キャリアーは「通信会社」から「データ情報会社」に変化するんだろうな。その時には、スマホも携帯もパソコンもタブレットもゲーム機も、単に末端に繋がるデバイスの一つでしかなくなるんでしょうね。

結構、今の携帯電話の代わりに、一人に一つずつモバイルアクセスポイントみたいなデバイスが渡されて、そのAP経由でその人が使用する全てのデバイスがネットに接続することで、個人認証と常時接続と複数アクセスが同時に提供されるかも。例えば、今だってポケットAPデバイスがありますが、その中にVPN機能を入れて、特定の暗号化機能と組み合わせて、その等利用出来ないような環境を作れば、サイズや利便性は別にして似たような仕組みは直ぐにできそうですね。

実は、Googleは、最初にネットワークを押さえて、そこから個々のサービスを増やしてさらにデバイスまでトップダウンで自分達の世界を作っているわけですが、このdocomoのアプローチは、まずデバイス(=携帯)でユーザーを押さえて、そこからサービスを積み上げて自分達の世界を作るボトムアップ方式をやろうとしている雰囲気。どちらが良いとは一概には言えないけれど、Googleが最初は良かったけれど、だんだん世界が広がるといろいろな要求が生まれてきて苦労しているように、docomoも最初の段階のボトムアップに苦労するんじゃないでしょうか。結構空中分解してしまう可能性も高いと思うけれど、そこから生まれたネットワーク社会は、案外受け入れられそうな気がします。まぁ、まだまだ時間はかかるだろうけど。

Softbank+Sprint=????

日本のSoftbankが、米国第三位のSpringを買収するという昨夜のビッグニュースですが、今朝になってもまだはっきりしたことは分からないみたい。まぁ、規模が大きいから、最終的に確定するまでは何も出てこないだろうけど。ただ、同じ方法でVodafone Japanを確か1兆円を超える金額で買収して、今の携帯キャリアーであるSoftbankを作ったので、今回も同じなんだろうなと。というか、昔からこの人はこの方法で大きくなってきたわけだし。ただ、この記事にも書かれているけれど、SoftbankがW-CDMA方式なのに対して、SprintはCDMA2000と方式が違うので、シナジー効果はどれだけ得られるかちょっと疑問。auがSprintを買収するなら、日米でシームレスにサービス出来るんだろうけど。

まだ確定情報じゃ無いから、これからどうなるか不明ですが、ちょっと大きすぎる買い物のような気がする。それだけのお金があるなら、もっと国内の環境整備を加速しろよと、小一時間...

docomo 2012冬モデル

docomoの2012冬モデルが発表。気になるNEXシリーズは3機種だけと寂しいですね。でも、唯一の国産モデルAQUOS PHONE ZETA-SH-02Eは、ちょっとそそられるスペック。発売時期は11月~12月となっているけれど、年末なのかなぁ。もう一つ、SONYのXPERIA AXも良いですね。どちらも、FeliCa/NFC対応なので今後の展開が期待出来るし。しかもMasterCardの"PayPass"に、来年からiDが対応するということで、これで小銭が海外旅行中でも減る?

今の携帯に特に不満は無いけれど、使い出して3年になるし、そろそろ交換したいのは網ずっと前から言っている話で、この冬モデルがやっぱり切替のタイミングかなぁ。でも、2013年の春モデルは、もっと良さそうななものが出てきそうで、そうするとちょっと悔しいかも。まぁ、そんなことを言っていると、いつまでたっても新製品が買えないことは、これまで何度も経験していることですが。

で、年内に契約すると、基本料金を一年間無料にするキャンペーンも始まるんですね。うーん、悩むなぁ...

2012年10月11日

本当に必要なもの

iPS細胞関連の研究には、10年間で200~300億の予算が付きそうですが、一方で原発関連の技術については「廃炉」「依存度0」と言いつつも、その為の技術開発や研究に対して予算が付いたという話はほとんど聞きません。「そんなところにお金を出すなんてけしからん」という批判を避けるために、表に出ないのかもしれないけれど、でもこのコラムのように日本に見切りを付けて海外に技術者や情報が流出してしまうと、本当に今ある原発を止めてそのまま朽ちるに任せるしか亡くなる時代が来るかもしれず、それってかえって原発の危険度を高くするだけですよね。時々、国内企業が原発処理の技術やロボット開発をしたという記事を見るけれど、そういうところにちゃんと必要な資金が供給されていて、効率的に技術開発や実用化作業が進められているのか心配ですね。

中国や韓国の原発は、日本から見たら風上にあるから、何かあったときに影響を受けるのは日本なので、そう言う国々の原発を安定させるためにある程度の技術移転が発生するのは仕方ないとしても、その為に国内の技術水準が下がって、必要な場所に提供されなくなることは避けて欲しいですね。そういう部分のてこ入れを、もっとちゃんとやって欲しいですね。

AirAsia Japan to Inchon

AirAsia Japanが、初の国際線である成田-仁川線を10月28日から開設するという記事。片道6,980円~29,980円とフルサービスキャリアの半分くらいと言う価格設定で、かつ就航記念で4,000席を980円で販売するというキャンペーンも。運航スケジュールが、往路は成田を午後早く(14:10)出発して夕方に到着し、復路はそのターンオーバーで17:45発の成田に20:00着と言うスケジュール。ちょっと厳しいけれど、到着日に夜の食事を楽しんで、翌日半日買い物とか楽しんで帰国できる、一泊二日パターンでもいいかもしれない。

来年度には10機体制になって路線も広がり、セントレアを拠点空港にする予定が進んでいるみたいですが、そうなったら一度くらい利用してみようかしらん。でも、余り近場の韓国は行きたいと思わないんだよなぁ。台湾線が開設されたら使ってみようか、とも。

価格競争から価値競争

産経新聞に掲載されていた、日本マクドナルド原田社長のインタビュー記事。最後の「日本企業は価格でなく価値で勝つ。」は至言ですよね。勿論、「価格」も価値の一つではあるけれど、結局価格競争に入れば製造原価が安い地域が有利になるわけで、それは今の日本では厳しい。ただ、同じ安く作るのであっても、製品種別によっては日本でもまだまだ競争力のあるものは多いわけで、そういう部分での仕事にシフトしていくと共に、そこから次の製品を生む努力も必要。それが今の日本に一寸足りないことだと思うし、政府としても経済振興策としてそういう部分のサポートをもっとすべきだとは思うんだけど。

最近このマクドナルド関係で一寸不思議と言うか疑問に思ったことに、今は日本は円高で苦しんでいて多くの企業は海外移転をしているわけですが、業種に寄っては海外移転できない場合も有ります。例えば、このマクドナルドはグローバル企業だから、日本マクドナルドが韓国に進出するなんて言うことは出来ない。日本のコンビニとか、日本のハンバーガーチェーンであるモスバーガーはそう言う形で売り上げアップは出来るけれど、日本マクドナルドとしては国内市場という定められたパイの中で売り上げを伸ばさないといけない。勿論、輸入している原材料費が下がるというメリットはあるだろうし、スケールメリットもあってその効果はかなり大きいと思うけれど、外にマーケットを広げられないという制限の中で、どうやってビジネスを広げていくのか、凄く興味があります。

最近マクドナルドを見ると、結構高齢者がコーヒーを飲んでいたり、ハンバーガーを食べていたりする光景を見るけれど、日本の食生活が変わってきてああいった年代でも利用しやすくなったと言うことと、多分子供や孫と一緒に来ることも多くなって抵抗がなくなってきているんでしょうね。そう言う意味では、まだまだ市場は広がるかもしれない。先日否定的なコメントを書いたけれど、ああいうオンラインサービスの取組自体は良いと思います。それで、リピート率を増やすことで、見かけのマーケットサイズを拡大しているわけですから。ただ、記事の中で原田社長は否定しているけれど、リピート率を上げるためにも、もっと日本独自な魅力ある付加価値のある商品開発はして欲しいですよね。

2012年10月10日

ダウングレードよりHyper-V

新しいOSが登場する度に、企業のIT管理者は既存資産の意地と新しい環境移行のコストと、それによる作業効率のメリットを天秤に掛けて、多くの場合は一番リスクの少なそうな「現状維持」を選択するわけですが、今回のWindows8は多分Vistaの二の舞になりそうな気がします。Vistaの時は、当時余りに高いシステムリソースの要求値と、XPとの非互換性が嫌われた理由ですが、多分今回は企業使用には馴染まない、タッチとタイルI/Fが嫌われるんじゃ無いだろうか。

一つの選択肢として「ダウングレード権」の記事がに出ていますが、それよりはWindows8はHyper-Vが動くわけだから、Windows8にHyper-Vとその上(中?)で動くWindows7環境を一つのパッケージ(追加ライセンス無し)で使えるキャンペーンをすれば、多くの企業ユーザーがWindows8環境に移行すると思うんだけど。MS的には、Windows8とWindows7の二つのライセンスを認めなきゃいけないけれど、それくらいの太っ腹を見せないと、古い環境から最新の環境へ移行しようなんていうユーザー、特に大口の企業ユーザーは思わないと思うなぁ。

今のWindows7上で動くVirtual-PCも結構使えると思うんですが、Hyper-Vならさらに安定性も期待出来るし。Windows8と言っても、中身は結構Windows7に近いから、そのまま動くアプリも多いだろうし、そこにWindows7環境がシームレスに使える設定になっていれば、単に移行用のツールとしてだけで無く、そう言う運用方法もこれからは有りだと思うんですよね。昔で言うところの"Picture-in-Picture"的な使い方で、ろいろいなゲストOSを一つの環境で使うことで、無理に最新環境に移行する労力も節約できるし。悩ましいのが、仮想システム上で必要なOSライセンスなわけで、ここについてはMSが少し大人の態度で対策してくれると、個人的には結構嬉しいんだけど。Windows8のHyper-Vでのみ使える、ライセンス料無しのWindows7インストールパッケージ見たい物、駄目かなぁ。それ単体ではインストール出来ず、あくまでHyper-Vでの利用前提のパッケージとして。

それに、Windows8は64bit版しかないから、これまでのWindows7/XPで32bit環境でのみ使っていたソフトは結構影響を受けるかもしれませんね。そう言う場合でも、Windows7の32bit仮想マシンが動けば、結構便利だと思うんだけど。MSにしても、昔はOSを売ることが最優先だったけれど、今ではWindows Live系のサービスとか、「Windowsユーザ数の多さ」が重要になってきていると思うんですよね。つまり、どれだけライセンスを砂川よりも、どれだけWindws端末を増やすかと言う事の方が重要。そう言う意味で、条件付きで複数のOS環境を同時に利用できるような仕組みを作れば、かなり受ける気がします。

尖閣と新潟

中国と揉めている尖閣諸島について、こんな記事が。まぁ、言わんとするところは、誰が所有者であろうと尖閣諸島は日本の領土だと言うことを言いたいんだろうけど、でも立場上誤解を招く言い方、特にメディアに使われて簡略化されてしまうと、違う意味に取られますよね。確かに日本は自由な経済活動の国ではあるけれど、こういう国境地帯や重要施設のある場所などは制限が生まれて当然だと思います。

で、個人的に気になっているのは、暫く得に話題になった新潟に建設予定の広大な中国領事館の話。あれ、どうなっているんでしょうね。すでに土地は中国が取得したという話だけど、こちらは一度領事館として完成してしまうと、日本の法制度が及ばない「中国領」になってしまうわけですよね? 言ってみれば、巨大なブラックホールが出来てしまうわけで、今の中国政府の態度を見ていると、決して良いことにはならない気がします。隣接する土地を日本国政府が購入して、覆い被さるようなビルを建てて常時上空から監視するとか(をぃ)。

これまで日本人は目で見て実感できる陸上での国境線が無かったので、あまり「国境紛争」とか「領土問題」という事に関心が無かったのだけれど、今回の事件以降かなり意識が変わったのは良いことでは無いでしょうか。まだ中国の経済が立ち上がっていなかった頃は、日本を立てて協力させるのが彼らのストラテジーだったのが、今は日本もGDPでは追い越しイケイケ状態になり、もう日本に気を遣う必要は無いと言うのが彼らの今の認識でしょう。となると、今の尖閣諸島に毎日監視船を派遣しているように、人海戦術で相手を疲弊させて、弱ったところに一気に攻め込むという、中国伝統の先方でくるんでしょうね。当事者である海上保安庁は大変だろうけど、何とか頑張って欲しいですよね。

日本にとって必要なのは、まず味方を増やすことですよね。同じ境遇にある、ベトナムとかフィリピンとか、東南アジアへの振興策と合わせて協力関係を構築するのが重要でしょう。ただ、その場合、どうしても先方は何かあったときの武力サポートを日本にも来たいされるわけで、その時には今の憲法を立てに断ってしまうと、彼らも日本を見限って、場合によっては中国と組んで日本の敵に回る可能性もありますし。日本もそろそろ現実的に立ち回る狡猾さを身につけないといけませんね。

ノーベル賞

ノーベル賞を受賞したiPS細胞研究の山中氏。以前この方の記事を読んで感心したことがあるんですが、iPS細胞が世界的にブームになりつつあった数年前、積極的に知財活動をされていたんですよね。それも、利権確保というよりは、効率的に世界中で研究を活性化されて、早く実用化し用というのが目的で、だから研究目的にはロイヤリティ無しで技術供与するとか、そう言う話が珍しいし真摯だなと。だから、海外の研究所から京大のiPS細胞研究上に特許委譲されたりして、今にして思うと山中氏の人柄や態度がなせる技だったんでしょうね。

iPS細胞関連の政府サポートは、この手の科学技術振興に疎い日本国政府としては結構積極的だったと思うけれど、それでも諸外国の援助に比べたらまだまだ足りない。今回の受賞でiPS細胞関連は勿論、「技術立国・科学立国」としてもう少し本腰を入れて欲しいですよね。再生医療を医療観光と結びつけて海外からの旅行者増加も夢じゃ無いかも。でも、その為にはいろいろな技術革新、医療・生物学分野だけで無く、それらを支える医療機器とかも発展が必要でしょうし、さらに言えばそう言う開発・活動を支えるエネルギー確保も重要。その為に原発を再稼働するかどうかはまた別の議論なんだろうけど、でも安定して安価なエネルギー確保は重要な課題ですよね。省電力も必要ではあるけれど、やはり余裕画無いと現状打破や次の段階へのステップアップは難しいですし。

重要なのは、これらのことは短期的な利益には多分結びつかないけれど、中期・長期的成功の可能性は大きいと言う事。その為には継続的な援助や活動が重要で、それが少々飽きっぽい日本人に取っては心配なところ。また、とは言っても、経済的に停滞している日本の状況を、これを切っ掛けに打破して欲しいという気持ちも強くあるわけで、何か刺激策みたいなものも必要でしょうね。色々大変だとは思うけれど、テレビでのインタビュー映像を見ていても、この山中氏の人柄の良さが伝わってくる気がして、非常に好感を持てる研究者だと私は感じるので、是非これからもこれまでのように真摯に研究活動を続けて行って欲しいと思います。

2012年10月9日

お馬鹿なアプリ

またまたAdobe Acrobat Xが起動しなくなってしまった。対策は、アンインストールしてから再インストールするしかないので、しまってあったCS6のDVDを出してアンインストール、再起動、インストール、再起動、修正モジュール適用、再起動、という何時ものお作法を実行して再び使えるようになったんですが、何とかして欲しいなぁ > Adobe

Windows7 Pro32の環境にも同じCS6から入れて使っているんですが、こっちは今のところそんなことは無くて、自宅でメインに使っているデスクトップのWindows7 Pro64では何度か発生しています。何かの拍子で、システムに負荷が掛かった状態で起動されると、何か力不足で立ち上がれず(起動出来ず)にへたってしまうような印象で、一度へたれると二度と立ち上がれない(起動出来ない)のが何とも情けないけれど... 多分再現テストをすればそれほど難しくなく再現できるはずで、その時の状況を精査すれば何が悪いかも分かりそうな気がするんだけどなあ...

結構よく使うソフトの一つだけに、早く修正して欲しいです。毎回再インストールするのも面倒になりつつあるし。

不親切なマック

今月から、マクドナルドがメニューを廃止したと言う事で、ちょっとした騒ぎになっています。で、先日早朝に出かける用事があったので、久しぶりに朝のマックに寄って朝食を買ってみたんですが... 以前から登録している、マックの携帯サイトにはクーポンが毎週届くので、かざすクーポンから「ソーセージエッグマフィン」を選択。で、飲み物はアイスコーヒーを選択して、それを貰って新幹線に乗り込んだんですが... ハッシュポテトが入っていない。

いろいろ考えてみると、今は朝のセットって変わっているみたいで、単品なんかでも販売しているみたいなんですね。昔はセットしかなかったのに。で、携帯のクーポンはマフィンだけのクーポンで、それに私がドリンクを「アイスコーヒー」と言ったから、たまたま一緒に入っていたみたい。で、セット(バリューセット)にすると440円になるらしいんだけど、携帯のかざすクーポンだと、マフィンが200円、ハッシュが100円というのが有り、これにドリンクが100円なので合計400円で買える。でも、ソーセージマフィン(卵なし)だと、100円なんですよね。これにしたら300円なんだけど、何か変。ややこしいし、妙にお客を煙に巻くような雰囲気で嫌だなぁ。

マックのサイトにも価格が表示されていないので、実際に店舗に行かないと自分が買う商品の値段が幾らになるのか分からない。しかも、メニューが無いから、何を買ったら幾らになるかも分からない。カウンター奥に掲示されているメニューも、全ての品目が掲載されているわけでは無いし。

何か騙されたみたいな気がするので、マックのかざすクーポン登録、解除しようかと思い始めています。毎週なんだかんだでメールが飛んでくるのもうざったいし、買う機会もそんなに多くあるわけでも無いし。一時期、いろいろなメーカーや会社がこういう登録ビジネスを初めて、私も興味があったりしたので結構登録をしたんですが、結局今残っているのってほとんど無いですね。そんなに頻繁に買い物する性質でも無いし、利用頻度が少ないのが最大の理由なんだろうけど、でもそう言う顧客層を開拓する事を考えないと、今後のネットビジネスって厳しいだろうな。そう言うユーザーにも気持ちよく利用して貰えるサイト運営って、どういうことをしたら良いんだろうか。

2012年10月8日

旅行業界のチャイナリスク

中韓の反日騒動の影響を一番受けている業種の一つが観光業でしょうね。安近短ということもあり、韓国は勿論最近では中国もドル箱路線になっていましたから。地方空港の中では、海外利用者が確かトップクラスだった静岡空港も、その海外路線は中国(上海・武漢)とソウル便が主で、最近では台北線も開設されたところ。上海線はデイリーに増便しようかという話も直前まであったくらいだったのが、逆に今では減便に運休の話まで

一方で、エアアジアは日本への乗り入れ拠点をさらに増加させ、国内線のエアアジアジャパンの路線網もそれに合わせて拡充する方針と言う話も。中韓と比べて、距離的にも長く、またインバウンドの潜在需要が中韓ほど多いとは思えない地域だけれど、これからの伸びはもしかしたら韓国は上回るくらいの潜在能力があるかも。旅行業界に置いても、チャイナリスクを軽減する対策が必要なんでしょうね。逆に韓国に置いては、産業構造もそうだけど、これだけ地方空港から仁川に集客するシステム構築をした後では、なかなか撤退と言う事は出来ないんじゃ無いかと思うんですよね。機材の縮小や減便はあるだろうし、幾つか撤退する地方拠点も出るだろうけど、国策も絡む中国とはやっぱり異なるだろうと。

海外旅行に関して言えば、どうしても入ってくる情報として良い情報が中心で、文化や環境も含めて「悪い情報」「怖い情報」なんていうのは、余り前面に出てこないもの。本当はそう言う危険情報が一番重要ですけど、それが大きくなると旅行しようという人が減ってしまいますからね。それに、単に危険だからと言う話を鵜呑みにして折角の旅行チャンスを逃してしまうと、もしかすると貴重な体験をするチャンスだったのにそれを逃してしまうのも残念。そう言うリスク計算をちゃんとした上で安全策を講じて自分の世界を広げることも重要だと思うんですが、でもそうは言っても今の中国はちょっと大変かな。完全なパック旅行みたいな形で行けば、それなりに安全かもしれないけれど。ただ、個人的にはそこまでしていきたいと思う場所ではないのが本当のところですね。いずれにしても、秋の旅行シーズンは、ちょっと寂しいシーズンになるのかもしれません。

リモートデスクトップ

リモートデスクトップ機能を使った、PCの「乗っ取り(踏み台)」事件。アニメ演出家が、突然大阪市のHPに殺人予告を書き込むなんて、余り考えられない事件で、個人的には最初は薬物中毒かなとも思ったんですが、事件直後から犯意を否定していてそう言う話も出てきていなかったので、ちょっと不思議な事件という印象だったんですが、成りすましなら何となく分かる気が。

記事などでは明確に入っていないけれど、Windowsのリモートデスクトップ機能が悪用されて、外部から自分のPCの操作を奪われて、そこからいろいろな場所へアクセスしたんでしょうね。実行された行為こそ犯罪だけど、実は同じような事は自分達の仕事でも便利な機能として利用しているわけで、サーバー管理なんてほとんどリモートアクセスで実行していますよね。サーバールームに行って直接操作するなんて言うのは、多分ほとんど無いのでは。個人利用のPCにしても、モバイル利用が多い自分は実はリモートアクセスするようにしていますが、今後はVPN接続でないとアクセス出来ないようにするとか、対策が必要かも。ただ、一般のユーザーがそこまで考えるのは大変かも。

SNSとか情報共有の仕組みも同じような危険をはらんでいるわけで、結局はユーザーリテラシーしか最後の砦は無いんですが、これも難しいですよね。誰もが十分な知識と経験があるとは限らないから。ふと思ったんですが、独利して外付け出る「アクセス記録装置」みたいな物を付けて万が一の時には証拠として残すようにしてはどうでしょうね。車に付けるドライビングレコーダーみたいな感じで。それで事件が防げるわけでは無いけれど、今回の様な冤罪回避の証拠にはならないだろうか。

余り危ない話は書きたくないけれど、今後タブレットとかスマホとか普及してくると、一寸移動して近くの無防備なPCやAPを乗っ取る、あるいは動いているタブレットやスマホすら乗っ取れるかも。例えば電車に乗っていると、結構な数のAPが見つかりますけど、未だに自分のPCのWi-Fiをそのまま垂れ流している人がいるんですよね。ユーザー数が増えているから故に、無防備な人の数も減らないだろうなぁ。結局は、自分を最後に守るのは自分でしか無いと言うことなんですよね。

涙雨? 冷や汗の雨?

予報では、試合開始時には少なくとも雨は上がっているはずだったのが、結局は最後まで小雨模様。しかも、こういう時に限ってカメラのレインカバーを忘れてしまい、慌てて近くのコンビニに走りビニール袋とセロテープを調達して、簡易レインカバーを準備したけれどやっぱり使いにくい。

試合は、出だしは良かったけれど、直ぐに追い上げられて、一時は同点、さらには逆転までされる始末。最後は大量リードの場面になったけれど、最後の最後にTDを許して、やっぱり結果だけで無く内容を見ても「どっちがチャレンジャーだ」という内容。本当に、アップセットにならずに良かったという内容。降っていた雨が、冷や汗で終わって、涙雨にならなくて良かったですよ、本当に。次の試合は、スカッと完勝する内容で締めて欲しいところですよね。

2012年10月7日

首都高撤去

老朽化する首都高をどうするかという記事。そんなに頻繁に利用するわけじゃ無いけれど、それでもたまに通ると「狭い」「混雑」「古い」という印象は何時も感じますものね。中央環状線が完成すると、これまで中心部の環状線部分に流れていた分が外側で分離できるので、都心部の高速道路は不要と言う事らしいけれど、そんなに単純な話何だろうか。でも、中央環状線が完成し、外環道も完成したら、都心に用事の無い車両はかなり迂回するだろうから、確かに中心部の高速道路は削減できそう。

それでも、幹線部分では必要な場所も残るだろうけれど、でも都心の架橋部分が亡くなれば、かなり風景もスッキリするでしょうね。そして、これまでは高速の横にあるからと資産価値が低かった物件が、一気に見晴らしの良い高級物件になったりして。

首都高に限らず、高度成長時代に一気に建築された建造物って全国にいくらでもあるはずで、それらがそろそろ耐用年数を向かえるといわれています。いろいろと延命策は適用されているんだろうけど、先の震災の教訓から先先の手立てがどうしても必要ですよね。景気回復策に絡めて、こういう部分への投資って、もっとやっても良いはず。

Foxconnのスト

中国は、この週末までは国慶節のお休みだけど、iPhone5を作っているFoxconnはその間も製造しているらしい。それに反発して、従業員がストをしているらしいと言う記事。シャープとの提携話も、一番将来のある高精細中小型画面の向上だけ分社化して、利用しようとしているらしいけれど、ちょっと見え見えだよなぁ。日本の産業のコア技術として、ある程度国策会社にすることも含めて、国内に止めないと拙いんじゃ無いだろうか。自分が好きだから言うわけじゃ無いけれど、これからのスマホやタブレットは、5~7インチ程度のサイズでどんどん高精細化して、場合によっては裸眼3Dも要求される時代になるだろうから、そうなるとこの精細画面技術は一番の肝ですからね。うーん、何とか早く解決して欲しいなぁ。

気になる試合の天気

今日は試合開催日。気になる天候は、キックオフ直前までは小雨がぱらつきそうと、何故か今年は雨にたたられる事が多い気がします。最も、雨中の試合は無いのでまだ良いんだけど。今日の相手は、楽勝とは言えないけれどしっかりと勝たなきゃいけない相手。これで勝てば、3位がほぼ確定するので、次のステージの予定も確定します。

予報では、10:00頃までは小雨模様で、11:00ころには曇りだけど、10:00頃から雨上がってくれないと、こちらの準備が... 天気も試合も、良い方に早く傾くように祈らないと。

2012年10月6日

係争地化

竹島を実質的支配している韓国。国内向けパフォーマンスがどんどんエスカレートして、外国メディアを竹島に招いたのは良いけれど、それが世界的に「係争地」として宣伝することになってしまったという笑い話のよう記事。よく言われるけれど、韓国にしてみたら「何もしない」ことが最大の防御なんですよね。日本が何を言おうが使用が、そのまま実質支配を続けていれば、彼らにとって何の損も無い。でも、性格的な物なんでしょうね、どうも何か一言、それも日本人に対してはどうしても何か言いたくて仕方ないというのが、かえってやぶ蛇な結果を生んでしまいました。

これに対して尖閣諸島に対して中国は、ずっとプレッシャーを掛けているけれど、日本も逆の立場で本来は竹島にプレッシャーを掛けるべきですよね。以前は確か海上保安庁の船が近くを通ったりしているけれど、それと同じ事をやって韓国をヒートアップさせるというのは、尖閣とは逆の立場での有効な方法かも。これまでは日本人の性格から、そう言う波風を立てることは好まなかったけれど、韓国のエスカレートと、中国のエスカレートで、日本人の認識もかなり変化しつつありますよね。

韓国の場合、国民性もあってどんどんヒートアップしていき、そのうち自爆するような気がするけれど、中国の場合は経験値が豊富ですから、長期的に世界的にいろいろな手を打ってくるんでしょう。面倒だけど、それに対して毅然と対応することで、日本だけじゃなくて世界の平和にも繋がるわけですからね。しかし、その為にも海上保安庁をもっと拡充しないと。中国からは、準軍事組織みたいな監視船がどんどん来るわけですからね。

レアアース

2年前の時には、ある意味日本をパニックに近い状態にまで追い込んだ「レアアース」という中国の切り札。でも、結構日本人って逆境をバネにして新しい技術を生み出してきたんですよね。記事に寄れば、2011年には中国からの対日レアアース輸出は34%も減少。現在はさらに減少しているとのことで、多分2010年と比較して半分くらいになっているんだろうか。中国からの輸入依存度が高かったというのは、彼らにとっても日本への依存度が高いわけで、経済制裁を止めて輸出振興をして欲しいというのは、最近の中国経済の減衰もあって切実でしょうねぇ。

製造産業に関しては、工夫すれば代替技術も見つかるだろうし、場合によっては製造地を中国から近隣諸国に移しても言い。勿論、その為の準備期間は必要なので数年単位での移行期間が必要になるでしょうけど、でも2010年に懲りたところはそろそろ移り出すんじゃ無いだろうか。今回の反日暴動では大きな被害が出たけれど、そのリスク保険もこれからは受けられない状態になりつつ有り、かなり「カントリーリスク(チャイナリスク)」をどの企業も実感したでしょうね。ただ、製造業は映ることは出来ても、ビジネスとして中国に進出している場合、多少のリスクはあってもその場所で成功しないと意味が無いわけで、特に流通業は大変そう。嵐の中で、いかに安全に操船するか、みたいな感じなんでしょうね。

車とか高級品は難しいかもしれないけれど、例えば食料品とか生活雑貨みたいな、日々使うもの・接する物だと、毎日使ってその品質に満足してしまうと、逆に離れられないと言う事もあるので、流通業はリスクは伴う物の逆にビジネスチャンスに繋がるかも。それに、なんと言っても世界最大の消費地になりつつあるわけですしね。以前あった粉ミルクにしても、化粧品にしても、あるいは薬とか、こういう状態でも日本に来て買いだめて帰る人もまだまだ多いわけですから。中国にとって、レアアースが日本に対しての切り札になったように、そう言う日本製品の良さが中国に対しての日本の切り札にしていく、なっていくことが、逆にチャイナリスクを低減していく方法何ですよね。

結局ビジネスの世界では、ローリスク・ローリターンで行くか、ハイリスク・ハイリターンで行くのか、それを選択するのは結局は本人の考え一つ。中国の場合は、ハイリスク・ローリターンの可能性が高いけれど、でもハイリターンになったときのリターンが大きいのも魅力。その為に、どれだけ・どこまでハイリスクをリスクテイク出来るか、ビジネスパーソンとしての資質も必要だろうし、運も必要だろうけど、「チャレンジ」という意味では今一番やりがいはあるのかも。私にはもう無理だろうけど(笑)

領土侵犯

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。三連休の前日だからでしょうか、朝の浜松駅ホームはいつもより混雑しています。実際、指定席車両の中もいつも以上に混雑していていたんですが、自分の横の通路側の席は事前にシートマップで確認したとおり空席のままで一安心。ゆっくりと朝食を食べることが出来ました。が、静岡駅に停車するとやっぱり、隣に乗客が来てしまいました。結構恰幅の良い40歳代位と思われるスーツ姿の男性。この時私はパソコンを出して、このBlogの記事とか打ち込んでいたんですが、この男性氏、上着を脱いで前の席のテーブルストッパーに引っかけると、どっかり座席に座ったんですが、座ると同時にスマホを取り出し左手に持つと、思いっきり左側に身体を傾けて何やらスクロールを始めます。左側=私が座っている側で、両方の座席の間にある肘掛けから大きく彼の左手がはみ出してこちらに進入。というか、パソコンを使っている私の右手にガシガシ当たってきます。こっちも、少し腕を突っ張って防戦するんですが、そんなことお構いなく左手の肘から腕がこちら側に入ってきていて、しかも来ているワイシャツを通して生暖かい感触まで伝わってくるし。

座席の間にある肘掛けは、どこまで使うかというのはどの席でも悩ましい問題ですが、普通はお互いに腕とか当たらないように引き気味で使うと思うんですよね。でも、この男性氏はそんなことお構いなく、まるで窓際の私がいないような感じで大きく左右に腕を張り出してくる。そうなると、こっちも意地ですからね。パチパチキー入力するときには、右腕をグイグイ押して、こちらの領土主張をします。10分位してから、流石に向こうも諦めたのか少し腕をずらして向こうは肘掛けの前側に、こちらは後側にシフトすることで、取りあえず直接当たることは亡くなったんですが、でも向こうの腕はこちらに大きくはみ出して不愉快。今度は、新幹線の走行時の揺れに合わせて、こちらのパソコンの画面をコツンコツンと当ててあげて、こちらの領土を主張。やっと、目障りな腕を引っ込めてくれました。

そんなことがあった往路ですが、復路は別の意味で大変でした。帰宅時には、もともと19:00台のひかり号を予約していたんですが、仕事が予定通り片づかなくてもう少し遅いひかり号に変更しようとしたんですが、すでに満席。EX-ICのポイントが溜まっているから、グリーン車でと思ったらこちらも満席。余り遅い新幹線で帰りたくないなと思ったんですが、試しに21:00台とか検索してみるとこちらも指定席は満席状態。仕方が無いので、こだま号で帰ろうかと検索したんですが、こだま号の場合禁煙指定席車両って11/12号車の二つだけで当然ごとく満席。自由席も、空いているかどうか分からないので、ここはポイントでグリーン席を取り、時間は掛かるけれどゆっくり帰宅することが出来ました。

新横浜駅から乗り込むときにちらっと確認すると、やはり自由席は満席で、すでに通路に立っている人も。やっぱり三連休の前日で、異動する人が多いんでしょうかねぇ。日曜日には試合で浜松と都内を往復するけれど、大丈夫かなぁ。チケットは押さえてあるけれど、下手に予定変更出来なさそうですね。注意しないと。

2012年10月5日

新しくなった?!

新幹線通勤の時には、大体早朝に浜松を出るので、新幹線構内のスタバでコーヒーと食べ物を買って車内で食べるのが何時もの朝食になります。サンドイッチとかホットサンドとかいろいろ揃っているんですが、コールドサンドはどうもパンがぱさぱさして美味しくないし、ホットサンド系もマフィンとかカイザーロール系はサイズが小さくて物足りないので、ほとんどの場合細長いフィローネのホットサンドを買っています。これも何種類かあって幾つか試したこともあったんですが、結局今のところ毎回勝っているのが「ハム&マリポーチーズ」。それ以外の物も試したことがあるんですが、例えば「キノコとモッツァレラ」だと、暖めるとキノコの水分が出てパンがぐちゃっとなって匂いがきついんですよね。過去、チキンとかのサンドもあったけれど、これも汁気が出て美味しくなく、結局汁気が無い「ハム&マリポーチーズ」に固定してしまいました。

で、この「ハム&マリポーチーズ」、店員さんが「新しくなりましたから、是非お楽しみください」と言うじゃ無いですか。見た目は変わらないけれど、どうも中に挟んでいるハムが変わったらしい。これまでのボンレスハムみたいものから、どうもパストラミハムに変わったみたい。まぁ、これはこれで悪くは無いんだけど、もう一つ気になるのが「バンズ、小さくなってない?」ということ。持った感じも、後食べ終わった後の満腹感も、以前ほどありません。実は、このハム&マリポーチーズ、最初買い出した頃はバンズからハムがはみ出していて、凄く食べ応えがあったんですが、それが一年位してコストダウンでハムの量が減り、さらに今回は全体のサイズダウンまでされてしまいました。デフレといいながら、これは許せない! (笑)。だからといって、二つ買うほど朝食べたいという気分でも無いんですよね。ちょっと、毎週の新幹線内朝ご飯を少し見直ししないと。

Googleの「Godan」

Googleが開発した、ローマ字入力用キーボード「Godan」。ローマ字入力は、PCでもしない自分にとっては、余り興味が沸かない技術なんだけど(笑)、一つ気になるのは、母音の位置(左)と子音の位置(右)は、逆じゃ無いのか? だって、普通にローマ字表記する場合、例えば「HAMAMATSU」とか、子音は左で、母音は右に来るじゃ無いですか。これが最初にこの記事読んだときの違和感。

一つ考えられるのは、ローマ字入力しないからそう感じるのであって、ローマ字入力に慣れている人は、まず日本人の多くが聞き手である右手で子音を探して、その後母音を探すというのが動作的には自然なのかもしれないけれど。ただ、いずれにしても「かな入力派」の自分にとっては、縁の無い技術のような気がする。

日本や、多分韓国とか中国とかDBCSの国の人間にとって、英語やその他SBCSの言語と比較して、なかなかダイレクトに母国語を入れる方法が無いのが面倒ですよね。さらに日本語の場合は、ローマ字入力の場合先ず一度平文で入力して、そこから漢字変換すると二度手間は大変な気がします。かな入力だと、その最初の平文入力がダイレクトに出来るから良いんだけど。

ところで、この画面右側に出ているかなパターンの入力画面は、どう使うんだろうか。単にアルファベットの子音・母音が、平仮名に変わっただけ? 右側の子音の文字を押さえたら、左側の母音の列がその子音の五音に変わるんだろうか? もし「あいうえお」のままだったら、分かりにくいですよね。うーん、どうだろう、流行るのか、このスタイル。個人的には、スマホ上で片手でかな入力出来るI/Fが欲しいです。ほんと。

2012年10月4日

踏んでご免ね

「金曜日の新幹線シリーズ」の番外編、「水曜日の新幹線」。このところ仕事がなかなか落ち着かなくて、しかもオフィスでの作業前提の仕事が残っているので、週に何度も新幹線で浜松と横浜を往復することに。先月は13回使ってました。週5日間勤務として、4週間だから20労働日のうち13日が新幹線での通勤。流石にちょっと疲れてきました。

さて、ここの所台風の影響やら信号トラブルやらで、どうもツキの無い新幹線ですけど、この日は早朝に確認してトラブル発生が無いことを先ず確認。出、出かけるときに一寸困ったのが服装で、浜松の予想最高気温が29度なのに、目的地の横浜周辺は雨模様で24度位との予報。朝は良いかもしれないけれど、夜はちょっと冷えるかなと思って、半袖に長袖のジャケットを羽織って出かけたんですが... 自宅を出て5分で脱ぎました。暑い... 明け方雨が降ったのか、あちこちに水たまりが出来ていましたが、その為か湿度も高めで、それでグッショリ汗をかいてしまいました。

新横浜に到着すると、気持ち小雨模様のどんよりとした天気でしたが、蒸し暑い感じでやっぱり上着は要らなかったかなと言う気分。帰りも19:00過ぎでしたがやっぱりそれほど「寒い」とか「涼しい」という感じまでは気温は下がっておらず、結局手に丸めた上着を持って一日移動することになりました。

この日は珍しい事に盲導犬を連れている女性の方に2回も遭遇。最初は浜松駅の新幹線構内で、スタバで朝食を確保してホームに向かうときにであったんですが、「あれ、イヌがいる」と思ったら、身体にハーネスが付いていて「ああ、盲導犬なんだ」と分かった次第。そんなに混雑していませんでしたが、それでも慣れない盲導犬にとっては駅構内なんて苦手な場所なんだろうなぁ。二回目の遭遇は横浜駅で。横浜駅で一度外に出て、到着駅で直ぐにエスカレーターに向かえるように隣の号車に乗るために列に並んでいたんですが、私の少し前にまたイヌの姿が。こちらも、どうも盲導犬だったようで、混雑する朝の横浜駅の中飼い主さんと一緒に乗り込んでいきました。早朝の出勤時間帯も終わりつつある時間帯でしたが、それでも車内は混雑していて大変そう。それでも、周りの乗客も優先してこの二人組を車内に誘導していました。で、後から私も乗り込んで、乗り込んだドア側がそのまま下車駅でも開くのでくるっと身体を反転させると電車が動き出します。直ぐに車体が少し揺れたときに、私もヨロヨロっとして足下がゆらついたんですが、その時何か柔らかいものを軽く踏んだ感触が... 何かと思ったら、盲導犬が私の直ぐ後にいて、どうも彼の(彼女の?)前足を軽く踏んでしまったみたい。そう言う訓練もしているのか、泣くことも無く動じることも無く、そのまま立っていましたが、ご免ねぇ足踏んじゃって、と心の中で深く深く謝りました。不可抗力とはいえ、一寸申し訳なかったです。でも、その後で私の足下をクンクンと匂いをかいで、華を擦るような感触が。あれが、「気にしてないよ」というサインだったら嬉しいのだけれど。

街中を盲導犬や補助犬を連れた方が歩く光景は何度か見たことがありますが、乗り物に乗っているのを見たのは多分初めての経験。普通乗車するだけでもストレスが溜まる中、彼ら・彼女らも大変ですよね。今度あったときには、前足踏まないように注意しないと。

2012年10月3日

1泊2日の旅

月末に、その月の出退勤記録を会社に提出するのはどこも同じだと思いますが、この時に今年の有休を確認してみたら、まだ14日も残っていました。12月の月末にある程度まとめて消化するとしても、まだ半分以上は十分残ります。残り3カ月の間に、病気で休まないといけない場合も考えても、この10月11月に何日か消化しておかないと、一週間分くらいの有休を年末に捨てることになりそう。それはいかにも勿体ないし悔しいので(笑)、どこかに行こうかなどと物色を始めました。一番良いのは、11月23日の「勤労感謝の日」の祝日に繋げて休みを取って出かけることですけど、流石にこの辺りは皆さん出かけるのか、旅費も一桁跳ね上がる感じ。どうせ分数日休みを取らないといけないので、じゃぁ平日を休むとすれば、それなりの価格になりそう。

ふと、USにフットボール観戦に行こうかとも思ったんですが、そうすると最短でも4日は必要になるので、これはちょっと諸般の事情で厳しい。一泊二日くらいで、どこかゆっくり出来るところは無いだろうかと考えて浮かんだのが、初めて訪問して結構気に入ったグアム。午前中のフライトで出かければ、夕方前には到着するので、ここで買い物とか出来ますし、翌日夕方のフライトを利用すれば、午後まで時間を潰して夜戻ってこられます。飛行機代とホテル代を合算して考えると、2泊3日の場合と1泊2日の場合は、ほぼ同じくらい。滞在時間が長く取れる2泊3日の方が普通は嬉しいのだけれど、一人でふらっと息抜きに行くのなら、1泊2日でも十分です。先日ESTAも更新したし(笑)、ちょっと言ってみようかなと半分くらい本気になりつつあります。価格的にも、沖縄辺りに行くのと変わらないんですよね。で、向こうで使うお金を考えると、円高な分お得になるし。今シーズンのUA MP 1K確定のためにも、行こうかな... いゃ、仕事もまだ忙しいピークなので、もう少し考えることにします。でないと、怖いお客様からお仕置きがありそうだし...

流通ジャーナリスト

流通ジャーナリストの金子哲雄氏が41歳で急逝したという記事。「流通ジャーナリスト」という堅い肩書よりは、「ホンマでっか!? TV」で、MCの明石家さんまに「むくみマン」として弄られている印象の方が強いけれど、流通動向の話をする時の目の付け所がなかなか面白くて、個人的には結構好きなキャラクターでした。一年くらい前に、突然激やせした姿でTVに映ったときにはビックリしたけれど、その時には睡眠時無呼吸症候群の治療も兼ねて10何kgのダイエットをしたと説明していましたが、病気の影響もあったんだろうなぁ。ワイドショーなんかには、よく「経済評論家」とか「経済ジャーナリスト」と表する人達が登場して、いろいろ経済とか家計の話をするけれど、今ひとつ実感がわかない感じがするけれど、彼が話をすると何となく身近に感じてしまうのは、あのキャラクターとちょっと滑舌の悪い早口の話し方に愛嬌を感じるからかもしれませんね。

ググってみたら、四人兄弟での三人目なのに、他の兄弟も早くに亡くなっていて、だから自分は他の兄弟の分まで元気に生きないといけないと注意していたみたいですが、神様は残酷ですね。今デフレで、なかなか世の中の経済活動が上手く回らない時代になってきているけれど、こういうキャラクターの人が音頭を取ったら、知らないうちに楽しく経済が上向きに回り始めるかもしれない。そんなこともふと感じてしまいます。ご冥福をお祈りいたします。

Facebook on Chrome

メインのブラウザーをFirefoxからChromeに変更して使っているんですが、まぁ快適に使っていました。もっとも、Firefoxも最近ではUSB TrackPoint Keyboardで上下左右スクロール出来るようになったので、また戻っても良いんだけど、使い出すと慣れてしまって、またGoogleアカウント経由で同期もしてくれるので、これはこれで便利。で、最近Facebookを表示させると、何故か画面の表示が一部崩れるんですね。CSSがブラウザーの非互換性で崩れるときみたいな感じ。以前はちゃんと表示されていたので、キャッシュクリアーとかしてみたんですが駄目。で、不思議なことに、別のPCから同じページを同じChromeで表示させると問題ない。結構長い間原因が分からなくて、そのまま不具合有りで使っていたんですが、たまたま設定を弄っていたら原因が判明しました。

Chrome右上の設定用のアイコンをクリックしてスタブを表示させ、「拡大/縮小」が75%とかになってたんですね。これを100%に戻したら、崩れていたFacebookの表示が元に戻りました。なんで縮小画面になってたんだろうか。不思議だけど...

2012年10月2日

シャープのパネル

シャープが5インチフルHDのパネル製造を始めたというニュース。すでに引受先とか決まってるんだろうか。1080×1920pxの解像度は、iPhone5の1136×640pxに比べて約3倍の表示量アップ。かなり精細な画面が得られるんだろうなあ。今日から始まるCEATECに展示されるみたいですけど、やっぱり行こうかなCEATEC。仕事柄、この手の先端技術の知識を深めないといけないのだけれど、なかなか時間が作れないんですよね。特に、地方から幕張まで行くのって、とっても大変だし。

このパネル搭載のスマホは、秋冬モデル位から登場するんだろうか。10月11日のdocomoの新製品発表会がちょっと待ち遠しかったりして。

呼び方

第三次野田内閣が組閣されて、その閣僚の発表が昨日テレビでも放送されていましたが、気になったのが閣僚の呼び方で「xxxx大臣、なんのなになにさん」という言い方をしていたこと。普通、これまでなら「xxxx大臣、なんのなになに」と呼び捨てじゃ無かっただろうか。普通、そうだよね、こういう場合は。何かのパーティーとか、非公式な場所なら「xxxx大臣の、なんのなになにさん」という事もあるかもしれないけれど、それでも身内を外部に紹介する場合には、普通は「~さん」は省略するだろう。何か意図があってなら良いけれど、結構最初に何時もの調子で「~さん」と言ってしまったので、仕方なくその後もずっと「~さん」で通したとか(をぃ)。

今回結構大臣が入れ替わったんですが、内閣総理大臣同様、各省の大臣にしても短期間でコロコロ変わるのはどうなんでしょうね。まぁ、実際は事務次官が仕切るのかもしれないけれど、でもその省庁のトップとして表に出る存在ですから、それが一年もたたないうちに変わるというのは困るだろうなぁ。

うちの会社では、社内的には上下関係無く「~さん」で通るんですけど、それでも社外に対して紹介するときには呼び捨てですし、場合によっては肩書きも入れるし、それはやはり「社会人のマナー」だと思うんですよね。そう言う基本的な部分がこういう形で露呈してしまうのって、組織体としてどうなんだろうか。まぁ、言うまでも無いか...

Softbank+e-Access=???

ソフトバンクがイーアクセスを1,800億円余りで買収するというニュース。この買収が完了すると、契約者数でauを抜くかもと言う規模になるんですねぇ、ちょっと意外。今回の買収で、ソフトバンクはイーアクセスの1.7GHz帯を手に入れて、LTE網が一気に拡大するという話らしいけれど、それ大丈夫なんだろうか。イーアクセスの顧客500万人用に作られたネットに、その何倍ものユーザーが集中する可能性もあるわけで、そう簡単には喜べない気もします。特にイーアクセスは、都市部に基地局が集中しているから、都市部ではソフトバンクの混雑緩和に貢献するかもしれないけれど、それ以外の場所ではどうだろうか。都市部に余裕が出来た分、地方の設備拡充にシフトチェンジするという事はあるかもしれませんが。

ただ疑問なのは、これまでソフトバンクとイーアクセスは別会社として周波数帯の獲得とかしてきたわけで、後発であるイーアクセスやソフトバンクもそれなりに優遇されていたと思うんですよね。その二社が合併した場合、潤沢なリソース利用が可能になるわけで、単純に1+1=2と言う形になるんだろうか。KDDIとかdocomoがクレームするかもしれませんね。

これで日本の携帯キャリアーは、docomo、au/KDDI、Softbankの3社体制に集約されたわけで、docomoとしてもこれからのビジネス展開が厳しくなるんじゃ無いだろうか。

2012年10月1日

台風17号 (3)

昨日は試合が有り、対戦チームとの勝負だけで無く、帰宅するときの台風17号との勝負も。試合が終了したのが16:00過ぎ。ここから挨拶もそこそこに機材を鞄に詰めて、JR川崎駅に向かいます。お昼前に来たときには、すでに駅構内のアナウンスで「15:00以降は東海道線を半分くらいに間引く」と言っていたので覚悟していたんですが、やはりその通りに間引き運転に。しかも、熱海以西の運転はすでに運休しているという話で、うーん新幹線は大丈夫か不安になります。品川駅に到着すると、この時点では新幹線は定刻通り発車している様子。少し安心して、車内で食べるお弁当とビールを買い込んで乗り込みます。

乗車したひかり号は、品川の後、新横浜、熱海、静岡、浜松と停車して岡山まで行くもの。新横浜を出て小田原を通過するくらいから雨足が強くなりだし、静岡に近づくと速度も落ちてきます。静岡手前で待機かなと思ったところ、車内アナウンスで「ホームが開いていますので静岡で一度運転を停止します」と言います。もともと静岡停車のひかり号なのに、変な言い方をするなと思ったんですが、理由が分かりました。どうも、早紀に下りのホーム(待避線)に前の新幹線が停車しているようで、この自分が乗車しているひかり号は空いている上り側のホーム(待避線)に入るらしい。で、静岡駅に近づくと、普通は本線から左の待避線に入るんですが、今回は逆に右の上り用の本線に移動し、さらに右側の待避線に入り、静岡駅の上りホームに到着。ここでどっと静岡下車の乗客が降りて車内はかなりスッキリしたんですが、掛川-三河安城間で30m以上の風速を検知したので強風が収まるまで停車するというアナウンス。暴風圏がどの程度か分からないけれど、台風の移動速度も40~50km位との事だったので、まぁ2時間くらいは覚悟した方が良いかなと計算して、取りあえずホームの売店でアルコール類とお摘まみを買って車内で時間を潰します。

時々ウトウトしながら、また暫く動きそうも無いので、社外に出て静岡駅の駅構内のスタバでコーヒーを勝ったりとしているうちに、風が止みだしたので順次発車するというアナウンス。車内で待機していると、反対側に止まっていたのぞみ号が先ず動き出しました。ここで気がついたんですが、こののぞみ号、反対側の下り用ホームに停車していると思っていたんですが、本線上に停車していたんですが、だから、自分達はホームに出たり売店に入ったりと時間潰しが出来たんですが、こののぞみ号の乗客はずっと缶詰だったんだ。のぞみ号がでた後、その先にこだま号が停車していました。多分、この後ものぞみ号やひかり号を優先して通すだろうから、このこだま号がでるのはまだ先なんだろうなと思っているうちに、自分のひかり号も動き出しました。これであと15分位で浜松到着と思ったんですが、まだ風が強く先に停車している新幹線も徐行しているらしく、途中何度も停車して40分位掛けて浜松に到着。この時が21:00頃で、事前に遠鉄の携帯サイトで赤電はまだ止まっているけれどバスは21:00から順次運転開始と表示されていたんですが、流石に疲れてそのままタクシー乗り場に移動。タクシーも出払っているかなと心配したんですが、結構停車していて待ち時間無しで乗ることが出来ました。

で、台風が豊橋辺りに上陸して通過していったことは新幹線内のアナウンスで知っていたんですが、浜松も停電したりして結構被害が大きかったことに先ず驚きます。途中、真っ暗なエリアが幾つもあって、この辺りはまだ停電してるんだろうなとか、信号機が止まっている交差点が幾つもあって、タクシーの運転手さんも怖いというほど。それでも20分程で自宅に無事到着して、幸いにも自宅周辺は停電していなかったようで、自室のNASやらその他機器は特に問題無く動いていてくれました。これで試合に勝っていれば良かったんですが、いろいろな意味で疲れる一日でした。

悔やむ1Q

途中から台風の影響の雨を覚悟していたんですが、天気は最後まで何とか持って、終了間際にぱらぱらと降ってきたくらい。これはチームの念力で押さえたか? と本気で思ったほど。試合も、後半は良かったんだけど、1Qの4TDがすべてですよね。これさえ何とかしていれば... 1Q=12分の試合で、1Qに4TDも取られるなんて、普通は無いよなぁ。両チーム合わせてだって、まず無いよなぁ...

これで、残り2試合に勝っても最大3勝に対して、上位チームはすでに3勝しているので3位以下が確定。1st Stage進出は多分大丈夫足ろうけど、Final Stageに行くには、自ら2勝して他チームの結果待ちという「自力進出無し」の厳しい条件。でも、最後まで諦めないのが今年のテーマのはずなので、そこは信じて残り試合を応援したいですね。