2012年10月21日

インターフェース革命

17年振りのインターフェース革命」と、かなり大きな言葉ですけど、何に対しての「革命」かと思ったら、Windows95何ですね、対比しているのは。うーん、それだったらWindows 3.1からと言っても同じでは。MS-Jの社長もいたからリップサービスも多分にあるんだろうけど、そこまでの物とはちょっと思えないなぁ... だいたい、タッチI/FのMetroにしても、1990年代の個人向けパソコンではやった、「メニュープログラム」の焼き直し、にしか個人的には思えないし。しかも、マルチタスク・マルチウィンドーをこれまで標榜していたWindowsが、今度はタスクを全画面で展開して使うというのが新しい使い方と言われても... それだったら、それこそDOSの時代からある「タスクスイッチャー」と同じじゃんと小一時間(笑)。

マルチタスクだろうとマルチスレッドだろうと、人間は一人なんで、同時に複数のジョブが流れていても、その瞬間に対応出来るのは1つだけ。だから、Metroの考え方はある意味正しいんだけど、でもマルチウィンドーの場合は、複数の情報わ並行して参照できるメリットがあるわけで、それを忘れてはいないだろうか。世の中、タイムラインの流れだけ追っかければいいわけじゃ無くて、そこから枝分かれした「可能性=IF」も考えながら進んでいくわけだし。

そう言う意味では、今のような平面的なI/Fだけで無く、もっと立体的なあるいは時間をさかのぼれるようなI/Fこそが、次のI/Fと言えるのかも。

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