2008年10月31日

ばら撒き

麻生総理が経済対策を発表し、それに対して野党が一斉に「ばら撒き」と反論しているけれど、なんで何処も「うちならこうする」という話をしないんだろう。民主党なんか、今回以上の「ばら撒き」を少し前まで言っていたわけなんだが。正直、今の厳しい経済状況は世界的なものだから、日本だけで何か出来るという事は少ないというかほとんどないでしょう。風邪を引いたときに、とにかく薬を飲んだり暖かいものを食べたりして、じっと熱が下がるのを待つのが今の世界経済じゃないでしょうか。

2兆円規模の給付金が一つの目玉だけれど、一世代当たり4万円弱。正直金額的に今の景気低迷を救う程では無いと思うし、実際の効果も低いとは思うけれど、それでも熱を出したときに一口の冷たい水がありがたいのと同じで、例えば年末とか年度末とか物いりの時に入れば、やはり助かるのも事実。結局、景気が良くなると言うことは、経済活動が活発化することだから、そのためには物が動かないといけない。それって、ある意味ではエコとか省エネとかいう事に反する活動でもあるわけですよね。だから、高速道路の通行量週末1000円というのは、経済活動を刺激するにはいいアイデアだと思うけれど、それって車が動くわけだからCO2とかエコ的には美味しくない話でもあるんですよね。ただ、物も動くし人も動く社会にしないと、経済の活性化=景気向上には結びつかないわけだから。運送業とか電車とか航空機も、そう言う意味では何か補助が欲しいところなんでしょうけど、幸いにも原油価格はかなり戻しているわけだから、こちらは今少し余裕があるのかも。

個人的に今回の総理の話で評価しているのが、3年後に消費税のアップを検討することを明言したこと。私は間接税派なので、現行の直接税を極力少なくして、自由になるお金を多くして欲しいですね。で、所得税も生活に必要な部分(生鮮食料品とか)は現行よりも低くして、嗜好品とか宝飾品なんかは高くすればいいんです。いずれにしても、急に明日から景気が良くなることは無いんだから、今は世界の中ではまだましな日本の状態を喜ばないと。

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (9) - Petco Park

Omni Hotelとオフィスビルの隙間から見える、Petco Park。すでにPADRESのシーズンは終了しているので、周りは静かです。何となく、この光景どこかで見た記憶があるんですが、今年の春に訪れたBoston REDSOCKSのFenway Parkもこんな感じで、町中に突然現れたみたいな光景でしたねぇ。
球場の周りをグルッと回ってみました。1/4週くらい歩いたところで、"PETCO PARK"のロゴと正面入り口が見えてきます。まだ新しい球場なんですね、とても綺麗な印象です。私はフットボールの試合で、東京ドーム、横浜スタジアム、旧川崎球場、千葉のマリンスタジアムを利用した事がありますが、それらのスタジアムと比較してもそれ程大きいという印象はありません。こぢんまりとコンパクトにまとまっている印象があります。もっとも、後から思ったのはスタンドが高くてスタジアムの周りにビルも大きいのでそう見えるだけなんだろうなということ。
半周ちょっと歩いて、バックスクリーンの横まで来たんですが、この目の前のスタンド、どうみても普通に外からアクセス出来るんです。どういう仕組みなんだろう。試合の時には、事前にゲートとか作ってチケットの確認はするんだろうけど、この日は普通にこの中に入って、グランド手前まで自由に入っていけます。初めて中のフィールドを見たMLBのスタジアムですが、うーん、やっぱり天然芝は綺麗です。
最初に入ってきた場所に戻ると、Petco Parkにくっつくように建っている古いビル。最初は、土地買収に失敗して仕方なくそのまま残しているビルなのかと思ったんですが、このビルにPADRESのグッズショップとか入ってるんですね。しかも、よく見るとビルの反対側、グランドに面した場所には観戦用のスタンドが作られていますし、このビルも横の球場施設と接続されています。どうも、由緒あるビルなので解体せずにそのまま残して、施設の一部として利用している感じです。こういうところも、アメリカっぽいなぁと感心しました。 この後、再びHorton Plazaまで戻って、そこからBlue LineでQualcomm Stadiumに向かいました。後で気がついたんですが、このPetco Parkの直ぐ横に、Orange Lineの駅があるんですね。そっちを利用すれば、もう少し楽にQualcomm Stadiumまで行けたのにと後悔したんですが後の祭りでした。(続く...)

2008年10月30日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (8) - Gaslamp Quarter

Horton Plazaのブロックの隣が、Gaslamp Quarterという1900年代の雰囲気を残した町並み。どの方向の写真を撮っても、そのまま絵葉書になるよう光景がずっと続いています。日が高くなって、ちょっと汗ばむくらいにの陽気になってきたところを、海の方向に向かってメインストリートをぶらぶら下っていきます。
ここは、レストラン街と言っていいんでしょうか。通りの両側には、こんな感じでテラス席がどのお店の前にも設けられていて、少し早いお昼(ちょっと遅い朝食?)をとっている人もちらほら見かけられました。行ったことはないけれど、雰囲気としてはパリのカフェを見ているような印象です。多分、暗くなってディナーで利用したら雰囲気は抜群でしょうね。昼間ではなく、夕方くらいに訪れると、散歩するだけでも十分満足出来そうな感じです。
Gaslamp Quarterの入り口(?)のゲート。このゲートの先には、鉄道の線路が横切っています。実は前日、夕食の後ドライブがてらこの場所に来たんですが、丁度貨物列車が通っているときで踏み切りは遮断機がおりたまま。で、この貨物列車、長いしスピードが遅いわで、30分も40分も踏切の遮断機がおりたままになることもあるみたい。この時は幸いなことに10分程待っていたら貨物列車も通過してくれました。日本にも「開かずの踏切」って結構ありますが、あれは複数の列車が連続して通貨するからで、一つの列車の通過でずっと踏切が開かないのは、いかにもアメリカっぽいなぁと妙なところに感心してしまいました。
その踏切の向こうには、Convention Centerの大きな建物が見えます。レトロなGaslamp Quarterの反対側に近代的なこんな施設が並んでいるのも、いかにもアメリカっぽい光景です。この建物も、奥行きは分からないけれど横の長さは何百メートルもあるような感じで、幕張メッセの何倍、いゃもしかしたら10倍くらいの規模じゃないでしょうか。この踏切を渡らずに、左に折れると直ぐ目の前にMLB San Diego PADRESの本拠地Petco Parkが見えてきます。(続く...)

2008年10月29日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (7) - Horton Plaza

San Diego滞在二日目。本当に雲一つ無い快晴の空。日差しも、半袖姿でも暑いくらいなんですが、蒸し暑さはそれ程感じないカラッとした天候です。ホテルのシャトルバスに乗って、一度空港まで戻り、空港からダウンタウンに行くMTS(Metropolitan Transportation System)#992系統のバスを捕まえます。空港からダウンタウンまで、片道だとUS$2.25なんですが、一日券なら殆どのバスとトロリーに乗車できてUS$5とお得。何処で購入出来るのか分からなかったので、空港のInformation Centerのスタッフに聞いたら、バスに乗車するときにドライバーに言って購入しろとのこと。で、乗車してドライバーに言うと、運転席横の自動券売機みたいなところにUS$5を入れて、別の口からキャッシュカード大の磁気ストライプ付きのチケットが出てきました。これで、この後1日(24時間ではない)乗り放題です。
空港から海沿いに走ること15分位、この路線のほぼ終点に近いちょっと見はオフィス街みたいな感じのBroadwayというバス停で降りると、この日の最初の目的地Horton Plazaは目の前です。バスを降りて直ぐ右手を見ると、こんな感じにHorton Plazaの建物の一つがビルの間から見えてきます。
で、このMall、もう積み木をひっくり返して重ねたようなむちゃくちゃな作りになっています。幾つかの建物が斜めに交差して、しかもフロアー高さが違う部分もあって、最初は自分が何処にいるのか分からず迷ってしまいました。水平方向に広いモールではなくて、上下にも結構移動する(5F建て)構造なので、中を歩いていると結構疲れます。ただ、全体の半分くらいは駐車場になっているみたいで、外からみた大きさに比べれば、中に入っているお店の数とかはそれ程多いとは思えませんでした。有名どころのブランド品は一通り揃っていたけれど、お店の規模もそんなに大きいとは思えなかったし。
建物を出ると最初に入ってきた入り口の部分がロータリーのようになっていて、ここは市内観光のトロリーの発着場所にもなっているようです。小さなブースがあって、そこでトロリーツアーの案内とかしていました。天気も良いし、時間があれば乗ってみたい気もしたんですが、それは次回(いつだろう?)のお楽しみにして、次に隣のブロックになるGaslamp Quarterに向かいます。(続く...)

2008年10月28日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (6) - The Fishmarket

後輩ご夫婦と夕食に出かける前に、ホテルのペントハウスにあるクラブラウンジからの風景を。丁度夕日が沈む頃で、非常に綺麗な景色。雲一つ無い青空が広がっていて、本当に良い気候です。まだ明るいうちに、少しホテルの周りの写真でも撮っておこうかと約束の時間よりも少し早めに外に出たところで、丁度後輩ご夫婦が到着したところで、約2年降りの再開となりました。金曜日の夕方なのでレストランも混むだろうと早速彼の車に乗せて貰い目的地へと出発です。
ホテルは空港のさらに米側に突き出た土地にあるんですが、そこから空港に戻り海沿いの道路をダウンタウン方面に向かって暫く走ります。このあたりは、フェリー乗り場とかあるんですが、その先に大きな航空母艦の姿が見えてきました。そう、今は退役して博物館になっている"USS Midway Musium"です。なんかそのまま今にも出港しそうな感じ。時間があれば是非寄ってみたい場所の一つなんですが、残念ながら結局今回はチャンスがありませんでした。で、このMidwayが係留されているところを過ぎて直ぐに右折すると、ベイに少し飛び出た土地があり、その突端にあるのが今回利用した"The Fishmarket"というレストラン。流石に金曜日の夜なので、30分位待ちましたが、ウェイティングバーならぬウェイティングデッキとかあり、雰囲気は最高。沈みゆく夕日を肴に、暫し四方山話や近況報告で盛り上がりました。
話も弾んで、結局レストランを出たのが9時過ぎ。ここから折角だからと、サンディエゴ湾の中のCoronadoまで夜のドライブに連れて行ってくれました。ぐるっとCoronado Bridgeを渡って島に入ったんですが、流石に10時近くなると真っ暗。しかし、島から眺めるSan DiegoのDowntownの夜景は綺麗でした。私は知らなかったんですが、マリリン・モンローの映画「お熱いのがお好き」で有名な"Hotel Del Coronado"という赤い三角屋根が有名なホテルがあるそうで、今度は是非昼間のうちに訪れたい場所です。この後、再びコロナド橋を渡ってDowntownに戻り、Petoco Parkとか眺めつつホテルまで送って貰いました。短い時間ですが、こっちで頑張っている彼の情熱や奥様の優しさが感じられた有意義な時間でした。再開を約束して部屋に戻り、さて今日はゆっくり寝られるぞと思ったんですが、夜中から明け方にかけて「いびき攻撃」を受けて1時間おきに目が覚めるような状態。翌日は結構大変でした。(続く...)

2008年10月27日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (5)

RCCに入るときに、T-MobileのOne Day Passcodeを受付で貰って無線LANを使ったんですが、この貰ったT-Mobileのカード、裏のパスコード部分を隠しているスクラッチがすでに剥がされています。どうやら、先に使った人でカードを返した人のものを渡してくれたみたい。まぁ、24時間使用可能なはずなので、先に誰か使っていても困ることはないだろうと席を確保して無線LANにアクセスしたんですが、何度そのパスコードを入れてもはじかれます。一部"C"と"G"とか紛らわしい文字があったので、それもいろいろ試してみたんですがダメ。仕方が無いので、もう一度受付に行ってカードを交換してもらいました。今度は、ちゃんと裏のスクラッチが残っている未使用品。多分前に使った人が、設定とかそのままでどこかで使っていたのかも。 ネットワークに繋がったので、メールチェックとか日本の新聞記事とか確認しているうちに出発時刻が近づいてきたので、RCCを出てそこからF-コンコースの先のGate 69を目指します。ここの区間も国際線の接続でアップグレードが掛かっていたんですが、ディスプレーを見ると待ち行列の3番目。ファーストクラスの席は737なので8つしか無いから、かなり厳しいです。結局アップグレードはダメだったんですが、フライト時間は1時間位なのでY+の通路側の席でも十分。この頃は、時差ボケの影響で眠くて仕方なかったので、飛んでいる間はずっと寝ていました。SANに付く頃には、ちょっと時差ボケも治まって良い感じになりました。 初めての街であるSan Diego。空から眺めた様子では予想以上に綺麗な町並みです。取りあえず、まる一日飛行機に乗ったり待合室で過ごしているので、まずは汗を流したい。直ぐにホテルシャトルの止まる場所に移動すると、直ぐに今回のSan Diegoでの宿泊先、Sheratonのバスが来ました。そのまま乗り込んで、ものの5分でホテル到着。フロントは空いていたので、すぐに中にいた若い女性スタッフの方に声をかけてチェックインをしたんですが、後で思うにちょっと不慣れな様子があったんですね、この方。チェックインでSPGのメンバーカードを出して「2泊です」と言ったのに、端末を叩いて予約を確認したら「本日1泊ですね」というし。貰ったカードキーで12Fに上がると、部屋の一つが工事中でフロアー中に「ガリガリ」とドリルの音が響いています。一応クラブフロアーなんですから、一言くらい「工事中で暫くご迷惑をおかけしますが」とか言えよと... まぁ、取りあえずカバンの重さも気になるくらい疲れていたので、部屋には行ってアンパッキングしてネットワーク接続を確認して、さてシャワーでも浴びようかと思って裸になってバスタブに入り、水栓をひねるんですが... お湯どころか水すら出ない orz どうも、聞こえてくる工事の都合で水道の元栓を止めているみたい。フロントにクレームを付けるものの、もう少しで終わるからと説明するだけ。結局一時間くらいして水とお湯が出るようになったんですが、ちょっとなぁ... あり得ないよと非常に不満でした。それでも、シャワーを浴びてさっぱりして落ち着いたので、この日の夕食の約束をしている会社の後輩に無事到着したことを連絡して初めてのSan Diegoの街に出かけていきました。(続く...)

2008年10月26日

Sheraton San Diego Hotel & Marina

今回の旅行での宿泊先の一つであるSheraton San Diego Hotel & Marina。いろいろ迷ったんですが、SPGのPratinum Statusにもう少しで届きそうなのと、SAN-ORDのフライトが少し早朝になるので、空港に近いホテルの方がいいかなと思い、このホテルに決めました。空港からでも、歩いていけるくらいの距離だけど、15分おきにホテルシャトルが回ってくるのでそれで十分な感じ。"Hotel & Marina"というだけあって、空港の裏側のベイサイドあるヨットハーバーの横というかヨットハーバーに挟まれるような感じで建っているホテルです。
部屋は、そこそこ安かったのでクラブフロアにしたんですが、結構狭い感じ。しかも、一つおいた部屋が何やら工事中で、チェックインしたのが14:30頃だったんですが五月蠅い五月蠅い。ガリガリガリガリ、ドリルの音がフロア中(多分上にも下にも)響き渡っています。ただ、そのリノベーションが終わったばかりなんでしょうか、入った部屋は綺麗でした。ベットの堅さも好みだし、12Fというホテル最上階なので眺めも抜群です。
机も結構広くて、しかも机の上にちゃんとインターネット接続用のEthernetがおかれているし、左のスタンドにはサポートコンセントが2つも付いています。これは非常に好感度アップ。ホテルで、Ethernetのケーブルが机の上にあるのは結構見かけるんですが、サポートコンセントまでしかも2口もあるのは、なかなかです。あと机の上にコーヒーメーカーがあるんですが、コーヒーパックも3回分あるし、一応ホテルの中にも入っているSTARBUCKSのロゴ入りです。試しに一杯入れてみましたが、結構濃いめに入れてくれ優れもので味もまともです。
で、洗面台なんですが、ちょっと安普請な感じ。タオルは、大中小の3点セットが3組みあって十分なんですが、シャンプーリンスととかがちょっと貧弱。あと、洗面台の下が丸見えなんだけど、これって最近の流行なんだろうか。私はあまりこういうデザインは好きではなくて、置くなら何か棚でも作った貰って置いてくれた方が嬉しいんだけど。あと、使ったフェイスタオルとかバスタオルを掛けておくタオル掛けがあると嬉しいだけど... で、この洗面台の蛇口をひねっても水が出ない。バスタブの水栓を回しても水が出ない。トイレを流してもタンクに水が溜まらない。どうやら聞こえてくる工事のために、水道の元栓が止められているみたいなんですね。結局、一時間くらい水が出ませんでした。チェックインの時に、そのくらい説明してくれよ、と小一時間問い詰めたい気分...
実は、この後クラブフロアなのにクラブ特典の設定がされていなくて、そのためルームキーを使ってアクセスするクラブラウンジに入れないとか、問題発覚。直ぐにフロントに行ってクレームしたら、謝りながらちゃんと設定してくれましたが、どういう理由なんだろうか。チェックインの時には若い女性スタッフだったけど、まだ慣れていないのかな。 で、トラブルはそれだけではなくて、夜寝ようとしたら隣の部屋からテレビの音がガンガンは行ってきます。たまたまお互いの部屋の位置が悪かったか、向川でテレビを消したか、暫くしたら静かになりました。ところが、一時間くらいしたら今度はいびきの声が結構大きな音で聞こえてきます。これまでいろいろなホテルやモーテルに泊まったけれど、隣の人のいびきが聞こえてきて目が覚めたのは初めて。安普請なんだろうか。なんだか、「これがSheraton?」っていう感じで期待はずれのホテルでした。 クラブフロアに行ってみたけれど、飲み物とかアルコール系は有料なんですね。12Fの上のペントハウスなので眺めはいいけれど、ちょっとなんだかなぁ... 車で移動出来る人ならいいかもしれないけれど、空港に近いという以外にあまりメリットを感じなかったホテルでした。

2008年10月25日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (4)

さて出発当日。朝から雨が降っていて、こりゃ雨のフライトかなと心配したんですが、自宅を出る10:00頃には小雨状態になり、念のためカバンに入れた折りたたみ傘のお世話にならなくても良いような状態。浜松から、新幹線で名古屋に出て、名古屋からは名鉄の空港線で中部国際空港へ。新幹線で名古屋に向かっているときには、豊橋から岡崎当たりでしょうか、結構強い雨に変わりちょっと憂鬱になったんですが、名古屋を出て空港に到着する頃には晴れ間も見えるくらいに回復してきました。飛行機に乗ってしまい雲の上に出てしまえば雨でも雪でも関係無くはれているわけだけど、やっぱり離陸するときに天気が良いと気持ちもちょっと良くなったりします。 空港で自動チェックイン機でチェックインする時に、ファーストクラスへのアップグレードオファーが出てちょっと気持ちが揺らいだんですが、NGO-SFOではあまりうま味はないかなと自制しました(笑)。帰りのORD-NRTだったら買っても良いかな。SFO-SANがまだWaitlistedで心配なんですが、ここは正味一時間くらいのフライトだからいいとして、SAN-ORDが何とかならんものか思案中。
セントレアのスターアライアンスラウンジで時間を潰していたら、SFOからの便が到着してきました。定刻より10分遅れくらいです。今のところ出発時刻の変更はないみたい。そろそろトイレに行って身支度をしてから、搭乗口に移動しようかと思ったところに、なんか病人が出たので出発が遅れるというアナウンス。S.F.での接続には余裕を持っているので、1時間2時間位の遅れは問題無いんですが、ちょっと出鼻をくじかれた感じ。それでも、15:50から搭乗開始となり、ラウンジから出て16:00頃に私が搭乗ゲートに着いた頃には、もう殆ど終了してました。はっ早い... で、アップグレードしたビジネスの席に座ったんですが、離陸前のウェルカムドリンク、無くなっちゃたの? いつもなら、シャンパンかオレンジジュースかってCAさんが聞いてくるんですが、今回は「水はいるか」orz 一瞬乗るのが遅くなったからかなとも思ったんですが、周りを見てもプラスチックのグラスに水と思われる透明な液体が入って置かれています。うーん、明日で運休するからなのか、他の便でもこうなんだろうか、ちょっとショックでした。
離陸から2時間位は気流が悪いと事前にアナウンスがあったんですが、それ程大きく揺れるわけでもなくまぁ普通のフライト。SFOにも30分遅れくらいで無事に到着しました。で、SFOのイミグレーションで、例の両手全部の指紋採取のガイドが掲示されていたので、ふむふむこうやるのね(1.右手の親指以外4本をスキャン、2.右手の親指をスキャン、3.左手の親指以外の4本をスキャン、4.左手の親指をスキャン)と気持ちの準備をしていたら、実際に入国審査の机には例の人差し指だけスキャンする古いスキャナーしかなくて、結局人差し指だけスキャンされた。紛らわしい... それでも、10分くらいの待ち時間で入国審査も終わり、国内線乗り継ぎのために再びターミナルにはいり、まだ2時間近く時間があるのでRCCで時間を潰しているところです。 取りあえず時差ボケの睡魔に負けて寝過ごさないように注意しないと... (続く...)

2008年10月24日

ホテルのバー

北海道新聞の女性記者が、毎日行われている総理大臣への「ぶら下がり取材」でした質問に対しての、麻生総理の回答にいろいろ意見・批判が出ているみたいだけど、結局は質問者の質問内容がどうでもいいことだから、回答だってどうでもいいようなものしか戻ってこないんじゃないか、と思うですけどね。同じ場所に居た産経新聞の福島記者の記事(Blog)がありますけど、何時もと違ってちょっと歯切れが悪い気がします。
マスコミの質問のレベルが低い、と批判する読者もいるかもしれないが、レベルの低い質問であろうがなかろうが、うら若い女性(記者)にむかって「今、聞いてんだよ。答えろ」と、一国の宰相が、そんなふうにすごんでどうするよ?と心の中でつっこんでいた。実は。
「うら若き女性」だろうが「ベテラン男性記者」だろうが、記者として取材している時に違いは無いと思うんですけどね。それって「甘え」じゃないの? この「ぶら下がり取材」、若い記者とか政治版の新人記者が配属されるそうなんだけど、そういう仕組みって新聞社とかメディア側が舐めてるんじゃないかと思う。普通のビジネスの社会では、よほど分かっているお客様でなければ、入社数ヶ月の新人も定年間近のベテランでも、目の前の担当者はその会社の代表者として話しをするわけだから。

あのぶら下がり取材の場面、よくニュースの映像とかに使われて目に触れる機会も多いんですが、以前からどうでもいいような芸能ワイドショーみたいなくだらない(と、あえて言うけど)質問が結構多いですよね。ああいう場所で相手の意表を突くような核心的な質問をして、本音を引き出すような場面を一度くらいは見てみたいもんです。用意された答弁ではなく、その瞬間瞬間の勝負だから引き出せる話があるわけで、そういう努力が見られるわけでもなく、単に言葉の端端を取り上げることしかできないメディアなんて、もう終わっているとしか言えないのでは。メディアなら、行間に主張をこめてそれを読者に理解してもらうべきなのに、単に文章で紙面(画面)を埋めることしか考えていないから、あんな質問しかできない(しない?)んだろうなと感じますね。

勿論、国を代表する総理大臣としての生活態度なり相手を慮った対応・態度の話は、また別の事ですけどね。

2008年10月23日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (3)

出発前日。最近の傾向なんでしょうか、アップグレードの確定が遅いですねぇ。未だに最初のNGO-SFO以外はWaitlisted状態。一番期待したい最後のORD-NRTは、まだ時間があるしビジネスクラスも半分近く空いているから、多分最後に滑り込めると思うんですが、その次に期待しているSAN-ORDがちょっと絶望的。Y/Y+も満席状態で、Fも一杯みたいだからこの日の3時間余りのフライトはじっと我慢かなぁ。一応座席は、出入り口横の広い席を指定してあるので、多少は余裕があるはずなんだけど。まぁ後は天に祈るしかないですね(笑)。 今回ホテルはどちらも空港近くにとりました。いずれも市内だと料金が高めという事もあったんですが、SANの場合ORDへのフライトが早朝の便なので空港近くのホテルが安心かなというのも理由。SANでは、空港近くのSheratonにしたんですが、SANでは今地元の大学で頑張っている会社の後輩に久しぶりに会う予定。ホテルを決めてから連絡を取ったんですが、丁度ホテルの近くにお勧めのシーフードレストランがあるというので、到着した日の夜にそこで食事をすることにしました。翌日は一日空いているので、いろいろSan Diego市内を観光する予定。今週は試合はないんだけど、San Diego CHARGERSの本拠地、Qualcomm Stadiumには行ってみたいなぁ。場所柄、天気も良さそうなのでちょっと楽しみにしています。 で、そのSan Diegoとは逆に寒そうなChicago。前回行きそびれたダウンタウンの摩天楼群を今回はちょっと見たい気持ち。翌日の成田へのフライトが午後の便で(ORD-NRTって、いま一便になってるんですね、ちょっとショック)余裕があるので、Down Townのホテルがいいんだけど。今からもう一度探してみようか。でも、一杯なんだよなあ... さて、今日は一日パッキングです。と言っても、今回も手荷物一つでの旅行なのでたいしたものは無いけれど。取りあえず、パスポート、クレジットカード、現金は確認してあるので最悪出発は出来るけど。(続く...)

2008年10月22日

立木問題

以前から言われていた富士山静岡空港の「立木」問題。急に表面化してきましたねぇ。こんなの、以前から指摘されてきたわけだから、完全に担当者の怠慢・ミスだとおもうけれど、どうするんだろう。滑走路を短縮して、この立木制限を回避する奇策が言われているけれど、それって根本解決でもないし、新たな工事が必要で開港時期も遅れると言うことだし。何となく、富士山静岡空港の未来を暗示しているような気がして... (マテ)

アイスランド

金融立国を目指して順調だったアイスランドが、一転世界同時株安の影響で厳しい状況に。そこに日本の円高が大きく影響しているという記事。日本にいると、どうしてもUS$とかユーロ、せいぜいオーストラリアドルくらいしか自分は頭に浮かばないけれど、全ての通貨が同じルールで交換されるわけではないから、個別には大きな差が生まれるんですね。 仕事でも、海外のチームからお金を貰って仕事をするとき、その契約をした時点での為替で金額が決まりますが、この時どちらの通貨をベースにするかで後々影響が出ます。例えばUS$ベースで1万ドルとか決めておくと、今みたいな円高になるとこちらの手取りが減るわけだし、逆に日本円で100万円とか決めておくと、今の円高ではUS側が当初予算よりも多く振り込まないといけないので値引き交渉をしてきたりと言うことは過去にもありました。ある程度将来の為替を予想して決めるわけだけど、なかなか意図した方向には進みませんよね、そういう時に限って。 先日も会社の友人と韓国旅行で話題になったんですが、今100円=1300~1400WON位なんですよね。私などが以前仕事とかで言っていた頃は、丁度100円=1000WONと計算もしやすい値だったんですが、今だと3~4割引位の感覚。韓国(ソウル)は日本と同じで物価も高いけれど、それでもこれはかなり大きな差額になります。買い物の金額にも寄るけれど、エアチケットが2~3万円位であるから、ホテル代とかを上手く無料宿泊券とかで代用すればかなりお得かも。ただ、韓国まで行って買いたいものってないんだよなぁ... 衣類とか革製品とか化粧品とか興味ないし。年末、マイルが足りなくなったらマイル稼ぎのために行くくらいだろうか(笑)。 閑話休題。多くの人がトラブルとなった今回の株安ですけど、やっぱり中にはこういう状況で安くなった株を買い集めてちゃんと利益を出している「プロ」もいるんだろうなぁ。思わず「弱肉強食」という言葉を思い出してしまった。

2008年10月21日

VISA Platinum Card

昨日届いた郵便物の中にVISAからの封書を発見。また、なにかDMかなと思って一応開封してみたところ、VISA Platinum Cardへのお誘いメールでした。経費削減のためでしょうか、結構シンプルというか、簡単な申込書一枚と何やらこれだけは少しお金が掛かっていそうなPlatinumメンバー特典の紹介冊子。ちょっと拍子抜けというか、まぁ申込み制じゃなくて招待制だからこんなものか。 地元に戻って、メインカードとして今使っているVISA Goldを作ったのが去年の8月だっけ。大体一年の利用で、昨年度(実質半年)で150万円位、今年度は300万円にもう少しで届くくらいだから、「GOLDカードで、一年、300万円」と言われているPlatinum Cardの招待条件は結構当たっているのかも。仕事関係でも使っているから、ホテルとか旅行経費も精算しているので、そう言う点も加味されているかもしれませんけど。 初年度会費が半額(26,250円)、PriorityPassが取得出来る、カード使用の0.5%還元、24時間のトラベルアシスタント、与信枠のアップと、一応メリットはありそうなのでまずは1年使ってみようかと思っています。特に与信枠は申込み初年度だったので、120万円と少なくて、何度か臨時に拡大してもらいましたからね。今週末から出かける予定の旅行には間に合わないけれど、年末か来年のPro Bowlの時にはデビューするかも。

2008年10月20日

接戦

レッドソックスvsレイズ戦も、阪神vs中日戦も、西武vs日ハム戦も、タイで接戦。うーん、スポーツはこういう鬩ぎ合いがあると盛り上がりますね。日頃野球には興味のない私も見てみようと思うもの。それだけに、昨日の試合が悔やまれる...

第四節

買ったこと計ったけれど、酷い試合でした。オフェンスもディフェンスも、相手に合わせてしまって良いところ無し。一番よく分かっているのは選手やスタッフだろうから、次の最終戦にはちゃんとうちらしい試合を見せて欲しい。

2008年10月19日

祝開幕戦勝利、浜松・東三河フェニックス

今シーズンからプロバスケットボールリーグbjリーグに参戦した、浜松・東三河フェニックスの開幕戦が、昨日浜松アリーナで仙台89ERSを迎えて開催され、見事に初勝利を飾りました。生観戦ではなくNHK BSで放送していたのでテレビ観戦でしたけど、なかなかスピードのあるいいオフェンスで好感が持てました。レギュラーシーズン52試合あるみたいなので、途中で息切れしなけりゃいいけど。

なんと言ってもリーグ一の長身#79孫選手は目立ちますね。プロフィールによれば身長236cm(!)。手を伸ばせばリングに届くというのが凄い。あと、キャプテンの#3大口選手の動きも良かった。バスケットボールは、偶にNBAを見るくらいで日本の選手も知らないけれど、昔の「実業団バスケ」とはかなり違うなと言うのは感じました。

ただ、折角浜松初のプロスポーツチームの開幕戦なのに、スタンドに空席が目立ったのは残念。そう言うおまえも行けよと言われそうだけど。それと、もともとは愛知県豊川市の企業チーム(OSG)だったためか、まだ浜松に馴染みが薄いというか、スポンサーにももう少し浜松の企業が入っていると良いんですけどね。スポンサーだけみると「東三河・浜松フェニックス」みたいだし。試合の運営とかシステムとか、いろいろ参考になるだろうから一度見に行かないと。でも、複数地域にまたがる悲しさか、結構ホームゲームでも開催地があちこちなんですよね。浜松アリーナだったり、浜北だったり、豊橋、蒲郡だったり。このあたりの移動が大変なのが難だなぁ。でも、チームはそれこそ日本中移動するわけだから、そっちの方が大変そう。

2008年10月18日

新型MacBook

先日発表された新製品のMacBookに触れてきました。第一印象は「重い」。アルミ筐体という意識もあるからかもしれないけれど、手に持つとずっしり感があります。隣に、前のモデルも展示されていたんですが、持ち比べてみるとこちらの方が軽い感じがするし。あと、やっぱり金属の「冷たさ」がちょっと気になります。MacBook Airも同じなんだけど、今度のデザインがいかにも「金属の固まり」という形状なので、余計にそう感じるのかも。 あと、クリックボタンが無くなったタッチパッド。展示品だからでしょうか、クリックの動作が分からない。タッチパッド面を叩いてみても起動しないんだけど、あれはどうしたらいいのでしょう(笑)。期待していただけに、ちょっと予想外でがっかりでした。

2008年10月17日

持ち直し (4)

いゃいゃ、昨日の悪い予感が当たってしまいました。1000円以上も下げて、8400円台まで下落。予想以上にUSマーケットが厳しいから、しばらくこの傾向は続きそうですね。為替も円高で安定しそうだけど、取りあえず来週出かけるまではこちらはこのままキープして欲しい(をぃ)。しかし、年初の経済番組などでは結構上向きな明るい話題が結構多かったんですが、2008年も残り二月余り。ここから1万円台を回復するのは、かなり厳しそうな雰囲気になりつつありましたね。

11月の米国大統領選でオバマ氏が圧勝でもすれば、少しは米国の景気基調も変化してマーケットも代わるんだろうか。個人的には、ばらまき的な大きな政府には賛成出来ないので、彼の政策にも賛成出来ない部分はあるんだけど、ただ短期的に何か成果を出そうと思えば、やはり大量投入による刺激策しかないだろうし。大きなマーケットだからUSの状態に左右されるのは仕方ないけれど、もう少し日本独自の動きがあっても良いんじゃないかとも思うんだけど。

そういゃ、いつの間にか原油価格がUS$70まで下がってるんですねぇ。来年1月からの燃油サーチャージは下がるんだろうか。出も、その前に航空会社が持たなくて結局そのままだったりして。うーん、出も悩むなぁ、来年分の発券。2月にPro Bowlにまた行く予定なんだけど、年内発券と来年発券でどれだけ違ってくるんだろうか。うーみゅ、困った。

LaVie Lite

国内メーカーとしては東芝に続いて2社目のネットブック参入。NECのLavie Lightですか。東芝のNB100の時にも感じたんですが、ASUS/Acerの製品とは違って、ちょっと日本人的好みにあった雰囲気を感じますね。逆に、それがワールドワイドで受けるかどうかは不明だけど。ただ、価格はちょっと高いなぁ。このあたり、サービスとか国内メーカーとしての安心感としてユーザーが受け入れてくれるかだけど。いずれにしても、実機が並んだらチェックしないと。

2008年10月16日

持ち直し (3)

流石に前日の値上がりが1000円を超えていたので、昨日は100円弱の値上がりで終わって、9500円台で終了ですか。もう少し粘って欲しかったけど、厳しいですね。今朝のニュースでは、NYは再びUS$700以上急落しているので、今日の日本マーケットは再び8000円台まで落ちるのか。ただ、影響がないとは言わないけれど、日本のマーケットは欧米と比べると影響は少ないので、もう少し上がってもいいと思うんだけど。今日の日本が、9000円台に踏みとどまれば、まだ希望が持てる気がする。

中国食品

時間の経過とともに、中国食材に関しての意識も薄れつつあったのが、例のメラミン牛乳問題で再燃して冷凍インゲン問題で爆発した感じ。前回のJTフーズの場合、まだ新規参入企業で現地管理も甘かったという気持ちもあったけど、今回はニチレイという冷凍食品大手の商品での事件だから、ちょっと印象が違いますね。

今回、現地生産時から販売までの間に4回検査があって、それをすり抜けたという事なんですが、量が多いだけにサンプル検査の限界とも言えます。時代劇に登場する将軍様の「お毒味役」じゃないけれど、これからは一つ一つ開封して中身を検査した物には、プレミアが付くかも(不謹慎な)。冷凍食品ってそんなものかもしれないけれど、このインゲン、収穫されたのは一年以上前の去年の夏なんですね。そこで半製品まで処理して約1年保管して、今年パッケージングして出荷されたものとか。農薬混入の一番可能性がありそうな収穫時・収穫直後の話が、すでに一年以上前となると、原因究明は難しいかも。

現実問題として、これだけ普及している中国産野菜を直ぐに切り替えるほどの余裕はないだろうし、これまでの設備投資もあるだろうし、大手としてはより頻繁にサンプリング検査をするしか方法は無いんでしょうね。ただ、それは折角コスト削減で進出した中国産商品のメリットを減らす物でもあるし、痛し痒しだろうなぁ。

2008年10月15日

持ち直し (2)

昨日の上げ幅は凄かったですね。1000円を超えて、15%近い上昇。ヨーロッパ二日分の上げ幅を、日本のマーケットは一日で上げたみたい。その分、今日は反動で利益確定の売りもあって下がるんじゃないとか思うけれど、もう少し我慢する忍耐があるだろうか。12000円台くらいまでは、じっと我慢で買い市場モードで行って、何とか損失を小さくしたい「じっと我慢の株主」が多ければ、このまま上がるのかもしれないけれど。いずれにしても、今日10000円台を回復したら、何とかこの世界的危機も乗り切れそうな気がする。

リアちゃん

うーみゅ、リア・ディゾンができちゃった婚とな。うーん... 残念 orz

2008年10月14日

持ち直し

先週はずっと位話題が多かった世界の金融事情。米国、欧州と対策を発表するものの、それに対しての反応は小さくて、このままずるずると世界同時株安に落ち込み恐慌状態になるのかとちょっと不安だったんですが、昨日月曜日アジアが上げ向きに反応したためでしょうか、今朝の米国ダウは1万ドル近い上げ幅になりましたね。気になるのは、これらの影響を受けて日本のマーケットがどう反応するか。他のマーケットが、だいたい10%位上げていますから、それくらいの上昇を期待したいんだけど、9000円台のどのあたりまで進むでしょうか。多分今週は上げ下げを繰り返しながらの相場になるんだろうけど、今週中に一万円台まで戻せば一息付けるんでしょうか。

株は以前の会社の持ち株会で勝っていた株一つだけで、それ以外には買っていないので正直株価の上下にはあまり興味はないんだけど、気になるのは為替。先週、US$1=99円台まで上がったので、再来週から出かける予定の私としては「しめた」と思ったんですけど、また下がってくるんだろうか。しばらくは、為替はそのままで株だけ上がったくれないかと勝手なことを考えています。

蒟蒻ゼリー

先日の蒟蒻ゼリーによる1歳半の子供が窒息死した事故。小さな子供の事故であり痛ましいことはこの上ないんですが、この事故の場合祖母の方が凍った物を食べさせたんですよねぇ。この祖母の行為を責めるのも酷とは思うけれど、それってやっぱり蒟蒻ゼリーの危険性というよりは、保護者の不注意だと思う。 この事件に鑑み、消費者庁とか国会議員の方が蒟蒻ゼリー商品の販売中止に動いているような報道があるんですけど、何か感情的なものになっているような感じ。統計的にもっと死亡率の高いお餅はいいのかという意見に対して、某議員が「お餅が詰まりやすいのはみんな知っている」みたいな返事をしたという記事を見たんですが、それって全然解決策にも理由にもなってないじゃん。 「蒟蒻ゼリー(一般的な意味で)」が必要な食材かどうかは意見が分かれるところかとは思うけれど、現在いろいろなメタボ対策とか話題になっている時代に、低カロリーのこういう商品は求められている物の一つだとは思うんですよね。勿論、子供だけでなく咀嚼力のない高齢者とか治療中の人でも問題無く摂取できるように、形状とか成分を改善する必要はあると思います。でも、どんな形にしても「完全」という事はないわけで、結局は利用者(子供が食べるなら保護者)が最後に注意しないといけないのは、田の食材にしても同じ。最近いろいろ発生した食の安全の話だって同じ。もしかしたら、今製造国とか内容成分をパッケージの裏に書いてあるけれど、あれを表に書くように指導するだけで(メーカーは嫌がるだろうけど)、もしかしたら安全性がアップするのかもしれない。でも、それを見てどう解釈するのかは利用者の判断なわけで、そう言う意味で消費者庁がするべき仕事はそういう意識改革であって、特定の商品を排斥したりする事では無いと思うんだけど。 事件が小さな子供が関わる痛ましい事故だっただけに、何か大衆迎合しているような気がする今回の記事でした。

2008年10月13日

腹痛

今朝は原因不明の腹痛で4:00頃から目が覚めてしまい、どうにもこうにも痛みが止まらなくて、休日診療の近くの内科医に行ってきました。実は、右側の下腹部が痛かったので「盲腸か」と焦ったんですが、レントゲンとか超音波で見ても特に異常なし。結局、腸炎の薬を服用して様子を見ることに。折角の連休最終日、天気も良いのに...

2008年10月12日

阪神・岡田監督辞任

何か唐突な感じもする、阪神岡田監督辞任のニュース。チームを鼓舞する意図もあるんだろうか。5年目なんですね、今シーズンは。「疲れた」という理由もあるのかも。他チームの監督からすれば、2位になって、これからまだCSとか日本シリーズで勝ち進むかもしれないのに、と贅沢な悩みとも言われるかも。確実視されていた優勝を逃したことに対してのけじめと書いていた新聞記事があったけど、失敗したときこそちゃんとその後の始末をしてから責任者は身体を決めて欲しいんだけど。

そう言う意味では、野球に限らずスポーツの世界の監督・責任者交代って、ちょっと懲罰的というか短絡的な気がします。まぁ、ビジネスと違って、一年間(一シーズン)に一回結果が出て、それが毎年繰り返されるというちょっと特異なケースだからということもあるんだろうけど。時々「スポーツ監督に見るリーダー法則」みたいな話が出てくるけれど、一年間で結果を出すような短期計画立案実行が必要な企業人には有効なのかもしれない。でも、一年で復活したら、今度は中期・長期プランの立案実行に秀でた責任者を捜して配置しないと、また直ぐにこけてしまうのか。それなら、最初から3~5年をめどにじっくり取り組んだ方が、ビジネスの世界では向いているのかも。

2008年10月11日

ThinkPad X200s

昨日発表された、Lenovoの新製品。その中でも、ThinkPad X200sが小型軽量でしかもWXGA+の高解像度でいいなぁ。でも、32万円? う~~~~ん...

巨人優勝

一昨日、横浜に敗れたときは「こりゃ、まだ阪神が最後にひっくり返す目があるのか」と思ったんですが、結局昨日一日でポンポンと決まっちゃいましたね。阪神が意地を見せて、最終戦までもつれるかと思ったんだけど。で、最大13ゲーム差をひっくり返しての奇跡の優勝ということで、昨日夜のニュースや今朝の新聞各紙は巨人優勝の記事で一杯ですが、そんな中で産経新聞に「金で買った優勝」という内容の記事(コラム?)。掲載時刻(21:40)を見ると、事前に準備していた記事なんでしょう。言いたいことは分かるんですけど、じゃ日本人選手を大金で契約して勝ったらどうするんだろう。 それに、過去大金で期待されて移籍しても活躍できない選手も多いわけです。特に巨人にはその傾向があるような気がする(笑)。例えば2億で移籍した選手が1億で移籍した選手の倍活躍するとは限らないし、獲得する球団側にしてもそこはリスクがあるはず。今シーズンだって、結局阪神が逃げ切れば「それみたことか」ということで、こんな話はあまり出てこないかもしれないし。 極端な話、スポーツをする場合、試合中とか一つ一つのプレーはルールに従い正々堂々とやるのは当たり前。でも、そこに行き着くまでの準備であるとか環境設定とか、ここの選手やチームとしてどれだけ実力発揮出来るようにしていくかというのは、それぞれのチームの自由だと思うんですよね。またFA(フリーエージェント)制というものが認められている以上、活躍して実績を残して自分を評価して貰うというのは、これは純粋にモチベーションアップの話だと思うし、そのために「プロスポーツ」選手はプレーするわけだし。 ただ、余りに一つのチームが突出してもリーグ全体の面白みもなくなるだろうし、ある程度の均衡策は必要という点には同意できます。その場合、USのMLBがとっているように、チーム全体の契約金額が一定金額を上回ったら、その差額をリーグに支払い、それをいろいろな振興策とかに使うような方法の方が、私はチームにとってもファンにとってもリターンが大きいと思うんですよね。今回、ヤクルトからラミレスとグライシンガー、横浜からクルーンが移籍して、その両チームに大きく勝ち越している事も指摘しているけれど、それだけで成績が下がるチームにも問題があるような気がするし。記事に書かれている意見も、一つのアイデアだと思うけれど、何か日本的な「出る杭は打つ」というような狭い了見のような気がしてちょっと釈然としません。

2008年10月10日

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

火曜日の試合の後、どうしたって新幹線は終わっているので都内に宿泊。SPGのポイントが、もう少しでPlatinumnになるのと、この白金台のシェラトン都ホテル、東京ドームから足の便が良いんですよね。南北線か三田線を使って一本で通うことが出来ますから。しかも、朝はホテルから品川にシャトルバスがあるので、これを使えば品川から新幹線の接続も便利。逆に昼間は目黒駅とホテル往復のシャトルがあります。この時も品川で新幹線を降りて、山手線で目黒に出てバスを捕まえて到着しました。今回は、何時ものSPG向けフロアーではなく7階のフロアセブンの部屋に。ランク的には11/12Fの方が良いのかもしれないけれど、デスク周りとかはこっちの方が使いやすいので好きです。
広く使いやすいビジネスデスク。写真では見にくいんですが、机の左上にネットワークのコネクターとACのコンセントがまとめられていて、非常にアクセスがしやすく便利。しかも、ここのネットワークはよく使う都内のホテルの中でも一番安定しているし速いと思います。今回ちょっと困ったのが、昼間は問題なくネットワークに繋がったのに、夜戻ってきてもう一度PCを起動したところ全然アドレスが取れない。いろいろ試してみたけれど駄目で、ヤケクソでロケーション設定を自宅用にしたらあっさりと繋がりました。翌朝も同じような状況だったんですが、どうやらネットワークの情報が変な感じに別のロケーション用プロフィールに保管されてしまったみたい。一度削除してみようかなぁ... 結構不便だ。
ここはベッドに四種類の枕を置いてくれるんですが、実際に使うのは大概一番下(一番奥)にあるものなので、それ以外の枕を何時も片付けるのが面倒。本当なら、クローゼットに戻せば良いんだろうけど、何時も横の椅子の上に積んでおくだけ。掃除の人も大変かなと思うんですけど、仕方ないですよね。昔USのHyatteに宿泊した時、キングサイズのベッドに枕が九つ位並んでいて驚いたことがあったけど、実際に一晩だけ寝るときにはあまり枕の違いは私は気にならないです。
今回残念だったのが、この洗面台。実は、フロアセブンの特色の一つに、ひげそり用のブラシが置いてあったんですが、今回それが無くなっていました。まぁ、安全カミソリでひげを剃る人自体今はあまり多くないのかもしれないし、それで勝つシャボンを作って顔に石けんを塗ってまでひげ剃りをする人はさらに少ないんだろうけど。本当は、髭ブラシよりは一緒に準備されているしっかりした作りのカミソリを使いたかったんですよね。今回からは、普通に部屋に置いてある使い捨てのカミソリだったんですが、あれって使いづらいんですよねぇ... それが残念。 荷物をほどいて、PCで少し仕事をして試合に出かけました。

2008年10月9日

ノーベル賞

今年は日本にとってノーベル賞の当たり年ですね。物理学賞の3名に続いて、化学賞も選出されました。どちらも、最初の発表から時間が掛かっているのにちょっと気になるけれど、どちらも広く世界中に知られて論文や実験で利用されている基本的な考え・技術というのが素晴らしいです。 いろいろな研究分野で、ノーベル賞というのはやはり誰でも一度は夢見る賞だと思うけれど、研究自体の素晴らしさとともに、推薦者も重要だそうですね。過去の受賞者が、将来の候補者を推薦したりして、そこから選考されると聞いたことがあります。ですから、すでにノーベル賞を受賞している人が多い国・地域が有利になる事があるとか。一応理系の人間としては、こういう機会に科学とか技術に注目が集まって、新しい知識や技術が広まるとちょっと嬉しい。

熱戦

昨日の巨人vs阪神の最終戦、優勝の行方が掛かった大一番だけに、力の入った試合でしたね。日頃プロ野球を見ない私も、裏でレッドカーペットを録画しながら(笑)つい見入ってしまいました。一日前には、同じ場所で試合をしていたわけですが、同じスポーツでもこれだけ多くの観客が入って熱狂出来るのはうらやましいです。 巨人・阪神という人気球団という事もあるとは思うけれど、やはり力の接戦したチーム通しの真剣勝負は、文句なく人を引きつけますね。日本のフットボールも、いつかそんなスポーツにしていきたいです。

2008年10月8日

ストリーキング@皇居

昨日、皇居のお堀に飛び込んで素っ裸で二時間余りお騒がせした外国人男性。観光客なんでしょうか? わいせつ物陳列罪に、お堀の石垣を壊したんだから、器物破損もあると思うんだけど、逮捕はしないとか。日本人が同じ事をやったらどうなるんだろう。海外から1000万人の観光客をと言っているけれど、それをするんだったら日本には日本のルールがあることを徹底して、こういう場合にもちゃんと処罰しないと、言い方は悪いけれど「なめられる」だけです。「旅の恥はかき捨て」という言葉が日本にはあるけれど、どこの国でも知らない土地では羽目を外しがち。でも、許される範囲とそれを逸脱する事は明確に区別するべきだと思う。こういう事を許しているようじゃ、1000万人、2000万人の人が海外から渡航する時代になっても「渡航後進国・観光後進国」のままでしょうね、日本は。

うーん、まだ厚い壁

7-17で敗退。2本のFG失敗と、ゴール前4th Down 1 yardのギャンブルが止められたのが痛かったなぁ。あれが決まっていれば、20-17ですからね。スタッツではうちが上回っているのになぁ... 力の差が以前ほどあるとは思わないけれど、まだ何が足りないんだろうか。気持ち? 技術? 総合力? X2からXリーグに上がるのに17年かかったように、もっと苦労しろと言う勝負の神様の試練なんだろうか。 残り2試合、気持ちを切り替えて頑張らないと。

2008年10月7日

メールボックス爆発

今朝メールボックスを開けたらビックリ。メールが1000件以上も溜まっている。すべて「迷惑メール」なんだけど、どうやら私が使っているアカウントの一つが宛先偽装に使われたらしく、世界中から配信エラーが戻ってきていて、それが溜まっているみたい。最近は殆ど露出も使用もしていないアドレスなのに、昔からもう20年以上使っているアドレスなので、偶に思い出して使われるような感じ。まぁ、これもデジタル時代のリスクの一つなんだろうけど、まったく出来るものならこういう「うましか」なやつの首を絞めてやりたいくらい。

7年目の正直

今シーズンで7年連続対戦となる鹿島ディアーズ。去年は、後一歩で手が届くところまで近づいたんですが... 今年は手を届かせ、振り向かせ、その先に行かないと。

2008年10月6日

強者どもの...

北京五輪後の様子を伝える記事。五輪後は、あれだけ熱心に指導したマナーや大気汚染も逆戻りという事だけど、もともと上から強制していたものが、その箍が無くなったわけだから、元に戻るのはある意味当然のような気も。特に大気汚染なんかは、何かフィルターを付けて改善するとか、製造方法を改善してクリーンな物にするとか、そう言う抜本的な方法ではなくて単に操業停止させて廃棄物を出さないようにしていただけだから、再び操業開始すればもとの状態に戻るのは当たり前。何とかも、その場しのぎというか考えが無いというか。

マナーにしたって、それが自然発生的に出てきたものなら続くんだろうけど、これも上から指示されたものだしね。そう言えば、汚いと問題になっていた公衆トイレ。中には住み込みで24時間清掃しているような、住み込みトイレもあっんだけど、あれって五輪後どうなったんだろうか。結局は作られたものだけが残って、折角生まれかけたものは殆ど消えていくんでしょうね。それって、最終的には中国国内の人にとって不幸でしかないと我々は思うのだけれど、中の人たちにとっては逆にもとの形に戻った方が居心地はいいんだろうなぁ。

だれのため

中山元国交大臣の次期衆議院選挙不参加の発表に伴い、東国原宮崎県知事の動向が話題になっていますけど、ちょっとひっかかるのが「宮崎のためになるなら」という東国原知事の言葉。知事は、その件のトップなわけだから、宮崎県第一、宮崎県のために仕事をするのは当然というか、それが使命だと思うけれど、国会議員って「国民」のために仕事をするんじゃないのか? 昔は、強引に自分の地元に新幹線の駅を作らせた議員とかいたけれど、それって公私混同ですよね。

選ぶ側にも、地元のため、自分たちの利益のためという意識があるのも事実で、その見返りが少ない場合には次の機会で選択しないだけという厳しい現実があるのも事実だけど、でも国会議員が仕事をするのはその選出地域に関わらず「国民全体の利益」のはず。だから「宮崎のためになるなら」という東国原知事の発言には、その真意は分からないけれど凄く抵抗を感じますね。

大体、次の選挙で当選したとしても、一年生議員として下積み生活になるのは明確だし、ましてや大臣に任命される可能性も殆ど無い。場合によっては、民主党中心の政権になるかもしれないわけで、そうなるとさらに混迷度は増すわけだし。そう言う意味では、知事として、あるいは別の形でも良いからまず実績を積み上げて、その実績をベースに大臣に任命されるチャンスを待つ方が、ある意味「地方を変えるために国を変える」目的には近いのかも。

仮に出馬すれば、ほぼ当選確実と言える強力な候補だけに、早速民主党は「任期半ばで放り出すのはいかがなものか」と余計なお世話とも言えるジャブを出しているみたいですけど、何だかなぁ。「だれが出馬しようと、民主党の信念に賛同してもらえる」くらい嘘でも言えばいいのに。宮崎絡みじゃないけれど、副代表が仮にも公党に向かって「ばい菌」よばわりしたりと、この人達って結構底の浅い発言が多いんですよね。あまり、余所のことを言えた立場じゃないと思うんだけど。本当に政権を取るつもりなら、誰のために仕事をするのか分かっているなら、そういうつまらない事で国民としても興味を失っていることに気がついて欲しいですよね、

2008年10月5日

事故米

事故米の処分について、全部廃棄ではなく使える物は再利用しないと勿体ないという話。「勿体ない」という気持ちはよく分かるけど、今は全部廃棄しないと国民感情としては収まらないんじゃないかな。その中で、新しい流通システムや監視システムを決めて、包装破損とか利用に支障の無いものに関しては厳重な管理と、違反したときの厳しい罰則を決めて、一定期間後再開すればいいと思うんですが。 普通の野菜とか食品でも、出荷時の検品ではねる場合、その内容だけでなく外装ではねる場合もあるわけだから、それは同じ基準で良いと思うんですよね。それに、未だに「工業用」という言い回しが使われているけれど、前回その目的に使っていた会社は無かったと思うんだけど、そのあたり不信感が拭えない理由の一つで、だから明確に全部使うか全部廃棄するかしないと納得出来ない気分もありますし。 国民の税金を使う以上、ちゃんと使途目的を明確にして無駄の内容に使わないと行けないのは当たり前ですが、100%そのように利用出来るとは限らない。ある程度「誤差」とか生まれてしまうのは仕方ない。問題は、それを如何に少なくするか、また問題発生した時に、その原因・理由と対策をちゃんと国民に呈示出来るか、それが大切だと思います。そう言うことを、与党は言われる前にちゃんと呈示しないと行けないし、野党はそこを追求すべきだと思うのに、与党は既存組織から脱却できないし、野党はどうでも良いというと語弊があるかもしれないが担当者の責任とか辞任とか、後でも間に合うような話しかしないし。それはそれで、日本の政治システムの未熟さを感じるんだけど、これも何とかもっと効率の良いクリアーなものにならないんだろうか。「そのために、まず選挙を」と某野党は言いそうだけど、それが本末転倒な話だと思う。信に足る行動と実績を見せてこそ、必要な地位は与えられると思うから。

O.J.シンプソン

O.J.シンプソンと言えば、私世代のフットボール不安に取って英雄の一人。特に、ポジションが同じRBでしたからねぇ。当時はレギュラーシーズン14試合の時代でしたから、そこで2000ヤード走るということは、一試合あたり150ヤード位走らないと行けない計算ですけど、一試合で100ヤード走るのだって大変なのに... 元妻の殺人事件では、刑事では無罪になったものの民事では有罪になり、さらに以前所有していた記念品強盗の判決が先日出されて、そちらでは有罪。終身刑が宣告されるかもという記事もありますけど、どうなるんだろう。正直プレーヤー時代の華々しさ、その後映画とかに出ていた時代に比べて、最近聞く話題は眉をひそめたくなる話ばかりで寂しいけれど、この落差はなんなんだろうか。 現役中に事故でなくなる選手、試合中の怪我で将来を棒に振る選手、戦争で戦死する選手、プロで芽が出ず人知れず引退する選手、コーチとして成功する人、いろいろな人生模様が過去から今も現れては消えていくけれど、このO.J.の話はその中でも一番目立つものの一つかもしれない。

2008年10月4日

秋祭り

今週末は、うちの町内のお祭りらしい。朝も早くから花火がドンパチ打ち上がって五月蠅いこと... 子供の頃は、この朝の花火は楽しいお祭りのスタートの合図で、毎年ドキドキしながら楽しみにしていたものなのに、現金なやつ(笑)。昔は、隣の神社に数軒露天が出るだけの寂しいお祭りだったのに、最近では宅地開発で周辺にアパートとか増えて住人も増えたので、結構いろいろ催し物もあるらしい。屋台引き回しとかあると聞いて、最初ビックリしたもの。そんな物を買うだけのお金が集まったと言うことと、それを引き回すだけの人手があると言うことに。

ここ数日涼しくなってきたことを実感してたんですが、今朝はそれもさらに厳しくなって「涼しい」というより「寒い」に近い感じ。秋本番。そして冬ももうすぐ、とまでいうと少し先走りすぎか。明日から天気が悪くなるみたいだから、今日中に衣類を出し替えないと。昼間は忙しそう...

Eee Box受難

Eee PCで好調なASUSのEee PC版デスクトップ、Eee Box、Virus騒ぎで大変ですね。「Dドライブを開くと感染」と書かれているので、初期状態でドライブ分割してるんですね。まぁ、工場で使っているツールが汚染されてたんだろうなぁ。暫く前に出荷直後のPCとかメモリーキーが汚染されていて騒動になりましたけど、それ以後対策されて最近では聞かなくなっていただけに、今回は意外でした。しかも、大手のASUSだけに。折角好調だったEee PCビジネス、ちょっとケチを付けてしまいましたね。 多分製造は中国の工場なんだろうけど、中国は今週建国記念のお休み中なので、その前の駆け込み製造でトラブルが入り込んだんだろうか。明日は我が身、戒めにしないと...

2008年10月3日

NGO-SFO-SAN-ORD-NRT (2)

発券も済んでホテルの仮押さえも完了したんですが、アップグレードが最初のNGO-SFOしかまだ確定していません。SFO-SANは距離も短いので良いんだけど、SAN-ORDとORD-NRTはエコノミープラスでも厳しいしなぁ... ORD-NRTは、まだ結構座席が空いているので最後には滑り込めるかなとは思うけれど、心臓に悪いよね、直ぐに決まってくれないと。 ちょっと困っているのがORDのホテル。お昼過ぎについて、翌日のNRTへのフライトも午後なので結構余裕があります。出来れば、市内に泊まって前回回れなかったダウンタウンとか行きたいんだけど、結構高いんですよね市内のホテルは。もう少し考えることにします。 そう言えば、先日家の中の片付けをしていた父親が「これ、使えるか?」と言って封筒を差し出してきました。中を見ると、US$紙幣と硬貨が幾らか入っています。実は、10年ちょっと前に弟夫婦がカナダのトロント近郊にいたことがあり、その時に両親をつれてSFO経由で行ったときに余ったドルらしい。US$100紙幣とUS$20、US$10、そしてUS$1紙幣が数枚。硬貨は、いろいろと3~4ドル分位? 前回の旅行の時の余ったドルもその位あるので、今回は両替無しで十分行けそう。これはさい先良い兆候なのか? (続く...)

2008年10月2日

早退

政治には正直余り興味はないものの、一昨日の麻生総理の所信表明演説や昨日の代表質問もそれなりの緊迫感があって良かったんじゃないかと思うんですが、民主党の小沢代表、途中で退席しちゃったんですね。まぁ、何というか、自分勝手というか、我が儘というか。これで政権を取って自分が総理大臣になったらどうするんだろう。

仕事のミーティングでも、上の人になるといろいろスケジュールも忙しいから掛け持ちとか時間が制限されることは間々あるけれど、それでもどうしても出席しないといけない場合とかその人のために時間調整して開催するミーティングとかもあるわけで、少なくとも国会議員に取っては国会というのはその「どうしても」の場だと思うんですけどね。まぁ、この人の場合は前から確信犯でそれがポーズなのか軽視なのかは分からないけれど、良いと思っているんだろうか。例え、小沢代表の考えとか行動が今の100倍すばらしいものであっても、ああいった行為が無くならない限りこの人を信頼することは無いだろうな。

2008年10月1日

PriorityClub Ambassador

PriorityClubのAmbassador特典が11月で切れるので、その更新のメールが今朝届いていました。で、内容を見ると更新料がUS$100と値上がりしている(去年はUS$50) orz 試しに新規入会費用も去年はUS$100だったのが、US$150と$50値上がりしてます。大体サービス内容も同じで、週末の無料宿泊券も貰えるけれど、新規で去年あった5000ボーナスポイントは無くなったみたい。まぁ、何だかんだで年間10回位は宿泊するし、それでアップグレードとかフルーツとかミネラルウオーターとか無料宿泊券とか10,000円ちょっとで貰えると思えば安いものだけど。でも、来年はUS$150になるんだろうか。一気にUS$200とか。となると、考え物かも。 ハッ! Ambassador特典、無くなったりして...

CEATEC 2008

CEATEC2008が昨日から始まりましたね。速報記事とかTVのニュース等でも、早速展示されている各社の新商品とかコンセプト商品を紹介していますが、やっぱりデジタル家電関係、映像と携帯系が中心みたい。どうしようかなぁ、土曜日に行ってこようか(最終日なので、盛り上がりは欠けていそうだけど)。 ただ、便利な世の中になったもので、いろいろなサイトに掲載されているCEATEC関連の記事を読むだけで結構お腹いっぱいという話も(笑)。もっとも、知識として知っているだけと、実際に触れて体験した記憶は全く違うものだから、へんな「耳年増」にならないように出来るだけ現場の雰囲気も体験した方がいいんですけど、でも、幕張は遠い。こういうとき、地方にいる不便さを感じます。