2008年10月22日

アイスランド

金融立国を目指して順調だったアイスランドが、一転世界同時株安の影響で厳しい状況に。そこに日本の円高が大きく影響しているという記事。日本にいると、どうしてもUS$とかユーロ、せいぜいオーストラリアドルくらいしか自分は頭に浮かばないけれど、全ての通貨が同じルールで交換されるわけではないから、個別には大きな差が生まれるんですね。 仕事でも、海外のチームからお金を貰って仕事をするとき、その契約をした時点での為替で金額が決まりますが、この時どちらの通貨をベースにするかで後々影響が出ます。例えばUS$ベースで1万ドルとか決めておくと、今みたいな円高になるとこちらの手取りが減るわけだし、逆に日本円で100万円とか決めておくと、今の円高ではUS側が当初予算よりも多く振り込まないといけないので値引き交渉をしてきたりと言うことは過去にもありました。ある程度将来の為替を予想して決めるわけだけど、なかなか意図した方向には進みませんよね、そういう時に限って。 先日も会社の友人と韓国旅行で話題になったんですが、今100円=1300~1400WON位なんですよね。私などが以前仕事とかで言っていた頃は、丁度100円=1000WONと計算もしやすい値だったんですが、今だと3~4割引位の感覚。韓国(ソウル)は日本と同じで物価も高いけれど、それでもこれはかなり大きな差額になります。買い物の金額にも寄るけれど、エアチケットが2~3万円位であるから、ホテル代とかを上手く無料宿泊券とかで代用すればかなりお得かも。ただ、韓国まで行って買いたいものってないんだよなぁ... 衣類とか革製品とか化粧品とか興味ないし。年末、マイルが足りなくなったらマイル稼ぎのために行くくらいだろうか(笑)。 閑話休題。多くの人がトラブルとなった今回の株安ですけど、やっぱり中にはこういう状況で安くなった株を買い集めてちゃんと利益を出している「プロ」もいるんだろうなぁ。思わず「弱肉強食」という言葉を思い出してしまった。

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