2020年4月4日

200億円の使い方

マスクの配布騒動では、2枚×5000万世帯×200円=200億円、郵送利用も含めると210億円位のコストがかかると言われていて、それだけのコストが無駄という話も。私は、今回のマスク配布に関しては「肯定派」なので、これはこれで良いと思うし、さらにもっと沢山の支援、特に仕事が止まってしまって困っている個人や中小企業に対しての支援を、まずは迅速に進めて欲しいと思うけれど、じゃぁこのマスク配布の代わりに何が出来るのかとちょっと考えてみました。

「210億円」というのは結構な金額ではあるけれど、その範囲を「日本国民」の1億2000万人に広げてしまうと、一人当たり「175円」にしかならない。逆に、国民一人当たり10万円の給付金を手配するとすると、12兆円。リーマンショックの時の1万2000円でも、1兆4千億円。それと比べると、210億円は1.5%位。だから、この程度の金額と言っては失礼だけれど、広く薄く配布するならそれこそマスクのように安価でもそれなりに利用価値のある物を配布しないと無理があります。じゃぁ210億円を、どの程度の人数に配布したら、それなりに「重み・価値」のある金額になるのだろうか。1万人なら、一人当たり210万円、10万人なら21万円ですから、大体10万人から20万人(一人当たり10.5万円)位なら、それなりに意味のある金額になりそう。

ここでふと思ったの場、今新型コロナウィルスの最前線で戦っている医療従事者の数ってどれくらいなのかという事。厚生労働省に、医療従事者数の資料があったので見てみると、歯科医師、薬剤師以外の「医師」が約29万人、看護師が約92万人、准看護師が約40万人で、ざっくりと160万人位。この中で、今指定病院等で患者対応している関係者数はどれくらいだろうか。仮に1割とすると16万人ですから、その人達に手当を出すとすると10数万円くらいは賄えそう。ただ、ここには、例えばPCR検査等のための臨床検査技師(約60万人)は含まれていないから、もう少し対象人数は広がっていくのかもしれないけれど。勿論、お金だけで人材不足は解決出来ないし、彼にしてみればお金よりも少し休息したい、と言う気持ちもあるかもしれないけれど、一つの報いる方法としてはありかもしれません。ただ、それ以外の入り用関係者だって遊んでいるわけでは無いから、全体的な底上げは必要なんだろうけど、今回の様な全国的な危機状況の場合には、例えば「危険手当」みたいな感じでそれなりの手当は必要でしょうね。何かその種の手当が、一日420円とか言う書込も見た記憶があるんですが、それじゃぁ本当にマスク2枚分じゃ無いか...

やはり、こう言う事の場合「線引き」が難しいですよね。どういう人を対象として、どこまでなら渡して、どこからは渡さないと言う事を決めると、絶対その境界線上の人は出るわけで、その人達の不満も必ずでる。その数を最少化しようとすると、結局は「全員」という話になるんだけれど、そうすると今度は原資が足りなくなったり、不公平感も大きくなるし。個人的には、一律全員に給付金を渡して、来年の確定申告時に一定以上の収入の人からは、その分を特別徴収みたいな形で引き上げるというのが、まぁ一番公平で簡単で分かりやすい方法じゃ無いかと思うけれど。で、その給付の時に、マイナンバーとそれに紐付けた口座情報を提供させることで、もし再度こう言う事が発生した場合に利用出来るようにしておくとか。色々問題はあるけれど、やはり瞬時に全国民の状況を把握出来ない事が、なかなか支援が進まない原因の一つじゃ無いかという気がする。まぁ、それはそれで反対する意見も理解出来るし、多分賛成反対五分五分くらいなのかなと思うけれど、世の中「シェアリングコミュニティ」というのであれば、そう言うことも共有していく社会構造というのが、やはり必要なんじゃ無いだろうか。今回の200億円が、その引き金になるか...

マスクの歴史

マスク2枚配布の件では、何か世論が真っ二つになっている感じなんですが、確かにベストな支援じゃ無いだろうけど、実際問題マスクが手に入らなくて困っている・不安な人も多いわけで、そういう人にとっては有りがたいんじゃ無いの。で、今回配布されるのは「布マスク」なんですが、「布」と聞くとちょっと違和感を感じるんですが、所謂昔から有る「ガーゼ地のマスク」なんですよね。私が子供の頃は、このタイプしか無かったので、そう言う意味では一番馴染みがあるマスクかも。実は、私は昔からマスクが嫌いで、子供の頃は風邪を引けばマスクをして学校に行ったことはあるけれど、高校に入った頃位、さらには花粉症になったときにも使用したことが無い。だから、今品不足で大変な不織布のマスクは、殆ど使ったことがありません。

マスク配布の話と関連して、安倍総理が国会で使用したマスク姿が、何か小さなマスクで顎までカバーされていないく変だおかしいと言われたんですが、ガーゼマスクはあれが普通のスタイルですよね。不織布のマスクは顔全体を覆うようなデザインだから、それこそ目の周り以外は覆うようなフェイスマスクみたいなデザインの物が多いけれど、ガーゼマスクは密着度が違うから、仮に大きなサイズの物で鼻から顎までカバーするような物を装着すると、多分口を動かして顎が動く度にずれてきてしまうと思う。もともとガーゼ(布)マスクは、風邪を引いたようなときにくしゃみや咳でウイルスが飛沫拡散しないようにするもの。外に出さないようにするのが目的。一方で不織布のマスクは、花粉症対策で登場したものというのが私の理解。だから、花粉を吸い込まないように、マスクの目は細かいし、横の隙間から花粉が吸い込まれないように、顔に密着するように立体成型とかしたデザインの物が多いし、出来るだけ顔を覆うようにしているのもその理由からだと思います。つまり、ガーゼマスクとは反対に、花粉などの防御対策が目的。言ってみれば、全く逆の目的と言っても良いかも。

だから、濃密な環境で作業をしないといけない医療関係者は、出来るだけ感染リスクを下げるために防御性能が高い不織布マスクが必要。一方で、無症状者が無意識に飛沫拡散させないようにして感染リスクを下げるのが、我々がマスクを着用する目的なわけで、その為には不織布マスクの方が望ましいかもしれないけれど、ガーゼマスクでもそれなりの効果が期待出来る。それならば、医療関係者に不織布マスクを優先的に配給して、一般の人には暫くガーゼマスクで対策してもらうというのは、現状の限られた環境や条件の中での選択肢としては妥当だと思うんですよね。勿論、2枚じゃ足りない、せめてダース単位で配布しろとか、家族単位では無く一人当たりで配布しろとか、いろいろ意見はあると思うけれど、それに掛かる手間やコストを最適化した一つの回答が、今回の配布方法であり、数量じゃないかと。それに、別に今回で終わりでは無く、今後も追加配布を考えているようだし。

いろいろなレポートを見ていると、飛沫感染で新型コロナウィルスに感染するよりも、そう言う飛沫が付着したドアノブとか手すりに触れて手に付着して、その手で目とか鼻と粘膜に触れて感染するケースが殆どの様子。つまり、マスクをしても、カバーされていない目に触れれば感染してしまうわけで、そう言う意味では、まずは手洗いやうがいの方が、マスク着用よりも優先度も高いと思えます。花粉症の時期は、どうしても目がムズムズして、手で触ってしまうことが多いのですが、今年は花粉症の症状は出ているけれど、主に鼻水に集中していて、あまり目の違和感やむずがゆさが無いのが不幸中の幸いというか、ちょっと助かっています。まぁ、鼻をかんだりするから、それでも手洗いは注意しないといけないけれど。仕事でも、中にトラブルが発生すると、本来なら先ずはその仕事を継続することを考えないといけないのに、「その前に原因究明、完全対策しないと駄目」とか、杓子定規なことを言い出す人が、特に偉い人に多いような場合があって困ることも。勿論、ちゃんと原因対策しなきゃいけないのは正しいけれど、全体を見て一番影響が少なくなるような事を考えなきゃいけないときに、原理原則を言うだけの人は本当に邪魔。そんなよく見るような光景が、このマスク騒動でも垣間見えた気がする。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系11滞在目(13泊目)。今回も、いつもの横浜シェラトン。首都圏封鎖か、が冗談で無く実行されそうな雰囲気が日々高まっている中、それでも週一の新幹線通勤で横浜のオフィスへ。元々は、翌土曜日に都内で予定があったための宿泊でしたが、その予定はキャンセル。ホテルもキャンセルしようかとも思ったんですが、まぁBONVOYのステイカウントもあるしとそのまま宿泊しました。

いつものように横浜駅から地下街を通って26Fのラウンジへチェックインのために上がると、エレベーターホールの所に立て看板が。新型コロナウィルスの対策で、この日から26Fのラウンジとスポーツジムを暫く閉鎖するという物。「えー」と思いつつ、仕方が無いのでもう一度1Fに降りて、こちらのカウンターでチェックインしました。少し前から、26Fのラウンジは午前中は閉鎖されていて、その代わりに朝食は2Fのレストランで洋食か和食の定食を、さらにロビーラウンジでのドリンク券が代わりに提供されていました。今回、一日ラウンジが閉鎖されるので、夕方のドリンクタイム(17:30~20:00)には、代わりに2Fのレストランが利用出来るチケットが貰えました。ただ、今回は利用しなかったので、どんな感じなのか分からないけれど。

夜は、いつものように3Fのバーで軽く飲み食いして終わり。顔馴染みのマネージャ氏とちょっと話をしましたが、新型コロナウィルスの影響は大きいみたいですね。この日のバーは、私が居る間は7割位の埋まり方だったけれど、ホテルの稼ぎ頭でもあるバンケットが軒並みキャンセルで大変そうでした。まぁ、今回も含めて4月の部屋のレートも、通常の半分くらいの値段でしたから、宿泊の方も大変なんでしょうね。微力ながら、少しでも貢献しないと(笑)。

2020年4月3日

マスクに騒つく

殆どの人にとって、唐突に発表された印象の、全国の家庭に布マスクを2枚ずつ配布するという施策。「2枚だけじゃ足りない」「マスクの前に休業補償」等の意見がわっと湧き上がる一方で、「病院、医療機関へのマスク確保した上での、当座の対策」「既に、様々保証・融資策は出ている」という冷静な意見も。実際、今回の「各家庭に布マスク2枚配布」に至った経緯は、当初のマスク不足に関して、

  1. 7億枚/月の供給確保
  2. 医療機関にサージカルマスク1500枚を先月と、今月配布
  3. 高齢者施設、障害者施設、小中学校にも順次支給開始
という状況に対して、まだ市中でのマスク販売が不足している現状から、当座の対策として再利用できる布マスクを配布するというもの。決して、マスク2枚だけの対策では無いし、ましてや個人休業補償の代替手段でも無い。しってか知らずか、「たったマスク2枚」と言う言い方は、個人的に憤る人がいることは理解する物の、少なくとも公共の電波やそれなりに著名な人がそう言うことを吹聴するのは、単なるデマゴーグにしかならないと思う。ましてや、少なくとも「メディア」と呼ばれる仕事をしている人間、その土俵で提供される番組などでそう言うことを言っているのは、よほど取材能力が無いか、よほど悪意があるのか、どちらかじゃ無いかという気さえする。

確かに、例えば厚労省の雇用調整助成金のページとか、官邸からのトップページとか、必要な情報は提供されているんだけれど、やはりそれなりに情報リテラシーが無いと、なかなかアクセスに繋がらないのも事実。政府としても、単に「発信」だけに留まるのでは無く、例えばYahooとか、各種ポータルサイトに目立つようなリンクを一定期間おいて貰うとか(それで、オリジナルへの動線が理解されれば、後は自然に流れてくるだろうし)、場合によっては民放も含めて、多分放送枠が空いているだろうから、それを30分でも15分でも買い取って、政府広報の時間にするとか。それも、杓子定規に情報を伝えるのでは無く、例えば仕事がない俳優さんとか劇団の協力を得て、実際に困っている場面毎に、その場合はこう言う方法がある、こう言う場所で相談できるような、より具体的なサンプルで伝えたらどうだろうか。出来れば、一回の放送は5分とか10分とか短くても良いから、全日の時間帯で満遍なく視聴者の目に触れるように、何度も放送するのが良いと思う。

本来なら、政府専用チャンネルみたいな物があって、そこで何度も放送するのが良いと思うし、実はNHKがそう言う役割を少なくとも担うべきだと思うけれど、そう言うことはやらないのかな。それこそ、ある意味デマ拡散に近いような朝のモーニングショーの前後に、そう言う政府広報の時間を入れたら、結構気がつく視聴者も多くなるのでは無いだろうか。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という諺があるけれど、それに近い現象だと思う。SNSが発達しているから、良くも悪くも、言い情報も悪い情報も拡散するんですが、特に悪い情報に関しては良い情報の数倍、数十倍で拡散していくような気がします。昔、口伝えと新聞・ラジオくらいしか無かった時代でも、こう言う流言飛語が飛び交ったわけで、SNSという飛び道具がある現在は、もっと厳しい時代なのかもしれない。まぁ、「マスク2枚」の話で、その人の情報リテラシーを測ることが出来るんですが、そう言う尺度が入らなくなる、自然に身につく社会になるには、まだまだ時間が掛かりそうですね。

HND-SYD/-HND (番外編1) - 払戻

本当ならば、この週末はSydneyへ飛んでいたはずなんですが、新型コロナウィルスによる渡航自粛や渡航制限のために、泣く泣くキャンセルしたのは先月中旬。ところが、購入時に使用したSKYコインと、クレジットカードでの支払いが、いつまでたっても戻ってこない。というか、画面上ではキャンセル手続きをして、特にエラー無く処理されたと思うのですが、肝心のその確認メールがずっと届かないままでした。多分システム上は、予約はキャンセルされているので、自分の予約記録から確認しようと思っても見つからない。こう言う場合、UA MPのサイトは少し親切で、キャンセルの履歴もアカウントの中に残っているから、確認出来る点は優秀かも。

取りあえず、こんな状況だし、先ずは直近の予約変更とか払戻処理が優先するんだろうと、暫く様子を見ることに。その時はに、2~3日は無理でも、1週間もしたら払い戻されるだろうと思っていたんですね。ところが、それから1週間過ぎ、2週間過ぎても一向に状況は変化しない。そのうちに、段々心配になってきて、「確かに、俺、キャンセルしたよなあ」と自分の行動にすら自信が持てなくなってきます(笑)。一度はカスタマーサポートに電話してみようかとも思ったんですが、多分今は混雑しているだろうし、色々な運休やらスケジュール変更やらで担当部署も大変だろうと思うと、なかなかダイヤルする気持ちにもなれません。出発予定日が今週末でしたから、取りあえず年度替わり、月替わりの3月31日までまって、4月1日以降に判断することにしました。

で、新年度が始まる4月1日。自分のアカウントを開けてみると、SKYコインが増えています。数えてみると、予約に使用した分が戻ってきていますが、一寸様子が変。で、アカウントのサマリーを確認して見たら、AMC Diamondの選択特典のSKYコインでした。「あれ、やっぱりシステムトラブルかなぁ」と思って暫くしたお昼過ぎ。ANAから、やっと払戻のメールが届きました。内容を確認して、再び自分のアカウントにアクセスしてみると、朝見たSKYコインがさらに上積みされていて、ちゃんとSydney行きで利用した分が戻されていました。同じく、クレジットカード会社のアカウントも確認して見ましたが、こちらにはまだ戻されていないようで、まぁそれは別会社だし払い戻し手続きも時間が掛かるだろうし、いずれにしてもキャンセル手続きは完了した事は確認出来ました。

まぁ、負け惜しみみたいな言い訳ですが、実はこのSydney旅行、日程優先で予約したので、実は料金に関してはちょっとお高いレートで予約していたんですよね。だから、その分SKYコインを多めに投入して、見かけのコスト(クレジットカード支払金額)は、低めにしていたもの。時期さえ違うタイミングなら、もっと安いレートで行けた訳で、後から一寸後悔していたもの。ですから、行けないのは残念なんですが、今となってはキャンセル出来て良かったとも言えます。元々は、AMC DiamondのためのPremium Point獲得目的でしたが、今の所そちらは国内線で賄えてしまうので、実は行く目的が薄れてきてしまっていたのも事実。まぁ、そう言う意味では残念だけれど結果オーライとも言えます。SydneyというかAustraliaも、5月一杯は渡航解禁にはならないだろうなぁ。6月となると、日本は夏だけれど向こうは初冬の気候。やはり、次に狙うのは9月とか10月頃位でしょうか。それ位なら、流石に新型コロナウィルスも落ち着いて、入国後14日間自主隔離なんていう制限も無くなっていると思うのだけれど。いずれにしても、お金が戻ってきてちょっと安心です(笑)。

2020年4月2日

マルチ技能の社会

今回の新型コロナウィルスの状況は、良くも悪くも色々な社会変革、意識改革、インフラ基盤に対しての問題等、いろいろな課題が突きつけられている事も事実。その中で何度も感じるのは、余りに無駄排除、最適化社会を目指して、コストやリソースを削ったために、平時では問題無いかもしれないけれど、今回の様に何かあったときには一気にピークアウトして、システムが停止してしまう危険性を再認識したことでは無いかと。特に、感染者増加に伴い病院での受入患者数が飽和してしまう「医療崩壊」が言われているけれど、其れ以前から保険料圧縮のために、病院の数が減ってきて、医療従事者の疲弊が言われても今した。そう言う意味では、平時であっても、実はぎりぎりの所で回っていたのが、良くも悪くも今の時代だったんだなと再認識するわけです。

今回の新型コロナウィルス対策で、日本が良くも悪くも他国に比べて志望者数が少なく、上手く対応出来ている理由の一つに、他国と比べて数倍もの台数を導入しているCT/MRIで先に肺炎の状況を確認して、そこで一時スクリーニングみたいな感じで効率よく新型コロナウィルス感染者・非感染者を分離出来ていることが大きいと言われています。なんで、そんなにCT/MRIが多いのかというと、個人的には病院間の患者の取り合いというと言い方が悪いかもしれないけれど、そう言う高機能を備えた病院というのが、やはり患者から見た場合に「安心感」有るわけで、それがここまでのCT/MRI導入数に繋がっていると思う。別に、国全体で高機能医療を目指そうという訳でもなかったんじゃ無いだろうか。

ただ、それが今回は良い方向に転んだわけで、それはそれで良かったんですが、逆に別の病気で、実はCT/MRIはそんなに利用されないけれど、それとは別の「〇〇」という医療器具が必要なのに、それが日本では少ない、と言う事になれば状況は逆転します。また、先進医療機器があっても、それを使える、操作出来る人がいなければ意味が無いわけで、やはり今注目されている人工呼吸器など、1台で数名の人員が必要だったり、さらにECMOでは10名以上が必要とか、多分人員配置問題で利用出来ない状況が早晩訪れるんじゃ無いだろうか。それは、医療従事者が、それこそ何日も徹夜みたいな勤務をしないと、日常の入り用業務もこなせないのと同じ状況だと思います。

似たような状況は、会社組織にもあるわけで、そう言う場合一人二役三役みたいな感じで、複数の業務を兼務されて、互いにバックアップ出来る耐性を作る事で、安全係数を高めるわけです。ただ、少なくとも医療関係でそう言うことをやるのはなかなか難しい事も事実。でも、非常時には、何らかの資格認定を持った看護婦さんなら、簡単に治療行為診察行為は出来るみたいな、何か対策は必要じゃないかと。人工呼吸器が足りなくて、動物用の機器を改良して人間に使うみたいな話しも世界的には出てきているけれど、場合よったら獣医さんが簡単な治療を人に施すことも認めるとか、その為には技術維持とか資格維持の補助をするとか、やはり平時から色々なことを想定して準備しないと駄目だなと再認識しています。それこそ、自衛隊などの予備役招集じゃ無いけれど、転職した人も含めて臨時に職場復帰させる制度も必要かも。それは、医療関係だけで無く、産業構造に対しても同様と言う事も今回経験した経験値の一つな訳で、そう言う次のシステムを作りつつ今の状況に対処するにはどうしたらいいのか。今回は無理でも、10年ごとにこう言う感染症は流行するそうですから、その為の準備を今から始めないと。

トレーサビリティ

中国や韓国の社会システムが良いとは思わないものの、今回の様な大規模感染のような状態で、誰が何時何処で誰と接触した、と言うような情報収集を考えると、マイナンバーに代表されるような「国民層番号制」と、監視カメラや追跡履歴を活用した「行動監視」のシステムというようなものの必要性を感じます。ただ、それを裏返せば、個人のプライバシーの侵害にも繋がるし、自由の制限にも発展する可能性もある。それだけでは無いけれど、そういう部分の影響も大きいので、日本では中々そういう方向へ進むことは無い状態。

あくまで理想論ではあるけれど、そう言うシステムが実現されていても、通常は機能が「無効化」されていて、例えば総理が非常事態宣言とか、危険状態というような、どうしてもシステムの活用が必要と判断されたら、「有効化」出来るような仕組みがあれば良いのですが。また、最近では接触経路が不明な感染事例が加速度的に増えているけれど、個人的に思うのは、

  1. 感染者が、例えば電車のつり革、ドアノブ、テーブル等に触れて、底に新型コロナウイルスが付着する
  2. 新型コロナウイルスが、まだ活性化した状態の時に、そういう部分に別の人が触れて、感染が伝搬する
  3. そう言う状態が異なる場所でさらに伝搬する
  4. その中で無意識に感染した人が、例えば目を擦るとかして陽性となる状況を作ってしまう
というような流れが発生しているんじゃ無いだろうか。最近では、店舗などではアルコール消毒など実施している店舗や施設も多いのでしょうけど、100%大丈夫というわけでも無いだろうし。空気感染は無いけれど、飛沫感染の可能性はあるわけで、やはり外に出た後は手洗いとかうがいとか、そう言うことを習慣づけることが重要じゃ無いだろうか。

一昔前だと、例えば自宅に監視カメラを付ける場合でも、近所からプライバシー云々というクレームが出てきたりしたけれど、社会情勢の変化に伴い、監視カメラにより事件が解決出来たり、ある意味犯罪の未然防止力になったりすることで、昔のような抵抗は直ぐに消えたような気がします。ただ、個人の行動だけで無く、例えば金銭情報や病歴など、かなり深い部分のプライバシーまで記録されて、場合によっては明らかになってしまう、マイナンバーみたいな機能に対してのアレルギーは、直ぐには無くならない気がするなぁ。個人的には、そう言う機能を使うことで、万一の場合に安全が確保されるとか、例えば購入行動や支払時にマイナンバーを日も付けることで、源泉釣趣みたいな感じで税金対応までしてくれるなら、個人的には喜んで受け入れるけれど。利便性とリスクというのは、ある意味表裏一体の関係ですが、今回の騒動が一段落したら、もう少し真剣にそう言う社会システムに関しての議論をする必要があるんじゃ無いだろうか。社会が変われば生活も変わるし、生活が変われば優先順位も変わるのが当たり前だと思う。

リモート時代

昨日4月1日は、多くの企業では年度初めの日で、また新入社員入社式の日でもあります。例年なら、大きな会場に新入社員や会社関係者が集まり、新しい門出を祝福しつつ、厳しさもある社会人生活の緊張感を味わうわけですが、今年は新型コロナウイルスの為、そう言った「密集」や「密接」は避けなければならず、多くの企業ではリモートでの入社式を開催した様子。

最近は、専用の設備とか無くても、それなりに簡便に動画配信なども可能になってきているから、設備的な心配は無いかもしれないけれど、新入社員側に取ってみればその為に回線確保とかパソコンなどのデバイス準備とか、慣れないことが多かったかもしれない。また、そのまま入社時研修とかもオンラインでやるところも多いみたいで、そこでふと思い出しました。例年弊社も新入社員や転籍社員を迎えて、4月から5月にかけて社内研修・教育が続きます。私も、毎年講師を依頼されて、1時間ほどですが専門分野の説明をするんですが、そう言えばその講師依頼が今年は来ない。例年だと、2月の頃に「来年度真に優社員研修を開催するから、これこれのスケジュールで可能かお知らせください」みたいな問い合わせがあり、3月の中頃にはほぼスケジュールも確定して、専門教員は5月のG.W.明けから始まるので、G.W.明けの予定はいつも開けておくもの。でも、今年は、2月、3月にもそんな連絡は無い。

昨日、4月1日付けの組織変更の案内があり、その中には新入社員や移籍社員の紹介もあったので、弊社も新入社員を今年も迎えるわけですが、こういう状況だから例年とは別枠なんだろうか。まぁ、2月の終わりから始まったリモート枠推奨からリモートワークほぼ強制状態の勤務状況では、会社に新入社員を集めて一日会議室で研修や講義を受けるというのは難しいでしょうね。で、リモートワークとなると、これもまた大変と言えば大変で、多分一日そんな研修を受けていたら、受ける側の新入社員さん達は飽きてしまうだろうし。広報とか人事部門も色々大変で忙しいのか、例年そう言う情報は早め早めに回してくれるんですが、今年は今のところ梨の礫。もしかしたら、入社式自体を一月遅れとか遅らせているのかもしれない。

今回は新型コロナウィルスという突発的な理由から、多く企業が望むと望まざるとに関わらず、リモートワーク、テレワークをそれも一日二日では無く月単位の長期間実施せざるを得ない状態になっています。日頃からそれなりに準備しているところは良いのですが、いきなりそう言う状態になった企業も多いと思うんですよね。まずはインフラ整備、ネットワーク経由で社内システムにアクセスするというのは、単にメールサーバーにアクセスするだけならまだしも、開発環境や社内のシステムにFirewall越しにアクセス出来る、VPN等を利用して安全にアクセス出来る、という仕組みを作るのは一日二日の仕事では無理。また、そう言うリモート環境での作業に対しての施策や手当みたいな物があるかとか、そう言うソフト的な面での準備も必要な訳で、結構難しい問題があると思います。でも、逆に、そう言う「黒船」的な切っ掛けで、日本のビジネス環境が一気に「リモート化」に舵を切る可能性も大きいんじゃ無いかと期待しているんですよね。何でもかんでもリモートで出来るわけじゃ無いけれど、それによって働き方働く内容に幅が生まれることも事実。新型コロナウィルスで苦労している分、それが一つと男下を越したらそれ位のメリットは残して欲しい。

2020年4月1日

改正健康増進法

今日4月1日から、「改正健康増進法」が全面施行され、原則屋内での喫煙は禁止されます。ただ、「原則」であって「完全」では内のが物足りないところ。これまでのように境界線が曖昧な「分煙」ではなく、喫煙室という閉鎖空間の設置が必要になるところは評価した方が良いのだろうけど、隔離された場所で喫煙しても、その匂いや煙をまとった人が、同一店舗の中に出てくることになれば、余り意味は無いような気もします。

30年近く前に両親を連れてS.F.にいったときに、たまたま入ったレストランが完全禁煙で、当時はアメリカ国内でも州によって禁煙、喫煙に違いがあったけれど、その中でもカリフォルニア州は禁煙先進州で、S.F.はその先駆けだったけれど、それでもビックリした記憶があります。今では、多分米国内どこでも同じだと思うけれど、それでも屋外では結構タバコを吸っている人は多いんですよね。

今回の新型コロナウィルスでは、喫煙の影響で肺炎が重篤化することが言われていて、それはタバコを止めても肺修復されるまでの時間が掛かるから、喫煙の習慣ある人だけで無く過去に喫煙していた人もかなり注意する必要が有る。それが、今回の改正健康増進法を切っ掛けに禁煙に入る人が増えれば良いのですが、多分一度新型コロナウィルスが納まってしまえば、また吸い出す人が増えるんだろうなぁ。

そう言えば、私がよく利用するホテルバーは、シガーバーであることも多いのですが、今日からどうするんだろうか。バーの中に喫煙室を作るのは無理だろうから、ホテル館内に専用の喫煙室を作るのだろうけど、普通にタバコを吸うだけなら良いけれど、「シガーバー」なら葉巻を吸う人も要るだろうし、今日からサービスは停止するのだろうか。昔、横浜のインターコンチネンタルホテルのバーには、中二階みたいな場所に専用喫煙室があったけれど、ああいう構造は後付けでは厳しいだろうなぁ。まぁ、タバコは嫌いな自分にとっては、これまで以上に落ち着いて飲めるのは嬉しいのだけれど。

N.Y.と東京

今世界で一番感染爆発が発生しているN.Y.の状況が、毎日のように伝えられる中、東京を中心にした移動自粛が、首都閉鎖(Lockdown)に繋がり、N.Y.みたいな事になる、みたいな情報も多く聞かれます。また、N.Y.の医療機関で対応している日本人医療関係者のインタビューなども流れていて、その中で何度か聞いたのが「今のN.Y.は、二週間後の日本・東京」という台詞。

確かに、感染拡大の状況のグラフを見ると、今の日本での感染者数の増加カーブは、二週間位前のN.Y.の状況と似ているらしいけれど、3月に入って一気に感染爆発して今に至るN.Y.と、1月の終わりくらいから感染者が発生しだして、どちらかというと一月以上は有る程度抑制された状態が続いて、それがここ最近鏡像している東京とは、ちょっと背景が違う気もします。例えば、都内でここ数日一気に感染者数が増えているのは二週間くらい前、大体3月の初旬くらいに何らかの理由で感染したと想像されるんですが、それは2月からの自粛ムードが少し緩んできた時期とも重なる気がします。そう言う意味では、その一週間後の三連休には多くの人が外出しているし、桜のタイミングでもあったので、今週から来週の状況がどうなるのかが大きな鍵になりそうですね。以前と比べて、感染者数は増加しているけれど、今くらいの増加で何とか今週末を乗り切り、その後は定常状態あるいは減少に転じれば、取りあえずは最初の山は乗り切れるんじゃ無いだろうか。

素人考えなので全く宛には出来ないのだけれど、確かに感染者数は大きく増加しているけれど、その半分くらいは病院や介護施設での院内感染が理由と特定されているので、ある意味対策も可能だけれど、感染経路不明なケースが急増しているのが困るところですよね。多分、二次感染、三次感染が発生しているんだろうけど、その中で若者世代(居酒屋、カラオケ?)、中高年世代(クラブ、キャバレー?)と何となく二極化している気がする。最近になって10代や一桁世代でも感染者が出ているのは、これまでに無かった状況なので、それは注意する必要があるのでは。収まらない感染状況から、学校の休校措置を5月まで延長する事も考えられているみたいですが、それが逆に若い世代が外に出る理由にもなっているわけだから、逆に学校に集めて人の集まる場所に出て行くリスクを減らしたらどうだろうか。勿論、全部の学生を集めるというのが無理としたら、午前は奇数学年、午後は偶数学年とか、半分くらいずつにしてリスクを下げつつ、学校に居る間は徹底的に手洗いやうがいなどの感染予防手順を徹底して、体に覚えさせるというのはアリなんじゃ無いだろうか。

自分も、4月中は毎週金曜日に横浜のオフィスに行く予定を立てていますが、取りあえず今週末はどうしようか思案中。行くのを中止することは可能なんだけれど、そうすると後へ後へと作業が先延ばしされてしまうので、出来れば早めに完了して4月後半のリスクを減らしたいくらい。取りあえず、今週の金曜日は横浜へ出社するつもりでいるけれど、自体が直前に急変したら困るなぁ。

ギガ不足

少し前に耳に入ってきた「ギガ不足」なる言葉。その言葉の正確性はちょっと忘れて、意味としては直感的でわかりやすい気がする。つまり、最近のリモートワークなどで、これまで使用して居なかったような目的のためのネットワーク利用が激増し、契約料以上のパケット消費が発生して、上限まで達してしまうこと。多くの契約では、上限に達すると、追加のパケットを購入するか、低速での利用にるんですが、どちらも仕事目的となるとちょっと辛い。

家は、浜松に戻ってきたときに光回線(1Gbps)を引いて利用しているので、自分の場合はそう言うことは発生しないのですが、元々在宅勤務前提で準備していれば別として、急にリモートワークと言われてしまうと、困ることも多いでしょうね。うちの会社の場合、情報系、デジタル系の製品を作っていて、そう言う方面に明るい人も多いし、なんと言っても「開発部門」だからそんなに抵抗ないけれど、派遣社員の人はちょっと困っているみたい。リモートワーク期間が何度か延長されているので、そういう人向けにはWi-Fiルーターとか、持ち帰っているオフィスマシンがノートブックなので、外付けモニターの貸し出しとか、色々会社として検討しているみたいですが、それってさらに伸びる事を想定している?

私が15年位前に在宅勤務を始めたとき、先ず最初に準備したのがこのネットワーク環境。当時住んでいたのは、一応長津田のマンションでしたが、ネットワークはダイヤルアップ(28.8Kbps位だったかなぁ)。仕事で使っていたPCMCIAの56Kbpsのモデルとかも使った記憶があります。で、当時は海外出張とかすると、そんな感じでホテルから仕事をしていたので、そんなに抵抗感は無かったんですが、流石に一日ずっと仕事するには厳しい。そこで、そのマンションに東急ケーブルテレビが引かれていたので、東急のケーブルモデルを契約して、常時高速接続を直ぐに利用開始しました。確か、20Mbps位だったかなぁ。それまでのダイヤルアップと比較して、まずは高速。そして常時接続出来るのが凄く魅力的でした。当時は、大きなファイルでも数十MB程度だったから、それで十分間に合ったけれど、こちらに戻ってからは、GB単位でのやり取りも普通だからとても持たない。光回線があって良かったと思ったものです。

在宅勤務だけで無く、最近の若い人はスマホが通信端末だから、大学の講義も折角オンライン化されても、それを履修すると直ぐに契約容量を超えてしまうらしい。それもちょっと盲点ですよね。最近のTV-CMでは5Gを盛んに宣伝しているけれど、仮にあれが普通使えるようになっても、契約データ量はどれだけにしないと間に合わないのだろうか。それこそ「無制限」という括りでも無いと、多分月刊何百GB単位の利用になるんじゃ無いだろうか。楽天の三木谷さんとか、Softbankの孫さんとか、PCR検査をとか言う前に、まずは自分達の回線を開放するとかした方が、よほど世間的には評価されるんじゃ無いかと小一時間(マテ)。今回の新型コロナウィルス感染で、医療体制とか、検疫体制とか、色々課題が出てきているけれど、隔離政策が発生した時のネットインフラの問題も重要ですよね。と言うか、東日本大震災の時などにも、そう言うことを経験していたはずで、その経験値がまだ上手くいかせていないという事なのかもしれない。家も、戻ってきて引いたNTT西日本の光回線を使い始めて10年以上経過しているから、一度見直しとメンテナンスをした方が良いかも。

2020年3月31日

クロマキーの時代

先週末当たりからでしょうか、テレビのワイドショーとかモーニングショー等で、これまで横に数名のMCやコメンテーターが並んでいた物が、一人一人の間隔をかなり空けて並んで画面に移るようになりました。その為、これまでなら5~6人位の並びを画面に収めてまだ余裕があったものが、かなり画角を広げないと全体はおろか、2~3人しか画面に入らないし、その間は2m位空いているから、凄く間延びした映像になってしまう。隣に問いかけるような場合でも、これまでは一寸目線を横にすれば二人の会話は成立したのに、これでは横を向いて体全体で語りかけるような動作をしないと、よく分からない。安全確保のためとはいえ、番組制作者は頭が痛いだろうなとは想像出来る。

素人の思いつきレベルだけれど、いっその事一人一人専用カメラを付けて、その一人一人の映像を合成して、恰も並びで座っているような絵にして放送したらどうだろうか。最近の番組で言えば、バナナマンが司会をしている「You~」の上半身の合成、昔懐かしい番組なら、「電波少年」の雰囲気というか。今は技術が進んでいるから、リアルタイム合成くらいは普通に可能だろうし、カメラにしても、最近のハンディカメラでも4K映像が撮れるわけだから、人物用のカメラは固定カメラでも良いのでは。クロマキー合成するなら、例えば衣装とか眼鏡などの装具で抜かれてしまうかもしれないから、その点は注意が必要だろうけど、でもかなり違和感を感じる思いっきり間隔を開けたリアルな画よりは、多少合成に不自然さはあっても、これまでのように並びの画の方が、案外説得力があるんじゃ無いだろうか。

そんなことを想像(妄想?)していたら、何かに似ているなと感じ始めて、思いついたのが電話会議のツール。会社の電話会議では、以前はSkype for Businessを使っていて、最近はTeamsに切替中なんですが、度チリも参加者のアイコンが表示されます。所謂「テレビ会議」ではなくて、電話による会議なので、リアルタイムに相手の顔を見ながら話すことはやらないのだけれど、参加している人が例えば名前のリストみたいに並べることも出来るし、設定によっては参加者の顔写真が画面に並ばせることも出来る。動画じゃ無いからそんなにリアリティを感じるわけでは無いけれど、慣れてくるとそのアイコンの並びを見るだけで、何となく会議室のテーブルに着いている感じにはなるから恐ろしい(笑)。いっその事、セットもCGで作る事で、より合成した雰囲気が逆に自然に見えるようにしたら良いのかも。でも、それって昔はやった「アバター」とか、最近で言ったら「動物の森」と何が違ってくるんだろうか(笑)。

底まで凝らなくても、最近のテレビを見ていると、例えばスマホのカメラを利用したテレビ電話を画面にスーパーインポーズして放送する事があるけれど、あれだっていいわけですよね。MCとスタジオスタッフは実際にスタジオに入るとしても、コメンテーターとかゲストはそれでいいんじゃ無い。と言うか、わざわざスタジオに来なくても控え室から参加しても良いだろうし、リモートワークじゃ無いけれど、事務所とか自宅からの出演でもいいんじゃ無いだろうか。それなら、移動時間の所にも別番組のブッキングが可能になるし、参加者としてはより嬉しいかも。リモートワークが注目されている今、そしてテレビのタレントさんですら、YouTuberを目指す今、どちらのいいとこ取りできる「タレントのリモートワーク」って流行るんじゃ無いだろうか。

志村けん氏逝く

元ドリフターズメンバーで、日本のコメディアンとして著名だった志村けん氏が、新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなったというニュース。私の世代から言うと、実はドリフターズとしては志村さんの前、荒井注さん時代の方が個人的には印象がやはり強いんですよね。まぁ、中学生の終わり位に、荒井さんが脱退して、その代わりに志村さんが入る事になったんだけれど、やはり違和感はあるわけで、そんな間に高校卒業して、予備校、大学時代は、テレビの無い生活でしたから、「8時だよ~」を見るのも年に数回になり、ちょっと興味が薄れていってしまったなぁ。

それまでのドリフターズのお笑いの中心は、なんと言っても加藤茶さんだっけれど、自分の記憶では「東村山音頭」あたりから、二人の掛け合いというか、一つネタが増えた感じで人気が再燃したような気もします。懐かしくなって、昔のメンバーのことなどWikiで見てみたら、荒井注さんが亡くなったのが71歳(2000年)、いかりや長介さんが72歳(2004年)と、今回の志村さん(70歳)とそんなに違わなかったんだなぁ。これはちょっと以外でした。残ったメンバーの年齢は、加藤茶さんが77歳、仲本工事さんが78歳、高木ブーさんが87歳と、やはりそれなりに高齢なんだけれど、それを考えてもやっぱり70歳というのは、まだまだ働き盛り現役ですよねえ。

タバコとお酒が好きで毎晩飲み歩いていた、と言うような話はよく聞くから、肺炎が重篤化して死にいたると言われている今回の新型コロナウィルスでは、やはりその影響も無視できないかもしれませんね。時々チャンネルを切り替えているときに、志村さんの「馬鹿殿」とか「志村動物園」が目に入る時があるんですが、最近ちらっと見ただけでも「衰えたなぁ」という印象を受けていたんですよね。ちょっと前には、志村動物園で園長交代かみたいな新聞記事みたいなものも出ていたけれど、体力的にも年齢とは別に厳しい状況にあったのかもしれない。

志村さんのような著名人だろうと、名も無き人間だろうと、誰もがいつかは眠りにつくわけで、こればっかりはどうしようも無い。それでも、お通夜の席、初七日の席、四十九日の時、親族が集まってその人の思い出を語るように、これから志村さんの番組も何度も放送されるんでしょうね。テレビのワイドショーの話では、既に録画詰みで近日中に放送予定の番組に関しては、遺族の意向としてそのまま放送されることを望んでいるそうですが、元気な姿を見て笑って送ってあげるのが、芸人としての彼に対しての最大最高の供養だと思う。合掌。

AMC Diamond 2020 Plate

AMC Diamondの記念品、2020年用のネームプレートが到着。毎年貰える物で、彫り込まれている年号が違うだけなので、最近はリクエスト指定無かったんですが、「2020」という記念の年だからと久しぶりにリクエストしたもの。残念ながら、「2020」に引っかけた東京2020が延期になってしまったので、ちょっと自分的プレミアム感は薄れてしまったけれど、「東京2020」の名称は2021年開催になっても変えないという事なので、これはこれで意味はあるのかなと。ただ、多分来年の「2021」版も多分リクエストすると思うけれど(笑)。

このANAのグッズですが、本体のプレートがは行っている川の部分は結構しっかりした作りの印象があるんですが、バッグ等に取り付けるベルト部分が、以前も今回も多分毎回ちょっとちゃちな気がするんですよね。薄いし、多分皮では無くて人工皮革だろうし、バックル部分も弱そうな気がするし... まぁ、ただで頂ける無料のネームプレートですから、我が儘や贅沢を言ってはいけないのだけれど。

ネームプレートの到着とほぼ同時に、AMCのアカウントにコーズ選択した、SKYコイン60,000ポイントと、オプションの+20,000ポイント、合計80,000ポイントが追加されて、気持ちはちょっとリッチな気分(笑)。実は、今週末に予定していたキャンセルしたSydney行きのチケットにもSKYコインを津カッ痛けれど、それがまだ戻されないし、現金部分もクレジットカードに払い戻されない。多分、問合せやスケジュール変更対応で手が回らないのかもしれないけれど、オンラインでこちらは処理しているわけだから、その部分はオンラインでシステム処理して素早く精算して欲しいなぁ。キャンセルしてから、もう2週間は過ぎているわけですから。取りあえず、出発予定だった今週末過ぎても精算処理が出来ていないようなら、コールセンターに問い合わせてみようか。忙しい所、邪魔するみたいで心苦しいけれど、こちらもこちらの理由があるわけですからね。

2020年3月30日

ドコモのギガホ

ドコモのギガホプランを契約していると、Amazon Primeが1年分無料で利用できる、というキャンペーンをやっているのは随分前から知ってはいました。ただ、自分はその前からAmazon Primeの会員になっているので、正直無関係とずっと思っていたんですね。で、昨日、そのドコモからダイレクトメール(e-mailじゃ無くて物理メール)が来ました。表には、このドコモのキャンペーンが印刷されていたので、「あぁ、無駄な勧誘」と思いそのまま普通ならゴミ箱行きだったんですが...  何となく、暇でもあったので、糊綴じしてある部分を開いて、何となく中の説明を読み始めました。

で、そのAmazon Primeの1年分無料のキャンペーンですが、何と既存Amazon Primeメンバーでも申し込めば、1年間無料になるらしい。「それってお得」と申し込んで見たんですが、申し込んでから気がつけました。自分は年間で会費を払っているけれど、もし途中で切り替わったら、残りの分はどうなるの? 慌てて自分のAmazon Accountにログインして、会員情報を確認してみると、会員資格は「2021/03/30」となっています。で、会員タイプは「年間3,900円」となっている。昔の申込などのメールを確認して見たら、私は2017年2月28日にAmazon Primeの30日間無料体験を申し込んでいて、でそれを忘れたままになっていたら自動的にPrimie有料会員になってしまい今に至るわけですが(笑)、どうもその年間契約が3月30日に切れるので、そこから今回のドコモの1年間無料の期間が始まるらしい。たまたま運良く、無駄なくシームレスに利用出来て、怪我の功名とは言えラッキーでした。

さらに届いたDMには、これまで利用していたdocomo提供のWi-Fiサービス「docomo Wi-Fi」が2021年度中にサービス終了するので、dポイントクラブ会員なら無料で使用できる「d Wi-Fi」への移行を進める内容も書かれています。「docomo Wi-Fi」は、月額300円のサービスですが、無期限の割引サービスがあり、ドコモユーザーなら実質無料で利用できたサービス。そんなにあちこちで利用出来るフリーWi-Fiでは無いけれど、新幹線の駅や車内とか自分の行動範囲では結構網羅されているので、これまで便利に利用してきました。でもそれが使えなくなるけれど、代替サービスが無料というなら切り替えましょうと、一緒にこちらも手続きを完了して、今週末の新幹線移動時に試してみることにします。アクセスポイントは、これまでと同じ「0001docomo、0000docomo」なので、基本変わりは無いだろうけど。

携帯各社は5Gのスタートで、その売り込みが始まっているけれど、5Gが利用出来るスポットはまだまだ限定されているし、端末にしても新機種からだしと、事実上まだまだこれからのサービス。それに、特別大容量のアプリなり利用をしない限りは、今の4Gでも全く不便を感じない。私みたいな、超限定的で慎ましやかな(笑)ユーザーに取っては、5Gはまだまだ無用の長物的なサービスなんですよね。それよりは、Wi-Fiスポットを、スマホだけで無く手持のパソコンでも利用出来るような、こちらのサービスの方が自分にとっては利便性は高いわけで、こう言うサービスをもっと全国展開して厚く提供して欲しい。

羽田T2国際線ターミナル

本来なら華々しく、色々なイベントや記念式典等開催されていただろう、羽田空港第二ターミナルの国際線施設の供用開始。あいにくの新型コロナウィルスの感染で就航路線も延期や運休が相次ぎ、さらに日曜日は都内にも積雪が出来るなど、空も泣いている... この日から、天候などの状況によ伝は都内上空から着陸アプローチする新しい経路の利用も始まる予定だったものが、天候不順のため利用した期待は無し。私も本来ならこの週末に利用していたはずで、それだけが残念。

そうそう、先週末の羽田-沖縄で羽田に戻ってきたときに見つけた「T-Counter」は、やはり空港に到着して、直ぐに手荷物を預けられるチェックインカウンターだったんですね。そういゃ、昔はアメリカの空港だと、出発フロアーにタクシーなんかで到着すると、ターミナル入り口の手前に手荷物を預ける「カーブサイド(Curbside)」が有りましたが、あれの京急・モノレール版と思えば不思議はないのか。

折角新ターミナルがオープンして、肝いり(?)の北米路線を大増設して、羽田国際空港の新スタートと期待も高まっていたけれど、飛んだ際内というか、文字通り空港だけで無く世界的な災難ですが。僅かに残っていた国際路線も、日本政府は北米、欧州、アジア方面を渡航禁止にするみたいだし、前途多難なスタートになりましたが、だからこそ5月? 6月? 渡航緊縮が解けて一気に賑わう場所になって欲しい。その中の一人に自分もいられたら嬉しいのだけれど。

2020年3月29日

首都潜入

小池都知事が、感染爆発に備えて首都圏への移動自粛を要請したこの週末。とは言っても、月曜日~木曜日は「在宅勤務」の私は、何故か金曜日は出社して横浜のオフィスに向かうという矛盾。しかも、翌日土曜日には沖縄へのAMC Diamondのフライトも(笑)。何か矛盾しているけれど、「移動自粛」というのは一番極端な例で、とにかく感染を受けるような、「密閉、密集、密接」の「3密」を回避することが重要で、外に出るな、買い物に出るな、仕事に出るな、という意味では無い。勿論、外に出て電車などで「密接」する可能性はあるけれど、それは車両移動をするなり考えれば対策は可能。オフィスでの仕事にしても、うちの会社などは館内換気を強めているらしいし、それこそ全ての入口にアルコール洗浄のボトルが置かれているし、人が出てこないから会議室なども空いているので、そう言う場所を利用したりと、各自工夫はしている。結局は、一つ一つ具体的に指示することは大事なんだけれど、それをやり始めると、どんどん事例が増えてしまい逆に分かりづらくなってしまう。だから、「外出自粛」というような、一般化した言葉で要請するしか無いんですよね。本来なら、そう言う汎用的な部分を、かみ砕いて伝えるのがメディアの役割だと思うのだけれど、相も変わらずメディアは煽るだけ、関係無い話を蒸し返すだけで役に立たない。結局、SNSだけが頼りなんだけれど、そのSNSは玉石混交なので、情報リテラシー、ネットワークリテラシーが乏しい人は容易に左右されてしまうし。

閑話休題。今週もいつものように新幹線通勤で横浜のオフィスへ出社。浜松駅は勿論、新幹線車内も、ここ最近では珍しく無く、20~30%位の乗車率で、さらにエアコンの吹き出し口から空気が出てくる音も、心なしかいつもより大きく聞こえて、もしかしたら車内換気を強めているのかもしれない。新横浜駅から在来線へ乗り継ぐと、こちらは混雑しているものの、密接するのを嫌がってか、結構座席に空席が目立ちます。その分、立っている人が多いので、人が多いように感じるけれど、乗車率で言えば100%を切っているかもしれない。ただ、新幹線のように基本座って移動出来る環境と異なり、在来線の場合は立ってつり革やバーを掴んで移動するから、そのつり革やバーに新型コロナウィルスが付着しているんじゃ無いかという不安が。とは言っても、何も掴まずに立っているのも大変ですが、掴むのは右手だけに限定して、しかもつり革の「輪」の部分では無く、その上のベルトの部分とか、バーの場合は普通に手を伸ばして捕まる場所をわざと外して、それよりも上の方とか下の方を持つとか、そんな自己防衛をしつつ移動。で、会社に到着したら、まずいの一番にトイレに入り、念入りに手洗いをして、さらに社内各所に置かれているアルコール消毒液で消毒をするようにしています。

個人個人では、そんな風に自己防衛できますが、例えば食事の時などに飲食店に入る場合や、私は行かないけれどカラオケとかライブとかイベント関係は「密室、密集、密接」に相当してしまうので回避しないといけない。でも、それが続くとそう言う商売の人は死活問題になるわけで、先ずはそう言う業種や、さらに外出人が減るから販売系のお店にも手当が必要。そう言う意味では、昨日安倍総理の会見があったけれど、先ずは業種や範囲を特定せずに、一切の生産活動や経済活動が数週間停止しても困らない程度の、生活基盤、社会基盤に対しての補助・援助をするべきだと思うなぁ。毎回この手の話で出てくる、困った人に手厚く、余裕のある人は制限するべき、という意見も分かるんですが、その線引きでいつも揉めて手遅れになるわけだし。個人的には、一斉に全員に給付金を渡し、所謂富裕層に対しては年末の税金で調整すれば良いと思う。例えば50万円を一斉にまず全員に給付して、来年の年末調整なり確定申告で一定以上の年少の人からは、その50万円を別途差し引けば良いだけの話しでは。二度手間になるから無駄というかもしれないけれど、困っている人には助かる話だし、余裕のある人は50万円もらったら、さらに追加して80万円とか100万円の買い物をしてくれたら、それはそれで経済が刺激を受けることになるわけだし、決して二度手間にはならないと思うのだけれど。

先日トイレットペーパーが店頭から無くなったとき、イオンなどが大量に店頭に投入して、買い貯める人以上にどんどん供給して、物量作戦で不安や買い占めを解消したけれど、今ひとつ用なのは、逐次投入で後手後手に回るのでは無く、一気呵成に補助金や優遇策を提供して経済不安を潰すことで、まず生活の保障が担保されれば、無理に今出歩こうという事も少なくなるだろうし、経済的に安定する事が、新型コロナウィルスに対しての不安を解消する、今の所の一番の特効薬だと思う。

デルタ成田撤退

夏ダイヤへの切替とともに、羽田へフライトを集約して、成田から撤退するデルタ航空の最終便の記事。私は、現在のデルタ航空は勿論、旧デルタ航空便は、国際線は勿論アメリカ国内線でも搭乗したことは無いけれど、旧ノースウェストには、一度だけ搭乗したことがあります。

バブル崩壊後経費が格段に厳しくなり、会社としては勿論、部門としても出張経費はかなり引き締められていたんですが、そんな中でも開発の中心となるアメリカに行かないわけにも行かず、当時のH.I.S.の格安航空券で先輩社員と一緒に利用したことが一度だけ有りました。当時は、まだANAもJALもアライアンスに入っていなかったので、出張先はどこも国内線乗り継ぎが必要な場所ばかりだったから、荷物の引き継ぎとかハブ空港でのやり取りが面倒。だから、万一の場合でも有利な米系航空会社の利用が推奨されていて、AA派はUA派があったんですが、当時は「命が惜しければ、NWだけは乗るな」と言われていたもの(笑)。その人生初にして唯一のNW便は、運良くエコノミーが空いていたので、窓際3列を先輩とそれぞれ確保して、所謂「エコノミーフラット」で飛ぶことが出来助かりました。

そのバブル以前にも何度か出張しているんですが、当時は景気が良かったからエアチケットはオープンのフルフェアを出して貰えたので、往路は予約が必要でしたが、復路はオープンのまま発券。現地でのスケジュール変更が当たり前で、滞在期間も月単位で延長されるような時代でしたから、本当に帰国が決まると、その数日前にチケットの予約をいれたものです。フルフェアですから、どこの航空会社でもまず席は確保できましたし。その時に、「帰国便位は、最後はANAかJALに」というのが当時のパターン。最終の金曜日に仕事を完了すると、土曜日にIADとかORDとか国際線の乗り継ぎ空港まで移動して一泊。翌日日曜日に国際線で出発して月曜日に帰国、なんていうのが普通に許される、良い時代でした。勿論、若手でもビジネスクラスが普通だったし。当時の出張先が、その頃はAAよりもUA便の方が接続や時間帯が良かったので、それでUAのMPの会員なり、結果的にANAがスタアラに入って「青組」になったわけですが、あの頃AAの接続がよかったから、JAL系紅組になっていたかも。実は、その後その出張先からUAが一度撤退して、AAの方が便利だったから、国際線はUAで国内線はAAなんていうこともありましたが。

一時期、成田の1タミ北ウイングは、NWの専用ターミナルみたいな感じの時もあって、日系以外では成田空港で最大の存在感がありましたが、そのNWがDLと合併して、さらに成田から撤退する(羽田への移管ではあるけれど)時代が来るとは思わなかった。そう言う意味では、AAだってかなり成田便を減らしますし、そう言う意味ではまだ5路線だったかな、成田に残すUAは偉いというか。ただ、DLだけでなく、AAもUAも、今回の新型コロナウィルスの影響で、どうもChapter-11は免れそうも無く、その後の経営も心配だけれど、FFPへの影響も大きそう。案外、それが理由で、もう30年近く続けてきている、UA MPも今年で終わりとなるかもしれない。自分的には、単なるDLの撤退だけに留まらない影響が、生まれるような気がする。

AMC Leg#4: HND-OKA/-HND

羽田から飛ぶのは、二週間ぶりですが、AMC Diamondで沖縄へ飛ぶのはほぼ五週間ぶりとなるフライト。今の所5月に予定は集中しているんですが、4月も今回を含めて4往復予定を入れているので、なかなか大変です。新型コロナウィルスの影響拡大で、さらに運休がでると、その予定も組み直し、やり直しになりそうで、となると6月に振り替えるしか無いのですが。

土曜日の夕方、例によって浜松で予定があるので、午後早めに羽田に戻ってくるフライトを手配。その分、朝の出発が早くなるので大変ですが、まぁ横浜から羽田への移動くらいは、いつもの新幹線移動に比べればたいしたことないかも。ホテルを朝早め07:00前にチェックアウトして、京急で羽田空港へ移動。やはり、いつもの電車よりも空いている気がします。07:30頃に羽田空港に到着して、まずは少し腹ごしらえを兼ねて、地下のマクドナルドで軽めの朝食を取り、ANAのラウンジで時間を潰します。やはり、結構な数のフライトがキャンセルされているので、空港内もラウンジもいつもと比べたらガラガラです。時間を見て、優先搭乗が始まるくらいにラウンジを出て、出発ゲートの58番ゲートへ向かいました。

1) HND 08:35 - OKA 11:25 (NH467)

ゲート前に到着したのは、丁度搭乗開始時刻の20分位前でしたが、既に殆どの人が乗り込んでしまったのか、ガラガラの状態。慌ててゲートを通過して機内へ入りました。直前に機材変更があり、B777-300から古いWi-Fi無しのB777-200に変更されたんですが、乗客数が少ないためか、新型コロナウィルス対策か、搭乗にはL1のドアだけ使用して、L2は使用せず。それでも定刻前の08:30にはドアクローズとなり、08:33にはプッシュバックが始まります。期待が反転して機首がC滑走路側に向くと、D滑走路に移動かと思ったら、反対側左折して誘導路を進み始めます。久しぶりにA滑走路のRW16Rからの離陸となりました。

ホテルで寝られなかったので、水平飛行に入ると直ぐにシートを倒してスリープモード。羽田を離陸したのが08:44頃で、那覇空港到着予定時刻が11:00でしたが、一度目を覚ましたのは10:30頃。暫くウトウトしているうちに、着陸態勢に入ったのでシートを戻して着陸に備えます。二日前から、那覇空港第2滑走路の供用が始まり、到着時には第2滑走路に着陸するかと思ったんですが、アプローチは北から南の、以前ならRW18を使用するパターン。「あーぁ、初第2滑走路はお預けか」と思ったんですが、どうも左側の窓から見える海岸線が、少し遠いような気がします。そのうちに、進入しているのはその第2滑走路側のRW18Rだと分かり、始めて第2滑走路に着陸したのが定刻よりかなり早い11:08頃でした。窓際の席では無かったので、よく見えなかったのが残念ですが、やはりこれまでの滑走路とは雰囲気が違いますね。結構海が近いけれど、悪天候の時とか大丈夫なんだろうか。それが心配。

着陸して制動を掛けて、左側に高速離脱するんですが、幅が少し足りないのか、Uターンするときに窮屈そうに曲がっていきます。将来的には、この第2滑走路と元々の第1滑走路の間の海を埋め立てて、ターミナルとか誘導路が増設されるから、もう少しゆっくりと転回出来るんでしょうけど。その後、滑走路を北に戻り、海上の連絡道路を通過。この連絡道路も横幅が狭い感じがしますが、将来的には拡張するために必要最低限にしているんだろうか。で、そのまま真っ直ぐ第1滑走路を横切るかと思ったら、左折して滑走路の端(RW18L)の裏を回り込むようにしてターミナルに向かいました。ゲート35番に入ったのが11:17と、ほぼ定刻に近いくらい。事前に、那覇空港は雨とアナウンスが有りましたが、丁度飴が上がったのか、滑走路は濡れていたけれど、天気は沖縄らしい初夏の陽気。その初夏みたいな気候の中外に出ると、一度中央ビルのレストランでお昼を食べて、ANAのラウンジで復路便を待つことにします。

2) OKA 13:00 - HND 15:20 (NH996)

お昼少し過ぎにANA Suite Loungeに入ったんですが、思いのほか混雑していてビックリ。私が入ったときに半分くらいの入りでしたが、暫くして続々入場してくる家族連れとかあり、最後は8割くらい埋まった感じです。メールチェックをしたりトイレに行ったりしているうちに、搭乗開始時刻が過ぎていて、ちょっと慌てながら搭乗口の32番ゲートへ向かいます。いつも見られるような長い搭乗待ちの行列はすでになく、5~6人位の列が残っているくらいで、そこに並んで機内に入りました。

機内に入ると、定刻の10分位前にドアクローズとなり、プッシュバック開始も定刻の少し前。反時計回りに90度ほど方向転換をすると、第1滑走路のRW18Lへ移動開始です。普通は、この時間帯だと結構な離陸待ち着陸待ちがあるんですが、新型コロナウィルスで減便していることもあるのか、第2滑走路の効果なのか、先に入っていたPeachの離陸を待って、直ぐに離陸できました。

戻りのフライトも結構揺れが予想されるとの事で、離陸後暫くはベルトのサインが消えませんでしたが、消えると直ぐにシートを倒して私は熟睡モード。次に目を覚ましたのは、1時間一寸過ぎた遠州灘の沖合くらいを飛んでいるときでした。このまま、浜松基地に着陸して降ろしてくれると一番嬉しいのだけれど(笑)。

羽田空港へは、房総半島の先の方をかすめるように左旋回をして、羽田空港のA滑走路を目指します。東京湾上空に差し掛かる位で雲の中に入り、結構ガタガタ揺れながら、RW34Lに着陸したのは定刻よりも大分早い15:00一寸過ぎ位。ただ、ここから誘導路を移動して、T2の65番ゲートまでの移動に少し時間が掛かりましたが、それでもゲートインしたのが定刻前の15:15位で、やはり空路も空いていることを実感しました。この後、バゲッジクレームから外に出ましたが、明日から供用開始となる国際線ターミナル部分の養生が外されていて、ちらっと向こうの様子が見えました。地下1Fのベンツのショールームの横には「T-Counter」という自動手荷物預入機のコーナーが新設されていましたが、あれはトランジット用ということなんだろうか。京急やモノレールから降りてきて、あそこで荷物を預け入れてチェックインも済ませて、身軽に出発まで空港内で滞在してくださいということなの? 本来なら、来週はSydneyへ行く予定で、その時にはT2の国際線ターミナルが利用出来たはずで、それだけが残念です。

この後、いつものように品川駅へ移動して新幹線で浜松へ帰宅。来週は飛ぶ予定は入れていないのですが、UA MPのPQFカウント用に、HND-ITMの往復でもしようかと画策中(笑)。(続く...)