2026年6月9日

(NH) NRT-SIN/-NRT (3) - 出発当日

いよいよ出発当日。前日に関東北陸東海地方の梅雨入り宣言が出され、明け方まで雨が降っていた様子でしたが、日が昇り始めると青空が広がりだし、雲は多いものの晴天で迎えた出発当日。朝のニュース画面では、関東地方は雨が降ったり肌寒いような天候らしいけれど、浜松は日が出始めると暖かくなり、この日の最高気温は27度の予報。元々軽装で出掛ける予定でしたので、それは嬉しいのですが、途中乗り替えの品川駅ではNEX待ちの間は少し寒くなりそう。 

そんな中ANAからメールが届きます。帰国便のNH802に関してのタイトルが見えたので、「あれ、チェックインのお知らせ?」と思いつつ開くと、帰国時に準備が必要なオンライン税関申告(Visit Japan)の記載時に、帰国便を「NH802」ではなく実際に運航するAir Japanの「NQ802」と記載しろとの指示が書かれています。これまで何度もAir Japan運航のANA便名のフライトを利用したことがありますが、これは初めて。最近ルールが変わったのか理由は何なんだろうか。成田で聞いてみようか(迷惑か-笑)。

品川駅に到着してNEXに乗り換えたんですが、現在絶賛工事中のJR東日本品川駅は、NEXの停車する13番ホームへの階段が閉鎖されて居て臨時の場所から入るのでちょっと迷いました。また、ホーム上も工事のために狭くなっているんですが、結構な人数の外国人インバウンドの人達が到着待ちをしていてビックリ。実際私はグリーン車に乗車しましたが、品川駅で半分位座席が埋まり、次の東京駅では満席になりました。定刻通り成田空港に到着して、4Fの出発ロビーに上がり、まずは中央部分のレストラン街の様子を定点チェック。前回来た時には、まだ半分位養生されていたように記憶していますが、今回見ると結構キレになっていました。

その後、預ける荷物も無いのにZカウンターに入るのも何だしと思い、ANAのExpressレーンを通過して1階下の出国審査場へと向かいます。ここも待ち行列は出来ていませんでしたが、自動顔認証端末はフル稼働している状態で、やっぱり以前よりも利用者は増えている印象です。それは制限エリア内に入って確信になります。いゃぁ、右を見ても左を見ても人が多い。しかも、日本人1に対して、インバウンド9位の印象。回りから一切日本語が聞こえてきません。そんな光景を見ながら、まずは5サテのANA Suite Loungeへと向かいました。

入口の受付は混雑していませんでしたが、中に入ると席の7割位は埋まっている感じ。それでも空席を見つけて、パソコン(ゲンロク君)をセットアップして、そのパソコンとiPhoneをラウンジのWi-Fiへ接続したところで、小腹を満たすために軽食を物色します。オンライン経由で食事のオーダーが出来るのは手軽だとは思うけれど、10年位前の状態と比べるとオードブル系とかホットミールとか品数はかなり減っていますよね。軽食で白ワインを頂き、ビーフシチューでハイボールを流し込んで、その後はメール処理などして出発時刻まで過ごしました。

1) 06/08 NRT 18:40 - SIN 00:45 (+1) NH801/NQ801

出発ゲートが少し離れた58A番ゲートなので、搭乗開始時刻18:10よりも早めにラウンジを出て向かいました。5サテの2F中央部にラウンジからエスカレーターで下ると、直ぐ先に57A/B番ゲートが見えるので、その隣だろうと考えたら甘い。57番ゲートを抜けて先に進み、一度エレベーターかエスカレーターで1階上に上がると連絡通路がありますが、これが長い。5サテと4サテを繋ぐ地下通路くらい長いんじゃ無いかと思うくらいの長い通路の先に、やっと58A/B番ゲートが見つかります。元々は、ここをさらに伸ばして反対側のT2からも同様に延長して接続して、一つのターミナル化する計画がありましたが、新しい成田空港のワンターミナル構想でそれも無くなったんだろうなぁ。

列に並んで暫くすると、18:08頃から事前改札が始まり、車いすの乗客とそのグループが5組位PBBへと入っていきます。その車いすが戻って来たところでグループ1からの優先搭乗が始まります。使用機材はB787-9でやや使用感のある機体。調べてみたら機齢は10年でした。ラウンジで少しアルコール注入しすぎたので、ウエルカムドランクサービスは断り出発を待ちます。ドアクローズは18:35で、プッシュバック開始は18:42。機体の向きを変えると、ちょっと遠回り気味にA滑走路のRW34Lへと移動し、離陸したのが19:04でした。

機内では事前に予約した洋食(魚)をいただきましたが、かけてあるソースが塩っぱくて一口でGive-upしました。その後はシートを倒してウトウトしたりしているうちに、気がついたら着陸まで1時間を切るくらい。離陸して水平飛行に入ってから食事をしている間に、機内Wi-Fiに接続してみましたが、どうも調子が悪くて使えませんでした。Singaporeに近づいたら逆にかなり快適にアクセス出来るようになったのは何故だろうか。

飛行機は東側からRW20Rへと進入して、着陸したのが日付けが替わった00:28。ところがここから誘導路に出てT3沿いに戻り、T1を通過して、反対側のT2のE8番ゲートまでの移動が長かった。ゲートインしたのが、00:42でした。で、E8番ゲートはT2の触覚のように出ているサテライトの端なので、ここから中央部の入国審査場までの移動がまた長い。10分以上あるいて辿り着きSingaporeの入国審査の端末で手続きをしましたが「この端末では処理出来ない」と弾かれてしまいました。すると反対側にいた係員が「○○、here!」と私の名前を呼んで、少し離れた端末を指さします。どうもSingapore国民用の端末を間違って使用していたみたいで、反対側の一般入国用の端末で手続きをしたら直ぐにOKとなりました。

無事入国出来ましたが、ここからホテルまでの移動がまた大変。T2の一般エリアに出た後Skytrainに乗ろうと1階上に上がり、ほぼ反対側の乗り場までまた移動。運悪く丁度T3行きが出たところなのか、ここで8分待ってやっとT3へと移動出来ました。これなら徒歩でSMRTの駅経由でT2→T1→T3と歩いた方が早かったかもしれない。ただし、T3のSkytrain乗り場の直ぐ横に、今回の宿泊先Crowne Plaza Hotelりへの通路があり「ラッキー」と思ったんですが、そこは2Fでチェックインカウンターは1Fなので、また一度下りチェックイン。なんやかやでやっと部屋に入ったのが、もう01:30近くでした。取りあえず荷物を開いて、スマホ類のWi-Fiアクセスと充電を始めて、早めにベッドに入りました。(続く...)

2026年6月8日

暗黒未来

 選挙ドットコムちゃんねるでの、東京大学准教授・斎藤幸平氏と政治ジャーナリスト・今野忍氏との対談。ReHacQでは何度か一緒の回に出て、面白いというか興味深いやり取りを見ていますが、やはりこの斎藤氏の話は聞く価値がありますよね。

自分自身は、まぁ年代的にも保守的な世代だし、所謂左派・リベラルと呼ばれている人達の考え方や言動には殆ど賛成出来ないという考えだけれど、この斎藤氏の話はちゃんと聞けるし頭に入ってくるんですよね。何故だろうと考えてみて幾つか感じるのは、先ず相手の話を遮らずちゃんと相手の要点を掴んで、それに対して自分の考えや意見を自分なりの理由を付けて返すことが出来ることだと思います。多くの左派リベラルの人達は、先ず相手の話を聞かないし質問を投げかけられても自分達の主張を返すだけで「回答」と言うには程遠いことが多い。二つ目は、コンテンツの中で御本人も話していたけれど、ちゃんと現実を見て理解して、だからこそ現実の問題点や矛盾点を自分達の考え方手法で、どの様に解決するのか出来るのか説明できるところですよね。多くの場合「富裕層からお金を回して」とか「差別や不公平をなくして」とか言うけれど、いゃだからどの様にしてそう言う問題を解決するのか具体的な話に繋がることは殆ど無い気がします。

斎藤氏の話もちゃんと聞けば理解出来る部分賛成出来る部分もあるし、それでも反対する部分もあります。例えばトランプ大統領が、将来が不安だからああいう行動に出るという意見はなるほどだと思うし、そういう不安感が若い世代にも浸透してきているから社会主義とか左派的な考え方が今再び認識されるようになるというのは納得出来る話。一方で、中国の躍進と成長に関しては同意する部分も多いけれど、彼らの「計画経済」的考え方は良いとしても、それをその通りに実現するために強力な独裁体制だったり自然破壊の背景があったりという部分も大きいと思うんですよね。個人的な考え方として、本当の意味で社会主義や共産主義社会が成立するとしたら、私利私欲のない超越的な存在が居て、その存在が全ての社会システムを文字通り公平平等に采配出来るような仕組みが必要だと思っています。でも、それが人間ならば何処かで間違いや考え変更が生まれるし組織でも同様。結局は「人間」が関わる限りは、いつかは差別や階級みたいなものは生まれる。中国も同様だと思うけれど、「中国共産党」という絶対的な「超越存在」みたいなものを創り上げることで、国民を支配してそれ故に計画経済体制も進むんだろうなぁ。

やっぱりこの人の話や考え方をもう少し詳しく理解したいなと言う気持ちに最後になり、斎藤氏の代表的な著書を三冊Amazonで購入しました。Kindle版なのでiPhoneに落として、今日からの旅行の間にすこしずつでも読み進めたいと思います。

  • ゼロからの『資本論』(NHK出版新書)
  • 人新世の「資本論」増補新版(集英社学芸単行本)
  • 人新世の「黙示録」(集英社学芸単行本)
さて、いつまでに読み終わるのだろうか。

地方局戦略

選挙ドットコムちゃんねるに、静岡朝日テレビの児玉賢太郎報道制作局長が出演。静岡県のテレビ朝日系列のローカル局ですが、山本期日前氏を中心に、高橋洋一氏とか金子恵美元衆議院議員とか井柳美紀静岡大学教授など、かなり尖ったコメンテーターを揃えていて、その出演番組である夕方の報道番組「とびっきり静岡」のYouTube動画は、県外からの視聴者にも大好評。高橋洋一×片山さつき財務大臣の回や、同じ高橋洋一×椎葉国民民主党幹事長の回などは150万回近く回っていて、「人気コンテンツ」を越えるコンテンツになっているなぁ。

大体YouTubeのコンテンツとはいえ、放送局の報道制作局長が出演するというのは、鈴木編集長も最初に行っていたけれど、もしかしたら「初めて」かもしれない。逆のケースならあるんですよね、YouTubeの有名人がメディアに出演することは。でも、その逆でしかもテレビ局の中枢の人が出演して、その舞台裏をかなり赤裸々に語るというのは、これが最初で最後かも。

その大人気となり全国的に有名になった「とびっきり静岡」のYouTubeコンテンツですが、特に公開することを意図したわけではなく、地上波で視聴出来ない県外などの人のために揚げだしたら人気コンテンツになってしまったというのは、意外ではあるけれどでもYouTubeってそう言うものだよねと言う気もしますね。まぁ、偶々全国的に話題になってしまった下田市長関連の選挙があり、そこに選挙芸人という「特殊分野」の専門家が嵌まった運の良さもあるんだろうけど、そこからちゃんとレギュラーのコンテンツに仕上げるところは、やはり色々批判はあるけれど「テレビメディア」の底力みたいなものでも有るんだろうなぁ。

コンテンツの最後の方で児玉氏が、放送範囲を限定されている静岡のローカル放送局がYouTubeを利用して全国放送が出来るようになったと話していましたが、まさにネットの時代を生かしたアイデアと言えそう。ふと思いだしたのが、CNNも「ニュース特化の専門局」として生まれて、その後成功したわけですが、それに似たような印象を受けました。勿論、リソースに限りが有る全国のローカル局どこでも同じ事が出来るわけでは無いけれど、YouTubeのコンテンツとしては出演者の知名度よりも、そのコンテンツの拘りというか専門性が人気を大きく左右するので、政治ネタ意外にも色々発掘出来そうな気がしますね。この「選挙ドットコムちゃんねる×静岡朝日テレビ」の第2弾やそれ以降も期待したい(笑)。

2026年6月7日

AIで無駄を排除

 佐々木俊尚氏の引用から、何故無駄な事務作業が増え続けるのかと言うアメリカの大学での研究。

これって、自分は開発の現場で何年も何回も経験したことと同じ。つまり、一つの製品開発の間には、様々な問題やトラブルが発生して、それを回避したり解決したり制限事項として影響を最少化したり、色々と工夫というか努力して最後に何とか製品化にこぎ着けます。でも、その後は何故そう言う問題やトラブルが発生したか「振り返り」というか「品質管理」「改善活動」みたいなものが走って、そこで様々なルール画設定されて次の開発工程へと適用されます。で、そのルールを守って以前の問題派再発しなくても、それによって新しい問題が発生したり本来見つかる問題が見逃されたりして、さらに新しいルールが追加されて... というループが続くわけです。

本来ならば、単純にルールだけに当てはめるのではなく、その都度それが効果的かどうか判断しつつ検証しないといけないと思うんですよね。でも、開発リソースは限られているのに、そう言う余分な部分にそれを割くとなると、本来の業務が犠牲になりそれが新しい問題発生の温床になってしまうことも。逆に、長年積み重ねてきたそう言う「経験則」も、データとしてはDBに蓄積されていても、参照するにしてもデータが多すぎるし、昔を知らない新人が増えてくるとそういうDBの存在すら知らない場合も。古参エンジニアがいれば、自分の経験と知識から直ぐに対策なり必要な情報へのアクセスは担保出来るんですが、そう言う人はどんどん移動して行く時代だと中々蓄積できない。さらには最近当たり前となってきたODM/OEM方式だと、そういう部分は委託先に残るけれど委託元ハスキルの蓄積どころか情報すら無い状態で、効果的な対応が出来ない状態になっていくんですよね。

以前だと心あるエンジニアがそう言うデータを時々まとめたり整理したりすることもあったんですが、どんどん人員やリソースが咲く解されるとそんな余裕は全く無くなります。自分の頃はそういうジレンマがあったけれど、最近だとまさにAIにそれを実行させることでかなり効果的なデータ活用へと繋がるんじゃないだろうか。実は自分の知り合いのエンジニアが、当時生まれたてのAI技術を活用して過去の問題事例集の整理や傾向と対策みたいな事を試したことがありましたが、データの形式がバラバラだったりまだAIの昨日も貧弱だったこともあり、期待したほどの効果は有りませんでした。でも現在のAIならかなり詳細にデータ解析をして、重複した事例の整理や傾向と対策くらいまで評価出来るんじゃないだろうか。一番のメリットは、そういう過去の経験則をベースに、今侵攻している開発業務の状況をリアルタイムに入力していき、過去事例と比較しつつ問題発生の可能生を評価出来ると思うんですよね。開発業務って、有る程度定型化している部分も多いのでAIに乗せるのはやりやすい気がします。

(NH) NRT-SIN/-NRT (2) - 出発前準備

2026年も半分近くが過ぎて、やっと今年初の海外渡航機会がやって来ました。イラン情勢がなければ、もう少し早く今回のSingapreかHonolulu辺りに例年通り飛んでいたと思うんですが仕方ありません。

まずはエアチケットの予約確認とホテルの予約確認。エアチケットを確認していると、座席で少し希望に近い場所が空いていたので、こそっとそこへと移動しておきました。後は往路復路の食事の希望を事前オーダー。往路は和食か洋食で洋食は肉か魚の三択が可能。成田発の成田搭載なのでそんなに当たり外れはないはずですが、機内ではワインを飲もうかと思っているので洋食の魚を選択。復路はSIN搭載なので、こちらも洋食を選択しましたが、こちらは肉の一択なので多分復路便では赤ワインを選択するんでしょう(笑)。

ホテルの予約確認をして一瞬焦ったのは、InterContiの自分のアカウントにアクセスしたのに予約が表示されない。「あれ? 予約したつもりで実はしていなかった?」と焦りましたが、メールのバックログを確認して、ちゃんと5月に予約した履歴が合ったので、その予約番号を入力してみると、ちゃんとブッキングされていて一安心。今回は深夜到着早朝出発のパターンなので、ChangiのT3直結のCrowne Plazaを利用することに。ANA便はT2を利用するので、ちょっと歩かないといけないのが難点ですが、まぁそんなに距離が有るわけでは無いので良しとします。今回は、そのままだとSGD$350~$400位の高いレートなので、ポイントとの併用で少しコストダウンすることにしました。保有ポイント的には全部ポイント適用(2泊3日)も可能でしたが、そうすると次回分も無くなってしまうので、今回は半分半分という事に。

2泊3日のいつもの弾丸トラベルで、しかも出発日は日付が変わってからの深夜到着で、帰国日は朝の06:15発の早朝便なので、言質での活動期間は中日の1日のみ。空港からホテル移動は徒歩ですから、到着時に現金利用する必要は無いのですが、ここ最近のSingapore行きではクレジットカードのContactlessかApple Payで全て賄えます。そのためSingapore Dollerも貯まったまま残っていましたが、前回綺麗にほぼ使い切ったので紙幣ではSDG$90位しか残っていません。でも、今回念のため持参しようと探してみたら、どこに仕舞い込んだのか中々見つからない。実はUS$も一緒にまとめて保管して居るはずで、暫く海外渡航していないとどこに仕舞い込んだから分からなくなってしまうのが困りますね。それでも何とかまとめて入れていたANAのポーチを見つけて無事Singapore Dollarを確保。多分使わずにそのまま持ち帰ることになると思いますが、少額でも手元に現金が有るとちょっと安心しますね(笑)。

2泊3日で現地は日本以上に夏模様ですから、着替えも簡単に纏まります。細々したものは、国内移動時とそんなに変わらず、2泊3日なのでいつも(1泊2日)の倍の2回分準備するだけ。USだと室内履きスリッパとか歯ブラシとか、さらに細かなものも必要になりますが、東南アジアのホテルの場合は大体揃っているので、それらは不要。抜けているものは無いかと反芻して、あっ現地の通信手段ということでeSIMのキャリアーを選択。実質1日しか使わないので、3日間1GBのプランで探して、1回限りのクーポン利用で最安値(117円)だったエアトリeSIMのプランを予約。当日成田のラウンジでeSIMのインストールを忘れずにしないと。

既に往復の新幹線の予約手配は完了。浜松をお昼過ぎに出発して、成田には夕方早めに到着して5サテのラウンジでグダグダする予定。多分出発ゲートは50番台だと思うんですが、もし40番台のゲートに変更されたら、昔のANAラウンジ跡に入ったトルコ航空のラウンジを体験してみるのも良いかなぁと勝手に想像しています。気になるのは出発日の天候で、多分で掛ける事は曇りだと思うんですが、荷物が増える雨だけは避けたいところです。(続く...

2026年6月6日

世界一周スタアラの旅(3) - Geminiに聞いてみた

スタアラ世界一周の旅で、大枠は決めたもののどうもスタアラのツールの使い勝手が悪く中々自分の希望する旅程サンプルを組むことが出来ません。このままズルズルと決まらないのも困るので、そうだ困った時の生成AIと言うことで、Gemini君に聞いてみました。 

大体の構想は決まっているので、それを元に自分の希望など詳細を記述したプロンプトをGemini君に投げてみたところ、直ぐにこんな回答が戻って来ました。

こんにちは。旅行のプランの提案をお願いします。 

前提条件として、

  1. スターアライアンスの世界一周チケットを利用して、日本-東南アジア・オセアニア-欧州-アメリカ-日本、という西回りのルートを想定します。 
  2. 利用クラスは「ファーストクラス」を使用し、まずはSTAR1の29,000マイル以内で提案作成してください。 
  3. 利用航空会社は、ファーストクラス設定をしている、ANA、ルフトハンザ、シンガポール航空、タイ国際航空を優先し、どうしても設定の都合上利用出来ない場合は、他のスターアライアンス加盟航空会社利用も可能 
  4. 最低利用期間(10日間)と全体の都合から、旅行区画を以下の様に2回に分けます 
    • 4-1: 利用期間開始のために、日本から東南アジア、あるいはオセアニア地区へ一度フライトし、同日あるいは翌日に日本に戻ります 
    • 4-2: その後、日本から欧州へ移動します。この場合日本からの直接便ではなく、日本-シンガポール-欧州とシンガポール航空のファーストクラス便を利用することが希望です 
    • 4-3: 欧州では到着日に一泊し、翌日アメリカへ移動します。ファーストクラス設定があるのはルフトハンザだけと推測するので、ルフトハンザ便利用を想定します 
    • 4-4: その後北米からANA便で日本に帰国します 
  5. 日程(日付け)に関しては、取りあえず8月1日に最初の旅程を開始して一度帰国(4-1の部分)。その後9月1日日本発(4-2の部分)でアメリカへ移動。10月1日アメリカ発(4-4の部分)で日本帰国の想定でフライトを検索してください。曜日によってファーストクラス便の運航有無が有る場合は、その日付に合わせてください。 
  6. 日本の出発地は、4-2での日本発便で羽田空港あるいは成田空港を利用したいので、4-1での最初の出発地は関西空港、あるいは伊丹空港を想定してください 
希望する提案内容
上記条件に沿ったフライトのサンプルを作成してください。複数のルートが可能な場合は、以下の優先順位(#1が最優先)で、最大5件までの提案をお願いします。
#1: ファーストクラス利用が多い(可能ならば全てファーストクラスでのフライト希望)
#2: 現地での滞在期間は、4-3と4-4の間は任意の期間で可能です。

この質問に対してGemini君が提案してくれたのが、次の旅程(一部修正)。

推奨フライトプラン(全区間ファーストクラス想定)

このルートは、各社のファーストクラスを最大限活用し、かつ西回りで効率よく世界を一周する構成です。

区間

日程

ルート

航空会社

クラス

備考

1

8/1

関西(KIX) - バンコク(BKK)

タイ国際航空

ファースト

TG623/TG622等

2

9/1

羽田(HND) - シンガポール(SIN)

シンガポール航空

ファースト

SQ635

3

9/2

シンガポール(SIN) - ロンドン(LHR)

シンガポール航空

スイート

A380使用予定

4

9/3

ロンドン(LHR) - フランクフルト(FRA)

ルフトハンザ

ファースト

欧州内短距離F

5

9/4

フランクフルト(FRA) - 米国各都市

ルフトハンザ

ファースト

JFK/LAX等選択可

6

10/1

ロサンゼルス(LAX) - 羽田(HND)

全日空(ANA)

ファースト

NH125


以前の記憶だと、確かスタアラの世界一周でSQのA380 Suite Classを利用する場合は別料金が必要だったと思うので、ここは要確認。また個人的には、出来ればSINから直接FRAへ飛びたいので、この辺りも後日確認が必要ですね。そうすれば、29,000マイルで収まるかもしれません。米国内では、LAXから戻る想定になっていますが、この辺りは詳しい説明を入れていなかったので多分一番取りやすいルートを選択下のかなという気がします。

この後も、細かな修正や追加質問や条件設定等をしてもう少し詳細に落とし込んだりしましたが、やはり有る程度具体的な日付が入らないと、多分無いとは思うけれどデイリーで無い場合にチケットが取れない場合も有るので、その辺はこちらで微修正が必要でしょう。今回感心したのは、Geminiの反応の早さ。暫く前にお試しでGeminiやその他AIを使ったことがありますが、もっと単純な質問でも回答が戻ってくるまでは数秒かかっていました。ところが今回のそこそこ面倒な質問内容に対しても、質問を送信すると瞬時に回答が戻って来ます。余りに早いので、既に回答が表示されていることに気がつかず、暫く「中々回答が表示されないなぁ」と待っていたほど(笑)。流石に変だと思って画面をよくよく見てスクロールアップして見たら、あらら既に回答が戻って来ていてビックリした次第です。最近はAIコマースの話もよく話題に上りますが、確かにこうやって自分の希望なりを繰り返していって最良の内容までブラッシュアップ出来、さらにそこからチケットの予約や購入まで出来れば、確かに既存のECサイトやECサービスは不要になりますよね。(続く)

新規株式公開

毎週金曜日夜のReHacQにより「教養としての投資」シリーズ。今回のゲストは、レギュラーの永濱利廣氏と私は初めて拝見したソニーFGの宮嶋貴之氏。MCは安定の森本智子さん。来週公開が言われているイーロンマスク氏のSpaceX関係の話と、さらに年内に公開が噂されているAI関連のOpenAIやAnthoropicのIPOや関連株の話等今回も盛りだくさんの内容でした。 

ちょっと順番は前後するんですが、永濱氏が話した二つの話題が個人的にはちょっとツボでした。一つはこれまで全分野の中で唯一下降気味だった飲食店関係の給与が、最近上がっているという話。その理由が、猫型ロボットの導入で人件費が削減されているため、採用人数が減少してその分一人当たりのコスト(=給与)が上がっているという背景らしい。猫型ロボットって、そんなに飲食関係の労働力効率化に貢献出来るんだ。それがちょっと意外でした。意外と言えば、MCの森本さんがその「猫型ロボット」を知らなかったのはさらに意外だったけれど。まぁそういうお店に行ったことが無いのだろうけど、でもファミレスだけで無く最近ではちょっと大きな規模の喫茶店とかレストラン等でも走っている光景を見るけどなぁ。二つ目は、ちょっとお疲れ気味の永濱氏が、前日浜松で講演会に出席していたという話。どこ主催の何の回なのかは調べてみましたがちょっと不明だけれど、地元企業の参加者からのコメントで、防衛関連への事業拡大が浜松の企業にも契機になっているというコメントを貰ったというのはちょっと意外。浜松は、愛知県の航空機産業関連の下請け企業も多いので、その関連なのかな。後は、ヤマハ・ホンダ・スズキのオートバイとかかなぁ。

AI/半導体関連企業を中心に、世界的に株価はかなり高騰する傾向を維持していますが、動画の中の説明では今年だけでなく少なくとも来年2027年もこの傾向は続くと予測されているそうな。勿論急落する可能生もあるとは思いますが、最近のAI開発(育成)状況を見ていると素人ながらもまだ機能拡張は続くだろうしその為の開発リソース投入も多少は鈍化するかもしれないけれど停滞することはまだ無さそう。AI開発サービス提供の肝となるデータセンター建設は、今後もますます加速することは確実でしょうね。特に各地域毎のリージナルセンターは、パフォーマンス向上と負荷分散の視点からも、特に日本とか欧米とか利用程度の高い地域では必須じゃ無いだろうか。そう言う意味でも、バックボーンの通信インフラも今のうちに投資をして十分なスピードと容量確保をすることで、例えば国内の過疎地域へのデータセンター誘致をすることで、過疎対策にも役立つと思うのだけれど。

個人的にこのAI/半導体株の恩恵を感じることが最近会って、一つは半年くらい前にAI関連技術で今提供しているサービスが置き換わるという某AI企業のレポートが引き金となり、株価が一気に30%位下落した持株があります。下落する直前は過去一の高値だったので、そろそろ売ろうかなとも考えていたら、いきなり30%も目減りしてしまいガッカリ。中々復活しなかったのですが、最近になって量子コンピューター系の好材料等もあり、昨日の時点ではほぼ以前の水準まで持ち直していて心の中でガッツポーズ(笑)。もう少し保有をしていて動向を見るつもりです。もう一つはやはり情報関連株で、今年に入って過去最高値の80%位で推移していたのが、昨日たまたま久し振りに株価を確認したら、その最高値の倍近く+80~90%位も株価がアップしていてビックリ。こちらももう少し様子を見て、こちらは良き株価のところで売却する予定です。取りあえず堅調な状況が続きそうだから、気長に見守ることにします。

2026年6月5日

YAMADA + EDION = YAMADION?

昨日流れた、ヤマダHDとエディオンが経営統合というニュース。両社はまだ否定して居るみたいだけれど、売上高1兆6千億円余りで業界トップのヤマダHDに、売上高8千億円弱のエディオンが統合されると、総合売上げで2兆円を軽く越えて、業界2位のビックカメラの9千億円余りの倍以上と独走状態になりそう。

実は最近何度か利用している、TRIAL浜北店(旧西友浜北店@サンストリート浜北)なんですが、1/3位のスペースが養生されていて何になるんだろうと思っていたら、その部分にヤマダデンキが入り、6月の下旬くらいにオープンするようです。昨日行ったら、外には「YAMADA」の看板が掛かっていて、ガラス越しに見える店内は陳列用の棚とかも見えていました。実はこのサンストリート浜北の近くに、エディオンの結構大きな店舗があり、もし統合されたらどうするんだろうか。地図を見ていたら、私は利用したことはないけれどサンストリート浜北の近く(エディオンの反対側)にヤマダデンキのテンポがあるんですよね。ちょっと出店過剰じゃないだろうか。

市内の家電量販店は、このヤマダデンキ、エディオン以外にも、ケーズデンキの大きな店舗もあるし、あと浜松駅の高架下にはビックカメラもあるし、結構店舗の供給過剰な気がします。一応浜松市の人口は減ったとは言え78万人入るので、それなりに商圏としては大きいのだろうけど、ECも拡大している中昔のように店舗に行って購入するケースってどれくらいなんだろうか。私もこの手のお店は決して嫌いじゃないので、以前は時間があれがブラブラと新製品チェックとかしに行きました。実際自宅近くのイオンモール横には、そこそこ大きなケーズデンキの浜松本店とか合って開店当初はかなり賑わっていましたが、その後は建物内部の売り場面積を縮小したりして(空いたスペースは結構広いキッズスペースになったりしていた)、失礼ながらも「あぁ、家電販売は厳しい時代なんだな」と勝手に想像していました。

イオンモールにもエディオンの店舗が、確かUNIQLOの後に入ったと思うんですが、規模的にもちょっと中途半端な規模で、そんなに売上げがたっているようには思えず、個人的にはちょっと心配して居たところ。今回の最大規模の統合だけでなく、業界3位のノジマは日立の家電部門を買収して多分今後自社ブランドの家電製品充実で活路を見いだしそうだし、ヤマダHDだってリフォーム事業なんかで付加価値を考えている。そんな中で、個人的に気になるのが家電量販店の先代とも言えるビックカメラやヨドバシカメラのカメラ系量販店の今後。売上高は、ビックカメラが9千億円余り、ヨドバシカメラが8千億円前後で、ノジマとともに第二グループを構成していますが、エディオンがヤマダHDに入るとどうするんだろうか。ちょっと目が離せない業界になってきました。

ガッカリ議員

中道改革連合のいさ進一議員の存在を最初に知ったのは、2月の衆議院選挙直後にReHacQで公開された「集まれ当選議員の森」の回。元公明党所属議員で、先ずはその派手なジャケットにビックリ。さらに高橋P曰く、いつもこんな調子で今回は少し押さえているんですかという質問にさらにビックリ。よくこんな人が公明党に居たのだと、それもビックリ。 そして経歴を見たら、東京大学の航空宇宙工学部卒業という事でさらにさらにビックリ。ガチガチの理系の人なんだと理解したものの、理系らしからぬ服装とのギャップが全く埋まりませんでした。

かなり異質な存在という第一印象を持ちながら、その当選の森を視聴したんですが、ちょっと癖はあるけれど結構理路整然とした話し方をする人だなと言う印象も持ちました。その後の別のコンテンツでもその印象は変わらず、失礼ながら中道改革連合という組織に入るには勿体ない存在という印象も。逆に言えば、そう言う人だから統制立て直しにも繋がるのかなとこの時は好意的な印象でした。

ところが昨日の補正予算の審議では、文春に掲載された「高市事務所スタッフとの秘密会議の録音」を取り上げて、有料配信に登録されている40分余りの録音をこの場で聞きましょう問題だと思いませんかと「週刊誌報道道」根拠のいつものように無駄な審議時間を消費するだけ。同じ様なことを散々繰り返してこの後に質問に立った同党の長妻議員なんかだと、それしかやることが無いから最初から諦めるけれど、今回の様子を見て感じたのはやはり「朱に交われば赤くなる」なんだなと言うガッカリ感。週刊誌報道が悪いとは言わないけれど、40分ものある内容をその場でダラダラ聞かせて何か言質を取るのでは無く、本当に疑惑疑念があるならば「xx分xx秒からの会話は疑惑でありどの様に釈明するのか」くらいのことは質問して欲しい。逆にそう言う事を言えないのであれば、単に「週刊誌ネタ」で無い疑惑をかき立てているだけのゴシップ政治家に堕落していると言えるのでは。

元々はイラン情勢に影響されて厳しく成りつつある国民の生活安定を目的に準備される補正予算に関して質疑するはずが、単に高市政権の支持率落としを目的に有るかどうかも分からない疑惑を根拠があるのか無いのかも定かで無いものを「証拠」として責めているだけ。張り子の虎ならぬ、絵に描いた猫みたいな印象しか受けないし、結局は政党名は変わっても人が変わらなければ中身は変わらないという事を自ら証明しているだけじゃないだろうか。それにしても、情けないなぁ... 立憲民主党系の議員がそれしか無い十八番で週刊誌ネタに終始するのはもう変えようが無いけれど、幾ら与党連立から外れて野党になったからと言って、旧公明党所属議員がそんなところまで「野党仕草」をマネしなくても良いと思うのに。中道改革連合がこれから生き残るためには、ちゃんと与党のカウンターパートとしての存在感を作れるかどうかで、そこには与党経験豊富な公明党という存在はかなり貴重だと思うんですよね。でも結局は「野党根性」すらないような立憲民主党に染まってしまい、居ても居なくても良いような存在にどんどん劣化している気がする。一寸期待していただけに、あぁやっぱりねと呆れるだけの質疑だったのが本当に残念でした。

2026年6月4日

台風一過

沖縄から九州・四国・近畿・東海・関東と日本の太平洋側をぐるっと豆ル用に通過した台風6号。大きな被害が出た地域もありましたが、静岡県でも伊豆半島の東側の交通インフラで有る伊豆急行線の途中で土砂崩れが発生して、復旧の目処が立っていないらしい。 土砂崩れが発生した河津町今井浜海岸駅の前後で、伊東駅からは折り返し運転をして、下田川は振替バス運行に切り替えるらしいけれど、伊豆半島東側の幹線交通機関だから大変だろうなぁ。

昨日の浜松は、朝の9時くらいに一番風雨が激しくなりましたが、その後段々と天候が回復して、お昼前には青空も見える位に。その後も雲は多い物の日差しも強く降り注ぐくらいの天候に回復しましたが、台風通過後の揺り戻しの風が強くてそっちの方が心配でしたね。元々台風の影響を事前に考えて、昨日は一日自宅警備する予定で実際そうなったんですが、午後からは出掛けてもよい位の天候でした。

替わりに台風後の今日は天候も回復するだろうから、クリーニング店へ行ったり三日ぶりに買い物に出掛けたりと予定をしていましたが、何故か今日は朝から小雨混じりの少し寒くも感じ天候。予報では降水確率は少し高めでしたが、曇り空の予定で朝から洗濯機も回しているんだけれど... 今日は午前は所用のために出掛けますが、午後は自宅で部屋の整理をしながら洗濯機と乾燥機を回す一日になりそう。

台風6号が通過してちょっと一息ついたと思ったら、熱帯低気圧がもうフィリピン辺りに発生していて、これがこの週末から来週にかけてまた日本に接近しつつ雨を持ち込む可能性があるらしい。来週は月曜日から水曜日まではSingaporeへ行く予定なので、月曜日の午前中の自宅から浜松駅までの移動時に雨が降らなければ後は何とでもなるので、そういう天候になって欲しいけれど、もう梅雨入りかなあ。実は来週の後半にはAmazonで注文していた完熟梅が届く予定なので、Singaporeから帰宅したら直ぐに梅の塩漬けをやらないといけない。その前に先週から今週は、らっきょう漬けの仕込みと新生姜の甘酢漬けのしこみをしていて、量的には去年の倍位それぞれ仕込み終わったところ。先月の終わりくらいから、一昨年漬けた梅干しを食べ終わり昨年漬けた梅干しを食べ始めましたが、まぁ個人的には十分納得出来る味。ただ昨年は色々なところで購入した(4~5箇所)梅の実を使ったので、どうも梅の状態が柔らかいものかタモのサイズの大きなもの小ぶりなものとブレが大きくて、それがちょっと反省点です。今年は完熟梅を9kg購入したので、これを一気に漬けて出来るだけブレがでないようにする予定。今月は色々忙しそうです。

モノクロ戦略

最近のナフサ不足等の石油由来製品不足から、カルビーがパッケージの簡素化(カラー印刷からモノクロ印刷)を発表したのが、約一月前で数日前から実際に新パッケージの製品が店頭に並び始めています。それに刺激されてなのかやはり同業として同じ様なことを計画して居たからなのか、今朝のニュースではドンキホーテもプライベートブランド商品をモノクロパッケージに変更して発売を始めたと伝えています。 

テレビのインタビューに答えていたドンキホーテの担当者に寄れば、このモノクロ印刷かで原価の7%がコストセーブできるとのこと。それも有ってかこのモノクロパッケージPB製品の価格も、これまでのPB製品よりも安く設定されているらしい。当然味が変わらないのであれば、消費者としてはこちらの方を選択するでしょうね。後和菓子屋さんだったかな、容器を持参するとオマケしてくれるとかのサービスを始めたとか、まるで自分の子供の頃に鍋を片手に近所の豆腐屋さんにお豆腐とか油揚げを買いに行かされた光景が涙とともに蘇ってきます(笑)。

自分の記憶では、所謂「プライベートブランド(PB)」の元々の発想(スキーム)は、大量発注仕入れの確約と製品自体やパッケージの簡素化によるコストを下げて、同等ながらもお得に商品を提供するというもの。私の記憶では、西友がそう言う形で売り出して後に分社化された「無印良品(株式会社良品計画)が始まりだと思っていました。デモ調べてみたら日本初のPBは、大丸が1959年に発売開始した紳士服の「トロージャン(TROJAN)」らしい。確か新入社員時代に一度購入した記憶があるぞ(笑)。また食品関係ではダイエーの「ダイエーみかん(缶詰)」(1960年)が最初で、当時は「ノーブランド商品」と読んでいたとのことで、確かにダイエーに行くと並んで今したね、ノーブランド商品。で、各社自社のPBを各樹脂始めるんだけれど、バブルが弾けてその後デフレ時代に入ると、通常の商品自体が低価格競争に入り、PBとしての旨味がなくなっていったというのは何か歴史の皮肉みたいなものを感じますね。

そのデフレから脱却してインフレの時代になり、最近では毎月のように商品値上げの話題がニュースになると、本来低価格高品質を売り物としていたPBの本来の姿が再訴求されてきているのかもしれない。そう言う意味ではここ最近のナフサ不足による印刷簡素化は、まさに「渡りに船」の変更機会じゃないだろうか。政府も努力をして石油関連商品の流通も徐々に元に戻りつつあり、数ヶ月もしたら以前のようにパッケージ印刷材料も入手出来るようになるかもしれませんが、その後も今回の簡素化パッケージ商品は残るんだろうか。ますます価格(=コスト)を下げて、商品の多角化に繋げたりして。そうすると、業務スーパーとか大量販売のスーパーもさらに参入して価格競争が再発するのかも。でも、最近の物販は以前の様な打規模店舗よりは、コンビニサイズの小型店舗で日々の生活用品や食材惣菜販売するのが主流になりつつあるみたい。そうなると、またパッケージングも含めて販売戦略が変わってくるんだろうなぁ。単に品物の品質や鮮度だけで勝負出来る時代ではなくなっていますからね。いかに機敏にマーケットに対応して変化できるかが、ますます企業としての生存本能になりそう。

2026年6月3日

メディアの矛盾

こちらも佐々木俊尚氏の引用から、新聞各社の世論調査結果のばらつきが非常に大きい件について。サンプリング数や調査時期など多少の違いはあるとしても、それなりに必要な規模の調査をしているはずなのに、ばらつきが大きいのは色々な理由があると思います。

一つはその調査主体の好き嫌いなどによって、サンプルされた調査対象者が協力的な田舎という話。例えば保守的な人は毎日新聞や朝日新聞の調査には非協力的とはよく言われているけれど、一方で最近の調査ではそう言う主体名を明記せずにインタビューするという話も有り、そう言う変数は最近の調査ではかなり改善されていると考えた方が良いかも。でもそうなるとますます新聞媒体でのばらつきの理由が気になります。

主体名が隠されていても、その質問の仕方や言い回し、あるいはその質問の意図というか背景によって、所謂右派的左派的なイメージがにじみ出てしない、結果的にその新聞社の傾向が反映されるような結果に繋がるという話も聞きます。 別に高市内閣に対して否定的・肯定的な背景が有るかどうかは別にして、例えば高市内閣を支持するかという設問で回答を、「非常に支持する」「まぁ支持する」「どちらでもない」「余り支持しない」「全く支持しない」の五つで共通化していたとしても、聞き方によって印象はかなり違ってくるでしょう。

  1. 貴方は高市内閣の政策をどの様に考えますか?
  2. 貴方は昨年10月に発足した高市内閣に関して、どの様に考えますか?
  3. 貴方は最近の高市内閣の政策に関して、どの様に考えますか?
  4. 貴方は最近の高市内閣の政策、物価高対策や消費税減税等、に関してどの様に考えますか?
と極端な事例も有りますが、やはり聞き方によってはかなり印象は変わってくるもの。個人的には、こういう部分の影響が一番結果に反映されてくるんじゃないかと思っています。

記事の最後では、他社の記事の要約を掲載してはと提案していますが、それをやっているのが実はネットなんですよね。勿論全てが好ましい形ではないけれど、例えば先日書き込んだJX通信の話なんかは、異なる調査結果の内容を深掘りしていて、支持・不支持の数値よりもその背景というか詳細理由を説明している点で、既存の大手メディア寄りも一歩もに歩も進んでいる気がします。また、比較掲載するかどうかとは別にして、同じ様な設問に対して最大と最小の差が24ポイントもあることに対して、メディアとしては先ずは疑問を持つべきなのでは。しかも、最少50%の毎日新聞に対して、最大74%を示しているのは系列のTBSテレビという矛盾に近いものを疑問に感じないとしたら、それってメディアとして終わっていると思う。

台風通過中

現在日本列島の太平洋側に沿って東進中の台風6号。作や就寝するときにはまだ九州付近を進行中で、もしかしたら深夜の頃から荒れだして寝られないかなと心配しましたが、就寝中はそれ程外の雨風の音は酷くありませんでした。逆に5時過ぎに目が覚めて朝の支度をしだした頃位から雨風が強くなり始め、その後8時9時位が風雨のピークなのかな。この頃丁度台風の中心は遠州灘沖を通過していて、その後関東に向かって進んでいるようです。

今回の台風は台風の目の東側に暴風雨圏があるため、接近しているときの東側(進行方向)に被害が想定されるタイプ。そのため、まだ紀伊半島辺りに居るときだからこそ、東側の静岡県とか神奈川県、さらにはその先の首都圏にはテレビのニュースを見る度に警報レベルが上がりつつ何度も警報が報じられています。

今回は先日改正された新しい警報レベルの定義と表現が使用されていますが、結局実際に見聞きしてみると「レベル○○」の数字のところにしか注意は行かない気がします。最上位の「レベル5」は、もう直ぐにでも避難しないといけない最高度の危険レベルだから、一般的には「レベル4」が発令されたら安全な場所への避難や安全確保を考えないといけない。 浜松市内は、自分が見ている範囲ではレベル3が発令されていて、幾つかの河川では避難警報も含めてレベル4が発令されて居るみたい。東海道本線は朝から運休していて、新幹線は一応通常通りの運行をしているらしいけれど、今後の天候によっては特に天竜川とか大井川の水量や雨量によっては運休や遅延も多くありそう。首都圏はそれ以上に混乱して居るみたいですが、兎に角被害のないことだけを祈りたいですよね。

自然災害のリスクを感じる今回の台風襲来ですが、一方でここの所渇水状態が続いていた地域に対しては「恵みの雨」にもなり得るというのは皮肉にも感じるけれど、それが自然の摂理でもあるんだろうなぁとちょっと達観するような気持ちもあります。耕作委託している自分のところの田圃も、ずっと草刈りしただけの状態が続いていて今年は田植えをしないのか心配でしたが、先日見たら荒搔きが終わっていて、もしかしたらこの雨の後には直ぐに代掻きになってた上まで進むのかな。今の所自分が聞いているニュースでは、今回の台風での人的被害は発生していない様子なので、このまま雨だけを置いて太平洋へと抜けて欲しいですよね。天気予報では、浜松ではお昼過ぎには晴れ間が戻るとの予報。猫の目以上にクルクル変わる台風一過にちょっと気疲れしそうです。

失敗は成功のもと

佐々木俊尚氏の引用から、廃棄予定の複数の小麦の中に枯れずに残っている株があり、そこから乾燥・干魃に強い小麦品種が偶然発見されたという毎日新聞の記事。 「失敗は成功のもと」とはよく言われる諺だけれど、まさにそれを地で行く話。

「失敗は成功のもと(母)」という意味の解釈には色々あるとは思うんですが、一つは失敗してもそこで諦めずに再び挑戦するという事だと思います。「継続は力なり」という言葉もありますが、それと同じ意味じゃないだろうか。二つ目は、その失敗の原因・理由を精査して修正改良することで、次は成功へと繋がるという意味。これも一つ目と繋がりが有り、続ける意図があるから問題点を見つけようとするしそれを解決して次に繋げようとするとも言えるのでは。そう言うやる気と冷静な判断力が無いと中々難しいし厳しいとは思うけれど、でもこれが出来ないと少なくともエンジニアとか開発者としては大成できないと思う。三つ目は、これも二つ目と関係があるけれど、その失敗の中に何か特異性とか新規性、あるいは意図しない現象のようなものに気がつくかどうかと言う「気付き」の有無じゃないかと思います。結構失敗した直後は投げやりでそのまま片付けたり廃棄したりして終わりというパターンが多いけれど、その片付けている最中に何か違うものの存在に気がついたり、失敗したように見えるけれど実は別のものが生成されていたりという事に気がつくかどうかが成功への一番重要中着だと思う。確かノーベル賞受賞者の研究内容にしても、結構実験の失敗とか多くの人が見限ったようなものから生まれるものも少ないと思うし。

今回の小麦の発見も、多分元々そう言う性質のものがあった凍雨よりは、そう言う傾向にあった小麦の試料のうち、乾燥環境に置いて実験しているときにそう言う性質を変異で獲得したんだと思うんですが、自然物の場合そう言う突然変異とか環境順応みたいなものから新しい性質や機能が生まれるから、難しいけれど面白いですよね。自分が関わっていたようなソフトウェア開発の場合は、コーディングの仕方次第でBugが埋め込まれるかどうかで殆どが決まり、余り環境に左右されることはないのですが、それでも全く無い訳では無い。例えばあるソフトを作成して問題無く機能していたのが、より高速の処理系(CPU)が登場すると内部タイミングの連れが発生してエラーになるなんて言うのは初期のPCの時代には有った話。またソフトの場合は「互換性」が重要な鍵の一つ何だけれど、処理系が変わると例えば16/32/64ビットの扱い方が違うために意図しないエラーが発生するなんて言うのは常識でした。だいたいWindowsのランタイムが互換性に乏しくて、Windows Updateで更新された途端にエラーになることもあったし。

何かソフトウェアの互換性維持の愚痴になってしまったけれど(笑)、そういう失敗を経験することで、結構コーディング技術の上達にも繋がったし、私がC/C++等の「高等プログラミング言語」を使っていたときも、結構アセンブラ語を意識したコーディングをして、パフォーマンスとコードサイズ削減に貢献したりしました。その分後からメンテナンスをやらされた人には不評だっただろうけど(笑)。結局は、結果の四試合にどうしても依存して一喜一憂してしまうけれど、出来る人というか閃く人はどんなことも見逃さずに次へのヒントというか結果はどうあれ一つ進んだ結果という考え方をして、再び挑戦することを愚直に繰り返すような気がします。それって見方によっては人生そのものでも有るかもしれない。色々失敗や成功があっても、今日一日が満足出来る一日であれば、明日も欲張らずに少しだけ良い一日にしようという気持ちが、より良い日々の積み重ねを生んで、結果的には人生として満足出来るものになるんじゃないだろうか。まぁ、そう信じて今日も明日もその先も暮らしたいですね。