2026年8月21日

ブーメラン効果

誰でも簡単にSNSや生成AIを利用出来る今の時代、ちょっと素養ややる気があればこんなことは簡単にできそう。ただ、「簡単にできるから」「素人でも出来るから」と言って許されることと許されないことの線引きはあるわけで、今回の場合は政党を応援する意図は良しとしても、架空の生成AIのキャラクターなのに恰も本物の支援者のように振る舞い、勝手に情報拡散していたことは問題。

ネットでも多く指摘されているけれど、似たような事例は既にあってそれが高市事務所が主導して行ったと言われている「中傷動画」騒動。週刊誌が大きく取り上げたけれど、多数投稿されたと言われる問題の動画は、オリジナルどころかネットで良くある切り取りとか複製動画も見つからないし、制作者本人も依頼されての作成を否定している。更に週刊誌が「これが問題の動画だ」と出してきた動画は、時系列的に有り得ない画像が含まれていたり、証拠音声と言われるものも切り貼りが疑われる内容。そういう問題点が広く指摘されるようになると、どんどん露出度も下がっていて、現在では全くこの件に関しての報道は無い。「サナエトークンが問題の本質」と言っていたフリージャーナリスト氏の発言も、やや遅れて消えていってしまい、あの騒動は一体何だったのかと問い直したいところ。特に中傷動画を熱心に取り上げていた、中道改革連合とか立憲民主党は、自分達に直接関わる今回の件に関してしっかり検証する必要が有るのでは。

高市事務所の誹謗中傷動画問題を取り上げていた時期には、まさか自分達にその火の粉が降りかかってくるとは予想もしていなかったのだろうけど、何度も「ブーメラン」を見ているが嫌としては、「こういう動画なんかどこにでもあるから、そのうち自分達に降りかかってくるんじゃないの」と思っていたら、ちゃんとブーメランが戻って来ました。もう、お家芸というよりは伝統芸というか、本能みたいなものじゃ無いのか。立憲民主党栃木県連は関連を否定しているようだけれど、この当事者と立憲民主党所属議員が並んで撮影した写真も出回り始めていて、それに対しての説明は無いのかな。普通に考えれば、偶々その場所で同席して写真を頼まれて撮影しただけで、それ以上の関係は無いことは明らかだけれど、これまで与党に対して同様の話にしても散々「証明責任」を煽ってきた立場上、そこはちゃんと証明しないと。

最初の中傷動画問題にしても、最初に報道した週刊誌の記事を鵜呑みにして、それ以外の確認をしないからこう言う事になるわけで、なんで学習効果が無いのか毎回不思議。其れ以前にも、偽メール問題とかで過去散々痛い目に遭ってきたのに、なんで先ずはそう言うことを想定して念入りに対応しないのだろうか。妙にうまい話だとか、与党攻撃できるなら何でも良いみたく目の前にネタを出されたら飛びついてそれにしか目がなくなるのは、目の前にちゅ~るを出された猫より酷いぞ(マテ)。 今回の栃木県の件も、このまま有耶無耶にして自然消滅することを期待しているんだろうけど、だから毎回反省無く同じ様なことを繰り返していくんだろうなぁ、この人達は。ブーメランを投げて、戻って来たそれを受け取って再び投げ返すならまだしも、戻って来たブーメランが自分に激突して、「何故投げたのか」の理由を喪失。で、目の前に落ちているブーメランを見つけると「これは絶好の追求ネタだ」とまたブーメランを投げて、再び自分にぶつかり気温を喪失し... の無限ループに陥っている証拠だろうなぁ。

一過性

今野忍氏の「おいっす!」奇襲攻撃で、いきなり撃沈される水内茂幸編集長。旧知の仲で、仕事においても気心が互いに知れている二人だから成立している掴みですよね(笑)。選挙ドットコムちゃんねるの「産経新聞・水内茂幸vs.政治ジャーナリスト・今野忍」の鉄板コンビの今回の話(雑談?)は、真面目な政治批評半分、面白じゃれ合い半分という感じ。それでも、政治関係の話はこれまでの裏付けだったり、ちゃんと主張するべき所はしていて厚みがあるから成立しているコンテンツ何だろうなぁ。

今回の話題は大きく二つで、一つは先日立ち上げられた政治団体「ゴリラ(護憲リベラル共生)」に関して。もう一つは、消費税減税に関しての党内議論に見る自民党のしたたかさかな。ゴリラに関しては、前日公開された山本期日前氏と毎日新聞・田中裕之記者のコンテンツが殆ど言い尽くしている感じだけれど、「護憲・リベラル」というより極端な方向性でどれだけ纏まるのか・まとめられるのか、個人的には甚だ疑問。会話の中にも出てきたように、それこそ「社民党」で良いじゃんという印象。彼らは「話し合えば解決出来る」みたいな事をよく言うのだけれど、大体政党間の話だって話し合って解決していない・出来ていないのに、なんで国際紛争とか外交問題や大きな社会問題が解決出来ると思っているんだろうか。「お花畑」と言われても仕方ないだろうなぁ。

もう一つが、良くも悪くも自民党が生き残るために生み出してきた「党内バランス」に関して。所属議員が増えれば、それだけここの議員の主張も異なり広がるわけで、それをどの様に一つに集約して「政党の主張」として国会に出せるのか。今野氏が何度か繰り返しているように、「自民党=自由民主党」は、元々は「自由党」と「民主党」という別の政党で、それが合同して「自由民主党」になったわけで、アメリカに例えれば「民主党」と「共和党」が一緒になって「民主共和党=民共党」が出来たようなものといったら言いすぎだろうか。よく言われるように、自民党内部で「二大政党制」の政権交代みたいなことをやっているから、何だかんだ言われても色々問題が生まれても、日本の政治史の中では大きな存在であることは確か。今野氏曰く「金に汚いところを除けば、自分は自民党支持」みたいな意見は、多分多くの国民も同意できそう。

その自民党でも、過去には意見が合わずに離党して新党結成をして、場合によっては連立政権を作り与党になった例もあります。考えてみたら、立憲民主党や今回のゴリラを裏で操る(と言われている)小沢一郎氏だって、元は自民党の重鎮だったわけですからね。自分の出身組織を離脱して、そこに敵対することを人生の目標にするなんて、スターウォーズのダースベイダーみたい(マテ)。新政治団体「ゴリラ」に関しては、どれだけ現実的な政策提言をして認知されるが一番の課題だろうなぁ。でも昨日も田中記者が言っていた「今日がピーク」が全てだと思う。消費税に関しては、やはり国民が実感できることが必要なわけで、高市総理的にはスタンドプレーは好まないかもしれないけれど、秋口くらいには具体的な「体感できる政策」を特例でもいいから出す事が必要だろうなぁ。その後来年4月から実際に食品消費税が1%になったら、そこで「減税の有難味」を体感することが初めて出来るんじゃ無いだろうか。40~50代の人は、デフレ時代の記憶しか無いのでインフレでお金を使うという意識が無いとよく言われるけれど、それもありそうな気がします。お金を使えことが「浪費」ではなく、広い意味での自分に対しての「投資」であることを、どれだけ訴求できるか結構難しい課題のような気がする。 

2026年8月20日

名は体を表す

産経新聞の記事から、先の衆議院選挙で落選した立憲民主党や中道改革連合からの立候補者などで、新しい政治団体「護憲リベラル共生(略称『ゴリラ』)」を設立したという記事。意地悪言うわけじゃ無いけれど「ゴリラ」では最後の「共生」が入らないじゃ無いの? 「ゴリキ」じゃ無いだろうか、「護憲リベラル共生」のそれぞれの頭文字を取ったら。いずれにしても、個人的には離れたはずの「中道改革連合」レベルの「センスの無さ」を感じる命名。

 「ゴリラ」と聞けば、多分99%の人は森の中に住む動物の「ゴリラ」を思い浮かべるはず。大きな体とパワーの象徴のように言われる事も多い動物ですが、実は性格は優しく知能も高く「森の賢者」と言われることも。一昔前だと、パワーだけのどちらかと言えば暴力的な意味合いも感じる様な代名詞にも使われる事も多かったけれど、最近では「気は優しくて力持ち」という印象が強いと言って良いかも。だから決してネガティブな印象は無いのだけれど、もう一つの特徴というか、ゴリラという動物には「集団生活」の印象は無くて、それが「政党」という組織体・グループ・集団というイメージと乖離していると思うんですよね。

早速選挙ドットコムちゃんねるに、毎日新聞の田中裕之記者が出演し、この日行われた「ゴリラ」の会見の様子をレポート。自分が想像したとおり、「護憲リベラル共生」と「ゴリラ」の繋がりは、「護憲」の「ゴ」と「リベラル」の「リ」と一つ飛ばしての「ラ」というかなり苦しい略し方。百歩譲って、ゴリラが、「護憲」「リベラル」「共生」のいずれかの象徴的な意味合いがあるとか、そう言うものを表すようなメタファーとしての実績があるとか言うなら理解しないでも無いけれど、それらとも関係無い。最初に「ゴリラ」ありきだったとは思えないので、「護憲」「リベラル」「共生」という言葉を色々捏ねくり回して「あっ、ゴ・リ・ラが居るじゃん」と思いついたんじゃ無いかと邪推するけれど、何だかなぁ。もし自分がそう言う名前を決める立場だったら、「ゴリラ」ではなく「護憲のゴ、リベラルのリ、共生のキから『ゴーリキ(剛力or強力)』」とか提案するけどなぁ。「重い荷物=課題を背負い、頂上目指して一歩一歩進む、強力のような歩を目指す政党」という立て付けなら説得力もそれなりにありそうだし。MCの山本期日前氏が、「ファーストペンギンならぬ、ファーストゴリラ」と慰めのフォローをしたのに、田中記者は「今がピーク」と優しい表情で容赦ない一言をぶち込むのには笑いました。

先の選挙で大敗為た理由の一つに、「中道改革連合」という聞き慣れなく意味も良く分からない「名前」に戸惑いが大きかったと言う事があったと思うんですよね。どんな名称が良いか一概には言えないけれど、例えば若い世代に訴求しようと思えば「チームみらい」というのは響くと思うし、与野党含めて既存政党との違う改革を進めるという印象付けでは「れいわ新選組」というのは忠臣蔵のイメージも自然と浮かぶし、日本人の気持ちには響くところも多そう。そう言う意味では、彼らが目指すリベラル系の多分中高年世代に訴求するのであれば、それこそ直球で「護憲党」とか「リベラル新党」とかの方が響くんじゃ無いだろうか。それこそ若い世代にも訴求したいのであれば「シン・リベラル」とか(笑)。あるいは「社会共生党(略称「社共党」)」とか、余り奇を衒わずに分かりやすい名称の方が、これからスタートする政治団体としては認知度も上がるんじゃ無いだろうか。それにネットの時代で「ゴリラ」と入れて検索したら、ここ数日はこの政治団体のニュースがトップになるだろうけど、暫くしたらやはり動物のゴリラが優先してきて埋没してしまう気がする。そう言う意味でも今回の名付けは失敗している気がするけどなぁ。で、この背景には小沢一郎氏がいるのではと言う話を聞くと、何となく納得してしまう。なんせ政党要件を満たすために当時の山本太郎議員を自らの「生活の党」に引き入れて、「生活の党と山本太郎と仲間達」という政党名にしてしまう位なんだから。そういう豪腕政治家が背後にいるのだから、やはり「ゴリラ」では無く「ゴーリキ」が合う気がする(笑)。

機内持ち込み手荷物

佐々木俊尚氏の引用から、JALがチェックインタイムの厳格化(定刻30分前まで)とともに、機内持ち込み手荷物についても、お土産品なども含めて身の回りの品1つと機内収容可能な手荷物1つの合計2個まで。一般的には、荷物を入れたキャリーバッグと、パソコン等を入れたブリーフケースという組合せが一般的かも。女性ならば、キャリーバッグと身の回りの化粧品などをいれた手提げ袋という組合せになるのかな。ただ、国内線・国際線を見ていると、個数に関しては3つ、4つ持ち込んでいる人も少なくないし、バッグのサイズにしてもチェックインカウンター横に有る機内持ち込みサイズ計測器二絶対入らないようなキャリーバッグとか、インバウンドの人の場合だとダッフルバッグやショルダーバッグを前後に抱えている人もよく見る光景。

不思議に感じるのは、こう言う事に厳しめだと思う海外(自分の場合は米系)の航空会社も、こういう機内持ち込みに関しては寛容な気がしていて、個数やサイズに関してはそんなにうるさく言っていない気がします。JALやANAが「顧客優先」で曖昧にしているのは、まぁまだ分かるけれど、UAなんかでもかなり大きな荷物を持ち込んでも、L1で搭乗を迎えるCAさんが笑顔で「Welcome aboard!」とか言っているのは昔から不思議でした。これが、例えばB777とかB787とかの大型機なら、まだ収納スペースもあるからまだしも、中型のA320とか100人クラスの小型機なんかでも同様で、あれってアメリカの文化というか暗黙の妥協なのかなと不思議でした。流石にアメリカだと、収納しきれなくてL1横から荷物室へと移動させられるケースも偶に見るけれど、日系キャリアーでは見たことないなぁ。

長距離バスとかリムジンバスも、スーツケースとか預けて乗車しますが、飛行機と異なり降車したら直ぐに荷物が出てくるからそんなに負担というか手間と感じない。飛行機の場合は、搭載するときにはセキュリティチェックを掛けないといけないし、搭載機まで結構な距離移動が必要。降機したときも、荷物が出てくるまで15分とか20分とか掛かる訳で、それが嫌で機内持ち込みにする人が増える気持ちも分かります。最悪の時には、ロストバゲッジで荷物が届かない場合も有るし、日本国内ではそんなに無いと思うけれど、荷物の扱いが雑で破損する場合もありますからね。ただ飛行機の最優先事項で有る「安全な定時運行」をするためには、やはり乗客の理解と協力が大前提な訳で、そう言う意味でもチェックインタイムの前倒しと機内持ち込み手荷物の厳格化は歓迎したいところ。

一つ要望するならば、最近はオンラインチェックインもあるし自動手荷物預入機利用も推奨されているので、搭乗ゲート前の改札が最初で最後の荷物確認になる場合が殆どだと思います。あそこで単にQRコードスキャンさせて通過させるのでは無く、明らかにサイズオーバーや個数オーバーの乗客に関して、ゲート前でスクリーニングして欲しいですよね。機内に入ってからだと、そこから降ろしてもう一度搭載し直すのは大変だけれど、機内に入れる手前で乗るか降りるかの選択をさせれば、大概の乗客は従う気がする。まぁ、中には勘違いしている乗客も多くて、自分のステータスや社会的地位を嵩に文句を言う人間も多いだろうけど、そこは厳密に対応して欲しいなぁ。

2026年8月19日

千葉水害

想定外の大雨が降ったとは言え、それ以上に想定外の被害が出ている千葉県の水害被害。未だにインフラが復旧しない地域もあるし、それ以上にビックリしたのはアンダーパスや低地へ水が浸入して水没した車が、3,000台近く発生した事。

私は大学時代は5年間(?)松戸に住んでいて、毎日のように学校のある流山まで柏経由で通学していたし、社会人になってからも色々な理由から月に一度は千葉県に通っていたりと、そこそこ馴染みのある場所の一つ。イメージとしては「東京にも近い衛星都市」で、そんなに凸凹している土地にも感じられないのですが、今回の映像を見るとこれまで以上に水没・浸水している車の映像が多くて、未だにレッカー移動出来ずに放置状態になっている車もまだ数百台くらい残っているらしい。場所にもよるだろうけど、東京都の隣の県でまだそんな状態というのがちょっと信じられないくらい。いずれにしても、水没した自動車は殆どの場合エンジンが使い物にならず「廃車」するしか無いと聞きますが、それをただ同然で入手して取りあえず動くように直して、格安の中古車として販売する悪質な業者もいるらしい。あるいは、海外では日本の中古車は人気なので、そういう方面にもこれから輸出が増えるらしい。正当な手順でそれら処理処分が進められるならば問題無いけれど、結構違法的な方法もありそうでそういう所は厳しく対応しないといけないんじゃないだろうか。

もう一つ聞いてビックリしたのが、発電・配電設備や非常用電源・設備が施設の地下にあったため、最初に浸水をしてそれら機器が故障や動作不良となり、結果的に必要な対応で取れなかったり、排水しても復旧までに時間が掛かるというジレンマ。数年前の三重県の大雨で、確か四日市駅前の地下駐車場が水没して、何百台という車が被害にあったけれど、最近のこういう異常気象を考えると、地下に置くべき設備に関しては再考が必要な気がします。あるいは、「地下設備」自体作らないようにするとか。ただ、地価の高い地域や場所だと、可能中限スペースの有効利用はしたいわけで、そうなると地下部分を丸々遊ばせておく余裕も無いだろうし。万一の場合は諦めることを前提に、駐車スペースだけにするとか、何か物置スペースにするとか、ちょっと検討が必要そう。また、電源設備とかガス水道なんかも、地下あるいは地上部分に設置するのが殆ど。一つは、重量物の設備とかあるとその方が設置が便利だし、例えば電気メーターとかガスメーターとか検針作業の問題も有るだろうし(最近はスマートメーターでリモートで可能なのかな)。理想的には、ビルみたいな建物にして屋上に集約するのが良いとは思うけれど、そうなると設置や保守の手間が大変そう。 

最近気がついたんですが、自宅敷地と隣りの敷地を比較してみると、隣りの敷地の方が40~50cm位こちらよりも高くなっているんですよね。ブロック1.5個分くらい高い。理由を考えてみると、隣家はその隣に神社があるので、昔からそういう神社仏閣は非常時の避難場所でも有るので土地がかさ上げされていると聞きました。その高いに合わせて、多分隣家の土地も少し高くなっているんでしょう。それに対して、実は隣家の土地は自分が子供の頃は竹藪だったりしていたので、多分当時は自宅と同じ位の地面高だったのでは無いかと。だから家の高さは昔のまま少し低くなっているのかな、と。可能なのかどうか分からないけれど、もし自宅建て替えとか言う話しになったら、40cm位の土地のかさ上げをしないといけないかなぁと思っています。市役所のハザードマップを見ていると、天竜川が氾濫した場合、自宅周辺は10~30cm位の浸水が予想される地域なので、仮にかさ上げしておけばかなり被災リスクは抑えられそう。被災地の方の位置ニチモはやい復旧と復興を祈るとともに、そう言う貴重な体験をどの様に次の災害に生かすかが、自分達の責任でもあるように感じます。

サンラグ方式

どこよりも詳しく政治ニュースを伝える(?)、静岡朝日テレビの「とびっきり!しずおか」。月曜日のコメンテーターは、山本期日前+今野忍の鉄板コンビ。ただ今回は、MCの橋本ありすアナがお休みで、ちょっと煽り不足だったような気もするのが残念。

しかし、先週には城内大臣や金子大臣、さらには片山大臣まで静岡に来ていたとは知りませんでした。城内大臣、金子大臣が訪問した東名高速道路の浜名湖SAは、画面にも出ていた新しい観覧施設が最近も話題になっていたけれど、スタバが下に入るとは知りませんでした。確か駐車場横にスタバの店舗があったと思うけれど、あれが移動するんだろうか。また城内大臣が、イベントは出来るのかとかキャンピングカー利用は出来るのかだとか質問していたけれど、それって良いアイデアかも。浜名湖SAは、新東名が出来て以前よりは寂しい雰囲気になってしまったけれど、例えばスマートIC利用等で内部に入ることが可能になれば、湖畔でのキャンピングカー利用というのは良いかも。トイレとかシャワー設備は、キャンプ利用者だけで無く長距離トラックドライバーにも有効だろうし。

番組のメインは、この秋の臨時国会で中心議題になると予想される「定数削減」に関して。これまでの「ドント方式」だけで無く、新たに「サンラグ方式(サン=ラグ方式」なる按分方法も紹介して、さらには惜敗率等も場合分けした予想議席数シミュレーションは、地方のローカル局の範疇を超えているのでは。但し、資産のベースとなっている選挙が、異例とも言える前回の衆議院選挙だったので、もう少し標準的な選挙結果例えば自民党維新の与党で2/3ギリギリ足りないくらいの過半数議席確保みたいな状況でのシミュレーションを見てみたい。ところで、今回新たに登場した「サンラグ方式」。按分する序数を現在の整数から奇数にすることで、より得票数の少ない小政党にも議席可能生が生まれるので、今批判されているような「巨大与党一人勝ち」からは少し離れるみたいだけれど、シミュレーションではそれで議席が獲得出来るのが、共産党とかれいわ(いのちの党)とかだから、議席増加でも彼らなら反対しそう。

毎回感じるんですが、山本期日前氏、この番組ではかなり早口になりますよね。YouTubeのコンテンツでは、そんなに早口では無く普通の速度で話をしているけれど、やはりテレビだと決められた時間に多数の情報を詰め込まないといけないから、ああいう感じになるんだろうか。自分などは何度も見ているから内容を理解出来るけれど、初めての人だと「早口で何言っているか分からない」状態にならないだろうか。時間を気にしなくて良いネット配信とは両極端の位置にあるテレビ放送(地上波)だから、どうしても早口になってしまうことは理解出来るけれど、肩や相棒の今野氏は普通に話をして必要な情報を時間無いにまとめているのだから、山本氏にももう少し頑張って欲しいところ。情報は、多ければ多いほど良いけれど、「情報伝達」という行為に限れば、「必要十分」に整理まとめることが同じ位重要な要素になると思う。

2026年8月18日

したたかな平和国家

8月15日の「終戦記念日」に合わせての特集だと思うReHacQの「日本の国防」に関しての鼎談。MCは元TBS記者の須賀川拓氏に、ゲストは東京大学の小泉悠准教授と近現代史研究者の辻田真佐憲氏という、かなりレアな取り合わせ。辻田氏は、昨年も終戦記念日のReHacQ特集に出演されていて、私はこの時に初めて拝見した方。 小泉氏は、近代のロシア軍事の専門家なので、日本の近代・現代の歴史認識とも共通する部分は多いでしょうね。お二人とも、是か非かみたいな二項対立の話ではなく、俯瞰した形で全体を見ながら「ここはこうでは無いか」という客観的な事実を積み上げて意見を構築するタイプなので、非常にバランスの取れた内容で視聴していてもなんて言うか安心してみて入れられる内容でした。

前後半50分弱ずつ、合わせて1時間半位の内容ですが、中身の濃いコンテンツだなと感じます。冒頭ゲストお二人の自己紹介の中で、小泉氏が発言した「日本は81年前の太平洋戦争の話しか考えなくて、今現実に起こっているウクライナの戦争とか様々な戦争に関しては流している」みたいな発言は、まさに自分が感じていたことをそのものズバリと指摘してくれている印象。それに続いての辻田氏も、81年前の「日本は悪かった」という点で国民が納得(共有?)して終わっているので、その後の色々な扮装や課題の話がどんどん平坦になり薄まっていく見たいな指摘もごもっともと感じますよね。

その関連で、前半で辻田氏が言う戦後の緊張感が1990年代に入って薄れていき、各国が自分達の「物語=国家間・歴史観」を作り出したという説明は凄く腑に落ちる気がします。そんな中で前半の中盤くらいから、戦後81年になり世界の状況も日本の国内状況も大きく変化している中、憲法改正特に9条関わる部分に関してのお二人の意見は非常に現実的な対話がされたと感じます。「したたかな平和国家」というのは、前半の重要なキーワードだなぁ。それに対して後半はさらに議論が進んで「65点の歴史観」というキーワードが、非常に言い得て妙というかストンと腑に落ちるというか、流石だなと感心しました。戦争は是か非かとか、右派vs左派みたいな、両極端の意見対立が起きているのが今の日本で、やはりそこは情報が溢れてしまいコントロールできない故に、自分にとって都合が良い=理解出来る事に偏るからじゃ無いかな。

戦争とか憲法改正とか非常に重い内容の話に対してこんなことを言ってしまうと怒られるかもしれないけれど、話の内容やその話の筋立てというか意見の進め方も含めて、非常に清涼感を感じた気持ちの良い印象が最後に残った気がします。現実を見ると、昔のようにアメリカが「世界の警察官」としての役割から交代している反面、特に日本の周辺地域が段々ときな臭くなってきているのは事実。そんな中で、単に「平和」と唱えるだけで日本だけで無く周辺国家の平和が保たれるわけでも無く、これまでよりは1つ違うと言うかよりハイレベルな「日本的平和国家間」みたいなものへの脱皮が必要じゃ無いだろうか。そう言う意味で、こう言う冷静かつ理路整然と互いに相手の話を聞きながら自分の考えを伝える議論が、色々な組合せで生まれて進むことが、本当の意味での「平和国家」への道だと感じますね。

2026年8月16日

ハイレベル雑談

ReHacQ生配信シリーズの「視聴者の質問に答えるニュース番組」。出演は、東京大学の斎藤幸平氏と、慶應義塾大学の中室牧子氏に、MCの高橋弘樹氏。斎藤氏と中室氏は今回が初対面だったらしいのは、ちょっと意外。個人的には、斎藤氏にしても中室氏にしても、その主義主張に100%同意するものでは無いけれど、それぞれの発言に関しては100%真摯に受け止めて自分なりに咀嚼する価値のある人だなと思っていて、その期待は今回も裏切られませんでした。斎藤氏と中室氏は、ある意味正反対のポジション、考え方の人だと思うんですが、その凸凹具合が真ん中に高橋Pというクッションというかバッファーを挟んで、見事にジグソーパズルのピースがピタリと嵌まったように感じ乗れるコンテンツでした。だからか、4時間は長いなと最初は思ったんですが、結局土曜日の午前潰して最後まで一気に試聴してしまいました。

序盤の話題で、N.Y.市長のマムダニ氏が低価格のスーパーマーケットを市内5箇所に開設する話が出て、斎藤氏は有意義な社会実験みたいな評価を口にしていました。でもそれって、社会主義時代のソ連のスーパーマーケットじゃないかという気がするんだけれど。それ以外にも中室氏が関わっている教育関係の話とかも興味深かったし、4時間の中に最低でも10個位は、1つのコンテンツとして成立しそうな話題満載だった気がします。ただ途中話題になった、秋田県秋田市に誘致されたデータセンターの話題は、ちょっと誤解されているような気もするなぁ。動画中では「UAEのデータセンター(DC)を秋田に設置して、UAEが日本国内にデータセンターを持つ」みたいな言い方をしていました。でも新聞記事を読むと、UAEのファンドが資金提供して、日本のサーバー管理会社とアメリカのAIスタートアップが中心になると書かれています。ですから実際にDCを利用するのは日本企業かもしれないし、AWSかもしれないわけで、その利用料金の一部がUAEのファンドに入るというスキームなのでは。また対話の中では、建設費と固定資産税は日本に落ちるけれど、電気料金や水道料金が値上がり地元負担が増え、雇用もデータセンターだから増えないと言う話も。消費量がどれだけ増えるかは分からないけれど、利用料金があがればDC側も降りになるわけで、そこはバランスが保たれるのでは。雇用に関しても、サーバー管理や保守要員でそれなりに必要になると思うけどなぁ。勿論、工場誘致と比較して何百人、何千人という雇用創生にはならないだろうけど、それでもゼロと言うことは無いと思うけどなぁ。DCが生まれるということは、そのDCが接続する大容量ネットワークも必要なわけで、それって近隣の企業にとっても有利になるのでは。

終盤のスパチャへの回答から、「日本は効率の学校の品質が高い」という話から、日本の優れた社会基盤サービスを維持していくことが重要だが、その為には不要な部分は削る必要も有るという話は凄く良く分かる気がします。自分の細やかな海外経験ベースではあるけれど、アメリカとかシンガポールとか、海外でも比較的社会的に成熟していて設備等も整っている国への渡航経験と比較しても、やはり日本は住みやすいし良い社会だと思います。人口減少に少子高齢化、30年間のデフレによる経済停滞など、マイナスの影響はまだ大きく残っているけれど、それでもGDPで世界のトップ5に残るくらいの余力はあるわけで、それならば悲観論よりは楽観論で未来に期待したいですよね。新自由主義(?)の中室氏も、左派リベラル(?)の斎藤氏も、この点では意見の一致をしているところは面白い発見。

全体を視聴して感じたのは、「日本はもっと機会遭遇回数(再挑戦機会)を増やすべきだ」という事。教育にしても仕事にしても、日本は昔からのやり方を踏襲して、踏み外さずに真っ直ぐ進むのが良しという考え方が長く続いていました。それが最近では段々と欧米型のスタイルへと変わりつつあるけれど、例えば学び直す機会だとか仕事を変更する機会とか、そういう事がもう少し楽にというか、リスクを抑えつつ何度でも挑戦できるような仕組みというか社会雰囲気がこれからはもっと必要ですよね。本人にやる気と前回の振り返りがちゃんとあるならば、失敗しても次の挑戦への権利をもう一度手にすることが出来るような社会が、やはり活力有る社会だと思うなぁ。勿論、これまで通りにほどほどで十分という人はそういうキャリアパスを選べば良いわけだし、そんな状況の中でも「これは!」という場面に遭遇したら、そこで挑戦できるような仕組みは欲しいですよね。何度か見返してみたいけれど、やはり4時間は大変(笑)。倍速再生しても2時間だしなぁ。ReHacQは編集無しのコンテンツが魅力なんですが、それと並行して有る程度整理したり最適化したような「簡易版・短縮版」みたいなものも欲しいなぁ。AIとか利用して機械化できないものだろうか。それが唯一の不満かもしれない。

ビーガンは多様性の1つか

佐々木俊尚氏のVoicyから、日本食の多様性と菜食主義( ビーガン/Vegan)について。佐々木氏も指摘しているように、元々の「和食」自体ベースの味噌醤油は共通していても、その種類や内容の多様性は十分あるし、それ以外に海外から持ち込まれた各国の飲食が、国内で「魔改造(笑)」されて、「洋食」「中華」として、和食と並ぶ「日本食」の柱になっているわけで、元々自国の食べ物で無いものも含めて「日本食」化して日常的に食べられている国って、結構稀だと思う。

海外からのインバウンドのコメントで、日本国内ではビーガン対応の食事や飲食店が少なく多様性に欠けていると言うものがあったけれど、それは狭い意味で「多様性」を定義しているだけでは無いかと言うのが佐々木氏の反論。私も同意見で、多様性という意味では和食というか日本食は世界でもトップクラスだと思う。ビーガン対応だって、所謂「精進料理」はビーガン対応と言っても良いと思うけれど、ただビーガンの中でも「昆布」とか海草類を幾つかの理由から避けるグループもあるらしいし、同じ野菜でもニラとかニンニク等臭いの強いものなんかも割ける主義もあるらしく、単純に「野菜食」という言い方だけでは間に合わない難しさも。

例えば穀物アレルギーとか物理的に体調に影響するから特定の食物や食品を回避する奈良理解出来るけれど、ビーガンの殆どは飲食に対しての「自分の主張」だけですよね。実際、インバウンドの動画とか見ていると、母国では何年もビーガンを続けていたけれど、日本に来たら和牛に嵌まった、トンカツに恋した、焼き鳥最高、みたいな話はよく見ます。だいたい日本の基本的な和食の構成で欠かせない「お味噌汁」の出汁は、鰹節か煮干しか昆布なわけで、先ずそこでアウト。漬物だって、昆布を入れて漬けている場合も有るし、お浸しなんかも鰹出汁を使うだろうし。饂飩やそばのめんつゆも鰹出汁は先ず必須。和食は健康的な野菜中心の食事と言われるけれど、決して動物性の素材を使わないわけでは無く、土地柄や環境を生かして上手く限定される食材を活用していると思うんですよね。魚は豊富に取れるけれど日持ちしないから乾物にするわけですし。ビーガンも大変だけれど、アルコール使用できないハラール対応なんかだと、日本酒や味醂も料理に使えないわけです。でも、これも宗教的な理由で、しかも「どうしても対応出来ない場合はそう言うものを口にして命を守って良い」という例外規定もイスラム教の中にはちゃんとあるのだから、何かそれが絶対的な義務のように我々が対応する必要は無いと思う。

ビーガン食対応で良く分からないのは、それだけ肉食を忌み嫌って回避しているのに「ビーガン対応ハンバーガー」とか「ビーガン対応ラーメン」とか、わざわざ肉食の象徴みたいなものを食べたがるのは何故なんだろうか。中には「魚の形をしているから鯛焼きは食べられない」というビーガンの人の話を聞いたことがあるけれど、ハンバーガーとかラーメンとかもそうじゃ無いのかと小一時間は問いただしたい気持ち(笑)。何かアレルギーとか体質的に問題が有る場合は、勿論それは別です。でも、宗教的な理由とかライフスタイルだとか環境的な理由で例えばビーガンなりハラールに拘るのならば、そしてそういう考え方や仕組みが一般的では無い場所で生活するのであれば、多少の融通を利かせる事を考えるのが、「多様性」というものじゃ無いだろうか。日本食に多様性がないというのであれば、それ以上に多様性が欠如しているのが、ビーガンだったりハラールだったりするんじゃ無いだろうか。「それらは多様性を目指したものでは無い。特定の考え・スタイルである」と言うのであれば、それならそれでそれらは「例外の中の特例」であって、「多様性」の要素から外しても問題無いと思う。

2026年8月15日

骨太の方針2026解説

ReHacQで昨日午後に生配信された、城内実経済財政担当大臣交代による「骨太の方針2026」の直解説。MCが高橋Pで、ゲストが永濱利廣氏という豪華ラインナップでの2時間の配信。現役の担当大臣を招いて、2時間生配信するというのも凄いなと思いますよね。NHKとか政治番組とかじゃ無くて、何でもありのReHacQでの2時間だからなぁ。 

内容に関しては、これまでのいろいろな配信で聞いていたような内容に近かったけれど、中盤くらいからより詳細な話や、裏話みたいなものが入ってきて、2時間という長丁場のコンテンツでも飽きずに最後まで視聴出来ました。以前も同様の配信で説明していたように、今回の成長戦略ではKPIをしっかり決めて、PDCAサイクルを回して適時評価をし、良いものはさらに伸ばす、駄目なものは手を入れてそれでも駄目なら止めると言う明確な方針は是非実行して欲しい。自分が仕事を始めた1980年代からは、「TQC(Total Quality Control)」の考え方が製造や開発に入ってきていて、そういう研修だったり実環境への適用強制だったり、当時は「余計な手間を追加するなよ」と結構文句を言いながら仕事をしていました。その後、1990年代に入ってからかな、PDCAサイクルが開発工程に組み込まれるようになったのは。開発フェーズの中で開発工程毎にPDCAサイクルを回したりして、実際の仕事以外の仕事がさらに増えたのが一番の苦痛でしたね。ただ、そういう中途検証が不十分だったのが、これまでの政府のこの手の支援策の失敗原因だとも思うので、そういう考え方が基本の中に入っているのはちょっと心強い気もします。

数日前にも、選挙ドットコムちゃんねるに城内大臣が出演して、この「骨太の方針2026」の解説もしたけれど、他の話題も含まれる中での1時間のコンテンツだったので、ちょっと消化不良気味。今回はタップリ2時間の枠で手中しての対談だったので、城内大臣としてはかなり言いたいことも言えたのではと感じます。端々に世間での誤解の話が出るあたり、やはり気にしていたんだろうなぁ(笑)。政府が方針を出したりすると、一部の人達は決まって「説明不足」とか「丁寧な説明」と言うけれど、結局は聞いていないだけ。それならば逆に、こういう場を利用して、テレビメディアとかでは言えない・伝えきれないことを、何時間でも使って話せば良いのにと改めて感じますよね。今回も多分当初の予定が2時間だから2時間で切ったけれど、城内大臣はまだまだ大丈夫みたいな感じだったし。高市内閣になり、広報本部長の鈴木貴子議員を中心にネットでの情報拡散にも力を入れているけれど、こういうプラットフォームももっと利用しても良いと思うなぁ。

最後に永濱さんも指摘していたけれど、高橋Pのファシリテーター能力って、やっぱり目を見張るものがありますよね。今回だけで無く過去のコンテンツを見てみても、多少はスクリプトというか台本は準備しているんだろうけど、生配信なんかでもちゃんと相手の言葉や意見を拾っておいて、タイミングを見て深掘りするような質問をするし、ちゃんと時間内で話をまとめて締める事も出来るし。私も社内の会議や技術論文発表会みたいな場で何度かファシリテーターをしたことがあるけれど、かなり事前準備をしても中々リアルタイムで上手く場の意見をまとめて実のある合意点を見つけるなんて言う事は出来ない。その時々の相手の発言のキーポイントをちゃんと押さえて、そういう点と点を結んで線にして、さらにその線を組み合わせて1つの「形」に最後にまとめる能力は、ある意味天性の資質かもしれない。今回の様な豪華なゲスト出演も魅力だけれど、そこに高橋Pのスキルがあって生きてくるんだなと、最後に納得したコンテンツでした。

投資の基本

もう一つReHacQの昨日の「教養としての投資」コンテンツは、夕方から配信された「10億投資家の視点」なるもの。昼間の城内大臣の回に続いて、永濱さん出ずっぱりだけれど大丈夫だろうか。途中、ちょっとお疲れの様子も見られたなぁ... 

覆面ゲストのDAIBOUCHOU氏は、初めて知った方ですが、2000年くらいから数百万円からスタート現在は10億円というのは、個人的には凄いと思うけれど、多分似たような投資家の人は結構いらっしゃるんだろうなぁ。羨ましいとは思うけれど、自分には無理かなぁ。元職はパソコンの営業さんとのことで、それなりに情報リテラシーがあるから、色々企業情報を収集して分析するのは性格的にはあっていたのかも。それなら、自分も似たような資質を持っていても良いと思うのだけれど? (笑)

自分自身は、ロボット投資一択でデイトレーディングは勿論、個別投資はやる気力も気持ちも無いけれど、もう少し若いころから株を始めていたら、多分このDAIBOUCHOU氏の同じ様な雰囲気というか、やり方は自分もそうなるだろうなぁと言う印象を受けました。つまり、短期的に利益確保するよりは、安定的に継続して値上がりして堅実に利益確定できるような手法。その為の投資戦略みたいな話の部分は、初心者の自分でも納得出来る「堅実的」だなという印象。永濱氏が「保守的な手堅い投資」という事を言われていたけれど、それなりの期間で利益を上げようと思ったら、結局はそれが一番確実何でしょうね。

今回のコンテンツを見たから自分の今の投資スタイルを変えようとは思わないけれど、個人的には非常に興味深い内容でした。言ってみれば、自分は開発エンジニアとして仕事をしていたので、同業他社製品の開発情報、例えばヒット商品の開発秘話みたいな話は大好物。そういう話を効いた感じと言えば、かなり近い気がします。また、投資対象の選択に関しても、業績と評価のバランスで判断するという基本的な戦略を貫いているのも、成功の秘訣なんだろうなぁ。書籍も出している有名な方らしいけれど、こう言う人の体験談や自分の戦略みたいな話は、今後も聴いて見たい気がします。

2026年8月14日

北方領土

突然のプーチン大統領による北方領土・択捉島の訪問は、昨日のビッグニュース。2010年に、当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪問した以来との事ですが、その真意は今の所不明。北方四島の地図を見ると、四島最大の島で一番中心となる場所らしいけれど、生活や経済は厳しい気候もあってかなり厳しく、相当の援助と北海道との繋がりが生命線というのは、以前聞いた記憶があります。

昨日の選挙ドットコムでも、早速この「プーチン大統領訪問問題」を取り上げていて、毎日新聞の田中裕之記者がかなり詳しく解説していました。動画の中で田中記者も解説していましたが、昔何かで読んだ記憶では強制的にこの場所に移住させられた人も居たりして、所謂ロシア人は少なくて、また北の最果ての土地という事も有り帰属意識も低いという話は納得出来ます。北方四島側だけで無く、北海道名物の「カニ」にしても、結構この土地の漁師が北海道へ持ち込んでいて、それで北海道としての漁獲量を維持しつつ、ロシア側も経済的に維持出来るみたいな隠れた「Win-Win」関係が成立しているという事で、そうなると北方四島の住民としても、折角の関係を見だして欲しくないんじゃ無いだろうか。

 日本の領土問題としては、ロシアとこの北方四島、韓国と竹島、中国とは尖閣諸島の3つという理解で正しいのかな。自分の子供の頃から言われている話で、特に北方領土に関してはかなり詳しく学校でも教えられた記憶がありますが、竹島の話はそれなりに成長してから「そうなんだ」みたいな形で認識した記憶があるので、その辺りの重さの違いは対ロシア(ソ連)と韓国という関係もあるんだろうか。尖閣諸島に関しては、更にその後中国の海洋進出が本格化してから文句を言い出した記憶があるんですよね。まぁ、北方領土や竹島問題は太平洋戦争直後のドタバタが不幸の始まりだったみたいな感じだけれど、尖閣諸島などはそれとは別に海底資源争奪戦が始まりなんだから難しい。ここだけで無く、東南アジアや台湾などあちこちで問題を起こしている中国が、実はロシアよりも面倒なのは言うまでも無いですよね。

今回のプーチン大統領の訪問では、高市内閣としても結構厳しい言い方で批判をしているみたいですが、やはり「言うだけ番長」だけではなく、何か態度で示す事も必要なのでは。例えばウクライナ支援でさらに追加措置を表明するとか。どの領土にしても日本の実力(=武力)で取り返すという事が事実上出来ない以上、やはり経済的政治的に攻めていくしか無いでしょうし。特にロシアに関しては、ウクライナ戦争で泥沼化しているだけに、ウクライナ勝利でロシア経済が一気に疲弊したら、日本からの援助という形で北方領土とのトレードオフをちらつかせるのが一番確実な方法かな。万一そうなった場合には、北方領土だけで無くシベリアなんかも反旗を翻しそう。小泉悠氏のコメントを見ていると、ロシアの焦りみたいなものも感じるんですが、さてどうなんだろうか。