2026年4月11日

政治との関わり合い

ReHacQのコンテンツから、 自民党の齋藤健議員とReHacQ高橋弘樹Pとの対談の前半。私は少し前までこの齋藤健議員という方をよく知らなかった(お名前程度)のですが、先日選挙ドットコムのコンテンツで、この議員さんとの出会いが「期日前」の芸名由来なったという、山本期日前氏との対談があり、そのちょっと異色の経歴(東大→通商産業省→埼玉県副知事→千葉7区へ落下傘候補となり2009年自民党大敗の時に初当選)にビックリしました。

どちらも共通している話題としては、与党の国対筆頭理事として先の令和7年度予算成立に苦労した話ですが、まぁ野党の言い分はあるとは思うけれど、やはり「何時間」という量で内容を担保する決まりは時代後れだと思うなぁ。やはりその内容「質」で問題解決するべきだと思うし、それでも時間が必要ならば日程を延ばすなり土日も夜間も審議するべきだと思うし。

あと、「予算成立」は与党あるいは内閣の責任のように言われるけれど、予算を確定させる責任は国会にあるのならば、それは全議員の責任だと思うんですよね。だから野党は予算の不備とか足りない予算の要求をするしそれが適切な内容であれば反映されるわけですから。新年度の4月1日から各組織が機能するためには、その為の予算が確定している必要が有るわけですから、3月31日までに確定させるのは国会(=議員)の義務だと思うんですよね。今回も、暫定予算を組めばというけれど、その暫定予算は審議されている本予算の一部を先行して認める予算な訳だから、本予算が成立することが前提。ならば、その分の審議を省略して本予算残りの部分に関しての審議を圧縮というか濃縮して進めれば良いのでは。

ところで、今回の高橋Pとの対談で、なんで自民党が70年も続いたのかという問いに対して、斎藤氏は「自民党は嫌いでも、その議員は応援するという人の集まりが自民党だから」という話をしていて、それが逆風の2009年民主党政権成立の時も当選新人議員4人の一人になれた理由という話をしていました。それを聞きながら「じゃぁ、その議員は知らない・応援しないけれど、その政党は好きだから投票するという逆パターンが参政党だな」と熟々考えていたら、直ぐに同じ事を斎藤議員が言っていて「おっ、俺も満更じゃ無いぞ」とちょっと鼻高々(笑)。また斎藤氏は「社会主義者と共産主義者以外は自民党に入れる」と言っていたけれど、その自民党は社民党との連立政権を組んだこともあるからなぁ。社会主義者の中でも可能性はあるんじゃ無いだろうか。例えば東大の斎藤幸平氏とか(笑)。ここの所、議員さんの「巣の様子」みたいなコンテンツを結構見るんですが、議員として国会やニュースで受ける印象とかなり違う部分が多くて、これはこれで人間味を感じるというか、もう少しこういう部分も各議員は表に出すと、色々上手く行きそうな気もしますね。

ThinkPad X13 Gen6への道 (17) - Battery Operation

外出・移動時に欠かせないツールの一つ「ゲンロク君(ThinkPad X13 Gen6)」を使い出して約10ヶ月。先日後継機の「ThinkPad X13 Gen7」等新しいシリーズが発表されてちょっと悔しい気分なんですが(マテ)、Gen6とGen7はCPUがちょっと変わったくらいでそんなに大きな違いは無さそうなので、ちょっと安心しました。まぁ、毎年新しいモデルが出てきますから、どんどん陳腐化するのは仕方ない。それでも、X13シリーズで初めて1kgを切ったこのゲンロク君は、やはり持ち運びには今の所過去使用したモデル全てと比較しても「ベスト」です。

ノートブックパソコンが「ラップトップ」と言われていた、小さなスーツケースくらいのサイズの時代から付き合っている自分としては、最近の技術の中でも特にバッテリー動作時間の長さはビックリすることの一つ。このゲンロク君でも何度かバッテリーパフォーマンスベンチマークみたいな事を試してみていますが、1日フライトを利用して「シャットダウン無しの1日利用」を試してみました。前日就寝前にACアダプターに接続して満充電状態にしておき、朝起きて最初の電源を入れる時からバッテリーオペレーションモードで使用開始して、夕方帰宅するまで電源オフ(シャットダウン、コールドブート)せずに、サスペンド/レジュームで1日使い倒してみようという目論見です。以前のトライアルから、1日持つことは分かっていますが、どの程度のバッテリー消費になるのか、それをちょっと目安みたいなものになればと思います。

 先ずはホテルで起床したところで、ゲンロク君もパワーオン。そんなに余裕があるわけでも無かったので、30分も使用しないところでチェックアウトの時刻となり、カバーを閉じてサスペンド状態に落としてデイパックに入れます。チェックアウト後、優先保安検査場ではカバンに入れたままスキャンOKなので、そのまま無事通過。昔はホット(通電状態)だとX線検査機通させてくれないこともありましたが、最近はアメリカでも気にしなくなったのは検査機が進化したから? その後、出発ゲートが変わったのでちょっとアタフタしてラウンジで開く余裕は無く搭乗し、機内使用も時間が無くてそのままサスペンド状態を継続。空港に到着してからは、仕事で2時間弱程使用し、更にラウンジに入ってやはり1時間程利用。未使用時はカバーを閉じてサスペンドで移動しています。復路の機内でも特に利用する機会は無く、羽田→品川と移動。品川駅では新幹線まで少し余裕があったので買物などをしてから、新幹線車内で1.5時間程利用。浜松駅到着前にカバーを閉じてサスペンドして、その後はやはり浜松駅で少し買物をしてからタクシーで帰宅したのが、18:00過ぎ位でした。

自宅でカバーを開けてレジュームしてバッテリー残量を確認すると「63%」とのこと。使用時は常にWi-Fi接続している等、それなりにストレスは掛けていましたが、かと言ってガンガンネットワークからデータをやり取りするような使い方もしていないので、まぁ非常におしとやかな使い方でしたから、こんなものかと。もう少し負荷の掛かるアプリを回したり、データ転送中心の使い方をすると、30%位は余分に消耗しそうですが、それでも日帰り1日の使用ならば、多分問題無く使用できるとほぼ確信できました。バッテリー残量を気にして、何度もACアダプターを出し入れしなくて良いのは、特に移動使用であちこち行く場合には忘れ物のリスクも減りますし便利ですよね。次のモデルは発表されたけれど、ゲンロク君には、まだまだ現役で活躍して貰わないと。

(NH Leg#4) HND-OKA/-HND

早朝にセットした目覚ましが鳴る10分前に目が覚め、そのまま出発の準備を始めるのはいつものパターン。仕事も含めて、早朝に起床するような場合を散々経験してきたからか、何か体内時計目覚ましの精度はなかなかのもののような気がします(笑)。シャワーを浴びてしっかりと目を覚まし、その後はフライトスケジュール等を確認して05:30前にはチェックアウトしました。 

で、丁度ホテルの入口からT2の出発フロアーに出たところでANAのアプリが反応して、出発ゲートが当初の61番から50A番へ変更というお知らせが。ここ、以前のサテライトと北ピアの根元が接続されて増設されたゲートで、50A番はそのサテライトのほぼ接続部分。ANAからのお知らせには、「一番近い保安検査場Aからゲートまで徒歩10分掛かります」と注意書きが。

いつもの様にANA Suite Loungeへ行くつもりでしたが、そうなるとラウンジとゲートの距離はさらに広がります。そんなことを考えながら歩いていたら、左手にターミナル北側の優先保安検査場兼ラウンジ入口が目に入りました。簡単に軽食があればOKなので、今回はこちらを利用しましょうと、入ってみました。

実はこちらの優先保安検査場利用は初経験。ただ、内部の仕組みはいつも利用している南側と同じですが、利用人数が多い分広さはこちらの方が広いですね。で、X線検査を終えてやはり初体験となる北側のANA Loungeに入りました。「へぇ~、こんな感じなんだ」と思いつつ、ます場軽食をと思ったんですが、お握りとかは置いてないんですね。昔はあった気がするんだけれど... 乾き物とフィナンシェでは足しにならないので、諦めてトイレだけ利用して再び外に出ました。

1) HND 06:25 - OKA 09:10 (NH461)

ラウンジから北側へと歩いて行き、新設された分岐点の目立つゲート番号を見ながらそのまま直進します。到着ゲートとしては、こちらの48番とか利用した事がありますが、出発ゲート利用は、この47番から52番までの部分は初体験。50~52番の部分が少し低いので通路が下り坂になり、その先の昔のサテライト部分は少し高いので緩やかな上り坂になっていますが、ここは水平に考えて作れなかったのだろうか。最後に増設した50~52番の部分をもう少し高くすれば、全体としてなだらかな勾配の通路になって、行き来が少し楽になるように感じるんですが。

06:03から事前改札が始まりゲートスタッフさんが声がけしますが、利用者は無し。2分程してグループ1からの優先搭乗に切り替わりました。使用機材は久し振りのB777-800。シートは電動式のものでしたが、個人モニターは無いタイプ。座り心地は、B777やB787で使用されている最新シートに近い感じでした。CAさんのアナウンスでは満席との事でしたが、搭乗プロセスは順調に進み、最後の乗客が入ってきたところですぐにドアクローズ。これが06:19と早めでしたが、プッシュバックまでに10分程かかります。この頃から外は雨模様になり、帰りの天候(荒れるらしい)がちょっと心配になります。誘導路を移動して、A滑走路のRW16Rへ移動しますが、やはりB737クラスのサイズになると移動スピードが早いですよね。RW16Rへ入る手前から離陸開始合図の四点鐘が鳴り、滑走路に正対すると直ぐに離陸開始となり、それでも06:40に離陸できてまぁまぁスムースなプロセスでした。

離陸後暫くはちょっと揺れる状態が続き、ベルト着用のサインが消えたのは、20分後位だったなぁ。あまり期待していなかったのですが、この機材も機内Wi-Fiの接続具合は良くて、結局フライト中は一度も切れること無く、そこそこのスピードも出てくれました。

ラウンジで軽食を取れなかったので、機内食を頂いた後は暫くメールチェック等してから、早朝起床をリカバリーするべくシートを倒して暫くウトウトしつつ到着を待ちます。着陸30分位前になりシートを少し戻してFlightradar24で確認すると、自分達よりも後から離陸したSkymark機にいつの間にか抜かれていて、そちらが先に到着しそう。同じB737-800なのに、何が違うんだろうか。ちょっと悔しいですね(笑)。

この時間帯はそんなに混雑していないのか、真っ直ぐにRW18Rへと機首を向けるとそのまま着陸。誘導路へ離脱するとUターンをしてターミナルへ向かいますが、やはり小型機(?)なので、移動スピードがいつもより倍位早く感じます(笑)。着陸がほぼ定刻位で、その後35番ゲートに入ったのが定刻から少し遅れて09:17。今日の沖縄は昨日の曇り空とは異なり、朝から真夏の陽気。暑いなぁと呟きつつ、まずは所用へと向かいます。

2) OKA 12:10 - HND 14:30 (NH464)

汗をふきふき空港に戻ると、直ぐに保安検査場を通過してラウンジに入り、冷たい物で一服。まだお昼前でしたが、週末前だからでしょうか、結構観光客風のグループも多くて、ちょっと混雑していました。汗も引いたところで悲しいお知らせが。復路で使用するNH464便ですが、羽田からの往路は定刻よりも早めに到着しているのに、復路の羽田行きは空港管制の理由で出発を遅らせるようリクエストされているというアナウンスが。この時点で何分遅れるのかアナウンスが無いので「20~30分かなぁ」と思い再び腰を下ろしたのですが、その後暫くして遅延は5分という事でゲートへと向かいました。

ゲート前には11:50頃到着しましたが、丁度事前改札が始まったタイミングらしく、車いすの方や幼児連れの家族がゲートを通過していきます。その後5分程してグループ1からの優先搭乗となりました。使用機材は古いB777-300でシートも古いタイプ。ただ、この機体も機内Wi-Fiは比較的安定していて、換装の効果が出ている気がします。

5分の遅延となりましたが、ドアクローズが12:08、プッシュバック開始が12:12。その後すぐ横のRW18Lへと移動して、離陸したのが15:22とそんなに遅延を感じさせない離陸プロセスでした。離陸後暫くは気流が不安定な空域を通過し、食事のサービスはちょっと遅めに。その後はシートを倒して、いつもの様にKindleを読んだりメールチェック等していました。

この日は東海から関東に掛けて強い雨模様が予想されていて、それが心配でしたが影響は余りなさそう。伊豆半島沖を抜けると、上手くB滑走路のRW22へのルートに嵌まり、スムースに着陸する待ち行列に入り込めたように見えます。効果が続き灰色の雲を抜けると、羽田空港周辺は雨。空港の誘導路の誘導灯や証明が雨に滲む中B滑走路のRW22に着陸したのが14:32でした。到着ゲートは、ここから見てT2の反対側の65番ゲート。UターンをしてB滑走路を戻り始めますが、途中で一旦停止してしまいます。暫くしてGAさんのアナウンスがあり、65番ゲートからまだ先の機体が出発していないので、10分位待機すると言う悲しい更なる遅延のお知らせ。そのうちにノロノロと機体が動き出し、いつも以上にゆっくりと、まるですり足で移動為ているよう感じでT2の南ピア手前を右にターンをして、65番ゲートへ入ったのが14:45でした。

この後京急のホームに移動を為て、暫く間隔が空いていましたが、15:02の特別快速が、T1/T2、T3の後は品川までノンストップだったので、品川駅には15:18に到着。ここで新幹線の予約を15:34発のこだま号に変更を為て(その後の予約していた16:10発のひかり号よりも10分位浜松に早着するので)、今回もこだま号での帰宅となりました。雨は降っていましたが、心配していたほど強くは無く、新幹線も通常通りだったので助かりました。

2026年4月10日

Haneda Excel Hotel Tokyu

 約一月振りの東急エクセルホテル羽田。翌日がANA便としては朝一(NH461@06:25)の出発なので、利便性優先でちょっと価格はお高めでしたがT2直結のこのホテルを予約しました。到着したのが遅くて、しかも外国人のグループが受付前で待ち行列を作っていてちょっと時間が掛かりました。チェックインして部屋に入ったら21:00過ぎ。

でもアサインされた部屋は二人部屋で、多分これまでここを利用して1番広い部屋でしたね。いつも利用しているシングルの1.5倍位の広さです。部屋に入り荷物を解きましたが、多少小腹は空いていましたがもう面倒なので、ホテル内の自販機でハイボール缶を購入して、これを夕食&ナイトキャップにして早めに就寝しました。

翌日は目覚まし時計を04:45に設定しましたが、その前に目が覚めてしないそのまま起床。ラウンジで軽くお腹に入れて置きたいこともあり、05:30前にはチェックアウトをしてラウンジへと向かいました。

(NH Leg#3) HND-OKA/-HND

先週に続いての沖縄訪問。お昼過ぎのフライトですが、なんせ浜松からの移動もそれなりに時間が掛かるので、朝いつもよりは遅めに自宅を出て、いつもの様に新幹線経由で品川駅へと移動します。浜松駅に到着したのが10時頃で、中途半端な時刻でしたが、朝昼兼用の所謂「ブランチ」を駅ビルの中に入っているちょっと高級そうなパン屋さんで調達して、コーヒーは駅ナカのスタバで購入し、品川駅へと向かいました。

品川駅にはお昼前に到着しましたが、やはりインバウンドの皆さんが多くて駅中移動も大変。ただし空港行きの京急線は、京急蒲田、T3、T1/T2と停車数が少ない特別快速で、しかも結構空いていて座って移動出来たのは助かりました。 

羽田空港は、時間的にお昼時で飲食店はかなりの混雑、多分午後からの出発組が多いのでしょう、AMCの優先保安場も珍しく待ち行列が出来ていました。ただ4Fに上がってラウンジに入ると、そんなに混雑していなくて出発まで30分位でしたがゆっくり過ごすことが出来ました。

1) HND 13:05 - OKA 15:50 (NH473)

出発ゲートはラウンジからは少し離れた59番ゲート。少し早めにラウンジを出て向かいましたが、12:35頃に到着すると、直ぐに車いすの方がゲート通過をして事前改札が始まりました。その後足の不自由な方とか、幼児連れの家族グループが何組か通過して、5分後からはグループ1からの優先搭乗開始となり機内へと移動します。

使用機材は最新のB787-10で当然シートも最新のもの。この機体が国内線では一番良いですよね。搭乗開始が早めにスタートしたからか、ドアクローズは定刻5分前の13:00丁度。でも、出発機のラッシュ時だったのか、プッシュバック開始は10分後。さらに誘導路移動中にも途中止まったりして時間が掛かり、離陸ポイントのRW16Rから離陸したのは13:31でした。

ここで不思議な体験が。誘導路移動中に、何気なく機内Wi-Fiへと接続すると直ぐにAPにアクセス出来、さらに何気にANAアプリを起動して機内Wi-Fi接続をタップしたら、いつものグルグル回る画面が表示されて接続出来てしまいました。スピードは上空よりもやや遅く感じましたが(半分以下くらいのスピード感)、ちゃんとサイトにアクセス出来るしメールも取得出来ます。そのまま離陸開始となり水平飛行に入るまで、ずっと接続出来たのは今回が初めてだと思います。これまでだと、APは取れてもそこからネットワークアクセスすると「ただいま使用できません」と怒られるのが関の山でしたから。通常は着陸前に切断して、離陸後に接続する設定を忘れてそのまま接続したままでターンアラウンドしたんだろうか。それもあってか、フライト中のネットワークアクセスも安定していて、一度も切断すること無く那覇空港へと向かいました。

着陸は北側からRW18Rへ真っ直ぐ進入。先に着陸した先行機との間隔がかなり空いていたので、すんなりと着陸。で、この着陸して地上走行に移ってからも、機内Wi-Fiはちゃんと接続した状態が維持されていました。着陸したのが結構早着の15:37で、そこから移動して33番ゲートに入ったのが10分後でした。沖縄は曇り空でしたが、やはり気温は高めで、外に出たところで機内で着用して居たブルゾンを脱いで、それを片手に抱えながら所用へと向かいました。

2) OKA 18:20 - HND 20:40 (NH474)

夕方という事もあり、灰色の曇り空が一掃厚く感じるような中、少し早めに空港へ到着。軽く食事をしてからラウンジへと向かいました。保安検査場は少し混雑していましたが、ラウンジはそこそこ空いていて余裕のある座席を確保出来ました。ここで暫く時間を潰します。

で、少し早めにラウンジを出て36A番ゲートに到着したら、何故かゲートから車いすの方等が出てきている。到着はそんなに遅くなかったけれど、降機に時間が掛かったのかここで5分遅延のお知らせがゲートで掲載されます。ゲート横の喫煙室から漏れてくるタバコの臭いと煙にちょっと辟易しながら、暫くゲート近くで待っていると、18:00頃から事前改札が始まり、車いすの方が何人か搭乗すると、幼児連れのグループや松葉杖の方が中に入っていきます。でも、まだPBBの中の入口は閉じているようで、途中で滞留したまま。それでも5分程するとグループ1から中に入りますが、やはり少しPBBの途中で待たされて、その後機内へと移動しました。使用機材はB777-200ですが使用シートは古いタイプ。モニターも1番古いタイプが正面と左右に掲げられていますが、機内Wi-Fiはフライト中そこそこ繋がっていて、この部分は改修されているでしょうね。

ドアクローズは18:25でプッシュバック開始は18:30。その後右手に機首を振ると、RW18Lへと移動し離陸前の四点鐘も鳴りましたが、暫くその位置で待機。で、丁度時刻が18:40になった所でエンジンがフルパワーになり動き出しました。

時間帯が中途半端なので食事は断り、シートを倒してグダグダしながら時間を潰します。羽田空港に接近するのは20:30頃とそこそこ遅い時間帯ですが、着陸へと向かう多くの機体は房総半島上空の反時計回りのルートに乗っていて、どうもB滑走路のRW22と一部D滑走路のRW23へ降ろしているようです。搭乗機は外側のRW22のルートに乗り、着陸したのが20:46。そこからUターンをして58番ゲートに入ったのが20:57でした。この後はT2の東急ホテルへと移動して、この日は終了です。

2026年4月9日

Risk Management

米国-イランの停戦合意が報道されて、石油価格もそれまでのUS$110位からUS$90前半まで昨日は下落して、更にこのまま下がることを期待したいところ。10日からパキスタンで双方の停戦協議が行われるようですが、そのまま妥協できる内容まで落とし込めれば良いけれど、どうなるかはまだ全く分からない状況。また、米国-イランで仮に合意に達したとして、イランはイスラエルと、また周辺のアラブ諸国との関係はまた別かもしれないので、その部分も含めて安定した状況に戻らないと、中々ホルムズ海峡危機は解決したとは言えないでしょうね。

各国が石油不足の危機管理に四苦八苦する中、控えめに言っても日本の対応はかなり成功していると感じるし、このまま上手く停戦合意が成立して以前の状態に1~2ヶ月後位に戻る事が出来れば、多分殆どの日本人は影響を感じる事無くこの危機を乗り切ったことになるのでは。実際一番身近に感じるガソリン価格は、銭湯以前と比べて価格は上がったけれど「高騰」という状態では無い。自宅近くのGSでも、会員価格ではあるけれどレギュラーガソリンで155円位のところもあって、少なくとも自分の周りでは給油パニックみたいなモノは見られない。今回は「ナフサ」が流行語になり、そこから生産される色々否石油由来製品からの価格への影響が危惧されているけれど、それも上手く手当てされているように見えます。今供給不足とか価格高騰と言われている部分は、ホルムズ海峡危機で一時ナフサ輸入が停滞・停止した事による影響が、更に際立って取り上げられているだけで、実際にはその目詰まりが解決されれば、特に問題ない流通が復活するように感じます。

メディア等では、プラスチックケースや包装材料などの値上げが大きく取り上げられているけれど、それだって今回の騒動の影響なのか、其れ以前から存在していた値上げ傾向が個々に来て顕在化したのか、その辺りをちゃんと深掘りして欲しいところ。経済成長の常として、有る程度の価格値上がりは必然要素なわけで、それ自体は批判されることは無いはず。問題なのは、その原料価格アップがちゃんと販売価格に転嫁されて売上げと収入アップに繋がり、かつその値上がり分を回収できるだけの賃金アップも実現していること。春闘ではここ最近の状況同様5%位のアップが実現されているけれど、課題はそれら大手だけで無くどれだけ中小企業でも賃金アップが実現して、より多くの国民が納得出来る状態になること。そう言う意味では、経済を萎縮させる可能性のある、節約とか利用制限のような「石油消費削減対策」は、可能ならば回避したいところ。あと、そういう状況だからコソの「備蓄」なわけで、それは今現在はうまく活用されている気がします。

15年前の東日本大震災の時には、災害で電力供給が一気に停止し、さらに原発再稼働が止められてしまったので慢性的な電力不足に陥り、全国的に節電モードが突然急激に日本に発生しました。あの時は非常自体だから仕方ないという全国民の理解があったから何とか急な移行にも対応出来たけれど、それでも厳しい状況にかなりの期間苦しんだわけで、それと比べたら現在は事前準備された対策やその後の対抗策が着々と実現していて安心出来ます。 TBSの「報道特集」が根拠不明確なナフサ危機論を煽るような報道をして、実質的に謝罪する事になったけれど、ああいう意図的な批判だけ姿勢っていうのは、もうオールドメディアの定番になりつつありますよね。彼らは世間を混乱させることが自分達の仕事で是と思っているんだろうか。今の政府の行動に問題や課題があるなら、それをちゃんと伝えれば良いのに、何か怪しげな「専門家」の意見だけで危機感を煽ることはもう「報道」ですらない扇動行為と言って良いのでは。今のような危機状態に於いては、もうメディアが一番のリスクであり、そのリスク回避策はネット情報を丁寧に精査することだというリテラシーが確定しましたね。

二週間停戦

いよいよアメリカの全面攻撃が始まるかと思われた昨日早朝、突然流れてきた「アメリカとイランが二週間の停戦合意」というニュースにビックリ。アメリカ側だけからで無く、ほぼ同時にイランとイスラエルからも同様の発表が有ったので、仲介役のパキスタンがかなり努力した結果だろうか。また、この合意の条件の一つには、この二週間はホルムズ海峡の完全自由な航行が含まれているという事で、先ずはペルシャ湾内に止まっている船舶が脱出出来るだけの余裕はありそう。その後の輸入用のタンカー導入をどうするかという問題は残るけれど、今の所はこのまま上手く行けば5月頃には問題解決も期待出来るけれど、さてどうだろうか。

朝一のニュースに、日本の市場も直ぐさま反応。昨日の日経平均は、市場オープン直後にいきなり56,000円近くまで跳ね上がると、その後は徐々に値を上げながら、一時は3,000円近くまで上がり、終値も56,308円と一気にこれまでの値下がりを回復した印象。為替相場も、US$1=160円前後だったのが、2円近く円高に振れて、こちらも終値は158.27円とかなり戻した印象。

日本として気になるのは、やはりホルムズ海峡の自由航行がいつ戻るかだけれど、幾つかの報道を見ていると、イランと対岸のUAEが定めた通行料徴収の可能性があるとか、アメリカは以前同様の自由航行を主張しているとか、まだ不透明な部分は多い感じですよね。この辺りの状況で、明日以降の株価も再び大きく変化しそうだし、まだまだ予断は許されない状況なのは変わりないですし。 ただ、トランプ大統領としても、先日のパイロット/WSO救出作戦の大成功の印象が薄れないうちに、停戦合意に持ち込んで、何とか自分の功績として中間選挙へと繋げたいだろうから、これまでよりは合意形成に期待出来るんじゃ無いだろうか。

報道等を聞いていると、イラン側の代表者が誰なのか、それが確定していないのが課題のような気がしますね。これまでなら宗教指導者が国のトップとして代表すれば良かったけれど、アメリカの攻撃で今は誰が指揮しているのか不明。また、実質的に国を動かしているであろうイスラム革命防衛隊も、その指示系統がどうなっているか分からないし、停戦指示にどれだけ従うのかも不明。あれだけの攻撃を受けて弱体化はしているだろうという気はしますが、この組織が変わらないとイランの体制も変わらないだろうし、停戦合意も決裂する気がするのが最大の気がかりだろうか。そもそも、なんでこんな戦争を始めたのかという疑問はあるけれど、始まってしまったものを兎に角一日も早く収束させることが直近の一番の課題。少なくともその一歩が実現したことは喜びたいけれど、まだまだ先は長そうな気もしますね。それでも、一日も早い平和と安心を取り戻して欲しい。

2026年4月8日

独裁政党

社民党の党首選挙が行われて、福島みずほ、大椿裕子、ラサール石井の3氏が立候補。一回目の投票で過半数超えの候補者がいなかったため、上位二名での決戦投票が行われて、福島瑞穂氏が党首に再選。まぁ、そこまでは良いのだけれど、その選挙後の会見で大椿氏が発言することを拒否され、それが福島氏からの支持だったことが判明。大椿氏は発言できないことを不服として、会見途中で退席。更に残ったラサール石井氏も、福島氏との拍手を拒否するなど、新体制スタートのはずなのに最初から亀裂が生まれての再スタートになってしまったのは、この政党らしいと言えばそうだけれど、何か末期的症状以上に歪な光景ですよね。

社民党というか、以前は社会党は、昔は議員数150名位を有する野党第一党で、自民党の苦肉の策とは言え一時は村山富市内閣として与党経験もある政党。しかしそれも引き金となり、どんどん党勢は衰退していって、あくまでイメージだけれど現在の福島瑞穂氏が党首になると、そらに加速していったように感じますね。実際福島氏に対して「党の遺産を食い潰している」と批判して離党していった人も居るわけだし。確かに知名度や特定の層には人気はあるだろうけど、特にここ最近は言っていることが余計に支離滅裂になっている気がするし、どういう考えの人がこう言う人をリーダーとして担いでついていく気になるのか不思議。

社民党に変わり野党第一党になった民主党も、一度は与党となったけれど、結局その後衰退して分裂。その末裔とも言える立憲民主党(何代目だ?)も、一時は勢いを取り戻したかと思ったけれど、突然の解散で「中道改革連合」という起死回生の一手を打ったつもりが、大きな自爆となってしまうという何とも言いようのない状態に。「リベラル」という言葉が、今ほど安っぽく疑われる言葉になったことは無いと思うけれど、それ以上に「左翼」という言葉もこれまでにないくらい存在意義とか存在価値に大きな疑問符が付く時代に。東大の斎藤幸平氏とか、今回の大椿裕子氏等は、まだ左翼の矜持を残している存在だと思うけれど、「ビジネス左翼」「ビジネスリベラル」みたいな存在に福島氏なんかは完全に染まっている気がする。

最近よく聞く話だけれど、右から左まで何でもありの自民党の場合、全体として「保守」と言われても、その中身にはリベラル性も大きな存在としてあるわけで、そういうところを無視してというか気がついていないのかもしれない。右派左派の様子を想像してみると、180度の分度器の右端0度を極右、左端180度を極左と想定すると、何となく0度から45度位が自民党で、135度から180度が社民党や共産党、残り90度分が中道から無党派層みたいな漠然としたイメージがあります。でも実際の自民党は、0度から150度くらいまで内部的にはカバーしているし、共産党とか社民党って、残りの150~180度位の狭い領域で、立憲民主党とか公明党とか国民民主党とか、それらライバル政党との差別化をしないといけない。立憲民主党、公明党も、国民民主党あたりだと、自民党とオーバーラップする分野へと右側へ幅を広げる事も出来るけれど、共産党とか社民党は独自性を強調するために、180度へ向けてますます先鋭化するしかない。結局、自分達の生存領域はますます狭まるし、存在意義を強調するためにはより過激になるしか無い。そのある意味終末的な姿が、今回の様な「個人独裁体制」なのかなと感じる党首選挙でしたね。

2026年度予算成立

2026年度の予算が参議院で可決され、2026年度の約122兆円規模の本予算が成立。予め11日までの暫定予算が組まれていたので、一週間ほど遅れた予算成立でも実質の影響は無く、これで今年度に予定されていた様々な支援策や産業投資へとお金が回ることに。まぁ、衆議院の優位性があるので、仮に参議院で審議が遅れたとしても今週末には自然成立するわけで、仮にそうなると「参議院の存在意義」が問われていた話になったかも。何度も書いているけれど「審議時間不足」を理由に参議院では年度内予算成立が出来なかったのだけれど、そう言う「量」での評価は止めて欲しいですよね。そんなに時間を掛けて、どれだけ参議院で実の有る話がされたのかと思えば、今回の予算案には関係無いナフサの話だとか週刊誌の記事からの質問とか。

「これまでは○○時間審議したから」という過去の事例に合わせる事を良しとする考え方は、もう今の時代では古い考え方というか害悪と言っても良い話しだと思いますよ。仕事をしていてこんなことを言っていたら、即そのチームから外されると思う。どなたか識者の方に是非やって欲しいのが、衆議院と参議院での質問内容で、どれだけ共通した質問があり差分はどれだけあったのか、ということ。さらに言えばその中で、本来の予算に関しての質問と予算とは直接関係ないような質問の内容と割合。更に、衆参での審議でどういう内容が変更されたのか変更されなかったのか。衆議院と参議院で同じ津門を繰り返すことは、それは先ず時間の無駄だと思うし、仮に同じ内容の質問をするのであれば衆議院で漏れていた内容、改称されなかった問題点と言うより掘り下げた内容になるべき。さらに言えば、ナフサの問題は今重要な課題では有るけれど本予算には影響しない(影響出来ない)話等、単に首相に直接聞けるからという理由だけから出たような質問も、本来の予算審議にそぐわないと思うし、そういう無駄こそは医除するべきなのでは。

対する野党も、国民民主党はもっと上手く立ち回って自分達の政策実現の切っ掛けにすれば、自分達の存在感も大きくなるし国民からの支持も増えるだろうけど、結局は変な野党仕草を重視して単なるクレーマーみたいな存在になってしまっている気がします。結局は参議院に残る立憲民主党や公明党と変わらない存在と、今回は認識されたんじゃ無いのだろうか。選挙前の少数与党の時には、上手く自分達の立場を利用して政策実現した方法を、何で同じ様な状況の参議院で活用しないのか、それが良く分からない。まぁ、衆議院での政策合意書にサインをしたけれど、自分達の政策実現は無理して達成してくれたのに最後の予算案に賛成のところだけは色々理由をつけて反故にする位ですからね。あれはあれで国民民主党側にも解散選挙は想定していなかったという理由はあるだろうけど、それならそれで「参議院で賛成するけど、今回の突然の解散は想定外だったから次回は賛成しない」とか「○○の政策実現に合意するなら今回は賛成する」とか、やり方はもっと合ったと思うんですよね。

イラン情勢を考えたら、国内経済や対外政策安定のためには、まずは一番の肝である予算を成立させて、その後近々の課題に関して優先順位を上げていくのが本来の手続きのはず。玉木代表は、今回の予算にイラン対策を追加しろと行っていたけれど、それって予算のやり直しになるわけで、ますます国民経済に影響する話。補正予算を組むにしても、そのベースとなる本予算が成立していないのだから、それは本末転倒な話だと思う。政治の世界は特殊な世界だとは思うけれど、そうであっても土日は審議しないとか、一日の審議時間を残業モードで増やすとか、普通の企業で一般的に実行されているような事くらいは取り入れるべきでは。結局は彼らの頭の中には国民のためという一番の目的よりも、与党に対して対決することが優先しているんだなという印象を感じた予算成立でした。

2026年4月7日

Search & Rescue Mission

イラン攻撃中に撃墜されたものの、脱出には成功したF15-Eのパイロットと兵装管制士官。パイロットは直ぐに救出されたけれど、兵装管制士官(WSO)は負傷した上直ぐに配置確定が出来なかったのか、今回48時間後に救出されたのかな。ただ、流石アメリカ軍ですよね、その救出作戦は壮大なもので、特殊部隊100名に輸送航空機や陽動目的の戦闘機など100機以上も導入される作戦に。さらに輸送機のC130がスタックして離陸できない状態になると、その2機は廃棄するとともに爆破処理をして機密情報や鹵獲された機体が相手の宣伝材料にならないように、完全に爆破処理し、代わりに3機のC130が救助に向かうというバックアップ体制。

不謹慎を承知で言えば、自分がよく読んでいる軍事小説でよく見るシーンが実際に展開されたと言える状況。しかも、イラン側には阻止部隊に犠牲者が出たけれど、米軍側には少なくとも死者は無く全員が無事に戻ったらしい。まぁ、軍事小説の場合には、実際に軍に勤務した経験者、しかもそれなりの地位まで昇った人が退役をして小説家になる場合も多いので、まぁ今回に救出ミッションに限らず、似たような状況は過去に何度もあり、その中には今回のようにほぼ完璧な成功と言えないこともあったんでしょうね。

今回の作戦では、多分数百億円規模の航空機やその他資産が消滅して、それによって人間一人が無事に救出されたわけですが、その「費用対効果」を問題視する意見もアメリカでは出てきているらしい。ただ、生きて捕虜となった場合相手がどの様に利用してくるかは、日本人の場合でも戦闘行為での捕虜では無いけれど、無謀なジャーナリストが相手に捕まるようなことは過去に経験しているわけで、決して望ましい状況では無い。最終的には、捕虜の命の保証だって有るようで無いようなものだろうし。そういう状況も有るだろうけど、やはり米軍の伝統としては、必ず生きた状態で救出するしそのためにはどの様な損害も厭わないということは一番守らなきゃいけない規律なんでしょうね。

日本の場合は、海難救助、山岳救助が近い状況だと思うんですが、こちらも自分の命と引換に遭難者救助をしているような状況で、根底にある部分は変わらないと思う。寄りリスクの高いことを理解して、それでもそういうミッションに付くと言う先ずは精神力が桁違いだと思うし、当然その無理なミッションを完結するための物理的な実力だって彼らの組織の中でも桁違いな存在なんだと思う。ただ、こんなリスクを作った元々の原因はトランプ大統領の多分深く考えずに始めたイラン侵攻なわけで、そう言う意味で彼が今回の救出成功を自分の手柄のような扱いにしそうなのは納得いかない。まぁ、一番矛盾を感じているのは軍自体だと思うけれど、そういう矛盾の中でも国家のために奉仕をすることが、彼らの存在意義(raison d'être)なんだろうなあ。「事実は小説よりも奇なり」とは言うけれど、まさにその通りの今回の救出ミッションだったと思いますね。

Takanaka Fever

ギタリストの高中正義氏が、欧米から特に20代等若い世代から熱狂的支持を受けて、今開催されている海外ツアーはどこもSold-outらしい。自分も1970年代後半位に出会って、そこからずっと聞いているので、高中氏も国内だと60、70、80代の昔からのファンが中心だけれど、海外では初めて聞く20代ファンが多くてビックリしているみたいなコメントを出しているくらい、この海外でのブームは御本人も想定外の様子。

高中氏に限らず、日本の1970~80年代の楽曲が、「J-POP」として世界的にブームになっていることは以前から言われていたけれど、SNSの影響が大きいから何か取っかかりがあれば、一気に世界的規模で広がるのもこの世界の常ですよね。 自分がまさにそのドストライクの世代だからではないけれど、やっぱりこの時代の楽曲は、こういうインストルメンタルにしても加湿器の楽曲にしても、やはりメドレーラインの美しさ楽しさ馴染みやすさが一番自分が好きな理由かもしれない。学生時代の黎紅堂から、CD/DVD/LD集めて、さらにiPodの登場からシリコンオーディオへと変わってきたけれど、結局そのコンテンツの80%位はこの時代に購入したCDからのリッピングですからね。2000年代に入って一番購入しているのは、BABYMETAL位。それだけ体に染みついた音楽というか、まぁそうなんだろうな。

それが自分から見たら自分の子供やそれよりも若い世代に受けているというのは、本当にどういう理由なんだろうか。一つヒントになりそうなのは、日本国内では決してそう言う傾向は見られるわけでは無くて、欧米で顕著という事。これはあくまでも個人的な考えなんですが、欧米系の音楽って2000年代に入るとラップ系というのあるいはレゲエ系みたいというのか、曲調よりはメッセージ性強い楽曲が中心になってきていて、そういう音楽が殆どになったような印象があります。それはそれで良いし、人それぞれの好き好きだと思うけれど、音楽ってリズムとか音の強弱とか抑揚とか体で感じるものだったと思うのに、いつの間にか歌詞の中の主張やメッセージが「音楽」の核になってしまい、自分的には一寸違うだろうみたいな感じだったんですよね。それはそれで音楽の一つの方向性だとは思うけれど、やはり自分が一番聞いてきたものとはちょっと異質に感じるのも事実。そう言う意味で「体で感じるモノ=Vibes」が、初めてそう言うものに遭遇した欧米の若い世代に受けているんじゃ無いだろうか。

ところで、昔はそんな風には見えなかったんだけれど、還暦を過ぎ古希を迎えた高中正義氏ですが、えーーーっとタモリさんに見えるのは私だけ(あーー、ご免なさい )。でも、タモさんがネタでやっていそうな気がするけどなぁ(しつこい)。タカナカ、まだまだ私のプレイリストのメインコンテンツの一つは揺るぎないですね。

2026年4月6日

長所を伸ばすvs短所を正す

選挙ドットコムちゃんねるから、クレディ・アグリコル証券チーフエコノミスト会田卓司氏を招いての、日本経済成長に関しての話。MCは政治ジャーナリストの今野忍氏。「選挙ドットコム」という名前の印象が強いので、選挙以外の話が登場してくるとどうしても「えっ、ReHacQ?」と感じてしまう(笑)。まぁ、「選挙≓政治」と思えば、政権が進めようとしている経済政策に関しての説明や批評はもっと必要なのかもしれない。

内容の前に、コメント欄にも書かれていたけれど、MCを務めた今野氏はもう少し相手の話を受けて伝える技術というかタイミングを考えた方がより分かりやすいと思う。どうしても相手の話の途中に割り込むみたいな印象を受けるんですよね。割り込むのも悪意があるわけじゃ無くて、難しい話を自分なりに咀嚼して理解したことを視聴者に伝えようとする熱意の表れだと思うんだけれど、それならそれで相手の話を一区切り付くまではもう少し待って、そこで「なるほど、○○はこうだから今の××がこうなっていくというわけですね」と分かりやすく言い換えてくれると、非常にコンテンツの中の会話に厚みが生まれると思うんですよね。そう言う意味では、相方(?)の山本期日前氏はそういうタイミングをよく理解しているというか体で理解している気がする。あくまで個人的想像ですが、今野氏は「元朝日新聞政治部記者」という経験から、ああいうタイミングで相手=政治家の発言に被せて質問する癖が付いているんじゃ無いかなぁ。ライバル記者よりも一瞬でも早く政治家から答えを引き出すために、ああいうスタイルが身についてしまったような気がします。その点山本期日前氏は、元々素人という事もあってか、相手の発言を最後まで聞いて尊重しているような印象を受けます。

話の内容は、これまで藻別のコンテンツでも指摘されていることも多くて理解出来たけれど、会田氏が使用していた指標は初めて見たものだったので、なるほどそういう要素(=パラメーター)で判断出来るんだというのが自分なりの新発見と言えるかも。やはり具体的な数値で話をしてくれるとよく理解出来るんですが、ただその使用する数値の意味や使い方次第では本来の意図とは異なる説明も出来てしまうので、それを判断する力は聞く側も必要なんですよね。そう言う意味では、会田氏が示した指標を見ると、民主党政権から第二次安倍政権に代わったときから名目GDPが上がり、さらにコロナ禍の時に民間支援したことが経済投資みたいな形になりさらに名目GDPが上がっているのは、更に現在必要な方向性を証明している気がします。第二次安倍政権の時は、長いデフレからの脱却というさらに足かせがあったから、中々結果が出なかったけれど、コロナ禍以降はかなり上向きのトレンドになっている気がするので、イラン状況にも影響されるだろうけど基本的なスタンスは変えずに「経済成長」を主目的に政策を進めて欲しいですよね。

コンテンツの中で、緊縮派vs成長派みたいな対比が何度か登場しましたが、これを見ていて思いだしたのが、「短所を直すのか、長所を伸ばすのか」という話。私は自分に向いてないと思ったのでキャリアパスでは管理職ではなく技術専門系を選択して、それなりに自分で満足出来る結果を出せたと思っていますが、そうは言ってもチームリーダーとかプロジェクトリーダーみたいな立場では、有る程度チーム内メンバーのマネージメントも必要で、そこで悩むのが「問題点を指摘して解決するのか、有る程度それは属性として受け入れて得意なところで差別化して貰うか」という課題。自分が子供の頃は、「迷惑を掛けない、困ったことはやらない、問題があれば先ずはそれを解決して、回りから誉められる認められる尊敬される人になりなさい」というような教育を受けた人が多いんじゃ無いだろうか。それはそれで良い点も悪い点もあるけれど、結局それだと自分がやりたいことも出来なくなってしまう。社会人になって多少なりとも仕事で色々な経験をして思ったのが、多少の欠点があってもそれを補って余り有る長所なり得意技を獲得した方が、自分も回りも幸せなんじゃ無いか」という事。コンテンツの中の経済政策に関しての考えが、まさにそれだと私は感じましたね。だから、長所を伸ばすという方向性の経済支援重視の高市内閣の「責任有る積極財政」という考え方が、自分的にはスッと腑に落ちるのかも。そんな印象を感じた良コンテンツでした。

UA Polaris Base

UAが発表した、ビジネスクラスやプレミアムプラスの料金を3段階(Base/Standard/Flexible)に分けるというニュース。廉価版の「Base」では、United Polaris Loungeが使用できない(United Clubは利用可)とか座席指定が出来ない等の制限がある分、料金が安く設定されているという事ですが、提携ラウンジはどうなるんだろうか。例えばAMC Diamondの場合は、エコノミークラスでも羽田/成田のSuiteラウンジを利用出来るから、多分そこは変わりないでしょうね。アメリカから帰国するときにPolarisが使えないのはちょっと残念だけれど、乗り継ぎの有る場合(例えば、BOS-ORD-NRT)、シカゴでマッタリする余裕はほぼ無いから、余り関係無いかも。 

ANA国内線も、5月19日から国際線料金設定に合わせて、シンプル/スタンダード/フレックスに別れて、最安値のシンプルは事前座席指定出来ないとか幾つか制限があるんですが、それと同じ様な感じになるんでしょうね。ANAの場合は、チケットクラスでベースマイルの倍率がかわるので、どの料金体系を選ぶか悩むところですが、UAの場合は購入価格(US$建て)でPQPが決まるので、今の円安状況を考えると安い方がありがたい。結果、仮に今年UAを利用することがあっても、Base利用になるかな。でも、新しいキャビンの「United Polaris Studio」へのアップグレード可能なStandard/Flexibleを1回位は利用するかも。

アメリカ・イスラエルのイラン侵攻騒動の影響で、今年の国際線スケジュールは全く決まらないのですが、渡航可能になれば1回無いし2回位は渡米して、MLB/NFL観戦は今年もしたいところ。もう一つ、今年はスタアラの世界一周チケットで世界一周もしてみたいと思っていますが、諸般の事情から一度アメリカに渡ったところで、別チケットで帰国して、その後再びアメリカに戻り、世界一周の続きを再開する予定。世界一周のマイルは、今の所AMCにつける予定ですが、その途中一時帰国は多分UA発券で利用すると思うので、その時にこの新料金を利用する機会があるかな。ただ、余りに円安でUS$計算のPQPには不利なので、マイル発券しようかと思っています。そうなると利用体験は来年になるだろうか。

試しにUAのサイトで検索をかけてみましたが、Business Classの料金設定は「Standard/Flexible」は表示されたけれど、「Base」はまだ表示されませんね。どれくらい料金に差が付くんだろうか。あと、マイル発券した場合、必要マイル数も変わるんだろうか。早く詳細が知りたいですね。

2026年4月5日

魔改造

Xで多言語自動翻訳が始まり、まずは日米のBBQ談義から一気に日本文化の拡散が始まっています。アニメや和食などをきっかけに、世界から日本に注目が集まっている中、特に色々に意味で「密度の濃い」日本のX文化が世界に拡散する機会にもなり、ある意味阿鼻叫喚の様子が観ていて面白い(マテ)。そんな中で、私も初めて聞きましたが、アメリカではコカコーラにピーナッツを入れて飲むと言う話題で盛り上がることに。アメリカでも南部の風習らしく、それならばBBQがテキサス中心に盛り上がったので、そこで発掘されたのも納得出来ます。この「ピーナッツコーラ(Peanuts and Coke)」は、"Farmer's Coke"とも呼ばれているらしい。 

で、この衝撃的な情報に日本側も即座に反応。実際に試してみて、暫く置いてから飲んだ方が良いとか、まぁその辺りのコメントは許せるとして、問題はその続き。これ、日本人なら良く分かり衝動なんですが、「もっと美味しくならないか」「別の素材の組合せは」という、所謂「魔改造」が始まるともう日本人は手がつけられない。コーラを酎ハイ、レモンサワー、日本酒、ウイスキーと変えてみたり、ピーナッツを違う素材にして見たりと、もうやりたい放題(笑)。これにはオリジナルのアメリカ人達が「Oh! Noooooooo!」と阿鼻叫喚状態らしい(笑)。

私が初めて仕事でアメリカへ行って、向こうの食文化で最初にビックリしたのが「朝食のベーコンエッグに蜂蜜をかけて食べる」こと。「蜂蜜」と言えば、とても甘い甘味料な訳で、普通はお菓子とかデザートに使うもの、というのが自分のそれまでの認識。勿論、調理に於いても砂糖や味醂の代わりに使う場合も有るけれど、多くの日本の家庭に於いては特に当時の状況では、そんなに常駐しているものでは無いと思います。で、そんな認識の人間がアメリカに行き、ホテルの朝食でパンの上にベーコンエッグを置くのは良いけれど、底に蜂蜜をたっぷり掛けて食べるというのは衝撃でした。いゃ、そこは醤油かソース、いゃぱんの上だからケチャップが相当だろうと感じるのが一般的な日本人じゃ無いだろうか。後ビックリしたのは、先日のBBQの話でも書きましたが、出張先のNorth CarolinaでのBBQスタイル。それまで「BBQ」と言えば、鉄串に肉やソーセージや野菜をさして焼いたり、ステーキ肉を焼いたりするものが「BBQ」でした。ところが現地N.C.では、豚の固まり(自分の場合は丸一頭)を何時間も掛けて焼いて、ほろほろになった肉を細かく繊維状にほぐして、それを食べるというもの。日本で「焼き魚」と聞いたら、半身を焼いてそのまま出されると想像するのが殆どだと思いますが、それが焼いてはあるけれど身をツナ缶の中身みたいに細かくほぐしたものを出されたような衝撃でした。

アメリカの食事では無いけれど、トルコの食べ物の「鯖サンド」を聞いた時もビックリしました。最初は鯖のフライを挟んだ、所謂「フィッシュサンド」の一種かなと思ったら、焼き鯖をそのままだったりほぐしたりしたものを具材としてパンに挟んだもの。最近では日本でもご当地銘品として出していたり、確かタモリさんが何かの番組で作って有名に成ったんじゃ無いだろうか。そう言う知らない料理、予想もしない料理に出会うのも国際化の恩恵だと思う一方、日本で噂を聞いて実物に出会える事も。「刑事コロンボ」で有名な「チリコンカン(内のかみさんのチリが一番上手い)」に初めて出会ったのは、2回目のアメリカ出張で、当時フロリダ州にあった開発拠点に1ヶ月の予定で出張したら、3ヶ月+3ヶ月にされてしまったとき。「おぉ、これがコロンボのチリかぁ!」と感激しました(笑)。今考えてみたら、情報だけ受けて考えたものって、本来のものとは違ったり、編に誤解したりするものが多いけれど、そんな仮想的なネットの世界で、食べ物ってリアルに体験出来る要素の一つだなと実感します。うーん、久し振りにチリが食べたくなったぞ(笑)。

力の時代

ReHacQリベラルアーツ編から、小泉"全裸中年男性"悠東京大学準教時と高橋Pとの対談。日本の軍事評論家、特にロシアの軍事や安全保障が専門の小泉氏の話は、客観的で混沌としている現状を俯瞰して考察するには非常に参考になる内容だったと思います。これ、前半なんですよね。後半公開は来週だろうけど、ちょっと待ち遠しいです。 

ロシア-ウクライナの戦争が始まって、もう4年。当初はロシアが一気にウクライナを攻め落として終わりかなと思ったら、ロシア側の驕りもあったのかウクライナは奇襲撃退に成功をして、現在は膠着状態に。コンテンツの中でも、どちらが勝つにしても直ぐに結果が出る可能性は低く、このまま暫くは膠着状態が続くだろうという見立て。それでも、ロシア側はすでに死者数だけで40万人位、戦線復帰が困難な重症者も含めると、200万人以上の戦死負傷者を出していて、かなり厳しい状況に有ることは確からしい。イズムイコ氏によれば、毎年30万人位徴兵されて、でもロシア軍の兵員増加は10万人位らしいので、少なくとも20万人は何らかの理由が前線から消えている計算に。勿論ウクライナ側も比率としてはロシア以上に厳しい状況に有ることは確かだけれど、NATOからの支援もあってここまで耐えてきただけに、何とか少なくともウクライナ優位な条件で終戦して欲しいと個人的には感じるところ。

小泉氏によれば、トランプ大統領は現在の前線で停戦するような「土地交換」を前提に終戦条件をプーチン大統領としているらしいけれどそれは間違いで、実はプーチン大統領は一度も土地問題を言ってはおらず、プーチン大統領の懸念は緩衝地帯としてのウクライナの消滅というのはなるほどなあ、と。もう一つ気になったのは、ロシアが力による解決を始め、アメリカも同様に力による解決を今実こうしている中、あの中国がこの三大強国の中でまともに見える皮肉みたいな話し。中国としては、アメリカがイランに関わって疲弊してくれれば、将来台湾統合や東南アジアへの信仰に関してやりやすくなるだろうと思うのは当然の話でしょうね。習近平書記長は、軍組織の粛正みたいな事も最近始めていて、となると自分の意のままに指導できる組織にしようとしているとしたら、イラン侵攻騒動が終わり、トランプ政権が再来年交代したとき辺りが、タイミング的には危ないのかなあ。

もう一つ印象的だったのは、世界の強国が武力による解決に乗り出して、日本のような国にとっては国としての前提条件(=憲法)が変わってきている世界が始まっている訳ですよね。その中で、念仏のように憲法遵守を唱えているだけでは解決出来ない事も事実で、いかにこれまでの理念を守りつつ、その中で世界の状況に合わせた対応が可能なのか、真剣に考えなきゃ行けないタイミングだなと再認識しました。日本独自での解決は、どう考えても無理なわけで、そうなると最近広がりつつある多国間での防衛協力だったり、もしかしたら「同盟国軍」「国連軍」みたいな、日本の外に日本の利益を守るような組織が必要になるかもしれない。「憲法改正」と言うだけで反対する人もまだ多いけれど、少なくとも戦後80年となり世界の状況が大きく変化しているのに、80年前の理想を国是と維持する事が国民の利益になるのか、少なくとも「憲法検証」「憲法再考」くらいのことは今必要じゃないだろうか。後半編が待たれますね。