持病のリウマチ悪化治療のため、NHKの「日曜討論」の党首討論を欠席した高市総理。その後の遊説予定は参加していたので、それも野党は面白くないのか、欠席したことや病欠は詐称では無いかなどと言う始末。同じ「リウマチ」でも、症状の程度によっては全く動けない重体から、有る程度養生すれば通常の生活ができる程度までのものまで、多分千差万別。高市総理も、 今回遊説先での握手で悪化するまでは普通に遊説や公務をこなしていたわけで、有る程度一般的な生活は出来る程度の状態だけれど、予想外のトラブルで悪化して治療が必要になったと想像出来ます。
程度の軽重はご本人しか分からないけれど、それなりに注目されている場を欠席するというのは結構重い判断だったと思います。ただ、そこで自民党代表の穴が空いたわけでは無く、代理の田村氏が参加しているわけだから、政党の公約や主張の議論は出来るはず。あと、NHKということで重要視されるのかもしれないけれど、其れ以前に色々なメデイアや媒体で同様の党首討論は開催されているわけで、今回が唯一の機会だったわけじゃない。正直、既に開催されてきた「党首討論」の内容を見ていて、何か新規の話が出てくるとは思えないし、多分野党側の主張にしても同様。まぁ、何か奇策で高市総理から失言を引き出そうとする行為はあるかもしれないけれど、それって「党首討論」では無く単なる陰謀じゃないかと思うわけです。
過去の同様の番組を見ていても感じるんですが、何かアリバイ工作のように見えるんですよね、こういう討論番組って。しかも多党時代になって参加する投手・代表も増えたので、一人当たりの発言時間は短くなるし、それを無視して不正規発言みたいな事をやり出す「党首(代表)」も登場するし、正直討論じゃ無くて罵り合いみたいに感じる事も。どうせなら、その番組のテーマを「経済対策」「防衛」「外交」みたいに一つに絞って、それに関して徹底的に主義主張をぶつけあってくれないだろうか。時間的には1時間とか長くても2時間程度だから、10人参加したら単純計算で一人10分あるかどうか。実際には司会者の話も入るだろうから、一人当たりの持ち時間は7~8分あれば良い方? そんな短い時間で、あれもこれも議論することは無理だと思う。
と言うか、選挙になったからこれまで言ってこなかったような新しい事をその場で提言していくのだろうか。本来ならば、国会の場で国民に必要と思われる政策や法律を準備して提案して実現に持っていくのが、国会議員、政党の仕事では。国会の各種委員会では、直接関係ないような質問をしたり、ボイコットみたいな事をして貴重な時間や機会を蔑ろにしているのに、テレビの討論会だと喜んで出演するし、機会が無くなると猛反発する。何か矛盾している気がするけどなぁ。ReHacQでは、東京都の各選挙区単位での公開議論を配信しているけれど、ああいう地元密着型の討論会の方が、有権者には意味もあるし価値も有るんじゃ無いだろうか。それに党首というのはその政党の代表なのだから、一発勝負で徹夜で喧々諤々議論する場一つで十分な気がする。そこでボロが出る程度の党首(代表)奈良、その組織もその程度だと言えるだろうし。