2026年7月2日

国会延長

選挙ドットコムちゃんねるの、今野忍氏と水内茂幸氏の「政治漫談」(笑)。 水内さんの「おいっす」のタイミングは、いつもちょっと食い気味じゃ無いかなぁ。もう一息ためてから「いいですか? ... (一息置いて) 『おいっす!』」だと、受け入れやすいというか馴染みやすい気がする。

本題の話は、野党の審議拒否について。野党側は、定数削減と副首都法案の強権的な運用に対してと言うけれど、結局はそれ以外の場でも取り上げることは週刊誌報道中心だったわけで、それに業を煮やした与党側が60日ルールで逆襲してきたという感じだろうか。これまでもそうだと思うし特に今回は特に悪手だと思うのは、過去から散々同じ様なことをやって来ていて国民の頭の中には「審議拒否=野党の夏休み」という認識が生まれてしまっていること。今野さんは一応「審議拒否とは言え国会内には居る」とフォローしていたけれど、それって「出社しているけれど喫煙室に籠もっている」みたいな話と同じだと思う。あと、先の選挙で自民党は憲政史上歴史的な大勝をしたわけで、最終的には316議席で確定したけれど、候補者リストがもう少し長ければ、最大330議席まで獲得する可能生があったわけです。それ以前の少数与党の時ならば、審議拒否という手段も効果が合ったかもしれないけれど、現状はそれを打ち消す力が与党側にあるわけで、野党はそれを大きく読み違えていると思う。

コンテンツの中で水内氏が指摘してなるほどと思ったのが、現在の国会が一般的には「通常国会」と言われるけれど、実は今年度の通常国会は解散宣言で1日で終わっていて、現在は選挙後に召集された「特別国会」が開催されている。で、与党側の「国会延長」が、通常国会だと1回だけ可能だけれど、特別国会では2回可能という裏技があるというのは私も初耳でした。通常ならば万が一を想定して長めに延長設定(第二次安倍政権の時には90日延長があったらしい)しないといけなくて、それはそれでまた物議を醸しそうですが、今回は2回可能なので万一の場合はまた対応が可能。そう言う意味では、与党側にアドバンテージがあると言ってよさそう。

まぁ、野党の言い分も分からないでは無いけれど、でも余りに筋が悪すぎることも事実。これまで散々同じ様に審議拒否をやって来て失敗しているのに、何か成功体験みたいなものがあるんだろうか。さらにその元々の理由としている中傷動画にしても、根拠は週刊誌記事しかなくて、しかもその週刊誌側は自ら捏造動画を公開してしまい現在では事実上の撤退戦の様相。野党には「永田メール事件」という教訓があるはずなんだけれど、もう忘れているのだろうか。それに、以前のような少数与党や、僅差で自民党が第一党を維持しているような状態ならばまだしも、選挙では圧倒的な勝利を得たわけで、逆にその時の公約を実行しないとなれば、自民党が公約違反に問われることになる。そう言う意味では、与党側の行動は当然だし、それに対して数では負けているのだろうけど、その中でも自分達の意見をちゃんと表明するなり、少しでも条件闘争をして実績を残すというのが、正しい野党の姿なのでは。そう言う意味では、国民民主党やチームみらいが、「あの野党の一つ」に入ってしまったのは残念を通り越して呆れてしまうだけですね。ちゃんと是々非々で議論して負けるなら、国民としても理解出来るけれど、単なる拒否は白旗を揚げたことと同じだと思う。

サッカーW杯雑談

サッカーW杯は、日本チームが惜しくも敗退してしまい、自分のような素人ファンは終戦状態。期待が大きかった分失望感も深いわけで、それは仕方ない。実際ブラジル相手に、本当に最後の最後まで接戦だったけれど、あの一瞬のチャンスをものにしたブラジルサッカーの底力の厚みというか強さには、まだまだ日本は到達出来ない壁ですよね。よく日本のサッカーは「システムの力、組織力の力」と言われていて、それって結構どのチームスポーツでも日本チームの特色、強みとして言われることだけれど、それが今は障害になっているんじゃ無いだろうか。やはり圧倒的な個人の力があり、それを更に効果的に組織化するから最強のチームが出来るけれど、互いに補いながら組織力を強化すると、どうしても限界もあるような気がします。

それでも今回の日本チームの試合を観ていて感じたのは、「日本、強くなったんじゃ無い?」という事。特に得点シーンが自分的には凄く印象的でした。自分の細やかな記憶では、これまで日本が得点するシーンというのは、殆どがコーナーキックとかペナルティキックのような、セットプレーから得点するシーンが殆どのように思います。それが今回の試合では、パスで繋いでゴールしたり、相手の裏を抜いてゴールしたり、流れを作って得点するシーンが多かったように感じます。特に2試合目の2点目のシーンなどは、フィールド中央で相手のパスをインターセプトすると、そのままドリブルで持ち込んでミドルシュートで決めるなんて言う、「日本人には考えられないプレー」で、自分は初めて見たシーンでビックリしました。

あと、今回の日本の試合は、ダラスのAT&TスタジアムとヒューストンのNRGスタジアムで開催されて、その規模や内容に日本のサッカーファンからは羨望の意見が多く見られたけれど、ダラスはAmerican's Teamとも言われるDallas Cowboysのホームグランドだし、ヒューストンもHouston Texansのホームグランドで、それなりにアメリカを代表するスタジアム。でも、どちらも開場して20年以上経過していて、決して最新のスタジアムというわけではない。昨年訪問した、las VegasのAllegiant Stadiumでもし開催されたら、また印象が大分違ったんじゃ無いだろうか。サッカー専用スタジアムでは無いけれど、ああいう設備があるアメリカはやっぱり凄いと思うし、実は強豪大学にはあれ以上の規模のスタジアムが存在することも実は知ってほしいですよね。

今日にも日本チームは帰国するようですが、メンバーの所属チームを観てみると多分半分以上は欧州チーム所属選手ですよね。だから今回対戦したような強豪チームの選手とも日頃当たったりしている経験値はそれなりにあると言える。10年、20年位前と比較しても、それは大きな違いだと思うし、それ故にここまで日本チームも強くなってきたと思います。ただ、国内アメフトも似たような所があるんだけれど、有る程度のレベルまでチームが成長したとしても、実は同等以上に上位チームも成長しているし、下からの追い上げもどんどん加速してくるんですよね。弱い時期からそれなりの力を持つところまでは、努力すればそれが結果に繋がってくるから、やり甲斐もあるし成長も見える。逆に強豪チームとして頭一つ抜き出たポジションまで到達出来れば、環境も含めて自然と好循環で回る様になるから、これもそれなりに安定した状態が続きます。問題は、苦労して中堅に上がってきて、そこからさらに高みを目指すときには、それまでの努力の何倍何十倍ものさらなる努力が要求されるという事。ビジネスの世界も似たような感じだと思うけれど、今の日本チームはその厚い壁、関門の前で何とかこじ開けようと藻掻いている状態じゃ無いだろうか。だからこそ、4年後のW杯ではもう一つ成長した姿を見せてほしいですよね。その為には、やはり個々の選手がもっと貪欲に成長を欲して実行することだと感じた今回でした。

集合知とアジャイル

佐々木俊尚氏の引用から、ウクライナ軍攻勢の理由の一つであるドローン開発の加速化に関して。ドローン技術もそうだけれど、それを実現している開発体制がウクライナ軍攻勢の注目するべき要因という分析記事。 

引用元のForbesの記事を読んで最初に感じたのが、「これって『集合知』と『アジャイル開発』の合体じゃないの」ということ。ウクライナは、迅速にというか短期間でどんどんPDCAサイクルを回して、製品の機能性能向上を最優先している事が今回の秘訣と言って良いのでは。PDCAと言ったけれど、最後の「A(Action)」に関しては、これまでなら「問題点を解析して、その根本原因を解明し、必要な対策を提案して実装する」みたいなことをやっていたけれど、そんなまどろっこしいことはやらずに「良ければ採用、駄目なら削除」という二択みたいな事なんでしょうね。これって生物の進化過程が加速化されているようなものですよね。自然世界の中では、弱者は何か対策を見つけない限り生き残れない。人間の仕事のように「問題の原因はなんだ」なんて検討している時間は無いわけですからね。

さらに言えば、この改善活動を現実世界で回すよりは、仮想環境を作ってそこで現実時間の何倍何十倍もの速度で改善を繰り返したら、さらにスピードアップするはず。実際中国発の二足歩行ロボット等は、そう言う環境下で人工知能の学習効果を加速化させて、世界トップの機能実現をしている。「失敗は成功の母」と言うけれど、そこには失敗理由の要因分析をして、それを次に生かすというフィードバックがあるんですが、今の加速開発は兎に角優勢なものだけ残して進むという、ある意味歪な加速開発にも感じられます。確かに何世代か後には、凄い機能の製品が出来るかもしれないけれど、実はとんでもない爆弾を隠していて、例えば突然自爆したりとか、二足歩行の不便さを嫌がり別の形態へと変異するかもしれない。車でスピードを出しすぎるとハンドル操作が難しくなるように、加速して一気に機能実現するのは良いけれど、ちゃんと要所要所でチェックして、本来の目標から逸脱しないような「箍」をはめることも忘れないようにしないとなぁ。

国の生死がかかるドローン開発なので、それも加速開発を推進している大きな理由だと思います。また、自分達のドローンだけで無く相手側のドローンも研究をして、その解析内容を友好国と共有するという事もやっているらしい。先日佐々木氏も紹介していたけれど、ウクライナは鹵獲したり対戦したロシア製兵器の解析情報をデータベース化して共有したりもしているらしい。戦争は科学技術を一気に加速すると言われて、それはコスト度外視で相手に優る武器や防御装置を開発する必要性もあるし、やはり国としての生死がかかる状況ではなりふり構わず優れたものを作らないといけないという理由も大きいでしょうね。ウクライナは4年間粘り、何とか劣勢を挽回するところまでこぎ着けたけれど、やはりいざ物事が発生してから対応していては遅いことも事実。「戦争準備」という批判も有るけれど、やはり万が一、万万が一の場合に備えて、出来ることは予め準備しておくことは重要だと感じますね。

2026年7月1日

対ドローン飽和攻撃

ウクライナとロシアの戦争は、もう4年も続いていますが、圧倒的物量のロシアに対してウクライナの粘り強い対応が徐々に功を奏してきて、最近ではとうとうウクライナによるロシア中枢や深部への攻撃も成功する状況に。最初の頃はロシア軍の侵攻部隊に対して、対戦車砲の「ジャペリン( Javelin)が話題になり、「日本の自衛隊にも」みたいな話が毎日のように出ていたけれど、それも直ぐに消えて代わりに登場したのが「ドローン(Drone)」。こちらはジャベリンとは事なり、現在でも攻撃の中心となっていて、その後発生したアメリカとイランの戦争でもイランの主要な武器として活躍(と言って良いのか分からないけれど)しています。少し前までの「ICBM」とか「戦術●●」というキーワードが、最近では「ドローン」一色に変わったように見えます。

ドローンと言っても、一番身近なのは複数の回転翼を備えたヘリコプタータイプのもので、これは一般の空撮用の機材なんかも多くで回っているので、先ず想像するのはこのタイプ。但し、構造上余り重量物は搭載できないし航続距離もそんなに長距離飛行できないので、どちらかと言えば近接戦でゲリラ的に利用されることが多いような気がします。もう一つ最近登場しているのが、無人機タイプ(UAV/ Unmanned Aerial Vehicle)で、これは一般的には「無人機」としてウクライナ戦争以前から偵察機として既に実用化されていたもの。ただ、コストの面で効果だったので、UAVにミサイルや爆弾を搭載して攻撃機として使用することは会っても、それ自体をミサイルの様に消耗品として使用されることは無かったと思います。それが、コストが安いUAVがどんどん登場してくると、低速のミサイルみたいな使い方が一般化して、さらにそれらUAVを多数まとめて使用する事で、所謂「飽和攻撃」が可能になり、アメリカ軍が高価な迎撃ミサイルを使用して在庫不足になるという笑えない話も。

安価で大量生産可能でそれなりの攻撃力のある「ドローン」が、何百何千と纏まって襲来してきたら、それを防ぐ手段は中々難しい。対ドローン用ドローンみたいなアイデアもあるみたいだけれど、戦闘機の空中戦のように一対一で対決するならまだしも、飽和攻撃状態の時にそれを上まわる対抗ドローンを準備して使用するのは、中々難しい感じます。しかも、それが一回で終われば良いけれど、第2波第3波と波状攻撃することは自明なわけで、そうなると生産能力の大きい中国なんかは幾らでも何回でも投入してきそう。日産自動車の追浜工場跡地に、アメリカの新興ドローンメーカーが製造工場を建てるという話も聞こえますが、それでも中国の生産能力を考えると、まだまだ何倍も差があるように思います。

例えば1000機のドローンが攻撃してきたとき、これを完全に対策しようと思うと、多分10倍100倍の対抗ドローンでは効かなくて、1000倍10000倍の対抗措置を講じないと、その防空網を抜けて目標に到達するものを完全には防げない。そうなると、ドローン用ドローンはマダムだが多い気がして、もっと大量に防空網を構成出来る方法が必要なんだろうなと思います。例えば、パチンコ玉の半分位の「玉」を万単位で高速に空中三部出来るような仕組みがあれば、そこに突入したドローンはかなりの損害を受ける気がします。レールガンで散弾銃みたいなものを撃ち出すイメージなんですが、10Kmとか20Kmとかそんな距離が無くても数Km位の射程で対応出来れば多分問題無いと思うので、そんなに難しいとは思わないけれどどうだろうか。あるいは、やはりレーザー銃タイプの射撃システムで、兎に角強力な発電装置を背景に、一秒間に何万発ものレーザー発射出来れば、かなりの範囲のドローンを撃墜できる気がする。で、どちらの技術も自衛隊がそれなりに実用化しつつあるわけで、完全に「防御兵器」として日本が開発して行くという手もあるんじゃ無いかと最近感じています。但し、空調ドローンはそれで何とかなっても、陸上移動のドローンとか海上海中ドローンは量より質の対策が必要なわけで、結局は「矛盾」では無いけれど鉾と盾の競争が続くというのが結論なんでしょうね。

オールドメディアのデジタル化

選挙ドットコムちゃんねるの、今野忍氏と下矢一良氏のコンテンツの中で、今後の新聞社の生き残り戦略の話があり、これが個人的には興味深く感じました。毎日大量の記事情報を編集して、それを何百枚と「新聞紙」に印刷し、それを全国の拠点に配送して、それぞれで広告などを挿入してから、ここの契約者宅へと配達する。考えてみたら、凄くアナログな作業が連続しているビジネスな訳で、今の時代よく存在継続しているなと感じます。会話の中では、コンテンツのデジタル化(Web化)の話も出てきたけれど、日本では日系新聞以外成功していないのは、 「日経=経済情報」のような、キラーコンテンツというか「コア・コンピタンス(Core Competence)」が無いからと言うのは納得出来る理由。

今では「オールドメデイア」の代表みたいな扱いの朝日新聞ですが、動画の中でも指摘されていたように、Web化は一番早かったんですよね。199年代後半にアメリカに何度も出張していましたが、向こうから日本の情報を知るためにアクセスしたのが「asahi.com」。と言うか、最初の頃は朝日新聞以外の新聞社のサイトも無いような状況で、まだアナログモデムを繋いで14.4Kbpsとかで接続していた時代でしたから、海の向こうのサイトにアクセスするのも一苦労。ですから朝会社へ出社して社内ネットワークに接続すると、まずは朝日新聞のサイトにアクセスして、その日の日本の情報を仕入れるのが毎朝のルーティンでしたね。

オールドメディアのデジタル化のアイデアとして、毎日大量に生まれてくる「取材情報」、特に各大臣や用心がメディア向けに発言したものをAIに入れて、政治関係のAIデーターベースみたいなものを有償で解放するというのは中々良いアイデアだと思います。新聞記事として掲載されるのは、そういう情報の本当に極々一部な訳で、殆どの情報は担当者しか知らないままに死蔵されて消えていくだけ。中には貴重な発言や、複数の情報を比較すれば実はスクープのネタに繋がる関連性とか見つかるかもしれないわけで、結構内部的にも有力な武器になると思います。ただ諸刃の剣になりそうなのは、そういう一次情報にアクセス可能になると、そこから新聞社が編集して公開した情報との「差分・差異」も明らかになるわけで、そこにその新聞社の方向性とか目的が見えてしまう。また、過去記事との整合性等も一瞬で判別できるようになるわけで、正直自分で自分の首を絞めるようなビジネスには手を出さない気がする。

「フィジカルAI」は、AIが物理的・機能的なアウトプット手段を持つことですが、同じ様にAI自身が様々なセンサー、少なくともカメラとマイクに常に接続していて、自分の周りの環境情報をインプットする手段を持つ時代も直ぐにやって来そう。例えば記者の取材の時には、録音用のマイクロテープレコーダーを発言者の前に置くのは見慣れた光景ですが、それをスマホに変えて動画撮影した情報をそのままAIに流せば、文字起こしは出来るし発言内容の保存も出来るし、何ならそこから短い短信にまとめるところまで今の技術でも簡単に実装できそう。それこそ、スマートグラスが普及したら、自分が今見聞きしている対象がそれと同じ形で録画録音出来るわけで、文字通り「WYSIWYG(What You See Is What You Get)」が実現される社会はもう直ぐ横にまで来ていると言って良いのでは。そう考えると、通信社(共同通信や時事通信)の役割って、一番AI化向きなのかもしれない。動画の中では、生き残れるのは個性で日経、部数で読売、役割で共同通信という話でしたが、その共同通信社も危ないかもしれないし、読売も内容次第でどうなるか。日経だって、様々な経済指標を読み込むAIが出来たら結構危ないかも。

鳥海ウオッチャー

前日に閃いて、ヒューストンへの弾丸ワールドカップツアーを実行した鳥海高太朗氏。実は昨日の夕方ローカル局の番組を観ていたら、ワールドカップ関連のコーナーで鳥海氏がリモート出演していてビックリ。なんせこちらの夕方5時頃の放送ですから、現地との時差は14時間なので、ヒューストンは深夜というか早朝というか午前3時なんですよね。しかも鳥海氏、ちゃんと日本チームの青のユニフォームを着て出演している。Xを観ていると、お昼の「ひるおび」にもリモート出演されたようですが、こちらは日本のお昼だから現地は夜の10時位?! 試合開始がお昼の12時で試合終了が3時頃。その後日本人サポーターと現地で残念会に参加したとも書き込まれていたので、ホテルには夕方過ぎには戻って来たのかな。そこから一休みして、リモートで出演というパターンだろうか。でも、流石に早朝3時となるとその後またベッドに入るわけにも行かず、そのままパッキングをしてチェックアウトしたんだろうけど、しかし大変。でも、これで「仕事目的」と言えなくも無いから、今回の費用は経費精算出来るのかも(マテ)。

私の勝手な「復路スケジュール」では、LAXを深夜に出発するNH105利用かなと思ったんですが、流石にそれはきつかったのか予約が取れなかったのか、どうもLAXを午後に出発するNH125 (LAX 17:15)利用のようですね。IAHからLAXの移動はDLというのがちょっと以外でしたが、まずはDL1583 (IAH 07:35 - SLC 09:51)で北上してSalt lake Cityへ移動。そこからDL829 (IAH 11:30 - LAX 12:00)で南下してLos Angelsへお昼に到着。アメリカ国内にも時差があるので、HoustonがCDT (Central Daylight Saving Time)、Salt Lake CityはMDT (Mountain Daylight Saving Time)、そしてLAXはPDT (Pacific Daylight Saving Time)で1時間ずつ違うので、IAH-SLCはフライト時間が約2時間20分、SLC-LAXが約1時間半と合計約4時間の移動。でも、IAH-LAXの直行便でも飛行時間は約3時間半なので、そんなに違わないんですね。それだアメリカは広いという事なんだろうなぁ。

鳥海氏の場合仕事の関係もあるからとは思いますが、フットワークの軽さは羨ましい限り。まぁ、私も予約した日付を間違えていて、出発当日に新幹線移動中にUAのチェックインのお知らせメールで勘違いに気がつき、慌てて翌日の特典チケットを新幹線車内で発券したことがありますが、まぁそんなこともありますよね(無いよ-笑)。まぁ、パスポートとクレジットカードとパソコンとスマホがあれば、予算を無視すればその日のうちにフライトを予約してすぐに飛ぶくらいは自分も出来るとは思うけれど、流石にそれを判断して実行に移すとなると色々葛藤も生まれてきます。

昔はJTBとか旅行代理店経由で無いと、中々個人旅行の手配は難しかったけれど、航空会社やホテルがどんどんネット対応しだして、いまではスマホ一つあれば完結する時代。将来的にパスポートがNFC対応のスマホに取り込めて、さらにはApple Payでクレジットカードも代替可能になれば、本当にスマホ一つで思い立ったら海外旅行可能な時代ですよね。自分も一回位は、そんな感じでフラッと何処かへ飛んでみたいですね。 

2026年6月30日

新聞とテレビの未来

同じく、選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツから、MC今野忍記者とゲストは元テレビ東京プロデューサーで現在はPR戦略コンサルタントの下矢一良氏との対談。実は、そんなに期待して観たわけでは無く、正直時間潰しのつもりでバックグラウンドで流して音声だけ聞いてみようと思っていたら、結構見入ってしまった動画でした。私はこの下矢氏を今回初めて拝見したんですが、テレ東のWBSとかガイアの夜明けなどのディレクターをしていた方なんですね。現在はテレビ東京を退職して、中小企業の広報PR支援の会社の代表らしい。ただコメント欄を見てみたら、やはり有名な方らしくて、御本人のYouTubeチャンネルも中々人気らしい。

動画のテーマは「新聞とテレビは終わるのか」というタイトルで始まりましたが、紙媒体で限界を感じる新聞社と、例えば静岡朝日テレビのようにやり方によっては地方局でも生き残りが可能なテレビメディアの話は、個人的に納得出来るところ。コンテンツの中でも指摘されていたけれど、新聞社は「新聞を売る」のではなく「情報を売る、売れる情報を集める(取材する)」という発想が、これからの生き残り戦術だと思うし、それがコンテンツの中でも指摘されていた、AIへの情報供給業みたいなところがビジネスの肝になるんじゃ無いだろうか。ところで、静岡県の放送局の話が登場したんですが、もう10年位前からかなぁ、そこそこ有名な芸人さんとかタレントさんが、ローカル局のコーナーなんかに出演するようになり、「●●テレビ、お金有るなぁ」とか感じていました。静岡朝日テレビは、今野忍氏で当たりを掴んだけれど、NTV系列の静岡第一テレビでは、週一だけれどフリーアナウンサーになった藤井貴彦アナウンサーが火曜日に出演しているんですよね。23時から帯でニュース番組(news zero)のMCをやっているから、午後静岡に来て夕方出演して、その後東京に戻り深夜の番組に出る、ということをやっているわけで、それって新幹線で1時間の静岡だから可能な話。そう言う意味では、名古屋より恵まれているかも(笑)。いずれにしても、それ以外のこれからの生き残り戦略に関しての話は、実は以前自分が個人的に「こういうビジネスモデルはどうだろうか」と考えていたアイデアと似たような話も出ていて、結構引き込まれつつ最後まで観てしまいました。

冒頭、下矢氏が自身のチャンネルで今野氏をべた褒めしていたという話をしていたので、そのコンテンツを探してみてみました。公開日が3月2日となっているから、衆議院選挙が終わり、山本期日前氏と今野忍氏がネットに出まくっていた頃かな。私が初めて今野忍氏を知ったのは、まだ朝日新聞記者だった自民党の総裁選の頃。その頃には既に「朝日新聞記者らしからぬ朝日新聞記者」として、ネットでは有名だったけれど、その後退職して今のようなフリーの政治ジャーナリストとして大成功するとは、正直当時はまだそんなに思って居ませんでした。ただ、朝日新聞記者時代もそうだったけれど、そこから離れてフリーになったらそれまでのくびきが外れたから、より発言が面白くなったとは思う。ただ、流石に「第二の田崎史郎」と呼ばれるようになるとは思わなかったけれど。でもその前に御本人曰く「口の悪い池上彰」の方が合っている気がするけれど(笑)

この下矢氏もそうだけれど、ReHacQの高橋Pや、佐久間宣行氏とか、タイミングは異なるけれど、テレビ東京出身のプロデューサー/ディレクターのネットでの活躍が目立つような気がするけど偶然? 多分自分が知らないだけで、それ以外の民放とかNHK出身の人も活躍しているんだろうけど、動画の中でも取り上げられていたように、テレビからネットへの変革というか移行は、新聞メディアよりも親和性は高いですよね。極端な話、スマホ一つあればネット配信だって可能な時代ですから、先ずはアイデアで勝負して、それが当たれば設備にお金を掛けて、映像品質に磨きを掛けると再生回数も上がるという「正のループ」が生まれるんでしょうね。個人的には偶々見始めたコンテンツでしたが、中々おもしろい内容でした。

現代日本政治史

選挙ドットコムちゃんねるから、MC今野忍氏の回でゲストは中央大学教授の中北浩爾氏。私は今回初めて拝見した方ですが、非常に話が聞きやすい方というのが第一印象。MCの今野氏は、最近話題の政治記者でもあるので、互いに話の反りが合っているのも聞きやすいと感じる理由なのかも。

 コメント欄を見ると、国民民主党の自維連立入りに対しての批判が多いけれど、私もそれは無いと思うしやめておいた方が良いと思うなぁ。動画の中でも言われていたけれど、過去二党連立は成立したけれど、三党以上の連立で成功した事例は無いように、やはり船頭が増えてしまうと内部分裂するしか無くなると思う。今衆議院で2/3を保有している自民党もその議員の多さ=多様さで分裂する可能性は高いと感じるくらいの所に、さらに変数が入って複雑化するだけだし。

創価学会が政治から手を引きたがっているという話は、少し前からネットでも目にする話題で、それを聞くと今回26年の自公連立を離れて立憲民主党と中道改革連合を作ったのも、ジリ貧気味だった石破自民に見切りを付けて、新たに自分達中心の対極を作りたかったんだろうなと何となく納得出来ます。でも、そのやり方が稚拙だったのと、国民はそれ程立憲民主党に期待していなかったので、大きく足下をすくわれて自滅してしまったわけですが。でも、今後中道に参議院の公明・立憲議員も集まり、衆参共に「中道改革連合」となった時に、元公明党議員はどうするんだろうか。創価学会が直ぐ完全に手を引くとは思わないけれど、後ろ盾としてはかなり衰退するわけで、旧公明党議員としてはそれに代わる支援元ってどうやって見つけるんだろうか。立憲の支援団体である、連合からの支援を期待しているのかなぁ。この辺り、やっぱり政治は謎だらけだと素人評論家は感じるわけです(笑)。

内容は兎も角として、中北教授の話が面白くて、勢いでAmazonで「現代日本政治史」をポチってしまいました。まだ斎藤幸平氏の書籍も完読していないのに、さらに重量級の書籍を積んどくするのは、我ながら無謀だと思うけれど、まぁ時間のある時に少しずつでも読み込んでみたいですね。これまではiPhoneをKindle Readerとして使用していましたが、ASU君をリーダー専用端末として招聘した方が良いかなぁ。でも、Chrome OSのKindleアプリって、良くハングアップして使いづらいんですよねぇ... それ以外にもKindleのライブラリーには未読の書籍が並んでいるわけで、少し纏まった時間を作らないと。話の最後には、中北先生は今度は黒船来航から現代までの「近代日本政治史」を執筆したいと言われていたので、それもまた楽しみになりそう。但し、今回の「現代政治日本史」は8年位準備から発行まで掛かっているらしいので、それ以上の時間が掛かりそうなのが課題ですね。

2026年6月29日

審議拒否

与党が提案している、定数削減や副首都法案の衆議院審議入りを巡り、野党が「審議拒否」で徹底抗戦という記事。少数与党である参議院でも、「審議拒否」の態度を示していて、事実上通常国会を停止するような行為。これに対して高市首相は、自民党だけで2/3を有する衆議院での「再可決」を使用するために、通常国会の延長も検討しだしたという報道も。そっちがその気ならば、こっちも本気出すよ、という意思表示だろうか。

その法案の内容の是非は別として、どちらの法案も自民党や日本維新が先日の衆議院選挙の時の「公約」として提示していたものなので、彼らとしてはそれを実現するために行動することは正当なこと。その選挙の時の公約には示していないけけれど、野党側としても以前は「定員削減」に関しては言っていた時期もあるわけで、全く否定出来る話でも無い。また、一般的な報道を聞いていると、「定数削減法案=比例区45議席削減の是非決定」のように説明している場合が多いけれど、今回の提案は先ずは与野党の協議体を設けて今後1年間の間に内容を議論して、 結論が出なかった場合には、まずは比例区の議席45議席を削減する、というもの。

仮に自分が野党側の担当者だったら、審議に参加する代わりに自分達に有利になるような方向性を提案して対抗するけどなぁ。例えば今の選挙制度の問題である、「一票の重み」「それ故の合区」「一人区による所謂『死に票』」を解決するアイデアの一つとして、「中選挙区制」に戻すというのも有りだと思うんですよね。その上で、45人は無理でも40人とか35人とか、定員数を調整して「削減」という実績が作れれば、与党側もまぁ妥協するだろうし、国民としても選挙に関しての問題点が解決されるならば文句は無いだろうし。副首都法案にしても、「東京都のバックアップ」というのが本来の目的で、「第二東京都」を作る事が目的では無いはず。でも議論の方向が、後者の話に向いているから候補地として「大阪府」が中心になるんじゃ無いだろうか。仮に自分だったら、「首都機能」を幾つかに分割して、機能ごとに全国の何カ所かにバックアップ機能として配置するような考え方も有りじゃ無いだろうか。例えば、国会のバックアップは人の移動が一番便利であろう大阪、データアーカイブは、例えば長野、札幌、福岡と二重三重に保管する、外交機能は成田空港を拠点に千葉、どの程度の規模で分散するべきかとか、有る程度集約した方が良いとか、色々意見はあるだろうから、そこを議論すれば良い話し。自然災害だけで無く、今の世界情勢を考えると日本だっていつまでも安全で何も無いとは言えない時代なんですから。東京都だって、東南海地震や富士山噴火が発生すれば、大きな機能障害に陥ることは確実なんだし。東日本大震災の後「1000年に1度の災害にも備える」という言い方がされたけれど、まさにそれな訳で今必要な話だと思う。

今回の審議内容が選挙の時には全く言っていないのに突然出てきたのであれば、それは野党側の言い分も一理あると思います。でも、選挙中から出ていた話を実現しようとするわけだから、先ずはそれを議論して問題があるならそれを指摘して修正なり差し戻せば良いだけの話し。実際「消費税0%」に関しては、実現性を検討して「1%」にすることを批判していたりするわけですから、それと同じ事をなんでやらないのだろうか。国民は、与党に日本の舵取りを任せたけれど、100%のフリーハンドを与えたわけでも無い。それを監視して修正させる役目のはずの野党が、自ら「職場放棄」するならば、もう存在意義は無いと言っても良いですよね。当人達は、拒否する事が相手に対しての抵抗だと勝手に自分達の行動に酔っているのかもしれないけれど、それって結局は仕事が出来ない奴の言い訳でしか無いと思う。

Professional Traveler

昔の肩書きは確か「航空評論家」だった気がするけれど、今はどうなっているんだろうか。NTV系列の毎日夕方に放送されている「every.しずおか」に、確か木曜日のコメンテーターとして出演しているので、その前日までに帰国すれば間に合うという判断なんでしょうね。ということは、最悪火曜日に現地(=アメリカ)出発すれば、水曜日に帰国出来るので、木曜日の出演番組や講演会などに支障をきたさないという判断なんでしょうね。

日本対ブラジル戦は、ヒューストンで現地時刻6月29日(月)のお昼12:00キックオフ。 投稿の写真を見ると、羽田空港第2ターミナルの71番ゲートで、後ろの掲示板を見ると「NH126/UA7928」と読めるので、ANAの深夜便(HND 21:05 - LAX 15:15)を利用して出発されたみたい。このフライトは、現地にやや早着の27日14:50に到着しているようです。同日中にヒューストン(IAH)到着を目指すとすると、同じ青組のUA2403 (LAX 17:45 - IAH 23:14)が有るけれど、「乗り継ぎ4時間」と書かれているので、となるとその後のUA387 (LAX 19:21 - IAH 00:50)なんでしょう。


今回は事前に海外発券(シドニー発券/SYD-HND-LAX)していて、すでにSYD-HND利用済みのチケットのHND-LAXの日付け変更しての利用らしい。日程変更可能なクラスで、多分利用頻度を考えるとAMC Diamond+だろうから、まぁ最後にはアップグレードされるだろうなぁ(羨望)。ところで、LAXではUnited Clubで接続待ちしている様子が投稿されていますが、アップグレードとは言え、ANAのビジネスクラス利用で来たのだから、Polaris Clubを利用出来ると思うんだけれど。しかも同じターミナル7(T7)に有るはずなんですが。

帰国便は、現地を火曜日には出発しないと直行便でも水曜日には戻れないので、試合翌日に帰国することを想定。戻りのチケットも、LAX-HND-SYDのLAX-HNDを生かすとすると、LAX-HNDのANA便は、NH105 (LAX 01:20 - HND 05:00+1)かNH125 (LAX 17:15 - HND 21:00+1)の2便。NH105だと、試合終了直後にIAH-LAX移動が必要で、12:00キックオフで15:00に終わるとして、そのままLAXに移動すると17:00~18:00頃。UA 2755 (IAH 18:38 - LAX 20:15)、UA483 (IAH 19:50 - LAX 21:26)、UA2095 (IAH 20:15 - LAX 21:54)、UA2215 (IAH 22:03 - LAX 23:38)迄、4便のどれかに搭乗出来ればNH105に間に合いますね。NH125の方が、試合後一泊できて移動も楽だけれど、羽田到着が21:00だと仕事が始まる木曜日に早朝の仕事とか入っていたら逆にきついかも。それならば、NH105前提でまずはLAX迄移動しておき、NH105が最悪トラブルがあってもNH125に振替可能な位のバックアッププラン可能な方がリスク回避出来そうですね。もし自分ならば、NH105の少なくとも予約が抑えられている前提で、UA便も手配しそう。

これを「業務扱い」で経費処理出来るのか分からないけれど、エアチケットは実質無料としてもホテルやスタジアムチケットの料金は直前の予約であるしそれなりになりますよね。人様の懐具合を詮索するのは行儀悪いと思うけれど、もし自分が同じ様なことをやるとしたら、宝くじの1等2等位に当たらないと多分やらない(出来ない)と思う(笑)。しかし、羨ましいぞ(笑)。

2026年6月28日

悪いのはいつもSNS

佐々木俊尚氏の引用から、高市政権の支持率高止まりの理由がSNSの活用(悪用?)と持論を述べる、前立憲民主党議員の枝野幸雄氏。でも、その意見を公開しているのがSNS(YouTube/X)というのは、何か悪い冗談なんだろうか。 

問題の枝野氏のショート動画を見てみましたが、高市政権に文句を言いたい、自分達こそが正しいのだから、そうで無い考え方の人達を覚醒させないといけない、みたいな印象しか感じないなぁ。何度か聞き直しても、音声だけだと良く分からない部分もあったので、Gemini君に文字起こしして貰い読み返しました。今の人達は新聞やニュースを見ずに、偏ったSNS情報だけを信用するから自分達の主張が受け入れられない、だからもっと自分達の意見・主張を「理解させる」努力をしないといけない、という自己中心な我が儘としか理解出来ない。Gemini君がタイムスタンプ毎に文字起こししてくれましたが、そのブロック毎にツッコミどころ満載な気がします。

(00:00) 内閣こんなにむちゃくちゃなことをやっているのに、なぜ支持率が高いんだろうと、こういう声を多く聞くようになっています。で、世の中全体が劣化しているのかと、こうした意見を言われる方もいますが、私はちょっと違っていると思います。

「多く聞く」という内容が、「無茶苦茶しているのに支持率が高い」という不満というのは、矛盾していないか。支持率が高いというのは、一番低い調査でも55%だったかな、多い場合は70%位あるわけで、それと反する意見はそれよりも少ないはず。自分の周りの意見だけ耳に入るから「多い」と感じるんだろうけど、それは現実を反映していないことはこのスレッドの最後に自分で言っていることじゃ無いの。つまり最初から前提設定が歪んでいる気がする。

(00:16) ネットが広がったことによって、例えば紙の新聞を読まれる方の比率は非常に小さくなりましたし、あるいはテレビをご覧になるという方が減って、特に夜のニュースをご覧になっていらっしゃるという方がもうほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

この部分は事実だと思います。実際新聞の発行部数はどんどん減っているし、テレビの視聴率はニュースに限らず下降傾向にある。それは、これまでの情報伝達の主役だったこれらメディアが、文字通り「オールドメデイア」化していて、主役の地位を譲りつつあることの証明でもあると思うんですよね。それ故、SNSの重要性が良くも悪くも増しているのだけれど、以下の話を見ているとそれを認めたくないという意志が、この時点で透けている気がします。

(00:41) 新聞を読んだり、あるいはニュース番組を1時間続けて見るということの意味は、自分に関心のないニュースも必然的に目耳に入ってくるということにあります。

これは我田引水では。「自分に関心のないニュース」は、文字通り関心が無いノイズなわけで、そう言うものは排除しても本来は問題無いはず。まぁ、100%完全に関心があるかないかの「0 or 1」の意味では無いと思うけれど、そこで見聞きしたから頭の中に残るかという事は別の話だと思う。少しでも感心があるのならば、頭の中に留めておけるように広く情報に接する習慣を持つべきだとは思うけれど、逆に無関心なのにそこでたまたま目にして、無関心故に誤解して理解することもあるわけで、そういうリスクもある。さらに言えば、最近では紙メディア・ニュースメディアが誤情報や虚偽情報を配信する事もあるわけで、それらに対しての信頼性が揺らいでいることも留意する必要が有るのでは。

(00:54) ネットでニュースを見ていると、もちろんSNSなどで情報が偏るのは当然ですけれども、ニュースも網羅的に、あるいは俯瞰的に世の中全体を見るということはできなくなります。

「SNSだから情報が偏る」というのは、誤解というか言いがかりだと思う。その人の閲覧履歴や検索履歴等から、特定の傾向に傾くことはあるけれど、SNS上には良くも悪くも全ての情報が散らばっている。それは、編集者が選別編集して提供される紙・放送媒体よりも、情報を広く網羅している世界であることは事実。それ故に、上手く使えば多角的な視点で情報精査も出来るし、より深く追求も出来る部分は、既存メディアでは出来ないメリットだと思うし、それ故に網羅的あるいは俯瞰的に情報を吟味することは、SNSが圧倒的に有利だと思います。与えられたものが全てと思うオールドメディアが良いのか、自分の疑問が広がれば広がるほどアクセス出来る情報が増えるネットが良いのか、それはもう言うまでも無い話だと思う。但し、ネットを有効活用にするためには、利用者側にも有る程度のスキル(ネットリテラシー)が必要。でも、オールドメディアだって与えられものを鵜呑みにすれば同じ。ネットだろうがオールドメディアだろうが「情報を盲信している」事に違いは無いと思う。

(01:11) 具体的なことは今日は申し上げませんけれども、例えば高市内閣の様々な言動についても、政府の公式見解すら入っていない方も多いかもしれません。

最初ここの部分の意味が良くわからなったのですが、つまり「SNS情報に依存して居る人の多くは、政府の公式見解すら理解していない」という意味何だろうか。でも、新聞やニュースだって公式見解の全て(全文)を掲載しない場合もあるし、「掲載」はしてもそれが読者の頭に入って理解されるかどうかは、その本人の問題で「掲載」した事はアリバイにはならないと思う。そう言う意味では、媒体が何であれちゃんと理解するかどうかはその人本人の問題であり、媒体の特性や状況には依存しないと思う。

(01:24) かなりのところで取り上げられている、例えば誹謗中傷動画、あるいは国会での答弁ぶり、海外での様々な言動に接した人たちからは「これはさすがにおかしいんじゃないの」「ひどいんじゃないの」という強い声をいただく一方で、そもそもそうした情報に接していない人たちがたくさんいる。

「接していない人達が沢山いる」というのは、どういう事実から言っているんだろうか。オールドメディアの場合は、事前に編集されるから逆にそういう情報しか掲載されない場合も有るわけで、それは許されるんだろうか。物事には何でも賛否があるわけですからね。またSNSの場合、例えばキーワードが「高市内閣」だったら、賛否どちらの意見もタイムラインには登場してくると思うのだけれど。そうで無ければ、反対意見のリプライなんて生まれないわけですから。これも、そう言う反対意見があるのに知らない人が居るという、自分の周りのごく少数の状況を単に全体の話として水増ししているだけのように感じます。

(01:45) そしてそういう人たちに向かって「高市さんひどいじゃないか」「早く辞めさせないと」という声が盛り上がれば盛り上がるほど、「この人たちは何を言っているんだろう」「自分たちとは違う声だな」ということで、むしろ政権に対する支持に向かってしまうと。今の状況を踏まえると、私はこういう現象が起こっているのではないかというふうに思っています。

これも「自分達が正しいのに耳を傾けない」という独善的な意見に聞こえるわけで、少なくとも国民の半数以上の指示を受けている状況でも、批判的に意見したり反論する人も多く居るわけで、それは健全な状況では。それが自分達の意見に反論することは間違っているという「思い込み」だけで批判している方が間違っていると思います。

(02:05) ですので、まさに今、リベラルというか多様性を認める姿勢が求められています。今、高市内閣を支持している、批判をしていない人たちの中にも、実は感性あるいは政治的なものの考え方については自分たちと同じような立場の人たちがたくさんいる。

「多様性を認める姿勢が求められている」と言いつつ、政権支持をする人達の意見を封鎖しようと言っていることは、この人達に共通している「最大の矛盾」だと思う。確かに高市内閣支持者の中にも濃淡は存在しているはずで、その中で自分達に近い人達を引き戻そうというのは正しい戦術だと思います。でも、次に述べているそのやり方というか考え方が壮大な勘違いなので、そういう境界エリアにいる人達、所謂「無党派層」と言われる人達からの支持が得られないのだと思います。

(02:26) ただ、自分たちとは違う情報に接している。同じ情報に接していないということが、政権に対する立ち位置を変えてしまっている。だからその情報ギャップにこそ我々は立ち向かうことが必要であって、いかに自分たちの持っている情報を多くの皆さんに共有するかという、この努力をしていかなければならないということを私は最近痛感しているところであります。

枝野氏の考えは、そういう無党派層の人達が必要な情報に接していないから、彼ら(=リベラル)の考えが理解・浸透せず支持に繋がっていないという「美しき誤解」。そうじゃ無くて、彼らから発信される情報が信頼されていない、支持出来ない内容だから、それよりはマシな高市政権支持へと繋がっているとなぜ理解出来ないのだろうか。情報量の問題では無く、情報の質の問題、もっと言えばその「情報の出所」が支持されていないと言う、根本的な問題を認識しない内は今の「1強その他番外地」の政治構造はまだまだ続くのだと思う。

2026年6月27日

ANAHD株主総会

ANAHDの株主総会の様子を伝える記事。直前に制度改定された、SFC (Super Flyers Card)のルール改正や、国内線予約システム切替に起因すると思われ各種トラブルで株主総会は荒れるかと思ったら、1時間半くらいで終了していて何とか乗り切ったということなのか。 

そのSFCですが、9月末までもう一度制度改定を見直して、4月に発表された内容を再度変更するかもしれないという事で、やはり相当反響(批判)が大きかったんだろうなあ。まぁ、ANAとしては一度所有すれば生涯維持可能なSFCカードメンバーは、増える事は有っても減ることは無いから、ラウンジサービスのように物理的上限が存在するようなサービスは何らかの制限が必要になるのは仕方ない。確かUnitedのUnited Clubも、満席になっていると「満席」と言われて入れないときがあったような気がします。今回は、カードレベルを利用総額で区分けして顰蹙を買ったけれど、まぁ何らかの属性で分類するのは仕方ない傾向なのかなぁ。

自分はまだ遭遇していないので具体的な事は言えませんが、個人的にはラウンジ利用権よりは、国内線予約システムの不具合や、事実かどうか分からないけれどトラブル時の振替制限みたいな状況は「7月末までの解消」とか言わずに、今すぐにでも改修して欲しいところ。想像するに、国際標準システムへ国内線予約データを移行したときに、それまでの自社内システムのデータセットや、他社接続情報等国際標準に取り込みにくい部分がエラーになっていたように感じます。そういう部分の洗い出しって、先ずいの一番に確認して移行時にエラーにならないようにすると思うんだけれど、それが今回は甘かったということなんだろうか。何年か前には、JALが同じ様に国際標準システムへと移行したけれど、その時にはこれほどのトラブルは無かったように思うんですが。

そう言えば、株主優待の特典の一つに、AMCのステータス提供が合ったと思いますが、最近の株高もあり株式保有に興味を持つ人も増えたんだろうか。ANAHDの株価を調べてみたら、今現在では丁度3,000円。この株式20,000株以上を3年以上継続保有しているとAMCのDiamond(一部特典制限あり)ステータスが提供されるので、60,000,000円あれば購入出来る計算になります。「物言う株主」ならぬ「飛び回る株主」になるのも良いかも(笑)。

先行投資を既存投資にも

毎週金曜日夜のReHacQコンテンツ「教養としての投資」。今回のゲストは、いつもの永濱利廣氏と、元日銀審議委員の原田泰氏。MCは安定の森本智子さんで、申し訳ないけれど先週と比べると、進行の上手さ話の聞きやすさ理解しやすさは段違い。 

動画の中でも話題になっていたけれど、先日発表された日銀の1%への利上げ(+0.25%)は、予め予想されていたものではあったけれど、その理由説明が説明になっていないとの批判は、内閣府のコメントにも表れているというのは「へぇ~」と言う感じ。日銀は独立機関なので、政府の要望や指導を受ける立場では無いけれど、かと言って実体経済を理解せずに「こうなるべき」という自分達の意図だけというのも問題だと言う話だろうか。

個人的に凄く納得したのが、動画の最初の部分で言及されていた「クールジャパン」関係予算の精査と今後の選択に関して。日本の魅力を海外へ売り込むために設定された政策ではあるけれど、実際には効果は上がっておらず数百億円のマイナスだとは別の場所でも言われている。インバウンドでは、日本はトップクラスの訪問先で、日本の文化、アニメ、食べ物、さらには渋谷のスクランブル交差点に象徴されるような「日常」すらキラーコンテンツとして任期になっているのに何故というのは当然の疑問。結局はお金の出し方がザルだったという事だと思うんですよね。行ってみれば会社でプレゼンの上手い人、PPTの綺麗な人が上の覚えも良く出世するようなものか(マテ)。別の所で、クールジャパンで日本から外に出る話も良いけれど、それらの基盤となる国内コンテンツや散逸していく過去の資産保存にもお金をと言うのはなるほどと感じた話し。個人的には、紙物はまだ物理的に残るから良いとして、2000年代に入って急増している「デジタルコンテンツ」は、その記憶装置(サーバー、クラウド、ストレージ)が無くなれば全て無くなってしまうわけで、そう言うものの収集と保存に関しては今最優先されると思いますね。

同じ様な理由で、日本の伝統技術の継承者が高齢などの理由でどんどん引退したり鬼籍に入っていき、そういう技術継承がされないことも問題。ビジネスとして成り立たないからこそ、政府がお金を出して保存するべき所もあると思いますよね。例えば日本の庖丁は今世界的にもブームだけれど、技術なんかはどんどん希薄化しているわけで、そういう話は全国どこにでもあると思います。勿論全ての技術保存継承する事は出来ないと思うけれど、経済対策が功を奏して余裕が出来たら、それに合わせてそういう部分への投資も考えてほしいですよね。

2026年6月26日

台風7号、8号襲来

昨日からはっきりしない天気が続き、梅雨時という事も有るけれど速くも台風の影響が出ている様子。現在沖縄周辺に居る台風7号は、前回の台風6号のように沖縄から日本列島に沿うように北上する予報で、明日土曜日の朝には九州の南に到達し、日曜日の早朝には太平洋側へと抜ける予報。もう一つの台風8号は、まだ沖縄から離れた太平洋上に居るけれど、こちらはほぼ真っ直ぐに日本列島に向かってきて、土曜日の早朝には関東周辺に上陸するか、房総半島東側を掠めて抜ける予定。こちらは、日本到達前に熱帯低気圧に変わると言われていたけれど、どうもそのまま勢力を保ったまま日本に到達しそう。

この台風8号が日本の南側に居る梅雨前線を刺激して、それが全国的に雨を降らせている要因らしい。今後はそれがさらに加速されて、静岡県付近は今日午後から本格的な雨模様になり、夜から明け方にかけてかなり激しい雨になる予報。最初は猛暑と雨不足が心配されていたけれど、ここの所の台風で雨(=水量)は結構たまってきたようですが、やはり以前と比べるとその差が極端に成りつつあるように感じます。

今回困るのは、まず8号が関東辺りを目指して北上してくると、そのあと半日くらいで今度は7号が近畿、東海、関東と舐めるように進む予報で、雨は勿論風の被害も心配になります。特に二つの台風の時間差襲来が予測される、静岡県東部から関東に欠けての地域は、通常ならば1~2時間位で台風が通過して天候も回復するはずなのに、通過したと思ったら直ぐに次の台風が接近してきて、長時間雨風の被害にさらされそう。静岡県西部の浜松でも、台風8号の直撃は無くても、吹き込んでくる風や全然が刺激されて大雨の影響はありそうで、今日はまだ雨風が強くならない打ちに家の周りを確認しておかないと。

ここの所の雨で潤ったからか、知らないうちに自分の所の田圃も代掻きがされて田植えも済んでいてちょっとビックリしました。ただ、ここの所雨が多いので折角植えた苗も伸びる前に雨水で増えた水の中に水没しているけれど、あれは大丈夫だろうか。1週間くらい前は、まだ田植えも済んでいない水田が結構目立ったんですが、雨が降ったためか天候不順になる前にということなのか、一気に田植えが完了して今残っているのは休耕田だけの状態に。水が必要な時期だからこの時期は雨が降って貰わないと困るのだけれど、それも程度問題。もしかしたら数時間違いでの台風襲来に備える週末金曜日と土曜日になりそうです。

火の無いところに煙を立てる

「中傷動画」や「サナエトークン」で盛り上がる(?)一部界隈。ネットや国会での質疑の様子等を見ていて感じるのは、「良くも根拠不明な話でここまで引っ張るなぁ」という事。最も野党の場合は、それこそ「モリカケサクラ」問題とかの前科が幾つもあるわけで、あれが彼らの中では「成功体験」となっているんだろうか。自分の理解では、何も決定的証拠は出ずに、彼らの追求だって尻すぼみで自然消滅したと思うのだけれど。

仮にこの話の立場が逆の場合で、野党の著名議員が所属党の代表選や選挙で「中傷動画」を大量に配布したという話を与党議員から追及されて、でもその根拠が週刊誌記事だけでさらにその週刊誌が公開した「音声データ」に改竄の痕跡が有る場合、その野党議員はどういう対応をするんだろうか。大体追求している野党側にしても、その根拠は週刊誌記事だけで自分達が調査して新たに判明した事実なり根拠が無い以上、時間の浪費にしか思えない。国会で質問した某野党の有名議員がこの問題に真剣に対応している証拠だと自分の部屋の様子の写真を公開したら、回りにうずたかく積み上がっている紙の資料を週刊誌に加工した「偽画像」が出回り益したが、まぁ加工画像ではあるけれどほぼ事実だよな(笑)。

色々な証言や時系列の整理、さらには公開されている音声データを検証した情報等、ネットには多くの情報が登場しているけれど、元々の「中傷動画」の話と、そこから派生してきている「サナエトークン」の話が混在しつつ語られている場合が多くて、それがさらに理解を妨げている気がします。ただそれも理由があって、一番もっともらしい話は、元々は「○○トークン」のビジネスを始めようとして何カ所かに声を掛けたけれど上手く行かず、その後高市事務所と話が出来るようになったけれど、こちらも話が進まないのに既にビジネスは見切り発車していたため、それを攪乱させるために「中傷動画」なる話が出てきて、そこに一部週刊誌やそれを元ネタに野党等が乗っかっていると言う話。先ずは元々の「中傷動画」が本当に会ったのか無かったのは、先ずはそれに結論を出して、その上でその前に発生していた「サナエトークン」で、高市事務所側に何か不具合があったのか、それがなければその話を持ってきている提案者側が厳しく追及されるべきなのでは。

自分が見ている範囲では、問題の「中傷動画」なるものはネット上には存在していないかのように見つからないわけで、先ず根拠が無いと言っても良い状態。実際に制作公開された動画が出てこない以上は、この問題は終わりだと思うんですよね。で、その発端となった「サナエトークン」の話も、高市事務所側は話は聞いたけれど決定は「政党側の確認が必要」と断り、結果的に実現しなかった話。何が問題なんだろうか。事務所側の責任者とすれば、高市氏の利益になる話なら積極的に聞くだろうけど、それが法的に問題がある道義的に問題があるから、見送ったわけですよね。それを今度は「面識がある」「話した事実がある」という方向にすり替えようとしている。それって彼らが以前批判した「居酒屋で戦争批判をしたら捕まる」「お子様ランチの国旗を破損したら罰せられる」と同じレベルの論外な話。そうやって国会の時間を浪費しながら、重要なNATO会議への参加を見送らせたりしているのは、重大な犯罪に近い行為じゃ無いだろうか。今国会では、衆議院の議員削減法案が提出されていて、野党側は自分達の議席に大きな影響が想定されるので大反対している。私も、以前は無駄な国会議員は削減した方が良いとの考えでした。でも人口減少で一票の格差が大きくなり合区しなければ一票の重みが維持出来ない状況であったり、どんどん社会・国際問題が増加複雑化していく時代に、やはりそれなりにリソースを割かないと対応出来ない時代になっていると感じています。だから今では必要に応じて議員を増やすことも有りだと思っているけれど、こう言う無能な働き者議員が少しでも消えるのであれば、やはり一度そういう人達を整理するためにもこの法案は成立した方が良いのかなと思うところです。