2026年3月9日

WBC2026 Game-2/3

現在日本で開催中のWBC2026ファーストラウンド(プールC)。All Japanは、初戦の台湾戦を7回コールド勝ちして一気に波に乗るかと思ったら、第二戦の韓国戦は点の取り合いとなり、何とか日本が打ち勝って勝利。昨日の第三戦は、天覧試合となった緊張感からか投手戦となり、 1点を追う展開に。7回、8回と日本が加点をして逆転するけれど、9回表抑えの晟大投手が2本塁打を許して1点差に追いつかれるも何とか逃げ切り3連勝。プールC での1位通過が確定して、まずはホッと一息という状態。

日本の1位通過は決定したけれど、準々決勝進出となる2位チームは、オーストラリア、台湾、韓国の3チームに可能性があり、今日のオーストラリアvs韓国の試合で決まることに。オーストラリアは勝てば勿論、敗れてもかなりの得点差(4点差以内、8失点以上)で無ければ進出可能。韓国は、2失点以下で5点差以上での勝利が必要で、さらに台湾はオーストラリアが8失点以上かつ韓国も3失点以上で韓国が勝するという厳しい条件。台湾は既に全試合終了しているので、今日はオーストラリアvs韓国の試合に集中するんでしょうね。で、気になる日本の準々決勝の相手は、プールDのベネズエラかドミニカ共和国が想定されていて、どちらも強力な打線があるので、今日の投手陣特に抑えが持ち直さないと厳しいかも。

大勝、接戦、逃げ切りと、それぞれの試合が目を離せない展開だけれど、試合中継がNetflixが独占しているので、試合中継どころか途中経過や試合後のスポーツニュースはスカスカ。某番組情報では、動画は試合終了後30分以降で3分間なら使用できるらしい。だから、試合の様子を伝えるスポーツコーナーでは、静止画(写真)を使ったり、野球ゲームみたいなキャラクターで試合状態を伝えるとか、もう冗談みたいな状態。これを機会にNetflix加入する人も増えているんだろうなぁと思ったら、どうもそうでも無いらしい。かくいう私も「試合は見たいが契約しない」の36.4%の一人ですが、その理由を考えてみると「今見たいけれど、その後も継続して利用するかどうかは不明」だからかなぁ。

これまでも、例えばDAZNとかAmazon Primeとか契約しているんですが、DAZNはNFL中継の様子とか使い勝手が今一つ二つで視聴するのが面倒だったし、Amazon Primeはそれ以外のサービスもあるので仕方なくこちらは継続しているという状況。肝心な動画配信サービスは、今では殆ど利用していない(興味が沸くようなコンテンツが見つからない)状態。これは、子供の頃からテレビ中継になれていて、能動的に何かの番組やコンテンツを視聴すると言うよりは、受動的に配信されているものを見るという行動も大きな理由というか原因かもしれない。実際Netflix制作の独自コンテンツの割合が何故か日本だけは低くて、それもあって今回Netflixはこんな配信状況にしたらしいけれど、それでも日本の状況は大きく変わらない気がしますね。いずれにしても、WBC連覇は中々厳しい戦いになりそうだけれど、アメリカでの決勝ラウンドでも日本チームの活躍を祈りたいですね。

2026年3月7日

WBC2026 Game-1

いよいよ始まったWBC 2026のファーストラウンド。前回の劇的な勝利から、3年なのか。 もっと以前のような気もするし、結構短い気もするし。最後の投手大谷選手、バッタートラウト選手の対決は、考えてみたらL.A. Engelsの同僚対決だったわけですからね。私は野球はそこそこ知識はあるけれど、最近はそんなに熱心に見るようなことはありませんでした。でも、そんな素人同然の私でも、最後に三振を取った大谷選手のスライダーの曲がり方は「えげつない、漫画みたい」とその瞬間感じていましたが、あんな場面が今年も再現されるんだろうか。

大会前の強化試合などでは、決して大谷選手の調子は良いように見えなかったんですが、やはり本物の選手は違いますよね。しっかり試合では結果を出してくる。その試合の前のフリーバッティングでは、21本中10本がホームランで、その中には外野のスタンド最上階や更にの上の看板や照明部分に入るくらいの「大ホームラン」で、ちょっと期待は感じていたと思います。でも、まさか満塁ホームランで一気に試合を決めるとは想像もしなかった。初回に三塁打を放ち、2回には満塁ホームランとヒットを打っていたので、三塁打が出ればサイクルヒット完成だったけれど、試合が7回にコールドゲームになったこともあり、4打席目がノーヒットになったところで交代。まぁ、その文教の韓国戦で台湾戦以上に暴れて欲しいですよね。

今回のWBCの放送は、Netflixが独占放送をしているので、以前のように日本テレビとか民放やNHKも試合放送できない状態。しかも映像権利が厳しいのか、途中経過すら放送されなくて、Webのメディアサイトで細切れに知るだけ。Netflixを契約すれば良いのだけれど、このためだけに契約するのも面倒だし(笑)。でも、例えば台湾とか韓国とか、日本以外の国ではNetflix意外にも地上波等での放送もあるらしくて、結局は人気もある日本だけが独占放映されている様子がちょっと納得出来ない。放映権の高騰が理由なんですが、オリンピックも値上がりするし、こう言う世界的なイベントも値上がりしたら、どんどんレガシーメディアは困りそう。

Netflixは、WBC意外にも色々魅力的なコンテンツを作成配信しているので、契約しても良いかなとは思うのだけれど、逆にコンテンツが多すぎて欲している物が見つからない、見つけても何か以前観たことがあるのでその瞬間興味が薄くなるみたいな、天の邪鬼状態になるんですよね。それって実は以前も経験があって、Amazon Primeを始めたときに、最初は登録されている多数のコンテンツを見始めたんですが、一週間もしない内に何故か飽きてしまったような状態になり、以後は殆ど映画等観なくなったんですよね。あれってどういう精神状態なんだろうか。多少足りないくらいの飢餓感があるほうが、その魅力に気がつきかつ継続して視聴出来るんだろうか。そんな勝手な個人的ジレンマを感じながら、WBCを暫く見ることになるんだろうなぁ。いずれにしても、今日の韓国戦が重要だし、その後のオーストラリアも調子が良いし、まだまだ油断できないですね。是非全勝でプールCを勝ち抜いて、マイアミの準々決勝へと進んで欲しい。

閣議に遅刻

昨日報道された小野田大臣の交通渋滞による遅刻報道。同日には、文部価格委員会の斉藤委員長がやはり交通渋滞で遅刻し、こちらは月曜日に流会になったとのこと。更にその前には、外務委員会理事の高木議員が遅刻したりと、自民党議員の遅刻がここの所続いていて、それは衆議院選挙で多数を獲得した「気の緩み」だという話。でも、気が緩んでいようが緊張していようが、移動中に不可抗力で予定通り移動出来ない事はあるわけで、それを責めても仕方ない気がするけどなぁ。

特に小野田議員の場合は5分程度の遅刻なんだから、それ位マテよと言いたいところ。それに数年前にも同様に自民党議員が遅刻して、それを野党が批判したら野党の確か辻元清美議員が委員会に遅刻して陳謝する場面があったけれど、今回も直ぐにブーメランが戻ってくるんじゃないだろうか。記事では中道改革連合の小川代表のコメントとして「気の緩み、万能感が目に余る」と書かれているけれど、気の緩みは有ったかもしれないけれど「万能感が目に余る」っていうコメントが理解出来ない。それって単なる僻みじゃ無いのか?

例えば通常移動時間に15分掛かる場合、余裕を見て30分前に出発しても、交通渋滞が発生して30分位遅れる場合も有るでしょう。「だったら1時間前に出発しろ」と言うかもしれないけれど、その場合オンタイムで到着したら45分間何をして時間を潰せば良いのかと言う問題も逆に生まれるわけですよね。また、1時間前に出発しても、トラブルの内容に寄ってはそれでも遅刻する場合も有るでしょうし。結局はその遅刻理由が「不可抗力」ならば、それは文句を言う話じゃないと思う。例えば事前に「○○分遅れそう」という連絡があれば、最大限待機出来るくらいの時間(例えば10分とか)は待っても良いんじゃ無いのだろう。

年度内予算成立のために、与党は前例を無視して時間短縮をしていると野党は批判しているけれど、それだって何時間かけたら十分という話は無いわけで、重要なのは「どれだけ密度の濃い議論をしたのか」ということ。今回の選挙圧勝は、色々要因はあると思うけれど、これまでの野党特に立憲民主党の「時間潰しの質問」みたいなところが積み重なって不評を買っていることが大きいと思うんですよね。そのため、メディアが自民党の怠慢と煽っても、有権者はそれに踊らさせることは無く逆に野党の態度に批判が集まる結果に。だから小川代表のコメントもやぶ蛇になりそうな気がするなぁ。5分の遅刻を問題視するならば、関係無いゴシップ記事や週刊誌報道で時間を潰す質問も問題視するべきだと思う。

言語化と物語化

私も少しずつ生成AIを弄りだしているんですが、今のプロンプト経由の利用方法の場合、先ず一番必要なことは自分が欲している操作・機能を明確にAIに伝えるための「言語化能力」が必要と言うこと。そしてもう一つが、一回で期待したかいとうが出るわけでは無いので、何度か繰り返して内容を推考しつつ洗練させていくのですが、その時に闇雲に言葉を増やしても駄目で、以前のプロンプト群を元にした「繋がりのある詳細化」みたいなものが必須で、それって質問の「物語化」みたいな事じゃ無いかと思います。

私は子供の頃は「本が友達」みたいな時期が合って、田舎なので特に娯楽があるわけではなく、学校から帰宅すると自宅の田圃や用水路で魚や昆虫採集するとか走り回るくらいしか楽しみがない。反面両親が共働きという事も有り、何故か「読書」に非常に興味が沸き、確か最初に読んだのが江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズで、それとともに遭遇した経緯はもう覚えていないけれど、エドモンドハミルトンの「キャプテンフューチャー」シリーズと出会い、これに120%嵌まったのが後に理系少年へと進む切っ掛けでした。家はそんなに裕福では無かったので、多分小学校の図書館で見つけたんだと思うんですが、小学校も高学年になるとお年玉で購入するのが楽しみに。そこから、夏目漱石のシリーズは手当たり次第に読んだし、今にして思うと結構待たせ子供だったと思いますね。

多分当時の読書量って、一日1冊は何か読んでいたので一月で多いときには50冊位は某かの書籍(主に小説とか伝記物)を読んでいた気がします。だから自然と「書き言葉」とか「文章構成」みたいなものが身についたのかもしれませんね。仕事をするようになり、色々なレポートや論文などを書くようになったけれど、結構文書化する作業は先輩社員からも評判が良くて、それは子供の頃のそういう下地が大きいような気もします。あと、曲がりなりにも理系でしかも物理とか数学という分野が好きだったので、「公式が存在して、それに当てはめる」みたいな作業を結構馴染んでいた気がします。それって、公式を想定して変数を変えながら結果を見るみたいな作業が何となく得意になっていき、それが現在の物語化、今増えに言えば「スクリプティングスキル」見たなものに繋がっているのかもしれない。

そう言う経験が無い今の子供達や若い世代は、では生成AIの使用で不利なのかというと、時代の変化がそれを吸収していくのだと思っています。つまりAIが逆にそういう質問のセットみたいなものをプールしていて、相手(=利用者)の反応を見ながら質問の傾向だったり言い回しなどを最適化していき、AIが逆に質問者の糸を引き出して相手の意図を推測してより洗練されたものに高めていくだけの能力を持つんじゃ無いかと思うわけです。「それって、AIが人間を超える話?」と感じる部分もあるけれど、それよりはまだ一歩手前の「賢い存在」みたいな一じゃ無いかな。ただ、それは言語化と物語化を担当する役割が変わっただけて、AIの本来の能力を引き出す要素としての両者の必要性は変わらない気がします。

2026年3月6日

Starlink in Japan

米国SpaceXがサービス展開する、通信衛星によるスマホ接続サービスStarlink Mobileを、現在のau/KDDI以外にも日本国内キャリアー2社にも提供するという記事。諸般の状況から、docomoとSoftbankと推測されて、docomoは今年初頭のサービス開始を2月の決算会兼で発表しているので、春くらいから利用可能になるかも。Softbankも2026年度中のサービスを名解していて、今年中にはStarlink接続が標準化されそう。楽天も、別サービス会社(AST SpaceMobile)でのサービスを予定していて、国内4キャリアーの衛星通話が今年はスタートする事に。

価格設定とかパフォーマンスがどの程度なのか不明だけれど、万一の場合や国内でも山間部や僻地へ行ったとき(行くのかよ)にも安心。ただ手持つの機首で可能なのか、そこが疑問なんですよね。実は今使用しているiPhone 15 Proをdocomoの「おかえしプログラム」で換えしそびれて、24ヶ月を超えて現在使用中。最新の iPhone 17ならStarlink接続可能だけれど、買い換えようかなぁ。

でも、それならばもう少し我慢してiPhone 18 (仮称)まで待った方が良さそうだし。実は次回のiPhoneの買い換えは、もう残価設定タイプの「見かけ上のディスカウント」は止めて、本体はApple Storeでの購入にしようかと思っています。だって、期限気にしながら使うのが面倒で。以前はdocomoも事前に「あと何ヶ月で切れるよ」みたいなお知らせを送ってくれたように思うんですが、最近は自己責任モードでちょっと冷たい気がする。

問題は、昨年買い換えたAndroidのMotorola g66j 5G「モト君」。これって対応しているのかなぁ... 多分していないよね? となると、また買替えかなぁ。Pixel 10が値下がりしたところを狙うとか。まぁ、そんなにStarlink使いたいわけでは無いけれど。スマホの対応も層だけれど、それよりも先に自宅にStarlink導入する方が先かも。新サービス開始には、色々悩みますよね。

DC標的

イラン戦争の被害の中で、中東のバーレーンやUAEにあるAWSのデータセンター(DC)が攻撃されて、電源設備が破壊されてサービス停止になりましたが、これは個人的に結構衝撃的でした。 「戦争になったら原子力発電所が攻撃されて、放射能露営で人が住めなくなる」という話は、結構昔から言われていて、だから原発は完全停止・廃止するべきと言う論戦の根拠にもなっているけれど、それよりもDC破壊された方が影響は大きそう。

実は、中東にDCがあるというのが個人的にはちょっと意外でしたが、最近は世界的な金融センター的なポジションも狙っているし、石油を中心に金だとか色々な取引も盛んだろうし、そうなればDCは必需品だと納得出来ます。原子力発電所ほどではないだろうけど、それでもDCの建物は通常のビルだとか工場楝よりは遙に堅牢に作られているだろうから、本体のDCではなくそのDCの必需品の一つ「電源供給」を狙うというのはよく考えられた計画かも。でも、DCとしてもバックアップ電源とか準備しているだろうから、もう少し何とかなら無いものだろうか。

ソ連のウクライナ侵攻も、データリンクが破壊されてソ連の侵攻が停滞したり逆に押し戻されていたりするけれど、ネットワークは今の社会では水や空気と同じ様な存在。そのネットワークを支えるDCは、言ってみればリンパ腺みたいな役目だと思っていて、無くても何とかなるけれど、存在があるからより円滑な生活出来る隠れた主役みたいなものだと思っています。今回そんな存在価値が表に表れてしまった事象と言えるかも。

イランは、これらDCだけで無く周辺各国の民間施設への攻撃を始めているけれど、その目的派なんだろうか。民間施設に被害が出ることで、厭戦気分を生み出して戦闘意欲を削ぐことを狙っているんだろうか。でも、NATO加盟国へ被害が出たりして、逆に墓穴を掘っているような気がするけどなぁ。空港への攻撃でフライトが運休したり(現在は一部復旧で、日本便も戻り出したけれど)、物理社会への影響が大きかったけれど、ネット社会への影響も無視できなくなってきたイラン戦争という印象ですね。

動的型付け vs 静的型付け

プログラミングの中では、必ず某かの「変数」を使用しますが、その変数使用には予めその変数の属性(変数の長さや属性(タイプ))を定義して使用する「静的型付け変数(Static Typing Variable)」 と、特にそう言う属性を事前に定義せずに、プログラミングの中でその変数が使用されるときに都合良く解釈して使用する「動的型付け変数(Dynamic Typing Variable)」が大きく分けて有りますが、その動的型付け変数を無くそうというブログ

私が最初に使ったプログラミング言語は「アセンブラー(Assembler)」で、その後Basicはお遊び程度で、「パスカル(Pascal)」を弄った後「C/C++」で卒論のコーディング(並列処理言語のコンパイラー)を書いたかな。修飾して、仕事ではアセンブラーでしたが、会社のシステムではFORTRANとかお遊び程度で触れたことも。一番使ったのはその社内システムで自由に使える環境に合った「レックス/REXX(eXtended eXecutor)/再構造化言語」があって、これが初めて触れた「動的型付け変数」をサポートする処理系でした。

例えば、最初に文字列様として定義した変数に、間違って数値データを入れようとすると、コンパイラーならコンパイル中にタイプエラーが表示されるし、インタープリター系だと実行時にやはりタイプエラーとなります。例えば身長体重を入力してBMIを計算するプログラムを作ろうとすると、身長体重の入力表示はテキストデータである必要が有りますが、計算するときには数値データにしないと計算出来ない。だからテキストデータを数値データに変換する関数なんかを一度通して別変数に入れて使用しないといけない。でも動的型付け言語だと、テキストデータとして保存された変数を、そのまま数値データ変数として計算出来るので、コーディングが非常に楽になります。ただし、どの様にタイプ変換されるかはその処理系や状況にもよるので、思わぬバグになる事もあるわけで、結構使うにしても「慣れ」が必要な気がします。

個人的には、小規模なツールみたいなプログラミングなら良いけれど、大規模なシステム開発となると、筆者も書いているように「その変数の役割」が不明だったり曖昧だったりするわけで、保守作業が非常に面倒。また、バージョンアップで処理系のタイプ変換ルールが変わる場合なんかも有って、そうすると以前は問題無かったのに突然暴走するようなったりして大騒ぎに。じゃあ静的型付け変数に全部すれば良いのではといわれるけれど、これも途中で属性とか変更すると突然意図しない動作になったりするので、そうするとデバッグするのも大変。中々難しい所ですよね。この辺り上手くAIを利用してどういう使い方をしたら効率的か事前に判定できるような仕組みがあると良いのだけれど、それならAIに最初からコーディングさせたらということになるだろうし。ちょっと昔を思いだし懐かしさを感じさせる記事でした。

2026年3月5日

量販店のトリック

ここ何度か経験している考えてみたらなるほどなんだけれど、やっぱり納得出来ない現象。とあるドラッグストアにとあるペットボトル飲料水をまとめ買いしたときのこと。ある意味災害時のローリングストックとして使用しているので、手前のものを撮りだして冷蔵庫に移動し、一番奥に購入したものを代わりに保管しておきました。

それから暫くして、やはり同じ様に補充のために別途ボトル飲料水を購入して、同様にローリングストックしたんですが、取りだして一番手前のものが賞味期限間近のものでビックリ。これまでの経験で言えば、大体半年以上は猶予が有るはずで最初はストックするときに新旧のボトルを間違えたのかと思いました。その後は間違いないように、手前のものを撮りだして奧に購入したものを確認して置いていたのですが、やはりそれから暫くすると賞味期限間近のものが出てきます。

これはおかしいと、全てのストックを取りだして賞味期限を確認して見ると、大体は時系列になっている物の、一部極端に賞味期限が近いものが混じっていることに気がつきました。実は購入するときに本数など決まっているので、同時期に購入したものは代替分かりますが、その中でもばらつきが。その謎が昨日解決されることに。やはりドラッグストアで購入してきたペットボトル飲料水を確認して見たら、同じものでも来月賞味期限のものと7月のものなど混在しています。取りだしたときには、陳列棚に並んでいるものをそのまま撮りだしてきたので、陳列されているときから賞味期限の異なるロットのものが混在していたことになります。

想像するに、ドラッグストアや量販店では、コスト削減のために使用幹源切れのものを大量に購入してその分価格を下げて販売しているんでしょうね。価格がどうだったか迄は記憶していないのですが、でも何かのセールという事でも無く普通に棚に並んでたの飲料水と一緒に販売されていたので、わざわざ賞味期限など確認することはないし。企業努力ではあると思いますが、ちょっと納得出来ないなぁと感じた買い物経験でした。賞味期限間近なもの等をあえて仕入れて、その分価格を下げることを売り物にしているお店があることは知っていましたが、まさかペットボトル飲料水でそんなことがあるとは想像していませんでした。自分の格言の一つ(?)として「安いものには理由がある」というものがありますが、実に身をもって体験したことになりました。

安全性懸念

イラン情勢をここ数日見ていて、圧倒的な火力でアメリカ・イスラエル軍がイラン軍を押さえている印象だけれど、国内ではこれまでの宗教政治が確立しているのか、国内から反体制派が台頭してくる様な様子は余り見られない。誰得でも無いけれど、このままだらだらと戦闘状態が暫く継続することは確実そうな雰囲気です。それでも、今日ぐらいからエミレーツ航空が日本行きのフライトを運航したりと、少しずつでも正常化に向けて前進していることがせめてもの救いなのかも。

私自身は基本「英語圏」の国しか行っていないしこれからもそれは変わらないと思うので、多分ドーハとか中東の空港利用する機会は無いと思う。今年の一大イベントとして「スタアラ世界一周」を計画していますが、中東地域や南米地域へ立ち寄るつもりは無く、多分日本か東南アジアから一気に欧州(多分ドイツのFRA)へ飛んで、そこからさらに北米へと飛ぶのが今の候補なので、中東経路の混乱は多分影響しないと思って(期待して)います。でも、このまま混乱状態が続くと、そうも言ってられないでしょうね。

一番気になるのは、航空会社が独自に設定出来る燃油サーチャージがこれから上がるであろう事。乗り継ぎ回数がそれなりに発生するので、結構馬鹿にならない気がする。実は一番気にしているのは、直接の戦力対決ではイラン軍はアメリカ・イスラエル軍には敵わないので、以前の「911」モードに入りゲリラ戦みたいな様相になると、世界中の航空路線が混乱する可能性も。不幸な予想はしたくないけれど、可能性は決して低く無い気がします。勿論以前の不意打ちみたいな時とは異なり、今はそれなりにセキュリティチェックも厳しいし簡単では無いと思うけれど、だからと言って出来ない訳では無いですしね。しかも今年は、3月これからWBCがあり、6月にはサッカーW杯もある。特にW杯の時には、世界中からアメリカへと入国してくるだろうけど、かなりリスクはありそうな気がする。

今々のざっくりした予定では、4月か5月位に世界一周の工程スタートを初めて、SINかSYD辺りを往復して一度帰国。サッカーW杯の後、MLBシーズンに日本から欧州経由でアメリカに入りMLB観戦をして、別チケットで一時帰国。そして秋シーズンにその別チケットでアメリカに戻りNFL観戦をしてから、残りの世界一周チケットで帰国して完了、と言うプラン。サッカーW杯の時にもし何かトラブルがあると、多分今年は渡米できなくなるかもしれないのが、今想定できるリスクです。最初の世界一周チケットスタートのタイミングを、7月のサッカーW杯後にして様子を見る方がリスクは小さいかなぁ。ここしばらくのイラン情勢には注視ですね。

2026年3月4日

Polarisと言えば...

ReHacQの【緊急生配信】から、中道改革連合落選若手の会として、新政治団体「Polaris(ポラリス/北極星)」が創設され、その主要メンバーである山岸一生氏、松尾あきひろ氏、宗野創氏がゲスト出演し、コメンテーターとして東京大学の斎藤幸平教授と政治ジャーナリストの今野忍氏、MCは高橋Pでの配信。21:30スタート予定だったけれど、実際には22:00近くになってから配信開始となり、結局00:00前には寝落ちしてしまったのでまだ全部は通して視聴していないのですが、前半の1時間余りだけでも結構ツッコミどころ有るなぁという印象。 

最初に一番違和感を感じたのが、政治団体名としてなんで英語で「Polaris」なんて名付けるんだろうか。大体世間一般で「Polaris」と言ったら、United Airlinesだぞ(マテ)。真面目な話をすると、今回の選挙で得票できなかった若い世代を意識しての名称なんだろうけど、英語のしかもアルファベットでの表記って、何かセレブ感出したい見たいな嫌らしさを感じるけれど。動画の中でその名称にした理由は、色々混乱している選挙後の状態で、目印となる団体になるべく、誰もが分かる目印=北極星=Polarisと名付けたと言っていたけれど、それならば「北極星」でいいんじゃね? 選挙で「中道改革連合」という名称が浸透しなかった理由の一つに、漢字六文字というのはよく行われるけれど、それってアルファベット単語でも同様だと思う。例えば今回躍進した「チームみらい」が「チームFuture」と加田ったら駄目だと思うし「チーム未来」でも駄目だったと思う。だったら何が良いかと言われると自分も直ぐにはアイデアは浮かばないけれど、例えばそのものズバリ「あかり」とか「ともしび」とか「新星(しんせい)」とかどうだろうか。

山岸氏が中心だろうというのは、動画中で紹介された政治団体設立趣意書を聞いても分かるけれど、高橋Pも指摘していたけれど、正直長ったらしくて要点不明な印象しか受けない。その点今回初めて拝見した松尾氏は結構短く簡潔に遡及する事を何度も言われていて、松尾氏が推考したら良いんじゃ無いのかと感じる所。松尾氏の経歴を調べてみたら、東大法学部からNTT経由でITベンチャー創業とかしていて、かなり現実派なんだと感じたところ。もう一人の宗野(そうの)氏は、早稲田の政経から三井住友銀行から松下政経塾へ入塾して政治家となったという、こちらは政治家としての考えが週流かなと言う気がして、そんな雰囲気は動画中の発言でも感じたところ。まだ全部を見終わっていないけれど、多分政治団体の創設中心人物であろうこの三人の中でも、まだ認識共有出来ていないような印象でしたね。だから大丈夫なのかと、今野氏が何度も山岸氏を追及していたけれど、然もありなんという感じ。

政治団体設立の理由は、中道改革連合が落選者の手当までする余裕が無いので、時間だけは有る自分達がまずは話し合う場を作ったと説明して居ました。それはそれで理解出来る理由だけれど、本当だったら中道改革連合が厳しく苦しく余裕が無いのは分かっているけれど、まずは自分達で何らかの手当をするべき何じゃ無いだろうか。色々時間が短くて余裕が無いのは分かるけれど、結局は中道改革連合が参議院の公明党・立憲民主党とも異なる政党として暫く存続せざるを得ないところに、さらに同系列の似て非なる政党予備軍が一つ増えた事に。今回100名以上の議員さんが落選したけれど、こういう団体がこれからもポツポツ生まれて、どんどん多政党化していくんだろうか。色々な主義主張があることは悪い事では無いと思うけれど、政治を動かすためには有る程度の力=議員数も必要なわけで、それこそ既存政党をサンプルにして、「こことここで連合するにはどうしたらよいか」みたいなことを考えて可能性を探る方がいいような気がする。

予算審議とイラン情勢

現在衆議院で審議されている来年度の本予算。高市総理からは、13日に参議院送致するようにという支持が出たと言う話で、野党からは一斉に批判が。まぁ、突然の与党による解散選挙で当初の予算審議が遅れたことは事実だけれど、物理的に出来ないわけではない現状に目をつぶって「審議未了」という理由もちょっと疑問を感じるところ。「時間」で評価するのでは無く「内容」で必要な措置を取りつつ、可能な限り先ずは年度内予算成立を目指すのが与野党関わらず議員の義務だと思う。最初から「出来ない理由」しか言わない野党は、先ずは「出来ること」を考えるべきだと思うし、一般の会社だとそれが常識。

ただ今回のイラン騒動は誰にとっても予想外の事象な訳で、そう言う意味では与野党どちらとも言えないけれど「審議遅れ」の理由にはなるかも。つまり、邦人保護や日本への影響特に原油関係の手当など、緊急性が要求される課題が生まれてきているわけで、これは年度内予算成立よりも優先すると言って良いのでは。ただ、全ての議員が予算審議に出席しているので無ければ、そこは平行して審議を進めて、必要な対策も適切に進めるし本予算成立も年度内成立のために進めるという、よりステージの高い仕事になっただけ、と言ったら怒られるかな。

 イラン側は、石油輸出の大動脈のホルムズ海峡閉鎖を宣言したけれど、米海軍はそれを行うと思われるイラン海軍の艦艇11隻を全滅させたという話も。また、封鎖すればイランの命の綱の石油収入が入らなくなるので国内経済が困窮するという話も。その輸出先は中国が多数を占めていて、中国にとっても降りになるので、イラン支援国の一つである中国は封鎖を止めるように言っているらしい。中東油田に依存して居る日本への影響も大きいけれど、取りあえず250日位の備蓄はあるので、暫くは何とかなるという話も。ただ、「封鎖」という言葉で経済不安が生まれていることは事実で、世界的に全面株安になっていて、石油価格も上がりつつあるようで、そうなると折角下がったガソリン代が再び値上がりするし、燃油サーチャージも更に上がりそうでそれは困るなぁ。

今朝のニュースでは、米軍への協力をスペインが断った事から、トランプ大統領はスペインからの輸入禁止措置を取るとかあったけれど、幾ら世界最大の国の大統領と言っても、ちょっと個人的な思惑過ぎるというか子供の喧嘩以下というか、こんな感じでベネズエラ侵攻とかイラン攻撃とか行われてはたまらない。そのイラン攻撃は、イスラエルとの共同作戦だと思うのですが、日本ではアメリカの動向だけが多く伝えられていて、イスラエルがどういうことをしているのか詳しいところは良く分からない。元々はイスラエルとイランとの対決が原因な訳だから、そちらの詳細が分からないと今後の動向も分からないし、そこにアメリカばかり焦点を当てても本当の理由は出てこない気がします。気になるのは、イラン攻撃後多分先進国では初のトランプ大統領と直接会話する高市総理が、どこまで相手の機嫌を損ねずに日本の立場を堅持できるかだけれど、これは国会運営よりも難しそう。

2026年3月2日

SUKIYAKI and TOUCH

最近テレビをBGM代わりにつけていると、何故か結構な頻度で故坂本九さんが歌っていた「上を向いて歩こう」のカバー曲が耳に入ってきています。有名な曲だし、まぁ何処かの企業がCMに使っているんだろうと思ったんですが、よくよく聞いている曲は同じだけれどカバーの様子がちょっと違う場合もあります。最初に気がついたのは、Family Martで販売してい衣料品のCMで「Convenience Wear」というそのものズバリのネーミングの衣料品CM。坂本九さんの柔らかい声質と藏減るとちょっと渋い感じの声質の歌声で千葉雄喜さんという方が歌っているらしい。失礼ながら、今回初めて名前を知りました。

もう一つはSUNTORYの生ビール「はじまりの青」のCMで、こちらも少し太めの男性ボーカルの声だったので、最初は同じCMかと思ったんですが、こちらはロック調でイメージが違い「あれ?」と思ったら別のCM(=SUNTORY)だと気がついた次第。ボーカルは斉藤和義さんで、そう言えば聞いたことのある声だなぁと納得。しかもこちらには、私はまだ遭遇した事は無いけれど、CMに出演している河合優実さんのアカペラっぽいボージョンもあるらしい。

原曲がリリースされたのは1961年7月との事なので、自分はまだ赤ん坊の頃。でも、1963年には「SUKIYAKI」として全米チャート第1位になっていたりして、結構学校などでも歌唱指導で使われていたと思うので、初めて歌詞を覚えたのは多分小学生の頃だと思うんですよね。当時は歌詞の意味も余りわからなったけれど、結構この歌はその後もドラマだったりとか、降りにつけ取り上げられていたので、30歳位までは年に何度かは耳には行っていた気がする。その後も時々耳にしたけれど、今年になって一気にその頻度が上がり「懐かしいなぁ」と感じるとともに、「やっぱり良い曲だなぁ」と感じる所。

今週から始まるWBCでは、民放やNHKではなくNetflixが完全中継するという子で、そのCMで使われているのが、名作アニメ「タッチ」の楽曲で、でも歌っているのは岩崎良美さんじゃ無くて、B'zの稲葉浩志氏。曲調もB'zらしくビートの効いたロック調に変わっていて、これはこれで自分的には「たっちゃん目線の『タッチ』」みたいなイメージが沸いてきて、嫌いじゃ無い(笑)。このタッチももう40年前の曲なんですよね。しかも、アバンギャルディのダンスバージョンなんて言うのがあり、個人的に狂喜乱舞(笑)。でも何故か聞き終わると、ちょっと涙腺が緩くなっているのは、やっぱり歳のせいだなぁ。それが悲しいタッチ!

イラン攻撃

アメリカとイスラエルがイランに対して突然の攻撃を開始し、最高指導者のハメネイ師や軍関係者が死亡したと発表。イラン側もハメネイ師の死亡をその後公しており、イラン国内は混乱している様子。一報でイラン側も革命防衛隊が報復攻撃を始めており、イスラエルだけで無く周辺各国へもミサイル攻撃を行い、被害も出ている様子。そのために、中東にある日本から欧州やアフリカ方面への中継地点でもある、 UAEのドバイ国際空港、カタールのドーハ国際空港など閉鎖されて、空港内でも足止めされてそれ以外にもそれら国内で移動出来ない観光客やビジネスパーソンが多く居るらしい。そうだろなぁ。カタール航空、エミレーツ航空、エティハド航空等、日本に乗り入れている各航空会社の運航も全休中で目処が立っていない様子。

私は欧州は勿論、中東方面へもまだ一度もフライトした経験が無く、多分これからも行くつもりは無いので詳細は分からないけれど、オイルマネーもあって航空会社だけで無く空港設備なんかも凄く豪華で大きいらしい。でも、今回の様な事態には事前準備なんてしようもないだろうし、いつまで続くかも不明だから何ともしようがない。ソ連のウクライナ侵攻もあって、そうで無くても欧州への移動が大変なときに、もう一つのバックアップルートとでも言うべき中東経由便も止まってしまうと、何ともしようが無いですよね。

関連したニュースを見ていて気がつきましたが、今回の突然の攻撃は47年前のパーレビ王朝崩壊からの歴史の流れなんですね。その頃は確か高校生くらいで、親米政権のパーレビ国王が内乱で国を追われて、宗教指導者のホメイニ氏が国を統べることなったけれど、当時はそれがどう言う意味かなんて全く分からないような状態。正直「中東というかあの辺りの考えは分からない(=理解しづらい)なぁ」というのが最近までの印象でした。新指導部がアメリカに協議打診を始めたというニュースもあるけれど、大平変更を狙うトランプ大統領が応じるだろうか。先に同じ様なことを実行したベネズエラの様には行かないと思うけれど。巻き添えを食らった形になる周辺国はどう対応するんだろうか。やはり反撃をして戦線が拡大するのか、そこは耐えて先ずは報復連鎖を収束させることを優先するのだろうか。

ネットには故安倍総理がイランに飛んで、ハメネイ師と直接会話をした時の様子の映像が流れているけれど、高市総理が同じ事は今は出来ないだろうしなぁ。まだ実績が無いですしね。多分高市総理がトランプ大統領と直接会見する最初のG7/西側先進国首脳になるのかな、18日から渡米すれば。変なことを言ってトランプ大統領の機嫌は損ねたく無いしかと言って国際法違反と思われる行為を認めることも拙い。また、トランプ大統領のことだけに今回の行動を理由に、例えば日本に東南アジアのパワーバランスを担うような事を要求されるかもしれないだろうし。そこで何らかの信頼を勝ち取れれば良いけれど、それって国内での批判との大きなトレードオフになることだけは確実な気がする。何とか18日までにはイラン側の態度も決まって、解決は無理としても小康状態になって対話モードになっていれば、まだ高市総理としてもいろいろ言い方言いようはあるんだろうけど、難しいかなぁあと二週間程度では。いずれにしても犠牲になるのは国民であるのだから、当事国にはまずは自制を強く求めたいですよね。

2026年3月1日

個と集団

ReHacQの政治系コンテンツから、中道改革連合政調会長の岡本三成氏の回。ゲストは東京大学の斎藤幸平氏と政治ジャーナリストの今野忍氏で、MCは高橋P。ReHacQの政治系コンテンツは結構面白かったり、興味深いものが多いんですが、今回のコンテンツはこれまで視聴した中でも1-2を争うくらい面白かったし考えさせられた回でした。

最初に謝ると、自分は出来るだけ好き嫌い有っても公平に見て考えようとは思っているけれど、どうしても偏ってしまうことが多いわけで、そう言う意味では「中道改革連合」という名前だけで、ちょっと(かなり?)ネガティブな印象を先ず持ってしまう。で今回初めて岡本三成氏の映像を見たんですが、改めて「そうだよなぁ、与党・野党関係無く、こう言う出来る政治家はいるんだよなぁ」と自分の浅学を反省しました。岡本氏の経歴などを見てみると、シティバンク、ゴールドマンサックスでトップの成績を収めた実力者で、なんでそこから政治家へ転身したのか、Wikiには911が切掛と書いてあるけれど不思議ですね。しかも、公明党からというのも。今回話方や話の内容を聞いていて、丁寧にわかりやすく話をしていて、こう言う人がもっと前面に出ていれば選挙の結果も違ったんじゃないかなと正直感じるほど。半年前までは政権与党に居て、財務副大臣まで務めたのも納得ですよね。

また、以前のコンテンツで初めて拝見してファンになった(笑)斎藤氏も、言葉は過激なんだけれど、言っている事は凄く現実的みたいな妙な納得感が感じられて、今回も凄く好印象を受けました。岡本氏が斎藤書の著書を誉めていたので、今度Kindleで購入してみようかなぁ。ただ、どうも「左翼的感覚」みたいなものが自分は苦手なので、映像で見る分には良いけれど言葉で頭に入ってくるのはちょっと苦痛かもしれない。前回も感じたけれど「リベラル」なんていう、迎合したような言葉では無く「左翼思想」みたいな直球でもっと自説を主張した方が、左翼系政治家は今よりも支持を得られるんじゃ無いだろうか。トランプ大統領の次は、社会主義者の大統領と言う話も、あながち冗談とも思えないし。私自身政治は勿論、こういう思想系社会科学系は全く素人だけれど、斎藤氏の言うことなら少なくとも最初から最後まで聞いてみようという気持ちになるし、多分その中でそれなりの部分は納得するような気がする。

3時間を越える長尺のコンテンツだったので、色々気になるところは多かったけれど、一つ誤解していたのが中道改革連合が選挙で主張していた「ジャパンファンド」の話。デフレからインフレに入っている現在では、現金のまま保有するのは目減りすることと同じなので、その分投資に回すべき。ただし、株式売買ではなくGPIF のようにオルカン(オールカントリー)投資をしてリスクを最少化しつつ原資には手をつけず、配当や国債クーポンを集める。年で3~5%位の利回りがあるので、例えば100兆円投資すれば、3~5兆円の余剰が期待出来る。国の余剰金としては500兆円位あるので、ここから原資を供出し運用は今のGPIFのスタッフが行うことで、GPIFと同じ程度の利回りが期待出来る、と言う説明で私でも理解出来ました(笑)。GPIFのお金は年金関係にしか利用出来ないので、それとは別のお財布を準備して、それをGPIFと同じ人達が運用すれば同じ位の利回りが期待出来るのは言われてみればなるほどというアイデアですよね。選挙戦では時間も無かったし、それ以外にも色々争点が出来てしまったので説明不足というか「説明できず」みたいな状態だったけれど、こういう機会を増やして言葉足らずだったところをもっと示して欲しいですよね。そういうところがちゃんと理解されれば、次の選挙ではかなり支持が戻りそうな気もします。それでも戻らなかったら、支持者層が駄目だという事かも。

片山節

ReHacQ「集まれ経済の森」から、片山さつき財務大臣に、元日経新聞記者の後藤達也氏がインタビューする回。中々貴重な内容だなぁと思いつつ視聴を始めたんですが、暫くして「????」という印象に。あくまで個人的印象ですが、後藤さんのツメが甘いというか、何か歯切れが悪いというか、もう少し言うと片山大臣の迫力に押されてタジタジしている印象。後半になると少しいつもの後藤氏の雰囲気が戻った気がしますが、ちょっと消化不良気味。また、パブコメの話が出たときに、収録日が2月19日と表示されて放映日が28日と間が飽きすぎている不思議も。

何となくその謎が解けたのが、こちらの「さつきチャンネル(片山大臣のチャンネル)」で、同録して別編集のコンテンツが放送されていたから。

こちらは片山大臣中心の編集だからか、後藤氏の不自然な雰囲気はそんなに感じないし、逆にReHacQのコンテンツではちょっと言葉足らず素っ気なく感じた片山大臣の発言もちゃんとしている気がします。この辺り、多分映像は複数で撮影しているけれど、音声は一つだからかなり切り貼りしてるんでしょうね。そうであれば、ReHacQで感じた違和感にも納得出来るし、収録から公開までここまで時間が掛かったのも、編集でかなり苦労したのかなという気もします。

いろいろ興味深い内容の両方のコンテンツだけれど、自分的にはReHacQ版の後半で出てきた積極投資関連の話。個人的印象だけれど、1980年代日本の企業が世界を席巻したり、SONYのWALKMANみたいな社会文化を変革するような製品が登場出来たのは、企業が経費や予算を潤沢にというかジャブジャブ使えるだけの余裕というか、ある意味イケイケドンドンの雰囲気が普通だったからだと思うんですよね。だから言い方は悪いけれどエンジニアが片手間に趣味で作ったものが「面白い」となれば製品まで昇華して、冗談で出してみたらヒットしてしまう、みたいな事があるけれど、実はその背景ではサンプルにもならないような失敗作が死屍累々の轍を作っていて、それが出来たのは良くも悪くも余裕があったから。だから今政府がドブに1兆円捨てるつもりで、1万人のVC/エンジニア/起業家に1億円ずつ配って新規ビジネス創生させてみたら、そのうち2つでも3つでもものになれば成功じゃないだろうか。「千三つ」どころか「万三つ」だけれど、政府が投資するなら「元が取れる」事ばかり考えるのでは無く、「金星を一つでも発掘する」ことを良しとする「投資」も考えて欲しいなと感じましたね。