2026年9月4日

チームみらいの未来

ReHacQスペシャル、チームみらいのこの一年を振り返る前編。MCの後藤達也氏は、久しぶりに拝見しましたが、後述するようにMCというよりはファシリテーターとしてやはり秀でていると感じますね。また、コメンテーターは今野忍氏ですが、この立ち位置が今野氏にとっても自分の得意な所が引き出されていたような気がします。で、メインは、チームみらいの安野貴博党首と須田えいたろう議員。

チームみらいに関心を持つようになったのは、やはり2024年の東京都知事選挙で、結果的には第五位ではあったけれど、「選挙」とか「政治」とか一番泥臭い世界の中に最新のデジタルテクノロジーを持ち込もうとする姿勢は新鮮でした。その後の参議院選挙で安野氏が当選し、今年の衆議院選挙では11名が当選し、今ではそれなりに実力を認められた政党と言って良いのでは。政策に関しては、デジタル技術を核に社会の諸問題を解決することを目指していて、そういう切り口は初めてじゃ無いだろうか。先日の党首討論で提案した「AI家庭教師」も実現して、賛否は有るけれど短い時間の中でかなり自分達の核となる部分を与党に売り込めたんじゃないだろうか。連立とかは無いだろうけど、政策によって是々非々で協力する事は認めているので、技術と政策決定の効率化みたいなものを注入して欲しいですよね。

後藤氏がKPIとして自分達の設定した目標達成率を質問して、この半年の間の達成率は100%と須田氏が説明していました。ただ、その内容が正しいとしても、具体的な結果が国民には見えて居ないような気がするんですよね。例えば何度も強調していた「AIインタビュー」って、多分チームみらいを支持しているグループにとっては「常識」なのかもしれないけれど、それってまだ極々小さな集団だし、後藤氏も指摘していたけれど、「バイアス」が想定される状態。広く世間に広げるには、やはり与党なり多数の政党の協力は必要だろうけど、中々それも難しいのも政治の世界ですしね。選挙ドットコムちゃんねるで毎月行われている情勢調査でも、ネット政党のはずなのに取り上げられ方は凄く少ないのが不思議。折角革新的な良い方向性の提案をしているのだから、もう少し身内以外に対しても積極的に訴求していく手法というか行動を今後は重視して欲しいですよね。

今回は前編なので、後半も観ないと何とも言えないけれど、この前編だけでもチームみらいに対しての個人的な高感度はかなりアップしました。政治の世界に「人情」みたいなものは必要なので、全てをデジタルにする必要は無いけれど、それ故に見えない部分も多数存在するわけで、そういう所は明確にしつつ今の時代に有ったシステムなり方法に更新していくことは必要ですよね。そこにAIという技術を絡めていくのは、個人的には正しい選択だと思います。AIインタビューの中でも、多数の意見集約と本来ならば取りこぼしてしまうような小さなでも重要な意見の発見ツールになるというのは、今の時代「手厚い政策」みたいなことを考えるときには必要じゃないかなぁ。いずれにしても、後編も楽しみです。 

(UA Leg#14) HND-OKA/-HND

 前日に続いて、二日目の朝。いつもの早朝便が取れず、やや遅めのフライトなのでゆっくりと起床して余裕を持ってホテルをチェックアウト。T3からT2へとシャトルバスで移動して、まずはラウンジへと向かいます。ラウンジ内は早朝の出発ラッシュ後だったのか、そんなに混雑しておらず窓際の席を確保。丁度目の前には、これから搭乗する64番ゲートに入っている機体が見えます。

ラウンジで何か軽く頂こうかとも思ったんですが、ホテルで朝食代わりに食べた惣菜パンがどうも食い合わせが悪かったのか、胃の辺りがムカムカするような感じになってしまいました。その為、お茶だけ飲んで大人しくしていましたが、最後にトイレに寄ったらちょっと下痢気味になっていたのは、やはり食い合わせが悪かったんだろうか。機内では問題無いことをのぞみながら、ラウンジを出ました。

1) HND 09:10 - OKA 11:45 (NH995)

64番ゲートなので、ラウンジを出た正面。満席ではないけれどそこそこの混雑具合で、昨日もそうでしたが幼児連れの家族グループが多いように感じます。事前改札は09:48から始まりましたが、家族連れが多いのでいつも以上に時間が掛かります。グループ1からの優先搭乗が始まったのは、結構遅くて09:00からでした。その後搭乗が完了してドアクローズが09:14。ここで気がつきましたが、珍しい事にPremier Classが4席位空いています。使用機材がB787-10なので、28席あるうちの少なくとも4席なので、結構珍しいかも。

その使用機材のB787-10ですが、どうも何か既視感を感じたので調べてみたら、昨日復路で搭乗した機体「JA98A」で同じものでした。昨晩沖縄から羽田に戻り、そのままこのフライトになったのかなと思っていたらそんなことは無くて、その後KIXへ飛んで今朝KIXから飛来してのOKA行きでした。昨日のフライトも、HND-FUK/-HND/-OKA/-HND/-KIXと5レグ飛んでいて、多分今日もKIX-HND/-OKAの後も福岡とか伊丹とか、あちこち飛び回る働き者なんでしょうね。

飛行機はその後A滑走路のRW16Rへと移動し、離陸したのが09:42。離陸後暫くは揺れが続き、食事のサービスが始まったのは離陸後40分近く経過して紀伊半島の先端を抜けるくらいのタイミングでした。私は体調が優れないので食事は頂かず、そのまま暫く機内Wi-Fiに接続して、残りはいつもの様に睡眠モードで到着を待ちます。

着陸はいつもの様に沖縄半島を時計回りに回り込み、第二滑走路のRW36Lへ。着陸したのが11:46で、その後33番ゲートへ入ったのが11:52でした。沖縄の天候は雨で、そんなに強い降りではなかったのですが、機内の左右の窓から外を見ると、左側の窓はスッキリ綺麗で外の様子がはっきり見えるんですが、右側の窓は曇っていて全く外が見えない。機体を軸にして、右側は大雨、左側は曇りみたいな感じです。もしかしたら、右側はエアコンの吹き出しで結露し、左側は排出で乾燥しているんだろうか。

最近の訪問では珍しい雨の空港をに到着しますが、いつもながらこんな天候でも作業を続けてくれる地上作業員の方には感謝しかありませんよね。そんなことを考えながら、まずは一旦所用のために外に出ました。

2) OKA 13:55 - HND 16:35 (NH468)

直前にゲート変更があり、36A番から隣りの35番に変わったんですが、これは喫煙ルームから離れるという事で個人的には大歓迎。ゲート前で待っていると、13:29から事前改札が始まり、車いす利用の人が先に入り、その後幼児連れ家族グループが続々と通過していきました。それで少し時間が掛かり、グループ1の優先搭乗開始は13:37頃。機体はB787だけれど古いB787-8なのでシートは一つ前の電動式だけれど旧タイプのもの。この日は満席との事で、ドアクローズしたのは13:58と遅れ気味。暫くしてプッシュバックが始まり、RW36Rへと移動して離陸したのが14:15でした。ブロッキングタイムは01:58との事なので、まだ定刻到着の可能性はあります。

先にお昼は食べていたので食事は断り、暫くネット接続していましたが、結局シートを倒してスリープモードへと移行しました。この日は復路も天候が悪くて、シートベルト着用のシグナルが消えることが無い様な状態。目が覚めたのは、そろそろ房総半島沖に差し掛かるかという頃でしたが、もう直ぐベルトサインが点灯するので今のうちにお手洗い利用をと言うアナウンスが入ると、直ぐに長蛇の列が出来ました。が、暫くするとベルト着用サインが点灯してしまい、直ぐに着陸態勢に入ります。この時に低年齢の子供さんが居たらしいのですが、着陸したらそのお母さんがCAさんに対して、間に合わなくて漏らしてシートを汚してしまったと伝えていて、これはこれで子供さんのトラウマにならなければと思います。

今回はいつものB滑走路RW22では無く、A/C滑走路のRW34L/Rが着陸に使用されています。運良く搭乗機はT2側のRW34Rへと進入していき、着陸したのが16:20とかなりの早着。もし16:37発の京急快特に間に合うと、品川発17:10発のひかり号に間に合い、帰宅が1時間早まります。でも、物事はそう上手く行かず、誘導路上で一旦停止。どうもゲートの準備が出来ていないようです。その後ゆっくりと移動して61番ゲートに入ったのが、16:30でした。PBBの接続にも手間取ったため16:37発は諦めたんですが、61番ゲートは出口に比較的近い場所なので、ホームに着いたのが16:38頃。もう5分早く機外に出られたら間に合ったなぁとちょっと悔しい。結局予定通り17:34発のこだま号で帰宅しました。

自分の器

 佐々木俊尚氏の引用から、自分で学ぶことの重要姓と限界をどの様に突破していくかという話。「自分の器で学べることしか学べない」というのは、確かに至言の一つだと思う。自分も似たようなことを社会人になって仕事を始めた頃に経験したことは、非常に有益だったしそれがかなり自分の考え方なり行動形態まで変えたような気がします。

私が最初に配属された部門は、ハードウェア製品の診断プログラム開発の部門で、限られたコードサイズ(当時は4KByteとか8KByteとかだった)の中で、いかに漏れなくハードウェアのテストを実行して、動作に問題無いことを検証するか、ある意味職人技の世界。しかも、対象となるハードウェア(LSI)、別のチームが独自に設計して作成した「カスタムLSI」だから、どういうバグが潜んでいるか分からない。逆にハードウェアチームからは、こちらの診断ブログラムでバグ出しをして欲しいので、まともなハードウェアが先か、正確な診断プログラムが先かという「鶏と卵の話」が毎回勃発します。そんな中で体験実感したのが「前回の経験や結果が、今回も正しいとは限らない」「常に想像の外に原因はある」「問題解決するためには、先ずはその問題を100%再現する手法を確立する」の三つかな。自分のその時点での知識や経験を超えた範囲の情報も召集しないと問題の糸口すら掴めないわけで、そのためには先ずは知らないことを調べたり、何度もトライ&エラーをしながら範囲を狭めるみたいなテスト手法とか嫌というほど経験し、それが後に「情報はまずは疑え」「都合の良い情報を鵜呑みにしない」「分からない事はまず調べて、さらに教えを請うことを厭わない(無知を恥じるな、無知を誇るな)」という自分なりの信条というかスタイルになったのは、隠れた財産だと思います。

今回の話に登場した「部下氏」は、所謂帰国子女で海外のマインドで仕事をしてしまう人で、そう言う人が日本食の強い職場に入ると確かに大変でしょうね。自分が入った会社は外資系の会社で、最初は逆の立場(準日本人社員が、オープン&フリーな多国籍業文化に戸惑う)で苦労したけれど、正確に合っていたのかそれが段々と嵌まりだし、その後海外出張何度もして相手チームとの仕事が中心になると、非常にリラックスして仕事が出来るようになったように思います。更に、今のようなインターネットがまだ発達していない時代だったけれど、情報系の会社でもあったので車内ネットワークが充実していたし、情報共有システムみたいなものも世界中からアクセス可能で、そこで昔で言うところのBBS/News Groupみたいな情報交換サーバーも動いていて、インターネット黎明期の頃に既に現在に近い情報社会を経験できたことも凄く貴重だったと思います。それがある意味自分の器をどんどん広げてくれた源泉の一つだったと言えるかな。

ただ時代は変わり、昔は能動的に獲得しないと行けない「情報・知識」が、今ではネット経由で黙っていても届く「受動的環境」に変わってしまった。自分が必要不要関係無く情報はどんどん蓄えられていくけれど、当然上書きされたり押し出されて消えていく情報・知識も比例していくわけで、結局は一番頻繁に現れたり強調されるものだけが残る状態に。これが「人の器=記憶の容量」なんだと思うけれど、だからこそ「器のサイズ」を変える努力が今はより必要なんだと。それはどうするのかと言うと、受動的情報収集よりも、能動的情報収集作業をすることで、獲得したものの置き場が以前と同じ場所になる事もあるし、新しい場所に置かれる場合も有るような気がしています。同じ内容でも、タイミングを変更して何度もアクセスすることで、変更や差分に気がついたりすることも「新しい認識」に繋がり、その分器も少し広がるような気がするんですよね。そう言う気持ちと少しでも良いから実行する勇気だけは、最後まで忘れないでいたいものです。

2026年9月3日

AI支援機能

ITmediaの記事から、AIメガネを利用して重度の機能障害の患者さんが、独自にコミュニケーション機能を取り戻す話。AIがより高度な先回り判断と処理をしてくれるから、昔と同じ様に一つずつ平仮名や単語を拾う作業であっても、より効率的にかつ効果的に処理されて、患者さん側の負担も減るし、何よりもそれによってQoL (Quality of Life)が高くなる事が一番の利益じゃないだろうか。別の人に一つ一つ平仮名の一覧表から文字を拾って貰う作業が、自分の目の前で簡単に完了出来れば、それだけで達成感も大きく異なるだろうし。

この記事を読んでふと思いだしたのが、修飾直後くらいに当時のまだ黎明期のパソコンを使用して研修で日本語入力をしたこと。当時の日本語環境はまだまだ貧弱で、Windows 1.0なんかも登場する前。所謂「DOS」が唯一のOSだったけれど、英語版のDOS敷かないので、国内のパソコンメーカーは日本語フォントを組み込んだビデオアダプターを開発して、それで無理矢理日本語表示をさせていた時代。だから互換性なんて全く無かった時代。表示でそれだけ苦労するから、入力作業も同様で、今のようにかな入力なりローマ字入力なりで入力していけば自動的に変換されるわけでもなく、当時は感じなり平仮名なりを一文字ずつ入力していく時代。例えば「A-S-A」と入力すると「あさ 朝 麻 浅...」と感じがリストされて、その中から選択するとそれが画面に入力されるという使用。今から考えると、もう二人羽織で入力作業をしているようなまどろっこしさだけれど、当時はそれが最先端で日本語のそれも感じが表示されるだけで「凄い!」という時代でした。しかもHDDはまだまだ特殊なデバイスで、5インチのフロッピーディスクに入っている辞書を使用するから、もうドライブが「ガシャ、ガシャ」と五月蠅いし。

それから10年位すると、音声入力のプロトタイプみたいなものが出来るようになり、結構ソフトのテストもやりましたが、これも今のスマホ南下の認識率や精度と比較すると雲泥の差。声質で認識精度も結構変わったし、ゆっくり話せば良いというわけでも無いとか、後はマイクの性能も影響しましたね。当時は実験的に、音声操作みたいな事もやってみたけれど、ノイズの影響で誤動作したり、まだまだ「実用」とは言えない状態に。それから5年位してからかなぁ、ノイズリダクション技術とか、音声部分の明瞭化とか進んできて、さらに5年位して2000年代に入ると、結構音声認識も使えるようになってきたように思います。その時に、例えば耳が不自由な人に対して、音声を直ぐに文字化して会話できるようなデバイスとか、逆にテキストを音声かする技術とか、そう言うものって必要だよなと感じました。まだ完全ではないけれど、今は結構その当時の「理想」に近い時代になりつつあるように感じるし、今回の記事のようにその先にも広がっているように感じます。

個人的に欲しているのは、音声入力・音声合成出力に更に「自動翻訳機能」のフィルターを被せて、所謂「言葉の壁」がなくなる技術が登場する事。今でも、電話会議なんかだったら、途中にそういうフィルターを被せれば、それぞれは母国語で、相手には相手の言葉で自動的に翻訳されて会話できるんじゃないだろうか。課題は、何度も書いているけれど例えば日本語-英語の様に語順が異なる場合に発生する翻訳のタイムラグ。同時通訳の様子を聞いていて、どうしても違和感を感じるのは、最後まで聞いてから同時通訳しては遅いので、どうしても先読みをして通訳をしつつ、後からの部分を補足するような言い方になるところ。こういう部分って、AIを使って何とか解決出来ないだろうか。例えば先読みするにしても、その人の個人データで有る程度の振れ幅が予測できて、より精度が上がるとか。始まりが困っている人に対しての支援であっても、それが要素技術みたいな感じで展開されれば、そうで無い人にとっても大きな利益になるのが、この手の話の醍醐味というか一番の目的と思う。

(UA Leg#13) HND-OKA/-HND

 先週に続き、今週も沖縄詣。先週は台風との競争みたいなところもあったけれど、今週もちょっと影響があるのかないのか... 往路便が、いつもより一つ遅いフライトなので、少し余裕を持って自宅を出発。朝食は駅ナカのスタバで摂ろうと思っていましたが、自宅からの路線バスが朝の渋滞で15分位の後れで駅に到着。スタバで食べている余裕は無いので、コーヒーとサンドイッチを店頭で購入して、そろそろ入線してくるひかり号に合わせてホームへと向かいました。

ホームに上がり、乗車口前に並ぶと直ぐに先頭車両のノーズが見えてきましたが、カーブしているので左手に見える後続車両が何か青色に塗装されています。「もしやこれは」とスマホを取りだして待っていたところ、予想通りディズニーシーの25周年記念の特別塗装車両でした。実は日曜日にも所用で都内に出ていて、その時に品川駅から乗車したひかり号も偶然この車両。なんと3日間で2回乗車することになります。

乗車したひかり号は、いつも利用している07:50発のひかり号の一つ後のもの。30分程しか違いませんが、7号車のS-Work車両の乗客がよりビジネスパーソン率高いのは、やはり09:00過ぎに東京に到着するタイミングの問題でしょうか。品川駅でいつもの様に乗り換えると、京急蒲田、T3、T1/T2と止まる快特が捕まり、しかも車内も空いていたので座ってゆったりと移動出来ました。羽田空港も、早朝からの出発便が一段落したのかちょっと空いている印象です。いつもの様に、Diamond用のExpress Checkを抜けて4Fのラウンジに上がり、まずは一息とネットに接続してメールチェック等していました。

1) HND 11:20 - OKA 14:00 (NH471)

出発ゲートは、ラウンジを出て少し右手に移動した65番ゲート。定刻30分位前にゲート前に到着したんですが、ここで嫌な光景に遭遇。まずはこのNH471便のクルーと思われるグループが、PBB途中でまだ待機している。さらに外を見ると、駐機している使用機材から荷物のコンテナが外に運び出されている状況で、これは遅れること90%位確実です。この後「遅延」にはならなかったものの、空港混雑で出発が遅れるんですが、不思議なのはこの機体。後から調べてみたら、朝一で沖縄から飛来していて、しかも定刻よりも早着しているんですよね。何で荷物の取り出しが、あんなに遅れたんだろうか。

車いすの方が事前改札でゲート通過したのが10:57。でも、まだ機内整備が終わっていないのか(確か直前に待機していたクルーが入ったばかりだし)、PBBの途中で止められています。その後事前改札が始まり、幼児連れの家族グループが10組近く通過していきましたが、こちらもPBBの途中で待機。やっと車いすの方が機内へと移動したところで、待機していた事前搭乗組が機内へと移動し始め、ゲート前でも優先搭乗が始まり自分も中へと移動します。夏休みは終わっていると思うんですが、結構家族連れが多くて、ドアクローズが11:31.  プッシュバック開始が11:37で、暫くするとA滑走路方面へと移動開始となります。ところがT2の北ピアを通過して、A滑走路手前くらいの所で一旦停止。暫くして機長アナウンスが有り、空港混雑のため10分位ここで停止するという話。10分も掛かりませんでしたが、それでも暫く誘導路で待機した後、やっと移動再開となりRW16Rから離陸したのが12:03でした。

飛行時間は2時間01分とエアショーに表示されているけれど、CAアナウンスでは那覇到着予定時刻は14:10から14:20頃と遅延の予想。ここで隣に座っていた熟年女性二人組がソワソワ仕出し、CAさんを呼んで何かと思ったら那覇空港で14:30発石垣行きのNH1771に乗り継ぐらしい。国内線とはいえ、30分の接続時間は定刻通りでも無謀だなぁと個人的には思うけれど、まぁ20分位の後れで到着したら那覇空港なら人間は移動出来るでしょうね。荷物は次の便(NH1777/16:15発)かなぁ。

昼食はお昼の時間帯でもあり幕の内弁当でしたが、味付けが濃くて半分位で終わりにしました。仕様機材はB777-200でしたが、シートは新しいタイプで機内Wi-Fiも安定して接続出来、残りのフライトはネットを見ながらまったりと過ごします。那覇空港へは、沖縄本島を時計回り込んでRW36Lへ14:17に着陸。ここから36番ゲートへと移動して到着したのが14:25でした。地上係員の人達が、石垣行きのNH1771をL1とL2出口でインターセプトして、隣りの二人組も前を歩いて97番ゲートへ向かいますが、これ奧のバスターミナルだよなぁ。気になって出発時刻を調べたら、14:30発が14:40発へと「機材整備のため」遅延となっていました。優しいANA (笑)。その後一旦外に出て、まずは所用へと向かいました。

2) OKA 16:35 - HND 19:15 (NH472)

戻って来たら、搭乗ゲートが36A番へと変更になりちょっと嫌な予感がします。保安検査場を抜けて、まずはラウンジで一服。そんなに混雑しておらず、ゆったり時間を過ごすことが出来ました。そろそろ出る準備をしようかと思ったらラウンジにアナウンスが有り、使用機到着遅れのために出発が5分遅れるとの事。運航状況を見ると、沖縄には15分位遅れて到着しているので、更に遅延がありそうだなと思いつつ時間を見てゲートへと向かいました。

36番(A/B)ゲートは、隣に喫煙ルームがあるのでレーンに並ぶとこの臭いが非常に気になります。こんなゲートの真横じゃなくて、もっと離れたところに移設して欲しいといつも思う所。今回もそうですが、子供連れ幼児連れのグループも多いわけで、決して良い環境では無いと思うんですが。そんなことを考えていると、16:25から事前改札がスタート。で、ちょっとビックリしたのが10人位の男女が纏まってゲートを最初に通過して行ったんですが、地上係員も含めて何か雰囲気がピリピリしています。で、見えてしまいました。途中の男性が多分手錠を掛けられていて、服で手元が隠されていたけれど手錠に繋がっている紐を隣りの男性が握りながら通過する様子を。多分機内の一番後ろの席が指定されているんだろうけど、これでちょっと時間が掛かり、実際に本来の事前改札が始まったのはその後暫くしてからでした。グループ1の優先搭乗開始が16:32で機内に入ります。仕様機材は、B787-10の新シートで、今回は往路復路共に新シート機材でラッキーでした。

ドアクローズは遅れて16:48。5分程してプッシュバックが始まり、その後反対側のRW36Rへと移動して離陸したのは17:04と、やはり10~15分位遅れて居る印象です。暫くして水平飛行に入り、食事を頂いた後はシートを倒してネット接続しながら時間を潰します。ここの所機内Wi-Fiの接続が比較的安定して居るので、非常に助かります。それでも、途中からはウトウトして結果的に寝ながらの移動になりましたが。

房総半島に差し掛かると、やや大きめに反時計回りに回り込んで、B滑走路のRW22へと向かうルートへと乗ります。Flightradar24で観ている、偶々時間帯が良かったのか着陸機はそんなに混雑していない様子。RW22に着陸したのは19:10と、結構遅れを取り戻した感じです。ただ、B滑走路から左に離脱してUターンをして誘導路を戻り出すと、こちらが混雑しているのかノロノロという感じ。T3とA滑走路の間の誘導路を南下していきますが、T2方向へ左折するところでまた暫く停止。やっと動き出して、A滑走を横切りT2の南ピアを左折してそのまま64番ゲートへと入ったのが19:25と、遅れ取り戻しに結構頑張った感じでした。この後は、到着階からそのまま外に出て9番バス停へと移動。丁度シャトルバスが到着して乗客を降ろしていたところで、タイミング良く乗車することが出来ました。この後は、T3のホテルへと移動して1日目終了です。

Villa Fontaine Grand Haneda

5月以来3ヶ月半振りの羽田空港第3ターミナル直結のVilla Fontaine Grand Haneda。T2とはま反対の位置にあるターミナルの、さらにその先なので、移動に時間は掛かるものの、早朝から連絡バスも運行しているし、寒い時期でなければまぁ便利と言えるロケーション。今回は、到着も夕方遅めで、翌日の出発も早朝ではなく9時台のフライトなので、多少移動時間が掛かっても問題有りません。

帰りのフライトが遅れて到着し、羽田空港に戻ってきたのが19:30頃。到着フロアーの外に出て、9番バス停に行くと丁度空港内シャトルが到着して乗客が降りているところで、ジャストインタイムでした(笑)。暫くしてから出発して、T1を経由してT3に到着。ここで毎回間違えるのが、ターミナル直結ホテルは3Fの出発フロアーにありますが、今回は別棟の羽田エアポートガーデンにあるホテルなので、2Fに上がりその先へと進むので、移動にちょっと時間が掛かります。で、部屋に入れたのは20:00近くになってしまいました。

荷物を置いて一息ついたところで夕食を摂りたかったのですが、ホテルを出たレストラン街を回ってみたものの時間も考えて「これ」という所がなく断念。コンビニのLAWSONでアルコールとお摘まみと翌日の朝食用の軽食等を調達して、部屋飲みとしました。翌日は、目覚ましを6時にセットしておいたけれど5時頃には目が覚めてしまい、そのまま起床。シャワーを浴びてスッキリしてから軽食を食べながらメールチェック等をして、7時半頃にはチェックアウトをしてT2へと向かいました。 

ここは部屋数も多いかなり大きなホテルで、この日も施設内のイベントホールで何か開催されていたのか、買い物をして戻って来たらそこからホテルへと移動する20代男女が何十人もエレベーターやホールを埋めているときもあり、ちょっと大変でした。他の空港ホテルと比較して、比較的安いレートが出るのでその時には利用するけれど、やはりT3利用時以外の利便性ではちょっと大変かなと感じます。

2026年9月2日

ゆかいな議事録

静岡朝日テレビの「顔」に成りつつある、山本期日前氏と長島聡之氏のコンビ「ゆかい議事録」の、地上波第2弾の「政治漫才」。前回は、直前に自民党の圧勝で終わった衆議院選挙直後の放送で、惨敗した野党がもしタイムマシーンで選挙前に戻ったらという想定で、地上波で放送するために、それでも本来の毒気をかなり抜いた内容にしたらしい。今回も、それなり地上波用に内容に手を入れているんだろうけど、個人的には前回の「タイムマシーン編」よりは面白かったかな。ただ、二回目とはいえ地上波生放送のためか、結構噛んでいる部分も多くて、まぁそこは初々しいと思うべきかな。

冒頭、M-1一回戦突破祝いのくす玉が割られたけれど、いゃ一回戦でと思いつつも、そういう所まで弄るのが、とびっきりの良いところなのかも。最初の出だし部分も、演出で何となくM-1っぽい感じもしないでもないけれど、まぁこれはとびっきり側が遊んでいるんだろうなぁ(笑)。動画のコメント欄でも指摘されていたけれど、「政治ネタ」で成功したのは、「ザ・ニュースペーパー」。それも、内容よりは「紛争(顔マネ)」とものまねが最初の頃は中心だったように思うんですよね。また、最初は似ていた政治家も、総理が替わったり引退したりして別人に似せてくるんだけれど、それはそんなに似ていなくなったりしてちょっと迫力が減退したり。あと、最初の頃は話方の真ねとかもあって面白かったけれど、そのうちに何か誹謗中傷に近いような話も出てくるように感じる事も会って、段々と興味が薄くなったよなぁ。

内容的に結構「毒気」があるので、ライブなら好きに出来るだろうけど、放送の中ではやはりいろいろと、特に最近では「コンプライアンス」も厳しいから、本当のネタを演じるには無理があるように感じます。臨機応変に、ネタを瞬時に変更してその場の雰囲気なりコンプラなりに合わせるだけの力量があれば、もっと出演機会も増えそうなんだけれど。ただ、向かいだとネタ番組とかも色々あったけれど、最近はそういう場もへったし、政治ネタを野郎にもテレビ局は殆どが「リベラル系」だから、彼らのネタは嫌われそう。ザ・ニュースペーパーも、そう言う傾向に変わってからは、結構色々な番組なんかで観るようになった気がするんだけれど、そうなると「政治風刺」という意味は無くなるし。

これから、M-1で二回戦とか三回戦突破したら、三回目の生放送はあるんだろうか。個人的には、選挙ドットコムちゃんねるとかネットで喋る山本期日前氏は、結構ゆっくり目に正確に話をしようとする雰囲気を感じるんですが、とびっきり!しずおかでコメントしている時には、妙に早口になるんですよね。放送時間の長さもあるんだろうけど、多分知っている情報を不足なく伝えたいという気持ちもあるのかな。あの辺りが上手くまとめつつ、要点を簡潔に伝えられるようになったら、選挙だけでなく色々な場面でも引っ張りだこになりそうだけれど。是非、近いうちに三回目の生放送を期待したい(笑)。

 

新形態

選挙ドットコムちゃんねるの月曜日生配信。MC山本期日前氏、ゲスト今野忍氏の「鉄板コンビ」ですが、この二人だとどうしても静岡朝日放送の「とびっきり!しずおか」月曜日のイメージが浮かんでしまう(笑)。山本期日前氏は、今日から沖縄入りして知事選挙などの「選挙三昧」になるらしく、最初から「心ここにあらず」が伺える浮かれよう。もしかしたら、今日同じフライトになるんだろうか(笑)。

気になる沖縄知事選は、当初は玉城デニー現知事優勢が言われていたけれど、選挙が始まった現在は古謝候補・玉城候補が並ぶ情勢で、古謝候補が僅かに有利な状況らしい。他県の選挙のことをとやかく結うのはどうかと思うけれど、静岡県も川勝前知事の件で全国からやんややんや言われたから少しは言っても良いかな(笑)。個人的に見ている範囲では、玉城知事の8年間って、結局は「辺野古だけ」のようにしか感じられないんですよね。沖縄にとって基地問題は他県よりも重要な課題で、その中でも辺野古移設は中心課題の一つであることは理解するけれど、あれだって一応普天間基地の問題解消の対策の一つであるわけで、普天間と辺野古のどちらがリスクあるかと言えば、まずは普天間の解決だと思うのだけれど。 

続いて、話題の中心は「中道改革連合・立憲民主党・公明党」の3党合流問題。まだ最終的な結論は出ていないけれど、中道改革連合への統一断念は確定。後は現在の「中道改革連合」が、どの様な形で、公明党、立憲民主党、その他という形で分裂していくのかが次の見所(失礼)。問題なのは、政党交付金の分配な訳で、立憲民主党・公明党にそれなりに分配出来るようにするとなると、分党するのが最適解のようだけれど、そこで立憲民主党・公明党に戻ったとしたら、今度は立憲民主党にとって中道改革連合の政策特に安保関係は真逆なので、合流してもしなくても矛盾が発生してしまう。中道改革連合の政策は、ほぼ公明党案で作られていたので、分党した公明党グループが、現在の公明党(参議院)と合流して、元の「公明党」に戻るのは問題無い。問題は立憲民主党側ですよね。まぁ、選挙後もいろいろと不具合しか生まれないのは、やはりこの政党の持って生まれた性なんだろか。

中道改革連合の小川淳也代表も、今の所具体的な決定をしているわけでは無くて、肝心なところは言葉を濁すか無反応状態。個人的印象としては、この人は「有限無実行」のタイプだと思っているから、最後は分党して立憲民主党(衆議院)に戻り、参議院側と統合して「シン立憲民主党」を作るしかないんじゃないの。で、政策の矛盾を言われた、「あれは中道、今は立憲」みたいな言い訳するんじゃないだろうか。まぁ、一部の支持者を除いて、その二枚舌みたいな態度にますます支持は下がりそう。シン立憲民主党としては、統一会派を組んで「野党第一党勢力」は維持したいんだろうけど、それが出来ないと国民民主党(28人)、公明党(28人)、シン立憲民主党(21人)と野党第三党になってしまい存在感がますます薄れるわけですからね。あと、立憲民主党として衆議院・参議院が合同した場合、内部の権力争いというか、代表を小川氏が継続出来るとは思えないんだけれど。早ければ9月中旬・下旬から臨時国会が始まるわけで、それまでに党の体制を整えて与党と対峙しなきゃいけないのに、それにも間に合わないんじゃないだろうか。まぁ、いつもの事だと思う。

2026年9月1日

中道崩壊

2月の衆議院選挙前に華々しく結党して選挙に臨むものの、歴史的な惨敗を喫して存続危機が囁かれていた「中道改革連合」。参議院側の、立憲民主党と公明党が合流を拒否したため、中道改革連合も分裂するらしい。幾つか関連の動画がアップされていましたが、選挙ドットコムちゃんねるの、山本期日前氏、水内茂幸氏、今野忍氏の鼎談が一番面白かったかも。

動画中にも触れられていますが、実は山本・今野のお二人はこの日の夕方に、静岡朝日テレビの「とびっきり! しずおか」に出演していて、やはりこの中道改革連合の話題に関してコメントしていました。その時には、17:00からの三党党首会談の前だったので、あくまで「予想」として「公明党離脱」「中道改革の今後は不明」みたいな感じでしたが、結局は「中道改革連合」に入る政党交付金を考えると「分党」するのではと言う話で、この動画ではそれを詳しく説明していました。でも分党した場合、仮に「公明党(衆)」と「立憲民主党(衆)」に別れるんだろうか。それとも、「立憲民主党(衆)」は「中道改革連合」として一旦残り、その後現在参議院だけの「立憲民主党」に吸収されるのだろうか。仮にその場合、政党党首と言うか代表とか、党三役とかはまた新たに決めるのかな。今野さんも指摘していたけれど、今の参議院立憲民主党所属議員と、かなり議員数が減ってしまった衆議院の議員とでは、結構主義主張も異なる部分も多いし、公明党のようにすんなり「合同」という事にはならない気がする。

同じく動画で指摘されている、1億円近く集めた「クラウドファンディング」の処理も気になりますよね。個人的には、「中道改革連合」の間に落選した元議員達に「活動費」として全て配布するなら、一応言い訳にもなると思うし、それが唯一の解決策じゃないだろうか。「中道改革連合」の名前の元に集めたクラファン何だから、それが一部でも「公明党」や「立憲民主党」で使われるのは、明確な道義違反だと思うけどなぁ。今野氏は知り合いでもあるからか擁護していたけれど、野田・斎藤元代表がいきなり新党結成を決めて大敗し、その後を継いだ小川代表は、「小川構文」で一向に煮え切らずにズルズルと後延ばしするだけという、結局は「決められない政治」を体現しているようにしか見えない。

そう言えば中道改革連合の伊佐進一議員に関してもスパチャの質問があり、それに対して今野氏は「彼は中道の立場で都合の良いことを言っているだけ(意訳)なので、公明党の真意は(参議院の)西田実仁幹事長の発言を見ないと駄目」と情け容赦なく一刀両断。仮にそうだとすると、選挙後何度か伊佐議員と色々話をしていたのは何だったんだろうか。伊佐議員と言えば、派手な蝶ネクタイとスパンコールのジャケットがトレードマークだけれど、結局はその姿そのままに政治の世界を攪乱する狂言回しだったということだろうか。先日、中国へと行っていたときには普通のスーツ姿だったし、それはそれで当然だとは思うけれど、それならば日常においてももう少し観て感じる印象やインパクトに対しても配慮というか、私はちょっと勘違いというか狙っているところがズレている気がするなぁ。それがそのまま、今回の中道改革連合の迷走にも重なるのが不思議ではあるけれど、何となく納得も出来る様な気がします。

Policy Violation

Googleから「ホテルインデックス」の公開を停止しました、というメールが届きビックリ。直近2年間のホテル滞在記事のインデックスページが、確かに非公開にされています。 理由は「マルウェアとウイルスに関するポリシー」違反とのこと。でも、このページで設定している外部リンクは、各ホテルのサイトと記事へのリンクのみなので、変なサイトに誘導している訳では無い。また、問題のページでは直近2年間の履歴を掲載していますが、其れ以前の部分は隣りの「過去のホテル記録」へ移動していますが、こちらはお咎め無し。ホテルへのリンクは、最初に設定してからはコピペしているので、もしかしたら古いもう使用されなくなったURLが誤判定されたのかなぁ...

まぁ、非公開のままでは困るので当該ページの各ホテルサイトへのリンクを削除して、「再申請」ボタンをクリックしたら、ものの数秒で「再公開」されました。自動化されているのかもしれないけれど、何か有難味を感じないぞ(笑)。年末にアーカイブするときには、また戻しておくことにします。

この判定、実は2回目で、以前はコロナ禍の最中にCOVIDのサイトへのリンクが「マルウェア」と判定されてやはり非公開にされました。そこで、その部分のリンクを削除した別記事を登録したんですが、今見てみたら元の記事もいつの間にか復活している。今回も暫く放置していれば、自然解決したかなとも思いましたが、何日かかるか分からないし、取りあえず元記事のHTMLは別に保存をしておいて、暫く様子を見ることにします。

Googleも、もう少し詳しい説明をして欲しいですよね。多分URLを試してみて、「これが怪しい」と判断しての処理なんだから、そのURLをテキスト(文字列)で入れる位機械化していても簡単にできそうなんだけれど。多分具体的な説明をして、本当に問題が内在していたときに巧妙に加工されて隠されてしまうことを危惧しているのかな。取りあえずは「お役目ご苦労様です」と言っておこう。

2026年8月31日

All You Can Eat

佐々木俊尚氏の引用から、日本の「お代わり自由」システムについての、イタリア人目線での印象。確かに日本人の食事に関して言えば「いかに美味しくご飯を食べるか」としての副菜とか主菜とかご飯のお供を探求するわけですからね。それが派生して、例えばトンカツならば千切りキャベツも欠かせない存在だし、味噌汁だって食事のリズムを作る上で欠かせない。「リズム」と言う意味では、お漬物だったり梅干しという副菜の存在だって大事で、そう言うものもお代わり自由なお店だと、非常に評価アップになるのも日本独自かも。

例えば韓国の場合、キムチは実質無料でどんどん出されるけれど、あれはどういう立ち位置なんだろうか。韓国の食事の場合、日本ほど「米を中心に食べる」という印象は無いんですよね。やはり肉とか、主菜・副菜を食べるときの調味料というか味変として、色々なキムチが重要なんだろうか。日本で言う所の「お漬物お代わり自由」とは、ちょっと印象が違う気がします。

海外のお店だと、パンを食べきっていると「お代わり欲しいか?」と聞かれる時が時々あるけれど、あれって「Yes, please!」と言うとお代わり分料金が追加されるシステムなんだろうか(笑)。私はそんなに食べる方ではないので、幸いにもパンのお代わり経験は無い(と言うか、大概の場合食べきれなくて残す)のですが、何となく日本人の「お代わり自由」というイメージは、日本以外ではつい要しない概念なのかもしれない。勿論、足繁く通って顔馴染みなれば、それなりにサービスしてくれるのは万国共通だと思うけれど、一般的なお店の話とすれば日本独自のシステムかもしれない。

よくよく考えたら、日本に来ているインバウンドの人達は、「お冷や」の存在で既に感激するわけです。海外でも、有料の水以外に無料でコップに水を入れてくれることはあるけれど、結構稀な体験だと思う。日本の場合、お冷やとかお茶の提供は基本「無料」サービスの一部で、例えば烏龍茶だとか特定のミネラルウォーターを頼めば有料提供になるのは当然。「お絞り」の提供だって、考えてみたら海外ではまず無い無料サービスだし、そう言う意味では日本食の場合いかに「お米」を美味しく食べるかと言う中心要素に加えて、「いかに快適に食事できるか」という要素も結構存在しているんじゃないだろうか。海外の場合も「雰囲気」という要素は重要視されると思うけれど、それはお店の内装だったり空気感だったり、そういうお店全体に関わるものが多いと感じる一方、日本の場合は「快適な食事」という「食べる」という部分に集約されたサービス提供に集中している気がします。その辺りがインバウンドに対して魅力と感じるのかも。 

2026年8月30日

戦争と平和

 毎週金曜日夜のReHacQお決まりコンテンツ、「教養としての投資」 シリーズ。ゲストの永濱利廣氏と糸島孝俊氏は良いのだけれど、これまた毎回の愚痴になるんですがMCの山口真由氏がファシリテーターではなく、単なる観客・視聴者レベルで話を勧めるので、全然話が入ってこない。最初はライブ配信で視聴していましたが、どうしても耐えきれなくて離脱。登録されてから、所々スキップしつつ何とか最後まで見終わりましたが、最後もちょっと酷かったなぁ。どういう理由か不明だけれど、終わりが決まっていたのか、何かそそくさとまとめもせずに終わってしまって、何か空虚感だけが視聴後に残る内容でした。

nVidiaの業績が予想よりも良くて、それがアメリカ経済を今の所支えているけれど、これがいつまでも続くわけではないのは明らかで、その「終わり」がいつなのかが今全員が疑問に感じていて答えが欲しいところ。11月の米国中間選挙まではアメリカ・イランの膠着状態は続くという予想はあるものの、何処かでどちらかが大きく動けばそのまま世界経済も道連れになるのは確実な訳で、そうなるともうその先は分からない。アメリカとしては、予想外に長期化している対イラン作戦に、リソースもそろそろ限界じゃないかという気がするんですが、どの様に国内向けに自分の面子を保ちつつ実績として誇れるような「成果」を見せないと、終わらないだろうなぁ。

アメリカですら武器不足やリソース不足で困るくらいなのに、それを考えるとロシアは良くもあれだけの戦力を何年も投入できるのは不思議。戦闘規模としても、多分対イランよりは対ウクライナの方が大きいだろうし、なんせ約半年の対イランに対して、もう4年以上の対ウクライナな訳だし。まぁ、ロシアはロシアで、情け容赦ない徴兵行動や、北朝鮮までも巻き込んで派兵や武器調達するなりふり構わない姿があるからではあるけれど。ただ流石に4年も戦争が続くと、戦争の形式も初期の「力業で押し切る」これまでのスタイルから、ドローンを使用した「広く継続的に攻撃して、相手の疲弊を待つ」みたいな形に変わってきましたし。その影響でウクライナのドローン支援に、日本のテラドローンが参加し、とうとう自衛隊の実証実験まで独占状態になるんですからね。日本は世界でもトップクラスの平和な国であり、自分から相手に仕掛けることはないと言えるけれど、「降りかかる火の粉」を未然に防ぐためには有る程度関わり合いも必要なわけで、悩ましい所ですよね。

閑話休題。政府の経済財政諮問会議の民間議員でもある永濱氏は、公で言えないことも多いわけで、結果的に糸島氏が代弁するような形で進むのは、それは仕方ない。でもMCの山口氏は何とかコメントを引き出そうと質問するんだけれど、そこは気持ちは分かるけれど相手の立場も考えないと。あるいは、「アナリストのコンセンサスはどうなのか?」とか、一般的な話に変えて質問するとか、その辺りMCではなく単なる観客の一人になっているんですよねぇ。それもあってか、最後の方には永濱氏からはレガシーメディアや一部業界に対しての愚痴が続いたけれど、もしかしたら今回はフラストレーションが溜まっていたのかもしれない。いずれにしても、日本も含めた世界の経済動向は、やはりウクライナやイラン情勢に左右されることは誰もが同意する話で、そう言う意味でも戦争と平和は表裏一体なんだなと最後に再認識したのが、今回のコンテンツの一番の収穫だったのかも。

2026年8月29日

AIカテキョ

党首討論でチームみらいの安野貴博党首が高市早苗総理に提案した「AI家庭教師(AIカテキョ)」が実現。 首相動静を観ると、3時59分~4時16分の「17分間」という短い時間でどれだけの内容が伝わったのか最初は疑問でしたが、首相官邸サイトにその様子の全動画が掲載されていて逆にビックリ。
[ 2026年8月29日 13:45追記] 日テレNEWSのコンテンツでは、カテキョ後のインタビューも含まれていますね。またそのインタビュー中に言及されていたけれど、カテキョ後にも暫く話しをしたようですね。各紙の首相動勢とか観ると、確かに16:16にAIカテキョ終了後16:51分まで安野氏が同席していたと書かれている。内容は分からないけれど、結果的に国民や社会に対してプラスになる話し合いがされたことを期待したいですね。

限られた時間無いに効果的に総理に対して訴求出来るように、かなり準備に時間を費やしたんじゃないかと涙が出てくる内容(笑)。最初の掴みから、まずは総理に実体験させて、途中自分達のセリングポイントをしっかり売り込んで行く。確か党首討論での持ち時間は3分だったけれど、それを見事に結実させたアウトプットじゃないだろうか。高市総理にしても、最初の質問(アプリ作成プロンプト)で「関西弁じゃ駄目なの」と、天然なのか単に素朴なのか分からないけれど、こちらもしっかり最初に掴みを取っていて、行為感じで色々な政策議論なり政党間の意見交換がされれば、もっと国会と言うか国内政治が充実するんだろうなぁと言う印象。

途中安野氏が自分達のAI活用例を紹介しようとして、画面がブランクになる様子は、仕事でのプレゼンあるあるみたいで、ここも笑ってしまったけれど、そう言う事には慣れているのか結構上手くトラブルをバックグランドで解析修正しつつ、上手く総理作成の「物価高対策アプリ」の有効性も訴求できて、チームみらいとしては参議院の2議席以上の存在感とある種の「信頼感」みたいなものが醸成出来たんじゃないかなぁ。高市総理も、こういうものは嫌いじゃないし、骨太の方針にも含まれる戦略的成長分野には「AI/半導体」が大きな位置を占めてもいるわけだから、そういう部分でチームみらいと提携したり協力していく意味も余地もあるような気がします。

これまでだと、こう言う技術的な所とか選択的な話は、だいたいは大学とか有名会社の教授とか専門家が説明をする場合が多くて、どうしても技術的な話が中心になりがち。私もお客様と直接社内システムの導入や更新に関しての会話や色々な質問に回答するミーティングを何度も経験しているけれど、上手く相手に理解して貰いさらに自分達の味方になっていただくのはかなり難しい。技術的な優位性を説明するだけじゃ全く駄目で、いかに相手の問題点(Pain Point)を探り出して、それに対しての解決諭しての自社製品の売り込みなりサービスの提案をしたときに、初めて相手も興味を持ってくれるし耳を少しこちらに傾けていただける。今回のプレゼンにしても、凄く限定された時間の中にも、今ひとつ支持率のアップに繋がらない物価高対策の「見えるか」を取り上げて、それを総理自身に作成して貰いAIの有用性と国民に対しての訴求力(見えるか)の事例を示していて、かなり効果的なミーティングだったんじゃないだろうか。技術力で売り込むチームみらいには、そういう部分での更なる協業というか提案を期待したいですよね。他の野党も、別に技術力で競い合う必要は無くて、自分達の得意分野で良いからしっかりとした提案なり案件を調査して解決策を作成していけば、同じ様に政府としても耳を傾けてくれると思うけどなぁ。そこに政局を絡ませるから、折角良い話しが進んでも途中から迷走する事ばかりになると思う。

AI世代

佐々木俊尚氏の引用から、日本はAI普及が遅れていると言われつつも、中高生での普及率は80%近くという圧倒的な状況に関して。実は私も少し前にテレビのニュースだったか何かの番組で同じ様な話を耳にしちょっと驚いた記憶があります。自分自身も老後の手習いでいろいろAI(=Gemini君)と対話する日々をを送っていますが、どうしても自分なりに「これ」という発見にはまだ至らず、模索する日々(笑)。

色々な記事を観て感じるのは、青少年世代とAIの関わり合い方が、自分達とは大きく異なるという事。自分達から、多分40代位迄だとコンピューターが進化した「便利な機能」みたいな認識だと思うんですよね。でも10代位の世代だと、ほぼ物心ついたときにはAIという言葉が耳に入り、それとともに成長してきて今があるような世代で、行ってみれば「AI Native」に近い気がします。だから彼らにとっての「AI」は、自分達が感じるような先進的なツールではなく、それこそ身近にいるペットや兄弟に近い感覚じゃないだろうか。それって、もう少し上の世代が「スマホは一人に一台の時代」世代で、自分専用の連絡手段を持つことが当たり前という考えに対して、その親世代は「一家に一台」という認識の違いにも似ている気がします。

そう言う若い世代の認識は、ちょっと違和感を感じる世代も有るかもしれないけれど、逆に自分くらいの古い世代だと、子供の頃に見ていた「光速エスパー」の「チカ」、「宇宙少年ソラン」「チャッピー 」、あるいは「ナイトライダー」の「KITT」とか(マテ)、結構違和感を感じないというか逆に親和性を感じたりする。別の言い方をすると、常に寄り添う「バディー」みたいな感じなのかも。海外のそういうSFプログラムを観ても、余りそういう存在って居ない気がするので、結構日本独自の発想というか考えなのかもしれない。「守り神」みたいな考え方が、ある意味具現化したキャラクターなのかもしれませんね。自分達の世代は、画面の中でしか存在しないものだったのが、現在は技術力でスマホだったりパソコンだったりを介していつでも対話できる存在になったのが現在位置だと思います。

個人的に想像するのは、後数年位には自分専用の「仮想バディー」みたいな存在がクラウド上に構築出来て、それがスマホやスマートウォッチやホームデバイスをI/Oにして常にバディーの状態をモニターして、必要ならば身近なデバイスをハックして対話したり、文字表示したり出来るような世界に成るんじゃ無いだろうか。そこまで拡大しなくても、例えば自分のスマホにバディーの本体が居て、常に周りをモニターしており、本人は指輪とかスマートウォッチのセンサー機能からの状態を常時受信して存在を確認している、みたいなシステムなら直ぐにでもできそう。流石に「AI Implant」まではまだまだ時間は掛かるだろうけど、今のメガネとか首輪みたいな感じの「準常時携帯デバイス」の登場は、そんなに遠くないので、自分達くらいの世代での「AI Native」は無理としても「AI Natural」くらいのレベルには到達出来るんじゃないだろうか。是非期待したいところですよね。