2026年5月11日

鈴木光司氏逝く

浜松市出身の作家、鈴木光司氏が先日亡くなりました。私の母校の先輩だけれど、丁度入れ替わりだったので面識は全く無い先輩。しかも、読書は好きなんだけれど、ホラー系は苦手なので鈴木氏の著作は一つも読んだことはありません(苦笑)。 「リング」が一番有名かと思うんですが、WiKiを見てみると自分が好きな分野であるエッセイ集も多数書かれていて、これはちょっと意外でした。今更ですが、ちょっと読んでみたい気持ちが沸いてきます。

年齢的に、以前の浜松市長で現在の鈴木康友静岡県知事と同級生ではと思い調べてみたら、同じ1957年生まれだから多分高校も同級生であったことは間違いなさそう。入学年度までは分からないけれど、大学も同じ慶應義塾大学(文学部と法学部)だから、もしかしたら大学時代にも面識はあったのかも。いろいろと個性的な人材を輩出している母校だけに、不思議は無いのだけれど、自分達の代同様この世代も高校時代色々やらかしたのかと想像すると、ちょっとニヤッとしてきます(笑)。

しかし、鈴木光司氏68歳ですよ。病死という事だけれど、本当まだまだ活躍できる年齢ですよね。履歴を拝見すると、デビュー作が1990年の「楽園」とのことで、そうすると33歳の時なのか。ヒット作の「リング」が翌年という事は、もう35年前なのか。これまでの経験と実績を生かして、これから「リング」「や「らせん」を越えるような、さらに深いホラー作品を生み出したかもしれない。でもそうなるとホラー系恐い自分は、ますます作品から遠ざかりそうだなぁ。

「平均寿命」は少しずつだけれど伸びていて、その中でも日本人の平均寿命は男女ともに世界でもトップクラス(トップ長寿)だけれど、全員が全員長寿を全うできるわけでは無く、やはり若くして亡くなる人もいるし、元気そう健康そうに見えても突然訃報に接することも間々あります。自分は両鈴木氏よりは若いけれど、やはり60歳を過ぎてくると色々不調や以前には無かったようなミスも頻発するようになり、肉体的精神的健康を考える世代になった事は事実。今は幸いにも普通に生活することは出来、特に重篤な病気や怪我も無いけれど、やはり「一寸先は○○」なのが世の常ですしね。そう考えると、体が動くうち気持ちが前向きなうちに、やりたいこと興味の有ること自分として価値を感じる事を躊躇せずに実行することが、悔いの無い人生なのかもしれない。

調理器具

ネット上で、自衛隊が仕出しだったかその訓練の様子で、大量の食事(カレーライス)を調理しているときに、大鍋で煮ているからしゃもじ代わりにスコップを使って混ぜ合わせている様子を「スコップを使うなんて不潔不衛生」という炎上が起きているらしい。同様に、大きな桶とか釜で醸造とか調理するような場面(酒蔵とか)も、よく事情を知らない脊髄反応のユーザーが批判を透過して炎上しているらしい。 

「沸騰ワード10」でのカズレーザーによる自衛隊シリーズでも、調理している様子が何度も放送されているけれど、ああ言うのって注目されないんだろうか。まぁ、露出する機会はそんなに多くないと思うけれど、それでも例えば大量に食事を提供するような食堂とかレストランでは、ゴミ箱によく使われるポリバケツが食材を漬けたり洗ったりする道具でよく登場するし、トマト缶の大きな空き缶が溶き卵入れとかで使用されているシーンは良く見るものの一つ。ああいう場面だって、先入観があると一瞬「えっ?!」と感じるけれど、鍋にしても器にしてもそんなに大きなサイズまで取り揃えられているとは思えないので、ちゃんと洗浄されていれば別に問題無いだろうし。それを言い出したら、重機を使って調理をしている「山形の芋煮」なんてどうするの、と小一時間。

個人的には、ああいう道具よりも「調理場が汚れている方が美味い料理が出てくる」という謎理論の方に疑問が沸くし、それは違うだろうと100倍、1000倍のツッコミを入れたくなるところ。積年の汚れが積み重なって、コンロの五徳がガリガリになっていたり、調理台の周りにこびり付きとか何かの残滓みたいなものが残っているシーンとか見ると、もうそれだけで「勘弁してくれ」と思ってしまいます。だから時々特集番組なんかで、セントラルキッチンの調理工場で大量生産の場面とか出てくると、その機材の角とか端にこびりついた素材とか調理品とか見る度に「ああいうのが商品に混ざり込んでいるんだろうか」と疑心暗鬼になり、そういうセントラルキッチンの食材とかレトルト食品とかに対しての期待度や信頼度が下がるのも事実。少なくとも道具はそれが使用後であってもちゃんと洗浄すれば口に入るものの調理にだって使用可能になるわけですからね。あぁ、でも薬品関係に使ったものは控えた方が良いか。幾ら洗浄したとしても、微細な部分に危険な成分とか残っている可能性はありますからね。

人間は「記憶」に依存して居る生き物だから、例えば「不衛生」「危険」「不向き」みたいな情報がインプット済みの状況に、それとは相反するような状況が関わってくると、どうしても拒否反応というか抵抗感を先ず本能的に感じてしまうのは仕方ないかも。静電気で痛い目に何度も遭遇していると、その心配が無いだろうという場面でもつい恐る恐る手を出して、放電していなくても何か違う感覚に遭遇すると、瞬時に手を引っ込めて「痛っ!!!」と発してしまうこともあるし。元々は「スコップ=土を掘るもの」という認識が、「調理に使う→不衛生」という連想を生んでしまったわけで、多分本人は意識もしていないくらいの閃きみたいなものなんだろうなぁ。ただ、理由の無いことをそれなりの組織体がしているわけも無いわけで、自衛隊がそれを使っている理由は何だろうかと考えたら、大容量の調理器具として形状やサイズが適しているわけで、それならば土や地面を掘る前にちゃんと洗浄していれば問題無いんじゃんという結論に普通は到達するはず。そこに「再利用しているんじゃ無いか」という変な意識が入り込んでしまうのは、やはりその人の日々の生活や情報収集と処理において、そういうフィルターというかバイアスを掛ける工程をいつも入れているからのような気がします。それが結局情報処理作業全部に影響している気がします。

基礎となるレシピ

佐々木俊尚氏の引用から、佐々木氏の著書である「名もなき料理」に関してレシピの必要性に関して。料理のレシピ(調理手順)に関しては、その必要性や重要性とか逆にレシピに捕らわれない考えとか、 有る程度の周期で現れて議論を呼んで自然消滅して、そしてまた時間がたつと再燃している気がする。まぁ、それだけ食べ物の話というのは自分達の生活の一部と言えるのだろうけど。ただ、大学生時代から自炊生活をしていた自分としては、「レシピに拘る必要は無いが、無視するものでも無い」と思っています。

勿論「レシピ通りに作る事」に捕らわれる必要は全く無いと思うけれど、だからと言って最初から無視して良い存在では無いとも思うんですよね。言ってみれば「料理の基本、勘所、要素」という部分を自分の「料理スキル」に取り入れて定着させる基本動作が「レシピ」だと思っています。例えば私は基本和食系を自炊することが多いけれど、それは「さしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)」の基本調味料で完結していて一番作りやすく、かつ子供の頃から口にしていて慣れていて毎日食べても飽きないからというのが理由。そのレシピに関しては、同じ「味噌汁」にしても何千何万種類も有るわけですが、基本的には「具材を準備して、出しを取り、具材を煮込んで火が通ったら、火を止めて味噌を溶き入れ、食べるときに温める」という手順が一番基本動作。その時に、例えば自分用の「味噌汁一杯」を作るときの出汁の量とか、お味噌の量とかを体感するというか会得するのが最初の「レシピ」の役割だと思っています。で、基本形が分かったら、例えばお味噌の種類が変わったら、その量をどの様に加減するかとか、具材に関してもどれくらい煮たら適切なのかとか、そういう部分はレシピの外の話だと思います。

「さしすせそ」にしても、レシピに書かれている内容では不足している情報も多いし、それ故にレシピ通りに作っても自分の期待した味にならないことも大きい。だから、何度かレシピ通りに作るけれど微調整して、自分用に「補正」することもレシピの役割だと思う。例えば、私は醤油は「薄口」と「濃口」を使うけれど、レシピにはそれを区別して書かれることは先ず無い。大体は「濃口」を使用するんだけれど、醤油メーカーによって味の加減が違うこともあるし、最近は「出汁入り醤油」とか「減塩醤油」とか醤油の加工品も多いから、それによってもレシピは微調整が必要になったりします。だから私は基本「さしすせそ」で使用する調味料は、それぞれ同一メーカーの同一商品に統一して、少なくともその基本部分での味のブレは最少化するようにしています。そこから「めんつゆ」を作って置いて、レシピで「めんつゆ大さじ3杯」とか書かれていたら、自分のめんつゆを使って期待値との差を認識して、次はそれを調整してと、そういう手順を何度か繰り返して味のブレを収束させて自分好みの「塩梅」を見つけるわけです。

レシピって、歌舞伎の中村勘三郎氏の名言「型があるから型破り、型が無ければ形無し」のまさに「型」に相当する物だと思う。じゃあ全ての料理を一度レシピ通り作る必要があるかと言われたら、それが可能ならばする方が良いと思うけれど、例えば和食だったら「同割り(酒:1、味醂:1、醤油:1)」を覚えたら、後はそのバリエーションと、出汁と割り下の割合の組合せを理解すれば、そこからは自分なりのアドリブでも良いと思う。ただ、いきなり出汁に調味料を投入して、甘い・塩辛いという微調整を繰り返し最後に迷走するのは駄目だと思う。そうならないために、まずは一度レシピを尊重して味の基本路線みたいな物を理解して、そこからレシピに無いアレンジをするのが「料理好き」になる一つの近道じゃ無いだろうか。で、その時には味のブレを最少化するために、使用する調味料も出来るだけ固定するのも一つの秘訣だと思う。醤油だけで何種類とか、塩だけで何種類とか、素材数はイコール変数の増加になるわけで、そうなると不確定要素は増えるし難しさも増加すると思う。塩は岩塩と海塩、砂糖も白糖ときび砂糖、お酢は米酢、醤油は特定メーカーの特定商品の濃口と薄口、味噌も特定メーカーの白味噌と合わせ味噌(私は基本赤だしが嫌いなので赤味噌は使わない)というのが自分の基本路線。中華や洋食も似たようなもので、「出来るだけ調味料は増やさない」事が自分のテーマ。それによって作れない料理もあるけれど、そう言うものって「家庭料理」と言うには手が込みすぎている場合が多いし、似たような料理でもそれこそ素材を変えれば同じ味付けでも食べた印象はどんどん変わるし、全然飽きないから日々の食事としては十分間に合います。だからレシピは軽んじるのでは無く、うまく活用することを考える事が重要なんだと思いますね。「名もなき料理」とは、だから名前もないつまらない料理という意味では無く、無意識に手が動いて作る事が出来日々食べても飽きない「無意識の料理・食事」という意味だと私は咀嚼しています。

2026年5月10日

MCの存在感

毎週金曜日の夜に提供されている、ReHacQの「共用としての経済」シリーズ。主に、永濱利廣氏をメインゲストに、機金融証券界のゲストコメンテーターがその週の経済動向や今後の予想などを話すコンテンツ。個人的に気に入って、毎週末は何度か視聴しているんですが、今週はちょっと頂けませんでした。

今週のゲストは、永濱利廣氏と、みずほ総合研究所の安井明彦氏。で、問題がMCで、いつもの森本智子氏ではなく、時々テレビのコメンテーターとしてお見かけする法学者で国際弁護士の山口真由氏。経歴を拝見すると、文句の付けようが無い内容なんだけれど、個人的に画面越しに感じている印象は「癖強い人だなぁ」。実際このコンテンツでも、自分中心に話を回そうとして空回りしている感じで、それを取り戻そうとますます自分視点に鳴っていて話の腰が折られている感じ。本来MCは、黒子としてゲストからの話題や情報を上手く引き出して伝えていくのが仕事だと思うんだけれど。まぁ、MCが本業では無いのだから仕方ないとは言えるけれど、それならばなんでそう言う人にMCを託すのだろうか。それを考えると、森本さんとかその他アナウンサー出身の方は上手く回す方法を身につけているからか、専門外の話題の時にも今回ほどの違和感は感じないのは流石プロ。

似たような印象は、元朝日新聞記者の今野忍氏が政治家の方とか永濱氏なんかとインタビューをしている時にも感じていて、自分が理解しようとして繰り返したり問い直したり途中で割り込むのは取材活動の時には有りだと思うけれど、第三者が視聴しているこのような場面では見ている方が自分の理解を中断されているような印象を受けて、内容が入ってこない気がします。あと、ゲストのコメントを聞くために話を振るのは良いけれど、何か唐突に「○○さん、どうですか」と言われるだけでは聞かれた方も困るだろうしなぁ。やはり意味のある回答を引き出すためにも、自分が有る程度理解してそこに引き出したい回答に繋がるキーワードみたいな物を繋げられたらベストだと思うけれど、それにはそれなりの経験と知識が必要なんですよねぇ。

以前経済アナリストの馬渕磨理子氏がやはりMCの代打みたいな形で参加していた回があったと思いますが、この場合は逆に経済の専門家同士の話になってしまい、ちょっと自分のような素人は取り残された印象があったんですが、それは「場を回す技術」がやはりアナウンサー経験者との違いなのかなと思いますね。今回の内容は、今週に予定されているベッセント米財務長官の来日の影響とか、G.W.明けの経済動向など興味の有る話題が含まれていると思うんですが、どうも山口さんのインターラプトが喉に刺さった小骨みたいな感じで、今の所途中で止めてそのままです。今週金曜日は森本さん、戻って来てくれないだろうか(マテ)。

Delivery as a Service

佐々木俊尚氏の引用から、Amazonが自社の物流を外部企業に開放する「Amazon Supply Chain Service /ASCS」というニュース。記事の後半にも書かれていますが、Amazonが膨大な情報量の検索サービスを賄うために、自社専用のハードウェアの開発だけで無く巨大なデータセンター(DC)を構築したら、巨大すぎてリソースに余裕が生まれてしまったので、その部分をクラウドサービスとして他社に開放したのが「Amazon Web Services/AWS」。その物流版が今回のASCSだけれど、これこそ「DaaS(Delivery as a Service)」だよなぁ。あるいは「LaaS(Logistic as a Service)」かな。昔は「DaaS=Desktop as a Service(仮想デスクトップ環境)」で一世を風靡したけれど、時代が変われば言葉の意味も変わってくる典型的な例とも見えますよね。

日本国内での対応が気になるところだけれど、事国内に関してはクロネコに佐川急便にJPと、システムとしては揃っているような気がします。広大なアメリカ本土(北米大陸)を東西南北に貨物が移動するような状況では、網の目のようなAmazonの航空物流網が武器になるんだろうけど、日本国内の場合は羽田と千歳、大阪、福岡、沖縄くらいかなぁ、航空貨物でペイできそうなのは。でもハブとなる羽田空港や、その他幹線空港がもう飽和状態だから、追加でAmazonの貨物機を入れるのは大変だろうし。海外との物流で、深夜便で羽田や関空や沖縄へ運び込むのは有りかもしれない。日本国内の場合は航空貨物の扱いはちょっと難しい気がしますね。

ビジネスにおいて規模の優位性は絶対あると思うわけで、すでにPCの世界ではWindowsがそうだし、Androidもそれに近い存在になりつつあると言って良いのでは(但し、日本以外)。AIや宇宙開発もそうだし、先行投資をして市場を獲得するというか開拓して自分達の専用支持用を想像しているのが、やはりアメリカのアメリカたる所以かも。ただし、その開拓された市場に、低価格とコスト度外視で殴り込んでくるのが中国な訳で、そう言う意味では中国って昔のパナソニックに似ているかも(失礼な-笑)。

既存の例えばUPSとかFedExとかDHLとかは、どう対応するんだろうか。輸送枠が有ればあるだけ、送りたい物は溜まっているから少なくとも現状の物流がAmazonへシフトする事は無いのだろうか。でも、輸送コストとか信頼性とか、そこでAmazonの優位性が出てきたら、やはり顧客としては考えるでしょうね。なんと言っても、それら国際物流業者は「顧客から依頼された荷物を運ぶ」だけに対して、Amazonは「自分達の荷物を運ぶついで」に運ぶわけで、この部分の違いはかなり大きい気がします。

2026年5月9日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

今年2回目となる、横浜シェラトン利用。夕方羽田空港に戻り、そのまま帰宅しても良かったんですが、何となく久し振りに都会の風に触れたくて予約(笑)。でも、翌日は午前中早い時間にはもうチェックアウトして浜松に戻るので、何のための宿泊可良く分からない。まぁ、ちょっとリッチな息抜きですよね、多分。

最近は利用者で混雑しているのか、宿泊2日前にホテルからメールが届き、BONVOY上級会員向けサービスの説明が送られてきました。 ホテルに到着したのが19:30過ぎだったので、多分ラウンジはカクテルタイムで混雑しているだろうからと、地下街からホテルB1Fに入り、そのままエスカレーターで1Fに上がりチェックインしました。部屋に入り荷物を置き、この日は久し振りにホテルのバーで軽く飲んで食べることに。多分一年ぶりくらいじゃないだろうか。先月は入るのが遅くてほぼL.O.近くだったのでいけませんでしたからね。3Fのバーへ行くと顔見知りのマネージャーの方が入らして、お久しぶりですとご挨拶。ここはシガーバーで、タイミングが悪いと煙草や葉巻の煙が充満するんですが、この時は喫煙者のお客さんはゼロで快適に過ごすことが出来ました。その後は、1時間程飲み食いして部屋に戻り、メールなどを確認して就寝しました。

翌日は9時にチェックアウトして地下鉄で新横浜へ向かえば間に合う新幹線を予約。朝はラウンジで軽く朝食を頂き、その後部屋で少し待ったりしてから帰宅しました。お値段が違うから仕方ないけれど、空港ホテルとはやはりひと味違いますよね。

(UA Leg#8) HND-OKA/-HND - Retry

もともとは4月21日に飛ぶ予定だったのが、早朝に発生した国内空港の管制システムトラブルで全国的に運航が乱れ大変なことに。当日のフライトは遅延しながらも運航出来そうだったけれど、最後に品川からの新幹線に間に合うか微妙だったことと、ANAから振替のオファーもでてきたので、その日のフライトはキャンセルして今回のフライトへと振替たもの。 

これまでは10:30発のフライトだったので、07:50発のひかり号でも何とか間に合いましたが、出発時刻が10分繰り上がっていたので、もう一つ早い07:24発のひかり号で品川まで向かうことに。いつもの様に路線バスで浜松駅まで出て、7時少し前に到着したので、7時オープンの駅ビルのスタバが開くのを待って朝食とコーヒーを調達。店内で食べている余裕は無さそうなので、それを持って駅構内に入り、新幹線へと乗り込みました。

まだG.W.の余波があるのか、新幹線はちょっと混雑している様子でしたが、7号車(S-Work)は半分も埋まっていない状態。そのまま快適に品川駅まで移動しました。品川駅は、午前中のピークタイムは過ぎていたけれど、それでも乗換の乗客で新幹線側から京急側へ移動するのも大変。直ぐに空港行き急行が到着して、羽田空港へ着いたのは9時少し過ぎでした。

そのまま2Fに上がり、保安検査場を通過すると、4Fのラウンジへと向かいます。ここでちょっとトラブル。入室のために搭乗券のQRコードをスキャンさせたところ「係員へお知らせください」とエラー発生。実は今回のチケットは、ANAで購入発券しましたが、FFPのアカウントはUAに変更済み。そのためカウンターで係員がマニュアルでAMCの番号を追記する必要があったみたい。ただ、これまでは同じ状況でもそのままAMC Diamondとして通過出来たのに、先日の沖縄でも同様の手続きが発生しましたが、国内線予約システム切替に伴う影響だろうか。国際線の場合に同じ様な設定にすると、やはりカウンターでUAのアカウントに対してAMCのアカウントの追記が必要になりますが、そう考えると予約システムが徐々に変更されているのかも。今後もANAの国内線をUAに振り返るのでちょっと面倒くさそう。先にカウンターに寄れば良いのかな。

1) HND 10:20 - OKA 13:05 (NH469)

ラウンジに入り外を見ると、使用予定の64番ゲートはオープンのまま。まだ1時間以上余裕があったのでこの時はまだ心配していませんでしたが、その後何度か確認してもなかなか到着機が入ってきません。

使用機材がB787-8(78P)なので、多分福岡からの飛来機だろうと到着状況を見てみると、09:30到着予定で09:35到着済みとなっています。でもこの時の時刻は09:37頃で外を見ると、丁度機体がゲートの停止線前で止まるかどうか位のタイミング。でも、その他の到着機を見ると機材が違うから、やっぱりこれかなぁ...

そんな疑問を感じつつゲート前へ行くと、丁度事前改札で車いすの方が搭乗開始するところ。その後幼児連れの家族グループが乗り込み、グループ1の優先搭乗が始まったのが10:11でした。使用機材はB787-8でシートは(当然ながら)旧シート。事前のシートマップでは、Premium Classは満席でしたが、1席窓際の席が空席のまま定刻5分遅れでドアクローズとなりました。その5分後にプッシュバックが始まり、その後誘導路を移動してA滑走路側へと進みます。RW16Rに到着すると、直ぐに機首を滑走路に正対させて四点鐘とともに離陸したのが、10:43でした。

離陸後暫く時間経過してから食事の配布となり、その後はいつもの様に機内Wi-Fiに接続して時間を潰します。この機体、個人モニターは無くて、正面にモニターが3台壁に設置されています。そこに偶々夜の工場群のBGVが流れていたんですが、4Kかと思うくらいの高精度でビックリ。機内Wi-Fiも直ぐに接続すると、そのまま着陸直前まで切れること無く接続していて、機体は古いけれど機内設備は更新されているのかなという印象でした。

那覇空港へは北側から真っ直ぐと南下して、RW18Rを目指します。Flightradar24を見ていると、先行機が無い状態で特に寄り道すること無く真っ直ぐに降下して着陸したのが12:55。誘導路を移動して、RW18Lで離陸待ちしているビジネスジェット(か、空自のシャトルかな?)を横目で見ながら第1滑走路を横切り、33番ゲートに入ったのが定刻よりも早い13:03でした。既に梅雨入りしている沖縄の空は、ちょっと灰色でどよぉ~んとした印象。そんな中、先ずは所用のために一度外へと向かいます。

2) OKA 15:05 - HND 17:35 (NH470)

いつの間にか雨が降りだしたので早めに空港に戻り、保安検査場を通過して、ラウンジ入口で搭乗券のQRコードをスキャンしたら再び「係員にお知らせください」メッセージ。「えっ、羽田で設定してくれたんじゃないの?!」と思いつつ、「UAにつけているので」と説明しつつ、何とか通して貰いました(笑)。この後も何回かこのパターンがあるんだけれど、毎回このエラーが出るのはたまらないなぁ... 

ラウンジはやや混雑気味でしたが、何とか自分の席を確保してまずは一息。ここで、到着便が遅れるので折返しの出発が5分遅延するとの事。運航状況を調べてみると、羽田の出発で20分近く遅れていて、リカバリーしたんだろうけど沖縄到着は23分遅れとなっています。となると遅延は5分じゃ収まらないだろうなぁ... そんなことを考えていたら、案の定さらに遅延して15:20発にいつの間にか変わっていました(笑)。

ラウンジでグタグタしている家に、時計が15:00を示していたのでちょっと慌ててゲートへと向かいました。使用ゲートは36A番で、直ぐ横に喫煙ルームが有る個人的には一番嫌いな場所。並んで待っているだけでタバコ煙や臭いが体中にまとわりつくようで凄く不愉快。移動するにしても、排煙設備を新たに作らないといけないから大変だろうけど、もっとゲートから離れた場所に設置して欲しいですよね。そんな不満を心の中でぶちまけていると、15:06から車いすの方の搭乗が始まり、その後幼児連れ家族が通過し、グループ1の優先搭乗は15:13に始まり機内へと入りました。使用機材はB777-200の新シート機材で問題無いのですが、幼児連れの家族が回りに何組か座っていて、飛行中は結構鳴き声で賑やかになりました。

飛来機遅延の上に、どうも操縦席のメカトラブルがあり出発はさらに遅れて15:30に。それでも飛んでくれるだけ御の字です。ドアクローズが15:28で、プッシュバック開始は15:33。離陸は直ぐ横のRW18Lだと思ったら、風向きが変わったのか反対側のRW36Rへと移動開始。しか管制指示で途中で暫く待機することに。待たされてやっと離陸したのが15:56でした。

離陸して暫くは結構揺れていて、しかも西に迂回するようなルートを飛んでいるのは東側の雨雲を避けるためでしょうか。その後は真っ直ぐ羽田を目指すルートへ戻りました。食事を頂いた後は、いつもの様に機内Wi-Fiに接続して時間を潰すことに。比較的安定した接続でしたが、途中切断して中々再接続しない・出来ない区間がありました。天候の関係なんだろうか。

房総半島を反時計回りに回り込むルートに乗ると、どうも使用滑走路はB滑走路のRW22と一部D滑走路のRW23にも降ろしているようです。最初は内側のRW23を狙うような感じでしたが、途中から外側のループに入ると、画面上では結構狭い間隔のままRW22へ着陸したのが、丁度18:00でした。使用ゲートが60番ゲートということで、Uターンして向かうかなと思ったら、T3側のA滑走路の誘導路を南下し出します。「あぁ、遠回りルートだ」とガッカリ。RW34Rを横切りT2の南ピアを回り込んで、北ピア根元近くの60番ゲートを目指します。それならば、D滑走路のRW23へ降ろしてくれたら、そのまま連絡橋を渡って真っ直ぐ進めば良いわけでかなり時間の節約になるのにと、心の中では文句たらたらです(笑)。ゲートインしたのが18:12。この日はこの後横浜で宿泊予定なので、一元は反対方向の京急線で移動しまた。

2026年5月8日

辺野古転覆事故と福島バス事故

 新潟県から福島県へ練習試合のためにマイクロバスで移動していた新潟県の高校クラブメンバーが、途中でガードレールに衝突して事故を起こし、高校生一人が亡くなり、その他多数の生徒ドライバーも負傷した事故。最初その運行の手配をしたバス会社が、高校から料金を安くするためにレンタカーを依頼されてドライバーも一緒に依頼されたので、ボランティアで対応したというような発言をしていて、「あれ、どっかで聞いた台詞」と感じて思いだしたのが、辺野古での基地反対派によるボート転落事故。あれも最初は、ボランティアでボートを出したと行っていたけれど、謝礼とか払われていたこともその後明らかになり、高校-旅行代理店-基地反対派団体の三者の発言が食い違っているように、今回も高校側とバス会社側の発言が食い違っているらしい。

問題なのは、一番責任のあると思われる高校側が、どちらのケースもその内容をしっかり把握していないように見えるところ。辺野古での事故では、教員はボートに同乗しておらず、それ故に事故直後の人員把握や対応が遅れたと思われますが、今回もクラブ担任は別の車で荷物等を積んでバスと並走していたらしく、バスには高校生とドライバーしか乗車していなかった様子。人員不足とか色々理由は有るだろうけど、やはり責任者としてその場に居ないことは問題だと思うなぁ。

最初バス会社の会見で、安くするためにレンタカー利用を依頼されたとかドライバーも見つけるように依頼されたとか会見で発言していて、それってバス会社の運行上問題無いのかと思ったら「ボランティアで対応した」と言っていて、いゃそれは通らないでしょうとしか感じませんでした。逆にそれを言ったら、対応した営業担当者が全責任を負うことになるかもしれないけれど、それでも良いのだろうか。昨日の学校側の会見では、以前から同様の移動サービスを依頼していたと言っていて、それなら毎回ボランティアでレンタカーだったんだろうか。特に今回のドライバーに関しては、依託したはずのバス会社側も本人の免許資格とかこれまでの運転履歴を把握しておらず、それは無責任怠慢と言われても仕方ないと思う。というか、仮にボランティアで紹介したとしても、それなりにお付き合いのある学校に対して、自分達が責任を負えないような人材を紹介するか? その非常識さにちょっと呆れてしまいました。

辺野古の方では、基地反対団体側が偽情報が流布されていて迷惑しているようなことを、身内の集会で発言していて、それがさらに顰蹙を買っているけれど、ここまで捜査の進捗状況が余り見えないのも気になります。ご家族は、亡くなられたお嬢さんの四十九日法要が済んだという事で、それまでは必要最小限の発言に止めていたようですが、一番苦しんでいる当事者の家族が一番熱心に事件の詳細を追求しているというのは、最大の苦しみを再び与えているようなものだよなぁ。今回のバス事故も辺野古の転覆事故も、無くなった高校生に注目が集まりがちだけれど、どちらも多くの怪我人も発生しているわけで、特に辺野古では事故直後「重体」と報道されていた高校生が何人かいたように記憶しています。快復していることを願うばかりだけれど、単に亡くなった高校生だけで無く、それだけ多くの高校生に対して無責任な行動をしたことに対しての謝罪も反省も無いのは、このまま世間が忘れていくことを期待しているのだろうか。でも、「辺野古」という単語が今後出てくれば、当然「転覆事故」という言葉も同時に浮かぶだろうし。以前のトラックとの衝突事故では、無くなったのが警備員という事で、その後余り話題に上らなくなったように感じますが、今回は高校生が亡くなり多くの怪我人が出ているだけに、地元の警察や海上保安庁はかなりしっかりした対応をしないと、世間が許さないと思う。それとともに、馴れ合いというか自分達の都合だけで進めた反省も、学校や当事者の会社・団体は猛省して欲しいですよね。

日経株価急騰!

G.W.明けの昨日は、一斉にビジネスがリスタート。その影響なのかG.W.中にバネのように貯まりに貯まっていたのか、日経株式は6万円台からスタートすると午前中はぐんぐん株価が上昇して、お昼前には63,000円に届きそうなくらい3,000円以上も暴騰状態。その勢いそのままに、午後には63,000円を超える場面も出てきて、その後少し値を下げて終値は62,833円で終わりましたが、一日で3,320円も上がるのは歴史的じゃないだろうか。これだけ上がれば円安も進むかなと思ったら、156円位でステイしているような感じで、これは為替介入を警戒しているのかな。

ただこれだけ株価が上がっても、牽引しているのは半導体/AI関連株で、全体的にはそれ程上がっていない株も多いので、そんなに喜べないというのは先週あたり仕入れたReHacQでの情報(笑)。まぁ、全部が全部上がるなんて言う相場はそうそう無いと思うけれど、やはり経済が安定して拡大して行くときには、程度の差はあれ全体が伸びていくのが理想なんでしょうね。その中で、現在の半導体/AIのような牽引役が色々現れてくれるのが一番健全で望ましい相場観なのかな。

中東情勢改善の期待感が、この連休明けの相場再開で一気に加速した感じですが、それでも一日で株価が3320円も上がるのは驚き。比率で言えば5%株価が上昇したという事ですからね。その分今日は利益確定で下がるかもしれないけれど、それでも60,000円を切ることはないんじゃないかなぁ(個人的期待-笑)。中東情勢が始まる前には、今年の日経平均は6万円を超えて、年末には65,000円超えも夢では無いみたいな話がネットでは出ていたように記憶しますが、その状況に戻りそうな気も。いずれにしても、明日少し下げた後は、来週は米国とイランの合意形成がどの様に進むかで、また大きく変化しそう。

私はデイトレーディングをしているわけでは無いので、日々の上げ下げは開くまで「途中のチェックポイント」くらいの気持ち。だから、もう少し長いスパンでみたときに、上昇傾向にあるのが自分的な理想状態。そう言う意味では、保有している個々の株によって上げ下げはあるけれど、全体的には少し下がったけれど何とか許容範囲と言う状態かな。今後中東情勢が改善して、逆に今回の反動で更に加速して上昇してくれるのが、今の自分のベストプランなのかな(笑)。まぁ、世の中そんなに甘くないけれど。一つ気がかりというか何とかならんかなと思うのが、メインの株が結構上がった後30%位ガクンと落ちてしまい、その後なかなか快復しないところ。メインだけに保有数も評価額も大きいので、この子がまた元気になってくれると嬉しいのだけれど。今人気の半導体/AI関連株なので、もう少し頑張ってくれても良いと思うのになぁ... まぁ、気長に生暖かく見守るのが正しい姿なのかも(笑)。

(NH) NRT-SIN/-NRT (2) - 宿確保

勢いで予約した今年初の海外渡航であるSingapore行き。出発まで丁度一月となり、「あっ、ホテル予約しなきゃ」とこのG.W.中に思いだして、再びあそこが良いここが良いとホテル検索をしてみました。円安に世界的な物価高もあり、以前のようにお得なレートは中々見つかりません。ホテル選びに関しては、基本的には上位会員であるBONVOY系かHilton系を優先して、その次に準上位会員(Platinum Ambassador)であるIHG系、それでも駄目なら一般会員のHyatteかその他系列ホテルというのが私の優先順位。 

BONVOY系だと、何度も利用したOrchardのSheratonが362SGDで、近くのTang Plazaのmarriottが438SGD。今のSGD (Singapore Dollar)と円のレートは、1SGD=124円位なので、362SGD=44,888円、438SGD=54,312円で、2泊予定なのでこの倍。同じくHilton系もHilton、Conrad等300~400SGD台で、以前と比べると現地レートでも倍位になっている感じです。今回ちょっと悩ましいのが、到着日が日付が変わった深夜00:45(NH801)で、出発日はその翌日の早朝06:15(NH802)という旅程。事実上「1泊2日」みたいな感じなので、出来れば余りホテルにコストは掛けたくない。また、深夜着早朝発なので空港とホテルの移動も、多分タクシーは直ぐに捕まるとは思うけれど、やはりちょっとリスクを感じるところ。そこで、困った時のCrowne Plazaでこちらを調べてみると、ここも利便性のためか1泊450SGD位とお高め。100SGD台の例えばHoliday-Innとかもありますが、余りマイナーな場所だったりだと交通の利便性が心配。

そこで、Point&Cashで検索してみると、Changi T3直結のCrowne Plazaが21,000pt+US$160/泊位で利用出来ます。まぁ、これなら納得出来るかなという事で、久し振りにCrowne Plazaを利用することにしました。前回は丁度2年前に利用しているみたいですね。現地での活動日は中日1日だけですし、空港にはJEWELがあるから昼までも夜でも時間潰しに困ることは無いですしね。Changiでは、ANAはT2のゲートを使用しているので、T2からT3への移動でホテルに入るには少し歩くんですが、まぁ10分位の徒歩移動でしかも建物内部の移動ですから多分問題無いはず。調べてみたら、T1/T2/T3を結んでいるSkytrainは、朝の05:00~02:30まで運航しているんですね。到着時は、遅延がなければ利用してT2→T3移動出来るけれど、朝はちょっと厳しいかも。AMC Diamondだと、T2のFirst Class SilverKris Loungeが利用出来るので、まぁ出来ればここで一息つきたいですしね。これまでの経験だと、ANAの使用ゲートはだいたいラウンジのある反対側の先とか結構遠い場所で、しかもChangiはゲートでセキュリティチェックがあるから、通常よりも早めにゲートへ行かないといけないし、となると06:15発ということは05:30頃にはゲートに入っていないといけないくらいの感じですからね。

ホテルも決まったので、ANAの予約記録に現地連絡先やパスポート情報等入力して、これでオンラインチェックインの準備は完了。残る準備は、現地でのeSIMをどうするかと、到着3日前から入力可能になるSGAC(SG Arrival Card)を忘れずに入力しないと。手元のiPhoneを見てみると、登録のアプリ「MyICA Mobile」はちゃんと残っていたので(笑)、これを忘れずに登録しないと。今回も軽装のバックパック一つで行く予定なので、6月に入ったら色々準備を始めることにします。(続く)

2026年5月7日

CNN@ATL

アメリカCNN創設者のTed Turner 氏が、6日フロリダ州の自宅で死去したというニュース。87歳かぁ、まだまだ活躍しても不思議では無い年齢ですよね。CNN (Cable News Network)は、当時の3大メディア、ABC, CBS, NBCとは異なり、24時間ニュースだけを流す専門局としてスタート。いってみればNHKが朝ドラも、お昼のワイドショーも、夕方の歌謡ショーや大河ドラマも流さずに、毎時ニュースだけを流しているようなもの。それでビジネスとして成立するのか不思議で当時も色々意見はあったみたいだけれど、結局はCNNは当時の3大メディアとは一線を画し地位を確立したことは誰もが知るところ。

私も仕事で出張していたときには、結構CNNをホテルではつけっぱなしにしていて、その理由は他のチャンネルだとドラマとかコメディの放送になると、当時はその内容について行けなかったから。ニュースならば、何とかその内容を把握することは出来たし、一番英語の勉強特にヒアリングのトレーニングには向いていたと思います。ただ、ゲストを招いてのフリートークのコーナーになると、中々会話について行くのは大変だったけれど。

20年程前にプライベートで初めてアメリカ本土へ行った最初の機会がAtlantaで、CNN本社にも行ってきました。元がホテルの建物という事で、アメリカに良くある中央が吹き抜けの大きな建物で先ずはビックリ。斜めに上がって行くエスカレーターからの光景は、当時の日本では見られなかったものでした。このAtlantaでは、空港でターミナルを間違えて、半分泣きべそをかきながらウロウロしていたところに運良く空港スタッフの方が助けてくれて、「あなたターミナルが違うわよ」と言われて、スタッフ専用の通路を通って、確か三つくらい先のUA用のターミナルに連れて行ってくれて、無事に目的の飛行機に登場する事が出来ました。あれ以来必ず最初にチケットとターミナルを確認するようになりましたが、今では良い思い出ですね。

今も自宅のケーブルTVでCNNのサービスがあるので、仕事をしていたり自分のデスクに向かっているときには、このケーブルTVのCNNか時々は気分転換も予てBBCのチャンネルをBGM代わりに流すようにしていますが、多少なりとも耳のトレーニングになっているだろうか。自分にとっての英語学習、英語スキル獲得の一番の切掛は2回目の出張で延べ半年以上アメリカの研究所に島流し状態になり、そこで耳が鍛えられて脳の「英語回路」が何とか解説出来て、多少なりとも英語能力を獲得する事が出来たことですが、その次くらいに現地でCNNのリアルに触れて感動して、そこから時間のある時にトレーニング代わりにCNNを視聴するようになったのが、多少なりとも今でも英語能力を失うこと無く維持出来ている秘訣なのかもしれない。そう言う意味では、感謝しか無いですよね。R.I.P.

バックアップ体制

高市政権の施策の一つに「五類撤廃」があって、これまでは輸出が禁止されていた自衛隊装備の中での「武器」も、今後は条件付きだけれど他国への輸出が可能になるという話。中には「日本は死の商人になるのか」という反対意見も聞くけれど、それなら日本以上に武器輸出が盛んな、それこそ隣国の韓国とか中国とか、あるいはこういう人達が大好きなドイツとか、そういうところも非難しろよと、小一時間。 

少し前に、オーストラリアの次期汎用フリゲート艦に日本の「もがみ能力向上型」が採用されて話題になりましたが、それ以外にも東南アジア諸国への輸出の話も盛り上がっているらしい。そう言えば、一度はアメリカ・イギリスと共同で原子力潜水艦開発をすると言っていたオーストラリア海軍は、その計画が遅延しそうなこともあり代替案暫定案として、日本の通常動力潜水艦を採用する話も復活してきている様子。アメリカが自国用の製造もままならない中、中国は国力をつぎ込んで戦力増強している時に、もうその周辺国はなりふり構わないくらいの行動取らないと、将来の生存係数がどんどん下がっていきそう。

そんな状況の中で、海上自衛隊の体感した護衛艦(中古護衛艦)をフィリピンへ輸出すると言う話も出てきていて話題に。日本の場合、国内造船能力の維持もあって毎年護衛艦を就航させているから、「中古護衛艦」と言えども十分使用には耐える内容であり、且つ国内産の装備やアメリカ製兵器と互換性のある兵装も会って、フィリピンや同様の諸外国にとってもメリットは大きいそう。当然のこととして、その護衛艦を渡して終わりでは無く、操船技術だったり共同作戦の可能性だったり、さらには艦艇や武装の保守維持など、今後の長く厚い付き合いというか連携も必要なわけで、その意味はかなり大きいと素人の自分でも感じる所。ネットのコメントで面白いなと思ったのが、これは単にフィリピンの防衛力を向上させて中国包囲網を強化するだけで無く、日本から離れたフィリピンで日本の護衛艦の装備や保守も可能になるという意味もあるので、自衛隊の生存可能率(Survivability)も向上させる二重の意図があるのではというもの。確かに、そういう目的にも活用出来そう。

実は少し前に、オーストラリアや韓国の原子力潜水艦保有の話が出たときに、小泉防衛大臣が日本も制限なく可能性の議論はするべきという発言をしました。日本の場合過去の歴史があるからかなり難しいと思うし、海上自衛隊の基地に日本のものとは言え原子力潜水艦が係留することに抵抗する自治体も多そうな気がします。その時にふと思ったのが、グアムに「日本原子力艦隊停泊地」を作れば、日本国内への影響は無いし、多分米軍との共同施設に出来れば投資も少なくて済むし、実際に提供されるサービスも必要十分だろうし、一石二鳥三鳥じゃないかと個人的に悦には行ったところ。ジブチとか海外に自衛隊基地を展開する実績もあるし、グアムに「自衛隊グアム駐屯地」を作るのは、米軍の了解さえ得られればハードルはそんなに高くない気がします。もしかしたら数年先には、東南アジア各国に自衛隊の駐留部隊が展開し、日本国内にもそれら諸外国の戦力が展開する形になるかもしれない。そういう形でミドルパワーを終結して中国とかロシアに対峙するしか方法はなさそうですね。アメリカがあんな状態では。難しい問題だと思うけれど、だからこそ今とか無いといけない問題でもあると思う。

迷惑な落とし物

昨日買物目的で車を出してお昼前に出掛けたときのこと。浜松の外周を走っている広い環状線を走っていると、反対車線の先にパトカーの赤い点滅ライトが見えます。「慎重に、慎重に...」と心の中で言い聞かせると、どうもパトカーはその先の交差点で右折します。自分の車の前に何台か車があったのでよく見えなかったけれど、そのまま右折して私から見たら交差点の左側に消えていくのかなと思ったら、今度はこちらの車線の先でそのパトカーの点滅ライトが見えます。どうも交差点をUターンして、こちらの車線に移ったようです。

「へんな走り方をするなぁ」と思いつつ、何か違反車の追跡かなとも思ったんですが、パトライトは点滅しているけれどサイレンは鳴らしていないから、緊急状態ではないはず。でも前方の信号は「青」に変わっているのに、中々車両が動き出さないのはやはり何か前方でやっているのかなぁと、ちょっと怪訝な印象を受けつつやっと自分の車線の車も前進を始めます。そして、そのパトカーが停車していると思われる交差点を通過するときに事情が分かりました。

パトカーは交差点の横断ほどの上辺りの一番左端の車線に停車しています。で、警察官が二人そのパトカーの前で何か作業をしている様子。ゆっくり移動していたので、横を通過したときに左側の様子を見てみると、オロナミンCの箱がどうもトラックから落下したのか、一箱道路に壊れた状態で落ちていて、その中から飛び出たと思われる瓶が散乱しています。中には割れている物も有り、畳一畳くらいの広さに広がっている様子。そんな状態では車を通せませんね。そのまま通過したのでその後の様子は不明ですが、多分大きなガラス瓶の欠片とか取りあえず拾っていたんでしょうか。でも、ホウキなりで横に移動させるにしても、水流で路面を綺麗にしないとどういう破線が残っているかも分からないし、多分そういう清掃車が来るまで左端の車線は一時閉鎖でしょうね。

パトカーや警察官が事故処理をしている様子とか、自分も一度赤信号で停車中に後ろからぶつけられて警察官のお世話になったことがありますが、ガラス片を拾っているような様子は初めて見ました。高速道路を走っていると、落下物を改修している様子に時々遭遇する場合がありますが、あれは警察とか高速隊ではなく、NEXCOの方ですよね。高速道路は持ち主が分かっているからその会社が安全管理するのは当然として、ああいう県道とか市道みたいなところの異物回収って、やはり県とか市の責任で警察(県警)は事故などを未然に防ぐために取りあえず道路封鎖とか落下物がそれ以上に飛散しないように対策するところまでなんでしょうね。疑問だったのは、そのオロナミンCの箱を落としたと思われるトラックは、その周辺で停車している様子は無く、もしかしたら落下した事に気がつかずそのまま走り去ってしまったんだろうなぁ。となると、荷物を積んでいたのは軽トラとかそんな感じ何だろうか。G.W.のお休みのお昼前だったので、例えばホームセンターとかで大量に飲み物とか購入して何処かに行く途中に、荷物を止めていた紐が中途半端で振動で落下した、という感じでしょうか。その後帰宅するまで、ずっとそんな妄想を繰り返していました(笑)。いずれにしても、荷物はしっかり止めて安全運転遵守しないと。

2026年5月6日

味噌とAI

佐々木俊尚氏の引用から、Claude Codeの生みの親であるBoris Chernyは、Anthropic入社前に日本の奈良で味噌造りを氏ながら農村生活をしていたという記事。「えっ?」の100乗位疑問符が付くくらいの話。記事の中では、味噌造りに掛ける(掛かる)数ヶ月から数年という年月と、一瞬で目的のプログラムを生成するClaude Codeを対比しているけれど、なんだろう、もっと突っ込んだ記事を読みたいなぁ...

私も老後のたしなみ(?)で、生成AIの世界を少しずつ囓り出しましたが、やはり難しい。コマンドプロンプト自体には抵抗感は無いのだけれど、なんて言うかその場その場で思いついたアイデアをブラッシュアップさせていくやり方にまだ慣れていないというか。最近ではアジャイルも時代後れなのかもしれないけれど、「走りながら車を作る」みたいな感じの開発手法は、昔ながらの「ウォーターフォール方式」で開発のイロハを叩き込まれた自分としては、なかなかしっくりこない(笑)。ただ何度か書いているけれど、「対話形式」にはそんなに抵抗感は無いので、そこは良いのだけれど、「巻き戻し」というか、「あっ、失敗した」という時にリセットするんじゃ無くて、幾つかの分岐点に簡単に戻って別の方法を試すような、そんな「やり直しのきく手法」みたいなものが中々見つからなくて、自分の中で悶々としています。

記事中、味噌とコーディングの関係を説明する部分で、

これは味噌の論理だ。

と書かれているところは、少し辻褄合わせというか強引な気がする。多分、今開発しているソフトの結果では無く、そのソフトが使われるようになった後に次に求められる事柄を想定しつつ、今のソフトを完成させるみたいな思考を言いたいのだと思うけれど、そうすると今のソフトが作られたときの前のソフトはそのようにして作られたのだろうかという、無限の負のループが始まってしまいそうな。多分、そのソフトの性能・機能に責任を持つことは当然としても、それによってどの様な世の中の変革が生まれるのか、そう言う事を想定して開発作業することが重要と言いたいんだろうなぁ。これは、そのソフトウェアが世の中にどの様なインパクトを与えるかとともに、人間がそれをどの様に活用するのかという部分も重要なわけで、日本現側もAIが与えてくれるであろう便利な世の中を口を開けて待っているだけでは駄目という話だと思う。

「味噌」というのは、それ単体で食べることもあるけれど、多くの場合は調味料として他の食材や調味料とともに使用して、寄り幅広い味覚や栄養を提供していくもの。AIが色々変化していくように、味噌だって白味噌、赤味噌に素材の違いや地域によっても異なる味噌があるのと似ていますよね。また、味噌から醤油も生まれるし、納豆や日本酒も大枠として似ていると言えそう。そう考えてみると、日本の発酵食品というのは全て同じ様に言えそうな気がしますね。最近では、強制的に発酵加速させたり調味液を浸透させた「発酵食品風」のものも増えているけれど、原理は自然の営みからの産物。案外その「発酵期間」ってAIの「学習期間」に相当して、AIが熟成していく事とも類似性がありそうな(マテ)。もしかしたらBrois Cherny氏がAGI(汎用人工知能/Artificial General Intelligence)誕生後再び味噌造りにもどったら、今度はその味噌から「バイオAI」が生まれたりして(笑)。SFの読みすぎかな。

メディアの光明

元朝日新聞政治部記者の今野忍氏と言えば、まだ朝日新聞記者だった昨年後半辺りくらいから知名度がどんどん上昇。さらに年明けに退社して「政治ジャーナリスト」としてフリーランスになってからは、色々なネット番組やテレビメディアにも頻繁に登場するようになり、特に静岡では「静岡朝日テレビ」で週レギュラーにもなっているので、静岡県では更に知名度は高いんじゃ無いだろうか。

ちょっと不思議だったのは、朝日新聞在職中から結構歯に衣着せぬ論評や記事で「朝日新聞らしくない朝日新聞政治記者」として有名になりつつあったけれど、なんでそんなことが可能だったのか疑問でしたが、このコンテンツを見て納得。今野氏の上司であった現在アサヒシンブンのDEEPPOLITICS編集長の林尚行氏は、今野氏のそういう行動活動を見つつ対社内的にも批判を抑えつつ政治記者としての活動を許していて、そのバランス感覚というか包容力というのか、こう言う人も居るから今野氏みたいな人も生まれてくるんでしょうね。

「朝日新聞」というと、自分の高校・大学受験の頃などは、朝日新聞の「天声人語」は受験勉強の必須項目の一つみたいな感じで、それだけ「社会の公器」としての存在感があったもの。また、私が初めてアメリカ出張をしだした1980年代後半から90年代初頭においては、当時インターネットがやっと歩き始めた頃でしたが、そんな黎明期に近い時期でも朝日新聞は自社のインターネットサイトを開設。しかもURLは「asani.com」と.comだったのが以外でした。その後他の新聞社もサイト開設してきたけれど、確か全部「.co.jp」だったように記憶しています。確か当時は社内からだと社内の専用回線からゲートウェイ経由で社外にもアクセス出来たから、会社からよく日本のサイトにアクセスしていたなぁ。ホテルとかに帰ると、まだモデム接続の時代でしたからね(苦笑)。本当に当時の「朝日新聞」は重要で貴重で信頼出来る「メディア」だったわけです。

その「朝日新聞」が変節というか独自色を強めてきたのはいつ頃から何だろうか。 Wikiを見てみると、所謂「吉田証言」みたいなものが出てきたのが1980年代初め頃で、その後1990年代に入りその正誤の検証が行われて、1997年に朝日新聞は「吉田証言の審議は判定できない」みたいな結論をだしているみたいですが、その後その反動なのか左翼色がどんどん強くなっていったのかな。佐々木俊尚氏が、朝日新聞の新社長角田克氏の記事を取り上げて期待感を表していたけれど、どうだろうか。メディアと言えども私企業だから、自分達の方針なり社会観をもって居ることは問題無いと思いますが、メディアとして情報を伝えるときにはそれだけで伝えるのは報道では無く「宣伝」になるわけで、今は宣伝組織化しているように感じられる朝日新聞がこれからどの様に変革していくのか、楽しみのようで恐いような(笑)。

2026年5月5日

正義の押し売り

佐々木俊尚氏の引用から、都内で開催された「肉フェス」会場で宇宙人が人肉を食べるパフォーマンスをして「ヴィーガンになろう」と呼びかけるという話。佐々木氏も「戦術を間違えている」とコメントしているけれど、まぁこの手の主張って自分達こそが正義という匂いがして個人的には全く賛成出来ないし迷惑なだけ。 

勿論、何か体質的な理由とかで肉食を避けないと身体的な問題が発生するような場合には、それは「菜食主義」として言って貰っても構わない。ただだからと言って「肉食を止めて菜食主義に変わろう」とまで言うのは、それでも間違っていると思う。「自分のような体質のお客にも他王出来るように、肉系素材を使わないメニューを増やして欲しい」というならまだ変わる。小麦粉とかそば粉とかのアレルギー体質対策と同じレベルの話なら、世間的にも受け入れられるし支持もされると思う。でも、今回の様な行動を取る人達は、単に自分達の「菜食主義」という思想というか主義主張を他者に押しつけているだけで、そこにあるのは動物愛護というよりは「正義の押し売り」みたいなもの。

動物の中にも「肉食系動物」は居て、他の動物を捕食して食べるわけだけれど、それは彼らは許すのだろうか。そうであれば「家畜」を自然に話して、「野生化した元家畜」を人間が狩猟して食べることは問題無いと言えてしまうのでは。「いゃ、人間は知性があるのだから、動物を割く陸しなくても植物を食べれば十分」というのかもしれないけれど、それでは体に必要な様々要素が取得出来ないことは医学的にも説明されているはず。実際ヴィーガンの人は精神的に不安定だったり、病気に対しての耐性が低いというような話も聞くし、結局はバランス良く栄養素を取ることが一番大事ということでは。

良くヴィーガン対応という事で、豚骨ラーメンとかハンバーガーとかステーキとか、人工肉(大豆肉)とか代替製品を使用した、「肉系食事とそっくりな食事」を日本だと提供しているけれど、あれってヴィーガン的には受け入れられるのだろうか。肉食を否定しているのに肉系の食事を食べたいというのは論理的矛盾な気がする。そう言えばたまたま見ていたネットのコンテンツで、鯛焼きを食べたいけれどヴィーガンなので動物の形をした物は食べられないと話すインバウンドの人がいたけれど、形だけでも駄目ならラーメンとかハンバーガーとか完全にアウトじゃん。ヴィーガンと言っても、その内容というかレベルは色々別れていて、単に「肉」を食べなければ卵や牛乳はOKなレベルから、完全に動物油来品は駄目という厳しいレベルまであるらしい。それならば一番厳しいレベルの人達は、軽いレベルのヴィーガンに対しても批判するんだろうか。所謂「左翼・左派」という人達が、自分達の主張が正義みたいな形で声高に主張して押しつけてくるけれど、それと同じ印象を感じますね。だから本当に必要で菜食主義の生活をしている人達から見たら、こう言う「押し売りヴィーガン」は迷惑なんだろうな。