想定外の大雨が降ったとは言え、それ以上に想定外の被害が出ている千葉県の水害被害。未だにインフラが復旧しない地域もあるし、それ以上にビックリしたのはアンダーパスや低地へ水が浸入して水没した車が、3,000台近く発生した事。
私は大学時代は5年間(?)松戸に住んでいて、毎日のように学校のある流山まで柏経由で通学していたし、社会人になってからも色々な理由から月に一度は千葉県に通っていたりと、そこそこ馴染みのある場所の一つ。イメージとしては「東京にも近い衛星都市」で、そんなに凸凹している土地にも感じられないのですが、今回の映像を見るとこれまで以上に水没・浸水している車の映像が多くて、未だにレッカー移動出来ずに放置状態になっている車もまだ数百台くらい残っているらしい。場所にもよるだろうけど、東京都の隣の県でまだそんな状態というのがちょっと信じられないくらい。いずれにしても、水没した自動車は殆どの場合エンジンが使い物にならず「廃車」するしか無いと聞きますが、それをただ同然で入手して取りあえず動くように直して、格安の中古車として販売する悪質な業者もいるらしい。あるいは、海外では日本の中古車は人気なので、そういう方面にもこれから輸出が増えるらしい。正当な手順でそれら処理処分が進められるならば問題無いけれど、結構違法的な方法もありそうでそういう所は厳しく対応しないといけないんじゃないだろうか。
もう一つ聞いてビックリしたのが、発電・配電設備や非常用電源・設備が施設の地下にあったため、最初に浸水をしてそれら機器が故障や動作不良となり、結果的に必要な対応で取れなかったり、排水しても復旧までに時間が掛かるというジレンマ。数年前の三重県の大雨で、確か四日市駅前の地下駐車場が水没して、何百台という車が被害にあったけれど、最近のこういう異常気象を考えると、地下に置くべき設備に関しては再考が必要な気がします。あるいは、「地下設備」自体作らないようにするとか。ただ、地価の高い地域や場所だと、可能中限スペースの有効利用はしたいわけで、そうなると地下部分を丸々遊ばせておく余裕も無いだろうし。万一の場合は諦めることを前提に、駐車スペースだけにするとか、何か物置スペースにするとか、ちょっと検討が必要そう。また、電源設備とかガス水道なんかも、地下あるいは地上部分に設置するのが殆ど。一つは、重量物の設備とかあるとその方が設置が便利だし、例えば電気メーターとかガスメーターとか検針作業の問題も有るだろうし(最近はスマートメーターでリモートで可能なのかな)。理想的には、ビルみたいな建物にして屋上に集約するのが良いとは思うけれど、そうなると設置や保守の手間が大変そう。
最近気がついたんですが、自宅敷地と隣りの敷地を比較してみると、隣りの敷地の方が40~50cm位こちらよりも高くなっているんですよね。ブロック1.5個分くらい高い。理由を考えてみると、隣家はその隣に神社があるので、昔からそういう神社仏閣は非常時の避難場所でも有るので土地がかさ上げされていると聞きました。その高いに合わせて、多分隣家の土地も少し高くなっているんでしょう。それに対して、実は隣家の土地は自分が子供の頃は竹藪だったりしていたので、多分当時は自宅と同じ位の地面高だったのでは無いかと。だから家の高さは昔のまま少し低くなっているのかな、と。可能なのかどうか分からないけれど、もし自宅建て替えとか言う話しになったら、40cm位の土地のかさ上げをしないといけないかなぁと思っています。市役所のハザードマップを見ていると、天竜川が氾濫した場合、自宅周辺は10~30cm位の浸水が予想される地域なので、仮にかさ上げしておけばかなり被災リスクは抑えられそう。被災地の方の位置ニチモはやい復旧と復興を祈るとともに、そう言う貴重な体験をどの様に次の災害に生かすかが、自分達の責任でもあるように感じます。