2026年9月18日

第二次高市内閣

昨日発表された、第二次高市改造内閣。木原稔官房長官、片山さつき財務大臣、茂木敏充外務大臣、小泉進次郎防衛大臣、と内閣の重要閣僚はそのままで内閣の基本的な構造は維持する一方、初入閣組が7人とやや多い感じ。また、所謂「裏金議員」とされていた二人も入閣して、秋の臨時国会では野党追及のターゲットになる鴨というのが最大のリスクだろうか。気になる日本維新の会からは、多分身体検査の結果など色々あったんでしょうね、元幹事長の中司宏議員が規制改革担当として初入閣。また、ある意味最大のサプライズ人事が、細野豪志議員の復興大臣で、これは本人の希望もあったとのことだけれど、やはり民主党政権時代の東日本大震災での事を考えると、ちょっと感慨深い物があります。

その細野大臣とともに、今回初入閣したのが、自民党の静岡県連会長でもある井林辰憲国土交通大臣。静岡2区選出議員で、選挙区は大井川流域地区。それはイコール、リニア関連の地域でも有り、その出身議員が国交省の大臣となり今後関係していくというのは、中々象徴的な出来事かも。私はお名前くらいしか知らないのですが、選挙区での人気は高く得票率では県内トップの細野豪志氏に次ぐくらいらしい。

その細野豪志氏は、民主党時代の環境大臣以来14年振りの再入閣と言うけれど、やはり民主党から無所属になり、そして自民党に入党するというかなり特異な経歴の中、大臣に就任するというのは波焚いての努力で出来るものでは無いと思う。昔は、不倫騒動などで私も結構厳しいことを書いていたけれど、実力はある人なんですよね。考えてみたら、民主党時代とは言え環境大臣になったのは40歳ですから、かなり早い時期に初入閣しているんですよね。ただ、当時の映像と今回入閣の映像を見ると、ちょっと痩せ気味な感じで正直失礼ながら「結構老けたなぁ」というのが第一印象。年齢的には、まだ55歳だから「若い」と言っても良い年齢だと思うんですが、体調的にちょっと心配になるところ。それでも、入閣後のインタビューでは、自分で希望した所に任命されたと言っていたので、彼の力で福島復興に大きな区切りを付けて欲しいですよね。

この二人が入閣したことで、留任した片山大臣、城内大臣と合わせて、静岡県出身(?)選出(?)大臣が4人となり、これはかなり異例なことらしい。しかも山本期日前氏曰く、西部の城内大臣と片山大臣、中部の井林大臣、東部の細野大臣と、「静岡三国志」の三地域からそれぞれ大臣が出ているという絶妙のバランス。まぁ、地区性を意識したわけでは無いと思うけれど、中々絶妙な配分だと思う。そして、ある意味予想外だった細野・井林大臣二人の入閣を「とびっきり!しずおか」で予想した、静岡大学の井柳美紀教授は流石ですよね。今回の任命では、議員からアンケートを提出されて、やる気や経歴を高市総理が全て確認して、そこから選出したという事で、かなり本気の「実力主義」での任命に感じます。微妙に派閥配慮している雰囲気も感じられるけれど、各閣僚に出された指示書を見ると骨太の方針を加速させる内容と感じるので、まずは日本経済再生への好スタートを切って欲しいし、その成功が来年の総裁再任にも繋がる事は確実ですしね。そう言えば、山本期日前氏も無事に「とびっきり!静岡」月曜レギュラー留任が決まったそうで、こちらも一安心の「内閣改造」だったのでは(笑)。

 

世界一周スタアラの旅(7) - 直前準備

いよいよスタートする、3度目の正直の「世界一周の旅」。 「世界一周」といっても、諸般の事情からルールで要求されている最短でも10日間、場合によってはさらに長期の旅は出来ないので、以前も書いたようにPhase-1(P1)からPhase-3(P3)迄、分割しての旅。今回はまずはP1の旅で、1泊3日1機中泊で、KIX-BKK/-SIN/-HNDと回る予定。元々は、一度は世界一周してみたいという「夢」を実現しようとして、2回予定したものの諸般の事情で断念。今回3回目のトライで、やっと実現となります。また、この世界一周フライトのマイルは今年のAMCに付ける予定で、本当は世界一周完了と同時にAMCも10万PP到達の予定でしたが、ちょっと最後は足りなくなりそうな雰囲気で、その調整は戻って来たらやらないといけません。

出発直前となり色々と準備を進め始めたので、備忘録代わりに記録しておきます。

  1. eSIM
    なんと言っても必要なのは、パスポート、クレジットカード、そして通信手段。海外用のeSIM準備は必須ですが、今回はP1(東南アジア)、P2(欧州/アメリカ)、P3(アメリカ)と各フェーズで訪問地域が異なるので、特定の国用eSIMでは不足するし、周遊eSIMでもP2の欧州-北米という構成のものは無さそう。色々探していくうちに、以前も利用したことのあるNomadでグローバル対応のeSIMを出しており、しかも利用期間が180日か360日と長期間。10GB/180日で約6,000円なので、1.6GB/1月で約1,000円。しかも日本に居る間も利用出来るので、多分10GB最後まで使い切ることが出来ます。同様のプランがないか他社も探してみましたが、やはり世界共通SIMとなると最長でも30日、価格的にも数万円と言うものばかりなので、これにしました。基本飛行機に乗っているかラウンジに居るか(笑)だから、データ量は十分すぎると思います。
  2. 入国手続き
    今回は実際には「通過するだけ」なんですが、宿泊の必要性(@BKK)や接続時間が長い(5時間@SIN)から、タイとシンガポールに一時入国する予定。
    1. タイ
      10数年前に行ったときは、空港内での乗り継ぎだけで通過するだけで入国は無し。その前の時には、当時弟が単身赴任していたこともあり入国しましたが、当時とは手続きがらっと変わり電子化されています。ビザ無し入国出来ますが、TDAC (Thai Digital Arrival Card)の事前入力が必要。操作方法は、こちらのタイ国政府観光庁日本事務所のサイトが便利でした。ESTA同様、手数料目的の類似サイトが結構有るので注意が必要。登録後表示されるQRコードを保存してすぐに提示出来るようにしておきます。
    2. シンガポール
      シンガポールも電子化されていて、先日も入国したので私のパスポートは既に登録されているはず。何はともあれ、いつもの様にMyICAで申請して無事にQRコードをゲット。
  3. 現地通貨
    最近はどこの地域もクレジットカード(コンタクトレス)やApple Payで済んでしまうので、両替した現地通貨を持参しても、使わずに帰国することが殆ど。タイでは、宿泊するだけなのでクレジットカード決済で済みます。タイバーツに両替しても無駄になりそうなので、今回は持参しません。シンガポールも国内にいるのは精々2~3時間なので買い物する予定も無し。食事するにしても、クレジットカードかApple Payで間に合います。それでも、昔両替してまだ少しシンガポールドルが残っているはずなんですが、ちょっと何処かに紛れて見つからないので、まぁこちらも現地通貨は無しで今回は行く予定です。
  4. パッキング
    今回ちゃんと宿泊するのは、タイ・バンコクの空港ホテル(@Hyatt)での1泊のみ。ですから、着替えなどは1回分で間に合いますが、シンガポールのチャンギ空港のラウンジか、羽田に帰国時にシャワーを使いたいかもしれないので、もう1回分着替えは用意していくつもりです。その他、パソコンやケーブル類に歯ブラシなどの備品をまとめて、TUMIのバックパックで行く予定。P2やP3は、ホテル泊が2泊と機内泊も1泊と3泊となり着替えが増えるので、次回はもう少し大きめのダッフルバッグかショルダーバッグが必要になりそう。機内持ち込み可能なキャリーバッグを購入しようか悩んでいましたが、今の所手持のバッグ類を見繕うつもりで居ます。
  5. 移動手段
    今回は本当に久しぶりに関西国際空港(KIX)からの出発。調べてみたら、国内線利用では10年前に沖縄からの戻りで利用したことがありますが、国際線利用ではさらにその6年前、2010年以来になりちょっとビックリして目眩が... この時の記事に「初めての関西国際空港(KIX)。」とか書いているから、16年振り2回目の利用になりそうです(笑)。移動は、前回同様東海道新幹線で新大阪へ行き、そこで空港特急の「はるか」に乗り換えます。当時の記事では、新大阪駅で「はるか」の切符受取でちょっとドタバタしたようですが、現在ではスマホアプリ(WESTER)で利用出来るので楽です。
出発当日は、午前比較的遅めに自宅を出て駅に向かうので、最後の確認は当日朝ですね。取りあえずパスポートは忘れないようにバックパックに入れて置きました。(続く)

2026年9月17日

データ解析

選挙ドットコムちゃんねるから、9月のハイブリッド調査結果について。MCは選挙ドットコム副編集長の伊藤由佳莉氏でゲストはJX通信の米重克洋氏。毎回聞いていて思うのは、米重さんの声の良さ(笑)。こんなソフトな音質で、丁寧かつ優しい言い方をされたら、思わず心を許してしまいそう(マテ)。冗談はさておき、その柔らかな語り口で、ある意味冷徹なデータで現実を説明解析されると、何か凄みすら感じる説得力になりますよね。

沖縄の知事選挙は、当初は古謝候補、玉城候補、ほぼ横一線で玉城候補がやや有利かという状況からスタート。そこから選挙戦が進み都度調査をしていくと、古謝候補が選考死活調査の度に1~2ポイント程度リードの幅が広がっていたという状況らしい。だからそう言うデータを見ていた人達は、結構早めに今回の圧勝を予想していたみたい。一般の報道を見聞きしている限りでは、公選法の縛りもあるから具体的な事は言えないという理由もあるけれど、多少古謝候補リードくらいの認識だったし、玉城候補が最後に巻き返しみたいな話しもあって、結構最後まで分からないような認識でしたが、結果は結構早めに着いていたんですね。

興味深かったのは、米重氏が説明していた「現職有利の度合い」について。選挙戦前では、玉城デニー現知事支持は4割位だったそうですが、実はこれまでのデータから見ると、実は6割有っても現職は厳しい状況らしい。それなのに4割ということなので、米重氏は序盤から現職苦戦と思っていたらしい。また、NHKでは二択での情勢調査をするらしいのですが、それも本来ならば8割位は獲得していないといけないのに、玉城候補は6割位だったということで、やはり前回・前々回程のスタートダッシュを切るほどの状況では無かったみたい。

もう一つ興味深かったのは「無党派層」の詳細。一般的に「無党派層」と聞くと、「○○党支持」というそれなりの支持政党を持たない、昔で言う所の「ノンポリ(nonpolitical)」層だと思っていました。そういうグループもあるのだけれど、半分位は以前は「○○党支持者」だったけれど、色々な理由からその支持を止めた場合、直ぐに別の「□□党支持者」に成るのでは無く、一回「無党派」に移動して、そこから次の支持政党へと移動する人が半分位居るらしい。だから「無党派層」とはいっても、そこには現政権を諦めた元支持者も多いわけで、そういう人達は多分古謝候補へと投票するだろうから、無党派層の獲得票の読みを玉城陣営が間違っていた可能性も高いみたい。確かに先の衆議院選挙も、石破政権で自民党を見限った層が「無党派層」に流れたけれど、それが高市政権で戻ったと考えたら凄く腑に落ちます。毎回感じますが、こういうのがデータ分析の醍醐味じゃ無いだろうか。

2026年9月16日

自動運転サービス

ここ数日「自動運転サービス」の話題がニュースで取り上げられることに。今回は、配車サービスアプリのGO、米自動運転サービス会社のWaymo、タクシー会社の日本交通が戦略的パートナーシップを締結して2027年中に「レベル4」の商用運行を目指すというもの。 それ以外にも、日産も実証実験を始めていたり、テスラもCybercabを日本に導入しようとしているし、遅まきながらやっと日本でも「自動運転サービス」が現実的に。

私はまだアメリカで自動運転タクシーを利用したことがないので、その詳細は見聞きするものだけだけれど、仮にアメリカで成功しているとしても、交通ルールが結構異なる日本でどれだけ有効利用出来るのか素朴な疑問があります。単純なところでは、日本とアメリカでは通行方向が逆(左右)。また、道幅とか信号による停止・出発なんかも、日本だと結構複雑な組合せがあるけれど、あれなんかどう対応するんだろうか。また、道幅や道路の形状(真っ直ぐ具合とかカーブとか)は、日本の方が厳しいと思うので、その辺りもどれくらい対応出来るんだろうか。

今回は、東京都内で試験導入してみるという事だけれど、アメリカ実際に走っているサンフランシスコと比べて、交通量や複雑さは数段上じゃ無いだろうか。また、都内とSFO比べると、都内の公共交通機関の充実度は段違いで、それ程ニーズは高くないんじゃ無いかなぁ。個人的には、仮に実証実験とかやるのであれば、都内では無くもう少し自動車利用ニーズの高井地方の中核都市とか、それこそ名古屋とか福岡とか、大都市圏だけれど都内や大阪圏のように公共交通網が充実していないような場所で試してみるべきなのでは。

一番の課題は、もし万が一の事象が発生した時に、彼らはどれだけの責任を負うと認識しているんだろうか。アメリカの場合は、例えばテストは全て自社で責任を負うような条件で、良くも悪くも実社会で運用して実績とデータを積み上げて、それで今の精度と信頼性が生まれていると思うんですが、日本の社会の中でそれで納得出来るだろうか。自分もあと5年? 10年?もすれば、免許返納を考えないといけないし、確かトヨタも2028年を目標に自動運転車両を発表するようなニュースも聞いたので、それを期待しているんですが、やはり社会的に「自動運転」に対しての疑念や期待を余り裏切らない形で定着して欲しいですよね。人間が運転しても、事故やトラブルは発生するので、自動運転の場合も全く問題が無い訳では無い。でも、そう言う新たな課題や問題点を理解した上でどれだけ利益が享受できるか、そういう所の冷静な判断を期待したいですよね

SNSよりメディアの罪

先日の沖縄知事選挙では、圧倒的な結果で終わったわけですが、その勝因の一つとしてはSNSを通じて若い世代への訴求力が、序盤の遅れを最後の逆転劇へと繋げたという評価も。ただ今回敗れた玉城デニー現知事の最大支持政党でもある共産党は、「相手が悪い」とこんな陰謀論みたいな事を直後に言い出すわけで、やはりこう言う「世間を知らない」状況が自分で自分の首を絞めていることに気がつかないんでしょうね。 一方で氏や民党の大椿ゆうこ氏は結構冷静な意見を公開していて、まぁ同じリベラル系野党でも分かっている人も要ることはせめてもの救いなのか。

選挙後、玉城デニー陣営からはSNSでの誹謗中傷に関しての批判をしていて、これは今回の選挙だけで無く其れ以前の選挙や様々な場面で言われていること。自分の場合は、それこそ「パソコン通信」の時代から参加しているのですが、その当時はそれこそ技術的にも知識的もそれなりに保有している凄く限定的な参加者のコミュニティーだったけれど、それでも同様のことは結構発生していました。それでも全体のレベルが高くて参加者数も少なかったから、仮に何か間違った書込をすると直ぐに検証されて反論されてしまうから、行ってみれば炎上する前に鎮火させられていたのが唯一の利点だったかな。その後、所謂SNSの時代になり誰でも伊津でも何処からでも参加することが出来るようになり、しかもその影響と言うか世界中に自分の書込が配布されるリスクを考えない、逆にそれを逆手にとって兎に角注目を集めたいという存在が増えすぎましたよね。

所謂「情報リテラシー」「ネットリテラシー」が無いような人まで気軽に参加してくるから、後先考えずにその場のノリでSNS投稿してしまうのは、多分身内で冗談を言い合ったり、居酒屋で馬鹿話をして盛り上がっている感覚何だろうなぁ。ただその原因の一つには、単純にネット参加への間口が広く低くなったからだけで無く、既存のメディアの劣化も大きな影響していると思います。昔は、何か社会的な情報を得るには、新聞、ラジオ、テレビ、書籍しか無くて、極々ローカルの話題関しては「口コミ」という伝達手段は無かったけれど、その「口コミ」は一人から一人に伝わるときにどんどんノイズが乗ったりフィルターがかけられて変容していくから、元の既存メディアが正しい情報を伝えたとしても伝搬途中で変異していく可能性もありました。でも、元情報として既存メディアというある意味誰でもアクセス出来るソースがあるから、そこで自分が聞いた情報との違いを認識することも出来、修正することも出来た時代だったと思います。

ところがSNSの時代になると、まずその既存メディアが「オールドメディア」とか「レガシーメディア」と言われるように、その信頼ソースが劣化していく。その理由原因は様々だと思うけれど、やはり彼らとしても「ビジネス」で有る以上、既存ユーザーがSNSへと移ることを阻止しないといけない。でも、無料で簡単で誰でもアクセス出来てしかも信頼性もある(?)ものという既存メディアが出来ないような条件に勝のは大変。考えてみたら、「集合知」というのはネットの財産で、Wikipediaの登場はそれまでのBBS等の「ごく一部の世界」を一気に世界に広げた功績があると思う。ただ、参加する人間が爆発的に増えると、当然全体の質も下がるわけで、さらに「集合知」の頃はそれでも「Give & Take」という精神があったけれど、SNSはどんどん自分の承認欲求の場見た行くなって行き、誰でも簡単に投稿できることから昔のネット時代以上に「無法地帯」化していることも事実。ただ、そこに某かの規制を入れたとしても、結局はそう言うものを抜け穴にした別のSNSが生まれるだけだろうし、そのイタチごっこを防ぐ方法は多分無いと思う。結局は、ユーザー側がそう言う「ノイズ」を自ら探知して如期していくような自主的防衛というか、自分のリテラシーをどれだけ高く維持出来るかというのが、今の世界何でしょうね。そう言うことは、生まれながらネットが存在していた若い世代は多分本能的に身につけているんじゃ無いかな。そう言う事もあって、今回混沌とした情報戦の中でも、自分なりの意見を見つけて投票したのが、今回の結果だとおもう。それは、既存メディアの存在意義自体も衰退していった証しでもあるかも。

2026年9月15日

今必要なもの

沖縄の知事選挙が終わり、色々な情勢データ等も公開されてきていて、今回のある意味歴史的な結果の流れが何となく分かってきたような気がします。私自身は、今年二月の衆議院選挙の自民党=高市政権の完勝と同じく、今回の知事選挙も色々な課題・問題がある中、やはり経済対策・貧困対策、さらには社会サービスの向上充実と言う同じテーマが最重視されて、それに対しての訴求力の強さ大きさが結果に繋がったように思います。

沖縄の選挙と言えば、やはり米軍の基地問題が最大課題で、それに対しての対応が先ずはこれまでの関心事でした。普天間基地の辺野古移設が、その中でも象徴的な話だと思うけれど、それ以外にも米軍基地は残っているし、中には返還されて沖縄のために再利用されている地域もあります。ただ、如何せん元々の米軍基地の規模が大きいだけに、全体から見ると中々進んでいるようにも見えないのが、ある意味ジレンマなのかもしれないし、だからこそ普天間基地のような部分が象徴的に扱われて行くんだろうなぁ。

経済問題が選挙の争点になってきたのは、個人的に感じるのはやはりデフレから脱却してインフレ基調に国内経済が戻って来たことがやはり一番大きな理由では無いかと思います。デフレの時は、良くも悪くも価格変動が無く、生活も低価格商品で何とか間に合って、可も無く負荷も無くという状態が続いているから、何となく経済問題が見えなくなっていたと思います。それがデフレから脱却してインフレ傾向になっていけば、まずは市場価格が徐々に上がりだしてでも賃金は停滞したままだから、当然日常生活を圧迫してくる。少しずつ改善していったとしても、物価の上昇スピードに比べたら、そこからの還元でもある給与アップはどうしても後追いになるわけですし。

勿論、沖縄県知事の仕事は経済だけで無くて、それ以外にも色々な政策決定しなきゃならないし、国の政治は更に重要な防衛とか外交とかも有るわけで、経済対策は重要だけれどそれだけでも回らない。今回は経済課題が重要な争点となり、有権者の特に若い世代に刺さり大きな支持を得られたけれど、4年後の知事選、あるいは2028年の参議院選挙辺りでは、また違った争点が生まれてくる可能性もあると思いますしね。ただ、自分の感覚でいっても、どんな時代になってもやはり経済問題が最大かなぁ。自分は社会人になってバブルの最後を経験していますが、あの当時ですらやはり「物価高」とか、色々問題課題はあったし、今だと人口減少問題や少子化問題、低所得者層への支援等、これまで第二第三の優先順位だった課題が挙がってくるだろうし。結論として、イデオロギーや週刊誌疑惑の話しかしていない政党・議員は、ますます孤立化して先鋭化して支持を失っていくんでしょうね。特にそういうグループの支援者は、ますます高齢者層に集約されていくので、時間との闘いもあるし厳しさは増すばかりだろうなぁ。

AGIが統べる世界

佐々木俊尚氏の引用から、チームみらいの安野貴博党首のシリコンバレーレポート。 AIの専門家でもあるから当然といえば当然だけれど、現状と課題を短く簡潔にまとめていて、さらに詳細を知りたいと思わせる文章でもあると感じます。

AGI(Artificial General Intelligence/汎用人工知能)は、SF小説の中では昔からよく登場する「鉄板のキャラクター」の一つだと思うし、まぁみらいにはそういう存在が登場してくるだろうなと言うイメージ。ワープ航法も似たような素材の一つだけれど、こちらは今の所「空想世界」の産物で、現実世界での実現性は「無い」と言っても良いくらいだけれど、AGIに関しても似たような印象でした。でも、現実世界はもう近くまで来ているという驚きは、SF好きの方が大きいんじゃ無いかなぁ。

とは言っても、AGIが自ら革新的な技術を生み出して実現しない限り、彼らが存在している・出来るのは既存のデジタル環境やネットワーク環境の中。最近のハードウェアの性能も、未だに成長速度は著しいとは思うけれど、かと言っていきなりブレイクスルーできるほどの水準ではまだ無いと思います。つまり、AGIに近づけば近づくほど、AGI化するためのリソース不足というか、そんなジレンマが生まれそうな気がする。SFの世界だと、そういう現実社会の制約を解決するために、ある時AGIの仕業とは見せないようにして革新的なコンビューター技術が発見されて実用化されて、それを人類が自分達の発明発見だと歓喜しつつ社会に広がり基盤化したところで、AGIがそれをハックして自分達で自分達に最適化した環境に再構築してしまうという流れになるのですが。

AGIの活用方法として自分で先ず思いつくのは、自動運転を実現するために車載AIの知性化が実はAGIが自らを分散処理しつつ、世界中の車載AIの一部が集まって「陰のAGIリソース」みたいなものが知らない間に構築されてしまうかも。まぁ、その場合は個々の車載AIの通信速度・容量がボトルネックになるから、直ぐに何か起こるわけでは無いかもしれないけれど、「蟻の一穴」にはなるかもしれない。いずれにしても、AGIが仮に誕生すれば、それはシンギュラリティであることは確かだろうから、一生の中どころか複数世代の中でも初めてかもしれない瞬間に立ち会えるかもしれない。

2026年9月14日

中身の無い説明

佐々木俊尚氏の引用から、静止的発言の対象者は誰なのか、という話。最初に登城する小川淳也代表の話は、私も先日似たような印象を書いたけれど、その後の本田東京大学教授の話も含めて、一部の人達特にリベラル系の人達は「謝ったら負け」的な考え方がより強い気がする。

色々理由はあるとは思うけれど、やはりその問題点や課題に対しての解像度の低さが、いざ解党を求められるとそれ故低い解像度の回答しか出せず、場合によってはそれすらも自分達に降りになると思えば、迫力で押し切る「大声芸人」みたいな芸風に感じてしまいます。小川代表の話にしても、「借金がある」と言いながらもそれがどれくらいの金額なのか言わない。仮にその額が「15億円」だとして、「15億あるが全てを期日までに完済するためには、まずは10億円の政党交付金の活用と、残りは議員達が供出して解決したいと考えている」みたいな説明をしたら、まだ理解してくれる人も多いんじゃ無いだろうか。本田教授の件も、例えば近親者との関係をどの様に明瞭にして公開していくのか、その手段を考えるべきとか言うならまだしも、単に容姿を元に自分の好き嫌いだけを言っているから問題だと思う。その後に長文の「解説」を出してきたけれど、最初からこれを要約したものを言えば、彼女の意見もまだ受け入れられる余地は有ったかもしれない。

以前も似たようなことを書いていると思うんですが、どうも声が大きいことが正義だとか、相手の質問に対して丁寧に回答しろと自分達は言うのに、相手の質問が気に食わないとそれを逆に封鎖するような言い方をこの人達ってしがちですよね。「国民の声を聞け」「野党を無視するな」と言いながら、自分達がその様な行為行動をしている矛盾が最近はより顕著に見られるように思います。それなのにそれがますます先鋭化していき過激化していき孤立化していく。自業自得とは言え、それで結局不幸になるのは自分達以外の多くの国民だったりするわけですからね。短所を直していくことも重要だけれど、長所伸ばすことをもっとこの人達は考えるべきだと思うし、それなりにその世界の代表的な人達なのだからそう言うことをする責任もあると思う。

政治的発言に限らず、他者に対して何か意見するコメントを出すときには、やはりそれが相手のためになるような言い方・内容・伝え方をするべきだと思うし、それらが欠けているものは単なる「誹謗中傷」と言われても仕方ない気がする。小川氏の質問に帯して質問で被せてくる様子や、本田氏の感情むき出しみたいな意見に関しての自己弁護にもならない弁解とか、最初から相手の質問や問題点に対して真摯に対応する気持ちがないと表明している。何故なら、自分達の考え方や行動は、絶対的に正しいし受入らるべきだから、と言う考えというか思いが背景にあるんじゃ無いかなぁ。そうで無いと、ああいう発言や行動は出来ないと思うし、それも彼らにとっては予想外の反応なので逆に彼らが困惑しているというのであれば、多分彼らは異世界に在住しているのかもしれない。だからこそ、どんどん孤立していく理由も分かる気がします。

現実路線

選挙ドットコムちゃんねるから、ノンフィクションライターの石戸諭氏と、元衆議院議員の山尾志桜里氏の対談。自分の記憶では、民主党政権誕生の2009年の選挙で初当選したけれど、その後は結構色々あって紆余曲折とも言える政治家人生を送っていたように思います。2025年の選挙に出馬する予定だったのが、国民民主党内部のゴタゴタみたいなもので破談。今年の衆議院選挙にも出馬の噂があったけれど、結局は出馬せず現在は「政治コメンテーター」みたいなポジションと言って良いのだろうか。

実は議員時代の印象は、個人的には余り良くなくて、何となく「小型蓮舫議員」みたいな印象だったんですよね。でも、議員を離れて客観的にコメントする様子を見ていると、やはり鋭い人だなと結構印象が変わりました。トラブルで議員辞職した、例えば豊田真由子議員とかも、以前の酷い状況が未だに強烈な印象だけれど、最近時々動画で拝見する様子だと、180度変化したような印象で、ちょっと混乱しますよね。 山根氏も、政治内部にいた経験も生かして、有意義な意見というか提言というか叱咤激励というか、そういう感じのコメントが、これまで見たコンテンツの中で印象的でした。MCの石戸氏は、どちらかと言えば左派系のメディア人・言論人と言う立場だと思うので、石戸氏の外形的な視点と意見と山根氏の実質的でありより具体的な視点と意見というのは、上手く噛み合う気がします。ラーメンで言えば「麺とスープのマリアージュ」かと(マテ)。

そのマリアージュの内容(笑)は、非常に実のある対談だったと思いますね。ただ、だからこそ今の左系の人達は受け入れない・受け入れられないだろうなぁと言う絶望感も感じるところ。完全に潮目が変わったと感じるのは、やはり自民党総裁選で高市早苗総裁が当選し、それが引き金となり26年間連立を維持してきた公明党が突然の離脱宣言をして、逆に日本維新の会との鮮烈政権が成立したのも、大きな変化の一つだろうなあ。その後内閣総理大臣に選出されて、しかし衆議院も参議院も少数与党の状況は変わらず、野党の支持を得るために協力関係を前進させることを目指して色々な対話を進め、その一つの成果が国民民主党の「103万円の壁」の突破だったり、ガソリンの暫定税率の廃止だったりで、その具体的な対応がその後の衆議院解散の大勝利に繋がったと思います。それは逆に、野党側の立場をますます先鋭化させていき、現状へと繋がってきたというのは、多分多くの人が納得する説明じゃ無いかな。

御本人にまだその気持ちがあるかどうかは不明だけれど、色々苦労した分もう一度政界に戻ってきたら良い仕事をしてくれそうな印象ですが、現在のように客観的に政治を俯瞰するような立場の方が、この方の魅力というか力を生かせるのかな。ただメディアの世界は基本リベラル支持(除く、産経)だから、中々こう言う人を起用することも無いだろうなぁ。ネットの存在感がどんどん上がっているから、そういう所での活躍を期待したいけれど。何処かの政党なり、議員なりの政策担当秘書あるいは顧問みたいな仕事なら合いそう。かなりのウルトラCだけれど、高市政権で民間登用で何処かで活躍する場も多そうな気がします。続編というか、シリーズとして継続して欲しいコンテンツだと思います。

沖縄知事選

昨晩は会食の予定があり、夕方から外出して帰宅したのが夜の9時少し前。この時点で沖縄知事選挙の投開票日という事をすっかり忘れていて、テレビを点けたけれど見たい番組も無いしと、YouTubeを起動したところの開票ライブのサムネが表示されて「そうそう、そうだった。現状どうだろうか」と思ってスタートしたら、もう動画内ではゼロ打ちですぐに結果が出て1時間近く経過しているから、完全に雑談モードというか選挙戦のあれやこれやを言いたい放題(笑)。

選挙の公平性から、選挙期間中は勿論投票日当日もかなり限定された表現すらも許されなくて、何となく新人の古謝玄太弦太候補が少し有利だけれど、最後に玉城デニー現知事の巻き返しがあるかな、程度の認識。それが、夜8時の投票締切とともに当確が発表される、所謂「ゼロ打ち」で古謝弦太候補の当選確実が出てしまい、実際はかなりの差が出ていたようですね。それは出口調査等の結果をメディア等が総合判断して出すものだから、実際に開票作業が進んでどれだけの票数がどの候補に流れたのかは分からない。東京締切となり、まだ1時間程度しか経過していないから、殆どの投票上での開票作業も始まったかどうか位のタイミングですから、実際の動向の様子はまだ不明だったけれど、出演していた今野忍氏や最後の3日間に結局沖縄入りしした石戸諭氏等の発言を聞いていると、やはり古謝陣営が、中盤から一気に巻き返したような印象でした。 

今回の玉城デニー知事が目指した「三選」は、過去の沖縄知事の中では西銘順治氏だけが成し遂げていて、それ以外の知事で三面を目指して当選した知事はいないらしい。そう言う意味では、過去の実績から言うと今回の玉城デニー知事の三選も、決して楽観視できるようなものでは無かったことは確か。それでも、圧倒的な人気でここまでの二期8年を務めてきただけに、事前の評価や序盤では、かなり「玉城デニー有利」が言われてきたのも理解出来ます。ただ、外野の自分ですが、両候補の様子をネットコンテンツ経由ではあるけれど見ていると、やはりより県民の一番のニーズである経済対策を訴えた古謝候補が最終的には勝利したのは、高市内閣の衆議院選挙にも似たような印象でした。古謝候補は、直接対立候補を名指しして批判すると言うよりは、「もっと良い沖縄にしましょうよ」という結構前向きな言い方に終始していたように感じていて、そう言う意味ではそういう不満が存在している=現職の力不足という構図を間接的にあぶり出していたとも言えるのかなぁ。

選挙ドットコムの鈴木編集長のコメントでは、経済問題では古謝氏、基地問題では玉城デニー候補が優勢だったけれど、経済問題への関心度が60%を超えるのに、基地問題に関しては20%位。沖縄の重要な問題点ではあるけれど、これまでの選挙とは異なり今回は基地問題に対しての感心は低くて、それも合って段々と古謝候補が盛り返し、最後はそれまでに獲得した勢いで一気に逆転して大差での勝利に繋がったという構図がよく理解出来ます。今回の選挙では、投票率は過去最高の61.57%で前回から+3.65ポイントアップ。得票数も、これまで最大数だった玉城デニー知事初当選の時の39万票余りを大きく上まわる、42万票余りを獲得。玉城デニー値芝、過去二回とも30万票声でしたが今回はそれにも届かない27万票余りとかなりの大差での落選。当確が出てからの古謝新知事のインタビューの様子を見ても、沖縄の特に若い世代の支持を多く集めた期待感が感じられる雰囲気だったのは良かったのでは。静岡県も、川勝県政は停滞していた印象が強いけれど、それが鈴木知事になって動き出したように、沖縄も基地問題も含めて色々な事柄がスムースに動き出すことを祈りたいですね。

2026年9月12日

折って開いて

満を持して(?)Appleからも二つ折りスマホが発表されて話題に。二つ折りスマホ自体は、SamsungのGalaxyが先鞭を付けて、その後GoogleのPixelとかmotorolaのrazrとか、さらには中国メーカーとか幾つか登場。Appleからも出てくると言われていたけれど、それが今回やっと登場。最後の大御所であるAppleからも遂に「二つ折り(Folding)」スマホが出てきたのかという感想と、でも市場でどれだけ受け入れられるんだろうかという疑心暗鬼みたいな物が混在しているのが今の自分の印象。

Galaxyの時もそうだったけれど、最大のネックはやはり「価格」なんですよね。「二つ折り」で2台分だからと言うわけじゃないだろうけど、通常のストレートタイプの2倍近い価格はやはり一番の課題。しかもベースとなるそのストレートタイプすら、20万円超えの機首も珍しく無くなってきているわけで、今回のiPhone Duoも最低価格で倍近い36万円超えなんですからね。携帯キャリアーも、色々な販売施策を売ってくるんだろうけど、それでも基本的には通常のスマホの倍近い支払が発生するわけで、じゃあそれだけのメリットがあるのかと考えると、実はそんなには無いというのが自分なりの印象なんですよね。

特異な形状だから、色々特殊パーツも多くてそれがコストアップするのは理解出来ます。折りたたみスマホでは無いけれど、昔仕事で二つ折りパソコンにちょっと関わったことがあり、折り曲げる液晶(LCD)とか、一番の肝は折り畳む機構部分だったり、さらには厚みも減らさないといけないから、薄型バッテリーとか回路パーツの配置等、ハード屋さんは苦労していたし、自分達ソフト屋も、展開した状態、折り畳む/開く時、折り畳まれた状態とか、色々な状態遷移に合わせてアプリの挙動や配置や設定を変える必要も有って、かなり難儀しました。個人的には「閉じているものを開いて使用する」動作がどうも余計な操作のように感じて、未だに余り良い印象は持っていないのですが、スマホカバーとして手帳タイプのものを使用している人などは、これまでの操作感がそのまま適用出来るから、そんなに拒否反応は無いかも。

Appleという大御所が満を持して出してきた機種で、さらに市場の半分近くがAppleという日本市場でどの様に受け入れられるか不明だけれど、過去の製品よりは受けは良いと思います。ただし、例えばiPhone SEみたいな「日本人好み」というモデルでは無いような気がします。後個人的には、やはりポケットから取りだしてそのまま目の前にかざしたら直ぐに利用できる今のストレートタイプが使い勝手は良い気がするし。例えば大画面が必要ならばやはりスマートグラスと組み合わせてより広大な仮想画面みたいな形で実現する方が実用的な気がします。また、大画面化してキーボード入力もしやすくなるとは思うけれど、音声入力とかスマートウォッチをした手でフリック入力のジェスチャーをするとか、I/O関係はもっと進歩する必要があると思うなぁ。PC派の自分ではあるけれど、そう言うデバイスが登場したら一気に乗り換えるかもしれない。

ANA-to-UA Ticket Class

先日の国内線フライト(ここここ)では、UA MPへのマイル加算(PQP加算)という本来の目的と同時に、新しくなったANAの予約クラスが、どの様にUAの予約クラスに反映されるか、という検証目的も兼ねていました。以前のプレミアムクラス設定では、最高値のノーマルチケットがUAではF Classに当てはめられて、基本マイルに3.5倍のクラス倍率が適用されてPQPが計算されていました。それ以外の設定は2.5倍のクラス倍率となる「二段階方式」。5月の国内線予約新ステムへの移行後は、フレックス、スタンダード、シンプルという大きな三つの枠組みになり、それぞれでどの様に参照されるか確認するために、それぞれのチケットクラスで購入して積算具合を試してみました。

 結論としては、

  • ノーマルフィーの「フレックス料金」及びANAクレジットカードで決済する「ANAカード優待割引料金」の二つが、UA側には「F Class」として登録されました。従って、ANA運航便の基本マイルの3.5倍の「1/5(20%)」がPQPとして登録されることになります。

    例えば、羽田-沖縄は、基本マイルが「966マイル(UA例)」なので、
    966 × 3.5 ÷ 5 = 3,381 RDM (Redeemable Miles) ÷ 5 = 677PQP
  • 割引料金の「スタンダード料金」「シンプル料金」「株主優待割引料金」は、UA側には「D Class」として登録されます。従ってクラス倍率は2.5倍が適用されます。シンプル料金や株主優待割引料金は、新予約システムになって全体的にチケット料金が上がった中で、最安値料金が期待出来るので、コスパ的にはこの二つを利用するのが一番効率的と言えます。でも、それでも1PQP = 100円~という状況で、以前のように1PQP=70~80円なんていう超絶コスパ状態はもう望めないんでしょうね。

    こちらの場合、同じく羽田-沖縄は、
    966 × 2.5 ÷ 5 = 3,381 ÷ 5 = 483PQP
UA MPの場合、チケット購入代金US$1=1PQPというのが基本的な計算なので、UA MP 1Kの28,000PQPに達するには、US$1=150円としても4,200,000円必要。PQFを増やして22,000PQPとしても3,300,000円。これをANAフライトをUA MPへ付け替えると、1PQP=100円位まで下げる事が出来るので、かなり節約できます。但し、UAの運航便最低4区画利用は必須なので、そこを含めて同活用するかが毎年の悩みですよね。今年は、マイル発券して10月/11月に渡米する予定を入れていますが、それでもまだ28,000PQPには足りないので、そのギャップをどう埋める化思案中です。

2026年9月11日

お金は大事

選挙ドットコムちゃんねるの、山本期日前氏×今野忍の撮って出し。 中道改革連合分派による、政党交付金問題から始まり(冒頭の沖縄行脚話は除く-笑)、内閣改造、沖縄知事選と密度の濃い内容。このお二人に限らず同様の話題はこのチャンネルでもその他でも何度も取り上げられているので、正直新鮮味にはやや欠ける印象ですが、多少なりもと時間が経過した分アップデートもあって、そこは貴重な情報源と言えそう。

中央改革連合が分派し、最終的には解党に進むけれど、今受け取っている政党交付金は債務処理のためにもこのまま受け取りたい。そのために、一人議員を残して「中道改革連合」は残すと言う話は、多分99%の人は納得出来ないのでは。特に私が失敗したなと感じたのは、この件で会見をした小川代表が、政党交付金に関しての記者からの質問に対して「総選挙の支払を踏み倒して良いのか」と逆ギレ気味に質問に質問で返していたところ。誰もそんなことは聴いて居なくて、本来政治活動に支出されるべき税金原資のお金を、最終的に解党処理という目的リュ要することはどう説明するのかというのが本論のはず。しかも、今回の動画の中で今野氏が指摘していて初めて知りましたが、「中道改革連合」が損ぞしている限り、次に選挙が行われるまで、来年の政党交付金は支払われるという話。公明党系議員が離脱するので、全体の金額は半分位になるけれど、それでも年内に今年度分の残り10億円余り、来年も年間で10億円位交付されるらしい。

多分言い方次第で、印象もかなり違うと思うんですよね。例えば「批判は甘んじて受け入れる。しかし、まずは今支払を待っていただいている皆さんに対して対応することが最優先。選挙に対しての準備も、選挙自体も、選挙後の処理も、ある意味政党の政治活動の一環とご理解頂いて、今回の対応にも理解を頂きたい」くらいのことを言えば、文句は言われてもまぁ何とかなりそうな気がするんだけれど。それが「踏み倒せ」とは誰も行っているわけでも無いし、だから政党交付金は問題なと開き直られてもなぁ。更に動画の中でも指摘されているけれど、その総選挙の費用がどうも曖昧な部分も多いらしい。立憲民主党と言えば、某著名支援者の会社に1億円位の「動画作成依頼」みたいな名目での支払が発生している事が指摘されているけれど、そう言う「特定の業者・委託先」との関係も今回検証しないといけないのでは。また、費用にしても通常よりは高額という話も出ていて、非常に不透明な状況・目的に対して、税金原資の少なくない金額を投入するには、説明責任の「せ」の字も果たしていないと思う。

既に何度も指摘されているけれど、「政治と金」をあれだけ追求していた政党が、いざ自分達が同じ立場になってみると非常に歯切れが悪いというか、開き直りみたいな態度に出るのは、これもある意味壮大なブーメランなのかも。唯一弁護するとしたら、小川代表は選挙で惨敗して立て直しのために選ばれた代表だから、本ならば野田氏、斎藤氏辺りがちゃんと説明するべきだと思う。そう言う意味では、安住淳氏辺りが一番実情を把握しているんだろうけど、落選して今は「一般人」ですからねぇ。まぁ、最後に婆を掴まされた小川代表は、ある意味可哀想な気もするけれど、それだって因果応報でもあると思う。そう言う意味では、公明党は上手く抜けましたよね。元々は公明党の連立離脱が引き金になっているわけで、選挙でも以前の議席は確保。政党交付金は立憲民主党側へ渡したけれど、こちらは現在の「公明党」に合流するだけだから、実質的に損失や痛みはない。立憲民主党という実働部隊を陰で操る闇の組織の真のボス的存在が公明党なのかも。となると、公明党が次に魔の誘いの触手を伸ばすのは何処だろうか(マテ)。

Windows Update Trouble

現在配布されているMicrosoftの2026年9月の月例更新ですが、これを適用後からExcelでエラーが出るように。具体的には、VLOOKUP関数を使っているファイルを開くと「修正が必要」みたいなエラーとなります。多分VLOOKUP用のXMLファイルが見つからないらしく、外部ファイルリンクエラーと言われてしまいます。

今週は、2日程外に出ていて その間は問題無く当該Excelファイルは開くだけで無く、編集も保存も問題無く作業出来ていました。実はこの間に、持参していたゲンロク君の終了画面に「更新を適用して終了/再起動」という項目が増えていることを発見。「毎月第2火曜日の翌日の水曜日」が、月例更新の公開日だったかな。移動先で編に時間の掛かる更新はしたくないので、帰宅するまで更新は保留していました。で、帰宅してゲンロク君を更新。同様にデスクトップ機にもこの更新が降りてきていたので、同様に更新をしてシャットダウンをして終了しました。

その翌日から、このExcelファイルを開くとエラーが発生するように。実はこのファイルは年度毎に分割しているので、既に更新終了しているでも同じVLOOKUP関数を使用している項目があるファイルを開いてみると、同じエラーとなります。ここで振り返ってみると、問題の原因はExcelファイルでは無く外部にあり、その原因となったのはタイミングから今月のWindows Updateと類推できます。まったくMicrosoftは何やってくれたんだよ。

Gemini君とも相談したんですが、先ずは適用したWindows Updateを削除して、それで問題が解決するか確認することに。また、エラーの原因となっているのはVLOOKUP関数が内部的に作成しているファイル(XML)なので、それをいったん保存しておきWindows Update適用後にそこへの接続情報を指定すれば解決するかもと言う提案を受けたので、今日の午後はWindowsとExcelのデバッグ作業ですね。とほほほ...

[2026年9月11日 19:00追記] 
Gemini君のコメントを参考に色々試してみましたが、全滅。どうも関連付けしているXMLファイルが削除されてしまっているので、修復は無理みたいと判断。面倒だけれど、もう一度VLOOKUP関数が参照するデータテーブルを再作成して(雛形は残っていた)、VLOOKUP関数を記述し直して更新しました。結果無事に元の状態に戻りましたが、全く人騒がせな。念のため、Windows Updateで2026年9月分(現時点で最新)まで更新してから、問題無いことも確認。飛んだ二度手間三度手間でした。

ライドシェアin Japan

最近ライドシェアの話題がネット上にも多く登場するようになり、日本の閉鎖性への批判とライドシェア開放の意見が多く見られます。それに刺激されて誰にも頼まれてはいないけれど、自分なりにアメリカとかシンガポール等でライドシェアもタクシーも利用した経験から、ちょっと感じる事を徒然なるままに... 私は経済や社会システムの専門家ではないので、あくまで自分の個人的な肌感覚なんですが、日本でライドシェアが始まらない理由の一つとして、「既存のタクシーのサービスレベルが、それなりの満足度を提供していること」が有るんじゃ無いかと思います。勿論、一番大きな理由はそのタクシー業界が自分達の生存権が脅かされると感じて居るところだとは思うけれど、海外(アメリカ)の様にライドシェアに対しての声が中々大きくならないのは、そうは言っても今のタクシーに対しては、料金以外に関してそれ程不満が無いと言うに本の状況が一番大きい気がします。また、仮に日本で運用が始まった場合、ライドシェアのある意味肝である「ドライバー/乗客相互の評価システム」が、ある意味ドライに作用して成立するシステムだと思うけれど、日本人の場合「本音と建て前」があるので、つい高評価に傾いて信用度が劣化しそれがライドシェアに対しての低評価に繋がっていくような気がします。

最近では大都市圏では整備されてきたりするけれど、アメリカでタクシーを例えば空港からホテルへの移動で利用するというのは、少し前までは結構リスクだったと思うんですよね。先ずドライバーさんが南米系の人だったり、アジア圏なんかからの移民だったりするんですが、ある意味日本で言う「個人タクシー」に近い感じなので、車内の状況は千差万別。一番困ったのは、独特の香水を撒いている人が結構多かったことかな。昔だと、煙草(あるいは薬系?)の臭いや煙るが残っていることも結構有りました。また車内も、日本のタクシーに慣れているとお世辞にも「綺麗」という状態では無くて、シートなんかもぐちゃぐちゃだったりするのは普通。乗車しても料金がどうなっているか分からないし、メーターなんか動いているのかどうか分からない場合も。最後にやたらとチップを要求するドライバーも多く居ましたよね。だからライドシェアが始まったときには、その場で行き先を指定して呼び出せるアプリも便利だったけれど、ドライバーや利用する車の様子も事前にはアクできるし、チップにしても確か当初は無くて「アプリで指定された料金が支払われる」仕様だったはず。そういう既存タクシーに対しての不満が解消されるシステムだから、ライドシェア(当時はUber、今はLyft)はアメリカ人に歓迎されたし、どんどん古いシステムを駆逐して行ったと思うんですよね。

最近では、タクシー乗り場とは別にライドシェア用のスペースが空港やホテルでは普通に準備されているし、ある意味棲み分けが出来ていることも確か。ただ、最初に利用した15年位前と最近を比較すると、まず参加しているドライバーの質が変わったと実感します。以前は、本当に運転好きで場合によっては自分の車自慢をしたいような人が参加していたので、ドライバーも車もレベルはタクシーとは段違い。でも、最近では結構当たり外れが大きくて、それはアプリの評価で有る程度判断出来るんですが、利用者側も厳しい評価が多いとドライバー側にそれも伝わるので、敬遠されるみたいな事もあるみたい。そういうドライバー側や利用者側の評価で料金が変わったり、車種や時間帯でもダイナミックに料金が変化することは、アメリカでは「当然」だけれど、日本だとまだまだ受け入れられない素地が強いんじゃ無いかな。また、ドライバー側も、殆どの人は複数のサービス(UberとLyftとか)端末を車内に設置していて、常に次の予約なんかを探していたりして、もう完全に「仕事」なんですよね。元々は「ドライブ好きな人が、その余裕で小遣い稼ぎも出来るような善意のサービス」だったのが、今では完全に変化しているので、正直手軽さや利便性は認めるものの、最近ではタクシー会社の方もライバルに負けないように教育とか品質向上を心がけている雰囲気もします。

結局、これは自動運転開放も同じだと思うんですが、日本の場合は「万が一、万万が一でもトラブルや事故が発生しない」ことを前提にしないと、中々新しいサービスは始まらない。そこに既存サービスの障壁もあるし、タクシー業界はその中でもかなり厚くて高い障壁だと思うから、中々日本でライドシェアというのも厳しそう。結局は、タクシーサービスの一部みたいな形で、自分達の既存ビジネスを守りつつ新規サービスは自分達の陣営に囲い込むような形になっているのは、もう少し政府も考えた方が良いとは思うけれど、それをやってもしなくても何か有った場合には逆に「国は何をしている」という話になるのは明らか。また、民泊なんかがその良い前例(悪例?)だと思うけれど、やはり抜け道を上手く利用して稼ごうとする人達はいるわけで、そういう環境というか状況は日本は凄く甘いというか、ある意味解放したらやりたい放題になるのは、既に民泊とか一部業界が証明していると思う。ただ最近タクシーを利用して感じるのは、タクシー業界も人員不足なのかドライバーさんの質が昔よりは下がってきているというか、なんか乗っているときの雰囲気はライドシェアみたいな感じと思うのは自分だけ? 公共の利益最大化の結果として日本でもライドシェアが始まるのでは無く、サービス品質低下の結果似て非なる新しいサービスがスタートして、それが結果的にライドシェア的な新乗客輸送サービスになりそうな気がする。ただ、ライドシェアも自動運転までの過渡的手段になりつつあるのに、日本ではその自動運転もまだまだという現実は、もう少し真剣に考えないといけないと思う。それはそれで難しいのは理解しているけれど...