2026年3月16日

ロボットらしさとは

人型ロボットがいよいよ現実の世界(=職場)に入ってくるような記事。「鉄腕アトム」とか「鉄人28号」とかのアニメを子供の頃に散々観てきた世代としては、「やっと時代が追いついたか」という気もするけれど、一報でそれなり経験とか知見が積み重なってくると、一寸疑問も感じるんですよね、現在の人型ロボットに関しては。

例えば、アトムのように人との関わり合いみたいな物が中心ならば、やはり外見が人間に近いことの意味は大きいと思うけれど、工場などの生産現場での人間作業員を置き換えるために人型ロボットを導入するとなると、まだまだ今のレベルでは「精度」だったり「動作速度」だったり「判断知識」みたいなところでは一歩も二歩も及ばないんじゃ無いだろうか。実際今人型ロボット技術をリードしている中国の様子なんかを見ても、確かに日本のASIMOの時代から考えると数段階の技術革新を感じるんですが、それはあくまで「ロボット」としての範囲で、本物の人間の動作と比べると、まだまだ幼い気がします。個人的にはそれよりも、犬型ロボットの方が、動作自体は本物の犬とは異なるけれど、利用範囲としてはかなり汎用性も期待出来るし「実用化」という意味ではこちらの方が近いんじゃ無いだろうか。

日本がこれから目指す「フィジカルAI」にも繋がるかもしれないけれど、本当にAIとかロボットが例えば製造現場を人間から移管されるとしたら、人間部分を人型ロボットに置き換えるんじゃ無くて、製造工程というか工場自体を「ロボットや製造工程の自律化」に最適化したものにした方が良いんじゃ無いだろうか。例えばベルトコンベアーに部品が流れてきて、それを組み立てて行くよう単純工程でも、そのベルトコンベアーの部分もロボット化して、製造する製品や種類によってラインがダイナミックに変わったり、追加の工程もベルトコンベア型ロボットが途中に入ることですぐに変更出来るとか。あるいは、何か作業するロボットにしても、別に人型で有る必要は無くて、多関節タイプ出会ったり複数の作業用義手があっても良いわけだし、また工場内部の作業と想定するなら床なども平坦だろうから二足歩行で有る必要も無いだろうし。

日本が得意そうな製造ロボットを勝手に想像すると、単純機能のブロックが色々あって、それが必要に応じて結合したり分離したりして、その作業に最適な「機体」が都度生まれるようなイメージ。勿論ベース部分の例えば駆動ブロックとか、バッテリーやエネルギー部分とか、視覚聴覚などのセンサー能力も含めた司令塔みたいな「メインコンピューター部分」とか、そういう基本部分は共通であって、そこに色々な機能ブロックが付いたり外れたりして必要な作業の中に溶け込むイメージ。ある意味、一つの工場が細分化されて、それら一つ一つがロボット化されるようなイメージ。だから、製造品目ががらっと変わっても直ぐにライン変更にも対応出来るし、規模の拡大縮小も簡単にできるようなイメージ。人型ロボットも、将来的にはスタトレのデータ少佐みたいな存在が生まれるかもしれないけれど、まだまだそれは先の話だと思うし、そこに拘る必要は無いと思うけどなぁ。だって「ロボット」なんだから。

WBC終演

WBC、前半は良い感じだったけれど、最後に相手のパワーに押しきられた感じでしたね。大谷選手のホームランで始まり、最後は大谷選手のセカンドゴロで終わるというのも、まぁ納得出来る「首尾」だったのでは。

前回大会で劇的な優勝を飾り、過去の大会でも優勝3回、ベスト4が2回という「ほぼトップレベルの結果」だっただけに、今回のベスト8での敗退には不満を感じる「ファン」も多いかもしれないけれど、それもスポーツですからね。試合内容や試合結果から、次に繋がる「何か」を見つけて実践して次の結果に繋げるのが「プロスポーツ」の役目だと思うなあ。

 それでも、昔(いつだよ...)と比べると、日本も世界の中で戦って勝負出来るような時代になってきたと思うし、野球なんか世界レベルで活躍できる選手が増えたと思いますよねぇ。よく引き合いに出されるけれど、大谷選手みたいな漫画の中の主人公以上に漫画みたいな選手が、日本から生まれるなんて言うことは冗談でも出ませんでしたからね。

大谷選手はある意味別格だと思うけれど、体格的には日本人やアジア人は不利な部分が大きいですよね。そのアジアの中でも、中華系の人は結構欧米人に近いような体格の人が多いと感じるのは、やはり反対側とは言え欧州なんかと陸続きの関係だからなのかなぁ。だから取って遺伝子改造できるわけでも無いし。大谷選手成功の秘訣は、色々あるし本人の才能も大きいと思うけれど、やはり明確な目標設定とそこに居たる自分の成長設計ですよね。日本人だとどうしても「それで途中で失敗したらどうする」という否定的な意識に直ぐ変わってしまうけれど、アメリカ人なんかは楽観的なのか何なのか「これをやれば俺はチャンピオン」みたいな意識で実行するから、結構良いところまで行く人材が多い気がする。それはスポーツだけで無くビジネスとか技術の分野でも同様だと思う。そんなマインドチェンジの切っ掛けに今回の大会がなったら、皆嬉しいだろうなぁ。

2026年3月15日

官邸支援

来年度予算の衆議院通過直前には、高市総理が審議少量後も椅子から立ち上がれず、その夜は風邪の静養のために公式行事を休むことにも。個人的に見ている範囲では、どうも選挙前から何となく疲労感みたいなものが感じられる様子が続いていて、それがここに来てピークを迎えているような印象も受けます。元々自分で抱え込む仕事スタイルに、ご主人の介護なども必要で、かつ年末に引っ越した首相官邸は買物などの外出もままならない状況で、さらに苦労の拍車をかける印象。

考えてみたら高市総理、高市内閣成立が先ず多難なスタートで、総裁選での最後の逆転劇は印象的だったけれど、そこで公明党が連立離脱をして急遽日本維新の会との新連立確立の苦労。そこから「少数与党」のため、野党各党の政策合意などの作業が続き、店ざらしになっていたようなガソリンの暫定税率廃止や給食費無償化など次々に手を打ち、昨年中に実現。で、これは自分で買った苦労なんだけれど、解散総選挙に打って出て、結果は歴史的な大勝だったけれど、その選挙中には持病のリウマチが悪化したり、応援演説の様子も痛々しさを感じるところ。で、選挙は大勝したけれど、それによって来年度予算の審議時間が短くなり、ここも報道などでは総理が独善的に決めて部下が右往左往しているようにも見えるけれど、多分個人的にも色々根回しに苦労しているんじゃ無いだろうか。で、何となく上手く行きそうと思ったらイラン情勢の急変で、さらに今週後半にはその当事者の一人であるトランプ大統領との厳しさを感じる首脳会談。政治の仕事だけで無く、日々の生活だって一人で孤軍奮闘しているんだろうなぁ。

ネットには、日本の大使が「公邸料理人」を連れて行っているように、官邸にも専門の料理人や家政婦的な人を配置して、少しでも首相の負担を軽減すればというコメントもあって、そうだよなぁ。高市総理の気持ちも分かるけれど、他人に任せられるところは任せて、自分でしか出来ない総理としての仕事に集中するのが、国民のためでもあるし自分のためでもあると思うけどなぁ。それこそ「伝説の家政婦志摩さん」を週一で派遣して貰って、作り置き料理を準備して貰うことくらいやっても、罰は当たらないと思う(マテ)。まぁ、それは冗談としても政治資金の支出先として「生活整備支援費」みたいな項目で、家政婦さんとか介護補助みたいな部分での支出を認めたらどうだろうか。身内環流にならないように、例えば親族をその費用で雇用するのは駄目とかにして。あるいは、首相にはSPが付くんだから、「身辺警護」に「体調管理」目的も含めても良いんじゃ無いだろうか。

これまでの総理は、男性だったから配偶者が生活部分を支援したり必要なサポートが出来たり、独身の小泉純一郎氏の場合は実姉が生活など面倒見ていたと思います。高市総理に、そう言う事をお願いできる身内の人がいらっしゃるなら、そこはもう少し甘えても良いと思うなぁ。と言うか、ご主人の介護などご本人が出張と不在の場合はどうしているんだろうか。そういう時だけ、支援サービスとか契約しているのかな。それならば、それを日々の支援に拡張しても誰も文句は言わないと思う(あっ、一部野党はいいそうだけれど)。今週は訪米で数日日本を留守にするわけだから、当然その間の手当はしているはずで、それを帰国後も継続出来るようなことを考えるべきじゃ無いかなぁ。選挙で多数の支持を貰ったということは、その意志を受けて期待に沿う仕事をする義務があるわけですから、それが出来なくなることは「裏切り」でもあると理解して欲しい。自分で100%こなすことを目的にするのでは無く、自分のパフォーマンスが100%生かされる事を最優先するように、少し考え方を変化させて欲しいですよね。

ガソリン大高騰

イラン情勢でここ数日一気に30円近く値上がりしたガソリン価格。自宅近くのガソリンスタンドだと、レギュラーだと180~190円位、ハイオクだと190円~200円位までの価格帯に上がっていて、其れ以前から30円位個の一週間で上がった印象です。特に値上がりする前に駆け込みで入れたわけでは無いのですが、タイミング良く給油する事が出来て、ハイオク利用のLexusは160円台で、レギュラーの軽自動車も少し値上がりしたタイミングだったので、こちらも160円台の時に入れる事が出来ました。これが一週間位前の時期で満タンにしたので、まぁ自分の使い買い方だと一月弱は何とか持ちそう。

テレビのニュース等では、都内の例なのかハイオクですでに200円超えのところもあるみたいですが、浜松はそれよりは10~20円位低い価格の様子。でも、同じ浜松でも少し郊外の道路を走っていたら、路線のガソリンスタンドの表示で「ハイオク202円」みたいな表示があってビックリしました。でも、今週の木曜日には正負からの補助金が入り始めて、レギュラーで170円位だからハイオクだと180円位かな、その辺りで安定させるという事なので、まぁそんなに慌てなくても良いと今は自分に言い聞かせています。

突然の値上がりで、多くの人は「何で石油価格値上がり前に日本にある石油が値上がりするんだ」と疑問を感じる人も多くて、それは国会でも質問されたらしいけれど、どうも二週間くらいの石油価格を参考に卸値が決まるので、値段が上がるのは直ぐに上がるけれど、下がるのは中々難しいらしい。一応赤澤大事の説明ビデオを見ては観たけれど、疑問はますます深まった気がする。

生活で1番利用するガソリン価格は、正負の努力もあってそれなりのところで安定しそうだけれど、自分的に困るのは石油価格高騰でそれに合わせて高騰しそうも「燃油サーチャージ」。これから年末に掛けて、国内線・国際線色々利用する機会が増えてくるのに、このまま石油価格が高止まりしていると、燃油サーチャージ代が元のチケット代を超えるようなことも発生しそうな気がします。イラン側は「機雷設置」で周辺国へブラフを見せているけれど、ある意味風評被害みたいなモノだから、これを完全に払拭するには長い時間が掛かるでしょうね。下手すると何ヶ月、年内ずっとこんな感じが続くのかなぁ。困るなあ... イラン側の言い分も分かるところはあるけれど、何とかアメリカ軍あるいは多国籍軍でホルムズ海峡の安全を確保して、石油価格の安定=生活の安定を取り戻したい。

2026年3月14日

THE FIRST TAKE - 東京スカパラ feat. 稲葉浩志

一発撮りパフォーマンスを提供する「THE FIRST TAKE」。今回は、「タッチ」で一躍話題になったB'zの稲葉浩志さんをフィーチャーした、東京スカパラダイスオーケストラ。どちらも個人的に好きなパフォーマーだし、なんと言っても東京スカパラのノリノリの音楽に、稲葉さんも気持ちよさそうに歌っている感じが伝わってきて、個人的に「One of 神回」 (笑)。

自分は、食べ物同様に好き嫌いが大きい音楽コンテンツ(苦笑)。その為、良質なコンテンツが集まっているこのチャンネルも、結構今回の様に自分の好みに嵌まってくるものは少ないんですよね。ただ今回の様に嵌まるコンテンツに出会えると、もう一度過去のプレイリストを見直したりして、そこから新発見が生まれたりして。実は「新しい学校のリーダーズ」は、名前くらいは知っていたけれど、そんなに自分の好みではないなぁと思っていたのですが、ここで昔のコンテンツが登録されていて、それでちょっと再発見したりした事も。1番古いものだと6年以上前になるんですが、その辺りだと知らないアーティストも多くて、温故知新じゃないけれど「へぇ~」と驚くことも。

最近は地上波とかBS/CSでも中々おもしろいと思う番組が減ってしまい、自宅警備員としての昼間や夜の時間帯でも暇を持てあまし気味になる事も。そんな時には、YouTubeとかネットコンテンツを流したりするんですが、このTHE FIRST TAKEなどはBGMとしてもBGVとしてもベストなものの一つだと思っています。そうやってますますネットにはまり込んでいくんだろうなぁ... 何となく昔に言われていた「ネット廃人」に、意味は異なるとけれどどんどん自分が近づいている気がする(笑)。

最近ますますネットコンテンツに生活の傾向が触れてきていて、地上だとライブで視聴することは無くて、TV本体にもHDDを接続して録画出来るので、これとHDDレコーダーを平行して、取りあえず録画だけして、後から見たいものだけ視聴する「シフトモード」に完全に移行してしまいました。録画しても、タイトル見て再生せずに削除する場合も多いし、大体番組冒頭15秒位で止めて削除する場合も多いし。自分の世代は、子供の頃からテレビがあった(最初は白黒だったけれど)世代の筆頭だと思うけれど、そう言う意味で「テレビは生活の必需品」。でも、いまは「テレビ=映像表示装置」でしかなく、その背景にあるコンテンツ提供は放送局から離れつつあります。地上局で、このTHE FIRST TAKE位の品質のコンテンツを量産できるだけの体力も、もうないんだろうなぁ。Netflix等が対等してきている理由が本当に肌で感じられると思います。

衆議院通過

衆議院通過で揉めていた来年度予算案は、委員長不信任提出など野党の抵抗もあったけれど、昨日の22:30頃には賛成多数で衆議院を通過して参議院へ送付。これで時期はまだ未定だけれど 、参議院で可決されなくても30日後には衆議院決議優勢で本予算は成立することに。残る課題は、それが年度内成立となるか、来月にずれ込み暫定予算準備等必要になるのかという部分。衆議院と異なり、参議院では少数与党の自民・維新ですが、無所属議員や幾つかの政党議員をまとめることで、過半数に届かないことも無いらしい。30日とか31日当たりになると、何としてでも予算成立をさせるのだろうか。

昨日も書いたけれど、国民民主党は13日成立は賛成しないけれど、16日成立なら賛成するという「譲歩案」を出してきました。日数的には3日伸びる形になりますが、14日15日が週末土日になることを考えると、もう1日伸ばせという意味と思えます。国民民主党は、イラン攻撃への経済対策を追加して16日に通過させると言っているらしいけれど、それってそんな短時間で決まるモノだろうか。それならば、その分は補正予算で追加するとして分離した方が、まずは多くの予算が確定する本予算通過する方が筋は通っている気がする。あるいは、そういうリックを追加して何時間かの審議時間を延ばせというのだろうか。確かにこれまでの衆議院での審議時間である75~80時間と比べると、昨日13日分も合わせても60時間余りと「時間」は少ない事は事実。ただ、議員数辺りの質問時間では、野党議員が大きく減ったこともあって、これマテよりは長い時間が担保されてはいるらしい。

私は、時間で判断するのでは無く、本当にその内容で問題無いのかちゃんと「質」で担保するべきだと思うし、それって一般企業のミーティングなら当たり前の話。しかも時間が足りないと言いながら、WBCに観戦した閣僚はとかどうでも良いような質問をして時間を浪費しているわけだし、全く自分達が主張していることと真逆なことをやっているようにしか見えない。あくまで個人的印象なんですが、今回の高市自民党圧勝の理由一つは、少数与党として満足に国会審議も進まない高市氏への同情票も多かった気がします。だから、彼女がもっと自由に活動出来るようにという意図が尊重されるならば、過去の馴れ合いとは決別して本来有るべき年度内成立を最優先することは民意に沿ったものと言えるのでは。

凄く素朴な疑問として、本来の予算を年度内成立させて、その後イラン対策とか追加の石油価格対策費等の補正予算を準備して通過させる場合と、本予算成立を遅らせて必要な対応を取り込んだ予算案を作り、それを4月とか5月に通すために暫定予算も準備して行う場合、どちらもより負担が少なくまた効果が有るのだろうか。あくまで頭の中の体操程度だけれど、まずは本予算を通過させて、令和7年度に必要な予算を確定させて諸々の機能を担保した上で、追加で必要な部分の準備をする方が、何も決まらないから暫定予算を準備して対応して、さらに時間を書けて本予算を更新して審議して通過させる場合よりも負担もリスクも少ない気がするんだけれど。本予算というのは、その年度前に成立してその年度に適用されることが全体な訳だから、それを覆すというのはよほどの理由が必要だと思うのだけれど。物理的に無理ならまだ理解するけれど、週末は休みます、深夜まで残業はしません、でも週刊誌から拾ってきた余計な質問はやりますでは、全く理解されないと思うなぁ。そう言う意味では、中道改革連合は予想通りだったけれど、そこに国民民主党やチームみらいまで載ってしまうのは残念を通り越してガッカリですよね。

2026年3月13日

ホンダの誤算

自動車業界の中では、それなりに安定していると思われたホンダ(本田技研工業)が、4200~6900億円の赤字を計上しそうと言うニュースにビックリ。何でと思ったら、BEV市場の低迷のため、予定していた北米向けBEV 3機種の開発販売中止や、それに伴う諸々の損失が積み重なると、それ位の規模になるらしい。一時期は、やはり厳しい経営状態にある日産との救済合併みたいな事も言われていた、その時のイメージは「健全経営」みたいな印象があったのに、まさに大ドンデン返しみたいな状況。

自動車業界に詳しい訳では無いので何ですが、ホンダと言えば「地元企業」というイメージが強くて、さらに言えば「バイクメーカー」というイメージの方が強い気がします。自動車メーカーとしても、結構面白い車を過去にも発表してきていて、さらには二足歩行ロボットの「ASIMO」の開発とかホンダジェットとか、多種多様なイメージがあります。今回赤字の原因となったBEVだけれど、最近のTV-CMではBEVの軽自動車「N-BOX」を盛んに宣伝していますが、あれは大丈夫なんだろうか。BYDが日本国内でBEV軽自動車を今年発売すると言われていて、その対抗馬的存在だと思っているんですが。

ホンダというメーカーの車には、例えば自分くらいの世代だと「CITY」なんて凄くインパクトのある登場の仕方で、あの頃はまだ免許を持っていなかったけれど「いつかこう言う個性的な車運転したい」みたいな事を思っていました。ただ、ホンダ社内ではメインは二輪車で四輪車は決して主流では無いみたいな話しも伝え聞いて「そんなもんかなあ」と首をかしげた記憶も。今回の赤字は、BEVへ全振りしすぎたためと言えるかもしれませんが、それもそんな社内風土というか、意志決定がハイリスクハイリターンみたいな感じだろうか。ホンダというと、「技術優先企業」みたいな勝手なイメージがあるんですが、そういう技術系の企業ってそういう全振りの傾向があるような気がする(あくまで個人の感想です-笑)。

ホンダ創業者の「本田宗一郎」の話は、浜松の小学校だったら確実に何度か登場する地元の偉人な訳ですが、その本田氏自体が「技術屋のオヤジ」みたいなイメージでしたからね。私もエンジニアの端くれなので、そういう気風というか気質は決して嫌いじゃ無いけれど、ビジネスの観点から見ると危なっかしいんだろうなぁ。そう言う意味では、仮に日産と合併していても、マイナス×マイナスがプラスになるんじゃ無くて、更に大きなマイナスになっていたのかもしれない。まぁ、ホンダ自体の問題というよりは、世界が特に欧州が過剰に期待していたBEVが、結局末端のBEVは進歩したけれど、それを支えるインフラが追いつかなかったことと、やはり中国勢が余りに価格競争に走り過ぎて、中国勢自体が自滅しつつあるような状態に、巻き込まれた不運もあるのかな。いずれにしても、地元企業と言ってもよいメーカーだけに、早期の回復を期待したいですよね。

予算大詰め

今日衆議院通過が予想されている来年度の予算案。苦しいスケジュールの中、予算審議時間を削って何とか年度内予算成立を目指す与党に対して、野党は「熟議」を理由に反対の姿勢。その中でも野党の国民民主党は「13日採決は反対だが、16日採決なら賛成」と少し前よりの意思を示しているけれど、これも変な話。13日は金曜日で16日は翌週の月曜日。土日に国会は開かれないのだろうから、結局これって審議時間を1日遅らせろという意味なんだけれど、それなら逆に何で13日中にまとめられないのかと疑問。 

そんな「審議時間が足りない」と批判する野党も、その中で出してくる質問はいつもの様に週刊誌のゴシップ記事だったり、以前から何度も繰り返されている旧統一教会関係の話ばかり。あれだけ「ネタになる」と取り上げてみたカタログギフトの話は、今では殆ど聞かない。調べてみると、例年は75~80時間位の審議時間が、今回は58時間位に短縮されているらしい。その58時間の与野党の内訳は、与党11:6時間vs野党46.4時間と例年通り2:8の割合に按分されているとの事。それならば、1:9位に按分して野党の質問時間を50時間以上確保してやればよかったのに。

少なくとも衆議院では直前の選挙で過去例がないくらいの圧勝をした自民党なのだから、それはそのまま国民の信任を得たと言っても良いのでは。だから高市内閣が進める政策に関しては、高市総理が言うように迅速な成立を先ず目指す事は選挙公約でも有るわけですよね。一報で、元々の経済対策の必要性や、それに追い打ちをかけるようなイラン危機が始まっている現在、更に緊急度は高くなっているわけで、その危機感をもっと与野党ともに持つべきでは。危機的状況だから、予算案を精査してみたいな事を野党は言っているけれど、まずは基本となる部分を成立させて、その後足りない部分を対策する方が、より確実じゃないだろうか。

与党は13日の今日中に予算案を通過させて、来週からの参議院での早期成立を目指すみたいですが、多分野党は「強行採決」と騒ぐんだろうなぁ。その前に予算委員会委員長に対しての不信任案提出をして抵抗するみたいだけれど、それで本当に年度内予算成立が出来なかったら「野党の責任」と言われてしまう理由を自分達で作っているような感じ。個人的なゲームプランとしては、過半数を取れていない参議院で抵抗する方が効果的だと思うのに、やはり衆議院で「強行採決=自民党の驕り」みたいな印象を作りたいのだろうか。それはそれで、野党側としても本気で予算に関して考えていないと言う事なんだろうな。でも、国民としては、まずは4月からの予算をちゃんと成立させて、生活が少しでも楽になる状況を担保した上で、さらに必要な措置を追加して貰う方が安心出来ると思うのだけれど。いずれにしても、予算案の内容に中問題があって野党は反対しているわけではないのだから、やっぱりそこは国民よりは党利党略優先とみられても仕方ないと思う。

2026年3月12日

日常が非日常

佐々木俊尚氏の引用から、インバウンドの目的が「モノからコト」に写ってきている小腸の一つ、日本の美容院がランドマーク化しているという話。私が英語の勉強(耳慣れ訓練)も予て、日本人や外国人がインバウンドの人へインタビューしていたり、色々日本体験をしているコンテンツをよく見ますが、その中の「日本特有の体験」の一つが「美容院」。

私はそこそこ長い期間アメリカで仕事やプライベートで滞在していましたが、幸か不幸か向こうの床屋さんとか美容院を利用する機会はありませんでした。だから向こうのサービス体験は無いけれど、実際に利用した同僚などの話を聞くと、基本カットだけで言ってみれば「QBクラブ」みたいな感じの様子。オプションで、色々細かなカットとかシャンプーとかもあるらしいけれど、日本とはかなり違うことは事実。また、カットなどをするメインの担当者の助手みたいな人が一人くらい付いて、その人がカットして床に落ちた髪の掃除とか、道具や器具の準備とか色々手伝うらしい。だから終わったときには、担当者にはそれなりのチップを渡すとともに、その助手さんにも金額低いけれどチップを渡すのが「ルール」と聞いて「めんどくせぇ」と思ったのも利用しなかった理由かも。

私は顔すりとかして欲しいので基本床屋利用なんですが美容院も何回かは利用したことがあり、今コンテンツに登場するような高価格高サービスのお店では無いけれど、床屋さんと比べても「丁寧」な印象はありました。コンテンツを見ていると、言葉の壁はあるけれどお客様の希望や好みを丁寧に聞いて、それに合ったカットや染色の提案だけで無く、自分が良いと思うような提案も並べて提示して、お客様の選択肢を広げていることも、最終的に顧客満足度が高くなる理由じゃ無いだろうか。また、単にカットする、染色する、ブローするという工程だけで無く、そのお店に来てから終わるまでの1時間とか2時間とかの「体験価値」を高めるための工夫も、インバウンドの人から見ると日本独自の付加価値として高評価に繋がっているんでしょうね。

結構髭の濃いインバウンドの男性が、地方都市の古い「床屋さん」に入り、ヘアカットからひげ剃りまで一通りのサービスを高齢の店主にして貰うコンテンツ。丁寧な仕事だけでなく、ひげ剃りの蒸しタオルとか、カット後の選抜やブローなどの内容や、それだけのサービスをしてもらいながら、確か数千円程度の価格のやさすとのギャップに驚いているけれど、あれも日本人から見たら普通なんですよね。兎に角日本人にとっては普通の、床屋さん、コンビニ、公共交通機関、デパ地下、スーパーマーケット、文房具品、自然と近代の共存等の我々にとっての「日常」が、もうそれら全てがインバウンドのひとから見ると「非日常」に感じられるわけですよね。インバウンド向けに、彼らに特化したサービスを提供するのも一つのアイデアだけれど、結局彼らの多くは「日本の日常」という彼らから見たらアニメとか映画の中でしか見たことの内容な「非日常」が存在していることが、最大の訪日動機なんでしょうね。自分達がアメリカの研究所に仕事でいたときには、仕事のやり方も生活内容等、良いか悪いかは別にしてアメリカ人から見ると理解しがたいもので、冗談半分殆ど本気で「Magical Japanese!  Magical Oriental!」とよく行われたけれど、それが日本の実力なのかも。

2026年3月11日

311

今年は東日本大震災発生から15年目。毎年のように何度も当時の体験をここに書いているけれど、当時地震発生時は、横浜のオフィス(21F)に居てマネージャーとミーティングしていた時。突然ビルがゆっくりと大きく揺れ出しそれが結構長く続いた経験は、15年経っても忘れることは無く、この時期になると体が自然に揺れてくるような印象が蘇ります。その後余震があり、交通機関が全て止まり、危険だからと徒歩帰宅者以外は会社で待機命令が出されました。帰宅困難者用に、オフィスで備蓄して居た緊急食料や飲料水に毛布類など配布されて、館内テレビで放送されるNHKの放送やインターネット経由での情報をずっと見ていましたね。

その前に発生した阪神淡路大震災も大きな被害だったけれど、それでも陸上の被害が中心で物流も周りから送り込めたから、震災直後の救助活動もその後の復旧・復興もそれなりに進んだけれど、東日本大震災は津波被害が兎に角大きい。町ごと津波に襲われたため、単にそこに同じものを立てても再び津波被害に見舞われる事が想定されるため、かさ上げだったり移住だったり、被害復旧以前に必要な作業が多くて、中々進んでいません。今はそれなりに整備されてきたと思うけれど、それでも阪神淡路大震災の被災地は、確か5年位でかなり復興したけれど、東日本大震災の被災地はまだまだ復興途中という状況ですしね。

更に大きな課題は、福島第一原発の事故処理。処理水の海中放出は、直後は色々な反対意見もあったけれど、結局始まってしまえばもうだれも問題として取り上げなくなり、物理的な被害よりも風評被害のしつこさ怖さを証明したようなもの。昨日も、原子炉建屋に作業用の大屋根を設置する様子を放送していたけれど、なんせ見えない放射線量との戦いもあるから中々作業も進まない。そんな中でも工夫と努力で復旧作業を進めている担当者の方にはただただ感謝するしかないですよね。その東京電力も柏崎刈谷原発が再稼働を初めて、やっと少しずつだけれど前進する様子が見え始めたところ。幸か不幸か、イラン侵攻もあって石油が止まりそうな状況で、原子力発電再開の機運も大きく成りつつあるけれど、原発ゼロの理想は尊重するけれど、それよりも今日明日の生活をどうするかを考える事の方が重要だと思う。

5年後には、震災後に生まれた子供達が成人式を迎えるわけで、本当に時の流れは速く感じます。でも、現実の進み具合はそれとは同期していなくて、多分5年後も福島県やその周辺地域では、復興に向けてまだまだ努力が必要な状況が続いているんだろうなぁ。原発事故に関しては、一義的には東京電力の責任だろうけど、やはり政府としての責任も大きいわけで、もう少し支援というか何とかならないだろうか。例えば高市総理の公約の中には、原発再開や新規技術開発等も含まれているのだから、事故処理ではあるけれど福島第一原発の復旧作業から得られる知見も少なくないはず。そう言うマイナス要因を少しでもプラス要因に変えていくことも、将来に対しての責任と義務だと思うなぁ。

旧態依然な新党

佐々木俊尚氏の引用から、「時間が無い」と言っている予算委員会審議で、閣僚のWBC観戦有無を質問して時間浪費をする、中道改革連合の小川代表。佐々木氏は「左派のコア支持層向けには受けるのかもしれないけど」とコメントしているけれど、バリバリの左派論者の東京大学齋藤教授ですら中道改革連合に三行半を下している(時代後れという言い方の方が正しいのかな)しているわけで、「左派のコア支持層」というよりは「自称リベラルの少数派」という方が正しい気がする。

その前にも、カタログギフトの話を蒸し返したり、所謂統一教会裁判に関して関わり合いの質問をしていたけれど、それが来年度本予算にどういう関係があるのか。自分達だって、当選祝いの蘭を送ったり、野田氏の統一教会による後援会の話だって有耶無耶にしているのに、全くその意味も説得力も無いことを取り上げて、世間からの批判を大きくしようとしているけれど、逆に自分達への批判として大きくなって戻って来ていることをなんで認識しないのだろうか。

しかも、議員数が大幅減少したことにより資金難に陥り、あれだけ批判していた政治資金パーテイーを再開しようとしている。 それだけで無く、選挙落選者向けにクラウドファンディングも企画しようとしているけれど、それって資金提供者の確認がどれだけ担保されるんだろうか。その是非は兎も角、一応政治活動を支え原資獲得方法として認められているならば、活用しても良いと思うけれど、それならば以前有れだけ批判をして実は自分達も開催していたので禁止していたのに、それを再開するだけの納得のいく説明をすることが先ずは最優先事項だと思うけれど。

いつも感じるのは、旧民主党系の政党の活動というか行動って、いつもそれらしくもっともらしいことを言うけれど、自分達の実際の行為行動と比較して矛盾を感じる事。その都度その都度もっともらしいことを言うけれど、結局それが最後にブーメランとなって自分達に戻ってくるのは、もうお家芸以前の話だと思う。新党なのに感じられる雰囲気は旧態依然とした「場当たり的」な事ばかりでは、離れていった支持者が戻るとは思えないんですよね。しかも参議院側で残る公明党や立憲民主党は合流しないと行っているし、直近に課題となり地方議会も同様。結局は身内からも信頼されていない、「期待の新党」という位置付けをもっと真剣に認識して、それこそ再度分裂することや党名だけで無く公約や活動指針もゼロから作り直すくらいの覚悟が今は必要なんじゃないだろうか。結局は旧立憲民主党の劣化コピーでしかないのが最大の問題だと思う。

雪が降る

昨日の朝、朝食を食べながら朝のニュースを観ていたら、 都内で雪が降っていると映像が流れてビックリ。最初は「北関東の地域だろう」と思ったら、23区でもそこそこの雪景色で、北関東(宇都宮だったかな)は、それこそ真冬みたいな光景に。関東地域は、何か時空の歪みにでも落ち込んだのだろうかと思うくらい。だって浜松は朝から暖かくて、珍しく風もそんなに無くて、朝からガンガン洗濯機を回していたから。

その後午前中に車で買い物に出かけましたが、車内ヒーダーが入らないくらい。外気温は15度位かな。車内温度は24度に設定していましたが、殆どファンは動いていないような状態。外気換気に切り替えたら、流石に外の気温が低いので少しファンが回り出して一瞬室温が下がりましたが、ヒーター機能は一番低いレベルで十分な様子でした。お昼頃になると更に気温が上がって、日差しが入る部屋ならヒーターを止めても十分暖かい一日になりました。

で、浜松はそんな状態だったので「都内は大変だなぁ」と夕方のニュースを観ながら思っていたら、同じ静岡県でも静岡市とか焼津市でも雪混じりの天候で、結構大変だったみたい。流石に積もる様子は無いけれど、ニュース映像では灰色の画面に白い雪が降ってくる様子がはっきり映っていて、普段ならば浜松よりも温暖な静岡なのにどうしたんだろうと不思議でした。静岡市とか焼津市は、駿河湾の奥の方に位置していて、南は駿河湾の暖かな気候で、それ以外の三方向は風を防ぐ山で囲まれているような地形なので、どうしたって暖かくなるはずなのに。一方浜松も気温こそ暖かいけれど、愛知県の三河辺りから北からの風が吹き込んでくる地形なので、体感温度はグッと下がるんですよね。それが昨日は逆転した感じでした。

今日は浜松も気温が下がって昨日よりは最高気温が下がり、最低気温も低めらしい。雪では無いけれど、早朝から冷たい雨も降ってきています。予報では、金曜日に雨模様の天候になりまた気温が下がるとの事。今週までは、ほぼ「自宅警備員」状態なんですが、来週はいろいろ用事で外出する機会が増えてくるので、この週末の天候を境に回復して欲しいところですよねぇ。今の所来週からは気温も上がってくるらしいので予報が当たることを期待しています。

2026年3月10日

TOUCH by 稲葉浩志

今回のWBCでのNetflixの大会応援ソング、B'zの稲葉浩志さんの「タッチ」。YouTubeのコメント欄にも書かれているけれど、稲葉さんって、1964年生まれなのか。 米米クラブのカールスモーキー石井(石井竜也)氏も1959年生まれだし、この頃から以前のボーカル・歌手って本当に元気な気がします。

最初は1番と最後のバラード調のところの短縮版だったけれど、このフルバージョンは更に中毒性があるなあ。私自身B'zは上手くて迫力有って魅力有るバンドだと認識しているけれど、実はそんなに自分の好みには嵌まっていなくて、CDとか購入することはないんですが、この「タッチ」がシリコンオーディオでリリースされたら、この曲は出来ればビジュアル付きで購入したいところですね。
[ 2026年3月10日16:30追記] 
フルバージョンが配信されていたので、iTunesで購入してiPhoneにダウンロード。お気に入りのプレイリストにも追加完了。これで255円(税込み)ならば納得ですね(笑)。

コメント欄で、オリジナルの岩崎良美さんとキーが同じと書かれていたけれど、確かに稲葉さんのキーって元々高いし納得。となると、岩崎良美さんと稲葉浩志さんの二人バージョンも見てみたいですよね。以前も書いたけれど、歌詞は同じなんだけれど雰囲気的に達也の歌みたいな印象を感じて、それならば南ちゃんの岩崎良美と達也の稲葉浩志のデュエットって、ある意味漫画の世界観を具体化することにならないだろうか。

実際に出来るかどうかはかなり怪しいけれど、これドラムパートやベースパートを打ち込んで、最新のエレクトーンで演奏してみたいなぁ。昔取った杵柄で、多分メロディーだけなら演奏出来るし、さらに多分少し練習したら左手で多少なりのアレンジも出来るんじゃないかなぁ(願望)。最近のエレクトーンは昔と違って、それこそ音符単位でカスタマイズ出来るから、誰かやってくれないかなぁ。高瀬さんとか、826askaさんとか、演奏してくれないかなぁ(他力本願)。今日もヘビロテ決定のTOUCHです。今日のチェコ戦では、試合前にライブパフォーマンスがあるらしいけれど、それだけでも中継してくれないだろうか。それならばNetflix見ろという事なんだろうけど。

政治的センスの無さ

先週末の石川県知事選の結果を受けて、自説を話す日本共産党の田村智子委員長。「ゼネコンが入って対応しろ」とか「地元の意見を聞いていないから(現職の馳知事が)落選した」みたいなことをいっているけれど、記事後半にも書かれているように、被災地域では馳氏がリードしていて、新人の山野氏が大票田の金沢市で逆転したもの。選挙ドットコム(=山本期日前氏)によれば、事前調査では山野氏が大きくリードしており、馳氏は劣勢の中からの選挙戦スタート。それを何とか「並ぶ」まで詰めて、最後には高市総理の応援演説まで持ち込んで、何とか6000票差まで追い上げた、というのが状況らしい。

大体、こういう時には都合良く「ゼネコン」とか言い出すけれど、別の時には「大企業の横暴」みたいな形で批判していなかったっけ。それに、ゼネコン自体が何か特殊能力をもっているわけではなく、そこから関連会社とか下請け孫請けと仕事は流れて現地での作業に繋がる訳で、そう言う意味では現地で作業する企業や人に変わりは無いはず。実際金沢何かからも現地で作業している企業は多く、そう言う意味で県全体で復旧に努めていることは事実。一気に企業が現地に投入されても、規模の問題も有るから仕事をしたくても出来ない状況だって生まれるわけで、先ずは自分の意見の前に実際に現地の声をちゃんと効くべきだと思う。まぁそれでも、多くの声の中にはいろいろな意見があることも事実で、その中から自分達に都合の良い意見を全ての意見のように開陳するんだろうけど。

山野氏は、前回の知事選にも出馬していて、この時には2万6戦票位の差で馳氏に敗れているんですよね。その前には金沢市長を務めていたいたけれど、4年位市政から離れていても金沢市での支持が大きいのは、それ程市長時代に貢献したからなんだろうか。また、馳氏にしても別に金沢市を蔑ろにしてきたわけではないだろうけど、県都からの支持を得られない県知事という存在も良く分からない。地元出身では無いので、元々そんなに大きな支持は無かったのかもしれないだろうけど、でもその地元の県庁で仕事をしている人ならば、もう少し支持があっても良いのになという気もします。

この辺りの歴史的な経緯とか、能登半島地震にそれなりにしっかりと対応していたと思われる馳氏が山野氏に選挙前からそんなに支持の差があったのか、みたいなところを選挙ドットコムちゃんねるで山本期日前氏辺りに解説して欲しいですよね。馳氏は、自民党だけで無く野党も支持に回っているくらいだから、決してそんなに悪い人材でも無いと思うのだけれど。当日の開票ライブでも、其れ以前にも、静岡県知事選挙の「浜松vs静岡」に擬えて山本期日前氏が解説していたけれど、それだけ地元金沢市からの支持が強かった理由を聞いてみたい気がします。

選挙と経済

第一生命経済研究所の永濱利廣氏に、政治ジャーナリストの今野忍氏くれば、普通「あぁ、ReHacQか」と思うじゃないですか。でも、コンテンツをスタートして「選挙ドットコ~ム」とナレーションが入って「あれ???」。 どちらもReHacQコンテンツでよく見る二人だったので、脳内的には無意識にReHacQだと認識してしまう。でもこの二人の組合せは、今回が初めてだったんですね。ReHacQでも無かったのか。ギリギリニアミスなのは、何かの生配信の時に、収録が終わった永濱氏が高橋Pに呼ばれて、番宣させられた時位だろうか。確かに経済コンテンツと政治コンテンツでは、近いようで距離はありそうだなぁ。

気になる内容は、特に目新しい話は無くて、以前から永濱氏が話をしているデフレ脱却後のインフレ時の経済対策等を繰り返していた印象。唯一これまでと違うのは、それまでは多少なりとも明るい展開が期待されていたのに、イスラエル・アメリカのイラン攻撃で一気に逆戻りしてしまったことでしょうか。何か対策が有るわけでは無いので何とかもしようが無いけれど、18日?19日からの高市総理とトランプ大統領の首脳会談の結果に寄っては、更に大きく変化する可能性もあるので、ここ一二週間は大変そう。それでも、一時1バレル辺りUS$110を超えた原油価格も、トランプ大統領が「攻撃は殆ど終了した」発言があり、一気にUS$85位まで下がったという報道もありこの状況が進んで改善されれば、噂されている国内ガソリン価格の200円突破も何とか回避出来るかなあ。

「選挙ドットコム」としても、毎月選挙が有るわけでは無いので、どうしても端境期みたいな時期になってくる。ですから何かその穴埋め的なコンテンツが欲しいというのはよく理解出来ます。その中で、経済対策という政策は国民の生活に直結する項目だけに、選挙関係のチャンネルで配信するのは意味があると思いますね。そう言う意味では、外交とか国防なんかも、国の政策説明・解説みたいな感じのコンテンツがあっても良いかも。

コンテンツの中で特に新規の話が無いとは言いましたが、食品関係の消費税減税の話と給付付き税各控除の組合せに関しての話は、自分的にはちょっと理解を新たにする部分もあって良かったと思います。食品の消費税減税は、8%から10%に揚げるときに自民党が生活支援のために言い出して、その結果が「軽減税率」として残っている。それに対して給付付き税額控除は、民主党が低所得者対策として言い出した物で、それぞれ「生活支援」という意味では同類だけれど、支援対象等が異なる。個人的には、アメリカなんかと同様に、食料品に関しては税率をかなり低く抑えるべきだと思うし、低所得者支援としてはそれとは別に考えるべきだと思う。両方並立させると、原資の問題が生まれるけれど、それこそジャパンファンドをGPIFと平行して運用して、その運用益を回すというのは一番現実的なアイデアに感じますね。