2026年6月26日

台風7号、8号襲来

昨日からはっきりしない天気が続き、梅雨時という事も有るけれど速くも台風の影響が出ている様子。現在沖縄周辺に居る台風7号は、前回の台風6号のように沖縄から日本列島に沿うように北上する予報で、明日土曜日の朝には九州の南に到達し、日曜日の早朝には太平洋側へと抜ける予報。もう一つの台風8号は、まだ沖縄から離れた太平洋上に居るけれど、こちらはほぼ真っ直ぐに日本列島に向かってきて、土曜日の早朝には関東周辺に上陸するか、房総半島東側を掠めて抜ける予定。こちらは、日本到達前に熱帯低気圧に変わると言われていたけれど、どうもそのまま勢力を保ったまま日本に到達しそう。

この台風8号が日本の南側に居る梅雨前線を刺激して、それが全国的に雨を降らせている要因らしい。今後はそれがさらに加速されて、静岡県付近は今日午後から本格的な雨模様になり、夜から明け方にかけてかなり激しい雨になる予報。最初は猛暑と雨不足が心配されていたけれど、ここの所の台風で雨(=水量)は結構たまってきたようですが、やはり以前と比べるとその差が極端に成りつつあるように感じます。

今回困るのは、まず8号が関東辺りを目指して北上してくると、そのあと半日くらいで今度は7号が近畿、東海、関東と舐めるように進む予報で、雨は勿論風の被害も心配になります。特に二つの台風の時間差襲来が予測される、静岡県東部から関東に欠けての地域は、通常ならば1~2時間位で台風が通過して天候も回復するはずなのに、通過したと思ったら直ぐに次の台風が接近してきて、長時間雨風の被害にさらされそう。静岡県西部の浜松でも、台風8号の直撃は無くても、吹き込んでくる風や全然が刺激されて大雨の影響はありそうで、今日はまだ雨風が強くならない打ちに家の周りを確認しておかないと。

ここの所の雨で潤ったからか、知らないうちに自分の所の田圃も代掻きがされて田植えも済んでいてちょっとビックリしました。ただ、ここの所雨が多いので折角植えた苗も伸びる前に雨水で増えた水の中に水没しているけれど、あれは大丈夫だろうか。1週間くらい前は、まだ田植えも済んでいない水田が結構目立ったんですが、雨が降ったためか天候不順になる前にということなのか、一気に田植えが完了して今残っているのは休耕田だけの状態に。水が必要な時期だからこの時期は雨が降って貰わないと困るのだけれど、それも程度問題。もしかしたら数時間違いでの台風襲来に備える週末金曜日と土曜日になりそうです。

火の無いところに煙を立てる

「中傷動画」や「サナエトークン」で盛り上がる(?)一部界隈。ネットや国会での質疑の様子等を見ていて感じるのは、「良くも根拠不明な話でここまで引っ張るなぁ」という事。最も野党の場合は、それこそ「モリカケサクラ」問題とかの前科が幾つもあるわけで、あれが彼らの中では「成功体験」となっているんだろうか。自分の理解では、何も決定的証拠は出ずに、彼らの追求だって尻すぼみで自然消滅したと思うのだけれど。

仮にこの話の立場が逆の場合で、野党の著名議員が所属党の代表選や選挙で「中傷動画」を大量に配布したという話を与党議員から追及されて、でもその根拠が週刊誌記事だけでさらにその週刊誌が公開した「音声データ」に改竄の痕跡が有る場合、その野党議員はどういう対応をするんだろうか。大体追求している野党側にしても、その根拠は週刊誌記事だけで自分達が調査して新たに判明した事実なり根拠が無い以上、時間の浪費にしか思えない。国会で質問した某野党の有名議員がこの問題に真剣に対応している証拠だと自分の部屋の様子の写真を公開したら、回りにうずたかく積み上がっている紙の資料を週刊誌に加工した「偽画像」が出回り益したが、まぁ加工画像ではあるけれどほぼ事実だよな(笑)。

色々な証言や時系列の整理、さらには公開されている音声データを検証した情報等、ネットには多くの情報が登場しているけれど、元々の「中傷動画」の話と、そこから派生してきている「サナエトークン」の話が混在しつつ語られている場合が多くて、それがさらに理解を妨げている気がします。ただそれも理由があって、一番もっともらしい話は、元々は「○○トークン」のビジネスを始めようとして何カ所かに声を掛けたけれど上手く行かず、その後高市事務所と話が出来るようになったけれど、こちらも話が進まないのに既にビジネスは見切り発車していたため、それを攪乱させるために「中傷動画」なる話が出てきて、そこに一部週刊誌やそれを元ネタに野党等が乗っかっていると言う話。先ずは元々の「中傷動画」が本当に会ったのか無かったのは、先ずはそれに結論を出して、その上でその前に発生していた「サナエトークン」で、高市事務所側に何か不具合があったのか、それがなければその話を持ってきている提案者側が厳しく追及されるべきなのでは。

自分が見ている範囲では、問題の「中傷動画」なるものはネット上には存在していないかのように見つからないわけで、先ず根拠が無いと言っても良い状態。実際に制作公開された動画が出てこない以上は、この問題は終わりだと思うんですよね。で、その発端となった「サナエトークン」の話も、高市事務所側は話は聞いたけれど決定は「政党側の確認が必要」と断り、結果的に実現しなかった話。何が問題なんだろうか。事務所側の責任者とすれば、高市氏の利益になる話なら積極的に聞くだろうけど、それが法的に問題がある道義的に問題があるから、見送ったわけですよね。それを今度は「面識がある」「話した事実がある」という方向にすり替えようとしている。それって彼らが以前批判した「居酒屋で戦争批判をしたら捕まる」「お子様ランチの国旗を破損したら罰せられる」と同じレベルの論外な話。そうやって国会の時間を浪費しながら、重要なNATO会議への参加を見送らせたりしているのは、重大な犯罪に近い行為じゃ無いだろうか。今国会では、衆議院の議員削減法案が提出されていて、野党側は自分達の議席に大きな影響が想定されるので大反対している。私も、以前は無駄な国会議員は削減した方が良いとの考えでした。でも人口減少で一票の格差が大きくなり合区しなければ一票の重みが維持出来ない状況であったり、どんどん社会・国際問題が増加複雑化していく時代に、やはりそれなりにリソースを割かないと対応出来ない時代になっていると感じています。だから今では必要に応じて議員を増やすことも有りだと思っているけれど、こう言う無能な働き者議員が少しでも消えるのであれば、やはり一度そういう人達を整理するためにもこの法案は成立した方が良いのかなと思うところです。

2026年6月25日

JL8012便の悲劇

JALが、ワールドカップ観戦用に手当てしていた臨時便。決勝トーナメント進出が掛かる、日本の第三戦vsスウェーデン戦に向けて成田を出発したJL8012便が、油圧トラブルのため太平洋上からUターンをして成田へ戻ってしまう状況に。元々のスケジュールでは、24日14時過ぎに日本を出発し、現地時刻同日午前にダラス到着。現地翌日25日夕方6時キックオフを観戦して、現地26日に帰国便に搭乗して、日付が変わった27日に日本に戻るという旅程。

ところが出発後2時間位してトラブルが発覚して、燃料投機をしてから成田へUターン。夜7時頃に成田に戻ったけれど、このままでは予定していたワールドカップに間に合わない。で、流石にJALも「ワールドカップ臨時便」として販売しているし、かなり無理をしたんでしょうね。数時間後には振替便が用意されて、成田空港の門限前22:45に元のフライトから8時間遅れで無事に再出発。現地時刻24日の19:35に到着予定となっているので、翌日のキックオフには間に合いそう。多分元の予定ではお昼過ぎにダラス到着予定だったので、そこからホテルに移動して午後は簡単にダラス市内観光などをして、翌日の試合観戦に備えるつもりの人が多かったと思うのですが、それが出来なくなったとは言え試合前日に現地に到着出来るのは大きいですよね。

航空機の振替の場合、クルーの手当と機材の手当、さらには諸々の手続きなどもあるだろうから、そう簡単に振替輸送できるとは限らない。戻って来たクルーは、乗務時間超過になるからそのまま折り返しての運航は出来ないから、新規のクルーを編成しないといけない。機材にしても、国際線仕様のB787-9が空いていたのだろうけど、よく数時間で準備出来たと思うなぁ。勿論会社としては、離陸後2時間でUターンを決定した時点で、成田からの代替機再出発の準備には行ったと思うので、安全な期間を手配するとともに、クルー手配や機材準備を大車輪で進めたんでしょうね。DFWへはJALも定期便を飛ばしているから、パイロットもそれなりに居るだろうから、後はスタンバイしていたCAさんが何とか集まればと言う所かも。成田発だから、声がけされてから移動するにしても大変そうだけれど、その辺りはハイヤー手配するなり最優先でかき集めたんだろうなぁ。

これが定期便でのトラブルだったら、多分翌日のフライトへの振替だったんじゃ無いかな。あるいは、羽田発の深夜発便(LAXとか)でのAAを繋いでDFWとか。でも、それだとキックオフに間に合うかどうか厳しいだろうなぁ。わざわざ臨時便として設定していただけに、JALとしてもかなり威信を賭けてリカバリーをしたんでしょうね。しかも、再出発するにしても成田空港門限問題もあるから、先ずは機材、そしてクルーに関しては翌日の予定者を玉突きでシフトして確保したのかも。JALも乗客も大変だったと思うけれど、それでも何とかキックオフに間に合わせるんだ、間に合うんだという熱意がチームに伝わって最高の結果に繋がる事を祈りたいですね。

住みやすさランキング

佐々木俊尚氏の引用から、都道府県別の暮らしやすさランキング。気になる地元静岡県は、「経済的ゆとり額クランキング」では5位、「可処分所得ランキング」では10位と上位だけれど、「外食費ランキング(一人当たり月額)」では7位。住居費ではトップ10圏外で19位。その他のランキングも詳細ページに記載されていますが、総合的に静岡県はまぁまぁ住みやすい地域と言えるんじゃ無いだろうか(多分に判官贔屓)。

調査対象が「二人以上の世帯」なので、例えば一人暮らしでも同様に生活しやすいかとか、子供や扶養家族の人数とか、全ての世帯に当てはまるとは限らないので、そのまま鵜呑みには出来ないけれど、まぁ一般的な家族が住みやすいのであれば、多くの人にとっても住みやすいと言えそう。ただ、子供が居れば教育環境とか重要だろうし、高齢者の二人世帯ならば、移動費や病院等の社会保障関係に重きが生まれるだろうし。 

最初に掲載されている「経済的ゆとり額」では、福井県、栃木県、茨城県、徳島県、静岡県(以下略)と地方の県名が並ぶのは、やはり都会は色々お金が掛かるという事なんでしょうね。あと、上位の北陸、北関東の地域だと、冬場は寒さが厳しそうな印象があって、その場合は暖房費とかの経費が掛かりそうなのと、寒さ嫌いの自分としてはやはり寒い地域には行きたくない(笑)。あと、外食費で東京、神奈川、愛知、大阪と大都市圏が上に入るのは理解出来るんですが、香川県が3位というのは「讃岐うどん」効果? となると千葉県は何だろうか。まさかの「ホワイト餃子」だったりして(マテ)。静岡県は当然「さわやか」効果だろうな(マテ)。

私は、浜松生まれ浜松育ちで、人生の半分以上は浜松で生活しているけれど、東京(町田だけど-笑)、横浜でも20年以上生活してきたから、ある意味都会と地方の生活両方経験していると言える立場。で、日々の生活ならば「都会から少し離れた土地」での生活は、利便性はそんなに変わらず物価(生活費)もまぁ何とかなるから、一番便利だと思います。浜松は、一応政令指定都市だからそれなりに賑やかさもあるし発達もしているけれど、都内とか横浜辺りと比べると差はあると思う。一番困るのは「移動手段」が、事実上自家用車しか無いことだろうなぁ。都会では、車は逆に不便さ(駐車場、交通渋滞)を感じるけれど、地方では必需品と言っても良いくらい。そこを納得というか受け入れられるかどうかで、「住みやすさ」の感覚はかなり変わってくるでしょうね。私も、ペーパーライセンス時代が20年位続いたけれど、結局浜松に戻るとハンドルを握らざるを得なくて、それに慣れると逆に車の無い生活には戻れなくなりますね。だから、今都内へ戻ったら、いちいち公共機関を使わないといけない「不便さ」に文句を言うと思う。

2026年6月24日

新しいカンバス

昨日買い物に出たときに、店頭にカルビーの「かっぱえびせん」のモノクロパッケージ(節約パッケージ)が山積みされていて、つい購入してきたんですが、 そのシンプルなデザインに「絵心」がくすぐられている人が居るとは思わなかった。

漫画家さんなので絵が上手いのは当然だと思うけれど、こんな袋の上に普通の紙に描くように綺麗に書き込めるのは、流石プロと言うべきか。この手の袋は、内部のポテトチップスやかっぱえびせんが破損しないように空気が充填されていて、表面を平らにしようとしても一部を平らにするくらいしか出来ない。通常描いているように全体を一枚の紙のように平らにして描くことは出来ない。だから、一部分ずつ書いて全体を仕上げるのだと思いますが、それでも最終的に全体のバランスとか崩れないのは、やっぱりプロは凄いなぁと感じます。しかも、ど真ん中に「かっぱえびせん」の海老の絵が入っているから、それを避けて右上と左下の空白部分に描くわけで、その書き分けも大変そう。

反響の大きさにポテトチップス版も描いて居て、こちらは袋の下半分がほぼ空白になっているから、かっぱえびせんよりは書きやすい気がするけれど、やはり平らでは無い袋の表面に、まるで最初からその様に印刷されていたように描くのは凄いなと改めて感じます。当然書き直しなんて出来ない油性のインクで書くのだろうけど、ペンを使っているのか筆なのか、作画過程のビデオとか公開してくれないだろうか。

日本の諺に「災い転じて福となす」が有るけれど、まさにそう言う発想の転換というか、こういうところはいかにも日本人らしい「拘り」というか「前向きなツッコミ性質」と言って良いのでは。凄い邪推だけれど、批判したい人達は以前の多色印刷のパッケージと今回の白黒印刷のパッケージを並べて、「政府の対応が」とか言いたかったもしれない。でも今回の発想で、それも出来なくなった気がします。油絵とか日本画とかは当然素晴らしい作品も多いけれど、それとは別の魅力を持つ「水墨画」が再発見された、みたいな感動をちょっと感じてしまいました。

停電

昨日は突然トラブルに遭遇してびっくりしました。何があったかというと、突然停電に遭遇したこと。それも運転中にです。午前9時過ぎに買い物のために自宅から車を出して出発。いつも通っている道で、線路を横切る所があるんですが、ここは踏切専用の信号機があってその先の交差点の信号機と連動しているので、踏切での一旦停止は不要でそのまま進むことが出来ます。今回も前に何台か車やトラックがいる状態で、前の車が停止したので信号が変わったと思い踏切手前で停止。その後前の車が動き出したので、そのまま自分もその流れで踏切を渡りその先の交差点を直進して、その先の右折する予定の交差点へと向かいました。

後から考えると、その踏切専用信号機が点灯していなかったように思うのですが、ここはカバーが付いていていつもよく見えないので、多分そのためだと思っていました。で、先にある交差点に向かっていると、ちょっと長めの信号待ちの列が出来ています。自分も前の車に合わせて停止して、信号が変わるのを待ちますが、全然動き出しません。先に見える幹線道路の交差点では、幹線道路側の車は左右に行き交っています。普通ならもう信号が変わるタイミングでも、ずっとそのまま。何か変だなと思い始めて周りを見ると、周りの住宅から人が何人も出て何か話をしています。そのうちに前の車が少し動いて交差点の様子が見えるようにって気がつきましたが、その幹線道路側の信号機が点灯していないように見えます。実際横断歩道に上にある歩行者用の信号機は消えています。で、並んでいた車が一台二台とハンドルを切ってUターンするようになり、「もしかして信号機事故? あるいは停電?」と思うようになります。その後車が動き出したので私も流れに合わせて前に進み、予定通り幹線道路に出たところで右折して目的地へと向かうことが出来ましたが、その交差点の信号機は点灯していませんでしたが、次の交差点の信号機は点灯していました。

用事を済ませて帰宅したところで検索してみると、やはりあの一体が停電になっていたようです。対象戸数が1640戸と中部電力のサイトには記載されていて、9時21分に停電が発生して、復旧したのは11時23分のようです。で、そのサイトの記述によれば停電理由は「鳥獣の接触」と成っていますが、どこに鳥が接触したらあんな規模の停電が発生するんだろうか。あと、少なくとも幹線道路の信号機は独自の給電システムなり非常時用の電源を持っていると思っていたんですが、今回の地区にはそういう設備は無かったのだろうか。私が停車していたのは、片側一車線の道路ですが、幹線道路側は片側二車線の交通量の多い道路。多分、偶々行き交う自動車が途切れたので、交差しているこちらの向こう側の道路から出てきた車が塞ぐような形で切り替わったんだと思うけれど、直ぐに交通整理の警察官も来られないし難しい所。後から考えたら、幹線道路側の信号機も消えていたのに、そちらの道路側の車は制限速度(50Km)目一杯の速度でガンガン進んでいたんですよね。直進するにしても、本当はスピードを落として徐行とかしないといけないのかな、ああいう場合は。

用事を済ませて帰るときには、少し遠回りになりますがその停電していると思われる地域を回避するようにして戻って来たので、そういうトラブルには巻き込まれませんでしたが、後から調べた停電していた時間帯の最中でしたから、「もう大丈夫だろう」とか安易に考えて、そのいつも使う道順へ行ったら、また長い渋滞に捕まっていたかもしれない。実は、この時運転していた車はセカンドカーの軽自動車で、ナビは搭載されていますがそんなに高性能なものでは無い。Lexusのナビだと、ETC 2.0に対応しているからこういう交通情報や渋滞情報(VICS)も入って来て判断出来るんだろうけど。将来的には自動運転が実装されると、自動的に問題箇所を回避するように自動運転側がオーバーライドして、その停電区域に出来るだけ車が滞留しないような措置が取られるようになるのかも。早くそんな「自動運転支援システム」が実用化されてほしいなぁ。

2026年6月23日

一芸に秀でる

静岡県内放送のローカル局なのに、「選挙・政治」関係では全国的な話題になりつつある、静岡朝日テレビ夕方のニュースショー「とびっきり静岡」。その理由の一つでもある、選挙芸人山本期日前氏の活躍であることは言うまでも無いでしょう。昨日の放送では、先週土曜日に開催されていた「静岡県議会のドン・杉山盛雄県議」の県政報告会の様子をレポートしていましたが、自ら「県議会のドン」と予備「絶滅危惧種」と呼称している御本人のインタビューを撮り、ゲストで登壇した片山さつき財務大臣ともインタビュー獲得。個人的には、今回は神回とも言って良い内容ではと感じるところ。

私自身彼の存在を知ったのはここ1年位何ですが、やはり驚くのは「選挙」に関しての知識と経験の深さ。特定の著名議員に関して詳しいならまだしも、地方選挙にまで遠征して、多分地元でも知らない人が居るだろう地方議員のディープな話題まで披露してしまうところは、多のついづいを許さないところだと思う。政治に関しての話題になると、その政策の優劣だとか妥当性や疑問点を解説する「政治評論家」とか「政治ジャーナリスト」という人は多く存在しているけれど、「選挙自体」に興味を持ちそれを理解するために中央・地方関係無く議員の背景まで興味を持つところは、彼の唯一無二のところだと思う。

本来は吉本興業所属のコンビ芸人で、その話の元ネタはやはり選挙関係の話が多いらしいけれど、結構微妙な部分もあって地上波では放送できないネタが多いらしい。以前一度この「とびっきり静岡」でネタ披露したことがあったけれど、結構内容的に削ったらしくそれもあって自分的には「今ひとつ」だったけれど、漫才ネタに政治の話を持ってくるのは中々難しい気がしますね。 ザ・ニュースペーパー」なんかは、顔マネも含めて成功した例だと思うけれど、あれも内容に寄っては右寄り左寄りみたいなふるいに掛けられると、どちらから必ず批判されるからなかなか難しい気がします。それに、右派よりだとメディアから批判されるけれど、左派よりならば賞賛される空気感も、御本人達には関係無いけれど違和感を感じるところだし。

山本期日前氏と言えば、選挙ドットコムちゃんねるでの今野忍氏とのコンビが一番しっくりくるけれど、先の衆議院選挙前に静岡県内の候補者の動静分析を一緒にやった、静岡大学の井柳美紀教授とのコンビも、選挙に関してより深掘り出来るコンビだと思うので、この二人での片山大臣インタビューは、大臣本人の希望もアルで是非実現してほしいなぁ。その片山大臣、地元へのリップサービスもあるとは思うけれど、今回の骨太の方針での静岡県への投資を熱弁。確かに、自分でも幾つか関係する企業を思い浮かべることが出来るくらい、チャンスはあると思うけれど、結局は政府がお金を出しても自分達もそれと同等以上のリスクを理解してチャンスを掴む挑戦をするか、努力をするかという「気持ちの部分」が大きい気がします。片山大臣としては、政府も本気でお金は出すから、後は(静岡県に限らず)自分達がやる気なのかどうなのかという問題何ですよと発破を掛けていた気がしますね。

夜行新幹線

移動速度が売り物で「いかに早く目的地に到着するか」が売り物の新幹線に、「夜行新幹線」が今年の夏に試験的に運行されるというニュース。東京駅を22:00に出発して、品川、新横浜と停車(乗車のみ、降車不可)し、その後岐阜羽島に深夜頃に到着。岐阜羽島では約6時間停車して、その間は新幹線ドアは開放されて、駅構内へ入ることは可能(トイレ、自販機利用可能)だけれど、外には出られない(出ても何も無いだろうけど)。朝6時に岐阜羽島を出発して、新大阪に06:59に到着するというスケジュール。

私は夜行バスも夜行列車も利用したことが無いので、どの程度のニーズが合ってどれだけ受け入れられるか分からないけれど、どうせなら東京駅発をもっと遅く(00:00頃)して、岐阜羽島到着を02:00頃にして、岐阜羽島発車も05:00頃にして新大阪に06:00頃到着の方が利便性は高いんじゃ無いだろうか。多分、途中での夜間保守作業との兼ね合いで今の所そういうスケジュール何だろうけど。もう1時間位は出発は遅らせることは可能なのでは。

車内で仮眠を取ることを考えると、3席列占有できて横になれたら最高だけれど、多分それは無理そう。新幹線は飛行機のエコノミークラスと比べると、座席間隔(ピッチ)は広いけれど、リクライニングはそんなにしないから、仮眠とは言えるのは難しいかも。窓際席にならば、窓側に寄りかかって体を斜めにすることも出来るから楽だけれど、通路側だと体が通路に倒れるだろうし、3席列の真ん中は最悪な気がするなぁ。最近だと、夜行バスの座席が凄く進化しているから、同程度の時間を掛けて夜間移動するならば、コスパも含めて夜行バスの方が有利な気がする。ただ、新幹線の場合は一度に大量輸送可能なので半分埋まっても500人位一度に移動出来るから、夜行バスに変わる選択肢としてはアリなのかな。

気になるのは、この運行が8月8日ということで、多分まだ暑い時期。岐阜羽島に停車中は、多分ドア開放するだろうから、車内の空調はどうなるんだろうか。一応車両毎にドアは自動で開閉されるだろうけど、気温によっては暑さや湿度で仮眠すら厳しいかも。また、夜間作業の騒音が入るかもと言うことだけれど、これは逆に岐阜羽島駅近くで作業がなければそんなに気にならないかも。逆に岐阜羽島周辺の豊かな自然環境の背景ノイズが気になりそう(マテ)。7月3日14:00から申込開始との事だけれど、乗り鉄や鉄分多めの人ですぐに満席になるんだろうか。それはそれで、また当日大変そう... 

[2026年6月24日追記]
こちらの記事に幾つか疑問点の回答が。

  • 販売予定の席は「窓際席」のみとの事で、そうなると3席列側は横になって休むことも可能かも
  • グリーン車の販売も有り(価格不明)、また子供料金設定もあるらしい
  • 女性専用車両も設定される予定
  • 車両ドアの開閉は、到着後と出発前の30分程度で常に開いているわけでは無い
  • 車両の照明は点灯したまま(その分空調も動作しているんでしょうね)
  • ドア開放時に駅構内の喫煙所と自動販売機利用は可能(※トイレは車内のみらしい)

2026年6月22日

Chromeキャストの解像度劣化

私は、アメフトのストリーミングやその他Youtube等のコンテンツを、パソコンのモニター(4K)ではなく、より大画面のAndroid TV(へ転送(キャスト)して視聴することが良くあります。理由は幾つかあり、Android TVの方が解像度は同じ4Kですが画面サイズが大きい(40インチ vs 27インチ)事と、TVにはYAMAHAのサウンドバーを接続しているので、PCよりも音質が良い(気がする)事が理由。PC側でサイトにアクセスして、Chromeでコンテンツを表示し、そこから「キャスト」でAndroid TVを選択して利用していました。

それがここ1~2ヶ月位のことだと思いますが、転送して表示されているテレビ側の映像の解像度が何故か落ちてくることに気がつきました。YouTubeでも、回線状況によっては解像度が「4K→Full HD→HD→...」と落ちてくることに気がつきました。最初はテレビ側のバッファーが満杯なのかなと思い、テレビを再起動してみると、最初は良いのだけれど直ぐにまた再発してきます。そこでChrome側で一度キャストを切断してから再接続すると、これも最初のうちは問題無いけれど知らないうちに解像度が落ちてきています。現象を観察していると、暫くすると高解像度に戻る時もあるんですが、その後はまた低解像度に落ちたりして、どうもスッキリしません。残るは、ネットワーク関係かなと、ルーターからハブから再起動してみたりしますが、これも効果は無し。大体前は全くも組んだ居なく何時間もキャストして視聴出来ていたのに、何故か急に問題が発生するようになったのが解せません。物理的な環境は変わっていないので、可能生があるのはWindowsのUpdateかChromeの更新の影響なのか...

で、こういう時にはネットの集合知に聞いてみるのが一番で、「chromeでキャストすると、キャスト先のテレビの解像度が落ちる」と聞いてみたら、結構前からある現象(問題)らしく、Chromeのタブをキャストするのでは無く画面機をキャストすると解決する、との回答がありました。確かにこれまではChromeでストリーミングを表示しているタブをキャストしていましたが、それを「ソース」の選択から「画面をキャスト」に変更してキャストを開始すると、今の所時間が経過しても解像度劣化は発生せずに問題無く視聴出来ています。

ただここで新たな問題は、これまではタブのキャストだったので、Chromeのタブで表示していればTVへ転送されていましたが、「画面をキャスト」にすると画面全体が転送されるので、Chromeを最大化しないと余計なものまで表示されます。また、私は2画面(モニター2台を並べて使用)でPCを使用しているので、1台をキャスト専用モニターにして「画面をキャスト」する事が出来ますが、1台で利用しているとモニターがキャストに占有されるので、PC上での他の作業が出来ません。私は回避策(2台目のモニターで作業する)があるから良いけれど、普通は困るだろうなぁ... Googleさん、何とか改修して欲しいぞ。



「おつり」が消える日

産経新聞のコラムから、「おつり」が死語になる日。現金決済の場合は、「硬貨・紙幣」は固定値のために、実際の支払額との「差分」が「おつり」として発生するわけですが、クレジット決済や電子マネー/QRコード決済では「おつり」が発生しないわけで、そう言う時代がもう直ぐ到来するだろうというのは納得出来る話。社会システムが、機械化・情報化されるとともに、どんどん既存の仕組みが変化していくのは「必然」でもあるわけで、それは仕方の無いことなんですよね。

「おつり」は、現金から電子決済への移行に伴い消えゆく概念ですが、現金決済が一般化する以前は「信用取引」が多くて、その時代にも今のように「おつり」という概念は無いとは言わないけれど希薄だった時代も有りましたよね。私が子供の頃は、近所の酒屋さんにお使いに出されましたが、その時には現金を持っていって支払うのでは無く、「○○家の誰それ」と分かっているからお店側で販売履歴を記録して、月末とか年末とかにまとめて決済していました。現金の供給量が少ない時代の名残だと思いますが、ある意味クレジットカードみたいな感じのシステムの時には、あまり「おつり」という概念は無かった気がします。

似たような話は、例えばテレビのチャンネルを変更することを、自分などは未だに「チャンネルを回す」と言ってしまうけれど、現在の様な電子チューナーはボタンを「押して」変更するわけです。当時のアナログ回路で周波数を固定していた時代は、それぞの設定位置にチャンネルダイヤルを回して選局していましたからね。電話だって「ダイヤルを回す」という意味を今の若い人は理解出来ないでしょうね。「ジーコ、ジーコ」と、丸い穴に指を掛けて透明な円盤を回した経験のあるのは、もう50代後半から60代の以降で無いと理解出来ないだろうなあ。自分のiPhoneは、1980年代から1990年代の楽曲が殆どだけれど、その歌詞を聴いていると2000年代以降の人には理解出来ない事がどんどん出てきますよね。例えば「ポケベル」なんて分かるだろうか。「レコード」は勿論「音楽CD」だって「何それ?」かもなぁ。もう少し時代が進んだら、電子たばこしか残らなくて「たばこに火を付ける」という意味が不明になるかも。「手紙を書く」も「メールを打つ」だろうし、それももしかしたら音声入力に変わっていき、さらにAIエージェントがそういう伝達作業をするから「メール」という言葉も消えるかも。

 「寂しい」という気持ちは、当然湧いてくるけれど、それは社会構造や社会システムが変化して生活が便利になっている証拠でもあるわけですからね。例えば、蒸気機関車の旅は情緒溢れるものになることは確かだけれど、だからと言って新幹線や高速鉄道が無い旅は現在では耐えられない。自動車だって、自動運転が実用化されたら「運転する/ドライブする」という概念も消えるでしょうし。ただ、その利便性と引換に、例えば位置を把握する能力だとか、どの様に道を選択するかというスケジューリング機能みたいなものが退化する可能性はあるわけで、そう言うものをどの様に埋めていくかは重要な課題でしょうね。パソコンが普及して、直筆で文字を書く機会が激減したから、漢字を読むことは出来ても書くことが出来ない時代に素手になっているわけで、そういうトレードオフをどの様に上手く埋めていくか、技術と個人の努力というか「気持ち」の要素が大きい気がします。まぁ、それがボケ防止にも成るなら喜んで努力するけれど(笑)。

2026年6月21日

梅仕事2026 (3) - 梅シロップと梅酒の仕込み

今年の梅仕事は、梅干しの下漬から。今年はしっかり重しを乗せたからか梅酢の出方も好調で、1日目で梅の半分位、2日目には完全に梅が漬かるくらいまで梅酢が上がり、3日目には重しの下に敷いているお皿も完全に被るくらいまで上がってきてくれました。このまま梅雨明けまで下漬が完了するまで待ちますが、毎日一回は蓋を開けて中の様子を確認して、かつ軽く漬けているビニール袋を揺すって撹拌するようにしています。

今年も梅は不作で生産量(実の成り具合)自体は昨年よりも少ないらしいのですが、昨年は雹の被害でかなりの量が不良品になってしまったのに対して、今年は比較的被害が少ないので出荷量自体は昨年よりも多いくらいらしい。それでも、スーパーやJAのファーマーズマーケットでも、青梅すら殆ど見かけることも無く、やはり梅不足は深刻そう。そんな中でも、もう少し何か漬けたいなと思っていて見つけたのが、今回梅を購入した梅ボーイズさんのサイトでの、いいちこを使った「梅酒」作り。度数が20度以上あれば、法律的に問題ないとの事で、かつよく使われるホワイトリカー(焼酎)で無くても色々楽しめるらしい。で、この「いいちこ」の独特のボトル、自分世代で言えば「ハクション大魔王のツボ」みたいな形状に嵌まり(笑)、梅仕事パート2として仕込むことにしました。で、お酒の量が720mlなので、梅を1Kg購入しても少し余ります。それならばと2KgをAmazonのサイトで購入して、720g分を「梅いいちこ」に、残り1.3Kg余りを梅シロップとして仕込むことにしました。

梅ボーイズさんのところから購入しようと思ったら、もう再販分も売り切れだったのでAmazon経由で別の業者さんから購入。こちらも「完熟梅」ではあるけれど、樹上完熟のものなので、一度水で洗ってから、ヘタを爪楊枝で取り乾燥させます。その中から、状態の良いものを選別(写真上側)して、それを「梅いいちこ」用に使用し、残り(写真下側)を梅シロップに使用します。

ここで一つ失敗。梅シロップには丸々残っていた甜菜糖を使用するつもりでしたが、1.3Kgも残っておらず半分位足りません。買い出しに行くのも面倒なので、食品棚を探すと、同じく茶色系のきび砂糖とか三温糖が残っていたので、それを集めてミックスして使用する事にしました。もう一つミスったのは、梅いいちこ用の氷砂糖が、のこっていると思ったら見つからず、これもわざわざ買いに行くのも面倒なので、白砂糖を使うことにしました。三温糖とか甜菜糖も残っていたんですが、梅いいちこの色が濃くなるのが嫌だったので、出来るだけ無色近くに仕上がるように白砂糖を使うことにしました。


2Lの平形のビンに梅(720g)を並べて、そこに白砂糖(180g)を注ぎ入れて、最後に「いいちこフラスコ」を注ぎ入れます。梅ボーイズさんのビデオ(YouTube)では、梅の量×3倍位の容量が必要(好ましい)ということで、720g×3=2160gでギリギリ合格のサイズでした。

次は梅シロップ。梅の量が1.3Kgで、砂糖も同僚いれるので本当は3L位のビンが良かったんですが、手頃なものが無く、余っている2Lビンを使うことに。氷砂糖では無く粉砂糖なので何とか入るかなと思いましたが、残量が少ない順に、きび砂糖、三温糖、甜菜糖と入れていたら、1.1Kgまで入れたところで満杯になってしまいました。まぁ、甘さが足りなければ、エキスが出た梅を取りだした後に甜菜糖を追加しても良いし、今回は取りあえず少なめで止めておきました。結果的に氷砂糖にしなくて良かったと思いました。氷砂糖だと、多分半分も入らなかったと思います。

暫くは様子を見ながら、ビンを毎日揺すって出来るだけ砂糖が溶けるように育てていくことに。梅仕事3年目(3回目)にして、色々多方面に手を出してしまいましたが、何とか年末にはどれも上手く仕上がることを祈りたいと思います。(続く)

「伝える」という事

毎週金曜夜に配信されるReHacQの「教養としての投資」シリーズ。今回は、いつもの永濱利廣氏に、私自身は久し振りに拝見した野村證券の岡崎幸平氏。で、MCはいつもの森本さんではなく山口真由氏。山口さんは、幾つかの番組やワイドショー等でコメンテーターとしてよく拝見するけれど、失礼を承知で言えばMCとして場を回すのは得意じゃ無いと思うなぁ。以前も同じ様な不満を呟いていたけれど(笑)、知識不足や経験不足は仕方ないとしても、伝える能力というか場をまとめるMCとしては力不足を今回も感じたところ。色々事情はあるとは思うけれど、折角ゲストの方が良い話をしても、話の進め方が拙いとその情報の価値も半減してしまう。

内容は、先日の日銀の利上げや米国の新FRB議長のケビン・ウォーシュ氏の今後の動向などの話で、ゲストお二人の裏話的な話が興味深かったけれど、申し訳ないけれどMCが話の腰を折るというか、進行がぶつ切れされるので石刻の発言や情報が頭に入らない。実は先週金曜日夜にライブで視聴していたんですが、最初の15分位でどうにも山口氏の進行に耐えられなくてその時は早々に離脱してしまいました。その後週末に、苦痛なところは飛ばして戻してとしながらやっと最後まで試聴し終わったところ。MCは、その話題の専門家で無くても良いけれど、話の進め方のプロではあってほしいなぁ。

そんな中で今回再発見したのが、岡崎氏。昨年末に初めて拝見して、自分的には今回二度目なんですが、「何処かで見たような印象」が最初から続くんですが、今回発見しました。語り方や声質、また話の構成みたいな全体の「伝え方」が、JX通信社代表取締役として選挙ドットコムちゃんねる等によく出演している、米重克洋氏の話方伝え方とそっくりだと思うんですよね。よくよく見ると、顔立ちも丸顔でお二人とも似たような印象という事も有るのかな(笑)。声質がソフトな感じで、つい声に釣られて集中してしまうところに、話の内容言葉の選択も出来るだけ平易に分かりやすく説明しようとする意図みたいなものも感じられますし、それでいて曖昧な内容では無く要点は押さえた必要十分な情報提供を心がけている気がします。伝え方や声質だけで無く、お二人の話を聞いていると、現実のデータに基づいて構築された「情報」を、ちゃんと伝えようとしている誠意みたいなものも感じられます。

岡崎さんに担当して貰えるならば、野村證券に口座作っても良いかなと思うくらいなんですが(笑)、仮に自分とは意見や目的が異なる場合でも、先ずは相手の話を聞いてみようという気になりますもんね。そう言う意味では、声質などは異なるけれど、東大の斎藤幸平氏の「伝え方」も、主義主張は自分とはほぼ真反対だけれど、相手を時分の主義主張に染めようという意図では無く、自分はこういう理由からこういう考え方をしていて、それは現実の多数の考え方とこういう部分が異なるけれど、それに対しては現実にはこういう問題がありその解決策として自分の考え方のこの部分は正統性がある、 と相手に伝わる頭に入る伝え方を意図的か無意識に行っているのが印象的です。声質も重要だけれど、やはり話の組み立て方が、相手に伝わる一番の要素だなと再認識したコンテンツでした。

2026年6月20日

古い記憶と歴史

天皇皇后両陛下がオランダを訪問した様子を、様々な媒体が報道しています。その中で、ほぼ異口同音に伝えられているのが、先の大戦中当時オランダが植民地化していたインドネシアへ日本が進駐し、インドネシアを植民地支配したことで、戦後もインドネシアやオランダが日本に批判的だったという話。 

私は、東南アジアへの旧日本帝国軍の侵攻は批判されるべき内容だったと思うし、その後の植民地経営が決して誉められた内容で無かったことも事実だと思っています。その後太平洋戦争終盤には、厳しい戦闘を強いられて後退するわけですが、ここでいつも感じる疑問がそれら東南アジアの植民地政策に関して、日本は当時の行為を問題視されるのに、其れ以前に植民地化していて、日本後退後に再び植民地経営を再開した欧米列強は何故問題視されないのだろうかということ。

「欧米がやっていたから日本も同じ事をやった」という言い訳は通用しないことは当然だし、日本の植民地経営が欧米列強の経営よりも過酷だったかもしれない。でも、その後それら植民地化されていた東南アジア諸国は独立を勝ち取ったことからも、彼らにとって植民地化は望んでいたもので無かったことは事実。それら独立戦争・闘争に、旧日本軍が支援してそれが独立成功へ繋がったという論説も聞くけれど、有る程度影響はしただろうけどそれで日本の行為が正当化されるわけでも無い。ただ、日本の当時の行為が批判される度に素朴な疑問として、「じゃぁ日本以前・以後の宗主国は問題無いのか」という疑問が浮かぶんですよね。

インドネシアに関しては、当時捕虜になったオランダ軍兵士への過酷な扱いもあり、昭和天皇のオランダご訪問の時には反対運動も起こったくらいだけれど、それとオランダのインドネシア植民地経営の話は別だと思うし、そこは彼らがどの様に対応しているのか考えたいところ。同じ様に他の東南アジア諸国に対して、日本の当時の行為は批判されるのだけれど、それはそれとして当時の行為を反省して未来に向けて新しい関係を作る方向に話が進めば、それは良いと思う。一方で、でもその日本の行為前後には別のストーリーも存在していたことは、重要な背景情報として理解するべきだと思う。同じ様に、日本の戦争贖罪の意識は今も続くわけですが、何故そうなったのかという背景考察って凄く少ないと思うんですよね。「平和教育」って、自分達の行為の正当性を強要することでは無く、それぞれが自分で考えて行動出来る「知識と経験の蓄積」を伝承することだと思うんですよね。そう言う意味で、今のように「日本の行為・結果」に注目していくのと同じかそれ以上にそこに至る「過程と背景」に関して、もっと考えるべきじゃ無いか感じるわけです。

アパレルAWS

佐々木俊尚氏の引用から、中国アパレル企業「SHEIN(シーイン)」が展開する「アパレルAWS」ビジネスモデルに関して。ユニクロに代表される、「大量生産低価格販売」という旧来のビジネスモデルが、ZARAのように次々と新製品を展開する「多品種高速展開」という進化形に変化し、それがさらにSHEINでは「超多品種超高速展開」と拡張されると、そこに外販という要素を加えることで、自社製品の展開だけで無く製造システムの効率化高稼働化をすることで、より健全なビジネスモデルを構築しているという話。

昔は日本の縫製業界でも、有名企業の新作のサンプル製造みたいなことを専門にやっている小規模企業が結構有ったように記憶しています。相手の要望に応えられるだけの技術力と、それを短期間で形に出来る能力を持った有能な縫製技術者が多く存在していたから可能だったんだろうけど、どんどん国内の衣料関係企業が衰退していき、そういう小規模だけれど技術のある中小企業が「低価格大量生産型企業」に淘汰されて、もう日本では成り立たなくなってしまったビジネスモデルなのかも。

数年前に何かの番組で、そう言う全国に点在している技術を持った人材をネットワークで繋いで、個人単位で縫製作業依頼をするシステムを構築している話を見た記憶があるんですが、仮にそれが国内で成立すれば、SHEINよりも更に小ロットでも対応出来き、かつ日本国内だと宅配便サービスで一日で配送も出来るから、より付加価値の高い縫製サービス提供が出来ないだろうか。それこそ、1点から10点位のロットに絞り、作業日数も1~2日位で、3日から5日位でサンプルが手元に届き、それが気に入ったら翌週までには20~100点位の限定販売用商品展開まで出来る、みたいな。最初のサンプル制作はスキルのある個人が担当して、それを少量製造するときには、何人かの従業員を抱えている町工場みたいなところが担当する。そういう少量製造拠点を、全国あちこちに展開しておけば、輸送に関しても宅配では無く直接工場から顧客へ配送することも可能な地域も出来るだろうし、そうなると朝注文を入れたらその日のうちに納品されて翌日から販売可能、みたいなスキームも可能なるのでは。

製造工場にしても、例えば共同で記事や素材のストックをしておき、必要ならば直ぐに共同倉庫から出庫して製造に回すことが出来るような仕組みはどうだろうか。その在庫管理もネットでやるのは当然として、他の地域での動向や市場の様子、またネット等での嗜好分析みたいなものもAIで行って、事前に必要になりそうな素材調達をしていたり、配送先も分散して迅速に納品できるような有機的な仕組みって、今なら可能な気がするんだけれど。中国のレアアースや、ホルムズ海峡の石油など、ここ最近製造元調達先を固定化することのリスクを散々経験してきたわけで、可能ならば国内製造・調達にシフトしたいところ。何万何十万という大量製造には向かないかもしれないけれど、日本人が好きそうな「人と違う個性溢れる洋服」みたいな戦略には、そう言う小回りのきくきめ細かな「超多品種超高速国内製造調達システム」が武器になるんじゃ無いだろうか。

トラブルデー

昨日は色々なトラブル(事件・事故)が発生して、ちょっと憂鬱な一日でした。朝は、梅雨空が明けて青空も見える暑い日差しでスタートして、ベッドシーツとか大物の洗濯を張り切ってしたんですが、そんな夏のような陽気はお昼過ぎから一転。午後のワイドショーでは、都内の小学校で火事が発生して、全校生徒教師300名余りが避難しているという速報が入りビックリ。リアルタイムの報道では、4Fの音楽室と音楽準備室から火の手が上がっていて、消防の消火作業の様子を流していましたが、その時点で生徒8名と教諭2人が建物の中に取り残されているという情報が流れていて、をぃをぃ大丈夫かと心配に。幸いにも、その後全員が救助され、煙を吸ったり避難中に怪我をしたりして病院へ搬送された生徒・教師の方も居たみたいですが、全校生徒と教諭は全員無事という報道にほっと一息。単純に比較できるものでは無いけれど、ふと3カ月前の辺野古沖転覆事故がオーバーラップしてきて、あの時に教師や周りの大人達の迅速適切な対応が有ればと思うのは私だけでは無いとも思う。

その後外食の予定があり夕方から出掛けて食事をしていたら、お店の方が「浜松駅で新幹線が止まっているらしい」と話してくれてビックリ。どうも浜松駅(駅構内?)で人身事故があり、東海道新幹線が夕方から全面停止しているみたい。丁度私がお店に入った頃位に発生したみたいで、その時点ですでに1時間以上経過していたけれど、まだ運転再開には時間が掛かりそう。この時には会食中と言う事もあり、ネット検索したりして詳細を調べることはしませんでしたが、帰宅してから検索してみたら、事故発生は午後5時40分頃で、その後運転再開したのは丁度私がお店を出た頃の午後9時前位。58本が運休して14万人が影響を受けたそうですが、金曜日の夕方は東海道新幹線の下りが一番混むとき。各駅は大変だっただろうなぁ。今朝は予定通り定時運転をしているそうですが、こういう事故は勘弁してほしい。

予め予測予想できるトラブルならば、それなりに対策も考えるし、万一の場合の代替案(Plan B, C, D, ...)も用意することも出来るけれど、トラブルなんて殆どの場合突発的に発生するから「トラブル」なわけで、殆どの場合はその発生した瞬間に判断をして対策を取らないといけない。私の場合、少し前までは毎週のように新幹線通勤をしていて、特に一時期は毎週金曜日に横浜と浜松を往復していたので、昨日のことは他人事ではありません。しかも、金曜日の夕方というのは、一週間の仕事を終えて都内から名古屋関西西日本方面へ帰宅する人が多く、夕方6時頃の新横浜発のひかり号なんか、指定席車両の通路にまで人が溢れるほどの混雑。そんな状態で車内に缶詰になってしまったら、正直たまりませんね。私も悪天候で途中で停車したこともあったし、沿線火災の影響で鎮火するまで1時間以上小田原の手前辺りで止まっていたこともあったし、強風でビニールが架線に引っかかって停車したりと、何度か経験しています。人身事故も、乗車車両では無いけれど、先行している車両で人身事故が発生して、その影響で駅間で暫く停車した経験も。EX予約を利用し始める前はこだま号の自由席利用だったので、もうずっと満員電車状態でしたが、EX予約が始まってすぐに利用開始をして以降は混雑していても何とかすわれる状態だからまだ助かりました。

新幹線の場合、乗車してからトラブル発生するとどうしようもありませんよね。それは飛行機も同様。ただ、乗車前なら何とかなる手段も可能な訳で、例えば東京から大阪ならば羽田から伊丹という方法もあるだろうし。でも、案外距離が遠いようで近いだけに代替案がそんなに有るわけじゃ無い。そう考えると、リニア新幹線が予定通り2027年に名古屋まで開通していたら、リニアで名古屋まで出れば、名古屋から大阪方面へは近鉄もあるしJR西日本の快速もあるし、結構何とかなりそうな気もします。毎日そんなことを考えて生活するのもしんどいけれど、何かあったときの瞬発力みたいなものはどこか心の隅にでも用意しておく必要が有るのが、今の社会なのかもしれない。