2026年7月18日

嫌いなあの人

選挙ドットコムちゃんねるから、MC山本期日前氏と産経新聞水内茂幸氏の国会終盤情勢と、国会延長に関しての雑談(笑)。二日前の収録公開の動画なので、既に皇室典範改正案は議決されているし、会期延長も25日までの延長が決まったので、何となく国会運営のドタバタ感も感じられる動画。

そんな中で一番印象に残った部分は、水内氏による「高市さんは(国民民主党の)玉木さん、嫌いだと思う」の一言(笑)。維新の会と連立を組む直前までは、国民民主党へも秋波を送っていたのだから、そう言う意味では友好的な関係を築きたいという気持ちはあると思うんですよね。また、1月の解散の直前には、国民民主党からの「103万円の壁」に関わる色々な要求をほぼ丸呑みにして実現した位、当時はそれなりに「有効勢力」と考えていたと思う。一方で、その直後に解散して選挙に入ったことを理由に、自分達の要求を実現してくれたことを全て忘れたかのように批判する側に回って、これは高市陣営としては自分達の利益だけ確定して梯子を外す、みたいな印象を持っているんじゃ無いだろうか。

一方で自民党の重鎮(麻生副総裁とか)は、維新の会よりは国民民主党との連立を欲しているという事で、でも今は人気もある高市総理を支援することのジレンマみたいなものを感じているんだろうか。麻生氏としては、国民民主党の支持母体である連合を取り込み隊みたいな話らしいけれど、その連合は「自民党は敵」みたいな感じだから、そこは水と油の関係は変わらない。でも、第二次安倍総理の時から感じるのは、賃金アップを実現しているのも、産業誘致成長を進めて労働環境や社会環境の向上を目指しているのも、正直なところ自民党な訳で、連合としては安倍総理の時のようにもう少し対話というか会話くらいすれば良いと思うのだけれど。沖縄の知事選でも、国民民主党は古謝候補支援なのに連合は玉城デニー知事支援という、ちょっと(かなり?)ピントが外れた行動をしたり、良く分からない。それが玉木代表にも現れている気がする。

高市総理が維新の会との公約を実現することを最優先している事は、政治家の姿勢・態度としては正しいと思うんですよね。約束したものは実現して恩を返すというのは、当然な話。それが、「密約」とか「裏約束」みたいなものならまた話は別だけれど、公約として公にしていて圧倒的な国民の支持を得たのだから、それを進める事は当然の仕事。その中で、例えば選挙制度改正ならば、その議論の道筋の不具合なりを指摘するとか、副首都好走ならばその目的を明確にして維新に利用されにくくするとか、それが受け入れられるかどうかは別にして、そういう問題点を国民に提示して、将来的にそれが顕在化したら解決策を提示していくのが、野党の仕事目的の一つだと思うけどなぁ。会期延長では、野党は与党を責めるし、与党は野党の審議拒否を言うけれど、個人的にはやはり野党が何か問題提起するなら分かるけれど、「何もしない」ことを抗議の意思表示というのは納得出来ない。そういう所が野党不信に繋がるし、そんな中でも比較的是々非々で対応しているように見える、チームみらい辺りにはシンパシーを感じているのかもしれない。 

893仕草

再開された国会の様子をネットやテレビで見ていて、正直ため息しか出ない。いゃ、中には真面目に議論や提案している議員さんも居るのだけれど、ごく少数の特定政党所属議員の行為が酷すぎて、結局国会全体の品位というか意味というか価値というか、それら全部を下げているようにしか見えません。 昨日何かは、某党名変更予定の議員が、総理の写真と鬼の写真を出して、自分はどっちだとか効いていたけれど、もうね「うましか」じゃないかと。そんな幼稚なことをしていて、年間何千万もの歳費や政党支援金を貰っていることを当然と考えているとしたら、国民も結構馬鹿にされているものです。

某政党の、元キャスターだった議員とか、同じく元タレントだった議員さんの発言の様子を見ていると、発言の内容では無く単に誤記の強さ声の大きさで相手を圧倒して無理矢理謝罪を要求しているようにしか見えない。これって、反社会勢力がやっている事と同じだと思うし、と言う事は彼らの質もなり発言には「事実」も「正義」も無いと言う事なんだと思うと腑に落ちます。「弱い犬ほどよく吠える」と言うけれど、まさにその見本みたいな事を毎回繰り返している。

以前も書いたけれど、高市政権の根回し不足事前協議軽視の様子は確かに見られるし、それが経験不足からなのか自らの主義主張のためなのかは不明。個人的に状況が似ていると感じる、自分中心の政治姿勢を貫いた小泉純一郎政権の時でも、裏では色々な番頭さんが動いて根回しなり事前協議なりをしていたから、あれだけ破天荒な総理でもそれなりに政権が昨日したし社会的にも高い支持率が得られていたと思うんですよね。私は、圧倒的な議員数は民意の結果でもあると思うので、その有利さは存分に使えば良いと思う。但し、そうすると反対勢力でもある野党だけで無くメディアも攻撃してくるわけで、それを覆すリソースも馬鹿にならない。トータルで考えると、やはり波風は出来るだけ立てないか低くする方が得だとは思います。

一方で、そう言うのって「古い政治システム」のお作法だとも思うわけで、「政治刷新」とか「リーダーシップ」とか以前は言っていたのに、そういう状況になってくると「昔は良かった」的な意見が出てくるのも困りもの。今の高市総理は、ある意味トランプ大統領の「自分中心に物事を決める」雰囲気にちょっと似た印象も受けるんですが、あそこまで極端にならなくても、やはり自らの公約なり信念みたいなものを中心に置いて仕事を進めることは悪い事では無い。実際それらは総裁選挙の時にも、選挙の時にも、公約として言っていたことな訳で、多数派を得たから急に言い出した話ではない。それに対して意義があるならば、ちゃんとその問題点を明確にするなり対案を示せば、野党としても存在感を示す事が出来るのに、結局は大声で自分達の存在を鼓舞するだけという、街の厄介者仕草しか出来ないから、与党支持率が下がっても自分達への指示へと繋がらず無党派層が増えるだけという現実を認識した方が良いと思うなぁ。

2026年7月17日

Discredit Card

昨日全国規模で発生した、三井住友カードやJCB/楽天カード等の利用障害。最近この手の障害のニュースを聞く機会が増えてきている気がしていて「またか」という印象が先ず浮かんできました。最初原因が不明とのことでしたが、国内のシステム(自社システム)内障害では無く、店舗とカード会社を繋いでいる「国際ブランドネットワーク」だったらしい。

「国際ブランドネットワーク」とはなんぞやと思ったら、端末で利用可能なカードとして提示されている書くカード会社のブランドと、それぞれの決済システムを接続するものらしい。「国際ブランド」と言うのは、VISA、MasterCard、Amexican Express、Diners Club、JCBを筆頭に、銀聯(UnionPay)、Discoveryまで入れる場合もあるらしい。カードブランドと決済システム間のトラブルなので、それぞれのカードに紐付いているようなSuicaとかの他の電子決済サービスは影響無かったらしい。

昔々のクレジットカードは、ネットワークに接続すらして居なくて、店頭で買い物をするとクレジットカードの券面をプリント(コピー)して、そこにサインをすると支払い完了みたいなシステムでした(少なくとも1980年代はそうだった)。その後、オンラインでカード認証出来るような端末がデパート等に導入されますが、まだ端末が効果だったり回線数が少ないためか、大体はカードを店員が預かって店舗奥で清算処理をして、控えと一緒に戻すみたいな手順。でも、一時期カードが所有者の視線から隠れるから、この時にスキミングとか結構発生しましたよね。また、時々その唯一のオンライン端末が故障したり利用出来ないときには、昔のようにカード券面をコピーして生産する場合も。その後店舗店頭にカード端末が整備されるようになると、所有者がカード挿入をして暗証番号を入れて精算するようになりましたが、高級店などはわざわざ店員が代わりに操作する場合も有って、これもこの時にスキミング装置に通してカード情報を窃盗する場合も有りましたね。タッチ形式になって、やっとそう言う危惧が無くなった気がします。

今回の様に通信機能が利用出来ない場合、あるいはエラーになる場合、クレジットカード単体で利用出来るような仕組みは出来ないだろうか。たしかSuicaとかEdyとか、前払い方式だとその残金の範囲内ならばオフラインでも利用可能だったはず。だからまだ機内Wi-Fiが無い時代のANAの機内でも、機内販売の精算でEdy払いとか利用出来たわけですから。クレジットカードにも臨時の決済方法として、上限を決めて少額決済ならばそちらを利用出来るように出来ないだろうか。VISA/MasterCardならiD、まそこならQuickPayと連携しているものも有るけれど、あくまでクレジットカードの支払方法の「Plan B」みたいな感じで、本来のクレジットカードオンライン決済が出来ない時に、少額決済に限ってカードにバッファーしておいて、後日オンラインになったらシステムで決済するような感じ。自動的にクレジットカード決済がiDやSuicaに切り替わっても良いと思うけれど、それよりはクレジットカード内で閉じた方法の方が槍安と思うけれど。まぁ、まだまだ複数の決済手段、その中でも現金決済は残しておいた方が良さそうですね。

トトロは宗教

佐々木俊尚氏の引用から、海外では「となりのトトロ」が宗教映画だと誤解されているという話。日本人なら普通の事一般的な行為と感じる「お地蔵さんを拝む」みたいなシーンが、宗教行為=キリスト教などの一神教での祈りの場面、と感じるらしい。確かに「お地蔵様」は、子供の神様だから、似ていると言えば似ている気はするけれど、ここでの「祈り」は「先日は助けてくれてありがとうございました」とか「雨宿りさせてください」というような、ごく一般的な「挨拶レベル」の行為だと日本人は感じるのが大きな違いなのかも。

欧米の人と日本人との一番の違いの一つは、やはりこの宗教観だと自分の細やかな経験からも感じます。「キリスト」という一神教に対して、「存在する全てに存在する八百万の神」という多神教との違い。「多神教」というのも一寸違う気がするんですよね、八百万(凄く多くの)の神様が存在していると言うよりは、「何となく雰囲気や気配は感じるけれど自分周りが神様的要素で埋まっている」、みたいな感覚の方が近いんじゃないだろうか。それだけ、自然というか社会や生活の中に透過的に存在しているものと、一つの象徴として崇拝するものは、やはり大局的な存在だと思う。

別の投稿で佐々木氏が取り上げているCourrierの記事では、秩序の国ニッポンには「丁度良い混沌が必要」との事。その「丁度良い混沌」の一つが、この「八百万の神感」じゃないだろうか。人それぞれ自分が好きな神、必要な神、見つけた神を信用する場合もあるし頼りにする場合もあるし、それぞれが都合の良いようにカイシャして成立している世界観が「丁度良い懇篤」と言えるのかも。もう一つ個人的に感じる「混沌」は、アニメとか推し活みたいなものに象徴される「副次的な熱狂」というか、表には見せない出せない自分のもう一つの「主役」みたいなものへの熱意というか。それに熱が入りすぎて表面化すると「匠」なんて言う、表の称号が生まれるのかもしれないけれど、「匠」に対しての「オタク」が、秩序の「匠」に対しての「オタク」なる混沌なのかもしれない。

少ない海外生活経験(=アメリカ経験)ではあるけれど、向こうの人達の様子を見ていると、やはり「プライベート」とか「パーソナル」みたいな、自分の周辺空間を一番重要視する傾向があり、それを守るために色々な摩擦や軋轢も生まれていて、そこから自分の「世界観」を守るために、場合によっては争いも辞さないみたいなものがあるように感じます。一方で日本は、良くも悪くも狭い場所の中に家族や親類やご近所さんが共存しているわけで、そこには有る程度の我慢という秩序は必要。出る杭は打たないと、そこから秩序が乱されるみたいな考えが、一番無難な社会構造が日本の生活様式だと思います。だから、そこに収まりきれない感情や行動は、隠れて発散していくしか無いのかな、と。でも、それが「アニメ」という表現方法、さらに昔ならば「漫画」みたいものに昇華できるようになると、適切なガス抜きになっているような気がします。そういう感覚を受け入れられるかどうかが、日本で日本人と共存可能かどうかの分かれ道になと思うなぁ。

2026年7月16日

骨太の方針2026

ReHacQの経済系コンテンツから、発表された「骨太の方針2026」の内容に関して、経済財政諮問会議委員でもある永濱利廣氏が解説するという贅沢な内容。MC高橋Pと今野忍氏とともに、骨太の方針の骨格部分や、今回新規に取り込まれた「高いカラー」に関しての話ですが、個人的には永濱氏が他のReHacQコンテンツや他の番組でこれまで説明してきたもので、ほぼ網羅されている気がします。そう言う意味では、1時間半の内容は中々中身は濃かったけれど、自分としては新規に発見したような内容は余り無かったかなと言う印象でした。

これまでも何度も登場している「PB (Primary Balance)」が、「キーワード」としては一番引っかかるのかなぁ。「単年度で赤字にしないならない」と言う方針が維持されれば、政府としては歳入で歳出が満足出来るわけだから、それが一番の理想。赤字になれば赤字国債を発行して歳入確保しないといけないわけで、そういう状況にならないようにする「目安」の一つとしてはそれなりに意味があるのかなという感じはします。ただ、それって「現状維持以下」でしか無いわけで、デフレ下の時にはそういう考え方も仕方ないと思うけれど、現在のように経済成長を目指して実際そういう方向に進みつつあるときに、今年のことだけ考えていたら来年は失速することも明らか。先々を目指した投資なり先行技術開発等先手を打っていかないと、企業活動なんかも継続出来ない。そう言う意味で、何度も永濱さんも繰り返している「政府債務残高対GDP比の低下」という、「GDP=経済成長」に合わせて必要な所に必要なお金を出していく考え方が一番自然だし無理が無い気がします。

自分も含めて、どうしても物事は単純化したいし、そうしないと中々「理解した・出来た」とならない。だから自分も最初はこの骨太の方針のベースになっている、高市総理の総裁選出馬事の発言とか、総理就任直後での発言など、「AIや半導体など、伸びるところに投資して日本が復活する方針」みたいな感じの認識でした。だからこそ、そういう素人でも「成功確率高め」の分野だけで無く、直ぐに利益に結びつきそうも内容な分野も含まれていて、その辺りが疑問でもありました。その中でも、例えば宇宙開発は民間だけでは難しい分野だろうし、防衛関係はまさに国の責務なのだから、そういう部分を「経済安全保障」として組み込むのはまだ理解出来ます。それが、何度か永濱氏を初めとして、関係するコンテンツ等を見聞きしていると、表面の17項目だけ見ているとパラパラな感じがするけれど、そのしたに広がる関連事業や関連技術を見ていると、結構共通項が存在していて、その中には日本の得意分野や成長分野も多くあり、そういう所に具体的に投資や支援をして行くことで、結果的には全体としての底上げになり、戦略的な部分に関しても強みが強調されるという、多次元的な展開を目指しているのかなという朧気な認識・理解が最近見えてきたように個人的には感じています(笑)。

石破政権の2026年度予算という「遺産処理」が終わり、この「骨太の方針2026」から純粋に「高市カラー」を表に出した、本来自分がやりたい経済政策をやっと進める事が出来るわけで、そう言う意味ではこれまで以上に力こぶに力が入るんだろうなぁ。また担当大臣が、地元選出議員でもある城内実戦略担当大臣なので、そういう理由からも上手く進んでほしいところ。17分野全てが成功することは無いだろうし、内容に寄っては数年後に結果が出るもの、何年もかかるもの色々あるので、評価は難しいと思うけれど、先ずは小さくても良いから「成功体験」を出来れば来年早々位に出してほしいですよね。それによってこの高市内閣の方針も信用信任されるだろうし、それで経済が少しでも良くなれば国民の理解も進みそうな気がするし。あと、内容的に新規な話が少なくても、専門的な立場の人とか中枢に近い人が、こういう形で何度も説明機会を提供してくれるところは、これまでのメディアでは出来ないメリットだと再認識もしました。賛否は色々あると思うけれど、ReHacQとしてはこういうコンテンツを継続して欲しいですよね。

督促状

浜松市から何か封書が届き、何だろうと思ったら、軽自動車税納付の督促状でビックリ。例年5月6月頃には振り込んでいるはずなのに何故と、慌てて銀行の口座など確認。確かに振込履歴がありません。それならば直接銀行とかコンビニから振り込んだのか、今年分の郵便物や書類類など、確定申告用にまとめて入れている箱を確認したら、5月頃に届いていた封筒と振込用紙が出てきました。窓口ならばその控えが、用紙を使わないオンライン振込の時は、必ず封筒の表に「○○年○月〇日振込完了」と記載しているのですが、その記載も無し。

ちょっと不思議でしたが、取りあえず自分のメインバンクの口座にアクセスして、振込用紙に記載されている番号を入力して、Pay-easyで支払処理を進めますが、何故かエラーで弾かれてしまいます。「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」「納付区分」と何度も確認しますが駄目。最初の納付通知書の「確認番号」と、今回の督促状での「確認番号」は異なっているので、それもちゃんと確認していますが受け付けてくれません。振込用紙の裏側には、支払手段が幾つか説明されていますが、どうもPay-easyには対応していないようだとここで気がつきます。 調べてみると、直接支払う(銀行やコンビニ)以外では、スマートフォン決済アプリ(地方税統一QRコード「eL-QRコード」対応)から振り込むか、「地方税お支払いサイト」へアクセスして手続きする必要が有るらしいと気がつきます。ここで段々と思いだしてきたんですが、確か前回も同じ様にPay-easyではエラーで支払が出来ず、「明日銀行へ行って振り込もう」と思っている内に、支払を忘れてしまって仕舞い込んでしまったようです。

一番簡単そうなスマホアプリを使用しようかと思いましたが、このアプリ、利用可能な決済手段がQRコード決済、所謂「○○pay」しか対応していません。自分はQRコード決済は使用していないので、ここで断念。最後の希で「地方税お支払いサイト」へアクセスしてみます。サイトでは振込用紙に印刷されているQRコードを読み込むんですが、カメラが近接マクロに対応していないのか認識してくれません。結局再び記載されている長い数字を手入力して、やっと支払内容が認識されて振り込みを完了することが出来ました。ここで不安になったのは、もう一台所有している自家用車の自動車税って振込済みなんだろうかという事。確か5月位に振込用紙が届いたと思うんですが、未だに督促状は来ていない。念のため調べてみたら、こちらはPay-easy対応で銀行口座から振込完了していました。なんで違うんだろうか。調べてみたら、自動車税は都道府県税で、軽自動車税は市区町村税と言う違いがあるので、自治体の規模に依存するのかなぁ。しかも、アプリやサイト経由のオンライン納付の場合、税金だけで無く手数料として税額に応じて数十円から数百円(今回は100円ちょっと)の手数料が掛かるんですよね。これも一寸納得いかないところ。

去年までの軽自動車税は、コンビニで支払っていたのかなぁ。今回初めてオンラインで支払いましたが、一般人からしたら同じ「税金」なんだから、同じ手続きで同様に振り込むなり支払手続きなり出来るようにして欲しいですよね。マイナンバーに自分の銀行口座を紐付けたら、請求に対してマイナンバーで対応して、その口座から引き落とされるような仕組みにしてくれたら、税金関係は一元化されるし、それで支払履歴を管理出来るわけだし。実際確定申告はそうやって居るわけだし。まぁ、国の対応レベルと都道府県市町村レベルでは、規模とかコストとか違って、自治体レベルでは負担が大きいのだろうけど。でも、そういう所こそ国が主導して地方自治体のシステム負担を軽減するように政策を回してくれないだろうか。税金とか公共料金とか、そう言うものはシングルポイントで解決出来るようにして欲しいなぁと感じた今回のドタバタでした。

消える「初対面」

佐々木俊尚氏の引用から、スマートグラスに関しての問題点は、「盗撮」よりも「情報の非対称性」ではという危惧。SF小説の世界では、スマートグラスの更に上を行く「インプラント」が視覚神経や脳神経と接続していて、脳内にあるいは視覚情報にオーバーラップして、今対面している人物の情報が掲載される、みたいな話はよく登場する「未来設定」の一つ。いきなり相手の氏名や役職さらには履歴やその他付加情報が瞬時に得られるので、「どうも初めまして。私××会社の○○と申します。」みたいな、初対面の挨拶不要となり、いきなり仕事の話から始まるのが「普通のマナー」みたいな設定もよく見ます。当然プライバシーに関しての設定も考えられていて、一般公開する情報レイヤー、仕事関係のレイヤー、プライベート関係のレイヤーと、それぞれ公開する情報内容やレベルを予め設定して、それが相手側に提供されるので、いきなり自分のプライベートが初対面の人に伝わることは無い、という背景設定があったりします。

現時点でのイメージとしては、公開情報としては例えば「LinkedIn」に掲載している内容が、相手に伝わるような感じにするのが、一番当たり障りが内容な気がします。で、自分のスマートグラスに固有IDが設定されていて、それをLinkedInに登録しておきます。初対面の時には、互いのスマートグラスがそれぞれの固有IDを交換して、受け取った固有IDをLinkedInに投げると、予め公開設定されている個人情報が渡されて、自分の視野の中に表示されたりする。受信情報の全てが表示されるわけでは無く、予め設定されているレベル、例えばレベル1ならば氏名、職位、知っておくべき最近の情報迄表示し、仕事の詳細とかその他公開されているような情報はレベル2/3/4と優先順位を付けて保管しておいて、関連した質問なり問合せが生まれたら回答するし、会話なんかをモニターしていて補足情報として有用なものは表示する、とか。

ただスマートグラスの場合、自分のようすでに通常のメガネを使用しているとちょっと困りますね。一つは、新たに度数を入れたスマートグラスを準備しないといけないので、持ち物が増えてしまう。また、私は近視・遠視・乱視と入っているので(笑)、どの部分に情報表示すれば良いのか、ちょっと難しいかも。また、表示された文字を読むと多分相手からみるとこちらの視線が迷っているというか、あらぬ方向を見ているように感じるかもしれない。実は、街中で何かブツブツ言いながら歩いていると人を見かけると「あれ? 危ない人?」と思ったら、スピーカーフォンで通話しながら歩いている人なんて言うのは最近では珍しく無いけれど、近い将来は視線が泳いでキョロキョロしながら歩いている人がその辺に幾らでも出没するんだろうか。何か、ますます落ち着かない社会になりそう。

記事の中では音声I/Fにも言及されているけれど、これも良し悪し何ですよね。視線を気にしなくて言い分、音声による情報量は多分テキストよりは減りそうだから、効率は悪くなりそう。一方で、観光地の音声ガイドみたいな使い方だと良いかもしれませんね。移動するときの交通案内とか。でも、その音声がスピーカー経由だと周りに迷惑だろうし、イヤホンならば別にメガネにしなくても、そのまま耳に装着していれば良いだけだし。直近に生じるであろう「除法の非対称性」は確かに問題かもしれないけれど、それは今でも「出来る人」との間では生まれるもの。また、例えば生成AIをうまく活用しているとそうで無い人の間には、同様の非対称性が既に存在しているわけで、そこはその人のやる気というか結局は個人の自由になりそう。でも、それがその後有利になるとか、メリットと感じるようになれば、取り入れる人も増えるんでしょうね。例えばレーシックをする人としない人とか、歯科矯正をする人と自然に任せる人とか。ところで、それだけ相手のことを有る程度瞬時に理解出来る時代になったら、人と人との争いは無くなるんだろうか。逆に余計に根深く執拗になったりして...

2026年7月14日

ネットとローカルメディアの共存

昨日夕方放送された、静岡朝日テレビの「とびっきり!しずおか」 の切り抜き。月曜コメンテーターの山本期日前氏と、相方今野忍氏の回なので、いつも面白いのは当然なんですが、今回はさらに上を行く構成に。山本・今野の二人と国民民主党の玉木雄一郎代表と榛葉賀津也幹事長が出演した、選挙ドットコムちゃんねるの動画が結構な量インサート使用されていて、しかも榛葉幹事長が最後にぶっ込んだ、山本期日前氏本名で次の選挙立候補か? というネタまで放送してしまう。MCの橋本アリスアナウンサーも、いつもは「期日前さん」なのに、この日は意図的に「山本朋希さんが」と本名攻勢でいつも以上の盛り上がり回でした。

麻生氏からの漫画借用問題の裏側とか、ネットならまぁギリセーフ化もしれないのに、地上波のそれも静岡県内とは言えそれなりに視聴率を上げていて、且つこんな感じでYouTubeで全国放送されたら、それってもう次に同じ手は使えなくなるのに榛葉さんは大丈夫だろうか。

この放送の中では、今野氏が高市内閣の橋渡し役の不在あるいは力不足が、与野党間だけで無く自民党内での連携不足や行き違いの原因と主張していて、その為に本来はその役では無い榛葉氏、維新の会の遠藤氏、そして自民参議院の松山参議院会長が「お茶会」をして、実は国会スケジュール等の下ネゴをしていたという話。本来は国対同士や幹事長同士で話し合うような事を、「個人的な関係」で下地作りをして、表ではそれぞれの担当者が「合意しました」とするのは、やっぱり古い政治のやり方のような気がする。「強権」では無いけれど、国民としては高市内閣がもっとリーダーシップを発揮して、どんどん政策を進めて早く日本経済の回復を達成して欲しいと思っていると思うんですよね。その「リーダーシップ」の発揮の仕方として、高市総理の今の状態は個人的にもちょっと良く分からない部分も多いことは事実。その辺りを、もう少し見える化して且つ充実することは早急に検討するべきでは。

支持率調査では微減したという高市内閣。それでも、60%台の支持率を示している調査がまだ多くて、国民としてはこのまま高市氏に総理大臣を続けて欲しいと思っている。ただ、対抗馬となる野党勢力や野党リーダーが不在というか、ある所などは絶望的なことが消極と洗濯で「高市内閣(今の所は)支持」という結果に表れているのだと思う。一気に与党を狙うのは無理としても、先ずは党勢拡大のためにも、野党側としても賛成出来るところはちゃんと話し合いをして、自分達の実績作りをどんどんしていくべきなのでは。多分多くの野党にとっては、経済復活、所得増加と言う所は反対では無いはずで、それを高市内閣では強力に進めようとしているのだから、そこに乗っかるのはアリだと思う。まぁ、昨日の放送の後半で、リニアで未だに身勝手な理由から吠えている人も居たけれど、やるべき時にちゃんと実績を残すのが政治家としての義務だと思う。しかし、「とびっきり!しずおか」あるいは静岡朝日テレビは、そのうち「選挙ドットコム」と業務提携でもするんじゃ無いだろうか(笑)。


2026年7月13日

5年後のリベラル社会

佐々木俊尚氏の引用から、Z世代の62%が社会主義に好意的という結果に関して。 多分ReHacQの最初の方で、高橋Pが「5年後にはリベラル(左派)社会になる」と話していた事と、元ネタは同じなのかな。高橋Pの説明では、別の動画でインタビューした学者の方曰く、AIの学習ネタはネットでのテキストが主流だが、そこにはリベラル系の論文が潤沢にあるので、そういう思想をAIが学習して、AIがリベラル化している。そのAI中心の生活をしている現在のZ世代が、5年後に社会の中枢に出るようになると、社会構造が一気に変わるみたいな理論。

そのAI関連の動画を観ていないので詳細は不明ですが、確かにネットにある情報は別に正しいもの公正中立なものだけでは無く、善し悪しはあるにしても微妙なもの極端なものも多く、人気度や注目度はそう言う「尖ったもの」に対して大きくなりがち。

さらに言えば、戦後多くのリベラル系学生が社会進出して、特にメディア業界へと流れていったことが現在の「オールドメディアのリベラル化」を招いたというよく聞く話。ネット以前の世界では、新聞や放送局が唯一のメディアであり、また書籍等が「残る記録」として結構出版されていたこともあり、ネット時代になるとそう言う蓄積されたものがまず一気に噴出して、ネットの属性が良くも悪くも左右に大きく肥大化しつつ、全体も膨張してきたと思うんですよね。で、所謂右派に比べて左派の人達は、メディアで中心になっていたこともあり、やはり発信力(内容は別として)は数段優位にあり、それ故ネット世界での情報量ではリベラル系が圧倒していることは事実だと感じます。あと、なんやかんやでお墨付きも付いているから、AI的には「信頼出来る情報源」という判断をしてしまうのだろうか。右派的には、そういう左派の理論や発言を茶化すことで反論してきたこともあり、信用度では低いと判定されそう。

AIに人格や個性が生まれるとも言われている時代だから、リベラル的なAIが生まれてきても良いと思うけれど、実社会でありがちな「頑固で難くなまでに持論しか信じない」AIになるのだけは止めて欲しいなぁ。斎藤幸平先制のように、持論は持論として譲らないけれど、相手の発言に対して論理的に反論出来るし、またある意味是々非々で受け入れることは受け入れるような柔軟な考えと行動を伴った「リベラル」ならば、多分共存できるんじゃ無いだろうか。そう言う意味では、世の中のAIはまず斎藤先生に憑依をして、かれの行動パターンや思考パターンを学習してから「シンリベラルAI」と名乗ってほしい(笑)。そう言う意味では、ReHacQで「斎藤幸平AI化計画」とか発動してくれないだろうか。そうすると、社会システムにもリベラルの良い部分が反映されていくような気がする。

皇室典範改正

特別国会の会期も残り少なくなり、最優先の皇室典範改正法案は何とか通過しそうな雰囲気だけれど、それ以外の法案もまだ残っていて、場合によっては月末迄くらいの会期延長はありそう。野党は与党の運用不手際を責めるけれど、ならばさらに日程を窮屈にするような審議拒否をせずに、いつも行っているように「先ずは対話」をすれば良いのに。高市内閣が、それまでの内閣と異なり、根回しベタ? 根回し不足? 根回し無視? な対応が続いていることも問題かもしれない。でも、これまで散々そう言う「古い政治」を批判してきた人達が、それが無くなりつつあると「過去の慣例遵守」という言い方で古い政治に戻そうとするのは矛盾している気がする。

その皇室典範改正。その中で言われている、旧宮家の男性と天皇陛下とは36~38親等も離れていると聞いてビックリ。単純計算で、18世代以上遡らないと共通祖先に行きつかないという事ですよね。新聞記事などによれば、約600年前の室町時代まで遡るという事で、ちょっと目眩が。実は単純に天皇陛下と、そういう旧宮家の人達は、精々10等親位の開きかなと勝手に想像していたので、なんでそんなに離れているのか不思議。これも勝手な個人的想像ですが、当時は男性皇族が多くて、世代交代する度に他の家系へ移動する事無く継承されていったのかなと。また、当時は「側室制度」も合ったから、男系継承もその本家で継続することもそんなに難しくなかっただろうから、そんなに離れてしまったんでしょうね。でも、皇族離脱は80年前の戦後のことなので、それまではそれだけ離れていても「皇族」として存在していたというのも、何か不思議な気がします。

考えてみたら「側室制度」が合ったから、昔は皇位継承も「男系」として続けることが可能だったわけで、それが社会倫理的に認められない現在の社会においては、皇位後継問題が生まれるのも仕方ない気がします。不謹慎と言われるだろうけど、戦後も側室制度があったならば、男性継承者も、もっと多かったでしょうね。ただ、多く候補者が生まれても、継承できるのはその中の一人だけで、候補者が多ければ多いほど、その他の人達のその後の人生は昔と違って今の世の中だからこそより過酷なものになりそうな気もします。つまり、社会的な差別というか、まぁある意味「敗者」みたいな烙印が押されて、ネットでさらされて、有ること無いこと言われて... 同じ意味で「シン大奥」なんて復活したら、ドラマで描かれるようなドロドロの内情以上の争いが生まれそうな気がする。

更に、これも不謹慎の極みと怒られるかもしれないけれど、「男系」に拘るけれど、その「男系」とは生物学的な「雄」の意味。となると、昨今のLGBTQ+系の人達は、相違か考え方を批判するかもしれない。あるいは、その候補者の方が、「私は心は女性です」と言ったらどうするんだろうか。「男系」「女系」という議論は、今回の法案議論の中でも登場しているけれど、「LGBTQ+」的継承の可能性なんて言うのは考えないのかな。あるいは、あえて封印しているのか。我々よりは制限のある環境で生活されている皇族とは言え、どういう考え方どういう人生を選択するのかは、その人本人の責任だし自由。可能性としては低いかもしれないけれど、社会制度や環境が変化してきたから今回の改正の話も登場したわけなので、さらに社会制度や環境が変化していければ、もっと想定していない変化が生まれるでしょう。その時には、今度はどんな議論が生まれてくるんだろうか。

2026年7月12日

古い政治

選挙ドットコムちゃんねるから、MC山本期日前氏と今野忍氏が、国民民主党の玉木雄一郎代表と榛葉賀津也幹事長を招いて終盤国会の裏側を対談するという、ある意味神回。収録日が7月9日の夕方で、国会正常化の直前だったので、その後で聞くとやや歯が差みたいなものを感じるところがあるけれど、まぁ日頃は聴けないような裏話満載で、やはり国民民主党のこのお二人は口が達者だなと感心した次第。

 混乱というか混迷という過去の時点ではまだ決着がついていない状況の国会中だったので、どうしても与党批判自分達自慢みたいな論調になるのは仕方ないのかな。まぁ、中道改革連合とかその他野党に比べたら、国民民主党はまだ「まともな野党」ではあると思うけれど、それでももう少し「言行一致」に関しては尊重するべきだと思いますね。具体的には、この中でも昨年末からの自民党との合意文書を取り決めて、それを自民党が達成したけど解散総選挙したから、国民民主党は自民党の提案に賛成しなかったという以前からの説明。解散によって、その合意項目が反故にされたなら理解出来るけれど、合意事項を全て満たした後で解散したわけだから、国民民主党としては突然の解散を批判するのはアリだと思うけれど、達成された合意事項を今度は自分達は守らないというのは言いがかりにも聞こえます。

一時間弱の内容は、お二人の軽妙な語り愚痴もありあっと言う間に終わった感じですが、ここでも最後に何となく残ったのが「違和感」みたいな印象。確か山本氏と今野氏の定例の動画で、強行突破しようとする高市総理に対して、ちゃんと国対やキーパーソンを利用して、野党や自民参議院との摺り合わせが出来ていない、昔はそう言う人が例えば安住氏のような人が不在な事が問題みたいな説明をしていました。それは事実何だろうけど、その時に感じたのが、それって結局は古い政治システムを尊重しろという話になるのではということ。これまで散々古い体質、古い政治システムが批判されていて、そう言う「裏での根回し」みたいなものが、「院政」とか「隠蔽体質」とか「国民不在」とか散々批判されてきたと思うんですよね。だから、これまでに政治家・政治システムが待望されて、高市総理が圧倒的な賛意で誕生したんだと思うんです。単体で2/3以上の議席を獲得したということは、結構重い意味があると思うんですよね。参議院は違うと言うのも分かるけれど、政権選択選挙の衆議院選挙でそういう結果が出たならば、そこは尊重されるべきだと思うし、そこに古い政治のロジックは入れるべきでは無い気がします。

まぁ、高市総理側と参議院側の意思疎通が不十分というのはあると思うし、高市内閣は閣僚人事に恵まれていて今の所上手く進んでいるとは思うけれど、そのチームワークを閣内だけで無く自民党内部や参議院や他党の連携にまで広げる努力は必要だと思う。高市総理の性格だと、そういう所も自分でやりたがるんだろうけど、そこはオーバーワークになる事は確実なので、やはりよく言われる「安倍総理と菅官房長官」の「菅官房長官」に当たる人材が急務なんでしょうね。現在の木原官房長官が力不足とは言わないけれど、別に官房長官が全てやらなくても適材適所で人材配置出来ればもう少し自民党内部のギクシャク度合いも改善されそう。そう言う意味で、国民民主党は連立内閣に入らなくても自民党との「友好協力政党」みたいな感じで、上手く協力関係を構築したらWin-Winに慣れそうな気がしますね。自公政権時に維新の会が立ち回ったような感じ何だろうか。お二人自身で「古い政治からの脱却」を言っているのだから、もっと政策毎の是々非々での深い協力関係が出来たら、日本の政治も大きく変化しそうな気がする。

ならばオリジナルに戻せば?!

延髄反射をしてはいけないと思うけれど、過剰に反応しすぎだと思う。そう言う事を言うなら、その単語というか文字自体を抹消しないと、意味が無いのでは。

調べてみたら、野球が日本に伝わったのは1872年(明治五年)に、開成学校(現在の東京大学)にアメリカ人教師のホーレス・ウィルソン氏が伝えたのが始まりとか。丁度明治維新が始まり、色々な外来語が国内に入り、それを日本の知識人達が「和訳」していた時代で、しかも時代としてイケイケドンドンの雰囲気も合ったから、強めの言葉が当てられたんでしょうね。自分などは子供の頃から聞いていることもあって、そんなに物騒にも感じないしこれを別の言葉にすると言われたら違和感しか感じないと思う。また、今回は宮城県高野連だけの話みたいだけれど、それこそ使用年野球からプロ野球まで変更するなら一律に全て変更しないと無意味だと思う。

そう言えば、こういう言い換えのある外来スポーツつて他に何かあるかなと思ったら、自分が知る限りでは野球以外見つからない。例えばサッカーも同時期(1873年/明治六年)にイギリス海軍の少佐から、当時の海軍兵学校寮に伝わったらしいけれど、サッカー用語は基本カタカナ(元の用語の音読み)。ラグビーやアメリカンフットボールは、それよりも遅れて日本に入ってきたからか、日本語への変換用語見たいなものは無く、元の用語がそのままカタカナ化されて使用されている。最もアメフトの場合は、更新されたファーストダウンを「フレッシュダウン」と言う独特の言い回しとか発明していて、それはそれでアメリカ人にも好評みたいな話は昔聞いたことがあるけれど。戦時中に「適正言語」として、そう言う用語が強制的に日本語化された時期を除けば、野球以外のスポーツは元の用語が保持されている様に見えます。ならば野球も、そういう方向に統一すればいいんじゃないの。でもそうしたら、メディアから反対が出そう。だってこれまでは「死球」と2文字だったものが「デッドボール」6文字に増えるわけで、紙面が足らなくなってしまう。

こういう部分には敏感というか過剰に反応するのに、例えば「匿名・流動型犯罪グループ」を「トクリュウ」と略したり、「オレオレ詐欺」とか、「援助交際」とか「闇バイト」とか、何か軽い名称を使うことも駄目でしょう。言葉は「生き物」だから、時代や社会環境に変化に合わせて、その意味や言い回し書き方など変化することは必然ですが、事野球のよう歴史の有る場合には、抵抗感も大きいでしょうね。考えてみたら、野球の場合は例えばカウントは「ボール、ストライク、アウト」とカタカナ用語と、ポジション名やプレー名は和用語が混在している不思議。例えば、WBC等国際大会も多いから、その国際基準に合わせて「英語用語」に統一しようというのなら、まだ理解出来る。でも、使用されている漢字や言葉が物騒な意味だから、それは不適切という理由は、余りに迎合しすぎるというか過敏症の様に感じますね。 

2026年7月11日

選択と集中

選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツから、細川昌彦内閣官房参与に今野忍氏が高市内閣の「成長戦略」に関してのインタビュー。 先日公開された「経済財政運用と改革の基本方針2026(原案)」所謂「骨太方針2026」の内容に関して。「原案」と言いながら全体で38ページ、本文で35ページも有るもので、結構細かい字でびっしり書き込まれているけれど、これでもこれまでのものよりは「整理されている」らしい。

経済財政諮問会議民間議員の永濱利廣氏が、要約の記事を公開されていますが、これくらいにまとめて貰えると私でも理解出来る(笑)。ざっと見ると、動画の中の話とも当然ですが一致していて、これまでも言われていたように選択と集中をしっかり決めて効果的に政府も民間も資金投入をして、日本経済の骨格強化と成長を加速させるために変革しようという意志と認識しました。継続的に支援できるように、これまでの単年度予算とは別に複数年度の予算枠を設定し、財政目標にしても単年度の「プライマリーバランス」ではなく、「総債務残高対GDP比」で安定的に低下していくことに変更。これにより、上限はあるものの経済成長が進めばより台多淫な予算措置も可能になるので、上手くスタート出来ればその後はこれまで以上に加速させることが可能になりそう。

動画の中で細川氏が解説されていたけれど、メディア等での報道ではどうしても「17分野」の外枠しか見ずに批判するけれど、それぞれに今回力を入れるべき具体的な目標が設定されていて、それは「勝ち筋」として選定されているものとのこと。つまり、分野を決めてその中で投資項目を決めていくのでは無く、日本の強みや独自性が行かせる企業・産業を列挙して言ったら、17分野という枠組みが出来たと言う事だろうか。また、「全体で370兆円超」という投資額が注目されるけれど、これは一つの想定の下に積み上げていった「一例」でしか無く、実際にはもっと投資するかもしれないし、駄目なところはしっかり「損切り」もするので投資額としてはもっと少ないかもしれない。メディアは「370兆円」とか「年間10兆円」とか具体的な数字に反応するけれど、それは無意味と強く強調されていたのは印象的でした。予算の組み方を見たら、最初に数字ありきと言う事は無いですよね。決まっているのは「総債務残高対GDP比」という上限だけで、その範囲でどれだけ柔軟かつ効果的に、資金だけで無くそれこそ法整備や税制なども含めて政府がどれだけ後押しできるかという事が重要でしょうね。

考えてみると、交友方法というかやり方をもっと極端にして成功しているのが中国何ですよね。低コストを武器に「世界の工場」になり製造分野で力を付けると、そこから政府が集中的に資金やかなり極端な法的優遇みたいなもので企業を後押ししていく。ただそれだけでは無く、中国国民の資質と言うか、ブルーオーシャンが有るとわっと押し寄せて熾烈な競争が始まり、一気にレッドオーシャンになり、最後は最強の企業が残るみたいな、もう激烈な生存競争と淘汰が短時間で生まれて行くみたいな「加速された社会」が、今の中国の技術力でも優位を確保している最大の理由だと思う。流石に西側自由主義国ではそこまで極端な政策は取れないので、中々まどろっこしさは感じるけれど、それでも日本にはまだ多くの中核技術は残っているし、世界トップにはなれないかもしれないけれど、トップ3にはは行って重要な位置を占めるところまで復活出来る可能性はまだまだ残っている企業・分野も多いわけで、人材育成じゃ無いけれど「短所を直すよりは、長所をより伸ばす」という方針に期待したいですよね。

野党、れいわ、討ち死に

同じく選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツから、山本期日前氏と毎日新聞の田中裕之記者との振り返り。動画内でも冒頭触れられているように、週の初めはまだ混迷混乱状態で、このまま高市総理が国会を60日以上延長して、力業で維新との2法案や残りの閣法を通過させるかと思いましたが、流石に皇室典範改正法案は重くて、与野党双方折れる形で衆参両議院は何とか正常化されることに。

動画の前半は、その皇室典範を中心に与野党の攻防が語られていますが、あれだけ大騒ぎをして審議拒否までやった野党側としては、維新関連法案の「議員数削減法案」の継続審議扱いで納得出来るんだろうか。元々は、その議員数削減法案と副首都法案の2法案の撤回を言っていたはずで、その為に講師典範を人質にしてまで抵抗していたはず。それに対して与党は、来年4月の統一地方選挙に間に合わせるために、副首都法案は譲れないものの、議員数削減法案はまだ余裕がある。但し、前回も廃案になっているだけに、今回も廃案にしてしまうと、流石に日本維新の会側としても文句を言いたくなるだろうけど、「継続審議」にすることで何とか帳尻合わせをした感じ。野党側は審議拒否の成果だと勝利宣言をしているけれど、負けたとは言わないけれど無理矢理引分け以上に持ち込まれた感じだけどなぁ。また肝心な皇室典範改正法案の決議では、不満を表明している野党側(中道改革連合)から棄権する議員も出て、内部分裂気味。自民党からも二人欠席したらしいけれど、まぁあの二人はいつもの事だし、自民党に居ること自体不思議な人達だから、こちら無問題(笑)。

後半は、山本太郎れいわ新選組代表の突然の辞任と政界引退に関して。体調不良と治療専念を理由に、暫く前から表舞台から消えていたけれど、スピード違反問題が再度取り上げられたからか、何かあっと言う間にケツをまくって逃げた印象。政党は、党名を変えて存続するという話だけれど、良くも悪くも「山本太郎」人気一人で作り維持されていた政党だけに、そのまま解党して消えるしか無いだろうなぁ。可哀想なのは所属議員ですよね。私は山本太郎氏の政治方針も、彼のやり方も全く同意できないけれど、一つだけ評価出来るのは重度の障害で外に出ることもままならない人に「国会議員」という道を切り開いたこと。ただ、所属政党がこんな状態では、彼らに対しての支援や援助もどうなるか分からないだろうから、その点だけは何らかの形で任期最後までは継続してほしいところ。あと、れいわ新選組は多数の個人献金で政党運営費を賄っていたと思うんですが、そういう部分が有耶無耶で終わりそうな気もする。秘書の給与問題も、このまま消えてしまうのだろうか。あれだけ与党や他党のことを批判していたのだから、自分の周りに関してはちゃんと明示するべきだと思うけれど、メディアも取り上げないだろうなぁ、いつもの事で。

残りの法案に関しては、継続審議になる予定の「議員数削減法案」を除いて、残りの閣法も議員立法(副首都法案)も、何とか成立しそうらしい。もしかしたら会期延長をしなくても、17日までに衆参両議院で通過可能と言う話も田中記者は話していたけれど、それならあの審議拒否は何だったんだと改めて疑問が沸いてきます。最悪、来週中に衆議院は通して、参議院は月末くらいまで会期延長をして残り全部成立可決するのが最悪のケースらしいけれど、夏休みに早く入りたい議員さん達は、サッサと投票して粛々と成立していくんでしょうね。そうだ、案外れいわ新選組議員の何人かが離党して、自民党会派に入ったりして。