2013年6月30日

NRT - JFK (3) - 出発

いよいよ出発の朝。早くも暑い日差しの中、いつものように先ずは浜松から品川まで新幹線で移動し、品川でN'EXを捕まえて成田空港へ。品川駅は、東京駅と比べたら勿論小さいんですが、新幹線の構内にスタバもあって、Wi-Fiでネットアクセスも出来るし、JR東日本側に入れば食事も出来るから、結構コンパクトで便利です。それに、新幹線とN'EXの乗換は、改札を経由するけれど、ほぼ隣のホームへの移動で済みますし、これが東京駅だと、八重洲口側から丸の内側まで横断して、さらに地下深く移動しないといけないからとっても大変。

品川ではN'EX待ちをしていると、その前を走る列車に遅れが出たため、約3分遅れ位で到着。その後頑張ったのか、成田には1分遅れ程度で到着しました。
成田に到着したのが、丁度お昼頃だったので、先ずは軽く朝食を摂り、TSUTAYAで何か文庫本を買おうかと思って入ったんですが、結局冷やかしで終わり。今回は、ミディアムサイズの機内持ち込みバッグ1つでの旅行で、既にANAのWebチェックイン済みでもあるので、少し早いけれどセキュリティを抜けて出国しました。

出国審査場を抜けると、いつもなら右側にターンするんですが、本日のJFK行きNH1010は56番ゲート利用の予定。左にターンして久しぶりに第五サテライトに向かいました。

時間的に空いている時なのか、ほとんど人がおらず「無人状態」と言ってもよいくらい菅さんとしています。特に買い物する物も無いので、そそくさと4FのANAラウンジに入場です。
ANAのラウンジは、電源確保が面倒なのが難点。入って左手奥がビジネスブースが並んでいるエリアがあるのでそちらに向かうと、いつの間にかソファーが並ぶエリアに模様替えされていました。そう言えば、少し前にラウンジを改修するというようなメッセージを見た記憶が...

で、改修されたエリアだと、椅子1つに電源が2つずつ用意されているので、大変便利なんですが、飲み物とか置く場所と干渉して少し使い勝手は悪い状態。自分がいた頃は、まだガラガラでしたので、テーブルは左右両方使って凌ぎました。ここ、奥まった場所で分かりづらいのか、入り口付近のエリアが混雑して、譲り合ってお使いくださいとアナウンスが流れる状態でも、まだ1/3も埋まっていない状況でした。難点は、軽食のテーブルまで遠いことでしょうか。でも、スナックとドリンクのテーブルに、ヌードルバーもあるから、取りあえず飲み食いには困らないか(笑)。
お昼を食べた直後でもあったので、そんなに食欲も無いし飲む方もそれほど飲みたいという気分でも無かったので、あられをちょっと食べながら、白ワインにハイボールに焼酎のロックで終わりでした(十分か)。

まぁ、ちょっと仕事のメールがいろいろ来ていたので、それを処理しなきゃいけないという事もあったので、そっちを中心にラウンジで時間を潰します。搭乗開始は16:10からの予定でしたが、少し早めに退出し、搭乗ゲートの56番ゲートに向かいます。

ゲートに到着してちょっと驚いたのが、結構日本人以外の乗客が多いこと。中国系の、多分小学校の団体はよいとして、結構欧米系の人が搭乗開始を待ってるんですね。UAとかDLとかAAとか使わないのか不思議でしたが、JFK行きだからなのかな。ANAだから日本人だけと言うわけでは無いのは当然ですが、日頃利用しているUAの日本人利用者の割合を考えると、ちょっと不思議な感じでした。(続く...)

Rewards Club

改悪されたRewards Club (ex-Priority Club Reward)で、上級会員資格に早く到達する「Fast Track」の内容が発表されたんですが、何だかなぁな感じ。大体、日本国内にはInterContinentalとCrowne Plazaの2ブランドしか無いわけだから、どうしてもどこか海外でHoliday-InnとかIndigo当たりに宿泊しないといけないわけで、ほとんど意味の無いサービス。大体、10泊とか40泊とかしたら、ベースポイントで20,000とか60,000とか先に達成するだろうし。

ちょっと嫌らしいのは、これまではInterContinenalは宿泊日数に関わらず1滞在=2,000ポイントだったのが、US/Canada/Mexico/Caribは$1=10ポイントになるんですよね。うーん、取りあえずCrowne Plazaでポイント貯めて、GOLD Ambassadar位でもう良しにしようか、と。あるいは、宿泊だけ考えるなら、最近は予約サイトで安いレートも出てくるので、もうInterContinental系とHyatt系は、それで良しにしちゃおうかな。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

まだまだ忙しい仕事の都合で、今週も宿泊。館内も混雑していて、何かコンベンションでもやっていたような雰囲気。だからか、翌日の朝食ビュッフェでも、外国人率が高めでした。

2013年6月28日

マッチポンプ

元々自分達が焚き付けて、さらにねつ造だと分かってからもそれを否定するでも無く、当たり前のようにこういう記事を掲載する掲載するこの会社は「メディア」なのだろうか。この会社の社旗は「旭日旗」そっくりなのに、某国は何もいわないし、ね。

締め込みキティちゃん

締め込み姿のキティちゃんに賛否が出ているという記事。言い悪いを言うつもりは無いけれど、中には「ふんどし姿」とか書いているメディアもあるんだけど、「締め込み」と「ふんどし」は違うだろうが。それを言ったら、関取の「回し」だって「ふんどし」になってしまうぞ。

勿論、そのキャラクターのイメージ(世界観)と言うものもあるだろうから、どんな格好をしても良いとは言わないけれど、よくよく記事を読んだら、キティちゃんって「女の子」なんですね。博多祇園山笠で締め込みするのは男性だけだろうから、そうなるとちょっと問題もありそう。

あっ、「コスプレ」ってことにすればOK? (マテ)

穴の無いイヤホンピース

徳島のメーカーが開発した、遮音性を高めるために「穴の無い」イヤホンピース。飛行機の中で配布される、耳栓と同じような素材らしく、耳の中でフィットして遮音するみたい。で、本来の音を通す穴も無いので、そのまま聞くと低音だけが残る音になるので、イコライザー機能付きの接続ケーブルとかiOS用のアプリも同時に提供するみたい。

音楽にうるさい人にすると、邪道と言う事になるんだろうけど、外部の音をマイクで拾って逆位相を掛けてノイズキャンセルする仕組みだって同様なので、それに比べれば本来の音のバランスを調整するだけのこっちの方が、まだ好ましいかも。価格的にも安いので、一つ購入して試してみるのも良いかもしれませんね。でも、自分の持っているERのイヤホンにはまるのだろうか。

2013年6月26日

Bluetooth ThinkPadキーボード

Lenovoから発売開始された、BluetoothのThinkPad仕様キーボード。自宅で使っているキーボードは、この1つ前のUSBキーボード何ですが、モバイル用マシンがThinkPad X1 Carbonとなり、こっちは6列配列なので、並べて使うと微妙なキー配置の違いにイライラ。特に、DeleteとBackspaceの位置が異なるので、両方のキーボードを並べて双方で編集作業をするときにはイライラ。このキーボードを購入すれば、どちらでも同じキー配列になり操作性が向上すると思うのですが、以前のUSBキーボード、ストックがまだ2台もあるんですよね。うーん、それをどうしようか...

しかし、1台欲しいな、これ(笑)

言ってない

日本のお騒がせ男、元首相の鳩山氏。香港のフェニックステレビの取材で中国の主張に賛成するような発言をしたという報道に対して「言っていない」と釈明しているけれど、

「(中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がないとは)言っていない。中国側がそう判断をするという可能性があると申し上げた」

って、言ってるじゃん。ここで言わなきゃいけないのは、そう言う領有権問題は存在しないと言うことだけ。仮に、何らかの可能性なり、某かの言質を与えるような「言葉」は絶対に発してはいけないはずなのに。もうね、この人から発言権を禁止するくらいのことが必要なんじゃ無いだろうか。今日から中国に行くみたいだけど、パスポートをと上げるくらいのことが必要な気がする。

2013年6月25日

日韓スワップ協定

30億ドル分の日韓スワップ協定が、韓国側からの延長要請が無いのでこの7月に終了するという事に、予想通りの反応。必要な時には「隣国を見捨てるのか」みたいな事を言いながら、いざ終了となると「右傾化」とか「政治利用」とか、もう本当に、面倒くさい相手です。必要なら必要、不用なら不用とはっきり言えば良いのに。こう言うのって、日本からなら日本に対してなら、どういうことを言ってもやっても問題無いという意識が根底にあるからなんだろうなぁ。一事が万事、こういう国ですからね。

スワップ枠は、残り100億ドル有って、確か20億ドルが対日本と、残りがIMFとのスワップ協定だったはずだけど、もう一度IMFの監督下に入って貰うのが一番韓国経済にとってもよいのかも。まぁ、どっちにしても、財閥体制を何とかしないと駄目だろうな。

鹿島 PB優勝

昨晩開催された、鹿島 vs 富士通のパールボウル。前半は、0-10と富士通がリードして、やはりオービックを破った勢いでこのまま行くのかと思ったら、後半は逆に鹿島が17点無失点という展開で、最終スコア17-10で鹿島が優勝。後半の得点力も凄いけれど、前半10失点をハーフタイムでアジャストして後半無失点に抑えるディフェンス力も凄いなぁ。

富士通も勿論競合チームだけれど、鹿島ってハーフタイムで必ず前半のミスや失敗を修正して、後半は別のチームとして出てくる感じが何時もしています。秋は、2nd Stage以上に行かないと対戦できない相手だけれど、是非もう一度対戦して、その試合に勝って、さらに上を目指したいな。

2013年6月23日

世界遺産

静岡・山梨両県民悲願の「富士山世界遺産登録」が、やっと実現。しかも意外なことに、当初構成遺産から除外するようにイコモスから指摘を受けた「三保の松原」も含めての決定に。記事に寄れば、世界遺産登録申請にあたって、古くからの絵画や文学の素材としての「文化的価値」を訴求したもので、物理的に離れている三保の松原も、浮世絵などの素材として富士山と共に取り上げられていることを訴えて、今回の結果になったとのこと。まぁ、それなら何となく納得できるけれど。いゃぁ、でも地元の清水の人は最終回での逆転満塁ホームランに狂喜乱舞でしょうね。

これで静岡県としては、静岡空港を核に「富士山世界遺産の旅」みたいなルーティングが、よい商材になるかも。とは行っても、空港から富士山までは結構距離があるから大変だけど。富士山本体へは、最近にの登山ブームもあって入山料を設定して登山者制限をするようなことも言われているけれど、結構裾野で富士山を眺めているだけでもよい観光資源だと思うから、そう言う形で旨く開発して富士山の魅力発信をすると共に、日本の魅力倍増にも役立てて欲しいですね。

2013年6月22日

Cisco AnyConnectのその後

一度は回復したVPNツール"Cisco AnyConnect"ですが、昨晩又トラブルが再発。症状は同じで、起動してID/PWを入れて実行すると"Unable to start VPN"というつれないメッセージ。再び、色々設定を変更したりしてみても駄目。で、昨晩は酔っ払っていたこともあって、そのまま諦めて寝てしまいました。

で、今朝もう一度やってみたけれど、やっぱり駄目。そこで、一度Cisco AnyConnectをUninstallして再度Installし直してみましたが、今度はこのインストール中にエラー。"unable to create the interprocess communication depot."と、どうも何かと競合しているみたい。そこで、このメッセージをGoogle先生に投げみたら、CiscoのKBにあたり、解決策は「ICSを止めてから再度トライしてみろ」となっています。アダプターの設定を見直してみても、ICSはDisableにしています。で、もしやと思いWindowsのサービスを開いてみたら、何故かICSのサービスが実行されている。これを停止し、さらに次回起動時もスタートしないように、起動を「手動」に変更。これでもう一度Installerを起動すると、今度は問題無く終了。さらにVPNを起動してみると、これまでのトラブルが嘘のようにすっきりと動き出しました。

今使っているオフィスマシンであるThinkPad X1 CarbonのOSイメージは、社内共通のイメージで社内IT部門が作成しているもの。何か、彼らやっているのかなぁ。それとも、何かインストールしたソフトとの兼ね合いなんだろうか。でも、当初は問題無く使えていたのに、最近、ここ1~2週間くらいから急にこの現象が出始めたので、最近の何かアップデートが悪かったんだろうか。余り心当たりは無いのだけれど... いずれにしても、これでこれまでのように外で仕事が出来るのでやれやれです。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今週もSheraton Yokohamaに宿泊。ここも、今年はすでに12滞在目。SPG系列も18滞在。今月、来月と、まだまだ忙しい状態は続くので、8月には25滞在クリアーしそう。そうなったら、後半の滞在をどうしようか。25滞在以降の滞在を来年に繰り越せると一番良いんだけど。

取りあえず、来年のSPG Platinumを確保したら、その後はどうしよう。InterContiに少し投資しようか。でも、あまりBenefit感じないしなぁ。

翌朝、何時ものように朝食を摂りに2Fのビュッフェに行くと、今回も外国人の皆さんが80%以上占めている「プチ外国」状態。まぁ、自分は慣れているけれど、そうで無い一般的な日本人の人には、ちょっと違和感を感じる雰囲気だったかも。

2013年6月21日

2-in-1 or 1+α

今日から丸の内のKITTEで開催されるIntelのグローバルツアーのオープニングセレモニーの様子を伝える、ITmediaの記事。奇しくも、PCWatchの山田祥平氏のコラムも、このセレモニーの様子を伝える内容で、存在感を主張し始めたIntelの様子を好意的に評価する内容。個人的には、ウル虎のキャラクターとか、Popteenのアイドルとか、DJとか、あまり馴染まない気がするんだけど...

ここでは「2-in-1」という言い方で、現在主流になりつつあるUltrabookとより軽快なTabletを一台で提供する形が主張されてるみたいですけど、2-in-1というよりは、「1+α=x」みたいな方向性がこれからのゴールなんじゃ無いかと思うんだけど。つまり、自分のメインマシンとして一台主要デバイスが有り、それに必要なオプションやパッケージを追加したり組み合わせたりすることで、TPOに合わせた「My Device」が出来ていくようなイメージですかね。そのメインマシンは、多分当分はTabletとかスマホなんだろうけど、近い将来にはクラウド上の仮想マシンが自分のメインマシンになって、実際に使う手元のデバイスは、その仮想マシンを実世界に投影するだけの「化身」みたいな存在にしかならないかも。

Intelが自らを売り込むというのは、ちょっと違和感を感じるけれど、でも昔にもAMDとかライバルCPUメーカーが搭乗してくると、そう言うことをやっていたんですよね。「Intel Inside」なんか、まさにその為に生まれたようなキャッチコピーだと思うけれど。ただ、今回違うのは、CPUのライバルではなく、Intelを使うデバイスのライバルデバイスが登場してきたことが、再び自らを主張するこつ陽性を感じた理由何じゃ無いかと思います。iPadにしてもそうだし、Androidもそうだし。特に、iPhoneとAndroidに席巻されているスマホの世界は、Intelにとって忸怩たる物を感じているんじゃ無いだろうか。Windows Phoneがこれからシェアを拡大するというレポートも有るみたいだけど、Windows8の世界をどうあのサイズに埋め込むのか、結構無理がある気がします。

個人的には、もう30年近く関わってきたPCの時代の終わりが見えてきたことが、ちょっと悲しいけれど...

やっぱりブーメラン

自民党政調会長である高市氏の「原発事故(の放射脳)で死亡者が出ている状況では無い」発言がやり玉に挙がっていて、一斉に野党からは非難の声が上がっているわけですが、そう言う民主党自身が震災直後にWHOの年次総会で、「事故による死者はゼロ」と言っているんですよね。大体、事故当時の責任政党は民主党なわけで、その時の人間が偉そうなことを言う前に、先ずは自分達は何をしたのか反省しなくちゃ。で、高市氏の発言(それ自体は、決して誉められる内容では無いと思うし、言い方にしても配慮が無いと思うけれど)を批判しているメディアは、当時のこのWHOでどの様な批判をしたのだろうか。当時は、震災後の混乱時期でもあったので、もっと色々な報道が溢れていたけれど、今回ほど取り上げられる事は無かったように記憶しているんですけどね。

しかし、何かあって民主党が批判を始めると、ことごとくブーメランで返ってくるのは、もう伝統芸能とでも言うべきレベルかも。まぁ、「訳が分からない」と自分達の事を顧みることすらしない集団ですしね。ほんと、都合の悪いことは忘れてしまうので、相手の失点に遭遇するとこれ幸いと貶すわけですが、実は自分達も同じ轍を踏んでいることを忘れていて、結局非難している側が非難される立場でもあったという毎回のオチ。サッカーのレッドカードじゃ無いけれど、次の選挙は参加不可みたいな制度が出来ないだろうか。


やり抜くパワー

男子サッカーに続いて、女子のなでしこの試合が有りましたが、最後に相手のパワーに押し切られた、という雰囲気でしたね。まぁ、男子と違って引き分けではあったけれど。

両方の試合を見て感じたのは、やはり最後の最後に勝負を決める「底力」ということ。ディフェンスにしてもオフェンスにしても、残り5分とか3分とかで一つゴールを決められる力、どんなにPKやCKになってもゴールを割られない鉄壁な力みたいなものの有無が、世界のトップで争えるチームかどうかという感じですね。これって、フットボールの世界でもひしひしと感じます。2 minutes offenseで2TDを奪えるような底力が有るかどうかが、Final-4に残れるかどうかのボーダーですしね。

もう一つ感じるのは、本田選手の言葉じゃ無いけれど、やっぱり個人の「フィジカル」。なでしこも、体格的に負けていたこともあったし、前半最後のレッドカードで10人で後半戦うことの疲労蓄積みたいなものも感じたし。どちらの試合も、世界のトップを狙うことの一つ光明も見えたけれど、その先にある新たな課題も感じた試合であったように思います。

2013年6月20日

Cisco AnyConnect on IPv6

昨日あたりから、会社のシステムアクセスに使っているCiscoのVPN AnyConnectの調子が悪い。ID/PWを入れてアクセスしようとすると、直ぐに"Unable to start VPN"みたいなメッセージが出て繋がらない。最初はしようしている回線の問題かと思ったんですが、何カ所か異なる場所・異なるネットワークでも発生しているので、どうも本体(PC?)の問題か。

以前からの経験で、アダプターのプロパティでICSがEnabledになっていると失敗するのは知っているので確認してみるけれど、それもそうなっています。散々色々試してみて駄目で、仕方が無いのでモスボール状態の以前のシステムを取り出してアクセスしてみると、こちらは同じ自宅のネットワークでも問題無く繋がります。しかも、鬼門のICSはEnabledになっていても。で、その他の設定を見ていたら、IPv6がチェックアウトされていてIPv4だけになっています。「をを、もしや」と思い、現在のPCの設定を変更して試してみたら、一発でOK。うーん、何なんだろうか。

訳が分からない

ネット番組で余りの支持率低迷に「訳が分からない」と怒りをぶちまけたという細野氏。まぁ、それなりにバイアスが掛かった結果だとは思うけれど、世間一般の感覚も結構この結果に近いと思うぞ。それをちゃんと理解出来ない民主党の方が「訳が分からない」。

安倍首相のFBでの発言は、その立場としてはどうかとは思うけれど、名指しされたから他の発言者が躊躇するというのは古い考え方では。その議論が有益かどうかは別にして、One-to-Oneで意見を交わす、表明する、議論する、というのが、今のネット何だから。だから、何でもかんでもネットでやれば良いというわけでは無いけれど。

2013年6月19日

日本の選手に欠けるもの

先日のコンフェデレーションズカップの日本対ブラジルの試合の様子を何度か見ていますが、やっぱりブラジルのゴール、特に開始早々のキックは凄いですよね。野球で言えば、打者の手元でホップするような剛速球キック。特に選手の体がごついわけでも無いし、体格的に劣っている様には見えないけれど、何故日本人選手にはああいうキックが出来ないんでしょうね。以前は、高原選手なんかが結構それに近いキックをしていたように思うけれど、最近はいないなぁ。

日本のキックは本田選手の無回転キックみたいな言ってみれば「変化球投手」みたいなキックなんだけど、それも大切だけど、やはりスピードボールも必要だよなぁ。

フットボールで言えば、ロングパス能力のあるパッシングチームか、ショート・ミドルパスは投げるけれどラン中心のベーシックスタイルなチームとの違いだろうか。それぞれ良い点・悪い点有るんだけど、やはり「パワー」の有無は重要ですよね。「パワー」と言うとよく「フィジカル」と言われるけれど、それも基本部分として大切なのは確かです。只、それ以上に「メンタル」な部分とここぞという一瞬のチャンスをかぎ分ける「嗅覚」という部分を、もっと日本人として磨かないと駄目ですよね。特に、先日のブラジル戦でも、後半何か諦め目みたい雰囲気を感じたけれど、そういうところを跳ね返す強さが生まれないと、中々世界では勝てませんね。

フットボールだと、4Q残り2分からの逆転劇というのが1つのドラマを生むし、練習にしても2 Minutes Offenseなんていうのも練習するけれど、そう言う練習をサッカー何かでも取り入れたらどうでしょうね。フットボールほどポジション設定が出来ないスポーツだから、難しい所はあるとは思うけれど、例えば速攻で攻め込む、コーナーキック狙いからセットプレーで得点する、等々。次のイタリア戦がどうなるか分かりませんが、短い間にも成長した姿を見せて欲しいですよね。

NTTドコモのツートップ

ITmediaに掲載されていた、NTTドコモの株主総会の記事なんですが、気になることが2つ。1つは、今年の冬モデルではバッテリー駆動時間がさらに延びて、3日間駆動を目指すという話。結構魅力的な話だけど、その分バッテリーが大きく重くなったらやだな。IGZOが今二日なので、IGZOだと4日とか5日とかになるんだろうか。勿論長くなることに異論は無いけれど、まぁ普通に色々と機能を使って丸2日持てば実用上は問題無いけれど。

で、もう一つ気になったのが、ツートップの出荷台数SONYのXperiaが64万台に対して、Galaxyが32万台と個人的予想とは逆の結果にちょっとビックリ。しかもダブルスコアとは。少し前に、Xperia (SO-04E)が既に製造完了したという記事を見てびっくりしたんだけど、この台数だとそれも有り何と言うか。一方で「世界で一番売れているGalaxy」がこの位なのかというのもビックリ。最も、日本仕様で色々追加しているだろうから、Samsungとしてもあまり作りたくないのかもしれないけれど。

記事の最後に、2-in-1の事も出ているけれど、Androidの制限? それなら、FOMAなら出来るけれどXiでは出来ないというこれまで聞いていた説明と違うじゃん。2-in-1のBナンバーを何とか残す方法を見つけたので、移行しようと思えば出来るんだけど、まだ何か今ひとつ踏ん切れないなぁ...

2013年6月18日

大量のスーツケース

「金曜日の新幹線・番外編」である「火曜日の新幹線」。今朝の新幹線車内、何故か自分が乗車している車両には大量のスーツケースやキャリーバッグが溢れています。最後列とその後の壁際のスペースに10個近くのスーツケースやキャリーバッグが置かれているのに、さらに通路の出口の前にもスーツケースが置かれている。通常、海外からの観光客の方が乗車しているとこういう光景に遭遇するのですが、特にそう言う様子も無いし... 何が起こっているのだろうか。ちょっと朝から不思議です。

毎回書いているけれど、N700系で「喫煙室」を作ったように、「荷物置き場」を新幹線にも作る必要があるんじゃ無いだろうか、今後「観光立国」を目指すのであれば。特に、2020年の東京オリンピックが招致されたら、多分大きなバックパックやスーツケースを持った海外からの観光客がドット押し寄せて、今以上の混雑になるのは火を見るより明らかそう。

よく考えてみたら、飛行機ってそう言う大量の荷物を想定しているのに、同じく高速移動手段である新幹線に無いというのは、不思議な気もします。

「なう」って何

昨晩の夕食時、母親が突然「コンピューターで『何とかなう』っていうのはどう言う意味」(原文のまま)と聞いてきました。twitterは何たらとか説明するのは面倒なので「『なう』っていうのは『今何々している』と言う意味。例えば「『ランチなう』なら『今、ランチ中』とか」というと、「あぁ、『今』っていう意味ね」とそこで納得してくれたから助かりました。「なんで、そんなことを書くのか」とか「twitterって何」とか、さらに突っ込まれたら面倒だなと思ったんだけど、最初のステップで終了してやれやれ。母親は、iPadも携帯も持っているけれど、とても使いこなすというレベルでは無いので、多分知り合いが使っていて聞いたのか、どこか週刊誌記事から仕入れたのか... で、「なんでそんなこと聞くの」と尋ねると、「だって、知らずに他人に聞いたら恥ずかしいじゃん」とか言うけれど、もうそんな年でもあるまいし。

最近のニュースとか見ていると、「twitterで」とか「blogで」とかいう言葉が普通に使われているけれど、流石に「犯人は『犯行なう』と書き込んで...」とかいう事までは言わないので、実際にどういうことが書き込まれているかは実際に使っている人以外にとっては分からない事が多いと思うけれど、でも伝聞とかでアクセスしていない人にとっても、そう言う言葉が普通に使われるようになっていくんでしょうね。商売をしている人の「符牒」が、何となく通ぶって使われるようになるように。

2013年6月17日

HPCJ to HHORNORS

この7月にHPCJ (Hilton Premium Club Japan)経由でHilton東京に2件予約を入れたんですが、それが中々自分のHilton HHORNORSのアカウントに反映されない。これまでHPCJ経由で3回ほど予約を入れているんですが、早ければ翌日くらいに、遅くても4~5日位で反映されていて、場合によってはHPCJ特典の20%割引適用料金がアカウントに表示されるので、それで確認できていたんですが、今回はそれが中々反映されない。1週間達、2習慣にもなろうというのに、現れる気配がありません。予約直後には、HPCJの予約確認はメールで届いているので、予約が入っていない事は無いと思うけれど不安です。そこで、HPCJの予約確認メールに書かれていたHiltons東京の予約担当宛に確認のメールを送ってみました。

問合せメールを送った翌日、予約担当者の方から丁寧な返信が届き、自分のHHORNORSアカウントにも予約が反映されてきたんですが、まだちょっとへん。まず、私は通常英語のサイトを利用しているんですが(ホテル予約の確認証とか英語で印刷出来るから)、そこからだと予約のレコードは見えるけれど内容表示すると「予約が無い」と言われてしまいます。で、試しに日本語のサイトからアクセスすると、こっちからだと予約内容が開けるんですよね。

で、日本語サイトから予約を開いてみたら、不審な点が二つ。一つは、デフォルトで設定しているHilton HHORNORS VISAカードの情報が取り込まれていない。しかも、カード情報を設定しようとするとエラーになる。もう一つは自分の住所。こちらも登録してある住所では無く、何やら意味不明な住所が表示されていて、こちらも変更しようとするとエラーになる。HPCJからHHORNORSにどの様にデータが移行されるのか分かりませんが、何か途中でデータが間違っている気がします。予約したエビデンスもあるし、今回のやり取りも記録に残っているので、宿泊出来ないことは無いと思うけれど、でもちょっと心配ですね。大丈夫だろうか、このHPCJからHHORNORSの仕組みって。

示威行為

最近問題になっている、嫌韓グループによるトラブル。まぁ、一言で言うなら「日本は、韓国や中国とは違うんだから、変なとこだけ真似してみっともない真似するなよ」ということですな。で、どうせこういう示威行為をするなら、韓国大使館前でやればよいのに。もっとも、許可は下りないだろうけれど。

「言論の自由」にしても「集会結社の自由」にしても、「自由=なんでも許される」訳じゃ無いですからね。言論の自由にしたって誹謗中傷は許されないだろうし、集会にしても何処でも誰でもいつでも許されるわけでも無いし。どこの国でも、どんな場合でも、困ったちゃんは必ず出てくるんだけど、少しは頭を冷やして欲しいところです。大きな声で話せば、相手に勝てるわけでは無いし、力を見せるだけが相手を説得する手段でも無い。そう言うことをやっている周りの国が、その周りからどう見られているのか、是非考えて欲しいですね。

2013年6月15日

気になる小母さんと小父さん

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今回のドラマは復路の新幹線での話。何時ものように新横浜から車内に入ります。利用する時間帯は何時も同じなんですが、他の日はガラガラなのに対して流石に金曜日の夜は満席状態。車内に入ると、まだ少し空席が残っているものの、ほぼ席は埋まっています。

で、今回は直前に指定席を予約したので、何時もの2席列の窓際では無く、3席列の窓際A席。自分の席に行くと、通路側C席に小母さんが座っていて、真ん中のB席に自分の鞄らしき大きな荷物を置いています。私が窓際の席に座ると、何かソワソワし出して、何故か隣のB席に移ってきます。直ぐに男性の乗客がC席に座って来たので、どうもこの小母さん2席を独占していた様子。で、この小母さん、薄手のケープみたいなものを羽織っているんですが、これがこちらの右腕に当たってきてどうも気になります。しかも、間の肘掛け境界線を越えて、こちらに向こうの左腕が越境してきたりするし。

ほほぅと思ったのが、この方、私より年上と思われるんですが、結構スマホを器用に使いこなしているんですよね。で、さらに鞄の中から何やら丸いものを取りだしてきました。まさかと思ったら、予想通り最近ではほとんど見かけなくなった「ポータブルCDプレーヤー」。SONY製というのはロゴで分かったんですが、白い半透明のカバーが中々オシャレ。しかも、蓋の部分も半透明なので、中で回っているCDのラベルが見えたりしています。何か久しぶりに見て「懐かしいな」と思ってしまいました。だって、音楽聞くのは、もうiPodとかiPhoneですからね。で、半透明のカバー越しに回転しているCDを見て思ったんですが、最近の携帯デバイスではこういう機械部分が無くなったなぁと言うこと。音楽プレーヤーはシリコンオーディオだし、パソコンだってSSDになって唯一の機械可動部分であるHDDが無くなり、後残っているのは空冷用のファンだけですか。これだって、常に回っているわけでは無く、新幹線の中なんかでバッテリーで使っていると、泊まっていることも多くありますし。

隣に座っていた、この小母さんとさらに通路側の男性は静岡で下車して席が空いたので、新幹線が発車して隣に誰も座らないことを確認してから、それまで床に置いていた自分の鞄を隣に置いてゆったりしていました。新幹線が加速して定常状態になって暫くした頃、今度は少し大きめのキャリーバッグに鞄に紙袋を乗せた小柄な小父さんがやって来ました。で、一度私の席の列を通り過ぎると、はっと気がついた感じで戻ってきて通路側に座るんですね。で、席に一度座った後、もう一度立ち上がって手に持っていた上着を着たんですが、この時にどうもな変な匂いが。何だろう、この匂いと思ったんですが、焼き肉屋さんで飲み食いして出てきた時のような匂い。これが結構きつい匂い。そんな匂いのコロンがあるとは思えないので、静岡で焼肉食べてきたんだろうか。私は次の浜松で下車したからよかったけれど、さらに名古屋まで隣に座っていたら、ちょっと我慢できなかったかも。席を立って出口に向かう時に、本当にホッとしました。

時々、香水とかコロンの匂いがきつい女性や男性がいるけれど、こういう食事の匂いも困りますね。焼肉も嫌いじゃ無いけれど、何故か服に付いた焼肉の匂いって、どうも気になります。梅雨時で湿気が高い分、匂いも滞留しやすいし、自分も注意しないと。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

相変わらず仕事が忙しくて、週3で新幹線通勤する日々。先週は予約が取れなくて、都ホテルを利用しましたが、今週は予約が取れて2週間振りの滞在。前回は5月の最後だったから、6月は初めてですね。とはいっても、既に今年11滞在目。SPG系列でも17滞在目と、順調すぎる消化具合。

アサインされた部屋は、トイレが別の少し変わった構造の部屋。何度か泊まっていますが、ちょっと苦手な構造です。まぁ、広いのは良いんだけど。で、ベッドは残念ながらダブルやキングではなくてシングルのツイン。

こういう場合、どちらのベッドを利用するか悩むわけですが、自分の場合は出来だけ周りが空いている方、今回の場合は手前のベッドを利用します。どうも壁際のベッドだと、寝返りを打った時に壁にぶつかるんですよね。でも、周りが空いているベッドだと、壁にぶつかる代わりに落ちるんじゃ無いかと思うんだけど、その時には何故かギリで踏みとどまるみたいで、今のところ落ちた経験は無し(笑)。

ところで、この日の夕食はホテルにチェックインする前に駅の反対側にある某お鮨屋さんへ行ったんですが、予想に反して期待外れ。ガッカリしてチェックインした夜でした。

2013年6月14日

サリーちゃんのパパ

声優の内海賢二氏が亡くなる。最近の人にとっては、北斗の拳のラオウの声とか、則巻千兵衛さんの声なんだろうけど、自分にとってはサリーちゃんのパパ(の声)というのが、一番しっくりくるなぁ。納谷悟朗さんと同じで、渋い声でしたよね。仕方の無いこととはいえ、アニメ世代の自分としては、自分の中の歴史がまた1つ無くなっていくような感じがします。

合掌。

なりすましビジネス

最初記事を読んだ時に「えっ???」ってな感じで二度見・三度見してしまったんですが、なりすましメールで37万人から116億円もだまし取ったという事件。単純な割り算だと、一人当たり3万円ちょっとだまし取ると、それくらいの金額になります。よくも、それだけの人が騙されたと思うし、よくもそれだけの金額が集まったものだと逆に感心してしまうけれど、まぁそれだけAKBの威力・ご威光が有るのかもしれないけれど。

で、ちょっと冷静になって考えてみると、これはなりすましだったから犯罪になったわけですが、もし本物がやっていたら、同等以上の売り上げが見込める「ビジネス」になるんだろうな、ということ。実際に、今のAKBビジネスがどの程度の規模のものかは分からないけれど、先日のAKB総選挙の総得票数が265万票近くあったということなので、それだけの母集団を想定したビジネス展開をしたら... 勿論、この犯罪者集団にしても、ただ単純にAKBのなりすましをしていたわけじゃ無くて、いろいろなサイト運営だとかそれなりに工夫(悪知恵)は使っていたんだろうけど、「一発、引っかかった時のビッグビジネス」の例ですよね、本当。勿論、AKBという魅力的なコアコンピテンシーが有るから、そこから膨らませた話であっても、生きてくるんだろうけど。同様の話って、実は昔から有る話の一つだと思うけれど、瞬時に不特定多数に広まって、さらに確認方法が乏しくても信用してしまうネットの怖さみたいなものも合って、ここまで拡大するんだろうなと、変な意味で感心してしまいます。

しかし、2年4ヶ月で116億円かぁ... 凄いなぁ... いゃ、感心しちゃいけないんだろうけど、逆にそれだけの売り上げのビジネスを起業してたらもっと凄いんですけどね。

ほこ×たて セキュリティ対決 (2)

先日放送された「ほこ×たて セキュリティ対決」の詳細(裏側)を、対戦したネットエージェントのBlogに掲載されました。ここまで説明してくれると、なるほどなと理解出来ますよね。まぁ、ネットメッセージとしてはこちらの記事の最後にも書かれているように「OS(使用環境)は最新の状態で」と言うことですが、それが中々出来ないんですよね。例えば、自分が今使っている会社支給のThinkPad X1 Carbonは、社内用のOSイメージ(Windows7 Pro32)何ですが、Windows Updateはサポートの都合上殺してあって、必要な修正更新はActive Directory経由で提供されるようになっています。まぁ、最終的にはAD経由で更新されるんだろうけど、それでもタイムラグが有るだろうし、少し心配なのも事実。

それと、個人的にちょっと設定に無理があるなと感じたのが、ハッキングする目標の設定。3台のPCに分散されたファイルを探すという設定だったわけですが、普通は1台のPCの中にある価値ありそうなファイルをサルベージするでしょう。だから、何万もの同名のファイルを置いておくなんて事は、現実的じゃ無いと思うし、そう言う使い方をしている人ってまずいないと思います。狙われているファイルが分かっているから、それに特化した防御法をするというのは、こういう設定での対戦なら有利だけど、実際に普通に利用している状況では余り想定できない対策。言ってみれば、昔ベンチマークテストの結果が重要視された頃に、ベンチマーク専用のコードを入れて置いたようなもの。

限られた時間内で、言ってみれば「バラエティー」という範疇の中で多くの人が理解出来る=楽しめる、内容で放送しなきゃいけないから、いろいろと無理があるのは分かっているけれど、逆に言えばあの時間内で対決させるのには、そもそも馴染まない対戦だったと言う事ですよね。どうせなら、CX系の27時間テレビとか、NTV系の24時間テレビの中で対戦したら良いんじゃ無いかと。それこそ、番組のフィナーレを飾るような、何かの仕掛けとかプログラムをハッキングされるか防ぐかみたいな。

あと、Microsoft的には、Windows2000とかWindowsXPが、もっと簡単にハッキングされた様子が流されて、だから最新OSへと移行してくれることを密かに祈っていたのでは無いだろうか。番組で使用されたOSは、どちらも無印(SP0)とのことだから、仮に簡単にハッキングされても「脆弱性が修正されていないSP0ですから」と言い訳できるし、逆に「2000」とか「XP」とか言ってもらえた方が、「だから、まずはWindows7あたりからどうですか?」とプロモートもしやすくなるだろうし。そこまで言うのは、穿った見方をしすぎかな?!

まぁ、詳しい舞台裏の話まで読んでみて、あの放送もそれなりに意義はあったかなと感じるようになりました。

2013年6月12日

異様ないびき

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の火曜日の新幹線。今週もここの所ずっと続いているように、週の初めからの新幹線通勤。梅雨入りしたらしい宣言の後、ずっと初夏の陽気が続いていたんですが、この日は朝から雨模様。台風の影響も有り、暫くはこんな天気が続きそうです。

で、いつものように浜松駅に到着し、朝食をスタバで確保し、程なくして到着したひかり号に乗り込みました。早速朝食のホットサンドを食べながらコーヒーを飲んでいると、突然「グァガガガガァァァァ、グァォオオオオオオ」という凄い音が聞こえてきました。ビックリしたけれど、どうも座席で寝ている人のいびきらしい。でも、凄い音量です。時々、寝ている人でいびきをかく人も多いけれど、これは何か尋常で無いような位の響き方。ちょっと心配になったのは、脳梗塞とかの兆候の1つで、寝ているときのいびきが酷いと危ないとかいうのがあったよなと思い出しました。余りに酷いので、誰か読んだ方が良いのでは無いかと思いだした頃、このいびきは納まったのですが、周りの人が注意したのだろうか。寝ている人を起こすというのは、ちょっと躊躇するものですしね。でも、あのいびきの主、絶対病院で一度診察して貰った方がいいと思う。

梅雨空だったので、富士川越しに見える富士山は期待していなかったんですが、近づくにつれて少しずつ明るくなってきて、何とか裾の部分は見ることが出来ました。雨が降らないと困ることも多いので、今週くらいは一寸我慢して少しお湿りが欲しいですね。

2013年6月11日

Club Premium Plus

昨日何やらAmexから物理ダイレクトメール(最近はe-mailがほとんどだから、こう書かないと分からない-笑)が届いたので、何だろうと思ったらClub Premium Plus規準到達のお知らせ。これ、カード入会初年度の最初の3カ月で30万円以上利用するか、毎年7月1日から翌年の6月30日までに200万円以上の利用があると招待される特典サービス。実は、今使っているAmex Goldに入会した時に、試しに30万円の決済をして一年一寸利用したことがあるんですが、正直今2つ位のサービス。一番の魅力はPriorityPassを貰えることだったけれど、これ最初の3回迄が無料の限定会員。あと、航空券の購入優待みたいなものもありますが、どの程度安くなるのかどう言うサービスがあるのかは、実際に聞いてみないと分からないので面倒くさそう。よほど複雑なルーティングを組むなら、旅行会社に委託するのも良いけれど、単純往復とか、ちょっとストップオーバーするくらいなら、自分で航空会社のサイトにアクセスして予定を組む方がが早いし簡単だし後から変更も直ぐにできるし。例えばAmexを通せば半額になる、とか言うならまだしもね。

前回、カード入会時に試しに使ってみたときも、結局提供されるサービスを使う機会がほとんど無かったこともあったけれど、それほど魅力的なものにも感じなかったので、結局Amexの利用頻度も下げて以後は更新されることなく続いていたんですが、今年はメインカードのVISA Plarinumでの決済が増えた分、少しAmexにオフロードしてきたので、知らない間に200万円の閾値を超えたんだなと、そっちの方にビックリ。まぁ、それほどメリットを感じる特典ではないので、今回は放置プレーですね。正直なところ、DMで送られてきたサイトアクセスのPWなんかも投げやりな感じで、あまりこのサービスに力を入れてないんじゃ無いかという気がしています。Amexとしても、固定客獲得のためにスタートしたけれど、始めてしまった以上直ぐに止められないというジレンマがあるんじゃ無いかと、勝手に邪推しています(笑)。

昔は、ゴールドカードとかさらに上のレベルのカード特典に、凄いなと感じて憧れなんかもあったわけですが、最近ではいろいろなサービスが提供されていて、それほど珍しくも無くなってきましたよね。ホテルのディスカウントサービスなんかも、一休とかHotelsとかの方がもっと安くと上級の部屋が販売されていることも多いし。カードビジネスの顧客固定策も、ちょっと曲がり角かなと最近思ったりしています。

WWDC 2013

AppleがSan Franciscoで開催しているWWDC 2013。発表内容が注目されているけれど、自分にも先ず関係あるのがiOSのアップデート。幸いにも、自分の使用機であるiPhone 4Sもサポート対象に入っていて一安心。あと、2~3年くらいは国内・国外で使いたいですからね。ただ、iOS7でのサポート予定機能を見ていると、I/Fの更新とマルチタスク関係以外は、あまり自分の使い方とは関係なさそう。個人的には、パフォーマンス改善が嬉しいな。あと、ネットワークとの共有機能が改善されて、すでに手狭になりつつある64GBの内蔵ストレージにもう少し余裕が出来てくれると嬉しいけれど。

ところで、このiOS7は今年の秋リリース予定とのこと。となると、そのタイミングでiPhone5SあるいはiPhone6なんていう機体が搭乗するんじゃ無いかと思うのは考えすぎだろうか。でも、新OSに合わせてカメラ機能とか強化した機種が出そうな気がするなぁ...

AirAsia Japanから次は?

全日空とAirAsiaの合併LCC、AirAsia Japanが、業績の低迷のため合併を解消して全日空がブランド変更も含めて事業計画を変更するという記事。同じ全日空のPeachが、関空を拠点に好調を維持しているのに対して、やはり関東圏の成田拠点のLCCとして、不利だったんでしょうかねぇ。LCC需要は関東も大きいと思うけれど、ちょっと行き先が魅力的かと言われれば、少し疑問もあったし、それに成田利用というのもなぁ。

全日空としては、Peachと統合してネットワークを拡大するのが一番良いんじゃ無いだろうか。一方でAirAsiaも日本でのLCCビジネスを諦めたわけじゃ無いとのことだけど、JALもすでにJetStarで展開しているし、あとは... Skymark? うーん、微妙だなぁ(笑)。

今回の業績不調は、成田の運用時間制限もあるし知名度の点でも不利だったと記事にありますが、最初から「日本のブランド」を強調したPeachに対して、既存のLCC名をベースにスタートしたAirAsiaやJetStarは、やっぱり「海外渡航のLCC」という認識が強いんじゃ無いでしょうか。だから、国内移動の選択肢として浮かんでくる優先順位が低いんじゃ無いかと。その当たりの「日本人的な機微」みたいな物語無かったのかなと言う気がします。

2013年6月10日

ほこ×たて セキュリティ対決

昨晩の「ほこ×たて」で放送された、ハッカーvsセキュリティソフトの対決。ロシア人(ホワイト)ハッカー vs ネットエージェントの戦いでしたが、ちょっとルール設定に無理があったような。それに、テレビにも出演していたネットエージェントの杉浦社長の話では、双方かなり色々と省略されていて、実際にはテレビで見た印象とはかなり違ったみたいですね。

私は「啓蒙」という意味では、こういう対決を取り上げることは良いと思うけれど、ちょっと分かりにくい話だった気がします。例えば、番組では結構簡単にパソコンに侵入されていたけれど、使っているOSがWindows2000との事。うーん、ちょっと現実離れしている気が。それに、番組中「5万の同名ファイル」とか「その名前のファイルを探すのに、そのファイル名を変更する」という、えっ?? という話。それも記事に寄れば、「暗号化されていた」と言うことらしいですね。この辺り分かりにくい話を一般にも分かるように「丸めた」のかもしれないけれど、ちょっと違和感を感じる話です。

勝敗としては、時間切れでハッカー側がギブアップしましたが、これも実際には15時間というのが適切だったか、ちょっと疑問が残ります。ハッキングって、ハッカー側が自分達のリズムで進めるものですからね。同じ15時間でも、5時間毎に休息を取りながら3日かけるとかしたら、又違ったかもしれない。まぁ、その休んでいる間にもいろいろ考えるだけは出来るから、そうなると「15時間じゃない」と言われるかも。

一般の人に「セキュリティ」と言うことを啓蒙する事は良いと思うけれど、ちょっと演出というか内容的には消化不良な内容でしたね。

Hilton Narita

週末用事があったことや場所が近くだったので、HiltonのVISA Platinumのステイカウント稼ぎのために予約。成田空港あるいは成田の駅から、ホテルのシャトルバスを利用するかタクシー利用でしかアクセス出来ないのは不便なんだけど、事実上空港利用者のためのホテルなので、それでもいいのかも。

ホテルは、内装はそこそこしっかりしていて、部屋もアメリカにもありそうな空港近くのHiltonと同じような感じで、市街にあるHiltonよりはちょっとクオリティは落ちるけれど、まぁ必要十分なレベルでした。

大韓航空のステイ先になっているようで、夕方バーに行ったらクルーがチェックインするところ。朝も、朝食を取りに1Fに降りる時にCAさんとエレベーターで一緒になったんですが、そのまま同じように朝食を食べに1Fのレストランへ。ところが、朝のスタートから混雑が酷くて、わやくちゃな状態。ホットミールのところには長い列が出来ていて、とても我慢できないなぁと思ったら、その横の和食のところには誰も居なかったので、これ幸いとこちらを選択。まぁ、朝なのでご飯と味噌汁と漬物があれば十分かと。

この後、空港行きシャトルか成田駅行きのシャトルで移動しようとしたんですが、どうも時間が空いてしまうし、どうも大きなスーツケースや段ボールを抱えた某国のお客さんがぞろぞろ出てきたので、こりゃ大変そうとタクシーで移動してしまいました。

今後のステイカウント用ホテルとしてどうかなと思ったんですが、ちょっと地の利が悪いですよね。午前便を利用する時の前泊先としても、ちょっと便利とは言いがたい感じ。以前、やはり成田のANA Crowne Plazaに宿泊したことがありましたが、こちらはANAということで日本人が多かったけれど、こちらはHiltonということで雰囲気はまんまHiltonでした。それだけに、日本人にとっては少し居心地が悪いかも。慣れていれば良いんですけどね。

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

先週二度目のシェラトン都ホテル東京。翌日からの週末で用事があったので、いろいろと宿泊先を探したんですが、Hilton系は安いレートが無くてSheraton系も横浜は満室。で、消去法でここにしたという。

流石に一週間の間に数日空けての宿泊だと、それほど感慨も無く。夜は、何時もの館内のレストランに行ったんですが、前回はサッカーワールドカップ予選の夜で、皆さんテレビ観戦していたのかガラガラだったのが、今回は金曜日の夜と言う事もあるんでしょうけど、満席に近い状態。それでも、何時もの指定席でもあるカウンターは空いていて、問題無く食事出来ましたが。

翌日SPG特典の朝食を取りに1Fの中華レストランに行ったんですが、某大陸からの団体さんが先に入っていて、朝から五月蠅いこと五月蠅いこと。何で、朝からあんな大声で話しをするんだろうか。だからなのか、入り口近くの離れた場所に案内されていたけれど。

SPGは、これで16滞在目。残り滞在数がまだ6月なのにとうとう一桁になりました。今月中にまだ3回宿泊予定だし、来月も少なくてもそのくらいは宿泊予定になっているから、8月頃には25滞在突破かな。その分、HiltonのDiamond目指して、少し滞在カウントを稼がないと。

2013年6月7日

タッチよりも、マウス・キーボード

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、Haswellによる"2-in-1"が、今売り出し中のタッチI/Fよりもマウス・キーボードにステイするという話。"2-in-1"とは、タブレット形態とUltrabook形態の「二刀流」の意味のようですが、結局は事実上のビジネススタンダードになっているWindowsのマルチタスク、マルチウィンドー環境が使えれば、物理的なデバイスの形態はタブレットでも構わないんですよね。ただ、入力I/Fとしてタッチ以外のポインティングデバイスと、キーボードデバイスがあれば、Ultrabookの形状でなくても問題無い。

個人的には、例えばWindowsが動くMSのSurfaceがあれば、後は軽量薄型で打鍵感覚でストレスがそれほど溜まらない外付けキーボードがあれば、結構間に合いそうな気がする。後は、自宅用orヘビーなアプリ用として、デスクトップ型のPCが一台あればいいかな。結局は、キー入力の代替になりうるデバイスあるいは手法が生まれない限り、これまで続いてきたようにこれからも残るんですよね。「音声入力」は1つのアイデアかもしれないけれど、周りに他人がいる状態でぼそぼそ話しながら端末を使うというのちょっと頂けない。それに、音声では入れにくいデータってありますよね。例えば、エクセルのマクロとか。一般的な使い方に限定すれば、これまでのSWキーボードとかタッチI/Fだけでもそこそこ間に合うけれど、企業ユーザーとかちょっと使い込む人なんかは、まだまだ物理的キーボードの必要性が高いはず。

同様に、タッチのI/Fって初期のiPadとか位のサイズと解像度なら有効だけど、Retina Displayのような高精細画面になってくると、どうしても指だけでの操作には限界があります。タッチパッドが良いのか、マウスが良いのか、あるいはTrackPointが優位なのか、それぞれの好みもあるけれど、やっぱりポインティングデバイスは必要。その時に、携帯用キーボードを仮に持ち歩くとしたら、ポインティングデバイスもそこに内蔵されていて欲しいもの。わざわざ別にマウスを持ち有るのって、やっぱり面倒ですしね。

そんなことを考えると、ここで書かれているような「変形合体端末」ってこれからのトレンドになるんじゃ無いだろうか。個人的には、プライベートの外出の時には軽量のライトモードだけど、仕事で使うときには外付けI/Fも装備した外部アーマーを装着するとか、TPOに合わせて組みあせて使えるととってもハッピー。個人的には「バルキリータイプモバイル」と言うような、メカっぽいデジタルデバイスの登場が待ち遠しいところです。その時になっても、やっぱりマウスとキーボードは内部に変形して格納されているんだろうけど。

頑張って帰ってきて

最初、この話をニュースで読んだ時、どこか外国のツアーの話だと思ったんですが、日本のツアーの話なんですね。それを知って、結構驚きました。テレビでも少し詳しく説明していたけれど、ヒースロー空港の無作為セキュリティチェックで、この男性と、くだんの添乗員(女性)ともう一人同じツアーの女性客が選ばれたそうな。で、女性二人は先にチェックを通過して別ターミナルの搭乗口に移動したのだけれど、この男性側の方が中々通過せず、結局ゲートに到着した時にはドアクローズの後で間に合わなかったそうです。で、添乗員の女性は先に機内に入っていた、どうもその時点では男性が乗り遅れていることに気がつかず、機内アナウンスで乗り遅れた乗客の荷物を下ろしているという事を聞いて初めて認識したそうですね。で、ツアーの中の乗り遅れた男性と知り合いの人間から電話番号を聞いて電話をして、そこで、「もう間に合わないから、頑張って戻ってきて下さい」と言ったと言う事なんですが...

以下、それら記事などからの想像だけど、現地添乗員ではなく、同行添乗員付きツアーと言う事で、結構ハイクラスなツアーじゃ無いかと思うんですよね。特に、何度か海外旅行経験はあるけれど、英語は不得手なこの男性氏が、自分でホテルを手配して、しかも現地の案内ガイドを雇ったと言う事ですが、これって当然現地で自分で手配出来るとは思えないから、多分カード会社のコンシェルジェサービスを使ったんじゃ無いかと思うんですよね。まぁ、だからツアーもハイクラスのものじゃ無いかと思うわけですが。

で、そのクラスのツアーにしては、機内でツアー客の確認もしないような添乗員を配置するのってどうかと思うし、私は利用したことは無いけれど、ヒースローってそう言うことのよくある空港で有名らしいので、万が一にも備えて須藤スケジュールを組まなきゃいけないわけで、もしかしたら新人あるいは経験の少ないスタッフがアサインされたんじゃないだろうか。件の「頑張って帰ってきて」という言葉を、もし本当に言ったのだとしたらねこれってちょっと常識的にも有り得ない言葉だと思うんだけど。

私は、海外旅行で「ツアー」とか「パッケージ」というものを利用したことが無いので、何とも言えないけれど、やっぱり自分が分からない部分や不安のある部分を補って欲しいから、添乗員さんを信頼するし頼るわけで、その人に「頑張って」と言われてはちょっとどうしようも無いですよね。産経の記事では「阪急交通」と会社の名前がでているけれど、どうなるんだろうか。

記憶がよりどころ

「棚上げ論があった」という野中広務氏の中国での発言が物議を醸し出しているわけですが、これって「本人の記憶」でしかないんですよね。例えば、何か外交的な文書に記録されているとか、さらにはその場に居合わせた第三者のメモ書きすらない。しかも、当時同行した人達からは否定する発言ばかりでているわけで、どうも胡散臭さが漂います。

仮に、当時そう言うことを日中相互に了解していたとすると、それって「密約」になるんじゃないのか? それなら、何故当事者である自民党以外の政党や政治家は追求しないのだろうか。核持ち込みの密約は許せないけれど、領土問題はOKということなのだろうか。あるいは、だれも尖閣諸島が中国領と思わないから取り合わないと言うことなら、そう言う立場を明確にすべきだと思うけれど、与党以外ではそう言う動きも見えてこないし。結局は、言いたいことはあるけれど、野党にとっては与党を利するだけだから黙っていると言うことなんでしょうね。

既に政界を引退して、一個人である人間の「記憶だけがよりどころの発言」に頼らなければならない中国側の立場の厳しさも可哀想だけど、だからといって自分の立場を省みることなどしない国だけに、今後ますますあること無いこと言って攻めてくるんだろうなぁ。全くもってうっとうしいというか、面倒くさい存在です。で、同じようなスキームって、「慰安婦問題」にも感じる訳で、結局は当事者の証言しか無いのに、それだけであっても数が集まると、国単位で声を上げると「事実」に転じてしまう怖さ。

どちらも、当事者の「記憶」が根拠何だけど、「記憶」ほど頼りになら無いものも無いわけで、それだけで確固たる証拠となるなら、誰でも好きなことを言えてしまいます。まぁ、そう言う空虚な理由だけで国家を運営している国が二つ三つ近隣にあるのが、日本の不幸だよなと改めて認識するわけですが。

勿論、人間の記憶(力)は馬鹿にならない力を発揮する事もあるわけで、円周率を何桁も記憶していたり、過去の記憶を持っていたりという例は有るけれど、それってやっぱり限られた人が持つかなり限定された事だと思うんですよね。「記憶」って言うのは、情報と似たようなもので、時間と共に薄れていく・劣化していく・曖昧になる、もの。それって、そう言うことがあるから、悲しいことや辛い記憶も少しずつ癒されていくわけだし、楽しいことやうれしい事は、それが強調されていつまでも残っていくもんだと思っています。記憶は記憶であって、記録では無いわけですからね。

2013年6月6日

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

3カ月ぶりの宿泊。本当は会社に近い横浜のシェラトンの方が便利だったんですが、アフリカ会議の影響なのか早い時期から満室。でも、何故かアフリカ会議のお膝元InterContinentalは安いレートも含めてまだ空いていたのが不思議。いずれにしても、今回はSPGのポイント稼ぎも目的なので、一寸遠いけれどこちらに宿泊。でも、会社から出て途中ホームで一度乗り換えれば最寄り駅まで来ることが出来るので、そう言う意味では少し時間は関わるけれどロケーション的には便利と言えるかも。

夕食を取りに入ったレストランはガラガラ。この日はワールドカップ出場を掛けてオーストラリアとの試合が有った日でしたから仕方ないか。でも、私が入店した後に3組のお客さんが入ってきたから、もしかしたら呼び水くらいにはなったかも。この時は翌日も仕事があって朝早くで無いと行けなかったので、ゆっくり食事する時間も無かったけれど、実は今週金曜日にまた滞在予定なので、その時にはもう少しゆっくり出来るかも。

2013年6月5日

嫌らしいコラム

少し古い記事ですけど、毎日新聞のコラムに掲載されたこの記事。まぁ、この新聞社らしい内容だけど、「攻め」とか「戦略」って、未だに軍隊の用語だと思っているのだろうか。「攻めのビジネス」とか「守る市場、攻める市場」とか「ビジネス戦略」とか「戦略的提携」とか、もう普通に使われている言葉だと思うんだけど、「言葉のプロの感覚は違う」ということなんだろうな(をぃ)。

前半で取り上げている、「垂直農業」にしても、その為には照明にしても空調にしても、「電気エネルギー」がこれまで以上に必要だけど、その点日本はどうなの、と言う話が欠けている点で駄目。一応言い訳として最後に太陽光・風力・メタンガスでの「エネルギー完結タワー」という事を書いているけれど、それで賄えるのかなんていう肝心なところが不明。「CO2を排出しない電気自動車」を宣伝するのは良いけれど、その電気を発電しているのは「CO2を排出する火力発電」というような話ですよね。

農業については「近代化」という話と「工業化」という話もあると思っています。後者が、まさにビルの中で野菜等を栽培する技術が代表だと思うけれど、前者については日本のような小規模農家を集約するあるいは会社組織のような形で大規模化して、生産コストを下げて効率化をすることが第一。最後に捨て台詞のように「オンデマンド農業」を示しているけれど、これだって一足飛びに今の日本の農業がその形にいけるわけじゃない。既存の生産体系の整理と効率化をした上で、さらに付加価値としてそう言う農業形態が生まれてくるし意味があると思うんですよね。経営が厳しくなった企業が、起死回生を狙っていきなり高価なITシステムを導入しても、それが効果を発揮しないのと同じで、何でもかんでも最新の物を導入すれば良いというわけでは無い。残念ながら、農業の効率化・工業化と言う意味では、日本はまだまだ後塵を拝しているわけで、まずは地盤固めをして新しいシステムを入れる基礎を作らなきゃ。

一方で、そういう効率化された農業は、例えばお米とか小麦とか卵とか、日々消費する素材に対してはいいと思うんですよね。で、忘れちゃ行けないのは、そう言う効率化工業化とは別に、日本の伝統的な野菜・果実・食肉といった食材生産については、ちゃんと継承して確保しなきゃ行けないと言うこと。そういう部分は、さらに大きな付加価値を付けた「商品」として国内だけじゃ無く海外にも打って出る「武器」になるわけだから。論説委員だから、何か批評する事が仕事とは思いつつ、本人は批評しているつもりが単なる批判にしかなっていない文章って、読んでいると「嫌らしいなぁ」という気持ちしか沸いてこないものです。政策に異なる提案をしたいならそれを書けば良いわけだし、使う語句を換えたいのならどう言う言葉がふさわしいのか提案すれば良いわけだし、そう言うことも無しに単に「時代遅れかもよ」というだなら、わざわざ貴重な紙面を使うことも無いと思うわけです。

ジャパンサッカー

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」。今週も火曜日・水曜日・金曜日と週3での新幹線通勤。6月最初の出社ですが、すれ違う学生の服装は完全に夏服に替わっていて、それでも朝から暑い日。で、いつものように駅構内のスタバで朝食を調達し、いつものひかり号に乗り込みます。車内に入り自分の席に座ると、通路を挟んで反対側の席には、青いシャツを来た同年代くらいの男性が座っています。何か見たことあるシャツだなと思ってよく見たら、サッカー日本代表のユニフォームのレプリカジャージ。そう言えば、今日はオーストラリアとW杯出場を掛けた試合が開催されますが、確か会場は埼玉スタジアムですよね。このままひかり号で東京駅に到着するのが9時半前。埼玉までは埼京線を利用しても一時間くらい? どう考えても、お昼前には余裕で到着しそう。で、気になるのが、足下にはビジネス用の少し大きめのバッグが置かれていること。パソコンと書類を入れて膨らんでいるような感じ。まさか、まずは仕事を片付けてそこからスタジアム直行? いゃ、幾ら「クールビズ」、幾らワールドカップの決まる試合前とはいえ、その青色のジャージで客先は不味いだろう。うーん、自分の会社に出社? いろいろと想像いゃ妄想が走ります(笑)。

肝心の試合は、後半戦相手に得点を許してもう駄目と思ったら、最後の最後に本田選手が相手のハンドからPKのチャンスを得て、これを見事ゴール真ん中に決めて同点で終了。理想を言えば、試合に勝って決めたかったけれど、まぁ同点でも本戦出場ですからね。リーグ戦の場合、勝って勝点3獲得がベストではあるけれど、引き分けに持ち込んで勝点1点を得るのも重要な戦術。最終戦のイラク戦はアウェーだけど、この試合最後にビシッと勝って締めて終わって欲しいですよね。

しかし、規制があったとは言え、いつも通りの渋谷のスクランブル交差点の騒ぎとか、大阪道頓堀の飛び込みとか、ファンの姿勢はもうちょっと考えた方がいいよなぁ。

2013年6月4日

NRT-ICN-SFO-NRT(-ICN-NRT) (1) - 準備編

とある事情から(笑)、今年はNFLのSan Francisco 49ersのホームゲームを観戦しに行かないといけません。すでにNFL 2013シーズンのスケジュールはでているわけですが、もう一つのXリーグのスケジュールが未定なので予定が立てられない。でも、仮に最後まで勝ち進んだとしても、12月下旬には試合は無いわけで、運の良いことに、NFL 2013シーズンのレギュラーシーズン最終戦が、49ersのホームゲームvs Falconsという試合。対戦チーム的にはちょっとどうかと思うけれど、この時期なら仕事も年末モードに入るし、今のところ一番確実なタイミング。そこで、勢いに任せて試しにエアーチケットの検索をしてみたのが運の尽き(笑)。

まず単純に日本発で検索を掛けてみると、仕事納めが12月20日(金)なので21日以降の出発日が候補。試合日は23日の夕方なので、前日の22日出発でも良いんですが、流石にクリスマス直前の週末ということで既に結構混雑しています。あと、日本発のSFO着だと、お昼前の結構早い時間に到着するので、そこから乗り継ぎするなら良いんだけど、最終目的地としては少しタイミングが悪い。で、以前も試しに検索してみた仁川空港を出発便で検索してみると、コスト的には結構お得。さらに、発券クラスを見てみたら、アップグレード枠のRクラスが9席とか表示されます。仁川の出発が18:00過ぎなので、成田をお昼頃に出発するフライトで仁川に移動すれば、十分に間に合います。で、最初はNRT-ICN往復と、ICN-SFO往復を発券しようと思ったんですが、何故か25日SFO発のICN行きが取れない。どうしても、NRT経由でしか復路は出てこないんですね。それなら、復路はSFO-NRT-ICNとして、NRTでStopoverしたらどうだろうと条件を変えて検索してみると、料金は一緒でSFO-NRTと戻れます。そこで、まずはICN-SFO/SFO-NRT/NRT-ICNと区間を切ってBクラスで発券。NRT-ICNはプレミアムアップグレード対象なので、直ぐにアップグレード確定。ICN-SFO/SFO-NRTも、発券して暫くして予約が自分のアカウントに登録されたところで、直ぐにGlobal Premium Upgradeでアップグレードをリクエストすると、こちらも直ぐにアップグレード確定。あっと言う間に、メインの路線が確定してしまいました。

で、次の問題が、NRT-ICNの移動手段。往路のICN行きは、それこそいろいろと路線があるので大丈夫だろうと高をくくっていたら、スタアラで探そうとすると、ほとんどがアシアナ(OZ)なんでね。ANA便も有るけれど、早朝とか使いづらい時間帯で、やはり接続性の良いのはOZ。もう一つ、最初のチケットの最終区画のNRT-ICNを、取りあえず来年の3月に設定しておいたんですが、これに合わせて発券してしまうと、NRT-ICNを変更した時に、それに合わせて帰国便のICN-NRT(or HND or NGO)も変更しないといけない。となると、ある程度変更可能なクラスでICN往復を手配しないといけないんだけど、そうなると結構なお値段になります。高々ICN行くだけでそんなにお金使いたくないなと思っていたところで閃きました。特典チケットで移動すれば良いじゃん、と。マイルは腐るほど余っているから、OZのビジネスだとセーバー特典で20,000点(Tax)なのが、ファーストクラスのセーバーでも27,500点(+Tax)なので、ファーストクラスで発券。機内サービスよりは、成田のラウンジを楽しみましょう。

で、最後のNRT-ICNは、UA便利用になるので、仁川空港到着は夜の20:40。そのまま空港近くのホテル泊で翌日とっとと帰国するか、ソウル市内で一拍して買い物するか、それはもう少し近くなってから決めることにして、取りあえず押さえという意味で日付けだけ入れておきました。Bクラスなので、日付変更は後から可能ですしね。

で、エアーの手配をほぼ完了したところで、ふと気がついたんですが、このスケジュールは丁度クリスマスの休暇シーズンに当たります。となると、ホテルも高騰するだろうと、おそるおそる検索してみると、まだそれほどじゃ無いみたい。で、Sheraton系にするかHilton系にするか迷ったんですが、取りあえずそれまでにはDiamond達成しているだろうと予想して、Hiltonに取りあえず予約を入れておきました。

今予定されているフライトでマイルを計算すると、やっと65,000PQM位。後35,000PQMをどうやって獲得しようか。(続く...)

フリーズするTV

浜松に戻ってきた時に購入した薄型テレビ。買った時には、それまで使っていたブラウン管式のテレビと比べて圧倒的な薄さ(約10cm)にビックリしたものですが、流石に購入後7年近く過ぎると陳腐化してきました。暫く前から、画面に影みたいなものが出るようになり、どうもLCDパネルに使われているフィルター(?)が駄目になってきたみたい。明るい画面や位画面の時には見えなくなるけれど、微妙な色調の時にはとっても気になる。さらに、ここ数週間の間に、地デジ画面が頻繁にフリーズするようになってきました。実は、このテレビは外部アンテナを接続しておらず、地元のケーブルTVを接続していて、地デジはその再送信を受信しています。だから、最初はケーブルTV会社のトラブルかと思ったんですが、どうもそう言う障害は発生してないみたいだし... で、ふと思いついてB-Casカードを抜き差しして見たところ、今のところ以前のようなフリーズする状況は発生していません。まぁ、もう7年だしなぁ...

と言う事で、以前から気になっていたテレビを買い換えようかという気持ちがむくむくと。タイミングの良いことに、6月10日はボーナスの支給日だし、今のところ「アベノミクス」のお陰で少しは増えてくれるかもしれないし(笑)。今使っているのは37インチの薄型テレビですが将来的に設置する場所は、横幅が110cm位なので、利用出来るテレビのサイズが限定されるんですが、最近はLCDのベゼルが狭くなっているので、40インチの後半、場合によっては50インチクラスでもOKかも。さらに、価格的にもかなり安くなってきているんですよね。今月は、仕事が忙しくて時間が無いかもしれないけれど、買い換えることを真剣に検討し始めました。携帯もスマホに、この勢いで進めちゃおうか(笑)。

これで、日本のデジタル家電業界と経済活動に少しでも役立てば... (「少し」というか、ほとんど誤差以下というか...)

2013年6月1日

隣席の振る舞い

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今回は本家「金曜日」の新幹線の一コマ。例年よりも10日程早く「梅雨入りしたと思われる」今年ですが、この日は朝から良い天気。暑くも無く寒くも無く、丁度良い清々しい気候。そんな気候の中、何時ものように浜松駅に到着し、何時ものようにスタバで朝食を確保して駅のホームへ。この時点で、自分の席の隣は空席であることを確認しています。

ところが、ひかり号が入線して車内に入ると、自分が座る窓際の席の隣、通路側の席に男性が座っている。「えっ、直前で切符買った人がいるの?」と、朝からの清々しい気分が一点して落ち込みます。この日は結構車内に空席があったんですが、何で自分の横の席を買うんだよと心の中で叫びながら、この男性氏に「済みません」と声を掛けて内側の席に座ろうとすると... このひかり号はN700系なので、窓際席の下にはAC100Vのコンセントが設置されています。ここにAC/USBのアダプターを接続して携帯を充電しているんですね。足下邪魔だけど、まぁ仕方ないかと諦めて座ろうとしたら、この男性氏、慌ててアダプターを取り外します。まぁ、いいかと思って朝食を取りだして、ThinkPad X1 Carbonを取りだして、前のテーブルに広げ始めたところ、隣の男性氏は立ち上がって前の方へ移動していきます。あれ?と思ってみていると、三つほど前の通路側の席に座ります。どうも、元々はそっちの席だったけれど、充電するために空いていた私の席に移動してきたみたい。まぁ、気持ちは分かるけれど、朝一から移動中に充電なんて、ちょっと段取りが悪いんじゃ無いかとチェックしたりして。

帰宅時のひかり号での隣人も一寸ユニークでした。何時ものように新横浜駅から乗車。この日は早々に指定席も満席になり、隣も埋まっていたので「変なオヤジでなきゃ良いけれど」と心の中で念じながら乗車すると... 通路側の席に座っていたのは、非常に恰幅の良い20代後半から30代前半と思われる女性。で、その体型以上に思わず「えっ!」と思ったのが、テーブルにでんと置かれた500mlのプレミアムモルツ缶。すでにプルトップは開いていて、横にはミックスナッツの袋も。実は、私も乗車前にサンドイッチとプレミアムモルツ缶350mlを購入済みで、座ると食べ始めたんですが...

いきなり空きっ腹にビールを入れるときついので、まずはサンドイッチを食べて少し胃袋を満たしてから、モルツをグビグビと。お隣の女性も、500ml缶をグビグビグビと飲むと、ミックスナッツの袋に手を入れてナッツを口に放り込みバリバリバリと豪快に。一拍おいて、再び500ml缶をグビグビグビ、バリバリバリ、この繰り返しです(笑)。いゃぁ、実に豪快かつオヤジっぽい飲みっぷりでした。何か、隣で350ml缶なんて飲んでいる自分が恥ずかしく感じる位。

浜松駅でひかり号を降り、一度構内のトイレに入って用を足して出てくると、老人会の団体旅行でしょうか、キャリーバッグを転がしながらぞろぞろと高齢者の団体が延々とホームから降りてきます。10人とか20人程度でなく、一車両借り切ったの、と思うくらい延々と続いていました。これでこの日は予想以上に混雑していたのかな。やっぱり、金曜日の夜の新幹線は混みますね。まぁ、翌日は休みだから良いのだけれど、これが水曜日の夜とかで同じように混雑して疲れて帰宅してきたら、翌日は仕事にならないだろうなぁ。又、来週も新幹線通勤の日々です。しっかり、この週末は休まないと。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

G.W.以降、「ほぼ毎日新幹線通勤」状態。流石に「ほぼ毎日」通勤では体が持たないので、時々は宿泊するようにしているんですが、この宿泊で横浜のSheraton今年10滞在め。流石にちょっと飽きてきました(笑)。

最近は、団体さんとぶつかる時有り、何かカンファレンスなのか外人さんのグループとぶつかる時有り、なかなか落ち着いて滞在することが出来ません。で、この日の夜は館内の和食のレストランで夕食を摂りゆっくりしようかと言ってみたんですが、斜め前に座っていたご高齢の男性二人組の話し声が大きくて、逆にイライラ。食事も今ひとつで、それだったら外に食べに出れば良かったと反省。うーん、気持ちが落ち込んでいる時は、何をやっても負のスパイラルに落ち込んでいきそう。

この滞在で14滞在目。もしかすると、6月中は無理にしても7月中には25滞在クリアーしてしまうかも。