男子サッカーに続いて、女子のなでしこの試合が有りましたが、最後に相手のパワーに押し切られた、という雰囲気でしたね。まぁ、男子と違って引き分けではあったけれど。
両方の試合を見て感じたのは、やはり最後の最後に勝負を決める「底力」ということ。ディフェンスにしてもオフェンスにしても、残り5分とか3分とかで一つゴールを決められる力、どんなにPKやCKになってもゴールを割られない鉄壁な力みたいなものの有無が、世界のトップで争えるチームかどうかという感じですね。これって、フットボールの世界でもひしひしと感じます。2 minutes offenseで2TDを奪えるような底力が有るかどうかが、Final-4に残れるかどうかのボーダーですしね。
もう一つ感じるのは、本田選手の言葉じゃ無いけれど、やっぱり個人の「フィジカル」。なでしこも、体格的に負けていたこともあったし、前半最後のレッドカードで10人で後半戦うことの疲労蓄積みたいなものも感じたし。どちらの試合も、世界のトップを狙うことの一つ光明も見えたけれど、その先にある新たな課題も感じた試合であったように思います。
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