2020年12月31日

2020旅の総括

7回目(2019年2018年2017年2016年2015年2014年>)となる、旅の総括。こちらも、最後に飛んだのはAMCの2倍Premium Pointキャンペーン最後の6月30日のフライトですから、前半半年で終わっていますねえ。

ANA AMC Diamond

PP 2倍キャンベーンを利用して、名目上は10万PP到達して2021年のAMC Diamondをクリアーしましたが、実際は例年の半分のフライト。HND-OKAは5往復、HND-ITMは2.5往復、HND-FUKは1往復、そしてNRT-SIN 1往復という内容。HND-SYDも予約は入れていたものの、直前でキャンセルしましたし、本当にフラストレーションが溜まる一年でしたねぇ。

来年も、今の所どうなるか不明。取りあえず、国内線に関しては便数削減はあるけれど、昨年よりは融通が利きそうなので、取りあえず例年通り年初から機会があれば国内線でちょろちょろ飛ぶ予定ではいますが。当初は、来年の2月末、3月末で期限切れとなるSKYコインが大量にあったので、年初にまとめて飛ばないと駄目かなぁと思ったんですが、どちらも来年9月末まで延長されるので、余り焦らなくても良いので、まずはゆっくりと助走から来年はスタートする予定。

UA MP 1K

2020年は、実質的に国際線利用が出来なかったので、UA MP 1Kも今年で陥落かぁと最初は思ったんですが、取りあえずの救済措置で何とか2021年もMP 1Kは維持出来る予定。今年は、一度もUA便搭乗は無く、ANAのフライトでPQPのトライアルをしただけで終わり。さらに、来年は救済措置があるので、かなりハードルは下がるんですが、いずれにしても国際線利用が出来ないとUA MP 1Kは厳しそう。何度も書いていますが、来年夏に予定されている東京2020の時期から、秋にかけてコロナ禍が落ち着いて観光での渡航が出来るようになれば、取りあえずUA便4回利用して、後は国内線(=ANA)でPQPを稼ぐことで何とかなりそうですが。

やはり来年は、NFL観戦に行きたいですよねぇ。今年は、何とかシーズンを続けているけれど、来年はどうなるのか。まぁ、NFLシーズンは来年の後半なので、現状よりは渡航しやすくなっているはずなんですが、問題は行き先ですよね。一番可能性がありそうなカリフォルニアは、現在は全米一感染拡大しているし、東海岸側だと距離が長いから、万一の場合に不安になるし。いずれにしても、年を越しても前半は様子見になりそうですね。

旅好き、飛び好き、誰もがそうでしょうけれど、今年は本当に大変な一年でした。直ぐに元通りにはならないだろうけど、今年よりは良くなることを祈るばかりですね。

2020宿の総括

4回目(2019年2018年2017年)となる、この一年の「宿の総括」シリーズ。まぁ、今年一年というか、殆ど前半というか最初の四半期で終わっている感じですよねぇ、今年のトラベル関係は。

  • BONVOY系
    今年のBONVOY系ホテルの滞在数は、12滞在/14泊という結果。それに、コロナ禍の救済措置で25泊が追加されているので、トータルは39泊になっています。

  • 最後の宿泊は、4月の横浜シェラトンが最後かぁ... この頃から、会社の方も「ほぼ完全リモートワーク」となり、ほぼ出社禁止状態になった時期ですからねぇ。2021年のステータス獲得ルールは、今の所アナウンスされていませんが、世界的に第三波が拡大しているので、何らかの緩和策が出てくると個人的には思っていますが、さてどうなるか... 
  • Hilton系
    Hilton系は、2月にSingaporeに行って久しぶりに宿泊したConradが、今年の最初で最後の宿泊。こちらは、HHORNORS VISA Platinum Cardの特別ルール(10滞在)を利用しているのですが、そのHHORNORS Cardも契約打ちきりとなり、新しいカードが発表されるはずなんですが、今の所動きは無し。US同様AmexのHHORNORS Card登場が予想されていますが、こんな状態ではどうなんだろうか。

  • 来年のHilton系は、とにかく新しいカードの正式発表待ちですね。今のカードも、2022年までは利用可能なので、もし新カードの発表が遅くなるようなら、現行カードで2021年はクリアーする予定ですが。
両ブランド合わせて、13滞在16泊という2020年の結果。全て、コロナ禍が悪いわけですが、2021年はどうなるんでしょうね。ワクチンも出回り初めて、今年よりは落ち着くんでしょうけど、まだまだ以前のようには成らないことも確実だろうし。場合によっては、無理せずにステータスダウンも考えないといけないかもしれない、2021年になるかも。

今年の十大ニュース

今年も、一年締めくくりの私的十大ニュース(2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年)。何時もなら、色々な話題が上がるんですが、今年は「十大ニュース」というか、「コロナ禍一択」ですよねぇ、どこを見ても。

  1. 新型コロナウイスルの一年
    「2020年=新型コロナウイルスの一年」というのは、誰もが実感した事ですよねぇ。武漢での発生が報じられて、それが日本にも伝搬した春咲には、夏頃には暑さでウイルスも減るだろうとか、夏になると秋にはとか淡い期待を抱いていましたが、結局は越年となりその影響力は今の所拡大することはあっても減ることは無い。それでも、ワクチンが開発されて、2021年に向けては反撃体制も見えてきたけれど、ちょっとした油断が今の第三波を迎えていることを考えると、決して楽観は出来ない。日本は、幸いにも先進国の中では感染者数も重傷者・死亡者数も一桁二桁少なく、何が理由かはまだ分からないけれど、その幸運な状況を上手く利用して、何とか最小限の犠牲でこの難局を来年は乗り越えたいですよね。その為にも、この年末年始の過ごし方は重要。静かに、一年を振り返るのが一番の「特効薬」かも。
  2. リモートワーク・ワーケーション
    これもコロナ禍の影響で、多くの企業がそれまでの勤務形態を変化させて、リモートワーク形態に移行せざるを得ない一年に。勿論全ての仕事がリモート化出来るわけでは無いけれど、ざっくりした感覚では、半数以上の仕事がリモートでも可能・問題ない・効率化可能、と言う事が認識されて、2021年は更に加速するんじゃ無いだろうか。それとともに、ワーケーションとか、シェアオフィスとか、サブスクリプション形式の新規ビジネスなんかも生まれてきて、ある意味保守的な日本のビジネスシステムが大きく変わった一年。こちらも、2021年には大きく更に変化して「日本式リモートワーク」みたいなものの原型が出来ると面白いと思いますね。
  3. メディアの堕落・陳腐化
    別に今年に始まったことでは無いけれど、新型コロナウイルス関連の報道に関しても、無責任な報道が多く、不安を煽ったり言っていることがコロコロ変わったり、まぁ「メディア」なのか「プロパガンダ」なのか、場合によっては自ら言論弾圧みたいな事まで感じられる。「報道」では無く「宣伝」機関にますます近づいていることを実感した一年ですよね。出、そんな使用出来ない既存メディアに変わって、ネットがどんどんリアルタイムに加工無しの「生情報」を配信するから、その存在意義所か存在価値すら疑問視される一年になったんじゃ無いだろうか。
  4. 離合集散・低迷する野党
    8年前に、当時の民主党政権から以前の安倍政権に政権交代して、3年余りの「非自民系与党」は瓦解したわけですが、その時から殆ど内容的には変わらず残っている「特定野党」。それは一向に上がらない支持率にも表れているわけで、政党支持率で40%近い自民党に対して、その1/10位しか支持率の無い立憲民主党の方が態度が大きいのは、未だに不思議(笑)。そんな中でも、立憲民主党から出た議員さんは、何か憑き物が落ちたようにまともな意見を出すようになり、そう言う意味では勢力は縮小したけれど、国民民主党にはもう少し現実的な政策や意見を出して支持を獲得して欲しいところなんですが。
  5. 安倍総理退任・菅新政権
    夏に突然安倍前総理が持病悪化を理由に辞任したことは驚きでしたが、歴代再調整県の間に色々なし遂げたこともあるし、結果的に公約として上げながらも出来なかったことも。プラス・マイナスで言えば、個人的には「プラス」だとは思うけれど、あれだけ長期政権を担っていたのだから、もう少し結果を残していても良かった気はしますね。まぁ、旧民主党系野党のいちゃもん、因縁レベルの酷い対応が無ければ、それも可能だったことを思うと、ご本人だけの責任でもないけれど。その後を受けた菅総理は、官房長官時代の印象と比べて、ちょっと小ぶりになったというか大人しめになったというか、もう少し迫力があったようにも感じるんですが、そこは地位が邪魔をしているのだろうか。いずれにしても、安倍前総理とは違った意味での「リーダーシップ」を、菅総理には発揮して貰って、先ずは経済、そしてコロナ禍を2021年には立て直して欲しいですよね。
  6. 言葉狩り・自分正義の押し売り
    メディアの堕落・陳腐化にも関係するのですが、LGBTQとか男女差別撤廃とか、その目的は理解するものの、余りに恣意的な意見や極端な意見で、全てを否定するような言論が今年は特に目立ったような気がします。最近では、ファミリーマートの「お母さん食堂」が怪しからんと、ガールズスカウトの団体が名称撤廃の署名活動なんかを始めていたりしますが、だったらなんで香取慎吾の「慎吾ママ」がやっているのかと小一時間。確かに、時代の流れや変化とともに、昔は使われていても現在では問題がある、配慮が必要な言葉もあることは事実。でも、それが行きすぎて、とにかく自分が気に入らないことは許せないというレベルまで、とにかく声が大きければ通ってしまう世の中は変だと思う。これも、ネットの発達とともに生まれた副作用の一つだと思うけれど、問題なのはその「声の大きさ」=「指示の大きさ」と既存メディアやそれなりの立場の人著名人が利用すること。2021年には、そう言う人達に壮大なブーメランが戻ってくる年になるんじゃ無いだろうか。
  7. 政府のデジタル化推進・判子禁止
    これまで、保守的な組織の典型だった、政府や官庁が、平井デジタル担当大臣の鶴の一声で一気にデジタル化が進みそうだし、河野行革担当大臣の「判子システム全廃」は、かなり画期的なものだったように思います。ただ、例えば判子を無くすことが目的では無く、認証システムの一つ「判子」が無くても誰もが簡単に便利に利用出来るシステムにする事が最終ゴールな訳で、そこを勘違いして欲しくないなと思いますね。往々にして、既存のシステムから判子だけを無くして「完了」となるのが、政府や官庁がやりがちなことだから。一つメリットは、企業側もそれに合わせてどんどんシステムの効率化を進めていることで、それは有効だと思います。リモートワークとも関係して、マイナンバーカードとか、個人認証システムがおおきく変わる切っ掛けになった年と言えるのでは。
  8. 苦悩する観光・航空業界
    コロナ禍で色々な産業が影響を受けているわけですが、その中でも年間4000万人も期待していたインバウンドがそのまま消滅してしまったため、観光業や航空業界は瀕死状態。それでも、国内観光で何とか生き延びているけれど、年末年始のGoToも停止となり、来年の状況もまだ良く分からない状態。また、クラスターの原因と言われて飲食やカラオケなどの娯楽施設への影響も大きく、これは来年も続きそうですよね。逞しいお店は、テイクアウトや新しい業態に活路を見いだしているところも多いけれど、それでも完全失業率が3%を超えたりして、まだまだ困っている人は多いまま。やはり、年明けでコロナ禍が落ち着いて、春咲くらいにはもう少し明るい様子になって欲しいのですが、海外旅行に関しては来年も駄目かもしれませんね。何度も書いていますが、東京2020が開催されたら、それを元に個人旅行の機会も生まれてくるとは思いますが。
  9. 5Gスタートしたが
    携帯各社が今年投入した5Gですが、東京や大阪などのごく一部の地域でしかまだ利用出来ない。また、5Gのフルスペックを生かせるミリ波の設備もまだまだで、端末側の対応も肝心のiPhone 12はミリ波対応は無く、来年登場するであろうiPhone 13 (or 12S?)待ちの状態。まぁ、5Gが必要というユーザーは、まだまだ少ないと思うけれど、それに関連して携帯各社が一気に使用料金の引き下げに入ったことは、ユーザーにとって大きなメリットに。大体来年の4月位から新料金プランが始まりますが、それに合わせて私も今の契約を変更し、またNVMOのiPhone8も、docomoに戻してiPhone12に変更しようかと画策中。来年度中には、地元浜松にも5Gのエリアがちゃんと整備されて使えるようになる事を祈るばかりですが。
  10. 浜松41.1度
    余り全国的な注目を集めることは少ない浜松市ですが、今年は「国内最高気温(タイ記録) 41.1度」を記録して、一躍全国区に(笑)。しかも、細江とか山間部は気温が高いことはあったけれど、市内の観測地点での最高気温記録ですから、それにもビックリ。まぁ、だからと言って何か新しい名物が生まれるわけでも無いし、記念碑が建つわけでも無いと思うけれど、浜松でも40度超えがそんなに珍しく無くなったというのは、やはり地元の一人としてはちょっとショックでしたね。静岡県の中でも日照時間が長くて、太陽光パネルをあちこちに設置されている浜松市ですから、そりゃぁ気温も高くなるのだろうけど、それだって子供の頃と比べると相当のもの。昔は「今日の最高機関は33度です」と効いただけで「暑い」と感じましたが、今では33度は「涼しい」と感じる位に。地球温暖化の影響なのか、たまたまなのか不明ですが、その反動なのかこの年末年始は危険レベルの寒波が襲来するとの予報も。コロナ禍もそうですが、自然に勝つことは出来ない訳で、ならばどう対応していくのか、これまで以上に臨機応変さが要求される年になりましたね。
個人的十大ニュース以外にも、今年も色々気になったニュースや出来事がありました。コロナ禍で、どちらかというと外での活動が激減して、基本「おうち内活動」に多くの人はシフトしたわけですが、元々リモートワーク、在宅勤務だった自分にとっては、実はそんなに大きな変化では無かった一年でもありました。
  1. スマホ機種変更
    長年使用してきたスマホ、SONY Xperia Z3 Compactから、Xperia 5に買い換えたのが昨年末だったかな。年初は久しぶりのスマホ更新で色々トラブルがありましたが(特にNFC/FeliCa関係はSONYに怒りたい)、今は取りあえず安定した状態。電子マネーやスマホ決済が普通になり、もう日常生活では手放せないデバイスに。最近では、iPhoneのApplay Payも利用出来る店舗も増えたので、そろそろiPhoneに統一しようかと思い始めているところでもあります。
  2. テレビ・HDDレコーダー・サウンドバー・Chromebook
    それまで利用していた、テレビやHDDレコーダーは、10数年前に浜松に戻ってきたとこに購入したものなので、10数年ぶりの更新になりますねぇ。まぁ、よく使ってきたものです。テレビは4K対応で、やはりこの10年の進化は凄い。HDDレコーダーも4K対応だし、Blu-rayはUltra BD対応なので、こちらは対応コンテンツを来年あたり入手してみたいところ。さらに、それに合わせてサウンドバーやChromebookも購入するなど、かなり自分の周りのデジタルデバイスが更新された一年でした。
  3. 福島処理水問題
    2年後には現在タンクに貯蓄している処理水が満杯になるという事で、その最終処理方法として、濾過希釈して海水廃棄という方針が事実上固まった年に。当時の担当者であった、地元選出議員の細野豪志議員が、この件で積極的に発言していることには好感を持っていて、是非頑張って欲しいところ。例によって、ノイズも多いけれど、やるべき事はちゃんとやり、言うべき事はしっかりと反論するという姿勢を、この件を先例として残して欲しいですよね。
  4. 藤井聡太二冠
    将棋の最年少記録を塗り替えて、とうとう二冠まで達成した藤井聡太二冠。AMDファンという事もあり、将棋に詳しくない自分もちょっとしたファンに(笑)。そのAMDは、Intel CPUの供給不足も有、今年はかなり伸びたんですが、Intel、AMD所か、AppleがARMベースのM1プロセッサを作れば、Microsoftもその流れに乗りそうだし、今後のCPU競争の切掛になるかも。勿論、藤井二冠には2021年に更なるタイトル獲得を期待しています。
  5. アメリカ大統領選挙
    未だトランプ現大統領が敗北を認めず、どうなる不透明なアメリカ大統領選挙。当選がほぼ確実なバイデン氏に関しても、息子の違法行為に関してはまだ潔白が証明されていないし、いろいろとこれからもトラブルは出てきそう。昔ほどの影響力は無くなってきたとはいえ、世界一のスーパーパワーであるアメリカが安定しないことには、世界の安定が無い事も事実。その影響は、日本も大きく受ける以上は、早く決着して☆とは思うものの、仮に国の運命を左右する大統領選挙に不正行為とか、外国勢力影響があったとすると、それは国家として最大の問題でも有るわけで、その動向も気になるところですよね。
「コロナ禍」一色の2020年と思いつつも、結構色々なことがあった一年でもありました。コロナ禍は、確実に大きな自然災害の一つではあるんだけれど、それによって企業や組織がリモート形態とか新ビジネスの発掘とか、日本では中々腰の重い部分が大きく動き出す切っ掛けになったことは、不幸中の幸いの一つではないかと。厳しい一年で、2021年もそれが暫くは続くことが想定されますが、だからこそチャンスも多く眠っていると思えば、少しはやる気も出てくるんじゃ無いかと(笑)。自分としても、今年は色々なことがあり過ぎた一年ではあったけれど、その分来年には期待したいなぁと思いますね。

2020年12月30日

五十の手習い

開発エンジニアの端くれとして、ちょっと嫉妬するような内容の記事。経済的、技術的、その他色々な理由から、外注では無く自社開発する場合は結構あると思うけれど、責任者自ら一から学習して創り上げていくというのは、中々無いと思う。しかも、外部の講習とかに依存するのでは無く、ちゃんと自分でやることを前提にプランを立てて実行しているところは凄いと思う。

私も、仕事は仕事として、それに関係していてもしなくても良いので、色々なことは今でもやってみたいと思ってはいるんですが、いざとなると中々手が動かない、腰が据わらない、結局は言い訳で終わってしまう事が殆ど。それでも、少し時間が出来たらやってみたいが、昔やっていたプログラミングがあって、当時使用して居た言語(インタープリター系の某構造化言語)は、今では殆ど使用されないので、やはりPythonとかRubyとか当たりが、情報も多いし分かりやすいかなぁと思っているんですが。まぁ、Windows系OSなので、Powershellを極めるのが、一番実利にも繋がりそうだけれど(笑)。

もう一つやってみたいのが、PhotoshopとIllustratorをちゃんと勉強して、それなりの品質のものが作れるようになる事。その為に、10数年ぶりにタブレットも買い換えるつもりでいるんですが(今のWacomの他プレットは、正式にはWindows10に対応していないので、時々動作か挙動不審になる)、Photoshopは写真関係を半分仕事みたいな形でサポートしている部分があるので、まぁ平均くらいの知識はあるんですが、Illustratorはまだまだ初心者の中の初心者レベル。来年は、Illustratorを使って、例えばキャラクターみたいなもののオリジナルデータが作れるくらいまでにはなりかなぁと言う気持ちも。それを、思うだけで過去数年は終わってきたので、来年はちゃんとしないといけないけれど。

考えてみると、昔だと老後にする趣味となると、習字とか絵画とか、結構限定されていたように思うんですが、今は色々な分野の趣味というか技術が、情報はネットでググれば直ぐに見つかるし、その為の材料や素材もネット通販で簡単に入手可能。それを行かすか無駄にするかは本人次第の所は同じでも、スタートするに当たっての環境は10年、20年前とは段違いの環境が揃っています。だから、結構天然語に始めた仕事が日本有数、世界的な作品に繋がったりする人も少なくないと思うんですが、そこまで行かなくても何か自分が想像したものが現実化されることは、やはり人としての「喜び」の一つだと思うし、それは人生において良い結果を生むと思うんですよね。まあ、何をするにしても、新しい事に対しての興味を失わずに、常に変化していく事って、年齢とか仕事とか関係無く重要だと思う。そうそう、プログラミングとか、ドローイングとか、そういう「家に籠もっての作業」は良いのだけれど、それだけになると物理的に健康に問題が出てくるから(実際、リモートワークの最大の問題点は、移動が減ってしまい健康に影響が出ることだと思う)、体を動かすこともこれまで以上に心配しないといけない。犬とか飼っていれば、毎日の散歩とかで補うことも可能だけれど、これから新規に飼うのも大変だし、大体自分の方が犬の寿命よりも先に天寿を全うする化もしれない年齢になりつつありますからね。安易にペットに走ることも出来ない。今年は、「お籠もり需用」で一年が終わりますが、来年は「お出かけ需用」みたいなものを個人的には作っていきたいですね。それが可能になる新年になることを祈っています。

年末に初売り

そうそう、昨日自宅近くのイオンモールに出かけてビックリしましたが、この記事にあるように「福袋」の販売を各テナントがやっていてビックリ。これまでも、人気の福袋の「事前予約」みたいな事はやっていた気がするんですが、昨日は多くのテナントが店頭に「福袋」を並べているし、それを持って(購入して)歩いている人も沢山いて、何か違和感を感じたんですよね。

大体年末の今くらいの時期だと、これまでなら年越しのための「年末セール」を開催していて、言ってみれば先月の「Black Friday」みたいな感じだった気がします。スーパーは、お正月のお節関係を中心に、正月用の食材が大部分になるし、それ以外だと新年用に新しい洋服や靴を購入したりみたいな事をやっていたと思いますが、いつの間にかそんな「季節感」も無くなってきたような気がするなぁ。で、大体正月元旦と二日三日くらいまでお店は休みになるので、年が明けてから一斉に「初荷」の品物や「福袋」購入で、人出がドッと出るのがお正月のテレビ中継の定番でした。それが、大晦日まで営業して、新年も元旦から開店するのが普通になって、その当たりのメリハリというか区切りが無くなってきましたからね。それが、コロナ感染対策で「密を避ける」為とは言え、年越し前から福袋を販売するのもなぁ...

先週の土曜日にも実はイオンモールに出かけていたんですが、その時は週末と言うのに結構ガラガラで、「あぁ、みんなコロナで出てこないのか」とも思っていたんですが、昨日は年末とはいえ平日火曜日なのに、もう午前中の10時半位なのに駐車場はほぼ満杯。平日は開けない、屋上の駐車場まで開けていて、そこも結構埋まっている状態でしたから。それに比例して、館内も何時もの倍位の人出がでている感じで、その中でも既に学校は休みには行っているので子供が多いのは分かるとしても、大人の人でも多いことにちょっとビックリしました。まぁ、これまで有る程度我慢していたのも有るかもしれませんが、正直「密」な場所も一寸見られていて、その当たりはどうなんだろうという個人的不安も。日本の商品待ちなのか、結構長い行列なんかも幾つか出来ていて、我慢の2020年も最後だからという「風景」なのかなぁと思いながら自分もちょっと買い物をしてきました。

今年はコロナ禍の影響で、物販が直販からECサイトやデリバリーに大きくシフトした、ある意味大きな転換期だった一年。外にも出られないし、密なお店も敬遠したいこともあるし、だから実店舗の閉店や廃業も多く出た一年なんですが、自分くらいの年代だとやっぱり「買い物する時間」というのも重要だなと再認識した一年でもありますよねぇ。同世代の中では、仕事柄もあって自分はECサイトやデリバリーサービスに抵抗ないだけで無く肯定的だと思うけれど、それでも実店舗には実店舗の楽しみ・面白みがあるんですよね。それって、書籍を買うならAmazonが便利なんだけれど、それでも時々は書店に入って、何を買うつもりが無くても書籍の背表紙を眺めていたり、日頃見ないような雑誌や書籍を手に取って眺めてみて、そこで新しい発見とかあると追加ってしまうような、そういう「無駄」というか「余裕」みたいなものって、やっぱりリアルな世界でないと体験出来ない物の一つじゃ無いかと。そう言う意味では、「福袋」なんて季節の風物詩で店頭で販売するのは良いのだけれど、理由があるにしても「季節感」が崩れていくのは、やっぱりちょっと抵抗がありますね。せめて、「予約券配布」くらいならまだ理解出来るのだけれど。そんなことを感じるのも、やっぱり年齢のせいなのかな...


原石の発掘

社会人フットボールのXリーグが、大学の新歓活動を支援するプロジェクトを始めたというプレスリリースなんですが、個人的には中々画期的な事じゃ無いかとこの企画に注目しています。これまでの、社会人と大学との接点というと、フットボールクリニックとか、これから始まるライスボウル位しか思い浮かばないのですが、それだって少し前まではXリーグのチームが個別にクリニックを開催していたりしていて、団体として大学生向けにその手のイベントを開催しだしたのは、つい最近からだと記憶しています。

例えばクリニック開催の場合は、Xリーグのチームとしては自分達のチームのアピールにもなるわけで、そこには有望な選手発掘と勧誘という目的も有るわけです。勿論、安全のため、レベルアップのために、最新の技術や寄り専門的な技術を伝えることは大切だし意味があること。ただ、正直リクルーティング目的という部分も大きかった事も事実だと思うんですよね。ところが今回のプロジェクトは、それよりももっと初期の段階、大学チームの新入生勧誘のための支援をするという、正直凄く回りくどい部分なんだけれど、すごくXリーグとして、やる気と真剣さを感じるプロジェクトじゃないかと思うわけです。

日本でのアメリカンフットボールの競技人口は、高校、大学、社会人含めて2万人位と言われていて、正直「マイナースポーツ」の中でもマイナーな部類。ただし、歴史的には古くて、日本で最初の大学チームと言われている、立教大学、明治大学、早稲田大学にチームが出来たのが1934年。すでに、86年もの歴史がある「古参スポーツ」と言ってもいいんじゃ無いかと。社会人チームも、第二次世界対戦直後(1942年)に発足し、戦後の1947年には「日本フットボール協会」が生まれているので、こちらも70年以上の歴史が。ただ、当初は強豪大学のOBチームが殆どで、そう言う意味では今のように社会人チーム同士の対戦と言うよりは、大学チームの練習相手みたいな感じだったと、昔「TOUCHDOWN」誌の記事で読んだ記憶が(笑)。今のように、社会人チーム同士の対戦が始まったのは、1970年代になってからですよね。

そう言う意味では、自分の知る限りでは、昔は大学チームの方が「格が上」みたいな感じがあり、社会人チームはどちらかというと「OBの道楽」みたいな感じが、1980年代から90年代位まであった気がします。それが、バブルの頃に各企業が「企業スポーツ」に熱を入れだして、ただし野球とかサッカーとかバスケとかパレーボールとか、メジャー競技はすでにマスが埋まっているから、そこは派手で新規参入しやすい「アメリカンフットボール」が注目を集めた時期でもあったんですよね。ただ、その時のリクルーティングで、いろいろ軋轢もあったみたいだけれど... それが、今度は社会人がまずは底辺拡大のために大学チームの新感覚特から支援するというのは、凄く前向きな考え方だと思う。ただし、その成果が出るまではその分時間もかかるわけで、それだけ長期的な視点での活動であることを願うばかり。さらには、著名大学だけで無く、地方大学から日本のトップチームのトッププレイヤーが生まれてくれたら、凄く意味のある活動になるんですが、その為にも息の長い支援が必要ですからね。その為にも、まずは社会人チームが少しでも注目を集める活動や結果を出さないと。

2020年12月29日

「変異種」の印象

英国や南アフリカ等で確認された、新型コロナウイルスの「変異種」が、すでに日本国内でも確認されてニュースやワイドショーの話題の中心になっています。ある番組では、英国での感染状況のグラフを出して、これまでの新型コロナウイルスがどんどん減っていて、変異種が多数を占めつつある状況を見せているんですが、それって当たり前の事では。つまり、自分の生存に適した状態になるために、新型コロナウイルスも変わっていくわけで、だからこそ発生当初も所謂「武漢型」から「欧州型」みたいなものも出てきたわけだし。

その中でも、特に強調されているのが、元々のウイルスに対してこの変異種は感染力が最大で1.7倍になっているという事。素人考えだと、感染力増大=危険度増大、というイメージを持ちがちだけれど、以前聞いた話では感染力が強い場合はより広い範囲に感染させるために、危険度は逆に下がるという傾向があるらしい。だから大丈夫とは言わないけれど、単に「変異種」という言葉に騙されないで、「新型コロナウイルス」としてこれまで通りの基本対策をしていれば、感染も感染拡大も効果的に対策出来るわけだから、その点をもっと情報提供側は言うべきじゃ無いかと。暗に、「変異種」という事で不安を煽る傾向が強い報道は、百害あって一利無しの気がする。

そんな中で、立憲民主党の羽田雄一郎参議院議員が新型コロナウイルスで亡くなった報道が有り、それがたまたまタイミング良く(悪く?)「変異種」のイメージにも重なっている気がします。羽田氏の場合は、糖尿病、高脂血症、高血圧等の基礎疾患が有、それが容体が急変した理由とも思われますが、24日に38.6度の発熱があり、その後PCR検査の予約を入れたものの検査を受ける前に容体が急変して亡くなったとのこと。当然、ご本人としてもそれなりに対策をしていたと思いますが、それでも感染するときには感染してしまうし、何もしなくても大丈夫時には問題無いのが、この種のウイルスの難しいところ。結局は、「正しく恐れ」て対応していくしか無いでしょうね。

「正しく恐れる」という意味では、「変異種」という言葉も不安を煽るような使い方ではなく、コロナウイルスとして普通の変化であり、何か特別な物が突然出現したわけでは無い事をもっとメディアは周知させるべきでしょうね。この件で、日本への入国が全面的に禁止されたけれど、入国時の検査とそれなりの期間の経過観察を義務づける事で、効果的な対策は可能だと思います。ただ、国民感情としてはそれでも不安は感じるだろうけれど。いずれにしても、今年はこれまで以上に静かな年末・年始になって、年明けから陽性者数や重体者数が減少して行くことを祈るだけですね。そして、志半ばで急逝された、羽田氏のご冥福をお祈りします。

「マリカー」訴訟

任天堂の「マリカー」などの略称を使用して「公道カート」レンタル等を行っていた、マリカー(現MARIモビリティ開発)との裁判で、最高裁が被告側の上告を棄却して、使用差し止めと5000万円の賠償を命じた控訴審判決が確定したというニュース。まぁ、素人目に見ても「これはアウトだろう」と思うくらいだからなぁ、この件は。

この裁判は、任天堂のキャラクター衣装を着用して、任天堂のキャラクター略称を使用してビジネスをしている点が論点だったわけですが、個人的にはそれよりも、こう言うカートが公道を走ることが出来ると言う方が不思議というか大丈夫なのかと言う気持ちが強いですよね。まぁ、それこそ自転車から50ccのオートバイから、公道走行は可能な訳だし、そう言う範疇に入るんだろうけど、車のドライバーから見たらやっぱり邪魔だろうなあ。特に、低い車高って運転席からは死角に入る場合も多いから、本来なら規制されるべき範疇だと思うけれど。

ビジネスのアイデアとしては良いと思うし、面白いとも思うんですよね。アニメの世界観が、現実の中で再現されるというのは、単にキャラクターのコスプレをするだけじゃ無くて、行動というか世界観がより身近に感じられて一体化できるわけだから。だから、ディズニーの世界観を再現したTDRとか、サンリオランドとか、そう言うものに人気が集まるわけだし。だから目の付け所は良かったし、まぁ、ある程度法律的にもそれなりに勝算はあったのかもしれないけれど、そう言う法務的な物に関しては任天堂とか大企業は厳しいですからねぇ。

で、そのMARIモビリティ開発のサイトを見てみると、すでに放置状態のようで、どうも今年の初めくらいまでは営業していたみたいだけれど、このコロナ禍で主な顧客だった外国人観光客が減少してビジネスとしても成り立たなくなったみたいな様子。以前は、結構強気な感じも感じられたんですが、やはり任天堂が本気で攻めてくると太刀打ちできないだろうなぁ。別に、大企業が何時も正しいとは思わないけれど、この件に関してはMARIモビリティ開発に勝ち目は無いでしょうね。

2020年12月28日

Chromebook IdeaPad Duet 10.1 inch Model (2)

昨日は、車の六ヶ月点検があったので、その待ち時間に使ってみようと、このChromebookを持ってディラーへ出かけてみました。念のため、本体だけで無く、バックカバー(キックスタンド)とキーボードも一緒なので、Chromebookを入れたスリングバックはちょっとした重さになります。 

一応1kgは切っているんですが(約920g位)、全体的に小ぶりなためかかなりずっしり感を感じますね。これ、タブレットの本体だけ(約450g)だけ持っても、やはり「重いなぁ」という印象を受けるんですよね。私は、iPhone8(148g)とXperia 5(164g)のスマホに台持ちで、それぞれバンパーカバーを付けているので、多分二つ合わせると400g位になると思いますが、それと比較してもIdeaPadの方が1.5倍位重い感じ。多分、本体の金属質の手触りなんかも関係しているんじゃ無いかと思うんですが、もう少し「軽く感じる」工夫が必要かなぁ。

点検作業は、約1時間位ということで待合室でこのIdeaPadを取り出し、待合室でサービスされているWi-Fiに接続して暫く時間を潰しました。

  • 最初は本体だけのTabletモードにして、Kindleで雑誌を見てみたんですが、やはり10.1 inchの画面だとA4サイズの雑誌でも十分読むことが出来ます。少し字が小さい場合は一寸ズームすれば問題無いし、このIdeaPadの液晶の発色が結構綺麗な気がして、写真もクリアーに見ることが出来ます。
  • ただ、Tabletモードの場合の操作系と、キーボードを接続したクラムシェルモードの場合の操作系や表示が異なり、まだそれに慣れていないのでちょっと戸惑うことも。例えば、Kindleを読みながらちょっとメールチェックしたい場合に、Gmailのアイコンを探すために暫くウロウロしてしまうとか、クラムシェルの時に表示されるツールバーがTabletモードの時には出てこないので、それが不便かなぁ。
  • 今度は、バックカバーとキーボードを接続してクラムシェルモードでメール確認をして見ます。太股の上に置いて、ノートブックのように使ってみました。そんなに不便は無いけれど、やはり一回り小さなキーボードには一寸まだ慣れません。特に右手のEnterキー周りの圧縮されたキーにアクセスするときに、タッチミスがまだ多いですねぇ。それでも、スマホのフリック入力よりは、自分にとってはかなり使いやすい。
  • クラムシェルモードとTabletモードを行き来すると、それぞれで表示方法が変わるので、それがちょっと面倒ですよね。個人的には、慣れているクラムシェルの表示が、Tabletモードになってもそのまま維持されて利用出来るのが理想なんですが。多分、そんな設定値がありそうな気がするんだけれど。以前使ったのは、WindowsのTablet (2-in-1)だったから可能だったのかな。でも、Android OSじゃ無くてChrome OS何だから、そう言う事が出来てもいいきがするんだけれど。
  • で、やっぱりこのバックカバーは失敗ですよね。なんで、200gもあるのか理由が分からない。で「タブレット キックスタンド」で検索すると、やはり皆さん同じ悩みを持っているのか、色々な製品が見つかります。その中でも、「MOFT」というメーカーのスタンドが結構評判が良いみたい。個人的にも、こう言うギミックが好きなのでちょっと実物を見てみたい気がしますね。ただ、設定角度が固定で、オリジナルのバックカバーの無段階の角度設定と比べると、ちょっと物足りない気もしますが、まぁそれで良いのかなぁ。
  • 1時間も満たない利用だったので、バッテリーとかは全く問題なし。Windowsパソコンと比べると、持ちは良い感じですね。来年になれば、新幹線通勤をする機会があると思うので、一日バッテリーだけで使ってみれば、どの程度かも分かるでしょう。また、来年になればオフィスマシンがThinkPad X13になり、このPCはACアダプターがType-Cに変わるので、そうなると一つのACアダプターでどちらも使えるようになるから、ちょっと有利に。
  • そのType-Cは、今の所電源専用で本体唯一のポートなんですが、USB Hubをつかうかちょっと微妙な所。以前、MacBook AirがType-C一つだけで登場したときに「そん何使えないじゃん」と思ったものですが、割り切れば結構このままで良いかも。特にChromebookで、そんなにローカルデバイスでデータのやり取りとか、モニターに接続するとかEthernetでないと駄目とか言うこともないですし。それに、これもX13とType-C Hubが共用出来るから、それも有利になりそう。
まだ、そんなに使い込んでは居ませんが、結構使えるなというのが初回のインプレッション。特に、Kindle端末としては、やはりiPhone8とは雲泥の差だし、これまでのようにノートブックパソコンやデスクトップで読むよりは、かなり使いやすいリーダーになりそうです。ここまでの製品が、スマホよりもかなり安い3万円を切って購入出来るというのは、良い時代になったものです。(続く...)

2020年12月27日

Chromebook IdeaPad Duet 10.1 inch Model (1)

自分で自分へのクリスマスプレゼント第二弾(笑)は、以前気になっていたChromebookを購入。Amazonで、内蔵SSDのサイズは64GBとベースモデルの半分ですが、価格は割引クーポンも有3万円を切る値段で購入。ポチった翌日のお昼前には、手元に届きました。

早速中身を取りだしてみると、本体、キーボード、バックカバー(キックスタンド付)、その付属品などが、Apple製品のパッケージ見たく詰められています。箱は結構小さいのに、重さはズッシリくる感じ。

本体を組み上げて、Type-Cの電源を接続して、先ずは電源投入。Googleのロゴが表示されて、アカウントの登録にWi-Fiの設定をしたところで、Androidの更新が掛かります。これが20~30分位でしょうか。実は、最初キー入力が効かなくて、画面タッチで画面を送っていましたが、本体とキーボードを一度話して付け直したらキーボードを認識してくれました。見た目はしっかり接続して居るんですが。Androidの更新後、再起動が掛かり、さらに設定を進めていきますが、ほぼ最後という状態になったら、突然画面がブラックアウトしてカーソルだけが表示される状態に。嫌な予感がして、右サイドの電源ボタンを長押ししてもそのまま。どうも、ハードウェアリセットのボタンは内容なので、Googleで検索したところ、「更新ボタン(※F4キーの位置にある、ブラウザーの再読込ボタン)」+「電源ボタン」の長押しすると、強制リセットが掛かるらしく、それて一度は再起動してきましたが、やはり途中から同じような状態に陥ってしまいます。さらに調べてみると、「Powerwash」という方法があるらしく、これは「Ctrl」+「Alt」+「Shift」+"R"の長押しをすると、システム全体をリセットするというのもの。画面ブラックアウトの状態では、このPowerwashの長押しが効かなかったので、もう一度「更新ボタン」+「電源ボタン」の長押しで、初期画面を表示させて、そこでPowerwashの長押しをやってみると、メニューが出てきました。ここから、システムリセットを掛けて再起動すると、最初と同じシステムの初回設定画面となりましたが、今回はAndroidの更新は無くそのまま次の画面に進み、何とかChrome OSのデスクトップまで到達できました。

ここから、Gmailのアカウント設定や、その他の設定をして暫く触ってみましたが、良い点・悪い点のファーストインプレッションを。

  • 良い点:
    • 今使用しているThinkPad T470sと比べると、画面サイズ(14 inch)が違いますから見た目コンパクトで携帯性は良さそう。
    • 画面表示も、十分満足出来る品質で、メールチェック、Kindle、YouTube等、これでやろうか思っている作業には支障ないと思われます。
    • サスペンド・レジューム動作は、Windows OSよりは軽快で使いやすい感じ。
    • 新幹線車内とか、移動先で座ってメールチェック等する場合は、スマホよりもこちらの方が生産性は高そう。なんと言っても、画面の大きさと物理キーボードの存在が大きいですよね。
    • これは、良いとも悪いとも言えるのですが、10.1 inchパネルの解像度は「1920×1200」ですが、初期設定では「1080×675」に設定されています。見やすさは十分ですが、アプリを複数開くと狭い。設定でフォントサイズを変更してみましたが、流石に1920×1200では小さくて、使いづらそうで、今の所「1440×900 (75%)」にして使ってみることに。
  • 悪い点:
    • タブレット本体(約450g)も、実際に持ってみると結構重い感じなんですが、背面に磁石で付くカバー(キックスタンド)を付けると、それだけで1kg以上あるんじゃ無いと思うほど。さらにキーボードを付けると、スペック上は約920gとの事ですが、ThinkPad T470sよりも重く感じます。かなりズッシリ来ます。
    • このサイズなので、キーボードは慣れないと入力ミスがまだ多く発生します。特に、右手の改行キー周りのキーは、小さめで密集しているので注意が必要。
    • キー入力中にタッチパッドに手や掌が触れると、入力が途中で確定したり、フォーカスがずれたりと、使い勝手が今ひとつの印象。
ただ、Chromebookなので基本ネットワーク(=Wi-Fi)に接続して使うことが前提ですから、移動中はスマホのテザリング使用が多くなると思われます。念のため、スマホのテザリング設定も追加して、直ぐに利用できるようにしましたが、それも使えない場合のオフラインでの生産性がどの程度使えるのか、その当たりの確認を暫くしてみようかなと思っています。(続く...)

2020年12月26日

スマートスピーカー購入

着々と進む、自室に設置している「4Kテレビ増強計画」(えっ?)。映像(4Kテレビ)、録画(4K HDD/Blu-rayレコーダー)と追加して、映像系は十分に充実してきたんですが、それにどうも音声が追いついていない。と言うのも、今の所4Kテレビの内蔵スピーカーでしか聴いていないから(笑)。で、昔AV ("Audio-Visual"の方ね)に凝っていたときには、5.1chとかサラウンドシステムを組んでいたりしたもんですが、流石にこの年になると、そこまでの熱意は無い。部屋も狭いので、そんなに大規模なサラウンドシステムを組んでも仕方ないし、そうなるとAVアンプとかますます出費が... と言う事で、まぁ、クリスマスだし、自分で自分にクリスマスプレゼントもいいかなと、以前から「手軽に楽しめそうで良いなぁ」と思っていた、スマートスピーカーを購入することに。

まずは機種の選定。やはりBOSEとかJBLとかかなぁと思いつつも、実はこの製品最初に出したのは確か地元企業のYAMAHAで、それも捨てがたい。結局、一週間位さらにSONYとかDENONとかPanasonicとか色々比較しながら、YAMAHAのYAS-109という昨年出た製品にする事に。で、最初はネットで購入するつもりでしたが、丁度出かけた量販店(ケーズデンキ)で、このYAS-109が安く販売されていたので、その場で即決で購入。さらに、4K/Ultra Blu-rayにも対応しているHDD/Blu-rayレコーダー用にHDMIケーブルも、HDMI2.1対応のケーブルを購入してきました。今回購入したSHARPの4Kテレビは、HDMI端子(入力)を4系統内蔵していますが、そのうちの一つが「HDMI/ARC」対応なので、この端子とYAS-109をHDMIケーブルで接続し、電源ケーブルを接続して設置は完了。操作は付属のリモコンで出来ますが、Android/iOSのアプリがあり、Wi-Fi設定等はそっちの方が簡単そうなので、ダウンロードしてスマホに設定してからセットアップ開始。結構簡単に済みました。続いて、ソフトの更新が始まり、それが20分位かなぁ。特に何をする事も無く、設定も完了しました。そうそう、テレビ側の設定でHDMIが「互換モード」に成っていたので、これは「フルモード」に変更して完了。早速、BABYMETALのBlu-rayを再生して観ました(笑)。


いゃぁ、十分なサラウンド感と音質です。勿論、贅沢を言えば切りが無いけれど、昔Dolby-Surround (5.1ch)をやっていたくらい、それ以上の体感です。一応、サブウーハー内蔵なので、音に厚みが出た感じですし、ボーカル強調モードがあるので、以前よりもSU-METALの歌が引き立っている印象も。さらに、HDMIケーブルを更新したせいでしょうか、映像も以前観たときよりもクリアーではっきりしている感じです。幾つかのサラウンドモード(Dolby Pro Logic II, Dolby Digital, DTS Digital)に対応しているので、それ用のコンテンツとかそのうちに試してみたいですね。最近は、余り映画を見ていないけれど、ちょっと試してみようと思っています。で、最初はテレビを置いている台に直置きしていましたが、気持ち的に音を出している筐体が直接台に触れているのは良くないだろうと、近所のCAINZに行って振動防止用のゴム台を購入して少し浮かせてみました。あくまで、気分的・気持ち的に「ちょっと良くなった」気がします(笑)。

ただ、その為に座っている位置によっては、テレビの受光部分がスマートスピーカーで隠れてリモコン操作が出来ない場合が生まれてしまい、ちょっと悩んでいます。まぁ、操作できないわけじゃ無いので大きな問題では無いのですが、ちょっとうざったいですね。

その後、YouTubeの4Kコンテンツとか、いろいろ再生して観ましたが、かなり嵌まりました。2万一寸のスピーカー一つで、ここまで音質が変わるかと技術進化に今更ながらビックリ。そうそう、このYAS-109はAlexa内蔵なので、音声操作も出来るんですが、そうで無くてもAlexa対応デバイスが幾つもある部屋の中で、さらに増やすのも面倒なので速攻で止めました。取りあえず、暫く色々とコンテンツを試してみるつもりです。年末・年始は、これに嵌まりそう... (続く...)

「手抜き」ならぬ「手間抜き」

最近時々目にする話題ですが、準備済みの素材を使ってする料理を「手抜き」と言う風潮。今は実家に戻っているので自分で料理することは殆どありませんが、大学に入ってから戻るまでの25年以上ずっと自炊生活だった自分としては、それは「手抜き」ではなく「手間抜き」という効率化、最適化だと言いたいところ。

ここでは、千切りキャベツやカット済み鶏肉の話が書かれていますが、千切りキャベツは既に切られているから鮮度の問題が気になるけれど、最近は梱包技術も進んでいるので切ってあっても酸化の程度は僅かだし、逆に細く切られているキャベツは自分でやろうとすると中々大変。その分の手間とコスト(価格)のトレードオフをどう考えかだけの話。大体そう言う事を言い出したら、例えば「お味噌」なんかも自分が子どの頃は自宅で作っていたけれど、今そこまでやる人はほとんどいないし、普通にお店で買ってくる物という認識のはず。まるごと売られている野菜だって、昔は形もサイズも不揃いが当たり前だったけれど、今は見た目や流通の問題から、殆どが同じような形・サイズに統一されていて、これもある意味「手抜き」みたいなもの。今では普通使われる、「Cock Do」も最初に登場したときには結構衝撃的で、複雑な調味料の準備や手間がレトルトの袋一つで済むなんて言うのは、画期的だった記憶があります。

昔は、他に方法が無いか「一から始める」しか無かったんですよね。それが、技術や市場のニーズもあって、半調理済み、半加工済みの物とかが流通するようになれば、それに価値を見いだす人は利用するだろうし、自分の腕に拘りたい人は最初からやれば良いだけの話し。大体、そんなことを言い出したら、事前に調理をして冷凍保存しておくことも「手抜き」と言われかねない。でも、今は冷凍技術も進んでいるし、冷蔵庫の性能も上がっているから可能なわけで、それによって時間が有効利用出来たり、大量に素材を購入して食費を抑えたり出来るなら、そちらの方が付加価値が高いわけですしね。大体、料理の場合既製品を使ったり、半加工品を使うと「手抜き」と言われるのに、何で家の掃除をロボット掃除機に任せることを「手抜き」と言わないのだろうか。洋服だって、昔はミシンとか手縫いの道具がどこの家にもあって、既製品を買ってきてなおしながら着たり、お下がりを作り直したりして使用した物だけれど、今はそんなことをやる人も減ってきてUNIQLOとかで買って来てお終いなのに、それを「手抜き」とは言わない。口に入る物だからなのかもしれないけれど、事料理に関しては色々言われるような気がします。

一方で、料理系の特集とか番組を見ていると、「時短料理」とか「手間なし料理」みたいな手法・技術が持てはやされて人気だったりするわけです。本当に「手抜き」と批判するなら、そう言う事を批判するべきだけれど、そう言う場合には「今の時流に合った」とか「目から鱗の料理」みたいな言い方をするわけだし。美味しいか美味しくないかは、その食べた人が感じる話しであり、実際に食べてみて同じとまでは行かなくても、ちゃんと美味しくいただけるなら十分なはず。そう言う事もあるから、例えば生麺を乾麺にして保存性をアップしたり、それによって大量生産出来ればコストも下がるわけです。それに、下手な手打ち蕎麦よりも、乾麺の方が美味しかったりすることも結構あるし(笑)。製造の工程だって、昔ながらの手法は尊重しつつも、可能なところは簡略化したり、新しい手法に置き換えたりして、より良い物をより効率的に製造する事を目指す分けで、それと同じ事だと思うんですよね。言い方を変えれば、単なる権威主義だけみたいな気もします。少なくとも料理に関しては、美味しいことが一番重要な要素な訳で、その作り方まであーダコーダ言いだしたら、いつまでたっても料理が出てこず空腹のまま過ごさなきゃいけない。そっちの方が、大問題だと思う(笑)。

メディアの責任

昨晩の夕食時、丁度付けていたテレビで菅総理の会見の様子を流して(多分NHKかな)、メディアの質問が始まるところでした。最初の質問者(社)が、幹事社のTBSの男性記者で三つほど質問したんですが、その最初の質問内容が、感染拡大する新型コロナウイルスの原因は何なのか、政府の対応は遅いのでは無いか、みたいな内容だったんですが、正直聞いた瞬間「あぁ、これって批判したいだけの質問だなぁ」と感じました。

感染拡大している理由は明らかで、政府や分科会が以前から要求している「三密回避、うがい、手洗い、マスクの励行」を守らず、カラオケや宴会等をして居るグループからクラスターが発生しているから。それは、前日に分科会の尾身会長も強く強調していることで、これさえちゃんと守られて飲食店でのクラスター発生が抑えられれば、特に人手が多い東京なんかその最たるものだと思うんですが、今の状況ももっと改善するはず。実際人出が減った、札幌や大阪も徐々に下がってきているわけで、今やるべき事は基本的な事をどれだけちゃんと全員が実行するかなんですよね。GoToを止めても、飲食店の営業時間を短縮しても、それを利用する人のモラルが低ければ、感染は拡大すると、逆にちゃんとモラルが守られれば、そんなことをする必要は無い。そんなことは、以前から自明のことのはず。

仮に、その質問に菅総理が「国民の理解が足りない」と事実を言えば、「政府の責任放棄」とか言うんだろうし、「政府の努力が足りない」と言えば「政府怠慢」と批判するんだろうし、どっちにしても単に攻撃したいだけにしか聞こえない。大体、朝から夜まで毎日のように「クラスターが」とか「会食が」とか「海外では」とか、新型コロナウイルス関連の情報を提供しているメディアが、何でそんなことも理解せずに発信しているんだろうか。そう言う状況で、何か足りない部分とか必要な部分の気付があれば、こう言う場所で質問をして改善なり、対策を主張するのが本来のメディアとしての役割なんじゃないの。そんなことを、ずっと一年間続けているから、メディアへの不信感が高まるだけだし、感染拡大も止まらないような気がしますね。

昨日は、安倍前総理も自信の政治資金収支報告書に関しての会見を行いましたが、毎日新聞などはtwitterで安倍前総理が不起訴処分になった事に抗議するタグ投稿が16万件(20万件とも?)もある、と行っているけれど、以下略ちゃんや東京大学の鳥海不二夫准教授が解説しているとおり、これはごく少数のユーザーが複数回(一番多いアカウントは1355回も)、無意味な投稿を繰り返しているだけの話。大体、何時もはネット情報を馬鹿にしているメディアが、自分達の都合の良い情報に関してはつまみ食いのように利用する態度って、何なんだよそれ。自分達が過去散々出してきた、誤報や虚報に関して、ちゃんと責任もとらない・取れないのに、何で他人にそんなことを言えるのか、本当に「面の皮が厚い」としか言いようがない気がしますね。世界中が新型コロナウイルス対策で苦労している中、理由は不明ながらも日本が何とか対応出来ている理由の一つは、やはり国民性であり殆どの人がモラルを持って生活しているからだと思うんですよね。でも、それを今台無しにしているのが、無能な野党であり、それを煽っている一部メディアの暴挙だと思う。

2020年12月25日

紅白は「I.D.Z.」

今年紅白に初出場するBABYMETAL。当日の楽曲が「イジメ、ダメ、ゼッタイ (I.D.Z.)」に決まったそうな。デビュー当時の、かなり昔の曲なんですが、何でこの曲に決まったんだろうか。いゃ、良い曲ですよ。SU-METALの歌唱力も生かされているし、内容的にもメッセージ性も感じられる。でも、うーん、紅白で歌うの、と言うのが正直な気持ち。

少し前に、NHKの国際放送の番組では「PA PA YA!!」を演奏したらしいけれど、まだこっちの方が乗りが良いし紅白向きだと思うけれどなぁ。まぁ、曲のイメージ的には「夏」っぽい感じがするから、季節的にはちょっとズレているのかもしれないけれど。個人的には、「DA DA DANCE」かなぁ。多分、プログラムの最初の方に登場するだろうから、ノリの良さと景気づけには一番の曲じゃ無いかと思うのだけれど。あるいは「Distortion」なんかもリズム感が別格で好きなんだけれど、こちらも紅白で演じるにはちょっとダークな感じかなぁ。

勿論、現メンバーのSU-METALとMOAMETALのパフォーマンスに、アベンジャーズは誰が入るんだろうか。やっぱり安定の鞘師里保さんかなぁ。まさかの、YUI-METAL一日だけの復活、は無いだろうし... あるいは、アベンジャーズ3人が出演して、5人組だったりして。何れにして、すでに何十年振りに紅白を見る予定で、さらにHDDレコーダーの予約も設定済み。結構楽しみ。一曲だけだけれど、BABYMETALが出た後は、彼女たちのBlu-rayを見て年越しになると思う(笑)。

バイアスメディア

安倍晋三後援会による、「桜を見る会前夜祭」の補填問題。昨日は、安倍前総理が会見を開いて、その経緯などを説明していたけれど、それを報じるメディアが盛んに「4年間で3000万円を補填」みたいな事を言っていて、「あれ? 金額が増えている」と不思議だったんですが、どうもこれはその前夜祭全体の経費(収入: 1157万円、支出: 1157万円、補填(不足)分: 708万円)を合わせた金額を言っているらしい。

これって、変ですよね? ちゃんと回避として徴収して、それを支払った分に関しては何の問題も無いはず。ただ、何らかの理由で4年間で700万円、1年平均約180万円分が不足していたものを後援会側が払っていたことは事実なので、その点を問題として取り上げるなら分かるけれど、それなら「4年間約700万円の不明金」と言うべきであり、経費全体の「3000万円」という金額は単に規模を大きく見せたいだけの誘導とも言えます。以下略ちゃんの記事によれば、NHKも同じ事を言っていたらしくて、本当NHKなんて... (以下自粛)。

こう言う報道を受けて、そうで無くてもバイアスが掛かり気味の「反安倍」の人達は吹き上がって居るみたいだけれど、批判することは自由であるべきだけれど、その理由はちゃんと正当な理由に基づいて行うべき。大体、元総理の鳩山氏とか、小沢氏なんて、3億5000万円もの期日不正があったのに本人はお咎め無しだったわけだし、小沢氏の場合は「小沢」と「小澤」は別、みたいな意味不明な理由で説明していたけれど、メディアは誰も突っ込まなかったわけだし。例によって「説明不足」だとか言っているけれど、それがこう言う後かを招く報道をしていい理由にはならないし、大体それ以外にもメディアは勝手に捏造記事を配信したり、それに対しての十分な説明が無いままに有耶無耶で終わっているくせに、本当にご都合主義。

規模とか内容の違いはあるけれど、実際この手の集まりなりパーティーの幹事をやっていれば、絶対収入に対して支出が大きいケースというのは良く有る話。大人数になれば成るほど、予約する人数は余裕を持ってそれなりに発注しないといけないけれど、その分当日ドタキャンされるリスクも増える。当然、期待した収入分の会費が集まらない場合もあるわけで、その補填は身内なら「足りない分、一人1000円追加徴収」なんて言う事もできるけれど、この手の「会費〇〇円」で集めた場合は、主催者側が補填しないとどうにもならない。その当たりの説明をちゃんとする責任は安倍前総理にあると思うけれど、それが即問題になるとは思えない。多分、与野党関わらずどこの議員の同様の集まりで同じような事は起こっているはず。だから黙っていろとは言わないけれど、今回の件を問題と取り上げるなら、与野党側の全議員の状況も確認して調べるべきですよね。まぁ、それでもバイアスメディアは、自分達の都合の良いようにしか報じないだろうけど。本当に、「メディア」なる言葉の意味や価値が霧散している気がする。

2020年12月24日

先ずは我が身の心配を

昨日の午後、たまたま点けていたテレビが、午後のワイドショーというか情報番組を流していたんですが、それを観るとも無しに観ていてビックリ。伝えているのは、新型コロナウイルスのニュースなんですが、お隣韓国の状況について。その後もイギリスの様子とか、伝えるのは海外の話ばかりで、肝心の日本の情報は殆ど無し。勿論、新型コロナウイルスは世界共通の問題だし、お隣韓国やイギリスの状況も、いつか日本に波及してくるかもしれないけれど、今わざわざ取り上げる重要度があるかと言えば、それよりも優先順位の高い課題や話題は、日本の方がずっと多いはず。

途中、わざわざ現地の特派員からのレポートなんかも挟み、さらに日本と現地でのやり取りとかもあるんですが、いゃそんなことやるよりは、日本でどう言う対策をしたら良いのかとか、時短要求されたお店や企業はどう言う保証とか支援策があるかとか、そう言うより身近で切実な情報を提供するべきなのでは。他国の様子も、全く無視しろとは言わないけれど、直接日本に直ぐに影響するわけでも無いのだから、「〇〇国の状況は××です。」で済む話なのでは。それよりも、政府や厚労省が出している対策なり現状の様子等を、分かりやすく平易に、かつその時間帯の視聴者層(以前なら主婦層だろうけど、今は在宅勤務もあるからある程度広い範囲で)に必要な要素を抽出して伝えることが、メディアとしての最大の使命じゃ無いかと思うのだけれど。

例えば、韓国では日本よりも一足早く第三波が襲来していて、それに対して効果的な対策をして一足早く沈静化している、ようであればその連嶺学ぶという事は有効だと思います。でも、韓国の場合は日本と同等以上に感染拡大しているわけだし、さらに言えば国民全員のID登録とか日本には無いツールも有、そう言うものをベースに対策しているわけで、それはそのまま日本に持ち込むことは出来ない。さらに、その日本の報道にしても、毎日報じられるのは「今日の陽性者は過去最大」とか、「陽性者数」しか言わないけれど、この数字の中には、本当に感染してこれから重篤化する人もいるだろうけど、実はすでに感染してその残滓が残っているだけの人も多いでしょう。実際、何時もの東洋経済のサイトを見ると、「陽性者数」の移動平均のグラフの傾きは、「PCR検査人数」「PCR検査件数」の傾きと、ほぼ一致しているので、検査数が増えているから陽性者数もそれに合わせて増えているわけで、その割合自体はそんなに変わっていない気がします。「重傷者数」がかなり減っているのは、「死亡者数」との関係もあるだろうけど、「実行再生産数」が1.03まで下がっていることを見ると、少しずつではあるけれど効果はでつつあるようにも感じます。だからと安心せずに、だからこそ今徹底的に対策する事で、一気に押さえ込むチャンスでもあるわけで、そう言う事をメディアはもっと強調して行くべきなのでは。今年はかなり控え気味抑え気味とは言え、年末年始はどうしても「密」な状況が全国的に増える時期ではあるわけですから。

昨日も、日本医師会の中川会長が全国に訴える様子が何度か流れたけれど、ネットを見ていると実は個の日本医師会は開業医が多く所属していて、実際に新型コロナウイルス対応をしている病院関係者との関係は余り無いという意見も。実際コメントを聞いてみても、危機的状況だから何とかしてくれとは言うけれど、現状こう言う対処方法はあるが、その為にはこれが足りない・これが必要という意見は聞こえてこない。陽性者数が多い東京など一部の大都市などでは、確かに病院リソースが逼迫していることも事実なんだろうけど、それなら周辺都道府県と協業するとか、全ての病院が今コロナ対策しているわけでは無いので、そう言う対応する・出来る病院指定を増やすとか、やり方はあると思うんですよね。勿論、設備や人員の問題もあるからどこの病院でもと言うわけには行かないだろうし、コロナ以外の治療だって必要な訳だから全てのリソースを投入するわけにもいかないだろうけど、そう言う全体を俯瞰して現在の最適解を提案するのが、「日本医師会」としての役目じゃ無いかという気がするんですが。何か、色々な意味で矛盾を感じる午後の一時でした。

INSTANT CASTING KIT


某「鉄腕!DASH!!」でも、DASH島に溶鉱炉まで作って鋳造をやろうとしていますが、金属を溶かすためには、何百℃という高温が必要で普通素人には中々出来ない作業。それを、融点が70℃の合金を使うことで、家庭でも簡単に鋳造作業を体験出来るキット「INSTANT CASTING KIT」なるものが大反響という記事

実は、最近「革の型押し」をやってみたいなぁと思うときがあって、簡単にはアルファベットの刻印を使って名前を型押しするとかから始まって、出来ればエンブレムみたいな物を型押しした物とか作ってみたいなと思って居たんですよね。ただ、その為にはそれなりに強度のある「押し型」を準備しないといけない。最初は木を彫ろうかとも思ったんですが、それだと細かな部分は表現が難しいし、精度も出無い。それなら、3Dプリンターで作ったらどうだろうとも思ったんですが、こちらも細かな部分は再現が難しそうだし、強度的にもどうだろうか悩んでいたところでした。その点、この製品を使用して金属製の型を作る事が出来れば、強度的には勿論、細部の表現も結構出来そう。

問題は、鋳造するためのベースの「型」をどう作るかですよね。既にある物を粘土に押しつけて型を作るなら良いけれど、全く無いものを木彫りにするか、何かで作らないといけない。でも、別に型押しに使うわけじゃ無いし、粘土で全体の型が取れればいいわけだから、それこそ木片などから削り出しで作ってもいいわけで、それなら時間は掛かるかもしれないけれど何とかなりそう。しかも、70℃で金属は溶解するから、失敗しても何度でもやり直しが出来そうだし。これ、金属だけでも販売してくれるんだろうか。もし金属だけ入手可能なら、それこそIDタグみたいな金属製のプレートみたいな物も自作できるから、自分用のIDタグを作って、バッグ等に付けても良いかも。融点が低いけれど、強度的には金属だからそれなりにあるだろうし。

あと、部品パーツみたいな物も作れそうですね。例えば、スマホ用のスタンドのベースを金属で作って、そこにプラスチックとか木材なんかを組み合わせてみるとか。そうなると、簡単なCADソフトとか使ってデザインして、それを3Dプリンターで元の型を製造し、それを型取りして鋳造する、みたいな事が普通に出来そう。何か、いろいろと可能性が膨らむキットだなぁ。現在は注文殺到で増産中とのことですが、少し落ち着いたら入手してみようかしらん。

ネタじゃ無いのね、KFC-PC


最初聞いた時には、「なんでエイプリルフールネタが今出るのか?」と不思議だったのに、ネタじゃ無いのねこの話は(笑)。PCの廃熱を利用して、(KFC)のチキンを温めるゲーミングPCを、KFCが販売するというニュース。確かに、システムリソースを、それこそ絞り出すように使い切るようなゲーミングPCなら、廃熱量もそれなりにあるだろうけど(CPUも熱くなると、表面温度は70℃とか80℃平気で上がりますからね)、その発想は無かったなぁ。

それでも、昔のPC関連の雑誌記事で、PCをコタツの中に入れて暖めるみたいな「ネタ話」は見た記憶があるけれど、物を暖めるまで行くとか。それでも、USBを利用してマグカップを等を暖めるヒーターとか、逆に扇風機で冷やす物とか、USB物なら結構色々ありますけれど、まさか本体に「ヒートアップ用の棚」を作るとは。でもなぁ、チキン食べながらゲームしたいとは思わないなぁ。と言うか、チキンを掴んだ指を、幾ら綺麗にしても、絶対キーボードやマウスに指紋とかベタベタ付きそうだし。

実際、どの程度の廃熱があるかは分からないけれど、PCにとってクーリングシステムは重要な事も事実。デスクトップ機は、超小型のTiny系は厳しいけれど、通常のデスクトップ系ならファンの一つや二つは入れられるスペースはあるから、内部を冷却するのは結構楽なんですが、問題なのはそのシステムユニットの置き方にも。デスクトップ機で、特にタワー系だと結構床置きする人が多いと思うけれど、それだけ床の埃とかかなり吸い込んで、空冷能力がどんどん落ちてくるんですよね。理想は、机の上とか棚の上とか、少なくとも床から30~40cm位は持ち上げた状態に設置して、それなりに切れない空気が給気できるようにしない厳しい。

ところで、このKFC-PCは円柱型の本体の上部にチキンを入れる棚があって、廃熱を上に逃がしながらそれがチキンを暖めるデザインの様子。となると、PCの上面から熱気が出てくるわけで、と言う事はチキンの臭いも充満することになるんじゃ無いのか? 何度くらいの廃熱が、PC上部からでてくるのか分からないけれど、それならその上にも網棚見たい物が設置できれば、例えばピザを置いておけば何時でも暖かいピザ補食べながらPC操作できるとか、マグカップを置けばコーヒーが冷めないとか。でも、PC本体の上に、そんなものが乗っていたら、絶対何かトラブルの原因になりそうだなぁ。やはり、USB経由で発熱体を別に設置できるようにする方が実用的だし、安全な気がする。さて、本当にこのPC、販売されるのだろうか。

2020年12月23日

KB4592438修正される

12月の修正パッチ「KB4592438」適用後に、「CHKDSK /F」でファイルシステムが壊れる問題が、やっと修正されるという記事。Microsoftとしては、早い方の対応なのかもしれないけれど、しかし年の瀬にお騒がせなこと。やれやれ...

接客品質

私はメガネを使用していますが、どうも既存のフレームだと顔が大きいのか顔の横、テンプル部分が食い込み気味になってしまうので、もう10年以上もある意味カスタムフレームでもある「EYEMETRICS」を愛用しています。県内で扱っている眼鏡店は限定されていて、県内でも有名な某眼鏡店で購入しているんですが、先日なにかの拍子に耳に掛ける部部が緩んでしまい使えなくなってしまいました。そこで、お店に修理をお願いしに出かけたんですが...

店舗二階がメガネコーナーになっていて(一階はメインの宝飾品や時計売り場)、お昼少し過ぎに訪問したためか、自分と同年代の男性スタッフ三人くらいが居て、他にお客さんはいない状態。で、斯く斯く然々で緩くなったので直して欲しいとお願いしてメガネを渡します。窓際の席に座って暫くすると、テンプル部分にねじ込み式で耳に掛ける部分を固定しているんですが、その耳に掛ける部分を交換したということで、暫く調整して修理完了となります。

パーツ交換作業が発生したので、その代金2,700円かかるとのことなので、その代金を支払ったのですが、お金を受け取るのにトレーを持ってこない。普通は、お金を渡した渡していないの間違いを防ぐために、お店側は必ず現金トレーを出して、そこにお金を置いて貰うという手順があるはずなんですが、それが無い。仕方が無いので、テーブルの上に直接千円札2枚と、500円硬貨、100円硬貨2個を置きましたが、どうも落ち着かない。これまで何度も利用していましたが、カード払いにしても現金払いにしても、直にお金を出した経験は、多分これが初めて。もう一つ気になったのは、私はこのEYEMETRICSのメガネを2つ保有していて、1つは予備として、定期的に交換しながら使用しています。この時は、ですから予備のメガネを掛けて来店していたんですが、修理されたメガネを受け取ったときに、以前なら「お使いのメガネも洗浄しましょう」と言って、必ずメガネの洗浄サービスをしてくれたんですが、今回はそれも無し。以前は、単に掛け具合の調整(つまり無料サービス)で寄ったときも、必ず声がけしてくれた物ですが、今回はそれも無しに。

あくまで、私の個人的経験ですが、この眼鏡コーナーのスタッフは、情勢の方とかやや若い(と言っても40~50代位か)男性スタッフの時もあるんですが、総じてそう言う人達の方が対応は良い感じがしますね。ベテランスタッフは、技術的には経験値も含めて豊富なんだろうけど、そう言う接客に関しては一寸不満かなぁと思いつつ帰宅したんですが。まぁ、県内を代表するお店だけに、もう少し細かな対応が有ってもいいんじゃ無いかなぁと少々不満でしたね。別にクレーム客する気には毛頭ありませんが、何か敷居が高いというか、サービスレベルにばらつきがある感じでした。

2020年12月22日

バガキン確認

たまたま見つけた、バーガーキング(バガキン)が新規に自宅近くのイオンモールに開店する話、昨日買い物ついでに確認しに行ってきました。店舗の場所は、予想通り1Fのイオンスーパー横のレストラン通りの東野端、以前は食べ放題のパスタとピザのお店が入っていた場所に、バガキンが入るようで「23日開店」のポスターが貼られていました。

場所的には一番良い場所じゃ無いかなぁ。イオンスーパーに出入りする、買い物客の出入りが一番多い入口のすぐ前ですからね。ただ、この入口横には銀行やゆうちょのATMコーナーがあり、結構いつ行ってもATM順番待ちの長い行列が出来ている場所でもあり、通りづらい場所でもあるんですよね。それが唯一の不満と言えば不満かなぁ。店舗の広さ自体は、以前のお店だとテーブル席が10数席くらいだったし、ファストフードでもあるから、基本お持ち帰り前提なんでしょうね。2Fのフードコート横のマクドナルドは、結構広い店舗内席が準備されていますが、それと比べると1/4位かもっと狭いかなぁ。まぁ、何ならここでテイクアウトして、2Fのフードコートで食べても良いだろうし。いずれにしても、久しぶりにワッパー食べたい(笑)。

その1Fのレストラン街ですが、西側の通路を挟んで営業していた、バイキングのお店が閉店していました。ここ、コスパが良いのか、コロナ禍の前はいつ行っても待ち行列が出来ている人気店でしたが、コロナ禍になってからは、バイキング形式のレストランは軒並み対応が要求されてしまい、さらには出かける機会が減ってしまい、営業断念したんでしょうね。そこそこ広いスペースを使用していたので、後はどうなるんだろうか。この1Fのレストラン街は、「ステーキの宮」も閉店したし、その横にあったオムライスのお店だったかな、並んで養生された状態になっていて結構寂しい限り。モールの周りは、結構アパートとか新興住宅街になっていて、若い家族世帯も多いので、以前だと昼食や夕食を摂る家族で結構賑わっていた物ですが、最近はそういうわけにもいかないだろうし。個人的には、「焼肉キング」とか、がっつり肉系のお店が入って欲しいのだけれど、無理かなぁ...

それ以外の場所もぐるっと回ってみましたが、現在実施中の「リニューアル前の割引セール」が、そのまま「関税閉店、全品50% OFF」みたいな店舗もちらほら見られて、リニューアルがどういうことになるのか不安になるほど。この夏くらいからポツポツと撤退する店舗が出始めて、未だに埋まらない店舗跡も結構目に付く状態ですから、暫くはこう言う「歯抜け状態」が続くんでしょうけど、モール側としても利用者側としても、決して嬉しい状態では無い。でも、こんな状況では、中々次の店舗も決まらないでしょうね。時々ニュース等では、この厳しい状況もチャンスとして積極的に出店とか新規ビジネス開拓をしている企業の話とかも聞きますが、それも都内とか大都市圏ならまだしも、こんな田舎には中々波及してこないだろうなあ。気になって、県内のバガキンを調べてみたら、島田市とアピタ磐田では既に営業しているみたいで、23日のイオンモールと<25日にイオンタウン富士南で新規開店で4店舗しかまだ無いんですね。流石に都内には41店舗が登録されているけれど、神奈川県でも10店舗、愛知県でも3店舗、大阪府で5店舗と、静岡県の4店舗はそこそこ多い方という印象。ならば、ハンバーガー好きとしては、ちゃんと根付いて貰わないと。BTOのお店も勿論いいんですが、こう言うチェーンのハンバーガーも、無性に食べたくなるときもあるんですよね、不思議に。

KB4592438更新を勧めるけれど

自宅デスクトップ(OS: 2004)に更新のお知らせが届いているんですが、その内容は、あの「KB4592438」。そう、更新適用後に、CPUの負荷増加や最悪の場合にはBSoDが発生するというトラブルが報告されている曰く付きの更新。今の所Microsoftからは何のアナウンスも無いけれど、ちょっとまだ恐くて適用する気にはなれない。取りあえず、2週間ほど適用を延期していますが、これはこれでちょっと困ったことに。

新しい更新が準備されると、「電源」ボタンに黄色いマークが付いて、さらに「更新して再起動」とか「更新してシャットダウン」と言う項目が増えるので、更新して再起動するか、更新せずにそのまま再起動するか、という終了動作を選択することが出来ます。まぁ、普通は毎回更新メッセージが表示されるのがうざったいので、そのまま「更新して〇〇」で更新適用するんですが、今回はちょっとまだそこまで踏み切れない。ただ、このまま更新せずに残しておくのも別の問題が。

ちょっと理由が不明なんですが、この「更新の適用待ち」の状態だと、何故かドライブシェアしているPC同士のファイルコピーのパフォーマンスが極端に低下するんですよね。自宅のデスクトップ機には、仕事で使うオフィスマシンやその他個人PC・仕事の検証機などを1GのHub経由で接続して、必要に応じてドライブシェアしています。毎日の作業として、オフィスマシン(T470s)で作業したファイルは、マスター機でもあるデスクトップ機にバックアップしていて、これに15~20分位かかるのが常。ところが、この更新待ちの状態になると、極端にパフォーマンスが悪くなり、通常なら20~50Mbps/sec.位でコピーされるものが、昨日などは1Mbps/secも出るかで無いかという状態で、とてもやってられません。最初は「???」でしたが、以前の経験から「あれ、更新待ち?」と思いだして「ったく...」と成った次第。

適用後BSoDが発生する更新は、調べてみたら今年の6月分でも報告されていて、何で校何回も繰り返すのかなぁと、小一時間。まぁ、仕事柄、大変なことは良く分かるんですよね。色々な条件・環境のPCが無数に存在するなか、更新することでどう言う状況になるかを全て検証することは物理的に不可能。それでも、色々な条件下でテストはしているはずで、そんな中でBSoDが発生するというのはかなり深刻な状況な訳で、それが抜けてテスト通過するというのはちょっとなあ。責めて、「こう言う事例があるから、こう言う対策・準備をしてください」くらいはKBのページにも告知するべきだと思うのだけれど。Mcrosoft社は、一私企業ではあるけれど、これだけ社会的影響の大きい製品を扱っているのだから、それなりに社会的立場・責任も認識して欲しいなぁ。

2020年12月21日

年末年始の営業

今年は、GoToも年末年始で停止されるから、お店なんかも元旦だけで無く三が日とか休みに入るかと思っていたんですが、この記事を見るとそんなでも無さそう。まぁ、都内は校でも地方によっては、また別の予定になるかもしれませんが。

で、気になって、自宅近くのイオンモールの予定を見てみたら、こちらはテナント一部はお休みする店舗もあるみたいですが、基本多少の営業時間の短縮はあっても年末から元旦三が日とずっと営業をするみたい。まぁ、地域の中核施設だからということもあるしなぁ。コロナ禍の影響で、撤退した店舗も結構まだ跡地が残っていて、これからどうなるんだろうとも思っていましたが、来年春にリニューアルするみたいでちょっとビックリ。それに伴い、結構割引セールをクリスマスまで開催中みたいで、これは知りませんでした。で、そこで見つけたんですが、何とバーガーキングが新規オープンするらしい。これは嬉しいかも。1Fの飲食店街で、何店か撤退して今は養生中の店舗がありますが、その中にはいるのかな。2Fのフードコートにはマクドナルドが入っていますが、個人的にはバガキンがあるならこっちかなぁ。さらに、モスバーガーが入ってくれると、ハンガーバーライフとしてはパーフェクトなんですが(笑)。

で、肝心の「リニューアル」の情報が無い。唯一見つけたのは、外壁リニューアルのお知らせで、こちらも来年春までとなっています。これは、近くを通ったときに、大規模な足場組と養生工事をしている様子を見ていたので、「あぁ、外壁の清掃でもするのなか」と思っていたんですが、それだけの理由で割引セールってしませんよね? あるいみ、生活の必需品的存在になっているだけに、何がどう変わるのか知りたいところ。ただ、以前と比べても明らかに駐車場の利用率は下がっている印象を受けているので、来年に向けてどう言う対策を取るんでしょうね。

年が明けたからと言って、旧にコロナが無くなるわけでも無く、多分今みたいな状態は来年の春くらいまでは続くんでしょうね。毎年、年の瀬が近づいてくると「来年こそは良い年に」と誰もが願うわけですが、今年はこれまで以上にそう願いたい年末になりますね。

CapsLockの悲哀


ITmediaに掲載されていた、「CapsLockキーって何?」という記事。私も、仕事で使うメールの8割方は英文だから、CapsLockキーも結構使いますが、日本語だけの人とか最近の人には馴染みが無いキーの一つでしょうねぇ。

今のパソコンのキーボードは、もともとはタイプライターのキーボードがベースな訳で、そのタイプライターがホストコンピューターの端末になり、それがオンライン端末となると、今以上に色々なキーがキーボード上に配置されていたもの。当時の端末は、ホストコンピューターにコマンドを送るキーが色々あって、例えば"Attn(Attention)"とか"ScrLock(Screen Lock)"とかも。今のパソコンの一番上に配置されているF1~F12も、元々はホストコンビューターへのコマンドを設定するキーでしたからね。今では、F1~F12よりも、それぞれ別の機能(Muteとか画面切替とか)が設定されていて、そっちの方がメインになっているけれど、日本の場合はこのF1~F12をFEPが使っていたりするから、また微妙な状態。それでも、自分がパソコン開発をやり出した時代と比べると、かなりキーボードはシンプルに成った印象です。

逆に、昔は無かったのに最近追加されたキーの最たるものが「Windowsキー」ですよね。Windows OSを使うパソコンには、もれなく付いているWindowsの窓マークのキーは、それとの組合せでショートカットキーとしてWindowsの昨日呼び出しが出来るもので、慣れれば便利と言えば便利だけれど、ショートカットキーも覚えるだけで大変という話も。私も、"Windowsキー+A"で、アクションセンターを呼び出して機能ON/OFFする事と、"Windowsキー+Shift+S"で空くルーンキャプチャーを取るくらいしか使わないなぁ。まぁ、ベースのQWERTY配列は維持されるとして、結構時代とともにキーボードのキー設定は変わってきていますよね。

記事の中では、CapsLockの使用方法として、協調するときに全部大文字で入力すると説明されていて、確かにそう言う利用方法もあります。あと、日本語とは姓名の並びが逆になる欧米の名前の時、大文字で入力すると「Family Name」と理解して貰えるケースもありますよね。さらには、固有名詞などはわざと大文字で協調したりする場合もあるし。日本語には「大文字・小文字」という属性が無いので余りピンと来ないのですが、英語とか多分欧州語なども、大文字と小文字には別の意味合いが含まれていて、それを利用するためには必須のキーと言って良いでしょうね。「でも、日本語中心の日本語キーボードには不要では」と言われてしまうかもしれないけれど、日本語の場合結構アルファベットも普通に使うことも多いわけで、私自身は日本語入力時にも重宝しています。勿論、数文字程度なら片手でShiftを押しながら文字を入れたりしますが、ちょっと長い文字とか文章の時には、やはりCapsLockは必要ですよね。最近では、キーリマップが簡単にできるようになってきたので、案外入れ替えて使っている人も多いとは思うけれど、スマホの入力系と合わせて、ShiftキーをダブルタップしたらCapsLockになってくれるような仕様でも良いかなと思いますね。そのあたり、人それぞれの好みなんだろうけど。そう言う意味でも、まだまだ入力系デバイスとして、キーボードは重要だし拡張もされていくんでしょうね。

2020年12月20日

年末年始の帰省

早いもので、波乱の2020年も後10日余り。そろそろ年末年始の年越し準備も始めないと行けなくて、うちも窓ガラスの掃除とか、庭木の剪定とか、ガラクタ不要品の処分とか、出来るところは自ら、大変なところは所謂「便利屋さん」にお願いして少しずつ準備を始めています。

年末になると、弟のところの家族も毎年帰省してくるわけで、最初の頃は弟夫婦に子供三人の5人だったのが、子供達も一人二人と結婚し、さらに子供も生まれてきているので、年々帰省してくる人数も増える傾向に。ただ、今年はこんな状況もあるので「帰省は控えるように」とうちの親から弟夫婦達には言っているらしく、今年の年越しは静かな年越しになりそう。例年は、色々お節の準備もするんですが、母親は今年は人も来ないし何時もみたいな準備はやらないと言っていて、まぁそれも良いかなと思っています。結婚して子供が居る、姪っ子・甥っ子夫婦達は、私の親から観たら「ひ孫」に当たる子供を合わせたくてしょうが無いみたいですが、こんな状況では仕方ないですよね。

来年(さ来年も?)週末が年末年始に掛かってしまうので、いつも寄りお正月が短い感じですよね。カレンダー通りだと、新年4日が月曜日ですから、ここから仕事始めになるのかな。うちの会社は、年末年始の特別休日が設定されているので、年内は30日、31日と休みで、新年も4日が休みですから、仕事始めは5日からということになります。例年なら、さらに5日から8日まで有休を取得して、11日まで連休にして何処かに出かけるところですが、こんな状況では何処かに出かけることも出来ず、まぁリモートワークでもあるのでカレンダー通りに仕事するしか無いのですが。それでも、新しいオフィスマシンの受取とか、色々手続きなどもあって、8日位には久しぶりにオフィスに出社する予定ではいるんですが、どうなっているんだろうか。

今年は、本当にコロナで始まりコロナで終わる一年ですが、本当に来年はどうなるんでしょうねえ。第三波と呼ばれている、ここ最近の陽性者の増加に対応するため、年末年始のGoToトラベルは停止となり、それで人の移動は有る程度抑えられるでしょうが、やはり年末・年始と言う事で、人の集まりはこれまでよりも「密」になる可能性は高いでしょうね。何時もなら稼ぎ時となる飲食関係や宿泊関係は、忘年会は無し、宴会は禁止、移動も禁止と、かなり厳しい状況で、このあたりは十分な手当が必要でしょう。それ以上に医療機関もコロナだけで無く、この時期の色々な病気や怪我の対応も十分に取れない状態になりつつあります。今年は、お雑煮も食べない方がいいのかなぁ(喉に詰まっても、見て貰える病院が無いかもしれない)。例年なら、今の時期はクリスマスだ、大晦日だ、新年だと、だんだんとウキウキするような気持ちになる時期でもあるんですが、今年はどうもそんな雰囲気は無さそう。来年こそは、元の状態に戻ることを祈るばかりですね。

やっぱり本命はPHV?

ネットで話題になっていた、自工会豊田章男社長のカーボンニュートラルと電気自動車(EV)に関しての発言。内容的には、電気自動車のエネルギーとなる「発電」について、現状のままでは特に原発が制限されている日本では火力発電所を増設するしかなく、逆にカーボンニュートラルに反する傾向になるというもの。実は、少し前に読んだ別の記事では、ガソリン車が仮に無くなったとしたら、実は「ガソリン」は他の石油製品(ナフサとか軽油とかいろいろ)と一緒に分離されて生成されるものなので、単純に「ガソリン」だけの生産量を無くすわけにもいかないという話も知り、なるほどなぁ現状バランスを取って安定している状態を何れかに傾けると、どうしてもその影響が出てくるところまでは中々考慮されていないものだなぁと実感した次第。

極端な話、ガソリン車が無くなったとしても、ガソリンは何らかの形で生成され続けるわけで、それを諸費する方補がない場合には燃やして廃棄するしかなくて、それって「カーボンニュートラル」とは真逆の話に。勿論、だからガソリン車を継続使用するべきとは言わないけれど、電気自動車の問題点である、充電時間や充電設備の整備等の事を考えると、よほど革命的な技術革新が無い限りは、今のプラグインハイブリッド(PHV)車が一番バランスが取れている「解決策」なんじゃ無いかと私は思いますねぇ。でも、そのPHVにしても、例えば使用済みバッテリーの再利用とか、その処理に関しては逆にエネルギーを多く消費するわけで、その部分に関しては余り指摘されない。規模やサイズは異なるものの、仕事で使っているノートブックパソコンにも、色々なバッテリーが内蔵されていて、実はその扱いとか処理は結構面倒。仕事で使っている分には、2~3年ごとにシステムが更新されるので、まぁ普通はそのまま交換してお終いだけれど、例えば5年とか10年とか、車と同じくらい利用するとなると、どうしても途中でバッテリー交換は必要になるし、その時のバッテリーの処理は面倒。一昔前のノートブックパソコンでは、外付けバッテリーが普通でしたが、あのバッテリーセルの処理・排気は面倒だった。

もう一つの選択肢としては、水素自動車もあると思いますが、これも水素ステーションの整備が整わないと普及するのはかなり難しい。ただ、それなりにちゃんとした容器が準備出来るのであれば、カセットコンロのボンベみたいな形で、「水素ボンベ」をコンビニとかでも購入出来るようなり、それを挿入すれば、例えば30kmとか50km位の移動が可能なら、暫定的にボンベを利用して近くの水素ステーションへ移動して補充する、みたいなやり方はありなのかな、と。まぁ、容器にかなりの信頼性と堅牢さが要求されると思うので、中々簡単にはできないだろうけど、それでも画期的なバッテリーが発明されるよりは可能性は高い気がします。まぁ、その回答の一つが少し前発表された二代目「MIRAI」なんだろうけど。あと、来年に画期的な全固体電池を利用したEVを出すという記事も、少し前に観た記憶があって、実はトヨタも着々と準備している印象もあるんですよね。でも、5Gのスマホが幾ら端末が5Gをサポートしても、肝心の基地局が無ければ利用出来ないのと同じで、EVが幾ら安く販売されても、気兼ねなく直ぐに充電出来る設備(充電ステーション)が津々浦々に整備されないと実際の利用は難しだろうし。

レジ袋の有料化は、実際の効果は殆ど期待出来ないのに焚いて、そのインパクトでシンボル的に扱われているけれど、自動車においても、ガソリン車からEV車というのは、無理を承知でやるんだろうか。元記事にも書かれているように、特に日本の場合は「軽自動車」の扱いも大きいわけで、これをEV化所かPHV化するのも大変。安くて手軽で簡単に利用できるのが「軽」の魅力なのに、価格は上がるは、制限は生まれるはでは買って貰えない。と言うか、今はエンジンの容量とサイズで「軽自動車」が定義されているけれど、そのエンジンが「モーター」になったらどうなんだろうか。まぁ、最近の軽自動車は200万円とか以前の倍以上するような新車も普通にあるみたいだけれど、ここに手を付けるのは大変だと思う。凄く割り切って、例えば航続距離を200km程度にするとか、かなり折衷案を出さないと、今のサイズに収めるのは難しいだろうなぁ。特に、軽は軽でも「軽トラック」なんか、バッテリー入れるスペース、無いんじゃ無いだろうか。ガソリン自動車は、隊形として完成しているものだけに、そこから何か別のシステムに組み替えるのは、よほどのブレイクスルーが無いと厳しいだろうなぁ。まぁ、「カーボンニュートラル」と言うだけの人は簡単なんですけどね。現場は、何時もそのしわ寄せを受けて苦労して文句を言われる、と言うパターンになりそうな気がする(かなり歪んでいるなぁ-笑)。

docomo新料金プラン

先日発表した「ahamo」に続いて、既存の料金プラン見直しを発表したdocomoは、5G迄含む「5Gホ プレミアム」と、4Gまでの「ギガホ プレミアム」の二つ。もう一つ「はじめてスマホプラン」というのもあるけれど、これは私は該当しないので(すでにスマホに移行済み)で割愛。

で、今回のプランだけじゃ無いんですが、こう言う発表って、やはりインパクトを狙うからか、そこで表示されている「料金」ってそのままじゃ信用できない。例えば、多分自分が乗り換えるであろう「ギガホ プレミアム」は、「データ量60GB 4,380円」となっているけれど、これって「みんなドコモ割」とか「ドコモ光セット割」とか「dカードお支払い割」とか、可能な割引サービスを全部適用した場合の価格な訳で、全員がその価格を利用出来るわけじゃ無い。実際自分の場合も、「みんなドコモ割」は、2回線分しか無いから、割引額は1,000円では無く500円になるし、「ドコモ光セット割」は、これも申し込まないと適用されない。そうすると、自分の場合は、想定価格「5,050円」ということに。さらに、ここに端末の月払い分約2,000円が上乗せされるから、現在の料金と比較して、その分だけ割高になる計算に。ただ、月データ利用量が3G以下なら1,500円割り引かれるから、そうすると現行の利用料金に+1,000円位でデータ利用上限が1GBから3GBに増える計算になり、コスト的にはそんなに変わらない気も。

さらに言えば、+100円で「5Gギガホ プレミアム」にしておけば、60GBの上限も無くなるので、万が一万万が一の場合にも安心出来るというメリットもあります。端末代金は、今やっと1年目が終わる頃なので、残り一年は払い続ける必要があるけれど、次回はもっと安い端末(基本、NFC/FeliCaが使えて、テザリング出来れば問題ない)にすれば、さらに割安になりそうな気も。実は、1年後くらいだったら、次はGoogleのPixelでも十分だよなぁとも思っているんですよね。あるいは、中古端末でも良いだろうし。メインの端末は、IIJmioから移行予定の、iPhone8→iPhone12 (ahamo)になりますからね。理想を言えば、iPhone12のNFC/FeliCaが、Android版と100%互換になり同じサービスが同じように利用出来れば、さらにiPhone12のeSIMを利用して、今のAndroid(Xperia 5)とiPhone8のそれぞれの電話番号をまとめて利用出来れば、もう問答無用でiPhone12一大にするんですが... 以前、携帯電話の時代には、当時の「2-in-1」サービスを利用して、携帯1台で2台分利用出来て凄く便利だったんですが、SIM+eSIMの時代になったら同様の事が出来るようにして欲しいですよねぇ。

新料金プランは、来年の4月1日からということなので、まだじっくりと悩む時間は有るし、もしかしたら今後の修正や変更もあるかもしれないけれど、取りあえず来年は手持のスマホを少し整理して、データ量を確保しつつ将来的に統合出来るような方向性に持っていきたいですね。場合によっては、iPhone12をahamoではなく、5Gギガホ プレミアムにすれば、「みんなドコモ割」が3回線分確保できるので、割引が-500円から-1,000円にもなりますし。しかし、以前よりはシンプルに成ったとはいえ、まだまだスマホの料金プランの計算って、やっぱり面倒だなぁ... 

2020年12月19日

誤報? 虚報? 捏造?

テレビ朝日が18日報じた、安倍前総理が「桜を見る会」前夜の夕食会の疑惑に関して、東京地検特捜部の事情聴取に応じていた」という午前中に報じたニュースが、「誤りだった」と夜に訂正。ただ、同社の「報道ステーション」内でその旨訂正しただけで、何故そう言う報道が成されたのかの説明は無し。

元々の誤報を報じたときには、「複数の自民党関係者によると」と、自民党内の複数のルートから裏付けを取ったニュースとして報じていたのに、結果的にそれが全て間違っていた事になるわけですが、それは何故なんだろうか。実は、もっと色々なルートから情報は取得していたけれど、テレビ朝日が欲しているような情報がたまたまその「複数のルート」からしか無くて、でも自民党内のルートだったから「正解」として利用したのだろうか。

もう一つ疑問なのは、午前中のニュースで流した内容だから、当然午後には安倍氏の事務所なりから訂正依頼なりがは行ったんじゃ無いかと思うんですよ。それなのに、テレビ朝日が誤報を訂正したのは夜の22:00から始まる番組内の、しかも途中での話。随分と「誠意」に欠けた対応だと思うのだけれど、テレビ朝日はそれで十分だと思っているんだろうか。何度も書いているけれど、メディアが誤報なり虚報を出すという事は、製造企業に取ってみたらリコールに相当するような事態のはず。だから、そのニュースが間違っていたと分かった時点で、直ぐにテロップなりで修正情報を、それこそ24時間流すべきだと思うし、ニュースあるいは特別枠で直ぐに訂正するのが、本来の姿だと思うんですけどね。

まぁ、テレビ朝日だから、あるいは「〇〇だから」と、最近ではこの手のメディアの先走りというか、適当な報道態度にはマヒしている印象すら有るけれど、これが人の生き死にに関わるような場合だったらどうするんだろうか。本来「事実」を伝えるべきメディアが、どんどん自分達が信じる「真実」を報道することが使命と思っているのか、何か何でもありの時代になりつつありますよね。今回の件だって、複数の自民党関係者からそう言うソースが出たなら、なんで当事者の安倍氏事務所に確認とかしないんだろうか。それこそ、「複数の自民党関係者」にしても、まずは疑って掛からないといけなくなってしまう。一般の企業がこう言う事をやれば、散々批判や攻撃をする側の立ち葉が、いざ自分達が同じ事をやってもそれを批判する立場がいないと、「あー、済みません」で終わってしまうのは、本当に納得いかない。

2020年12月18日

ガンダム、NHKに降臨


今日の夕方に予定されている、「動く実物大ガンタム」の起動式を、NHKがBSプレミアムで生中継するというニュース。カメラ12台だってぇ? それ、Japan X Bowlの中継よりも多いじゃないか(笑)。

オリジナルの放送があったのはかなり昔だけれど、今でもシリーズ物の放送は続いているし、一企業のキャラクターをNHKが取り上げるなんて、余り聞かない話。しかも、何か新しい事業を興したりとか言うわけでは無く、単純に「あのアニメキャラを、実物で動かしたい」という、ある意味興味・趣味の世界の話な分けですからね。とは言っても、これだけの規模の可動物を実際に動かしてみるというのは、技術的にも凄いことだと思うし、例えば重力の軽い月あたりで動かすことが出来たら、実用的な意味でも新しいブレイクスルーになるかもしれない。

ガンダムもそうですが、こう言う「巨大ロボット物」って、日本のお家芸ですよね。私が最初に観た記憶があるのは、やはり「鉄人28号」かな。その次は「ジャイアント・ロボ」と続く気がします。ここまでは、誘導型だけれど、人搭乗型ロボットでは、やっぱり「マジンガーZ」だなぁ。当時は、「空想科学アニメ」とか言われていた物ですが、その「空想」が、まだまだ基本的な部分極々一部だろうけど、現実化されたというのはやっぱり凄いと思う。ある意味「夢」を「実現させた」事になるわけですからね。

NHKも取り上げて大々的に「出撃」するガンダムですが、今の所はマニアとかファンが「すげー」と言って感動するだけで終わり。でも、こう言う巨大構造物を動かすとか、その重量を支えるとか、複数の可動域を同時に動かすとか、いろいろと波及効果はあるはずなんですよね。今回のプロジェクトに関しても、色々な企業が協力しているわけで、そう言う意味で次の目標は「動くガンダム」から「使う・使えるガンダム」でしょうね。

トム・クルーズ最高

現在イギリスで、ミッション:インポッシブルの撮影をしているトム・クルーズが、感染症対策をしていなかったスタッフを厳しく叱ったという記事。まさにトムの言っているとおりで、どんなに政府が対策を取ろうと、どんなに感染防止の仕組みを作ろう、結局はウイルスのキャリアーになり得る、一人一人がそれを防止する対策を取らないと、どうしても抜け穴から広がってしまう。何度も書いているように、日本のGoToトラベルにしても、人が移動する事では無く、移動先で、あるいは移動していなくても、三密を回避しなかったり、基本的な感染症対策をしていなかったために、どんどん拡大しているわけですから。

日本では、「鬼滅の刃」の大ヒットで、低迷していて大打撃を受けている映画産業が何とか息を吹き返したみたいですが、世界を観るとそう言う国や地域は、日本以外ではインドくらいで、それ以外ではほとんど無いみたい。特に、政策だけで無く世界的公開も延期や中止になっているハリウッドの影響は特大のようで、そう言う意味ではトムの怒りは良く分かる気がしますね。

日本でも、もっと頻繁に且つ多少強烈なメッセージを込めて、もっと「三密回避」や「うがい・手洗い・マスク」の励行を言うべきでしょうね。以前も、TVのCM枠を政府が買い取って、どんどん啓蒙のCMを流すべきと書いたけれど、それこそ事実上デマ情報とか扇動情報に近い番組を流して、テレビのワイドショーや情報番組の、前・途中・後のスポットを買い取って、「科学に基づいた正しい情報にしたがってください」みたいなCMを流しても良いと思う(笑)。NHK何かも、もっと積極的にそう言う事を繰り返してコソの、受信料をとる意味があると思う、公共放送としての役目・義務だと思うし。

今回の記事もBBCのニュースの後、やはり同様の事が再発したのか、スタッフが5名辞めたという記事も。トムの行動は正しいとしても、言い方が適切では無いという意見もあるみたいで、そこは実際の状況(多分その言葉だけで無く、その前の状況も含めて)が分からないと判断出来ないけれど、でも彼の行動としての正しさは間違っていないと思う。少し前に、日本で「コロナはデマ、マスクは不要」みたいな運動をしていた男性が実際に新型コロナウイルスに感染して苦しみ、自分の行動を反省したみたいな記事を観た記憶がありますが、人間やっぱり実際に体験して痛みを経験しないと、中々考えや行動は変わらないもの。そんな中で、世界的に有名な人物が、その言い方の程度に賛否はあるとしても、キッパリと発言したことは大きな意味があると思いますね。

2020年12月17日

雑談テクノロジー

佐々木俊尚氏のコラムから、リモート会議時代に要求される「雑談テクノロジー」なるものについて。最近のVoIPベースのリモート会議ソフトは、そんなに感じませんが、私が仕事を始めた頃の電話会議特に国際電話を利用した会議だと、昔のアナログ回線をスピーカーフォンで利用したから、数秒の遅延なんて当たり前。相手の話が終わったと思ってこちらが話し始めると、続きが聞こえてくるなんて言うのもあって、その為に少し間を置くようになると、ますます遅延の間隔が広がってと言う悪循環。私なんか、当時アマチュア無線をやっていたから、無線の交信同様「〇〇、です。どうぞ。」とバトンを渡すような話方をして、こちらの話の終了を分かるようにしていましたが、全員が全員そんな感じじゃ無いですからね。

遅延だけで無く、リモート会議とリアル会議の違いを、佐々木氏は「雑談の有無」という捉え方をしているんですが、それに近いのかもしれないけれど、私はタイル状に参加者の映像が並ぶことに凄く違和感を感じます。リアルの会議の時には、勿論座る位置にも寄りますが、代替は全体の何割かの様子が目に自然と入るような俯瞰したような状況で会議が進むんじゃ無いかと。だから、何となく周りの雰囲気なんかも無意識に理解出来るし、発言が被りそうなら一寸控える、あるいは少し早めに手を上げるなんていう駆け引きも可能になる。所がリモート会議だと、基本参加者の顔しか見えないから、佐々木氏も書かれているように身体的なコミュニケーションが圧倒的に不足しているし、やはり映像だけからは分かりづらい「場の雰囲気」というものが感じられないのが、一番の欠点じゃ無いかと。

じゃぁ、アバターみたいもので代用可能かと言われると、やはりそのアバターに自分の感情とか表情を投射するのも限界があるわけで、結局は「無いよりはまし」みたいな程度に成るんじゃ無いかと。それこそ、スタートレックのホロデッキみたいな「現実以上に現実的なシステム」が誕生しないと、中々リモートでリアルの雰囲気を感じることは難しそう。だからこそ、「リモート向けのプレゼン技術」みたいなものが逆に生まれて発達してくるかも。例えば、あえて表情や身振り手振りをを大げさにしてみるとか、プレゼン資料もYouTubeの動画風に動きの有るものにして見るとか(笑)。結局、リモート会議の場合に使われる五感は、視覚と聴覚だけに対して、リアル会議の場合はそれに加えて、嗅覚に触覚もあるだろうし、視覚聴覚にしても入ってくる情報量が圧倒的に違うわけで、そうなれば処理される情報もより高精度に且つ多角的に認識されるでしょう。今は、カメラ、マイク、スピーカーがリモート会議の必須デバイスだけれど、そのうちに接触センサーみたいなものが生まれて感情フィードバックが出来るかもしれない。あるいは、今のカメラでもIRカメラ等で顔の変化を読み取り、有る程度の感情フィードバックも可能かも。

まぁ、そこまでやるんだったら、「じゃぁ、近場で今度一度集まりましょう」という事になる方が速い気がするけれど。ただ、そう言う目的も含めて、サテライトオフィスとかシェアオフィスみたいなものを利用して、分散型のリアル会議というものは有りかもしれない。例えば、10名の会議で、3-3-4と3箇所に集まって3箇所をリモートで繋いで会議をする場合、全員がリモートの場合よりも、より柔軟性や「雑談度」はアップするんじゃ無いだろうか。その3-3-4の組合せも、同じ部門同士とかでは無く、他部門同士で3-3-4と分散したら、結構リアルな環境に近づけるような気がする。それと、「雑談テクノロジー」の発達とともに、「雑談スキル」とも言うべきものも蓄積しないと駄目だと思う。別宮に特殊なスキル(=能力・知識)とかではなく、日々のリアルな生活の中から自然に得られる情報蓄積みたいなもの。リモートワークを10素運年やっていると、どうしても其れ以前と比べて外出したり外に出て活動する機会が減るわけで、そうなると社会的な状況とか流行、色々な人の好みや商品の情報とか、それまでは自然に目に入ってきたものが、中々目に入らなくなってきます。勿論、知ってて調べれば幾らでも画面上では知ることが出来るけれど、そう言う付け焼き刃的なものでは無く、自然に身についてく幅広くでも意識しないような暗黙の知識みたいなものが、どんどん不足していると思います。そういう部分を補完する努力もしないと、テクノロジーだけでは解決出来ない部分も多いでしょうね。実際、私自身も、リモートワークをするようになってから、積極的に海外旅行とかして知らない場所や世界を見るようになったし、それまで興味の無かった美術関係に興味を持ちだしたのもその頃。そう言う「雑談スキル」を来年も磨きたい(いゃ、単に飛びたいだけだし-笑)。

ANA AMC STATUS CHALLENGE 2021

先日報道でも流れた、ANAの新しいステータス規準が発表されましたが、正直これほどとは思いませんでした。詳細は、ANAのページに掲載されていますが、正直「改悪」だと思う。これまでは、利用クラスと飛行距離に応じて与えられる「Premium Point(PP)」がステータス決定の唯一の規準(今回は条件1:)でしたが、それに加えて今回、「条件2: ANAマイレージクラブのサービス利用数」と「条件3: ANAカード/ANA Pay決済額の総額」が加わり、この三番目の「決済総額」が曲者。

年間最低でも400万円、あるいは600万円の決済額というのは、ちょっとというかかなり高い気がする。UA MPも、先に購入金額をステータスの条件にしていますが、MP 1Kでも、24000~28000PQDですから、代替300万円位。最上位の、UA MP 1Kの場合でそうで、その下のステータスはもっと金額的には低いわけで、それなのにAMCの400万円/600万円という設定かなり厳しいと思う。それだけ、ANAの台所事情も厳しいのかもしれないけれど、でもなぁ、個人的には精々200万円位、(ブロンズなら100万円、プラチナなら150万円)と予想していただけに、その倍というの相当厳しい。しかも、ダイヤモンドの場合、PPで30,000PPの差で200万円違いますが、代替1PP=10~20円位と思うと、その差は60万円位なのに、200万円もの決済額の差というのも納得出来ないなぁ... 

で、このカード決済額の条件が入ったから、ステータスアクティビティの期間が、これまでの1月1日から12月31日までの「暦年の1年」から、カード決済日ベースの「(前年の)12月16日(当年の2月時決済対象)から、(当年の)12月15日(翌年の1月時決済対象)」に変わったんですね。となると、2021年度のステータスアップを狙って、今月16日から年末までフライト予定を入れていた人は、その分は2021年度のステータスと、今回の2022年度のステータスチャレンジの両方に適用されるのだろうか。それはそれでちょっと有利な気もするけれど、等と、ここまで散々悪口(笑)を書いてきて気がつきました。FAQを見ていたら、

Q: これまでのステイタス獲得条件が変更になったのですか。
A: 既存のステイタス獲得条件に加えて、キャンポーン下艇の獲得条件を設けました。ご搭乗のみで獲得が難しかったステイタスも、ANAのサービスを日常にご利用頂くことで、ステイタス獲得へのチャンスが広がります。

と書かれていて、これまでのルールの変更ではなく、あくまで「キャンペーン」として追加条件を作った、ということらしい。なぁーんだ、じゃあ来年もこれまで通り飛べば良いのか(笑)。しかし、その事は一番最初に書いて欲しいなぁ。まぁ、だからこそ「STATUS CHALLENGE2021」と銘打っているんだろうけど。ちょっと分かりにくいなぁ(と、自分の先走りをANAのせいにするヤツ)。

でも、元々は余り飛行機を利用することの無い人にもAMCメンバー特典をと言っていた割りには、やっぱり条件が厳しい気がする。特にPPに関しては、ANAグループ運航便に限られて、通常の条件の半分(プラチナは25,000→30,000だけれど)に設定されているけれど、それでも結構利用する人で無いと中々大変だと思う。元々は、年に数回程度利用するけれど、AMCの上位会員を目指したいと言う人向けだと思っていたので、この半分くらいかなぁというのが個人的思惑でした。そして、やはり決済金額が大きいよなぁ。返って、これがこのチャレンジの障壁になっている気がする位高い金額設定だと思いますねぇ。クレジットカードの招待制であるプラチナカードは、ちょっと前だと一年あたりの決済総額が300万円を超えると候補に挙がってくるとい言われたけれど、それ以上の利用というのはなぁ。まぁ、この変更(追加条件)、吉と出るか凶と出るか、ANAさんには頑張って貰いたいけれど、個人的には敬遠されそうな雰囲気を感じますねえ。JALはどうするんだろうか。JALは、もっと有利な条件を出してきたら、ANAは修正するのだろうか。色々悩ましい内容です。

会食はしても良い

「Go Toトラベル」の全国一斉停止を発表した日に、菅総理が銀座の高級ステーキ店(銀座ひらやま?)で複数の人間と会食していたと批判が。二階幹事長など、自民党幹部だけでなく、福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長、俳優の杉良太郎氏、政治評論家の森田実氏、さらには別室に居たみのもんた氏等8名の会食だったらしい。まぁ、メンバー的に「どうしても必要」という風には感じられないし、寄りにも寄って一斉停止の日というタイミングも良いものじゃ無い。身内からも批判が出ている様ですし、多分主催者は二階幹事長で、そこに呼ばれた、という感じなんだろうけど、まぁちょっと軽率あった事は確か。

ただ、GoToの一斉停止は何も全ての会食停止を要求しているわけでは無いし、別に十分に注意して会食とか出かけることは、疲弊している特に観光業やその関連産業のためにも、GoToの有り無し関係無く進めるべき事は確か。多分こう言うご時世だから、お店側だって(「高級」と付くくらいですから)配慮して席の間隔を開けたり、もしかしたら仕切りなども準備していただろうし、全く配慮も準備も無しでこう言う会食が設定されるわけでは無いでしょう。また、感染の要因として良く挙げられる、カラオケとか大声での会話も、こう言う人達なら少ないだろうし、そう言う意味では「コロナ禍での会食方法」の典型として、上げても良いくらいの内容じゃ無いだろうか。

ネットでは、それまでGoTo批判をしていたメディア等が、いざ一斉停止となると影響を受ける観光関連産業が危機と掌が壊死した報道を始めると、そのご都合主義に呆れている意見も多い。凄く誤解している(誤解させている?)のは、GoToと食事方法は全く別の話なわけで、GoToトラベルの割引が無くても、行きたいお店には行けば良いし、普通に食事をする分には何の問題も無いはず。まるでGoToが無ければ、出かけることも食事をすることも許されないような論調がまかり通っているけれど、それってGoToの主旨や目的を理解していない、単なる騒ぎたいだけの行為だと思う。確かに、割引料金目当てでお得に食事をしたい人にとっては、一斉停止により割引が無くなることでキャンセルする理由になる事も分かります。でも「一回、二回位なら」と、そのまま利用しても悪いことじゃ無い。むしろ、困っている業種を応援するという意味では、逆に積極的に会食とか、可能ならデリバリーとか他の方法でも良いから応援することの方が大事なはず。そこをちゃんと伝えている報道が少ないことが、一番の罪だと思う。

そう言う意味では、政府としても全国一斉停止とするのであれば、以前の特別給付金をもう一度出して、割引が無くても消費に回るようにするべきだし、停止によって売上げが消えた業種への手当や補助もちゃんと一緒に発表して不安感等ももっと減らす対応は取るべきですよね。GoToは、人を動かすことで観光業界やその周辺の産業の血行をよくしていく政策だと思うのですが、それが止まるという事は、要所要所に点滴やらカンフル剤を注入しないとその部分は死んでしまうことに。その部分をもっと明確に具体的に早く対応しないと、結局は年末年始の稼ぎ時に殆ど売上げが正すに、そのまま廃業とか倒産という所が増えてくる気がします。そう言う意味では、今回の会食にしても、「ご批判は甘んじ受け止めますが、GoTo一斉停止は決して会食機会の中止要請ではありません。「三密回避」や「マスク、手洗い、うがい」等の基本的な感染予防対策をした上で、過剰にならない程度の会食機会は、経済復興のためにも必要です。その様にご理解ください。」位のことは、言っても良かった気がしますね。まぁ、そう言えば言ったで、批判する人達はいるでしょうけど、そう言う人達は何を言ってもやっても「反対」か「批判」しかしないわけで、そうでは無いちゃんと理解して行動に結びつけてくれる、その他大多数の人達に向けてのメッセージは、もっと積極に発信するべきだと思う。

2020年12月16日

黒と白

昨日開催された、Japan X Bowl (Xリーグ決勝戦)は、黒ユニフォームの富士通vs白ユニフォームのOBICの対戦。日本のトップチーム同士の対決だけ有って、予想以上の激戦・接戦・熱戦でした。実力伯仲同士の対戦だけに、どちらが勝つかの予想は難しく、個人的には完全に五分五分だけれど、事実上の準決勝戦となるパナソニック戦の勝利を、相手のミス(ファンブル)から拾ったOBICよりは、文字通り実力で勝ち上がってきた富士通の方が紙一重で上かなと思っていたんですが...

OBICのTD二つは、いずれもRBの李選手のダイブ。やはりNFLを狙っているだけに、ここ一番の勝負の時には強いですよね。方や、富士通のQBバードソン選手は、相手DLのプレッシャーなのか、今ひとつパスが通らず苦戦。最後は、逆転サヨナラのTDパスをカットされて試合終了となるわけですが、其れ以前にもう一つ攻めきっていればという気もして、ちょっと悔しいだろうなぁと感じさせられる幕切れでした。

その、最後のTDパスカットもそうですが、以前はパスディフェンスはDLがどれだけQBを追い詰めて潰せるかで勝負が決まったけれど、最近ではQBもどんな体制からでもターゲットを探して投げてくるから、二昔前のパスディフェンスのように、WR vs DBの能力差勝負の時代にますますなってきた気がします。来シーズンの最大の補強ポイントは、まずはDBなのかな。レシーバー陣がどんどん大型化する一方で、DB特にCB(コーナーバック)は案外サイズの小さな選手が多かったりしますが、今後は大型でスピードのある選手で無いと、そこに相手のエースレシーバをぶつけられたら、どんどん通されそうな気がする。

これで日本のフットボールシーズンも一区切り。お正月の3日には学生チャンピオン(関学) vs 社会人チャンピオン(OBIC)が対戦するRICE BOWLが開催されますが、関西から遠征してくる関学はどうするんだろうか。また、例年言われる実力差の問題は、今年もまた蒸し返されるのだろうか。お正月の風物詩ではあるけれど、もうそろそろ見直さないといけないかもしれない。

新幹線ワークプレイス

10年以上の「新幹線リモートワーカー」としては、ちょっと見逃せない記事(笑)。JR東日本とKDDIが、ポストコロナ時代を見据えて、日本各地にサテライトシティと分散型ワークプレイスを開発し、皿に移動中の仕事場として「新幹線ワークプレイス」の実証実験も行うというもの。JR東日本の新幹線は、私は殆ど乗らないので実際の利用感は分かりませんが、JR東海の東海道新幹線の今のWi-Fiサービスは、正直「有るだけ増し」程度。先ずは、その部分を大改革して貰わないと、多分仕事にはならない気がする。


JR東日本の新幹線網は、東京駅を起点に段々と各地に分岐していくので、確かに「東日本担当」とか「東北担当」みたいな仕事だと、行ったり来たりするケースも多いかもしれませんね。その間は、これまでなら貴重な睡眠時間だったかもしれないのに、今後はしっかり「業務時間」に組み込まれてしまうのは、果たして幸せなのか(笑)。通信に関しては、今後5Gが普及すると、それをベースに線路沿いにネットワークを設置することになるんだろうけど、今でも結構キャパシティー足りていない印象があるので、その部分にどれだけ投資するかですよね。JR東海に関して言えば、初期の頃よりは結構マシになったけれど、それでも「安心して利用出来る品質」とはまだ言えない。最近では、コロナ禍で利用者も少ないから、何とか社内Wi-Fiも使えますが、以前のような満席に近い状態で移動しているときには、APにアクセスする事すらままならない場合も。その頃は、もう最初から諦めて、自分のスマホでさっさとテザリングをして利用していましたねぇ。4Gでも、そこそこ使えるくらいだから、5Gならもっと安定するはずですが、結構新幹線の路線は辺鄙なところも走るので、ブラックアウトみたいな場所も何カ所かあります。そういう部分をどう埋めていくのかなあ...

ところで、記事の最後では、JR東海は東京・品川エリアの開発をすすめると書かれているけれど、品川駅はJR東海がリニアでまさに開発中の場所。多分、「品川」と言っても一つ手前の「高輪ゲートウェイ駅」周辺が中心なんだろうけど、そうなると今の東京駅以上に品川周辺が、一大ビジネエアリエに変貌するかも。でも、それって、JR東海にとってはメリットだけれど、JR東日本に関しては東京駅へどう繋げるのか、そこが疑問。

今回のコロナ禍で人の移動が激減して影響を受けたのは、航空会社だけで無く鉄道会社も同様で、特に長距離移動の新幹線は影響が大きかったでしょうね。今後も、以前のような需要は見込めないと想定して、それ以外の部分で利益を出す「付加価値」をどう創り上げていくのか、色々な会社が知恵を絞っているんだろなぁ。ご苦労様です。

大豆ミートの焼肉屋

 ITmedia、窪田順生氏のコラムから、大豆ミートが焼き肉店の標準メニューなるかもしれないという記事。私自身「大豆ミート」なる物は食べたことが無いのですが、その見た目はともかく、食感や味などは本物のと遜色ないという話も。ただ、記事には書かれないけれどコメント欄で指摘されているように、日本の大豆自給率は決して高くないはずで、多くは海外から輸入しているはず。豆腐、味噌、醤油と、大豆文化は日本のお家芸の一つだけれど、その原料となる大豆をまずは安定的に確保しないと、「大豆ミート」も画に描いた餅になりそう。

もう一つ思うのは、「焼肉」と一言で言っても、その部位によって色々な種類があるわけで、それら全部を大豆ミートが代替できるわけではないはず。さらには、ホルモンとか骨付き肉とか、まぁ好きな人には変えられない部位も多いわけで、そう言う意味では今の本物の肉の代用というよりは、追加メニューが一つ増えるような感じなのでは。言ってみれば、ご飯に糸こんにゃくのみじん切りを混ぜてかさ増しするように、焼肉も大豆ミートを挟むことで、動物性タンパク質以外のタンパク質も摂取してバランスをするような感じになるんじゃ無いだろうか。

「がんもどき」が「雁の肉もどき」が由来というのは初めて聞いたけれど、荒れは「大豆ミート」と言うよりは、豆腐のアレンジの様な気がするし。でも、練り物から「カニかま」を創り上げた日本人ですから、豆腐素材から様々な「肉食」料理を作る事くらいは朝飯前なんでしょうね。カニかまは、欧米などでは「Fat-Free Crab」とか「Imitation Crab」とか呼ばれて、健康食品として存在しているように、大豆ミートも異なる食感や見た目の肉繊維みたいなものを何層も重ね合わせて、例えば「大豆ミートタン」とか「大豆ミートサーロイン」とか「大豆ミートハラミ」とか、そう言うものも可能なるかも。油部分をどれだけ真面目に再現するかだけれど、そこは祝物制の油に乳化剤みたいなものを混ぜて、ラードとか牛脂みたいな感じのものって作れそうな気がする。

記事の中では、今後肉食の需要が増えて製造コストが上がり、大豆ミートが中心になるかもと言う言い方をしているけれど、となると日本国内でどれだけ自給できるかが日本国内での普及にも影響するのでは。今では、トウモロコシなどの家畜飼料は、殆ど輸入に頼っているけれど、大豆だってそんなに違わないと思う。そう言えば、大豆から作られる豆乳を利用して、チーズ等の「代替乳製品」を作っている会社の話を、暫く前に「ガイアの夜明け」で見ましたが、そう言う方向にも将来性が大きいのかも。素人考えだと、どうしても「菜食主義者対応」みたいな感じを先ず受けますが、健康面とかコストの事も考えると、将来的には「食肉」とは別のカテゴリーの食材に化けるかも。そう言う意味で、余り焼肉に拘る必要も無いのかも。まずは、とっかかりとしては良いと思うんですよけどね。そればかり強調すると、結局は「肉の代用」というイメージが強すぎて、よほどの事が無い限り試してみて貰えない気がします。それこそ、霜降り肉から赤身肉へ興味が移った、「第2のヘルシーミート」とか、「ローファットミート」みたいなカテゴリに化けたら面白いかも。

2020年12月15日

Go Toトラベル、全国一斉停止

新型コロナウイルスの拡大感染を受けて、「Go Toトラベル」を12月28日から1月11日まで全国一斉停止することに。観光業、特に帰省せずにあえて分散して休暇を取ろうというような人も多かったんじゃ無いかと思うので、結構利用者にも観光業特に宿泊業には痛手じゃ無いだろうか。

少し前までは、全国の実効再生産数は下がり気味で、「1」を切りそうな所まで来たんですが、ここ最近は再び微増傾向があり、これが今回の全国一斉停止の理由なのかなと個人的には感じるところ。逆に個人的に危惧するのは、年末年始の移動が制限されるから、その分は止めに冬休みに入り、28日直前に移動が集中し、それによって移動先の感染拡大が増えないかという事。キャンセル料は国が保証するとは言え、やはりそれ以外にも色々予定は立てているだろうし、そういう部分の変更も大変でしょうね。

ただ、何度も書いているように、移動するだけで感染が拡大するわけじゃ無いことは確かなわけで、問題なのはその土地で「三密」を回避しないような宴会や集まり、あるいは「うがい、手洗い、マスク」という基本中の基本が徹底されていないことが、感染する理由であり、その原因は個人個人の気の緩みだったり、油断だったりするわけです。GoTo批判する人も多いけれど、結局は人としての常識を問われているだけの話だと思うんですよね。仮に政府に責任有る行動を、と言って実行するなら、それこそ入国時の二週間隔離みたいな感じで、国民全員が冬眠状態に入らなきゃいけない。そんなことは当然無理なわけで、生活を維持するために経済を回しつつ、しかし感染拡大阻止や治療を進める事も並行してやらなきゃいけない。その「塩梅」というのか、さじ加減はそれこそ二週間後の陽性者数・重傷者数を想定しながら、先手先手と打っていくのはある意味綱渡りだと思いますね。

思うんですが、これから年末年始に掛けて政府が予備費でCM枠を買い取って、朝・昼・晩と啓蒙放送を流したらどうだろうか。当然、多くの人に取ってはうざったいと思うだろうけど、それで少しでも緩んだ気持ちが少し締まれば、結果も出てくると思うんですよね。特に、朝のいい加減なワイドショーの前後とかまん中当たりに入れたら、効果てきめんだと思うのだけれど。あるいは、こういう時こそNHKが「公共放送」として役目を果たすべきでは。それこそ、毎正時に「うがい、手洗い、マスク着用して、三密回避」とメッセージを入れさせることくらいやっても良いと思う。公共放送なんだし、受診料を徴収しているのだから、それこそ国民に正しい情報を伝えることが第一なのでは、と思うんですけどね。それこそ、今年の紅白歌合戦は、全員がマスク着用で歌うとか(マテ)。国民対してのリマイドという意味で、今回の全国一斉停止の決定をしたと思うけれど、それをどれだけ真剣に受け止めてくれるのか、単に「俺の予定どうしてくれる」と怒るだけの人がまだまだ多い気がする。

2020年12月14日

青と赤

 大学フットボールシーズンを締めくくる、甲子園ボウルが昨日開催され、2017年以来3念振りに「青=関西学院大学」vs 「赤=日本大学」の戦いに。前回の試合では、日本大学が地上戦を制して、23-17で逃げ切ったけれど、今回は関西学院大学(関学)が、特にパッシングオフェンスを中心に、幅広いオフェンスを展開して42-24で完勝。関学は、2017年に日本大学に敗れて移行、2018年(37-20)、2019年と早稲田大学(38-28)と対戦して勝ってきているので、これで甲子園ボウル三連勝でシーズンを終えることになります。

両校のここまでの軌跡を見てみると、非常に対照的ですよね。関学は日本大学に連覇を阻まれて終わった後、その後立命館大学との頂上決戦を毎回勝ち上がり甲子園ボウルに連続出場し、着々と実力を付けてきた感じ。一方の日本大学は、前回1年生QBとして活躍した、QB#10林選手が今回も活躍したけれど、2018年にタックル問題でTOP8からBIG8に降格し、チーム活動すらままならない中、2019年には何とかチームが再構成されてBIG8を勝ち上がりTOP8に復帰。今シーズンは、早稲田大学が桜美林大学に敗れて関東の決勝戦に進出出来ない番狂わせがあったけれど、それでも勝ち抜いてきた日大という、まぁ、これも一つのドラマですよね。

ざっくりと試合を見た感じでは、やはり練習量とかこれまでの積み重ねとか、そう言うものの差が関学の方にあったかなという印象。どちらも、同じコロナ禍で制限された環境で準備してきているわけで、その部分はそんなに違いは無いだろうけど、やはりここまでの1年、2年の積み重ねの差が最後にこの点差になったような気がしています。勿論、日本大学のプレーは十分トップクラスであったし、彼らもそんな言い訳はしないと思うけれど、フットボールはやはり積み重ねのスポーツでもありますからね。前回の対戦から3年間、継続してきた関学と、色々苦労があった日大の差は、やはりあったと思う。

これで大学のシーズンは終了。残りは、明後日火曜日のJapan X Bowl(JXB)で社会人チャンピオンが決定し、それぞれの勝者がお正月3日のRICE BOWLで対戦することに。JXBでは、富士通が7年連続出場し、今年勝てばOBICの持つ4連覇を超える5連覇達成。対するOBICは、4年振りのJXB出場で、前回(2016年)はやはり富士通と対戦して3-16で敗れている試合。事実上の準決勝となった、OBIC vs. パナソニックの試合を見ると、結構粗さが目立つんですよね。そう言う意味では、安定感の富士通に対して、一発嵌まれば強いOBIC、という感じかな。仮に富士通が勝利すれば、2019年以来の3シーズン連続しての関学とのRICE BOWL対決となり、関学が雪辱するか富士通が5連覇するか、中々おもしろいし愛になりそう。いずれにしても、関学・日大、それぞのチームに対しては、お疲れ様でした、Good Gameでした!

2020年12月13日

Chromebookという選択肢 (2)

 先日Chromebookの話を書きましたが、数日したところでその相談者から「あのChromebook、買っちゃいました。昨日届きました。いいですねぇ」という事で、こちらがその行動の速さにビックリ。実は、あの記事を翌日くらいかな、楽天からも同型機種が同じように発売されていたんですが、そちらは内蔵ストレージが128GBと倍。ただし、元の価格は4万円台ですが、こちらも割引クーポンに、楽天のポイントなんかを足すと、3万円を切る価格で購入可能に。相談者さんもその事は知っていて「いやぁ、もう少し待てば」とは言っていましたが、もともと64GBで十分と思って購入しているので、追加で64GBの領域があっても遊ばせるだけなら意味ないし、Chromebook何だから基本共有ドライブ・クラウド利用が前提な訳で、余り内蔵ストレージに拘ってもと言うような話をして、納得された様です。

で、自分も欲しいなぁとは今でも思っているんですが、まずはKindle端末としては十分でしょう。さらに、そうかこれがあると便利かもと思ったのが、YouTube端末。私は、たまにですが自炊したり、それ以外にもDIYとか、色々手を動かすのが好きなんですが、その時にYouTubeのHow-Toもの動画を参考にすることもしばしば。通常はノートブックパソコンに、その映像を出して参考にしながら作業したりしますが、どうしてもキーボードがその時には邪魔になるんですよね。それがこのChromebookだったら、ディスプレーだけ立てて再生しながら作業が出来そう。特に自炊料理の時なんて、水とか粉とか、パソコンの大敵がうようよいるキッチンにノートブックパソコンを持ち込みたくないわけで、それがこのChromebookなら問題なし。の、はず。これまで、ノートブックパソコンでは大きすぎる、スマホでは物足りない、そのニッチを埋めてくれそうと言うか、一番最適なサイズなような気がしてきました。

実は、仕事用のパソコンの更新連絡が先日来て、これまで使用していたThinkPad T470sから、今度は年明け早々にはThinkPad X13 (Gen1 Intel)に更新される予定。T470sの前は、X1 Carbon系をずっと使っていましたが、軽量薄型なのは良いけれど、内蔵Ethernetポートが無いのがちょっと不便なのと、やはりTシリーズは重い。再びX1 Carbonに戻ろうかとも思ったんですが、14インチは特に新幹線の中ではサイズが大きくて使いづらい。そこで、今度は以前よく使っていたXシリーズに戻る事にして、X13に変更することにしました。本当は、先日発表されたThinkPad X1 Nanoが良いのだけれど、流石に発表した手で、支給品リストにはまだ載っておらず残念です。

今回X13に変更したんですが、本当はこれまでのようにEthernetポート内蔵モデルが良かったんですよね。でも、一方で14インチモデルは流石に取り回しが面倒なときも多くて、一回り小さなシステムに次回は変更することをずっと希望していました。本当は、Nanoでなくてもいいから12インチサイズの小ぶりなマシンが良いのだけれど、そうなるとキーボードの特に改行キー回りが「ぎゅっ」と圧縮されて、キーボードの使い勝手が変わってくるのが嫌なんですよね。13インチクラスだと、ぎりぎり19mmピッチの標準キーボードが内蔵出来るので、このあたりが妥協点かなと。そうなると、仕事ではThinkPad X13、自宅のリモートワークではそれにデスクトップ機を。さらにプライベートの時には、Chromebookという棲み分けが来年は出来るかも。どれだけ使えるか、試しにやってみようかなぁ... iPhone8をMVNOしてiPhone12にした上でahamoに更新すれば、Chromebookは、そのテザリングで十分使えるだろうし。

A380で飛ぶ

最近はまっているというか、少ない心の癒やしとなっているのが、YouTubeで猫動画を見ることなんですが(笑)、それと同じくらい飛行機の動画を見ること。離発着シーンやフライト中の映像は、どんな航空会社であれ、どんな機材であれ、飽きずにずっと見ていられます。特に、先日4Kテレビを購入した直後にYouTubeで発見した、エールフランス機の羽田空港着陸時のコックピットからの映像なんて、もうこれだけで丼飯三杯は行けます(えっ?)。


で、ANAのA380によるクリスマス前遊覧フライトの記事にリンクされている、そのA380の離陸シーンも、4K画像で見るとなかなかの迫力。

A380は、この後も何度か遊覧飛行があるんですが、なんと言っても夕方成田から離陸して、夜成田に戻るパターンだから、浜松からだと何とか行きづらい。普通に、ホノルル便として、早く復活して欲しいなぁ。来年の秋ぐらいには、ホノルル、以前のように行けるようになるかなぁ... 本当にサンタクロースにお願いしたいくらいです。

2020年12月12日

小松政夫氏、逝く

コメディアンの、小松政夫氏が7vに肝細胞ガンのために78歳で死去したという記事。自分の世代だと、子供の頃毎日のようにテレビで見ていたタレントさんの一人で、「電線音頭」なんて全国的に一大ムーブメントを起こしたし。「小松の親分さん」や「しらけ鳥音頭」とか、一寸小ネタ系だけれど少し毒もあって何となくツボにはまっていました。

後年、俳優さんとしても活躍されていて、良い感じで年を重ねていたようにも感じていましたが、78歳ですかぁ。ちょっと前に何かの舞台だったかの映像を見て、流石にちょっと痩せられて頭も真っ白でビックリしたけれど、まだまだお元気そうな印象でしたが。「電線音頭」では、やはりタレントの伊東四朗氏とのコンビで一世を風靡したけれど、伊東四朗氏もガッカリだろうなぁ。

タレントさん、あるいはコメディアンの人に対しての好き嫌いはそれぞれあると思うんですが、自分の子供の頃はまさに「テレビ中心」「テレビっ子世代」だったわけで、朝起きてから学校に行くまでと、学校から帰ってきて寝るまでの間、兎に角テレビが無ければ始まらない生活。チャンネル数も地方だから少なくと、小学生くらいまでは、NHKの2局に、民放はTBS系列のSBS(静岡放送)1局のみ。その後暫くしてCX系列のテレビ静岡が開局。このテレビ静岡はUHFの周波数帯を使用していので、テレビにUHF->VHFのコンバーターを接続して、それで視聴していました。だから、チャンネル切替をするときにテレビ側を、確か9チャンネルとかに合わせて、それでコンバーターのボタンを押すと映像が映ります。それが何かかっこよい印象でした。

そうやって民放のチャンネルが増えてくると、見るタレントさんの数も増えるわけで、そんな中のお一人だった気がします。ありがとうございました。らためてWikiで小松氏の経歴とか見てみると、この時代の芸人さんは皆さんそうなんだろうけど、苦労人で、確かに話術も上手かったなぁ。色々なタレントさんが登場していくるけれど、話術の上手さ、単に話がうまいと言うだけで無くて、話し方の個性とか、反応の仕方とか、そう言うものを何か一つ光ものを持っている人が、ここまで生き残ってきた気がしますね。いずれにしても、楽しい番組をありがとうございました。

合掌。

Go Toと感染拡大

感染拡大が広がる新型コロナウイルスに対して、その原因の一つと言われて「Go Toトラベル」を即刻中止・停止するべきと言う提言が、色々なところから出ているけれど、実際にGo Toが影響した度合いみたいなものは、誰か検証しているのだろうか。

例えば、GoToの利用実態は、クーポンの発売履歴とか、旅行代理店での販売実績などを見れば、有る程度の動向は分かるでしょう。その中で、流入量の多い地域と実際の感染拡大の地域が綺麗に重なるなら、これはGoToの影響有りと言えるかもしれない。でも、例えば東京都なんかは流入量最大で実際に感染者数も増えているけれど、それ以外の地域にはそう言う兆候が無ければ、そこはGoToが原因とまでは言えないのでは。理由の一つではあると思うけれど、「原因」というのであれば、GoToの利用者数や頻度数に応じて、感染の状況も悪化していないとおかしいだろうし。

何時ものように東洋経済のサイトを見ているんですが、陽性者数が増加傾向に転じているのは10月の後半・下旬くらいから。10月1日から東京除外が解除されて、全校的な展開が始まり、しかも地域クーポンなどの提供開始もこの時期から。そう考えると、GoToがフル適用されて人の移動数が増えた事等から油断が生じて、10月に入ってから「トラベル」部分よりは「イート」の部分で、三密回避がされていなかったり、「うがい、手洗い、マスク」の基本ルールが段々蔑ろになって、再び感染拡大状況が生まれてきているとしたら、それはGoToの責任では無く、基本対策の緩みなんだから、そこをもっと協調しないと。

だから、医師会あたりがいうのであれば、感染地域ではマスク着用の厳密化とか、うがい・手洗い啓蒙の推進とか、そういう部分じゃないのか。一方で病院施設が逼迫して居る場所は、他地域との相互協力の要請と経済的な支援を要求するとか、そう言う事なら悪けれど、単にGoToを止めたら感染拡大が止まると言うのであれば、その理由をちゃんと言うべきだと思う。余りに安易にGoToに責任を負わせすぎていないか? 「富岳」で飛沫拡散シミュレーションをしている暇があるなら、感染拡大の状況と人の移動実績のマッピングとかやった方が、まだ有効じゃ無いだろうか。あと、効果が殆どないと言われているフェイスシールズ、マウスシールドの類は、政府あたりでは使用禁止にして、メディア等にも「シールド」ではなく「マスク」ということを徹底させるべきだと思う。兎に角今は、基本に返ることでは。

2020年12月11日

羽田空港ターミナル拡充

これも、個人的にはコロナ禍の中で明るい話題と思いたい話である、羽田空港の第一・第二ターミナル拡充の記事。第一ターミナルは、北側の貨物施設前に新しいサテライトスポットを追加し、その後現在の第一ターミナルの改修に入るという、結構時間が掛かりそうな工事。第二ターミナル側は、先の新型コロナウイルス発生時に、海外からのチャーター便受入施設として活躍した、サテライトと第二ターミナル本体とを繋ぐ工事。途中にあった旧貴賓室などが移動したため、直接ターミナルビルとの接続が可能になったけれど、ターミナルビル側のゲートが二つ潰れるので、結果的にはゲートが一つ増えるだけという、ちょっと勿体ない気持ちもするけれど、今後今のサテライト側を伸ばしていくんでしょうね。

航空業界としても、2021年はおろか2022年の状況もまだ読めていないだろうけれど、だから取って手をこまねいていてはこのままじり貧になる事は確実。単に需用を戻すだけで無く、需用を喚起するようなことをやらなきゃいけないだろうし、その為には、以下に飛行機を飛ばして乗客を取り戻すのか、これからいろいろと知恵比べが始まるんじゃないだろうか。

羽田がこれだけ苦しむくらいだから成田はもっと厳しいと思うけれど、成田は成田でC滑走路の増設やB滑走路の延長、さらには新しいターミナルビル建設と、今後10年位の計画は既に出されていて、こちらも色々変更はあるだろうけど、今後の航空需要は減ることはないと言う前提に基づき将来設計を進めているわけで、それは他国のライバル空港との競争でもあるわけですよね。

コロナ禍の直前で、3400万人位まで膨れあがった訪日外国人が、果たしてどれだけ来年戻ってきて、何時その水準まで回復するのかは全く読めない状況。ただ、ワクチンが色々開発されて、来年にはその効果や同利用していくのかという知見は得られと思うので、2021年の後半位からはもう少し冷静に新型コロナウイルスの脅威というか、感染リスクを下げる、感染しても重症化リスクを下げる事が認知されて、まだ制限はあるものの比較的緩やかに航空需要も回復するんじゃないだろうか。まぁ、半分以上は個人的願望ではあるけれど、是非そうなって欲しいなぁ。

これこれ、これが欲しかった

ITmediaの記事から、docomoの「ギガライト」オプションで、データ容量の上限を1GB(Step 1)で止めるオプションが、来年の2月18日から申込可能で、3月1日から提供開始になるらしい。もっと早く出して欲しかったなぁ、この設定オプション。

私が今の携帯に買い換えたとき、契約もギガライトに変更したんですが、最初勘違いをしていて、自分の希望するステップを上限として指定出来ると思っていたんですよね。所が、最大7GBまで利用実績に応じて順にステップアップするしか無くて、何度か月末までもう数日なのに、ちょっとだけ1GBを超えてしまって悔しい思いをしました(笑)。我ながらみみっちい性格だと思うけれど、節約するのは消費者の義務ですからね(キリッ!)。本当は、2GBでクリップ出来る設定があると、自分の今の使い方範囲では一番効率的と思うんですが、それも作ってくれないだろうか。

この手の従量制課金の場合、提供側はデータ量に応じてコストも掛かるだろうから、今のように単純な矩形的価格設定は実は痛し痒しで、利用者がどの程度使うか予想しながら、最適なポイントで価格を決めているはず。そう言う意味で、最低価格のステージ1で止めるのは、「基本料だけ利用します」と同じだから、今のシステムデザインに変更も少ないだろうし、docomo側もやりやすいんでしょうね。ユーザー希望としては、どのステージでも任意に決められる方が、勿論望ましいのですが。

docomoが、ある意味衝撃的な「ahamo」のサービスを始めるにあたって、一番リソースを食いそうな「店頭サポート」等をカットして、その分全体の料金を下げているけれど、そう言うサービスの「メリハリ」は今後必要になるでしょうね。逆に、プレミアムサポートみたいな感じで、有償サービスとして何時でも相談できる窓口を作るとか、多分一番需要がありそうな高齢者層向けに設定するのはアリかもしれない。所謂「らくらくホン」の機能の一部としてとか。ただそれを、「弱者を蔑ろにする」とか、何か見当外れな反対をする人は居るかもしれないけれど。

ANA AMC改変

今日から、ANAとJCB提携決済サービスANA Pay」がスタート。幸か不幸か、ANAカードはANA JCBカード Goldを選択しているので、直ぐにでもこのサービスの利用開始可能なんですが、個人的にQRコード決済が面倒で嫌いだし、JCBカードは基本ANAのチケット購入時にしか使わないし、そのANAのフライトが戻らないとカード利用もままならないしという、三方塞がり状態。

さらに一般紙情報ですが、今回のANA Payスタートに合わせて、非旅客部門以外での収益向上のために、ANA AMCの会員レベルを原稿の「Premium Point」制から、カード利用額なども加味した新しいシステムに移行するらしい。正式発表は、16日らしいのですが、多分すでにUA等米系の航空会社が行っているように、チケット購入代金をポイント化して、最低利用路線回数とかマイル等との組合せになるんだろうなぁ。詳細が発表されたら、シミュレーションしてみないと行けませんが、これまでのやり方とどれくらいコストや手間(日数)が違ってくるのか。

個人的には、FFPがこれまでの「ロイヤリティー=利用回数・マイル数」から、「ロイヤリティー=消費金額」という最も現実的な形になるのは、仕方ないと思っているので、UAの様に購入代金がポイントされることに不満は無いのですが、問題はその「設定金額(あっ、ゴチみたい-笑)」。UAの場合、来年は特例措置がありますが、本来ならチケット代として、年間18,000PQDから24,000PQD必要となり、これラフに日本円に換算すると、200万円から250万円位をUAに落とさないといけない計算に。個人的には、同じ程度のクライテリアをANAが設定するとは思って無くて、根拠は無いのですがUAの半分くらいの設定じゃ無いかと。理由は、飛行機の利用頻度が日本とUSではかなり違いますから、それを考えるとあメリカの半分くらいの設定になるんじゃ無いかと勝手に今は思っています。

ところで、航空機利用の中心はビジネス需要な訳で、今はそれが大きく減っているから問題。会社によって手続きの違いはあるでしょうけど、これまで契約しているディラー経由でチケット発券し、それを自分のAMCのアカウントに紐付けしていた場合、今後新しいルールで同じ事をANA JCBカードでした場合に、どれだけの有利さ特に会員レベル獲得に関して発生するのか、ちょっと興味が有ります。ANAとしても、ビジネス需要の取り込みは重要なんだろうけど、それが「リモートワーク」で消えたことも今回の原因の一つ。となると、ビジネス向けには良くて「現状維持」としても、新規この個人旅客獲得に少し重みを置いてくれそうな気がしているんですが。さて、16日の発表は、自分にとって「はかない夢」に終わるのか、「甘い蜜」に変わるのか、ちょっと楽しみにしていよう(笑)。しかし、こうなると、来年早々スタートダッシュを狙っていた、AMC会員の皆さん、予約をどうするか悩ましいところでしょうね...

2020年12月9日

移住したい国

少し前の記事ですが、世界の国の中でどの国に移住したいのかというランキングで、1位のカナダに続いて日本が2位だったという話。そこで一寸面白いなと思ったのが、カナダと日本の移民に対しての違い。

私の知っている限り、カナダは移民に対してかなり寛大で、フリーパスとは言わないけれどそう言えるくらい手軽に移住できる。だから、確か中国以外では一番中国人が多く住んでいるのがカナダじゃ無かったかな。いゃ、調べてみたら一寸古い試料だけれど、流石にアメリカが1位(165万人)、カナダが2位(70万人)、オーストラリアが3位(40万人)等となっている様子。流石に最近の状況では厳しくなって居るみたいですが、日本などと比較するとカナダは移住に寛容と行ってもいいんじゃ無いかと。方で日本は移住には非寛容と言われていて、在住審査は中々厳しいと聞きます。そんな手続き的には、両極端とも言える二国がトップ2というは、ちょっと面白いかなぁと。

多分移住したいと言う理由は、経済的な事が一番大きいんでしょうけど、日本の情報はどう伝わっているのか、気になりますよね。バブルの頃は、世界で一番生活費の高い国とか高い都市(=東京)なんて言われていたけれど、最近では東南アジアの経済成長著しい新興国よりも物価は安いとも言われていて、割安感から日本に来る人も多いという話も。そう言う話を聞くと、一寸複雑になりますが。

私のささやかな海外渡航経験が何の参考になるかと言われれば反論できないけれど、でも日本から出て戻ってくると、それが何ヶ月であっても数日でも有っても、先ずは「飯が美味く感じる」のが最大の幸福のような気がする。その上で、時には「過剰サービス」とも言われる、社会システムの利便性は、多分世界の中でトップと言って良いくらいのクオリティだと思うし。海外に行って、「あぁ、この国のこの部分は日本もマネしたら、取り入れたら」と思うことは幾つかあるんですが、逆に日本からそう言う国々に取り入れて貰いたいものって正直そんなに無い気がする。勿論住んでいる人も違うから、日本の物が彼方でも良い・受け入れられるとは限らないけれど、「自分がそこに住めば」と言う前提で言えば、やはり日本が一番隅心地がいいし、時々アメリカとかシンガポールとか、色々なところに出かけてのんびりするのが、一番気持ち的に良くなる気がしますねぇ。まぁ、生まれ育ってきた国という事も有るし、言葉が通じるのが一番だけれど。

はやぶさ2帰還

 はやぶさ2が、小惑星リュウグウから採取したガスや試料が、無事にオーストラリアの砂漠地帯に落下。その回収も完了して、JAXAとしては「100点満点で1万点の成功、試料が採取されていれば3万点の成功」という気持ちも分かる気がします。その試料から、新型コロナウイルスのワクチンが直ぐにできるわけでも無いし、何か社会的なシステムが大きく変わる話が生まれ来るとしても、まだまだ何十年も先の話だろうし、明日、来週に直ぐに何か生まれるものでも無い。でも、それって何年も掛けて遠くの小惑星まで飛行し、また何年も掛けて旅してきたはやぶさ2だからこそ、これからの何十年が意味を持つのかもしれない。

個人的には、生命の痕跡とか、異星人の可能性とか、宇宙誕生の秘密とか、いろいろ解明して欲しい疑問は多々あるけれど(SFの読み過ぎ)、まずはこの太陽系の組成というか成り立ちがどう言うものなのか、が分かると嬉しい。既に宇宙が誕生して、何十億年という途方もない時間が経過しており、今の太陽系がある銀河系の辺境地域よりも、もっと内側のエリアには、もしかしたらスタートレックに登場するような、先進的な科学技術をもった「先達」が居たのかもしれないし、あるいは逆に進化のスピードが早すぎて、既に滅亡している可能性も考えられるのですが。

古代人は、見える範囲が世界の全てだったものが、陸地と海の存在を知り、さらに「地球」という単位を認識したのは、高々数百年程度の昔。これから何年掛けて、「地球人」が、太陽系の立ち位置とか、銀河系の立ち位置とか、そんなことを理解するようになるんだろうか。

膨張を続けている宇宙が、何れはその限界に到達して大規模な爆発「ビッグバン」が発生し、その瞬間に一瞬して極小の一点に集中した新しい宇宙が始まる、と言うような話は、自分が子供の頃に良く言われていたように思うんですが、となると、その拡大と爆発を繰り替える「土台は何?」という素朴な疑問も。例えば、海が陸地を浸食するのも、地球という土台が有、陸地という高い部分と海という低い部分があり、その海の部分に水が溜まり、それが潮汐力で移動して陸地を削るわけだから、地球という土台以外にも、外部からの重力の変化とかも必要だろうし。とても、人間の想像力の及ぶ世界では無いと言う事は直ぐに分かるけれど、だからこそ好きな夢も見ることが出来る世界がそこに有るような気もしますね。そんな夢の1つを、はやぶさ2が運んできてくれた、と思いたい。

ahamoに乗換?!


暫く所用で更新を離れている間に、いろいろ大きなニュースや気になるニュースが出てきていてビックリ。その中でも、個人的に興味を引かれているのは、iPhone12への更新にも繋がるNTT docomoの新サービス(新ブランド?)「ahoma」の発表でしょうね。すてに、いろいろな媒体で内容に関しては取り上げられているけれど、スタートは来年の3月からで、しかも最初はMVNOの転用手続きを利用して、docomo 4Gからahamoへの「移行」という裏技でスタートする位、いろいろ違うんだろうなぁと言う予感。その後、5月位から既存の方法同様手続きでも移行できるようになるらしいけれど、その間に既存サービスも更新されるという話もあり、まだまだ予断を許さない。

今の所分かっているのは、

  1. 月額2,980円(税抜き)で、毎月20GB利用可能(超過分は1MB/bpsで利用可能)
  2. 利用可能ネットワークは、4G/5GのみでFOMA網は利用出来ない(一部地方や山間部など)
  3. docomoのキャリアメールが利用出来ない
  4. 5分以内の国内通話は無料だが、SMS等、一部有料
  5. 海外で利用出来る地域が現在と異なるが、20GBの利用量内で利用可能
  6. 手続きやサポートはWebのみ
  7. 当初は、一度docomoからMVNO Outして、再度MVNO Inする必要がある
等でしょうか。今回利用しようと思っているiPhone8は、もともとdocomoの2-in-1の2番目の番号をMVNO OutしてIIJmioで利用していたものなので、キャリアメールが無くても問題ないし、現在の利用料金よりも値上がりするけれど、データ容量とか国内通話無料などメリットも大きい。実は、iPhone8には仕事用の電話番号を設定しているので、国内通話が月に何度か発生します。殆どのやり取りはメールですが、どうしても電話での問い合わせもあるわけで、これが多いときだと月に千数百円から発生します。それども、ベースの料金が1,780円(だったかな?)なので、その場合でもahamaよりも安いくらい。微妙な所ですね。強いて言えば、docomoが現行ユーザーに対して、どれだけ追加サービスをこれから発表するかで、その「1000円の壁」を超えられれば、戻すかもしれないし。

ところで、既に散々言われている「ネタ」だとは思うけれど、「ahamo」って聞くと、三時のヒロインの「あっはーん」を思いだしてしまうわけで、そこは狙いなのか何なのか。一応造語の中には、その「あっはーん」も含んで居るみたいですが。でも、まだ慣れていないから、どうしても「ahomo」と打ち込んでしまい、それでは間寛平師匠のギャグみたいやないかい! と、一人ツッコミを入れている今日この頃です。

2020年12月3日

HDD/Blu-rayレコーダー更新 (2)

先日更新した、HDD/Blu-rayレコーダーの更新作業ですが、 リモート予約を試してみました。「どこでもDIGA」というアプリをスマホ(今回は、AndroidのXperia 5に設定)にダウンロード。DIGA側は、リモートアクセス出来るようにレコーダーの設定画面を予め変更しておきます。DIGAは、宅内のLAN Hubに有線ケーブルで接続してあり、スマホはWi-Fiで同じネットワークに接続しています。最初は、「どこでもDIGA」のアプリが途中で異常終了してしまい困りましたが、再インストールをしたら取りあえず現象は収まり、「設定」→「危機設定」から自宅のDIGAも認識されて、これでリモート予約が出来そうです。

「番組表」を表示させてみると、最初は単純に番組が表示されているだけでしたが、有るタイミングからDIGA側で既に予約済みの番組が赤色に反転して「予」のマークがつきます。ここで試しにスマホ側からダミーで番組予約をして、それがDIGA側で反映されるか見てみましたが、この時は反映されてきません。「変だなぁ」と暫くあちこち見ていましたが、そのうちにDIGA側にも反映されて、ちょっとタイムラグがあるのかもしれませんね。あと、DIGAを起動してそちらの番組表とか出していると、上手く反映されないみたいな気も。どうも、リモートでアクセスするときは、DIGA側は寝ている(電源オフで待機状態)を想定しているような気がします。で、この時はWi-Fi接続で試していましたが、スマホのWi-Fiを一時きり、4Gでアクセスする状態でも試してみました。こちらも同様にDIGAにアクセス出来て、予約画面も表示されます。

その「どこでもDIGA」アプリなんですが、使い勝手が悪い。一番の不満は、画面ローテーイションに対応していないので、番組表が一度に4チャンネル分(サブチャンネルは表示しない設定)しか表示されないので、左右に放送局を移動して探しながら縦に時間軸をスクロールしないといけない。これが横長画面に対応してくれれば、多分地元の民放5局が一度に確認出来て便利なんですが(※基本NHKは見ない、テレビ愛知はケーブルTVの再送信で受信可能)。表示されている番組名をタップすると、DIGAと同じような録画設定画面が表示されて、同様に録画予約できます。「録画予約」ボタンをタップすると、「番組の予約」という確認画面が表示されて、「予約」をタップすると、元の予約画面に戻り「処理中」という赤いアイコンが表示されて、暫くすると「予約済み」に変わります。単発でその番組だけを予約するときには良いのですが、「毎週録画をする」に変更して予約すると、エラーになります。この時は不思議だったんですが、その後毎週録画オプションでも普通に予約できるようなり、どうもサーバー側のエラーのタイミングと重なっていたようです。この後外に出て、一般のフリーWi-Fiや、4G回線でアクセスして、リモート予約が出来る事も確認。まぁ、毎週予約する番組はほぼ決まっているのですが、時々特番とか場合によっては予定が変わる場合もあるので、そんな時には重宝しそうです。

あと、この「どこでもDIGA」は、録画した番組再生も出来るので、それも試してみました。最初はスマホを横向きにしても、縦長のままの再生画面で「なんだこれ」と思ったんですが、スマホの「設定」から「自動回転」をONにして試してみたところ、番組表や録画一覧のリストはスマホ横向きでも、縦長で表示されるんですが、録画一覧から番組を選択してリモート再生を始めると、今度は横長画面で再生されるようになりました。スマホの画面で見る分には、これで十分だし、ちょっと試してみたところでは、全く問題なく再生(少し遅めのWi-Fi接続)されて十分実用に耐えそうです。ただ、その分バッテリーは食っていそうで、そうなるとバッテリーパックが必要になるかなぁ... あるいは、安くなっているChromebookのタブレットでも購入して、それで再生しようか等とも思っているんですが、まぁそこまで熱心にテレビを見てみたい時は、よほど興味が沸く内容の番組か、海外とかにいる時位しか思いつきませんが。いずれにしても、ちょっと設定や使い方で手こずりましたが、結構使えるなというのが今の所の印象です。(続く...)

2020年12月2日

Chromebookという選択肢

仕事柄、パソコンとかスマホとかデジタルデバイスの購入相談を受けることは良くあるんですが、昨日もとある知り合いの方から「AmazonでChromebookが安いんだけれど、お勧めはどれ」と相談されました。丁度先週から"Amazon Big Friday & Cyber Monday"のセールをやっているから、その件かと思ったらどうもそうでは無いらしい。

確認して見たら、確かにAmazonのセールでChromebookやパソコン類も安く出ているものも有るらしいのですが、例えばこの製品はAmazon.co.jp限定製品のためか、9,900円の割引クーポン付(来年1月15日まで有効)なので、実質3万円以下で購入出来るようになっているらしい。その人も、これが本命らしいのですが、実は価格だけで無く利用目的にも理由が。この人は、すでにMac Bookをメインで使用しているんですが、学会関係の資料や論文を査読したり参考に読んだりするときにMac Bookではちょっと重い。出来ればタブレット端末に表示して、自由にペンでコメントとかマークアップして、それを別の機会の時にメインのMac Bookで仕上げる、と言うようなことをやりたいと思っていたらしい。で、iPadの購入も検討したらしいのですが、使用目的と合わせるとちょっとコストが高い。出来れば、安価なAndroidタブレットで代替できないかと、以前にも相談を受けた人です。その時には、

  1. 例えばPDFで表示して、そこにコメントを書き込むとかの作業なら、iPadで無くてもAndroidタブレットでも可能
  2. ただし、パソコンと違ってローカル(内蔵)ストレージは小さいから、余り大きなファイルを大量に扱えないし、多分処理能力の点からも厳しい
  3. 逆に、その利用目的や、Mac BookとAndroidという環境の違いも考えると、基本何処かのクラウド(例えばOneDriveとかiCloud)を利用して、オンラインで利用することを考慮した方が便利だし有利では
  4. その場合、ネット接続が前提になるので、個人的にポケットWi-Fiとか自分のスマホをテザリングして使う程度の技術力は必要
  5. さらには、オンラインとオフラインでの編集や更新が競合しないように、自分なりの管理方法・管理システムを考えて統一したオペレーションを計画しないと、何処かでファイルがわやくちゃになる可能性大
  6. MS Officeの履歴管理機能を使うならリスクは回避できるかもしれないけれど、それが必ずしも使えない場合もあるので、そう言うケースに合わせて自分なりのルールを決めておいた方が、間違いは少ないと思うんですよね。で、例えば、こんな形にすれば、MS Office以外の場合でもそれなりに対応可能なのでは。
    1. Mac Bookはマスター機として扱い、Mac Bookからクラウドへは自身のファイルはUploadのみする
    2. Android端末からは、クラウドからマスターファイルをコピーしてサフィックスを追加。その編集したファイルをアップロードする(元のファイルは破壊しない更新しない)
    3. Mac Bookは、そのコピーされたファイルをダウンロードして、必要な更新をマスターファイルに追加する
そんな話をしたのが、確か一月位前だった思うのですが、それが今回タブレットにもなる2-in-1タイプの10.1インチChromebookが割安で出てきたので、「これは良いかも」と思ったらしいのです。「Amazon.co.jp限定」って何がどうなっているかの調べてみたら、どうもベースシステムの、ストレージを半減(128GB→64GB)にして、価格を落としたものらしい。それでも、定価でも4万円ちょっと、安いところだと3万円ちょっとですから、ストレージがそんなに必要なければ3万円を切る価格はお得と言えますね。10.1インチで解像度が1920×1200あるので、編集作業には十分ですし。問題は、Chromebook対応のソフトでどれだけ賄えるかですが、今の所聞いている範囲では何とか間に合いそうな気もしますが。

実は、これまでタブレットには殆ど興味が無かったのですが、この話を聞いて実際のAmazonのサイトを除いているうちに、自分も一台欲しくなってきました(笑)。実は、最近Kindleで本を読むことが多くなり、文字中心の小説ならiPhoneでも良いのですが、ちょっと雑誌等だとiPhoneでは辛い。と言うか、ノートブックのT470sでも画面が小さく感じるので、デスクトップの4Kモニターでないと大変なんですが、それでもiPhoneよりももう少し大きめのリーダーが欲しいなと思っていました。そこでAmazonのセールでFire HDを買おうかとも思ったんですが、そうなるとリーダー端末のみで幾ら価格が下がっても、自分的にあまり利用価値がない。でも、このChromebookなら、2-in-1ですからリーダー端末としても使えるし、キーボードは小さいので不満は感じるだろうけど、文字入力とかも出来るからメール送受信なども、スマホよりも便利そう。ちょっと自分的に「人柱」になってみようかと、ちょっと思案中です(笑)。

水島新司氏、引退

 漫画家の水島新司氏が、12月1日をもって「引退宣言」したという記事。最近でこそマンガを読むことは殆ど無くなったけれど、水島氏の野球マンガは、本当に自分の青春時代から若い頃にはど真ん中の作品群でしたねぇ。「男どアホウ甲子園」「野球狂の詩」「ドカベン」「あぶさん」あたりは自分的に一番読んだ作品だけれど、それも1990年代なるとそれ以外のマンガ雑誌からも離れていったから、「ドカベン」とか「あぶさん」は途中で終わってるんですよね。

Wikiを見ると、それ以外の作品や、続編みたいなものも沢山書かれているみたいですが、1990年以前だと多分読んでいただろうけど、それ以降だともう記憶もあやふや。可能なら、Kindleで全部出してくれないだろうか。流石に印刷の本だと集めるのも保管するのも大変だけれど、Kindleならコストは掛かっても何時でも好きなときに読めるメリットは捨てがたいですし。

「ドカベン」と言えば、主人公のドカベン・山田太郎とそっくりという事で、高校野球の香川伸行氏(波商高等学校→南海ホークス→福岡ダイエーホークス)で活躍したけれど、マンガと違って最後は心筋梗塞で突然死(52歳)だったのが残念ですね。キャラクター的にはマンガのドカベンとはちょっと違うけれど、結構憎めない選手だった記憶があります。あと「あぶさん」では、実際のプロ野球チームやその選手が登場して、あぶさんと対戦するだけでは無く、選手が自ら売り込んで(お願いして)登場するくらい、野球好きでは有名なマンガでした。実在の人物や組織が登場するマンガは、其れ以前にもあったと思うけれど、実際のチームやリーグの成績をリアルタイムで取り入れていたマンガは、これが初めてじゃ無かっただろうか。それに「代打専門」ということで、この「あぶさん」からプロ野球でも代打というポジションが見直された切っ掛けになった気がします。それだけ、読者には勿論、本来の野球にも大きな影響を与えたマンガ家であり、作品群だった気がします。

多くの場合、こう言う思い出や感想を書くのは、その作家さんが亡くなったときが殆どなんですが、今回はまだ水島新司氏もお元気そうで、それは大きな幸い。今後は連載とか作品は引退しても、何かの機会に「水島節」を感じる画をいろいろと発表して欲しいですよね。まだまだ水島新司氏のご健康とご活躍を祈りたいです。

2020年12月1日

Nikeの映像

 

Nike Japanが公開して、物議を醸しているこの動画。最初見ていたときには気がつかなかったんですが、YouTubeの説明を見たら、

アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー。
3人のサッカー少女が、スポーツを通して、日々の苦悩や葛藤を乗り越え、自分たちの未来を動かしつづける。You Can't Stop Us.

と書かれていて、「あれ、3人? 全員サッカー女子(男の子もいたと思った)?」とちょっと混乱。まぁ、ストーリーとしては、国籍や見た目から阻害されていた少女が、サッカーというスポーツで自分のアイデンティティーを発見・確立して、阻害を破る、みたいな話だと思うんですが、正直ちょっとバイアスが掛かりすぎていて、その単純なメッセージが伝わらない気がします。CMとして見るなら、ターゲットが凄く狭い(阻害されているサッカー女子で、サッカーで活躍して成長する、というセグメント?)し、その「阻害要因」が、国籍(というか、在日朝鮮人問題)と人種的容姿の問題だけとりあげるのも片手落ちでは。そう言う問題も決して少なくないことは理解するけれど、それ以上に何の理由か分からないけれど「虐め」に合っている子供も沢山いるわけで、そう言う子供達も含めて「スポーツは素晴らしい、You Can't Sop Us.」というメッセージならまだ分かるんですが。

三人登場する女の子で、一人目の子は在日問題、三人目の子は国籍問題だと分かるんですが、二人目の子の問題点は何だろうか。床に教科書(?)を広げて勉強する様子が最初の方に映るから、もしかしたら貧困問題が二人目のこの問題点なんだろうか。あるいは、TikTok(?)でアップした「マルモリ」動画を批判されて鬱になったり人間不信になるという事だろか。そうなると、一人目と三人目の子の問題と、二人目の子の問題は別ですよね。前者は、言ってみれば自らのアイデンティティーをどの様に理解して主張するかだけれど、後者は個人の家庭の問題あるいは対人関係の問題とも言える。そう言う意味では、最初に書いた「虐め」問題も取り込んでいると言えなくも無いのか。ただ、私の理解力が足りないせいか、どうしても前者の「国籍・人種」問題をメインで取り上げたいような気がするんですよね。それでも、結局は三人がスポーツに活路を見いだして、そこから成長するみたいな場面で終わるんですが、やっぱり一人目・二人目の女の子の取り上げ方が気になる。この動画に反対意見の多くが、日本の差別を誇張して居る誤解を招く言い方をしていると反対しているけれど、ごく一部の行為や事実を、それが全てのように描いている点は、それが企業のCMで有ってもちょっと不信感を感じるなぁ。例えば、動画の最初に「A story in Sports...」とかテロップがあって、そう言う事も有った、というニュアンスが感じられるなら、まだ理解出来るんですが、ちょっとCMとして恣意的な部分があり、それ故に反発や反対も多いだろうなと。それが、CMとして製品訴求をする目的なら、それはそれでCMとしては「有り」なんだろうけど、逆にターゲット層以外の購買機会を失うような内容だと、企業CMとしては駄目なんじゃ無いかなぁ。

YouTubeのコメント欄を見ると、散々な反対意見が多く見られるのも、そう言う理由じゃ無いだろうか。まぁ、Nikeもいろいろあちこちで批判を浴びているので、それに油を注ぐ結果になってしまった感じもしますよね。最後の「You Can't Stop Us.」というのは、映像に出ている三人の女子達へのエールなんだろうけど、逆に「Nikeの考え方、企業思想は止められない」みたいな感じにも受け取れてしまうし。特に、一人目の女の子に在日問題を、三人目の女の子には大坂なおみ選手をオーバーラップさせたのは、Nikeとしてそう言う事を考えていることを表しているわけで、やはり恣意的なものを感じてしまう。政治的主張なら「有り」なんだけれど、CMとしてあるいはスポーツの魅力・実力を言いたいのであれば、あのシーンは不要だと思う。一人目の女の子は、チマチョゴリを着たシーンで分かるし、三人目の女の子もアフリカ系の親御さんとの混血ということは、見ただけで分かるし。逆に言うと、だからこそ二人目の女の子の登場意図が良く分からない。「虐め」という事であれば、やはり他の二人とは意味が違ってくると思うし、二人の間に挟まれているから、この子も何か国籍とか人種問題で悩んでいるように、最後は勘違いしてしまいそう。「アスリートのリアルな実体験に基づいたストーリー」とNike Japanは書いているけれど、リアルを3つ並べたからと言って、その映像も「リアル」であるとは限らないんじゃ無いだろうか。

地銀でフロッピーディスク

日経新聞電子版に掲載された、「地銀、フロッピーディスクの取り扱い終了相次ぐ」という記事。有料記事なので最後まで読めないんですが、まずは「地銀って、未だにフロッピー使ってるの」のインパクトが強すぎて、もうお腹一杯です。最初はシステム更新出来ない地銀の理由かと思ったら、そうで無くて顧客から提供されるデータの媒体が、未だにフロッピーだからと言うのが理由らしい。地方銀行ですから、どうしても地元の顧客が多いだろうし、優遇しないと、別の地銀や信用金庫やJAバンクに取られてしまうだろうし、そこはお客様の要求を優先しないと行けないのだろうけど、流石に今の時代「フロッピー」は無いだろうなぁ。

気になるのは、そのフロッピーのフォーマット(容量)はどうなんだろうか。基本は、1.44MB/一枚何だけれど、日本の場合はNEC/富士通フォーマットの「1.2MB/1枚」というのもあるし、さらには倍密の「2.88MB/1枚」というフロッピーも。私も、実は会社にテスト用として、USB接続の外付けFDD(Floppy Disk Drive)を数台と、テストメディアとして、2MB(1.44MB/1.2MB用)、4MB(2.88MB用)を何枚かストックしてありますが、さすがにもう何年も使ったことが無い。大体パソコンでは、もう何年も前にフロッピードライブなんて無くなっていますからね。最初の頃は、FDD専用のI/Fがあったけれど、後期になると内部でUSB接続してFDDドライブを付けていた記憶があります。そうそう、官公庁や生保系の調達案件の時には、つい最近まで「フロッピーディスケット内蔵」とか「フロッピーディスケットの読み込み機能必須」とかいう要件定義されるケースが多くて、営業さん達は泣いてましたが、流石に最近ではそう言う案件も、どうしても必要なら外付けUSB FDDでも可となったらしいけれど。

こう言う「レカジーデバイス」「レガシーメディア」のニーズって、フロッピー以外にも結構あって、例えばシリアルポートなんて、計測系とか端末系のニーズは今でもあって、しかもこの手の場合接続する機器がタイミングに厳しいので、USB-シリアルアダプターなんかだと却下されるんですよね。でも、今更シリアルポートを作る事も難しいし、最近ではどう対応しているんだろうか。専用の回路を、バスに繋げているのか、それとも拘束のUSB 3.xが出てきたから、タイミング的には何とかなっているんだろうか。プリンターが利用していた、パラレルポートも、昔は結構重宝して色々外付けのアダプターとか有りましたが、流石にこちらはUSBの方がメリットが大きいので、今では殆ど消えたと言っても良いのでは。ポート関係では、最近では外付けCRTポートも、HDMIやDPに変わってきているし、それも徐々にUSB Type-Cに成りつつある。最近のパソコン、特にノートブックパソコンは薄型が主流なので、どうしてもポートは増やせないし、薄い端子で無いと内蔵出来ないし、そう言う意味ではどんどん古いポートは、USBのHubとかで実現出来ないと、無くなっていくしか無いですよね。一方でフロッピーのようなメディアは、過去データとの互換性もあるし、一部分野では未だに残っている場合が多いですよね。MO (Magnetic-Optical)もまだ使われているらしいし、この手の「互換性維持」っていうのは、中々クローズするのも難しい。

じゃぁ、クラウドにしたら解決するかというと、それも悩ましいところで、大手クラウドと言えども時々トラブルが発生して、使えなくなることもあります。あるいは、少し前にプロバイダーが契約を勘違いして、地方自治体のデータを削除してしまったことがありましたが、そう言う事も考えるとバックアップとかデータの冗長化と言う事も、別にやらないといけない。その時に、何の媒体を使うかでまた将来どうなるか悩ましいことに。そう言う意味では、ホストコンピューターの字体から生き残っているのが、「LTO(Linear Tape-Open)」つまり「磁気テープ」。コンピューターの世界では、紙テープの次くらいに出てきた媒体じゃ無いだろうか。昔は、カセットテープにデータを録音して、パソコンにロードしたりしましたが、今のLTOは高速大容量低価格ということで、データバックアップには未だに欠かせない存在。それもこれも、他の媒体のようにデータ容量等のスペックアップが新しい媒体が出てくると止まってしまうことなく、どんどん高機能に更新されていることが大きいと思いますが、それでも「未だに磁気テープ」と聞いてしまうと、何か時代が一気に遡る気がするのも事実。「いよいよ、LTOの時代も終わって、データ保存は〇〇の時代」と言われるようになったら、今のコンピュータの仕組みも、1つステージアップするのかもしれませんね。

ガンダム、発進!


いよいよ「動く実物大ガンダム」が公開に! 最初に公開されたお台場のガンダム、つぎの東静岡でのガンダム、その後のお台場でのガンダムと制覇してきた一人としては、やはりこれも見に行かねば成るまい。12月分のチケットは完売らしいから、やはり年明け後2月か3月かなあ... 横浜のオフィスに出かけたときに、サクッと寄ってみたい(笑)。

この動きだけでは、正直「期待外れ」の部分も大きいけれど、実際の公開時には別の動作もするみたいなので、それは期待したいですよねぇ。うーん、今から楽しみ。