2020年12月18日

ガンダム、NHKに降臨


今日の夕方に予定されている、「動く実物大ガンタム」の起動式を、NHKがBSプレミアムで生中継するというニュース。カメラ12台だってぇ? それ、Japan X Bowlの中継よりも多いじゃないか(笑)。

オリジナルの放送があったのはかなり昔だけれど、今でもシリーズ物の放送は続いているし、一企業のキャラクターをNHKが取り上げるなんて、余り聞かない話。しかも、何か新しい事業を興したりとか言うわけでは無く、単純に「あのアニメキャラを、実物で動かしたい」という、ある意味興味・趣味の世界の話な分けですからね。とは言っても、これだけの規模の可動物を実際に動かしてみるというのは、技術的にも凄いことだと思うし、例えば重力の軽い月あたりで動かすことが出来たら、実用的な意味でも新しいブレイクスルーになるかもしれない。

ガンダムもそうですが、こう言う「巨大ロボット物」って、日本のお家芸ですよね。私が最初に観た記憶があるのは、やはり「鉄人28号」かな。その次は「ジャイアント・ロボ」と続く気がします。ここまでは、誘導型だけれど、人搭乗型ロボットでは、やっぱり「マジンガーZ」だなぁ。当時は、「空想科学アニメ」とか言われていた物ですが、その「空想」が、まだまだ基本的な部分極々一部だろうけど、現実化されたというのはやっぱり凄いと思う。ある意味「夢」を「実現させた」事になるわけですからね。

NHKも取り上げて大々的に「出撃」するガンダムですが、今の所はマニアとかファンが「すげー」と言って感動するだけで終わり。でも、こう言う巨大構造物を動かすとか、その重量を支えるとか、複数の可動域を同時に動かすとか、いろいろと波及効果はあるはずなんですよね。今回のプロジェクトに関しても、色々な企業が協力しているわけで、そう言う意味で次の目標は「動くガンダム」から「使う・使えるガンダム」でしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿