2014年3月31日

NTTフレッツ光断線

数日前にフレッツ光回線のトラブルに遭遇。その時はしばらく時間をおくと回復したので、何か回線上のトラブルか工事などの影響かなと思っていたのですが、昨日のお昼過ぎ、突然回線がストップしてしまいました。前回はONUの「認証ランプ」が時々消える状況だったのが、今回は「光回線」のランプも同時に消えてしまい、電源OFF/ONの強制リセットを掛けても回復せず。しばらく様子を見ましたが、変化が見られないので、NTT西日本のサービスへ電話をして確認して貰うことに。

日曜日のお昼過ぎ、しかも全国的に雨や嵐や雷の状況だったので、電話が集中しているんでしょうね、なかなか繋がりませんでした。15分位してやっと受付の方に繋がり、状況を説明すると、念のため宅内に引き込んでいる部分の光コネクターが緩んでいないか確認するように言われました。ここ、一応個人的にも一寸見てみたんですが、少なくとも緩んでは無さそう。と言うか、トラブルが発生するまで触ったことも無い場所ですから。本当は、コネクターを抜いて、光信号がここまで来ているか確認したかったんですが、どうもコネクターのむき方がよく分からず、無理に引っこ抜くと後でトラブルのネタになりそうなので、そこまではやりませんでした。ここに光信号が来ているか分かれば、切り分けも簡単なんですが。

で、技術担当者に繋ぐが、混雑しているので2時間位後からコールバックするということ。実は、この電話の前に、昔の光回線の契約書とか引っ張り出して、多分聞かれるだろう契約番号とかユーザー番号を手元に準備していたんですが、やはり登録時に申請してあった自宅の電話番号に紐付けされているらしく、電話番号だけで契約内容が向こうで確認できるようで一寸拍子抜けしました。まぁ、それはそれで便利で良いんだけど、昔の書類とかごそごそ探し出した手間は...

一時間一寸して、コールバックがありました。向こうからリモートで中継器とかの経路を確認したり、同地域のユーザー状況を確認して、問題が発生しているのは私のところだけのようだという話。ですから、原因は宅内配線の前後かONU本体と言う事になり、修理派遣が必要とのこと。流石に、この日(日曜日)中の派遣は無理で、月曜日の午前中に伺うと言うことで、実はもっと日数を予想していた自分としては助かりました。一応目視では光ケーブルが途中で断線していないなどの確認はしているんですが、一つ気になったのが、空中に貼られている光回線のケーブルが、以前と比べて少し流れているようで、以前は掛かっていなかった自宅屋根の上に今は移動しています。もしかしたら屋根の瓦にケーブルが引っかかって、折れているのか? 肝心な部分は屋根に隠れて下からは確認できないのですが、でも風に揺れるケーブルの様子を見ると、引っかかっては居ない様子。となると、後疑わしいのは敷地内に引き込むところでの断線やトラブル。数日前に一度接触不良のような状態になり、その後昨日の強風で確実に回線断絶してしまったことを考えると、これが一番確率が高そうです。中継機内での再接合位で済めば良いけれど、ケーブルの張り直しとかなると大変そうだなぁ...

いずれにしても、何とか今日中に解決して欲しいです。その間までのバックアップ回線は、iPhone4sに入れている3G回線(b-mobileのMVNO)しかなく、この書込もその回線経由何ですが、やっぱりスピードが遅い。幸いにな事に、今月分のデータ量は結構残っているので良いのだけれど。以前仕事で使っていたThinkPad X201sはWiMax内蔵モデルだったので、やはりトラブルが発生した時には大変重宝しました。今のFOMA携帯をLTEのスマホに機種変更するか、あるいはPCで使い回しできるようにWiMax2+あたりのアダプターを購入するか、ちょっと真剣に検討することにします。補助回線が3G一つというのは、やはり心許ないですからね。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

翌日チームの用事があったため宿泊。チェックインしてから、隣のヨドバシカメラでちょっと買い物をしようと出かけたんですが、消費税アップ前の駆け込み需要なのか、結構混雑していてちょっとビックリ。

ホテルも年度末の何か集まりとかは言っていたのか、かなり満室に近い状態でした。この宿泊で、このホテルは10滞在目。SPG系も合計12滞在となり、早くも折り返し点ですね。

2014年3月29日

最前列

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週も金曜日に横浜にある会社まで新幹線通勤。今回一寸困ったのは、朝一で都内の某所に寄らないと行けなくなったこと。事前に「浜松-新横浜」で予約していたものを「浜松-品川」への変更が必要。

新幹線のオンラインチケット、EX-ICにしてもPlus-EXにしても、不便な点の一つが区間変更する場合でも新規予約で取り直さないと行けないこと。例えば、東京-浜松で予約してあって、これを何かの理由で東京-名古屋にするような場合、その席が浜松-名古屋で既に予約済みの可能性もあるだろうから新規予約になるのは分かるんですが、浜松-新横浜を浜松-品川にする場合、新横浜-品川をわざわざ予約する人ってかなり少ないと思うんですよね。だから、事前に延長区間の予約を見て、もし予約がはいっていないならばその席のまま延長出来るようにして欲しいなあ...

で、なんでそんなことを長々と書くかというと、今回座席の取り直しとなる、富士山の見える左側窓際の席が全く無い。やっと一つ探し当てたのが、日頃滅多に乗らない15号車の一番前の席。一番前の席って、座席と前の壁との間は少し広いんですが、やはり圧迫感があるのと足下が前の座席の下に入る方が体が伸ばせる気がするので、最近では全く座っていない場所。もう一つは、朝の場合はそんなでも無いんですが、混雑していて通路に人が立っているような場合、一番前や一番後ろの席だとドアが開いたままになったり何度も開閉したりして、非常にうざったい。そんなわけで、もう長いこと最前列とか最後列の席は予約したことがあります。でも、今回は仕方なく最前列の席に座ることになりました。

もう一つ、いつも儀式のように朝食はスターバックスで購入してから新幹線に乗車するんですが、この日は何故か待合室にあるスタバの店舗に長い列が出来ていて、かなり外にも並んでいる状態。とても乗車時間に間に合いそうも無いので朝食をスタバで購入するのは諦めて、ホームの売店でサンドイッチを購入。これも新幹線通勤をし始めて何年かぶり位の出来事。

いろいろといつもの違うことがこの日は発生したので、何か悪い予感が朝からしていましたが、富士山だけはいつも通りしゃんとした姿を見せてくれたのが唯一の救いかも。

2014年3月28日

仮想的に統合されるデバイス

PCWatch山田祥平氏のコラムから、docomoがβテストで提供を始めた、PCからスマホをリモート操作する「Mobizen」について。直感的には逆(スマホから自宅のPCをリモート操作する)じゃ無いかと思うんですが、docomoだからスマホに対しての付加価値というか活用を考えると、こうなるんだろうなという印象。だって、会社にスマホを忘れたときにリモートで着信を確認なんて、一寸無理がある想定じゃないだろうか。

例えば、PCで仕事をしていて、机に自分のスマホや社用のスマホを並べるのはまずから、鞄の中に入れたままでそれらの状況(着信やメッセージの有無)をPC上のステータスとして知ることが出来る、というのは良いかも。あるいは、Windows Tabletだと、タブレット上でスマホのステータスが分かるから、PCで使うときとは一寸違う運用になるかも。それこそ、電車に乗っているようなときでタブレットで電子ブックを読みながら、スマホへのメッセージ着信の管理が出来るとか。

それと、これって一台のPC上で複数のスマホ管理は出来るんだろうか。やろうと思えば、社用スマホの履歴管理とか一管理なんて言うのも可能ですよね。そうなると、外回りなんかしていると、お客さまの所に行かずにどこかで時間潰しをしているなんて言うことも分かったりして。現在はリモートでの音声通話はサポートされていないようだけど、将来的にそれもサポートされたら、複数の携帯デバイスが仮想的に一つの合体デバイスみたいな感じになり、それぞれの機能を一つの仮想デバイスの機能として透過的に利用出来るようにならないだろうか。仮想デバイスだから、将来買い換えたり新規に購入しても、それまでの仮想デバイスとしてユーザーからは同一に見えるだけ。

リモート機能は結構昔から利用していて、ネットワーク越しのパフォーマンスの低さを我慢すれば、結構使えるなと言うのが個人的印象。特に、海外から日本の自分の仕事用PCにアクセスしたり、自宅のPCからデータをどこからでも撮り出せたりという経験を何度もしているので、昔のように鬼のような書類の束とかデータの詰まったメディアを持ち歩かなくて良いのは凄く楽ですし、仕事の効率としてもアップします。これらはデータの仮想化、クラウド化と言って良いんだと思うけれど、これからはここの物理デバイスをどの様にリンクさせて仮想的な多機能で且つ自由度の高い「仮想システム」を構築出来るかが、物理デバイスの付加価値の一つになったりして。

NTTフレッツ光のONUが変 (だった)

在宅勤務(e-work)をしていることもあり、自宅にはNTT西日本のフレッツ光ネクストを引いています。で、本日、(というか正確には数日前から)この回線にトラブル発生。気がついたのは今日なんですが、それが切っ掛けで「そう言えば数日前から変な現象が発生していたな」と思い出した次第です。

で、トラブルなんですけど、何故か回線が数分毎に切れる・止まるんですよね。そのまましばらくして再び通信が再開されてデータが流れてくることもあるけれど、そのまま黙りが続くことも。気がつかないときには、一寸サイトのローディングが遅いななんていう程度の事もあるんですが、今日は「ネットワークに接続していません」とか出てくる始末。で、色々現象を見ていたら、そう言えば数日前からこんな現象が出ていたなと思い出した次第です。

NTTのONU(光回線終端装置)をリセットしてやると回復したんですが、しばらくするとまた駄目。よくよく見ていると、このONUには、「認証」「UNI」「光回線」「電源」の四つのLEDがついていて、通常は通信が発生していると「UNI」がブリンクするくらい。所が今回は、「認証」のLEDが消えたりついたり。さらに「光回線」のLEDも時々一緒に消えたりします。「認証(AUTH)」は、NTTの基地局とこのONUが通信している意味ですし、「光回線」の場合は確か物理的にNTTの光回線と接続しているかどうかの印。こちらで出来る事は端末のリセット(強制OFF/ON)くらいしかないので、何度か繰り返しても改善しないので、とうとう諦めてNTTに電話してみようかと思ったくらいです。

これはONUの故障かな、そうなると交換に来て貰わないと行けませんが、木曜日に電話して木曜日に来てくれれば良いけれど、そんなことは期待出来ないし、金曜日は仕事で不在となるし、土曜日も夜まで不在。それなら今のところは騙し騙し使って、来週月曜日に電話しようと、しばらく悪戦苦闘してから決めました。

で、こわごわネットワークを使っているうちに、何故かさっきまでは数分ごとに発生していた問題が、10分過ぎても、30分過ぎて、1時間過ぎても再発しなくなりました。今のに所、以前のように順調にネットワーク接続しています。NTT西日本のサイトの障害情報を見ても特に記録されていないし、何が原因だったのか不明。何か、幹線工事の影響かなとも思ったんですが、今にして思えば数日間問題が発生していたから、何かの工事の影響とは思えません。ありそうなのは、NTTの光回線が何か問題があったかですが...

今回ちょっとリスクだなと感じたのが、本線のフレッツ光にトラブルが有った場合、補助回線が無いと言うこと。以前は、仕事で使っていたThinkPad X201sがWiMax内蔵だったので、こちらの回線を使えばそれなりのスピードで使えたので、何かあっても何とかなりましたが、今はWiMaxも解約してしまい、X201sもモスボール状態。今手元にある補助回線は、iPhone4sの3G回線(b-mobileのMVNO)しかありません。やっぱり、LTEのスマホを一つ確保して、ローミング出来るようにしないと駄目かなぁ... また課題が一つ発生です。

ANA、B777-9X等70機発注

ANAが、B777-9X、B787-9、A32x-neo等、70機、総計1兆7000億円もの大量発注をしたという記事。攻めのビジネスを進めるANAには、同じスタアラ系として頑張って欲しいですよね。この中の何機(全部? - 笑)に、これから搭乗するかもしれないし。

JALも先日AirBus A350を31機、総額1兆円近くの発注をしたけれど、その倍近い発注ですよね。しかも、JALは開発が遅れるBoeingにある程度見切りを付けて初のAirBus導入に傾いたように見えるけれど、ANAは中長距離の主力機にはBoeingを、短距離用には、B737/A320からneoシリーズにと、現状踏襲型というのが面白い傾向ですね。

両者合わせて3兆円近い投資になるわけですが、こういう大型案件が出てくるというのは、経済が上向きになってきた印と、前向きに考えたいものです。そうすれば、また海外に行く機会も増えるわけだし。

Boeingの機体が売れると言うことは、日本の協力メーカーのビジネスにもなるわけですからね。またAirBusでも日本のメーカーが関わっていると言う話を聞いたことがありますが、そう言う素材メーカーにとっては、結構明るい話じゃないでしょうか。今年はそう言う大手メーカーの明るさが、もっと下の方にも届いて欲しい。

2014年3月26日

NRT-JFK/EWR-NRT (6) - 帰国

帰国の朝。前日予習した経路でEWRに向かいます。予定よりも少し早めにチェックアウトして地下鉄E-LineのWTC駅に到着したんですが、なかなか電車が出発しない。始発駅なので、既に車両は停車しているものの、折返しの到着を待ってから出るよう。でも、その折返しの電車がなかなか来ません。結局、15分位駅で待ちぼうけ。それでも、Penn StationからのNJ Transit乗り継ぎには十分余裕があったけれど、日本の地下鉄・私鉄網に慣れていると、どうしても電車は時間通り来る、普通は3~5分おき、長くても10分以上待つことは先ず無いという経験をしているので、海外でのある意味アバウトな運用にはちょっといらいらすることもありますね。特に、週末になるとぐっと本数が減ったり、早朝なんかの運転が無くなることもあるので、下調べが重要です。よく考えたら、このWTC周辺ってN.Y.のビジネス街ですからね。週末は人が居なくなる訳だから、本数もかなり間引きされるんでしょう。WTCの工事が完了すると、モールも出来るようなので、そうなれば週末のダイヤも増えるんだろうけど、前回の滞在時と比べて余り工事が進んでいそうも無い様子を見ていると、それは何年後なんだろうかと他人事ながら心配になります。。

15分程でNJ Transit駅に着き、前日同様チケットを購入。日曜日の朝と言う事で、前日以上に空いていましたが、Penn Station NJあたりからどっとスーツケースやキャリーバッグと共に乗り込んでくる人が多いのは、やはり空港へ乗り継いできた人なんだろうか。

EWRの駅に到着して、AirTrainでUAのTerminao-Cへ到着。なんか、まだ建設途中とでも言うような、妙にスペースというか空間を感じる、少し肌寒さを感じるようなターミナル。混雑はしていなかったけれど、キャリーバッグをチェックインするのに、係員が少なくて、少し待たされました。この後、セキュリティを抜けて、初めての空港なので搭乗ゲートの位置を確認してから、United Clubへ移動して一息つきました。

結構広いラウンジでしたが、朝の出発ラッシュなのか結構混雑していました。ここで1時間位メールチェックして時間を潰して、搭乗ゲートのC123へ。すでにかなり人が入り口前に並んでいて少しビックリ。程なく、GSから優先搭乗が始まり、久しぶりに旧CO系のフライトです。二年前に初めてNRT-EWRに搭乗して以来の旧CO系のフライト。その時の印象が良かったので今回も期待したのですが...

ドアクローズは定刻通り。しかしなかなかプッシュバックが始まりません。混雑していると言うことで、結局動き始めたのは30分位してから。それでも成田到着は定刻通りとアナウンスが有り、結局は5分位早めに到着したのは流石です。

さて期待した旧COのフライトでのミールサービスですが、一寸ガッカリでした。先ずは前菜で出されたお寿司が、どう言う保存管理していたのかご飯が乾燥していてガビガビ。しかも、以前はお寿司にサラダもついていたのが、それが無くなっていました。この時は和食を選択しましたが、先付けから主菜の内容も以前と比べるとグレードダウンした内容で、以前の感動は今回は無く、悪い意味でUA並になってしまいました。また、久しぶりの旧CO系のフラットシートは、旧UA系のフラットシートと比べると操作性が今ひとつで、やはり使いづらい感じ。さらにさらに、ヘッドホンジャックの接触が悪いのか、何かし振動でノイズが入って来ます。そして、旧CO系のオンデマンドシステムは、相変わらず操作性が悪くて、結局食事後は直ぐに寝てしまいました。

到着前のミールでは、チキンカツを選択しましたが、これはまずまず。以前のチキンカレーは、カレーが既にご飯とチキンにかけられていて、半分乾燥したような状態でしたが、今回はカレーは別の入れ物に入っていて、これをかけて食べるんですが、これはなかなかGoodでした。もう少しカレールーの量があると良いんだけど。ただ、この時ついていたフルーツカップは駄目。カットフルーツが凍っていたんです。保存のため、かなり冷たい状態で出されることはこれまでもありましたが、仲間で凍っていたのは初めて。半分食べたところで止めました。機内のカートで凍るほど温度を下げていたのだろうか。不思議です。夏にオーランドに行く予定で発券済みで、帰国便でこの同じフライトを予約しているんですが、変更しようかと本気で考えたくらい。ちょっと残念でした。

成田には少し早めに到着。時間帯が良かったので、入国審査も待ち時間ゼロで通過し、荷物をピックアップして予定していたN'EXよりもかなり早いN'EXを捕まえて戻ることが出来ました。短い滞在でしたが、やっぱりNew Yorkは面白いし楽しいですね。今年の年末にも一応特典チケットで発券していますが、またすぐにでも行きたい街です。()

2014年3月25日

売る売る詐欺 (2)

朝鮮総連本部の売却騒動、売る売る詐欺の無限ループに入るかと思ったら、2回目の競売で時点だった香川の企業に落札が決定。突然Loop命令野中でQuit命令に遭遇したようなもんですな(意味不明)。当然ながら、突然立場が逆転してしまった朝鮮総連側は反発しているけれど、でもそもそも建物自体が彼らの手を既に離れて競売に掛けられているわけだから、反論があるなら元々そう言う状態にならなければ・しなければ良かっただけのはずですからね。債務者として、落札額が前回までの二者の金額よりも低いことを不満としてあげているけれど、最低受入額を超えているわけですから、不当に安く落札して利益を得ているわけで無い以上、それは理由には出来ないだろうなぁ。

韓国、北朝鮮、台湾、過去日本が植民地政策を適用した地域との関わり合いが、三者三様で興味深いですよね。世界的にも工業化に成功した先進国の一つと言っても良い韓国は、日本への依存度が高いのに政治は「反日」とか目標が無い。国交は正常化されていない北朝鮮は、イデオロギーだけで何も得る物も無いのに、日本国内の自国民を無視してそれに邁進するだけ。台湾は、「国家」ではないけれど、事実上の友好国の一つとして、時には衝突もするけれどWin-Winの関係に近い関係が続いているし拡大しようとしている。こういう部分が、歴史に興味の有る人にとっての、ある意味「醍醐味」とでも言うべき所なんでしょうね。ただ、同時代に生きる人間としては、そう言う摩擦だけ言ってくる国とはFirewallで遮断して欲しいけれど(マテ)。

別の理由じゃぁ...

川勝知事がこんな事を言っているみたいだけど、本音は静岡空港の肝でもある、日韓線利用者を何とか戻したい、ということでしょうね。まぁ、それもビジネスとして大切だと思うけれど、もっとこれからが見える、東南アジアとか台湾とか、そっちの開拓をした方が将来の為だと思う。だって、同じように日本嫌いの中国からは戻りつつあって、上海線は週4便に戻るわけですからね。

子どもが拗ねて駄々をこねていても、お腹が空けばご飯をねだるだろうし、眠くなれば静かになるように、日本は大人の態度でじっと待てば良いだけじゃ無いか。

2014年3月24日

NRT-JFK/EWR-NRT (5) - N.Y.をぶらぶら

現地二日目は、元々ノープランで、まぁ何かあるだろうと特に予定は入れずに来てしまいました。で、こちらに来て大変なことを発見。帰国便はNewark(EWR)からのUA便を利用予定です。お昼少し前の出発なので時間的余裕はあるんですが、一本で行く方法が無いのが問題。タクシーが一番楽何ですが、問題なのは空港がNew Jersey州にあるので、そちらのライセンスを持ったタクシーを呼ばないと駄目。料金も高くなります。で、色々調べたところ、空港近くの駅からホテル直近のWTCまで、PATHと呼ばれる電車(地下鉄みたいなもの)が走っていて、これを乗り継げば空港へ行けることが分かりました。で、これを使うつもりで現地に着たんですが、時刻を調べようとPATHのサイトをウロウロしていたら、何と週末の土日はWTCまで運転されないことを発見。ちょっと慌てました。

でも、PATHを利用しても行けるのはN.J. Penn Stationという空港の一つ前の駅までで、そこからはNJ Transitに乗り換えて移動が必要。で、このNJ TransitはN.Y.のPenn Stationが始発です。Penn Stationへはホテル近くの地下鉄E-Lineで一本で行けるので、それならPATHで行くより簡単かもしれない、とこちらを採用することに。平日だとラッシュとか心配何ですが、幸いにも出発日は日曜日の朝なので、多分ラッシュも関係無い、という読みもあります。で、二日目は土曜日何ですが、お店とか開くのもお昼前からで、それまでの時間潰しも兼ねて、翌日の移動の予行演習でNJ Transitに乗ってみることにしました。

地下鉄に乗って15分程で到着。地上にはMadison Square Gardenがあるので、地上からは何度も来たことがありますが、地下鉄からは初めて。翌日の事を考えて、地下鉄を降りてNJ Transitの改札が有る場所まで行ってみますが、多分地上から入るよりも簡単で分かりやすいのでちょっと安心。さらに、出国便としては初めてEWRを利用するので(国内線経由でEWR出発はあるんですが、出発空港としては初めて)、そのままAirTrainを使ってUAのCターミナルまで確認してきました。

往路で利用した車両は2階建ての結構綺麗な車両。座席は2+2の4アブレストで、結構前後左右に余裕があります。私の知っている車両では、カリフォルニアのCalTrainがこんな感じ。でも座席はこちらの方が新しいデザインですね。さらに、発車して直ぐに車掌さんが車内検札に来たんですが、購入した切符を渡すと、それにパチンはハサミを入れ、それとは別の数が書かれた紙にもハサミを入れて、そちらは座席の頭にある金具に挟んで行きます。どうやら、これが「正規乗車」の証し見たい。切符は手元に残りますが、これはEWR空港駅で下車するときに自動改札に回収されました。逆にEWR空港駅から乗車したのは、1階建ての少し古い車両。こちらは2+3の5アブレスト。こちらでは、同様に直ぐに社内検札に来た車掌さんは、同じように切符にハサミを入れると、切符は回収して数字が書かれた紙だけ座席に挟んで行きます。New YorkのPenn Stationでは改札が無いから切符を回収するのは良いんですが、その後別の車掌さんが数字の紙まで回収していったけれど、それでいいのか。まぁ、日本の鉄道とはかなり様子が違うなと言うことは実感しました。CalTrainも、時々検札に来るそうですが、私は10回位乗車して未だに遭遇したことがないし(あっ、ちゃんと毎回正しく切符買ってます-笑)。

翌日の路線の確認を終了して、再びPenn Stationに戻ってくると、再び地下鉄で下って、今度はL-Lineを使って反対側Brooklynに渡ります。以前、この近くのチョコレートをお土産に買って帰ったとき、ちょっとおしゃれな小物屋さんを偶然見つけて、そこでお土産を買うつもりだったんですが、当時見つけた品物はもう無くなっていて無駄足に。前回気に入ったときに買っておけば良かったと激しく反省しました。まぁ、何にしても欲しいときに買っておかないと、後から買えるとは限らないし、いつまでも残っているとは限りませんからね。

失意の中(笑)、再びL-LineでManhattan側に戻ると、そのまま少し北上してCentral Park近くのColumbus Circle横のTime Warner Centerで買い物と遅めのお昼を。この頃には、気温もぐっと上昇して、上着無しでも外を歩けるくらいの陽気になってきたので、アウターを来ていた私は結構汗だくになりました。ここは、ブランド店とか集まっているモールっぽい建物なんですが、その1F入り口正面に立っている裸像にこんな悪戯が。まぁ、誰でも握ってみたくなるわな(笑)。ちなみに、この男性像の反対側には女性像がありますが、こちらは変色箇所無しでした(をぃ)。

この後、Central Park沿いに5番街方面へ移動。気温が上がってきたせいか、公園前にいる馬車の馬達や動物園の匂いがちょっときつくて閉口しました。確か数年前に新装したApple Storeにも寄ろうかと思ったんですが、遠目で見ても結構な人だかりで、iPhoneやiPadは持っているけれど、Mac使いではないWintelな自分は遠慮しておくことにしました。そのまま5番街やその周辺をぶらぶらと。以前と比べて、高級ブランドのお店がさらに増えた感じです。

でも、その一角に「UNIQLO」の赤い看板が見えたときには、凄く違和感を感じましたが、UNIQLOの手前にはGAPがあり、その先にはH&Mがあるから、多分この区画はそう言うお店用なんだろうなと勝手に解釈することにしました。
前日以上に好天に恵まれて、色々なお店を冷やかしつつ無事に買い物は終了。100点満点では無かったものの、今回も掘り出し物(by 自分)もあり、豊漁でした。この後ホテルに戻って一休みすると、さすがに2日間歩きづめだったので、日頃の運動不足もあり結構疲れました。夕食はホテルのレストランで軽くとり、翌日の出発のために荷造りをして早めに就寝して翌日の出発に備えます。(続く...)

2014年3月23日

NRT-JFK/EWR-NRT (4) - Woodbury Common Premium Outlet Mall

現地一日目は、Woodbury Common Premium Outlet Mallでのお買い物デー。前回に続き2回目の訪問ですが、前回の反省点として、往復の足の確保が問題でした。前回は地元のバスツアーを利用したんですが、往復共に時間が読めないのが難点。特に復路は時間帯によってはバスを何本か見送る可能性があり、幸い自分は運良く1本目に乗車できましたが、今回の様に天候が厳しいときには大変。そこで、ちょっと探して見つけてきた、JTB系列で提供している送迎サービスを利用してみることにしました。

当日の朝に集合場所のヒルトン1Fに行くと、一寸高齢の男性の方が待っていて、この方がドライバー兼案内係の方でした。もっと少ないかなと思っていたら、この日の参加者は13名。内訳は、6名+3名+3名+1名(私)の13名で、使用するSUVバン満席の状態。私は一人での参加だったので、助手席に座ることが出来、ちょっとラッキーでした。

ホテルからハドソン川側に一度出てからマンハッタン島を北上し、ジョージワシントンブリッジを渡ってニュージャージー側に渡ると、さらに北上。途中からは、まだ雪が残っていたり、崖からしみ出た地下水が凍り付いていたり、かなり寒そうな光景に変わります。冬の時期なので、一面の広葉樹の森の葉がほとんど全て落ちていて、余計に寒々しい光景に見えます。

モールには予定通り1時間ほどで到着。現地で一旦解散して、それぞれ買い物に出発です。私も、午前中にお目当ての場所を幾つか周り、幾つか買い物をしたところで、11:30頃になっていたので混雑する前にフードコートで昼食を取ることに。この日の天候は、午前中は曇り気味で少し寒かったんですが、午後は日が出て結構暖かくなりました。ただ、まだ雪が残る山肌を風が渡ってくるためか、風の冷たさは一入で、皆さん厚着の上にフードをしっかり被って顔を保護しているような状態。ここは、フードコートと店内以外に雨風を凌ぐ場所が無いので、天候の悪いときには大変です。この日は、午後になってからは日当たりの良い場所なら外で休むことも何とか出来る感じでしたが、やはりこういう屋外型のアウトレットでは天候が一番重要だなと実感しました。

このツアー、10:00頃に現地に到着して、15:00に現地を出発し、16:30頃に再び出発地のヒルトンに戻ってくる予定。大体、正味で4時間半位買い物が出来ます。一人でしかもそれ程買い物欲の無い自分には十分すぎる時間だと思いますが、帰りの車の中では家族連れで来ていたグループなどは、もう少し時間がと言う事を言っていましたね。まぁ、これよりも遅い戻りになると、多分マンハッタンでの帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれて、帰りが2時間とか掛かりそうだから、個人的にはこれくらいが丁度良いのですが。ただ、このツアーのもう一つの欠点が、使用するのがSUVなので、人が座る程度の余裕しか無いこと。買い物好きで、嵩張る靴とか鞄とか買い込むと、帰りの車に持ち込めないかもしれません。実際、6人グループの何人かは幾つも紙袋があって、それを仲間で分担して膝の上に抱えて返りましたからね。現地のツアーだと、リムジンバスを使うので、荷物は床下に入れることも出来るので、その点はそちらの方が有利かも。まぁ、時間の自由度があって、荷物も積めてというのであれば、複数人で車をチャーターするのが一番かも。多分、4~5人でシェアすれば、今回の料金よりも安くなるんじゃ無いだろうか。

今回の訪問で気になったことを幾つか。モールの中では時々英語以外の言葉でもアナウンスが流れるんですが、中国語、韓国語のアナウンスはあっても、この日は日本語のアナウンスは一度も聞きませんでした。勿論、今回のツアー以外で来られた日本人の人達にも何度かすれ違ったんですが、やはり圧倒的な数と迫力では中華系と韓国系のグループ。まぁ、良くも悪くも彼らのバイタリティの何分の一かくらいは日本人も身につけないと、これからの世の中生き残れませんよね。

あと、前回来たときにも見かけたのだけれど、タイとかチベットのお坊さんが着用するような黄土色の袈裟(?)を着たお坊さんの団体さんが居るんですよね。ガイドみたいな人を付けて、あちこちのお店を回っているから、袈裟の姿で両手にブランド品の紙袋を下げて歩き回っている様子は、正直一寸俗物的で、それで解脱出来るのかと小一時間位聞いてみたい感じ(笑)。

モールに関して言えば、前回工事していた場所が新規に開店していたり、逆に閉店しているお店の後もあったりして、なかなか大変そう。Under Armarが前回の店舗の倍くらいの新しい店舗で営業している直ぐ近くでは、SONYのアウトレットがあったんですが、こちらは閉店前の在庫整理をしていてほとんど品物が無い状態だったりしたのは、なかなか世の中の流れを表しているなと妙に感心したりして。また、お目当てのブランドのお店に行ったら、欲しかった製品は無くて、いかにも「売れ残りました」というデザインや内容の商品しか無かったのはシーズン的な事もあるかもしれません。逆に、Levi'sのアウトレットでは、もう20年近く前からずっと履いている日本ではもう売っていない505の以前のパターンのジーンズが大量に売られていて、思わず大人買いしてしまったりと、なかなか大変でした。まぁ、一年に一回くらい、季節の良いときに来るには良い場所かも。(続く...)

2014年3月22日

Millenium Hilton

前回のNew York旅行に続き、2回目の宿泊。直前にUS$159という安いレートが出てきたので、先の予約をキャンセルして切り替えたので、今回はかなり安く宿泊出来ました。場所的にはビジネス街の中、繁華街からは離れていますが、地下鉄の駅が周りに集中しているので移動には便利ですし、今回のこのレートなので文句は無しです。で、こんな安いレートなのに、HHornors Diamondのせいでしょうか、部屋はJunior Suitesにアップグレードしてくれました。

最初に部屋に入ったとき、ドアを開けるといきなり机が見えて、「狭っ!」と思ったんですが、バスルームの壁を挟んで反対側にベッドルームがありました。四角いビルの四隅にあるので、外の景色はよく見えます。丁度目の前が、WTCのモールを作っている場所なんだけど、それが完成したら一寸五月蠅いかも。この時は15階でしたが、工事車両の音は結構入ってきました。

チェックインした時は、結構強い風が吹いていましたが、その風がどこからか吹き込んでくる音や、何か窓枠が揺れて「カラン、カラン」いう音が聞こえてくるんですよね。さらに、エアコンのファンの音が凄い。両方の部屋にそれぞれ独立して設置されていますが、結構「ゴォー」という凄い音がしてきます。ですから、夜寝るときはOFFにしたんですが、冷え込みが厳しくて結局明け方エアコンを付け直すほど。

このホテルの外観はガラス張りでオシャレな雰囲気何ですが、内部はちょっと古さが目につきますね。やっぱり、次回は無いかもしれない...

NRT-JFK/EWR-NRT (3) - 出国

三連休に合わせてその前後、木曜日と月曜日に有休を取得して五連休にしての今回の旅行。あいにくなことに、出発の朝は雨模様。慌てて透明なビニールゴミ袋にハンドル用の穴を開けて、即席でキャリーバッグ用の雨よけを準備して出発です。平日のお昼前の移動なので、新幹線はそんなに混雑していないかなと思っていたら、結構満席に近い状態。私以外にもキャリーバッグやスーツケースを持っている人が多く見られたので、やはり皆さん同じようにこの連休を利用しての外出何でしょうか。

いつものように品川駅で新幹線を降り、ここからN'EXで成田空港へ移動です。東京駅まで行くと、鬼のように長い距離を移動して新幹線からN'EXに乗り換えないといけませんが、品川駅ならほとんど隣のホームへ移動するくらいの感覚。さらに、接続時間が15分位あるので駅ナカでお弁当とか飲み物も調達できます。以前は、みどりの窓口でN'EXの乗車券を受け取ったりして結構大変でしたが、しばらく前からN'EXもモバイル特急券で乗車できるので、浜松から成田空港までSuica一発で移動出来るようになり、かなり楽になりました。
空港には14:00頃到着。いつもなら午前中の出国ラッシュが済んで結構空いているんですが、この日はそこそこの混雑具合でした。

この日の出発ゲートは55番。その後もLAX行きなど、第五サテライトからの出発が続く予定になっています。で、ANAの5サテのラウンジは現在改修工事中なので、早めに出国手続きをしてラウンジを目指しました。まだ改修工事中と言う事で、工事の養生をしている部分も残っていましたが、使えないのは喫煙区域だけと言われて、私には問題無し。まだ開いている席のうち、電源が取れて外も見える窓際の席を確保して、一息つきました。

後で気がついたんですが、目の前に駐機していた機体が、この後利用するJFK行きのB777でした。
外を行き交う飛行機を眺めながらビールを飲みつつ仕事のメールチェックとかしていうちに、ラウンジは満席状態に。そんなこともあり、少し早めにラウンジをでて、搭乗開始を待ちます。

ANA1010便は前回も利用して今回は2回目の搭乗。UAのコードシェア便として予約したので、直前まで座席指定が出来ずにちょっとイライラしたんですが、前日オンラインチェックインのメールが届き、その時に座席指定も出来たため、幸いなことに丁度開いていた一番前の席を取ることが出来ました。

出発はほぼ定刻通り。ただ、気流が悪い日だったのか、結構揺れはありました。水平飛行に入り、アルコールとお摘まみを頂いたんですが、今回はこれが駄目でした。鰊のマリネが、なんか出来の悪い小鰭みたいで一口食べて後悔。さらに一緒に入っていたチーズも駄目。ほとんど手を付けずに戻してしまうしまつ。さらに、この鰊がどうも胃の中で調子悪くなり、続く前菜は野菜中心だったことも有り何とか食べたんですが、メインで頼んだ甘鯛のアクアパッツァも喉を通りません。皮目がパリッとしていて美味しかったことは確かなんですが、どうも胃の中がムズムズするようで全く食べられませんでした。その為か、ワインを2杯飲んだだけでアルコールも飲みたくなくなり、直ぐに座席をフラットにして就寝。結局目が覚めたのが、到着二時間前を切ってからでした。

ここでまだ調子が悪かったけれど、何かお腹に入れねばと洋食をCAさんにお願いします。最初は和食にしようと思っていたんですが、両隣の人が食べているのを見て、量も多そうだし、匂いからして味付けが濃そうなのでパス。でも、洋食もメインがパエリアで、いつもなら十分美味しいんだろうけど、この時は入っている貝の匂いが華について駄目。結局二口くらい食べたところでGive-upして、フルーツを少し食べてお終いです。そうそう、起きている間はモニターで地図を表示させていたんですが、その画面の中で表示される現地時刻が、ある画面では正しくDSTが適用されている時刻が表示されるのに、別の画面ではDST無しの時刻と、2種類表示されています。このシステム、パナソニック製だと思うけれど、Bugとりはしたのか、ちょっと心配...

体調が悪いというよりは食欲が沸かないと言うべきか。ホテルで休めば何とかなるだろうと、入国審査は待ち時間ゼロで通過。荷物をピックアップして、本当はタクシーを拾うつもりがどうも夕方の帰宅ラッシュで混雑している様子だったので、AirTrainでJamaica Stationに移動して、ここで地下鉄のE-Lineに乗り換えてホテルへ向かいました。(続く...)

2014年3月20日

就活ビデオ

今朝のCX系列「めざましテレビ」の特集で、就職活動の話題を取り上げていました。その後半、最近ではエントリーシートだけで無く、ビデオを企業に送って一次試験に進むようなエントリー方法もあるんですね。30秒位の自撮りビデオを、企業のサイトからアップロードすると、そのビデオを採用担当者が見て、次のステップに進むかどうか判断するという。30秒なので、撮る方も工夫しないといけないけれど、今はスマホさえあれば簡単に撮影もアップロードも出来るわけで、これは時代の流れの象徴だなと感心しました。いわゆる、PVのような凝ったものでは無く、本当30秒間流し撮りしたものを使うような感じで、そればそれで素朴で良いなと思いましたが、そのうちに「ビデオ就活用アプリ」とか登場してくるのかも。30秒と言う短い時間だけど、結構その人の人となりは分かると採用担当者の方は言っていたけれど、それも自撮りとかビデオ撮りに馴れている今の世代だからこそなんだろうな。自分の世代だと、もぞもぞしているうちに半分くらいは画面が進んでしまい、何度も取り直ししそう(笑)。

まぁ、「百聞は一見にしかず」と言いますからね。何ページもの履歴書を見るよりは、30秒でもその人の渾身の映像を見た方が、感じることは多いんだろうな。

ネットマッチング

ネットでマッチングしたベビーシッターでの事件。結果的には色々な問題をはらんでいたことが後から分かったわけですが、ネットマッチングと言うシステム自体は、やはり時代の要求かなと個人的には再認識した次第。夜の仕事のために、夜間の保育が必要になったというのは、その商売にも寄るだろうけど、世の中が24時間化し、さらにはこれまでの9-5と言う仕事時間の拘束も無くなりつつある時代に、寄り自由度の高い保育ビジネスが欲しいというのは当然の要求だと思います。また、インターネットと言うツールを使って、仕事とニーズを結びつけると言うのも、ある意味正しい姿だと思うし。問題なのは、相互に相手の信頼性を確認する方法が無かったことじゃ無いかと思うわけです。

今回も犯人の男性は名前を変えたり、架空の保育園の情報を掲載していたりと、言い方は悪いけれど信頼性としてはかなり低いもの。でも、初めての人だったりそう言うことを知らない顧客から見ると、画面に表示されている情報が全てで、そこに表示されたらそれを信じるしか無いのも事実。私は、最終的なは国民番号制のような仕組みで、必要に応じてその人の信頼性とか過去の履歴なんかも把握出来るような事が必要じゃ無いかと思うけれど、現在に於いては何か登録制のような形で、その人の履歴を確認して格付けみたいな事が出来る仕組みが必要じゃ無いだろうか。誰が音頭を取って、どうやるという話はあるんだけど、今回のベビーシッターだけで無く、例えばハウスキーピングサービスとかでも同様だと思うんですよね。

アルバイトさんとお店をマッチングするビジネスは、結構メディアでも何度でも取り上げられていて、その中で成功している事例は、お店側もアルバイトによって評価されるし、アルバイトもお店によって評価され、それぞれの評価の蓄積が運営会社の履歴として蓄積されて、それによって淘汰が生まれるし、評価が高ければ有利な条件を得ることが出来るシステムになっていました。欠点としては、履歴蓄積までの時差が有ることだと思うけれど、異なるビジネスでもそこまでの履歴を持ち歩けるようにすれば、新しいビジネスに入る時でもゼロからと言う事は無いだろうし。

そう言うシステムであっても、悪用する人は居るとは思いますよ。ただ、今のように突然メールで届くDMのようなシステムは、そろそろ改善されないといけないんじゃないかな。時代の流れを考えると、ベビーシッターだけでなく、例えば高齢者の介護ビジネスでも同様のニーズはあるだろうし。おさない命は戻ってこないので、その経験を次にちゃんと生かして安心して使えるシステムにすることがせめてもの供養じゃ無いでしょうか。

2014年3月19日

Moff

ITmediaのAltanative BLOGで紹介されていた、iPadを「遊びのツール」に変えるデバイス"Moff"。通常、この手のアイデアのあるデバイスって欧米から生まれることが多いんだけど、日本人による発明と言う事でちょっと意外でもあるし楽しみなデバイス。内容的には、腕輪見たいなセンサーが使用者(子ども)の動作をセンスして、そのデータをiPadが受信すると、リアルタイムに設定されている音響を出力するという、結構単純なもの。でも、単純だから、子どもなんかには受けるんでしょうね。

仕組みと言うか組合せを見ると、Wiiなんかにもあるんですよね、こういうものは。でもWiiの場合、手元のリモートコントローラーは少し大きめのサイズだし、ゲーム中心の内容だから、子どもが利用するにしても少し年齢層が高そう。それに対して、このMoffの場合は本当に単純な音響効果を出すだけ(仕組みはよく考えてありますよね)だから、低年齢層には逆に受けそう。

面白いなと思うのは、iPadを情報端末とかグラフィック端末のような目的ではなく、単に音を出す「音響装置」として(しか)使っていること。我々がiPadやTabletを使って何か新しいものを作ろうと考えると、兎に角便利なもの考えたものを作りがちだけで、そう言うのって作る側の自己満足も多くなりがち。こういう割り切りが出来るのって、やっぱりある意味才能だと感じます。こういう捻り方って、同じエンジニアとして一寸やられたなと悔しい感じ。

UAからのオファー

毎日朝起きるとパソコンを立ち上げて、メールチェックや回遊しているサイトのチェックをするのが日課。そのメールチェックで、今朝はそれ以外のメールに混じってUAからもメールが届いています。例によって、何かキャンペーンのお知らせだろうかと念のため開いてみると、ちょっと内容がこれまでと違っていました。UAからは、フライトが完了すると時々そのフライトのアンケート調査協力のお願いメールが届きます。一応、MP会員の義務として、良くても悪くても出来るだけフィードバックするようにしています。で、3月初めに昨年のチケットの最終区画を利用したNRT-ICNのフライトについてのアンケート依頼が数週間前に届き、それに返信していたんですね。で、今朝のメールはそのアンケート調査協力の御礼で、United Clubのワンタイムパス2回分か、Regional Premium Upgrade 1回分をプレゼントしてくれるというもの。さらに、6月30日までに予約したフライトか、4月1日から6月30日の間に実際に利用したフライトがダブルマイルになるという特典も。今年の旅程はほぼ全て予約済みなので、前者の特典利用は難しそうだけど、後者の場合は今のところ4月、5月とアジア方面で予約をいれているうちの4月のフライトは該当しそう。7月5日から飛ぶ予定があるんだよなぁ... 残念。

これまで長いことUAを利用してきて、フライトの後のアンケート調査にも基本的にほぼ毎回協力してきたけれど、それに対してこういうオファーが送られてきたのは、記憶する限りでは初めてです。これまでの実績が認められたのか、あるいはたまたま今回は運が良かっただけなのか分からないけれど。いずれにしても、今回のようなメリットがあるなら、今後も積極的にアンケートに協力しようという大きな動機付けにはなりますよね。まぁ、こっちが単純なだけかもしれないけれど(笑)。

2014年3月17日

NRT-JFK/EWR-NRT (2) - 旅行予定調整色々

忙しかった仕事を何とか調整(ねじ伏せて?)して、今週木曜日からは久しぶりにNew Yorkへフライト。去年の6月に行っているので9ヶ月振りのNew York。この予約、今年の初めに3月20日までの出発での特別運賃が出てきたときに、えいやっで予約したものですが、その一月後には今度は4月1日から6月30日までの予定で同様のセールが始まり、それならこっちにすれば日程的に余裕があったし気候も良くて良かったと恨んだんですが... でも、この4月-6月のセールってANAの遅い方のフライトしか選択できなくて、使い勝手が悪いんですよね。それで自分を慰めたけれど。

閑話休題。出発一週間前となり、いろいろと準備開始。とは言っても、毎度のことで特に今回特別なものは無いんですが、前回の長距離旅行も3ヶ月前のSFO行きと言う事で、その時仕舞い込んだものをごそごそと取り出すことでほとんど準備完了。今回もPathfinderのキャリーバッグは預ける予定なので、機内持ち込みはノートブックPCとか最低限にする予定。3泊5日の短期旅行なので、着替えの類も少ないし。最も今回の旅行は「買い物目的」でもあるので、帰りはキャリーバッグを広げてこないといけないかもしれません。その為ぺなぺなのダッフルバッグを一つ入れておくのが、これまでの旅行との小さな違いでしょうか。

New Yorkでの宿泊先は前回も宿泊したMillenium Hiltonを予約。この時1泊US$219と、まぁまぁのレートで予約しました。で、昨晩何気に別の旅行目的でHiltonのサイトで検索していたとき、同じホテルで1泊US$159のレートを発見。3泊するので、Taxも含めるとUS$200以上の節約になります。と言う事で、速攻でこちらのレートで予約を入れて、以前の予約はキャンセル。こういうことがあるから、変に前払いで安い料金で予約するのも考え物なんですよね。まぁ、ある意味「運」というか。時期的に観光シーズンでも無いし、ビジネス街のホテルで週末を挟んでいるのでこういうレートも出てくるんだろうけど。でも、Times Square周辺などの観光地付近のホテルは、やはり以前のままのレートですから。前回の宿泊記録では、「次回も宿泊するか値段次第」と書きましたが、まさにお値段で再び宿泊決定と言う単純さです。

現地でのアクティビティは2日間。初日は金曜日で平日と言う事もあるので、昨年も行ったWoodbury Common Premium Outlet Mallへ行くことに。前回同様、City Sights NYで往復のバスチケットを購入するつもりだったんですが、前回の経験で一つ困ったのが、移動時間が読めないこと。特にモールから戻るときに、結構長い時間バス停で待っていないと、折角来たバスに乗り切れないことがあることは経験済み。前回は時間を間違えて早めに並んだこともあって無事に乗車できたけれど、今回は天候も不安だし出来ればそれは避けたい。で以前から何度か利用して印象の良いVELTRA(旧Alan1.net)で探してみたら、こんな送迎サービスが。前回の様な現地のリムジンバス利用では無く、専用車(混載)なので料金は少し高めですし、往復の予定が固定等の不便そうな印象はあるけれど、いつ来るか分からないシャトルバスを待っているよりは良いんじゃ無いかと。それに、ホテル代でUS$200以上浮いたので、この程度の料金アップは問題無いし。と言う事で、今回はこのツアーを予約して移動することにしました。二日目のアクティビティも、午前で何かイベントが無いか現在検索中です。なかなかこれって言うのが無いけれど。出来れば、お昼頃まで時間を潰して、午後はダウンタウンで買い物をして旅行予定はお終い、と言う事にしたいですが。

出発まで時間も少なくなってきましたが、買い物リストとかも準備しないと。短い旅行だけど、なかなか旅行準備にも時間が掛かります。(続く...)

2014年3月16日

再送信延長

自宅では、地元のケーブルTVを利用しています。特に地デジに移行してからは、地上デジタル波を直接受信するのではなく、ケーブルTVが再送信している地デジを受信して視聴しているので、屋外に地デジ用のアンテナは撤去してしまいました。さらに、BSやCSはケーブルTVのSTB経由で視聴していたんですが、さすがにBSデジタルを見るのにいちいちSTBを使うのは面倒だと両親からクレームが入り、こっちはBS用のアンテナは追加しました。

で、地デジの再送信ですが、地元ローカル局とNHKに加えて、愛知県のテレビ愛知も再送信されていました。静岡県はテレビ愛知の視聴対象地域では無かったけれど、豊橋中継局の越境電波のお陰で浜松や磐田・袋井あたりまで昔から視聴可能だったんですね。その為、ケーブルテレビの再送信サービスでもテレビ愛知も再送信していたんですが、それが今月末で終了することに。元々、地元の放送局では無いから仕方ないんですが、昔の東京12チャンネル時代と事なり、テレビ東京=経済関連番組を中心に力を付けてきていて、自分も結構よく見る番組が多いんですよね。多くの番組はBSデジタルの方でも放送されているんだけど、やっぱり時差や手間が掛かる。

そう言うことを感じている人がやっぱり多かったんでしょうね、今日地元ケーブルTV曲から手紙が来ていて、このテレビ開いたの再送信サービスを今月末からさらに3年間延長するという嬉しいお知らせ。これで、また安心して予約録画出来ます(笑)。昔は、テレビ愛知のサービス地域に静岡県西部に拡張するという話もあったんだけど、そろそろ実現しても良いんじゃ無いだろうか。東部だとテレビ東京の電波が届くから、西部中部地域向けに中継局を増設しても、ペイできると思うんだけど。でも、ちょっと嬉しいお知らせでした。

クリミア併合

未だ緊張が解けないクリミアでの騒動ですが、ロシアの恐慌的な行動に批判の声は世界から上がるものの、傍目で見ていると何処の国も及び腰のように見えます。今の状況だと、クリミア共和国はロシアに併合されることは黙認するが、残りのウクライナは親欧州派政権が統治してバランスを取る、というのが落としどころなのかなと言う気がします。

日本としては、力による併合は今後中国が実行する可能性もあるから、それを良しとは出来ないし、仮にそれを是とした場合、韓国あたりが「日本の反省が無い」とかまた火を付け出しそうだし。100年前には合法だったことも、今は違法と言う事も考えないといけませんけど、でも今回のクリミア占拠の電撃的なロシア軍の作戦は、かなり以前から準備していた気がします。

自分が昔学校で習った授業だと、ウクライナというのはロシアの一大穀倉地帯で、言ってみればロシアの食糧倉庫のようなもの。だから、ここからの食料自給力が減ると、ロシアとしても困ることが多々あります。また今問題になっているクリミアは、ロシアが唯一持っている地中海への出島であって、だからこそ、ここが閉鎖されると、ロシアはヨーロッパに対してのプレゼンスがかなり減少するということ。

今回の一連の騒動を見ていると、力のある国がある程度の事をやっても、結局は世界は何も出来ないんだなと言う事。同じ事を、中国が尖閣諸島に対して行った場合、中国は「あれは自警団だ」と言って何もしないだろうし、国連にしても中国が拒否権を発動してお終いだろうし。尖閣諸島ならまだしも、沖縄とかに同じ事をやったらどうするんだろうか。日本はロシアとも領土問題や経済問題を抱えてはいるけれど、是々非々でちゃんと話をする必要があるでしょうね。ある意味、日本の近未来のシミュレーションとして、このクリミアの状況を見ていく必要があるんでしょうね。

不明機の軌跡

未だ不明なままのマレーシア航空機の事件。これまでのトラブルによる墜落説から、誰かによるハイジャック説がクローズアップされてきました。交信が途絶えたのが、離陸から1時間程の時点ですが、それか7時間位飛行していた可能性があるという情報にはビックリしました。期待からの通信や信号は遮断されていたけれど、エンジンのモニター信号がどうも生きていたようで、それを前提にするとカザフスタンかインド洋のいずれかの地域に到達していた可能性があるとのことです。でも、かなり両地域は離れているんですよね。

テクノスリラーの舞台であれば、ハイジャックされたB777は内陸部のどこかの空港に秘密裏に着陸して居ることになるんだろうけど、仮にどこかに着陸したとしても、200名以上の乗客・乗員の対応はどうするんだろう。不吉な事を考えれば、その場で処置されてしまうことが一番犯人側にとっては簡単だけど、それにしたってそれなりの労力が必要で簡単にはできないでしょう。後、幾ら広い地球の上とはいえ、B777位大きな機体が、飛行中もそうだし着陸している場所も特定できなことがあるのか一寸不思議。勿論、探索する場所が絞れていないこともあるんだけど、エンジンの信号がある程度トラック出来れば、地域も絞れるんじゃ無いかと思うのだけれど。

今回の事件で不思議に思ったのが、航空機なんて自動的に位置情報を常に発信していると思っていたんですが、そうでは無かったこと。建設機械のコマツでは、盗難防止や不払い対策で、世界中の自社建機に信号装置が入っていて、世界何処の地域でも一台一台の様子がモニターでき、もし不審な状況が見つかると、その場でシステムをシャットダウン出来るとのこと。飛行機のフライトコントロール迄は無理だとしても、攻めてフライトレコーダーの情報を定期的にアップ出来るような仕組みって今後は必要じゃないだろうか。例えば尾翼の先端あたりに発信装置とバッテリーを組み合わせた信号装置を常備するようにして、何らかの異常が検知されたらバッテリーを使って一定時間信号を発信する、特定の相手に送信する等今の技術なら十分実現可能だと思うんですけどね。

もう一つは、仮にハイジャックされたとしたら、これまでの経験からかなり最近の機内ではセキュリティ対策されていたのに、それが破られた・裏をかかれたと言う事になります。それに対しての対策も必要でしょうね。UA機に乗っていると、機長がトイレに出てくるときやコックピットに飲み物なんかを持ち込むときには、がっちりと手前でガードされています。あれで十分かどうかは分からないけれど、第三者がコックピットに入り込むのは難しいだろうなと思います。そうなると、今回機長の自宅が家宅捜査されたという報道もあるけれど、内部犯行ということになるわけで、それに対しての対策はなかなか厳しいかも。いずれにしても、早い事件の解決を望むだけです。

2014年3月15日

スマホカメラの利点

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、写真を撮るならスマホかコンデジかと言う記事。私もコンデジとスマホを両方持ち歩いていますが、まだまだコンデジで写真は(それなりに)ちゃんと撮影したいという気持ちが強いものの、手軽さとSNSへそのままアップすることを考えると、スマホでの撮影機会が増えていることも確か。先日韓国へ1泊旅行した時も、荷物を少しでも減らそうと、あえてコンデジは持たずにiPhone4sの内蔵カメラだけで通してみました。結果、普通に旅行して記録するくらいなら、これでもう十分だなぁという感想。勿論、後から「ここはもう少し解像度が欲しい」とか「もう少し感度がなぁ...」という部分はあるけれど、だから使い物にならないと言うわけでも無いし、その写真を使って何か写真集でも作るわけでも無いので、十分納得できない範囲に収まっています。

自分で実際に使ってみて感じるのは、やはりスマホカメラは手軽ですよね。最近では常に持ち歩いているから、ポケットからスッと出してぱっと撮影出来ます。コンデジをポケットに入れて歩いている人って、そうそうは無いでしょう。あと、何か撮影する場合でも、コンデジとかデジ一眼だと一寸構えてしまうと言うか、やはり「撮るぞ」という雰囲気があって、それを嫌う人も多いと思います。で、スマホでの撮影も同じなんだけど、なんか画面を眺めているのか撮影しているのか分からないうちに写真撮影出来る「手軽さ」が、敷居を少し下げている気がします。それが、マナーとか礼儀として良いか悪いかは別として、「写真を撮る」という儀式が「写真に残す」という一連の行為の中の一つになることが、スマホカメラの最大の利点じゃ無いだろうか。人間が日々の生活や行動の中で、ある一瞬を「記憶」として残している行為と類似している気がします。

そう言う意味で、普段着のスマホカメラ、一寸かしこまった衣装のコンデジと言う棲み分けは、これからも続くんでしょうね。将来的には今のスマホが今のコンデジやもしかしたらデジイチくらいの性能を持つだろうけど、その時には「撮影」とか「写真」という意味が、今とは違ったものに既にで変わっている時代になっていると思う。

ホームで食事

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」。今週も忙しくて、金曜日以外の日も新幹線通勤。水曜日は最終一つ前のひかり号で帰宅したんですが、この金曜日も同じく最終一つ前のひかり号に滑り込みました。この時間帯になると、駅の売店もほとんど閉まってしまい、遅い夕食を確保するのも大変。幸いにも少し時間が有ったので、一度駅から出て向かいのビルに入っているコンビニで食料を調達してきたくらい。昼間は少し暖かかったんですが、ホームに上がると寒い風が吹いていて、ついアウターのジッパーを一番上まで上げるくらい。

そんな中、人影も少なくなってきたホームを乗車口に向かって歩いていて居ると、椅子が並んでいる場所でたって何をしている男性を発見。近づいていくと、ホームでカップラーメンを食べている。それも、カップヌードルのようなものではなく、丼型の器に入ったラーメンを、たったままズルズルと食べています。先ずは、その大胆な行為にビックリしたんだけど、次に思い浮かんだのが「何処で買って来た?」と言うこと。確か、駅構内の売店では、カップラーメンの類は売っていなかったはず。可能性があるのは、私も先ほど寄ってきたコンビニで買ってきて、お湯を入れてくるくらい。ただ、仮にそのコンビニで買ったとして、どうやって駅まで持ち込んだんだろうか。片手にカップラーメンの丼を持って入場? 袋とかに入れてきたのかもしれないけれど、そうすると途中で傾いてお湯とか漏れなかったのか心配(笑)。

私も長いこと新幹線に乗っているけれど、初めて見ました、駅のホームでカップラーメンを食べている人は。でも、あの人も自分同様サラリーマンで、あれが夕食代わりなんだろうなぁ。この日は最初にも書いたように、風が強くて夜になると冷え込みが厳しくなったから、熱々のラーメンは美味しかっただろうなぁ。自分には出来ないけれど、一寸羨ましかったりします(笑)。

2014年3月14日

羽田空港国際線ターミナル拡張

今月30日から供用が開始される、羽田空港国際線の拡張部分。スポット数がほぼ倍増して、国際線の枠も増えるんですが、肝心の北米方面へのフライトは、やっとUAのHND-SFOの認可が下りるかどうかと言うところ。

ANA/JALともに国際線のフライトを増やして、記事に寄れば両社の便数は成田の半分にまで増えるんですね。ただ、時間帯の関係か、アジア方面やヨーロッパ方面中心なので、個人的にはちょっと使いづらい。それでも、5月のG.W.の羽田発のANA便でシンガポールへ行く予定を入れているので、その時にはこの拡張部分をじっくり見学する時間が有るかも。いゃ、別に何か変わった部分があるとか言うことでは無いと思うけれど。今回の拡張完了で、国際センターミナの規模としては、成田の開港直後、今の第一ターミナル北ウイングしか無かった頃と同じくらいの規模でしょうか。さらに大きな国内線ターミナルが二箇所あることを考えると、羽田空港も大きな空港だなと改めて感じます。

記事の中では、これを契機に韓国の仁川空港に取られている地方からの国際線乗り継ぎ客を羽田に取り返すと言う話をしているけれど、記事でも言及されている羽田の高い着陸料もそうだし、あと大韓航空やアシアナ航空が安い料金でチケットを販売していると言うことも大きな理由じゃないでしょうか。そのあたり、ANAやJALも頑張らないと乗客を取り返すのは大変だと思う。成田と比べると、羽田のアクセスの良さは言うまでも無いわけで、個人的にはもっと国際線を拡張して欲しい所だけど、数は増えても地方からのアクセスも同様に確保しないと、なかなか厳しいでしょうね。逆に言うと、それって地方初の国際線の機会を奪うことにもなるわけで、例えば関空利用者も羽田に集まってしまったら、関空も困るだろうし。本当ならば、もう少し拠点空港が整備されて、朝の7時台に地方空港から羽田に来るよりも、お昼前くらいに地方空港から拠点空港に行って乗り継げる方が便利なわけで、そう言う仕組み・スキームって日本でも出来ないものだろうか。

羽田への地方便を活性化すればもっと良いのだろうけど、飽和状態に近い今の規模ではそれも厳しいだろうし、逆に余りに羽田に集約されすぎるのも困りものだし。これから、さらに拡張されるのか、あるいはスポットが増加するのか分からないけれど、もう少しアジア方面のフライトは減らして、北米方面へ割り振って欲しいと、個人的には願っています(笑)。

ウルトラハワイ

ウルトラマン×ハワイ=ウルトラハワイ」だそうですけど、うーん、イメージ沸かんぞ。こっちには記者会見の記事もあるけれど、なんかピントずれてないか。設定上、ウルトラマンの故郷のM78星雲が水の惑星とか言うんなら、まだ分からないでも無いけれど。

それよりも、この時期とは言えハワイでラバー製の着ぐるみは大変じゃ無いだろうか。真夏の日本でやるみたいなものだからなぁ。文字通り、3分でGive-upという感じかも。

STAP細胞論文の不思議

STAP細胞の論文の話を数日前に書いたんですが、なんか想像以上に基本的な部分が欠落しているようで、一寸個人的に幻滅しつつあります。内容に関しては、専門外なので言及しないけれど、最初の背景説明の部分がNIHに登録されている別論文からのコピーに等しいというのはちょっとなぁ。それ以上に凄く疑問なのが、引用の脚注と本文とで不一致だということ。会社の論文発表などで自分も論文を書くときもあるし、査読する場合も有りますが、先ずは一番基本的な核に作業として、引用・参照部分が正しく脚注で本来の情報に言及されているか、というのは外出するのに靴を履いていますね、と確認するくらい当然というか無意識にやるもののはず。例えば参照番号が違っていると言う基本的なミスから、参照先の情報が違っているとか、それくらいは内容の理解以前にするべき作業のはずなんですよね。論文記述にはいろいろとお作法がありますが、その中でも一番基本中の基本で有り、極端な話どんなに内容が素晴らしいものであっても、先ずはそこで書き直しを命じられるレベルの話のはずなんですよね。

それなりの組織で、それなりの能力のある人達が執筆しているはずなのに、何でそんな単純なことを見逃したのか、あるいは許したのか、凄く不思議です。ジャケット・ネクタイ着用必須のレストランで、ランニングに短パンサンダルで食事をしている人を見るくらいの違和感を感じる話です。

ただし、そう言う基本的なルールを逸脱している部分はあるにしても、一番気になるのは「STAP細胞なるものは、本当に実在するのか否か」という点であることは事実。昨日の朝の番組で説明していた例えが凄く分かりやすかったんですが、植物が接ぎ木で成長するようなことが、このSTAP細胞が可能なれば人間でも可能になる、と言うくらい凄いらしい。で、昔からその可能性の研究ってやられていたとも。だから、論文の内容に関して疑義があることは事実なんだけれど、もし本当に小保方さんが何らかの方法で実験に成功していたのであれば、先ずはその再現手段を確立することが重要と言う説明をしていて、それは納得できる話です。小保方さんには、色々とプレッシャーは大きいだろうけど、まずは自分の発見の正しさを確認して公表し、その上で自分達の不手際を釈明して、今回は誰からも文句の出ない論文を準備して欲しいですよね。

iPS細胞とSTAP細胞の基本技術が日本で確立して、そこからそれらの技術から得られる利益が世界に還元されるのであれば、今隣の国がわいわい行っているような話にしても、多分それ以外の国では払拭されて相手にされなくなるような気がする。そう言う意味でも、彼女にはもう一度ゼロから自分の理論を再検証して、実現して欲しいなと思います。

2014年3月13日

絶景富士山

「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」火曜日の新幹線。まだ3月なんだけど、もう通常の一年分の新幹線通勤をしたような気分で、正直なところ疲れ気味。そんな疲弊気味の心をいやしてくれるのが、途中で見える富士山ですが、この日の富士山は絶景でした。

前日雨が降ったわけでは無いけれど、空気が澄んでいて、しかもここ数週間富士山の周りに掛かっていた雲が一つも無く、本当に青空をバックに白い山頂部分と広い裾野部分がくっりはっきり見ることが出来ました。

私は新富士駅手前のトンネルを抜ける頃からiPhone4sのカメラを構えてバシバシ撮影していたんですが、途中から気がついた他の乗客の人達は、一斉にカメラやスマホを取り出して撮影開始。さらに、富士山が見える側の人達だけで無く、通路を挟んだ反対側の人達も撮影し始めるくらい、この日の富士山は絶景でした。私も、iPhone4sの内蔵カメラでは無く、持ち歩いているコンデジ、可能なら一眼レフでじっくり撮影したいくらいに綺麗な富士山。新幹線通勤の、ささやかな喜びを得た日でした。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

今週も仕事多忙なため宿泊。この日は何か団体さんが宿泊していると言うことでしたが、館内はそれ程混雑している様子も無く一安心。でも、翌朝のビュッフェは、やはりいつもより少し混雑していましたね。

仕事の方も、まだ終わっていないけれど、やっと出口が見えてきた感じで、今週金曜日も含めて暫くは以前のモードに戻りそう。でも、お陰でSPGの滞在数は11滞在までこの時点で伸びたので、かなり今年のPlatinum達成の役立ちました。まだ3月ですが、折返し地点が見えてきたので、今年は楽です。今年は去年捨てた、HyattのGoldPassportとかInterContinentalも少し頑張ってみようかしらん。

2014年3月12日

パスポートの信頼性

マレーシア航空の事故は、未だ事故機の発券にも繋がらず不明なまま。で、この事件の報道を聞いていて思うのは、どれだけパスポートって信用できるのかということ。航空会社が直接国のパスポート情報DBみたいなものにアクセス出来るとは思えないので、やはり出入国管理の時点でパスポートの正誤を確認するしかないと思うけれど、でも今回の様に東南されたパスポートでしかも失効届けも出ていたのに、それらをくぐり抜けて言ってしまうのは問題ですよね。

今のICパスポートだと、顔の画像情報と指紋情報も入っているんだっけ。ただ、指紋情報の相互参照はしていないはずなので、このあたり早く世界的な規準を作って対応しないといけませんね。そのうちにチェックインカウンターやKIOSK端末では、パスポートをだして指紋認証して初めてボーディングパスが受け取れるようになるかもしれない。

今回の事件では、東南パスポートを使った人物はどうやら犯人とまでは特定できない様ですが、それでもそう言う人物が二人も搭乗していたというのは問題。たまたま今回はこういうことがあったから発覚したけれど、実は通常のフライトでも結構そう言う人物が混ざっているのかもしれませんね、毎日世界中で何万というフライトがあるわけだから。今回の件で、空港セキュリティがまた厳しくなるかもしれないけれど、安全のためには仕方ないですね。

スポーツのデジタル化

IT化、デジタル化と言う意味で、なかなかおもしろ無い内容の記事。言われてみればなるほど納得出来る話だけど、ゲームソフト会社とはいえ、デジタル化の先端を行く会社が、ある意味前近代的なスポーツの世界二杯って直面した戸惑いが何となくよく分かります。福岡ダイエーホークス(当時)が、ソフトバンクホークスに変わったとき、iPadやiPhoneを全選手スタッフに配布した時には、単に宣伝効果を狙ったパフォーマンスだと思ったんですが、結構ちゃんとITインフラとして活用していて、試合後のプレビューや過去の試合記録検索とか、なかなか活用していることを後から知りました。

プロ野球の記録は、BIS(Baseball Information System)が昔から有り、シーズン記録なんかは結構把握されているんだけど、近代スポーツ特にフットボールのようにシチュエーション毎の記録とか、個人やポジション別の記録なんて言うのはなかなか分析することも大変で無かったのが、ホークスはそれをSBに変わったことを切っ掛けに実現したんですよね。基盤として、全関係者にデジタルデバイスとそれを繋ぐネットワークを構築するのが最初の関門。次は、各々が参照できるデータを常にアップデートとして蓄積して、さらに新しいデータと共に再分類するという日々のメンテナンス業務がちゃんと出来るかどうか。アメリカンフットボールの場合は、そう言うシステムやソフトが結構昔からあって、色々なチームで活用していますが、それだけをインストールしても駄目で、一つはそのシステムを使いこなせるスタッフ(コーチ)が居るかどうかと、もう一つはやはり一番利用すべき選手の意識ですよね。

未来がどうなるかは誰も分からないわけで、多分それを知る方法は実現できないでしょう。でも、無限に考えられる選択肢を、ある部分に絞り込む、可能性の高い事象に対して事前に準備する事で、少しでも優位な地位を獲得したり想定外の事柄に対しても何とか対応出来る体制を作っておくことは可能なはず。その精度を上げるためには、システムだけでは無く、やはり使う側の意識向上が一番必要ですよね。DeNAベイスターズが今年昨年以上の活躍を見せたら、もしかしたら選手の意識改革がその要因の一つと言えるのかも。

2014年3月11日

STAP細胞

論文に色々な疑義が指摘されているSTAP細胞。とうとう、理研が論文を一度撤回することになったようですが、論文公開直後から色々指摘が出ていた、それらが結構単純な事が多かったように感じるので、理研の推敲過程はどうだったのかという疑問も。個人的には、全くのデタラメでも内容に感じるので、もう一度精査して実績を積み重ねて再掲載して欲しいと思うけれど、次回はますます周りの検証や指摘も厳しくなるでしょうから、相当の覚悟が必要じゃないかと。

仮に、今回のSTAP細胞論文が、どこかの国のES細胞論文のような話になるとしたら、かなり悲しい。ただ、科学は科学として、可能性の追求だけは諦めないで進めて欲しいのですけどね。

3月11日

震災海3年目の3月11日。間接的ではあるけれど人生で最大の地震に遭遇した体験は、被災地での体験とは比べものにはならないけれど、今でも自分の記憶に大きく残っています。昨日安倍総理が被災地復興の加速をするとスピーチをしていたけれど、3年たってやっと少し光が見えてきた感じでしょうか。

どうしても阪神大震災の時と比べてしまうけれど、阪神は内陸部でしかも大都市の近郊、さらには倒壊や火災事故が中心だったので、瓦礫を撤去して直ぐに新しい建物も建てられました。一方東日本震災は、原発の処理もある、津波の後遺症もある、さらに被災地域も広いと、格段の難しさがあるのも事実。物事を動かすにはイニシャルコストが大きくなるとは言うものの、やはり3年という年月は決して短い時間では無いのだからそろそろ実感できる復興を見せて欲しい。

3年というと、仮設住居の期限にもなるわけで、まだまだ仮設から移動出来ない人も多いだろうから、もう少し丁寧で優しい対応を期待したいですよね。で、逆説的な言い方かもしれないけれど、被災地の復興を加速するには、やはり日本全体が元気にならないと行けない。日本として、経済力でも力を付けないと、まだまだ続く復興作業も尻すぼみになってしまうだろうしね、実際お金も掛かるわけですから。本当に微力ではあるけれど、仕事で少しでも社会を盛り上げていく、というのも大切な事なんじゃ無いかと感じます。勿論、実際に被災地に行って地元の物産を購入するとか、地元にお金が落ちる努力も重要ですけどね。また一年、忘れずに過ごしたいですね。

ソフトウェア保守

ITmedia、松岡功氏の記事から、ソフトウェアの保守契約について。記事に登場するアプリケーションでは無いけれど、業務で使用している期間ソフトの時期年度のための保守更新作業を今やっている一人としてはリアルな話題。正直な所、今契約しているアプリに関しては、毎年年度末に保守契約更新のお知らせが届くくらいで、これと言って高いお金を払っていることに対して利益が見いだせないんですよね。ただ、仕事で使っているしこれが転けると困るので、毎年契約しているような話。何十万、何百万と言うお金は、決して安いものでは無いけれど、仮にそう言う保守契約を結ばずに万が一何かトラブルがあって保守作業が必要になると、一桁上の金額が必要になるわけですから。

実は、アプリケーション開発メーカー以外の第三者によるソフトウェア保守サービスと言うものがあるとは思わなかったけれど、これはこれで目の付け所は正しいですよね。ただし、公開情報にしかアクセス出来ないだろうから、それなりの技術力は必要だけど、その分ある意味底力はありそう。結構メーカーの技術者よりも、ユーザーの技術者の方が詳しい所ってあるじゃ無いですか。あんな感じなのかも。

ソフトウェア保守サービスにしても、ローカルにサーバーなりシステムを組んでいるから必要なわけで、これがクラウドで全部済んでしまえば実は不用な部分。そう言う意味でも、広い意味でのクラウド化っていうのはもっと進んで欲しいですよね。ただ、企業とか組織の中で使うシステムは、そこまで大きくないものもあるし、特殊なものもあるし、さらにはネットワークスピードなんかも重要になるので、ローカルでシステムを組む必要が有ったりします。結局、開発部門なんかにいると、そう言う状況がまだまだ続くと思われるので、当面はこの課題から逃れられないのかも。悩ましい問題です。

2014年3月10日

続く飛行機事故

マレーシア航空のB777の事故は、未だに不明な部分ばかりで何が起こったのか疑問が一向に解決されません。緊急無線も使われなかったと言うことで、かなり突発的な一瞬の事故のような気がするけれど、そこで気になるのが偽造(盗難)パスポートで別人に成りすましていた乗客がいたという話。となると、テロと言う話もも浮かびますが、昨今の厳しいセキュリティ検査の中、それ程威力のある爆弾とか持ち込めるものなんだろうか。何とかフライトレコーダーとかボイスレコーダーが回収できて、事故の様子が分かれば良いんですが。ただ、イタリア人乗客の場合、タイで盗まれたパスポートは失効手続きを取っていたと言う事で、それなのに通用してしまうのってどうなんだろうか。イタリアに入国する時には引っかかるけれど、それ以外の国だと一年くらいではそう言う情報は回らないのか。データ量として、各国のそう言う情報をDBに入れて更新するというのは膨大な作業になるとは思うけれど。

で、もう一つはJALのB787のエンジントラブル。右エンジンのオイルトラブルの警告が出て、安全のためにHonolulu空港に緊急着陸したとのことですが、B787でもJALのエンジンは御難続きですね。ただ、報道なんかでは、またB787で事故みたいな言い方をしているけれど、以前のバッテリー事故のように機体側の話と、今回のようなエンジントラブルは別に報道しないと。一般人的にはまとめて言う方が分かりやすいのかもしれないけれど、車の事故でタイヤに問題が有った場合に、それはタイヤの問題と言わないでその車の問題と言ってしまうのと同じなわけですから。タイヤの話なら、車種やメーカーに関係無くそのタイヤを履いている自動車全ての問題になるわけですからね。

前者のマレーシア航空の事故については、一日も早い原因解明を願っています。

富士山

随分と久しぶりとなる「金曜日の新幹線シリーズ」。何度も新幹線で往復しているのだけれど、ちょっと間が開いてしまいました。その間にも、2月は大雪の時もあったりして、色々ドラマはあったのだけれど。

2月は、前述した大雪が2回もあり、さらにそれに合わせたかのように天気の悪い日が続いたので、なかなか富士山を見ることが出来ませんでした。この日は久しぶりに、頂上付近だけだけど冠雪した富士山を見ることが出来ました。浜松とか静岡あたりの天気が良くても、このあたりに来ると急に天候が変わることが多いんですよね。だから、カメラを構えていても、トンネルを抜けた瞬間に曇り空とか雨模様とかでガッカリすることがほとんど。

1月の終わり頃から2月そして3月になっても忙しい状況が続き、いい加減新幹線通勤にも飽きてきたけれど、それも今週くらいでやっと終わりそう。やっぱり富士山は週に一回くらいその姿を楽しめるのが一番有難味が有り良いのかも。

DST始まる

昨日日曜日のお昼(US EST 午前2時)からDSTが始まり、これまでの時差(東部標準時)-14時間がが1時間縮まり-13時間に。理想を言えば、-12時間になってくれると朝晩をひっくり返すだけで時間の計算が楽なんですが、そういうわけにはいきませんね(笑)。それでも、朝晩の差が1時間なので、これまでの2時間差よりも電話会議の予定が少しだけ楽になるのが朗報か。2時間差だと、向こうの朝・こちらの夜だと確実に真夜中を過ぎるし、向こうの夕方だとこちらの早朝になりますから。

日本でも度々話題になるこのDST(日本では「サマータイム」)ですが、元々国内で時差のあるアメリカだからこういうこともそれ程抵抗なく出来るんだろうと思います。それでもアメリカ国内の地域によってはDSTを採用しているところもあるので、ややこしい。国内線の乗り継ぎの時なんかは要注意ですよね。で、日本でもDSTを採用すべきかどうかと言うは無しが何度も出てくるわけですが、個人的にはやらない方が良いんじゃ無いかと思います。一つは、アメリカの場合元々も仕事のメリハリというか昔は午後3時とか4時とかにはもう帰り出す人も多かったので、午後の明るい時間が延びるのは嬉しいけれど、日本の場合は6時とか7時とか決まった時間まで仕事するのが当たり前ですからね。裁量労働制がもっと普及してくれば、また事情は変わってくるかもしれませんが。

もう一つは、社会基盤として定着している今の日本のインフラに組み込むイニシャルコストをどう判断するか、ですよね。例えばWindows OSにはDSTの機能は入っているけれど、それを一斉に切り替えたり整合性を取るような事って今まで経験していないわけだから。さらには、国外の国との時差調整もありますよね。一番影響を受けるのは航空業界でしょうか。あと、メジャーな地域、USとか欧州もDSTを使っているわけで、どのタイミングで日本が切り替えるにしても差が生まれます。その間の混乱とまでは言わないけれど、繁雑さを考えると今あえて採用する理由になるかどうか。

会社に新幹線通勤する金曜日の朝は、大体6:30頃に自宅を出るのですが、さすがに最近は結構明るくなってきました。でもDSTを採用すると今の5:30頃が6:30になるわけで、そうなるとまだ結構暗いんですよね。USに仕事で居た頃は、DSTが始まるのも終わるのも何度か経験したことがありますが、DSTが始まると、さすがにこの時期の一時間繰り上げは大きくて、前日までとは周りの様子ががらっと変わるんですよね。あれは違和感ありました。いずれにしても、暫くは電話会議の予定に注意しないと。システム上は自動的に補正されるんだけど、やっぱりそれまでの経験で間違えちゃうんですよね。注意しないと。

2014年3月8日

Facebookのデザイン(スタイル)が変わった

なんか今朝FBを開いたら、違和感が。微妙に画面のデザイン(=スタイル)が変わっている。アイコンの類が小さめになり、右端に表示される広告部分が少し大きくなった気がする。ビジネスモデル上肢勝たないんだろうけど、以前よりもうざったい。Facebookも、そろそろ潮時かな。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

続けて... 週末金曜日も翌日に用事があるために宿泊。都内のヒルトンあたりにしようかと思ったんですが、これで今年丁度10滞在になるので区切りで宿泊。

夕食を摂りに外に出たんだけど、周りの地下街やビルのレストランや居酒屋は満席。「華の金曜日」ではあるけれど、やっぱり景気も少しずつ上向きになっているんだろうか。仕方が無いので、閉店間際の髙島屋に飛び込み、お総菜を幾つか買って、久しぶりに部屋飲みになりました。まぁ、これはこれで良いかも。ビール3缶にチューハイ缶1本と、多いんだか普通なんだか。

来週も予約を入れてあるんですが、今度こそラストスパートで仕事にけりを付けないと。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

年度末も最後の3月に入り、まだまだ忙しい時期が続くため、今週も宿泊。

少しスタミナ付けなきゃと思い、奮発してホテルの鉄板焼きのお店で夕食を摂ったんですが、隣に中年(あっ、自分より年上と言う意味で-笑)男性サラリーマン3人が先に食事をしていて、これがワインを抜いたり豪勢な感じなんだけど、前のテーブルにはほとんど手を付けていないようなお皿がずらっと並んでいる。

かなり前から飲んでいるのか、取り置いてあるお肉も室温で表面の色が変わっているし。鮨屋で握りを前に延々話をしているのも無粋だけど、火を通すとは言えこういう場所で居酒屋のノリで食事するのも止めて欲しいなぁ。もういい加減飲んでいるのに、さらに最後に赤ワインのボトルを抜いたりしていたから、お店にとっては良いお客さまなんだろうけど。もっとも、彼らは経費で落とすんだろうけど。ペーペーのサラリーマンには関係無い光景ですね。

2014年3月7日

まだまだやっているよ

またこういうことをやっている。もうさ、政府として、この話題は日韓二国間の問題で有り、他国からの干渉は一切不要と、公式にでも非公式にでも言っちゃえば。それ以外のアクションは、日本に対しての内政干渉として、その地域なり国に対して何らかの措置も検討する、とかね。先日のバージニア州にしても、今後の日本企業の投資先として推奨しない位言っても良いんじゃ無いの。

先日のタクシー運転手さんには申し訳ないけれど、もっと理性的に話しをするようなレベルにならないと、やっぱり韓国へはトランジットでも行く気になれないな。大統領が反日、外務大臣が反日じゃぁ、政治の話は進まないですよね。このままずっと、首脳会談無しで良いんじゃ無いかと、本当に思えてきた。経済関係だって、政府として中国、韓国以外の東南アジアへのサポートをもっと厚くすることで、この二国への影響をどんどん減らせば良いんじゃ無いの。もう、マーケットとして製品輸出だけに専念すれば。

ローカルストレージ

毎度お馴染み、PCWatch山田祥平氏のコラムから、ローカルストレージの話題。容量だけを見ると、3.5"HDDではすでに3TB、4TB、6TBなんていうものがあるので、128GBと言うサイズは決して大きなものでは無いけれど、3.5"HDDのサイズとmicroSDXCカードのサイズを考えると、容量密度は段違い。山田氏は、128GBもあれば今のネットストレージとの併用で十分とは言っているけれど、個人的には仕事の事も考えると最低でも256GB、出来れば512GBはローカルストレージとして必要。

単に作業用のデータの保存領域としてならば、ネットストレージでも構わないんですよ。でも、仕事絡みだとどうしてもローカルに置かないと動かないアプリとかあるわけで、そうなるとある程度の容量を確保しないと駄目。アプリケーションの使い方次第ではあるんだけど、もう少しアプリケーションもネットストレージを意識して欲しいですよね。簡単にはネットワークドライブに見えるだけでも良いけれど。と言うか、結局はデータもアプリもネットワークの向こう側にあって、ローカルからはコマンドを送って作業は向こうで行い結果だけ貰うという、昔のホスト端末みたいな使い方になるんだろうなぁ。ローカルで作業を使用と思えば、どうしてもローカルでデータを保持しないといけないわけで、そうなると幾ら容量を確保しても「万全」と言うこともなかなか厳しいし。勿論、高速で安定した常時接続のネットワークが大前提何ですけど、今のLTEくらいからかなりそれに近い環境が整ってきたと言っても良いのでは無いだろうか。

Bitcasaを使って自分のデータの棚卸しをしていますが、まだデータ全部をアップしていないけれど、それでも10TBを超えている。HDDだけでも10台以上あるので、まだまだアップ品かきゃいけないデータも多いんですが。で、ざっくりとした間隔ですが、重複していたデータ類は10~20%位。古いデータからアップしているので、多分まだ重複しているデータもあるだろうし、その後に作業用に作成した派生データも整理して削除するつもりなので、最終的には30~40%位のデータが省略出来ると踏んでいるんですが、それでも10TB前後かな。でも、それなら手持ちの3TB HDD 3台に納まるので、今の10台近いHDD管理よりもぐっと楽になります。あと何年かしたら、そのHDDがSundiskのmicroSDXCでなくて良いから、CFで良いから、TB単位で保存できるととっても嬉しい(笑)。

パールボウル2014

春の試合予定が決まり、今年はスタートは遅いけれど、終わりはいつもと同じくらいのちょっと窮屈な予定。でも、正直なとこ5月のG.W.に試合が入らなかったので助かりました。これでやっと春の旅行予定等が立てられます(笑)。MLBの試合でも見に行こうかしらん。

2014年3月6日

ビットコインは「情報商材」?

都内の取引所は単に関連して、注目を集める「ビットコイン」。通貨なのか証券なのかあるいはそれ以外の何なのか、政府としては「モノ」という扱いにするみたい。「情報商材」という括りにするんだろうか。イコールとは言えないけれど、実態の無い「データ」という意味では同類と言っても良いんでしょうね。

ただ、そうなると量販店なんかで提供している「ポイント制度」とか、あるいはパチンコ店で行っている三角取引での「換金商品」なんていうのもどうなるんだろうか。それらも、「通貨」や「証券」では無いけれど、実質的に「お金」としての役割を果たしている「モノ」なんだけど。あえてビットコインとの違いを考えると、ビットコインが投機的な利用も可能なのに対して、それ以外のポイントや三角取引は基本的に交換単位が変わらないで変換出来る事でしょうか。変動相場制と固定相場制の違いでもあるのかな。

リアル経済とは異なる、仮想空間での決済システムとして将来的な可能性も感じる半面、結果的には現金に連動した巧妙な投機システムとも言えるわけで、そのあたりの透明性をどう構築するが課題でしょう。でも、そうなると大手のユーザーは敬遠するのかもね。

NRT-JFK/EWR-NRT (1) - 春のNew York旅行

去年の11月頃にこんな事を書き込んでいたんですが、結局発券しちゃいました(笑)。行きはANAの遅い方のフライト(NH1010)でJFKへ。帰国便は、ANA便はやはり遅い方しか取れないので、それでは成田か都内で一泊しないと帰宅出来ないから、それならEWRからのUA79便で帰国することに。本当のところは、往復ANAのサービスで移動したかったけれど(特に、帰国時にANAの機内免税品を買いたかった)、そうすると成田到着が夜の21:00ですからね。

今回は3月の春分の日の祝日を利用しての旅行。ただ、現地滞在日数は実質二日の準弾丸旅行(笑)。特に何をするとも決めていないけれど、やっぱり買い物旅行になりそう。だから、キャリーバッグで行くか、身軽なショルダーバッグで行くか思案中です。出発まで二週間程なので、キャリーバッグを使うならば、事前に空港送りにしておきたい所なんですが、まぁ往路は身軽にいけるから、当日転がしていっても良いかもしれないけれど。

ホテルの選択では悩みました。やはりN.Y.は高い。ちょっと中心街を外れると安いところも多いんだけど、治安も心配ですし。で、決めたのが前回も宿泊したMillennium Hilton New York。まずは、JFKにもEWRにも、ホテル直近の地下鉄駅から移動出来る事。JFKからホテルに行くときは、夕方なのでタクシーを捕まえるかもしれないけれど、帰国するときにはお昼の出発だから、朝ゆっくりでられそうだし、時間も計算出来るのは○です。さらに、料金設定的にも、そこそこ安いし、前回も宿泊してある程度の地の利も分かっています。また、複数路線の地下鉄が集中している最寄り駅も使い勝手が良いし、さらにさらにHHornors VISA Cardのステイカウントも増えるし。

日本は少しずつ暖かくなってきましたが、N.Y.はまだ氷点下になるような気候の様子。二週間後には少し暖かくなっていることを祈るばかりです。その前に、仕事の蹴りをつけないといけないけど(汗)。(続く...)

NRT-ICN/GMP-HND (4) - 金浦国際空港

金浦国際空港に来るのは15年振り位でしょうか。あの頃は「位空港だなぁ」という印象があったけれど、少し明るくなったかも。でも、羽田と比べると歴史を感じる内装と言うか。ANAのチェックインカウンターは左端の奥にちんまりと設置されていて、先ずはそこでチェックイン。Asianaの係員メインにANAから派遣されて居るっぽいひとが一人いらっしゃいました。

搭乗するのはNH1162便。使用機材はB767の2クラス。いわゆる「日韓シャトル便」ですね。今回はUAの特典マイルでチケットを取ったのですが、何故かシートアサインが「2C」という、この機材では存在しない席が事前にアサインされていました。この後の便ではB777が使用されていて、そちらにはソノシート番号が存在しますが、B767ではビジネスは機数席番号のみで、しかも"C"列も存在しない。もしかしたらシップチェンジかと最初思ったんですが、前日や当日にスケジュールを検索してもそんな雰囲気は無し。大体、この朝一のフライトは、前日夜のフライトがナイトステイして折り返すはずなので、昨晩の到着便がB767であれば変わる理由は無いと思うんですが。で、実際にチェックインしたらちょっと戸惑ったような顔の後「お席は2Bですがよろしいですか」とGSさん。Bだから通路側なので「結構ですよ」とやっと確定しました。何だったのか、ちょっと不思議です。この後、Asiana Loungeで時間を潰すことに。
ラウンジはチェックインカウンターのほぼ真上あたり。でもここは、制限区域の外にラウンジが有るので一寸不便です。ある程度馴れた空港なら、時間帯による混み具合とか見て移動出来るんですが。さらに、この空港の場合制限区域内に入ると、時間潰しのお店とかも少ないので困ります。そんなこともあるかと、今回は時間潰しの文庫本を持参してきたんですが。

ラウンジはこぢんまりとした感じ。私の前には二組視界無い状態。飲み物はソフトドリンクからアルコール類迄揃っていました。お摘まみというかお握りとか辛ラーメンとかも合って、まぁこのサイズにしては揃っている方でしょうか。ここで白ワインを舐めながら、メールチェックとかして時間を潰しました。

搭乗開始時刻が12:15予定でしたので、念のため30分程前にラウンジを出ました。同じフロアーにセキュリティチェックと出国審査場があります。セキュリティチェックには、数人が並んでいる程度。ただ、私の前の人がちょっともたもたしていて、少しイラッとしましたが。出国審査のブースも、待ち行列無しで通過。ちょっと拍子抜けするくらいでした。後から搭乗ゲート前で人の流れを見ていましたが、もう少し遅くなると少し混雑したのかもしれません。で、免税店もそんなに大きくないしあっと言う間にウィンドーショッピングも終了してしまったので、搭乗ゲート前で文庫本を読んで時間を潰します。

搭乗開始時刻近くになって、気の早い人が入り口に並び始めると、GSが「機内整備が遅れているので搭乗開始が遅れます」とのアナウンス。一瞬「えっ」となったけれど、10分程度の遅れとのフォロー。でもさぁ、それならそれでもう少し早く言えよと、ここの中で文句を言いながら近くの席に座り直します。

10分遅れでやっと搭乗開始。さすがにボーディングブリッジは新しい物だったけれど、そこから見える空港ターミナルは昔みたい古いままの印象。そして「Gimpo」という看板を見ると、どうしてもよど号のハイジャック事件を思い出してしまうわけで... 確か事件があったのが小学生の頃ですから、もう40年以上過ぎているんですよねぇ。うーん、年を取るわけだ。
近距離国際線ですから、機内は一昔前のシート。まぁ二時間弱のフライトですから十分です。UAのGuam便とか大陸横断の5~6時間の国内線なんか、もっと酷いシートだし(笑)。

ちょっと搭乗までの待ち時間が長かったので、ウェルカムドリンクが無かったのが残念。ただ、入国審査書類が予めビニール袋に入れて座席に準備されていたのには感心。時間が短いですから、配布したり後から請求される手間と無駄を省くためなんでしょうね。

離陸して直ぐに水平飛行に入るんですが、テイクオフしてすぐまだ上昇している時に前の座席の乗客がシートを倒してきたときには一寸ムッとしました。VIPなのか、後でCAさんが何かお詫びをしていたけれど、一寸なぁこういう行為は何とかして欲しい。

ほぼ満席のフライトでしたが、私の隣窓際は空席。お陰でゆったりと景色を眺めながらのフライトになりました。羽田空港周辺が雨で天候が悪いので45分前くらいにはシートベルト着用のサインを出すと予め機長が行ったからでしょうか、ミールサービスはちょっと慌ただしい感じで、しかも食事前のドリンクサービスはあったけれど、食事配布の時のドリンクは聞いて貰えなかった。
羽田にはほぼ定刻通りに到着。入国審査も、税関審査も、待ち行列無しで通過出来て快適でした。そのまま地階の京急で品川へ出て新幹線で帰宅したんですが、余りにスムースに空港から出られたので、予定よりも1本早い新幹線に間に合ったくらい。やっぱり、空港の地の利は大切ですよね。この春から国際線のフライトが拡充されるけれど、北米線ももっと充実して欲しいなぁ。()

2014年3月4日

CarPlayはKITTの夢を見るか

「iOS in the Car」が「CarPlay」として正式に発表。最初記事を読んだときに、UAの機内にもあるiPod/iPadを座席前のモニターに接続するのとどう違うんだろうか、ということ。一種の拡張画面的な利用方法なのかなと思った次第。詳細は分からないけれど、元々入っているカーナビシステムとの連携みたいな事もかいてあるから、APIとか持つんだろうな。あと、ハンドルにSiriのON/OFFボタンもつくようなので、そういう部分もこの「CarPlay」としての要求仕様になるんだろうか。それくらいなら、後付けにしても良さそうな者だけど。

最近はスマホのカーナビも結構便利になっていて、私の知り合いにも車に乗ると先ずスマホをダッシュボード上のソケットに設置するところから始めるんですが、あれでも十分な気がします。参加メーカーは自動車メーカー16社とかかれているけれど、カーナビメーカーはどうするんだろうか。

一つ気になるのは、インダッシュのデイスプレー側の仕様。例えば解像度なんかは、何×何と決まっているとしたら、ちょっと窮屈デスよね。CarPlay側としても、色々な解像度をサポートするのは大変だろうし、でもカーナビ側としては目的によってそのあたりの自由度は持ちたいだろうし。で、それだったらiPadをぺたっと貼り付ければ良いじゃん、と素朴に思うわけで、iPhoneをわざわざ接続する必要性って何だろうか。

CarPlayの中でも個人的にキーポイントだと思うのが、Siriによる音声認識・音声合成でしょうね。私もちょっと使ったことがあるけれど、結構日本語の認識率も高くて「へぇ~」と感心しました。運転中にBGMを流していたり、移動中のノイズ音の中でどれだけ認識率がアップしてくれるのかはちょっと疑問だけど、手はハドルにおいて動かせない、視線は前方や周りに注意しないといけないから動かせない。となると、補助情報を受け取れるのは耳(音声)しか無いし、それに対してコマンドを投げられるのは口(音声)しか無いですからね。だから、音声認識技術を持っている国内メーカーにも、有利な環境がこれから出来てくる気がするんだけど、どうだろうか。英語ではSiriが有利何だろうけど、日本語やその他非英語に関しては日本のメーカーにも勝負できる余地がありそう。

で、究極的にはCarPlayはKnight Riderの人工知能「KITT」を目指すんだろうか(笑)。

Millennium Hilton Seoul

昨年に続き2回目の滞在。前回は空港に早めに到着したので22:00頃にチェックイン出来たんですが、今回は最終のリムジンで移動したため、チェックインして部屋にはいると日付が変わる一寸前。前回同様、クラブフロアーにアップグレードして貰えましたが、特典を使うゆとりも無い状態。

部屋にはフルーツ(リンゴ二つ)とチョコレートの箱が置かれていたけれど、結局手を付けずに残してきました。前回同様、地階のBarに行って一息つこうかと思ったけれど、なんか疲れていたのも有り、すでに深夜0:00も回っていたので(Barは26:00まで営業、カジノがあるからかな)、そのままおとなしくベッドに入りました。

翌日は最近には珍しくぐっすりと熟睡。目が覚めたら7:00過ぎで、そこからシャワーを浴びたりして朝食にでたのが8:30頃。1Fのレストランか19F/21Fのラウンジで朝食を摂れるのですが、1Fは前回混雑していたのとそれ程沢山食べる食欲も無いので19Fのラウンジへ行くことに。こちらもある程度混雑を覚悟していたんですが、半分くらいの混み具合でラッキーでした。

品数はそんなに多くは無いけれど、ホットミールもそれなりにあるし十分な内容ですよね。今回は日本人が二組くらいと、後は欧米系の人達がほとんどで、あの国とかあの国の人は一組位だったので静かだったけれど、前回はもう少し多くの人が居たので騒がしかったぁ(笑)。

次回、ソウルで宿泊する機会がいつ来るか分からないけれど、その時は別のホテルを開拓してみようかなぁ。昔仕事できていたときは、InterContinental COEXを利用していましたが、ちょっと遠いしなぁ。別のヒルトン系かSPG系を攻めてみるかも。

NRT-ICN/GMP-HND (3) - 小さな韓国事情

宿泊したMillennium Seoul Hilton Hotelでは、HHornors Diamondの特典でラウンジか1Fでの朝食が摂れるのですが、前回1Fのレストランに行ったらかなり混雑していたので、今回は19階のラウンジへ。日曜の朝だったので家族連れなんかで混雑しているかとおもったら、半分も席は埋まっていなくてラッキーでした。

朝食を済ませて少し所用も済ませてチェックアウト。今回一寸困ったのは、帰国便の出発が金浦空港からということ。ホテルからリムジンバスがあれば一番良いんだけど、残念ながら無し。地下鉄や空港鉄道(A'REX)を使う方法もありますが、正直なところその為に韓国WONに両替するのも面倒だし。で、割高にはなるけれどクレジットカードが使えるタクシーで移動することにしました。
ホテルの外に出てドアマンに「金浦空港に行きたいのでタクシーお願い」と言うと、そのドアマンの横にいた運転手が「OK」と直ぐに手を上げてくれます。実は、多少高くなっても、高級(優良)タクシーにしたかったんですが、丁度その高級タクシーのドライバーでした。で、やはりドアマンに「クレジットカード使えるか聞いて貰えます」と英語で聞くと、これも「OK」とのこと。で、乗り込んで出発です。

走り出すと直ぐに運転手が「Japanese?」と聞いてきます。ここで一瞬、時期が時期だけにバックレようかと思ったんですがじゃぁ何人に成りすますかそれが問題なので、ここは正直に「YES」と答えると、結構上手な日本語で「私日本語大丈夫ね」と。英語でドアマンと話をしていたので一寸分からなかったようです。で、日本人と分かると早速BGMを日本の曲に変えてくれるんだけど、どれも演歌、それも20年位前のものばかり。でも運転手さんは気に入っているのか、鼻歌歌いながら運転してくれます。そのうちに、「最近は日本人が観光に来てくれないから本当に困っている」という話をしだします。

疑り深い自分は(笑)「これは、日本人向けのよいしょなのか」と疑うんですが、まぁ変に反論しても仕方ないし「政治は政治、個人は個人ですからね」と言うと、「政治家は人気稼ぎのために騒ぐけれど、迷惑だ」みたいな半分口みたいな事を言い出します。高級タクシーだから、日本人の利用も多いと思うので、結構影響しているんでしょうね。「韓国人は沢山日本に旅行に行っているから、日本人にも来て欲しい」と言われたけれど、韓国からのインバウンドも減ってるんじゃなかったか? 静岡空港への大韓航空のフライトも運休したし。「日本もやっと経済が上向きになってきたから、直ぐに観光客は来ますよ」と返事はしておいたけれど、まぁ今の状態が続くうちは駄目でしょうね。

空港へは30分程で到着。50,000WON位かと思ったら、40,000WON一寸だったのでなかなか良心的なドライバーさんなんだろうな。最後まで愛想の良いドライバーでした。まぁ、普通の人にとっては、経済問題が第一だろうし。で、到着した金浦国際空港は、15年くらい前に仕事で使って以来。仁川国際空港なんて、まだ影も形も無かった時代でした。ちょっと懐かしさを感じつつ、まずはANAのカウンターへ向かいます。(続く...)

2014年3月3日

NRT-ICN/GMP-HND (2) - ソウルに向けて出発

出発通日の朝は雨。最初の予定では、ホテルから品川に出て、そこで少し時間を潰してから成田へ向かう予定でしたが、この天気では余り時間潰しも出来ずに、予定を繰り上げてN'EXの中でお弁当を食べながら行くことに変更。品川駅構内の1/Rでお摘まみ類を購入して、ビールと共にN'EXに乗り込みます。

成田到着は13:30頃。丁度午前中からお昼の出発便が一息ついたところで、そこそこ空いています。KIOSKでボーディングパスを出そうと思ったら、何故かパスポートスキャンでは見つからず、UA MPの会員番号だと何とか見つけてくれて無事に印刷出来ました。予約したときとこの時とではパスポートを切り替えているから何だろうか。ちょっと焦りました。いつも通りにセキュリティと出国審査を抜けて、今日は#31ゲートからなので久しぶりにUnited Clubに入ろうと思ったら、既に結構一杯の状態だったので、いつも通りにANA Loungeに落ち着きました。
第四サテライトのANA Loungeに落ち着き、メールチェックやらで時間を潰して、そろそろ登場時間近くになったので、ゲートまで距離もあるので早めに退出。#31に到着すると、到着機材の遅れのため、ボーディング開始が30分位遅れると言うアナウンス。やれやれと思いつつ、直ぐ横にはUnited Clubがあるので、こちらに入り直してコーヒーを飲みながら時間を潰しました。

しばらく時間を潰して再びゲート前に行くと、直ぐに登場が開始されて無事に機内へ。いよいよ今年初めてのフライトです。この日はほぼ満席状態で、私の横には韓国人の親子が座ります。が、この子ども(男の子)、ゲート前で待っているときにも腕白し放題だったので、機内でもシートの上ではしゃぎまくる。お母さんが注意するけれど、その3秒後には再びスイッチ始動という感じでしたが、ウェルカムドリンクでアップルジュースを貰うとおとなしくなってくれました。
出発から30分遅れでドアクローズ。所が、そこから離陸許可が降りなくて、やはり30分位誘導路にも出られず待機。結局成田を出発したのは予定よりも1時間位遅れてとなりました。

寝るほどの時間でも無いので、ワインを飲みながら映画を見ていたんですが、最近のUAって日本語吹き替えは勿論、日本語訳のタイトルが減っていますよね。あと、タイトルも昔は結構最新のものが直ぐに入ってきたのが、最近は本数は増えたけれど古いものが多くなってきている気がします。まぁ2時間ちょっとのフライトなので、今回は問題無いけれど、10時間を超えるような太平洋路線だと辛いです。

仁川国際空港には結局30分ちょっと遅れて到着。24時間運用のこの大空港も、さすがに寂しい雰囲気になっています。しかも、到着コンコースから本館へ地下鉄で異動してから入国審査なわけで、そのブースも中国からの旅行客で一杯。通過するのに30分近く掛かりました。その後外に出てホテル行きのリムジンバスのチケットを購入刷るのですが、ブースはどれも綴じています。半分焦りながら順番にブースを探していくと、真ん中当たりに空いているブースが有り、ここでやっとチケットを購入することが出来ました。しかも、バスは最終の22:40発。もうちょっとフライトが遅れていたら、タクシーしか足が無かったわけで、ギリギリセーフと言う感じ。この後乗車したバスは、本来なら1時間一寸掛かるところを50分位でホテルに到着。何とか日付が変わる前に部屋に入る事が出来ました。前回同様26:00まで開いているホテルのバーにでも行こうかと思ったんですが、まぁ疲れていることもあって、そのまま直ぐに就寝しました。(続く...)

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

半月程前、2回目の大雪の時以来、今年二回目のシェラトン都東京。この日も少し遅めのチェックインだったけれど、まだ1Fのフレンチのレストランは開いていたので、久しぶりにここで夕食を取ることに。以前の記録を読み返してみると、8ヶ月振りくらい? 顔馴染みのスタッフの人達もビックリして、次々に挨拶に来てくれるので、こちらの方が申し訳なくて恐縮したしだい。

この日は、料理は今ひとつの所があったけれど、グラスで飲めるワインは満足でした。白3種類はどれも自分好みの軽くてきりっとした感じで、銘柄を押さえておきたいと思ったくらい(面倒だからしないけれど-笑)。最後が肉料理だったので、軽めの赤で締めましたが、これも美味しゅうございました。翌日からの韓国弾丸旅行は、夕方成田からの出発で時間的余裕は十分にあるので、熟睡するにも良い状態でベッドに入る事が出来ました。またワインを飲みに来ないと。3月は予定が入っていて厳しそうだけど、4月にはどこかの週末に予定を入れたいですね。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Tower

この週も忙しくて、仕事帰りに宿泊。たまには外で食べようと、ホテル近くのヨドバシカメラで少し時間を潰して、その周りのお店を物色するも、これというお店が無く、結局ホテルに戻ってきてバーで軽く食べて飲むことに。翌日も朝から仕事なので、控えめに飲んだのが良かったのでしょうか、結構熟睡して久しぶりに「寝たなぁ」という感じで朝目が覚めました。

さすがに疲れてきたので、来週は予約取り消しておこうかと思ったら、この後来週も仕事の予定が入ってしまい、多分また来ることになりそう。

2014年3月1日

老害

「元何々」という呼ばれ方は、その「何々」という地位や肩書きに居たという意味で、ある程度の尊称だと思っていたんですが、最近では少なくとも「元首相」という言われ方は、どちらかというとちょっと(かなり?)マイナスな意味になりつつありますね。で、90歳になってもまだまだお元気な村山元首相は、日本記者クラブでの会見でこんな事を言ったらしいのだけれど、その調べた資料に信憑性が無いと言うことを、当時の石原元副官房長官は証言しているわけだし、さらには「事実が無かったとあげつらって何の意味があるのか」という発言には唖然。事実が無かったのであれば、それを取り消さなきゃいけないわけです。それって、「無実の罪で冤罪を訴えている人であっても、(状況)証拠なり証言や自白から総合的に判断出来れば、罪を認めるべき」と言っている訳ですよね。

さらには、尖閣諸島についても日本、中国、台湾の共有にすれば良いと言っているけれど、世界的に合意しているはずの南極大陸の共有ですら揉めているのに、唯我独尊の中国がそんなこと了解するとは思えない。大体日本の領土と言っている場所を、わざわざ相手に譲る必要なんて無いわけですし、仮に一度そう言うことをやれば「沖縄は」とか「対馬は」とか、あるいは「佐渡は」「北海道は」とどんどん図々しく要求してることだってあり得ます。大体中国と言う国は、そうやって周りの国を取り込んで今の国家体制を作ってきたわけですからね。これまでは陸続きの地域を攻略していたわけだけど、経済力を付けて渡航能力を持ち始めると、どんどん海を越えて東や西や南に進出しているのは、誰の目にも明らかですし。

日本では、職人とか匠という言い方で、技術や知識を蓄えてきてその道を極めた人を称えていますが、自分なりに限界とか年齢的に無理と悟れば、潔く後輩に道を譲るなり暖簾を渡すなりして、その技術や知識の継承を第一に考えて自分を納めています。政治の世界にしても、その時その時の判断はその瞬間にしか出来ない訳で、さらにはそれをその時点に戻って変更することも後からは出来ない。ただ、その時に正しかった判断であっても、後々それが遠因で不利益を生んだり誤解を生んだりするのであれば、現在の時点でどうするべきとかこういう反論があると言うことはちゃんと示さないと。例えば、昔は高度成長第一経済発展第一で、それが最優先事項だったけれど、ある程度満たされれば、エコロジーとか省力化と言う事が優先課題になるわけです。そうやって振り返り振り返り時代が進むから、新しい方向も見えるだろうし、寄り望ましい方向だって見える。勿論、全てが良い方向ばかりでは無くて、間違った方向を向くこともあるけれど、幸いにも現在では民主主義も定着しているし(一部地域・国は除く-笑)、昔のように簡単に一部の勢力の望む方向に雪崩的に進むことは無くなっています。再検討の結果、以前と同じ結論に達することもあるわけですからね。

まぁ、こういう人が未だに最前線でこういう発言をしているから、社民党(社会党)はあれだけ凋落しているんでしょうね。と言うか、前党首が悪かったこともあるんだろうけど...

ヘイトアクション

日本の一部団体によるヘイトスピーチに対して、米国の人権報告書で懸念が示されているという記事。確かに、在特会とかそれに対してのしばき隊の行動には、何の同意も出来ないけれど、それに対しての懸念を表すのであれば、是非韓国で以前から行われている日本に対しての諸々の行動に関しても懸念を示して欲しいですよね。首相だから無関係なナチスと結びつけたり、国旗を燃やしたりして良いというわけでも無いでしょう。彼らの言い分にも全く同意できないし、それに対しての日本の誠意が無いという意味不明な理由で勝手に激高して差別的な行動、ヘイトアクションをしているのは向こうの方なんですから。さらには、迷惑なことにわざわざ日本にまで来て、あちこちでプレゼンテーションをして、それを喜んでいるような、全く迷惑な存在。逆に日本人が韓国に行って何かやろうとしても、入国拒否とか安全のため活動禁止みたいな事を言うわけですし。

ヘイトスピーチが認められないのだから、ヘイトアクションについてももっと厳しい態度で臨んで欲しいですよね。言いたいことがあるのであれば、ちゃんとお互いに冷静に議論できる場所を作ってやれば良い。民主主義であり、自由の国の者同士なら、ね。でも、そう言う一番基本的な事すら彼らの頭の中には無いわけだから、やはり冷静になるまで、何年でも放置プレー待っていれば良いと思う。でも、そうすればしたで「無視するな、こっち向け」と五月蠅いんだよね...

FeliCaとNFCの葛藤

PCWatch、山田祥平氏のコラムからMWCで経験したFeliCaとNFCとの共存問題について。NFCのみの機種では問題無いものが、日本の携帯・スマホの様にFeliCaとNFCが共存しているものでどうも不具合が生まれているようだ、と言う内容何だけど、何となく「あるなぁ」と同感する内容。コラムの最後で、SBCSとDBCSの話を取り上げていますが、確かに言い得て妙な待避ですよね。さらに言えば、JISCIIキーボードとASCIIキーボードの違いとか。

単純に、FeliCaをDisableするだけじゃ駄目なんだろうか。エアプレーンモードの様に、FeliCaのみ、NFCのみ、自動着替え、みたいな感じで。日本の端末では自動的に切り替えて使えているわけだし、全てのNFC端末が駄目だったわけじゃ無いから、多分端末側とかアプリ側の作り込みの問題なんだろうと思うけれど。単なる推測だけど、MWCの会場にいた担当者も、薄々原因についての当てはあるんじゃ無いだろうか。まぁ、確かに山田氏がかいているように努力不足の部分も多々あるだろうけど。

NFCにとっても、既に電子マネーやそれに付随したサービスが普及している日本のマーケットって魅力的なはずで、言ってみれば潜在的顧客と言うよりも実際の顧客が何千万人規模で期待出来るわけです。そう言う意味で、FeliCa側だけの努力じゃ無くて、NFC側も巻き込み開発なり普及なりのコストを分担するというのは、日本にとってもメリットが大きいと思うのだけど。いずれにしても、東京オリンピックの時にはコラムにも書かれているように、海外からその時点でのNFC端末がごまんとやってくるわけだから、日本側がまずはアップスケーリングの努力を始めないと。スマホ一つで、買い物も出来、交通機関も利用出来、地図も映るし、自動翻訳でコミュニケーションも出来る。オリンピック見に来るなら、NFC対応スマホ一つでOK、みたいなキャッチフレーズが実現するような舞台にして欲しいな。