現地一日目は、Woodbury Common Premium Outlet Mallでのお買い物デー。前回に続き2回目の訪問ですが、前回の反省点として、往復の足の確保が問題でした。前回は地元のバスツアーを利用したんですが、往復共に時間が読めないのが難点。特に復路は時間帯によってはバスを何本か見送る可能性があり、幸い自分は運良く1本目に乗車できましたが、今回の様に天候が厳しいときには大変。そこで、ちょっと探して見つけてきた、JTB系列で提供している送迎サービスを利用してみることにしました。
当日の朝に集合場所のヒルトン1Fに行くと、一寸高齢の男性の方が待っていて、この方がドライバー兼案内係の方でした。もっと少ないかなと思っていたら、この日の参加者は13名。内訳は、6名+3名+3名+1名(私)の13名で、使用するSUVバン満席の状態。私は一人での参加だったので、助手席に座ることが出来、ちょっとラッキーでした。
ホテルからハドソン川側に一度出てからマンハッタン島を北上し、ジョージワシントンブリッジを渡ってニュージャージー側に渡ると、さらに北上。途中からは、まだ雪が残っていたり、崖からしみ出た地下水が凍り付いていたり、かなり寒そうな光景に変わります。冬の時期なので、一面の広葉樹の森の葉がほとんど全て落ちていて、余計に寒々しい光景に見えます。
モールには予定通り1時間ほどで到着。現地で一旦解散して、それぞれ買い物に出発です。私も、午前中にお目当ての場所を幾つか周り、幾つか買い物をしたところで、11:30頃になっていたので混雑する前にフードコートで昼食を取ることに。この日の天候は、午前中は曇り気味で少し寒かったんですが、午後は日が出て結構暖かくなりました。ただ、まだ雪が残る山肌を風が渡ってくるためか、風の冷たさは一入で、皆さん厚着の上にフードをしっかり被って顔を保護しているような状態。ここは、フードコートと店内以外に雨風を凌ぐ場所が無いので、天候の悪いときには大変です。この日は、午後になってからは日当たりの良い場所なら外で休むことも何とか出来る感じでしたが、やはりこういう屋外型のアウトレットでは天候が一番重要だなと実感しました。
このツアー、10:00頃に現地に到着して、15:00に現地を出発し、16:30頃に再び出発地のヒルトンに戻ってくる予定。大体、正味で4時間半位買い物が出来ます。一人でしかもそれ程買い物欲の無い自分には十分すぎる時間だと思いますが、帰りの車の中では家族連れで来ていたグループなどは、もう少し時間がと言う事を言っていましたね。まぁ、これよりも遅い戻りになると、多分マンハッタンでの帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれて、帰りが2時間とか掛かりそうだから、個人的にはこれくらいが丁度良いのですが。ただ、このツアーのもう一つの欠点が、使用するのがSUVなので、人が座る程度の余裕しか無いこと。買い物好きで、嵩張る靴とか鞄とか買い込むと、帰りの車に持ち込めないかもしれません。実際、6人グループの何人かは幾つも紙袋があって、それを仲間で分担して膝の上に抱えて返りましたからね。現地のツアーだと、リムジンバスを使うので、荷物は床下に入れることも出来るので、その点はそちらの方が有利かも。まぁ、時間の自由度があって、荷物も積めてというのであれば、複数人で車をチャーターするのが一番かも。多分、4~5人でシェアすれば、今回の料金よりも安くなるんじゃ無いだろうか。
今回の訪問で気になったことを幾つか。モールの中では時々英語以外の言葉でもアナウンスが流れるんですが、中国語、韓国語のアナウンスはあっても、この日は日本語のアナウンスは一度も聞きませんでした。勿論、今回のツアー以外で来られた日本人の人達にも何度かすれ違ったんですが、やはり圧倒的な数と迫力では中華系と韓国系のグループ。まぁ、良くも悪くも彼らのバイタリティの何分の一かくらいは日本人も身につけないと、これからの世の中生き残れませんよね。
あと、前回来たときにも見かけたのだけれど、タイとかチベットのお坊さんが着用するような黄土色の袈裟(?)を着たお坊さんの団体さんが居るんですよね。ガイドみたいな人を付けて、あちこちのお店を回っているから、袈裟の姿で両手にブランド品の紙袋を下げて歩き回っている様子は、正直一寸俗物的で、それで解脱出来るのかと小一時間位聞いてみたい感じ(笑)。
モールに関して言えば、前回工事していた場所が新規に開店していたり、逆に閉店しているお店の後もあったりして、なかなか大変そう。Under Armarが前回の店舗の倍くらいの新しい店舗で営業している直ぐ近くでは、SONYのアウトレットがあったんですが、こちらは閉店前の在庫整理をしていてほとんど品物が無い状態だったりしたのは、なかなか世の中の流れを表しているなと妙に感心したりして。また、お目当てのブランドのお店に行ったら、欲しかった製品は無くて、いかにも「売れ残りました」というデザインや内容の商品しか無かったのはシーズン的な事もあるかもしれません。逆に、Levi'sのアウトレットでは、もう20年近く前からずっと履いている日本ではもう売っていない505の以前のパターンのジーンズが大量に売られていて、思わず大人買いしてしまったりと、なかなか大変でした。まぁ、一年に一回くらい、季節の良いときに来るには良い場所かも。(続く...)
いい天気ですね!現地までのドライブも快適だったことでしょう。あー、アメリカの道路を走りたい。お坊さん、寒くないのかな?何を買ったのでしょうか??
返信削除途中まではフリーウェイが凸凹で結構大変でした(笑)。でも往復とも渋滞する事無く、また風は冷たかったものの天候には恵まれたので、それが一番でした。お坊さん達は、下に長袖の白い衣服を着用していましたが、ダウンみたいな防寒具を着るわけでも無く、頭に帽子を被るわけでも無く、本当に見ているだけでこっちが寒くなる感じでしたねぇ。買い物は、紙袋を見ていると、化粧品とかアクセサリーとか、色々ブランド品でした(笑)。
返信削除