2014年3月12日

パスポートの信頼性

マレーシア航空の事故は、未だ事故機の発券にも繋がらず不明なまま。で、この事件の報道を聞いていて思うのは、どれだけパスポートって信用できるのかということ。航空会社が直接国のパスポート情報DBみたいなものにアクセス出来るとは思えないので、やはり出入国管理の時点でパスポートの正誤を確認するしかないと思うけれど、でも今回の様に東南されたパスポートでしかも失効届けも出ていたのに、それらをくぐり抜けて言ってしまうのは問題ですよね。

今のICパスポートだと、顔の画像情報と指紋情報も入っているんだっけ。ただ、指紋情報の相互参照はしていないはずなので、このあたり早く世界的な規準を作って対応しないといけませんね。そのうちにチェックインカウンターやKIOSK端末では、パスポートをだして指紋認証して初めてボーディングパスが受け取れるようになるかもしれない。

今回の事件では、東南パスポートを使った人物はどうやら犯人とまでは特定できない様ですが、それでもそう言う人物が二人も搭乗していたというのは問題。たまたま今回はこういうことがあったから発覚したけれど、実は通常のフライトでも結構そう言う人物が混ざっているのかもしれませんね、毎日世界中で何万というフライトがあるわけだから。今回の件で、空港セキュリティがまた厳しくなるかもしれないけれど、安全のためには仕方ないですね。

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