2014年3月6日

ビットコインは「情報商材」?

都内の取引所は単に関連して、注目を集める「ビットコイン」。通貨なのか証券なのかあるいはそれ以外の何なのか、政府としては「モノ」という扱いにするみたい。「情報商材」という括りにするんだろうか。イコールとは言えないけれど、実態の無い「データ」という意味では同類と言っても良いんでしょうね。

ただ、そうなると量販店なんかで提供している「ポイント制度」とか、あるいはパチンコ店で行っている三角取引での「換金商品」なんていうのもどうなるんだろうか。それらも、「通貨」や「証券」では無いけれど、実質的に「お金」としての役割を果たしている「モノ」なんだけど。あえてビットコインとの違いを考えると、ビットコインが投機的な利用も可能なのに対して、それ以外のポイントや三角取引は基本的に交換単位が変わらないで変換出来る事でしょうか。変動相場制と固定相場制の違いでもあるのかな。

リアル経済とは異なる、仮想空間での決済システムとして将来的な可能性も感じる半面、結果的には現金に連動した巧妙な投機システムとも言えるわけで、そのあたりの透明性をどう構築するが課題でしょう。でも、そうなると大手のユーザーは敬遠するのかもね。

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