マレーシア航空のB777の事故は、未だに不明な部分ばかりで何が起こったのか疑問が一向に解決されません。緊急無線も使われなかったと言うことで、かなり突発的な一瞬の事故のような気がするけれど、そこで気になるのが偽造(盗難)パスポートで別人に成りすましていた乗客がいたという話。となると、テロと言う話もも浮かびますが、昨今の厳しいセキュリティ検査の中、それ程威力のある爆弾とか持ち込めるものなんだろうか。何とかフライトレコーダーとかボイスレコーダーが回収できて、事故の様子が分かれば良いんですが。ただ、イタリア人乗客の場合、タイで盗まれたパスポートは失効手続きを取っていたと言う事で、それなのに通用してしまうのってどうなんだろうか。イタリアに入国する時には引っかかるけれど、それ以外の国だと一年くらいではそう言う情報は回らないのか。データ量として、各国のそう言う情報をDBに入れて更新するというのは膨大な作業になるとは思うけれど。
で、もう一つはJALのB787のエンジントラブル。右エンジンのオイルトラブルの警告が出て、安全のためにHonolulu空港に緊急着陸したとのことですが、B787でもJALのエンジンは御難続きですね。ただ、報道なんかでは、またB787で事故みたいな言い方をしているけれど、以前のバッテリー事故のように機体側の話と、今回のようなエンジントラブルは別に報道しないと。一般人的にはまとめて言う方が分かりやすいのかもしれないけれど、車の事故でタイヤに問題が有った場合に、それはタイヤの問題と言わないでその車の問題と言ってしまうのと同じなわけですから。タイヤの話なら、車種やメーカーに関係無くそのタイヤを履いている自動車全ての問題になるわけですからね。
前者のマレーシア航空の事故については、一日も早い原因解明を願っています。
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