2020年11月13日

MileagePlus 2022 Status

UAからDMが届き、2022年度のMileagePlus Statusに付いて、2021年度中も特例措置を適用するという内容が。詳しくは、UAのこのページに説明されていますが、2021年度向け特例措置が、従来のPQP/PQFの半分だったのに対して、2022年度は2/3の設定になる感じ。それ以外にも、2021年の1月から3月の三ヶ月間は、PQPを通常メンバーは1.5倍、Premier Memberは2倍にするなど、乗客回帰にかなり力を入れる様子が伺えます。内容をざっくり自分なりにまとめると、
  1. 2022年度のPremier Status獲得のための、2021年中のPQF/PQPは、元々の設定の2/3に:
    MP 1Kは、PQPのみなら本来は24,000PQPですが、それが15,000PQPに。本来なら、一つ下のPremier Platinumの要件ですね。それでも、かなりハードルが下がった印象です。

  2. 2020年度のPremier Statusに応じて、ボーナスPQPを2021年2月1日に付加: 

    2020年度のPremier Statusに応じて、2022年度のPQPのみの必要PQPの25%が追加されます。これによって、本来なら特例で24,000PQP→15,000PQPなるところ、さらに15,000PQP→11,250PQPとかなりハードルが下がりますね。これなら、日本-USを二往復したら到達するんじゃ無いだろうか。あるいは、1往復+US国内周遊とかしたら一回の旅程で満たしそうな気がする。

  3. 2021年1月1日から3月31日の間に実行された、最初の3回の有償フライト(PQP対象)のPQPをPremier Memberは2倍に:

    "1st trip", "2nd trip", "3rd trip"と言っているから、セグメント単位ではなく、予約単位なんでしょうね。そうすると、3回どころか1回のフライトで2022年度の1K到達する事も可能に。来年初めの出入国状況がまだ不明ですが、ハワイは入国に関してはかなり以前に近い状態になり、後は日本帰国時の対応が、14日間の拘束が無くなれば...

    あるいは、「PQP対象フライト」としか言っていないから、例えば出入国制限が緩和されているSingaporeとかSydneyへANAのフライトで飛んで、それをUA MPに付ければPQPが2倍になりそう。ANAのようなPreferred Partnerは、1,500PQPが上限なので、それが3,000PQP付くとなればそれなりにメリットはありそう。国内線でも、羽田-沖縄だと3月末で期限切れとなるSKYコインも結構残っているので、それで充当できればコスト的にも有利になりますしね。ただ、"What is a PQP-eligible trip? / A trip booked for travel on United or United Express® for which a fare has been paid; award tickets are not eligible to earn PQP."となっているので、ANAのサイトで予約して、マイルをUA MPに付けるのは駄目なのかな。UAのサイトでANAの予約を入れると、通常料金のフライトしか出ないからなぁ... でも、HND-OKAが、First Class (Premier Class)で、527PQP(片道)×2(往復)×2倍=2,108PQPですから、そんなに悪くないかも。仮に国際線が利用出来なかったら、取りあえず国内線で6,324PQP獲得しておけば、残りは4,926ですから、最悪NRT-GUMを2往復して、またANA便で埋めれば何とかなりそう。

  4. その他:
    UA MP Credit Cardの使用料金が、PQPに充当される場合も有るみたいですが、これは多分US Onlyだろうなぁ。日本のUA MP Cardも対象になるとしたら凄いけれど。ただ、今回のレターには言及されていないけれど、「UA運航フライト、最低4区画利用」条件は必須だろうから、カード利用だけでステータス維持は無理だと思う。
ちょっと、来年のUA MP 1Kにやる気が出てきました(笑)。

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