昨年、Amazonでの値引きに引かれて購入してしまった、ChromebookのIdeaPad Duetですが、年末の休みに入ったこともあり、元々意図していた外出時のメール確認、パソコンとスマホの間くらいの利用目的とはちょっと横道にズレて、Kindle Readerとしていいんじゃ無いかという気付きを前回得ました。そんなこともあり、この年末に幾つかPrime ReadingやKindle版で雑誌や書籍を購入してみましたが、結構良い感じです。
Kindle Readerと言えば、AmazonのFire端末ですが、7インチから10インチまで何種類か端末が存在するなかで、このIdeaPad Duetと同じ10.1インチクラスはハイエンドモデルと同等性能に。価格的には、Fire HD 10タブレットが15,000円前後なのでIdeaPad Duetの半額ですが、外付けキーボードが付いていることやAndroid スマホとの連携等考えると、倍ほどの差は感じないかなぁ。同じような事を考える人は多いみたいで、PC Watchにもこんな記事が。実は、AmazonのPrime Readingは、雑誌類が品揃えが個人的には一番充実しているように感じられて、以前から結構利用しているんですが、流石にiPhone8で読むには画面サイズが厳しいし、PC画面で読むとなると一寸面倒と感じることも多い。そう言う意味では、この10インチというサイズは中々絶妙じゃ無いかと、今回IdeaPad Duetを購入して利用してみて実感しました。欲を言えば、もう少し大きめ12インチとか13インチ位あると、もっと良いかなとは思うんですが、そうなると携帯性が犠牲になりますし、それならオフィスマシンのThinkPad T470sとか今年入れ替えるThinkPad X13を利用すれば良いだけですからね。でも、それだとクラムシェルの形で利用しなきゃいけないから、自由度は下がってしまう。そう言う意味で、IdeaPad Duetのデザインは、中々いいんじゃ無いかと一人で自己満足しています(笑)。
あと、このレビュー記事でも指摘されていて自分も激しく同意したんですが、Chromebook (Chrome OS/Android)だと、Kindleで読みながら、別の書籍の購入も出来るんですよね。iOSスマホ端末だと、購入した書籍を自分のライブラリーからダウンロードして読むことは出来るし、新規の書籍を検索する事は出来るけれど、購入することは出来ない。いざ購入しようとすると「PC端末から利用してください」みたいな、無粋なメッセージが表示されるだけで、何度イライラしたことか。それがChromebookだと平行して可能なので、この辺のストレスは軽減されるし、Amazonに取ってもお得意さんが増える事に(笑)。逆に、ボリュームボタンでページ送り・戻しが出来ない事を指摘されているんですが、個人的にはフリックでページ移動するので、それは気にならない。逆に、タブレットの持ち方でボリューム位置(縦長位置で右上、横長位置で左上)に指が行く事って殆ど無いから、個人的にはそんなに欠点ではない気がしています。まぁ、このあたりは利用状況で千差万別だろうし。逆に自分的には記事でも指摘されているように、本体だけなら400g位なのに、キーボードにリアカバー(キックスタンド)を付けると倍以上の重量になるのは勘弁して欲しい。特に、以前も指摘しましたが、リアカバーはせめて半減、出来れば数十g位にして欲しいところ。多分画面にタッチ操作する事があるから、それなりに強度を付けているから重さも増えているんでしょうけど、私の場合はタッチ操作はクラムシェル状態では使わないので、画面の角度が維持される程度の強度で十分。半分本気で、自分でキックスタンドか支持出来るような物を作ろうかと思案中な位。
このIdeaPad Duetを購入したこともあって、段々とKindle熱が高くなってきてしまい、何冊かKindle版の書籍を購入してみたり、一度解約したけれどKindle Unlimitedを再開しても良いかなぁと思うように。電子書籍と紙媒体合わせた、書籍市場の規模は全体的に減少傾向で、市場規模も2018年で1兆5400億円位ですが、電子書籍は2018年で約2500億円あり、年々増加しているとのこと。私も、どちらかと言えば紙媒体の書籍の方に馴染みがあるし便利だと思う半面、保存とかの面では大変なわけで、実際自宅の部屋にはもう何年も前購入してもまだ読んでいない文庫本とか何十冊も「積ん読」状態に。これがKindleになると、ちょっとしたときにも自由に読めるし、保存場所に悩まないだけでも大きいよなぁと実感しています。これまでは、Kindle版購入は新規のシリーズ物とかに限っていて、昔から購入しているシリーズ物は紙媒体で購入していましたが、とうとうそう言うシリーズ物もKindle版に移行しつつある状態に。2021年は、それがますます加速しそうな予感がします。(一寸寄り道編) (続く...)
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